中村倫也が1人7役で、曜日ごとに入れ替わって暮らしている“7人の僕”を演じる『水曜日が消えた』。先日解禁された中村さん演じる“7人の僕”のビジュアルが話題となったばかりの本作から、追加キャストが解禁となった。曜日ごとに入れ替わる“7人の僕”のうち、通称“火曜日”の視点を通して描かれていく本作。“7人の僕”を知る元同級生・一ノ瀬には、ドラマ「夫のちんぽが入らない」「ゾンビが来たから人生見つめ直した件」の主演に抜擢され、話題を集めた石橋菜津美。物語の鍵を握る図書館司書・瑞野(みずの)に、元「乃木坂46」のメンバーで近年は今泉力哉監督『愛がなんだ』『パンとバスと2度目のハツコイ』など女優として活躍する深川麻衣。そして名バイプレイヤーとして多数の作品で活躍するきたろうが、“7人の僕”を少年時代から見守る医師に。また、主演作『グッド・ストライプス』で第7回TAMA映画賞最優秀新進男優賞に輝き、中国の名匠ロウ・イエ監督の『サタデー・フィクション』にオダギリジョーらと出演する中島歩が新任医師・新木役で、「ゲスの極み乙女。」のメンバーである休日課長が“月曜日”の友人・高橋役で映画初出演する。石橋さんは本作の脚本について「一度、読んだだけではどんな風に描かれるのか想像がつかない不思議な世界観」と語り、「読めば読むほど自由に想像が広がる作品だと思いました!素直に中村さんの演じる個性的な曜日たちに会えるのが楽しみでした」とコメント。撮影を終えてみて、「中村さんの演じる曜日たちは服装も言葉遣いも立ち振る舞いもみんな違って、それぞれに『はじめまして』と言いたくなるくらい」個性があり、説得力のあるものだったと言う。「おもしろい映像になるだろうなと脚本を読んだ時点で想像できました」と語る中島さんは、「このSF的なアイデアに新鮮さを感じました」と、吉野耕平監督発案の完全オリジナル脚本を絶賛。また、映画初出演となった休日課長さんは、「“日常で在りつつもどこかミステリアスな雰囲気”が撮影現場に漂っていました。そんな中、中村倫也さん演じる火曜日と接する事で、特に意識する事なく、自然と妙な男“高橋”になれた感覚がなんとも言えぬ心地でした」とふり返ってコメント。「今まで触れたことのない新しい世界観にドキドキと想像を膨らましながら」脚本を読んだという深川さん。「人間ドラマであり、ファンタジーでもあり、ミステリーでもあり、SFのようでもあり。吉野監督が生み出すあたたかい世界と映像美、そして圧倒される中村倫也さんの1人7役。撮影期間はあっという間でしたが、この作品に瑞野として参加することができてとても嬉しかった」と撮影について語った。そして、きたろうさんは「中村君との二人のシーンがほとんどでしたが、倫也君の微妙な間に、こいつはただ者じゃないと感心しました」とコメント。「表現する事へのひたむきさ、これが役者です。僕もそうですけど」と、1人7役を務め上げた中村さんを称えている。なお、そんな中村さん演じる“7人の僕”のキャラ解説付きポストカードセットが2月7日(金)より発売されるムビチケの特典に決定。表面にキャラクタービジュアル、裏面にはそれぞれの性格、特徴、趣味などのプロフィールが記載されたもので、さらに、映画公式HP限定販売の前売り特典付きムビチケの販売も3月に予定されている。『水曜日が消えた』は5月15日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:水曜日が消えた 2020年5月15日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020『水曜日が消えた』製作委員会
2020年01月28日1月14日、歌手の中島美嘉(36)と「Lead」古屋敬多(31)のダブル主演舞台『イノサンmusical』についてパリ公演が中止になったと発表された。同舞台は中島と古屋のほかに、浅野ゆう子(59)ら著名俳優が出演。脚本・演出は宮本亜門(62)が手掛けている。パリ公演は2月9日の1公演のみだったにもかかわらず、1カ月を切った発表となり波紋が広がっている。「主催者側は、昨年末にはパリの劇場に中止を知らせていたようです。公演チケットはJTBが主催するツアーに内包されており、申し込み客から苦情が殺到しました。中には現地集合プランもあり、個人で航空券を手配した人もいたようです」(舞台関係者)公式サイトによると、中止理由は「諸般の事情」と記されたのみ。具体的な理由は明かされていない。そんななか、同日には中島もファンクラブ会員に向けてこうコメントを発表した。《このミュージカルは色々な状況下、諦める事なくキャスト全員がお客様に喜んで頂けるよう努めました。全員の努力の甲斐も虚しく止むを得ず公演中止に至った事申し訳ない気持ちでいっぱいです》続けて《宮本亜門さんもこの決断を迫られとても胸を痛めたと思います。ただ素晴らしいキャスト様達と出会え、時間を共に出来た事沢山の勉強をさせて頂けた事そして連日足を運んで下さったお客様に感謝申し上げます》とつづった。具体的な中止理由が説明されないなか、矢面に立った中島を擁護する声が上がっている。《なぜ中止になったのか理由が明らかになっていないのに、彼女だけ謝罪すると原因は彼女にあったのかと思われてしまいそう。チケット買った人たちは運営側に理由を公表してもらいたいだろうね》《中島美嘉の責任ではないと思う。批判の矢面には運営の人間が立つべきだと思います》《本人が一番悔しいだろうけど、それでも直ぐにこういう謝罪コメント出すのは素晴らしい対応だと思います。色んな人が関わって実施される事なので、またチャンスが巡ればいいですね》
2020年01月16日中村倫也が、曜日ごとに入れ替わって暮らしている7人の“僕”を演じる最新映画『水曜日が消えた』。この度、中村さんが“七変化”を見せる初映像となる超特報が解禁となった。主人公を演じるのは、「日経トレンディ」が選ぶ「2019年 来年の顔」に選出され、ドラマ「凪のお暇」のゴン役や映画『屍人荘の殺人』の名(迷)探偵役も話題を呼んでいる中村倫也。そしてメガホンをとったのは次の時代を担う気鋭の映像クリエイター100人を選出するプロジェクト「映像作家100人2019」に選ばれるなど注目を集める吉野耕平。今回、満を持して自身の完全オリジナル脚本で長編映画デビューを果たし、監督・脚本・VFXを自ら担当している。この度、解禁となった15秒の超特報では、ファッションも髪型も、性格も全く違う、中村さん演じる個性豊かな“7人の僕”が明らかに。物語は、そのうちの最も地味でつまらない1人、通称“火曜日”の視点を通して描かれていく。ウッドベースを演奏したり、絵を描いたり、ドライブに出かけたり“7人の僕”が、各々の生活をエンジョイする様子が収められているが、後半から雰囲気は一転、映像の最後には“僕たちの終わりが始まる”という意味深なコピーで締めくくられている…。同時に解禁となったWEB限定のティザービジュアルでは、水曜日と思われる“僕”の部分が黒く塗りつぶされており、消えた“水曜日”を表現しているのか。その意味とは?謎がいっそう深まるビジュアルとなっている。『水曜日が消えた』は2020年5月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:水曜日が消えた 2020年5月、全国にて公開予定©2020『水曜日が消えた』製作委員会
2019年12月25日俳優の中村倫也が16日、都内で行われたLINE NEWS PRESENTS「NEWS AWARDS 2019」表彰式に出席。2019年を彩る“話題の人”をLINE NEWSが表彰する同賞の俳優部門を受賞した。中村は「素敵な賞をいただきありがとうございます」と感謝。「俳優が話題になるということは、それだけ話題になる作品に出させていただいたということ。こういう作品を作った仲間たちとの出会いや記者のみなさんが作品をプッシュアップしてくれたおかげだと思っています。改めて感謝したいと思います」と感謝した。そして2019年を振り返って、「ありがたいことに忙しくさせていただきましたし、自分の立つ場所が昨年とか一昨年と比べるとメインキャストと呼ばれるポジションを任せていただいた。それによって見える景色も違った一年だった。今まで気づかなかったスタッフたちの働きや努力とか思いを背負いながらいろんな作品に関わらせていただいた1年だったなと思います」と語った。中村のほか、アイドル部門は日向坂46(齊藤京子、佐々木久美、高本彩花)、アーティスト部門はOfficial髭男dism、アスリート部門はラグビー日本代表(稲垣啓太、田中史朗)、芸人部門は夢屋まさる、実業家・政治家部門はROLAND、文化人部門は新海誠監督が受賞。Official髭男dism、稲垣、田中は欠席し、ビデオレター出演となった。
2019年12月16日今村昌弘によるデビュー作である同名小説を原作に、神木隆之介、浜辺美波、中村倫也らをメインキャストに迎えた映画『屍人荘の殺人』が本日より公開。山奥に佇むペンションを舞台に連続殺人が起こり、若き探偵たちが謎を解き明かしていくというミステリー作品だ。“このミステリーがすごい!”、“週刊文春ミステリーベスト 10”、“本格ミステリ・ベスト 10”と、2017年国内主要ミステリーランキングの1位を獲得し、その後、“第18回本格ミステリ大賞”も受賞という快挙を成し遂げた小説『屍人荘の殺人』。東野圭吾による『容疑者Xの献身』以来の、そしてデビュー作としては史上初となる4冠を達成した作品だ。本作で描かれるのは、ペンションで巻き起こる連続殺人事件と、その解決に奮闘する若き探偵たちの姿。大学生の葉村(神木)と、その先輩・明智(中村)は、謎の探偵少女・剣崎(浜辺)に誘われ、大学生サークルの夏合宿に参加し、とあるペンションに宿泊することになる。そこで連続殺人事件が起こり……と、ここまではミステリーによくある展開だ。しかし本作では、ネタバレ厳禁な、“想像を絶する”状況が若き探偵たちを襲う。闘うべきは、殺人犯と謎だけではないのだ。ここに本作が、“新感覚ミステリー”である所以が隠されている。本作の主演を務めるのは、『桐島、部活やめるってよ』『バクマン。』『君の名は。』『フォルトゥナの瞳』などの神木。若くして長いキャリアを持つ彼が、ミステリー愛好会に所属する葉村役として、そしてワトソンのごとく探偵の助手として立ち回り、作品を引っ張っていく。ヒロインを務めるのは、『君の膵臓をたべたい』で初主演し、各映画賞の新人賞を総なめにした浜辺だ。卓越した推理力で警察からも信頼され、主人公たちを前代未聞の謎へと誘う女子大生探偵・剣崎に扮し、本作でも愛らしさとミステリアスな魅力をいっぱいに振り撒いている。さらに、あらゆるキャラクターを演じ分けてきた中村が、主人公たちが通う神紅大学の中で“神紅のホームズ”の異名をとり、葉村を振り回すミステリー愛好会の会長・明智役を好演。本作で、『孤狼の血』『台風家族』『長いお別れ』といった作品で演じてきたものとはまったく違う表情を見せている。その他のキャストに、矢本悠馬、古川雄輝、柄本時生、山田杏奈、葉山奨之、佐久間由衣ら注目の若手俳優陣が名を連ね、さらに塚地武雅、ふせえり、池田鉄洋らが脇を固める。このキャストたちによるユーモラスなアンサンブルも見どころのひとつと言えるだろう。監督はドラマ『99.9 -刑事専門弁護士-』シリーズをはじめ、『劇場版 ATARU』や『警部補 矢部謙三』シリーズを手がけた木村ひさし。また、『TRICK』シリーズや、『金田一少年の事件簿』シリーズなど、推理モノの脚本に定評のある蒔田光治が脚本を担当している。話題の小説、人気のキャスト、そしてトップクリエイター陣を擁し、はたしてどんな“新感覚ミステリー”が描かれるのか。ぜひとも劇場で味わって欲しい。『屍人荘の殺人』本日より公開関連楽曲を聴く(dpia-app://browser?urlPath=https%3A%2F%2Fau.utapass.jp%2Fchannel%2Fdetail%2F0qmNce_-3lfztxqZrP%3Fmedid%3Dutps_cpn%26srcid%3Dupass%26serial%3D0196)
2019年12月13日主演の神木隆之介が探偵に振り回される探偵助手(ワトソン)、浜辺美波と中村倫也が2人の探偵(ホームズ)を演じ、前代未聞の連続殺人事件の謎に挑む『屍人荘の殺人』。この度、豪華キャスト競演も話題の本作から、最新場面スチールが解禁された。今回解禁となったのは、ミステリ作家・綾辻行人に「剣崎比留子を演じる浜辺美波の、何と可愛くもオモシロイことか。すっかり私、やられてしまいました」と言わしめた浜辺さんの可愛さが溢れ出るシーンを含めた、最新場面スチール7点。神妙な面持ちで鉄パイプを持つ神木さん演じる葉村の姿に、さらには古川雄輝と何やら不穏な雰囲気のカットも。葉村(神木さん)、明智(中村さん)、比留子(浜辺さん)の大学内の出会い、謎を解くカットまで、映画の重要なカギを握る(!?)シーンばかりとなっている。なお、「屍人荘の殺人」の原作者・今村昌弘が、12月11日(水)発売の「ミステリーズ!98号」にてシリーズ新作短編となる「屍人荘の殺人」エピソード0「明智恭介最初でも最後でもない事件」を発表することも決定している。『屍人荘の殺人』は12月13日(金)より全国東宝系にてにて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:屍人荘の殺人 2019年12月13日より全国東宝系にて公開©2019『屍人荘の殺人』製作委員会
2019年12月03日神木隆之介が探偵に振り回される探偵助手を、浜辺美波と中村倫也が2人の探偵を演じる『屍人荘の殺人』から、「神コラボ!」と話題を呼んだ「Perfume」のスペシャルな主題歌MV(ミュージックビデオ)が解禁となった。中田ヤスタカにより本作のために書き下ろされた、本作の主題歌となる「Perfume」の新曲「再生」は、レギュラーラジオ「Perfume LOCKS!」(TOKYO FM/JFN38局「SCHOOL OF LOCK!」内)にて初フルオンエアされ、その歌詞の世界観と、癖になる軽やかなメロディが話題となっている。そのMVでは、アップテンポな曲調に乗せ、“初出し”となる映画本編のシーンをふんだんに使用。冒頭には、神木さん演じる葉村、浜辺さん演じる比留子、中村さん演じる明智の3人が、前代未聞の事件が起こる山奥のペンション・“紫湛荘”に訪れる重要なシーンも映し出されている。さらに、大学内の事件を解決したり、しなかったりする葉村と明智の“迷コンビ”の様子、凛々しい表情で謎を解こうとしたかと思えば“迷走”する比留子の姿など、彼らの“迷探偵”っぷりも露わに…!また、怪しい動きを見せるクセモノだらけの宿泊者=容疑者たちの姿もあり、登場人物たちのキャラクターの濃さが伝わってくる映像だ。コミカルなシーンから緊張感のあるシーンまで、「ここまで見せて良いの!?」という内容がてんこもり、サビの部分ではスペシャルなテロップ演出もある初出し映像で構成されたMV。映像の中には、前代未聞の謎を解く、重大なモノが映り込んでいるらしい!?『屍人荘の殺人』は12月13日(金)より全国東宝系にてにて公開。Perfumeの新曲「再生」は11月29日(金)よりiTunes、レコチョク、Apple music、LINE MUSIC、Spotifyなどの配信サイトにてデジタル配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:屍人荘の殺人 2019年12月13日より全国東宝系にて公開©2019『屍人荘の殺人』製作委員会
2019年11月11日長い間、日本サッカー界を牽引してきた中村俊輔選手と松井大輔選手による、夢の対談が実現。あのW杯秘話を交えながら、二人の関係のほか、三浦知良選手や中澤佑二さんとの思い出、海外での人との付き合い方など、たっぷりと絆を語ります!僕にとって中村俊輔は、憧れでしかなかった。「もう撮っているんですか?僕ら焼き肉の話をしていました(笑)」と、笑いながらボールを蹴り合う中村俊輔選手と松井大輔選手の二人。この日は本格的な秋の訪れを感じさせる寒さだったが、彼らを囲む空気だけは、春のように暖かく柔らかかった。二人の絆は、どのような時を経て培われたのだろうか。彼らを通してアスリート特有の人間関係を解く。中村俊輔選手(以下、中村):俺らの出会いはいつだったかな。松井大輔選手(以下、松井):確か僕が京都パープルサンガ(現・京都サンガF.C.)に入った2000年に、俊さん(中村)のいる横浜マリノス(現・横浜F・マリノス)と対戦したときですね。俊さんはすでに日本代表に入られていて、トップとして活躍中の人だったので、憧れでしかなかった。僕ら世代はみんな俊さんのまねをしていましたからね。僕からしたら、もう神レベルの人なんです。――松井選手が崇拝するほどの存在である中村選手は、言わずと知れた「天才レフティー」。フリーキックの名手であり、利き足の左足で蹴られたボールがゴールに吸い込まれるさまは、芸術的に美しい。Jリーグ、日本代表、海外クラブと3つの舞台で活躍するなかで、数々の記録を打ち立て、観る者に驚きと感動を与えてきた。一方、中村選手の3歳年下である松井選手も、「天才ドリブラー」として名を馳せるファンタジスタのひとり。日本代表はもちろん、8つもの海外クラブを渡り歩き、厳しい環境で経験を積み重ねてきた。あの頃の日本代表は、みなギラギラしていたね。松井:僕は最初の出会いを覚えていますけど、俊さんは記憶にないでしょう?(笑)もっと言うと会話できたのは、オシム監督時代の日本代表で、スイス遠征(2007年)が最初ですよ。僕が俊さんの部屋に押しかけたんです。中村:そうだった?(笑)でも、当時の日本代表はピリピリした空気で、みんなギラついていたよね。連絡先の交換なんてしないし、言い方が悪いかもしれないけれど、“周りはみんな敵”のような感じに近かったのかもしれない。松井:そうですね。代表と所属クラブの雰囲気は全然違って、代表は同世代がいると話はしますけど、自分のポジションを守るために必死でしたよね。僕は、嫌われてもいいから、とにかく憧れの人から何かを得たかった。なんとかコミュニケーションをとって、サッカーや試合に対してどういうイメージを持っているのか、あわよくば盗んでやろうと思って、俊さんに近づきましたね。中村:部屋に来た、という印象はあるかも(笑)。でも俺が松井を身近に感じられるようになったのは、忘れもしない、2010年の南アフリカW杯のときだね。あの大会はとても大きな経験になった。まさかのスタメン外れ。南アフリカW杯の明暗。――「歓喜、興奮」と「絶望、失意」。ベスト16の成績を残した南アフリカW杯は、二人を「明」と「暗」に分けた、忘れられない出来事だ。中村:予選までは10番を背負ってスタメンで出ていたのに、本大会は外されたからね。そして、俺の代わりに松井が出ることになった。いくらタイプは違うとはいえ、要はポジションを取られたわけだから、そりゃ悔しいのが普通。これが代表落選なら、現場に行けないから気持ちの切り替えをして吹っ切れる。でも、試合に出られないのにその場にいなきゃいけないというのは、正直、酷だった。松井:でも、俊さんは僕によく声をかけてくれましたよね。僕は、俊さんをライバルだなんておこがましくて思えなかった。初のW杯で、自分のことしか考えられなかったんです。緊張もしていて、俊さんの言葉に助けられました。中村:やっぱりプロのアスリートの世界というのは、味方であっても、例えばポジション争いをしている相手に対して、「あいつ、ミスすればいいのに」と多少なりとも思う選手がほとんどだと思う。俺も、悔しい思いはあったけれど、それまでの松井のサッカーに対する姿勢やプレー、何気ない会話などから、素直に頑張ってほしいと思えたんだよね。松井はかわいい系なんだよ(笑)。憎めないというか、心から応援したくなるヤツっている。それが松井なんだよね。――中村選手が「素直に言葉をかけられた」のは、松井選手のサッカーに対する熱い思いを感じられたのと同時に、ある経験があったからとも言う。それは……。中村:ジーコ監督時代のアジアカップのとき。俺は、南アフリカW杯の松井と似たような立場だった。松田直樹さんや三浦淳寛さんといった俺より上の人たちが、練習で対戦相手役になってプレーをしてくれるの。監督はずっと俺たちレギュラー組を見るわけだから、先輩たちは当然ストレスが溜まるはず。それでも、暑かったら水を持ってきてくれたり、凍っているタオルなどを渡してくれたりと世話をしてくれた。それを見てきた俺は、南アフリカであの状況に立たされたときに、あ、サッカーの神さまは俺を試しているな、とも思ったんだ。だから、松井にパッとエールを送れたことが、俺にとっては大きな経験になったよ。松井:プレー直前やハーフタイムに、ドリブルをガンガンしかけろとか、相手を怖がらずに攻めろ、勝てるぞとか。岡田監督のほかに、もうひとり監督がいるようでした(笑)。でも、その言葉が本当にありがたかったですね。中村:でも、そこから2017年に俺がジュビロ磐田に移籍したときに、今度は、先にいた松井が俺にいろいろ教えてくれたね。ベテランって、普通はチームに1~2人なんだけど、最年長だった松井のさらに上の俺が来たことで、松井の居場所を奪ってしまった。結果、松井の出番が減ってしまい、松井はいまの横浜FCへ。そこは、俺たちはリスペクトし合う、いわば戦友のようなもの。申し訳ないと思っているんだ。松井:僕は俊さんが来るのを楽しみにしていましたよ。機械的な動きをしがちな現代サッカーにおいて、俊さんが来ることによって面白くなれると思った。居場所がなくなったら違うところに行けばいいんです。僕はずっと一ファンとして、俊さんを見ています。中村:俺たちは、お互いが敬意を払って、リスペクトし合える、戦友のようなものだよね。松井もだけど、横浜F・マリノスでずっと一緒だった、ボンバー(中澤佑二さん、2018シーズンで現役引退)もそう。俺よりもサッカーが好きなんじゃないかと思えるくらい、考え方が熱かったね。会話がなくても通じ合えるというか、それこそ絆がある関係だと思う。松井は、そういう人を挙げるとしたら?松井:俊さんに戦友と言ってもらえて光栄です。南アフリカW杯から時を隔ててジュビロ磐田、いまの横浜FCとふたつもクラブが同じになることは、そうないので俊さんとは運命を感じます。そういった意味でいうと、カズさん(三浦知良選手、横浜FC)もですね。僕が18歳で加入した京都パープルサンガでご一緒して、そこから巡って20年目となる年にここ横浜FCでまたプレーできるとは。昔、雑誌『Number』の企画で、カズさんから手紙をいただいたんです。そこには「ドリブルでガンガンいってほしい」と書かれてあって、勇気づけられましたね。海外クラブで実感した、プロのシビアな世界。――ここまで、同じ日本人同士の絆と呼べる関係を語ってもらったが、海外生活が長かった二人は、外国籍選手とはどのように結びつきを強めていったのだろう。松井:僕が海外で初めて行ったのがフランスのル・マンというクラブでした。フランス人になろうと思い言葉も覚えて、接してみたらフレンドリーになれましたね。でもね、結果がすべてなんですよ。コミュニケーションをとることで、最初は試合でパスを出してくれたりと効果はありますが、そこでシュートを決めたり、ボールを奪ったり、アシストしたりと自分の仕事をしなければ信頼関係は築けない。もうボールが僕に来なくなるんです。それが海外の厳しさだと思いますね。中村:確かに結果さえ出せばいいと言えるね。俺も、最初に行ったイタリアでは、向こうに合わせることを心がけた。でもね、彼らは夜の9時に食事をしだすんだよ。で、終わりが12時なの。翌日は試合もあるし、本当は早く寝たかったけど、頑張って3か月間はチームメイトにくっついていた。そうしたら、俺の人となりをわかってくれて、パスをもらえるようになった。だから、そこから無理に付き合うのはやめたのだけれど(笑)、でも、いいプレーをし続けなければ、またボールをもらえなくなってしまう。ピッチ外で信頼関係を築けても、いい仕事をしないとダメなんだ。そのへん、彼らは容赦ないからね。あと、ズケズケとよく物を言うよね。松井:そうそう、ストレートに言いますよね。他の選手同士で言い合いになり、練習中に乱闘になったこともあります。中村:日本では考えられないよ。最初はパスをよこせ、と言われて、ごめん、と謝っていたけれど、そのうち俺も、うっせーよ!と言い返して(笑)。でも、実際にパスを出すと、ちゃんと決めてくれるんだよ。だから、仲は決して良くないけれど、勝つというひとつの目標に向かっている同志なんだよね。お互い文句を言い合いながらも、ピッチ上では、リスペクトし合う関係になっていたと思う。松井:自分の代わりとなる者はいくらでもいますからね。日本よりもはるかに競争が激しい。中村:だから、生き残るためには、いい意味で、したたかにずる賢くならなきゃいけない。イタリアで仲良くなった選手が2人いたのだけれど、毎年移籍などでチームメイトが変わるから、2人とも口を揃えて「みんな敵だと思っている」と言っていた。それが、海外サッカーの厳しい現実だよね。松井:とはいえ、すべての国がそうシビアとは限りませんよね。中村:うん、ひと括りにはできないね。例えば、日本だと「気をつけ、前ならえ」でその通りにすればいいのだけれど、イタリアやスペインは逆。違う方向を向いているヤツのほうが面白がられるし、結果を出していれば時間にルーズでも許される。でも、スコットランドは日本と似ている部分があって、だらしなければいくら点を決めていても評価されにくい。あと、国民性として日本よりも親切な人が多い印象を受けたね。松井:文化や国民性の違いから、国によって、選手間の人間関係の築き方というのも変わりますね。さぁ俊さん、いろいろ話してきましたけど、最後に、僕らベテランという共通項があるわけですが、今後をどう考えていますか?中村:どうって(笑)、松井は俺にどうしてもらいたいの?松井:カズさんを目指してほしいです。少なくともあと10年くらいは現役でいていただきたい。中村:えぇ、カズさん!? あと10年か…考えておく(笑)。お前も、41歳の俺だって試合に出られるん だから、続けろよ。松井:ついていきますから、二人で頑張りましょう!二人が所属する横浜FCの試合に注目!ただいま明治安田生命J2リーグで3位(10月21日現在)とJ1リーグ昇格圏内の横浜FC。11月24日は、愛媛FCとホーム戦があります。2019シーズンは残り3試合、二人の活躍を観に、ニッパツ三ツ沢球技場へ行きましょう!Jリーグをもっと楽しみたい人は、Jリーグ公式アプリをダウンロードすると試合やチケット情報などがわかり便利です。まつい・だいすけ1981 年5 月11日、京都府生まれ。横浜FC所属。ポジションMF 。元日本代表。2010年W杯で活躍。京都パープルサンガからフランス、ロシア、ブルガリア、ポーランドで計8クラブを経験。帰国後ジュビロ磐田、2018年から現在。なかむら・しゅんすけ1978年6月24 日、神奈川県生まれ。横浜FC所属。ポジションはMF。元日本代表。W杯は2006年と2010年に出場。海外は3クラブを経験。直接フリーキックゴール数はJ1歴代最多の24得点。Jリーグ史上初、2度のMVPを受賞。※『anan』2019年11月13日号より。写真・金 玖美取材、文・伊藤順子(by anan編集部)
2019年11月10日ドラマ「凪のお暇」のゴン役でも大きな話題を呼んだ中村倫也が、映画『水曜日が消えた』にて1人7役に挑戦することになった。本作の主人公は、1人の人間の内側で、曜日ごとに入れ替わって暮らしている7人の“僕”。ほかの“曜日”とは、直接会うことはできず、日記を通してのみ間接的に互いを知っている。そのうちの最も地味でつまらない1人、通称“火曜日”の視点を通して物語が描かれていく。火曜日の“僕”に、決してくるはずのない水曜日の朝が来てしまう…。そんな主人公を演じるのは、2018年にNHK連続テレビ小説「半分、青い。」に出演し、同年に「第5回Yahoo!検索大賞俳優部門」、「日経トレンディ」が選ぶ「2019年 来年の顔」に選出され、話題作への出演が相次ぐ中村倫也。本作について、「完成した画が予想できない脚本でした。また自分が7役演じることも『やっかいだなあ~』と。笑 でもだからこそ、あまり類を観ない邦画になる期待感を抱きました」と率直な気持ちを告白。「いくらでも大ごとにできる出来事をあくまで日常として描いていくささやかさに好感を持ちました。ザラッとした、じんわりと温かい手触りを残せる作品になっていると思います」と自信を覗かせた。メガホンをとったのは、次の時代を担う気鋭の映像クリエイター100人を選出するプロジェクト「映像作家100人2019」に選ばれるなど注目を集める吉野耕平。数々の話題のCMやMVを手掛け、映画『君の名は。』ではCGクリエイターとして参加。今回、満を持して自身の完全オリジナル脚本で長編映画デビューを果たし、監督・脚本・VFXを全て自ら担当している。吉野監督は「もしも自分の中に複数の人格があって…その中でも、つまらない“脇役”だったとしたら世界はどう見えるだろうか。ふと考えたそんな小さな空想からこの物語は始まりました」と着想の発端を明かす。「一人だけの自由でフワフワした空想が現実の世界で作品として形になる過程はスリリングで、その中で選んだもの、選ばなかったもの、色々なものがありました。でも、振り返れば大事なものだけはギュッと絞られ、きちんと全部残せたように思います」と、こちらも手応えを覗かせた。また、観客へのメッセージとして「架空の物語が、時々現実の見方を変えてくれる、そんな瞬間が好きです。この作品が、誰かにとってそんな一本になってくれれば…と、強く願っています」とコメント。プロデューサーは企画の成り立ちについて、「去年、監督が書いたわずか数行の本企画のメモに衝撃を受け、主演は中村倫也さん以外ではあり得ない作品だと思った」と話している。『水曜日が消えた』の撮影は5月下旬から福島県いわき市で行われ、公開は2020年を予定している。(text:cinemacafe.net)
2019年10月04日俳優の中村倫也が、映画『水曜日が消えた』(2020年 全国公開)に主演することが4日、明らかになった。同作は吉野耕平が監督・脚本・VFXを務めたオリジナル作。1人の人間の内側で、曜日ごとに入れ替わって暮らしている7人の“僕”が主人公となり、彼らは他の“曜日”とは直接会うことはできず、日記を通してのみ間接的に互いを知っている。そのうちの最も地味でつまらない1人、通称“火曜日”の視点を通して世界が描かれていく。中村は同作で1人7役を務めることになった。プロデューサーは企画の成り立ちについて、「去年、監督が書いたわずか数行の本企画のメモに衝撃を受け、主演は中村倫也さん以外ではあり得ない作品だと思った」と語る。撮影は2019年5月下旬から福島県いわき市で行われ、公開は2020年を予定している。○中村倫也 コメント完成した画が予想できない脚本でした。また自分が7役演じることも「やっかいだなあ〜」と。笑でもだからこそ、あまり類を観ない邦画になる期待感を抱きましたし、いくらでも大ごとにできる出来事をあくまで日常として描いていくささやかさに好感を持ちました。ザラッとした、じんわりと温かい手触りを残せる作品になっていると思います。ご期待ください。○吉野耕平 コメント(企画の発想について)もしも自分の中に複数の人格があって……その中でも、つまらない“脇役”だったとしたら世界はどう見えるだろうか。ふと考えたそんな小さな空想からこの物語は始まりました。曜日ごとに入れ替わる7つの人格。そのうちの一人の目を通して世界を見たとき、何が見えるだろうか。何に出会うだろうか。そんな自分だけの小さな空想を楽しんでいるうちに、現実の世界でいくつかの出会いと出来事があり、幸運にもその小さな空想が映画として形になる機会を頂く事になりました。一人だけの自由でフワフワした空想が現実の世界で作品として形になる過程はスリリングで、その中で選んだもの、選ばなかったもの、色々なものがありました。でも、振り返れば大事なものだけはギュッと絞られ、きちんと全部残せたように思います。今はそれをきちんと磨いて届けるまでの残りの日々を、大切に楽しみたいと思っています。(撮影を終えて観客へのメッセージ)目が覚めたらいつも火曜日の男。彼の目を通して世界を見たとき、見慣れたはずの日常が違って見えてくるかもしれません。そして、そこに隠れていた大事なものに気づくかもしれません。架空の物語が、時々現実の見方を変えてくれる、そんな瞬間が好きです。多くの方々の才能と力、そしていくつかの縁と偶然で生まれたこの作品が、誰かにとってそんな一本になってくれれば……と、強く願っています。(C)2020『水曜日が消えた』製作委員会
2019年10月04日NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』に出演している中村勘九郎が来阪。弟・中村七之助とふたりが中心となり、中村屋一門で行う毎年恒例の全国巡業公演「錦秋特別公演2019」の会見に臨んだ。今回、関西では堺、京都、神戸で上演、全国14か所を巡演する。歌舞伎を観る機会の少ない地方に「自分たちが全国各地に足を運び、たくさんの方に歌舞伎を観てもらおう」とスタート、15周年を迎えた今年で47都道府県制覇となった。「中村勘九郎 中村七之助 錦秋特別公演 2019」チケット情報今回のプログラムは『芸談』から始まり3演目を上演。幕開きは、勘九郎と七之助がスーツ姿で登場し、素顔で語る人気のトークショー『芸談』だ。観客の質問コーナーもあり、芸談からプライベートな話まで楽しく盛り上がる。「初めて歌舞伎をご覧になる方の緊張を少しでも和らげ、リラックスした状態で後の演目をご覧いただきたい」。そして、まずは中村屋の門弟一同でにぎやかに踊る『艶紅曙接拙 紅翫(いろもみじつぎきのふつつか べにかん)』を上演。「江戸の風物詩を織り込み、物売りもたくさん出て来て、さまざまな役が登場する、ビジュアルで楽しんでいただける演目です」。次に『三ツ面子守(みつめんこもり)』。背負った子供をあやすため、子守の娘がおかめ・えびす・ひょっとこの3つのお面を素早くかけ替えて軽妙に踊る。「歌舞伎を代表する舞踊のひとつで、子守の役として踊り分けをするというテクニック的にも難しい踊りです」。この公演でおなじみの中村鶴松が修行を重ね、「うまくなってきました。大抜擢で踊ってもらいます」。最後は、羽衣伝説をもとにした『松廼羽衣(まつのはごろも)』。松の枝にかけられた天女(七之助)の羽衣を取った漁師の伯竜(勘九郎)が、羽衣を返す代わりに舞を所望し、天女は優美に舞いながら天へと帰って行く。「ファンタジーにあふれたお話を、常磐津でしっとり踊ります。常磐津舞踊の中でも本興行でかかることが少ない演目。この公演ではそういうものも大事にしていきたいと、チョイスしました。七之助とふたりでしっかり踊るのは約1年半ぶりなので、楽しみです」。錦秋特別公演をきっかけに、歌舞伎に興味を持ち、南座や大阪松竹座へ足を運ぶようになった人も増えている。「続けてきてよかった」と言いつつも「どの劇場でも、初めて生で歌舞伎を観る方が7割ぐらいいらっしゃるので、まだまだだな、と。今年、15周年を迎えましたけれど、やはり初心を忘れずにやってくことが一番ですね。マラソンランナーの役をやっていたので持久力がつき、体力的には結構上がったんじゃないかな。番組をきっかけに来てくださるお客様も多いと思いますので、いい意味で期待を裏切りたいと思っています」。公演は10月18日(金)大阪・フェニーチェ堺 大ホール、10月19日(土)京都・ロームシアター京都 メインホール、10月20日(日)兵庫・神戸国際会館 こくさいホールにて上演。その他、全国を巡演。取材・文:高橋晴代
2019年09月12日神木隆之介、浜辺美波、中村倫也という、いま最も旬な実力派人気俳優3人が共演する『屍人荘の殺人』から、その全貌が明らかになる予告映像が解禁。さらに、新たに11人ものキャスト陣が明らかになった。この度解禁となった予告には、謎の脅迫状、湖畔のペンション、行方知れずの女子部員、さらには全員が容疑者!?という前代未聞の密室殺人に挑む“探偵助手”葉村(神木さん)と、女子大生探偵・比留子(浜辺さん)、ミステリー愛好会の会長・明智(中村さん)の姿が。彼らは謎を解いて、無事に「屍人荘」から脱出できるのか――?ときに強引なまでに自由すぎる、2人の探偵に振り回される葉村の姿は必見だ。葉山奨之&矢本悠馬&佐久間由衣&山田杏奈&古川雄輝らが参加!さらに予告映像には、「屍人荘」に導かれた11人のキャラクターも登場。“先輩のパシリ”の進藤歩役に葉山奨之、“ホラー映画マニア”の重元充役に矢本悠馬、“ヒステリック女”の名張純江役に佐久間由衣、“スマホを落としただけ女”の静原美冬役に山田杏奈、“ゴマすり女”の下松孝子役に大関れいか、“場違い小娘”の星川麗花役に福本莉子、“関西のおっちゃん”の出目飛雄役に塚地武雅、“クレーマーおばちゃん”の高木凛役にふせえり、“執事中の執事”の管野唯人役に池田鉄洋、“超絶チャラ男”の立浪波流也役に古川雄輝、“わがまま御曹司”の七宮兼光役に柄本時生と、いまをときめく若手俳優から実力派俳優まで、個性豊かなキャストが勢ぞろい!また、葉村&比留子&明智の「ワトソン×ふたりのホームズ」が写し出された最新ビジュアルも解禁。壁一面に武器が飾られた怪しげな部屋に佇む3人、全面に謎の手形が怪しく光り、「ようこそ、奇想天外の密室ミステリーへ」のコピーに相応しい、謎めくビジュアルが完成した。なお、本作の公式ホームページ限定で葉村(神木さん)&比留子(浜辺さん)&明智(中村さん)が予告映像に副音声として登場する副音声付予告動画も公開されている。『屍人荘の殺人』は12月13日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:屍人荘の殺人 2019年12月13日より全国東宝系にて公開©2019『屍人荘の殺人』製作委員会
2019年08月21日「西川さんがステージに現れて、中村さんと17年ぶりの共演を果たしたとき、ファンの中には感極まって泣きだす人もいました。西川さんも涙していましたね。ドリカムのツアースタッフの中には17年前と変わっていない人たちもいて、終演後は久々の再会に、固い握手を交わして喜び合う感動の光景も見られました」(音楽関係者)デビュー30周年を迎えた吉田美和(54)と中村正人(60)のDREAMS COME TRUE。現在、4年に1度の全国ツアー「ドリカムワンダーランド」を開催中だ。7月27日、北海道出身の彼らが札幌ドームで凱旋公演を行った。その“前夜祭”イベント「ドリカムディスコ」(通称ドスコ)のステージで中村がサプライズゲストとして呼んだのは、17年前に脱退した西川隆宏(55)だったのだ。「脱退後、覚せい剤取締法違反で逮捕された彼は、表舞台からしばらく姿を消しました。09年の6月に故郷・北海道でバーを開いた後、DJ Niehyaとして音楽活動を再開させたんです。中村さんと一緒に出演する機会はいままでなかったので“ドスコ”の盛り上がりは最高潮。吉田さんが参加しない“前夜祭”とはいえ、ファンは“3人のドリカム”を愛していたんだな、と思いましたね。中村さんは、西川さんの脱退後も、ずっと彼を気にして定期的に連絡を取り合い、彼が札幌にオープンしたバーにも何回か足を運んでいたそうです。今回の札幌ドーム公演終了後、今度は西川さん主催のイベントに深夜になって訪れていたと聞いています」(地方紙記者)今年3月21日。ドリカム30周年を記念するブログに、中村は3人時代のドリカムの写真を大きく掲げ、意味深なメッセージを掲載した。《やっとデビューできた時の言葉では表せなかった気持ち。それから30年間のうれしい気持ち。苦しい気持ち。たのしい気持ち。悲しい気持ち。大好きな気持ち。大嫌いな気持ち。今日を迎えて、やっぱり言葉では表せない気持ち。そんな色んな気持ち達を全て一旦受け入れ天に昇らせよう》「札幌での“ドスコ”終了後、実際に3人で会う機会を持ったそうです。その場には、ドリカムのサポートメンバーでもある吉田さんの旦那さんもいたようです」(前出・音楽関係者)今回の西川との“共演”に手を差し伸べた中村は現在、“吉田美和の音楽を世界に届ける”というコンセプトの音楽会社で代表取締役を務めている。「中村さんは自らライブやイベントの交渉や打ち合わせを行っています。最終的に吉田さんに確認をとり、彼女がOKを出さない限り、基本的に企画は通らないんです。中村さんは今年の30周年を逃すと西川さんの“復帰”はありえないとわかっていました。だからまずは故郷で、かつ吉田さんが出ないイベントのときにでも、と提案した。吉田さんが西川さんを再度“ドリカム”と認める許可を出しやすいようにと考えたのでしょう」(地元の放送局関係者)ドリカムの事務所関係者に、今回のイベントについて聞くと、「確かに中村と西川さんはドリカムディスコで共演しましたが、それは中村の個人的なつながりから。その後、3人では会っていません。3人で活動することはありません」現時点での西川のドリカム再加入は否定するが、別の音楽関係者はこう証言する。「今回のイベントでは大多数のファンが西川さんを歓迎し、大盛況でした。これを受け、西川さんは他都市で開催される“ドスコ”にも出演を依頼されたそうです。正直、吉田さんには当初、不安もあったようですが、ファンの反響を聞いてやはりうれしかったようです。西川さんが正式メンバーとして復活する“悲願”にはまだまだ時間がかかるかもしれませんが、大きな一歩です」動きだしたドリカム。3人の復活ステージは大きな話題になると力説するのはNHK関係者だ。「好評だった昨年の『紅白』に負けじとスタッフは令和初『紅白』の目玉探しに奔走しています。昨年は朝ドラ『まんぷく』の主題歌を担当するも辞退。今年の朝ドラ『なつぞら』の舞台が北海道ということもあり、30周年“同郷”のドリカム出場となれば、この上ない目玉となるでしょう」多くのファンは3人のドリカムに“会えたらいいね”と願っている――。
2019年08月09日俳優の中村倫也が19日、都内で行われた映画『長いお別れ』(公開中)の公開記念舞台あいさつに、中野量太監督とともに登場した。同作は、『湯を沸かすほどの熱い愛』を手がけた中野監督の最新作で、中島京子による同名小説を実写化。父親(山崎努)の70歳の誕生日に母(松原智恵子)から父が認知症になったと告げられた姉妹(竹内結子、蒼井優)と、家族との7年間を描く。5年ほど前に出会ったという2人だが、中野監督が「品川の高層階のパーティーに呼ばれたんですよ」と振り返ると、中村は「やばいやつじゃないですよ」とフォロー。中野監督は「膝を抱えて、俺に触ったら火傷するぞみたいな顔で座ってる。そのとき、なんだろうこの人……と思って」と、中村の第一印象を明かした。その出会いを覚えていなかったという中村は、「僕はパーティーとかにも慣れないタイプの人間で、キラキラしたものに抗う精神があるので」語る。中野監督が「完全に1人抗ってましたね。『俺はこんなところに馴染んでたまるか』みたいな顔で。じゃあなんできたの!? って」とつっこむと、中村は「かまって欲しかったんですかね」と苦笑した。また、同作で恋人役の蒼井優が山里亮太と結婚したことを受け、理想の夫婦像を聞かれるた中村は「やっぱり、グリーンカレーを作ってもらって……」と、結婚会見で明かされた蒼井の得意料理にかける。改めて「自分の両親を見て育っているので、真面目な父親とちょっと天然な母親なんですけど、そういうのが理想なんですかね。誰かいい人いないですかね」と笑顔を見せた。中村の言葉に、中野監督は「僕の映画に出ると結婚していってしまうんですよ。宮沢りえさん、竹内結子さん、蒼井優さん……」と"キューピッド監督"ぶりを告白。さらに中村が「監督は結婚されてるんですか?」と聞き、「はい」と返されると、「狙ってないですよ!」と弁解する展開に。2名の和気藹々とした雰囲気で行われた舞台挨拶は、最後になぜか中村が中野監督からエスコートされるという退場の仕方で幕を閉じた。
2019年06月19日中村雅俊デビュー45周年を記念した『中村雅俊45thアニバーサリー公演』が7月に東京・明治座で上演される。芝居とライブの二部構成となる公演について中村に話を聞いた。【チケット情報はこちら】1974年4月にドラマ『われら青春!』で俳優デビューし、同年7月にはドラマ挿入歌『ふれあい』で歌手デビュー、その日から45周年を迎える感想を中村は「改めて長い間やってきたんだっていう実感……がないんです(笑)」と明かし、「今をどう生きているかが一番!」と、第一線を走り続ける理由を感じるひと言。今回の公演は、中村の両輪である“芝居”と“歌”をそれぞれ披露する二部構成。第一部は鴻上尚史が脚本・演出、鹿目由紀が脚本を手掛け、中村が勝海舟の父・勝小吉を演じる時代劇『勝小吉伝 ~ああわが人生最良の今日~』を上演する。鴻上とは昨年上演された『ローリング・ソング』に続いてのタッグ、共演者は賀来千香子、東啓介、愛加あゆ、山崎銀之丞、田山涼成、寺脇康文と共演経験のあるキャストが多く揃い、中村にとっては安心する座組だという。「若手の東くんと愛加さんは初めてですが、歌がうまいと聞いて、ひょっとすると芝居にも歌が入るのかな?と思っています。俺が第二部で歌だけやるにも関わらずね(笑)。鴻上さんだったらやりそうだなあ。そしたら田山くんなんかは“ちょっと歌わせてくれよ”って飛び入りしてくるかも(笑)」と楽しそうに語った。第二部は中村のLIVE『yes!on the way』。「皆さんの知っている曲を多くやろうかなと思っています」とセットリストも決まっているそうだが、「言えるのは、俺が楽器をたくさんやるってこと。サックス、ピアノ、ギター、ハーモニカと弾きますよ」と中身は開幕までのお楽しみ。さらに7月15日(月・祝)に開催される一夜限りのスペシャルライブには小椋佳、松山千春がスペシャルゲストで参加するなど、アニバーサリーならではの企画も用意されている。「楽しんでもらえると思います。ライブの中で、ファンの皆さんと一緒に“ここまできたね”と思えたらいい。でもここで終わりじゃないのでね。on the way、途中なので!」最後に45年前の自分に声をかけるとしたら?と聞いてみた。「“よかったね、中村くん”かな。いきなりドラマの主役でデビューして、デビュー曲もオリコンで10週間1位だったんですよ。そのときは、これから先でこれ以上の結果は出せないと思った。それで不安だったんだろうね。当時の取材では“八百屋になろうかな”とか言ってるんですよ(笑)。だから45年後もまだやれてるってことで、“よかったね、中村くん”と言いたいです」中村の魅力が詰まった公演は7月6日(土)から7月31日(水)まで東京・明治座にて。チケット発売中。また、7月1日(月)には歌手生活45周年を記念したシングルベスト盤『yes! on the way』を発売する。取材・文:中川實穗
2019年06月05日中島美嘉の名曲「雪の華」にインスパイアされた映画『雪の華』。登坂広臣と中条あやみが主演を務めることで話題の本作からこの度、その楽曲MVが挿入されたスペシャルムービーが到着した。国内外のアーティスト100組以上にカバーされている名曲「雪の華」。いまもなお、多くの人たちに愛されており、今月30日には「雪の華」発売15周年を記念したベストアルバムが発売されることも決定している。このほど公開された映像では、発売当時の雪と氷の世界を舞台に中島さんが歌う美しいMVを使用。さらに、中島さんが「絶対に楽しめると思います」と本作についてコメントを寄せる映像も挿入されている。本作は、プロデューサーが2014年に開催された中島美嘉の「雪の華」を1万人で合唱するというイベントにて、圧倒的なパワーを楽曲から感じ、「雪の華」からインスパイアされた映画を製作しようと考えたという。脚本を担当した岡田惠和は「一時だけのヒット曲ではなく、後世にずっと残っていく曲でないと、この企画(映画化)は成立しない」と言い、主演を務めた登坂さんと中条さんも「日本人なら誰もが一度耳にしている名曲ですし、僕にとっても青春の1曲」(登坂さん)、「毎年冬になると必ず流れてくる曲なので、いつからか『儚い曲だな。冬にピッタリだな』って思うようになっていました」(中条さん)と、永遠の名曲だと語っている。『雪の華』は2月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:雪の華 2019年2月1日より全国にて公開©2019映画「雪の華」製作委員会
2019年01月23日中島美嘉の冬ラブソングの名曲を、大人のラブストーリーとして映画化した登坂広臣と中条あやみのW主演作『雪の華』から、中島さんのコメントが到着。併せて新たな場面カットと予告編も到着した。名曲「雪の華」を歌う中島さんは、一足早く映画を観て「自分の歌う歌が、こんなにも純粋な愛に溢れたラブストーリーに描かれている事に感動しました」と歓喜。「恋愛に限らず思わずウルっとしてしまうシーンがあったり、観た方達にもきっと共感して頂ける作品だと思います」と本作をアピールしている。また併せて到着した場面カットには、登坂さん演じる悠輔が、美雪(中条さん)と初めて出会った場所で彼女を思い涙する切ない場面が収められている。さらに、キス寸前のシーンなどが入った2人の儚くも激しい恋模様を濃縮した30秒の予告映像も公開された。『雪の華』は2月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:雪の華 2019年2月1日より全国にて公開©2019映画「雪の華」製作委員会
2019年01月15日2019年3月に全国12か所で開催される「中村七之助 特別舞踊公演2019」。この公演について中村七之助が意気込みを語った。【チケット情報はこちら】本公演は、中村屋一門が行うおなじみの全国巡業公演。古くは十八世勘三郎が率いた親子会に始まり、2005年からは勘九郎と兄弟で務めてきた。2018年は歌舞伎座・平成中村座で行われた十八世勘三郎七回忌追善興行のほか、「平成中村座スペイン公演」、パリ公演「ジャポニスム2018」などで大役を果たし、2019年末上演の「風の谷のナウシカ」歌舞伎版への出演も発表された七之助が全国各地に足を運ぶ。群馬・ながめ余興場や岐阜・かしも明治座、東座といった昔ながらの芝居小屋での公演では、客席から演者までの間が2メートルあるかないかの至近距離で立ち回りや舞踊が繰り広げられる。演目は、中村鶴松が美しい海女の姿に扮する「汐汲」。ハイライトは、鶴屋南北の「於染久松色読販」から見どころを抜粋した「隅田川千種濡事」だ。「於染久松色読販」は2018年2月の博多座でも七之助が七役を演じており、自身も「平成中村座などでも、これまで自分が演じてきた自負がある」と語る。今回、七之助は許嫁・お光、油屋娘・お染、丁稚・久松、土手のお六の四役早替りを務める。演目を迷っていた七之助に「歌舞伎を初めて観る人に醍醐味を伝えるとしたら、早替りを見せるのはどうでしょう」と声をかけたのは、「隅田川千種濡事」で共演する中村いてうだと言う。「隅田川千種濡事」に決めた七之助は、演目の見どころを「男も女も見せることができて、エンターテインメント性があるところ」と語る。さらに「この演目は舞台裏が非常に大変で、共演者、スタッフがひとり欠けたら成立しない。しかも毎日違う会場で、広さも使える部分もそれぞれ違う。昨日捌けられた部分が、今日は捌けられないこともある。お客さまとの距離もとても近い。私にとっては本当に毎日がチャレンジで、とても楽しみです」と続けた。「汐汲」の前には、七之助、鶴松による「芸談」が行われる。ここでは「隅田川千種濡事」を観るにあたって、七之助が演目の予備知識を解説。さらに「中村屋ヒストリー」と題し、十八世勘三郎など中村屋の秘蔵映像を振り返りながら、七之助と鶴松が懐かしい話に華を咲かせる。「中村七之助 特別舞踊公演2019」は、3月2日(土)より群馬・ながめ余興場を皮切りに開催。チケットの一般発売に先駆けて、群馬、埼玉、長野、石川、広島、千葉、岐阜公演の抽選先行、大阪公演は先着先行を実施中。取材・文:横山由希路
2018年12月26日上田晋也、藤木直人、森泉の3人がMCを務める日本テレビ系「おしゃれイズム」の11月25日(日)今夜放送回に、俳優の中村倫也がゲスト出演。本番組初登場となる中村さんの素顔を友人たちが明かすほか、高尾山でのリフレッシュ登山の様子なども紹介される。中村さんといえば2014年に放送された大河ドラマ「軍師官兵衛」や「アオイホノオ」、映画『やるっきゃ騎士』や『ピース オブ ケイク』などで注目を集めると、2017年放送の「スーパーサラリーマン左江内氏」ではムロツヨシ演じる刑事の部下、映画『3月のライオン』では主人公・零をかわいがる三角こと“スミス”、今年春クールの「崖っぷちホテル!」では競艇好きで上から目線のシェフ・江口竜二、放送中の「ドロ刑 -警視庁捜査三課-」では厳しい取り調べで知られる刑事・皇子山隆俊と多彩な役柄を演じ分け“カメレオン俳優”と呼ばれ、また先月には『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』が公開されるなど、いま最も熱い視線が注がれる俳優のひとりである。今回が本番組初登場となる中村さんが女性のマニアックな好みを告白するほか、女優の小池栄子が意外な一面暴露、「実はいまの人気ぶりが不安」だというその真意は!?またタレントの宮川大輔がプライベート写真を公開、宮川さんにされたまさかの行為とは!?そのほかにも引きこもり&地味な休日の過ごし方に、カワウソ動画に大ハマり中だという動物好きな一面。さらにリフレッシュのため高尾山に向かい蕎麦を堪能する様子や、特技だという似顔絵も披露。スタジオが騒然とした似顔絵にも注目。中村さんが出演中のドラマ「ドロ刑 -警視庁捜査三課-」は毎週土曜22時~日本テレビ系で好評放送中。「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で今年1月より連載中の原作を実写化。最も身近な犯罪である窃盗犯を捜査する“警視庁捜査三課”を舞台にした作品で、「Sexy Zone」中島健人が刑事役に初挑戦、中島さん演じる“ゆとり”新米刑事・斑目勉(まだらめつとむ)が、遠藤憲一演じる伝説の大泥棒・煙鴉(けむりがらす)とひょんとしたことから出会い、2人が“禁断のバディ”を組んで、伝説の窃盗犯たちを捕まえていくというストーリー。中村さん演じる皇子山隆俊は煙鴉を捕まえることに執念を燃やす捜査一課出身の元エリートという役どころだ。「おしゃれイズム」は11月25日(日)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年11月25日名古屋パルコにて「中村佑介展」が期間限定で開催されます。“ASIAN KUNG-FU GENERATION”のCDジャケットや“謎解きはディナーのあとで”の書籍カバーなど、話題の作品に多数携わる人気イラストレーター・中村佑介さんの展覧会情報をお届けします。「中村佑介展」名古屋パルコで開催2018年11月16日~12月2日まで名古屋パルコにて「中村佑介展 ALL AROUND YUSUKE NAKAMURA」が期間限定で開催されます。東京・池袋パルコで開催された同展覧会には、2万5千人以上が来場。人気のイベントに注目が集まります。中村佑介さんとは1978年生まれの兵庫県出身のイラストレーター。人気バンド・ASIAN KUNG-FU GENERATIONのCDジャケットや、“謎解きはディナーのあとで”、“夜は短し歩けよ乙女”などの書籍カバーを手掛ける注目のイラストレーターです。ファン必見の原画やオリジナルグッズが多数展開ASIAN KUNG-FU GENERATION『ソルファ』330点以上の作品を展示予定本展覧会では原画や完成イラスト以外に、アイディアスケッチや着色前の線画など貴重な作品が330点以上展示される予定。中村佑介さんのほぼ全てのアートワークが集結するとあって、ファン必見の展覧会です。オリジナルグッズを販売会場では、ここでしか手に入らないオリジナルグッズが展開予定。イラスト付きサイン会の実施会場内のショップで対象商品を含む2,000円(税込)以上グッズを購入すると、イラスト付きのサイン会に参加できるそう。2018年11月24日と25日の二日間、各日60名のみの貴重なサイン会です。参加希望社への整理券配布は初日より実施するそうなので、参加希望の方はお早めの来場がおすすめです。「中村佑介展」イベント詳細期間2018年11月16日~12月2日営業時間10:00~21:00※最終日は18:00閉場 / 入場は閉場の30分前まで。会場名古屋パルコ西館6F・パルコギャラリー、南館8F・特設会場の2会場入場料一般800円学生500円小学生以下無料イラスト付きサイン会情報日時:2018年11月24日、25日 各日13:00~会場:パルコギャラリー内定員:各日60名参加条件:展覧会初日より、会場内ショップにて対象商品を含む2,000円(税込)以上購入すると、参加希望者には整理券を配布。<対象商品>作品集『Blue』、『NOW』、展覧会図録『BEST』、中村佑介2019カレンダー、 ぬりえブック『COLOR ME』※定員に達し次第、参加券配布を終了。※サインは対象商品にする。※サイン会開催時は一部作品を観覧できない可能性あり。※イベントは予告なく変更となる場合あり。問い合わせ先「中村佑介展」に参加しよう森見登美彦著『夜は短し歩けよ乙女』人気作品のCDジャケットや書籍カバーなど、多岐に渡って活躍する中村佑介さんの大展覧会。ぜひこの機会に「中村佑介展 ALL AROUND YUSUKE NAKAMURA」に足を運んで、貴重な作品を見てみませんか。イベント情報イベント名:中村佑介展 ALL AROUND YUSUKE NAKAMURA催行期間:2018年11月16日 〜 2018年12月02日住所:名古屋市中区栄3-29-1名古屋パルコ西館6F・パルコギャラリー、南館8F・特設会場の2会場
2018年11月19日平成中村座 十一月大歌舞伎〈十八世中村勘三郎七回忌追善〉が11月1日(木)に初日を迎える。今回平成中村座が設営されるのは、おなじみの浅草寺境内。役者の名前を染め抜いた何本もの幟がはためき、中村屋の紋〈角切銀杏〉の櫓を掲げた入り口をくぐると、大提灯と中村座オリジナルの三色の定式幕が目に入る。平土間の席には座布団が並び、江戸時代の芝居小屋にタイムスリップしたかのようで、一気に芝居心が刺激される。歌舞伎座や国立劇場とはまた違った客席と舞台の一体感がいい。「江戸時代の芝居小屋を現代に復活させたい」。故・十八世中村勘三郎のそんな長年の夢が、2000年に平成中村座として実現。以来、大坂、名古屋、そしてNYやベルリンと、各地で大勢の人々を魅了してきた。「父が19歳の時に唐十郎さんのテント芝居を観て、”こういう小屋を作りたい”と夢を抱き、かなったのがこの平成中村座です。日本国内だけではなく海外へも行かせていただきました。そして”もっといろいろなことができそうだ”ということが確信に変わったときに、父が逝ってしまった。その父の夢を僕らが引き継ぎました。先輩後輩皆さんのお力を借りて、これからも続けていきたいと思います」と中村勘九郎は製作発表で語っていた。今回の演目は昼の部が、血で血を洗う源平争乱にあって颯爽と生き抜いた武将を描く『源平布引滝 実盛物語』、長い晒を使った力強くあでやかな舞踊『近江のお兼』、だましだまされ化かし合いの物語『江戸みやげ 狐狸狐狸ばなし』。夜の部は、出演者一同によるにぎやかな『弥栄芝居賑』、十七世/十八世中村屋のために書き下ろされた舞踊劇『舞鶴五條橋』、大星由良之助の本心とお軽平右衛門兄妹の情が響き合う『仮名手本忠臣蔵 祇園一力茶屋の場』。亡き父に代わり奮闘する中村勘九郎と中村七之助、そして盟友中村扇雀に、中村芝翫。中村屋ゆかりの演目と顔ぶれで、秋の浅草を満喫したい。11月26日(月)まで。文: 五十川晶子
2018年11月01日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『片目』荒木経惟右目の視力を失った5年前から現在に至るまでに荒木経惟が撮影したモノクロ写真の中から50点を収録。35mmモノクロフィルムにすべて縦位置で撮影されたこれら写真には、女性のヌード、しおれた花、奇妙な人形や玩具のほか、街路、車窓の景、自宅バルコニーから撮影した空や外景など、荒木のこれまでの作品においても主要なモチーフとなっていた、彼自身の日常を取り囲む私的な対象物が数多く含まれる。荒木の身体や心理の現状を示唆するにとどまらず、喪失や死と切り離すことのできない生への独特のユーモアと、機知を織り交ぜた鋭い現実認識、そして生を捉えることへの強い意思表明を表した写真集となっている。青山のラットホールギャラリーでは、現在同名の展覧会が開催中。【書籍情報】『片目』写真:荒木経惟出版社:RAT HOLE GALLERYソフトカバー/104ページ/210×150mm発刊:2018年価格:3,500円(為替により変動)■Shelfオフィシャルサイトで『片目』を購入する【展覧会情報】「片目」会期:9月29日〜12月16日会場:RAT HOLE GALLERY住所:東京都港区南青山5-5-3 B1階時間:12:00〜20:00定休日:月曜日
2018年10月13日「中村屋」は、大阪・天満の天神橋筋商店街にあるコロッケ屋さんです。 この道40年のお店が生み出す、親しみやすい味が大人気。 「コロッケ」以外にも「ハムカツ」や「ミンチカツ」など、「中村屋」でぜひとも味わいたい絶品メニューをご紹介します。約40年の歴史を持つ「中村屋」食べ歩きで楽しめる揚げ物メニューが人気天神橋筋商店街のアーケードを入ってすぐのところにある「中村屋」は、約40年もの間、地元住民から親しまれてきたお店です。 人気の「コロッケ」以外にもバラエティ豊かなメニューをお手頃価格で取りそろえています。「中村屋」の揚げ物メニューは片手で食べられるので、食べ歩きで楽しむのが主流です。 昔なつかしい、ほっこりした味わいは、多くの人に愛されています。テレビや雑誌などでも紹介される人気ぶりこれまでに「中村屋」はテレビや雑誌などのメディアで多く紹介されてきました。関西地方で放送されている人気番組「ごぶごぶ」では、司会のダウンタウン・浜田雅功さんのお気に入り店としてたびたび登場しています。さらに、2018年4月には大阪を訪れていた安倍晋三首相ご本人が直接来店し、コロッケを購入したサプライズもあったそう。地元住民はもちろん、著名人にも評判のお店であることがわかります。1日で5,000個売れる「コロッケ」特にリーズナブルな「コロッケ」(70円)は「中村屋」の看板商品です。 年代や性別を問わず人気が高く、多いときには100人以上の行列ができたり、1日で5,000個売れることもあるそうです。ほどよく混ぜ込んだ牛肉は主張しすぎず、ジャガイモのホクホク感が堪能できる一品です。 ラードを使い、サクッとした食感に揚げています。 少し甘さを感じられる味わいなので、ごはんのおかずとしてだけでなく、おやつにもぴったり。食べ歩きしたいことを伝えれば、揚げたてのコロッケを小袋に入れてくれます。 冷めてもおいしくいただける点も大きな魅力で、テイクアウト用のパックに入れてもらっている人も多く見られます。若い世代に人気の「ハムカツ」若い世代から支持されている「ハムカツ」(70円)も人気です。 凝縮された旨みのあるハムを揚げた、一度口にすればやみつきになること間違いなしの一品です。ビールや焼酎などで晩酌を楽しむ大人の方にもおすすめです。 家族や友人とのホームパーティーでおみやげに持っていっても喜ばれるでしょう。お肉の旨みたっぷりの「ミンチカツ」ボリューム感のある揚げ物を食べたいときには「ミンチカツ」(120円)がおすすめです。 食べ盛りの子どもや学生も大満足の食べ応えです。 ひき肉の旨みがたっぷりと詰まったジューシーなおいしさが魅力で、脂っこくなくて食べやすく、サクサクと食べられます。そのままでもおいしくいただけますが、パンに挟んでアレンジしてみるのもおすすめです。 トマトやレタスなどのフレッシュな野菜と合わせれば、贅沢なサンドイッチが出来上がりますよ。大人気「中村屋」の穴場な時間帯「中村屋」は、長い行列ができることでも有名です。お昼や夕方は、OLやサラリーマン、主婦といったお客さんが大勢集まり、瞬く間に行列ができてしまいます。混雑を避けたいなら、夏場は14:00~15:00頃が狙い目です。 スケジュールに余裕がある場合は、ピークの時間帯から少しずらして足を運ぶのがおすすめですよ。昔なつかしい「中村屋」のコロッケを片手に散歩しよう「中村屋」の昔なつかしい味わいのコロッケを片手に、天神橋筋商店街をぶらぶらとお散歩してみてはいかがでしょうか。 街中で楽しむ食べ歩きでは、店内での食事とはまた違ったおいしさが感じられるはずですよ。スポット情報スポット名:中村屋住所:大阪市北区天神橋2丁目3-21電話番号:06-6351-2949
2018年09月04日「三代目 J Soul Brothers」の登坂広臣と中条あやみのW主演で製作が決定していた映画の全貌が、このほど明らかに。冬を代表する名曲、歌手・中島美嘉のラブソング「雪の華」を、最高のラブストーリーとして映画化することが分かった。■東京――フィンランド、一生に一度、運命の恋幼いころから病気のために、幸せになることをあきらめてきた美雪(中条さん)。余命を宣告された彼女の唯一の目標は、「約束の地」フィンランドでオーロラを見ることだった。ある日、美雪はひったくりにあい、声も出ずその場でへたり込んでしまう。そんな彼女の前に現れたのは、ガラス工芸家をめざす青年・悠輔(登坂さん)。「声出してけよ!声!」まっすぐな彼の言葉は、凍りきっていた彼女の心をじんわりと溶かしていく。悠輔の働く店が危機になっていると知った美雪は「私が出します、100万円。その代わり1か月間、私の恋人になってください」と、期間限定の恋を持ちかけ…。今年2月、フィンランドロケがスタートしたと発表されたものの、タイトルやストーリーは全て謎に包まれ「一体どんな作品なのか!?」と注目を集めた本作が、オールアップを迎えてついにその全容が解禁となった。■登坂広臣&中条あやみが共演「三代目 J Soul Brothers」のボーカルであり、映画初出演を果たした『ホットロード』などで俳優としても活躍する登坂さんが本作で演じるのは、ガラス工芸家を目指すぶっきらぼうだがまっすぐな青年・綿引悠輔。両親を亡くし、妹と弟を男手ひとつで育てている。「映画撮影が無事にクランクアップを迎え、いよいよ全容が明かされた今、期待感が高まると同時に改めて気が引き締まる思いです」と心境を明かした登坂さんは、「僕自身が普段アーティストとして活動しているからこそ、中島美嘉さんの楽曲『雪の華』をモチーフとした作品に携われることを光栄に思いますし、同じアーティストとして楽曲に対して感じたことを、自分なりに落とし込みながら、作品の世界観や悠輔という役と向き合ってきました。是非公開を楽しみにしていてくださればと思います」とメッセージ。また、モデルとしてのキャリアをスタートさせ、『ライチ☆光クラブ』『覆面系ノイズ』など女優としても活動し、今年『3D彼女リアルガール』『ニセコイ』と2つの主演作が公開待機している中条さんが演じるのは、幼い頃から病弱で余命宣告を受けながらも、憧れの地、フィンランドに行くことを夢見る平井美雪。初めて台本を読み終えたとき、心が温かくなったという中条さんは、「美雪を演じていて、人は誰かを一生懸命愛し、愛される為に生まれてきたんだなと感じました。そんな美雪の姿に私自身も、勇気付けてもらったように、1人でも多くの方に美雪のパワーが届きますように」と思いを述べ、「フィンランドの夏の木々が青々とした色鮮やかな街や、冬の綺麗で儚い雪景色で撮った2人のシーンもとても素敵な画になっていると思うので 、私自身、早く皆さまと劇場で観れることを楽しみにしています」と期待している。■若手2人を実力派が支える!さらに、脇を固める実力派俳優陣も発表。離れて暮らす美雪の母親・平井礼子役を高岡早紀、悠輔が働くカフェのオーナーで、悠輔たち兄弟を見守る岩永役を浜野謙太、そして美雪の担当医師・若村役を田辺誠一が演じ、2人のラブストーリーを盛り上げる。平井礼子役/高岡早紀コメント中島美嘉さんの曲「雪の華」をモチーフにした切ないラブストーリー。念願だった娘の母親役をやらせて頂き、中条あやみちゃんの健気な表情がとても切なく、母親として精一杯応援しちゃいました。フィンランドの美しいオーロラも必見です!!岩永役/浜野謙太コメント僕が参加したのはフィンランドロケ後の撮影だったようで、現場にはフィンランドのいい風が流れていたように感じました。みんなおおらかにでもじっくりと良いものを撮ろうという雰囲気だったし東京の日差しの中で光合成をしながらやっているような感じ。その中で、岩永さんという、人間臭い役は緊張せずにできたし、幸せなひと時でした。出来上がりが楽しみなのはもちろん、またこんな映画に参加したいな!と思っております。若村役/田辺誠一コメント雪の華。冬の透明感、はかなさ、そして美しさ。そういった風景の中で描かれる今回の物語に参加できてとても嬉しかったです。中条さんとは3回目の共演なので、撮影の合間にもお喋りをしながら、彼女が演じる美雪の子供の頃からの主治医の役に自然に入ることが出来ました。中条さんの持つ透明感や純粋さ、登坂君が持つたくましさや優しさがそれぞれの役のイメージにぴったりでした。冬の日本やフィンランドの大自然を舞台にした恋の物語、奇跡のオーロラ、好きな人に出会う奇跡、かけがえのない時間。みなさんに楽しんで頂けると嬉しいです。■中島美嘉の歌声に乗せて、初の本編映像公開!さらに今回、わずか20秒の超特報映像が到着。中島さんの「雪の華」のイントロに乗せて「神様、どうか一度だけ、私に恋をください。」という美雪の願いから始まる本映像。中島さんの透き通る歌声と、フィンランドと東京、それぞれの美しい景色とともに、切なげに見つめあう登坂さんと中条さんの切ない表情が印象的に残る特報となっている。中島さんは「私がこの曲をはじめて歌ったのは丁度15年前で、映画になると知ったときはビックリしましたが、良い曲というのは時代を超えるんだなということを今、あらためて感じています。脚本を読ませていただいた時はこの曲をこういう風に広げるんだと感動し、本当に素敵なラブストーリーなので、観た人全員が共感できる、すごいなと思える作品になると私も確信しています」とコメントしている。また、監督を務めたのは『orange -オレンジ-』『羊と鋼の森』の橋本光二郎監督。脚本は『世界から猫が消えたなら』『8年越しの花嫁奇跡の実話』、連続テレビ小説「ひよっこ」の岡田惠和が手掛けた。『雪の華』は2019年2月、全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年06月28日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『The Photographer in the Garden』有名な庭園から無名な家庭菜園まで、あるいは芸術家による写真からヴィンテージ・スナップまで、非常に幅広い「庭の写真」を収めた一冊。それらを眺める体験はさながら「写真の庭」を彷徨うようなものである。それを表すかのように、本書で紹介されている写真家の名前は様々だ。アンナ・アトキンス(Anna Atkins)、カール・ブロスフェルト(Karl Blossfeldt,)、ウジェーヌ・アジェ(Eugène Atget)、エドワード・スタイケン(Edward Steichen)、イモージン・カニンガム(Imogen Cunningham)、エドワード・ウェストン(Edward Weston)、リー・フリードランダー(Lee Friedlander)、スティーブン・ショア(Stephen Shore)、ロバート・メイプルソープ(Robert Mapplethorpe)、荒木経惟、コリエ・ショア(Collier Schorr)らの作品からは、庭という「別の視点」から写真の歴史全体を経巡り直すような新しい体験が得られるだろう。さらに、本書の作品理解を助けるのはサラ・アンナ・マクニアー(Sarah Anne McNear)による解説文とジェイミー・アレン(Jamie Allen)によるエッセーである。サラ・アンナ・マクニアーは、ミュージアムや非営利団体で30年以上にわたって地域に根ざした写真教育を行ってきた写真の専門家であり、ジェイミー・アレンはニューヨークにあるジョージ・イーストマン博物館でキュレーターを務め、数々のキュレーションやコレクションの保全業務に携わってきた。【書籍情報】『The Photographer in the Garden』出版社:Aperture言語:英語ハードカバー/256ページ/290×250mm発刊:2018年価格:7,750円(為替により変動)■Shelfオフィシャルサイト『The Photographer in the Garden』購入ページ
2018年05月19日グラビアアイドルの川嶋麗惟がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『好きの瞬間』(発売中 4,104円税込 発売元:ギルド)の発売記念イベントを行った。DVD『好きの瞬間』の発売記念イベントを行った川嶋麗惟子役からキャリアをスタートさせ、2010年には講談社主催の「ミスマガジン2010」に新川優愛(グランプリ)や清水富美加(ミス少年マガジンなど)らと参戦してミスヤングマガジンに輝くなど、グラビアでは輝かしい実績を残している川嶋麗惟。そんな彼女が初めて訪れたというバリ島でロケを行った通算3枚目となる同DVDは、同級生に淡い恋心を抱いた女子高生役を熱演している。「ミスマガジン2010」で着用したという水着を8年bぶりに着て登場した川嶋は「今回は年甲斐もなく制服を着ましたが、同級生の男の子に恋する感じで、タイトルのように『好きの瞬間』が詰まっています。最初から最後まで楽しめると思いますよ」と最新作をアピール。具体的なシーンとして「制服のシーンはもちろんですが、お風呂だったり朝起こしてあげたりするシーンもあります。それと今回は競泳水着を着ました。一緒にプールに入っている感じを味わってもらえると思います」とあげて、「私服を着たシーンがあるんですけど、私服を脱いだらランジェリー風水着へと展開していくんですが、エロくてオススメです。そのシーンは一緒にお部屋にいるシーンで、私から誘惑しました(笑)」と照れ笑いを浮かべた。現在は大学生の川嶋だが、休学して2年目を迎えるという。その理由を「大学2年の時に学業と芸能を一緒に並行してやっていましたが、それが結構大変だったので芸能に力を入れたいと思い、休学という形になりました。将来は分かりませんが、今は芸能一本でやりたいと思っています」と説明。今後の目標を「去年は舞台を2本やらせてもらいました。お芝居がやりたいと思うようになったので、舞台やドラマ、映画などに出演したいと思っています」と意欲を見せて、「憧れは宮崎あおいさん。ご結婚されましたが、私も宮崎さんのような女優さんになりたいし、幸せも掴みたいです!」と目を輝かせていた。
2018年04月28日モデルでタレントの中村アンが21日、東京・表参道のベーカリーカフェ426表参道で行われたライオン「Power Fashion Box by Ban」発表会に出席した。ライオン「Power Fashion Box by Ban」発表会に出席した中村アンライオンは、同社の制汗剤『Ban 汗ブロック』シリーズの「着たい服を着よう。」キャンペーンの一環として、この春夏におすすめの"パワーファッション"と出逢えるクローゼットカフェを、3月22~25日の期間限定で、東京・表参道のベーカリーカフェ426表参道にオープン。オープンを翌日に控えたこの日は、同店舗でメディア発表会が行われ、『Ban』のイメージキャラクターを務める中村アンが登場した。派手なピンクの"パワーファッション"に身を包んで登壇した中村は「今日は女性のスタッフさんが多く、この衣装が人気でした。皆さんの声に応えたく、ピンクにしてみました」とファション解説。毎日プロのスタイリストが来場者にピッタリのファッションをすすめる同店舗について「本当にクローゼットの空間ですよね。すごく新鮮ですし、私にはこれどうなんだろう? という衣装も考えてオススメしてくれたりするので、意見をもらえるのはうれしいですよね」と好印象のようで、「私の場合、表に出る時は印象に残る服をオーダーして、それに合わせて何着か持ってきてもらいます。皆さんも着てみたいものを要望して、一歩踏み出す機会になればと思います」とアピールした。制汗剤『Ban』は、今年から男性用の発売もスタート。男性の独特な匂いの話題となり、「私は三半規管が弱く、タクシーの匂いや公共物の匂いなどに反応してしまって頭痛が出たり、気持ち悪くなったりします。男性の匂いにも合わない人とかがいるんですよね。マネージャーさんに『Ban』を送りつけて塗るようにお願いしているところなんです(笑)」とマネージャーをダメ出しし、「すごく気にされている方と無頓着の方が男性にはいると思いますが、少し気を遣っていると素敵だなって思います」とコメント。続けて男性に求める身だしなみとして「スーツを着ているのであれば、ちゃんと着て欲しいですね。スーツをダラっと着るより、ビシッと決めている方が全てに対してちゃんとしている人なんだと思います。誰にも見られてない時に抜けているのは、それはそれでいいと思いますよ。会った時の印象としては決まっていた方が素敵だと思います」と男性たちにアドバイスを送っていた。
2018年03月22日中村屋一門による恒例の巡業公演が、今年は春に開催。『中村勘九郎中村七之助春暁特別公演2018』として、全国12か所を回る。そこで勘九郎、七之助の父・十八代目中村勘三郎に、「3人目の倅」として目をかけられてきた中村鶴松に話を聞く。中村勘九郎中村七之助春暁特別公演2018 チケット情報「日ごろ歌舞伎を観る機会の少ない地方のお客さまにも歌舞伎に親しんでもらいたい」との趣旨のもと、2005年から毎年行われている巡業公演。鶴松は、地方ならではの触れ合いや食事を楽しみにしつつ、実は最も重責を感じる公演でもあるという。「普段あまり歌舞伎を観ない分、地方のお客さまにとってはその1回が本当に大事だと思います。そこで歌舞伎って難しいな、面白くないなと思われてしまったら、二度と足を運んでいただけないかもしれませんから。それだけに1回1回、本当に気が抜けないですね」今回予定されている演目は、『鶴亀』、『浦島』、『枕獅子』の3作品。「『鶴亀』はおめでたい踊りです。本興行ではなかなか出来ない、お弟子さんだけの演目ということで、今みんな必死に稽古に取り組んでいます。『浦島』は青年から老人への早変わりが見どころ。勘九郎さんがどう演じ分けるかにも注目していただきたいです。勘九郎さんと七之助さんの踊りの違いは、もちろん立役と女形の違いはありますが、勘九郎さんが非常にダイナミックで体のすべてに神経を行き渡らせるような感じだとすれば、七之助さんはしなやかで流れるような感じ。『枕獅子』では、傾城(=遊女)演じる七之助さんの美しい踊りを堪能していただけると思います。また僕は久しぶりの禿(=少女)役なので、どうすればかわいく見えるか(笑)、日々研究しているところです」鶴松にとって憧れの存在である勘九郎と七之助。『芸談』では、そんなふたりの素顔、仲のよさを垣間見ることが出来る。「歌舞伎役者の赤裸々なトークを聞くことってあまりないと思いますし、またお兄さんたちが話上手ですからね。これは貴重な機会になるのではないかなと。公演によってはお弟子さんに一発芸をやらせることもありますし(笑)。えっ、僕ですか!?いやいや、絶対出ないですよ!」中村屋ならではの、アットホームな雰囲気も魅力の本公演。どの演目も観やすく、歌舞伎初心者にもおすすめの内容だ。「とりあえず観てもらわないと始まらないですからね。歌舞伎ってどんなものか。まず一歩足を踏み入れて、あの迫力、感動を体験して欲しいなと思います」公演は3/17(土)の埼玉公演を皮切りに、東京、北海道、青森、山形、福島、鳥取、島根、岡山、広島、大分、神奈川と各地を巡る。チケットは発売中。取材・文:野上瑠美子
2018年03月13日TOKIOの松岡昌宏、歌舞伎俳優の中村獅童、女優の松岡茉優らが2日、東京・新橋演舞場で行われた舞台『江戸は燃えているか』(3月3日開幕)の初日前会見に出席した。同作は、三谷幸喜氏が書き下ろした幕末群像喜劇。江戸城明け渡しの交渉のため、勝海舟と西郷隆盛が江戸で会談をすることになるが、喧嘩っ早い勝が西郷と会談したら戦が始まってしまうと心配した勝家の人々は、庭師の平次に勝のフリをさせ、和平交渉をしてしまおうとするが――という物語だ。会見では、勝海舟役の中村と、勝の"替え玉"となる庭師・平次役の松岡(昌)の共通点の話になり、勝の妻・たみ役の八木亜希子は「獅童さんと松岡さんが似ている。お二人とも脚がきれい。そこも見られると思います」と2人の美脚を見どころとして紹介。勝家の女中頭・かね役の高田聖子は「肌がきれい」と話した。勝の妹の夫・村上俊五郎役の田中圭が「机がきれい」と明かすと、松岡(昌)は「俺がきれいなんじゃなくて松岡茉優が汚い」と松岡(茉)をいじり、会場から笑いが。松岡(茉)は「違う!」と反論した上で、「お二人とも声をかけてくれる。舞台をたくさん知ってらっしゃるから気にかけてくれる。優しい兄貴が2人いる感じ」と明かした。また、三谷氏は「僕から演出の注文をしても絶対にできないって言わないし、瞬時に考えて論理的にやってくれる。本当にやりやすい」と演出家の目線で2人の共通点を語った。会見には、松岡(昌)、中村、松岡(茉)、八木、高田、田中、三谷氏のほか、藤本隆宏、中村蝶紫、磯山さやか、飯尾和樹、妃海風、吉田ボイスが出席した。
2018年03月02日あの作品でお馴染み。イラストレーター「中村佑介」東京・表参道にて『謎解きはディナーのあとで』などの有名書籍のカバーでお馴染みのイラストレーター・中村佑介の作品を展示したカフェ「中村祐介ギャラリーカフェ」が2018年3月2日(金)~3月18日(日)まで「Cafe&Dining hanami」にて期間限定でオープンします。くつろぎながら数々の人気作品の世界を楽しんで店内には、中村佑介が過去に手掛けた作品の原画の数々が展示されます。小説『謎解きはディナーのあとで』や『夜は短し歩けよ乙女』などの有名書籍のカバーだけでなく、有名アーティストのCDジャケットやアニメのキャラクターデザインなど、多岐に渡る中村佑介の作品は、一度は目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。「中村佑介ギャラリーカフェ」では、そんな中村佑介の世界を、カフェでくつろぎながらゆっくりと楽しむことができます。ぜひ手に入れたい!中村佑介のイラストグッズ「中村佑介ギャラリー」では、販売が初となる「中村佑介オリジナルマスキングテープ」が販売されます。これはファンは逃さずに手に入れたいですね。他にも数多くの中村祐介グッズが取り揃えられています。ギャラリーカフェには特典がいっぱい!期間中、来店者全員に中村祐介のイラストが描かれた特製コースターがプレゼントされます。ドリンク1杯の注文につき、さらにもう1枚。特製コースターは全部で10種類です。そして、中村祐介プロデュースのVR作品「Birth YUSUKE NAKAMURA VR」を体験した人には、特製缶バッチがプレゼントされます。こちらは全9種類。その場で感想をツイッターに「#Birthを観た」を付けて投稿すると、さらにもう1個貰うことができますよ。「中村佑介ギャラリーカフェ」は、東京メトロ各線「表参道駅」のA1出口から徒歩3分のところにある「Cafe&Dining hanami」にて開催されます。イベント情報イベント名:中村佑介ギャラリーカフェ催行期間:2018年03月02日 〜 2018年03月18日住所:東京都渋谷区神宮前5-3-8 AF Lohas St.Bldg 1-2F(Cafe&Dining hanami)
2018年02月28日