草食動物を中心に飼育している横浜市立金沢動物園は、アミメキリンのオスの赤ちゃんが、10月16日午前10時50分に誕生したと発表した。同園によると、赤ちゃんの父親は14歳のワンダー(愛称)、母親は7歳のミルク(愛称)で、妊娠期間は449日だった。何度か転びながらも約45分後には立ち上がり、その後授乳を確認。2度目の出産になる母親は、落ち着いて面倒をみているという。アミメキリンは、赤褐色の地に白っぽい多角形の模様が網目のように入っているのが特徴のキリン。サハラ砂漠以南のアフリカ中東部にあるサバンナに生息しており、頭高は成体で3.8から4.8メートル、体重は雄で900キログラム前後になる。赤ちゃんの誕生を受け同園は、「これからの成長を見守ってほしい」とコメントしている。なお、赤ちゃんの一般公開は11月21から。愛称募集も行う予定とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日茨城県日立市かみね公園内の「かみね動物園」は、今年8月18日に誕生したライオンの4姉妹の公開を開始。名前はジュン、ショウコ、ニノ、オーちゃん。4姉妹は母親バルミと父親ウィルの間に生まれたが、5月、ウィルは原因不明で死亡。しかし、7月にバルミの妊娠が確認され、8月、4頭の元気な姉妹が生まれた。展示場での4姉妹は母親ライオンの近くにおり、しっぽで遊ぶなど元気な様子を見せている。今後、昨年生まれた雄ライオンの「きぼう」と同居する予定だが、当面は母子のみの展示となるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日ドリームワークスアニメーションの人気シリーズ第3弾『マダガスカル3』のブルーレイ&DVDが12月7日(金)に発売されることを記念して、横浜にある人気スポット、よこはま動物園ズーラシアで、本作の特別イベントが開催されることが決定した。その他の写真『マダガスカル』シリーズは、故郷のアフリカに帰ろうとNYの動物園を抜け出すも、なぜかマダガスカル島に着いてしまったライオンのアレックスたちが行く先々で大冒険を繰り広げる作品。最新作では、なぜかヨーロッパで追われる身となってしまったアレックスたちの冒険が描かれる。一方、よこはま動物園ズーラシアは、園内を気候や地域によって7ゾーンに分けることで、動物たちが暮らす様子をよりリアルに体験できることが人気を集めている市立動物園だ。今回行われるイベントは、12月1日(土)から24日(月・祝)まで実施され、ズーラシア園内の亜寒帯の森エリアに設置されたスタンプを見つけてシートに押して応募すると抽選で映画グッズがプレゼントされる。また、キャンペーン初日の12月1日(土)には、園内オージーヒルレストラン前広場で行われるクリスマスキャンドルナイト点灯式に、本作の主人公アレックスと、劇中に登場する人気キャラクターのペンギンズが登場。点灯式後には来場者と記念撮影会を実施することも決まっている。『マダガスカル3』3Dスーパーセット/3枚組 5985円(税込)ブルーレイ&DVD/2枚組 3990円(税込)12月7日(金)リリース発売元:パラマウント ジャパンハッピークリスマスinズーラシア X 『マダガスカル3』タイアップスタンプラリー実施期間:12月1日(土)~24日(月・祝)実施場所:亜寒帯の森エリア※クリスマスキャンドルナイト点灯式実施日時:12月1日(土) 16:30~実施場所:園内オージーヒルレストラン前広場
2012年11月05日神奈川県横浜市の「よこはま動物園ズーラシア」(横浜市旭区上白根町1175-1)で10月26日、国内32年ぶりとなるテングザルの赤ちゃんが誕生した。現在、テングザルの親子は健康管理のため、展示を中止している。よこはま動物園ズーラシアは、2009年よりインドネシア共和国のスラバヤ動植物園協会との「テングザルの飼育技術交流事業」でテングザルの飼育を開始した。ズーラシアのテングザルは、今回生まれた赤ちゃんを含め5頭となる。なお、国内でテングザルを飼育している施設はズーラシアのみ。テングザルとはボルネオ島のマングローブ林を含む海岸の湿地帯、川辺の林に生息するオナガザル科の霊長類。成獣の雄の鼻は肉づきが良く「天狗」のような風貌であることからこの名がある。野生の生息数はボルネオ島のインドネシア領では1万頭未満と推定されており、絶滅危惧種に指定されている。詳細はホームページで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月02日パナソニックグループのパナソニック システムネットワークスは10月28日11時より、東京・恩賜上野動物園と共同で、最新の防犯・監視カメラ(ネットワークカメラ)による映像配信機能を活用した、ジャイアントパンダのライブ映像配信を実施する。上野動物園では、監視カメラを利用したジャイアントパンダの行動観察を行っているが、今回より多くの人にジャイアントパンダを見てもらうため、観察用に使用されている「パナソニック製ネットワークカメラ」を活用した映像配信システムを導入したとのこと。これにより、手持ちのパソコンなどを使い、ジャイアントパンダのライブ映像を楽しむことができるようになった。ライブ配信は上野動物園の開園日・開園時間に合わせて実施。配信時間は9:30から17:00で、休園日は配信休止となる。ライブ映像の配信は同社サイト内専用ページから。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月30日第144回直木賞を受賞した道尾秀介のベストセラー小説を映画化した『カラスの親指』で阿部寛ととも詐欺師を演じた村上ショージが30日、上野警察署の一日署長に就任した。「まさかこんな大役がまわってくるとは。ドキドキしています」と緊張しきりの村上は、「詐欺師は絶妙な手口で、心の中に入ってくるもの。隙を与えないのが大切ですし、詐欺撲滅には皆さんの協力が必要です」と11月から始まる「詐欺防止月間」をアピールしていた。その他の画像映画はプロの詐欺師・タケ(阿部)と新米詐欺師のテツ(ショージ)、そして彼らの元に転がり込んできた男女3人(石原さとみ、能年玲奈、小柳友)が、タケが背負う暗い過去にケリをつけるため一世一代の大勝負に挑む姿を描く。劇中には上野で撮影されたシーンもあり「詐欺師を演じたことで、人をだます側の気持ちも理解できた。実際にはだます側も命がけでドキドキしている。だからこそ、こちら側も命がけで大切なものを守らなければ」と熱弁。それでも「石原さとみちゃんにハートを盗まれそうになった。あんなきれいな人はいない」とデレデレだった。上野署に勤務する詐欺担当刑事から「ショージさんは人が良さそうなので、だまされそう」と指摘されると、「以前、競馬場でだまされそうになった」と実体験を告白。幸い、事件は“未遂”に終わったそうで「あやうく3万円取られるところだった。当時の僕にとっては、月給と同じ額だから…」と胸をなで下ろしていた。その後、村上は上野駅に赴き、詐欺防止を訴えるチラシが入ったポケットティッシュを配布。「年配の方は、特に気持ちを引き締めて」と呼びかけていた。『カラスの親指』11月23日(金)公開取材・文・写真:内田 涼
2012年10月30日ダーウィン先生が『進化論』を書いた際には動物が現在知られているほど多用だとはご存じなかったはずです。長い間の進化の結果とはいえ、世界にはヘンな動物がいます。ヘンな動物の「へー」な話をご紹介しましょう。■鳥類は紫外線を見る最近では恐竜の子孫であるという説が定着してきた「鳥」。よく考えてみるとこの鳥類も不思議な動物です。飛ぶために極端に軽量化された骨、軽量化するために省略化されたアゴなど、鳥の体は軽くすための機能に満ちています。また、鳥類は人とは全然違う世界を見ています。鳥類の目は近紫外線領域の光を見ることができます。例えば、果物や木の実といった彼らの食物は表面がつるつるで光沢があるため、近紫外線を反射しやすく見つけやすいのです。そのためにこのような目を持つように進化したのでしょうが。しかし、その素晴らしい目が足を引っ張ることもあります。カラスよけのために開発された黄色のゴミ袋はその良い例です。このゴミ袋は紫外線を遮断するためカラスはその中身を見ることができないのです。※……このゴミ袋は「カラス博士」と異名をとる宇都宮大学農学部の杉田昭栄教授によって開発されました。■キリンはなぜ「立ちくらみ」しないか!?首が冗談のように長いキリンもヘンな動物です。人間は、急に立ち上がると脳から血が引いて「立ちくらみ」をしたりしますね。キリンはあれだけ長い首を持ちながら、地面でモソモソ草を食んでいる次の瞬間に樹上の葉を食べに頭を上げても立ちくらみしません。不思議だとは思いませんか? 立ちくらみがしてフラフラしてたら肉食獣にやられてしまいます(笑)。なぜキリンは立ちくらみしないのでしょうか。それは後頭部に海綿体(正確には奇驚網と呼ばれる毛細血管の塊)があって、これが血をためるバッファーゾーンになっているからです。ここで血をためてから脳に送る仕組みになっているので決して立ちくらみしないのです。■ラッコのカワイイ話貝を割って食べるしぐさがなんとも愛くるしいラッコですが、寝る時もかわいいのです。ラッコは元来、海流の激しいところに生育しています。そのため、寝る時にはコンブなどの海藻を体に巻きつけて寝ます。また、ラッコは非常に代謝率の高い動物で、そのためのべつまくなしに餌を食べています。その量は体重の20~25%になると言われています。ラッコの体重が約40kgとすると1日に約10kgも餌を食べるわけです。■半年食べないでも平気!シロナガスクジラというと地球上で最大の哺乳(ほにゅう)類です。体長は20~30m、体重は90~190tに達します。このシロナガスクジラは半年もの間、何も食べなくても生きることができます。皮下脂肪がとても厚く、その脂肪にエネルギーを蓄積しているからです。ちなみにクジラは眼球を動かすことができません。横を見るなど、視界を変えるためにはいちいち体を動かさないといけません。シロナガスクジラが何かを見るために巨体を巡らすことを想像すると驚きです。■空中で静止できる唯一の脊椎(せきつい)動物飛行しながら空中で静止することをホバリングと言いますが、このホバリングを脊椎(せきつい)動物で唯一できるのがハチドリです。ハチドリはなんと秒間55~80回も羽ばたいて、ホバリングを行い花のみつを吸って生きています。しかし、これを実現するため、体重は20g前後と非常に軽く、小さな鳥ながらとても頑丈な翼と大きな心臓を持っています。体の割に大きな心臓は体に多くの酸素を供給し、脊椎(せきつい)動物の中で単位質量当たり最大の強さを持つ筋肉を用いてホバリングを可能にしているのです。■白い血液の魚!南極海とその周辺に生息する「コオリウオ」という魚がいます。この魚の血液はなんと白いのです! というのは、血液に色を付けている赤血球がありません。赤血球は、生物に必要な酸素を運搬するためにヘモグロビンを含んでいます。ヘモグロビンの色が赤いので血液は赤いわけですが、この魚にはそもそも赤血球がないので血液が白いのです。では、どうやって酸素を運搬しているかというと血漿(けっしょう)を使っているのだと言われています。ちなみに、イカはヘモグロビンではなくヘモシアニンを使って酸素を運搬しています。このヘモシアニンは青いので、イカの血液は青い色をしています。(高橋モータース@dcp)
2012年10月29日上野動物園は28日、パンダ来日40周年記念イベント「パンダの日 トーク&クイズ」を開催する。1972年に日本で最初のジャイアントパンダ「ランラン・カンカン」が上野動物園に来園してから、28日で40年。同園では、2012年2月19日に行ったリーリーとシンシン来園1周年の記念講演会の際に、この日を「パンダの日」とした。イベントでは「私とパンダの想い出」と題して、これまで同園で飼育してきたジャイアントパンダについて関わった職員が思い出を語る。併せて同園の歴代パンダについてクイズを出題、楽しみながらパンダについての理解を深められる機会となる。正解者には記念品がプレゼントされる。開催時間は13時30分~15時30分。場所は同園西園「動物園ホール」。定員は、申し込み不要の先着130名。詳細は、同園のパンダ情報サイト「UENO-PANDA.JP」まで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月25日札幌市円山動物園(札幌市中央区宮ヶ丘3番地1)では、19日より双子のレッサーパンダの赤ちゃんを一般公開する。同園の人気者レッサーパンダの「ココ」(メス、6歳)が、7月20日に待望の双子の赤ちゃん「キン」「ギン」(共にメス)を出産してから約3カ月が経過した。赤ちゃんたちは元気にすくすく育ち、生まれた時には150gほどしかなかった体重も、今では1,700gにまで成長。最近はようやく産箱から出てくるようになったため、19日より一般公開することを決定した。現在、レッサーパンダを飼育している「カンガルー館」が工事中のため館内での観覧はできず、屋外で公開される。また、赤ちゃんたちがまだ外の環境に慣れていないこともあり、毎日午前10時から12時までの時間限定となる。天候・気温などにより、日によって公開を中止することや、公開時間が短くなる場合もある。11月中旬から12月11日までの間は、新施設「アジアゾーン」への移動のため、レッサーパンダは観覧できなくなる予定。同園では、「お早めにご来園ください」と呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月19日札幌市円山動物園(札幌市中央区宮ヶ丘3番地1)で12月12日、新施設「アジアゾーン」がオープンする。「アジアゾーン」は、地理や気候の違いなどアジアの環境の多様性とともに、希少種の保存や生息域保全の大切さを伝えることを目的とした施設。「寒帯館」「高山館」「熱帯雨林館」の3棟で構成される。展示方法は、動物が生息している自然環境をできるだけ再現し、動物本来の行動を引き出すとともに、動物と観客のいる場所が一体となって感じられる「生息環境展示」を採用した。屋内の観覧スペースを広く設け、屋内からも外放飼場にいる動物を観覧できるようにし、季節や天候に関わらずゆっくりと観覧を楽しめるという。同園では、展示エリアごとに伝えるべきメッセージを設けるゾーニング化を進めることとし、これまでも北海道・北方圏ゾーン(エゾシカ・オオカミ舎、エゾヒグマ館)、野生復帰・自然体験ゾーン(猛禽類野生復帰施設、動物園の森)、は虫類・両生類館などの充実を推進してきた。「アジアゾーン」はこれらに続く展示充実であり、今後はアフリカゾーンに着手する予定となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月15日若者向け商品が充実した「シュープラザ上野店」を都心型旗艦店として、2012年10月11日(火)にオープンする。10月11日(火)よりオープンする上野店は、都心型旗艦店として店舗のカラーを「赤」に変え、他店舗との差別化を図る。郊外型のシュープラザは、大型スペース・1フロアの店舗が標準に比べ、都心型の同店舗は土地の有効利用のため、コンパクトな店舗設計となっている。商品ラインナップは、20~40代の若者向け商品を中心に、通常店舗より1,500点少ない約3,500点を扱う。上野店は特にメンズに注力し、メンズ7割、レディース3割のラインアップを計画している。日本有数のターミナル駅の上野駅周辺に出店することで、「シュープラザ」業態の更なるブランド認知を狙う見通しだ。同店舗の初年度の売上は3億円以上を目指す。シュープラザは1994年の立ち上げ以来、ファミリー向けの郊外店を中心に約350店の規模に拡大し、2010年12月には同業態初の都心型旗艦店「シュープラザ新宿東口駅前店」をオープン。上野店は旗艦店の2号店の位置づけとなる。【シュープラザ上野店店舗概要】東京都台東区上野4丁目5-102012年10月11日(木)オープン元の記事を読む
2012年10月08日上野動物園は10月11日~11月11日、ジャイアントパンダ来園40周年を記念して、企画展「ジャイアントパンダ来園40周年展~はじまりはいつも上野から~」を開催する。同企画展では、1972年の初来園からこれまでの歴史をエピソードや写真で紹介。また、普段は多摩動物公園で展示している最初のパンダ「ランラン・カンカン」の剝製を、期間中は同園にて展示する。場所は、同園の西園「ズーポケット」。開催時間は、ズーポケットの開館時間である10時~15時となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月01日拓人は2013年4月にバイリンガル幼児園「キッズデュオインターナショナル」を、神奈川県横浜市都筑区に開園する。保育園と幼稚園のメリットを併せ持つ新しい教育機関になるという。同園は3歳から6歳までの4学年制。各クラス専属のネーティブスタッフによる英語教育で、1日の半分を英語、残りの半分を日本語で過ごす。また、東京大学大学院・深代教授監修の独自の運動能力開発システムも実施。さらに、小学校3年生レベルの算数力、国語力を身につけるカリキュラムも提供する。幼児期の脳の器を広げる教育を取り入れている。同園では独自の「テーマ学習」や「職業体験」のプログラムを通じ、様々な国の文化や習慣を学ぶ。園の生活の中でも多くのネーティブスタッフと一緒に過ごし、単に「英語を話せる」だけではなく、英語圏の人と日本人の良さを兼ね備えたパーソナリティー作りを目指す。また、預かり時間を最大7時30分~20時まで設け、送迎サービスも実施。保育園に不足している教育的要素と、幼稚園にはない長時間の預かりの両方を満たし、夫婦共働き世帯の子育てサポートにも力を入れていく。保護者向けの入園説明会は、9月29日、10月6日・10日・14日・16日・20日・21日に開催。詳細は同園公式サイトでも案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月27日手羽先唐揚専門店をチェーン展開する「鳥良・酉の舞」は、9月15日に上野西郷会館(UENO3153)に「手羽先唐揚 鳥良 上野駅前店」をオープンした。同店は上野の西郷会館の跡地にリニューアルオープンした「上野西郷会館」内に開店。鶏料理専門店「鳥良」で培ってきた“技”に加え、日本料理の神髄である「京」の調理技法も用い、素材の持ち味を引き出すメニューをラインナップした。食材の旬や産地にもこだわった日本料理の味わいを堪能できる。お勧めメニューは「桜島鶏と滋養卵の親子丼」。宮崎産の桜島鶏の鶏肉と、神奈川県産の滋養卵を使い、とろとろの親子丼に仕上げた。その他「桜島どりの香草ハーブ焼き」「くるみだれせいろそば」「真鯛の土鍋めし」「鳥良の丸どり鍋」など、多彩な料理が楽しめる。また、9月21日からは限定ランチも提供。「親子丼御前」ほか、全6種類の御前メニューから選べる。「親子丼御前」は滋養卵の親子丼にお総菜2種、香の物、赤だし付きで価格は850円。ランチ時間は11時から15時。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月26日上野動物園では10月20日、「上野の山のナイトミュージアム」のプレミアム企画として「夜の動物見学ツアー&動物園ナイトシアター」を開催する。「夜の動物見学ツアー&動物園ナイトシアター」は、動物園職員の引率で、夜の動物たちの姿を観察しながら園内を巡り、その後、動物園ホールで上野動物園園長の話を聞いたり、同園の歴史記録映画を鑑賞するもの。開催は、10月20日18時~20時50分。対象は、小学校4年生以上の100名で、参加費は無料。応募は、往復はがきに必要事項を記入し、同園「夜の動物見学ツアー&動物園ナイトシアター」係まで送付する。申し込み締め切りは10月4日必着。詳細は同園ホームページにて確認のこと。「上野の山のナイトミュージアム」は、今年「上野の山文化ゾーンフェスティバル」が20周年を迎えたことを記念し、10月20日に開催されるイベント。上野の山の博物館・美術館が一斉に21時までの夜間開園を行い、さまざまなプレミアム企画が予定されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月21日上野動物園は13日より、携帯情報端末「ユビキタスコミュニケータ」を搭載した電動カートの試験運用を開始した。同園では、「ユビキタスコミュニケータ」の貸し出しサービスを2006年10月1日から行っている。同サービスは、この端末を動物の展示施設のそばなどで利用すると、動物に関する詳しい解説や写真、動画や音声などが再生されるというもの。同端末を搭載した電動カートの試験運用は過去2回実施されているが、今回は同園の西園にて、13日より12月19日までの予定で実施する。同サービスでは、「ユビキタスコミュニケータ」を搭載した電動カートに乗って移動しながら、同園西園の動物を観察することができる。一部の動物展示施設では、電動カートで近づくと、動物の特徴や観察のポイントを説明する音声や映像が自動的に再生されるという。対象は20歳以上で、アンケートに答えることが参加条件。利用当日、西園「池之端門」前の受付所で、先着順に受け付けを行う。実施は開園日の平日のみで、時間は9時30分~16時30分(受付は15時30分まで)。台数は4台で、機器保守のため雨天時は利用できない。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月16日クレディセゾンは10日、”豊かな自然”を次世代に引き継ぐというポリシーのもと運営している赤城自然園の初秋・晩秋の季節開園を、初秋は9月14日~10月8日、晩秋は10月19日~11月18日の2回に分けて開園すると発表した。期間中は無休。赤城自然園では、多くの人に美しく豊かな自然の四季に触れてもらうため、季節の見ごろに合わせ、春・夏・初秋・晩秋の季節開園を行っている。初秋の森では、薄水色の美しい羽をもつアサギマダラが優雅に舞う。1000km以上を旅する渡りチョウであるアサギマダラは、赤城自然園に群生するフジバカマの香りに誘われて、多い年では1シーズンに4000~5000頭が飛来。その生態は解明されておらず、赤城自然園ではマーキングによる生態調査を行っており、来園する人も参加できる。森が冬支度を始める晩秋では、種類豊富な木々が順々に色づき、約60haの広大な園内を紅や黄に染めていく。秋の風音、綿菓子のようなカツラの木の甘い香り、ツリバナやユキザサ、ムラサキシキブなどの艶やかな木の実など秋の魅力を五感で楽しむことができる。また、10月28日の”群馬県民の日”は子どもは無料で入園可能。期間9月14日~10月8日 / 10月19日~11月18日時間9:00~16:30(入園は15:30まで)入園料大人1000円、小人300円(小学生~高校生)。セゾン・UCカードの提示で、大人入園料が500円(会員本人のみ)となる。年間パスポートは大人3000円(1シーズン何度でも利用可能)。入園料は赤城自然園の環境保全に利用しているアサギマダラのマーキング体験生態調査を目的とした渡りチョウのマーキング。初秋の開園中毎日(参加無料)子ども向け体験学習プログラム「植物の生きる知恵」をテーマとした体験学習会。初秋9月30日、晩秋10月28日 8:00 池袋駅東口に集合写真家新井幸人氏と行くフォトツアー新井氏を講師に招く季節の見ごろに合わせた撮影会 : (1) 9月27日8:45~11:00 約2時間の撮影会。アサギマダラ中心に撮影、(2)11月9日8:00~15:00 午前中は紅葉を中心の撮影会、午後はベスト写真をプリントし新井氏より講評を受けるプログラム【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月12日香川県さぬき市で、地域の活力の復活を目的とする市民参加型の広域イベント、「どんと恋祭」が東かがわ青年会議所主催で開催される。開催日は9月15日(土)、16日(日)の2日間。開催場所は長尾総合公園。「どんと恋祭」のネーミングは、ドンと受け止める姿勢と地域に恋する気持ちを表したもの。イベント内容はB級グルメ、物産展、金魚すくい、フリーマーケット、コンサート、動物園、航空ショー、花火大会など多岐にわたる。バラエティー豊かなイベントの内容を一部紹介すると、「B級ご当地グルメフェスタinさぬき」は、食を通じて地元を元気にすることを目的に開催される。讃岐コロッケ、西予しし汁、愛媛牛串焼き、讃岐親鳥飯、讃岐名物七宝具(しっぽく)うどんなど、四国各地のB級グルメに加えて、横手焼きそば、津山ホルモンうどん、富士宮焼きそばがスペシャルゲストとして出店される。出店時間は15日(土)12:00~17:00、16日(日)10:00~16:00。音楽祭は香川県を中心に活動するグループを中心に演奏が行われる。ジャンルはジャズ、ソウル、ポピュラーなどさまざま。16日(日)にはJAPANCOUNTDOWNのエンディングテーマを歌ったこともある溝渕文、男声デュオでアニメ「ONEPIECE」の声優も務めているD-51、ローローズなどが出演する。「出張ふれあい動物園」では、白鳥動物園の動物たちを間近に見ることができるほか、動物とのふれあいも楽しむことが出来る。日時は15日(土)12:00~18:00、16日(日)10:00~18:00。さらに16日(日)11:00~12:00は「バルーンシューティングフライトショー」が開催される。アクロバットフライトチームBLUEWINGSによる航空ショーだ。イベントの最後は花火大会。約1,000発の花火が夜空を飾る。打ち上げ日時は16日(日)20:00~20:20。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月10日環境や動物保護活動に熱心なレオナルド・ディカプリオが、トビー・マグワイアやトム・ハーディと組んで、動物の密猟と取引に反対する映画をワーナー・ブラザースで企画しているようだ。「The Hollywood Reporter」誌によると、トムの友人で特殊部隊に所属経験のある人物から聞いた話を基にした内容になるという。その友人は現在、南アフリカや周辺地域で動物密猟の反対活動を続けている。物語は、戦いが繰り広げられるアフリカから皮革を多用するパリのファッション業界までを舞台に、動物密猟がもたらす様々なインパクトを複数のストーリーを同時進行させながら描く。北米と南米を舞台にドラッグ禍を描いたスティーヴン・ソダーバーグ監督の『トラフィック』(’01)と似たスタイルの作品を目指すようだ。ワーナー・ブラザースは現在、脚本家を探しているが、現時点でレオやトビー、トムが俳優として出演するかどうかは不明。動物の密猟と取引の問題は、一般観客に敬遠されがちなテーマだが、プロデューサー3人のスターパワーで大手の映画スタジオでの製作が実現する運びとなった。レオとトビーは長年の親友で来年公開の『華麗なるギャツビー』で共演、トムはクリストファー・ノーラン監督の『インセプション』でレオと共演している。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:ダークナイト ライジング 2012年7月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC華麗なるギャツビー 2013年夏、全国にて2D/3Dで公開© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2012年08月29日上野動物園では今年、ジャンアントパンダの来園40周年を記念した数々のイベントが行われる。1972年に日本で最初のジャイアントパンダ「ランラン・カンカン」が上野動物園に来園してから、10月28日で40年になる。同園では、これを記念して年間を通じてさまざまなイベントを企画している。下のマークは、パンダ来日40周年を記念してつくられたロゴ。これから進めるイベントで、シンボルマークとして活用していくという。これまでに、以下のイベントの開催が決定している。<パンダ来日40周年記念シンポジウムシリーズ その1>「ジャイアントパンダへの想い──影の立役者の語り」 ジャイアントパンダ来日40周年事業の一環として、パンダをテーマにした連続シンポジウムを実施。その第1弾として、日本におけるジャイアントパンダ飼育の歴史を、地元の取組と輸送の方法といった面から振り返るシンポジウムを開催する。・日時:2012年9月23日(日) 13:30~15:30 ・内容:第1部 講演1「パンダの街上野をつくった人々」~地元上野の観光連盟の方に40年前の様子などを語ってもらう。第2部 講演2「パンダを運ぶ」(仮題)~中国からのジャイアントパンダの輸送に携わった、阪急阪神エクスプレスの担当者に輸送の工夫や苦労などを語ってもらう。※事前の応募が必要。詳細は同園ホームページまで。<パンダ来日40周年記念企画展>「パンダがいっぱい! フォト&アート展パンダ写真展」 2012年は、日中国交正常化とパンダ来日40周年、臥龍中国パンダ保護研究センター設立30周年、そして日本パンダ保護協会設立10周年という大きな節目の年。同園では、この記念すべき年に日本パンダ保護協会と共催して、「パンダ写真展」を開催する。・日時:2012年9月4日(火)~9月23日(日) ・内容:パンダをテーマとした写真や美術作品、臥龍パンダ保護研究センタースタッフが撮った写真、パンダ保護の普及啓発用資料やグッズの展示などを紹介する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月28日いわさきちひろ氏を中心とした絵本原画を展示する「ちひろ美術館・東京」では、8月29日~11月11日、「アンソニー・ブラウン展──ゴリラが好きだ」を開催する。会期中の10月6日と10月13日、ゴリラを飼育している上野動物園と連携し、コラボイベントを行なう。■教えて、飼育員さん! 上野動物園出前トーク「ゴリラのおはなし」 動物園で日々ゴリラの飼育にたずさわる担当者が、飼育の苦労や動物園でのゴリラのくらしぶりを紹介する。2009年に誕生したコモモが群れの中で成長していく様子や、父親ハオコの子育てぶり、そして、絶滅に瀕したゴリラを守るために行っている動物園の取り組みについても話をする。会場は「ちひろ美術館・東京」。・日時:2012年10月6日(土)14時~15時30分 ・対象:子どもを含む一般の人、60名(事前申込制) ・講師:北田祐二(上野動物園東園飼育展示係ゴリラ担当) ・参加費:無料 ・申し込み:ちひろ美術館サイトの申し込みフォームで、9月6日から受付開始。■ゴリラの絵本を読もう! ちひろ美術館による出張よみきかせ ゴリラやサルなどの動物をテーマにした絵本のよみきかせ。ゴリラの飼育担当者によるお話もあり。会場は上野動物園。・日時:2012年10月13日(土)第1回-11時から、第2回-14時30分から ・対象:子どもを含む一般の人、約30名(申し込み不要) ・講師:ちひろ美術館職員 ・参加費:無料 ・場所:上野動物園 東園 ゴリラ舎前(ゴリラの親子ブロンズ像付近) そのほか、アンソニー・ブラウン展の会期中(2012年8月29日~11月11日)、上野動物園入園券の半券を持参すると「ちひろ美術館・東京」の入館が100円引きとなる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月24日2013年に開催される「スポーツ祭東京2013(第68回国民体育大会・第13回全国障害者スポーツ大会)」のマスコットキャラクター「ゆりーと」が、東京動物園協会の協力のもと、8月11日に上野動物園一日園長に就任した。「ゆりーと」の一日園長就任は、同日よりスタートする期間限定イベント「真夏の夜の動物園」初日を記念したもの。就任イベントでは、上野動物園の土居園長より一日園長任命書とタスキを授与された。「ゆりーと」は園長と固い握手を交わし、大事な役目に気合十分な様子だった。ダンスステージでは、「ゆりーと」が、ゆりーとダンサーやゆりーとキッズと一緒に“ゆりーとダンス”を披露。ステージに「ゆりーと」が登場すると、会場の子どもたちからは大きな歓声があがり、「ゆりーと」も大きく手を振って応えた。“ゆりーとダンス”「にっこり・ファイト!」の音楽がスタートすると、子どもたちは手拍子をしながら、楽しそうに体を動かしていた。なお「真夏の夜の動物園」では、通常より閉園時間を3時間延長。期間中は、夕暮れの動物園で、動物たちの普段見られない夜の姿をゆっくりと見ることができる。また、飼育担当者やボランティアによる動物たちのお話が聞ける「夜の動物観察!」、動物のクイズラリーやウサギ・モルモットとふれあえる「参加しよう!」、夜の動物園ならではの催し物「真夏の夜のおたのしみ!」など、この期間限定のイベントが盛りだくさん。さらに、西園の不忍池テラスでは、オープン・ビアガーデンを営業。不忍池を吹き抜ける自然の風の中で、夕涼みを楽しめる。開催は8月16日まで。開園時間は9:30~20:00(入園は19:00まで)。入園は表門(東園)・池之端門(西園)から9:30~19:00。退園は表門(東園)・池之端門・弁天門(ともに西園)から20:00まで。詳細は「東京ズーネット」で。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日上野動物園は、毎年参加している「上野の山文化ゾーンフェスティバル」にて、11月13日から25日まで、企画展「動物日本画・鋳金作品展」を開催する。「上野の山文化ゾーンフェスティバル」は、台東区と上野の森の博物館や美術館などの文化施設が連携し、相互に交流・連携を深めることによって、上野の山を芸術・文化の拠点として発展させることを目的とするイベント。毎年秋に開催され、今年20周年を迎える。「動物日本画・鋳金作品展」は、東京藝術大学の日本画研究室と鋳金研究室の学生が、同園の動物を題材に製作した日本画25点(予定)と、鋳金作品6点(予定)を展示する。日本画は会期中に作品の入れ替えを行い、前半・後半で異なる作品を展示するもの。開催期間中、学生による解説を実施する。詳細は、決まり次第同園のホームページに掲載する。同園では、「上野動物園で、芸術・文化の秋を感じてほしい」と呼びかけている。■企画展「動物日本画・鋳金作品展」概要 ・日時:2012年11月13日(火)~11月25日(日)各日10時~15時 ・場所:上野動物園 西園 ズーポケット ・展示作品リスト(予定): 日本画…アジアゾウ(3点)、アロワナ、イリエワニ、オオアリクイ、オリイオオコウモリ、カバ、キリン+オカピ、クロツラヘラサギ、ケープペンギン、コンドル、スマトラトラ、タンチョウ、ニシローランドゴリラ、ニホンザル、ハゲトキ、ハゲワシ、バーバリーシープ、フラミンゴ、ホッキョクグマ、見島牛+メンフクロウ、ライオン、ライチョウ、ワシ 鋳金…アジアゾウ、クジラ、クロシロエリマキキツネザル、ニシローランドゴリラ、ニホンザル、ヒツジ 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日姫路市立動物園(兵庫県姫路市本町68番地)では、7月22日にオタリアの赤ちゃんが誕生した。オタリアは鰭脚(ききゃく)目アシカ科の海棲哺乳(ほにゅう)類。赤ちゃんはオスで、お父さんのベトと、お母さんのベッキーとの間に生まれた。誕生時の体長は約65cm、体重は約14kg。同園にとっては2009年7月25日以来の、5頭目のオタリア誕生となる。赤ちゃんは現在のところ、寝室で母親と一緒に飼育されているが、プールへの落下防止のフェンスを設置しているため少し見づらくなっている。柵越しに写真撮影することは可能だが、バックヤードおよび窓からの撮影は不可とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日非営利一般社団法人・日本動物虐待防止協会では、9月2日に行われる「動物の命を守る動物愛護改正を求めるデモ(動物愛護デモ)」への参加を呼びかけている。2012年は、動物愛護法の5年ごとの見直しの年であり、本年は動物愛護法改正を訴える5年に一度のチャンスとなる。同協会では、「ぜひ一人でも多くの人に参加してもらい、殺処分をなくし、動物と人がより豊かになれる社会を一緒に目指したい」としている。当日は特に、「ペットの競市(せりいち)の反対」「動物実験に対する規制を求める」「悪徳ブリーダーの排除」「二酸化炭素ガス殺処分の禁止」「動物虐待への取り締まりへの強化」を、人出の多い渋谷を中心に訴えていくという。集合場所は、代々木公園(東京都渋谷区代々木神園町、神南二丁目)ケヤキ並木。集合時間は、13時30分ごろ、デモ開始は14:00ごろからを予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日非営利一般社団法人・日本動物虐待防止協会では、9月2日に行われる「動物の命を守る動物愛護改正を求めるデモ(動物愛護デモ)」への参加を呼びかけている。2012年は、動物愛護法の5年ごとの見直しの年であり、本年は動物愛護法改正を訴える5年に一度のチャンスとなる。同協会では、「ぜひ一人でも多くの人に参加してもらい、殺処分をなくし、動物と人がより豊かになれる社会を一緒に目指したい」としている。当日は特に、「ペットの競市(せりいち)の反対」「動物実験に対する規制を求める」「悪徳ブリーダーの排除」「二酸化炭素ガス殺処分の禁止」「動物虐待への取り締まりへの強化」を、人出の多い渋谷を中心に訴えていくという。集合場所は、代々木公園(東京都渋谷区代々木神園町、神南二丁目)ケヤキ並木。集合時間は、13時30分ごろ、デモ開始は14:00ごろからを予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月20日姫路市立動物園(兵庫県姫路市本町68番地)では、7月22日にオタリアの赤ちゃんが誕生した。オタリアは鰭脚(ききゃく)目アシカ科の海棲哺乳(ほにゅう)類。赤ちゃんはオスで、お父さんのベトと、お母さんのベッキーとの間に生まれた。誕生時の体長は約65cm、体重は約14kg。同園にとっては2009年7月25日以来の、5頭目のオタリア誕生となる。赤ちゃんは現在のところ、寝室で母親と一緒に飼育されているが、プールへの落下防止のフェンスを設置しているため少し見づらくなっている。柵越しに写真撮影することは可能だが、バックヤードおよび窓からの撮影は不可とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月17日2013年に開催される「スポーツ祭東京2013(第68回国民体育大会・第13回全国障害者スポーツ大会)」のマスコットキャラクター「ゆりーと」が、東京動物園協会の協力のもと、8月11日に上野動物園一日園長に就任した。「ゆりーと」の一日園長就任は、同日よりスタートする期間限定イベント「真夏の夜の動物園」初日を記念したもの。就任イベントでは、上野動物園の土居園長より一日園長任命書とタスキを授与された。「ゆりーと」は園長と固い握手を交わし、大事な役目に気合十分な様子だった。ダンスステージでは、「ゆりーと」が、ゆりーとダンサーやゆりーとキッズと一緒に“ゆりーとダンス”を披露。ステージに「ゆりーと」が登場すると、会場の子どもたちからは大きな歓声があがり、「ゆりーと」も大きく手を振って応えた。“ゆりーとダンス”「にっこり・ファイト!」の音楽がスタートすると、子どもたちは手拍子をしながら、楽しそうに体を動かしていた。なお「真夏の夜の動物園」では、通常より閉園時間を3時間延長。期間中は、夕暮れの動物園で、動物たちの普段見られない夜の姿をゆっくりと見ることができる。また、飼育担当者やボランティアによる動物たちのお話が聞ける「夜の動物観察!」、動物のクイズラリーやウサギ・モルモットとふれあえる「参加しよう!」、夜の動物園ならではの催し物「真夏の夜のおたのしみ!」など、この期間限定のイベントが盛りだくさん。さらに、西園の不忍池テラスでは、オープン・ビアガーデンを営業。不忍池を吹き抜ける自然の風の中で、夕涼みを楽しめる。開催は8月16日まで。開園時間は9:30~20:00(入園は19:00まで)。入園は表門(東園)・池之端門(西園)から9:30~19:00。退園は表門(東園)・池之端門・弁天門(ともに西園)から20:00まで。詳細は「東京ズーネット」で。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月15日上野動物園は、毎年参加している「上野の山文化ゾーンフェスティバル」にて、11月13日から25日まで、企画展「動物日本画・鋳金作品展」を開催する。「上野の山文化ゾーンフェスティバル」は、台東区と上野の森の博物館や美術館などの文化施設が連携し、相互に交流・連携を深めることによって、上野の山を芸術・文化の拠点として発展させることを目的とするイベント。毎年秋に開催され、今年20周年を迎える。「動物日本画・鋳金作品展」は、東京藝術大学の日本画研究室と鋳金研究室の学生が、同園の動物を題材に製作した日本画25点(予定)と、鋳金作品6点(予定)を展示する。日本画は会期中に作品の入れ替えを行い、前半・後半で異なる作品を展示するもの。開催期間中、学生による解説を実施する。詳細は、決まり次第同園のホームページに掲載する。同園では、「上野動物園で、芸術・文化の秋を感じてほしい」と呼びかけている。■企画展「動物日本画・鋳金作品展」概要 ・日時:2012年11月13日(火)~11月25日(日)各日10時~15時 ・場所:上野動物園 西園 ズーポケット ・展示作品リスト(予定): 日本画…アジアゾウ(3点)、アロワナ、イリエワニ、オオアリクイ、オリイオオコウモリ、カバ、キリン+オカピ、クロツラヘラサギ、ケープペンギン、コンドル、スマトラトラ、タンチョウ、ニシローランドゴリラ、ニホンザル、ハゲトキ、ハゲワシ、バーバリーシープ、フラミンゴ、ホッキョクグマ、見島牛+メンフクロウ、ライオン、ライチョウ、ワシ 鋳金…アジアゾウ、クジラ、クロシロエリマキキツネザル、ニシローランドゴリラ、ニホンザル、ヒツジ 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月15日医薬品の製造と販売を行うバイエル薬品は、8月14日、小学生を対象とした動物ふれあいイベント「丸の内キッズジャンボリー2012」を都内で開催した。同イベントは、動物と触れ合うことによって子どもたちの心を育み、動物と人間の絆作りを目的としている。イベントでは、犬の体重を量る体験コーナーが設けられ、子どもたちが実際に犬を抱き上げ、体重計に乗って自分と犬の合計の重さを量った。その体重から自分の体重を引き算すると犬の体重が出てくるため、犬だけを体重計に乗せるよりも手軽に計測ができるという。また、犬の寄生虫について学ぶコーナーも設けられた。ノミやマダニ、回虫といった寄生虫の生態を学ぶことができ、参加した子どもたちは、用意されたiPadを使って3Dのリアルな寄生虫の姿を観察した。特に人気があったコーナーは、犬の視力を体験するプログラム。犬と同じくらいの近眼を体験できる特殊なメガネを装着し、点滅したライトをすばやく押すというもの。近眼になった状態でライトを押すのは大変らしく、子どもたちからは「難しかった!」「ライトが光ってもすぐに気づけなかった」といった声があがった。また、イベントの後半では動物のお医者さんを体験できるプログラムが実施された。抽選で選ばれた子どもたちが白衣を着用し、獣医師のサポートのもと、コリーや柴犬などの犬の診察を体験した。体験イベントでは、犬の症状を調べたり、ノミの薬を投与したり、性別や年齢を調べるといったことが行われた。特に子どもたちに人気だったのは、犬の心拍数を調べるというもの。獣医が犬を押さえ、子どもたちが本物の聴診器を使い、10秒で何回犬の心音が鳴るのかを数えた。数えた心臓の音を6倍して、一分間の心拍数を割り出すという。犬の呼吸音に心音がかき消されてしまうことがあるため難しい仕事ではあったが、子どもたちは「集中すれば心臓の音がちゃんと聞こえた」、「本当のお医者さんになれたみたいでうれしかった」などの感想を語った。体験イベントが終了する際には、「もっとやりたい!」「ワンちゃんと離れたくない」といった声があがるなど、子どもたちが獣医師の仕事を楽しんだ様子が見受けられた。獣医体験イベントを企画したバイエル薬品の畠山氏は、「動物と触れ合う機会を設けることによって、子どもたちの心を育みたい」と語り、「次は小学校低学年くらいの小さなお子さんも、十分に楽しめるようなイベントを新たに企画したい」と来年のプログラムに向けて意気込みを述べた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月15日