ビーントゥバーブランド「ミニマル(Minimal -Bean to Bar Chocolate-)」は、2019年6月22日(土)、代々木上原に新業態となるガトーショコラ専門店「ミニマル ザ ベイキング(Minimal The Baking) 代々木上原」をオープンする。香りを楽しむチョコレート菓子を提供する「ミニマル ザ ベイキング」「ミニマル」は、ブランドがこれまで変わらず目指している“新しいチョコレート体験”の提供のため、“カカオの香りを楽しむ”商品づくりに注力してきた。新たにオープンする「ミニマルザベイキング 代々木上原」は、今まで培ってきた知識と経験、技術を土台にし、新たな“チョコレートの表現”を目指す新業態の店舗だ。カカオ豆の香りをダイレクトに楽しむ板チョコレートの販売を中心に行ってきたこれまでとは異なり、チョコレート菓子をメインとしたラインナップを揃える。“火入れ”にこだわる「ガトーショコラ」そのメインのお菓子となるのが「ガトーショコラ」。「火入れ」をコンセプトとし、“板チョコレートとして美味しい火入れ”と“チョコレート菓子として美味しい火入れ”の2段階を極めることで、カカオの濃厚な香りを引き出している。また、しっとりもちもちとした食感は、じっくりと焼き上げる拘りがゆえに生まれたものだ。酵母発酵によって板チョコレートにはない“うま味”を実現また、板チョコレートにはない味わいは、酵母発酵がもととなっている。カカオ豆は、元来、農園で発酵を行う発酵食品。ミニマルの「ガトーショコラ」では、酵母を入れて焼くことで、 さらに発酵させ、豊かな香りを引き出している。 この二次発酵とも言える新しい製法により、うま味がひきたち、板チョコレートにはない満足感とコクを生み出すことができている。コーヒーor紅茶に合う!2種類のガトーショコラを用意「ガトーショコラ」には、うま味の強い「ハイカカオ(High Cacao)」とカカオの果実感が感じられる「フレッシュ(Fresh)」の2種を用意した。「ハイカカオ」は、王道の濃厚な味わい深さが魅力なので、コーヒーやラテ、バニラアイスなどとの相性が抜群。一方「フレッシュ」は、レーズンのような香りが特徴のカカオ豆を使用しており、渋みやスパイス感のある飲み物と相性が良いので、紅茶やミルクティー、ポートワインなどと楽しみたい。カフェメニューも充実店内では、「ガトーショコラ」のほかにも、チョコレートクリームが主役の「チョコレートウィッチ」、そしてスペシャル素材からバリスタが提供するカフェメニューを展開する。カフェメニューには、カカオとも相性のいいハンドドリップコーヒーのほか、カフェラテ、カフェモカ、紅ほうじ茶 by GEN GEN AN、レモングラスほうじ茶 by GEN GEN AN、チョコレートドリンクなどを揃えている。【詳細】ミニマル ザ ベイキング(Minimal The Baking) 代々木上原開業日:2019年6月22日(土)営業時間:10:00~18:00住所:東京都渋谷区上原1-34-5電話番号:03-6407-8292定休日:月曜日・火曜日客席:室内8席、屋外ベンチ ※席数は変更の可能性あり。■メニューガトーショコラ 3,250円+税ガトーショコラ -バトン- 600円+税チョコレートウィッチ 350円+税・ドリンクメニューハンドドリップコーヒー(Hot / Ice) 、カフェラテ(Hot / Ice)、カフェモカ(Hot / Ice)、ティー(Hot / Ice) 紅ほうじ茶 by GEN GEN AN・レモングラスほうじ茶 by GEN GEN AN、チョコレートドリンク ホットチョコレート(Hot)・ショコラトル(Ice)ほか
2019年06月21日美智子さまは6月16日、東京都内の病院で右目の白内障の手術を受けられた。23日には左目の手術を受けられる予定だ。宮内庁は10日、美智子さまのご体調について、血液の一部が逆流する中等度の三尖弁逆流症、軽度の僧帽弁逆流症および不整脈の所見が認められると発表。それでも手術はせず経過観察という方針となり、上皇ご夫妻は翌日から予定通り2泊3日の日程で京都を訪問された。これが上皇陛下の退位に伴う最後の儀式だった。上皇陛下のご退位から1カ月がたち、次々と明かされた美智子さまのお体の異変――。美智子さまの知人のひとりが明かす。「ご退位までひと月くらいの時期でしょうか、上皇陛下と上皇后さまが3月下旬に京都へ行かれる前にお会いする機会があり、いろいろな話をしてくださいました。そのなかで、ふと上皇后さまが『5月まで(私の体は)もつかしら、心配なのです』とおっしゃったのです。お忙しい日々が続き、お疲れも極限まで来ていらしたのかもしれません。そのお言葉が心に残っています。やはり、上皇陛下のご在位中は、陛下とご一緒にお出ましになることが上皇后さまには何より大切で、手術や検診はお控えになっていたのだと思います」’12年2月には、上皇陛下が心臓のバイパス手術を受けられている。美智子さまは、手術の前後に何度も病院にご宿泊になって献身的に看病された。「上皇陛下の退院後も、料理と担当する大膳課に『タンパク質を多く摂取できるものを』『陛下の食欲が増すものを』と細かい指示を出されていました。リハビリにも片時も離れず寄り添われ、上皇陛下の体力づくりのため、テニスや卓球にもご一緒に取り組まれていたのです」(宮内庁関係者)’15年6月、美智子さまは1日に何度も重く、ずんと来るような胸の痛みがあると訴えられた。検査をすると、心臓の冠動脈に比較的軽度の狭窄が明らかになったのだ。美智子さまはそれから4年間、満身創痍で上皇陛下を支えられた。去年12月の誕生日会見で、上皇陛下はこう述べられた。《結婚以来皇后は、常に私と歩みを共にし、私の考えを理解し、私の立場と務めを支えてきてくれました》《60年という長い年月、皇室と国民の双方への献身を、真心を持って果たしてきたことを、心から労いたく思います》そう美智子さまへの感謝を述べられたとき、上皇陛下は落涙されんばかりに声を震わせていた。「美智子さまは壮絶な覚悟のもと、ご自身の痛みをこらえて上皇陛下を支えてこられました。誰よりもそのことをご存じだったのは上皇陛下でした」(皇室担当記者)美智子さまと長年の友人である元絵本編集者の末盛千枝子さんは言う。「先日、上皇后さまとお電話でお話しさせていただきました。『上皇陛下が退位されて、少しほっとされておられますか?』と伺いましたところ、『今までと同じよ』とおっしゃっていました。お引っ越しの準備もたいへんでしょうが、少しゆっくりされることができましたらと思います」長きにわたる“旅”は終わりを迎えたが、上皇陛下をお支えするという美智子さまの覚悟は変わらない――。
2019年06月20日グレーのロングドレスをお召しになった美智子さまが、手すりを頼りに、明治天皇陵への階段を一段一段、慎重な足取りで上られていく――。上皇ご夫妻は、6月11日から2泊3日の日程で京都を訪問された。孝明天皇陵と明治天皇陵に退位の報告をされ、平成の御代から続けられていた上皇陛下の退位に伴う儀式をすべて終えられたのだ。「12日の午前に参拝された孝明天皇陵では、女性皇宮護衛官の腕におつかまりになって、約120mの長い坂道をゆっくりと上られました。今回ばかりは美智子さまのご様子が心配でなりませんでした」(皇室担当記者)美智子さまは京都ご訪問直前の8日、心臓の検査をお受けになっていた。宮内庁は、血液の一部が逆流する中等度の三尖弁逆流症、軽度の僧帽弁逆流症および不整脈の所見が認められると発表。心臓への負荷の増大が疑われるものの、すぐに手術はせずに経過観察をしていくという方針を示した。昭和大学横浜市北部病院循環器センターの南淵明宏教授は言う。「経過観察というのは単に放置するわけではありません。症状を見ながら検査を重ねて、慎重にデータを比較していきます。手術による身体への負担は考慮しなければなりませんが、80歳以上でも心臓の大手術を受ける方はいらっしゃいます。高齢を理由に手術ができないということは決してないのですが……」16日、美智子さまは都内の病院で右目の白内障手術を受けられた。23日には左目の手術を受けられる。医師は「もう少し遅れれば難しい手術になった」と話していたという。退位を控えた時期に両眼の手術を行うとなると、3週間はご公務を離れなければならない。しばらくは外出の際には濃いサングラスのご着用が必要になる。そのため日程が確保できず、手術も、そして病名の公表も、上皇陛下のご退位後まで延期されていたのだ。上皇陛下のご退位から1カ月がたち、次々と明かされた美智子さまのお体の異変。ただ、美智子さまが心臓に異変を感じられたのは今回が初めてではない。’15年6月、美智子さまは1日に何度も重く、ずんと来るような胸の痛みがあると訴えられた。検査をすると、心臓の冠動脈に比較的軽度の狭窄が明らかになったのだ。このときも宮内庁は「心身に強いストレスを与えることがないような配慮が望まれる」としたうえで、手術はせずに経過観察を続ける方針をとった。4年前に判明した冠動脈の狭窄は、新たに発表された疾患にも影響していたのだろうか――。今回のご病状である「三尖弁逆流症」について、前出の南淵教授はこう解説する。「一般的に三尖弁逆流症は、ほかの心疾患が原因になっています。何らかの原因で右心室の容積が拡大して弁が引き延ばされ、その機能が低下し、逆流が起こるのです。三尖弁逆流症と冠動脈の狭窄に関連性がある場合もあります。冠動脈の狭窄は治療をしなければ自然に治るということはありませんから、むしろ三尖弁逆流症よりこちらに着目すべきでしょう。冠動脈の狭窄が進むと狭心症や心筋梗塞を引き起こします。心臓が止まり、死に至る危険性もあるのです」美智子さまは深刻なリスクを抱えながら、満身創痍で4年間を過ごされてきた。皇室ジャーナリストの渡邉みどりさんは言う。「高齢のお体にメスを入れると、傷の回復やリハビリに長期間かかってしまいます。美智子さまは60年前のご成婚当時から、命がけで陛下をお支えするという強いお気持ちを抱いていらっしゃいました。最後のお務めを果たすまでは……と、かなり我慢をされていたのだと思います」
2019年06月19日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優、モデルの上原実矩さんです。たくさんのことをインプットして表現に活かしていきたい!女優以外にモデルとしても活動の幅を広げている上原さん。モデル撮影のときは“心のトレーニング”をしているそう。「ヘアメイクが“仮面”、衣装が“仮装”にならないように、毎回見せ方を考えて、イメージ像になりきってから撮影に挑みます。あと、表情が硬くならないように表情筋をマッサージして、テンション高めに!」。今後もトライしたいことがたくさん。「未経験のミュージカルや舞台、ラジオもやってみたいです。今まで陰のある役が多かったので、コメディで明るい役も演じてみたいな」ワンちゃんがとにかく好きなんです。飼っているトイプードルの、れお。もっともっと大きくなってほしい…!毎日食べる納豆は自分流にアレンジ!付属のタレではなく塩で食べたり、炒めたり。いろいろな食べ方を開拓中。漫画『宇宙兄弟』にハマっています。撮影現場に持参して、空き時間に読むほど夢中。宇宙飛行士に憧れる~!うえはら・みく1998年生まれ。2010年、映画『君に届け』で女優デビュー。その後、数々のドラマやCMに出演する一方、雑誌『NYLON JAPAN』を中心にモデルとしても活躍中。※『anan』2019年6月19日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2019年06月18日イタリアン【Quindi】ガストロノミー【セララバアド】和食【おこん】フレンチ【Sio】イタリアン【il Pregio】イタリアン【Quindi】気に入った食材は購入可能、生産地と人を繋ぐレストランジューシィさが病みつきになる『沖縄産今帰仁アグー豚の腿(もも)肉のロースト』 3,600円京都の野菜や沖縄・今帰仁村のアグー豚、ワイナリーの調味料など現地に足を運び、尊敬する生産者の食材だけを扱うイタリア料理店【Quindi】。素材のよさを際立たせる調理や美しい盛り付けにも注目です。ジューシィな『沖縄産今帰仁アグー豚の腿(もも)肉のロースト』は、脂がおいしい原種の今帰仁村産アグー豚を使った逸品。低温で火入れしたモモ肉は肉汁したたり、豚骨から煮出したエキスでつくったソースとも相まって素材の持ち味をそのまま味わえます。ガラス張りのシックで入りやすい空間スタイリッシュな店内はテーブル席やソファ席、個室風など4つのシーンに分けられ、デートはもちろんのこと、家族での食事、貸切パーティーまで幅広く利用できます。また店が扱う加工品や調味料、食器などの物販コーナーもあり、料理好きの女性から人気を集めています。Quindi【エリア】初台/代々木上原【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】代々木上原駅 徒歩5分ガストロノミー【セララバアド】驚きと感動が味わえるモダンガストロノミー森をイメージした『根セロリ 折り鶴 柚子』 ※コースの一例代々木上原の閑静な住宅街に佇む【セララバアド】は、家庭的な雰囲気が魅力的なモダンガストロノミーのお店です。世界一のレストランとして知られるスペインの【エルブリ】をはじめ、世界の名だたる料理店を経験した橋本宏一氏が腕を振るいます。『根セロリ 折り鶴 柚子』は、根セロリでつくった折り鶴を柚子のピューレに乗せ、ホロホロ鶏の希少なナチュラルフォアグラを添えた逸品です。高級レストランの味をアットホームにカジュアルに楽しめる「レストランの楽しみを多くの人たちに知ってもらいたい」というシェフのもと、厳選した素材を用いた料理をリーズナブルな価格で味わうことができます。店内は北欧インテリアを中心にカジュアルに彩られ、デートや記念日などの大切な時間を過ごすにはピッタリ。オープンキッチンでつくられる革新的な料理の数々に、驚きと感動が訪れること間違いありません。レストランセララバアド【エリア】初台/代々木上原【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】17000円【アクセス】代々木上原駅 徒歩8分和食【おこん】ご飯の真髄が味わえる大人の隠れ家ローストビーフとウニ、キャビアを贅沢に盛った『ローストビーフの土鍋ごはん』 ※コースの一例代々木上原の閑静な住宅街にまるで隠れ家のようにひっそり佇む【おこん】は、山形県の昭和天皇穀物献上農家が栽培する「ミルキークイーン」をはじめ、日本全国から集めた極上のお米を中心に据えたコースを提供しています。中でも土鍋で炊き上げたご飯の上に、ローストビーフにウニ、キャビア、イクラなどを贅沢に使った『ローストビーフの土鍋ご飯』は自慢の逸品。モッツアレラチーズ入りご飯も濃厚でクセになる味わいです。稲穂をイメージしたダークトーンの店内が非日常感を演出店内は稲穂をイメージしたというゴールドと黒を基調としたダークトーンで統一され、非日常感を演出。デートや記念日にぴったりな個室も用意されていて、落ち着いて食事を楽しみたい夜に応えてくれる一軒です。おこん【エリア】初台/代々木上原【ジャンル】和食全般【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】7000円【アクセス】代々木上原駅 徒歩7分フレンチ【Sio】驚きが隠された繊細な美しい料理で女性が喜ぶ店鳥羽シェフのシグネチャー『フォアグラ/アメリカンチェリー/べったら漬け』 ※コースの一例フレンチ【Sio】で食べられるのは、繊細さの中に驚きが隠された料理の数々。鳥羽シェフのシグネチャーである『フォアグラ/アメリカンチェリー/べったら漬け』は、口に含むとカカオの香りの後に、チェリーの甘味やフォアグラの旨味が広がり、咀嚼する毎に味が完成されていきます。中身や食感はシーズンを重ねる度に改良されています。驚きが隠された繊細な料理と、センスのいい空間で過ごす上質なひととき欧米のカフェを思わせるような店内に、センスのいいBGMが流れるおしゃれな空間。ゆっくりと食事が楽しめる、デートにぴったりの居心地のいい一軒です。人気のワインペアリングに加え、亀井ソムリエが織り成す台湾茶ベースのティーペアリングも秀逸で、アルコールが飲めない人でも食事が楽しめます。sio【エリア】初台/代々木上原【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】9000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】代々木上原駅 徒歩2分イタリアン【il Pregio】感度の高い女性に愛されるクリエイティブなイタリアンオープン時から大好評なスペシャリテ『カボチャとフォアグラ』 ※コースの一例イタリア全土で3年に渡って研鑽を積んだ岩坪氏がオーナーシェフを務める【イル プレージョ】は、少量多皿のコース料理を提供しています。フォアグラの発祥は、古代ローマ時代のロンバルディア州だとも言われていますが、その地方はカボチャを使った料理も有名です。『カボチャとフォアグラ』は、その2つを合わせてみようと、シェフが工夫を重ね、軽やかに仕上げた一皿です。カボチャはエスプーマを使い、フォアグラは一回テリーヌに。「ヴィンコット」や「アマレッティ」で甘みや塩気、食感を。料理、サービス、空間と三拍子揃い2人の距離が縮まる清潔な店内に、気の利いたインテリアや小物。そこで繰り広げられる、少量多皿のクリエイティブなイタリアン。一皿一皿が、違いがわかる大人が楽しめるさりげない驚きに溢れています。そんなサプライズにパートナーも満足することでしょう。il Pregio【エリア】初台/代々木上原【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】代々木上原駅 徒歩5分大人の街・代々木上原で人気を集めている各レストランは、2人の記念日など特別な時間を過ごすのにぴったり。次のデートのお店は、代々木上原で探してみるのはいかがでしょう。
2019年06月03日上原多香子(36)の夫で演出家のコウカズヤ氏(41)が5月29日、所属していた劇団から退団処分を受けたとTwitterで明かした。14日に《自殺するような子供になったら親の責任なんで、その時はそんな子供にしてしまった自分を責めますよ》などとツイートし、非難の声が殺到したコウ氏。29日Twitterを更新し、《私のTwitter上での投稿で、多くの方々に不快な思いをさせてしまったことを、心よりおわび申し上げます》と謝罪。さらに《私が所属していた劇団BuzzFestTheaterは今回の一件を重く受け止め、その責任として、私は劇団から退団処分を受けることとになりました》と退団の経緯を明かした。17年6月、上原との交際が発覚しその名が広く知られることとなったコウ氏。もともとはお笑い芸人だった。「コウさんはお笑いユニット・超新塾のメンバーとして活躍していました。ですが11年にグループを脱退し、翌年も演出家・脚本家としてデビュー。上原さんとはBuzzFestTheaterの舞台を通して親密な仲になったといいます。上原さんは17年8月に前夫・TENNさん(享年35)の自死が上原さんと阿部力さん(37)との不倫がキッカケだったと報じられましたが、そういったなかでもコウさんは彼女を支え続けました」(舞台関係者)2人は昨年9月に結婚し、同年12月には第一子が誕生したばかり。大黒柱であるコウ氏の退団は、家計に大きく影響するはずだが……。「上原さんは女優業を開店休業状態となっており、慎ましい生活を送っているといわれていました。そんななかで、コウさんも劇団を退団することになったのです。かつては優雅な暮らしをしていた上原さんですが、さらに倹約を強いられる状態となりそうです」(前出・舞台関係者)自身の発言をキッカケに劇団を去ることとなったコウ氏。上原との結婚を発表した当時、《誰が何と言おうと、僕は妻と産まれてくる子供を守りたいと思っております!》とTwitterで宣言していたが――。ネットでは《あなたが守りたかったものは何だったのですか》と厳しい声が上がっている。
2019年05月30日「5月10日に、美智子さまは宮内庁病院を訪れ、首のレントゲン写真を撮られていたのです。持病の再発が疑われたので、緊急検査となったようです」(宮内庁関係者)3月から4月にかけて上皇ご夫妻は、通常のご公務に加えて退位に向けた行事が目白押しで、ギリギリまで心身を酷使されてそれらに臨まれていた。「美智子さまはどのような公務に際しても、また人々にお手振りされるときでも、避難所をお見舞いされるときも、背筋を伸ばされて姿勢を保たれています。人目につかないところで椅子に座られても、背もたれに寄り掛かるようなことはありません。ただ、そのお心がけが持病の『頸椎症性神経根症』を悪化させてしまうこともあったようなのです」(前出・宮内庁関係者)宮内庁は上皇ご夫妻が「お引っ越しへ向けて、身近な物から整理を始められている」と公表したが、前出の宮内庁関係者は、引っ越しの準備が「気の遠くなるような作業」なのだと明かす。「退位の当日まで上皇ご夫妻は“全身全霊”で公務に臨まれました。引っ越しの準備ができる余裕などまったくなかったのです。プライベートな品々に関しては職員が手を付けるわけにもいきません。長女の黒田清子さんにもお手伝いしていただくようですが、まだ仕分けが始まったばかりで、遅々として進んでいません。荷造りはだいぶ先になりそうです」’93年に赤坂御所から吹上御苑に新築された御所(現在の吹上仙洞御所)に移り住まれたときは、荷物が2トントラック延べ100台分にも及んだ。「ご家族の思い出の品は前回より増えているはずです。陛下の魚類の研究資料も大量にあります。絵本、児童書はもちろん、退位後に読んでみたいとおっしゃった探偵小説など、美智子さまの蔵書だけでも膨大な量ですので、整理はとても大変だと思います」(前出・宮内庁関係者)新居となる仙洞仮御所の改修工事は3月末に完了しており、引っ越しの作業を始められる状態だ。しかし、上皇ご夫妻にはまだなさらなければならないことがある。「近いうちに、退位の報告のために京都の孝明天皇陵・明治天皇陵へ参拝することが決まっています。その前には東京都八王子市にある大正天皇陵にも参拝しなくてはならないのです」(前出・宮内庁関係者)ご結婚以来60年にわたり、全身全霊で公務に臨まれてきた美智子さまの“後遺症”が軽度で済むことを切に祈るばかりだ――。
2019年05月24日上原多香子(36)が「母の日」である5月12日、自身のTwitterを更新。《母の日。母と呼ばれた日。感謝》とツイートした。昨年9月に演出家・コウカズヤ氏と再婚した上原は、同年12月に第1子となる男児を出産。母となって初めての「母の日」を迎え、その喜びを伝えたかったようだ。「上原さんはコウさんと結婚する前からすでに妊活を始めていました。念願のお子さんなのです。またコウさんは結婚当時、《誰が何と言おうと、僕は妻と産まれてくる子供を守りたいと思っております!》とツイートするほど家族愛が強い。お子さんが誕生してから、いっそうその絆は強く結ばれています」(上原の知人)Twitterでは上原を祝福する声が上がっている。《たかちゃん、初めての母の日おめでとう!子育ては思う以上に何倍も大変だけど、辛い時可愛い笑顔に救われます。些細な幸せを感じる日常でよかったね》《ママいつもお疲れ様です 息抜きもしながら楽しく子育てが出来ていますように》《たかちゃんが大好きです その優しさで、お子さんも包んであげてください》いっぽう上原といえば17年8月、前夫・「ET-KING」TENNさん(享年35)の自死の陰に上原と阿部力(37)の不貞があったのではと女性セブンが報道。その際に「子供が出来ない体でごめんね」といった文面がTENNさんの遺書にあるということや、上原が阿部に「2人の子供作ろうね」とLINEで送っていたことが伝えられていた。そのため今回、《亡くなったTENNさんの母親の気持ちを考えたらそんな発言出来ないはず》《非常識なのか無神経なのか》といった声も上がっている。
2019年05月13日「FNN報道スペシャル平成の“大晦日”令和につなぐテレビ」内で放送されるドラマ「プリンセス美智子さま物語知られざる愛と苦悩の軌跡」に、上白石萌音、和田正人、町田啓太らが出演していることが明らかになった。総合司会をタモリが務める「FNN報道スペシャル平成の“大晦日”令和につなぐテレビ」は、平成最後の夜から新時代・令和の幕開けまで、約6時間半にわたり生放送し、平成という時代が終わる大きな節目に“新しい皇室のあり方”を模索されてきた天皇皇后両陛下のこれまでの歩みを独自映像と関係者から得た秘蔵エピソードでふり返る番組。同番組内では、美智子さまの知られざるお気持ちがつづられた貴重なノートを独自入手し、それを基に世紀のご成婚と美智子さまがこれまで歩まれてきた道のりを、“東宮女官長の目線”からドラマ化したものを放送。東宮女官長・浜村時子(仮名)は、永作博美が務める。今回新たに発表された上白石さんが演じるのは、いまから約60年前、当時皇太子だった天皇陛下のお妃選びの取材合戦の渦中にいる駆け出しの週刊誌記者・宮本ひろ子。熱心に取材を続けるうちに美智子さまに惹かれ、そして美智子さまに対する心ない批判に憤慨しながら取材を進めていく人物だ。ドラマへの出演に関して上白石さんは「この上なく光栄に思うと同時に背筋が伸びました」と心境を明かし、「脚本を読みながらたくさんの気づきや感動がありました。特に、美智子さまのお心模様を知るうちに、女性として、人としての尊敬と憧れが増しました。わたしが演じるひろ子もそうやって影響を受けていくので、心から共感しながら演じました」とコメントしている。また、ひろ子の先輩記者・森富之役には、「陸王」などに出演する和田さん。ベテラン週刊誌記者の森は、ひろ子に取材のいろはから厳しく指導。ひろ子と共に皇太子さまのお妃選びの取材を続け、スクープを狙う。昭和の時代の週刊誌記者を演じるにあたり、「人に厳しく、そして成果にこだわる姿をまっすぐに演じることを心掛けました」と和田さん。「やや嫌なヤツに見えると思いますが、それが彼の正義。昭和の面影を手繰り寄せながら役作りしました」と語っている。ほかにも、華族会の重鎮・藤永菊子役に若村麻由美。時代は平成に移り、ノンフィクション作家となった83歳のひろ子役を草笛光子。ノンフィクション作家となったひろ子の担当編集者・後藤成治役を町田さんが演じる。民間出身の美智子さまに常に批判的な目を向ける役柄を演じる若村さんは「時代に思いをはせて私たちの知り得なかった事柄をドラマとしてお楽しみください」とメッセージを寄せる。また物語のカギとなる人物で、“語り”も重要な役柄の草笛さんは「演じる者としては難しかったです。女優として演じるだけでなく、ノートの代読、和歌詠み人と、美智子さまと沿うことが多面的にあり難しかったです。このようなドラマは初めての経験でした。でも、私から美智子さまへのラブレターのつもりで演じました」とコメントしている。そして「この作品を通じて、僕には想像がつかない程の気高き心と信念に圧倒され、感銘を受けました」と印象を明かした町田さんは、「尊敬する大先輩、草笛さんが発するお言葉に毎回刺激を受けながら、素敵な時間を過ごさせていただきました。以前、美智子さまとお会いになられた時の貴重なお話も聞かせて頂き、美智子さまへの敬意に満ちたお芝居に今作の役どころと同じく心が弾みました」と撮影をふり返っている。「FNN報道スペシャル平成の“大晦日”令和につなぐテレビ」は4月30日(火)18時30分~フジテレビにて生放送。(cinemacafe.net)
2019年04月24日今から振り返ると、「あの頃が、自分の転換期だったなー」と思い出される時期があります。それは40歳の時。34歳で自分の事務所を立ち上げてからというもの、自分の限界に挑戦するのが楽しくなり、「まだ、できる」「これも、できる」と仕事の量や幅をドンドン増やしたり広げたりして、寝る暇も日曜もお正月もない生活をしていました。そのツケが38歳の時に一気にきました。身体が異常に硬くなって首は回らなくなるし、歪みもひどくて朝起きるのも大変に。「これではマズイ!」と、人に薦められたいろいろな治療法を試してみたけれど、どれも成果は今一つ。結局、‘もみほぐして柔らかくする’というシンプルな方法が私の身体に必要だとわかるまで、2年かかりました。この‘柔らかな身体’というテーマが決まった40歳の時が、自分の転換期だったと思っています。■ヨガやストレッチという“柔らかな身体作り”そして、週1回のペースでマッサージに通いだしてから2年後の、ある日。フッと、「このままではマイナスからゼロには戻るけど、プラスにはなっていかない」ということに気づきました。元々、子供の頃から硬くて歪みもあったのに、さらに身体を捻って曲げるというメイクの姿勢を一日中しているのですから、週1回の治療で追い付かないのは当然。そこで、やっと「自分でも毎日、ストレッチをしてメンテナンスすればいいんだ!」と気づいたわけです。とは言え、開脚をしてもクの字ぐらいにしか曲がらないし、何をしても痛い。それでも、その頃は寝る暇を惜しんで毎日、3時間ぐらいストレッチをしていました。それから、さらに2年ほど経った頃。今度は「なんか最近、身体が軽くなってきたなー。あれっ?気持ちも軽い……!」ということに気づきました。本などで「心と身体はつながっている」ということを知識としては知っていたけれど、その時に腑に落ちるように「こういうことかー!」って、身体と心で理解することができたんです。それ以来、もっと身体を解放して、もっと軽やかになりたい。どうせなら歪みだす前の自分に戻ってみたい。そうしたら、どんな気分を味わえるだろう。それを体験できるまでは死ぬに死ねない(笑)などと思うようになり、それが10数年経った今も、週に1度の整体や月に1度のスぺシャルな治療院通い、そして週4回のヨガやストレッチという“柔らかな身体作り”を続けられている原動力となっています。■柔らかな身体でいることは「美容の基本」それに硬さや歪みのあるところに贅肉はつくそう。血流やリンパの流れも悪くなって、浮腫んだり肌ツヤも悪くなったりするということも自分の身体を通して知ることができました。だから柔らかな身体でいることは心だけではなく、美容の基本でもあると確信しています。40代は身体にも思考にも余分なものが付き始めて、重い印象の大人なるかどうかの境い目。だからこそ、この年代には“身も心も軽やかに”を意識して欲しいと思うんです。そのためにも30代後半から40代のどこかで、美と健康のためにも、そして軽やかな心作りのためにも一度、身体をリセットしたほうがいいというのが、私からの提案です。あなたの美容の基本はなんですか?※本稿は2012年12月11日に公開された記事を2019年4月22日に再投稿したものです
2019年04月22日羽田美智子(50)が店主を務めるオンラインショップ「羽田甚商店」が4月11日にグランドオープン。それにちなんで「羽田美智子の羽田甚マルシェ」が浅草「まるごとにっぽん」で開かれ、同日オープニングイベントが開催された。「羽田甚商店」は1865年から続く羽田家の屋号。羽田の両親の代で一旦は畳まれたものの、羽田が6代目店主として再開することを決心した。商品は、羽田が日本全国に足を運んでセレクトしたもの。現在9品を扱っており、今後も随時商品を増やしていくという。「羽田甚商店」の前掛けをして登場した羽田は「平成は女優としてスタートし、令和という時代には二足のわらじとなりました」と笑顔で語った。また「店主としてはホヤホヤの新人」「一緒に育てていただけたら!」と呼びかけた。「屋号を継ぐなんて夢にも思わなかった」と明かした羽田は、「独り身の女性が50歳からどうやって生きていこうと思った時に、イキイキと輝けることを始めたいと思った」と屋号を引き継ぐ動機について説明。いっぽう「始めるのは簡単だけど続けるのが大事。やめるほうが難しいと離婚の時に思いました」と話し、会場を笑わせた。またイベント内で開かれた参加者からのお悩み相談コーナーでは、それぞれの悩みについてぬか漬けやしじみ汁といった商品を的確にセレクト。商品の魅力を説明するうちに「これは絶対に美味しいです!」「全部の良さを伝えたいんだけど伝えられない!」と熱の入る場面もあった。イベント後、取材に応じ「定期的にマルシェを開き、日本全国でできればなと」夢を明かした羽田。現在大人気放送中の「特捜9」(テレビ朝日系)の現場にも「羽田甚商店」で扱っている雑穀米と海苔の差し入れをしたと明かし、「羽田甚商店」を通して「食と健康の知識をおすそ分けしたいな」と語った。「羽田甚マルシェ」は同日から14日まで開催され、仕事の合間を縫って羽田も店頭に立つという。オススメ商品はもちろん、羽田の魅力にも触れることのできるまたとないチャンスになりそうだ。
2019年04月11日コインランドリーを含む複合店舗「バルコ ランドリー プレイス(Baluko Laundry Place)」の旗艦店が代々木上原に2019年4月6日(土)にオープンする。「バルコ ランドリー プレイス」は、東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県で展開している、コインランドリーと衣服のクリーニングサービスを提供する店舗。中でも、洗濯物の集荷から洗濯、配送を全てまとめて代行し、日々の洗濯物のストレスと時間から解放してくれる「ランドリーアウト」が人気のサービスだ。今回オープンする旗艦店「バルコ ランドリー プレイス 代々木上原」は、大型複合店舗として、コインランドリーの空間はそのままに、カフェ「クロスロードベーカリー&カフェ」を併設。洗濯の待ち時間にこだわりのコーヒーとパンで、カフェタイムを楽しむことが出来る。設計・施工を担当したのは、ブルーボトルコーヒーやデサント(DESCENTE)、3.1 フィリップリム(3.1 Phillip Lim)などの店舗を手掛けた「タンク(TANK)」。これまでのコインランドリーとは一線を画す、細部にまでこだわったスタイリッシュな空間で新しい“洗濯”のスタイルを体感してみて。【詳細】バルコ ランドリー プレイス 代々木上原オープン日:2019年4月6日(土)営業時間:セルフランドリー 24時間、クリーニング 9:00~21:00、ランドリーアウト 9:00~21:00住所:東京都渋谷区上原3-29-2機器構成:洗濯乾燥機 M 2台/L 2台、乾燥機 M 4台(8口)/L 1台、洗濯機 S 2台、スニーカーウォッシャー・ドライヤー 各1台
2019年04月06日「あのパレード中継に携わったことで、この先も美智子さまにこだわり続ける予感はありましたね」’59年4月10日午後2時30分に始まった、皇太子殿下(当時)と美智子さまのご成婚祝賀パレード。コースは、皇居から桜田門、四谷、神宮外苑、青山を経て、渋谷の東宮仮御所まで8.8キロの道のり。沿道には53万人もの人々がお祝いに詰めかけ、全国の街頭テレビには1,500万人が集まった。当時、渡邉みどりさん(84)は日本テレビ入社3年目の新米中継スタッフだった。日本テレビのカメラは、美智子さまの聡明な笑顔をアップで捉えることに成功し、そのあふれんばかりの健康美を全国に伝えた。渡邉さんは、生まれ年も美智子さまと同じ’34年。小学校入学とほぼ同時期に戦争が始まり、玉音放送を疎開先で聞いた世代だ。’57年に日本テレビ入社後は、33年にわたって皇室番組の制作に携わり、昭和天皇崩御の特別番組ではチーフ・プロデューサーを務めている。民放初の女性エグゼクティブプロデューサーまで上り詰めると、文化女子大学の教授に転身。ワイドショーなどに登場する帽子がトレードマークの皇室ジャーナリストとして、おなじみの方も多いだろう。「思えば、日本でテレビ放送が始まったのが’53年。それから5年で100万台まで普及したテレビが、美智子さまのご婚約に始まる“ミッチー・ブーム”で、一挙に200万台に倍増しました。何かあったらテレビをつけるという新しいライフスタイルが生まれ、高度経済成長の前触れともなったのです」美智子さまのご成婚は、日本が終戦後の焼け野原からの復興を果たし、人々の生活が豊かになっていく新しい時代の幕開けを予感させるものでもあったのだ。以後、皇室特番の制作に進んだ渡邉さんは、持ち前の粘っこい取材力を発揮。それまでのメディアでは決して流れなかった皇室の方々の素顔の部分をクローズアップしていった。ファッションや子育てという身近な話題を通して、雲の上の存在としてではなく、美智子さまの人間としての魅力に着目した。初めて一本立ちのディレクターとして手がけたのは、ご成婚10年の記念番組だ。以降、5年、10年の節目ごとに特別番組を制作した。民間から皇室入りした美智子さまは、乳母制度を廃止し、家族で生活を共にする温かい家庭を基盤とした新しい皇室づくりを目指された。しかし、古くからのしきたりを重んずる皇室方や女官からの風当たりは強かった。そんな美智子さまの苦悩に焦点を当てた渡邉さんの番組は、視聴者の共感を呼び、毎回、高視聴率を記録した。見方を変えれば、渡邉さんの番組は、皇室と民間の距離を縮めようと努められた両陛下の“援護射撃”になっていたのではないだろうか。渡邉さんの人脈と取材網は広く、物おじしないエネルギッシュな姿勢は、周囲の人をも動かした。高松宮喜久子妃にはかわいがられ、ダイヤがちりばめられた門外不出のティアラに触れたこともある。両陛下のご結婚25周年のときには、美智子さまの実弟、正田修氏の単独インタビューに成功。このときは、面識のあった当時の日本テレビ副社長・氏家齊一郎氏に最後のひと押しをお願いし、取材の承諾をもらっている。’85年7月、ロンドン留学中の浩宮さま(当時)のコンサートを取材したとき、演奏終了後に渡すはずの花束を若い女性スタッフが1部終了の拍手のなかで渡してしまうというハプニングが起きた。渡邉さんは、そんなときも機転を利かせ、会場に飾られていた花瓶の花で急ごしらえの花束を作って、終演までに間に合わせている。「花瓶の花だったから、花束がびしょぬれなんです。それでも、宮さまはえんび服がぬれるのもいとわず、笑顔で受け取ってくださった。それこそが、陛下と美智子さまから授かった帝王学だったのでしょう」収録後、スタッフとともにご挨拶にうかがい、渡邉さんがスタッフ紹介を始めると、浩宮さまはこうおっしゃった。「渡邉さんとは上野でお会いしているじゃないですか。あのときのテープ、大切にしています」「テープ」とは、その5年前、浩宮さまが上野のコンサートで首席ビオラを担当されたとき、渡邉さんのチームが撮ったものだ。そのとき浩宮さまのほうから、録音テープとビデオテープを所望されたという。そんなささやかな皇族方とのやりとりも、激務の渡邉さんを支えていた。「実は、美智子さまと4分ほど懇談させていただいたこともあります。’09年11月のことでした」日本記者クラブ創立40周年のパーティに両陛下がご臨席になり、渡邉さんは、代表者に選ばれて懇談の機会を得たという。渡邉さんは、すでに日本テレビを退職し、文化女子大学で教壇に立っていた。教えていたのは「女性学」。美智子さまの生き方に焦点を当てた講義だった。美智子さまとの懇談の内容は、くわしくはオフレコということだが、「私のことを学校で教えてくださっているのでしょう?」と、お優しい笑みを浮かべられていたという。報道の現場を離れた渡邉さんの動向まで、美智子さまは把握してくださっていた――。皇室はまもなく大きな節目を迎えることに。「次の皇后になられる雅子さまは、お手本となる美智子さまがあまりにご立派でいらっしゃるので、大変だと思います。頭のよい方ですから、とりあえずは美智子さまのお手本にならい、そこから新しい時代に合った皇后になっていただきたいと思います」新天皇即位のパレードは、10月に予定されている。「新しい時代のパレードも、ぜひ、この目で見届けたいですね」
2019年04月05日カフェを併設したコインランドリー「Baluko Laundry Place(バルコ ランドリープレイス)代々木上原」(渋谷区代々木上原3)が4月6日、オープンする。ランドリーサービスを手掛ける「OKULAB」の自社ブランド「バルコ ランドリープレイス」の旗艦店としてオープンする同店には、ベーカリーカフェ「クロスロード ベーカリー&カフェ 代々木上原(CROSSROAD BAKERY & CAFE 代々木上原)」を併設。洗濯時間を待つ間、こだわりのパンとコーヒー、その他ドリンクを朝から夜まで楽しめる。セルフコインランドリーは24時間営業。クリーニングサービスも行い、受付時間は、9時から21時。またベーカリーカフェの営業時間も9時から21時 。【ショップ情報】オープン日:4月6日Baluko Laundry Place 代々木上原住所:東京都渋谷区上原3-29-2時間:SELF LAUNDRY 24時間 / CLEANING 9:00〜21:00(受け取り時間も同様)CROSSROAD BAKERY & CAFE 代々木上原住所:東京都渋谷区上原3-29-2時間:9:00〜21:00
2019年04月05日東京・西麻布の静かな路地の一角に、モディストで、美智子さまはじめ、皇室の帽子デザイナーでもある石田欧子さん(54)が父・暁夫さんから受け継いだアトリエがある。1階は、帽子ショップになっていて、カラフルな帽子が並ぶ。2階から4階がアトリエだ。欧子さんは現在、これらを運営する会社、オートモード平田の責任者でもある。モディストとは、洋服のオートクチュールに匹敵する高級帽子を作るデザイナーのこと。「私の父、平田暁夫は、かつてジャン・バルテ氏に帽子作りを教わりました」“ジャン・バルテ氏”とは、’60年代にフランスのパリで名をはせたモディストだ。欧子さんの父、故・平田暁夫さん(享年89)は、皇室の帽子デザイナーも務めていた。美智子さまがご公務でお召しになる小さなつばの平らな帽子は、暁夫さんが美智子さまと試行錯誤のすえ、長い年月をかけて、共に作り上げてきたものだ。「父は、常にかぶる方のことを考えていました。どんなフォルムにしたらかぶりやすいか。どんなラインにしたら、その方に似合うか。何度も自分でかぶっては、また形を整えて。私やスタッフにもかぶらせてみて、ここはもう少し、こうしようとか。確認しながら仕上げていくのです」暁夫さん亡きあと、皇室の帽子づくりは欧子さんに引き継がれている。「皇室の方々でも一般の方でも、帽子作りに対する姿勢は同じです」と話す欧子さんだが、皇族ならではの難しさもある。「皇族の方々は、TPOに応じて決まりが多く、帽子もそれに合わせないといけません。それに、一般の方なら、たとえ帽子が風で飛ばされそうになっても手で押さえることができますが、皇族の方々は、お立場上そういうことができない場合も。ほかに気配りなさらないといけないことも多いですから、帽子に関しては、これをかぶっていれば大丈夫と安心していただけるものをお作りしないと」美智子さまの姿勢に学ぶところも多いという。「美智子さまは、いつもご訪問先のことを考えて、その国の国花をモチーフにしたり、素材を使ったりしたお帽子をご希望されます」暁夫さんが亡くなってすぐの’14年6月、両陛下が、とくに思い入れの強い沖縄をご訪問の際には、美智子さまたってのご希望で、沖縄の芭蕉布という生地を使って帽子をお作りしたという。また、’17年3月のベトナム、タイご訪問の際には、現地になじみ深い笹をつかったデザインで、というオーダーがあった。「笹をどうデザインしようかと迷いましたが、いくつかサンプルをお持ちすると、『こういうふうにしたらどうかしら』と、皇后さまもアイデアを出してくださって」天皇陛下退位後に美智子さまからバトンを受け継がれる雅子さまは、欧子さんと同年代。同じく“伝統を継承する立場”として、欧子さんは雅子さまを、どうご覧になっているのか。「私とは、受け継がれるものの大きさが全く違いますから……。ただ、雅子さまはシンプルなものをお好みですが、背もすらっとお高いので、華やかなお帽子もお似合いになると思います」欧子さんの帽子作りを、受け継ぐ若い芽も着実に育っている。’18年10月、青山のギャラリーでは、欧子さんの長女、早姫さん(26)と長男、翔さん(20)が立ち上げたブランド「saki et show」の新作展示会が行われていた。室内に降り注ぐ秋の光に照らされた帽子は、どれもスタイリッシュでかぶってみたくなる。長女の早姫さんは言う。「祖父や母が、美智子さまや皇族の方々の帽子を作っているということは小学生くらいから知っていました。両親はひと言も言いませんでしたから、テレビで見て、『あれ、うちで作っている帽子だ』みたいな(笑)。でも、家業を継ぐつもりはありませんでした。両親からも、継がなくていいと言われていましたし」しかし、暁夫さん亡きあとのお別れ会で、大勢の人が暁夫さんの華やかな帽子をかぶって参列しているのを見て気持ちが変わった。「あんなに多くの方が、祖父の帽子をかぶっているのを見るのは初めてでした。展示品の帽子は目にしていたけど、実際にかぶったら、帽子も人も、こんなに輝くんだ、って。この家に生まれたからには、私がすべきことはこれだと」現在、専門学校生の翔さんも、卒業したら家業を継ぐつもりだ。「母は、ひと目見て、その方に似合う帽子のラインがわかる。いつも、かぶる人のことを考えているからでしょう。それってすごいことだし、祖父から受け継いできたものだと思います。私たちも、そんなよい伝統は継承しながら、もっと、若い人が手軽にかぶれる帽子を提案していきたいですね」欧子さんは、父の暁夫さんがそうだったように、子どもたちの成長を静かに見守る。3代目のこれからが楽しみだ。「時代に合わせて変えなければならない部分もあります。子どもたちには、受け継ぐべきところは受け継いで、新たなチャレンジもしてほしいと願っています」時代が変わっても、代々培われてきた技と心は継承されていく。
2019年01月28日「天皇陛下と美智子さまは、1月下旬に神奈川県の葉山御用邸で静養される予定です。ご滞在中の両陛下は、御用邸裏の『小磯の鼻』と呼ばれる海岸を散策され、地元の人々とお話しされることもあります。ご退位まで4カ月をきったいま、両陛下のお姿を拝見できる貴重な機会になりそうです」そう語る皇室担当記者。退位後の両陛下はご公務をなさる予定はなく、お出ましの機会が激減すると見られている。「両陛下はご静養の初日に横須賀市の観音崎公園を訪れます。戦没船員の慰霊碑に花を手向けられたのち、葉山御用邸へ向かわれるそうです。両陛下として最後のご滞在となりますので、ご家族との思い出にあふれる場所で、お二人の60年間の歩みをゆっくりと振り返られるのではないでしょうか」(前出・皇室担当記者)しかし両陛下、とりわけ美智子さまのご心境は穏やかではないのでは……と心配を口にするのは宮内庁関係者。「眞子さまと小室圭さんの“ご結婚延期問題”が解決しないままお代替わりを迎えることは、ほぼ確実な状況になっているからです」昨年11月に秋篠宮さまは誕生日会見で、現状では『婚約に当たる納采の儀というのを行うことはできません』と明言された。「小室さんに対しての“最終通告”ともいえる、厳しいご発言です。それでも眞子さまのお気持ちは固く、小室さんとの結婚の意志は変わっていないようなのです。年が明けてからも、眞子さまは、小室さんに関しては秋篠宮ご夫妻と“対話拒否”状態にあるようです。美智子さまはこの問題についての発言を慎んでこられました。言葉にはなさいませんが、誰よりも初孫である眞子さまの未来を案じていらっしゃることでしょう」(前出・宮内庁関係者)
2019年01月17日「あ・り・が・と・う」広場に集まった数万人もの人々から大歓声を受けて、皇居・長和殿のベランダに立たれた美智子さま。その唇が何度か、感謝の言葉を紡ぎだすように動いた――。1月2日、快晴の空の下で平成最後の新年一般参賀が行われた。もともと両陛下のお出ましは5回の予定だったが、例年をはるかに上回るペースで人々が詰めかけたため、宮内庁は急きょ6回に変更した。「宮内庁の担当者は、報道陣に対しても『7回目はありません』とアナウンスしていました。しかし、両陛下のお出ましに間に合わなかった人々が大勢いたのです。それをお聞きになった両陛下の強い希望で、7回目のお出ましが決まりました。天皇皇后両陛下は、常に国民に寄り添うことを心がけてこられました。自分たちを求めてくれる声に、できる限り応えたい――。そうお考えになったのでしょう」(宮内庁関係者)昨年12月23日、天皇陛下の誕生日の前に行われた記者会見では、陛下の美智子さまへの深い愛情が伝わってくる場面があった。宮内庁担当記者はこう語る。「会見は20分ほどでした。皇太子殿下、そして天皇陛下としてご自身が歩んでこられた道のりを思い出されたのか、美智子さまへの感謝のお気持ちを述べられるあたりから、涙声を抑えきれなくなられたのです」陛下が涙ぐまれたのは、この言葉を述べられたときだという。《自らも国民の一人であった皇后が、私の人生の旅に加わり、60年という長い年月、皇室と国民への双方の献身を、真心を持って果たしてきたことを、心から労いたく思います》文化学園大学客員教授で皇室ジャーナリストの渡辺みどりさんは言う。「会見の内容は事前にご存じだったにせよ、陛下の真情あふれるご様子に、美智子さまも胸を熱くされたことでしょう。84年の銀婚式会見で、陛下は美智子さまに“努力賞”を、美智子さまは陛下に“感謝状”を差し上げたいとおっしゃいましたが、そのやり取りを思い出しました。先日の会見の際、陛下のお隣に美智子さまがいらしたら、どんな感謝のお言葉を返されたでしょうか」実はいま、美智子さまに“最後のお言葉”を語る場へ臨んでいただく計画が進行中なのだという。前出の宮内庁関係者が言う。「宮内庁記者クラブは、今年4月10日のご成婚60周年もしくは4月末の退位直前に、天皇皇后両陛下の記者会見を要請しています。宮内庁サイドは天皇陛下のご体調を考慮して、昨年12月23日の誕生日会見が最後であると明言しています。しかし、天皇陛下の誕生日会見が感動的だったこともあり、記者クラブの熱意はさらに高まっているのです。天皇陛下と美智子さまは、常に“国民の思いに応えたい”というお気持ちでいらっしゃいます。美智子さまも公の場で陛下への感謝を示したいとお考えになっていることでしょう。実現の可能性は決して小さくありません。国民にとっても大きなサプライズになりますね」これまでも数々の名言を残されてきた美智子さま。ご成婚60年をお迎えになる4月、どのようなお言葉を語られるのだろうか――。
2019年01月10日多彩な人脈をお持ちでいらっしゃる皇室の方々。その交友関係は芸能界にも広がっている。美智子さまと意外な接点があったのは、ダンス&ボーカルグループ・TRFのSAM(56)。実家は埼玉県の総合病院で、父や3人の兄や弟はみな医師として実家を守っている。兄弟の中でSAMだけが、父の反対を押し切ってダンサーになった。「SAMさんは先日、NHK総合の『ファミリーヒストリー』に登場。父方の先祖が石田三成や上杉謙信と交流があったことが明らかになりましたが、実は、SAMさんの母は美智子さまと交流があったのです」(皇室ジャーナリスト)SAMの母は学生時代にテニスの選手で、美智子さまと何度も優勝を争っていたのだ(97年11月25日号「“アムロの姑”は美智子さまのライバルだった!」)。美智子さまは聖心女子大時代に関東学生選手権で優勝するほど。SAMの母も実力者が揃う学習院大学で活躍していた。「動きがキビキビして、よく走るテニス」が持ち味だったという。SAMのダンスにも美智子さまとしのぎを削った“走るテニス”が脈打っているのかも?【創刊60周年記念「女性自身」皇室SPECIAL増刊】ご婚約から60年 美智子さまその輝きは時代を超えて――2018年12月25日(火)発売特別定価 500円(税込)
2018年12月28日藤原美智子がNHK文化センター青山教室に登場2019年1月26日(土)、NHK文化センター青山教室において、1日講座『LIFE IS BEAUTY 美しく幸せに生きるための逆算思考』が開催される。講師は、ヘア・メイクアップアーティストの藤原美智子が務める。美容だけでなくライフスタイル全般に関する知識が豊富な藤原が、大人の女性をさらに輝かせる「美・衣・食・住」のヒントを伝える。人生を軽やかに、美しくする工夫が満載だ。開場時間は10:00。開催時間は10:30から12:00まで。受講料は、NHKカルチャー会員が3,931円(税込み)、一般が4,611円(税込み)。2019年1月18日(金)まで、藤原への質問を受け付けている。講座終了後には、サイン会を実施予定。講座に関する問い合わせは、NHK文化センター青山教室(電話番号:03-3475-1151)まで。ライフスタイルデザイナーとしても活躍する藤原美智子藤原美智子は、ラ・ドンナを主宰し、メイクアップアーティスト、ライフスタイルデザイナーとして、幅広い分野で活躍。ライフスタイルブランド「MICHIKO.LIFE」のプロデューサーも務めている。『新しい口紅は寝る前に試す』、『美の宿るところ』など著書多数。Instagramのフォロワー数は33,000人以上を超える。(画像はNHKカルチャーより)【参考】※NHKカルチャー※藤原美智子 Instagram※ラ・ドンナ
2018年12月04日「お疲れさまでした~」そう言い残し劇場を去る女性のお腹は大きく膨らんでいる。ニット帽とマスクの間からキリッとした鼻筋をのぞかせるその女性は、上原多香子(35)だった――。上原との再婚を10月10日に発表したコウカズヤ(41)が脚本・演出を務める劇団「Buzz Fest Theater」。その第8回本公演『黴-かび-』が、10月31日から中野区の小劇場で上演されている。公演初日、出産を12月に控える上原も、妊婦姿で劇場に顔を出していたのだ。再婚&妊娠発表直後の上演となった『黴』という作品、いったいどのような内容だったのか。公演を観た男性はこう語る。「11月11日まで上演が続くので詳しくは話せませんが……。今回の作品は上原さんの“過去”を思い起こさせる設定で、非常に驚きました。まず冒頭、主人公の青年が男の子をひき殺してしまうシーンから始まります。青年は狼狽しますが、助手席に乗っていた母親が『証拠なんてなんにもないんだから』と説得し、死体を放置して逃げてしまうのです。本編は、ひき逃げの時効があと1カ月に迫る7年後の話です」7年前のひき逃げ事件をひた隠しにして生きる主人公――。上原といえば、’14年に当時の夫・ヒップホップグループ「ET-KING」のTENNさん(享年35)が自死。告別式では上原も号泣していた。しかし’17年になって遺族がTENNさんの遺書を公開。そこには上原と俳優・阿部力(36)の不倫という、自死の真相が明かされていた。TENNさんの自死から3年もの間、その原因となった自身の不倫を隠して芸能活動を続けていた上原。『黴』の主人公は、そんな上原の境遇を思わせる。コウは上原との再婚をSNSで発表した際に《誰が何と言おうと、僕は妻と産まれてくる子供を守りたいと思っております!》《もしも家族に、他者からの攻撃が降りかかることがあれば全力で僕が盾になります!》と宣言していた。「コウさんがこの文章を発表したところ、ネット上では《全然祝えない》《亡くなられた元旦那さんとご遺族に言えますか?》などと猛バッシングが巻き起こりました。コウさんの『黴』は、そんな批判に対する“逆襲”なのかもしれません。『黴』の主人公は、罪がバレてしまう恐怖と、被害者やその家族への罪悪感にさいなまれます。同じように上原も、苦しみ、葛藤し続けていた――。コウさんは作品を通じて、そう訴えようとしたのではないでしょうか。『心に生えたカビ』『十字架を背負わされた』といった意味深なセリフの数々にも、そのメッセージがこめられているのでしょう」(演劇関係者)上原は終演後、観劇に招待した友人2人と談笑しながら居酒屋へ。新しい家族の誕生を心待ちにするような笑顔を見せていた上原。彼女は夫の舞台から何を感じたのか――。
2018年11月08日《陛下の御譲位後は、陛下の御健康をお見守りしつつ、ご一緒に穏やかな日々を過ごしていかれればと願っています》10月20日、美智子さまが84歳の誕生日を迎えられた。毎年お誕生日ごとに発表されてきたお言葉。皇后として最後となるお言葉には、天皇陛下のご退位まで半年あまりとなった現在の心境が綴られていた。陛下のご退位後、来年5月からはご公務を離れ、お二人での安らぎの日々が始まる。美智子さまはすでに新生活への準備を始められていると語るのは宮内庁関係者。「高輪皇族邸での生活を経て、赤坂の東宮御所(改修後に仙洞御所に改称)へと、2度のお引っ越しもあります。空いた時間には私物の整理などをされています。また、お代替わり後は新天皇・新皇后より目立たないように配慮して、外出を減らされるご意向もあるそうです。そのため、今のうちに旧友との再会をしておきたいというお考えもおありのようです」11月末には私的に静岡県をお訪ねになり「ねむの木学園」の宮城まり子園長に再会する予定だ。もともとは7月にご訪問が予定されていた。西日本の豪雨被害に配慮し延期となっていたが、4カ月越しに宮城さんとの約束をかなえられるのだ。女官を通じて電話でご訪問を伝えられたという宮城さんが喜びを語る。「その瞬間『うれしい~!』と、受話器を握ったまま泣きだしてしまいました。退位までに残された少ない時間を、学園の子どもたちと私のために割いてくださるのです。子どもたちも一生、感謝し続けることでしょう」60年前、ご成婚の日に陛下は《どのような時にもお立場としての義務は最優先であり、私事はそれに次ぐもの》と美智子さまにおっしゃったという。美智子さまと交流のある元絵本編集者の末盛千枝子さんもこう語る。「全身全霊をもってお務めを果たされる天皇陛下。お若いころからのゆるぎないご覚悟に心を打たれ、皇后さまは24歳という若さで皇室に嫁がれたのです。それ以来60年間、天皇陛下と同じご覚悟を持って過ごされてきました。平成が終わろうとする今、それはすごいご決断だったと改めて感じます」美智子さまは、皇室に嫁がれてから現在までを振り返って《皇太子妃、皇后という立場を生きることは、私にとり決して易しいことではありませんでした》と綴られている。数々の困難がありながらも皇后としての“義務”を最優先に取り組まれたからこそ、ご公務を離れてからは穏やかな生活を、とお考えなのだろう。来年5月の陛下のご退位後、美智子さまが楽しみにされていることもお言葉の中にある。《手つかずになっていた本を、これから一冊ずつ時間をかけ読めるのではないかと楽しみにしています。読み出すとつい夢中になるため、これまでできるだけ遠ざけていた探偵小説も、もう安心して手許に置けます》前出の末盛さんが、本に関するエピソードを明かす。「本を読まずに積んでおく“積ん読”をよくしていますねなどと、談笑させていただいたことがありました」お言葉では述べられなかったが、美智子さまが音楽に造詣が深く、ピアノ演奏も得意でいらっしゃるのは有名なことだ。美智子さまを長年取材してきたメディアプロデューサーの渡邉満子さんはこう語る。「4月、皇后さまは陛下とご一緒に鈴木鎮一さんの生誕120周年記念コンサートを鑑賞されました。実はその数日前、お忍びで1度目のリハーサルにお出かけになり、子どもたちの伴奏までなさったのです。来年以降も音楽を通じてのご交流も楽しみにされていると思います。また皇后さまは若いころ、将来は本屋さんか、お花屋さんになりたいというお気持ちを持っていらっしゃったそうです。赤坂御用地でのガーデニングにも、今から胸を躍らせていらっしゃると思います」ご退位後、そして皇太子妃のころの思い出がつまった赤坂御用地に戻られてからも――。美智子さまは天皇陛下とご一緒に、笑顔で過ごされることだろう。
2018年10月26日10月20日、美智子さまが84歳の誕生日を迎えられた。今回のお誕生日は、美智子さまがご自身の文章でお考えを発表される最後の機会と思われるため注目が集まっていた。そのお言葉には、天皇陛下のご退位まで半年あまりとなった現在のご心境が綴られていた。ただ、今回のお言葉の形式に違和感を覚えたと語るのはベテランの皇室ジャーナリスト。「例年は、ご家族や親交のある方々に感謝やエールを述べられるのですが、今年はそれがありませんでした。これまでとは雰囲気が異なる文章です。中でも《また赤坂の広い庭のどこかによい土地を見つけ、マクワウリを作ってみたいと思っています》という一文で始まるお話が、かなり異質なように思えたのです」それは次のように続く。《こちらの御所に移居してすぐ、陛下の御田の近くに一畳にも満たない広さの畠があり、そこにマクワウリが幾つかなっているのを見、大層懐かしく思いました。頂いてもよろしいかと陛下に伺うと、大変に真面目なお顔で、これはいけない、神様に差し上げるものだからと仰せで、6月の大祓の日に用いられることを教えてくださいました。大変な瓜田に踏み入るところでした。それ以来、いつかあの懐かしいマクワウリを自分でも作ってみたいと思っていました》さらに「大変な瓜田に踏み入るところでした」という部分については、丁寧にこのような注釈もつけられている。《広く知られている言い習わしに「瓜田に履を納れず」(瓜畑で靴を履き直すと瓜を盗むのかと疑われるのですべきでないとの意から、疑念を招くような行為は避けるようにとの戒め)がある》皇室ジャーナリストは慎重に続ける。「『疑念を招くような行為は避けるように』といった文言はあまりに意味深です。美智子さまは、ご自身の意図が誤解されないようにと細心の注意を払い、何度もお言葉を推敲されます。注釈についても、美智子さまの要望で入れられ、チェックされているはずなのです。バラやユウスゲなど、多くの花々を栽培されてきた美智子さまが、なぜ20年以上も前のマクワウリの話をあえて持ち出されたのか。マクワウリそのものよりも“言い習わし”のほうをお伝えしたかったのではないかと思いました」この挿話と注釈については、さまざまな解釈が試みられている。森友・加計問題など、数々の疑惑を追及された安倍政権への皮肉ではないかと指摘する声もあった。だが前出の皇室ジャーナリストは次のように語る。「いつも美智子さまはお誕生日のお言葉に、ご家族への思いを込められてきました。とりわけ眞子さまのご結婚問題にゆれる秋篠宮家のことは心配でならないはずです。美智子さまはマクワウリの挿話によって、小室圭さんの件をどう乗り越えるべきか示唆されたのではないでしょうか」美智子さまはこれまで一貫して“小室さん問題”には一切言及してこなかった。それにもかかわらず美智子さまのご発言とされる文言が繰り返し報じられたため、5月には宮内庁が「これまで両陛下は共に首尾一貫このことに関し一切発言を慎まれてこられました」と異例の発表を行った。前出の皇室ジャーナリストはこう語る。「今回のお誕生日は、美智子さまがご自身の文章でお考えを発表される、最後の機会だと思われます。秋篠宮家は、両陛下が貫かれてきた“お立場としての義務を最優先する姿勢”を、本当に受け継いでくれるのか――。小室さん問題により、美智子さまは危機感を抱かれたのではないでしょうか」小室家の借金トラブル発覚は、秋篠宮家に対する国民の見方も一変させた。「皇族やそれに連なるものは、その立場を自覚し、公明正大であるべきというのが美智子さまのお考えです。秋篠宮家も小室家も、国民に疑われるような行動があってはならない――。そんな戒めを込めて、マクワウリの挿話を書かれたのではないでしょうか」美智子さまは“赤坂の広い庭のどこか”にマクワウリを植えたいと綴られた。その記述には“赤坂御用地に住む眞子さま、秋篠宮家にこそわかってほしい”そのような“訓戒”がこめられているに違いない――。
2018年10月25日天皇陛下の執刀医・天野篤さん(順天堂大学医学部附属順天堂医院院長・63)が本誌に独占告白!陛下の泰然たるご様子と美智子さまの「献身」……。6年前の心臓手術の“舞台裏”がいま明かされる。2012年2月18日。東京大学医学部附属病院・入院棟14階の特別室をあとにした陛下は、美智子さま、黒田清子さんに見送られるようにして、午後9時24分、手術室にお入りになった。手術を担当したのは東京大学と、順天堂大学の合同チーム。執刀にあたったのは当時、すでに6,000例もの心臓手術を手がけ「神の手」と称されていた心臓血管外科医、順天堂大学医学部教授(当時)の天野さんだ。午後11時1分。天野さんの握るメスが陛下の胸に当てられる。歴史上初めての天皇の心臓手術、冠動脈バイパス手術が始まった。あれから6年――。手術前日、天皇皇后両陛下に直接、お会いして手術の説明をしたとき、経験したことのない緊張に包まれたと天野さんは明かす。「たった30分の説明が、3時間に感じられました。全身の水分が、全部背中から流れ出たみたいな感じ。普通だったら映像の中にいる人。会いたくたって会えない人。そういう人と、同じ空気のなかに、僕なんかがいていいのかなと。もう、それぐらい圧倒的に神々しい。オーラが違いました」説明をお受けになる両陛下のご様子を、天野さんは述懐する。「天皇陛下は泰然となさっておいででした。医療に対する信頼がおありだったんだと思います。手術のことも、最初からすべて受け入れてくださっていた。『何かご質問はありますか?』とうかがっても『お任せしてありますから』と」一方、陛下のお体をとても心配なさっていた美智子さまからは、「矢継ぎ早に多くのご質問を受けました」と天野さん。「皇后陛下はご質問をされるたび、必ず『そうでございましょう』と天皇陛下にご同意をお求めになっていました。それに対して陛下は『うん、そうね、そうね』と」天野さんは、お二人の深い絆が見えるようだったと語る。「天皇陛下がお生まれになってから、日本はずっと戦争のただ中でしたよね。そして、皇后陛下に出会うまでに、いろいろご苦労があったわけじゃないですか。皇后陛下のなかには『私がもっと早く出会い、少しでもその辛苦をご一緒に背負って差し上げられていたら』というお気持ちが強くあったと思う。その強い思いを、天皇陛下もきちんと受け止めていらっしゃって。だから、皇后陛下のおっしゃることは基本的にすべて肯定される。あのお二人は、まさしく一心同体、そう感じました」こうして迎えた2月18日。3時間56分に及んだ手術は、無事に終わった。手術が終わって1時間ほどで天皇陛下は麻酔からお目覚めになった。そして、美智子さま、清子さんのお見舞いを受ける。「術後のご面会で、天皇陛下は左手を皇后陛下、右手を清子さんにさすってもらいながら『気持ちいい』とつぶやかれていました。おそらく術後の痛みだってあったはずです。それなのに、決してお辛いところをお見せにはならない。手術前、偉ぶることなく全員にお声をかける陛下にも感動しましたが、ご自身の威厳をしっかりと保つお姿は、とても神々しく思えました」――半年後の’12年夏。両陛下は天野さんを食事会に招かれた。吹上御所の応接間の窓からは、満開のキスゲの花が見えたという。「皇后陛下が『奇麗でしょう、いまがいちばんの見ごろなんです』と説明してくださいました。天皇陛下は、キスゲの隣にあった大きな木をお示しになって『悠仁がカブトムシをよく捕りにくるんです』と。そのお顔からは、お孫さんのことが可愛くて仕方ないというお気持ちがにじみ出ているようでした」そのとき、御所で供されたのは松花堂弁当。その中にカツオの刺身が入っているのを見て、天野さんは驚きを隠せなかった。じつは手術後、天野さんは天皇陛下に、「ご回復のためにも食事できちんと栄養を取るよう心がけてください。タンパク質を取るには、これからの季節、カツオがおいしくて、よろしいと思います」と、進言していたのだ。美智子さまはにっこりほほ笑んで、天野さんにこうおっしゃった。「先生もお好きだとお話しされていたので、カツオをご用意しておきました」天野さんは美智子さまのお心遣いに「感じ入った」という。「ほかに注意点として『ケガに気をつけてください』と申し上げました。ケガをすると体力も落ち、生活の質も下がりますから。手術後、公務に復帰された両陛下が、腕を組む場面が増えたように感じませんか。ちょっとした階段などでも、皇后陛下は必ず、天皇陛下を支えられている。もしかしたら、僕の助言を皇后陛下がお聞き入れくださったのではないかと思います。内助の功の素晴らしさを拝見した気がしました」来年4月30日、天皇陛下はお元気なまま、ご退位の日を迎えられるに違いない。「200年ぶりといわれる歴史的な生前退位に、ほんのわずかでも関われたことはとても誇らしく、僕にとっては勲章のようなものです」
2018年10月19日10月10日、演出家のコウカズヤ(41)が上原多香子(35)との結婚をTwitterで報告した。さらに、上原が妊娠しているとも明らかにした。「かねてよりお付き合いさせていただいていた方と既に入籍し、妻のお腹には念願であった子供も授かりました」と報告したコウ。さらに「誰が何と言おうと、僕は妻と産まれてくる子供を守りたいと思っております!家族を守ります!もしも家族に、他者からの攻撃が降りかかることがあれば全力で僕が盾になります!」と語っている。上原といえば昨年8月、前夫・ET-KINGのTENNさん(享年35)自死の陰に上原と阿部力(36)の不貞があったのではと女性セブンが報道。その際に「子供が出来ない体でごめんね」といった文面がTENNさんの遺書にあるということ、そして上原が阿部に「2人の子供作ろうね」とLINEで送っていたことが伝えられていた。しかしその後、阿部とは破局。続けてコウとの交際が明らかとなり、今年7月には左薬指に指輪をはめた上原の写真をFLASHが掲載。そして今回の結婚・妊娠報道となった。「不貞騒動以降、上原さんのもとから多くの人が離れていきました。現在は仕事もほとんどない状況で、おのずと2人きりで過ごす時間が増えています。そんな苦境のなかで愛を育んできました」(芸能関係者)実は、2人は昨年7月の時点ですでに“妊活”に入っていたという。昨年8月、上原の知人は本誌の取材にこう語っている。「じつは7月上旬に“妊娠”の兆候が出て、産婦人科にも通ったそうです。どうしても子供がほしいという気持ちなんでしょうね」上原にとっては、まさに念願の第一子となったが――。今回の妊娠報道についてネットでは《元旦那さんのご家族からすれば納得いかないだろうなぁ。ただ、生まれてくる子に罪はないし複雑》《子供をしっかり育てて欲しいと思う》と、生まれてくる子供を慮る声が上がっている。
2018年10月10日SPEEDの上原多香子(35)との交際が報じられていた演出家のコウカズヤ氏(41)が10日、自身のツイッターを更新し、結婚と上原の妊娠を報告した。コウ氏は「直接ご報告させてもらってる方もいますが、まだご報告できていない方にこの場をお借りしてご報告させてください」と書き出し、「私は、かねてよりお付き合いさせていただいていた方と既に入籍し、妻のお腹には念願であった子供も授かりました」と報告。「誰が何と言おうと、僕は妻と産まれてくる子供を守りたいと思っております!家族を守ります!もしも家族に、他者からの攻撃が降りかかることがあれば全力で僕が盾になります!」と決意を記し、「どうか、どうか、どうか!我々家族を暖かく見守っていただけたら幸いです。何卒、よろしくお願いいたします」と呼びかけた。上原は、2012年8月にヒップホップグループ・ET-KINGのTENNさんと結婚したが、2014年9月にTENNさんは35歳の若さで自殺した。
2018年10月10日「悪天候が心配されるなか、ようやく愛媛県・広島県の被災地を訪問された天皇陛下と美智子さまでしたが、そのお顔には深い疲労がにじみ出ていました」そう語るのは宮内庁関係者。7月初旬に甚大な被害を引き起こした西日本豪雨。両陛下はお見舞いのため、2日間で3県を回られる予定だったが、3度も日程が延期された。皇室担当記者は言う。「当初、両陛下は9月13日に広島県と岡山県の被災地を訪問される予定だったのですが、天候不良で14日に延期されました。14日も天候がすぐれず、なんとか岡山県には足を運ばれましたが、広島県へは、20日に予定されていた愛媛県ご訪問と同日に行う方向で再調整されたのです。それは数時間のうちに3度も自衛隊のヘリコプターに搭乗される強行スケジュールでした」ところが予備日だった20日も天候に恵まれず、21日に延期……。「延期のたびに宮内庁の説明も二転三転して、パニックになっているようでした。このような混乱は、平成の行幸啓で初めてではないかと思います」(皇室ジャーナリスト)被災地ご訪問が延期の連続となったのはなぜなのか。前出の皇室担当記者はこう語る。「両陛下は、被災地にお泊りになったり、交通規制が必要となるお車での移動をなさったりすれば、地元の自治体や警察などに多大な負担をかけると心配されたのです。そういった負担を最小限にするため、ヘリを使って移動時間を短縮した日帰り訪問となりました」ただ、ヘリの飛行は天候に影響されやすい。結果的には秋雨前線が日本列島にかかる時季だったことが、大きなネックになってしまった。9月6日には北海道胆振東部地震も発生した。国民の苦難に心を痛め、被災者に寄り添い続けてきた両陛下。しかし平成最後の1年に、記録的な大災害が頻発することに――。皇室ジャーナリストの渡邉みどりさんも両陛下の体調を気遣う。「80歳を過ぎたおふたりにとっては、長距離の移動だけでも大変お疲れになるものなのです。さらに予定変更や延期は無意識でもストレスになります。今年の7月には陛下が脳貧血でお倒れになっています。それでも万が一、新たな災害が発生したならば、どんなにお忙しくても両陛下は被災地に向かわれるはずです。負担も大きいヘリ移動などがこれ以上続けば、陛下、そして美智子さまもお倒れになってしまわないかと心配しています」被災地激励には、美智子さまの知られざる“苦悶”が隠されていたのだ。
2018年09月27日藤原美智子がオススメする日やけ止めクリーム2018年5月26日、ヘア・メイクアップアーティストの藤原美智子はInstagramの中で、オススメのボディ用日やけ止めクリームを紹介。「こんな商品があると便利かも」という目線で3つのアイテムをピックアップしている。1つ目は、チャントアチャームの「UVフェイス&ボディプロテクター」。石鹸でも落とすことができ、赤ちゃんとママが一緒に使うことができる。やさしい感触が特長。販売価格は2,800円(税抜き)。2つ目は、HACCIの「ボディクリーム Leg UV」。塗るだけで、むくみ防止効果があり、すっきりしたレッグラインへと導く。パールとラメが光を操り、引き締まった印象に。販売価格は6,804円(税込み)。3つ目は、米肌の「澄肌日やけ止めジェル」。みずみずしい使用感で、体全体に塗りやすい。洗顔料でも落とすことができる。販売価格は2,800円(税抜き)。藤原美智子のプロフィール藤原美智子は、ヘア・メイクアップアーティスト、ライフスタイルデザイナー、MICHIKO.LIFEプロデューサーなど様々な肩書きをもつ。美容だけでなく、ライフスタイルも注目を集め、雑誌や講演、テレビなど幅広い分野で活躍。Instagramのフォロワー数は3万人を超える。(画像は藤原美智子 Instagramより)【参考】※藤原美智子 Instagram※ラドンナ※チャントアチャーム※HACCI※米肌
2018年06月04日雅子さまは5月13日、皇太子さまや愛子さまとともに皇居を訪問された。ご一家は両陛下と、皇居にある紅葉山御養蚕所を訪問し、美智子さまから直接、作業や施設について説明を受けられたという。 5月10日の宮内記者たちへの定例会見で、お代替わり後に、皇居内での養蚕は「美智子さまから雅子さまが引き継がれる」と明らかにされた。皇室ジャーナリストの渡辺みどりさんはこう評価する。 「雅子さまが自ら継承を申し出られたところに、揺るぎのない“新皇后となられるご自覚”を感じます」 歴代の皇后の手による養蚕は、「日本書紀」にも記述があるほど長い歴史を持つ。1871年に“皇后の仕事”として復活後は、美智子さままで4代、147年にわたって引き継がれてきた。 「すでに国の基幹産業ではなくなった養蚕が、皇后の神事として平成の現在まで継承されているのは、美智子さまの強い思いがあるからです」(皇室担当記者) 愛子さまと悠仁さまのご誕生に際しては、自らお育てになった蚕「小石丸」の絹糸で産着をお仕立てになり、贈られた。また、眞子さまが小学3年生のときには、養蚕についての長い手紙を贈られた。美智子さまは、次世代の皇室にも養蚕を継承してほしいと思われていたはずだ。しかし、次の皇后であり継承者となられるべき雅子さまには、なかなかそのお気持ちをお伝えになることができなかった。 「美智子さまは大きなジレンマがありました。雅子さまに継承してほしいお気持ちと、療養中の雅子さまに無理をさせたくないお気持ちの間で、ずっとお悩みになっていたのです。雅子さまは、そのお気持ちをお察しになって、今年が最後となる美智子さまの養蚕、そしてお代替わりまで1年というタイミングで一念発起、継承を直訴されたのです」(前出・皇室担当記者) 側近を介しての正式な伝達は4月末だったが、雅子さまは美智子さまに、前もって継承の意志をお伝えしていたのでは、と宮内庁関係者は話す。 「その機会があったのは、4月10日、両陛下の結婚記念日の夕食会です。これまでのお気づかいに『ご恩返しを』と考えられ、雅子さまが申し出られたのでしょう。美智子さまは、『無理をせず、できる範囲でいいから』と、雅子さまの背中をやさしく押されたに違いありません」 美智子さまが養蚕に取り組まれるお姿を、じかにご覧になった雅子さま。 「雅子さまが御養蚕所を訪問された5月13日は、母の日でもありました。皇太子ご一家の、美智子さまへ温かなご配慮が感じられます」(前出・皇室担当記者) ずっと願われていた、雅子さまとご一緒の養蚕。美智子さまにとって、なによりの「母の日」のプレゼントになったにちがいない。
2018年05月18日御所で育てられたバラ「プリンセス・ミチコ」の花束を抱かれた美智子さま。その手を引き、エスコートされた天皇陛下。5月5日、天皇皇后両陛下は、例年と同様に東京ローンテニスクラブを訪問された。 「出会いは軽井沢のテニスコートですが、その後、両陛下はご成婚前に、このコートで何度かプレイされています。お若い頃に通われた東京ローンテニスクラブは、いわば“愛を育んだテニスコート”なのです」(皇室担当記者) この日、クラブで両陛下をお迎えしたメンバーの1人、天皇陛下の学習院時代の後輩で、長年のテニス仲間である織田和雄さん(82)はこう語る。 「当日はおふたりとも、とても明るい笑顔で、メンバーと一緒に記念撮影された後、ご歓談を楽しまれていました。お土産に、白あんと味噌の『ちまき』を持ってきてくださいました」 実はこのちまきは、両陛下の思い出の品なのだと織田さんは明かす。 「ちょうど60年前、’58年の5月4日に、陛下と仲間が集ってテニスをしたのですが、美智子さまも招かれてミックスダブルスをされました。陛下と美智子さまは、前の年の8月に軽井沢で出会われたばかりでした。おそらく陛下のお気持ちをくんで、友人の1人がお誘いしたのだと思います。その日、端午の節句にちなんで陛下が持ってこられたお土産が、ちまきだったのです。以来両陛下は、5月にテニスをなさる際に、ちまきをお土産に持ってこられます」 ちまきは両陛下にとって、旧友との親睦の証であると同時に、ご成婚前の淡い記憶を呼び起こすものかもしれない。 「今回は、テニスはなさいませんでしたが、これからもお声がけいただければ、いつでも一緒にプレイさせていただきます」(前出・織田さん) お代替わり後も両陛下はこのテニスコートで、60年前と変わらぬ仲むつまじいお姿を見せてくださることだろう。
2018年05月18日4月スタートの長澤まさみ主演新月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」。この度、本作に江口洋介、内村光良、吉瀬美智子の3人がゲスト出演することが明らかになった。本作は、脚本家・古沢良太が描き出す“コンゲーム”を題材にしたオリジナル作品。コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤さん)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が毎回様々業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる物語。■江口洋介、15年ぶりの月9出演!今回ゲスト出演が決定した3人が演じるのは、そんな詐欺のターゲット。まず第1話のゲストは、2003年放送の「東京ラブ・シネマ」以来、15年ぶりの月9出演となる江口洋介。本作では、私利私欲にまみれた悪徳公益財団「あかぼし」の会長・赤星栄介役で出演。表向きは慈善団体の高潔な紳士を装いながら、裏ではヤクザの黒幕として暗躍し、“日本のゴッドファーザー”とまで呼ばれる男だ。江口さんは、「“日本のゴッドファーザー”ということで役を作っていくうちに、このドラマの大きなテーマでもある、危険な香りのする“金と欲望の男”ができ上がりました。一度見始めたら止まらないジェットコースターのようなドラマで、“金と欲望”というテーマにしても、何歩も先を進んでいて、見てくれた人がどういう風に反応してくれるかが楽しみです」とコメント。これまでも共演経験のある長澤さんについては、「最初に会ったときは、すごく物静かな子だなと思いましたが、彼女がどんどん成長していく過程も見ていましたし、今回もとても楽しみにしていました。このドラマは彼女の持っているちょっと“飛んでる”部分がすごく出ていると思います」と話している。■内村光良、長澤まさみと「いい思い出を作ることが出来ました(笑)」また2話以降では、内村光良が出演。昨年の「紅白歌合戦」での司会も記憶に新しく、今回スペシャルドラマ「一瞬の風になれ」以来10年ぶりのフジテレビドラマ出演となる内村さんが演じるのは、自治体に町おこしプロジェクトを持ちかけ安く土地を購入しながら、業者と結託してはすぐに転売し、私腹を肥やす悪徳コンサルタント。内村さんは、「久々の悪役なんで、ちょっといつもの私と違う面を楽しんでいただければと思います。悪人が最後はやられちゃう爽快感があります」とアピールし、ドラマでは初の共演となる長澤さんについては「いい思い出を作ることが出来ました(笑)いっしょにお芝居ができて良かったです。もう最初から圧倒的なオーラと華のある人で、今回、間近で見られて良かったです(笑)瞬時の(芝居の)スイッチの入れ方が、やっぱりすごいなと。特にコメディーなので、早口でまくし立てるところとか大変だったと思うし、あのパワーの入れ方が、“おお、すげえな”と、改めて圧倒されました」と共演した感想を述べている。■吉瀬美智子、「“ドSキャラ”タイプの役は初めて」そして、吉瀬美智子も2話以降に登場。「オトナ女子」「セシルのもくろみ」などフジテレビの連続ドラマには欠かせない存在となり、4月スタートの「シグナル 長期未解決事件捜査班」にも出演が決定している吉瀬さんは、収賄、談合、地上げ…あらゆる手を使ってこの国の観光業界を牛耳ろうとするリゾート会社の女社長を演じる。吉瀬さんは、「こういったいわゆる“ドSキャラ”タイプの役は初めてで、振り切れる演技が出来るので、演じていても楽しかったです。今回は大胆に自分をさらけ出すというか、怒り狂ったりもしますし、躊躇せずに楽しく演じさせていただきました。衣装もかなり派手ですし、絶対に普段の私は着ないであろう柄のものをあえて選んで着てみました。いままでに見たことのないような作品になると思っています」とこれまでの吉瀬さんとはまた違った一面が見られそう。さらに、長澤さんについては、「本当に面白いお芝居をされる方でした。撮影の最初は、笑いそうになってしまいました(笑)それでいて素の感じはすごくかわいいし、とても雰囲気が良い方なので共演していてすごく楽しかったです」と印象を明かしている。「コンフィデンスマンJP」は4月9日(月)より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送(初回30分拡大スペシャル)。(cinemacafe.net)
2018年03月12日