『T.M.Revolution』でボーカルを務める、西川貴教さん。2021年でデビュー25周年を迎えるにあたって、同年5月13日から同年12月23日にかけて行うライブツアーの実施を発表しました。西川さんは同年4月1日、今回のライブツアーについてTwitterで以下のようにコメントしています。「あの…これはエイプリルフールではありません…」真面目な告知であるにもかかわらず、エイプリルフールのネタと勘違いされないかを心配する西川さん。その理由は、斬新すぎるライブツアーの開催スケジュールでした。あの... これはエイプリルフールではありません...「25周年迎えるT.M.Revolution 滋賀県内だけを回る25公演ホールツアー開催」 #TMR25 — 西川貴教 (@TMR15) April 1, 2021 なんと『T.M.Revolution』は大津市や米原市、彦根市など、滋賀県内のみで25公演のライブを実施!新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響で、全国各地を巡回するツアーを行うには厳しい状況です。そのため、県内で25公演という斬新な形式をとったのかもしれません。また、西川さんは滋賀県出身であり、『滋賀県ふるさと観光大使』を務めています。故郷に元気を届ける目的もあるのでしょう。今回のライブツアーが発表されたのは同年3月31日でしたが、エイプリルフール前日だったため、西川さんは念のために事実であることを告知したようです。斬新な告知内容と西川さんのコメントに対し、滋賀県民を中心に多くの人から反響が上がっています。・さすがは故郷愛の強い西川さん!滋賀県民として嬉しいです。・むしろエイプリルフールのネタだったら、ちゃぶ台をひっくり返しますよ!・こんなにも地元愛にあふれるアーティストを、俺はほかに知らない。同公演を実施するにあたり、出演者及びスタッフ、観客へのコロナウイルス対策はしっかりと行うとのこと。『T.M.Revolution』の音楽のパワーで、滋賀県は大いに盛り上がることでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年04月01日近年問題となっている、ネット上での誹謗中傷。特に著名人は情報が公となっているため、標的になりやすいのも事実です。歌手の西川貴教さんが2020年12月2日にTwitterを更新。投稿につづった『ある言葉』に共感の声が続出しています。西川貴教「ガタガタいいたいなら…」ストイックに筋トレに取り組む姿がたびたび話題になっている、西川さん。20年ほど前からトレーニングを重ね、ついに同年11月23日に健康美・筋肉美コンテスト『BEST BODY JAPAN 滋賀大会』のゴールドクラスで、優勝するという快挙を達成しました。しかし、西川さんは肉体美を絶賛される一方で、「気持ち悪い」や「歌手なのにどこを目指してるの」などの厳しい言葉を受けることも多かったそうです。そんな言葉に対し、西川さんはこう持論を展開します。「どこ目指してるの?」「前の方がよかった」他人の尺度で生きてなんていられない。世界中が未曾有の状況下だからこそ、覚悟と信念を持った生き方が必要だと思います。フィットネスも歴としたスポーツ競技です。ガタガタ言いたいならこの体か、これ以上になってから言ってくれ。話はそれからだ。— 西川貴教 (@TMR15) December 2, 2020 西川さんは、心ない言葉をかける人に対し「まずはこの身体になってからいってください」とバッサリ。さらに、「立派なスポーツ競技であるフィットネスに、自分は覚悟と信念を持って取り組んでいる」という強い思いも明かしました。ネット上では、西川さんの投稿を見た人から共感の声が続出。・かっこいい言葉!外野は気にせず、自分らしくいきましょう!・本当にその通りですね。人のことをあれこれというなら、自分も同じ努力をしてからですよね。・私も昔、自分の身体のことを悪くいわれ、傷ついた経験があったのでとてもスッキリしました。ありがとうございます。同年12月3日現在、西川さんは『BEST BODY JAPAN 2020 日本大会』への出場に向けて調整中とのこと。寄せられた心ない言葉に対して、強い姿勢を見せた西川さん。今後の活躍に一層期待が高まりますね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月03日とんねるずの石橋貴明さんが、ノリでなんでもやってしまうというYouTubeチャンネル『貴ちゃんねるず』。長年お笑い界を牽引してきた1人として、YouTubeの世界でも、その実力を遺憾なく発揮。動画がアップされるたびに話題となっています。今回は「貴さん初めてシリーズ」として、占いに初挑戦。ゲストには、占い師Love Me Doさんが登場します。そして、石橋さんが占いに対して、疑問に思っていることなどを、率直に質問していきます。実は、石橋さんは最近気になる出来事があったそうで、Love Me Doさんにそれについて聞いてみました。Love Me Doさんによれば、運を高めるにはマイナスが必要だそうで、マイナスの後には必ずプラスの運気がやってくるのだそうです。その見解に、一同納得。そして、最も気になる『貴ちゃんねるず』の方向性について、今後どうすれば良いのかを聞いてみました。・女性お笑い芸人の恋愛相談にのる。・野球のゲーム実況をする。・軸を決めずにいろいろ挑戦する。すると、Love Me Doさんからさまざまなアドバイスが…。詳しい内容は動画でご覧ください!2021年は、石橋さんの運勢がとても良く、60年に一度の幸運期なんだとか。そして、YouTubeを成功させるためには「プロデューサーのマッコイさんの提案を全て受け入れてください」とのことでした。しかし、そのアドバイスには、あまり納得していない様子。いたって真剣に話すLove Me Doさんと、真剣に聞きつつもたまにボケる石橋さんのトークが、なんとも面白いです。また、合間合間でLove Me Doさんの名前を間違えるのですが、とっさに思いつくネーミングセンスが素晴らしい!その度に「Love Me Doです!」のやり取りが。石橋さんの愛のあるボケのおかげで、Love Me Doさんの名前は、しっかりと視聴者にも浸透しました。しかし、そこで終わらないところが、とんねるずの石橋さん。最後はLove Me Doさんへ石橋さんからアドバイスをしたところ、予想を超える展開に!気になる方は、ぜひ動画をチェックしてみてくださいね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年10月29日2020年9月30日、歌手の西川貴教さんがTwitterを更新。『色違い西川貴教』という内容通り、写真に写る西川さんの変貌ぶりに、ファンがざわついているようです。実際の投稿が、こちら。色違い西川貴教かくとうタイプ声が大きい西川くんとキリショー「1・2・3」Music Video (テレビアニメ「ポケットモンスター」オープニングテーマ) pic.twitter.com/uWFXZNymHo — 西川貴教 (@TMR15) September 30, 2020 透明感のある色白の肌だった西川さんの身体が、褐色になっているではありませんか!どうやらこれは、人気アニメ『ポケットモンスター』(テレビ東京系)のオープニングテーマ『1・2・3』のミュージックビデオ撮影のために変身した姿のよう。ヴィジュアル系エアーバンド『ゴールデンボンバー』のボーカル、鬼龍院翔さんとコラボしており、動画には写真と同様の黒い容姿といつもの白い肌で歌う西川さんが映っていました。互いの人気曲を真剣にオマージュする様子や、表情豊かにふざけ合う姿に、クスッとしてしまいますね!黒い肌の西川さんに対し、ファンからはさまざまな感想が寄せられています。・一瞬合成写真のように見えました。・超個人的な意見ですが、西川さんはやはり白肌のほうが好きです!・びっくりしたけど、色違いの西川さんかっこいい!真っ黒マッチョ!歌だけでなく、さまざまな角度でファンを圧倒する西川さんに、多くの人が魅了されたようです![文・構成/grape編集部]
2020年10月01日歌手の西川貴教(49)が8月29日、一般女性と入籍したことを発表した。「ご報告」と題し、Twitterに書面を添付した西川。「私、西川貴教はかねてよりお付き合いをしておりました方と、本日8月29日に入籍いたしました」と報告。続けて、「相手の方は一般の方ですので、名前や写真の公表は差し控えさせていただきます。皆様には何卒ご理解くださいますよう、お願いいたします」と呼びかけた。祝福が広がるなか、続くツイートでは亡き母の命日に結婚したことも明かした。《本当に、本当に沢山のメッセージありがとうございます。本日は母の命日でもあり、法事等でなかなか余裕がありませんが、後ほどひとつひとつ大切に読ませて頂きます。今後も精励恪勤、奮励努力して参る所存ですので、何卒よろしくお願い申し上げます》「西川さんは02年にPUFFYの吉村由美(45)さんと離婚。その後の18年2月、一部週刊誌に23歳年下の一般女性Aさんとの交際を報じられました。Aさんは大阪府出身。同じ関西出身の西川さんとは気が合うのでしょう。順調に愛を育んでいたようです。また『T.M.Revolution』として20年以上活動していた西川さんは、18年から本名名義でソロデビュー。17年に亡くなったお母様の病気を機に、『親からもらった名前で勝負したい』と覚悟を決めたといいます。年齢に劣らない歌唱力やパフォーマンスは、高く評価されています。西川さんは今年9月で50歳を迎えます。大きな節目として、結婚を決意されたのでしょう」(音楽関係者)本誌は19年1月上旬、大阪市の大型ショッピングモールで西川とAさんをキャッチ。そこには沢山の買い物袋を抱え、タクシーに乗り込む2人の姿があった。「ペアルックで買い物をされていたので、仲の良い夫婦に見えました。無印良品やニトリといった生活雑貨店で買い物をしていたようです。枕などの寝具も購入されていたので、すでに一緒に生活しているものだと思いました」(居合わせた買い物客)母の命日という大切な日に入籍をした西川。Twitterでは祝福の声が寄せられている。《おめでとうございます。 幸せなご家庭を築いて下さい!》《お母様も喜んでらっしゃると思いますよ 幸せになってくださいね!》《お母さんの命日にご結婚の報告が出来て、お母さんは、きっと天国で西川さんの幸せを見守ってくれてますよ》
2020年08月30日歌手の西川貴教(49)が29日、自身のツイッターを更新し、同日に一般女性と結婚したことを発表した。西川は、「ご報告」とコメントを添えて文書を掲載。「私、西川貴教はかねてよりお付き合いをしておりました方と、本日8月29日に入籍いたしました」と報告し、「相手の方は一般の方ですので、名前や写真の公表は差し控えさせていただきます。皆様には何卒ご理解くださいますよう、お願いいたします」と伝えた。続けて、「今後もこれまでどおり、皆様への感謝の気持ちを大切に、公私共に邁進してまいりますので、変わらぬご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます」と呼びかけ、「時節柄、書面でのご報告をもってご挨拶とかえさせていただきますこと、ご容赦ください」と結んだ。西川は、1999年にPUFFYの吉村由美と結婚したが、2002年に離婚している。
2020年08月29日バンド『T.M.Revolution』のボーカルであり、アーティストやタレントとして幅広く活躍している、西川貴教さん。2020年8月29日、自身が代表取締役を務める株式会社ディーゼルコーポレーションを通して、再婚したことを発表しました。発表によると、お相手は元フリーアナウンサーの一般女性とのこと。西川さんはこのようにコメントをしています。【ご報告】 pic.twitter.com/lrFgGT1mZm — 西川貴教 (@TMR15) August 29, 2020 サンケイスポーツによると、お2人は2017年に、ラジオ番組の仕事をきっかけに知り合ったのだとか。2018年から結婚を前提とした交際を開始したとのことです。ネットでは多くの人から「おめでたいニュースは嬉しい!」「西川さんが49歳ということに驚いた。若く見える!」「お相手は『生足魅惑のマーメイド』かな?」といった祝福の声が上がっています。新型コロナウイルス感染症によってつらいニュースが続く中、こういった明るいニュースは心が温かくなるもの。西川さん、ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2020年08月29日2020年4月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響を受け、全国で緊急事態宣言による外出自粛が叫ばれています。遠出や帰省をしたい気持ちをぐっとこらえ、自宅で過ごしている人も多いでしょう。しかし、その一方で気持ちが抑えきれず、人が密集する場所へ遊びに出かけたり、旅行をしたりする人も…。同月20日に、ミュージシャンである西川貴教さんがTwitterに投稿したメッセージが話題になっています。西川貴教「自粛期間を延長させない努力を」西川さんは滋賀県出身です。地元の友人から、次のような滋賀県の現状を耳にしたといいます。「営業しているパチンコ店に行列ができている」「離島の行楽地に人が集まってきて困っている」友人からの連絡を受け、西川さんは離島で感染者が出た際のリスクを述べた上で「自粛期間を延長させない努力をどうかお願いします」と呼びかけました。地方の友人から、開いてるパチンコ店に行列が出来たり、離島など行楽地に人が集まってきて困っていると連絡が来ました。島には高齢者も多いうえに医療施設も脆弱、唯一の交通機関が船しかない島では、感染が確認されたら生活物資も届かなくなります。自粛期間を延長させない努力をどうかお願いします。— 西川貴教 (@TMR15) 2020年4月20日 西川さんの投稿に対し、さまざまな地域で暮らす人たちから、共感の声が寄せられています。・花見をするために他県からたくさんの観光者が来ています。残念な気持ちでいっぱいです。・自分の行動がどんな状況を及ぼすのか、想像できない大人の多さにショックを受けています。・離島には高齢者がたくさんいます。感染者が出た時のことを思うと怖くてたまりません。残念ながら滋賀県だけでなく、各地域で同様の光景が繰り広げられているようです。コロナウイルス感染者を1人でも多く減らすには、密閉・密集・密接という『三密』の状況を避ける行動が必須です。ほとんどの人が三密を守った行動を心がけなくては、事態の収束は厳しいでしょう。「自分だけはいいだろう」といった考えは今すぐに止めて、周囲の人を思いやる姿勢を持ってほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月29日2020年4月3日に、『アパホテル』を展開しているアパグループが新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の軽症患者らを全面的に受け入れる方針を打ち出しました。日本全国にある『アパホテル』が英断!感染症の軽症患者らに救いの手「さすが」「アパホテルの決断を全面的に支持したい」と称賛の声が寄せられる中、同月6日には、情報番組『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)に、アパホテルの元谷芙美子取締役社長が出演。今回の方針に対する思いや従業員たちの反応を明かし、さらに応援の声が高まっています。元谷芙美子社長「私の誇り」アパホテルが受け入れ方針を発表した後、一部から寄せられていたのが風評被害を心配する声でした。コロナウイルスの問題が収束し、通常営業に戻った際、たとえ消毒済みであっても感染を恐れ、客足が遠のくなどの影響が考えられます。しかし、元谷社長は経営者として、受け入れ方針への思いを力強く語りました。私も勢いにあまって、どうしても国難に際しお力にならなければということが先立ちまして。その後、従業員にお話しすることになったんですけども、私の誇りといたしますのは、誰1人として判断に反対する者がなくて、この国難にあたり、社長と思いを一緒にして一致団結して乗り切りたいと。今は大変ですけど、この先、収まった先には10年後きっと「アパホテルがいい役割をしてくださった」と、「業界の雄として立つべき立場で頑張ってくださった」と、いい評価をいただけると思って頑張ります。直撃LIVE グッディ!ーより引用危機的状況にある日本社会を前にすぐに支援の意向を打ち出す元谷社長や、それに対する従業員の前向きな反応は視聴者の心を強く打ち、放送終了後には称賛と応援の声が相次いで寄せられています。・日本人全員が社長に感謝いたします。ありがとうございます。・いつか絶対、泊まりに行きます!・こんなに客室を抱えてるホテルがやってくれることが、どれだけ心強いか。これからホテルを選ぶ際に、アパホテル以外はない。なお、元谷社長が番組に出演した時点で、政府からは受け入れの打診のみで、正式な要請はまだとのこと。受け入れまで至らず、問題が収束することが一番望ましいことではあるものの、元谷社長の強い意志は多くの人に届いていることでしょう。いつか自由に外出できる日が来たら、「アパホテルがいい役割をしてくださった」と誰もが思うはずです。[文・構成/grape編集部]
2020年04月07日女優の貴城けい(45)が13日、オフィシャルブログを更新し、夫で俳優・喜多村緑郎(51)の不倫騒動を謝罪した。先月6日発売の週刊誌『週刊文春』で、女優・鈴木杏樹(50)と喜多村の不倫が報じられ、貴城のブログは1月18日以降、更新が途絶えていた。貴城は、「皆様、なかなかブログを更新できずごめんなさい。そして今回はお騒がせしてしまい大変申し訳ございません」と謝罪の書き出しから、「ファンの皆さんの温かいお手紙やコメントが何よりも力と励みになりました」とファンのありがたさを改めて実感した様子。「早くみんなに会いたいと前向きに思える様にもなって来ました」と少しずつ元気を取り戻しているようで、「自分らしさを出せる場所! 自分自身、一生懸命に積み重ねて来た事だけが、真実に繋がっているはず」と自らに言い聞かせ、「深呼吸をして、自分軸を保ち焦らずに今後の事をしっかりと考えていきたいと思っております」と決意を新たにする。そして、「辛い時に寄り添ってくれた事、忘れません」と感謝し、「これから又、ありったけの愛でお返ししていきます」と誓う貴城。「ありがとうございます。そしてこれからもずっと宜しくお願い致します」と呼び掛け、4月17日に上演される舞台『シスター』に出演することを告知しながら、「この『シスター』は3年前にやらせていただきました。再びこの役に挑戦できる事に縁を感じます。台本を開いた時に私自身の3年分の経験や環境がプラスされ、血となり肉となり、又違った感情やイメージが湧きました。今の私が表現する『シスター』を観ていただきたいです」と気合いをみなぎらせている。
2020年03月13日ドラマ『ひとりキャンプで食って寝る』の撮影で、三浦貴大さんはキャンプを大いに楽しんだそう。現場の様子を聞きました。ドラマの撮影をきっかけに、ひとりキャンプに目覚めました。「最初にコンセプトを聞いた時は、“僕がひとりでキャンプをしているドラマ、見る…?”と不安になったのを覚えています(笑)」そう三浦貴大さんが話すのは、ドラマ『ひとりキャンプで食って寝る』のこと。ひとりでキャンプ場で缶詰を使った料理を作り、食べることが大好きな大木健人を演じる。「キャンプに慣れている役なので、テントの張り方やギアや機材の準備の仕方は事前に練習しましたが、役作りをしている感じはありませんでした。監督にも、『そのままいてくれれば健人なんで』と言われたくらいです。多分、基本、ひとりでぼーっとしているところを見ていて、三浦くんならいいかって思ったんじゃないでしょうか(笑)。ただ、無口な人や、一見近寄りがたそうな人と出会っても変に気負わず人と関わっていく人間性は、人見知りの僕とは違うのかな。撮影も、ひたすら僕が楽しんでいただけでした。実際に売っている缶詰を使って、少し手を加えて食べるというシーンをたくさん撮ったんですけど、全部美味しかったのでトクしたな~と。凝ったものではないけど、外で食べるという雰囲気も含めて最高でしたよ。ただ、撮影用ビールは中身がお茶なので、そこだけちょっと残念だったけど…」撮影をきっかけにひとりキャンプの楽しさに開眼した三浦さん。プライベートでも行くようになったそう。「テントを張って、たき火をして、飯作って、酒を飲んで、朝起きたらコーヒーを淹れて…と、ドラマの光景そのままです。料理も缶詰を食べていて、コーン缶とコンビーフ缶は最強だと、あらためて感じました。基本、休みの日は引きこもっていたのですが、最近、その場所が家から山に移った感じです。気持ちが開放的になるし、健康的になれた気がしていいですね。“この日に行こうかな”と計画するのも楽しみになっているし、自然の音がちょうどいい雑音として聞こえてくるからか台本を覚えるのも早くなりました。そう、最近、女性のソロキャンパーが増えているという記事を見たのですが、実際に行くとおじさんしかいなくて…。アンアン読者のみなさん、ぜひ、ひとりキャンプをしてみてはどうですか?ずっと座っているので、アウトドアショップで自分に合う椅子を見つけられると非常にいいと思います。ドラマにはノウハウがたくさん詰まっているので、よかったら参考にしてみてください」『ひとりキャンプで食って寝る』缶詰料理を作ることに幸せを見出す男・大木健人と、海や山、川で獲って食べることに心を奪われる女・七子(夏帆)。それぞれのキャンプ物語を隔週で描く。10月18日(金)24時52分~、テレビ東京ほかにて放送開始。©「ひとりキャンプで食って寝る」製作委員会みうら・たかひろ1985年11月10日生まれ。東京都出身。映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』で俳優デビュー。NHK大河ドラマ『いだてん』に野田一雄役で出演中。映画『大綱引の恋』が2021年に公開。※『anan』2019年10月23日号より。写真・岡本 俊(まきうらオフィス)インタビュー、文・重信 綾衣装協力・ROL(by anan編集部)池田エライザさんのヘルシービューティのヒミツ
2019年10月20日2017年第86回日本音楽コンクールを制した若きピアニスト吉見友貴(ゆうき)。2000年生まれの彼が、十代の集大成ともいえるリサイタルを開く(11月24日(日)・トッパンホール)。【チケット情報はこちら】現時点で決まっている演奏曲は、アルバン・ベルクのソナタOp.1、ベートーヴェンのソナタOp.109、そしてショパンのソナタ第3番Op.58。「最近魅力に気づいた」というのがベートーヴェン。交響曲や弦楽四重奏曲など、ピアノ曲以外も熱心に聴き始めた。「もともと、ベートーヴェンはとっつきにくく感じて、弾くのを避けていました。でも《熱情》を弾く機会があって、初めて深く勉強してみたら、彼の頭の良さ、作曲技法の素晴らしさにびっくり。いい機会だから一気に弾いてしまおうと、今回弾く作品109を含む、後期三大ソナタ(作品109、110、111)に取り組んでいます。最後の傑作3曲を続けて勉強するのは大変ですが、前期・後期とは異なるベートーヴェンの真の世界を深く見ることができたような気がします。もちろん今の年齢で完成できるわけではありませんが、これからもずっと向き合いながら深みを増していきたいと思っているところです」ベルクはそのベートーヴェンよりも約100年若い世代の作曲家。しかし、「作品のイデーは通じる」と言い切る。「並べて聞いてもまったく違う音楽に聞こえるとは思いますが、根本的な作風は似ているんです。それが伝えられるといいのですけど」実はベルクを知ったのは、子供の頃に読んだ『のだめカンタービレ』に登場した、ヴァイオリン協奏曲だったのだそう。なるほど、そういう世代だ。「それまでベルクという作曲家を知らなかったのですが、曲を聴いてみて衝撃を受けました。それがきっかけでピアノ・ソナタも勉強して。無調から、ぱっと調性に変わって解決する瞬間がとても好きです。少し難しい曲かもしれませんが、自分の好きな作品をみなさんに知っていただくチャンスにしたいと思います」そしてやはりピアニストはショパンが大好き。なかでもソナタ第3番は、ずっと憧れの作品だった。「ショパンの全作品の中でも、構築美を最も強く感じます。もちろん感覚的なメロディの美しさもありますが、そのうえで、ソナタとして構造的に美しい、素晴らしい作品なのです」この春に桐朋学園高校を卒業し、現在は大学のソリスト・ディプロマ・コースで研鑽中。最近はソロだけでなく、室内楽にも積極的に取り組んでいる。「室内楽は人と合わせるので、テンポなど、制限のある中で自由に弾かなければなりません。そのおかげで、ソロを弾くときも自分勝手にならず、作品全体を、より鮮明に、細かく、そして大きくとらえられるようになってきました」「ピアノでなく音楽を勉強している気がする」と手応えを語る表情は実に頼もしい。成長・進化の真っ只中。今後もさらに大きく羽ばたき続ける彼の「現在」が聴けるリサイタルを聴き逃すな。取材・文:宮本明
2019年06月28日「2018トリンプ・イメージガール発表会」が24日、都内で行われ、26代目となる同イメージガールに決まった越川友貴が出席した。長い手足とくびれた抜群のプロモーションを持ち、レースクイーンやモーターショーなどでのスチールモデルとして活躍するほか、「ミス・スプラナショナル」2017年日本代表に選ばれた経歴を持つ越川は、選ばれた感想を聞かれると「合格の発表が来たときは驚きましたが、(トリンプの下着を)中学生から愛用していましたので、信じられない気持ちでいっぱいでした」と感無量な様子で語り、「今後は、そのような緊張感を持ちつつも、精一杯、皆様にハッピーを届けられるよう、自分自身、楽しんで参りたいと思います。下着を身に着けることで心が躍ることや、毎日が楽しくなるということを、私が実際にアウトプットして、たくさんの方に伝えて参りたいと思います」と意気込みを語った。また、発表会では、書道で"今年の自分"を一言で書き上げる企画も行われ、『美』と書いた越川は「今年は『ミス・スプラナショナル』の日本代表になり、またトリンプさんのイメージガールになることもでき、美しさと関わることが大変多くございましたので、その経験を生かして、美のパワーをたくさんの方に届けたいと思い、“美”という文字を選びました」と説明。達筆な文字を披露したが、書道を習っていた経験はないそうで「自宅で毎日、半紙1袋分を書いて練習しました」と今回のために努力したことを明かし、会見の場も初めてだったようで「(緊張で) 手が震えて、なるべく早く半紙に筆を付けたいと思って書いておりました(笑)」と告白して笑いを誘った。将来の夢を聞かれ「美容系の会社ができたらいいな」と目を輝かせた越川は、芸能界に興味はないのか尋ねられると、「ビューティーに精通するものがあるなと思うので、モデルに本格的に挑戦していきたいんですけれども、人前で話すようなタレント活動も経験してみたいです」とニッコリ。憧れの芸能人には篠原涼子を挙げ「ナチュラルで飾らない美しい方で、女性として憧れています」と話し、もし共演するならどんな番組で共演したいか質問されると「篠原涼子さんの部下(役)になりたいです。(自身は)『ちょっと抜けているね』ってよく言われるので、(部下役なら)篠原涼子さんにけっこう怒られるんじゃないかなと思います(笑)」と想像していた。なお、同発表会には2017トリンプ・イメージガールの松山亜耶と静麻波も出席した。
2017年10月25日昨年9月、12歳年下の早乙女友貴(21)と電撃婚した元SPEEDの島袋寛子(33)。 夫の早乙女は7月7日からロングラン中の舞台『アラタ~ALATA~』に“チャンバラスペシャリスト”として出演している。7月に舞台を観にいった島袋は「旦那ちゃん、かっこよかった~」とノロけていたとか。 だが“姉さん女房”である島袋との結婚で、早乙女の目の色が変わっているという。 「結婚前から2人は渋谷区内にあった島袋さんの住む高級マンションで一緒に暮らしていました。ここは彼女の所属事務所が所有する部屋で、割安で借りられていたんです」(前出・芸能プロ関係者) じつは1カ月半ほど前に、2人は都内の別の高級マンションに引っ越したという。 「早乙女さんに“自分こそが一家の大黒柱”の自覚が芽生えたのでしょう。結婚後も島袋さんの事務所が所有するマンションのお世話になるのは“甘えすぎでは……”と考えたそうです。そのため都内で同じ広さのマンションを探して、引っ越したそうです」(前出・芸能プロ関係者) “独立”を果たした2人は、さらに夫婦仲を深めているようだ。
2017年08月10日ダンスボーカルグループ・SPEEDの島袋寛子(32)と、早乙女太一(25)の弟で舞台俳優の早乙女友貴(20)が13日、それぞれの公式サイトとブログで結婚したことを発表した。2人は連名で「いつも応援してくださっている皆様へ。この度、私たち早乙女友貴と島袋寛子は入籍いたしました」と報告。「これからも互いを支え合い、愛と感謝を持ち共に歩み、芸事に磨きをかけていきたいと思います」と決意をつづり、「今後ともよろしくお願いいたします」と呼びかけている。2人は昨年9月に、それぞれの公式サイトとブログで婚約を発表。島袋は「お仕事で出会い、仲良くなり、このようなかたちとなりました」「真剣さ、情熱、そして人に対しても真っ直ぐで温かなところに心を寄せました」などと馴れ初めを明かし、早乙女も「共演をきっかけに交際を始め、彼女の魅力、真面目さ、優しさ、美しさ、エネルギー、彼女のすべてに心惹かれ彼女に対して真の愛を感じました」とつづっていた。
2017年02月13日俳優・早乙女友貴が10日、舞台『あずみ~戦国編』の公開ゲネプロ及び囲み取材に、川栄李奈、鈴木拡樹、小園凌央、有森也実、星田英利、構成・演出の岡村俊一とともに登場した。同作は小山ゆう原作の同名漫画を舞台化。幼い頃より刺客として育った美しい少女・あずみ(川栄李奈)が、運命に抗いながらも、戦いに身を投じていく。早乙女は、あずみたちを狙う性別不詳の美しい資格・最上美女丸を演じた。9月にダンスボーカルグループ・SPEEDの島袋寛子との婚約を発表した早乙女。12歳年上の島袋との婚約発表が話題を集めたが「多分来ると思います。招待はしているんですけど、いつ来るかはわからないです」と明かした。レポーターからの、「応援してくれていると思いますか?」という問いかけに、早乙女が笑顔で「応援はしてくれていると思います」と答えると、星田は「そりゃそうやろなあ!」と一言。「応援せえへんわけないやんなあ! そりゃそうやわ!」と報道陣に向かって頷いていた。
2016年11月10日織田裕二主演の日曜劇場「IQ246~華麗なる事件簿~」。この度、11月13日(日)放送の第5話にて、成宮寛貴が出演することが分かった。本ドラマは、やんごとなき貴族の流れを汲みながら、ときの権力とは無関係に、代々ありとあらゆる学問のみを探求してきた法門寺家の末裔で現89代目当主である沙羅駆が、嫡子だけに連綿と受け継がれるという“IQ246”という異能を武器に、世にはびこる難事件を鮮やかに解決する本格ミステリー。全10話を通して展開される謎を軸に置きながら、1話完結で描かれるのもこのドラマの大きな見どころとなっている。また、各話ごとに豪華なゲストが登場するのも本作の楽しみ。第1話では石黒賢、第2話では佐藤隆太、第3話では観月ありさ、放送間近の第4話では国仲涼子が登場と、すでに豪華な顔ぶれだが、次なる第5話では、「ごくせん」「オレンジデイズ」「相棒」「不機嫌な果実」など数多くの作品で活躍している成宮さんが出演。今回成宮さんは、第5話で沙羅駆(織田裕二)が訪れるアートギャラリーのプレオープニングセレモニーで出会う新進気鋭のアーティスト・千代能光一役として登場。千代能は学生時代からの腐れ縁だという番田(矢本悠馬)と共に「バナナ&チョコ」という名のアートユニットを結成。2人の才能を融合し最先端技術などを取り込んだ斬新なアートは巷で人気を博し、オリンピックの開会式の演出候補にも名前が挙がるほど目覚しい活躍を見せていた。会場では、ヘッドセットを付けた招待客が「バナナ&チョコ」の手掛けた最新テクノロジーのAR(=拡張現実)を体感していた。そんな中オープニングセレモニーが始まり、千代能が挨拶のスピーチを行う。そこへ、ヘッドセットを付けた番田が会場の上層に登場するのだが、番田は踊るような不可解な動作を見せた後、足場から落ち、沙羅駆ら招待客の前で転落死してしまう。現場検証に立ち会った沙羅駆は、番田の転落死事件に興味を抱き千代能の事務所を訪ねるが…というストーリーだ。互いに第一線で活躍し続けている俳優とあって、数々の作品に出演している織田さんと成宮さんだが、2人が共演するのはなんと今回が初。成宮さんは「織田裕二さんといえば、僕が子どもの頃から見ていたスターなので、最初にお会いした時に“織田さん”と呼ぶのが不思議な感じで、芸能界に入って一番最初に会ったときの緊張する感じというか、夢のスターに会ったという感覚に今回自分がなって驚いています」と対面した感想を語り、織田さんも「成宮さんとは今回初共演で、撮影日数もまだ少ないので、成宮さん自身のことは正直まだ全然わかりませんが、彼が演じている千代能という役を通して見える成宮さんがどういう人なのは徐々に分かってきた感じで、凄く目力と、ナイーブさと気持ちを大事に紡いでいく人なんだと分かりました」と印象を話した。また第5話について成宮さんは、「このドラマは最初に犯人が判っている状態から始まるので、沙羅駆と千代能の駆け引きをぜひ見てもらいたいです。僕はアーティスト役なので、現代アートの表現などがも盛り込まれているのですが、トリックも複雑なのでその辺りも楽しみに見てください」と見どころを話し、織田さんは「沙羅駆が初めて苦戦するので、いままでの回とはちょっと違う感じです。かなりの強敵なので楽しみしてください」とコメントした。ARなどの最先端技術を駆使したアートトリックで人気を博すアーティスト・千代能と沙羅駆の頭脳合戦。最先端技術を取り入れたアーティストが仕掛ける殺人トリックとは? 見逃せない対決となりそうだ。「IQ246~華麗なる事件簿~」は毎週日曜日21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月05日女優の川栄李奈が30日、東京・新宿の花園神社で行われた舞台『あずみ~戦国編』公演成功祈願&制作発表会に、俳優の早乙女友貴らとともに出席した。SPEEDの島袋寛子との婚約を発表している早乙女は、婚約発表後の生活について聞かれると「特に何も変わらず、いつも通り過ごしています」と話し、入籍の時期を聞かれると「まだ。タイミングが合えば来年くらいにしたいなと思います」と胸の内を吐露。この日、芸能の神様に舞台の成功するよう支えてほしいと祈願した早乙女は、プライベートでも島袋の支えがあるか聞かれると「はい、支えてもらうところは支えてもらって、お互いに支え合って歩んでいけたらいいなと思います」と語り、島袋の手料理が美味しいという噂については「美味しいです…。これってまったく舞台と関係なくて、皆さんに申し訳ない(笑)」と照れ笑いを浮かべた。そんな幸せオーラ全開の早乙女を横にした川栄は「オーラを吸い取っています」と笑顔を見せ、自分も続きたいか聞かれると「そうですね。いつか…いつか」と吐露した。同作は、2015年に川栄主演で上演され、絶賛のうちに幕を閉じた「AZUMI~幕末編」のいわばパート1にあたるもので、10年ぶりに"戦国編"をリメイクするにあたり、昨年公園の"幕末編"で絶賛を受けた川栄が、新たな「あずみ」に挑戦する。"幕末編"から間隔を空けずに、再びあずみを演じる感想を聞かれた川栄は「とても嬉しいです。また新しいお話なので楽しみです」と笑顔を見せ、前作よりも殺陣の量も1.5倍になるそうで、川栄は「殺陣は去年、早乙女さんに付きっ切りで教えてくれたので、今年も期待して任せています」と早乙女を頼りにした。また、座長としての心構えを聞かれた川栄は「(何も)考えてはいないんですけど、みんなで楽しく、稽古はすごく大変だと思うので、稽古が終わったあとにみんなで楽しくご飯に行ったり、みんなで支え合っていけたらいいなと思っています」と話し、座長としておにぎりを差し入れすると言った川栄は、手作りのおにぎりか質問されると「手作りではなくて、コンビニ…」とコメントして報道陣を沸かせ、「マネージャーさんにちょっといいところのおにぎりをお願いしたいと思います」と慌てて言い直した。このほか、同発表会には鈴木拡樹、小園凌央、有森也実、星田英利、演出家の岡村俊一氏も出席した。
2016年10月01日ダンスボーカルグループ・SPEEDの島袋寛子(32)が12日、自身の公式サイトを更新し、早乙女太一(24)の弟で舞台俳優の早乙女友貴(20)との婚約を発表した。島袋は「私事ではありますが、この度、早乙女友貴さんと婚約いたしました」と報告。「お仕事で出会い、仲良くなり、このようなかたちとなりました」と馴れ初めを明かし、「互いに小さい頃から芸能活動をしてきたということもありますが、その真剣さ、情熱、そして人に対しても真っ直ぐで温かなところに心を寄せました。出会えたことに心から感謝しています」と幸せいっぱいにつづった。そして、「このお仕事に就くことができ20年。本当にたくさんの皆様に支えていただき今があります。ありがとうございます」と感謝の思いを記し、「今後も私らしく、より一層がんばってまいりますのでよろしくお願いいたします」と呼びかけた。
2016年09月12日ロック・ヴォーカリストのT.M.Revolutionこと西川貴教が4月6日(水)、都内某所にて「株式会社突風」事業説明会を開催し、「AKB48」を4月8日(金)に卒業する高橋みなみの特別顧問就任と、経済評論家・森永卓郎の相談役就任を発表した。ソロプロジェクト・T.M.Revolutionとしてデビューした西川さんは2016年5月にデビュー20周年を迎える。デビュー20周年関連事業を柔軟かつ機動的に行う体制を構築するため「株式会社突風」を4月1日に法務局にて登記設立し、西川さんが代表取締役社長に就任した。イベントでは、西川さんから新会社の事業内容や展望が語られた。株式会社突風は、「ひとに、社会に、地域に、風を吹かせたい。」をコーポレートスローガンに掲げ、西川さんがT.M.Revolutionとして20年間培ってきたノウハウを社会にオープンソース化し、事業を展開するという。ノウハウ活用の内容として、「表現」(セルフプロデュースや自身のマネージメント会社の経営などで得た表現の磨き方)、「モチーフ」(T.M.Revolutionの衣装、楽曲、PV、アートワークなどコミュニケーションを生み出すモチーフ)、「声」(T.M.Revolutionの楽曲を届けてきた声)の3点から、人、社会、地域にアプローチしていく方針が示された。計画中の具体的施策として、T.M.Revolutionの衣装を手軽に楽しめる「ホットリミットスーツ(簡易版)」の商品化と、ホットリミットスーツを身にまとった西川さんのアーティスト写真を、定められた条件の元(滋賀県への観光客誘致に寄与するものであるなど)、西川さんの出身である滋賀県内の企業が使用できる企画「地域活性プロジェクトwith滋賀県」が発表された。「ホットリミットスーツ(簡易版)」は現在制作中で、西川さんから、同商品が、パーティーなどに留まらず、日常やビジネスなど様々なシーンで新たなコミュニケーションを生み出すのではないかとの考えが示された。「地域活性プロジェクト with滋賀県」については、西川さんは、「滋賀県内の企業様にはどんどん面白い看板や広告を作っていただき、それを見たさに滋賀県への観光客が増えてくれれば成功ではないかと考えております」と展望を語った。イベントでは、新会社の社員募集とともに、高橋さんの特別顧問就任と、森永さんの相談役就任が発表された。高橋さんの起用理由について、西川さんは、総監督として「AKB48」をトップアイドルグループに押し上げたリーダーシップや親交の中で知った人柄の良さなどを「活用できないかなと思いました。これから(AKB48を離れて)ひとりになっちゃうじゃないですか。もったいないなと思いまして」と明かした。高橋さんは、「(西川)社長には、5、6年の間、『リーダーとしてやってきたことを活かした方がよいのではないか?』という“くどき”はもちろん、いただいていたのですけれど、まさかこのような特別顧問という形で迎えていただけるとは。ありがたいなと本当に思っています」と目を輝かせた。西川さんと高橋さんは親交の深さがたびたび話題となることもあるが、報道陣から「第2のスタートを貴教さんと?」との質問が向けられる一幕があった。西川さんは「なんで下の名前で呼ぶの?」と焦り始めたが、高橋さんは、「グループから卒業というタイミングで、ある意味、オファーといいますか、いただけたのは嬉しいです。ずっとお世話になってきた大先輩なので、これからは社長として尊敬しながらお力添えできればと思っています」と粛々とコメント。西川さんは「ありがとうございます。嬉しいです」と感銘していたが、高橋さんが「貴教とがんばります」とサービストークを口にすると、西川さんは「そういう言い方、すんなよ!」と悲鳴をあげていた。(竹内みちまろ)
2016年04月06日俳優の早乙女太一が5月9日(土)、都内で行われた出演作「ゲキ×シネ『蒼の乱』」の初日舞台挨拶に登壇。本作で実弟の早乙女友貴と共演し「気持ちは複雑ですね。こいつには負けられないけど、頑張ってほしい気持ちもあって」と胸中を明かした。国内屈指の人気を誇る「劇団☆新感線」の舞台を10数台のHDカメラでデジタル映像化し、映画館のスクリーンで上映する人気企画「ゲキ×シネ」シリーズの最新作。平安時代の架空の国を舞台に、将門の乱を新解釈したスペクタクルが展開する。この日は同劇団3度目の出演で、座長を務めた天海祐希、共演する新感線初参加の松山ケンイチ、ベテラン俳優の平幹二朗が駆けつけた。一度は挫折した革命の志を取り戻す主人公・蒼真を演じる天海さんは、「座長という大役は恐れ多くて、押しつぶされそうになった」と告白。それでも「ここにいる皆さんをはじめ、キャスト、スタッフの皆さんと一緒だと思うと、気持ちも和らいだ」と言い、「私にとって、人生の宝物がひとつ増えた。私が感じた清々しさが、皆さんにも伝われば」と熱っぽくアピールした。一方、松山さんは蒼真と運命的に出会い、夫となる将門小次郎を演じ「みんな一丸となって、フルマラソンを完走した感覚」とふり返る。以前から新感線の大ファンで、「あがり症なので、ゲネプロではずっと足が震えていた。いろんなところから汁が出ていましたよ…」と当時の緊張ぶりを明かしていた。早乙女さんは都を騒がす大盗賊・帳の夜叉丸役で新境地。コミカルな役どころに加えて、実弟の友貴さんとの殺陣シーンを披露しており「ミスはなかったですね。あっ、弟には失敗がありましたけど」とライバル心を燃やした。また、天海さんが「上演中、女性陣が太一くん派、友貴くん派に分かれていた」と明かすと、照れ笑いを浮かべていた。舞台に立つ演者の表情や息づかいに加えて、新感線の魅力である豪華絢爛なセットや衣装を間近に見られるのも、『ゲキ×シネ』ならでは。御年80歳の平さんは、「芝居は1回限りで消えてしまう宿命。ですがゲキ×シネなら、芝居の緊張と映画の熱意が掛け合わされる。(インドの)ボリウッド映画にも負けません!」とその魅力を熱弁していた。(text:cinemacafe.net)
2015年05月09日TANAKAホールディングスは11月4日、田中貴金属グループの製造事業を展開する田中貴金属工業が、スパークプラグの外側電極材として、白金合金とニッケルをクラッド(異種金属接合)したチップを発表した。自動車エンジンなどに用いられるスパークプラグの放電部となる電極には、長寿命化を図るために白金合金チップが使われている。従来製品はチップ全体が白金合金の無垢材だったが、同製品はクラッド技術を活用することで、放電に寄与する部分にだけ白金合金を使用し、放電に寄与しない部分を電極の台座と同じニッケルで構成することができる。これにより、従来製品と同じパフォーマンスを有しながら、材料コストを最大で5割削減することができる。開発にあたっては、2010年から大阪大学 マテリアル生産科学専攻の藤本公三教授、福本信次准教授と共同で、接合のプロセスウィンドウや、生産ラインでの接合モニタ因子などの接合条件についての研究を行い、同接合方法の実用性を確認してきたという。なお、2015年1月よりサンプル出荷を開始する。また、同製品はバリエーションとしてテープ形状でクラッド材を提供することも可能であり、顧客のプラグ設計と生産プロセスに合わせた製品形状、サイズに対応するとしている。
2014年11月05日“編集者が泣ける本”オールタイムベスト10に選ばれた、辻内智貴のベストセラー小説を映画化した『セイジ -陸の魚-』。監督・脚本を務めた伊勢谷友介が、東日本大震災を受けて主人公・セイジの行動の“意味”がより深く届いたことを回想するともに、『CASSHERN』(04)の続編などエンタメ色濃厚な新作構想を複数練っていることも明かした。その他の写真伊勢谷監督独自の思想と解釈で映画化された本作は、旧道沿いにあるドライブインの寡黙な店主セイジ(西島秀俊)、彼に惹かれ住み込みで働く“僕”(森山未來)が平和な日常を破壊する凄惨な事件に直面して、“人を助けるということが何を持って助けることになるのか?”という命題に衝撃的な回答を示す野心作だ。「宣伝に信じられないくらいの時間を割きました」と公開時を回想した伊勢谷監督は、構想段階以後に発生した東日本大震災を受け、主人公セイジの行動の“意味”がより深く届いたことを実感したという。「その命題に答えを出すセイジのアプローチは確かにとても極端でした。でも、震災以後、僕たちは次のアクションを考える必要があって、若い人を中心に深いレベルで理解していただけたようです」。広い世代に好評を得たものの、「西島さん、森山さんという映画が大好きな役者さんに集まっていただいて完成して、僕自身とても愛している作品なので多くの人に観てほしいと言っているけれど、その作品の入口がジェントルじゃない(笑)」と課題が残っているとも。「意外でしょうけれど、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(85)や『パルプ・フィクション』(94)みたいなエンターテインメント超大作が大好きと言っているわりに自分は…という事実があります(笑)。まだまだ僕には勉強や技術が必要」といったことも撮影中に考えていたという。「『セイジ -陸の魚-』を撮って気づいた事ですが、僕の中には巨大なバジェットでエンターテインメント作品を撮りたい気持ちもあるような気がしています」。実現の可能性の是非はともかく、すでにアイデアそのものはいくつもあるともいう。「第二次世界大戦がなかった日本の話や、『CASSHERN2』も考えています(笑)」と期待を煽るアイデアを温めている伊勢谷監督。『セイジ -陸の魚-』では、若い映画人が“次へつなぐ”ためにも奮闘したそうだが、伊勢谷監督の次回作がなによりも気になる!『セイジ -陸の魚-』2012年8月15日(水)、Blu-ray&DVDリリース
2012年08月15日