イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)が展開するブランド、ハート(HaaT)は、11月25日から12月1日まで、新宿伊勢丹店本館4階ウエストパークに期間限定イベント「Tamasha」を開催する。「Tamasha」は、ヒンズー語で「フェスティバル」という意味を持ち、インドの職人が独自の技法を凝らして作り上げられているハートのバッグ。今回フォーカスされるシリーズは、一本ずつミシンステッチを施して作ったテープ状の布をバイアスに配して仕上げられた「ナイロンブレード(NYLON BRAID)」。このバッグには、ファスナーのつまみに配された「ドリ」(縫い代を芯にした布)や、「ボリア」(縫い代を玉状にした布)、持ち手の強度を上げるための高密度のクローズステッチが施されている。このほか会場では、ミシンステッチによる表面の凹凸が特徴のバッグシリーズ「DIAMOND STITCH」や、ミシンで施すビリ刺繍が贅沢に施され、花柄のようなデザインに仕上げられた「MOSAIC FLOWER」、同ショップ限定のバッグ「S-NYLON BRAID SPECIAL」、「S-IKAT SPECIAL」も販売される。
2015年11月24日ハイジュエラーのグラフ(GRAFF)は、11月25日から12月1日まで、伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージで期間限定イベントを開催する。会場では同ブランドの本店であるロンドンのニューボンドストリート店が再現され、ダイヤモンドが原石からジュエリーに変貌していく過程がダイヤモンド原石の模型や映像で紹介される。また、レソト王国で発見された、史上15番目に大きい603CTのダイヤモンド原石から26個のDカラーフローレス(完全無色無傷の最高品質)ダイヤモンドをグラフが独自にカットした“奇跡のダイヤモンド”と呼ばれる「ザ・レソト プロミス」が特別公開される。
2015年11月23日ジバンシィ(GIVENCHY)は11月25日から12月1日まで、伊勢丹新宿店本館1階のハンドバッグ/プロモーションにポップアップショップをオープンする。15年9月、同ブランドはアーティスティックディレクターのリカルド・ティッシ(RICCARDO TISCI)就任10周年を記念し、同氏のアメリカンドリームの舞台であるニューヨークで16SSレディトゥウェアコレクションを発表。今回の伊勢丹新宿店でのポップアップストアでは、同コレクションを記念し、ブランドと結びつきの深いアメリカの星条旗からインスピレーションを得た限定アイテムが先行発売される。同氏が愛するアイコン“スター”を大胆に配したバックパックやチェーンポーチ、財布などのレザーアイテムなどがラインアップ。その他、海外セレブにも人気だという「ルクレツィア(Lucrezia)」のミニバッグ(17万円)をはじめ、“スター”モチーフでストリートスタイルに昇華された16SSアイテムも同ストア限定で先行販売される。
2015年11月22日マルセロ・バーロン(Marcelo Burlon)の12インチレコードとUSB、スリップマット、Tシャツのボックスセットが、11月21日より伊勢丹新宿店メンズ館2階インターナショナルクリエーターズにおいて数量限定で販売される。価格は9万円で世界100セット限定。楽曲のダウンロード配信は11月16日にスタートしており、CDの販売、ダウンロードが伸び悩む音楽市場を尻目に、マルセロらしいコレクター心を刺激するラグジュアリーピースが東京から販売がスタートした。「マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラン(Marcelo Burlon County of Milan)」として初めての音楽メディアのアイテムとなる今回のプロジェクトは、2016SSウイメンズのコレクションでも曲が使われたDJ・音楽プロデューサーのダビデ・スクィラッチェ(DAVIDE SQUILLACE)とのコラボによる「Gualicho」として発表。DJとしての経歴を持つマルセロと「This And That Lab」というレコード会社を運営するダビデの共作で、デジタルミックスが収録されたUSBスティック、ピクチャー盤になった12インチレコード、ターンテーブル用のスリップマット、限定Tシャツがスペシャルボックスに収められている。楽曲はトライバルなテクノハウス。Tシャツやスリップマットなどは同ブランドのアイコンのウイングモチーフとテクノモチーフがミックスされたグラフィックが、トロピカルな仕上がりになっている。ダビデ・スクィラッチェはイタリア、シエナ生まれのナポリ育ち。2010年6月に行われた千葉・ビッグビーチフェスティバルに来日、DJとしてプレイしている。Text:野田達哉
2015年11月21日ポータークラシック(PORTER CLASSIC)は、11月25日から12月8日まで、伊勢丹新宿店メンズ館1階プロモーションで「刺し子」にフォーカスしたポップアップイベント「SASHIKO LOVE」を開催する。同イベントでは、ポータークラシックの代表を務める吉田克幸が日本の伝統的な「刺し子」にフォーカス。刺し子とは、日本の伝統的な刺繍方法で、防寒や補強のために重ね合わせた布に幾何学模様を縫い込んだ技法。会場では刺し子の一点物のアイテムとして、「VINTAGE SASHIKO DOUBLE JACKET」(50万円)、「VINTAGE SASHIKO TAILORED JACKET」(50万円)が発売されるほか、新定番シリーズとなる「PC SASHIKO DOUBLE JACKET」(11万円)、「PC SASHIKO VEST」(8万4,000円)、「PC SASHIKO SHORTS」(7万2,000円)も展開する。会期中は、縫製担当者が希望のイニシャルや刺繍を入れるカスタムサービスを実施するほか、「組み紐体験ワークショップ」を実施する。(11月28日、29日、12月5日、6日/各日午後12時、午後1時、午後2時、午後3時、午後4時、午後5時、午後6時から。28日はトークショー開催のため、午後5時からの回で終了/参加費 税込5,400円)を実施する。また、11月28日には、「ハッピーアワー in イセタンメンズ“吉田親子とゲストを交えたトークショー”」(午後7時から午後7時45分まで)がゲストに藤原ヒロシを迎えて開催される。同店によれば、このトークショーの参加希望者は、11月28日 午前10時30分に伊勢丹新宿店メンズ館1階正面玄関で配布される整理券が必要だという。(午前10時30分以降は、配布終了枚数に達するまでメンズ館1階店頭で配布)。12月4日には、「ファーストフライデー“ポータークラシックとファンとの交流イベント”」(午後6時30分から午後8時30分)も行われる。
2015年11月21日伊勢丹新宿店では、11月25日から11月30日まで、個性豊かなシャンパーニュが一同に集結するシャンパンの祭典「ノエル・ア・ラ・モード(NOEL A LA MODE)」が同店本館6階催物場で開催される。全部で70ブランドが参加する同イベントには、三越伊勢丹のバイヤーが現地に赴いて直接買い付けたシャンパーニュも多数登場する。10種の異なる畑から収穫したピノ・ノワールをブレンドして作った、ローズ・ド・ジャンヌの「プレル2011」(1万6,000円)、樹齢50年に近い葡萄で生まれたシャンパーニュ・マルトーの「テール・ド・オリジン」(7,000円)、太陽の動きや月の満ち欠けに寄り添いながら造り上げられた無農薬のシャンパーニュ、エリック・シュベーラーの「キュヴェ・アストラル」(2万円)など、多彩なラインアップ。メゾンによっては会期中に醸造家自身も来店するため、シャンパーニュにまつわるあれこれを、通訳を介して直接質問することもできるのが嬉しい。また、同会場のイートインコーナーでは、プレステージシャンパーニュメゾン「クリュッグ」の「グランド・キュヴェ」を、料理人の山田チカラが考案した「ポテト、トリュフ、穴子のキッシュ」と合わせて楽しむことができる(各日80点限り 3,500円)。このメニューは、世界9ヶ国から集まった「クリュッグアンバサダー」であるシェフたちが、「クリュッググランド・キュヴェ」とポテトとの最高のマリアージュを考案するという企画の中で生まれたものだ。世界各国で日常的に食べられているポテトを食材に選んだ背景には「世界中の人に、日々の食卓でももっと気軽にシャンパーニュを楽しんでほしい」という思いがあったという。15年はシャンパーニュ地方が世界遺産に登録された記念すべき年であるため、そのほかのメゾンも、シャンパーニュの魅力をさらに多くの人に伝え、後世にのこしていきたいという強い思いを抱いていることは間違いない。毎年通い続けている人さえ、新しい発見や出会いに心震わされることになるだろう。さらに、今年は映画「007 スペクター」が公開されるため、007の新作公開の年には必ず限定シャンパーニュを発表しているメゾンが、神話的ヴィンテージ88年の「ポランジェ」R.D.マグナムボトルと、クリスタルメーカー「サンルイ」のコラボレーションセットを1セット限定で、100万円で用意される。【ノエル・ア・ラ・モード】シャンパーニュの祭典 2015 動画
2015年11月20日フランスのジュエラー・フレッド(FRED)が、11月18日から24日まで、伊勢丹新宿店本館1階ザ・ステージにポップアップブティック「Creation without Borders」をオープンした。同ポップアップブティックでは、フレッドの創設者であるフレッド・サミュエルと同様16歳でキャリアをスタートし、才能を開花させた日本人グラフィティアーティスト・TOMI-Eとコラボレート。和紙をキャンバスにスプレー缶で描いた浮世絵など、そのユニークな画風が注目されるTOMI-Eと、フレッドの異なるふたつの創造性が融合して生まれた斬新なデザインが会場を彩る。会場では、トップが取り替えられる画期的なリング「パン ドゥ スークル」 インターチェンジブルリングの新作となるミディアムモデル(MM)を発売。来年展開予定のYG×DIAリング台や、スイスブルートパーズとターコイズのリングトップも特別先行発売する。また、「フォース10」コレクションのLMインターチェンジブルブレスレットのイベント期間限定セミオーダー会も実施。バックルの一部表面に、8種類のカラーバリエーションから選んだ色のエナメルを施してくれる。さらに、MMインターチェンジブルブレスレットからはブルーサファイアとピンクサファイアのカラーストーンバージョンのバックルも特別先行発売される。
2015年11月18日ケイト・スペード ニューヨーク(kate spade new york)が、11月18日、伊勢丹新宿店本館1階ハンドバッグプロモーションに期間限定ショップをオープンした。同ショップでは、ニューヨーク発のカップケーキ、マグノリアベーカリー(MAGNOLIA BAKERY)とコラボレーションしたアイテムを展開。クリームの上に乗ったチェリーやカップケーキをモチーフとしたポシェットや財布、バナナプディングのクロスボディーなど、スイーツのようにカラフルでポップなアイテムがそろう。また、同ポップアップ限定バッグとして、キャメロン ストリート レイシング ストライプ (Cameron street racing stripe)シリーズの「メイス」(4万9,000円)と、シダー ストリート(Cedar street)シリーズの「メイス(Maise)」(4万3,000円)、「スモール ヘイデン(Small hayden)」(4万5,000円)、「ハーモニー クロスボディー(harmony crossbody)」(3万7,000円)が販売される。会期中、同ショップで税込1万4,040円以上の購入者には、オリジナルキーホルダーがプレゼントされる。会場では、ケイト・スペード ニューヨークオリジナルキャラクターそれぞれが、クリスマスの約束に駆け付けるために縦横無尽に駆け抜ける演出や、街頭の明かりに照らされたシャンパンの泡、ラインストーンをモチーフとしたクリスマスカラーを反映させた装飾となっている。
2015年11月18日伊勢丹新宿店本店6階催物場では11月18日より、日本国内の11ものコーヒーブランドと3つのシェフ・ショコラティエが集結した、コーヒーの祭典「My Cup of Favor」が開催される。11月23日まで。同イベントは、「産地にこだわった豆を選びたい」「プロが淹れる味を飲みくらべたい」「コーヒーに合う最高のパートナーを見つけたい」という、コーヒー好きの願いを叶えてくれる祭典。産地や品種にこだわる人たちが近年増加傾向にあり、初回開催時に好評を得たことから規模を拡大しての2回目の開催に至ったという。今回のテーマは、バリスタやロースターなど、職人たちの腕前を楽しむ“クラフトマン”、産地×品種×生産者の魅力を感じる“テノワ―ル”、スイーツとコーヒーの相性を追求する“カフェグルマン”の3つを掲げる。会場ではバリスタチャンピオンの実演や入手困難な豆の数量限定販売、ここでしか味わえないイベント限定スイーツの紹介など、様々なコンテンツを用意している。コーヒーの魅力を引き出す“クラフトマン”には、14年アジア人初のバリスタ世界チャンピオンに輝いた丸山珈琲の井崎英典を筆頭に、東京・オーストラリア・福岡でバリスタ修行を積んだ経験を持つSWITCH COFFEE TOKYO の大西正紘など、計7名をラインアップ。日本国内はもちろん、世界でも活躍する日本人バリスタと焙煎士たちを一堂に集めた。またコーヒー豆は野菜やフルーツと同じ農産物だという解釈のもと、こだわりぬいた豆を扱う“テロワール”には、ミカフェートの川島良彰、NOZY COFFEEの能城正隆など4名が名を連ねる。コーヒーに小さなお菓子を合わせるデザートセットを、近年フランスでは「カフェグルマン」といい、ワインや料理の世界で使われる“マリアージュ”と同じように注目を集めている。今回設けられたイートインスペースでは、フレデリック・カッセル(Frederic Cassel)、リベルターブル(Libertable)の森田一頼、レストランよねむらの米村昌泰が集結し、こだわりのバニラを使ったものや旬の素材に和の感性を融合したものなど、ここでしか出合えない“カフェグルマン”が提供される。ここで振舞われるネスプレッソの8種類の「プロ・グラン・クリュ」に合わせ、バラエティに富んだスイーツを堪能できる。会期中には、今回集結したスペシャリストたちが店頭に立ち自ら接客を行う。(日にち、時間限定。フレデリック・カッセルは除く)
2015年11月17日エコール・ド・パリを代表する画家・藤田嗣治の展覧会「パリを魅了した日本人 藤田嗣治 素描と版画展」が、11月25日から12月1日まで、伊勢丹新宿店本館5階のアートギャラリーで開催される。フランスで成功をおさめ、フランスに没した日本人洋画家、藤田嗣治。同展では、自身が愛したパリの風景や街角の様子を描いた代表作である「魅せられし河」を始めとした素描や版画作品を中心に展開する。また、11月14日より全国ロードショーされる藤田嗣治の半生を描いたオダギリジョー主演映画『FOUJITA』の公開を記念し、本館7階のエスカレーター脇にて映画で使用された絵画のレプリカなども展示される。
2015年11月17日メゾン マルジェラ(Maison Margiela)が11月18日、「レプリカ」のフレグランスコレクションより2種類の新作フレグランスをメゾン マルジェラ伊勢丹新宿店にて先行発売する。「レプリカ」フレグランスは、メゾン マルジェラが1994年より毎シーズン展開してきたカプセルコレクション「レプリカ」からインスピレーションを得て製作されたもの。これまでに8種類の香りをリリースしており、今回はその新作として2種類のフレグランスを販売する。「バイ ザ ファイヤープレイス(By the Fireplace)」は、暖炉のそばで過ごすシャモニーの朝をイメージしたフレグランス。スモーキーウッドとチェスナッツによる暖かな香りが、暖炉のそばの心地良い感覚を想起させる。「リップスティック オン(Lipstick on)」は、ドレッシングミラーの前でメイクアップの仕上げをする女性をイメージして製作されたもの。優雅で柔らかなアイリスとセンシュアルなガルバナムのノートが、甘いバニラバーボンとトンカビーンズとあいまってモダンかつエレガントなハーモニーを奏でる。価格はいずれも1万2,000円。同フレグランスは、11月18日よりメゾン マルジェラ 伊勢丹新宿店にて先行販売された後、11月25日よりメゾン マルジェラ 直営店全店舗、及びドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)にて発売される。
2015年11月16日ラトビアは、国土の約50%が森林、約10%が数千の湖と湿地帯が占める自然豊かな北欧の国。今回来日しラトビアの味を日本で披露するレストラン「ヴィンセント」は、美食の追求に留まらず地産地消によるスローフードを生み出す北欧・バルト三国を代表するレストランの一つ。11月18日のラトビア独立記念日に合わせ、ラトビア大使館後援のもと『ヴィンセント』が、グランドハイアット東京、金田中、服部栄養専門学校、伊勢丹新宿店の国内4ヶ所でラトビアの食の魅力を伝えるイベントを行う。伊勢丹新宿店では11月14日から17日の4日間、本館地下1階キッチンステージでラトビアの味覚が詰まった4品のコースを味わえる。コースでは、ビーツやジャガイモなどの根菜にハーブで包んだ半熟玉子を添えた前菜や、西洋カボチャと赤えんどう豆のスープ、サバのグリルにホースラディッシュを添えたメインなど、「ヴィンセント」のマーティンス・リーティンシュ・シェフが大切にするスローフードのメッセージが込められたプレートがそろう。コースは全4品で税込2,601円。同企画担当バイヤーは「『ヴィンセント』の魅力は、大地を連想させる野菜の使い方。厳しい寒さと共に過ごす季節がある国だからこそ、芽吹きへの感謝の気持ちが沸き、滋味に富んだレシピに繋がるのだと思う」とコメントする。ラトビアに思いを馳せながら「ヴィンセント」の味覚を堪能する貴重な機会となりそうだ。
2015年11月13日伊勢丹新宿店本館6、7階の催物場では、11月11日からスウェーデンを始めとした北欧のライフスタイルを提案する「北欧展」を開催している。会期は11月16日まで。同展は北欧の食卓にフォーカスした6階の「Food Style」と、ライフスタイルを彩るアイテムを集結させた7階の「Living Style」の2つの会場で展開する。スウェーデンやデンマーク王国、ノルウェー王国、フィンランドと、各国の大使館協力のもとで開催され、7階会場入口にはスウェーデン大使館より借り出された、同国を代表する絵本「長くつ下のピッピ」のピッピ人形や、大きなダーナラホースが展示されている。北欧と言えば世界中を魅了するのが、ポップでカラフルな温もり溢れるデザインだ。7階では暮らしを彩るリビングアイテムを豊富に取りそろえた。寒い冬に欠かせないブランケット類は、フィンランドのクリッパン(KLIPPAN)をラインアップ。ベッドやソファに掛けられるスロー(1万5,000円)、部屋で過ごす時間を温かく包み込んでくれるポケット付きストール(1万2,000円)など、ベーシックな無地のものからカラフルなテキスタイルのものまで種類豊富に並ぶ。インテリアをスタイリッシュに彩るアイテムには、スウェーデンの陶磁器メーカー・グスタフスベリ(Gustavsberg)の食器類、カラフルなスウェーデン製のダーナラホース、フィンランド生まれの人気キャラクター・ムーミンをかたどったライト(高さ50cm 7万円、高さ30cm 4万円)など、バラエティに富んだラインアップで紹介している。また北欧のヴィンテージ家具を扱うロイズアンティークス(Lloyd’s Antiques)も出店しており、味わい深い重厚な家具を取りそろえた。デイリーで取り入れられるアイテムには、スウェーデン生まれのコスメ・ケアオブヤード(Care of Gerd)のシャンプー(250ml 3,400円)トリートメント(130ml 4,300円)や、同じくスウェーデンのハッピープラグ(HappyPlugs)のカラフルなインナーイヤー型イヤホン(4,200円)、ヴォイド(VOID)の時計などが伊勢丹初登場でラインアップされている。6階では、北欧の食に代表される“パン”にスポットを当て、スモークサーモンやローストビーフなどの様々な具材をトッピングしたデンマークの伝統料理のオープンサンドやホットドッグ、サクサクの生地に甘いクリームやジャムをのせたデニッシュなどを販売。ここではイートインコーナーも設けられ、寒い冬にぴったりの北欧プレートやチーズ、スモークサーモンにシャンパーニュを合わせて堪能することができる。この他、北欧菓子とコーヒーを楽しめるセットも用意した。会期中は、北欧スウェーデンにまつわる書籍を多く出版している森百合子によるトークショーも開催される。
2015年11月13日ショーメ(CHAUMET)は、12月9日から15日まで、伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージでポップアップイベント「ジョゼフィーヌ-エレガントスタイルの創造-」を開催する。今年で創業235周年を迎えるショーメの最初のミューズであるジョゼフィーヌ皇后。「ジョゼフィーヌ」コレクションの世界観を表現した同イベントでは、パリ・ヴァンドーム広場12番にあるル・グラン・サロンにて展示されているヒストリカルピースと新作ハイジュエリーを一堂に展開する。会場では新作「エグレット・アンペリアル リング」(1ct~)が先行販売されるほか、ジョゼフィーヌのエレガントでスタイリッシュなスタイル「ア・ラ・ジョゼフィーヌ」をテーマに、フォトグラファーの山元彩香氏によるアート写真展も開催される。
2015年11月12日伊勢丹新宿店に、北欧にある百貨店をイメージした仮想デパート「北欧空想百貨店」が11月11日から12月1日まで、伊勢丹新宿店本館5階リビングフロアのセンターパーク/ザ・ステージ#5、ウエストパークにオープンした。この“空想百貨店”では、北欧のリビング用品・キッチン雑貨、ギフト雑貨、食品、書籍などを「ファッション」、「リビング」、「デパチカ」、「BOOK」という、百貨店フロアを意識した4つのゾーン展開で紹介している。ファッションゾーンには、フィンランドで1951年に創業したライフスタイルブランド、マリメッコ(Marimekko)のPieni Kulkunen(小さなジングルベル)柄のアイテムが登場。全国のマリメッコショップに先駆けて、ファブリックバッグ(4,500円)やキッチンアイテムなどが先行販売される。リビングゾーンでは、“北欧の自然への畏敬”をテーマにしたアイテムを紹介。スウェーデンのテキスタイルブランド・ヨブス(JOBS)からは、スウェーデン家具の巨匠であるマルムステンとコラボレーションした草木柄のフロアランプ(23万円)、北欧の自然からインスパイアされた柄を用いたファルモールのハイバックチェア(W約72×D83×H100×座面38cm 73万6,000円)、ビンテージファブリックパネル「パストラル」(約84×57cm 6万5,000円)などが発売される。このほか、スウェーデンを代表する陶芸作家リサ・ラーソン(Lisa Larson)のらくだの置物(5万円)、ペキニーズの置物(3万3,000円)に加え、動物が描かれた陶板も展開。フィンランドの陶磁器メーカー・アラビア(Arabia)からは、デザイナーのライヤ・ウオシッキネン(Raija Uosikkinen)が北欧の民族叙情詩のストーリーを描いたイヤープレート(1万4,000円)がラインアップする。デパチカゾーンは、デンマークで1886年より続く高級スーパー・イヤマ(IRMA)とコラボレーションした生活雑貨を紹介。天然木の穴あきウッドスプーン(3,000円)、サラダバーセット(5,800円)、カッティングボード(5,000円)、オーバルディッシュ(3,000円)、ショッピングバッグ(3,500円)などここでしか手に入らない特別アイテムが勢ぞろい。BOOKフロアでは、BACH(バッハ)代表でブック・ディレクターの幅允孝がセレクトした北欧の暮らしやデザインに関する書籍が紹介される。
2015年11月12日伊勢丹新宿店本館5階のアート&フレームにて11月11日より、クリスマス企画「冬が来るその前に アートのあるクリスマス2015」がスタートした。期間は24日まで。同イベントでは、10名のクリエイターによる冬が待ち遠しくなるようなアート作品の展示販売が行われる。中でも注目は、宇野亜喜良を筆頭に、坂崎千春、ミロコマチコ、石黒亜矢子と全4作家の新作と、本展のために描き下ろした原画だ。日本を代表するイラストレーター宇野亜喜良は、同展のために描き下ろした原画を出展。3月に行われた個展「ペンギン百態」が記憶に新しい坂崎千春は、人気のペンギンアルファベットに引き続き、新作版画の「ペンギンナンバー」を発表する。昨年の伊勢丹クリスマスディレクションに続いての登場となるミロコマチコは、「北欧に生きる動物たち」シリーズと「道で出会う野良猫たち」シリーズを描き下ろし。猫をモチーフとした作品でも人気を集める妖怪画家の石黒亜矢子による初の版画「喜怒哀楽憂」シリーズや「昔の玩具遊び」シリーズなども登場する。他6名の作家、ドナ・ウィルソン、ヒグチユウコ、ロブ・ギドニー、高橋真琴、タロアウト、ウィスット・ポンニミットは、人気のアクリルボックスアートを出品予定。また、作家によるサイン会も実施される。11月15日には坂崎千春が、21日には石黒亜矢子が、23日にはミロコマチコがそれぞれ14時から16時まで登場。サイン会の整理券は、同展で額装品を購入した各日先着50名に配布される。
2015年11月11日ワインやビールの輸入卸販売や飲食店経営を行うワールドリカーインポーターズは19日、東京都新宿区に、パエリア専門店「MIGUEL y JUANI(ミゲルフアニ)」の日本1号店をオープンする。○チャンピォンのレシピで作るパエリア同店は、世界No.1のパエリアを決める国際大会「2014年スエカパエリアコンクール」でチャンピオンを獲得したパコ・ロドリゲス氏のパエリアを味わえる、スペイン料理、ワイン、パエリア専門店。スペイン・バレンシアのレストランと同様に、両側に取っ手のある直径36cmを超える大きなパエリアパンで、パコ氏のレシピを元にして作られるパエリアを提供する。野菜と肉、またはバレンシアでも人気の高いエビ・イカなどの素材の味を引き出した旨みスープを直接米に吸わせ、お米のアルデンテに炊き上げ、味わい豊かなパエリアに仕上げる。メニューは「バレンシア風パエリア」(1人前1,780円)、「魚介のパエリア」(1人前1,680円)、「イベリコ豚のパエリア」(1人前1,680円)、「野菜のパエリア」(1人前1,580円)、「イカ墨のパエリア」(1人前1,780円)、「魚介のフィデウア」(1人前1,580円)、「イカ墨のフィデウア」(1人前1,580円)、「野菜のフィデウア」(1人前1,480円)など。また、スペイン産生ハムやタコのガリシア風、トルティージャ(スペイン風オムレツ)などのタパス、アヒージョやプランチャと呼ばれる鉄板焼き等も提供。ティータイムには、スペインの伝統スイーツ「クレマ・カタラーナ」をアレンジした日本店オリジナルデザート「クレマ・カタラ-ナ・ア・ラ・モーダ」や、チュロスを特製のホットチョコに浸して食べる「チュロスとホットショコラ」なども用意する。場所は新宿高島屋タイムズスクエア13F、営業時間は11時~23時(L.O.22時、パエリアのL.O.のみ21時)。※価格はすべて税別価格。パエリア、フィデウアは2人前から注文可
2015年11月11日伊勢丹新宿店は、11月18日から23日まで、香りの祭典「イセタン サロン ド パルファン(ISETAN Salon de Parfum)」を同店本館7階催物会場で開催する。今年で3回目となる同祭典は、「香り、弾む、こころ」をテーマに“香りのクローゼット”を提案する。では、“香りのクローゼット”とはどのようなものであるか。三越伊勢丹で化粧品担当の大野アシスタントバイヤーに話を聞いた。「今回は“ファッションと香りを結びつける”ことをコンセプトにしました。フレグランスフロアのお客様の多くは、新しい香りとの出会いを大事にされ、自由に香りを楽しんでいらっしゃいます。つまり、1つの香りにこだわらず、お持ちになっている幾つかの中からその日の気分に合わせ、使い分けをされている方が多いのが特徴です。そんなお客様には、“洋服を着替えるように香りも着替えていただきたい”という想いを提案したいと考え、今回の“ファッション、ライフスタイル、香り”の3点を結びつける内容に至りました」と話す。そんな今回のサロン ド パルファンでは、より楽しめるカタログやイベントが用意されている。まずはカタログ。ポータビリティに優れたレンガ色の冊子を開くとチャートで「4つのスタイル」へと導き、そのひとにマッチするファッションスタイルとフレグランスを紹介している。1つ目の「エフォートレス シック」(EFFORTLESS CHIC)は、リラックス感がありながらお洒落と思わせる、アトリエ・コロンやカルトゥージアなどの香り。2つ目の「スイート アンド ハッピー」(SWEET and HAPPY)は、ロマンティックな気分に包まれるハッピーフレグランスで、ステラ マッカートニーやランバンなどを提案する。3つ目の「ニュー マニッシュ」(NEW MANNISH)は、“私”に自信を持ちたいときの凛としたスマートな香りとして、オリザ ルイ ルグランやディプティックの香りを紹介。そして、「ウルトラ フェミニン」(ULTRA FEMININE)は、恋と人生を謳歌する、ラグジュアリーな香りのドレスと合うジミー チュウやラルチザン パフュームなど。これらの香りを提案しながら、“フレグランスの着こなし方”を考えるきっかけを作ってくれる内容となっている。イベントの中で特に注目したいのは、2015年のフレグランス アンバサダーの重責を担う「前田典子氏香りのトークイベント」(11月21日 午前11時30分から、午後3時から/所要時間は各回約30分)。“マエノリ”の愛称で幅広く支持される前田典子氏による、今季のトレンドファッションと香りの魅力についてのトークショーだ。このほか会場では、フレグランスジプシーの方には嬉しい、フレグランススタイリストによるアドバイスを受けられる機会や、アルファベット表記での名入れのサービスなども用意される。今回の見所について、大野アシスタントバイヤーは「日本ではまだ未展開ブランドである、エリー サーブ(ELIE SAAB)を先行発売で準備しております。調香師フランシス クルジャンが紡ぐエリー サーブの香りを是非体感して欲しいですね。また、今回はゲラン、トム フォード ビューティ、バーバリーなど、約35ブランドの選りすぐりのアイテムも展開しているので、ファッション好きにもきっと楽しい空間になっていると思います」と話してくれた。
2015年11月10日伊勢丹新宿店本館・メンズ館=各階で11月3日からスタートした「British Week英国ウイーク」の一環として、本館2階のTOKYO解放区では同日から10日までの8日間限定で、ミントデザインズ(mintdesigns)のポップアップ「ミントデザインズの英国フェア」が行われている。この“英国フェア”では、ミントデザインズのブランド背景に大きなインスピレーションを与えている“ブリティッシュカルチャー”にフィーチャー。「SMOKE」をテーマにイギリスの霧がかった世界をイメージして製作した15-16AWコレクションを販売。また、伊勢丹新宿店限定のダッフルコートやアクセサリー、イギリスを代表するタータンチェックのアイテムなどが展開される。期間中にダッフルコートを購入すると、ユニオンジャックを掲げたドールのピンズをプレゼントする予定だ。
2015年11月06日伊勢丹新宿店では、11月3日から9日まで、英国のライフスタイルブランド、グルメ、雑貨などを一同に紹介する「英国展」を同店全館を挙げて開催する。同店本館6階の催物会場では、英国のライフスタイルを反映する伝統的な家具をはじめ、最旬のモダンライフを楽しむことができるテーブルウェア、カスタム雑貨などを展開。英国アンティーク家具を中心に展開するショップ、ロイズ・アンティークス(Lloyd’s Antiques)からは、革張りのウィングチェア(W78cm×D81cm×H120cm 座面高さ52cm 28万5,000円)が1点限定で登場。英国テキスタイルメーカー、アンドリュー・マーチン(Andrew Martin)の本棚柄を模したウォールペーパー(68cm×10m 2ロール 3万7,800円)は、部屋の印象を英国風にチェンジできるユニークなアイテムだ。1775年、南ウエールズのペンブロックシャイアーで創業した陶磁器メーカーのエインズレイ(Aynsley)は、伊万里焼をイメージしてデザインされたコレクションとして、ペンブロック カスケードボウル(直径約14cm×高さ約18cm 3万円)を発売する。さらに、会期中の11月8日13時からは、製品化されなかったトレイの生地に好みの転写紙を貼り、オリジナルのサンドイッチトレイを制作する「エインズレイ ポーセラーツ教室」(定員20名 参加費 税込8,100円)も開催される。このほか、会場ではグルメやフードも充実。英国のパブ文化を象徴するガストロパブのビスポーク(BESPOQUE)が伊勢丹新宿初出店の上、イートインコーナーが特設され、ソーセージ&マッシュ(1,400円)などが提供される。また、ロンドン発の人気カップケーキ店で今秋日本に上陸したばかりのローラズ・カップケーキ東京(LOLA’S Cupcakes Tokyo)も初登場。ロンドンの中心部メイフェアーに本店を構えるコーヒー紅茶を販売するH.R.ヒギンス(H.R.Higgins)からは、ガラパゴス サンクリストバルやジャマイカ ブルーマウンテンなど、合計4種類のコーヒーが入る「コロネーションコレクション2015 レッドボックス」(1万4,000円)が50点限定で発売される。同店各階で開催される「英国ウィーク」では、伊勢丹大創業祭も兼ねた特別企画品として、伊勢丹のタータンチェック柄(マクミラン/イセタン)のアイテムも多数販売される。1階ハンドバッグゾーンでは、アナスイ(ANNA SUI)と伊勢丹がコラボレーションし、マクミラン/イセタンが裏地に配されたトートバッグ(1万2,000円)、同柄のハンドバッグ(2万5,000円)、5階リビングフロアでは、岡山デニムの裏地に同柄がデザインされたRDFのトートバッグ(7,000円)も展開する。メンズ館1階メンズアクセサリーゾーンでは、英国王室御用達の称号を持つフレグランスハウスのペンハリガン(Penhaligon’s)のエンディミオン オーデコロン(2万500円)が紹介されるほか、同館6階ではマーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)のステンカラーコート(7万8,000円)を発売する。
2015年11月03日"ニューヨークの朝食の女王"と評されるレストラン「サラベス」の国内第1号店「ルミネ新宿店」は12月31日までの期間限定で、開業3周年を記念として、秋の味覚"栗"を使った「フラッフィー・マロンパンケーキ」を提供している。○3周年記念メニュー「フラッフィー・マロン」が登場同商品は、11月1日に開業3周年を迎えた「サラベス ルミネ新宿店」にて提供。メレンゲでふわふわに仕上げた生地に、マロンクリームとマロンをふんだんにトッピングしたパンケーキ。ラム酒が効いたホイップクリームを添えてほおばることで、モンブランケーキを食べているような大人の味わいを楽しめる。カシスのプチプチ感を生かしたソースは爽やかな酸味と香りがあり、マロンの柔らかな甘さと相性もぴったりだという。販売期間は、11月1日~12月31日。価格は1,450円(税込)。販売店舗は、ルミネ新宿店(東京都新宿区新宿)。
2015年11月03日マッキントッシュ ロンドン(MACKINTOSH LONDON)が、11月3日から10日まで、伊勢丹新宿店本館4階センターパーク/ザ・ステージ#4に期間限定ショップをオープンする。同店で初となるポップアップでは、ゴム引きコートをはじめ、ブランドを代表するトレンチ、キルトコートが紹介される。このほか、ボンディング素材を使用したダッフルコートやビーバー風仕上げのピーコート、カラフルなメルトンコート、光沢感があるダウンコートなど、アウターを一同に販売。また、スコットランドの名門ファブリックメーカーのベグ(BEGG)社のカシミヤを使用した限定マフラーも登場する。マッキントッシュ ロンドンは、15-16AWシーズンより三陽商会がスタートさせた、八木通商傘下、英マッキントッシュ(MACKINTOSH)とのライセンスブランド。現在、全国主要百貨店を中心に263ヶ所の売り場で展開を行っている。
2015年11月02日伊勢丹新宿店は、11月3日から10日まで伊藤園と協業し、“緑茶”を通じて新しいライフスタイルを提案するイベント「Green Tea Party」を同店本館5階センターパーク/ザ・ステージ#5、キッチンダイニング/テイストオブドリンク、地下2階ビューティアポセカリーで開催する。同イベントの趣旨は、日本のモノづくりを広く国内外へ発信する三越伊勢丹のキャンペーン「ジャパン センセィズ(JAPAN SENSES)」の取組みと、「緑茶の新しい価値」を創造し続けている伊藤園が共同で開催することによって、国内外へ日本の伝統文化である緑茶の魅力を伝えるというもの。また、女性の視点を取り入れた新たなコミュニケーションスタイルの需要拡大と、魅力的な売り場の創造を推進したいという、伊勢丹と伊藤園の目的も合致し、両社で合計15名の女性社員によって企画されたという。イベントでは4つのテーマ「かざる」、「あそぶ」、「おくる」、「あじわう」が設定され、“新しい緑茶との出会い”を発信する。「かざる」では、緑茶を楽しむパーティーシーンのテーブルコーディネートを紹介。「お茶を楽しむ新しいテーブルスタイル」として、料理研究家の宮澤奈々を迎え、伊藤園の緑茶と洋食器との和洋折衷なテーブルコーディネートを提案する。「あそぶ」では、会場に“ITOEN TEA BAR”を特設し、ティーソムリエの加藤裕による伊藤園のお茶をベースとしたアレンジティー(ブレンドティー各種700円から)と、それに合わせるお茶菓子を提供する。また、種類・グラスの違いによる飲み比べも実施。さらに会期中には、緑茶テイスティングセミナーも実施、緑茶の新しい飲み方も発信していく。同イベントのために用意したという茶を、伊藤園の茶師やティーテイスターが品種、産地、製法、温度などによる味わいの違いを説明しながら来店客に提供、それぞれの茶の繊細な特長を引き出すため、リーデル(RIEDEL)のグラスが使用されるという。「おくる」では、プチギフトや自分へのご褒美に最適なギフトセット「Green Tea Party スペシャルギフトセット」(伊藤園ティーバッグ10袋・ドライフルーツ1種/2,250円)を販売。これは緑茶にドライフルーツを入れて味わうという、お茶の新しい飲み方を提案するギフトで、苦みと甘みのマリアージュを楽しめ飲み終えた後のドライフルーツまで堪能出来る新感覚のお茶セットになっている。「あじわう」では、同店地下2階ビューティアポセカリーにおいて、伊藤園の抹茶を使用したグルテンフリーのシンプルな米粉の抹茶サブレ(1,300円)、ほろ苦い抹茶にカシューナッツの旨みでマイルドさを加えた米粉のグラノーラサブレ(1,500円)などが販売される。
2015年11月01日朝晩の冷え込みがぐっと増し、そろそろ冬の寒さに備えニットやアウターを新調したいと思う頃ではないだろうか。伊勢丹新宿本店2階のアーバンクローゼットでは、時を超えて愛される永遠の定番スタイル「タイムレスワードローブ」をテーマに、この冬はエターナルなキャメルカラーにチェック柄を取り入れたスタイルを提案。昨今では“ノームコア”なスタイルが注目されているが、秋冬は一見シンプルでありながらも、素材やシルエットバランスにこだわったアイテムが多く市場に出そろった。アイテムごとのこだわりポイントを紐解きながら、同店おすすめルックをいくつか紹介していきたい。■アウターでチェックすべきはチェスターコートレディ フォア ザ ウィークエンド(Ready for the Weekend/以下、RFW)のロングチェスターコート(6万9,000円)は、肩のラインをきっちり整えてダブル仕立てにし、きちんとしたフォルムでありながら、着心地と軽さを追求したオールジャパンメイドの一着。中空糸を使っているため軽く、空気を含んだ素材は非常に暖か。チェックのジャガードニット(1万6,000円/RFW)とシャギーウールのサーキュラースカート(2万3,000円/RFW)に合わせれば、キャメル色で統一した柔らかなスタイルが楽しめる。世界でも有数の毛織物産地として知られる愛知県・尾州の機屋で織られたニードルパンチのチェスターコート(7万3,000円/RFW)は、裏打ちで袖先や裾にチェック柄を浮かび上がらせたのが特徴で、その個性的な素材に魅せられる。Coohem(コーヘン)も手掛ける山形のニットメーカー米富繊維とコラボレーションしたRFWのニットラインでは、チェック柄を編地で表現したタートルニット(3万3,000円/RFW)を組み合わせ、ウールジャージーのワイドなマリンパンツ(2万6,000円/RFW)はキャメルを選んで女性らしさをプラス。メンズライクな千鳥格子のチェスターコート(3万9,000円/MUNICH)には、上質なカシミヤ素材のレタリングニット(6万4,000円/BIR DSOF PARADIS )と同じくカシミヤ素材のイージーパンツ(1万9,000円/RFW)をコーディネートして、素材感にこだわった大人のリラックススタイルに。きれいめとカジュアルを融合した高度なルックには、ニット帽やスニーカーでスポーティーなエッセンスを加えたい。■冬のきちんとスタイルこそ、シルエットにこだわりをオフィススタイルにトレンド感をプラスするなら、エリン(ELIN)のグレンチェックのセットアップがおすすめ。ジャケット(6万3,000円)は肩に施した切り替えで袖をふんわりさせ、軽快な着丈設定に。8分丈のバギーパンツ(4万1,000円)と柔らかなブラウス(2万1,000円/SACRA)を組み合わせて、メンズっぽさを打ち消した新しいセットアップスタイルが叶う。これにRFWと山形のニットメーカー、奥山メリヤスがコラボレーションした、ざっくり編みのニットマフラー(1万2,000円)をプラスすると、ほどよい抜け感を演出できる。山形のニットメーカー米富繊維による、製品染めを行った高級感溢れるカシミヤのタートルネックニット(3万3,000円/RFW)には、裾フリルの千鳥格子柄タイトスカート(2万7,000円/TOKYO DRESS×RFW)をコーディネートして、女性らしいメリハリバランスを楽しみたい。ボリューミーなファーストールを纏えばよりラグジュアリーに引き立ち、リッチなお出掛けスタイルへと昇華する。■オフのカジュアルスタイルは素材使いで新鮮さをアピールともするとシンプルになりすぎてしまうオフスタイルは、素材選びがキーポイントに。リタジーンズトーキョーとRFWのWネーム「RITA JEANS TOKYO.×RFW」のGジャン(3万6,000円)は、裏側がボア素材になった暖かなつくり。インにはフランク&アイリーン(Frank&Eileen)の格子チェックシャツ(2万9,000円)を合わせ、フェイクレザーのプリーツスカート(2万6,000円/RFW)はキャメルをセレクトしてハードすぎない印象に仕上げるのがいい。柄や色、異素材使いで、ぐっと今年らしい表情となる。袖を通したときに初めて分かる、素材の良さやシルエットバランス。見た目の可愛さだけに捕われず、一枚の洋服が物語る要素を汲み取って、この冬のコーディネートを楽しんでみてはいかがだろうか。
2015年10月30日ミナ ペルホネン(mina perhonen)デザイナー、皆川明がデザインを手掛けた、イタリア・フィレンツェの名釜リチャード ジノリ(Richard Ginori)の限定コレクション「Bee White」が、伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージに登場。11月2日までプロモーションを展開する。皆川とリチャード ジノリのコラボレーションは今回で2度目となり、本コレクションでは美しい白磁に、自由で伸びやかなタッチで描いた鳥や花、蝶が踊る世界を表現。タイトルの「Bee White」とは、モチーフのひとつであるミツバチ「Bee」と白磁「White Porcelain」、そして“さい先が良いこと”を示す英語の表現「Bee white」をかけたものだ。1920から1930年代にかけ、リチャード ジノリはイタリアンモダンデザインの巨匠ジオ・ポンティがアートディレクターを務めた。本コレクションの制作にあたり本国のアトリエを訪れた皆川は、ジオ・ポンティが手掛けたコレクションとの出合いをきっかけに、6つのモチーフを制作。その洗練されたクリエーションに、皆川ならではの瑞々しい描写を落とし込んで現代的に昇華させた。皆川は、幸せのメッセージを運ぶ鳥が自由に食器の中を飛び回る“Letter bird”が、特にお気に入りだという。コレクションアイテムはプレートやボウル、ポットにカップといった多岐にわたるラインアップで、“Letter bird”を刺繍したリネン素材のランチョンマット(4,500円)やコースター(1,500円)などもそろえている。プロモーションスペースでは本国の工房風景を再現し、職人たちのサインが入った作業着も飾られている。「今回工房を訪れ、職人たちのものづくりにおける目標値の高さを知り、ストイックな管理のもとで280年もの伝統を守っているのだと痛感した。これだけの歴史がありながら工房では若い職人がとても自由でフレキシブルにものづくりをしており、ただクラシックというのではなく、柄の配置ひとつを取っても調和がよく取れているのはそのせいだなと思いました。食器を形作るマルチェロ、柄をつけていくフランチェスコ、食器に置かれた柄に色付けしていくジョバンニ、この3人が三位一体となって、僕の図案を食器へ落とし込んでいってくれた。今回は日本人である自分の図柄と、イタリアの伝統的なジノリのミックスが最大の魅力だと思うので、ジノリだからイタリアンというのではなく、和食にも合うので自由に組み合わせを楽しんでもらえたら」と皆川はコメントする。
2015年10月28日伊勢丹新宿店では、10月14日から27日まで、スコットランド出身のデザイナーでアーティストのドナ・ウィルソン(Donna Wilson)のグッズをそろえたポップアップショップを同店本館5Fリビング・インテリアフロアにオープンしている。25日には来日記念としてワークショップが開催された。ドナ・ウィルソンはスコットランド出身で、現在はロンドンを拠点に活動中。ニットのぬいぐるみやファッションアイテム、家具、インテリア小物などの幅広いグッズを手掛けているほか、美術館や公共施設では数々のインスタレーション作品も発表している。また、「エルデコ・ブリティッシュデザインアワード2010 デザイナーオブザイヤー」をはじめとする受賞歴があり、パリやNY、東京などの各国主要都市で個展を開催することもしばしばだ。そんな華やかな経歴を持つアーティストのグッズがそろうショップとあって、同フロアにはイベント初日から多くのファンが足を運び、賑わいをみせている。会場で販売されているグッズは、ニット帽、マフラー、クッションなど。贈り物としても自分用としても購入したくなるものばかりだ。また、10月21日から27日にかけては、同フロアの一角「アート&フレーム」で、ドナの原画や版画を購入できる来日展も開催。原画や版画を展開し、買い物客たちは思わず足を止めて楽しそうな表情を浮かべ、売り場にはいつもに増して穏やかな空気が流れている。さらに25日には、来日中のドナ・ウィルソン本人と一緒に人形を作ることができるワークショップが開催された。会場に用意されたのは、「Make your own Monster(あなただけのモンスターを作ろう)」との魅力的な名前を持つ手作りキット。中に入っているフェルトのパーツを自在に組み合わせ、参加者一人ひとりが思いのままに自分だけのモンスターを作ることができるのだ。もちろん、ワークショップではドナ自身もモンスター作りを楽しみ、参加者たちとのおしゃべりをたっぷり楽しんでいた様子。そこで、イベント終了後のドナをつかまえ、インタビューを試みることに。―今日のワークショップ、楽しかったですか。ドナ「ええ、とっても。最近はeメールでクライアントとやりとりすることばかりだったから、私にとっても久しぶりの裁縫だったの」―久しぶりに手作りしてみて、改めてものづくりの楽しさを実感されましたか。ドナ「その通りよ。私、想像力が枯渇してくるといつも旅に出て、旅先で得た経験や新しい感情を作品に落とし込んでいるんだけど、今回のワークショップでもいい刺激をもらえたわ。それに、日本で過ごしている時間そのものが、創作の源になっているなと感じているの」―今回は日本には10日間滞在なさるそうですね。これまでに訪れた場所で思い出に残っているのはどこですか。ドナ「なんといっても尾瀬ね。自然がすごく美しかったのよ。私が育ったスコットランドも美しい自然にあふれた土地だけど、緑豊かな自然って、私にとって大きな創作源だと思うの」―ところで、今回のイベント会場となったフロアでは、クリスマスの準備も始まっています。ドナは今年のクリスマスをどのように過ごす予定ですか。ドナ「大好きな家族みんなで楽しい時間を過ごすつもりよ。私のふるさと、そして旦那のふるさとの両方を訪れたいと思っているの。アイスランドでオーロラを見るという計画もあるのよ」―それは楽しみですね。ドナ「ええ、とっても。日本のみんなにもすてきなクリスマスを楽しんでほしいと思っているわ。私、日本の文化も日本人も大好きなの。みんなとってもフレンドリーで、どこに行っても親切におもてなししてくれるから、毎日幸せな気持ちで過ごせているわ」―では、最後に、大好きな日本のファンにメッセージをいただけますか。ドナ「今年のクリスマスは大切な人たちと一緒にhappy& creativeに過ごしてはいかが。それから、これからも新しい作品をどんどん発表する予定だから、どうぞ楽しみにしていてね。今後はライフスタイル系のアイテムもたくさん出していく計画があるから、お部屋の温かな雰囲気作りにも役立ててくれたら嬉しいわ」インタビューが進むほどにその作品に込められた想いを語ってくれるドナ。そのピュアさがあるからこそ、作品の一つひとつが、どこまでもやさしい表情に満ちているに違いない。
2015年10月26日伊勢丹新宿店メンズ館では、10月28日から11月10日まで、日本を代表する靴デザイナーからファクトリーブランド、ビスポークブランドの靴を一同に紹介するイベント「JAPAN靴博2015」を同館1階紳士靴売り場で開催する。「JAPAN靴博2015」は、三越伊勢丹で開催されている「JAPAN SENSES」の一環として行われるもの。「JAPAN SENSES」とは、日本のモノづくりや素材、伝統、技術を活かしつつ、現代においても新鮮な価値を感じさせるモノ・コトを紹介するキャンペーンだ。ミハラヤスヒロ(MIHARA YASUHIRO)からは、三原康裕が最も好んでいるノルベジェーゼ製法で仕上げたシューズが登場するほか、ヒロシツボウチ(HIROSHI TSUBOUCHI)は、グラムロックとトラッドを融合させた“グラムトラッド”なシューズを用意。ペルフェット(PERFETTO)は、三種の素材を用いた個性派シューズ、エントアン(ENTOAN)は、硬い毛羽立った素材を全面的にあしらったシューズを紹介する。ジョリ(JOLI)は、爪先、踵、ヒールに蒔絵師による漆加工が施し、ビブリオテック(bibliotek)は、バウハウスとロシア構成主義がテーマ、マコトタグチ(makoto taguchi)は、靴を構成する要素を極端にデフォルメしたシューズ、吉見鉄平と康澤民(こうさわみ)のクラシックなスパッツシューズなどの復刻版も展開する。オーツカ(Otsuka)シンス1872は、ボディに漆塗りと金箔を施し、ユニオンインペリアル(UNION IMPERIAL)は、ウシ科のクーズー(KUDU)という動物の革を約1年間タンニンで鞣した素材を用いたシューズ、マドラス(MADRAS)は、イタリアンレザーを用いて手仕事で仕上げたシューズ、リーガル(REGAL)は、マスターピースのローファーとレギュラーでは使えないベジタン革などを紹介する。
2015年10月25日シンクロ・フードは22日、同社が運営する飲食店専門の求人情報サイト「求人@飲食店.COM」において実施した、新宿区飲食店のアルバイト最新求人データを発表した。それによると、2015年4~9月における新宿区飲食店のアルバイト時給は1,013円となり、前年同時期と比べて1円減少した。○求人はイタリアンが最多新宿区飲食店のアルバイト時給を東京都全体(1,026円)と比較すると、13円少なくなっている。同社によると、売り手市場が続く飲食業界では年々時給が上昇傾向にあり、過去の調査では全てのエリアで高騰していたが、今回は調査開始以来、初の減額となったという。新宿区の飲食店求人をみると、イタリアンの求人が前年同期比0.13ポイント増の21.01%で最多。次いで和食の求人が同4.89ポイント増の17.09%と続き、ダイニングバー・居酒屋、西洋料理を上回った。オープニングの求人は全体の11.33%で前年同時期(11.10%)から横ばい。未経験者歓迎の求人は83.70%で前年同時期(84.18%)より減少した。また交通費全額支給の求人は45.86%で前年同時期(51.76%)より減少した。調査期間は2015年4月1日~2015年9月30日、調査対象は「求人@飲食店.COM」に掲載された新宿区アルバイトの求人1,147件。
2015年10月23日現在開催中のポップアップショプに合わせ、デザイナーでアーティストのドナ・ウィルソンが来日。10月25日に伊勢丹新宿本店5階のリビングルーム/インテリアにてワークショップ「ドナ・ウィルソンと一緒に人形を作ろう」を実施する。ニットのぬいぐるみ、セーターやマフラーといったファッションアイテム、家具やインテリア小物などで知られるドナ・ウィルソンのポップアップショプが、10月27日まで伊勢丹新宿本店5階のリビングルーム/インテリアにてオープンしている。人形やマフラーなどのファッション小物などを中心に展開する中、10月25日には来日したドナ・ウィルソンと一緒にオリジナルの人形を作るワークショップイベントを開催。子供から大人までファンの多いブランドの、デザイナー本人と一緒にぬいぐるみが作れる貴重な機会となっている。持ち物は「はさみ・針・お好みの糸」のみで、所要時間は1時間ほど。定員となり次第申し込み受付終了となる。【イベント情報】「ドナ・ウィルソンと一緒に人形を作ろう」会場:伊勢丹新宿本店5階 リビングルーム/インテリア住所:東京都新宿区新宿3-14-1会期:10月25日時間:16:10~(約1時間)会費:4,900円
2015年10月22日Perfumeと伊勢丹新宿店が10月28日から11月2日まで、今春に続き2度目のコラボレーションイベント「Perfume×ISETAN Pick Me Up vol.2 」を行う。今回は伊勢丹新宿店に加え、メンバーの故郷である広島三越やジェイアール京都伊勢丹、イセタン羽田ストア、伊勢丹立川店など5店舗で同企画を展開する。今回もテーマは“JAPAN NEW POWER”。デジタルテクニックを使ったアーティスティックな表現で世界各国から熱い視線を集めるPerfumeと、日本のおもてなしというアナログな力を強みにする伊勢丹が、デジタル×アナログで導き出した4つのキーワードで洋服からカフェメニューまで、様々なアイテムを提案する。最初のキーワードは「FASHION」。同店本館2階=TOKYO解放区を拠点に、イラストレーターSHOGO SEKINEとグラフィックアーティストYOSHIROTTENがPerfumeの3人をイメージして制作したイラストやグラフィックをデザインしたTシャツ(7,000円)やトートバッグ(3,000円)を展開。また、これまでPerfumeのライブ会場などで販売されてきたアーティストグッズやライブグッズの一部も販売する。続いては、Perfumeのアイコンとも言える「HIGH HEEL」。今年春のコラボレーション企画で誕生した『Perfumeダンスヒール』に秋冬の新色グレースエードとピンクスエード(各1万9,000円)が登場。メンバー達が何度も試作品に足を入れてアイデアを出して完成したハイヒールは、サイズ展開が21センチから26センチと豊富なのも嬉しいところ。こちらは同店本館2階=婦人靴で販売される。3つ目のキーワードは「映画」。10月31日から公開されるPerfume初のドキュメンタリー映画『WE ARE Perfume』と連動し、同作品をテーマにしたフォトスポットが同店本館2階=センターパーク/TOKYO解放区に登場する。4つめのキーワードは「CAFE」。大の伊勢丹好きを公表するメンバーも訪れるという同店本館3階のローズベーカリーではハイヒールをモチーフにしたショートブレッドが登場。また、スパークリングワイン『MARTINI』を使った甘いPerfume(香り)のするピンク色のカクテルが同店本館2階=ザ・スタンドと同3階=ビストロカフェ レディース アンド ジェントルマンで味わえる。メンバーのリクエストから実現したというライブやフェスに行く時のスタイリングをPerfumeグッズと同店で展開されるファッションブランドのアイテムとミックスして紹介するなど、6日間限定の特別な体験となりそうだ。
2015年10月22日