累計500万部を記録した真鍋昌平の人気コミックを、TVドラマに続いて山田孝之主演で映画化した『闇金ウシジマくん』に片瀬那奈が出演し、ドラマの途中で主人公のもとを去った大久保千秋を再び演じることが発表された。その他の写真『闇金ウシジマくん』は、10日で5割の利息で貸付をする闇金会社カウカウ・ファイナンスの社長ウシジマ(山田)と債務者たちの人間模様を捉えた物語。劇場版にはドラマ版に続いて山田や崎本大海、やべきょうすけらが出演し、さらにAKB48の大島優子と林遣都が登場。人生の目的を見失い出会いカフェにハマるフリーターの鈴木(大島)と、人生の一発逆転を画策するイベントサークルの代表、小川(林)が“闇金の世界”に翻弄されていく姿を描く。本作で片瀬が演じる大久保千秋は、ドラマ版のオリジナルキャラクター。元AV女優で、故郷の親を安心させるために正社員の職を探しているところ、闇金会社とは知らずにカウカウ・ファイナンスに入社した。ドラマ版では闇金の刺激的すぎる世界を目の当たりにして退職していたが、映画版で逮捕されたウシジマを救うために復活する。片瀬は「一見怖そうに見えるウシジマ社長は本当に怖いですが、その職業や荒っぽさを除けば芯のあるプロフェッショナルな人です。映画版では千秋はカウカウ・ファイナンス、そしてウシジマ社長の最大のピンチに助っ人として登場しております!個人的にぜひ注目して欲しいのは、最凶にして最狂の宿敵“肉蝮”とウシジマくんとのバトルシーンです。千秋も危険を顧みず激しいアクションに参加します!」とコメント。ドラマ版では新米社員だった大久保千秋がスクリーンでどんな“アクション”を見せるのか気になるところだ。『闇金ウシジマくん』8月25日(土)全国ロードショー
2012年05月18日明星食品は6月4日、「支那そばや」店主の佐野実氏とコラボレートしたカップラーメン「明星 究麺外伝 佐野実 限定香味塩らぁ麺」を発売する。内容量103g(うち、麺80g)で246円(税抜)。「明星 究麺」は、独自のスーパーノンフライ製法による多様な食感を再現する技術をもとに本格品質を追求し、様々な麺メニューをカップ麺で再現、提案しているシリーズ。今回の新商品は、ラーメン界の中でも麺の旨さにこだわりを持つ佐野実氏が特別監修。佐野氏厳選の素材「クロレラエキス」を配合したノンフライ麺、豚脂と香味野菜の香ばしい風味が広がる「佐野実氏特製香味油」を使用したスープ、チャーシュー、メンマ、ネギ、スイートチリといったかやくなど、細部まで佐野氏のこだわりが凝縮された一品になっているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月16日JR北海道は4月1日より、花咲線(根室本線の釧路~根室間の愛称)にて「ルパン三世ラッピングトレイン」の運転を開始する。花咲線沿線にある浜中町は、『ルパン三世』の原作者、モンキー・パンチ氏の出身地。これが縁となり、浜中町では「モンキー・パンチプロジェクト」を立ち上げて地域活性化に取り組んでいる。このプロジェクトと連動し、花咲線の魅力づくりと沿線の活性化を図るべく、「ルパン三世ラッピングトレイン」が運転されることに。同線のキハ54型気動車1両の車体側面に、『ルパン三世』の主要キャラクターがデザインされた。運転初日となる4月1日には、茶内駅にて出発式を開催。モンキー・パンチ氏も出席し、式の開催中には、ラッピングトレインによる貸切列車も登場するという。同日の根室駅12時24分発釧路行が、定期列車として最初の運転に。その後の運転計画については、JR北海道釧路支社のホームページにて案内されるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月19日ケイト・ベッキンセール主演のアクション・シリーズ第4弾『アンダーワールド 覚醒』の公開記念イベントが23日に都内で行なわれ、SDN48の芹那が本作の主人公セリーンに扮して登場した。その他の写真『アンダーワールド 覚醒』は、ヴァンパイアとライカン(=狼男族)の戦いをシリーズ初となる3Dで映画化。1、2作目で主演を務めたベッキンセールが再び哀しき宿命を背負ったヴァンパイア、セリーンを演じる。芹那は「主人公以上に露出を上げて、お腹出しちゃった」とニーハイ・ブーツにショート・パンツのコスチュームで登場。司会者から「ヴァンパイアとライカンのどちらになりたいですか?」と聞かれると、「自分はヴァンパイアで彼氏にするなら狼男がいい」と答え「彼氏が肉食系でも自分のペースに巻き込むのでおかまいなしです。足元から徐々に甘噛みされたい」と妄想トークを展開。「でも自分がヴァンパイアだったら焦らすのは物足りないから思いっきり噛みたい」と笑顔を見せた。芹那は「セリーンの戦いっぷりがとにかくカッコイイ。観終わったあとはしばらく自分もセリーンになって、第6感を研ぎ澄ませてみた」と話し、作品をPRした。『アンダーワールド 覚醒』2月24日(金)TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー
2012年02月23日決してかわいらしさだけでなく1979年に製作された宮崎駿監督作品『ルパン三世 カリオストロの城』。強きをくじき、弱きを助ける義賊・ルパン三世の魅力が全編にみなぎる名作です。ルパンと、ヒロイン・クラリスとの淡いロマンスも忘れがたいですよね。もしこの名作が実写化されるとしたら、ヒロインはどの女優に演じてもらいたいですか?男性305名に理由とともにお聞きしています。>>女性編も見るQ.『ルパン三世 カリオストロの城』を実写化するとしたら、ヒロインを演じてほしい女優を教えてください(複数回答)1位新垣結衣16.6%2位綾瀬はるか8.3%3位蒼井優6.5%4位上戸彩6.4%5位宮崎あおい5.8%(敬称略)■新垣結衣……・「清楚なところがヒロインぴったり」(24歳/そのほか/事務系専門職)・「好きな女優だから。清楚なイメージが合っていると思う」(27歳/情報・IT/技術職)・「演技がうまいのでぜひやってみてもらいたい」(25歳/医療・福祉/専門職)・「お嬢さまの役が似合いそう」(25歳/小売店/販売職・サービス系)・「かわいいのはもちろん、あの清純なイメージはガッキーでしか無理」(39歳/機械・精密機器/技術職)■綾瀬はるか……・「清潔感があり、お姫様というイメージがある」(29歳/機械・精密機器/営業職)・「お姫様っぽいけど、おてんばな役どころもうまくこなせそう」(31歳/電機/営業職)・「天然で純粋な感じ」(29歳/医療・福祉/専門職)■蒼井優……・「おしとやかに見えるところがアニメと合っているような感じがする」(27歳/情報・IT/技術職)・「ピュアな感じがイメージにピッタリ」(34歳/電機/技術職)・「清楚ではかなげな印象がある」(26歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■上戸彩……・「きれいで優雅だけど、おちゃめな点もありそうだから」(25歳/金融・証券/営業職)・「今までいろいろな役を演じているのでこの作品もうまく演じてくれそう」(27歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「ヒロインのイメージにピッタリ」(33歳/運輸・倉庫)■宮崎あおい……・「清純な感じがヒロインに合っている」(32歳/情報・IT/技術職)・「演技がうまいと思う」(28歳/ソフトウェア/技術職)・「なんとなくイメージと合いそうな気がする」(23歳/学校・教育関連/専門職)総評男性から「ヒロインを演じてほしい」という声が最も多く集まったのは、新垣結衣さん。支持率は2位の倍ですから、まさにダントツです。「かわいらしさ」、「透明感」といった容姿だけでなく、「しとやかさの中に利かん気を秘めていそうだから」など内面的な魅力からも、「ヒロインにぴったり!」という声が目立ちます。「可憐でありながら、困難にくじけないイメージもある」という声は、2位綾瀬はるかさん、3位蒼井優さん、4位上戸彩さんにも共通して寄せられています。『ルパン三世カリオストロの城』のヒロインは、かわいらしさに加えてシンの強さも備えている必要があります。多くの男性がそう認識しているようです。調査時期:2011年12月5日~12月11日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性305名(そのほかと回答した82名を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】ルパン三世を演じてほしい芸能人【ランキング男性編】『ルパン三世』の不二子を演じてほしい有名人【ランキング男性編】『耳をすませば』を実写化したらヒロインを演じてほしい若手女優完全版(画像などあり)を見る
2012年02月22日2月4日(土)より公開される『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』にマリア役で出演している片瀬那奈から、撮影中のエピソードなどを語ったインタビュー動画が届いた。片瀬那奈コメント動画本作は、累計発行部数550万部と大ヒットを記録している中村光原作の同名コミックをTVアニメ、ドラマ化に続いて映画化。劇場版では原作やTVドラマでは描かれなかったオリジナルストーリーを加えて、大財閥の御曹司・リクと荒川の河川敷に住む一風変わった人々との交流を描く。河童のスーツを着た“村長”(小栗旬)や、常に星型のマスクを被っている“星”(山田孝之)など、異様なキャラクターが多数登場する本作。片瀬が演じるのは、河川敷住人の食料用に家畜を飼育している美女のマリアで、城田優演じる“シスター”に毒を吐きまくる生粋のサディストという役どころだ。片瀬はインタビューで、「マリア役が来たときは嬉しかったし、やっぱり来たかって思いました(笑)」と自身でもマリアがハマり役だったと認め、「映画の中でマリアは、主に人をいじめることが役割です」と話している。さらに、ともに撮影期間を過ごしたシスター役の城田について「彼はずーっと喋ってましたね(笑)コントが始まったり、私がそれに乗ったりと、仲良くさせていただきました」と微笑ましいエピソードを語っており、劇中ではそんなふたりの連携の取れたやりとりが期待できそうだ。「観れば観るほど味が出る作品」と片瀬が話すように、漫画の世界観が忠実に描かれている『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』は、いよいよ4日(土)に公開される。『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』2月4日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー(c)2012中村光/スクウェアエニックス・AUTBパートナーズ
2012年02月01日歌舞伎をはじめ、日本初のオペラや翻訳劇にも出演した近代の名優、七世松本幸四郎が襲名してから今年でちょうど100年目となる。これを記念して、七世幸四郎の曾孫である市川染五郎、尾上松緑、市川海老蔵の3人が中心となり、七世幸四郎ゆかりの作品を上演する『日生劇場十二月歌舞伎公演』が12月7日(水)、同劇場にて開幕する。『日生劇場十二月歌舞伎公演』チケット情報染五郎は、100年ぶりの復活上演となる『碁盤忠信』で佐藤忠信役を務める。「七代目幸四郎というと、曽祖父ではありますが私にとっては伝説の名優です。『碁盤忠信』は100年前、曽祖父が襲名披露で演じた演目です。僅かに残る台本と向き合い、衣裳や音楽など荒事の新作を作るつもりで取り組みたいと思っています」と語った。また、個人的な思いとして「それぞれが自分の役割をしっかり務め、その結果、『誰がよかったですか』とお客さまに判定していただく、対決という感じで務めてみたいと思っています。私たち3人は一生この世界で同時代を生きていくわけですから歌舞伎の灯を消さないよう、力を合わせて頑張っていきたいです」と話した。茨木童子の伝説を題材にした舞踊劇の大曲『茨木』に挑む松緑は、「(『茨木』は)これを第一歩に生涯かけて務め続けられればと思っています。初役ですのでコクとまではいかないと思いますが、何とか墨絵の重厚感みたいなものが出せればと思っています」と気合の入ったコメントを寄せた。また、夜の部に3人揃って出演する『勧進帳』について「親戚3人で一年の締めくくりとしてやれることが楽しみですね」と話し、共演するふたりについても「染五郎さんとは気心が知れていて、今後ふたりで継承していきたい演目が多くあります。海老蔵さんとも互いの息はよくわかっているつもりです」と語った。海老蔵は近代随一と言われた七世の弁慶役について「今回は曽祖父が生涯におよそ1600回以上務めたとされる『勧進帳』の弁慶を務めさせていただきます。この作品自体、祖先の七代目團十郎が作ったものですので、やはり市川家のひとりとして、気を引き締めて務めていかなければなりません」と心境を語った。また「3人とも将来は歌舞伎界を支えていかねばならない立場。この公演をきっかけに改めて(歌舞伎と)真摯に向き合い、しのぎをけずり、芸道精進していきたいですね」と話していた。公演は東京・日生劇場にて12月25日(日)まで上演。チケットは発売中。なおチケットぴあでは、花道シートと厳選レストランでの食事がセットになった企画チケット及び、平日限定の筋書付チケットを発売中。
2011年11月30日来月行われる新橋演舞場『吉例顔見世大歌舞伎』は、七世尾上梅幸の十七回忌、ならびに二世尾上松緑の二十三回忌の追善公演として、故人とゆかりの顔ぶれと演目を揃えて上演される。上演に先立ち、9月26日、昭和を代表する歌舞伎の名優・七世梅幸と二世松緑のふたりを偲ぶ会が日比谷の東京會舘で開催された。会場には、歌舞伎界を中心に800名を越える各界の著名人が出席し、出席者は開場とともにふたりの写真が並ぶ祭壇に献花を捧げた。「吉例顔見世大歌舞伎」チケット情報七世梅幸の長男・尾上菊五郎、孫・尾上菊之助、二世松緑の孫、当代・尾上松緑はそれぞれ壇上から出席者に挨拶し、坂田藤十郎の発声により献杯を行った。菊五郎は「ふたりを全然知らないお客様も増えています。大恩人のふたりの孫たちが、一生懸命頑張ってくれているので大分肩の荷もおりました。松緑おじさんの気配り・目配り、芯に立つ人は、こうでなくてはならないなというところを当代の松緑が引き継いでくれています。今日の会場は、父が大好きで、結婚式も挙げた場所。皆様に来ていただけて本当に嬉しい。お祭り騒ぎが好きでしたからね。沢山のお客様に観ていただいて当人たちを喜ばせたい。そのためには、なんでもやります」と挨拶。松緑は「祖父(二世松緑)から技術的な事を教えてもらう前に亡くなった。菊五郎のお兄さんをはじめ、これまで菊五郎劇団の方々に教えて頂きました。祖父が生きている間に、恩返しは爪のかけら程もできなかったが、自分の子供が舞台に出るぐらいにさせて頂いた、劇団というところへの恩返しが、ひとかけらでも出来ればという気持ちが強いです。まずはご覧になって頂くお客様に喜んでいただけるというのが一番。来てよかったと笑って帰って頂けるように、1か月間、舞台を勤めたい」と舞台への意気込みを語った。菊之助は「祖父に話をもっと聞いておけばと、役をさせて頂くときに思います。稽古の時には、厳しかったです。教わったものは数少ないですが、その中のひとつにまだ学生だった頃に、祖父と父とご一緒させて頂いた『三人道成寺』というのがありまして、そのお稽古をつけて頂いたのが厳しかったですけれども有難かったです」と思い出話を披露。ふたりの名優の映像や、故人と親しくしていた著名人による思い出話など、会場は終始和やかなムードに包まれていた。公演は11月1日(火)から11月25日(金)まで、東京・新橋演舞場にて上演。 チケットは発売中。
2011年09月27日