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ゲストハウス運営を行う山口紅花舎(旧 山口ユースホステル、所在地:山口市宮野上801、代表代理:杉田 宗一)は、新しい業態への転換に伴う大規模改修工事費用の支援募集をクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて2022年8月1日(月)から8月31日(水)まで実施しています。【旅人も地元の人も寛げるゲストハウスを!山口に】紅花舎 再生プロジェクト メインビジュアル■概要紅花舎は1974年、山口ユースホステルとして開業。以降48年間「旅行者に気軽で安全な宿を」という創業理念の元、ゲストハウス運営を継続してきました。しかし利用者の旅行スタイルの変容、施設の老朽化、コロナ禍の影響などにより事業継続が難しくなってきており、新たな観光ニーズへの対応が必須となりました。そこで築80年以上の歴史がある当施設(370m2)を薪を使用した本格サウナ、焚き火スペース、コーヒースタンド、セレクトショップ等を新設。旅行者のみならず地元住民も楽しめる場として地域社会へ貢献する場を目指すとともに、高付加価値化、高収益化をはかります。外観■特徴●山口県初 常設男女別薪サウナ薪サウナとは熱源を一般的なガスや電気に頼らず、木材としたサウナ。サウナ室内に設置した鉄製ストーブで薪を燃やし温めた石に水をかけ(ロウリュ)熱気、蒸気を楽しむことができます。代謝が上がり、疲労回復、安眠効果があると言われていて、揺らめく炎と薪の香りがもたらすリラックス効果の為サウナ愛好家の多くに好まれています。常設かつ男女別の薪サウナは山口県初です。サウナ室イメージ●coffee & beer standフロントカウンターでは美味しいコーヒーやサウナ上がりのクラフトビールを提供します。hangout coffee and beer standを運営しロースターを目指す末永 恭大さんにオリジナルコーヒー豆「koukasha blend」の焙煎とドリンク提供のノウハウ指導を依頼しています。●紅花舎storeお土産品ではなく、長く使いたい本質的な日用品やアウトドアで活躍するアイテム、おすすめの食品などをセレクトして販売。さまざまなジャンルの全国のクリエイターを招き、ポップアップショップ、ワークショップなどをときおり開催予定です。フロント周り●ベッドルームはプライバシーを確保したコンパクトシングル6室と、ご家族やグループでお使いいただける3~4人部屋が2室。Wi-Fi環境を整備し、ワーケーションにも対応しています。ファイアピット焚き火風景■リターンについて8,000円 :【サウナ・朝食付きご宿泊券/1泊分+紅花舎オリジナルタオル】10,000円:【オリジナルトートバッグ+koukasha blendコーヒー豆100g】15,000円:【紅花舎store/ドリンク/フード商品券 17,000円分】■プロジェクト概要プロジェクト名【旅人も地元の人も寛げるゲストハウスを!山口に】紅花舎 再生プロジェクト期間: 2022年8月1日(月)8:00~8月31日(水)23:59URL : ■企業概要商号 : 紅花舎代表代理: 杉田 宗一所在地 : 〒753-0001 山口県山口市宮野上801設立 : 1974年2月事業内容: ゲストハウス運営URL : 【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】紅花舎担当: 杉田 宗一TEL : 080-5063-0020MAIL: sugita@koukasha.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月08日長編ドキュメンタリー映画『紅花の守人 いのちを染める』が、2022年9月3日(土)より、ポレポレ東中野ほかで全国順次ロードショー。なぜ人は“紅花”に魅了されるのか?『紅花の守人 いのちを染める』は、染料として使用される紅花(べにばな)を巡る、世界初の長編ドキュメンタリー映画。中近東からシルクロードを経て中国に渡り、日本へと伝わった紅花。皇室で珍重されたその色は、明治時代に入ると化学染料の台頭により、また第二次世界大戦中に国によって栽培を禁止されたことで、現代では継承の危機に瀕している。それでも、山形の地で栽培が続けられている紅花。手間暇をかけて栽培した紅花からは、ごくわずかな紅色しかとれないにもかかわらず、この植物は、なぜ未だに愛されているのだろうか。そして、なぜ人は“紅”という色の虜になるのだろうか。栽培から染色まで“紅花の守人”を追う映画『紅花の守人 いのちを染める』では、紅花を守り継ぐ人々の姿を、4年の歳月をかけて記録。科学染料では生み出すことのできない繊細な色合いを表現するために、慈しみながら紅花を栽培し、昼夜を問わずに染めに没頭する“守人たち”を、雄大な山形の自然と共に映し出す。栽培から染色まで、“紅”が生み出されるまでの貴重な過程を追った。今井美樹がナレーションで参加ナレーションには、高畑勲監督の映画『おもひでぽろぽろ』で、紅花農家へ⼿伝いにいくタエ⼦の声を担当した歌⼿・⼥優の今井美樹が参加。監督は『世界⼀と⾔われた映画館』など、山形を舞台にした映像作品を多数発表している佐藤広⼀が務める。<映画『紅花の守人 いのちを染める』あらすじ>中近東からシルクロードを経て伝わった紅花は、悠久の旅の末、いまもこの⼭形の地に息づいています。⼿軽で安価な化学染料に取って代わられた紅花は、なぜ未だに愛され続けているのか。栽培から染めに⾄るまで4年の歳⽉をかけて完成した、世界初!紅花を巡る⻑編ドキュメンタリー 。【詳細】映画『紅花の守人 いのちを染める』公開日:2022年9月3日(土)より、ポレポレ東中野ほか全国順次公開ナレーション:今井美樹監督:佐藤広一プロデューサー:髙橋卓也唄:朝倉さや音楽:小関佳宏企画・製作:映画「紅花の守人」製作委員会配給:株式会社UTNエンタテインメント
2022年06月24日SUQQU(スック) 2020年春コスメが、2020年1月10日(金)より発売される。“ほのかに光る”マット リップがデビューSUQQU 2020年春の目玉となるのが、新しいマット リップスティック「SUQQU バイブラント リッチ リップスティック」のデビューだ。特筆すべきは“ほのかに光るマット”という新感覚のテクスチャー。これまで艶肌を提唱しつづけてきたSUQQUならではのアイデアで、艶のある肌にすっと馴染んで自然に華やかさを添える大人のソフトマットを叶えた。イメージしたのは和紙。わずかに含んだ光が柔らかさや洗練さへ繋げる和紙のイメージをリップスティックに落とし込んだ。すらり薄く色が広がり、ひと塗りで色を密着。ソフトマットなのに乾燥しにくく、落ちる過程まで計算されたムラのない色持ちを実現させた。また、カラー展開も注目のポイント。定番色すべてに“墨のような”シェイドピグメントを配合することで、肌の色を選ばずどんな人にもマッチ。大人の女性のために明度・彩度を考え抜いた定番10色に加えて、春らしい抜け感のある限定色3色も同時に展開される。<定番10色>01 焦麻:肌色が引き立つ落ち着いた印象のスキンベージュ。02 中紅花:装いを選ばないヴィンテージ感のあるウォームピンク。03 躑躅咲:エネルギッシュで華やかな青みがかったピンクビート。04 深支子:フレッシュで肌になじむ春らしいブラッドオレンジ。05 晴紅:オンオフ問わず使えるセンシュアルで女性らしいファインレッド。06 彩纏:気品あるレディライクなオーセンティックレッド。07 漆火:旬な口元を叶える辛口で濃密なブリックレッド。08 冴褐色:こなれ感のある洗練されたオレンジブラウン。09 綺響:きりっとしたモードな印象のウッドブラウン。10 華墨:ひと塗りで洗練させるマニッシュなディープバーガンディ。<春の限定色>101 春麗:端正ながらも軽やかな春らしいシナモンベージュ。102 深漿果:メイクに旬のエッセンスを添えるハンサムなカシスパープル。103 淡柚子:春の香りを感じるミルキーな抜け感シトロンオレンジ。“折り紙”をイメージの限定チークまた2020年春は、SUQQUのチーク「SUQQU ピュア カラー ブラッシュ」が“折り紙”をイメージした大胆なデザインで登場。折り紙の表と裏を重ねたようなモチーフで2色のカラーを閉じ込めた。一見鮮やかにみえるカラーだが、頬にのせるとやわらかに発色。ふわりと血色感をプラスしてくれるので“誰でも失敗なく”春らしい表情へと引き上げてくれる。118 折紅重<限定色>:チェリーレッド × ピュアピーチどんな肌色にもぴたりと似合う血色感を生み出せる、使い勝手のよい2色をセット。119 蜜柑重<限定色>:イノセントオレンジ × サンイエロー春らしいトレンド感のあるオレンジとイエローの組み合わせ。目元口元もオレンジで合わせる、旬のワントーンメイクにも。ふわっと発色するマット アイシャドウ人気のアイシャドウ パレット「SUQQU デザイニング カラー アイズ」からは、ふわっと発色するマットカラーをセットイン。4色の異なるアイシャドウを折り紙のように重ねて塗布すれば、華やかな表情に。カラーは選べる2種を揃えた。15 橙結<新色>:バイタルオレンジ × ナチュラルオーカー旬なオレンジを基軸に、春らしいフレッシュな色と質感を重ねた。ヘルシーな表情を作れる春色パレット。130 旬霞<限定色>:パワーピンク × グレー鮮烈なピンクと濃淡グレーの組み合わせは、艶のあるシックな表情を叶える。大人っぽいクールなカラーを揃えた、この春だけの限定パレット。旬顔を叶える春色リクイド アイシャドウさらに、リクイド アイシャドウ「SUQQU グロウ タッチ アイズ」からは春らしい3色がラインナップ。初登場となる新マット リップスティックとの相性を考えられたカラーラインナップで、どれも単色で使用しても旬な表情を引き出してくれる。07 光吹<新色>:洗練されたモードな目元を叶えるわずかに黄みがかったシックグレージュ。08 眩滴<新色>:ほのかな光沢と立体感で抜け感のある目元へ導くアーバンベージュ。108 光極色<限定色>:オーロラの折り紙を想起させる多色に輝くカラー。自然生まれの深みカラーマスカラ好みのアイシャドウが見つかったら、2020年春はカラーマスカラを組み合わせて、目元を華やかに遊ぶのがおすすめだ。「SUQQU アイラッシュ マスカラ ウォータープルーフ」から、自然の色から生まれた2色の限定色が登場する。どちらも上品な発色で華やかな目元に仕上げてくれる。103 グリーン<限定色>:フレッシュで洗練された印象の深い森のような緑。104 パープル<限定色>:まつ毛の黒となじむ気品あふれる濃い紫。【詳細】SUQQU 2020年春コスメ発売日:2020年1月10日(金)・SUQQU バイブラント リッチ リップスティック 新10色・限定色3色 各5,000円+税・SUQQU デザイニング カラー アイズ 新色1種・限定色1種 各6,800円+税・SUQQU グロウ タッチ アイズ 新色2色・限定色1色 各3,700円+税・SUQQU アイラッシュ マスカラ ウォータープルーフ 限定色2色 各4,300円+税・SUQQU ピュア カラー ブラッシュ 限定色2種 各5,500円+税・SUQQU シマー リクイド ハイライター 新色1色 3,900円+税・SUQQU ネイル カラー ポリッシュ 限定3色 各2,500円【問い合わせ先】SUQQU フリーダイヤルTEL:0120-988-761
2019年11月25日5月26日~30日は七十二候「紅花栄く(べにばなさく)」。紅花はその昔、「紅花一貫は黄金一貫」と言われたほど高価な植物だったそうです。紅花から抽出した天然色素は女性の口紅や、紅色の染料に。紅花染めが流行した奈良時代や平安時代には、上流階級、いわゆるセレブの皆さんがこぞって、紅花で染めた衣装を身にまとっていたそうですよ。「紅花って、あまりなじみのない花だな」とつぶやいている方もいらっしゃるでしょう。今日は、女性なら誰もが気になる「美人になる方法」を探るべく、平安時代に生まれた王朝ロマン「源氏物語」に登場する、美人を超える異色の不美人!紅花色のお鼻をもった「末摘花」をご紹介します。これを読んだら、あなたの中の美人の基準が変わるかもしれませんよ。七十二候とは?時間に追われて生きることに疲れたら、ひと休みしませんか?流れゆく季節の「気配」や「きざし」を感じて、自然とつながりましょう。自然はすべての人に贈られた「宝物」。季節を感じる暮らしは、あなたの心を癒し、元気にしてくれるでしょう。季節は「春夏秋冬」の4つだけではありません。日本には旧暦で72もの豊かな季節があります。およそ15日ごとに「立夏(りっか)」「小満(しょうまん)」と、季節の名前がつけられた「二十四節気」。それをさらに5日ごとに区切ったのが「七十二候」です。蛙始めて鳴く(かえるはじめてなく)」「蚯蚓出ずる(みみずいずる)」……七十二候の呼び名は、まるでひと言で書かれた日記のよう。そこに込められた思いに耳を澄ませてみると、聴こえてくるさまざまな声がありますよ。末摘花ってどんな女性?「源氏物語」に登場する中で、最も美しくない女性として描かれる「末摘花(すえつむはな)」。紅花はいにしえの時代、「末摘花」と呼ばれていました。光源氏が愛する、美しく魅力的な女性たちが花のように咲き競う「源氏物語」において、不美人ナンバー1。高級ではあるけれど、白茶けた時代遅れのファッションに身を包み、気の利いた和歌ひとつ詠めない姫君は、美男美女揃いの物語の中である意味、圧倒的な存在感を放っています。しかし、悲恋のお話が多い源氏物語の中で、末摘花は源氏の妻のひとりとして晩年を幸せに過ごしました。「恋多き光の君」源氏のハートをつかんだ姫君の魅力は、いったい何だったのでしょう?愛されるにはもちろん、理由があるのです!イケメン光源氏とブス末摘花の出会い夕顔をうしなって傷心の光源氏に、今は亡き常陸宮(ひたちのみや)にひとり娘がいるという話が届きます。没落してしまったものの高貴な血筋であるがゆえ、誰とも会わず、琴をひとりつま弾く悲劇の姫君。心ひかれた源氏は、月夜の晩、物陰から琴の音に耳を澄ませました。ところが、特に心にしみいるほどの腕前でもない。あまり胸もときめかない。そこで顔を合わせたのが、同じ夕顔を愛した恋のライバル、頭中将(とうのちゅうじょう)でした。光源氏も頭中将も、どちらも姿の見えない姫君に興味津々。中将がしきりに姫君に言い寄っていることを知り、源氏のライバル心に火がつきます。そこで光源氏も手紙を書きますが、返信は来ず。待てども待てども変わらぬ状況にしびれを切らした源氏は、強引に障子をあけて屋敷へ忍び込み、一夜をともにします。その後、和歌を送りますが、ロマンティックな返歌もできない姫君に、ため息をつく源氏。そうしてある冬の日、明るい場所で、源氏は姫君の顔をまじまじと見ることになるのです。源氏はその姿に心底驚きました……。はじめての顔合わせ。光源氏が驚いた理由とは?その理由をご紹介しますと、1:長く赤い鼻2:青白くやたらと広いおでこ3:座高が高い4:着ている物が古臭く時代遅れ5:ぽっちゃりが美人の条件だった平安時代において、がりがりに痩せていたとまぁ、徹底的に可愛くない姫君を見て愕然とする源氏ですが、ここまで可愛らしくない女性を、自分以外のいったい誰が面倒を見るというのだろうと思い直すところが、源氏の器の大きいところ。鼻が赤いから「末摘花の君」。その後、源氏は須磨へ流され、末摘花とは一度も会うことなく、長い長い月日が流れたのでした。ブスが美人を超えるとき須磨から戻った源氏は偶然、末摘花と再会します。末摘花のことなどすっかり忘れ、ほかの女性に会いに行こうとしていた源氏。そこで、末摘花がいまだ自分を待ち続けていることを知るのです。没落しようとも、皇族である父の代から受け継がれてきた家や家財道具を、お金に換えることはせず守り続けてきた末摘花。しかし家人の裏切りによって家財を持ち出され、生活は困窮していました。それでも人をうらまず、愛した源氏を信じ続け、誇り高くつつましやかに生きる女性。その姿に心打たれた源氏はその後、末摘花を二条院へ招き入れ、妻の一人として生涯にわたり面倒を見ました。源氏は見た目ではなく、その心根に感動したのでしょう。美しい女性に次々と心奪われる源氏に、嫉妬の炎をメラメラと燃やし疲れ切ってしまう女性もいれば、末摘花のようにありのままの自分で、疑うことなくまっすぐに愛する人を信じ、おだやかな幸せを手にいれる女性も。しわくちゃのおばあさんになっても、心の美しさは決して衰えることがありませんね。源氏物語に異色の不美人「末摘花」を登場させた紫式部。「女性の美しさは見た目や教養だけではありませんよ。心ですよ、心!」という紫式部の声が聴こえてくるような気がしませんか?心を磨いてハッピーエンドを迎えよう!山形の県花にも指定されている「紅花」。山形の見頃は7月ですが、千葉県の長福寿寺(ちょうふくじゅじ)では6月中旬、10万本の紅花が可憐な花を咲かせます。ちなみに長福寿寺は願いが叶う!幸せを呼ぶ!吉ゾウくんのお寺として有名です。平安時代、貴族のあこがれだった紅花。その紅花の古名である「末摘花」と呼ばれた姫君は、悲恋が多い物語の中で、ハッピーエンドを手に入れました。本当の美人、不美人は「心」で決まるのです。今年は紅花を眺め、末摘花を見習って心を磨きましょう。大切な恋もハッピーエンドを迎えられるように。
2016年05月25日