有田焼の豆皿の魅力を体感する展覧会「きんしゃい有田豆皿紀行」が、6月18日から28日まで東京・渋谷にあるBunkamura 1階のギャラリーで開催される。「きんしゃい有田豆皿紀行」は、佐賀県が「有田焼創業400年事業」と称し、“世界の有田焼”の実現のために行っている17のプロジェクトのうちのひとつ。26の窯元が「手のひらサイズの小さな“豆皿”で、400年の歴史を有する大きな産地を識る」という新しい観点で、有田焼の文化と職人の町・有田への関心喚起および理解促進を図ることを目的に昨年発足した。これまでに、常設コーナーやオンラインショップの設置の他、全国20箇所ほどの主要百貨店やライフスタイルショップなどでポップアップショップをオープンし、豆皿特有の使い勝手の良さや個性が凝縮している美しさ、高いコレクション性などを紹介してきた。今回特別企画展として開催される「きんしゃい有田豆皿紀行」では、147点の豆皿を出展。有田焼の次世代を担う窯元が主宰または参加する新進気鋭の4つのコレクションも展示する。コレクションのラインアップは、様々な窯元が特徴を活かして絵付けを行ったマグカップを展開するARITA JIKI、江戸時代から有田焼などの実質的な技術を舞台裏で研鑽してきた肥前吉田焼の窯元での技術をベースに新しいものづくりに挑んだ224 porcelain、オリジナルで開発したキャラメル色とオリーブ色のこだわりの釉薬を採用した皓洋窯 Caramel/Olive series、“有田焼をファッションにも”をテーマにアロマディフューザー型のブローチなど食器以外のカテゴリーに有田焼の可能性を追求しているhibiによる4種類となっている。また、6月24日の16時から、25日、26日の11時、14時、16時からは絵付師による鑑賞者参加型のワークショップを開催。所要時間は各回1時間程度で、参加費は1点3,000円(送料+1,000円から)となっている。【イベント情報】「きんしゃい有田豆皿紀行」会場:Bunkamura Gallery住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura 1階会期:6月18日~28日時間:10:00~19:30入場無料会期中無休
2016年05月21日フランス生まれのマックス ピティオン(MAX PITTION)から、これまで発表しているマスターピースモデルに、コンティニュエ特注オーダーのレンズが装着されたカラフルなコレクション「Special Sunglasses」が数量限定で登場。2016年4月9日(土)から恵比寿・コンティニュエで発売される。マックス ピティオンはヨーロピアン・ヴィンテージの香りを色濃く漂わせる肉厚なフォルムと、独創的で自由な感性が反映されたデザインが特徴だ。今回のコレクションは、ブランドのマスターピースともいえる「Politician 」や「Shelby」「Maestro」の3型をベースに、コンティニュエ仕様の特注サングラスとして提案したもの。フランス生まれのアイウェアらしい、ダイナミックで伸び伸びとしたカッティングやフォルム、それでいてどこか厳かな重厚感を持ったモデル。その魅力を活かしながらも、軽やかなグラデーションレンズやミラーレンズなどを合わせることで、よりファッション性のある仕上がりとなっている。さらに、恵比寿のコンティニュエでは新ライン「マップコレクション」もフルラインナップで展開する。これまでに比べ、細身のラインでクリーンな印象に仕上がっているアイウェアも合わせてチェックしたい。【商品詳細】Special Sunglasses発売日:2016年4月9日(土)※エムエーピー コレクションは4月24日(日)までフルラインナップで展開。取り扱い:コンティニュエ住所:東京都渋谷区恵比寿南2-9-2営業時間:12:00〜21:00(定休日 水曜日)
2016年04月09日米Sony Electronicsは3月29日(現地時間)、35mmフルサイズ対応のEマウントレンズ「FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS」と「FE 50mm F1.8」を発表した。ともに5月の発売を予定しており、価格は70-300mmが1,200ドル、50mmが250ドル。日本国内での発売については明らかにされていない。○FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSSFE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS (SEL70300G) は、焦点距離70~300mmの望遠ズームレンズ。ソニーのFEレンズとしては最望遠の製品となる。レンズ構成は、4枚の非球面レンズと2枚のEDレンズを含む13群16枚。絞り開放値はF4.5~5.6。最短撮影距離は0.9m、最大撮影倍率は0.31倍。手ブレ補正機構「OSS (Optical Steady Shot)」を搭載している。サイズは84×143.5mm、重さは854g。フィルター径は72mm。防塵防滴対応となっている。○FE 50mm F1.8FE 50mm F1.8 (SEL50F18F) は単焦点50mmの標準レンズ。重さは186gで、コストパフォーマンスを意識した製品となっている。絞り開放値はF1.8、絞り羽根は7枚。最短撮影距離は0.45m、最大撮影倍率は0.14倍。サイズは68.6×59.5mm。フィルター径は49mm。
2016年03月31日ソニーは、デジタル一眼カメラ「α」シリーズのEマウントに対応した交換レンズ「FE 24-70mm F2.8 GM (SEL2470GM)」「FE 85mm F1.4 GM (SEL85F14GM)」の発売日を4月28日に決定した。FE 24-70mm F2.8 GM (SEL2470GM)は、FEレンズで初となる全域F2.8の標準ズームレンズ。希望小売価格は税別278,000円。「XAレンズ」を含む3枚の非球面レンズを採用。AFの駆動にダイレクトドライブSSMを採用することで、高精度かつ静粛性の高いAFが可能になり、動画撮影時の駆動音などを低減できるという。FE 85mm F1.4 GM (SEL85F14GM)は、焦点距離85mm、F1.4の短焦点レンズ。希望小売価格は税別225,000円。αレンズ初となる11枚羽の円形絞りにより、自然なボケ表現が可能。3枚のEDガラスを配置し、軸上色収差補正を行う。また、2つの位置検出センサーで、フォーカスレンズ位置の検出精度を高めることで、高いAF精度を実現している。このほか、レンズフロントキャップ「ALC-F82S」、MCプロテクター「VF-82MPAM」、円偏光フィルター「VF-82CPAM」も同時に発売する。
2016年03月31日シグマが3月18日に発売したレンズ「SIGMA 30mm F1.4 DC DN|Contemporary」(マイクロフォーサーズ用)において、JPEG撮影時に歪曲収差補正データが反映されないという不具合が明らかになった。このレンズはミラーレスカメラ向けの大口径単焦点レンズで、マイクロフォーサーズ用とソニーEマウント用をラインナップしている。不具合が発生しているのはマイクロフォーサーズ用のみであり、RAW画像では対応ソフトの補正機能によって歪曲収差を補正できるとのこと。シグマでは現在、修理対応とレンズファームウェアのアップデートを急ぎ準備中だ。修理対応は3月28日(月)から受付を開始する。詳細はシグマのWebサイトを参照いただきたい。今後出荷される対応済み製品については、製品の化粧箱に判別シールが貼られる。合わせて、ソニーEマウント用における注意点も公開された。カメラ側のレンズ補正機能(歪曲収差補正)を「オート」設定にすることと、レンズ補正機能を搭載していないカメラでは歪曲収差が補正されないことの2点だ。
2016年03月25日富士フイルムは3月15日、マシンビジョンカメラ用レンズの最上位シリーズとして「FUJINON HF-12Mシリーズ(HF-12M)」を6月中旬に発売すると発表した。価格はオープン価格。「HF-12M」は、画面全域で2.7µmピクセルピッチ(2/3型センサー・8メガピクセル相当)に対応した超高解像固定焦点レンズで、焦点距離の異なる5種類が用意されている。同製品は画像の中心部から周辺部まで均一な高い解像性能を保持し、撮影距離や絞り値の変更に伴う解像力低下も抑制するフジノンレンズ独自の高解像性能を実現した。また、全5種で外径寸法φ33mmを実現したことから、設置スペースに限りがある現場にも柔軟に対応可能だとしている。同社は、同製品を用いることで製造現場の多様な設置・撮影条件下でも、一貫して高解像な画像が得ることができるとしており、今後これを「4D High Resolution」として訴求していく方針だ。
2016年03月15日ケンコー・トキナーは3月10日、スマートフォンに取り付けて使うコンバージョンレンズ「リアルプロクリップレンズ」を発売した。価格はオープン。推定市場価格は「接写+広角120°」「超広角165°」「魚眼180°」が3,400円前後、「望遠7倍」が3,900円前後(すべて税別)。リアルプロクリップレンズは、光学ガラス採用のコンバージョンレンズ。クリップ式で、厚さ30mm以下、機器の端からカメラレンズの中心まで25mm以内のスマートフォンなどに取り付けて使用する。接写+広角120°は、2枚のレンズで構成されており、本体前面のレンズを外すとマクロ写真を撮影できる。接写+広角120°、超広角165°、魚眼180°はアルミ合金ボディを、望遠7倍はプラスチックボディを採用。
2016年03月11日パシフィコ横浜で開催の「CP+2016」、サイトロンジャパンブースでは、中国の「LAOWA」というメーカーのレンズを3本と、フラッシュを展示していた。レンズは3本ともフルマニュアルで操作するものだが、少し変わった機能のレンズばかりである。「LAOWA 60mm F2.8 Ultra-Macro」は2倍までのマクロ撮影ができるレンズだ。14枚の絞り羽根でボケにこだわっているそうだ。APS-Cサイズのセンサーを搭載したカメラに対応する。「Laowa Zero-D 12mm F2.8」は、35mmフルサイズセンサーのカメラに対応する12mm/F2.8レンズだ。「Zero-D」とはゼロディストーションのことで、ディストーションを抑えたレンズとのこと。マウントはキヤノン、ニコン、ソニーA、ソニーE、ペンタックスK用が発売予定となっている。「LAOWA STF 105mm F2」は参考出品で、日本発売は未定のレンズだ。このレンズには絞りが2つ付いており、1つは通常の絞りで、もう1つはボケ具合のコントロールを担う。以前、ミノルタから発売されていたレンズと同様の機能と思われる。「Macro Twin Light KR-800」は、2つの発光管と1つのLEDで構成されたフラッシュだ。発光部がフレキシブルアームで動かすことができ、出力はそれぞれ独立してマニュアル設定する。LEDはフォーカス用のためか、拡散せずにスポットライトのように照射範囲が狭くなっていた。
2016年02月29日神奈川県・パシフィコ横浜で開催の「CP+2016」。タムロンのブースでは、先日発表されたポートレート向けレンズの意欲作「SP 85mm F/1.8 Di VC USD」と、名作レンズをリニューアルした「SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD」を、多くの来場者がチェックしていた。中望遠のSP 85mm F/1.8 Di VC USDは、F1.8という明るいレンズで、手ブレ補正機構「VC」を搭載している(キヤノン用、ニコン用)。タムロンによると、ポートレートに最適なレンズを目指して設計したとのこと。手ブレ補正機構を搭載することで、これまでよりも暗い場所や動きのあるポートレートにも期待が持てる。なお、ソニー用には手ブレ補正機能は搭載されておらず、これはカメラ側が手ブレ補正機能を備えるためだ。一方のSP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USDは、現行モデルとレンズ構成は同じで、手ブレ補正機構やAF速度の改良を行ったリニューアルモデルだ。手ブレ補正はこれまでのジャイロセンサーを使った傾き方向に加え、加速度センサーを搭載して上下左右(平行移動)の動きに対応できるようになった。さらにAFも速くなったことで、被写体ブレにも強くなっている。タムロンの対応レンズをパソコンと接続して、フォーカスポイントなどを調整する「TAMRON TAP-in Console(タムロン タップ・イン・コンソール)」は、ガラスケース内のみの展示だ。ある程度の慣れは必要だろうが、レンズの各種調整をユーザーが自分で行えるのはうれしい。個人的にもぜひ試してみたいアクセサリーだ。さて、CP+のタムロンブースでは恒例となった、無料のレンズクリーニングコーナーが今年もある。時間帯によってはかなり混雑するため、今年は待っている人のイスが用意されていた。
2016年02月27日パシフィコ横浜で2月28日まで開催中の「CP+2016」。シグマブースでは、2月23日に発表されたばかりのレンズ交換式ミラーレスデジタルカメラ「SIGMA sd Quattro」と「SIGMA sd Quattro H」を展示。SIGMA sd Quattroは実機に触れることもできるが、初日から長蛇の列ができる注目度だ。SIGMA sd Quattroは有効約2,900万画素APS-Cサイズ(23.4×15.5mm)の撮像素子を搭載し、SIGMA sd Quattro Hは有効約4,480万画素APS-Hサイズ(26.6×17.9mm)の撮像素子を搭載しているモデルだ。カメラを並べると、SIGMA sd Quattro Hのほうが撮像素子が大きいことがわかる。また、シグマのカメラではおなじみの撮像素子を保護するダストプロテクターが付いているのも確認できた。マウントはシグマのデジタル一眼レフカメラと同じSAマウントだ。35mmフィルム時代からあるマウントなので、APS-Hサイズでも余裕がある。カメラ本体は、グリップ側の高さがが少し低くなっている独特のデザインだ。縦位置で撮影しやすくなるシャッターボタン付きのパワーグリップ「PG-41」を付けると、グリップ部とパワーグリップが一体となる。カメラ本体はグリップが大きく、全体的に角張っていることもあり、写真で見るよりも大きく感じる。ミラーレスカメラはコンパクトな製品が多いが、sd Quattroは「SD1 Merrill」などと同じSAマウントなので、フランジバック(マウント部から撮像素子までの距離)が長く、その分マウント部分が飛び出したデザインとなっている。説明員に話を聞いて気づいたのだが、sd Quattroはコンパクトにするためにミラーレスを採用したのではないようだ。カメラの高画素化が進むと、一眼レフのミラーショックでもわずかにカメラが揺れ、撮像素子に影響が出るとのこと(素子レベルでブレるらしい……)。ミラーレス化すれば、余計な振動から開放されるというわけだ。
2016年02月26日ニコンは2月23日、1型CMOSセンサーと35mm判換算で24~85mm相当のNIKKORレンズを搭載したプレミアムコンパクトデジタルカメラ「DL24-85 f/1.8-2.8」を発表した。6月の発売を予定しており、価格はオープン。本体カラーはブラックとシルバーの2種類を用意する。推定市場価格は税別100,000円前後。外付けの電子ビューファインダー「DF-E1」が付属した「DL24-85 f/1.8-2.8 EVFキット」も同時に発売する。こちらの推定市場価格は税別120,000円前後。DL24-85 f/1.8-2.8が搭載するNIKKORレンズは、広角24mmからポートレート撮影に適した85mmの画角をカバー(35mm判換算値)する光学3.6倍ズーム。絞り開放値はF1.8~F2.8で、ボケを活かした撮影を楽しめる。本体サイズはW104.9×H61.3×D49.8mm、重さは約345g(バッテリーとメモリーカード含む)となっている。以下DLシリーズ共通で、1型・有効2,081万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載。光学ローパスフィルターレス仕様となっている。新開発の画像処理エンジン「EXPEED 6A」は4コアCPUを中心に構成され、ノイズを抑えた高感度画質を提供する。AFシステムはシーンに応じて位相差AFとコントラストAFを切り替える105点のハイブリッドAFエリアと、171点のコントラストAFエリアからなる設計。位相差AF追従で20コマ/秒の高速連写を可能としている。背面のモニターは、3型・約104万ドットの有機EL方式で、タッチ操作やチルト動作に対応している。そのほか、高度な演算でブレを補正する「検知光学VR」、建造物などを下から上に"あおって"撮影した際に起きる歪みを補正する「アオリ効果」、焦点距離の切り換えに便利な「ステップズームリング」といった機能を装備。4K動画撮影機能やニコン独自のBluetooth常時接続機能「SnapBridge」も利用できる。「DLシリーズ」は、ニコンのデジタル一眼レフカメラとNIKKORレンズのクオリティを小型ボディに凝縮した高級コンパクト製品群。この「DL24-85 f/1.8-2.8」のほか、「DL18-50 f/1.8-2.8」「DL24-500 f/2.8-5.6」も同時に発表された。
2016年02月23日シグマは23日、シグマSAマウント用交換レンズ、およびシグマ製キヤノン用交換レンズを、ソニーのEマウントボディで使用できるマウントコンバーター「MOUNT COMVERTER MC-11」を発表した。発売日、価格は未定。本体にレンズごとのデータを内蔵しており、コンバーターを使用しても高速で快適なAF動作が可能としている。手ブレ補正機構「OS」に対応するほか、周辺光量、倍率色収差、歪曲収差といったカメラ側の補正機能も利用できる。自動露出にも対応。レンズが対応しているかどうかは、アダプター内蔵LEDの発光パターンで判別できる。フォーカスモードはAF-Sには対応するものの、AF-CとAF-Aには対応していない。DMFも一部のレンズに限られる。対応レンズは以下の通り。
2016年02月23日シグマは23日、Foveon X3ダイレクトイメージセンサーを搭載したミラーレス構造のレンズ交換式デジタルカメラ「SIGMA sd Quattro」と「SIGMA sd Quattro H」を発表した。発売日と価格は未定。2016年2月25日から神奈川県のパシフィコ横浜で開催される、カメラと写真のワールドプレミアムショー「CP+ 2016」のシグマブースで展示する予定だ。SIGMA sd QuattroとSIGMA sd Quattro Hは、「SIGMA SD1 Merrill」のコンセプトを継承したレンズ交換式ミラーレスカメラ。SIGMA sd Quattroのイメージセンサーは、約3,900万画素APS-Cサイズ(23.4×15.5mm)の垂直色分離方式「Foveon X3 センサー」だ。一方のSIGMA sd Quattro Hは、センサーサイズが26.6×17.9mm、有効約4,480万画素のFoveon X3 センサーを搭載する上位モデルだ。センサーサイズ(および記録画素数)以外は、ほぼ共通の仕様となる。レンズマウントはシグマSAマウントだ。画像処理エンジンは「TRUE III」×2基を搭載し、高画素の画像を高速に処理する。新たな撮影モードとして、SFD(Super Fine Detail)モードを搭載。1回のレリーズで露出の異なる7枚の画像を撮影し、専用のRAWデータ(X3Iファイル)を生成。ダイナミックレンジが広くノイズの少ない画像を生成する。内蔵メモリも倍増したことで、RAW(X3Fファイル)データの連射速度が最大14コマまでアップしている。AF方式は、像面位相差検出方式とコントラスト検出方式の2種類を採用。高速かつ合焦性能に優れたAF性能を提供する。フォーカスモードはシングルAF、コンテュニアスAF、マニュアルだ。ピントの合ったところに色を付ける「フォーカスピーキング機能」も備える。本体背面には3.0型の162万画素メインディスプレイと、ISO感度や絞り値などを表示するサブディスプレイを搭載。ビューファインダーは約236万画素の電子式。視野率は約100%で、倍率は約1.09倍。カメラ本体は防塵防滴仕様で、ボタン類にはシーリングを施し、マウント部にはダストプロテクタを標準で装備する。メインフレームはマグネシウム合金を採用するなど堅牢性が高い。主な仕様は、撮像素子が有効画素数約2,900万画素のFoveon X3 ダイレクトイメージセンサー(CMOS)で、撮像素子サイズが23.4×15.5mm、対応感度がISO100~ISO6400。記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカード、記録形式はJPEGおよびロスレス圧縮RAW 14bitとなる。電源は専用充電池「BP-61」を使用。パソコン接続用のUSB 3.0ポートと、映像出力用のHDMI端子を備える。本体サイズは約W147×D95.1×H90.8mm、重量は約625g(SIGMA sd Quattro、電池およびSDメモリーカード除く)。
2016年02月23日タムロンは22日、同社製レンズのファームウェア更新やカスタマイズが行えるアクセサリ「TAMRON TAP-in Console」発表した。キヤノン用、ニコン用、ソニー用を用意。3月24日に発売する(ソニー用は順次発売)。価格は5,500円(税別)。対応するタムロン製レンズに取り付けて、パソコンを使ってレンズのファームウェア更新や各種カスタマイズが行えるアクセサリ。本体をパソコンのUSBポートに接続し、専用ソフト「TAMRON TAP-in Utility」をパソコンに導入して利用する。インターネット環境も必要だ。カスタマイズできるのは、ピント調整と、オートフォーカスでの駆動範囲の調整など。ピント調整は、近距離・中距離・遠距離の3領域、および焦点距離で最大8領域、合計最大24領域において調整可能だ。手ブレ補正機構「VC」も調整でき、ファインダー像の安定性を優先させる「ファインダー像優先」、ファインダー像の安定性と手ブレ補正効果とのバランスを取ったモード「スタンダード」、静止画撮影の際に安定した手ブレ補正効果が得られる「補正効果優先」という3種類のモードを選べる。そのほか、フルタイムマニュアルフォーカスを有効化・無効化したり、フォーカスリングを回してマニュアルフォーカスに切り替わる回転量を調整したりできる。カスタマイズ情報のファイル保存や、「TAMRON TAP-in Console」自身のファームウェア更新も可能だ。2016年3月現在で対応しているレンズは、「SP 85mm F/1.8 Di VC USD (Model F016)」、「SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD (Model F017)」、「SP 45mm F/1.8 Di VC USD (Model F013)」、「SP 35mm F/1.8 Di VC USD (Model F012)」。インタフェースはUSB 2.0で、電源はUSBバスパワー。本体サイズは直径72mm、高さ26mm、重量70g(本体のみ)。
2016年02月22日ソニーは19日、デジタル一眼カメラ「α」シリーズのEマウントに対応した新レンズシリーズ「G Master」を発表した。「FE 85mm F1.4 GM(SEL85F14GM)」「FE 24-70mm F2.8 GM(SEL2470GM)」「FE 70-200mm F2.8 GM OSS(SEL70200GM)」の3モデルをそろえ、「FE 85mm F1.4 GM(SEL85F14GM)」「FE 24-70mm F2.8 GM(SEL2470GM)」は4月、「FE 70-200mm F2.8 GM OSS(SEL70200GM)」は6月の発売を予定する。Eマウント対応として最上位となるレンズシリーズ。新開発の超高度費球面レンズ「XAレンズ」の採用や最新のシミュレーションソフトを導入することにより、高い解像感に加え、年輪ボケを抑えた美しいボケを実現したという。また、独自のコーティング技術「ナノARコーティング」により、逆光時に発生しやすいフレアやゴーストの軽減するほか、高コントラストで黒が締まったクリアな描写が得られるという。また、防塵防滴に配慮した設計となっている。○FE 85mm F1.4 GM(SEL85F14GM)焦点距離85mm、F1.4の短焦点レンズ。4月発売予定で、推定市場価格は税別225,000円。αレンズとして初となる11枚羽の円形絞りによって自然なボケ表現が可能。3枚のEDガラスを配置し、軸上色収差補正する。また、2つの位置検出センサーで、フォーカスレンズ位置の検出精度を高めることで、高いAF精度を備えるという。このほかの仕様は、最短撮影距離はAF時が0.85m、MF時が0.8m。最大撮影場率が0.12倍。フィルター径が77mm。絞りリング、MFリング、AF/MFスイッチ、フォーカスホールドボタンを備える。本体サイズは最大径が89.5mm、全長が107.5mm、重量は約820g。フード、フロントキャップ、リアキャップ、ケースが付属する。○FE 24-70mm F2.8 GM(SEL2470GM)FEレンズで初となる全域F2.8の標準ズームレンズ。4月に発売予定で、推定市場価格は税別278,000円。「XAレンズ」を含む3枚の非球面レンズを採用するほか、EDガラスとスーパーEDガラスで色収差を補正し、シャープな描写を実現するという。AFの駆動にダイレクトドライブSSMを採用することで、高精度かつ静粛性の高いAFが可能で、動画撮影時などで駆動音を低減できるという。絞り羽は9枚の円形絞り。このほかの仕様は、最短撮影距離は0.38m。最大撮影場率が0.24倍。フィルター径が82mm。MFリング、AF/MFスイッチ、フォーカスホールドボタンを備える。本体サイズは最大径が86.7mm、全長が136mm、重量は約886g。フード、フロントキャップ、リアキャップ、ケースが付属する。○FE 70-200mm F2.8 GM OSS(SEL70200GM)「FE 24-70mm F2.8 GM」と同じく、全域F2.8の望遠ズームレンズ。6月に発売予定で推定市場価格は未定。最短撮影距離0.96m、最大撮影倍率0.25倍の近接撮影性能を備える。αレンズで初めてズームレンズのフォーカスにフローティング機構を採用し、近接撮影時の諸収差を補正する。AF駆動はリングドライブSSMと2つのリニアモーターで行う。また、光学式手ブレ補正機構や着脱式三脚座を搭載する。絞り羽は11枚の円形絞り。このほかの仕様は、フィルター径が77mm。レンズ表面にフッ素コーティングを施している。本体サイズは最大径が88mm、全長が200mm、重量は約1,480g。フード、フロントキャップ、リアキャップ、ケース、三脚座が付属する。また、これにあわせてEマウント初のテレコンバーターレンズ「SEL14TC」(1.4倍)、「SEL20TC」(2倍)を用意する。こちらも発売は6月を予定。本体サイズと重量は「SEL14TC」が最大径33.6mm、全長62.4mm/167g。「SEL20TC」が最大径42.4mm、全長62.4mm/207g。
2016年02月19日キヤノンは2月18日、ミラーレスカメラ「EOS M3」に、「EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM」を同梱したレンズキットを3種類追加すると発表した。いずれも発売日は3月下旬を予定している。今回発表されたのは、標準ズームレンズのみ同梱した「EOS M3・EF-M15-45 IS STMレンズキット」、単焦点レンズ(22mm)と2本組になった「EOS M3・ダブルレンズキット2」、望遠ズームレンズ(55-200mm)と2本組になった「EOS M3・ダブルズームキット2」の3種類。いずれも、ボディカラーがブラックの場合は黒、ボディーカラーがホワイトの場合はシルバーのレンズを同梱する。価格はオープンで、直販価格は、EOS M3・EF-M15-45 IS STMレンズキットが71,800円、EOS M3・ダブルレンズキット2が85,800円、EOS M3・ダブルズームキット2が96,800円(すべて税別)。EOS M3は、昨年2月に発表されたミラーレスカメラ。2,420万画素のAPS-Cサイズセンサーと画像処理エンジン「DIGIC 6」を搭載している。これまでに提供してきた18-55mmズームレンズを同梱する3種類のレンズキットに、今回の3種類が新たに加わり、計6種類のレンズキットを展開する。
2016年02月18日●気軽に楽しむ入門編~中級編の"鬼コスプレ"2月3日にステラボール(東京都港区)にて行われた大規模な豆まきイベント「すごい豆まき2016@品川ステラボール」。トマトを投げ合うスペインの「トマト祭り」にヒントを得たという同イベントは、2016年もさまざまなパフォーマーが登場し、参加者が総重量4tもの豆を投げ合って大熱狂の内にその幕を下ろした。「すごい豆まき」のもうひとつの見どころは、参加者も関係者も大いに気合を入れて臨む"鬼コスプレ"の数々だ。今回はそんなコスプレを多数ご紹介。同イベントに2017年以降参加する人の参考になるよう、筆者の独断により入門編~上級編に分けてまとめてみた。(→イベントレポートはこちら)○"鬼コスプレ"入門編: 角をつけてみる初心者が手っ取り早く"鬼"になりたい場合は、とりあえず角をつけてみるのが正解だ。「すごい豆まき」参加者受付カウンターのお姉さんたちも、イベントTシャツにカラフルな角をつけたカジュアルな"鬼"スタイルで素敵な笑顔を振りまいていた。角もちょっと恥ずかしい? そんなシャイボーイ&ガールには、ファッションのワンポイントとして"鬼"を取り入れることをおすすめする。会場では、Tシャツにさりげなく"鬼"要素を入れ込みながらペアルックを楽しむオシャレカップルに出会うことができた。○"鬼コスプレ"初級編: "鬼"要素を増やしてみる頭に角がついている状態に慣れたら、少しずつ"鬼"の要素を増やしていこう。オーソドックスなところでは、角に加えてアフロをかぶってみるのがいいだろう。また、トラ柄やヒョウ柄といった"鬼"を感じさせる柄の衣装を取り入れるのもおすすめ。スカートやワンピースなど、ワンポイントを利かせるだけでもぐっと"鬼"らしさが増すのだ。○"鬼コスプレ"中級編: 全身で"鬼"を表現してみるワンポイントでは物足りなくなった人には、思い切った全身仮装に挑戦していただきたい。筆者はあまりコスプレに詳しくないが、撮影させていただいた参加者の中には「(全身の衣装を)さっき買いました」という人もいた。節分シーズンには雑貨の量販店等で簡単に手に入るそうである。気持ちの踏ん切りさえつけば気軽に挑戦できるのが、"鬼コスプレ"の魅力だ。次のページでは、いよいよ上級編に。他の参加者の度肝を抜くような強烈なコスプレも登場する。●気合の入れ方が普通じゃない! 上級編&番外編○"鬼コスプレ"上級編: 泣く子も黙る本格派いよいよ"鬼コスプレ"の道を極めると、"鬼"の表現は迫力のある本格派に。そしてその姿は、コスプレというよりも日本の伝統美に回帰していく。ここでは、会場でも多くの注目を集めていた2組の上級"鬼コスプレ"を紹介しよう。○"鬼コスプレ"番外編: 想像力は無限大"鬼"といっても種類はいろいろ、"鬼"の解釈も"鬼コスプレ"を楽しむ人の数だけ存在する。ちょっと変わった見た目の"鬼"たちも会場では多く見られ、周りの人々を楽しませていた。また、退治される側の"鬼"ではなく、鬼を追い払うものに扮(ふん)する人々も多数。趣旨が本当によく分からなかったものも含め、多種多様なコスプレが見られた「すごい豆まき」。同イベントは2017年も開催予定とのことだ。参加の際は、自分だけの"鬼コスプレ"をぜひ考えてみてほしい。
2016年02月05日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使った栄養バランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立はこちら。今日の献立は「豆とひき肉のカレー」を含めた全4品。手に入りやすい材料とスパイスで、手軽にエスニック料理を楽しめます。 >>今日の献立はこちら 豆とひき肉のカレーフードプロセッサーを使って時間を短縮。大豆入りのたんぱく質豊富なひき肉カレーです。調理時間:30分カロリー:579Kcal主材料:水煮大豆 豚ひき肉 玉ネギ 水 トマトピューレ ローリエ ニンニク >>「豆とひき肉のカレー」のレシピを見る カリフラワーのクミン風味クミンシードの香りに食欲がそそられます。調理時間:15分カロリー:72Kcal主材料:カリフラワー ニンニク >>「カリフラワーのクミン風味」のレシピを見る カボチャの煮物スライスアーモンドをのせて、食感のアクセントに。調理時間:25分カロリー:123Kcal主材料:カボチャ 水 酒 スライスアーモンド >>「カボチャの煮物」のレシピを見る 小豆ヨーグルトスパイス料理の食後におすすめのデザートです。調理時間:5分カロリー:202Kcal主材料:プレーンヨーグルト ゆで小豆 シリアル >>「小豆ヨーグルト」のレシピを見る
2016年02月02日ニコンイメージングジャパンは、3月1日からNIKKORレンズと1 NIKKORレンズ、スピードライトの出荷価格および希望小売価格を改定すると発表した。原材料の調達価格が大幅に上昇しており、現行価格での販売継続が困難になったため。このたび、価格改定の対象になるのは交換レンズやスピードライトといった販売期間が比較的長期にわたるもの。原材料の調達価格が上昇し、現行価格での販売継続が困難になったため、今回の値上げに踏み切った。対象となる製品は「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED」や「AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G」「1 NIKKOR AW 10mm f/2.8」「1 NIKKOR 32mm f/1.2」「スピードライト SB-700」など。対象製品や改定後の価格の一覧はニコンイメージングジャパンのWebページを参照のこと。
2016年01月28日ドスパラは、一眼レフカメラのレンズ用ケース「DN-13491」を、同社直営の「上海問屋」限定で27日に販売開始した。価格は、9cmモデル、16cmモデルともに1,799円。カメラバッグに入らない予備のレンズ入れに役立つ、一眼レフカメラのレンズ用ケース。内部は厚さ1cmほどのスポンジで覆われ、レンズを保護する。衝撃やキズの防止にも有効とのこと。本体はマジックテープのベルトループを備え、カメラバッグなどに取り付けられるほか、カラビナやキーホルダーを付けられるループも用意する。対応レンズは、直径9cmまでのレンズ。直径約9cm×長さ約9cmの9cmモデルと、直径約9cm×長さ約16cmの16cmモデルの2種類を用意する。重量は、9cmサイズが約90g、16cmサイズが約143g。
2016年01月27日料理を取り分けたり、薬味を入れたり、小さなルックスがかわいらしい豆皿をピックアップ。お客様へのおもてなしにも役立つはず♪◆ゆる~いタッチの絵柄がとびきりキュート!あらかじめ印刷された絵柄をシールのように貼り付ける、転写技術で作られた九谷焼の菊小鉢。おめでたい絵柄で贈り物にも◎。各¥1,400(クラスカ ギャラリー&ショップ“ドー”渋谷パルコ店TEL:03・5456・2833)◆「Afternoon Tea×SAKUZAN」に季節限定カラーがお目見え。美濃焼の産地として有名な岐阜県土岐市にある作山窯と共同開発した人気アイテム。こっくりした色合いのピンクとグリーンは季節限定カラー。各¥650(アフタヌーンティー・リビングTEL:0800・300・3312)◆全種類、集めたくなる印判シリーズの豆皿。扇、ひょうたんなどの印象的な形に、個々に異なる小紋柄をアレンジ。昔ながらの手仕事で作られた豆皿は、一つ一つ異なる柄の表情が魅力。全6種類。各¥934(リビング・モティーフTEL:03・3587・2784)※『anan』2016年1月27日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・仲子菜穂文・瀬尾麻美
2016年01月25日ケンコー・トキナーは、カメラやレンズの汚れをふき取れるウェットシート「激落ちカメラレンズクリーナー」を1月22日に発売する。希望小売価格は税別860円(30包入り)。サービスセンターなどで行われるアルコール拭きサービスを、自宅でも手軽に行える製品。アルコールは揮発性が高いため、これまでウェットシートとして持ち運ぶのが難しかった。そこで、ケンコー・トキナーは「激落ちくん」シリーズを発売するレックと協力。クリーナーを1枚ずつアルミ個別包装することで製品化した。シートには超極細繊維の三菱製紙ナノワイパーを採用。レンズ表面を傷つけることなく、ナノサイズの繊維で汚れを拭き取る。アルコールは速乾性のため、脂汚れ・指紋といった汚れを落としつつ、拭きスジや拭き跡は残しにくい。プラスチックレンズ、マルチコートレンズにも使用できる。
2016年01月20日サガミマイスターズは19日、季節限定うどんとして「豚肉と冬野菜の豆鼓スープうどん」を、同社が展開する手延べうどん「水山」にて販売する。○豆鼓ベースのスープに豚肉と冬野菜を合わせた季節限定うどん豆鼓(とうち)は黒大豆を発酵させたもので、味噌の一種とも納豆の一種とも言われている。旨味成分であるアミノ酸を多く含み、まろやかなコクとふくよかな香りが特徴。中華料理では調味料としてだけでなく、風味づけにも多く使われている食材だという。同商品は、同店特製の豆鼓ベースのスープに豚肉とたっぷりの冬野菜を組み合わせた、季節限定のうどん。価格は860円(税込)。販売期間は1月19日~。販売店舗は、水山 新宿店・丸の内オアゾ店・港南台バーズ店、味の民芸 新宿フロントタワー店の計4店。
2016年01月19日ケンコー・トキナーは18日、ライカMマウントレンズを富士フイルムのXマウント採用カメラに装着するためのマウントアダプター「ケンコー Mマウントアダプター フジフイルム Xマウント用」を発表した。1月20日から発売する。税別価格は17,800円。製品の設計から製造までを一貫して日本国内で行っており、装着可能なレンズかどうかを判別するチェックゲージが付属。チェックゲージを使うと、レンズのピントリング位置が∞の時に、レンズ最後端と接触するかどうかを確認できる。使用時の注意点としては、撮影メニュー内の「レンズなしレリーズ」の設定が必要で、オートフォーカスは機能しない。デジタルカメラ側で絞り値の設定も行えず、レンズで絞りを設定する必要がある。また、デジタルカメラ側には設定した絞り値は表示されず、撮影した画像データのExifにレンズの情報は残らない。「焦点距離設定」と「歪曲収差補正」は使用不可。使用するレンズの焦点距離は、約1.5倍換算となる。本体サイズはW60×D58×H15mm、重量は58g。
2016年01月19日ドスパラは1月18日、スマホのカメラレンズ部分に装着すると、3D映像が撮影可能になる3D撮影レンズ「サンディー(DN-13619)」を、同社運営の「上海問屋」にて発売した。価格は税込1,299円。サンディーは、右目と左目で見える画像を、左右同時に並べて表示する「ステレオペア」方式の3D映像を撮影するための拡張レンズ。使い方は簡単で、iPhoneやandroidスマートフォンのレンズ部分を付属のレンズクリップで挟み、通常通り撮影するだけ。撮影した動画は、スマートフォン用のヘッドマウントディスプレイ(別売)を使用することで、立体的に見ることができる。本体サイズは、レンズが約横6.7×縦3.7cm、クリップが約横6.5×縦1.9cm。重量は約30g。レンズとクリップは分離してコンパクトに持ち運べる。
2016年01月18日タムロンは1月15日、「第12回 タムロン マクロレンズフォトコンテスト」の審査結果を発表した。グランプリ作品には、鈴木彦三さんの「ウォーミングアップ」が選出された。タムロンは同コンテストを2004年から実施。メーカー問わず、マクロレンズで撮影した作品を募集している。第12回となる今回は応募のべ人数1,665人から合計4,489点の作品応募があった。審査員にはネイチャーの部に石井孝親氏、ノンジャンルの部に岡本洋子氏を迎え、全入賞作品29点を選出。グランプリは福島県の鈴木彦三さんの「ウォーミングアップ」が受賞した。全入賞作品はタムロンのWebページにて発表されている。
2016年01月16日ライカカメラは1月15日、ライカMレンズの新製品として「ライカ ズミクロンM f2/35mm ASPH.」「ライカ ズミクロンM f2/28mm ASPH.」「ライカ エルマリートM f2.8/28mm ASPH.」の3モデルを発表した。いずれも光学設計を見直しており、これまでのモデルより優れた描写性能を持つ。全モデルに角型のフルメタルレンズフード(ねじ込み式)と、フードを外した際にレンズ前面にねじ込む保護リングが付属。レンズキャップもメタル製となり、堅牢性を向上させた。○ライカ ズミクロンM f2/35mm ASPH.ライカ ズミクロンM f2/35mm ASPH.は焦点距離35mmの単焦点レンズで、ブラックとシルバーの2色を用意。発売は2月末で、価格(税込)はブラックが378,000円、シルバーが399,600円。開放絞りがF2と明るく、なめらかで自然なボケが特徴だ。主な仕様は、レンズ構成が5群7枚、最小絞りがF16、絞り羽枚数が11枚。画角(35mm判換算)は対角線63度 / 水平54度 / 垂直38度、撮影距離は0.7m~、最大撮影倍率は1:17.4。フィルター径はE39。レンズフードなしの場合、サイズは最大径が約53mm、長さが35.7mm、重量は252g。○ライカ ズミクロンM f2/28mm ASPH.ライカ ズミクロンM f2/28mm ASPH.は、焦点距離28mmの広角単焦点レンズ。ブラックのみを用意。発売は2月末で、価格は507,600円(税込)。光学系を見直したことで歪曲収差が低減、周辺部でも高い解像力を発揮するという。主な仕様は、レンズ構成が6群9枚、最小絞りがF16、絞り羽枚数が10枚。画角(35mm判換算)は対角線74度 / 水平65度 / 垂直46度、撮影距離は0.7m~、最大撮影倍率は1:21.9。フィルター径はE46。レンズフードなしの場合、サイズは最大径が約53mm、長さが41.4mm、重量は257g。○ライカ エルマリートM f2.8/28mm ASPH.ライカ エルマリートM f2.8/28mm ASPH.は、ライカMレンズの中で最もコンパクトなモデル。ブラックのみを用意。発売は3月で、価格は270,000円(税込)。レンズフードなしで175gと軽量なため、ストリートフォトやルポルタージュ撮影に適しているとする。主な仕様は、レンズ構成が6群8枚、最小絞りがF22、絞り羽枚数が10枚。画角(35mm判換算)は対角線75度 / 水平65度 / 垂直46度、撮影距離は0.7m~、最大撮影倍率は1:22.2。フィルター径はE39。レンズフードなしの場合、サイズは最大径が約52mm、長さが30.7mm、重量は175g。
2016年01月15日イタリアでも新年を祝うための、いくつかの定番があります。詰め物をした豚足とレンズ豆を食べるというのも、そのひとつ。12月も半ばを過ぎると、食品店やスーパーにはこの2つが山のように積まれます。なぜそれらを食べるのか、いわれは諸説あり。豚は、子だくさんなことから、昔から一家繁栄や幸せのシンボルとされてきました。また、この時期にもっともおいしくなるので、絞めて食べる習慣もあったようです。栄養価の高い豚肉は、庶民にとっては高価なごちそう。そのため、豚足に余った部位を詰めて作ったソーセージを、新年の祝い料理として食べる習慣ができたのでしょう。レンズ豆は「お金持ち説」が有力です。その名のとおり、レンズのような丸い形をしていますが、それはコインの形にも似ているということ。お皿に盛られたレンズ豆を山盛りのコインに見立て、来る年もお金に困りませんように……と、願いを込めます。さて、この豚足とレンズ豆は、大晦日の夜、または元旦にいただきます。今年のおせち料理に加えて、イタリア流に新年を祝ってみては?
2015年12月06日ケンコー・トキナーは4日、米Lensbaby製の交換レンズ「レンズベビー コンポーザープロIIエッジ50」を発表した。発売は2016年1月30日。ニコンFマウント用、キヤノンEFマウント用、ソニーAマウント用、ソニーEマウント用、ペンタックスKマウント用、富士フイルムXマウント用、マイクロフォーサーズ用を用意。価格はオープンで、推定市場価格(税別)は52,000円前後。35mmフルサイズをカバーする焦点距離50mmの交換レンズ。最大15度までのティルト撮影が可能で、レンズを傾けるとピントの合ったシャープなエリアが、ボケで縁取られたように切り取られる。ティルトさせずにレンズをまっすぐ前に向ければ、一般的な単焦点レンズと同様に使用できる。鏡胴は金属製で、先端の絞りリングを回すことで開放F3.2からF22まで調整可能。レンズを引き出すとマクロ撮影モードになり、レンズ先端から最短203mmまで接近して合焦できる。なお、電子接点を持たないマニュアルフォーカスレンズだ。レンズ構成が6群8枚(マルチコーティング)、フィルター径が46mm、絞り羽枚数が9枚。本体サイズは全長63.5×最大径82.5mm、重量は約283.5g。○レンズベビー Velvet 56 Limited Editionケンコー・トキナーは、2015年6月に発売された米Lensbaby製の交換レンズ「レンズベビー Velvet 56」の限定カラーモデル「レンズベビー Velvet 56 Limited Edition」も発表した。ニコンFマウント用とキヤノンEFマウント用を用意。発売は12月11日。価格はオープンで、推定市場価格(税別)は74,000円前後。世界で400本(ニコン用とキヤノン用合わせて)のみの限定モデルで、「Velvet 56」のシルバーモデルがベースとなっている。レンズキャップと絞りリング、をカッパーカラーのアルマイト加工で仕上げている。さらに、アメリカで手作りされた木製のギフトボックスに封入されて届けられる。レンズとしての機能や仕様は、既発売のVelvet 56と同様だ。
2015年12月04日富士フイルムは12月1日、富士フイルムサービスステーションで実施している「レンズレンタルサービス」のラインナップに、Xマウント用「フジノンレンズ XF35mmF2 R WR」を追加した。当日返却であればレンタルは無料だ。レンタル実施場所は、富士フイルム東京サービスステーションと富士フイルム大阪サービスステーション、富士フイルム福岡サービスステーションの3カ所。レンタル期間は最大7泊8日まで。当日返却する場合は無料だが。1泊2日以上で有料となる。貸し出しの条件は以下の通り。レンタル料金など詳細は富士フイルムのWebページを参照のこと。東京/大阪/福岡サービスステーションの店頭で貸し出しと返却が可能なユーザーアンケートへの記入身分証明書(顔写真付き)とクレジットカードの提示(所有していない場合は、保証金として10,000円を預ける)レンタルサービス利用規約への同意フジノンレンズ XF35mmF2 R WRは、焦点距離35mm(35mm判換算で53mmの画角に相当)の大口径単焦点レンズ。2枚の非球面レンズを採用した光学設計により、シャープで解像感に優れる画質が得られるとしている。11月19日に発売され、価格はオープン。発表当時の推定市場価格は税別45,000円前後。
2015年12月01日