今年でブランドスタートから20周年を迎えた「ケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)」は、伊勢丹新宿店本館1階ステージ#1で“KEITA MARUYAMA 20周年ミュージアム『丸山景観』”と題した、期間限定ショップをオープンする。10月15日から10月21日まで。このイベントでは、同ブランド20周年を記念した限定商品を数多く販売する。ミュージアムピースと呼ばれる美しいハンドワークの1点もののフラワーコートや人形作家によるライトスタンドを販売。また、日本の伝統工芸とコラボレーションしたアイテム“江戸小紋”のストール、張り子の人形など、日本の伝統美を堪能できる雑貨やファッションアイテムを始め、過去のアーカイブ商品など、このイベントでしか手に入れることができないアイテムがそろう。なかでも、アーカイブ刺繍の「菊と芍薬柄」「サーカス柄」「ドラゴン柄」を施したカシミアカーディガンは、ケイタマルヤマファンには見逃せない。もちろん、今シーズンのコレクション「BOY meets GIRL」のアイテムも充実。椿刺繍のニットからパーティードレスまで、ケイタ マルヤマワールドが楽しめる。イベント会場を飾るメインビジュアルは、クリエーターの森本千絵によるもの。「敬太さんの服を着ることは、景色や季節を着ることだと思う」と話す同氏は、同ブランド20年のプリントをコラージュすることで、美しくもダイナミックな作品に仕上げている。会場では森本千絵による20周年記念本『丸山景観』(1万5,000円)や、写真家レスリー・キーが撮り下ろした「SUPER KEITA MARUYAMA」(6,000円)などの写真集、ミュージアムグッズも販売する。同店では会期中、全館と連動させたイベントも開催する。各フロアには、丸山が各ブランドとコラボした限定企画商品が登場する。食品フロアからは「京都 下鴨茶寮」の弁当、「鈴懸」のどら焼き、「鶴屋吉信」のオリジナル和菓子が登場。婦人服フロアからは「ビストロカフェ レディス&ジェントルメン(BISTRO CAFE LADIES & GENTLEMEN)」のドリンク、「レディ フォア ザ ウィークエンド バー ウィズ スカイハイ(Ready for the Weekend BAR with SKY HIGH)」のスムージー、リビングフロアからは「ロイズ アンティークス(Lioyds Antiques)」のイスなど、同氏監修の商品がそろう。「イセタンブライド」にはケイタ マルヤマのウェディングドレスが披露される。「ケイタ マルヤマ」デザインのスミレの花を散りばめたロマンチックなドレスやベール、リングピローは会期中のみオーダーすることができる。また、丸山は10月19日には自らが買い物客の出迎えから見送りまでを担当する「1日店長」を務める。本館1階ステージでは、同氏と屋上でランチパーティー(10月19日12時から)やお茶会(10月19日14時30分から)を楽しむことができる参加チケットを販売する(ランチパーティーとお茶会は、雨天中止の場合あり)。さらに、同店では全館スタンプラリーも実施。各フロアにあるケイタ マルヤマ関連商品の展開場所に設置されたスタンプ台では、スタンプを押印して指定の数をクリアすると、各日100名限定でノベルティをもらえるという。早いもの勝ちなので、週末や昼休みなどを利用してウインドーショッピングをしながら楽しむのもおすすめ。スタンプの数が増えるにつれ、ケイタ マルヤマの世界観にも大いに惹きこまれること間違いなしだ。
2014年10月07日10月15日から28日まで、伊勢丹新宿店本館では「岩手ごちそうさまツアー」と題し、岩手県の多彩な食文化と伝統工芸品を紹介する。開催にあたり、伊勢丹担当者と共に岩手県内の食と工芸を探訪したのは、ミシュラン三ツ星「銀座 小十」の主人、奥田透。フランス・パリにも店舗を構え、「本物の日本料理」の素晴らしさを世界に発信し続けている料理人だ。同氏が岩手県探訪に同行した理由は、現地で出合った食材・調理法を岩手伝統の器に盛り付け、それぞれの良さを最大限に引き出す方法を考案するため。現地での、浄法寺塗の塗師との対談では、「日本人は、日本の伝統品に対する興味や誇りが弱い。伝統工芸品の緻密さや性能、それを作るための高い技術にもっと目を向けてほしい」とコメントしている。探訪後、現地で出合った食材や器をもとに同氏が考案したメニューは、地下1階のキッチンステージで味わうことができる。メニュー名は、「岩手をまるごと味わうコース」(1人あたり3,000円)。真崎天然わかめと鮃の昆布締め、立花椎茸と法連草 薄揚げのお浸し、白金豚と木の子の味噌幽庵焼きなど盛りだくさんの内容で、器には南部鉄器や浄法寺塗りが使用されている。提供期間は10月8日から21日までで、翌22日からは、岩手県内のフレンチレストラン「ロレオール」シェフ・伊藤勝康による、岩手の食材を活かしたフレンチを楽しむことができる。加えて、会期中は岩手自慢の食材の数々が売り場に並ぶ。シナノゴールドとつがるの交配種となるりんご「奥州ロマン」は、まだ市場には出回っておらず、三越伊勢丹で初お披露目となるという。ドイツから輸入した100年以上前の醸造設備でクラシックビールを作っているブルワリー「ベアレン醸造所」からは、口当たりがよくうまみが詰まった「フェストビール」(389円)が紹介される。その他にも、伊勢丹バイヤーが「岩手は食材の宝庫。野のもの、山のもの、海のものともに良質なものがたくさん摂れる土地」と語る通り、「完熟山のきぶどう ジュース」(1,800円)、「いわて山形村短角牛ロース」(100gあたり1,700円)、無農薬・無化学肥料栽培の岩手県産エゴマとイエローマスタードを合わせた「エゴマスタード」(600円)などバラエティー豊かな食材がお目見えする。また、同イベントは、日本橋三越本店、銀座三越でも並行して開催、26日には日本橋三越本店、銀座三越にて、同氏と食ジャーナリストの柴田泉によるトークショー(参加費1人あたり1,000円)も開催される。今回のイベント開催前に産地を視察した2人が、現地で出合った食材や郷土料理に見出した岩手の魅力について語るだけでなく、岩手県のプライベートブランド「ぺっこ(pecco)」のお土産まで用意されているのがうれしい。開催時間は、日本橋三越本店は17時から17時45分、銀座三越は13時から13時45分。それぞれ定員16名。
2014年10月07日伊勢丹新宿店にショップを構える「バジーレヴェントット(BASILE 28 VENTOTTO)」「ベータ(β)」「アルチザン(ARTISAN)」、「ギャバジンK.T(Gabardine K.T)」の4ブランドは、青森の伝統技法「こぎん刺し」を現代のファッションに昇華させたアイテム各種を販売する。販売期間は10月15日から10月21日まで、販売場所は本館4階ステージ#4。この取り組みは、日本の伝統や文化にスポットを当てた「イセタン ジャパンセンセィズ(JAPAN SENSES)」とのプロモーションの一環。「こぎん刺し」は、その昔、青森県津軽地方で、綿の栽培が困難であったことと、「農業倹約分限令」によって農民の衣類に制約があったことにより、農民達が目の粗い麻布でできた着物(こぎん/小布)に麻糸を差し込み、布目を補強して保温性を高める工夫を凝らしたことによって生まれたものだ。やがて明治に入ると、刺繍糸に木綿糸を使用するようになったばかりか、女性達の美意識も高まり、様々な模様が誕生。更に昭和には、柳宗悦らによる民藝運動をきっかけに、色とりどりの糸や布がこぎん刺しに用いられるように、今なお人々を魅了するものへと発展を遂げたのだ。今回のプロモーションでは、胸元に銀糸でこぎんを刺したウール混ワンピース(アルチザン/7万2,000円)、アシンメトリーな布地の切り替えに箔プリーツを施したスカート(アルチザン/4万8,000円)、ダッフルにあえてこぎんを刺したコート(バジーレヴェントット/18万円)など、斬新なアイテムがそろう。中には、異素材ミックスのアイテムもあり、こぎん刺しの新たな魅力が垣間見えるラインアップとなっている。更に、本館4階の「ワイズ(Y’s)」でもこぎん刺しアイテムが披露される。黒の地にあえて白い糸を刺すことで、日本の伝統技法とワイズの感性を巧みに融合させたロングジャケット(16万円)などの粋なアイテムがそろう。ロングジャケットは、地素材が2重(ダブルガーゼ)になっているため、布目を数えながら、こぎんを刺すにはかなり高い技術が要求されるという。高度なテクニックを有した匠の技を、ぜひ店頭で間近にみてほしい。また、ワイズのこぎん刺しアイテムは、ロングジャケット以外のものも含めECでも販売される。
2014年10月06日伊勢丹新宿店本館、メンズ館各階で、10月15日から28日まで「イセタン ジャパンセンセィズ(JAPAN SENSES)」(以下、ジャパンセンスィズ)が開催される。ジャパンセンスィズは、日本の伝統や匠の技術のすばらしさに改めて目を向けていくキャンペーン。三越伊勢丹は「日本を元気にしていくこと」を目標に、2011年より同キャンペーンを継続して行っている。4年目となる今年のテーマは「思いやりとやさしさ」。同店のバイヤーは、伝統が息づく出合いにより、日本人の美徳に感じ入り、作り手の温もりをも受け取ってほしいとの想いを胸にアイテムを選定した。これからのシーズンに大活躍すること間違いなしなのは、「バトナー(BATONER)」のニット製品。山形県にある創業60年のニット・カットファクトリーであるバトナーは、日本のものづくりの精神や技術を後世に受け継ぐことは自分達の使命だとする考えから、“バトン=受け継ぐ”を人称系にした「バトナー」をブランド名に採用したという。その技術とは、大量生産不可能な「成型編み」だ。高い技術力を備えた職人がリンキングミシンでパーツ一目一目を繋ぎ合わせていくことで、立体的で着心地の良いニットが完成する。展開商品は、ウール100%のカーディガン(2万1,000円)、ウール70%・カシミヤ30%のカーディガン(3万7,000円)など。出勤日にも使えるものをお探しなら、「フランコ スパダ(Franco Spada)」の上質なネクタイ(2万円)がおすすめだ。生地や縫製にこだわり、「極上の締め心地」と「見た目のラグジュアリーさ」の両方を実現させた同アイテムは、京都丹後で、現存する数少ない手織り機を使い、半年以上の歳月を費やして織り上げている。最高ランクの極上シルク糸を使用して、熟練した職人が手掛けているため、重厚な質感と気品ある光沢感を湛えているばかりか、自動機で織った場合、経糸84デニール、緯糸378デニールで織り上がるのに対して、手織りの場合、経糸168デニール、緯糸630デニールに仕上がるという。また、ジーンズ好きなら、洗いと加工のすべてが日本製のデンハムから初登場となる、待望のブラックデニムはぜひチェックしてほしい。デンハムファンにはおなじみの情報だが、コアヤーン(糸の外側がコットン、内側がポリエステル)を使用したデンハムの製品は、毎日着用することで、縫い糸の色が絶妙なビンテージ色へと変化していくことが特徴。洗い加工に1本最低45日掛かるというこだわりたっぷりの1本は、3重に重なった“ヒゲ”も楽しめる逸品。長く着用することで、味わい深い自分のみの一着になる。
2014年10月06日伝統あるファッションとパフォーマンスの祭典「新宿芸術天国」。この祭典の一環として、同イベントの最終日となる10月5日、伊勢丹新宿店本館1階・3階においてファッションショーが開催された。新宿芸術天国とは、東京新宿の商業施設、ストリート、駅などでファッションショーや大道芸を開催することで、新宿を象徴する多様なスタイルとファッションをストリートから発信することがイベントの趣旨。一般社団法人新宿観光振興協会が主催するこのイベントは、10月1日から5日まで開催された。ショーのスタイリングはスタイリスト・渡辺康裕が担当。同店本館3階のモードブランドを中心に着用したモデル達は、“店内のランウエイ”を颯爽と歩いた。モデル達のルックは、現在同店本館3階ウェストパーク/プロモーションで10月7日までオープンしているセレクトショップ「Shinjuku Style Collection Edit by YASUHIRO WATANABE)」でも販売されている。ファッションショーは同店他ルミネ新宿や小田急百貨店新宿店、新宿タカシマヤを始め、新宿駅西口においても開催された。
2014年10月06日伊勢丹新宿店に、期間限定で「ケンゾー(KENZO)」のポップアップショップがオープンする。オープン期間は10月8日から14日で、本館3階センターパーク ザ・ステージ#3、同フロア「ビストロカフェ レディース アンド ジェントルメン」、メンズ館2階インターナショナルクリエイターズの3ヶ所に同時オープンする。中心となるアイテムは、アメリカ北西部のカルチャーに注目し、映画監督兼アーティストとして活躍するデヴィッド・リンチの作品に着想を得たウィメンズ・メンズコレクション。その他、秋冬コレクションのアイコン「モンスター」をモチーフにした伊勢丹新宿店限定スウェットシャツ(4万8,000円)や、日本限定発売となる、「ファイヤーキングジャパン(fireking japan)」とケンゾーのコラボレーションによって誕生したオリジナルマグカップ(4,600円)などのユニークなアイテムも展開。また、「ニューエラ(New Era)」とのコラボレーションキャップ新作(7,000円から8,000円)の先行発売も決定している。本館3階「ビストロカフェ レディース アンド ジェントルメン」には、ケンゾーのスペシャルインスタレーションも登場。ミステリーとエモーションが共存する14-15AWのケンゾーの世界をたっぷりと堪能することができる。会期中、3万円以上購入した方には、先着で秋冬コレクションのアイコン「モンスター」柄のカードケースがプレゼントされる。
2014年10月05日10月15日から21日にかけて、伊勢丹新宿店本館5階アートギャラリーにて、版画家・坪内好子による「―夢の時間旅行―坪内好子 新作銅版画とガラス絵の世界」が開催される。手作業での金箔貼り、手彩色によって、一作一作見事に異なる風合いを持つ坪内の作品は、観賞者の心を異世界へといざなってくれる不思議な魅力を持つ。同時に、今回のタイトルにも反映されている通り、“時を超える旅”を想起させるモチーフがさまざまに描かれている点も興味深い。蒸気機関車や気球、帆船が描かれた世界を彩る金箔は、年月を経て徐々に剥がれるにつれてさらに深みを増し、時間旅行というものの味わいの深さを体現し続けるのだろう。また、「夢の時間旅行」という言葉は、「幸福の国への旅」という裏テーマも孕んでいるのか、大きな気球にさりげなく引っ掛かっている鍵など、幸せを手にするためのキーアイテムが描かれている作品が満載。一点一点細部までじっくりと観察することで、作家の意図を汲み取る楽しみも味わえそうだ。美大卒業後、スロバキア共和国に渡って数年間版画の勉強をした坪内だからこそ描ける、エキゾチックなアイテムの数々に心を鷲掴みにされること必至。展示作品数は、新作約10点を含む40点程度。「VENTO BOM, AGUA NA VELA V(日本語訳:良い風が吹いてきた、船出の時だ!)」(45×60センチ/20万5,000円)、「Eppure Si muove III(日本語訳:それでも地球は回っている)」(60×45センチ/20万5,000円)、「とろうるの森」(34×45センチ/17万円)などの大型作品から、「時間旅行-Le Chateau-」(21×15センチ/7万7,760円)など、一人暮らしの部屋のインテリアにもってこいなサイズのものまでそろう。また、メインの展示となる「時間旅行シリーズ」以外に、ウォーターガラスに描かれたガラス絵作品も併せて展示される。会場では、制作に使用するプレートやニードルも観ることができるため、銅版画制作についての知識を深めたい人にもぜひ足を運んでみてほしい。10月18日には、作家本人によるギャラリートークも開催。当日都合がつかないという人は、期間中は作家常駐のため、作品についての質問をぶつけてみるのもいいかもしれない。
2014年10月03日伊勢丹新宿店は、15年3月の本館6階ベビー子供フロア全面リモデルにあわせ、未就学児童(3から6才)を対象とした「学校プロジェクト」を始動させる。来春のグランドオープンに先駆け、10月1日にエスカレーター周りの「パーク」と呼ばれるゾーンが同館6階にも誕生。ここに“遊び”を通じて子どもの想像力をを磨く“体験ゾーン”として、50平方メートルほどの広さをもつワークショップが設置された。第1回は芸術・建築・ファッションなどのアートディレクションやデザインを手掛ける橋詰宗氏を講師に招き、『あべこべな本を作ろう』をテーマにしたキッズデザインワークショップを開催。テーマは2、3週間ごとに刷新され、その都度外部より講師を招く形式をとる。3月にはガラス張りの本格的な教室スペースとなり、料理やダンス、運動、映像など様々な分野の体験ができるようになるという。「現代では子どもに対して、グローバルな世界で活躍できる人になってほしいという想いを強く持つ親が増えている。その現状を捉え、『パーク』は文部科学省が掲げる“健康・人間関係・環境・言葉・表現”という5つの幼稚園教育要領を身につけて世界に羽ばたく子どもたちを育成する、“きっかけの場”にしていきたいと考えている」と、フロア担当者。そのきっかけからもっと深く学びたいという思いに応える形用意されるのが、伊勢丹会館に来年3月にオープン予定の「学校プロジェクト」だ。パークでの30分ほどのワークショップを体験した後のステップアップとして、“時代に合ったスキルを身に付ける教育の場”と位置付ける。日本には“ニューメディア”に特化した教育を行う場がないとのことから、webやデジタルに基軸を置き、エンターテイメント性やコミュニケーション能力、情報リテラシーを磨けるよう、実際にプログラミングを学ばせたり、フェイスブックやツイッターといったSNSの仕組みや役割を説いたりと今までになかった発想のもとで知育を行っていく。授業は伊勢丹がITグループと組み、様々な体験ができるようなものにしていくという。このプロジェクトには、ミュージアムエデュケーター・東京大学GCL育成プログラム特任助教の会田大也氏が“教頭先生”という役割で参加。会田氏は山口情報芸術センター(YCAM)にて、開館当初より教育普及担当としてオリジナルワークショップの開発や、教育普及プログラムのプロデュースを行うなど教育部門において、めざましい活躍をしている。学校プロジェクトは、3ヶ月全10回のコース(6万円)を用意。この時間に合わせた親向けのコースも設ける予定で、子育てに付随した親の教育を授業として取り入れるという。
2014年10月02日伊勢丹新宿店のショーウィンドウに、スパークリングワイン「フランチャコルタ」によるディスプレーが登場する。これは、9月24日から10月14日に開催される「イタリアウィーク 地下食品」の一環として行われるもの。瓶やコルクといった小物とイタリアファッションを融合させたディスプレーが、ウィンドウを華やかに彩る。“La vita con il Franciacorta(フランチャコルタのある人生)”というタイトルとともに、Adagio(ゆっくりと)、Con grazia(優雅な)、Naturale(自然な)、Tenero(優しい)、Alla moda(ファッショナブルな)、Serioso(厳粛な)という6つのテーマでフランチャコルタの生産哲学を表現した。ナビゲーターはメンズ館にギャラリーとサロンを持つチャーリー・ヴァイス。ウィットにあふれるライフスタイルを提案する彼の言葉は、フランチャコルタをイメージさせる、“チャコ”という名の凛とした女性像を描き出した。「イタリアウィーク 地下食品」の開催中は、地下1階のグランド カーヴでフランチャコルタのスパークワインが取り扱われる。イベント終了以降も展開アイテムの強化を予定しており、同ブランドの様々なスパークリングワインを楽しむことが出来そうだ。また、伊勢丹新宿店では9月30日から10月5日にかけて、「イタリア展」を6階催物場で開催している。期間中にはフランチャコルタも本館6階にブースを出展。約30種類に及ぶスパークリングワインの試飲イベントを行う。「フランチャコルタ」はイタリア北部の丘陵地帯フランチャコルタで作られるスパークリングワイン。伝統的な瓶内二次発酵による製法を受け継いでおり、最短で3年、長い時には5年をかけてゆっくりと熟成される。イタリア最高峰のD.O.C.G.に認定されており、国内のセレブリティーによる評価も高い。
2014年10月02日伊勢丹新宿店本館6階ベビー&キッズフロアに10月1日、「こどものおへや」をテーマにセレクトしたインテリア・ルームウェア・生活雑貨を紹介するゾーンが誕生した。アイテムセレクトにあたって意識したのは、文部科学省が幼児教育において重視すべきだと提唱する5領域(=健康、人間関係、環境、言葉、表現)のうちの一つ「健康」。健康な身体作りに不可欠な睡眠にスポットをあて、快適な睡眠をもたらす寝具やルームウェアを多く取りそろえた。中でも注目は、東京西川と伊勢丹がコラボで企画したオーダーメイド枕「ORDER MADE PILLOW for KIDS」(1万5,000円)。今後、同ゾーンにて常時展開する伊勢丹新宿店限定のアイテムで、同エリアでの先行販売となる。同アイテムは、専用スケールで首の高さを計測して最適な厚みを選べるばかりか、硬さや色まで好みのものを選べるので、世界に一つのオリジナル枕が完成する。パルプのカラーは、アイスクリームをイメージしたという明るい色味のバリエーションからセレクトする。さらに、ピローケースのリボンのカラーもセレクト可能だ。また、子どもの成長に合わせて詰め物の量を変えることもできるので、長く愛用できるのがうれしい(身長110cm、130cm、150cmの目安ラインによって詰め物の量を調整)同店の担当バイヤーはこれに関して、「細かなパーツまで自分でこだわって作ることで、子どもにとっても愛着が深いものとなり、いつまでも大切に使ってもらえるはず」とコメント。さらに、汗をかきやすい子どもでも衛生的に使えるよう、丸洗い可能な仕様にしたのもポイントが高い。加えて、付属品として、オーガニックコットンを使用したピローケースもついてくる。他にもルームウェアやブランケットも豊富にそろう他、小人やきのこを模ったルームライトなどのユニークな品もそろう。さらに、就寝前に身体をあたためることで気持ちよく入眠できるよう、バスグッズも数々集めた。「お風呂に入ることを面倒くさがる子どもに、バスタイムは楽しいものだと思ってもらえたら」と担当バイヤーが話す通り、売り場には、見た目にもかわいいグッズがたくさん。ミネラル豊富なバスソルトを取り扱うブランド「ナムカ(NUMCA)」のアイテムもあるので、美容や健康に関心の高い母親も一緒になってアイテム選びを楽しめそうだ。
2014年10月02日「リーバイス® メイド アンド クラフテッド™」は、現在ウィメンズウエアのポップアップコーナーを伊勢丹新宿店2階のグローバルクローゼットにてオープン中だ。「リーバイス® メイド アンド クラフテッド™」は、1973年にリーバイ・ストラウスによって誕生したブルージーンズからはじまるリーバイス®の歴史とブランド精神を元に、高い縫製技術と上質なファブリックによって生み出される、革新的でハイクオリティな仕上がりを実現したエクスクルーシブライン。今回のコーナーでは、ブランドの世界観を体現した「ニュー・ウェスト:アウトドア」がテーマの2014年秋冬コレクションをラインアップ。限定商品の販売を行うほか、先着でノベルティとしてオリジナルバッグがもらえる。ポップアップコーナーは、10月14日(火)までの開催となる。ぜひこの機会をお見逃しなく。(text:Miwa Ogata)
2014年10月02日「ロエベ(LOEWE)」は、10月8日から14日まで伊勢丹新宿店本館1階のザ・ステージで開催されるイベントで、新作「メカノ カプセル コレクション」を先行発売する。手掛けたのは、新クリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソン。洗練されたフォルムと多彩なパーツで世界中に多くのファンを持つ組み立てオモチャ「メカノ(MECCANO)(R)」にインスパイアされた、多彩なカラーパレットがラインアップ。7月に発売され好評を博している「フラメンコ ノット」「アマソナ75」そして「ショッパーバッグ」の新色が登場する。1975年に発表されたオリジナルの「アマソナ」の台形シルエットがベースとなった「アマソナ75 ラージ」(36万円)は、少し丸みを帯びた柔らかいフォルムながらも高い収納力と機能性を兼備。カーフ製でカラーは鮮やかなイエロー。アマソナ75にはコンパクトで機能的なスモールサイズも登場する。オーバーサイズのノットが特徴の「フラメンコ ノット」にはカーフ製レッドの「フラメンコ ノット スモール」(24万4,000円)が登場。ドローストリングスを絞れば巾着風、緩めるとスクエアのフォルムに。ショルダーストラップの長さは調節可能で斜め掛けにも対応する。
2014年10月02日10月1日、伊勢丹新宿店本館6階ベビー&キッズフロアに、親子で地球環境や各国の文化について知り、考えるきっかけを提案する新ゾーンが誕生した。14日までの期間は「パタゴニア(patagonia)」の商品をフィーチャー。かねてから地球と人に優しい企業として知られる同ブランドが並ぶ一角には「ダウンに使われている羽はどんな動物のものであるか」を示すパネルを展示するなど、子どもたちに、「人間の生活は自然界の恵みによって成り立っている」ことを考えてもらうための工夫が凝らされている。また、10月4日、5日には、ダウンジャケットに使われる羽毛がどこからきたのかをみんなで考えるワークショップも開催される。その他、商品デザインに環境について学んでもらうための工夫を凝らしたのは、フランスのベビーキッズ用品ブランド「コックアンパット(Coq en Pate)」。定番のキリンやライオンなどの動物モチーフアイテムに加え、シロクマやゴリラなどの絶滅危惧種をデザインしたラインを展開する。バッグ(5,900円)、Tシャツ(4,300円)、リュックサック(6,900円)、小銭入れ(2,300円)などのアイテムには、「助けて」のモール信号をデザインするなど、子どもたちに世界の環境について知ってもらうためのユニークな仕掛けが満載だ。人気ブランド「フェールラーベン(FJALL RAVEN)」もまた、絶滅危惧種の北極ギツネをデザインしたカンケンバッグ(7,800円)を展開。ちなみに「カンケン」とは「持ち運ぶ」という意味で、リュックとしてはもちろん、手で持ってもかわいいことから、世界中でヒットしているバッグだ。ライオンやキツネなどの愛らしい動物たちのぬいぐるみが集められた一角にも、粋な仕掛けが施されている。展示されている動物たちの手前に立ち、床にデザインされた動物の足型を踏むと、さまざまな動物の鳴き声が聞こえてくる。同ゾーンでは親子で見る、触れる、聞くなどの体験を通じて、環境や文化について考えるきっかけとなるポップアップやイベントを今後も提案していくという。
2014年10月01日伊勢丹新宿店1階アクセサリー売場では、9月30日から一部の売場にてアクセアリー×ファッションの最旬スタイルを発信することを目的に「大人コスチューム」をスタートさせた。大人コスチュームとは、売場で人気のデザイン性豊かな“コスチュームアクセサリー”ブランド「ソワリー(Soierie)」「アデル(ADER)」「グランマティック(GRANDMATIC)」「エテ ペルル(ete perle)」の店頭スタッフが、私服におすすめのアクセサリーを身に付け、リアルコーディネート提案するというもの。これまで同売場では、一律して制服であるスーツを着用することが義務付けられていた。しかし今回「よりアクセサリーを身近に感じて楽しんでもらいたい」という売場スタッフの声のもと同販売スタイルが実現。1階のフロアに点在していた4ブランドは1ヶ所に集結し、今後もこの場から、旬なアクセサリー×ファッションのスタイルを発信していくという。選ばれたブランドはそれぞれ“大人が付ける大振りのアクセサリー”を打ち出しているブランド。デザイナー、杉原明子が1点1点ハンドメイドで作り出すクチュールアクセサリーブランド、ソワリーはクラシックなパーツと、未来的なデザインが織り交ざった。パリ発のアデルは、アンティーク調でシックな色味がラインアップ。深みのあるグリーン、重厚感のある真鍮素材など秋冬にはマストなアイテムとなりそう。「ミュベール(MUVEIL)」のデザイナー、中山路子ディレクションを手掛けるグランマティックは、中山がアメリカやヨーロッパを渡って買い付けを行った1点物のヴィンテージ品や、リメイク品などがそろう。どこか懐かしさも感じられるのは、グランマが愛用してきたというコンセプトの世界観からだ。9月に伊勢丹新宿店にオープンしたばかりの「ete perle(エテ ペルル)」は、パール専門ブランド。シャツの上から付け襟風に身に付ける「カラードレス」など、新感覚でカジュアルに身に付けられるパールアクセサリーがそろう。
2014年10月01日「ロエベ(ROEWE)」の新クリエイティブ ディレクター、ジョナサン・アンダーソンによる新作『メカノ カプセル コレクション』を2014年10月8日(水)より伊勢丹新宿店本館1階にてどこよりも早く先行発売。アマソナ75ラージ360,000円(税抜)ジョナサン・アンダーソンのディレクションのもと誕生し2014年7月の発売以来、好評を博している「フラメンコ ノット」「アマソナ75」そして「ショッパーバッグ」。これらのアイテムに待望の新色が登場し、伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージにて先行発売が決定。「アマソナ75」にはコンパクトで使いやすいスモールサイズも加わり、バリエーション豊かに展開。「メカノ カプセル コレクション」は、洗練されたフォルムと多彩なパーツで世界中に多くのファンをもつ組み立てオモチャの“MECCANO®”のカラーパレットにインスパイアされた、レッド、スモークグレイ、イエローなどリアルなカラートーン。遊び心溢れる、コンテンポラリーなスタイルを楽しむことができる。フラメンコノットスモール244,000円(税抜)【イベント概要】開催期間:2014年10月8日(水)~10月14日(火)会場:伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージ問い合わせ先:ロエベカスタマーサービス電話番号:03-6215-6116【商品概要】■アマソナ75 ラージ」1975年に発表されたオリジナルの「アマソナ」の台形シルエットをベースにデザインされた「アマソナ75」。少し丸みを帯びた優しいフォルムでありながら、収納力&機能性が高く、新しい“Must Have Bag” に仲間入り。価格:360,000円(税抜)サイズ:W37×H28×D19cm素材:カーフカラー:イエロー■フラメンコ ノット スモール オーバーサイズのノットがアクセントの「フラメンコ ノット」は、ドローストリングスを絞れば巾着風に、ゆるめるとスクエアのフォルムを楽しめます。ショルダーストラップの長さは調節可能で、斜め掛けにも。価格:244,000円(税抜)サイズ:W32xH28.5×D15cm素材:カーフカラー:レッド元の記事を読む
2014年09月30日株式会社三越伊勢丹ホールディングスは、9月29日、同社子会社の株式会社三越伊勢丹が2015年春、東京・六本木の東京ミッドタウンに中小型店舗となる伊勢丹のセレクトストアを出店することを発表した。同社は、中小型店舗事業の基本的戦略として、同社のグループが強みとする独自性や編集力を活かした高収益かつ機動性の高いフォーマットで、“首都圏や大都市の既存グループ百貨店周辺でエリアとしての競争力を向上させること”、“百貨店MDやサービスへの一定のニーズがあるエリアにおける新規顧客の創造”を目的としており、中小型店舗事業を多店舗展開による効率的なチェーンオペレーションで収益を上げていく事業と位置付けている。今回の東京ミッドタウンへの出店はその一環という。同社はこれまで、中小型店舗の出店としては、従来型のサテライト小型店舗のほか、イセタンミラー(ISETAN MiRROR)、イセタン羽田ストア、エムアイプラザ(MI PLAZA)など、様々なライフスタイルやニーズに合った百貨店以外の外部店舗を展開してきている。今回の出店について同社は、東京ミッドタウンを商業店舗、オフィス、レジデンスなどで構成される大規模複合施設で、高感度でクリエイティブな多くの人々がさまざまな目的で訪れる東京の新名所の一つとして捉え、当地に伊勢丹新宿店のサロン機能を持つセレクトストアを出店することで、伊勢丹として“新しい顧客との接点拡大”、“百貨店業態では出来ないことの実現”に新たにチャレンジすることで新たな価値の提供をするという。同社によれば、出店するセレクトストアの店舗名称は、現時点(2014年9月29日)では未定。店舗面積は約900平方メートルで、開店は2015年春を予定しているという。また、顧客ターゲットは、港区および近隣地区に居住で高い感性を磨きたいと感じながら、これまで百貨店にはあまり来店していない人と設定している。展開商品は、婦人衣料品や服飾雑貨などが中心であり、ファッションに強みを持つ伊勢丹新宿本店の有する商品供給力を背景に、モードからリアルクローズまでの感度の高い商品を編集し、世界中から選りすぐった逸品雑貨の編集に加え、オリジナルウェア・雑貨を展開するという。
2014年09月30日伊勢丹新宿店の地下2階ビューティアポセカリーは「10年後も美しく健康であるために」をコンセプトに掲げ、心身の美しさをサポートするアイテムを展開している。ナチュラルコスメやボディケア、ヘアケアアイテムに加え、食や書籍、クリニックなど多方面から美と健康のためのコンテンツを提案する。今回はイギリスをテーマに、オーガニックスキンケアブランド、ハーブ飲料をご紹介。まずは、今年4月に日本へ上陸したばかりの、ラグジュアリーオーガニックスキンケアブランド「バンフォード(bamford)」。貴族の称号を持つキャロル・バンフォード(Carole Bamford)の“オーガニックで環境に優しい生活こそ、真のラグジュアリー”という理念の下、2006年にスタートした。オーガニック植物の精油をブレンドし、フレグランスのような贅沢な香りで心身のバランスを整えることを目的として開発された商品は、英国ソイルアソシエーションにも認定されている。9月1日からはパレスホテル東京のアメニティーとして国内初採用となった。ブラウンシュガーやセサミオイルを配合した「ボタニック シュガーポリッシュ」(200ml/8,000円)は、“取り去る・整える・与える”の三つのケアを同時にこなせるアイテム。「ボタニック ボディオイル」(125ml/8,000円)、または「ゼラニウム バスオイル」(9,000円/250ml)、「ゼラニウム ハンド&ボディローション」(250ml/6,000円)と一緒に使用するとより効果が高いという。キャロルの好きなハートをモチーフとした「ペブルソープ」(3,800円)は、清潔なジャスミン、甘すぎないローズ、フレッシュなゼラニウムの全3種類の香りがそろう。その他、赤ちゃん用、敏感肌用オーガニック ベビーコレクションは母子ともに使うこと出来、ギフトとしても人気が高いとのことだ。「ハーブファーマシー(herbfarmacy)」は、ソイルアソシエーション認定ハーブを全製品に使用したオーガニックコスメ。「ハーブ」「ファーム」等言葉遊びさせた造語で、創始者ポール・リチャーズ植物学博士の集大成として立ち上がったブランド。代表的商品は11種類のバーム。フェイス、ボディー、リップなど様々な場所へ、それぞれの悩みによって使い分けることが出来る。「マロー ビューティー バーム」(30g/4,200円)は、肌粘膜の再生する役割があり、エイジングや乾燥肌におすすめのフェイス用バーム。「アスリート バーム」(30g/3,800円)は、身体のどこへでも使えるバーム。生姜やブラックペッパー配合で塗るとポカポカ暖かくなるのが特徴。筋肉をほぐす効果があり、運動後の疲れた部分へ直接塗るのが最適だそう。「スキン ブースター バーム」(30g/3,800円)はマッサージにおすすめなフェイス、ボディー用バーム。使い方について「容器の中でよく混ぜるとホイップ状になり、肌馴染みが良くなる」と店頭スタッフ。イギリスでは、西洋の漢方と呼ばれているバームを一家に一つ持つのが当たり前だという。その他にも、W洗顔不要の「ウォッシュオフ クレンジング ムース」(95g/3,800円)や、珍しいエキナセアという花の成分を配合した「ダマスクローズ アンド エキナセア トナー」(100ml/4,500円)などのアイテムも展開する。続いて紹介するのは、1984年に誕生した「クリッパーティー(Clipper Tea)」。熟練テイスターが調達したオーガニック・フェアトレード原料のみを熟練使用したハーブティーだ。同店では17種類の味を取り扱う中、特に人気が高いのは緻密なシーン設定の下ブレンドされたティーパック「ハイエンドハーブティーライン」。「アフターディナーミント」は、ペパーミントに甘さとスパイシーさを合わせたもの。爽やかな後味は、商品名の如くディナーの後に飲むことをおすすめする。「スノア&ピース」は、カモミールとラベンダー、レモンバームが香るハーブティー。このように生活に寄り添い、その時々の時間を演出してくれるのがこのティーブランドの特徴だ。そんな紅茶と同じくらいイギリスで伝統的に飲み継がれているという天然ハーブ飲料も一つご紹介。英国ソーンクロフト社「ハーブコーディアル(HERB CORDIAL)」は大人から子供まで幅広い層に人気だそう。10から15倍に薄めて使用する同商品は全6種類。水や炭酸で割ってジュースに、お湯で割ってハーブティーに、アルコールで割ってカクテルに、料理にはドレッシングやソースにとアレンジ次第であらゆるレシピで楽しめる。レモンとジンジャー風味が爽やかな「ピンクジンジャー」は、栄養を損なわないよう手間隙掛けて作られているため風味や香りをしっかり楽しめる。また、お湯で割ってホットドリンクにすれば、夏の冷房で弱った身体を労わってくれるという。ビタミンCがたっぷり入った「クランベリー&ハイビスカス」は紫外線でダメージを受けた肌に効果的。秋の夜長にハーブティーやナチュラルコスメで癒やしの時間を過ごしてみるのもおすすめ。
2014年09月29日「サルヴァトーレ フェラガモ(Salvatore Ferragamo)」は、「フィアンマ(FIAMMA)」バッグのデビューコレクションを伊勢丹新宿店本館1階ハンドバッグプロモーションで発売する。9月30日から10月7日まで。フィアンマは、創始者サルヴァトーレ・フェラガモの長女、故フィアンマ・ディ・サンジュリアーノ・フェラガモにちなんで名づけられたネーミング。14-15AWコレクションで誕生した。今回、同店ではフィアンマのバッグデビューコレクションとして、同店先行販売となるバッグ(35万円)を含め、フルラインアップで紹介する。また会期中、同店でフィアンマを購入した人には、付属のチャームにイニシャル刻印(2文字)のサービスを行う。同ブランドのクリエーティブディレクター、マッシミリアーノ・ジョルネッティによる、レザークラフトのマスターピースとなるフィアンマは、五つのスタイルで展開。フェラガモの象徴的アイコンでもあるガンチーニを思わせるロック式の機能的なポケット、トップステッチを入れたリブハンドル、ダブルジップ開閉、取り外し・長さ調整可能なショルダーストラップ、エレガントなサテン地のライニングといったディテールが取り入れられた。カラーはココア、ブラック、モス、コッパーの秋らしいブラウン系と共に、プラム、アトランティック・ブルー、グレープ、軽やかな印象のニュービスクといった季節感のある色彩を多用。バッグのメタルアクセサリーはゴールドの輝きを帯びている。同スペースでは、希少な素材をミックスしたミニサイズのコレクションも紹介。フリンジ刺繍を施したナッパ革、エイジングしたスネークスキンにツートーンのフォックスファーをハンドステッチで留めたもの、古びたスワロフスキークリスタルをあしらったツイード地とリザードスキンのハンドルの組み合わせ、ガルーシャ(エイ)のディテールを組み合わせたカーフスキンなども登場する。フェラガモは、フィアンマバッグコレクションの誕生を記念し、同ブランドの公式ウェブサイトに特設ページを開設。フェラガモファミリーの女性達と彼女達が選んだフィアンマのバッグ、今回の映像のメイキングまで閲覧することができる。
2014年09月29日9月26日、閉館後の伊勢丹新宿店本館3階で、音楽イベント「MODE & JAZZ NIGHT」が開催された。特設会場に設けられたメインステージに登場したのは、次世代のダンスミュージックを追求すべく結成されたスペシャルユニット「トレメン(tres-men)」。トレメンは、クラブ・ジャズ・シーンにおいて日本を代表するバンドの一つ「クオシモード(quasimode)」を始め、数々のバンドでパーカッショニストやDJとして活躍する松岡“matzz”高廣と、東京や大阪を中心に数々のビッグパーティーを手掛けている他DJとしても注目されている櫻井喜次郎、ニュージャズバンド「ブルー・スウィング(BLU-SWING)」のキーボードやコンポーザーとして活躍する中村祐介によって2011年に結成された。当イベントでは、サポートベーシストの渋井旭、ドラマー・藤井伸昭と共に軽快なサウンドを刻み、瞬時にして会場を音の渦に包み込んだ。会場にはスパークリングワイン、カクテル、ソフトドリンクも用意され、観客達は好きな飲み物片手にリズムに合わせ、なじみの店員との会話を楽しみながら上質な音楽に酔いしれたりと、自分なりのスタイルでイベントを満喫。中盤、MCタイムを迎える頃には会場の空気も温まり、出演者観客が一体となり和気あいあい。そしてライブ後半には、ダンス・クリエーティブアーティスト集団「スタックスグルーブ(STAX GROOVE)」のリーダーIZMと、ダンスチーム「ブロークンスポート(BROKEN SPORT)」によるダンスパフォーマンスも融合。音楽に合わせて軽やかに舞うダンサーたちに連られて、一緒に踊り始める観客もちらほら現われ始めた。さらに、スタッフから配布されたエッグシェイカーを全員で振りながら踊って楽しむ段階になると、会場は一際ヒートアップ。ダンサーのレクチャーによってステップの刻み方をマスターした観客たちの足踏みやターンで、一帯の空気が揺れ動くほどの盛り上がりを見せた。ラストの曲を演奏し終わると「アンコール!」の掛け声の嵐。白熱した観客の勢いに押され、伊勢丹側が延長OKのサインを出したところで演奏が再スタート。会場の熱気は更に高まり、終了時間を迎える頃には額に汗をにじませる観客の姿も見られた。
2014年09月28日フォクシー(FOXEY)伊勢丹新宿店で、学校行事でもビジネスシーンでも活躍するワンピースやジャケットをそろえた「DRESS Collection by FOXEY」が開催中だ。開催期間は9月29日まで。本館2階アーバンクローゼットプロモーションスペースにて。同プロモーションでの注目のアイテムは、フォクシー ニューヨークラインのワンピース(6万円)。伊勢丹限定カラーのアンティークベージュは、日本人の肌によくなじみ、顔色を美しく見せてくれるうれしい効果もある1枚だ。また、自宅で手洗いできるのも大きなメリット。定番アイテムなので、丁寧にお手入れすれば永く愛用することが出来るため、1枚持っておくと様々なシーンで活躍しそうだ。その他注目アイテムの、ミッドナイトブルーのジャケット(6万円)とスカート(5万7,000円)は、いずれも伊勢丹先行での販売。ジャケットは色違いでモカもそろう。こちらも、共にフォクシー ニューヨークラインのアイテムで、自宅での洗濯が可能だ。また、もともとファーブティックとして創業したフォクシーらしく、今季もファー付きアイテムが豊富にそろっている。ファーの襟付きカーディガン(ブラック18万円)、ミンクのファー襟付きワンピース(エスプレッソカラー18万円)など、秋冬に活躍しそうなラインアップをそろえる。
2014年09月26日9月25日、株式会社三越伊勢丹ホールディングス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長執行役員:大西洋 / 以下「三越伊勢丹HDS」)が、株式会社海外需要開拓支援機構(本社:東京都港区、代表取締役社長:太田信之 / 以下「クールジャパン機構」)と新プロジェクトをスタートすることを発表した。プロジェクトの概要は、三越伊勢丹グループがマレーシア事業を展開する現地法人「Isetan of Japan SDN.BHD.(以下「IOJ」)とクールジャパン機構が、共同出資する新会社をマレーシアに設立し、現在、IOJが百貨店として運営しているマレーシア国内の4店舗のうち、「クアラルンプール伊勢丹LOT10店」の1店舗を再構築(=全館改装)して運営するというもの。再構築のコンセプトは、「日本の優れたモノ・サービスの展開」。食品、レストラン、ファッション衣料・雑貨、リビング用品などの、百貨店が扱う品物やサービスを通して、全館で「日本の魅力(クールジャパン)」を表現していく。新プロジェクト発足にあたって、同日、都内で開かれた記者発表会には、三越伊勢丹HDS代表取締役社長執行役員・大西洋、同取締役常務執行役員関連事業本部長・竹田秀成、同執行役員関連事業本部海外事業部長・横山淳の3名が出席。同プロジェクトへの取り組みに至った背景を説明した。横山氏によると、新会社への出資は、IOJ=51%、クールジャパン機構=49%。改装中は一度店をクローズするか部分ごとの改装にして運営を続けるかは未定なものの、2015年10月に新店舗としてグランドオープンすることは決定している。新店舗の名称についても未定だが、マレーシアで20年以上ビジネスをおこなってきたことで伊勢丹の名前は広く浸透しているので、「伊勢丹が運営している店舗である」ということを確かにアピール出来る名前にしたいという。2011年から国内店舗において「日本の魅力」を発信し、新しい価値として顧客に再認識してもらうための「ジャパン・センスィズ(JAPAN SENSES)」という取り組みを行っている同社。大西社長は当時を振り返りながら、「プロジェクト発足当時、魅力あるものや技術を海外に発信するためには、そのためのコンテンツが必要だと思い、ジャパン・センスィズを立ち上げた。3年間、そこで培ってきたものを活かして取り組む新たな挑戦では、世界に誇れる、“これぞジャパン”というプロダクトを作り上げていきたい。さらに、ECでの展開も含めながらグローバル戦略を考えていく必要があると思っている」とコメント。また、「“これぞジャパン”というプロダクト」については、「made in Japanのものであればいいのではなく、世界一のデザイン力、技術力を持つ日本じゃなきゃ生み出せないもの」であることが大事だと説明した。さらに横山氏が、そうした商品やサービスの「見せ方」についても言及。「伊勢丹の強みは『編集力』。私たち自身が商品を選んで、編集して、売場を作っていくということが重要なポイント。単に日本産のものを並べるだけではなく、本当に価値あるものの魅力をしっかりと伝えていくことで、これまでの海外百貨店とはまったく異なる新しい店舗モデルを作りたい」と語った。現在、クアラルンプール伊勢丹LOT10店の年間売上は約19億円だが、改装後にはこの倍を目指すという。
2014年09月25日「フェンディ(FENDI)」は、14-15AW新作バッグコレクションをそろえるポップアップショップ「STYLE ME, FENDI」を伊勢丹新宿店本館1階ハンドバッグプロモーションスペースに9月17日にオープンした。23日まで。グラフィカルな「トゥージュール(2JOURS)」シリーズのレギュラーサイズ(21万5,000円)、ミニサイズ(18万1,000円)に加え、5月の発売以来フェンディの新しいアイコンバッグになった「バイ ザ ウェイ(By The Way)」も併せて展開する。イベントを記念し、「プチトゥージュール(PETITE 2JOURS)」シリーズのカラフルなスペシャルタグ(2万円)が同店限定品として期間限定で販売される。また、タグに好みのイニシャル(3文字)や、ブランドキャラクター・バッグバグズ(Bag Bugs)の目をモチーフとしたアイコンを刻印できるホットスタンプサービスも実施する。
2014年09月17日伊勢丹新宿店本館3階クローバーショップに9月10日、新ブランドがお目見えした。ブランド名は「マンナイン(mannine)」。ヨーロッパで7年間、テキスタイルデザインに携わってきたデザイナーの岸本万里(まんり)が立ち上げたブランドだ。同氏はマンナインについて「プリントが主役のブランド。プリントを楽しむ服」というコンセプトを掲げ、洋服自体のアイテムやパターンはスタンダードながら、テキスタイルで個性や遊び心を打ち出している。ふんわりとしたシルエットのワンピース8型(価格帯は2万7,000円から3万3,000円)の他、オータムコート2型、ダウン2型など、秋冬のスタイリングを楽しめるアイテムがそろう。また、素材やシルエットにこだわった1点ものも展開する。ラインアップは、シルクコート(24万4,800円)、シルクドレス(15万8,000円)、スカート(9万2,500円)、シャツ(5万2,500円)の4点。いずれも感度が高く、上質な仕上がりだ。ブランドデビューを記念して、スタイリストの相澤樹によるファッションコンサルティングが開催される。(9月13・27日。各日11時から18時まで)当日は相澤によるコーディネイト提案とプロカメラマンによる撮影サービスを行う(5,400円)。予約受け付け中。各日定員5名。所要時間は1名につき約1時間。
2014年09月11日伊勢丹新宿店が、雑誌『シュプール(SPUR)』とタッグを組み、館内随所にファンタジックな街を作り上げた。今回のテーマはその名も「SPUR CITY」。期間は9月16日まで。「買い物は旅である」をテーマに繰り広げられる同イベント開催中、本館2・3階を中心とする参加フロアの各所が、飛行機やスーツケースといった、旅を想起させるオブジェやアイテムで彩られる。嗅覚から旅をイメージさせてくれるのは、本館1階のフレグランスコーナーで展開する「ジョー マローン ロンドン」。販売員が香りの重ねづけを通じて世界各地へといざないながら、未知なる香りとの出合いを提供してくれる。旅に必須なスキンケア・ヘアケアアイテムは、ファッションブランドのポーチとセットになって登場。本館地下2階のビューティアポセカリーで取り扱いのあるナチュラルコスメティックブランドのボディ・ヘアケア製品が美しいポーチにおさまったセットは、旅行に行く予定がなくとも手に入れたくなること必至だ。「ミュベール×ジョンマスターオーガニック」「ミュベールワーク×オブ・コスメティック」「ビューティフル ピープル×ウカ」、「レキサミ×コレス ナチュラル プロダクツ」「アンドワンダー×ユメドリーミング エピキュリアン」「ラドロー×ジュリーク」のいずれも、1週間程度の旅行にぴったりなミニサイズのコスメがキットになっている。旅に着ていく洋服やバッグを見つけたいなら、本館3階のリ・スタイルに特設された「リ・スタイル エアポートラウンジ」に並ぶドメスティックブランドをチェックしよう。刺しゅうアーティスト高木耕一郎による動物ワッペンがポイントとなるナイロンのデイパック(1万6,000円)や、アーティストのHiroshi IguchiとKensei Yabunoが手掛けたグラフィカルな迷彩柄のネックピロー(3,600円)、ナップザック付きワンピース(2万1,000円)など多彩なアイテムを一度に楽しめる。自宅に居ながらにして旅行気分を楽しみたい人におすすめは、期間限定で販売される、世界各地の都市名入りTシャツをまとったぬいぐるみ「ボビー・ダズラー」。「PARIS」「TOKYO」「HAWAII」「LONDON」「NY」などから、お気に入りの都市をチョイスできる。購入者先着20名にはオリジナルバッグのプレゼントもあるのでこちらも要チェックだ。日本国内を旅行した気分を味わいたいなら、石川県の伝統工芸である九谷焼のブランド「KUTANI SEAL」が、イラストレーターAkkoとコラボレーションして作った器を購入してはいかがだろう。「菊小鉢“ハワイ”」(2客セットで2,500円)の他、東京、ハワイ、NYなどの街をイメージしたカラフルイラストがデザインされたアイテムがそろっているので、眺めるだけでも愉快な気持ちになれそうだ。また、「KUTANI SEAL」による、自分だけの九谷焼を作ることができる工作キットもイチオシ。好きなシールを選んで器に貼って郵送すれば、焼きつけて送り返してくれる。また、同イベントのメインキャラクターとして選ばれた「オズワルド(OZWALD)」のアイテムも幅広く展開。アメリカーナとコラボレーションしたパーカー(1万8,000円)、「ビューティフル ピープル(beautiful people)」とのコラボレーションで生まれたトートバッグ(1万4,000円)など、実際の旅行でも活躍しそうなものばかり。店頭は、今にもオズワルドは現れそうな架空の街で飾られている。13・14日には、オズワルドとのフォトシューティングを楽しめるイベントを開催。本館2階ステージ2内のフォトポイントで、プロカメラマンが撮影した写真をその場でプリントアウトして渡してもらえるばかりか、CD-ROMに焼いて、専用冊子(マグネットケース)に入れてくれるサービスも(撮影料金1,000円)。旅するように買い物を楽しめる、スペシャルな期間となりそうだ。
2014年09月11日伊勢丹新宿店メンズ館は、1968年に「男の新館」としてオープンしてから今年で46周年、メンズ館となってから11周年を迎えるにあたり、これまで同館の象徴として使用してきたタータン柄「ブラックウォッチ」を、「ブラックウォッチ/イセタンメンズ」として10月29日にリニューアルする。今回、新たにオリジナルデザインを担当したのはスコットランド・タータン協会の理事であり、タータン大使としても活躍するデザイナー、ブライアン・ウィルトン。お馴染みの緑、青、黒の3色に、新たに日本の伝統色である少し黄味掛かった赤・丹色(にいろ)を加えた。この丹色は、1日の始まりを照らす太陽と、伊勢丹の「丹」の字が意味する“まごころ”を表したもの。昨秋、伊勢丹のタータンが「マクミラン/イセタン」へ生まれ変わった時と同様、「ブラックウォッチ/イセタンメンズ」でも、オリジナルの布地を織ることから始め、その柄を全世界のタータンを一括統制するためスコットランドが国として管理する「スコットランド・タータン登記所」に正式登録する。10月29日からは、伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージにて、「ブラックウォッチ/イセタン」のお披露目と「マクミラン/イセタン」のリニューアル1周年を記念したプロモーションが行われ、新ブラックウォッチ柄を使用した「ポーター(PORTER)」のトートバッグ、「マッキントッシュ(MACKINTOSH)」のゴム引きコート、「ヒロシツボウチ(HIROSHI TSUBOUCHI)」のスニーカーなどの限定アイテムが披露される。なお、ブランドロゴ「イセタンメンズ」の入ったショッパーは新宿店メンズ館、京都伊勢丹紳士のみで使用。その他伊勢丹店舗の紳士領域(現在「ブラックウォッチ」のショッパーを使用している部門)では「イセタン」のロゴが入ったものが使用される。
2014年09月09日伊勢丹新宿メンズ館1階のメンズアクセサリーを紹介するスペースで「アンティーク&ビンテージジュエリー」のプロモーションイベントが開催中だ。9月16日まで。同イベントでは、イギリスを筆頭とするヨーロッパ諸国で買い付けられたアンティークジュエリー、アクセサリーを期間限定で紹介。会場に集められたアイテムはすべて、19世紀初期から20世紀初期に生み出されたもので、いずれも細やかな彫刻や天然石のあしらいから当時の卓越したクラフトマンシップが伺える。中には、保存状態が良く、ケースまでそろっているものもあり、会場を訪れて眺めるだけでも贅沢な気分に浸ることができる。価格は安いものだと3万円前後で、100万円を超える高額商品もある。ちなみに、一番の高額商品は黒人モチーフのカメオがついたブレスレットで、金額は324万円。その他、22金のアンティークロケット(162万円)、ビンテージのプラチナダイヤモンドリング(140万4,000円)なども一見の価値がある。ほとんどが1点ものだ。同イベントのメンズ館での開催は今回が2回目となるが、前回と比べてモチーフもののラインアップが増えているという。本格的な秋の訪れを前に、ぜひお気に入りの一点を見付けたい。
2014年09月09日伊勢丹新宿本館1階で、9月10日から16日まで「JAPAN TEXTILE のみの市@ISETAN」が開催される。同企画は、日本が世界に誇るテキスタイルの魅力を四つのテーマで紹介するもので、日本ならではの優れた技と感性が光る数々の商品が披露される他、原反測り売りなどのイベントも予定されている。四つのテーマとは、「海外×JAPAN」「JAPANから世界へ…世界に誇る染織技術」「JAPANが誇るデザイン力」、そして「JAPAN最新技術」だ。「海外×JAPAN」では、ラグジュアリーブランドのアイテムも手掛けるイタリアの紡績メーカーの糸を使い、愛知県一宮市で昭和初期から使用されている低速織機を使って織りあげた「SATIO JAPAN」のストール、ドイツ在住デザイナーが手掛ける「SUZUSAN」の有松絞りなど3ブランドを紹介。愛知県の有松地域を中心に生産される有松絞りの技術の高さは世界的にも評価が高く、オートクチュールメゾンに技術提供していることでも知られる。「JAPANから世界へ…世界に誇る染織技術」では、東北山形でモヘアニットを作り続ける「サトウセンイ」、丹後の藤布の有数な継承者である「遊し社」など5ブランドの商品を取り扱う。両社共にハイエンドブランドに買い付けられている。「JAPANが誇るデザイン力」では、国内の藝術大学数校の講師や准教授とタッグを組んで商品開発に挑んだ4ブランドが紹介される。「JAPAN最新技術」で展開されるのは、インクジェットプリントイノベーションプロジェクト、略して「IPIP」。島精機の新デザインソリューションシステム「APEX3」の再現力の高さを自らの目で確認することができる。紹介される商品の中心価格帯は、1万円台から5万円台だが、ヘアアクセサリーなどの小物は3,000円台から展開。また、期間中、「JAPANが誇るデザイン力」に参加している「ニノミヤテキスタイル」デザイナー・二宮とみを招いての「ハンカチの箔プリント&色づけの有料体験イベント」が実施される。所要時間は40分から1時間程度で、参加費は3,000円。
2014年09月03日8月27日から伊勢丹新宿店本館5階グローバルダイニングにて、13人の若手陶芸作家の作品を紹介・販売するイベント「陶ISM@ISETAN 月待ちの宴」が開催されている。9月2日まで。今回のイベントでは、月を眺めながら一献傾けたくなる秋の夜長を意識して、酒器を中心としたラインアップを展開。また、酒器と相性のよい皿や鉢など、食卓を彩ってくれるアイテムの数々も紹介する。酒器の中心価格帯は3,000円前後から8,000円前後。手頃な価格でそろえているため、ちょっとしたプレゼント選びにも利用できそうだ。参加作家13人はすべて、陶芸業界の情報サイト「陶ISM」でも活躍している陶芸家。平均年齢は30代から40代。同世代の来場者にも陶芸の魅力を伝えていくことを目的に、会期中、作家による実演も行う。実演するのは、益子焼を中心に制作している陶芸家・豊田雅代。その他の参加作家は、阿部慎太朗、天野智恵美、岩下宗晶、潮桂子、大澤哲哉、川崎萌、田川亜希、根本幸一、野田あき子、船串篤司、松本良太、村上祐二。また、会場は和の雰囲気でまとめ、「月夜のおもてなし」を提案。ライフスタイルの中に陶芸品を取り込むことの楽しさを、会場全体を使って表現している。
2014年08月31日イタリア・ミラノ生まれのラグジュアリーブランド「ヴァレクストラ(VALEXTRA)」が、8月27日から9月2日の期間、伊勢丹新宿店本館1階ハンドバッグコーナーでプロモーションを展開する。ヴァレクストラは、1937年の創業以来、イタリア職人のもの作りの伝統を守り続け、歴史に残る名品の数々を生み出しているブランド。職人の手で丁寧に施されたディテールそのものがブランドの顔であるという自信から、敢えて表面にはブランドロゴは出さない姿勢を貫いている。同店の担当バイヤーによると、同ブランドはもともとメンズ館で展開していたが、男性に同伴して来店する女性にも人気が高く、レディースのシェアが高まっていったことから導入を決めたという。また、時代の移り変わりによって廃れることのない、本物の輝きを持つ「エターナルブランド」の取り扱い数増加を考えたとき、一番に浮かんだのがヴァレクストラだったという。本館での取り扱いにあたっては、カラーバリエーションの豊富さを楽しんでもらうことに重きを置き、プロモーションにもメインの一つとして登場するスモールボストンバッグ(28万円)は15色以上をそろえる。ラインナップは、ホワイト、パウダーピンク、イエロー、オレンジ、レッド、マジェンダ、コバルトブルーなど。同じピンクでもニュアンスの違うものをそろえたのがポイントだ。その他、オープンを記念して特別にデザインされたオンリーMIのトートバッグは、コバルトブルー、オレンジ、フラミンゴ、パウダーピンク、ホワイト、ブラックの全6色を揃えている。カッティングやコバ塗り(=革の断面に"COSTA"と呼ばれる独自に配合した塗料を何層にも重ねて塗る製法)の美しさを堪能できる名品ぞろい。同ブランドは、プロモーション期間終了後も、本館1階ハンドバッグ売り場で販売される。
2014年08月29日伊勢丹新宿店本館7階催事場にて、「ザ・ブラックセンス・マーケット・イン・イセタン(THE BLACK SENSE MARKET in ISETAN)」がオープンした。同期間限定ショップは雑誌『センス(SENSE)』が手掛ける特別受注企画「ザ・ブラックセンス・マーケット(THE BLACK SENSE MARKET)」と伊勢丹メンズ館とのコラボレーションによって誕生したリアル店舗で、2月に続いて2度目となる。期間は9月1日まで。今回のテーマは「The Riders Creation」。男の艶や嗜みを表現するエレガントなライダーススタイルがドラマチックに紹介され、総計60ブランド以上のアイテムが一堂に会す。会場には、「ファブリック」「レザー」「ビンテージ」「ミニマム」「デコラティブ」などのキーワードごとに集められたライダースが所狭しと並ぶ中「ハーレーダビッドソン(HARLEY DAVIDSON)」のバイクも展示され、着用して街を駆け抜けるシーンをも彷彿させる。また、イタリアバイク「ドゥカティ(DUCATI)」の横に並ぶのは、同ブランドと「ジョルジオブラット(GIORGIO BRATO)」とのコラボレーションによって誕生したアイテムの数々。日本初お披露目となるコラボレートアイテムは全16型で、イベント期間中に受注オーダーが出来る。価格帯は20万円台から60万円台。更に、会場奥に設えられた「THE BLACK SENSE LOUNGE」では、「タリスカー ストーム スパイシー ハイボール(TALISKER STORM Spicy Highball)」「アードバッグ 10年 ジンジャーハイボール(ARDBER TEN Ginger Highball)」「ロン サカパ モヒート(Ron Zacapa Mojito)」(各800円)に加え、「ヘネシーソーダ(THE Hennessy Soda)」(600円)などのプレミアムハイボールを楽しむことも出来る。8月31日の15時から17時には、『センス(SENSE)』編集長の守谷聡と、今回の企画に賛同した8名のデザイナー・ディレクターによるスペシャルトークショーが開催される。参加者は、「ファセッタズム(FACETASM)」の落合宏理、「ホワイトマウンテニアリング(White Moutaineering)」の相澤陽介、「ユリウス(JULIUS)」の堀川達郎、「バックボーン(BACK BONE)」の北原哲夫、「ミハラヤスヒロ(MIHARAYASUHIRO)」の三原康裕、「ファクトタム(FACTOTUM)」の有働幸司、「ベドウィン&ザ・ハートブレイカーズ(BEDWIN & THE HEATBREAKERS)」の渡辺真史、「アタッチメント(ATTACHMENT )」の熊谷和幸。トークは1名につき10分程度で入場無料。
2014年08月28日