第545回日経ミューズサロン「ボリス・ベルキンヴァイオリン・リサイタル」が2024年4月26日(金)に日経ホール(東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル3階)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ ~1973年ソヴィエト連邦ヴァイオリンコンクール優勝、翌年西側に亡命し、以降ムーティら著名指揮者や世界中の名門オーケストラと共演している76歳のベルギー国籍の巨匠登場~ピアノ=野田清隆ボストン響やベルリン・フィル、バイエルン放送響など名門オーケストラと世界各地で共演。シベリウスの伝記映画でアシュケナージ指揮スウェーデン放送響と共演したほか、バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルとの演奏はテレビ放映されました。これまでに、メータ、マゼール、ムーティ、小澤、フェドセーエフ、デュトワ、ラトルら著名指揮者と共演。1997年にはスターンに招かれ宮崎国際音楽祭で共演。「深い深い優しさ」で聴くものを包み込む演奏に定評があります。指揮者広上淳一も絶賛する二人の初共演に期待が高まります。【プログラム】モーツァルト/ヴァイオリン・ソナタ 34番 変ロ長調 K.378シューベルト/ヴァイオリン・ソナタ(グラン・デュオ) イ長調 D574フランク/ヴァイオリン・ソナタイ長調出演者プロフィールボリス・ベルキン Boris Belkin(ヴァイオリン)6歳よりヴァイオリンを始め、7歳でキリル・コンドラシンとの共演でデビュー。その後モスクワ音楽院中央音楽学校に入学、フェリックス・アンドリエフスキー氏に師事。1973年、ソヴィエト連邦ヴァイオリンコンクールで優勝。1974年、西欧に移住した後、世界的な演奏活動を展開。これまでにベルリン・フィル、ニューヨーク・フィル、ボストン響、イスラエル・フィル、モントリオール響、バイエルン放送響、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、フランス国立管、サンクトペテルブルク・フィル、英国の数多くの楽団とバーンスタイン、ハイティンク、ドホナーニ、デュトワ、フェドセーエフ、アシュケナージ、マゼール、メータ、ムーティ、小澤、ラトル、テミルカーノフ、テンシュテット、ウェルザー=メスト、スラットキンなど数々の巨匠たちの指揮で共演。録音も数多く、デッカ・レーベルからメータ指揮/イスラエル・フィルとのパガニーニ他、数多くのアルバムをリリース。使用楽器は1754年製のG. B. ガダニーニ。野田清隆 Kiyotaka Noda(ピアノ)第64回日本音楽コンクール第1位。ブラームスと20世紀作品を組合せた一連のリサイタルにより東京藝術大学で博士号。以来全国各地で活発な演奏活動を行う。下野竜也、広上淳一、A.ラザレフといった指揮者のもと読響、日本フィル、東響、シティフィル、藝大フィル、札響、神奈川フィル、名古屋フィル、京都市響、大阪フィル、大阪響、広島響、九州響に客演のほか弾き振りも行う。室内楽でも名手からつねに共演を求められている。多数のCDに加え楽譜ではウィーン原典版『ブラームス:51の練習曲』の翻訳がある。東京学芸大学准教授、ならびに東京音楽大学指揮科特別アドヴァイザーの傍ら、2022年より田代俊文氏に指揮を師事している。開催概要第545回日経ミューズサロン「ボリス・ベルキンヴァイオリン・リサイタル」開催期間:2024年4月26日(金)会場:日経ホール(東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル3階)■出演者ボリス・ベルキン(ヴァイオリン)野田清隆(ピアノ)■主催日本経済新聞社■開催スケジュール4月26日(金) 18:00 開場/18:30 開演■チケット料金一般4,000円子供(小学生以上、高校生以下)2,500円税込・全指定席※子供券は日経公演事務局のみで受付 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月17日カンパニージャ/プリマベーラ主催、『ジル・アパップ(ヴァイオリン)DUOコンサート with アルフレッド・オヤグエス(ピアノ)』が横浜の二会場にて開催されます。【杉田劇場】神奈川県横浜市磯子区杉田1-1-1 らびすた新杉田4階/2024年6月22日 (土)【大倉山記念館ホール】神奈川県横浜市港北区大倉山二丁目10番1号/2024年6月23日 (日)チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中【@杉田劇場】 【@大倉山記念館】 公式ホームページ !凄いヴァイオリニストがやって来る!20世紀を代表する名ヴァイオリニストであるメニューインの称賛を受けたジル・アパップ。彼は今や世界的に名高いヴァイオリニストの一人として、そのユニークなアプローチと洗練された演奏で知られています。フランス人家庭に生まれ、音楽に触れる幼少期を過ごしたジルは、アメリカでの学びを経てカリフォルニアに拠点を置き、商業的な成功にとらわれず、オーケストラや室内楽、クロスオーバー・プロジェクトにおいて独自の音楽世界を築いてきました。彼のプログラムはクラシックの名曲からジャズやフォークまで幅広いジャンルを織り交ぜ、聴衆を新たな音楽体験へと導きます。ピアノ共演のアルフレッド・オヤグエスもまた卓越した才能を持ち、世界各地でその演奏は高い評価を得ています。今回はジル・アパップとの共演で、モーツァルト、ファリャ、ガーシュイン、ブラームスといった名曲をお楽しみいただけます。【プログラム】*W. A. モーツァルト:ソナタ K.296*マヌエル・デ・ファリャ:スペイン民謡組曲*G.ガーシュイン:3つのプレリュード*J.ブラームス:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 第1番 Op. 78プロフィールジル・アパップ(ヴァイオリン)ユーディ・メニューインに「21世紀の真のヴァイオリニスト」と評されたジルは、そのヴィルトゥオージティと、クラシックの定番レパートリーにジャズやフォークなど様々な音楽スタイルを融合させるユニークなアプローチで知られている。アルジェリアのフランス人家庭に生まれたジルは、フランスで音楽の勉強を始め、その後アメリカに渡った。キャリアのごく初期に、彼は商業的な音楽業界の制約から離れることを決意し、独自の道を模索した。ソリストとして数多くのオーケストラと共演する傍ら、自身のカルテット「The Colors of Invention」で、ヴィヴァルディ、ラヴェル、バルトークのクラシック曲と伝統的な民話を融合させた室内楽を発表している。他にもエスノ・ジャズ・バンド「メドゥオテラン」、「トランシルヴァニア・マウンテン・ボーイズ」など、活動は多岐にわたる。アルフレッド・オヤグエス(ピアノ)スペイン人のアルフレッド・オヤグエスはマドリード王立音楽院を卒業後、「フレデリック・ショパン音楽アカデミー」などで研鑽を積み、イェール大学で音楽修士号を取得、カリフォルニア大学サンタバーバラ校で指揮とピアノ演奏の修士号を取得。スペイン・ユース・ナショナル管弦楽団に4年間在籍し、イギリス人指揮者チャールズ・ピーブルスのもとでソリストとして演奏したほか、ピアニスト兼指揮者として様々なオーケストラと共演している。数々のフェスティバルやコンクールで審査員や演奏者として活動し、その活躍は世界各国に及ぶ。3度目の来日。公演概要『ジル・アパップ(ヴァイオリン)DUOコンサート with アルフレッド・オヤグエス(ピアノ)』【杉田劇場 公演】会場住所:神奈川県横浜市磯子区杉田1-1-1 らびすた新杉田4階公演日時:2024年6月22日 (土)16:00開場/16:30開演*本公演の前に13時半より「ギターアンサンブルフェスティバルVol.11」を開催します(13時開場、入場無料)。フェスティバルから本公演を続けてお聴きになる場合、お座りになった席をそのまま確保しておくことができます。※上演時間は約1時間半です。【大倉山記念館ホール 公演】会場:神奈川県横浜市港北区大倉山二丁目10番1号公演日時:2024年6月23日 (日)開場18:45/開演19:00■出演者ジル・アパップ(ヴァイオリン)アルフレッド・オヤグエス(ピアノ)■チケット料金前売:4,500円当日:5,000円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月08日東京都板橋区の「板橋区立文化会館」(東京都板橋区大山東町)の大ホールにて、2023年1月21日(土)に「千住 真理子 ヴァイオリン・リサイタル ピアノ:山洞 智 スペシャル・ゲスト:千住 明 with SENJU LAB Ensemble」を開催いたします。詳細: 前半は、ピアニストとしては独奏以外でも、とくに室内楽分野で国内外のトップアーティストの共演者として絶大な信頼を寄せられている山洞 智の伴奏での演奏。後半は、ゲストに千住 真理子の実兄であり作曲家の千住 明と、彼が率いる「SENJU LAB Ensemble」を迎え、千住 明 作曲・編曲竿品を中心にお届けする特別公演です。「SENJU LAB」とは、「美術と音楽をアートする」をコンセプトに、世界屈指の総合藝術大学である東京藝術大学の全ての学生や卒業生を対象にした千住 明が主宰する創作ワークショップグループ。今回は、弦楽アンサンブル編成「SENJU LAB Ensemble」として出演。千住 真理子と「SENJU LAB Ensemble」は今回が初共演となります。常に第一線で活躍する千住 真理子が奏でる美しいヴァイオリンの音色を、ピアノと弦楽アンサンブルとともにお楽しみいただける公演です。千住 真理子 ヴァイオリン・リサイタル チラシ(おもて)■開催概要【企画名】千住 真理子 ヴァイオリン・リサイタル ピアノ:山洞 智スペシャル・ゲスト:千住 明 with SENJU LAB Ensemble【日時】 2023年1月21日(土)14時00分開演(13時30分開場)【場所】 板橋区立文化会館 大ホール(板橋区大山東町51-1)【出演】 千住 真理子、山洞 智、千住 明、SENJU LAB Ensemble【料金】 全席指定(各税込)S席一般 6,500円 S席板橋区民 6,000円A席一般 6,000円 A席板橋区民 5,500円※未就学児入場不可【申込】 板橋区立文化会館チケットセンター窓口(9時00分~20時00分)電話 03-3579-5666オンライン (会員登録無料)Live Pocket Ticket(非接触型チケット) チケットぴあ (Pコード:225-953)【主催】 板橋区立文化会館指定管理者■本プログラムに関するお問い合わせ(一般の方)板橋区立文化会館チケットセンター電話 03-3579-5666(9時~20時)板橋区立文化会館URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月13日ヒラルディージョ事務局(神奈川県横浜市)主催、『ジプシーヴァイオリン&ギター・コンサート』が2022年10月16日 (日)に横浜市港南区民文化センターひまわりの郷・ホール(神奈川県横浜市港南区上大岡西1-6-1ゆめおおおか中央棟4階)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ Twitter(@giraldillo_org) ハンガリーなどヨーロッパの音楽文化に強い影響を与えたジプシー音楽を気軽に楽しんでいただくコンサート。ハンガリーでもその実力を認められた日本で唯一のジプシーヴァイオリニスト古館由佳子、ギタリスト竹内永和、イタリア人ギタリストジョバンニ・カルデリーニによる、ジプシーバンドをイメージしたトリオによる演奏をお届けします。古館由佳子は、2006年ハンガリー国際ジプシーヴァイオリンコンクールにて、審査員特別賞、レメーニ・エデ協会賞、ハンガリー演奏家・舞踊家協会賞、をそれぞれ授賞。ジプシー以外で初めての授賞として、ハンガリー国内外で話題をさらう他、海外の数多くのコンペティションで金賞を受賞するなど、日本国内外で活躍しているジプシーヴァイオリニストです。流浪の民ジプシーから生まれた、激しく哀愁を帯びた旋律、躍動するリズム、ノスタルジックでありながら、情熱的な演奏をお楽しみに!今公演は、日本最大級の音楽フェスティバル「横浜音祭り2022パートナー事業(後援 横浜アーツフェスティバル実行委員会)」となっております。出演者プロフィール古館由佳子(ヴァイオリン)桐朋学園大学音楽学部卒。1996年に来日したラースロー・ベルキ・ジプシーバンドの演奏に触れたことがきっかけで、ジプシー音楽に傾倒し、99年にハンガリー・ブダペストにて、ハンガリー最高賞であるコシュート・ラヨシュ賞受賞者のボロシュ・ラヨシュ、ヴァイダ・バルナバーシュにジプシーヴァイオリンを師事。2006年ハンガリー国際ジプシーヴァイオリンコンクールにて、審査員特別賞、レメーニ・エデ協会賞、ハンガリー演奏家・舞踊家協会賞、をそれぞれ授賞。ロマ民族以外で、また、アジアの女性として初めての授賞として、ハンガリー国内外で話題をさらった。その後、マジャールTV、ドゥナTVに出演、特集番組が組まれた。2012年と2013年には、ハンガリー国立博物館のコンサートに招聘され、大成功をおさめる。これまでに、シャーンタ・フェレンツ、ロビー・ラカトシュ、ラースロー・ベルキ等と共演。20年ブダペストにて、ヴァイダ・コンサート・ジプシーオーケストラを旗揚げ。14年ロサンゼルスで行われたWCOPA(ワールドチャンピオンシップ・オブ・パフォーミングアーツ)で、6つの部門においてそれぞれ金メダル受賞、加えて五つのカテゴリー全てにおいてチャンピオンとなり記念コンサートに出演。19年ブダペストにおいて日本・ハンガリー外交関係開設150周年記念コンサートを企画しヴァイダ・コンサート・ジプシーオーケストラと共演。日本からもファンが参加。日本国内では日本最大の音楽イベントの一つ、ラフォルジュルネや仙台クラシック音楽フェスティバル通称「せんくら」などに出演し、いずれの公演もいつも満席になるほどの評価を得ている。21年11月モスクワで開催されたモスクワ芸術評議会のコンペティションにて、「ジプシープリーマーシュ」として金賞受賞。【オフィシャルサイト】 竹内永和(ギター)1980年第5回ギター音楽大賞受賞(日本ギタリスト会議主催)、第7回ギターコンクール第1位(読売新聞社、よみうりテレビ、日本ギターコンクール協会主催)。第25回東京国際ギターコンクール第3位(日本ギター連盟主催)。ホセ・ルイス・ゴンサレスなどのマスタークラスで研鑽を積み、コンサート活動を開始。アレンジャーとしても、スウェーデンのギタリスト、イョラン・セルシェルのビートルズアルバムにアレンジを提供(ドイツグラモフォンより、ワールドリリース)。2003年ピアニスト、下森佳津美とデュオ・シルフィードを結成し、3枚のアルバムを発表。音楽関係各誌にて高い評価を受ける。近年ではオーケストラとの共演も多く、多彩なアーティストとのアンサンブルでも活躍。洗足学園音楽大学ギター科編曲法講師。ジョヴァンニ・カルデリーニ(ギター)イタリア生まれのギタリストで、10歳でギターを始める。19歳でローマのプライベートカレッジに入学し、ブルース、ファンク、ジャズなどの音楽を学び、世界中のプロミュージシャンの元で指導を受け、クリニックやマスタークラスにも参加。その後、ラクイラの音楽学校でルネッサンスリュート、バロックギター、クラシックギターなどの研究をし、またボサノバ、ジプシー・ジャズ、フラメンコ・ルンバなどのアコースティックのジャンルも学ぶ。現在は、ポップスからジャズ、ボサノバ、フラメンコ、ルネッサンスまで幅広い分野でプロのパフォーミングアーティスト、スタジオミュージシャン、作曲家、編曲者として活躍。開催概要『ジプシーヴァイオリン&ギター・コンサート』開催日時:2022年10月16日 (日)13:30開場/14:00開演会場:横浜市港南区民文化センターひまわりの郷・ホール(神奈川県横浜市港南区上大岡西1-6-1ゆめおおおか中央棟4階)■出演者ヴァイオリン:古館由佳子ギター:竹内永和、ジョヴァンニ・カルデリーニ■スタッフ企画・進行: 大森勇治■チケット料金前売:1,800円当日:2,000円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月16日『西村尚也ヴァイオリン・リサイタル』が2022年8月9日(火)にムジカーザ(東京都渋谷区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて5月17日(火)より発売開始です。カンフェティで5月17日(火)10:00よりチケット発売 西村尚也Naoya Nishimura1985年名古屋生まれ。東京藝術大学音楽学部附属音楽高校卒業、同大学入学後、渡独。文化庁の奨学金を受け、マンハイム音楽大学を最優秀の成績で卒業。さらに同大学ソリスト科修了。2001年イフラー・ニーマン国際ヴァイオリンコンクール(独)でジュニア部門第1位を受賞。F.ルイジ指揮のPMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル/札幌)オーケストラほか、学生時代よりコンサートマスターとしての経験を積む。2007年にはバイエルン放送響のアカデミー生として同団の演奏に参加。2010年にはサイトウ・キネン・オーケストラに最年少で参加。ドイツ各地のオーケストラでコンサートマスターを歴任し、現在マインツ・フィルハーモニー管の第1コンサートマスター。ほかマンハイム、フランクフルト、ハンブルクの各国立歌劇場にも客演コンサートマスターとして招かれている。ソリストとしてもバーデン・バーデ ン・フィルやハンブルク響、名古屋室内管などと共演。ドイツの新聞各紙で「この若さとは信じられない円熟」などと高い評価を受けている。沼沢淑音 Yoshito Numasawa桐朋学園大学ソリスト・ディプロマを経て公益財団法人ロームミュージックファンデーションの奨学生として2015年にモスクワ音楽院を卒業。ケルン国際音楽コンクール入賞、シュニトケ国際コンクール優勝、ポッツォーリ国際ピアノコンクールで優勝。また浜松国際ピアノコンクールに参加し「ネルセシアン賞」「アルゲリッチ芸術振興財団賞」を受賞しマルタ・アルゲリッチ氏より別府アルゲリッチ音楽祭に招待され演奏する。山田和樹、外山雄三、沼尻竜典、アナトリー・レービン、ミヒャエル・ザンデルリング指揮、オーケストラ・アンサンブル金沢、仙台フィルハーモニー管弦楽団、ケルン放送管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団等と共演。また室内楽にも積極的に取り組み、2010年、崎谷直人、新倉瞳両氏とのピアノ・トリオのCDが発売され、レコード芸術誌に掲載される。NHK-FM「名曲リサイタル」に出演。ラ・フォル・ジュルネ音楽祭等、日本国内各地はじめスペインやイタリア、ドイツ、ロシア、ベラルーシ、中国等の音楽祭に出演。これまでに杉安礼子、故ウラジーミル・竹の内、佐藤辰夫、辻井雅子、広瀬康、野島稔、ミハイル・カンディンスキー、エリソ・ヴィルサラーゼの各氏に師事。2017年4月より桐朋学園非常勤講師。公演概要『西村尚也ヴァイオリン・リサイタル』公演日:2022年8月9日(火)会場:ムジカーザ(東京都渋谷区西原3-33-1)■出演者ヴァイオリン:西村尚也ピアノ:沼沢淑音■タイムテーブル開場18:00/開演18:45終演予定20:30■チケット料金一般4,000円学生2,000円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月17日認定NPO法⼈トリトン・アーツ・ネットワーク(東京都中央区、理事⻑:⻑浜⼒雄)主催による、『ごほうびクラシック♪ 第2回 石田泰尚(ヴァイオリン)&YAMATO String Quartet』が2022年9月19日(月・祝)に第⼀⽣命ホール(東京都中央区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)、主催者チケットデスクほかにて2月24日(木)11:00より発売です。カンフェティにて2月24日(木)11:00よりチケット発売! 公式ホームページ【昼の部:石田泰尚ヴァイオリン・リサイタル】 【夜の部:YAMATO String Quartet】 公演概要ごほうびクラシック♪第2回石田泰尚(ヴァイオリン)&YAMATO String Quartet2022年9月19日(月・祝)★昼の部『石田泰尚ヴァイオリン・リサイタル』「珠玉の名曲集」14:00開演(13:20開場/15:00終演予定)▼演奏プログラムクライスラー:愛の悲しみ/シンコペーション/ウィーン風小行進曲/テンポ・ディ・メヌエットピアソラ(没後30年記念):オブリビオン(忘却)/来るべきもの/アディオス・ノニーノ/フラカナーパ/現代のコンサートヘス:映画『ラヴェンダーの咲く庭で』より テーマ/ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジー▼プロフィール石田泰尚 Ishida Yasunao (ヴァイオリン)神奈川県出身。国立音楽大学を首席で卒業、同時に矢田部賞受賞。新星日本交響楽団コンサートマスターを経て、2001年より神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターに就任。以来“神奈川フィルの顔”となり現在は首席ソロ・コンサートマスターとしてその重責を担っている。これまでに神奈川文化賞未来賞、横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞。2014年自身がプロデュースした男性奏者のみの弦楽アンサンブル“石田組”を結成。NHKでも取り上げられその熱いステージの模様は大きな反響を呼んだ。2020年4月より京都市交響楽団特別客演コンサートマスターを兼任。中島 剛 Nakajima Go (ピアノ)東邦音楽大学を首席で卒業。第64回読売新人演奏会出演。1996年からハンガリー国立リスト音楽院に学ぶ。ウィーンでのピアノ・リサイタルなどを経て、2002年ウィーンを訪問された上皇上皇后両陛下の歓迎レセプションで、ウィーンの若き音楽家の一人として紹介された。またジョン・健・ヌッツォ、ウィーン・フィル コンサートマスター ライナー・キュッヘル、ソプラノ唐澤まゆ子、マリンバ池上英樹、ソプラノ柴田智子、ウィーン・フィル トーマス ウ ゙ィンクラット、石丸幹二、山崎育三郎、神奈川フィル ソロコンサートマスター石田秦尚の各氏などとの共演する。2008年には自身のFirst Album 「SUMMER SKETCH」をリリース 2012年より森山良子Ryoko Classicsツアーにて共演。またJ-WAVE『ロハストーク』(2010年1月)に出演するなど、多岐に亘る活動を展開、 今後ますます期待される注目のアーティストである。現在、東邦音楽大学講師。★夜の部『YAMATO String Quartet』「ノクターン - 夜の弦楽四重奏」18:00開演(17:20開場/19:10終演予定)▼演奏プログラムボロディン:弦楽四重奏曲第2番 ニ長調J. ボック:ミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』より「サンライズ・サンセット」キング・クリムゾン:エピタフジミ・ヘンドリクス:リトル・ウィングピアソラ:ロコへのバラード▼プロフィールYAMATO String Quartet(弦楽四重奏)石田泰尚(ヴァイオリン)Ishida Yasunao, violin執行恒宏(ヴァイオリン)Shigyo Tsunehiro, violin榎戸崇浩(ヴィオラ)Enokido Takahiro, viola阪田宏彰(チェロ)Sakata Hiroaki, cello1994年に結成され、松尾学術財団の特別奨励金・秋田県大曲市新人音楽祭グランプリ・大阪国際室内楽コンクール入選など受賞歴を重ねて活動を開始。澄んだ音色と巨大な響きを持った弦楽四重奏団として個性を確立し、世界初録音となるCD「山田耕筰 室内楽全集」、幸松肇の「日本民謡全集」の録音により、日本音楽のスペシャリストとして知られる。近年は近藤和明のアレンジを武器に、膨大なピアソラ作品、「ピンクパンサー」「ひまわり」などの映画音楽など、ジャンルの壁を取り払う企画を進行中。中でもジミ・ヘンドリクスやレッド・ツェッペリンなどロックの王道を取り上げたプログラムは、ヴァイオリン石田泰尚の他に類を見ないプレイスタイルと合致し、新しい弦楽四重奏の世界を拓き続けている。■チケット料金[1回券]一般¥3,000U25¥1,500(25歳以下)[セット券]昼・夜セット¥5,800※2公演セット券一般はトリトンアーツ・チケットデスクのみにて発売 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月24日古今東西のヴァイオリニストたちにとって、宝物であり目の前に聳え立つ高い山のような存在が、J.S.バッハの名作『無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ』だ。これまでにも数多の名ヴァイオリニストたちが挑んできたこの難曲に、日本の俊英が挑戦するとなればこれは気になる(2022年3月2日:トッパンホール)。目前に迫った「全曲演奏会Ⅰ」で披露されるのは『パルティータ』全曲。演奏順番が第1番、第3番、第2番となっているのは、名高い『シャコンヌ』でコンサートを締めくくりたいという山根の想いからだという。この華やかな終曲に向け、たった一人の孤独なステージ上でヴァイオリンを手に音楽を刻んでいく心境とはいったいどのようなものなのだろう。「バッハは生涯のテーマであり、遺伝子が求めてしまうほど魅力的な存在」と語る山根のステージに、きっとその答えがあるはずだ。演奏する側にはもちろん、それを聴く聴衆にも緊張感が求められるこの名作の、新たな魅力に出会える瞬間に期待したい。時代はバッハへ向けて加速する!公演詳細: ●山根一仁(ヴァイオリン)Kazuhito YAMANE, violin2014年桐朋女子高等学校音楽科(共学)首席卒業。富岡萬、水野佐知香、原田幸一郎らに師事。同大学ソリスト・ディプロマ・コースを経て、15年よりドイツ国立ミュンヘン音楽演劇大学に留学。クリストフ・ポッペンに師事。第79回日本音楽コンクール第1位および岩谷賞(聴衆賞)など5つの副賞受賞。第60回横浜文化賞文化・芸術奨励賞最年少受賞。12年岩谷時子音楽文化振興財団「Foundation for Youth賞」。15年青山音楽賞新人賞、第26回出光音楽賞受賞。第19回ホテルオークラ音楽賞受賞。明治安田QOL文化財団奨学生。これまでにラザレフ、アレクセーエフ、秋山和慶、井上道義、大友直人、高関健、山田和樹らの指揮で、バーミンガム市交響楽団、ミュンヘン交響楽団、プラハ・カメラータ、NHK交響楽団、東京交響楽団、東京都交響楽団等、国内外のオーケストラと共演。
2022年02月22日『瀬川祥子ヴァイオリンリサイタル2022【延期公演】』が2022年3月10日 (木)にHakuju Hall(東京都渋谷区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。公演に関するお問い合わせはフューチャーデザイン(東京都中央区、代表取締役:内田一成)まで。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 昨年4月に開催予定だった「瀬川祥子ヴァイオリンリサイタル2021」延期公演です。〈予定曲目〉J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV1001シューベルト:ヴァイオリ・ンソナタ イ長調 D.574ショーソン:詩曲 Op.25ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調 Op.47「クロイツェル」瀬川祥子(せがわさちこ)プロフィール4歳でヴァイオリンを始める。桐朋学園女子高校学校音楽科を経てモスクワ音楽院、パリ国立高等音楽院第三課 程、ベルリン芸術大学他で学ぶ。第32回毎日学生音楽コンクール小学生の部全国第1位、ヴィオッティ国際コンク ール最高位など国内外のコンクールで受賞する。これまでにモスクワ・フィル、メキシコ州立管弦楽団、東京交響楽団、読売交響楽団等との共演や東京の夏音楽祭 、ポルトガル音楽祭 などに招かれるなど、日本、欧州各地でソリスト、室内楽奏者として活動している。「イザイ無伴奏ソナタ全曲」(フォンテック)「Libesleid」(アート・ユニオン)等のCDをリリース。鷲見三郎、小林健次、江藤俊哉 、V.クリモフ、R.パスキエ、T.ブランディスの各氏に師事。また、N.ミルシュタイン、R.リッチ、I.スターンと、20世紀を代表するヴァイオリニストの指導を受ける。(ナフェア弦楽五重奏団ホームページより )公演概要『瀬川祥子ヴァイオリンリサイタル2022【延期公演】』公演期間:2022年3月10日 (木)18:00開演(17:15開場)会場:Hakuju Hall(東京都渋谷区富ヶ谷1-37-5(株)白寿生科学研究所本社ビル 7F)■出演者瀬川祥子(ヴァイオリン)須関裕子(ピアノ)■チケット料金一般:5,000円学生:3,500円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月10日Private Note Artists主催、Private Note Liveカジュアル『Bohemianist MasahiRo無伴奏ヴァイオリンライブ~ゴールデンウイークSP~』が2022年5月3日(火・祝)、5月6日(金)にHareza池袋としま区民センター小ホール(東京都豊島区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ Bohemianist MasahiRo無伴奏ヴァイオリンライブの人気定番曲に加え、池袋の新しい文化芸術発信の地にてMasahiRo書下ろしのオリジナル最新曲を発信予定!どうぞお楽しみに!《演奏曲目》アルハンブラの思い出禁じられた遊びアストゥリアスほか※曲目は変更になる場合がございますPrivate Note LivePrivate Note Liveは2018年夏より始まりましたBohemianist MasahiRo(vn)と斎藤真理恵(pf)によるライブシリーズです。これまでにサントリーホールや王子ホールをはじめ東京・横浜を中心に50公演以上開催しており、Bohemianist MasahiRoの個性溢れるヴァイオリンの音色と斎藤真理恵の色彩豊かに輝くピアノの音色のスパークリングは幅広い世代にお楽しみいただいております。Bohemianist MasahiRo プロフィールBohemianist MasahiRo《ボヘミアニスト マサヒロ》1989年カナダ生まれ、4歳からヴァイオリンを習い始める。2009年東京オペラシティ・リサイタルホールにてデビュー。自身の初作曲作品"バラード" は、Apple Music (国内) の "インストゥルメンタル トップミュージックビデオ" でトップ10にチャートインした(配信終了)2021年サントリーホール・ブルーローズにて新曲"ノスタルジー"や"デジャヴュ"をはじめ自身の作曲・編曲作品による無伴奏ヴァイオリンライブを開催、チケット完売となる盛況な公演となった。Bohemianist MasahiRo無伴奏ヴァイオリンライブより(サントリーホールブルーローズ)開催概要Private Note Liveカジュアル『Bohemianist MasahiRo無伴奏ヴァイオリンライブ~ゴールデンウイークSP~』開催日時:5月3日(火・祝)開場19:00/開演19:305月6日(金)開場19:00/開演19:30会場:Hareza池袋としま区民センター小ホール(東京都豊島区東池袋1丁目19-1)■出演者Bohemianist MasahiRo■チケット料金全席自由:2,000円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月27日Private Note Artists主催、Private Note Liveカジュアル『Bohemianist MasahiRo無伴奏ヴァイオリンライブ』が川崎・横浜・東京の合計3会場にて上演されます。【川崎】開催日時:2月22日(火) 開場18:30/開演19:00会場:ミューザ川崎シンフォニーホール 市民交流室(神奈川県川崎市幸区大宮町1310)【横浜】開催日時:3月3日(木) 開場14:00/開演14:30会場:横浜市市民文化会館 関内ホール 小ホール(神奈川県横浜市中区住吉町4丁目42-1)【東京】開催日時:3月9日(水) 開場19:00/開演19:30会場:中目黒GTプラザホール(東京都目黒区上目黒2-1-3)チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 《演奏曲目》夏の名残のバラゴッド・セイヴ・ザ・キングうつろな心ほか※曲目は変更になる場合がございますPrivate Note LivePrivate Note Liveは2018年夏より始まりましたBohemianist MasahiRo(vn)と斎藤真理恵(pf)によるライブシリーズです。これまでにサントリーホールや王子ホールをはじめ東京・横浜を中心に50公演以上開催しており、Bohemianist MasahiRoの個性溢れるヴァイオリンの音色と斎藤真理恵の色彩豊かに輝くピアノの音色のスパークリングは幅広い世代にお楽しみいただいております。Bohemianist MasahiRoプロフィールBohemianist MasahiRo《ボヘミアニスト マサヒロ》1989年カナダ生まれ、4歳からヴァイオリンを習い始める。2009年東京オペラシティ・リサイタルホールにてデビュー。自身の初作曲作品"バラード" は、Apple Music (国内) の "インストゥルメンタル トップミュージックビデオ" でトップ10にチャートインした(配信終了)2021年サントリーホール・ブルーローズにて新曲"ノスタルジー"や"デジャヴュ"をはじめ自身の作曲・編曲作品による無伴奏ヴァイオリンライブを開催、チケット完売となる盛況な公演となった。Bohemianist MasahiRo無伴奏ヴァイオリンライブより(サントリーホールブルーローズ)公演概要Private Note Liveカジュアル『Bohemianist MasahiRo無伴奏ヴァイオリンライブ』【川崎】開催日時:2月22日(火) 開場18:30/開演19:00会場:ミューザ川崎シンフォニーホール 市民交流室(神奈川県川崎市幸区大宮町1310)【横浜】開催日時:3月3日(木) 開場14:00/開演14:30会場:横浜市市民文化会館 関内ホール 小ホール(神奈川県横浜市中区住吉町4丁目42-1)【東京】開催日時:3月9日(水) 開場19:00/開演19:30会場:中目黒GTプラザホール(東京都目黒区上目黒2-1-3)■出演者Bohemianist MasahiRo■チケット料金全席自由:2,000円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月25日ヴァイオリン奏者、松田理奈が三大ヴァイオリン協奏曲を1回の公演で演奏するコンサートを11月23日(火・祝)に東京・サントリーホールで開催する。松田理奈はドイツ・ニュルンベルク音楽大学を首席卒業後、同大学院を首席修了。在籍中より国内外のオーケストラと共演。2006年にはデビュー・アルバムをリリースし現在までに5枚のアルバムを発表している華やかさと実力を兼ね備えた気鋭のヴァイオリン奏者。今回、松田理奈が挑むのはヴィヴァルディ、メンデルスゾーン、チャイコフスキーによる3作品。ヴィヴァルディは「春・夏・秋・冬」の総称として知られる“ヴァイオリン協奏曲集『和声と創意の試み』作品8より「四季」”、松田理奈自らの弾き振りで挑む。メンデルスゾーンは「メン・コン」の愛称で親しまれている“ヴァイオリン協奏曲ホ短調作品64”。チャイコフスキーは数あるヴァイオリン協奏曲の中でも最も多く演奏され、広く愛好されている“ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35”をセレクト。1回の公演でこの3作品を演奏するのは、これまでにほとんど前例がなく、前代未聞、エポックメーキングな試みとなる。公演に際して、松田は、「完全なる“新しい挑戦”に呼んでいただいた事に深く感謝しております。素晴らしいホールと、そしてお客様とも共演するような感覚で、名曲に深く浸る幸せな時間をしっかりと憶えながら演奏したく、励んで参ります」と意気込みを語る。指揮は高関健、管弦楽は東京フィルハーモニー交響楽団が担う。高度な技巧と情緒豊かな表現で魅せる実力派ヴァイオリニスト・松田理奈が演奏するヴァイオリン協奏曲の名作をぜひ会場でお楽しみいただきたい。松田理奈の三大ヴァイオリン協奏曲の響宴のチケットは、8月22日(日)まで先行受付(抽選)が開始されている。詳細は公演公式サイト参照。<三大ヴァイオリン協奏曲の響宴 / 公演概要>日時:2021年11月23日(火・祝)13:00開場/14:00開演会場:東京・サントリーホール出演:ヴァイオリン:松田理奈指揮:高関健管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団プログラム;ヴィヴァルディヴァイオリン協奏曲集『和声と創意の試み』作品8より「四季」メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調作品64チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35※曲目は変更になる場合もございます。※公演時間:2時間15分予定※ヴィヴァルディ『四季』は、松田理奈の弾き振り、高関健指揮は、メンデルスゾーン・チャイコフスキーの2曲となります。チケット価格(全席指定/税込):S席 7,500円 / A席 6,500円 / B席 5,500円 / P席 4,500円(6歳未満入場不可)チケット先行受付(抽選):2021年8月17日(火)12:00~8月22日(日)23:59受付サイト:チケットぴあ チケット一般発売:2021年9月4日(土)10:00〜<公演公式サイト>
2021年08月19日ミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』が2021年2月6日(土)から東京・日生劇場で開幕した。1905年、帝政ロシア時代のアナテフカという寒村が舞台。牛乳屋を営む父親・テヴィエと、その妻ゴールデ、5人の娘というユダヤ人一家の愛と絆を描いた作品。本作は、1964年にブロードウェイで初演され、トニー賞ミュージカル部門の最優秀作品賞、脚本賞、作曲賞など7つの賞を獲得している。日本では、1967年の初演以降、再演が繰り返されている。主人公のデヴィエ役は、森繁久彌、西田敏行と引き継がれ、2004年からは、“21世紀版”『屋根の上のヴァイオリン弾き』と銘打って、市村正親が演じている。市村は今回で6回目のテヴィエ。2009年からゴールテ役を演じる鳳蘭のほか、長女ツァイテル役を凰稀かなめ、次女ホーデル役を唯月ふうか、三女チャヴァ役を屋比久知奈が演じる。初日のカーテンコールで、市村は「コロナで世界のエンターテインメントが苦しんでおります。ブロードウェイも、ウエストエンドもまだ再開の見込みが立っておりません。その中で、初日を迎えられたことは、奇跡でございます」と感謝を述べた。そして、感染対策のためマスクをつけたままの稽古だったことを明かし、「ツレちゃん(鳳の愛称)はすぐ分かるけど、新しいメンバーがたくさんいて。どんな顔をしているのか、ようやく顔を見ることができました。非常にうれしかったです。本当はお客様の顔も見たいんですけど、ここはもう少しということで、頑張っていきたいと思っています。ワクチンも開発されましたし、治療薬もできると思っています。そのときには、また劇場で顔と顔を突き合わせて、お芝居を見てもらえたら」と挨拶した。ユダヤ教の“しきたり”を重じているテヴィエ。父の希望をよそに、長女は貧しい仕立て屋のモーテル(上口耕平)、次女は革命を志す学生のパーチック(植原卓也)、三女はロシア人青年のフョートカ(神田恭兵)とそれぞれ恋に落ちて……。しきたりと娘の願いを叶えてやりたいという思いの間で板挟みになりながら、さらにゴールデに頭が上がらないテヴィエの姿は、非常にコミカルで、見ていて飽きない。一方で、ユダヤ人排斥(ポグロム)の動きが村に忍び寄る様子も描かれている。家族がだんだん離れ離れになり、土地を追われる姿は心苦しく、胸を打つ。上演時間は約3時間25分。東京公演は3月1日(月)まで。3月5日(金)から愛知公演、3月12日(金)から埼玉公演。ぜひお見逃しなく。取材・文:五月女菜穂
2021年02月10日ヴァイオリンの聖地イタリアはクレモナには、ストラディヴァリ、アマティ&グァルネリ等、歴史に名を残す古の職人の伝統を守り、現代におけるクレモナのヴァイオリン製作を振興し広く知ってもらうための組織「ヴァイオリン製作者協会(コンソルツィオ)」が存在する。 1996年に設立された同協会には、現在約60人の熟練した弦楽器製作者が所属。彼らの作品を、世界中の音楽愛好家の基へ届ける正規ルートが確立されているのだ。その日本総代理店となる「コンソルツィオJAPAN」のもとに、クレモナから33本の弦楽器が送り込まれてきたのだ。 1月22日(金)から全国7箇所において開催される同協会主催の展示即売会には、現代最高の名工による楽器が展示即売されるとなれば、弦楽器奏者ならずともこれは気になる。下は90万円台から上は500万円ほどという価格帯の楽器たちの中に、自分にピッタリの名器が存在するか。はたまた、美術工芸品の展覧会を見るような気分で楽器を眺めるのも楽しい限り。 同協会認定の正規代理店で楽器を購入することにより、「コンソルツィオ」認定の名前入り正規作品オーナーズガードとステッカーが発行され、このカードがあれば、聖地クレモナを訪れた際に、製作者の工房や協会の展示室を見学する事ができるほか、クレモナの観光名所として名高い「ストラディヴァリ博物館」へ招待される特典もオーナー心をくすぐられる。 もちろん、正規代理店での調整・クリーニングが無料となるなど、楽器トータルのバックアップも付加されるという。 これから弦楽器を始めたいという方にも絶好のチャンス到来!展示即売会の日程は以下の通り。詳細は「コンソルツィオ」ホームページ・FACEBOOK 参照●東京:1/22-23, 1/31-2/1, 2/12-16 @霞町音楽堂IL VIOLINO MAGICO 弦楽器サラサーテ ●鹿児島:2/20-22 @シティエラ弦楽器SAKODA ●京都:2/26-28VIRTUOSO VIOLINS 京都四条烏店 ●静岡:3/5-7弦楽器専門店 リジカーレ ●宮城:3/10-14(有)松尾弦楽器 仙台店 ●大阪:3/17-21(有)松尾弦楽器 大阪店 ●名古屋:3/26-28 @千種駅前5/R Hall & GalleryVIRTUOSO VIOLINS 名古屋駅前店
2021年01月20日“これぞベートーヴェン・イヤー”というコンサートが目白押しの年末。またまた超強力な企画が開催される。南紫音(ヴァイオリン)と清水和音(ピアノ)によるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会だ(12月4日、5日、6日/サントリーホール ブルーローズ)。この作品群が画期的なことはピアノにある。当代一のピアノの達人であったベートーヴェンは、単なるヴァイオリンの伴奏とは全く異なる、ヴァイオリンとピアノが対等に渡り合うヴァイオリン・ソナタを作り上げたのだ。もちろんヴァイオリンが奏でるメロディの美しさや切なさはそのままに、更にピアノがそれに呼応する流れは、“1粒で2度美味しい”音世界。まさにベートーヴェンならではの作品だ。ベートーヴェンが遺した全10曲のヴァイオリン・ソナタを3日間に分けて全曲演奏する今回の試みはまさにベートーヴェン・イヤーならでは。大音楽家の深化の過程を辿るという意味においても価値がある。そして注目は演奏者だ。2005年の「ロン=ティボー国際音楽コンクール」ヴァイオリン部門第2位に輝く俊英、南紫音(みなみしおん)のヴァイオリンと、1981年の「ロン=ティボー国際音楽コンクール」ピアノ部門で優勝を果たした名手、清水和音(しみずかずね)の共演となればこれは見逃せない。選びぬかれたソリスト同士の共演によってこそ、さらに輝きを増すであろうベートーヴェンの名作をじっくり味わいたい。■公演概要12月4日(金)、5日(土)、6日(日)サントリーホール ブルーローズ(小ホール)「南紫音ベートーヴェン ヴァイオリン・ソナタ 全曲演奏会」
2020年11月22日世界のビッグアーティストの“今”に焦点をあて、その音楽を多角的に捉えて披露する「サントリーホール スペシャルステージ」2020年は、“ヴァイオリンの女王”アンネ=ゾフィー・ムターの登場だ。弱冠13歳の時に伝説の指揮者カラヤンに見いだされ、その後も順調にキャリアを重ねてきたムターの実力は折り紙付き。そのムターによる、ベートーヴェン生誕250周年プログラムは、「協奏曲」、「室内楽曲」&「リサイタル」の3つのステージによってベートーヴェンの魅力に迫るメモリアルイヤー屈指の注目公演と言えそうだ。新日本フィルハーモニー交響楽団との共演による「協奏曲」はもちろん、イェウン・チェ(ヴァイオリン)、ウラディーミル・バベシコ(ヴィオラ)&ダニエル・ミュラー(チェロ)の名手共演で贈る「室内楽」に、ランバート・オルキス(ピアノ)とのリサイタルの3公演は、どれを選んでも満足できること間違いなし。多彩な音色、完璧な技巧、卓越した表現力、豊かな音楽性のすべてを兼ね備えた “ヴァイオリンの女王“の今を堪能したい。●公演概要「アンネ=ゾフィー・ムター~ベートーヴェン生誕250周年記念~/サントリーホール スペシャルステージ2020」・2月20日(木)サントリーホール 大ホール 「協奏曲」・2月22日(土)サントリーホール 大ホール 「室内楽」・2月24日(月・祝)サントリーホール 大ホール 「リサイタル」●アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン)Anne-Sophie Mutter, Violin(c)日本美術協会/産経新聞40年以上に渡り、世界の主要コンサート・ホールで活躍する国際的な著名人であり、ソリスト、指導者、そして先見の明を持つ存在としてクラシック音楽シーンに足跡を残してきた。4回のグラミー賞受賞者として、過去の作曲家による作品の演奏と同様に、未来に向かう音楽へも熱心に取り組んでおり、これまでに、ウンスク・チン、カリアー、デュティユー、グバイドゥーリナ、ルトスワフスキ、モレ、ペンデレツキ、プレヴィン、リーム、J.ウィリアムズといった作曲家たちの28作品の世界初演を行ってきた。また、世界的に知られているアンネ=ゾフィー・ムター財団を通して、数多くの慈善プロジェクトや次世代の音楽家の支援にも力を尽くしている。2019~20のシーズンには、年間を通じて、ベートーヴェンの生誕250周年を記念する公演を行う。その皮切りとして、19年9月にモントリオール交響楽団、シンシナティ交響楽団とベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を演奏。19年10月には、カーネギーホールのシーズン幕開けのコンサートとして、ウェルザー=メスト指揮クリーブランド管弦楽団とベートーヴェンの『三重協奏曲』を演奏する。続いて、ケルン、パリ、ベルリンで、バレンボイム、ヨーヨー・マ、ウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団と『三重協奏曲』を共演。その後、オルキスと共に中国、韓国、台湾でのリサイタル・ツアーを開始、ベートーヴェンの「春」と「クロイツェル」ソナタを演奏し、20年1月に北米5都市を廻るリサイタル・ツアーでもこのプログラムを演奏する。19年1月27日には、サンフランシスコで、ヴィトマンの『スタディー・オン・ベートーヴェン』(弦楽四重奏曲第6番)の世界初演をベートーヴェンの弦楽四重奏曲と共に演奏し、20年1月30日にはカーネギーホールでこの作品のニューヨーク初演を行う。このプログラムはムターの20年春のスケジュールのベースとなるもので、東京、ウィーン、ハンブルク、フランクフルト、ベルリン、バルセロナでも演奏される。シーズンを通してベートーヴェンを記念する一連の公演は20年の5月と6月に、ホーネック指揮ロンドン交響楽団、ルイージ指揮デンマーク国立交響楽団、ティルソン・トーマス指揮サンフランシスコ交響楽団、タウスク指揮バンクーバー交響楽団、ネゼ=セガン指揮MET管弦楽団、ホーネック指揮ピッツバーグ交響楽団とのベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲の共演で、最後の盛り上がりを迎える。また、アンネ=ゾフィー・ムター財団のアンサンブルであるムター・ヴィルトゥオージを率いて、19年10月と11月に、同アンサンブルの南米デビューとなるツアーを行う。19年8月30日、J. ウィリアムズによる最も有名で人気のある映画音楽の代表作を集めた『Across the Stars』をドイツ・グラモフォンからリリース。18年3月には、ドイツ人アーティストとして初めて、ポーランド共和国文化勲章「グロリア・アルティス」を、19年6月には、重要な文化的貢献をしたクラシックとコンテンポラリー両方のアーティストに贈られ、垂涎の的であるポーラー音楽賞を受賞。このほか、ドイツ連邦共和国功労勲章、フランスのレジオン・ドヌール勲章、バイエルン功労勲章、オーストリア共和国有功栄誉金賞など、数多くの賞を受賞している。19年10月に高円宮殿下記念世界文化賞を受賞。
2020年02月14日“日本を代表するヴァイオリニストとピアニストの共演”として、2009年に大きな話題となったアルバムが、松田理奈(ヴァイオリン)と清水和音(ピアノ)によるラヴェルだった。この録音から10年が経過したこの年末、名手2人が再び共演する。しかもプログラムには、10年前に手掛けた話題のラヴェルがずらりと並ぶのだからこれは聞き逃がせない。音楽家にとっての10年とは一体どのような意味を持つのだろう。10年前には新進気鋭のヴァイオリニストだった松田理奈は、今や日本屈指の名手の1人に数えられる存在となり、当時すでにスーパーソリストとして名を馳せていた清水和音は、今や巨匠への道を1歩1歩着実に歩みつつある大物としてその名を知られる存在だ。共に熱く激しい内面を持つこの2人が、さらなる深化の過程で相まみえるラヴェルが一体どのような凄みを持つものなのか。プログラム前半に置かれたモーツァルト&ブラームスともども心して聴いてみたい。●公演概要12月17日(火)紀尾井ホール●松田理奈 Lina Matsuda (ヴァイオリン, Violin)桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースにて研鑽を積み、2006年ドイツ・ニュルンベルク音楽大学に編入。2010年、同大学院を首席にて修了。1999年に初ソロリサイタルを開催した後、2001年第10回日本モーツァルト音楽コンクールヴァイオリン部門第1位、同コンクール史最年少優勝。2002年にはトッパンホールにて「16才のイザイ弾き」というテーマでソロリサイタル開催。2004年、第73回日本音楽コンクール第1位、2007年にはサラサーテ国際コンクールにてディプロマ入賞。2013年新日鉄住金音楽賞受賞。これまでに国内の主要オーケストラに加え、ハンガリー国立フィル、スーク室内オーケストラ、ヤナーチェク・フィルハーモニー室内管、ベトナム響など数々のオーケストラや著名指揮者と共演。2006年ビクターより『ドルチェ・リナ』をリリース。その後『カルメン』、清水和音とライブ収録した『ラヴェル・ライブ』、『イザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ全曲集』をリリース。2018年にはブラームスとフランクのソナタを収録した5枚目のアルバムをリリースした。松田理奈オフィシャルウェブサイト: ●清水和音 Kazune Shimizu (ピアノ, Piano)(c) Mana Miki完璧なまでの高い技巧と美しい弱音、豊かな音楽性を兼ね備えたピアニスト。ジュネーヴ音楽院にて、ルイ・ヒルトブラン氏に師事。1981年、弱冠20歳で、パリのロン=ティボー国際コンクール・ピアノ部門優勝、あわせてリサイタル賞を受賞した。これまでに、国内外の数々の著名オーケストラ・指揮者と共演し、広く活躍している。室内楽の分野でも活躍し、共演者から厚い信頼を得ている。これまでにソニーミュージックやオクタヴィア・レコードなどから多数のCDをリリースし、各誌で絶賛されている。2011年には、デビュー30周年を記念して、ラフマニノフのピアノ協奏曲第1番~第4番とパガニーニの主題による狂詩曲の全5曲を一度に演奏するという快挙を成し遂げた。2014年から2018年の5年間では年2回のリサイタル・シリーズ「清水和音 ピアノ主義」を開催。幅広いレパートリーで聴衆を魅了した。2016年4月からは、年6回の室内楽シリーズ「芸劇ブランチコンサート」を開始するなど精力的な活動を続けている。桐朋学園大学・大学院教授。
2019年12月12日8月22日、ミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』の製作発表記者会見が都内で開かれた。物語では帝政ロシア時代、アナテフカという寒村で酪農業を営むテヴィエと妻、3人の娘の旅立ちを通して夫婦愛、親子愛が描かれる。主演のテヴィエ役の市村正親と妻ゴールデ役の鳳蘭が、まず『サンライズ・サンセット』をデュエット。娘3人とその相手役のキャストを迎え入れて、最後は全員で美しいハーモニーを響かせた。ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」チケット情報挨拶では、市村正親「まだ髭を生やしていませんが、1か月かけて伸ばします。今回は新しいメンバーと古いメンバー、僕ら夫婦も一線を超えていますから(笑)、皆さんに家族のミュージカルをお見せしたいです」、鳳蘭「前回、前々回より皆様に感動していただけるよう、心を込めて演じます」、一家の長女、しっかり者のツァイテル役実咲凜音「宝塚を退団して初めてのミュージカルとなります。少しでも吸収できるように頑張ります」、活発な次女ホーデル役、神田沙也加「歴史ある作品で決まった時は興奮しました。個人的にはひとりっ子なので、家族でワイワイ過ごせるのを楽しみにしています」、好奇心旺盛な三女チャヴァ役の唯月ふうか「私もひとりっ子で姉妹の役は初めて。仲良く楽しく、精一杯頑張ります」、ツァイテルと相思相愛、仕立て屋モーテル役の入野自由「前回はパーチック役でしたが、新たな気持ちで取り組みます」、ホーデルと恋に落ち、革命を志してシベリアへ行くパーチック役の広瀬友祐「責任を自信に変えて、精一杯自分らしく演じたいと思います」、ロシア人フョートカ役の神田恭兵「50年続いたミュージカルを続けて行く使命を担い、身が引き締まる想いです」と語った。質疑応答では、名曲『伝統の歌』にかけて、家の“しきたり”や自身のジンクスを問われると、市村「楽屋に父母や蜷川幸雄さんなど僕に影響を与えた故人の写真を飾る」、鳳「しきたりではないんですけど、自分に子供ができたら誰を連れてきてもOKする。それで上手くいっています」、実咲「実家の父がフルーツが大好きで、帰ると必ずいろんなフルーツを出して待っていてくれる」、神田「大小の犬を2匹飼っていて、同じぐらい撫でたり『愛してるよ』と言う」、唯月「公演前に鏡の前で笑顔で『行ってきます』と言ってから舞台袖へ向かう」、入野「両親とニックネームで呼び合っている」、広瀬「毎公演、作品ごとに新しい験担ぎを見つける」、神田「本番が始まる前に手を合わせて、身近な人のことを考える」と、ユニークな答えが揃った。最後に実咲、神田、唯月が結婚仲介の歌『マッチメイカー』を披露。愛らしい3人の掛け合いに手拍子が起こった。新キャストによる新たな『屋根の上のヴァイオリン弾き』、期待大だ。12月5日(火)から29日(金)まで東京・日生劇場、2018年1月3日(水)から8日(月・祝)まで大阪・梅田芸術劇場メインホール、1月13日(土)・14日(日)静岡・静岡市清水文化会館(マリナート)、1月19日(金)から21日(日)まで愛知・愛知県芸術劇場大ホールの他、福岡、埼玉にて上演。取材・文:三浦真紀
2017年08月25日俳優の市村正親が22日、都内で行われたミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』製作発表記者会見に、鳳蘭、実咲凜音、神田沙也加、唯月ふうか、入野自由、広瀬友祐、神田恭兵と友に登場した。同作は1964年にブロードウェイで初演され、トニー賞ミュージカル部門の最優秀作品賞など7つもの賞を獲得。日本では1967年に森繁久彌により初演を迎え、今回が日本初演50年の節目となる。帝政ロシア時代の寒村で酪農業を営むユダヤ人一家の父親・テヴィエ(市村)と、妻・ゴールデ(鳳)、そして娘たちの結婚をめぐる家族の物語が描かれる。同作の魅力について、市村は「ユダヤ人のいろんな家族の問題とか人種の問題とか人間の問題とか内容が非常に豊富で、作品として素晴らしい出来になっているのと、音楽がいい」と説明する。鳳も「三大要素であるドラマ、曲、ダンス全てが揃ってる。だからこそ世界に残ってる名作なんだと思います」と魅力を表した。宝塚歌劇団退団後初ミュージカルとなる実咲は「素晴らしい作品と共演者の方々とご一緒させていただけること、全てが新鮮で学ぶことばかりなので、殻を破りたいと思いお受けしました」と新たな一歩を踏み出す。神田沙也加は「いつもポスターを見ていたので、まさか参加させていただけるとは」と驚き、唯月も「頑張らないとという気持ちでいっぱいでした」と名作へのオファーに気を引き締めた。前回と違う役で舞台に立つことになる入野は「前回は経験も浅かったこともあり、自分がやるということに一生懸命すぎて作品を掘り下げることができなかった」と反省。声優、俳優としても経験を積み「もっともっと役や作品に対して、深く深く掘っていけるなと思ったので、ぜひやらせてくださいとお答えしました」と心境を語る。広瀬は「市村さんとご一緒できることを嬉しく思っています」と喜び、神田恭兵は「稽古から一瞬も逃さずに、僕だけのフョートカを築き上げたい」と意気込んだ。ゴールデンコンビと言われる市村&鳳だが、鳳が「絶対に男は浮気するけど、絶対しない男を上げろと言われたらいっちゃん(市村)だと思います」と太鼓判。「だって(篠原)涼子ちゃんより素敵な女性を探さなきゃいけない」と語ると、市村は照れた様子に。「『屋根の上のヴァイオリン弾き』の会見だから……」と鳳と手をつないで見せ、和気藹々と”夫婦漫才”を繰り広げた。東京公演は日生劇場にて12月5日~12月29日。また2018年1月から2月にかけて、大阪公演、静岡公演、名古屋公演、福岡公演、埼玉公演が行われる。
2017年08月22日ミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』の製作発表が12月4日、都内で行われ、主演の市村正親、共演の鳳蘭、水夏希、大塚千弘、吉川友らが会見に登場した。『屋根の上のヴァイオリン弾き』公演情報ロシアの寒村で酪農を営むユダヤ人家族、テヴィエとその妻、5人の娘たちを描く感動の物語。ブロードウェイ・ミュージカルの名作で、日本では1967年の初演以来、上演回数1300回を超えるヒット作だ。この舞台で市村は2004年から主演をつとめてきた。市村は「今度で4演目。またやらせていただけるとは、役者冥利につきる。再演することで役を掘り下げてゆけたら」と挨拶。2009年の再演に続いて妻役をつとめる鳳蘭に「前にも増してかかあ天下でいこうかなと思ってます。変わらず上からいかせてもらいます」と“挑発”されると、「何言ってんだい、このやろう」と受け、会場の笑いを誘った。ふたりは「娘たちが新しいものを求めて外に出て行こうとするという話の中に、人間ドラマが詰まっている。これほど楽しくて、演じがいのあるミュージカルはない。生きててよかったなと思わせてくれる作品です」(市村)、「ドラマがすばらしい上に、曲が詞の中にしみいってくる。ドラマも曲も全部が10点満点」(鳳)と舞台をアピールした。最後に、舞台を誰に一番見てもらいたいかと問われて市村は「一番見せたかったのは、今年亡くなった母だし、芸の母である山田五十鈴のおっかさん、“日本のお母さん”でもある森光子さん。お三方に天国の桟敷席から見守ってもらえたら」としみじみと語った。公演は、2013年3月5日(火)から東京・日生劇場、4月10日(水)から大阪・イオン化粧品 シアターBRAVA!にて。チケットぴあではチケットのインターネット先行を実施中。東京公演は12月7日(金)18:00まで、大阪公演は12月13日(木)11:00まで受付。
2012年12月05日ヴァイオリニストの高嶋ちさ子さんが2009年から開催している子どものための「バギーコンサート」が今年も開催! 5回目となる今年は「親子でめいっぱい楽しむ夏休み」をテーマに、東京ミッドタウンで2日間、4回に拡大しておこなわれる。コンサートは名前のとおり、ベビーカー(バギー)のまま入場OK。60分間のコンサートでは、『天国と地獄』などクラシック名曲の生演奏が聴けるのはもちろん、親子での楽器体験や手遊びコーナーもあり、子どもたちが飽きずに楽しめる工夫がいっぱい。さらにコンサート会場横のホールにはプレイエリアも登場。ヴァイオリンと一緒に家族写真を撮影したり、キャラクターを作ってくれるバルーンアーティストがいたり、絵本を読むコーナーがあったりと親子で1日遊べる空間。おむつ替えや授乳スペースもあり、赤ちゃん連れでも安心だ。自身も2児の母である高嶋さんの母親目線のこだわりが随所に光るコンサート。この機会に家族みんなで上質な音楽に触れてみては。高嶋ちさ子 バギーコンサートVol.5日程:2012年8月25日(土) 14:00 /16:30、 8月26日(日)11:30/14:00 会場:東京ミッドタウンホールA(コンサート)、ホールB(プレイエリア/展示会場)※いずれもチケットをお持ちの方のみ入場可、両日11:00開場料金:5,000円(税込・全席指定)※3歳以下のお子さまは保護者1名につき1名まで入場無料、ただし、お席の必要な方は有料※プレイエリア、ブース展示会場は、コンサートの開演時間に関わらず、チケットをお持ちの方はどなたでもお楽しみいただけますお問い合わせ:キョードー東京チケットセンター0570-064-708(平日12時~18時/土日祝10時~18時) (24時間受付)各プレイガイド他公式サイト: 取材/古屋江美子
2012年07月14日