「靴の製作代金を受け取りながら納品が大幅に遅れ、顧客から苦情が殺到。昨年11月、当時の所属事務所が『これ以上は、もう面倒見きれない』と優一さんは契約解除になりました。実は、この背景には昨夏のイベント出展をめぐる“金銭トラブル”もあったと聞いています」(花田家の知人)お騒がせ二世・花田優一(23)に、また新たな“トラブル”が浮上した。「昨年6月、彼はイタリア・フィレンツェで開催されたメンズファッションイベント『PITTI IMAGINE UOMO』に日本人の職人として初めて出展しました。しかし、この費用は基本的に前事務所が負担しているそうです。優一さんが前事務所に頼み込んで出展にこぎつけましたが、度重なるトラブルから“解雇”同然の退社に。渡航費や人件費、出展費用など総額2千万円近くが事実上“水の泡”となり、前事務所も憤慨しているそうです」(前出・知人)『PITTI~』は毎年1月と6月に開かれる世界最大のメンズファッションの祭典。世界中のブランドが翌年の新作を発表し、世界中のバイヤーが買い付けに参集する。来場するファッション関係者は3万人を超えるという、ビッグイベントだ。昨年8月24日放送の『アナザースカイ』(日本テレビ系)でも、出展した優一に密着。「ただ単に“いい靴を作りたい”という思いで作っていたものが、“『PITTI』に出展するために作ろう”に変わっていったのは事実」と、自らの意志で出展したことをアピールしていたのだが……。優一の出展したブースを見たファッション関係者はこう語る。「他のシューズブランドはブースに数十足が展示されていたんですが、優一さんのブースにはたった2足。ショートブーツとローファーだけしか展示されておらず、驚いた記憶があります。優一さんは『2足に絞ったのは、今の僕にできる“最高”を提示するのにベストだと考えたから』と主張していたそうです。そんな少ない作品で勝負するブースは他に一切なかったので、かなり異質な空間でした」前出の知人は続ける。「本来なら、優一さんのように“まだ実績のない靴職人”が出展できるようなイベントではありません。しかし、彼が『絶対、話題になる。出展費用は返します!』と前事務所を必死に口説いたそうです」前事務所は“彼の肩書に箔が付くなら……”とあらゆるツテを頼って、やっとのことで出展にこぎつけたという。「もともと、母・景子さんの紹介もあってこの事務所に所属することになり、景子さんもこの出展に強く賛成していたそうです。『息子の将来のために何卒』と前事務所に頭を下げたと聞いています。前事務所は優一さんを全面的に信用して、覚書は交わさなかったようです。契約解除後、優一さんからこの件についておわびはなく、出展費用も返済されていない“不義理”が続いているそうです」(前出・知人)この“金銭トラブル”について前所属事務所に確認したところ、「社内で協議した結果、弊社としてはこの件についてはお答えできません」との回答だった。優一はなんと答えるか。1月下旬の午後1時ごろ、本誌は自宅から現れた優一を直撃した。黒のダウンジャケットにキャップをかぶり、トレードマークの丸メガネ。耳にはイヤホンを着けている。こちらの姿を確認すると、避けるように踵を返して歩き始めた。――昨年6月のフィレンツェのイベントについてお聞きしたいのですが。「……」――その出展には2千万円の費用がかかったと聞いています。「いま、忙しいので」――優一さんが、ご自身の活動の宣伝になると前事務所に提案されて出展したのでは。「急いでいるので」――前事務所は契約解除したことで採算がとれませんが、費用の一部でも返済する意思はあるのでしょうか。「名刺、もらえますか?」記者が名刺を渡すと、こちらの顔をのぞきこみ舌打ちする。その後は何を聞いても沈黙し続ける優一は、足早に去って行った。「優一さんを溺愛する景子さんはいまやもう優一さんの“靴職人”という仕事に固執していないようです。親しい関係者を通じて各テレビ局にタレントとして彼を売り込み、加えて自分も本格的なテレビ復帰ができるように働きかけています」(前出・テレビ局関係者)優一のトラブルが続けば、話題母子のメディア行脚は“靴ずれ”を起こしかねない。
2019年01月29日「修業時代の優一さんは本当に礼儀正しい青年で、真面目にコツコツと靴作りを学んでいました。だから、世間を騒がせているあの人だとは信じられなくて……」そう語るのは、靴職人・花田優一(23)のイタリア・フィレンツェでの修業時代をよく知る人物。派手な私生活に加えて度重なる納期の延長、連絡をしても音信不通など、今や職人としての資質までも問われている優一。その被害は広がり続けている。沈痛な声で、編集部へ電話をかけてきた60代の男性・Aさんもその1人だ。「初めて会ったときの印象は、若いのにしっかりとした好青年そのもの。2年前に20万円を支払ってオーダーすると『完成は約1年後』と、言われて楽しみにしていました。ですが、いくら待っても連絡がこない。納期もずるずると延ばされていきました」優一の靴作りに不安を募らせるAさん。進捗を確かめるべく、今月上旬に都内のホテルで彼と再び対面した。「作業状況を事前に聞いたときは『もうちょっとで……』と言ってたのですが、結局靴は持ってきてくれなくて。理由を尋ねたら『思っているものが作れなかった』の一点張り。驚いたことに『今日はお金を持ってきました。でも、待っていただけるならこのまま作ります』と、さらなる納期延長を提案されました。今回の件で、優一さんが嘘つきなのはよくわかりました。私のように、騙された人がたくさんいるのだと思います」職人にあるまじき行為を繰り返す優一。靴作りの技術を教えたかつての師は、この状況をどう思うのだろうか-――。そこで本誌は、イタリア・フィレンツェにある工芸・デザインなどの専門学校「アカデミアリアチ」で優一を指導していたアンジェロ・インペラトリーチェさん(81)に現地取材を試みた。これまで沈黙を守り続けてきたアンジェロさん。だが彼を知る人物を通じて話を聞くと、初めてその重い口を開いた。「ユウイチのことはもちろん知っているよ。彼は2年ほど私のクラスに通って、授業を受けていたからね」実は、これまで優一は修業時代を振り返るたびに「工房で師匠に学んだ」と語っていた。17年3月放送の『アナザースカイ』(日本テレビ系)でも、「日本に帰ったけど、今でも自分はアンジェロの弟子です」と師弟関係を強調していた。だが、話を聞く限り、優一は工房ではなく専門学校でアンジェロさんの授業を受けただけのようだ。師弟関係について確認すると、“師匠”の口から次の言葉が。「ユウイチは私の弟子とはいえない。教師と生徒の関係だよ」恩師の証言で暴露された“デタラメな履歴書”。先生と生徒というアンジェロさんとの関係を、優一は“師匠と弟子”と偽っていたのだ。「2年や3年の修業だけで一人前になれると思うか?それは個人次第だから一概に何年修業が必要とはいえないよ。ユウイチは熱心に勉強していたが、まあ裁縫の技術に関してはもっと経験を積んだほうがいいと思う」優一の勤勉さについては、認めていたというアンジェロさん。――納期延長を繰り返す優一さんの姿勢はどう思いますか?「靴作りは時間がかかるものだからね。時には納期が遅れることだって当たり前なんだ。納得のいくものを作ろうと思ったら、思ったよりも時間がかかることはあるんだよ……」アンジェロさんは最後まで元教え子をかばい続けた。だが、前出の修業時代をよく知る人物は言う。「優一さんは、自伝などでアンジェロ氏を気難しい人物として書いていますが、内面はとても優しい方。最初は師匠に無視されたというエピソードも披露していますが、そもそも教師と生徒の関係でそんなことはありません」幼少時代から彼を知る、元貴乃花親方・花田光司氏(46)の後援会関係者はこう語る。「元親方は家を空けることが多いので、基本的に育児は河野景子さん(54)に任せっぱなし。彼女は『いつでもあなたの味方よ』と優しく育ててきましたが、裏目に出てしまいました。優一さんのわがままぶりを周囲の大人が注意しても『他人が俺に指図するな』と、聞く耳を持たなかったようです」一連の事実確認をするべく本人へ質問状を送付したが、期日までに回答はなかった。前出の『アナザースカイ』では、「師匠の弟子として恥ずかしくない靴を作りたいという一心でやってますね」と、真剣に語っていた優一。その姿をアンジェロさんに見せる日は果たしてくるのだろうか――。
2019年01月22日「V6」井ノ原快彦が主演するカンテレ開局60周年特別ドラマ「僕が笑うと」が、3月26日(火)に放送されることが決定。ドラマ初共演となる上戸彩を迎え、夫婦役を演じる。本作は戦時中の大阪を舞台に、5人の孤児を養子として引き取って育てた夫婦を描いたオリジナル作品。■井ノ原快彦、ユーモラスな父親を好演!主演の井ノ原さんが演じるのは、感情をあまり表に出さない大学の助教授で植物研究者・鈴木重三郎。口を開けば研究のことばかりという風変わりな重三郎が、孤児を養子として迎え入れたことで一変。次第に笑顔が増えていき、やがてユーモラスな父親へと成長を遂げていく。本作について「今この時代だからこそ、大事なドラマ」と説明する井ノ原さん。共演の上戸さんについては「子どもに対する態度が自然で、頼もしくて優しくて、僕よりもずいぶん年下の方ですが、自分のお母さんみたいに見える時がありました(笑)」と意外な印象を明かし、「居てくれるだけで、何となく支えられている感じがありましたね。上戸さんと共演できて本当によかったです」とコメント。また「今は核家族化とか言われていますが、『血の繋がりだけじゃないんだぞ、家族は!』という思いに少しでも触れてもらえたらいいなと思います。ぜひご覧ください」とメッセージを寄せている。■上戸彩「涙が止まりませんでした」母親に憧れた妻を演じる重三郎の妻・鈴木誠子役には、井ノ原さんとはドラマ初共演となる上戸彩に決定。重三郎に小気味よくツッコミを入れつつも、温かく支える誠子。医師から妊娠は難しいと伝えられたものの、母親として子どもを育てることに強い憧れを抱き、重三郎に孤児を引き取ることを懇願する。「台本を読んだ瞬間、すぐに感情移入してしまいました。一瞬でのめり込んでいき、涙が止まりませんでした」と台本を読んだ感想を語った上戸さんは、「皆様の心がほっこり温かくなるドラマとなっております。鈴木家を通して笑顔の大切さを感じて頂ければと思います。家族みんなで揃うことが少なくなってきている現在、改めて家族の大切さを考えるきっかけになるドラマになれば嬉しいです」とコメント。撮影については「井ノ原さんは子供達とゲーム遊びなどし、私は主に話し相手になっていました。子供達一人ひとりの個性をじっくり見るのがとても楽しかったです」と子どもたちとの共演をふり返り、「仲良くなるにつれ、私たちに話しかけてくれる言葉も増えていき、たまに『お母さん』と呼んでくれることが凄く嬉しかったです。とにかく癒され、和む現場でした」と撮影の様子を明かしている。ほかにも、真飛聖、飯豊まりえ、高田翔、坂井真紀、白洲迅、麻生祐未、吉行和子らも出演する。<ストーリー>平成が終わりを迎えようとするある春の日、病床にふせる老婦人(吉行和子)は、恵美(飯豊まりえ)、真一(高田翔)ら4人の孫を呼び、自分の両親と兄弟について話し始める――。昭和12年、大阪。鈴木重三郎(井ノ原快彦)は、結婚して10年となる明るく優しい妻・誠子(上戸彩)と夫婦仲良く暮らしていた。子宝には恵まれなかったが、しかし誠子の「母親になりたい」という思いは消えることはなく、ある日間宮君子(麻生祐未)が営む孤児院の庭で遊ぶ子どもの姿を見た誠子は、重三郎に孤児を引き取りたいと相談。はじめは子どもを育てる自信が無いと難色を示した重三郎だが、誠子の熱意に押されて浩太(幼少期:柳下晃河)を養子として迎え入れることに。研究一筋だった人生から、子どもを愛することの生きがいを覚えた重三郎の世界は一変。重三郎が笑う分だけ、浩太も笑う。物静かな男に笑顔が増えていった。そして「浩太に兄弟が出来たら喜ぶかもしれんな…」とつぶやく重三郎に、誠子が「…すぐやと、あかん?」と返す。昭和18年――。鈴木家は、浩太(渡邉蒼)、節子(伊藤栞穂)、健作(石澤柊斗)、虎之助(原田敬太)、トメ子(竹野谷咲)の5人の子どもたちを育てる大家族に。太平洋戦争が始まり、生活は日に日に厳しくなっていくが、重三郎と誠子は常に笑顔を絶やさず、子どもたちの表情も笑顔に満ちあふれていた。しかし、戦争は着実に鈴木家の未来にも影を落としていく…。カンテレ開局60周年特別ドラマ「僕が笑うと」は3月26日(火)夜、カンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送。(cinemacafe.net)
2019年01月18日顧客とのトラブルや弟子へのパワハラが報じられている花田優一(23)。『ミヤネ屋』(読売テレビ)、『グッディ!』、『バイキング』(いずれもフジテレビ系)など、ワイドショーに相次いで登場している。本誌は、女優・吉岡里帆(25)の弟・Tさん(23)が優一に弟子入りしたものの、“パワハラ被害”により3カ月で退職してしまったことを報じた。優一は靴作りを教えるどころか、Tさんにクレーム処理を押しつけていたのだ。しかし、『グッディ』の直撃取材でこの件を問われた優一は「お相手があることなので……」と口をつぐみ、その他の番組でも言及を避けた。Tさんは調理師学校を卒業し、京都市内のフレンチレストランで働いていた。吉岡も弟のシェフ修行を応援しており、Instagramに次のように綴っている。《料理が余りにも美味しいことに感動し、何より沢山の人と出会って急成長している弟に感動しました》(’16年7月19日)だが、Tさんは’18年9月に上京し優一に弟子入り。優一を紹介したのは吉岡だというが、Tさんが靴職人を目指すことに吉岡は反対していたという。それでも、最終的に吉岡が弟子入りを許し、Tさんを優一に預けたのはなぜだったのか。「’17年4月放映の『チカラウタ』(日本テレビ系)での共演で仲良くなった2人は『ゆうちゃん』『りほちゃん』と呼び合う親友になったそうです。女優として活躍し、アートにも造詣が深い吉岡さんは、優一が語る創作論に共鳴する部分があったようです」(芸能関係者)’17年11月、優一は吉岡のラジオ番組『UR LIFESTYLE COLLEGE』(J-WAVE)にゲスト出演。靴職人の流儀を熱弁していた。優一は「100円のお皿でも、大好きだったおばあちゃんやもう会えない恋人からもらったものだったら、絶対100万円のお皿より価値がある」「その価値、魂を宿さなきゃいけないのが職人の仕事」と、職人としての矜持を語る。吉岡は「なんでそんな大事なことをその年齢で気づいているんですか?」と感心した様子を見せた。また、イタリアでは黙々と作業する師匠の技を見て学ぶ日々で「修行は孤独だった」と語る優一。「僕は創作意欲の一番の栄養は、孤独かなと思ってます」との優一の発言に吉岡は「わかる~!わかるよ!」と激しく同意。「独りで向き合っている時間こそが仕事につながると思う」と、優一の考え方に深い共感を示していた。だが、優一は弟子入りしたのではなく、その“師匠”が講師を務める専門学校に通っていただけ。吉岡が「いいものを残すために孤独と闘っている花田優一という一人の職人に、私はとても心動かされます」と感動したエピソードは、“嘘まみれ”だったようだ。TさんのSNSを見ると、花田優一のほかに靴の有名ブランドや靴磨き職人など数十におよぶ靴関係のアカウントをフォローしている。靴職人を目指そうとしたTさんの熱意の一端が伺える。吉岡との対談で「自分に嘘つかない、1個でも嘘ついてたら答えって見つからない」と語っていた優一。吉岡、そして弟のTさんについた嘘を、このままなかったことにするつもりだろうか――。
2019年01月10日花田優一(23)が1月9日、「バイキング」(フジテレビ系)に出演。靴職人である気概を語ったが、非難の声が上がっている。番組では花田に靴を注文しても商品が届かないといったことや、連絡が取れないといった声が上がっていることについて触れた。すると花田は、昨年12月に行われた展示受注会では“これまでの反省を活かした”と語った。それは靴の制作について納期を決めたり、注文数を絞ったりといったものだった。いっぽう「待つことに対する価値観が皆無に等しい時代。でも靴は凄く時間かかって、1年2年待つことはあること」と持論も展開した。さらにラサール石井(63)から「今これだけ受注が来ているから、これぐらいお待ち頂くことになりますが、いいですか?っていうのは……」と客側への説明はきちんとなされているのか訊ねられると、花田はこう語った。「なんていうんですかね、テレビに出ると、瞬間、思いついたことを発するまでのイマジネーションと形になるまでの時間がすごく短いじゃないですか。靴は思ってから完成するまですごい時間がかかるので、簡単に思いついた、出来たっていう世界じゃないんですね」おぎやはぎ・矢作兼(47)は「芸術家だ。芸術家に注文してるようなもんだ」とコメントしていたが――。Twitterでは花田を非難する声が上がっている。《自己弁護ばかり。納期守らないで悪いと全く思ってない》《ハイ、いいえを最初に答えずに、言い訳言い訳で結論言わずに、いつのまにか論点ずらしてくる》《朝ごはん食べましたか?っていう質問に対して、ご飯は食べてないがパンは食べました。って言うタイプの人間だ》また番組に生出演した理由について「自分の靴に対しての思いとか、靴職人の世界というかオーダーメイドの世界を伝えたくてこういう場に来ている」と説明した花田は、「今日も10分間しか出られないって言っているんですけど、なぜか帰らせてもらえてなくて……」と語っていた。しかしその口ぶりにもTwitterでは《断って帰ればいいじゃない》《今この瞬間にも必死で靴作ってれば良いものを……》《まぁ、彼も出たがりなんやろうけど》と否定的な声が上がっている。本誌は1月15日・22日合併号で、花田が吉岡里帆(25)の弟・Tさんを弟子にとっていたと報じている。しかしTさんに回ってくる仕事は顧客のクレーム処理ばかり。飲み歩いては工房に帰ってこなかった花田に見切りをつけ、わずか3カ月でTさんはそのもとを去ったという。花田にとって“靴職人”とは、どんな仕事なのだろう――。
2019年01月09日「花田優一氏の不誠実な対応を思い出すと本当に腹が立ちます」と語るのは、40代の男性・Aさん。Aさんが靴職人でタレントの花田優一(23)に製作を依頼したのは’17年春。だが結局、Aさんが完成した靴を受け取ることはなかった。昨年12月24日には『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)が花田優一のインタビューを報じている。商品が送られてこない、料金の返却を求めても応じないなど、靴製作を巡る顧客とのトラブルも報じられてきたが、優一は次のように説明した。「靴の製作には時間がかかるもの。(顧客には)1人1人対応しています。説明不足だったお客様には自分からお電話をしたり、直接伺ってご説明したりしています」誠実ぶりをアピールし、トラブル報道を否定した優一だったが、前出のAさんは言う。「花田氏の会社に料金を振り込んでから1年後のことでした。私は地方に住んでいるのですが、靴が出来上がったという連絡があり、東京のホテルに呼び出されたのです。でも急に花田氏から『父(元貴乃花親方)が倒れて、看病しているので今日は会えない』という電話があり……。その後、何度かメールや電話をしたのですが、なかなか折り返しもなく、つながったと思ったら、『(連絡を)忘れていました』と言われました」実はAさんのような“被害者”は、靴をオーダーした人たちばかりではない。優一に弟子入りした若者も、彼から“被害”を受けていたのだ。優一の知人は言う。「’18年9月にTさんという男性が弟子になったとき、彼は周囲に自慢していたのです。『吉岡里帆ちゃんの弟も、俺の弟子になったからね』と」そう、弟子・Tさん(23)は人気女優・吉岡里帆(25)の実弟だった。吉岡は京都出身。もともと弟・Tさんも京都市内にあるフレンチレストランで働いていた。吉岡も弟のシェフ修行を応援しており、店を訪れたときの写真をインスタグラムで紹介している。だがTさんは突如、上京を決意。吉岡家の知人は言う。「東京で大活躍している里帆さんの姿を見て、Tくんも自分の力を東京で試してみたいと、考えるようになったようです。Tくんを花田優一さんに紹介したのは里帆さんだと聞いています。ただ里帆さんはTくんが靴職人を目指すことには反対していました」大きな希望を胸に抱いて上京したTさん。だが彼を待っていたのは悪夢の日々だった。「優一氏は顧客たちからのクレームの処理をTさんにやらせていたのです」(前出・優一の知人)前出のAさんは言う。「靴も完成せず、返金を求めると花田氏と連絡がとれなくなりました。困っていた私に代わりに電話をくれるようになったのがTさんでした」奇妙な話だが、返金を求めるAさんと、真面目に対応を続けるTさんは連絡を取り合っているうちに、少しずつ信頼関係を築いていったという。「次第にTさんは花田氏に弟子入りしたことを後悔するようになっていました。私にも『師匠が靴を作っている姿をほとんど見たことがない』『お客さんからのクレームを報告しても、まともに取り合ってもらえない』などと話すようになったのです。飲み歩いていて工房に帰ってこない花田氏を深夜まで待っていなくてはいけないこともあったそうです」Aさんは弟子を辞めるように勧めたという。するとTさんは苦しげにこう語ったのだ。「師匠がやっていることは、詐欺と言われても仕方がない。でもここで逃げたら、私も“共犯”になってしまうから、頑張ってお客さんの対応を続けたい」孤軍奮闘を続けていたTさんだが、結局、弟子入りから3カ月ほどで靴職人の道を断念。そして、弟の苦悩の日々を知った吉岡は号泣したという。12月29日、本誌はTさんへの指導について、優一を直撃取材した。微笑みを浮かべていた彼だが、Tさんの名前を出すと、とたんにムッとした表情に……。「あ~、もう辞めているしね。理由?まぁ彼にもいろいろと考えがあったのでしょう」――親交がある吉岡里帆さんの弟さんですよね?「……先方もいるお話ですので。私がお話しすることはないです」それだけ言い残すと、車に乗り込み、走り去っていった。翌30日、優一はブログで妹からプレゼントをもらったことを明かした。写真によればカードには妹からのこんなメッセージが書いてあったようだ。《私の大好きなにーにへ》実に美しいきょうだい愛だが、優一には涙を流しているきょうだいがいることも忘れないでほしい。
2019年01月05日花田光司氏(46)と河野景子さん(54)の長男でタレントの花田優一(23)が21日、都内のギャラリーで初の個展を開催した。両親の離婚と自身の離婚で世間を騒がせている優一。一部スポーツ紙によると、陣幕親方(58)の娘との離婚について言及したという。またすでに13日付のブログで離婚を発表していたものの、離婚時期など詳細は明かしていなかった。その意図を「お相手の方が表舞台に立つような人ではないので、詳細はお伝えできません」と明かしたという。その後もフジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」やTBS系「ゴゴスマ」、日本テレビ系「情報ライブミヤネ屋」と立て続けに生出演した。離婚した花田氏と景子さんに対しては「母も父もたくさん恋人作っていただいて、人生を謳歌してほしいなと思っています」とエールを送る優一。そして自身が製作する靴について「納期を守らない」などのトラブルが報じられていたが、「報道の中で事実に反する部分もあって、表には出ないですけど、抗議させていただいた部分もある」と主張した。「最初は取材はNGだったと聞いていました。しかし個展と自身の正統性をアピールするいい機会だったこともあり、取材を受け続けたようです。そのPR術は、あっぱれの一言。芸能界に向いているのかもしれません」(芸能記者)ちなみに展示されている絵画は、自身が10代のころに描いたもの。フレーム代込みで1点7万5,000円とかなり高額だが……。果たして、どのぐらい売れるのだろうか。
2018年12月21日12月13日、元貴乃花親方・花田光司氏(46)の長男・花田優一(23)が離婚を発表した。11月下旬には花田氏と河野景子さん(54)の離婚が発覚したばかり。その直前、本誌は優一にとって義父だった陣幕親方(58)のもとへと向かっていた。12月上旬、耳にイヤホンをつけ、音楽を聴きながら軽快にウォーキングにいそしんでいた陣幕親方。優一は17年6月に陣幕親方の長女・A子さん(24)と結婚。以来、陣幕親方は“花田家の親戚”となっていた。だが記者が「優一さんについて……」と声をかけた瞬間、陣幕親方の表情がみるみる厳しくなる。「その名前を聞くと、気分が悪くなるよ!」と、親方は嫌悪感を隠さなかった。優一とA子さんの結婚は“ロミジュリ婚”とも報じられた。「A子さんの父の陣幕親方は、八角部屋の部屋付き親方です。そして当時、元貴乃花親方が、対決姿勢を示していたのが、八角理事長(55)だったからです。父親が敵同士の息子と娘が結婚したことから、“ロミオとジュリエット”と、注目されたのです」(前出・相撲ジャーナリスト)だが母・景子さんは“2人が愛し合っているのなら”と結婚を後押しし、陣幕親方も大喜びだった。’17年11月に本誌は親方に取材をしたが、終始上機嫌の表情を見せていたのだ。「(優一くんは)とっても素直で明るい、いい青年ですよ。彼は誰にでも気遣いができますし。(結婚に反対なんて)全くありませんよ。むしろ、最初から応援していたくらいですから。家族全員でね。あちらの奥さん、景子さんとうちの家内も仲良くしています」しかし蜜月は驚くほど短かった。その2カ月後の’18年1月1日に、貴乃花部屋で新年会が開催され、花田氏、景子さん、そして優一を含めた3人の子供たちも勢ぞろいしたのだが、なぜか優一夫人のA子さんだけ欠席……。両家の関係について陣幕親方に聞いても、「(景子さんとうちの家内が)連絡を取り合っているか?う~ん、2人とも忙しいからね……」などと、言葉を濁すばかりになった。さらに8月には写真週刊誌『FRIDAY』が、優一が美女と深夜に密会していたことを報じた。「この不倫疑惑報道で、貴乃花親方は優一くんを見放し、優一くん夫妻の離婚も決定的になったと聞いています」(花田家の知人)それでは離婚協議は、どの程度まで進んでいるのか?冒頭のように、陣幕親方に取材を申し込もうとしたのだが、親方は怒りをにじませた声で次のように語った。「娘の離婚のこと?オレだってどうなっているかわからないよ!事情なんて何も聞かされていないし……」――優一さんからも説明はないのでしょうか?「ずっと会っていないし、(優一からは)連絡もないからイライラしているんだよ。それにアイツの話なんてしたくない」そう言い残すと、ウォーキングを切り上げて帰宅していった。陣幕親方が思わず激白した“絶縁状態”。実はこの怒りには、親方のある事情が関係しているようだ。親方が所属している八角部屋の関係者は言う。「陣幕親方はもう何年も、八角部屋には出入りしていません。若手の稽古をみることもありませんし、こちらから連絡することもないのです」なんと、所属する部屋とは疎遠になっているというのだ。前出の相撲ジャーナリストは言う。「何らかのトラブルがあったそうですが、部屋に所属はしていても、稽古はつけることができない、そんな“宙ぶらりん”の状態は5年ほど前から続いていたそうです。だから陣幕親方とすれば、娘と貴乃花親方の息子との結婚は、その状況を打開できるチャンスに思えたのかもしれません。相撲協会の理事長をめざした貴乃花親方は引退してしまい、娘の結婚生活も破綻。それは怒りたくもなるでしょうね」
2018年12月14日元貴乃花親方・花田光司氏と元フジテレビアナウンサー・河野景子さんの長男で靴職人兼デザイナーの花田優一氏が、将来期待される若手クリエイター&アーティストを表彰する「第15回ベストデビュタント賞」のファッション部門に選出され28日、都内で行われた授与式に出席した。優一氏は「本職は靴でやっておりますが、日々の葛藤や喜び、幸せなこと、悲しみ、すべてを作品に残していくのが、自分の勝手に決めた義務だと思っています。なので、靴の修行、作り手としての修行以前に、人間として、人格者になれるように日々人生修行していかなきゃいけないなと思っています」と職人としての心がけを告白。「このような賞をいただき励みになります。このたびはありがとうございました」と感謝した。両親の離婚が今月26日に明らかになったばかり。フォトセッション時には、両親の離婚について報道陣から質問が飛んだが、何も語らなかった。花田氏のほか、ファッション部門にPERMINUTEデザイナーの半澤慶樹、音楽部門に音楽家の内藤稀花、空間・インテリアデザイン部門に高栄智史|建築設計/写真撮影代表の高栄智史が選出された。また、ファッション産業界の発展と各界の文化交流を目的に、政治、経済、学術、文化、芸能、スポーツなどの各分野で時代をリードする著名人に贈る「第47回ベストドレッサー賞」の授賞式も同時開催され、女優の有村架純、俳優の高橋一生らが登壇した。
2018年11月28日女優の上戸彩が21日、東京・丸の内のKITTEで行われた「WHITE KITTE」ライトアップセレモニーに出席した。同イベントは館内にいながら白銀の世界を体験できるクリスマスイベントで、まるで雪が積もったかのような真っ白な装飾が施された、屋内日本最大級の高さ約14.5メートルを誇るクリスマスツリーが登場。期間中の夜には、音楽と照明によるライトアッププログラムを2種類実施し、クリスマス雰囲気を盛り上げる。真っ白な背景に映える真っ赤なドレス姿で登場した上戸は「クリスマスといえば赤!」と声を弾ませ、背後にそびえる大きなツリーを見て「本物のもみの木とお聞きました。柔らかそうで、ちょっと揺らしたらグワンと落ちてきそうで、本物の雪みたいですね」とニッコリ。また、シークレットゲストとして登場した上戸は、観客が持っていた"ピースして"のうちわに反応してピースをしていたが、ふと何かに気付いた上戸は「"ピースして"ってうちわは、ほかの方に作ったうちわですか?」と観客に投げかけ、「なんだ、使い回しかあ…。チェッ(笑)。私が来ること知っていたのかなと思って、調子に乗ってピースしちゃいましたけど、わたし用のうちわではなかったです」と肩を落として笑いを誘った。クリスマスの思い出を聞かれると「子どもの頃はよく家でツリーを飾っていましたけど、この仕事をしてからは、クリスマスはあえて仕事を入れられるっていう(笑)。クリスマスにどこも行かせないっていうスケジュールでした」と愚痴をこぼしつつも、「クリスマスケーキをみんなで食べたりしていましたね。お仕事のときも女性誌(の撮影)とかだとシャンパンをくださったり、みんなで楽屋でジュースで乾杯しましたね。そういうことをして気分を上げていました」と笑顔を見せた。また、プレゼントをすることが好きという上戸は「お世話になっているスタッフの皆さんとかにお揃いのものを買ってプレゼントしたりしています。今年はどうしようかなあ」と目を輝かせ、逆にもらって嬉しかったクリスマスプレゼントを尋ねられると「中学の頃にもらったスミスのルーズソックス。それまで3足1000円とかの短めのルーズソックスしか持っていなかったのですが、そのときに初めてスミスのロングのルーズソックスを買ってもらったのをすごく覚えていて、穴が空いては自分で縫っていました」と回顧した。同イベントは12月25日(火)まで開催。
2018年11月22日女優の上戸彩が5日、都内で行われたショートムービーアプリ「TikTok」新CM発表会に出席し、CM撮影エピソードを語ったほか、初のTikTok撮影に挑戦した。上戸は、同事務所の後輩にあたる女優・小芝風花と新CM「グランピング」編に出演。グランピング場での悪天候に落ち込んでいた2人は、一緒にTikTok撮影を始めるといつのまにか憂鬱な気持ちが晴れていくというストーリーだ。現場にはグランピングのセットが組まれ、少人数撮影で2人がリラックスして楽しむ様子を捉えた。上戸は「小芝風花ちゃんがめっちゃかわいい」と絶賛し、お気に入りの場面を「小芝風花ちゃんがベッドの上で踊っているシーンがすごく好きです。めっちゃかわいかったです」とうれしそうに話す。出演が決まってからアプリをダウンロードし、今のところは見る専門だという上戸。「撮影の時からTikTokにハマってしまって。私の娘もハマっていて、『見せて見せて』って言うので取り合いです。撮りたいんですけど、私はこういう機械モノが苦手で、まだ家族は撮れてないので、早く使えるようになりたいです」とすっかりママになった表情を見せる。また、最近の出来事で「記録に残しておきたい」と思ったのは、子供が無邪気に遊んでいる時。ところが、「やり方分かっちゃうとハマっちゃいそうですごく恐ろしい」と慎重なのは、「本当に苦手なんです。観るのは大好きなんですけど、そこから一歩踏み出すのはまだ小心者」と自覚しているからだという。その後、人気TikTokerのSara、キアヌ、フリースタイルフットボールパフォーマンス集団「球舞-CUBE-」が登場。実際に撮影を体験し、TikTokerからも「プロになれます!」と墨付きを得た上戸は、「変な映像を投稿しないように気をつけます」と笑い誘い、「TikTokをやり慣れている友達と一緒に、プライベートな映像を撮れたらと思います」と意気込んでいた。
2018年11月05日上戸彩らが出演するソフトバンク「白戸家」シリーズの新TVCM「白戸家 ギガ泥棒」篇が、10月20日(土)より全国オンエアスタート。この度、その新CMの映像がYouTubeにて公開された。今回の新CMは、様々な事件が繰り広げられる白戸家ミステリートレインシリーズの最新作で、映画館で映画本編上映前に流れる映画盗撮防止キャンペーンのCMでお馴染みの「NO MORE 映画泥棒」と初コラボ!「NO MORE 映画泥棒」のTVCMでのコラボは、ソフトバンクが初となった。CMでは、壮大な風景の中を走る豪華寝台列車内で、窓際に座ってスマホを見ているアヤが「ギガ」を奪われ驚く。そこへ探偵役の堺雅人が近寄り「ギガ泥棒」だと示唆すると、目の前に「ギガ泥棒」が出現。「ギガ泥棒」は一言も発さずひたすらコミカルなダンスを繰り広げ、しびれを切らした堺さんが止めに入ると、そこへ「パトランプ男」が登場。取り締まろうとするも、なかなかうまくいかない2人を見て、堺さんもあきれ顔。最後は、アヤが思い出したかのようにお父さんの居場所を堺さんに問いかけ、風呂敷に包まれたお父さん登場し終了…と今回もコミカルな仕上がりとなっている。さらに本CMに加えて、竹内涼真と「ギガ泥棒」による、映画も動画も通信制限を気にせず楽しめる新料金サービスを紹介した“劇場版CM”が、11月1日(木)まで全国21か所の映画館で上映中だ。ソフトバンク 白戸家ミステリートレイン 新テレビCM企業「白戸家 ギガ泥棒」篇は10月20日(土)より全国にて放送。(cinemacafe.net)
2018年10月19日端正な顔立ちにおしゃれな出で立ち。イタリア仕込みのセンスがなんとも素敵な、靴職人の花田優一さん。その笑顔の裏には、男、そして職人として生きる覚悟がありました。まだたったの22歳、である。しかし粋にスーツを着こなすその佇まいからは、もっと年齢を重ねた男の落ち着きやオーラが漂う、靴職人の花田優一さん。職人に憧れ、靴を作る道を選んだその背景に迫ります。――いきなりで恐縮ですが、お父様が著名な横綱だった、ということもあり、ご自身はその道、あるいは他のスポーツの道を夢見たことはなかったのですか?花田:相撲に関しては、まったくないですね。以前も、そして未来も含めて、僕の中では父以上にカッコいい横綱はいないと思っていますし、また父以上には絶対なれないのはわかっていたので、相撲をやろうとは思いませんでした。でも、バスケットボールを結構真剣にやってたんですよ、小学校のときから。プロチームの下部組織にも入ってましたし。もっと本格的にバスケを極めたくて、高校のときにアメリカに留学もしてるんです。でもアメリカの高校の部活って誰でも入れるわけではなくて、トライアウトがあるんです。バスケが強い学校を選んで入学して、トライアウトを受けに行ったんですが、その会場で、「なんか僕の仕事、これじゃないな」とピンときてしまい、バスケはやめました。父も含めて、“スポーツ=仕事”という環境で育ってきたので、僕自身も当時、バスケを一生の仕事と考えていたんですけれど、なんかね、ちょっと違うのかもって。――それで帰国されたのですか?花田:いえ、そのままアメリカの高校に。うちの家系って、祖父も父も15歳で親元を離れ、社会に出ているんです。バスケをやめたのが15歳だったんですが、15歳で日本に帰り、親元で暮らしながらまた日本の高校に通うっていうのはちょっと違うのでは、と…。アメリカで、自分は何が好きなのかをいろいろ考えて、そこで思い出したのが、自分は絵を描いたり工作したりするのが好きだったということ。思い返してみれば、スポーツ系のドキュメンタリーよりも、職人の技に迫ったり、工房に潜入するといった番組のほうが好きだったんですよね。それで、自分はなにかの職人になりたい、職人として生きていきたい、と決心したんです。――その時点で、すぐご両親にはご相談されたんですか?花田:時期に関してはちょっと記憶が曖昧なんですが、父に、「大工になりたい」って言ったことがあるんです。そうしたら父が、「お前、学校の成績は何番目だ?」というので、「下から数えたほうが早いかもしれません」と答えたら、「教科書がある勉強でさえトップを取れないお前が、教科書を自分で作らなくちゃいけない職人の世界で、トップをとれるわけがない」と一蹴されまして(笑)。教科書のない相撲の世界で頂点を極めた父の言葉ですから、もっともだと打ちのめされました。なので、アメリカの高校でいい成績をとって、そのあとに職人になる修業をしようと心に決めました。――靴職人というのは、どういう流れで出てきたのでしょう?花田:はっきり言うと、別に靴は好きではなかったです(笑)。バスケをやっていたので靴といえばバッシュでしたし。革靴なんて、カッコいいと思ったことは一度もなくて。――それでなぜ靴職人の道に?!花田:なるべく多くの人が使うものを作る職人になろう、というのが、一番最初に浮かんできたんです。で、いろいろ考えて、机か靴というところまで絞り込んだ。机は、木を使って何かを作るのが好きだったので、いいなって思っていて。最後は、「迷ったら、イヤなほうへ行け」という父の教えに沿って、靴を選びました。父にその意味を聞いたことはないので、これはあくまで僕の解釈ですが、好きな道を選ぶと、スタート地点に立った時点、職人で言えば、職人になったところだと思うのですが、そこである程度夢を達成したことになってしまうのかな、と思うんです。でももし好きではないほうの道だったら、スタート以降に新たに達成目標を見出さなければいけないので、苦しいけれど、飽きはしないのではないかと思い、あえてイヤな靴という道を選びました。って、そんなカッコいいこと言ってますけど、いざ靴の修業を始めたら、ホント大変で、なんでこっち選んじゃったんだよ…って、後悔の嵐だったんですけどね(笑)。はなだ・ゆういち1995年生まれ、東京都出身。東京都内に工房を持ち、完全オーダーメイドで靴の製作をしている。昨年秋からTBSラジオにて『花田優一First Step』に出演中。著書に『夢でなく、使命で生きる。:根拠なき自信で壁を乗り越える68の言葉』(ポプラ社)など。父は元横綱の貴乃花光司さん、母はアナウンサーの河野景子さん。花田さんの作るオーダーメイドシューズは、現在1年半待ち。のサイトより。フィレンツェの展示会に参加した様子が、8月に『アナザースカイ』(日本テレビ)で放送予定。インスタグラムは@yuichihanada_shoe※『anan』2018年7月25日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・浜田あゆみ(メランジ)(by anan編集部)
2018年07月20日上戸彩と斎藤工が共演、2014年夏に放送され話題となった人気ドラマを映画化、昨年全国公開され大ヒットした映画『昼顔』が、6月25日(月)今夜、本編ノーカットで地上波初放送される。フジテレビ木曜夜10時枠「木曜劇場」で2014年に放送された「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」は、夫を会社に送り出した後、家事をこなしながらも、平日の昼間に別の男性と恋に落ちる主婦“平日昼顔妻”を上戸さんが演じた、いわゆる“不倫”モノ。上戸さんが平凡に暮らす主婦だったが、パート先のスーパーで“昼顔妻”利佳子と出会ったことから、自らも“昼顔妻”になっていく紗和を演じ、紗和が不倫関係となる高校の生物教師・北野裕一郎に斎藤工、紗和を“昼顔妻”にしていくきっかけとなる利佳子に吉瀬美智子、利佳子の不倫相手・加藤修に北村一輝といったキャストを中心に禁断の恋の物語が描かれた。同作はその年の流行語大賞にノミネートされるなど、大きな反響を呼び映画化が決定。2017年に劇場公開されたのが本作となる。映画では紗和と北野の禁断の関係が明るみになってから3年後、2人は別れざるを得なくなり、紗和は夫とも別れて、海辺の小さな町で慎ましく暮らしていた。その町に彼女の過去を知る者は誰1人なく、オーナーの杉崎尚人が営むレストランでの見習いと狭いアパートを往復する毎日を過ごすなかで、北野の夢を見ることさえ既になくなっていた。一方、大学の非常勤講師となっていた北野は蛍に関する講演をある町で行うことになるのだが、運命のいたずらか再会を果たした2人は静かな逢瀬を重ねていく。そこへ北野の妻・乃里子が現れる…というストーリーが展開。映画版では上戸さん、斎藤さんのほか、紗和が働くレストランのオーナー・杉崎役で平山浩行、北野の妻・乃里子役で伊藤歩、そのほか黒沢あすか、萩原みのり、志賀廣太郎、三浦誠己、渋川清彦、松居大悟、中村育二といったキャストが出演。予期せぬ形で再会を果たしてしまう2人の運命の歯車の行く末は…!?映画『昼顔』は6月25日(月)21時~フジテレビ系で地上波初放送。(笠緒)■関連作品:昼顔 2012年11月17日よりMOVIE ONやまがたにて公開昼顔 2017年6月10日より全国東宝系にて公開© 2017フジテレビジョン東宝FNS27社
2018年06月25日女優の上戸彩が31日、都内で行われた水族アート展覧会「アートアクアリウム」記者発表会に出席した。水族アート展覧会「アートアクアリウム」記者発表会に出席した上戸彩アートアクアリウムアーティストの木村英智氏が手掛ける同展覧会は、現在までに累計835万人の有料入場者を動員した、日本が世界に誇る同展覧会。本年は江戸の時代に金魚文化は花開いた日本橋(東京会場)を皮切りに、金魚の生産地として有名な愛知県(名古屋会場)、金魚の発祥の地である中国(上海会場)という、金魚のルーツをたどる3会場で開催する。「最近はアートアクアリウムのお仕事でしか着ていないような気がします。ピシッと日本女性になれた気がします」と木村氏が作った艶やかな着物を見にまとった感想を語った上戸は、その着物について木村氏から「京都の最高峰の友禅で作ったものです。四季をさらに細分化すると二十四節気。それをさらに細分化して1年の季節を七十二候にする考え方があるんですけど、その七十二候の小満末候(5月31日〜6月4日)の麦秋至(むぎのときいたる)という季節に合わせた花(センダン)をモチーフにしました。たった5日間しか着られないものです」と説明を受けると、「贅沢ですねえ」としみじみと語り、「涼しげなブルーで、着ていても夏が来るなあって感じがします」と声を弾ませた。また、同展覧会の広報大使に3度目の就任となった上戸は、「もっとたくさんの女優さんやタレントさんなど、いろんな芸能人の方にアートアクアリウムを勧めていただけたら、もっと広まるんじゃないかなと思うので、私でいいのかなって」と吐露しつつも、「どんどん規模も大きくなって、スケールも大きくなって、進化し続けているアートアクアリウムなので、本当にたくさんの方に堪能していただきたいなと思います」と大使としてしっかりアピール。そんな同展覧会の魅力を尋ねられると「現実じゃないというか、夢の中にいるみたいな空間ですね。私は2回、京都で開催されたときに、母親だったり娘だったり、パパだったりパパのお母さんだったり、家族みんなで回らせていただいているので、私の中では家族の場所っていう感じもしています」と打ち明け、「今回で(大使就任3回目ということで、また家族の時間が増えたらいいなと思います」と期待に胸を膨らませた。
2018年06月01日上戸彩主演で“未解決事件”“潜入捜査”をテーマに、新米女性刑事・桜木泉(さくらぎ・いずみ)の活躍と成長を描いてきた「絶対零度」シリーズが、沢村一樹を主演に迎え、7月よりスタートすることが明らかとなった。さらには、上戸さんも物語全体の謎のカギを握る存在として登場することが決定している。■「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」あらすじ井沢範人(いざわ・のりと)は、ひょうひょうとしてつかみどころのない印象を周りに与える人物ながら、実は元公安のエリート刑事。ある事件を起こしたことをきっかけに公安から、総務部・資料課に室長として転属。その資料課には、警察内で厄介払いされたトラブルメーカーたちが集められており、実は秘密裏に進められている、ある重要なプロジェクトの任務を託される。そのプロジェクトとは、日本国民のあらゆる個人情報、日本全国の監視カメラの映像、メールや電話の通信データなどが集約されたビッグデータを解析し、過去15年分のさまざまな犯罪データと照らし合わせ、AIが統計学的に、これから起こる重大犯罪、主に“殺人”を犯す可能性の高い危険人物として割り出す“未然犯罪捜査システム=ミハンシステム”の実用化プロジェクト。資料課に課せられたミッションは“未然犯罪捜査チーム=ミハン”として、“ミハンシステム”の割り出した、未来の危険人物が起こすかもしれない重大犯罪(主に殺人)を阻止することだった!データが示すのは危険人物の名前だけで、何が起こるかは分からず、いつ、どこで、誰が、なぜ、殺されようとしているのか?それらのことを潜入捜査しながら突き止めてくが…。■沢村一樹、フジテレビ月9初出演!主人公である、元公安のエリート刑事・井沢範人を演じるのは、フジテレビ月9初主演となる沢村さん。また、前シリーズから7年を経て、一流の捜査官に成長したが、ある捜査中に突如失踪、消息をたってしまった桜木泉として、前シリーズと同様、上戸さんが出演する。上戸さんは、「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」以来、4年ぶりのフジテレビ連続ドラマ出演となる。■沢村一樹、上戸彩からもコメントが到着沢村さんは、「新しい“月9”、新しい『絶対零度』に挑戦するチームに参加させて頂けること、うれしく思います。刑事ドラマ作りは何よりもチームワーク。スタッフ、キャストが力を合わせて、楽しく、時には意見をぶつけ合えるような現場作りができたらなと思います」と、月9で初めて主演を務めることに意気込みをみせた。また、前作に引き続き出演が決定した上戸さんは「前作から7年経った“桜木泉”がどう成長してきたか、空白の時間をお届けできたらと思います。“桜木泉”を生かし続けてくださる皆様に感謝しています」と、本作に対する想いをコメントした。「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」は7月より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年05月17日女優の上戸彩が3日、都内で行われた劇場版アニメ『名探偵コナン ゼロの執行人』(4月13日公開)の完成披露舞台あいさつに、レギュラー声優の高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、古谷徹、ゲスト声優の博多大吉、原作者の青山剛昌氏とともに登壇した。シリーズ22作目となる同作は、東京サミットの会場を狙った大規模爆破事件を発端に、探偵であるコナンと公安警察が真っ向勝負するストーリー。今回、12年ぶりにコナンに携わったという上戸は「また私に声を掛けてくださったスタッフの皆さんに心から感謝すると同時に、ある1人の男の子に自慢したくて。友だちの子どもなんですけど、その子どもが今日、見に来てくれているので、今日という日来てもらって見てもらえることをすごく嬉しく思います」とうれしそうに語った。また、ともにゲスト声優として出演した大吉の改めて知った一面を尋ねられた上戸は「宣伝でご一緒させていただいたんですけど、(大吉が)インプラントの治療をされていて、奥歯がずっと抜けていたんです」と秘密を暴露して笑いを誘い、「それでも大きな口を開けて『コナン見てね』って言っている大吉さんが、すごく清々しいなって思っていました」とニッコリ。これに大吉は「上戸さんが言わなかったらお墓まで持っていこうと思ったんですけど…」と苦笑しつつも、「今回の映画、僕が奥歯2本ないです。奥歯が2本ない状態でやらせていただきました」と認めて会場を沸かせ、上戸から奥歯の現状について追及されると「今は2本の仮歯が入っています。明後日インプラントが入ります」とコメントし、キャストの面々から「おめでとうございます」と声を浴びていた。さらにイベントでは、病気療養と充電のため『週刊少年サンデー』の連載を昨年12月から休載し、今月11日発売の同誌20号から連載を再開することを発表した青山氏がサプライズで登場すると、会場にはこの日1番の黄色い声援が響き、青山氏は「見ての通り元気です。連載も再開しました。心配はゼロです」と復活をアピール。上戸から「復帰おめでとうございます。おかえりなさいませ。コナンはたくさんの人に愛されているなあって今日もつくづく感じました。ぜひ皆さんに感動を届けてください」とメッセージが送られると、上戸のファンだという青山氏は「わかりました…」と照れくさそうに答えた。
2018年04月04日4月13日公開の映画『名探偵コナン ゼロの執行人』の公開アフレコイベントが20日、都内のスタジオで行われ、本作でゲスト声優を務めた女優の上戸彩、お笑いコンビ・博多華丸・大吉の博多大吉が出席した。映画『名探偵コナン ゼロの執行人』の公開アフレコイベントに登場した上戸彩、コナン、博多大吉(左から)本作は1997年から第1作が公開されて大人気を呼んでいる劇場版『名探偵コナン』シリーズの22作目。本作では、『名探偵コナン』シリーズに12年ぶりの出演となった上戸彩がコナンの保護者替わり・毛利小五郎を弁護する女弁護士・橘境子役を、博多大吉が初めての人間役である羽場二三一をそれぞれ担当している。12年前のテレビ版で本人役として出演した上戸は「プレッシャーよりもうれしかったですね。同じ作品に携わることが奇跡というか、色んな方がいる中で一度経験した私を選んでくださって心から感謝しています」と感謝の言葉を口にするも、「12年前の記憶はまったくないんです(笑)。キャンペーンのお仕事は覚えていますが、その頃は忙しかったしオンエアも観れませんでした(笑)」と苦笑い。とは言うものの、この日披露したアフレコでは余裕たっぷりで「移動中の車の中で練習して現場に入り、恥ずかしがらずに喉を開いて全力でやったら、あっという間に終わったんですが、終わった頃に声が潰れてました。(時間にしたら)2時間ちょっと。発狂したりドスの効いた低い声で思いっきり叫ばせてもらったので、脳からスッキリしましたね」とアフレコ収録に満足げだったが、大吉は「上戸さん長い出番で2時間ですよ。僕は3時間。どんだけダメだったんだろうな」と首を傾げていた。イベントの最後には、芸人の中でも音痴と知られる大吉が、上戸のお願いで福山雅治が歌う本作の主題歌「零-ZERO-」を歌う場面も。「"芸人イチ歌が下手"という称号をいただきました。福山さんから許可もらっているんですか?」と嫌がっていた大吉だったが、上戸からの再三の要請で「皆さんの気が済むなら何でもやりますよ」と歌うことに。見事な音痴ぶりを披露して上戸は腹を抱えて笑うも「甘い声で素敵でしたよ!」とフォローも忘れなかった。映画『名探偵コナン ゼロの執行人』は、4月13日より全国公開。
2018年03月21日NHK総合テレビが、スペシャルドラマ「太陽を愛したひと ~1964 あの日のパラリンピック~」の制作を発表。主人公に向井理、その妻役に上戸彩を迎え、三枝義浩「太陽の仲間たちよ」を原案に、社会の常識と戦い東京パラリンピックを成功に導いた伝説の医師の物語を描く。1960年、整形外科医の中村裕は研修先のイギリスでスポーツを取り入れた障害者医療を学んだ。そのときに出会った言葉が、その後の彼の人生の原動力になる。「失ったものを数えるな。残っているものを最大限に生かせ」――。帰国した中村は、障害者スポーツを何とか広めようとするが、日本はリハビリという言葉すらなかった時代、「見世物にしないでほしい」と抵抗にあう。しかし、ある少年との出会いをきっかけに、車いすバスケットボールを少しずつ普及させていった。そんな彼に驚きのミッションが!第2回のパラリンピックとなる東京パラリンピックを実現させよ、というのだ。再び彼の前に立ちはだかる社会の常識という壁。障害者の家族からも反対の声が。しかし、家族や仲間の支えで、次々と突破していく。1964年の東京パラリンピックを成功に導き、その後は、障害者自立のための施設を設立するなど、障害者の社会復帰に一生を捧げた伝説の医師・中村裕。本作は、その波乱の人生を描いた感動の物語。なお、本作は3月上旬から3月下旬に収録を予定している。「太陽を愛したひと ~1964 あの日のパラリンピック~」は夏、22時~総合テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年02月20日篠田麻里子が主演を務める舞台『アンフェアな月』が2月22日(木)に開幕する。本番を一週間後に控えた稽古場で、染谷俊之、中村優一、和田琢磨、野崎弁当に話を聞いた。舞台『アンフェアな月』チケット情報本作は、検挙率トップ、バツイチ、男勝り、酒豪で「無駄に美人」と揶揄されるワーカホリックな女性刑事・雪平夏見を描き、テレビドラマや映画で人気を博した『アンフェア』シリーズの初舞台化。秦建日子による小説シリーズ2作目を原作とし、脚本・演出は菅野臣太朗が務める。ドラマの印象も色濃い作品だが、和田が「小説のページをめくるような感覚が味わえたらいいなと演出の臣太朗さんもおっしゃっていましたが、原作をすごく大事にした舞台です」と話す通り、ドラマや映画、そして小説のファンである野崎も「ドラマのイメージを持って入ったのですが、いつの間にかそれはなくなっていました」という本作。あくまで小説『アンフェアな月』の舞台化だが「『アンフェア』ファンとしても、好きな舞台になっています」(野崎)。実はほとんど共演するシーンがない4人だが、それぞれの役について聞いてみると、雪平の相棒・安藤刑事を演じる染谷は「雪平は事件を追いかけるのでずっとピリピリしてるんですけど、その中で僕は雪平が上司に見せない顔も引き出せる役なので。人間らしい部分を出せたらと思っています」、雪平の元旦那・佐藤和夫を演じる中村は「娘・美央とのシーンは1シーンしかないんですけど、そこにいろんなものがギュッと詰まっているので。やってて楽しいし、個人的に一番大事なところだと感じていますね」、事件の鍵を握る隣人・日野雅紀を演じる和田は「雪平とのアクションシーンがあるんですけど、僕は人のために戦うんですね。その動きの一つひとつに彼の愛の重さを込めて演じています」、誘拐された女児の父親・藤田由人を演じる野崎は「僕の役って全く愛のない人間なんですよ。雪平は愛がある人なので、その雪平と僕の役の対比を見てくださると面白いと思います」とそれぞれのシーンにかける想いは強く、作品の奥行きを感じさせる。主演の篠田について染谷は「最初の顔合わせのときから台本にすごい書き込みがされているのを見ていますし、圧倒的な台詞量なんですけど台本を持ってるのも見たことがない。背中で引っ張るタイプです」と言い、「雪平の魅力を楽しんでいただきたい。僕らがスパイスとして引き立たせることができたら」と語る。中村が「舞台装置も面白いことになってますよ。舞台としての『アンフェアな月』の見所がたくさんあります」と紹介する本作は、2月22日(木)から3月4(日)まで東京・天王洲・銀河劇場にて。チケットは発売中。撮影・取材・文中川實穗
2018年02月20日1月下旬、都内のセレブペットショップをHIRO(48)と上戸彩(32)が訪れていた。芸能人御用達のこのお店は、2人とも常連のようす。2歳になった長女の姿もあったという。 「犬や猫はもちろん、ほかにも珍しい動物もたくさんいるんです。直接触ったり“お手”をさせたりできるので、子ども連れで来る人も多いです」(居合わせた客) ホームページを見るとミーアキャットやプレーリードッグ、ミニブタやフェレットなどがズラリ。記者が聞いたこともないような動物も掲載されている。お客さんも気軽に動物と触れ合えるとあって、みんな笑顔。都会のオアシスに、癒しを求めやってきているようだ。 そんななか、上戸が特に“ご執心”だった動物がいた。 「カピバラです。現在は生後5カ月で、体長も40センチほど。コロコロした体型と無表情な顔が可愛いと、評判です。上戸さんもかなり気に入ったらしく、『可愛い!』と大興奮。すっかり心を奪われたのか、『欲しい〜!』と言っていました」(前出・居合わせた客) 性別は“推定オス”というこのカピバラ。記者ものぞき込んでみると、たしかに可愛い……。まん丸な瞳に吸い込まれてしまいそうだ。そこで店員に、値段を聞いてみた。 ーーすみません。こちらのカピバラは、おいくらなんでしょうか? 「100万円です」 ーーえっ!? 「お店のペットの中でも特に人気者なんです。この子目当てに来るお客さんも多いですね」 とはいえ、ちょっと高すぎる気も……。 「結局、この日は買わなかったみたいです。ちなみに国内でも個人でペットとして飼育可能ですが、オスのカピバラは成長すると体長1メートルくらいになるそうです」(芸能関係者) 上戸からの100万円カピバラの“おねだり”には、HIROもタジタジだったかも!?
2018年02月14日トリプルフェイスを使いこなす謎の男・安室透がメインキャラクターとして登場することで話題の劇場版シリーズ22作目『名探偵コナン ゼロの執行人』。この度、女優・上戸彩と「博多華丸・大吉」の博多大吉がゲスト声優として出演することが明らかになった。昨年は宮川大輔&吉岡里帆が、記念すべきシリーズ第20作目では天海祐希がゲスト声優として参加し大きな話題となったが、今回ゲスト声優に決定した上戸さんが演じるのは、容疑者となってしまった毛利小五郎を担当する弁護士・橘境子。起訴した検察の勝率が99.9%と言われる公安事件を担当することが多く、これまでの裁判ではなんと、全敗…。以前上戸さんは、レギュラーアニメ放送10周年を応援するスペシャルサポーターとして、“本人役”でTVアニメに登場しており、以来12年ぶりとなる今回。出演決定し「本当に光栄」と喜びを語った上戸さんは、「私が演じる“橘境子”は弁護士です。蘭ちゃんのお父さん(小五郎)の弁護人を務めさせていただきます。一見頼りなさそうに見えるかもしれませんが、真実はいつも一つです!私にお任せください!」と気合十分。そして、「名探偵コナン」初参戦となる大吉さんが演じるのは、かつて境子が所属していた弁護士事務所で裁判官を目指していた司法修習生・羽場二三一。実は、ある事件をきっかけに命と落としてしまっているという、まさかのすでに“死んでいる”キャラクター。劇場版1作目からずっと観ているという大吉さんは、「まさか自分が関わるとは思っていなかったですし、共演者が上戸彩さんと聞いてドッキリかと思いました」と不安だったと明かし、故人というキャラクターについては「以前、(別作品で)妖怪役をやらせていただいたことがあったんですけど、やっと人間に出世したと思ったらまさかすでに死んでいるとは…」と言いつつも、「もうこの世にいない男なのでどこまで活躍できるのかはわかりませんが、とにかく全力でやらせていただきます!」と意気込みを語っている。『名探偵コナン ゼロの執行人』は4月13日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月08日今年6月10日より全国公開され、興収23億円超えの大ヒットを記録した上戸彩×斎藤工の映画『昼顔』が、Blu-rayとDVDとなってクリスマス直前の12月20日にリリース決定。上戸さんと斎藤さんから、喜びのコメントが到着した。代表作の1つとなり、女優としてさらなる新境地を開くべく、この映画化にも並々ならぬ覚悟で挑んだ上戸さんは、「綺麗なロケーションで過ごした、北野と紗和の愛の物語がスクリーンを超えて、皆様の手元へ届くと思うと、子どもが巣立って行くような不思議な気持ちになります」とコメント。「私にとって紗和との思い出は、宝物です」と、万感の思いを語る。また、妻がありながら紗和と愛し合った北野を演じた斎藤さんは、「撮影現場ではとにかくキャスト・スタッフ仲が良かったのを覚えています。和気あいあいとしながらこの作品が描くモノに集約した緊迫感をそれぞれが意識していました」と、撮影の様子をふり返る。「テレビシリーズのころの様に『昼顔』の世界観と観た方々の価値観を照らし合わせながら、お仲間方と様々な意見を酌み交わしていただきたいです。正解のない議題ですので。この作品を皆さんの心の棚にしまっていただき、時折、蛍に出会うかのごとく見直していただけたら幸いです」とメッセージを贈る。今回のBlu-rayとDVD豪華版には、上戸さん、斎藤さんと、メガホンをとった西谷弘監督が再集結し、自分の好きなシーンについて語る映像コメンタリーや、メイキング、特番、イベント集などの特典映像をたっぷり収録。また、ポストカード付きのブックレットも封入される予定。『昼顔』は12月20日(水)よりBlu-ray&DVD発売(同日レンタル開始)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:昼顔 2012年11月17日よりMOVIE ONやまがたにて公開昼顔 2017年6月10日より全国東宝系にて公開(C) 2017フジテレビジョン東宝FNS27社
2017年09月21日女優の上戸彩が21日、東京・新宿の伊勢丹新宿店本館で行われたフランスの高級ジュエリーブランド「ブシュロン」セルパンボエム新作コレクション発売記念イベントに登場した。フランス・パリの5大宝飾店に名を連ねる「ブシュロン」の日本法人、ブシュロン ジャパンは、6月21~27日に伊勢丹新宿店本館1階でキャンペーンを実施。スネークをモチーフとしたアイコンコレクション「セルパンボエム」の5つのカラーストーンをあしらった新作の発売、および日本限定ペンダントを伊勢丹で先行発売されるほか、ファッション誌『VOGUE JAPAN』とのタイアップ連動企画など、様々なコンテンツが用意されている。同ブランドの総額2億円以上するジュエリーを身につけた上戸は「恐ろしいですね(笑)。身につけるだけでそわそわしてしまいますが、ブシュロンさんのアクセサリーの美しさにうっとりします」と目を細め、「つけ心地が滑らかと聞きました。ジュエリーのつけ心地が滑らかってどういうことか意味が分かりませんでしたが、本物の蛇が手首にいるようでフィット感がすごいんです。つけ心地は本当に素敵ですよ」と絶賛。同店舗で見ることができる同ブランドのコレクションについては「とにかくアイテムがたくさんあるので、色んな組み合わせができますよ。その日の自分に合わせてつけられるので、素敵だと思います」と興味津々の様子だった。同キャンペーンのタイトルでもある「Seeking elements of life~煌めきの探求、新しい私に出会う旅~」にちなみ、「新しく挑戦してみたいことは?」という質問に、「運動やスポーツをしたいなと思っていて、体力をつけたいと思っています。筋肉もつけて健康的な身体になりたいですね」と上戸。また、この日訪れた伊勢丹新宿店の周辺は、プライベートでもよく訪れているそうで「私の娘の散歩ルートなので本当によく来ます。デパ地下か子ども会に入り浸ってますよ(笑)。いつもここを通るんですが、どスッピンで歩いているので、ブシュロンさんのキャンペーン中はやめとこうかな(笑)」と話していた。
2017年06月21日上戸彩と斎藤工が3年ぶりの共演で、再び道ならぬ恋に没入する映画『昼顔』が、4月のイタリア「ウディネ・ファー・イースト映画祭」に続き、6月17日の「第20回上海国際映画祭」日本映画週間にて公式上映。それに合わせて、主人公・紗和を演じる上戸さん、紗和と愛し合う北野を演じる斎藤さん、そしてメガホンをとった西谷弘監督が現地入りし、上海のファンから大熱狂の歓迎を受けた。映画『昼顔』は、社会現象ともなった2014年夏に放送された連続ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」の3年後を描く続編。6月10日より公開され、平日に女性を中心とした観客が詰めかけ、公開8日間で動員67万6,000人、興行収入8億9,400万円(6月17日現在)を突破。海外では現時点で中国、韓国、台湾での配給が決定しており、海外の映画祭での高い評価を受け、アジアを中心に世界各国のファンや映画祭、配給元から「上映してほしい、ぜひ2人に来てほしい」とのリクエストが殺到しているという。そんななか、6月17日、「第20回上海国際映画祭」日本映画週間での公式上映にあわせ、上戸さん、斎藤さん、西谷監督が訪中。まず、浦東(プードン)空港に主演の2人が到着するや、待ち受けていた現地ファン500人以上が到着出口に殺到。本作のポスタービジュアルを用いた手作りうちわや横断幕で歓迎する熱狂ぶりに、上戸さん、斎藤さんは驚きながらもサインや写真撮影に応じ、まるで映画祭のレッドカーペットが始まったかのような熱烈な出迎えとなった。今回、本作が上映される「上海国際映画祭」といえば、毎年6月に開催。中国で唯一、国際映画製作者連盟公認の国際映画祭として、今年20回目を迎えるアジアで最も大きな映画祭の1つ。その公式上映に先立ち、上海オペラハウスではオープニングを飾るレッドカーペットアライバルが行われ、全世界から集まったメディア延べ300人が待ちわびる中、深紅のカーペットを上戸さん、斎藤さん、西谷監督が闊歩。途中、斎藤さんの持ったハンディカムビデオで撮影するなど、現地の盛り上がりを大いに楽しんでいた。終了後は、すぐに上映会場であるマジェスティックシアターに移動。舞台挨拶前には海外メディアに向けて、キャストたちへの囲み取材が行われ、現地メディアだけでなく、国内外から数多くの媒体が詰めかけ、本作に対する想いや役の心情などについて、さまざまな質問が投げかけられた。そしてメインイベントとなる舞台挨拶へ。上海でも2人の人気ぶりは凄まじく、本作の上映チケットは即完売。現地のSNS上ではチケットの譲渡希望で投稿があふれることになったとか。その熱狂は当日も伺え、1,200席の劇場があっという間に満席となった。司会者の呼び込みにより登場した3人は、ここでも熱烈な大歓迎ムードを受けた。割れんばかりの拍手と歓声の中、まず、上戸さんが中国語で「こんにちは、私は上戸彩です。今日はここに来れて嬉しいです。この映画がみなさまの良い思い出となりますよう願っています…シェシェ!」と挨拶。続いて、斎藤さんも中国語で「みなさんこんにちは、斎藤工と申します。今日上海に来ることができて、心から興奮しています。映画を通じ、日本と中国がもっと文化交流できることを願っています…シェシェ」と、それぞれ披露すると、会場はさらなる歓声と拍手に包まれた。上海は実に10年ぶり、ドラマ「李香蘭」の撮影で1か月半滞在していた以来という上戸さんが、「『昼顔』が映画になることは奇跡で、日本だけでなくさらにイタリアや中国にも届けることができるなんて、本当に奇跡だと思います。許されざる恋が、中国の皆さんの心に残ると嬉しいです」と真摯に語ると、斎藤さんも「このテーマの本作が日の目を浴びること自体が奇跡。でも映画は国境を超える手段です。この作品に込めた想いを、内側から感じてもらえることを祈っています」と応じる。そして、西谷監督も、「上戸さん演じる紗和と、斎藤さん演じる北野の内面を大事にして撮影しました。最早2人のドキュメントのような作品です。なので、イタリア・日本・中国とたくさんに方に迎えていただけて本当に感激しましたし、胸がいっぱいです」と、作品への思いと上映の喜びをコメント。また、上海は初めてという斎藤さんは、「とにかく映画に対するエネルギーと熱量がすごいですね。レッドカーペットのときは、日本のクリエイターたちと“日本代表”のように歩けたのがとても誇らしかったです」と力強く語っていた。その後、質疑応答が繰り広げられると、2人の仲の良さに現地のファンからは終始、歓喜の声が。最後に上海ファン代表から花束を受け取った上戸さんと斎藤さんは、一番の笑顔で集まったファンたちに感謝を述べ、大盛況のうちに舞台挨拶は終了した。舞台挨拶を終えた上戸さんは、「上海の方々はパワフルで、明るくて、温かくて。テーマがテーマなので、舞台挨拶はしんみりしちゃうかも、と思いましたがまったくそんなことはなく、『ウェルカム!』な感じがとても嬉しかった」と胸をなでおろした様子。「空港のお出迎えもすごくて…なぜか斎藤さんが警備の人に怒られていました(笑)」と言うと、「空港で警備の方に『お前がここにいるから人が集まる!』と怒られてしまいました(笑)熱狂的な歓迎、本当にありがとうございます」と斎藤さん。「日本とは違った予測できない皆さんの反応がとても新鮮だなと思いました。現場が終わってもなお、“終わらない”と思える『昼顔』という作品に出会えて良かったです。この作品に携わってきた期間は、本当に楽しかったし、幸せでした」と胸の内を明かすと、上戸さんも「ここで『昼顔』はひと段落ですが、また紗和たちに会いたいです」と感慨深げに語っていた。『昼顔』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:昼顔 2012年11月17日よりMOVIE ONやまがたにて公開昼顔 2017年6月10日より全国東宝系にて公開(C) 2017フジテレビジョン東宝FNS27社
2017年06月19日女優の上戸彩(31)が6月10日、主演映画「昼顔」の舞台挨拶に出席した。 上戸は共演した斎藤工(35)から「上戸さんが十字架を背負うことで、この作品は成り立っている」などとねぎらいの言葉をかけられると突如号泣。 斎藤から渡されたハンカチで涙をぬぐうもなかなか止まらなかったが、上戸は「『昼顔』との出会いは幸せでした」と感無量の面持ちだった。 「まるで、これまで溜め込んでいたものを一気に吐き出すかのようなガチ号泣でした。斎藤さんが絶妙なタイミングでハンカチを差し出せたのも、撮影時から2人が強い信頼関係で結ばれていたからこそできたのでしょう」(舞台あいさつを取材したカメラマン) 上戸演じる主婦が斎藤演じる教師と泥沼の不倫劇を繰り広げたドラマ版は、14年にフジテレビ系で放送され一大ブームを巻き起こした。 上戸は15年8月、EXILEのリーダー・HIRO(48)との間に第1子となる女児を出産。子育てと仕事を両立しながら映画版の撮影に挑むことになった。 「映画版は斎藤さんとの絡みがドラマ版よりも大幅に減りましたが、上戸さんが今まで経験したことがないほど“心身ともにボロボロになる役づくり”が求められました。そのため彼女は自分を相当追い込んできたといいます。そんな上戸さんを絶妙にサポートしたのが斎藤さんでした。舞台挨拶での涙には、彼への感謝の気持ちもこもっていたのでしょう」(映画業界関係者) 主要映画賞ではまだ“頂点”に輝いていない上戸。今作は「十分に映画賞を狙える演技ぶりだった」と太鼓判を押す声も出ているだけに、戴冠で歓喜の涙なるか?
2017年06月11日斎藤工との共演で、2014年夏に放送された大人気ドラマのその後を描いた映画『昼顔』がついに公開された女優の上戸彩。ヘルシーな色気を纏う彼女が、女の色気を詰め込んだ空前絶後のセクシー号「ar」7月号のカバーガールに登場!本誌では、上戸さんの“セクシー無限大”の秘密に迫ったインタビューが掲載されている。上戸さんは、ドラマ「涙をふいて」で女優活動を始めると、「3年B組金八先生」「高校教師」「半沢直樹」や、映画『あずみ』『テルマエ・ロマエ』など数々のドラマや映画で活躍。2016年には、第89回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞したディズニー作品『ズートピア』のジュディ役の吹き替えを担当し、高い演技力で話題に。そして2017年、斎藤工との共演で社会現象を巻き起こした連続ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」の、3年後を描いた映画『昼顔』に出演。再び、大きな注目を集めている。プライベートでは、2015年に夫・HIROとの間に第一子を出産。ひとりの女性として、妻として、母として、女優として、ますます眩しい輝きを放っている。今回、表紙を飾る上戸さんは、髪をロングからショートへばっさりとカット!ヘルシーな色気が最高すぎる太陽みたいな印象をふりまいている。本誌内のインタビューでは、様々な角度からセクシーの秘密について告白。色気については「たとえば、私がカメラの前で色気を求められたら、目元のメイクが強いときは唇はフッと抜くし、柔らかい衣装のときは強い表情を意識します」と明かし、女心について「ドキドキしている人生ってすごく楽しいよね。何の音楽を聴いていても幸せで、地に足がついていないあの感覚。女の子ってドキドキしているだけで、絶対にキレイになれると思うんだ。結婚前の女子は、ぜひたくさんドキドキしてください」とキュートなコメント。そして「いま欲しいのは、夏に似合う明るい色のアイシャドウ。自分に似合う色を探して、こっそりネットショッピングしようと計画中です」と美容についても触れた。さらに、『昼顔』共演の斎藤さんとセクシー2ショットを公開。斎藤さんの足に上戸さんの手が絡んでいる構図は、ほかではお目にかかれない貴重なショットだろう。そのほか、本誌は“空前絶後のセクシー号”と題して、いろっぽメイク、セクシー服、いろっぽアクセなど…女の色気を詰め込んだ仕上がりに。大好評連載「さっしーの部屋!」では指原莉乃が、恋愛観を赤裸々告白。「乃木坂46」の堀未央奈と高山一実が「ar」初共演。恋してる夏の日の服を、8ページに渡って特集する。また、セクシー号に欠かせない、とにかく触りたいカラダの持ち主・篠崎愛が初登場。白くてふわふわな“うさぎBODY”を余すところなく堪能できる。雑誌「ar」7月号は6月12日(月)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:昼顔 2012年11月17日よりMOVIE ONやまがたにて公開昼顔 2017年6月10日より全国東宝系にて公開(C) 2017フジテレビジョン東宝FNS27社
2017年06月11日上戸彩が6月10日(土)、斎藤工らと共に主演映画『昼顔』の初日舞台挨拶に登壇。斎藤さんからの言葉にこらえきれず涙を流した。主婦と教師の不倫を扱い、大きな話題を呼んだ連続ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」の劇場版。ドラマから3年後を舞台に紗和と北野の再会、その後を描く。この日は上戸さん、斎藤さんに、北野の妻を演じた伊藤歩、映画からの参加となる平山浩行、西谷弘監督が登壇した。ドラマから3年を経ての映画公開となったが、上戸さんは「この3年、しんどかったし、つらかった。(紗和として)不倫であること、これだけ苦しいものを背負わないといけなかった3年でした。それでもせめて、もう1度、紗和と北野に会いたいと思った」と「決して、もう2度と。せめて、もう1度。」という映画のキャッチコピーを引用しつつ、胸の内を明かした。そんな上戸さんについて、斎藤さんは「決して短くない時間をかたわらで過ごして、上戸さんの覚悟、背負ったものがあり、紗和として十字架を背負って、この作品が成り立ってると思った」と称賛。上戸さんは、紗和について「周りにどう思われても自分を貫く女性」と語ったが、斎藤さんは「現場での上戸さんは、それとは逆で、周りに尽くす方。一番大変な立場でこの作品を背負っているにもかかわらず、疲れているスタッフにも気さくに声を掛けていた」と明かし「みんなでここにたどり着けて幸せです」と語った。上戸さんは斎藤さんの言葉に思わず声を詰まらせ「不倫というテーマに対して毎日考えさせられました。今日で紗和とお別れするのが寂しいし、『昼顔』と出会えて幸せでした。たくさんの人に愛してもらいたい映画じゃないかもしれないけど、心に残る映画になれば」と語った。上戸さんが涙をぬぐうと一斉にカメラマンのシャッターが切られたが、上戸さんは「そういうとこばっかり撮らないで…」と苦笑。斎藤さんにハンカチが手渡された上戸さんは、後ろを向いて涙をぬぐう間、「工くんが脱ぎます」とこの状況でまさかの無茶ぶり!斎藤さんもすぐさまこれに応え「脱ぎます!」と上着を脱ぎ始めるなど、こんな場面でも2人の息はピッタリ!会場はまさに笑いと感動に包まれていた。『昼顔』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:昼顔 2012年11月17日よりMOVIE ONやまがたにて公開昼顔 2017年6月10日より全国東宝系にて公開(C) 2017フジテレビジョン東宝FNS27社
2017年06月10日女優の上戸彩が10日、都内で行われた主演映画『昼顔』(6月10日公開)の初日舞台挨拶に、共演の斎藤工、伊藤歩、平山浩行、西谷弘監督とともに登場した。同作は2014年夏に放送された連続ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』の続編。”平日昼顔妻”として社会現象にもなった主人公・紗和(上戸)と、不倫相手の高校教師・北野(斎藤)は、ドラマ版の最終回で引き裂かれたが、映画で再び出会ってしまうこととなる。上戸について、斎藤は「一番大変な立場でこの作品を背負っているにもかかわらず、日々疲れきったスタッフの男の子女の子に気さくに声をかけたり、メイクをしてあげたり、服をあげたり。この人のエネルギーってすごいなと思いました」としみじみ。「普段もお母さんですし、いろんな大変なことはあると思うんですけど。現場に一切持ち込まず……」と語っていると、上戸は「なんでそんなに褒めてくれるの? 後でラブレターくれたらいいよ~。こんなみんなの前で。ありがとうございます」と照れた様子を見せた。改めて斎藤が「同じ船、みんなで辿り着けたことを幸せに思ってます」と振り返ると、上戸は「泣きそうになりましたね。触れないでくれないでほしいくらい」と苦笑。「(斎藤に)本当に支えてもらったんで……」と話しながら声が震え、その目には光るものが。カメラマンの激しいシャッター音に「そういうとこばっか撮らないでもらっていいですか」と声を震わせながら、可憐に抗議した。上戸が「そうやって、いい記事じゃない時にこの顔使うんだよね。わかってるんですけど」と不満を言うと、斎藤も「そういうとこあるよ!マスメディアというのは」と同意する。止まらない涙に斎藤が「さっき僕、お尻拭いたかもしれない」と言いながらハンカチを渡すと、上戸は「いい匂いです。ありがとうございます」と涙をぬぐった。改めて上戸は「本当にテーマがテーマなので、背負うものもたくさんありました。でも、紗和を演じることによって、仕事を通じて、すごく疑似体験させてもらったというか」と振り返り、「いろんな方の立場の考え方もあるので不倫というテーマについて毎日考えさせられた感じでしたね」と涙をぬぐいながらも話し続ける。「これからこの映画が独り立ちしてくれるのもすごく嬉しいですし、最高の現場だったので『昼顔』との出会いはすごく幸せでした」と語った。しかし止まらない涙に、上戸は「泣きやめないんだけど、斎藤さん……。そうですね、斎藤さんがちょっと、脱ぎます」と無茶振り。斎藤が本当に脱ぎだすと、上戸は「そこばっかり使ってもらえるね」と喜び、斎藤は「(上戸が)泣いてる姿の方が美しいんで、着ます」と服を着直した。これらの流れで涙の止まった上戸は「鼻水も止まりました!」と晴れ晴れとした顔を見せた。
2017年06月10日「Kis-My-Ft2」の7人が様々なセンスを競い合うバラエティ「キスマイBUSAIKU!?」の6月5日(月)今夜放送回はゲストに女優の上戸彩を迎えて、上戸さんの映画最新作『昼顔』のテーマにもなっている「不倫」をテーマにしたオトナの世界で勝負を競う。今夜のテーマは上戸が考案した「上司の奥さんをキュンッとさせる一言」。上司の家に招かれたという設定で、上司が席を離れた隙に発する「奥さんをドキッとさせる一言」で競い合うというもの。上戸さんのほかにも、ゲストチャレンジャーとして「よゐこ」濱口優、「スピードワゴン」小沢一敬、「平成ノブシコブシ」吉村崇、バッドナイス常田ら芸人チームが加勢。「キスマイ」メンバーと芸人たちがこれまでにない“オトナの禁断テーマ”で男の意地を賭けて渾身キメ台詞対決を繰り広げる。審査するのは既婚女性100人。出演者一同驚愕の不倫に関するアンケートデータにスタジオトークも白熱。メンバーからの“禁断の恋”に関する質問に上戸さんが思わず大きなツッコミを繰り出す場面も。“禁断テーマ”での熱いバトルをお見逃しなく。今回のゲスト、上戸さんが主演の『昼顔』は6月10日(土)より全国東宝系にて公開。主人公・紗和を上戸さんが、紗和と愛し合う北野を斎藤さんが続投。北野の妻・乃里子に伊藤歩、紗和の勤めるレストランのオーナー役で今回初登場となる平山浩行が参加する。監督は『県庁の星』『容疑者Xの献身』の西谷弘、脚本に井上由美子、音楽に菅野祐悟とドラマスタッフ陣が再び集結。大きな話題となった2014年放送の連続ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」から3年後を舞台に、再び出会ってしまった2人の物語を描き出していく。お互いに結婚していながら、惹かれあい愛し合うようになった笹本紗和(上戸さん)と北野裕一郎(斎藤さん)。その一線を越えた関係はいつしか明るみになり、ついに2人は別れざる得なくなってしまった。そして、紗和は夫とも別れ一人になった…。あれから3年――。紗和は海辺の町で慎ましく暮らしていた。オーナーの杉崎尚人(平山さん)が営むレストランでの見習いと狭いアパートの往復が日課で、北野の夢を見ることさえすでに無くなっていた。海岸沿いの小さな町には、彼女の過去を知る者は誰もいない。一方、大学の非常勤講師となっていた北野は蛍に関する講演を、ある街で行うことに。講演中、客席に目を向けたとき、彼は言葉を失ってしまう。そこには、紗和の姿があった。「神様は、私を試していたのでしょうか」運命のいたずらか、再びめぐり会う2人。あのときに交わした愛を忘れられず、どちらからともなく逢瀬を重ねていく。清流ながれる蛍の住処が“約束の場所”。そんな中、2人の前に現れたのは、北野の妻・乃里子(伊藤さん)だった…というストーリー。上戸さんが映画にちなんだ“禁断テーマ”で盛り上がる「キスマイBUSAIKU!?」は6月5日(月)23時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:昼顔 2012年11月17日よりMOVIE ONやまがたにて公開昼顔 2017年6月10日より全国東宝系にて公開(C) 2017フジテレビジョン東宝FNS27社
2017年06月05日