劇団EXILEの全メンバーが総出演することで話題のSABU監督最新作『jam』。この度、主人公のひとり、町田啓太演じるタケルにフューチャーした特別映像が公開になった。本作では演歌歌手のヒロシ(青柳翔)、やくざに復讐を誓うテツオ(鈴木伸之)、意識不明の恋人に献身的な愛を注ぐタケル(町田啓太)の3人の主人公の“因果応報”が描かれる。今回公開されたのは、タケルのパート。意識不明の恋人を献身的に看病しながら、毎日“善いこと”をして願掛けする青年の物語だ。タケルを演じるのは、町田啓太。現在放送中のTBSドラマ「中学聖日記」や大河ドラマ「西郷どん」にも出演しており、注目を集める若手俳優のひとりである。特別映像では、タケルが恋人のために“善いこと貯金”をする姿が映し出されている。彼の“善いこと”は少しずれていて、いつも他人から誤解されてしまう。なかなか愛が伝わらないタケルだが、その純粋な姿に世の女性たちは思わずキュンとするに違いない。また、すでに公開されている場面写真では、顔中傷だらけのテツオや、一万円札のネックレスを首にかけるヒロシの姿が確認できる。三者三様の”因果応報”物語がどのように絡み合っていくのか。その気になる結末は是非劇場で見届けていただきたい。『jam』は12月1日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:jam 2018年12⽉1⽇より新宿バルト9ほか全国にて公開©2018「jam」製作委員会
2018年11月09日今年2月にローンチしたモンクレール(MONCLER)の新プロジェクト「モンクレール ジーニアス(MONCLER GENIUS)」から最新コレクションが到着。「モンクレール ジーニアス」は、モンクレールが世界的に活躍するデザイナー8人を迎え、毎月新たなコレクションを展開する革新的プロジェクト。8つのコレクションは毎月個々に展開され、異なるローンチプランを持っている。第2章となる今回のコレクションは「The Next Chapter」と題し、ビデオインスタレーション形式で発表された。「2 モンクレール 1952(2 Moncler 1952)」のメンズコレクションは都会的でポップなカラーパレットが特徴。鮮やかなグラフィカルパターンやポップアート風にアレンジしたロゴを用いて、モンクレールのクラシックな要素を次なる次元へと進化させている。ウィメンズは、シグネチャーファブリックのナイロンラケや、クレープデシンなどのテクニカルで上質な素材を使用し、ボリュームやテクスチャー、シェイプを再解釈。アウターを始め、ブルゾンやニットなど、スタイリッシュなガーメントを展開する。「4 モンクレール シモーネ・ロシャ(4 Moncler Simone Rocha)」は、世界中の庭園やガーデニングからインスピレーションを得て、花々をモチーフにしたロマンティックなアイテムをそろえた。モンクレールのロングセゾンダウンは、フラップやパール、スパンコール、フラワープリント、アップリケと掛け合わせることで、より女性らしいシルエットに。アウターの他にもドレスやハット、スカーフ、ファー付きのスリッパ、ウェリントンブーツなど、エキセントリックなムードが漂うアイテムも登場。「5 モンクレール クレイグ・グリーン(5 MONCLER CRAIG GREEN)」のアイデアは、プロテクションとパフォーマンスの概念から。テントと凧からインスピレーションを得たフード付きのケープは、まるで“住居”ともいえる肥大したシェイプとハイコントラストなカラーでデザインされている。インパクトたっぷりのプリントやキルティングが、イノベーティブなカイトサーフィンの要素を盛り込んだピースと融合し、クレイグ・グリーンらしいスカルプチュアルなルックへと昇華している。「6 モンクレール ノワール ケイ ニノミヤ(6 MONCLER NOIR KEI NINOMIYA)」では、二宮啓の持ち味といえるインダストリアルなデザインを精巧なクラフトマンシップにより見事に表現。アイデンティティーであるオールブラックでデザインされたコレクションには、チェーンや花びら、ウルトラサウンドロゴなどの要素が落とし込まれ、その形状はタフでありながらシックでフェミニンな雰囲気。編み込みやメタルリングを施したダウンジャケットや、3Dシルエットのドレスなどがラインアップ。「7 モンクレール フラグメント ヒロシ・フジワラ(7 MONCLER FRAGMENT HIROSHI FUJIWARA)」からは、軽量性やパッカブル機能などのテクニカルなステートメントを加えた、シンプルでありながらもユニークな表情のアイテムが登場。“ワールドツアー”をテーマに、旅や音楽からインスピレーションを得たレインジャケットやフィールドジャケット、パーカー、格子柄のブレザーなどには、藤原ヒロシのトレードマーク的スローガンがデザインされており、ストリートでも注目を集めそうだ。
2018年10月20日モンクレール(MONCLER)のプロジェクト「モンクレール ジーニアス」より、二宮啓が手がける「6 モンクレール ノワール ケイ ニノミヤ(6 Moncler Noir Kei Ninomiya)」の2シーズン目のコレクションが発表された。今シーズンも、二宮啓の持ち味ともいえるオールブラックなデザインは健在。また、モジュールの掛け合わせや小さなメタルリングで束ねるといったインダストリアルなデザインが、精巧な手仕事により表現されている。
2018年10月09日ノワール ケイ ニノミヤ(noir kei ninomiya)の2019年春夏コレクションが、フランス・パリで発表された。ショーでしか体験できないこと「ファッションショーでしか体験できないことを届けたい。」デザイナーの二宮啓の願いは、ドラマティックな演出で実現される。モデルがランウェイに降りた瞬間“たんぽぽになった”。真っ白なふわふわヘアーから、一つまた一つと綿毛が舞い、ふわふわと会場を漂っている。“花と人が一つになる”夢のような物語からショーはスタートした。テーマは「フュージョン」テーマは「フュージョン」。AとBが一つになって新しいものを作る。目指したのは、相反するものを融合させるのではなく、交わるはずのない異なる性質のコンバイン。軽い素材と重量感のある素材のミックスはありきたりだから…と、シルクとPVC、合皮とオーガンジーといった不協和音のようなマッチングにトライした。小さなパーツを繋いで服を作る小さなパーツやリボン状の長いパーツを繰り返し、繰り返し、繋げて出来上がるウェア。薄いPVCが波のように重なったジャケットやコート。断層のようにレザーを重ねたライダースジャケット。小さなピースを繋ぐのは光沢のあるメタルで、マテリアルの隙間からほっこり顔を出して輝きを届ける。コーディネートはレイヤードをポイントに。ライダースジャケットの上にはベストを、スカートの上にはさらにスカートを、斬新なミックススタイルが提案される。花のようなドレスなどもありながらも、新しさを感じたのはマニッシュなスタイル。テーラードコートやブルゾン、パンツスタイルなどが登場している。
2018年10月07日二宮啓によるノワール・ケイ ニノミヤ(noir kei ninomiya)は、郊外とパリの境目に位置するパリ南部のエスパス・ルフェーヴルで2019年春夏コレクションショーを開催した。テーマは「フュージョン」。シルクとPVC、ラメチュールと合皮、といった素材の硬軟でコントラストを描きながら、それらの融合(フュージョン)を図っている。PVCを花びらのようにあしらったアイテムでスタート。PVCパーツの端にワイヤーを入れて曲線を固定したものや、糸でステッチをかけたものなど、それぞれ風合いが異なり、微妙なバリエーションを見せている。リボンを畳みながら繋いだドレスや、合皮のパーツをリベットで繋いだスカートなど、ミシンを一切使用しないアイテムは健在。合皮のリボンにリベットを打って固定したラメチュールのドレスも縫い目が無いアイテムだが、その軽やかさはモデルたちのウィッグに載せられたタンポポの種子のよう。モデルたちのウォーキング時にはランウェイに種子が舞い続けるのだが、最後にタンポポの種子を想起させるドレスも登場。空中を舞う綿毛がファンタジーの世界を描き、ポエジーを感じさせるドレスと相まって、見る者は夢心地になるのだった。
2018年10月04日モンクレール(MONCLER)が、世界的デザイナー8人を迎えて展開するプロジェクト「モンクレール ジーニアス(MONCLER GENIUS)」の期間限定ストア「ハウス オブ ジーニアス東京(HOUSE OF GENIUS)」を、2018年10月5日(金)から12月30日(日)まで南青山にオープンする。8人のデザイナーとタッグを組む「モンクレール ジーニアス」「モンクレール ジーニアス」とは、世界から8人のファッションデザイナーを迎え、月替わりで各デザイナーが1つのコレクションを発表してゆくプロジェクト。参加デザイナーは、海外からヴァレンティノ(VALENTINO)のピエールパオロ・ピッチョーリ、シモーネ ロシャ(SIMONE ROCHA)のシモーネ・ロシャ、パーム・エンジェルス(Palm Angels)のフランチェスコ・ラガッツィ、クレイグ グリーンのクレイグ・グリーン。日本からはフラグメント(fragment)の藤原ヒロシ、ノワール ケイ ニノミヤ(noir kei ninomiya)の二宮啓が抜擢。また、「モンクレール グルノーブル」をこれまで手掛けてきたサンドロ・マンドリーノ、キュレーターとしてカール・テンプラーが参加している。各デザイナーによる限定グッズを販売モンクレール ジーニアスに特化したストア「ハウス オブ ジーニアス東京」では、2018年2月より発表されてきたコレクションアイテムを、デザイナー別に日程を区切ってフォーカスして、販売する。ヴァレンティノのピエールパオロ・ピッチョーリ監修レコードや、シモーネ ロシャのロマンティックでレトロなジュエリー、藤原ヒロシとバートン(BURTON)が共同制作したスノーボード、パーム・エンジェルスのフランチェスコ・ラガッツィによるスケートボードやバッグなど、本コレクションでしか手に入らないクリエイティブなアイテムを揃える。スケジュール・限定アイテム詳細・8 モンクレール パーム・エンジェルス:2018年10月5日(金)~11日(木)限定アイテム:スケートボード 48,600円(税込)・1 モンクレール ピエールパオロ・ピッチョーリ:10月11日(木)~18日(木)限定アイテム:ピエールパオロ監修のレコード 1,620円(税込)・5 モンクレール クレイグ・グリーン(本人来日予定):10月18日(木)~11月1日(木)限定アイテム:グレイソンとの特製シューズ 85,536円(税込)・3 モンクレール グルノーブル:11月1日(木)~15日(木)限定アイテム:スキーヘルメット 102,600円(税込)・4 モンクレール シモーネ・ロシャ(本人来日予定):11月15日(木)~29日(木)限定アイテム:特製ジュエリー(イヤリング 76,680円(税込)、ヘアクリップ 21,492円(税込)、ネックレス 50,220円(税込))・7 モンクレール フラグメント ヒロシ・フジワラ:11月29日(木)~12月6日(木)限定アイテム:バートン x モンクレール x フラグメント スノーボード 135,000円(税込)・6 モンクレール ノワール ケイ ニノミヤ:12月6日(木)~13日(木)限定アイテム:ペーパーフラワー 7,020円(税込)・POLDO(犬用グッズ):12月13日(木)~24日(月)・2 モンクレール 1952:12月24日(月)~30日(日)限定アイテム:パッチワークダウンブランケット&パーソナライゼーション企画4 モンクレール シモーネ・ロシャの特設ティーバーが登場4 モンクレール シモーネ・ロシャがフォーカスされる期間中、11月17日(土)から21日(水)までは、4 モンクレール シモーネ・ロシャのフェミニンな世界観を表現した限定ティーバーを設置。フランスのプレミアム ティー メゾン「クスミティー(KUSMI TEA)」の協力のもと、3種類のティーテイスティングとティーアソートメントが楽しめるサービスを先着・数量限定で提供する。なお、期間中コレクションの購入者には、シモーネ・ロシャがキュレーターを務めたアントワープ発の雑誌「A MAGAZINE」の最新号をプレゼント。こちらも先着・数量限定での特典となる。限定コレクション「ザ・イエロー」発売店内では、限定のコレクション「ザ・イエロー(The Yellow)」も展開される。モンクレール ジーニアスを象徴するイエローとブラックの2カラーでデザインされたTシャツやラップトップケース、ウエストバッグ、さらにはステーショナリーなどバラエティー豊かなラインナップとなっている。詳細「ハウス オブ ジーニアス」オープン期間:2018年10月5日(金)~12月30日(日)営業時間:11:00~20:00住所:東京都港区南青山5-2-12 R2-ATEL:03-6805-1582 ※10/5以降開通■4 モンクレール シモーネ・ロシャ 特設ティーバー&「A MAGAZINE」イベント期間:2018年11月17日(土)~21日(水) ティーバーは各日12:00スタート特典:4 モンクレール シモーネ・ロシャのアイテム購入者に「A MAGAZINE」最新号をプレゼント。※クスミティー、「A MAGAZINE」ともに数量限定・先着順。
2018年10月03日モンクレール(MONCLER)から、二宮啓による「モンクレール ジーニアス 6 モンクレール ノワール ケイ ニノミヤ」の2019年春夏コレクションが登場。2019年5月9日(木)より、一部のモンクレールブティックと主要セレクトショップ、オフィシャルECにて発売される。「モンクレール ジーニアス」とは?「モンクレール ジーニアス(MONCLER GENIUS)」がセカンドステージを迎える。新作コレクションは、ビデオインスタレーション形式でミラノ・ファッションウィーク初日に披露された。「モンクレール ジーニアス」は、年に2回新作を発表する既存のコレクションルールにとらわれず、同時に複数のコレクションを展開するという斬新な試み。各コレクションは異なるデザイナーが手掛けており、デビューシーズンは世界から8名のデザイナーが選ばれ、8つのコレクションが披露された。日本からはフラグメント(fragment)の藤原ヒロシ、ノワール ケイ ニノミヤ(noir kei ninomiya)の二宮啓が抜擢。二宮啓の新作は、小さなパーツを反復させて作られる二宮啓がデザインする「モンクレール ジーニアス 6 モンクレール ノワール ケイ ニノミヤ(MONCLER GENIUS 6 MONCLER NOIR KEI NINOMIYA) 」はデビュー時より引き続き、漆黒の世界で繊細なクリエーションを創造する。構造の主となるのは小さなパーツで、同じ形のものを複数組み合わせてドレスやコートを制作。昨シーズンは、中綿入りのナイロン地を細くのばして編み込む、ニッティングの技法が多く起用されていたが、今季はメタルリングでつなぎ合わせているものが多い。まん丸のパーツをうろこのようにつなぎ合わせたり、連携させたり、掛け合いの構造で全てのウェアが作り上げられている。黒一色の世界であること、またナイロン地が使用されていることから、強い印象を抱いてしまうが、よく観察するととてもフェミニンであることが見て取れる。ベストやショートジャケットなどは、円形パーツを花びらに見立ててピンで組み合わせ花の形に。花が仲良く並んだ姿は微笑ましく、温かみのある印象だ。【詳細】モンクレール ジーニアス 6 モンクレール ノワール ケイ ニノミヤ 2019年春夏コレクション発売日:2019年5月9日(木)発売店舗:一部のモンクレールブティックと主要セレクトショップ、オフィシャルECアイテム例:・アウター 943,000円+税・スカート 506,000円+税・トップス 85,000円+税・シューズ 117,000円+税・バッグ 169,000円+税【問い合わせ先】モンクレール ジャパンTEL:03-3486-2110
2018年09月29日映画『検察側の罪人』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が3日に都内で行われ、木村拓哉、二宮和也(嵐)が登場した。同作は雫井脩介による同名小説を実写化。若手検事・沖野啓一郎(二宮)と、憧れの検事・最上毅(木村)の正義が、一つの殺人事件を前に次第にすれ違って行き、最上の捜査に疑問を持ち始めた沖野は、互いの正義を賭して対峙する。監督・脚本は原田眞人が務める。珍しく「2人きり」となった舞台挨拶に、木村は「すごく照れくさいというか。普通は監督とか松重さんとかいるじゃない。こりゃ、かなりまずいですよね。非常に照れくさいです」と恥ずかしそうな様子。一方二宮は「僕は嬉しいです。単純に」「テレビに出るとかはあるかもしれないんだけど、お客さんの前で、すごく楽しいです」と喜びを表した。SNSで寄せられたという「この場を借りて互いに聞いてみたいこと」という質問に、2人は顔を見合わせる。意を決したように二宮が「貯金……」と切り出すと、会場は笑いに包まれた。木村が「正直、把握してない自分がいます」と答えると、二宮は「俺やりますよ管理! マジで!!」と本気で食いつく。しかし木村から「貯金は?」と質問を返されると、「把握してないです」とかわし、「嘘だ!!」とつっこまれていた。また作品の終盤では、別荘で2人で対峙する重要な場面があるが、特に「話し合ったりはしていない」という2人。行き帰りの新幹線が一緒だったが、二宮は「激烈に足が速い。木村くん。歩くスピードが」と意外な着眼点を見せる。一方、木村は「帰りの新幹線に乗る前に、『どうする? ソフトクリームとかいっとく?』と言ったら、(二宮が)間髪入れずに『ご馳走まです!』」とエピソードを披露。2人でソフトクリーム探したが、新幹線に乗り遅れそうな時間だったという。二宮は「でも(木村の)ニヤニヤが止まらなくなって。どう考えても間に合わないんですよ。さすがに35歳にもなって、ソフトクリーム2つ買って新幹線に乗り遅れる訳にはいかない」と木村からの無茶振りを振り返る。さらに二宮は「(木村が)ずっと『行け行け、大丈夫、間に合うから。俺が止めるから』って。絶対止まんないのに!!」と木村のお茶目な言動を明かした。
2018年09月03日こんにちは、車椅子ジャーナリストの徳永 啓太(とくなが けいた)です。ここでは私が車椅子を使用しているマイノリティの一人として、自分の体験談や価値観を踏まえた切り口から“多様性”について考えていこうと思っています。今回は、私の価値観と取材対象者さまの価値観を“掛け合わせる”、対談方式の連載「kakeru」の第4弾です。様々な身体や環境から独自の価値観を持ち人生を歩んできた方を取材し、Be inspired!で「日本の多様性」を受け入れるため何が必要で、何を認めないといけないかを探ります。今回は「みせる」です。2018年1月からこれまでに7回、カワイイモンスターカフェで開催された“生き様ナイト”と題したバーレスクショー。そこで小人バーレスクとしてパフォーマンスをするちびもえこさん。前例のない小人バーレスクとして、人前で“見せる”そして“魅せる”ことをなぜやろうと思ったのか。これまでの経験や考えを本人にうかがいながら、彼女の魅力について紹介したいと思います。スタイリストを目指して上京ちびもえこ:中学の頃からスタイリストになりたいと思っていて、高校はファッションコースのある学校を選びました。おしゃれに興味を持ち始めた頃、自分の丈に合った服がなかったり着たい服が着られないという現実を痛感し、この悔しさをどうやって昇華しようか考えたときに、世の中にある素敵な服や自分が着たいと思う服を自分以外の人に着せようと思ったのがきっかけです。そして18歳でバンタンデザイン研究所のスタイリスト科に入学しました。徳永:専門学校に進むことを選んだのはやはり、ファッションが好きだったからですか?ちびもえこ:好きでもあったけど中学のときに痛感した現実に対して見返したいという気持ちが強いかもしれません。ファッションも好きですが反発精神の方が強かったので職業にしたいと思いました。本当に好きなものに関しては受け身でいたいタイプですね。徳永:そうでしたか。スタイリストは裏方のお仕事ですよね。今みたいに人前へ出るようになったのはいつ頃からですか?ちびもえこ:2016年の夏ごろには本格的にスタイリストを目指していたけど、もしなることができなかったらどうしようと考えていました。 そのころ、今まで知ろうとしなかった、私と同じ境遇の方はどういうお仕事に就いているのだろうと想像を巡らすようになったんです。ネットで検索するとモデルやイラストレーターとして活躍されている後藤仁美さんのお名前が上がってきて、彼女が色々情報を発信していらしたので、そこで初めて同じ境遇の方について知りました。そこからNHKのバリコレ(バリアフリーコレクション)という身体障がい者をモデルとしたファッションショーがあることを知り、とりあえずやってみようと思い応募しました。それにモデルとして受かって表に出たのが一番最初です。その経験から小人をモデルとしたファッションショーをやっている海外のデザイナーさんからオファーがきたりしましたが、特に専門学校在学中はそれ以上表に立つことはなかったですね。徳永:なるほど、小人モデルという要素だけではなく、自分の身体と向き合ってできたパフォーマンスとが合わさって魅せれるようになったから今のもえこさんがあるということですね。レスリー・キーさんの撮影がなかったら今のもえこさんはなかったということですか?ちびもえこ:そうですね。バーレスクは考えたことなかったですね。今を思えば自分の身体と向き合ったきっかけでもあります。これまで向き合ってこなかったので。バーレスクのイベントは私が出演する前からカワイイモンスターカフェであって、「そこに出ないか」とお誘いを受けて2018年1月から出演しています。オファーを受けたときはさすがに全部脱がないだろうと思っていましたが、結果脱ぎましたね(笑)「小人バーレスク」という新たな表現徳永:8月10日に行われた「生き様ナイト」で、7回目のバーレスクショーになりましたね。僕は最初に見させてもらったときにとても衝撃を受けました。小人バーレスクを見たことがなかったのもありますが、もえこさんの脱ぎっぷり、バーレスクらしい妖艶な雰囲気を醸し出していたことがとても新鮮に見えました。ご自身としてはいかがですか?ちびもえこ:初めの頃はとにかく勉強でした。バーレスクの存在は知っていたけれど、これまで見たことがなく右も左もわからなかったし共演させていただくKUMI(くみ)さんとIG(あいじ)さんはプロのポールダンサーの方なので緊張もしました。KUMIさんから振り付けを一から教えていただいたり、衣装なども全てコスチュームデザイナーの方にお借りしたり、メイクも教えてもらったり、本当に周りの方のお力をお借りして立たせていただきました。また小人バーレスクを見にきてくださるお客さまの反応もわからなかったので、本番は教わったことを全力でやりきるのに徹していたんです。そうやって初回から3回目まではいわゆるバーレスクの王道の衣装だったり演出をやらせてもらいましたが、お客さまの反応も少しずつわかってきたところで私なりの表現ってなんだろうと考えるようになりました。その頃、もともと単独イベントではなかったこのイベントが単独イベントとして開催させていただけるようになり「生き様ナイト」として始まったのです。私の生き様とは、と考えるようにもなりましたし、そのタイミングで共演者のIGさんが「海外のテレビでバーレスクは少しの笑いが必要と言っていた」とおっしゃっていたんです。さらにその言葉を踏まえた上で、その頃バーレスク界の大先輩の方が定期的に開催しているイベントに呼んでもらって初めて自分の身内がいない空間でパフォーマンスする機会をいただき、リアルなお客さんの反応も感じました。そしてその時初めて生でプロのバーレスクダンサーさんのパフォーマンスを見させていただいたんです。本当に感動しました。何よりもお客さんが楽しそうでみんなが笑顔の空間でした。そんな様々な出来事が重なり価値観が変わり、自分のパフォーマンスでも取り入れようと思って、自分の身体を見て皆さんに笑ってもらえるような演出をしたこともありました。徳永:表舞台に立つことで誰かに影響を与えることが増えてきたと思います。今だからこそ聞きたいのですが、世間や同じ境遇の方に伝えたいことはありますか?ちびもえこ:小人に対する固定観念を覆したいですね。この身体で生まれたことをかわいそうと思われがちだと普段から感じています。私がバーレスクとして脱ぐことでこの身体を見て欲しいというよりは、この身体でしかできない表現があると思っていて。“かわいそう”ではなく“羨ましい”と感じてくれたらおもしろい世の中になりそうですよね。なので同じ境遇の方だけじゃなくて世間一般に向けて発信したいと思っています。徳永:今回私の意見だけでなく、パフォーマンスを見ていた観客や関係者の方にもえこさんについてコメントをいただきましたのでご紹介いたします。もえこさんの固定観念を覆したい気持ちが伝わっているようです。・もえちゃんの素晴らしいところは小人で生まれてきたことですね。それと彼女はすごくポジティブでいつもパワーをもらっています。・ショーに登場しただけで他にはないものをもうお持ちです。私はいわゆる一般の体型をしているから身体一つで魅せれるかと言われればできないので、もえちゃんの存在はずるいなと、もちろんいい意味で武器だなと思いますね。・回数を重ねていくことに色気が出てきて素敵です。友達を連れてきたことがあるのですが、もえちゃんの方がよっぽどバーレスクだと言っていました。もえちゃんの良さは初めてバーレスクを見る方でも楽しめると思います。・もえちゃんは「なんでこの身体なんだろう」じゃなくて「むしろこの身体を選んで生まれてきたのよ!」って気持ちで踊ってます。見た目は最初だけであとは中身なので今後ともよろしくね!Keita Tokunaga(徳永 啓太)Blog|Instagram脳性麻痺により電動アシスト車椅子を使用。主に日本のファッションブランドについて執筆。2017年にダイバーシティという言葉をきっかけに日本の多様性について実態はどのようになっているのか、多様な価値観とは何なのか自分の経験をふまえ執筆活動を開始。
2018年08月29日モンクレール(MONCLER)の新プロジェクト「モンクレール ジーニアス(MONCLER GENIUS)」より、第2弾としてノワール ケイ ニノミヤ(noir kei ninomiya)のデザイナー二宮啓によるコレクション「6 Moncler Noir Kei Ninomiya」が、7月25日から販売を開始する。「6 Moncler Noir Kei Ninomiya」二宮は、自身の持ち味である精巧なデザインと実験的なアプローチによってこのコレクションを創り上げた。ダウンの持つ技術的な側面と芸術的な側面の限界を打ち破り、ウェアラブルに仕立て上げるという新たな概念を打ち出している。ナイロンとレザーを巧妙に使い分けた小さなモジュールの掛け合わせや、緻密なクラフトマンシップと巧みなファブリックの操作による組み立てなど、挑戦的で機能性の高い完璧な形状を作り上げている。フェミニンなシェイプのラウンドスカートやパンクのイデオロギーを持ちつつもロマンティックなシルエットのロングコートやクロップドジャケット、ストール、ボリュームのあるブーツなどが登場する。「6 Moncler Noir Kei Ninomiya」それぞれのアイテムは装飾的且つ幾何学的なデザインが特徴で、インターシャやキルティング、ステッチング、アップリケ、ラッフルの技法により施されている。オーソドックスな手法を取り入れながらも、フレッシュで新しい印象が特徴。幾何学的なカットアウトと挑戦的なレザー使いのフラワーはコレクションにステートメントを与える他、緻密なクラフトマンシップを応用し、ダウン入りのナイロンチューブを編みあげたボリューミーなニットは二宮のテクニックを物語る。彼が「モンクレール ジーニアス」の為に作り上げたコレクションは、妥協のない光沢感とフューチャリスティックなブラックにフィーチャーしたカラーパレットにより、ダークロマンティシズムな世界観を表現。「『モンクレール ジーニアス』は革命に対する挑戦であり、あらゆる点で一歩先を行くプロジェクトです。ダウンという素材を使い、新しいテクニックに挑戦する機会を得ました。物事はその生み出し方次第で進化が決まると思います」と二宮は語る。「6 Moncler Noir Kei Ninomiya」本コレクションは一部のモンクレールブティック、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DSMG)を含む主要セレクトショップにて発売。
2018年07月18日こんにちは、車椅子ジャーナリストの徳永 啓太(とくなが けいた)です。ここでは私が車椅子を使用しているマイノリティの一人として、自分の体験談や価値観を踏まえた切り口から“多様性”について考えていこうと思っています。そして、私の価値観と取材対象者さまの価値観を“掛け合わせる”、対談方式の連載「kakeru」第3弾です。様々な身体や環境から独自の価値観を持ち人生を歩んできた方を取材し、Be inspired!で「日本の多様性」を受け入れるため何が必要で、何を認めないといけないかを探ります。今回のテーマは「りかい」です。インタビューをしたのは、発達に障害がある方や自閉症の方を支援している笹本智哉(ささもと ともや)氏。彼は個人活動でSOCIAL WORKEEERZ (ソーシャルワーカーズ)というダンスチームを運営し、福祉施設を訪問してパフォーマンスしたり、自閉症啓発イベントなどに参加したりしています。徳永啓太(左)笹本智哉さん(右)▶徳永啓太のインタビュー記事はこちら今回私は6月9日に東海道新幹線内で起きた殺傷事件で「犯人は発達障害」と報道されて物議を醸した件について、彼に発達障害の当事者をサポートする者としての見解をうかがいたくインタビューをお願いしました。この機会に発達障害とはどのようなものなのか、正しい知識を理解し我々がどのように付き合っていけばいいのか、そして当事者が社会とつながるにはどうすればいいかを笹本氏の専門知識を交えながら、多くの方に「りかい」してもらいたいと思います。当事者と一緒に行動し、その場でサポートする仕事笹本:今回は、発達障害や自閉症の方について読者の方に理解してもらいたいと思い取材をお受けいたしました。東海道新幹線での殺傷事件の報道からは発達障害に対するメディアの偏見がみられたので、正しい知識を持ってほしいという思いがあります。事件を起こした容疑者を擁護するものでは決してありません。また今回被害に遭われた方、そしてそのご家族の方には大変心が痛い事件となってしまったことに対し、お悔やみ申し上げます。このような事件が再び起こらないことを心より願っております。徳永:このようなトピックでのインタビューとなりましたが、お受けくださり誠にありがとうございます。それでは笹本さんのされているお仕事の内容からうかがってもよろしいでしょうか。笹本:私は児童発達支援管理責任者という資格を持っていて、未就学(小学校の就学年齢に満たない児童)の発達障害児へ向けた「療育(りょういく)」の仕事をしてます。療育というのは、発達障害のある児童が日常生活で身に付けづらいコミュニケーションや運動機能、身辺自立*1に必要なスキルや学習を身につけるための支援(セラピー)です。例えば、絵の描き方・文字の書き方、「助けて」や「トイレに行きたい」などのサインの発し方、自分が何がしたいかという要求をうまく伝えるためのスキルを身に付けるのをサポートします。児童が集団で行動できるようなスキルを身につけ、友達と遊んだりする際のコミュニケーションがとれるよう、当事者と一緒に行動しその場でサポートしたり教えたりするのも支援の一つです。また児童発達支援管理責任者は、専門医から発達障害や自閉症と診断された児童やご家族、相談支援専門員、行政と一緒に考え、それぞれにあった支援の計画をたてる。それを親御さんと共有し、ご家庭でも実施してもらうよう促すことや、行政とのやりとりに必要な書類作成や発達障害の当事者が通う施設の運営・管理などをしています。(*1)洗面、着替え、歯磨き、食事、排泄などの身の回りの基本的な動作徳永:では発達障害や自閉症の方は、具体的に困ったときにどのような行動をとってしまうのでしょうか?笹本:わかりやすい例で言うとイレギュラーなことに対応できないということでしょうか。 例えば電車に興味がある子が運行時間を何時何分まで記憶していて、それが天候などの影響で時間が変わっただけでどうすればいいかわからずパニックになってしまうケース。 周囲の人の声や音をすべて拾ってしまい環境に適応できずパニックになってしまうケース。思ったことや見えたものを何でも口に出してしまうケースもあります。またそれとは反対に自分の要求をうまく言葉にできずストレスを抱え込んでしまう方もおられます。「発達障害、自閉症=犯罪を犯す」は根本的に誤った認識徳永:彼らの行動にはそれぞれ理由があるわけですね。知っていればなぜそのような行動をとっているのか理解できますが、知らないまま当事者を見かけると「変わった人」や「異常な人」ととらえてしまう。これが認識の差だと感じます。そこで今回取り上げたいのは「東海道新幹線で起きた殺傷事件にみるメディアのあり方」です。一部メディアが「犯人は発達障害」と報道し物議を醸しました。 メディア側も軽率な行動だったと謝罪をしていますが、こういった報道が流れるということは根本的に誤った認識をしている方がいるからだと思いました。当事者と接する仕事をしていて今回の報道をどうとらえていますか? 笹本:非常に安直だと思いますし、憤りを覚えます。少なくとも私が見てきたなかで発達に障害があるからといって殺人を犯すというのはありえません。以前は児童に限らず成人の方もサポートしていましたが、考えにくいです。そもそも前提として計画的に殺人を犯すという発想は私たちもしませんよね、それに発達に障害がある方は自ら計画的に何かをする行為が苦手な傾向にあるからです。もちろん私が知らないだけでなかには犯罪に興味を持ってしまう方もいるかもしれません。そのような偏った思想を持つ人は一般と同じで少数だと考えます。なので発達に障害があるからといって犯罪を犯すというイメージに直結するのはとても偏ったとらえ方で残念に思います。社会の「人間」に対する許容範囲が狭いことが生きづらさを生み出している笹本:「同じでなければいけない」という風潮は一般社会だけでなく、ヘルパーや就労支援など発達に障害がある方を支援をする現場でも感じることがあり、とても疑問に思っています。 例えば食事中は絶対に背筋をピンと伸ばさないといけないとか、日常生活の場でシャツは絶対ズボンの中にいれなきゃいけないとか。音楽イベントに来てるのに歌ったり踊ったりしたらヘルパーに注意されるとか。作業所で休み時間でも同僚に手を振ったら怒られるとか。当事者がちょっとでも要求を人に伝えたら怒るとか相手しないとか。そういった場面を目にしたことがあります。一般の方でも細かいことをすべてやれてるわけではないですし。それを当事者へ必要以上に求めている姿を見かけるととても残念な気持ちになります。私は当事者の主体性を引き出して生活をよりよくすることが支援だと思っているのですが、当事者を厳しく指導しているのは取り巻く関係者が恥をかきたくないからだと個人的に思っています。それは本当の意味で当事者支援にはならないのではないでしょうか。今回は大変難しい問題について答えてくれた笹本氏に感謝いたします。事件が起こった後に発達に障害がある方について取り上げるというのは不本意ではありますが、今回を機に発達に障害がある方や自閉症の方の正しい知識を持ってほしいという思いでおります。そんなインタビューのなかでも“社会が求める人間の能力の高さや人間像の理想が高い”という話題、そして“スタンプの版のように同じでなければ”というワードが印象的でした。私も「健常者」や「障害者」という言葉があるように、平均的なことができない人を分けたり、少し変わった考え方を持っている人に対して偏見を持つ傾向がある気がしていたからです。これでもっと社会が寛容になって、お互い認め合う余白ができればという課題が見つかり、連載のタイトルにも入っているワード「多様性」の根本を考える機会になったと思います。また最後に笹本氏がおっしゃっていた、もっと気軽に相談してほしいという点。日本は精神的に弱い方を受け入れようとしない風潮があり、そして当事者もカウンセリングを受けることに抵抗があると感じます。社会が多様性を認めようと動いているのであれば、こういったところも変えていく必要があるのではないでしょうか。最後に東海道新幹線での殺傷事件からメディアのあり方に疑問を持ったのでこの企画を提案いたしました。メディアや偏見についての異議申し立てであり、事件の容疑者を擁護するものでは決してありませんし、彼は完全に誤った行動をとったと思っております。私からも今回被害にあわれた方、そしてご家族の方にお悔やみ申し上げます。このような事件が起こらないことを心より願っております。Tomoya Sasamoto(笹本 智哉)Photo via SOCIAL WORKEEERZKeita Tokunaga(徳永 啓太)Blog|Instagram脳性麻痺により電動アシスト車椅子を使用。主に日本のファッションブランドについて執筆。2017年にダイバーシティという言葉をきっかけに日本の多様性について実態はどのようになっているのか、多様な価値観とは何なのか自分の経験をふまえ執筆活動を開始。
2018年07月11日木村拓哉、二宮和也という日本が誇るトップスター2人による夢の競演で、雫井脩介の同名小説を実写映画化した『検察側の罪人』。この度、木村さんと二宮さんが対決する緊迫の予告映像と、ポスタービジュアルが解禁された。■迫真の演技対決に息をのむ予告編6月29日(金)から劇場で流れる本予告映像は、時効を迎えた女子高生殺人事件の第一容疑者・松倉(酒向芳)をめぐり、松倉こそが真犯人だと信じ、なんとしてでも罪を償わせることを誓う木村さん演じる最上の執念と、松倉に怒号を浴びせ激しい取り調べを行う二宮さん演じる沖野が、次第に疑念を持ち始める姿を浮き彫りにする内容。はじめは信頼関係で結ばれていた最上と沖野がそれぞれの正義を胸に対立し、激しく言い合うシーンは手に汗を握る仕上がりとなっている。90秒の中で、これまでの予告編よりも子細に緊迫のストーリーが語られ、吉高由里子、八嶋智人、松重豊、山崎努ら脇を固める豪華キャスト陣も迫真の演技を見せており、あらゆる感情と思惑が交錯する様子は、思わず息を忘れるような緊張感に包まれている。■前売特典は特製クリアファイルまた、併せて解禁された最新のポスタービジュアルは、木村さんと二宮さんの表情が印象的なもの。本作のシーン写真を用いており、2人の行く末に注目したくなる。なお、翌週7月7日(土)に全国の劇場にて販売される前売券の特典は、木村さん・二宮さんが演じる最上・沖野のビジュアルを表裏に使用したクリアファイルであることも判明。特別仕様のデザインとなっており、ファン垂涎の一品となることは間違いない。前売券1枚につき1部、全国7万部限定でのプレゼントとなっているため、お早めに。『検察側の罪人』は8月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:検察側の罪人 2018年8月24日より全国東宝系にて公開(C)2018 TOHO/JStorm
2018年06月29日「嵐」二宮和也が主演を務めるTBSドラマ「ブラックペアン」が先日、約4か月に及ぶ撮影を終え、無事オールアップしたことが分かった。■二宮和也、「もう卒業します!」一足先にクランクアップ今作が日曜劇場初主演となり、主人公・渡海征司郎として初の外科医役に挑戦した二宮さんは、「テレビの力を信じて、見てくれる人に何かを届けたいという思いで約4か月の間撮影に参加させていただきました。この作品に携わり、なおかつこのキャストの方々とご一緒できたのは本当に貴重な経験だったと思います」とコメント。そして、「みなさんはまだ撮影が残っていますが、私はもう卒業します!(笑) 最後まで怪我の無いよう、笑って締めてください」と、まだ撮影が残っている出演者&スタッフにエールを送った。■竹内涼真&葵わかな、過酷な撮影をふり返るまた、研修医・世良雅志役の竹内涼真は、「いままでのドラマで一番キツかった」と言いつつ、「ひとつのシーンをみんなで作り上げるこの現場は本当に楽しかったです」と充実した表情。本作が朝ドラ後初めてのドラマ出演となった、新人手術室看護師・花房美和役の葵わかなも、「すごく楽しみにしてたのですが、まさかここまで大変だとは思いませんでした」とその過酷さをふり返り、「大変でしたが勉強になることも多かったですし、みなさんに支えられながら伸び伸び演じることができました」と笑顔で挨拶。■内野聖陽、「いつになくすごい現場」劇中で渡海と敵対する、日本屈指の腕を持つ心臓外科医・佐伯清剛役を演じた内野聖陽は、「日曜劇場の出演は3度目ですが、いつになくすごい現場で、本当にスタッフさんの頑張りが随所に見えて、歯を食いしばりながら頑張っている姿を何度も目にしました。そういう姿が僕たちを支えてくれて、そしてそれが番組の底力となっていくのだなと痛感しました」と、キャストだけでなく、スタッフも一丸となって作り上げられたドラマだと語っている。■怒涛の盛り上がりをみせる「ブラックペアン」、気になる最終回は?倒れた佐伯教授(内野さん)の緊急手術を行った渡海(二宮さん)。しかしこれはあくまでも応急処置であり、渡海は完治させるための再手術を行う条件として、自分が探している“飯沼達次”の居場所を明らかにすることを佐伯に求める。だが佐伯は「命よりも大事なものがある」とそれを拒み、東京に向かう。一方の東城大では、美和(葵さん)が藤原師長(神野美鈴)の命で秘密裏に担当していた患者の容体が急変。それは高階(小泉孝太郎)や香織(加藤綾子)の知るところとなり…。渡海と佐伯の知られざる過去と確執、そしてブラックペアンに隠された秘密がついに明らかになる最終回。ぜひお見逃しなく!「ブラックペアン」最終回は6月24日(日)21時~TBSにて15分拡大で放送。(cinemacafe.net)
2018年06月20日モンクレール(MONCLER)の新プロジェクト「モンクレール ジーニアス(MONCLER GENIUS)」がローンチ。6月中旬に第1弾コレクションがリリースされる。同プロジェクトは、モンクレールと比類なき才能を持つ“ジーニアス”とのコラボレーション。異なる個性的なマインドを持ったクリエイターたちが「モンクレール」という共通言語を操り、ブランドのアイデンティティーのもとにクリエイティブを構築。シーズンの概念を超えた新たなビジョンとして、6月から11月まで毎月コレクションを発表していく。ゲストクリエイターはヴァレンティノ(VALENTINO)のピエールパオロ・ ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)を始め、フラグメントデザイン(Fragment Design)の藤原ヒロシ、ノワール ケイ ニノミヤ(noir kei ninomiya)の二宮啓、「モンクレール C(Moncler C)」を手掛けたクレイグ・グリーン(Craig Green)など、世界で活躍する8人の精鋭たち。コレクションは番号で特定され、ダウンジャケットをベースにそれぞれの個性を表現している。各コレクションは、モンクレールの直営店やオンラインショップなどで同時展開。6月中旬発売の「7 モンクレール フラグメント ヒロシ・フジワラ」を皮切りに、7月下旬「6 モンクレール ノワール ケイ ニノミヤ」、8月下旬「5 モンクレール クレイグ・グリーン」、9月初旬にカール・テンプラー(Karl Templer)がキュレートした「2 モンクレール 1952」、9月下旬「4 モンクレール シモーネ・ロシャ」、10月中旬「1 モンクレール ピエールパオロ・ピッチョーリ」、11月中旬にサンドロ・マンドリーノ(Sandro Mandrino)による「3 モンクレール グルノーブル」が登場する。さらに、10月上旬には、8つのコレクションを収容するポップアップ「モンクレール ジーニアス ストア」を、東京とニューヨークにオープン。同時に、フランチェスコ・ラガッツィ(Francesco Ragazzi)による「8 モンクレール パーム・エンジェルス」を限定発売する。それぞれの全ルックを見る。7 モンクレール フラグメント ヒロシ・フジワラ(7 Moncler Fragment Hiroshi Fujiwara)6 モンクレール ノワール ケイ ニノミヤ(6 Moncler Noir Kei Ninomiya)5 モンクレール クレイグ・グリーン(5 Moncler Craig Green)2 モンクレール 1952(2 Moncler 1952)4 モンクレール シモーネ・ロシャ(4 Moncler Simone Rocha)8 モンクレール パーム・エンジェルス(8 Moncler Palm Angels)1 モンクレール ピエールパオロ・ピッチョーリ(1 Moncler Pierpaolo Piccioli)3 モンクレール グルノーブル(3 Moncler Grenoble)
2018年05月29日モンクレール(MONCLER)の新プロジェクト「モンクレール ジーニアス」より、二宮啓が手がけるコレクション「6 モンクレール ノワール ケイ ニノミヤ(6 Moncler Noir Kei Ninomiya)」が、7月下旬に発売される。二宮啓はアントワープ王立芸術アカデミーを卒業後、コム デ ギャルソンのパタンナーを経て自身の名を冠したブランド、ノワール ケイ ニノミヤ(noir kei ninomiya)のデザイナーとして活躍している。
2018年05月25日二宮啓によるノワール ケイ ニノミヤ(noir kei ninomiya)が2018-19年秋冬コレクションを発表した。2012年に創設し5年目を迎えた今シーズンは、パリでブランド初の本格的なショーを開催。人工的なオーガンジーやチュール素材のパーツを組み立てるように形成した、フランス語で“黒”を意味するノワールなピースをまとったモデルたち。それに対比するように、頭や顔には野性味感じる鮮やかな色彩の花々を用いたアクセサリーを着用している。このヘッドピースはフラワーアーティストの東信とのコラボレーションによるものだ。
2018年05月09日初めまして、車椅子ジャーナリストの徳永 啓太(とくなが けいた)です。私が車椅子を使用しているマイノリティの一人として、自分の体験談や価値観を踏まえた切り口と、取材対象者さまの価値観を“掛け合わせる”対談方式の連載「kakeru」の第2弾です。ここでは様々な身体や環境から独自の価値観を持ち人生を歩んできた方を毎月取材し、「日本の多様性」を受け入れるため何が必要で、何を認めないといけないかを探ります。徳永 啓太▶徳永啓太のインタビュー記事はこちら今回のテーマは「ちがい」です。インタビューをしたのはプロダクトブランド「MUKU」を運営する松田文登(ふみと)さん、崇弥(たかや)さんの双子の兄弟。知的障がいのあるアーティストが描くアート作品をプロダクトに落とし込むことをコンセプトに、傘やネクタイと身近なものを老舗の職人とのコラボレーションにより展開し、社会と繋がることモットーにしている。今あるものとはちがう視点から、ちがう価値観を届けたいという彼ら。プロダクトや福祉、アートと様々な方面で活動する中で見えてきたこととは何か、そしてその「ちがい」にブランドとしてどうアプローチしているのかを探っていきます。左から文登さん、崇弥さんアートを超えるプロダクトを目指して徳永:まずはMUKUを始めるきっかけなどをお伺いしてもよろしいでしょうか?松田崇弥(以下、崇弥):知的障がいのある方のアート作品に興味を持ったきっかけは双子の上に自閉症の兄がいまして、 幼少期は週末など母親に連れられて福祉施設に通っている方たちとキャンプに行ったりした経験から、 小学校の卒業論文に「養護学校の先生になりたい」と書くぐらい福祉関係の仕事に興味がありました 。今は広告の仕事をしていますが、ある日母親から岩手県にある「るんびにい美術館*1」を紹介され 、主に知的障がいのある方のアートを展示している美術館があることを知りました。そこに展示してある作品のクオリティーの高さに驚き、これはちゃんとプロダクトに落とし込めば世の中に提供できると思いました。 このときの衝撃を双子で話し合い、MUKUをスタートすることに決めたのです。(*1)知的な障がい、精神的な障がいなどのあるアーティストの作品を多く展示する岩手県・花巻市にある美術館。館内のアトリエではアーティストたちが作品の制作を行っている徳永:MUKUの活動でお互いの役割分担はありますか?松田文登(以下、文登):僕が営業や施設の方とのお話をさせてもらっていて、 崇弥が企画や広告などを担当しています。 先ほど崇弥から知的障がいのある方のアート作品の活動についての話がありましたが、僕は日本の縫製工場が失われつつある現状を知り、職人仕事を盛り上げていきたいという気持ちがあるため、「知的障がいのある方のアート」と「職人仕事を盛り上げる」という二つを掲げてやっていきたいと思っています。徳永:MUKUとしてのブランドのこだわりを教えてください。文登:僕らは「アートを超えるプロダクトを作りたい」といつも話していて、 まずはじめに値段が高くなっても構わないので、最高品質のものを作ること、そして日本製品にすることを決めました。価格が上がるという面もありますが、「知的障がいのある方の中からアートを通じてヒーローを生み出す」ことをやりたいと思っていて、そのためには品質は徹底的にこだわりたいと思っています。現在お願いしている職人さんは山形に自社工房を構える創業明治38年の「銀座田屋」というネクタイを専門にしているところです。細い絹糸を使用していて、高密度かつ多色の織りが出来ることで、アート作品の細やかな表現が再現できプリントよりも上品な仕上がりが実現しています。また傘は日本橋にある洋傘一筋87年の小宮商店というところにお願いしています。蓋を開けてみるとどちらも自社以外の製品を作るのはMUKUとが初めてということで、職人さんは「技術をより多くの人に知ってもらう機会になった」と喜んでくださいました。Artwork by SASAKI SANAEアート作品では白色になっているものを、ネクタイでは銀色で表現することで高級感が出る仕上がりになっている徳永:絵のセレクトやアーティストとの契約はどのように行なっていますか?崇弥:MUKUには双子を合わせてメンバーが5人いるんですが、みんなで話し合って決めています。 我々のところに美術館や親御さんから直接情報をいただき、そこから素敵な作品を我々で選びご連絡させていただいて、契約を結ばせてもらっています。 また僕らは売上分ではなく、工場へ発注した段階でデザイン使用料として商品価格の一部をアーティストさんに渡す仕組みにしています。なので今後も製造した分に比例してアーティストさんへ貢献できます。徳永:なるほど!アーティストにしっかり使用料が渡る仕組みになっているわけですね。他にも知的障がいのある方のアートでプロダクト作りをしている企業はありますが、品質へのこだわりと若者に受け入れられやすいようなプロモーションをしていて、これまでにないものだと感じました。徳永:個人的にこういった施設に通っている方のアート作品を世の中に広める活動について思うことがあって、アーティストと紹介する前に“知的障がい”という言葉を説明に使うことが、ありかなしかという問題です。どんな人であれ、いいものはいいと判断したいのですが、僕は“知的障がい”という言葉をみると良くも悪くも偏った見方をしてしまうなと正直思っていまして、その言葉だけで物事に対する価値観が変わってしまうこともあるかなと思っています。崇弥:この活動を始めて約1年半になりますが、最初は“知的障がい”という言葉を使わなくていいんじゃないかと話をしていました。一方でその言葉を使わなくなると、ブランドとしてのアイデンティティがなくなっていることに気がつきました。 色々話し合い悩んだ末、最終的には“知的障がい”という言葉を使うことにしました。 文登:ある日るんびにい美術館のアートディレクターをされている板垣さんと話をする機会があり、 “知的障がい”という言葉をつけるかつけないかついて悩んでいたことを打ち明けました、板垣さんからは「出すも出さないも、最終的に出た答えでいいのでは」というご意見をいただきました。しかし正直なところ、まだすっきりとした答えが出ていないと思っています。理想は、MUKUの情報を知らずにアーティストの作品を見てかっこいいと思ってくださった方が、後から知的障がいのある方の作品だと知るというサイクルに持っていけたらいいなと思っています。 崇弥:この件に関しては、常に僕たちも考えていてそのサイクルができたら一番嬉しいのですが、今の段階だとその導線を作るのは難しいとも感じています。 例えばトークショーに呼ばれる機会も増えてきたのですが、知的障がいのある方と一緒に活動していることの話について聞かれることが多く、作品にあまり触れられてないなと感じる時があります。僕らは世の中によく思われたいからやっているわけではなくて、彼らのアートの価値が正しくつけられるように持っていきたくて活動していると思っているので、世間が期待していることと僕らの考え方に差があり、それに違和感を覚えています。 徳永:最近知的障がいのある方のアート作品が注目される機会が多くあると思いますが、「知的障がいのある方=アーティスト」というわけではないと思います。もちろん中にはとても優れた才能を持っている方もおられますが、そういった方ばかりではないですよね。そうした方の作品をすくい取るというか、プロダクトに落とし込む受け皿のような活動をデザインを通じてできたらいいなと前々から思っていて、MUKUさんは今後そういった活動の役割として重要な位置になると思いました。崇弥:そうですね。僕たちが使用許可も含めて交渉できるアーティストの作品は現在1000作ほどですが、 毎年MUKUとして世の中に発表できているのは10数作という現状があり、とてももったいなさを感じています。今後はいろんな企業や行政、クリエイターと彼らの作品をプロダクトに落とし込めないか企画、提案をしていきたいなと思っています。インタビューの中でも少し触れていますが、そもそもアーティストであることに“障がい”のあるなしは関係ないはずなのに、“知的障がいのある方のアート作品”と言葉で括って取材することは野暮だと思っていました。それは「いいものはいい」と判断したいのに、知的障がいという言葉を使った説明が私の判断を鈍らせているためでもあります。また福祉関連に関わることは、色々な方が色々な解釈をされる分野でもあり、とてもセンシティブな問題がつきまとうと思っていて、どのような話題にするか正直迷いました。しかしお話しすることが決まったとき、私が疑問に思っている事柄についてどのように考えているのか、あえて深く掘り下げてみようと考え質問を投げかけました。それに対してMUKUのお二人は知的障がいという言葉の扱い方から、福祉事業でしっかりビジネスを試みていることまで難しい問題に快く答えてくれました。特に「売って儲けることでアーティストへ貢献したい」と筋の通ったお答えにはとても感心いたしました。何事にも継続が必要で、そのためには資金が必要です。なのでビジネスをすることは、とてもまっとうな考えだと思います。MUKUさんのように、アートとプロダクトを通じて価値観を整理するような活動を今後とも期待したいです。MUKUWebsite|Facebook|Twitter|Instagram“ちがう視界から、ちがう世界を描き出す”をテーマに、強烈なアイデンティティをもつアーティストが描くアート作品をプロダクトに落とし込み、社会に提案するブランド。クリエイティビティを徹底的にブランディングすることで、社会に新しい価値の提案を目指す。2016年六本木アートナイト、国立新美術館の展示会、伊藤忠青山アートスクエアの企画展、代官山蔦屋書店のフェアへの参加、100個のプロジェクトがうごめく実験区100BANCHへの参画など、福祉の枠を越えた精力的な活動を行う。▶︎これまでの徳永啓太の「kakeru」・#001 乳がんを患ってから起業。病気にかかると行動に制限をかける人が多いなか、“新しい肩書き”を手にした女性▶︎オススメ記事・障害者という“レッテル”はやめよう。アートキュレーターが語る「言葉に左右されない審美眼」の重要性・使わなくなった毛皮製品を仕立て直す男が、いくら“社会にいいこと”でも「押し付けでは意味がない」と考える理由Portrait photos by Anne Yano (Website|Instagram)Other images via MUKUText by Keita TokunagaーBe inspired!
2018年05月08日かねてより真剣交際が噂される、嵐の二宮和也さん(34)と、フリーアナウンサーの伊藤綾子さん(37)。ドライブデートが目撃されるなど親密な関係が続いている2人ですが、この3月末で伊藤さんは所属事務所を退社。これをキッカケに、結婚へ関係が発展するのではと見る関係者もいます。 熱愛がスクープされたのは2年前ですから、アイドルとアナウンサーという立場を除けば、お互い将来を意識するのは当然です。 ただ伊藤さんの交際発覚後からの行動を見ていくと、SNSに二宮さんを連想するようなフレーズやアイテムを写り込ませています。そうした分かる人にはわかってしまう“におわせ行動”が多々あり、ネットではファン以外の女性からもブーイングが起きています。 ラブラブで幸せな時期というのは誰でも浮かれるものですが、それを第三者にアピールしたい気持ちが止められないのはなぜなのでしょう。その行動の裏側をみると、不安な女心や承認欲求が見え隠れします。 ■におわせ行動とはどんなことを指すのか? まず、伊藤さんの行動をみてみましょう。SNSに投稿する文章に嵐の歌詞を彷彿とさせるフレーズを入れたり、嵐のCDジャケットとおぼしきを写真に写り込ませたり……。分かる人にはすぐにわかる主張をしていました。 一般社会における女性のにおわせ行動の代表といえば、外食時の写真に異性の存在を写り込ませてラブラブな空気を出すというもの。またはブランドものや高価なアクセサリーをさりげなく写り込ませたりするのが定番です。 いずれも、見る人が見ればさりげなさを装った強引な主張に思えるもの。なぜ一部の女性はこういった行動を起こしてしまうのでしょう。 そこには「自分の存在価値や今後の関係を不安に思うものの、弱音を吐くほど情緒不安定でもないしそう見られたくもない」という女のジレンマがあるようです。 本当に弱い女性というのは、におわせる前に感情全開の投稿をしています。つまり「直球な投稿をしたい」という気持ちをギリギリでとどめる自制心、そして承認欲求を持った女性が“におわせ彼女”に変身してしまうのです。 そう考えると自分の友人や恋人がにおわせ行動をしていたら、原因はあなたとの不安定な関係性にあるわけです。だから放置したり批判したりせず、暖かな愛で安心させてあげることがいちばんの特効薬といえるのです。 ■におわせ行動を起こす女性にありがちな“強引さ”とは におわせ行動の根っこにあるのは、彼氏との関係性や自分に対する不安な気持ち。だからこそまわりにアピールしたいし、分かる人には理解してもらいたいと彼女たちは考えます。 におわせ行動を起こす女性がSNS以外でやりがちなのが、同性への“ちょっと強引”な自慢です。 具体的には大人になってもおそろいのアクセサリーを持ちたがったり、彼氏が自分に対してどれだけ尽くしてくれるかを“自慢といえるのか微妙なライン”で話してくることです。 過去に見かけたにおわせ女子の実例をご紹介します。30歳を過ぎたある女性は「今度の誕生日にペアリングを買ってもらうんだ」とまわりの女子にしつこく話していました。 30歳をこえてなお婚約指輪ではなくただのペアリングという点が、ここでのちょっと強引な要素になります。 本当の自慢であれば高い婚約指輪になるのですが、そこまでわかりやすい愛情はもらえていない。そうした不安感から「私は承認されている」という主張を積極的にすることで、安心感を得ようとしていたのかもしれません。 さりげないマウンティング行為ともとれますが、当の本人は幸せをより実感したいためにしていること。なので痛々しさをはらんでいるという点に無自覚なのがまた辛いところ。 ちなみに伊藤さんは、ファンからの批判が出てもなお投稿を続けていたようです。それが無自覚なら図太いというよりもそれだけ不安感が多いのかなと思ってしまい、個人的にはとても心配になります。 「大恋愛も、耐え忍ぶことが大切です」 こう残したのは、あの有名ファッションブランドの創設者、ココ・シャネル。SNSで何でも発信できる時代には、耐え忍ぶというのは難しいことかもしれません。しかし大成させるため耐え忍ぶには、とにかく自信を持って進むことが大切です。 伊藤さんだけでなく、今まさに恋愛に苦しむ全ての女性が自信をもって恋愛を味わえることを願いたいものです。
2018年04月24日嵐・二宮和也主演を務めるドラマ「ブラックペアン」のプレミアム試写会&舞台挨拶が4月16日(月)、都内にて行われ、二宮さんに加え、竹内涼真らキャスト勢が劇中の白衣姿などで勢揃いした。「オペ室の悪魔」とも言われるダークヒーローを演じた二宮さんについて、共演の加藤浩次が「1話、やばいとこきたなと思いました。超面白かった!二宮くんに“邪魔”って言われたい!」と劇中の台詞を用いてはしゃぎ、内野聖陽も「二宮くん演じる渡海、かっちょいいねえ!」とベタ褒め。先輩たちからの賛辞に二宮さんもうれしそうに笑顔を見せていた。■二宮和也こっそり鑑賞「気づかなかったですよね?」「ブラックペアン」はシリーズ累計115万部を突破する海堂尊による人気作を日曜劇場にてドラマ化。東城大学医学部付属病院で、神の手を持つと称される心臓外科医・佐伯(内野さん)によって、難しい手術が行われているさなか、佐伯の持つ別の患者の様態が急変。研修医の世良(竹内さん)らが対応にあたるが状態は悪化、そこに「オペ室の悪魔」と呼ばれる外科医・渡海征司郎(二宮さん)が現れる。舞台挨拶に先んじて行われた第1話のプレミアム試写会では、後ろの席で二宮さんたちもこっそり一緒に鑑賞していた。その様子を告白すると、会場は驚きのあまりザワついた。二宮さんは、観客に「皆さん、気づかなかったですよね?楽しく見られました。それこそ、できあがったの、今日の朝でしょう?あんなに早くから撮影していたのに、今日の朝って(笑)。僕らも想像できなかったものがふんだんにありましたね」と、こだわりの物語が詰まったことを予感させるコメント。■10時間の手術シーンたったの5分に!竹内涼真も「ショック」撮影現場について、加藤さんが「裏で聞いたんですけど、手術シーンは10時間くらいかかっているんでしょ?それを5分とかに短くしていてビックリした」と告げると、竹内さんも「そう!ショックですよね?」と二宮さんに同意を求める。二宮さんも「ショックだよね」と答え、小泉孝太郎が「朝から始めて、夜中の2時とかまで。それが3~4分のシーンになっている…!」とこぼすと、さらに二宮さんも「見るほうとしては見方が難しいドラマですよ(笑)」と笑いに変えていた。しかし、ともに長い時間を過ごしていることもあってか、チームワークは抜群な様子のキャスト陣。二宮さんは「10~60代までいる現場なんですよ。世代を超えてしゃべれるのは、共通項がないからこそ、いろいろな話が聞けて単純に面白いです。学園ドラマとかだと生徒の年代も決まってくるし、家族だと人数が少ないけど、ここはバラバラにいるから」と、饒舌に充実のあとをみせていた。そのほか、舞台挨拶には葵わかな、加藤綾子も出席した。日曜劇場「ブラックペアン」は4月22日より毎週日曜日21時~TBSにて放送、初回25分拡大スペシャル。(cinamacafe.net)
2018年04月16日木村拓哉と二宮和也が初共演で検事役を演じる映画『検察側の罪人』。このほど、木村さん、二宮さんの奇跡の2ショットを日本写真界の鬼才・荒木経惟が撮り下ろしたポスタービジュアルと、それぞれが真剣勝負でぶつかり合う初映像がお披露目された。4月13日(金)から劇場に掲出される本ポスターは、「一線を、越える。」というコピーと共に、今回初共演となる木村さんと二宮さんをアラーキーこと荒木経惟が撮り下ろした“渾身のポスター”。さらに、初解禁となる特報映像は、音楽はほぼ皆無、木村さんと二宮さん、2人の台詞とその芝居のみで鬼気迫るぶつかり合いが描かれている。30秒という短い時間ながら、それぞれの人物像、そして対立していく様を見事に切り取った、緊張感がみなぎる衝撃の映像。木村さん演じるエリート検事・最上が、二宮さん演じる若き検事・沖野に「検事でいる意味がない」と強く言い放つシーンが印象的だ。■天才・アラーキーが真剣勝負で撮る木村拓哉&二宮和也今回、ポスタービジュアルを撮影した荒木経惟といえば、日本の写真界のみならず、世界中の写真家に多大なるを影響を与えてきた日本のトップ写真家。被写体はヌードのみならず、スナップや風景、ポートレートまで多面性に富み、77歳を超えたいまもなお、写真集を精力的に出版、写真展を開催し続け、勢いを増し続けている。今回、木村さん、二宮さんという日本のトップ俳優を、日本最高峰の写真家が激写。荒木氏からはすぐに快諾を得たという。なお、荒木氏が映画ポスターを手掛けるのは『M』(07/廣木隆一監督)以来、実に11年ぶりとなる。■荒木氏「年齢を重ねてきた男の“顔”を撮りたい」これまでにも市井の人々から数々の俳優まで、途方もない数の「男の顔」を撮影してきた荒木氏。2015年4月には写真展「荒木経惟写真展『男―アラーキーの裸ノ顔―』」と冠した写真展も開催され、坂東三津五郎、王貞治、赤塚不二夫、忌野清志郎、園子温、横尾忠則、ビートたけし(北野武)といった計207人もの「男の顔」が展示された。当時のインタビューでは「写真は顔だ、顔が一番頂点」「向かい合って真剣勝負をして、その瞬間を撮る」と語っていた。■「役柄を引きずって火花が散る」と2人一緒に撮影さらに、本作は2人が演じる検事が対立していく、という筋書き上、製作陣は2人を別々に撮影することを思い描いていたが、荒木氏自身から「2人を同時に撮影したい」とさらなる提案があった。その意図として「そこに2人が一緒に立つことで、緊張感が生まれる。それを撮る」と語り、「お互いが意識し合う、必ず、役柄を引きずって火花が散る」という狙いを口にする。そこで、昨年9月3日に映画本編の撮影が終了する間際、奇跡的に空いたスケジュールを抑えて、その直前の9月1日に都内のスタジオにて撮影が行われた。荒木氏自ら照明を調整し、自身も動きながら、寄り、引きと、2人の「顔」を切り取るベストな画角を模索しつつ撮影は進行。まさしくそこで展開されるのは被写体と撮り手の真剣勝負であり、作品さながらの緊張感と共に2人の表情を引き出していく。そうして焼き上がった写真は、見れば見るほどに瞼に焼きつく、作品で2人が演じる役柄の人物像そのもの。そこに「一線を、超える。」という本作の登場人物の心象、ストーリー、そして今回、奇跡的に実現した初共演をもそのままにひと言で表したコピーが合わさることで、目にするものの視線を釘づけにする映画の「顔」となる渾身のポスターが完成した。『検察側の罪人』は8月24日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:検察側の罪人 2018年8月24日より全国東宝系にて公開-(C)2018 TOHO/JStorm
2018年04月09日初めまして、車椅子ジャーナリストの徳永 啓太(とくなが けいた)です。ここでは私が車椅子を使用しているマイノリティの一人として、自分の体験談や価値観を踏まえた切り口から”多様性”について考えていこうと思っています。そして、私の価値観と取材対象者さまの価値観を“掛け合わせる”、対談方式の連載「kakeru」をスタートします。様々な身体や環境から独自の価値観を持ち人生を歩んできた方を毎月取材し、Be inspired!で「日本の多様性」を受け入れるため何が必要で、何を認めないといけないかを探ります。徳永 啓太今回は「はじめる」をテーマに活躍されている方の背景や、なぜ始めたのか熱い想いを伺ってみたいと思います。インタビューしたのは2017年に起業をした中島 ナオさん。彼女は学芸大で美術教育・デザインを学び、会社員として働いていましたが、2014年に乳がんを患っていることが発覚。がんの治療を行いながらも環境を変えるため学芸大大学院に進みます。再び学び、デザイン教育の研究を進めていた際、身体と向き合う事で生まれたヘッドウェア「N HEAD WEAR」を開発。その鮮やかで他にはないデザインによりメディアから注目を浴びます。現に私もそのヘッドウェアが彼女を知るきっかけになりました。その後、彼女が起業し、新しいことを”はじめる”決意をした理由とは。左:徳永 啓太右:中島 ナオさん▶徳永啓太日本の「多様性」に疑問符をつける。“健常者であることが良しとされる国”を車椅子で生きていて感じること“暗い”や“辛い”というがん患者のイメージを払拭する女性インタビューするまで考えることの無かった「がん」について自分の事のように情報を集めてみることからはじめました。そこで感じたことは、日頃から将来起こりうる病や怪我、事故などに関心を持ち、意識しながら生活をしていないという事でした。例えば、風邪を引かないとその予防策について調べないし、怪我をしないとその症状について関心を持ちません。予想をしていないからこそ、その分自分に大きな病にかかったとき「まさか自分が」と大きなショックを受けます。 特に「がん」はその一つ。重い症状と今のメディアの影響により、がん患者と聞くと“暗い”や“辛い”というイメージを持ってしまいます。実際私もそうでした、彼女に会うまでは。N HEAD WEARを被る中島 ナオさん中島ナオ(以下、ナオ):これ自分で作ったんです。いまあるアイテムに被り続けたいものがなくて。そしたら見知らぬおば様に”いいわね、素敵ね”って声をかけて頂いて嬉しくて。 今回、私は中島さんの病について知りたいと思いがんの質問ばかり用意していたが、それは不毛なことであるという事に後々気付かされます。そしてこちらからお願いしたインタビューにもかかわらず、最初に質問したのは彼女からでした。積極的で明るい姿勢に、また私の凝り固まったイメージを更新してくれました。彼女は私が持っていたイメージを払拭するかのように明るくキラキラしていました。 ナオ:徳永さんは車椅子に乗っていますが、身体的に病が進行するってことはありますか? 徳永 啓太(以下、徳永):私は脳性麻痺という障害名で体が動きにくく、力が弱かったり細かい動作ができなかったりしますが進行性ではないです。強いていうなら老化でしょうか。それは一般の方と同じだと思います。沢山ある情報のなかで見えてくる「白」か「黒」ナオ:私がブログで発信を始めたのは、がんになっても大丈夫と言える社会を実現させたいと思ったからです。それは医学的にも社会的にも今は実現できてないと思います。それを変えたくて。というのもまだまだがんになったら生活の中で手放すことの方が多い、職業だったり私生活などでも諦めている人が多いと感じるからです。私がやっていきたいことは”白”と”黒”と二極化された情報だけでなく、その間グレーの中で生活する上でもっと希望が持てる情報を届けたいと思ってます。そういった考えに至るまでは個人的にSNSで顔を出すことすら好まないタイプでした。▶ナオさんがグレーについて綴ったブログ『輝くグレーの世界もあるんだよ!』はこちら。 徳永:SNSで顔を出さない人だったなんて想像つきませんでした。変わった転機はあるのでしょうか。 ナオ:1年半前(2016年)に転移してステージ4(がんが他の臓器に転移し手術が難しい状態)になり状況が変わったことですね。治療とずっと向き合っていかないといけない状況です。この先どこまで続くかわからない、現状を変えるしかないと、丁度この時期に具体的な行動を始めていきました。リアルと向き合ってできるデザイン「N HEAD WEAR 」徳永:がんになってからデザイナーになって、そして起業したんですよね。 ナオ:そうです!以前、会社員としてデザインの仕事をしていた時期もありますが、その後は教育関係の仕事をしていましたし、具体的にデザイナーとして歩み始めたのは病気になってからです。というのもやはり希望を感じるものを作りたくて、確かに無理していくことはないけれども、何かを失っても、諦めなくてもすむ側面はあると思っています。だからあえていっぱい始めてみようと思って。始めた事はヘッドウェア以外にもいっぱいあります。 徳永:実は今日インタビュアーとして、ナオさんから普通聞きづらいような事を聞くのが私の役目だと思っていました。でもそうではなくで、生活の事情を踏まえたうえで解決できるデザインを提供したいんだなと思いました。私でいうと例えば車椅子で生活する上で排泄の事情や、街中で困る情報を提供する事で読んだ方が関心を持ったり共感してもらったりする事で広めていく。それに価値があると思っているんですが、ナオさんは別の角度から発信していきたいんだなと感じました。 ナオ:ヘッドウェアもそうですが、問題に対して今あるものと違う路線で形にしていきたいですね。以前は洋服でさえ買うのをためらった時期もありました。それはこの先どうなるかわからないからいつまで着られるかわからないんです。そう言った背景を持つ私がこれからもいろんな事を始めて発信する事で、同じ境遇の方が希望を持ってくれたらいいなと思ってます。ヘッドウェアも私が一点一点作るというよりは他の企業や専門性を持つデザイナーさんと繋がって発信できたら広がるんじゃないかと思っていますし、その他構想している事を形にするべく起業する事にしました。自分で作っていくのに限界がある事も理由としてありますが、私はやりたいことを、いろんな方と一緒に叶えていきたいと思っていて、社会と接点を持つことが大きな希望につながるとも考えています。 徳永:ナオさんの場合やれる事って沢山あるって事ですよね。ヘッドウェアはその一つであって職業に縛られているわけではないからいろんな分野で活躍できることが強みですね。 ナオ:活躍していきたいですね!ガンになった時、何者でもなかったからこそ、行動し続けられているのかもしれません。起業し、関わってくださる方が増えてきている今、大きな可能性を感じています。中島ナオ氏も参加する徳田祐司個展『Another Eye』開催期間:2018年3月2日~28日場所:CLEAR EDITION & GALLERY企業ブランディング、商品企画、広告コミュニケーションなど、広範囲のプロジェクトを手掛け、国内外60以上のデザインアワードを受賞してきた徳田祐司の個展が2018年3月2日(金)より、六本木CLEAR EDITION & GALLERYで開催される。徳田は自身が代表を務めるデザインエージェンシー株式会社canariaのビジョンのひとつに「Design makes a Positive Way.」を掲げているが、今回の個展『Another Eye』にも同様の想いが込められている。詳しくはこちら。▶︎オススメ記事・「政府の対応を待っていたら、みんな死んじゃう」。“ときに危険を伴う呼吸の二面性”を芸術で発信する女性・54杯目:「セックスのこと、教えて」。担当医も教えてくれない、病気や障害を持つ人の“性教育”を話す場を作る若者 #ChronicSex|「丼」じゃなくて「#」で読み解く、現代社会All photos by Keisuke MitsumotoText by Keita TokunagaーBe inspired!
2018年03月08日ノワール ケイ ニノミヤ(noir kei ninomiya)の2018-19年秋冬コレクションが、フランス・パリで発表された。今季は、フラワーアーティストの東信とコラボレーション。ノワール ケイ ニノミヤの漆黒の世界に花々がヘッドピースとなって色彩の命を宿し、美への探求心をより感じさせられるシーズンである。クリエーションのキーワードは、様々な要素を融合させること。テキスタイルを縫うのではなく、パズルピースのようなバーツをハトメを使って留め合わせることで服を作るデザイナーの二宮啓。ブランドのカラーは黒と決まっていて、制約がたくさんある中で、素材、組み合わせ方などを変えて、一つひとつのピースから個性を引き出している。キーワードとなったのは通常だとミックスされることのない“レアなパートナー”と同居させること。例えば、秋冬シーズンに多く用いられる温かみのあるフェザーを、春夏っぽいオーガンザと組み合わせて一つにしたり。アコーディオンや扇子のようなジャンバラ型のシースル素材に毛足の長いファーを取り付けたり。洋服の原型となるパーツそのものを異素材で融合。作り上げたパーツをパズルのように組み合わせて出来たドレス、ジャケット、コートといった装いは、ふわふわ、ひらひらととにかく動きまわり躍動的。漆黒で染まっているのに軽さがありエレガントだ。ボリューミーで存在感抜群なピースが揃うなか。ボトムスも負けじと重量感のあるピースを組み合わせた。象徴的なのは、フェイクレザーのキルティングやオーガンザなどで仕上げたフレアなスカートの起用だ。
2018年03月08日「サッポロ 麦とホップ」新CM発表会が3月1日(木)、都内にて行われ、新CMキャラクターとなった二宮和也、篠原涼子が登壇した。二宮さんは「サッポロ 麦とホップ」と合う料理とともに商品をひと口飲み、「お疲れさまでしたっ!」と一言。ぎゅっと目をつぶりながら、「うまい!!終わっちゃいますね、1日が(笑)」と言うと、篠原さんも思わず「本当に終わっちゃいますね(笑)」と笑顔で飲みかわし、しっかりとうまみを堪能していた。二宮さんは、続けて「1日の仕事が終わって家に帰ったときに、飲んで1日が終わる感じなんです。肉、麦とホップ、おいしい、ですね!」と、満足気な表情。さらに、「普通のごはんでも、麦とホップがあるとご褒美感というか、1日1贅沢感というか。あると、夜が楽しみになりますね」と舌鼓をうった。新CMの撮影現場で一緒だったという二宮さんと篠原さん。すでにバラエティ番組などでの共演はあったというが、改めて互いの印象を聞かれると、二宮さんは「見たまんまなんで…」と篠原さんとちらっと見やる。すると、篠原さんが「ごまをすって」というパフォーマンスを。瞬時に理解した二宮さんは、「非常に現場でもおキレイで、凛としているような感じでよかったです。“初めまして”じゃなかったので、現場もすごく楽しくできましたよね!」と流暢にベた褒め。褒めを促した当の篠原さんだが、結局照れてしまい、「(二宮さんは)楽しかったです。私が笑ったりしすぎちゃっても、見守ってくれて。心が広くて素敵な方なんだなって」と、こちらも人柄を讃えていた。「サッポロ 麦とホップ」は「サッポロ 麦とホップ The gold」のリニューアル品。発売10年という節目を迎え、原料と配合を見直し、ひと口目の満足感と後味のよさを徹底的に追求したという。「“本当にいいものだけ”を選びたい」というコンセプトのもと、「だけがいい人・二宮和也 そのままの良さ篇」、「だけがいい人・篠原涼子 中身で選びたい篇」という2本の新CMがお披露目され、それぞれが飾らない言葉でおいしさを伝える。■「だけがいい人・二宮和也 そのままの良さ篇」■「だけがいい人・篠原涼子 中身で選びたい篇」「サッポロ 麦とホップ」は3月6日(火)より発売、新CMも同日より全国放映予定。(cinamacafe.net)
2018年03月01日海堂尊「新装版 ブラックペアン1988」をドラマ化する、二宮和也主演新日曜劇場「ブラックペアン」。この度、二宮さん演じる天才外科医を取り囲む強烈なキャラクターたちが決定。竹内涼真や葵わかなといった注目の若手から、倍賞美津子、小泉孝太郎らも参加することが分かった。二宮さんが通称“オペ室の悪魔”、手術成功率100%を誇る孤高の天才外科医・渡海征司郎を演じる本作は、突如導入されることになった手術用最新医療機器・スナイプを巡る疑惑をきっかけに、外科医としてのプライドを守ろうとする渡海が嫉妬渦巻く大学病院という巨大な組織に、真っ向から立ち向かっていく物語。病院・研究室、製薬会社、医療機器メーカー、そして厚生労働省などとの癒着問題や様々な不正、“ブラックペアン”と呼ばれる特製の真っ黒いペアン(止血用鉗子)に隠された過去が暴かれる、痛快な医療エンターテインメントドラマ。そして今回、「スタッフ、出演者ともにこの組み合わせでやれることはもうないと思うので、どういう化学反応が起きるのかとても楽しみです」と二宮さんが期待を込める豪華出演者を役どころと一緒に紹介。■いま注目の竹内涼真&葵わかな参戦!まず連続テレビ小説「ひよっこ」「過保護のカホコ」「陸王」などに出演し、2017年に大躍進を遂げた竹内涼真が演じるのは、東城大学医学部付属病院の研修医1年目の世良雅志。常識外れの渡海の言動に翻弄され反発する一方で、自分の非力さを痛感し、徐々に医師として成長していく。また、現在放送中の連続テレビ小説「わろてんか」で主演を務める葵わかなが演じるのは、手術での器械出しを担当しはじめたばかりの新人手術室看護師・花房美和。渡海の手術での手技に圧倒され、とっつきにくい渡海を徐々に理解していく。医療ドラマに出演したいと思っていたという竹内さんは、今作への出演に関して「その願いが叶いとても嬉しく思います」と喜び、「撮影に向けた準備で、実際に心臓外科医として活躍されている先生の指導やお話に触れたり、手術映像を拝見したのですが、これまで自分が見たことのない新しい世界がそこにはあり、その中にこれから飛び込むんだと思うと気持ちが高まりました」とコメント。朝ドラ後初めてのドラマ出演となる葵さんは、「命や医療を思う人々の、理想や思想がぶつかり合うすごく熱のあるお話だと感じました。こういった独自の世界がある職業の役をやらせて頂くのが初めてなので、とてもワクワクしています」といままで挑戦したことのない役柄だと言い、「キャラクターと一緒に、知識も心も成長しながら、彼女にしかない熱を乗せて行けるよう頑張りたいです」と意気込んでいる。■二宮和也 VS 小泉孝太郎!? 「人間模様が見どころ」手術用最新医療器具・スナイプを持ち込み、渡海と対立する新任エリート講師・高階権太役を演じるのが小泉孝太郎。東の名門・帝華大学病院出身でマサチューセッツ医科大学に留学していたという華麗な経歴の持ち主であり、スナイプを「外科医の腕を全く必要としない」と豪語し、東城大学医学部付属病院や医療業界を巻き込む騒動の火蓋を切る!小泉さんは、「原作を読んでみて、例えば病院に通院するだけでは見られない、医者の深い部分まで描かれている作品だと感じました。そのような世界を演じられるのは役者として嬉しい限りですし、おそらく医者の人間臭いところなども多々出てくると思うので、そのような人間模様が見どころなのではないでしょうか」と語り、「自分も高階という人間の悩みや葛藤を精一杯表現していきますので、是非ご覧いただければと思います」と視聴者へメッセージを寄せている。■倍賞美津子&内野聖陽、ベテランが盛り上げる!原作には描かれないオリジナルキャラクター、渡海が唯一心を許せる母・渡海春江を、二宮さんとは映画『大奥』でも母子を演じており、2度目の共演となる倍賞美津子。また、東城大学医学部付属病院総合外科学教室、通称「佐伯外科」のトップに君臨し、日本屈指の腕を持つ心臓外科医で“神の手”を持つ佐伯清剛教授を内野聖陽。技術重視の佐伯が手術の際に“ブラックペアン”を使うのにはある理由があり、渡海との因縁やスナイプを強引に推進する高階との軋轢が描かれていく。内野さんは、「台本を読んで、“先進医療技術”VS“外科医の手技”の戦いの話だなと思いました。人工知能に始まって、自動制御の車やらあらゆるものが、人間の力に取って代わろうとするかのような時代に、この作品が投げかけるものは大きいのかなと思います」と述べ、「このあり得ないようなスーパーキャラクターをいかに成立させ、観ている方々に納得して楽しんで頂けるか、私自身の挑戦です。主人公の二宮君演ずる天才外科医と緊迫感のある距離感を保って約4か月を駆け抜けたいと思っております」と意気込みを語っている。日曜劇場「ブラックペアン」は4月期、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年02月21日モンクレール(MONCLER)が2月20日にミラノ・ファッションウィークで発表される2018-19年秋冬コレクションと共に、新たにスタートするプロジェクト「モンクレール ジーニアス」の内容を発表した。“1つのメゾンによる異なる8つのボイス”を掲げた同プロジェクトは、トムブラウンによる「モンクレール ガム・ブルー(MONCLER GAMME BLEU)」、ジャン・ヴァティスタヴァリによる「モンクレール ガム・ルージュ(MONCLER GAMME ROUGE)」コレクションの廃止後のモンクレールの方向性を決定づける重要なビジョン。日本からの藤原ヒロシと二宮啓を含む8人のクリエイターが起用され、マンスリープロジェクトとして毎月新たなコレクションがリリースされる。モンクレールの各ブティックはモンクレール ジーニアス ビルディングとしてリニューアルし、世界各地でポップアップが予定されている。ミラノでの2月20日のコレクションに先だってレモ・ルッフィーニ会長兼CEOにメールインタビューを行った。2月13日の朝、ミラノ市内を走っていたトラムのラッピング広告Q:モンクレール ジーニアス ビルディングの8つの窓についてご説明ください。起用されるクリエイター、起用されたその理由も合わせてご説明頂けますでしょうか?レモ・ルッフィーニ(Remo Ruffini以下、R):モンクレール ジーニアスは素晴らしい才能を持つクリエイター達の新たなハブであり、彼らが共に活動する場であると同時に、それぞれの才能を高める場であると考えています。私のビジョンではモンクレール ジーニアス プロジェクトにおける各クリエイターのユニークさは、カスタマーのユニークさを反映するものになります。多様性こそがモンクレールのアイデンティティを形作るものであり、当初から我々は、グローバル・ダウン・ストラテジーと言われる、若者からビジネスパーソン、劇場やガラへ向かう女性たちまで、多様な顧客を惹きつける、シンプルでクリアなストラテジーを掲げています。モンクレール ジーニアスはプロダクトを中心に据えて、消費者をその受け手としています。モンクレール ジーニアスこそが様々な個性を持ったすべてのターゲットに訴えかけ、対話し続ける手段だと感じています。今回共にコレクションを作り上げたクリエイターの方々を紹介します。1. Moncler Pierpaolo Piccioli (ピエールパオロ・ピッチョーリ)2. Moncler 1952 – curated by Karl Templer (キュレーターとしてカール・テンプラー)3. Moncler Grenoble – Sandro Mandrino (サンドロ・マンドリーノ)4. Moncler Simone Rocha (シモーネ・ロシャ)5. Moncler Craig Green (クレイグ・グリーン)6. Moncler Noir – Kei Ninomiya (noir kei ninomiya/二宮 啓)7. Moncler Fragment – Hiroshi Fujiwara (fragment design/藤原ヒロシ)8. Moncler Palm Angels – Francesco Ragazzi (Palm Angels/フランチェスコ・ラガッツィ)Q:この8つの窓の数が増減することはありますか? また今回起用されたクリエイターの任期は決まっているのでしょうか?R:クリエイティビティーに限界はなく、モンクレール ジーニアス ビルディングは才能あふれるクリエイターたちがモンクレールという1つのブランドの下で、そのDNAを生かし、共に活動するハブとなることを確信しています。彼ら全員と共に歩み続けたいと思っていますが、同時にモンクレール ジーニアスは開かれた場でもあります。Q:今回のプロジェクトが「パブリックと即座にダイレクトにつながることが出来る」という内容をもう少し教えて頂けますでしょうか?R:モンクレール ジーニアス ビルディングでは、各クリエイターが人々を自然と惹きつける、モンクレール独自の表現方法を用いています。より具体的にお話しすると、モンクレール ジーニアスは、それぞれの強みの一端にまで目を向けて、カスタマーの特異性と多様な嗜好を理解しているということです。モンクレールはクリエイティビティー、ビジョン、リサーチ、テクノロジーの革新と共に歩みながら、毎年発表するコレクション通して、ブランドの独自性を磨き、それを表現する方法を絶えず探し出してきました。コレクションを複合させるアイデアは、新たなクリエイティビティーの方向性を絶えず探る中で生まれた、自然な進化であったと言えます。Q:上記質問に関連するかも分かりませんが、このプロジェクトのリアル店舗(B&M)に関して、出店や展開計画を教えてください。R:モンクレール ジーニアス ビルディングは、ミラノ・ファッションウィークの幕開けとなる2月20日の夜に全貌が発表されますが、その一つひとつは6月から始まる各コレクションに関連したそれぞれのマンスリープロジェクトを通して明らかになっていきます。モンクレール ジーニアスがブティックで展開されるにあたり、店舗は多様を打ち出すエネルギーに満ち溢れた場となっているでしょう。Q:今回の発表をパリやニューヨークではなくミラノで行った理由を教えて頂けますか?R:ミラノ・ファッションウィークの幕開けは、我々にとって非常に重要な意味を持ちます。パリやニューヨークの後に、大切なプロジェクトを発表する場としてミラノを選んだのは、2003年にブランドを買収し、全てをスタートさせた特別な意味をもつこの街とモンクレールとの親密な関係を祝し、敬意を示したかったからです。お忙しい中、FASHION HEADLINEのインタビューにお時間を割いて頂き、ありがとうございました。Text: Tatsuya Noda
2018年02月15日「嵐」二宮和也が、4月スタートのTBS新日曜劇場「ブラックペアン」で主演を務めることが決定。二宮さんが日曜劇場で主演を務めるのは初めてとなり、同局の連続ドラマに出演するのは、2008年の「流星の絆」以来10年ぶりとなる。■原作は「チーム・バチスタの栄光」の原点ドラマの原作は、海堂尊の小説「新装版 ブラックペアン1988」(講談社文庫)。日本の医療問題をエンターテインメントを通して提起し続けてきた海堂氏が最初に発表した小説「チーム・バチスタの栄光」の原点であり、シリーズ累計115万部を突破している人気作だ(2月1日現在)。■二宮和也、“オペ室の悪魔”に今作で二宮さんが演じるのは、天才的な手技(縫合技術)を持つ外科医・渡海征司郎。大学病院にいながら出世に興味のない一匹狼で、万年ヒラの医局員。手術成功率100%を誇る孤高の天才外科医である一方、その傲慢な性格と言動が周囲との軋轢を常に生み、同僚からは「患者を生かし、医者を殺す」と評される、通称“オペ室の悪魔”だ。物語は、そんな渡海がメスを握る東城大学医学部付属病院に、他大学出身の新任の医師によって「外科医の腕を全く必要としない」手術用最新医療器具が持ち込まれ、新しい手術の形が導入されようとする。技量に左右されず誰でも扱えるという心臓手術用の医療機器に、外科医として手術の工程の一部を本当に任せることが出来るのか、この技術導入に裏はないのか?と疑い、反対する渡海の闘いが始まる。そしてこの闘いは技術導入だけの問題にとどまらず、病院・研究室と製薬会社、医療機器メーカー、そして厚生労働省などとの癒着問題にまで発展。外科医としてのプライドを守ろうとする渡海が、嫉妬渦巻く大学病院という巨大な組織に真っ向から立ち向かい、新技術導入を巡る様々な不正や隠された過去を暴いていく、痛快な医療エンターテインメントドラマ。さらに、渡海が医療の歴史が変わる渦の中に飛び込み闘う一方で、「ブラックペアン」と呼ばれる真っ黒なペアン(止血用鉗子)に隠された真実をめぐる駆け引きと、渡海自身が抱えるある因縁も明らかになっていく。■コメント到着「感情を揺さぶれるよう、全力で行きます!」今回初の外科医役に挑戦する二宮さんは、すでに事前勉強を始めているそうで「指導の先生に付きっきりで『いま、目の前で起こっていること』の説明を伺いながら、先日、心臓の手術を見学させて頂きました。初めて見る世界だったので、緊張しました」とコメント。キャラクターについては「僕自身はあまりダークヒーローという認識をしていませんでしたが(笑)長期間渡海を預からせていただくので、役とじっくりと向き合いたいと思います」と話し、「毎週観てくださる方々の感情を揺さぶれるよう、全力で行きます!」「日曜日は家族揃って過ごすイメージなので、そういう日の最後の締めになれるように頑張りたいです」と意気込みを語っている。またプロデューサーは、「主演の二宮さんは、以前、スペシャルドラマ『赤めだか』でご一緒させていただきました。その演じている姿を目の当たりにして、素晴らしいお芝居をされる方だと改めて痛感した次第です。さまざまな役を演じられてきた二宮さんに、ぜひとも、この渡海征司郎という天才外科医役を演じていただきたいと思い、オファーさせていただきました」とキャスティング理由について明かし、「今回は初の外科医、しかもダークヒーローを演じられるので、これまでに見たことのない、新しい二宮さんが見られると思います」と自信を見せている。日曜劇場「ブラックペアン」は4月期、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年02月02日有村架純(24・以下、有村)「注目しているアーティストは、リトルグリーモンスター」 二宮和也(34・以下、二宮)「そうですね……、嵐です」 大みそか恒例の国民的歌番組『第68回NHK紅白歌合戦』(12月31日19時15分〜)。今年、紅組の司会を務めるのは、昨年に引き続き有村、白組の司会は嵐の二宮。 紅組vs.白組の歌合戦、勝つための願掛けなどは?2人にたずねてみた。 有村「走る。ランニングが好きで、3キロぐらい走ります。4時間半の生放送を乗り切るためにも体力をつけたいので」 それを受けて「おぉ、すごいね」と感心の表情を見せた二宮。 二宮「じゃあ、オレはその倍を走ります。6キロ。昨年は負けていますから、今年こそ勝ちたいという気持ちはあります」 さっそく火花がバチバチ!? 有村「いえいえ。紅白が持つ温かい空気が伝わればいいなと思います」 そして、二宮はこうしめくくった。 二宮「大みそかに“紅白”を見ている家は、幸せな家。たとえ“紅白”が主役じゃなくても、家族が集まるなか、われわれがテレビに映っているというのは非常に幸せなことだと思うので、歌が持っている強さや温かさをお届けできたらと思います」
2017年12月14日月刊誌『JUNON』(主婦と生活社)が主催している「第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」が26日、都内で行われ、千葉県出身で日本大学1年生の綱啓永(つな けいと)さん(18歳)がグランプリに輝いた。「第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリに輝いた綱啓永さん若手俳優の登竜門的なコンテストとして1988年にスタートした「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」。過去には武田真治や菅田将暉など数々のスターを世に送り出し、ファンはもちろん芸能関係者からも高い注目を集めている。30回目という節目の大会でもある今年は、過去最高となる1万7,293人が応募。段階的に審査を行い、勝ち残った13人のファイナリストがこの日の最終選考に臨み、グランプリには綱啓永さんが選ばれた。綱さんは敗者復活からのグランプリ獲得で、敗者復活からグランプリとなったのは、同コンテストで初めての快挙。「一度は諦めました。落ちた時は泣きましたね。でもTwitterで皆さんが応援してくれて復活することができ、その時はめちゃくちゃうれしかったです」と支えてくれた人々に感謝し、自分の名前を呼ばれて「本当にうれしくて、賞を獲れるとは思っていませんでした。(エントリーナンバー8の)『は』と聞こえて涙が出てきました」と振り返った。コンテストに応募した経緯については「母の実家が大阪で、母の友人から『受けてみない?』というお話があり、推薦してもらいました」と説明。グランプリを獲得したことで期待される芸能界入りに「興味はありましたけど、入ろうとは思っていませんでした。でもこうやってきっかけをいただいたので、グランプリに選ばれてよかったです」と話し、「ジュノンから出ている溝端淳平さんや山崎賢人さんのような俳優さんになりたいです。好きな女優さんは同い年の広瀬すずさんです。共演したいし恋人役がいいですね!」と目を輝かせていた。そんな綱さんについて、審査員のブルゾンちえみは「写真で見てたのと違って、直接お会いして魅力的だと思いました。もちろん写真でもイケメンですけど、写真だけでは見えないものがあったりしたのですごく良かったです」とコメント。この日司会を務めた中山秀征は「今日は本当に第一歩。今日のドキドキした気持ちを忘れないで欲しいです。どんなスターになっても実るほど頭を垂れる稲穂かな。おっさん臭いね(笑)」と自虐的に語るも芸能人の先輩としてアドバイスを送った。なお、準グランプリには山形県出身の富樫慧士さん(16歳)、審査員特別賞には京都府出身の佳山悠我さん(14歳)、フォトジェニック賞には大阪府出身の奥野壮さん(17歳)、SHOWROOM賞には福岡県出身の入江海斗さん(18歳)、サムライボーイ賞には大阪府出身の伊藤真央さん(15歳)、DDセルフプロデュース賞には大阪府出身の徳永智加来さん(14歳)がそれぞれ受賞。また、富樫さんはQBナビゲーター賞、佳山さんは黒騎士と白の魔王賞、奥野さんは明色美顔ボーイ賞のダブル受賞となった。
2017年11月27日「同じオーディションに合格し、デビューしてから7年。同じ作品に関われたことが本当にうれしかったです」 そう同じ思いを語るのは、俳優の町田啓太(27)と鈴木伸之(25)。2人は所属する劇団EXILEの同期。「まっすぐな性格は、17歳のころから変わらない」と鈴木について町田が語れば、「町田は特別な存在」と鈴木。 ’15年からスタートした『HiGH&LOW』シリーズでは、ヤマト(鈴木)とノボル(町田)として親友を演じてきた。ドラマ、映画、ライブ、テーマパークとのコラボと、多くのメディアで展開したこの一大プロジェクトも、映画『HiGH&LOW THE MOVIE 3/FINAL MISSION』(11月11日全国ロードショー)で最終章を迎える。 「ノボルは一時、反社会的組織の一員だったこともあって、登場人物のなかでいちばん波瀾万丈な人生を歩んだと思います。(岩田剛典演じる)コブラやヤマトと初めてバイクで並走したときは感動しました。こんなに気持ちいいこと、みんなずっとやっていたんだ、ずるい!って(笑)」(町田) 町田が出演する映画『こいのわ婚活クルージング』も11月18日に公開。また、鈴木は現在、ドラマ『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系・日曜22時30分~)に出演中だ。 「東京ドーム公演は、俳優ではなかなかできないような貴重な経験でした。劇団としてもっと多方面に進化していきたいと強く思いました。(読者プレゼントの)写真に添え描きした“ポラくん”の絵も知名度を上げたいです!(笑)」(鈴木) 「SWORD地区」を舞台に、男たちの闘いと友情の物語『HiGH&LOW』はついにクライマックスへ。反社会的組織との激しい闘争のなか、一人姿を消したコブラや、病いに倒れたスモーキー(窪田正孝)を非情な手から救うため、SWORDメンバーたちは最後の闘いに挑む!
2017年11月13日二宮和也主演の『ラストレシピ 麒麟の舌の記憶』が11月3日(金・祝)に公開を迎え、4日にオープンするTOHOシネマズ上野の全8スクリーンをジャック!二宮さんをはじめ、西島秀俊、綾野剛、宮崎あおい、西畑大吾、竹野内豊、滝田洋二郎監督が舞台挨拶に登壇した。秋元康が企画を担当し、『おくりびと』で米アカデミー賞に輝いた滝田監督と二宮さんがタッグを組んだ本作。70年前の天皇の料理番が考案した幻のフルコースの謎を巡り、絶対味覚の持ち主である天才的料理人がその味を再現に挑戦するのだが…。TOHOシネマズ上野のオープンを翌日に控え、本作が全8スクリーンをジャックし、二宮さんらはロビーにて記念のテープカットを行なった。TOHOシネマズ上野のオープンテープカットする竹野内豊&西島秀俊&綾野剛&宮崎あおい&滝田洋二郎監督ちなみに11月3日は、二宮さんが所属する「嵐」にとってもデビュー記念の日。この日の舞台挨拶の模様は全国の劇場に生中継されたが、二宮さんは「嵐のみんなもどこかの劇場で観てくれてるんじゃないかと思います(笑)」と笑いを誘いつつ、主演映画の公開と18回目のデビュー記念日が重なるという運命に「そんなことありうるのか?その週というならわかるけどドンピシャで…。メンバーに言ったら『そうなんだ!』と驚いてました」と驚きを口にする。誰よりもこれを喜んでいたのは二宮さんの“盟友”綾野さん。「素晴らしいですね」と笑顔でうなずき「結成は9月ですけど、デビューは11月3日ですので!」とマネジャーさながらしっかりと告知し、会場は笑いに包まれていた。綾野剛/『ラストレシピ 麒麟の舌の記憶』初日舞台挨拶映画をこれから観る人、二度目の人たちに向けて、見どころや隠れた意外なポイントを尋ねられた二宮さんは「現代パートで僕が以前、お店をやっていたという説明をするときに、働いているシーンが出てきますが、そこに料理監修の服部(幸應)先生がお客さんとして出てます」と告白。これは西島さんも気づいていなかったそうで、観客と同様に驚いていた。またトークで「最近、泣いたことは?」と尋ねられた西畑さんは、台風の中で新幹線に10時間以上閉じ込められた際、関西ジャニーズJr.のメンバーが、TV電話で「夜中の4時くらいまで励ましてくれた」と明かし「電話を切った後、自然と涙が出てきました」と語った。綾野さんは、本作の5人の登場人物が映し出されたポスターを、バラエティ番組で嵐の5人のメンバーが参加してパロディとして再現したことに触れ「大野(智)さんが僕の役をやってくださったのを見て、グッときました」と語る。西島秀俊/『ラストレシピ 麒麟の舌の記憶』初日舞台挨拶そしてトリの二宮さんは、とある番組でカエルを捕まえる企画に参戦したことに触れ「あんまりほかの生き物に触れるの得意じゃなくて…。掴んで『カエルです』ってカメラに見せて『すごいですね」って話してたけどすごく嫌だったんですよ。ヌルヌルしてるしどこか行っちゃうし…。頑張って紹介したんですが、嵐の人たちが見てて『よく触ったね』って褒めてくれて…グッときました。わかってくれるんだなぁって」としみじみと仲間の存在に感謝していた。『ラストレシピ 麒麟の舌の記憶』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年11月03日