皆さんは、思わぬトラブルに巻き込まれた経験はありますか?今回は「保育園のお迎えでおきたこと」にまつわる物語と、感想を紹介します。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言いきなりのビンタ!保育園に子どものお迎えに行った主人公は、初対面のママからいきなりビンタをされてしまいます。あまりの出来事に、主人公が警察を呼ぶと…。さらに足蹴り!初対面ママは主人公に足蹴りをくらわせ、子どもを連れて走り去っていったのでした。警察に被害届を出してから帰宅後、保育園であった出来事を夫に相談すると、初対面ママの正体が判明。出典:モナ・リザの戯言以前夫が子どものお迎えのため保育園に行ったとき、初対面ママが「一緒にごはんでも行きませんか?」と誘ってきたというのです。断ってもしつこかったため、夫は「無理です!わたくし面食いなもので!」と初対面ママを撃退。ゾッとした主人公は反撃を決意。懲りずに夫に近寄ろうとするママを見て、自身の携帯を取り出し「送信♡」とつぶやくのでした。読者の感想保育園のお迎えに来ていた夫を誘うということは、浮気する気満々ということですよね…。浮気をしようとする行動にも、その後主人公にビンタをする行動にも呆れてしまいます。(30代/女性)しっかり断ってくれる夫でよかったと思いました。初対面の人にいきなりビンタをする行動には驚愕しました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年11月26日1歳の娘をそっぽ保育園に通わせることに決めたモモさん。最初に園への違和感を覚えたのは、園側の主張が突然変わったときのことでした。ある日、モモさんの娘がお友だちに手を出してしまったとき、「保護者への直接的な謝罪はしなくていい」と言っていた先生。しかし、後になって「保護者への謝罪をするようにお願いします」と言ってきたのです。細かい説明などがなかったほか、いきなり言っていることが真逆に変わり、困惑するモモさん。このことについて一度話し合いの場を設けて欲しいと園に伝えると、話し合いをすることになるのですが、結局何も解決せずに終わってしまったのでした。話し合いの次の日に保育園にお迎えに行くと、急に目まいと吐き気に襲われてしまったモモさん。少し車の中で休み、症状が落ちついてからお迎えに行くと、そこには副園長先生の姿がありました。 モモさんは娘の担任保育士の姿を最近見ていなかったので、そのことを副園長先生に質問すると、「2カ月前に辞めましたよ」という答えが返ってきて、驚いてしまいます。さらに続けて、「うちの円は保育士の入れ替わりが多い」と補足した副園長先生。 その言葉に、モモさんは不安を覚えてしまって……!? 「この園大丈夫?」心の中で漠然とした不安が広がって… それからというもの、次第にストレスが蓄積され、不眠の状態が続いたモモさん。 すると、娘のぶどうちゃんが登園渋りを起こすようになっていたのです。 今度は娘の登園渋りに頭を悩ませることになったモモさんは、連絡ノートで先生に相談することにしました。 その日にお迎えに行くと、保育士の先生たちの様子がおかしいことに気付きます。 すると、そこに園長先生の姿が……! 「こんばんは。連絡ノートの件、ぶどうちゃん減っているので」 モモさんは何を言っているのか分からず聞き返しました。 「だから連絡ノートの話ですって!!ぶどうちゃんお友だちに手が出ることは減ってきているんですって!!」 「???それはよかったですが……登園渋りは減っていなくて……」 モモさんがそう返した次の瞬間園長先生は「私の話を聞け!!!」と、激怒し始めたのです。 「聞きたいのはぶどうちゃんの園での様子でしょ!?」 「連絡ノートに書くほど心配なら、1日見学しにでも来ればいいじゃないですか?」 モモさんは園長先生の物凄い剣幕に、ただただ圧倒されてしまってしまったのでした。 モモさんは娘の登園渋りが心配で連絡ノートに書いたわけですが、なぜか園長先生はお友だちに手を出す回数が減ってきたと言っていて、話がかみ合っていないですね。もしかしたら、「何か変わった様子はないか」と聞いたので、最近お友だちに手を出すのが減ってきたことを園長先生は"直近で変わった様子"だと捉えて話していたのかもしれませんが……。それにしても、もう少し穏やかな口調で伝えてほしいものです。 著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年11月26日1歳の娘をそっぽ保育園に通わせることに決めたモモさん。最初に園への違和感を覚えたのは、園側の主張が突然変わったときのことでした。ある日、モモさんの娘がお友だちに手を出してしまったとき、「保護者への直接的な謝罪はしなくていい」と言っていた先生。しかし、後になって「保護者への謝罪をするようにお願いします」と言ってきたのです。細かい説明などがなかったほか、いきなり言っていることが真逆に変わり、困惑するモモさん。このことについて夫婦で話し合い、一度話し合いの場を設けて欲しいと園に伝えるのですが、話し合いの話し合いの場を1週間後に控えたある日、突然モモさんの職場に園から電話がかかってきました。「娘さんがお友だちに手を出してしまったので、直接保護者に謝罪してほしい」と言ってきた保育士に対してモモさんが反論すると、「園ではもう見切れないんです!」と言って激怒してしまいました。 モモさんは仕事中ということもあり、1度電話を切ることに。そして、このことを夫に相談すると、この日のお迎えは夫婦で保育園に行くことにしました。園に到着すると、園長先生と副園長先生の姿がありました。 モモさんは園側の対応が急に変わったことに戸惑っている旨を伝えると、園長先生は怒り始めてしまいました。さらに、それに加えて、モモさん夫婦のことを急に責め始めたのです。モモさんは涙を流しながら、今まで娘が手を出していたことに悩み、それが改善されるために行動していたことを伝えるのですが、「そうだったのですねー」と軽く流されてしまって……!? ママが涙目で必死に訴えるも、園長先生はクールな反応で… 「私はこのくらいの年齢の子どもが理由なく手を出すことはないと思っています」 「それは私も理由なく手を出すことはないと思いますよ」 モモさんの言葉に同意する園長先生。 「まぁ一連の件、ぶどうちゃんは悪くないと思ってますから。ぶどうちゃんは」 その言葉を聞いてモヤッとするモモさん。 すると、今度は夫が手を挙げました。 「先ほど謝罪電話後のお迎えのときに、僕が笑っていたとおっしゃっていましたが心外です」 「僕は娘の他害を軽く考えたり、ないがしろにしようと思ったことは一度もありません」 夫の言葉を聞いて、とりあえず謝罪する園長先生。 モモさんが保護者への謝罪について園長先生と話していると、ずっと黙っていた副園長先生が口を開きました。 「まお父さん、お母さん一旦落ち着きましょう」 「まぁまぁ」 そう言いながら、平然とした態度で3人の輪の中に割って入ったのでした。 園長先生の表情は終始キツく、「ぶどうちゃんは悪くないと思ってます」という発言からは、モモさん夫婦に対して敵対心が現れているように見えてしまいました。謝罪も全く誠意が感じられず、呆れてしまいますね……。園長先生自身に譲れない何かがあったのかもしれませんが、なんだか大人気ないようにも思えてしまいました。 著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年11月24日1歳の娘をそっぽ保育園に通わせることに決めたモモさん。最初はいい保育園だと思っていたのですが、園に通わせてから時間が経過するとともに、園への不信感がどんどん募っていきました。モモさんが最初に違和感を覚えたのは、園側の言っていることが突然変わったときのことです。モモさんの娘がお友だちに手を出してしまったとき、最初は「保護者への直接的な謝罪はしなくていい」と言っていたのですが、後になって「保護者への謝罪をするようにお願いします」と言ってきたのです。細かい説明などがなかったほか、いきなり言っていることが真逆に変わり、困惑するモモさん。このことについて夫婦で話し合い、一度話し合いの場をも受けて欲しいと園に伝えるのですが、話し合いの話し合いの場を1週間後に控えたある日、突然モモさんの職場に園から電話がかかってきました。 「娘さんがお友だちに手を出してしまったので、直接保護者に謝罪してほしい」と言ってきた保育士に対し、モモさんは「前は謝罪しなくていいと言っていたのに、矛盾している」と反論。すると、保育士は「園ではもう見切れないんです!」と言って激怒してしまいました。 モモさんは仕事中ということもあり、1度電話を切ることに。そして、このことを夫に相談すると、この日のお迎えは夫婦で保育園に行くことにしたのでした。 心身ともに疲弊しながら、保育園に向かうと… 「とりあえずなんで今までと違う対応になっているかを聞こう」 保育園に着くと、そこには園長先生と副園長先生がいました。 「お母さんから何か言いたいことがあればどうぞ」 その言い方にカチンときながらも、モモさんは園の対応がなぜ急に変わったのかを質問しました。 「この際だからハッキリと言います。対応が変わったのではなく、もうこれ以上園での対応が難しい状況に変わったんです」 「そもそもお2人はぶどうちゃんのことを他人事だと思っているとしか思えません」 園長先生は今まで思っていたことを全て伝えると、凄い剣幕で「笑いごとじゃない!!!」と言ってきたのです。 その言葉を聞いて、思わずモモさん目からは涙が……。 「娘が手を出すこと、他人事だなんて思ったこと一度もありません」 そして、少しでも娘が手を出すのが改善できればと、これまでに取り組んで来たことを伝えました。 「あーそこまでお考えだったんですね――。知りませんでした――。」 必死に訴えたモモさんの言葉に対し、園長先生はどこか投げやりな感じで返答したのでした。 園長先生の発言や表情を見ていると、どこか上から目線で高圧的な印象を受けてしまいました。なんだかモモさん夫婦が悪者かのような言い方をするなど、園長先生の発言にはどこか違和感を覚えてしまいますね。保育園の現場も大変なことは分かるのですが、もう少し保護者に寄り添った発言や考え方をしてほしいなと思ってしまいました。著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年11月23日娘を出産し、育休も終えて職場復帰を望んでいた主人公・夏菜子さんは、義母に反対されつつも娘を保育園に預けることに決めました。しかし入園式に行ってみると、なんと知らないうちにキャンセルされていたことが判明。困っていると夫は勝手に「娘を義母に預ける」ことを決め、夏菜子さんは不安に思いつつも娘を義母に預けて働き始めることに。そんなある日、家のトラブルで数日間義実家に泊まることになりました。そこで夏菜子さんが目にしたのは、無理に勉強をさせたり、食事は娘の苦手なオートミールを強要したりする娘に厳しい教育を行う義母の姿でした。 萌ちゃんのためを思って!娘に厳しい教育を行う義母を見て不信感を覚えていた夏菜子さん。家事の手伝いをしていると、冷蔵庫に娘が通うはずだった保育園の電話番号のメモが貼られていることに気づきました。 保育園をキャンセルしたのかと聞くと、悪びれもせず「そうよ」と答えた義母。その言い分は、「娘のためを思って」というあきれたものでした。 今から勉強しないと男にナメられる、体型をキープすればモデルになれる、など娘の意思を無視した理想を押し付けようとする義母に、夏菜子さんはついにブチ切れ。「もう関わりたくありません」と告げ、義実家を出ました。 しかし自分の家は水道が壊れているため、しばらく帰れません。夏菜子さんの実家は遠いので仕事の前に娘を預けにいくこともできません。いろいろと悩んでいるうちに、夏菜子さんは娘のために「一人でも生きている力をつけないと」と強く決心したのでした。 ◇◇◇ 保育園をキャンセルしていたのは、なんと義母でした。しかもそれは、自分好みに教育したいという自分勝手な理由から。これにはあきれてしまいますね。 おそらく義母は義母で、純粋に孫を大切に育てたいという思いもあるのでしょう。しかし、まずは1番近くで娘を見ている両親に相談する必要があるのではないでしょうか。夏菜子さんはキッパリと義母を拒絶して義実家を出ましたが、みなさんならどうしますか? ベビーカレンダーでは、この話が最終回となります。夏菜子さんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。作画:おかまき著者:ライター 夏菜子
2023年11月22日1歳の娘をそっぽ保育園に通わせることに決めたモモさん。園に通い始めてから3カ月後、お迎えに行くと園長室に呼び出されてしまいました。園長は口を開くと、モモさんの娘・ぶどうちゃんが他の子に手を出していることを指摘してきました。モモさんはその場で謝罪し、娘が手を出してしまったお友だちの保護者に直接謝罪したほうがいいのかを聞くのですが、園長は「保護者への直接の謝罪はお願いしてない」と言うと、市が開催している無料の育児相談を受けることを勧めてきたのでした。モモさんが家に帰って夫に相談をすると、夫からは「娘に問題があるようには思えないから、園にはもう少し様子を見てもらおう」という返事が返ってきました。その後、娘に「痛い痛いしたらダメだよ」と言い聞かせたモモさんでしたが、その2カ月後、また園長室に呼び出されてしまいます。 園長は厳しい表情をすると、再び育児相談を勧めてきたほか、そのとき保育士を1人同行させてほしいと言ってきたのです。結局、先生の同行はなしでモモさんは夫婦で育児相談に行くと、保健士の方は「その月齢ではよくあること」だと言って、保育園に話をつけてくれたのでした。 育児相談へ行ってから1カ月後、モモさんがお迎えに行くと、保育士から娘がお友だちに手を出してしまった報告を受けてしまいます。さらに、保育士はモモさんに保護者への直接的な謝罪を要求してきたのです。保育士の言ってることが前回と全く違うことに戸惑ったモモさんは、一度話し合いの場を設けてほしいと伝えます。 しかし、話し合いの場を1週間後に控えたある日、突然モモさんの職場に園から電話がかかってきて……!? 仕事中に職場に園から電話が! 緊急事態かと思いきや用件は… 「お電話代わりました、果物です。」 「お仕事中すみません!」 保育士は、モモさんの娘がお友だちの髪の毛を引っ張って伝えると、直接保護者に謝罪の電話をしてほしいと言ってきました。 「え……あの……」 「Aちゃんのご家族はお仕事中なので、19時以降に連絡してください」 その言葉を聞き、なんでお迎えのときではなく、わざわざ職場に電話をかけてくるのか理解に苦しむモモさん。 「謝罪してほしいというのは、保育園としての指示ということですか?」 そう尋ねると、「職員会議で決まったことなんで」と言われてしまいます。 モモさが以前は謝罪の対応が違っていたたことを尋ねると、保育士は電話で「保育園ではもう見れ切れないんです!」と声を荒らげてきました。 その後、電話を一旦切ってから夫にこのことを伝えたモモさん。 園側と話しを着けるため、この日は夫婦でお迎えに行くことにしたのでした。 なぜ優先順位の通りに電話をかけてこなかったのかが気になったほか、今回の内容がわざわざ仕事中に電話してくるほどの内容かと言うと、そうではないように感じてしまいます。お迎えに行ったときに伝えるので十分よかったと思うのですが、先生は何をそんなに焦っていたのでしょうか。なんだか園側に強いポリシーがあるように見受けられますが、一般的な感覚とズレている印象を受けてしまいました。 著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年11月22日皆さんは、妊娠中も仕事を続けていましたか?今回は、上司に妊娠報告をしたときのエピソードを漫画で紹介します。初めての子どもを授かった園長先生に報告ちょっと早くない?病気じゃないからこそ…妊婦に対して厳しい発言をする園長先生。さまざまな考え方がありますが、支え合えるような環境の職場が望ましいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。イラスト:みやこ(愛カツ編集部)
2023年11月20日息子は、いわゆる「育てにくい子」でしたーー。ワンオペで息子のトールくんを育てるメイさんは、トールくんの他害に悩んでいました。そんなある日、ベビースイミングで子ども同士が叩き合うトラブルが発生。それをキッカケにプールを辞めようかと考えるが、誰のための習いごとなのかを問いかけることに。その結果、息子はほかの子ができることができない、だから私が人の10倍手をかけて教えようと、覚悟が固まるのでした…。数年後にASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠陥・多動症)の特性を持つ発達障がいだと診断される息子を育てる中で、メイさんが周囲の態度や言葉に傷つきながらも対処法を模索し、トールくんをサポートしていく様子を綴ります。■前回のあらすじ息子が好きなプールを辞めさせたくないが、人に迷惑を掛けるのは嫌だとも思う。どうすべきかと迷ううちに、息子はほかの子ができることができない、だったら人の10倍手をかけようと思い立ち、覚悟が決まるのだった。■幼稚園説明会にて…■園長先生の言葉に希望が…園長先生のこのお話を聞いた時点では、もう悩みまくっていた時期は過ぎていて、息子のことを受け入れられるようになっていました。でも、その気持ちをうまく言葉にすることはできていなくて…。私の気持ちを明確に表してくれた言葉だと感じました。そして、「私以外にも息子を受け入れてくれる人はいるのかもしれない」と、希望を持った言葉でもありました。次回に続く「いわゆる育てにくい子でした」(全14話)は12時更新!
2023年11月15日保育園の見学会に参加し、「この園が良いかも!」と入園を決意した果物モモさんは、1歳の娘をそっぽ保育園に通うわせることに。しかし、保育園に通い始めて2カ月ほど経つと、保育士から最近困っていることは何かと問われます。モモさんが、「イヤイヤ期なので園に迷惑をかけてないか心配している」と答えると、保育士からは、「もっと愛情をかけて触れ合ってくださいね?」と言われていました。突然の上から目線のアドバイスに戸惑ってしまったモモさん。さらにその3カ月後、お迎えに行くと園長室に呼び出されてしまいました。園長は口を開くと、モモさんの娘・ぶどうちゃんが他の子に手を出していることを指摘します。家での娘の様子を聞かれたモモさんは、それを説明した後、「ご迷惑をおかけしてすみません」と謝罪。 すると、園長は「止められなかったのは園での責任です」と言うと、市が運営している育児相談を受けることを勧めてきたのです。モモさんは「夫に相談してみます」と言うと、家に帰って早速相談するのですが……? 園長との話し合いを夫に相談すると…? 「俺、小児科の医師だけど、特にぶどうちゃんが何かあるようには見えないけどなぁ」 「言葉が出始めの子どもにはよくあることだしね。園にはもう少し様子を見続けてもらおうよ」 夫の言葉に頷くと、モモさんはそのことを連絡ノートに記載しました。 しかし2カ月後、また園長室への呼び出しがかかってしまいます。 「結論から言います。ぶどうちゃんが他の子へ手を出すのがなくなりません」 「育児相談に行ってきてください」 その言葉にモモさんが家での娘の様子を説明すると、なぜかスルーする園長。 そして、育児相談に保育士を同行させてほしいと言われていまいました。 「ぶどうちゃん、手を出す子がいつも決まっているんですよ?」 「Aちゃんばかりやるんです」 今度は保育士が口を開くと、モモさんの娘がお友だちに手を出していると、強い口調で説明してきたのでした。 なぜか育児相談に行ってほしいとこだわる園長先生。もしかしたら、この園長先生は自分の主張は曲げないタイプの人なのかもしれません。モモさんが説明してもそのことはスルーした挙句、「育児相談に保育士を同行させてほしい」と言い出すなど、かなり一方的な印象を受けてしまいました。 著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年11月13日保育園の見学会に参加し、「この園が良いかも!」と入園を決意した果物モモさんは、1歳の娘をそっぽ保育園に通うわせることに。しかし、保育園に通い始めて2カ月ほど経つと、保育士から最近困っていることは何かと問われます。モモさんが、「イヤイヤ期なので園に迷惑をかけてないか心配している」と答えると、保育士からは、「もっと愛情をかけて触れ合ってくださいね?」と言われていました。突然の上から目線のアドバイスに、モモさんは戸惑ってしまって……!? ある日お迎えに行くと、突然園長室に呼び出されて… (何でそんなこと言われなきゃいけなかったんだろう) 保育士の「愛情をかけて触れ合ってください」という言葉に、モモさんは思わずモヤッとしてしまいます。 それから3カ月後―。 お迎えに行くと、娘がお友だちのほっぺをつねっている光景を見てしまうのですが、保育士に尋ねると「大丈夫です」と言われスルーされてしまいました。 その数日後―。 モモさんがお迎えに行くと、園長室へ呼び出されてしまいました。 「ここ2~3カ月、ぶどうちゃんがほかの子に手を出すのです」 家での様子を問われると、詳しく説明をし、謝罪するモモさん。 すると、なぜか園長はモモさんに無料の育児相談を受けるように勧めてきたのです。 何だかんだで1時間以上、話し合いはかかってしまいました。 家に帰ると、モモさんは早速夫にこのことを相談したのでした。 1歳くらいの子どもなら、お友だちに手を出してしまうというのはよくあることだと思うのですが、そのことでわざわざ市が運営している育児相談に行くのを勧めるというのは、意図がよくわかりませんでした。なんだかこの園長先生と保育士は独自の考えを持っていそうですね。話し合いの際も結構な圧をかけているように見えたので、モモさんがかわいそうに思えてしまいました。 著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年11月12日稲さんのフォロワー・果物モモさんが体験した保育園のトラブルエピソード。1歳の子どもを通わせる保育園を探していたモモさんは、ある日そっぽ保育園の見学会に参加します。保育士から、小規模でアットホームな雰囲気で看護師も常駐していると説明を受けると、「この園が良いかも!」と入園を決意。しかし実はこの園、ヤバい保育園だったのです……! 入園してすぐに、不信感を抱く出来事が起こって… 初めての保育園選びに迷ったものの、そっぽ保育園への入園を決めたモモさん。 入園の日を迎え、保育士から渡された職員一覧の紙を見ると、説明会で聞いていた看護師の職員が辞めていました。 "辞めたんだ"一瞬そう思ったものの、人が辞めるのは普通のことだと思い、そのときは気にしませんでした。 しかし、通い始めて2カ月ほど経ったある日のこと、突然先生に質問をされました。 「最近困っていることはありませんか?」 「イヤイヤ期が始まったので、保育園にご迷惑をかけていないかと少し心配で……」 モモさんが答えると、先生は「もっと愛情をかけて触れ合ってくださいね?」と言ってきたのです。 「あ……はい」 ひとまずそう返したものの、モモさんはなんだかモヤッとしてしまうのでした。 てっきりモモさんを心配して質問してくれたのかと思いきや、なぜかお説教みたいなことを言われてしまうなんて、驚きですよね。先生の若干上から目線的なアドバイスにモモさんもモヤッとしていましたが、個人的にもなぜ先生がこのような発言をしたのか、違和感を覚えてしまいました。 著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年11月11日わたしは、赤ちゃんポストで産まれた…。産まれてすぐ赤ちゃんポストに預けられたみかんさん。K先生の非を認めさせた園長先生は、みんなのことを大切な家族だと思っているからK先生のやったことが許せなかったと言い…。赤ちゃんポストに預けられた後の人生を、当事者である現在高校生のみかんさんが漫画化。自らの実体験を知ってもらうことで、望まない妊娠や子どもの社会問題を世の中に伝えたい。少しでも出産する母親や赤ちゃんにとってやさしい世界になってほしい…。そんなみかんさんの願いが伝わってくる物語。赤ちゃんポストの現状や存在意義、養護施設や里親制度などで子どもたちが直面するトラブルについても考えさせられる…!※この作品は、実体験を漫画化した作者みかんさんの許可を得た上で掲載しています■前回のあらすじK先生のことでつらい思いをさせたと感じた園長先生はみんなに謝罪。「園長先生怒ると怖いんですね」と言われると、「許せなかったんだ。みんな私の大切な家族だから」と答える。それを聞いたみかんは感極まり…。■家族がうらやましかった…■ありがとう、お父さん施設で生活する子は、親がいないという現実から逃れられません。「お母さんがいたら」「お父さんがいたら」と思いをはせること、「寂しい、悲しい」といった感情があふれることが何度もあったそうです。そんなみかんさんは、このとき園長先生を「お父さん」と思い、初めて甘えられたのかもしれません。次回に続く「わたしは赤ちゃんポストで産まれた子」(全37話)は12時更新!
2023年10月31日株式会社アヴェニエールが運営している保育園、「ふるーる保育園」・「よつば保育園」・「ローリングマンデープリスクール」の11月最新の保育園空き状況が更新されましたので、お知らせいたします。空き状況一覧名称:ふるーる保育園川口本町住所: 埼玉県川口市本町4−16−14空き:5歳児:1名URL: 名称:ふるーる保育園川口並木住所:埼玉県川口市並木2-13-1空き:2歳児:1名URL: 名称:ふるーる保育園川口芝住所:川口市並木2-13-1ウィンビル西川口A空き:2歳児:1名URL: 名称:ふるーる保育園赤塚駅前住所:練馬区北町8-37-15スタシオン赤塚空き:2歳児:2名URL: 園見学にあたり気になる点などございましたらお気軽にお問い合わせください♪お問い合わせはこちら 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月31日わたしは、赤ちゃんポストで産まれた…。産まれてすぐ赤ちゃんポストに預けられたみかんさん。子どもたちにひどい対応をしていたK先生がこの施設に来た経緯を、園長先生が暴露。すると、ついにK先生は自分の非を認めるのでした…。赤ちゃんポストに預けられたその後を、当事者である現在高校生のみかんさんが漫画化。自らの実体験を知ってもらうことで、望まない妊娠や子どもの社会問題を世の中に伝えたい。少しでも出産する母親や赤ちゃんにとってやさしい世界になってほしい…。そんなみかんさんの願いが伝わってくる物語。赤ちゃんポストの現状や存在意義、養護施設や里親制度などで子どもたちが直面するトラブルについても考えさせられる…!※この作品は、実体験を漫画化した作者みかんさんの許可を得た上で掲載しています■前回のあらすじ園長先生が言うには、K先生は前の施設で評判がすこぶる悪く、それが原因でみかんたちの園に来ることになったのだとか。そして園長先生がキレたことで、ついにK先生は自分のしたことを認め、謝るのでした。■園長先生の怒る姿に驚き…■私たちは大切な家族?園長先生の言葉は、施設のみんなの心をあたたかくしました。「みんな私の大切な家族だから」。今でもみかんさんの中で、忘れられない思い出になっているそうです。次回に続く「わたしは赤ちゃんポストで産まれた子」(全37話)は12時更新!
2023年10月30日わたしは、赤ちゃんポストで産まれた…。産まれてすぐ赤ちゃんポストに預けられたみかんさん。K先生の開き直った姿についに激怒した園長先生は、「みんなのことをバカにするのは許さない!」と泣き出し…!?赤ちゃんポストに預けられたその後を、当事者の現在高校生のみかんさんが漫画化。自らの実体験を知ってもらうことで、望まない妊娠や子どもの社会問題を世の中に伝えたい。少しでも出産する母親や赤ちゃんにとってやさしい世界になってほしい…。そんなみかんさんの願いが伝わってくる物語。赤ちゃんポストの現状や存在意義、養護施設や里親制度などで子どもたちが直面するトラブルについても考えさせられる…!※この作品は、実体験を漫画化した作者みかんさんの許可を得た上で掲載しています■前回のあらすじK先生の言い分に怒りをあらわにした園長先生は、無能なのはK先生だと言い放つ。そして、一生懸命がんばっている先生たちや、素直でかわいい子どもたちをバカにするのは許さないと告げるのでした。■評判が最悪って!?■ついにK先生が…!K先生は、私たちの施設に来てから園長先生の前ではちゃんとしていたらしいです…。なので、園長先生もK先生の前の施設での評判は気にならなくなっていたようでした。次回に続く「わたしは赤ちゃんポストで産まれた子」(全37話)は12時更新!
2023年10月29日わたしは、赤ちゃんポストで産まれた…。産まれてすぐ赤ちゃんポストに預けられたみかんさん。追い詰められたK先生は若い先生を無能、子どもたちを出来損ないだと言い出し、この施設を変えるために来たのだから感謝してほしいと開き直るが…。赤ちゃんポストに預けられてからその後の人生を、当事者である現在高校生のみかんさんが漫画化。自らの実体験を知ってもらうことで、望まない妊娠や子どもの社会問題を世の中に伝えたい。少しでも出産する母親や赤ちゃんにとってやさしい世界になってほしい…。そんなみかんさんの願いが伝わってくる物語。赤ちゃんポストの現状や存在意義、養護施設や里親制度などで子どもたちが直面するトラブルについても考えさせられる…!※この作品は、実体験を漫画化した作者みかんさんの許可を得た上で掲載しています■前回のあらすじ若い先生たちは無能で使えない、子どもたちは出来損ないばかり。だから施設を変えるために自分はやって来たのだと主張するK先生に、これまで起きていたことを理解した園長先生が何か伝えようとして…。■無能なのは…■バカにするのは許さない!「みんなのことをバカにするのは許さない!」そう叫んだ園長先生。一生懸命がんばってくれている先生たち、素直でかわいい子どもたち…。その言葉には、愛があふれていました…!次回に続く「わたしは赤ちゃんポストで産まれた子」(全37話)は12時更新!
2023年10月28日5年務めた保育園を退職し、新たな保育園で2歳児クラスを担当することなったはちみつこ。希望をもって勤め始めたのですが…そこは募集内容とまったく異なる、長時間勤務のうえパワハラが横行するブラック保育園だったのです。初日の挨拶から不穏な空気新しい保育園の初日。担当クラスに挨拶に行くと…?募集要項にあった「残業0」の実態は?そして初日が始まるのですが…いつまでたっても休憩に入れる気配がありません。すでに休みなしで長時間勤務しているのに、さらに園長が来るまで残っていないといけない…!?勤務初日から様子がおかしいこの保育園。しかしこれはほんの始まりに過ぎません。パワハラ、学歴差別、さらには窃盗まで…ここは問題だらけの保育園だったのです。こちらは作者・はちみつこの経験をもとに2023年8月26日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントをご紹介します。読者が経験したブラック保育園の実態募集要項と異なる勤務内容にパワハラ。あまりに劣悪な環境に読者は驚きを隠せません。・保育士さんは激務だと感じました。違う世界の現状を知るのは勉強になります。・保育士さんは傍から見るだけでも大変そうではありましたが、このマンガを読んで細かい部分でさらによくわかりました。業界全体をなんとかしないといけませんね。・保育士の仕事の大変さがヒシヒシと伝わってきます。・他の先生たちは、同じ条件でなんで働いているんだろう? 言い出しにくい、我慢していれば…で、マインドコントロールされまくってるんでしょうね。 残業代も払わないなんて、搾取もいい所。 それにつけ込む園長や経営者は保育士を人として尊重していないよね。最低。 ・私は預ける側で引っ越しや転職で何か所かお世話になりましたが、 端で見てても異様な雰囲気のところは確かにありますねすべての保育園がブラックというわけではないでしょうが、確かにブラックな園も存在しているということがわかります。それも、案外多いようで…・保育士してますが、あるある! そうそう! という内容でした。・保育士あるあると思った。今の働きぐちも、お局のような人間が何故保育が出来るのか未だに不明です。・保育士のなり手がいないのは 給料の安さより、労働環境と人間関係ですよ。 それさえよければ、またやってもいいと思いますけどね保育士。・私もブラック保育園に勤めていたので、わかるわかる!と思いながら読んでいました。子どもを預けている保護者さんは保育園の裏側なんてわからないわけだから、こんな環境で保育士さんたちが働いているなんてなんだか怖いですよね。ブラックな保育園の実態は? 経験者が語ってくれました。・保育園に勤務したけれど、 他の先生や子どもや保護者の悪口を言う先生がいました。子どものお昼寝の時間に毎日ですよ。 書類が無いと、無実の人を泥棒呼ばわりするしね。 経験が長いってだけで偉そうにしていました。 その人が園長に繰り上がるって言うんで辞めましたよ。 パートなのに、休憩時間も1年に1回取っただけ。 作り物も、持ち帰ってやったし、給料に見合わないです。・タイムテーブル的には我が園と同じです。休憩は全くなく会議や担当の話し合い。早番でも明るい時間に帰ることは難しいです。・私も保育園で働いていますが、有給を取るにも理由を書かされまた、文句をつけられます。子どもの運動会と言っても「中学生にもなって親に見られたいと思うかしら? 自分の子は、見に来なくていいと言われたわ」と。有給は、労働者の権利じゃないの? と思いました。・うちの園は人間関係は悪くないですが、休憩は一切ないです。 園長が最後の砦にはなってくれないので、保護者対応は全て一人で処理しないといけないです(園全体のことでも)。残業代はそれなりに申請すれば出るのでなんとか続けられそうですが。・休憩時間がないっていう保育園は多いかも。自分も1年で1回しか取ったことないしね。そういう体質も変えないとダメ。激務でお休みがとりにくい保育園が多いことが読者の経験から明らかに…ましてや人間関係まで悪いなんて耐えられるものではないですね。大切な子どもを預かる保育園の先生たちが穏やかな気持ちで働けるよう、環境が整うのを祈るばかりです。さて、これからはちみつこに降りかかる衝撃的なこととは…?▼漫画「ブラック保育園辞めました」
2023年10月27日私が子どもを保育園に入れたのは、現在6歳の子どもが生後7カ月になったころでした。生活のために私も働きに出るので、保育園への入園を決意。しかし、子どもを預けることへの心配が次から次へと頭を巡り、不安で仕方ありませんでした。そんな私を救ったのは……。保育園入園への葛藤働きに出るために保育園への入園を決意したものの、当時の私は子どもから離れることが不安でした。「まだ小さいのに、親が見ないで保育園に預けるなんてかわいそう」と親戚からも言われてショックを受けました。 「大事に育てているつもりだけれど、自分はこの子にかわいそうなことをしているのか」と、わが子の寝顔を見ながら泣いたこともあります。 不安を払拭してくれた言葉私は子どもを連れて、園長先生、担任の先生と入園の面談をしました。「子どもと離れることが不安だ」と伝えると、園長先生はやさしくこう答えてくれたのです。 「お母さん、大丈夫! お母さんの分まで私たちみんなで愛情をもって赤ちゃんをお世話しますから! おうちに帰ったら今まで通りお母さんが愛情もってお世話するだけ! 子どもって、みんなで育てるんですよ」。 この言葉のおかげで、表現できずにいた心のモヤモヤが晴れました。 初登園は涙だったけど…初めての登園。たった2時間の慣らし保育でしたが、離れるときには普段あまり泣かない子どもが大きな声で泣いているのを見て、胸が締め付けられる思いでした。 しかし、迎えに行くとご機嫌で、先生からは「来たときは泣いていたけど、楽しそうにお友だちと遊んでいました。すぐに慣れるよ!」と言われ、子どものたくましさと、あんなに泣いていた子どもをご機嫌にする先生方のプロのすごさを実感しました。 自分の分まで愛情をもって子どもを預かってくれる先生方は、親にとっても子どもにとっても心強い存在だと思います。子どもを預けることは、自分の子どもを同じようにかわいがってくれる仲間をつくるようなものだと、悩んでいた昔の自分に言ってあげたいです。「子どもはみんなで育てるんだよ」と。 監修/助産師 松田玲子イラスト/ななぎ著者:神谷 まりな
2023年10月27日息子が2歳のころ、保育園から足に歯形をつけて帰ってきました。お迎えのときに先生から状況説明と、謝罪の言葉をいただきましたが、わかってはいても親としては心苦しくなるもの。当時年長児の娘も遊んでいて、お友だちとぶつかったりすることが多かったです。保育園での子ども同士のケンカやケガについての体験談をお話しします。言葉がまだうまく話せないクラスのケンカ当時、4人きょうだいの下2人が保育園に通っていました。下の子が2歳のころなので、まだ言いたいことを言葉にすることができませんでした。周りの子も同じなので、オモチャや場所の取り合いをすると、どうしても手が出てしまいます。小さい子は特に噛みついてしまうことも。ある日、お迎えに行くと先生が「すみません」と状況説明をしてくれました。 申し訳なさそうに先生が謝罪まずは息子の足に歯形がついていること、ケンカが始まっていたことはわかっていて止めようとしたら、その前にお友だちに噛みつかれてしまったということでした。「すみません。間に合いませんでした……」と申し訳なさそうにする担任の先生と主任の先生。私は「子どものすることなので仕方がないです。たぶん大丈夫です。」と言い、帰りました。 くっきりとついた歯形。以前にはおでこをぶつけて青あざをつけて帰ってくることもありました。でも「誰がしたんですか?」とは聞かないし、先生もあえて名前は言いません。きっとうちの子も何かしらやってるかもしれないと思うと、お互いさまかな? と思うからです。 年長児クラスでのトラブル対応数日前には、当時年長児の娘がお友だちと鬼ごっこをしていて、顔同士をぶつけたと話がありました。「ちゃんと見て走らないとぶつかったりして危ないからね!」と先生から注意されたあとにぶつかってしまい、2人とも気まずそうにしていたそうです。その後は、お互いを心配し仲直りしていたとのこと。先生はぶつけたところを冷やし、両方の親に状況を説明してくれました。名前も教えてくれたので、すぐに親同士でも謝ることができました。話のできる年長児には年長児なりの対応をしてくださるので、親もすぐに対応でき助かります。 保育園でのケンカは集団生活のなかで学んでいくものなので、子どもの成長にも必要なものだと思います。ただ、そのときの先生の対応によって、親の受け取り方が違ってくるのかもしれないなと思った出来事でした。私は子どもがケンカしても、人にケガだけはさせないでほしいと思っていますし、特に話せない時期のケンカは、保育園の先生も大変なのは重々承知しています。とはいえ、親としてはケガをなるべくしないようにと願うばかりです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:松田みさと長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年10月17日認可外保育園(無認可保育園)とは?認可外保育園は無認可保育園ともよばれ、国が定める一定の基準を満たしていないため認可を受けていない保育園のことをさします。法で定める広さや設備といった認可基準をクリアしていない保育園ということになります。認可外保育園の運営母体はすべて民間で、企業やNPO団体、また子育て世代を助けたいという理念を持った個人などが設立しています。認可を受けていないからといって、すべての認可外保育園の質が認可保育園に劣っているわけではありません。認可外保育園の個人経営者のなかには、国からの認可や助成を受けると制約ができるため、本当に困っている家庭をスピーディーに助けることができなくなるという理由で、助成を受けずに経営を続けているケースもあります。個性のある保育内容を行いたいという理由で認可を受けない企業もあります。認可外保育園(無認可保育園)のメリット預かり時間を柔軟に対応してくれる認可外保育園は認可保育園に比べて、時間の融通がきく園が多く存在します。週3日程度の利用から休日まで子どもを預かってくれる園が多く、早朝や深夜も対応してくれる園もあります。また送迎サービスを行っている園もあるので、職場と園との距離や沿線が離れていたり、認可保育園や幼稚園の預かり時間が過ぎてもママやパパのお迎えが難しかったりする場合には助かりますね。認可保育園は11時間以内の保育が基本で、加えて1時間程度の延長保育の申し込みができるという形をとっています。一方で、認可外保育園は保護者の事情や就業体系にあわせて、預かり時間の契約ができる体制になっている園が多いようです。保護者の急病や残業にも柔軟に対応してくれる園も多く、一時保育や夜間だけの保育もお願いできる場合があります。不規則な就業形態の保護者や保護者以外に子どもの面倒を見る大人がいないという家庭では、認可保育園に入所できても無認可保育園との契約を続けることもあるようです。独自のサービスを行っている園も多い英語やリトミック、体操教室などを普段の保育に取り入れたり、習い事として選べたりする認可外保育園も存在します。運営母体がインターナショナルスクールを経営していて保育園でも本格的な英会話にふれられる園や、モンテッソーリ教育にもとづいた知育を強みにしている園もあります。見学の際や園のホームページなどでチェックしてみてはいかがでしょうか。特に0~3歳児を対象とした小規模な認可外保育園は、もうひとつの家庭のような保育環境が魅力のひとつといえます。お友達、保育士との触れ合いを大切にするといった温かみのある雰囲気の園が少なくありません。年齢の垣根のない園も多く、違う学年の子どもと遊ぶことで良い刺激になったり、情緒の発達を期待できたりする面もあるでしょう。認可外保育園では、各園の保育方針や理念を気に入って入園を決める保護者が多いといえるでしょう。同じような教育方針、理想をもった保護者と知りあう機会にもなるかもしれません。立地の良い園が多い認可外保育園はビルやマンションの一室、民家などで開設されていて、園庭や駐車駐輪スペースのない施設が珍しくありません。代わりに多くの園が利便性の高い場所にあります。最寄り駅から徒歩数分といった駅近の場所にあったり、歩き始めたばかりの乳児の足でも無理なく行ける距離に公園があったりするなど、保護者や園児のことをよく考えてつくられている場合が多いでしょう。園の見学の際には、ぜひ子どもと一緒に周辺を散歩してみてください。家庭に寄り添ったサービス認可外保育園では、園の方針にもよりますが、生後3ヶ月前後の低月齢の赤ちゃんから預かってくれる園も少なくありません。母乳育児の希望に柔軟に対応してくれたり、ママの悩みを聞いてくれたり、登園の際の荷物をへらすためにおむつを用意していたりするなど、保護者の負担を少なくするためのサービスが充実している園が多いといえます。認可外保育園(無認可保育園)のデメリット園児の人数が少ない施設が小さい認可外保育園では、園児の数が認可に比べて少なく、子どもの社会性が育たないと心配される保護者もいるようです。認可保育園に入園できるまでの預かり先としての利用が多く、一時保育の受け入れもしている園では子どもの出入りが激しい傾向にあります。我が子が寂しい思いをするのではないかと気にする保護者もいることでしょう。カレンダー通りでない平日の休みがある園も認可外保育園では休園日の規定がありません。連休の合間の平日や週末の行事の後など、保育士の休日の調整や園の考え方によっては、平日に休園日があるケースがあるかもしれません。また協力日と呼ばれる園が利用者に登園を控えるよう促す日がある園もあるようです。仕事が休めない時期だと、預け先を見つけるのに苦労したり、協力日に登園すると肩身の狭い気持ちになったりすることもあるでしょう。保育の質にばらつきがある認可外保育園のなかには、金銭的な理由から十分な保育士の人数を確保できない、ベテランの保育士を雇用することができないという園もあるでしょう。他にも、運営母体の考え方が良くも悪くも保育内容に反映され、保護者の考え方とは違うという話もあるようです。認可外保育園(無認可保育園)の保育料金は?2019年10月より幼保無償化がスタート2019年10月より、幼児教育・保育の無償化が始まりました。子どもの年齢や通っている園によって受けられる支援の内容が異なりますが、一般的に3~5歳と一部の0~2歳の子どもが無償化の対象となります。無償化の対象となる3歳以上の子どもについて、幼稚園、保育所、認定こども園等を利用する場合は上限月額2.57万円、認可外保育施設等を利用する場合は上限3.7万円の支援を受けることができます。認可、認可外保育園に通う子どもが支援を受けられますが、認可外保育施設においては各施設が定める利用料を支払う必要があります。ほかにも、保育料のみ無料で給食代は支払うという園もあるでしょう。いくら程度を支払うことになるかは園によって異なるため、疑問に思うことは対象の施設に問い合わせると安心ですね。独自のカリキュラム料を支払う幼稚園も無償化の対象となる保育料は園や地域によって大きく異なります。英語や音楽など独自のカリキュラムを採用している園は、別途徴収するケースも少なくありません。幼保無償化の対象となる保育料以外の料金が必要かどうかは、対象の園に確認しておくと良いでしょう。認可外保育園の保育料は、全国平均でみると1ヶ月あたり6万円前後が多いようです。しかし、都市部の認可外保育園のなかには、3歳児以下の子どもを預けると、一時保育で1時間1,000円以上、月極め保育で15万円程度かかるという園も珍しくありません。一部の自治体の助成を受けられる園では、保護者の負担が最高でも8万円前後で収まるよう設定されていることが多いようです。また、所得に応じて5万円程度の補助金が出る自治体もあります。一方で、認可保育園でも所得の高い家庭では、月の保育料が10万円を超える場合もあります。認可外保育園では園側が利用料を決定し、どの家庭に対しても料金は一律です。認可保育園にくらべて保育料の負担が大きくなる家庭がある一方、助成の受けられる園や良心的な料金の園もあり、認可保育園に通園するほうが高額な保育料になる家庭もあるでしょう。認可外保育園の入園料や給食費、おやつ代などは、保育料とは別にかかる園がほとんどのようです。問い合わせの際には必ず確認してください。認可外保育園(無認可保育園)の申し込み方法認可外保育園では保護者と園が直接やり取りを行います。入園申し込みの条件は基本的にはなく、家庭外の育児の必要性を証明しなくても定員に空きがあれば申し込むことができます。認可外保育園の申し込み時期は、特に決まっていない場合が多いようです。入園希望日のかなり前から予約を受け付けている保育園も多いでしょう。都市部では認可外保育園も空きが少なく、入園できる園を見つけるのは難しいのが現状です。認可保育園に入園できない場合に備えて、妊娠がわかった時点で認可外保育園に予約申し込みをするというのも、ひとつの手です。認可外保育園では、定員に達するまで先着順という園や、面接をして園の方針にあう家庭と契約をするという園など、入園の決定方法もさまざまです。園長の裁量によって、保護者の状況や保育の必要度によって入園を認めてくれる場合もあります。見学の際には、園長や保育士とよく話をしてください。また、見学や説明会を行う園もあり、説明会に参加できない場合は申し込みができないケースもあるので、問い合わせだけでも早めに済ませることをおすすめします。自治体から助成を受ける認可外保育園(無認可保育園)東京都では認証保育園、横浜市では横浜保育室など呼び名は各自治体によって違いますが、国の認可を受けていなくても自治体の独自基準を満たし助成を受けている認可外保育園があります。保育を希望する理由を問わず入園を受け入れる自治体もあれば、保護者が仕事や病気、事情などがあって家庭内での保育が難しいと判断された場合にのみ入園が認められるという自治体もあります。また、保護者の共働きや保育できない理由がある家庭の利用が優先で、専業主婦や求職中の家庭には入園の余地がない場合もあるでしょう。利用料は都道府県で定められた上限内で、所得に関係なく一律の保育料が設定されています。ただし、保育園利用の理由によっては、市区町村から各家庭の所得に応じた補助が出る場合があります。保育園に通うきょうだいがいる場合には、割引が適用される地域もあります。細かい内容については住んでいる自治体に問い合わせてください。注意点として、定員が少ない園が多く、0歳から2歳までの乳幼児の受け入れのみに限定している園が珍しくありません。そのため、3歳以降から通う園を探すのに苦労した話をよく耳にします。また保護者が育児時短勤務期間に利用することを前提としている園もあり、自治体からの助成にも限度があるため、預かり時間が短いことも考えられます。申し込みの際にはよく確認するようにしてください。良い認可外保育園(無認可保育園)の選び方子どもを安心して保育園に通わせるために、複数の園を見学することをおすすめします。見学会や説明会だけでなく、普段の保育の様子をみるようにしてください。在園児や保育士に笑顔はあるか、衛生状態はどうかなど、実際に目にしたり、くらべたりしないとわからないこともあります。一度体験入園ができるような制度がある園だとより安心です。仕事復帰まで日がなかったり、複数の園に入園を断られたりしたあとは、焦ってしまうこともあるかもしれません。しかし、その場で入園料や登録料を強く要求するような園には注意が必要でしょう。ママ友や知人が利用している場合、紹介してもらうというのもひとつの手です。利用者からの紹介ということで入園しやすくなる場合もありますし、割引がある場合もあります。また信頼できる友達や知人からの情報や感想は、わかりやすく信用性が高いものです。園長の考え方や見学時のフィーリングはとても重要です。ホームページのでき栄えや料金に魅力を感じても、実際に保育のサービスを受けるのは子どもです。保護者が自分の子どもの保育に求めるものと提供されるものに大きな差があると、入園したあとでこんなはずじゃなかったということになりかねません。特に保育面での気になることは納得いくまで質問し、ごまかすような返答が多いと感じたら、契約前にもう一度よく考えたほうが良いかもしれません。認可外保育園(無認可保育園)を利用した体験談筆者は都内の保活激戦区在住で、認可外保育園に1年半子どもを預けて求職・復職をし、そのあと認可保育園に転園したという経験があります。月極めで預かってもらえて助かりました当初は専業主婦であったため、認可保育園には入所できず、友人が利用している無認可保育園を紹介してもらいました。定員に空きがある曜日に週一回利用できることになり、子どもが保育士の先生や友達に馴染んでいくにつれて、週2日、3日と預ける日を増やしながら求職活動をすすめました。仕事が決まった後も、認可保育園、認証保育園にはすぐに入ることができませんでした。週数回の通園日以外はベビーシッターを探すしかないと考えていましたが、定員いっぱいにもかかわらず、月極めで子どもを預かってもらえることになりました。保育園の印象が良かったです設立したての園のため、保育士全体の数が少なくベテランの保育士は限られており、気になる点もありました。しかし同じ年の女性園長をはじめ、常勤保育士全員の士気が高く、園内に活気がありました。園庭がないかわりに、晴れた日は毎日朝早くから散歩に連れ出したり、園舎である民家の屋上を園庭代わりにしてお庭遊びも行ってくれたりして、積極的に外遊びをさせてくれました。また、敬老の日には近くの老人ホームに遊びにいったり、ハロウィンには仮装行列をしたりと家庭ではなかなかできない体験もさせてくれました。毎日の保育中の様子を細かく連絡ノートに記し、毎月たくさんの写真をサイトにアップしてくれるなど、子どもの様子を保護者に伝える努力もされていました。子どもにアレルギーと偏食があったので自宅からお弁当を持参していましたが、限られた人員で丁寧な対応をしてくれたと感じています。何より毎日のお迎えの際に、子どもが筆者に気付くまでのあいだ笑顔でお友達や保育士と遊んでいるのには、ほっとしました。保育料が手取りの給料とほぼ同額でした費用の面では、区から助成のある認可や認証保育園の一時保育のほうが安上がりではありました。保育料が手取りの給料とほぼ同額だったので、苦しいときもありました。しかし、お金にはかえがたい愛情を子どもだけでなくママにもかけてくれました。育児や家庭の事情、保活のことなどで悩んでいるとき、園長が一緒に考えてくれて泣いてくれたこともあります。急な残業や土曜に早朝から出勤するときも、我が家のためだけに保育園をあけてくれることもありました。転園後、認可保育園がドライに感じました認可保育園の入園通知がとどいたときは、とても複雑な気持ちになりました。園庭のある大きな施設、たくさんの友達と有資格者の保育士、負担の少ない保育料。すべてが好転すると思っていた転園でしたが、子どもには前の園にいきたいと長いあいだ毎朝泣かれました。筆者自身も認可園の対応がドライに感じ、決まりごとや毎日の持ち物と準備の多さに、前の園に戻りたいと何度も思いました。不安や迷いもありましたが、○○くんなら大丈夫、と送り出してくれた前の保育園の気持ちにこたえたいという思いもあり親子で乗り越えることができました。今でも感謝でいっぱいです。認可外保育園(無認可保育園)には長所がたくさん待機児童が多い地域では、認可保育園にすぐに入れないケースも多いものです。また、家庭外での保育実績を積み、入園審査の加点がなければ、認可保育園に入園することができない自治体は少なくありません。保育園に入る可能性を広げるために、本意ではないけれど認可外保育園を検討しなければならないということも考えられます。認可外保育園での事故を耳にすることもあり、認可外保育園に対して高額なのに危ないというイメージが先行していることもあるかもしれません。しかし、熱意や個性のある園が多数存在し、子どもや保護者のことを思う保育士との出会いも期待できます。前向きな気持ちで保活をスタートできると良いですね。※この記事は2020年4月時点の情報をもとに作成しています。
2023年10月06日大人気マンガシリーズ、エトラちゃんは見た!さんの『保育園のママさんが同級生だった話』第2話を紹介します。疲れた顔をしていることを指摘された主人公。ボスママは子どもたちの安全のためにもしっかりするようにと厳しい言葉をかけました。主人公が疲れた顔をしているのには理由があって…。前回のあらすじ出典:エトラちゃんは見た!#2保育園のママさんが同級生だった話出典:エトラちゃんは見た!主人公を見て…出典:エトラちゃんは見た!硬直する主人公出典:エトラちゃんは見た!馴れ馴れしい話し方出典:エトラちゃんは見た!主人公を馬鹿にしている?出典:エトラちゃんは見た!昔のことが…出典:エトラちゃんは見た!彼女の正体は出典:エトラちゃんは見た!高校生のとき出典:エトラちゃんは見た!お金がないから…次回予告出典:エトラちゃんは見た!疲れた顔の原因は高校の同級生でした。彼女から声をかけられて硬直してしまう主人公。主人公と同級生の間に何があったのでしょうか…。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2023年10月04日■前回のあらすじ半年間のフリーター生活を経て、気持ち新たに保育士として復帰したはちみつこ。黒伊奈保育園では、谷先生の発言により少しだけ職場環境が改善したようですが、それをきっかけにある事件が起こったようで…。■お金を盗んだ犯人が発覚!■黒伊奈保育園を辞めた一番の理由は…■子どもたちに「安心」を与えられる保育士とは…最後の最後で明らかになった窃盗犯は…まさかの初登場人物でした。このパートの先生は、無愛想であまり印象が良くない先生だったので、知った時は余計に腹立ちましたね。他の園をある程度経験してからのブラック保育園への転職だったので、疑問と驚きの連続で、保育の面で受け入れられないことも多々ありました。「なぜ辞めてしまったんだろう」「もっと頑張れたかもしれない」「子どもたちにも保護者にも、先生たちにも迷惑をかけた」と、長く自己嫌悪した時期もありました。でもこの漫画を描きながら振り返ってみると、やっぱり「あの時辞めてよかったんだ」と思える自分がいました。今は保育士が働く場を選べる時代です。求人を見て、園の見学に行ってから面接を受けるかどうか決めたって良いのです。せっかく子どもが好きで、頑張って勉強して資格を取ったんです。全ての方が自分を大事にしながら、自分らしくいられる素敵な園で働けますようにと願っています。最後までお読みいただきありがとうございました!
2023年09月17日■前回のあらすじお別れ会で泣いて別れを悲しむ子どもたちを見て、悔しさと情けなさで胸がいっぱいになったはちみつこ。自責の念に駆られながらも3ヶ月で黒伊奈保育園を退職。そして数年後…。■フリーター生活を経て、気持ち新たに…!■黒伊奈保育園のその後は…■職場環境がようやく少しだけ改善…?ブラック保育園を辞めた後、求人はいろいろ見たものの「もう保育士はしばらくいいや…」となっていたので、飲食店でフリーターとして働きました。休憩時間はしっかり長めにもらえるし、その間何をしても良かったので寝たりもできたし…。一緒に働くスタッフにも恵まれて、本当に天国でした。そして、ブラック保育園のその後…。3ヶ月で辞めた私のあとに入った先生は2週間で辞めていったそうで…。さすがにまずいと思ったのか、それを機に職場環境が多少は改善されたようです。休憩ができたおかげで発覚したある事件とは…?次回に続く「ブラック保育園辞めました」(全23話)は17時更新!
2023年09月16日■前回のあらすじ園長がお寺の住職の奥様でもあることから、保育士が勤務外にお寺の業務を行う「お寺の日」。保育業務と関係ないことで希望休もとれず、「いったい私は何をしているんだろう…」と限界を迎えた途端、口から出たのは「退職させてください」の一言でした。■周りに何と思われようが、もうどうでもいい…■苛立つ園長が言い放った言葉は…いつのまにか園長が静かに目の前にいて心臓がギュッとなったのを覚えています。わざわざ先生たちがいる前であんなこと言わなくても…とは思いましたが、ボーナスなんて正直、辞められるならもらえなくたって全然構わなかったです。次回に続く「ブラック保育園辞めました」(全23話)は17時更新!
2023年09月14日■前回のあらすじ主任の森先生との個人面談で「辞めたい」と伝えようと考えていたが、そこには園長も同席しており、言いにくい雰囲気に。すると園長から「保育士資格と幼稚園教諭免許、両方持っていなければ一生正職員にはなれない」と告げられたのでした。■こんな園で正職員になんてなりたくない■待ち構えていた十文字先生言いたいことも言えない圧力しかない面談。園長がいなければ、その場で「辞めたい」と言っていたと思います。十文字先生は、自分のミスをあまり認めたくないタイプで、園児の怪我も「私がそばにいながらごめんね」なんて言ってくれるような方ではありませんでした。その直後の面談だったので、私が園長や森先生に怪我のことを報告していないか気になったのでしょう。同じ保育関係の方ならお分かりかと思いますが、さあ私は十文字先生から何を渡されたのでしょうか!次回に続く「ブラック保育園辞めました」(全23話)は17時更新!
2023年09月11日■前回のあらすじ母に仕事を辞めたいと打ち明けるため電話したものの、妹の仕事が見つからない話ばかりで、結局何も話せずじまいに。仕事に行きたくないはちみつこは、自ら恐ろしい考えをしてしまうほどメンタル崩壊寸前なのでした。■辞めたいと打ち明けるチャンスが…!?■園長の考えるある常識とは…保育士資格と幼稚園教諭免許、どちらも持っていることにこだわる園長先生。両方持っている方が多いとは思いますが、私は保育士資格しかとりませんでした。当時は仕事内容は全く変わらないのに、正職員と臨時職員で給料やボーナスに格差がある園が多かったです。なので正直なところ、正職員になったもの勝ち。私が最初に勤めた園も、2年間は臨時保育士として働き、3年目からやっと正職員として本採用になりました。そこから初めて住宅手当や諸々の手当がもらえるようになり、ボーナスも倍に。このブラック保育園でも面接の時、保育士資格だけでも大丈夫ですよ、と言われて採用されました。でも蓋を開けてみれば「うちでは一生正職員にはなれませんよ」とのこと。私の気持ちはもう「辞めたい」だけだったので、どうでもよかったんですけどね…。次回に続く「ブラック保育園辞めました」(全23話)は17時更新!
2023年09月10日「さぁ、たくさん拾うんだよ!」と天野優子園長(76)の掛け声で始まった風の谷名物「梅もぎ」。梅ジュース作りまでを子供たちが自ら行う。スクールバスなし、給食なしなど、いまどきのお母さんならありえない、と思ってしまうかもしれない。しかし天野さんの子供のための、子供本位の幼児教育のもとで、園児たちはイキイキと育っている。川崎の5千坪という雄大な自然に囲まれた幼稚園で、天野さんは、子供たちを自ら率いて「梅もぎ」や、自然を感じさせる行事に汗をかく。天野さんの園児にかける情熱は、決してなくなることはないーー。「みんな、見て。梅の実がいっぱいなっているね。これが、おいしい梅ジュースになるんだよ。じゃあ、カゴを持ってくださ〜い」天野園長の言葉に、「風の谷幼稚園」の花組(年少)、鳥組(年中)、風組(年長)の75人の子供たちがいっせいに、緑色の実をたわわにつけた梅の樹を見上げる。「これから先生たちが、梅の実をこの棒ではたき落としますからね、たくさん拾うのよ……ふ〜っ、私もじきに77歳だからね、この棒を持ち上げるだけでモーレツに疲れるのよ(笑)。いや、泣き言は言ってられないね。さあ、みんな、がんばろう、エイエイオー!」威勢のいい掛け声を合図に、子供たちが、樹上からボコンボコンと音を立てて地面に落とされていく梅の実に群がっていく。よく晴れた、ある初夏の日の午前10時ごろ。風の谷幼稚園(以下、風の谷)の梅林で行われた、同園の名物行事でもある「梅もぎ」の一場面だ。川崎市麻生区の小高い丘の上にある風の谷は、大自然に囲まれた約5千坪もの広大な敷地を持つ。また、「スクールバス・給食・延長保育」という、いわゆる現代保育の“三種の神器”がないことでも、唯一無二の幼稚園として知られる。先ほどから梅の樹に向かい棒を振るい続け、首に巻いたタオルでしたたる汗を拭きながら、天野園長が再び大きな声を上げる。「みなさ〜ん、もう一つ、注意点があります。梅の実はていねいに扱うのよ。このあと、みんなで梅ジュースにするんだからね」この梅もぎもそうだが、ときに子供たちが自ら果実や野菜などを敷地内の畑で栽培・収穫し、調理までする「食」に関する行事が多いのも同園の特徴の一つだ。文科省のデータでは、幼稚園の数は、18年の1万474施設が’20年には9千698施設になるなど減少の一途をたどっている。そんななか、風の谷は「人間としての誇りを持ってしっかり生きていく」という教育理念のもとに、あえて時代に逆行するような姿勢を貫いてきた。卒園生には、世界を舞台に活躍するプロサッカーの久保建英選手(22)などがおり、風の谷の1年間を追った映画も今秋の公開が決まり、今改めて、このユニークな幼稚園に注目が集まっている。梅もぎから戻ると、年長組の子供たちが、下の子の分まで、汚れたカゴを洗い始めていた。「いつも、自然にやっていますね。年中組までに自立できていると、年長組では仲間のことまで考えられるようになるんです」そう語る風組担任の内田灯先生(30)の顔も腕も、子供たちと同じくらい真っ黒に日焼けしている。やがて、ひと仕事を終えた子供たちは、園の中央にある木の滑り台へ。「ウルトラマン!」と叫びながら腹這いで滑り下りたり、逆走で駆け上がる子も。天野園長は、「ほかの幼稚園なら、『危ない』で即禁止でしょう。うちは年少のときから上の子が滑るのを見たり、自分でも怖い思いも体験して、何が身の危険がわかっているのでケガもありません」同じく、3歳の年少組から金づちを、5歳の年長組から包丁を使うのも、自ら学ぶというテーマに沿っている。「板に釘を打とうとして失敗する。でも釘は抜けばいいし、板が穴だらけになったら裏返せばいい。実は釘の長さも2.8cmからcmまで、年少、年中、年長と微妙に変えています。つまり、風の谷には『失敗』の文字はないんです。そのときできなくても、じゃ、次は何かいい工夫はないかと考える。そんな子に育ってほしい」■恒例の「じゃがいも掘り」で子供たちは自分の決断に責任を持つことを覚える今年も6月に行われた「じゃがいも掘り」は、そんな風の谷の学びを究極に具現化したもの。さらに、別のテーマもある。「自分の決断に責任を持つ、です。子供たちが掘ってリュックに入れた分はすべてあなたのものというルール。『ママやパパにも食べさせたい』と、リュックにパンパンに詰める子も多い」しかし、小さな体で畑から園に戻るまで2km近い山道を、ときには5〜6kmもの芋を背負って運ぶのは並み大抵の苦労ではない。「泣きだす子もいます。でも、この日ばかりは『軽々しく“手伝うよ”とは言わないで鬼の顔をしてくれ』と、担任にも告げています。あとはがんばるも減らすも、その子の判断。が、いったん減らしたら、もう自分のものじゃない。3歳でまず参加し、歳でいかに多く運ぶかを工夫して、5歳で体験を将来に生かせるようになる。そんな成長を、風の谷では保護者も同時に味わっていますよ」年長組の浅野森くん(5)の母親の朋子さん(46)が語る。「私自身、マンションの前に次々にいろんな園のスクールバスがお迎えに来るのを見て、子供を荷物のように運ぶことに違和感を覚えて、そんな自分がおかしいのではないかと悩んでいました。でも、風の谷で毎朝、親子で一緒に登園するなかで、ちっちゃなわが子の手を握りながら、この3年間は二度とない貴重な時間なのだと、自分の選択は間違っていなかったと思えました」同じく年長組の吉村美咲ちゃん(5)の母親の愛子さん(39)は、「保護者の行事への参加も多いことも風の谷らしさ。その母親同士の連絡網も、『LINEだと誤解を生むこともあるので、なるべく顔を見て話し合おう』と。そんなアマノイズムに、いつかみんなが染まっていたんです(笑)」愛子さん自身も、天野園長との出会いで変われたという。ある行事に「参加していいですか?」と園長に尋ねたとき、こんな言葉が返ってきた。「私に聞くのじゃなしに、『出たいんです』と自分の気持ちを大切に口に出してほしい。だから、今後は『いいですか?』という聞き方はやめてくださいね。そんなお母さんを子供は見てますよ」たしかに厳しいかもしれないが、これも「子供への熱さ」から来るものと語るのは、年少の花組担任の金丸友紀先生(31)。「厳しい園長ですが、保護者の方も職員もついていくのは、自分の時間のほとんどを子供のために使っているのを見ているから。ほかの園では園長は現場は若手に任せることも多いですが、梅もぎでも芋掘りでも、天野先生はいつも先頭に立って誰より汗をかいています」天野園長本人は、こう語る。「私は多くの差別がまかり通っている時代に生まれて、理不尽な思いを抱えていましたが、誰も理解してくれなかった。その原体験があるから、いつも子供を前にしても、未熟な存在ではなく、一人の人間として相対しています。幼児期に“情”がちゃんと育っていれば、その後の親子関係や社会での人間関係はおかしくならない。逆に、今はなんでも“自由”“のびのび”“褒めて育てる”で、きつい言い方かもしれませんが、実は大人が、その責任から逃げているのでは。この時期に子供と向き合うことから手を抜くと、あとでしっぺ返しがきます」■たまたま20年ぶりに卒園した女性が訪れて。風の谷は確かに「心のふるさと」になった園長のインタビューの途中で、思いがけない来客があった。町田市在住の下枝未来さん(22)は、風の谷の卒園生。この日、たまたま近くに来たついでに立ち寄ったという。「ほぼ20年ぶりです。天野先生、私のこと覚えてますか。泣き虫のあのミクです(笑)」「今は、もうお勤めなの」「有料老人ホームで介護職員をしています」「大変なお仕事でしょうね」「つらいこともありますが、この風の谷で忍耐力がついたかな。社会の大抵のことは、あのじゃがいも掘りに比べたら、ましです!あっ、あの滑り台、懐かしい」年少さんに戻ったように、滑り台へ駆け寄っていく未来さん。天野園長が風の谷を作ったときからの、みんなの「心のふるさと」にしたいという願いは、しっかり実現されていた。【後編】風の谷の熱血園長親子の体温、子供の責任感を信念に理想の幼児教育を根付かせた25年の奮闘へ続く
2023年09月03日■前回のあらすじ怒涛の9時間労働を終えたと思ったら、2時間後に園長が来るから挨拶するよう言われ、当然のように残業することに。園長が到着すると、先生たちは軍隊のように整列し始め…。■スタッフを労う園長の姿に感動…!■前言撤回! その理由は…■下っ端保育士のある役割園長先生は気品があって、スタッフ思いの優しい人なんだなぁ、なんてちょっと油断してたら、「あなた短大卒だものねぇ…」と言われ、邪険に扱われた気がしてショックを受けた記憶があります。保育園の鍵は、次の日早番の先生が持って帰るシステムしか当時は知らなかったので、鍵をわざわざ園長先生の家に(しかもインターホン押して挨拶して…)戻さなければいけないのが面倒に思えて仕方ありませんでした。バス停と正反対の方向だったし、鍵を返しに行くので10分はタイムロスしてしまい、帰りのバスに乗り損ねてしまう日もありました…。次回に続く「ブラック保育園辞めました」(全23話)は17時更新!
2023年08月30日どこの職場でも、大なり小なり人間関係のトラブルや働き方の悩みなどがあると思います。私の場合もいろいろとあったのと、「違う園も経験してみたい」と長らく考えていたので、思い切って転職。自分の希望条件をリストアップし、それに見合った職場に転職をしたつもりだったのですが…。■思い切って転職を決意!■優しそうな先生たちで一安心…!?楽しみにしていた新しい職場、たった3ヶ月で退職することになります。ここでの3ヶ月は、人生の中でとんでもなく長い3ヶ月でした…。次回に続く「ブラック保育園辞めました」(全23話)は17時更新!
2023年08月26日「根負けしてそのまま車に乗せました。先生ごめんなさい」そんな1文とともにSNSに写真を投稿したのは、4児の母親である、たほ(@jtkh1237)さん。ある日、いつものように2歳の娘さんを保育園に連れて行こうとしたところ、トラブルが発生してしまったといいます。2歳児の要望に、母親「保育園の先生ごめんなさい」娘さんの要望に対し、たほさんはなんとか説得を試みました。しかし、娘さんはまったく自分の意志を曲げようとしません。子供と接した経験のある人ならば、幼い子供がどれだけ頑固かをよく知っていることでしょう。30分後、ついに折れたたほさんは、娘さんの要望をのむことにしたのです。満足した様子の娘さんが、登園する姿をご覧ください…。娘さんの要望は、「『ぷりんしぇしゅ』でいくのー!」というもの。童話に登場するようなプリンセスの服装で、保育園に行きたいと駄々をこね、たほさんの制止を振り切ったのです…!きらびやかなドレスを着て、おしゃれなバッグを持ち、家を出た娘さん。そして、そんな我が子との格闘で疲れ切った様子の、たほさん。幸い、娘さんは保育園の駐車場まで来て突然我に返ったのか、自らいつもの服装に着替えることにしたのだとか。その時のたほさんの心中は、誰もが察することができるでしょう…。たほさんの気苦労に同情しつつも、多くの人が娘さんの2歳児らしい『イヤイヤ』に笑ってしまった模様。我が子から同様の要望を受け、頭を抱えた経験のある人も少なくないようで、「マジで分かる!2歳児ってこうだよね」「我が家もこれ」といった共感の声が上がっています。もし外出中に『小さなプリンセス』を見かけたら、ほほ笑ましい気持ちで見守ってください。その裏には、親の苦労があるかもしれません…![文・構成/grape編集部]
2023年08月24日