三井住友銀行は26日、三井物産及び日本政策投資銀行と、3社の合弁による新たなエクイティファンド(仮称:MSDファンド)を設立することに合意したと発表した。今後、ファンド運営会社を設立した上で、10月頃にファンドを組成し、その運用を開始する予定としている。○中堅・中小企業のより一層の成長をサポートするために設立現在、国内の中堅・中小企業の多くは、国内・海外市場の競争激化や後継者不在による事業承継問題など、厳しい経営環境に直面しており、売上・シェアの拡大、収益性・生産性の向上、成長戦略の策定・実行、経営管理体制の強化及び人材の確保・育成などが求められているという。MSDファンドは、合弁3社が有するネットワーク、企業価値向上やファイナンスのノウハウ、人材を活用し、こうした中堅・中小企業の経営課題の解決に共に取り組み、それに必要なリスクマネーを供給することで、より一層の成長をサポートするために、設立されるエクイティファンドだという。合弁3社が擁する投資業務の豊富なノウハウ・実績を有する人材が、直接その運営にあたるとしている。三井住友銀行は、MSDファンドと協働し、顧客の事業承継問題をはじめとした多様な経営課題の解決や、更なる成長、企業価値向上に貢献していくとしている。
2015年08月27日海上保安庁は8月18日、南海トラフ巨大地震の想定震源域における、東北地方太平洋沖地震後の海底の移動速度を捉えることに初めて成功したと発表した。同庁は海溝型巨大地震の想定震源域において、プレート境界の固着状態を把握するため、海底の動きを長期にわたって観測している。特に、南海トラフ付近では東北地方太平洋沖地震後、観測点を増設し観測体制を強化し、静岡県沖から宮崎県沖にかけての15カ所で観測を実施してきた。今回、2017年6月までの約4年間に蓄積した観測データを解析した結果、陸側のプレートが2~6cm/年移動していることがわかった。今回の調査成果は、8月21日に開催される地震予知連絡会で報告される予定で、将来発生が懸念される南海トラフ巨大地震の長期評価に役立てられるとともに、地震被害の軽減に貢献することが期待される。
2015年08月19日住友生命保険はこのほど、日本の若者を応援する「YOUNG JAPAN ACTION 浅田真央×住友生命」2015年度の募集を開始した。「YOUNG JAPAN ACTION 浅田真央×住友生命」は、昨年度から始まった社会貢献プロジェクト。フィギュアスケート・浅田真央選手をプロジェクトリーダーとして迎え、同社の若手職員と運営チームを組み、若者が考える社会的課題を解決する活動(アクション)の支援を行っている。昨年度に大賞を受賞した活動は、増加している耕作放棄地を開墾する「佐賀大学の学生による農耕放棄地の再生」、不審者や空き巣による犯罪を防止する「街を走ってパトロール」、気仙沼のゲストハウスから過疎地域・被災地を盛り上げる「ゲストハウスで過疎地域の抱える問題を解決」。浅田選手と同社の社員は、各活動に実際に参加した。このほど、日本国内において若者が中心となり活動しているアクションの募集をスタートした。募集資格は「20代を中心とする個人・団体であること」、「日本国内を元気にさせる・ワクワクさせるアクションを起こしている、起こそうとしている個人・団体であること」、「営利活動を主目的とする個人・団体ではないこと」など。募集期間は10月8日まで。大賞(11月下旬に発表を予定)に選ばれた個人・団体(3団体程度)には、副賞として100万円の活動支援を行う。大賞3団体のほか、奨励賞として7団体程度も選出し、10万円の活動支援が副賞として贈られる。本年度から新たに、浅田選手の姉である浅田舞さんもスペシャルサポーターとして参加することとなった。大賞となった活動については、平成27年12月~平成28年3月頃に、舞さんが活動に参加する場合があるという。プロジェクトリーダーの浅田選手は「ニッポンをドキドキさせる、たくさんのアイデアをお待ちしています」とコメント。新たにスペシャルサポーターとなる舞さんは「現役復帰を果たした真央をはじめ、頑張っている若者のみなさんの活動を精いっぱい応援していきたいと思います」と意気込みを語った。「YOUNG JAPAN ACTION 浅田真央×住友生命2015」の活動状況は、同社の公式ホームページ特設サイト、公式Facebook ページ、YouTube 公式チャンネルといった各メディアで随時情報を発信していくという。
2015年08月18日アクサダイレクト生命保険は8月3日、アクサダイレクト生命のホームページで予約した時間帯にカスタマーサービスセンターのスタッフから顧客へ電話するサービス、「電話がほしい時間帯をwebで予約する」サービスを新たに開始した。○多様化する顧客のニーズにきめ細かく対応し利便性の高いサービスを追求昨今、ホームページからの問合せに留まらず電話での相談も年々増加しており、アクサダイレクト生命の保険商品を多くの顧客に検討されているが、多様化する顧客のニーズにきめ細かく対応し利便性の高いサービスを追求するため、このたび新サービスを導入したという。顧客が家族と一緒に検討する時間帯に予約する場合や、その場で電話できず備忘として予約する場合など、顧客の利用シーンに応じた活用が見込まれるという。これからもアクサダイレクト生命は、webを中心としたサービスの進展に努め、顧客が納得・安心しながら保険商品に加入できる環境を提供し続けていくとしている。
2015年08月05日三井住友海上プライマリー生命保険はこのたび、契約内容の各種変更に関する申し出から登録までの事務プロセスを一元的に管理・処理する新たなシステムを構築したと発表した。これにより、手続き方法のよりスムーズな案内や、契約内容変更手続きの簡素化による顧客の利便性の向上が図られるとしている。○新システムの稼働によるサービス向上のポイントそれぞれの顧客に応じた書類の送付電話での契約変更の申し出内容と契約情報を基に、変更請求書の最適なパターンをシステム判定し、それぞれの顧客に応じたオーダーメイド型の書類を送ることで、請求書類記入時の利便性の向上を図った。電話のみで完了する手続きの拡大コールセンターシステムと契約管理システムを連動させることで、電話だけで完了する手続きの種類の拡大を図った。拡大した手続き:年金種類変更(積立期間中)、年金支払開始年齢変更(繰下げ、繰上げ(ステップアップ死亡保障プランのみが対象))、終身保障移行特約の中途付加・解約(契約者と被保険者が同一の場合)(ステップアップ死亡保障プランのみが対象)、遺族年金支払特約の中途付加・変更・解約(被保険者死亡前)各種手続きのスムーズな案内を実現契約内容の各種変更に関する申し出をコールセンターで受付けた際、オペレーターの使用するシステム上に本人確認用の情報や準備してもらう書類などの情報をナビゲーション表示することで、オペレーターの熟練度によらず適切かつスムーズな案内が可能となった。保有契約件数の着実な増加に伴い、契約内容の各種変更を顧客が連絡してくる機会は飛躍的に増加しているという。こうした状況において、顧客に対するサービス品質の更なる向上を図るため、顧客連絡の唯一直接の窓口を担う「電話」受付と、「書類」を通じた以降の手続きのシームレスな連携を実現することとしたという。三井住友海上プライマリー生命保険では、今後も様々な改革を通じて企業品質とサービスの向上を進め、顧客に一層の安心と満足を届けていくとしている。
2015年08月04日損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険(以下損保ジャパン日本興亜ひまわり生命)は29日より、パソコン(スマートフォン、タブレットでは申込みできない)で生命保険に申込みできるインターネット申込みを開始した。○医療保険「新・健康のお守り」と女性のための医療保険「フェミニーヌ」が対象このたびのサービスで、2014年5月2日の発売開始から38万件以上の申込みがある医療保険(2014)のうち、シンプルな保障でわかりやすい医療保険「新・健康のお守り」と、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の通信販売で人気が高いという女性のための医療保険「フェミニーヌ」の2種類について、顧客が自宅などで簡単に申込みすることが可能となったという。また、インターネットで申込みを検討する際には、通販コールセンターで質問や相談などもできるので、安心して手続きできるという。通販コールセンターの受付時間は、平日9:00~21:00、土曜日は9:00~19:00(日曜、祝日、12/31~1/3は除く)。損保ジャパン日本興亜ひまわり生命は、今後も顧客の利便性向上に取り組み、顧客から最も高く評価される生命保険会社を目指していくとしている。○インターネット申込みの特徴画面に従って入力するだけの簡単手続き24時間365日申込み可能(一部システムメンテナンス時間を除く)保障内容を見ながら保険料のシミュレーションが可能
2015年07月30日三井住友銀行と国立研究開発法人 産業技術総合研究所は29日、ベンチャー企業の事業化支援や、成長産業における産業振興の相互協力を目的とした業務連携に関する覚書を締結したと発表した。○ロボット分野などの成長産業振興に係るプラットフォームの構築を目指す日本国内には、優れた技術シーズが豊富にある一方で、米国・西海岸のように、ITやテクノロジーなどの技術シーズと優れた人材や投資家が結び付き、ベンチャー企業が次々と創出される「ベンチャー創造の好循環(エコシステム)」が確立できているとは言い難い状況にあると言われており、国内の優れた技術を事業化し、育成する仕組みづくりが喫緊の課題となっているという。このたびの覚書の締結により、三井住友銀行の「ベンチャー企業・成長産業に係るネットワーク」と、産業技術総合研究所の研究開発力を基盤とした「技術シーズ・技術の目利き力」を連携させることで、国内のベンチャー事業化支援、ならびにロボット分野などの成長産業振興に係るプラットフォームの構築を目指すとしている。今後、三井住友銀行と産業技術総合研究所が構築したプラットフォームに、国内外の産官学各種機関で創発される技術シーズや新規事業を検討する企業の人々に参画してもらうことで、国内の課題である「ベンチャー創造のエコシステム」の確立、日本経済活性化に貢献していくとしている。○連携協力事項起業家育成、ベンチャー企業の事業化支援(ベンチャー創造のエコシステム構築)起業家育成セミナーの開催様々な成長産業のオープンイノベーションを促すピッチコンテストの開催成長産業の産業振興(ロボット分野など)、その他新産業創出に向けた連携企業の相互紹介産業技術総合研究所による技術コンサルティングの提供今後成長が見込まれる有望な成長産業の発掘
2015年07月30日日本生命保険(以下日本生命)は27日、ニトリホールディングス(以下ニトリ社)と、店舗型乗合代理店の共同運営について合意したと発表した。日本生命傘下のライフサロンと、ニトリ社傘下のニトリファシリティが、ニトリ店内に店舗型乗合代理店「ニトリのほけん+ライフサロン」をオープンする。第1号店は10月30日に、ニトリ南砂店へ出店するとしている。○「ニトリのほけん+ライフサロン」による保険相談サービスの案内などを行うニトリ社は、家具・インテリア業界のリーディングカンパニーとして、全国47都道府県と海外に計392店舗を展開(7月27日時点)し、約2,500万名のニトリメンバーズ会員を有しているという。また、「住まいの豊かさを世界の人々に提供する」という経営理念のもと、品質の高い製品・サービスを提供しており、「真に最大・最優、信頼度抜群の生命保険会社」を目指す日本生命と、顧客サービスに対する考え方を共有できる企業と考えているという。ニトリ社と日本生命は、お互いが持つノウハウなどを活用した顧客サービスの提供について、これまで意見交換などを行ってきた。このたびの共同運営では、ニトリファシリティ社は、ニトリに来店する顧客に対し、「ニトリのほけん+ライフサロン」による保険相談サービスの案内などを行うという。ライフサロン社は、質の高いコンサルティングサービスを通じ、顧客に満足してもらえる保険を提案するとしている。ニトリに来店する顧客は、結婚・出産・就学などのライフイベントを迎える顧客が多く、住まいのトータル・コーディネートに加えて、ライフステージの変化を捉えた保険も提案することで、顧客の豊かで安心できる暮らしを提供していくという。また、「ニトリのほけん+ライフサロン」で契約した顧客へのアフターサービスについても、両社で検討するとしている。今後は、「ニトリのほけん+ライフサロン」南砂店での実績を踏まえ、ニトリの店舗網を活かして、「ニトリのほけん+ライフサロン」の出店を拡大していくとしている。また、店舗型乗合代理店の共同運営にとどまらず、他の顧客サービスについても検討を進めていくとしている。○「ニトリのほけん+ライフサロン」南砂店の店舗概要所在地:東京都江東区南砂3丁目3番6号ニトリ南砂店店内開店日:10月30日(金)営業時間:午前10時~午後7時運営会社:ニトリファシリティ、ライフサロン
2015年07月29日明治安田生命保険はこのたび、米国の上場生命保険グループである「StanCorpFinancialGroup,Inc」(以下スタンコープ社)を買収する手続きを開始することについて、24日(米国時間7月23日)、スタンコープ社と合意したと発表した。今後、スタンコープ社株主総会での承認や日米関係当局による認可などを条件に、スタンコープ社は明治安田生命保険の完全子会社となる予定だという。このたびの買収は、友好的なものであり、スタンコープ社の取締役会は全会一致で賛同しているという。○海外保険事業の規模・収益の飛躍的拡大を図る明治安田生命保険は、2014年3月に公表した「明治安田NEXTチャレンジプログラム(2014~2016年度中期経営計画)」において、将来にわたり顧客に確かな安心と豊かさを届けるため、国内生命保険事業における商品・サービスの拡充を図るとともに、海外保険事業の積極展開を通じてグループ全体での成長軌道の確保をめざしているという。そのため、明治安田生命保険の海外保険事業においては、既存投資先5ヵ国6社の収益拡大に向け、商品・販売チャネル、IT・事務サービス、リスク管理等を中心に、同社知見の活用を通じた投資先の企業価値向上に資する取組みを推進している。また、さらなるグローバルな成長機会の追求に向け、各国の生命保険市場の発展段階や地域分散等もふまえ、新興国・先進国双方における新規投資先の開拓を推進してきたとしている。米国生命保険市場に関しては、明治安田生命保険は1976年に日本の生命保険会社として初めて進出して以来、40年近い経験を有しているという。同市場は収入保険料ベースで約66兆円の規模を擁する世界最大の市場だが、同社としては、人口増加と堅調な経済成長を背景に中長期にわたり安定成長が期待できると考えているとしている。なかでも中間所得層市場は保障ギャップ(保障ニーズと加入実態の乖離)が大きく、高い潜在成長が見込まれており、この層への保障提供手段としては、団体生命保険が個人生命保険を上回る世帯加入率を有し中核的地位にあることから、同社はこの分野にも着目してきたとしている。スタンコープ社は、創業100年以上の歴史を持ち、団体保険分野で全米トップクラスの生命保険会社だという。米国全土で事業展開しており、団体保険分野での強固な事業基盤を背景として安定的な成長性・収益性と高い健全性を有しているとしている。また、明治安田生命保険と同様に顧客志向を経営理念として掲げるなど、生命保険事業経営について明治安田生命保険と共通の考え方をもつ会社だとしている。明治安田生命保険は、このたびの買収により、海外保険事業の規模・収益の飛躍的拡大を図り、グループ全体での収益拡大と事業ポートフォリオの多様化(事業リスクの分散)を通じて、契約者利益のさらなる向上をめざしていくとしている。
2015年07月27日野村ホールディングスは22日、ゆうちょ銀行、日本郵便および三井住友信託銀行と、新しい資産運用会社(以下新会社)の共同設立、資産運用商品の開発などに関する業務提携にかかる契約を締結した。○アセット・マネジメント分野のノウハウを新会社に提供野村ホールディングスは、日本を含むアジアをマザーマーケットとし、グローバルに拠点を持つ金融サービス・グループ。アセット・マネジメント・ビジネスに関しては、日本最大という資産運用会社である野村アセットマネジメントを中心に、質の高い運用力で投資信託ビジネスと投資顧問ビジネスをグローバルに展開しているという。ゆうちょ銀行および日本郵便は、グループの総合力を活かした商品・サービスの拡充等により、「トータル生活サポート企業」として発展し続けていくことを目指している。また、ゆうちょ銀行は、郵便局をメインとするきめ細かいネットワークを通じ、1億人規模の顧客の生活・資産形成に貢献するリテールサービスを推進することなどにより、顧客満足度No.1サービスを提供する「最も身近で信頼される銀行」を目指しているとしている。三井住友信託銀行をはじめとする三井住友トラスト・グループは、高度な専門性と総合力を駆使して、銀行事業、資産運用・管理事業等を融合したビジネスモデルで独自の価値を創出し、国内最大規模という資産運用残高・資産管理残高を誇る金融グループとして、高付加価値サービスを提供しているという。ゆうちょ銀行、日本郵便、三井住友信託銀行および野村ホールディングスは、資産運用の新会社を共同で設立し、野村ホールディングスは、三井住友信託銀行とともにアセット・マネジメント分野のノウハウを新会社に提供するという。新会社は、ゆうちょ銀行や日本郵便が全国で把握した個人の資産運用ニーズに合ったわかりやすい投資信託商品を開発し、ゆうちょ銀行や郵便局の顧客の長期安定的な資産形成を手伝うとともに、貯蓄から投資への資金循環にも貢献していくとしてる。○新会社の概要本店所在地:東京都中央区代表者:未定(代表取締役社長および代表取締役副社長は、ゆうちょ銀行・日本郵便が指名する者を選任する予定。なお、代表者以外の取締役は、三井住友信託銀行および野村ホールディングスそれぞれが指名する者を1名ずつ選任する予定)事業内容:金融商品取引業(投資運用業)資本金:5億円出資比率(営業開始時点):ゆうちょ銀行45%、三井住友信託銀行30%、野村ホールディングス20%、日本郵便5%○今後の予定8月~9月:準備会社設立、金融商品取引業に係る登録申請準備など10月(ゆうちょ銀行および日本郵便による出資は、準備が整い次第実施予定)~2016年1月:新会社による金融商品取引業に係る登録申請、新商品の導入準備など2016年2月:ゆうちょ銀行・日本郵便(郵便局)において、新会社が開発した投資信託商品の販売開始(新会社における営業の開始は、金融商品取引業の登録を受けることが条件)このたびの提携が野村ホールディングスの連結業績に与える影響は現在のところ軽微と考えているというが、業績に与える影響が生じた場合には、すみやかに開示するとしている。
2015年07月23日トヨタ自動車(以下トヨタ)、三井住友銀行および、スパークス・グループ(以下スパークス)の3社は22日、新たなファンドの設立について今後詳細を検討していくために、互いに連携することを目的とした覚書に調印したと発表した。○未来社会を開拓する技術開発を手掛ける企業・プロジェクトが対象新たなファンドは、未来社会を開拓する技術開発を手掛ける企業・プロジェクトを対象に、機動的に資金を投入していく事で、イノベーションの促進と、それに基づく次世代社会の実現を目指していくものだという。具体的には「知能化技術」、「ロボティクス」、「水素社会実現に資する技術」の3分野を想定しているという。同ファンドの設立により、トヨタは新技術や市場動向等の広範な情報をタイムリーに入手し、事業戦略に活用するとともに、革新技術を有する企業の成長・事業化を支援することで新たな価値の普及に貢献していくとしている。三井住友銀行は、次世代技術の育成という社会的意義の高いファンドを通じて、経済成長のけん引役としての役割を果たし、将来の有望企業の発掘と育成に努めていくとしている。また、スパークスは、次世代の成長に資する投資を長期的な視点から実践し、投資会社として未来を創造する新たな領域を開拓していきたいと考えているとしている。なお、今後3社で、出資規模・その他の出資者・投資対象などの詳細な検討を進め、2015年秋ごろのファンド設立を目指していく予定としている。
2015年07月23日大手総合商社の住友商事は、時間外勤務の削減や仕事と育児・介護の両立支援など、さまざまなワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)の施策に取り組んでおり、2015年4月には、特に優良な子育てサポート企業として、厚生労働大臣の"プラチナくるみん認定"を受けた。10年前から良い職場環境づくりに取り組み続けている背景にはどのような考えがあり、また、どのような世界が見えているのだろうか。ワーク・ライフ・バランス推進を担当している人事厚生部 課長の本山ふじか氏にお話を伺った。○ワーク・ライフ・バランスの理念と推進体制――まずは御社のワーク・ライフ・バランスに対する基本的な考えを教えていただけますか?当社がワーク・ライフ・バランスへの取り組みを積極的にはじめたのは2005年からなのですが、この時に「社員一人ひとりの仕事を含めた生活全体の充実が、活力を生み、新たな価値創造の原動力になる」と基本理念を掲げました。皆さんに共感してもらえる普遍的な概念だと思いますが、それをあらためて言葉にしたわけです。一般的に人材戦略のサイクルは「人材の確保」→「人材の育成」→「人材の活用」という流れとなりますが、当社ではワーク・ライフ・バランスを主に「人材の活用」面での施策と位置付けています。それが社員の活躍のベースになるという考えがあるからです。――どのような体制で、理念を具体的な施策に落とし込んでいるのでしょうか?「ワーク・ライフ・バランス推進プロジェクトチーム」を設立し、就業環境の整備や意識改革など、さまざまな施策を実行し続けてきています。人事だけで旗を振るのではなく、現場の状況もよく分かっている、各部門からの代表者で構成されており、いろいろなテーマで議論をしたり、人事からの提案を現場でもんでもらえるような双方向の関係を築いています。働き方の変革が活動の柱で、時間外勤務の縮減や有休取得の推進を全社員向けにやってきています。また、育児や介護といった個別事情を有する社員の支援も、法律で求められている以上の制度整備や事業所内保育所の設置など、積極的にやってきました。○社員の意識をどう変えていくか――ワーク・ライフ・バランスの概念はどうやって社員に伝えていったのでしょうか?意識改革については、例えば、労働組合と協力して「働き方カイゼンセミナー」を開催し、「働く」ということの意味を、さまざまな角度から考える機会などを提供しています。昨年は「今でしょ!」の林修先生や、医師と小説家を両立されている海堂尊先生を招いて、仕事か私生活かの二択ではなく、自分の人生で大事な物事をどうやってマネージしていくかなど、自分自身にとっての仕事の意味を考えさせられるお話をしていただきました。また、「ワーク・ライフ・バランスの推進」「仕事と育児」「仕事と介護」をテーマにしたパンフレットをつくり、全社員に配って、自社にはこのような制度があるということや、各種制度の趣旨や適正な利用についてきちんと紹介し、理解を促しています。――いずれもボリュームのある、充実した内容の冊子ですね。当事者だけでなく、妊娠中はどのようにコミュニケーションを取るべきかなど、上司や同僚が日頃思っている疑問にも答えるような内容にしています。育児休職に入る女性は、必ず上司と共に個別の面談をしているのですが、その時にこれをテキストとして使っています。本人と上司それぞれが気を付けるべきことや、本人のキャリアをどうやって考えていけばよいのか、良い事例・悪い事例ともにこれまでのノウハウが詰まっています。とはいえ、ライフイベント(結婚・妊娠・出産・育児など)の態様は一般化できるものではなく、住まいが遠い・近い、妊娠中の体調、お子さんの状況、家族のサポートの有無など個人の事情がそれぞれ違うので、一人ひとりの実状を踏まえた上で、各種支援制度の適切な利用方法を判断してほしいと、本人と上司に伝えています。○女性が活躍できる職場に――出産・育児関連としては、どのような施策をされているのでしょうか?代表的な例としては、事業所内保育所を2008年から運営しています。普通の保育園は4月にしか入れませんが、この保育所はいつでも入所が可能ですので、復職のタイミングをあえて4月にする必要がありません。現在は20名弱の方が使っていて、男性社員の利用も3割程度あります。――保育所を含め福利厚生の充実は、就職先を考える学生にとっても好評だと思うのですが、女性社員の採用はどの程度あるのでしょうか?女性は基幹職と事務職に分かれるのですが、女性基幹職を新卒で初めて2桁採用したのは2003年からです。以降は年度によって多少凸凹ありますが、平均して全体の2割程度を採用しています。2003年以前は、毎年1人2人の採用でした。――女性比率が少ないにもかかわらず、出産・育児のための制度を充実させることは、大きな決断のようにも思えます。そうですね。2003年から一定数の女性基幹職を採用するようになり、2005年に全女性基幹職を対象に意識調査を実施し、その時の「保育園があったらいい」「こんな制度が欲しい」という声を一つずつ検討し、必要と判断したものを実現してきました。当時はまだまだ女性基幹職の人数が少なかったので、不安な気持ちも大きかったようですが、こうした環境整備を、「会社が本気で自分たちに期待してくれている」というメッセージと捉え、「モチベーションが上がった」という声も多く聞かれました。採用した女性を、男性と同様に育成してきており、育児休職からの復職率もほぼ100%です。今後は、特にライフイベントと両立させながらの活躍事例をいかに増やしていくかが課題です。○海外勤務の支援制度――御社には海外駐在員が多数いらっしゃいますが、その方々に対しても支援をされているのでしょうか?海外駐在は商社の中でキャリアを積みあげていく上では当たり前にある仕事です。しかし、「小さい子どもがいるから」と、海外に送ることを上司がためらってしまっているところがありました。女性たちに聞いてみたところ「子育て中だからといって、海外駐在というチャンスを無くしたくない」という意見が多くあったので、それをもとに支援制度を設けたという経緯があります。――通常、海外駐在はどれくらいの期間になるのでしょうか?先進国への駐在の場合は4、5年とそれなりの期間になります。今、お子さんがいる女性はアメリカに2人、タイに1人いて、それぞれ活躍してもらっています。――具体的にどういった支援をされているのですか?いろいろありますが、例えば、保育費が日本以上にかかる場合は超過分を会社が補助しています。また、海外勤務ではまず自分が先に現地へ行って、あいさつ周りをしたり生活環境を整えてから帯同家族を呼び寄せるのですが、小さなお子さん一人では飛行機に乗れないですよね。このとき連れていく家族の渡航費も会社で負担をしています。個別対応にしても良かったのですが、あえて制度にしたのは「子どもがいる女性も海外に出していいんだ」と分かってもらうためのメッセージです。能力もやる気もあるのに活躍の場を提供できないのは、「もったいない」と考えています。***10年間にわたってワーク・ライフ・バランスに取り組んでいる住友商事。後編はプロジェクト発足の経緯と、今後のビジョンについてお伝えする。
2015年07月23日第153回芥川賞を受賞し注目を集めている、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹による処女作『火花』。本作に登場した「熱海海上花火大会」が7月26日よりスタートする。『火花』は、奇想の天才である一方で人間味溢れる神谷と、彼を“師”と慕う後輩・徳永のお笑い芸人の2人が、笑いとは何かを議論しながら、人間存在の根本を見つめた作品だ。そんな本作のワンシーンとして描かれる、山と海に囲まれた地形ならではの迫力のある音が魅力の「熱海海上花火大会」。1年を通して開催されており、今夏は7月26日、30日、8月5日、7日、17日、23日、28日に実施される。その後、秋季として9月26日、10月12日に、冬季として12月6日、13日、23日にも開催。8月28日は特大2尺玉も打ち上げられる予定だ。なお、開催地である熱海は、又吉直樹もファンである太宰治が『人間失格』の第2手記までを書き上げた場所でもある。太宰治が執筆中に宿泊していた起雲閣の本館も現存しており、花火観賞の前に訪ねてみるのもいいかもしれない。
2015年07月22日東邦銀行は21日、団体信用生命保険Web申込サービス「団信事前申込サービス」の取扱いを開始した。○団体信用生命保険の申込みが自宅からできるこれにより、東邦銀行で取扱中の「ガン保障特約付住宅ローン」および「3大疾病+5つの重度慢性疾患保障付住宅ローン」を申込む際、団体信用生命保険の申込みが自宅からできるようになるという。画面の案内にそって必要事項を入力するだけの簡易操作により、記入にかかる手間、時間が削減でき、スムーズに申込みできるという。また、加入可否をスピーディーに回答するので、早めに住宅資金計画をたてることができるとしている。東邦銀行は、今後も引き続き顧客に満足してもらえる商品・サービスの提供に努めていくとしている。○団体信用生命保険Web申込サービス「団信事前申込サービス」の概要利用できる顧客:「ガン保障特約付住宅ローン」または「3大疾病+5つの重度慢性疾患保障付住宅ローン」を利用予定で、住宅ローンの借入時の年齢が満20歳以上満50歳以下かつ、最終返済時の年齢が満81歳以下の顧客アクセス方法:東邦銀行ホームページの「住宅・リフォームローン」から、「疾病保障付住宅ローン」の「団信事前申込サービス」をクリックし、「お申込みはコチラ」から専用サイトへアクセスする。利用する際には「受付コード」が必要となるという。受付コードは、「団信事前申込サービス」チラシに記載している対象となる疾病保障付住宅ローン:「ガン保障特約付住宅ローン」、「3大疾病+5つの重度慢性疾患保障付住宅ローン」
2015年07月22日三井住友銀行はこのたび、個人の顧客向けインターネットバンキングであるSMBCダイレクトの認証ツールについて、従来のワンタイムパスワード「パスワードカード」に加え、同機能を有するスマートフォンアプリ(Android・iPhone)「パスワードカード(スマホアプリ版)」を8月19日より提供開始すると発表した。また、旧来の暗証カードによるSMBCダイレクトのインターネットでの認証を2016年度上期目途に停止するとしている。○パスワードカード(スマホアプリ版)の概要パスワードカードの持ち運びが不便であるという顧客の要望に応え、スマートフォンアプリにて、パスワードカードと同じ機能が利用できる「パスワードカード(スマホアプリ版)」(以下同アプリ)の提供を開始する。申込方法・利用方法○インターネットでの暗証カード認証の停止昨今、銀行を装った不審なメールや偽画面で顧客の暗証番号等の情報を盗みとり、不正送金を行う犯罪が発生している。SMBCダイレクトはセキュリティ強化のため、旧来の認証方式である暗証カードについて、2016年度上期を目途にインターネットバンキング・モバイルバンキングでの振込などの取引を停止するという。パスワードカードでは取引できないテレホンバンキングなどの一部サービスについては、2016年度上期以降も暗証カード取引を継続するとしている。引き続きインターネットバンキング・モバイルバンキングでの振込などの取引を利用するために、「パスワードカード(スマホアプリ版)」または「パスワードカード」への切替を必ず実施するようにとしている。三井住友銀行では、今後も顧客のさまざまなニーズに応え、きめ細かなサービスを提供するとともに、スマートフォンによる取引への対応を一層強化していくとしている。
2015年07月22日三井住友銀行とジャパンネット銀行はこのたび、8月17日よりグループ連携を活かした取組みとして、個人の顧客について、三井住友銀行とジャパンネット銀行の本人名義口座間でのインターネットバンキングによる振込の手数料を変更し、一部無料化すると発表した。○SMBCポイントパックにおいて、三井住友銀行からジャパンネット銀行へのインターネットでの本人名義口座間振込が無料となる条件SMBCポイントパックとは、「口座(残高別金利型普通預金)」と「インターネットバンキング(SMBCダイレクト)」を契約の顧客に、ポイントの付与や各種手数料の割引を提供するサービスSMBCポイントパックの契約があり、「当月」または「当月末」に下記条件1~条件6のいずれかを満たすと、「翌々月」の各種手数料が無料になる。ただし、SMBCポイントパックの申込日から翌々月末までは一律無料になる条件1.当月に給与受取または年金受取の実績があること通帳に「給与」「年金」と表示される明細が対象となる年金受取は当月または前月に実績があることが条件となる事業で使っている口座の場合、給与受取があっても手数料無料の対象とはならない条件2.当月の所定日に本人のSMBCポイントパック契約口座(残高別金利型普通預金)から、(1)三井住友カード、(2)さくらカード、(3)セディナのクレジットカード会社のクレジットカード利用代金の引き落としがあること法人カード(個別決済型を含む)および一部の提携カードは対象外三井住友銀行所定の支払・引落方法以外(支払日に残高不足などで引き落としができない場合や振込による支払など)は対象外条件3.当月末の預かり資産(円預金・外貨預金・投資信託等)の残高合計額が30万円相当額以上あること個人向け国債など、公共債保護預かりについては、受渡日以降預かり資産の対象となる預かり資産として、個人年金保険、一時払終身保険、金融商品仲介に関する取引などは対象外となる条件4.当月末にローンの借入残高(住宅ローン等)があることローンの借入残高として、住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)など、三井住友銀行以外からの借り入れ・三井住友銀行が他社から債権譲渡を受けた、または三井住友銀行が他社へ債権譲渡をした一部の住宅ローン(フラット35等)・連帯債務者としての借り入れなどは対象外となる条件5.当月末にWeb通帳の契約があること条件6.当月末にカードローンの契約があること借入残高0円の場合も対象となる
2015年07月17日フィッシング対策協議会は10日、三井住友銀行をかたるフィッシングメールが出回っているとして注意を呼びかけた。7月10日12時30分の時点でフィッシングサイトは稼働中。フィッシングメールの件名は「SUMITOMO MITSUI BANKING CORPORATION-INTERNET BANKING」。内容はオンライン取引システムのアップグレードを告知するもので、記載のURLをクリックすると、三井住友銀行を模した偽サイトへ飛ばされる仕組みだ。フィッシング対策協議会は現在、JPCERT/CCに対してサイト閉鎖のための調査を依頼しているが、類似のフィッシングサイトが公開される可能性があるため、注意を喚起した。同協議会では、フィッシングサイトに名前や誕生日、住所、郵便番号、電子メール、電話番号、店番号・口座番号、契約者番号といったアカウント情報を入力しないよう呼びかけている。
2015年07月10日三井住友銀行はこのたび、東館の完成に伴い、現在、本店北館(大手町一丁目三井ビルディング:東京都千代田区大手町一丁目2番3号)と、大手町ファーストスクエア(東京都千代田区大手町一丁目5番1号)に入居する一部の本部機能を、東館に移転すると発表した。○移転先の概要移転先:三井住友銀行東館(東京都千代田区丸の内1-3-2)移転日:7月上旬より8月にかけて順次○東館概要階数:地下4階地上29階高さ:150.00m敷地面積:5,960.07m2(1,802.92坪)延床面積:88,549.49m2(26,786.10坪)
2015年07月08日東京・上野にある国立科学博物館にて期間限定で開催される特別展「生命大躍進」のプレス内覧会が6日(月)に行われ、NHKスペシャル「生命大躍進」ナビゲーターを務めた新垣結衣が特別ゲストとして登場した。本展では国内外から集めた貴重な化石標本に加え、精巧な復元模型や4K映像などを活用し、生命に飛躍的な進化をもたらした“重要な出来事”を分かりやすく紐解き、生命誕生から人類に至る脊椎動物の進化の道のりを辿っていく。一足早く展覧会場内で40億年の進化の歴史を辿った新垣さんは「展示物がたくさんあって驚きました。先生方にパートごとにご説明をいただく贅沢な時間を過ごしたのですが、実際に目で見て、触って、時代を感じられるすてきな展示会だなと思いました」と本展についてコメント。行ってみたい時代について尋ねられると、「人類が登場したばかりの時代に行ってみたいです」と回答し、「石器や土器を作ってみたい」と当時の人類のモノづくりに興味津々の様子。人類の中で最も興味を持ったのは「ネアンデルタール人」だそうで、「いまの人間の形に近いけれども、少し違和感があり、だけどたくましく感じました」とその印象を語った新垣さん。では、「40億年の生物の中でペットとして飼えるとしたら?」と尋ねられると「ジュラマイアかな」と回答。「かわいらしいし、哺乳類に近いからペットとして飼ってみたい」と笑顔で語った。そして新垣さんはデボン紀後期の板皮類、頭部と胸部を覆う鎧のような骨性の板を持つダンクルオステウスの前で記念撮影。体の後半部は骨格が軟骨性なので、詳細を化石から知ることはできないが、本種は大型で、体調は6ないし10mにもなると考えられている生物だそう。最後に、「40億年の歴史を数多くの化石や復元された実物大の展示品を目で見て感じられる、分かりやすい展示会だと思います。年齢問わず、楽しめると思います」と本展の見どころについて語った。特別展「生命大躍進」は7月7日(火)から10月4日(日)までの期間、国立科学博物館にて開催。(text:cinemacafe.net)
2015年07月07日女優・新垣結衣がナビゲーター務め、40億年にもおよぶ生命の歴史の中で、人が人となるための決定的な鍵となった出来事を3回のシリーズで描くNHKスペシャル「生命大躍進」。リアルな映像で注目を集めてきた本作が7月5日(日)に最終回を迎える。抜けるような青空のもと、湖の畔で水を飲んでいるのは30mもあろうかという首の長い巨大な恐竜。空には毛を生やした不思議な翼竜が飛び、凶暴なティラノザウルスは獲物へ突撃。古代生物たちが駆け回る、恐竜時代に迷い込んだかのようなタイムトラベル――。最終回では新垣さんが知性の芽生えの時代から、私たちホモサピエンスの時代まで、2億年間をナビゲート。どうやって、いまの私たちが「考える」ようになってきたのか、そのいのちの物語を紐解いていく。放送90年記念番組となる本作では、一人二役で“姉妹”を演じている新垣さん。撮影の際には、最初に妹を演じるときに、すでに頭の中には後で演じる姉がいなければならないという。妹はどんな風な口調で、どんな風な身振りで話すのか?それを見ているはずの姉は、どんな表情でそれを聞いて、どんな風に返答するのか。そのすべてを、事前にきちんと「考えて」演じ分けないとならない。そんな役者としての新垣さんの挑戦も見どころのひとつ。さらに今回、新垣さんは「ある生き物」と時空を超えてスタジオで出会い、共演を果たすという。本人もビックリのその生き物、どれくらい賢くて、知性があるのか?放送を楽しみに待ちたい。NHKスペシャル「生命大躍進」は7月5日(日)21時よりNHKにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年07月02日エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ(以下エイベックス)と三井住友カードはこのたび提携し、エイベックス所属の5人組女性アーティスト「東京女子流」とタイアップしたクレジットカード「東京女子流VISAカード」を発行し、7月1日に会員募集を開始した。○ファンに嬉しい特典を多数用意した「東京女子流VISAカード」「東京女子流」は、2010年に結成された5人組のガールズ・ダンス&ボーカルグループ。2012年には女性グループとして当時史上最年少で日本武道館ライブを実現した実力派で、現在は海外へも活躍の場を広げているという。ファンも20代・30代の男性を中心に順調に増えているとしている。このたび発行する「東京女子流VISAカード」は、「東京女子流」のファンをターゲットに、ポイントの交換景品として、バックステージ招待付きライブチケットや、メンバーからのメッセージビデオ等、ファンには嬉しい特典を多数用意しているという。○カード特典ポイント交換でバックステージの招待付きのライブチケットがもらえるカード利用金額に応じて貯まるワールドプレゼントのポイントを、同カード会員限定のオリジナル特典・グッズに交換できる。ライブペアチケット+バックステージ招待(本会員のみ):4000ポイントメンバー直筆サイン入り手形:3000ポイントメンバーからのオリジナルビデオメッセージ:2500ポイントオリジナルスマホケース(メンバー手書きイラスト入り):1000ポイントカード入会者全員にメンバーのサイン入り生写真をプレゼント同カード入会特典として、メンバーのサイン+メッセージ(印刷)入り2Lサイズ生写真をもれなくプレゼントする。(カードとは別送)エイベックスと三井住友カードは今後も協力し、同カード会員にさらに喜んでもらえるような、特典・サービスを展開していくとしている。
2015年07月02日三井住友カードは26日、大人気アニメ「ポケットモンスター」とコラボレーションした「ポケモンVISAカード」の会員募集および、「ポケモンVISAプリペイド」の販売を開始した。「ポケットモンスター」(以下ポケモン)は、関連ソフトが全世界で累計2億7,500万本以上(3月末 ポケモン調べ)販売しているゲームを始め、アニメや映画、様々なグッズ等の商品の展開をしており、年齢・国や地域を問わず、世界中で数多くのファンに親しまれている、日本有数の人気コンテンツだという。日本のみならず、世界でも人気の高いポケモンがデザインされた「ポケモンVISAカード」は、ポケモンが誕生してから19年、子どもの頃にポケモンで遊び、慣れ親しんだ20代という若い世代をターゲットにしているという。また、カードの利用金額に応じて貯まるポイントをポケモン×三井住友カードのオリジナルポケモンぬいぐるみ等のグッズと交換できたり、抽選で1名にクリスマスに大人気ポケモンの「ピカチュウ」が自宅へ遊びに来る特典などを用意しているとしている。「ポケモンVISAカード」は「ピカチュウ」と同じイエローが目を引くデザインに、「ポケモンVISAプリペイド」には、「ピカチュウ」のオリジナルデザインを採用している。また、2015年度ポケモン映画 ポケモン・ザ・ムービーXY「光輪(リング)の超魔神(ちょうまじん)フーパ」の公開に合わせた特別企画として、この「光輪(リング)の超魔神(ちょうまじん)フーパ」デザインのVISAプリペイドを、1万枚限定で販売するとしている。○「ポケモンVISAカード」入会特典大人気ポケモンの「ピカチュウ」がクリスマスに家に遊びに来る特典が当たる「ポケモンVISAカード」に入会した人の中から抽選で1名に、クリスマスにピカチュウが自宅へ遊びに来る特典をプレゼント。当日は、オリジナルグッズのプレゼントや記念撮影など、「ピカチュウ」と楽しい時間を過ごしてもらえるようなプログラムを予定しているオリジナルグッズをプレゼント「ポケモンVISAカード」に入会した人の中から先着で1,000名にオリジナルクリアファイルを、500名に手鏡をプレゼントする○ポイント交換景品カード利用金額に応じて貯まるワールドプレゼントのポイントを、1,200ポイントでオリジナルポケモンぬいぐるみなどのグッズに交換できる三井住友カードでは、幅広い層に人気のある国民的コンテンツとコラボレーションすることで、今後もカード会員層のさらなる拡大とカード利用増強を図っていくとしている。
2015年06月29日NECは6月26日、東京海上日動火災保険が利用する、約3万台の仮想PC型シンクライアントシステムを支える仮想化基盤ソフトウェアの移行を実施したと発表した。東京海上日動は2009年、NECの仮想PC型シンクライアントシステム「VirtualPCCenter」を導入。仮想PCのOS(Windows XP)が2014年4月9日(日本時間)をもってサポート終了することに伴い、新OSへの移行を計画していたが、業務担当者が利用する約3万台の仮想PCを新OSへ移行するには、新たに必要となるCPU・メモリリソースの増加を補うためのサーバ増設のコストが課題となっていた。今回、既存の仮想化基盤ソフトウェアを動作させることが可能な「VirtualPCCenter」の特長を生かし、徐々に新たな仮想化基盤ソフトウェア(「Windows Server2012 Hyper-V」)に仮想PCのリソースを移行するとともに、メモリ需要に対する柔軟なリソースの割り当て管理が可能な「Dynamic Memory機能」を活用して、物理メモリの増設容量を最低限に抑え、新OSへの移行を実現した。これらにより、OS移行に伴うシステム導入コストを大幅に抑えるとともに、約6カ月という短期間で仮想化基盤の移行を完了したという。
2015年06月26日MS&ADインシュアランスグループの三井住友海上火災保険ならびにあいおいニッセイ同和損害保険は24日、損害保険業界で初めてという、少子高齢化に対応した火災保険を共同開発し、10月1日以降保険始期契約から販売を開始すると発表した。昨今の少子高齢化の進展に伴い、賃貸住宅内での高齢者の孤独死や、高齢者の日常生活におけるサポートサービスのニーズが年々増加しているという。これらの環境変化へ対応すべく、火災保険の新たな特約・付帯サービスを開発したとしている。MS&ADインシュアランスグループは、今後もグループ各社のノウハウを結集し、多様化する顧客ニーズに応える商品・サービスの開発を積極的に進めていくとしている。○新特約・付帯サービスの概要(1)家主費用特約-新設加入対象者:賃貸住宅のオーナー(家主)特長:賃貸住宅内での死亡事故(孤独死・自殺・犯罪死)によりオーナー(家主)が被る家賃収入の損失や、清掃・改装・遺品整理などにかかる費用を補償する。死亡事故の発生戸室のほか、上下左右の隣接戸室も補償の対象となる新設の背景:不幸にして死亡事故が発生してしまった賃貸住宅では、その後の空室・家賃値引きなどによる家賃収入の損失や各種費用の負担が重く、オーナーにとっては賃貸経営上の大きなリスクとなっていた。賃貸住宅を対象とする火災保険に特約として補償を追加することで、これらのリスクを回避できるようになる。オーナーにとっては「安心して部屋を貸すことができる」、単身高齢者にとっては「より部屋を借りやすくなる」というメリットがある(2)受託物賠償特約-拡充他人から借りた物に損害を与えた場合の賠償責任を補償する「受託物賠償特約」に、限度額100万円のパターンを新設。これにより、従来から火災保険とその特約で補償していた「自宅内での事故」による家財の損害、「自宅外での事故」による携行中の家財などの損害に加えて、介護機器や備付家具等の高額なレンタル品に関する損害も補償できるようになった(3)家具移動・電球交換サービス-新設上記(2)の特約にセットで加入した顧客向けに、新たに「家具移動・電球交換サービス」を提供し、高齢者の日常生活をサポートする65歳以上の高齢者人口が総人口に占める割合は過去最高を更新し、2035年には33.4%と見込まれているという。少子高齢化のさらなる進展を踏まえつつ、今後も「過ごしやすい高齢化社会の構築」に寄与する商品・サービスの開発を積極的に進めていくとしている。
2015年06月26日三井住友カードは24日より、タリーズコーヒージャパンと提携発行するチャージ式プリペイドカード「TULLY’S CARD」へのクレジットカード決済による「オンライン入金サービス(オートチャージ)」を開始した。○「TULLY’S CARD」がオートチャージ可能に全国のタリーズコーヒーで利用できる「TULLY’S CARD」は、2011年11月より発行を開始し、ドリンク1杯につき10円引きとなる特典付きのプリペイドカードとして、好評となっているという。同カードへのチャージ方法は、これまで店頭での現金による入金に限定していたが、インターネット上の専用サイトからクレジットカード決済による入金を可能とする「オンライン入金サービス(オートチャージ)」の提供を開始し、便利にスマートに利用できる。オートチャージ設定(残高が設定金額未満になると自動的入金)を行うには、タリーズコーヒーが運営するWEB会員サービス「CLUB TULLY’S(クラブタリーズ)」に同カードを登録すると、VisaまたはMasterCardブランドのクレジットカードで、1,000円単位でオートチャージ設定ができるため、店頭での支払い時に残高不足になる心配が無い。その都度クレジットカードでチャージ(入金)することも可能。なお、同カードを更に便利に使えるよう、8月を目途にスマートフォンに対応した専用サイトの提供を予定している。さらに、同サービス開始に合わせ、"Delicious&Relax"をテーマにデザインした2015年サマー限定デザインのカードを発行するという。同カードは、国内のタリーズコーヒー全店(一部店舗を除く約580店舗)で利用可能。入金は1,000円単位、残高上限は2万円まで。チャージ方法は、店頭での現金支払いあるいは、クレジットカード決済によるオートチャージ(都度決済でのチャージも可能)。有効期限は、最終利用日から2年(利用=チャージ、支払い、残高照会)。また、発行手数料・年会費は、無料となっている。
2015年06月25日東京海上日動火災保険は22日、先進的なテレマティクス技術を活用し、顧客の「いざ」というときに役に立ち、更なる安心と安全を提供するため、パイオニアとテレマティクスサービス事業で協業し、法人向けサービス「ドライブエージェント」を開発することにしたと発表した。同社は、日本で初めてという自動車保険を導入して以降、これまでも先駆的な商品・サービスを開発し続けてきたという。昨今のテレマティクスやビッグデータ分野における目覚しいイノベーションを受け、同社としても損害保険事業を通じて社会的意義の高いサービスを実現すべく、同社が有する自動車事故対応ノウハウや、パイオニアが有する最先端の車載通信端末ノウハウなどを融合させ、先進的なテレマティクスサービスを開発することにしたという。法人向けテレマティクスサービス「ドライブエージェント」では、映像記録型ドライブレコーダー機能や、通信機能等を有する「ミラー型テレマティクス端末」を活用し、(1)高度な事故対応サービス、(2)安全運転支援コンサルティング、(3)事故防止支援機能を提供するとしている。特に、高度な事故対応サービスでは、先進的なテレマティクス技術を最大限活用し、顧客が最も不安な事故発生時の「保険会社向け自動発報サービス」を実現するという。なお、通信回線はNTTドコモの回線を使用するとしている。サービス対象者は、同社の自動車保険フリート契約(顧客が所有・使用する自動車が10台以上の契約方式)に加入の法人の顧客。なお、同サービスは有償で提供する予定だという。また、同サービスを導入した自動車を対象に一律の保険料割引適用を検討中としている。2015年度中に同サービスの提供を開始する予定だが、詳細については改めて年内を目途に告知するとしている。同社はパイオニアとの協業を通じ、米国シリコンバレーに拠点を置くトレジャーデータが有するビッグデータ分析・活用ノウハウにかかる研究等も進め、事故時の高度な事故対応サービスに加え、事故削減に資する取組みなど、同社経営理念である「安心と安全」の提供の実現に向けて、引き続き、新たな挑戦(チャレンジ)を進めていくとしている。
2015年06月23日楽天グループの楽天生命保険(以下楽天生命)は18日、加入前の顧客から相談を受けるバーチャル窓口「ネット保険デスク」の好評を受けて、サービス・機能を拡充したと発表した。多忙な人でも帰宅後や休日に利用できるよう平日の対応時間を20時までに延長し、土日祝日の受付も開始する。さらに、アドバイザーとのビデオ通話は面倒なソフトウェアのインストールを不要にし、ブラウザだけで利用できるようになったとしている。利用には楽天会員IDでのログインが必要。ビデオ通話は、パソコンのほか、スマートフォン(Android OS)にも対応する。「ネット保険デスク」は、インターネット上でも対面販売と変わらない丁寧なおもてなしをするために楽天生命がバーチャル空間に開設した、保険相談の窓口だという。専任のアドバイザーが常駐し、ビデオ通話・テキストチャット・画面共有などの機能を通じて、顧客が最適の保険を選ぶ手伝いをするとしている。アドバイザーは顔写真やプロフィールから選択でき、指名も可能だという。顧客は、時間や場所に縛られないインターネット上のやりとりでありながらも、対面の代理店や街角の保険ショップに何度も足を運んで相談するのと同じように「なじみ」のアドバイザーのサポートを受けながらじっくり保険選びができるとしている。パソコンやスマートフォンがあれば、場所を問わずに相談できる。○「ネット保険デスク」の概要サービス日および時間帯/月~金曜日10:00~20:00、土・日・祝日10:00~18:00。いずれも、同社指定の休業日を除く。平日18:00~20:00と、土日祝の終日は、ボイス通話とテキストチャットのみのサービスとなる対象/楽天会員の顧客(同サービスの利用には、楽天会員IDによるログインが必要)機能/ビデオチャット機能アドバイザーと、対面に近い雰囲気で相談ができる。画面共有機能アドバイザーは、保険料の試算画面を顧客と共有し、話を聞きながら最適な保障内容を伝える(パソコン、タブレットのみ)。顧客の希望に応じて映像をオフにしたり、テキストチャットのみでの利用も可能推奨環境/OS:パソコンWindows、MacOS。タブレット:Android OS、スマートフォン:Android OS、iOS(iPhone、iPadなど)はサービス対象外。ブラウザ:Google Chrome、Mozilla Firefox。顧客側の音声や映像をアドバイザーに届けるためには、パソコンに接続されたカメラとマイクが必要楽天生命は、納得・信頼を届ける生命保険会社としてさまざまな取り組みを行っていくとしている。
2015年06月22日三井不動産商業マネジメントは6月20日、同社が運営する「三井アウトレットパーク」関東5施設の飲食店にて「20円メニュー」を提供する。今回「20円メニュー」を提供するのは、三井アウトレットパーク木更津・入間・幕張・多摩南大沢・横浜ベイサイドの5施設。1995年に同社がアウトレットモールを大阪府大阪市鶴見区に開業してから、今年で20周年となることを記念して、3月から毎月20日には同施設の飲食店にて「20円メニュー」を提供してきたという。6月20日の「20円メニュー」が最後のキャンペーンとなる。「三井アウトレットパーク 木更津」では、「ピッツェリア&ジェラテリア ボッソ」が通常1,680円の「ピッツァ・ボッソ」を20円で提供。定食カフェ「おぼん de ごはん」では「鶏の黒ごま七味焼き定食」(通常1,134円)、「けずりいちご屋 川久(かわきゅう)」では「けずりいちご」(通常500円)を20円で提供する。当日9:30より、サウスゲート特設ブースにて20円メニュー引き換えチケットを販売するとのこと。「三井アウトレットパーク 入間」の「TULLY’S COFFEE」では、「T’s フレンチトースト メープルハニーwithフレッシュバナナ」(通常680円)、「ホノルル コーヒー」では「オリジナルパンケーキ ホイップバター&メイプル」(通常680円)、「三國屋善五郎」では「狭山茶(70g)」(通常1,037円)を20円で提供する。店舗での直接販売となる。「三井アウトレットパーク 幕張」では、「TULLY’S COFFEE」にて「アサイーボール」(通常780円)を20円で販売。当日10:00より「パークサイド1F タリーズ コーヒー」テラス前にて整理券を配布する。「三井アウトレットパーク 多摩南大沢」では、「サカガミグランルパ」の「食パン(1斤)」(250円相当・10:30販売開始)と焼き肉店「ろくろ」の「ディナー焼肉食べ放題」(通常2,689円・17:00販売開始)を20円で提供。直接店舗にて販売する。「三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド」では、ハワイアンレストラン「サムチョイズ」の「マカダミアクリームパンケーキ」(通常790円)と、「アヒポギ(ハワイ風マグロのヅケ)」(通常590円)を20円で提供する。販売開始は共に11:00で、当日店舗にて直接販売する。なお、「サカガミグランルパ」の「食パン(1斤)」のみ先着300人に提供。他のメニューは全て先着20人限定で提供する。※価格は全て税込
2015年06月19日三井住友銀行、三井住友ファイナンス&リースおよび日本総合研究所は17日、中国医薬集団総公司(China National Pharmaceutical Group Corporation/以下Sinopharm)と、医療・ヘルスケア分野における相互協力促進に関して業務提携することに合意したと発表した。Sinopharmは、国営企業を管理する「国有資産監督管理委員会(SASAC)」傘下の企業であり、医療・医薬・健康関連製品の研究開発・製造販売を中核事業とする、中国最大の国営医療・ヘルスケアグループだという。三井住友銀行は、同提携により、医療・ヘルスケア分野における事業基盤の強化とビジネス拡大を目指すともに、日中両国の企業とのビジネスマッチングを一層推進するなど、中国における医療・ヘルスケア分野への進出・投資を検討している顧客へのサービスをより拡充していくとしている。三井住友ファイナンス&リースは、中国現地法人において医療機器のリース取組を開始しており、同提携により、中国における医療・ヘルスケア分野においてより一層のビジネス拡大を目指していくとしている。日本総合研究所は、同提携により、医療・ヘルスケア分野におけるコンサルティング業務基盤の強化とビジネス拡大を目指すと共に、中国における医療・ヘルスケア事業進出・強化を検討している企業への支援をより充実していくという。さらに、少子高齢化という課題先進国である日本で培った医療・ヘルスケア関連の知見を活用し、中国医薬集団総公司との協業などを幅広く展開していくとしている。
2015年06月18日アクサ生命保険(以下、アクサ生命)、ビッグ、イオン北海道の3社は17日、アクサ生命の事業継続体制の強化に関する災害時連携協定に基本合意したと発表した。同協定は、アクサ生命が首都圏有事の際、東京本社から応援要員を受け入れるに当たり、その応援要員の札幌市での滞在基盤を、ビッグとイオンの協力を得て迅速に確保することを目的としている。具体的には、ビッグは有事の際、アクサ生命からの要請に応じて、あらかじめ合意した条件に基づく札幌市内の賃貸マンションを必要戸数確保する。一方、イオンはアクサ生命からの要請に応じて、あらかじめ合意した生活用品を確保し、ビッグが供給する賃貸マンションに配備する。また、平時において3社は「減災・防災のパートナー」として、各社が培った減災や防災に関する情報の交換と共有、ならびに"安心、安全なまち「札幌」"の道外へのアピールを協力して行い、地域社会の持続的な発展に貢献することを目指すとしている。
2015年06月17日