トリー バーチ(TORY BURCH)が11月23日から29日まで、16年ホリデーコレクション「PEACE & LOVE コレクション」を伊勢丹新宿店本館2階のアーバンクローゼット/プロモーション及び、銀座三越店3階にて先行発売する。同コレクションでは、人気のハーフムーンサッチェルバッグやミニショルダーバッグから、財布やカードケースまでホリデーシーズンのギフトにぴったりなアイテムを展開。伊勢丹新宿店、銀座三越店での先行発売の後、11月30日よりアウトレットストアを除く全国のトリー バーチストア及び、公式オンラインストアでも取り扱う予定だ。
2016年11月22日「三越 まんじゅう コレクション 2016(Mitsukoshi Manjyu Collecion 2016)」が、2016年11月23日(水・祝)から29日(火)まで、日本橋三越本店にて開催される。さまざまな餡、素材、デザインのおまんじゅうを取り揃えた。ふるや古賀音庵から登場する「めだまんじゅう」は、求肥をミルク餡で包み、葛食感の生地でコーティングしたもの。のどごし爽やかなスイーツは、各日10点限定で販売される。恵那寿やからは、外側を栗きんとん、タコの代わりに栗の甘露煮を使ってたこ焼きに見立てた「たこ焼き万頭」が展開。ソースは黒糖の羊羹を用い、仕上げに緑茶の葉を散らしている。また、浪越軒からは、ビリヤードのボールとビリヤードを楽しむ人を表現した上用まんじゅう「NINE BALL Manju」がラインナップする。【イベント詳細】三越 まんじゅう コレクション 2016(Mitsukoshi Manjyu Collecion 2016)開催期間:2016年11月23日(水・祝)~29日(火)会場:日本橋三越本店 本館1階中央ホール住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1営業時間:10:30~19:30<アイテム例>・浪越軒「NINE BALL Manju」1,782円<限定30点限り>・ふるや古賀音庵「めだまんじゅう」各324円<各日10点限り>・恵那寿や「たこ焼き万頭」432円<限定20点限り>
2016年11月21日創業130周年を迎える伊勢丹と伊勢丹を愛してやまないシンガーソングライターの矢野顕子のコラボレーションによるポップアップショップ「YANOTAN」が、11月30日から12月6日まで伊勢丹新宿店本館2階のセンターパーク/TOKYO解放区にオープンする同ポップアップショップでは、ミナ ペルホネン(mina perhonen)やクローカ(KLOKA)などの伊勢丹にゆかりのあるブランドが、これまでに矢野が発表してきた楽曲や、矢野のライフスタイルには欠かせないものなどをモチーフに製作したアイテムの数々を展開。矢野が手掛けた伊勢丹のオフィシャルソング「ISETAN-TAN-TAN」をはじめ、矢野の代表曲である「ひとつだけ」や「春咲小紅」、「ラーメンたべたい」などの曲名、矢野の愛する猫、宇宙、香り、ワインなどが、それぞれクッションやトートバッグ、ハンカチ、マグカップなどに昇華された。また、店内では矢野のソロデビュー40周年を記念したライブの限定グッズも展開。クリアファイルや手ぬぐい、ポーチ、ラーメンどんぶりなどのアイテムが取りそろえられた。さらに、会期中に同ポップアップショップで商品を購入すると、未発売の「ISETAN-TAN-TAN (English ver.)」のハイレゾ音源をダウンロードできるスペシャル特典も用意されている。同ポップアップショップについて矢野は、「伊勢丹といえば“あっこちゃん”だった。貧乏学生だった父に買う予定だったシャツはわたしへのぬいぐるみに化けた、と母は言った。高校生/ミュージシャンになったわたしは、自分で稼いだお金でバッグを買った。矢野顕子になった“あっこちゃん”は、なんと伊勢丹の歌をつくる誉れをもらい、店内にも店外にも聞こえるようになった。そして、今日ここで、小さいお店“YANOTAN”を開かせてもらうことになりました。みなさん、会いに来てください。“あっこちゃん”に」と語っている。
2016年11月19日三越伊勢丹グループ全店共通のクリスマスキャンペーンでは、クリスマスの原点と言われる「冬至祭」にフォーカス。キャンペーンのメインムービーとして、北海道士別市の市民ら800名以上が参加した「冬至祭」のPRムービーが公開された。三越伊勢丹グループの16年クリスマスのテーマは、「LIFE IS A GIFT こころに太陽を呼ぶ、祝祭。」。長い冬を無事に越えられるよう祈り、生きるちからをくれる太陽に感謝する「冬至祭」に焦点を当て、ライフスタイルの提案や品揃えを通じて来店者のハートを熱くし、ワクワクを与える提案を行っていく。この度は、視聴回数100万回を突破した三越伊勢丹グループの社員によるダンス動画「ISETAN-TAN-TAN」、昨年の「クリスマスジェンカ」に続くムービーとして、同キャンペーンのメインムービーを製作。「冬至祭」のPRムービーとなっており、北海道の大自然に住む動物たちや、人々の笑顔、燃え上がる炎、生命の源である太陽が昇っていく様子などが2分31秒のムービーの中に収められた。なお、「冬至祭」は実際に12月17日に北海道士別市で開催される。また、三越伊勢丹グループではクリスマスキャンペーンの一環として、8種類の同キャンペーン限定ショッパーを発売。「祝祭の登場人物は人間だけではない」という思いを込め、様々な動物たちが太陽を見上げ、感謝をささげる様子が描かれた。その他、太陽の力で夜から朝へ移り変わる鮮やかな空の色をイメージした包装紙と平袋も制作。山の向こうから昇る、力強い太陽の姿を表現したメッセージカード&シールも登場する予定だ。
2016年11月11日デザイナーの黒河内真衣子が手掛けるマメ(mame)が、11月9日から15日まで、ポップアップストア「mame 2016 AUTUMN WINTER “Alchemist” EXCLUSIVE COLLECTION」を新宿伊勢丹本館3階センターパーク/ザ・ステージ#3にオープンする。会期中は、店内に神楽坂の花店・小路苑の手による特別なディスプレイを施し、シーズンテーマである「アルケミスト(Alchemist)」から着想を得た16-17AWコレクションの世界観を草花で表現した空間を出現させる。そこで、コレクションアイテムに加え、計6型の限定アイテムをメインに販売を行う。三越伊勢丹別注カラーのネイビーで展開されるアイテムは、フロントと両袖に刺繍をしたスウェット、同じスウェット素材でトップスとセットアップ使いもできるタイトスカート、民族調の柄がエキゾチックな印象のニット(*限定はグレー、ネイビーの2色展開)、生地の落ち感が美しいAラインを作り出すドレス、しっとりとしたベロア素材と、肌を透かすレースに施された繊細な刺繍の組み合わせがエレガントなドレス、そして、伊勢丹新宿店とオンラインストアのみの取り扱いとなるエクスクルーシブアイテムのガウンコート。背中の大柄な刺繍でシーズンをコンセプチュアルに表したオーバーサイズのガウンコートは、袖を通すと女性らしい丸みに沿った着こなしが実現する1着。素材違いのボルドーは、今季のメインビジュアルとして使用されているものとなる。会期中に税込5万4,000円以上購入した方には、先着で小路苑のドライフラワーがプレゼントされる。
2016年11月05日三越伊勢丹ホールディングス(代表取締役執行役員 大西洋)が11月より、中国最大のECサイトを運営するアリババグループの越境ECサイト「天猫国際(Tmall Global)」に参入した。三越伊勢丹グループ店舗には毎日海外から多数の来店者があり、2016年上期の免税売上高は2013年上期と比較し、約3.7倍にも伸びている。中でもその約7割を中国からの来店者が占めており、優れた日本製品や日本の人気商品を求めて三越伊勢丹グループ各店舗に足を運んでいる。そこでこの度は中国での新たな顧客開拓を視野に入れ、同社の100%子会社である株式会社三越伊勢丹が、ECサイト「天猫国際」へ参入することが決定した。ECサイト「天猫国際」では、三越伊勢丹グループ独自の商品を中心に、三越伊勢丹がセレクトした安心、安全で質の高い商品を展開。カテゴリーは婦人や紳士、子供のファッション衣料から、雑貨、化粧品、食品及びリビング用品まで数百型から開始し、随時拡大していく。スタート時は同社の独自ブランド及びシーズン企画で展開をスタートし、その後に国内取組先ブランドを追加。17年春以降はデザイナーとのコラボレーション企画をはじめ、ブランド、アイテムの増加を予定している。また、今後は修理加工といったアフターケア、商品を手にとって体験できるポップアップショップをはじめとするプロモーションなど、現地のグループ店舗ネットワークを活かした三越伊勢丹ブランドならではのサービスも提供していく予定だ。
2016年11月01日三越伊勢丹の連結子会社がマレーシアで展開するクアラルンプールLOT10内に10月27日、日本の暮らしやこだわりを海外に届ける新たなスペシャリティストア「ISETAN The Japan Store Kuala Lumpur」がオープンした。同ショップでは、日本の歴史や文化、テクノロジー、多様性、暮らしの様式などを、海外の人々の日常に取り入れてもらえるように“本物の日本”を提案していく。店内は6層で構成され、約200を超える初進出ブランドを展開。高品質な日本発、地方発のアイテムが取りそろえられた。ストアの設計・デザインは、伊勢丹新宿本店の再開発において環境デザインを手がけた株式会社 丹下都市建築設計の代表取締役社長 丹下憲孝と、GLAMOROUS co.,ltd.代表取締役社長の森田恭通が担当。従来の百貨店型から脱却し、フロア全体を回遊式日本庭園に見立て東屋を配置する、海外店舗では初めてのストアデザインとなった。1階ではファッションカルチャーを提案し、アジアファッションピープル向けの情報発信スペースも設置。2階では美しく健康的な日本の生き方や暮らし方を紹介し、3階では「感じる」「知る」「創る」という3つのゾーンを設置し、心や体に刺激を与える日本文化を提案する。4階は“和食”を味わえるスペースとなっており、総合和食、寿司、焼鳥、とんかつ、焼肉などの約6店舗が出店する。なお、レストランフロアは2017年1月頃のオープンを予定している。11月末まではオープニング特別企画として、伝統と革新を続ける古都・京都を取りあげた伝統と革新を続ける古都・京都を取りあげた「trans-kyoto」を実施。伝統を重んじながらも次代をつくる人物と商品のコラボレーションやイベントを、独自の切り口・編集力より構成し、各フロアにて展開する。また、メインコンテンツとなる3階では、蜷川実花が今回のために撮り下ろした新作も発表された。
2016年10月28日伊勢丹新宿店本館2階=センターパーク/TOKYO解放区では、10月26日から11月1日まで瀬戸内国際芸術祭×三越伊勢丹のコラボレーションエキシビションを開催。瀬戸内海の島々を舞台に繰り広げられる現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」の空気を、空間装飾、トークイベント、そして現地でしか手に入らないスペシャルグッズとともにお届けする。3年に1度開催される「瀬戸内国際芸術祭」は、美しい海と島々が育んできた独自の「瀬戸内」文化の保存と発信を目的に始まった国際的な現代アートの芸術祭。瀬戸内海の14の島を会場とし、108日間に渡る会期を通じて、四季折々の景観とアーティストの作品、食や伝統芸能までが堪能できる一大イベントとなっている。今回は出張版「瀬戸内国際芸術祭」として、総合ディレクター北川フラムを迎え、TOKYO解放区でのエキシビションが実現した。TOKYO解放区にはアーティストの山下拓也氏による、某サッカーチームのマスコットキャラクターをモチーフにした空間装飾が設置され、瀬戸内国際芸術祭の会場にいるかのような雰囲気が味わえる。また、26日に開催するトークイベントでは、アートディレクターの北川フラム×盆栽師の平尾成志が「海の復権と瀬戸内国際芸術祭への想い」、「瀬戸内国際芸術祭における盆栽を通じて伝えたいこと」について語る。27日は北川フラム×アーティストの大竹伸朗による海の魅力についてのトークセッションと、大竹氏の「ベネッセアートサイト、瀬戸内国際芸術祭で制作した作品について」をテーマに、31日は絵本作家・美術家の田島征三×シンガー・ボイスアーティストのおおたか静流による「大島にある作品への想い」、「瀬戸内国際芸術祭のイベントを通じて伝えたいこと」を語る予定。トークイベントの観覧は、22日より店頭予約を受け付ける。会場では、大竹伸朗が手掛けたTシャツや直島の地中美術館オリジナルグッズの他、瀬戸内国際芸術祭公式ガイドブック(税込1,400円/発売:現代企画室)、缶バッジ(全14種/各300円)なども特別に販売する。“瀬戸芸”を愛するアーティストたちの言葉や作品に触れ、豊かな自然とアートの力を感じて欲しい。(c) 池田旬也
2016年10月22日JTB、日本通運、三越伊勢丹ホールディングスの3社は、アジア、ASEANのインバウンド向けのデジタルマーケティング事業新会社Fun Japan Communications(ファン ジャパン コミュニケーションズ 以下FJC)を共同出資で10月18日に設立することを発表した。さらにJALと業務提携することを発表した。資本金は10億円、持株比率はJTB50%、日本通運40%、三越伊勢丹HD10%。新会社のFJCは日本通運がASEANに進出している日本企業と、訪日増加に向けて現地消費者のニーズを汲み取ることを目的に運営されてきたオンラインメディア「FUN! Japan」をベースに、トラベル、リテール、物流、エアラインの異業種4社でアライアンスを新たに構築。現地ユーザーのニーズとの情報共有のタッチポイントを創出し、日本の細かな情報を発信していくことを目的としている。「FUN! Japan」は現在インドネシア、タイ、マレーシア、台湾で毎日約3本の日本紹介記事を配信。インドネシアでは既に900日を超えるアーカイブを蓄積。サイトは英語ながら、SNSは現地語で発信されており、ユニークユーザー数は日/131万人、月間リーチ数は6,120万。SNSのいいね!数は333万人。WEB会員数は33万人とアジア地域内での日本の情報発信力で高い情報力を誇っている。今後フィリピン、ベトナムでもサービス開始が予定されているという。訪日外国人観光客数は今年の約2,000万人を超えることが予想され、2020年には4,000万人へと倍増、さらに2030年には6,000万人という目標を政府は掲げており、今後インバウンドビジネスにおいて、企業、自治体が抱える共通の課題は、海外消費者の現地でのリアルなニーズの収集。「アジア、ASEANと言ってもそれぞれの国によってニーズはまったく違っており、成功のポイントはアジア新興国の旅行客をいかに取り込むか」(高橋広行・JTB代表取締役社長)、「海外で商品を売りたいという国内企業に対して、的確な現地の情報を提供していくことが必要」(渡邉健二・日本通運社長)と、異業種によるデータ共有によるデジタルマーケティング事業が新会社の業務目的となる。「多様化するニーズのなかで、海外からの潜在的な要望を取り込んで展開していくために、業界を超えてインバウンドのお客様に対して商品のメッセージ性を伝えて、プロダクトアウトしていくためのプラットフォームが出来たことは非常に有意義。三越伊勢丹の役割としては、既に展開してきている日本のプロダクトを紹介しているJAPAN SENSES(ジャパン センスィズ)を今回のプラットフォームで紹介し、拡大していくことが重要」と大西洋・三越伊勢丹HD代表取締役社長。同サイトの情報発信力を生かして「地方創世に向けて自治体との連携を強化し、日本のモノやコトを発信していく」と藤井大輔FJC社長は話しており、ソーシャルプロモーション、市場調査、消費者データベースを活用したマーケティングサービスが事業の柱となる。Text: 野田達哉
2016年10月18日三越「華ひらく」コレクションが、日本橋三越本店にて発売される。期間は、2016年10月12日(水)から25日(火)まで。1950年、猪熊弦一郎によってデザインされた、日本の百貨店初のオリジナル包装紙「華ひらく」。半世紀以上愛され、シンボルとして親しまれてきたこのデザインが、様々なアイテムを彩ったのが「華ひらく」コレクションだ。フェイスタオルや、トートバッグ、ポーチといった定番アイテムから、愛嬌たっぷりな招き猫まで、様々な商品がラインナップ。昔ながらの製法で、デザインの木型を作った和三盆も優しい魅力が「華ひらく」の空気感とマッチしている。優れたデザインやコンセプトの商品やサービスに与えられる、2016年度のグッドデザイン賞を受賞した本コレクション。この他にも全68アイテムが用意されているので、ぜひ手にとってみては。【概要】三越「華ひらく」コレクション会期:2016年10月12日(水)〜25日(火)会場:日本橋三越本店 本館・新館各階時間:10:30〜19:30商品(一例):・九谷焼招き猫 20,520円・フェイスタオル 1,620円・ポーチ 4,320円・和三盆 14個入 1,620円・トートバッグ S 6,480円、M 8,640円
2016年10月10日三越伊勢丹ホールディングス(代表取締役執行役員 大西洋)は10月5日、ラグジュアリーなライフスタイルを提案するオンラインストア「NOREN NOREN ISETAN MITSUKOSHI」をグランドオープンした。それに伴い、雑誌『VOGUE』と連携したデジタルマガジン「PEEK-A-NOREN」もローンチする。同社では、今年6月よりラグジュアリーファッションを購入可能なオンラインストア「NOREN NOREN ISETAN MITSUKOSHI」を展開しており、10月5日より新たに食品、リビング、ライフスタイルの3カテゴリーをラインアップに加え、同サイトをグランドオープンした。同サイトは、ECサイトとしてだけではなく、店頭でデジタルカタログとしてスタイリスト(販売員)が活用し、多彩な品ぞろえを顧客に伝える場として活用していくという。同ストアで展開するブランドは、約60ブランド。ファッションカテゴリーでは、ロエベ(LOEWE)、ジル・サンダー(JIL SANDER)、サルヴァトーレ フェラガモ(Salvatore Ferragamo)、ジミーチュウ(JIMMY CHOO)、ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)、ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE & GABBANA)などをそろえる。グランドオープンとなる5日から伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージでプロモーションを行うドルチエ&ガッバーナでは、展開商品の一部を同サイトでも販売するなど、実店舗と連動した展開もおこなっていく。グランドオープンに際し、新たに展開がスタートするのは、フードカテゴリーではジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)のチョコレートや、ラデュレ(LADUREE)のマカロン、ドゥーツ(DEUTZ)、ドン・ペリニヨン(DOM PERIGNON)、ヴーヴ・クリコ(VEUVE CLICQUOT)のシャンパーニュなど。その他、上質な住空間を提案するリビングカテゴリー、アート作品や旅行プラン、AIロボットやデジタルMDなど未来の暮らしを創造するライフスタイルカテゴリーを加え、有形無形に関わらずライフスタイル型提案を行う。グランドオープンに際しオンラインメディア「PEEK-A-NOREN WITH VOGUE」では、“Take Off!(出発・旅立ち)”をテーマにファッションストーリーを展開。今後もシーズン毎のファッションストーリーや、隔週毎にエッセイや旬の情報を発信していく。
2016年10月05日あっという間に10月ですが、2017年お正月の話題もちらほら聞こえてきました。三越では9月28日(水)、伊勢丹では10月5日(水)から2017年のおせち予約がスタートします。全体のテーマは「this is japan」。日本の四季に育まれた五感で味わう、食の安心と安全を第一に考えたおせちが全656種類も登場します。三越、伊勢丹それぞれのおせちをチェックしましょう。三越のおせちは「粋」メイン企画は「次代へ受け継ぐ “粋-IKI-”おせち」がテーマです。計330種類のおせちが用意されています。そのうち72種類は三越限定のおせちです。●三越日本橋本店<春秋>日本食材へのこだわり三段重:54,000円(3~4人前、限定50セット)五街道の起点、交通の要所として江戸時代から栄えていた日本橋。三越本店が日本橋にあることにちなみ、おせちには五街道を中心に海、山から集められた上質な食材が使われています。「<春秋>日本食材へのこだわり三段重」は、東海道にちなんだ食材が盛りこまれた一品です。●三越銀座店<銀座 和久多> 特製八角二段重:43,200円(3~4人前、限定30セット)銀座に軒を連ねる料亭の味をおせちでいただけます。熟練の職人が腕を振るう「<銀座 和久多> 特製八角二段重」は、京風会席のおせちです。鮮度にこだわった京野菜を繊細な味付けで提供。盛り付けの美しさも京風会席ならではです。伊勢丹のおせちは「遊び」「センス・オブ・ファン~おせちで遊ぼう~」をメイン企画のテーマに据え、一流の料理人たちが「遊びに宿る、和のこころ。」を表現します。料理や盛り付け、器にまで遊び心が貫かれている、楽しいおせちが326種類。そのうち伊勢丹オリジナルおせちは68種類です。ここでその一部をご紹介します。●伊勢丹新宿本店<六雁>錬彩 与段重 :(37,800円、2人前、限定50セット)和食のプロフェッショナル秋山能久氏率いる。「<六雁>錬彩 与段重」のおせちは、器にも趣向が凝らされています。東京都葛飾区の大一アルミニウム製作所の弁当箱を器に使用。黄金色の楕円形弁当箱は豪華ながら、どこか懐かしさがただよいます。ほかにも尾形光琳の「紅白梅図」にインスピレーションを得た、有田焼の一段重も登場する予定です。<トラットリア カヤバッチョ>イタリアンおせち一段重(15,120円、2人前、限定100セット)お重の中にはスイーツがぎっしり!?「<トラットリア カヤバッチョ>イタリアンおせち一段重」は、スイーツに見立てたイタリア料理が詰まったおせちです。内容はフォアグラと大根のロッシーニ風ティラミス仕立て、モッツアレラのロールケーキ風、シューにつめたサーモンムースなど。4人前の「<トラットリア カヤバッチョ>イタリアンおせち二段重」(32,400円、限定100セット)もありますよ。三越&伊勢丹共通の「みんなが笑顔になれる」おせち<プラスメディ>糖質を考えた管理栄養士監修 和洋おせち二段重:(24,840円、2~3人前、限定100セット)<プラスメディ>シリーズは、さまざまな人への配慮がこめられたおせちです。素材の風味を活かした薄味で、おせち二段重あたりの糖質を約124.0g、塩分が15.6g。さらに食物アレルギー特定原材料7品目が不使用で、固い食材は食べやすく調理されています。さまざまな年代や体調の方が食べられる、優しいおせちです。もちろん味も折り紙付き。オリジナル健康管理ノートがセットになっています。どのおせちを選ぶか迷うのも楽しみの1つ。忙しい方にはインターネット予約がおすすめです。美味しいおせちで2017年をはじめたいですね。■三越伊勢丹「2017年おせち」予約詳細【三越】店舗予約期間:2016年9月28日(水)~12月24日(土)受付店舗:三越日本橋本店、三越銀座店、三越恵比寿店、三越多摩センター店、三越千葉店インターネット予約期間:2016年9月28日(水)10:30~12月17日(土)18:00※予約サイト:www.mitsukoshi.co.jp/osechi【伊勢丹】店舗予約期間:2016年10月5日(水)~12月23日(金)受付店舗:伊勢丹新宿本店、伊勢丹立川店、伊勢丹松戸店、伊勢丹浦和店、伊勢丹相模原店、伊勢丹府中店、静岡伊勢丹インターネット予約期間:2016年10月5日(水)10:00~12月17日(土)10:00※予約サイト:www.isetan.co.jp/osechi
2016年10月05日三越伊勢丹では、早くも2016年のクリスマスケーキの予約受付がスタート。今回は伊勢丹新宿本店・三越日本橋本店・三越銀座の予約受付期間、クリスマスケーキのテーマなどを紹介します。クリスマスパーティに欠かせないケーキ選びの参考にしてくださいね。伊勢丹新宿本店「Concerto~想いを奏でる~」をテーマに、42型のケーキが販売されます。テーマには異なる素材同士が響き合って調和する「味の協奏」という意味が込められているそう。パティシエたちが腕によりをかけて作るケーキの数々に五感が刺激されますよ。クリスマスらしいゴージャスなケーキがそろっています。●ケーキの一例グリーンが鮮やかなババロアケーキ絞ったババロアにチョコレート細工を飾った、クリスマスらしい華やかなケーキです。ババロアはピスタチオペースト入り。土台のババロアにはアプリコットクリームがサンドされています。甘酸っぱさとクリーミーな味わいが引き立て合う、まさにオーケストラのような一品です。スペイン発、オリーブオイルを使ったケーキちょっとめずらしいオリーブオイルを使ったケーキは、スペインの人気パティスリーのもの。チョコレートムースの中にバニラシロップを染み込ませたスポンジとオリーブオイルケーキが入っています。濃厚なチョコレートの風味に、スパイスを効かせたオリーブオイルケーキがマッチ。●予約期間店頭予約:10月12日(水)~11月6日(日)※ 本館地下1階 クリスマスケーキ特設カウンター電話予約:10月12日(水)~12月10日(土)※フリーダイヤル 0120-002-544 受付時間は10:30~20:0010月16日(日)は休みインターネット予約:10月12日(水)10:30~12月9日(金)23:00※予約サイト:www.isetan.co.jp/cake引き渡し:12月23日(金)・24日(土)10:30~19:00 ※本館7階 催物場三越日本橋本店57型もの豊富なバリエーションが三越日本橋本店の特長。テーマは「OPEN!~クリスマスの記憶~」です。「あたらしい驚き」と「圧倒的な上質さ」に出会える、家族が集まる特別な日にふさわしいケーキがそろっています。「鍵」をモチーフにしたデザインにも要注目。美味しいケーキでステキな「クリスマスの記憶」を残しましょう。●ケーキの一例エレガントなショートケーキ横須賀・嘉山農園のイチゴが、デコレーションにも中にもたっぷり使われています。甘みと酸味の絶妙バランスのイチゴを贅沢に召しあがれ。チョコレートの台座がエレガントな雰囲気を演出します。リッチで濃厚なショートケーキ定番のショートケーキに見えますが、フィナンシェの生地を使っているので味わいはとってもリッチ。バターが香るフィナンシェとバニラビーンズがたっぷり入った生クリームが極上のハーモニーを奏でます。●予約期間店頭予約:10月4日(火)~12月13日(火)※本館地下1階 洋菓子側エレベーター脇クリスマス特設カウンター電話予約:10月4日(火)~12月13日(火)※フリーダイヤル0120-312-369 受付時間10:30~19:3010月16日(日)は休みインターネット予約:10月4日(火)10:30~12月12日(月)23:59※予約サイトwww.mitsukoshi.co.jp/cake引き渡し:12月23日(金)~25日(日)10:30~18:30 ※本館7階 クリスマスご予約商品お渡し会場三越銀座店51型のクリスマスケーキは「MY HERAT~Colorful heart~」がテーマ。さまざまなクリスマスシーンを盛り上げる、ドラマティックなケーキが用意されています。テーマの「ハート」は、「心からのメリークリスマス!」を表現しているそうです。●ケーキの一例濃厚なチョコレートケーキショコラティエが贈る、贅沢なチョコレートケーキ。「第3のチョコ」と呼ばれる、ホワイトチョコとビターチョコの間の「ブロンドチョコ」をたっぷり使っています。大人の味わいを楽しむチョコレートケーキケーキ全体、丸ごとチョコレートでできています。素材はメキシコ産の希少なカカオ。ダークチョコレートムースのビターで大人の味わいが魅力です。優美なデコレーションがクリスマスの食卓に華を添えます。●予約期間店頭予約:10月8日(土)~12月11日(日)※11月1日(火)までは地下2階 特設カウンター、11月2日(水)以降は7階 特設カウンター電話予約:10月8日(土)~12月11日(日)※フリーダイヤル0120-027-354 受付時間10:00~20:00 10月16日(日)は休みインターネット予約:10月8日(土)10:30~12月10日(土)23:59※予約サイト:www.mitsukoshi.co.jp/cake/引き渡し:12月23日(金)~25日(日)11:00~20:00 ※9階 銀座テラス特設会場クリスマスが待ち遠しくなるケーキばかりですね。三越伊勢丹なら、お気に入りのケーキがきっと見つかりますよ。■スポット詳細【伊勢丹新宿本店】所在地:東京都新宿区新宿3-14-1電話番号:03-3352-1111公式サイト:【三越日本橋本店】所在地:東京都中央区日本橋室町1-4-1電話番号:03-3241-3311公式サイト:【三越銀座】所在地:東京都中央区銀座4-6-16電話番号:03-3562-1111公式サイト:
2016年10月04日三越伊勢丹が、“本物の日本”を海外へ伝えるべく、コンセプトストア「The Japan Store ISETAN MITSUKOSHI Paris」を10月1日にフランス・パリにオープンした。コンセプトは「ART DE VIVRE AU JAPON(日本の芸術的生活)」。同ストアでは、日本の美意識、手わざ、こだわりから生み出される商品とそのストーリーを通して、日本文化の本質を世界へと発信する。エッフェル塔の麓近くに位置する「パリ日本文化会館」のグランドフロアの約90平米のスペースに常設ストアを構え、5階の茶室でのおもてなし体験や、レセプションホールでワークショップや様々なイベントを開催する予定。オープン前日に開かれたプレスや関係者向けの内覧会には、現地のジャーナリストや行政関係者など約1000名が訪れ、賑わいをみせた。常設ストアとなるグランドフロアのデザインはパリ在住の建築家・田根剛氏によるもの。日本の地平・調和・未知からインスパイアされた“Horizontality”(水平)を基調としたデザインは、質素で繊細、粋でありながら優美な空気が漂い、日本独特の侘び寂びを感じられる。常設ストアには伝統工芸品、和菓子、衣類、雑貨など日本が誇る伝統技術を用いた商品や、ポップカルチャーから生まれた発明品など、様々な角度から日本文化に触れることができる。入り口近くのコーナーにはまず、健康志向の強いフランス人に人気の日本茶や抹茶が種類豊富に並ぶ。特に抹茶はパリで大ブームとなっており、「コーヒーより抹茶派」と口にする人も少なくなく、興味津々に眺めるフランス人が多くいた。能登大納言小豆や黒豆、有機大豆など希少価値の高い石川産の豆を使用した「まめや金沢萬久」のお菓子は、九谷の里の手描きによる豆箱の一つひとつの表情の違いも魅力。また、世界トップクラスのショコラティエとして名高いジャン=ポール・エヴァン(Jean-Paul Hevin)とのコラボレーションで実現した、一保堂茶舗の抹茶を使用したチョコレートなどをはじめ、和と洋を掛け合わせた新感覚のスウィーツも楽しめる。中でも、「ジャムの妖精」と称され、パリの有名シェフの間でも一目置かれる存在であるクリスティーヌ・フェルベール(Christine Ferber)本人が作ったジャムは興味をそそる品。りんごとほうじ茶、カシスと番茶など斬新な組み合わせでフランス産のフルーツとお茶を融合させ、新生“和仏ジャム”を生み出した。オープニング企画「CHABAKO」展(10月1日~29日)では、世界に一つしかないオリジナリティ溢れる茶箱を展示販売している。京都・大山崎にある千利休作と伝えられる唯一の国宝茶室である「妙喜庵待庵(みょうきあんたいあん)」の大修復で出た古材を、京都の高野竹工の職人によって、茶箱として新たな息吹を与えた。茶箱の中には、国内外で活躍する日本のクリエーター約10名が利休に想いを寄せて道具をしつらえた、最高峰の逸品。茶道具だけでなく、酒器や紅茶道具などもあり、実際に日常使用する道具に美意識を見出そうとする日本の精神性を表現している。その他、昔ながらの方法で製作される上質な和紙を使用したノートやレターセット、藍染めによって独特の風合いを出す贅沢なメモ帳など、お土産や贈り物に適した品も揃う。アパレルコーナーで目を奪われたのは、ファンダメンタル(FDMTL)のデニムを使ったアイテム。世界のデニムの産地岡山で生産されるジーンズを、熟練の職人の手で縫製、加工される生粋の日本製アイテムで、着用するほどに愛着の湧く一生もの。no new folk studio(ノー・ニュー・フォーク・スタジオ)が開発したスマートシューズ「Orphe(オルフェ)」は、伝統工芸品とは対照的に、ハイテクノロジーを用いた日本のポップカルチャーを代表する日本初の発明品。履く者の足の動きに合わせて色や光を放ち、専用アプリケーションでコントロールすることで直感的な演奏をする楽器にもなる。ダンサーは足の動きで光の帯を作り出し、ステップに合わせて効果音を奏でるといった、パフォーマンスの可能性を大きく広げる近未来的シューズと言えるだろう。今後、定期的にテーマを変えて様々なイベントが開催されるポップアップスペースでは、「お茶」をテーマに、日仏の食のスペシャリストによる特別なおもてなし体験を提供。内覧会では遅くまで異文化交流を楽しむ人々の姿が印象的だった。テラスから一望できるエッフェル塔を眺めながら、抹茶と和仏スウィーツを嗜む新鮮な経験に満たされた。同ストアは、意外と日本人である私たちこそ知らない日本の素晴らしい文化や伝統に触れ、感動を覚えるとともに日本人であることを誇りに思わせてくれる、貴重な場所。和の暮らし方、文化、様式を、芸術の街として長い歴史を持つパリの人々に伝え、日々の暮らしに新たな彩りを添えることだろう。「The Japan Store ISETAN MITSUKOSHI Paris」から発信される日本文化、そして今後この場所で新たに生まれる文化からも目が離せない。
2016年10月01日三越伊勢丹ホールディングスが9月21日、東京・青山に新規事業である会員制サロン「サード ペイジ(3rd_PAGE)」(東京都港区南青山2-27-18)をオープンする。希少価値の高いセミナーやワークショップ、コンシェルジュサービスなどを会員限定で提供する同サロン。こだわりの食事やお茶を用意したカフェスペースではコーヒーや紅茶を無料で提供する他、音楽や映像でくつろげるラウンジや、ミニシアターやパーティーに使用できる個室などを完備。テーマに沿ってセレクトされた約1,000冊の書籍が随所に展開され、利用者は自由に閲覧が可能。また、サロンの会員は旅や絵画、文化、伝統、ライフスタイル、食、車、スポーツなどを切り口にしたセミナーやパーティーにも優先的に参加が可能。サロン内でも、作家やジャーナリストなどの有職者によるセミナーを週1回以上開催することになっており、9月24日には、駐日ルクセンブルグ大公国大使らを招いて「ルクセンブルグ大公国ワインナイト スマートでエレガントな欧州小国の魅力」を実施。10月6日には、「50にして天命を知る!?仕事と仕舞い方。その先の道。」と題し、50歳を一つの契機にしなやかに自分らしく生きる道を模索するトークセッションも開催される。サロンでは三越伊勢丹の基幹三店舗(伊勢丹新宿店、日本橋三越本店、三越銀座店)のコンシェルジュと連携し、ショッピングや旅行、レジャーなど各種相談も受けられる。なお、入会はエムアイカードの所持者なら誰でも可能。入会金はなしで月会費は1万円となっている。同社は、初年度の会員目標数を1,500名と想定。今後は都内のみの展開ではなく、同社の地域店、地方店でも会員制サロンを展開していく可能性もあると述べる。サロンオープンに至っては、百貨店から足が遠のきやすい50代から60代の男性に向けて、コミュニティ形成の場を創出することで、ゆくゆくは百貨店の利用に繋がっていくことを企図したという。000
2016年09月20日N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)から初のレディースサイズウェアが誕生。三越伊勢丹別注アイテムとして伊勢丹・三越にて限定発売される。キーワードは、スポーツ・ビッグシルエット・ビヨンドジェンダースタイル。豊かな着心地と美しいシルエットにこだわり、女性がメンズライクな着こなしを楽しめるアイテムを企画した。一枚布で仕上げたロングコートは、独特のボリューム感と貼り感をもつボンディング生地を採用。裾はカットオフして表情を引き出し、フロントには止水ファスナーをあしらって躍動感を与えた。本来のアウターとして役割だけでなく、インナーとしても着用できるように設計。様々なレイヤードスタイルが楽しめ、秋から冬にかけて活躍してくれそうな一枚だ。また、危険な場所で自身の存在を知らせる‟レスキュー”から着想を得たトップスは、ユニークなデザイン。柔らかなボディとは対照的に、袖部分には硬さのあるポリエステル地を貼り付け、モダンな要素を加えた。象徴的な色の切り替えは、着想源の‟レスキュー”をユーモラスに表現している。【アイテム詳細】三越伊勢丹 × N.ハリウッド発売日:2016年9月14日(水)※相模原は9月28日(水)から。・コート80,000円・コート38,000円・パンツ27,000円取り扱い店舗:伊勢丹(新宿・浦和・松戸・立川・府中・相模原・新潟・JR京都)、三越(銀座・日本橋・仙台・名古屋栄・松山)、LUCUA1100(ルクア・イーレ)【問い合わせ先】伊勢丹新宿店TEL:03-3352-1111
2016年09月18日「三越 英国展」が、日本橋三越本店で2016年9月14日(水)から19日(月・祝)まで開催される。イギリスで世代を超えて愛されているティータイムの愉しみ。今回はこの紅茶の文化に着目し、英国王室御用達ブランドなど、品と格が感じられるアイテムを厳選して紹介する。本館7階 催物会場には、ロンドンのプリムローズ・ヒルに誕生したカップケーキ専門店「ローラーズ カップケーキ」が出店。エリザベス女王生誕90周年を記念して、ロイヤルクラウンのチョコレートをあしらった限定メニューを発売する。また、イギリスを代表するティールーム「ジュリス ティールーム」は、イートインスペースを設け、スコーンとこだわりの紅茶を共に提供。英国ぬいぐるみメーカー「メリーソート」の世界限定ベアも販売される予定だ。また、本館地下1階では、バナナとトフィーを使った英国定番の「バノフィー」など3種類のケーキを「プレスタ」が展開する。【イベント詳細】三越 英国展開催期間:2016年9月14日(水)~19日(月・祝)会場:日本橋三越本店住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1■ローラーズ カップケーキ・ロイヤルクラウンカップケーキセット(2個入) ※各日20セット限り 1,251円■ジュリス ティールーム・クリームティー1人前(各日200セット限り) 1,801円スコーン×2(クロテッドクリーム&ジャム)+紅茶(ポットにて提供)■プレスタ・ブラックフォレストケーキ 881円・レッドベルベットケーキ 881円・バノフィーケーキ 881円
2016年09月15日日本一のジュエリーの産地である山梨県で生まれたborn jewelryが、三越伊勢丹との新プロジェクトを始動。9月14日から26日まで、伊勢丹新宿本店本館3階のモードフロアでポップアップイベントを開催している。ジュエリーショップ・drama H.P.FRANCEの神谷温子をディレクターに迎え、山梨県発のジュエリーを100年産業にすべく今年3月に誕生したborn jewelry。今回伊勢丹新宿店で開催中のポップアップイベントでは、三越伊勢丹限定の様々なジュエリーが展開される。ポーランドやUNAなど海外でも活動している甲州水晶貴石細工の伝統工芸士である詫間康二は、厳選した原石を丁寧に研磨した1点ものを出品。最年少伝統工芸士の大寄智彦は、世界中から集めた希少な天然石を使ったオリジナルオーダージュエリーを販売する。会期中は天然石5種合計40個が店頭に並べられ、その中から好きなものを選んで世界に1つだけのジュエリーを作ってもらうことができる。また、born jewelryが三越伊勢丹のために製作したオリジナルカットの宝石を使ってオリジナルジュエリーが注文できるオーダー会も実施。三越伊勢丹のためにゼロから作り上げた限定デザインの地金と山梨県に古くから眠るオールドストックの天然石にオリジナルカットが施された。なお、同オーダー会は9月14日から27日まで、銀座三越4階のグローバルメッセージでも同時開催される。さらに三越伊勢丹オリジナルのウィメンズブランド・ルーガ(LUGHA)より、ファッションディレクターでアクセサリーデザイナーの高橋れいみを迎え、ローズクォーツやアメジストなどの水晶を使った1点物の新ジュエリーラインもこのたびローンチした。
2016年09月14日アディダス(adidas)と三越伊勢丹が手を組み、現代の忙しい“ジェントルマン”にふさわしいスーツ「パフォーマンス セットアップ」を共同開発。9月7日から順次発売が開始される。“アーバン ユニフォーム”をコンセプトに、スニーカーに合わせたコーディネートができる“ジャージ”の“テーラードスーツ”として新開発された「パフォーマンス セットアップ」。ここで言う“ジャージ”というのは、単に伸縮性のある編み素材の意ではない。アスリートたちのウォームアップウエアに使われる「デルタピーク」という素材が用いられており、滑らかな肌触りと、汗を外へ逃がす通気性の良さ、毛羽立ちにくい耐久性が特徴で、最も出張など移動の多いシーンに適した、まさに現代のジェントルマンにふさわしいスーツだという。セットアップでもジャケットとしても活躍できるジャケットは、着心地を追求するためのシームテープ仕様となっており、スポーティーなポケットジッパーが用いられている。最もこだわった点だという肩から袖にかけてあしらわれたエンボスの3ストライプスでさりげなくブランドのアイデンティティを主張。袖口はめくるとリフレクター仕様のアディダスロゴが現れる仕組みとなっている。また、パンツはスニーカーの着用を想定し、くるぶし丈などシルエットの美しさにこだわって製作された。9月7日より順次展開されるこのスーツは、伊勢丹新宿店、日本橋三越本店、銀座三越、伊勢丹浦和店、ジェイアール京都伊勢、イセタンサローネ メンズ、イセタン羽田ストア、イセタンハウス、三越伊勢丹のEC及び、アディダス ブランドコアストア 渋谷、新宿、大阪、アディダスオンラインショップで取り扱われる。モデルTaikiを起用したスペシャルフォトまた、今回特別に新宿を舞台にフォトシュートが行われた。モデルに起用されたのはNY、パリ、ミラノ、ロンドンの4大コレクションでも活躍し、9月7日に世界先行発売される「ジバンシィ エッセンシャル」のモデルも務めるTaiki。さらに現在開発に携わったアディダスジャパン マーケティングディレクター磯部剛、三越伊勢丹バイヤー渡邉駿と、Taikiの3者によってスーツ開発エピソードや着心地、機能性が語られる対談をISETAN MEN'S Netで掲載中。
2016年09月06日三越伊勢丹は10月1日、フランス・パリ日本文化会館内に新しいコンセプトのストア「The Japan Store ISETAN MITSUKOSHI Paris」(101 bis, quai Branly 75015 Paris パリ日本文化会館GFショップスペース)をオープンする。ストアのコンセプトは、「ART DE VIVRE AU JAPON(=日本の芸術的生活)」。近年日本への関心が高まっているなかで、芸術に触れる機会が多い都市であろうパリから、海外顧客に向けて日本の和の暮らし方、文化、様式に根ざす“本物の日本”を、商品また商品に込められた背景を通じて日常を楽しく、豊かにするライフスタイルを提案していく。パリ日本文化会館の1階グランドフロアに位置する同ストアの広さは約90平方メートル。デザインは建築家・田根剛が行った。フロアは常設ゾーンと、期間限定でテーマを変えアイテムを展開するポップアップゾーンで構成され、ポップアップゾーンでは10月1日から約1ヶ月、日本伝統のおもてなしの一つである“お茶”をテーマにした企画「CHABAKO(=茶箱)」が予定されている。また、今回のオープンを記念しオープン日の10月1日には、パリ日本文化会館の3フロアをジャックし、三越伊勢丹の女性社員からなるプロジェクトチーム「ニッポニスタ(NIPPONISTA)」プロデュースによる、“お茶”をテーマにした1日限りのオープニングイベントが開催される。さらに今回のために特別にニッポニスタとタッグを組み空間演出をプロデュースするのは、映像やプロジェクションマッピングなど人々の体験をデザインする村松亮太郎率いるクリエイティブ集団ネイキッド(NAKED Inc.)だ。イベントでは1階ストア内に、“茶室へ行くまでの客人を最初に迎える場”として、茶道の七事式の一つである「廻り花」をモチーフにし、花を挿す動作でインタラクティブに生け花を体験することができるアート作品「Ephemeral FLOWERS」が展示される。地下3階大ホールには「0 POINT FIELD 茶室」が出現。茶室をコミュニケーションとして捉え、茶道のおもてなし精神を五感で体感できるような空間となっている。さらに5階では、日仏の食のスペシャリストによるおもてなしが用意される。その他にも、セーヌ川が一望出来るテラスでは「鈴懸」のオリジナルどら焼きや最中と「一保堂茶舗」のお茶を味わえるスタンディングカフェもオープンする。
2016年09月05日三越伊勢丹は10月1日、フランス・パリ日本文化会館内に新しいコンセプトのストア「The Japan Store ISETAN MITSUKOSHI Paris」(101 bis, quai Branly 75015 Paris パリ日本文化会館GFショップスペース)をオープンする。ストアのコンセプトは、「ART DE VIVRE AU JAPON(=日本の芸術的生活)」。近年日本への関心が高まっているなかで、芸術に触れる機会が多い都市であろうパリから、海外顧客に向けて日本の和の暮らし方、文化、様式に根ざす“本物の日本”を、商品また商品に込められた背景を通じて日常を楽しく、豊かにするライフスタイルを提案していく。パリ日本文化会館の1階グランドフロアに位置する同ストアの広さは約90平方メートル。デザインは建築家・田根剛が行った。フロアは常設ゾーンと、期間限定でテーマを変えアイテムを展開するポップアップゾーンで構成され、ポップアップゾーンでは10月1日から約1ヶ月、日本伝統のおもてなしの一つである“お茶”をテーマにした企画「CHABAKO(=茶箱)」が予定されている。また、今回のオープンを記念しオープン日の10月1日には、パリ日本文化会館の3フロアをジャックし、三越伊勢丹の女性社員からなるプロジェクトチーム「ニッポニスタ(NIPPONISTA)」プロデュースによる、“お茶”をテーマにした1日限りのオープニングイベントが開催される。さらに今回のために特別にニッポニスタとタッグを組み空間演出をプロデュースするのは、映像やプロジェクションマッピングなど人々の体験をデザインする松村亮太郎率いるクリエイティブ集団ネイキッド(NAKED Inc.)だ。イベントでは1階ストア内に、“茶室へ行くまでの客人を最初に迎える場”として、茶道の七事式の一つである「廻り花」をモチーフにし、花を挿す動作でインタラクティブに生け花を体験することができるアート作品「Ephemeral FLOWERS」が展示される。地下3階大ホールには「0 POINT FIELD 茶室」が出現。茶室をコミュニケーションとして捉え、茶道のおもてなし精神を五感で体感できるような空間となっている。さらに5階では、日仏の食のスペシャリストによるおもてなしが用意される。その他にも、セーヌ川が一望出来るテラスでは「鈴懸」のオリジナルどら焼きや最中と「一保堂茶舗」のお茶を味わえるスタンディングカフェもオープンする。
2016年09月02日三越伊勢丹のランドセルの販売が前年比140%ベースの売上で好調に推移している。今年、同社では昨年より約2週間早い6月15日からランドセルの販売を開始した。今年の最新ランドセル動向について、三越伊勢丹の担当バイヤーに話を聞いた。同バイヤーによれば、今年の売上のピークは3回あり、1回目はランドセルの販売をスタートした6月中旬、2回目は展開規模を拡大した7月上旬から、3回目はお盆の8月中旬で、それぞれ売れ筋にも特徴があるという。1回目のピークとなった6月中旬からの売れ筋は、子供服ブランドコキチカ(cokitica)と昭和10年創業の老舗ランドセル&鞄メーカー大峽製鞄(おおばせいほう)がコラボレーションした三越伊勢丹オリジナル「ニュースタンダードランドセル」(7万円)。カラーは全7色で展開していたが全て完売している。2回目のピークとなった7月上旬からの売れ筋は、ベーシックなデザインの「クラリーノキューブランドセル」(5万円)。人気の理由は、カラーバリエーションの豊富さや、ワンタッチロックと肩ひもを固定する部分をスライドし、成長に合わせたサイズ調整ができる“ミラくるっロック”など充実した機能面が挙げられるという。そして3回目のピークはお盆期間。お子さまが夏休みに入ったタイミングで下見をし、お盆期間中は親子3世代が揃って買い物をするお客様が多いためだ。お盆を前に、同社限定のランドセルを新たに投入。8月3日からは女の子向けの「内藤ルネ」のランドセル(6万9,000円)が2型販売された。ベーシック型のデザインには猫とフラワーをモチーフに。半かぶせ型に黒を配した落ち着いたバランスのカラリーングでサイドにあしらわれたルネガールのシルエットが大人っぽさを演出している。男の子向けランドセルでは、「ソフトカーボンランドセル」(12万円)が同日より発売された。軽さと高強度を兼ね備えた新素材カーボンが使用されたこのランドセルは、重さ約1,150gと軽量なのも魅力の一つ。取り外し可能なペンケースとポーチが付属されており、教科書とかさばることなく持ち運ぶことができる。なお、バイヤーによれば現状全店で一番人気の商品は、三越伊勢丹オリジナルの「パターンメイドランドセル(PATTERN MADE RANDOSERU)」(5万9,000円から)だという。型や素材、内装デザインなどを自分でカスタマイズでき、型はベーシック型とキューブ型から、素材はクラリーノ(人工皮革)、牛革(天然皮革)から選択できる。また、今年からかぶせ鋲とジップの引き手が選べるようになり、ネームプレートにお子様の名前を刻印できるオプションも加わり(別料金)、さらに豊富な組み合わせが選択できるようになった。自分だけのランドセルを作ることで個性を表現でき、愛着を持って使い続けられるように変化している。同バイヤーは「今年は例年に見られるように、ご家族の方が一方的にお決めになりお子さまに“納得させる”のではなく、お子様自身で“カスタマイズ”し、好みを反映させたデザイン性を重視した“オンリーワンのランドセル”が根強い人気だ」と話している。
2016年08月27日ミューラル(MURRAL)は、三越伊勢丹限定の別注ライン「クロリ バイ ミューラル(COLORIS BY MURRAL)」の展開をスタート。2016年8月24日(水)より、三越伊勢丹各店舗およびオンラインショップにて順次発売する。本ラインでは、‟壁画のように空間を包み込める服”をキーワードに、「服を着る」のではなく、「服を着た」という意識へ変えるウェアを提案しているミューラル。新ラインでは、「様々な日常に彩りを」をテーマに、新しいデイリーウェアを届けていく。ファーストコレクションでは、ブラウス、ドレス、スカート、パンツなど全13型が登場。ブランドらしいレース使いやピンクやイエローといった鮮やかなカラーパレットをキーディテールに、愛らしいコレクションに仕上げた。【アイテム詳細】クロリ バイ ミューラル発売日:2016年8月24日(水)より順次発売取扱い店舗:・伊勢丹新宿店 本館2階 リ・スタイル トーキョーTEL:03-3352-1111・銀座三越 3階 ルプレイスTEL:03-3652-1111・伊勢丹立川店 1階 リ・スタイル トーキョーTEL:042-525-1111・伊勢丹新潟店 2階 リ・スタイル トーキョーTEL:025-242-1111・日本橋三越本店 本館2階 モーダエレッタTEL:03-3241-3311・伊勢丹オンラインショップTEL:0120-102-102・三越オンラインショップTEL:0120-3254-33<アイテム例>・カットソー 16,000円+税・ブラウス 21,000~25,000円+税・ドレス 35,000~39,000円+税・スカート 24,000円+税・パンツ 25,000円+税
2016年08月26日レディー・ガガやEXILEらの衣装デザインを手掛けたデザイナーのユイマナカザト(YUIMA NAKZATO)と、三越伊勢丹の雑貨ブランド「ニッポッピン(nippoppin)」がコラボレーションした新作バッグが、新宿伊勢丹本店で2016年8月17日(水)から8月22日(月)までの期間行われるイベント「アート&クリエイション」内にて発売される。バッグに使われる素材は、ユイマナカザトのオリジナル素材であるホログラム生地。この生地にしわ加工を施すことで、光を乱反射する特殊な素材感を生み出し、水面に反射する光やプールバッグのイメージを表現した。また、バッグの底には“有田焼”で作られた底鋲が。「ニッポッピン」が掲げる“日本の素晴らしいモノづくり”というコンセプトを実現した特別な仕掛けだ。この有田焼は、バッグの素材に合わせて調整した絵の具によって玉虫色のような光沢感が出されている。伝統技術が新しい感性と出会い、進化した姿を見せてくれる、他にはないバッグとなっている。【アイテム詳細】販売期間:2016年8月17日(水)~8月22日(月)販売場所:伊勢丹新宿本店 本館1階=ハンドバッグ住所:東京都新宿区新宿3-14-1TEL:03-3352-1111(代表)価格(一例):・ホログラムトートバッグ(黒・白) 70,200円(税込)・ホログラムショルダーバッグ(黒・白) 59,400円(税込)
2016年08月20日おいしい銘店が夢のコラボを実現させたグルメイベント「第6回 三越伊勢丹食品銘店会大感謝祭」が、伊勢丹新宿店本館地下1階=食料品で8月17日から22日まで開催する。同イベントは、三越伊勢丹に出店するスイーツから惣菜までの銘店が共作し、新たに創作した“ごちそう”を提供するもの。老舗や話題の人気店による、アイデアに富んだ食材の組み合わせや、卓越した技にも注目したい。6日間限定の今ここでしか食べられない“ごちそう”は、夏の手土産にもオススメ。ぜひ、この機会に味わってみてはいかがだろうか。>>和菓子編はこちら>>惣菜編はこちら【洋菓子編】■パティスリー キハチ × オリオテーカフロマージュ エ バルディ 560円/パティスリー キハチ × オリオテーカ桃のコンポートと、チーズムースを重ねたフロマージュ。スポイトに入ったオリーブオイル専門店「オリオテーカ」のオリーブオイルをかけて召し上がれ。スイーツのようで塩気の引き立つ、桃のカプレーゼのような大人の味わい。伊勢丹新宿店限定の各日30点限定で登場。■ノワ・ドゥ・ブール × ナヴァラサ焼きたてフィナンシェ“国産紅茶・ぶどう” 1個300円/ノワ・ドゥ・ブール × ナヴァラサバターの甘い香り漂うフィナンシェの店「ノワ・ドゥ・ブール」がコラボレーションしたのは、世界中の茶葉を扱う紅茶専門店「ナヴァラサ」。国産紅茶“ぶどうジャポネ”の茶葉をフィナンシェ生地に練り込んだもの。紅茶のシロップに漬けた2種類のレーズンを乗せて焼き上げた限定フィナンシェ。提供される可愛いギフト用ボックスもうれしい!■エディアール × セゾンファクトリークロワッサンコロネ 各250円/エディアール × セゾンファクトリーベーカリー「エディアール」のサクサクのクロワッサン生地に、素材を生かした「セゾンファクトリー」のジャム、ブルーベリーといちじく入れた2種類が登場。伊勢丹新宿店限定で各日30点限定で提供される。■クローバー × オリオテーカオリーブオイルと柑橘のケーキ 2,000円/クローバー × オリオテーカ東京の老舗ケーキ店「クローバー」では、「オリオテーカ」が厳選した爽やかな香りのオリーブオイルに甘酸っぱい柑橘を合わせたババロアケーキが登場。夏にぴったりのさっぱりとした仕上がりに。伊勢丹新宿店でしか味わえない各日5点限定の希少なケーキとなっている。
2016年08月13日夏休み本番!どこかに旅に出るのも楽しいけれど、東京の街中に佇む、好奇心を満たしてくれる場所も気になるところ。東京駅、銀座からも歩ける距離にある日本橋。古くから栄える日本橋の街に、この夏注目を集めること間違いなしのスポットが。今夏、重要文化財に指定された「日本橋三越本店」。歴史と趣きに満ちた日本橋三越本店の見所をお届け。今に残る西洋建築は、日本橋という街の矜持江戸の城下町であった日本橋、明治期以降は日本経済の中心地として発展してきた。明治、大正と移りかわる時代の中、次々と近代的な商業ビルが建ち街を変貌させてきた。日本建築界の重鎮・辰野金吾による「日本銀行本店」、アメリカンルネッサンス仕様の「三井本館」、古今東西の美を集めた「日本橋高島屋」、そして日本一有名な橋「日本橋」など、徒歩10分ほどの圏内に、重要文化財に指定されている名建築が建ち並ぶ日本橋。そんな中、新たに「日本橋三越本店」が国の重要文化財として指定されることに。そこで日本の百貨店建築のパイオニアともいえる「日本橋三越本店」の見どころをご案内しよう。現在(2016年)の日本橋三越本店日本の百貨店建築の礎となった日本橋三越本店日本橋三越本店の歴史を紐解くと、延宝元年(1673年)創業の“現金掛け値なし”を掲げて、現金販売をいち早く実現して江戸庶民に喝采をあびた呉服店「三井越後屋」が出発点。明治37年(1904年)に呉服商としての商いからさらなる発展を、とロンドンの老舗百貨店ハロッズにならい“デパートメントストア宣言”を発表、日本最初の百貨店として名乗りを上げた。大正3年(1914年)に誕生した5階建て鉄筋コンクリート造りの日本橋三越本店は、ルネサンス様式の外観、採光天井の中央ホール、エレベーターなど、美しい装飾と最新設備がそなえられ日本の百貨店建築の礎となる。その後、関東大震災で被害を受けながらも、修復・増改築を行いながら新たな魅力をたずさえて日本橋三越本店は復活してきたのだ。大正3年(1914年)当時の日本橋三越本店昭和10年(1935年)当時の日本橋三越本店商業神マーキュリーとライオンが迎える本館ライオン口そんな歴史のある日本橋三越本店。まずはライオン像が鎮座する本館正面入口側の外観をじっくり観察。増改築を繰り返したとは思えぬ統一感ある意匠は、大正時代より一貫して同じ会社(現・横河建築設計事務所)が施工していることが大きな理由の一つであろう。装飾が施された壁面を輝かせる金色の像は、イタリアの商業神・マーキュリーだ。その下には、通称ライオン口と呼ばれる本館の正面入口があり、2頭のライオン像が鎮座する。明治時代にイギリス視察に出向いた当時の支配人・日比翁助が、トラファルガー広場のライオン像に感動。すぐに製作依頼をして大正3年(1914年)から三越でお客様をお出迎えする存在になった。合格祈願などの都市伝説を持つライオン像には、詩人・谷川俊太郎さんが像をモチーフに詠んだ詩が飾られているので注目して欲しい。本館正面入口に鎮座するライオン像下からも上からも眺めて欲しい天女像。ホールの壁にはアンモナイトそして本館にある五層吹き抜けの中央ホールへ。大理石張りの柱や梁、ステンドグラスを配したエキゾチックな装飾の天井、手摺や回廊のガラスへのアールデコ装飾、パイプオルガンなど見どころが満載。またホールの中央には、10年もの歳月をかけて手がけられた「まごころ像」と呼ばれる天女像が置かれている。柔らかな微笑みをたたえる天女像はその前面だけではなく、かわらしい鳥たちやサイケデリックな球体など背面の細やかな彫刻装飾もじっくり鑑賞してほしい。ちなみに1階と3階が天女像を見るベストビューポイントだ。そしてホールの壁のあちらこちらにアンモナイトの化石が「こんにちは」と顔をのぞかせているので、こちらもお見逃しなく。いたるところに発見のある中央ホールは、何度訪れても楽しい場所かも。毎週水・金・土・日の10時半、正午、15時の1日3回パイプオルガンの音色を聴くことができる。中央ホールには圧巻の「まごころ像」が出迎える屋上で金字塔を見終えたら大人もOKなお子様ランチでひと息大正時代を思わせるレトロモダンな意匠のエレベーターに乗り屋上ガーデンへ。青空にそびえたつような建築物は、大正10年(1921年)に作られた金字塔だ。日本橋三越本店の象徴でもあるので、ここは必ず押さえておきたい。また屋上には向島の三囲神社があるので、楽しい一日を祈念してお参りを。ほかにも豪華絢爛な装飾に圧倒される三越劇場などへも足を運びたい。さて館内の重要文化財スポットをぐるりと巡った後は、名物メニューをいただきにカフェ&レストラン「ランドマーク」へ。昭和5年(1930年)の登場以来、子どもたちがこぞっておねだりする「お子様ランチ」(800円)はランドマークの目玉メニュー。シュシュと煙を出しながら供される蒸気機関車の器には、チキンライス、エビフライ、スパゲティなど、お子様ランチといえど本格的な洋食プレート。大人の注文もOKなのでビールのお供にどうぞ。またライオン像よりずいぶんとかわいい「ライオンパンケーキ」(600円)は、子どものみならず大人女子から人気だとか。昭和5年(1930年)の登場以来人気の「お子様ランチ」(800円)さて日本橋三越本店では、その同店の歴史や館内の名物スポットを詳しく知りたい人に向けて「日本橋三越本店 店内ツアー」を開催中。お買い物ついでに、名建築を学ぶ知的ホリデーなんていいかもしれない。【日本橋三越本店 店内ツアー詳細】毎月第2土曜日:第1部11:30~ 第2部14:30~所要時間:約70分定員:各回15名参加費無料※申し込みは本館1階ライオン口案内カウンターにて受け付ける※小・中・高生生を対象とした「日本橋三越本店 歴史ツアー」もHPにて受付中
2016年08月08日三越日本橋本店が7月25日付けで重要文化財に指定された。同店は1914(大正3)年に本館を竣工、1921(大正10)年に増改修工事を終えたが、1923(大正12)年に関東大震災による火災で被害を受け、駆体の鉄骨、床スラブを生かしつつ1927(昭和2)年に7階建ての建物として完成。6階の三越劇場もオープンさせた。「西洋古典様式を基調とした重厚な外観をもち、内部では格調ある色調で彩られた三越劇場、五層吹抜けの中央大ホールなどを中心に、各時代の先駆的な意匠を用いて華やかに装飾している。様々な集客のための仕組みを取り入れながら増改築が重ねられており、我が国における百貨店建築の発展を象徴するものとして価値が高い」と文化庁は選考理由をあげている。設計は戦前の商業建築を多数手掛けた横河工務所(現:横河建築設計事務所)によるもので、新館から後の増床まで一貫して同社が担当した。アーチを用いない水平、垂直を強調した構成、高塔(金字塔)や中央ホールの手すりグリルやガラスなどのアールデコ風装飾は、フランスの室内装飾家ルネ・ブルーの手による特別食堂とともに、外観と内装部に統一感を持たせ、古典様式と当時の新しい潮流を取り入れた濃密な空間として、今日に受け継がれている。今回の文化庁の審議会で重要文化財指定を受けたのは、愛媛県大洲市・臥龍山荘、宮城県仙台市・東北学院旧宣教師館、福島県伊達市・旧亀岡家住宅、群馬県太田市・旧中島家住宅、東京都豊島区・雑司ヶ谷鬼子母神堂、石川県輪島市・旧角海家住宅、三重県松阪市・旧長谷川家住宅、滋賀県大津市・延暦寺など12件の建造物。Text: 野田達哉
2016年08月08日株式会社三越伊勢丹ホールディングスの食品子会社である三越伊勢丹フードサービスが今秋、東京・品川にあるアトレ品川に「FOOD&TIME ISETAN」をオープンする。FOOD&TIME ISETANは食に関する専門性と、食から広がるライフスタイルを提案する発信型ライフスタイルストアで、ニーズに合わせて「嗜む(リカー・ワインバー・菓子・デリ)」「作る(青果・畜産・水産)」「食べる(フードコート)」「過ごす・暮らす・学ぶ(カフェ・雑貨・書籍)」の4つのエリアで構成されており、時間帯に応じて異なるサービスを提供していく。施設内の各エリアにおいて、「嗜む・作る」エリアでは鮮度感、ライブ感、清潔感でクオリティーの高い商品を提供するスーパーマーケット・クイーンズ伊勢丹が、「食べる」エリアには、1933年創業の本格はベーカリーであるブランジェ浅野屋、フレッシュな食材とハンドメイドにこだわって、クイックでヘルシーなメキシカンフードが味わえるグズマンイーゴメズ(Guzman y Gomez)、クラフトビールからカルチャーを発信するビアバー・アンテナアメリカ(Antenna America)などがオープンを予定している。「過ごす・暮らす・学ぶ」エリアでは2015年2月に日本初上陸したカフェ・ブルーボトルコーヒーがオープン予定となっているほか、三越伊勢丹グループがセレクトしたコスメ、雑貨、食と親和性の高い書籍も取り扱う計画。なお、プロデューサーは柴田陽子、デザイナーは谷尻誠と吉田愛の建築設計事務所 サポーズデザインオフィスが務める。
2016年08月05日伊勢丹新宿本店本館各階、及びメンズ館8階、1階では8月3日から9日まで、新しい“お中元”を提案する「みらいの夏ギフト」を開催する。「みらいの夏ギフト」は、日本古来のギフトである“お中元”に、未来に向けたギフトとして新しい息吹を与えることができないかという発想から生まれたもの。日本の文化や感性をベースに未来の暮らしを思い描きながら、大切な人に贈りたい“気持ち”や“物語”を込めた視点からセレクトした贈り物を展開する。第3弾となる今年は、伊勢丹新宿本店全館、及びメンズ館の一部にて開催。“ニューヨークストーリーを贈ろう”をテーマに、ヒト=インフルエンサーや作り手の想いから生まれたセレクト商品約26企画、約1,450型を提案する。伊勢丹新宿本店本館1階のザ・ステージでは、まるで“魔法”のようなギフト「エコー・スマートペン 4GBモデル」(税込3万1,320円)を販売。一見したところ太めの黒いペンとノートの何気ない組み合わせだが、ペンのスイッチを入れて語りかけながら文字を綴り、改めてペン先を単語の上に置くと、書いた時の音声が流れ出す仕組みになっている。本館3階では“「思い出」を贈ろう”と題して中目黒のカセットテープ専門店waltzがセレクトしたカセットテープと、時代を感じる雑誌のアーカイブやTシャツや小物を組み合わせ「思い出」と共に贈るギフトを提案。本館6階=時の場プロモーションでは、自分史CMが、大切な人の記憶を残すことのできる自分史ドキュメンタリー映画を制作する「特別なあなたへ」(税込108万円)も登場する。本館4階=イーストパークプロモーション、本館地下1階の茶の道 とらやでは、見ても食べても楽しい“みらいの羊羹”を提供。ファッションギフトをもらったような気分になれる羊羹(税込3,240円)や、黒色と紅色の2種類の薄い羊羹が交互に並べられた、見た目にも美しい羊羹(税込1,944円)などが各日15点限りで販売される。メンズ館8階のメンズレジデンスでは、上質で贅沢な“ひととき”をまるごと贈り物にできる「スパイシーハイボールセット」(税込1万6,632円)を20セット限定で用意。スコットランドのスカイ島で造られた10年もののウイスキーと「YAMAZAKI PREMIUM SODA」、黒胡椒と胡椒引き、ペアのグラス、ジャズのCDなどがセットになっており、ジャズを聴きながら、きりりとスパイスが効いた極上のハイボールを楽しむことができる。そのほか、日本古来の伝統模様をポップにアレンジした雑貨や、可愛さや色気などのエッセンスを吹き込んだ江戸切子、文字やモチーフを自由に刺繍できるベビーギフトなども用意されている。
2016年08月02日ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)が6月22日から7月5日まで伊勢丹新宿店本館に、6月29日から7月12日まで銀座三越、日本橋三越に、7月8日から19日まで阪急うめだに16年アーリーフォールコレクションを取り扱うポップアップ「PLAY WITH PRINTS」を開催する。今回のイベントにラインアップするのは16年アーリーフォールウィメンズコレクションの中でも象徴的な、大胆な色使いとエキセントリックなプリントを施したアイテム。ウエアはプリーツを使用した、軽やかで滑らかなシルエットが特徴的。風をまとう度にプリント柄が遊びのある表情をみせる。これらプリントアイテムに加えて、ジオメトリックやフローラルなパターンのチェーンバッグ(オリンピア)、ミニボストン、クラッチなどのバッグと共に、小花モチーフのシューズコレクションなども展開されている。【ポップアップ情報】6月22日~7月5日伊勢丹新宿店本館4階=ウェストパーク / ラグジュアリー・ステージ6月29日~7月12日銀座三越4階=グローバルメッセージ日本橋三越本館3階=ボッテガ・ヴェネタ7月8日~19日阪急うめだ本館5階=インターナショナルブティックス ボッテガ・ヴェネタ
2016年06月30日