「夫が不倫をしているかもしれない」妻の勘は恐ろしいほどよく当たりますが、確証がなければ相手と話し合うことすらできないのが現実です。そして夫は「あなた不倫してるでしょ」と聞かれて「はい、してます」と素直に答えるわけもなく、いまの関係に更なる亀裂が生じてしまいます。しかし夫の不倫を思うと夜も眠れないほど不安になりますよね。夫の不倫の兆候は、どんなところでわかるか、知っていますか? 何気ない行動の端々に表れる、不倫男の兆候をチェックしてみてくださいね。不倫の兆候1:浮気、不倫のフレーズに敏感になる実際に私が目撃したのですが、不倫をしていた夫を持つ妻(友人)と、不倫男についての話をしていたときに顔が変化したのです。とても気まずそうに席を離れる彼に対して友人は「男としてはどう? 不倫とか」と話をふっていましたが「俺わからん…」と言って部屋を出ていきました。このように、自分が後ろめたいと感じていることに対して、敏感に反応する場合は、不倫の兆候が考えられます。また、突然「俺を疑ってるってのかよ!」と逆切れするパターンもかなり怪しいと思って大丈夫です。このように、自分が不利になり得る状況を回避しようとする行動を見せる夫には注意が必要となります。不倫の兆候2:見えぬ誰かと比較をするようになる例えば、テレビに出ている女優と比べての発言であればあまりに気にする必要はないかもしれませんが、会話の中で「お前、もう少しお腹まわり気にしたら?」「そう言えばお前の弁当食べてないなぁ」と、突然降って湧いたように言い出したときは、不倫相手とあなたを比較して話していることが考えられます。「なんで急にそんなこと言うの?」と何食わぬ顔で聞いたとき、彼の返事が明確であれば問題ありませんが「いや、なんとなく…」と話を濁すようであれば、その兆候が疑われます。不倫の兆候3:外出の出来事が曖昧になる夫が飲み会に行ったとき「どんなところで食べたの?」など、何気ない会話をすることも多いと思います。そんなとき「今日は○○ってお店でさ~」とそのときの話が具体的に出てくる場合は良いのですが、不倫をしている場合の飲み会と言うのはデートの可能性が高いです。だからこそ、「いつもの店だよ」とはぐらかして終わったり「えーっと…名前忘れた」と曖昧な返事をする場合は、不倫の臭いがプンプンします。不倫の兆候4:極端になる不倫をしているときの夫の行動としてあげられるのは「スキンシップがなくなった」と言うものです。しかし、一概にそうとは限らないものです。例えば、突然優しくなった夫に対して「私のこと大切にしてくれているな」と安心するのは考えものです。と言うのも、男が不倫をしているときの行動は2極化されます。わかりやすいほど、スキンシップが減る、懺悔かの如く愛妻家を気取るなど、突然の優しさや、罪悪感からくるものが多いです。普段の生活の中で、優しさが見えてきたのであれば、絆が深まってきたと感がられますが、夫の不倫を見極めるポイントは「突然」「極端に」です!携帯にロックをかけたり、見た目が変わるなどの変化も不倫の兆候になりますが、このように毎日の生活の中で見せる夫の言動を意識にしてみると、夫の携帯をチェックしなくてもわかってくるようになります。とはいえ、証拠を突きつけて離婚しようと思っているわけではないですよね。裏切られた悲しみや苦しみを抱えることが、こんなにも自分の心を壊していくことを理解して反省してもらいたい、そして、もうそんなことはしてほしくないと思うでしょう。■夫の不倫に悩んだとき、やってはいけないこと3つ夫の不倫を疑い始めたとき、妻の心は不安や悲しみで取り乱しそうになります。しかし感情のおもむくままに行動するのはNG。夫婦の関係に亀裂を生じさせてしまう可能性もあります。そこで夫が不倫しているかも…と悩んだ時、やってはいけない妻の行動をお伝えします。▼しつこく夫を詮索して、責めること「最近仕事が忙しい」と言いながら家を空けることが多くなった夫に対して、不倫を疑う妻は「本当に仕事なの?」「わざわざ残業して何してるの?」とつい詮索してしまいがちですよね。しかし、夫はしつこく詮索されることにうんざりし、なおかつ本当に仕事で忙しい場合などは、「自分のことをいたわってくれないんだな」と妻の態度に幻滅してしまいます。また不倫の事実をしつこく問い詰めて責めることは、夫の逆ギレを招き、DVやモラハラといった最悪の事態につながる可能性もあるため注意が必要です。このように夫をしつこく詮索し、責めることで、妻から完全に気持ちが離れ、仮に本当に不倫をしていた場合は、ますます不倫相手に夢中になったり、最悪離婚を切り出されてしまったりするケースもあります。▼名誉やプライバシーを侵害する仕返しをすること夫の不倫が決定的になった場合、怒りがまかせて、夫の会社に不倫の事実をバラしたり、不倫相手につきまとったりする過激な仕返しは絶対にやめましょう。夫はもちろん不倫相手の人生を狂わせてしまうことにもなりかねません。もちろん一時的に気持ちがスッキリしますが、夫の関係は修復不可能となり、さらに妻自身も大きく人生が狂い、のちのち激しく後悔することになります。また過激な仕返しをすることで、逆にこちら側が訴えられる可能性があるため、その時の感情に振り回されず、冷静さを取り戻すように心がけましょう。▼夫をかたくなに拒絶する夫の不倫疑惑にショックを受けて、夫との接触を拒んでしまうこともあるかもしれません。しかし、夫としては、かたくなに拒否する妻の態度にお手上げ状態となり、ますます夫婦の溝は深まり、関係がギクシャクしてしまいます。あきらなか拒絶の態度を示すよりも、一時的に夫から離れてみて、冷静になれる時間を作ってみることも大切です。不倫をストップさせる方法1:不倫の代償を知ってもらう不倫をしている側の脳はお花畑と同じなので、現実を全く理解していません。ですから、友人の話ということで「慰謝料がいくら、不倫相手にもとったみたい」「会社に不倫関係がバレて会社クビになったなったんだって。怖いよね」と、現実をつきつけてください。男性は理性が勝ったとき、目を覚ますことが多いものです。失う代償を客観的に突きつけられることで、自分がやっていることがどれだけのものを傷つけるか、知ってもらうことは大切です。不倫をストップさせる方法2:女性の勘を知ってもらう男性は、女性の勘を侮っていると私は思っています。女性は勘が鋭いとわかっていますが、その鋭さを侮っているからこそ不倫の証拠をマーキングしているのではないかと言うほど、残してくれますよね。「女の勘って怖いんだよ」「知ってても黙ってあげてることのほうが多いのにね」を知ってもらうことで、バレていないという勘違いを理解してもらいましょう。不倫をストップさせる方法3:いまだからこそ、不倫についてを話し合う何も「不倫してるでしょ!」と問い詰めるのではありません。お互い「不倫」について、どこからか不倫か、そしてそうなった場合に自分はどうするかと言う話し合いをしましょう。話し合いと言ってもあらたまった場を設ける必要はありません。「私は体の関係があったら」「離婚は当然するし、子どもにも会わせない。もちろん、お互いの両親や不倫相手の親にも話すよ」と言った具合に、自分が不倫されたときの行動もしっかり話しましょう。それによって、リアルに不倫がバレたときの自分を想像するでしょう。男も女も、これをすれば不倫は阻止できる! という薬があれば良いのですが、人の数だけ出会いがあります。その中で異性に惹かれることもあるでしょう。しかし、大切なことは「守るべき人がいる」ことを理解して、理性を持った行動ができるかどうかです。ちょっと理性が失われてしまいつつある、夫に理性を取り戻す手助けをすることは、決して悪いことではありませんよ。
2017年06月04日不倫をする女性のなかには、相手に夢中になってしまい泥沼化する人もいますが、一方で「ちゃんと不倫って割り切って遊んでいるからいいの」と関係を楽しむ女性もいます。彼女たちは経営者や医者、弁護士などのエリートと付き合っていることが多く、ブランド物のプレゼントをしてもらったり、ホテルのスイートルームで楽しんだりと、美味しい思いをいっぱいしているのだとか。しかし、割り切ったエリート不倫であっても、それが祟って自分の今後の人生がめちゃくちゃになってしまうこともあります。割り切った関係である「エリート不倫」の弊害にはどんなものがあるのでしょうか?■■男性に対するハードルがあがる「お金持ちの既婚者と不倫してました。エスコートも上手で、連れて行ってくれるデートも最高でした。後から考えれば女性慣れしているからなんですけど、そういうデートばかりを繰り返していたので、男性に対する目ばかりが肥えていき・・・。不倫をやめても周りの男性で彼を上回る人が見つからなくなった」(30代/事務)不倫をする男性は、たいていの場合女性慣れしています。エスコートもスムーズで女性が喜ぶデートプランも熟知しているため、申し分なく満足できる時間を過ごすことができるでしょう。とはいえ、エリート不倫でそのような経験をしてしまうと、目ばかりが肥えていきます。必然的に周りにいる男性が幼稚に見えたり、物足りなくなったりして、不倫をやめてもいいと思う人に出会えない・・・なんてことも。自分が思っている以上に男性へのハードルがあがってしまうのです。■■自己肯定感が低くなる「いつも2番手であることが普通。彼が泊まらずに帰ったり、記念日も一緒に過ごせないのが当たり前で、たまに過ごせるとレアだった2番手なので、“しょせん私はこんなもん”と自己肯定感が低くなりました。卑屈っぽくなったのかなぁ。不倫をやめて付き合った男性にDVされても仕方がないって思った」(30代/パート)相手はエリート、されど不倫。どんなに素敵な思いをたくさんしても、奥さんの次の存在であることには変わりません。自分が2番手である扱いに慣れてしまうので、徐々に自信をなくしていき、自己肯定感が低くなってしまうこともあるでしょう。暴力を振るわれても自分がいけない、モラハラをされても自分がいけない・・・と、自己肯定感が低くなるにつれ、引き寄せて行く男性にもダメンズが増えていきます。■■男性を信用できなくなる「自分が不倫相手になったことで、男は浮気するものなんだって思って。男性が信用できなくなりました。自業自得なんだけど、どうせちゃんと付き合っても浮気されるなら、収入もルックスも最高の男がいいと思って、結局いいと思える男性に出会えていません」(20代/秘書)「男はチャンスがあれば絶対に不倫する」こう思い込んでいる女性が多いのも、エリート不倫の弊害です。自分が不倫相手になっている手前、男性をどんどん信用できなくなってくるのです。なかには、自分が結婚した後も夫を必要以上に疑ってしまう人も。未来の自分のためにも不倫はできるだけ避けるのが幸せです。■■自分の市場価値が下がる「不倫をしている間にいつの間にか歳をとっていて。チヤホヤされた経験しかなかったので、自分が恋愛市場において価値が下がっていることが受け止められなくなりました。そうしてまた不倫相手のもとへと戻り・・・という負のサイクルです」(30代/医療)恋愛の甘い部分を吸い取り、責任をとらずに謳歌する不倫。楽しんでいるうちにも歳は重ねて行きます。そうこうするうちに、若くてチヤホヤされていた時代は過ぎて歳だけとり、恋愛市場において価値がさがっているという現実。厳しい現実になかなか目を向けられず、不倫に舞い戻ってしまう人もいるようです。■おわりに「割り切った関係だから・・・」と自分に言い聞かせていても、少しずつ将来の自分を苦しめて行くことになる不倫。エリート不倫で貴重な経験ができたとしても、早いうちに足を洗うのが幸せな恋愛への一歩です。(小林リズム/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年01月20日職場のある男女について、「あれ絶対不倫だよね?」と感じることってありませんか?例えば、妙に親しげだったり、示し合わせたように同じ日に有給を取っていたり。本人たちは隠しているつもりでも、実はバレバレというケース、結構あるんじゃないかと思います。そこで今回は、20~40代の男女に「職場不倫がバレたエピソード」を教えてもらいました。◆社内で隠れていちゃいちゃまずは、「会社でそんなことするなよ~」的なアレコレを見ちゃった方の体験談をお届けします。・「会議室で既婚男性と部下の女性がいちゃついているのを見たことがあります」(40代 男性)会議室ね。倉庫とかも多いんだろうなぁ。本人たち的にはバレそうでバレなさそうなスリルに萌えるんでしょうけど、目撃したほうはたまらないですよね…。・「職場の飲み会の後に消えるとか、給湯室で話す距離がやけに近いとか、わかる人にはわかる状況だったけど、奥さんにバレる前に別れたみたいで男女とも至って普通。今も平然と働いています」(20代)こういうことを見逃さない、勘の鋭い女性っていますよね。で、男性陣は後でウワサを聞いて「え?そうだったの?」とびっくりしたり。あの違いって何なんだろう?・「既婚の女性が男性にアプローチして2人でいちゃつきまくってたくせに、みんなが聞いても“そんなワケないじゃないですかぁ”。結局、旦那にバレて離婚し、今、同棲してますよ…辞めたけど」(30代 女性)バレるとやっぱりいろんなものを失うようで。まあ、今の彼氏とラブラブならいいかもしれませんが。◆思わぬところから発覚次は、おマヌケな行動から不倫がバレてしまったパターン三連発。・「会社の携帯で不倫相手に電話をかけ、履歴で見つかったらしいです」(20代 女性)いつも使ってる携帯だと、半ば私物のような気持ちになっちゃうのかもしれないけど…これはアウト!・「私のパソコンの調子が悪くなり、情シスが一時的に中身を入れ替え。前に後輩が使ってたパソコンのマイドキュメントにまさかのデート写真が(他の写真に紛れて) 入ってました。消しとけ!と思った」(30代 女性)何で会社のパソコンにそんなものを入れておくかな。本当、消しとけ!・「遠方の支店に転勤となった男性に、彼女が毎日秘かに“社内便”で荷物として弁当を送っていた。ある日その荷物の中身が露見して全社的に大騒ぎになった」(40代 男性)愛を届けるのはいいけど、経費でお弁当を送っちゃダメでしょ。バレないと思っていたのでしょうか?◆会社の外で二人を目撃職場では気をつけていても、一歩外に出たら気がゆるんじゃう不倫カップルもいるかもしれませんね。・「たまたま職場の外でほんの一瞬抱き合っていたのを目撃した」(40代 女性)ほんの一瞬でも、職場の近くで抱き合うのは危険。個室に入るまで我慢してよ!ってそういう問題じゃないか。・「休みの日、偶然、既婚の上司と後輩の女子が一緒にいるところを見かけ、とても驚きました。さすがに声はかけられなかった」(40代 女性)「仕事のことで相談があって」とか苦しい言い訳をさせるのもイヤですしね。そりゃ声はかけられないわ。・「彼女と朝、ラブホのエレベーターに乗ってたら途中で止まってドアが開いた。開いたドアの前にいたのは既婚の先輩社員とアルバイトの女の子だった。しばらく固まった後、無言で 閉ボタンを押した」(40代 男性)ただでさえ知り合いと会いたくない場所なのに、相手が職場の不倫カップルって…。◆神聖なる職場が修羅場に?最後は、奥さん登場で社内に緊張感が走ったエピソードをご紹介。・「定番のエピソードにはなりますが、以前働いていた職場で旦那さんが出張と言って仕事を休んでいる時に、たまたま奥さんから連絡が入り、あとあと大変なことになったと聞いたことがあります」これはまあ、ありそうですよね。痛恨のミスをしでかした旦那さんは、己の詰めの甘さを悔やみ泣いて謝るしかないでしょう。・「男性の奥さんが、休みの日なのに仕事だと言って家にいないと不審に思い、職場まで乗り込んできた。対応した関係のない私たちは大変だった」(30代 女性)「うちの夫出しなさいよ」とでも言ってきたのでしょうか。そういう場には、できれば居合わせたくない…!◆不倫するならバレないようにしてバレるきっかけにも、ずいぶんいろいろなパターンがあるんですね。知らないのは本人たちだけで、周りは見て見ぬふりをしているだけ、ということも多いのかもしれません。もちろん推奨はしないけど、不倫するなら、せめて「絶対バレないように」隠し通してほしいもの。現在進行中のみなさんは身近な人々に迷惑をかけないよう、くれぐれも気をつけてくださいね。ライタープロフィールKawauso紙媒体とWeb媒体を行ったり来たり。お酒、本、映画、旅をこよなく愛する独女。次に行きたい所はチリとペルー。あとブータン。
2017年01月13日昨年、某週刊誌が立て続けにスクープしたり、ドラマの題材になったりと多いに話題だった不倫。他人事だと思っている人も多いようですが、実は、アラサー女子には不倫経験者や現在進行形で不倫にはまっている人が多く、当人達はゲス不倫と呼ばれようがなんと言われようが、不倫をやめられない理由があるんだとか…。そんな不倫にハマるアラサー女子の言い分を聞いてみましょう。無駄な駆け引きをしなくて良いから楽まずは、お仕事バリバリで恋愛や結婚にあまり興味のないアラサー女子がよく言う「不倫は、結婚がどうとか、駆け引きを考えなくて良いから、楽しいし、楽」だという言い分。たしかに、既婚者相手の恋愛は、結婚や将来といった選択を直視する必要がなく、恋愛の楽しい部分だけを味わえるのかも。このタイプは、不倫相手に重い要求をすることもないので、ダラダラと不倫関係が長く続くという傾向があります。既婚者が持つゆとりが堪らない次によく聞く言い分が「既婚者ならではのゆとりが良い」という声。特にアラサー世代よりも年上の男性と不倫をする女子は、既婚者の落ち着きや、ある意味すでに奥様にしっかり教育されている女性の扱いなどを心地よく感じるんだそう。極論、自分で男性をカスタマイズしていくよりも、もう“仕上がっている”男性の方が、そりゃあ恋愛は楽しいと思います。でも、だからと言って、不倫がOKという訳ではありませんよ。だって、好きになった人が既婚者だったんだもん!このセリフ、不倫する女性の規定セリフの一つですね。正直、このタイプは一番質が悪く、 よく言えば自分の気持ちに素直に行動しているのですが、悪く言えば相手や周りのことを顧みず、自分の思いだけで動いてしまっている状態なので、あまり不倫に対する罪悪感を持っていない場合も。結果として、男性に未婚者同士のカップルのような恋愛を求めがちです。不倫するアラサー女子の言い分は、楽だから、ゆとりがあるから、好きだからとそれぞれですが、それはもちろん本人の言い分であって、他の人からどう見えるかは別問題。不倫には大きな代償を伴う可能性が高いことをしっかりと肝に銘じてください。
2017年01月04日人の物じゃないと盛り上がれない、年上じゃないと好きになれない、経済力がないと…理由は様々ですが、妻帯者とか彼女持ちではないと恋愛が出来ない人って結構いたりします。あなたの周りにも、こういう女性いませんか?自分に自信があるどうして普通に恋愛しないの?って不思議になるくらい、容姿端麗。頭が良かったり、仕事が出来たりします。「だから」他の人のものが欲しくなっちゃうんですね。より難しい恋愛にチャレンジしたいのです。「誰と勝負しても勝てる私」を感じていたいんでしょう。不倫は「奥さんを差し置いて私に会いに来る」という優越感に浸れますから。結局、最後は奥さんの元に帰りますから、勝ったと思うのは幻想なんですけどね。別れも前向きしかし、彼女たちは別れすらも前向きにとらえます。「あんな女でいいなら、大した男じゃないし、別れといてよかった。」「そろそろ別れた方がいいと思ってた。私のためにならないし。」「私の方が幸せにしてあげられたのに、アイツもバカね。」「あの奥さんには、あれくらいの男で十分よね。」そうやって、自分のことを反省しないで進んでいく彼女たちは、またも新たなチャレンジを始めるわけです。最初は男性も本気だったと思っているのでしょうか。男だってそんなにバカじゃないんですけどね…。抜けられない甘い誘惑変化が欲しい、人とは違ったことをしていたい、人に自慢出来るものが欲しい…こういった欲求を満たしてくれる人というのは、ちょっと経済力があって、それなりに人生経験を積んだ男性だったりしますよね。ワリカンが奢りになり、食事が豪華になり、ブランドのプレゼントが普通になり、自分のお財布から何もお金が出ていかない生活。自分の知らない知識を、世界を、与えてくれる男性。ふとそれが無くなったとき、そこから普通の恋愛が出来なくなる人は多いのです。ある程度の歳を重ねた女性に、このクオリティーを提供してくれるのは、もう若い男性ではないハズ。そして、そういったアグレッシブな男性は、大概彼女持ちか結婚してるか、です。でないとしても、浮気症なのは確かでしょうね。ぬるま湯生活1度経験してみないとわからないことですが、お金の持つ魔力というのは本当に恐ろしいものです。今までは「お金より愛」と言っていた人も、狂わせてしまうのがこのぬるま湯生活。人格を変えるかもしれない原因の1つ、と言えるでしょう。割り切って出来るうちが花と言われる不倫や浮気。繰り返す人は、ちょっとした中毒というやつなのかもしれませんね。
2016年06月13日不倫の恋は不道徳という認識が強いですが、最終的には覚悟の問題。現在進行で不倫している人にとっては、どこまで進むのか、割り切るのか、そして壊すのか……。 一口に不倫といっても状況によってそれぞれ覚悟は違います。いずれにせ不倫の恋の現実は厳しいのが常。あらゆるパターンの小説を読み、自分が進むべき方向を予習しておきましょう。不倫をしていないあなたも、不倫のリアルを覗いてみては? ■『フリン』椰月美智子 隣室に住む高校時代の恋人と、惰性で逢瀬を重ねる主婦の友美。14歳にして知性、野性味、誠実さが滲み出ている息子の友人に「スイッチが入ってしまった」42歳の美代子など、同じリバーサイドマンションに暮らす人々の秘めたる恋と日常を綴る連作短編集。不倫という言葉の奥深さを再認識。角川文庫514円 ■『やさしい訴え』小川洋子 不実な夫から離れ、山の別荘へと移り住んだ瑠璃子は、近くに暮らすチェンバロ製作者の新田と女弟子の薫に出会う。やがて瑠璃子は新田と関係を持つが、自分には入り込むことのできない新田と薫の世界に激しい嫉妬を抱き始める。言葉にできない想いの深さが聴こえてくるような物語。文春文庫524円 ■『カムフラージュ』有吉玉青 恋人がいる一方で、指導教官の岩瀬とも交際している大学院生の柚葉。二人の関係をカムフラージュするために、岩瀬は柚葉を息子の家庭教師に迎えるが、岩瀬の妻・麗子にも、年下の恋人・五郎がいた―。複雑に絡み合う愛憎関係にある人々の本音と、衝撃のラストが実に印象的!小学館文庫630円 写真・土佐麻理子 ※『anan』2015年5月13日号より
2015年05月10日