serial numberの舞台『スローターハウス』が、7月15日東京芸術劇場シアターイーストにて開幕し、舞台写真と作・演出の詩森ろばの開幕コメントが到着した。2016年神奈川で発生し、社会に大きな衝撃を与えた障害者施設での大量殺人事件。本作は、この事件に多大なショックを受けた詩森ろばが、その犯人と障害児を殺された母との葛藤を対話劇のかたちで炙り出す意欲作だ。主役の青年役に『hedge1-2-3』で組み高い評価を受けた原嘉孝を迎え、彼と対峙する母親役にはさまざまな舞台で活躍する那須佐代子、語り手の施設職員をモダンスイマーズの津村知与支、そして殺された息子役を鐘下辰男作品などに出演する新垣亘平が演じる。■詩森ろば コメントhedge1-2-3でご一緒した原嘉孝さんとお話しするなかでこの物語は始まりました。そして参加してくれた俳優たちによって、言葉も演出も磨かれていきました。未熟だった戯曲は何度も何度も修正され、その修正された箇所が「これは要らないかもしれないね」とカットされ、解釈自体も何度も上書きされながら、創ってきました。もがきながら。それはこの題材なのですから、もがかないというのは無理難題なのですが、このメンバーでもがけた一カ月はとても大切な時間でした。タイトルは敬愛する作家カート・ヴォネガットの作品『スローターハウス5』へのオマージュです。ヴォネガットは「戦争は子供を奴隷にする」との言葉を残していますが、いまや社会全体が子供を奴隷にするシステムなのではないか。わたしたちの稽古場でのもがきが、そのシステムに例え糸ほどの儚い亀裂でいいから走らせることができたらと願います。いよいよ、開幕します!ここからは俳優たちに託します。彼らが舞台のうえでただ向き合い対話をすることでしか成しえない物語がひとつここにあります。立ち会っていただけたらと思います。<公演情報>serial number09『スローターハウス』作・演出:詩森ろば【公演スケジュール】公演期間:7月15日(土)~7月23日(日)会場:東京芸術劇場シアターイースト7月18日(火) 19:007月19日(水) 14:00 / 19:007月20日(木) 14:007月21日(金) 19:007月22日(土) 14:00 / 18:007月23日(日) 14:00※開場は開演の30分前。※未就学児童のご入場はお断りしております。【チケット料金】全席指定・前売・当日共一般:6,500円障害:3,000円学生:4,000円※障害者、学生は劇団のみの取扱い。当日受付にて手帳をご提示下さい。チケットはこちら:
2023年07月18日映画『アイスクリームフィーバー』(公開中)の公開初日舞台挨拶が14日に行われ、吉岡里帆、詩羽(水曜日のカンパネラ)、松本まりか、千原徹也監督が登場した。同作は川上未映子の短編集「愛の夢とか」(講談社刊)内収録の『アイスクリーム熱』の実写化作。10代~30代の4人の女性の“想い”と“人生”が交錯する新感覚なラブストーリーとなる。主演の吉岡は、透け感のある素材での肌見せとキラキラ感がマッチしたドレスで登場。作中ではモトーラ世理奈に恋する役を演じ、「一目見た瞬間から心奪われるような方、たまらないというか、この人と会えてよかったという気持ちに自然となった」と振り返る。さらに同作について「自分に自信がなくて何もないんだと思っていた部分を人との出会いで埋めてくれるような、ロマンティックさを脚本に感じていた。人によってすくい上げられるような、希望的な感覚を千原さんがこの映画に込めた思いとして感じ、人と人とのつながりの尊さを感じながら日々演じてました」と語った。
2023年07月14日映画『アイスクリームフィーバー』(公開中)の公開初日舞台挨拶が14日に行われ、吉岡里帆、詩羽(水曜日のカンパネラ)、松本まりか、千原徹也監督が登場した。同作は川上未映子の短編集「愛の夢とか」(講談社刊)内収録の『アイスクリーム熱』の実写化作。10代~30代の4人の女性の“想い”と“人生”が交錯する新感覚なラブストーリーとなる。松本は「この作品って、ファッションとかアートとか歌、ミュージック、お芝居、いろんな文化、カルチャーがミックスされてるんですけど、ファッションとか青春とかで、皆さんの個性がぶつかり合っているというか、爆発しているというか」と作品の魅力を語り始めたものの、「ああ、どうしよう。うまく言えなくなっちゃった。ちょっと待ってくださいね。すみません」と考え込む。言葉を探すうちに「どうしよう。あ、大変」と涙が溢れてきた松本。「若者たちの中で色々あるじゃないですか。 自分たちをどう表現していいかということがわからなくて、一生懸命自分たちを表現するんだけど、それがうまくいかなかったりとか、批判されたりとか、そういう世の中になってきて」と懸命に語る。さらに松本は「でも、この映画は、自分がどんな趣味嗜好だったり、どんなファッションだったり、どれだけ平凡だったり、どれだけ奇抜だったりしても、それを認めてくれるような映画だと思うんです。千原ちゃんも、こんな奇抜じゃないですか。めちゃくちゃいいじゃないですか」「そういう個性というものをもっと、認め合えばいいじゃないかって思うんです。いろいろあるけれども、この映画を見て、自分の持ってる個というものをもっともっと出していいんだっていうこと(に気づいて)負けないでほしいですし、みんなが認め合えるような世の中になったらいいなと思いました」と言い切り、会場からは拍手が送られた。話す途中では、吉岡が涙する松本の肩を叩いて励ます一幕も。2人で支え合うようにして降壇していた。
2023年07月14日七夕が近付いてくると、願いごとが書かれた短冊を街で見かけることが多くなります。将来の夢や家族の幸せ、ちょっとクスッとさせられるユニークなものまで、思い思いの願いが書かれた短冊は、見ているだけでもワクワクしますよね。雑貨や本を取り扱うお店『gururi』のTwitterアカウント(@gururi_yanaka)の担当者は、ふと目に留まった短冊の願いごとに、惹かれたといいます。「まるで詩のよう」な願いごとに癒されるその短冊は、おそらく幼い子供が書いたもの。とてもかわいらしい願いごとが書かれていました。猫がほしい。猫が好き。なんて素敵な願いごとなのでしょうか…!これを読んだ担当者は「かわいい願いごとはまるで詩のよう」とコメント。ただ「猫を飼いたい」だけではないところに、詩的なセンスが光っているように感じますね。かわいらしい願いごとには、多くの人がキュンとしたようです。・素敵。読んでいて、うっとりしてしまいました。・かわいい。叶えてあげたい。・私も猫が好き。・子供の頃の夢がこれでした。夢が叶いましたよ。ピュアな願いごとには、心が浄化されますね。このかわいらしい願いごとが、いつか叶いますように…。[文・構成/grape編集部]
2023年07月05日タレントで女優の吉岡里帆さんが、雑誌『ar』の表紙を務めた報告とともに、クールビューティーなバニー姿の画像を投稿しました。色気たっぷりなバニー姿 この投稿をInstagramで見る 吉岡里帆(@riho_yoshioka)がシェアした投稿 吉岡さんは合計3枚の写真を紹介。1枚目はピンクのタイトめなファッションでうさ耳をつけたクールビューティーな姿、2枚目は淡い色合いのトップスに白のパンツを合わせた画像、3枚目は雑誌『ar』の表紙です。誌面では、吉岡さんがふだんから実践しているボディケア方法をとことん細かく紹介いるとのこと。「一緒に高め合いましょ」のメッセージに、フォロワーからは「とても可愛い」「素敵です」「ボディケアいろいろ参考になりました」「うさ耳りほぽにハートを鷲掴みにされました」などの声が寄せられています。この夏も主演映画の公開が控えている吉岡さん。活躍から目が離せません!あわせて読みたい🌈“乳テロ”「セクシーすぎ」「エロかわ」車内でセクシーランジェリー露わ、グラビア芸人・高田千尋さんに反響
2023年06月02日「100年の時を越えて 展覧会 金子みすゞの詩(うた)」が、東京・松屋銀座にて、2023年5月24日(水)から5月29日(月)まで開催される。東京を皮切りに2年間巡回予定。童謡詩人・金子みすゞ金子みすゞは、「大漁」「私と小鳥と鈴と」「積った雪」などの作品で知られる童謡詩人だ。20歳で童謡を書き始めたみすゞは、本名の金子テルではなく金子みすゞの名前で最初の作品を投稿。初の作品は『童話』『婦人倶楽部』『婦人画報』『金の星』4誌の1923年9月号に一斉に掲載され、たちどころに読者の心を掴み「若き童謡詩人の中の巨星」と称賛されるようになった。投稿詩人のあこがれの星となったみすゞだが、26歳という若さでこの世を去り、その存在は長く忘れ去られていた。しかし、彼女の童謡に魅了された多くの人々の思いは途切れることなく繋がり、矢崎節夫が3冊の遺稿手帳を発見したことで多くの作品が知られるに至り、今日まで読み継がれている。童謡という分かりやすい言葉でうたわれたみすゞの作品は、彼女が生きた大正時代から100年の時を越えてなお、多くの人に愛されているのである。童謡同人誌『曼珠沙華』 を初展示展覧会「金子みすゞの詩」では、みすゞが情熱を注いだ童謡の世界を、遺稿手帳や当時の資料で紐解くと共に、みすゞ直筆の童謡や絵本の原画約100点などを通して作品の魅力を紹介。これまで存在は知られていたものの、数年前にようやくその実物が発見された、みすゞが当時参加した童謡同人誌『曼珠沙華』の初展示にも注目だ。このほか、遺稿手帳に書かれた約60篇に及ぶみすゞ直筆の詩のパネル化や、詩の世界を立体的に表現したアート作品も鑑賞することができる。【詳細】「100年の時を越えて 展覧会 金子みすゞの詩(うた)」会期:2023年5月24日(水)~5月29日(月)会場:松屋銀座 8階イベントスクエア住所:東京都中央区銀座3-6-1開場時間:10:00~20:00※5月28日(日)は19:30、最終日は17:00閉場。入場は閉場の30分前まで。※混雑の際は、待ち時間が発生する場合や整理券を配布する場合あり。入場料:一般 1,200円(1,000円)、高校生 1,000円(800円)、小中学生 600円(400円)※( )内は前売り料金、ローソンチケット(Lコード:33617)にて取扱い。※画像の無断転載を禁じる。<アート作品出展作家>有川京子(陶芸)、いわたまいこ(切り絵)、シダミホコ(ワイヤーアート)、須佐沙知子(羊毛フェルト作品)、高木栄子(紙わらべ)、マカベアリス(刺繍)<出展作家>浅沼とおる、伊藤智之、上野紀子、尾崎眞吾、きくちちき、黒井健、高畠那生、羽尻利門、松本春野、森川百合香、さかもとすみよ(イラストマップ)【問い合わせ先】TEL:03-3567-1211(松屋銀座大代表)
2023年05月15日吉岡里帆、モトーラ世理奈、「水曜日のカンパネラ」の詩羽、松本まりかが共演する『アイスクリームフィーバー』が7月14日(金)より公開。この度、映画、音楽、ファッションなどエンターテイメント業界で、いま最も輝きを放つ4人が演じる女性たちの切ない想いがすれ違い、儚くも美しい余韻を残すメインビジュアルと本予告が解禁となった。原案は、川上未映子の短編集「愛の夢とか」(講談社文庫)内収録の「アイスクリーム熱」。国内外問わず圧倒的共感と文学的評価を得る川上未映子の小説初めての映画化を、アートディレクター・千原徹也が初監督で手掛けた。デザイン会社に就職するもうまくいかず、いまはアイスクリーム屋でバイト長として働く常田菜摘(吉岡里帆)。そんな菜摘と一緒にアイスクリーム屋で働く桑島貴子(詩羽)。偶然にも2人が働くアイスクリーム屋を訪れた作家の橋本佐保(モトーラ世理奈)。アイスクリーム屋の近所にある銭湯の常連客、高嶋優(松本まりか)。アイスクリームのようにそれぞれの色を纏い、様々な魅力を放つ4人の女性たちの姿が、予告編映像で映し出されていく。それぞれが複雑な事情や言葉にならない想いを抱えながらも、熱=“フィーバー”に似た、心を捉えて離さない衝動が女性たちを突き動かしていく――。そんな彼女たちが織りなす物語を、吉澤嘉代子の楽曲「氷菓子」に乗せながら映し出した本映像。“あの夏の、たった一瞬の夕立のようないつか忘れてしまう、小さなラブストーリー。”というコピーが切なくも爽やかな余韻を残す、エモーショナルな映像に仕上がった。さらに映像では、4人の女性たちの物語を彩る、安達祐実、南琴奈、後藤淳平(ジャルジャル)、はっとり(マカロニえんぴつ)、コムアイ、MEGUMI、片桐はいり、吉澤嘉代子ら個性豊かなキャスト陣の姿も捉えられており、彼女たちとどのように関わり合っていくのかにも注目。併せて公開されたメインビジュアルでは、色とりどりのアイスクリームを彷彿とさせるような爽やかな色使いが印象的。ポップで鮮やかな世界観の中にも、アイスクリームのように柔く儚い想いをにじませる、新感覚の魅力が伝わるものとなっている。なお、今回のビジュアルのデザインはアートディレクターの小杉幸一が担当。「100万年君を愛ス」のキャッチコピーが象徴する、甘く、柔く、儚い“想い”――。カラフルな見た目、清らかな口当たり、切なくも爽やかな余韻を残す至極のアイスクリームのようなラブストーリーを表現した。『アイスクリームフィーバー』は7月14日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アイスクリームフィーバー 2023年7月14日よりTOHOシネマズ 日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開© 2023「アイスクリームフィーバー」製作委員会
2023年04月28日~ “ことば”との出会い、詩を一服するという贅沢なひと時を ~株式会社京阪流通システムズ(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:松下靖)は、京都タワービルの地下1階~地上2階の商業施設である「KYOTO TOWER SANDO(京都タワーサンド)」の大幅リニューアルを実施し、4月22日(土)にオープンいたします。施設のリニューアルに合わせ、現代詩人・最果タヒ氏が古今和歌集や新古今和歌集などから選んだ古の和歌を現代語訳した詩をパブリックアートとして展開し、京都を旅する方々のひと時を彩るエッセンスとして設置します。今回のパブリックアート展開は、リニューアルにあたって京都タワーサンドが新たなコンセプトに掲げた、“あなたの京都旅にマストな「京-Lounge」”を表現するコンテンツのひとつで、旅の最中に“ひと休み”してもらえる場所へと進化するための大切な要素となります。最果タヒ氏の『千年後の百人一首』(清川あさみ氏との共著)『百人一首という感情』(共にリトルモア刊)からヒントを得て京都が都であった時代に編纂された古今和歌集や新古今和歌集などから和歌を選び現代語訳し、詩を書き下ろすというコラボレーションが実現しました。そんな書き下ろしの詩をデザイナー佐々木俊氏によるデザインでパブリックアートとして館内で展開し、“ことば”と出会い、「詩を一服」するような空間を演出します。【 京都タワーサンド×最果タヒ「詩を一服」 】①古今和歌集や新古今和歌集などから選んだ和歌を現代語訳詩に京都が都であった時代に編纂された和歌集から選ばれた6つの和歌を現代語訳詩に。全て今回のための書き下ろしとなっています。京都タワーサンド公式Instagramにて4/22以降に順次投稿予定です。②飲食スペースや館内に散りばめられた詩や言葉との出会い書き下ろしの詩や『百人一首という感情』から派生した和歌にまつわる言葉を使用したパブリックアートは最果タヒ氏の詩集などをデザインしている佐々木俊氏監修で館内に展開。出会える詩は座席や通路の通り方次第で、何度も楽しめる構造となっています。パブリックアートは常設となるため、いつ来ても、何回でも楽しんでいただけます。③オリジナルノベルティを数量限定でプレゼント、京都市内の大垣書店で記念フェアを同時開催書き下ろした詩を使用した限定ステッカーとミニ詩集を数量限定でプレゼント(館内対象店舗で税込み1,500円以上お買い上げの方)。さらに、京都市内の大垣書店対象10店舗では記念選書フェアを開催します。京都タワーサンド×最果タヒ 「詩を一服」概要最果タヒ氏の詩を使用したパブリックアートを展開タイトル:京都タワーサンド×最果タヒ「詩を一服」■館内アート一部※館内アートはB1Fに11ヵ所、2Fに1ヵ所、B1F~2Fの階段踊り場に2ヵ所の合計14ヵ所となります。<京都タワーサンドコラボ記念キャンペーン>京都タワーサンド内の店舗にて、1店舗あたりのお買い上げ金額1,500円(税込)以上で、「京都タワーサンド×最果タヒオリジナルノベルティ」をプレゼントします。・開催期間:2023年4月22日(土)~6月30日(金)・開催店舗:京都タワーサンド内 全41店舗※ノベルティは数量限定です。無くなり次第終了いたします。■「ミニ詩集」表紙イメージ■ステッカーイメージ<京都タワーサンド×大垣書店コラボ企画京都タワーサンド×最果タヒコラボ記念 選書フェア>京都市内の一部大垣書店にて、京都タワーサンドコラボ記念選書フェアを開催します。最果タヒ氏の代表作である詩集三部作『死んでしまう系のぼくらに』『夜空はいつでも最高密度の青色だ』『愛の縫い目はここ』(全てリトルモア刊)の刊行時に開催され話題をよんだ、詩集三部作選書フェアをリバイバル開催。フェア開催店でしか読むことができない詩とコメントを収録したフリーペーパー(数量限定)も、店頭にて配布します。また、選書フェア関連書籍をご購入の方に、「京都タワーサンド×最果タヒ オリジナルA5クリアファイル」をプレゼントします。・開催期間: 2023年4月22日(土)~5月21日(日)・開催店舗: 京都市内の大垣書店・計10店舗イオンモール北大路店/烏丸三条店/京都本店/イオンモールKYOTO店/京都ヨドバシ店/堀川新文化ビルヂング店/高野店/京都ポルタ店/二条駅店/髙島屋店※ノベルティは数量限定です。無くなり次第終了いたします。協力:大垣書店、リトルモア■A5クリアファイルイメージ<プロフィール>最果タヒ(さいはて・たひ)詩人・小説家1986年生まれ。2004年よりインターネット上で詩作をはじめ、翌年より「現代詩手帖」の新人作品欄に投稿をはじめる。06年、現代詩手帖賞を受賞。07年、詩集『グッドモーニング』を刊行し、中原中也賞受賞。12年に詩集『空が分裂する』。14年、詩集『死んでしまう系のぼくらに』刊行以降、詩の新しいムーブメントを席巻、同作で現代詩花椿賞受賞。16年の詩集『夜空はいつでも最高密度の青色だ』は17年に映画化され(『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』石井裕也監督)、話題を呼んだ。詩集には『愛の縫い目はここ』『天国と、とてつもない暇』『恋人たちはせーので光る』『夜景座生まれ』『さっきまでは薔薇だったぼく』『不死身のつもりの流れ星』。小説家としても活躍し、『星か獣になる季節』『十代に共感する奴はみんな嘘つき』『パパララレレルル』など。17年には清川あさみとの共著『千年後の百人一首』で100首の現代語訳をし、18年、案内エッセイ『百人一首という感情』刊行。ほかの著作に、エッセイ集『きみの言い訳は最高の芸術』『もぐ∞』『「好き」の因数分解』『コンプレックス・プリズム』『神様の友達の友達の友達はぼく』、対談集『ことばの恐竜』、翻訳『わたしの全てのわたしたち』(サラ・クロッサン/金原瑞人との共訳)、絵本『ここは』(及川賢治〈100%ORANGE〉との共著)など。公式サイト:tahi.jp佐々木俊グラフィックデザイナー・アートディレクター2010年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。アドブレーン、グリッツデザインを経て、2016年AYOND(アヨンド)を設立。2020年JAGDA新人賞受賞。これまでに、最果タヒの『夜空はいつでも最高密度の青色だ』等の著書や詩の展示構成、2019年展覧会「デザインの(居)場所」(東京国立近代美術館)、2021年展覧会「200年をたがやす」(秋田市文化創造館)、2021年「NHK紅白歌合戦」番組ロゴなどのデザイン・アートディレクションを担当。近年は、クライアントワークに留まらずZINEや絵本の制作なども行う。参加展示に、2018年「ことばをながめる、ことばとあるく―詩と歌のある風景」(太田市美術館・図書館)などがある。阿部彩乃 ※原作和歌選定協力京都生まれ京都在住関西大学大学院文学研究科博士後期課程に在籍。関西大学他非常勤講師をしながら、中古文学・書誌学を専門とし研究を続ける。■京都タワーサンド 施設概要リニューアルオープン日時:2023年4月22日(土)11:00施設名称:KYOTO TOWER SANDO(京都タワーサンド)所 在 地 :〒600-8216京都市下京区烏丸通七条下る東塩小路町721-1営業時間:B1F11:00~23:00/1F10:00~21:00/2F10:00~19:00※4月22日(土)のみ全フロア11:00オープンとなります。※一部店舗は営業時間が異なります。※営業時間が変更となる場合がございます。営業状況につきましてはHPをご確認ください。アクセス:JR・地下鉄・近鉄電車・市バス「京都」駅下車徒歩3分京阪電車「七条」駅からステーションループバス「京都駅(ザ・サウザンド京都前)」下車徒歩約3分営業面積:約2,620㎡店 舗 数 :全41店舗URL: ■会社概要商号:株式会社京阪流通システムズ代 表 者 :代表取締役社長松下靖本社:〒540-0032大阪市中央区天満橋京町1-1TEL:06-6944-3087FAX:06-6944-3047設立:2002年8月8日事業内容:ショッピングセンター等の商業施設の経営、プロパティマネジメント事業資 本 金 :100百万円URL: 230421_kyoto-tower-sand.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月21日吉岡里帆が主演を務め、モトーラ世理奈、詩羽、松本まりからが共演する『アイスクリームフィーバー』。この度、4人の女性たちの物語を動かす追加キャスト5名が解禁された。広告、ファッション、TVドラマ、企業ブランディングなど様々なフィールドで活躍するアートディレクター千原徹也が、川上未映子の短編集「愛の夢とか」(講談社文庫)内収録の「アイスクリーム熱」を「映画制作をデザインする」と題し、長年の夢だった「映画を作ること」をアートディレクターの視点から構築する本作。この度、4人の女性たちの物語を動かす追加キャスト5名が一挙解禁となった。安達祐実(高嶋愛役)高嶋優(松本さん)の姉・高嶋愛役には、幼少期から子役として活躍し、現在に至るまでその高い演技力で数々のドラマ・映画に出演するほか、ファッションブランドのプロデュース等、多岐に渡り活躍を見せる俳優、安達祐実。姉妹間で起きた“ある出来事”がきっかけで、愛と優の心には大きなわだかまりが残ることに…。そんなミステリアスな役どころを、影のある演技で魅せる。後藤淳平(古川イズミ役)優の姪、高嶋美和(南琴奈)の父親・古川イズミを演じるのは、2023年度後期のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」への出演が決定するなど、俳優としても目覚ましい活躍を見せる、お笑いコンビ「ジャルジャル」の後藤淳平。美和は東京で暮らす叔母・優を頼りに上京し、夏休みを利用して“父親探し”を始めるが…。掴みどころがなく自由奔放なイズミというキャラクターを、持ち前の飄々とした空気と芝居で体現した演技は必見だ。はっとり(中谷清也役)さらに本作の舞台でもある、アイスクリーム屋のある街に引っ越してきた男・中谷清也に扮するのは、リアルなワードセンスや軽快なメロディで全世代の心を掴み続けるポップスロックバンド「マカロニえんぴつ」のボーカル、はっとり。本作が映画初出演にして、演技初挑戦となる。菜摘をはじめとする女性たちとどのように関わっていくのか、音楽シーンではみられない新たな魅力を披露する。薫役(コムアイ)そして主人公・菜摘(吉岡さん)の元同僚・薫役には、様々なフィールドへ活動の幅を広げ、自身の妊娠から出産までを追うアートドキュメンタリー『La Vie Cinématique 映画的人生』の製作も発表するなど、独自の道を切り開くアーティスト・コムアイ。『猫は抱くもの』や『Diner ダイナー』など俳優としても才能を発揮している彼女が、本作では菜摘のデザイナーとしての才能を認め、デザインの道を離れた後も何かと気にかけながら見守る役どころに扮した。MEGUMI(荒川直子役)菜摘たちが働くアイスクリーム屋のオーナー・荒川直子役には、現在公開中の映画『零落』に出演しているほか、確かな演技力で話題作への出演が絶えず、昨今はプロデュース業にも活躍の場を拡げているMEGUMI。千原監督が企画・演出・監督を務めた連続ドラマ「東京デザインが生まれる日」に続いての出演となった本作でも物語にピリッとしたスパイスを与えている。さらには、アイスクリーム屋のお客さんで双子の赤ちゃんのママ役に「チャラン・ポ・ランタン」のもも、優が行きつけの銭湯の店員、マリ役に“無駄づくり”で注目を浴びている藤原麻里菜、優の会社の後輩、安藤ほのか役に新井郁、優と美和が一緒に行く卓球場の店員役にナツ・サマーなど、バラエティに富んだ面々が脇を固めている。千原監督からの信頼も厚い、彩り豊かな豪華キャスト陣が織りなすエモーショナルな物語の行方はもちろん、それぞれのキャラクターが4人の女性たちの人生にどう関わっていくのか注目だ。『アイスクリームフィーバー』は7月14日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アイスクリームフィーバー 2023年7月14日よりTOHOシネマズ 日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開© 2023「アイスクリームフィーバー」製作委員会
2023年04月06日『ヨコハマ映画祭』『日本アカデミー賞』で、映画『ハケンアニメ!』などの演技が評価されて主演女優賞を受賞した吉岡里帆さん。初めて表紙を飾ったファッション誌『sweet』の告知をInstagramに投稿しました。吉岡さんの魅力を堪能できる投稿 この投稿をInstagramで見る 吉岡里帆(@riho_yoshioka)がシェアした投稿 「sweet 初cover!」と記した吉岡さん。「ミッフィの付録♡」とメッセージをつけて、4枚の画像を公開しました。1枚目では、花柄のワンピースで美脚を披露。2枚目では、ダメージジーンズでキリッとした男前な表情に。3枚目では、ピンクのセットアップで大胆くびれショットを。そして4枚目は、妖艶な表情でこちらを見つめる『sweet』の表紙。吉岡さんの魅力があふれたこの投稿に、フォロワーから「ウエスト綺麗」「本当に可愛い」「初カバーおめでとうございます」「年齢を重ねる度に色気が増して素敵になっていく里帆ちゃん」などの声が寄せられています。美脚や大胆くびれなど、スタイルの美しさにも注目が集まる吉岡里帆さん。次の投稿も見逃せません!あわせて読みたい🌈「胸元が...」「人妻の色気」板野友美さんの大胆シースルードレスにファン歓喜
2023年04月04日シャンソン歌手の佐々木秀実による『佐々木秀実 デビュー20周年コンサート2023~歌は我が命~』が2023年4月15日(土)に東京・I’M A SHOW(アイマショウ)で、22日(土)に大阪・心斎橋PARCO14F SPACE14で開催される。阿久悠氏に見出され、2002年にオリジナル楽曲「懺悔」でCDデビューした佐々木秀実。本来ならば昨年2022年が20周年だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響があり、今年に記念コンサートを開催することに。佐々木は「東京オリンピック・パラリンピックも1年延期したからと思ってね。本当の20周年にできなかったから寂しい気持ちもなくはないけれど、こうしてコンサートを開催することができて本当に嬉しい」と思いを語る。予定曲目は「聞かせてよ愛の言葉を」「ヨイトマケの唄」「愛の讃歌」、そして2017年以来の新曲「愛の詩/カフェオーレ」など。今回のコンサートについて、佐々木は「自分が歌ってきた中で出会った方々、佐々木秀実をずっと近くで見てくださった方々がたくさんいます。その方々からいただいたメッセージとともに、20年を振り返る内容にしたい」と構想を話す。佐々木は急性咽頭腫瘍のため入院していた13歳のときに、母親からエディット・ピアフの自叙伝とベスト盤をプレゼントされ、シャンソンと出会ったという。「(ピアフの歌は)魂が叫ぶような、命丸ごと歌い上げるような歌声だった。(手術の影響で)もし声がなくなって歌えなくなったとしても、こういう歌に出会えたことが嬉しかったし、もし喉が治ったら、私はこういう歌を歌いたいと思った。あの出来事は一生忘れません」と語る。佐々木はシャンソンに出会うまでを「第1章」、そして出会ってから今までを「第2章」と位置付ける。「私はプラス思考なんでしょうね。過去を振り返ることをあまりしてこなかったんですが......もしかしたらこのコロナ禍の3年間が一番つらかったし、切なかったかもしれないと思うんです」。生で歌声を観客に届けたり、同じ空間を共有したりする場が制限された日々もまもなく終わろうとしている今、「ここから第3章が始まる気がして。ワクワクしていますし、頑張らないといけないなと思っています」。取材・文:五月女菜穂
2023年03月23日学校から持ち帰ってきた作品の数々には、子供の個性が色濃く現れています。2児を育てる、しん(@oshin0801)さんは、小学3年生の長男の詩をTwitterで紹介しました。腹筋マッチョの腹筋は板チョコだって6つにわれているからパキパキパキパキ今にもわれそうだぼくも少しわれているしょうらいぼくの腹筋はチョコモナカジャンボ長男が持ち帰った学校の掲示物 pic.twitter.com/dbGnzWnFej — しん3y&9y (@oshin0801) March 18, 2023 板チョコの凹凸よりもさらに高みを目指し、アイス『チョコモナカジャンボ』のような腹筋を目指す息子さん!※写真はイメージ早くもマッチョという将来像は固まっているようですね。小学生らしさあふれる楽しい詩は大好評で、大勢の腹筋に直撃したようです。・ジワる。才能しかない。・ラストでチョコモナカジャンボのCMみたいになって笑った。・小学生らしいセンス、強い!勝てない!・後世に語り継ぎたい。しんさんによると、息子さんは以前、YouTubeでボディビルのかけ声を紹介する動画を見ていたとのこと。筋肉の表現として『チョコモナカジャンボ』は人気がある掛け声の1つです。きっと、多くのボディビルダーたちも、息子さんの詩に共感したことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年03月19日千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希が出演する、プレナス・Hotto Mottoの新CM「サプライズな差し入れ」編が、17日から放送される。新CMでは、野球の練習をしている子供たちの前に佐々木がサプライズ登場。自身も好きだというから揚げ弁当を差し入れし、ともに練習で汗を流した子供たちに手渡していく。撮影は石垣島キャンプの休日に、実際に小学校をサプライズ訪問して行われた。事前に知らされていなかった子供たちは驚き、中には固まってしまう子も。その後、小学生たちの緊張が解けると、一緒にキャッチボールやノックなどの練習を行い、子供たちにとっては夢のような時間となった。
2023年03月17日吉岡里帆、モトーラ世理奈、詩羽(水曜日のカンパネラ)、松本まりかのアンサンブルで贈るアートディレクター・千原徹也の初監督作品『アイスクリームフィーバー』の公開日が7月14日(金)に決定、特報映像と第1弾ティザービジュアルが解禁された。原案は、川上未映子の短編集「愛の夢とか」(講談社文庫)内収録の「アイスクリーム熱」。先日、「すべて真夜中の恋人たち」(講談社文庫)が世界的権威のある文学賞の1つである「全米批評家協会賞」の小説部門最終候補作品にノミネートされるなど、国内外問わず圧倒的共感と文学的評価を得る川上未映子の小説作品の初めての映画化となる。解禁となった特報では、年齢も仕事も様々な4人の女性たちの何気ない日常が流れていく。やがてアイスクリームをきっかけに出会いを果たす、菜摘(吉岡さん)と佐保(モトーラさん)。主題歌となる吉澤嘉代子による楽曲「氷菓子」に乗せながら、初恋のような胸の高鳴りを抑えられずに、渋谷の街を駆け抜けていくふたりの姿が瑞々しく映し出されている。さらには、感情をむき出しにする優(松本さん)や、雨に打たれながら一点を見つめる貴子(詩羽さん)の姿も…。唯一無二の魅力を放つクリエイティブ作品を数多く手掛けてきた千原監督の手腕が光る、ビタースイートな映像に仕上がった。また、第1弾ティザービジュアルには「100万年君を愛ス」というコピーがあしらわれ、吉岡さんとモトーラさんの急接近をとらえたものに。併せて解禁されたメイン写真では、見つめ合う菜摘と佐保、気だるい表情を浮かべる菜摘と貴子の姿が収められている。特報にも起用された主題歌は、楽曲のMVやジャケットのビジュアルを手掛けるなど、これまで千原監督と何度もタッグを組んできた吉澤さんが、本作をイメージして書き下ろしたという楽曲「氷菓子」。吉澤さんはモトーラさん演じる佐保の隣人“オトナリさん”役として出演も果たしている。吉澤嘉代子「『僕が初めて撮る映画の主題歌を書いてほしい』と言ってもらえた日から幾年が経ったでしょう」と、千原監督と約束があったという吉澤さん。「人生は優しく繋がっている、私もそんな歌を書きたかったのです。何でも持っていそうだから何も渡せなかった千原さんにやっとプレゼントができました」とコメントを寄せている。『アイスクリームフィーバー』は7月14日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アイスクリームフィーバー 2023年夏、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定© 2023「アイスクリームフィーバー」製作委員会
2023年02月28日残念なことに、不特定多数の人が行き交う場では、時に嫌な思いをさせられることもあります。その場のルールを守らない人や、一般的なマナーが身についていない人、他者に加害をする人などに遭遇すると、げんなりとしてしまいますよね。佐々木舞香の遭遇した『高齢男性』に怒りの声2023年2月26日、タレントの指原莉乃さんがプロデュースするアイドルグループ『=LOVE(イコールラブ)』のメンバーである、佐々木舞香さんがTwitterを更新。街を歩いていた際に遭遇した、見知らぬ高齢男性のとった、非常識的な行動に疑問を呈しました。ええ、え、ちょっと今起きたこと言っていいかい?歩いてたら通りすがりのおじいさんに「すげえブッス」って言われたんだけど本当にこういうことする人いるんだ!!??私はおもしろかったけどダメじゃない!!!!?— 佐々木 舞香 (@sasaki_maika) February 26, 2023 通りすがりの高齢男性に、突然「すげえブス」と暴言を吐かれたという、佐々木さん。補足の投稿によると、その時の佐々木さんは帽子を被り、マスクも着用していたため、顔の大半が見えていない状態だったのだとか。きっと、高齢男性は相手の顔をしっかりと見ておらず、ただひたすらに他者を加害することでストレス発散をしていたのでしょう。佐々木さんは受け流すことができたものの、突然他者から容姿を中傷されたら、ほとんどの人は嫌な気持ちになるはず。常識に欠けた高齢男性の失礼極まりない行動に、佐々木さんは疑問を抱かずにはいられなかったようです。同様の被害を受けた人からも共感の声たとえどんな容姿であっても、他者が一方的に評価するのは失礼な行為。加えて、暴言を吐くのはもってのほかでしょう。被害に対し、佐々木さんの心を心配する声や、同様の被害を受けた経験のある人から同情する声が寄せられています。・こういうのって、相手が傷付く反応を見て楽しんでいるんだよね。本当に悪質。・佐々木さんは「面白かった」っていってるけど、絶対にビックリしたと思うし、恐怖も感じたと思う…。・誰にいってもダメだけど、アイドルですらこんなことをいわれるだなんて…。怖すぎる。高齢男性にとって、他者の容姿を中傷するのは、単なる『ストレス発散のための1つの手段』だったのかもしれません。悲しいことに、こういった加害行為は珍しくない模様。その悪質性から、ネットでは『言葉の通り魔』と呼ばれています。身体に傷は付かずとも、時に言葉は人の心に消えない傷を残してしまうということを、認識してほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月26日詩森ろばが演出を務めるserial number08+0.5『Bug』が、2月15日(水) にサンモールスタジオで初日を迎えた。体に虫がいるという若い男とDVの夫から逃れて安モーテルに住む中年女の刹那の道行きを描く、トレーシー・レッツ初期の傑作『Bug』。現代の黙示録のようなこの作品を、主演に阿佐ヶ谷スパイダースの李千鶴、相手役の若い男に鈴木勝大、DVの元夫に文学座の粟野史浩、レズビアンである親友に流山児★事務所の伊藤弘子、そして要を担う医者役に同じく流山児★事務所の塩野谷正幸を迎えて上演する。初日に際し、詩森は「それぞれきちんと個が確立された俳優たちと、小さな稽古場で親密な時間を過ごし、この作品を創り上げました」とコメント。また「上演する空間もまた小さな空間ですが、小さな空間でしか味わえない贅沢な演劇の時間をお渡しできると思っています。この作品が好きです。観ていただけたらとても嬉しい。劇場でお待ちしています」と語っている。serial number08+0.5『Bug』は2月19日(日) まで同所で上演される。撮影:坂功樹■詩森ろば コメント全文それぞれきちんと個が確立された俳優たちと、小さな稽古場で親密な時間を過ごし、この作品を創り上げました。妄想と現実、個人と国家、そんな相対するものの間を反転しつづける物語が、小さなモーテルの一室で繰り広げられ、コロナ禍の世界にも通じるアクチュアリティと思いがけない広がりを維持しつつ、最後は、孤独な男女の、歪んでいるけれどうつくしい信頼と愛の物語にぎゅうっと濃縮されていく。トレーシー・レッツの作劇の凄さに毎日出会い続けています。上演する空間もまた小さな空間ですが、小さな空間でしか味わえない贅沢な演劇の時間をお渡しできると思っています。この作品が好きです。観ていただけたらとても嬉しい。劇場でお待ちしています。<公演情報>serial number08+0.5『Bug』2月15日(水)~2月19日(日) サンモールスタジオserial number08+0.5『Bug』ビジュアル作:トレーシー・レッツ演出:詩森ろば翻訳:佐藤澄子【出演】アグネス:李千鶴ピーター:鈴木勝大ゴス:粟野史浩(文学座)R.C:伊藤弘子(流山児★事務所)Dr.スイート:塩野谷正幸(流山児★事務所)【チケット情報】(全席自由・前売・当日共)一般5,500円/障がい者3,000円/学生4,000円※障がい者、学生は劇団のみの取扱い。当日受付にて手帳をご提示下さい。serial number 公式サイト:
2023年02月16日最果タヒの“詩の展示”「最果タヒ展 われわれはこの距離を守るべく生まれた、夜のために在る6等星なのです。」が、2023年2月2日(木)から2月28日(日)まで、大阪・HEP FIVEにて開催される。最果タヒの“詩の展示”が再び最果タヒは、スマートフォンで詩を書き、 現代の感情を繊細かつ鋭く表現する現代詩人。2021年に東京・渋谷を皮切りに巡回を開始し、名古屋、大阪、仙台で好評を博した“詩の展示”が再び大阪にカムバックする。本展覧会では、2019年2月に約1ヵ月間で30,000人以上が来場した「氷になる直前の、氷点下の水は、蝶になる直前の、さなぎの中は、詩になる直前の、横浜美術館は。 ―― 最果タヒ 詩の展示」でのインスタレーションを含む、新作の“詩の展示”を公開する。歩いて詩の世界を体感する展示方法は、過去に倣って歩き回って詩の世界観を体感するインスタレーション形式。最果タヒによる「詩になる直前」の言葉を追いかける体験型のインスタレーションの中で、自分の心が動く言葉や瞬間を味わえる。最果タヒの詩を用いたグッズ販売もまた会場では、本展開催を記念して限定グッズも発売。詩をそのままポストカードにした新作グッズをはじめ、ペアグラスやポストカード、マスキングテープなどの雑貨がラインナップする。【詳細】展覧会「最果タヒ展 われわれはこの距離を守るべく生まれた、夜のために在る6等星なのです。」会期:2023年2月2日(木)~2月28日(日) 11:00~21:00休館日:2月6日(月)・7日(火)※入場は開場の30分前まで。※最終日18:00閉場。※イベントにより営業時間が変更になる場合あり。会場:大阪・HEP FIVE 8階 HEP HALL住所:大阪府大阪市北区角田町5-15入場料 前売:一般 1,000円、ミニ本付チケット 2,000円※会場にて当日券として「詩のチケット」を販売。一般 1,100円、ミニ本付チケット 2,100円チケット発売日:2022年12月17日(土) 10:00~■展覧会グッズ例・詩そのものカード「プリズムの詩」350円<新作>・オフィシャルブック『一等星の詩』1,650円・詩のグラス「透過と反射」(ペアグラス) 1,600円・詩のスマホケース「青色の詩」(iPhone 11 Pro用) 3,850円・詩のマスキングテープ「額縁の詩」550円
2023年01月30日俳優の佐々木希さんが、2023年1月23日に放送されたバラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演。新聞を読み間違えた時のエピソードを明かしました。同日放送の番組で、プロ野球の『千葉ロッテマリーンズ』に所属する佐々木朗希選手も出演。佐々木選手と佐々木さんは、今回の番組で初めて対面を果たしました。佐々木選手は、佐々木さんが出演しているCMを見た時、名前が自分と1文字違いであることを知ったといいます。その縁で手紙をもらって以降、佐々木さんのファンになったのだとか。佐々木さんは、佐々木選手のことを初めて知った当時について、このように振り返っています。初めて知ったのは新聞。自分が新聞に載っていると思ったら、全然違っていて、一瞬自分かと思った。そこからずっと見ています。お会いできて嬉しい。しゃべくり007ーより引用佐々木さんは、佐々木選手に関する新聞記事を目にした時、名前が似ていることから自分のニュースだと勘違いした様子。佐々木選手は2022年のシーズンで、大活躍しました。佐々木さんも応援しているということから、その想いがプレーにつながったのかもしれませんね!新聞を読み間違えていたという佐々木さんのエピソードに対し、ファンから反響が上がっています。・『佐々木希』と『佐々木朗希』か!確かに似ていますね。・自分だと勘違いしたことがきっかけで、応援をする佐々木さんがかわいすぎます!・名前1文字の違いで、こんなエピソードがあることに、心が和みました。また、佐々木さんが秋田県、佐々木選手が岩手県出身と、どちらも東北出身である2人。そのため、佐々木さんが佐々木選手にお酒に関することを聞くなど、楽しく会話をしていました。佐々木さんは、名前だけでなく出身地域にも、親近感を抱いていたようです![文・構成/grape編集部]
2023年01月24日女優の吉岡里帆さん(30)は、1月15日に30歳の誕生日と芸能生活10周年を迎えました。Wアニバーサリーというおめでたい日に写真集『日日』を発売。写真撮影に向けて2か月前からピラティスでトレーニングを頑張り、痩せすぎず肉付きを残しながら鍛えたという体作りのこだわりを明かしています。先日、体育座りで水着水濡れショットを公開し反響が!早速チェックしてみましょう! 透明感満載な水濡れ水着ショットに反響 この投稿をInstagramで見る 吉岡里帆(@riho_yoshioka)がシェアした投稿 「10周年迎えました!」と芸能生活10周年を迎えたことを報告した里帆さん。また、同時に発売したWアニバーサリー写真集『日日』のカットを公開。水着で体育座りをしながらこちらを見つめる里帆さん。濡れた肌に濡れ髪で、すっぴんにも見える美少女感溢れる姿に思わず手を止めた方も多かったのでは。コメント欄には「女神度は増すばかりですね」「それにしても、美人にもほどがあります」「見えそうで見えない、チクショー」と絶賛コメントが相次いで寄せられておりました。30歳を迎えた里帆さんの今後の活躍からも目が離せないですね!あわせて読みたい🌈板野友美さん水着で美ボディ全開「出産前と変わらない」「スタイルいいママ他にいる?!」の声
2023年01月20日品格とマナー、その正体は内なる美しさ。それらがありありと反映される“ファッションと言葉”において、俳優・吉岡里帆さんの流儀とは?吉岡里帆さんが考える品格とマナーは、正しく、ふさわしくあることだけではなく、もっと温かなものが宿る。それは人やモノに対する愛着や心遣い。「纏うことについては、お手入れが行き届いていることがすごく大切であり、マナーとして心がけていることでもあります。よそいきのコートとジャケット、サテンのブラウスなどは、昔は家で手洗いをしていたけれど、クリーニングに出して、日常使いの服とはきちんと分けておくようになりました。衣装を選ぶときは、作品とマッチしているか?共演者の方と並んだときに浮かないか?を意識しています。個人的な部分では、体型に合った服を選ぶこと。壇上に立つときは、照明が当たった姿を想像して、少し輝くような素材を。舞台挨拶で着る衣装は、テレビ出演時よりちょっとインパクトが強いものでもいい感覚があるので、肌見せの仕方も工夫して、全身を覆い隠さず、デコルテや足首などでほんの少しだけ肌を見せることも大事にしています。品格という点では、私はきれいに磨かれた黒いレザーに見出しがち。最近、靴の手入れを覚えたばかりですが、黒のレザーは磨くほどにツヤが生まれるので愛着もわきますし、手入れされたもの特有の美しさを感じます。30代のファッションは、“自分に似合うものを少しだけ”がテーマ。たくさん欲しがるのをやめて、お手入れを楽しみながら、長く愛せるアイテムを少しずつ揃えていきたい。その積み重ねが自分らしさになり、自分らしさに磨きをかけた先に品格が宿るはず、と期待を込めて。そして、スカーフが似合う大人になりたい。おしゃれ上級者のアイテムというイメージなので、いつかさらりと取り入れられたら」続いて、纏うことと同様に、その人の内面が色濃くあらわれる紡ぐことについて。吉岡さんの言葉選びは多彩で丁寧で、印象的でもある。「言葉に関しては、ラジオの仕事が大きな学びを与えてくれています。毎週尊敬している方をゲストに迎えて、緊張感を持ってお話をさせていただける。普段なら接点のないジャンルの方や年代の方にもお会いできるので、そこで皆さんの言葉選びに触れて、見ていらっしゃるものを知り、また新しい世界に出合わせてもらう。素敵な先輩たちの存在も大きくて、石田ゆり子さんはとても丁寧で優しい口調の中に、クスッと笑えるエピソードを挟んで心をほぐしてくださり、アンミカさんは初めてお会いしたとは思えないほど分け隔てのないフレンドリーさと明るさで、その場の雰囲気をパッと華やかにしてくださる。そして、お会いする度に驚かされるのは大竹しのぶさん。いつも誰よりもお忙しくされているのに、私が今どんな仕事に取り組んでいるのかを知ってくださった上で、『体調、崩してない?』と気にかけてくださって、すごくうれしくなります。品格のカタチは人それぞれではあるけれど、皆さんの言葉に共通して感じるのは優しさ」言葉が持つパワーは励みにも、救いにもなっているという。「仕事帰りの車の中で、マネージャーさんと反省会みたいなことをしていて、『あのコメント微妙だったかな?』『どうしたら面白かったかな?』といった話をよくするんです。その度に、マネージャーさんが『吉岡さんはそのまんまでいいんですよ』と言ってくれる。実は、その一言に毎回救われています。私は、今まで生きてきた中で言葉というものに何度も何度も背中を押してもらってきました。だから自分が言葉を紡ぐとき、その言葉は優しくて前向きでありたいな、と思っているんです」吉岡里帆 Wアニバーサリー写真集『日日』30歳&デビュー10周年。その節目を迎えるまでの1年間を追いかけたWアニバーサリー写真集『日日』が発売されます。これまでの感謝と、これからの決意を込めて。デビューから10年、立ち止まることなく元気に仕事を続けられたのは、応援してくださる方の存在があってこそ。みなさんに楽しんでいただけるように、そしてこれからも挑戦をやめずに面白い作品づくりをしていきますという決意を込めて作った一冊です。撮影が行われたのは長崎県・五島列島。緑の色合いが濃く生命力に満ちていて、風の吹き方も背中を押されるような感覚で、大きなエネルギーに包まれるような懐の深さを感じられる環境でした。撮影期間中は天候が不安定な予報でしたが、最終日の海での撮影はあまりにも天気が良くて、見たことがないほどきれいな海。私にとっても忘れられない光景です。あわせて29歳からの1年間も追いかけていただいたのですが、写真を見ると、心を許した近しい人だけに見せるようなリラックスした表情もたくさんありました。性格的に、やるならいいものを残さなきゃ!と肩に力が入りがちですが、写真集の中には想像以上に無防備な自分がいます。これから迎える30代は、培ってきたものをベースにもう少し自由なマインドで臨めそうな予感があります。写真集『日日』は30歳に向かう心の変化や時間経過をつぶさに捉え、10年間での忘れたくない大切な記憶や感覚を、言葉と写真に託した大切な作品です。吉岡里帆 Wアニバーサリー写真集『日日』1月15日(日)発売!通常版 2530円/小社刊よしおか・りほ1993年1月15日生まれ、京都府出身。主な出演作は、映画『ハケンアニメ!』『島守の塔』、ドラマ『しずかちゃんとパパ』、舞台『スルメが丘は花の匂い』など。現在、出演ドラマ『ガンニバル』がディズニープラス スターで独占配信中。ジャケット¥72,600パンツ¥31,900(共にソブ/フィルム TEL:03・5413・4141)キャミソール¥41,800(カオス/カオス表参道 TEL:03・6432・9277)ピアス¥1,085,700リング¥836,000(共にTASAKI TEL:0120・111・446)ベルト代わりにしたスカーフ¥2,090(原宿シカゴ/原宿シカゴ 神宮前店 TEL:03・5414・5107)パンプス¥35,200(ピッピシック/ベイジュ TEL:03・6434・0975)※『anan』2023年1月18日号より。写真・酒井貴生(aosora)スタイリスト・樋口かほり(KIND)ヘア&メイク・吉崎沙世子(io)取材、文・長嶺葉月(by anan編集部)
2023年01月15日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は俳優の横溝菜帆さんです。芸歴は年齢とほぼ同じ。子役から演技派俳優へと成長!公開中の映画『かがみの孤城』に声優として参加。ドラマ『義母と娘のブルース』など、これまでも話題作に多数出演。「芸能活動を始めたのは1歳の時。仕事で出会う方々の素敵な姿を見て、物心つく頃には私も俳優になろうと思っていました。幼時より作品への関わりが深くなり、よりやりがいを感じています」。現在中学3年生。勉強より仕事が楽しいとか。「でも学校は大好き。友達とK‐POPを歌ったり踊ったり、他愛もない時間が楽しくて。高校生になったら学園ドラマに挑戦したいです」キラキラしたものに目がなくて。アクセサリーをケースに飾ってみたら、目にするたびに幸せな気分に。いつか釣り番組に出てみたい。父の影響で釣りが趣味。今まで釣ったなかで一番の大物はイシガキダイ。特技は8年続けているフラダンスです!口角上げて踊ると本当にハッピーになれるんです。かわいい衣装も魅力。よこみぞ・なほ2008年生まれ。NHK連続テレビ小説『スカーレット』やドラマ『君と世界が終わる日に』シリーズ(日本テレビ、Hulu)、映画『七人の秘書』など出演作多数。※『anan』2023年1月11日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2023年01月10日女優の吉岡里帆が出演する、DIC・DIC 岡里帆シリーズの新CM「今日もどこかで、DIC。~近赤外線コントロール黒顔料」編が、5日から関東圏で放送される。化学が大好きで化学のことになるとつい情熱的に語ってしまう“DIC 岡里帆”を、吉岡が演じるCMシリーズ。第4弾となる今回は、吉岡が悩める中学生に寄り添いながらアドバイスを送る。■吉岡里帆インタビュー―――本日の撮影はいかがでしたか?今日は久しぶりにDIC 岡里帆に扮装して撮影したんですけど、本当にチームが心強いといいますか、皆さんの技術が本当に素晴らしくて、私は安心して撮影に挑むことができました。監督の演出が本当にユーモアたっぷりで、笑いの絶えない撮影になったかなと思います。――「バーチャルプロダクション」を使用しての撮影はいかがでしたか?すごいですよ! もうびっくりしました。(「バーチャルプロダクション」を使った撮影は)初めてなんですけど、自然な植物とこの映像が融合しているといいますか、あれ、外かな? みたいな感覚になるぐらいリアリティがあって、こんな技術がもうあるんだなぁと。感慨深い気持ちです。DICらしい、進歩した技術を感じるような撮影セットだと思うので、そこも内容とあわせて楽しんでいただきたいです。――15日にはお誕生日を迎えられますが、節目を迎えられるにあたっての思いや、今年の目標を教えてください。30歳を迎えるという節目の年に、こうやってDICのお仕事を続けさせていただけるのが本当に嬉しくて。長い間CMに出演させていただいて、これまで色んな大自然に行ったり、カラフルなドレスを着たり、ものすごい長尺のセリフをぶわ~っとしゃべったり。CMを通して色んな方法を用いて、DICの素晴らしさを伝えてこれたかなと思うんですけど、これからはもうワンランク進歩した、新しい伝える方法があるのかなと今日の撮影からも感じたので、私もブラッシュアップして撮影に挑んでいきたいなと、とても意気込んでおります!私の個人的なお仕事での目標だと、やっぱり年相応の役をやっていけるようになりたいなと思うので、大人な女性として、良いパフォーマンスをしていきたいなと思っております。その年代その年代で思うところって全然違うと思うので、気持ちに寄り添った、作品に寄り添った役者でいたいなと思っています。――新年を迎え、長期休み中の人も多い時期ですが、吉岡さん流の冬の楽しみ方を教えてください。冬は、私は割とインドアになってしまうので、極力あったかいお家でぬくぬく過ごしたいです(笑)。みかんがめちゃくちゃ大好きで毎年箱で買うんですけど、今年も箱で買って、こたつとかで……まあこたつは家にないので、床暖房(笑)? と、あったかい毛布に包まれて、美味しいスイーツとか美味しいみかんとか食べながら漫画でも読んでゆったり過ごしたいです。冬生まれのくせに、寒いのがあんまり得意ではなくて。なので今日も(室内での撮影で)嬉しいです(笑)! 真冬の撮影の時とか良いですよね。極寒の時とかにも寒い景色を映していただいて(笑)、撮影したいです。――「さめてるの、逆にアツいよ!」という動画のテーマにちなんで、今“アツい”ハマっているものやマイブームはありますか?昔から家で植物をたくさん育てていて、毎年株(家にある植物の数)がどんどん増えていくんですけど、ずっと育ててたレモンが先日ちょっと枯れてしまいまして。なので弱った植物を再生するっていうのを今は重点的に、お家に帰ったらちょこちょこお手入れして、“楽しむ”っていうより“育てる”に近いんですけど、何とか元気になってくれと願いながら家の子たちと向き合ってます。――「近赤外線コントロール黒顔料」は、熱くなりやすいという黒顔料の“弱点を克服”した顔料ですが、吉岡さんは悩んだときや落ち込んだとき、どのように乗り越えていますか?近赤外線コントロール黒顔料は、「黒いのに熱くなりにくい」という相反する魅力があると思うので、私もマネするなら……やっぱり弱ったり悩んだりした時こそ、すごい馬鹿力を発揮して気持ちを起こすといいますか。「気の持ちようかな~」と年々年を重ねて感じることが増えてきたので、弱った時こそ、あえて元気に。悩んだ時こそ、絶対大丈夫だと思い込んで。根性論で乗り越えてます(笑)。運動も大好きで最近ピラティスとかにもハマってるんですけど、悩んだり弱ったりしてる時って運動をしに出かけるまでが気持ちを起こすのが大変だと思うので、自分はアスリートばりに「メンタルも強いぞ!」と思い込んで、ガッと外に出る。できるだけ外に外に気持ちを押し出すように、心を健やかに保つようにしています。――動画を観る方へメッセージをお願いします。DICのCMをいつもご覧になっていただいている皆様、ありがとうございます。今年も、新しいCMをDIC 岡里帆として撮らせていただきました。今回登場した相棒は「近赤外線コントロール黒顔料」という、黒いのに熱くなりづらいという、素晴らしい相棒です。世の中にはまだまだ私の知らないことがたくさんあるんだなと自分も勉強しながら、今回出演させていただきました。皆様にもぜひDICの面白い子(製品)たちを知っていただきたいなと思いますので、CMと一緒に「近赤外線コントロール黒顔料」のことを愛していただけたらなと思っております。そして、今日はこの撮影環境にも実はものすごい技術が使われているんだぞ!というところに注目していただけたらなと思っています!
2023年01月05日J-CULTURE FEST presents井筒装束シリーズ 詩楽劇『八雲立つ』が、本日12月30日(金) に東京国際フォーラム ホールB7で開幕した。本シリーズは、神社の装束をはじめ、先の即位礼においても装束を提供した株式会社井筒による絢爛華麗なる装束を、様々なジャンルの舞台で活躍する出演者が身につけて競演し話題を呼んできた。今回は、主演に歌舞伎界の若手花形のホープとして期待を集める尾上右近、そして元宝塚歌劇団・雪組トップスターで、退団後もミュージカルをはじめ様々なジャンルの舞台で活躍する水夏希を迎え、本シリーズではお馴染みの世界的ヴァイオリニスト・川井郁子と、太鼓をはじめ和楽器界の第一人者の吉井盛悟が演奏、作曲を担当。さらに、日本最古の舞台芸術と言われる神楽の中でも人気、実力の抜き出ている島根県益田市の石見神楽(MASUDAカグラボ)が初参加。構成・演出の尾上菊之丞、脚本の戸部和久により、古事記に描かれた神々を紐解き、日本神話の新たな物語を紡ぐ。併せて、尾上右近、水夏希、尾上菊之丞のコメントが到着した。なお『八雲立つ』は2023年1月1日(日) まで同所で上演される。■尾上右近(スサノオ役) コメント稽古場は水夏希さん、川井郁子さん、吉井盛悟さん、花柳喜衛文華さん、藤間京之助さん、石見神楽さん、尾上菊之丞先生と、まさにお芝居の異種格闘技戦の模擬戦でした。楽しいです!このメンバーで初日を迎えられることの喜びを感じています。年末年始という貴重なお時間をお客様から頂戴するからには、皆様にも存分に楽しんでいただけるように全身全霊でお届けするつもりです。僕の2022年の集大成、そして2023年の最初の挑戦!まさに絢爛豪華でおめでたい舞台となっております!お客様とある意味一緒に年を越せること、お会いできること、心から楽しみにしております!■水夏希(イワナガヒメ役) コメント全体稽古が始まってから毎日大興奮です!!和楽器の生演奏のど迫力に右近さんの荒事、何でもお出来になる何とも素敵な菊之丞さんの全て、そして郁子さんのヴァイオリンに鳥肌が立ち石見神楽に度肝を抜かれています!!舞踊家の皆様のコケティッシュから神秘的な舞いも見逃せません☆客席から見たいくらいです。そんな素晴らしいエンタメの福袋に参加できて、今年1年頑張ったご褒美だなぁと、大切に演じたいと思います。■尾上菊之丞(構成・演出・出演) コメント無事初日を迎えられホッとしています。いろんな芸能が集まった祭典ですから、年を越す準備が整った感じでおります。日本の芸能を誇りに思っていただけるような作品を皆様にお見せしたいとの思いで創ってまいりました。どこもかしこも見どころではありますが、芸能が持っている奥行きや芸能者から発せられるものをライブで感じていただきたいです。古事記や日本書紀というと難しく思われがちですが、美しいものは美しく、面白いものは面白く、先入観なくご覧いただけたら一番かなと思います。撮影:宮川 久<公演情報>J-CULTURE FEST presents井筒装束シリーズ 詩楽劇『八雲立つ』2022年12月30日(金)~2023年1月1日(日) 東京国際フォーラム ホールB7構成・演出:尾上菊之丞脚本:戸部和久音楽・演奏:川井郁子(ヴァイオリン)吉井盛悟(和楽器)オリジナル曲作曲:大貫祐一郎 編曲:安部潤出演:尾上右近 水夏希 川井郁子 吉井盛悟 石見神楽(MASUDAカグラボ) 尾上菊之丞花柳喜衛文華 藤間京之助 若柳杏子 花柳まり草 林佑樹 田代誠(英哲風雲の会)【チケット料金】※全席指定・税込SS席12,000円S席8,000円U-25席:4,000円※U-25チケットは、公演日に満25歳以下を対象に販売するチケットです。来場時に年齢明記の身分証の提示が必要となります※5歳未満入場不可チケット情報はこちら:公演公式サイト:
2022年12月30日女優の吉岡里帆が、映画『アイスクリームフィーバー』(2023年夏公開)の主演を務めることが20日、明らかになった。同作は川上未映子の短編集「愛の夢とか」(講談社刊)内収録の『アイスクリーム熱』の実写化作。10代~30代の4人の女性の“想い”と“人生”が交錯する新感覚なラブストーリーとなる。近年、ナタリー・ポートマンからも熱い支持を受け、国内外問わず女性の圧倒的共感を得る川上未映子の原作小説の、初の映画化作品となる。監督の千原徹也は「映画制作をデザインする」と題し、長年の夢だった「映画を作ること」をアートディレクターの視点から構築し、従来の映画製作のやり方に囚われない手法で企画立案した。吉岡はアイスクリーム屋のアルバイト・常田菜摘役で主演を務め、アイスクリーム屋の常連客の作家・橋本佐保役にモトーラ世理奈が決定。菜摘のアルバイトの後輩・桑島貴子役に音楽ユニット・水曜日のカンパネラでボーカルを務める詩羽が扮し、本作で映画デビューを飾る。アイスクリーム屋の近所の銭湯に通う、仕事が生きがいの高嶋優役は松本まりかが演じる。○吉岡里帆 コメントアイデアが止まらないアートディレクター千原徹也さんの記念すべき初監督作品ということで、新しい試みたっぷりの面白い現場でした!モトーラ世理奈ちゃんと沢山笑い合ったのが一番の思い出。仲良しのスタッフさんや共演者の方も多く、クランクインからチームワークばっちりで改めて参加できて良かったなと感じました。アートに特化している座組みなこともあり、美術や衣装、細やかな世界観の表現にも注目して頂きたいです。アイスクリームが食べたくなりますよ。○モトーラ世理奈 コメント千原徹也さんからこの映画のお話を聞いたのは、一昨年『東京デザインが生まれる日』でご一緒した時でした。千原さんの"作る"思いがこもった映画です。私もその一部となれてとても嬉しいです。アイスクリームの冷たくて甘い、きゅ〜っとした気持ちになります。ぜひアイスクリームも食べに行くワクワクした気持ちで観に行ってほしいです。お楽しみに!○詩羽(水曜日のカンパネラ) コメント映画『アイスクリームフィーバー』に桑島貴子役で出演させていただきます、水曜日のカンパネラの詩羽です。「今度映画撮るから詩羽も出てくださいよ〜」と(千原さんらしい)ラフなお誘いをしていただき、気づいた時にはクランクイン、そしてクランクアップをしていました。私が演じた貴子は、アイスクリーム屋でアルバイトをする10代後半のまだ怖いものを知らない少女。でも実は"何も知らない"わけではなくて、知っているけど分かっているけど分からないフリをするのが上手で、笑って誤魔化すのが得意な少女なんじゃないかなと思っています。私も無敵だと思っていたあのキラキラした学生時代にたくさんの壁にぶつかってきた身だったので、どこかで本心ではなかったり誤魔化して人一倍自分と対話をする貴子にとても共感する部分が多く、撮影中は演じるというよりも感じたままに貴子として過ごす日々を送ることができました。千原さんの初監督作品である映画に、私も初演技として参加することができてすごく幸せです。映画の中では初めてのダンスにも挑戦させていただきました。『アイスクリームフィーバー』を通し、わたし詩羽の新たな一面をたくさん感じて楽しんでいただけたら嬉しいです。○松本まりか コメントこんな自由な発想で作る映画、参加しないなんて選択肢があるでしょうか?千原さんから溢れ続ける、多様多彩なアイディアクリエイティブ、そして情熱。台本に記された監督の、この作品への突き刺さるような序文を読み、もうすでに心は決まっていました。これまでの概念を壊し新しく面白い挑戦をしよう演技とはいえない演技を楽しもう転んだっていいじゃんわからないものを否定するのではなく楽しもうファッションとデザインと映画映画を越えて広がっていく景色「異物こそ愛ス」SHIBUYAのニューカルチャーがここからまたひとつ誕生するんじゃないかと、わくわくしながら絶賛撮影中です♪お楽しみに〜○千原徹也監督 コメント「映画制作をデザインする」と題し、企画を立てたのは、もう3年半前のことです。夢だった映画監督をデザインという視点から構築し、スタッフ、キャスト、制作方法、宣伝方法まで今までにないやり方を目指して、できた映画です。内容も、感じたことのない異色のラブストーリーになっています。複雑に絡み合う時間軸や心情は、少々難解かもしれませんがそれぞれの解釈で楽しんでいただけたらと思います。僕は、デザインの力で映画は変わると思っています。たくさんの人の力でここまできました。公開が本当に楽しみです。(C) 2023「アイスクリームフィーバー」製作委員会
2022年12月20日女優の吉岡里帆が19日、東京都現代美術館で行われた「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展プレビューに出席した。パリ装飾芸術美術館やロンドン、ニューヨークなど世界を巡回してきた「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」が、12月21日~2023年5月28日に東京都現代美術館にて開催される。このたび、同展の開催を記念してプレビューが開催。ディオールのアンバサダーを務める新木優子、Cocomi、柴咲コウ、水原希子、中谷美紀、山下智久、横浜流星、吉沢亮をはじめとする豪華著名人が登場した。吉岡は、胸元がセクシーなトップスに、バラがデザインされたスカートをあわせたコーディネートで色気を放ち、「真っ赤なバラをあしらったスカートがポイントになっています。バッグもサイズがすごくかわいくて、パーティーのシチュエーションにぴったりかなと思います」と話した。また、年末年始は「毎年決まったメンバーで仕事のねぎらい会をするというのが恒例行事になっていて、今年は5人の女性たちで集まります」と予定を明かし、クリスマスについては「これ言うと渋いんですけど(笑)、毎年人間ドックを受けています。一番空いているので」と語った。
2022年12月19日かなりレアなライヴだったと、会場を出て時間が経つごとに実感が湧いている。『STAR CHANNEL presents DREAMS COME TRUE 5つの歌詩(うた)SUPER LIVE 2022』と題して大阪城ホール(12月7日・8日)と横浜アリーナ(12月17日・18日)で行われたDREAMS COME TRUEのスペシャルライヴだ。まずはこのライヴに至る経緯を簡単に説明すると、DREAMS COME TRUEの「歌詩」の世界を脚本家、岡田惠和らが紡いだオリジナルストーリーとしてドラマ化。それがスターチャンネルで配信され話題となった「5つの歌詩(うた)」だ。ドリカムの楽曲が各話の“原案”になっており、より深く歌詩の世界が堪能できるものとなっている。今回は、そのドラマとリアルなライヴがどのように共鳴するのか、引いては日本のエンタメシーンにおいてどんな新たなメディアミックス的手法が立ち現れるのか大きな期待が寄せられた。なんとも言えない静かな興奮が漂っている開演前のステージに3人の女性がいる。「5つの歌詩(うた)」第5話「スピリラ」で登場した彼女たちだ。ドラマの中で友達になった証としてドリカムのライヴチケットをコンビニで発券する場面が描かれていた。その日が今日、というわけだ。土村芳(三島薫役)、前田亜季(遠山真理恵役)、足立梨花(中谷宏美役)が演じる女性たちはドリカムのライヴ会場で待ち合わせをし、開演までの時間を過ごしている。短い時間の中で巻き起こるそれぞれの心理描写がドリカムを軸に絶妙に描かれていく。それはまさに今この瞬間にもリアルに会場にいる人たちの間で交わされているドラマなのではないかと思う。そう、まるでドラマの中にいるような、あるいはドラマが現実の世界になったような空間、それがこの『5つの歌詩(うた)SUPER LIVE 2022』なのだ。「TRUE, BABY TRUE.」のovertureヴァージョンに乗せて吉田美和と中村正人が登場。1曲目は「連れてって 連れてって」。冬の代名詞ともいえるこの曲から始まったのは、コロナのためにライヴツアーとしては開催できなかったドリカムの冬のイベント『WINTER FANTASIA』が想起され、そのことも今回久しぶりにフルバンドでのライヴが実現した喜びを感じさせるものだった。「このイベントがなかったら今年はもうみんなに会えなかった」(吉田)「来年は『史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2023』がありますからね。それまでは一切ライヴをやらないつもりでいたんです」(中村)「そう。来年WONDERLANDがあるから今回はかなり攻めてます」(吉田)いわゆる、ドリカムのメガヒットパレードではなく、今回はレアな楽曲を選び抜いたセットリストになっているのも特徴のひとつだ。ただ、ポイントとして重要だったのが、歌詩だ。吉田美和の描く言葉の世界をよりダイレクトに深く感じられる楽曲という基準が貫かれていたのが何よりのサプライズであり、ドラマ「5つの歌詩(うた)」のスーパーライヴである所以だ。「マスカラまつげ」「空を読む」「何度でも」とドラマの原案となった楽曲を立て続けに3曲披露し、ここからさらに深淵なる言葉の世界に潜っていくことになる。「堕ちちゃえ」「せつなくなぃ?」「今度は虹を見に行こう」「THE ONE」のブロックは圧巻。言葉の立体オブジェが上から降り、それらが散らばったままステージ装飾として機能している様子は、まるで吉田美和の詩作過程に入り込んだような感覚になれた。「虹」「雨」「せ」「N」「H」「鳥」「霧」などの文字が意味を成す前の状態でバラバラとあり、それらに照明が当たると、我々が認識しているものとは違う意味を付与された言葉として音楽とともに飛び込んでくる。完成された歌詩としてよりも、断片として歌とともにあることで即時性と永遠性の両方を表現しているというとんでもなく深いライヴ体験がそこにあった。やはりDREAMS COME TRUEというバンドは、いついかなる時でもチャレンジャーなのだなとこのライヴを観て、改めて納得させられた。『史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND』が最もわかりやすい例だが、彼らは普通のライヴなんて絶対にしてこなかったから。最新曲「スピリラ」で感じられるのも、そんなドリカムのDNAに脈々と流れる反骨精神だ。初めてライヴで披露された「スピリラ」はより凶暴で、だからこそどこまでも優しく、楽曲としての振れ幅と芯の強さを同時に感じられるものだった。ライヴでやることは超レアな「BIG MOUTHの逆襲」から最後はドラマ「5つの歌詩(うた)」でも原案のひとつとなっていた「TRUE, BABY TRUE.」で本編を締めた。アンコールでは、「スピリラ」のカップリングに収録された「羽を持つ恋人 - DCT Version -」、そして「サンタと天使が笑う夜」を披露。最新曲と最初期の楽曲を最後に持ってきたのは、少し早いクリスマスプレゼントのように感じられた。そしてそれは、この3年間思うようにライヴができなかった中でも共に歩み続けてくれたファンへの感謝のようにも。ライヴ会場を出て思い思いの方向に向かうそれぞれの人たちの中に、その人たちだけの物語があって、そしてこれからも“あなたの物語”の中心にはドリカムの楽曲が流れていることだろう。ライヴが終わってからもまだずっと続いているような最高のライヴだった。文=谷岡正浩<公演情報>『STAR CHANNEL presents DREAMS COME TRUE 5つの歌詩(うた)SUPER LIVE 2022』【セットリスト】01. 連れってって 連れてって02. MADE OF GOLD – featuring DABADAMC03. マスカラまつげ04. 空を読む05. 何度でも06. 堕ちちゃえ07. せつなくなぃ?08. 今度は虹を見に行こう09. THE ONE10. スピリラ ※新曲11. 自分勝手な夜12. BIG MOUTHの逆襲13. TRUE, BABY TRUE.■ENCORE14. 羽を持つ恋人 - DCT Version - ※新曲15. サンタと天使が笑う夜<リリース情報>『スピリラ』発売中【CD+ビジュアルブックレット20P】2,200円(税込)※DECO KITステッカー封入※数量限定盤【収録曲】1. スピリラ2. 羽を持つ恋人 - DCT Version -3. スピリラ - 5つの歌詩 Version - ※スターチャンネルオリジナルドラマ「5つの歌詩(うた)」第5話「スピリラ」主題歌4. スピリラ - Instrumental -5. 羽を持つ恋人 - Instrumental -「スピリラ」MUSIC VIDEO「羽を持つ恋人 - DCT Version -」MUSIC VIDEO【仕様】■ビジュルDECOブック1. 世界的アーティストYKBX完全描き下ろし完全監修2. 「スピリラ」MUSIC VIDEO絵コンテ&歌詩連動ブックレット3. ステッカー同梱でブックレットを自由に DECOれる4. 「スピリラ」DECO済み三方背クリアプラケース5. シルバー特殊紙PP加工デジパックジャケット6. 「スピリラ」特製ピクチャーレーベルCD7. 「スピリラ」特製銀ピカ袋に梱包『スピリラ』特設サイト:関連リンクDREAMS COME TRUE Official HP: COME TRUE YouTube: COME TRUE Twitter: COME TRUE Instagram: COME TRUE Facebook: COME TRUE LINE BLOG: COME TRUE TikTok: SHOPPING MALL:
2022年12月19日DREAMS COME TRUEの歌詩の世界をオリジナルストーリーとしてドラマ化した『5つの歌詩(うた)』のスペシャルライヴ『STAR CHANNEL presents DREAMS COME TRUE 5つの歌詩(うた)SUPER LIVE 2022』の模様が、2023年3月に「スターチャンネルEX」で独占配信&「BS10 スターチャンネル」でTV初放送されることが決定した。本作はDREAMS COME TRUEの楽曲「空を読む」「マスカラまつげ」「TRUE, BABY TRUE.」「何度でも」と、今回新たに書き下ろされた新曲「スピリラ」の計5曲の歌詩を独自の解釈で映像化したオリジナルドラマ。12月7日(水)・8日(木) に大阪・大阪城ホール、12月17日(土)・18日(日) に神奈川・横浜アリーナで開催される本公演は、DREAMS COME TRUEの奥深き歌詩の世界を堪能できるスペシャルライヴで、ドラマ第5話「スピリラ」に出演した土村芳、前田亜季、足立梨花の3人も登場。ファンからのリクエストをもとに選曲される4年に1度のグレイテストヒッツライヴ『ドリカムワンダーランド2023』開催前の貴重なライヴであり、ここでしか観ることができない演出を交えた特別なライヴとなっている。またドラマ全5話と特別番組が、12月29日(木) にスターチャンネルでアンコール放送されることが発表された。『STAR CHANNEL presents DREAMS COME TRUE 5つの歌詩(うた)SUPER LIVE 2022』特報映像<ライヴ情報>STAR CHANNEL presents DREAMS COME TRUE 5つの歌詩(うた)SUPER LIVE 2022『STAR CHANNEL presents DREAMS COME TRUE 5つの歌詩(うた)SUPER LIVE 2022』ロゴ12月7日(水) 大阪・大阪城ホールOPEN17:00 / START18:3012月8日(木) 大阪・大阪城ホールOPEN17:00 / START18:3012月17日(土) 神奈川・横浜アリーナOPEN16:00 / START17:3012月18日(日) 神奈川・横浜アリーナOPEN15:30 / START17:00出演:DREAMS COME TRUE土村芳、前田亜季、足立梨花【お問い合わせ】神奈川公演:ホットスタッフ・プロモーションTEL:03-5720-9999(平日12:00~18:00)大阪公演:YUMEBANCHITEL:06-6341-3525(平日12:00~17:00)ライヴ特設サイト:<番組情報>オリジナルドラマ『5つの歌詩(うた)』全5話年末アンコール一挙放送12月29日(木) BS10 スターチャンネル「STAR1 字幕版」■14:45~ オリジナルドラマ『5つの歌詩(うた)』スペシャル対談!中村正人×岡田惠和 ※無料放送ドリカムの楽曲・歌詩の世界をドラマ化する『5つの歌詩』について、ドリカム中村正人と脚本家の岡田惠和が語り合う。DREAMS COME TRUEの楽曲や歌詩の世界を独自の解釈でドラマ化するプロジェクト、オリジナルドラマ『5つの歌詩(うた)』について、ドリカム中村正人と全5話の脚本監修、自身もオリジナル脚本を執筆した脚本家・岡田惠和が語り合う。■16:00~「空を読む」(C)2022 東北新社『5つの歌詩(うた)「空を読む」』歩実と泰輔が出会ったのは同じインテリアデザイン会社で働いていた13年前。結婚を機に一級建築士だった泰輔は独立するが、仕事人間で無趣味の泰輔との日々はお互いのことを知り過ぎてしまっているせいかマンネリ気味で交わす言葉も少ない。ある日、歩実が打合せの際にめくった雑誌には、やはり13年前にお互い好意を抱きながらも別れた元カレのカメラマン風見光太の名前があった……。■17:15~「マスカラまつげ」(C)2022 東北新社『5つの歌詩(うた)「マスカラまつげ」』昔から裏方気質の咲良は、結婚式のドレスコーディネーターとして慌ただしい毎日を過ごしていた。そんな咲良の楽しみは偶然知り合い仲良くなったシンガーソングライターの亮輔のライブを見にいくこと。友人の菜美子にも相談するほどの淡い恋心を抱いていたのだが、ある日の仕事中、突然、亮輔から携帯にメッセージが届く。するとお店の入口には笑い合う亮輔と真理子の姿があった……。■18:30~「TRUE, BABY TRUE.」(C)2022 東北新社『5つの歌詩(うた)「TRUE, BABY TRUE.」』絵を描くのが好きで泣き虫だが優しい性格の息子の陽翔。母親の美月は息子が甘えん坊過ぎるのではと心配しているが、父親の直樹は心配してはいない様子。ある夜、美月はお弁当の買い物に出かけるが、空は今にも雨が降りそうで雷が鳴っている。自転車のペダルを漕ぐ足に力を入れた瞬間、あたり一面が明るくなると同時に激しい音が響き渡る。そっと目を開くとそこには18歳になった陽翔がいた……。■19:45~「何度でも」(C)2022 東北新社『5つの歌詩(うた)「何度でも」』大手保険会社に勤める清一は転勤先でチームリーダーに抜擢され、なかなか成績が伸びない部下の指導にあたるなど、新しい環境に翻弄されつつ多忙な日々を過ごしていた。私生活では6歳になる一人息子の縁の自転車の練習に妻ののどかとともに付き合うが、怖がっているのか何度やってもうまくいかない。そんなある日、妹の綾香から30年前に突然姿を消した父親が見つかったとの連絡が入る……。■21:00~「スピリラ」(C)2022 東北新社『5つの歌詩(うた)「スピリラ」』薫は、仕事を終えていつものバスで帰宅していた。特に不満があるわけでもなく過ぎていく毎日。地元の友達とも疎遠になり、会社でも仲良しはいるが友達とは少し違う。新しい仲間との出会いも無い。そんなある日、車両トラブルでバスが停車し、途方に暮れて、しかたなくバスを降りるが、そこにはいつもバスの中で顔を合わせている同年代の2人の姿が。薫は思いきって宏実と真理恵に声をかける……。■22:15~『5つの歌詩(うた)』ドリカム新曲ドラマ誕生秘話!豪華出演者トーク満載目白押しドリカムの楽曲・歌詩の世界をドラマ化する『5つの歌詩』を彩る俳優陣や、中村正人と脚本家岡田惠和の特別対談後編をお届け。DREAMS COME TRUEの楽曲や歌詩の世界を独自の解釈でドラマ化するプロジェクト、オリジナルドラマ『5つの歌詩(うた)』。中村正人と脚本家岡田惠和の対談では、本プロジェクトのために作り上げた新曲誕生秘話や岡田惠和の脚本家としての苦悩や楽しさが明かされる。さらに、中村正人も特別登壇したドラマ完成披露上映会の様子や、新曲ドラマを含む豪華主演俳優陣の想い、貴重な座談会まで盛り沢山でお届けする。ドラマ公式サイト:
2022年12月07日“ロマンス職人”ヨン・ウジンが主演する、韓国版『ジョゼと虎と魚たち』キム・ジョングァン監督の最新作『夜明けの詩』。この度、“国民の妹”と呼ばれ、愛されるイ・ジウン/IUの場面写真が一挙に解禁となった。“ロマンス職人”ヨン・ウジンが演じた本作の主人公である小説家のチャンソクは、時間を失くした女(イ・ジウン/IU)、想い出を燃やす編集者(ユン・ヘリ)、希望を探す写真家(キム・サンホ)、記憶を買うバーテンダー(イ・ジュヨン)といった人々との出会いを経験して、身につまされる経験談や対話を重ねていく。韓国のトップアーティストであるIUことイ・ジウンは、“国民の妹”と言われるほど国民に慕われている存在。役者としても活躍目覚ましく、「マイ・ディア・ミスター ~私のおじさん~」で主演を務め、その演技に惚れ込んだ是枝裕和監督が『ベイビー・ブローカー』への出演を熱望した逸話を持つ。Netflixのオリジナル・オムニバスシリーズ「ペルソナ-仮面の下の素顔-」の中の[夜の散歩]で共同作業したキム・ジョングァン監督との知己により、本作で主人公チャンソクと関わりのある重要な役柄を幻想的に演じている。今回到着した場面写真は、イ・ジウンが演じる時間を失くしたミヨンの姿を写している。舞台は、ソウルの地下鉄構内にある歴史を感じる喫茶店。小説家のチャンソクとミヨンは、この喫茶店で待ち合わせをしており、初めて出会うのだが、ミヨンは待ちくたびれてしまい、居眠りをしてしまう。届いた場面写真では、イ・ジウンの寝顔を収めたカットも。またテーブルに腕をつき、チャンソクの話を聞こうとしている様子を確認でき、少し勝気な人物像も垣間見ることができる。ほかのカットでは、本作の幻想的な世界観も表現され、キム・ジョングァン監督や是枝裕和監督を魅了させたイ・ジウンにしか表現できない、不思議な魅力を放っている。キム・ジョングァン監督は、イ・ジウンを起用した理由を「以前、『ペルソナ -仮面の下の素顔-』[夜の散歩]という作品でご一緒させていただきました。『夜明けの詩』という映画は、これまでの作品よりも、さらに挑戦してみたいという映画監督としての欲求により、本作を作ることになったのですが、[夜の散歩]で語られたどの話とも繋がっていると思います」とコメント。「なので、同じ時期に書いて悩みながらできた姉妹のような作品ということもあり、イ・ジウンさんに相談しました。それから、キャラクター的にも少し繋がっている感じがするので、映画として面白いものになるのではないかと思い、彼女にオファーしました。結果として良い価値を加えてくれたと感じています。とにかく、同じ世界間での話だと思っています」と明かしている。『夜明けの詩』は11月25日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:夜明けの詩 2022年11月25日よりシネマート新宿、渋谷WHITE CINE QUINTO、池袋HUMAXシネマズ、kino cinēma 立川高島屋S.C.館ほか全国にて公開©2019 Vol Media co. ltd., All Rights Reserved
2022年12月03日J-CULTURE FEST presents井筒装束シリーズ 詩楽劇『八雲立つ』が、12月30日(金) から2023年1月1日(日) に東京国際フォーラム ホールB7で上演される。このたび主演の尾上右近、水夏希、構成・演出・出演の尾上菊之丞が出席しての取材会が行われた。本シリーズは、神社の装束をはじめ、先の即位礼においても装束を提供した株式会社井筒による絢爛華麗なる装束を、様々なジャンルの舞台で活躍する出演者が身につけて競演し話題を呼んできた。今回は、主演に歌舞伎界の若手花形のホープとして期待を集める尾上右近、そして元宝塚歌劇団・雪組トップスターで、退団後もミュージカルをはじめ様々なジャンルの舞台で活躍する水夏希を迎え、本シリーズではお馴染みの世界的ヴァイオリニスト・川井郁子と、太鼓をはじめ和楽器界の第一人者の吉井盛悟が演奏、作曲を担当。さらに、日本最古の舞台芸術と言われる神楽の中でも人気、実力の抜き出ている島根県益田市の石見神楽(MASUDAカグラボ)が初参加。構成・演出の尾上菊之丞、脚本の戸部和久により、古事記に描かれた神々を紐解き、日本神話の新たな物語を紡ぐ。本作では冒頭に本年の穢れを払い、また新年を寿ぐ神職による修祓が執り行われ、続いてプロローグではイザナキ(右近)、イザナミ(水)の神秘的な歌の掛け合いによって神産み、国生みが描かれる。黄泉へと去った母イザナミの穢れを払い生まれたスサノオ(右近)は舞台上で衣裳を着け隈を取り、『暫』や『押戻し』などに代表される歌舞伎の荒事を見せ荒む魂、荒御魂を現して、天上へと踊り込む。一方、瓊瓊杵尊に袖にされ侮辱を受けた岩長姫(水)は闇落ちして大蛇に。大蛇となって美しき女性を喰らい尽くす様子を石見神楽と岩長姫の“大蛇タンゴ”で見せていく。そして、石見神楽のスサノオと右近演じるふたりのスサノオが相対して神とは如何に、人とは如何にと問う“二人スサノオ”の場面は本作の大きな見どころ。スサノオが大蛇の首を斬り、岩長姫の闇が立たれると世を覆う邪が払われ大団円の舞上げとなる。併せて、取材会に出席した尾上右近、水夏希、尾上菊之丞のコメントが到着した。■尾上右近(スサノオ役)コメント年末年始に向け、準備を進めていき、多くの方に楽しんでいただきたいと思っております。歌とお芝居と踊りと、存分に自分のやるべきことを生かせる舞台をご用意いただきました。年末は、今年一番良い仕事をしたと言えるように、年始は、この舞台を越えられないと思うような舞台を努めたいと思います。本作の衣裳は、歌舞伎の衣裳より軽く、非常に動きやすく、表現しやすい、ふくよかな着心地が印象的です。色鮮やかで形も様々で、衣裳が表現してくれる部分も非常に多いと思います。「総合芸術」という物を感じていただける舞台になるかと思います。年末といえば格闘技のイメージがありますが、今回の公演は表現の総合格闘技となっておりますので、是非東京国際フォーラムへお越しください。〈今年の振り返りと来年の抱負〉歌舞伎座で大役をやらせていただくなど、お仕事に恵まれ、非常に幸せな1年でした。また、責任を担いながらも楽しむということを実感した1年でございました。来年は、「右近」を名乗らせていただいておりますので、ウコン飲料系の広告に出させていただきたいな、という風に思っております(笑)。■水夏希(イワナガガヒメ役)コメント歌舞伎役者の方、舞踊家の方と一緒に日本舞踊を踊るのは非常に不安ですが、音楽や構成など今まで見たことの無いような、素晴らしい作品になると思います。宝塚時代に『スサノオ』という作品で八岐大蛇の役を演じましたが、まさか退団後、再び大蛇の役を演じることになるとは思ってもみませんでした。今回は日本の神話のお話ではありますが、これまで自分がやってきたアルゼンチンタンゴが融合するなど、珍しいコラボレーションもあります。イワナガヒメの失恋の悲しみを存分に、妖艶に演じられればと思います。非常に軽いお衣裳ではありますが、何枚も重ねて着る一枚一枚が緻密にできていて、そう言った細かいところから、内側から作品の世界観を作ってくださっています。また、本物の丁寧なお衣裳を着ることによって気持ちも高揚しますので、非常に楽しみです。〈今年の振り返りと来年の抱負〉沢山の舞台に出演させていただき、充実した1年でした。芸能生活30周年を迎えるにあたり、今後の人生ではやりたいことを存分にやりたいと考えました。8年間習っているアルゼンチンタンゴもより力を入れ、海外からアーティストをお招きするなど本格的な公演を行ってみたいと思います。■尾上菊之丞(構成・演出、天の御柱役)コメント歌舞伎やミュージカル、石見神楽など様々なジャンルの方々が集い、その中での化学反応を皆様に感じていただきたいと思っております。イワナガヒメの苦しみを情熱的なタンゴで表現したり、皆さまの培ってきた経験を舞台上で活かしつつ、芸能の魅力の対峙をお見せいたします。おもちゃ箱のような、どこを切ってもめでたい要素が詰め込まれた本作にどうぞご期待下さい。〈今年の振り返りと来年の抱負〉特に反省することはございません(笑)今年は、自身の会でも八岐大蛇をやらせていただき、非常にご縁を感じております。神様に引っ張られているようなそんな感覚です。芸能も厳しい状況が続いておりますが、打開するべく様々な策を打ち出し、先々につなげていきたいと思っております。<公演情報>J-CULTURE FEST presents井筒装束シリーズ 詩楽劇『八雲立つ』2022年12月30日(金)~2023年1月1日(日) 東京国際フォーラム ホールB7構成・演出:尾上菊之丞脚本:戸部和久音楽・演奏:川井郁子(ヴァイオリン)吉井盛悟(和楽器)オリジナル曲作曲:大貫祐一郎 編曲:安部潤出演:尾上右近 水夏希 川井郁子 吉井盛悟 石見神楽(MASUDAカグラボ) 尾上菊之丞花柳喜衛文華 藤間京之助 若柳杏子 花柳まり草 林佑樹 田代誠(英哲風雲の会)【チケット料金】※全席指定・税込SS席12,000円S席8,000円U-25席:4,000円※U-25チケットは、公演日に満25歳以下を対象に販売するチケットです。来場時に年齢明記の身分証の提示が必要となります※5歳未満入場不可チケット一般発売中:公演公式サイト:
2022年11月29日韓国版『ジョゼと虎と魚たち』のキム・ジョングァン監督最新作『夜明けの詩』より本編冒頭映像が解禁された。本作は、Netflixドラマ「39歳」、映画『愛に奉仕せよ』のヨン・ウジンと『べイビー・ブローカー』での熱演も印象深いジウン/IUが共演する、癒しの物語。この度到着した本編映像は、ヨン・ウジン演じる小説家のチャンソクと、イ・ジウン/IU演じる、時間を失くした女・ミヨンが、ソウルの地下鉄構内にある、喫茶店で出会うシーン。赤いソファーに座りながら、居眠りをするミヨンの前で、チャンソクが小説を読んでいる。目を覚まし見知らぬ人物が目の前に座っていることに驚いたミヨンは、「あなたは誰ですか?」と投げかける。その質問に対してチャンソクは、「ここで、ある女性を待っています。可愛い寝顔でした」と回答すると、ミヨンはきょとんとした戸惑いの表情を浮かべる。面識のない人物に対して、「席を移ったら?」と忠告するミヨンだったが、「ここで待ち合わせを」と回答するチャンソク。続けて「相手は目の前に。ミヨンさんと待ち合わせをしています」と言い、自身が待ち合わせ相手だったと気づき、慌てふためくミヨンの姿が確認できる。そして、何の本を読んでいるのかと問われたチャンソクは、「大した本ではありません。小説です」と答えると、ミヨンが「確かにくだらないわ。小説を読む人の気が知れない。架空の世界を信じてる」と揶揄する。小説家として活動するチャンソクは、「よく出来た作り話なら信じてしまう。僕が考えた話があります。聞きますか?」と微笑みながら訊ねる。ミヨンは、挑発的にテーブルに肘をつきながら「聞いてあげる」と答え、話を聞く態勢に入るのだった…。何気ない会話から物語が紡がれる本作の、奇妙ながら心地よい空気感が伝わってくる。何故この男女が、小さな喫茶店で待ち合わせをしていたのか。そして2人の関係は…?その後の展開が気になる本編シーンとなっている。監督・脚本を務めたキム・ジョングァン監督は、本作を製作した理由について、「私は、二人の会話を中心として成り立つ映画をこれまで沢山撮ってきました。しかし、本作では何か実験的なことをしてみたいと思い、一人の人物が様々な人に出会って気持ちが変化し、成長していく姿を描いたのです」とコメント。続けて「映画館という空間だからこそ楽しむことができる、新しいスタイルの“映画”という言語を創造的に利用して作品をつくれないかと考え抜きました。本作の魅力は“闇にも温かさがある”と気づくことができる点です。そして、この映画全体にもそのような雰囲気があります。さらに、俳優の方々が持つ力と魅力で成り立っています。彼らの素晴らしい演技を楽しんで欲しいです」と語っている。そんなキム・ジョングァン監督の来日が決定しており、11月26日(土)にはシネマート新宿で、14:10の回に上映後舞台挨拶が予定されている。チケット販売は、シネマート新宿オンラインチケット予約及びシネマート新宿窓口にて。『夜明けの詩』は11月25日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:夜明けの詩 2022年11月25日よりシネマート新宿、渋谷WHITE CINE QUINTO、池袋HUMAXシネマズ、kino cinēma 立川高島屋S.C.館ほか全国にて公開©2019 Vol Media co. ltd., All Rights Reserved
2022年11月22日