辻村深月さんによる新作長編『この夏の星を見る』をご紹介します。「コロナ禍で行動が制限された頃、子どもの活動に対して、“失われた”という言葉が頻繁に使われることに違和感がありました。部活や修学旅行が中止になっても、そこで過ごした時間や思い自体は確かにあったはず。それを何もなかったもののように大人が断じるのはどうなのか、と。その抵抗感が、この小説を書く原動力になったと、今は思っています」と、辻村深月さん。新作長編『この夏の星を見る』は茨城、東京、長崎の五島列島に住む少年少女たちを描く2020年の物語。もともとコロナ禍前に“青春小説を書いてほしい”との依頼を受け、漠然と部活ものを書こうと考えていたという。「連載時期が近づいた頃に感染症が広まって。今の子どもたちの話を今の読者に届けると考えた時コロナ禍を入れない選択肢はなかったです」茨城県の高校2年生、天文部の亜紗(あさ)は部活動が制限されて悩んでいる。東京・渋谷区の公立中学に進学した真宙(まひろ)は、自分が学年唯一の男子生徒だと知ってショックを受けている。五島列島に住む高校3年生の円華(まどか)は、実家の旅館が他県の客を泊めていることで周囲から距離を置かれ落ち込んでいる――。そんな彼らが、“星を見る”ことで繋がっていく。「天文部の話にしようと決めてすぐタイトルが浮かびました。それで漠然と、地方の子や都会の子が、空を見上げることで繋がるというコンセプトができました」五島列島は星がきれいに見える場所、東京は星が見えにくそうで実は見える場所として選んだ。茨城県を選んだのには意外な理由が。「以前、偶然テレビ番組の『ナニコレ珍百景』を見ていたら、茨城県の地学部の活動が紹介されていて。彼らが自分たちで望遠鏡を組み立てて星を観測していると知って、そんなことができるんだと驚きました」意外な経緯で繋がった亜紗たちはリモート会議を重ね、それぞれ自作した望遠鏡で各地から星を観測する「スターキャッチコンテスト」を開催しようと試みる。「私もリモートで天文部のみなさんに取材したのですが、今の10代の子たちはしなやかで軽やかだという印象で。先生も生徒の自主性に任せていて、信頼関係を感じました。今回はそうした、“今”の子どもたちの姿を書けたかなと思っています」生徒たちはやりとりを重ねるうち、感染状況の違いや長崎への原爆投下など、互いの土地への理解を深めていく。人間関係の機微やコロナ禍に対する思いなど、繊細な感情を浮かび上がらせて突き刺さる場面がたくさんある。その中で伝わってくるのは、「好きなことを大事にしよう」というメッセージ。「何かに打ち込む子どもに対し“それが何の役に立つのか”“将来プロになれるのか”などと言う人っていますよね。私は“向いていないけれど好き”とか“ただ楽しいからやる”ことって、大人になってからも自分を支えてくれると思う。意味がないことに意味があるんだって、ちゃんと書いておきたかった」自分の心の中の小さな星が見つかるような、優しい青春小説である。辻村深月『この夏の星を見る』天文部に所属する高校生、亜紗は感染症の影響で夏の合宿が中止になり落胆する。しかし意外な経緯で、東京の中学生、長崎の高校生と出会うことに。KADOKAWA2090円スピンオフ短編を収録!辻村さんのガイドブック『Another side of 辻村深月』今年3月に刊行された本書に収録された書き下ろし短編「薄明の流れ星」は『この夏の星を見る』のスピンオフ。「例のテレビ番組で見た茨城県の高校は、共学なのに男子生徒が一人もいない学校だったんです。その時、もし男子が一人だけ入学してきたら、どんな子なんだろうと想像しました」ということから生まれた、あのキャラクターが主人公。この短編を書いてから本編の推敲に取り掛かったことで、作品世界がより広がったと辻村さん。これまで発表した全作品の解説インタビュー、宮部みゆきさんや伊坂幸太郎さんとの特別対談、各氏による論考、単行本未収録短編、過去の他媒体での対談記事の再掲載など盛りだくさんの内容。辻村さんの創作の裏側が分かります。KADOKAWA1870円つじむら・みづき2004年「冷たい校舎の時は止まる」でメフィスト賞を受賞しデビュー。’11年『ツナグ』で吉川英治文学新人賞、’12年『鍵のない夢を見る』で直木賞を受賞、’18年『かがみの孤城』で本屋大賞1位。他の著書に『傲慢と善良』『噓つきジェンガ』など。※『anan』2023年7月12日号より。写真・土佐麻理子インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2023年07月10日6月21日にリーダーの竹内朱莉さんの卒業を控えるアンジュルム。ここでは、川村文乃さん、伊勢鈴蘭さん、橋迫 鈴さんのインタビューをお届けします。川村文乃「安定感と信頼感のあるパフォーマンスに注目して」サブリーダーの川村文乃です。アンジュルムに加入してから今年で7年目になるんですけど、今のアンジュルムに一番感じるのは、安定感と信頼感。アンジュルムは今まで、1年に1度はメンバーチェンジをしながら進化してきて、同じメンバーで約1年半も活動しているのは、今が初めて。だからこそ、一人一人の表現したいものをしっかり出しながらも、ダンスは今までで一番揃ってると思います。そんな今のアンジュルムが、新曲「アイノケダモノ」のMVにすごく表れていると思うので、ぜひanan読者のみなさんに見てほしいです。全員、獲物を捕らえる女豹になって踊ってます!今、特に力を入れているのは歌です。アンジュルムはパワーのある強い楽曲が多いんですが、私自身は甘めの声だし、女性らしいしなやかなダンスが得意。今よりも歌声の圧を強めて、いろいろな歌声の使い分けができるようになると、もっと表現の幅が広がるんじゃないかなと思ってます。ライブなどではCDとは違う、新たな歌い方に挑戦してみたりもしているので、注目してもらえたらうれしいです。ここ3年間くらいは、声援のないライブが当たり前になっていたけど、最近はお客さんに声援を送ってもらえるようになって「やっぱりこれだな!」と思ったし、ライブってお客さんの声があって完成するものだなとつくづく思います。6月21日の竹内さんの卒業コンサートは、寂しい気持ちもあるんですけど、最後の最後まで、最高で最強な姿をファンの方に見てもらいたいと思ってます。ずっと夢見てた初のアリーナ公演でもあるので、そこでパフォーマンスできることを噛み締めながら、パワーのあるコンサートにしたいです。個人としては今後、得意なことを生かした活動もしていきたいです。1級マグロ解体師の資格があるので、解体ショーはこれからも続けたいですね!かわむら・あやの1999年7月7日生まれ、高知県出身。2021年、全国鮪解体師協会の「1級マグロ解体師」の資格を日本人女性として初めて取得。高知県観光特使、高知市PR大使でもある。ビスチェ¥14,960(リリー ブラウン/リリー ブラウン ルミネエスト新宿店 TEL:03・6457・8555)付け襟¥24,200(ホウガinfo@houga.jp)伊勢鈴蘭「自分が決めたアイドル道をまっすぐに歩いていきたい」普段は友達同士みたいに思い切りハジけて、ステージでは全力パフォーマンス。それがアンジュルム。みんながきりっといい顔をして、同じ方向を向くことができていると思います。今は竹内さんの卒業後を見据えている状態。これからのアンジュルムはどうなるか?私自身は現在のアンジュルムの姿にとらわれすぎないことが大事かなと思っています。たくさんの方にグループを「素敵だね」と褒めてもらえる機会が増えてうれしいけど、自分たちがまた手を取り合い、自然体で進んでいった先に、新しい形が見つかると思う。だからあんまり考えすぎなくていいと思ってます。でも私自身はいよいよ年長組として、最前線に立っていかないと!実は私、責任感が人よりちょっと少なめで…(笑)。楽屋でも舞台でもすみっこが落ち着くほう。でもこれからは勇気を持って一歩前に出ていきます。試練のときですね。一歩前に出る上では、あらためて「自分らしさ」を大切に。10代の頃は好きなものに影響されて、それを自分に取り入れようとしたこともあったけど、やっぱり私の決めた道をまっとうしたい。しなやかに、あざとく…(笑)、伊勢鈴蘭らしく。その考え方は大好きな宝塚歌劇に通じるものがあるかも。舞台上で夢を見せる宝塚スターのように、ステージではプロフェッショナルに徹したいです。この春は、フェスで憧れの鈴木愛理さんのバックダンサーを務めたことがとてもいい経験になりました。鈴木さんは後輩の私たちがどうしたら輝くかも一緒に考えてくださって「なんて愛のある方なんだろう!」と感激しました。何より鈴木さん自身、かわいさと、かっこよさと、親近感の湧くような愛らしさで見る人を魅了していて本当にすごい。鈴木さんから学んだことは、これから自分がパフォーマンスをする上で大きな宝物になると思います。いせ・れいら2004年1月19日生まれ、北海道出身。しなやかなダンスとあざとかわいいキャラが評判。趣味は宝塚観劇で「いま応援しているのは礼真琴さん率いる星組です」。愛称れらぴ。オフショルダートップス¥52,800(エレイン ハースビー/ショールーム ウノcontact@showroom-uno.com)イヤリング¥58,300(ジェニファーベア/ザ ヘア バー トウキョウ TEL:03・3499・0077)橋迫 鈴「全国のアリーナに立ちたい。今の私たちならできるはず!」今のアンジュルムはほんっとーに、空気がいい!レッスンでも「ここの動きいいね」「ソロパートかっこいいね」って、いい部分は本人に直接伝えて、お互いを高めています。新曲「アイノケダモノ」はそんなアンジュルムの今の空気が詰まった曲。今までの私たちならそれぞれの個性を生かしたダンスだったけど、今回は圧倒的な一体感がある。それが曲の迫力に繋がっていると思います。でもグループの中で、私の立ち位置は変わらず“悪ガキ担当”(笑)。ゲーム好きで楽屋ではカードゲームをよくやりますが、私は負けず嫌いなので常にめちゃめちゃ本気!ライバルは竹内さんです(笑)。後輩に対しても容赦がない。あ、(松本)わかなちゃんも冷静に見えて、ゲームのときは熱いんですよ。メンバーにドッキリを仕掛けるのも昔から大好きです!お仕事が終わって控室に戻るとき、だいたい真っ先に戻って、あとから来るメンバーを脅かします(笑)。一番驚いてくれるのは、(平山)遊季ちゃん。遊季ちゃんは私とすれ違うだけで警戒モード…なのにまた引っかかってくれちゃう。脅かしがいのある相手すぎます(笑)。…というかんじで、私はメンバーといるとはしゃいでばかり。学校の部活みたいで、青春してるなといつも思います。そんな“ガキ”な私だけど、最近なぜか自分に少しだけ自信を持てるようになって、自分を好きになれた気がします。ダンスの先生と相談しているときも自信のある部分はこだわり抜いて、自分がいいと思うものは貫くようになりました。これを成長っていうのかな?大充実だったツアーの後、竹内さんの卒業コンサートは横浜アリーナです。横アリは私たち全員の目標だったけど、これを最後にするんじゃなくて、ここを新たな始まりとして全国のアリーナに立ちたい。私は今のアンジュルムにものすごく自信があるので、きっとできると信じています!はしさこ・りん2005年10月6日生まれ、愛知県出身。爬虫類好きでカードゲーム愛好家。最近楽屋で遊ぶ用の推しゲームはテンポのいい『ピット』。愛称りんちゃん。ジャケット¥93,500(エレイン ハースビー/ショールーム ウノ)ネックレス¥27,000(アビステ)リング¥352,000(アンダー ザ ローズ)ANGERME2009年4月に前身の「スマイレージ」が結成。その後’14年にフランス語のange(天使)とlarme(涙)を組み合わせた「アンジュルム」に改名。32ndシングル『アイノケダモノ/同窓生』が発売中。また、リーダー・竹内朱莉さんの卒業公演『ANGERME CONCERT 2023 BIG LOVE 竹内朱莉 FINAL LIVE「アンジュルムより愛をこめて」』は6月21日に横浜アリーナで開催。※『anan』2023年6月21日号より。写真・倉本侑磨(Pygmy Company)スタイリスト・伊藤ミカ(衣装)ヘア&メイク・鈴木海希子KATO(TRON)徳永 舞(BEAUTRIUM)取材、文・大澤千穂小泉咲子古屋美枝撮影協力・PROPS NOWバックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2023年06月18日2023年6月3日、タレントの中川翔子さんが自身のYouTubeチャンネル『中川翔子の「ヲ」』に新たな動画を投稿。『芸能界の真実をお話します』というタイトルをつけ、芸能界の枕営業について語りました。中川翔子、枕営業について一刀両断動画の中盤で、「芸能界って、枕営業的なことをしないと、のし上がれないんでしょう?」と、一部のウワサを話題にあげた、中川さん。続けて自身の経験上「そんなわけがないから」と強く否定し、仮に身体的な接触をともなう営業を持ち掛けてくる人がいた場合「そいつは、そんな力も権力もまったくない」と、一刀両断しました。勢いよく語る中で「ここまでいっていいのか、分かんないけど」と、一瞬冷静になるも、中川さんのトークは止まりません。(枕営業に)同意するほうも同意するほうで、のし上がりたいみたいなことがあって、(誘いに)のっちゃうとかだったら、それも違うし。もし、そんなことをするんだったら、その人は絶対売れません。一時的にそんなことをして、継続して売れるものじゃないと思うんですよね。中川翔子の「ヲ」 ーより引用芸能界は、その字の通り、自らの芸や能力を磨き、商品として売る仕事。中川さんは、枕営業をきっかけに売れたとしても、「その人に何が残るの?」「もしそんな人がいるなら軽蔑します」と、強い口調で疑問を呈しました。中川翔子の持論に「尊敬する」の声も中川さんは過去にも、枕営業についてTwitterで持論を展開しています。『芸能界の枕営業』に持論を展開した中川翔子内容に「説得力がすごい」「確かに」今回、YouTubeでも改めて枕営業について厳しい口調で批判をした中川さんに、多くの共感の声が寄せられました。・モラルがあり正直者が報われる芸能界であってほしい。・しょこたんが語る芸能界の裏側は説得力があるな!・人気は実力で勝ち取ってほしいよね。中川さんは、現在の芸能界を「今は才能が見つけてもらいやすい時代になっていると思うから、全員にチャンスが生まれやすい」「真面目にコツコツ、クリーンに、好きなことに向かって努力することで、成り立っている世界」とも語っています。ハラスメントをはじめ、多くのウワサや問題がつきない芸能界ではあるものの、長年、第一線で活躍し続ける中川さんの言葉に、勇気をもらった人も多いのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年06月04日女優の川島鈴遥(かわしま・りりか / 21)が、芸能プロダクション・レプロエンタテインメントとマネジメント契約したことが30日、事務所公式ツイッターと川島の公式インスタグラムを通じて発表された。2002年3月17日生まれの栃木県出身で、幼い頃から女優として活動してきた川島。2019年に公開された映画『ある船頭の話』でヒロインを演じ、「第34回高崎映画祭」最優秀新人女優賞を受賞した。近年では、オダギリジョーが脚本・演出・編集を務めたドラマ『オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ』(NHK)や、2022年に公開された映画『ぜんぶ、ボクのせい』でヒロインを務めるなど、話題作にも数多く出演している。川島は今年4月30日、約11年にわたって所属していたスウィートパワーとの専属契約が終了。これまでの活動を支えた同事務所とファンへの感謝の言葉とともに、「もっともっと自分自身が成長し大きくなれるよう、これから新たな気持ちで頑張ってまいります」と意気込みを公式サイトなどでつづっていた。レプロエンタテインメントには、羽田美智子、池内博之、真木よう子、中村蒼、内田理央、川島海荷、宮沢氷魚、藤間爽子、久間田琳加、南沙良といった第一線で活躍中の俳優が多数所属しており、川島のさらなる活躍が期待される。
2023年05月30日2023年4月28日、『しょこたん』の愛称で親しまれている、タレントの中川翔子さんが結婚することを発表しました。気になるお相手は同年代の男性であり、『動物が大好きで夢に向かって働く人』だそうです。過去には、結婚相手に求める条件として「『動物が好きな人』というのは外せない」と発言していた、翔子さん。結婚相手は、その条件を見事にクリアしているようです。結婚を発表した中川翔子、亡き父・中川勝彦さんに言及多くの人から祝福の声が寄せられる中、結婚発表の翌日に、翔子さんはTwitterに1枚の写真を投稿しました。そこに写っているのは、幼かった頃の翔子さん。そして、その隣には父親であり、タレントの中川勝彦さんの姿が写っています。ミュージシャンや俳優、声優など幅広く活躍するも、急性骨髄性白血病を発症し、1994年に32歳の若さでこの世を去った勝彦さん。当時は幼かった翔子さんも、勝彦さんのことをよく覚えているのでしょう。「結婚を知ったら、なんていうかな?」とコメントしました。勝彦さん、なんて言うかな? pic.twitter.com/IkbbDEuwsS — 中川翔子⬛ (@shoko55mmts) April 29, 2023 笑顔で我が子と写る勝彦さんからは、あふれんばかりの幸せと愛が伝わってきます。きっとその愛は、幼かった翔子さんにも届いていたはず。写真に添えられた翔子さんのひと言からも、亡き父親への想いを感じますね。翔子さんが公開した写真は拡散され、勝彦さんのファンを含む多くの人から反響が上がっています。・絶対に、勝彦さんは笑顔で「おめでとう!幸せになってね」っていっているよ!しょこたん、本当におめでとう!・今でも勝彦さんのファンです。こんなにも素敵な写真を見ることでができて感動しました。・素敵な親子写真に泣いた。お父さんは誰よりも喜んでいると思いますよ!大切な我が子が幸せをつかんで、喜ばない親はいないでしょう。誰もが、雲の上にいる勝彦さんが我が子に贈るであろう言葉が「おめでとう」であることを確信したようです。[文・構成/grape編集部]
2023年04月30日2023年4月28日、タレントで歌手の中川翔子さんが結婚することを発表しました。中川さんは、会員制ファンクラブサイト『ギザぴんく!』でファンに結婚を報告したほか、サンケイスポーツに直筆のメッセージも寄せています。いつも温かく応援して頂きありがとうございます。突然ですが、ご報告があります。この度、私、中川翔子は結婚する事になりました。相手の方は同年代で、動物が大好きで夢に向かって働く姿を尊敬しています。私は結婚後もお仕事を続けさせていただきたいと思っています。今後ともよろしくお願いいたします!中川翔子、お嫁にいきます!サンケイスポーツーより引用アニメ『機動戦士ガンダム』の大ファンでもある、中川さん。主人公、アムロ・レイの名ゼリフにちなんだと思われる『結婚宣言』が、お茶目ですね!『しょこたん』の愛称で親しまれている中川さんは、アニメや漫画、ゲームなどに詳しく、俳優、声優、歌手などさまざまな分野で活躍。また、保護猫団体への寄付など、動物好きとしても知られています。お相手の男性も「動物が大好き」とのことなので、きっと中川さんと好きなことや価値観を共有し合える人なのでしょう。ネット上には祝福のコメントが相次いでいます。・しょこたん、おめでとう!末永くお幸せに。・お相手も趣味が多い人なのかな。しょこたんとの暮らしは楽しそう!・わぁ~!ギガントウレシス!朝からいいニュースですね。「結婚後も仕事を続けていきたい」という、中川さん。素敵な家庭を築いて、より一層精力的に活躍してほしいですね。本当に、おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2023年04月28日中川晃教がMCを務める日テレプラスのオリジナル番組『中川晃教 Live Music Studio』の第11回に森崎ウィンがゲスト出演することが発表された。アーティストの自宅に招かれたような気分を味わえるスペシャルプライベートライブをテレビで届けようと企画された同番組。今回は森崎とともに影響を受けたアーティストや育った環境などのトークに加え、自身の楽曲やカバー曲などが披露される。番組は5月6日(土) 21時30分に放送される予定だ。■森崎ウィン コメント個人的に訪れたミュージカルで、観て聴き惚れた声の持ち主の中川晃教さんとこうして一緒に歌う事が出来、本当に嬉しかったです。そして、この番組は良すぎます!こういう音楽番組に出られる事が本当に幸せですね。単純に音を楽しむ事をただストイックに突き詰める、最高でした!!!是非、またお邪魔させてください。■中川晃教 コメントLive Music Studio#11ではビルボードライブ横浜を飛び出して、東京は品川にあるClub eXよりお届けしますゲストは森崎ウィンさんです“ウィン”という言葉はミャンマーでは“明るい”という意味だそうですミャンマーで生まれ育った彼に僕はエキゾチックなイノセントを感じていますが、僕たちが最初に出会ったのは神奈川KAATの楽屋でした今度僕もミュージカルをやらせていただくので勉強に来ました、と、ウィンくんが挨拶してくれましたその後「West Side Story」でトニーを演じることを知り、僕は密かに心の中でエールを送るそんな存在のウィンさんです昨年のJapan Musical Festivalをきっかけに、ミュージカルについてお互いの夢を膨らませ合える関係となりました英語教師をされていたお祖母様の影響でR&Bを聴いて育ったというウィンさんデビューアルバムから「WonderLand」や最新アルバムより「My Place, Your Place」では言葉の持つしなやかなリズム感と優しい歌声に包み込んで幅広い選曲もウィンカラーに染めあげてしまうマイケル・ジャクソンさんのナンバーから「Remember The Time」を2人で歌わせていただいたり、またブルーノ・マーズさんの「Just The Way You Are」をギター弾き語りで聴かせてくださいますどうぞお楽しみください<番組情報>『中川晃教 Live Music Studio #11』5月6日(土) 21:30~日テレプラスで放送出演:中川晃教、森崎ウィンピアノ・アレンジ:園田涼【放送予定曲】「Just The Way You Are」(ブルーノ・マーズ)「Flowers」(マイリー・サイラス)「Heal the World」「Remember The Time」(マイケル・ジャクソン)「Ain’t No Mountain High Enough」(ダイアナ・ロス)「WonderLand」「My Place, Your Place」(森崎ウィン)「相対性理論」(中川晃教)「銀河鉄道 999」(ゴダイゴ)「ディア・エヴァン・ハンセン」より「The Wiz」よりほか全15曲番組公式サイト:
2023年04月27日鈴鹿央士がTBS深夜ドラマ枠・ドラマストリームの新ドラマ「スイートモラトリアム」で主人公を演じることが分かった。本作は、マンガアプリ「マンガボックス」にて連載していた同名漫画を実写化。付き合い始めたばかりの彼女・上条小夜と幸せな大学生活を送っていた柏木心の日常をぶち壊すかのように、元カノ・大森りんごが家に転がり込んでくる。そして、かつてフラれたことへの未練なのか、成り行きで元カノとの同棲生活を始めてしまう。そんな中、今カノが元カノの存在に気付いてしまう――という、恋愛に、生き方に不器用な若者たちの等身大の姿を描く、じれったくて切なくて甘いラブストーリー。『蜜蜂と遠雷』や「ドラゴン桜」などに出演し、昨年は「silent」での好演も大きな注目を集めた鈴鹿さん。今回演じるのは、本作の主人公で2人の女性の狭間で揺れる大学生・柏木心。彼女・小夜のことを一番に想っているはずなのに、元カノ・りんごのことも放っておけない心。真面目な今カノと自由奔放な元カノ、両極端な2人の狭間で思い悩む心を、鈴鹿さんがどう演じるのか注目だ。原作を読み、「主人公の心くんと、りんごちゃんと小夜ちゃん、この3人の中で巻き起こる出来事に対して『あぁ、こういう瞬間ってあるよなぁ』と共感する部分がありました。そして、3人ともすごく人間味あふれるキャラクターなので、これが映像になったらどんなふうになるのか今から楽しみです」と話す鈴鹿さんは、「原作に負けないように、僕が演じる柏木心というキャラクターも人間味あふれる人物になるように上手く演じたいと思います」と意気込む。そして「心くんが2人の女性の間で悩む姿や頑張りだったり、悩みながらも一歩踏み出そうとするところを応援してもらえたらうれしいです」と視聴者へメッセージを寄せている。ドラマストリーム「スイートモラトリアム」は5月23日より毎週火曜日深夜24時58分~TBSにて放送、5月16日より毎週火曜日正午Paravi&U-NEXTにて1週間先行有料配信予定。(cinemacafe.net)
2023年04月03日ドラマ『silent』で、親友の元恋人を想う湊斗を繊細に演じ、多くの人の涙を誘った鈴鹿央士さん。急激に上がった知名度に戸惑う心境を語る言葉を、伏し目がちに探し、見つかるとすっと前を見据え伝えてくれる姿に、誠実な人柄が垣間見えました。最新出演映画『ロストケア』は、42人を殺した介護士(松山ケンイチ)に、検事(長澤まさみ)が迫る社会派エンターテインメント。鈴鹿さんは、検察事務官・椎名幸太を演じます。――映画『ロストケア』は介護を巡る重たいテーマの作品ですが、どんなことを意識しながら演じましたか?鈴鹿央士(以下、鈴鹿):椎名が数学好きでおばあちゃん子というキャラクターは、撮影中ずっと自分の中にとどめていました。あとは、事務官としての経験が浅いので、事件現場に行った時のドキドキ感を大切にしました。――共に事件の真相に迫る長澤さんとのシーンが多いですが、記憶に残っていることは?鈴鹿:事件の出口が見え始めたあたりのシーンで、長澤さんの熱量がパッと上がったのがわかった瞬間があったんです。その時、僕は客観的に「すげぇ」となってしまい、勢いに上手く乗れなくて…。監督はOKを出してくれましたが、あくまで個人的なエゴとして、あそこはもっと素直に、長澤さんに引っ張られてもよかったという想いが残っています。長澤さんは緊迫するシーンが多い中、僕にすごく気を遣ってくださっていたのに、申し訳なかったです。――撮影はだいぶ前でも、後悔が残り続けているんですね。鈴鹿:1年以上前ですけど、残っていますね。完成作を観て思い返すこともあるんですけど、それも大体は反省です。――以前ご登場いただいたインタビューで、「役をいただいたからには、僕が演じる意味を常に探したい」と話していました。介護がテーマになっている『ロストケア』では見つかりましたか?鈴鹿:僕の世代は、もちろん介護をしていらっしゃる方はいますが、まだまだ親が元気です。そんな世代の僕が、映画から受け取ったメッセージを椎名という役を通じて届けることで、テーマを身近に感じてもらい「自分だったらどうしよう」と考えるきっかけになればいいなと思いました。――放送終了からしばらく経ちましたが、ドラマ『silent』について伺いたいです。今、多くの人の心を掴んだこの作品にどんな想いを抱いていますか?鈴鹿:自分が出た作品のひとつとして、僕の中に大切にしまってあります。たくさんの方に見ていただけて、嬉しい作品になったけど、まだまだ人生の集大成というわけではないですし、そこばかり見ていても前に進めないかなって。今は、その先をしっかりと見なきゃいけない時だと思っています。――大きな反響についてはどう受け止めていますか?鈴鹿:反響というのは、数字では見えますけど、僕にとってはどこかリアリティのないものに感じるんです。僕が生きている世界は現場。そこでしか実力を出し、測ることはできないのに、現場の外という自分が生きている範囲ではないところでの見られ方と、自分ができることにギャップがあって…。自分自身があまりリアリティを感じていないものによって、ふわっと持ち上げられたまま生きたら調子に乗っちゃいそうというか。――この号の表紙が、ドラマで共演した目黒蓮さんなのですが、最近、交流はありましたか?鈴鹿:「Snow Manの新潟でのライブに行くね」って話をしてたんですけど、どうしても行けなくなっちゃって…。機会があったら次回、行かせてもらいたいです。――鈴鹿さんといえば、通っていた地元の高校で撮影していた映画にエキストラで参加し、その作品に主演していた広瀬すずさんの目に留まり、スカウトされたエピソードが有名です。芸能界入りのきっかけとなった広瀬さんとは、どんな関係ですか?鈴鹿:勝手に僕だけが思ってるだけで、すずちゃんはどう感じてるかわからないですけど、近すぎず遠すぎず、ずっとちょうどいい、素敵な距離感でいてくださっています。誕生日に「おめでとう」ってメッセージをくれたり、それこそ『silent』を見てくださっていて、「素敵な役に出合えたね」って言ってもらいました。――モデルとしても活躍中ですが、ファッションのこだわりは?鈴鹿:メンノンモデルとして言っていいのかわからないですけど(笑)、“好きなものを着る”。――その一つが、今日の私服のバンドTシャツ?鈴鹿:はい。今日はRadioheadを着ました。「Creep」の一曲しか知らなかったんですけど、古着屋さんで見つけて、これも出合いと思って買いました。3年くらい前から、バンドTでそのアーティストさんを知るということが続いてます。R.E.M.もそうだし、ポール・マッカートニーも、Tシャツを買ってからちゃんとビートルズや彼の曲を聴くようになって、ステラ マッカートニーを着ていた時期もありました。服が音楽の、音楽が服の入り口になっています。――パーソナリティを務めているラジオ番組では、インディーズバンドからレイ・チャールズまでセレクトをしていて、ジャンルの幅に驚かされます。鈴鹿:「浮気性だよね」ってめちゃくちゃ言われます(笑)。でも、僕は「好きなモノはたくさんあっていいじゃん」という人。まだ23歳ですし、いろんなものを吸収していきたい。あ、人とモノは別で、もちろん恋愛は一途にいきたいです。でも、好きなモノについては、寄り道して辿り着くゴールがあるんじゃないかって思うんです。一つを推し続けるのがいいみたいな時代の風潮を感じるんですけど、そこに逆らいたい自分もいます(笑)。――パンクな一面があるんですね。鈴鹿:ふふっ。私はこのジャンル、あなたはそのジャンルって、どんどん人を分けて名前をつけていくことは、あまりしたくないです。――終始穏やかですが、イラッとしたり怒ったりすることって…?鈴鹿:イラッとしちゃうと後悔することが多いから、なかなか怒るまではいかないですね。人が怒る時って、何に対して怒っているか自分自身でわかっていないと聞いたことがあって。わからないのに怒っても、どうしようもないですよね。それに、怒りが湧いている時って、人との間に壁を作ってしまい、何も吸収できないのがもったいないと思います。――ということは、感情の起伏は激しくない?鈴鹿:そんなことはなくて、朝、シャッフルでかかった音楽によってだいぶ変わりますね。1曲目がジャズだったら優雅な気持ちになりますし、BTSだとうぉ~!って上がります。――ちなみに今朝は何がかかったんですか?鈴鹿:今日は菅田将暉さんの「美しい生き物」が聴きたくて、1曲目にかけました。最近、ファンの方から「子供に同じ絵本を何度も読んでほしいと言われる。それは再会する喜びを知っているから」というお手紙をいただいたんですが、聴くたびに再会する喜びが見つかる曲になりそうです。その後シャッフルしたら、HONNEというイギリスのデュオがかかりました。自らの信念によって42人を殺めた介護士と、法の名のもとに彼を裁こうとする検事。二人の正義をかけた緊迫する対決を描く。原作は、第16回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作『ロスト・ケア』(葉真中顕著、光文社文庫)。映画『ロストケア』は3月24日より全国公開。坂井真紀、戸田菜穂、藤田弓子、柄本明らが出演。すずか・おうじ2000年1月11日生まれ、岡山県出身。『MEN’S NON‐NO』モデル。’19年公開のデビュー作の映画『蜜蜂と遠雷』で第43回日本アカデミー賞など新人賞を多数受賞。その後、ドラマ『おっさんずラブ‐in the sky‐』『ドラコン桜』『silent』など話題作に出演。3月30日よりW主演ドラマ『君に届け』がNetflixにて配信開始。シャツ¥46,200ニットベスト¥37,400パンツ¥52,800(以上08サーカス/08ブック TEL:03・5329・0801)シューズはスタイリスト私物※『anan』2023年3月29日号より。写真・三吉杏奈(TRON)スタイリスト・朝倉 豊ヘア&メイク・阿部孝介(traffic)インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2023年03月25日俳優の中川大志が、池田模範堂・ムヒシリーズの新イメージキャラクターに決定した。新たにイメージキャラクターに選ばれた中川。鮮やかな赤の浴衣姿で、花火などの「ザ・日本の夏」を楽しむ男を表現した。中川は新CMの見どころについて、「花火がはじけるバーンっていうのも楽しいですし、そういうのを思いっきり楽しむためにも、『液体ムヒ』の準備とともに夏がはじまるみたいな、そんなCMになるんじゃないかなと思っています」とコメント。また、これから訪れる夏を前に「久々なお祭りだったり、花火大会がもしかしたらあるかもしれないですし、今年は思いっきり、はじけたいな。はじけてほしいなと思いました」と期待を寄せている。
2023年03月22日映画『MY (K)NIGHT』が、2023年に公開される。監督・脚本は中川龍太郎。新鋭・中川龍太郎が紡ぐ完全オリジナルストーリー『やがて海へと届く』や『わたしは光をにぎっている』を手がけた新鋭の監督・中川龍太郎が手がける映画『MY (K)NIGHT』が公開へ。横浜を舞台に男女3組の小さな冒険を描く物語の舞台は横浜。ある夜、三組の孤独な男女に訪れた、たった一晩の小さな冒険を描く完全オリジナルストーリーを映し出す。2022年公開の『やがて海へと届く』では、実写化困難ともされていた原作小説を唯一無二の世界観で描き出した中川龍太郎が、『MY (K)NIGHT』ではどのようなストーリーを紡ぐのか。出演者などの詳細はまだ明らかになっていないため、続報を待ちたい。【作品詳細】映画『MY (K)NIGHT』公開時期:2023年監督・脚本:中川龍太郎
2023年03月03日川鶴落語倶楽部主催、『鈴々舎馬るこ芸歴二十周年記念落語会』が2023年5月20日(土)に千代⽥区⽴内幸町ホール(東京都千代⽥区内幸町1丁⽬5-1)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて3月18日(土)10:00より発売開始です。カンフェティにて3月18日(土)10:00よりチケット発売開始 公式Twitter(@kawatururakugo) 鈴々舎馬るこの芸歴二十周年を記念しての落語会。古典も新作も改作も、爆笑落語に仕上げる、”まるらくご”の集大成!笑点若手大喜利で切磋琢磨した、柳家わさび、桂宮治、春風亭昇也がトーク出演!開口一番は美人すぎる前座で話題の鈴々舎美馬。 お楽しみください!鈴々舎馬るこ プロフィール1980年(昭和55年)生まれ山口県防府市出身防府市立右田小学校、右田中学校、山口県立防府高校卒業大正大学中退2003年 鈴々舎馬風に入門2006年 二つ目昇進2010年 第9回さがみはら若手落語家選手権 優勝2012年 第6回落語一番勝負!若手落語家選手権 優勝2013年 第25回NHK新人演芸大賞 落語部門 大賞受賞、第6回讀賣杯争奪 二つ目バトル優勝2014年 第25回北とぴあ若手演芸大賞 奨励賞2016年 NHKラジオ第一「真夏の話術」3分落語トーナメント優勝2017年 真打昇進2018年 国立花形演芸大賞 銀賞開催概要『鈴々舎馬るこ芸歴二十周年記念落語会』開催日時:2023年5月20日(土)18:30開場/19:00開演会場:千代⽥区⽴内幸町ホール(東京都千代⽥区内幸町1丁⽬5-1)■出演者鈴々舎馬るこトーク出演:柳家わさび、桂宮治、春風亭昇也開口一番:鈴々舎美馬■チケット料金前売・当日:3000円(全席指定・税込)※未就学児⼊場不可 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月03日「オオカミには騙されない」シリーズ最新作となる「花束とオオカミちゃんには騙されない」が、3月5日(日)より配信開始。この度、第1話の番組スペシャルゲストに鈴鹿央士が決定し、本作を見た感想を語った。参加メンバーの中に恋をしてはいけない役割を与えられた“嘘つきオオカミ”が潜むルールがシリーズを通してあり、それゆえに毎シーズンで予測不能な恋の駆け引きや、筋書きのない心揺さぶるドラマが生まれた。配信を控える最新作では、女性メンバーの中に“嘘つきオオカミちゃん”が1人以上潜んでおり、甘い誘惑や切ない嘘で参加メンバーを翻弄していく。「ドラゴン桜」「silent」などに出演し、Netflix配信の「君に届け」では、風早翔太役を務めることが決定し、いま注目を集める若手俳優の鈴鹿さん。前シーズン「オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない」の第5・6話以来のゲスト出演となり、スタジオMCの横澤夏子、飯豊まりえ、滝沢カレンと共に、参加者11人の恋の始まりを見届けた。第1話では、初めて顔を合わせ、スケートリンクで遊んだり、焚き火を囲んだりと、お互いのことを知っていくうちに恋心が動き出していき、今作の“花束”にまつわる特別ルールが明かされる。鈴鹿さんは「新しいコミュニケーションのかたちが見られて、今までと違うキュンキュンポイントがあったので皆さんにもぜひ見てほしいです。今後すごく大きなイベントも起きそうなので、最初から最後までしっかりと見ていただきたいなと思います。そして事務所の後輩のおみ(夏生大湖)くんがこれからどのように恋愛をしていくのか楽しみです。第1話で『うおっ!』ってなるすごい展開があったので、最終回までしっかり見届けたいなと思います!」と第1話を見た感想を明かし、「スタジオMCの皆さんと見ているととても楽しくて」と収録をふり返った。「花束とオオカミちゃんには騙されない」は3月5日(日)22時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2023年03月02日ムロツヨシが、吉高由里子と北村匠海が出演するドラマ「星降る夜に」第6話に登場、吉高さん演じる雪宮鈴をつけ回し、ついに鈴の目の前に現れた謎の人物のシークレットキャストであることが分かった。本作は、のどかな海街を舞台に、感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴(吉高さん)と、音のない世界で自由に生きる10歳下の遺品整理士・柊一星(北村さん)が運命の恋を育んでいくピュアラブストーリー。本日放送された第6話では、ついに一夜を共にした鈴と一星が幸せの絶頂に浸る中、物語の最後に、「雪宮鈴は人殺し」とSNSに書き込み、鈴を付け回してきた謎の人物がとうとう鈴の前に出現。視聴者の間で考察が加熱していた謎の人物を演じるシークレットキャストが、ムロツヨシであると判明した。2018年に本作と同じく大石静脚本ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」で、若年性アルツハイマー病に侵された妻への純愛を貫く小説家を演じたムロさん。ところが今回、大石さんが信頼するムロさんに託した役は、強い夫婦愛ゆえに心が壊れてしまった男・伴宗一郎。伴は5年前、妊娠した妻の命を救うことができなかった鈴を逆恨みし、医療裁判を起こすも、鈴に落ち度はなかったため敗訴…。裁判が終わって3年が経ったいまもなお、恨みを募らせ続けていた。脚本を読み、「大石さぁーん、そんなストーリーにしないでぇ、俺出さないでぇ、やめてあげてぇ、俺でなければ素敵な美しい世界なのだからぁ」と思わず心の中で叫びつつも、「申し訳ねぇな、けどやり切らんとな」と奮起したというムロさん。その役者魂は見事に芝居に昇華され、顔はおろか、キャストクレジットすら白塗りで隠されての初登場となった第3話で、握りこぶしを震わせながら鈴を尾行する姿が映し出されるや、震え上がった視聴者がこぞって「キャストはいったい誰なのか!?」と考察を開始。その後、第4話で映し出された目元のアップ、さらに第5話で「人殺し!」と叫ぶ声を受け、ネット上では「この声、ムロさんな気がする!」「ムロさん×大石さんの『大恋愛』タッグだったら激熱!」とムロさんを推察する人が急増していた。この考察合戦は、ムロさん本人もチェックしていたという。久々の再会直後…吉高由里子がムロの鬼気迫る芝居に白旗!?第6話ラストでも不敵な笑みを浮かべ「また人殺してませんか?」と詰め寄るなど、何とも言えない気味の悪さが漂う伴になりきり、吉高さん演じる鈴をとことん追い詰めたムロさん。過去にドラマ「豆腐姉妹」(2010年)などで共演した吉高さんも、その鬼気迫る芝居に心底戦々恐々!?今回、数年以上ぶりに仕事で顔を合わせたという2人だったが、「久々とは思えないくらいの良い距離感で世間話をした後の撮影で、『もうヤダ、ほんとにヤダ』と吉高さん」。役者としては“してやったり”の反応を目の当たりにしたムロさんは「私は少しだけ成長して、しっかり嫌われてあげられる役者になってあげられているのかもしれません。吉高さんの感想をドラマの全撮影が終わってから聞きたいな」と、手応えをにじませていた。そんなムロさん演じる伴の“悲しい過去”の全貌が明かされると同時に、鈴がさらなるピンチに直面してしまうことに!彼が次回、タガが一気に外れたように開放する伴の“狂気”と“ずっと清算できずにいた、やりきれない思い”、それを受けて鈴の心に生まれる“新たな思い”に注目だ。■第7話(2月28日放送)あらすじついに現れた、雪宮鈴(吉高さん)の過去に恨みを持つ男――。SNSで執拗に鈴のことを「人殺し」と誹謗中傷し、ついには自宅まで襲撃するという暴挙に出た“謎の人物”が、「マロニエ産婦人科医院」でひとり外来診療の準備をする鈴の前に姿を現した!男の正体は伴宗一郎(ムロツヨシ)。5年前に鈴が命を救えなかった妊婦の夫で、医療裁判を起こすも敗訴した人物だった。薄ら笑いを浮かべながら、鈴に罵詈雑言を投げかけ、にじり寄る伴。その恐ろしさに声も出せずに涙する鈴のもとへ、鈴の同僚・佐々木深夜(ディーン・フジオカ)が現れる。異様な空気を察した深夜が鈴を庇うと、伴は「また来ま~す」と不穏な宣告をして去っていく…。その夜、鈴が仕事を終えて病院を出ると、なぜかスーツ姿でキメた柊一星(北村さん)が現れる。鈴を迎えに来たという彼は「行きますか、姫」と手を差し伸べ、そのまま鈴をドレスアップさせ、高級レストランへと連れていく。どこか背伸びをしながらも、一生懸命自分を守ってくれようとする彼を前に、鈴は法廷で「人殺し」と叫ぶ伴の声がいまも耳から離れない…と苦しい胸中をさらけ出す。すると一星は、とっさに鈴の耳をふさぎ、手話で語りかける――「そんな言葉、聞かなくていい」。一方、深夜が鈴に恋愛感情を抱いているのではないか…と感じていたマロニエの院長・麻呂川三平(光石研)や、一星が勤める「遺品整理のポラリス」の社長・北斗千明(水野美紀)は、深夜の本心を確かめようとする。そんな中、マロニエの看護師・伊達麻里奈(中村里帆)が妊娠していることが発覚。だが、伊達は“ある事情“から、彼氏に妊娠したとは伝えられないと思い悩んでおり…!?そして、不穏な出来事はさらに続く。なんと伴がふたたびマロニエに乱入。鈴のことを人殺しだとわめき、俺は被害者なんだと絶叫。止めようとした深夜や看護師たちも突き飛ばし、院内で大暴れしはじめて…!「星降る夜に」は毎週火曜21時~テレビ朝日系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2023年02月21日婚活を通じて“人を選ぶこと、人に選ばれること”を描き「胸が痛い」「刺さる」「名言だらけ」と支持を集め、大ヒットしている辻村深月さんの恋愛小説『傲慢と善良』。今作を2回以上読んだ3人が感想と魅力をトーク!自分の“惹かれる気持ち”と対峙するきっかけに。心をえぐられる人が続出!『傲慢と善良』辻村深月/朝日文庫突然、目の前から姿を消した婚約者・坂庭真実の居場所を捜す西澤架。行方を追って地元を巡り、話を聞くうち彼女の知らなかった一面やさまざまな過去、さらには、自分自身と向き合うことになり…。座談会参加者M子35歳、医療系。長らくマッチングアプリを活用して婚活をしていたが、最近、居酒屋で知り合った人とめでたくお付き合いをすることに。W子32歳、会社員。結婚3年目、2児の母。マッチングアプリは未経験ながら、結婚に焦る登場人物に過去の自分を重ね、今作の沼にハマる。S子34歳、フリーランス。5年ほど付き合ったパートナーと昨年別れ、数年ぶりにマッチングアプリを再開するも、早くも疲れを感じている。W子真実が失踪するというサスペンスっぽいシーンから始まるけど、読むにつれて毛色が変化して。恋愛や婚活における人の心理がフォーカスされる展開に夢中になっちゃった。S子1回目に読んだ時は、真実を捜す過程で描かれる、マッチングアプリでの出会いに疲れた架の気持ちに共感することが多くて。メッセージを送り、会って、違った…の繰り返しとか。M子コピペしたメッセージを送ったりしてたな(笑)。本当疲れるよね。S子待ち合わせまでして来ない人とかもいて、多分、実物を遠くから見て好みじゃなくて、帰ったんだと思う。やり切れなさを抱えながら、待ち合わせ場所近くの新宿末廣亭の周りを一人でグルグル歩き回った思い出…。M子落語を聴いて癒されてほしかったわ(笑)。そんな奴はいいやと思う一方で、しっかり傷ついている自分がいるんだよね。ジャッジメントをされるのは本当にメンタルと自尊心を削られちゃう。W子読者のみんなが震え上がったであろう、結婚相談所の小野里さんっているじゃない?彼女の「自己評価は低い一方で、自己愛のほうはとても強い」という言葉の破壊力は本当にすごかったな〜。泣くかと思った。M子わかる〜!自分がうまくいかない原因はそこだなと気づかされて目から鱗。辛すぎたけど(笑)。あと、小野里さんといえば、相手に対して〝ピンとこない〞とはどういうことか、という疑問への回答も恐ろしかった。W子架と同様に絶句したけど、これも身に覚えがあるんだよね。私、今のパートナーとは23歳の時に出会って告白されたんだけど、当時は付き合わなかったの。でも27歳になって婚活市場での自分の価値が下がっていると感じた時に、〝あの人、結婚したいと言ってたな〞と思い出して、急にピンときたというか。まさに小野里さんの言う通りのことをしていたわ。S子でも本当、恋愛関係になることを前提とした出会いって難しい。私、買い物をする時に、たとえば「コートが欲しい」と目的を持って行くと悩みすぎて買えなくて。逆に、ふらりと行った時に欲しいものが見つかるんだけど、これって自分の恋愛にも似てるなと。小野里さんは、婚活がうまくいくのはビジョンが明確な人だと言っていたけど、私はできない。人それぞれに惹かれ方とか恋の落ち方はさまざまで、得意な戦術や出会い方も違うんだろうなと。小野里さんには、だからダメなんだと怒られそうだけど(笑)M子自分を高く見積もりすぎているのかもしれないけど、できないことはできないからね。W子私、正直、1回目に読んだ時は真実にまったく共感できなくて。主体性がなさすぎてイライラしたりとか。でも、2回目に読んだ時に初めて彼女の気持ちに寄り添えたんだよね。善良さゆえの馬鹿正直なところにびっくりするんだけど、善良であろうとしたことや正しくありたいと思うことって、決して咎められるようなことやバカにされるようなことじゃないんだよなと。M子真実に主体性がないのは母親の存在も大きいよね。〝娘のために〞を盾にして、娘を支配してる感じが怖かったな。結局は、自分のためなんだよ。W子でも母親本人は、そのことに気づいてないからタチが悪い。M子真実の地元に重ねて、自分の地元のことも思い出したよ。結婚することが当たり前、結婚こそが幸せ、という空気が蔓延している感じとか。S子あと、真実にとっての結婚には、ライフラインの意味もあったのかなって。うちの地元では女性の給料が高くないから、実家を出るタイミングが結婚という人も少なくないんだよね。周りが結婚してるとか、寂しさもあるけど、今後の生活がかかっていることも焦ったり追い詰められた要因かも。独身女性が不安なく暮らしていける社会なら、もう少し気楽だったかもしれないよね。M子たしかに。いろいろなものを背負った婚活なんだろうね。W子あと、記憶に残っているのが架の女ともだちの美奈子。真実のことが嫌いで、辛辣なことを言うでしょ。彼女はそこまで深刻じゃないノリで言ったことが、真実にはめちゃくちゃ刺さってしまう。美奈子に対して、ひどいことするな〜と思う一方で、自分もこういうことしてきたんだろうなとも。すごく怖くなったし反省した。S子わかる。もうね、絶対やってる。恋愛だけでなく、人間関係における自分のダメな部分や弱い部分も突きつけられるから恐ろしい…。生きている以上、誰かに嫌われたりムカつかれたりしながら暮らしていくんだろうね。自分が誰も傷つけずにいられると思っていることこそが傲慢なんだろうな。M子でもさ、真実の善良じゃない部分を知り始めてからのほうが、架の真実に対する想いや興味が強くなってるのが面白いよね。人としての深みとか旨みを感じたのかなぁ。W子そう思うと、恋愛や人間関係において何が惹かれる理由になるかなんて、本当にわからないってことだよね。いろいろなことを考えさせられるわ。M子私もだけど、今、婚活が辛い人は救われるんじゃないかな。まぁ、棍棒で殴られて、一度めちゃくちゃになる感覚もあるんだけど(笑)。S子恋愛や人間関係の価値観と嫌でも向き合わされて癒される。自分を見つめ直したい時にぴったりだね〜。※『anan』2023年2月8日号より。(by anan編集部)
2023年02月10日俳優の中川大志が10日、東京・表参道の「パラッツォ フェンディ 表参道」で行われた同店のオープンを祝したレセプションイベントに登場した。イタリア・ローマを代表するラグジュアリーブランド「フェンディ」は、2月11日に東京・表参道に国内最大級の大型フラッグシップストア「パラッツォ フェンディ 表参道(Palazzo FENDI Omotesando)」を移転オープンする。この日、オープンを祝したレセプションイベントが開催。中川はジーンズにロングコートを合わせたコーディネートで登場し、「僕はロング丈のコートがすごく好きで普段からよく着るんですけど、今日もバランスが僕の好みで、色も春らしくて気分が上がります」と語った。また、寒い季節どのように楽しんでいるか聞かれると、「お風呂に長く浸かって、スピーカーで音楽を聴きながら大きい声で歌っています」と答えた。イベントにはそのほか、伊藤英明、大平修蔵、大政絢、ZICO、鈴鹿央士、トリンドル玲奈、仲里依紗、広末涼子、広瀬アリス、真木よう子、松本まりか、三浦翔平、三吉彩花、百田夏菜子、森星、米倉涼子らが出席した。
2023年02月10日みなさんは『ルフィ』という名前を聞いて、何を思い浮かべますか。多くの人が人気漫画『ONE PIECE』の主人公を連想するのではないでしょうか。1997年に漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』にて連載が始まって以来、日本のみならず世界中で愛されている同作品。『ONE PIECE』のウェブサイトによると、主人公のルフィは「仲間はかけがえのない宝物だ」と考えており、ゆえに多くの人から信頼されている人物です。そんな熱い人物像に憧れているファンは多いでしょう。『ルフィ』の風評被害に、中川翔子が苦言一方、2023年2月1日現在、全国で相次いで発生した強盗事件をめぐり、フィリピンで拘束されている4人の日本人が犯行を指示していたのではないかと見られています。この事件では、『ルフィ』『キム』などと名乗る人物が犯行を指示していたことが分かっており、一部報道では『ルフィ強盗』と呼ばれることも。多くの人にとって、ルフィという名前はなじみが深く、キャッチーであるがために事件に関する報道に使われているのが現状なのでしょう。そんな報道の在り方に対し、タレントの中川翔子さんが苦言を呈しました。犯罪者の話題なのにキャラクターの名前で呼ぶのやめてほしいなぁ、迷惑でしかないだろう— 20周年の中川翔子⬛ (@shoko55mmts) February 1, 2023 犯罪の話題に、有名キャラクターを連想するワードが使われることに対し「迷惑でしかないだろう」と思いを明かした中川さん。以前からアニメや漫画好きを公表している中川さんにとって、作品と犯罪を連想させるような報道のやり方に疑問を抱いたようです。この投稿には10万件以上の『いいね』が寄せられ、多くの共感の声が寄せられています。・これ、同じことをずっと思っていました。特に同作品のファンからしたら悔しいだろうなと。・マジでそれ。現実の犯罪に、特定の作品を連想させるようなネーミングを付けるのって本当に失礼だよ。見ていて気持ちがよくない。・フィリピンでは、『ルフィ』は一般的な名前みたいです。でも日本人としては、キャラクターを思い浮かべますよね。・『ONE PIECE』のルフィはこんなことで影響されるようなキャラクターではない!そう分かっていても、ファンとして心苦しいし、作者さんの気持ちを考えるといたたまれない。同事件で『ルフィ』の由来が、同作品からつけられたものなのか、はっきりとは分かっていません。ただ、多くの『ONE PIECE』ファンが、『ルフィ強盗』などと報じられることに対し疑問を抱いているのは確かなようです。[文・構成/grape編集部]
2023年02月02日見つかったしこりを除去するため、2023年1月24日に手術を受けた、タレントの中川翔子さん。中川翔子の報告に「ほっとしました」「お大事に!」手術が無事終わったことを報告してから1週間ほどが経過した同年2月1日、中川さんは『病理検査』の結果を明かしました。『病理検査』とは、病気の疑いのある箇所を一部採取して、調べる検査のことです。しこりが見つかったとあり、中川さんはがんの可能性を疑い、検査を受けたのでしょう。その結果、身体に悪影響を及ぼす悪性の腫瘍ではなかったといいます。病理検査の結果がでました。悪性所見はありませんでした。断端も陰性です。良かった!本当に良かった、泣けてくる怖かった本当には切ってみないとわからないからもう完全厄落とし!少しずつ無理せずまた元気にいっぱい人生楽しむぞ!みんなもずっと元気でしあわせでいてね pic.twitter.com/IsgGXjUhAE — 20周年の中川翔子⬛ (@shoko55mmts) February 1, 2023 中川さんは今回の結果を知り、「本当によかった。泣けてくる」「また元気いっぱい、人生を楽しむ」と、心からホッとしたようです。ファンからは、「安心しました!」「これからも無理をせずに頑張ってください」といった励ましの声が上がりました。正体が不明なしこりが見つかったとあれば、誰もが今後の生活を不安に思うもの。中川さんは術後の経過を考慮しながら、再び元気な姿を見せてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年02月01日W主演である北村匠海と中川大志、共演に松岡茉優、古川琴音が集結した『スクロール』より、ストーリーが大きく動き出すきっかけとなる<僕>(北村匠海)とユウスケ(中川大志)の再会シーンを切り取った本編映像が到着した。到着した本編映像は、ユウスケ(中川さん)が歩きながら「俺、同じ大学だったユウスケ。分かる?」と言葉を選びながら電話をかける場面から始まる。その電話越しには屋上で1人佇む<僕>(北村さん)の姿が。突然の旧友からの連絡に「え、何?」と戸惑いを見せる<僕>だったが、ユウスケから告げられたのは「森っていたでしょ大学に。亡くなっちゃって…」という内容だった。大学の同級生が自殺したという突然の知らせに、ただ呆然とする<僕>。ユウスケは続けて「手伝って欲しいことがある」と何かを頼むところで本編映像は終了する。友人の死をきっかけに2人は再会し、人生が少しずつ動き出す。そして、“生きること・愛すること”を見つめ直していくことになる。本作の撮影を担当したのは、清水康彦監督とも以前から親交のある川上智之。グラフィックデザイナーを経て、現在写真家、撮影監督として活動しており、米津玄師、「King Gnu」、あいみょん、「Suchmos」、藤井風、椎名林檎と宇多田ヒカルなど、錚々たるアーティストのミュージックビデオを手掛けるほか、映画、広告、ファッションなどの様々な分野で活躍している。川上さんは映画製作では異例ながら、脚本開発の段階からチームに加わり、撮影監督の視点から物語作りに貢献していた。そして、清水監督は川上さんに全幅の信頼をおき、改めて川上さんのすごさを感じたという。清水監督は「自分がこの作品で大事にして込めた思いを彼なりに受け取ってくれて、それならこう撮らなきゃいけないという感覚がとても鋭いんです。だからほぼディスカッションはなく、出てきたものに対して『いいね、そうきたか!』という感じでした」と撮影時をふり返る。また、こだわったシーンやカメラワークについては、かっこいいミュージックビデオみたいな映画ではなくナチュラルに自然な人間を切り取ったポートレートの連続のようなイメージを共有したという。今回解禁された本編映像でも、前半部分ではそれぞれ引きの画角で撮られているが、会話の核心に迫るシーンでは細やかな表情までカメラに納められるように、寄りで2人の会話が撮られている。限られた撮影スケジュールに苦労もあったというが、川上さんは「このスピード感の中で描くべきものがあるぞという使命感があった。時間をかけて悠々と撮ったものとは違う“今”この瞬間を撮り逃したらもう撮れなくなるぞ、という緊張感を大切にしていました」とチャレンジングな撮影について語った。『スクロール』は2月3日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スクロール 2023年2月3⽇よりTOHOシネマズ ⽇⽐⾕ほか全国にて公開©橋⽖駿輝/講談社 ©2023映画「スクロール」製作委員会
2023年01月26日北村匠海と中川大志がダブル主演を務める映画『スクロール』の本編映像が公開された。清水康彦が監督を務める本作は、YOASOBIのヒット曲「ハルジオン」の原作者としても知られる橋爪駿輝が2017年に発表したデビュー小説『スクロール』を原作とした実写映画。理想と現実のギャップに溺れながらも、社会、そして自分と必死に向き合う若者たちの姿を描いた、リアリティあふれる青春群像劇となっている。このたび公開された本編映像は、ユウスケ(中川)が「俺、同じ大学だったユウスケ。分かる?」と電話をかける場面から始まる。その電話越しには屋上でひとり佇む<僕>(北村)の姿が。突然の旧友からの連絡に「え、何?」と戸惑いを見せる<僕>だったが、ユウスケから告げられたのは「森っていたでしょ大学に。亡くなっちゃって……」という内容だった。大学の同級生が自殺したという突然の知らせに、ただ呆然とする<僕>。ユウスケは続けて「手伝って欲しいことがある」と何かを頼むところで映像は終了する。友人の死をきっかけにふたりは再会し、人生が少しずつ動き出す。そして、“生きること・愛すること”を見つめ直していくことになる――。本作の撮影を担当したのは、清水監督と以前から親交のある川上智之。グラフィックデザイナーを経て、現在写真家、撮影監督として活動しており、米津玄師、King Gnu、あいみょん、Suchmos、藤井風などのミュージックビデオを手がけるほか、映画、広告、ファッションなど様々な分野で活躍している。川上は映画製作としては異例となる、脚本開発の段階からチームに加わり、撮影監督の視点から物語作りに参加。清水監督は川上に全幅の信頼をおいていたとのことで、「自分がこの作品で大事にして込めた思いを彼なりに受け取ってくれて、それならこう撮らなきゃいけないという感覚がとても鋭いんです。だからほぼディスカッションはなく、出てきたものに対して『いいね、そうきたか!』という感じでした」と撮影時を振り返る。また、こだわったシーンやカメラワークについては、かっこいいミュージックビデオみたいな映画ではなくナチュラルに自然な人間を切り取ったポートレートの連続のようなイメージを共有したという。限られた撮影スケジュールに苦労もあったというが、「このスピード感の中で描くべきものがあるぞという使命感があった。時間をかけて悠々と撮ったものとは違う“今”この瞬間を撮り逃したらもう撮れなくなるぞ、という緊張感を大切にしていました」とチャレンジングな撮影について語っている。映画『スクロール』は2月3日(金) に公開される。映画『スクロール』本編映像<作品情報>『スクロール』2月3日(金) 公開監督・脚本・編集:清水康彦脚本:金沢知樹 木乃江祐希原作:橋爪駿輝『スクロール』(講談社文庫)主題歌:Saucy Dog「怪物たちよ」(A-Sketch)出演:北村匠海 中川大志 松岡茉優 古川琴音水橋研二 莉子 三河悠冴/MEGUMI 金子ノブアキ/忍成修吾/相田翔子関連リンク公式HP:::
2023年01月26日タレントの中川翔子さんが、2023年1月24日に自身のTwitterを更新。手術を受け、無事終えたことを報告しています。中川さんは同月23日、しこりを除去するため、手術を受けることをYouTubeで明かしていました。手術にあたり、1週間入院するともつづっていたのです。ということで一週間も入院!今日は入院初日ですがいろいろ先生がお部屋にいらっしゃるのでバタバタと不思議なかんじ。明日朝から手術になります!絶対元気に戻ってくるよんメポに会えないのがつらいこわいけど寝て起きたら終わってるたぶん! pic.twitter.com/VKWzN3Rj01 — 20周年の中川翔子⬛ (@shoko55mmts) January 23, 2023 24日、中川さんは朝から手術を受けるとファンに説明。ファンに対し、「応援してほしい」というメッセージを送ったところ、続々と励ましの言葉が寄せられていました。手術を終え、「怖かった」と振り返る中川さん。しかしそれ以上に、ファンからの声援が何よりの励みになったそうです。手術大成功!ご心配おかけしました!!嬉しいよー怖かったよー本当に嬉しいよーみんなの元気玉とどいたよ!!ありがとう!!!! pic.twitter.com/WO7d2wDzAs — 20周年の中川翔子⬛ (@shoko55mmts) January 24, 2023 中川さんが手術を無事終えたことに、ファンも安堵しています。・よかったです!お大事になさってください!・心からホッとしました。・また元気に活動する姿を楽しみにしています!手術を受けることは、誰しもが不安を抱くもの。中川さんは手術前、不安でいっぱいだったはずです。励みをもらって手術に挑んだ中川さんは、ファンに支えられながら術後も過ごすことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年01月24日2023年1月16日、福岡県福岡市にあるJR博多駅付近で女性が知人男性に刺され、命を奪われる痛ましい事件が発生。警察の調べにより、殺人の疑いで逮捕された男性は女性の元交際相手であり、以前から付きまとい行為をしていたことが明らかになりました。被害女性からの度重なる相談を受け、警察は男性に対し、ストーカー規制法に基づいた禁止命令を出していたといいます。今回の事件も、男性が被害女性の行動を把握した上で実行した、計画的な犯行と予想されているとのことです。中川翔子、ストーカー事件に『被害者の視点』でコメントストーカー事件であることが明らかになった同月18日、タレントの中川翔子さんが事件についてTwitterで言及。中川さんはこれまで何度もストーカー被害に遭ってきたことを明かしており、行きつけの店で赤の他人に「自分は中川翔子と結婚している」と騒がれたり、マンションで突然腕をつかまれたりしたといいます。付きまとうことで相手に強い恐怖心を与える、ストーカー行為。事件を受けて、中川さんは被害者の視点で持論を展開しました。ストーカー事件はもう何回も起こっている、犯人が悪いのだからGPS持たせて一定範囲に近づいたら警報が鳴るとかなにか対策できるようになればいいのに。話が通じないおかしい人に一方的に執着されたら被害者がいたたまれない。そしておかしい人は世の中に本当にたくさんいる。— 20周年の中川翔子⬛ (@shoko55mmts) January 18, 2023 中川さんもストーカー被害を受けていた当時、警察に相談をしていました。しかし、加害者がストーカー規制法に違反した場合でも、今回の事件のように、警察が警告や禁止命令を出す程度で済ませてしまうケースがあるのです。警察側にも、はっきりとした被害がないと逮捕することができないという事情はあるのでしょう。しかし、それでは手遅れになってしまうこともあるはずです。自身の過去を振り返り、中川さんはストーカー行為の厳罰化を願いました。引っ越しってお金かかるしそう簡単にはできないのに過去にストーカーのせいで何回も引っ越して、大切な猫に会えない時間が悲しすぎた。なんで被害者が心身も金銭もえぐられなきゃならないんだ、変な人に狙われたらどうするべきか。なにかあってからでは遅いんですよ。ストーカーに厳罰化するべき。— 20周年の中川翔子⬛ (@shoko55mmts) January 18, 2023 加害者の身柄が拘束されない以上、被害者は自分で身を守らなければなりません。そのため、引っ越しを余儀なくされる人は少なくないといいます。命を守るためとはいえ、貴重な金銭や時間を費やすのはつらいもの。また、無事に引っ越したとしても、付きまとわれる恐怖は消えません。中川さんは「一度狙われたら、命を奪われる恐怖におびえながら自衛しなければならない」という現状を訴え、怒りを悲しみをあらわにしました。一連の投稿は拡散され、多くの人が今回の事件をはじめとするストーカー被害について考えさせられたようです。・自分も本当にそう思う。ストーカー行為に対して、あまりにも甘すぎる。・実際に被害に遭って、その恐ろしさがよく分かった。あんなのは個人で対策できないよ…。・ストーカー以外にも、被害者が泣き寝入りを強いられるケースは多い。人命を守るためにも、厳罰化を切に願います。1999年に、埼玉県桶川市で女性が元交際相手の男性によって命を奪われた、桶川ストーカー殺人事件。この事件はストーカー問題を世間に提起し、ストーカー規制法が立法されました。警視庁によると2021年は、1年で千件を超えるほどの、ストーカー行為にまつわる相談が寄せられたといいます。加害を抑止し、被害者の心身を守るために、今一度ストーカー規制法を見直すべきではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年01月19日グラビアアイドル・杉本愛莉鈴のデジタル写真集『【STRiKE! デジタル写真集】杉本愛莉鈴いつも、 この場所で。 』(1,210円 主婦の友インフォス)が13日より、kindle・DMMブックス・honto・楽天ブックスなどにて配信されている。「制コレ18」のメンバーに選ばれたのち、現在はグラビアを中心に幅広く活動を続ける杉本。昨年12月には、オール水着グラビアマガジン『STRiKE! 8回表』(主婦の友インフォス)に登場し、注目を集めた。同作はその『STRiKE!』のデジタル写真集シリーズ第23弾で、杉本が「心落ち着く場所」を求めて彷徨う物語が描かれる。
2023年01月16日近年SNSでは、特定の人物に対する誹謗中傷をしたり、攻撃的な言葉をぶつけたりする人がいます。対面で話すわけではないため、言葉を発する側は、攻撃的な態度を取りやすいのかもしれません。しかし受け取った側は、大きなショックや憤りを感じるのです。愛猫を侮辱した人物に憤る中川翔子2023年1月9日、タレントの中川翔子さんは、愛猫の股朗くんが旅立ったことをTwitterで報告していました。股朗が、突然天国に旅立ってしまいました、、、最期のお別れに間に合わず、股朗はビビりで身体が小さくて、でも高い声で一生懸命鳴いて甘えていいこでした、わたしの枕と頭におしっこしたりしたこともある!天国でミルクバン兄貴やちび太、ぽこにゃんに逢えるといいな、股朗ありがとう、大好きだよ pic.twitter.com/18QJAho5af — 20周年の中川翔子⬛ (@shoko55mmts) January 9, 2023 悲しみに暮れる中川さんの元には、多くの追悼コメントが集結。しかし中には、股朗くんに対し失礼な言葉を寄せる人もいたのだといいます。具体的に、どのような言葉だったのかは明かしていません。中川さんは、母親である桂子さんの投稿を引用し、「信じられないし、民度が低い。絶対に関わりたくない」と怒りをあらわにしました。信じられない民度が低い絶対かかわりたくない。 — 20周年の中川翔子⬛ (@shoko55mmts) January 11, 2023 侮辱的な言葉を寄せてきたのは、どうやらSNSでフォロワーが多い人物な様子。桂子さんは、「めったに怒らないですが、許せないと思い、ブロックをしました」と、その人物に対し投稿を見えなくしたり、連絡を拒否できたりする機能を使ったと明かしました。桂子さんと中川さんの怒りに、多くの人が共感しています。・そんな人が実在することが、悲しすぎます…。・中川さんたちの気持ちを踏みにじって、傷付ける人が許せないです。・相手にしないことが一番だと思います。SNSの発達により、さまざまな人に言葉を送ることができるようになりました。便利な反面、誹謗中傷をする人がいるのも事実なのです。特定の人物を傷付けるために、SNSがあるわけではないことを心にとどめたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年01月12日2018年、本屋大賞を受賞した辻村深月さんの長編『かがみの孤城』の劇場アニメが現在公開中。主人公・こころをはじめとする中学生7人が、鏡の向こう側の世界でつながるこの物語の監督を務めたのは、辻村さんも以前から作品に魅せられてきた原恵一さんだ。観た人には絶対に伝わる「強さ」を秘めたアニメ映画に。原恵一:僕は以前『カラフル』という、ちょっとハードな現実を抱えた中学生のアニメを撮ったことがあったので、似た要素のある『かがみの孤城』の監督を最初は躊躇したんです。それで長いこと一緒に仕事をしてきた、プロダクション・アイジーの石川光久さんに相談をしたところ、すぐに原作を読んで「絶対にやったほうがいい」と言ってくれたので、彼の嗅覚を信じようと思いました。辻村深月:嬉しいです。原さんにお願いできることが決まってから、東京国際映画祭で原さんの特集上映があったんです。私が伺ったのは大好きな『エスパー魔美』が上映される回だったのですが、そのときご挨拶をしたら、原さんが「僕は原作クラッシャーじゃないですから安心してください」とおっしゃったんですよね。原:ふふふ(笑)。辻村:原さんにだったら、いかようにもやっていただいていいと思っていたのですが、たぶん原作の命が何なのかを見誤らない自信があるということなんだろうなと思ったのです。『カラフル』の原作を読んで映画を観た印象もそうでしたし、初期作品である『エスパー魔美』のときからずっとそこを大事にされていたんだな、と。改めて、原さんにお願いできるのはとても幸せだと感じました。原:幸いにも好きではない作品をアニメ化するようなことは、今まで経験がないんですよね。『エスパー魔美』にしても『ドラえもん』にしても、辻村さんと同じく藤子・F・不二雄先生にものすごいリスペクトがあるので、その上で面白くするにはどうしたらいいか考えてきました。辻村:アフレコの現場にお邪魔したとき、絵コンテを見せてくださって、より伝わる方法を相談されたことがありました。こころ役の當真あみさんが、間もなくオールアップするタイミングだったのですが、よりよい表現を探して、最後まで更新し続ける姿勢に感動しました。私はお名前を知る前から、原さんの作品に何度も出合っていたのですが、そうやって子ども時代に見ていた作品の監督と、大人になってクリエイターとしてひとつの作品に携われている。しかもそれが、大人と子どもの時間の物語である『かがみの孤城』で叶っているのが象徴的だと感じています。原:辻村さんが現場にいらっしゃったとき、全く構えずに迎えることができました。というのは、この映画は絶対に喜んでもらえるという確信が僕の中にあったんです。だから、どうぞ見てくださいって(笑)。辻村:その確信を監督が得ていることは私も感じていて、『かがみの孤城』をどんどんご自分のものにしていってくださった。例えば當真さんにこころ役をお願いすることになったとき、「こころを見つけました」とおっしゃったと伺ったんですけど、こころがどんな子かを完全に理解してくださったからこそ出てきた言葉だったんだろうなぁ、と。物語の世界観を監督自身が楽しんでくださっているのが、お会いするたびに伝わってきて心強かったです。原:アフレコでも前日や当日まで違うアイデアを探して、直前になってセリフやモノローグを追加したり、言い回しを変えたりっていうことを結構やってました。その辺はベテランなので、悪知恵が働くんですよ。辻村:いや、それは悪知恵ではなく、匠の技ですよ!今回、劇場で入場者特典を用意していて、物語が終わってからのみんなのその後をイラストのカードにしました。その絵をどんな場面にしたらいいか、映画制作の終盤に原さんと会議をしたのですが、私が思いつかないような角度から意見をいただけて、新鮮でした。原:絵に添える言葉を辻村さんが書いてくれたんですけど、面白くてもっと作りたかったくらい。この映画は、日々生きづらさを感じている子どもたち、大人たちにぜひ観てもらいたいですね。映画館に足を運ぶのもつらい人もいるとは思うのですが、ものすごく強い映画ができたので。「ワクワク」とか「ハラハラ」という例えは使いたくなくて、パッと浮かぶのが「強い」という言葉。観た人には絶対に伝わると思います。辻村:こころたちが鏡の向こうに居場所を作ったみたいに、自分が8番目の招待客になった気持ちで過ごせる時間だと思います。そして映画館の外に出たあとも、その世界は自分の中に残り続けてくれるはずです。『かがみの孤城』中学生のこころは、学校での居場所をなくし部屋に閉じこもっていた。ある日、部屋の鏡が光り、中に入るとおとぎ話に出てくるようなお城と、見ず知らずの中学生6人が。そして城に隠された鍵を見つければ、どんな願いも叶えてやる、と狼の面をかぶった少女に告げられる。果たして鍵は見つかるのか。なぜこの7人が集められたのか。世代を問わずすべての人に贈る至極のファンタジーミステリー。原作/辻村深月監督/原恵一制作/A‐1 Pictures声の出演/當真あみ、北村匠海、芦田愛菜、宮﨑あおい新宿ピカデリーほかにて公開中。©2022「かがみの孤城」製作委員会つじむら・みづき作家。2004年『冷たい校舎の時は止まる』でデビュー。『かがみの孤城』は2018年の本屋大賞を史上最多得票数で受賞。近作に『嘘つきジェンガ』『琥珀の夏』など。映画化作品は今回が5作目となる。はら・けいいちアニメーション監督。『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ! オトナ帝国の逆襲』『河童のクゥと夏休み』『バースデー・ワンダーランド』など国内外で高い評価を受ける。2018年、紫綬褒章を受章。※『anan』2023年1月11日号より。写真・土佐麻理子取材、文・兵藤育子(by anan編集部)
2023年01月10日女優の吉田羊と鈴木梨央が出演する、大塚製薬・ポカリスエットの新CM「ゲレンデの行進」編、「こどもは風の子」編が、15日から放送される。シリーズ第18弾となる新CMには、引き続き、吉田と鈴木が母娘役で登場。松任谷由実の冬の定番ソング「サーフ天国、スキー天国」をカバー歌唱しながら、落ち葉がいっぱいの公園でスキーの真似をして無邪気に遊びまわる。今回、カバーした楽曲「サーフ天国、スキー天国」について、「知ってた? 梨央ちゃんこの曲」と吉田が尋ねると、鈴木は「知ってました。お店で流れてたり」と回答。撮影に向けてボイストレーニングに通った鈴木の歌声に驚いたという吉田は、「みんなに気づいてもらえたよね。梨央ちゃん、声がすごい進化したねって」と陰の努力を称える。歌唱シーンでも息の合った歌声を披露した2人。吉田が、「8年目ですからね。梨央ちゃん、小学校4年生だったもんね」とシリーズ第1弾の撮影当時を振り返ると、鈴木は「小学生でした。もう高校生。(高校も)卒業です」と答え、吉田を驚かせた。また、今回の楽曲にちなみ、スキーの思い出を聞かれると、吉田は「スキー上級者にスキーを早く上達させるためには、上級者コースから滑るのが早いよと言われて……」と学生時代を回顧。「初心者なのに上に登って(滑ったら)すぐ足にヒビが入って、それ以来もう怖くてやってない」と失敗談を赤裸々に告白した。放送が12月ということでクリスマスの話題になると、「クリスマスプレゼントはもうもらえない」と嘆く鈴木に対し、吉田が「おかしいね。我が吉田家はいまだに来ますよ」と返答。うらやましそうに「いいな~」とコメントする鈴木に、「うちの子になる?」とおどけた様子で笑顔を見せた。クリスマスの思い出についても、「学生のときに頼んだプレゼントがローファーだったんです」と話した吉田。「クリスマスの1週間前くらいに、外にいる母から電話が掛かってきて、“サンタさんが足のサイズを教えてほしいって”と聞かれて、ちゃんと24cmの靴が届いた」、「母はサンタさんと繋がってんだなぁって思って」と当時を振り返った。
2022年12月15日2022年12月12日に所属事務所が明かした、歌手である水木一郎さんの逝去。所属事務所の発表によると、肺がんで闘病していた水木さんは、同月6日に74歳で人生の幕を下ろしたといいます。アニメ『マジンガーZ』『キャプテンハーロック』をはじめ、数多くのアニメ楽曲を歌唱したことから『アニメソングの帝王』と呼ばれてきた、水木さん。およそ1か月前に行われたイベントでは、車いすに腰掛けながら出演する姿を見せていたこともあり、訃報に驚く声や悲しむ声が上がりました。水木一郎の旅立ちに、中川翔子「信じたくない」水木さんの逝去が報じられた同月12日、タレントの中川翔子さんがTwitterを更新。中川さんはマルチタレントとして活動する中、アニメソングを歌唱する『アニソンシンガー』としても活躍しており、水木さんとも共演を果たしています。水木さんを『アニキ』の愛称で呼びながら、中川さんは生前に撮影した水木さんとの思い出の写真を公開し、胸の内を明かしました。水木一郎アニキがいない世界なんて信じたくない、アニキはまるで眠っているようでした。一緒にゲームしたりご飯を食べたり公私共に本当に娘のように可愛がっていただきました。アニソンで笑顔で繋がる未来にしてくれたのはアニキです。生涯現役で歌い続け愛と勇気を世界に照らしてくれた唯一無二の太陽 pic.twitter.com/Xpzx8ZPNUJ — 20周年の中川翔子⬛ (@shoko55mmts) December 12, 2022 力強い歌声や明るい人柄、パワフルなビジュアルなどから、水木さんに『太陽』という印象を持っている人は少なくないといいます。中川さんも、共演者として水木さんのそばで接し、その姿を「唯一無二の太陽のようだ」と感じたようです。毎日、空の上で光り輝き、地球を照らしてくれる太陽。だからこそ、中川さんは『太陽』が見えなくなってしまうことが受け入れられないのでしょう。同じ『アニソンシンガー』として、そして1人の人間として水木さんを慕う中川さんの想いに、多くの人がコメントを寄せています。・太陽という例えが、まさにそう!いつも元気でパワフルな方でしたね。・病気と闘い続けたアニキは本当にかっこいい!素晴らしい歌をありがとう。・いろんな人の追悼のメッセージから、アニキの人柄が伝わってきて涙が出る。今や1つのジャンルを築き、有名になったアニメソング。それも、水木さんといった偉大な先人がいたからこそでしょう。その熱い想いは、中川さんをはじめとする多くのアーティストに受け継がれているはずです。[文・構成/grape編集部]
2022年12月12日俳優の鈴鹿央士が出演する、ABCマート・asics GEL-NANDI LTの新WEBムービーが、24日に公開された。新WEBムービーでは、鈴鹿がグラフィカルな世界観の中に登場。おちゃめな顔、優しい顔、凛々しい顔など様々な表情を披露し、同商品がどんなスタイリングにもフィットすることを表現している。■鈴鹿央士インタビュー――今回シューズを履いてみた感想は?(撮影で)ずっと履いていますが、通気性が良く全然蒸れないし、ヒールがあるのがとても嬉しいです。このシューズだったら、黒のスラックスに合うなと考えながら履いていました。――休日の楽しい過ごし方は?休みの日でも結構長く外にいることが多いです。音楽やラジオを聴きながら散歩して、喫茶店とか入ったりしています。外に出て何かしていないと癒されないなと最近気づきました。その時(外に出かけたとき)に履いている靴はやっぱり大事なので、心が躍ったり、疲れない、歩きやすいところはこだわっていきたいです。(GEL-NANDI LTをかがげながら)ありがとうございます(笑)。――WEB CMを見ている皆さんに一言お願いいたします。楽しく1日を過ごしてほしいという気持ちを込めて、見ている皆さんも楽しくなるような動画になっていると思いますので、是非「GEL-NANDI LT」と一緒にチェックして頂ければと思います。お願い致します!
2022年11月24日2022年10月1日、『改正プロバイダ責任制限法』が施行されました。これにより、誹謗中傷をした人物の住所や氏名といった情報を特定する新しい手続き方法が追加されたのです。加害者を特定するまでの時間が短くなり、被害者の負担が軽減することになります。しかしこうした動きにもかかわらず、同年11月21日、タレントの中川翔子さんはTwitterで誹謗中傷をしてくる人が後を絶たないことを明かしました。ブロックしても捨て垢で何回も絡んで誹謗中傷してくるのがいっぱいいる— 20周年の中川翔子⬛ (@shoko55mmts) November 21, 2022 特定の人物からのメッセージといった受信を拒否する設定をしても、『捨て垢』と呼ばれる別のアカウントで、何度も中川さんに誹謗中傷をしてくる人がいるといいます。中川さんは、「『捨て垢』でも警察はすぐ突き止めるが、その覚悟があるんですよね」と、誹謗中傷をする人に警告を発しました。捨て垢でも警察はすぐ突き止めますけど覚悟があるんですよねきっと、誹謗中傷したいってことは— 20周年の中川翔子⬛ (@shoko55mmts) November 21, 2022 誹謗中傷をやめるよう社会が動いても、悲しいことに続ける人はいるようです。中川さんの訴えに、多くのファンが励ましの言葉を寄せました。・こういう発信ができるのは、本当に素敵なことだと思います!・誹謗中傷をする人は、「自分だけは大丈夫」と思い込んでしまっているのではないだろうか…。・遠慮せず、『会心の一撃』でお返ししましょう!中川さんは、「時間は寿命を削っていること。誰かを誹謗中傷する人生にならなくてよかった」ともつづっています。時間って寿命を削ってるんだからさ誰かを誹謗中傷して生きる人生にならなくて良かった。— 20周年の中川翔子⬛ (@shoko55mmts) November 21, 2022 人生は一度きり。誹謗中傷をすることに時間を割くのはもったいないと感じてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月21日お笑いコンビ『中川家』の中川剛さんが、2022年11月12日に、自身のInstagramを更新。中川さんは3匹の猫を飼っており、愛猫への溺愛っぷりが伝わってくる写真を、日々投稿しているのです。この日投稿されたのは、中川さんと愛猫であるまるこちゃんとのツーショットでした。多くの人が笑ってしまった、こちらの写真をご覧ください。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 中川家剛と猫(@nakagawake.tsu)がシェアした投稿 中川さんは、抱っこしているまるこちゃんから、顔面に前脚を押し付けられ、やんわりと拒否されています!しかし、中川さんの表情をご覧ください。とっても幸せそうな、満面の笑みを浮かべています。愛猫には何をされてもかわいいという、溺愛っぷりが伝わってきますね。この投稿には「笑った」「気持ちが分かる」などの声が寄せられました。・まるこちゃんに「イヤイヤ」ってされていて笑っちゃった。それでもにやけちゃう、中川さんの気持ちは分かるなあ。・テレビ画面に『抵抗』っていうテロップが出てるのもジワジワきます。奇跡的な1枚!・漫画みたいな構図でウケる。猫ちゃんもかわいいけど、幸せそうな剛さんにも癒されました。・猫好きは、愛猫に嫌がられても嬉しいものですよね~。肉球の触感を顔面で感じられるなんて、うらやましい限り!やんわりと拒否しているまるこちゃんですが、抱っこされても逃げ出さないあたり、中川さんのことが大好きなのでしょう。かわいらしい写真に、心が癒されますね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月21日