「先生のセンスがありすぎて笑ってる」という一文とともに、Twitterに写真を投稿したのは、ひりゅー(@ikiryu_)さん。日本史特講の先生が掲示した文章の内容に、投稿者さんは思わず笑ってしまったのだとか。書かれている内容は、残念ながらテストで合格点に満たず、再試験を受けることになった人に向けた警告文。投稿者さんを含む多くの人が笑ったのは、理由がありました。気になる文面が、こちらです。先生のセンスありすぎ笑ってる pic.twitter.com/zvm3Z4MKNc — ひりゅー (@ikiryu_) December 2, 2021 何やら古めかしい文体でつづられた、再試験を受けていない生徒へのメッセージ。そう…これは、1936年に発生した『二・二六事件』の際、クーデターを起こした下士官兵に向けて撒布されたビラ『兵ニ告グ』が元ネタ!ラジオで流された『兵に告ぐ』という文章が要約されたものであり、クーデターをやめるよう説得したものです。下士官兵ニ告グ一、今カラデモ遅クナイカラ原隊ヘ帰レ二、抵抗スル者ハ全部逆賊デアルカラ射殺スル三、オ前達ノ父母兄弟ハ国賊トナルノデ皆泣イテオルゾ二月二十九日戒厳司令部さすがは日本史特講の先生。元ネタの「オ前達ノ父母兄弟ハ国賊トナルノデ皆泣イテオルゾ」という文章と同様に、家族の存在を使って訴えかけています…!ユーモアあふれる貼り紙は拡散され、多くの人が笑ってしまったようです。また、『兵ニ告グ』をパロディした生徒への警告文は、ほかの学校でも掲示されることがあるのだとか。力の入ったこの貼り紙によって、何人もの生徒が再試験を申し込みに来るといいですね…![文・構成/grape編集部]
2021年12月03日個人差はありますが、2歳前後の子供は、自我の芽生えにより、自己主張が強くなる『イヤイヤ期』を迎えることがあります。本人にしか分からない強いこだわりを持っているため、周囲の大人がいろいろと提案しても、いうことをきかない状況に陥る場合も…。ぐずる2歳娘に、困っていた母親を救ったのは…2歳の娘さんを育てる、せるこ(@seruko)さんが描いた、実録漫画をご紹介します。ある日、保育園へお迎えに行った、せるこさん。靴を履かせようとした瞬間、娘さんは機嫌が悪くなります。どうやら、娘さんは名前が書いてある靴を履くことに、抵抗があるようです。せるこさんは、あの手この手を使って、娘さんに靴を履くようにうながしますが…。2歳娘のお迎え時に途方にくれてたら保育園の先生に助けてもらいましたすぐに余裕なくなってしまうのでいつも保育士さん本当に本当にほんっとうにありがとうございますっていうことです。 #育児漫画 #育児日記 pic.twitter.com/SPhkRwYant — せるこ (@seruko) November 22, 2021 泣き叫ぶ娘さんに困り果てる、せるこさんのもとへやってきたのは、あまり話したことがない事務室の先生でした。先生は話を丁寧に聞いた後、名前の部分にテープを貼ることで、娘さんの機嫌を直してくれたのです。途方に暮れていた、せるこさんにとって、先生の行動は涙が出るほど嬉しかったことでしょう。先生の機転が利いた対応に、読者からは絶賛の声が上がっています。・子供のことをよく分かっている、素敵な先生だなあ。・こういう時に第三者がいて、アイディアを提案してくれるのは本当に助かりますよね…。・最初にはがしやすいマスキングテープを提案したことに、お母さんへの気遣いが感じられます。最終的には笑顔を見せた娘さん。子供だけでなく、親にも配慮した対応は、誰にでもできることではありません。保育園で働く先生のプロフェッショナルな振る舞いに、グッときますね。[文・構成/grape編集部]
2021年11月28日※この物語は実話をベースにしたお話です。登場する人物や団体名は一部フィクションを含みます。■前回のあらすじ私が園児の前で絵を描かなくなったことにより、子どもたちに嬉しい変化が現れ始めます…!■完璧じゃなくたっていいんだ…!私の保育について指導してくれたゆき先生から声をかけられ、また自分は何かしでかしてしまったのではないかとドキドキしたのですが…。■先生としても母としても考え方が変わり…大切なことは、「なんでもできる大人」の姿を見せることではなくて、たくさん失敗する姿を見せながら「失敗してもいいんだ」と思える安心感と「挑戦するのってかっこいい」と感じられる意欲を育てていくことなんじゃないかなぁと今では思います。なんでもできる完璧なお母さんよりも「すごい! こんなこともできるんだね!」ってたくさん褒めてあげられるお母さんそんなお母さんになりたいなぁと思う今日この頃です。もしも私のように「自分には特技はない」「何もできない」と感じている方がいたら、それは子どもを褒めるスペシャリストになる素質だと思って子育てを楽しんでもらえるといいなぁと思います!最後までお読みいただきありがとうございました!本記事はあくまで筆者の体験談であり、子どもの前で絵を描いてはいけないという意味ではありません。11月29日(月)12時からは、ペンコさんの新連載「閉め出され事件」が始まります。お楽しみに!
2021年11月28日「そりゃ大変だーーーーーーどーしよぉー!」あぐれい(@agray_PinK)さんが大学でドイツ語の授業を受けていた当時、先生がそう大声をあげたといいます。ビックリしてしまいそうですが、実は先生による『茶番』のワンシーンとのこと。どういうことかというと…。未完成交響曲作戦(割と早めの作戦開始になると思います)先生:「…ところで、先週授業がなかったんですけれど、私、何か忘れてることってなかったですよねぇ…?」の瞬間、(吠えて)学生A:「何を忘れてるんですかっ!先週の19日はシューベルトの命日でしたっ!」先生:「そりゃ大変だーーーーーーどーしよぉー!」(猛然と)学生B:「しっかりせんかいっ、それでもシューベルト研究家ですかっ、コレで命日をしのびましょう!」(DVDを渡す)先生「コレは観たいと思っていた映画です、ドイツ語の九九の表現とかウィーン方言の挨拶とか野ばらレースクイーンとか出てくるんですよね!(決めて)学生C:「それ、めっちゃ大切ぢゃないですかっ!次のテストに出してくださいっ!」モーツァルト「トルコ行進曲」作戦本文を終えたところで、「…さてと、ここまで現在完了の表現別に質問はないですか」といいますので、(すかさず)学生A:「先生、大変ですっ!」先生:「どうしました?」(ドカンと)学生B:「どうしましたじゃないですっ!今日12月5日はモーツァルトの誕生日ですっ!」先生:「それは大変だーーー!」(切れ込み)学生C:「リクエストっっ!今日の勉強でトルコを習ったんで、『トルコ行進曲』、たまたま持ってないんですかっ???」メンデルスゾーン作戦終了10分前頃、ところですみません、実はさっきから気になってるんですけど、ここにあるビデオらしきもの中国語っぽく(板書)「門徳尓松」って書いてますが…なんのことか分かる人いますか?(ズバッと)学生A:「エエエエエーーーーーッ、知らないんですか???『メンデルスゾーン』じゃないですかっ!」先生:「これメンデルスゾーンなんっ」(ドガッと)学生B:「しかも今日、偶然メンデルスゾーンを習いましたねっ!これは神のおぼしめしですっ!」(ビシッと)学生C:「そおいえばっ、おととい11月4日はなんとメンデルスゾーンの命日(めいにち)ぢゃないですかっ!結婚行進曲Hochzeitsmarsch(ホッホツァイツ・マルシュ)をお願いします!」授業中にこっそり何人かの生徒にこれが渡されて、先生のタイミングで茶番が始まるドイツ語の授業が大学生活で一番楽しかった。 pic.twitter.com/fUtzZBuB4h — あぐれい (@agray_PinK) August 8, 2021 何人かの生徒に先生がこっそり渡すという紙は、いわば台本。そう、先生による、生徒との共同演出だったのです…!紙には、授業の内容に関係した筋書きが書かれているとのこと。授業の内容を、肌で感じることができ、勉強への身も入りそうです。先生が考えた茶番に、「めっちゃ楽しそう」「いい授業の工夫だ」と、称賛の声が上がりました。語学の授業中、つい眠くなったり、勉強をサボったりしたこともあった…そんな人にこそ、こうした授業展開がウケそうですね。[文・構成/grape編集部]
2021年11月11日プラチナ通りの隠れ家的な串揚げレストラン長谷川稔氏と料理人のタッグが冴えるスタイリッシュな串揚げ一流食材の串揚げを豊富なワインで味わう上質な空間プラチナ通りの隠れ家的な串揚げレストラン串揚げ店のイメージを変えるスタイリッシュな店構え白金台駅から徒歩10分、外苑西通りがプラチナ通りと呼ばれる閑静な一等地にある、串揚げ専門店【長谷川稔Lab串揚げPyon】。15歳から本場・大阪の串揚げ店で働き始め、北新地の創作串揚げ店で腕を磨いた邉(ピョン)さんが手がける串揚げは絶品。広尾の人気店を率いる長谷川稔氏プロデュースで、一流の食材を使用したコース料理という新しい串揚げが誕生しました。カウンター席7名のみで心のこもったおもてなし【長谷川稔Lab串揚げPyon】は、白金台駅からプラチナ通りを少し歩いた落ち着いたエリアに店を構えています。黒い壁とガラスによるシックな外観で、大切な方との素敵な時間に期待が膨らみます。店内の座席はカウンターのみ7席。ゆったりとした時間が流れる、隠れ家的な雰囲気です。長谷川稔氏と料理人のタッグが冴えるスタイリッシュな串揚げ本場・大阪の串揚げ店で修業を積んだ邉修和さん。大衆的な店から創作系まで、さまざまなスタイルの串揚げ店で技法を磨いてきました。長谷川稔氏が惚れ込んだシェフが生み出すメニューのなかから、特にオススメを3品をご紹介します!『土佐赤牛フィレ』半レアに仕上げた絶妙な火入れで肉のポテンシャルを最大限に発揮する『土佐赤牛フィレ』。サクッとした衣と溢れ出る肉汁の組み合わせコース料理16本の最初に登場する、鮮やかな色合いのフィレ肉です。サクサクの衣に包まれた肉の火入れ加減は、シェフ熟練の技。赤身の旨みがしっかりと味わえます。『天然車海老』足まで丸ごとカリッと揚げた、フォルムも美しい『天然車海老』。美しいフォルムでしばらく鑑賞したいオススメの一串サクッとした衣とプリプリでジューシーなエビとの絶妙なマッチング。計算し尽くされた調理法で程よく揚がったパリパリの足の食感もプラスされ、香ばしい天然車エビの串揚げが味わえます。中濃ソースやマスタードソースといった濃いめのソースを軽く付けると、さらに味が引き立ちます。『子持ち蒟蒻』プチプチとした食感と鮪節の豊かな風味に魅了される『子持ち蒟蒻』。ソースは中濃ソース、マスタードソース、大阪で定番の「旭ポン酢」の3種類こんにゃくにシシャモの卵を練り込むという、斬新な発想で生まれた一串。こんにゃくの弾力にシシャモの卵のプチプチとした食感が新鮮です。糸削りの鮪節の風味がさらに食欲をそそります。一流食材の串揚げを豊富なワインで味わう上質な空間幅広い価格帯からその日に合わせて選べるワイン愛好家をうならせる銘柄も含めて、約2,000本という豊富なワインリストを用意。フランスはもちろん、ニューワールドも含めて世界のさまざまな産地をカバーしています。気軽に味わえるリーズナブルな銘柄から、貴重な一本まで、利用シーンに合わせて選べます。串揚げのコース料理に使われる錫製の食器は、富山で100年以上続く鋳物ブランド「能作」が手がけたもの。色はシルバーとゴールドの2色。黒いカウンターとのコントラストを引き立てます。7席のカウンター席のみの【長谷川稔Lab串揚げPyon】は、大人のデートにピッタリです。料理人プロフィール:邉修和さん1984年、大阪府生まれ。串揚げ店がひしめく大阪・新世界近くに通学しているうちに、串揚げへの興味が高まり、15歳から串揚げ店で働き始める。大衆的な串揚げ店のオープニングに参加後、北新地の創作串揚げの店の立ち上げを経験。全国各地を食べ歩いていた名店【長谷川稔】の長谷川稔氏が、邉氏の創作串揚げに一目惚れ、プロデュースが決まった。2020年9月、待望の【串揚げPyon長谷川稔Lab】をオープン。長谷川稔Lab串揚げPyon【エリア】白金/白金台【ジャンル】串揚げ・串カツ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】15400円【アクセス】白金台駅 徒歩10分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください
2021年11月09日新型コロナウイルス感染症の影響により、世界の学校では生徒たちが自宅でオンライン授業を受けることを余儀なくされています。学校に行けないことで友達にも会えずにさびしい思いをし、授業に集中できない環境の子供たちもいるといいます。こうした中、1人の幼稚園の先生が注目を集めています。オーストラリアのニューサウスウェールズ州にある『ニュー・ランブトン・サウス・パブリックスクール』。この学校の幼稚園で教師をしているブレンダン・ジャクソンさんは、園児たちがリモート授業に楽しく参加できるように、ある試みを始めました。それがこちらです。Mr Jackson, teacher of KJ at NLSPS starts his kids day every morning with a funny video! Here’s todays offering @nswppa pic.twitter.com/7vv09fHrr5 — Andrew (@riceman008) August 25, 2021 歌って踊る、ジャクソン先生登場!バックストリートボーイズの曲に合わせて、「みんな、パソコンを持ってきて。Zoom授業は10時から始まるよ!何か質問があれば、今聞いてね!」と替え歌を披露しました。彼は毎回、Zoomでのオンライン授業のために、このような動画を作っているのです。学期末には、ディズニー映画『リトル・マーメイド』の名曲『Under The Sea』をカバー!「今学期のZoom授業はあと1回だよ。さあ、10時になったらパソコンにログインしてね」と園児たちに呼びかけました。Last day of term for mr jackson.. @nswppa pic.twitter.com/Tqmk4uhKkF — Andrew (@riceman008) September 17, 2021 『ニュー・ランブトン・サウス・パブリックスクール』のアンドリュー校長が、ジャクソン先生の動画をSNSで紹介したところ、拡散され、絶賛されています。・レジェンドだ!僕もこんな先生に習いたかったよ。・この先生のクラスの園児たちは、彼のことが大好きにちがいないね。・素晴らしいユーモアセンス!大笑いしたよ。ジャクソン先生のクラスの園児たちは毎朝、彼の動画を楽しみにしているはず。リモート授業になり、世の中の先生たちはみんな、生徒が前向きに授業に参加できるよう、あらゆるアイディアを駆使していることでしょう。予期せぬ状況になっても、そこでベストを尽くそうと頑張ってくれている先生たちに、大きな拍手を送りたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年10月04日ノートやプリントに落書きをしたくなるのが子供心。人によっては、テスト用紙にまで落書きをしたかもしれません。落書きの衝動は日本だけでなく、海外の子供たちも持っているようです。生徒の落書きに対する先生の対応ayshii(@spaceycatto)さんは、返却された数学の小テストの画像をTwitterに投稿。投稿者さんも、テスト用紙の余白に落書きをしていたそうです。すると先生が、落書きの隣に青いペンで…。guys… my teacher tried to draw my doodles when he graded my quiz../pos wtf pic.twitter.com/0iiuSkRyym — ⭕️ ayshii (@spaceycatto) September 3, 2021 絵のテイストをそっくりまねして、描いてきました!かわいいイラストが並んでいる様子に、ジワジワと笑いが込み上げてきますね。投稿は人気を博し、24万件を超える『いいね』が寄せられています。・落書きに腹を立てないで、こんないたずらをするなんて素敵。・いいな。私は落書きで減点されたことがあるから…。・うちは逆だな。落書きで先生が加点してくれたことがあった。・我が校の年配の先生も、同じことをしてきたよ!なお、落書きをまねて描いた先生は23歳とのこと。生徒の感覚に寄り添う姿勢も伝わってきて、なんだか胸が温まりますね。[文・構成/grape編集部]
2021年09月08日夏休み前、双子たちの個別懇談にて。先生に気を遣わせてしまったかもしれないと反省した話です(苦笑)。■最終的にアノ話が出るほど問題なければ、特に聞くこともないかなって。無言もなんなので「夏休みの過ごし方」や「お友だちとの遊び方」などで気をつけることがないか、ひねり出して聞いてみたけど(おたよりを見れば載ってる話でした、ごめんなさい)、それでも時間が余ってしまって、最終的に先生が天気の話し始めて申し訳なかったよーごめんなさい先生。のまめのほうは、過去の懇談で「休み時間は本を読んでいます」以外の答えを聞いたことがなくて。図書室に行ける時間が規制されてる今、何をしているんだろうって気になっていたのであっという間に過ぎました(汗)。お友だちと仲良くしているようで良かった。
2021年08月14日漫画サイト『ジャンプルーキー』の連載争奪戦に参加している、どでんちゃん(@nj_doden)さんが描いた創作漫画をご紹介します。物語の主人公は、生徒指導の体育教師・鬼瓦先生です。強面で一見怖そうな鬼瓦先生ですが、真っ直ぐで純粋な性格から、生徒やほかの教師などから好かれています。学校でタバコを吸う生徒を見つけた、男性教師叱るのかと思いきや…?授業をサボる生徒たちすると、竹刀を持った男性教師が近づいてきて…?ある日、化粧が濃い生徒を校門で見つけた鬼瓦先生。怒るかと思いきや…。なぜかみんなに好かれている生活指導の体育教師の話 5 #創作漫画 #4コマ漫画 pic.twitter.com/pwzaL9VtCs — どでんちゃん漫画家 (@nj_doden) June 3, 2021 すっぴんや薄化粧で十分素敵だと伝えたかったのか、「もっとかわいらしい顔だった」と生徒に伝えた鬼瓦先生。純粋にパフェを楽しむ姿や、他学年の生徒までをも大切に想う姿など、鬼瓦先生が周りから好かれるのも納得です!誰彼構わず等身大で接する鬼瓦先生だからこそ、生徒も想いに答えてくれるのでしょう。作品には「かっこよくてかわいい鬼セン!」「パフェを食べに行くギャップがたまらない」「みんなが好きになるわけだ…」など、さまざまな感想が寄せられています。鬼瓦先生のような教師がいたら、学校生活がより一層素敵なものになりそうですね![文・構成/grape編集部]
2021年06月05日さーk子(@sakestrong)さんが、Twitterに公開した1枚の写真が話題です。幼稚園児だった頃に、家族と離れて外泊する『お泊り保育』をしたという、投稿者さん。お泊り保育で行われた、肝試しのイベントがとても怖かったといいます。「怖すぎて、胸ぐらをつかんでしまった先生、元気かな」そんな1文とともに、ネット上に公開された、イベント中の写真がこちらです!お泊まり保育の肝試しで怖すぎて胸ぐら掴んでしまった先生元気かな。 pic.twitter.com/8ITj5P3wbu — さーk子 (@sakestrong) May 30, 2021 投稿者さんは悲鳴を上げながら、とっさに後ろにいた先生の胸ぐらをつかんでしまったのでしょう。一方、園児に胸ぐらをつかまれた先生は、口を開けて大笑いしているようにも見えます。投稿者さんの恐怖が、これでもかというほど伝わってくる1枚に、クスッとさせられますね。写真を見た人々からは「笑った!こういう写真、大好き」「隣の子もめっちゃビビってるのが伝わってくる」「先生はいい笑顔!素敵だなあ」といった声が上がっています。当時の状況はもちろん、写っている全員の心境が浮かび上がった1枚の写真は、多くの人を笑わせたようです。[文・構成/grape編集部]
2021年06月02日漫画サイト『ジャンプルーキー』の連載争奪戦に参加している、どでんちゃん(@nj_doden)さんが描いた創作漫画をご紹介します。物語の主人公は、生徒指導兼体育教師である、鬼瓦先生。強面で屈強な肉体を持つ鬼瓦先生ですが、なぜか生徒から好かれているのです。ある日、体育の授業をサボる3人に気付いた鬼瓦先生。生徒たちに声をかけると、それぞれ適当な理由をいい始めて…。鬼瓦先生は生徒たちの体調を心配し、3人を抱えて保健室に直行しました!それぞれの症状に合わせて、自分ができることを精一杯やろうとする姿に、クスッとさせられます。どうやら、鬼瓦先生は、どんな言葉も真っ直ぐに受け取るピュアな性格。保健教師の誘惑にすら気付かなかったようですね!なぜかみんなに好かれている生活指導の体育教師の話 4 #創作漫画 #4コマ漫画 pic.twitter.com/ISkUfOKzb0 — どでんちゃん漫画家 (@nj_doden) May 25, 2021 隣のクラスで不登校になっていた男子生徒が、ゲーム販売店で万引きをしようとする現場を目撃した、鬼瓦先生。外に出られたことを自分のことのように喜んだ鬼瓦先生は、ムシャクシャして万引きをしたと話す男子生徒に、ストレス解消法を明かしました。男子生徒が笑顔を見せたことに安堵する鬼瓦先生でしたが、なぜ笑われたのかは分からずじまいだったようです…。作品には「鬼瓦先生がいる学校に通いたい人生だった…」「どんな相手にも完璧なケアをする姿に惚れた」などの感想が寄せられました。ちなみに、以前にも、鬼瓦先生が主人公の物語が公開されています。学校でタバコを吸う生徒を見つけた、男性教師叱るのかと思いきや…?ピュアで、誰に対しても真っ直ぐな心で接する鬼瓦先生だからこそ、生徒やほかの教師から自然と好かれてしまうのでしょうね![文・構成/grape編集部]
2021年05月30日学校の生活指導の先生といえば、ヤンチャな生徒から嫌われてしまうイメージがありますよね。どでんちゃん(@nj_doden)さんが描いた4コマの創作漫画が「最高の先生」「ドラマ化してほしい!」と反響を呼んでいます。登場するのは竹刀を片手にし、いかにも生徒へ厳しそうな生活指導担当で、体育教師の鬼瓦先生。しかし、なぜか生徒から好かれているのだとか。その理由が分かる4コマの漫画を、いくつかご紹介します。鬼瓦先生は、髪を染めた生徒に注意するどころか「誤解されてつらかったよな」と生徒の気持ちに寄り添う、超絶ピュアな先生だったのです…!真っ直ぐに生徒と向き合う先生の姿に、ヤンチャな生徒たちも徐々に心を開いていきます。さらに別の日、女子生徒が遅刻してきた時には…!鬼瓦先生の姿を見て、生徒たちは徐々に変わっていきます。そして、進路希望が白紙だった生徒も、先生に憧れ体育教師を目指すまでになるのでした。強面な見た目と生徒想いな行動とのギャップに、キュンとしますね!読者からは「続きが気になる!」などの声が続出。実は、物語は思わぬ展開を迎えるのです…!先生へ想いを寄せる生徒が登場!?なぜかみんなに好かれている生活指導の体育教師の話 3 #創作漫画 #4コマ漫画 pic.twitter.com/vSOVFiFe4s — どでんちゃん漫画家 (@nj_doden) May 20, 2021 まさかのラブコメ…!そう、鬼瓦先生は生徒を人間として成長させるだけでなく、乙女心までつかんでしまうのでした!きっと生徒から愛されるのは、先生がただ叱るのではなく、一人ひとりの気持ちに寄り添い、そっと道を示してくれるからでしょう。ネット上では、作品にこのような声が上がっています。・先生が最高すぎる。学生時代にこんな先生と出会いたかった!・お弁当の話で、「ママより上手」に笑ってしまった。見た目とのギャップ…!・読んでいて、すごく心が温かくなった…。なんだかんだ素直な生徒もかわいいな。もしも、こんな先生が学校にいたら、一生忘れられない思い出になることでしょうね![文・構成/grape編集部]
2021年05月21日「スカートはヒザ丈にすること」「髪色は黒のみ」「男女ともに髪が肩につく長さは禁止」など、学校によっては厳しい規則が定められていることも。校則は風紀の乱れを取り締まるためのもの。しかし、行きすぎた校則は成長途中の若者に悪影響を与えるとして、問題視され始めています。『厳しすぎる生徒指導』漫画家の川田大智(@daichi_kwd)さんが描いたのは、新米教師が主人公の創作漫画。主任の鬼瓦先生は、厳しい生徒指導を行うことで有名です。鬼瓦先生が女子生徒の髪にハサミを入れるのを目にし、新米教師は胸を痛めますが…。〈〈〈【厳しすぎる生徒指導】〉〉〉 #仕事探しはスタンバイ pic.twitter.com/ds6b1SHQV9 — 川田大智 (@daichi_kwd) May 14, 2021 女子生徒のだらしなく伸びた前髪を、散髪用のハサミで見事にイメチェンさせた鬼瓦先生。強面な外見の持ち主の彼ですが、繊細な手つきで生徒たちのヘアスタイルをよりよいものにしてあげたのです!鬼瓦先生の凄まじいギャップに、漫画を読んだ多くの人が一瞬で心を奪われてしまいました。・こんなにも素晴らしい頭髪検査なら、喜んで受けます!・最高にかっこいい先生…。鬼瓦先生のような大人になりたい。・自分の学校は校則が『拘束』になってたなあ。こんな先生がいればよかった。「自分の学校にもこんな先生がいたらいいのに」という言葉が数多く寄せられた、今回の作品。きっと鬼瓦先生は伝説の教師として、たくさんの生徒の未来を明るくしていくことでしょう…![文・構成/grape編集部]
2021年05月15日子供の頃、大人がよく使っている道具を見て「私も使ってみたい」と思ったことはありませんか。日常の出来事や思い出をコミカルに描いている、むめい(@mumei10101)さん。Twitterへ投稿すると「めちゃくちゃ笑った」「オチが最高」と話題になった、小学校の時のエピソードをご紹介します。『アホな小学生が学校にマニキュアしていったら…』むめいさんは小学生の時、爪にネイルポリッシュなどを塗る、マニキュアが憧れだったそうです。ある日、親戚のおばさんからネイルポリッシュをプレゼントされた、むめいさん。その後、小学校である事件が起こります…!アホな小学生が学校にマニキュアしていったら… pic.twitter.com/S92Zhtxerz — むめい (@mumei10101) March 7, 2021 紫外線で色が変わるネイルポリッシュのため、最初はオレンジ色だった爪が、紫色へ変色してしまいます!小学生にその理由が分かるわけもなく、「爪が腐った!」「爪から虫が出るかもしれない」とクラスは大騒ぎです。そして先生にマニキュアがバレて平和に解決…と思いきや、小学生らしい素直すぎる言葉で先生の心をグサリ。このツッコミどころ満載なエピソードに、ネット上ではこのような声が寄せられました!・電車で吹き出しそうになった。マスク着けてて本当によかった!・確かに、小学生からしたら紫色の爪は怖いかも。ラストで声出して笑っちゃった。・「秘密ね」っていったことが、まったく秘密になってないところとか、小学生あるあるすぎ!子供の頃の、さまざまな勘違いや失敗。そういった経験が積み重なることで、人は少しずつ大人になっていくのでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年03月23日自身が描いた絵をTwitterに投稿している、長靴をはいた描(@erumo_0384)さん。中学3年生の頃、学級日誌を書く担当だった際に、落書きとしてリンゴの絵を描きました。すると担任からは「この才能も大事にしてほしいな」と賛辞が寄せられたのです。それから数年後、投稿者さんは「先生、今も描き続けてますよ!」と最新作をTwitterに投稿。中学3年生→美容学生1年先生、今も描き続けてますよ! pic.twitter.com/hoqHMJT3ol — 長靴をはいた描 (@erumo_0384) March 16, 2021 中学3年生の頃は黒の鉛筆だけでしたが、技術に磨きをかけ、キラキラと光る宝石のようなサクランボを描き上げました。2021年3月現在、美容学生でありながらも色鉛筆で作品を描く、色鉛筆画家として活躍している投稿者さん。先生の言葉は、ずっと投稿者さんの心に残っていたのかもしれませんね。投稿には「褒めて伸ばすって本当にいいと思う」「素晴らしい!」「いい先生だな」などの声が寄せられていました。きっと、この投稿を当時の先生が見つけたら嬉しいでしょう。何気ない言葉でも、受け取った人の心にはいつまでも残り励みになることを忘れたくありませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月17日日々さまざまな生徒と向き合っている、学校の先生。生徒へ教えることの多い先生ですが、逆に生徒から学んでいることもあるのかもしれません。先生へ『小説』を貸した男子高校生すると卒業式の前日?読書が好きな、val(@GV3248)さんがTwitterへ投稿した、1枚の手紙をご紹介します。投稿者さんは高校生の時、「小説をあまり読まない」という先生と仲がよかったそうです。そこで、投稿者さんは自分の大好きな本を2冊先生へ貸します。それから時は流れ、卒業式の前日。先生は『手紙』を添えて借りていた本を返したそうです。投稿者さんが「一生の宝物になった」という、手紙がこちら。小説を返却します。2冊とも読み終えました。正直いうと、小説に対してこれまでとても抵抗がありましたが、読ませてくれた本がとても考えさせられる本ばかりで、完全に小説にはまりました。これからは、自分の時間をつくるために、たくさんの小説を読みたいと思います。よいきっかけを与えてくれてありがとうございました。卒業されても読書の時間を大切にしてほしいと思います。卒業おめでとうございます。仲の良い先生が、あまり物語の小説は読まない。とおっしゃっていたので、僕の大好きな本を2冊貸してました。卒業式の前日に本を返却されて、その封筒の中に手紙が入ってました。自分の影響で小説を好きになってくれた!と思うと、とても嬉しくて泣けてきました。この手紙は一生の宝物です✨ pic.twitter.com/P1HEKZnNtP — val@読書垢 (@GV3248) February 20, 2021 それまでは小説を読むことに抵抗があった先生が、投稿者さんの貸した本をきっかけに、本を読むことの楽しさを知ったというのです。「いいきっかけを与えてくれてありがとう」という言葉もつづられ、自分の選んだ小説を機に、先生が本を好きになり、投稿者さんは涙がにじむほど嬉しかったといいます。ネット上では「素敵…」「卒業式の前日にこれは泣いちゃう」などの声が上がりました。手紙につづられた、自分の視野を広げてくれた感謝と、生徒の門出を祝う言葉。先生の想いに心が温まりますね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月28日学校などのコミュニティでは、「あだ名禁止」にして、下の名前や上の名前に「さん」をつけて呼ぶというルールが決められているところもあるようです。パパママ世代が小さかった頃は、友だちとあだ名で呼び合うのは当たり前。そこであだ名禁止ルールについて、パパやママたちはどのように考えているのでしょうか?■半数以上が「どちらともいえない」と回答アンケートでは、あだ名禁止のルールについて、賛成か反対かを聞きました。その結果、「どちらともいえない」と答えた人が55.4%となり、半数以上が中立の意見を持っていることがわかりました。また、「反対」が23.2%、「賛成」が20.3%となり、あだ名への意見は真っ二つに分かれているようです。Q. あだ名禁止、賛成?反対?どちらともいえない 55.4%反対 23.2%賛成 20.3%■どちらともいえないアンケート結果を見ると、全体の55.4%は「どちらともいえない」と回答していて、パパやママたちがあだ名の是非について悩んでいることがうかがえます。なぜ、過半数以上の人たちは「どちらともいえない」と答えたのでしょうか。「友だちとの距離を縮めるのもあだ名だったり、また一方でいじめにつながるのもあだ名だったり、良し悪しだよなぁ」(秋田県 30代女性)「あだ名ってその人物を特定するんですよね。本人が納得したならいいが、意地悪なあだ名もあるから、どちらとも言えないです」(神奈川県 50代女性)「自分にとってイヤなあだ名かそうじゃないかで意見が分かれると思います。一度でも自分や子どもがイヤな思いをしたら、あだ名禁止に納得すると思いますが、そういう思いをしていない人にはわからないですよね」(神奈川県 40代男性)「自分自身、小学生の頃にイヤなあだ名で呼ばれた時期がありました。『やめて』と言っても、『かわいいからいいじゃん』とやめてくれない子もいました。いまだに思い出すと、苦い気持ちになります。一方で、今でも好きなあだ名で呼んでくれる仲の良い友だちは宝物です」(東京都 50代女性)自分自身の幼い頃の体験をとおして、あだ名を禁止にすべきかどうか、「どちらともいえない」と回答している人が多いようです。あだ名にいい思い出も悪い思い出もある場合には、一概に「賛成」「反対」と言いにくい事情があるのかもしれません。筆者自身も小学校中学年のときに、名字から連想したキーワードから、クラスメートに歌を作られたことがありました。その時期は、私の顔を見るたびに歌われて、本当に嫌だったことを覚えています。一方で、中学以降のあだ名は、当時「あまり好きじゃないな」と感じていたけれど、今となっては呼ばれるとその頃に戻れる特別な愛称だと感じられます。■反対!あだ名は許可するべきまた、「あだ名は禁止すべきではない」という反対派の意見は、23.2%でした。「私も嫌な呼び方をされたことがあるけど、だからと言って禁止はやりすぎな気がします。クラスで学活などで話し合うことも大事。先回りばかりでは、考える力が付かなくなりませんか?」(新潟県 40代女性)「中学、高校時代、あだ名で呼ばれることがなかった私は、大学になってあだ名をつけてもらいうれしかったのを今でも覚えています。あだ名で呼んでくれる友だちは特別な存在。だから、あだ名をなくすのは、寂しい気がします」(愛媛県 40代女性)「たしかに、呼ばれて嫌なあだ名もありますが、ほとんどは『コミュニケーションツール』のようなもの。名字や名前だけでは堅苦しく、あだ名の方が親近感があるように思えます」(神奈川県 50代女性)「その時その時の一過性のものだし、大人が過剰に反応し過ぎ。あだ名まで拘束する必要はないでしょう」(神奈川県 40代男性)反対派の人から多く寄せられたのは、「あだ名禁止はやりすぎ」という声です。子ども同士のコミュニケーションツールにもなりうるあだ名の使い方にまで、親が介入すべきではないという意見がみられました。■賛成!あだ名は禁止にするべき一方で、「あだ名禁止に賛成」という意見も、「反対」と同じくらいとなる20.3%でした。「よいあだ名ならいいですが、あだ名って面白おかしいものが多いです。それならいっそ、あだ名は禁止にしたほうがいいです。子どもは学校から逃げることはできないのだから、あだ名禁止は、とてもいい考えだと思います」(福島県 40代女性)「子ども同士で『ちょっとイヤだけど言えない…』っていうのはよくあるので、『嫌がってなければアリ』っていうのは見極めが難しいと思う」(大阪府 30代女性)「昔、あだ名でいじめられたことがあります。小学校3年生から卒業まで。体形や容姿のあだ名はイジメです。周りはからかっているくらいですが、本人は死ぬほど悩みます。あだ名は、やっぱり嫌だな」(神奈川県 40代女性)「賛成かな。嫌なあだ名をつけられた子が『イヤ』だと言える子、言える状況ばかりではないし。広まったものは誰にも収集できないので、元を断つという方法論は理にかなっていると思います」(静岡県 40代女性)「みんな平等に『〇〇さん』と呼び合うのは、他人行儀にも思えますが、相手を自分と同じ立場として、どちらが優位に立つこともなく、仲良くない子でもお互いを尊重しながら交友をするための第一歩にもなるのではないかと思います」(神奈川県 40代女性)「賛成」の意見には、自分自身が「あだ名にいい思い出がない」という理由もみられました。そして、「嫌なあだ名に『嫌だ』と言える子ばかりではない」と、子どもを守りたい気持ちを抱く人たちからの意見も寄せられていました。たしかに、嫌なあだ名で呼ばれ、拒否できなかった場合、日常生活にその呼び方は入り込んできます。そうして、その人の心に深い傷を残してしまうこともあるでしょう。そうした事態を避けるためにも、「あだ名禁止」はある程度の効果があるのではないか?とする考えにも、頷ける面があります。■あだ名問題の解決方法とは?なかなか答えが出せないあだ名禁止の是非ですが、パパママから寄せられたコメントから、解決策を探ってみたいと思います。▼あだ名禁止より大人が子どもに教えることが大切「あだ名で呼ぶことがいけないのではなく、呼び方を含めて『相手が嫌だと感じていることをする』のがいけないと教えなくてはいけないはず。人生経験の多い大人たちが、成長途中の子どもたちに、人とのコミュニケーションの取り方を生活の中で伝えていくべき」(千葉県 40代女性)「先生方が大変かもしれないけど、高学年でも道徳の時間を作ってしっかり指導すればいいんじゃないの? 禁止でもそうじゃなくても、何でそうなるのかを考える時間を作ってあげてほしい」(神奈川県 30代女性)「最初から禁止するより、言われてイヤなあだ名があればすぐに対処するべきだと思う。そのためには大人が子どもをちゃんと見ている必要がありますね」(徳島県 40代女性)「臭いものにふたをするようなことばっかりやるから、かえっておかしなことになるんじゃないかなあ。あだ名がいじめにつながるんじゃなくて、いじめにつながるようなあだ名をつけてからかう人を、ちゃんとした大人がきっちり指導するのが筋じゃないの?」(神奈川県 40代女性)あだ名を禁止にするよりも、「どうしてそれが問題なのか」「コミュニケーションで大切なこと」を子どもたちが考えることが大事といった意見が寄せられました。また、もし学校が「あだ名禁止」とした場合には、、ただ単に「あだ名はダメ」という決定した事実を守らせるのではなく、「なぜダメなのか?」を子どもたち自身に考えさせる時間を取ることが重要だという声もありました。▼子どもたちに持って欲しい力「私は顔に特徴があります。そのために、ひどいあだ名をつけられたこともあります。心では泣きましたが、笑い飛ばしてやりました。そして、自分がどうしてそうなったのか、そして、すごく嫌だということを笑い怒りをしながら、訴えました。結果、一度もいじめられたことはないです。負けない強さをもたなきゃ!」(神奈川県 50代女性)「子どもって、そこまでして守らなきゃいけないのか。ちゃんと大人になって、社会に出たときに困らないように、何でもかんでも守るのはやめようよ。私の子どもには乗り越える力がない子にはなってほしくないな」(神奈川県 30代女性)子どもたちには嫌なあだ名にも負けない強さを持ってほしいという声も見られました。嫌なあだ名を付けられたなら、「相手に訴えかける」、「自分自身が気にしないようにする」といった自力で解決することを求めているようです。▼子どもの「伸びる力」を奪っていないか?「禁止にするのではなく、自主的にこれはダメだと考えられることが大事だと思う」(広島県 40代女性)「いくつになっても同じあだ名で呼び合えるっていいものですよ。 私は、過保護で育った子どもたちが、大人になった時に問題解決能力を持たなくなる方がよっぽど怖いと思います」(福島県 50代男性)「あだ名を禁止する前に、もっと道徳力を高めて良識感を持たせてほしい」(愛知県 40代女性)「あだ名は全然いいと思います。ただ、小さい子は悪意がなく、相手が傷つく言葉を口にします。なのでわが家では、その時に『その言葉、自分が言われてうれしい? どんな気持ちになる?』って話をしています」(大阪府 30代女性)「あだ名は禁止」と決められていれば、どうやって相手のことを呼ぶか悩んだり、「どう呼べばいい?」などと相手とのやりとりをする必要もなくなっていくのかもしれません。一方で、コミュニケーション能力や、自主性、考える力や問題解決能力など、子どもたちが本来なら伸びるはずだった力を奪っているのではないかというコメントで、あだ名問題に一石を投じている人も多くいました。あだ名禁止の是非について考えてきましたが、なかなかはっきりとした答えは出そうにありません。ただ、親にできることについて、気づかせてくれるようなコメントも寄せられていました。「子どもには、『愛称とは、愛をもって呼べるものをつけてね』と、話したことがあります。相手が嫌がるものはそれには値しないと思います」(神奈川県 40代女性)「自分の子どもには、あだ名を付け合うような友だちを作ってほしいな。そして、相手の嫌がるあだ名をつけるような人間になってほしくないな」(茨城県 40代女性)あだ名を禁止にしてもしなくても、子どもたちにとって大切なことは、「相手の嫌がることはしないこと」に尽きるのではないでしょうか。たとえ、あだ名が禁止だとしても、あだ名以外のことで相手の嫌がることをしてしまう可能性もあります。またあだ名で呼び合う関係性だとしても、傷つくこともあるでしょう。ぜひ学校などでもただ一方的に禁止するのではなく、話し合いの場が設けられることを期待したいと思います。そして家庭の中でもできることは多くあるでしょう。「相手の嫌がることはしない」についても子どもの意見や親の考えなどを家庭で話し合うことで、より具体的に実践的に友だちとの付き合いについて子どもが考えられる機会が生まれると思います。またあだ名さえ禁止にすればいじめがなくなる――。これは難しいだろうと思います。だからこそもし学校であだ名が禁止になったとしても子どもの様子などには親が見守る必要があるでしょう。子どもがこれからの人生で他人との関係を築くために、たくさん考えて悩んで失敗して、そうして大きく成長していって欲しいと思います。そんな人間関係を築くうえで重要な「想像力」、つまり相手の立場に立って考えることの重要性をどう教えればいいのか。「あだ名禁止」という問題は親にも投げかけられた問いかけなのかもしれませんね。Q.あだ名禁止、賛成?反対?アンケート回答数: 3567件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2021年02月02日「中林さんが出演した映画『奥様は、取り扱い注意』の公開が決まりました。新型コロナの影響で延期となっていましたが、’21年3月の封切りが決定したんです。正直、中林さんはまだ、結子さんを失った傷が癒えていません。ですが、公開が決まったことを前へ踏み出すきっかけの一つと考えているようです」(中林の知人)竹内結子さん(享年40)の急逝から3カ月。夫・中林大樹(35)は一歩ずつ前へ歩み始めたようだ。「中林さんは10月に竹内さんの個人事務所の代表取締役に就任したんです。過去の出演作の著作権や、所有していた不動産管理などを引き継ぐことになります。これまで取締役は竹内さんと彼女のお父さんが務めてきました。これからは中林さんが社長として高齢のお父さんのサポートをするようです」(前出の知人)竹内さんの実父は彼女にとって愛憎入り混じる存在だったようだ。「お父さんは手厳しく、竹内さんを殴ることもあったとか。さらに彼女のお母さんが病気で亡くなった翌年に、3人の連れ子がいる女性と再婚しています。当時、思春期だった竹内さんは複雑な気持ちだったそうです」(前出の知人)そんな実父を竹内さんは13年前に個人事務所の取締役にした。「悩んだ末、家族のバランスをとるための決断だったのでしょう。中林さんも結子さんの遺志を継いで、お父さんを支えることを選んだといいます」(前出の知人)義父の面倒も看ると決めた中林だが、彼には中学3年生と、まもなく1歳になる2人の息子もいる。「中林さんは『僕が育て上げることが、結子がいちばん喜ぶこと』と息子さん2人を全力で支えています。ただ、彼の実家は奈良県ですから、家を留守にせざるをえないときには、結子さんのお姉さんがサポートを務めるようにしていると聞いています」(前出の知人)12月上旬、中林は2人の息子を連れて都内のタワーマンションに転居したと報じられた。竹内さんとの思い出の詰まった家を離れ、家族は新たな生活を始めるという。「竹内さんはカラオケが好きで、旦那さんと一緒に、友人も連れて歌いに行くことがありました。実は中林さんは歌がとても上手で、特に秦基博さんの『ひまわりの約束』が十八番。結子さんは彼が歌い上げる姿を動画に撮っていて、寝る前にほほ笑みを浮かべながら眺めていたそうです。周りの人たちは皆、中林さんがまた仲間と笑顔で歌える日が来ることを、心から願っています。家族3人、新年を新居で迎えることで、中林さんの気持ちにも、きっといい変化が生まれることを信じています」(夫妻の知人)再出発に向けて、少しずつ動きだした中林と子供たち。天国の竹内さんもひまわりのような笑顔で見守っていることだろうーー。「女性自身」2021年1月5日・12日合併号 掲載
2020年12月23日学校での子供の様子や保護者の教育に対する考え方などを話し合う、個人面談。親にとって、自分の知らない我が子の一面を知るいい機会ですよね。また、家庭では気付かなかった『成長』に驚かされることもあります。先生からいわれた『ひと言』に涙、その理由が…2人の男の子を育てる、母親のシューフ(@shuerff)さん。Twitterに投稿した、あるエピソードが反響を呼んでいます。投稿者さんが夫と2人で、小学6年生の長男の個人面談に行った時のことです。面談が始まり、担任の先生は投稿者さんに笑いながら「長男くん、ふざけっぱなしで困ります!」といいます。※画像はイメージこの言葉に、目頭が熱くなったという投稿者さん。その理由をこう振り返ります。実は長男がこういわれたのは、小学校生活の6年間で初めてだった。ずっと「大人しいです」「問題ありません」「ちょっと消極的」といわれてきた。ケンカするほど仲がいいお友達ができたんだって。学校でふざけているんだって。涙。長男の個人面談行った。初めて会う担任の先生が「長男くん、ふざけっぱなしで困ります!」って笑いながら言った。6年目で初めてだったの。ずっと「大人しいです」「問題ありません」「ちょっと消極的」とか言われてきたの。喧嘩するほど仲いいお友達できたんだって。ふざけてるんだって。涙。— シューフ (@shuerff) November 30, 2020 実は、これまで「消極的な子」と面談でいわれていた長男。問題を起こしていないのはいいことですが、「学校で『素』が出せていないのでは」と両親は心配していました。しかし、6年生になって初めて「いつも元気に遊んでいる」といわれた投稿者さんは、自分の知らない所で我が子が成長していたことに感激したのです。長男はきっと学校で生活していく中で、自力で気の合う友達をつくり『自分らしく』楽しむことを学んだのかもしれません。ネット上では、投稿を見た人から共感の声が続出しています。・思わず涙が出てきました。気を許せる場所が家以外にも増えたと思うと嬉しいですね。・素敵すぎる!心を開ける友達ができて本当によかった…。・もちろん問題を起こすのはよくないですけど、少し元気があり余っているほうが親としては嬉しいです!落ち着いていることも、元気いっぱいなこともその子にとって大切な個性であり、間違いではありません。大切なことは、子供たち自身が『好きな自分』でいられることなのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月02日小学校教諭のぽんた(@Pontamama12345)さんは、ある日学校で起きたエピソードをTwitterに投稿。対応に反響が上がっています。職員室で仕事をしていた、ぽんたさん。すると、事務職の人から声をかけられました。「ぽんた先生…どこの子か分からない子が校庭にいます。対応できる人がほかに誰もいないので、お願いします」校庭にいたのは、変形した学ランを着て眉毛のない大柄な中学生でした。ぽんたさんは、「男性の先生が戻ってきたら、ヘルプをよろしく」と頼んで中学生に声をかけることに。「おーい、まだ在校生がいる時間だから校庭に入ってきてはダメだよー!で、きみ、誰?」すると、男子中学生は「なんだよ、教え子の顔を忘れたのかよ」と返してきました。男子中学生は、ぽんたさんの教え子ではないものの、この小学校の卒業生だったのです。ぽんたさんは、「直接は教えてないでしょ、同じ学年だったけど。3年前は声変わりしてなくて小柄で眉毛もあった○○くんだなんて、担任の△△先生でも分からないよ」と告げます。風貌は変わってしまったものの、男子中学生が小学校に通っていた時のことはしっかりと覚えていたのです。小学校を訪れた理由をいわない男子中学生。「特に用がある訳じゃない」とはぐらかしていましたが、ぽんたさんは男子中学生に質問をしていきます。「中学校、行ってる?その格好で校舎に入れてもらえてる?」「給食は食べたの?」「遅刻して給食に間に合わなくて食べ損ねた?」どの質問にも回答しない男子中学生。ぽんたさんは、その様子を見てこのように続けました。「先生が残業用に買ってあるおにぎりがあるから、あげるよ。在校生に見られないように、こっちに来て食べなさい」実は、ぽんたさんは「困った時は街をうろつくんじゃなくて小学校に来なさい」という言葉を、卒業生に贈っていたのです。男子中学生は何もいいませんでしたが、困ったことがあったのでしょう。とりとめない話をしたあと、男子中学生は中学校へ戻っていたといいます。ぽんたさんは、「またおいでね。困った時じゃなくてもいいからさ」と声をかけて送りました。空き(事務)時間「…ぽんた先生…どこの子か分からない子が校庭に」管理職ほか誰も居ないので対応して下さい、と事務職。変形の学ラン。眉毛無し。大柄。男の先生が戻ってきたら、ヘルプよろしく。「おーい、まだ在校生が居る時間だから校庭に入ってきてはダメだよー!で?きみ、誰?」— ぽんた (@Pontamama12345) November 28, 2020 投稿を読んだ人たちからは、たくさんのコメントが寄せられていました。・男の子は、心が軽くなっただろうな。先生にしかできないことですね。・読んで涙が出てきました。心のよりどころがあってよかった。・心が温かくなった。こんな素敵な先生に出会いたかったです。・めちゃくちゃいい話。当事者じゃないけど感謝したい。ぽんたさんが「その格好はダサすぎるよ」と男子中学生にいうと、初めて笑顔を見せたといいます。男子中学生は、小学校を卒業したあと家庭の事情に悩んでいたものの、弱みを見せたくなく、虚勢を張っていたのだとか。しかし、それは本当の自分ではないことに、苦しんでいたようです。「小学校で自分に戻れるなら、傷を癒せるなら、遠慮しないで。パックご飯と梅干しとインスタント味噌汁は常にストックがあるからね」と優しい言葉を送ったぽんたさん。今回の対応について、「子供の居場所を作るのは市と、市の教育委員会の方針なので、私が特別なことをしたつもりはありません。ほかの教諭も同様のことをしたはずです」とコメントしています。「居場所がある」ということだけでも、子供にとっては安心の材料となるでしょう。困った時に、手を差し伸べられるような環境を作りたいですね。投稿全文はこちら空き(事務)時間「…ぽんた先生…どこの子か分からない子が校庭に」管理職ほか誰も居ないので対応して下さい、と事務職。変形の学ラン。眉毛無し。大柄。男の先生が戻ってきたら、ヘルプよろしく。「おーい、まだ在校生が居る時間だから校庭に入ってきてはダメだよー!で?きみ、誰?」— ぽんた (@Pontamama12345) November 28, 2020 「なんだよ、教え子の顔を忘れたのかよ」「直接は教えてないでしょ、同じ学年だったけど。3年前は声変わりしてなくて小柄で眉毛もあった○○くんだなんて担任の△△先生でも分からないよ」「なんだよ、分かってるんじゃねえか」「そうかなと思ったけど、あまりに変わってて自信なかったんだよ」— ぽんた (@Pontamama12345) November 28, 2020 「卒業以来じゃないの。どうしたの△△先生を訪ねてきたの?」「別に。特に用がある訳じゃない」3年ぶりに小学校に来てるのに?「…中学校、行ってる?その格好で校舎に入れてもらえてる?」「…」「給食は食べたの?」「…」「遅刻し過ぎて給食に間に合わなくて食べ損ねた?」「…」— ぽんた (@Pontamama12345) November 28, 2020 「先生が残業用に買ってあるおにぎりがあるから、あげるよ。在校生に見られないように、こっちに来て食べなさい」いいんだよ、正解だよ。「困った時は街をうろつくんじゃなくて小学校に来なさい」卒業生に贈った言葉。覚えていてくれて思い出してくれて、ありがとう。— ぽんた (@Pontamama12345) November 28, 2020 「またおいでね。困った時じゃなくてもいいからさ」「先生、変わってるよな」「そう?きみほどじゃないと思うけど?言わせてもらうけどその格好はダサ過ぎるよ」やっと笑顔を見せた彼。街中の「先輩」を頼らず小学校を頼ってくれてありがと。精一杯の虚勢を張っている彼。何があったんだろう— ぽんた (@Pontamama12345) November 28, 2020 好きなアイドルとかYouTubeの話とか、とりとめない話をしてこのあとどうする?と尋ねたら「中学校に顔出す」と。「じゃ、本当に顔出したか、中学校の先生に確認の電話入れるからね」「いいよ」本当に彼は中学校へ戻っていた。小学校を卒業したあと家庭的に色々あって悩んでいたけど弱みを— ぽんた (@Pontamama12345) November 28, 2020 見せたくなくて虚勢を張って。でもそれは本当の自分じゃなくて、苦しんで。またおいで。小学校で自分に戻れるなら傷を癒せるなら遠慮しないで。街をうろつくんじゃなくて小学校においで。パックご飯と梅干しとインスタント味噌汁は常にストックがあるからね。— ぽんた (@Pontamama12345) November 28, 2020 [文・構成/grape編集部]
2020年11月29日アメリカでは新型コロナウイルス感染症の対策として、多くの学校がオンラインで授業を行っています。こうした中、ビデオ会議アプリ『Zoom』を使って授業をしていた教師が、生徒の家族の命を救うという出来事がありました。ミシガン州の小学校で5年生のクラスを担当しているジュリア・コーク先生が『Zoom』で授業を始めようとした時のことです。ある生徒の祖母からコーク先生に「Zoomがつながらない」という電話がかかってきます。祖母のシンシア・フィリップスさんはコーク先生に「孫のタブレット端末が充電できない」と伝えようとします。その時、コーク先生は何かがおかしいと感じたのだそう。なぜならシンシアさんのろれつが回っておらず、何をいっているのか理解できなかったのです。生徒の祖母の様子がおかしいことに気付いた教師は…海外メディア『CNN』によると、コーク先生はすぐに校長先生を呼び、電話を替わってもらったのだとか。すると校長はシンシアさんの声を聞いて、彼女が脳卒中を起こしていると確信します。校長はすぐに救急車を手配し、さらに学校の職員2人をシンシアさんの家に向かわせました。そしてシンシアさんは病院へ搬送され、処置が早かったおかげで命を取り留め、少しずつ回復しているということです。実は校長先生は父親を脳卒中で亡くしていたため、シンシアさんの声を聞いてすぐに危険な状態だと気付いたのだそうです。シンシアさんは病室からコーク先生や学校の人たちに涙ながらに感謝を述べました。もし先生がすぐに助けを呼んでくれていなかったら、私は助からなかったでしょう。子供たちの前で死なずに済んだことを、神様に感謝しています。CNNーより引用(和訳)緊急電話の通報を受けた消防局のチーフは『WOOD TV8』の取材で「先生の行動はシンシアさんの命を救っただけではありません。後遺症が残らなかったことで彼女の今後の生活の質を高めることにもなったのです」と先生たちの行動を称賛しています。脳卒中の警告サインのひとつに「突然発生した言葉の障害」があります。このような症状が現れたらとにかく早く救急車を呼ぶことが大切です。Zoomで授業を行っていたこと、タブレット端末が使えずにシンシアさんがコーク先生に電話をかけたこと、先生が彼女の異変に気付き校長先生を呼んだこと、そして校長が脳卒中の症状だと分かったことなど、幸運に幸運が重なって救われた命といっても過言ではないでしょう。オンライン授業中であろうと、ためらうことなく行動を起こした先生たちに大きな拍手を送りたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年11月04日愛する妻を突然失った悲しみのために、幾晩も眠れぬ夜を過ごしたのだろうか。俳優・中林大樹(35)の頬の肉は落ち、目の周りは黒いクマで覆われていた。それでも、落ちくぼんだ目にはしっかりと光が宿っているように見えた。そう、彼には“守らなければならない息子たち”がいる。父として、悲しみに暮れているばかりではいられなかったのだ――。本誌が東京都内で中林を目撃したのは10月中旬のこと。9月27日に女優・竹内結子さん(享年40)が自宅で急逝してから1カ月をむかえようとしていたころだ。竹内さんの葬儀は家族だけで営まれたという。その翌日、中林の父であり、奈良県で医薬品原料卸売会社の会長を務めているAさんは、本誌にこう語っていた。「突然のことですからね……。家族みんなが憔悴しているのですが、特に大樹が憔悴しきっている状態です。しかし、そんななかでも大樹は、こう言っているんです。『2人の子供たちを結子の分も育てていきたい。でも彼らを守るためには一生懸命頑張らないといけない。僕が子供たちを育て上げることが、結子がいちばん喜ぶことなんだ』と――」竹内さんには2人の息子がいる。前夫・中村獅童との間に生まれた14歳の長男と、今年1月に中林との間に生まれたばかりの次男だ。中林にとって長男は実子ではないが、父子の間にはすでに絆が結ばれており、中林は“2人の息子を守っていく”ことの決意を固めていたのだ。家族葬を営んだ当時の中林はAさんによれば“どんな言葉をかけても心に届いていない状態”で、そんな息子のことをAさんは心配していた。だが、それから3週間がたち、中林も少しずつ変わってきたようだ。Aさんは本誌にこう語った。「いま(息子も含め)みんなが一生懸命立ち直ろうとしています。静かに見守ってくださると助かります」その柔和な表情からは、立ち直ろうとしている息子に強い信頼を寄せている様子がうかがえた。本誌が中林を目撃した日、彼は都内のビルに立ち寄り、すぐにパンフレットを手に姿を現した。パンフレットを持つ左手の薬指には、指輪がキラリと光っていたのだ。そのビルには、あるレッスンスクールが入っており、中学生にも人気だという。「竹内さんと中林さんは、長男くんがやりたいと思っている習い事などは、全部挑戦させてあげよう、という方針を決めていました。だからサーフィンに長男くんが興味を持ったときにも、すぐに中林さんが海に連れていって熱心にコーチをしてあげたのです」(中林の知人)多忙ななかで中林は、長男のために、スクールのパンフレットをもらいにきたのだろうか。今もはめ続ける薬指の指輪と同じように、竹内さんから託された子供たちを守るという覚悟を秘めた中林の目の輝きが失われることはないだろう。■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)「女性自身」2020年11月10日号 掲載
2020年10月27日3人の子供を育てながら、保育士として働いている、たぷりく(taprikoo)さん。たぷりくさんは、保育士として働き始めて1年目の頃、勤めていた保育園でゾッとする出来事を体験したそうです。保育園で見てきたあれこれふと、たぷりくさんが窓の外を見ると、子供たちをのぞきこむ男性がいました。異様な雰囲気でじっとのぞきこむ男性は、その後…。たぷりくさんによると、突然訪問してきた男性はほかの親と違い、異様な雰囲気で子供たちをのぞいていたといいます。見事な連携プレーで子供を守った保育士たちの行動には、称賛の声が寄せられました。・怖すぎる!鳥肌が立ちました…。保育士さんたち、ナイス連携です!・話すのが嫌でも、こういうことがあるから園の先生には相談しておくべきですね。・日頃から不審者に対する訓練を行っているなんて初めて知りました。園の先生たちは、本当に頼もしい存在です。子供たちの世話や園の管理をするだけでなく、不審者に対する訓練も日頃から行っている保育士たち。さまざまな脅威から、子供たちを守ってくれる保育士さんたちには、頭が下がりますね。[文・構成/grape編集部]
2020年10月05日娘と息子を連れて小児科を受診したときのこと。先生に診てもらい、会計を待っていると、突然、息子の機嫌が悪くなり始めました。気をまぎらわせようとしましたが、何をやっても効果がありません。そのまま薬局に行き、外で順番を待っていたのですが…どんどん悪くなる息子の機嫌。■すばやくこの場を立ち去ろうとしていたところ…!?もう本人も、何が原因で泣いていたのかも、わからなくなっていました。順番になるまで、とにかく無心でいよう…そして、会計を終えたら、すばやくこの場を立ち去ろう! と思っていると、「あら? きーさん?」声をかけられ、振り向くと、そこにいたのは息子の保育園の先生でした。息子は先生を見るなり、慌てて抱っこしていた私の腕をすり抜け、下に降りました。そして涙をぬぐい、何事もなかったかのように、先生に笑顔を見せました。え~!? あ、あ、あんなに何してもダメだったのに~!?「あれ? 今、泣いてなかった?」と先生が聞くと、「ないてない! ないてない!!」とごまかす息子。 ■3歳男児のプライドを垣間見た私と娘「え~さっきまで泣いたよ!」と言う娘の言葉を、大きな声を出し、さえぎる息子。先生とバイバイした後も、再び泣き出すこともなく、何事もなかったように、歩き始めました。私が、なぜ急に泣き止んだのか、聞いてみると、「だって、はずかしいもん」と息子。これが男のプライドというやつでしょうか…。保育園の先生には、カッコ悪い姿は見せられない…?その後も、あまりに手が付けられないときに、保育園の先生を意識させると、周りをキョロキョロと確認する息子なのでした(笑)家よりも長い時間を過ごす、保育園の先生は、息子にとってはとても大きい存在のようです。いつも優しく、厳しく接してくれる先生に改めて感謝したいと思いました。
2020年09月03日2020年8月現在、ウェブメディア『grape』では、エッセイコンテスト『grape Award 2020』を開催しています。『心に響く』と『心に響いた接客』という2つのテーマから作品を募集。『grape Award 2020』心に響くエッセイを募集!今年は2つのテーマから選べる今回は、応募作品の中から『魔法の言葉』をご紹介します。魔法の言葉私にとって心に響く出来事は、小学校の担任の先生とのエピソードです。私は小学校入学からメガネが必要で、当時周りにはメガネをかけている同級生はいませんでした。周りの人と違うそれだけでからかわれ、メガネザル!と言われる、顔が変と笑われた思い出があります。小学校一年生の出来事ながら30歳を過ぎた今でも思い出す事があります。そんな時何気なく母に、「私小さい頃からメガネだったよねー、大変だったなぁ」と話した時に、母が言ってくれた事があります。「そうだね。入学式から眼鏡だったね。周りにはそんな子珍しいから大変だったよね。だけど担任のS先生が、人の特徴で笑ったり、からかってはいけないってクラスで言ってくれてたんだよね」初めて聞いた話しでした。目頭が熱くなり泣きそうになりました。その時は、へぇーそうなんだと平静をたもっていましたが、心の中でS先生への感謝の言葉と、自分は守られていたとあらためて感じました。S先生は、とても厳しい先生という印象がありました。授業で「道」という漢字の書き方を間違えてしまい、どこが間違えているのか分からず、居残りをした事があります。私だけが最後まで分からず、分かるまで帰れませんでした。あの時は土曜日授業がまだあった頃で、クラスのみんなは下校しているのに私だけ先生と残り、ひたすら「道」という漢字を書き続け、どこが間違えているのか本当にわからず最終的には先生の前で大泣きしてしまった事があります。それでやっと答えを教えてもらい帰る事ができました。今思うとなぜ、間違いに気が付かなかったのか謎ですが、その時の私は、無言で先生と2人きりで教室にいる恐怖が耐えられなかったのだと思います。帰り道も1人泣きながら、先生なんて嫌いだ、先生も私の事を嫌いなんだと思いながら帰りました。そんな苦い思い出があったので、S先生がクラスで私の事を言ってくれたのを聞いて、驚きと感謝と感動がいっきに押し寄せました。S先生は、厳しい先生だったけど、優しく、一人一人に向き合い、寄り添ってくれる素敵な先生だったんだと改めて思いました。からかわれ、傷ついた事は確かに残ります。でも、守ってくれている、守られている事が分かれば思い出と共に小さい頃の自分の事も好きになれるのだと思いました。S先生!先生の生徒でよかったです!「道」もう、間違わないよ!そして、1人泣いて帰っている小学生の私にも、大丈夫だよと言ってあげたいです。grape Award 2020 応募作品テーマ:『心に響くエッセイ』タイトル:『魔法の言葉』ペンネーム:わんさんエッセイコンテスト『grape Award 2020』開催中!2017年から続く、一般公募による記事コンテスト『grape Award』。第4回目となる2020年は、例年通りの『心に響く』というテーマと、『心に響いた接客』という2つのテーマから自由に選べます。今回も、みなさんにとって「誰かに伝えたい」と思う素敵なエピソードをお待ちしております。『grape Award 2020』詳細はこちら[構成/grape編集部]
2020年08月12日こんにちは、エェコです。今回は幼稚園の先生と娘に教えられたことについてです。■幼稚園で学んだ交通ルールを実践!外出自粛といっても日の光を浴びたり、ちょっとの運動したりしないと体力的にやばい…! そして体力が落ちると普通に体調不良を起こす…!と思い、散歩を日課にしています。田舎なので、ただでさえ人通りが少ないうえに、大抵の人は車移動。車さえ気をつけていれば、すれ違うのは野良猫くらいです。娘は横断歩道でこれでもかってくらいスゴイ勢いで手をあげて自分アピールしてます。あんまり勢いがいいので聞いてみると…想像もつかなかった答えが!■ひとりひとりの心がけで優しい世界に…さすが先生! とってもいいことを教えてくれる~!そしてそれをちゃんと理解して、広げようとしている娘もいい子すぎる~!かわいい娘が広げようとしてる「いいこと」私も…私も…いいことはどんどんマネしていけば、広がって、みんないい子になるよね。単純なようで大人になると難しいことですが、娘の純真さと先生の教えに心が洗われました。私もこれからどんどんいいことマネしていこっと!
2020年05月24日北岡稔章 写真集『Equally, beautiful』(表紙)ファッションからカルチャーシーンまで。ポートレイト作品を中心に、人の感情の揺らぎや美しさの中に垣間見える不安定さを繊細に表現してきた写真家の北岡稔章氏。今回、5月16日に写真集『Equally, beautiful』を刊行する。北岡稔章 写真集『Equally, beautiful』(裏表紙)彼がライカ(Leica)のカメラに出会ったことで、撮影するようになった花や植物を被写体に捉えた作品を纏めた『Equally, beautiful』。本作では、小さい世界を拡大して“鮮明”に写すことのできる「マクロレンズカメラ」を用いながら、アレ・ブレ・ボケの“不鮮明"なイメージに落とし込み、そこへ水面の揺らぎやアクリルのレイヤーを加えるという独自のフィルターを通して作品制作を行ったそう。そこに見えるのは強く、儚く、不完全な自然の美しさ。輪郭が曖昧になった花々の写真からは、「見えるもの」と「見えないもの」や「その間にある何か」を私たちに想像させてくれる。ステイホームな日々で、家にいることが多かったこの春。本書で甘美な色彩の世界を堪能してみては? 【作品概要】北岡稔章 写真集『Equally, beautiful』発売日:5月16日価格:税込6,500円 / 出版レーベル「applause」オンラインストア(※)特別価格は、税込5,000円仕様:上製本 / 80 ページ / フルカラーサイズ:W215×H303mmデザイン:飛嶋由馬(ampersands)※「applause」オンラインストア:【作家概要】フォトグラファー 北岡稔章(Toshiaki Kitaoka)1986 年高知県生まれ。大阪で建築を学んだ後、ビジュアルアーツ大阪写真専門学校入学。卒業後スタジオエビス入社。退社後、2015 年独立。URL::@toshiakikitaoka>>この他のアート・カルチャーの記事はこちらから
2020年05月11日人気イラストレーターのしばたまさんが、フォロワーのみなさんから募集した実話のエピソードを漫画化!今回は…「スカッとするお話」です!「これは引くわ~」ってほど頭にきちゃいました。byしばたま 『1万人がいいね!した 心ゆさぶる本当の話』 イラストレーターしばたまさんのInstagramに集まった、ほんわかゆるーいストーリーから衝撃的なオチや深く考えさせられる話が書籍化。日常の中で起こる心揺さぶられる珠玉のドラマたち!▼前回の記事を見る 【キュンとする話】妊娠中の夏バテで寝てばかり…呆れた夫に意見したのは! 【スカッとする話】強引な引き止めで結婚退職できない…パワハラ上司に意見したのは! 【感動する話】小学生だった私を助けてくれた彼…10年後にわかったヒーローの正体 \「しばたまさん」の記事が動画になりました!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年04月08日こんにちは、エェコです。園児のお子さんをお持ちの親御さん、もう発表会はすみましたか? 我が子が頑張る姿、感動しますよね。今回は、そんな舞台裏のお話です。■保護者として発表会のお手伝いお手伝いは主に雑用。先生の指示にしたがって園児の補助をするというものでした。幼稚園児がやるとはいえ、本番は先生も園児も緊張していて張り詰めた空気が漂っていました。■先生が小さく声援を送っていた舞台が始まればお手伝い係にすることはなく、舞台袖で見守っているだけです。そんななか…■娘が出ていない発表で涙!そうですよね、クラスみんなで劇の演目を決めたり、先生も一緒になって練習したり、園児たちが帰ったあとに衣装を作ったり、小道具大道具を作ったり…。園児だけでなく、先生にとっても集大成です。先生も一生懸命に取り組んでくれた日々を考えると、感極まって泣いてしまいました。そして我が子の出番のときも泣いてしまいました。泣きっぱなし。先生のおかげで子どもたちが全力を出し切って発表できるんだなと改めて感謝しました。先生、これからもよろしくお願いいたします。
2019年12月01日中林美和が『アロマテラピーブレンドデザイナー』が取得モデルの中林美和は、2019年9月12日(木)、「取得しました!」というタイトルで自身のオフィシャルブログを更新。今年初めにスクールに通い、『アロマテラピーブレンドデザイナー』の資格を取得したことを明かした。『アロマテラピーブレンドデザイナー』とは、精油を組み合わせて、さまざまなシーンや目的に応じた香りをブレンドする能力があることを認定する資格だ。アロマテラピー検定1級、アロマテラピーアドバイザーの資格を取得後にアロマブレンドデザイナー標準カリキュラムを受講することで取得することができる。株式会社me MAROAの代表を務める中林は、『アロマテラピーブレンドデザイナー』として、MAROAの商品を通してたくさんの人を癒やしていきたいとしている。美容愛好家としても活躍する中林美和中林美和は1979年3月5日生まれ。東京都出身。「CanCam」の専属モデルを務めた経験をもち、現在は「SAKURA」や「VERY」などの女性誌で活躍している。Instagramのフォロワー数は81,000人以上。4児の母でもあり、著書には『おんぶに だっこで フライパン!-4人育児の奮闘記-』、『中林美和ファッションBOOK』、『中林美和のハートフルデイズ』などがある。(画像は中林美和オフィシャルブログより)【参考】※中林美和オフィシャルブログ※中林美和オフィシャルInstagram※AEAJ
2019年09月20日