夫と娘と憧れのタワーマンションに住み、誰もがうらやむような生活を送っていた奈菜さん。しかし、夫の不倫が発覚。そのことを同じタワマンに住むママ友に相談したのですが……?夜になると、夫の不倫のことを考えて落ち込んでしまう奈菜さん。すると、ママ友の舞さんから「今日は大丈夫? 無理しないでね」と連絡が。 それからも定期的に、舞さんから心配の連絡や電話が来るようになったのです。舞さんが連絡をくれるタイミングは、いつも奈菜さんが悩んでいるタイミングとマッチしていました。 困っているときに親身になって寄り添ってくれるママ友ができて、奈菜さんは涙が出るほどうれしかったのです。 しかも舞さんは、奈菜さんと夫の関係を他のママ友に言わずに、2人だけの秘密にしてくれていました。出張とウソをついてまで不倫をするなんて… 奈菜さんは夫の不倫のことを打ち明けてから、ほぼ毎日のように舞さんと連絡を取るようになりました。話の内容は、ほとんどが夫の愚痴。しかし、不安になることもあるようで、奈菜さんは夫が本気で不倫したら、離婚されてしまうのか心配になってしまいます。 それを聞き、「結局妻のところに戻ってくるから大丈夫」「奈菜さんはドンッと構えていて」と舞さん。 そのためにも不倫の証拠集めをしようと言われ、奈菜さんは夫のいないときを見計らって、カバンやお財布の中身を確認して証拠探しを始めました。 ◇◇◇ 舞さんに言われて、不倫の証拠集めを始めた奈菜さん。現段階では、コンビニのレシートしか見つかっていません。もし、みなさんが浮気の証拠集めをするとしたら、カバンや車以外にどこを探しますか? 作画:水戸さゆこ 著者:ライター 平井仁美ごく普通のOLだったが独身偽装詐欺に遭ったことがきっかけで探偵になる。そして、探偵事務所で4年間勤務。その後探偵サイトの相談員としての活動を経て、現在は自らがプロデュースする探偵事務所を設立。
2023年01月26日夫と娘と憧れのタワーマンションに住み、誰もがうらやむような生活を送っていた奈菜さん。しかし、夫の不倫が発覚。そのことを同じタワマンに住むママ友に相談したのですが……?奈菜さんとママ友の舞さんは気分転換にランチへ行くことに。 舞さんは「ここのランチ美味しそうでしょう?」「誰かと来たいと思っていたの」と話題には触れず、何気ない話を振ってくれました。 その姿に、「舞さんには話しても大丈夫かもしれない」と思った奈菜さん。このままひとりでこの不安を抱え続けられないと思い、夫の浮気や夫婦仲がうまくいっていないことなどを話しました。 話を聞いてくれた舞さんは、「私は話を聞くくらいしかできないけれど、ひとりで悩まないで」「私と奈菜さんの2人だけの秘密にするから」「私は何があっても奈菜さんの味方だからね」と舞さんは涙ぐみながら言ってくれたのです。 夫の浮気については何も解決していませんが、舞さんに話を聞いてもらった奈菜さんは、少し気持ちがラクになりました。仕事だから連絡できないと言うけれど、本当は… 奈菜さんは夜になると、夫の不倫のことを考えてどうしても落ち込んでしまいました。すると、ママ友の舞さんから「今日は大丈夫? 無理しないでね」と連絡が。 それからも定期的に、舞さんから心配の連絡や電話が来るようになったのです。舞さんが連絡をくれるタイミングは、いつも奈菜さんが悩んでいるタイミングとマッチしていました。 ママ友グループは、子どものための付き合いだと思っていた奈菜さん。しかし、困っているときに親身になって寄り添ってくれるママ友ができて、奈菜さんは涙が出るほどうれしかったのです。 しかも舞さんは、奈菜さんと夫の関係を他のママ友に言わずに、2人だけの秘密にしてくれていました。 なのでママ友グループの中で、奈菜さん一家は「今まで通りの幸せな家庭」となっており、安心できたのでした。 ◇◇◇ ママ友の舞さんに話を聞いてもらうことで、気持ちがラクになり、表情も明るくなった奈菜さん。困ったとき、すぐに話せる友人が近くにいるととても心強いですね。 作画:水戸さゆこ 著者:ライター 平井仁美ごく普通のOLだったが独身偽装詐欺に遭ったことがきっかけで探偵になる。そして、探偵事務所で4年間勤務。その後探偵サイトの相談員としての活動を経て、現在は自らがプロデュースする探偵事務所を設立。
2023年01月25日夫と娘と憧れのタワーマンションに住み、誰もがうらやむような生活を送っていた奈菜さん。しかし、夫の不倫が発覚。そのことを同じタワマンに住むママ友に相談したのですが……?夫の浮気が判明した次の日の朝、ママ友の舞さんが元気のない奈菜さんの姿を見て「最近何かあった?」と声をかけてくれました。 その舞さんのやさしさに、「すべてを話したらラクになれるかな……」と思った奈菜さんでしたが、夫の浮気を知られたくないという気持ちの方が勝ってしまい、言えなかったのです。すると、何か言いたそうな奈菜さんを察したのか、舞さんはランチに誘ってくれました。しかし、このとき奈菜さんは舞さんの裏の顔を知らなかったのです……。不倫が確定したわけではないけれど… 奈菜さんとママ友の舞さんは、気分転換にランチへ行くことに。 舞さんは「ここのランチ美味しそうでしょう?」「誰かと来たいと思っていたの」と話題には触れず、何気ない話を振ってくれました。 その姿に、「舞さんには話しても大丈夫かもしれない」と思った奈菜さん。このままひとりでこの不安を抱え続けられないと思い、夫の浮気や夫婦仲がうまくいっていないことなどを話しました。 話を聞いてくれた舞さんは、「私は話を聞くくらいしかできないけれど、ひとりで悩まないで」「私と奈菜さんの2人だけの秘密にするから」「私は何があっても奈菜さんの味方だからね」と涙ぐみながら言ってくれたのです。 夫の浮気については解決していませんが、舞さんに話を聞いてもらった奈菜さんは、少し気持ちがラクになったのでした。 ◇◇◇ 無理に話を聞こうとしない舞さんの姿勢に、悩みを打ち明けた奈菜さん。問題部分の直接的な解決にはなりませんでしたが、気持ち的にラクになったよう。ひとりでで抱え込まずに誰かに話すというのは大切なことかもしれませんね。 作画:水戸さゆこ 著者:ライター 平井仁美ごく普通のOLだったが独身偽装詐欺に遭ったことがきっかけで探偵になる。そして、探偵事務所で4年間勤務。その後探偵サイトの相談員としての活動を経て、現在は自らがプロデュースする探偵事務所を設立。
2023年01月24日夫と娘と憧れのタワーマンションに住み、誰もがうらやむような生活を送っていた奈菜さん。しかし、夫の不倫が発覚。そのことを同じタワマンに住むママ友に相談したのですが……?「もしかしたら夫は浮気しているのかもしれない……」と思ったことがあった奈菜さんでしたが、夫が本当に浮気をしていた事実が判明し、どうしたらいいのかわからなくなってしまいました。 しかし、夫の浮気なんて恥ずかしくて誰にも相談できません。ママ友にバレないように平常心でいなければと必死でした。 「離婚するなんてことになったら、ここで生活できなくなってしまう……」「子どものためにもこの環境を守らないといけない」と考えた奈菜さんは、浮気の調査方法について調べ始めたのです。夫の浮気を誰にも相談できなくて… 次の日の朝、ママ友の舞さんが元気のない奈菜さんの姿を見て「最近何かあった?」と声をかけてくれました。 その舞さんのやさしさに、「すべてを話したらラクになれるかな……」と思った奈菜さんでしたが、夫の浮気を知られたくないという気持ちの方が勝ってしまい、言えなかったのです。すると、何か言いたそうな奈菜さんを察したのか、舞さんはランチに誘ってくれました。しかし、このとき奈菜さんは舞さんの裏の顔を知らなかったのです。 ◇◇◇ 奈菜さんが何か悩んでいるのをわかって、ランチに誘ってくれた舞さん。ひとりで抱え込むのではなく、誰かに相談することで気持ちがラクになったり、解決策を発見できたりすることもあるのではないでしょうか。 作画:水戸さゆこ 著者:ライター 平井仁美ごく普通のOLだったが独身偽装詐欺に遭ったことがきっかけで探偵になる。そして、探偵事務所で4年間勤務。その後探偵サイトの相談員としての活動を経て、現在は自らがプロデュースする探偵事務所を設立。
2023年01月23日不倫は自分だけでなく、大切な家族への裏切り行為でもあるので到底許せるものではありませんね。しかも、夫が不倫相手を第一に考えていたとなると、妻が怒り心頭するのも当然です。今回は“浮気夫の許せない「裏切りの誤爆LINE」”をご紹介します。〇〇ちゃんのためなら、俺が授業参観に出てもいいよ「夫は子育てに無関心なんです。ある日、子どもが授業参観のお知らせを持って来たのですが、私は当日仕事が入っていました。夫に代わりに行ってほしいとお願いすると『子どものことは君に全部任せているから』と取り合ってくれず…。すると『〇〇ちゃんのためなら、俺が授業参観に出てもいいよ』と夫から意味不明のLINEが…。私が『〇〇ちゃんって誰…! 』と言うと夫は顔面蒼白に…問い詰めるとなんとシングルマザーとの不倫を白状したんです。自分の子でなく不倫相手の子の授業参観を優先しようとしたなんて。夫が許してほしいと言うので、自分の子の授業参観にしっかり出席させ、さらにその年の役員もやらせることにしました」(芽依・仮名/31歳)夫婦にとって我が子はかけがえのない存在ですね。したがって、夫が自分の子より不倫相手の子を特別扱いするなんて本来あり得ないことではないでしょうか。夫に今後家族を大切にするという姿勢を取らせるのも、反省をうながすひとつの手です。妻と違って〇〇さんの料理はおいしかったです「忙しくて過労で倒れてしまった時の話です。私は実家で休養し、子どもは夫に預けることにしました。離れ離れになるのはさみしいけれど、その間は頻繁に連絡を取り合おうと夫婦で決めて。ある日、夫に『夕飯は何を食べるの? 』とLINEしたものの、なかなか返信が来ず…。心配していると『妻と違って〇〇さんの料理はおいしかったです』と夫がほかの女性に宛てたLINEが入ったのです。そこにはママ友の名前が…私の留守中に子どもを連れ彼女の家にあがっていた様子。子どもを巻き込んだ形の不倫を許せるはずもなくて…。その後、私は見張り役として帰宅し、復帰できるまで夫には不倫の代償として家のことすべてをやらせました」(日葵・仮名/32歳)夫だけでなく友人にも裏切られたとなると妻のショックは相当なものですね。そのうえ、子どもを連れて堂々と不倫相手に会う夫は浮気の常習犯の可能性も…。不倫をきちんと監視することで、夫の気を引き締めることも大事です。〇〇は妻の名前なんだ、君に既婚者とバレたくなくて…「うちの子はパパが大好きなんです。その日も、子どもが『パパと遊びたい』と言うので、スマホを見ている夫のところへ連れて行きました。その瞬間、見えたスマホの画面に『電話帳に入っている「〇〇託児所」って何?』『女性の名前でしょ、浮気しているの? 』と謎のメッセージが…。それに対して『〇〇は妻の名前なんだ、君に既婚者とバレたくなくて…』と夫が返信していて…。不倫していたうえに、子育てをする私の存在を隠すため、よりによって『託児所』として名前を電話帳に登録していたんです。ひたすら夫が謝るので、結婚生活を続けるなら彼女と別れることはもちろん、子どもの保育園の送り迎えを毎日することも約束させました」(芹菜・仮名/28歳)不倫相手に既婚者と気づかれたくないがために、妻の名前を隠すなんてもってのほかですね。自分と子どもが「いない存在」として扱われていたとなると、夫の謝罪を受けても、そう簡単に許せるはずもありません。事の大きさを本人に自覚させたいところです。以上、“浮気夫の許せない「裏切りの誤爆LINE」”をご紹介しました。夫の不倫はただでさえ許しがたいことなのに、自分がないがしろにされていたとなると怒りも倍増しますね。夫にはしっかり反省してもらい、二度と同じ過ちを繰り返さないと誓わせましょう。©EmirMemedovski/Getty Images©Valeriia Mitriakova/Getty Images©dragana991/Getty Images文・菜花明芽
2023年01月19日千草さん(仮名・37歳)は息子が通う幼稚園で、パパ友の敏樹さん(仮名)と知り合い、不倫に堕ちてしまいました。夫に不倫関係がバレそうになったことはあったものの、なんとかごまかして密会を続けていたそう。その後、関係はどうなっていったのか詳しく話を伺いました。運動会でお互いの夫婦が対面「敏樹さんとは、月に1~2回くらいの頻度で会っていました。そんななか、息子の通う幼稚園で運動会が開かれたんです。夫と一緒に見学に行くと、敏樹さん夫婦の姿もありました。敏樹さんの妻に会うのはそのときが初めてで、清楚な感じの美人といった印象の女性でした。それよりも緊張したのが、夫と敏樹さんの対面です。以前、整髪料のニオイで関係がバレそうになったことがあったので、ヒヤヒヤしました。ですが、夫が何か勘づいているような様子はありませんでした。夫と敏樹さんは一緒に父親参加の競技に出たりして、和気あいあいとしているように見えました」別々の小学校に進学して疎遠に…「運動会が終わると、すぐに小学校の受験準備が本格的になりました。私も忙しくなって、敏樹さんと会う機会はほとんどなくなりましたね。息子は3校を受験し、そのうちの1校に進学することに。子どもが通う小学校が別になったことで、敏樹さんとはますます疎遠になっていきました。それで自然と連絡も取らなくなって、関係が完全に終わったんです。なんとなく寂しい気持ちもありましたが、仕方がないと思いました。だからいい思い出として、自分の胸にしまっておくつもりだったんですが……」夫に不倫を疑われ…「息子が小学校4年生になるころ。ある日の夜、夫が突然“千草、不倫していただろう?”と言ってきたんです。一瞬、何を言っているのかわかりませんでした。敏樹さんと会わなくなって4年近く経っていたので、すぐには思い浮かばなかったんです。すると夫が、“今日、敏樹さん会った”と、彼の名前を出してきたんです。敏樹さんの名前を聞いて私は狼狽えてしまい、その様子を見た夫が“やっぱり……”と」4年後に明かされた真実「4年前の運動会のときに、夫は敏樹さんとLINEを交換していて、二人で一度飲みに行ったことがあったんです。そこまでは私も知っていました。その後も二人はたまに連絡を取り合っていたようで、数年ぶりに飲みに行くことになったそうです。そして、お店で敏樹さんがトイレに立った際に、テーブルの上に置かれたスマホを夫が勝手に覗いてしまったんです。LINEが開きっ放しになっていて、履歴をさかのぼって私とのやり取りを見つけてしまって……。それから敏樹さんが戻ってくるのを待たずに、店を出て帰ってきたとのことでした。“前から怪しいと思っていたんだよ”と、4年前にも関係を疑ったことがあると言われました。やはり、敏樹さんの整髪料のニオイを嗅いだときから、不倫に勘づいていたようです。敏樹さんには私から連絡を入れて、大まかな状況を伝えました。不倫していた頃から4年も経っていたので、夫から激しく責められることはありませんでしたが、完全に信用を失ってしまいました。しばらくして、夫とは離婚をすることに。今は息子の親権を争っている最中です」“幼稚園で知り合った男性と不倫に堕ちた女性の告白”をご紹介しました。不倫関係が終わって何年も経ってから、事実が明るみになってしまうケースもあるようです。過去のこととは言え、犯した罪が消えることはありません。一生背負っていかなくてはならないのです。©recep-bg/somethingway/gettyimages文・塚田牧夫
2023年01月18日結婚して子どもが生まれ、幸せな家庭を築いているにもかかわらず、不倫に走ってしまう女性もいます。千草さん(仮名・37歳)も、子どもが幼稚園に入ってから不倫に走ってしまったそう。どんな状況で不倫関係に陥ったのか、詳しく話を伺いました。ママ友たちとのランチ会で知り合った人と「10年ほど前に夫と結婚しました。その後、息子が生まれ、4歳から私立の幼稚園に通わせるようになったんです。息子の送り迎えの際に、別の子のパパとよく顔を合わせるようになりました。敏樹さん(仮名)は普段、ほとんど在宅で仕事をしているので、お子さんの送り迎えを担当しているそう。敏樹さんはなかなかのイケメンで、密かに意識しているママ友は多かったです。ある日、何人かのママ友でランチに行こうという話になって、ママ友の1人が敏樹さんも誘ったんです。敏樹さんも参加してくれることになって、初めてちゃんと話をしました。そのときは親密にはならず、グループLINEでつながった程度の関係でした」小学校の説明会で偶然会って…「息子が年長に上がって、小学校受験を考えるようになりました。それで、いくつか私立小学校の説明会に出かけたんです。ある小学校の説明会で、見覚えのある顔に出会って、それが敏樹さんでした。お互いに一人で来ていたので、説明会の後にお茶をすることになったんです。近くにあったカフェに場所を移して、志望校選びや受験対策について話をしました。話題は子どものことばかりで、プライベートな話はほとんどしませんでしたね。でも、そこからLINEでのやり取りが始まって、情報交換をするようになりました。そして次第に、お互いに好意を持つようになっていったんです」初めての二人きりでのランチ「しばらくLINEを続けて打ち解けてきたころ、二人でランチに出かけることになりました。ママ友たちに見つからないように慎重に場所を選んで、イタリアンの店にしました。そのとき初めて、プライベートな話をしました。敏樹さんはシステムエンジニアで、在宅で仕事をしながら投資などもしているそう。妻との関係は良好だけど、マンネリを感じていると言っていましたね。食事を終えて店を出て、敏樹さんの車で送ってもらうことになりました。私が助手席に乗るとき、腰の辺りにサッと手が添えられたんです。突然のことでびっくりしましたが、正直うれしかったですね。彼がシフトレバーを握ったとき、今度は私が彼の手に触れました。彼に手を握り返されてからは、特に言葉を交わすこともなく、自然な流れでホテルに行きました」整髪料のニオイで夫に怪しまれて…「初めて密会を終えた夜のこと。仕事から帰ってきた夫が着替えながら、クンクンと鼻を鳴らしているんですね。どうしたのと尋ねると、“男の整髪料のニオイがする”と言うんです。不倫がバレてしまったと思って、ドキッとしましたね。そこで思い出したのですが、夫はとても鼻がきくんです。以前、私の母親が家に来たとき、夫には何も伝えていなかったのに“お義母さんが来たの?”と聞かれたことがありました。どうやら、ニオイでわかったようです。ヒヤっとしたものの、不倫が完全にバレたわけではなさそうでした。それからも敏樹さんとは定期的に会いましたが、整髪料はつけないように徹底してもらいました」“幼稚園で知り合った男性と不倫に堕ちた女性の告白”をご紹介しました。今回のケースのように、ニオイから不倫の発覚につながることもあるでしょう。何がきっかけになるかはわかりませんし、バレないことのほうが少ないはず。リスクを考えたら、不倫なんてするべきではありません。©west/Yue_/gettyimages文・塚田牧夫
2023年01月18日夫の不倫が判明し、義母に相談をしたところ、全面的に息子をかばう義母に唖然としたという純子さん(仮名)。「このままでは埒が明かない」と、純子さんは状況を変えるべく行動に出ます。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、息子をかばう義母と不倫を続ける夫との関係で孤立した30代女性のエピソードをご紹介します。まともに話したこともなかった義父を呼び出して協力を依頼「義母が夫をかばい続けることで、夫も調子に乗って不倫を続けているのだと思った私は、勇気を出して義父に相談することにしました。当時は結婚4年目でしたが、義父とはあいさつ以外の会話をほとんどしたことがないような関係でした。ただ、携帯電話の番号は知っていたので、“義母には内緒で会ってほしい”とお願いして、義実家近くのカフェで待ち合わせをしたんです」純子さんとの約束を守り、義母には行き先を告げずにカフェに来た義父は、純子さんの話を聞いてとても驚いたのだそう。なんと、息子の不倫について義母から一言も知らされていなかったのだそうです。「まじめな性格の義父は、息子の不倫に本気で腹を立ててくれました。そして、そんな息子をかばう義母のことも“理解に苦しむ”と言って、私に同情してくれたんです。そこで私は、義母をいさめてほしい、息子に不倫をやめるよう説得してほしい、とお願いしました。最初のうちは、義母や息子に何かを言うことをためらっているようでした。ただ、私が置かれている状況を理解してくれたみたいで、最後には“協力する”と言ってくれたんです」義父の介入後、事態は少しずつ好転純子さんとの約束通り、義父が義母や息子と話をしてくれた結果、少しずつ状況は好転。義母は息子の不倫を肯定する発言をしなくなり、夫も純子さんの前で堂々と不倫相手に会いにいくことはなくなりました。しかし、夫はその時点でも不倫相手と会い続けていた様子。義母がかばうことはなくなったものの、純子さんは夫の不倫について更なるストレスを覚えるようになっていきます。「ここまで家族の問題になっているのに、まだ不倫をやめないのか……と夫には呆れましたね。結局それから1年ほど経って、“もう夫なんてどうでもいいや”と思い始めた頃に、気づいたら不倫をやめていたような感じでした。ただ、あのときに義父が介入してくれなければ事態はもっと面倒なことになっていたと思いますし、場合によっては離婚になっていたかもしれません。だから、あのときに義父に思い切って相談してよかったなとは思っています。でも、夫が不倫をやめたからといって私の気持ちは夫には戻らず……。残念ながら今は、仮面夫婦みたいな関係が続いています。今後夫との関係が改善するのかはまったくの未知数ですが、ひとまずは義父の助けで義母からの失礼な言葉がおさまったこと、最終的に夫が不倫をやめたことにはとても感謝をしています。そのおかげで当時の私のストレスは大きく改善されました」なかには家族の問題には介入したがらない義父もいますが、純子さんのケースのように“鶴の一声”を発してくれる義父もいるのでしょう。今回のように義母が頼りにならない場合には、義父の力を借りるのも選択肢のひとつかもしれません。©kazuma seki/SunnyVMD/gettyimages文・並木まき
2023年01月15日息子の不倫が発覚した際に、息子の妻の立場に立ってサポートをする義母もいる一方で、息子の失態を全面的にかばい、妻を孤立させる義母も存在するようです。夫の不倫を機にそんな壮絶な体験をした30代後半女性のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。結婚4年目で夫が不倫! 相手の女性は略奪を画策…現在42歳の純子さん(仮名)は、30代後半のときに夫の不倫に気づいたそう。純子さんが知ったときには、すでに夫と不倫相手の交際期間が1年以上に及んでいたそうです。「なんだか変だなと思いながら、夫の様子をチェックしていたんです。あるとき夫のバッグをのぞくと、不倫相手の女性と撮った写真や女性からの直筆の手紙が何通か入っていて……。それがきっかけで不倫を確信しました。そのとき結婚4年目でしたが、私たち夫婦には子どもがいなかったので、お互いに休日は好きなことをして過ごすような放任主義の夫婦関係。そのせいで、夫は不倫関係を続けやすかったのかもしれません」不倫を知った純子さんが夫を問い詰めるも、「ごめん。相手との付き合いもそこそこ長いから、うまく別れられるかわからない」と、歯切れの悪い返事しか返ってこなかったそう。「これじゃあ不倫黙認の夫婦関係になってしまう」と危機感を覚えた純子さんは、義母に相談して協力を求めることにしたそうです。一方、純子さんに関係を知られたことを機に、不倫相手は本格的に略奪を画策。夫が自宅にいるときでも電話に出るまでコールを鳴らし続けたり、SNSに夫への感情を綴ったりと、妻への挑発ともとれる行動が目立ち始めたとのこと……。義母の口からまさかの言葉が飛び出し唖然「不倫相手と別れるよう説得してもらおうと思い、私は意を決して義母に連絡しました。普段はそこまで親密な嫁姑関係ではないので、不倫の報告をするだけでも私にはけっこうな勇気が必要でしたね。義母に電話をかけ、夫の不倫の実態と今後の話をしたのですが、義母の口からは想像もしなかった言葉が返ってきて……」息子の不倫を知った義母は、なんとその場で息子を擁護する発言を繰り返しただけでなく、「夫が浮気をするときは妻に責任があるのよ」と、純子さんを責めるような口調で迫ってきたのだとか。あまりにも想定外の対応に、純子さんは唖然とするしかなかったそうです。その後も夫は不倫相手と別れる気配がなく、一度バレたことで開き直っているかのような行動が目立つように。自宅を空ける時間も以前より増えていったそう。困った純子さんは何度か義母に相談するも、義母は決まって息子を擁護し、純子さんを責め立ててきたのだそうです。夫に不倫をされ、さらに義母にも理解してもらえず、純子さんは精神的にどんどん孤立していきました。息子の不倫が判明した際、客観的に対処できる義母ばかりではないでしょう。純子さんの義母のように“息子びいき”が激しい相手だと、妻は孤立してしまうことも。義母と話し合っても解決の糸口が見出せなければ、不倫問題もさらに深刻になりやすいかもしれません。©1306629974/Panupong Piewkleng/gettyimages文・並木まき
2023年01月15日専業主婦で2児の母のコマさん。夫・ジュンさんは過去に不倫をし、コマさんは離婚を考えるも、悩んだ末に夫婦関係を修復することにしました。しかし、その後も不倫を疑われるような行為を繰り返すジュンさん。そんな息子をかばう義母にも嫌気がさし、コマさんは離婚を決意します。そして、不倫の証拠をつかむため、探偵のユキさんに調査を依頼することに。そして、3度目の調査の日、ジュンさんは朝帰りをしました。翌日、ユキさんから調査報告を受けると、ジュンさんは平日の昼間から女性とデートを楽しんでいたことがわかったのです。コマさんは、ユキさんからの電話報告を受けるため、姉に子どもたちのお世話をお願いしました。快く引き受けてくれたお姉さんに、「心強い味方ができた」と、安心するコマさん。 ユキさんの報告によると、ジュンさんは不倫相手と合流する前に、栄養ドリンクタイプの精力剤を購入。そして、コマさんのお気に入りのカフェで、デートを楽しんだそう。自分の大好きな場所が汚され、絶望を感じるコマさん。 しかし、汚された思い出は、それだけではありませんでした……。 探偵も思わず「小さい男…」と漏らす、夫の行動 ユキさんの報告によると、ジュンさんは不倫相手と手を繋ぎ、時折抱き合っていたそう。父親らしからぬ行動に、コマさんの怒りは爆発。 「お前は2児の父! 恥を知れ!」 そして、ジュンさんは不倫相手に隠れて、栄養ドリンクを飲んでいました。前回、栄養ドリンクを飲んだにもかかわらず、買い物デートだけで終わってしまったこともあり、今回はタイミングを見計らって飲んだようです。 「ばっちり探偵さんに見られてて、マヌケすぎる……」 コマさんがあきれていると、「私が言うのも申し訳ないけれど、小さい男だなーって」と、ユキさんまでもチクり……。そして、そのあとジュンさんたちは、ラブホテルに入りました。 「やっと! やっと証拠が撮れた!」 念願の“不倫の証拠”に喜んでいたコマさんですが、その後、ホテルを出た2人が海沿いを散歩していたと聞き、思わず目が点になります。 「アイツ、私と過去にデートでしたこと、そのまま不倫相手にしてます……」 「ここ行けば女は大概喜ぶんだろ?」とでも思っていそうなジュンさんの行動に、悔しさで涙が溢れるコマさん。 「バカにするのも、いい加減にして」 今回の調査報告書が手元に届くまで、コマさんは、なんとか踏ん張ろうとします。そんな妹に「報告書が届く日は、一緒にいるから。ひとりじゃないからね」と、声をかけるお姉さん。 ジュンさんのことがどれほど嫌いでも、離婚するまでは夫婦。「頑張れ、私」と、コマさんは自分を励ますのでした。 妻とのデートの内容を、不倫相手と再現する夫。大好きな場所や思い出を汚され、さらにバカにされたようで、コマさんの心を深く傷つけました。普通のカップルであっても、過去に他の相手としていたデートを、そのまま現在のパートナーと実行するというのは、どこか後ろめたい気持ちになるのではないでしょうか。今回は不倫関係で目も当てられませんが、もしパートナーとのデートが、別の誰かとまったく同じ内容だったら、皆さんはどう思いますか? 作画:蒼衣ユノ 著者:ライター コマサレ妻だった経験を生かし、探偵事務所カウンセラーとして活動。現在はInstagramやTwitterで、不倫のリアルな体験談や、不倫サレた人のために役立つ情報を発信するほか、浮気や夫婦関係の相談を受け付けている。
2023年01月12日専業主婦で2児の母のコマさん。夫・ジュンさんは過去に不倫をし、コマさんは離婚を考えるも、悩んだ末に夫婦関係を修復することにしました。しかし、その後も不倫を疑われるような行為を繰り返すジュンさん。そんな息子をかばう義母にも嫌気がさし、コマさんは離婚を決意します。そして、不倫の証拠をつかむため、探偵のユキさんに調査を依頼することに。これまでの調査では、不貞行為の証拠をつかめずにいましたが、3度目の調査の日、ジュンさんは朝帰りをしました。コマさんは、調査翌日のユキさんからの報告を心待ちにしていますが……。ユキさんからの調査報告を受けるため、子どものお世話を姉に頼むことにしたコマさん。今まで家族には、夫の不倫について話していませんでしたが、姉に連絡し、今までの経緯を説明することにしました。 コマさんの身に起こっていた、つらい出来事の数々、夫の悪行について知り、泣きながら「気づかなくてごめん」と何度も謝るお姉さん。そして、「離婚したい」というコマさんに、「離婚しよ。私も我慢できない」と理解を示してくれました。そこでコマさんは、早速お姉さんに協力をお願いすることに……。 探偵が徹底マーク!朝帰りした日の夫の行動は… コマさんはユキさんからの電話報告を受けるため、家を出て、姉に子どもたちのお世話をお願いしました。快く引き受けてくれたお姉さんに、「心強い味方ができた」と、安心するコマさん。 ユキさんに電話をかけ、昨日のジュンさんの様子について報告を受けます。 ジュンさんは、11時に会社を出てドラッグストアに立ち寄り、栄養ドリンクタイプの精力剤を購入。2回目の調査でも、ジュンさんは女性と会う前に栄養ドリンクを購入していました。前回は、ドリンクを飲んでから女性に会い、アウトレットでのデートで終わってしまったからか、今回は栄養ドリンクをすぐには飲まなかったようです。 「恥ずかしい!! またあの高いやつ買ってる!!」 冷めた表情で、不倫相手とのデートに向かうジュンさんの様子を聞くコマさん。その後、ジュンさんは女性をピックアップし、テラスのある“いい感じ”のカフェへ入ったそう。 「待って、そこは……。私のお気に入りのカフェ」 なんと、ジュンさんはコマさんのお気に入りのカフェで、不倫相手とデートを楽しんでいたのです。 「汚される……。私の大好きな場所が、汚されていく」 コマさんは、耐えがたい気持ちでユキさんからの調査報告を受けるのでした。 コマさんの大好きな場所までも、“夫と不倫相手がデートした場所”に変えてしまった、今回の不倫。離婚に向けて戦うために、探偵の調査が必要とはいえ、コマさんには酷な事実が突きつけられます。もし、自分にとって思い入れのある場所で、パートナーが浮気相手とデートしていたら……。考えただけでもゾッとしますね。 作画:蒼衣ユノ 著者:ライター コマサレ妻だった経験を生かし、探偵事務所カウンセラーとして活動。現在はInstagramやTwitterで、不倫のリアルな体験談や、不倫サレた人のために役立つ情報を発信するほか、浮気や夫婦関係の相談を受け付けている。
2023年01月11日専業主婦で2児の母のコマさん。夫・ジュンさんは過去に不倫をし、相手が妊娠、中絶、さらに口論になった際、皿などを壊し器物損壊容疑で警察に留置されたことがありました。コマさんは離婚を考えるも、悩んだ末に夫婦関係を修復することに。しかし、その後も不倫を疑われるような行為を繰り返すジュンさん。そんな息子をかばう義母にも嫌気がさし、コマさんは離婚を決意します。そして、不倫の証拠をつかむため、探偵のユキさんに調査を依頼しました。これまでの調査では不貞行為の証拠をつかめずにいましたが、3回目の調査の日、ジュンさんから「夕飯はいらない」と連絡があり、探偵からも「ジュンさんが女性と会っている」と報告が入りました。 「きっとジュンが帰ってくるのは深夜だ。今度こそ証拠をつかんでやる!」と、息巻いていたコマさん。思った通り、ジュンさんが帰宅したのは朝の5時でした。ユキさんからの調査の結果を待ちわびているコマさんですが……。 夫の不倫を姉に告白すると… ユキさんからの調査報告を受けるため、子どものお世話を姉に頼むことにしたコマさん。姉に連絡し、今までの経緯を説明することにしました。 コマさんは、1度目の不倫が発覚した際、質問サイトに投稿して意見をもらっていたことがありました。そのサイトを姉に送ると……。 「子どものお世話大丈夫だよ! あと、質問サイト見たよ。最低な男だね」 「お姉ちゃん。これ、私が投稿したの」 この言葉を聞き、固まり、言葉の出ないお姉さん。不倫相手を妊娠させた、器物損壊で警察に留置、相手女性は中絶……。質問サイトには1度目の不倫の詳細が書かれていました。 「ちょっと、本当に!? 涙出てきた……。これコマが投稿したの? サレたの……?」 涙ながらにコマさんに問いかける、お姉さん。 「そう。この女性との一件は許したの。でも、アイツまだシテるの。私もう、離婚したい」 「うん。離婚しよ、私も我慢できないよ。気がつかなくてごめんね。苦しんでたのにごめんね」 再び夫が不倫していることや、離婚の意思をお姉さんに話すコマさん。2人は泣きながら、言葉を振り絞っていました。そして、謝らなくて良いお姉さんが、「気づかなくてごめん」と、何度も何度も謝ってくれたのです。 妹の夫が不倫を繰り返し、妹が苦しんでいたことを知ったコマさんのお姉さん。自分のことのようにつらかったのではないでしょうか。大切な家族だからこそ、心配かけまいと、告白するのが遅くなってしまったコマさんですが、お姉さんのようにご両親もきっとすべてを受け入れてくれるはず。夫の不倫を知り、探偵に依頼している間は、精神的にしんどい時間が続きます。コマさんのように苦しみの渦中にいるとき、自分や子どものことを第一に考え、思い切って周りの人を頼ったほうが心が軽くなるかもしれません。 作画:蒼衣ユノ 著者:ライター コマサレ妻だった経験を生かし、探偵事務所カウンセラーとして活動。現在はInstagramやTwitterで、不倫のリアルな体験談や、不倫サレた人のために役立つ情報を発信するほか、浮気や夫婦関係の相談を受け付けている。
2023年01月10日専業主婦で2児の母のコマさん。夫・ジュンさんは過去に不倫をし、コマさんは離婚を考えるも、悩んだ末に夫婦関係を修復することにしました。しかし、その後も不倫を疑われるような行為を繰り返すジュンさん。そんな息子をかばう義母にも嫌気がさし、コマさんは離婚を決意します。そして、不倫の証拠をつかむため、探偵のユキさんに調査を依頼することに。1回目の調査は空振り。2回目の調査では、不倫相手とデートをしていたものの、不貞行為の証拠をつかむことはできませんでした。2回目の調査でジュンさんは、不倫相手と合流する前にわざわざ着替え、気合いを入れてデートに臨んでいました。しかし実際は、アウトレットで買い物をし、帰宅。不貞行為の証拠をつかみたいコマさんは、「もう早くホテル行って!」と既婚者らしからぬ思いに駆られていました。 3回目の調査は金曜日。ジュンさんの不倫を知ってしまった以上、家での居場所がないと感じるコマさんは、次回の調査までがとてつもなく長く感じていました。 もう一度、心から笑える日はくる…? ついに3回目の調査の日。なるべく家にいたくないコマさんは、子どもを幼稚園に送ったあと、行きつけのパン屋さんを訪れました。 「コマちゃん久しぶり! あれ、すごく痩せてない?」 心労から食べる気すらおきなかったコマさんは、痩せてしまったようです。 「またここのパンを食べて、子どもたちと笑い合って、おいしく味わえる日がくるかな……」 コマさんがそんなことを考えていると、義母からメッセージが入ります。 「ジュンから、今日ごはんいらないと連絡があったわ」 「きた!! 調査日ジャスト!!」 さっそくユキさんに報告。すると、「実はすでに、ジュンさんは女性と接触しています」と返信がありました。 「平日の昼間から会うなんて、やってくれるな……。きっとジュンが帰ってくるのは深夜だ!」 コマさんは「今度こそ証拠をつかんでやる!!」と、三度目の正直と言わんばかりに、意気込むのでした。 心労がたたり、痩せてしまったコマさん。夫の不倫をきっかけに、食事がおいしいと、感じることすらできなくなってしまいました。幼いわが子と「おいしいね」と、笑い合って食事をする時間は宝物。そんな時間すら奪ってしまったジュンさんの不倫は、許されるものではありません。子どものためにも、不倫調査がうまくいき、コマさんが笑って生活できる日々を願うばかりです。 作画:蒼衣ユノ 著者:ライター コマサレ妻だった経験を生かし、探偵事務所カウンセラーとして活動。現在はInstagramやTwitterで、不倫のリアルな体験談や、不倫サレた人のために役立つ情報を発信するほか、浮気や夫婦関係の相談を受け付けている。
2023年01月08日専業主婦で2児の母のコマさん。夫・ジュンさんは過去に不倫をし、コマさんは離婚を考えるも、悩んだ末に夫婦関係を修復することにしました。しかし、その後も不倫を疑われるような行為を繰り返すジュンさん。そんな息子をかばう義母にも嫌気がさし、コマさんは離婚を決意します。そして、不倫の証拠をつかむため、探偵に依頼することに。1回目の調査は空振りに終わり、2回目の調査では、平日の昼間に不倫相手とデートをしていたことがわかりました。2回目の調査の翌日、探偵から調査報告の電話を受けたコマさん。探偵によると、ジュンさんは女性と合流する前に、わざわざコンビニで着替え、精力剤を飲んでいたそう……。2人はアウトレットへ向かい、買い物をして解散。その際、ジュンさんは女性に洋服をプレゼントしていたようです。 不貞行為の証拠をつかみたいコマさんにとっては、女性との接触はあったものの、核心をつくことができない結果に終わってしまいました。「もう早くホテル行って!」と既婚者らしからぬことを考えながら、帰宅したコマさんは……。 不倫相手とデート後の夫の財布をチェックしてみると… 探偵から電話で調査報告を受け、帰宅したコマさんは、ジュンさんの入浴中に財布をチェックすることに。 ジュンさんのカバンの中のゴミを捨てようと、ふとゴミ箱に目をやると、アウトレットのレシートを見つけます。 「あるじゃん!普通にあるじゃん!!」 「どんだけバレないと思ってるの!?」と怒り心頭のコマさん。レシートの詳細を確認してみると、ジュンさんは不倫相手に4万円のプレゼントをしていたのです。 「貢ぐねぇ。この脳内お花畑野郎!!」 アウトレット価格で4万円。ありえない事実を目の当たりにし、次回の調査までがとてつもなく長く感じるコマさん。 そして、今後のことが頭をよぎります。コマさんは、探偵に依頼した際、全財産を使ったため、離婚したら実家に帰るしかありませんでした。 「嫁ぎ先で幸せに暮らしていると信じている両親に、申し訳なさすぎる……」「両親に話す前に、姉に話そうかな」「娘の幼稚園のこともあるし、年度末まではこの辺りに住みたい。となると家賃は……」 離婚に向けて、考えることは山積み。家事の忙しさで気はまぎれるものの、ジュンさんの不倫を知ってしまった以上、家に居場所がないと感じるコマさん。 「ずっと水中にいるみたいに苦しい……」 コマさんはジュンさんと離婚し、この家から早く脱出したいと、切に願うのでした。 「幸せに暮らしていると信じている両親に申し訳ない」と、両親に不倫について話せずにいるコマさん。結婚した以上、両親に心配をかけたくない気持ちはよくわかりますよね。コマさんが「両親は絶対に受け入れてくれる」と思っているように、いくら嫁いだとはいえ、親にとっては一生大切な子ども。つらい状況のコマさんが両親に状況を打ち明けて、少しでも救われると良いですね。 作画:蒼衣ユノ 著者:ライター コマサレ妻だった経験を生かし、探偵事務所カウンセラーとして活動。現在はInstagramやTwitterで、不倫のリアルな体験談や、不倫サレた人のために役立つ情報を発信するほか、浮気や夫婦関係の相談を受け付けている。
2023年01月07日専業主婦で2児の母のコマさん。夫・ジュンさんは過去に不倫をし、コマさんは離婚を考えるも、悩んだ末に夫婦関係を修復することにしました。しかし、その後も不倫を疑われるような行為を繰り返すジュンさん。そんな息子をかばう義母にも嫌気がさし、コマさんは離婚を決意します。そして、不倫の証拠を掴むため、探偵に依頼することに。1回目の不倫調査の日は、仕事場からそのまま帰宅したジュンさん。空振りがあるものとわかっていたものの、コマさんは肩を落としていました。月曜日におこなわれた2回目の不倫調査。通常、調査の報告は後日になるようですが、気が気ではないコマさんは、ユキさんに「できれば当日、わかる範囲で連絡がほしい」とお願いしていました。その言葉を受け、当日に連絡をくれたユキさん。「ジュンさんがお相手と接触しました。女性と合流する前に、わざわざコンビニ寄り、着替えていました」そんな報告にあきれるコマさん。 その日の夕方、何事もなかったかのように帰宅したジュンさんに怒りを覚えつつも、翌日の詳しい調査報告を待ち構えていました。 コンビニで着替えた夫は、さらにあるものを購入… 不倫調査翌日の火曜日。コマさんは子どもの世話をしつつ、ユキさんからの電話報告を受けました。 なんとジュンさんは、待ち合わせ前にコンビニで着替えた後、精力剤を購入していたのです。 「妻の私のほうが、恥ずかしい!!」と嘆くコマさん。 不倫相手と合流したジュンさんは、2人でアウトレットへ行ったそう。そして、ユキさんからひと言。 「結論を言うと、今回ホテルに行ってないの」 不貞行為の証拠をつかみたいコマさんにとっては、女性との接触はあったものの、核心をつくことができない結果に。そのうえ、着替えて精力剤まで飲んで浮かれていたにもかかわらず、ただのアウトレットデート……。 「超ダサい……」 ジュンさんはアウトレットで、女性に洋服を買っていたそう。その情報に「お義母さんがまだ小遣いをあげている」と、ピンときたコマさん。思い返されるのは、コマさんの家計のやりくりに口を出す一方で、ジュンさんにこっそり30万円を渡していた義母の姿。相変わらず息子に甘い義母に対して怒りが湧き上がります……。 調査報告を受けたものの、今回は肉体関係を示せず、“不倫の証拠”とはなりませんでした。 「もう早くホテル行って!」と、コマさんは既婚者らしからぬ願望を募らせるのでした。 自分の不倫現場が妻に筒抜けとは知らず、「超ダサい」と言われてしまうような行動をとっていたジュンさん。精力剤を飲み、やる気満々にもかかわらず、買い物のみで終わったデート。コマさんの言う通り「超ダサい」ですね……。ジュンさんの場合、“不倫現場”という許されないシチュエーションですが、人には言えない恥ずかしい一面は、誰しもあるのではないでしょうか。皆さんは、パートナーの恥ずかしい一面を見てしまったことはありますか? 作画:蒼衣ユノ 著者:ライター コマサレ妻だった経験を生かし、探偵事務所カウンセラーとして活動。現在はInstagramやTwitterで、不倫のリアルな体験談や、不倫サレた人のために役立つ情報を発信するほか、浮気や夫婦関係の相談を受け付けている。
2023年01月06日専業主婦で2児の母のコマさん。夫・ジュンさんは過去に不倫をし、コマさんは離婚を考えるも、悩んだ末に夫婦関係を修復することにしました。しかし、その後も不倫を疑われるような行為を繰り返すジュンさん。そんな息子をかばう義母にも嫌気がさし、コマさんは離婚を決意します。そして、不倫の証拠を掴むため、探偵に依頼することに。コマさんが依頼した探偵のユキさんは、コマさんのつらかった気持ちごと、すべてを受け入れてくれました。コマさんにとってユキさんは、心強い仲間のような存在になっていたのです。1回目の不倫調査をした金曜日。落ち着かない気持ちで家事をしていたコマさんのもとに、「夕飯の準備しておいて」とジュンさんから連絡が入りました。「まさか空振り!?」と不安に思っていると、案の定、ジュンさんは仕事をしていただけだったと、ユキさんから報告がありました。 空振りがあるものとわかっていたものの、落ち込むコマさん。2回目の調査は月曜日におこなうことに。そして調査当日の朝、ユキさんからの報告を待つコマさんは、事前にユキさんにお願いしていたことがありました。 不倫相手に会う前に、コンビニに寄った夫は… ユキさんからは事前に、「調査中は集中しているから、リアルタイムでの報告はできないの」と説明を受けてたコマさん。 しかし、「できる範囲でかまわないので、教えてもらえたら」と、調査当日の報告をお願いしていました。 「できる限り尽力しますね」と、コマさんの精神状況を考慮してわがままに応じてくれた、ユキさん。 2回目の調査当日。言葉通り、ユキさんは調査中に連絡をくれました。 「ジュンさんがお相手と接触しました」 ジュンさんは不倫相手と会う前にコンビニに寄り、わざわざ着替えていたそう……。 「ジュンさんが帰宅されても、女性の帰宅先まで調査します。また、報告しますね」 そう報告を受けたコマさんは、「自分の男を見る目がなさすぎて情けない」と、落ち込むものの、何も知らないわが子に笑顔を向け、平然を装います。 その日の夕方、帰宅したジュンさんは「仕事が立て込んでて残業が増えそう」と、義母にこぼします。 「お給料も少ないのに、ジュンはよくやってるわ。ご近所さんにも褒められるのよ〜」 息子の不倫を知ってから知らずか、能天気な返事を返す義母。 「毎日こんな茶番ばっかり。早く証拠を掴んでこの家を出たい」 コマさんは証拠をつかむことだけを頼りに、つらい気持ちをぐっと押し殺すのでした。 探偵から「旦那さんは今、女性と会っています」と連絡を受けながらも、わが子には笑顔を向けるコマさん。夫として、そして父親としての立場をおろそかにし、不倫をするジュンさんとの落差に胸が痛みますね。「早く証拠をつかんでこの家を出たい」というコマさんの願いが叶ってほしいと、心から思います。 作画:蒼衣ユノ 著者:ライター コマサレ妻だった経験を生かし、探偵事務所カウンセラーとして活動。現在はInstagramやTwitterで、不倫のリアルな体験談や、不倫サレた人のために役立つ情報を発信するほか、浮気や夫婦関係の相談を受け付けている。
2023年01月05日専業主婦で2児の母のコマさん。夫・ジュンさんは過去に不倫をし、コマさんは離婚を考えるも、悩んだ末に夫婦関係を修復することにしました。しかし、その後も不倫を疑われるような行為を繰り返すジュンさん。そんな息子をかばう義母にも嫌気がさし、コマさんは離婚を決意します。そして、不倫の証拠を掴むため、探偵に依頼することに。コマさんが依頼した探偵のユキさんは、コマさんのつらかった気持ちごと、すべてを受け入れてくれました。そんなユキさんに信頼を置き、120万という高額な調査費用をなんとか捻出し、調査を依頼するのでした。金曜日から不倫調査を開始すると、ユキさんと打ち合わせていたコマさん。費用を入金したその夜、ジュンさんは深夜に帰宅しました。コマさんは証拠集めのため、ジュンさんの財布を探ってみると、ジュンさんが普段飲まない飲み物が含まれたコンビニのレシートと、謎の真っ黒なカードを見つけます。 翌朝、深夜に帰宅したジュンさんをねぎらいつつ、さり気なく探りを入れる義母。「家族のために仕事を頑張っているだけ」と、ていのいい言葉で返すジュンさん。そんな茶番を冷めた目で見ていたコマさんに……。 不倫の証拠が取れなかったら、全額パア…!? 「さりげなくジュンに聞いてあげたわよ! これ以上疑うのはやめてあげてね」 深夜に帰宅したにもかかわらず息子をかばい、疑うなと諭す義母。このような態度に、今までも心の傷を踏みにじられていたコマさんですが、今はユキさんという強い味方がいる以上、落ち込むことはありません。 そしていよいよ、ジュンさんの不倫調査を開始する金曜日。 家事をしながらも、落ち着かない気持ちでユキさんからの連絡を待つコマさん。すると、ジュンさんから「遅くなるけどごはんは一応準備しておいて」と連絡が。念のためユキさんに報告すると、「ジュンさんはまだ仕事中です」と、返信がありました。 「まさかの空振り……!?」 不安になるコマさん。ジュンさんが帰宅したのは23時と、微妙な時間でした。 「このまま証拠がとれなかったら……。まさか、本当はシロ!? 全財産パア!?」 翌日、調査報告を受けると、やはりジュンさんは仕事をしていただけでした。空振りがあるものとわかっていたものの、ヘコむコマさん。 ユキさんと相談し、次回の調査は月曜と決まりました。 そして月曜日、娘の送迎中にジュンさんの職場の前を通ると、ジュンさんは笑顔で娘に手を振ります。「不倫してるくせに、こんなときだけ父親ヅラするのね」と、コマさんは怒りがこみ上げてくるのでした。 今回は、探偵を使った初回の不倫調査が、空振りに終わってしまいました。確実に証拠が取れる保証のない、探偵による調査。離婚をスムーズに進めるために、プロに頼るのも場合によっては効果的ですが、もちろん費用もそれなりにかかります。皆さんがもし、パートナーの不倫調査が必要な状況になった場合、費用が高額だとしても探偵に依頼したいと思いますか? 作画:蒼衣ユノ 著者:ライター コマサレ妻だった経験を生かし、探偵事務所カウンセラーとして活動。現在はInstagramやTwitterで、不倫のリアルな体験談や、不倫サレた人のために役立つ情報を発信するほか、浮気や夫婦関係の相談を受け付けている。
2023年01月04日専業主婦で2児の母のコマさん。夫・ジュンさんは過去に不倫をし、コマさんは離婚を考えるも、悩んだ末に夫婦関係を修復することにしました。しかし、その後も不倫を疑われるような行為を繰り返すジュンさん。そして、そんな息子をかばう義母にも嫌気がさし、コマさんは離婚を決意します。コマさんは離婚をスムーズに進めるため、探偵に相談することに。そこで出会った探偵のユキさんは、コマさんの現状やつらかった気持ち、すべてを受け入れ、「依頼者の問題解決のお手伝いがしたい」と心強い言葉をくれました。コマさんは、ユキさんに全面的に信頼を置き、不倫調査をお願いすることに決めます。しかし、調査費用は120万円と高額。不倫の証拠が絶対に取れるという保証もなく、専業主婦で稼ぎのないコマさんには、高すぎる額です。 「でも、この120万円は、私と子どもたちの笑顔あふれる人生にかける金額……」そんな思いで、コマさんは支払いを決意。子どもたちの笑顔を守るため、学生時代に貯めたお金を全額使い、調査をお願いすることにしました。 調査依頼の入金を済ませた、その夜に… 不安がありながらも、高額な不倫調査を決断したコマさん。 「私と子どもの未来を守る気持ちで、私自身変われたのかな」 強い気持ちで前に進もうとするコマさん。入金を終え、「笑顔で娘のお迎えに行かなきゃね!」と、気持ちを切り替えて日常に戻ります。 そしてその夜。ジュンさんから「仕事で帰りが遅くなる」と連絡が入りました。探偵に依頼したばかりのタイミング……。遊んでるとしか思えないコマさんは、日付けが変わったころに帰宅したジュンさんの入浴中に、財布の中身を確認することに。 コマさんは手早く慎重に、と震える手でジュンさんの財布を探ります。すると、ジュンさんが絶対に飲まない飲み物が含まれた、コンビニのレシートと、謎の真っ黒なカードを見つけました。 写真を撮り、証拠を残そうとするコマさん。以前は、不倫の証拠らしきものを見ると涙していたコマさんですが、子どもたちとの笑顔あふれる未来を目指すと決心したため、もう涙が流れることはありませんでした。 翌朝、「遅くまで大変ね。体壊しちゃダメよ?」とジュンさんをねぎらう義母に、「俺が頑張れるのは家族のためだからしんどくないよ」と返すジュンさん。 そんな朝食の風景にコマさんは、「とんだ茶番劇……」と冷めた表情で、部屋から去っていくのでした。 一度は夫の不倫を許し、夫婦関係を修復しようとしたコマさん。その後、不倫の片鱗を感じるたびに、「なんでまた……」そんな気持ちで傷ついていました。しかし、離婚を決意し証拠を集めると決めた以上、夫の怪しい行動や証拠のようなものを見ても、コマさんが泣くことはありませんでした。「子どもの笑顔を守るため」そう覚悟を決めた母親の決意は、何よりも強いものですね。皆さんは「子どものためにいつも以上に頑張れた」という経験はありますか? 作画:蒼衣ユノ 著者:ライター コマサレ妻だった経験を生かし、探偵事務所カウンセラーとして活動。現在はInstagramやTwitterで、不倫のリアルな体験談や、不倫サレた人のために役立つ情報を発信するほか、浮気や夫婦関係の相談を受け付けている。
2023年01月03日浮気や不倫をする人は、何度も繰り返すこともあるようです。30歳で結婚後、夫の不倫に苦しみ続けた果穂さん(仮名)も、治らない夫の浮気癖に愛想を尽かし、とある計画を立てていました。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、30代女性の壮絶なエピソードをご紹介します。同棲2年の末に浮気症の彼と結婚果穂さんが7歳年上の夫と結婚したのは30歳のとき。交際3年目、同棲2年目でのゴールインだったそうです。「もともと飲み会で知り合ってから何年も期間が空いていたのですが、お互いがフリーになったときにノリで付き合い始めました。友だちの期間が長かったので、彼が浮気症なことはなんとなくわかっていましたが、交際中に“本命は果穂だけ”と言われていたので、流されるまま同棲へと進んだ感じでした。実は結婚の話が出始めてからも、何度か彼の浮気を疑ったことがあって…。でもその頃の私は“30歳までに結婚したい”という気持ちが強かったので、彼に浮気の兆候が見えても、あえて追求しないでいたんですよね。そんな私との生活が居心地よかったのか、彼のほうから『結婚しよう』と熱心に言い出して、私の30歳の誕生日に入籍をしました」同棲中はおろか、結婚後もずっと夫には浮気の兆候があったのだそう。それでも果穂さんは「この人と別れてしまったら、また誰かと出会って一から恋愛を始めなければいけないのが面倒。このまま波風を立てずに過ごしていくのがいいはず」と、ずっと我慢を重ねていたと振り返ります。浮気相手が妊娠…それでも離婚を選ばなかった過去「結婚3年目に入ってすぐのとき、夫の不倫相手が妊娠をして大問題になりました。その頃の夫は結構派手な生活をしていて、週末も私に行き先を言わずに午前中から夜中まで出かけていたので、きっと浮気相手とずっと一緒にいたんだと思います。経営者の夫は事業がうまくいっていたこともあり、外で派手にお金を使っていたようですから、女性がたくさん寄ってきて調子に乗っているのだろうと思っていました。夫は特定の相手とじっくり関係を深めるというより、何人かの女性と同時進行で不倫していたようです。しかしその中の一人が妊娠し『産みたい』と言ったことから、私に内緒にしておくことができず、打ち明けてきたのだと思います」浮気相手の女性は夫の離婚を望み、できれば出産前に再婚をしてほしいと望んだそうですが、果穂さんはこれを拒否。ただし、生まれてくる子どもにはなんの罪もないことから、認知までは認めるという条件を夫に出したそうです。しかし夫は後日、不倫相手の女性と話し合いを重ね、結局は子どもを諦めてもらうことになったとのこと…。「そこまでのことがあっても離婚を選ばなかったのは、いつか一番ダメージが大きいタイミングで夫に制裁を下そうと決めていたからです。夫への愛情はいつしか薄れていて、不倫ばかり繰り返す夫に対して嫌悪感のほうが強くなっていましたね。でも、夫がイケイケなときに離婚をしても彼にはコトの重大さがわからないだろうし、私が受けた屈辱的な気持ちも理解してもらえないだろうと思ったので、当時はひたすら我慢を続けました」どんなに愛して結婚した相手でも、自分を裏切り続けていることがわかれば、いつしか愛情が冷めて、憎悪や嫌悪の感情が強まっても無理はありません。愛の対極には無関心があるとも言われますが、一度は生涯の愛を誓いあった仲だからこそ、無関心になれるまでには多くの時間を要するでしょう。憎悪や嫌悪がいつまでも消えないばかりか、年を重ねるごとに強まっても無理はないのではないでしょうか。©Tim Robberts/MIXA/gettyimages文・並木まき
2023年01月01日結婚生活はそれなりに幸せなのに、何かが物足りない…。そんな思いから不倫に手を出してしまう既婚女性がいるようです。今回は、夫の前では良い妻のふりをしながら、実は他の男性と浮気をしていたエリさん(仮名)の経験談を聞いてきました。彼女が不倫を始めたきっかけとは…?「彼との結婚は妥協だった…」エリさんは30歳の時に結婚。夫の優斗さんは、5歳年上で一流企業に勤めるサラリーマンでした。「正直、20代まではかなりモテました。経営者の男性などとの出会いも多かったので、できるだけ良い条件の男性と結婚したくて、選り好みしていたらあっという間に30歳に。それで少し焦って、その頃アプローチしてきてくれた優斗で妥協しようと思ったんです。友達からは『優斗さんは学歴もいいし、一流企業勤務だし、そんなエリートと結婚できるなんてエリは勝ち組だね』と言われました。友達からすると優斗は高スペックのようでしたが、正直私からするとそうでもありません。もっとスペックが高い男性とたくさん付き合ってきたし、本当は経営者と結婚したかったのに…という思いがあったんです」しかし結婚してからも優斗さんはとても優しく、エリさんを溺愛してくれました。「優斗はとてもいい夫だったと思います。共働きでしたが、私が少し家事をやるだけで喜んでくれて、誕生日などにはかなり奮発してブランドバッグやジュエリーを買ってくれました。結婚当初は、もっと条件のいい男性と結婚したかったという後悔がありましたが、優斗が私のことをとても大切にしてくれるので、次第に気にしなくなっていきました。ただ一つだけ満足できないことがあったんです…」夫に対する唯一の不満エリさんが心に秘めていた、夫への不満。それは、カラダの相性があまり良くないことでした。結婚前は気にしないようにしていましたが、モヤモヤは少しずつ蓄積していきます。結婚して1年以上が過ぎると、次第に優斗さんとの行為が苦痛になっていきました。そして女として満たされない思いも募るばかり。「そんな矢先に偶然ばったり会ったのが、以前よく一緒に飲んでいたワタルです。ワタルとは20代の頃によく遊んでいて、実は当時、酔った勢いでカラダの関係を持ったこともあります。しかも見た目はかなりイケメン。結婚してからはさすがに連絡を絶っていましたが、そういえばワタルとはカラダの相性がかなり良かったことを思い出したんです」夫の前では良い妻の仮面を被りながら…「ちょうどその頃は、優斗が繁忙期で帰りが毎晩かなり遅かったので、ワタルを誘って飲みに行き、そのままホテルに行ってしまいました」その日をきっかけに、エリさんは夫に隠れてこっそりワタルさんと会うようになりました。ワタルさんも割り切った関係を望んでいたので、都合が良かったのです。「離婚したいとか、そんな気持ちは全くありませんでした。優斗は最高の夫だと思います。ただ、彼では満たせないものを満たしたかっただけ。ワタルと会うようになってからは全てが順調でした。家ではもちろん良い妻のフリをしていたので、優斗は全く気づいていませんでした。よく会っている女友達には全てを話していました。非難されるわけでもなく、友達からはかなりうらやましがられていましたね。『エリート夫に溺愛されている上に、イケメンの彼氏までいるなんていいなあ』と言われて、かなり気分が良かったです」夫の前では貞淑な妻のフリをしながら、夫では満たされない思いを、浮気相手の男性で埋めていたエリさん。結婚生活は手放したくないけれど、女としての欲望も満たしたい、何もかもを手に入れようとすると人は強欲になり、恐ろしくリスクの高い行動に手を出すようです。はたから見ると一見幸せな夫婦も、実はどんな隠しごとを秘めているかわからないと感じるエピソードでした。©Cultura RM Exclusive/Twinpix/Gettyimages©littleny/Gettyimages©Linda Raymond/Gettyimages文・取材 小泉幸
2022年12月28日不倫相手・中川ゆりのSNS画面を見せると、「会社のBBQで一緒になっただけ。社長のいとこ」と言い訳する毒太。瓜田チャリさんが中川ゆりと電話で話したと言うと……「え……? 電話!? 何話したん」と明らかに動揺する毒太。しかし、「電話の内容より、私と毒太の話が先」と怒る瓜田チャリさんが、家族と不倫女のどちらかを選ぶよう毒太に迫ると……? まさかの体制で謝る夫に妻は… 「そんなん……お前に決まってるやん」「ほんまにごめん」そう謝りながら瓜田チャリさんの膝に手をつき手をつく毒太。 しかし、この体制……まさかの半土下座! 瓜田チャリさんが心の中で土下座すると見せかけて、半土下座なん!?とツッコミを入れますが……毒太は汗をかきながら必死に謝ってきました。 そんなに私のこと、失いたくないんや……そう思って涙を浮かべる瓜田チャリさんは……? 「お前に決まってる。ごめん」と言う毒太ですが、謝る体制はまさかの半土下座。“お前に決まってる”と言うなら、最初から不倫なんてしませんよね……。“毒太が何と言おうと離婚する”と決意していた瓜田チャリさんですが、モラハラな夫とのギャップからか、気持ちが揺らいでいる様子……。皆さんがもし不倫されて謝罪されたら、相手を許しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2022年12月26日あなたの周りに、不倫をしている人はいますか?他人事と思っている人も、実は心当たりがある人も、周りの人の不倫事情が気になるという方は多いのでは?今回は、身近な不倫から想定外のびっくり不倫事情まで、20~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に聞いた「みんなの不倫事情」についてご紹介します!女性約200人に聞いた!みんなの泥沼不倫エピソード3選不倫と聞くとどんなイメージをお持ちですか?後ろめたかったり、こっそりする行為と思われがちですが、少し事情が違うケースもあるようですよ。今回は、そんな不倫のリアルな事情について、20~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に聞いてみました!子どものお迎えは不倫相手「子どもを同じ習い事に通わせているママさんが、自分の子どものお迎えを不倫相手の男性に頼んでいると話していました。そしてすごいのは、その子どもの血縁関係があるのは迎えに行っている不倫相手の男性なのだそう。周りの人も、みんなその人が本当のパパだと思い込んでいるようです…。実際の夫は夜遅くまで働いていて、不倫相手がお迎えに行っていることも、我が子が不倫相手の子だということも知らないはず」(30歳・その他)映画やドラマでもなかなかなさそうな設定の話。堂々と、かつバレずに不倫しているなんて、すごすぎる…。でも確かに、お互いの生活が見えにくい都会なら、実際のパパと不倫相手の男性と二人いても、バレないで済むこともあるのかも?実はママ友の夫と思っている相手も、本当は違っていたりすることもあるのかもしれません…。不倫旅行を、妻が空港でストップ「知り合いの女性のお話ですが、彼女の夫が不倫相手と海外に行くのをかぎつけ、空港にこっそり行って引き留めたそうです。その場は、かなりの修羅場になったのか、詳細は聞けませんでしたが…。その後、二人は別居したようですが、しばらくして、戻ったはずです」(35歳・専門職)不倫旅行に妻にバレバレな状態で行こうとするのもすごいですし、それを空港で妻からストップされる修羅場感もすごいですが、それからまた夫婦関係が戻ったという事実もすごい…。男女の関係というのは、本当に奥深く予測不可能な領域ですよね。堂々と不倫を暴露するママ友「同じ児童館で知り合ったママさんと初めてランチに行った時。初めてのランチだし、たわいもない子育て話をするものと思っていたら、『先日スーパーであった私の夫、あれ、実は不倫相手なの〜。もうすぐ6年よ〜』と当たり前のように秘密を暴露され衝撃。さらに、『Aちゃん(私)のところは大丈夫?不倫されていない?』と、不倫をしている立場にも関わらず、私の夫が不倫していないか心配までしてくれました(笑)。不倫ってこんなに身近で堂々とかつ長期間行われるものなのかと、かなりの衝撃でした」(33歳・その他)不倫は、あまり堂々と他人に公言するものではないイメージを持っている人も多いと思いますが、なかには、なんの後ろめたさもなく堂々と不倫をしていることを話してしまう人たちもいるようです。巡り巡って夫にバレてしまいそうですが、ガードゆるゆるな状態で長年不倫を続けているのにもびっくりですよね。想像以上に多い?現代の不倫事情いかがでしたか。実際にどれくらいの人が不倫しているのかはわかりませんが、今回ご紹介したようなお話を聞くと、想像以上に不倫が巷に溢れているのかもと思ってしまいますよね。また、不倫を堂々と話す人がいるのも驚きでした。皆さんの周りはどうですか。実は、意外なところで不倫ドラマが繰り広げられているのかも…しれませんね。©Michael Heffernan/Getty Images©Antonio_Diaz/Getty Images文・オリ子
2022年12月26日大人気マンガシリーズ、今回はサレ妻ありさ(@sareduma_arisa)さんの作品をご紹介! 「家庭教師を妊娠させた夫」の衝撃シーンを紹介します!『浮気した夫への反撃』主人公は主婦の有彩。そんな有彩の悩みは夫が「息子の家庭教師」と浮気をしていること。痺れを切らした有彩、夫の浮気を問い詰めました…。その後、夫はまさかの有彩に離婚を言い渡し、逃げるように浮気相手との同棲を始めました。そして夫はまさかの音信不通に…。痺れを切らした有彩は、弁護士を通して内容証明を夫の職場に送付しました。焦った夫がLINEで返信を…まさか、内容証明が送られてくるとは考えてもみなかった夫は大慌て。LINEで有彩を説得しようと返信をしてきました。その内容に、有彩と家族はドン引き。怯まずしっかりと制裁を加えに行くのでした。読者の感想浮気してる方が何故自分が正しいと思えるのでしょうか。もう浮気をする時点で思考が少しズレているのでしょう。こんな夫とこれから長年過ごさなくて良くなった思えば良いかなと思いました。(39歳/主婦)今更ワガママ言うななんてどの口が言っているのかと読んでいる方が怒りを感じてしまいました。こんな最低男と有彩さんはどうして結婚してしまったのでしょうか。兆候はなかったのか気になりました。(匿名)(lamire編集部)(原作/サレ妻ありさ(@sareduma_arisa)、イラスト/美吉香胡)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年12月26日不倫相手・中川ゆりとの電話を終えた瓜田チャリさんは、ストレスを感じて短時間で体調が悪化し、立つことも、座ることもできなくなりました。そこへ毒太が帰宅して……瓜田チャリさんは2階から弱々しい声で毒太を寝室に呼びました。「はぁ!? マジめんど」と不機嫌になってやって来た毒太に、瓜田チャリさんは中川ゆりのSNSの画面を見せ……? 不倫夫はまさかの言い訳をして… 「この人の話。わかるよねぇ」中川ゆりのSNS画面を見せながら瓜田チャリさんがそう言うと……「いや……ちがっ……会社のBBQで一緒になっただけの、社長のいとこの人やで」そう言い訳する毒太。 「いや、もうさ、そんな段階ちゃうねん。電話で話もしてんねん、こっちは」瓜田チャリさんがそう言うと、「え……? 電話!? し、したん?」毒太は明らかに動揺し始めました。 「電話で……何話したん」頭を抱える毒太。 しかし、「電話の内容なんかより、私と毒太の話が先や」怒る瓜田チャリさんは、家族と不倫女のどちらかを選ぶよう毒太に迫りました。 すると毒太は……? 帰宅後はモラハラな態度を見せていたのに、不倫がバレたことを知り、先ほどの態度とは一変。言い訳して、逃げ切れないとわかると動揺して顔面蒼白の夫……。家族と不倫女、どちらを選ぶのでしょうか……? 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2022年12月25日毒太が帰宅したら不倫女・中川ゆりにした同じ質問をして、毒太の回答を電話すると中川ゆりに伝えた瓜田チャリさん。震える指で通話終了ボタンを押し、中川ゆりとの電話を終えました。すると……あまりのストレスで、体調が悪くなってきた瓜田チャリさん。次は毒太に全部話す、そしてどんな返答であろうと“離婚したい”と思っていたのですが……? 何も知らない夫が帰宅し… 不倫相手・中川ゆりとの電話が終わったこと、次は毒太と不倫・今後のことについて話さなければいけないストレスを感じ、瓜田チャリさんは短時間で体調がどんどん悪化……。 立つことも、座ることもできません……。 床へ横になった状態で足を上げて抱え、少しでも体調を回復させようとする瓜田チャリさん。 すると……「ただいまー」毒太が帰ってきました。 瓜田チャリさんは2階から弱々しい声で毒太を寝室に呼びました。しかし、「は? なんでやねん」と答える毒太。 それでも、「いいから来て」と瓜田チャリさんが言うと、「はぁ!? マジめんど」不機嫌になる毒太がようやく2階の寝室へやってきました。 瓜田チャリさんは、すかさず中川ゆりのSNSの画面を見せ……? 瓜田チャリさんがストレスから体調を崩しているところに帰宅した毒太。弱々しい声で瓜田チャリさんが呼んでも、心配するどころかモラハラな発言をやめません……。高圧的な態度をとった直後に不倫相手のSNS画面を見て、一体どんな反応をするのでしょうか? 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2022年12月24日夏奈子さん(仮名)は新婚1か月で夫の浮気を知り、その後も短期間で不倫を繰り返す夫に苦慮しました。結婚2年目を迎えたときに我慢の限界を迎えた夏奈子さんは、ついに夫に制裁を下すことに…。メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。結婚2年で3回も不倫をした夫にウンザリ「結局夫の浮気癖は治らず、私が知っているだけでも2年間で3人の浮気相手がいました。私にバレて相手と別れても、またどこかで次の相手を見つけてくるんです。夫はお酒をあまり飲まないことから飲み会に行っている様子はなかったので、アプリやSNSで知り合っていたのかもしれません。結婚2年目に入る頃には、浮気症の夫に対して私はウンザリしていて。本来は妊活を始める予定でしたが、そういう気分にも到底なれませんでした。すでに夫婦はレスでしたし、私は毎日夫にイライラした気持ちを抱えながら生活をしていました」このまま結婚生活を続けていいのかと真剣に悩んでいた矢先、会社の業績の悪さを理由に夫の降格と減給が決定。夫婦の経済的な基盤までも危うくなる事態が訪れたそうです。「それまでは共働きでお互いの年収は同じくらい。そこそこの暮らしをしていましたが、夫の降格と減給によって私のほうが年収が高くなりました。夫は趣味の釣りにお金を使う人なので、減給によって趣味にかけられるお金が減ることにショックを受けていましたね。でも、私はそんな夫を見てもちっともかわいそうだと思えなくて。むしろ“離婚するなら今なんじゃないか、今なら彼に更なるダメージを与えられるのではないか”と考え、離婚を決めたんです」離婚により生活水準は激下がり。泣く泣く愛車も手放した元夫「私が離婚を切り出すと、夫はかなり抵抗しました。でもそこまでの2年間に、知っているだけで3回も浮気が発覚していましたし、証拠も集めていたので、夫が離婚を渋ったら調停や訴訟をしてでも離婚するつもりでした。何度かの話し合いの末に夫も離婚を認め、無事に協議離婚が成立。きっちり慰謝料ももらいましたよ。減給になっていた夫にとって、慰謝料の支払いとシングルで生活を始めるための資金準備は相当しんどそうでしたけど、それこそが私からの制裁でした。今、元夫は趣味の釣りに行くために持っていたマイカーも手放さざるをえず、ワンルームのアパート暮らしで質素な生活を送っているらしいです。夫婦共働きだったときとは比べ物にならないほど地味な生活を強いられているようですが、彼が浮気をしなければこんなことにはなっていませんから。自業自得だと思いますね」結婚すればすべてが安泰とばかりに浮気を繰り返す夫もいます。しかし夏奈子さんのように、もっとも夫へのダメージが大きいタイミングで離婚を切り出し、制裁とする妻もいるでしょう。夫への愛情がすでに消え、復讐心だけになったときには、意外と冷静に判断できる女性も少なくないのかもしれません。©Naoyuki Yamamoto/chachamal/gettyimages文・並木まき
2022年12月24日瓜田チャリさんが不倫女・中川ゆりに与えた選択肢は2つ。1つ目は、このままモラハラ夫・毒太との関係を続けること。2つ目は、この通話以降一切毒太との関係を絶つこと。すると……中川ゆりは、「申し訳ありませんでした。毒太さんとは……二度と会いません」と回答。毒太との関係を終わらせると約束したのですが……? 不倫女の選択を受け入れた妻は… 「わりました。ただ、毒太がどうしたいのかまだわからないので、毒太が帰ったら同じ質問をします。あなたとの関係を続けたいのかどうか」 「毒太の回答を伝えるために、またもう一度私からそちらに改めて電話します」 瓜田チャリさんがそう言うと、中川ゆりは弱々しい声で「わりました」と答えました。 瓜田チャリさんは、震える指で通話終了ボタンを押しました。 あまりのストレスで体調が悪くなってきた瓜田チャリさん……。 次は毒太……毒太に全部話す。何て答えようが離婚したい。そう思っている瓜田チャリさんですが……? 不倫女との電話が一旦終わった瓜田チャリさん。次は毒太へ不倫女と同じ質問をする予定ですが……モラハラ体質の夫・毒太は、不倫を認めるのでしょうか? そして、瓜田チャリさんが出す二択に何と答えるのでしょうか? 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2022年12月23日優しかったはずの彼が、“いつの間にかそっけなくなっていた…”なんてこともあるのではないでしょうか。そこで今回は、妻を邪険に扱う夫を描いた漫画、「妊娠中の妻を裏切った夫の末路」を紹介します。『妊娠中の妻を裏切った夫の末路』主人公のソラは、両親の反対を押し切って、定職につかずフラフラしているエンジと結婚。その後、出産を経て仕事復帰したソラでしたが、夫の怪しい行動を見て浮気を疑うようになりました。夫なんていらない!出典:Youtube数々の浮気の証拠を見つけたソラは、「もうアイツと一緒にいるメリットはない!」と判断し、離婚を決意。娘とともに実家で暮らすことにしました。慰謝料を請求され、お金も娘も失ってしまったエンジは、最終的に浮気相手にも捨てられ、悲惨な末路を迎えるのでした。後悔しても遅い!身勝手な行動ばかりで、まったく役に立とうとしない夫は離婚されて当然かもしれませんね。後悔する前に、もっと妻のことを大切にできていたらよかったですね。(lamire編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。"
2022年12月23日結婚後にパートナーの浮気や不倫が発覚し、裏切られたことのある人もいるでしょう。千晶さん(仮名・32歳)も以前、ふとしたきっかけで夫の不倫に気付いてしまったそう。当時いったいどんな状況だったのか、詳しく話を伺いました。たまたま夫のLINEを見てしまい「ある夜、夫の幸徳(仮名)と二人でレストランに行ったんですね。そこは、QRコードをスマホで読み取って、スマホから料理をオーダーをするタイプのお店でした。夫のスマホで注文していたのですが、途中で“何か頼んどいて”と私にスマホを渡してトイレに行ったんです。一通り注文できたので画面を消そうとしたところ、LINEの画面が出てきました」複数の女性とやり取りした履歴が「夫はLINEからQRコードを読み取っていたのでしょう。私は悪いなと思いつつ、やり取りしている人の一覧を見てしまいました。すると、何人もの女性らしき人とやり取りをしていて…。しかも、“会いたい”“いつにする?”といった内容も見えたんです。夫がトイレから戻ってきたので慌てて画面を閉じて、スマホを返しました。夫から怪しまれることはなかったのですが、信じられないものを見てしまってすごくショックでした」マッチングアプリのアイコンを発見「その後、夫の帰りが遅くなることが増えて、ときには夜の12時近くになることも…。“仕事だから”と言うんですけど、LINEを見たあとなのでそんなの信じられません。夫のLINEを見てしまってから1か月後、再び夫のスマホを見る機会がありました。スマホの画面には、マッチングアプリのアイコンがあって、“これだ!”と思ったんです。夫はマッチングアプリで複数の女性と出会い、不倫していると確信しました。それで、夫を問い詰めたんです」履歴から女性に電話をしてみることに「夫は最初、アプリを使ったことがあるとは認めましたが、女性と会っていることに関しては否定。ですが、私がLINEを見たことを告げると、“ごめん”と言って白状しました。私が予感したとおり、マッチングアプリで女性と出会い、そのうちの何人かとホテルにも行っていたそう。ただ、“今は全員切ったし、もう誰とも会っていない”と言います。ですが、そんな夫の言葉が信じられなくて…。疑っていると、“誰でもいいから電話してみろよ”と言われて。ここであやふやにしてはいけないと思って、LINEの履歴から適当に女性を一人選んで電話をかけたんです。電話に出た女性は最初こそ狼狽えていましたが、事情を説明すると理解してもらえました。そして、その女性からは“1度会っただけでもう会っていない”と言われて、夫への疑いは一応晴れました。ただ、女性と会って不倫していたのは事実です。離婚するつもりはなかったので、罰として20万円近くするブランドバッグを買ってもらうことにしました」“夫が複数人と不倫していた妻の告白”をご紹介しました。夫が複数の女性と会っていたと知って、千晶さんは相当なショックを受けたはず。既婚者でありながら、マッチングアプリを利用している時点で、立派な裏切り行為。そのうえ何人かとは肉体関係を結んでいたのですから、決して許されることではありません。©Oscar Wong/whitebalance.oatt/gettyimages文・塚田牧夫
2022年12月21日専業主婦のコマさんの夫・ジュンさんは、不倫相手と口論となった際、皿などを壊し、器物損壊容疑で警察に留置されました。一度は離婚が頭をよぎったコマさんですが、悩んだ末、夫婦関係を修復することを決意します。しかし、義家族は、コマさんの傷ついた気持ちを一切無視。ジュンさんと向き合おうとしている最中、「もう傷ついてないわよね?」と言わんばかりの言葉の数々。関係を修復しようともがくコマさんですが、義家族の傷口を踏みにじるような対応に、頭を抱えていました。浮気した張本人のジュンさんも、関係を修復する気があるのか?と疑問に思ってしまうような、クズっぷり。「俺のこと許す気ないだろ」と逆ギレし、いたずらする子どもを前に「コマの育て方が悪い!」と、コマさんを責める始末。コマさんは「熟年離婚してやる!」と心に決め、過ごしていました。 ある夜、コマさんがふと目を覚ますと、寝ているはずのジュンさんが見当たりません。しばらくして帰宅したジュンさんは、「友だちに会っていた」と説明。コマさんは到底信じられるわけもなく、ジュンさんの浮気を疑う日々が始まってしまいました。 妻が実家に行っている間に… ジュンさんが海へ遊びに行く日、コマさんと2人の子どもはコマさんの実家に帰省することに。同居している義母も義妹の家へ行くため、その日は家に人が帰らない状態でした。 翌朝、帰宅した義母から、コマさんに電話が。 「ジュンが昨晩帰っていないみたいで……」 「は!? 何も聞いてませんけど!?」 何も知らないコマさんが驚いていると、義母は何かを察したように、「ジュンには私から聞くから知らなかったことにして?」と言い出します。 その後、コマさんの実家に迎えにきたジュンさんは、何事もなかったように接してきます。 義母に言われた通り、ジュンさんを問い詰めることもなく帰宅。義母がジュンさんの無断外泊についてどう切り出すのか、様子をうかがっていると……。 「お酒を飲んで運転できないから、漫画喫茶に泊まったのよね!」 悪びれる様子もないジュンさんは、「疲れたから風呂入るわ」とお風呂場へ。 「まじかよ」信じられないコマさん。 「言っても信じてもらないと思って、連絡しなかったんだって! コマちゃん信じてあげてくれる?」「疑い合ってたら、家族の生活は続かないわよ?」 自分自身の疑念も吹き飛ばそうとしているかのような義母の笑みに、コマさんは言葉を失うのでした。 家族が家を空けている隙に、朝帰り。浮気の前科があり、夫婦関係の修復中に、「漫画喫茶に泊まった」と言われても、納得いかないのは当然ですよね。パートナーが無理のある嘘をついたり、言い訳をした場合、皆さんはどうしますか? 作画:蒼衣ユノ 著者:ライター コマサレ妻だった経験を生かし、探偵事務所カウンセラーとして活動。現在はInstagramやTwitterで、不倫のリアルな体験談や、不倫サレた人のために役立つ情報を発信するほか、浮気や夫婦関係の相談を受け付けている。
2022年12月18日