ベストセラーコミックス『夏目アラタの結婚』が実写映画化。2024年9月6日(金)に公開される。主演は柳楽優弥、監督は堤幸彦が務める。“死刑囚にプロポーズ”からはじまる衝撃の獄中サスペンス漫画、実写映画化原作の漫画『夏目アラタの結婚』は、『医龍-Team Medical Dragon-』など、緻密な人間描写で多岐にわたるテーマを表現してきた乃木坂太郎によるコミックスだ。連続殺人犯の死刑囚にプロポーズすることから始まる“獄中サスペンス”を描く衝撃のストーリーが読者たちの注目を集め、累計発行部数240万部に達するベストセラーに。児童相談所職員の主人公・アラタと死刑囚・真珠が繰り広げる頭脳戦や、二転三転していくストーリー、真珠の“怖かわいい”魅力が読者を惹きつけている。監督は堤幸彦そんな『夏目アラタの結婚』が、待望の映画化。映画『十二人の死にたい子どもたち』をはじめ『イニシエーション・ラブ』、「TRICK」シリーズ、「SPEC」シリーズなどを手掛けてきた堤幸彦が監督を務める。スタイリッシュな映像美とキャラクター描写で熱狂的なファンを生み出してきた堤幸彦が“獄中サスペンス”をどのように描くのか、期待が高まる。柳楽優弥が死刑囚に結婚を申し込む主人公に、ヒロインは黒島結菜主人公の夏目アラタ役を演じるのは、『誰も知らない』や『ガンニバル』、『ゆとりですがなにか インターナショナル』など数々の作品に出演してきた柳楽優弥。物語のカギを握るヒロイン・品川真珠役は、NHK朝ドラ「ちむどんどん」や『十二人の死にたい子どもたち』にも出演した黒島結菜が演じる。主人公夏目アラタ…柳楽優弥元ヤンキーで児童相談所の職員。日本中を震撼させた連続殺人事件の遺族から相談を受け、死刑囚に会いに行く。事件の真相を探るため、「俺と結婚しようぜ」と真珠に獄中結婚を申し込むが、真珠から翻弄され続けることに。品川真珠(しながわしんじゅ)…黒島結菜“品川ピエロ”の異名をもつ連続殺人犯であり、22歳の死刑囚。狂気と底知れない恐怖でアラタを翻弄する。笑う時に見える“ガタガタの歯並び”が特徴。なお、黒島結菜は真珠を演じるにあたり、スタッフと共にこの特徴的な歯並びを再現している。映画『夏目アラタの結婚』あらすじ“品川ピエロ”の異名で知られ、日本中を震撼させた連続バラバラ殺人事件の犯人・品川真珠。死刑囚として収監されている22歳の真珠のもとを訪れた、元ヤンキーで児童相談所の職員である夏目アラタは、突如“獄中結婚”を申し出るのだった。【詳細】映画『夏目アラタの結婚』公開日:2024年9月6日(金)原作:乃木坂太郎『夏目アラタの結婚』(小学館ビッグコミックスペリオール刊)監督:堤幸彦出演:柳楽優弥、黒島結菜
2024年04月22日女優の秋野暢子が5日に自身のアメブロを更新。家族全員に症状が出ていることを明かした。この日、秋野は「今日は久しぶりに炊き込みご飯です」とメニューを紹介し「おかずはホッケ」「サラダに納豆に玉こんにゃく トーフとワカメのお味噌汁」と料理が並べられた食卓の様子を写真で公開した。続けて「今日も花粉飛び飛びですね」と述べ「家族全員でクシュンハクショウグズグズ。目が痒い~」と家族全員に症状が出ていることを説明。最後に「やれやれですね」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年03月05日《一定の条件を満たしたら、警察官は人を殺しても殺人罪には問われないという法体系を警察官による“死刑“と、書いたわけですが文字を文字通りにしか読めない人が多いみたいですね》2月1日、Xにこう綴ったのは“ひろゆき”こと西村博之氏。投稿には「FRIDAY DIGITAL」が同日配信した「『京アニ事件』の死刑判決に持論も…ひろゆき氏が米山議員、井川氏からの総反撃にみる『厳しい現在』」と題した記事のリンクが引用されていた。1月25日にひろゆきはXで、’19年7月の京都アニメーション放火殺人事件の青葉真司被告が京都地裁で死刑判決を受けたことに際して、《何はどうあれ被害の甚大さから死刑というのはわかるんだけど、死刑になるための人を助けた医療関係者の努力を考えると、「死刑だから助けなくていい」という判断があってもいいような、、、》と持論を展開。これに対して、前新潟県知事で立憲民主党・米山隆一衆院議員(56)が《まず判決が確定するまでは死刑になるかどうか分かりません。判決確定後も、執行までは再審もあり得ます。それ迄は、被疑者・死刑囚としての制限は受けても人権を有し、病気は治療するのが法治国家です。助けない判断はあり得ません。ネタの可能性を否定しませんが、グロテスクな意見だと思います》と指摘。大王製紙の元会長で井川意高氏からも《同じ「死ぬ」でも現場で自分の撒いたガソリンの火で死ぬのと裁判無しで警官に現場で射殺されるのと裁判の結果死刑で死ぬのでは すべて「死」の意味が違うんだよ》などと異論を呈される事態に。「FRIDAY DIGITAL」の記事は、こうした流れに加えて、昨年11月に配信された動画でも米山氏に論破されていたことも触れた上で、ひろゆきがかつての勢いを失いつつあるという内容だった。冒頭のようにひろゆきはこの記事に対して反論するのだが、再び“天敵”が現れる。2日、米山氏はこの投稿を引用し、こうポストした。《じゃあ最初からそう書けばいい事です。文字は文字通りに読むのが当り前。文字通りに読んだら間違っている事を書いておいて間違いを指摘されたら「それは本当はこういう積りだったんだ。読み取れないお前が悪いんだ!(文字通りでなければ暗にそう言っている)」とか、何処の小学生の言い訳かと思います》またも一刀両断した米山氏のこの指摘には、ひろゆきを失笑する反応が寄せられた。《容赦ないっすね》《お手本のような論破》《ひろゆき氏は、また完敗です。 文字通りに読めないは、私が間違ってました、ごめんなさいって読めば良いのでしょうか? これでは、論破王ではなくて、論破され王です》《ひろゆきの限界が見えたな。》3日時点で、ひろゆきからこの投稿に対して“アンサー”はない。米山氏を論破し返すことができるのかー―。
2024年02月04日《何はどうあれ被害の甚大さから死刑というのはわかるんだけど、死刑になるための人を助けた医療関係者の努力を考えると、「死刑だから助けなくていい」という判断があってもいいような、、、》1月25日、ひろゆきこと西村博之氏(47)がXを更新。19年7月に起きた京都アニメーション放火殺人事件で、36人を殺害した罪などに問われていた青葉真司被告(45)に京都地裁が死刑判決を言い渡したことについて、冒頭のような私見を述べた。これに対し、前新潟県知事で立憲民主党衆議院議員の米山隆一氏(56)はXで《まず判決が確定するまでは死刑になるかどうか分かりません。判決確定後も、執行までは再審もあり得ます。それ迄は、被疑者・死刑囚としての制限は受けても人権を有し、病気は治療するのが法治国家です。助けない判断はあり得ません》と投稿。ひろゆきの持論は《グロテスクな意見だ》と指摘した。さらに、ひろゆきは一般ユーザーから《人を刑に定めることは裁判官やないとできん》とコメントが寄せられると、《嘘です。日本は警察官が現行犯を射殺出来ます。現場の警察官が死刑を下す事を法的に国は許容してます》と反論した。しかし、この投稿についても米山氏は《出来ません》と反応。警察官職務執行法第7条の内容をあげ、《警察官が犯人を射殺しうるのは、あくまで正当防衛若しくは緊急避難としてであって、死刑の執行としてではありません》とひろゆきの主張を一蹴した。その上で、《自らが知りもしない刑事手続きについて、何の根拠もなくこういう誤った情報を流し訂正もしない、ひろゆき氏は、本当に如何なものかと思います》と非難している。実はこの2人が舌戦を繰り広げるのは初めてではない。昨年11月、ビジネス動画メディア『ReHacQ−リハック−』のYouTubeチャンネルでの討論で、ひろゆきは初歩的な知識不足で米山氏に“論破”されてしまっている。今回のやり取りを見て、X上ではひろゆきの“完敗”を思い出した人も多かったようだ。《ひろゆきは天敵米山さんにやられっぱなし》《米山さん、ひろゆき封じの守り神になっとる》《スカッと正論をぶつける米山さんさすがですね》
2024年01月26日男は全員コレが苦手!?彼を傷つける【NG言動】今回は、彼氏の自尊心を傷つけてしまう言動について紹介します。ぜひチェックして、彼との関係をさらに良好に保ちましょう。給料を比較する多くの男性は、他人と比べられることを好みません。特に仕事や給料に関しては、非常に敏感になっている人も多いです。ですので、他の男性や自分自身と彼の給料を比較するのはオススメできません。例えば「○○ちゃんの彼氏、年収△△なんだって」とか「私より給料低いんだね」とか言わないようにしましょう。これはデリケートな話題なので、気軽に口に出さない方がいいですね。センスや価値観を否定センスや価値観には個人差があります。人それぞれが独自のセンスと価値観を持っているため、否定されることは本人にとって辛いです。「それ違うよね?」や「センスないよね」というような発言は控えましょう。お互いの違いを受け入れつつ、お互いのいい面を吸収し合う関係を築くことができれば、より素敵な関係に発展するでしょう。「もういい」男性の中には、頼られることに喜びを感じる人がたくさんいます。しかし、全てを完璧にこなすことはできないのも事実です。彼にお願いしたことが満足に実行されなかった場合「もういい」と言ってしまっていませんか?「私がやるよ」と言うよりも「こうしたらいいんじゃない?」や「こうしてみましょう」と提案することが大切です。人前で批判彼氏を軽く見立てるつもりでも、人前で批判するのはあまり良くありません。「全然料理できなくてさ」とか「いつもだらけてばっかりだよ」といった発言は、冗談のつもりでも彼に悔しい思いをさせてしまうかもしれません。人前で彼を立てられるよう、適度に褒めることを心掛けましょう。親しき仲にも礼儀ありお付き合いが長くなると、自然と慣れが出てくるものです。しかし、慣れてしまって何も考えず話してしまうと、彼を傷つけるおそれがあります。たった一言で気持ちが冷めてしまうこともあるので、彼の気持ちを第一に考えて行動するようにしましょう。(愛カツ編集部)
2023年12月06日得点を決めて駆けてくる選手を、ベンチ前でサブメンバー全員が待ち構える。勝った喜びも負けた悔しさも、試合中もトレーニング中も、全員の想いは同じ。はじける笑顔と選手たちの距離感からわかるのは、チームが一つだったこと。オフショットも交えて、なでしこジャパンのW杯を振り返る。7~8月に開催された「FIFA女子ワールドカップ2023」で、ベスト8という結果を残したサッカー日本女子代表。左から反時計まわりに、猶本 光(三菱重工浦和レッズレディース)、高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)、田中桃子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)、石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース)、藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)、清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース)。分かち合ったものの数だけ、チームは一つに。決勝トーナメント初戦、ラウンド16のノルウェー代表戦で後半、勝ち越しゴールを決めた清水梨紗(ウェストハム・ユナイテッドFCウィメン)を囲んで喜びを爆発させる選手たち。グループリーグ第2戦、コスタリカ代表との試合でW杯初ゴールを決めた藤野あおばを、ベンチから飛び出して待ち構える仲間たち。キックオフ直前、先発の11人はピッチで、サブのメンバーはベンチ前で円陣を組む。“全員で戦う”を象徴するシーン。グループステージ第2戦、コスタリカ代表に快勝、2連勝でグループステージ突破を決めた。試合後、メンバー全員で。今回、“GKチーム”の団結、絆も話題に。レギュラーGKは試合に出られない控えの2人の想いも背負って。控えの2人はいつ来るかわからない出番に備えて黙々とトレーニングを積む。左から、山下杏也加(INAC神戸レオネッサ)、西入俊浩GKコーチ、田中桃子、平尾知佳(アルビレックス新潟レディース)。ラウンド16までの4試合で14得点1失点、素晴らしいサッカーで世界を驚かせた快進撃も、準々決勝でスウェーデン代表に敗れ、夢は道半ばで終わる…。試合後、涙が止まらない植木理子(ウェストハム・ユナイテッドFCウィメン)と藤野あおばを支える、田中桃子と田中美南(INAC神戸レオネッサ)。猶本光は、試合後、自身のInstagramで「私たちのW杯が終わりました。もっとみんなと上に行きたかった。でも素晴らしい時間をくれたみんなに感謝しています」と投稿。チームの一体感はオフショットにも。手前から、浜野まいか(チェルシーFCウィメン)、高橋はな、石川璃音、田中桃子とトレーニングパートナーの2人。ハートマークをカメラに向ける、長野風花(リバプールFCウィメン)と高橋はな。大会期間中に誕生日を迎えた清家貴子を囲んで。©JFA※『anan』2023年10月18日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)ヘア&メイク・yumi美樹(共にThreePEACE)取材、文・青山知雄松原 彩(by anan編集部)
2023年10月15日今【しまむら】に、おしゃれさんが全員推してるワンピがあるんです! しかもキャミワンピとTシャツのセットで、それぞれも着回し力抜群のすぐれもの。そんなのお得すぎるって話題になっているんです♡ ワンピだけでなく着回しコーデもご紹介するので、ぜひ参考にしてみて。爽やかブルーのキャミワンピ出典:Instagram@yuki__wearさんが「アンバサダー全員推し」とおすすめするのが、ボーダーキャミワンピとTシャツのセット。おしゃれさんがみんな推してるなんて、気になりますよね♡ 細いピッチのボーダーに、ブルー × ピンクの色合わせがめちゃくちゃかわいいです。セットで着るだけでコーディネートが完璧に決まる最強アイテム!ブラックで大人っぽく出典:Instagramブラックを選べば、大人っぽい印象になりますね。ボーダーのピッチが細かいことで、カジュアルになりすぎないのも◎ ワンピースの肩紐は後ろで調節できるので、身長に合わせて使えるのも嬉しいですね。ゆるっとしたシルエットがかわいいだけでなく、暑い夏にも活躍すること間違いなし。フューシャピンクのトートバッグもポイントになってかわいい♡Tシャツだけでも大活躍出典:InstagramワンピとTシャツ、もちろん別々にも使えちゃうんです♡ こちらは@omi08wearさんのTシャツを使った着回し。今季注目のボンディング素材のキャミとのコーデがかわいい。Tシャツにほど良い厚みがあるので、いろんなアイテムとの相性がよさそうです。キャミワンピでレイヤード出典:Instagramワンピのインナーを別のTシャツにしたコーデ。Tシャツを無地にすることで、ワンピのボーダーが引き立ちます♡ 裾からちらっと覗くデニムもかわいいですね。着回し力抜群すぎます!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらの記事で@yuki__wear様、@omi08wear様のInstagram投稿をご紹介しております。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。writer:あさ
2023年05月02日安達正勝『死刑執行人サンソン』(集英社新書)を原作として、中島かずき(劇団☆新感線)の脚本、白井晃の演出によるダークな歴史劇。先祖代々パリで死刑執行人を務める一族の当主、シャルル=アンリ・サンソン(稲垣吾郎)。彼は生業故に貴族たちから忌み嫌われる一方、「ムッシュー・ド・パリ」と呼ばれている。そんな彼が、事故死だったにも関わらず父親殺害の罪に問われたジャン=ルイ・ルシャール(佐藤寛太)の処刑をめぐって、彼の友人であるトビアス・シュミット(崎山つばさ)、ルイ・アントワーヌ・サン=ジュスト(池岡亮介)らと関わりを持つことに。ジャンを救おうとする市民たちのエネルギーは、フランス革命へと繋がる時代のうねりとなっていった。サンソンもまた、その波に巻き込まれていく……。パリは「花の都」とも呼ばれるけれど、サンソンたちが生きた18世紀のパリにはそのような華やかさは感じられない。観客は民衆のエネルギーが荒れ狂うフランス革命を、共和制の下での粛清の嵐を、つぶさに目撃することとなる。その際使われたのは、ジョゼフ・ギヨタン(田山涼成)とサンソン、そしてジャンとトビアスが職人として協力し開発した、今では「ギロチン」として知られている機械。それが処刑人の負担を減らし、かつ相手の身分に関係なく平等に処刑するために作られたこと、その際有益なアドバイスをしたルイ16世(大鶴佐助)自身もその犠牲となったこと、そして簡単に処刑できるからこそ死刑判決が増えたこと、なんとも皮肉な成り行きと言うほかない。悩み苦しみながらも孤高に生きるサンソンを演じる稲垣吾郎の、陰影あふれる演技には胸を打たれずにはいられない。18世紀ヨーロッパの華麗な衣裳の数々で、ビジュアルも魅力的だ。またサンソンが人としても惹かれ、忠誠を誓うルイ16世も、知的で穏やかな人柄を印象づける。ふたりの関係性が、人間ドラマに奥行きをもたらした。さらに、ジャン、トビアス、サン=ジュストもそれぞれの持ち味を発揮して好演。パリの闇をまとう作品の中で、彼らの輝きは貴重な光だ。またナポリオーネ・ブオナパルテ(落合モトキ)の存在や、ドラマティックに表現される民衆のエネルギーもこの物語になくてはならない。明るい内容ではないが、観劇後に重厚な満足感がある作品なのだ。東京公演は東京建物Brillia HALLにて4月30日(日) まで。その後、大阪・松本公演あり。取材・文=金井まゆみ撮影=引地信彦舞台『サンソン—ルイ16世の首を刎ねた男—』チケット情報
2023年04月25日毎年、春になると多くの人を苦しめるスギとヒノキの花粉飛散。「植物たちに悪意はない」…そう思っていても、目のかゆみや止まらないクシャミ、鼻水などの症状に襲われると、憎しみを抱いてしまうのは仕方がないといえるでしょう。2023年の春も、花粉の勢いは凄まじい模様。地域によっては、なんと昨年の3倍もの飛散量が予測されているのだとか。凄まじい花粉飛散を受け、店が掲示した『貼り紙』京都府京都市にある酒店『山岡酒店』は、店員が花粉症によって苦しんでいることから、店内に貼り紙を掲示することに。Twitterアカウント(@yamaokasakeya)でも同様の告知をしたところ、全国各地から反響が相次ぎました。店側の苦労や思いやりが伝わる、1枚の貼り紙がこちらです。症状がひどくなってきておりますので、店内に張り紙をしました。皆様もお大事に。 pic.twitter.com/gHLYvmhg5T — 山岡酒店~地ビールいろいろ~ (@yamaokasakeya) March 2, 2023 「花粉症の店員がいます」という文章の一部を打ち消し、「花粉症の店員しかいません」に修正した同店。そう、『山岡酒店』の従業員は全員花粉症の症状によって苦しめられているため、客に向けて理解を求める貼り紙を掲示したのです。時期でなんとなく察することはできるものの、視覚的に相手が花粉症であることは分かりません。中には、風邪や新型コロナウイルス感染症と勘違いし、心配する人もいるでしょう。店員を守る気概や、同じように花粉症に苦しむ人たちを気遣う優しさが伝わってくる、同店の切実な貼り紙。花粉症の苦しみを理解する人を中心に、称賛する声が相次いでいます。・打消しからの「しかいません」が、切ないけど潔くて吹いた。頑張ってね…!・そのつらさがものすごく分かる!この貼り紙、うちの職場にも欲しいよー!・接客業で花粉症は本当につらいよね。お互いに頑張りましょう!きっと全国各地に、花粉と闘いながら働いている人が多数存在するはず。もし、花粉症と思しき症状でつらそうにしている店員がいたら、声をかけてみてはいかがでしょうか。「本当にお疲れ様です」と…![文・構成/grape編集部]
2023年03月03日■前回のあらすじ家に帰ると家族はいたものの…「ただいま」に返事すらなく、食事の準備すらありませんでした。異様な雰囲気に混乱する勇気ですが…家族が自分を避けている会社へ向かわず行った先は勇気が会社に行かずに向かったのは妻の実家。勇気の相談に、義父母はなんと応えるのでしょうか…。次回に続く 「見えない地獄~僕は家族に裏切られた~」(全69話)は22時更新!
2023年02月28日チェコスロバキア最後の女性死刑囚を描く映画『私、オルガ・ヘプナロヴァー』が、2023年4月29日(土)に公開される。“チェコスロバキア最後の女性死刑囚”の実話をもとに映画化映画『私、オルガ・ヘプナロヴァー』は、チェコスロバキア最後の女性死刑囚として、若干23歳にして絞首刑に処された実在の人物を描く映画。2010年に刊行された原作『Já, Olga Hepnarová』をもとに、チェコ映画界の新鋭トマーシュ・ヴァインレプとペトル・カズダ、両監督がドキュメンタリー的なリアリズムで映画化した。劇中には、家族との確執、いじめ、自殺未遂、そして一人の女性との出逢いなど、オルガの人生の一部が映し出される。「いつか嘲笑と私の涙を償わせる」との言葉の通り、大量殺人の犯行に及んでしまったオルガ・ヘプナロヴァー。なにが彼女を凶行に駆り立てたのか、オルガ自身の心情とシンクロするように、一切の同情を拒絶した視点から描写される。『ゆれる人魚』のミハリナ・オルシャニスカが主演主人公のオルガを演じるのは、映画『ゆれる人魚』のミハリナ・オルシャニスカ。人種や性別、性的指向を理由にした「居場所のなさ」「人と違うこと」「いじめ」といった問題に直面し絶望するオルガの姿を演じた姿が高く評価され、本作で多くの賞に輝いた。その他、マリカ・ソポスカー、クラーラ・メリーシコヴァー、マルチン・ペフラート、マルタ・マズレクといったキャストが集結している。■オルガ・ヘプナロヴァー…ミハリナ・オルシャニスカ1973年にプラハのトラム停留所に借り物のトラックを故意に突っ込ませ、8人を殺害したチェコの大量殺人者。捜査、裁判が進んでいく中でもオルガは一貫して自分の行為を否定せず、自身の考えを主張。弁護への強力も拒否し絞首刑に処され、チェコスロバキアで処刑された最後の女性となった。オルガが生まれた家庭は裕福であったが、父を筆頭に、父方の祖母、母方の祖母からもひどい体罰を受けていた。■イトカ…マリカ・ソポスカー端正な容姿でオルガを一瞬で虜にする。■母親…クラーラ・メリーシコヴァーオルガの母親。我が子に嫌気が差している。■ミラ…マルチン・ペフラートオルガの事件前に一緒に過ごすことになる、おしゃべりで酒好きな中年男。■アレナ…マルタ・マズレクオルガの女友達。演じるのは、『ゆれる人魚』でミハリナと姉妹役で共演したポーランドのマルタ・マズレク。7年の歳月をかけて映像化尚、映画『私、オルガ・ヘプナロヴァー』は、チェコ、ポーランド、スロバキア、フランスの資金調達により7年もの歳月をかけて映像化。2016年ベルリン国際映画祭パノラマ部門のオープニング作品を飾り、高い評価を得た他、2017年にはカルト映画のレジェンドである監督ジョン・ウォーターズが年間ベスト映画の1作品として『私、オルガ・ヘプナロヴァー』をピックアップし、注目を集めた。映画『私、オルガ・ヘプナロヴァー』あらすじ主人公のオルガ・ヘプナロヴァーは、銀行員の父と歯科医の母を持つ経済的にも恵まれた22歳。1973年7月10日、チェコの首都であるプラハの中心地で、路面電車を待つ群衆の間へトラックで突っ込む。この事故で8人が死亡、12人が負傷。犯行前、オルガは新聞社に犯行声明文を送っていた。声明文には、自身の行為は、多くの人々から受けた虐待に対する復讐であり、社会に罰を与えたのだと示されていた。両親の無関心と虐待、社会からの疎外やいじめによって心に傷を負った少女は、自らを「性的障害者」と呼び、酒とタバコに溺れ、女たちと次々に肌を重ねる。しかし、苦悩と疎外感を抱えたままの精神状態は、一層悪化。「復讐」という名の「自殺」を決行したオルガは、逮捕後も全く反省の色を見せず、75年3月12日にチェコスロバキア最後の女性死刑囚として絞首刑に処された。【詳細】映画『私、オルガ・ヘプナロヴァー』原題:Já, Olga Hepnarová公開日:2023年4月29日(土)監督・脚本:トマーシュ・ヴァインレプ、ペトル・カズダ出演:ミハリナ・オルシャニスカ、マリカ・ソポスカー、クラーラ・メリーシコヴァー、マルチン・ペフラート、マルタ・マズレク原作:ロマン・ツィーレク撮影: アダム・スィコラ編集:ヴォイチェフ・フリッチ美術:アレクサンドル・コザーク衣装:アネタ・グルニャーコヴァー日本語字幕:上條葉月字幕監修:ペトル・ホリー配給:クレプスキュール フィルム
2023年01月13日23歳でチェコスロバキア最後の女性死刑囚となった実在の人物を描いた映画『私、オルガ・ヘプナロヴァー』が4月29日(土)より劇場公開決定、併せて日本版ティーザービジュアル、ティーザー予告、メイン写真が解禁された。主演は『ゆれる人魚』『マチルダ 禁断の恋』のミハリナ・オルシャニスが務める。銀行員の父と歯科医の母を持つ経済的にも恵まれたオルガ・ヘプナロヴァーは、1973年7月10日、チェコの首都プラハの中心地で、路面電車を待つ群衆の間へトラックで突っ込んだ。この事故で8人が死亡、12人が負傷。犯行前、22歳のオルガは新聞社に犯行声明文を送った。自身の行為は、多くの人々から受けた虐待に対する復讐であり、社会に罰を与えたのだという。両親の無関心と虐待、社会からの疎外や暴力によって心に傷を負った少女は、自らを「性的障害者」と呼び、酒とタバコに溺れ、女性たちと次々に肌を重ねていくが、苦悩と疎外感を抱えたままの精神状態はヤスリで削られていくかのように一層、悪化していく…。逮捕後も全く反省の色を見せないオルガは、1975年3月12日にチェコスロバキア最後の女性死刑囚として絞首刑に処された――。2016年ベルリン国際映画祭パノラマ部門のオープニング作品を飾った本作は、2010年に刊行された原作本を基に、チェコ映画界の新鋭トマーシュ・ヴァインレプとペトル・カズダ両監督が映画化。オルガの人格や行動を擁護することも、伝記映画にありがちな感情的な演出もあえて排除し、ドキュメンタリー的なリアリズムで長編デビューを飾った。撮影監督は、イエジー・スコリモフスキ監督『エッセンシャル・キリング』(10)で名を馳せたポーランドの名手アダム・スィコラ。そして大量殺人犯オルガという、社会から孤立する少女から大人への変貌を演じ切ったのは『ゆれる人魚』(15)、『マチルダ 禁断の恋』(17)で注目されるポーランドの若手実力派ミハリナ・オルシャニスカ。人種や性別、性的指向を背景にした差別、偏見、孤独といった現在も変わらぬ問題の絶望に直面するオルガとして、その内面性と身体性を生かした演技は高く評価され、本作ではチェコ・アカデミー賞主演女優賞をはじめ多くの賞に輝いた。端正な容姿でオルガを一瞬で虜にするイトカ役には、チェコのマリカ・ソポスカー。友達のアレナ役には、『ゆれる人魚』でミハリナと姉妹役で共演したポーランドのマルタ・マズレク。ほかにも、我が子に嫌気が差している母親役にチェコの名優クララ・メリスコバ。そして、オルガの事件前に一緒に過ごすことになる、おしゃべりで酒好きな中年男ミラ役にはチェコ映画界の重鎮マルティン・ペシュラットが扮した。チェコ、ポーランド、スロバキア、フランスの資金調達により7年もの歳月をかけて映像化された本作は、権威ある世界三大映画祭のスタートを切る作品として上映されるや、高い評価とともにその悲劇的な物語により静寂が会場を支配したという。2017年にはカルト映画のレジェントであるジョン・ウォーターズ監督が年間ベスト映画の1作品として本作をピックアップし、世界的な注目を浴びた。『私、オルガ・ヘプナロヴァー』は4月29日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2023年01月09日米ミシシッピ州当局は12月14日、2000年に16歳の少女を性的暴行の末に殺害したトーマス・ローデン受刑者(58)の死刑を執行したと公表した。Fox Newsなどが報じている。ABC24によると、被害者のリーサ・マリー・グレイさんは、高校3年生になる直前の夏休みに叔父のレストランでウェイトレスのアルバイトをしていたという。仕事を終えて帰宅する途中に車がパンクし、立ち往生しているときに近づいてきたのがローデンだった。ローデンは「心配しないで、俺は海兵隊員だ。こんな風に人助けをすることはよくあるんだよ」と話しかけてパンク修理を始めたが、グレイさんに「海兵隊員になんか絶対なりたくない」と言われたことで激怒。自分の車にグレイさんを無理矢理押し込み、4時間かけて性的暴行を加え、首を絞めて殺害したという。その翌日、グレイさんの遺体は道端で発見されたが、その胸には「I’m sorry(ごめんなさい)」と彫られていたと裁判記録には綴られている。ローデンは執行前に「深く反省しています。この20年間、私がこの世界から奪い去った命の埋め合わせをするために、日々善い行いをするよう努めてきました。今日という日があなたに何ももたらさないのであれば、平穏と終結があなたに訪れますように」と言い残し、薬液注射によって14日の午後6時12分に絶命したという。彼の最後の食事は骨付きフライドポークチョップ2本、フライドオクラ、バター入りベイクドスイートポテト、バターと糖蜜をかけたピルズベリーのビスケット、フレンチバニラアイスクリーム入りのピーチコブラー、リプトンのスイートティーだったと、ミシシッピ州矯正局はFox News Digitalの取材に対して明らかにした。
2022年12月15日米ミズーリ州セントルイスで今月29日に死刑が執行される囚人の娘が、父親の死刑に立ち会う許可を求めて連邦裁判所に訴え出た。NBC NEWSが報じている。ケヴィン・ジョンソン(37)死刑囚は2005年、警官を殺害した罪で逮捕・起訴され、その後死刑判決を受けた。刑の執行は29日に予定されているが、19歳の娘コーリー・ラミーさんが死刑の立ち会いを希望しているという。収監された時、ラミーさんは2歳だった。共に暮らした年月はわずかだが、面会や電話、メールなどで父親とは親交を深め続けていた。先月は生まれたばかりの息子を祖父に会わせるために、子連れで刑務所へ面会に訪れていたという。ミズーリ州では、21歳未満の死刑立ち会いを法律で禁じられている。しかし、ラミーさんは「人生で最も大切な人」である父が死ぬ瞬間、そのそばにいることを求めているという。彼女は法廷で、「もし、父や病院で死期を迎えていたなら、私は父のそばに座って手を握りながら亡くなるまで祈るでしょう。父の支えとして、私の悲しみのプロセスにおいて必要な心の支えとして、そして、私の心の安寧のために」と判事に向けて語ったとNBC NEWSは伝えている。ジョンソン死刑囚の弁護団は一貫して、被告が黒人で被害者が白人警官であったことから、裁判に人種差別的な要素があったとして執行の停止を求めていた。しかし23日、ミズーリ州裁判所により弁護団の申し立ては却下され、予定通り死刑が執行される見込みとなっていた。
2022年11月25日「死刑のハンコ」発言が物議を醸した葉梨康弘衆院議員(63)。11月11日、自ら辞表を提出し、法務相を辞任することとなった。葉梨氏は9日、東京都内で開かれた自民党議員のパーティーで「法相は朝、死刑のハンコを押し、昼のニュースのトップになるのは、そういう時だけという地味な役職だ」と発言。続けて「今回は、旧統一教会の問題に抱きつかれ、私の顔もいくらかテレビに出るようになった」と話したという。このことが報じられると、野党を中心に葉梨氏を非難する声が相次ぐことに。そして10日の朝、松野博一官房長官(60)は葉梨氏を厳重注意した。その後、葉梨氏は取材陣に対して「結論的に言うと、今後言動には慎重に注意をしていく」と“役職続投”を明かした。続けて、9日の「死刑のハンコ」発言の前後も書き出してまとめた紙を取り出し、自身で読み上げた後、「一部切り取られたことがあったとしても、誤った印象を与えるようなことは気をつけていかなければならない」などと報道に対する不満を滲ませながら述べた。さらに11日、葉梨氏は別の会合や地元でも「法相は死刑のハンコを押す地味な役職」という趣旨の発言をしていたと取材陣に対して認めた。「これらの発言すべてについて謝罪を申し上げ、撤回させて頂きたい」「信頼回復に努めていきたい」とコメント。そして同日の参院本会議で岸田文雄首相(65)は、葉梨氏について「改めて職責の重さを自覚し、説明責任を徹底的に果たしてもらわなければならない」といい、続投させる意向を表明していた。ところが11日の夕方に一転し、葉梨氏は首相官邸を訪れて辞表を提出。葉梨氏は報道陣の取材に応じ、発言について「言葉足らずで極めて不適切だった」「どのようなとらえられ方をしているか確認し、よりよい政治を目指したい」といい、その場を後にしたーー。■「葉梨さんをかばう人は党内にもういません」ある政治部記者は、葉梨氏について「普段の人柄は穏やか。あのような不要な発言をするとは驚きました」といい、こう続ける。「大臣としての答弁能力も高かったと思います。予算委員会などの委員会では、大臣は官僚が作成した“ペーパー”を見ながら質問に答えるケースが多いのですが、葉梨氏は官僚出身の政治家らしく、手元を見ずに答えていました。それだけ政策や法律への深い理解があるということなのですが……。しかし、今回の発言は生命を軽んじる重大性を帯びています。一報が駆け巡った時点で、『アウトだな』『これは進退に関わる』とこぼす党関係者は少なくありませんでした」自ら辞表を提出した葉梨氏だが、“事実上の更迭”という声も上がっている。ある自民党関係者は葉梨氏に対して「話にならない」と断じ、こう続けた。「党総務会長の遠藤利明さん(72)は、『みんなで岸田政権を支えようといっている時に、肝心の宏池会(岸田派)の中でそういう発言があるということは不愉快な思いです』とはっきり言っています。実際、葉梨さんをかばう人は党内にもういません。現在、岸田政権の支持率は30%台に落ち込み、不支持が60%とも報じられています。そのため先日、経済再生担当相を辞任した山際大志郎さん(54)もそうですが、『支持率がグラついているときになんてことをしてくれたんだ!』という思いです」また現在、寺田稔総務相(64)にも領収書の偽造を巡る政治資金の話が浮上している。「『このままでは来年4月の統一地方選で惨敗する可能性が高いのでは……』と危機感が漂っています。岸田総理にとって、何にしても“辞任ドミノ”は避けなくてはなりません。国民生活を圧迫している物価高に実効力を伴う対策が打てなければ、求心力が低下してしまうでしょう」(前述・自民党関係者)葉梨氏の話は、岸田政権にさらなるダメージを与えたようだ。
2022年11月12日“全員超人”のスター軍団が来日!世界に誇る豪華トリオの共演なるか。パリ・サン=ジェルマン ジャパンツアー2022に注目!“全員、超人”インパクトの強いキャッチフレーズを掲げたフランスのビッグクラブがこの夏、日本にやってくる。多数の世界的名手を擁するパリ・サン=ジェルマン(PSG)。彼らのジャパンツアー3試合のチケットは即完売となった。6月の日本代表対ブラジル代表もチケット争奪戦となったが、平均して3倍近い金額が設定された今回のチケットはそれ以上に入手困難を極めた。NFTやイベント見学などが組み込まれた高額チケットも用意され、最高1000万円(!)というチケットにも多数の申し込みがあったという。これほどまでに人気を集める理由は、何より世界最高峰の選手たちが並ぶ豪華絢爛な攻撃陣だろう。バルセロナで数々の偉業を成し遂げたリオネル・メッシ、ブラジルの至宝ネイマール、そしてフランスの若きエースで先日年俸約54億円での3年契約延長が話題となったキリアン・ムバッペ。世界のサッカー史に名を残すトリオを生で観られるチャンスはそうそうない。GKにはW杯で日本と対戦するコスタリカ代表の守護神ケイロル・ナバスも在籍している。各ポジションにワールドクラスの“超人”たちが並ぶPSG。今冬のW杯で主役を演じるであろう世界的名手たちばかりだ。チケットは完売してしまったが、W杯に先駆けてテレビ中継で彼らのプレーを一足早くチェックしておきたい。リオネル・メッシ「世界最高の選手」の呼び声高いアルゼンチン代表FW。欧州最優秀選手に歴代最多7度選出。ネイマール6月の日本代表戦でも活躍したブラジルの至宝。ブラジル代表歴代最多ゴールの更新も視野に。キリアン・ムバッペ今夏、レアル・マドリードからの高額オファーを蹴ってPSG残留。世界中で大きな話題に。セルヒオ・ラモススペイン代表最多出場記録を誇る名DF。クラブ、代表で数々のビッグタイトルを獲得してきた。パリ・サン=ジェルマン ジャパンツアー20227/20(水)vs川崎フロンターレ19:30~国立競技場7/23(土)vs浦和レッドダイヤモンズ19:00~埼玉スタジアム20027/25(月)vsガンバ大阪19:00~パナソニックスタジアム吹田TBS系列で生中継、TVerでLIVE配信(20日のみ)、Paraviで全3試合配信。※『anan』2022年7月27日号より。写真・Getty Images文・青山知雄(by anan編集部)
2022年07月25日小さなオフィスを舞台に、社員全員が同じ1週間を繰り返していくという、“社員全員タイムループ”・ムービー『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』が10月に公開が決定。予告編、メインビジュアル、場面写真が一挙に解禁となった。2021年春公開の青春リアリティ映画『14歳の栞』がロングランヒットを記録した監督・竹林亮(CHOCOLATE Inc.所属)が、数々の賞をともに手にした脚本・夏生さえりと再びタッグを組んだ劇場映画2作目となる本作。「お仕事」×「タイムループ」という一見ミスマッチな題材を組み合わせながらも、身近で共感あふれる新感覚オフィス・タイムループを誕生させた。月曜日の朝。プレゼン資料の準備で忙しい中、主人公が後輩2人組から「僕たち、同じ一週間を繰り返しています!」と報告を受ける。しかし、その脱出の鍵である部長は、いつまで経ってもタイムループに気づいてくれない。そしてまたやってくる、同じ月曜日……。「もう仕事なんて放り出してしまいたい」「新しいスキルを身につける、いい機会かも?」「仕事をうまくいくまで繰り返して、最高の状態で転職してやる!」。社員たちの様々な思惑が交錯するなか、またやってくる同じ月曜日……。絶望の月曜日を迎える彼らは、チームプレイで無事脱出できるのか!?主人公・吉川朱海を演じるのは、映画『コントラ』『DIVOC-12』などの新進気鋭の若手女優・円井わん。いつまで経ってもタイムループに気づいてくれない永久部長役には芸人から俳優、執筆活動と多才なキャリアをみせるマキタスポーツ。主題歌を担うのは、常に進化し続け、2022年度内に新体制での始動を計画しているヒップホップ・アイドル・ユニット「lyrical school」。主題歌の「WORLD'S END」をはじめ、駆け抜けていくような刹那的な楽曲たちが作品を彩る。竹林監督は「コロナ禍の生活でも顕著に感じましたが、僕の生活ではたまに、これタイムループしてるんじゃないかと感じる瞬間があります。あれ、この議論前もしたよね!? とか、この仕事が終わったら全てが変わる!と毎回思っていたり」と語り、「本当にしっかりと向き合えた時に、初めてぐるぐるとしたループから螺旋階段になり、ゆっくり進んでいけるのかなとか想像しながら、また日々を繰り返しています。この映画が、見る人の心の窓に激突する白い鳩になることができれば嬉しいです」とコメントを寄せている。『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』は10月14日(金)より渋谷・シネクイント、大阪・TOHOシネマズ梅田、名古屋・センチュリーシネマにて先行公開、10月28日(金)より全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない 2022年10月14日よりシネクイント、TOHOシネマズ梅田、センチュリーシネマにて先行公開© CHOCOLATE Inc.
2022年07月21日映画『死刑にいたる病』が5月6日(金)に公開される。この度、本作より2種類の特別映像が到着した。原作は注目の作家・櫛木理宇の最高傑作。監督を務めたのは、2013年度の賞レースを席巻した『凶悪』で注目を集め、恋愛ミステリーに挑戦した『彼女がその名を知らない鳥たち』や、警察とやくざの血で血を洗う攻防戦を過激な描写も辞さずに描いた『孤狼の血』でも数々の映画賞を獲得してきた白石和彌が務めている。物語は24人もの若者を殺した連続殺人鬼・榛村(阿部サダヲ)から届いた冤罪証明の依頼をきっかけに動き出す。そして大学生・雅也(岡田健史)が事件を独自に調べ始めるが、次第に榛村と事件に翻弄されていく、というもの。解禁された映像は謎の男・金山(岩田剛典)と雅也の母・衿子(中山美穂)の人物像に迫る内容だ。それぞれの映像で描かれるのは、事件を調べる雅也の前に現れた謎の男・金山、事件とは何も接点がないと思われた雅也・母に浮かび上がる“謎”。金山編の映像には怪しい言動、様々な証言が合わさるなか、最後の事件の被害者・根津の殺害現場となった森を訪れた雅也、そしてその前に突如姿を現す金山が映っている。もう一方の雅也の母・衿子編は、彼女が内気な性格であることが伺え、「あなた決めてよ、お母さん決められないから…」との口癖が印象的だ。映像は雅也が、ある人物と衿子が一緒に写っている写真を見つける様子が。どちらの映像も衝撃的な場面で幕を閉じ、緊迫感を漂わせている。『死刑にいたる病』5月6日(金)公開
2022年05月05日いま日本映画界で最も注目される白石和彌監督が、阿部サダヲ、岡田健史を迎えて注目の作家・櫛木理宇の最高傑作を映画化した『死刑にいたる病』。この度、次々と謎が浮かび上がる岩田剛典演じる謎の男・金山と中山美穂演じる雅也の母・衿子の人物像に迫る2種類の特別映像が解禁された。24人もの若者を殺した連続殺人鬼・榛村(阿部サダヲ)から届いた冤罪証明の依頼をきっかけに、大学生・雅也(岡田健史)が事件を独自に調べ始めるが、次第に榛村と事件に翻弄されていく本作。やがて、事件を調べる雅也の前に現れた謎の男・金山、事件とは何も接点がないと思われた雅也・母の2人の“謎”が浮かび上がる。金山編の映像には、怪しい言動、様々な証言が交錯する中、最後の事件の被害者・根津の殺害現場となった森を訪れた雅也、そしてその前に突如姿を現す金山が映っている。もう一方の雅也の母・衿子編は、彼女が内気な性格であることが伺え、「あなた決めてよ、お母さん決められないから…」との口癖が印象的な映像。そして映像の最後には、雅也がある人物と衿子が一緒に写っている写真を見つける様子が収められている。どちらも衝撃的な場面で幕を閉じ、緊迫感あるものに仕上がった。『死刑にいたる病』は5月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:死刑にいたる病 2022年5月6日より全国にて公開©2022映画「死刑にいたる病」製作委員会
2022年05月05日『孤狼の血』『彼女がその名を知らない鳥たち』などで知られる白石和彌監督による映画『死刑にいたる病』。この度、阿部サダヲ演じる連続殺人鬼・榛村の沼にハマっていく大学生・雅也を演じる岡田健史の場面写真&メイキング写真が解禁となった。24人もの若者を殺した連続殺人鬼・榛村から届いた冤罪証明の依頼をきっかけに事件を独自に調べ始める雅也が、次第に榛村と事件に翻弄されていく姿を描いた本作。阿部さん演じる榛村の“裏の顔”と“表の顔”のギャップが話題となっているが、一方で榛村と対峙する岡田さん演じる雅也も、前半と後半では全く異なる表情をみせる。阿部さんは「岡田さんの演技で引き出されたところがあって、最初に思っていたものと違うアプローチをした部分がありました。まっすぐな雅也を壊したいと思いましたが、全然ブレなかったです」と、共演シーンとなる面会室では岡田さんとの掛け合いで化学反応が起こったと明かす。クライマックスは、同じ面会室のシーンでも、初めて雅也が榛村を訪ねる場面から演出も大きく異なり、緊迫感のある2人の演技によってより一層見応えのあるものとなっている。白石監督も岡田さんの前のめりの姿勢に驚きをみせ、「お芝居ひとつひとつを考えて演技しているので、こちらも確認しながら進めていき、積み重ねていった印象があります。“全体の映画の中でここを起点にしたい”、“ここを先々考えてやっていきたい”と計算高く考えて、逐一相談してくれた」と撮影時をふり返る。そして、岡田さんの演技について「すごくナチュラルで素直な芝居をしてくれて、静かなトーンでいきたいというのが感じられました。阿部さんとのクライマックスでは自分のキャラクターがどういう見え方になるのかをよく見ていて、強い芝居をしてくると思っていたので意外でしたが、いざ作品が出来上がってみると彼のアプローチが正解でした」と、阿部さんが明かしていたように岡田さんの演技を受けて生まれた演出もあったよう。連続殺人鬼・榛村の沼へと徐々にハマっていく雅也の繊細な表情の変化は必見となっている。『死刑にいたる病』に5月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:死刑にいたる病 2022年5月6日より全国にて公開©2022映画「死刑にいたる病」製作委員会
2022年04月22日阿部サダヲ×岡田健史がW主演、注目の作家・櫛木理宇の原作を白石和彌監督が映画化した『死刑にいたる病』。この度、連続殺人鬼・榛村を演じる阿部さんの“虚無の目”がよく分かる場面写真が解禁。白石監督からのコメントも到着した。24人もの若者を殺した連続殺人鬼・榛村(阿部サダヲ)から届いた冤罪証明の依頼をきっかけに、事件を独自に調べ始めた大学生・雅也(岡田健史)が、次第に榛村と事件に翻弄されていく姿を描いた本作。本予告やポスタービジュアルが解禁された際、SNS上では「この空っぽな目、ゾクゾクする」「阿部サダヲすごい…なんだこの目を逸らせなくなる」と、阿部さん演じる榛村の“虚無の目”に魅了されている人が続出した。榛村は、表向きは街の人々が絶えず足を運ぶパン屋の店主で、優しい笑顔の裏に恐るべき殺人鬼の顔を隠している。阿部さんは“殺人鬼”の役作りについて「辛かったけど、撮影セットなどに助けられました」とふり返り、実は血が苦手という意外な事実を明かしている。白石監督は阿部さんの目について「阿部さんが最初に面会室に足を踏み入れた瞬間から、それこそ目の色が違いました」と明かし、「ニーチェの有名な言葉『深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ』を地でいく、見ているこっちが重い重力の中に吸い込まれるような感覚のある目をしていました」と、阿部さんの目の魅力を語った。『死刑にいたる病』は5月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:死刑にいたる病 2022年5月6日より全国にて公開©2022映画「死刑にいたる病」製作委員会
2022年04月18日櫛木理宇の同名小説を、岡田健史×阿部サダヲW主演で映画化したサイコサスペンス『死刑にいたる病』より、強烈なインパクトを与える本ポスターならびに本予告が解禁された。『凶悪』『彼女がその名を知らない鳥たち』『孤狼の血』など数々の映画賞を獲得し高い支持を得ている、白石和彌監督による最新作。この度解禁された本予告では、「ある大学生の元に届いた1通の手紙」というナレーションと共に不穏なBGMが流れ、大学生・雅也(岡田健史)の元に届いた手紙が映し出される。さらに「筧井雅也様、君に頼みたいことがあってこの手紙を書きました」「久しぶりだね。まーくん」という24人もの若者を殺した連続殺人鬼・榛村(阿部サダヲ)の声が流れる。周囲の人々の証言によって明らかになる、異様な犯行からは想像もし得ぬ人当たりの良さで出会う者を次々と魅了してきた榛村の姿。そんな彼が冤罪を主張する事件の真相に迫るために奔走するうち、雅也の中で何かが変わり始める。さらに調査を進めていく中で浮かびあがる謎の人物、土砂降りの雨の中を引きずられていく女性の叫び声、そして榛村の「こっち側に来たら、もう戻れないよ」という意味深な言葉で締めくくられる。併せて解禁された本ポスターでは、二面性を象徴するような榛村のアップが強烈なインパクトを与える。その下には、ずぶ濡れになった雅也の姿があり、不思議な魅力を放つ榛村と事件の真相に翻弄されていく雅也の様子が見てとれ、この事件の底知れぬ不穏さが窺えるビジュアルとなっている。『死刑にいたる病』は5月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:死刑にいたる病 2022年5月6日より全国にて公開©2022映画「死刑にいたる病」製作委員会
2022年03月16日妊娠中の女性にとって、子宮内の様子を知るために欠かせない超音波検査。検診の際に、我が子の形状や成長の度合いが分かるため、楽しみですよね。「足かわいすぎて、診察室の中、全員で笑った」そんなコメントとともに、Twitterに公開された1枚の超音波写真をご紹介します。写真を投稿したのは、ちる(@banboo____)さんです。病院で、投稿者さんが超音波検査を受けた時のこと。撮影された写真を見るなり、診察室にいた人全員が笑ってしまったといいます。人々が爆笑した理由が、ひと目で分かる、こちらの写真をご覧ください!今日の2号足かわいすぎて診察室の中全員で笑った pic.twitter.com/yIRU3krjlb — ちる☺︎11m (@banboo____) February 28, 2022 ズコー!なんと写真には、両足を宙へ放り出しているような、赤ちゃんの姿が写っていたのです!まるでズッコケているかのように見える貴重な光景に、笑いがこみ上げます。投稿はネット上で拡散され、「笑った!どう見てもこけてる」「かわいすぎる。目がハートになった」といったコメントが続出しました。投稿者さんだけでなく、多くの人を楽しい気分にさせた超音波写真。将来、大きく成長した子供に写真を見せたら、どんな反応が返ってくるのでしょうか…。きっと、笑うことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年03月01日阿部サダヲ・岡田健史ダブル主演の白石和彌監督作『死刑にいたる病』の公開日が5月6日(金)に決定し、第3弾キャストが発表された。本作は、連続殺人鬼・榛村(阿部サダヲ)からの依頼によって冤罪事件を調べ始めた青年・雅也(岡田健史)が、真相を暴くために奔走する、櫛木理宇の同名小説を映画化したサイコサスペンス。この度解禁となったのは、若手、ベテラン個性派が勢ぞろいした第3弾キャスト9名。映画・ドラマや舞台など幅広く出演する注目の若手俳優・宮崎優が演じるのは、雅也(岡田健史)と同じ大学に通う幼なじみの加納灯里。中学校時代にいじめられていた彼女を助けてくれた雅也に好意を抱いているという役どころだ。雅也の厳格な父・筧井和夫を演じるのは、俳優業だけでなく映画監督としても活動している鈴木卓爾。雅也との間に確執を抱え、妻・筧井衿子(中山美穂)に威厳を漂わせている。映画やドラマを中心に、ミュージックビデオなどにも出演する佐藤玲は殺人鬼・榛村(阿部サダヲ)が“冤罪”を訴える最後の殺人事件の被害者・根津かおる役。俳優でもあり映画プレゼンターもこなす赤ペン瀧川は榛村の担当弁護士・佐村を演じる。雅也と同じ大学の学生・クラタを映画やドラマで活躍中の若手俳優・大下ヒロト、榛村の隣人である地元の老人は、白石組常連の吉澤健が演じる。また、昔の榛村を知る滝内に白石組参加がついに2桁の11作品目となる音尾琢真、作家の岩井志麻子は最後の被害者が発見された森を所有する女性を演じる。そして、金山一輝(岩田剛典)の元同僚・相馬を演じるのは、元ブルゾンちえみとともに活動していたwith Bこと元ブリリアンで俳優業の他にアメリカンフットボール選手など幅広く活躍するコージ・トクダ。フレッシュな若手の新鋭から、ベテランの個性派俳優が参戦し、本編への期待がますます高まる。<第3弾キャストコメント>●宮崎優/加納灯里役(雅也と同じ大学に通う幼なじみ)クランクアップした後。台本を見返すと何故かぽっかり穴が空いた様な不思議な気持ちになりました。こんな感覚は初めてだったので"灯里"という役は私にとってかけがえのない存在なのだと気付かされました。白石組の一員として"灯里"として生きれた事を心から嬉しく思います。皆さんと劇場でお会い出来るのを楽しみにしています!●鈴木卓爾/筧井和夫役(雅也の厳格な父)はじめにいただいたシナリオを読んだ時、雅也の家族の間に流れる空気がありありと伝わってきました。現場で、岡田健史さん、中山美穂さん、白石監督、白石組の皆さんと、この空気の濃度を確かめるように場面を作っていきました。この空気、 ぜひ劇場で皆さんに味わってもらえたらと思っています。●佐藤玲/根津かおる役(最後の殺人事件の被害者)念願叶い白石監督とご一緒出来たこと、とても嬉しく思っています。誰もがどこかで好奇の目を持って興味を抱いてしまうシリアルキラーと、自分自身かのような平凡な人間との対峙に、終始ヒリヒリしました。たった一つの冤罪証明…一体どんな結末が待っているのか、ぜひ映画館でお楽しみください!●赤ペン瀧川/佐村役(榛村の担当弁護士)白石組に再び呼んで頂き、本当に本当に嬉しかったです。現場では阿部さんの芝居を間近で見て、岡田さんとガッツリ絡み、 俳優として幸せな時間を過ごしました。その後、完成した映画を観せて頂きましたが、とんでもない映画になっておりまし た。あの幸せな時間の結晶がこんな恐ろしい映画になるなんて…。●大下ヒロト/クラタ役(雅也と同じ大学の学生)自分が演じた役は、雅也と同じ大学のクラタという人間です。雅也とは対照的な人間でもありますが、雅也と同じくどこにでもいる人間でもあります。台本を読んだ時に、限られたシーンの中で、そこをどう表現していくか考えた時、自分もクラタという人間になりうる可能性がある。ということを意識して現場に臨みました。高校時代にレンタルショップで借りて観た 『凶悪』から7年。白石監督と一緒に映画を作れた事は、一俳優としても一ファンとしても幸せでした。●吉澤健/地元の農夫役(榛村の隣人)この度の役柄は「地元の農夫」です。私はこの地元の××役というのが好きで、どうすれば俳優が演じるものとは似て非なるものが出せるか、為所のある役でした。●音尾琢真/滝内役(昔の榛村を知る人物)見えない何かが重くのしかかるような作品の中で、与えられた日常を健気に生きる人の姿を映像に映し出すべく、それでいてリラックスして臨みました。撮影時は岡田さんとしかお会いしておりませんが、すでに出来上がった登場人物となっていたので、良きベテラン共演者となれるよう頑張りました。白石監督は、もう何度ご一緒させてもらったか分からなくなる ほどですが、いつも思う通り、魅了な演出が多かったです。白石監督作品のファンでもある私ですが、今回は冒頭の描写から挫けそうになりました。撮るたびに映像の迫力が増していて、また一つ傑作が誕生したと思います。ぜひ劇場で、最後まで何が起こるかわからない展開に心して身を預けて下さい。●岩井志麻子/赤ヤッケの女役(冤罪を主張する殺害事件の現場となった山の所有者)「凶悪」を観て以来、叙情的な生地獄を司る白石監督の映画出演が悲願となっておりました。現場では、岡田さんの真摯な美男ぶりに圧倒されました。韓国でも人気の中山さんと共演、これで韓国人の夫にも見直されました。 ただ一つの心残りは阿部さんにお会いできなかったことですが、完成作を観たら、会わなくて良かったかも、と心底から安堵しました。●コージ・トクダ/相馬役(金山の元同僚)岩田剛典さん演じる金山の元同僚「相馬」という男を演じました。相馬の大雑把な性格がどことなく自分と重なる部分があり、日常生活から相馬を取り入れて撮影に臨みました。何より、白石監督の作品に携わらせて頂けた事を光栄に思います。 どうぞ公開の日を楽しみにしていて下さい。『死刑にいたる病』は5月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:死刑にいたる病 2022年5月、全国にて公開予定©2022映画「死刑にいたる病」製作委員会
2022年01月26日第71回ベルリン国際映画祭金熊賞&観客賞ノミネートの冤罪サスペンス『白い牛のバラッド』より、30秒予告とメインビジュアルが解禁された。死刑執行数世界2位の国イランの懲罰的な法制度を背景に、シングルマザーの生きづらさ、理不尽に立ち向かう女性の姿を巧みに描き出した本作。第71回ベルリン国際映画祭金熊賞と観客賞にノミネート、批評家からはイランの名匠とも肩を並べるほどの才能と賞賛された。世界中の映画祭で数々の受賞を果たし、確かな実力を発揮したのはベタシュ・サナイハ監督とマリヤム・モガッダム監督の2人。イランでは、2020年2月のファジル国際映画祭で3回上映された以降、政府の検閲により劇場公開の許可が下りず、2年近く上映がなされていない。自国のタブーに斬り込んだ衝撃の冤罪サスペンスが、ついに日本公開となる。このたび解禁された30秒予告は、最愛の夫を冤罪で失ったミナとろうあの娘ビタの元に、謎の男レザが現れるシーンから始まる。レザは「ご主人に借りた金を返しに来ました」といい、悲しみに暮れていたミナは親切な彼に次第に心を開いていく。しかし続くシーンでは空気が一変、水浸しの部屋に佇むレザが映し出され、不穏な空気に包まれる。「愛する人を冤罪で失った時、あなたならどうしますか」という究極の問いかけとともに、「死刑」「犠牲」「過ち」の言葉が、2人の姿とあわせて映し出される。この男は一体、何者なのか?緊迫感溢れる展開に感情が揺さぶられる。また、最後にタイトルにかかる白い牛が意味深な印象を残す予告編となっている。併せて公開されたメインビジュアルは、「男はなぜ、私の前に現れたのか」というコピーとともに、頬を伝う涙が目を引くミナの横顔が切りとられている1枚。その下には白い牛にこぼれたミルクがかかり、サスペンスフルな展開を予感させるビジュアルに仕上がっている。緻密な心理描写と緊張感溢れる音と映像でイランの闇をあぶり出した本作。死刑制度が存在するここ日本でも、観客の胸に深く突き刺さるはずだ。『白い牛のバラッド』を2月18日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:白い牛のバラッド 2022年2月18日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開
2022年01月07日俳優の阿部サダヲが主演を務める映画『死刑にいたる病』(2022年5月公開)の特報映像が6日、公開された。櫛木理宇の同名小説を白石和彌監督が映画化した同作。理想とは程遠いランクの大学に通い、鬱屈した日々を送る雅也(岡田健史)の元に、ある日稀代の連続殺人事件の犯人・榛村(阿部サダヲ)から1通の手紙が届く。24件の殺人容疑で逮捕され、そのうちの9件の事件で立件・起訴、死刑判決を受けた榛村は、犯行を行っていた当時、雅也の地元でパン屋を営んでおり、中学生だった雅也もよくそこに通っていた。「罪は認めるが、最後の事件は冤罪だ。犯人は他にいることを証明してほしい」。榛村の願いを聞き入れ、雅也は事件を独自に調べ始める。そこには想像を超える残酷な事件の真相があった。本編映像初解禁となる特報では、世間を震撼させた連続殺人鬼・榛村と、榛村から届いた1通の冤罪証明依頼に挑む大学生・雅也の、拘置所での息のつまるようなやり取りが描かれる。榛村は24人の命を奪った連続殺人鬼とは思えぬ清潔感のある佇まいや穏やかな口ぶりとは裏腹に、表情や仕草にただならぬ狂気を垣間見せる。不気味なほどに整った手紙の筆致や、表情のアップなどからも底知れぬ闇を感じさせる。対する雅也は突然届いた1通の手紙を読み、拘置所で対面した榛村の話を食い入るように聞き、彼が冤罪だと主張する事件の真相に迫るため、雨に打たれずぶ濡れになりながら奔走する。水に浮かぶ血の付いた爪、土砂降りの雨の中血まみれで何者かに足を引きずられながら悲痛な叫び声をあげる女性といった映像が挟まれ、本当に冤罪なのか、真犯人は誰なのか気になる特報となっている。
2022年01月06日白石和彌監督が手掛ける、驚愕のサイコサスペンス映画『死刑にいたる病』より、本編映像初公開となる、阿部サダヲと岡田健史が拘置所で対峙する特報映像が到着した。阿部さんと岡田さん、W主演の2人が演じるのは、世間を震撼させた連続殺人鬼・榛村と、榛村から届いた1通の冤罪証明依頼に挑む大学生・雅也。今回到着した映像では、清潔感のある佇まいや穏やかな口ぶりだが、ただならぬ狂気を垣間見せる榛村と、彼の話を食い入るように聞く雅也、2人の緊迫感溢れる拘置所でのシーンが映し出される。そして雅也は、彼が冤罪だと主張する事件の真相に迫るため、ずぶ濡れになりながら奔走していく。水に浮かぶ血の付いた爪、土砂降りの雨の中、血まみれで何者かに足を引きずられながら悲痛な叫び声をあげる女性と、不穏なシーンも登場している。『死刑にいたる病』特報映像『死刑にいたる病』は5月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:死刑にいたる病 2022年5月、全国にて公開予定©2022映画「死刑にいたる病」製作委員会
2022年01月06日土曜の夜8時、全国のチビッ子たちがテレビの前に、まさに“全員集合!”した伝説の番組『8時だョ!全員集合』(’69~’85年・TBS系)。公開生放送であるがゆえに、本番中に火事(’77年)や停電(’86年)というハプニングもあり、それが毎週見逃せない理由の1つにもなっていた。そんななか、’81年に起こったのが、世の大人たちを震撼させた「ギロチン」事件。当時の本誌《チビッ子100人はどう思った?「ドリフの首落とし(ギロチン)シーン」調査》によると――。《「見た、見た!大根とかスイカとか人形とかサァ、スポーンスポーンって切っちゃうの。うん、おもしろかったよぉ》(小3・男)「文句なんか言わなくても、いいじゃん、いいじゃん。人形なんだから。べつに本物じゃないから、いいじゃん」(小4・男)(’81年)6月27日に放送された『8時だョ!全員集合』がまた、問題になっている。前半のコントで“ギロチン”が登場。志村けんにそっくりの人形の首をスパッと切り落とした。一瞬、会場はザワッ。「キャーッ、やめてェ!!」という叫び声も聞こえる。と、すぐにリリリ~ン。「人の命を軽んじてる」「残酷だ」抗議電話は深夜まで続いた。TBSテレビの番組宣伝部・広瀬隆一さん(当時)も「首が切れたときに花が咲くとか、ひとつ救いがあったらよかったのかもしれないね」と渋い顔でポツリ。では、当の子どもたちの反応はどうなのかな?学校帰りのチビッ子たちに直撃インタビュー。「おもしろかったョ」と“ギロチン賛成派”82人。「かわいそうだった」など“反対派”、たった13人。「お母さんがダメだって」と“見てない派”は5人。「だって、あれは人形だと思ってるもん。平気だよ」(小3・男)「カトちゃん(加藤茶)の人形だったら残酷…かな。カトちゃん好きだから」(小6・女)「もし本当だったら…なんて考えないよ。テレビだもん、ホントじゃないもん」(小5・男)と、チビッ子たちはクールだ。反対派にしても、「いつも志村けんちゃんが犠牲になるんだもん」(小4・女)と志村けんへの同情ばかり。「本気でマネなんかしない」(小6・男)「ぼくたち、そんなバカじゃないよ」(小4・男)大騒ぎするのはオトナばかり。テレビはテレビ、現実は現実。チビッ子たちのほうが、しっかり頭の切り替えができているみたいだけど》大人たちが眉をひそめればひそめるほど、子供たちは笑い転げる――それが“昭和のテレビ”だったのかもしれない。
2021年12月29日俳優の阿部サダヲが主演を務める映画『死刑にいたる病』(2022年5月公開)のティザービジュアルが23日、公開された。櫛木理宇の同名小説を白石和彌監督が映画化した同作。理想とは程遠いランクの大学に通い、鬱屈した日々を送る雅也(岡田健史)の元に、ある日稀代の連続殺人事件の犯人・榛村(阿部サダヲ)から1通の手紙が届く。24件の殺人容疑で逮捕され、そのうちの9件の事件で立件・起訴、死刑判決を受けた榛村は、犯行を行っていた当時、雅也の地元でパン屋を営んでおり、中学生だった雅也もよくそこに通っていた。「罪は認めるが、最後の事件は冤罪だ。犯人は他にいることを証明してほしい」。榛村の願いを聞き入れ、雅也は事件を独自に調べ始める。そこには想像を超える残酷な事件の真相があった。二分割されたデザインの上部には、虚ろな表情を浮かべながら法廷に立つ連続殺人鬼・榛村の姿が。下部には、榛村の冤罪証明に挑む雅也が写っており、その背後には残酷さを象徴するかのように榛村に狙われた少年少女たちの写真が張り出された。
2021年12月23日阿部サダヲ×岡田健史W主演の白石和彌監督作『死刑にいたる病』より、ティザービジュアルが解禁となった。注目の作家・櫛木理宇の最高傑作を映画化した本作。監督は、2013年度賞レースを席巻した、史上最悪の凶悪事件とその真相を描いた問題作『凶悪』で注目を集め、恋愛ミステリーに挑戦した『彼女がその名を知らない鳥たち』や、警察とやくざの血で血を洗う攻防戦を過激な描写も辞さずに描いた『孤狼の血』でも数々の映画賞を獲得し高い支持を得ている、白石和彌監督。阿部サダヲが24人を殺した連続殺人鬼・榛村を演じ、榛村に依頼され事件の真相に挑むことになる青年を岡田健史が演じる。この度解禁となった本作のティザービジュアルでは、二分割されたデザインの上部に、虚ろな表情を浮かべながら法廷に立つ阿部さん演じる連続殺人鬼・榛村の姿が写し出され、下部には、榛村の冤罪証明に挑む岡田さん演じる雅也が写っており、雅也の背後には榛村に狙われた少年少女たちの写真が張り出された衝撃的なビジュアルとなっている。「連続殺人鬼からの依頼は、たった1件の冤罪証明だった」と書かれたキャッチコピーからは謎めく展開を予感させる。2人が見つめるその眼差しの先にどのような結末が待ち受けているのか…。本作への期待が高まるティザービジュアルとなっている。『死刑にいたる病』は2022年5月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:死刑にいたる病 2022年全国にて公開予定
2021年12月23日