吉本興業は21日、都内で会見を開き、秋元康氏プロデュースによるアイドルグループ・吉本坂46を結成することを発表した。吉本坂46は、乃木坂46、欅坂46に続く坂道シリーズ第3弾で、両グループの妹分。応募資格は、芸人、落語家、文化人、俳優、タレント、スポーツ選手、ミュージシャン、アイドル、ダンサー、パフォーマーらよしもと所属タレント約6000人が対象で、芸歴・男女不問、ユニットの芸人でも個人でのエントリーとなる。会見では、陣内智則がMCを務め、次長課長の河本準一、平成ノブシコブシ、ジミー大西ら所属タレント約100人が見守る中、よしもとクリエイティブ・エージェンシー代表取締役社長の藤原寛氏が「吉本所属の6000人を対象にした吉本坂46を結成します」と発表した。秋元氏のメッセージ映像も流れ、「吉本坂が、乃木坂、欅坂のように本当にあるのかはわかりませんが、人気も上り坂、下り坂、いろいろあるように、きっと吉本にも坂があるのでしょう」とコメント。オーディションで選抜する人数は「まだ決めていない」とのことだが、「最強のグループを作りたいと思います」と宣言し、「それがどういう形のグループになるのかは僕もわかりませんが、ぜひみなさまのご協力をいただいて、乃木坂46、欅坂46につづく第3弾、吉本坂46を成功させたいと思います」と意気込みを語った。同グループは、ガチで歌う本気のアイドルユニットで、ソニーミュージックからメジャーデビュー予定。活動開始は年内を予定しており、目標は「東京ドーム公演」「紅白歌合戦出場」とのこと。会見に出席した河本、ワッキーはさっそく「やります!」と宣言し、そのほかにも多くのタレントが手を挙げて応募する意欲を見せた。
2018年02月21日AKB48や乃木坂46などトップアイドルのプロデュースを手掛ける秋元康さんが、新たな大型アイドルグループを誕生させるべく、昨年8月にスタートした今もっとも熱いオーディション番組『ラストアイドル』。白熱のアイドルプロデュース合戦。秋元康、小室哲哉らがガチ対決!プロアマ不問、兼任可能という前代未聞の応募条件や、毎週のように参加する少女たちが号泣する、シビアなメンバー入れ替えバトルが話題のオーディション番組『ラストアイドル』。昨年末には5つのユニットが結成され、シーズン1が幕を閉じた。そして‘18年の幕開けとともに開始したシーズン2は、セカンドシングルをかけたユニット対抗戦。驚きなのが、各ユニットのプロデューサーに秋元康さん、織田哲郎さん、小室哲哉さん、指原莉乃さん、つんく♂さんという錚々たる面々が就任し、メンバーとタッグを組んでバトルを繰り広げているところ。そんな今シーズンの見どころを、番組プロデューサーの林雄一郎さんに伺った。「今までのオーディション番組は勝者にスポットが当たることが多かったと思いますが、『ラストアイドル』は敗者の涙がとにかく美しい。敗者のためのオーディション番組と言っても過言ではないですね」出演するメンバーたちの特徴は?「とにかく頑張り屋さんが多い。みんな人生をかけてやっているので、スタジオに入るのが怖いと言う子も多いんですが、勇気を振り絞ってステージに立っている。この番組は大勢の女の子たちの人生を扱っているので制作陣も命がけです。私自身も毎日、アイドルって何なんだろう?とよく考えさせられています。可愛いだけでも、歌が上手なだけでも勝ち残れない。何が一番大事な要素か、いまだに答えはわからないですね」では、シーズン2から始まった、ユニット対抗戦の見どころは?「5人のプロデューサーの方々が、それぞれ違ったアイドル像で戦っているのが面白いですね。プロデュースの手法も全く違います。つんく♂さんは姪っ子みたいな元気な子をイメージして、細かく声をかけたり気持ちの面でもメンバーを気遣い、小室さんはセレブな女子高生をコンセプトに最先端の楽曲で。指原さんはとにかくアイドルは可愛く!というイメージで、女性ならではの視点でアドバイス。織田さんは本当にロックでカッコいい感じです。秋元さんはアイドルのことを知り尽くしているので様々なアイデアを出されており、さすがと感じます。皆さん、バトル直前まで歌詞を書き換えたり、振り付けを全部やり直しにしたりと細かいところまでこだわりがすごい。音楽シーンを引っ張ってきた才能を持つプロデューサーたちが本気になって戦う姿は必見です」アンアン読者に向けてひとこと!「日本の音楽業界を代表する5人のプロデューサーたちそれぞれの個性はもちろん、何より与えられた状況で、全人生をかけて頑張る女の子たちが見られる番組。日々の忙しい生活の中で、一生懸命になる大事さを感じていただけたら嬉しいです」超豪華プロデューサー陣による、前代未聞のアイドルバトル!【ラストアイドル】Produced by 小室哲哉「才能あるアーティストの方々を手掛けてきた小室さんが、初めてのアイドルプロデュースで、“普通の少女”をどう育てるか、楽しみにしてほしいです」【Good Tears】Produced by 織田哲郎「織田さんのイメージはロック×クール×アイドル。相川七瀬さんのようなロックな女性を彷彿とさせながら、新しいアイドル像を切り開いています!」【Someday Somewhere】Produced by 指原莉乃「つんく♂さんと秋元さんが大好きな指原さんからは、その2人のDNAのせめぎ合いを感じます。現役のアイドルだからこそ書ける歌詞にも注目です」【Love Cocchi】Produced by つんく♂「アイドルプロデュースのプロだけあり、髪型や服装などビジュアルのこだわりも細かい。健康的なイメージで、姪っ子のようなスタイルに仕上げています」【シュークリームロケッツ】Produced by 秋元 康「秋元さん曰く“引っ掻き回す役”。アイドルを可愛く見せ、人の記憶に残すためのアイデアには、こういう方法があるのか!といつも驚かされます」『ラストアイドルseason2』秋元康、織田哲郎、小室哲哉、指原莉乃、つんく♂の5人がアイドルグループのプロデューサーとなり、シングル表題曲の歌唱権をかけた壮絶なバトルを展開!テレビ朝日系列にて毎週土曜24:05~24:30放送中。※『anan』2018年2月21日号より。取材、文・白武ときお(by anan編集部)
2018年02月20日AKBグループをはじめ乃木坂46の総合プロデューサーである秋元康さんが初めて劇団をプロデュースするということで、立ち上げから何かと話題になっていた劇団4ドル50セント。その正体に迫ります!文・尹 秀姫秋元康プロデュースの新劇団『4ドル50セント』って?約5000名のなかからオーディションで選ばれた30人の劇団員は、元AKBメンバーから現役の植木屋さんというバリエーション豊かな人たちが集まったものの、9割が演技経験ゼロという素人集団。にもかかわらず、昨年11月に行われたプレ公演『The Making of $4.50 夢を見たけりゃ、目を開けろ。』はチケットが即日完売となるほど大人気。そこには、今までにない新しい仕掛けがありました。演劇以外にも幅広い活動を行うエンタテインメント集団秋元康さんがプロデュースしているだけあって、劇団4ドル50セントは演劇というステージのみにこだわらず、モデルやバラエティ、音楽活動などさまざまなジャンルに活動の場を広げているのも大きな特徴。2月の本公演でメインキャストに選出された福島雪菜さんは、SHOWROOMでの個人配信閲覧者数が1万人を突破する記録を打ち立て、週刊「ヤングマガジン」(1月22日発売号)の表紙にもなるなど活躍目覚ましい看板女優のひとり。他にも、ぽっちゃり女子ファッション誌「la farfa」のモデルとしても活躍している隅田杏花さんなど、いろんな魅力を持った役者が集っているのも大きな魅力です。ファンがキャストを選ぶ斬新なシステムもそして、2月8日~12日に紀伊国屋ホールで行われる旗揚げ本公演『新しき国』では、メインキャストをYouTubeによるファン投票と審査員投票で行うという、今までにないスタイルでキャストが決定。舞台に上がる役者をファンが選ぶという新しいスタイルで、演劇界に革命を起こします。なお、この投票ではメインキャスト8名のうち、7名が決定。残り1名の枠をかけて4名が争っており、この結果にも注目が集まっています。7名のメインキャスト。糸原美波、福島雪菜、蕪祐典、岡田帆乃佳、前田悠雅、本西彩希帆、中村碧十。Information劇団4ドル50セント 旗揚げ本公演『新しい国』2018年2月8日(木)~12日(月・祝)東京都 紀伊國屋ホールトータルプロデューサー:秋元康クリエイティブディレクター:近山知史脚本:丸尾丸一郎音楽:和田俊輔振付:CRE8BOYあらすじ寂れた地方都市、夢沢町にある「夢沢銀座」はシャッター商店街になっている。昼は堅くシャッターを閉ざしているが、夜になると賑わう。お金は価値を持たない。夢を売り買いする不思議な商店街であった。ある日、夢に破れたミュージカル女優が死に場所を求めてやって来る。彼女と商店街の住人たちは、夢沢町を守るためにオリジナルミュージカルを創作する。しかし、雨の日に演じられたのは夢沢銀座の悲しき物語であった。
2018年01月29日お笑いコンビのNON STYLE井上裕介(37)が1月23日にスマホゲームアプリ『ノンスタ井上の壁ドン無双』をiOS版、Android版ともに発売。ファンの間で話題となっている。 井上はTwitterで「新しいアプリが出ました。」とツイート。これは、プレイヤーが井上を操作して女の子に「壁ドン」をするゲームで、経験値を稼いでステージクリアを目指す。「壁ドン」シチュエーションは7つ以上。ステージをクリアするごとに井上の恋が進んでいき、ボーナスステージには相方の石田明(37)も登場する。クリアしたストーリーだけではなく、実際に井上の壁ドンを見ることも出来る特典もあるという。 現在、App Storeのカスタマレビューでは、4.5★、Google Playで3.4★の評価がされており、なかなかの高評価となっている。 相方の石田もTwitterで「なんだこの地獄のようなアプリは…。1億害あって1利なしだな。」と井上に壁ドンされ嫌がっている自身の写真とともにアップしている。 ファンは「石田さん目当てでインストールしました!!」「石田ファンには駄目でした石田くんバーションだったら…」「こんなに嬉しくない壁ドンが…」「井上さんのこと好きでいる人には凄くうれしいです。」「全てクリアした。めちゃめちゃキュンキュンした。」「本当にされたいー」「やってますよ!意外と面白いです笑」など賛否両論の反応を見せている。
2018年01月24日(写真:アフロ) 《私に実力が無いにも関わらず、努力することを怠り、アスリートとして、また社会人としてあるまじき行為をした事について深く反省し……》 1月9日付で書かれた鈴木康大選手(32)の謝罪文書には、悔恨の情がにじみ出ていた。 日本選手権や国体での優勝も経験し、日本カヌー界では第一人者と目されていた鈴木選手。はたして何がヒーローを卑劣漢に変えてしまったのだろうか?本誌は、鈴木選手の自宅がある福島県二本松市で現地取材した。 千葉県出身の鈴木選手は’13年に結婚し、拠点を二本松市に移している。妻・A子さん(30)も元カヌー競技の選手。’08年の北京五輪ではカヤックフォア(4人乗り)で、6位に入賞した。二本松市の鈴木一家の知人は言う。 「A子さんのお父さんは、土木工事会社の久野製作所の社長さんです。A子さんは北京五輪にも出ましたから、このあたりではかなりの有名人ですね。(鈴木選手との)結婚式は磐梯熱海温泉のホテルで行われ、近所の住人まで宿泊付きで招待されたんです。結婚から5年で3人のお子さんにも恵まれて、みんな喜んでいたのですが……」 鈴木選手は結婚後、久野製作所の所属となった。婿のために義父は支援を惜しまなかったという。鈴木夫妻は社長宅の近所に大きな一軒家と、スポーツクラブを立て続けに建築している。 「土地の購入や建築にあたっては鈴木さんも4,500万円のローンを組んでいますが、義父の社長さん名義でも3,500万円のローンが組まれています」(地元の不動産業者) 鈴木夫妻が経営していたスポーツクラブの会員は言う。 「奥さんのA子さんは、キッズレッスンも担当していて、かなりの人気でしたね。A子さんは3人のお子さんたちの育児にスポーツクラブの経営にと大変だったでしょうが、鈴木選手の競技生活を支え続けていました」 鈴木選手の人生にターニングポイントがあったとすれば、それは2年前だろう。’15年11月に競技生活を引退し、久野製作所の社員としてヘルメットをかぶり、工事現場で働く日々だったという。そんなとき、かつての恩師から復帰の誘いがあったのだ。 「悩む鈴木選手の背中を押したのが、義理のお父さんでした。『少しでも東京五輪を目指す気持ちがあるなら、やってみろ!』と励まされたそうです」(前出・知人) 事件発覚後、報道陣の取材に、義父はこう答えている。 「娘は北京五輪で6位に入賞しました。夫婦そろって同じ立場に立たせてあげたいという思いもあり、復帰を勧めました」 “サポートを続けてくれる義父や妻の期待を裏切ることはできない”……そんな焦りが鈴木選手の心に巣食う悪魔を暴走させてしまったのだろうか。
2018年01月19日江戸川乱歩×三島由紀夫が織りなす戯曲『黒蜥蜴』に出演する井上芳雄さんに、作品の見どころを伺いました。美貌の女盗賊・黒蜥蜴と名探偵・明智小五郎の攻防を描いた江戸川乱歩の探偵小説を、三島由紀夫が妖艶で耽美な世界へと昇華させた戯曲『黒蜥蜴』。かねてより三島作品に強い憧れを抱く世界的演出家のデヴィッド・ルヴォーの演出で上演される。「ルヴォーは、世界の第一線で活躍する演出家でありながら、日本文化にとても造詣が深い方。そのルヴォーの感性を通した三島さんの作品は、シンプルな美しさを感じさせて、それがとても胸にくるんです。作中に、ピアノの音を聞き外を見るというシーンがあるんですが、ルヴォーは方向を指し示すのではなく『太陽が昇る方を見てください』と言うんです。登場人物それぞれが思い描く太陽の位置も色も形も違うはずですが、それでいいんですよね。具体的に説明しようとしないのに、彼が思い描いた世界が無限の広がりをもって舞台の上に立ち上がる。それがまるで魔法みたいに思えて」これまでの稽古を反芻し、じっくりと噛みしめるように語る井上芳雄さん。演じるのは明智小五郎だ。「三島作品というと美しく重厚なイメージがありますが、それだけじゃなく、時に滑稽だったりグロテスクだったり…。黒蜥蜴は、完璧な美を追い求めて犯罪に手を染め、正当な立場であるはずの明智自身も、犯罪に焦がれて探偵をしているという歪んだ部分をもっている。でも、歪(いびつ)だったりグロテスクだったりするからこそ、彼らの根底にある純粋さが際立つような気がするんですよね」黒蜥蜴に扮するのは中谷美紀さん。「お綺麗なのはもちろんですが、セリフは完璧、周りへの気遣いも素晴らしく、英語もできて…隙が一切ない。まさに黒蜥蜴みたいです(笑)」井上さん自身も、音大生の時に歌の才能を見出され、ミュージカル界のプリンスとして第一線を走ってきた人。しかし「自分は努力して完璧になろうとしてきた人」なのだそう。「生まれながらに音楽と共にある、みたいな人に昔から羨望をもっていました。でも、上手くなりたいと渇望するから走り続けてこられたとも思うんです。そこは犯罪に焦がれる明智と似ているのかもしれません」いのうえ・よしお1979年生まれ、福岡県出身。『エリザベート』などのミュージカルを中心に、近年はストレートプレイや映像作品などでも活躍。4月からは舞台『1984』も控える。ジャケット¥90,000カットソー¥18,000(共にランバン コレクション TEL:03・3486・1573)女盗賊の黒蜥蜴(中谷)から、宝石商の娘・早苗の誘拐予告が届いた。犯罪を阻止するために雇われた名探偵の明智(井上)は、一度は奪われた早苗を見事に奪還するが…。上演中~1月28日(日)日比谷・日生劇場原作/江戸川乱歩脚本/三島由紀夫演出/デヴィッド・ルヴォー出演/中谷美紀、井上芳雄、相楽樹、成河ほかS席1万2500円A席9000円(共に税込み)梅田芸術劇場 TEL:0570・077・039(10:00~18:00)2月1日~5日に大阪公演あり。※『anan』2018年1月17日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・吉田ナオキヘア&メイク・川端富生インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2018年01月15日浅野忠信と神木隆之介による“新しい最強バディ”が活躍するドラマ「刑事ゆがみ」が秋元康プロデュースの「劇団4ドル50セント」とコラボレーション。11月23日(木)今夜放送の第7話に劇団員がエキストラとして出演することがわかった。「刑事ゆがみ」は「ビッグコミックオリジナル」連載中の井浦秀夫による同名コミックが原作。浅野さんが演じるのは先入観ゼロで人の心の奥底に潜む闇を鋭く観察し、真実解明のためには違法捜査もいとわず事件を解決していく弓神適当。神木さんが成績優秀で真面目、強い正義感ゆえにふりまわされてしまう後輩の刑事・羽生虎夫を演じてW主演。弓神と羽生の2人が、現代社会のゆがみを見抜き埋もれかけた真実をあぶり出していく物語が展開する。2人のほか山本美月、稲森いずみ、仁科貴、橋本淳らが共演。さらに毎話豪華なゲストが登場するのも本作の魅力の1つになっており、これまで杉咲花、高梨臨、飯豊まりえ、リリー・フランキー、新田真剣佑らベテランから最旬若手まで幅広いキャスティングが話題を振りまいてきた。また、来週11月30日(木)放送の第8話には市川由衣、久松郁実、小林隆がゲスト出演することが決定している。そして今夜11月23日に放送される第7話で本作がコラボするのは、「AKB48」や「乃木坂46」「欅坂46」などを手がけてきた秋元氏がプロデュースする新劇団「劇団4ドル50セント」。彼らは、いままでの劇団の枠にとらわれず、演劇を中心とした総合エンターテインメント集団として、劇団員からの派生メンバーによる音楽活動はもちろんドラマ、映画、モデル、バラエティなど多彩な個人活動も予定。演劇、アイドル両方の世界で注目を浴びるプロジェクトとなっている。今夜放送の第7話では各所にエキストラとして劇団員が出演予定。ファンは自分の“推し”がどこの場面に出演しているのかを探してみては?また同劇団からは23歳で最年長メンバーの立野沙紀が、毎週火曜21時~フジ系で放送中の井上真央主演「明日の約束」に出演中。立野さんはTwitterに撮影中と思われる画像とともに同作への出演をツイート。過去の事件の真相を解き明かすキーマンのひとり・望月朱里役として21日に放送された6話を皮切りに11月28日(火)の7話、12月5日(火)放送の8話に出演するという。さらに劇団に所属する隅田杏花が“ブルゾンちえみ似”として現在話題になっている。8月の劇団お披露目時から「片桐はいり似」「ブルゾンちえみ似」などと言われていた隅田さんだが、10月発売の雑誌「月刊ENTAME」に出演を果たし、11月3日~5日に行なわれたプレ公演でも存在感を発揮。「SHOWROOM」でも独特の立ち位置を築いて「劇団のバラエティー班!」として早くも人気に。「“デブ、女優”という検索で1位になることが夢」と公言する隅田さんの今後の活躍にも注目だ。「刑事ゆがみ」第7話は11月23日(木)22時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年11月23日11月21日、「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」パワーアップイベントが東京都庁で開催。競泳男子平泳ぎで五輪2大会連続2冠を達成した北島康介氏(35)、小池百合子東京知事(65)らが“都市鉱山”の回収を呼びかけた。 “都市鉱山”とは、都市で大量に廃棄される家電製品などに含まれる有用な金属を“資源”と見立てる概念。20年の東京オリンピック・パラリンピックでは初めての“リサイクル率100%”メダル製作を目指しており、その資源として家庭で不要な携帯電話や家電製品などに含まれる金銀銅を活用するという試みだという。 今大会では約5,000個のメダルを製作する予定だというが、それには単純計算で携帯電話2000万台が必要とのこと。だが現時点でNTTドコモによる回収は約130万台、都庁での回収は約73,000台。そのほか全国自治体などによって約530万トンの小型家電なども回収されているが、さらに多くの“都市鉱山”が必要な状況だ。 「みんなのメダルプロジェクト」と銘打っているように、今回のメダル製作は国民参画形式。小池都知事は「師走を迎え、お掃除の季節です。みなさんのご家庭で眠っている古い携帯電話やパソコンなどには、金銀銅がたくさんつまっています。お宝をお家で探してもらいたい!」と語り、眠っている小型家電などの必要性をアピールした。 いっぽう過去7つの五輪メダルを獲得した北島氏は「国民が参加できる素晴らしいプロジェクト。選手にとっても支えになる」と力強くコメント。「もし足りないとメダルが小さくなってしまう……」と語り、協力を求めた。すると小池知事は北島氏に「7つのメダルを獲得したんだから、それぐらい作れるように集めていただければ」とまさかの“回収指令”!これには北島氏も思わず苦笑いを浮かべたが、「パソコン100台は集めたい」と語った。 21日からは都営地下鉄主要駅で、携帯電話を回収するための「メダル協力ボックス」を設置開始。全国のドコモショップなどでの回収も行われている。そのほか参加全国自治体でのボックス回収や拠点回収が行われており、さらには宅配回収も可能。宅配の場合、パソコンについては無料で回収できるという()。
2017年11月21日『ああっ女神様っ』や『逮捕しちゃうぞ』などで知られる漫画家の藤島康介さん(53)と、人気コスプレイヤー・御伽ねこむさん(21)ができちゃった婚をしたのが2016年7月。“31歳差”という父と子ほど離れた年齢差に、結婚報告から出産までが1カ月という超短期間の展開。それらも相まって、当時はドタバタした印象がありました。 あれから1年ちょっと。先日週刊誌の報道によると当時の藤島さんには15年来の不倫関係にあった女性がおり、ねこむさんとの結婚で藤島さんから一方的に縁を切られたとして法廷闘争を繰り広げていることが明らかとなったのです。 ラブコメ漫画家が、まさかの泥沼!ファンの間にも激震が走っているようですが、この報道をみたとき筆者はふと感じることがありました。「やっぱり長期不倫は揉めるな」と。 過去に多くの不倫の事例を見聞きしてきましたが、だいたい3年以上続く不倫カップルの最後は揉めるか、女性が心を壊しかける。もしくは別れと元サヤを繰り返す。これら3つのパターンが多いように思うのです(男性が既婚、女性が未婚の場合に限る)。 3年というのはあくまでも筆者の感覚ですが、お付き合いの期間としては「結婚」という次のステップに進むには十分な長さです。女性側も3年という期間に対し、男性の本気を勝手に想像してしまうのでしょう。 しかし不倫カップルが略奪婚に発展する数はわずか6%というデータもあるように(※)、多くの不倫カップルは終わりを迎えます。それも最後は妻に訴えられたり、心の健康を壊したり、戻ったり別れたりを繰り返す。思い当たる女性もきっと多いことでしょう。 そもそもなぜこうもパターン化したかのように、不倫の終わり方が汚くなるのか。考えると、既婚男性側と未婚女性側にスタート時から2つの大きな“認識のズレ”があるからだと思うのです。 ■「本気の不倫」と「離婚」はワンセットではない 不倫する男性の多くは短期の浮気を除き、そのほとんどが不倫相手に本気の恋愛感情を抱いています。不倫女子からすると嬉しい話かもしれません。しかし男というのは残念ながら「本気の不倫=妻と離婚」にはなりません。 いっぽう女性は相手に対して本気の恋心を抱くと「本気の不倫=自分が1番大事=奥さんと別れて私と結婚する」など着々と希望がステップアップしていきます。この本気の恋愛(不倫)に対する認識の違いが、交際が長きにわたった際のトラブルの原因になります。 このズレは、何も不倫に限ったことではありません。未婚の男女が付き合った際も女性は「大好き=結婚したい」に気持ちがステップアップしがちですが、男性はそういう思考回路にならない人も多いです。多くの男性にとっては結婚も離婚も物理的な手間や負担、生活の変化でしかない。そのため、大好きという気持ちだけでは乗り切れない人がほとんどなのです。 ■自分を好いた女は別れても俺を好きと思っている 不倫に限らず別れ際に音信不通や強引な手段を取り、そのまま強制的に別れを狙う男性は一定数存在します。未婚同士の交際なら、最悪でも女子会のツマミにされて終了でしょう、ただ、不倫の場合はそうもいきません。今回の藤島さんのように地位のある方ほど、女性側の捨て身の反撃を受けかねないからです。 しかしなぜ男性は女性側の反撃リスクがありながら、ひどい別れ方をするのでしょう。そこには男の自分を好いてくれていた女性への“おごり”があるのではないでしょうか。 つまりひどい別れ方をした際にも、「相手は、一度は自分のことを好いていた女性。優しかった彼女なら、反撃もしてこないだろう(しかも反撃すると彼女自身も何かしらの被害を被るし)」くらいに甘く見積もっていると思うのです。 ただしこれは、男性の目算間違いであることがほとんど。「男の恋愛は別名保存、女の恋愛は上書き保存」なんてたとえられるように、女は別れのショックを乗り越えると人が変わったように引きずらない場合がほとんどだからです。 つまり男性を好いていた当時の彼女はすでにアップデートされており、あの時の優しさはもう期待できない。その辺の女心を知らない不倫男性が目算甘くひどい別れ方をした場合、泥沼といわれる二次的トラブルに発展するのではないでしょうか。 長きにわたり、未婚女性と不倫関係にあった既婚男性が最後に取るべき行動。それは本当に不倫相手を想う気持ちがあるのなら、別れを彼女に自然に感じさせるアイドルタイムを設けること。それと同時に、物理的な謝罪を示すのが何よりの優しさだと思います。 長期にわたる不倫関係で悩んだり悲しんだり人生を後悔する女性が一人でも減ることを、都会の真ん中から祈るばかりです。
2017年11月13日作詞家の秋元康氏がプロデュースする劇団4ドル50セントが16日、千葉・幕張メッセにて「Rakuten GirlsAward 2017 AUTUMN/WINTER」のオープニングアクトを務めた。今年8月に女性21人、男性10人の劇団員31人による新劇団としてお披露目された劇団4ドル50セント。このオープニングアクトでは、全員でパフォーマンスする「少年よ空を見よ!」、女性8人で結成された派生ユニットによる「愛があったら」の2曲を披露し、「11月にプレ公演を行います。ぜひみなさん来てください!」とアピールした。「GirlsAward」は、2010年から年2回、東京・代々木第一体育館を拠点とし、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催してきた日本最大級のファッション&音楽イベント。16回目となる今回は、同イベント初となる新天地の幕張メッセに場所を移してパワーアップ。人気モデルによるファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開する。撮影:蔦野裕
2017年09月16日女優の井上和香(37)が13日、ブログを更新し「実は入院していました」と明かした。詳しい経緯については明言していないものの「私自身に関しては、もう元気です!」と無事に退院したことを報告している。 『実は…』というタイトルで更新された記事で、入院していたことを明かした井上。「手首のネームバンド。これをつけた時、「あ、入院するんだな」と実感しました」と病室で横になっている写真をアップ。 また、「娘とこんなに離れたのは初めて」だといい、「初日はテレビ電話をしたら、最初は笑顔だったのに次第に泣き顔に。私もですが、顔を見ると嬉しいけど寂しくなっちゃうんですよね」と入院初日を振り返った。 まだ本調子ではないそうだが、普通の生活がおくれるくらい体調は回復している様子。「入院している間は穏やかに過ごしてましたよ育児をせずに、ご飯もでてくるなんて、夢のような時間でした」と茶目っ気を交えて伝えた。 「今回の入院である事をしたんですが、それはまた今度お話しますね」と入院の詳しい経緯は今後のブログで公表されるものと見られる。
2017年09月13日女優の井上和香(36)が、育児の悩みをブログで告白し、読者の支えに涙したことを明かした。井上は17日、「みなさんありがとう」と題した記事を投稿。「辛くて辛くて本音書いちゃった…大丈夫かな?なんて思ってましたが、たくさんのコメントを頂けて…全て読みました。みなさん、ありがとう」と読者に感謝し、「みなさんのコメントに励まされ、涙がでました」と正直につづった。読者から励ましの声が寄せられたのは、13日に投稿された内容に関して。「こうやっとブログ書いてると楽しそうな日だったように感じるけど、本当は全然違う。自分の器の小ささに本当に情けなくなりました。自分の出来なさにイライラしてしまい、娘にもイライラしてしまった。そしてすぐに反省。その繰り返し。ダメな母親だなと落ち込んでばかりでした。大なり小なり、毎日こんな感じです。笑」「明日はたくさん笑顔でいられるようにしよう」「今日はごめんね、娘さん」と胸の内を明かしていた。そして17日、前向きになった井上は、「『イライラした』とか『辛い』とかって、人になかなか言えないんですよね。ダメな母親だと思われるんじゃないか。共感してもらえないんじゃないか。など。いろんなことを考えていくうちに、どんどん心に溜め込んじゃう事がありました。今は溜め込まずに、愚痴が言える友達がいるのでちょっとずつ発散出来てますが、この間のブログの時は溜まってたんですね~私。笑全然書くつもりなかったんですが、気づいたら本音を書いてた。って、かなりの重症な感じですね」と冷静に心情を記していく。次第に、「育児って辛くて大変!!イライラするのは毎日!!凹んで反省するのも毎日!!人を育ててるんだから、簡単で楽なわけがないんですよね!!」「辛いと思ってる日々の中に、楽しくて幸せを感じる瞬間があるからやっていけるんです」「子供って、可愛くて可愛くて仕方ない」「だから私、頑張れるんです」「これが私の本音です」と気持ちを整理。最後は、「言えてスッキリしたー。笑」「さ、これから仕事!気持ち切り替えて行ってきます」と明るく結んでいる。井上は、映画監督の飯塚健氏(38)と2012年5月に結婚。2015年7月、第1子となる女児を出産した。
2017年01月17日AKB48、乃木坂46、欅坂46などをプロデュースする総合プロデューサー・秋元康が、新たにデジタルアイドルをプロデュースすることが17日、わかった。秋元がプロデュースするのは8人組のアイドルグループで、それぞれキャラクターデザインが異なる。映画『君の名は。』のデザインを手掛けた田中将賀、『けいおん!』の堀口悠紀子など、アニメ界の有名クリエイターが担当する。現在シルエットで表現されているが、仮想ライブ空間『SHOWROOM』で配信される特別番組(22日、29日 20:00~)にてキャラクターが公表される。また、声優を務める女性陣はオーディションで選考。国内在住の15歳~25歳の女性を対象とし、1次審査から最終審査(5次審査)を経て選ばれたメンバーは、今後キャラクターとともにアイドル活動を行っていくという。秋元は「80年代のアイドルがイメージの中の偶像だとすれば、ネットが普及した現代のアイドルは日常の中の実像に近い。SNSで発信されるメッセージは、言葉を選んではいるが本音が見え隠れする」と現代のアイドルについて語る。そして「インスタグラム等で"ありのまま"の姿が拡散されるのだから、もはや、イメージ戦略など通用しない時代なのだ。ならば、フィクションのアイドルを作ろうと考えたのだが、今回のプロジェクトである」と、プロジェクトの主旨を明かした。「存在しないアイドルだからこそ、究極の非日常を描くことができる」と意気込む秋元は「こんなルックスの女の子がいたら? こんなことを言うアイドルがいたら? こんなスキャンダルを起こすアイドルがいたら?」と想像を膨らませ、「素晴らしいキャラクターデザインの先生方と一緒にフィクションだからこそできる新しい時代のアイドルをプロデュースしようと思う」と決意を表明した。■各キャラクターとデザイン担当(画像左から)・河野都(こうのみやこ)キャラクターデザイン:細居美恵子/『灰と幻想のグリムガル』『ねらわれた学園』『あいうら』・斎藤ニコル(さいとうにこる)キャラクターデザイン:深崎暮人/『冴えない彼女の育てかた』・佐藤麗華(さとうれいか)キャラクターデザイン:こやまひろかず(TYPE-MOON)/『Fate/Grand Order』『魔法使いの』・滝川みう(たきがわみう)キャラクターデザイン:堀口悠紀子/『けいおん!』『たまこまーけっと』・立川絢香(たちかわあやか)キャラクターデザイン:さくら小春(QP:flapper)/『ガールフレンド(仮)』・戸田ジュン(とだじゅん)キャラクターデザイン:田中将賀/『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』『君の名は。』・藤間桜(ふじまさくら)キャラクターデザイン:カントク/『変態王子と笑わない猫。』『ガラスの花と壊す世界』『まじかるすいーとプリズム・ナナ』・丸山あかね(まるやまあかね)キャラクターデザイン:小原トメ太(QP:flapper)/『ガールフレンド(仮)』
2016年10月17日どんなに暴言を吐かれても、あっぱれな前向きさで切り返す、“スーパー・ポジティブ・シンキング”なノンスタイル・井上裕介さん。周りの目を気にして、小さくまとまりがちな人たちが増えてきた今こそ、彼に学ぶことは大いにありそう!井上さんが語る独自のポジティブメソッド&恋愛観に触れて、ネガティブ思考とお別れしよう。■過去の恋愛を引きずることが「ネガティブ」だとは思わない―井上さんは、誰もが認める“スーパー・ポジティブ”の代表格ですが、昔からポジティブ思考だったんですか?井上裕介さん(以下、井上)もともと性格は明るくて前向きだったと思います。さらにポジティブさに磨きがかかったきっかけはいろいろありますが、ひとつは高校3年生のときのアルバイトですね。今は手術で視力がよくなりましたが、当時はかなり悪くて、目を細めて見るから目つきも悪かったんです。ある日アルバイトの先輩に「目つきが悪いから普通にしゃべってても怖い」と指摘され、「目を細めるのを直すのは難しいから、それなら嘘でもずっとニコニコしたら?」みたいにアドバイスされたんです。それからニコニコすることを心がけていたら、次第に心もついてきた感じです。あと、身内の不幸があったときに「人って、いつ死ぬかわからないんだな」と思ったら、「じゃあ毎日悔いなく生きたほうがよっぽど楽しいな」と。そういう一つひとつの出来事が重なって、今の人格が形成されていったのかなと思います。―なるほど。恋愛面でもずっとポジティブでしたか?井上どうだろうなぁ。というのも、僕は引きずることがネガティブだとは思わないから。それこそ、昔は別れた彼女のことを1年も2年も引きずったこともありましたけど、それをネガティブと捉えたことはない。ヨリを戻そうと一生懸命努力して、その結果、振り向いてもらえなかっただけ。例えそれで傷ついたとしても、がむしゃらに前に進んでいるような気がします。むしろ、好きな人がいないことが一番ネガティブなんじゃないかな。そういう意味では、恋愛面でポジティブかネガティブかと聞かれたら、僕はポジティブだと思いますね。―過去の恋愛を引きずることは決してネガティブじゃない、と。けっこう救われる言葉です。でも、さすがにスーパー・ポジティブと言われる今は引きずらないですよね?井上いやいや、よく言われるんですが、そんなことはありません。いくらポジティブな人間だからって、落ち込まないわけじゃないから。ただ、僕は落ち込みをなるべく次の日に繰り越さないようにはしています。―その日で完結させるんですね。それがなかなか難しい気がするんですが、持ち越さないコツは?井上寝る寸前の記憶を「楽しい」で終わることかな。僕の場合は、後輩とご飯を食べて、騒いで、部屋に帰っても酒を飲みながらお笑いの話をして、その勢いで寝ます。■恋愛も人生も、長距離走―寝る直前の記憶は翌朝の気分に直結しますから、それはいい考えかもしれません。そんな井上さんから見て、いつも自信のないネガティブ女子はどんなふうに映りますか?井上かわいいとも思いますし、気持ちもわからないでもないですが、「私なんてブスだから」って言う女の子と、同じ顔だけど「私かわいいもん」って言う女の子がいたら、後者のほうが僕は好き。そのほうが、生きるパワーが前に進んでいる感じがしますもん。人を男前(美人)と不細工というカテゴリーに分けたとき、僕は不細工のほうに入る。でも、自分の顔は好きなんです。なぜかというと、僕が自分の顔を否定するのは僕を産んだ母親に申し訳ないし、そもそも男前や美人の定義って、しょせん狭いネットワークの中での話だと思っているので。それに、20歳のときはそれほどでもなかったのに、40歳になって味が出てきたとたんにかっこいいと言われ始める人もいるわけじゃないですか。そう考えると、人生は長距離走のはずなのに、恋愛だけ短距離走で考えている人が多いのは悲しいことですね。――人生は長距離走。確かにその通りですね。井上別に、無理して自分をかわいいと思い込む必要はないんですよ。「かわいくない」と口にしたっていい。ただ、それなら30歳のときに美人になるように、今パワーを貯めておいたら?とは思います。長い人生のどのタイミングでモテるか、の話だから。でも、ブスを言い訳にして10代でサボっていれば20代でもモテないし、20代でサボっていれば30代でもモテない。そういうことです。――そこを井上さんはサボってこなかった、と。井上そうですね、20代はかなり努力しましたよ。恋愛は野球の打率と一緒で、例えばモテ指数みたいなものが顔と性格で決まるとしたら、モテ指数100の人は誰を口説いてもモテるわけです。で、俺がモテ指数1だとすれば、100人口説けば1人はおとせる計算になる。それなら、俺はひたすら100人口説くだけです。それに、恋愛なんて自分本位のものじゃないですか。なのに「私なんてどうせブスだから」と恋愛に対して卑屈になるのはナンセンス。そんなネガティブ発言をすればするほど、余計にモテなくなる。モテるために一番手っ取り早い方法は、それをしないことなんだから。――では、井上さんがモテていることを実感したのはいつからですか?井上うーん、“モテる”の定義にもよりますよね。モテるの最上級が「好きな人に好きだと思われる」ことなら、僕は今もモテてない。彼女もいませんから。でも、20代の頃も貧乏な僕にご飯をおごってくれる女の子はたくさんいたし、今も僕になにかあれば助けてくれる人は、男女関係なくびっくりするほど大勢いる。そう考えれば、人としては絶えずモテていると思います。■少々タイプじゃなかろうが、来る者拒まず。まずは、抱かれてみる―井上さん自身はどんな女性がタイプですか?井上今までの彼女を振り返ってみると、いい意味で“バカ”が多かった。だから、一緒にいて楽しい明るい人が好きかな。―いい意味での“バカ”とは?井上喜怒哀楽をちゃんと表に出せて、知らないことを素直に「知らない」って言える人。そういう人は周りからも「知らないなら教えてあげよう」と手助けしてもらえるんです。バービーも、そのタイプ。だから、ブスでも明るい。実際に会うと「バービー、かわいいなぁ」ってなりますもん。―確かに、素直な女性はかわいいですよね。とはいえ、ネガティブな性格はなかなか簡単には変えられないし、恋愛にも急に積極的にはなれないものです。そんな中でもいい恋愛するためには、やはり自分からアプローチする術を身につけたほうがいいでしょうか。井上女の子なので、自分からアプローチなんかしなくていいですよ。基本的に、恋愛においては「恥ずかしいこと、しんどいこと、嫌なことは全部男が担うべき」というのが僕の持論ですから。―男前ですね・・・・・・。井上いや、要は「男をどう動かすか」なんです。そこを女の子は頑張らないといけない。もし自分ではなにもできないのであれば、周りにひとりは必ずいる“おせっかいな友達”に頑張ってもらえばいい。ほら、「私、あの人のこと好きなんだけど」と相談したら、「じゃあ、私が電話番号を聞いてきてあげる!」って張り切るおせっかいがいるじゃないですか。その子に、仲良くなるきっかけを作ってもらえばいい。もちろん、そのパスを活かすも殺すも、本人次第ですが。―つまり、ネガティブ女子はまずそういう友達を見つけることが先決?井上そう。異性とではなく同性とのコミュニケーションを頑張るのが一番。それさえ疎かにしていなければ、「出会いがない」なんてことはない。1人でもネットワークが広い人間を捕まえておいて、合コンを開いてもらえばいいわけだし。そういうことはいくらでも他人任せにしていいんです。あとは、自分にできることだけをすればOK。誘われた合コンにちょっと派手めなファッションで行って、来た者は拒まない。もう、抱かれる。―けっこう極端ですね(笑)。井上本当にモテたければ、ですよ。抱かれていけば、自然とモテオーラが出てきますから。やっぱり女性って、エッチするとキレイになるんですよ。だから、すればするほどキレイになるし、自信にもつながっていく。モテないのにお高くとまって抱かせなければ、モテないスパイラルからは抜け出せません。―モテない人ほど、エッチで経験値を上げていくしかない、と。井上はい、あくまで極論ですけどね。でも僕は、目の前に同じ顔で同じ性格の3人がいたら、一番エッチしている人にお願いしたいですもん。そのほうが楽しそうだし。女子の中には、経験人数は少ないほうが良しとする風潮があるかもしれないけど、僕の周りにはない。未経験VS経験豊富でアンケートを取ったら、ほとんどが経験豊富なほうを選ぶと思いますよ。―でも、それってその後の恋愛につながります?井上そこは女子の腕の見せどころですよ。ワンナイトを、いかにツーナイト、スリーナイト・・・・・・と引っぱっていけるかどうか。―ベッド上のテクニックではなく?井上はい。例えば、ワンナイトでエッチしたとします。次の日、早起きして朝ごはんが作ってあるだけでも男はうれしいわけです。そういうさりげない気遣いの中で、「こいつといたら、ちょっと楽かもな」と思わせることができたら、まずは“大人の関係”が続きます。で、大人の関係が続いているときに「やっぱり彼女にしたいな」と思わせられたら成功です。結局、セフレって派遣社員みたいなものなんです。大人の関係が続いている間が、契約期間。派遣社員はアルバイトよりは優遇されているんだから、あとは正社員=彼女として登用してもらうにはどうすればいいかを考えるしかないんです。■ 「遊ばれた」「浮気された」は、女性側にも50%原因がある―だから、派遣社員から正社員にステップアップするためのテクニックを磨くためにも、経験値はどんどん上げていったほうがいいわけですね。井上はい。もちろん、最初の好き・嫌いは本能によるものですが、「あっ、この人好きだな」と思った相手を自分のものにするのは、どちらかというと理性の戦略だと思うんです。だから男はおとしたい女性にご飯をおごったり、なにかサプライズを仕掛けたりする。それと同じように、女性側も、特にモテ男をおとしたいなら、戦略を持って動かないと。例えば、僕がファンの子をおとすのと深キョンをおとすのとでは、必要な努力の量は変わりますよね。だから言葉は悪いけど、今おとそうとしている相手が、顔・性格・年齢・社会的地位などを総合して自分より上か下かを見極めて、少しでも上だなと判断したなら、しっかり戦略を立てて望むべきなんです。―なかなか恋愛ビギナーには難しいですね。井上だから自信がない若者は、おせっかいな友達も含め、周りを巻き込んじゃえばいいんです。団体芸で臨む。要は、包囲網から逃がさなければいいんだから。―なるほど。また、「とにかく抱かれて経験値を上げる」ことに躊躇してしまうネガティブ女子も多いと思うのですが、もう少し楽に経験値を上げていく方法があれば教えてください。井上抱かれるのが無理なら、せめて合コンには積極的に顔を出すなどして男性としゃべる回数を増やしたらいいんじゃないかな。あとは、一カ月間毎日「相席屋」に居座ってみるとかね。女性なら無料だし。―相席屋!もしかすると、まったくしがらみのない相手のほうが意外と話せるかもしれませんね。ちなみにネガティブ女子にはどんなタイプの男性がおすすめですか?井上うーん、ネガティブ女子はどんな男にも嫌がられると思う。ポジティブな男とも、ネガティブな男とも合わない。だからモテなくて余計にネガティブになっちゃうわけですよね。悪循環ですよ。―悪循環はどこかで断ち切りたいものです。では、恋愛経験はあるけれど、その経験によるトラウマや苦手意識で恋愛にネガティブになってしまっている女性は、どう克服すればいいでしょうか。井上僕は、“遊ばれた”とか“浮気された”とかって、50%は男に原因があるけど、残りの50%は女性側にも原因があると思っています。だから、そういう人は「なぜ遊ばれたのか」「なぜ浮気されたのか」を分析したほうがいい。これはあくまで持論ですが、女性って彼氏に「付き合ってから変わったよね」って、よく言うでしょ。もちろん変わる男もいますが、大半の男はやっていることは大して変わらない。逆に、女の子のほうの受け皿は大きくなっているから、男の変わらない愛情だと少ないと感じてしまうんです。付き合う前は紙コップ程度だったのに、付き合ったとたん大ジョッキに変わって、彼氏に対してこうしてほしいという欲望が増えていく。だけど男からしたら、同じ量を注ぐなら、溢れてくれる受け皿のほうがうれしいし、付き合っていて楽なんです。それが遊びや浮気につながっていくわけです。だから女性側も、彼氏が愛情を注いだときに、付き合う前にはあった“感謝の気持ち”を忘れていませんでしたか?と僕は問いたいですね。―彼氏からの愛情表現を当たり前だと思わないことも大切なんですね。井上なかなか難しいかもしれないけど。だから、器の大きさをキープする方法としては、自分が彼氏にしてもらったこととかを友達に話すのが一番じゃないですかね。それで、「いいね、あなた愛されてるよね」って、周りに言ってもらう。中には、「なに、その彼氏。最低じゃない」という批判的なコメントがあってもいい。だって、彼氏の言動がいいのか悪いのか、当事者である自分が判断するのは難しいから。そんなふうに客観的にジャッジしてくれる人脈を作っておくのも大事かもしれないですね。それと、もうひとつ。男は浮気をする生き物ですから、それをわかった上で、「私は浮気ができるくらい“いい男”を捕まえてしまった」「モテ男と付き合った宿命だ」と思わないとダメ。だって、おいしいものを食べたかったら、みんな行列に並ぶでしょ。恋愛も同じ。イケメンと付き合えば、周りに他の女が並んでいる可能性があると心しておかないと。―むしろそんなモテ男と付き合えた自分に自信を持つぐらいポジティブに考えたほうがいい?井上そう。見る目があるんだなって。だって、浮気したいと思っても実際にはなかなかできないですよ。―できないですか?井上好きな女がいればいるほど、できないと思いますよ。■巷にあふれるモテテクは70点。そこに自分らしさを加えるべき―先ほど、恋愛も長距離走で考えるべきだというお話がありましたが、ネガティブであるがゆえに諦めやすい部分もあるかと思います。井上さんが思う、「この状況ならまだ諦めるな」「ここまできたら諦めるべき」という基準は?井上諦めるポイントは“期間”ではなくて、“自分の心が折れたとき”だと思います。「好き」って気持ちと「フラれて傷つく」って気持ちの天秤が50:50になったら、僕は諦めます。まだ90%好きで、フラれるのは傷つくけど、それが10%くらいであれば、気にせず追いかけます。で、10回、20回フラれ続けていくうちに天秤が傾いてくるんです。「もうこれ以上、フラれるのは嫌だな。もう無理かな」と。そのときが諦めどきです。―天秤が傾くまでは諦めないことで、いいこともあるんでしょうか?「時間を無駄にしたな」とかは思わない?井上思いません。だって、誰かを好きで、その人に振り向いてもらうために一生懸命口説き続けられるって、なかなかできないですよ。でもそれをできているということは、その間、キラキラ輝いているんです。そのうち、ふと周りを見渡したら、「あれ?俺の店、行列ができてる!」みたいな状態になっているから。「必死でおいしい料理を作っていたから気づかなかったけど、知らないうちに行列ができるまで店が育ってたわ」って。―そっか。振り向いてもらうために努力した結果、いつのまにか自分も磨かれていた。井上そう。いつのまにか僕という人間がすごくうまくなってるんですよ。―それはいいですね。好きな人に振り向いてもらう努力の中に、“モテテク”みたいなものも含まれると思いますが、女性が男性に対してモテテクを使うことに対してはどう思いますか?井上僕、いろんな雑誌やサイトのモテテク系の記事を見てきましたが、半分は正解で、半分はハズレですね。相手のタイプや時と場合にもよるから、具体的に「コレは間違ってる」とは示せなくて申し訳ないですが。また、スタンダードになりすぎて、もはや効果がないものもあります。例えば、サラダの取り分けとかね。もう取り分けなんか全然しなくていい。要はモテテクって、結局70点なんですよ。やってもらったらうれしいし、嫌じゃないけど、100点じゃない。「そんなところまで気が利く?」とはならないんですよ。サラダを取り分けるのも、「とりあえず生」と同じで、一連の作業に入っちゃってる。それなら、サラダを取り分けている女子を尻目に、近くに物があったら腕が当たらないようにそっとどかす女子のほうが、僕は「こいつ、気が利くな」ってなるし。―使い古されているモテテクをそのまま実践するよりは、そこにオリジナル加えたほうが効果的なんですね。井上自分が得た情報は、当然みんなも知っているということを念頭においたほうがいい。その中で自分が上に行くには、みんなが見ていないことをやらないと。だから、ハウコレ読者もこのサイトに載っているテクニックを実践しつつも、自分だけのテクニックを作らないとダメ。モテテクとモテテクをミックスさせるとかね。■僕みたいなブスをいかにかっこいいと思わせるかで勝負が決まる―モテテクに自分らしさをプラスアルファするという点で、なにかひとつ井上さん流のテクニックを教えてください。井上例えば、「合コンのお礼メールは、翌朝にしたほうがいい」と聞きますが、絶対に当日にメールしたほうがいい。むしろ僕は2回します。解散してすぐに「今日はありがとうございました。また、ご飯行こうね」と送って、次の日にも「おはよう。改めて昨日はありがとう」と伝えます。これは女子に限らず、先輩に対してもそうです。―女性からのメールもそのほうがいい?井上僕はそうですね。だって、翌朝だけだと、それまでなにしてるかわからないじゃないですか。ひょっとしたら、その子は僕と別れた後、ハシゴして別の男のところに行っていたかもしれないし。意外と男って、変なところで悩むんですよ。その日になにも連絡がなかったら、「僕らとの合コンがつまんなかったから、2軒目に行ったんじゃない?」って。だからこそ僕は、「ただいま」というメールは大事だと思うんです。―家に帰ったことがわかるような文面だと“なお良し”ということでしょうか。井上そう、「今日はあなたとの楽しい思い出で、私の1日が終わるんですよ」という明確な意思表示をしてほしい。「ただいま。今日はありがとう。またご飯に連れてってね」くらいでいいから。これだけで、男側も「家に帰ったんだな」って安心できるです。―さらに翌日にも送るのは、ダメ押し的なことですか?井上そのほうが単純にかわいいじゃないですか。結局、雑誌とかに書かれているモテテクを鵜呑みにして、その通りに1回しか送ってこない人はたくさんいるんですよ。だからこそ、2回、3回と送ってくる子に好感が持てる。だからやっぱり、“モテテク以上”のことをやったほうがいい。当たり前じゃないことをするから、男は「なに、この子」って気になるようになる。「他の子よりも俺に感謝してるな。もしかして俺のこと好きなんじゃない?」って、“いい勘違い”ができる。そういう意味では、してもしなくても自分に不利にならないことは、積極的にしたほうがいいと思いますね。―“いい勘違い”をさせられたほうが恋愛勝者になれるわけですね。井上恋愛なんて、「いかに勘違いさせるか」ですから。僕みたいなブスをいかにかっこいいと思わせるかで決まる。ポジティブの鎧もその“いい勘違い”を生み出させる方法のひとつです。―最後に、ついネガティブになってしまうハウコレ読者に向けて、メッセージをお願いします。井上きっとネガティブ女子のみなさんは、恋愛ポジティブ女子に生まれ変わりたいんですよね?簡単に生まれ変われる方法を教えます。それは・・・・・・俺のもとに抱かれに来てください!どうすれば僕に会えるか、わからない?いや、どこに行けば僕に会えるんだろうと探すことが恋愛の第一歩。家にずっと閉じこもっていたら、恋は始まりませんから。もしかしたら、その行動の先に、別の新たな出会いが待っているかもしれませんよ。(六識・ヨダヒロコ/取材・ライター)次回はNONSTYLE井上さんとフォーリンラブバービーさんが、ネガティブ女子の恋愛相談にズバッと解答!お楽しみに!(ハウコレ編集部)
2016年09月23日フジテレビ系バラエティ番組『アウト×デラックス』(毎週木曜23:00~23:30)では、きょう4日の放送に"ネッシー"などを仕掛けた伝説のプロデューサー・康芳夫氏が初登場する。愛すべきダメ人間=アウト人たちを紹介していく同番組。今回は、60年代から70年代にかけ、モハメド・アリVSアントニオ猪木、ネッシー探検隊、謎の類人猿・オリバー君来日といった社会現象を仕掛けてきた、プロデューサーの康氏が登場する。これまで、さまざまなアウトを目撃してきた番組MCの矢部浩之とマツコ・デラックスだったが、そんな2人も「威圧感がある!」というほどの迫力。そんなことはお構いなしに、康氏は「半分はペテンだから」と言ってのけ、出演陣はその姿に魅了されてしまう。今夜の放送には他にも、長年大食い選手権の司会を務めながら、自身は健康オタクだったという中村ゆうじや、以前、矢部とマツコの心をがっちりつかんだ作詞家の及川眠子が、「この人こそアウト!」と断言するWinkを生み出しだ音楽プロデューサーを引き連れて再登場する。
2016年08月04日AKB48グループ総合プロデューサーの秋元康氏が企画監修を務める、テレビ朝日の若手ディレクター育成番組『EXD44』(11日スタート、毎週月曜24:15~24:45 ※一部地域を除く)で、ディレクター陣に与えられる最初の映像のお題が、「『面白い企画』で自由に作って」に決まった。この番組は、"EXD44"と命名されたテレ朝の若手ディレクター11人が、毎週出されるお題に沿った映像コンテンツを、制作時間・予算も全く同じという条件の中で制作していくもの。3月中旬に行われた顔合わせで発表された最初のお題は「番組を見たくなるオープニングVTRを作れ」だったが、収録1週間前に急きょ「『面白い企画』で自由に作って」に変更された。秋元氏は「時間がないことも含めて試練。ディレクターの火事場の馬鹿力を見たい」と期待を示す。こうして初回のスタジオ収録では、ディレクターたちが1週間足らずで制作した映像を披露。山田俊介Dは「タクシー運転手にとっておきの場所に連れて行ってもらい、そこから運転手の人生をひも解いていくVTR」、近藤大輔Dは「美女の口の中を見せてもらう(!?)ポップなクイズ企画VTR」、舟橋政宏Dは「清原和博のモノマネでおなじみのリトル清原を24時間追ったVTR」を提出した。映像を見たバカリズムは「『こんな感じでよかったのかな?』と戸惑いも感じましたし、まだ全貌がつかめない感じです。すごく不思議な感覚を覚えましたし、だからこそ、"すごく新しい形の番組"なんだと思いました」と感想。同じく映像を見たYOUも「自分たちのリアクションも含めて、すべてが手探り状態でしたね。1回目の収録が終わって、こんなにも不安になることはない(笑)!」と驚きを語っている。
2016年04月10日女優・井上真央と声優初挑戦となる鈴木亮平を迎え、ロングセラーを誇る児童文学をフル3DCGアニメーション映画化する『ルドルフとイッパイアッテナ』。この度、井上さんと鈴木さんの声が吹き込まれた2匹が登場する特報が公式サイトにて解禁された。大好きな飼い主と突然離ればなれになってしまった黒猫のルドルフ。迷い込んだ長距離トラックで辿り着いた先は、大都会・東京。そこで出会ったのは、街で最も恐れられている大きなボス猫・イッパイアッテナ。ルドルフは故郷へ帰ることもできずイッパイアッテナと共にノラ猫として生きていくことに。しかし、イッパイアッテナには思いもよらない秘密があった…。原作は、1987年初刊発行以来、28年のロングセラーを誇る“日本一有名なノラ猫”シリーズの「ルドルフとイッパイアッテナ」。第4巻までの累計発行部数は100万部を超え、NHKの「テレビ絵本」でも放送されるなど国民的な人気を誇る不朽の名作が、超大型フル3DCGアニメーション映画となって登場。ひょんなことから飼い主のもとを離れ思いがけず東京にやって来てしまった小さな黒猫・ルドルフを演じるのは、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の主演を務めた国民的女優の井上さん。みんなから一目おかれる巨漢のトラ猫、イッパイアッテナ役には、「天皇の料理番」『俺物語!!』と幅広い役を演じ分ける鈴木さんがキャスティングされた。今回公開された特報では、フルCGで表現された猫たちが、躍動感あふれ生き生きとした表情で駆け巡る映像が盛り込まれている。また、井上さんと鈴木さんが2匹の猫を演じた台詞も初解禁!井上さんは声優が2度目とは思えないほど、元気いっぱいで可愛らしい黒猫・ルドルフを見事に熱演。鈴木さんは大きな体のボス猫・イッパイアッテナを、声優初挑戦とは思えないほど圧巻の演技力で魅せ、低い声を巧みに使い分け、イッパイアッテナの持つ強さと優しさを表現している。モフモフした毛なみ一本一本にまでこだわり鮮明に作成された映像と、実力派俳優たちの演技力に、作品への期待が高まる映像に仕上がっている。『ルドルフとイッパイアッテナ』は2016年8月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月22日『クロノ・トリガー』や『ゼノギアス』『クロノ・クロス』の作曲家としておなじみの光田康典氏の作曲家生活20周年を記念して制作される「光田康典×スクウェア・エニックス×クロノシリーズ」によるアレンジアルバム「ハルカナルトキノカナタヘ」が2015年10月14日にリリースされるが、その収録曲が公開された。世界各国のさまざまなアーティストがカバーするなど、ゲーム面だけでなく音楽面への注目も非常に高い『クロノ・トリガー』と『クロノ・クロス』の楽曲から光田康典氏がプロデュース。収録される10曲は光田氏本人が厳選したもので、『クロノ・トリガー』から「風の憧憬」「時の回廊」「ハルカナルトキノカナタヘ」など、『クロノ・クロス』からは「時の傷痕」「マブーレ」「RADICAL DREAMERS」など、ユーザーの記憶に残るゲームサウンドのメロディーラインを鮮明に残しながらも、新たな楽曲として楽しむことができる。■「ハルカナルトキノカナタヘ」収録曲01. 時の傷痕~ハジマリノ鼓動~02. RADICAL DREAMERS03. 風の憧憬04. サラのテーマ05. 凍てついた炎06. マブーレ07. 次元の狭間08. 時の回廊09. On The Other Side / エピローグ~親しき仲間へ10. ハルカナルトキノカナタヘなお現在、公式サイトでは全曲試聴が可能となっているので、早速チェックしてみよう。○CD発売前夜祭としてニコニコ生放送の配信が決定また、本作「ハルカナルトキノカナタヘ」の発売を記念して、発売日前日の10月13日(火)の21時00分よりニコニコ生放送『スクウェア・エニックス MUSIC 公式「ハルカナルトキノカナタヘ」発売前夜祭ニコニコ生放送』の配信が決定した。出演は、『クロノ・トリガー』『クロノ・クロス』の作曲家・光田康典氏。CD発売前日に全楽曲を聞きながら、制作秘話などが語られるとのことなので、あわせてチェックしておきたい。光田康典氏プロデュースによる「クロノ・トリガー&クロノ・クロスアレンジアルバム/ハルカナルトキノカナタへ」は、2015年10月14日(水)の発売で、価格は3,000円(税別)。(C)1995, 1999, 2015 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
2015年10月06日『クロノ・トリガー』『クロノ・クロス』などの人気ゲーム作品の楽曲を手がけた作曲家・光田康典氏の作曲家生活20周年を記念したアレンジアルバム『ハルカナルトキノカナタヘ』が、10月14日に発売されることが決定した。アルバムでは、「クロノ」シリーズに登場した名曲の数々が、光田氏自身のプロデュースによって全曲新録されているという。1995年にスーパーファミコン用のソフトとしてリリースされた『クロノ・トリガー』は、「ファイナルファンタジー」シリーズの生みの親である坂口博信氏、「ドラゴンクエスト」シリーズを手がけた堀井雄二氏、さらに『ドラゴンボール』の鳥山明氏がキャラクターデザインとして参加したRPGゲーム。プレイステーション、ニンテンドーDSにも移植され、1999年にプレイステーション向けに続編としてリリースされた『クロノ・クロス』と合わせて、パッケージゲーム累計出荷本数は全世界で540万本を突破している。ゲームの内容だけではなく、劇中で使われた音楽でも評価の高い「クロノ」シリーズだが、清水翔太やヒルクライムをはじめ、世界各国のアーティストたちがカバー作を発表するなど、ゲームのテーマと同じようにその魅力は時間を越えて愛されている。今回リリースが決まったアレンジアルバムでは、ユーザーからの人気が高い楽曲を光田氏本人が厳選し、ユーザーの記憶に残るゲームサウンドのメロディーラインを残しながらも、新たな楽曲として楽しめるものになっているという。価格は3,000円(税別)。(C)1995, 1999, 2015 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
2015年07月27日数々の名曲の歌詞を世に送り出している秋元康さん。秋元さんが紡ぎだす歌詞には、色褪せない言葉や、あるいは“今”を表すキーワードまで、さまざまな日本語がちりばめられています。秋元さんにお話をうかがいました。「作詞といっても、僕の仕事は“流行歌の歌詞”を書くこと。しかもその歌詞は、“歌手”の口を通して発せられるものなので、僕は“誰が歌うのか”ということを考えて、歌詞を書きます。若い女の子が歌うなら、あえて“ら抜き”言葉を使うこともある。美しい日本語を良しとする方々からすると、けしからんと思われるかもしれませんが、その歌詞を歌う人にとっては、“ら抜き”の方がリアリティがあるんです。そして、そういった時代の一瞬を捉まえた言葉は、消えていくものです。だからこそ、流行歌には必要なんだと思います」秋元さんにとって歌詞のヒントは、日常の中にあるのだとか。「人と話したり、メールやLINEでやりとりをしたり。誰かが使ったり、話していた言葉の中で気になる日本語に、僕は心の中で無意識に付箋を貼ってます。例えば『フライングゲット』という曲は、よく“AKBのCDをフラゲした”という言葉を耳にしていて、“フラゲってなんだろう?”と思ったことがきっかけでした。それは、CDは発売日の前日にお店に到着するんですが、その到着日に手に入れた=フライングゲット、ということだったんです。それおもしろいな、と思って心に留めておいた。また『ヘビーローテーション』は、僕らの世代にとっての意味は、ラジオなどで一曲を数多くかけることだったんですが、今は“おでんをヘビロテ”=好きで繰り返し食べるという意味で使われている。それも気になって、付箋を貼っておいた。それで、歌詞を書くときに、心に留めておいた言葉と言葉が繋がって、歌詞になっていく。そんな感じです」◇あきもと・やすし国民的アイドル「AKB」グループの総合プロデューサーとしても知られる。TVの企画構成、映画の企画・原作、CMやゲームの企画、マンガの原作など、多岐にわたり活躍中。2020年開催の東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事を務める。※『anan』2015年7月1日号より。写真・小笠原真紀
2015年06月24日“うどん県”と言えば、讃岐うどんで有名な香川県のこと。では、『うどん先生』とは? 実は、秋元康さんがプロデュースしたドラマのタイトルなのです。秋元康さんと言えば、国民的アイドル“AKB48”グループなどを手掛ける、超有名プロデューサー。そんな彼による『うどん先生』が現在Youtubeで放送中です。そして、5月1日からいよいよGyaoでも放送が始まりました。このドラマは、あなぶきグループが推進する、子どもたちの健やかな成長を支援している「あなぶキッズプロジェクト」の一環として制作されたもの。香川県でオーディションを実施し、中学生役のメインキャスト5名を含む11名を、大人役としてあなぶきグループ従業員から18名を選抜しました。当然、一般キャストの演技経験はゼロ。それを一流の制作陣が、本格的な地域発信のウェブドラマに仕立て上げたのです。ロケは全て香川県で実施。さらに出演者全員も香川県民。県の魅力と、県民の持つパワーが詰まったドラマとなっています。秋元さんも「オーディションでは香川の可能性、パワーを全国に伝えたいと思い、お芝居の上手さとかではなく、地元で生まれ育った個性・キャラクターが出ている方を選ばせていただきました。作品ではこの点にもご注目いただければと思います」とコメント。さらに作品について、「今の“地方創生“の時代に一石を投じることができるのではないかと考えております」と語るほどの力作となっています。物語に登場する中学生たちは、心も体もぐんと成長し、できることが増える分だけ、さまざまな悩みを抱えていきます。ドラマでは、そんな思春期の生徒たちと、彼らを想い、いざという時に助けてくれる熱血教師の担任「うどん先生」が織り成す心温まるストーリーが展開されていきます。第1話『転校生の主張・前編』では、地元の香川で30年ぶりに中学時代の同級生5人組が集まります。久しぶりの再会に盛り上がり、話題は担任だった「うどん先生」との思い出話に。実は5人それぞれに、「うどん先生」との特別なエピソードがあったのだとか。全10話で、さまざまな生徒と「うどん先生」とのエピソードが描かれていきます。1話およそ10分と、ちょっとした時間に見るのにもぴったり。思春期をせいいっぱい生きる中学生の姿に、ほっこり懐かしい気持ちになれそうです。・あなぶきグループ 公式サイト ・視聴はこちらから YouTubeチャンネル Gyao特集ページ
2015年05月01日お笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介と、アジアンの馬場園梓が23日、映画『ジュピター』(3月28日公開)のトークイベントに登場。井上は"今狙っている相手"として「石原さとみ」の名前を挙げ、「出会ったら恋に落ちる可能性もある」と、強い自信をのぞかせた。本作では、2012年People誌の最もセクシーな男性第1位のチャニング・テイタムと、2012年米Esquire誌の最もセクシーな女性第1位に輝くミラ・クニスという2大セクシー俳優が共演を果たしていることにちなみ、それぞれが演じるキャラクターのコスプレで登壇した2人。井上は、3時間以上かけて作り込んだ金髪と口ひげ、とがった耳という特殊メイクに加え、右腕にタトゥーも入れてチャニング・テイタム演じるケインに変身し、「僕の内なるオオカミが出てしまいました。セクシー過ぎてすいません!」と勝手に謝罪。黒のピチピチ衣装でミラ・クニス演じるジュピターを意識した馬場園は「くまモンではありません(笑)」と笑いを誘った。また、人類の危機を救うために運命に導かれた2人の戦いを描いていることから、それぞれの恋愛トークに発展。井上は「遠距離恋愛や、結ばれない恋も経験しましたました」という過去を明かし、今ターゲットにしている女性に「石原さとみ」の名前を挙げて「出会ってしまったら恋に落ちる可能性もある。まだ出会っていないだけ!」と自らのスキャンダルを予告した。一方、馬場園は「小出恵介」の名前を挙げて「本当に好きなんです」とラブコール。馬場園も「私も出会っていないだけ」と強がり、2人の自意識過剰ぶりが報道陣を沸かせた。さらに、ケインのような力強い男をアピールするため、井上が馬場園の"お姫様抱っこ"にチャレンジ。気合の雄たけびをあげて持ち上げるも、あえなく馬場園の下敷きとなり、「股関節をやってしまった。最近ロケで持った、丸太よりも重かった」と、その重さを木材に例えた。最後に、本作について語った井上は「映像がハンパない。どこまでがCGでリアルなのかわからないほど」と興奮。「ぜひ劇場で、未来の映像を目で耳で体感してほしいです」とPRした。一方の馬場園は「デートムービーとして素晴らしい。登場する豪華な衣装もかわいく、なんと言っても主人公ケインの肉体美がすごい」と見どころを解説。「女性ホルモンがあふれでてくるので、女子力が上がる映画です!」と、女性でも楽しめる映画であることを紹介した。『ジュピター』は、ウォシャウスキー姉弟監督が『マトリックス』以来初となる完全オリジナル・ストーリーを書き上げた作品。人類の危機を阻止するため、身分の違う2人が、宇宙最大の王朝を相手にした戦いを描く。(C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.
2015年03月23日人気ミュージカル『モーツァルト!』で2002年の初演以来、4回にわたり、主役のヴォルフガング・モーツァルト役を務めてきた井上芳雄。5度目の今回が主役として最後の出演となる井上に、現在の心境を聞いた。ミュージカル『モーツァルト!』チケット情報「最後といっても別に引退するわけではないですから(笑)。稽古では冗談で『芳雄先生、ここはどうでしたか?』と聞かれるぐらい僕にとっては居心地のいい作品。でも僕はひとつの場所に留まっているのはあまり良しとしない。15年間の役者人生の中ですべてを教えてくれた役ですが、新しいところに行くためには、何かを手放すことも必要だと思っています」。天才音楽家、モーツァルトの一生を青年ヴォルフガングと、彼の才能をつかさどる分身アマデのふたりで表現する。ヴォルフガングの父親との確執や、作曲家としての苦悩を力強い楽曲で描いた力作だ。「初演では、僕は経験も少ないし、ヴォルフガングみたいに激しい人生でもない、分からないことだらけで、なかなか彼に共感できなかった。でも今は、天才ではないけれど、表現者の苦しみは分かりますし、何か運命に導かれてここまでやってこられたと思う。それに、人生が思い通りにいかなかったり、良かれと思ってやったことが裏目に出たり、現状と戦うことは多い。前よりも、今はずっと彼に共感できますね」。井上も35歳で亡くなったモーツァルトと同じ年を迎えた。「モーツァルトは神に愛された人で幸福だけど、同じ分だけの不幸もあったはず。その振れ幅が激しいだけで、結局は凡人である僕たちの人生と変わらないかもと思うんです」初演からモーツァルトの父、レオポルトを演じ、病気で療養していた市村正親が本作で復帰するのも注目だ。「以前よりお元気です。市村さんのすごいところは心のありようと若さ、そのエネルギーですね。『モーツァルト!』でオファーがきたとき、父親役ではなく、ヴォルフガング役と思っていらっしゃったぐらいですから(笑)。今回で辞めると言った僕には、またリターンしろと言って下さっています(笑)」今やミュージカルは井上にとって「運命の相手と結婚しているようなもの」だという。「別れ話も出ていないですし、結婚生活は順調です(笑)。でも、子供ができて、親も年を取り役割が大きくなった。法事を取り仕切る長男の感じですね(笑)」。その結婚相手との幸福な時間をじっくりと見届けたい。ミュージカル 『モーツァルト!』は1月15日(木)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて上演中。チケットは発売中。取材・文:米満ゆうこ
2015年01月07日“ミュージカル界のプリンス”と称され、その歌声に定評のある俳優・井上芳雄が『アナと雪の女王』の「Let It Go」など、ディズニーの名曲をカバーしたアルバム『井上芳雄・ミーツ・ディズニー ~プラウド・オブ・ユア・ボーイ~』を発売した。それを記念し、2月18日(水)に一夜限りのコンサート「YOSHIO INOUE sings Disney ~One Night Dream!」を開催する。本公演にかける思いを井上が語った。「YOSHIO INOUE sings Disney ~One Night Dream!」の公演情報本アルバムは、井上が自身の好きな曲を中心に選曲。普通のカバー曲集ではなく「ひとつの物語が感じられるような内容にしようと思い、作った」という。2部構成となるコンサートの第1部では、それをいかしストーリー仕立てで贈る。「最初はCDだけの話でしたが、その物語を舞台上で、生のお客さまの前でやれるのは、さらに面白いと思いました。CDにはブックレットが付いていて、曲と曲の間にちょっとした台詞が挟み込まれています。その台詞を自分で声に出して読んで、お客さまに届けたい」。第2部では、スペシャルゲストとして坂本真綾を招く。「デュエットはもちろんありますが、真綾さんの声でこの曲を聞きたいと僕からリクエストしているものもあるんです」。さらに「ディズニーは、舞台のミュージカルもたくさん作っているので、その魅力もお届けできればと思っています。『美女と野獣』にしても『アラジン』にしても、アニメには入っていないけれど舞台版にはあるナンバーも結構多い。あとは『アイーダ』のようにアニメにはないミュージカルも存在するので、いわゆる映画のディズニーファンの方も知らないかもしれない曲も聞いていただけるんじゃないかな」と意欲を燃やす。もともと新譜が出るたびに「日本版が出る前に、輸入盤を買っちゃいます。どんな音楽で、どんな作曲家で、どんな人が歌ってるんだろうとすごい気になります」というディズニーミュージカルのファン。その魅力を「独特の高揚感、幸福感みたいなものがありますよね」と分析する。「夢と魔法の世界を作って、それを守っていくには本当に努力が必要なんだと思います。ここまで徹底して作るからお客さまが入り込んで、こんなにも熱狂するんだということがすごくよくわかって勉強になりました」「ディズニーの力を借りて、タイトルどおり、一夜限りの夢ではありますが、できるだけ極上の夢を見られるような時間にしたいなと思っています」と井上。壮大なファンタジーの世界を、歌を中心に舞台でどう表現していくのか、期待が膨らむ。公演は2月18日(水)に東京国際フォーラム ホールAで上演。
2015年01月05日自主制作した短編『フミコの告白』で注目を集め、『陽なたのアオシグレ』で劇場デビューを果たした石田祐康監督が、YKKとスタジオコロリドのコラボレーション作品『FASTENIG DAYS』を完成させた。“ファスナー”を題材にしたアクション作品だ。その他の写真本作は近未来を舞台に、主人公ケイとヨージがファスナーを使ったハイテクマシンで街を守り、人の気持ちを“つないで”いく様を描いた短編作品。劇中には伸張性ファスナーや水密ファスナー、蓄光ファスナーなどYKKのアイテムをモチーフにしたファスナーが登場。現在、Youtubeで全編が無料公開されており、好評を集めている。石田監督は4人の仲間と短編『フミコの告白』を、次作『rain town』を自身を含む2人だけで制作した。しかし、現在はスタジオコロリドに籍を置き、数十人のスタッフを率いて制作にあたっている。「最初の頃はスタッフに自分の意図を伝えるのが大変でしたけど、今では自分ひとりではなしえない物量、アイデア、クオリティを求められるので、集団でやる意味を感じています。この作品に登場する“ファスニングマシン”のメカニックなアイデアや、アクションのアイデアも、別のスタッフが考えてくれたんです」。一方で石田監督は、規模は大きくなっても自身と“つながり”を持てるスタッフと作品づくりをしていきたいと考えているようだ。「これから少数精鋭で、共通理解をちゃんと得られる人たちと、“濃い”ものを作っていきたいですね。少数精鋭のスタッフが各々に“想い”を込められるような度量のある作品が濃くなると思います」。監督の“想い”は日本だけでなく、世界各地のファンにも伝わっている。石田監督はデビュー時から作品をネットにアップしており、観客は世界各国に存在するからだ。「感想は励みになりますね。海外の感想を日本語訳してくれているサイトを見つけて読んだりしていますし、海外からの反応は何よりもうれしいです。ネットに触れる以前から何かを描いて人に見せることが前提というか、人に見せてコメントをもらうことが楽しかったので、それが原動力になっていますね。それはアニメーションを作るようになってからも変わらなくて、笑ってくれたり、話のネタにしてくれたり、人にアクションを起こさせることが楽しいんです」。石田監督にとって作品づくりは“表現”だけではなく、その先の“コミュニケーション”も含んでいる。デジタル技術の進化によって少数でのアニメ制作が可能になり、ネットにアップすることで瞬時に世界中に作品を送り出し、観客とつながることができる現在、石田監督の作品は今後も多くの観客をつなぎ、そのネットワークを広げていくだろう。『FASTENINGDAYS』公式サイト、YouTubeで公開中
2014年11月28日『八日目の蝉』の成島出が監督を務め、宮部みゆきのミステリー巨編を2部作で完全映画化する『ソロモンの偽証』。これまで佐々木蔵之介、永作博美、尾野真千子、黒木華ら“大人”キャストのみが明かされていたが、ついに主演の藤野涼子(役柄同名)を始めとする、中学生キャスト12人が発表に!さらに、前篇、後篇それぞれのタイトルと公開日も決定した。クリスマスの朝、雪の校庭に急降下した14歳。その死は、校舎に眠っていた悪意を揺り醒ました。目撃者を名乗る匿名の告発状、新たな殺人計画、マスコミの過剰報道、そして犠牲者がひとり、またひとりと増えていく。何が嘘で、何が本当なのか?保身しか考えない教師たちに見切りをつけた、ひとりの女子生徒、藤野涼子によって、ついに“校内裁判”が開廷されることに――。校内裁判を行う中学生たちを演じるのは、1万人にも及ぶ候補者の中からオーディションで選ばれた33人。佐々木さん、永作さんら日本を代表する豪華俳優陣と真っ白な新鋭たちとのぶつかり合いは、スクリーンに想像を絶する化学反応を巻き起こす。その中で主人公・藤野涼子役を演じる新人は、役名をそのまま芸名に、つまり“藤野涼子”という名の女優として本作で映画デビュー。役名でのデビューは、故・三國連太郎(木下恵介監督『善魔』の役名 より)を始めとする、往来の映画俳優たちを想起させ、早くも期待を高めている。2000年生まれの藤野さんは、自殺した(?)柏木卓也の死体の第一発見者であり、学校内裁判の提案者となる主人公に。本格的な演技は初挑戦でありながら、初主演を務めている。 また、他校生だが、柏木卓也の友人として裁判に参加する神原和彦役には、板垣瑞生。『闇金ウシジマくん Part2』で映画デビューし、12月13日公開の『アオハライド』では東出昌大演じる馬渕洸の中学生時代を熱演する。物語の鍵を握る三宅樹理役には、「E-girls」のメンバー・石井杏奈、 彼女をいじめる問題児、大出俊次役には『渇き。』のボク役で注目を集めた清水尋也、樹理と友達の浅井松子役に映画初出演の富田望生。さらに柏木卓也の死体の第一発見者、野田健一役には是枝裕和監督作『奇跡』で主演を務めた「まえだまえだ」の前田航基、そして、不登校の状態が続いていた矢先、裏庭で死体となって発見される柏木卓也を、NHK大河ドラマ「平清盛」で平資盛の幼少期を熱演し、『おおかみこどもの雨と雪』では声の出演を務めた望月歩が抜擢されている。そのほかクラスメイトには、西村成忠(井上康夫役)、西畑澪花(倉田まり子役)、若林時英(向坂行夫役)、加藤幹夫(橋田祐太郎役)、 石川新太(井口充役)ら、映画初出演者を含む、まさに等身大の新鋭たちが勢ぞろい。もう大人たちに任せておけない――前代未聞の校内裁判の行方が、ますます楽しみになってきた。『ソロモンの偽証』<前篇・事件>は2015年3月7日(土)より、<後篇・裁判>は2015年4月11日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月31日ファスナーのトップメーカーYKKがブランディングショートアニメ『FASTENINGDAYS』を製作し、『フミコの告白』で注目を集める石田祐康が監督を、砂原良徳が音楽を、Perfumeがエンディングテーマを務めることが発表された。『FASTENINGDAYS』YKKは創業以来80年に渡ってファスナーや繊維テープなどの分野で世界をリードしているトップメーカー。世界各国でもYKKの製品は圧倒的な信頼を得ており、Fasten=“つなぐ”ことの大切さをさらに広めるために新作アニメーションを製作することになった。監督を務める石田は2009年に手がけた『フミコの告白』が文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞するなど高い評価を集め、昨年には『陽なたのアオシグレ』で劇場デビューも果たした人物。本作では近未来を舞台に、主人公ケイとヨージがファスナーを使ったハイテクマシンで街を守る姿を描いており、劇中には伸張性ファスナーや水密ファスナー、蓄光ファスナーなどYKKのアイテムをモチーフにしたファスナーがたくさん描かれる。ケイの声を白石涼子が、ヨージの声を大浦冬華が務め、Perfumeの『Hurly Burly』がエンディングテーマに起用される。作品は公式サイトとYoutubeで全編無料公開中で、英語、スペイン語、フランス語、中国語の4か国語で全世界向けに公開されるほか、各国のYouTube上でコマーシャル映像として展開される予定。『FASTENINGDAYS』公式サイト、YouTubeで公開中
2014年10月30日10月4日、金沢21世紀美術館 市民ギャラリーAにて「特別展 ガウディ×井上雄彦 -シンクロする創造の源泉-」がスタート。初日の開場式には井上雄彦も登場し、自らの手でテープカットを行った。「特別展 ガウディ×井上雄彦 -シンクロする創造の源泉-」は、7月から約2か月にわたり東京・森アーツセンターギャラリーで開催され、その斬新な内容が好評を博した展示会だ。19世紀末~20世紀初頭のスペインで活躍した建築家アントニ・ガウディと、現代日本を代表する漫画家である井上雄彦。時代も、国も、バックボーンも違うふたりを組み合わせる、いまだかつてないアイデアが大きな話題となった。金沢展は東京展に続いての2会場目。実物を含む資料約100件、井上による描きおろし作品約40点と、基本的な作品数は同じだが、ギャラリーの規模や環境に合わせ井上自身が若干のアレンジを加えている。展示レイアウトはもちろんのこと、作品と作品の間にある白壁に注訳やイラストを加筆。こちらは金沢展オリジナルの内容も含まれる。井上雄彦という稀代の漫画家を組み合わせることで、アントニ・ガウディの創作の原点にまで光を当てることに成功した本展。展示会の今後も感じる「特別展 ガウディ×井上雄彦 -シンクロする創造の源泉-」は、11月5日(水)まで金沢21世紀美術館 市民ギャラリーAにて開催される。ぴあ中部版WEBでは、井上雄彦へのインタビューを含めた初日レポートが掲載中なので、こちらもチェックしてみよう。■「特別展 ガウディ×井上雄彦 -シンクロする創造の源泉-」会期:開催中 ~ 11月5日(水)10:00~18:00会場:金沢21世紀美術館 市民ギャラリーA料金:前売券/大人-1,100円・中高生-800円・小学生-600円※入館は閉館の30分前まで。会期中無休。未就学児童無料。
2014年10月16日咽頭がん治療のため4月から演奏活動を休止していた指揮者の井上道義が、10月2日、活動復帰記者会見を東京芸術劇場で行った。「井上道義」の公演情報「今はまるで生まれ変わったような気持ち」と語る井上道義。闘病中は喉の痛みや咳、不眠などとても音楽を聴く心境ではなかったという。「本当に辛いときは音楽は全然助けにならない。それよりもどうしたら咳が止むか、眠れるのか必死だった」と過酷な闘病生活を打ち明けた。「この場に戻ってこられたのは、たくさんの人たちの温かい応援があったから」と、オーケストラやファン、友人から贈られた千羽鶴や寄せ書きを紹介。「どう生きていくか。改めて自分の使命について考えさせられた。これからはひとつひとつをもっと大切に考えたい」と真剣な面持ちで語った。治療の経過は順調で、7月の退院後はリハビリテーションに努めている井上道義。復帰後初の公演は、10月11日(土)に鎌倉芸術館でNHK交響楽団、ヴァイオリニストの前橋汀子と共演する。また、今後は「大きな生きがい」と語る新曲の創作活動に加え、演出家・野田秀樹と共に手がけるオペラ『フィガロの結婚』(2015年に10都市13公演を予定)の準備にも取り組むという。<井上道義 今後の公演スケジュール>■NHK交響楽団 井上道義×鎌倉芸術館「いざ、鎌倉への道」Vol.410月11日(土) 鎌倉芸術館 大ホール(神奈川県)■上田市交流文化芸術センター開館記念事業 NHK交響楽団上田公演10月12日(日) 上田市交流文化芸術センター 大ホール(長野県)■大阪フィルハーモニー交響楽団 第482回定期演奏会10月23日(木)・24日(金) フェスティバルホール(大阪府)■佐倉市民音楽ホール会館 30周年記念 東京交響楽団演奏会11月3日(月・祝) 佐倉市民音楽ホール■大阪フィルハーモニー交響楽団 マチネ・シンフォニーVol.1211月13日(木) ザ・シンフォニーホール(大阪府)■オーケストラ・アンサンブル金沢 ファンタスティック・クラシカルコンサート11月23日(日・祝) 石川県立音楽堂 コンサートホール(石川県)■新日本フィルハーモニー交響楽団 埼玉会館公演11月29日(土) 埼玉会館 大ホール(埼玉県)
2014年10月03日(画像はニュースリリースより)「リポビタンファイン」の新しいテレビCMに、「井上真央」さんが登場!大正製薬株式会社は、テレビや映画でも活躍している「井上真央」さんを「リポビタンファイン」の新しいテレビCMに採用した。新しいテレビCM「ブランコ篇」は、全国で7月15日からオンエアされる。「リポビタンファイン」は2005年発売以来、たくさんの消費者から好評な「糖類ゼロ」のドリンク剤だ。井上真央さんは新CMポイントの「私の元気のつくり方」をもとに、日々積極的に元気よく生きる女性を表現している。また大正製薬が「井上真央」さんを採用したことについて、年齢に関係なく人気があることと、井上真央さん自身のキャラクターが新CMキャラクターにピッタリだったことが理由だという。井上真央さんはメイキングの映像の中で、「撮影はとても楽しくて、気持ちよかったです」(大正製薬株式会社 TVCMメイキングの映像より)とうれしそうに語っていた。新CMの内容は?空中でふしぎなブランコに乗りながら現実世界と抽象世界を行き来する、ピンク系の愛らしいドレスを身につけた井上真央さんが登場する。そして自由な気持ちで楽しそうにブランコをこぐ井上真央さんの姿を通して、「リポビタンファインを飲めば、無邪気な自分自身をオープンにできる」というメッセージが込められており、新しいCMを見ている視聴者が製品に興味を抱き、さわやかな気分で元気になれるようなCM内容に仕上げられている。【参考】・大正製薬株式会社 ニュースリリース
2014年07月23日