コンラッド東京 × ルーヴル美術館展東京・汐留にある「コンラッド東京」では、東京・六本木「国立新美術館」にて「ルーヴル美術館展 肖像芸術 ー 人は人をどう表現してきたか」が開催されることを記念したスイーツブッフェが2018年6月2日(土)~9月2日(日)の土・日・祝限定で開催されています。“夏のパリ”を感じるフレンチスイーツを堪能200年以上の歴史ある美術館「ルーヴル美術館」があるフランス・パリの街は、スイーツの街としても知られています。「コンラッド東京」人気オールデイダイニング「セリーズ」では“夏のパリ”をテーマにした、繊細なフレンチスイーツを思う存分楽しめる「ルーヴル スイーツブッフェ」を開催。フランスの伝統菓子「ピティビエ」をはじめ、爽やかなレモンタルトや、カヌレ、マカロンなどのスイーツとセイボリーを堪能することができます。「ルーヴル スイーツブッフェ」詳細【開催期間】2018年6月2日(土)~9月2日(日)※土・日・祝のみ【会場】オールデイダイニング「セリーズ」【時間】15:00~17:00 ※スタート時間 15:00~、15:30~(90分制)【料金】大人 4,500円/子ども(6~12歳)2,500円 ※6歳未満無料・ソムリエセレクトのシャンパーニュ付き 5,000円ブッフェ内容【スイーツ 10種】ピティビエ/カヌレ/レモンタルト/エクレア/パッションフルーツのジュレ/ショコラフランボワーズ/フレーズ・デ・ボワのヨーグルトムース/アプリコットタルト/マカロン/ベイクドチーズケーキ【セイボリー 3種】苺ブリオッシュのオープンサンド スモークサーモンのリエット/ ライ麦パンのパリスタイル・サンドイッチ ハムとブリーチーズ/“パリジェンヌ”ポーチドエッグ・プレーンスコーン クロテッドクリームとりんごジャムを添えて・紅茶(イングリッシュブレックファースト/アールグレイ/ダージリン/カモミール) ※子どもは紅茶を1ソフトドリンクに変更可能※表示料金は、別途消費税およびサービス料15%を頂戴します。※表示の内容および料金は仕入れ状況によって予告なく変更になる場合があります。珠玉のセレクション「コンラッドアフタヌーンティー」「コンラッド東京」では、世界でも注目される一流シェフやパティシエが手掛ける絶品スイーツや各国の高級茶葉で淹れたお茶を味わうアフタヌーンティーを、各レストランにて楽しむことができます。ペストリーシェフ・岡崎正輝1979年、広島県出身。高度な技術と高い感性を持ち、国内外さまざまな製菓コンクールで権威ある賞を獲得。国際的に有名なコンクールでの優勝経験もあります。2017年7月1日、「コンラッド東京」ペストリーシェフに就任し、長年のホテルでの経験と高い技術力を活かし、アフタヌーンティーをはじめとした、館内にて販売するスイーツの監修を行っています。珠玉のセレクションを楽しんで「コンラッドアフタヌーンティー」では、季節に合わせた旬の果物を使ったスイーツブッフェやセイボリーを提供しています。「セリーズ」では、2018年5月1日~5月31日まで、春の訪れを楽しむいちごブッフェ「オトナ苺スイーツブッフェ」が開催されていました。バー&ラウンジ「トゥエンティエイト」では、2018年5月1日(火)~6月30日(土)まで「ロイヤル・アッシャー」とのコラボブッフェ「苺・ロイヤルウエディング アフタヌーンティー」が、2018年7月1日(日)~8月31日(金)までは夏にぴったりなひんやりスイーツが楽しめる「プレイウィズサマーアフタヌーンティー」が開催されます。格式高い和モダンなホテル「コンラッド東京」東京のウォーターフロントに位置する「コンラッド東京」は、東京ベイエリアと浜離宮恩賜(はまりきゅうおんし)庭園を見渡す絶景ロケーションのホテル。都内全域へのアクセスも良く、ビジネスにも最適です。フォーブス・トラベルアワード4スター、トリップアドバイザー・トラベラーズ・チョイス・アワード、トリップアドバイザー「外国人に人気の日本のホテルと旅館」第1位など、さまざまな賞を獲得しており、洗練された充実のサービスも魅力的。都内最大級の広さを誇る客室も自慢です。ホテルの格式と和モダンデザインの融合がコンセプトのホテル「コンラッド東京」で非日常を楽しんでみませんか。上質な空間で珠玉のスイーツブッフェを楽しんで企画展「ルーヴル美術館展 肖像芸術 ー 人は人をどう表現してきたか」の世界を、スイーツとセイボリーで楽しめる「ルーヴル スイーツブッフェ」で、夏のパリを体感しましょう。「コンラッド東京」では、ほかにも一流のシェフが手掛ける癒やしのスイーツを楽しむアフタヌーンティーが開催されています。都営大江戸線・ゆりかもめ線「汐留駅」から徒歩1分ほど。ホテルが贈る非日常のラグジュアリー空間で、珠玉のスイーツブッフェをぜひお楽しみください。イベント情報イベント名:ルーヴル スイーツブッフェ催行期間:2018年06月02日 〜 2018年09月02日住所:東京都港区東新橋1-9-1 コンラッド東京 オールデイダイニング「セリーズ」電話番号:03-6388-8745
2018年06月29日人の似姿を描く肖像芸術人の似姿を捉えた肖像芸術は、西洋社会において最も広く普及した、最も長い歴史を持っている、主要な芸術ジャンルの一つです。しかし現在では、スマートフォンの高性能カメラでセルフィーを取ることが当たり前となり、私たちにとって今や最も身近な芸術といえるかもしれません。本展覧会では、その肖像芸術の起源に迫るべく…3000年以上も前の古代エジプトのマスクや古代メソポタミアの彫刻から19世紀ヨーロッパの絵画・彫刻まで、広範囲にわたる時代と地域の豊かなコレクションを対象とし、肖像芸術が担ってきた社会的役割や表現上の特質を浮き彫りにしています。そして、ルーヴル美術館の全8部門(古代オリエント美術、古代エジプト芸術、古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術、イスラム美術、絵画、彫刻美術工芸品、素描・版画)から代表する肖像の傑作を堪能できます。 肖像芸術の役割に迫る 肖像芸術が時代が経つにつれて、役割を豊かなものにしてきた事実を踏まえて、本展覧会ではゆるやかに時代順に展開しながら、テーマによる分類に基づきながら3つの章に分けています。第1章では、記憶・記念するという肖像の最も古い役割に焦点を当て、重要な人物の死と結びつき、社会や神々を個人の信仰心の証言者にしようとする願望が関連づけられ、故人の肖像、奉納像、祈祷像で構成されています。例えば、記憶という肖像の機能が発揮された主要分野である葬礼美術では、故人や親族の記憶を永久的に残すため、肖像彫刻を施した墓碑が存続しています。第2章では肖像芸術が最も古くから担ってきた一つの役割である権力の顕示にフォーカスしています。王や皇帝など最高権力を振るった君主にとって、自らの似姿である肖像は権威を広く知らしめる最も有効な手段でした。絶対権力を握った君主などの作品を通して、肖像芸術が担った政治的役割や意味を考察し、権力者の肖像表現を浮かび上がらせています。この章で特に注目して欲しいのは、「吾輩の辞書に不可能の文字はない」という名言を残したナポレオンの作品。素早いタッチで生き生きと描写した若き将軍時代にはじまり、フランス皇帝に即位した戴冠式の正装の姿や、幽閉先であるセントヘレナ島で亡くなったデスマスクなど、彼の人生に想いを馳せることができます。第3章では古代より培われてきた上流階級の肖像表現に含まれるルールを踏襲しつつ、その一方では各時代・地域・社会に特有の流行を反映しながら多様に展開を遂げていった肖像芸術を考察しています。男性、女性、子供と家族など、肖像のモデルの裾野が広がり、衣服や装飾品からモデルの人柄や個性が浮き彫りになっています。例えば何処から見ても目を合わせることができない「美しきナー二」が着用しているドレスは、当時ヴェネツィアで流行していたスタイルで、未婚の女性は着用できませんでした。また、手を胸に当てる仕草は、伴侶への忠実さを表しているのだそう。このように肖像画から様々なことが読み取れます。 多義性を帯びた奇想 ただ1人の人物に似せることを特徴とする「肖像」は、多義性とは相容れないように思われます。しかし、ルネッサンスから20世紀のシュルレアリスムまで、多義性を帯びた奇想が華々しく展開された芸術ジャンルは肖像でした。肖像表現を特定するルールがどのように生まれ、地理的、歴史的、社会的な広がりのなかで、どのように変容的に永らえてきたのか理解することができる一方で、注文主からの圧力があるなかでも、芸術家の自由な創造力から刷新してきたのかを見て取れることもできるでしょう。本展覧会では高名な傑作と、貴重ですがあまり認知されていない作品、これを機に修復された作品も入り混じり、およそ110点が一堂に会します。これまでに例を見ない大規模な肖像展を通して、鑑賞者の視点によって様々なイメージへと変容していく楽しさを味わえる、「肖像芸術」の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。【情報】 『ルーヴル美術館展肖像芸術ー人は人をどう表現してきたか』会期:2018年5月30日(水)~9月3日(月)場所:国立新美術館(東京・六本木)企画展示室1E休館:毎週火曜日(ただし8/14は開館)時間:10:00~18:00金・土曜日は、5・6月は20:00まで、7・8・9月は21:00まで*入場は閉館の30分前まで
2018年06月11日東京の国立新美術館では、5月30日から9月3日まで「ルーヴル美術館展 肖像芸術―人は人をどう表現してきたか」を開催する。アントワーヌ=ジャン・グロ 《アルコレ橋のボナパルト(1796年11月17日)》1796年Photo © RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Hervé Lewandowski /distributed by AMF-DNPartcom人の似姿を描く肖像は、スマートフォンの高性能カメラで意のままに自分を撮ることが当たり前となった現代社会において、いまや最も身近な芸術と言えるかもしれない。しかし一方で、肖像は最も長い歴史を持つ芸術ジャンルでもある。本展では、3000年以上も前の古代メソポタミアの彫像や古代エジプトのマスクから、19世紀ヨーロッパの絵画・彫刻まで、極めて広範にわたる時代や地域の作品を対象にしながら、肖像が担ってきた社会的役割や表現上の特質を浮き彫りにする。ルーヴル美術館の古代オリエント美術、古代エジプト美術、古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術、イスラム美術、絵画、彫刻、美術工芸品、素描・版画の全8部門による全面協力のもと、各部門を代表する肖像の傑作およそ110点を一挙に堪能出来る、きわめて貴重な機会となる。ヴェロネーゼ(本名パオロ・カリアーリ)《女性の肖像》、通称《美しきナーニ》1560年頃Photo © RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Michel Urtado /distributed by AMF-DNPartcom今回のみどころの一つ、16世紀ヴェネツィア派の巨匠ヴェロネーゼによる『美しきナーニ』は、ルーヴル美術館が所蔵する数々のルネサンスの肖像画のなかでも、最高傑作の一つとして名高い作品。この至宝の肖像画が、27年ぶりに来日を果たす。さらに、古代エジプトのアメンヘテプ3世、マケドニアのアレクサンドロス大王、アウグストゥス帝やカラカラ帝らのローマ皇帝、ルイ14世を始めとする歴代のフランス国王、そしてフランス王妃マリー=アントワネットなど、歴史を彩った時の権力者たちの肖像が一堂に会す。中でも大きなみどころとなるのが、フランス皇帝として名を馳せたナポレオンのコーナー。将軍時代を経て、皇帝として最高権力を手にしながらも、追放先の孤島で孤独な最期を迎えることになったナポレオンの激動の人生を、アントワーヌ=ジャン・グロの傑作『アルコレ橋のボナパルト(1796年11月17日)』を始めとする5点の作品でたどる。ジュゼッペ・アルチンボルド《春》1573年Photo © RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Jean-Gilles Berizzi /distributed by AMF-DNPartcom本展では、俳優の高橋一生がオフィシャルサポーターに就任し「音声ガイド」のナビゲーターにも挑戦。この他、パリのフランス流紅茶専門店「マリアージュ フレール」や、「とらや」とコラボレーションしたスペシャルグッズの販売、ホテル「コンラッド東京」や「ザ・リッツ・カールトン東京」でのコラボレーションメニューの提供、六本木の東京ミッドタウン内のショップ・レストラン&バーでも関連メニューが展開されるなど様々なイベントが目白押し。早割チケットや特典付きのお得なチケットも販売。詳細は展覧会ホームページ()にて。身近でありながら、奥深い肖像芸術の魅力に迫る、史上空前の本格的な展覧会をお見逃しなく。【展覧会情報】ルーヴル美術館展 肖像芸術―人は人をどう表現してきたか会期:5月30日~9月3日会場:国立新美術館 企画展示室1E住所:東京都港区六本木7-22-2時間:10:00〜18:00(6月の金・土曜は20:00まで、7〜9月の金・土曜は21:00まで)※入場は閉館時間の30分前まで料金:一般1,600円(1,400円) 大学生1,200円(1,000円) 高校生800円(600円) 中学生以下無料※( )内は前売り及び20名以上の団体料金休館日:毎週火曜日(8月14日は開館)
2018年05月17日東京ミッドタウンでは、国立新美術館で行われる「ルーヴル美術館展」開催を記念した限定メニューを提供する「東京ミッドタウンでフランス散歩」を開催。期間は、2018年5月30日(水)から9月3日(月)まで。東京ミッドタウン内で、限定メニューが登場「ルーヴル美術館展」は、"肖像芸術"にフォーカスし、ルーヴル美術館の全8部門を代表する名作約110点の展示を行う企画展。16世紀ヴェネツィア派の巨匠ヴェロネーゼによる《美しきナーニ》が27年ぶりに来日するなど、多くの話題を集めている注目のイベントだ。「東京ミッドタウンでフランス散歩」では、そんな「ルーヴル美術館展」の開催を記念して、東京ミッドタウン内の店舗から限定メニューを発売。ルーブル美術館のあるフランスをモチーフに取り入れた美しいフードの数々が並ぶ。エッフェル塔のモチーフを飾って旬の素材を使ったデザート専門店「トシ ヨロイヅカ(Toshi Yoroizuka)」からは、フランス伝統菓子のパリブレストを主役したデザート「パリブレスト ア ラ トシ」が登場。シェフによってアレンジの加えられたパリブレストには、濃厚なピスタチオクリームやエクアドルショコラを使用。パリのシンボル"エッフェル塔"のデコレーションを添えた、華やかな一品に仕上げている。ルーヴル美術館の"ピラミッド"に見立てたデザートルーヴル美術館のピラミッドをデザートに変身させたのは、「六本木テラス フィリップ・ミル」。ピラミッドは、透明な飴を使用して丁寧に再現。層になった濃厚なガナッシュとチョレートクリーム、そして真っ赤なフランボワーズソースが、ピラミッドの中から顔を覗かせる、繊細な一品だ。《美しきナーニ》のチョコプレート「ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリ」からは、《美しきナーニ》のチョコレートプレートを飾った「オペラ」を提供。口に運べば、くちどけ滑らかなコーヒームースと、アーモンドコーヒープラリネのサクサクっとした食感のハーモニーを楽しめる。パリの夕暮れを和菓子で再現「とらや(TORAYA)」からは、パリ店オープン30周年を記念して作られた限定品"エッフェル塔の夕暮れ"を再販売。黄昏時のパリの美しい街並みを、橙の琥珀羹と黒の煉羊羹で見事に表現した「とらや」ファン必見の一品となっている。そのほかにも、「ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HÉVIN)」や「メゾンカイザー」などフランス発祥の有名店も参加。企画展の帰り道に立ち寄って、気になるメニューを食してみてはいかが。【詳細】「東京ミッドタウンでフランス散歩」期間:2018年5月30日(水)~9月3日(月)場所:東京ミッドタウン内店舗住所:東京都港区赤坂9-7-1ショップ情報:■トシ ヨロイヅカ(プラザ1F)メニュー:パリブレスト ア ラ トシ 1,350円(税込)TEL:03-5413-3650■六本木テラス フィリップ・ミル(ガーデンテラス4F)メニュー:ルーヴル美術館のピラミッドに見立てたショコラガナッシュとフランボワーズのタルト仕立て 2,160円(税込)TEL:03-5413-3282 ※前日までに要予約■ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリ(ミッドタウン・タワー1F)メニュー:オペラ 702円(税込)TEL:03-6434-8711■とらや(ガレリアB1)メニュー:エッフェル塔の夕暮れ 1本 1,944円(税込)TEL:03-5413-3541
2018年05月13日コンラッド東京では、5月30日から9月3日までの期間、国立新美術館にて開催する「ルーヴル美術館展 肖像芸術 ―人は人をどう表現してきたか―」とコラボレーションした特別メニューを提供する。コラージュアートが店名の由来となるモダンフレンチレストラン・コラージュでは、5月3日〜9月3日の期間中、スペシャルコース「ルーヴル(LOUVRE)」を用意。また、同コース限定のワインペアリングプランもある。スペシャルコース「ルーヴル(LOUVRE)」本コースでは、同展覧会メイン作品であるアントワーヌ=ジャン・グロ「アルコレ橋のボナパルト(1796年11月17日)」とヴェロネーゼ 「女性の肖像」、通称「美しきナーニ」の2作品にフォーカスをあて、 独自の気品と優雅さの中に感じる端麗さや勇敢さ、マスキュリン(男性らしさ)とフェミニン(女性らしさ)といった、様々な要素からインスパイアされたメニューを考案。仔羊と野菜の煮込み料理であるナヴァランや、魚介のうまみが広がる“漁師風”という意味のマリニエールといったクラシックフレンチの調理法を多用しつつ、旬食材の個性やうまみをしっかりと引き出し、「コラージュ」ならではのプレゼンテーションで展開。シェフ・ド・キュイジーヌ 松永晋太郎の感性が息づく、お皿の上のアートの数々を楽しめる。オールデイダイニング「セリーズ」では、繊細なフレンチスイーツを好きなだけ楽しめる「ルーヴル スイーツブッフェ」が登場。「ルーヴル スイーツブッフェ」オールデイダイニング「セリーズ」にて人気を博すスイーツブッフェでは、同展覧会の開催を記念し、芸術だけでなく繊細なスイーツの街としても知られているパリにちなんで、「夏のパリ」をテーマにしたスイーツ&セイボリーを期間限定で用意。表面の車輪模様が特徴である、パイ生地にアーモンドクリームをつめたフランスの伝統菓子「ピティビエ」をはじめ、爽やかな味わいのレモンタルトやパッションフルーツのジュレ、カヌレやマカロンなど、ペストリーシェフ 岡崎正輝による旬食材を使った、パリで人気のスイーツやセイボリーが並ぶ。さらに、バー&ラウンジ・トゥエンティエイトでは “ポプシクル”アイスキャンディーとシャンパーニュを使った新感覚のカクテル「コンラッド・ポプテル」の期間限定コラボレーションフレーバー「ルーヴル・ポプテル」 が登場。ペアリングのシャンパーニュ、ペリエジュエ グラン ブリュットにポプシクルが溶けてバラの花びらが浮かび上がる華やかな演出とともに、複雑に変化する繊細なアロマと芳醇な味わいを楽しめる。 【イベント情報】「ルーヴル スイーツブッフェ」期間:6月2日〜9月2日 ※土日祝のみ開催場所:コンラッド東京 オールデイダイニング「セリーズ」時間:15:00〜17:00料金:4,500円(6〜12歳2,500円、6歳未満無料)、5,000 円(ソムリエセレクトのグラスシャンパーニュ付)
2018年05月08日ザ・リッツ・カールトン東京が、六本木の国立新美術館にて開催される「ルーヴル美術館展」とコラボレーション。2018年の初夏を彩る特別メニューを、館内の各レストラン&バーにて2018年5月30日(水)から9月3日(月)まで提供する。絵画から着想を得たメニューフレンチダイニング「アジュール フォーティーファイブ」からは、「ルーヴル美術館展」のメイン作品のひとつ《美しきナーニ》の青いドレスからインスパイアされたメニューが登場。フランス語で"青(ブルー)"を意味する店名「アジュール」にもちなんで、料理にはオマールブルー、フロマージュブルー、ボリジブルーと"ブルー"の名が付く3種類の食材を取り入れ、プレートを華やかに彩ったアートのような一品に仕上げた。フランス発祥のスイーツを紅茶と共にルーヴル美術館のあるパリは、"スイーツの都"としても知られる街。「ザ・ロビーラウンジ」は、そんなパリにちなんで、フランス菓子を集めたフレンチアフタヌーンティーを提供する。マリー=アントワネットの好物としても知られるクグロフに加えて、マカロンやオペラ、そしてフォアグラ使用のセイボリーなどをセットした贅沢な料理の数々を、世界各地から厳選した拘りの茶葉と共に楽しんでみてはいかが。ナポレオンをモチーフとしたカクテルカクテル好きの人は「ザ・バー」がお勧め。オリジナルカクテル「ザ・エンペラー」は、皇帝ナポレオンをモチーフとした特別な一杯だ。ナポレオンの愛した酒と云われる、マンダリンを浸したコニャック「マンダリン・ナポレオン」と「クルボアジェ」を合わせ、香り高い国産の柑橘と柚子のアレンジを加えた。 日本での「ルーヴル美術館展」開催を記念して誕生した、和洋折衷の一杯をこの機会に是非。そのほかにも、チョコレート&ペストリー「ラ・ブティック」や「ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリ」では、フランスを連想させるスイーツを販売する。【詳細】ザ・リッツ・カールトン東京×「ルーヴル美術館展」のコラボレーションメニュー提供期間:2018年5月30日(水)~9月3日(月)場所:ザ・リッツ・カールトン東京住所:東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン■アジュール フォーティーファイブ時間:ランチ 11:30~14:00 (L.O.)、ディナー 17:30~21:00 (L.O.)メニュー価格:ランチ 11,000円+税、ディナー 19,000円+税 ※共にサービス料別途■ザ・ロビーラウンジ時間:12:00~17:00 (L.O.)メニュー価格:アフタヌーンティー1名 4,600円~+税 ※サービス料別途■ザ・バー時間:18:00~24:00 ※金・土・祝前日~25:00 (24:30L.O.)メニュー価格:ザ・エンペラー 2,900円+税 ※サービス料別途■チョコレート&ペストリー「ラ・ブティック」時間:11:00~23:00 (イートイン22:30L.O.)メニュー価格:ヘーゼルナッツナポレオン、セサミレモンピラミッド 各800円+税■ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリ時間:9:00~21:00 (イートイン~20:00L.O.)メニュー価格:オペラ 650円+税、マンゴー&パッションフルーツ エクレア 550円+税 ※共にサービス料別途
2018年04月20日コンラッド東京は、「ルーヴル美術館展 肖像芸術 ― 人は人をどう表現してきたか」とコラボレーションした「ルーヴル スイーツブッフェ」を開催。2018年6月2日(土)から9月2日(日)の土日祝のみ、オールデイダイニング「セリーズ」にて実施する。夏のパリがテーマ「ルーヴル スイーツブッフェ」「ルーヴル スイーツブッフェ」では"夏のパリ"をテーマにしたスイーツ&セイボリーを用意。ルーヴル美術館のある街・パリをイメージした、まるでアートのように美しい料理の数々が並ぶ。こだわりのスイーツは全10種類。表面に車輪模様が描かれたパイ「ピティビエ」をはじめ、カヌレ、マカロン、エクレアなど伝統的なフランス菓子が揃う。甘酸っぱいレモンタルト、パッションフルーツのジュレ、フレーズ・デ・ボワのヨーグルトムース、アプリコットタルトなど季節にぴったりの爽やかなスイーツも。また食事系のセイボリーは、苺ブリオッシュにスモークサーモンのリエットを合わせたオープンサンド、ハムとブリーチーズをライ麦パンではさんだサンドイッチ、ポーチドエッグの3種類が用意される。オリジナルカクテルやスペシャルコースもその他にも5月30日(水)から9月3日(月)までの期間、ルーヴル美術館展とのコラボレーションカクテルやスペシャルコースが登場。バー&ラウンジ「トゥエンティエイト」ではアイスキャンディーとシャンパーニュを使ったカクテル「コンラッド・ポプテル」の期間限定フレーバー「ルーヴル・ポプテル」を提供。ブドウ畑の桃と称されるフランスの桃"ペッシュ・ド・ヴィーニュ"をベースに、展覧会メイン作品であるアントワーヌ=ジャン・グロ《アルコレ橋のボナパルト》に描かれたバラを飾った。モダンフレンチ「コラージュ」では、《アルコレ橋のボナパルト》、ヴェロネーゼ《女性の肖像》にインスパイアされたスペシャルコースを用意する。クラシックフレンチの調理法を用いた自慢の「天草産真鯛のマリニエール 浅利と大葉」や「フランス産仔羊のロースト ナヴァラン仕立て 山椒とつや姫」などを、アートのような1皿に仕上げている。【詳細】コンラッド東京「ルーヴル スイーツブッフェ」日時:2018年6月2日(土)~9月2日(日) 15:00~17:00 ※土日祝のみ開催場所:コンラッド東京(東京都港区東新橋1-9-1)会場:オールデイダイニング「セリーズ」料金:1人4,500円、子供(6~12歳)2,500円、6歳未満無料※ソムリエセレクトのグラスシャンパーニュ付き 5,000円■ルーヴル・ポプテル 1人3,300円期間:5月30日(水)~9月3日(月) 9:00~24:00 (L.O. 23:30)会場:バー&ラウンジ「トゥエンティエイト」■スペシャルコース「ルーヴル」期間:5月30日(水)~9月3日(月)時間:月~金 17:30~21:00(ディナーのみ)、土日祝 ランチ 12:00~14:00/ディナー 17:30~21:00場所:モダンフレンチ「コラージュ」料金:1人 ランチ9,500円/ディナー11,000円※ワインペアリング付 1人 ランチ15,500円/ディナー 17,000円【予約・問い合わせ先】TEL:03-6388-8745(レストラン予約直通)
2018年03月17日ルーヴル美術館特別展「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」が9月25日まで、六本木ヒルズ森タワー52階の森アーツセンターギャラリーにて開催されている。同展では、漫画家たちにルーヴル美術館をテーマに自由に作品を書いてもらうという、05年よりフランスのルーヴル美術館が進めている漫画プロジェクト「ルーヴル美術館BDプロジェクト」の全貌を日本で初公開。プロジェクトには、フランスのニコラ・ド・クレシーやマルク=アントワーヌ・マチュー、ベルギーのクリスティアン・デュリユーの他、『ジョジョの奇妙な冒険』の荒木飛呂彦や、『孤独のグルメ』の谷口ジロー、『鉄コン筋クリート』の松本大洋ら日本の漫画家も参加した。同展は全3章で構成される。第1章の入り口には、ルーヴル美術館の代表的作品「サモトラケのニケ」の原寸大レプリカが展示され、漫画の世界から飛び立とうとしているようなニケのダイナミックなインスタレーションが来場者を漫画の世界へと誘う。そのまま足を進めると、総勢16名の漫画化が“ルーヴル美術館”をテーマにそれぞれ制作した個性豊かな作品と出会うことができる。エティエンヌ・ダヴォドーは、ルーヴル美術館の警備員が婚約者の家族の先祖の描いた凡作「寄り目の犬」をルーヴルに収蔵するという難題を押し付けられてしまうちょっとおかしなストーリーで展開される「寄り目の犬」を制作。クリスティアン・デュリューは、ルーヴルでの晩餐中に退屈した老政治家が突然現れた女性に連れられ、夜のルーヴル美術館での逢瀬を愉しむロマンティックな作品「魔法」を出展した。続く第2章では、ルーヴル美術館の知られざる裏の顔を紹介。マルク=アントワーヌ・マチューによる「レヴォリュ美術館の地下」は、美術館の実態を調査する専門家の話。調査を進めるが行けども行けどもその全貌がはっきりしない、迷宮のような奇妙なルーヴルがつづられる。エンキ・ビラルは、ルーヴル美術館の名作にはそれぞれ亡霊が宿っているというコンセプトで、各作品に憑りついている亡霊を物語る「ルーヴルの亡霊たち」という作品を発表。青白い幻想的な展示に亡霊が漂う雰囲気を表現し、少し背筋が寒くなるような空間を演出した。松本大洋は、ルーヴル美術館に人知れず代々住みつく猫たちが主人公の冒険物語「ルーヴルの猫」を展示。展示装飾として、松本大洋の描く数々の個性豊かな登場人物や猫たちをクローズアップした大型パネルも配置される。た、荒木飛呂彦はルーヴル美術館に所蔵される“最も黒い絵”を巡るサスペンスフルな物語「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」を出展。ミケランジェロの有名な彫刻「瀕死の奴隷」と荒木特有の露伴のポージングを効果的に対比させる展示で、ルーヴル美術館の名作と荒木作品の視覚的融合を試みた。また、ベルナール・イスレールによる3面モニターを使ったデジタル作品「ルーヴルの空の上」も展示。モニターの中で、フランス革命の最中に産声をあげたルーヴル美術館を舞台に繰り広げられる、政治と芸術のめくるめくドラマを描いた物語が展開される。最終の第3章では、過去・未来といった時や場所を越えて普遍的な存在感を放ち続けるルーヴル美術館を紹介。入口ではルーヴル美術館で最も有名な「モナ・リザ」が来場者を迎え、少し立ち止まってみると、このモナ・リザがBD(バンド・デシネ)作家たちの描く個性豊かな「モナ・リザ」に変化していく。足を進めると、坂本眞一による「モナ・リザ」の数奇な運命を辿る物語「王妃アントワネット、モナリザに逢う」が登場。レオナルド・ダヴィンチによって生み出され、その後、ヴェルサイユ宮殿でマリー・アントワネットに出会い、現在に至るまでの壮大なドラマを描かれた。寺田克也は、ルーヴル美術館がパリから突然消えてしまう物語「ルーヴル消失」を発表。収蔵されていた数々の美術品は、自由な形に姿を変え、世界中に飛び散り、自由を謳歌する。その他、谷口ジローによる「千年の翼、百年の夢」、フィリップ・デュピュイによる「坑内掘りの芸術」、ダヴィッド・プリュドムによる「ルーヴル横断」、エリック・リベルジュによる「奇数時間に」、ニコラ・ド・クレシーによる「氷河期」、ヤマザキマリによる「美術館のパルミラ」、五十嵐大介による「ニケのうた」といった作品が展示される。【イベント情報】ルーヴル美術館特別展「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」会場:森アーツセンターギャラリー住所:東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー52階会期:7月22日から年9月25日時間:10:00~20:00(入館は19:30まで)休館日:会期中無休
2016年07月24日声優アワードで殿堂入りを果たした、押しも押されぬ超人気声優の神谷浩史が、森アーツセンターギャラリーで開幕するルーヴル美術館特別展「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」の音声ガイドに決定。この度、本展の音声ガイドの収録を終えた神谷さんからコメントが到着した。2005年にスタートした「ルーヴル美術館BD プロジェクト」。漫画家たちが“ルーヴル美術館”をテーマに自由に作品を描く企画で、荒木飛呂彦(「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ)、谷口ジロー、松本大洋ら日本の漫画家を含むフランス内外の著名な漫画家が多数参加。本展では、それらプロジェクトから300点以上に及ぶ原画や資料、映像などを一挙公開。さらに五十嵐大介、坂本眞一、寺田克也、ヤマザキマリらが展覧会のために描き下ろした作品も展示されるという。美術&漫画界の超豪華競演が見逃せない本展の音声ガイドを務めたのは、「クレヨンしんちゃん」ぶりぶりざえもんの2代目を務めることでも大きな話題となった声優の神谷さん。「ワンピース」トラファルガー・ロー役、「進撃の巨人」リヴァイ役、「おそ松さん」チョロ松役、「黒子のバスケ」赤司征十郎役…と代表作は数知れず、様々なキャラクターを持ち前の透明感のある声で演じる実力派声優のひとりだ。『ハンガー・ゲーム』シリーズではジョシュ・ハッチャーソン演じるピータ役の吹き替えを担当。さらに声優業だけでなく、ラジオパーソナリティやアーティストとしても大活躍している。音声ガイドの収録を終えた神谷さんは、「とても楽しく収録できました。展覧会の音声ガイドだからと、特別な気負いはせず、20年の声優人生のキャリアをかけて打ち込みました」とふり返り、「展覧会の案内役だったり、漫画の中の人物になったりといくつもの声を演じました」と内容についてコメント。また、「芸術だからと構えて考えすぎずに、楽しんで欲しいです。会場では充分に作品に触れていただき、さらに作品の見識を高める、そのきっかけが自分の音声ガイドだったらとても光栄です」と本展をアピールした。神谷さんの音声ガイド付き前売チケットは、7月21日(木)までローソンチケット限定で発売中。ルーヴル美術館特別展「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」は、森アーツセンターギャラリーにて7月22日(金)から9月25日(日)まで開催。(※会期中無休)(text:cinemacafe.net)
2016年07月07日7月22日から9月25日まで東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開催されるルーヴル美術館特別展「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」の記者発表会が都内で行われた。同展は、フランスのルーヴル美術館が2005年より進めている漫画プロジェクト「ルーヴル美術館BDプロジェクト」の全貌を日本で公開する展覧会。同プロジェクトは、漫画家たちにルーヴル美術館をテーマに自由に作品を書いてもらうもので、フランスのニコラ・ド・クレシーやマルク=アントワーヌ・マチュー、ベルギーのクリスティアン・デュリユー、今年東京で展覧会が開催されたエンキ・ビラルなど、フランス語圏の漫画「バンドデシネ(BD)」の作家に加え、『ジョジョの奇妙な冒険』の荒木飛呂彦、『孤独のグルメ』の谷口ジロー、『鉄コン筋クリート』の松本大洋ら日本の漫画家も参加している。記者発表会では、はじめに同展の総監修を務めるルーヴル美術館のファブリス・ドゥアール氏が登壇。「今回の展覧会は、とてもユニークで世界で類を見ないようなオリジナリティに溢れている」と語り、その理由について「世界で初めて美術館が一つの展覧会としてバンドデシネの作品を展示すること」や、「世界で初めて存命の漫画家16人が一つの展覧会に集合すること」を挙げた。また、ドゥアール氏は、「同展がこれまでの展覧会のようにルーヴル美術館のリアルなコレクションを展示するという形式ではなく、漫画家の目を通した新しい視点におけるルーヴル美術館を展示することになる」と語り、今回の展覧会がルーヴル美術館にとって新たな側面を持つことを紹介した。さらにフランスでは、「バンドデシネ、漫画というものは1960年代頃から芸術と認められており“第9の芸術”と称されている」と説明した。続いて、駐日フランス大使のティエリー・ダナ氏が登壇。今回の展覧会について、「漫画とバンドデシネとの相互理解に大きく貢献する催しになり、さらに日本の漫画家の方たちにも参加を頂けるので、本当の意味での交流が可能になる」と述べ、「お互いの国で、それぞれの作品が翻訳出版されるという試みがこれからも進んでいくのではないでしょうか」と、今後に向けて日本とフランスの文化交流がより一層深まっていくことを期待を込めて語った。次に、同展の学術監修を務めている首都大学東京准教授、古永真一氏が同展の背景を解説。MCを務めるフジテレビアナウンサー、生田竜聖氏の「フランス語圏のバンドデシネと日本の漫画、それぞれの特徴や共通点、違いがあれば教えて下さい」という質問に対し、古永氏は「それぞれ違った楽しみがあり、多様な作品があるので一概には言えないのですが、あえて2つに分けるとすれば、バンドデシネの場合は、オールカラーで1冊あたり48ページですので、日本の漫画よりも薄く、その分1冊の中に様々な要素が凝縮されていて、絵画を眺めるようにじっくりと読み進んでいくということがあります」とバンドデシネの特徴を解説し、「日本の漫画の場合は、モノクロで記号のようにスピーディーに読めるということがあります」とそれぞれの違いを丁寧に解説した。最後に、女優の菜々緒が純白のドレスに身を包み華やかに登場。オフィシャルサポーターの一人として同展のミューズに就任した菜々緒は、「私の存在をきっかけに、より幅広い層の皆様に展覧会を注目していただけるように精一杯務めせていただきます」とコメントした。また、同展に参加する漫画家の坂本眞一が菜々緒をテーマに描き下ろし、展覧会場で公開する企画も発表された。なお、展覧会では300点以上に及ぶ原画や資料、映像を一堂に展示。五十嵐大介、坂本眞一、寺田克也、ヤマザキマリら日本の漫画家が同展のために描き下ろした作品も公開される。さらに、音声ガイドには人気声優の神谷浩史が着任、並びに注目のミュージシャン米津玄師による公式イメージソングの制作が行われているという。ルーヴル美術館特別展「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」は、東京での開催を皮切りに、2016年12月1日から2017年1月29日まで大阪、2017年4月から5月(予定)に福岡、2017年に名古屋の松坂屋美術館で巡回展を予定している。【イベント情報】ルーヴル美術館特別展「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」会場:森アーツセンターギャラリー住所: 東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー52階会期:7月22日から年9月25日時間:10:00~20:00(入館は19:30まで)休館日:会期中無休
2016年04月22日東京都・六本木の森アーツセンターギャラリーは、ルーヴル美術館特別展「ルーヴル No.9 ~漫画、9番目の芸術~」を開催する。会期は7月22日~9月25日。同展は、「ルーヴルBDプロジェクト」において、漫画家たちがルーヴル美術館をテーマにして自由に描いた作品を一挙公開するもの。フランス語圏において、古くから独自に発展してきた「バンド・デシネ(BD)」という漫画文化は、大衆的な作品がある一方で、絵画のような複雑で技巧に富んだ作品も多い。"子供から大人まで鑑賞して楽しめる"という特徴から、フランスで漫画は「第9の芸術」(フランスにおける芸術の序列で、第1~8は順に、建築・彫刻・絵画・音楽・文学/詩・演劇・映画・メディア芸術)とされ、近年では漫画は評論や研究の対象にもなっている。「漫画」という表現方法を通して、より多くの人々にルーヴル美術館の魅力を伝えるため、2005年にスタートした「ルーヴルBDプロジェクト」は、漫画家たちにルーヴル美術館をテーマに自由に作品を描いてもらうもので、フランス内外の著名な漫画家が多数参加。日本では荒木飛呂彦、谷口ジローが参加しており、2016年、日本人3人目となる松本大洋の参加が決定し、作品の一部が公開された。これまで同プロジェクトからは11作品が出版されてきたが(うち5作品は日本語版出版済)、同展では数百点に及ぶ原画や資料が趣向を凝らした演出と共に一挙公開される。また、同展のために五十嵐大介、坂本眞一、寺田克也、ヤマザキマリと有名日本人漫画家たちが作品を描き下ろすということだ。参加アーティストはニコラ・ド・クレシー、マルク=アントワーヌ・マチュー、エリック・リベルジュ、ジャン=クロード・カリエール&ベルナール・イスレール、荒木飛呂彦、クリスティアン・デュリユー、ダヴィッド・プリュドム、エンキ・ビラル、エティエンヌ・ダヴォドー、ルー・ユイ・フォン&フィリップ・デュピュイ、谷口ジロー、ほか。
2016年03月10日東京都・上野の東京国立博物館は、ルーヴル美術館や大英博物館など世界の名だたる美術館・博物館の貴重な所蔵品の数々が一堂に会す「クレオパトラとエジプトの王妃展」を開催する。7月11日~9月23日(月曜・7月21日は休館、7月21日・8月10日・9月21日は開館)。開館時間は9:30~17:00(金曜は20:00まで、土・日・祝・休日は18:00まで)。観覧料は当日一般1,600円、大学生1,200円、高校生900円。同展は、ルーヴル美術館、大英博物館、ボストン美術館、ベルリン・エジプト博物館、ウィーン美術史美術館など世界の名だたる美術館・博物館の所蔵品を中心に、14カ国の所蔵先から貴重な名品約180件が一堂に会す、古代エジプトの粋を集めた展覧会。古代エジプトの王妃や女王たちをメインテーマに、王であるファラオを支え、時に政治的・宗教的に大きな役割を果たした女性たちに焦点をあてる。なかでも「絶世の美女」として語り継がれ、古代エジプト史上、最も著名な女王であるクレオパトラ(クレオパトラ7世)にまつわる名品の数々が来日し、最後の女王・クレオパトラの実像に迫る展示となっている。また、クレオパトラのほかにも、女王として君臨したハトシェプスト、王の寵愛をもとに王朝の絶頂期を支えたティイ、アマルナ時代を代表するアメンヘテプ4世の王妃ネフェルトイティ(ネフェルティティ)など、現代においても魅力にあふれる女性たちが紹介されるということだ。同展は、全5章で構成され、第1章は「王をとりまく女性たち」と題し、王を支えた妻や母そして娘たちが紹介される。第2章は、「華やかな王宮の日々」として、きらびやかな王宮の生活を伝える品々や王に仕えた人々紹介。第3章は「美しき王妃と女神」として、女神にも例えられた美しき王妃やその理想とされた女神を紹介。第4章は「権力をもった王妃たち」と題し、政治や宗教へ対する強い影響力をもった王妃たちの歴史を紹介する。そして第5章は「最後の女王クレオパトラ」と題し、古代エジプト最後の女王クレオパトラ(クレオパトラ7世)とともに、「絶世の美女」、「悲劇の女王」として語りつがれるその姿もあわせて紹介されるということだ。
2015年06月22日国立新美術館で開かれている「ルーヴル美術館展 日常を描く-風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」が大盛況です。世界有数のコレクションを誇るルーヴル美術館の展覧会は、今回で3回目。毎回大変な人気で、約6年ぶりとなる今回の開催を待ちわびていた人も多いと思います。まずはルーヴル美術館の説明から。フランスの国立美術館であるパリのルーヴル美術館は、アメリカのメトロポリタン美術館、ロシアのエルミタージュ美術館とともに世界三大美術館の一つに数えられています。年間800万人の来館者数を超える、世界で最も入館者の多い美術館です。その入館者の70%が観光客で、日本人も毎年約20万人が訪れているそう。そんな多くの人が、花の都パリへ旅行に行っているなんて羨ましいかぎりです。地下1階から地上3階まで4フロアからなり、展示面積はナント6万平米以上! 世界中から集められた30万点を超える多様なコレクションを所蔵し、常設展示数は約2万6000点。全ての作品を鑑賞するのは1週間以上かかるといわれています。今年12月に、アラブ首長国連邦のアブダビにルーヴル美術館の別館が誕生するということでも話題を集めています。今回の展覧会は、ルーヴル美術館のコレクションから厳選された83点を通して、16世紀初頭から19世紀半ばまでのヨーロッパ風俗画の展開をたどることができます。風俗画とは、その時代を生きる人々の日常生活の情景を描いた絵画のこと。物乞いの少年や庭園に集う貴族の男女など、その時代の人々の暮らしぶりを知ることができます。さらに日常の装いの中に複雑な道徳的・教訓的などの意味が込められていることもあり、これらを読み解くことも風俗画ならではの醍醐味です。ここで今回展示される作品で、絶対に見ておきたい3作品をご紹介します。目玉は初来日となる17世紀オランダを代表する画家、ヨハネス・フェルメールの傑作『天文学者』。この油絵は、ユダヤ系の銀行家一族、ロートシルド家に旧蔵され、第二次世界大戦中にヒトラー率いるナチス・ドイツに略奪されたそう! そんな数奇な運命を経た後、1983年にルーヴル美術館に収められたものです。同館に所蔵されるフェルメール作品は、2009年に来日を果たした『レースを編む女』と『天文学者』の2点のみ。そのためルーヴルを離れることは極めて稀! 日本で鑑賞できるのはまたとない機会なのです。室内に拡散する窓からの光、天球儀や布の上にきらめく白い粒のような反射光など、フェルメールならではの繊細な描写が素晴らしいです。次は天秤に金貨をのせ、重さを量る男性とその夫の手元に視線を注ぐ妻が描かれた、クエンティン・マセイスの『両替商とその妻』。ベルギーのアントワープで活動していたマセイスが本作を描いた1514年頃は、同市がヨーロッパ経済の中心として非常に繁栄していたそう。両替商や銀行業を営む人々は、貪欲を罪とする信仰生活と貨幣経済に基づく商業活動の両立に迫られていました。妻のまなざしは、信心に根差した正しい商いをするように見守っているようにみえます。そして最後はこちら。16世紀イタリア・ヴェネツィア派を主導した画家、ティツィアーノの『鏡の前の女』。鏡に向かって身づくろいする美しい女性が描かれた作品です。16世紀当時、ヴェネツィアでは麗しくも官能的な女性を描いた美人画が流行していました。美人画の流行は、絵画や詩、彫刻など異なる芸術分野の優劣を競う比較論争とも結びついており、この女性の金色に輝く豊かな髪や大理石のように白い肌といった色彩の豊かさを描くことで、詩や彫刻にはない絵画の優位を主張する工夫と考えられます。どれも絵画の奥に込められたメッセージを読み解くと、とてもおもしろいですね。そのほかミレーやレンブランドなど、各国・各時代を代表する巨匠たちの名画が一堂に会します。史上空前の風俗画展は、6月1日まで国立新美術館で開催されます。その後6月16日~9月27日まで京都市美術館で行われるので、お見逃しなく! ・ルーヴル美術館展 日常を描く-風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄 公式サイト
2015年03月15日東京・六本木の国立新美術館で開催中の「ルーヴル美術館展 日常を描く―風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」とコラボした料理やスイーツが、6月1日まで六本木ヒルズ内のレストランで提供される。期間中には会場に展示される絵画などにインスピレーションを得たメニューが登場。そのうちの1つが、グリル&レストランバー「エーダブリュ エレメンツ」で用意される、「鹿児島県黒毛和牛ネックとまるごと彩誉人参の赤ワイン煮込み」(税込2,041円)だ。霧島連山の天然水で育った和牛を赤ワインで煮込むという手法は、「煮込み肉用銀製壺」「農民の食事」からインスピレーションを受けたもの。更に、“衝撃の人参”と言われる甘さを備えた彩誉(あやほまれ)のローストを丸ごと1本使用した。イタリアンレストラン「アンディアーモ」で用意される「アンティパスト・ルーヴル」(税込1,728円)は「カナの婚礼」をイメージした一皿。ロックフォールチーズのマリネ、白ワインで煮込んだレーズン、生ハムといちじくのクロスティーニ、バニラ風味のはちみつの盛り合わせで、水をワインに変えたイエスの奇跡を再現した。ワインバー&カフェ「シャポー マルゴ」で提供する「仔羊のロースト 赤ワイン季節の フルーツのソース」(税込1,800円)は、ピーテル・デ・ホーホ作の「酒を飲む女」をイメージ。鮮やかなロゼ色の仔羊のローストは、羊と相性の良い赤ワインをベースに、季節のフルーツを加えた甘酸っぱいソースを添えた。カフェバー&レストラン「ブラッセリー ル デュック」にて1日15食限定で提供される「モンド」(税込800円)は、ヨハネス・フェルメールの「天文文学」に登場するアンティークな天球儀をイメージしたデザート。キャラメルムースの中にはバナナのガルニ、胡桃入りのブラウニーが潜み、香ばしい匂いで食欲をそそる。カフェレストラン「エッグセレント」では、リュバン・ボージャンの「チェスのある静物」をモチーフにした「チェスボードパンケーキ」(税込1,620円)を用意。黒ごまの隠し味を添えたオリジナルチョコレートソースで、濃厚かつ甘過ぎない、ワインにも合う大人の味わいに仕上げた。その他、ルーヴル美術館のピラミッドをモチーフにしたメニューも提供される。シュークリーム専門店「クレーム デ ラ クレーム」にて1日10食限定で販売されるレアチーズケーキ「ルーヴル ルージュ」(税込540円)は、プチシューを忍ばせたレアチーズムースを、真っ赤なラズベリーのグラサージュでコーティング。イタリアン「ヒルズ ダルマット」では、ピラミッドと葡萄にちなんだ「ピラミッドのレアチーズケーキ & 葡萄のスパークリングワイン or 葡萄ジュース」(税込1,296円)を用意。モザイク模様のピラミッド型ケーキの中には、レアチーズムースと葡萄が詰められた。その他、フランスをイメージしたメニューとして、カフェ「イー・エー・グラン」では「フロマージュ・マカロンタルト」(税込700円)を提供。フロマージュクリームを乗せたカスタードタルトを、カラフルなマカロンとベリー系のフルーツで飾りつけた。一方、ブラッセリーカフェ&パティスリー「ブラッセリーカフェ ユイット」では、17世紀頃のフランス民衆の素朴で家庭的な料理を再現。パテ・ド・カンパーニュ、サーモンマリネ、ラタトゥイユの前菜に加え、鶏モモ肉のコンフィを1日30食限定で提供する。また、パリの高級チョコレート専門店「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」では、本場パリのチョコレート専門店のショコラティエが、生チョコのアントルメとドリンクのセットメニュー(税込1,458円)を特別に用意する。これらのメニューは基本的に営業時間内で提供。ただし、「仔羊のロースト 赤ワイン季節の フルーツのソース」はカフェ、ディナータイムのみ、「鹿児島県黒毛和牛ネックとまるごと彩誉人参の赤ワイン煮込み」はディナータイムのみの提供となる。
2015年03月10日東京都港区六本木の国立新美術館で2月21日~6月1日、人々の日常生活の情景を描いた「風俗画」の歴史を一望する展覧会「ルーヴル美術館展 日常を描く-風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」が行われる。○巨匠たちの名画約80点を展示同展では、巨匠たちが人々の日常生活の情景を描き、社会の状況や世相を反映させた風俗画約80点を展示。16世紀初頭から19世紀半ばまで、約3世紀半にわたる様々なヨーロッパの風俗画が一堂に会する。展示作品は、初来日となるヨハネス・フェルメール「天文学者」や、リュバン・ボージャンの「チェス盤のある静物」、クエンティン・マセイス「両替商とその妻」、ジャン=アントワーヌ・ヴァトー「二人の従姉妹」、ジャン・シメオン・シャルダン「猿の画家」など。そのほか、フランソワ・ブーシェ「オダリスク」、ル・ナン兄弟「農民の食事」、アンニーバレ・カラッチ「狩り」、ニコラ・レニエ「女占い師」、ティツィアーノ「鏡の中の女」、ジャン=バティスト・グルーズ「割れた水瓶」などを見ることができる。なお、開催期間中、同館内の4つのカフェ・レストランおよび、同館から徒歩5分の立地にある「オーベルジュ・ド・リル トーキョー」で「展覧会 特別メニュー」用意。フェルメールの故郷オランダの食卓からイメージした「オランダ風ミートボールとバターライス」(1,200円)や「ルーヴル展特別ランチコース」(4,800円/6,700円の2種類)、「マスカルポーネのムースチョコレートソースドリンク付きケーキセット」(1,400円)などを味わうことができる(価格は税別)。開館時間は10時~18時。金曜および5月23日~24日・30日~31日は20時まで(入場はいずれも閉館の30分前まで)。料金は一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円(全て税込)、中学生以下無料。
2015年02月20日東京都美術館は7月20日~9月23日、「ルーヴル美術館展 -地中海 四千年のものがたり-」を開催する。同展は、ルーヴル美術館の「古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術」古代エジプト美術」など、全8美術部門が総力を挙げ、「地中海」をテーマに企画した展覧会。西洋と東洋を結ぶ地中海世界の四千年におよぶ歴史的・空間的な広がりを、ルーヴルが誇る200点を超えるコレクションで展観する。西洋と東洋の出会いの地で誕生した作品群は、多彩かつ個性的であると同時に、地中海を舞台に生み出された諸文化の影響関係を生き生きと伝える、魅力あふれるものとなっている。注目すべきは、清楚な容貌と自然なたたずまいが美しい古代彫刻の傑作「アルテミス、通称ギャビーのディアナ」。この彫像はギリシア風の短い衣装などから、狩りの女神アルテミスとされている。1808年にルーヴルに収蔵されて以来、初めて館外に出品され、日本初公開となるルーヴルの傑作のひとつ。また、ロココ美術の華麗な作品やフランスの画家シャセリオーによるオリエンタリズムあふれる絵画など、多くの貴重な文化財が特別出品され、地中海の魅力に迫るという。会期は、7月20日~9月23日。会場は、東京都美術館 企画展示室(東京都台東区上野公園8-36)。開室時間は、9時30分~17時30分(金曜日は20時まで)。入室は閉室の30分前まで。休室日は月曜日、9月17日(ただし9月16日、23日は開室)。前売券は、一般1,300円、学生1,100円、高校生600円、65歳以上800円。その他、詳細は同展Webページで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年06月14日第34回目のコンクール住友生命保険相互会社は、第34回こども絵画コンクールの入賞者を発表した。同コンクールは優秀な作品がフランス国立ルーヴル美術館に展示される、意欲的なものとなっている。応募総数は236,734点にものぼり、全国の支社審査を通過した中から、特に認められた638点が特別賞・金賞・銀賞・銅賞・秀作賞を受賞。さらに特別賞・金賞・銀賞の102点が、明年ルーヴル美術館に展示されることが決定した。はしかワクチン14万回分に同社はこのコンクールにおいて、渡した画用紙1枚につき1円、受け付けた応募作品1点につき10円をユニセフに寄付することを決めており、今回の寄付金額は312万810円となった。これは「はしか」の予防接種ワクチンに換算すると、約14万7千回分に相当するという。今回のコンクールの入賞作品は、まず12月23日~27日まで、池袋サンシャインシティの文化会館2階展示ホールDで展示され、その後明年3月11日~4月11日まで晴れてフランスへと旅立つ予定。
2010年12月02日