三越伊勢丹は、2016年夏のクリアランスセールを7月13日からスタートする。セール対象ブランドや、一部開催会期が異なるブランドなどの詳細は、三越伊勢丹ホームページ(URLは下記「LINK」参照)で公開されている。なお、今回同社は、クリアランスセールを紹介するスペシャルムービーを制作した。このムービーのメッセージは「Show the Style -ファッションしよう-」であり、“クリアランスはファッションの冒険が楽しめるチャンスであり、普段よりももう一歩先の自分らしさを探して、見つけて、表現しましょう”という想いが込められているという。ムービー音楽には、覆面ユニット「婦人倶楽部」を起用。ムッシュレモンのプロデュースのもと、キャッチーなメロディに三越伊勢丹クリアランスセールのワクワク感を伝える歌詞を乗せるという。ムービー映像では、映像作家コトリフィルムの島田大介のディレクションのもと、モデルの満島みなみが振付家ホナガヨウコ考案のユニークなポージングを音楽に合わせて披露。満島みなみは、1991年生まれで、姉に女優の満島ひかり、兄に俳優の満島真之介を持ち、ファッション誌やライフスタイル誌、ファッションショーでモデルとして活躍している。このスペシャルムービーは、7月1日に同ホームページで公開される。動画引用元: (YouTube ISETAN 伊勢丹 公式チャンネル:
2016年06月30日三越伊勢丹では、ディズニー映画『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』の公開を記念し、映画の世界観を楽しめるイベントを開催。6月15日から第1弾として、銀座三越9階 銀座テラス テラスルーム・テラスコートにて、「アリス・イン・ワンダーランドの世界 at GINZA MITSUKOSHI」を開催する。会期は28日まで。「不思議の国のアリス」の物語のその後を映画化し、世界的に大ヒットとなった『アリス・イン・ワンダーランド』。今作は6年ぶりのシリーズ最新作となり、ティム・バートン、ジョニー・デップをはじめ、豪華スタッフ、キャストが集結。悲しい過去に心を奪われ、帰らぬ家族を待ち続けるマッドハッターを救うため、時間をさかのぼるアリスの冒険を描くファンタジー・アドベンチャーで、『アリス・イン・ワンダーランド』の“はじまり”の物語となる。本イベントでは7月1日の日本公開を記念し、銀座三越限定で、劇中でキャストが着用した衣装や小道具が特別に展示される。前作に続き衣装を手掛けたのは、アカデミー賞衣装デザイン賞に3度輝いた世界的デザイナー、コリーン・アトウッド。主人公アリスが“過去にさかのぼる”冒険を繰り広げる今作では、キャラクターたちのさまざまな時代が描かれるため、劇中ではアトウッドが新たに手掛けた衣装の数々を見ることができる。展示会場では、中国文化に影響を受けたという手作業で刺繍が施されたアリスの衣装を筆頭に、ジョニー・デップ演ずるマッドハッター、赤の女王の衣装を展示。さらに本作の新キャラクター、時の番人タイムが所有する大時計の源で、物語のキーアイテムとなる時間をさかのぼる力を持つ“クロノスフィア”も披露される。これも劇中で実際に使用されたものとなる。会場入り口はミラーで覆われ、ワンダーランドの世界観を再現した空間がダイナミックに演出されている。また本イベントでは、映画公開に合わせ用意されたアイテムを含む、不思議の国のアリス関連グッズも多数販売する。イベントは銀座三越を皮切りに、6月22日から伊勢丹新宿店、名古屋のイセタンハウスでも順次開催。店舗ごとに異なる企画が用意され、映画の世界をいち早く体感することができる。
2016年06月16日三越伊勢丹は6月15日より本格的に新作ランドセルの販売を開始する。そこでランドセルの売上動向や本年注目のランドセルについて、三越伊勢丹の担当バイヤーに話を聞いた。バイヤーによれば「ここ数年は三越伊勢丹のランドセル売上のトレンドは約110%で好調に推移している。本年も昨年を上回る売上を目指していきたい」と語る。また、売上ピーク時期については「昨年までは家族3世代が揃って買い物できる盆シーズン頃を想定しており、想定内で売上もたっていたが、さらに、お買場スタイリスト(販売員)の生の声によれば、お子様が夏休みに入ったタイミングで、一度お子様と下見をしてから購買しているケースが多いことから、今年はランドセルカタログの配布を例年よりも1ヶ月半ほど早く5月中旬から行い、また前年よりも3週間ほど早い7月6日からフルラインアップ体制を築く」という。同バイヤーによれば、今年の注目は、“アートなランドセル”だという。「ランドセルの見た目は同じだが、かぶせを開ければ、そこはアートの空間が広がっているといった具合だ。毎日使うランドセルだからこそ、お子様にはクリエイティブな感性を刺激していただきたい。そこで、ランドセルにも五感に訴えかけたアート性を持たせていきたい」と語る。三越伊勢丹オリジナルの「アンディ・ウォーホル ランドセル」(7万3,000円から8万3,000円)は、20世紀を代表するアーティスト、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)の作品をかぶせの裏に大胆に配したスタイリッシュな仕上がりだ。また、オロビアンコの創業者であるジャコモ・ヴァレンティーニが「風神雷神図屏風」で知られる“琳派”に着想を得て制作したという「Orobianco×Rimpa(オロビアンコ×琳派)ランドセル」(8万3,000円)は、“伝統的流派を現代風に昇華させた力強いメッセージを伝えたい”という想いが込められているという。さらにグラフィカルな“学”という文字と、“三日月”のデザインが施されたこのランドセルは、月の満ち欠けの始まりを表す三日月に未来への可能性が込められて制作されたという。このほか、ここ数年、不動の人気があるランドセルとしては、素材や内装デザイン、ボタンなどを自由にカスタマイズできる「パターンメイドランドセル(PATTERN MADE RANDOSERU)」(5万9,000円から7万3,000円)。ジップの引き手デザインが8種類、ボタンデザインも9種類から選択できるようになった。さらにネームプレートには子供の名前を刻印できるオプション(有料)も加わり、より豊富な組み合わせで愛着を持って使えるランドセルに進化しているという。
2016年06月11日三越伊勢丹は6月8日、ラグジュアリーブランドを取り扱うECサイト「ノレン ノレン イセタンミツコシ(NOREN NOREN ISETAN MITSUKOSHI)」をオープンした。「NOREN NOREN」は、古くから、店の格式や信頼を示す意味で使われてきた“のれん”からとったもので、340年の歴史を持つ三越と、130年の歴史の伊勢丹のふたつの“のれん”がふさわしい上質なラグジュアリーECサイトとなるようにという意味で名付けられたという。同オンラインストアは、ラグジュアリーブランドを販売するほか、三越伊勢丹店頭でのタブレットを利用した商品紹介をはじめ、デジタルカタログとしての機能を活用することで、“オンラインストア、店舗、スタイリスト(販売員)”が連携して、同サイトの品揃えを提案していく。オープン時点の展開ブランドは、婦人ファッション、紳士ファッション、宝飾品、高級時計の4つのカテゴリーから20以上のブランドを用意。アクリス(AKRIS)、ブルガリ(BVLGARI)、ショパール(CHOPARD)、チャーチ(CHURCH'S)、コンテス(COMTESSE)、エミリオ・プッチ(EMILIO PUCCI)、エスカーダ(ESCADA)、エトロ(ETRO)、フォガル(FOGAL)、フレッド(FRED)、ジル・サンダー(JIL SANDER)、ロエベ(LOEWE)、メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)、マックスマーラ(MAX MARA)、モラビト(MORABITO)、ピアジェ(PIAGET)、ピエールマントゥー(PIERRE MANTOUX)、サルヴァトーレ フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)、サルトル(SARTORE)、セキトワ(SEKItoWA)、ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)、ウォルフォード(Wolford)など。(アルファベット順)また同ストアは、ヴォーグ ジャパンと協業し、三越伊勢丹の新しいオウンドメディア「ピーク ア ノレン(PEEK-A-NOREN)WITH VOGUE JAPAN」を立ち上げ、ノレン ノレンの商品を含む情報を紹介するほか、ファッションやジュエリー、ライフスタイルなどの最新情報も定期的に発信していく。なお、今秋以降はリビング、旅行、飲食などのカテゴリーまでブランド数や取扱い商品を増加させ、ライフスタイル全般にわたってモノやコトを提案するラグジュアリーオンラインストアとして規模を拡大していくという。
2016年06月08日三越伊勢丹HDは5月11日、2018年度営業利益500億円達成に向けての3カ年計画の追加施策を発表した。仕入構造改革によるSPA事業化の推進、EC事業、ポイント戦略による新規顧客獲得、経費構造改革などを国内百貨店事業における計画必達の最重点項目に挙げた。「百貨店の売上は人口構成ピラミッドなどを見ても、今後伸びない。IT関連の通信費がモノ消費のマインドを圧迫しており、中間層の消費の伸び悩みは継続していく傾向。特に衣料品の落ち込みが目立ち、婦人服における国内大手アパレルのNBが苦戦。MDミックスによるリスク負担による差益低迷への対応を図るためには仕入構造改革をさらに進め、今後SPA事業化の推進を図らなければ、(2018年度営業利益)500億円には到達できない。インバウンドの売上は前期(2015年度)1.8倍と増加したが、本来売上目標値として設定すべきではないと考えている」と三越伊勢丹HD・大西洋代表取締役社長執行役員は2016年3月期の決算発表で説明した。同社の2016年3月期(2015年度)の連結決算は売上高1兆2872億円(前期比101.2%)、営業利益331億円(同100.1%)、経常利益367億円(同106.2%)と増収増益。三越伊勢丹百貨店事業単体では売上高6790億円(同103.5%)、営業利益243億円(同101.2%)、経常利益256億円(同98.4%)。基幹店は堅調に推移したが、地方店が消費増税のマイナス影響から回復できておらず、期初の目標を下回る結果となった。また商品カテゴリー別でも衣料品が第2四半期より前年割れの状態が継続しており、婦人服は前期比97.5%と35億円の減収。売り上げ構成比も1.2ポイント低下した。好調を続けてきた宝飾品も円高株安傾向から第4四半期より陰りが見えはじめている。大手アパレルのブランドの集約や廃止などによる売場撤退が相次ぎ、「お買場の商品を埋めるに自社で開発していかなければいけない」(大西社長)という地方店の現状から、今回の3カ年計画の追加施策の核となる仕入構造改革を当初計画の200億円以上から300億円以上に上乗せ。3カ年で50億円の営業利益増益を目指すため、SPA事業化の積極的な推進を図る。SPA事業の具体的な売り上げ計画は、2015年度の売上実績が9億8000万円と好調にスタートを切った婦人靴ナンバー トゥウエンティ ワンの18年度30億円を軸に、イセンタンメンズが18年度20億円、スライス・オブ・ライフ同15億円、BPQC同20億円、イセタンタータン同15億円のSPAコンテンツで合計100億円規模の売上を計画。まず支店・地域店への拡大(社内卸)、国内外の有力百貨店、セレクトストアへの卸(別会社化)、外部出店(SPA事業)へとステップを踏んで、取り組み拡大を図る。また多くの課題を抱える支店・地域店は、従来の大規模店舗をベースとした設計では事業構造が成り立たなくなりつつあるため、新たな店舗モデルの構築が急務と判断。自主MDゾーン(面積シェア70%)ではクイーンズ伊勢丹や三越伊勢丹トランジットなどによるフーズ&カフェ20%、SPAコンテンツ25%、レディ フォア ザ ウィークエンド、イセタン ミラー、リ・スタイルなどの自主編集コンテンツ55%の面積比率をベースに再構築を図る。テナントアソートゾーン(面積シェア30%)に関しては、ファストアファッション系ブランドを導入していない同社の方向性から、シニアサロンや医療モール、カフェなど自社開発のライフスタイル型テナントコンテンツの導入を図り、本店連動型のローコストオペレーションによる中小型店舗運営モデルを運用していく。その中小型店事業に関しては既に2015年度で12店舗32億円と成長軌道に乗ったイセタンミラーは2018年度25店舗70億円を計画。空港ストアも3店舗とも黒字化を達成、イセタンサローネは六本木ミッドタウンが目標の70%とやや苦戦している状況ながら、名古屋ビルヂングのイセタンハウスは順調に推移。2018年度には合計40店舗、売上高160億円(15年度実績23店舗・66億円)を計画している。EC事業の2015年度売上高は114億円で百貨店ECビジネスで黒字化を達成。2018年度には売上高300億円、営業利益16億円を計画しており、ラグジュアリーサイト、越境ECなど外部出店も今期中にスタートする。また、今期より情報戦略本部を新設し、これまで取り組んできたデジタル化の取り組みを統合。今期よりスタートしたTポイントサービス開始などによる新規顧客の創出や店頭ICTの強化、データ分析などによりマーケティングビジネスへの参入などの可能性も探っていく。■基幹3店舗の2015年度売上高基幹3店舗の2015年度店舗別売上高と2016年度の計画は、伊勢丹新宿本店2724億円(前期比105.4%)で今期計画は108.7%。三越日本橋本店1683億1600万円(同101.7%)で今期は107.3%を計画。三越銀座店852億9200万円(同114.6%)で今期は109.2%を計画。基幹3店舗に関しては3カ年計画で200~250億円の集中投資を図り、100億円の増益を達成を見込む。連結ベースでは2016年度売上高1兆3600億円(同105.7%)、営業利益370億円(同111.8%)、経常利益380億円(同103.5%)、当期純利益260億円(98.1%)を計画している。Text:野田達哉
2016年05月20日著者撮影シンガポール島内にも日本の伊勢丹がいくつかあり、その中のオーチャードにある伊勢丹スコッツ店が、長きに渡る改装工事を終了して、この5月地下の食品売り場がグランドオープンしました。スコッツ店はシンガポールの銀座とも言われるオーチャードの交差点にあり、平日、週末問わず、多くの人でごった返しています。今回はそのパワーアップした伊勢丹スコッツ店でゲットできるこだわりの品から定番のお土産品まで一挙にご紹介。 まずは他のお土産店ではなかなか目にしない2社のシンガポール生まれの商品からご紹介。こちらの2社は熱い思いを持った美人女性から生まれたこだわりのオリジナル商品です。そのうち1社はなんと日本人女性が立ち上げました。 1. シンガポール生まれでローカルに人気のMOFO CHILI著者撮影チリを愛してやまない2人の美人姉妹が立ち上げたチリ専門のお店。シンガポール生まれでローカルに人気のMOFO CHILI。スープやサラダ、揚げ物など様々な料理に使えるチリペースト。主な種類は2種類。Dodge the Bulletは中辛のLevel 5。Final Destinationはまさに名前の通り、激辛の Level 10。ほとんどの人が病みつきになるそう。・Facebook: 口コミで大人気!シンガポール生まれのWHITETREEオーガニックハーブティー著者撮影日本人の女性起業家が立ち上げた100%オーガニックのハーブティー。品質にもこだっていて、効果を実感した方の間で口コミでどんどん広がっています。今のところ、シンガポールのみで販売(今後は他国にも拡大予定)。わざわざ日本からも買いに来る方がいるというほど根強いファンも多く、顧客にはセレブやモデルも多いとか。またリピーター率も8割近くと高いそう。特に人気のブレンドは3種類(Sサイズ、Lサイズ)。女性に嬉しい美容効果のあるビューティー、痩身効果や便秘にも効果が高いデトックス、リラックスや安眠効果のあるカーミング。こちらも一度飲んだら病みつきになること間違いなし。・Webサイト:・Facebook: Ya Kun Kaya Toastのカヤジャム著者撮影シンガポール式朝食でよく知られているカヤトースト。その代表的なお店であるYa Kun Kaya Toast(ヤークンカヤトースト)のカヤジャムの瓶詰めも人気。カヤジャムとは、一般的に卵やココナツミルク、砂糖、パンダンリーフなどから作られたペースト状のジャムで、薄くスライスしたパンにカヤジャムとバターと挟んでいただくのがよく見かけるカヤバタートーストです。食べ慣れない日本人からすると甘すぎるカヤジャムですが、なぜか不思議とクセになる味。 4. 定番のお土産・ギフト用スイーツ類様々なパッケージデザインで取り扱いがあるチョコレートやクッキーなどは、用途に合わせて大きさを選べ、またたくさん買う方には嬉しいお得パックもあります。可愛らしいデザインのパイナップルケーキもあります。著者撮影著者撮影著者撮影 伊勢丹スコッツは、お土産品だけではなく、定期的に日本のさまざまな地域から来た方々が在住日本人やローカルの方向けにJapan Food Fairなどを定期的に行っています。手に入りにくい日本のこだわりの食品、調味料などを様々なFairで販売しているので、忙しくてなかなか日本に帰れない在住者の方も、チェックしてみてください。
2016年05月16日三越伊勢丹グループ各店では、5月9日から映画『世界から猫が消えたなら』の公開を記念したチャリティキャンペーンが実施される。5月14日公開予定の『世界から猫が消えたなら』は、川村元気原作の感涙ベストセラー『世界から猫が消えたなら』(=“せか猫”)をもとに製作された新作映画。主人公と同じ姿をした悪魔の二役に挑む主演の佐藤健をはじめ、宮崎あおい、濱田岳、奥田瑛二、原田美枝子らが脇を固めた。今回三越伊勢丹グループ各店では、人と自然の心地よい永続的な関係社会を目指して、衣・食・住すべてで人・自然・社会への貢献につながる要素を持ったモノ・コトを紹介する「グローバル・グリーン キャンペーン」の一環として、同映画に登場する2匹の猫“レタス”と“キャベツ”をモチーフにした限定チャリティーグッズを販売する。マスコット(税込300円)は、若い女性やカップルからも関心を持ってもらえるよう、“縁結びの神様”として尊信を集める浅草・今戸神社で特別に祈祷されたという。チャリティ販売の利益金は「一般財団法人 クリステル・ヴィ・アンサンブル」を通じて、日本の犬猫の殺処分、放棄、虐待行為ゼロを目指す活動に役立てられる。また、この度の熊本地震を受け、チャリティ金の一部を日本赤十字社を通じて被災地の支援にも役立てられるという。※無くなり次第終了
2016年05月10日伝説の古着屋・デプト(DEPT)が5月9日から17日まで伊勢丹新宿店本館2階のセンターパーク/ザ・ステージ#2に、5月18日から24日まで銀座三越3階のル プレイス プロモーションスペースにポップアップショップ「~Utopian second-hand~DEPT(R)」をオープンする。デプトは、80年代初頭にアメリカ・サンフランシスコに前身となるショップをオープンし、その後東京にベースを移して国内各地で展開していった古着屋。11年に多くのファンに惜しまれつつクローズしたものの、15年4月に東京・中目黒で再オープンを果たしている。今回オープンするポップアップストアは、三越伊勢丹で行われる、人と自然との共生をテーマにした「グローバル・グリーンキャンペーン」に合わせて開催されるもの。タイトルにある「セカンドハンド」は古着や着古されたものを意味しており、「ユートピア(=理想郷)」には服を永く愛する気持ちを持つ世界になっていってほしいという願いが込められている。会場ではチコ(chico)との新作コラボレーションアイテムをはじめ、同ポップアップストアに合わせてセレクトされたスペシャルアイテムの他、マザー(mother)やユートピア(VTOPIA)の新作アイテムなどが並ぶ。三越伊勢丹先行発売の1点ものリメイクアイテムも登場する。レディースでは、色合い、風合いの異なるスウェット生地を繋ぎ合わせて製作されたトップス「DEPT PATCHES SWEAT TOPS」(1万8,000円)から、これからの季節にぴったりなボートネックタイプが登場。フランスからやってきたデッドストックのバックルパーツと発色鮮やかなクリアベルトの組み合わせが美しいバングル「VINTAGE FRENCH BUCKLE BANGLE」(1万2,000円から1万9,000円)や、ヴィンテージのスーベニアスカーフを2枚繋いだスカート「VINTAGE SCARF SKIRT」(1万3,000円から1万5,000円)も展開する。ユニセックスでは、発売以来人気を誇る後染めのサーマルトップス「GARMENT DYE THERMAL TOPS」(5,000円)の新色が4色登場する。また、1点1点パッチの具合や色落ち加減が異なる、デニムのパッチで描かれたインディゴの濃淡が美しいデニムパンツ「DENIM PATCHES PT」(2万円)はメンズからユニセックスのサイズで展開。タイトに履きたい人向けのリサイズモデルも提供する。なお、伊勢丹新宿店では創業者の永井誠治が手掛けるネオンサインなどが飾られ、デプトの実店舗と同様の空気感を再現した空間の中で買い物を楽しむことができる。
2016年05月08日古着屋・デプト(DEPT)の期間限定ストア「〜Utopian second-hand 〜DEPT」が、2016年5月9日(月)から17日(火)まで伊勢丹新宿店、18日(水)から24日(火)まで銀座三越にオープンする。デプトとは、1980年代のカルチャーを牽引した伝説的古着屋。2015年に東京・中目黒に復活し、同年には原宿に2号店もオープンした。期間限定ストアは三越伊勢丹の「グローバル・グリーンキャンペーン」に合わせて開店。マザー(mother)が展開するチコ(chico)とのコラボレーションアイテムの新作をはじめ、先行発売の1点ものリメイクアイテムや、このイベントに合わせてセレクトされたユーズドアイテムが並ぶ。ユートピア(VTOPIA)の新作も販売予定。また、伊勢丹新宿店では実店舗と同様、創業者の永井誠治が手掛けるネオンサインなどを飾り、デプトの空気感を再現した空間で買い物を楽しむことができる。【開催概要】〜Utopian second-hand 〜DEPT■伊勢丹新宿店本館2階=センターパーク/ザ・ステージ#2日程:2016年5月9日(月)〜17日(火)住所:東京都新宿区新宿3-14-1■銀座三越3階 ル プレイス プロモーションスペース日程:2016年5月18日(水)〜24日(火)住所:東京都中央区銀座4-6-16アイテム:・ヴィンテージスカーフスカート 15,000〜18,000円+税(予定価格)・デプト パッチスウェットトップス 18,000円+税(予定価格)・デニムパッチパンツ 20,000円+税・ガーメントダイサーマルトップス 5,000円+税・ヴィンテージフレンチバックルバングル 12,000〜19,000円+税
2016年05月03日三越伊勢丹のプライベートブランド、ナンバートゥエンティワン(NUMBER TWENTY-ONE)が、日本を代表するファッションブランドとコラボレーション。東京のクリエイターによる高いデザイン性と、日本の技術力を掛け合わせ、世界へ発進する一足を作り上げた。今回は、春夏のコラボレーションから4ブランドを紹介。【ファセッタズム × ナンバートゥエンティワン】デザイナー落合宏理が手掛けるファセッタズム(FACETASM)とのコラボレーションシューズ。“曖昧な自己探求”をシーズンテーマに、すでにこの世の中にあるものを壊し、ワンアイデアを加えることで新しい感覚へと昇華させた。16年SS東京コレクションにも登場した、リボンを結びパッチワークのようにレイヤードされたデザインプロセスをシューズにも採用するなど、世界観をそのままにデザイン性溢れるシューズを完成させた。(左)ブラックレザーに鮮やかなブルーのタッセルを施したトラッドシューズ。リボンでパーツを結び、複雑に形成されたファセッタズムらしい一足。シューズ / 4万4,000円、(中央)コルク調のフットベットサンダル。鮮やかな配色のパイピングが印象的。全6色展開。サンダル / 2万9,000円、(右)コレクションでも印象的だったパターン、グレーのレザーにふわふわ素材のマス目を施したエスパドリユース。シューズ / 2万9,000円【チノ × ナンバートゥエンティワン】デザイナー茅野誉之理がスタートさせたブランド、チノ(CINOH)。“一瞬の時の中に存在するだけではなくワードローブ、思い出に残るモノ創り”を理念とし、自由な発想から生まれる東京のストリートを表現したブランド。コラボレーションシューズでは、春らしいホワイトカラーのスニーカーを展開。アッパーにはレザーを採用し、低めのラバーソールで大人の雰囲気に仕上げられた。チノらしく、大人のリアルクローズへと落とし込んでいる。スニーカー / 2万7,000円【インプロセス × ナンバートゥエンティワン】独特なイラストやコラージュ、色彩で表現する世界観など、遊び心のある表情豊かなプリントやテキスタイルを得意とするインプロセス(IN-PROCESS)。今回のコラボレーションでは、インプロセスらしい象徴的なデザインで登場。鮮やかなグリーンに、ジラフ柄がアクセントになったコラボレーションシューズ。甲の部分で結ぶコードが、トラッドなスタイルにも合わせやすい一足。シューズ / 3万8,000円【ロキト × ナンバートゥエンティワン】「精神的に成熟した、女性のための服」をテーマに掲げ、日本の技術を駆使した、エレガントなコレクションを目指すロキト(LOKITHO)。コラボレーションシューズから、テイストの違う2足を紹介。(左)レースアップとフロントのチャックで構成されたフラットサンダル。厚手のソールでON・OFF活躍してくれそう。サンダル / 2万7,000円、(右)アンクルストラップにフリンジを施したパンプス。歩くたびに揺れるフリンジが足元を強調してくれる。ネイビーと黒のバイカラーで、リッチな印象に。パンプス / 2万9,000円
2016年05月01日「三越イタリア展」が2017年4月12日(水)から日本橋三越本店にて開催される。本展では、世界的シェフが受け継ぐ、それぞれの地域が誇る郷土の味、「カンパリニズモ・郷土愛」に満ちた自慢の美味しさや、人生を楽しくするイタリアのデザインを存分に味わえるアイテムを用意。各地域の文化に触れて、イタリア気分を満喫できそう。展開日程の異なるものや、数量限定の商品も多数ラインナップするので、気になるアイテムは早めにチェックして。ピエモンテ州セッラルンガ・ダルバにある、ミシュラン1つ星の名店「グイドリストランテ」。この地を故郷とし、90%をピエモンテ産の食材で作るという郷土愛溢れるシェフは、白金台の話題の店「センソ」の近藤シェフとタッグを組んでこだわりのメニューを用意する。また、ヴェネト州ヴェネチア・エラクレアにある「バール ピッツェリア ブリアン」のオーナーが来日。さまざまな素材を使い自由な発想で作るグルメピッツアや、生地を自由に変形させるパフォーマンスが好評だという。見るのも食べるのも楽しい、出来立てのピッツァが味わえそう。また、インテリア雑貨なども豊富にラインナップ。カプリ島からやってきたウニをモチーフとした「リッチョカプレーゼ」のフレグランスや、姉妹によるアトリエブランド「マリア ラ ローザ」の一つ一つ丁寧にアトリエで作られたバッグなど、イタリアに訪れたような気分になれる”美と技”に溢れたアイテムが勢ぞろいする。【開催概要】「三越イタリア展」・日本橋三越本店 本館7階 催物会場会期:2017年4月12日(水)~4月20日(木)※最終日は18:00終了。・日本橋三越本店 新館7階 催物会場会期:2017年4月12日(水)~4月17日(月)※最終日は18:00終了。・日本橋三越本店 本館・新館 各階会期:2017年4月12日(水)~4月25日(火)住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1
2016年04月15日日本橋三越本店本館、新館7階催物会場では4月13日より、イタリアングルメを中心に紹介する「三越イタリア展」を開催する。会場では、太陽と地中海の恵みをたっぷり受けて育ったイタリア・シチリア島を中心としたグルメを紹介。イートインコーナーでは、シチリア島のパレルモ郊外にあるミシュラン一ツ星の名店、バイバイブルース(Bye Bye Blues)のオーナーシェフであるパトリッツィア ディ ベネディットが来場し、同店で修行経験のある横浜の名店、SALONE 2007のシェフを務める樋口敬洋とタッグを組み、魚介類にこだわった料理を提供。「赤エビのパスタ」、「カジキマグロのインボルティーノ」、「イワシとジャガイモのティンバッロ」など、海の幸と太陽の恵みが美味しいシチリア料理を味わうことができる。また、イタリアの格付けグルメ本『ガンベロ・ロッソ イタリア ピッツァガイド2014』で最優秀ピッツァターリオ(切り売りピッツァ店)に輝いたピッツァリウムのオーナー、ガブリエレ・ポンチも来場し、かつてポンチに師事したというピッツァ アルターイオの嶋岡圭吾と共に焼き立てピッツァを実演販売する。ローマ風切り売りピッツァの「カラフルプチトマトとパルマ産生ハム、リコッタチーズのピザ」(1カット650円)、「ローマのブロッコリーとグアンチャーレ、九州産タケノコのピザ」(1カット650円)など。このほか、イタリアの魅力を存分に味わえるアイテムも発売される。シチリア陶器の代表格であるチェラミケ・ディ・シチーリアからは、シチリアの太陽を感じさせる鮮やかで楽しい柄とデザインの陶器を発売。「タイル」(5,000円)、「ピッコロ・ガーリックポット」(7,000円)、「シュガー・粉チーズ・塩入れ」(6,000円)などが紹介される。なお、同展は本館7階会場は4月21日まで、新館7階会場は4月18日まで開催する。
2016年04月13日三越伊勢丹グループが展開する、新しい日本の魅力を見つけて発信する「#_this is japan」プロジェクトのモデルに、Instagramで10万人以上のフォロワーを魅了している14歳のファッショニスタ・MAPPY(マッピー)が起用された。「#_this is japan」プロジェクトは、ひとりひとりが思う「this is japan.」をハッシュタグ「#_thisisjapan」をつけてInstagramに投稿することで、日本の魅力を国内外に発信していくというもの。投稿された中から選定された写真は三越伊勢丹グループの店内デジタルサイネージやポスターとして紹介される。今回同社は、Instagramをきっかけに注目され、ファッションウィークなどにも招待されている14歳のファッショニスタ・MAPPYを同プロジェクトのモデルに起用。MAPPYが撮影した「#_this is japan」は、特設サイト及びInstagramの公式アカウント(@thisisjapan.isetanmitsukoshi)で見ることができる。また、4月13日より掲出する銀座三越正面の懸垂幕広告や特設サイトにもMAPPYが登場し、「this is japan.」をコンセプトにセルフコーディネートファッションを披露する。今回の撮影衣装は、MAPPY自身が一目見て気に入ったというマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)のクラシカルな白ワンピースに、あえて白い厚底ブーツを合わせたもの。普段あまり着ていないというハイブランドファッションを得意のはずしを効かせた“MAPPYスタイル”で着こなしている。尚、本年5月以降は、三越伊勢丹の公式インストグラマーとして、MAPPY以外にもフォロワー数80万人を超える海外インスタグラマーをはじめとした5名(ペイ・ケトロン、シモーネ・ブラマンテ、サム・ホーリン、ガレス・ポン、ローラ・E・プリシェット)も参加。彼らが切り取る“#_this is japan”は公式アカウントよりポスト予定だという。
2016年04月13日日本橋三越本店の屋上に4月13日から5月8日まで、“手ぶらで楽しめる”バーベキューテラス「日本橋」がオープンする。会場には食材や機材が用意され、手ぶらでバーベキューを楽しむことが可能。2人から利用することができるという「レギュラーBBQセット」は、生ビール、サワー、ワイン、ハイボールなどが飲み放題(2時間制)で、レンタル機材代を含め、大人1人税込3,901円、小学生以下はハーフサイズとなり1人税込2,001円となっている。また、日本橋三越本店地下食品フロアで購入した商品の会場への持ち込みも可能で(精肉、魚介類、チーズやジェラート、フルーツ、ケーキ、シャンパーニュやワイン、和酒など)、大人一人(中学生以上)税込1,620円、子供一人(4歳から小学生まで)税込810円で楽しむことができる。このほか、アラカルトメニューも用意される。牛カルビ(200g 税込1,001円)、牛リブロース(200g 税込2,401円)、たらばがに(1本 1,001円)、金目鯛干物(1尾 税込801円から)、フランクフルト(1本 税込301円から)、焼きおにぎり(2個 税込201円)など。「飲み放題プラン」(2時間制)では、生ビール(アサヒ)、サワー、ワイン、ハイボールなどのアルコール飲み放題(税込1,296円、プラス税込601円で30分延長可能)があるほか、ソフトドリンク飲み放題(税込540円)も用意される。
2016年04月09日誇るべき日本の良さを新しい価値として、三越伊勢丹が発信する「JAPAN SENSES」。3月30日から4月12日までの期間、伊勢丹新宿店では「青の美」にフォーカス。同時期に催される「瀬戸内国際芸術祭2016」とシンクロナイズしながら、さまざまなモノやカルチャーを紹介していく。春を色に喩えると陰陽五行説では“青”と言われ、海、空、木々、地球など、私たちを取り巻く自然界にはさまざまな“青”の色が存在することが分かる。日本人は古くから、清く澄んだこの色に魅せられ、親しみを覚えてきた。同店が展開する「青の美」では、「find,SETOUCHI BLUE~瀬戸内、青へのアプローチ~」と題し、4月5日までの一週間、本館2階から4階でプロモーションを行う。海を抱き、島々を抱く、美しき瀬戸内に息づく“青”を、紐解いてゆく。各階ごとに設けられたテーマは、2階が“OVERVIEW(俯瞰)”。センターパークでは、アーバンクローゼットがポップアップストアをオープン。岡山・倉敷の児島地区を拠点とするジーンズメーカー「ジャパンブルー」の生地を贅沢に使ったシャツやスカートをそろえたニードルデザイン(NEEDLE DESIGN)、同じく児島地区のデニム縫製工場「ニイ・ヨン・イチ(241)」とコラボレーションしたワンフォーイレブン(1411)のGジャンやデニムパンツが店頭に並ぶ。またレディ フォア ザ ウィークエンド(Ready for the Weekend)は、徳島産“阿波藍”にフィーチャー。東京ドレス(TOKYO DRESS)とのコラボレーションで、丁寧に染め上げた藍染生地を使用したシャツやロングスカート、カットソーなどを展開する。カットソーはキッズデザインも用意。 “TOUCH(覗きみる)”がテーマの3階には、センターパークでルーガ(LUGHA)のポップアップストアをオープン。職人の手元を“覗く”という観点から、細かな手作業が施された唯一無二のアイテムを展開する。児島地区でデニムの加工を中心に手がける「癒toRi18」がウォッシュ加工とクラッシュ加工を施したデニムパンツは、クラッシュ部分にレースを縫い合わせる高度な縫製をニイ・ヨン・イチが担当。スペシャルなコラボレーションを実現させている。4階は“READ(読み解く)”がテーマ。ウエストパークのプロモーションでは、瀬戸内の歴史が育んだデニム素材を用いた、グランママ ママ ドーター(GRANDMA MAMA DOUGHTER)のワンピースやスカート、パンツ等をラインアップ。広島・福山を本拠地とする、世界有数のデニム生地メーカー「カイハラ」のデニム生地を使っている。ここでは瀬戸内産の出汁などフードも展開する他、ブックセレクター・三田修平氏が選ぶ瀬戸内にまつわるおすすめ書籍をセレクションした「瀬戸内ライブラリー」も設置している。瀬戸内の青々とした空や海を切り取った本プロモーションのキービジュアルは、写真家の永瀬沙世が撮影。各階プロモーションスペースをダイナミックに演出し、目が覚めるような爽快な空間へと導いている。
2016年04月02日世界に通用する日本のものづくりを再発見し、伝統や技術を大切にした新たな価値の提案する、というコンセプトで三越伊勢丹が2011年よりスタートさせた「JAPAN SENSES」。今年で5年目を迎えるJAPAN SENSESに向けて、この秋に三越伊勢丹で婦人・子供服のプライベートブランド(PB)を手掛けるバイヤーたちが瀬戸内へと向かった。日本が誇るものづくりの地である、瀬戸内とのコラボレーションで誕生したアイテムは、「JAPAN SENSES~find,SETOUCHI BLUE~」(3月30日から4月5日まで)で展開される。その一部を紹介する。■エッジを効かせたジージャンとデニムパンツの「1411」コンテポラリーなストリートブランドの1411(ワンフォーイレブン)からは、エッジを効かせたGジャンとデニムパンツが登場。デニムの聖地、岡山は児島にあるファクトリー、241(ニ・ヨン・イチ)とコラボレーションしたアイテムだ。15,000型・300万本のジーンズを手掛け、デニムを知り尽くした241だからこそ、ダメージさえ、どこか品のよさを感じさせる仕上がりになっている。■LUGHAは、オリジナル加工でつくるモード感のあるデニムパンツ“着る人を語る服”がコンセプトのLUGHA(ルーガ)は、独自の加工をとりいれたモード感のあるデニムパンツを手掛けた。岡山は児島にある工房、癒toRi18と241とコラボレーションとは、デニムパンツのクラッシュ加工やウォッシュ加工でコラボレーション。加工を施したデニムのクラッシュ部分にレースやレザーを縫い合わせるなど、繊細なテクニックで上質なデザインを実現した。瀬戸内だからこそのデニムラインアップをご覧あれ。■Ready for the Weekendは、阿波藍で手染めしたシャツ日常こそ、洗練された自分でありたい。そんな「自分らしい」スタイルを求める女性にむけた「Ready for the Weekend(レディ フォア ザ ウィークエンド)」。徳島でつくられた「阿波藍」で手染めをした上品かつ華やかなアイテムを提案。着るほどに色やテクスチャーが変わり、私だけの一枚になるプロセスを楽しめるシャツ、2015から「阿波藍」をコレクションにとりいれている都会的でありフォークロアでもあるアンビバレンツな魅力の「TOKYO DRESS」ともコラボ。■普段使いしたいデニムウエアを提案する「LIFE & STYLE」大人の女性にむけたスタンダードアイテムを提案するLIFE & STYLE(ライフ&スタイル)」は、広島は福山にある国内トップのデニムミル「カイハラ」とコラボレーション。備後絣の生産からはじまったカイハラは、1960年代からデニム生産へと舵を切り、そのデニム生地は世界中のトップブランドから絶賛されている。そんなカイハラのデニム生地を丁寧に縫い上げた、肌さわりのいいワンピースやデニムパンツなど普段使いしたいコンフォートウエアが登場。ほかにも、今治のパイル地で作られたパイルパーカー、また廃材を活かすアップサイクルデザインが話題のRDFコラボしたデニム地のトートバックなどが並ぶ。瀬戸内の魅力を再発見できるはJAPAN SENSESへ、いざ。前編に戻る。
2016年03月30日世界に通用する日本のものづくりを再発見し、伝統や技術を大切にした新たな価値の提案する、というコンセプトで三越伊勢丹が2011年よりスタートさせた「JAPAN SENSES」。日本各地の手仕事の道具や郷土食、また地域に受け継がれてきた伝統や技術と有名ブランドや人気プロダクトデザイナーがコラボレーションしたファッションアイテムなど、さまざまな切り口で展開するJAPAN SENSESは多くの人から注目されているプロジェクトだ。三越伊勢丹・グループ各店にて3月30日から開催されるJAPAN SENSESでは「瀬戸内」にフォーカスする。豊かな自然と温もりのある風情、島々を舞台にした瀬戸内国際芸術祭で知られる瀬戸内は、日本が誇る物づくりの地でもあるのだ。2015年10月、秋も深まる季節に三越伊勢丹で婦人・子供服のプライベートブランド(以下、PB)を手掛けるバイヤーたちが瀬戸内へと向かった。瀬戸内ならではの物づくりを体感し、そこから価値のある商品を生み出すために、愛媛は今治のパイル織物をはじめ、広島や岡山のデニムの生地生産から加工までのさまざまな現場を訪問した。「これまで各担当バイヤーが産地を廻ることがあっても、10名あまりの担当バイヤーほぼ全員が産地に出向くのは、はじめてのことです」と三越伊勢丹の婦人・子供統括部マネージャー・池田和史さん。今年で5年目を迎えるJAPAN SENSESを成功させるため、担当バイヤーが一丸となり瀬戸内プロジェクトがはじまった。■国内トップのデニムミル「カイハラ」へ駅前から天守閣がのぞめる福山城があり、江戸時代から備後地方最大の町として知られている広島、福山市。この町にある、国内トップのデニムミル「カイハラ」へ。ロープ状に束ねられた原糸が何度も液槽をくぐり藍色へと変化する染色工程や生地と織り上げる織布と呼ばれる工程を視察。大規模な場内には、何百台もの織機が轟音をあげて、デニム生地を織り上げていく。よく見ると、最先端織機でつくる量産生地がある一方、古いシャトル織機を駆使して熟練職人が織りあげるヴィンテージ風合いの生地もある。毎年、800種類以上のデニム生地を開発するカイハラだが、日本伝統の染め織り物である備後絣の製造からはじまった。その高い技術力をかわれて60年代にデニム製造へ事業転換。それから半世紀、名だたるジーンズメーカーやトップブランドがそのクオリティを絶賛するデニム生地を生産しつづけている。染色や織布という、初めて見る光景に圧倒されながらも、早速カイハラの生地だと何ができるかを相談しはじめるバイヤーたちの姿があった。■国産デニムの聖地、岡山・倉敷へ国産デニムの聖地とよばれる岡山、倉敷の児島。児島駅構内には階段いっぱいに描かれたジーンズが、駅前にはジーンズが数百本飾られたインスタレーションが、聖地への巡礼者を出迎えてくれる。またジーンズストリートなる商店街があり、10数軒あるデニムアイテムを扱うショップは、いつもデニム愛好家たちで溢れている。そんな児島には、大小200を超えるデニムの加工や縫製を手掛ける工場や工房があるという。レーザー加工やウォッシュ加工の先端技術を展開する加工メーカーを視察後、平均年齢20代という活気ある工房「癒toRi18(YUtoRi18)」へ。個性を放つデニムへと仕上げるクラッシュ加工が注目されている「癒toRi18」。「春夏には、ダメージ加工がよくでる、秋冬はワンウォッシュが多かった」など最近のオーダー傾向を工房スタッフが説明する。シワやヒゲ、穴開けや汚しなどの加工を見ながら、バイヤーたちからは「汚し加工とPBの商品基準をどこまですり合わせできるか?」「パッチワーク加工について」などの具体的な質問が飛んだ。次にむかったのは、シャツやデニムなどオリジナルブランドも手掛けている、海沿いの「241(ニ・ヨン・イチ)」へ。パターン作成から製品加工まで一貫生産できるとあって、有名ブランドからプレミアムデニムのオーダーも多いと言う。レーザーによるカット、特殊ミシンの縫製、洗いなどの加工現場をじっくり視察。その後にサンプル商品は店舗のように並ぶショールームを訪ねる。ずらりと並んだオリジナルアイテムやスワッチをみているうちに、商品イメージが広がってきたのかバイヤーたちからは次々に「展開できる色や素材感」「ダメージの出し方」「価格」など241(ニ・ヨン・イチ)の代表らと自然に商談がはじまっていく。ものづくり現場を訪ね、そこで知り得た技術に触発されて、瀬戸内プロジェクトは形づくられてきた。そのなかでキーフレーズとなったのは、バイヤーたちが口にした、“瀬戸内の青”の美しさだ。池田さんは「ものづくりの現場はもちろんですが、穏やかな青い海に象徴される瀬戸内の豊かな自然に触れたことで、JAPAN SENSESがより立体的なプロジェクトに仕上げることができました。「青」を切り口とした瀬戸内の技術で作られたオリジナル商品をはじめ、各フロアの展示でも瀬戸内の青の美しさを表現しています」と話す。瀬戸内とのコラボレーションからは、どんなファッションやライフスタイルアイテムが生まれたのだろうか?後編へ続く。
2016年03月29日三越伊勢丹のプライベートブランドであるナンバートゥエンティワン(NUMBER TWENTY-ONE)は、4月6日、図案家で陶芸家の鹿児島睦(かごしま まこと)とコラボレーションしたハンドバッグを伊勢丹新宿本店、三越日本橋本店、三越銀座店各1階ハンドバッグ売場で発売する。同コラボレーションのために、鹿児島は3柄のオリジナル柄を製作。「セブンシスターズ」、「鳥と花」(マルチ柄)、「ファイブフラワーズ」、「鳥と花」(イエロー柄)の4種類が用意された。コラボレーション第1弾となる今回は、日本でも有数のプリント技術を有するセーレン社のヴィスコテックス技術が使用され、筆のタッチまで繊細に出るプリントで同氏の世界観がバッグに表現された。
2016年03月26日3月18日、銀座三越で、「銀座三越×ハーパーズ バザー スペシャルナイトパーティー」が開催された。“世界のGINZAからファッションで日本を元気にする”をテーマに、3月16日から29日の期間、銀座三越、松屋銀座、プランタン銀座、銀座・和光で開催されている「ギンザ ファッション ウィーク」イベントの一環として行われたもの。同店3階、4階、M5階の婦人フロア、5階、6階の紳士フロア、7階のリビングフロアが、午後8時から午後9時まで様々なイベントで賑わった。ドレスコードは「ピンク」。春を感じさせるファッションに身を包んだ参加者たちは、春の訪れを祝うスペシャルな一夜を楽しんだ。今年も『ハーパーズ バザー(Harper’s BAZAAR)』とコラボレーションし、同誌の塚本編集長も桜色の着物姿で登場。フラワーアーティストの垂見圭竹が手がけたフラワーアーチの下で、モデルのエリーローズと共に桜や春のファッションについてのトークを繰り広げた。ファッション・アイコンのマドモアゼル・ユリアもDJパフォーマンスを披露。オリジナルな選曲で、会場を最旬モードの雰囲気に包み込んだ。フラワーアーティストの垂見圭竹は”さくらパフォーマンス”と題し、2メートルを超える桜の木を使って生けこみ作品を完成させるダイナミックなライブショー開催。ジャズの調べに乗ってソメイヨシノや陽光桜が艶やかな作品へと生まれ変わっていく様子に多くの人が魅了された。その他、日本を代表するトロンボーン奏者の中川英二郎とギタリスト横田明紀男とのジャズライブや、セイジュによるスペシャルイリュージョン、京都発のインストルメンタルユニット、ジュンスカ・グランベールのライブ、奈良ホテルのヘッドバーテンダーによるオリジナルカクテルの提供、輪島キリモトの7代目、桐本泰一によるトークショーなど、盛りだくさんな企画が開催された。
2016年03月19日伊勢丹新宿本店、三越日本橋本店、三越銀座店、及び三越伊勢丹の公式オンラインストアにて、音楽と同期して歌詞が表示される次世代型スピーカー「リリック・スピーカー(Lyric Speaker)」(32万4,000 円)が世界に先駆けて先行発売される。「リリック・スピーカー」は、映像、広告、インタラクティブ、CM、ブランディングなど多岐に渡る活動で知られるSIXより発売される次世代型スピーカー。モバイル端末から好きな音楽を選曲して再生すると、スピーカーが自動で楽曲の雰囲気や構成を分析。歌詞をデータベースから取得し、その歌詞のモーショングラフィックを内蔵された透過型スクリーンに浮かび上がらせる。優しい曲であれば優しいフォントや動きに、エネルギッシュな曲であれば力強いイメージで歌詞をビジュアライズする。なお、同スピーカーは14年9月に日本で開催されたデジタル時代のミュージックフェスティバル「THE BIG PARADE」で世界公開されたもの。昨年にはアメリカ・テキサス州のオースティンで開催された世界的なアートイベント「サウス・バイ・サウスウエスト・インタラクティブ・フェスティバル」にも登場し、第7回SXSWアクセラレーター・コンペティションのエンターテインメント・コンテンツテクノロジー部門にて日本企業として初めてファイナリストに選出され、アジア初となる「Best Bootstrap Company」を受賞した。なお、同スピーカーは6月のプレオーダー後、9月以降に随時配送される。
2016年03月19日三越伊勢丹ホールディングスは、博報堂グループのクリエイティブエージェンシーであるSIXが開発した、音楽と同期して歌詞が表示される次世代型スピーカー「Lyric Speaker(リリック・スピーカー)」の日本における販売契約を締結し、三越伊勢丹で国内での先行販売することを発表した。6月のプレオーダー受付後、9月以降に発送となる。価格は32万4,000円。同製品は、モバイル端末から好きな音楽を選曲して再生すると、スピーカーが自動で楽曲の雰囲気や構成を分析するとともに、歌詞をデータベースから取得し、その歌詞の美しいモーショングラフィックを生成してスピーカーに内蔵された透過型スクリーンに浮かび上がらせるIoTスピーカー。再生した歌詞を自動でモーショングラフィックにする技術「Lyric Sync Technology」を世界で初めて搭載し、優しい曲であれば優しいフォントや動きに、エネルギッシュな曲であれば力強いモーショングラフィックで歌詞をビジュアライズすることで、音楽の大切な要素である歌詞を目と耳で楽しめる製品となっている。なお、同製品は昨年、米国・テキサス州オースティンで開催された世界的なアートイベント・カンファレンス「サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)・インタラクティブ・フェスティバル」において、第7回 SXSWアクセラレーター・コンペティションのエンターテインメント・コンテンツテクノロジー部門ファイナリストに日本企業として初めて選出され、アジア初となる「Best Bootstrap Company」(コンペティション全体のなかで、目立った出資を受けていないが最も創造性と可能性に溢れ、今後飛躍を遂げると思われるチームに与えられる賞)を受賞した。
2016年03月18日三越伊勢丹が、3月20日から開幕する美しい瀬戸内海の島々を舞台にした現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭 2016」のプロモーションパートナーとなる。「瀬戸内国際芸術祭」は、毎年瀬戸内海で開催されている恒例の芸術祭。島々の伝統文化や美しい自然を生かした現代美術を通して、瀬戸内の魅力を世界に向けて発信している。第3回目となる今回は、3月20日から4月17日、7月18日から9月4日、10月8日から11月6日の3回に分けて開催される。三越伊勢丹とのコラボレーションによる同エキジビションも、「瀬戸内国際芸術祭」の会期に合わせて3月30日から4月12日、8月10月から22日(予定)、10月19日から11月1日(予定)の3回に渡って開催。伊勢丹新宿店、三越日本橋本店、三越銀座店、高松三越を会場に様々な形式で行われるという。これに伴い、3月30日から4月12日まで伊勢丹新宿本店では、「SETOUCHI ART@ 伊勢丹新宿本店」を実施。「瀬戸内国際芸術祭」の総合ディレクターである北川フラムが提示した“海の曼荼羅”というテーマに合わせ、国内外の現代美術家や映像作家など11名のアーティストがそれぞれ製作した作品が、伊勢丹新宿本店のショーウィンドー、及び本館1階吹き抜けに展示される。また、3月30日から4月5日まで三越日本橋本店で、3月29日から4月11日まで高松三越で、「瀬戸内国際芸術祭」の参加作家の一人であり、三越の包装紙「華ひらく」の生みの親でもある猪熊弦一郎による展示会「華ひらく」が開催。瀬戸芸の玄関口でもある高松の高松三越では4月5日から10日まで、「猪熊弦一郎現代美術館 開館 25 周年記念展」も開催される。
2016年03月16日三越伊勢丹は、メンズ新ブランドの「エアディム(EADEM)」の販売をスタートしている。同ブランドは「どんな時も心地よく、自分らしくいられる服は、その人生をより豊かなものに導く」という想いのもと、男性に“心地の良いおしゃれ”を楽しんでもらえるようなラインナップを提供していく。EADEMはラテン語で“一緒、同じ、等しく”という意味を持ち、買い手と作り手に寄り添い、同じ目線に立ったものづくりを目指していく、との想いが込められている。アイテムは、エレガント、ワーク、スポーティーの3つのテイストで構成され、着心地の良さと旬のデザイン、サイズフィット感を掛け合わせ、さらに移動・気候に対応した機能素材にも取り組んでいく。同ブランドのプロデュースを手掛けるのは三越伊勢丹。同社担当バイヤーは、ブランド誕生経緯として、“メンズカジュアルフロアの顧客の変化”に理由があると語る。同バイヤーは、「メンズ館オープンを機に、男性自らが“男のこだわり”をものを通じて楽しんでもらえるようになったと同時に、(メンズカジュアルフロア全体を俯瞰した際に)、最近はライフスタイルにおける“精神的充足感”を求める男性客が増えてきた。そういった中で、例えば、男性がパートナーである女性と一緒にお買い物をされている光景を目にすると、女性側の方が的確な意見で“決定打を打つ”場面が増えてきた。女性からみて、“これいいね”と感じて頂けるブランドとして育て、全国のグループ百貨店の新しいカジュアルウェアのコンテンツにしていきたい。EADEMは、社会において上司や父、夫といった多面的な役割を担う男性をコアターゲットに設定し、今後もライフスタイルを提案していけるようなブランドを目指す」と話している。同ブランドイメージは、グローバルな視点を持つ、出張や旅などの移動が多いアクティブワーカーの日常着だ。昨今ではビジネスでもスーツを着用しないケースが増え、オフスタイルもよりリラックスしたものがベーシックになりつつあるなど、このような市場の変化もしっかりとキャッチ。ジャージー素材のセットアップやシャツ素材のジャケット、カイハラと東レが協業した4wayストレッチデニムパンツなど、着心地にこだわったものを揃えている。また、シャツ生地の産地である兵庫県西脇市で生産したオリジナルのギンガムやストライプなどのシャツは、栃木の工場で縫製するなど、生地の産地や縫製工場にもこだわったという。今後もメンズの聖地イタリアや日本では広島や兵庫、岡山といった西日本をベースに、商品づくりを行っていくそうだ。売場の女性担当者は、「ストレッチ性のパンツやジャケット、アイロンなしで自然の風合いを楽しめる洗いざらしのシャツなど、着心地や機能性、デザイン性にこだわった商品展開です。奥様が旦那様にプレゼントしたくなるアイテムですね」と話している。同ブランドは、伊勢丹メンズ館ほか全国の三越伊勢丹グループ、マレーシア伊勢丹など13店舗で展開され、16-17AWシーズンに向けさらなる拡充を目論む。今後は海外店舗での展開拡大も視野に入れていく。
2016年03月15日東京都・新宿の伊勢丹新宿本店ほか、三越伊勢丹グループ店舗では、「瀬戸内国際芸術祭2016」のプロモーションパートナーとして、コラボエキジビション「JAPAN SENSES」を開催する。開催期間は3月30日~4月12日。「JAPAN SENSES」は、三越伊勢丹が2011年より取り組んできた、日本の伝統・文化・美意識が作り出す価値を再認識し、新しい価値として提供するというもの。2016年春の「JAPAN SENSES」では、「瀬戸内国際芸術祭2016」のプロモーションパートナーとしてコラボエキジビションを開催し、誇るべき日本の良さを、新しい価値として国内外に発信するということだ。瀬戸内国際芸術祭は、瀬戸内海の島々を舞台に開催される現代アートの祭典で、島々の伝統文化や美しい自然を生かした現代美術を通して瀬戸内の魅力を世界に向けて発信し、地球上のすべての地域の「希望の海」となることを目指すもの。同エキジビションでは、テーマを「青の美」と設定。日本人が、古くから厳かで、清く、奥深く、澄んだ色に魅せられ、親しみを覚えてきた「青」という色が持っているさらなる魅力を紐解き、同時期に催される「瀬戸内国際芸術祭2016」とシンクロナイズしながら、さまざまなモノやカルチャーが紹介されるということだ。そのほか関連展示では、「SETOUCHI ART@伊勢丹新宿本店」として、芸術祭の総合ディレクターである北川フラム氏が、「海の曼荼羅」というテーマを設定。2016年の瀬戸内国際芸術祭に参加する、国内外の現代美術や映像作家などのアーティスト11名により、伊勢丹新宿本店のショーウィンドーと本館1階吹き抜けにて、多様な作品が展示される。参加アーティストは、淺井裕介、Esther Stocker(エステル・ストッカー イタリア)、大巻伸嗣、片山真理、荒神明香、コシノジュンコ/アトリエオモヤ、田島征三、豊福亮、高橋啓祐、Mounir Fatmi ムニール・ファトゥミ(モロッコ)、日比野克彦。本館1階吹き抜けのディスプレイは大巻伸嗣氏が担当。吹き抜けの同ディスプレイに関しては、2016年11月まで展示予定ということだ。また、三越日本橋本店・三越銀座店・高松三越の3店舗は、「瀬戸内国際芸術祭2016×三越伊勢丹 コラボエキジビション Featuring 猪熊弦一郎」を開催する。芸術祭参加作家であり、三越の包装紙「華ひらく」の生みの親である猪熊弦一郎氏をテーマとした展示などを行い芸術祭と繋がることで、同氏を生んだ瀬戸内からアートの魅力を探り、同氏の新しい創造性を発見する機会とするということだ。開催内容は、「猪熊弦一郎と"華ひらく"展」(三越日本橋本店)が3月30日~4月5日開催。「猪熊弦一郎と"華ひらく"展」(高松三越)が3月29日~4月11日開催。「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 開館25周年記念展」(高松三越)が4月5日~10日開催(最終日17時終了)。また、猪熊弦一郎ミュージアムグッズ販売も行われる。期間は、三越日本橋本店が3月30日~4月5日、三越銀座店が3月30日~4月5日(最終日18時終了)、高松三越が4月5日~10日(最終日17時終了)。
2016年03月14日銀座三越では3月18日、「銀座三越×ハーパーズ バザー スペシャルナイトパーティー」を同店3階、4階、M5階の婦人フロアをはじめ、5階、6階紳士フロア、7階リビングフロアで開催する。パーティーは午後8時から午後9時まで。(受付は午後7時30分から、同店3階フォーマルサロン横 受付カウンターにて)同パーティーは、“世界のGINZAからファッションで日本を元気にする”ことを目的に、3月16日から29日の期間、銀座三越、松屋銀座、プランタン銀座、銀座・和光で開催する「ギンザ ファッション ウィーク」イベントの一環として行われるもの。銀座三越では、前年に引き続き、『ハーパーズ バザー(Harper’s BAZAAR)』とコラボレーションし、桜を絡めた様々なファッションやエンターテイメント企画を行う。会場では『ハーパーズ バザー』の塚本編集長とエリーローズとのトークイベント(同店4階)、マドモアゼル・ユリアによるDJ&マジシャンによるイリュージョンイベント(同店3階)も開催。このほか、同店ギャラリーで作品展を開催中のアーティスト・小松美羽によるギャラリーアピアランス(同店7階)、日本を代表する世界的トロンボーン奏者の中川英二郎とギタリスト横田明紀男とのジャズライブ(同店6階)なども行われる。なお、会場ではソフトドリンクやアルコール、フードも振る舞われる予定。イベント開始は午後8時10分から。(パーティー中のショッピングは午後9時まで)ファッションヘッドラインでは、このナイトパーティーにメルマガ会員様の中から抽選で50組100名様をご招待いたします。応募締切は3月15日正午。当選者には3月16日14時にメールにてご連絡いたします。なお、イベントにはドレスコードとして「Something PINK」という規定ががございます。当日は服装のどこかにピンクカラーのアイテムを取り入れてお越し下さい。メルマガ会員の新規ご登録はこちらから応募の詳細は、午前7時30分に配信中のメルマガでお知らせいたします。
2016年03月09日三越伊勢丹ホールディングスの100%子会社であるマミーナは、アナ スイ(ANNA SUI)、及びケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)の雑貨を中心とした新ブランドをそれぞれ、3月9日より三越伊勢丹グループ約40店舗で展開開始する。アナスイからは、“旅とリゾート”をコンセプトにした雑貨中心のラインナップとなる新ブランド「THE SOUVENIR SHOP_ ANNA SUI」がデビューする。アーカイブコレクションに使用されたモチーフをヒントに、“旅先にもっていきたいもの、旅先で出会ったおみやげ”をテーマに揃う。ラインアップは、ミニポーチ(1,500円から2,300円)、Tシャツ(4,900円)、ハンドタオル(600円)、リュックサック(6,900円)、ショルダーバッグ(Sサイズ 3,900円、Mサイズ 4,900円)など。ケイタマルヤマからは、新ブランド「THE FLOWER STAND_ KEITA MARUYAMA」がデビューする。“日常に花を”をコンセプトに、ケイタ マルヤマのアーカイブコレクションのグラフィックや刺繍を新たにアレンジし、日常使いやギフトにもマッチする雑貨を展開、アートディレクションは7graphic&Co.が手掛けた。ラインアップは、キャンバスポーチ(Mサイズ 2,500円、オバール型 2,900円)、プリントマスクケース(1,600円)、プリントトートバッグ(Mサイズ 8,000円、Lサイズ 9,000円)など。また、ファーストシーズンではファッションディレクターでイラストレーターのDaichi Miuraとコラボレーションしたランチトートバッグ(2,000円)やiphone6対応の携帯電話ケース(3,500円)も発売する。
2016年03月06日株式会社三越伊勢丹は、株式会社BSジャパンとの新規プロジェクトとして共同で制作する新感覚のテレビ通販番組『真夜中の百貨店 ~シークレットルームへようこそ~』(毎週火曜、午後11時から午後11時30分まで)を4月5日から放送する。今回の両社の取組目的は、百貨店内における「リアルなエピソード」に沿った「ストーリードラマ」を通じて、視聴者の「モノやコトを購買する喜びや発見」を喚起し、視聴者の「新しいライフスタイル」を提案していくというもので、バーチャルとリアルが融合した新しいタイプの通販番組となっている。毎回放送では、真夜中の百貨店に特別な客が一人招かれ、伝説のコンシェルジュたる“精霊”が、ゲストが抱える悩みから、「ゲストの人生を切り開く商品」を紹介していくという設定。精霊役は、同番組で主演を務める大塚明夫。紹介される商品は、雑貨(婦人・紳士)、衣料品(婦人・紳士)のファッションアイテム、美容グッズ、ゴルフ、家具などのリビング用品、食品まで様々。これらは三越伊勢丹バイヤーがセレクトした限定商品となる。販売方法は三越伊勢丹ECサイトまたは電話注文からで、詳細は番組内で案内される。なお、初回4月5日放送分は電話注文のみ受け付けるという。
2016年03月05日株式会社三越伊勢丹は、株式会社BSジャパンとの新規プロジェクトとして共同で制作する新感覚のテレビ通販番組『真夜中の百貨店 ~シークレットルームへようこそ~』(毎週火曜、午後11時から午後11時30分まで)を4月5日から放送する。今回の両社の取組目的は、百貨店内における「リアルなエピソード」に沿った「ストーリードラマ」を通じて、視聴者の「モノやコトを購買する喜びや発見」を喚起し、視聴者の「新しいライフスタイル」を提案していくというもので、バーチャルとリアルが融合した新しいタイプの通販番組となっている。毎回放送では、真夜中の百貨店に特別な客が一人招かれ、伝説のコンシェルジュたる“精霊”が、ゲストが抱える悩みから、「ゲストの人生を切り開く商品」を紹介していくという設定。精霊役は、同番組で主演を務める大塚明夫。紹介される商品は、雑貨(婦人・紳士)、衣料品(婦人・紳士)のファッションアイテム、美容グッズ、ゴルフ、家具などのリビング用品、食品まで様々。これらは三越伊勢丹バイヤーがセレクトした限定商品となる。販売方法は三越伊勢丹ECサイトまたは電話注文からで、詳細は番組内で案内される。なお、初回4月5日放送分は電話注文のみ受け付けるという。
2016年03月05日伊勢丹新宿店がおすすめする春のアクセサリーを、テーマに合わせて紹介するFASHION HEADLINE連載企画。第4回目は、三越伊勢丹限定商品の「オンリー・エムアイ(ONLY MI)」にフォーカスする。3月2日からアクセサリー売場では、日本の伝統工芸と人気アクセサリーブランドが出合う「ONLY MI_ACCESSORY meets JAPAN CRAFT」を展開。顧客の声を元に三越伊勢丹が企画するオンリー・エムアイに、新しいニッポンの美が注ぎ込まれたアクセサリーが多数登場する。ヴァンドーム青山 プルミエール(Vendome Aoyama 1ere)からは、漆をまとった竹フォルムのジュエリーがお目見え。建築家・隈研吾氏の代表作である中国・北京の“Great Bamboo Wall”がデザインソースとなり、竹をモチーフとした直線的なフォルムに漆器の老舗「山田平安堂」が漆を施したモダンで艶やかなジュエリーが誕生。左右でアシンメトリーなバランスに仕上げたピアス(2万円)と、モダンなラインが美しいネックレス(6万円)をラインアップしている。マダマ(MADAMA)からは、京組紐とパールが美しく融合したブレスレットが登場。京都西陣の職人が丹精込めて作り上げた京組紐に、淡水パールと漆塗りのマザーオブパールをあしらった逸品だ。形状記憶ワイヤーを入れており、結ぶ手間なく装着できるところも魅力。落ち着きのあるグレーベースのデザイン(1万4,000円)と、シトロンカラーの組紐に深緑のマザーオブパールが映えるモダンでエレガントなデザイン(1万2,000円)が並ぶ。和装にもモードな洋装にも似合うブレスレットは希で、気品溢れるスタイルを演出してくれる。アヤミ(AYAMI)は、秋田大館の曲げわっぱ職人「柴田慶信商店」との2度目となるコラボレーションが実現。漆塗りの曲げわっぱに、シルバーやアコヤパールのモチーフを飾った、リュクスなジュエリーボックス(4万2,000円)を用意した。リングやピアスなどを収められ、小型で使いやすいのもポイント。数に限りがあり、終了後はオーダー受け付けで約7ヶ月後の受け渡しとなる。日本文化の粋が光る、アクセサリーで表現されたアート作品たち。ものづくりという同じ志で結ばれた両者が織り成すハーモニーは、大胆にして繊細、モダンにしてエレガント。日本の美と知恵を伝え続けてきた伝統工芸を身に纏い、草木の芽吹く新しい季節の到来を感じて欲しい。――次回は女性がもらって嬉しい、ホワイトデーにぴったりのアイテムを紹介
2016年03月04日三越伊勢丹は、顧客の声を具現化したオリジナル商品を紹介する「オンリー・エムアイ(ONLY MI)春のキャンペーン」のメンター(助言者)にジャズピアニストの上原ひろみを起用する。同キャンペーンは、3月2日から15日まで、三越や伊勢丹を含む同社グループ各店で開催される。同キャンペーンのディレクションテーマは「日常の進化と革新」。何気ない日常の中で、顧客が真に望み、感動するモノやコトが三越伊勢丹オリジナル商品を通じて提案される。キャンペーンでは主に「ノームコア」と「ハッカソン」スタイルを紹介。ノームコアでは“丁寧、簡潔、誠実”をキーワードに、モノに込められた美意識を自分のアイデンティティーを大切にしながら自身を魅せていくアイテムを紹介する一方、ハッカソンでは“ひらめき、遊び心、偶然性を楽しむ共創”をキーワードにオリジナル商品を紹介していく。今回、同社はキャンペーンのメンターに上原ひろみを起用。起用理由について、同社宣伝部の担当者は、「上原さんはジャズピアニストとして世界的に高い評価を受けていることはもちろん、彼女自身、周囲に影響を与えていく強いパワーをお持ちで、彼女自身の“変えるのは自分、変えないのも自分。日々、変わっていく自分を楽しんでいく”という言葉に込められた価値観がオンリー・エムアイの原点である“自分らしく暮らす”というコンセプトに合致した」とコメントしている。尚、同社による上原ひろみへの単独インタビューの様子は、Youtube動画で公開され、彼女自身の音楽に対する想いや自身の世界観が語られている。上原ひろみは、1999年、ボストンバークリー音楽院に入学。在学中にジャズの名門テラークと契約し、2003年にアルバム『Another Mind』で世界デビュー。2010年アンソニー・ジャクソン、サイモン・フィリップスとの「上原ひろみザ・トリオ・プロジェクト」を結成し、2011年には参加アルバムがグラミー賞を受賞している。「オンリー・エムアイ春のキャンペーン ジャズピアニスト・上原ひろみインタビュー」動画引用元: (YouTube ISETAN 伊勢丹 公式チャンネル:
2016年02月29日