俳優の二宮和也が主演を務める、映画『アナログ』(10月6日公開)の公開日とティザービジュアルが27日、明らかになった。同作はビートたけし初の書き下ろし恋愛小説の実写化作。手作り模型や手書きのイラストにこだわるデザイナーの水島悟(二宮)は、自らが内装を手掛けた喫茶店「ピアノ」で、謎めいた女性・みゆき(波瑠)と出会う。なぜか彼女は携帯を持っていないみゆきは「お互いに、会いたい気持ちがあれば、会えますよ」と言い、2人は毎週木曜日に「ピアノ」で会う約束を交わす。やがて想いを募らせた悟は、彼女にプロポーズすることを決意するが、みゆきは突然「ピアノ」に現れなくなる。公開日は10月6日に決定。ティザービジュアルは、悟とみゆきが出会う喫茶店「ピアノ」で“木曜日”にしか会えない2人が楽しそうに話している姿を窓越しに捉えた。コピーの「会えるのは、木曜日だけ。」が示すのは、悟がみゆきと会える、“週に一度のかけがえのない時間”のことで、ビジュアルでは「ピアノ」で待ち合わせをする2人の“恋の始まり”を、エモーショナルに切り取っている。(c)2023「アナログ」製作委員会 (c)T.N GON Co., Ltd.
2023年04月27日YouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」の出演メンバーである二宮和也(嵐)、中丸雄一(KAT-TUN)、山田涼介(Hey! Say! JUMP)、菊池風磨(Sexy Zone)が13日、都内で行われた「クリアアサヒ リニューアル新CM発表会」に出席した。アサヒビールは新ジャンルの主力ブランド「クリアアサヒ」の中味とパッケージデザインを3月上旬製造分からリニューアル。これに伴い、新たに二宮、中丸、山田、菊池を起用した新テレビCM「新しいクリアアサヒ、はじまる。」篇と「このおいしさ、100万人にシェアキャンペーン篇」が4月14日より順次放映される。「ジャにのちゃんねる」に出演する4人で初となるCM共演に、二宮は「僕らも聞いてとても驚いた仕事の一つでしたので、報告できることが非常にうれしく思っています」と述べ、中丸はボイスパーカッションで喜びを表現。山田は「ジャにのちゃんねるでクリアアサヒのCMができるということで非常にうれしく思っています」と笑顔を見せ、菊池は「この4人でCMということで胸が高鳴っております」と語った。また、チャンネル開設から2周年を迎えたということで、新たに始めたいことをフリップで発表。菊池は「ジャにので音楽活動」とし、「音楽活動というと大層な感じに聞こえてしまいますが、YouTubeならではの歌ってみたとか踊ってみたとか、ラフなやつでやりたいです」と願望を明かした。山田は「4人で映像制作」を挙げ、「我々のチャンネルってすっと始まるじゃないですか。オープニング映像を作ってみても面白いんじゃないかなと。その制作のときはクリアアサヒを飲みながら制作できたら」と提案した。中丸は「漫画出版」を掲げ、「ジャにのでの……という話でした? 完全に個人のを書いちゃいました」と苦笑しつつ、「漫画挑戦したいですね。好きでイラストや漫画を描いていて、漫画出版したいって4、5年言っているんですけど、いよいよ今年出したいなと思っています。近い将来形になるといいなと思います」と意欲。「漫画に4人を出していいですか?」と尋ねると3人は「いいよ」と快諾していた。二宮は「4人でイベントというか、ものすごいたくさんの方に登録していただいているんですけど、その人たちとまだ一度もお会いできていないので会いたいなということも含めてイベントができたら。みんなで乾杯してギネス狙えるんじゃないかなと。何千人とかで一斉に乾杯してギネスみたいなのを狙いたい」と野望を明かし、山田は「さすがですね。中丸くん、こういうことです」と中丸をいじって笑いを誘った。
2023年04月13日2023年4月11日、アイドルグループ『嵐』の二宮和也さんがTwitterを更新。株式会社ジャニーズ事務所のトイレにあった貼り紙を写真付きで紹介しました。その日、二宮さんは事務所で打ち合わせをしていたとのこと。難航している中、休憩でトイレに向かったところ、窓の近くにこんな貼り紙があったといいます。昨日事務所で打ち合わせであーだこーだして難航しながら妙案も出たり。ブレイクタイムでトイレに行ったらこんな張り紙。なんか癒されたよ pic.twitter.com/H510sILF8Z — 二宮和也 (@nino_honmono_j) April 11, 2023 窓全開放禁止館内に鳩が侵入したため窓の全開放はご遠慮ください。※窓を開ける際は外部から鳩等が侵入しないよう2~3cm程度にしてください。ご理解の程よろしくお願いいたします。@nino_honmono_jーより引用誰かがトイレの窓を開けていたところ、ハトが侵入したようです!きっと、対応した人はハトの捕獲に手を焼いたことでしょう。投稿には「小中学校の時、窓からハトが入って来たのを思い出した」と懐かしむ声のほか、こんな反応もありました。・ハトもジャニーズが好きなんだよ、きっと。・二宮さんに会おうと侵入したのかもね~。・ファンの生まれ変わりかもしれない。・自分も来世はハトになりたいです!・不法侵入じゃん。ハトでよかったよ、本当に!動物系のハプニングは、基本的にかわいいものばかり。ハトがトイレにいる光景を想像し、二宮さんが癒されたのも分かりますね。[文・構成/grape編集部]
2023年04月12日SNSの魅力は、遠方に住む人や、直接顔を合わせたことのない人とでも、気軽に『つながる』ことができるという点。相手の投稿にコメントを寄せることができるほか、アカウントをフォローすることで、相手の投稿をチェックできるのも楽しいですよね。各SNSでは、タレント同士がアカウントを『相互フォロー』し、メッセージでやり取りをしながら交友を深めている姿も目にします。『どうしても二宮和也にフォローしてもらいたい陣内智則』が話題に2023年3月26日、お笑いタレントの陣内智則さんは、どうしてもフォローをしてほしい人に『アピール』をしました。その相手は…アイドルグループ『嵐』のメンバーであり、『ニノ』の愛称で知られる二宮和也さん!どうやら二宮さんは、陣内さんらタレントにフォローされていることに気付いたものの、なぜか陣内さんにだけフォローを返さなかった模様。陣内さんは「俺だけフォローされていない!」と気付き、二宮さんに猛アピールを開始したのです。そんなお気遣いフォローはやめて(普通するけどな…まぁニノらしいからええか) — 陣内智則 (@jinnai_tomonori) March 26, 2023 あの〜ニノちゃん。ニノのフォローみたら俺だけフォローしてなくね? — 陣内智則 (@jinnai_tomonori) March 26, 2023 フォローを返さない理由を問われた二宮さんは「フォローのやり方が分からない」と弁明するも、すでに20個以上のアカウントをフォローしている以上、そのいいわけは通りません。陣内さんは「絶対に、ニノにフォローをさせてやる」という固い意志を抱き、二宮さんに直接『フォローの方法』を教える手段に出ます。なんでわからへんねん!!26人は奇跡的に出来たんか!!今度会った時に教えるわ!! — 陣内智則 (@jinnai_tomonori) March 26, 2023 そして数日後…Twitter上で、ちょっとしたいい争い…のようなじゃれ合いが起こってから、数日が経過した同月30日。仕事で直接顔を合わせた機会に、陣内さんは宣言通りフォローのやり方を指導することに。これで、めでたく2人は『相互フォロー』の関係になったようです。すでに20人以上もフォローしている二宮さんですが、うっかりフォローのやり方をど忘れしてしまったのかもしれませんね!フォローのやり方教えてあげました。何で27人目から急に忘れたんや!無事フォローできました!ニノちゃんよろしく pic.twitter.com/Ry7CxdLCpc — 陣内智則 (@jinnai_tomonori) March 30, 2023 二回押すからフォロー外れとるやない! pic.twitter.com/8lGtYpHWNx — 陣内智則 (@jinnai_tomonori) March 30, 2023 謎のど忘れによって、二宮さんになかなかフォローを返してもらえず、しびれを切らして直接教えるも、うっかりフォローボタンを二度押されることで、またもやフォローを解除されかけた陣内さん。「あちゃ~」という、わざとらしいセリフが聞こえてきそうな二宮さんの表情を見ていると、じわじわと笑いがこみ上げてきますね。この『いじり』は、陣内さんへの愛あってのものなのでしょう。2人のやり取りは拡散され、続々と反響が上がっています。・見事なボケとツッコミの攻防戦!これはコンビ結成かな?・2人とも、ものすごく仲がいいんだろうな。ニノも楽しそう。・陣内さん、無事に相互フォローになれてよかったですね!…からの、オチまでが完璧。二宮さんの見事なボケと、陣内さんの鋭いツッコミは、売れっ子のお笑いコンビのように、多くの人へ笑顔を届けてくれました![文・構成/grape編集部]
2023年03月30日2023年3月11日、アイドルグループ『嵐』の二宮和也さんがTwitterを更新。前日に行われた、第46回日本アカデミー賞で会ったジャニーズ事務所の後輩たちとのツーショットを投稿していた二宮さんですが、1つだけ相手の顔が見切れた状態で、「久々に会った友達と」と名前も明かしていない投稿がありました。久々に会った友達と写真撮ったけどデカいからやっぱり上手く撮れてなかった。 pic.twitter.com/JYVRJYdTJv — 二宮和也 (@nino_honmono_j) March 11, 2023 二宮さんよりはるかに身長が高い相手に関して、当初「誰?」「お友達、名前すら分からない」とツッコミのコメントも。その後、『久々に会った友達』が誰かが、友人本人の投稿により分かりました。あー、これ僕ですね。これは僕です。顔半分きれてますけど、僕です。 — 松坂桃李 (@MToriofficial) March 11, 2023 二宮さんの隣で、見切れた状態で写っていた写真を見て、俳優の松坂桃李さんは「顔半分きれてますけど、僕です」とユーモアを交えて、コメント。2人の仲のよさが伝わるやり取りに、ファンから反響が上がっています。・一目見て分かりました。二宮さんと仲がいいのが伝わってきて、ほほ笑ましいです。・桃李くんの、人柄のよさとかっこよさと面白さが存分に伝わりました。・二宮さんの愛あるいじりに、にっこり。同月8日に、Twitterアカウントを開設したばかりの、二宮さん。本人であることを認める公式マークはついていないものの、日本アカデミー賞の様子を連続で投稿したことで、二宮さん本人のアカウントであることが周知され、一時、トレンド入りするほどの話題となりました。ほかにも、ユーモアを交えた投稿が数多くされている二宮さんのTwitterは今後も話題を呼びそうです。[文・構成/grape編集部]
2023年03月11日嵐の二宮和也と女優の川口春奈が出演する、ジェーシービー・SCOOP! JCBシリーズの新CM「マジカル クリスマス」編が、10日から放送される。二宮が「JCB通信社」の編集長、川口が若手エース記者に扮する同CMシリーズ。新CMでは、「JCBマジカル クリスマス」時期の東京ディズニーランド完全貸切キャンペーンに当選した2人が、互いに当選したことを内緒にしながら訪れたパーク内で鉢合わせとなり、その“マジカル”な出来事に驚く。■二宮和也&川口春奈インタビュー――これまでに体験した、最も“マジカル”で不思議な出来事や思い出は?川口:私はナマコを初めて食べた時ですね。二宮:マジカルな話をしてるんだよ? 大丈夫だよね?川口:海(の近く)で育ったので、初めて(ナマコを)食べた時に、うまっ! と思って。見た目とのギャップもあり、そのおいしさがマジカルでした。以来、大人になってからも大好きで、レストランや居酒屋さんにナマコがあると必ず食べちゃいます。二宮:(マジカルな体験は)コンサートかな。川口:マジカルだ……ナマコは勝てない、コンサートには勝てない(笑)。二宮:これまでずっとコンサートをやる側の人生だったけれど、この間、10数年ぶりに(他のアーティストの)コンサートを見に行った時に、コンサートってすごいなと思った。(自分も)めちゃくちゃ元気が出たし、ステージに立っている人ってマジカルだよね。こういうことを(自分たちも)やっていたんだ、すごいな、と改めて思いました。――「こんなところを貸切にできたらいいのにな」という場所は?川口:自然が好きで犬も飼っているので、大きな公園とか広いスペースを貸切って、そこにたった1匹の犬を放って走らせたりとか。貸切ドッグランのような、そんな贅沢してみたいですね。二宮:事務所かな。今考えてみたら、隅々まで見たことがないから。意外と仕事場とか見たことがない。貸切っちゃえば、人のスケジュールも見られるし(笑)。そりゃ(他の人のスケジュールを)見たいですよ。みんな仕事をがんばっているんだから。(スケジュール表を見ながら)頑張れー! って言いますよ。応援します。――新社会人になった時に大切にしていたことは?二宮:新社会人っていわれる初年度って二度と戻って来ないじゃないですか。初年度はいろいろと思い出になるんじゃないかなと思います。1秒1秒を忘れずに覚えておくと、後々つらかった時とかしんどかった時に、初心に帰れる1つの拠り所になると思うので、覚えておいた方がいいんじゃないかなと思います。川口:二宮さんもおっしゃった通り、戻れないですから。仕事をしているとあっという間に1年が過ぎていくので、なるべくたくさんのコミュニティを作って、友達や先輩、後輩、家族との時間を楽しみながら、不安なことももちろんあると思いますが、いろんなことに興味を持って、いろんな人に出会いながら、お仕事も遊びも楽しんでやっていけたらいいですよね。
2023年03月10日昨年12月に公開され、興行収入25億円、観客動員数190万人(2/26時点)を突破した、二宮和也主演映画『ラーゲリより愛を込めて』のBlu-ray&DVDが7月7日(金)にリリースされることが決定した。瀬々敬久監督が、第二次世界大戦後、シベリアの強制収容所に不当に抑留された山本幡男の壮絶な半生を描いた本作。山本幡男を演じた二宮さんは、「第46回日本アカデミー賞」優秀主演男優賞、「第65回ブルーリボン賞」主演男優賞を受賞した。ほかにも、北川景子や、極限のラーゲリを生き抜く抑留者仲間として、松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕らが出演している。今回リリースされる豪華版には、撮影に密着したメイキングや、イベント集、「Mrs. GREEN APPLE」大森元貴による主題歌サプライズ生披露の様子を収めた大ヒット御礼舞台挨拶など特典映像が満載。さらに、瀬々監督と二宮さんによるオリジナル本編オーディオコメンタリーも収録。初回限定で劇中に登場する黒犬・クロの真実のエピソードとクロオリジナルステッカーも封入される。『ラーゲリより愛を込めて』Blu-ray&DVDは7月7日(金)リリース、レンタルBlu-ray&DVD同時。(cinemacafe.net)■関連作品:ラーゲリより愛を込めて 2022年12月9日より全国東宝系にて公開ⓒ2022『ラーゲリより愛を込めて』製作委員会 ⓒ1989清水香子
2023年03月02日映画『ラーゲリより愛を込めて』(12月9日公開)の大ヒット御礼挨拶が20日に都内で行われ、二宮和也、瀬々敬久監督が登場した。同作はノンフィクション作家・辺見じゅんによる著書の実写化作。第二次世界大戦終了後、60万人を超える日本人が不当に抑留され捕虜となったシベリアの強制収容所(ラーゲリ)で、ただ一人、生きることへの希望を捨てなかった山本幡男(二宮)の半生を描く。動員184万人、興行収入は24.3億円と大ヒット中の同作。この日は観客から感想と質問が届き「人生にとって大切なもの、生きる希望はなんですか?」という質問に、「僕は映画ですね。趣味:映画、仕事:映画って感じなので。他は飲酒くらいしか趣味がない」(瀬々監督)、「生きる希望といったら大きくなりすぎですけど、普段から応援してくださってる人たちに新鮮なものを届け続けられるような人でありたいとは思います」(二宮)と答える。この回答に、瀬々監督が二宮に「アイドルという仕事の影響はあるんですか?」と尋ねると、二宮は「あると思います」と応じていた。またキャストの質問も紛れており、「このメンバーで次回作を作るとしたらどんな作品がいいですか? ちなみに僕はゾンビものです」という松坂桃李の質問には、二宮が「言ってた気がする、そんなこと。ゾンビものがやりたいって」と苦笑。瀬々監督は「『スタートレック』みたいなの撮ろうかな。安田顕さんが隊長で、宇宙へ行って色々やる。二宮さんはミスター・スポックみたいな」と想像を膨らませる。二宮は「せっかくこんだけの人がいるので、瀬々さんも出て、“瀬々八先生”みたいな。男子校みたいな感じの」と希望し、瀬々監督も「定時制みたいな。安田さんが昼間は工員、桐谷(健太)さんは元ワル」と設定を広げた。「二宮くん、アイドルと俳優の違いを教えてください」という質問には、二宮が「中島さんかなあ」と予想すると、実際に中島健人からのものだったことが判明。二宮は悩みつつも「違いはそんなにないんじゃないかなあと思うのは語弊があるかもしれないけど、フィルターと届け方が違うだけで、基本的にはやってることは一緒だと思って、演じてる」と答える。「中島さんがアイドルの時に演じてるとは思わないですけど、でもまあ演じてないと思ってるのが信じられないんだけど」と会場を笑わせつつ、「キャラクターを彼自身が作り上げていく行為というのは、(俳優と)そんな変わんないんじゃないの? と思っちゃう」と持論を展開。「俺はお芝居のキャラクターに関してはみんなと一緒に作っていくタイプなので、自分はこうだ! というよりも、この人からこう見られてる、あの人からはこう見られてる、という多面的なものがキャラクターになってくと思う。それはグループにいる時もそうだと思ってたし、やり方が違うだけでやってることは一緒だと思いますね」と語った。瀬々監督が「さっき希望を与えることが大事と言っていたけど、共通してるんですか?」と尋ねると、二宮は「それが根源にあるから、今もアイドルですけど、グループがまだ活動していた時期に俳優さんとして呼ばれるときは、俳優然とせずに呼ばれた意味を考えて、言われた時に動けるような作業はしてましたけどね」と振り返る。さらに「彼もできてるんじゃないですか?」と中島についての印象を表した。
2023年02月20日映画『アナログ』が、2023年10月6日(金)に公開される。主演は二宮和也、ヒロインは波瑠。原作はビートたけしの恋愛小説。監督はタカハタ秀太が務める。ビートたけし初の書き下ろし恋愛小説が原作映画『アナログ』は、お笑い界・映画界で今なお第一線で活躍するビートたけしによる初の書き下ろし恋愛小説が原作。全てがデジタル化されている世界だからこそ、当たり前の「誰かを大切にする」という気持ちを書きたくなったという恋愛小説『アナログ』が映画化される。刊行から約1か月で10万部を突破した話題作だ。携帯電話でいつでもどこでも、誰とでも気軽に連絡が取れる現代。『アナログ』は、そんな時代に連絡先を交換せず、「毎週木曜日に、この場所で会いましょう」という週に一度の約束を交わし、ゆっくりと関係を紡いでいく2人の物語だ。「会うこと」を大切にする“アナログ”な価値観を持つ“木曜限定”の2人の恋愛を通じて、いつの時代も変わらない愛の原点“好きな人にただ会える喜び”を、純粋に描き出す。主演は二宮和也、ヒロインは波瑠主人公のデザイナー・水島悟を演じるのは、二宮和也。映画『母と暮せば』、『検察側の罪人』、『ラーゲリより愛をこめて』など、数々の話題作に出演し、30代にして日本アカデミー賞最優秀主演男優賞、優秀主演男優賞を複数回受賞という快挙を成し遂げた実力派俳優が、実年齢に近い水島の役柄を丁寧に、伸びやかに演じる。主人公・水島悟(みずしま さとる)…二宮和也手作りや手描きにこだわるアナログ人間でありながら、思いをこめた時間を相手に届けたいという信念を持つデザイナー。漬物を自作で漬けるなど、丁寧で豊かな暮らしを送る。自ら内装を手掛けた喫茶店「ピアノ」で、謎めいた女性・みゆきと出会い、心惹かれる。意を決して連絡先を聞くが、なぜか彼女は携帯を持っていなかった。美春みゆき…波瑠喫茶店「ピアノ」で水島に出会う謎めいた女性。なぜか今の時代には珍しく携帯を持たず、水島とは毎週木曜日、同じ場所で会う約束をする。しかしある日、突然「ピアノ」に現れなくなる。演じるのは、連続テレビ小説「あさが来た」で主演を務めた波瑠。その後も『オズランド笑顔の魔法おしえます。』、『弥生、三月 -君を愛した30年-』といった映画に出演している。島田紘也…藤原丈一郎(なにわ男子)悟を慕う大阪支社の後輩。関西弁で話す、明るく陽気なムードメーカー的存在。岩本修三…鈴木浩介悟が務める東京本社の直属の上司。カタカナビジネス用語を多用し、悟や部下たちを困惑させる。浅井陽子…坂井真紀悟の母・玲子の担当医。椎名順子…筒井真理子悟がデザインを担当するイタリアンレストランのオーナー。高橋俊和…宮川大輔島田の上司。香織…佐津川愛美悟の友人、山下の妻。田宮…リリー・フランキー喫茶店「ピアノ」のマスター。静かにカウンターに佇み、週に一度、木曜日にピアノで会う約束を交わす悟とみゆきの関係を誰よりも近くで見守っている。高木…桐谷健太山下…浜野謙太悟の幼馴染で親友。前向きに悟の恋を応援する。玲子…高橋惠子入院している悟の母。監督はタカハタ秀太、脚本は港岳彦監督を務めるのは、二宮とは二度目のタッグを組むこととなったタカハタ秀太。『ホテルビーナス』でモスクワ国際映画祭コンペティション・パースペクティブ最優秀作品賞を受賞し、『鳩の撃退法』など、上質なドラマを丁寧に紡ぐことに定評がある。脚本を担当するのは、『あゝ、荒野』や『宮本から君へ』、『MOTHER マザー』など、もがきながら生きる人間の機微を繊細に、時に骨太に描き出す港岳彦。インスパイアソングに幾田りらの書き下ろし楽曲「With」映画『アナログ』のインスパイアソングは、YOASOBIのボーカルikuraとしても活動する幾田りらの書き下ろし楽曲「With」。映画本編を鑑賞し、号泣したという幾田はその勢いでインスピレーションのまま書き上げ、さらに自身の経験とも照らし合わせながら歌詞を紡いだという。また、劇伴及びインスパイアソングのプロデュースは、4人組バンドandropのVocal&Guitar、内澤崇仁が担当。内澤崇仁名義で劇伴全編を担当するのは今回が初となる内澤が、登場人物の感情の機微を繊細に掬い取り、観客の心に優しく寄り添う劇伴曲を作り上げた。尚、劇伴の数々を収録したオリジナル・サウンドトラックが、映画『アナログ』公開直前の10月4日(水)に発売される。映画『アナログ』あらすじ水島悟は、喫茶店「ピアノ」で謎めいた女性・みゆきと出会う。自分と似た価値観を持つみゆきに惹かれた悟は、意を決して連絡先を聞くが、なぜか彼女は携帯を持っていなかった。「お互いに、会いたい気持ちがあれば、会えますよ」と言うみゆきの言葉をきっかけに、ふたりは毎週木曜日に「ピアノ」で合う約束を交わす。次第に距離を縮め、ゆっくりと関係を深めていく。やがて想いを募らせた悟は、彼女にプロポーズを決意。しかしその当日、みゆきは突然「ピアノ」に現れなくなり―。【作品詳細】映画『アナログ』公開日:2023年10月6日(金)監督:タカハタ秀太出演:二宮和也、波瑠、桐谷健太、浜野謙太、藤原丈一郎、坂井真紀、筒井真理子、宮川大輔、佐津川愛美、鈴木浩介、板谷由夏、高橋惠子、リリー・フランキー原作:ビートたけし『アナログ』(集英社文庫刊行予定)脚本:港岳彦音楽:内澤崇仁インスパイアソング:幾田りら「With」(ソニー・ミュージックエンタテインメント)製作:「アナログ」製作委員会制作プロダクション:アスミック・エース AOI Pro.配給:東宝 アスミック・エース■『アナログ』 オリジナル・サウンドトラック発売日:2023年10月4日(水)作曲:内澤崇仁価格:3,300円
2023年02月20日俳優の二宮和也が、映画『アナログ』(2023年秋公開)の主演を務めることが17日、明らかになった。ヒロインには波瑠が決定している。同作はビートたけし初の書き下ろし恋愛小説の実写化作。手作り模型や手書きのイラストにこだわるデザイナーの水島悟(二宮)は、自らが内装を手掛けた喫茶店「ピアノ」で、謎めいた女性・みゆき(波瑠)と出会う。自分と似た価値観を持つみゆきに惹かれた悟は、意を決して連絡先を聞くが、なぜか彼女は携帯を持っていなかった。「お互いに、会いたい気持ちがあれば、会えますよ」というみゆきの言葉をきっかけに、ふたりは毎週木曜日に「ピアノ」で会う約束を交わす。週に一度だけ。会える時間を大切にして、ゆっくりと関係を深めていく2人。やがて想いを募らせた悟は、彼女にプロポーズすることを決意する。しかしその当日、みゆきは突然「ピアノ」に現れなくなる。原作は70歳にして初めて書き上げた恋愛小説で、全てがデジタル化されている世界だからこそ、当たり前の「誰かを大切にする」という気持ちを書きたくなったという。刊行から約1カ月で10万部を突破し、6月20日に集英社文庫から改めて刊行予定。各界著名人からの激賛も相次いだ話題作が満を持しての映画化となる。二宮が演じる水島悟は、手作りや手書きにこだわるアナログ人間でありつつも、思いをこめた時間を相手に届けたいという信念を持つデザイナーで、二宮が実年齢に近い役柄を丁寧に、伸びやかに演じます。ヒロイン役の波瑠は、今の時代には珍しく携帯電話を持っていない、謎めいた女性・みゆきを演じる。偶然出会い、徐々に仲良くなっていく2人の関係性の変化は、初共演だからこそのリアルさで、デジタルなものを介在しない2人の“木曜限定”の恋を育んでいく。本作はすでにクランクアップを迎えており、2023年秋に公開される。監督を務めるタカハタ秀太は、二宮とたけしが主演を務めた2015年放送TBS年末ドラマスペシャル『赤めだか』演出も務めており、たけしからの信頼も厚い。脚本は『あゝ、荒野 前編・後編』 (17年)、『宮本から君へ』(19年)、『MOTHER マザー』(20年)など、もがきながら生きる人間の機微を繊細に、時に骨太に描く今注目の脚本家・港岳彦が務める。○二宮和也 コメント現場の撮影はクリエイティブな日々で、毎日現場に向かうのが楽しい日々でした。目まぐるしく変化する世の中ですが、いつの時代も”誰かを大切にする気持ち”の本質はとてもシンプルで変わらないのだと改めて気付かされる作品です。コロナ禍を経たからこそ感じることができる人と会うことの温かさと喜びを、ぜひ劇場で感じていただけると幸いです。○波瑠 コメント脚本を読ませていただき、とても美しい物語に感動しました。今は会えなくても色々なことを共有できる世の中でとても便利なことですが、一緒にいることでこそ分かち合える喜びに鈍感になってしまったのかもと不安になります。誰かと愛を育めることは奇跡そのものなのだと、この作品を通して実感しました。是非、大切な人と観ていただけたら嬉しいです。○タカハタ秀太監督 コメント「アナログ」が出版されてすぐ、これを二宮和也さんで映画にしたい! と切に思いました。映画化をご承諾いただけたことは幸甚の至りです。二宮さんと波瑠さん、初共演のふたりの撮影初日を見て、まさに〈悟とみゆき〉を感じました。原作本の帯に「愛するって、こういうことじゃないか?」とあります。誰かを大切にする、とは何か…。珠玉のラブストーリーを全ての世代にお届け出来ればと思います。(C)2023「アナログ」FP (C)2023 T.N GON Co., Ltd.
2023年02月17日映画『ラーゲリより愛を込めて』の大ヒット御礼舞台挨拶が21日に都内で行われ、主演を務める嵐の二宮和也をはじめ、松坂桃李、中島健人、桐谷健太、Mrs. GREEN APPLEの大森元貴が登壇した。同作はノンフィクション作家・辺見じゅん氏による著書の実写化作。第二次世界大戦終了後、60万人を超える日本人が不当に抑留され捕虜となったシベリアの強制収容所(ラーゲリ)で、ただ一人、生きることへの希望を捨てなかった山本幡男(二宮)の半生を描く。この日の二宮らキャストは、集まったファンの間を通りながら登場。厳しい環境の撮影を乗り切ることができた原動力を聞かれると、松坂は「ストーブ」「そこに行けばみんな集まってくるから、寂しさを紛らわせることができるんです」と答え、二宮も「ずっといたもんね(笑)。みんなと一緒にいたいってことだったんだ?」と返して笑顔を見せた。続いて、主題歌を担当したMrs. GREEN APPLEのボーカル・大森が登壇。対談経験のある二宮は「もう友達ですから」と笑いを誘い、もともとMrs. GREEN APPLEのファンだったことから、主題歌を担当することを聞いたときの喜びを「俺が好きなの知ってるの? と思ったくらい驚きました」と振り返る。大森がサプライズで主題歌「Soranji」をアコースティックバーションで披露することになると、司会のTBS・杉山真也アナウンサーからの「生で聴いてみたくありませんか?」に、二宮は「いや、大丈夫です。いくら何でもねぇ……」とまさかに返答。セッティングのため一度退場しようとする二宮に、杉山アナが「二宮さん、聴きます?」と冗談交じりに質問すると、これには二宮も「聴きますよ! 当たり前じゃないですか!」と返し、中島から「じゃあなんでさっき大丈夫とか言ったんですか!」と鋭いツッコミを受けた。歌唱を聴き終え、感想を聞かれた二宮は「俺が教えた通りに歌ってたな……」とポツリ。すかさず中島から「いつ教えたんですか! 教えてないでしょ」とツッコまれ、とぼけた表情を見せる。「この主題歌に出会えてよかったなと。この曲を生んでくれた大森くんはもちろん、立体的に楽曲を作り上げてくれたバンドのメンバーにも感謝しています」と真面目なコメントを残しつつ、「アコースティックバーションは初めてということで、すごく満足感がありますが、まだ映画がありますので、皆さん帰らないでくださいね」と客席に呼びかけて会場を沸かせた。噛んでしまった杉山アナに対しても「どうしました? 俺は逃さないっすよ!」と鋭く指摘するなど、その後も舞台挨拶を盛り上げた二宮。最後は、「僕らも実話に頼りきらないで、自分たちのエンタテインメントを突き詰めたつもりです。これ以上出ないであろうという力で、お芝居を、主題歌を皆さんに届けたつもりです」と力強い言葉で締めくくった。
2022年12月21日映画『ラーゲリより愛を込めて』(12月9日公開)の初日舞台挨拶が9日に都内で行われ、二宮和也、北川景子、松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕、瀬々敬久監督、大吉(犬)が登場した。同作はノンフィクション作家・辺見じゅんによる著書の実写化作。第二次世界大戦終了後、60万人を超える日本人が不当に抑留され捕虜となったシベリアの強制収容所(ラーゲリ)で、ただ一人、生きることへの希望を捨てなかった山本幡男(二宮)の半生を描く。全国352スクリーンで公開され、すでに興行収入20億円突破を狙える大ヒットスタートを記録しているという同作。主演の二宮は「僕は友達が少ない方なので、あまり感想を聞いたりは無いですけど、SNSの反響も見させていただいて、『本当に始まったんだなあ』というのは感じます。我々の伝えたいことが伝わって、より感情に響いたのかな」と喜ぶ。またこの日は故・山本幡男さんの長男である山本顕一氏を演じた寺尾聰からの声のメッセージも、サプライズで届いた。寺尾は「30年前にテレビで山本幡男役を演じたことや、二宮君と昔、テレビシリーズで親子を演じた縁もあり、今回本当に短いシーンではありますが、ニノの主演作の応援が少しでもできればと思い出演させていただくことになりました」と語る。「青年だったニノも桃李も今や日本映画を代表する俳優になって、いつも遠くから見ていてうれしく思っていました」という寺尾は、実際の顕一氏からの手紙も代読した。このメッセージに、二宮は「改めて、やはりいい声しているなあと思いながら、贅沢でした」としみじみ。寺尾について「『お前が出てるから、なんかあったら自分が行くよ』とずっと言ってくれてたので、それで本当に出てくれることになって、感謝ですね」と明かす。顕一氏からは「二宮和也さんの姿は、父・幡男にそっくりで、驚きました」と言われており、二宮は「俺もちょっと似てる感じがあるなと思って、現場で『似てない?』と盛り上がったのは覚えてるんですよ。そうやって息子さんも思っていただけてたのは嬉しかったですね」と語っていた。○山本顕一氏 メッセージ(全文)山本幡男の長男、山本顕一です。映画の公開初日おめでとうございます。私は、この映画を試写会で二回観ましたが、見れば見るほど関心させられる映画であり、また試写を観た人たちの感想の言葉もとても感激的でした。ありがとうございました。映画が撮影に入る前に、瀬々監督が訪ねて来られ、父・幡男や母・モジミについて、色々とお話しました。父と最後に別れたのは私が10歳の時でしたが、当時の私から見た父・幡男について、そしてまた、父不在の中、懸命に私達を育ててくれた母・モジミについて、辺見じゅんさんの『収容所から来た遺書』には描かれていないエピソード等もお話し、そこから瀬々監督は、幡男とモジミの描き方を深めていかれたと伺いました。完成した映画を観て、強く感じたことは、過酷なラーゲリの状況が、実によく再現されているということでした。二宮和也さんの姿は、父・幡男にそっくりで、驚きました。何気ない仕草や表情が、私の記憶している父を彷彿させるのです。その二宮さんが、山本幡男を「偉人」としてではなく「普通に生きた一人の男」として演じられた事は、私にとって非常に好ましく嬉しいことでした。母の山本モジミは、最初の脚本では、いわゆる良妻賢母に描かれていました。瀬々監督にお会いした際に、モジミについて、一生懸命の努力家だったけど、実はとても不器用な人間だったこと、普段は一切涙を見せた事が無い人だったのに、幡男の死亡通知が届いた時に初めて泣いた、それも大声をあげて叫びながら泣いた、という話をしました。映画の中の北川景子さんを観て、その真っ直ぐな演技から、ひたむきに父・幡男の帰りを待ち続けていた母・モジミの姿が思い起こされ、胸が熱くなりました。今日から映画が公開されて、多くの人に観てもらえる事を、私も願っています。特に若い人達には、この映画をきっかけに、改めて過去の歴史を見つめなおしてもらえたらと思います。山本顕一
2022年12月09日二宮和也が主演を務め、『64-ロクヨン- 前編/後編』『とんび』の瀬々敬久監督が、辺見じゅん氏のノンフィクション「収容所から来た遺書」を映画化した『ラーゲリより愛を込めて』が9日に公開される。第2次世界大戦終結後も、ソ連軍によってシベリアの強制収容所に抑留された日本人たちの姿を描いた本作は、同時に、日本で待つ家族たちの物語でもある。二宮演じる主人公・山本を「必ず帰ってきます」と待ち続ける妻(北川景子)とともに、父を思う長男・顕一を演じた奥智哉に話を聞いた。『ラーゲリより愛を込めて』は、2020年に俳優デビューし、『仮面ライダーリバイス』『みなと商事コインランドリー』などで印象を残してきた期待の新星・奥にとってのスクリーンデビュー作。撮影現場では、先輩・安田顕の真摯な姿が印象に残っていると振り返った。○■母親役で共演の北川景子は、おちゃめでかわいらしい人――大きなテーマの作品でのスクリーンデビューになりました。瀬々監督は、もともとご一緒したかった監督でした。今回は戦争を通じた人間ドラマですが、自分の年齢でこうした作品に挑戦できるというのは、すごく貴重な体験だと思っています。自分の人生にとって、大きなものになるだろうと感じます。――本編では、北川景子さんとの共演シーンが多かったですね。はい。自分の中ではすごく遠い存在の方でしたが、実際にお話ししてみると、おちゃめでかわいらしくて親しみやすい方で、印象がガラリと変わりました。冗談も言って、現場の空気を和ませてくださっていました。――北川さんが自分のお母さんというのは率直にどうでしたか?最初はすごく不安でした。自分に務められるだろうかと。でも実際にお会いしてお芝居をしていくうちに、なんだかすっと納得がいったというか。本番が始まってカットがかかるまで、本当の母のような存在でした。スタンバイの時間のときにもお話しましたが、泣きのお芝居の際のエピソードを話してくださいました。――具体的にはどのような?以前、北川さんが泣きのお芝居のときにコンタクトを入れていたら、涙と一緒にポロっと取れちゃったそうなんです。それで、カメラに映らないように、ささっとすぐに手で払ったと。「コンタクトは邪魔になっちゃうかもしれないから、泣きのお芝居のときには先に取っておいたほうがいいかもね」とアドバイスしてくださいました。――長男役でしたが、その辺は意識しましたか?確かに僕が長男役ですし、兄弟役のなかで実際の年齢も一番上だったので、引っ張っていかなきゃと最初は意識していたのですが、みんなすごく大人びてるんです。ビックリするくらいプロという感じで。僕がその子たちの年齢のときなんて、全然しっかりしてなかったのに、すごいなと純粋に感心していました。○■先輩、安田顕のストイックな姿に感銘――そうなんですね。では先輩たちの姿にすごいなと感じた瞬間はありましたか?安田顕さんの姿を見て、ストイックですごいなと思いました。安田顕さんは、シーンが始まる前に、1人になって時間をかけてすごく集中されていたんです。先輩方が本番前にどのように切り替えていいお芝居をされているのかが気になっていたので、すごく集中をして臨んでいる姿を見て、とても勉強になりました。普段の安田さんは、すごく物腰が柔らかくて優しい方だったので、ギャップも印象に残っています。――実際に出来上がった作品をご覧になっていかがでしたか?自分のシーンになると、作品の足を引っ張っていないか心配でしたし、まだまだ足りないところや課題を教えてくれた作品だと改めて感じています。作品全体としては、戦争を描きながら人間賛歌でもあり、人間の愛のすばらしさ、愛の尊さを謳った映画だなと思いました。僕らのような10代の若い子たちも、「戦争ものだ」と敬遠したりせずに、映画を観に行ってほしいなと感じました。実際に僕も感動しましたし、同年代の子たちにも刺さると思うんです。――確かに特に最後のほうでは人間賛歌を強く感じますね。小さな幸せについても感じます。みんなでご飯をおいしく食べる幸せとか。そうですね。僕もおいしいものを食べたときは、幸せです。ヒラメの刺身とか、焼き鳥とか。あとはアニメが大好きなので、アニメを見たりグッズを買ったときに、幸せだなって実感します。今年は「JOJO WORLD2」に友達と一緒に行ったんですけど、幸せな時間でした。――奥さんは『仮面ライダーリバイス』に出演されていましたが、それこそジョジョ系の実写映画のようなアクション映画にも出たいですか?アクション映画には出たいですが、大好きなアニメの映画化とかは、恐縮しちゃって胃が痛くなると思います(苦笑)――(笑)。ところでヒラメのお刺身や焼き鳥が好きとのことですが、趣味で釣りもされるとか。アニメは別として、渋めのセレクトですね。父親の影響です。小さなころから家族でスキーに毎年行っているので、スキーも好きです。あとは家族でキャンプに行ったり。キャンプ場の近くに滝があって、そこでたき火をしたりとか。インドアもアウトドアも、どっちも好きです。――現在高校3年生とのこと。高校卒業は、人生のなかでも大きな節目のひとつですね。はい。僕も父親に、「もっと仕事として意識を高くしていかなきゃダメだ」とよく言われています。改めて、自分を鼓舞して、去年よりも昨日よりもという意識で、これからもやっていけたらと思っています。――ありがとうございます。最後にひと言お願いします。重ねてになりますが、人間の愛の尊さを謳った映画です。いま観るべき作品だと僕は思っていますが、でも気負わずに、気軽に足を運んでもらえたらいいなと思います。■奥智哉2004年7月18日生まれ、神奈川県出身。ドラマ『青のSP―学校内警察・嶋田隆平―』『監察医 朝顔』第2シリーズ(21年)などに出演し、2021年9月期からスタートした『仮面ライダーリバイス』では、仮面ライダーオーバーデモンズを演じた。今年は『みなと商事コインランドリー』で演じた英明日香役で人気を博す。映画『ラーゲリより愛を込めて』でスクリーンデビューを果たした。
2022年12月09日二宮和也主演『ラーゲリより愛を込めて』の公開を記念して、2008年に放送されたドラマ「流星の絆」がParaviほか各種配信サービスで初配信されることが決定した。本ドラマは、東野圭吾による本格ミステリーを原作とした感動作。脚本家・宮藤官九郎が得意とする青春ドラマの要素を加え、きょうだいの絆を描いた。2008年にTBS金曜ドラマ枠で放送されたヒット作だ。物語の中心は、小学生のときに洋食店を営む両親を何者かに殺された、有明功一、泰輔、静奈の3人兄妹。二宮さんは、高校卒業後、父と同じ調理師の道を志すが挫折し、現在はスタンドカレー店で働いている長男・功一を演じる。功一は、3兄妹の中で最も両親が殺された事件の影響を受けており、家族への執着と社会に対する不信感を抱いている。両親を殺害した犯人を見つけることだけでなく、血がつながっていない妹・静奈を守ることにもこだわる責任感の強い人物だ。バイトをしながら自分のやりたいことを探している次男・泰輔役を演じるのは錦戸亮。行動力はあるが無計画な性格の泰輔は、功一が事件と向き合おうとしているのに対し、その呪縛から逃れようとしている。兄2人とは血縁関係にない末っ子・静奈役は戸田恵梨香。兄2人からの精神的な自立を意識しはじめた矢先、自分が2人とは血がつながっていないことを知ってしまう…。そのほか、3兄妹に対して遺族と刑事という関係を超えた感情を抱く刑事役で三浦友和、彼らと深く関わることになる洋食チェーンの御曹司役で要潤も登場する。世帯最高視聴率22.6%を記録し(ビデオリサーチ調べ・関東地区)、第46回ギャラクシー賞で「第3回マイベストTV賞グランプリ」を受賞、主演・二宮さんは同賞で「個人賞」を受賞するなど、当時大きな反響を呼んだ。「流星の絆」は11月22日(火)0時より2月19日(日)までの期間限定で、Paravi、TVer、TBS FREE、GYAO!、Yahoo!にて順次配信開始。(text:cinemacafe.net)
2022年11月21日2022年11月19日、アイドルグループ『嵐』の二宮和也さんが第2子の誕生を、所属事務所を通して発表しました。二宮さんは、2019年11月に結婚。2021年3月には第1子となる女の子が誕生したことを発表していました。昨年3月に長女(1)が誕生し、2人の娘の父となった二宮は文書で「私事で恐縮ですが、皆様にご報告がございます。先日、第二子となる女の子が誕生しました」と報告。「無事に産まれてきてくれた事に感謝すると共に、新しい家族が増えて賑やかになる事に喜びを感じております。これからも変わらず家庭と仕事を両立すべく精進して参ります」と誓いを新たにした。サンケイスポーツーより引用このおめでたいニュースに、ネットからは「自分のことのように嬉しい」「相葉くんの子と同級生だ!すごい!」などの声が上がっています。同グループの相葉雅紀さんは2022年10月に第1子となる男の子の誕生を発表。そのため、相葉さんの第1子と二宮さんの第2子は、同学年です。二宮さんと相葉さんは同い年の子を持つ父親として、子育ての話題で盛り上がったり、助け合ったりするのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月20日二宮和也主演『ラーゲリより愛を込めて』より、「Mrs. GREEN APPLE」が歌う主題歌「Soranji」にのせて本編映像が映し出されるスペシャルMV映像が解禁された。本作は、第二次世界大戦終了後、シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に不当に抑留された日本人の一人である実在の人物・山本幡男の実話を基に、二宮和也主演で描く感動作。この度、解禁されたのは、「Mrs. GREEN APPLE」が手掛けた主題歌「Soranji」と本編映像がコラボレーションしたスペシャルMV映像。初解禁を含む本編映像が使用され、圧倒的世界観で魅せる、3分超えの感涙映像が完成した。イベントの際に主演の二宮さんが「目を背けたくなる残酷なシーンもあるが、その中でも生きる希望を見出した人々の姿から何かを感じ取ってほしい」と述べた渾身の本編映像を凝縮しており、映像の中盤では身体を病魔に蝕まれ衰弱する山本(二宮和也)に、ついに原(安田顕)が「山本くん。遺書を書きなさい」とノートを手渡す場面も。帰国(ダモイ)を諦めずとも、その言葉を受け止め家族への想いを記した山本の遺書を仲間たちは帰国(ダモイ)まで大切に保管しようとするが、文字を残すことはスパイ行為とみなされ、ロシア兵に没収されてしまう。それでも何とか山本の想いを届けようと仲間たちは驚きの行動に出る。果たして山本の想いを繋ぐことはできるのか…。過酷な状況下でも信念と愛情を胸に懸命に生きた人々の姿に心が震える映像となっている。「Mrs. GREEN APPLE」の大森元貴は「『Soranji』は生きる事への探究、深淵に触れるようなただならぬ感覚でなんとか制作することが出来た」とありったけの想いを込めて制作した主題歌であることを語っており、「まだ消えちゃいないよ ちっちゃな希望を 何とか信じて、信じて欲しい。裏切りが続こうが『大切』が壊れようと 何とか生きて、生きて欲しい」と山本幡男の思いを感じせる歌詞の数々は、「歌詞だけで泣ける」と話題となっている。生きることへの希望、信じることの尊さを繊細かつ力強く表現した楽曲のタイトルである「Soranji」に込められた意味とは?山本と仲間たちが起こした奇跡と本編に秘められた大きな感動の結末も気になるところだ。大森さんの伸びやかで表情豊かな歌声と切なくも壮大なメロディー、そして心を鷲掴みにされる映像の数々が合わさり圧倒的な世界観で魅せるスペシャルMVとなっている。『ラーゲリより愛を込めて』は12月9日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラーゲリより愛を込めて 2022年12月9日より全国東宝系にて公開ⓒ2022『ラーゲリより愛を込めて』製作委員会 ⓒ1989清水香子
2022年11月17日Mrs. GREEN APPLEが、映画『ラーゲリより愛を込めて』主題歌「Soranji」のスペシャルMVを公開した。本作は、『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』(辺見じゅん著/文春文庫刊)を、監督・瀬々敬久、脚本・林民夫のタッグで映画化した人間ドラマ。主人公・山本幡男を二宮和也、山本の妻・モジミを北川景子、山本と同じく抑留者となった男たちを松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕が演じる。このたび公開されたのは、主題歌とともに初解禁を含む本編の映像が使用された3分を超える映像。イベントの際に二宮が「目を背けたくなる残酷なシーンもあるが、その中でも生きる希望を見出した人々の姿から何かを感じ取ってほしい」と述べた渾身の本編映像が凝縮されている。映像の中盤では、身体を病魔に蝕まれ衰弱する山本に、ついに原(安田)が「山本くん。遺書を書きなさい。」とノートを手渡す場面が。帰国(ダモイ)を諦めずとも、その言葉を受け止め家族への想いを記した山本の遺書を仲間たちは帰国まで大切に保管しようとするが、文字を残すことはスパイ行為とみなされ、ロシア兵に没収されてしまう。それでも何とか山本の想いを届けようと仲間たちは驚きの行動に出る。Mrs. GREEN APPLEの大森元貴は同曲について「『Soranji』は生きる事への探究、深淵に触れるようなただならぬ感覚でなんとか制作することが出来た」とありったけの想いを込めて制作した主題歌であることを語っており、「まだ消えちゃいないよちっちゃな希望を何とか信じて、信じて欲しい。裏切りが続こうが『大切』が壊れようと何とか生きて、生きて欲しい」と山本を思わせる歌詞の数々は、「歌詞だけで泣ける」と話題となっている。映画『ラーゲリより愛を込めて』は、12月9日(金) に全国公開される。Mrs. GREEN APPLE「Soranji」スペシャルMV<作品情報>『ラーゲリより愛を込めて』12月9日(金) 全国公開原作:『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』(辺見じゅん著/文春文庫刊)監督:瀬々敬久脚本:林民夫企画プロデュース:平野隆出演:二宮和也北川景子松坂桃李中島健人寺尾聰桐谷健太安田顕ほか映画公式サイト:<リリース情報>Mrs. GREEN APPLE 10th シングル『Soranji』Now On SaleMrs. GREEN APPLE『Soranji』ジャケット●初回限定盤(CD+DVD):1,980円(税込)※オリジナルスリーブ付き豪華特殊パッケージ※「Soranji」MUSIC VIDEOの世界観を写真で伝える別冊PHOTO BOOK(24ページ)●通常盤(CD):1,320円(税込)【CD収録内容】1. Soranji(映画『ラーゲリより愛を込めて』主題歌)2. 私は最強(『ONE PIECE FILM RED』提供曲セルフカバー)3. フロリジナル(香りと音のプロジェクト『PARFA TUNE』コラボソング)【DVD収録内容】※初回限定盤のみ・Documentary -- Episode 2 “Soranji”(本作品の制作過程に密着したドキュメンタリー)Mrs. GREEN APPLE「Soranji」MV購入リンク:配信リンク:<ツアー情報>Mrs. GREEN APPLE ゼンジン未到とリライアンス〜復誦編〜※終了分は割愛11月21日(月) 愛知・Zepp NagoyaOPEN 18:00 / START 19:0011月22日(火) 愛知・Zepp NagoyaOPEN 18:00 / START 19:0011月29日(火) 北海道・Zepp SapporoOPEN 18:00 / START 19:0011月30日(水) 北海道・Zepp SapporoOPEN 18:00 / START 19:0012月6日(火) 大阪・Zepp Osaka BaysideOPEN 18:00 / START 19:0012月7日(水) 大阪・Zepp Osaka BaysideOPEN 18:00 / START 19:0012月13日(火) 福岡・Zepp FukuokaOPEN 18:00 / START 19:0012月14日(水) 福岡・Zepp FukuokaOPEN 18:00 / START 19:0012月26日(月) 東京・Zepp DiverCityOPEN 18:00 / START 19:0012月27日(火) 東京・Zepp DiverCityOPEN 18:00 / START 19:00関連リンクオフィシャルサイト::::::
2022年11月17日映画『ラーゲリより愛を込めて』(12月9日公開)の完成披露試写会が8日に都内で行われ、二宮和也、北川景子、松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕、瀬々敬久監督が登場した。同作はノンフィクション作家・辺見じゅんによる著書の実写化作。第二次世界大戦終了後、60万人を超える日本人が不当に抑留され捕虜となったシベリアの強制収容所(ラーゲリ)で、ただ一人、生きることへの希望を捨てなかった山本幡男(二宮)の半生を描く。作中のようにつらかったり落ち込んだりした時に希望を与えてくれた人や言葉、できごとなどについて聞かれると、桐谷は「事務所の社長から『命をかけてあなたを大成させる』と言われて刺さっています」と回答。松坂は「肺炎になって即入院と言われ、詰まっている仕事が全部キャンセルだと想像した時に、いろんな人に迷惑をかけると思って涙がどばっと出たんです。その時にチーフマネージャーさんが肩にポンと手を当ててくれて、『大丈夫、大丈夫』と声をかけてくれて救われたんです」といい話が続く。「そっちの方向性か」とエピソードに悩んでいた二宮は「僕はやっぱり、事務所の偉い人に言われた言葉ですね。『来年からは忙しくなるぞ』。8年くらい言われました。初年度はありがとうございますと言ってたけど、『この人、何言ってるんだ』となりました。忙しくなったから良かったですけど」と苦笑する。一方で「そういう験担ぎにも似た言葉は、根拠はないですけど、頑張ろうとは思う気持ちにはなりましたけどね」と、実際に心に残っていた様子。二宮は「別に聞いてもないのに毎年言ってきたので。『忙しくなるぞ〜』と。忙しくならないんです、なかなか。何を根拠にと思ってるんですけど、意味のない言葉に救われることもあるじゃないですか。辞めないでよかったなと思いますよ」としみじみ。司会から「日本で1番忙しくなりましたね」と言われると「日本で1番忙しくなりましたか、そうですか」と返し、会場からは拍手が起こる。だんだんその言葉は言われなくなったそうで「なにくそ根性でがんばれたってのもありますね」と振り返っていた。
2022年11月08日映画『ラーゲリより愛を込めて』(12月9日公開)のスノーカーペットイベントが8日に都内で行われ、二宮和也、北川景子、松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕、瀬々敬久監督が登場した。同作はノンフィクション作家・辺見じゅんによる著書の実写化作。第二次世界大戦終了後、60万人を超える日本人が不当に抑留され捕虜となったシベリアの強制収容所(ラーゲリ)で、ただ一人、生きることへの希望を捨てなかった山本幡男(二宮)の半生を描く。ホワイトカーペットが敷かれ、スモークバブルが降る中でキャスト陣が登場し、主演の二宮が興味津々で触る一幕も。改めて二宮は「ちょうど約1カ月後に『ラーゲリより愛を込めて』が始まります。この映画は事実に基づいた作品となっておりますけど、本当にこういうことがあったんだということもそうですが、その先にある希望につながったり、また愛情だったりがより深く感じられる作品になっていると思います」とアピールした。
2022年11月08日映画『ラーゲリより愛を込めて』(12月9日公開)のスノーカーペットイベントが8日に都内で行われ、二宮和也、北川景子、松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕、瀬々敬久監督が登場した。同作はノンフィクション作家・辺見じゅんによる著書の実写化作。第二次世界大戦終了後、60万人を超える日本人が不当に抑留され捕虜となったシベリアの強制収容所(ラーゲリ)で、ただ一人、生きることへの希望を捨てなかった山本幡男(二宮)の半生を描く。階段にはホワイトカーペットが敷かれ、スモークバブルが降る中で登場したキャスト陣。中島はドレス姿の北川が降りにくそうにしている様子を見るとすかさず手を差し伸べ、エスコートしながらフォトセッションに臨んだ。また、退場時にはこっそり背中でピースや"ラブ"のハンドサインを見せるなど最後まで魅了した。
2022年11月08日嵐の二宮和也、タレントの朝日奈央が出演する、アダストリアグループ「.st(ドットエスティ)」の新CM「ドットエスティ・街のファッションアドバイザー」編が26日より放送される。2021年10月より、「.st(ドットエスティ)」CMに出演している二宮。第1弾「ドットエスティ・私服が中学生」編、第2弾「ドットエスティ・春の色男」編に続く第3弾となる今回は、ドットエスティでオシャレに磨きをかけた二宮が、“街のファッションアドバイザー”に昇格し、ファッションに悩める女性たちへトレンドアイテムを提案する。さらに今回は二宮のアシスタントとして、 朝日奈央がドットエスティCMに初出演。“私服が中学生”と言われていた二宮が、どのようにファションセンスを身につけファッションアドバイザーに昇り詰めたのか、そして、バラエティ番組でも共演多数の朝日から鋭いツッコミを受けた後、「ネットで買うならドットエスティ!」と開き直って見せるキメ顔にも注目だ。CM撮影前、スタジオ入り直後に二宮と朝日へCMの演出説明がされると、なぜか二人が大爆笑。それは、演出コンテに描かれていた朝日の表情がユニークだったから。撮影前から二人の息の合ったコンビネーションが垣間見えた。今回のCMでは、二宮の“イケボ”によるファッションアドバイス、センスの秘密を聞かれた際の得意げな表情、朝日から鋭いツッコミを受け焦る姿、とそれぞれに監督からニュアンス違いの様々なリクエストがあったが、どの演出にもほぼ一発OK。二宮と朝日が次々と披露するユーモラスな表情に、思わず監督とスタッフが吹き出してしまう場面もあった。○■二宮和也、朝日奈央インタビュー――ドットエスティのCM第3弾ということで、ドットエスティとのお付き合いも1年となりました。今回もご出演ありがとうございます。二宮:こちらこそ、ありがとうございます! もう第3弾ということなんでね、正直またこうやってCMに出演することができてびっくりしてますけども、頑張っていきたいと思います。――以前のCMでは「私服が中学生」でしたが、今回のCMでは「街のファッションアドバイザー」まで上り詰めました。ご苦労ございましたか?二宮:「私服が中学生」ってすごいですよね(笑)。いいフレーズだなと思って僕は気に入ってるんですけど。まあでもここまで上り詰めてきたということで、これからファッションのテクニックであったりだとか、ファッションの専門用語であったりだとか、色々覚えるものがありますので。最終的に……そうですね、ずっと言ってるんですけど僕は何か しらの賞を獲って……。分かりました! 最終的に(服を)作って世に出しましょう! ちょっと周りがクスクスしてるんですけども(笑)。もうファッションデザイナーとして活動していこうと思ってます、はい。――今回は朝日奈央さんとの共演です。普段番組などで共演されていますが、CM初共演はいかがでしたか?二宮:……。これが全く何もないんですよね……。いました? あ、いましたか……。共演してるってことですよね……? でもまあほんとに、それくらい“自然”な方といいますか、ナチュラルな朝日さんが見られるんじゃないかなっていうのは……(笑)。CMを見て感じていただければなと(笑)。今回はチームみたいな形なので、そこの掛け合いも見ていただきたいなと思います。――今回のCMは、ドットエスティのおかげでセンスがアップしたという内容ですが、二宮さんが「〇〇のおかげで」助かっていること、感謝していることを教えてください。二宮:ドットエスティさんには定期的にお洋服でも助けてもらっています(笑)。YouTubeは私服だったりするので、そういう時に感謝してますね。ほんとに助けてもらってます(笑)。――朝日さんはドットエスティCM初登場です。撮影の感想と二宮さんとの共演の感想や抱負をお聞かせください。朝日:いや〜ほんとに二宮さんにはバラエティでいつもかなりお世話になっているので、そんな二宮さんと一緒にCM出演することができてほんとにうれしいなって、思ったんですけど……ショックだったのが、先ほどのインタビューで(二宮さんから)「朝日さんいた?」っていうお言葉があって……二宮:え、いた?朝日:隣りにいました、ずっと。二宮:いや、ちょっと皆さんに確認してもらいたいんですけど……朝日:いやいや、絶対分かってますよ皆さん。まあ顔しか、一瞬しか映ってなかったですけども……! 存在感はあったと思います!二宮:でもね、このドットエスティっていう名前を今回(朝日さんが)叫んでたもんね。朝日:あ、確かに……! そういった意味では、二宮さんを超えたっていうことかもしれないですね。でも、二宮さん(のレベル)がすごいどんどん上にあがっていってるから、ファッションアドバイザー。これからデザイナーになるのが楽しみです、ほんとに。かっこいいですね。二宮:そうね、デザイナーまで行くから。俺は。――二宮さんと朝日さんといえば、オノマトペですよね。朝日:いや(笑)そんなことないですよ?(笑)二宮:いやいや、2人と言えばそうだから。――朝日さん、インタビューの締めとして、二宮さんにドットエスティをオノマトペで表現していただけませんか?朝日:私ですか? 二宮さんじゃなくて?二宮:ちがうちがう、“あさひな”さんがやるんですよね?朝日:いや、“あさひ”です。ほんと地味な間違いやめてください(笑)。“あさひ”で切ってもらって。後もうちょっとなんですよ。二宮:あ、“あさひ、なお”なんですね? “あさひな、お”だと思ってました。朝日:え、“お”? いや、いいんだけど、“お”でも(笑)。二宮:で、朝日さんがやる? 分かりました。完璧じゃん!朝日:ドットエスティを? あ、でも簡単ですね。「キラキラキラッ オーマイガッ フー!」二宮:……おーおーおー(笑)。朝日:ちょっと……二宮さんの大変さを知りました(笑)。こんな大変だったんですか(笑)。二宮:(笑)。まあ確かに、結構大変。でも「ドットエスティ」しか思い浮かばなかった。逆に。朝日:わー、勘が良い! 逆に? 勘が良い先輩で良かったです。二宮:でも多分……こんなことあんまり言いたくないけど……今回で最後だと思う……。朝日:最後!? これきっかけですか?(笑) ひどい!(笑)二宮:オノマトペきっかけで(笑)。ここでまさか、こんなことが仕込まれてると思わなかったね?朝日:そう、やると思わなかったから。2人と言えばオノマトペでもないし(笑)。数人しか分からないですよ!二宮:結構きてたね、今のは。すごいナイスチャレンジでした。朝日:ありがとうございました!
2022年10月24日二宮和也主演映画『ラーゲリより愛を込めて』 が12月9日(金)より公開される。このたび、最新予告映像が公開された。本作は、『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』(辺見じゅん著/文春文庫刊) を、監督・瀬々敬久、脚本・林民夫のタッグで映画化した人間ドラマ。第二次世界大戦終了後、60万人を超える日本人がシベリアの強制収容所(ラーゲリ)に不当に抑留された。あまりにも残酷な日々に誰もが絶望する状況下においても、ただ一人、生きることへの希望を捨てなかった人物。それが山本幡男である。ラーゲリでの劣悪な環境により栄養失調で死に逝く者や自ら命を絶つ者、さらには日本人同士の諍いも絶えない中、山本は生きることへの希望を強く唱え続け、仲間たちを励まし続けた。自身もラーゲリに身を置き、わずかな食糧で過酷な労働を強いられていたが、仲間想いの行動とその力強い信念で多くの抑留者たちの心に希望の火を灯した。主人公・山本を二宮、山本の妻・モジミを北川景子、山本と同じく抑留者となった男たちを松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕が演じる。公開された最新予告では、生きる希望を唱え続けた山本が突如、耳元を押さえ雪の中に倒れ込み、身体が病魔に蝕まれてしまっていたことが発覚。それでも妻との約束を胸に帰国(ダモイ)を信じ続け、病魔に立ち向かう山本の姿に突き動かされる仲間たちの姿が映し出される。誰よりも山本を慕っていた新谷(中島健人)がこらえきれずに涙をこぼす姿。拷問を受ける可能性も省みず、山本が適切な治療を受けられるようロシア兵に掛け合う原(安田顕)。最も山本に厳しい態度を示していた相沢(桐谷健太)は目に涙を浮べながらも弱る山本を鼓舞。何事からも目を背けてきた松田(松坂桃李)は「生きているだけじゃダメなんだ。山本さんのように生きるんだ」と強い覚悟の表情を見せる。いつしか仲間たちの目にはかつての絶望の色はなく、山本のように生きることを諦めない強い光と愛情が宿る。そして何よりも山本を支え続けたモジミの存在。「必ず、帰る。」という約束を誰よりも強く信じ続け、少しでも手がかりを見つけようと奔走する姿は夫への深い愛情を感じさせる。大勢の仲間たち、そして妻・モジミの愛情がつながり奇跡が訪れる。映像の後半ではMrs. GREEN APPLEの主題歌「Soranji」の音源が初解禁。メンバーの大森元貴は「生きる事への探究、深淵に触れるようなただならぬ感覚でなんとか制作することが出来ました。皆様自身が歩んできた人生に、必ずどこかしらでリンクできる、寄り添える作品を作れたのではないかと思っております」とコメントを寄せている。主題歌アーティスト Mrs. GREEN APPLE ・大森元貴コメント戦争映画とはただ言い切れず、人との繋がり、愛とは。信じ抜くことの尊さ、難しさを改めて教えてくれた、確認できた。僕にとってそんな映画です。だからこそ「Soranji」は生きる事への探究、深淵に触れるようなただならぬ感覚でなんとか制作することが出来ました。皆様自身が歩んできた人生に、必ずどこかしらでリンクできる、寄り添える作品を作れたのではないかと思っております。1人でも多くの方に、この映画が、この曲が届く事を願っています。『ラーゲリより愛を込めて』12月9日(金)公開
2022年10月04日二宮和也が、シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に不当に抑留されるも、帰国(ダモイ)を信じ続け、多くの仲間たちの心に希望の火を灯した実在の人物を演じる『ラーゲリより愛を込めて』。この度、二宮さんと北川景子、松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕ら豪華キャスト陣の熱演と、「Mrs. GREEN APPLE」による壮大な主題歌で魅せる最新予告映像が解禁された。今回解禁となった映像では、生きる希望を唱え続けた山本幡男(二宮和也)が突如、耳元を押さえ雪の中に倒れ込み、身体が病魔に蝕まれてしまっていたことが発覚、それでも妻との約束を胸に帰国を信じ続け、病魔に立ち向かう山本の姿に突き動かされる仲間たちの姿が映し出される。誰よりも山本を慕っていた新谷(中島健人)がこらえきれずに涙をこぼす姿。拷問を受ける可能性も省みず、山本が適切な治療を受けられるようロシア兵に掛け合う原(安田顕)。最も山本に厳しい態度を示していた相沢(桐谷健太)は目に涙を浮べながらも弱る山本を鼓舞する様子も。何事からも目を背けてきた松田(松坂桃李)は「生きているだけじゃダメなんだ。山本さんのように生きるんだ」と強い覚悟の表情に。いつしか仲間たちの目にはかつての絶望の色はなく、山本のように生きることを諦めない強い光と愛情が宿っていく。そしてモジミ(北川景子)の存在。「必ず、帰る」という約束を誰よりも強く信じ続け、少しでも手がかりを見つけようと奔走する姿が映し出されていく。映像の後半では「Mrs. GREEN APPLE」の主題歌「Soranji」の音源も初解禁。メンバーの大森元貴は「生きる事への探究、深淵に触れるようなただならぬ感覚でなんとか制作することが出来ました。皆様自身が歩んできた人生に、必ずどこかしらでリンクできる、寄り添える作品を作れたのではないかと思っております」とコメント。“生きることへの希望”を美しく力強い言葉と繊細かつ壮大なメロディーで紡ぎ出し、本作の世界観を鮮やかに彩る楽曲に手応えを込めつつ、「戦争映画とはただ言い切れず、人との繋がり、愛とは。信じ抜くことの尊さ、難しさを改めて教えてくれた、確認できた。僕にとってそんな映画」とも語っている。『ラーゲリより愛を込めて』は12月9日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラーゲリより愛を込めて 2022年12月9日より全国東宝系にて公開ⓒ2022『ラーゲリより愛を込めて』製作委員会 ⓒ1989清水香子
2022年10月04日10月24日(月)より開催される「第35回東京国際映画祭」の顔となるオープニング&クロージング作品が決定した。オープニング作品に決定したのは、二宮和也主演×瀬々敬久監督がタッグを組み、シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留された実在の日本人捕虜・山本幡男を題材にした愛の実話『ラーゲリより愛を込めて』。第2次世界大戦後、極寒のシベリアで強制労働を強いられ過酷な日々を過ごす中、日本にいる妻と約束した帰国(ダモイ)を誰よりも強く信じ、多くの捕虜たちを励まし続け、その心に希望の火を灯した感動作。二宮さんのほかにも、北川景子、松坂桃李、中島健人、寺尾聰、桐谷健太、安田顕といった豪華俳優陣が集結している。そしてクロージング作品は、黒澤明の名作『生きる』(’52)が、第二次世界大戦後のイギリスを舞台に、カズオ・イシグロ脚本によって蘇らせた『生きる LIVING』に決定。監督は『Beauty』(原題)でカンヌ国際映画祭のクィア・パルムを受賞したオリヴァー・ハーマナス。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのビル・ナイが主演を務めている。これまでサンダンス、ヴェネチア、サン・セバスティアン、トロントといった世界の錚々たる映画祭で上映され、早くも今年のオスカー候補と言われている。「第35回東京国際映画祭」は10月24日(月)~11月2日(水)日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催。「TIFFCOM2022」は10月25日(火)~27日(木)オンライン開催。(cinemacafe.net)■関連作品:ラーゲリより愛を込めて 2022年12月9日より全国東宝系にて公開ⓒ2022『ラーゲリより愛を込めて』製作委員会 ⓒ1989清水香子
2022年09月12日「われわれと時間を共有してもらえたらうれしいです」二宮和也(39)率いるYouTubeユニット・ジャにのちゃんねるが8月27日、28日に放送された『24時間テレビ』(日本テレビ系)のメインパーソナリティーを担当。放送前、二宮は冒頭のように意気込んでいた。「『ジャにのちゃんねる』は二宮さんに加え、KAT-TUNの中丸雄一さん(38)、Hey! Say! JUMPの山田涼介さん(29)、Sexy Zoneの菊池風磨さん(27)というメンバーで、昨年4月からスタートしました。4人の素の雰囲気が楽しめると大人気で、8月27日現在、登録者数は345万人。二宮さんが中丸さん、山田さん、菊池さんの個性を引き出す手腕も“さすが”と評判です」(スポーツ紙記者)そんななか、最近ファンの間で話題になっているのが、二宮が菊池を気にかける様子だ。「8月10日配信の動画で、菊池さんが“ジャニーズのグループのなかでセクゾだけが冠番組を持っていない”と吐露したのです。それに対し二宮さんは“まだ世間が魅力に気づいていないだけだよ”と励ますように言っていました。二宮さんは、以前は後輩にアドバイスすることがあまり得意ではないと話していましたが、菊池さんにエールを送る様子が新鮮で印象的でした」(芸能関係者)過去に二宮は、雑誌のインタビューで“セクゾは若いころの俺たちに似ている”と話していたこともある。「今では国民的アイドルの嵐ですが、実は苦労人。後輩グループが次々にドームでのコンサートを行うなか、嵐はデビューから8年目でようやくドーム公演を開催することができました」(アイドル誌ライター)セクゾもデビュー11周年の今年、ついに念願のドーム公演に挑む。「二宮さん自身も嵐として苦難を乗り越えた過去があるだけに、若くしてデビューし、時に思い悩むセクゾの姿が自分たちと重なって見えるのかもしれません」(前出・アイドル誌ライター)今年12月に公開予定の二宮の主演映画『ラーゲリより愛を込めて』では、同じくセクゾの中島健人(28)と共演している。「この映画は第二次世界大戦後に捕虜になった人々を描いた物語で、中島さんは役作りのために頭を丸刈りにして撮影に挑みました。二宮さんもJr.時代や映画『硫黄島からの手紙』(’06年)などで坊主刈りにしていますが、現役のアイドルが丸刈りにするというのはなかなか覚悟のいること。それでも“映画のためなら”という中島さんのおとこ気に、二宮さんも感激していたそうですよ」(前出・芸能関係者)8月14日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)では、ジャにのちゃんねるを始めたきっかけを「嵐での成功体験を後輩にさせてあげたかった」と語っていた二宮。その思いは後輩たちに伝わっているに違いない。
2022年08月31日二宮和也が主演を務める映画『TANG タング』(8月11日公開)の本編映像が30日、公開された。同作はイギリスのハートウォーミング小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』の映画化作。ゲーム三昧で妻に捨てられた、ダメ男・春日井健(二宮)はわけあって無職で人生に迷子中だが、ある日、家の庭に突然現れた記憶を無くした不良品ロボット・タングに出会う。迷子同士の運命の出会いは、ポンコツコンビの驚きにみちた壮大な冒険の幕開けとなる。今回解禁となった映像は、健と絵美(満島ひかり)が初めて出会ったシーン。姉の桜子(市川実日子)に呼ばれ、健がやってきたのは、絵美が弁護士事務所に入社したお祝いのパーティーだった。絵美が開けたシャンパンのコルクをふいにキャッチした健は、実力不足に不安を感じている絵美に「この先、何か辛いことがあっても『きっと、大丈夫』と今日を思い出して……」とそのコルクを絵美へ手渡す。本作の大きなキーワードでもある「きっと、大丈夫」という健の言葉は、観客の背中をもそっと優しく押してくれる。(C)2015 DI (C)2022映画「TANG」製作委員会
2022年08月30日映画『TANG タング』で主人公・春日井健(二宮和也)の相棒であるポンコツロボット・タングを演じたのが、二宮自身であることが明らかになった。さらに新たな本編映像も公開された。原作はベルリン国際映画祭で「映画化したい1冊」に選ばれた、イギリスのハートウォーミング小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』。日本国内でもシリーズ累計発行部数38万部を超えるベストセラーで、根強い人気を誇っている。物語はゲーム三昧で妻に捨てられたダメ男・春日井健が主人公。彼と記憶をなくした迷子のロボット・タングが大冒険を繰り広げ、その旅路での出会いを通して、健とタングが成長し、絆を育んでいく。主人公・春日井健を二宮、健の妻・絵美を満島ひかりが演じるほか、市川実日子、小手伸也、奈緒、京本大我(SixTONES)、かまいたち(山内健司、濱家隆一)、武田鉄矢らがキャストに名を連ねた。そしてVFXプロダクション「白組」の最高峰の技術によって生み出されたタングにモーションキャプチャーで動きをつけ、喜怒哀楽と知能の成長を声で表現し、タングに命を吹き込んだ正体は、なんと主演を務めた二宮和也。主演を務めるだけではなく、相棒のロボット役までも演じたのは、二宮本人からの提案だったという。これが「日本アカデミー賞」で最優秀主演男優賞など数々の映画賞を受賞し、日本映画界には欠かせない存在の彼にとって新たな挑戦だったことは間違いない。本作の田口生己プロデューサーは二宮から健とタングの二役という提案を受けた時のことを「(提案を受けた)当時は、成長途中のAIであるタングの動きをどうすれば魅力溢れるものにできるか、子どもや大人の俳優さんでモーションキャプチャのテストを繰り返していましたが、なかなかこれだ!というものにたどり着けていませんでした」と試行錯誤を繰り返している真っ最中だったと振り返る。さらに「タングは健との旅の中で、健を見て人間の心を学び成長していく、まさに合わせ鏡のようなふたりだからこそ、二宮さんがタングを演じたことは、この映画の表現を豊かに、そして大きく押し上げてくれるものとなりました」と明かした。三木孝浩監督も「提案に驚きつつも、どこか腑に落ちる部分があったのは、二宮くんが顔合わせの時にタングを映し鏡にして自分自身の芝居を見つめ直すチャレンジをしたいと言ったから」とコメント。さらに「その挑戦を二宮くんは軽やかにクリアするばかりか、今まで見たことない唯一無二のバディムービーへと昇華させてくれたと思います。今思えば、自分が演じるべきだと感じた二宮くんの直感の鋭さにただただ感嘆するばかり」とした。二宮自身がモーションキャプチャーで付けた動きにCGアニメーターがロボットならではの味付けをしていくことで作り上げられたタング。これについて監督は「ポンコツだけどどこか愛らしさのある動きを二宮くんは特に意識して演じてくれた」と評価する。二宮は自身が演じたタングを頭の中でイメージしながら、主人公の健として現場にはいないタングと向き合い続けたのだった。新たな本編映像は、映画を観た人々から「感動した」と人気の高い、心温まる注目のシーン。そしてタングがコーヒーをこぼしながらも健のために一生懸命に運んでくる愛くるしい姿にも注目だ。二宮がモーションキャプチャーでつけた可愛らしい動きを付け、彼の声を軸に作り上げた愛くるしい声を持つタングの一生懸命さが伝わってくるハートウォーミングな映像となっている。『TANG タング』公開中
2022年08月19日二宮和也2年ぶりの映画主演作『TANG タング』が現在公開中。この度、本作で主人公と出会う記憶をなくした迷子のロボット・タングに命を吹き込んだのが、二宮さんであることが明らかになった。二宮さん演じる妻に捨てられ人生に迷う健は、ある日、記憶を無くした不良品ロボット“タング”と出会い、驚きにみちた壮大な冒険を描く本作。SNS上では、鑑賞者から「タングの声がとても可愛くて仕草とあいまって虜です!テロップに名前などは無いようでしたが誰が演じているのですか?」、「それにしてもあのタングの声は誰がやってるんだろ~!気になるー!」「トコトコと歩き回るタングがとても可愛らしく、子供でモーションキャプチャーしたのかな?」とタングの正体について気になっている声が多く見られる。そこで今回、そんなタングの正体がついに明らかになった。VFXプロダクション「白組」の最高峰の技術によって生み出されたタングに、モーションキャプチャーで動きをつけ、喜怒哀楽と知能の成長を声で表現し、タングに命を吹き込んだ二宮さん。主演だけではなく、相棒のロボット役までも演じることになったのは、二宮さん本人からの提案だったという。公開された新本編映像では、二宮さんと二宮さんが演じたタングの動きを見ることができる。鑑賞者からは「感動した」との声が大きい心温まるシーンとなっているが、もうひとつの見どころは、タングがコーヒーをこぼしながらも健のために一生懸命に運んでくる愛くるしい姿。モーションキャプチャーでつけた可愛らしい動きと、二宮さん自身の声を軸に作り上げた愛くるしい声によってタングの一生懸命さが伝わってくる。本作のプロデューサーは、そんな二役という提案を受けた際のことをふり返り、「当時は、成長途中のAIであるタングの動きをどうすれば魅力溢れるものにできるか、子どもや大人の俳優さんでモーションキャプチャのテストを繰り返していましたが、なかなかこれだ!というものにたどり着けていませんでした」と試行錯誤を繰り返している真っ最中だったそう。「タングは健との旅の中で、健を見て人間の心を学び成長していく、まさに合わせ鏡のような二人だからこそ、二宮さんがタングを演じたことは、この映画の表現を豊かに、そして大きく押し上げてくれるものとなりました」と語っている。三木孝浩監督も「その提案に驚きつつもどこか腑に落ちる部分があったのは、二宮くんが顔合わせの時にタングを映し鏡にして自分自身の芝居を見つめ直すチャレンジをしたいと。その挑戦を二宮くんは軽やかにクリアするばかりか、今まで見たことない唯一無二のバディムービーへと昇華させてくれたと思います。今思えば、自分が演じるべきだと感じた二宮くんの直感の鋭さにただただ感嘆するばかりです」と驚嘆のコメントを寄せている。二宮さん自身がモーションキャプチャーで付けた動きに、CGアニメーターがロボットならではの味付けをしていくことで作り上げられていったタング。「ポンコツだけどどこか愛らしさのある動きを二宮くんは特に意識して演じてくれました」と監督は評価した。『TANG タング』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:TANG タング 2022年8月11日より全国にて公開Based on A ROBOT IN THE GARDEN by Deborah Install Copyright © 2015 by Deborah Install Licensed by Deborah Install c/o Andrew Nurnberg Associates, London through Tuttle-Mori Agency, Inc. , Tokyo ©2022映画「 TANG 」製作 委員会
2022年08月19日二宮和也が主演を務める映画『TANG タング』(8月11日公開)の本編映像が19日、公開された。同作はイギリスのハートウォーミング小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』の映画化作。ゲーム三昧で妻に捨てられた、ダメ男・春日井健(二宮)はわけあって無職で人生に迷子中だが、ある日、家の庭に突然現れた記憶を無くした不良品ロボット・タングに出会う。迷子同士の運命の出会いは、ポンコツコンビの驚きにみちた壮大な冒険の幕開けとなる。今回、ロボット・タングの正体が主演の二宮だったことが明らかに。VFXプロダクション「白組」の最高峰の技術によって生み出されたタングにモーションキャプチャーで動きをつけ、喜怒哀楽と知能の成長を声で表現し、タングに命を吹き込んだ。主演を務めるだけではなく、相棒のロボット役までも演じることになったのは二宮本人からの提案だったという。さらに、二宮が演じたタングの新本編映像も公開された。タングがコーヒーをこぼしながらも健のために一生懸命に運んでくる姿は、二宮がモーションキャプチャーでつけたかわいらしい動きと、二宮自身の声を軸に作り上げた愛くるしい声によって、タングの一生懸命さが伝わってくるハートウォーミングな映像となっている。○田口生己プロデューサー コメントこの作品の制作準備をしているある日、二宮さんから健とタングの二役という提案をいただきました。その当時は、成長途中のAIであるタングの動きをどうすれば魅力溢れるものにできるか、子供や大人の俳優さんでモーションキャプチャのテストを繰り返していましたが、なかなかこれだ!というものにたどり着けていませんでした。タングは健との旅の中で、健を見て人間の心を学び成長していく、まさに合わせ鏡のような二人だからこそ、二宮さんがタングを演じたことは、この映画の表現を豊かに、そして大きく押し上げてくれるものとなりました。今となっては必然だったように思いますが、二宮さんからのこの提案には大変感謝しております。○三木孝浩監督 コメント映画の中で一緒に旅をしてかなりの時間を共に過ごす相棒のロボット役を二宮くん自身が演じる。その提案に驚きつつもどこか腑に落ちる部分があったのは、二宮くんが顔合わせの時に、タングを映し鏡にして自分自身の芝居を見つめ直すチャレンジをしてみたいと。撮影前にモーションキャプチャーで二宮くんがタングとして全てのシーンを演じてタングの基本動作を決めつつ、さらにCGアニメーターがロボットならではの味付けをしていくことでタングのキャラクター像が出来上がっていきました。ポンコツだけどどこか愛らしさのある動きを二宮くんは特に意識して演じてくれました。そうして自分が演じたタングを頭の中でイメージしながら今度は健として現場でそこには居ないタングと向き合う。失敗すれば自家中毒を起こすかもしれないその挑戦を二宮くんは軽やかにクリアするばかりか、今まで見たことない唯一無二のバディムービーへと昇華させてくれたと思います。今思えば、自分が演じるべきだと感じた二宮くんの直感の鋭さにただただ感嘆するばかりです。(C)2015 DI (C)2022映画「TANG」製作委員会
2022年08月19日映画『ラーゲリより愛を込めて』(12月9日公開)の完成報告会見が17日に都内で行われ、二宮和也、北川景子、松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕、瀬々敬久監督、平野隆プロデューサーが登場した。同作はノンフィクション作家・辺見じゅんによる著書の実写化作。第二次世界大戦終了後、60万人を超える日本人が不当に抑留され捕虜となったシベリアの強制収容所(ラーゲリ)で、ただ一人、生きることへの希望を捨てなかった山本幡男(二宮)の半生を描く。二宮演じる山本幡男を待つ妻・モジミを演じた北川。前日に同作を見たということで「要所要所に出演させていただいている部分もあったので、初めて見る部分もたくさんあって、ラーゲリでの男性陣のシーンは台本では読んでるんですけど、本当にすごくて。厳しい状況で懸命に生き抜く男たちの姿を見て、今ものすごく私たちは恵まれてるんだけど心は豊かだろうか、と考えてしまいました」と感想を述べる。「知恵を絞ったり力を合わせて困難な状況を切り抜けようとする姿を見て、人間って本来こういう力があるはずなんだよなということを思いました。自分も頑張ってみようと」と勇気をもらったという。撮影中の二宮との会話を聞かれると「何かしゃべってたはずですよね……」と苦笑。二宮も「何を話していたかな? まあ、それよりは子供達と一緒に話してたことが多かったかな。そっちの方がなんかメインになっちゃってて、あんまり芯を食った話みたいなのはあんまり現場ではしなかったと思いますね」と振り返る。二宮はさらに「家族のシーンは楽しんで、現場で1番下の子を本当に寝かしつけて。最初の結婚式のシーンとかでも、もう本当にギリギリ、本番回ってもあやし続けて『いける』となったら、そこからスタートするみたいな感じだったので、子供たちの面倒見ていた」と語り、北川も「そうそう、そんな感じでしたね」と思い返していた。
2022年08月17日