フジテレビの公式サイトで公開された、「第533回番組審議会議事録概要」。1月10日に「テレビと人権」というテーマで行われた審議の議事録だが、その内容の一部に波紋が広がっている。「日本民間放送連盟」の公式サイトによると、番組審議会とは、各放送局が「放送番組の適正を図るために外部有識者の声を聴く場」として設置しているもの。役割として「放送局の諮問に応じ、放送番組の適正を図るため必要な事項を審議する」「放送局に対して意見を述べる」ことが求められ、放送局にはそれらの意見を尊重して措置を講じることが必要となる。フジテレビの審議会には、委員長に弁護士の但木敬一氏(80)、副委員長に早稲田大学教授の岡室美奈子氏が就任しており、構成委員には、脚本家の井上由美子氏(62)、放送作家の小山薫堂氏(59)、ノンフィクションライターの最相葉月氏(60)、明治大学教授の齋藤孝氏(63)、大相撲解説者・舞の海秀平氏(55)、そして国際政治学者の三浦瑠麗氏(43)が参加している。フジテレビが公開している議事録では、「各委員からは、以下のような意見が出された」として箇条書きで意見を紹介している。意見としては報道番組のあり方に一石を投じているものが多く、「テレビ報道はSNSがどうであろうと、真実しか放送しないということを固く守ってもらいたい」という意見や、ウクライナ侵攻を受けて「報道番組はもっと世界の人権問題を伝えるべきではないか」と内容に関する指摘があがっていた。また、番組作りにおける姿勢について、変革を促すような意見も。「テレビは勝ち組の集まりだった。弱者の視点や他者をおもんぱかる力が無意識の内にずれてくる。一人一人が弱者に寄り添う人生観を持つことが港社長の言う“愛”なのでは」「視聴者、出演者、取材対象者だけでなく、テレビの番組制作に携わる人々の人権にも目を向けてほしい。自身の人権を守られていないスタッフが、テレビの向こうの人の人権に敏感になれるはずがない」しかしなかには、”人権意識の高まりによってテレビ番組がつまらなくなっているのではないか”という意見もあったようだ。「テレビが行儀の良いことを目指しすぎる動きの中で、テレビ以外の媒体の方が真実だったり、面白いと思われないか、危険性を感じる」「人権はもちろん大切だが、人権をうたえばうたう程、テレビだけが宙に浮いてしまって堅苦しい箱になってしまう」「人権意識が強くなりすぎると良い表現ができなくなり、テレビ局の挑戦も締め付けられ、番組がつまらなくなり、世の中から見捨てられてしまうのではないか」この委員らの意見がSNS上で注目をあびると、《全体としては、多様な意見を網羅している》と肯定的な評価をする声がある一方で、一部委員の指摘ではあるものの人権とテレビの面白さを結び付けた指摘に対しては疑問の声が相次いだ。《人権意識がないから、すでに見放されてるというのに》《終わってんな。人権に挑戦するつもりなら、市民の電波を使わずに自分らだけでやっ》《そんなテレビいらない。人権意識が強くなり“すぎる“ことなんてことはありえないし》《リンク先読んでるとまともな意見の中に以下の意見がまぎれこんでいて、明らかに委員の中にヤバいやつがいることが浮き彫りになっていた》
2024年02月13日自民党の杉田水脈衆院議員は1月15日、昨年秋に法務局から「人権侵犯」と認定されて以来初となる記者会見を山口市で行った。会見での杉田議員の発言に注目が集まると同時に、7日に山口市が開催した「二十歳のつどい」に杉田議員が来賓として呼ばれ祝辞を述べたことにも批判の声が上がっている。杉田議員は2016年2月に自身のブログやSNS上で、国連の女性差別撤廃委員会に参加したときのことについて《チマチョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場》《同じ空気を吸っているだけでも気分が悪くなる》《存在だけで日本国の恥さらし》などと投稿。その後撤回したが、去年、札幌法務局と大阪法務局からそれぞれ人権侵犯と認定された。15日の会見では、法務局が人権侵犯との認定に至るまでに自身の言い分を説明する機会が設けられなかったことについて「誠に遺憾で、少し理不尽だ」と主張。「アイヌ民族の方々を差別するつもりは一切ない」などと述べた一方、自身の投稿で傷ついた人がいるかどうかは「わからない」とし、「もしもブログを読んでどなたも傷ついていないのであれば、謝罪をする必要はないと思う」などと語った。そんな杉田議員が、来賓として登壇したのが山口市で開催された式典「二十歳のつどい」だ。今年、20歳を迎える若者約1500人に祝辞を述べ、その発言を自身のXにも投稿した。《今、みなさんがこうして晴れ着を着て友達とお食事したりお喋りしたりできるのは、皆さんのご両親がいたから。そのご両親がいたのはお祖父さんお祖母さんがいたから。そして約80年前、この日本を命懸けで守った、皆さんと同じくらいの年齢の若者がいたから。是非、県内の回天記念館や広島県の江田島に行って、英霊の遺書を読んでもらいたい。日本は縦の糸で繋がっている国。今を生きる私達だけのものではありません》しかし、差別発言を繰り返す杉田議員を祝典に呼ぶことを問題視する声がSNS上で多く上がった。《山口市は差別を容認ということなん?》《山口市が呼んだとしたら、すごいな。英霊の遺書を読む前に、杉田水脈がどういう人物か、過去の記事を読んだほうがいい》山口市の担当者に、杉田議員を呼ぶことになった経緯とこうした批判についての見解を聞いた。「そういったご意見は、メールやお電話でもいただいております。現時点でお答えできるのは、まず式典にお呼びしたのは、党派に関わらず山口が選挙区に含まれている方、本市と関わりのある方全員にご案内をして、出席された国会議員の全ての方に祝辞をいただいたというような次第でございます」実際に、杉田議員以外にも、自民党の高村正大議員と江島潔議員、公明党の平林晃議員が祝辞を述べたといい、案内の時点で杉田議員1人だけを外すという選択肢はなかったとの認識を示した。また、杉田議員を呼ぶことについて事前に疑問は上がらなかったかについては、「言える範囲が限られていて申し訳ない」と回答できないとした。一方、「今、私がお答えしたような形で、電話の問い合わせ等に関しても同じようにお話をさせていただいているような次第でございます」と話し、取材時点でメールでの問い合わせが56件、電話での問い合わせが10件あったと明かした。また、山口市として差別を肯定すると受け取られかねないのではないかとの指摘に対しては、「あくまで山口に関係のある国会議員の方々に、20歳の節目を迎えられた輝かしい前途を祝福していただきたいという思いでご案内をいたしたもので、差別を助長するつもりは全くございません。そういったご批判は当然あるかと思いますが、公的な機関ですので、そういったつもりは当然全くございません」と、差別を肯定する意図はないことを強調した。その上で、来年同じ式典が開催される際、また杉田議員含む関係議員全員に声をかけるかについては、「当然、山口としてご案内するかどうかという判断になりますので、その辺の判断というのは、こういったご意見があった中で、どちらになるかというのは今の時点では私からはお答えはできないというところですが、私もこういう問い合わせがあった部分は全部記録に取るようにしております」と、事態を真摯に受け止めている様子が伺えた。
2024年01月16日人権を考える5分間のラジオ番組「明日への伝言板」を制作している北九州市人権推進センター(所在地:福岡県北九州市)は、2023年12月26日(火)から期間限定で、玉城ティナさん、鈴鹿央士さん、前田佳織里さんの朗読動画を公開します。北九州市人権推進センター公式YouTubeでしか見ることのできないオリジナル動画です。動画の公開を機に、若い世代を中心に人権について、より一層の啓発を推進します。イメージイラスト1【明日への伝言板HP】 【北九州市人権推進センター公式YouTube】 ■33年続く「明日への伝言板」「明日への伝言板」は、北九州市が1990年に放送を開始した人権を考える5分間のラジオ番組です。子どもの詩や作文のほか、日常生活のさまざまな話題から人権の大切さを一緒に考えていただく番組です。同和問題(部落差別)や子どもの人権などさまざまな人権課題をテーマに毎年20本のシナリオを制作。過去の放送を視聴することも可能で、学校の人権教育にも使用されています。北九州市人権推進センター公式YouTubeでは、ラジオ番組の音源、紙芝居動画や人権啓発CM、人権啓発動画を視聴することができます。【玉城ティナさん朗読】◆わたしは、わたし!◆性のあり方【鈴鹿央士さん朗読】◆学びをつなぐ、不登校からの選択肢◆体と心で感じるハンセン病問題【前田佳織里さん朗読】◆つながった夏◆きょうだい児を孤独にさせないために■玉城ティナ(たましろ てぃな)1997年10月8日沖縄生まれ。2012年にモデルデビュー後、数々の映画やドラマに出演。「アクターズ・ショート・フィルム2」では脚本と監督を務めた。2023年は主演映画『恋のいばら』、『#ミトヤマネ』、ドラマ『君と世界が終わる日に』シーズン4のヒロインを務め、同作シーズン5では主演が発表されている。玉城ティナさん■鈴鹿央士(すずか おうじ)集英社「MEN'S NON-NO」専属モデル。映画デビュー作「蜜蜂と遠雷」(2019年)では、第41回ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞、第93回キネマ旬報ベスト・テン 新人男優賞、第43回日本アカデミー賞 新人俳優賞など数多くの賞を受賞。2019年NHK連続テレビ小説「なつぞら」、2021年TBS「ドラゴン桜」、2022年テレビ朝日「六本木クラス」、フジテレビ「silent」に出演。2023年は、TBS「スイートモラトリアム」に主演、TBS「18/40」、EX「ゆりあ先生の赤い糸」にも出演。2024年1月5日スタートTX「闇バイト家族」では主演を務める。鈴鹿央士さん■前田佳織里(まえだ かおり)福岡県出身。2017年に声優デビュー。主な出演作に、ゲーム・アニメ『ウマ娘 プリティーダービー』(ナイスネイチャ)、『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』(桜坂しずく)、アニメ『アイカツスターズ!』(双葉アリア)、『ぽんのみち』(十返舎なしこ)、『2.5次元の誘惑』(天乃リリサ)など多数。2022年11月27日に北九州市観光大使に就任。前田佳織里さん■センター概要北九州市人権推進センター人権文化推進課〒803-0814 北九州市小倉北区大手町11番4号HP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月26日国際連合は、1948年12月10日に世界人権宣言が採択されたことを記念し、12月10日を「人権デー」と定め、すべての加盟国にこれを記念する行事を実施するよう呼びかけています。日本でも12月4日から10日を「人権週間」と定め、全国的に人権尊重思想の普及高揚を図るための啓発活動を行っています。京都外国語大学では今年のテーマを「多様性」とし、さまざまな角度から多様性を「知る」「考える」「体験する」ための4つのイベントを行います。人権週間2023「多様性」日時:2023年12月4日(月)~12月8日(金)対象:本学関係者、一般(一部事前予約が必要なプログラムがあります)主催:京都外国語大学・京都外国語短期大学 人権委員会・人権教育啓発室共催:京都外国語大学・京都外国語短期大学 学生部健康支援課京都外国語大学付属図書館リンク: 内容:12月4日(月)12:50~13:40【申込み不要】手話講座&手話歌ミニコンサート「手話でつながろう こころの輪」※障害者週間コラボイベント場所:4号館1階 大階段本学手話部の学生による手話講座で、手話体験してみませんか。学んだ手話を使ってのミニコンサートも一緒に歌って、盛り上がりましょう。12月5日(火)12:45~13:45【申込み不要】図書館共催イベント ブックトーク「多様性~ダイバーシティ~」場所:図書館 第3閲覧室スピーカー:給田 佳名子(人権教育啓発室 次長)大下 日向(国際貢献学部グローバルスタディーズ学科 4年次生)テーマに関連する本をスピーカーが選び、実際に本を見せながら、その本の内容や魅力、なぜその本をおすすめするのか自由に語る「ブックトーク」を開催します。今回は、テーマを「多様性~ダイバーシティ~」とし、2名のスピーカーに登壇いただきます。ブックトーク後には参加者と共に、ダイバーシティについての座談会も行います。12月6日(水)13:50~15:30【要事前申込み】KUFS Diver City Project~多様性を京都外大に~※障害者週間コラボイベント場所:10号館2階10201教室、武道体育館講師:特定非営利活動法人ALIZE☆講演中村 周平 氏(ALIZE代表理事)レジナ・フランソワ 氏(ALIZEスペシャルアドバイザー)、山分 志穂 氏(ALIZE理事)☆車いすアメフト体験糸賀 亨弥 氏 【申込期日:12月2日(土)】12月8日(金)18:00~19:30【申込み不要】小原ブラス氏 トークイベント場所:1号館7階171教室パフォーマンス:小原 ブラス 氏ロシアのハバロフスクで生まれ、5歳の時から兵庫県姫路市で育つ。見た目は外国人、中身は関西人というインパクトに加え、「めんどくさい」「ひねくれ者」と評される程の独特の視点を活かしたコメントが彼の魅力。ゲイというセクシャリティをオープンにしており、幅広い層から支持を集める。コラムの連載を多数持ち、外国人の目から見た日本の疑問点や違和感を率直につづる。2022年より、「一般社団法人外国人のこども達の就学を支援する会」の理事長に就任。小原 ブラス 氏人権週間2023.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月28日“おいしい” “ワクワク” “ハッピー” をお届けするライフコーポレーション(以下、当社)は、「一般社団法人おおさか人材雇用開発人権センター」が主催する、2022年度 障がい者雇用に関する評価・顕彰にて取り組み内容を高く評価いただき、「人材開発・養成貢献賞」と「就職マッチング賞」の2つの賞を同時に受賞し、感謝状を受領いたしました。なお、「人材開発・養成貢献賞」(職場実習の受け入れをはじめとした取り組み)、「就職マッチング賞」(就職困難者等の雇用確保を通じた施策)とも、2017年度より五期連続(※)で評価をいただきましたことは、関係者の皆様のご支援の賜物と感謝いたしております。この受領を励みに、今後も当社はダイバーシティをさらに推進し、多様な人財が活躍できる職場環境の整備・意識改革に努めてまいります。※2019年度はコロナ禍の影響で評価委員会開催中止のため、2020年度実績と合算での評価 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月05日「国益なくして、私は人権もないと思っております。人権だけ、優先してもですね」5月30日、参議院法務委員会でこう語ったのは日本維新の会の鈴木宗男議員(75)。この日、同委員会では難民等の保護に関する法律案や出入国管理及び難民認定法について質疑を行っていた。そこで鈴木議員と同じく日本維新の会の清水貴之議員(48)が入管から仮放免措置を受けた外国人が1400人ほどの行き先がわからなくなっているという件に触れ、「仮放免の許可の審査がちゃんとできていたのか」などと疑問視。その後、清水議員に次いで質疑の場に立った鈴木議員は「1400人もの逃亡者がいる。その行方がわからない」「私は国の基本は安全保障、外交、教育、治安だと思っています。これは治安に関して極めてですね、由々しき事態だと、こう思っているんですね」と発言。さらに「1400人が逃亡している、行方がわからない。この現実をどう受け止めるのか」と投げかけると、政府の入管法改案に対案を提出している立憲民主党の石橋通宏議員(57)が「1400人の方々はいかなる背景事情や理由で逃亡しているのか、逃亡せざるを得なかったのか。本質的な制度の現状の問題というのをしっかり深掘りするべきだ」と応酬。そんななか鈴木議員は「国に帰ったら迫害を受ける。そういう国の状況なんかも勘案して、入管は難民申請者に対しては、私は公平に公正に対応しているという認識もしていれば、それが事実ではないかと思っています」と言い、齋藤健法務大臣(63)に案を出した理由を改めて問うことに。そして齋藤大臣の答弁を引き受けた形で、鈴木議員は「トータルで考えてですね、何を持って国益かという観点が一番だと思います」と言い、続けて冒頭のように“国益なくして人権なし”と話したのだった。■“国益なくして人権なし”発言に「国害でしかない」「さっさと引退して」その発言に思わず議場では「え?」とどよめきが。さらに苦笑する議員を見つけると、鈴木議員は「信念を持ってですね、あなたの何十倍も政治家をやってきてますから、こう言ってるんです!」と啖呵を切った。そして「大臣ですね!何かしら人権といえば善だ、全てだ。国益といえばちょっと一歩下がれ、みたいな議論は通らん。私は両方大事だし、両方考えた上で判断をして、この法案が出ていると思います」と述べた。信念を持って“国益なくして人権なし”と話した鈴木議員だが、しかし、その発言は賛同を得られていない様子。ネットでは非難の声がこう上がっている。《国益なくして人権なし、つまりは外国人とか関係無く国家(権力者たちのこと)の役に立たない者には人権など必要無いということ》《国益無くして人権なしって言った なんでこの人ここで喋ってるんだろう…》《国益無くして人権なしとか言う政治家、国害でしかない》《頭の中が「お国の為に死ね」と言ってた戦時中のままなんだろうか。そんな時代遅れの頭してるんだったら、もうさっさと引退して下さいとしか言いようがない》
2023年05月31日人権を考える5分間のラジオ番組「明日への伝言板」を制作している北九州市人権推進センター(所在地:福岡県北九州市)は、3月20日(月)から1年の期間限定で、特別企画のオリジナル動画3作をYouTubeで公開しています。シナリオの朗読は今注目されている人気俳優の井桁弘恵さんと高杉真宙さんが担当。数々の話題作に出演する二人による、北九州市人権推進センター公式YouTubeでしか見ることのできないオリジナル動画です。動画の公開を機に、人権についてより一層の啓発を推進します。【1990年にスタートした人権啓発ラジオ番組】URL: ■33年続く「明日への伝言板」「明日への伝言板」は、北九州市が1990年に放送を開始した人権を考える5分間のラジオ番組です。子どもの詩や作文のほか、日常生活のさまざまな話題から人権の大切さを一緒に考えて行きます。同和問題(部落差別)や子どもの人権などさまざまな人権課題をテーマにシナリオを制作しています。過去の放送を視聴することも可能で、学校の人権教育にも使用されています。YouTubeの北九州市人権推進センター動画チャンネルでは、ラジオ番組の音源、紙芝居動画や人権啓発CMのほか、北九州市人権推進センター制作の人権啓発動画を視聴することができます。明日への伝言板 北九州市人権推進センター公式YouTube ■今注目の人気俳優二人がナレーションを担当人気俳優、井桁弘恵さん、高杉真宙さんのナレーションによる3本の動画を公開しています。【井桁弘恵さん朗読】「更生支援に必要なもの」 【高杉真宙さん朗読】「積み木でオーダー」 【井桁弘恵さん・高杉真宙さん朗読】「留学生が力を発揮できる共存共栄の社会を」 井桁弘恵さん■井桁弘恵(いげた ひろえ)1997年2月3日生まれ、福岡県出身。日本テレビ「おしゃれクリップ」MCに抜擢され、「ヒルナンデス」(日本テレビ系)水曜レギュラーのバラエティから、集英社「MORE」専属モデルとして等、多方面で活躍中。現在放送中の『自由な女神-バックステージ・イン・ニューヨーク-』(東海テレビ・フジテレビ系)や、3/28より放送の『私がヒモを飼うなんて』(TBS系)で主演を務める。7月には、主演映画「喜劇釜石ラーメン物語」が全国順次公開予定。高杉真宙さん■高杉真宙(たかすぎ まひろ)1996年7月4日生まれ。福岡県出身。2009年、舞台『エブリ リトル シング'09』にて俳優デビュー。2012年、映画『カルテット!』にて映画初主演を果たす。それ以降の主な出演作には、映画『ぼんとリンちゃん』、『散歩する侵略者』、『前田建設ファンタジー営業部』、『異動辞令は音楽隊!』、『いつか、いつも・・・・・・いつまでも。』、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』、CXドラマ『PICU 小児集中治療室』などがある。2023 年4月クールCXドラマ『わたしのお嫁くん』が放送予定。映画『東京リベンジャーズ2血のハロウィン編』ー運命ー(4月21日公開)、ー決戦ー(6月30日公開)にも出演を決定している。■センター概要北九州市人権推進センター人権文化推進課〒803-0814 北九州市小倉北区大手町11番4号HP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月27日国連は、1948年12月10日に世界人権宣言が採択されたことを記念し、毎年12月10日を「人権デー」と定め、すべての加盟国にこれを記念する行事を実施するよう呼びかけています。日本でも12月4日から10日を「人権週間」と定め、全国的に人権意識を高め、理解を深めるための啓発活動を行っています。 京都外国語大学では、人権週間に4つのイベントを実施いたします。人権週間2022共生~ともにいきよう~日時:2022年12月4日(日)~12月10日(土)対象:本学関係者、一般(一部事前予約が必要なプログラムがあります)主催:京都外国語大学・京都外国語短期大学人権委員会共催:京都外国語大学・京都外国語短期大学健康サポートセンター京都外国語大学付属図書館リンク: 内容:12月5日(月)17:30~19:30パラアスリートから学ぶ共感力・ダイバーシティ研修あすチャレ!Academy【定員30名:事前申し込み必要】場所:京都外国語大学 9号館7階 インターナショナルホール講師:山本 恵理 氏(現役パラ・パワーリフティング選手)パリパラリンピックを目指す現役パラ・パワーリフティング選手。女子55kg級日本記録保持者。先天性二分脊椎症による車いすユーザー。カナダの大学院留学を通して学んだ障がいによるチガイを強みに変え、みんなが前向きに、元気に進める講演が人気。12月6日(火)18:00~19:30チャレンジ!ユニスポ【定員20名:事前申し込み必要】場所:京都外国語大学 武道体育館講師:空閑 佐智子 氏(本学准教授)※ユニバーサルスポーツ体験を行います。(実施予定種目:スカットボール、フロッカ―、サウンドテーブルテニス)参加をご希望の方は、動きやすい服装と館内シューズをご持参ください。※12/5、12/6に参加希望の方は、下記申し込みフォームからお申込みください。 【申込期日:11月30日(水)】12月7日(水)12:45~13:45ブックトーク「共生:人種問題・国際紛争・平和」【事前申し込み不要】場所:京都外国語大学 4号館1階大階段ゲストスピーカー:宗田 勝也 氏京都三条ラジオカフェ『難民ナウ!』代表、著書に『誰もが難民になりうる時代に』がある。12月8日(木)18:00~20:00Tickets to “REAL YOU” 〜ホントの自分になるためのチケット〜日本を代表するゴスペルシンガー「Hanna Bunya」によるゴスペルコンサート&人権に関するトークショー【事前申し込み不要】場所:京都外国語大学 森田記念講堂パフォーマンス:Hanna Bunya 氏(ゴスペルシンガー)1970年大阪市生まれ。米モアヘッド大学卒。パキスタン大使館勤務を経てジョージワシントン大学院修了。カーネギーホールでの日米親善コンサートやスイス全国ツアーなどを通じ、愛と平和を伝えるべく活動。山本 恵理 氏Hanna Bunya 氏宗田 勝也 氏人権週間2022チラシ.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月22日~ビジネスと人権に関する国連指導原則そしてSDGsを追い風に~新日本法規出版株式会社(所在地:愛知県名古屋市中区栄1丁目23番20号、代表取締役:星謙一郎 )は、連載シリーズ「2030年、⼈権を実現できるビジネスをめざす(第11回)」を2022年10月11日に公開しました。「新日本法規WEBサイト」 シリーズの目的ビジネスを、〝人〟ひとり一人が人間らしく生きる権利を実現するための営みとする。2011年6月、その様な世界を保障し合おうと国連人権理事会が全会一致で申し合わせた。〝ビジネスと人権に関する国連指導原則〟である。さらに2015年9月、国連サミットは〝誰ひとり取り残さない〟世界をめざす17の目標を設定。目標年次は2030年。世界に、このSDGs運動の追い風が吹きはじめている。わが日本列島、ここでは、民間企業で働く人々の7割が中小企業に雇用される。その一方で、圧倒的な存在となった巨大企業が経済社会をリードする現実がある。いわば二重構造のビジネス、その下での人権のありようを直視する。と同時に、世界の前向きの潮流を追い風に〝人〟ひとり一人を大切にする経営の実践に挑む各界各層の自主的な努力に光をあてる。これらが広く国民的連帯につながることを願って、2021年3月からはじまったシリーズです。シリーズのとりまとめ役このシリーズのとりまとめは、新日本法規出版社に愛知県中小企業研究財団が協力してこれにあたっております。この財団は、愛知中小企業家同友会の外郭団体として1993年3月に中小企業家と学者研究者が協力して中小企業のための戦略研究を目的に発足。以来、歴史を刻んで今に至ります。執筆者このシリーズの執筆者には、中小企業研究に携わる学者・研究者、各種業種業態の中小企業家や企業で働く方々、中小企業家団体の役員および事務局員、中小企業支援の士業家等々、各界各層各分野から証人として登場していただいております。シリーズ第11回「将来、育った地域で人間らしく暮らせますか」執筆者、大山拳臥氏(株式会社ハーモニィ代表取締役)地消地産のエネルギー態勢づくりの研究が、ますます重要な情勢となっていることを痛感する昨今です。 地域で暮らす〝人〟ひとり一人が〝より人間らしく生きる〟その権利の実現のために…SDGsという言葉も随分身近に感じるようになってきましたが、今回、筆者が届けてくれた言葉は、我々の心に優しく染み入るとともに、改めて何が大切なのかを考えさせてくれます。大山拳臥氏執筆の「将来、育った地域で人間らしく暮らせますか」は下記より全文お読みいただけます。新日本法規WEBサイト→ お問い合わせ先新日本法規出版株式会社( )営業局担当:松浦、山本E-mail : web-marketing@sn-hoki.co.jp TEL : 052-211-5785FAX : 052-220-1455公式フェイスブックページ: 公式ツイッターアカウント: 新日本法規WEBサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月12日京都市では、身近な人権問題に気付き、理解を深め、どう行動していけばよいのかを共に考えていくため、人権に関わるさまざまな情報を掲載した情報誌を発行しています。2022年8月15日、再犯防止をテーマにした最新号vol.17を刊行しました。表紙■主な掲載記事(1) 輝きピープル(著名人のインタビューコーナー)体を使って「命」の一文字を表現するネタでおなじみの、ゴルゴ松本さんのインタビューを掲載。平成23年から全国各地の少年院・女子少年院を訪れ、再犯防止に向けて「『命』の授業」と題した講演活動をされています。その取組にかける熱い思いを語っていただきました。(2) 我ら、企業市民「総合食品スーパーフレスコ」を運営し、障害のある人の雇用に積極的に取り組んでいる株式会社ハートフレンドの取組を紹介します。(3) 親子でトライ!じんけんクイズ「あやちゃんの青いラジコンカー」(内閣府男女共同参画局が作成した小学生向けの副教材)を読んで、親子でジェンダーについて考えてみましょう。(4) 特集・令和4年度 京都市人権レポート(京都市人権文化推進計画に基づく事業報告書)について・ウクライナから避難された方への支援について・つながる相談室(女性のための相談室)について・障害者差別解消法について★読者プレゼント企画ゴルゴ松本さんのサイン入り色紙とフレスコ商品券(500円分)をセットで3名様にプレゼントします。抽選に外れた方にもWチャンスでフレスコ商品券(500円分)を3名様にプレゼントします。応募方法は本誌をご覧ください。■媒体概要名称 :きょう☆COLOR vol.17仕様 :A4サイズ12ページ/オールカラー定価 :無料発行 :2022年8月15日配布先 :京都市内における町内回覧、京都市役所、区役所・支所、市内公共施設 ほかデジタルブックはこちらから: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月24日京都外国語大学人権委員会では、7月1日(金)に2022年度人権講演会「国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の人道援助活動」を開催いたします。UNHCR(ユー・エヌ・エイチ・シー・アール)は1950年12月の国連総会で決議され、1951年1月に活動を開始した国連の人道支援機関です。今も、ウクライナ、シリア、ミャンマー、アフガニスタン、イエメン、南スーダンなど130カ国以上で、紛争や迫害によって故郷を追われた人々の援助活動に最前線で従事しています。ウクライナや他国への支援の現状、そして日本からできる支援について、NPO法人国連UNHCR協会事務局長特命(渉外担当)中村恵氏よりご紹介します。また、初の日本人・女性・学者としてUNHCRを率いた緒方貞子第8代国連難民高等弁務官の傍で勤務した体験についてもお話しいただきます。2022年度人権講演会 「国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の人道援助活動」【日時】2022年7月1日(金)17:30~19:00【会場】京都外国語大学741教室【定員】100名※本学の学生および教職員のみの参加になります。【費用】無料【主催】京都外国語大学人権委員会【内容】詳細はポスター、プログラム概要をご確認ください。京都外大人権講演会ポスター&概要.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月28日人権を考える5分間のラジオ番組「明日への伝言板」を制作している北九州市人権推進センター(所在地:福岡県北九州市)は、2月9日(水)から1年の期間限定で、特別企画のオリジナル動画3作をYouTubeで公開します。シナリオの朗読は人気声優の梶裕貴氏と鬼頭明里氏が担当。数々の話題作で主役を務めてきた二人による、北九州市人権推進センター公式YouTubeでしか見ることのできないオリジナル動画です。動画の公開を機に、人権についてより一層の啓発を推進します。人気声優が朗読する人権啓発ラジオ番組「明日への伝言板」オリジナル動画【1990年にスタートした人権啓発ラジオ番組】URL: ■32年続く「明日への伝言板」「明日への伝言板」は、北九州市が1990年に放送を開始した人権を考える5分間のラジオ番組です。子どもの詩や作文の他、日常生活のさまざまな話題から人権の大切さを一緒に考えていく番組です。同和問題(部落差別)や子どもの人権などさまざまな人権課題をテーマにシナリオを制作しています。過去の放送を視聴することも可能で、学校の人権教育にも使用されています。YouTubeの北九州市人権推進センター動画チャンネルでは、ラジオ番組の音源、紙芝居動画や人権啓発CMのほか、北九州市人権推進センター制作の人権啓発動画を視聴することができます。明日への伝言板 北九州市人権推進センター公式YouTube ■人気声優の二人が朗読を担当人気声優の梶裕貴氏、鬼頭明里氏のナレーションによる3本の動画を公開いたします。【梶裕貴 朗読】「知ってほしい、ヤングケアラーと子どもの権利」 【鬼頭明里 朗読】「せっちゃくざい」 【梶裕貴・鬼頭明里 朗読】「マスクをつけられません」 梶裕貴さん■梶 裕貴(かじ ゆうき)2004年、声優デビュー。『進撃の巨人』エレン・イェーガー役、『からかい上手の高木さん』西片役、『僕のヒーローアカデミア』轟焦凍役など多くの作品で主演を務める。2012年度・2013年度と2年連続で声優アワード主演男優賞を受賞。TVドラマでの主演をはじめ、ミュージカルや朗読劇、さまざまなプロデュース業など活躍の場を広げている。鬼頭明里さん■鬼頭 明里(きとう あかり)2014年より声優として活動。『タイムボカン24』にてヒロイン、カレン役を務める。他にも『鬼滅の刃』竈門禰豆子役、『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』近江彼方役、『Re:ステージ! ドリームデイズ♪』月坂紗由役、など多くの話題作に出演している。「2020年度声優アワード」では助演女優賞を獲得。■センター概要北九州市人権推進センター人権文化推進課〒803-0814 北九州市小倉北区大手町11番4号HP: 「明日への伝言板」 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月08日10月10日(日)・11日(月)の両日にわたり、東京都が主催する人権啓発イベント「ヒューマンライツ・フェスタ東京2021」が、『インクルーシブシティ東京』をメインテーマに、東京で暮らす誰もが、違いを認め合いながら交わり、支え合う共生社会の実現のPRを目的として、東京国際フォーラム(東京都千代田区)にて開催されました。井手上さんらが登壇したオリ×パラ×人権トークショーURL: 初日の10日(日)は、小池百合子都知事のビデオメッセージが届けられた後、井手上漠さん(モデル)、立石諒さん(ロンドンオリンピック平泳ぎ銅メダリスト)、安達阿記子さん(ロンドンパラリンピックゴールボール金メダリスト)によるオリ×パラ×人権トークショーほかが実施され、2日目の11日(月)には全盲のピアニスト・辻井伸行さんを育てた辻井いつ子さんによる講演・トークショーほかが実施されるなど、会場を訪れた来場者や、ライブ配信をご覧いただいた視聴者の方々へ、2日間を通じて各会場から多くの方々に、人権啓発に関する様々なプログラムが届けられました。「ヒューマンライツ・フェスタ東京2021」開催概要【1】日時 2021年10月10日(日)・11日(月)各日11:00~17:00【2】会場 「東京国際フォーラム」ホールD7ほか 【3】主催 東京都【4】主な実施内容[10月10日(日)](1)ホールD7・11:15~ 芸人ライブ「吉本」×「人権」×「笑い」・12:30~ 木下航志さんピアノライブ・14:00~ オリ×パラ×人権トークショー「テーマ:インクルーシブシティ東京」・15:45~ HANDSIGN手話パフォーマンス(2)ホールD5・13:00~ ダイバーシティ・プレゼンコンテスト[10月11日(月)](1)ホールD7・13:45~ 辻井いつ子さん講演・トークショー・15:00~ 村崎太郎さんトーク&猿まわし(2)ホールD5・11:00~ 企業セミナー 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月12日東京都は、今夏開催した東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を契機に、“人権尊重都市・東京”の実現を目指し、人権施策を推進しています。その一つとして、幅広い都民の方に人権の大切さについて考え、理解を深めていただくため、人権啓発イベント「ヒューマンライツ・フェスタ東京2021」を開催します。今回のメインテーマは『インクルーシブシティ東京』。東京で暮らす誰もが、違いを認め合いながら交わり、支え合う共生社会の実現について、様々なプログラムを通じて伝えてまいります。そしてそのテーマ(私達の想い)を共に伝えていただくPRパートナーに、モデル・タレントとしてメディアほか幅広い分野で活躍中の井手上漠さんに務めていただくことが決定。10月10日(日)のトークショーにご出演いただくほか、ご自身のSNSでも「ヒューマンライツ・フェスタ東京2021」に関する情報を発信いただく予定です。更に今回は、一部プログラムについてオンラインでのライブ配信も実施します。多くの皆様のご参加をお待ちしております。井手上漠1. イベント概要(1)主催 :東京都(2)日時 :2021年10月10日(日)・11日(月) 各日11:00~17:00(3)会場 :「東京国際フォーラム」ホールD7ほか (4)参加費:無料(5)メインテーマ:『インクルーシブシティ東京』東京2020大会のビジョンに掲げられた<多様性と調和>東京で暮らす誰もが、違いを認め合いながら交わり、支え合う共生社会の実現を目指し、メインテーマを『インクルーシブシティ東京』としました。(6)事前予約:下記URLの「ヒューマンライツ・フェスタ東京2021」公式ホームページ、または事務局あてのFAXにてお申し込みください「ヒューマンライツ・フェスタ東京2021」公式ホームページ (7)問い合わせ先:ヒューマンライツ・フェスタ東京2021事務局[TEL]03-5823-2118[FAX]03-5823-2110[受付時間]平日10:00~18:00(8)その他●新型コロナウイルス感染症への対応として、感染防止対策を徹底するとともに、一部プログラムは会場入場を事前予約制(一部先着順)とした上で実施いたします。●今後の感染拡大状況によって、イベント内容を変更または中止させていただく場合があります。●イベント内容の詳細や、変更が生じた場合のご案内については、イベント公式ホームページでお知らせいたします。2. 主なプログラム井手上漠さん(ヒューマンライツ・フェスタ2021 PRパートナー/モデル)、立石諒さん(オリンピアン/競泳)、安達阿記子さん(パラリンピアン/ゴールボール)によるトークショーをはじめ、様々なプログラムをご用意して皆様のご参加をお待ちしております。※当日予定スケジュールは画像参照※詳細については、決定次第、イベント公式ホームページでお知らせします。当日予定スケジュール3. その他◎事前予約制のプログラムについては、9月下旬よりイベント公式ホームページ及び事務局FAXでのお申し込みを開始する予定です。日程・申込方法等の詳細については、決定次第、イベント公式ホームページでお知らせします。◎プログラムは時間・内容が変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。4. 「ヒューマンライツ・フェスタ東京2021」PRパートナーご紹介井手上漠(いでがみ ばく)[プロフィール]2003年生まれ。第31回ジュノン・スーパーボーイコンテストにてDDセルフプロデュース賞を受賞。2019年「行列のできる法律相談所」、サカナクションのミュージックビデオ「モス」に出演。同年、「第36回ベストジーニスト2019」次世代部門賞を受賞。2020年・2021年「マイナビ東京ガールズコレクション」には立て続けに出場。2021年4月20日に初のフォトエッセイ「normal?」を発売。発売の発表翌日にはAmazonランキングで1位に。常に自然体で自分らしくを標榜し、容姿のみならずそのアイデンティティにも多くの支持を集めている。井手上さんコメントこの度、「ヒューマンライツ・フェスタ東京2021」のPRパートナーを務めさせていただく事となりました。このイベントへの参加を通じて、“インクルーシブシティ東京”の実現にむけて、皆さんと考えていければと思います。5. 主な出演者プロフィール立石諒(たていし りょう)1989年6月12日生まれ 神奈川県藤沢市出身 182cm 70Kg S29cm湘南工科大付属高校を経て、2013年慶応義塾大学 環境情報学部 卒業4歳より祖父の勧めにより平泳ぎを始める。2012 London五輪日本代表として出場。200m平泳ぎ決勝では、北島康介選手を0.06秒でかわして、銅メダルに輝いた。ロンドン五輪後、一時は引退も考えたが、目標をもって過ごすことの楽しさを痛感し、現役続行を決意。競泳界をより盛り上げていく為、練習の傍らスイムイベントも行う。また、スポーツ番組のみならずバラエティやクイズ番組においても、遺憾なく非凡なトーク力を生かし、活躍中。立石諒安達阿記子(あだち あきこ)生年月日:1983年9月10日 出身地:福岡県14歳のときに右目に、黄斑変性症(おうはんへんせいしょう)を発症。20歳のときに左目にも症状が出たことにより、視野の中心部が見えにくくなり、視覚障害になる。2006年に国立福岡視力障害センターへ入所した際、ゴールボールと出会う。その翌年にはブラジルでの世界選手権、2008年には北京パラリンピックに出場。2012年ロンドンパラリンピックの日本代表選手として選出され、本大会で悲願の金メダルを獲得(パラリンピックの団体競技における日本の金メダル獲得は史上初の快挙)2016年リオパラリンピックにも出場し5位入賞。2016年以降、代表チームから離れたものの、2019年に強化指定選手として復帰し、2021年に強化指定選手を引退。現在は埼玉ゴールボールクラブに選手兼コーチとして在籍し、競技だけでなくゴールボールというスポーツを通して活動の場を広げている。また、競技外では2015年に女性リーダー・コーチアカデミーを受講し、2018年から順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科で学び、2020年に博士前期課程を修了。2021年6月より日本知的障害者チアリーディング協会の理事に就任。安達阿記子辻井いつ子(つじい いつこ)1960年、東京生まれ。東京女学館短大卒業後、フリーのアナウンサーとして活躍。86年、産婦人科医の辻井孝と結婚。88年に生まれた長男・伸行が生後まもなく全盲とわかり、絶望と不安のなか、手探りで子育てをスタート。持ち前の積極性と行動力で伸行の才能を引き出す。つねに子どもの可能性を信じ、よく見て、ほめる「親ばか」の子育てで、生後8カ月で伸行の音楽の才能を見つけ、プロのピアニストへと二人三脚で歩む。その結果、2009年6月、第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで、伸行は日本人初の優勝を果たす。自身の子育ての経験をもとに「子どもの才能の引き出し方」「明るく、楽しく、あきらめない生き方」などをテーマに各地で講演活動行う。辻井いつ子村崎太郎(むらさき たろう)1978年17歳で初代次郎とコンビを組み、日本に途絶えた猿まわしを復活させる。上京後、銀座数寄屋橋交差点で大道芸を披露し話題に。その後、フジテレビ「笑っていいとも!」出演をきっかけに反省ポーズが社会現象になる。1992年には、アメリカ合衆国に進出。NYリンカーンセンターでの公演やテレビ番組に出演。中国公演も成功させる。平成3年度文化庁芸術祭賞を受賞。自身の活動の他にも後進の育成にも力を入れ、多くの猿まわし芸人を育てた。2015年に、新生「日光さる軍団」をオープン。テレビ番組出演や全国公演のほか、講演会や執筆活動も行っている。現在は、伝統芸能保存の観点から後継者の育成にも力を注いでいる。村崎太郎木下航志(きした こうじ)1989年5月8日鹿児島に生まれる。2歳の時に、お母さんが買ってくれたおもちゃのピアノを弾き始め、5歳よりクラシックピアノを始める。1996年鹿児島盲学校に入学、翌年より鹿児島にてストリートライブをはじめる。このライブでの歌唱力・キーボードの演奏力に多くの熱い視線が向けられ、1999年~2000年当時10歳にして、NHK「みんな生きている・かがやくメロディー」ほか、NHKドキュメント番組にて木下航志を放送する。2003年当時14歳で「HARMONIX」として鹿児島在住のオーストラリア人カイロン・ハウエルとのミニアルバムを完成。ネット上だけで3,000枚以上の販売を記録。2004年中学2年生にて今まで木下航志を綴ってきた、NHK総合にて「響け僕の歌 木下航志14歳の旅立ち」92分版を放送。一挙大反響を得る。同年アテネパラリンピック2004のNHKテーマソング「チャレンジャー」を担当。2005年4月にはバンド編成にてホールクラスのライブを行い、彼の持つ独特の世界観は確実に多くのファンの心をつかんだ。また本年6月には愛・地球博 EXPOドームにてジャパンウイーク第一部にてライブを行う。現在は高校に通う傍ら、8月の夏休みを利用し、8月22日大阪CAT、8月24日東京DUOにて8人編成のソロライブを行った。今秋、10月5日には九州限定シングルCD「通り雨」をリリース。木下航志HANDSIGN歌、ダンス、手話という新しい表現方法で伝える手話パフォーマー。HANDSIGNは他にはないオリジナルスタイルで観客にメッセージを伝え、音楽やダンスで全ての人達に笑顔になってもらえるように、老若男女問わず楽しめるようなLIVE空間を追求し続けている。2009年~10年にニューヨークのアポロシアターにて開催されている「アマチュアナイト」で優勝を重ね帰国。その後、アーティスト活動以外に、聴者とろう者の架け橋となりボーダレスな社会実現するため、全国各地の小中高・聾学校、そしてカンボジアやフィリピンなど貧困地域を訪問し、普及及び支援活動を行う。実話を基に制作した「僕が君の耳になる」のMVはYouTubeで再生回数1,000万回を突破し、映画化が決定。最近では、ポロラルフローレン製ランドセル約500個を聴覚障害を持つ子供たちに寄贈するプロジェクトのアンバサダーに起用され実施。HANDSIGN 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月14日コーナーの内容から「人権感覚の欠如」と非難の声が殺到した『かんさい情報ネット ten.』(読売テレビ)で5月13日、出演者らが謝罪した。しかし説明が十分ではなかったために、改めて厳しい声が。いまだ騒動はやみそうにない。ことの発端は、10日に放送された『迷ってナンボ!』というコーナー。レポーターの藤崎マーケットが“見た目では性別を判断できない人”の性別を知るため、胸を触ったり保険証を提示してもらうといったシーンがあった。するとVTR放送後、コメンテーターの若一光司氏(68)が「許しがたい人権感覚の欠如」「報道番組として、どういう感覚や。ちゃんと考えろよ!」と叱責したのだ。13日の放送では中谷しのぶアナウンサーが「街で出会った一般の方のプライバシー、そして人権への配慮を著しく欠いた不適切な放送をしてしまいました」と話し、「取材に応じてくださった皆さまにご迷惑をおかけしただけではなく、見てくださっている皆さまにも不快な思いを抱かせてしまいました」と謝罪した。中谷アナに続いて当日の解説デスクを担当していた小島康裕氏と、番組の責任者である報道局長・乾左登司氏も謝罪。また再発防止と信頼回復に努めるため、「迷ってナンボ!」は休止するとアナウンスされた。藤崎マーケットも14日にTwitterで謝罪。田崎佑一(38)は《ディレクターの指示の上やっていたとしても現場でロケ自体を止める事が出来たし止めるべきだったと反省しています》とつづり、トキ(34)も《違和感には気づいておりましたのでその場でカンペに口出すか編集にも立ち会うかすべきだったと今は後悔しております》と反省した。しかし番組への厳しい声が止まない。というのも田崎が「ディレクターの指示の上」の放送と明かしているため、ネットでは「制作側の責任を追及すべき」といった声が上がっているのだ。《面白い、面白くないはタレントの能力ですが、企画の良し悪しはディレクターの責任でしょう?タレントが謝ることをよしとする風潮も気持ちが悪い》《制作に関わった人たちは謝罪どころか画面に出てすら来ない。立場が下の人に全部責任を押し付けるとか、最悪すぎない?》また「どうしてこの内容で放送されることになったのか」といった経緯の説明を求める声も上がっている。《なんでああなってしまったのかの説明が無くて残念。あと、不快というよりは、恐怖を与えたよね》《いい機会だからトコトンこの問題を掘り下げてほしい。そうしてはじめて番組の信頼を取り戻せるのではないか》《調査結果を番組で紹介してほしい。きっと役に立つ情報になる。スタッフに、これはよくない、と思ったり、発言したりした者はいなかったのか、なぜ言えなかったのか、上司は考慮しなかったのか、チェックする部署はどう判断したのか。報道の姿勢を考える重要な機会だと思う》
2019年05月14日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する連載「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「死刑制度」です。世界は廃止が主流。加害者の人権をどう捉えるか。1989年~‘95年に起きた一連のオウム真理教事件。関連する刑事裁判がすべて終結し、麻原彰晃死刑囚をはじめ、死刑が確定した13人の刑の執行もまもなく行われるといわれています。日本の死刑の歴史は古く、5世紀の仁徳天皇時代からあり、現在の刑法に定められたのは明治40年です。しかし、世界では死刑制度は廃止の方向に進んでいます。1990年時点で、死刑制度のあった国は96か国、廃止国は80か国。2009年には死刑存置国は58か国に減り、廃止国は139か国に増えました。イギリス、フランス、ドイツなど、ベラルーシ以外の欧州諸国や南米諸国は廃止。アフリカでも廃止国が増えており、アメリカで死刑が存置されているのは一部の州のみです。中国も国際社会からの批判を受け、適用を厳格化することにしました。多くの国が死刑制度を廃止にした主な理由は、人権的な問題と、実は死刑が凶悪犯罪の抑止力にはならないと証明されたからです。国連人権理事会は、日本政府にも死刑制度の廃止や一時停止の勧告を行いましたが、政府は世論が求めていないからと、検討する構えを見せていません。平成26年度の内閣府の世論調査によると、80.3%の人が「死刑もやむを得ない」と答えました。「死刑は廃止すべき」が9.7%、「わからない、一概にいえない」が9.9%。「やむを得ない」と答えた人のうち5割以上の人が、その理由を「被害者やその家族の気持ちがおさまらない」「凶悪な犯罪は命をもって償うべき」としています。そして、「死刑を廃止すると、凶悪犯罪が増える」と考える人が57.7%いました。しかし一方で、袴田事件や名張毒ぶどう酒事件といった死刑判決が確定した事件が、再審でのDNA鑑定により冤罪だったことなど、問題も複数起きており見過ごせません。日弁連は、人権擁護の観点から死刑制度廃止を訴え続けていて、再来年、国連犯罪防止刑事司法会議が日本で開催されるまでに、進展を見せたいと考えています。加害者とはいえ、人が人を殺してもよいのか。終身刑ではなく、死刑でなくてはならない理由は何か?みなさんはどう思いますか?堀潤ジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。新刊『堀潤の伝える人になろう講座』(朝日新聞出版)が好評発売中。※『anan』2018年5月23日号より。写真・中島慶子題字&イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2018年05月16日