日本映画界を代表する2人、中井貴一と佐々木蔵之介がW主演で、来年公開予定の映画『嘘八百』に出演することが決定した。舞台は大阪・堺。骨董の世界に身を置きながらも、冴えない仕事をしている古物商の則夫(中井貴一)と陶芸家の佐輔(佐々木蔵之介)。偶然出会ったふたりの前に現れたのは、“幻の利休の茶器”だった!?一発逆転を狙って、家族や大御所鑑定士、文化庁をも巻き込み、壮大な狐と狸の化かし合いが始まる――。本作は、『百円の恋』で日本映画界に新風を吹かせた監督・武正晴と脚本・足立紳のタッグに、連続テレビ小説「つばさ」「てっぱん」などの脚本でも知られる今井雅子が加わり、オリジナル脚本で大人に向けた極上のコメディを描く。今回、主演の2人が演じるのは、中井さんが古物商の則夫役、佐々木さんが陶芸家の佐輔役。いまや日本映画界を牽引する存在として欠かせない2人は、6月に公開となる『花戦さ』でも共演しているものの、今回のような本格的な共演は今回が初めて。また、2人とも武監督作品への出演も初となる。本作で中井さんは古物商役を演じるということで、役作りに関しては「古美術関連の書籍を読んだりしています」と話し、「良い意味でも悪い意味でもロマンに包まれた商売だと感じているので、演じるのがとても楽しみです」と期待を語る。また佐々木さんは「大阪人の『おまえ、ホンマ!?嘘つけぇ!』は完全に褒め言葉です。『浪華の八百八橋』と言いますが、200橋くらいです。大阪では大きく盛った方が勝ちです。結果、オモロかったら良いんです。大阪の堺を舞台に、武監督と中井さんと利休さんと嘘っぱち×100倍の映画、お楽しみに!」とメッセージを寄せた。オファーについて武監督は、「作るにあたって、バカバカしいところもありながらホロッとくるような非常に難しいジャンルの“喜劇”に挑戦したいと考えていたので、そこには素晴らしい俳優さんが必要でした。ストーリーを考えていく中で、関東から来る男と関西の男の話にしようとイメージが固まった頃には、中井さんと佐々木さんしかいないと感じ、オファーさせていただきました」と2人しか考えられないと語る。また「昨今“嘘”という言葉がネガティブで殺伐としたイメージに受け取られる世の中になってしまっていますが、先人たちの作ってくれたこの『嘘八百』という言葉は、嘘の中にも楽しさやおおらかさがあるものだったと思っています。僕は映画作りも『嘘八百』だと思っていますし、その『嘘八百』は楽しいものであって、自分の映画作りの根本はそこにあると考えています」と独自の理論を述べ、「『嘘八百だったけど、なんて楽しい世の中なんだ!』と感じてくれる作品にできたらいいなと思います」と意気みを語った。『嘘八百』は2018年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年02月07日アイドルデュオ・タッキー&翼の今井翼が19日、都内で行われた音楽劇『マリウス』の製作発表記者会見に、共演の瀧本美織、柄本明、林家正蔵、山田洋次監督とともに登場した。同作はフランスの人気作家マルセル・パニョルによるマルセーユ三部作(『マリウス』『ファニー』『セザール』)をもとに、山田監督が脚本・演出を務める。セザール(柄本)が経営するカフェの一人息子マリウス(今井)と、幼馴染で恋人のファニー(瀧本)を軸にした人情喜劇が繰り広げられる。公演は東京・日生劇場で3月6日~27日。恋人役となる瀧本について、今井は「すごくピュアでまっすぐな方」と印象を語る。また、「(瀧本は)子供の頃から”タッキー”と呼ばれているようで、タッキー&翼として愛し合えるんじゃないかなと思います」と言うと、山田監督も「そういえばタッキーだね」と驚いた様子に。瀧本は「”タッキー”として今井さんの横に入られるのが嬉しいですね」と笑顔になり、柄本も「(林家)正蔵&明ということで」と、新ユニットを続々結成していた。山田監督は1967年に、同作の舞台を日本に移し、倍賞千恵子を主演にむかえた映画『愛の讃歌』を手がけているが、会見では代表作の『男はつらいよ』シリーズも同作が原点となっていたことを明かした。故・渥美清を主軸にした物語を作る際に、寅次郎(渥美)はセザール、妹のさくらはファニー、妹の恋人・博はマリウスをイメージし、「このトライアングルを骨格として芝居を作っていけばいいんじゃないか」と作品がスタートしたという。会見の場にいるのが「夢のよう」と語る山田監督の、故郷ともいえる作品に対して、今井も熱い思いをぶつけた。今井は「ネガティブな意味でなく、自分のラストチャンスくらいの気持ちで頑張っていきたい」と語り、「死ぬ気で覚悟して新たなスタートを切れるように一生懸命やりたいと思います」と意気込んだ。1人で年末にマルセイユに訪れたという今井は、舞台の中で得意のフラメンコも披露。山田監督は「翼くんのフラメンコを見てびっくりした」と素晴らしさを述べ、スペインに留学し語学も習得した今井の情熱に「特別なんだなと非常に感心した」ため、作品にも生かしていきたいと意図を語った。
2017年01月19日9月13日は、国会議員の三原じゅん子さんのお誕生日です。そして9月22日は今井絵理子さんのお誕生日。今回は7月の参議院選挙で当選したお二人を占って、人生に勝利するヒントを探ってみようと思います。共に9月生まれのお二人の太陽星座は乙女座。選挙期間中はラッキースターの木星が乙女座にあり(9月9日に天秤座に移行)、まさに12年に一度の幸運期の最中でした。星占い的には、お二人はみごとに宇宙の恩恵を浴びて勝利したことになります。乙女座生まれってどんな人?ところで、みなさんの中に「私は乙女座だから、もう幸運期が去ってしまった…」と思っている方がいるなら、それは大きな間違いです。ホロスコープをご覧になればわかると思いますが、みなさんはたくさんの星を持っています。木星は天秤座に移行しましたので、これから、あなたのどの星に木星の恩恵がありそうか、ぜひチェックしてみてくださいね。乙女座の特徴は乙女座のマークにも表れています。アルファベットのエムにクルンと尻尾がついたようなデザインですが、これは「正義の女神アストレイアの細長い髪」がモチーフとされているもの。このことからも乙女座生まれは、長い髪を揺らして静かに日々の生活をする初々しさを宿しています。たとえ結婚しても生活観を感じさせない可憐な姿、それは、乙女座生まれの理想の姿でもあります。いつまでも若々しく年齢を感じさせない、それでいて母のような面倒見のよさも持つ。実はこの女神には娘がいて…モチーフが神話なので、イメージが膨らみ面白いのです。その特質を見ると、乙女座生まれは理想の女性像のようにも感じられますが、本人は清く正しく美しくあろうとして、失敗を許せない、ミスを恐れる、理想を諦めることができない…それらが潔癖なまでの完ぺき主義に走らせます。強い正義感を持ち、安全に暮らせるかどうか分析と批評を繰り返すのも、乙女座生まれの特徴と言えるでしょう。三原じゅん子は多面性のある性格?三原じゅん子さん(1964年9月13日生まれ)三原じゅん子さんの太陽星座は乙女座、月星座は射手座です。乙女座の慎重さに射手座の楽観的な要素が加わることで、若干ながら多面性のある行動が目立ちそう。というのも、乙女座の静かに日々の生活をする姿勢と、射手座の自由を愛する開放感には大きなギャップがあるから。そして、そのどちらも彼女の特質なのです。ですから、悪気なく大風呂敷を広げてしまうこともあるかもしれません。それは理想だよ、それって夢物語でしょと、周囲から突っ込まれかねないので、初心を忘れず、その場から逃げずに着々と行動し、実績を積んでほしいものです。彼女の良い点は勉強好きなこと。そして芸能界やカーレーサーとして数々の異世界と言っていいような場で過ごしてきた経験値です。それが月星座・射手座の彼女の開放感を満たし、精神性も高めています。また、乙女座のテーマの一つが「健康」なので、ライフワークとしているガン治療への取り組みは、まさに得意分野。期待したいと思います。今井絵理子は情に厚いタイプ今井絵理子さん(1983年9月22日生まれ)今井絵理子さんの太陽星座は乙女座、月星座は魚座です。乙女座の柔軟性と魚座の柔軟性のダブル柔軟性に感受性の要素が加わることで、とても情に厚いタイプ。ただし、多少、人の好き嫌いやその時の感情で動くこともありそうです。周囲から気分屋と言われないよう、見栄を張らず、わからないことは学んで、自分を追い詰めることなく奇跡を信じてまい進してほしいです。柔らかな印象ゆえ幅広い層の人気を集め、そのことはご本人のモチベーションにもつながりそう。周囲に押されることで、何をしたいか自分でもよくわからないまま、イメージばかりが先行してしまうケースもあるかもしれません。とはいえ、彼女には面倒見の良さという長所があります。また芸能界という独特な世界で過ごしてきた経験値は、月星座・うお座の彼女の創造力を壊すことなくパワーとなるはず。お子さんの障害をきっかけに、ママとしての取り組みのみならず、福祉イベントでのコンサートなども精力的に行う彼女は、まさに人生のイベントを大事にする人と言えます。将来への備えをしっかり考えるのも乙女座の特徴なのですが、その得意分野も着実に反映されることでしょう。終わりにお二人は、まさしく乙女座の幸運期に、乙女座らしい改革をする場所を得ました。ぜひこれから幅広く活躍し、私たち女性が仕事を充実させると同時に、恋を楽しみ、安心して結婚・出産できるような世の中を作っていってほしいものですね。なお、みなさんもご自身のホロスコープを見て木星が導く幸運のありかを探ってみてはいかがでしょうか。人生の本番はこれから。誰にだって幸せをつかむ権利があるのです。ライタープロフィールはゆき咲くら土と陽の独自メソッドで占い。新宿、町田、東京タワーの占い処に不定期で出没中!略歴:相性研究家・プロ占い師。メディア&雑誌多数連載。昭和レトロな商店街生まれ。お風呂から見上げる宙とタロットと猫と格安ランチが大好き♡
2016年09月13日劇団プレステージが、9月2日(金)から東京・CBGKシブゲキ!!で第11回本公演『リサウンド~響奏曲~』を上演する。本作に3兄弟の役で出演する今井隆文、大村まなる、長尾卓也に話を聞いた。劇団プレステージ『リサウンド~響奏曲~』チケット情報今回、3度目のタッグとなるほさかよう(空想組曲)が脚本・演出を手掛ける本作。「ドラマ6.5:コメディ3.5な作品です。(劇団員の猪塚)健太とか(平埜)生成とかが出ないでこういうドラマ作品をやるのは、かなりの賭け。そこが抜けてドラマやれんのかってみんな思ってると思うし、出ないメンバーも『ん?』って思ってると思うんです。だからそのメンバーに『これ出たかったわ』って言わせるのが今回の目標というか。それが多分お客さんも一番喜ぶと思う」(今井)早くに両親を失った倉橋家の三男・奏(そう/大村)は、バンドマンである長男の響也(きょうや/今井)に憧れ、自分もバンドを始めようとしていたが、突発性難聴で両耳が聞こえなくなってしまう。そんな弟のために次男の楽(がく/長尾)は教師の夢を奏に託し、一家の大黒柱として働き始める。「大丈夫」と何事もなかったかのように大学に通う奏。だが、次第に兄弟の気持ちはすれ違い、不協和音を奏ではじめる――。長男を演じる今井が「僕はギターボーカルなので大変ですよ。まず音楽スタジオで楽器の練習をしてから稽古場に来てます」と話すように、今回はバンドの生演奏も。耳が聞こえなくなる三男役の大村も「ただ手話をやってもお客さんたちは『ん?』ってなる。そこに役として何かひとつ要素を足さなきゃいけないのが難しいですね」と、さまざまなチャレンジと向き合っている。中でも次男役の長尾は「卓也の見たことない顔見てます、今」(大村)と言われるように、芝居への挑戦の最中。「劇団ではバラエティ担当だったので。僕が今までやってきてない役で苦戦しています」と全身全霊で取り組んでいた。11年目となった劇団プレステージ。「今は『これが劇プレだ』じゃなく、『お、こっちで来たか』という新しいものをやらなきゃいけないとき」(今井)と語る。長尾「劇団プレステージの印象ってバラエティのほうが強いと思うんですけど、新たな一面を楽しみにしてもらえればと思います」大村「今回は、劇団メンバーの内側のまだ見せてなかった部分が出ている作品になってるんじゃないかと思います。作品としても、なにか持って帰ってもらえるものになっていると思うので、ぜひ観に来てください」今井「観なきゃ損しますよ!やりたいことが見つかっていないという人はぜひ観に来てください」『リサウンド~響奏曲~』は9月2日(金)から18日(日)まで、東京CBGKシブゲキ!!にて。チケットは発売中。取材・文:中川實穗
2016年08月30日5日にデビュー20周年を迎えたダンスボーカルグループ・SPEEDのメンバーで、参院選で初当選した自民党の今井絵理子氏が同日、自身のブログを更新。ファンに対する感謝の気持ちをつづった。1996年8月5日にシングル「Body & Soul」でデビューしてからきょうで20年。今井氏は「本日8月5日はSPEED結成20年の記念日です」と伝え、「メンバーであるタカちゃん(上原多香子)が、記念すべきこの日を『タクシーの日』とよく言っていたのを懐かしく感じます。今でもきっと言ってくれるでしょうw本当に『タクシーの日』でもあるのです」と微笑ましいエピソードを披露した。そして、「SPEEDが結成して20年・・・・様々な経験をさせていただき、本当に感謝しています。そして今までついてきてくれて、本当にありがとう」と感謝。「その中で、勝手ながら・・・・たくさんの喜びと悲しみをメンバーとファンの皆さんで共有し、互いに成長ができたと思っています」と振り返った。さらに、「20周年のメッセージ、本当に本当にありがとう」とファンからの祝福にも感謝。「この先もSPEEDの歌とダンスを愛し続けてほしいというわがままな気持ちを胸に、これからもどうぞよろしくお願いします!!!」と呼びかけた。今井氏はまた、8月1日の初登院も振り返り、「皆様に選ばれた者として積極的に客観的にこの日本のことを考えていき、『ありがとう』と笑顔になってもらえるような参議院議員を目指していきます」と決意。「まだまだ真っ白なキャンバスではございますが、真っ白だからこそできること。それは、、、皆さんの夢や希望、私自身の政治に対する熱い思いをしっかりと描いていきます。雨が上がった虹のように『美しく優しく明るく』」とつづった。
2016年08月05日7月10に行われた参院選で、神奈川選挙区から出馬したSPEEDの元メンバーで歌手の今井絵理子さん(32)。知名度の高さもあってか開票がはじまってほどなくのスピード当確を得て、無事に初当選を果たしました。しかし、当選後に受けたインタビュー内容があまりにも酷かったということで批判が集まっています。テレビ東京系で放送された選挙特番『池上彰の参院選ライブ』の中で、『在日アメリカ軍問題のことをよく知らない』『確かに沖縄出身ではあるが、15歳から上京しているので現在の沖縄の問題については人づてに聞いて知る程度だった。これからよく勉強していきたい』などと発言したのです。大きな争点であるはずの沖縄問題・基地問題についてよく理解しないまま立候補したことについて、多くの有権者が疑問を感じたようです。●(1)『生徒会じゃないんだから』『正直ドン引き』とネット上では非難が続出そんな今井絵理子さんに対し、ネット上では……『これから勉強って、大丈夫なの?』『ちょっと軽く考えすぎ。学生の生徒会じゃないんだから』『SPEEDとして活動していた時にはあんなに沖縄色だしてたのに、かなりガッカリ』『沖縄の現状を知らない今井さんが当選したなんて、ホントに選挙ってわからないものなんだな』『子供のころに上京してるんだから地元とはいえないんじゃないの?仕方ないといえば仕方ない』『党の政策を全部わかってる必要はもちろんないと思うけど、沖縄出身である以上こういう質問は想定するべきだし、ちゃんと勉強しておくべきだったと思う』『歌手デビューが決まってから「これから発声レッスンします!頑張ります」って言っちゃうようなもんじゃねwwwwww』『池上さんも明らかにこの発言には呆れ顔だったよね。会場ゲストもみんなドン引きだった』『沖縄県民とはいえ何十年も沖縄に住んでるんだから、関心は薄れますよね。そりゃ当然でしょうね。by沖縄県民』『同じタレント出身でも東国原とえらい違い。彼はちゃんと大学入り直して地方政治を学んでから政界入りしたんだからね。何も知らないで飛び込んで一体何ができるというのか疑問』『SPEED好きだっただけに残念感もひとしお。頼むからファンを失望させる発言はしないで』『政党に担がれてるとしか思えない。ここまで無知だとちょっとかわいそうにすら感じる』などと、批判的な意見が目立っていました。若手の女性が政治に参加するのは本来好ましいことといえるはず。今井さんがしっかり勉強して国民の期待に応えることができるのか、今後の活動に注目が集まりそうですね。【画像出典元リンク】・今井絵理子(@Eriko_imai)(Twitter)/●文/パピマミ編集部
2016年07月11日参院選に自民党比例代表で出馬し、当選確実となったダンスボーカルグループ・SPEEDの今井絵理子氏が10日、日本テレビ系『NNN参院選特番 ZERO×選挙2016』(21:00~23:30)に中継で出演し、心境を語った。嵐の櫻井翔から「今井さん、櫻井です」と声をかけられ、「どうも~櫻井さん! こんな場所で」と笑顔で手を振った今井氏は、選挙戦の感想を聞かれると、「18日間、梅雨の時期ということで雨の中が多かった選挙戦ですが、たくさんの方々が雨の中でも足をとめてくださり、耳を傾けてくださったこと、感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。そして、「選挙というのは自分1人で戦うものではないということを知りました。地元議員の方々、先生方、たくさんのスタッフの皆さんと一緒に戦ったという感覚があります」と語った今井氏。ピースの又吉直樹がライブのステージとの違いを聞くと、「ライブだとチケットを買って私の歌を必ず聞くというスタンスがあるけど、選挙カーに乗ると通りすがる人もいたり、応援する声も、また、厳しい声も直接聞ける機会だった」と振り返った。また、桐谷美玲がSPEEDのメンバーから祝福があったか聞くと、「LINEが来ました!」と明かし、「『選挙行ってきました。本当に頑張れ。陰ながら応援してる』ということを聞きました」と報告した。
2016年07月10日作詞家・阿久悠の自伝的同名小説を基に映画化した『瀬戸内少年野球団』。夏目雅子がヒロインを演じ遺作となった作品だが、この度その夏目さんが演じた役を、いまを輝く若手女優・武井咲が演じ、今秋、スペシャルドラマとして放送されることが明らかとなった。昭和19年、春。駒子(武井咲)は数日後に出征を控えた網元の長男とささやかな結婚式を挙げる。駒子の願いは、婚約者ではなく妻として夫の帰りを待つこと。甲子園球児だった夫は、駒子から生きて帰るためのお守りにするようにと言われた野球のボールを手に、戦地へと旅立っていく。駒子が務める江坂町国民学校の校庭はイモ畑へと変わっていた。子どもたちは常に空腹を抱えていたが、それでもまだ笑顔でふざけ合う元気を蓄えていた。そんな中、足柄竜太(坂田湧唯)に父の戦死が伝えられる。届いた骨箱には、父が使っていたとされる歯ブラシだけがぽつんと入っていた。「お父ちゃんは名誉の戦死して、歯ブラシになってもうたんか?」。子どもらしい疑問を抱く竜太。時をおかず、駒子には紙切れ一枚で夫の戦死が伝えられる。そして、戦争が終わる。その夏、海軍提督の娘、波多野武女(本田望結)が江坂町国民学校に転校してくる。終戦を機に学校の教育方針は一変。男女が同じ教室で勉強することになり、竜太と武女は席を隣同士にする。大人びた雰囲気のある武女に竜太はドギマギしながらも、駒子の指導のもと教科書に掲載された軍事色の強い内容を墨で塗りつぶしていく。その従順な姿に、駒子は胸を痛める。夫の弟、鉄夫(栗山航)は駒子の胸中を深く理解。長男亡きいま、両親の銀造(大杉漣)と豊乃(高橋惠子)は、そんな鉄夫の嫁に駒子を改めて迎えたいと思い始める。そんな中、淡路島には進駐軍が上陸し、島はたちまちアメリカ文化に感化。竜太と同級生の三郎(山下真人)の兄、二郎(えなりかずき)は大阪で一発当てると島を出て行く。半ベソの三郎と一緒に二郎を見送る竜太。その前に、謎の3本足の男が現れる。それは、戦地で片足を失い松葉杖をついた駒子の夫だった。約束通り野球のボールとともに戻ってきた夫は、大人の都合に左右されない確かなルールのある野球を子どもたちにやらせてはどうかと提案。駒子は監督となり教え子たちと少年野球団を結成する――!『瀬戸内少年野球団』は、生涯手がけた作詞は5,000曲以上という昭和を代表する作詞家、阿久悠の自伝的小説として1979年に誕生。主演は夏目さん、そして篠田正浩監督で映画化されたのが1984年。原作の上梓から37年、映画化から32年の時を経て今年蘇る。今回のスペシャルドラマでは、直木賞候補ともなった原作をより忠実に再現。舞台となる兵庫県淡路島で敗戦を迎えた少年少女たちの目を通して、絶望感、喪失感、無力感から、野球をすることで生きる力を取り戻していく人々の姿を生き生きと描いていく。主演の武井さんが演じるのは、小学校教諭・中井駒子。駒子は、子どもたちの憧れの美人先生であり、戦後すさんでいく子どもたちの心を危惧し、子どもたちと日々真剣に向き合う、心優しい先生。子どもたちに夢と希望を持つ力を与えようと、明確なルールにのっとり、チームが一丸となって1つの白球を追う真剣勝負のできる野球を教えていくという役どころだ。また、劇中で荒廃する少年たちのヒロイン的存在となる海軍提督の娘・波多野武女役には、人気子役・本田望結が扮する。武井さんは「子どもたちの頑張りに引っ張られて最後までやり通すことができました」と語り、「特に感動したのは、子どもたちが頑張って野球の試合をしている姿。役を通り越して胸を打たれました。最後は、ありがとうという思いで子どもたち全員に手紙を書かせていただきました」と撮影をふり返った。また、演じるにあたり映画も鑑賞したという武井さんは「いまでは難しいような衝撃的な表現があって、今回のドラマではどうなるのかな?と思ったのと、ただただ夏目さんが美しくて…。この方が演じられた役を私がやるという緊張感はものすごいものでした」とプレッシャーも感じていたようだ。さらに今回初共演となる本田さんについては「子どもの形をした大人なのかな(笑)と思わせるしっかり者。芝居ではスッと集中していて、望結ちゃんからも勉強することがありました」とも。一方、本田さんは「撮影、楽しかったです!」と元気な答え。そして「武女ちゃんはひとりっ子で、お父さんが職業軍人という、周りの男の子たちから憧れられるような人気者。はじめは男の子の中に女の子ひとりですごくドキドキしましたが、演じられて本当に幸せでした」と感想を語った。また、武井さんについては「すごく優しくしてくださり、たくさん勉強させていただきました。今回が咲さんにとって初の先生役ということでしたが、どこからどう見ても先生!咲さんがいたからこそできた作品だと思います」と話し、「たくさん練習した野球のシーンでは、咲さんがとても面白いことをされるので、ぜひ見てください!」とアピールしていた。共演者には、商魂たくましい島の名物“オバハン”役に友近。そんな彼女が入れあげる旅芸人役に、映画版で阿久悠の分身とも言える少年の竜太を演じた山内圭哉、駒子の夫の両親役に大杉漣と高橋恵子、そのほか、えなりかずき、平泉成といった彩り豊かなキャストが出演している。「瀬戸内少年野球団」は2016年秋、テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年05月31日モデルでタレントの今井華らが、ガングロギャルをテーマにした映画『黒い暴動□』(□は、ハートマーク/7月30日公開)に出演することが11日、発表された。本作は、石川県の片田舎でガングロギャルに目覚めて青春を駆け抜けた女子高生時代と、その12年後、アラサー女子になった主人公たちの現在が交錯する青春映画。特撮『仮面ライダードライブ』(14~15年)のメディック役などの馬場ふみかが主演を務め、初長編作品となる宇賀那健一監督がメガホンを取る。今井のほか、新たに発表されたキャストは、元SKE48・平松可奈子、柳英里紗、黒ギャルユニット・BLACK DIAMONDの面々。男性キャストとして、俳優・間宮祥太朗も登場する。公開に先駆け、ロケ地である石川・イオンシネマ金沢フォーラスで7月24日、ワールドプレミア上映と舞台あいさつも決定した。さらに、特報映像も公開。「世界初!? ガングロギャルムービー!」との言葉が踊り、農場や学校などでトランスを踊ったり、大きな橋の真ん中を自転車で走ったりしている黒ギャルたちの様子が捉えられている。(C)2016『黒い暴動□』(□はハートマーク)フィルムパートナーズ
2016年05月11日グラビアアイドルのさいとう雅子が4月30日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『お願い…まぁこ』(発売中 4,104円税込 発売元:イーネット・フロンティア)の発売記念イベントを行った。2006年8月公開の映画『プロピシー』で主演の梨香役で芸能界デビューを果たし、以降はドラマやグラビアで活躍中のさいとう雅子。グラビアは2013年4月にリリースした『まぁ恋』以降、しばらくの間DVDをリリースしていなかったが、今年3月に待望のDVD『おかえりまぁこ』を発表してグラドルファンを魅了した。そんな彼女の復帰作2作目となる同DVDは、昨年10月にタイで撮影。際どい衣装を着用しながら自慢のボディーをたっぷりと披露している。春らしい花柄のビキニ水着で登場したさいとうは「弟の友だちが家に遊びに来て、その子とお家デートする感じとなっています。メイドさん風衣装の時は、私がカフェでバイトをしているんですが、スカートを脱いだりしています」と最新作を紹介。1作目ではバストのトップを葉っぱで隠した過激なシーンもあったが、今回は「復帰2作目ということでシールを身体に張って水着風にしてみました。シールが剥がれそうだったので、頑張ってペタペタと大事なところに張って隠したんですけど、結構剥がれて張り替えをしてたら痒くなっちゃいましたよ(笑)」と苦笑いだった。前回の葉っぱに続き、今回のシールも好評なことから「次はお菓子をつけようかな(笑)」と『張るシリーズ』に意欲満々。また、グラビア復帰について「やっぱりグラビアは楽しいですよ。今後も見て下さる方がいる限りやり続けたいです」と前向き発言も「水着が小さすぎて、食い込んだりと大変ですけど(笑)」とグラドルとしての大変さも明かしていた。さいとう雅子(さいとう まさこ)1993年12月29日生まれ。神奈川県出身。B型。身長151cm。スリーサイズはB78W58H81。2006年に"斉藤雅子"の芸名で芸能界デビュー。以降はテレビや映画、舞台など女優業の傍ら、グラビアにも積極的で2011年にはグラドルの登竜門的ミスコン『日テレジェニック2011』にもエントリーした。2014年に所属事務所を離れ、同年10月に現在の芸名で活動を再開。2016年1月には約3年振りとなるDVD『おかえりまぁこ』をリリースしてグラドルファンを湧かせた。
2016年05月04日11月23日に31歳でこの世を去った写真家でミュージシャンの今井洋介。フジテレビ「テラスハウス」に出演したことで知られる今井さんを偲んで、追悼特別番組「テラスハウス特別編今井洋介と暮らした日々(仮)」が12月12日(土)深夜26時10分より放送されることが決定した。今井さんは、2012年に個展「こんにちワールド」で写真家デビュー。2013年7月からは「テラスハウス」に住人メンバーとして出演し、その個性的で誰からも愛されるキャラクターで人気を博した。その後は映画『テラスハウスクロージング・ドア』出演や、2014年にはシングルCD「もう一度、手をつなごう」で音楽家としてもデビューを果たし、「100kgだったボクがポジティブになれたやせごはん」という著書も発売するなど、アーティストとして個展やライブを中心にマルチに活動していた。この度放送される今井さん追悼特別番組「テラスハウス特別編今井洋介と暮らした日々(仮)」では、「テラスハウス」住人の“てっちゃん”こと菅谷哲也の目線で、今井さんのテラスハウスでの歴史をふり返る。菅谷さんと今井さんの出会いから、2人の友情が育まれていくシーンが描かれるという。「テラスハウス特別編今井洋介と暮らした日々(仮)」は12月12日(土)深夜26時10分よりフジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月08日10月10日に公開される3DCGアニメ映画『GAMBA ガンバと仲間たち』に、かつてTVアニメ『ガンバの冒険』で主人公・ガンバを演じた声優の野沢雅子が、今度はガンバを助けるオオミズナギドリのツブリ役として出演することが明らかになった。本作は、作家・斎藤惇夫氏が手がけた小さなネズミたちが力を合わせて巨大な敵に立ち向かう壮大な冒険物語『冒険者たち ガンバと15 ひきの仲間』を、『ALWAYS 三丁目の夕日』『STAND BY ME ドラえもん』などのヒット作を世に送り出してきた映像製作会社・白組が3DCG映画化。企画構想から15年、総製作費20億にも及ぶ巨大プロジェクトとして始動し、製作期間10年を経て完成した。野沢は、「今回はガンバではなくツブリ役ということだったので、最初はとても驚きました」とオファー時を振り返り「ただ、ガンバを演じていた以前からツブリは良い役だと思っていましたし、ツブリのキャラクターが大好きなのでうれしかったです」と出演を喜んでいる。役どころについては、「ツブリは最初から最後まで出ているわけではないけれども、登場する要所要所でガンバを手助けしてくれる。以前のTVアニメでは、ツブリは男性の役で、声も男性(嶋俊介)が演じていましたが、今回のツブリは女性のキャラクターに変わっています」と説明し、「女性ながらも、悟空のようにバイタリティーのある大人のキャラクターとして演じました」と、演技では長年「ドラゴンボール」シリーズで担当している孫悟空と重ねたことを明かした。1975年4月~9月のTVアニメ『ガンバの冒険』、劇場アニメ『冒険者たち ガンバと7匹のなかま』(1984年)、『ガンバとカワウソの冒険』(1991年)でガンバを演じてきた野沢。今回の出演は、長年ガンバ役を務めてきたことに敬意を表しての依頼だったという。野沢は「今まで数多くの役を演じてきましたが、ガンバとは長くお仕事をさせていただき、ずっと一緒に生きてきたので、私の中ではガンバは分身のような存在です」とガンバへの愛情を語り、キャラクターの魅力として「ガンバ自身は大きな力を持っているわけではないけれども、強敵であるノロイに立ち向かっていく。その勇気がすごいと思います。そして、皆と協力してノロイを倒そうとする仲間意識。これもガンバのすごいところです。リーダーシップもあり、仲間のためなら自分の身を投げ打ってでも行動するところ。ガンバの魅力は、彼のひとつひとつの行動に象徴されていると思います」と分析している。最後に野沢は、本作の見どころについて「皆で力を合わせるという"団結力"です。それは、最近世の中に欠けているものですよね。この映画を見て、あらためて仲間の大切さを感じてほしいです。一人より二人。二人より三人。この映画では、その団結力が、いかなる者をも倒せる強い力になり得ることを教えてくれます。団結力が、この映画の最大の魅力です」と力強く語った。本作の脚本を担当するのはドラマ『相棒』シリーズや『リーガル・ハイ』で知られる人気脚本家・古沢良太氏。さらにエグゼクティブ・プロデューサーには『スパイダーマン』、『アイアンマン』を手がけたマーベル・スタジオズの創設者であるアヴィ・アラッド、劇中曲には第86回アカデミー賞作品賞受けた『それでも夜は明ける』の楽曲を担当したベンジャミン・ウォルフィッシュを迎えるなど、トップクリエイターたちが集結して製作されている。キャストには、主人公・ガンバ役にアニメ『進撃の巨人』のエレン・イェーガー役などで知られる声優の梶裕貴、ヒロイン・潮路役をディズニー映画『アナと雪の女王』(2014年)の日本語吹替版でアナを演じた神田沙也加が務めるほか、マンプク役を高木渉、忠太役を矢島晶子、ボーボ役を高戸靖広、イカサマ役を藤原啓治、ガクシャ役を池田秀一、ヨイショ役を大塚明夫が担当する。(C)SHIROGUMI INC., GAMBA
2015年08月04日モデルで歌手の西内まりや、モデルの今井華らが6日、東京・六本木ヒルズ アリーナで行われた映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(7月10日公開)のジャパンプレミアに登場した。来日中の主演俳優シュワルツェネッガー、ヒロインのサラ・コナー役のエミリア・クラークを一目見ようと、会場には約600人が集結。熱気が高まる中、"ターミネーター30周年記念大使"を務める西内まりやがレッドカーペットに姿を現した。西内は、花柄のミニスカートのワンピース姿で、美脚を披露。カーペット沿いの観客に「まりやちゃん」などと声をかけられ、握手やサインに応じていた。フジテレビ系『テラスハウス』の元メンバーでモデルの今井華は、"ニューキャマー系美男子"として話題のGENKINGと共に登場。谷間をのぞかせたセクシーなドレスで、カーペットに華を添えた。そのほか、モデルの藤田ニコルと大倉士門、T-800ターミネーターへのオマージュが多くみられる『妖怪ウォッチ』のキャラクター"ロボニャン"らも登場。その後、エミリア・クラーク、最後にシュワルツェネッガーが現れると、会場の熱気はさらに上昇した。西内は、ステージ上にも登壇。子供の頃から憧れていたというシュワルツェネッガーに「ずっと自分の中でのヒーローでした」と思いをぶつけた。そして、シュワからのキス&ハグのプレゼントに、「胸がいっぱい」と感激しきりだった。(C)2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年07月06日人気アニメ『ドラゴンボールZ』の孫悟空役などで知られる声優の野沢雅子が、7月7日より放送開始のTVアニメ『それが声優!』(TOKYO MX1 23:00~ほか)第1話に本人役で出演することが明らかになった。これは、6月27日に東京・アニメイト池袋本店にて行われた本作の先行上映会で発表され、本人役での出演となる野沢は、第1話に主人公・一ノ瀬双葉らが同じ作品のアフレコに参加するという形で登場。第2話以降でも、実在の声優の登場に注目が集まる。上映会後に行われたトークイベントでは、野沢のコメントが届けられ、メインキャストを務める新人声優の高野麻里佳、高橋李依、長久友紀に、声優として成長するためのアドバイスを伝授したという。『それが声優!』は、『PSYCHO-PASS サイコパス』の青柳璃彩役などで知られる声優の浅野真澄(本作の名義は、あさのますみ)と漫画『ハヤテのごとく!』で知られる畑健二郎がタッグを組んで発行された同人誌およびWEB漫画が原作。劇中では、浅野が実際の声優業の中で体験してきたシビアな実情や舞台裏も盛り込まれたリアルな物語が、新人声優3人のキャラクターを通して描かれる。TVアニメ『それが声優!』は、7月7日からTOKYO MX1で23:00~、MBSで27:00~より放送がスタートする。(C)あさのますみ・畑健二郎/イヤホンズ応援団
2015年06月27日4月18日に公開されるアニメーション映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の会見が3日、都内で行われ、孫悟空役の野沢雅子と主題歌を務めるアイドルグループのももいろクローバーZが出席した。『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は、2013年3月に劇場公開された『ドラゴンボールZ 神と神』の続編で、フリーザを復活させるためにドラゴンボールを狙って地球にやってきた1,000人のフリーザ軍と戦う孫悟空らZ戦士たちの激烈なバトルが描かれる。原作、脚本、キャラクターデザインは、原作者の鳥山氏がすべて担当。監督は、『ドラゴンボールZ 神と神』でアニメーションキャラクター設計、総作画監督、絵コンテ、原画を、人気ゲーム『クロノ・トリガー』でアニメーションキャラクターデザイン、作画監督を担当した山室直儀氏が務めている。この日の会見では、ももクロが本作の主題歌に加え、ゲスト声優(天使役)に挑戦することも明らかに。実は野沢とももクロは、2013年に行われた安倍晋三首相主催の「桜を見る会」で出会い、写真を取り合った仲で、野沢は「私の中ではもう身内。ドラゴンボール一家になってます」と映画の参戦を歓迎。また、佐々木以外のももクロメンバーは声優初挑戦で、かなり緊張している様子だったものの、野沢は「"私は天使よ"と本当に天使になったつもりで。あとは監督さんの言うことを聞いていれば絶対大丈夫!」とエールを送った。その後、2月3日の節分にちなんで、"亀仙流道着"を着用した登壇者全員で豆まきを実施。孫悟空が応援に駆けつけた。さらにパワーアップして蘇った悟空の宿敵・フリーザも会場に登場。このフリーザを鬼に見立てて、登壇者は豆攻撃を繰り出したが、微動だにしないフリーザに「まったく動じない!」とももクロメンバーはたじたじ。悟空たちとフリーザとの戦いは映画公開まで持ち越されることになった。最後のあいさつで百田は「たくさんの人に愛されている作品なので、イメージを崩さないよう、メンバーと共に頑張ります!」と意気込みを語ったほか、野沢はストーリーについて「いい意味で裏切られます。次はこうなるだろうと思い描いていると『え? こうなるの!? さすが先生!』といった展開です。最高です!」と太鼓判を押していた。『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は4月18日より、2D/3Dで全国公開。(C)バードスタジオ/集英社(C)「2015 ドラゴンボールZ」製作委員会
2015年02月03日フジテレビ系人気バラエティ「テラスハウス」出演者でアーティストの今井洋介が、クリスマス・イヴの12月24日(水)、東京都内で著書「100kgだったボクがポジティブになれたやせごはん」の出版記念イベントを開催。自ら選んだサンタ・コスプレで登場し、現在のスタイルからは想像がつかない肥満体型時代をふり返った。今井さん自らが考案し、体重100キロから半年で35キロの減量に成功した際に実践していたダイエット・レシピを収録した同書。発売に今井さんは「出版おめでとうございます、マイセルフ」と自分を自分で祝福し、「脇も股も擦れて、口癖は『ふ~っ』だった。擦れる場所に絆創膏を貼って、中腰で歩かないといけない。なぜなら真っ直ぐ歩くと擦れて痛いから。森で散歩したら捻挫するし最悪だった。医者にも『デブ』って言われて」と肥満体型時代の思い出を赤裸々に明かした。肥満体型時代は外食がメインだったそうだが「食事はすべて自炊に変えて、自分の体を実験台にしてヘルシーな料理を作りました。カロリー・コントロールをやり始めたら簡単に絞れることが分かった」とそのダイエット方法を紹介。体重100キロ時代の写真が映し出されると「100キロって大変なんですよ。これ“今井さん”ですよ。この時に『テラスハウス』に応募しなくてよかった」と自虐的に笑いを誘っていた。今井洋介・著「100kgだったボクがポジティブになれたやせごはん」は全国の書店にて発売中。(text:cinemacafe.net)
2014年12月24日KADOKAWA メディアファクトリー ブランドカンパニーは12月19日、『100kgだったボクがポジティブになれたやせごはん』(今井洋介著/税込1,296円)を発売する。著者は、10月に終了したフジテレビ系『テラスハウス』の元レギュラーメンバーの今井洋介さん。最近では、過去に体重が100kgもあったことを告白し話題となった。同書では、半年で35kgのダイエットに成功した際の"奇跡のダイエットレシピ"を紹介する。今井さんは調理師免許も持っており、本格レシピがそろっているという。出版記念イベントも開催し、今井さんも自身のブログで「一人でも多くの人にあいたいのでみんな会いに来てね☆☆☆」と参加を呼びかけた。日程および詳細は今井洋介オフィシャルサイトにて確認できる。
2014年12月18日12月3日にNBCユニバーサル・エンターテイメントから発売される『秘密結社 鷹の爪 EX(エクストリーム)』のBlu-ray&DVD-BOX(上巻)に、声優の野沢雅子と杉田智和が1人全役を担当した特典映像が収録されることが明らかになった。NHK Eテレ『ビットワールド』内にて現在放送中(毎週金曜18:20~)のTVシリーズ『秘密結社 鷹の爪 EX』は、監督・脚本などを務めるFROGMAN氏がほぼ全役を1人で担当していることで知られるが、今回は「もしもあの大物が鷹の爪の声優をやってみたら」という観点で、野沢雅子と杉田智和が1人全役にチャレンジする企画が実現。2人のオファーについてFROGMAN氏は「誰が聴いてもわかる人と考えたら、真っ先に野沢さんが浮かんできました。杉田さんは、ご自身のラジオで吉田くんの物真似をしていた話を聞き、ご出演いただきました」と語り、作品の出来については「ヤバいです」と一言。「これは『鷹の爪』を知っていようが知るまいが、関係なく見るべき衝撃作です」と断言している。また、野沢については「もう完全に野沢ワールドです。もうわけがわかりません」、杉田については「カオス過ぎて気が変になりそうです。もう後戻りできない領域に人類は到達した感じです」とうれしそうに困惑している。『ドラゴンボール』シリーズでは、孫悟空、孫悟飯、孫悟天の3役を演じた経験がある野沢だが、今回は1人8役。「1話の中で3役やったわけじゃないので、今回のような経験はたぶん初めてだと思います」と収録を振り返りながら、「今のアニメは機械で綺麗に描かれているけど、『鷹の爪』って手作りという感じがして、そこがすごく好きです」と作品のにも太鼓判。ちなみに自分の性格と似ている気がするということで、キャラクターの吉田くんがお気に入りという。そして、特典映像で1人7役を演じた杉田智和は「やはり、オリジナルは偉大でした。本編をもう一度見たいです」と『鷹の爪』愛を再確認し、『鷹の爪』の魅力がわかれば職業にできると嘯いた。演じたキャラクターのお気に入りは「あの、何かキャプテ◯アメリ◯みたいな奴が印象的です」を挙げている。なお、本特典映像や収録風景の一部を垣間見られるPVも公開中。○【鷹の爪EX DVD CM】もしもあの大物が鷹の爪の声優をやってみたら『秘密結社 鷹の爪 EX(エクストリーム)』のBlu-ray&DVD-BOX(上巻)は、「秘密結社 鷹の爪 謎解きゲーム『人形屋敷の魔人』予告編」「『鷹の爪情報局』傑作選」「『鷹の爪EX』下巻 予告」「鷹の爪×Yahoo!きっず 鷹の爪団の教えて!学校あるある!(全8話)」「『鷹の爪.jp』DVD未収録作品(第27話、第28話、第38話、第40話)」を収録。特典ディスクには、野沢と杉田による「もしもあの大物が鷹の爪の声優をやってみたら」と「ビジュアルコメンタリー(野沢雅子&FROGMAN氏、杉田智和&FROGMAN氏)」が収録される。価格は、Blu-ray-BOXが1万1,664円、DVD-BOXが1万584円。また、劇場版第7弾となる『鷹の爪7~女王陛下のジョブーブ~』も同日に発売。こちらの価格は、DVD&Blu-rayデラックス版(初回限定生産)が6,458円、スタンダード版が4,104円。(C)秘密結社鷹の爪 Extreme 製作委員会(C)ET7
2014年10月10日(画像はプレスリリースより)イメージキャラクターとして登場するのは、話題の『水谷雅子』!アサヒフードアンドヘルスケア株式会社は、「パーフェクトアスタコラーゲン パウダープレミアリッチ(2回分増量品)」を9月1日から数量を限定して発売する。この製品は“モンドセレクション”で【金賞】を獲得しており、【16種類の美容系の成分】を体内に摂取できる優れた美容食品として高い評価をうけているという。また「パーフェクトアスタコラーゲン」シリーズに、いつまでも年齢を感じさせない若々しさで有名な『水谷雅子』さんが、イメージキャラクターとして登場している。水谷雅子さんについて1968年生まれの愛知県出身でファッションモデル。ファッション雑誌の美STORYによる【国民的美魔女コンテスト】で話題となり、その後も雑誌や広告、テレビなどに出演している。今年5月に放映されたCM(現在もアサヒグループの公式チャンネルで公開中)に登場している『水谷雅子』さんは、すばらしくうるおいのある美しい肌を披露しており、“いつまでも若々しくいたい”と願う、多くの前向きな女性たちに“元気”を与えてくれているにちがいない。【参考】・アサヒフードアンドヘルスケア株式会社 プレスリリース (PR TIMES)・アサヒフードアンドヘルスケア株式会社・水谷雅子オフィシャルブログ
2014年09月05日フジテレビ系リアリティ番組『テラスハウス』を卒業し、その後も“ギャル”注目のファッションブランドのプロデューサーなどを務める、モデルの今井華が19日、都内で自身初のパーソナルブック『it GAL』の発売記念イベントを行った。【写真】筧美和子、三角ビキニで“限界セクシー”挑戦自身もモデルとして活躍していた雑誌『egg』をはじめ、『小悪魔ageha』などが相次いで休刊し“ギャル文化”の衰退がささやかれている昨今。渋谷を拠点に活動している今井は、同話題について、「なんとも思ってませんし、ギャルはいなくなってない!」とキッパリ。「正統派、お姉さん系、強めのギャルとか細分化されことによって皆さんがいなくなったと思っただけで、渋谷に行けばまだ全然いる」と現状を明かした。それでもギャル雑誌の休刊については「正直ショックですし、あそこ(『egg』『小悪魔ageha』など)はギャルの登竜門だった…」とがっくり。「SNSが発達してしまい雑誌を見なくてもギャルと交流できるようになった」ことが原因だと持論を語り、「雑誌の復活」を切に願っていた。私服スナップやメイク術などモデルとしての一面から自宅公開などプライベートな部分まで収録した同ブック。今井はお気に入りのページで“セミヌード”カットを紹介すると、「ギャルでエロい。略して“ギャロい”です!」と満面の笑みでアピールしていた。
2014年07月19日※画像は、OFFICIALBLOGERIKOIMAIよりGU、沖縄に初上陸元SPEEDの今井絵理子さんが、オフィシャルブログに「GUスタイル」と題して2回にわたってエントリーを行っている。2013年9月20日に沖縄初となるGUがオープンし、そのオープニングセレモニーに出席をした際の投稿だ。今井さんは、13歳でSPEEDとしてデビューをし、2000年にSPEEDが解散をした以降も、ソロとして活動を行っている。現在は、SPEEDが再結成されており、ソロ活動を合わせての活動となっている。今井さんの長男が感音性難聴であることを告白して以降、ろう学校での活動をしたり、手話での仕事をしたりと、活動の幅を広げてた。キュートな今井さんの安カワファッションGUは、ユニクロなどを運営する株式会社ファーストリテイリングの完全子会社である、株式会社ジーユーのブランド。ユニクロよりさらに低価格でカジュアルな衣料品の販売を行っている。2010年以降は、東京・大阪に旗艦店をオープンさせ、以後次々と新店をオープンさせている。ブログでは、30歳で9歳の子供がいるようには見えない、キュートなカジュアルスタイルを公開している。2013年9月20日のオープニングセレモニーでは、GUファッションを着てのライブやトークショー、サイン会などが行われた。独特の文化のある沖縄でも、GU旋風が駆け巡る。【参考】▼OFFICIALBLOGERIKOIMAI▼GU(ジーユー)くっさ~い●●に、彼は萎えてる!まだまだ蒸すこの季節にケアが必須な部位とは?(9月23日)9月中なら「月額2,980円」であなたも今日からスベスベ芸能人ボディになれます!(9月16日)30代女性に向けたブログメディア、「ANGIE」が登場。仕事や恋愛で悩みが多いこの世代に、楽しく生きるためのヒントを提案。(7月29日)元の記事を読む
2013年09月25日中村勘九郎と今井翼が初共演する舞台、新橋演舞場11月公演『さらば八月の大地』の製作発表が9月23日、都内で行われ、中村、今井をはじめ、檀れい、木場勝己ら出演者と、演出の山田洋次、脚本の鄭義信が会見に顔を揃えた。舞台『さらば八月の大地』チケット情報1944年の満州映画協会撮影所を舞台に、映画作りに情熱を燃やす日中のふたりの若者、助監督の張凌風(中村勘九郎)と撮影助手の池田五郎の厚い友情を描く作品。中国人女優・陳美雨に檀れい、満映理事長に木場勝己が出演する。会見では、勘九郎が今井との初共演にふれ「家族全員共演しているんです。弟(中村七之助)も妻(前田愛)も父(故勘三郎)も共演していて、僕が一番最後。今回、ガッツリ組まさせてもらいます」と意気込みを。今井は勘九郎について「お父様の雰囲気をすごく感じます」と話しながら、10代の頃に大河ドラマ『元禄繚乱』で勘三郎(当時は勘九郎)と共演したことを振り返り、「勘三郎さんから励みになる言葉をいただいて、得たものもたくさんある。息子さんである勘九郎くんと共演できるのは、とてもありがたいこと」とコメントした。満映のあった長春で少年時代を過ごしたという山田は「やがて松竹の撮影所に入ることになり、そこには満映帰りのスタッフもまだたくさんいた。たぶんあの時代と満映の撮影所の雰囲気は非常に似ているんじゃないかと思う。あの頃の僕の青春時代を想起しつつ、日本の戦争と敗戦という重い歴史を底に沈めるようにして作品を作り上げていきたい」、脚本の鄭は「人種とか民族とか、そういう壁を映画は軽々と乗り越えることができるのではないいかと僕は信じている。そういう意味で山田監督と今回ご一緒できて本当によかったと思う」と、それぞれ舞台への意気込みと期待を話した。公演は11月1日(金)から25日(月)まで。チケットの一般発売は9月25日(水)午前10時より。
2013年09月24日テレビ番組出演の人気モデルが異例の発表フジテレビ系で現在放送中のテレビ番組「テラスハウス」に出演している、人気ファッションモデルの今井華が、同番組で雑誌「egg」(大洋図書)から卒業し、「JELLY」(ぶんか社)へと移籍することを明らかにした。番組内で発表されることは極めて異例で、話題を呼んでいる。今井は「egg」専属モデルとして、ティーンとは思えないセクシーな魅力、クールビューティーなルックスで人気を博した。また、男女の共同生活を追う新感覚番組として放送されている、この「テラスハウス」内では、意外にも料理上手な一面をみせ、そのギャップに驚かされたという視聴者も多い。今後は“ジェリガ”として活躍へ今井によれば、すでに発売されている「egg」4月号で同誌を卒業したのだという。そして、3月16日発売の「JELLY」で、新ジェリガとして、同誌専属モデルデビューを果たしているそうだ。今回の移籍は、デビュー掲載となる雑誌の発売前に、テレビを通じて発表されたことから、ファンらの間でも、とくに大きな驚きをもって受け止められているようだ。この番組等で、さらに注目度をアップさせてきている彼女でもあり、今後ジェリガとしてさらなる活躍をみせてくれることを期待したい。元の記事を読む
2013年03月12日第25回東京国際映画祭(以下、TIFF)の開幕を前に実現した、映画祭プログラミング・ディレクターの矢田部吉彦とモデルの雅子による対談<後編>をお届け!今年で創設5年目を迎え、雅子さんが審査員を務めることになった「natural TIFF」の魅力、さらに矢田部さんを毎年、刺激しつつも苦しめるコンペティション作品15本の選定のプロセスとは――?雅子:矢田部さんがTIFFに関わるようになったのは第何回からですか?矢田部:15回目からですね。トム・クルーズが『マイノリティ・リポート』(’02)のプレミアで渋谷の街を歩きました。その年はエイドリアン・ブロディも来日しました。選定に関わるようになったのは18回目からですが、最初は日本映画でした。徐々に海外作品にも携わるようになり、コンペティションに関わるのは今回で6回目です。雅子:作品選びは慣れていくものですか?矢田部:慣れませんねぇ…。でも作品の選び方は変わってきたと思います。初めて選んだコンペ作品と見比べてみると、良い作品だと思いつつもいまだったら選ばないかもというものもありますね。――矢田部さんの中では選ぶ上での基準などはあるんですか?観客層を想定したり、あるいはとことん作品の質を重視したり…。矢田部:そこは両方意識してます。15本の中で、完全なアート映画で作家の個性が炸裂しているけど、万人受けしなくてもいいから入れようと思う作品もある。でも、15本全てそんな作品が揃うと偏ってしまうので、クオリティを重視しつつ、よりオープンな作品を入れてバランスを取ったりします。雅子:年ごとの全体のテーマがあるわけではないんですね?矢田部:ないです。結果的に、例えば昨年は移民問題を描いた作品が多かったりというのはありますし、今年は安楽死を扱った作品が多いですが、選んでる最中は意識してないですね。雅子:選ぶ際は候補作をふるいにかけていく感じですか?矢田部:そうですね。今年は1,000本以上あったんですが、それを50本くらいに絞って。30本くらいになれば、後はパズルのような感じですね。「この2本はどちらも良いけどカブっているのでこちら」とか。あとは国のバランスです。今年はチリ映画で面白いものがいくつもあったんです。でも東京の映画祭のコンペに3本もチリの作品が入ってるのも不自然でしょ?そのチリ映画には全く罪はないし、違う年や国だったら入ってもおかしくないけど泣く泣く外したり…。8月中はそんな感じでずっと胃が痛いです(苦笑)。夢の中でもとり憑かれてます。雅子:頭の中を覗いてみたいですね(笑)。一晩、考えに考えた末に外したりとか?矢田部:もちろんあります。雅子:夜中に書いたラブレターを朝になって読み返すような(笑)。矢田部:背負いきれなくなったら周りに観てもらって、「いいよね?」と背中を押してもらいます。非常に孤独な作業であると同時に共同作業なんです。ただ合議制で選べば全てが中途半端になってしまうので、最終的には誰かが個性を汲んで選ばないといけないとは思ってます。――先述の『最強のふたり』もそうですし、『アーティスト』で今年のアカデミー賞を制覇したミシェル・アザナヴィシウス監督の『OSS 117 私を愛したカフェオーレ』(TIFF上映時の邦題は、『OSS 117 カイロ、スパイの巣窟』)が2006年のTIFF(第19回)でグランプリに輝いたり、TIFFで注目を浴びて、その後、世界的な飛躍を遂げる作品や監督、俳優も大勢います。矢田部さんが関わってきたこの10年ほどの中でもいろいろな思い出があるのでは?矢田部:アザナヴィシウス監督が受賞した際は、僕はまだ選定の責任者ではなかったのですが、『これがコンペ作品?』という声もある中で僕の前任のディレクターが選んだんです。その後の化けっぷりを見ると、その才能を見抜いていた前任者、そしてTIFFはそのことを誇っていいと思うし、オスカーを獲ったときは本当に嬉しかったです。雅子:『最強のふたり』は選ぶ過程でもこれまでと違う感触がありましたか?矢田部:正直、コンペに入れるかどうか1か月くらい悩んだんです。もっとアート寄りのフランス映画を入れるべきか?それとも観た後の爽快感を重視してこれを入れるか?コンペの性質が変わってくるので、そういう意味で最も悩んだ作品と言えるかもしれません。その後のヒットも含めて印象深いです。矢田部:さて、そんな我々が今年、これまで以上に強い思いで取り組んだのが「natural TIFF」部門です。エコロジーグリーンを映画祭のテーマカラーとして5年目になります。最初は「エコロジーと映画って相性がよくないかも…」という思いもあって、あまりガチガチなエコロジーにこだわらず、“自然と人間の共生”を描いた作品を幅広く選んできました。今年はもっとアピールしようと、どの部門よりも早めに選考に入ったんですが、観始めるとメチャクチャ面白いし、勉強にもなる。何より「このままじゃ地球がヤバい!」って思うようになりました。そこで中途半端なエコロジーではなく、ガチなエコ映画を入れて8本を揃えました。その審査員の一人を雅子さんに務めていただくことになりまして。雅子:コンペ、ワールド・シネマと同様に注目している部門で、昨年もいくつかの作品を観ています。審査員のお話をいただいたときは単純に嬉しかったし、とても光栄なことです。やはり昨年の震災以降、環境問題やエコに興味を持っている人が非常に多くなってきたと思います。特にファッション界とエコロジーは手を結ぼうという流れもありします。いまは正直、どんなに過酷な現状を見せられてもビックリしないんですよね。少し前なら「こんなのを見せるの?」と思われていたのが、実際に震災で惨憺たる現実を見せられましたから。矢田部:これをきっかけにファッションやライフスタイルなど映画とは違う世界にアピールできればと思います。いわばほかの映画、部門とは違う戦略で売り出していけたら。審査員という立場なので言えないことも多いと思いますが、ラインナップをご覧になっていかがですか?雅子:環境を扱ったもの、動物を描いたもの、それから夢を売るような作品と3つくらいのタイプに分かれてますね。エコロジーについて描く作品はすでに山ほどありますが、だからこそどんな切り口で来るのか、観るのが楽しみです。すんなりと心に入ってきたものを感じたい。全てドキュメンタリー作品ですが、映像の美しさにも期待しています。もうウソは見たくない、真実を知る発見がありますから。矢田部:こういう作品の難しさって扱っているテーマは重要だけど、作品としてつまらないことも多いということ。「この問題は伝えたいんだけど…」と思っちゃう。その点、今回はそういった部分で悩む必要のない作品が揃ってますので期待してください!雅子:はい、楽しみにしてます!(photo/interview:Naoki Kurozu)第25回東京国際映画祭は10月28日(日)までTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて開催中。特集「東京国際映画祭のススメ2012」■関連作品:アーティスト 2012年4月7日よりシネスイッチ銀座、新宿ピカデリーほか全国にて公開© La Petite Reine - Studio 37 - La Classe Americaine - JD Prod - France 3 Cinema - Jouror Productions - uFilmOSS 117カイロ、スパイの巣窟第25回東京国際映画祭 [映画祭] 2012年10月20日から10月28日まで東京にて開催最強のふたり 2012年9月1日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2011 SPLENDIDO/GAUMONT/TF1 FILMS PRODUCTION/TEN FILMS/CHAOCORP
2012年10月24日温泉、海、山、川。自然に癒される土地ながら、週末を使って1泊で行けちゃう人気観光地、伊豆。そんな伊豆で78年間の歴史を築く老舗旅館「今井壮」の宿泊プランを、ウーマンエキサイトがプレゼントする。温泉街ならではのゆったり感をいっそう満喫できるよう、朝はチェックアウトまでゆっくり過ごせるようになっている。その名も「朝寝坊プラン」。朝食は好きな時間に、今井浜海岸を一望する眺めの良いラウンジでゆっくりいただける。メニューは「おにぎり朝食」「コンチネンタル ブレックファスト」から自由に選べる。お部屋は、オーシャンビューのゆったりと広い和室でリラックスに恰好の空間。日の出・日の入り刻の海が見せる表情も絶景だ。2日間、温泉と老舗旅館のおもてなしを自由に楽しもう。 応募はこちら お問い合わせ:今井荘 tel.0558-34-1155 公式サイト
2012年09月18日