NXP Semiconductorsは、ワイヤレス・パワー・コンソーシアム(WPC)1.1 Qi仕様に対応した5V低消費電力Qi準拠ワイヤレス充電トランスミッタ向けリファレンスデザインを発表した。同リファレンスデザインは、同社が2014年に発表した1チップ5Vワイヤレス充電トランスミッタIC「NXQ1TXA5」をベースに作成されたもので、10mW未満のない低待機時消費電力を実現している。また、壁コンセント接続充電器の待機時消費電力を含め、30mW未満の待機モード時消費電力を実現しており、携帯電話用充電器の「5スター」待機時消費電力定格基準を満たしたものとなっている。NXPではNXQ1TXA5に、待機時消費電力が20mW未満の高効率スイッチモード電源(SMPS)コントローラIC「TEA1720」などのデバイスを組み合わせて使用することを推奨している。また、リファレンスデザインを構成するには15~20点の低コスト受動部品だけで済むほか、標準2層プリント基板の使用が可能なため、すべての部品をプリント基板の片面に実装することができるほか、アプリケーション全体を3cm角または4cm角の小さな基板スペースで設計することも可能となっている。なお、ワイヤレス充電トランスミッタ用リファレンスデザインは、2015年第2四半期から提供が開始される予定だという。
2015年03月24日米Beats by Dr. Dreは3月23日、「Solo 2 ワイヤレス オンイヤーヘッドホン」を発売した。価格は30,000円(税別)。なお、Apple Storeでの発売は4月7日となる。Solo2 ワイヤレスは、2014年6月に発表された「Beats Solo2」にBluetooth機能を追加したモデル。米国では2014年11月に発売されていた。サウンドとデザインではBeats Solo2を踏襲。表面にネジの留め具が見えないデザインや、ユーザーの頭の形にフィットするヘッドバンド、人間工学に基づいて設計されたイヤーカップにより、快適なリスニングを実現する。イヤーカップ部分の"b"ボタンによって、ハンズフリー通話、選曲、音量調節を行える。付属のRemote Talkケーブルを用いれば、Bluetooth非対応機器でも接続可能だ。イヤーカップ底部からヘッドバンドのトップまでの高さは156mm、質量は約205g。フル充電の場合、最大約12時間のワイヤレス再生が可能だ。Remote Talkケーブルの長さは1.36m。カラーはホワイト、ブルー、レッド、ブラックの4色。
2015年03月23日●無線ルーター「Fonera mini」を共同開発ワイヤレスゲートは19日、コミュニティWi-Fi「FON」を運営するFon Wireless Ltd.(フォン・ジャパン)と共同で記者説明会を開催し、東京オリンピックの開催される2020年に向けて、日本国内のWi-Fiインフラを強化していきたい考えを示した。○FONとは世界最大級のコミュニティWi-Fiネットワークへと成長しているFON。日本国内では、これまでソフトバンクモバイルの契約者を中心にユーザーを拡大してきた。設置したルーターの機能の一部を提供し合うことで、公衆無線LANエリアを構築しようというのが、同社の提唱するコミュニティWi-Fiの基本的な理念となっている。現在、日本国内にはFONのアクセスポイントが100万スポット存在している。これを今後も活用するとともに、ワイヤレスゲートとの提携により、2020年までに新たに20万のアクセスポイントを追加構築していく構えだ。設置エリアは観光地/カフェ等の店舗/商業エリア/レジデンシャルなどを予定している。今回の取り組みにともない、ワイヤレスゲートとFONは低価格な無線LANルーター「Fonera mini(フォネラ・ミニ)」を共同で開発した。同機を自宅に設置した利用者は、ワイヤレスゲートが提供する「ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE SIM」カードの会員になることで、同社が提供する国内約4万カ所のWi-Fiスポット、LTE通信網、3G網に加えて、世界1,300万カ所以上の「FON」のWi-Fiスポットの利用が可能になるという。●東京オリンピックをマイルストーンに○ワイヤレスゲートの狙い説明会には、ワイヤレスゲート 代表取締役CEOの池田武弘氏が登壇し、「無料のWi-Fiスポットを増やすことがなぜ同社の収益につながるのか」、その仕組について紹介した。同社ではWi-Fiスポットで得られるビッグデータの活用を考えている。具体的には、商店街の通行量や人の滞留時間など、消費者の行動履歴を分析するソリューションを企業に提供していく。このほか、ロケーションコマースを展開する企業に「Fonera mini」を提供することでも収益を上げていきたいとしている。その実例として、アンデコとの提携が発表された。アンデコは、移動販売を手がける小売り店舗にプラットフォームを提供する企業。説明会には、アンデコ代表取締役の早川慶朗氏が登壇し、「Fonera mini」を利用した事業展開について説明した。アンデコでは、移動販売を手がける小売り店舗に電気、水、販売カートのほか、「Fonera mini」を利用したWi-Fiスポットおよび情報発信ツールをトータルで提供する「M-Store Platform」を展開する。これにより来店者や小売り店舗のスタッフは、Wi-Fi環境でインターネットを利用できるようになる。早川氏によれば、2015年夏にサービスインを予定しているという。ワイヤレスゲートの池田氏は「Wi-Fiスポットに関してはこれまで、数はあるけれど使いにくいという利用者の声も聞かれていた。今後、そうした問題を解決するためのソリューションを提供していきたい。2020年の東京オリンピックはひとつのマイルストーンになる。訪日外国人も便利に使えるように整備していきたい」と説明。公共の場にWi-Fiスポットを増やしていくことで、地方創生にも貢献できるとの見方も示した。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月19日IDTは、超小型のフォームファクタで充電時間を短縮し熱特性を改善するワイヤレス給電レシーバIC「P9027」を発表した。同製品はWPC(Wireless Power Consortium)のQi規格に対応した8Wの電磁誘導レシーバIC。ピーク時にシステムレベルで80%の効率を実現し、全体的な熱特性を改善する。高効率のアーキテクチャによって電力伝達率を向上できるため、スマートフォンやファブレットなどのポータブル機器の充電時間を短縮できる。また、約37mm2のコンパクトサイズのソリューションで、必要なコンデンサの数は競合製品より6個少ないため、基板面積が小さくなりBOM(部品表)コストを削減できる。同製品の独自アライメントガイドは、トランスミッタとの電磁結合を最適化し、コイル間の電力効率を最大にする。可変出力電圧範囲が3V~7Vで、下流のさまざまな電力管理ICを駆動できると同時に、独自の異物検出機能(FOD)によって金属物がある場所でも安全に動作できる。
2015年03月12日STマイクロエレクトロニクス(ST)は3月10日、ワイヤレス給電の送電システム向けに、デジタル・コントローラーIC「STWBC」を発表した。同製品は携帯電話やウェアラブル機器など、バッテリー駆動機器の電磁誘導方式ワイヤレス給電において、送電側(TX)から受電側(RX)への電力伝送の非常に柔軟かつ効率的な制御を実現する。また、伝送される電力量を受電側の要件に応じて正確に制御し、電力伝送の効率を最大化すると共に、動作温度の上昇を最小限に抑制する。加えて、送電側と受電側のデジタル・フィードバック機能により、レシーバに近接して障害を起こす可能性のある金属物や異物を検出し、電力伝送を停止させることができる。「STWBC」では「Qi 1.1.2 A11」認証取得済みリファレンス設計ボード(STEVAL-ISB027V1)、ソフトウェアのカスタマイズに必要なAPIライブラリと関連文書、およびリアルタイムに性能を監視して診断を実行するための包括的なグラフィカル・ユーザ・インタフェースが用意された。出力電力は最大で5W、動作電圧は5Vとなる。「STWBC」は現在量産中で、VFQFPN32パッケージで提供される。単価は、1000個購入時に約3.00ドル。
2015年03月11日IDTは、ユーザーがモバイル機器を他の機器からワイヤレスで充電できる「Wireless PowerShare」技術を発表した。これにより、ユーザーは機能が有効なスマートフォンの上や近くに置くだけでウェアラブルデバイスを充電できるようになる。同ソリューションは、IDTのP9700シリーズのデバイスファミリで、レシーバとしてもトランスミッタとしても使えるマルチモード・多機能のチップで。出力は5~10Wで、OEMに対してより大きな柔軟性を提供するプロプラエタリモードを備える。また、磁界共鳴に関するA4WP(Alliance for Wireless Power)規格、電磁誘導に関するPMA(Power Matters Alliance)規格とWPC(Wireless Power Consortium)規格という3つの主要規格を、シームレスに利用できる。
2015年03月09日MediaTekは、マルチモードワイヤレス充電用チップセット「MT3188」を発表した。同製品は、シングルモード共振ソリューションに対してコスト増なしで、A4WP共振ワイヤレス充電規格とともにWireless Power Consortium(WPC)、Power Matters Alliance(PMA)の電磁誘導式ワイヤレス充電規格と互換性を有しており、すでにパワーエレクトロニクス、監視回路、共振回路を含んだリファレンスデザインがA4W、WPC、PMA各標準グループよりA4WP BSS 1.2認証、Qi 1.1.2認証、PMA 1.0の認証を受けたとしている。なお、同製品はすでに量産を開始しており、スマートフォン、タブレットからウェアラブルまでのマルチモード・ワイヤレス充電を可能にする製品に採用される見通しだという。
2015年03月04日サンコーは18日、iPhoneをワイヤレス充電できる車載ホルダー「iPhone用車載ホルダー式置くだけチャージャー」を発売した。直販価格は税込み6,980円。対応機種はLightningコネクタ搭載のiPhone 5 / 5S / 5c / 6 / 6 Plus 。「iPhone用車載ホルダー式置くだけチャージャー」は、iPhoneを置くと充電ができる車載ホルダー。付属のLightning端子付きQiレシーバーをiPhoneに取り付け、好きなiPhoneケースを装着し、iPhoneをホルダーに置くとワイヤレス充電される仕組みだ。ホルダーへの給電は、付属のシガーソケットUSB給電アダプターを使う。ホルダーはクルマのエアコン吹出口に取り付けるほか、付属の吸盤でダッシュボードに固定することもできる。パッケージには、ホルダー本体(Qi給電ユニット付き)、Lightning端子付きQiレシーバー、シガーソケットUSB給電アダプターなどを同梱。サイズは本体が約W96×D144×H152mm、重さが186g。レシーバーが約36×D110×H1mm、重さが5g。
2015年02月23日スペックコンピュータは、ワイヤレス充電機能を搭載したiPhone 6ケース「BACK BONE for iPhone6」の販売を開始した。価格は税込み18,360円。「BACK BONE for iPhone6」は、Qi互換のワイヤレス充電機能を搭載したiPhone 6向けケース。ケースを装着した状態で、同梱のチャージボードの上に端末を乗せるとワイヤレスで充電ができる。また、背面のパーツを換装することで、薄型のリチウムバッテリー(別売り・近日発売予定)を装着することも可能だ。そのほか、米国防総省が規定する米軍採用品規格MIL-STD-810Fに準拠した耐衝撃性能も備えている。「BACK BONE for iPhone6」の重量は約60g。チャージボードの重量は約99g。カラーバリエーションは「Tread Red」、「Tread Blue」、「Tread Orange」の3色。なお、iPhone 6 Plusには対応していない。
2015年02月07日ソニーモバイルは29日、オーバーヘッド型のBluetoothワイヤレスヘッドセット「SBH60」を発売した。ブラックとホワイトの2色を用意。Xperia Store限定となり、税別価格は7,980円。NFCに対応しており、同じくNFC対応のスマートフォンなどをかざすだけでペアリングが行える。ヘッドホン部には口径30mmのダイナミックドライバを搭載し、ヘッドホンとしても高性能。全指向性エレクトレットコンデンサー型のマイクも内蔵している。付属のオーディオケーブルを使って有線接続でも使用可能だ。本体にバッテリーを内蔵し、動作時間は約13時間。本体に備え付けられたmicroUSB端子からバッテリーを充電する。インタフェースはBluetooth 4.0で、コーデックはSBCに対応。プロファイルはA2DP(SCMS-T対応)、AVRCP、HFP、HSPだ。周波数帯域は30Hzから18,000Hz。重量は約125g。
2015年01月29日富士通は20日、2015年春モデルのPC新製品として、15.6型でタッチ対応のワイヤレスディスプレイを採用した「LIFEBOOK GH77/T」を発表した。発売は1月23日で、価格はオープン。店頭予想価格は税別240,000円前後。LIFEBOOK GH77/Tは、ワイヤレスディスプレイとPC本体の機能を集約したスタンドからなるPC。ノートPCでもなくデスクトップPCでもない斬新なデザインの製品だ。ディスプレイ部はタッチ操作に対応しているが、本体機能はスタンド内にあるため、タブレットとも異なる。ディスプレイ部の仕様は、画面サイズが15.6型でフルHD解像度(1,920×1,080ドット)、パネルはIPS方式。わずか9.8mmの薄さで、980gと軽い。約4.0時間のバッテリ駆動が可能だ。画面が縦長の状態で、スタンドにドッキングすることもできる。本体部の仕様は、CPUがIntel Core-i7 4712HQ (2.30GHz)、メモリがPC3L-12800 8GB、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600、ストレージが2TB SATA HDD、光学ドライブがBDXL対応ブルーレイドライブ、OSがWindows 8.1 Update 64bit。なお、本体部はバッテリを搭載しておらず、AC駆動のみとなっている。通信機能は、IEEE802.11b/g/n対応無線LANとBluetooth 4.0、有線LANのほか、NFCにも対応。インタフェースはUSB 3.0×4、HDMI、SDカードスロット、HD Webカメラなどを備える。サイズはW185×D241×H188mm、重量は約1.9kg。「Microsoft Office Home and Business Premium」が標準で付属する。なお、GH77/Tのワイヤレスディスプレイ機能は、Wi-FiをベースとしたCavium社の技術を使用している。
2015年01月20日Imagination Technologies(IMG)は1月16日、ワイヤレスオーディオIPプラットフォーム「Caskeid」がMQA(Master Quality Authenticated)をサポートすると発表した。「Caskeid」は、効率の良い正確なワイヤレスマルチルーム/マルチチャネルオーディオを提供するプラットフォームである。一方、MQAはスタジオ品質のサウンド、利便性、エンドツーエンドでの再現性の3つの理想的な特性を一度に提供する新しいロスレス音楽フォーマットである。今回、「Caskeid」がMQAをサポートすることにより、ハイレゾリューションオーディオの体感を家全体に提供できるワイヤレスマルチルーム/マルチチャネルスピーカーの開発が可能になる。中でも、「Caskeid」プラットフォームが備えるクラス最高の20μs未満の同期性能は、MQAが目指すスタジオ品質オーディオのマルチルーム/マルチチャネルを無線環境で実現できる技術であるとしている。なお、「Caskeid」のライセンシーとパートナーには、Frontier Silicon、Media-Saturn Group、オンキヨー、Pure、Meridian Audioなどがおり、今後さらに多くの企業にライセンスを提供していく予定。
2015年01月19日サンコーは、iPhoneをワイヤレス充電に対応させる充電セット「iPhone用置くだけチャージャー&パワーバンクセット」を発売した。価格は税込み5,980円。「iPhone用置くだけチャージャー&パワーバンクセット」は、iPhoneをワイヤレス充電に対応させる充電セット。Lightningコネクタを搭載した厚さ約1mmの充電シートをiPhoneに装着して、充電台(ワイヤレスチャージャー)に乗せることでワイヤレス充電が可能となる。ワイヤレスチャージャーには、モバイルバッテリーが内蔵されており、外出先でもワイヤレス充電が可能。有線での給電にも対応しているため、内蔵のバッテリーからiPhone以外の端末を充電することもできる。「iPhone用置くだけチャージャー&パワーバンクセット」のサイズ/重量は次の通り。充電シートが幅約44mm×高さ約90mm×厚さ約1mm/約7g。ワイヤレスチャージャーが幅約75mm×高さ約150mm×厚さ約13mm/約150g。内蔵バッテリーの容量は4,000mAhで、iPhone 6 Plusをバッテリー残量0の状態から65%まで充電することが可能だという。
2015年01月17日フォーカルポイントは、スマートフォンをモニターとして利用できるワイヤレス魚群探知機「Deeper ワイヤレススマート魚群探知機」を12月下旬より発売する。価格は税別32,800円。「Deeper ワイヤレススマート魚群探知機」は、スマートフォンと連携可能な魚群探知機。スマートフォンとはBluetoothによってワイヤレスで接続できる。専用のアプリを使ってスマートフォンをモニターとして利用することで重量約100g、直径約65mmの小型軽量設計を実現した。機能面では、専用アプリ「Deeper」を使って水中の魚影をストラクチャーや底質の様子と分けて映し出せるほか、魚影を映すだけでなく、ソナーの感度調整や周波数の選択、水温の表示や水深の表示、魚影アラームなどの設定も可能。また、FacebookやTwitterなどのSNSでデータを共有することもできる。「Deeper」の主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、直径約65mm/約100g。素材はABS樹脂。対応水深は約0.5mから40m。動作温度範囲は-20度から40度。充電方法はmicroUSB。連続駆動時間は約4時間。対応周波数は90kHz/290kHz。対応OSはiOS 5.0以降、Android 2.3以降。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月21日ワイヤレスゲートは12月19日、訪日外国人向けに「Wireless Prepaid SIM」の提供を開始すると発表した。同サービスは、今後拡大が予想される訪日外国人向けのサービス。NTTドコモのXi網とFOMA網、および国内約40,000カ所の無線LANスポットが利用できるサービス「ワイヤレスゲート Wi-Fi」が併用可能なプリペイド型SIMカードを提供するというもの。幅広いエリアで利用できるLTE/3G網に加え、外国人が頻繁に立ち寄る空港、主要駅、新幹線車内、カフェなどの無線LANスポットが利用できる点が特徴となる。加えて、Wi-Fi/LTEの接続変更を自動的に行うなど設定・管理を一括管理を行える専用の無料アプリも提供する。なおWireless Prepaid SIMは、販売チャネルごとにサービス名称や内容、料金プランなどをカスタマイズされた状態で提供される。第1弾の販売店は、家電量販店「ヨドバシカメラ」店舗および同社通販サイト「ヨドバシ・ドットコム」で、12月19日より提供を開始する。ヨドバシカメラで取り扱うWireless Prepaid SIMの詳細は次の通り。最大通信速度は3Gが14Mbps、LTEが150Mbps、無線LANスポットが54Mbps。料金プランは利用可能データ量が異なる3プランを用意(1GB/2GB/3GB)。2,980円で開通後14日間利用できる「ヨドバシカメラオリジナル 1GB プラン」、3,590円の30日間利用できる「ヨドバシカメラオリジナル 2GB プラン」、3,980円で60日間利用できる「ヨドバシカメラオリジナル 3GB プラン」を提供する(価格はすべて税込)。SIMカードはmicroSIM、nanoSIMの2種類。このほか、追加料金1,000円(税込)で、1GB分のLTEデータ通信容量をチャージする「再利用オプション」も提供。データ通信容量を使い切った場合や通信可能期間が過ぎて通信ができなくなった場合に活用できる。
2014年12月19日ソフトバンク コマース&サービスは16日、iPhoneやiPad向けのワイヤレス音楽キーボード「C.24」(Miselu製)を世界に先駆け独占先行発売した。購入はソフトバンクの直販オンラインストア「SoftBank SELECTION オンラインショップ」にて可能で、価格は税込み24,800円。「C.24」は、iPadのケースとしても使用可能なMIDI over Bluetooth LE対応のワイヤレス音楽キーボード。Bluetooth 4.0によってiPhone/iPadとの接続が可能となっている。また、microUSBを搭載しており、Camera Connection Kitなどとの接続もできる。キーボード本体は、タッチ感にこだわった独自開発のミニ鍵盤(2オクターブ/24鍵)で、磁石の反発力を利用し、各鍵の下にオプティカルセンサーを搭載。これにより単にオン/オフにするだけでなく、鍵盤がどのくらい近づいたかを分析し、ベロシティー(鍵盤の強弱)を反映させ、よりリアルなピアノの音を実現している。加えて、側面に内蔵されたLEDセンサーによって音域の変更も可能。キーボードをたたんだ状態では、iPadの保護の役割を果たし、キーボードとして使う際はピアノの譜面台のような形でiPadをセットできる。「C.24」の主な仕様は次の通り。サイズは、ケースモードでは、幅約242mm×奥行き約185.7mm×厚さ約9.9mm、パフォーマンスモードでは、幅約242mm×奥行き約201.3mm×厚さ約28.5mm。重量は約552g。連続使用時間は最大20時間。対応OSはiOS 8以降。iPad(第2世代/第3世代/第4世代)に関してはケースとして利用できる。なお、iPad(第2世代)については、接続にCamera Connection Kitが必要となる。また、独占先行発売の特典として、「C.24」の購入者全員にiTunesカード3,000円分がプレゼントされる。
2014年12月17日Freescale Semiconductorは12月8日(米国時間)、Qi規格に準拠した15ワットのワイヤレス充電ソリューションを発表した。従来のQi規格(最大5ワット)の3倍。4000mAhのバッテリーを数時間で充電でき、ファブレットやタブレットなど大画面のデバイスにワイヤレスによる急速充電を広げる。モバイル端末の急速充電技術というとQualcommの「Quick Charge 2.0」を採用したMotorolaの「Turbo Charger」(15ワット出力)は、15分の充電で最長8時間のバッテリー駆動を可能にしている。Freescaleの新ソリューションは、Wireless Power Consortium (WPC) とPower Matters Alliance (PMA)を含む複数のワイヤレス規格を柔軟にサポートしながら15ワットの供給を実現するという。WPR1516レシーバーIC、MWCT1012コントローラIC、対応するファームウエアライブラリを含むトータルソリューションの提供を2015年第1四半期に開始する予定だ。
2014年12月09日アミュレットは4日、カードリーダ機能、モバイルバッテリ機能、Wi-Fiルータ機能という3つの機能を一台にまとめた、スマートフォンやタブレット向けのワイヤレスカードリーダ「RebDrive WiFi」を発表した。12月8日から発売し、価格はオープン、直販価格は8,700円。カードリーダ機能は、RebDrive WiFi本体にSDメモリーカードやUSBメモリ、HDDなどのUSBストレージを取り付けてWi-Fi接続することで、スマートフォンやタブレットから、USBストレージ内のデータを読み書きできるもの。iOS/Android向けの専用アプリを使用して、スマートフォンやタブレットから、データの閲覧やバックアップが気軽に行える。モバイルバッテリ機能では、容量5,200mAhの内蔵バッテリ利用して、USBポートから最大出力5V/2Aまでの機器を充電できる。接続する機器によっては別途ケーブルが必要。また、接続する機器の電源などの仕様によっては、充電できない場合もある。Wi-Fiルータ機能は、さらに2つの機能で構成。RebDrive WiFiを有線LAN経由でインターネットに接続し、スマートフォンやタブレットのインターネット接続を仲介する「WiFiルータ機能」と、既存のWi-Fiルータの無線信号を再送信して有効範囲を拡大できる「WiFiリピータ機能」。RebDrive WiFiのカードリーダ機能を利用してデータをコピーしながら、Wi-Fiルータ機能によってスマートフォンやタブレットをインターネットに接続することも可能だ。主な仕様は、インタフェースが無線LAN(IEEE802.11b/g/n)、有線LAN(100BASE-TX/10BASE-T)ポート×1、USB2.0ポート×1、SDカードスロット(SD、SDHC、SDXC対応)×1。本体サイズはW92×L74.5×H22.5mm、重量は約175g(本体のみ)。付属品はUSBケーブル、クイックガイド、保証書。対応機種は、ネットワークへ接続可能なiPhone、iPadおよびAndroidスマートフォン、タブレット。対応OSはiOS(5.0以降)、Android(4.0以降)。
2014年12月04日IDTは11月27日、電磁誘導ワイヤレス給電トランスミッタ「P923x」ファミリを発表した。同ファミリは、次世代のワイヤレス充電製品向けに設計され、より高い柔軟性と使いやすさを実現すると同時に、統合性によって全体的な開発コストを削減する。また、既存の幅広い製品ポートフォリオを拡大するコンパクトなトランスミッタであるのに加え、電磁干渉(EMI)が低く高効率であり、ウェアラブルデバイス、スマートフォン、家具など幅広い用途に理想的となっている。同ファミリのうち、「P9235/6」の2品種はWPC(Wireless Power Consortium)の最新のQi規格に、「P9234」はPMA(Power Matters Alliance)規格に準拠している。「P9231」はプロプラエタリモードに対応し、最大1MHzの共振周波数で動作するため、より小さなコイルを使用できる。さらに、「P9230」はデュアルモードのトランスミッタで、WPCとPMAの両方の規格に対応している。そして、全品種とも、WPCに準拠したさまざまな低電力コイル構成のすべてに対応している。この他、同ファミリは32ビットARM Cortex-M0プロセッサを搭載し、高水準のプログラマビリティと柔軟性をもたらす一方、エネルギースターの要件を満たすため、スタンバイ時の消費電力が極めて低くなっている。また、入力電圧は4.0V~21Vで、0.5W~10Wの電力を必要とする用途を対象としている。さらに、すべてのデジタルおよびアナログ機能を含めて高水準の統合性をもたらすため、外部コンポーネントの数を最小限に抑えられるとともに、全体的なシステムコストを削減できる。なお、「P9235/6」の2品種は現在発売中。「P9230/3/4」の3品種は近日発売の予定。
2014年11月28日ロジクールは25日、テンキーレスで薄型・耐水を実現したワイヤレスキーボードと、ワイヤレスマウスをセットにした「ロジクール ワイヤレスコンボ MK240S」を発表した。発売は11月28日。同社直販サイト「ロジクール オンラインストア」での価格は2,480円(税別)。テンキーを省くことで薄型化とタイピング音の静音化を図った、すっきりしたデザインのワイヤレスキーボードとマウスのセットモデル。ブラックとホワイトの2色をラインナップする。キーボードは車いすなどで使われる頑丈なティルトレッグ機構を採用し、耐久性を向上。さらに耐水設計も実現した。マウスは握りやすいシンプルなデザインで、高解像度のトラッキング性能により、スムーズなカーソル操作が可能。電源スイッチを備えるため、未使用時や持ち運びの際に電池の消耗が抑えられる。キーボードの主な仕様は、キー配列が日本語83キー、キー構造がメンブレン式、キーピッチが19mm、キーストロークが2.5mm、押下圧が57g。角度調節機能(8度)を備え、電源には単4形乾電池×2本を使用する(電池寿命は24カ月)。本体サイズはW288×D139×H21mm、重量が344g(電池含む)。マウスは右利き用で、センサー方式が光学式、解像度が1,000dpi、ボタン数が3、スクロールホイール装備。電源には単4形乾電池×2本を使用し、電池寿命は12カ月。本体サイズがW60×D100×H32mm、重量が76g(電池含む)。レシーバーはキーボードと共用で、無線方式がアドバンス2.4GHz、操作距離が10m、本体サイズがW17×D45×H10mm、重量が5g。インタフェースはUSB。いずれも対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / RT、Chrome OS。
2014年11月25日ネットギアジャパンは、無線LAN規格「IEEE802.11ac」に対応した、867Mbps/300Mbpsの超高速無線LAN接続を実現するワイヤレスデュアルバンドUSBアダプタ「A6210」を12月下旬から販売開始すると発表した。想定市場価格は7400円(税込)。同製品は、5GHz帯(11ac/11n/11a)と2.4GHz帯(11n/11b/11g)の無線LANが利用可能なデュアルバンド仕様で、5GHz帯で867Mbps、2.4GHz帯で450Mbpsの高速通信を実現する。そのため、3DやHD映像のストリーミングやマルチメディアプレーヤーでのゲームなども快適に利用できる安定した通信環境を構築できる。PCとの接続に使用するUSBポートはUSB3.0に対応しているほか、アンテナの角度を0~158度の範囲で可動できる。セットアップが容易な点も同製品の特徴であり、「Push’N’Connect」ボタンを押すだけで簡単に接続でき、セキュリティも自動で設定される。また、NETGEAR genieアプリをWebサイトからPCやスマートフォンにインストールすれば、インターネットの速度テストを行ったり、接続の一般的な問題を自動的に修復したりすることが可能。同時期に販売を開始するNighthawkX4 ワイヤレス デュアルバンド ギガビットルーター「R7500」と組み合わせれば、867Mbpsの高速ワイヤレス環境の構築が可能となる。
2014年11月14日米Apple傘下のBeats Electronicsは12日(現地時間)、ワイヤレスヘッドフォン「Beats Solo2 Wireless」を発表した。価格は299.95ドル。11月中にApple.comなどで販売開始になる。色はブラック、ホワイト、ブルー、レッド。Solo2 Wirelessは流線型デザインとダイナミックなサウンドで人気の高いBeats Solo2に、ワイヤレス機能としてBluetoothを採用した。iPhoneなどオーディオデバイスから最大30フィート(約9.14メートル)までの距離で使用でき、フル充電で最大12時間のワイアレス再生が可能。イヤーカップ部分にある「b」ボタンと音量ボタンで、電話の着信、曲のスキップ、音量調整などを行える。また付属のRemoteTalkケーブルを使ってオーディオデバイスとケーブル接続することも可能だ。Beatsはまた、Solo2にロイヤルエディションとしてストーングレー、ハンターグリーン、インペリアルバイオレット、ブラッシュローズ、サファイアブルーの5色を追加する。これらも11月中にApple.comなどで発売される。
2014年11月14日Razerはこのほど、Bluetooth 4.0に対応したワイヤレスサラウンドサウンドバー「Razer Leviathan」を発表した。グローバルでは11月より販売を開始し、価格は199ドル。日本での販売予定や価格についてはいまのところ未定だという。63.5mmのドライバと19mmのツイーターを2基ずつ搭載したサウンドバーと、133mmのサブウーファーがセットになったサラウンドシステム。5.1チャンネルのコンテンツを、2本のスピーカーを使い、サラウンドサウンドとして再生する「Dolbyバーチャルスピーカー」を採用する。高音質コーデックaptX対応のBluetooth 4.0をサポート。PCやモバイル機器からのワイヤレス再生が行える。過去に接続したデバイスを記憶し、優先的に検知するほか、NFCによるデバイスとのペアリングが行える。また、光デジタル入力や3.5mmステレオミニジャックを搭載し、有線での再背にも対応する。主な仕様は、実用最大出力はバースピーカーが15W×2、サブウーファーが30Wとなっている。インピーダンスはともに8Ω。本体の重量はバースピーカーが2kg、サブウーファーが2.35kg。
2014年11月05日ピクセラは30日、iOS/Android/Windows 8.1端末向けのワイヤレスTVチューナー「PIX-BR310W」を発表した。11月11日より発売する。価格はオープンで、同社の通販サイト「ピクセラ オンライン」での価格は14,800円。家庭内ネットワークに接続しておくことで、無線LANルータ経由でスマートフォンなどからTVを視聴できるワイヤレスチューナー。地上/BS/110度CS放送に対応し、iPhone/Android端末/Kindle Fireシリーズ/Windows 8.1搭載PCなどでTV番組を視聴できる。視聴用アプリとしてiOS/Android端末用に「ワイヤレスTV(StationTV)」を、Windows 8.1用に「StationTV」を用意。オプションで、外出先からインターネットを通して視聴/再生/予約ができるリモート視聴用プラグインも用意する。この機能は、iOSとWindows 8.1はアプリ内から、Androidの場合はプラグインから購入可能。本体にはUSBポートを搭載。USB HDDなどを接続することで、TV番組の録画に対応。使用できるHDDの容量は2TBまで。電子番組表を用いての録画予約も行える。視聴中の番組とは別に、裏番組の録画も可能。インタフェースは、地上/BS/110度CSデジタル混合アンテナ(F型コネクタ)×1、B-CASカードスロット×1、10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN×1、USB×1。B-CASカードが付属し、本体サイズは約W60×D130.5×H170.5mm、重量は約475g。対応OSはWindows 8.1、Android 4.0以降、iOS6.1.以降。
2014年10月30日エレコムは28日、ExcelやWebページで数千行を一気にスクロールでき、効率的な閲覧が可能なワイヤレスマウス「M-BL23DB」シリーズを発表した。ブラック / レッド / ホワイトの3色を用意。11月中旬より発売する。価格は6,307円。一度のホイール操作で数千行を一気にスクロールできる「高速スクロールモード」搭載のワイヤレスマウス。1行ずつスクロールする「通常スクロールモード」と切り替え可能となっており、目的に応じて使い方を選択できるできる。チルトホイールは左右スクロールにも対応。センサーにはBlueLEDを搭載し、ボタン数は「5」。サイドボタンには「戻る」「進む」が割り当てられている。専用ソフト「エレコム マウスアシスタント」を使うことで、ボタンの割り当ても変更可能。分解能を800 / 1,600カウントで切り替えられる「ポインタ速度変更ボタン」を装備。電源は単4形乾電池×2本を使用し、想定使用可能時間は約312日。電波周波数帯が2.4GHz、電波到達距離が非磁性体で10m(磁性体で約3m)。本体サイズはW63.2×D111.0×H40.6mm、重量は約80g(電池含まず)。レシーバーのインタフェースはUSB、本体サイズはW15×D18×H6.0mm、重量は約1g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8.1 / RT8.1、Mac OS X 10.9。
2014年10月28日米Actiontec Electronics inc.は20日、MiracastとWiDiに対応したワイヤレスディスプレイレシーバー「ScreenBeam Pro」と「ScreenBeam Mini2」を発表した。12月より発売し、価格はオープン。○ScreenBeam Pro「ScreenBeam Pro」は、2.4GHz帯と5GHz帯(屋内専用)のIEEE802.11a/b/g/n無線LANに対応するワイヤレスディスプレイレシーバー。MiracastやWiDiが利用可能な携帯端末の映像を、ワイヤレス受信できる。携帯機器とレシーバー間はピアツーピアで接続されるため、面倒な設定も必要ない。1080p解像度の入力が可能で、オーディオ形式は5.1chに対応。最短66m秒(2フレーム)以内の表示を可能にしている。インタフェースはHDMIで、HDCP2.1以上に対応するコンテンツを再生可能。本体サイズはW78×D75×H20mm、重量は約62.5g。対応OSはWindows 7 / /8 / 8.1。Android 4.2以降。○ScreenBeam Mini2HDMI端子に直結するタイプのモデル。オーディオ形式はリニアPCMに対応し、電源は1AのUSB給電に対応。本体サイズはW29.5×D98×H12mm、重量は39.5g。そのほかの仕様は「ScreenBeam Pro」とほぼ共通。
2014年10月20日ロジクールは16日、薄型のフルサイズワイヤレスキーボードとワイヤレスマウスのセットモデル「ロジクール ワイヤレスコンボ MK345」を発表した。10月24日より発売する。同社の直販サイト「ロジクール オンラインストア」での価格は3,980円(税別)。ワイヤレスキーボードとマウスのセットモデル。キーボードはパームレスト一体型で、ボリュームの調節やメディアコントロールが行えるショートカットキー(12種類)を装備する。単4形乾電池×2本で動作し、電池寿命は36カ月。8度の角度調節が可能。主な仕様は、キー配列が日本語108キー、キー構造がメンブレン式、キーピッチが19mm、キーストロークが2.5mm、押下圧が57g。本体サイズはW447.2×D186.7×H21.4mm、重量は603g。レシーバーの無線方式はアドバンス2.4GHz。操作距離は10m。本体サイズはW14.4×D18.7×H6.2mm、重量は2g。対応OSはWindows XP / 7 / 8、Chrome OS。マウスは右利き用のワイヤレスモデル。レシーバーはキーボードと共通で使用できる。センサー方式は光学式で、解像度は1,000dpi。ボタン数は「3」、スクロールホイールを装備する。単3形乾電池×1本で動作し、電池寿命は18カ月。本体サイズはW68×D106×H38mm、重量は93g。対応OSはWindows XP / 7 / 8、Chrome OS。
2014年10月16日パナソニックは10月9日、ワイヤレスドアモニター「ドアモニ VL-SDM310」を発表した。発売は11月21日で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は25,000円前後(税別)。玄関のドアに設置したカメラ(ドアカメラ)で撮影した来訪者を親機の画面で確認できるドアモニター。親機を無線LAN接続することで、スマートフォンを子機として使用でき、親機から離れた場所にいてもスマートフォンの画面で来訪者の連続画像(静止画)を確認することができる。ただし、スマートフォンを子機として利用するには専用アプリ「ドアモニ」のインストールが必要で、対応機器はAndroid 4.0以降搭載のスマートフォン、iOS 7.0以降搭載のiPhone 4S以降のiPhoneないしiPadとなっている。子機として登録できるスマートフォンは4台まで。また、本製品をインターネットに接続し、メールアドレスを登録しておけば、登録したアドレスに来訪者の画像が転送される。ドアカメラとモニター親機それぞれにマイクとスピーカーが内蔵されており、来訪者とドア越しで通話することが可能。ドアカメラの設置は、玄関のドアに引っ掛けて固定するだけと簡単。配線工事が不要となっている。親機のモニターは約2.8型カラー液晶。対応無線LANはIEEE802.11b/g/n、サイズはモニター親機が約W80×D120×H16.5mm(本体のみ)、ワイヤレスドアカメラのカメラユニットが約W103×D42×H35mm、無線ユニットが約W78×D27×H140mm、質量はモニター親機が約200g、ワイヤレスドアカメラが約330g(乾電池含む)。
2014年10月09日住友電気工業は、ワイヤレスカメラを使ってハンズフリーで工場や建設現場などの状況を共有し、遠隔地からのトラブル対応や作業支援などを行うためのツール「フィールドリンク」を新たに開発し、住友電工システムソリューションを通じて11月1日より販売を開始すると発表した。「フィールドリンク」は、小型・軽量のワイヤレスカメラをヘルメットに取り付けることができ、Windowsタブレットとモバイル回線(LTE/3G)/Wi-Fi回線を使って、高画質・高音質で現場の状況をリアルタイムにやり取りできるという。ワイヤレスカメラはエルモ社と協業し、高画質なだけでなく、185度の広画角や暗い場所での高い撮影性能を実現している。人の視野以上の範囲を確認できるため、実際に現地で見ているような感覚で現場を確認できるという。さらに、資料も共有できるため、図面を共有しながら、設計通りに施工されているかなどのチェックを行うなどの活用可能。データは端末間で直接やり取りされ、工場内の映像など機密性の高い情報が外部ベンダーの運用するサーバを経由したり、サーバに残ったりする懸念がなく、データはすべて暗号化されている。
2014年10月08日サンワダイレクトは3日、最大10mの距離まで使用可能なワイヤレストラックボール、「トラックボール(ワイヤレス・光学式・スクロール・大型ボール) 400-MA048」を発売した。同社の直販サイト「サンワダイレクト」での価格は4,148円(税別)。ボタン数は「3」で、本体側面にスクロールホイールを搭載。ボールは取り外しできるので清掃もしやすい。ボールの読み取り方式は光学センサー方式を採用し、解像度は800カウント。トラックボール本体にバッテリを内蔵しており、約27時間の連続使用が可能。充電はUSB経由で行える。充電時間は約2時間。本体サイズはW90×D48×H160mm、重量は約190g。対応OSはWindows 98 / 98SE / Me / 2000 / XP / Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.2以降。無線方式は2.4GHz帯に対応。通信範囲は非磁性体で半径約10m(磁性体で半径約2m)。レシーバーのインタフェースはUSBで、本体サイズはW14×D18×H6mm、重量は約2g。
2014年10月06日