日本マイクロソフトは2016年2月17日から3月1日まで、伊勢丹新宿本店メンズ館と「ISETAN MEN S×Surface~未来を纏え~」というテーマでコラボレーションし、「Surface Book」や「Surface Pro 4」に代表される約80台のデバイス展示や、最先端のテクノロジーを活用するイベントを開催する。伊勢丹新宿本店メンズ館は「未来のデパートメントストア」の表現手法として、ホログラムを活用したバーチャルショールームを1階で展開。設置したSurfaceでホログラムデータの読み込みや投影を行うほか、週末限定でユーザー自身のコーディネイトを撮影し、ホログラム化する体験もできる。……我々の暮らしはICTでどのように変わっていくのだろうか。そんな考えが頭の片隅をよぎるのが、今回のコラボレーションイベントだ。既に2-in-1 PCは1つのスタンダードスタイルと言え、そのスタイルを前面に押し出したMicrosoftのSurfaceシリーズと、若者向け百貨店の伊勢丹メンズ館は、近未来的なディスプレイとサービスを展開する。報道関係者向けの説明会では、伊勢丹新宿本店メンズ館1階のバーチャルショールームが披露された。Surface Pro 4を使ってモデルを撮影し、ホログラムを利用したディスプレイに映し出す。先述のように週末限定だが、訪れたユーザーが自分のコーディネイトを撮影してホログラム化する体験も提供する。そのほか、全フロアのプロモーションスペースにおいて、Surfaceシリーズを使ったディスプレイやサービスを展開。例えば、バッグと財布のブランド「ペッレ・モルビダ」は、 Surface Pro 4を使ったカスタムオーダーを受け付ける。デジタルデバイスとファッションは、関連性が乏しいように感じるかもしれない。この点について、三越伊勢丹ホールディングス 代表取締役社長執行役員の大西洋氏は、「既にウェアラブルがファッションの一部になっている。ファッションに興味を持つ方が来店されたとき、新しい価値を感じてほしい」と述べた。日本マイクロソフト 代表執行役 会長の樋口泰行氏も、「アナログ的なファッションビジネスと、デジタル的なライフスタイルの境目がなくなりつつある」と現状を分析する。今回のイベント期間中、伊勢丹新宿本店メンズ館でSurfaceシリーズが販売される訳ではない。樋口氏は「ライフスタイルとデジタルがシームレスにつながる感覚をアピールしないと、感度の高い方に響きにくい。(Surfaceシリーズが)生活の一部であること示したい」と語り、需要は後からついてくると自信を見せた。大西氏も「お客様とのコミュニケーションツールとしてアピールしたい。モノではなく情報を得るためにご来店いただくことが最優先だが、将来的には(PCの販売なども)視野に入れている」と述べている。さらに樋口氏は「(Microsoftが)タブレットの世界において、少し出遅れたのは認めざるを得ない。だが、現在はSurfaceシリーズによってキャッチアップを図っている最中だ。(当初から訴えていた2-in-1 PCのアドバンテージが)世の中に浸透してきたこのタイミングだからこそ、Surfaceシリーズの特徴であるクール&機能的という部分をコラボレーションでアピールしたい」と、伊勢丹とコラボレーションする狙いを語った。他方で興味深いのが、伊勢丹側のスタンスである。筆者が述べるまでもなく、今の日本を取り巻く経済状況は決して楽観視できるものではない。大西氏も「ファッションという切り口は、これまでのように(市場が)成長する状況ではない」と危機感を示している。だからこそ、今回ようなコラボレーションイベントを開催するのだろう。「進歩の早いICTと掛け合わせた価値創造を、お客様に提供するのが未来型の百貨店」(大西氏)。蛇足だが樋口氏は、日本マイクロソフト入社前にダイエーの代表取締役社長を務めている。約10年ぶりの小売業を目にして「リアル店舗と(日本マイクロソフトが)どのような価値提供すればいいのか難しい部分はある。だが、お客様の感性に直接訴えられる表現力は大きい。ICTとファッションビジネスをつなげることで良い方向に進む」と自身の見方を示した。近いうちにデバイスを"纏う"時代が訪れるのかもしれない。阿久津良和(Cactus)
2016年02月17日クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)が2月17日から3月1日まで、伊勢丹新宿店本館1階のハンドバッグ/プロモーションスペースにて2016春夏コレクションのレザーグッズを展開するポップアップショップをオープンする。同ポップアップショップでは、新作バッグ「Paloma」や「Triloubi」シリーズを始めとした多数のバッグや革小物を展開。「Paloma」は、デザイナー自身が愛して止まないキャバレーやショーガールからインスピレーションを受けて製作されたバッグ。「Triloubi」は、斜め掛けやショルダーとしても使えるマルチなデザインが特徴のバッグとなっており、トロピカルな雰囲気が漂うオリジナルプリントがあしらわれた。ラージとスモールの2サイズで展開される。また、今回初披露となる小ぶりなサイズのバッグ「Paloma Nano」も先行販売される。
2016年02月17日村上隆の最新作となるポスターが世界に先駆けて、2月17日、伊勢丹新宿店本館5階=パーソナルルーム/プロモーションにて発売される。村上隆は、3月6日まで森美術館で「村上隆の五百羅漢図展」を開催中。日本国内では14年振りの大規模な個展とあり国内外で大きな注目を集め、開催から3ヶ月余りで来場者20万人を突破した。今回、限定発売される新作ポスターは全11種(※商品の受け渡しは半年後)。販売方法の詳細については、 伊勢丹新宿店オフィシャルサイト()に掲載中。またポスターの販売に合わせ、村上隆が率いるカイカイキキがプロデュースするカフェ「Bar Zingaro」のオリジナルグッズも先行販売される。ラインアップは、「オリジナルマスキングテープ」(全3種 各600円)、「MOLESKINE ノート」(3,500円)、「BIC ボールペン」(全2種 各350円)、「LIFE ノーブルメモ」(700円)の全4種で、現在開催中の展覧会でも手に入らない、貴重なコレクションとなっている。更に、2月17日から3月1日までの期間限定で、伊勢丹新宿店本館5階=キッチンダイニングデコールには「Bar Zingaro」がオープン。同カフェでは、“コーヒーとアートのある暮らし”をテーマに、バリスタの挽きたてコーヒー(1杯 667円)が提供される他、「Bar Zingaro×Kalita ロゴ入りコーヒードリッパー」(3,000円)や「Tim Wendelboe コーヒー豆」(3,241円)も販売される。
2016年02月16日「マックスアンドコー(MAX&Co.)」が、2016年春夏キャンペーンに先駆けてカプセルコレクション”ポップガーデン”を展開。伊勢丹新宿店、三越銀座店、渋谷西武店、高島屋日本橋店、表参道店の計5店舗にて期間限定で展開される。今シーズンもマックスアンドコーの顔は、インターナショナルファッションアイコンのオリヴィア・パレルモ。そんな彼女が考える優れたスタイリング、そしてそのコツをマックスアンドコーのブランドサイトはもちろん、ソーシャルメディアで発信する。2016年春夏展開されるマックスアンドコーのキャンペーンにもオリヴィア・パレルモが登場予定。彼女のオフィススタイルや春のパーティースタイルの着こなしのコツは必見。”ポップガーデン”コレクション展開店舗■伊勢丹新宿店 本館3階期間:2016年2月17日(水)~3月1日(火)■三越銀座店 3階 イベントスペース期間:2016年2月23日(火)~3月1日(火)■渋谷西武店 A館 4階期間:2016年3月1日(火)~3月7日(月)■高島屋日本橋店3階期間:2016年3月中旬予定■表参道店期間:2016年2月25日(水)〜▼オフィシャルサイトwww.maxandco.com
2016年02月16日健康志向が高まり、日本でも俄然注目を集めている“スーパーフード”。伊勢丹新宿店本館地下1階食品売場でも、スーパーフードを使った総菜やパン、スイーツなど、様々な食品が展開されている。一体スーパーフードとはどのようなものなのか。その魅力に迫ってみた。日本スーパーフード協会の理事 を務める勝山亜唯美さんによれば、「スーパーフードとは、1980年代にアメリカやカナダの医師たちから広まったもの。ここ数年で世界的にもセルフメディケーションという考え方が定着し、食で自らを健康にして医者にかからない生き方をしようと、健康への意識が高まった。このことが、栄養価の高いスーパーフードへの関心に繋がったと言える。また、これだけブームとなったのは、マドンナやミランダ・カーといったハリウッドセレブたちの発信力も大きかった」と話してくれた。スーパーフードの定義は、「栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品、あるいは、ある一部の栄養・ 健康成分が突出して多く含まれる食品」である。ここ最近では、ミント属の植物である“チアシード”が話題となり、耳にしたことがある人も多いのではないだろうか。このほかにも、そばの実や味噌、抹茶などの古くから日本人に親しまれている食材も、実は“ジャパニーズ スーパーフード”として評価されている。これらは海外でも高く評価されており、特に抹茶は大ブームを起こしているという。勝山さんがおすすめするのは、スーパーフードの“スピルリナ”と“アマランサス”だ。スピルリナは、美しい緑色 と海苔のような風味が特徴で、50種以上の健康・栄養成分を含み、スプーン一杯に鶏卵1/2個分のタンパク質、緑黄色野菜120グラムに相当するベータカロテンや鉄分が含まれている。アマランサスは小粒の雑穀で、白米に比べタンパク質は約2倍、カルシウムは約32倍、マグネシウムと鉄分は約12倍、食物繊維も 約15倍。そのずば抜けた栄養価の高さから“仙人の穀物”とも呼ばれているそうだ。勝山さんは、「スピルリナはスムージーのほか、玉子焼きや味噌汁などの料理に混ぜてもおいしくいただけます。タイではコーヒーに入れますね。アマランサスは実は日本でも古くから食べられている食材で、ご飯はもちろん、パスタやサラダに入れてもOKです。海外ではスーパーやドラッグストア、ジューススタンドにも“グリーン”というカテゴリーがありますが、日本ではまだメジャーではないかもしれません。スーパーフードは少量で高い栄養価が採れるため、実は野菜よりもコストパフォーマンスが良いですね。小粒のものや粉末のものなどは持ち運びもしやすく、野菜よりも手軽に摂取できるため、これからもさらにメジャーなものへとなっていくでしょうね」と語る。伊勢丹新宿店で紹介されているスーパーフードを使った食品では、柿安ダイニングの「スピルナとアボカドを練り込んだグリーンポテトサラダ 」(100グラムあたり400円)、なだ万厨房の「江戸甘味噌と白味噌を使った米茄子のチーズ味噌二色田楽(1個540円)」、デュヌ・ラルテの抹茶パ ン(1個)などで、勝山さんのおすすめだそうだ。このほかにも、焼きおにぎりや太巻き、餃子、春巻きにジェラートなど、バラエティに富んだ食品が並ぶ。明日の健康を考えて、先ずはおいしくスーパーフードを取り入れてみるのはいかがだろうか。
2016年02月12日日本マイクロソフトは2月10日、三越伊勢丹が展開する伊勢丹新宿店メンズ館とMicrosoftの2in1デバイス「Surface」のコラボレーション企画「ISETAN MEN’S x Microsoft Surface ~未来を纏え~」を開催すると発表した。期間は2月17日から3月1日まで。伊勢丹新宿店メンズ館(ISETAN MEN’S)の1階から8階までの全フロアで、Surface約80台を活用したプロモーションを実施。メンズ館1階プロモーションスペースでは、ホログラムを活用した「ギアリストスタイル」のバーチャルショールームが登場。設置されたSurface Bookでホログラムの読み込みや投影を行うほか、週末限定で来場者が自分のコーディネートを撮影し、ホログラム化する体験サービスを開催。また、Surface BookとSurface Pro 4のタッチ&トライも実施する。正面入口では、15台のSurface Pro 4を使用したデジタルマネキンを展示。また、バッグブランド「ペッレ・モルビダ」では、Surface Pro 4とWebベースのカスタムアプリを使ったカスタムオーダーも受け付ける。
2016年02月12日ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)が2016春夏コレクションを展開するポップアップショップを、2月16日まで伊勢丹新宿店本館1階のハンドバッグ/プロモーションスペースにオープンしている。同ポップアップショップでは、鮮明な色とプリントが交差する空間にて2016春夏コレクションのアイテムを一同に販売。クラッチバッグやハンドバッグを中心に、レザー小物やストール、グローブ、ネックレスなどのアイテムが展開される。また、限定トートバッグも登場する予定だ。
2016年02月11日猫好きの間で話題のプロジェクト「Cat’s ISSUE」。『伊勢丹 新宿店』(2/17~3/1)などでポップアップストアを開催。でも、実際は何をテーマに、どんな活動をしているの?主宰者の太田メグさんにインタビュー!「コムタンが家に来てから、私の友達のゆーないとも猫と暮らし始め、彼女を介して坂本美雨ちゃんと知り合ったり、猫好きの輪がどんどん広がっていって。猫会いたさにお互いの家を行き来するようになり、長く留守にする時にはお互いに猫のお世話をしたり、親密になりましたね。“ネコ親戚”って言ってます(笑)」その“ネコ親戚”のクリエイターたちを中心に生まれたプロジェクトが「Cat’s ISSUE」。結成のきっかけのひとつには、2011年3月11日に起きた東日本大震災があった。「被災地ではたくさんの猫や犬たちが取り残され、行き場を失っていることを知り、そういった犬猫のために何かできないかと思いました」まずは野良猫や犬を保護し、里親探しを行っている団体があることを知ってもらうために、もともと知り合いだったという「ミグノン」の活動のサポートを開始。「私はイベントやグッズを企画したり、イラストレーターのメンバーはイベントでステッカーなどのイラストを描き、美雨ちゃんはイベントで歌ってくれたり。各メンバーが得意ジャンルで猫愛を炸裂させつつ、楽しみながら支援しています。SNSもかなり活用していて、知らない人でもかわいい猫写真を見つけたらみんなで“いいね!”を押しまくったり(笑)。結構見てるんですよ」ストイックになりすぎず、気軽に参加できることがモットー。「細々と長く、地道にお金を集めながら保護活動を応援していけたら。家族を必要としている猫がいることをみんなに知ってほしいんです」『Cat’s ISSUE POP-UP STORE』で人気のステッカーのモデルは、SNSで人気の猫さまや動物保護団体ミグノンから巣立った猫さまたち。売り上げの一部はミグノンへの支援になっています。◇太田メグさん+コムタンさん。猫偏愛のクリエイターたちが保護活動をサポート◇この日は太田さんに甘えんぼモードのコムタンさん。得意技の立ち姿も目撃できず、残念~!◇猫への偏愛を爆発させた新聞『The Cat’s Whiskers』。2013年8月に創刊。表紙はポップアップストアのチラシデザインに。◇『Cat‘s ISSUE POP-UP STORE』で購入したお客様のショッパーにつけるのし紙。イラストのモデルはコムタンさん!※『anan』2016年2月17日号より。写真・丸尾和穂文・野尻和代
2016年02月11日ミュウミュウ(MIU MIU)は、16年2月17日から3月1日まで、伊勢丹新宿店本館2階婦人靴プロモーションスペースで、2016春夏新作シューズや同店限定品、国内先行販売品を取り扱うポップアップストアをオープンする。同ストアでは、スポーティーな要素やエレガントな要素がミックスされ、遊び心溢れたデザインのシューズを展開。ハリネズミや海の生き物からインスピレーションを得てデザインされ、小さな粒が多数あしらわれたラバーソールのシューズなど。また、デニムにビジューが施され、フットベットには同ブランドの素材シリーズ「マテラッセ」と同様のキルティングが施されたスポーティーなサンダル(11万8,000円)は、同店で限定販売される。このほか、サンダル(7万7,000円)やスニーカー(7万9,000円)も先行販売される。
2016年02月10日マックスマーラ(Max Mara)が2月10日から新宿伊勢丹本店を皮切りに、ジャケットコレクションを取り扱うポップアップストア「タイユール・サルトリアーレ マックスマーラ」をオープンする。2016春夏コレクションでは、紳士服のテーラリング技術を取り入れつつも、女性らしい美しいシルエットやボディラインを追求したジャケットを展開。風通しの良いリネンやコットンシンクを使用し、ビジネスやレジャーといった様々なシーンにマッチするジャケットに仕上げた。マザー・オブ・パールのボタンを施すことで夏らしさを感じさせている。カラーはシンプルなネイビーやベージュに加え、今季よりレッド、ピンク、ターコイズブルーなど鮮やかな色を用意。「エレガントであることに全てを捧げる」を信念とするアフリカ・コンゴの紳士集団「サプール(SAPEURS)」からインスピレーションを受けている。なお、同ポップアップストアは2月10日から16日まで新宿伊勢丹本館4階のラグジュアリーステージで、2月17日から22日まで日本橋三越本店本館3階スペース3でオープンする。新宿伊勢丹本店では2月10日から12日、14日にイタリアよりサルトリアーレエキスパートが来日する予定だ。
2016年02月09日厳しい寒さに身を縮めながらも、暦の上では春を迎えようとしている。伊勢丹新宿店の地下食品フロアでは、春の訪れにふさわしい、“桃の節句”にちなんだ和菓子をラインアップしている。桃の節句は、女の子らしいピンク色の桃菓子をイメージしやすいが、今年の伊勢丹新宿店では「春遊踏青」(しゅんゆうとうせい)をテーマに掲げ、草餅にフィーチャーしている。古来中国では、旧暦の3月3日を“上巳の日”といい、上巳の節句には春の訪れと健康な暮らしを喜び祝って、青草を踏んで野遊びをしたといわれる。桃の花が咲く時期と重なることから“桃の節句”とも呼ばれ、草餅や桃菓子など自然に由来する食べ物を口にして、自然の生命をもらうことで厄災を払うと考えられていたという。叶匠壽庵(かのうしょうじゅあん)からは、香り高いよもぎの入った近江羽二重のもち米で、大納言小豆のつぶ餡を包んだ「草の餅」(3個入り 税込648円)が登場。好みで黒豆きなこをふりかけて、アレンジもできる一品だ。向じま志”満ん草餅(じまんくさもち)は、「志”満ん草餅」が柔らかく香り豊かな草餅を、餡入り・餡なしの詰め合わせ(餡入り4個、餡なし3個、計7個入り 税込1,181円)で用意されている。かんらの「雪下よもぎ餅」(税込186円)は、山形県の出羽三山の山麓で摘み取ったよもぎが使用されている。鈴懸の「草餅」(税込195円)、笹屋伊織の「草餅」(税込270円)は、共に蛤の形で形成。また、見た目にも季節感を感じられる饅頭やムースを使った洋菓子、桃のお菓子も種類豊富に取りそろえ、売場はさらに賑わいが増している。若草や桃にちなんだ甘味で、一足早く春の到来が味わえそうだ。
2016年02月08日伊勢丹新宿店本館1階のザ・ステージでは9日まで、グラフィックデザイナー・田中一光の作品をモチーフにしたイッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)の新シリーズ「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE」を取り扱うポップアップショップがオープンしている。田中は02年に急逝するまで、第一線で活躍したグラフィックデザイナー。伝統芸能、琳派や浮世絵といった近世代以前の日本人の美意識を西洋のモダンデザインに取り込んだ作品を発表してきた。今回より展開される新シリーズは、三宅一生が1960年代に田中と出会い、深い交流を続ける中で、多くの刺激を与えられたことへの感謝と尊敬の想いを込めて制作したもの。田中の数ある作品の中から、カルフォルニア大学で開催された日本舞踏公演のポスター「Nihon Buyo」、東州斎写楽の生誕200年記念展に出品された作品「写楽二百年」、グラフィックアートとして制作された作品「太い記号のバリエーション」の3作品がモチーフとして選ばれた。なお同ポップアップショップでは、書籍や伊勢丹新宿店限定品なども展開される。
2016年02月04日伊勢丹新宿店では2月16日まで、日本を代表するアニメ、マンガ、実写作品とアートディレクター吉水卓がコラボレーションした期間限定ショップ「Japanese Classics Designed by Taku Yoshimizu @Re-Style CULTURE」を同店本館2階TOKYOクローゼット/リ・スタイルTOKYOにオープンしている。Japanese Classicsとは、吉水が手掛けるアートデザイン事務所「スイミーデザインラボ(SwimmyDesignLab)」から新たに始動した、キャラクター業界の常識を破るアートプロジェクトのこと。会場では、吉水が幼少期より好んだというキャラクター作品が同氏独自の世界観によってユーモラスにリライトされ、タイツやボクサーパンツ、ポーチ、インナーバッグなどの他、ノート、ミントタブレットケース、ウォーターボトル、小皿、蕎麦猪口に描かれ販売されている。この他、伊勢丹新宿店限定でTシャツに好みのキャラクター(※一部除く)をその場でプリントできるカスタムオーダー(7,000円から)も実施。Tシャツはホワイトとグレーが用意され、ホワイトはカラープリントとモノトーンプリント、グレーはモノトーンプリントができる。今回同氏によってリライトされている作品は、「リボンの騎士」、「ミンキーモモ」、「キューティーハニー」、「タイムボカンシリーズ、ヤッターマン」、「快獣ブースカ」、「ゲゲゲの鬼太郎」、「みなしごハッチ」、「鉄腕アトム」、「うる星やつら」、「アルプスの少女ハイジ」、「名探偵コナン」、「キン肉マン」、「ひみつのアッコちゃん」など。
2016年02月04日ミュウミュウ(MIU MIU)は、2016春夏コレクションの新作や先行、限定発売商品を紹介するポップアップストアを2月10日から2月16日まで、伊勢丹新宿店本館1階ザ・ステージにオープンする。今回同ストアでは、2種類のプリントシリーズが紹介される。1つ目は、ニューヨーク在住の日本人イラストレーター、ERI WAKIYAMAとコラボレーションしたプリント柄だ。同氏が描くイラストは、パンキッシュかつヴィクトリアン調のタッチが特徴で、同ストア限定でアンカー(錨)、ムーンフェイス、ライター、キャンドルガールズの柄が用意される。会場ではアンカー柄、ムーンフェイス柄のブラウス(6万9,000円)、スカート(11万4,000円)、ドレス(21万円)が紹介されるほか、2人の少女が描かれたキャンドルガールズ柄のTシャツ(3万3,000円)、ライター柄のトートバッグ(12万5,000円)を販売。なお、ウェアには同氏の名前が入ったスペシャル・タグも付けられる。プリントシリーズ2つ目は、ミュウミュウのアーカイブプリントが用いられた革小物だ。猫柄とつばめ柄の財布(6万9,000円)、ラウンドジップ財布(6万9,000円)などが先行発売される。
2016年02月03日ウィンドウや巨大なジオラマのインスタレーションなどを手掛けるクリエイティブスタジオのクローカ(KLOKA)は、伊勢丹新宿店で、2月3日から15日まで、“チョコレート鉱山”をテーマにしたチョコレートショップ「マウントイセタンショコラテリエ バイ クローカ(Mt. Isetan Chocolaterie by KLOKA)」を同店6階催物場にオープンする。“蛇口から出るホットチョコレート”や“秘密のカップケーキ工場”など、既存の枠にとらわれない発想でバレンタインを盛り上げてきたクローカ。今回は店内にチョコレートでできた山のジオラマ「Mt. Isetan Chocolate」を制作。来店客は山や沼地、地層など、ジオラマの中から好みの場所を選び、“チョコレートを採掘”することができる。この採掘されたチョコレートは、瓶詰めの標本にして「鉱物ショコラ」(60g、1,500円)として持ち帰ることが可能だ。また、この鉱山には、クローカ名物でもある蛇口から出るホットチョコレート「ショコラショーポンプ(Chocolat Chaud Pump)」も設置される。ポンプでチョコレートを汲み取り、ミルクとビターの2種類のフレーバーで調合して楽しむことができる。このほか、手をかざすだけでトッピングが自動で降り注がれる6種類のトッピングマシンも登場し、自分だけのオリジナルホットチョコレートにアレンジすることができる。さらに店内では、チョコレート鉱山で採掘された鉱物(チョコレート)を職人が丁寧に磨き、特殊な方法で精製し仕上げた、ボンボンショコラ「ジェムショコラ(Gem Chocolat)」(4個入り1,800円、8個入り3,000円)も販売。バレンタインギフトに最適の鉱物を模したクリスタルボックスに入ったスペシャルパッケージ(5個入り2,593円)も登場する。
2016年02月02日伊勢丹新宿店では“大人になってもお人形やかわいいものが大好き”をコンセプトにクリエイターが制作したドール用アイテムやグッズを紹介するイベント「PLAY ROOM」を2月3日から9日まで、同店本館2階イーストパークで開催する。同会場では、かわいいモノ好きなクリエイターが人形のウェアやグッズを始め、ウェア、アクセサリー、雑貨などを販売(※販売点数限定品あり)。参加クリエイターは、DOLLHOUSE(オダニミユキ)、今井キラ、エトワール エ グリオット(Etoile et Griotte)、イワイアスカ(あたゃん)、オカッパラバー(okappalover)、チェリーズ(Cerise)、KURARASYSTEM COUTURE(双木昭夫)、MAKI、マドモワゼルやぁこ(MademoiselleYako)、マーベラス(Marvelous)、Michu coquette(ミチュ コケット)など。2月6日には、オダニミユキ、今井キラ、Etoile et Griotte、okappaloverのマスキングテープが入荷、販売をスタートする。2月7日には、双木昭夫によるイベント「ドーリーヘアメイク講座&クリエイターによるトークショー」(午前11時30分から午後1時まで/定員30名、参加費3,000円)が同店本館7階バンケットルームで開催。PLAYROOMで発売するヘアアクセサリーを使用して、ドールのヘアアレンジ術を紹介する。トークショーには、双木のほか、オダニミユキ、今井キラ、中里法子(Marvelous)が出演し、“かわいい”のポイントや、事前に用意された質問に対する回答、プレゼント抽選会などを行う。このほか、同日2月7日には、ドールサイズのワンピースをリボンでアレンジする「オダニミユキのワークショップ」(午後2時から午後4時まで/定員12名、参加費8,000円)も実施。これらのイベントやワークショップ参加予約は、伊勢丹新宿本店大代表 03-3352-1111(本館2階イセタンガール)で受け付ける。(※申込みは1人まで、なお2月2日は伊勢丹新宿店は店舗休業日)
2016年02月01日伊勢丹新宿店本店では、色や柄の楽しさをテキスタイルで表現するTOKYO発のブランドを紹介する企画「upcoming NEW textile vol.2」を同店本館2階TOKYO解放区で、2月16日まで開催している。同企画は、テキスタイルに特徴のあるブランドにフォーカスし、新しいテキスタイルファッションを紹介するもので、昨年12月開催に引き続き、第二弾となる。今回紹介されるブランドは、スポークンワーズプロジェクト(spoken words project)、スポロガム(SPOLOGUM)、ヴィーエルバイウィー(VL by VEE)、ポルカドットソワーユ(polka dot soielle)の4ブランド。スポークンワーズプロジェクトは、“デニム”をキーワードに箔加工を施した、春を感じさせるテキスタイルファッションを紹介。デニムでストロベリー柄のワンピース(5万2,000円)、ドット柄スウェット(2万2,000円)、Tシャツ(2万3,000円)、デニムペンシルスカート(3万5,000円)、箔ゴムスカート(3万2,000円)、コート(4万5,000円から4万8,000円)などを販売する。スポロガムは、シフォンの透け感や異素材の組み合わせで、春のテキスタイルファッションを紹介。“箔”をテーマに、同企画限定で製作されたというドット柄の箔のTシャツ(1万2,000円)は、ゴールドやシルバーのカラーをそろえ、スポロガム16SSを象徴するような注目アイテム。このほか、同ブランドで人気のシルクスクリーンプリントのストール(1万6,000円から)も春らしいパステルカラーで展開する。ヴィーエルバイウィーは、“Sky Picnic”をテーマに、移り変わる空色や舞い踊る猫や女性を描いたオリジナルテキスタイルを中心に、オーガンジーやレースなど異素材の組み合わせやデニムをチャーミングに仕立てたアイテムを紹介。箔を用いたカットソー(1万5,000円)は同店で先行販売される。このほか、ブラウス(1万8,000円から)、デニムのオールインワン(2万7,000円)、パンツ(2万5,000円)などを発売する。尚、会場で税込32,400円以上購入した先着15名には同ブランドオリジナル刺繍のポーチがプレゼントされるという。ポルカドットソワーユは、“GLASS”をテーマに、手捺染や手刺繍で仕上げられたシルクアイテムなどを紹介。プリント切替ノースリーブワンピース(4万3,000円)、オーバーダイシルクパンツ(2万9,000円)、ラメ刺繍カフスシルクシフォンローブ(4万2,000円)などを展開する。尚、会期中、スポークンワーズプロジェクト、スポロガム、ポルカドットソワーユのワークショップも開催される。■スポークンワーズプロジェクト(予約制)オリジナルTシャツ、バッグ制作日程:2月6日、午後2時から4時定員:Tシャツ10名、バッグ15名参加費用:Tシャツ5,000円、バッグ 4,000円■スポロガム(予約制)オリジナルTシャツ制作日程:2月14日、午後2時から3時30分定員:6名参加費用:4,500円から■ポルカドットソワーユ(予約制)シルクトップスのカスタムオーダー日程:2月13日、午前10時30分から午後8時定員:先着10名参加費用:20,000円■予約方法電話(代表 03-3352-1111)あるいは、来店(本館2階センターパーク/TOKYO解放区)
2016年01月30日トッズ(TOD’S)がバレンタインシーズンに向け、バッグとスモールレザーグッズのカプセルコレクションを、2月3日より伊勢丹新宿店メンズ館1階、阪急MEN’S OSAKA トッズ ブティックにて先行販売する。同コレクションは、日本限定モデルとなる新作トート「ペーパーバッグ」(14万6,000円)と、それにマッチする革小物をセレクトしたもの。「ペーパーバッグ」はパネルを縫い合わせたシンプルな構造ながら自立する機能的なトートバッグで、型押しのカーフレザーをブラック・ホワイト・レッド・ネイビーで染め上げた。このほか、同じ素材を用いたロングウォレット(4万円)、ラウンドジップロングウォレット(5万6,000円)、ウォレット(3万6,000円)、キーケース(2万6,000円)といった定番人気のスモールレザーグッズも展開される。上記2店での先行販売期間は16日まで。また、5万4,000円以上購入すると、先着で数量限定スペシャルギフトのプレゼントも実施される。
2016年01月29日伊勢丹新宿店で27日より開催中のショコライベント「ショコラ・イセタネーション」。初日には、イベント期間の本館ウィンドーのディスプレイを手掛けた左官技能士・挾土秀平と、同じく本イベントに参加している「Toshi Yoroizuka」のオーナーシェフ鎧塚俊彦によるトークショーが開かれた。徹夜でウィンドーを仕上げ、2時間ほどしか寝ていないという挾土さん。ラフなスタイルで登場したが、疲れというよりは安堵の表情が窺えた。「東京の顔とも呼べる場所で、左官士として新しい挑戦が出来た。よくぞ自分にディスプレイを任せてくれたものだと思う」と、率直な意見を語った。8つのジャパニーズデザイナーブランドのルックからインスパイアしたデザートを考案した鎧塚さんは、「普段は味を最優先し、デザインなどは決めずに作り上げていくが、今回は完全にその逆パターンだった」と振り返る。今回2人が顔をそろえたのは、ショコラのイベント。メインウィンドーを飾る大輪のカサブランカの花には、地元である飛騨のから松の落ち葉を用いて、おしべとめしべの部分にチョコレートを使った。「地方出身者として東京に対する憧れも込め、非現実的な世界観でドラマチックに仕上げた」と話す。また作品の展示販売が行われている本館5階には、監修を手掛けた『土のクレヨン』をモチーフに制作されたショコラも置かれている。今回初めて顔を合わせたという2人だが、ジャンルは違えど同じ“職人”として、どこかシンパシーを感じてる模様。一家そろって職人ということもあり、挾土さんの昔ながらの職人気質を感じさせるところが好きだという鎧塚さん。挾土さんは鎧塚さんを、“斬新なものをパッと組み合わせてまとめられる自由な感覚の持ち主”だと言い、「とはいえ最優先は味だとハッキリ言う。職人としての根本は揺るいでいない」と評価。2人は独自の表現でユーモアを含んだトークを展開し、会場を沸かせた。お互いの共通項について、挾土さんはそれを“水仕事”だと表現する。「日本は本来、漆も料理も左官も、すべて水が仕上げてくれる。現代の都市は乾式工法で、乾いているものを切ったり縫ったり打ったりしているだけですべて同じものが出来上がる。水式工法というのは圧倒的に失敗の可能性を伴っていてひとつ間違えると全然ダメなんだけれど、ひとつ大成功したときには僕らの力を越えた偶然の奇跡が起きる。そういう天と地の領域を持っているのが水仕事で、水に込められた一度きりの表現、というのが鎧塚さんとの共通項」と持論を展開。鎧塚さんも圧倒的な違いは後に残るものと食して消えてしまうものだと前置きする一方、タイミングが大事という点ではまったく同じだと同調した。挾土さんが一番力を入れたと話す、交差点に面したメインウィンドー。夜はから松にオレンジの光が当たり、琥珀色のカサブランカの花が夜空に映えていっそう美しく見えるのだそう。このカサブランカのおしべとめしべはチョコレートで出来ている。異業種の2人のコラボレーションがいつか見られる日を想像しながらウィンドーを眺めると、より楽しめるに違いない。
2016年01月29日伊勢丹新宿店では2月1日まで、ショコラ文化を提案する「ショコラ・イセタネーション」を開催中。同期間、同店本館地下2階で100カ国以上のナチュラルなコスメやフードを揃えるビューティアポセカリーでも「美と健康×ショコラ&スイーツ」のコラボイベントを実施。人気ナチュラルフード店のパティシエ・ショコラティエがスーパーフードを使ったスペシャルスイーツを伊勢丹新宿店限定で販売する。同イベントではサンフードスーパーフーズのスーパーフードを使った体に優しいスイーツが登場。スーパーフードとは、栄養素を多く含みつつバランスに優れた自然生まれの食品のこと。ブームになったアサイーやマカ、チアシード、ココナッツオイルのほか、チョコレートでおなじみのカカオもスーパーフードとされる。スーパーフードを提案するのは4ブランド。フランス菓子の経験を活かしたロースイーツを提供するのは赤坂のラ・ターブル・プリム。濃厚な甘みが広がる「ローガトーショコラ」(3,750円)のほか、ラムレーズン、フランボワーズ、キウイなどフルーツたっぷりのロースイーツも登場する。いずれも、添加物はもちろん、卵・乳製品・小麦粉・白砂糖を一切使用せず作り上げた体に嬉しいスイーツだ。また、カカオマジックはローチョコレートとスーパーフードをマリアージュさせた「スーパーフードタブレット3種」(各1,200円)を考案。ローチョコレートの「ロー」とは、Raw=生という意味。栄養素や酵素を壊さない48度以下で調理されたものをローフードと呼び、アメリカ・ロサンゼルスを中心に、現在では世界中にファンがいる美味しくユニークな食事法。ビーガンスイーツブランド、ドーターブテックは「ブラウニー」(1,200円)や「クッキー」(1,500円)をサンフードのスーパーフードを材料に取り入れて考案。さらに、優しい甘みのスイーツに定評のあるごほうび。は、オリーブやソルトを使った玄米サブレ(1,500円税抜)を用意。このクッキーは、コクのある塩味が印象的で、甘党以外の方にもおすすめの一品。全4ブランドが、それぞれのブランドらしいスーパーフードとのコラボスイーツを展開する。同企画の担当者は「同企画を通じて、まずはプロの味で手軽にスーパーフードを体験していただければ」と意気込みを語る。
2016年01月27日伊勢丹新宿本店は、アニメ『ルパン三世』とコラボレーションしたイベント「ISETAN×ルパン三世 LUPINISSIMO IN ISETAN 2016」を、2月3日から8日まで、同店本館7階催物場で開催する。イタリア・サンマリノ共和国を舞台に30年ぶりに新シリーズがテレビ放映(日本テレビ系、読売テレビ系)され、注目を集めているアニメ『ルパン三世』。そんなルパンと伊勢丹がコラボレーションした同イベントでは、ルパン一味のクローゼットがイメージされたエリアが出現。テーラー&カッター(TAILOR&CUTTER)、テーラーケイド(TAILOR CAID)、リッドテーラー(LID TAILOR)など、日本を代表するテーラーが同アニメキャラクターの次元大介や銭形警部のスタイリングを紹介する。テーラー&カッターからは、ルパン三世をモチーフとしたジャケット(18万円から)、パンツ(5万円から)、シャツ(4万円から)を展開。テーラーケイドは、次元のイメージに沿ったスキニースタイルのスーツ(19万円から)、シャツ(4万円から)を紹介するほか、リッドテーラーは、銭形警部のアイコン的スタイルとなるトレンチコート(26万円から)、スーツ(33万円から)、シャツ(4万円から)などを発売する。さらに、テレビ新シリーズでルパンが着用している青色のジャケットをイメージして、同イベントのためにタリアトーレ(TAGLIATORE)が製作したダブルブレストジャケット(8万5,000円)も登場。内側には財宝をイメージした金ボタンとルパンのネームが施されている。創業90年の仕立て屋岩本和栽の4代目であるキサブローは、石川五ェ門をイメージした羽織(11万円)、着物(6万円)、馬乗袴(9万円)などを紹介。会場ではルパン三世、次元大介、峰不二子、銭形警部とコラボレーションした着物も発売される。マドモアゼル タラ(Mademoiselle TARA)からは、テレビ新シリーズのキャラクターである、サンマリノ共和国の名家の令嬢レベッカをイメージしたワンピース(4万9,000円)が発売される。このほか、会期中は峰不二子のクレーンゲーム用フィギュアが先行登場するほか、テレビ新シリーズのキービジュアルをジグレー版画で表現した、原作者モンキー・パンチのサイン入り作品なども展示。また、声優陣による館内放送や、同店メンズ館正面玄関ではルパン三世の愛車であるフィアットも展示される。
2016年01月25日バリー(BALLY)がアーティストのプシェメク・ソブツキとコラボしたポップアップストアを1月20日から26日まで伊勢丹新宿店本館2階の婦人服・プロモーションで、2月24日から3月1日まで岩田屋本店の本館1階プロモーションスペースにて開催する。同ストアでは、16SSコレクションのシューズ、バッグを豊富にラインナップ。アイコンバッグである「ソメ(SOMMET)」の新作や春夏らしいカラーリングのシューズも販売される。今回コラボしたソブツキはポーランド生まれのアーティスト。イラストレーション、セットデザイン、アートディレクションの分野で活躍している。同ストアではミラノの伝統あるエキゾチックレザー工房「アトリエ ザリアーニ」からインスピレーションを受けた空間を展開。アトリエのムードはそのままに、ソブツキのセンスが融合する店内に仕上がっている。
2016年01月23日伊勢丹新宿店では1月27日から2月1日まで、世界最大級のショコラの祭典「サロン・デュ・ショコラ」とは違うもうひとつのショコライベントとして、「ショコラ・イセタネーション」を全館で開催する。イベントではファッションやビューティ、アートなど、スイーツの垣根を超えた様々な提案を行う。本イベントは、人々を魅了してやまないショコラへの感謝とリスペクトの想いを込めて、伊勢丹がショコラのファッション性・芸術性を向上させることを目的として、今回初めて取り組むイベント。期間中、同店本館のウィンドウは、16年1月より放送がスタートしたNHK大河ドラマ「真田丸」の題字を手掛ける左官技能士の挾土秀平氏による、ショコラをテーマにしたクリエーションで飾られる。これは左官職人の壁塗りの所作が、ショコラを制作する過程のパティシエの動きに、共通項が多いことから着想を得たもの。本館5階センターパークでは、同氏の作品が展示販売される。本館2階では、六本木・恵比寿に店舗を構える人気店「Toshi Yoroizuka」のオーナーシェフ鎧塚俊彦氏と日本人デザイナーとのコラボレートを企画。シアタープロダクツ(THEATRE PRODUCTS)や、タロウホリウチ(TARO HORIUCHI)など、8つのジャパニーズデザイナーブランドの今シーズンのルックからインスパイアしたデザートを鎧塚氏が考案し、そのストーリーを商品と共に映像や写真で展開する。また、ビューティーアポセカリーではスーパーフードを材料に使用し健康に配慮したショコラを展開する他、早坂香須子氏やエリカ・アンギャル氏を迎えたトークイベントも実施。スイーツ好きに朗報なのは、ショコラをモチーフにしたネックレスやリングなどアクセサリーも製作される。その他、リビング、子供服にアクセサリー、ウェディングなど様々なコンテンツを用意し、ファッションと暮らしにおけるショコラとの新しい関係を提案する。
2016年01月21日伊勢丹新宿店では1月26日まで、着物を“新しいスタイリング”として提案するイベント「ファッションとキモノとイキモノ展」を同店本館2階センターパーク/TOKYO解放区で開催している。同展では、アグリ サギモリ(AGURI SAGIMORI)のデザイナー鷺森アグリが、キモノディレクターのCHOKO、イラストレーターのハセガワ・アヤ、ハイカロリイオトメ(highcaloryotome)のデザイナー山田智子の着物を愛する3人を通じて、和と洋の境界を超えた新しい価値としての「キモノ」や「キモノ雑貨」を紹介する。鷺森は、2010年度の「第28回毎日ファッション大賞」において新人賞・資生堂奨励賞の受賞経験を持つ気鋭デザイナー。女性の美しさと妖しさ、儚さと強さをコンセプトに、日本独自の繊細な美意識と内に秘めた芯の強さを表現し、また様々なクリエーターたちとともに新しい挑戦を続けている。今回のイベントでは、同柄の生地で制作した着物とドレスや、鹿が描かれた和バッグ、“刺繍バックヘッドドレス”などのアクセサリーを販売する。(バックヘッドドレスのオーダー会の詳細は下記参照)「SPUNKY KIMONO STYLE」をブランドコンセプトに持つキモノディレクターCHOKOは、帯まわりに遊び心をプラスする“リングリング帯締め”や、“ネコマタイヤーカフ”、レオパード帯揚げ、草履などを紹介。着物好きが高じ08年に「イラストレーターが手がける着物の世界」をコンセプトとした自らの浴衣ブランド、ポワソンドール(poisson do’r)を立ち上げたイラストレーターのハセガワ・アヤは、同氏の猫を中心とした“イキモノ”のイラストが描かれた小物や帯などを販売する。「ふまじめなものをまじめに作る」をポリシーに、着物や和雑貨のデザインを手掛けるハイカロリイオトメの山田智子からも、同じく猫などの“イキモノ”柄の帯、クッション、ブローチなどがラインアップ。会期中会場には、鷺森アグリ、CHOKO、山田智子が毎日来場する他、着物で撮影を楽しむことができるフォトブースの特設や、税込3万2,400円以上の購入した先着10名を対象にCHOKOオリジナル限定ポーチのプレゼントも行われている。同店担当バイヤーは、「このイベントを通じて、“ファッションの自由さ”を発信したい。着物を従来の伝統ある着こなしとして楽しむだけでなく、新しい価値“キモノ”として捉えることで、その着こなし、つまりファッションの幅を広げていきたい。会場ではキモノへのキッカケになりえる現代風の羽織や帯など、お気に入りのキモノアイテムを発見していただければ」とコメントしている。【イベント情報】「バックヘッドドレス オーダー会」(※各日10名限定)■日時1月22日 午後6時から午後7時(定員:5名)、午後7時から午後8時(定員:5名)1月24日 正午~午後1時(定員:5名)、午後1時から午後2時(定員:5名)1月26日 午後6時から午後7時(定員:5名)、午後7時から午後8時(定員:5名)■予約方法1月18日正午から先着順で、本館2階センターパーク/TOKYO解放区へ電話または来店で受付。■問い合わせ先:大代表 03-3352-1111(伊勢丹新宿店本館2階センターパーク/TOKYO解放区)
2016年01月20日グッチは2016春夏シューズコレクションを伊勢丹新宿店本館2階婦人靴プロモーションで1月27日から2月9日まで紹介する。2015年、グッチのクリエーティブディレクターに就任したアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)の世界観が反映された同スペースでは、2016年コレクションラインを中心としたシューズを展開。“ブルー/レッド/ブルー”のシグネチャーウェブとダブルGのメタルディテールがあしらわれたヒールローファー(14万5,000円)をはじめ、ホースビットが施されたスリッパ(7万4,000円)、T字ストラップパンプス(12万8,000円)など、2016春夏シーズンを彩るシューズの先行受注、販売を行う。今プロモーションで新色展開をスタートするのは、フリンジとダブルGディテールが特徴のパンプス(11万円)やチャンキーヒールサンダル(7万9,000円)など。このほか、グッチのアイコニックなGGパターンを採用したシューズ(10万6,000円)、レースアップブーツ(26万7,000円)も紹介される。
2016年01月20日猫の文学を楽しめる「ネコ文壇バー 月に吠える」がこのほど新宿三丁目にオープンした。○「ネコ文学」が棚に並ぶ文壇バー1号店の「プチ文壇バー 月に吠える」は、新宿ゴールデン街に位置し、出版業界の活性化と若手物書きの支援をコンセプトに2012年6月にオープンした。店内にある約300冊の本は観賞や貸し出しOKで、作家によるトークイベントや読書会などのイベントを随時開催している。金粉が浮かんだゴージャスな「印税生活」など、文壇バーならではのユニークなカクテルが用意されており、店内はカフェのような柔らかい雰囲気だ。今回オープンとなった「ネコ文壇バー 月に吠える」では、1号店のコンセプトをそのままに、店内に並べる本をネコ関連のタイトルに絞り込んでいる。作品は「吾輩は猫である(夏目漱石)」、「100万回生きたねこ(佐野洋子)」、「木更津キャッツアイ(宮藤官九郎)」、その他写真集も含め、オープン時は200冊ほどが用意されている。また今後の活動として、ネコにちなんだオリジナルメニューの開発や、ネコ関連イベントの開催なども検討していく。なお、店内に本物の猫はいない。
2016年01月14日伊勢丹新宿店メンズ館は、1月20日から2月1日まで、タレントの木梨憲武の父、木梨作三が経営する自転車店「木梨サイクル」とコラボレーションした期間限定ショップを同館1階プロモーションスペースにオープンする。木梨サイクルは、1961年に東京・祖師ヶ谷大蔵に創業以来、変わらぬスタイルで“街の自転車店”として営業している一方、自社でオンラインショッピングサイトも手掛け、ファッションブランドとコラボレーションしたアイテムも販売。同ショップでは、同店メンズ館とコラボレーションした店頭限定品や先行販売品のほか、同サイトで取り扱うオリジナル商品などを展開する。「ISETAN × KINASHI CYCLE」のロゴが入ったキャップ(税込5,300円)は、今回の期間限定ショップのために、伊勢丹メンズ、木梨サイクル、スターター(STARTER)、オーバーライド(override)の4社がコラボレーションして製作、限定販売される。このほか、手塚治虫と赤塚不二夫の作品が融合して生まれた“テヅカフジオ”のTシャツ(税込3,900円)や自転車キーホルダー(税込250円)なども限定アイテムとして販売される。また、会場では木梨サイクルとカバンドズッカ(CABANE de ZUCCa)がコラボレーションしたアイテムが先行販売される。パーカー(税込2万520円)をはじめ、ブロードシャツ(税込19,440円)、Tシャツ(税込8,640円)、デニムパンツ(税込3万240円)、2WAYトートバッグなど。木梨サイクルオリジナル商品としては、「木梨サイクル×タイメックス(TIMEX)」の時計(税込1万5,120円)、ナノ・ユニバース(nano・universe)のダウンベスト(税込2万9,800円)、ポーター(PORTER)のボディバッグ(税込2万円)、デミタ(DEMITA)のタンブラー(税込1,500円)などが販売される。伊勢丹メンズ館の担当バイヤーは、今回の取り組みについて、「木梨サイクルと伊勢丹メンズ館が組むことにより、互いの異なる顧客層を開拓していきたい。木梨サイクル側も普段はオンラインショッピングサイトのみの販売のため、リアルの世界における顧客の関心を把握することができるチャンスでもあり、お互いの今後の商品開発につながれば」とコメントしている。
2016年01月08日伊勢丹新宿店では、1月3日から11日まで、日本全国各地の匠の技を紹介するイベント「47都道府県のものづくり-伝統の技、新しい魅力-」を同店本館6階催物場で開催している。宮城県からは明治期に創業し、工芸品を取り扱うしまぬきの“明かりこけし”が登場。手に持って傾けたり、地震で倒れるとLEDライトが自動点灯するなど、伝統工芸に現代需要が昇華された形で紹介されている。山形県の「木のあかり」は、組子(くみこ)の技法が採用されたオブジェクトライトを紹介。組子とは木材で直線や幾何学的な模様を組み合わせる日本古来の伝統技術のことで、同社からは青森ヒバ(ヒノキ科)に組子が施された行燈や照明など、実用性とアートの両面を兼ね備えたライトを販売している。福井県で江戸時代から漆工芸品を手掛ける漆琳堂から紹介されるのは、国産檜と越前漆器の漆と越前和紙が組み合わされた名刺入れ。檜と漆による伝統技術の共演は、シンプルかつ和モダンなデザインとなっている。佐賀県の嬉野からは、開窯400年以上も遡る肥前吉田焼の陶磁器が登場。この長い伝統にとらわれることなく“新しい価値”を発信しているのは、その土地で生まれたブランド・224 porcelain。同ブランドが提供するカップは、国産牛革のカバーを被せ、飲み物の熱がやんわりと伝わるよう新たな工夫が施されている。また、文庫本サイズの一輪挿しも展開、和室にも洋室にもマッチする花器だ。このほか、和歌山県の高田耕造商店からは、職人によって1枚1枚採取された棕櫚(しゅろ)の皮から製造される束子(たわし)や、ほうきが紹介されている。このほうきは、最初は畳やフローリングなどの座敷用として、摩耗してきたら土間や玄関に、最後は庭用といった具合に、ライフスタイルに適合する形で使用できるという。
2016年01月07日ディオール オム(DIOR HOMME)は、1月6日から19日まで、伊勢丹新宿店メンズ館3階で、2016年サマーコレクションの先行ポップアップショップをオープンする。伝統や格式を守りながらも、マスキュリンなドレスコードのルールを遊び心いっぱいに覆すような男性像が表現された2016年サマーコレクション。会場ではジャケットやプルオーバー、Tシャツ、シャツ、バックパック、ナップサック、クラッチバッグ、ポーチ、財布といったアイテムが豊富に販売される。同コレクションは、メンズウエアに見られる様々なサインやシンボルの中でも、ミリタリーユニフォームやスポーツウエアの歴史からもインスピレーションを得ており、アイテムにはカモフラージュ柄やイギリス海軍の制服の色であるネイビーブルーなどのカラーが中心に選ばれている。【イベント詳細】ディオール オム 2016 夏コレクションの先行期間限定ストア開催期間:1月6日から19日会場:伊勢丹新宿店メンズ館 3F住所:東京都新宿区新宿3-14-1問い合せ先:クリスチャン ディオール 0120-02-1947
2016年01月06日日本のもてなしの心を表現すべく、伊勢丹新宿店メンズ館各階で新春にふさわしい「書」が展示されている。同館3階では5日まで柿沼康ニの個展「ONE」が、同館8階では12日まで吉川壽一の「伸展」を披露する。同館1階入口正面には、マンガ『バガボンド』やNHK大河ドラマ『武蔵』『龍馬』の題字などを揮毫する書家・吉川壽一の筆による「伸展」の文字が大きく掲げられる。このテーマは「伸」の文字が“にんべん”と2016年の干支である「申」からなることから「本年のお客さまにとっての伸展」を願って考えられたという。1階正面玄関からエスカレーターで上り、下りする際に見える各階の壁面にも“ちょいアート”と呼ばれるスペースに吉川による書が展示され、最上館である8階「チャーリーヴァイス」にて、同氏の作品約20点を展示販売する。会期中10日、11日の11時から18時には、吉川が顧客と会話し文字を選び、その場で筆を執るイベントを行う。(5万円※各日とも限定数あり)また、プラダ(PRADA)、ディオール オム(DIOR HOMME)、グッチ(GUCCI)など、ラグジュアリーブランドを取り扱う同館3階では、確かな書の技術と前衛的な精神から生まれた独自のスタイルで筆をとる書家・柿沼康ニの個展「ONE」を5日までの期間開催する。同展のために最新作を書き下ろした柿沼は「今回の作品は平面である書の展示ではあるが、自分の脳内構造を示したインスタレーションである」と意気込みを語る。担当バイヤーは柿沼に展示を依頼した経緯を「世界各国で展開するラグジュアリーブランドの中に、日本の正月を想起させる“書”を展示することにより海外からの顧客にも日本の新春を表現したかった」とコメントする。3階では“はじまり”を意味し、柿沼の代名詞的作品でもある「一」をモチーフにした6作品を展示する。新たな年のはじまりに、書家が文字に込めたメッセージを愛でながらのショッピングも粋ではなかろうか。
2016年01月04日