映画『不能犯』が、2018年2月1日(木)に全国の劇場で公開される。「グランドジャンプ」にて連載中の同名漫画を原作に、主演に松坂桃李、ヒロインに沢尻エリカを迎え実写化。原作の『不能犯』は、他人を殺害する目的で事件を起こしても誰もその犯行方法を立証出来ない、通称“不能犯”のプロフェッショナルである宇相吹正(うそぶきただし)の、驚異の手口と壮大な目的が描かれる新感覚サスペンス・エンタテイメントだ。主人公は松坂桃李生まれも経歴も不詳、常にスタイリッシュなワインレッドのシャツに黒スーツをまとい、ある特別な能力で人の心を操る主人公・宇相吹正を演じるのが、若手演技派の旗手・松坂桃李。都会のど真ん中で次々と起きる変死事件の犯人であり、とある場所の電話ボックスに殺してほしい理由と連絡先を書いた紙を貼ると必ず引き受けてくれるという、妖艶なダークヒーロー役に挑戦する。ヒロインは沢尻エリカ一方、宇相吹正と対決する正義に熱い女刑事のヒロイン・多田友子役には沢尻エリカ。原作では男性だが、主人公の妖艶な魅力を引き立てるために女性へ変更されたという複雑な役を、持ち前の姉御肌をもってイメージそのままに演じ切る。嘘と曲がったことが嫌い。口は悪いけども部下や改心した前科者に優しいところも。沢尻がアクションに初挑戦するという姿にも期待が高まる。新田真剣佑が新人刑事・百々瀬麻雄ハリウッド映画『パシフィックリム』の続編や『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』にも出演した実力を持つ若手俳優新田真剣佑が新人刑事・百々瀬麻雄を演じる。新田真剣佑が演じるのは多田に(沢尻エリカ)名前すら呼んでもらえない新人刑事・百々瀬麻雄。要領よく無駄のない動きをする多田には、「おい、新人!」と男前に呼びつけられてしまう。また、壮絶な変死体を見て「うわ!」と飛び上がる初々しい百々瀬と多田とのやりとは微笑ましくもある。その関係性はストーリーが進むにつれて変わっていく。間宮祥太朗など豪華キャストが集結『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』、『帝一の國』での存在感と振り切った演技が高く評価された間宮祥太朗が沢尻エリカが更生させた少年・川端タケルを演じる。また、真野恵里菜、忍成修吾、今野浩喜、芦名星、矢田亜希子、安田顕、小林稔侍など豪華キャストの出演が続々決定しており、登場人物それぞれに思わず注目したくなってしまう配役となっている。作品情報映画『不能犯』公開時期:2018年2月1日(木)出演:松坂桃李、沢尻エリカ、新田真剣佑、間宮祥太朗、テット・ワダ、菅谷哲也、岡崎紗絵、真野恵里菜、忍成修吾、水上剣星、水上京香、今野浩喜、堀田茜、芦名星、矢田亜希子、安田顕、小林稔侍原作:『不能犯』(集英社「グランドジャンプ」連載)原作:宮月新/画:神崎裕也)監督:白石晃士脚本:山岡潤平、白石晃士主題歌:GLIM SPANKY「愚か者たち」(c)宮月新・神崎裕也/集英社 2018「不能犯」製作委員会ストーリー都会で次々と起きる変死事件。いずれの被害者も、検死をしても、何一つとして証拠が出てこない不可解な状況で、唯一の共通点は事件現場で必ず目撃される黒スーツの男。その名は宇相吹正(松坂桃李)。彼こそがSNSで噂の〈電話ボックスの男〉だった。とある電話ボックスに、殺人の依頼を残しておくと、どこからともなく彼が現れ、ターゲットを確実に死に至らしめるという。その死因はどれも病死や自殺に事故――宇相吹の犯行は、すべて立件不可能な犯罪、〈不能犯〉だった。今日も、愛憎や嫉妬、欲望に塗れた人々が彼のもとにやってくる。そんな中、警察はようやく宇相吹の身柄を確保し、任意で取り調べを始める。多田(沢尻エリカ)と部下の百々瀬(新田真剣佑)が見守る中、宇相吹を前に上司の夜目(矢田亜希子)が取り調べを始めるが、次第に夜目の様子がおかしくなり、最終的に宇相吹は解放される。彼の正体とは一体―。そして、真の目的とは―。
2016年11月03日『デスノート Light up the NEW world』では死神の声を演じている松坂桃李が、初めてのダークヒーロー役に挑戦。人気漫画「不能犯」の実写映画化で、セクシーで謎多き主人公を演じることが分かった。都会のど真ん中で、次々と起きる変死事件。現場では、必ず黒スーツの男の姿が目撃される。男の名は宇相吹(うそぶき)正、彼こそがSNSでうわさの“電話ボックスの男”だった。とある場所の電話ボックスに、殺してほしい理由と連絡先を書いた紙を貼ると、必ずその“殺し”を引き受けてくれるというのだ。ターゲットは確実に死に至るが、その死因は病死や自殺に事故ばかり。そう、宇相吹のすべての犯行は、実証することが困難な不能犯だった。今日も、愛と欲望、嫉妬と憎しみを抱えた依頼人が、電話ボックスにやってくる。宇相吹の真の目的は、ほかにあるとも知らずに――。集英社「グランドジャンプ」にて連載中の宮月新・原作、神崎裕也・作画の同名大人気漫画を、若手演技派として幅広い作品に引っ張りだこの松坂さんを主演に実写映画化する本作。監督は、国内外で話題を呼んだ『貞子VS伽椰子』や、小栗旬主演『ミュージアム』のアナザーストーリー「ミュージアム-序章-」などを手がける白石晃士が務める。“呪い”や“洗脳”など、常識的に考えて実証が不可能な行為で犯罪を実行し、たとえ相手が死んでも罪には問われない。そんな“不能犯”のプロフェッショナル、宇相吹正を演じるのが、松坂さんだ。松坂さんといえば、戦隊ヒーロー「侍戦隊シンケンジャー」のレッドを演じて注目を集め、『今日、恋をはじめます』の恋多きイケメン、『日本のいちばん長い日』のクーデターに走った若き軍人、『ピース オブ ケイク』の心優しいゲイ、『劇場版MOZU』の残虐なテロリスト、TVドラマ「ゆとりですがなにか」のゆとり世代の教師、『真田十勇士』の伝説の忍者のワケありヒッチハイカーなど、過去に演じた役柄の幅の広さと豊かさは、若手俳優の中でも群を抜く。そんな彼がキャリアの中で初めて、善と悪を超越した危険で魅惑的なダークヒーローに挑む。宇相吹という男は、生まれも経歴も不詳、常にスタイリッシュなワインレッドのシャツに、黒スーツをまとい、ある特別な能力で人の心を操る。時おり赤く光る瞳と、人の裏の裏まで見透かしたような不敵な微笑が、妖しくセクシー。そんな彼が死に追いやる相手は、社会の悪や人間らしい心を失くした者たち。観る者はいつの間にかアウトローの宇相吹を応援し、「愚かだね…人間は──」という彼のキメ台詞にカタルシスを覚えてしまう…という。その驚異の手口と壮大な真の目的は、これまでにない新感覚サスペンス・エンタテインメントとなりそうだ。<以下、コメント>■松坂桃李「不能犯」の作画の神崎先生の「ウロボロス-警察ヲ裁クハ我ニアリ-」も読んでいて、好きなタッチ、テイストで、もともと気になっていた原作でしたので、今回主人公・宇相吹を演じることになり、とても嬉しかったです。この作品は、現代版「笑ゥせぇるすまん」のような世界観で、宇相吹という役は、完全な悪者ということではなく、人の欲望や欲求を叶えたりはするけれど、そこに対して何かを問いかけていく。欲望を満たすことで、その人間にとって本当にそれでいいのかという救いも差し伸べていたりもします。えぐい描写もありますが、原作の良さを残しつつ、よりスタイリッシュで、かつリアリティを追求し、エンターテイメント性を打ち出した作品になっていると思います。宇相吹は、年齢不詳で謎が多く、不気味さがあるが、世の中に対して疑問を持っていて、どこか共感を得るような人物です。僕自身、ヒーローも悪役も演じたことはありますが、その両方の要素を持った宇相吹のようなダークヒーローは初めてなので、未知数なぶん、ワクワクしています。原作「不能犯」の魅力を引き継ぎつつ、いい意味でもうひとつの「不能犯」としてお送りできたらと思っています。是非楽しみにしていてください。■原作:宮月新実写映画化、とても興奮しています。松坂桃李さんの演じる妖艶な宇相吹正、今から本当に楽しみです!■作画:神崎裕也「不能犯」実写化すごく嬉しいです!実写の宇相吹がどんな思い込みを仕掛けてくれるのか僕も楽しみでいまからザワァッとしてます!■監督:白石晃士原作漫画の持つ邪悪で悪魔的な魅力を実写映画の魔力に置き換えてドス黒く輝かせつつ、実は物語の中心にある希望への信頼を、娯楽映画として結実させようと奮闘しています。また主人公である宇相吹正のサディスティックでセクシーなたたずまいを楽しんでもらえるような作品を目指しています。松坂さんはそれはもう大変な好青年です。しかし、ひとたび宇相吹を演じれば、その目つきや発語や仕草にゾッとし、何とも底知れない領域を持っている人なのだと感じさせます。きっと、松坂さんの演じる宇相吹に魅了されウットリする人々が続出することでしょう。『不能犯』は2018年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月31日宮月新原作、神崎裕也漫画の『不能犯』が、松坂桃李主演で映画化されることが決定した。『貞子VS伽椰子』の白石晃士が監督を務め、2018年に公開される。『不能犯』/その他の情報本作の主人公は、呪いや洗脳など実証が不可能な犯罪で相手を殺す“不能犯”の宇相吹正(うそぶきただし)。黒いスーツに身を包んだこの男は、想像を絶する手口で相手を葬るダークヒーローだ。「この作品は、現代版『笑ゥせぇるすまん』のような世界観で、宇相吹という役は、完全な悪者ということではなく、人の欲望や欲求を叶えたりはするけれど、そこに対して何かを問いかけていく。欲望を満たすことで、その人間にとって本当にそれでいいのかという救いも差し伸べていたりもします」と分析する松坂は、「原作『不能犯』の魅力を引き継ぎつつ、いい意味でもうひとつの『不能犯』としてお送りできたらと思っています」とコメント。緊迫感のある描写と観客を翻弄する語り口が人気の白石監督は「原作漫画の持つ邪悪で悪魔的な魅力を実写映画の魔力に置き換えてドス黒く輝かせつつ、実は物語の中心にある希望への信頼を、娯楽映画として結実させようと奮闘しています」と語っている。撮影はすでに終了しており、編集、仕上げを経て2018年に公開される予定。『不能犯』2018年公開
2016年10月31日俳優の松坂桃李(28)が、人気漫画の実写映画『不能犯』で主演を務めることが31日、発表された。撮影は今年9月21日から10月23日までの約1カ月間。2018年の公開を予定している。本作は、2013年から漫画誌『グランドジャンプ』(集英社)で連載されている同名漫画の実写化作品。電話ボックスの書き置きを通じて殺人を請け負い、病死や事故死といった"不能犯"でターゲットの命を奪う男・宇相吹正(うそぶき・ただし)の驚異的な手口と真の目的を描く。メガホンをとるのは、『貞子vs伽椰子』が話題になった白石晃士監督。松坂にとって、宇相吹正は初のダークヒーロー役。黒スーツにワインレッドのシャツを合わせ、その瞳は時折赤くひかり、生まれや経歴は不詳。人の心を見透かしたような不敵な微笑を浮かべ、ある特別な能力で人の心を操る。松坂は今回の役について、「年齢不詳で謎が多く、不気味さがあるが、世の中に対して疑問を持っていて、どこか共感を得るような人物です」と説明。「僕自身、ヒーローも悪役も演じたことはありますが、その両方の要素を持った宇相吹のようなダークヒーローは初めてなので、未知数なぶん、ワクワクしています」と意気込んでいる。
2016年10月31日俳優・坂口健太郎が、テレビ東京系スペシャルドラマ『模倣犯』(9月21日~22日 21:00~)に、ピース(網川浩一)役として出演することが23日、わかった。同作は小説家・宮部みゆきのベストセラーを原作に、中谷美紀主演でドラマ化。「第52回芸術選奨文部科学大臣賞」「第55回毎日出版文化賞特別賞」「第5回司馬遼太郎賞」「このミステリーがすごい!2002年版」などを受賞し、発行部数は420万部を突破している。2002年には、中居正広主演の映画版も公開された。坂口は、主演の中谷と初共演となり、事件の鍵をにぎる悪役を演じることになる。演じるピースについて、坂口は「心の闇、深さを考えていると、今まで演じてきた役の中で一番寄り添えない役」と語りながら、「考え方を理解できるような男ではないとも思っていたので、現場に入って感じるものや(中谷演じる)滋子さんとの空気感を大切にして演じました」と振り返った。さらに坂口は「ピースは色々な"悪役"の要素を沢山持っているので、色々な見え方がしていいだろうと思い、自分なりのピース、坂口健太郎の"網川"を探しながら演じました」と演技について語り、「僕が感じた目が離せなくなるような爽快感、スリル。それを感じてもらえると思います」と自信を見せた。宮部は同作を「私にとっては様々な意味でターニングポイントになった作品」と表現し、「思い入れもあれば後悔もあり、なかなか平らな気持ちで読み返すことができないまま年月を経てきました」と明かす。そして「今回、素晴らしいキャストとスタッフの皆さんによってドラマ化されることを心から喜んでおります」と喜びを語り、「オンエアを楽しみに、指折り数えて待っています」と、期待を寄せた。同作ではさらに、満島真之介、山本裕典、清水富美加、濱田龍臣、杉本哲太、吉田鋼太郎、室井 滋、高畑淳子、岸部一徳、橋爪功といった実力派俳優陣が出演する。
2016年08月23日宮部みゆきの大ベストセラー小説を、2002年の映画化以来、14年ぶりに映像化するドラマスペシャル宮部みゆきサスペンス「模倣犯」が、9月21日(水)&22日(木・祝)の2夜連続、前後篇で放送されることが決定。映画では「SMAP」中居正広が熱演したピースこと網川浩一役を、自身初の“悪役”となる坂口健太郎が演じることが明らかとなり、坂口さん、原作の宮部さんからもコメントが到着した。史上最悪の犯罪者によって仕組まれた連続誘拐殺人事件。比類なき知能犯に挑むルポライター・前畑滋子(中谷美紀)、第一発見者の少年・塚田真一(濱田龍臣)、そして孫娘を殺された有馬義雄(橋爪功)は、それぞれに苦しみながら、必死に事件に関わってゆく。そんな事態を楽しみながら、被害者宅やテレビの生放送に向け、不敵な挑発を続ける犯人…。だが、やがて事態は急転直下、交通事故死した男の自宅から、「殺人の記録」が発見される。男は本当に犯人なのか?女性ルポライターが、少年が、老人が、辿り着いた意外な結末とは…?14年ぶりの映像化に加え、TVドラマ化は初めてとなる本作。坂口さんは、主人公のルポライター・前畑滋子を演じる中谷美紀とは初共演。さらに自身にとって、かつてない複雑なキャラクターへの挑戦となる。『ヒロイン失格』の学校イチのモテ男や、朝ドラ「とと姉ちゃん」での“植物オタク”の学生、「重版出来!」での気の優しい出版社営業マンなど、いま最も好感度が高いといわれる坂口さんが、本作で事件最大のカギを握るピースをどのように演じるのか、いまからも期待は高まる。読書家で知られる坂口さんだけに、「以前から宮部みゆきさんの作品が好きだったので『模倣犯』も高校生の頃に読ませていただいていて、網川、ピースという物語での重要人物のことは記憶にありました」とコメント。「最初お話をいただいたときは、とても演じがいのある役だけれどその分とても難しそうで、ひと筋縄ではいかない役だなと感じ、またピースは色々な“悪役”の要素を沢山持っているので、色々な見え方がしていいだろうと思い、自分なりのピース、坂口健太郎の“網川”を探しながら演じました」と語る。そんなピースこと網川については、「心の闇、深さを考えていると、いままで演じてきた役の中で一番寄り添えない役でした」と明かす。そのため、「考え方を理解できるような男ではないとも思っていたので、現場に入って感じるものや(中谷さん演じる)滋子さんとの空気感を大切にして演じました」という。また、視聴者に対しては「台本をいただいて、僕が感じた目が離せなくなるような爽快感、スリル。それを感じてもらえると思いますし、凄まじい犯罪の傍で起こっている人々の営み、非日常の中での日常性。見る人によっていろいろな見方ができる作品になっていると思います」とメッセージを贈る。この坂口さんの起用について、テレビ東京のチーフプロデューサー・中川順平氏は、「中谷美紀さん、橋爪功さんと正面から対峙しながら作品を支える役であり、俳優として、時代を掴まえる勢いがあること。そして出来れば、まだ世間に悪役のイメージを持たれていないこと。ただ何よりも大切なのは、この魅力的な笑顔の裏側に、深い闇を抱えた怪物的な男を表現するポテンシャルがあること」とコメント。「表面は自己主張が強く押し出されることなく、良い意味で脱力した自然体。それでいて個性が薄いのではなく、確固たる存在感がある。絶対ピース役に嵌まると考えました。すでに撮影はある程度進んでいます。確実にいままで見たことのない坂口健太郎=ピース像が生まれつつあります」と手応えを覗かせる。原作者・宮部さんは、『「模倣犯」は、私にとっては様々な意味でターニングポイントになった作品です。思い入れもあれば後悔もあり、なかなか平らな気持ちで読み返すことができないまま年月を経てきましたが、今回、素晴らしいキャストとスタッフの皆さんによってドラマ化されることを心から喜んでおります。原作はなにしろ長尺で登場人物も多いので、多々ご苦労をおかけすると思いますが、オンエアを楽しみに、指折り数えて待っています』と、期待のコメントを寄せている。六本木3丁目移転プロジェクト ドラマスペシャル宮部みゆきサスペンス「模倣犯」前篇は9月21日(水)21時~、後篇は9月22日(木・祝)21時~テレビ東京系列にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年08月23日藤原竜也と伊藤英明の2人がW主演を務める映画『22年目の告白―私が殺人犯です―』が、2017年6月10日(土)に全国で公開される。本作は、2012年に韓国で制作・公開され270万人を動員した映画『私が殺人犯です』を原作にしたサスペンスミステリー。今回の映画化にあたり、日本の社会性や時代性を考慮した脚色が加えられている。阪神大震災や地下鉄サリン事件、混沌とした1995年に起きた5件の連続殺人事件。22年後のある日、未解決のまま時効を迎えてしまったこの事件の犯人が書き綴った殺人手記が出版される。その出版記念会見に現れたのは、美しき殺人犯・曾根崎雅人。日本中を巻き込むことになる彼の「告白」が、新たな事件のはじまりだったーー。告白本を出版する美しき殺人犯、曾根崎雅人役を務めるのは、日本が誇る演技派俳優、藤原竜也。もう一人の主人公で、事件発生直後から曾根崎を追い続けてきた刑事の牧村航役を、熱い漢から猟奇殺人犯まで幅広い役をこなす伊藤英明が演じる。センセーショナルな登場を果たした殺人犯の行動は、犯行から22年後の被害者遺族・そして事件関係者達の感情を最悪な形で逆なでしていく。そんな“絶対に捕まえられない”美しき殺人犯、曾根崎を憎む9人の重要人物を演じる豪華キャスト陣には、夏帆、野村周平、石橋杏奈、竜星涼、早乙女太一、平田満、岩松了、岩城滉一、仲村トオルらが名を連ねる。メガホンを取るのは日本映画界期待の新鋭、入江悠。『SR サイタマノラッパー』シリーズで一躍注目を集め、その後も『ジョーカー・ゲーム』などの話題作を手掛けてきた監督が、同世代の俳優2人とタッグを組んで、衝撃のクライムサスペンスに挑む。また、主題歌を歌うのは、インディーズながら唯一無二の存在感を放つ大阪発のバンド「感覚ピエロ」。書き下ろしの楽曲「疑問疑答」で映画初の主題歌を務める。さらに、この映画のはじまりであり、劇中で曾根崎が出版する告白本『私が殺人犯です』と同じ装丁の小説『22年目の告白-私が殺人犯です-』が、2017年4月14日(金)より講談社から発売される。小説は、告白本の編集者目線で描かれるストーリー。彼女がいかにして曾根崎の告白本を出版するに至ったのか、世論の過熱、そして小説ならではのエンディングが待つ、もう一つの“告白本”となっているので、映画と合わせて手に取ってみればさらに楽しめそうだ。【作品情報】映画『22年目の告白―私が殺人犯です―』公開時期:2017年6月10日(土)主演:藤原竜也、伊藤英明、夏帆、野村周平、石橋杏奈、竜星涼、早乙女太一、平田満、岩松了、岩城滉一、仲村トオル監督:入江悠脚本:平田研也、入江悠原作:映画『私が殺人犯です』(C)2017 映画「22年目の告白―私が殺人犯です―」製作委員会【ストーリー】阪神大震災、地下鉄サリン事件...混沌とした1995年に起きた5件の連続殺人事件。被害者に近しい者に殺人の瞬間を見せつけること、背後から縄で首を絞めあげること、そして目撃者をあえて殺さずに犯行をメディアに証言させること―その3つをルールとした残忍な犯行は、世間の注目を浴びた。事件を担当する刑事の牧村は、あと一歩のところまで犯人を追い詰めるものの、狡猾な犯人の罠によって敬愛する上司が殺されてしまう。そして、犯人は姿をくらまし、事件は未解決のまま時効を迎えてしまうのだった。そして22年後のある日。一冊の本が日本中を震撼させる。その本のタイトルは、「私が殺人犯です」それは、95年のあの事件の犯人と名乗る男が書き綴った殺人手記。出版記念会見に現れたのは、曾根崎と名乗る妖艶な男だった。反感の情を押さえきれない世間。過熱するマスコミ報道、SNSにより一躍曾根崎は時の人になっていく。日本中を巻き込むその告白は、新たな事件の始まりに過ぎなかった...【告白本詳細】『22年目の告白-私が殺人犯です-』発売日:2017年4月14日(金)価格:単行本 1,850円+税、文庫本 660円+税著者:浜口倫太郎
2016年07月24日テレビ東京が今年、新本社へ移転することを記念した「六本木3丁目移転プロジェクト」のドラマスペシャル第1弾として宮部みゆきの「模倣犯」がドラマ化されることが決定。主演には、テレビ東京のドラマ初出演の中谷美紀が演じることが分かった。史上最悪の犯罪者によって仕組まれた連続誘拐殺人事件。比類なき知能犯に挑むルポライター・前畑滋子(中谷美紀)、第一発見者の少年、そして、孫娘を殺された老人。皆がそれぞれに苦しみながら、必死に事件に関わってゆく。そしてそんな事態を楽しみながら、被害者宅やテレビの生放送に向け、不敵な挑発を続ける犯人。が、やがて事態は急転直下。交通事故死した男の自宅から「殺人の記録」が発見される。男は本当に犯人なのか? 女性ルポライターが、少年が、老人が、辿り着いた意外な結末とは――!?「模倣犯」は、宮部みゆきの代表作のひとつで、これまでに単行本と文庫本あわせて累計420万部を突破し、「芸術選奨文部科学大臣賞」「司馬遼太郎賞」など合わせて6冠を達成している大ベストセラー。すでに2002年には、中居正広、伊東美咲、木村佳乃らで映画化がされているが、今回が14年ぶりの映像化となり、テレビドラマ化は初となる。“劇場型犯罪”を徹底的に描いた現代ミステリーの金字塔とも言われるこの作品は、未曽有の連続誘拐殺人事件をめぐり、被害者家族、加害者家族、警察、マスコミ、そして犯人などなど、多くの視点から重層的に見つめた、いまなおミステリーファンを魅了し続ける名作。テレビドラマ化にあたり、壮大なスケールで、かつ原作のもつ世界観を丁寧に表現していく。主演を務めるのは、ドラマ「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」のコミカルな役柄や、舞台での好演が記憶に新しい中谷さん。今回中谷さんが演じるのは、事件を追うルポライターの主人公・前畑滋子。滋子は連続誘拐殺人事件の第一発見者・塚田真一や、被害者家族の有馬義男と関わり、事件の全貌に迫ると同時に、自分にこの事件のルポを書く資格があるのか苦悩する…といった役だ。今回のオファーに中谷さんは「宮部みゆきさんの作品に出演することは今回が初めてで、大変光栄に思っております」と喜んだ。また「この作品のもっとも愛すべきところは、凄惨な事件が繰り広げられるけれど、その一方で、市井のこつこつと生きている人々の日常をものすごくいとおしく描いているところ。そんな日常の尊さをお伝えできたらいいなと思っています」と作品についてコメントしていた。これまでになかった大型スケールの特別番組「模倣犯」。中谷さんのほかにも、いま注目の若手からベテランまで、豪華なキャストが集結するという本作に期待していて。六本木3丁目移転プロジェクト ドラマスペシャル 宮部みゆきサスペンス「模倣犯」は2016年、テレビ東京にて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年06月29日女優・中谷美紀がテレビ東京系ドラマスペシャル 宮部みゆきサスペンス『模倣犯』(2016年放送)に主演することが28日、わかった。同作は小説家・宮部みゆきのベストセラーが原作。「第52回芸術選奨文部科学大臣賞」「第55回毎日出版文化賞特別賞」「第5回司馬遼太郎賞」「このミステリーがすごい!2002年版」などを受賞し、発行部数は420万部を突破している。2002年には、中居正広主演の映画版も公開された。事件を追うルポライター・前畑滋子を演じる中谷は、「宮部さんは、人間の美しい部分も醜い部分も見事に表現されるので、読んでいて、連続殺人事件の真相をのぞき見したくなるような自分の嫌な部分を突きつけられる気がします」と、原作の深さを讃えた。役柄については「事件が起こったときのテレビの視聴者だったり、新聞や雑誌の読者の方々に一番目線が近い存在」と表現し、「いち主婦が何かを覆してみるというところが、視聴者の皆さんも共感しやすいキャラクターではないかと…夫と共に婚家の工場に住んでいますし、思いっきり庶民派です」と、背景を説明した。そして、「この作品のもっとも愛すべきところは、凄惨な事件が繰り広げられるけれど、その一方で、市井のこつこつと生きている人々の日常をものすごくいとおしく描いているところ。そんな日常の尊さをお伝えできたらいいなと思っています」と意気込んだ。原作は14年前の作品だが、中川順平チーフプロデューサーは「時代設定も、ネットや携帯、SNSの発達した現代にアレンジ」と明言。さらに、「恐ろしい犯罪と立ち向かわざるを得なくなった時、人はいかにふるまい、どう、それを乗り越えていくのか。強烈なサスペンスはもちろん、何よりも、ごく普通の人々が持つ、勇気と希望の物語にしたいと考えます。ご期待ください」と視聴者にメッセージを送った。このドラマは、同局が今年、新本社へ移転することを記念した「六本木3丁目移転プロジェクト」のドラマスペシャル第1弾。キャスト陣に注目の若手からベテランまでを迎え、大型スケールでの特番となっている。
2016年06月28日インスタント写真の予測不能な化学反応にフォーカスした展覧会「Tomasz Gudzowaty, PROOF」が、6月25日から7月1日まで東京・代官山のスピークフォー(SPEAK FOR)地下1階・2階にて開催される。本展は、ポーランドの写真家であるトマシュ・グゾバティの所有している、写真撮影の工程における副産物として認識されていた「Polaroid TYPE 55」というフィルムのインスタント写真を用いた作品群で構成されるもの。「Polaroid TYPE 55」は、大判カメラを使う写真家から熱狂的に愛用されていたものの、すでに生産が中止されてしまった白黒フィルム。同フィルムでは、撮影時にネガフィルムに加え、ネガフィルムからプリントをする前のイメージ確認用の正像のインスタント写真ができていた。そのインスタント写真は、撮影された直後には鮮明な像が現れるものの、時間の経過とともに、予測不可能な偶然の科学反応がゆっくりと進み、図像に思いがけない変化を与える。本展では、ネガからプリントされた写真とはちがった写真性を含む、このインスタント写真の持つ芸術性にフォーカス。不完全で時に感光不足、または過剰に感光し、擦れてしまったり像が見えにくくなっていたりするインスタント写真の、時間の経過による変化と、予期しなかった繊細な美しさを体感することができる機会となっている。なお、本展は世界最高峰のアート出版社と謳われるドイツのSteidl社と、同社の設立者であるゲルハルト・シュタイデルとのパートナーシップにより開催されるもの。同展に合わせ、Steidl社が制作した同タイトルの写真集も刊行される。また、同展は全世界の巡回を予定しており、東京での展示が世界で最初の場となる予定だ。本展を記念し、6月24日19時から20時30分にはトマシュ・グゾバティとゲルハルト・シュタイデルが来日し展覧会場にてオープニングレセプション(一般入場可)が行われる。また、5日の19時30分から21時には代官山 蔦屋書店 2号館1階でブックサイニングイベントも行われる予定。【イベント情報】「Tomasz Gudzowaty, PROOF」会場:スピークフォー 地下1階・2階住所:東京都渋谷区猿楽町28-2会期:6月25日~7月1日
2016年06月21日生田斗真が主演を務める大友啓史監督の新作『秘密 THE TOP SECRET』の追加キャストが発表になり、吉川晃司が28人殺しの凶悪犯、貝沼清孝を演じることが明らかになった。その他の情報映画は、被害者の脳の記憶を映像化する“MRIスキャナー”を駆使して脳内捜査を行う警察庁の特別機関“第九”が、迷宮入り事件を解決していくミステリー。『るろうに剣心』で鵜堂刃衛役を演じた吉川を起用した理由について大友監督は、「唯一無二の存在。それが吉川晃司を語る、それこそ唯一無二の表現であるように思います」といい、「原作の貝沼像以上に、作品の通奏低音を作り出す。この映画の世界観を決定付けるそんな存在を求めて、『るろうに剣心』でもご一緒した吉川さんに辿りつきました」とコメント。貝沼という人物は、第九が最大の闇として封印しているある事件と関連性があり、さらに生田演じる薪とは因縁もあるという。大友監督は「人の魂を鷲掴みにし、揺さぶり、その人の人生を大きく変えてしまう貝沼という男を吉川晃司がどのように演じたのか。この映画の、間違いなく大きな見所の一つです」と話す。このほど公開になった場面写真では、貝沼の表情をうかがい知ることはできないが、なにやら不穏な雰囲気を漂わせており、吉川が重要な役どころをどのように演じるのか、期待が高まるカットになっている。『秘密 THE TOP SECRET』8月6日(土) 全国ロードショー
2016年04月20日ライフネット生命は12月1日より、就業不能保険「働く人への保険」の加入範囲に年収150万円超のフリーター・アルバイト・パートを追加する。○年収150万円超であれば加入OK2010年から販売を開始した就業不能保険「働く人への保険」は、病気やケガで長期間働けないときの収入を補うことを目的とした保険商品。同社社員の家族に就業不能状態が発生したことがきっかけで開発されたという。これまでの加入対象は、年収150万超の会社員、公務員、会社役員、自営業者だったが、12月1日から新たに「年収150万円超のフリーター・アルバイト・パート」が追加される。範囲拡大は、正社員以外の労働者比率が増加するなどの就業形態の多様化と、「働く人への保険は、シングルマザーにこそ必要な保険だがパートのため加入資格がない」「独身のため、就業不能保険に興味があったがパートなので加入できない」など同社へ寄せられた要望を反映した形となる。
2015年11月14日ジョニー・デップが実在の凶悪犯に扮する『ブラック・スキャンダル』が来年1月に日本で公開されることが決定し、オールバック&サングラスでジェイムズ・“ホワイティ”・バルジャーに成り切ったデップの画像が公開になった。その他の画像これまでもデップは伝説のドラッグディーラーやFBIに追われる指名手配犯など実在の人物を数多く演じてきたが、本作ではアイルランド系マフィアのボス、ジェイムズ・“ホワイティ”・バルジャーを演じる。物語は、1970年代、FBI捜査官のジョン・コナリーがホワイティに協力を依頼し、イタリア系マフィアを排除しようとするところからはじまる。しかし、ホワイティは密約の縛りを突破し、勢力を拡大。ボストン史上、最も冷酷で危険なギャングへと成長していく。内面だけでなく“見た目”も役になりきるデップだけあって、公開された画像に登場する男は、ふだんのデップとは似ても似つかぬ風貌だ。ジョエル・エドガートンがFBI捜査官コナリーを演じるのをはじめ、ベネディクト・カンバーバッチがホワイティの弟ビリー・バルガーを、ケビン・ベーコンがホワイティの腹心の部下ケビン・ウィークスを演じる。16年もの間、逃亡を続け、2011年に逮捕された時には200万ドル(約2億円)というFBI史上最も高額な懸賞金がかかっていた犯罪者をデップはどう演じるのか? 映画は9月2日に開幕するベネチア映画祭で初披露され、18日から全米公開。日本は来年1月30日(土)から全国公開される。『ブラック・スキャンダル』1月30日(土)より全国ロードショー(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. CCP BLACK MASS FILM HOLDINGS. LLC. RATPAC ENTERTAINMENT. LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC.
2015年08月31日ジョージ・クルーニーが初めてディズニー映画の主演を務める『トゥモローランド』が先週末に公開され、同日公開の生田斗真主演『予告犯』や、綾野剛主演『新宿スワン』を超え、週末興行ランキングNo.1スタートを切ったことが分かった。ウォルト・ディズニーが遺した最大の謎にして最高のプロジェクト、“トゥモローランド”。そこは、すべてが可能になるといわれる理想の世界。その謎を託されたのは、未来を諦めない17歳の少女ケイシー、トゥモローランドの存在を知る男フランク、そして、2人をトゥモローランドへと誘う謎の少女アテナ…彼らを待つのは、人類の未来を切り開く鍵なのか?全国643スクリーンでの公開した本作は、公開週末2日間の興行成績は2億6,451万300円、観客動員数は19万216人を記録。“謎”がキーワードの作品だけに、ディズニーランドにある同名エリアとの関連性について様々な憶測が飛んでおり、ディズニーランドが好きな若い世代から大きな期待を集めた。また、“かつて夢見た未来”を象徴するような形でNY万博が描かれていることもあってか、ジョージ・クルーニーと同世代、子どものころに大阪万博を経験した世代からも好評を得、客層は10代から大人の映画ファンまで非常に多様な広がりを見せた。また、本作にはジョージを始め新星女優が登場。その中でも作品を観た人から熱い注目が集まっているのが、謎の美少女アテナを演じた、ラフィー・キャシディ。若干13歳ながら、その憂いさえ感じさせる確かな演技力と、可愛らしい容姿に「アテナちゃん天使」「ニューロリ系スーパーヒロイン」「アテナが可愛すぎてもう一回観に行きそう」とインターネット上でも話題になっている。“ディズニーランド”その言葉から連想するワクワクやミステリー、アドベンチャー…本作はそれだけではなく、確かなメッセージを含んでいることも大人から支持を集めており、「大人にこそ見てもらいたい」といった評論家のレビューも。今後も幅広い層から注目が集まることが予想される。『トゥモローランド』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トゥモローランド 2015年6月6日より全国にて公開(C) 2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
2015年06月08日生田斗真と戸田恵梨香が主演を務める6月6日(土)公開の映画『予告犯』の約1年後を描く「連続ドラマW予告犯ーTHE PAINー」が放送されることが決定。主演をWOWOWドラマ初登場となる、生田さんの事務所の先輩・東山紀之が務めることが分かった。痴漢で逮捕されたウェブライターの水谷(桐谷健太)は裁判で無実を主張したが、有罪判決を下される。水谷は紹介された痴漢冤罪被害者の会に足を運び、素性の知れぬ男・佐久間(東山紀之)と出会う。佐久間は「より開かれた裁判」を提唱し、自身が率いる覆面集団“シンブンシ”のメンバー、沖菜(市川実日子)、田淵(橋本さとし)と共に動画サイト上で身の潔白を改めて世に訴えることを提案。かくして「公開裁判」と称した擬似裁判の予告動画が投稿され、水谷の“裁判”が開廷するが、この公開裁判を取り仕切る佐久間は、なんと現職の裁判官だった。一方、公開裁判を目の当たりにした、警視庁サイバー犯罪対策課・吉野(戸田恵梨香)率いる捜査チームは、“シンブンシ”の身元割り出しを始める。すると、“被告人”としてターゲットにされる人物たちに、ある共通項が浮かび上がり…。新聞紙の覆面マスクをかぶる謎の集団が、動画サイト上で擬似裁判を行ない、闇に葬られかけていた真実を暴いていくクライム・サスペンスとなる本作。映画版『予告犯』のその後を描く形で、原作者・筒井哲也の監修によるドラマオリジナルのストーリーとなっている。今回、東山さんが演じるのは、謎の覆面集団 “シンブンシ”のリーダー、佐久間。「必殺仕事人」や「大岡越前」といったドラマのみならず、舞台、映画でも活躍する東山さんだが、本作ではこれまでにないマッドなキャラクターを演じており、その存在感は圧倒的。そんな東山さんと同じ“シンブンシ”メンバーには、桐谷健太、市川実日子、橋本さとしら実力派キャストが集結。さらに、彼らを追う警視庁サイバー犯罪対策課の吉野刑事として、映画版から引き続き、戸田恵梨香が登場する。また、ドラマのシリーズ構成&チーフ監督には映画版を監督した中村義洋が続投。『白ゆき姫殺人事件』『ゴールデンスランバー』など、映画界をアッといわせる話題作を世に放ち続ける中村監督もまた、WOWOWドラマには初参戦となる。ネットユーザーを巻き込んだ劇場型“裁判”を開き、被告人たちに次々と制裁を加えていく新生シンブンシ”が登場する、映画と連動したオリジナルストーリー。これまでのドラマのセオリーを覆す、新感覚クライム・サスペンスが誕生することになりそうだ。「連続ドラマW 予告犯ーTHE PAINー」は6月7日(日)22:00よりWOWOWにて第1話無料放送(全5話)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:予告犯 2015年6月6日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「予告犯」製作委員会 (C) 筒井哲也/集英社
2015年04月16日大鵬薬品工業(大鵬薬品)は12月18日、抗悪性腫瘍剤「アブラキサン点滴静注用100mg(アブラキサン)」について、治癒切除不能なすい臓がんの効能追加の承認を取得したと発表した。「アブラキサン」は、海外では欧米を中心に米セルジーンが販売し、国内において大鵬薬品が開発販売権を持つ。2010年7月に乳がん、2013年2月に胃がん、非小細胞肺がんの効能・効果を取得しており、今回の効能追加は、切除不能進行・再発すい臓がんを対象とした国内第1/2相臨床試験と提携先である米セルジーンが実施した海外第3相臨床試験の結果に基づく承認となる。同社は「本剤が患者さんや医療関係者により広く貢献できる薬剤となることを期待し、すい臓がんの治療においても、適正使用の推進を通じてがん治療の一翼を担うべく努めてまいります」とコメントしている。
2014年12月18日ライフネット生命保険は27日、「主婦1,000人に聞いた、夫が働けなくなるリスクに関する意識調査」の結果を発表した。それによると、もしも夫が長期就業不能になったら精神的、肉体的不安よりも、金銭面の不安が上位を独占する結果となった。同調査は、10月24日~26日の5日間、配偶者がいて、かつ住宅ローンを組んでいる(自分名義のみは除く)20~49歳の女性を対象にモバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)で行われ、1,000名の有効回答を得た。主婦1,000名に、もしも夫が病気やケガで長期就業不能になった場合、どのようなことが不安か聞いたところ、最も高い割合となったのは「日々の生活費」で、8割半(86.3%)が不安なこととして挙げた。次いで高かったのは「住宅ローンの返済」で7割半(75.5%)、3番目に「夫の治療費」(63.7%)と金銭面での不安が上位に並ぶ結果となった。さらに、もしも夫が病気やケガで長期就業不能になった場合、どのように生活すると思うか聞いたところ、「貯金を取り崩す」(61.8%)との回答が最多となり、次いで「自分の働く時間を増やす」(55.1%)、「趣味・娯楽費を削る」(51.4%)が5割台で上位となった。以下、「食費を削る」(45.4%)や「日用品費を削る」(42.5%)といった節約による対策が続くが、一方で、「クルマを売却する」(8.9%)、「自宅を売却する」(7.2%)と、資産の売却を考える人もみられたという。また、もしも夫が病気やケガで長期就業不能になった場合、現在の預貯金や自身の収入で、どのくらいの期間、家族が生活できると思うかを聞いたところ、「半年以内」(「1週間」~「6ヶ月」の合計)が6割半(62.5%)に達し、「1年以内」(「1週間」~「1年」の合計)では8割半(84.1%)に達した。他方、「2年以上」(「2年」~「5年以上」の合計)の割合は1割半(15.9%)に留まった。なお、病気やケガで長期就業不能(長期間働けなくなる)になった人が身近にいるか、また、いる場合はどのような人か聞いたところ、身近に「いる」と答えた割合は、主婦の3人に1人(32.3%)となった。また、どのような人が長期就業不能になったかについては、「(自分や夫の)親」(9.9%)や、「親戚」(6.4%)、「自分の友人」(6.1%)が上位に挙がった。
2014年11月28日東京海上日動あんしん生命保険は9日、病気による就業不能や要介護となった場合の生活費を支援する「家計保障定期保険 就業不能保障プラン(家計保障定期保険 重度5疾病・重度介護保険料払込免除特則、重度5疾病・重度介護家計保障特約付加)」を15日に発売すると発表した。顧客のニーズが死亡保障から生存保障へシフトしつつあるなか、家計(収入)保障保険分野においても、病気が原因で従来のように働けなくなった場合や交通事故などにより介護が必要となった場合の収入減をカバーする生存保障への期待が高まっている。新商品「就業不能保障プラン」は、こうしたニーズに応えるため、従来の「死亡・高度障害保障」に加えて、5つの疾病(悪性新生物(がん)・急性心筋梗塞・脳卒中・肝硬変・慢性腎不全)により就業不能状態となった場合や所定の要介護状態に該当した場合でも、毎月一定の金額を支払う。また、給付金を支払う場合、以降の保険料の払込も不要とすることで、顧客の負担を極力、軽減するようにしたという。死亡時に加えて就業不能になった場合でも、保険期間を通じて家計を保障する保険は業界初とのこと(2012年9月同社調べ)。死亡・高度障害保障に加え以下の場合でも、給付金を毎月支払う重度5疾病・重度介護家計保障特約…被保険者が一旦、5疾病(悪性新生物(がん)・急性心筋梗塞・脳卒中・肝硬変・慢性腎不全)により所定の就業不能状態が60日を超えて継続したと医師により診断された場合、またはベッド周辺の歩行・衣服の着脱・入浴が自分ではできないなど約款所定の要介護状態に該当し、要介護状態が180日を超えて継続したと医師により診断された場合に該当した場合、重度5疾病・重度介護給付金を保険期間中、毎月支払う給付金を支払う場合、以降の保険料の払込は不要同プランでは重度5疾病・重度介護保険料払込免除特則(新特則)も同時に付加されるため、給付金の支払事由に該当した場合、以降の保険料(主契約+特約)の払込が不要【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月11日カーディフ損害保険は、病気やケガによる生活リスクに備えることができる「就業不能生活サポート保険」を開発し、16日より北都銀行が販売する普通預金と保障が一つになった金融商品“お守り口座”として、口座保有者への提供を開始した。普通預金口座と保障が一緒になった“お守り口座”は、普通預金口座を持っている満20歳から満59歳の人で、以下のいずれかの条件を満たしている場合に利用できる。給与振込の指定をしている普通預金口座の月末残高が10万円以上北都ブライトワンカードを契約している北都銀行の住宅ローンを利用している特徴は、利用者は保険料を負担することなく(保険料は銀行が負担)、病気やケガで15日以上就業不能となった場合に、お見舞い金として2万円受け取ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月19日