俳優の小野塚勇人が、18日に都内で行われた映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(2023年12月8日公開)のティーチイン舞台挨拶に伊藤健太郎、上川周作とともに登壇した。同作は汐見夏衛氏による同名小説の実写化作。親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの女子高生・百合(福原遥)は、ある日母親と喧嘩をして家出をし、目が覚めるとそこは1945年、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰(水上恒司)に助けられ、彼の誠実さや優しさにどんどん惹かれていく。だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった。○■小野塚勇人、31回鑑賞の“猛者”に張り合い「負けないっすけどね!」昨日までの観客258万人動員、興行収入が32.5億円を突破した同作。会場にはすでに31回鑑賞したという団扇を持つ観客もおり、これに小野塚は「31回観ると、もうセリフ言えちゃうんじゃ……(笑)」と驚いた様子で話した。MCから「(登壇している)お三方よりも観ている?」と水を向けられると、伊藤は「どうっすかねぇ~?」と含みを持たせ、小野塚も「負けないっすけどね!」と張り合い、笑いを誘っていた。観客からの質問に答えるティーチインのコーナーでは、指名された観客が「伊藤健太郎くんが好きで来たんですけど、お二人もすごいイケメンで……」と話し始める。すると小野塚は「いい、いい! そんな気を遣わんでいい! 大丈夫ですよ~」と手振りとともにカットイン。「しっかり思いを届けていただいて……」と促し、会場からは大きな笑いが起こっていた。
2024年01月19日映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(公開中)のティーチイン舞台挨拶が18日に都内で行われ、伊藤健太郎、上川周作、小野塚勇人が登壇した。同作は汐見夏衛氏による同名小説の実写化作。親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの女子高生・百合(福原遥)は、ある日母親と喧嘩をして家出をし、目が覚めるとそこは1945年、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰(水上恒司)に助けられ、彼の誠実さや優しさにどんどん惹かれていく。だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった。○■伊藤健太郎、映画『あの花』ティーチインイベントに登場今回のイベントには劇中で彰の仲間である特攻隊員、通称“お腹ペコペコ隊”を演じた3人が登場。ティーチイン形式で集まった観客からの質問に直接答えた。早速、10回鑑賞したという観客から、石丸(伊藤)と千代(出口夏希)とのシーンについて「千代ちゃんが石丸さんに人形を渡すときに、石丸さんが(人形の)頭と足を持って、(千代の)手に触れないように受け取っているのかなと思ったのですが、そこに至るまでの監督さんとのやり取りを教えてください」という質問が。これに伊藤は「石丸ならこうするんじゃないか! って言いたかったんですけど、あまり何も考えずに……(笑)」とタジタジ。「あの時は石丸として生きていたので、それが全て。あのときの僕、石丸はああいう受け取り方をしたんだと思ってくれたら」と伝えていた。また、「もう一度この作品を撮るといたらやってみたい役は?」という質問に「ツルさん(松坂慶子)」と回答した伊藤。「まだまだ僕ではツルさんのような包容力・安心感は出せないと思うんですが、みんなの帰ってくる場所のような素敵な役なのでやってみたい」と理由を明かした。すると、小野塚が「健太郎くんが作ってくれた豚汁がおいしかったから、食べに行きたい!」と、撮影中に伊藤がキャスト・スタッフに豚汁を振る舞ったエピソードを披露。伊藤も「つるや食堂って名前で豚汁屋さん? 俳優部じゃなくケータリングで行きます」と乗り気な様子で話していた。
2024年01月18日俳優の伊藤健太郎が25日、都内で行われた『伊藤健太郎カレンダー2024』発売記念会見に出席した。24日に発売された同カレンダーは、京都と信楽でロケを敢行。和と洋、クラシカルとモダン、スタイリッシュとナチュラル、光と影――美しい自然の中、相対するテーマを融合させて、伊藤の二面性に焦点を当てた。また、今年の7月に信楽で行われたファンクラブイベントのステージ上で、サプライズで撮影された写真の数々も収録。伊藤のさまざまな表情が見られる同作は、卓上にも壁掛けにもなる仕様となっている。伊藤は、同カレンダーについて「自分の中で今までにない表情だったり、今までのカレンダーや写真集とは一風変わった雰囲気があるので、そういった部分も楽しんでいただけたら」と見どころを紹介し、楽しかった撮影エピソードを聞かれると「ファンクラブのイベントもかねて撮影の時間があり、ファンの皆様の前で撮るカットがあって、今までにない経験だったので、すごく新鮮で楽しかったです」と語った。そして、「今年は本当にありがたいことにいろんな方々とお会いしたり、自分の中で挑戦的な作品、今まででやったことがない作品も多かった」と今年を振り返った上で、「来年も引き続きたくさんいろんな人に出会えるように、いろんな作品と出会えるように磨いていきたいと思っています」と来年の抱負を語った伊藤。長期的な目標を聞かれると「大きな目標を掲げていくタイプではないので明確に大きな目標があるわけではないんですが、ずっと現場に立ち続けられる俳優で居続けるというのが、ずっとこれから先も持ち続ける目標だと思っている。現場すごく好きなので、たくさんの現場に出会えるように頑張っていきたいと思います」と語った。プライベートで挑戦したいことについては「キャンプがしたい」と言い、「やったことないわけではないんですが、ガッツリしっかりとテントを張るキャンプもいいなと思っているので、時期がよくなったらやりたいなと思います」と話していた。
2023年11月25日俳優の伊藤健太郎が25日、都内で行われた『伊藤健太郎カレンダー2024』発売記念会見に出席した。24日に発売された同カレンダーは、京都と信楽でロケを敢行。和と洋、クラシカルとモダン、スタイリッシュとナチュラル、光と影――美しい自然の中、相対するテーマを融合させて、伊藤の二面性に焦点を当てた。また、今年の7月に信楽で行われたファンクラブイベントのステージ上で、サプライズで撮影された写真の数々も収録。伊藤のさまざまな表情が見られる同作は、卓上にも壁掛けにもなる仕様となっている。伊藤は、同カレンダーについて「自分の中で今までにない表情だったり、今までのカレンダーや写真集とは一風変わった雰囲気があるので、そういった部分も楽しんでいただけたら」と見どころを紹介し、楽しかった撮影エピソードを聞かれると「ファンクラブのイベントもかねて撮影の時間があり、ファンの皆様の前で撮るカットがあって、今までにない経験だったので、すごく新鮮で楽しかったです」と語った。お気に入りは自然な笑顔のカットで、「自分の写真って笑っているのもなくはないんですけど、クールな顔しているものが多かったり、ああいう笑顔はなかなか今までなかったなと。ヒゲも生えているんですけど、それが新しかったので、おすすめな1枚かなと思って選ばせていただきました」と説明。「限りなく素の自分に近い笑顔で、自分の中で新鮮だなと。クールだけじゃないんだぞ俺は! っていうのを出していこうかなと思います」と笑顔で話した。
2023年11月25日放送が開始された「CODE―願いの代償―」のオリジナルストーリーが、TVerにて配信スタートした。本作は、坂口健太郎が主人公の刑事を演じ「どんな願いも叶える」正体不明のアプリ【CODE】を巡る陰謀に巻き込まれていく、染谷将太ら共演のノンストップ・クライム・サスペンス。配信が始まったTVerオリジナルストーリーのタイトルは「Episode1.5『新たな証言』」。7月2日に地上波で放送された第1話と、来週放送となる第2話の間を繋ぐ物語となっている。本編では描き切れなかった、二宮(坂口健太郎)を取り巻く椎名(染谷将太)、咲(堀田真由)らの素顔、思惑がたっぷりと描かれる。さらに、この物語の中で、二宮の好きな食べ物も明らかになるという。第1話もTVerにて見逃し配信中だ。さらに、第2話の放送終了後にもTVerオリジナルストーリーが配信されることが決まっており、地上波放送とともにより深く「CODE」の世界を堪能してほしい。■7月9日(日)放送/第2話のあらすじ刑事・二宮湊人(坂口健太郎)は、婚約者・七海悠香(臼田あさ美)が命を落としたエレベーター落下事故を不審に思っていた。そんな中で、「どんな願いも叶える」という正体不明のアプリ「CODE」を手に入れた二宮は、半信半疑ながらも「死の真相を知りたい」と願った末、事故に関与する男の存在を知る。そんな時、二宮の元にフリー記者・椎名一樹(染谷将太)から連絡が入る。椎名は悠香のことで重要な情報を持っていると語り、事故についての情報交換を持ちかける…。しかし二宮は、椎名からの申し出を断り、同僚刑事・百田優(三浦貴大)とともに事故についての捜査を進め、事故に関与する男の居場所を突き止めた。その矢先、CODEから一件の通知が入る。この通知が二宮の身に起きるさらなる悲劇へとつながっていく…。「CODE―願いの代償―」は毎週日曜日22時30分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年07月03日坂口健太郎が主演する、手に汗握る怒涛の展開が続くノンストップ・クライム・サスペンス「CODE-願いの代償-」より、ポスタービジュアルが到着した。本作は、婚約者を失い、絶望の淵におちた刑事・二宮(坂口さん)が、その死の真相を追い求める中で、「どんな願いも叶える」という正体不明のアプリ【CODE】を手にして展開される物語。今回公開されたポスターは2種類。正体不明のアプリに運命を翻弄されていく二宮が、強い意志を感じる表情でまっすぐと前を見つめる一枚と、さらにそんな二宮を、フリーの雑誌記者・椎名一樹(染谷将太)、謎の女性・三輪円(松下奈緒)、ハッカー・三宅咲(堀田真由)、ホスピタルクラウン・市川省吾(玉山鉄二)といった、不穏な表情のキャラクターたちがぐるりと取り囲み、事件と欲望が連鎖していくスリリングな展開を予感させるビジュアルとなっている。「CODE-願いの代償-」は7月2日より毎週日曜日22時30分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年06月18日この夏スタート予定の坂口健太郎主演ドラマ「CODE-願いの代償-」に、松下奈緒が出演することが分かった。本作は、婚約者を失い、絶望の淵におちた刑事・二宮(坂口さん)が、その死の真相を追い求める中で、「どんな願いも叶える」という正体不明のアプリ【CODE】を手にして展開されるノンストップ・クライム・サスペンス。松下さんが演じるのは、二宮が追い求める婚約者の死の真相に繋がる、鍵を握る謎の女性・三輪円。職業、過去、家庭環境の全てがベールに包まれた彼女は、二宮の周囲で不穏な気配を見せ、行動を監視する。「なかなか今までにない作品」と本作の印象を語った松下さんは、「円というキャラクターの謎は物語の中で明かされていくので、細かい部分は言えません(笑)ただ、時に怪しく、時に優しい存在になると思っています。誰しも二面性を持っていると思うので、強い部分とはかない部分ということを大切に演じていきたいです」と意気込む。また「人の欲というものが人生を大きく変える。このドラマは、そこから一番大切なものが何なのか?誰を信じていいのか?という方向へ広がっていく、ある意味面白いカオスな作品になると思います。大きなテーマではありますが、見てくださる方にも、誰を信じたらいいのか、この人は善い人か悪い人かということを考察しながら見て頂けたら、より楽しんでいただけると思います。毎週見ていただけたら、続きが気になって仕方がない作品になっていくと思いますので、欠かさずご覧いただきたいです!」とコメントを寄せている。「CODE-願いの代償-」は7月2日より毎週日曜日22時30分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2023年05月30日坂口健太郎が出演するノンストップ・クライム・サスペンス「CODE―願いの代償―」が、いよいよ撮影スタートした。本作は、婚約者を失い、絶望の淵に落ちた坂口さん演じる刑事・二宮が、その死の真相を追い求める中で、「どんな願いも叶える」という正体不明のアプリ【CODE】を手にして展開される物語。坂口さんのクランクインとなった当日は快晴となり、二宮が「どんな願いも叶える」という謎のアプリを前にして、恋人の死の真相を追う捜査にこの正体不明のアプリを使うか葛藤と困惑を見せる、という場面の撮影から始まった。シリアスな展開と打って変わって、坂口さんは「二宮としての衣装、メイクをしてもらって、気持ちが入りました!凄く楽しみにしていた作品なので、どんな物語になっていくのかワクワクしています。頑張ります!」と笑顔を見せ、期待をにじませた。そして、場面写真とオフショットも到着。初共演となる坂口さんと染谷将太。染谷さんは、CODEの謎を追うフリーの記者・椎名一樹を演じる。「CODE―願いの代償―」は7月2日より毎週日曜日22時30分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2023年05月27日怒涛の展開がクセになる、坂口健太郎主演のノンストップ・ドクター・エンターテインメント「Dr.チョコレート」。次週放送の第5話に、今井翼と田中道子が出演することが分かった。第4話でその存在が明らかになった闇の組織「め組」。2年前に起こった爆発事件の実行犯・沢入(福山翔大)、城南警察の薮下(石川恋)、海王病院の堤(佐野弘樹)など、そのメンバーも徐々に判明し、ますます目が離せない展開となっている。第5話で今井翼が演じるのは、かつて「め組」の一員だったDr.チョコレートの新たな依頼人・結城鷹也。また、田中道子は「め組」信奉者・白石千尋を演じる。Teacher(坂口さん)のもとに舞い込んだ新たな依頼は肝不全の症状に苦しむ息子を助けてほしいというものだった。しかし、病に苦しむ息子を病院には一切連れて行かずその理由は頑として話さない依頼人・結城(今井さん)の不審な態度、またその暮らしぶりから1億円の報酬を支払えるとは思えないこと、そして、秘密保持契約のサインから結城と息子の関係にある疑惑を持ったTeacherは依頼をうけるべきか迷う。なかなかオペが決まらないことに業を煮やした結城は、Teacherと唯(白山乃愛)のもとに乗り込み、自分が以前「め組」の一員であり、Dr.チョコレートの正体を知っていることを明かす。戸惑うTeacherだったが、結城の息子の病状を見た唯の一言でオペが始まる。オペの最中に結城から明かされた事実は、Teacherの疑惑通り患者は結城の息子ではなく、「め組」の活動を通じて結城が知り合ったシングルマザーの白石千尋(田中さん)の息子・勇気だった。「め組」の活動にのめりこみ、勇気の体調が悪化しても病院にも連れて行かない千尋の姿に正気に戻った結城はDr.チョコレートの手術を受けさせるために勇気を誘拐したのだった。しかし、そんな結城の行動は「め組」に筒抜けになっていて…。今井さんは、「Teacher とDr.チョコレートを中心に個性豊かなメンバーの『カンパニー』の雰囲気がそのまま、撮影現場にも溢れていました」と撮影の様子を明かし、「いったい『め組』とは何なのか。誰が黒幕なのか。是非お楽しみ下さい」とコメント。田中さんは、母親役は初めての挑戦だったそうで、「苦悩の末、思い詰めるシングルマザーの千尋がどう動いていくのかご覧いただけたら嬉しいです!」とメッセージを送っている。「Dr.チョコレート」は毎週土曜日22時~日本テレビにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2023年05月13日1990年ショパン国際コンクールに歴代日本人として最年少で入賞。以来、クラシック界のトップアーティストとして常に注目を浴び続けるピアニスト・横山幸雄。彼が「自分にとってショパンと並ぶ、演奏活動の柱の一つ」と語るのがベートーヴェンだ。5月21日(日)、福岡シンフォニーホールで行なわれる「ベートーヴェン 5大ピアノ・ソナタ」は、2017年に同ホールで行なわれ大絶賛された公演の再演。今回は、スペシャルゲストにヴァイオリニストの千住真理子を迎え、 夢の共演による『クロイツェル』が実現する。「ベートーヴェンは子どもの頃から好きでした。彼が作品番号を付けて発表した全楽曲を約10か月にわたるシリーズで演奏した20代後半が、演奏家として彼の作品に集中的に取り組んだ最初。以降、2020年の生誕250年に向け、2013年から年1回のベートーヴェン・シリーズを始め、通常のリサイタルでも度々演奏してきました。コロナ禍と重なった2020年の年末にベートーヴェンのピアノ・ソナタ全32曲を2日間にわたり連続演奏した事で、より深く凝縮してベートーヴェンと向かい合うことができたように感じます。彼は耳が聞こえなくなった音楽家として超人的なエピソードも多い人物。20代の頃は同じ人間とは思えない存在でしたが、公演の準備期間約3カ月を経て、『ベートーヴェンもやはり人間。彼がもつあらゆる人間的な側面が、様々な楽曲の端々に全て現れている』と捉えられるようになったのは大きかったです。今は、ベートーヴェンの人生と彼が創った芸術作品を、いかに磨いて、伝えていけるかを考えながら演奏しています」。千住と共演する『クロイツェル』の披露も今回のコンサートの見どころだ。「ピアノとヴァイオリンが対等に対峙するこの楽曲は、彼の金字塔のひとつ。その後“ヴァイオリン・ソナタ”と呼ばれる形式を確立した歴史的な曲でもあります。今回のプログラムは3部構成で、第1部最初の『悲愴』から第3部最後の『熱情』まで全て、28歳から34・5歳までの約7年間に書かれたもの。聴力を失いながら作曲家として生きる決意をし、私たちもよく知る名曲を次々と生み出していった時期で、『クロイツェル』は作曲順でもちょうど真ん中にあたるため、千住さんに登場頂く第2部で演奏するにもぴったりだと考えました」。プログラムには、耳の病を乗り越えていったベートーヴェンと、コロナ禍を乗り越えていかなければならない私たちという現代のテーマも重ね合わせたという。「演奏会にもようやく心置きなく足を運べるようになり始めたこの時期に、人間が持っている潜在的な能力やエネルギーをひしひしと感じさせてくれるベートーヴェンの作品群から何かを感じ取って頂き、明日への活力につなげていただけたら」と力強く締めくくった。公演は5月21日(日)福岡シンフォニーホール(アクロス福岡)にて。チケットは発売中。
2023年04月26日坂口健太郎主演のノンストップ・ドクター・エンターテインメントドラマ「Dr.チョコレート」に、山本耕史と安達祐実が出演していることが分かった。極秘手術の条件は、現金1億円とチョコレート――。本作は、謎多き義手の元医者と、天才的オペスキルを持つ少女が、法を犯してまでワケあり患者を救う物語。その背景には、少女の両親の命を奪った謎の陰謀を解き明かす目的が…。山本さんと安達さんが演じるのは、唯/Dr.チョコレート(白山乃愛)の両親。父・光一は、天才的な技術を持つ心臓外科医で、幼いころから医学に興味を示した唯に、医学の知識を教え、それを吸収していく娘を微笑ましく、そして自慢に思っていた。またTeacher/野田哲也(坂口さん)の指導医でもあり、Teacherのことを可愛がっていた。そして母・葵は、長寿遺伝子についての研究を行う優秀な研究者。唯にとってはとても穏やかでおっとりした優しい母親だ。共に2年前、事故を装った何者かによる爆発事件で命を奪わており、Teacherと唯は、その事件の真相と黒幕を追うために闇の手術を始め、情報を集めているという、物語の始まりを担うキャラクターとなっている。山本さんは「過去に共演経験のあるキャストの方が多く、撮影は楽しく笑いの絶えない現場になるだろう、と思い台本を開いた。するとなんと、僕は死んでいた。ほぼ共演者に会えない。。。この切なさを唯一共演できる坂口健太郎君にぶつけようと思う」とユーモアたっぷりにコメント。安達さんは「娘役の白山乃愛ちゃんが可愛くて癒されながら撮影しています。自分が子供の頃は、スタジオの廊下を走り回ったりしていたので、乃愛ちゃんの落ち着いた様子を見て、過去の自分を反省したり(笑)」と自らの姿と重ね、「私が演じる葵というキャラクターが、どう物語に絡んでくるのか、是非楽しみに見ていただけたら幸いです」とメッセージを寄せている。「Dr.チョコレート」は4月22日より毎週土曜日22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2023年04月19日俳優の坂口健太郎さんが、日本テレビ系で放送されるドラマで、別の2作品、さらには2クール連続で主演を務めることが発表され、話題を呼んでいます。坂口さんは、2023年4月に放送を開始するドラマでクールな元医者役に、同年7月開始のドラマでは刑事役を演じるとのこと。同局で放送される2つのドラマで、さらに2クール連続で主演を務めるというのは異例なこと。ドラマを放送する日本テレビは「主演にはこの人しかいない!」と、それぞれのドラマのプロデューサーからの熱意により、今回、坂口さんのキャスティングが決定したことを発表しています。異例の取り組みに対し坂口はクランクイン前のインタビューで「2作連続主演というのは僕もあまり経験したことがないことで、すごく大変そうだなとも思いつつ、2つの作品が両方ともとっても魅力的だったので、どちらも演じたいと思いました。それぞれに抱えているものが違う、いずれもクールな役どころを皆さんに見せられるかなと思います。」と、意気込みを語った。日本テレビーより引用ドラマ放送前から話題を呼んでいる今回の発表に、坂口さんのファンからも期待の声が寄せられています。・ファンにとっては嬉しいことこの上なし。どんなドラマになるのか、今から楽しみ。・2つのドラマに、何か関連があるのだろうかと、いろいろ推測してしまう。・面白い取り組み!さすがの坂口さん。ドラマタイトルやストーリー、わきを固めるキャストは、これからの発表になるとのこと。話題性が十分なだけに、続報が待たれます。[文・構成/grape編集部]
2023年02月24日俳優の伊藤健太郎が、映画『静かなるドン』の主演を務めることが20日、明らかになった。同作は新田たつおによる人気コミックの実写化作。関東最大規模の暴力団新鮮組のひとり息子・近藤静也(伊藤)は「ヤクザなんて嫌い、カタギとして平和に生きたい」と願い、デザイン会社で働き、イマドキの草食系男子として生きている。しかし普通に生きたいだけなのに、新鮮組の危機に直面した静也の生活は一変する。伊藤が演じるのは、昼はサラリーマンの草食系男子で夜は暴力団総長の二つの顔を持つが、カタギでい続けることを願う近藤静也。新たな“静ドン”への意気込みを見せており、場面写真でも静也(伊藤健太郎)が神妙な面持ちで何かと対峙する様子が捉えられている。監督を務めるのは、大学在学中より映像制作を始め、2016年よりBABEL LABELに所属している山口健人。ミュージックビデオからドラマ『アバランチ』や映画『それでも、僕は夢をみる』など、様々な領域で監督として活動している。ワイモバイル『パラレルスクールDAYS』が海外の広告賞を受賞するなど、新進気鋭の若手監督であり、最新作の映画『生きててごめんなさい』の公開が2月3日より控えている。さらに今回、大ヒット人気シリーズ『日本統一』などに出演し「ネオVシネ四天王」と呼ばれ、Vシネ界を牽引している本宮泰風が本作へ出演するとともに、総合プロデュースを務めることとなった。静也を影ながら支える猪首硬四郎を演じる。全4話が2週連続で劇場公開される予定だ。○伊藤健太郎 コメントこれまで色んな俳優さん達が演じてきたキャラクター作品でもあるので、いい意味で今までとは全く違った「令和」の『静かなるドン』にしたいと思ってます。共演の皆さんも、初めましての方、お久しぶりの方がいらっしゃるので、お芝居を交わすのが非常に楽しみです!自分も今までに演じた事のない役柄ですし、アクションシーンも1つの見どころだと思います。そして原作にリスペクトを込めつつ、原作の世界を飛び越えた、令和版、映画『静かなるドン』に期待していただきたいです。○総合プロデュース:本宮泰風 コメント物語の根幹となる勧善懲悪を端的に表現できる時代劇と任侠作品。しかし、それらは時代と共に衰退の一途を辿ろうとしています。それは昭和に生まれ育った人間としては残念でなりません。そこで、その消えかかった火を灯すべく企画されたのが、昭和の名作『静かなるドン』です。この作品を伊藤健太郎くんを迎え、ブラッシュアップしてお届けいたします。日本人の心の根底にある‘弱きを助け強きを挫く’という美徳を、令和の“静ドン”でお楽しみ下さい。○監督・脚本:山口健人 コメント極道・恋愛・コメディ・アクション!ヤクザものの枠に収まりきらないエンターテイメントがたくさん詰まった作品に仕上がっています。伊藤さんをはじめ、素晴らしいキャスト陣によって令和の時代に生まれ変わった『静かなるドン』を是非、お楽しみにしてください。○原作:新田たつお コメント閉塞感とつまらない現実に、憂さを晴らせるような娯楽作品を期待してます!(C) 2023『静かなるドン』製作委員会
2023年01月20日女優の今田美桜と俳優の坂口健太郎が、29日と30日に大阪・京セラドーム大阪で開催される「2022 MAMA AWARDS」にプレゼンターとして出演することが、わかった。先立って公開されてたホストMCのパク·ボゴムとチョン·ソミに加えて、プレゼンターのラインナップが公開。フィギュアスケーターとしてだけでなく、ファッション、ビューティのグローバルアイコンとしても知られるキム·ヨナを始め、ファン·ジョンミン、チョン·ウソン、スポーツ界からはパク·セリ、クァク·ユンギ、K-POP出身の俳優アン·ソヒ、ファン·ミンヒョン、イム·シワン、ハン·ソナらが顔をそろえている。また、日本からはドラマ『シグナル』の日本版リメイク作『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』で主演を務め、韓国で最も親しみのある日本人俳優として愛されている坂口と、ドラマやCMなどで活躍中の今田が出演。坂口は2019年に続き、2回目の参加となる。「2022 MAMA AWARDS」の レッドカーペットは16時、本授賞式は18時から行われ、日本国内ではCS放送Mnetおよび、動画配信サービス・Mnet Smart+、auスマートパスプレミアムにて生放送・生配信される予定。
2022年11月25日ピアニスト横山幸雄が2013年にスタートした「ベートーヴェン・プラス」のシリーズ8回目[9月18日(日)東京オペラシティコンサートホール]。ベートーヴェンを軸に、他の作曲家とのさまざまな接点を探る旅だ。午前中から夕方まで続くボリュームたっぷりのコンサート。今回は「変奏曲」をテーマに弾く。「ベートーヴェンのソナタをおおむね時系列に並べて弾いてきました。前回で全32曲を弾き終えて、でもまだ《ディアベリ変奏曲》が残っている。それで今回は変奏曲がテーマというわけです」《ディアベリ変奏曲》とJ.S.バッハの《ゴルトベルク変奏曲》を軸に、ベートーヴェンからは《エロイカ変奏曲》や、ソナタの中に変奏の楽章を持つ第23番《熱情》と第32番、さらにハイドンとモーツァルトの変奏曲を一挙に弾く。「《ディアベリ》と《ゴルトベルク》を組み合わせるのは、プログラムとしてはとてもきれいなのですが、とてつもなく大変で、発表するのをためらったぐらいです」《ディアベリ》と《ゴルトベルク》は変奏曲の歴史の金字塔。そこに《エロイカ変奏曲》も加えて変遷を語る。「《ゴルトベルク》は、バロックの時代にバッハが一人でやり遂げてしまった、芸術的な変奏曲の完成品なんですね。彼の前後にそういう作品はなく、ハイドンやモーツァルトの時代には、即興演奏の一つとして変奏が存在していた。若い頃のベートーヴェンもそういう変奏曲をたくさん作っていますが、ソナタのような真剣勝負の芸術作品としては捉えていなかった。それが《エロイカ変奏曲》で芸術作品としての変奏曲の可能性を切り開いたんです。ベートーヴェンのエネルギーが変奏曲の世界を大きく広げた。そしてあまりにも巨大な《ディアベリ》に到達する。そんな歴史がわかる、非常に良いプログラムだとは思うのですが、弾くのがめちゃくちゃ大変(笑)。これまでのシリーズの中で、間違いなく最も過酷なプログラムです」当初は作曲家生誕250年の2020年で完結予定だったシリーズ。ソナタもディアベリも弾き終え、もしかしてこれで終了?「そういうつもりではないです。終わりにしなくちゃいけない理由もない。ベートーヴェンと何かを関係づける形を見いだしながら、しばらく続けていきたいと思っています」となればゴールは没後200年の2027年か。ともあれ、横山幸雄とともに辿る「ベートーヴェン+音楽史」の旅はまだまだ続く。ご安心を。(宮本明)
2022年08月24日第35回利根川大花火大会が、2022年9月17日(土)に茨城・堺リバーサイドパーク(利根川河川敷)にて開催される。3年ぶり!利根川花火大会がパワーアップして開催1986年から始まった利根川大花火大会は、例年7月中旬に行われてきた歴史ある花火大会だ。3年ぶりの開催となる今回は、利根川河川敷の「境リバーサイドパーク」を舞台に、前回の2万3千発より7千発増えた“3万発の花火”を打ち上げ。花火と音楽をシンクロさせた花火ショーや、ダイナミックなスターマインをはじめ、今年は二尺玉の大花火も加わり夏の夜空を美しく彩る。なお花火大会には、内閣総理大臣賞を多数受賞している4大花火師(山﨑煙火製造所・野村花火工業・紅屋青木煙火店・マルゴー)が参加。約90分に及ぶ贅沢な情景を、是非近くで鑑賞してみてはいかがだろう。【詳細】第35回利根川大花火大会日時:2022年9月17日(土) 18:30~20:00(開会18:00)※荒天の場合、順延。場所:境リバーサイドパーク(茨城県境町利根川河川敷)観覧席: ※境リバーサイドパークの有料指定席のみ。一般席:・アリーナワイド席 32,000円 4名/1テーブル・プレミアムテーブル席 60,000円 4名/1テーブル・弁当付き・テーブル席 40,000円 4名/1テーブル・カメラマン席 15,000円 1名販売:8月20日(土)10:00~「イープラス」にて販売開始ふるさと納税席:・プレミアムテーブル席 (納税額200,000円) 4名/1テーブル・弁当付き<先着50組限定>・テーブル席 (納税額120,000円) 4名/1テーブル・弁当付き<先着100組限定>※開催概要や桟敷席の販売については、追加や変更になる可能性あり。<当時湯プログラム>18:00~ オープニングセレモニー18:30頃~オープニング花火「SAKAI初期衝動」/ミュージックスターマインイメージ花火 WE LOVE SAKAI「楽しい仲間とゆめ花火」/音楽付イメージ花火【大玉】HANABIのチカラⅠ「あなたへ」/大玉メインの早打ち2尺玉「青小花入銀閃冠」ミュージックスターマイン「美しき日々」イメージ花火 WE LOVE SAKAI「レッツゴー沖縄!レッツゴーハワイ!」/音楽付イメージ花火【大玉】HANABIのチカラⅡ「あの夏の思い出」/大玉メインの早打ち2尺玉「二度咲千輪」19:00頃~ミュージックスターマイン「REACH FOR THE FIRE」2尺玉「青紅芯錦先緑銀乱」尺玉とミュージックスターマインの競演山﨑煙火製造所 :銘花尺玉、ミュージックスターマイン「青と白のキセキ」マルゴー :銘花尺玉、ミュージックスターマイン「Cosmos」野村花火工業 :銘花尺玉、ミュージックスターマイン「情熱の炎」紅屋青木煙火店:銘花尺玉、ミュージックスターマイン「Concerto」19:40頃~「THE SAKAI HANABI 2022 ~境から希望の光を~」15分ものSPECIALミュージックスターマインでフィナーレ
2022年08月13日岡田准一主演、究極のノンストップ・クライム・エンターテインメント『ヘルドッグス』より、坂口健太郎演じる室岡秀喜の場面写真が公開された。坂口さん演じる室岡は、東鞘会のヤクザの一人で、元警官・兼高(岡田さん)のバディ。2人は警察のデータ分析によると、相性は98%。死刑囚の息子で、心の奥底に深い闇を抱えている。幼い頃に親から虐待を受け、その影響で満腹中枢がイカれてしまい、常に空腹で何かを食べ、一度キレると感情を抑えられない、制御不能なサイコボーイ。警察は兼高へ、室岡に喧嘩を売り、それをきっかけに東鞘会・神津組へ潜入するよう指示。相性抜群の2人は、お互いの心の隙間を埋めるように、なくてはならない存在になり、最強の狂犬コンビとして猛スピードで組織を上り詰めていく。坂口さん自身、室岡役を演じるにあたり「これまでの坂口健太郎のイメージからは想像しにくい役、イメージをがらりと変えてくれる役でした。僕自身、いい意味でイメージを裏切っていきたい気持ちがあるので、原田監督と話しをしながら、室岡をやりたい!という気持ちが湧き上がってきたのを覚えています」と明かしている通り、本作で新境地と言える役柄を見事に演じきった。「どうやって異質感を出すのか悩みました。室岡はサイコパスでもあるけれどサイコパスを出しすぎてしまうと浮いてしまうし、物語を邪魔してしまう。リハーサルの中でここまではやってOKだな、この先は邪魔になるなと、サイコパスのさじ加減は細かく考えました」と役作りの中で室岡というキャラクターを作り上げていったそう。公開された場面写真では、鋭い眼光とボサボサの髪、黒スーツで銃を操るシーンや、ぶっ飛んだ視線で鏡に映る自分を見つめたり、東鞘会のヤクザ・三神(金田哲)に対し、異常な迫力で睨みつけたり。尻もちをつく三神を冷酷な視線で見下ろす姿も公開され、室岡の凶暴性と残忍性が感じられる。『ヘルドッグス』は9月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ヘルドッグス 2022年9月16日より全国にて公開©2022 「ヘルドッグス」製作委員会
2022年08月12日1999年に野田秀樹が蜷川幸雄に書き下ろし2つの劇場で同時上演された戯曲『パンドラの鐘』が、WOWOWで放送されることが決定した。野田秀樹が演出を手がけたNODA・MAP版では、天海祐希がヒメ女役、堤真一がミズヲ役を演じ、東京・世田谷パブリックシアターで上演された。また東京・Bunkamuraシアターコクーンで上演された蜷川幸雄演出版は、大竹しのぶがヒメ女役、勝村政信がミズヲ役を務めた。放送は今秋を予定しており、詳細は後日アナウンスされる。<作品情報>NODA・MAP『パンドラの鐘』(1999年)1999年世田谷パブリックシアター収録作・演出:野田秀樹出演:堤真一 / 天海祐希 / 富田靖子 / 古田新太 / 松尾スズキ / 銀粉蝶 / 入江雅人 / 八嶋智人 / 明楽哲典 / 春海四方 / 戸谷昌弘 / 野田秀樹 / 張春祥 / 堀朋恵 / 豊川栄順 / 音室亜册弓蜷川幸雄演出『パンドラの鐘』(1999年)1999年Bunkamuraシアターコクーン収録作:野田秀樹演出:蜷川幸雄出演:大竹しのぶ / 勝村政信 / 生瀬勝久 / 松重豊 / 壌晴彦 / 宮本裕子 / 高橋洋 / 井手らっきょ / 大富士 / 大石継太 / 森村泰昌 / 沢竜二 ほか番組公式サイト:
2022年06月23日俳優の伊藤健太郎が14日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2022 SPRING/SUMMER」にサプライズで登場。会場がどよめいた。シャツとデニムというスポーティーなコーディネートの上に、黒ドットがあしらわれたロングコートを羽織って登場した伊藤。ランウェイを軽い足取りで進み、先端が近くなると大きく息を吸って吐き出す動作。はにかんだポーズを決め、帰りのウォーキングでは観客に手を振るなど歓声に応えていた。なお、伊藤がガルアワに出演するのは初めてとなる。「GirlsAward」は、2010年から開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。新型コロナウイルスの影響で過去2年は開催を延期しており、2019年9月以来2年半ぶりの開催となる。今回のテーマは、“女の子はきらきら輝き続ける”という思いを込めて「STAY GOLD ~Keep on girls story~」。人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを展開する。撮影:蔦野裕
2022年05月14日俳優の坂口健太郎が出演する、キリンビバレッジ「キリン 午後の紅茶 おいしい無糖香るレモン」の新CM「おいでよ、新しい、爽やかへ。」編が27日より全国で放送される。爽やかなドライビングコースを、坂口がレモンイエローのオープンカーで走り抜ける“大人のお気に入りの時間”を描いた新CM。「爽やかな風」を最大限に表現するため、撮影は海を望む伊豆のドライビングコースで行われた。当日まで雨予報で、現場には雲が立ち込めていたが、坂口がスタンバイを始めると自然と雲が晴れて青空に。憧れのオープンカーに高鳴る気持ちを抑えつつも、 真剣な表情でハンドルを握りながら監督と話し合いを重ねる坂口。撮影の合間には、思わず口笛を吹く爽やかな姿も見せた。新しく挑戦したいことを聞かれた坂口は「お芝居をしてると、毎回が新しいチャレンジ。役をいただいて、自分の中に本当に全くないものを入れて、それでお芝居をするっていうのが、僕の中では毎回楽しいな、新しいなって感じています」と語る。また、今回の撮影を「第一弾の時と一緒の撮影チームで撮れたのと、気持ちの良い晴天だったので、商品に合った爽やかな世界観で撮影できました。そして、前回よりも、“風”を感じる空間・ロケーションで、自然に助けられながら、気持ちの良い撮影でした」と振り返り、「前回以上に自分の爽やかさを引き出して撮影に挑みましたので、完成したCMを通して『新しい爽やか』を少しでも感じてもらえたら」と呼びかけた。
2022年02月24日2006年、彩の国さいたま芸術劇場芸術監督に就任した蜷川幸雄が立ち上げた高齢者演劇集団「さいたまゴールド・シアター」。日本を代表する演出家が、55才から80才までのメンバーによる劇団を立ち上げたニュースは当時、大きな話題に。あれから15年が経ち、66.7才だった団員の平均年齢は81才となり、団員数も発足時の48名から33名に減少。そして2020年コロナ禍に突入したことで、惜しまれながらも今年解散が決定。その最終公演が12月19日(日)より彩の国さいたま芸術劇場大ホールにて開幕する。最後の作品となるのは、太田省吾の代表作『水の駅』だ。太田が生み出した“沈黙劇”の1作として知られる同作は、これまで国内外で高い評価を得て上演が重ねられている。その内容は、中国で生まれた太田が幼少期に迎えた敗戦と引き揚げの体験、その時目にした大きな荷物を担いで延々と歩いていく人々の姿が根源になったという。舞台上には、取っ手の壊れた水道から水が細く流れ続けている。静寂の中、蛇口から滴り落ちる水の音だけが聞こえる。ここを通り過ぎて行った無数の人々が捨てていった投棄物が山をなしている。荷物を抱えたさまざまな人が、この水場を訪れる。人目もはばからず水を奪い合う人々、水をじっと見つめる人、身体を洗い流す人。近寄り、水に触れ、やがて水飲み場を後にしてそれぞれの場所に向かっていく……。杉原邦生撮影:細野晋司一切のセリフを排し、完全な沈黙のまま極端にゆっくりとしたテンポで進む劇の世界。今回は、2019年に自身のカンパニーKUNIOでも同作を上演した杉原邦生の構成・演出・美術で上演される。杉原は「蜷川さんや太田さんのレガシーを未来へ繋いでいくことも含め、さまざまな演劇史上の意義と真摯に向かい合い、意味ある作品にしたい」とコメント。プロの俳優とは異なる生活者としての存在感を武器に、人生のリアルを背負って舞台に立ち続けてきた面々が挑む最後の舞台をぜひ。なお、さいたまゴールド・シアターのメンバー以外に、KUNIOでの公演で少女役を演じた井上向日葵、小田豊も出演する。文:伊藤由紀子さいたまゴールド・シアター最終公演 『水の駅』2021年12月19日(日)~2021年12月26日(日)会場:彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
2021年12月15日俳優の伊藤健太郎が、映画『冬薔薇(ふゆそうび)』(2022年6月公開)の主演を務めることが29日、明らかになった。同作は阪本順治監督がオリジナル脚本で描く最新作。ある港町で専門学校にも行かず、半端な不良仲間とつるみ、友人や女から金をせびってはダラダラと生きる渡口淳(伊藤健太郎)だが、淳の仲間が何者かに襲われる事件が起きる。そこに浮かび上がった犯人像は思いも寄らない人物のものだった。人間の業を切なく儚く紡ぐ同作で、伊藤は主人公の青年・渡口淳を演じ、2年振りの映画出演となる。阪本監督が伊藤健太郎をイメージして当て書きしたという意欲作で、その他にも日本を代表する顔ぶれが出演。撮影は今年11月に行われ、30日にオールアップを迎える。完成は来春を予定している。○阪本順治(脚本・監督) コメント脚本執筆以前、伊藤健太郎に逢い、生まれてからこれまでのことを、SNS上の噂も含め、あれこれと執拗に訊いた。云いにくいことも多々あったと想うが、彼は、なにも誤魔化さずに応えてくれた。そして、こんな感想を持った。伊藤健太郎は、笑顔を絶やさない賑やかなやつだが、それはもしかしたら虚像かもしれず、実像は、心に捻れをかかえ、戸惑いのまま生きている青年だ、と。だから、その性質を、脚本に生かそうと想った。彼は怒るかもしれないが、いまはまだ辺境をうろつき、誰かを待っている途上だ。俳優とは、自身の中に他者の居場所をさがす仕事だ。不遜な云い方だが、そのお手伝いができるとしたら、光栄だと想った。それは、彼のことを気に入ったからだ。それ以外、なにもない。彼はいま、撮影現場で、俳優としてだけでなく、余力あれば、スタッフとしても働いてくれている。●伊藤健太郎(主演)阪本順治監督とは今作の本が出来上がる前に初めてお会いし、2時間くらい沢山の話をさせていただきました。監督に話した事が本に反映されている部分もあり、読んでいる時点で喜怒哀楽いろんな感情が僕自身の中に巻き起こりました。監督は、キャストに対してスタッフに対して作品に対して、本当に愛に溢れている方です。常に現場にいてカメラのすぐ横で僕達の芝居を見てくれていますし、いてくださるだけで本当に安心します。スクリーンで芝居が出来ること、カメラの前に立てる事に感謝しかありません。観てくださる方々に何かしら受け取って頂けるような素敵な映画に必ずなります。どうか、劇場で見て頂きたいと思います。よろしくお願いします。
2021年11月29日俳優の坂口健太郎が出演する、キリンビバレッジ「キリン 午後の紅茶 おいしい無糖 香るレモン」の新CM「新しい爽やかさを、無糖の紅茶から。」編が、28日より放送される。「キリン 午後の紅茶 おいしい無糖」シリーズの新フレーバーとして、28日より新発売する同商品。新CMでは、坂口が目の前に海を一望できる窓辺で、紅茶の爽やかさを実感しながら、犬とともに心地よい時間を楽しむ姿が描かれている。CM撮影中には、現場スタッフと偶然目が合ってしまい、照れながらも爽やかな笑顔で対応した坂口。また、OKが出た際には「やった〜!」とハイテンションで喜ぶ姿を見せるなど終始自然体で、現場を和やかなムードにしていた。○■坂口健太郎コメント天気だけでなくロケーションもすごく良かったので、心地良い撮影でした。「爽やかでいよう、爽やかでいよう」とは思っていないですけど、みなさんから「爽やか」という印象を持ってもらえるのは嬉しいです。今回、自分の中の「爽やかさ」 を、できる限り引き出して撮影に挑んだので、「無糖紅茶×レモン」の“新しい爽やかさ”が、伝わると嬉しいです。もともと「おいしい無糖」はよく飲んでいたんですけど、心地よいレモンの香りがこれまでとはまた違う新しさで、すごくおいしい! と感じました。お仕事や学校に行く時など、ちょっと一口飲んでリフレッシュして、1日を始める、というシーンにもぴったりだと思いますが、「無糖紅茶×レモン」の組み合わせだからか、シーンや気分問わず、日常に寄り添ってくれるような存在になりそうですね。「キリン 午後の紅茶 おいしい無糖 香るレモン」、よろしく!
2021年09月28日2021年8月17日、TBSで放送される10月期の秋ドラマが発表されました。毎週火曜22時に放送されている、火曜ドラマ枠では漫画が原作の『婚姻届に判を捺しただけですが』を放送。恋人はいないけれど、一緒に飲んでくれる友達はおり、独身を謳歌している27歳の大加戸明葉(おおかど・あきは)役に、俳優の清野菜名さんが抜擢されました!清野菜名さんがTBSの火曜ドラマでヒロインを務めるのは初めてなのだとか。また、とある理由から『既婚者』の肩書きを手に入れるため、30分前に出会ったばかりの明葉に偽装結婚を申し込む、広告代理店に勤める30歳のサラリーマン・百瀬柊(ももせ・しゅう)役に俳優の坂口健太郎さんが決まりました。『森田デザイン』で働く中堅デザイナーの大加戸明葉。いつか独立して広告で賞を取ることを目標に、やりがいを感じる日々を過ごしています。明葉がこれまで付き合ってきた恋人はダメ男ばかり…。結婚を意識した相手は過去に1人もおらず、現在恋人はいません。ある日、明葉は飲み会で出会ったばかりの百瀬から突然プロポーズされます。百瀬は、偽装結婚の相手として明葉に狙いを定めていたのでした。百瀬が偽装結婚をする本当の理由はなんなのか、一つ屋根の下で暮らすうちに、2人に変化が生まれるのか…今から放送開始が楽しみですね。清野菜名さん、坂口健太郎さん、原作者の有生青春さん、そしてスタッフからのコメントが届いています。【清野菜名さんコメント】原作を読んで、それぞれの条件を持ちながら偽りの結婚生活を続ける中での、ちょっとしたすれ違いにキュンとさせられました。2人の気持ちがどう変化するのかとても楽しみです。私が演じる大加戸明葉は、何事にも一生懸命で前向きな気持ちの良い女性です。私自身、見習いたいなって思うくらい明葉に憧れる部分があります。6年振りの共演とは思えないくらいフレンドリーな雰囲気を作ってくださる坂口さんと、火曜の夜10時という時間帯を楽しいものにできるよう頑張りますので、ぜひご覧ください!【坂口健太郎さんコメント】僕が演じる百瀬柊は、未熟で子どもっぽいところがある男性です。最初は何を考えているんだろうと感じる方も多いと思いますが、彼の不器用さだったり可愛らしさだったりが徐々に出てくると思うので楽しみに待っていてください。また、“偽装”と名の付いた結婚ではありますが、ひとつ屋根の下で暮らす2人の姿がとても可愛らしく見える作品です。僕が感じたそんな空気感をお芝居で表現できたらうれしいです。心地良くて風通しの良い雰囲気を持つ菜名ちゃんと一緒に、「明日も頑張ろう!」という気持ちになってもらえる作品にできたらいいなと思います。【原作者・有生青春さんコメント】ドラマ化!! うれしいです。大人になってもこんなにわくわくできること、また素晴らしいご縁に恵まれたことに感謝しかありません。1人でも多くの方にドラマを通して笑顔になってもらえますことを原作者として願いつつ、一視聴者として毎週火曜日を全力で楽しみにしております!【プロデューサー・松本明子さん、編成・宮﨑真佐子さんコメント】今秋お届けする火曜ドラマは、ちょっと奇妙な偽装夫婦の物語です。おひとり様最高! な大加戸明葉と変人カタブツイケメンの百瀬柊。価値観も性格も正反対の2人が共同生活をしていくうちに、お互いの想いや考えが変化していきます。このドラマを通して「夫婦とは何か? 幸せとは何か?」を考えていただけたらうれしいです。そんなちょっと奇妙な偽装夫婦を清野菜名さんと坂口健太郎さんに演じていただけることになり、今からとてもワクワクしております!清野さん演じる明葉はイマドキの等身大の女性で、清野さんならではの魅力的でキュートなキャラクターは視聴者の皆様に共感していただけると思います。そして坂口さんが演じる百瀬はイケメンだけどちょっと性格が残念な男性。おそらく今まで見たことのない坂口健太郎さんのこじらせに、なぜかキュンとしてしまうこと間違いなしです!視聴者の皆様に、火曜の夜を笑って楽しんでいただき、そしてとびっきりの胸キュンをお届けできるようにキャスト・スタッフ一同頑張ります! 火曜ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』ぜひご覧ください!!10月スタートの火曜ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』は、毎週火曜夜22時から放送です![文・構成/grape編集部]
2021年08月17日《オフィシャルファンクラブ「GOLONDRINAS(ゴロンドリナス)」を発足いたします》6月9日、SNSにはこう綴ったのは俳優・伊藤健太郎(23)。さらに東京・表参道で写真展を開催することも発表された。昨年10月のひき逃げ事件から、約7ヵ月半。ついに本格的な再始動となりそうだ。ネットでファンは《ありがとうございます♪待ちかねてました》《おかえり!!健太郎くん!》《頑張ってください!大好きです》と大喜び。そのいっぽう《もう?って思ってしまうね》《たった数ヶ月で復帰ですか》《復帰早いなぁと感じた》のように、「早すぎる」とする声も多く見られる。先月1日、『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)のインタビューに応じた伊藤。事件後初のテレビ出演となり、話題となったことも記憶に新しい。「ですが反省の言葉を口にしながらも、インタビューでの話しぶりから『まるで他人事』といった声が続出。さらに事件で迷惑をかけた各所に事前連絡はなし。何より謝罪行脚のまえの“独占インタビュー”だったんです。ですから、業界的にも評判が良くありません」(テレビ局関係者)ひき逃げによって、伊藤の俳優人生は一転してしまった。しかし、復帰が時期尚早であれば元も子もない。「テレビ局からの損害賠償請求はトータルで約8億円と報じられています。所属事務所があまり大きくないのもあり、早めに動くことにしたのかもしれません。ですが彼は、“お寺で修行してみては?”との提案があったものの『そこまでしなくていいでしょ』と断ったといいます。自分を見つめ直す時間も必要に感じますが……」(前出・テレビ局関係者)かつて若手俳優の中で、抜群の人気を誇っていた伊藤。再スタートは吉と出るだろうか。
2021年06月11日「当たってしまったものがバイクなのかガードレールなのか、自転車なのか、それが何なのかわからない状態だったんですよ」こう話したのは俳優の伊藤健太郎(23)だ。5月1日、『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)に登場した伊藤。昨年10月にひき逃げ事故を起こしたとして逮捕された彼は、当時を回想して冒頭のようにコメントした。さらに、「その時は、逃げているという認識はなかった」などと語った。逮捕以来、初めてのテレビ出演となった伊藤。しかし反応は芳しくなく、《この期に及んでまだ言い訳みたいな言い方》《取って着けたような言い訳や理由付けのオンパレード》《潔く自身の罪を認めた方が少しは心象が良かった》といった声がネットにあふれている。事故から5ヵ月後となる今年3月、不起訴処分となった伊藤。すでに俳優業の再開に向けて動き出しているようだ。「連続ドラマのオファーもあると聞きますし、事故前に決まっていた主演映画の計画も再スタートするそうです。この映画はある“大物監督”が手がけるといい、復帰に相応しいものとなるかもしれません」(映画関係者)しかしテレビ復帰が非難轟々だったように、待ち受けるのは茨の道となりそうだ。「まず、迷惑をかけた関係先への“謝罪行脚”からスタート。さらに打ち切られたCMの企業や穴を開けた舞台制作会社、そしてテレビ局からの損害賠償請求はトータルでなんと約8億円と報じられています。謝罪、違約金の返済、そしてイメージの回復……。伊藤さんの贖罪は始まったばかりです」(テレビ局関係者)
2021年05月02日日本を代表するピアニスト横山幸雄が、デビュー30周年を迎えたオンライン記者会見を開催した。横山幸雄といえば、今年の秋に開催が予定される世界最難関のコンクール「ショパン国際ピアノコンクール」に歴代の日本人として最年少での入賞(1位なしの3位)を誇る名手だ。1990年の同コンクール入賞を期にデビューを果たした逸材は、今やクラシック界のトップアーティスト。その活動が常に注目を浴びる存在だ。コンクール入賞後に消えてゆく音楽家も多い中、期待通りの活躍を展開する横山幸雄に拍手喝采だ。コロナ禍で迎える30周年においても、旺盛な活動ぶりにはいささかの揺るぎも感じられない。9月に開催される「横山幸雄〈デビュー30周年〉ピアノ・リサイタル ベートーヴェン・プラスVol.7」などを軸に、圧倒的なピアニズムが体験できるに違いない。会見では「ピアニストとしてキャリアの折り返し地点にも達していない」と語るだけに、今後のさらなる“太く長い”活躍に期待したい。健康維持の秘訣は「美味しいワインを飲むこと」というのも“ワイン通”として有名な横山幸雄ならでは。そういえば、横山がショパン国際ピアノコンクール入賞を果たした1990年は、ワインの世界に於いても偉大なヴィンテージイヤーとして記憶される年だ。ワイン同様、30年の歳月を経ていよいよ熟成の時を迎えつつある横山幸雄の芳醇な演奏を味わう喜びに乾杯!●横山幸雄のコンサート情報: 横山幸雄(ピアニスト)1990年ショパン国際ピアノコンクールにおいて歴代の日本人として最年少入賞を果たし、文化庁芸術選奨文部大臣新人賞など数多の賞を受賞。 ポーランド政府より「ショパン・パスポート」を授与。自ら企画する「入魂のショパン」はギネス世界記録に認定され、2019年には3日間でショパンの全作品を演奏しその記録をDVDとしてリリース。継続的に開催される意欲的な企画は常に高く評価される。パリにてラヴェルの全ピアノ独奏曲演奏会、ポーランドリサイタルツアーなど海外にも活躍の場を広げる。これまでリリースされたCDは、文化庁芸術祭レコード部門優秀賞、国際F.リスト賞レコードグランプリ最優秀賞等栄えある賞を受賞。コロナ禍にいち早く取り入れたインターネットライヴ配信「横山幸雄マイハートピアノライヴ」を現在、月に1~2回のペースで開催している。エリザベト音楽大学客員教授、名古屋芸術大学特別客員教授、日本パデレフスキ協会会長。2021年はデビュー30周年の節目を迎える。
2021年04月28日俳優の伊藤健太郎が25日、ツイッターに直筆文書を公開し、被害者やファン、関係者に向けて謝罪の言葉を伝えた。伊藤は昨年10月、乗用車を運転中にバイクと衝突し、現場から立ち去ったとしてひき逃げの疑いで逮捕され、その後に釈放。この日、不起訴処分となった。「関係者・ファンの皆様」と題し、「この度は、私の自覚の足りなさ、未熟さによって起こした交通事故のために、関係者、ファンの皆様に多大なるご迷惑ご心配をおかけしましたことを改めてお詫び申し上げます」と陳謝。「また、事故によってお怪我をされた被害者の方にも改めて心からお詫び申し上げます」とつづった。また、所属事務所のイマージュエンターテインメントも「昨年10月、弊社所属の伊藤健太郎が起こした事故につきまして、所属事務所として被害者のお二方に改めて心よりお詫び申し上げます」と重ねて謝罪。「この度の事故を伊藤とともに真摯に受け止め、引き続き被害者のお二方に誠心誠意努めて参る所存です」とし、「また、応援していただいておりますファンの皆様、関係者の皆様には多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、改めて深くお詫び申し上げます」と記した。
2021年03月25日今年10月、伊藤健太郎(23)がにひき逃げ事故で逮捕された。東京都渋谷区の路上で乗用車を運転していた際、オートバイに乗った20代の男女と衝突。しかし、その場を立ち去ってしまった。事故に遭った男女は、左足骨折などの重軽傷を負ったという。事件をキッカケにして、降板が相次いだ伊藤。違約金は億単位とも報じられており、その代償はあまりにも大きかった。18年9月には、モーニング娘。OGの吉澤ひとみ(35)もひき逃げ事件で逮捕されている。彼女の呼気からは基準値の4倍近い値のアルコールが検出されていたと伝えられ、“飲酒ひき逃げ”を機に芸能界を引退した。また16年2月にはNON STYLEの井上裕介(40)もタクシーに衝突したが、逃走。3カ月の謹慎生活を送ることとなった。そんな彼らに共通しているのは、“ただの人身事故だったなら、そこまでの大事にはならなかった”ということだ。ひき逃げ事故を起こすとイメージが悪化し、苛烈なバッシングにも見舞われる。著名人はイメージを大切にしており、大きな波紋を呼ぶとわかっているはず。にもかかかわらず、なぜ彼らは事故を起こしても逃げてしまうたのか?社会心理学を専門とする心理学者の碓井真史氏(新潟青陵大学大学院臨床心理学研究科教授)は、「ひき逃げを起こす人には2種類あります」と話す。「ひとつは悪質なタイプです。乱暴で法を守る意識がなく、ごまかして逃げ切ろうとするひとです。ただ芸能人の方々はこのタイプではなく、もう一方に当てはまると思います。それは証拠隠滅を図ることなく、パニックを起こして逃げてしまうタイプ。職業問わず、こういうひき逃げのほうが一般的です」ひき逃げで逮捕された加害者は「なぜひき逃げを起こしたのか」との問いに「怖くなって、立ち去ってしまった」「人をひいたとは思わなかった」などとたびたび話す。「どうしてそう話すのかというと、事故を起こすと『人をひくわけなんてない!』という気持ちになるからです。普段から人身事故を起こす前提で生活していないため、いきなりパニックになってしまうのです。一般的なサラリーマンは人身事故を起こしても、仕事を通して挽回することができるかもしれません。ただ芸能人は人気商売ですから、イメージの悪化が致命的。そのまま仕事を失ってしまう可能性があります。そのため、事故に対する不安や恐怖心が人一倍強いのです。結果、警察を呼べばいいところをごまかしてしまうのではないでしょうか」また碓井氏は「罰を怖がりすぎて、重大な罪を犯してしまうこともあります」として、こう続ける。「たとえば、プロの泥棒は抵抗しないのであっさり捕まります。いっぽうで素人の泥棒は逮捕されることを恐れ、逃げるときに人を押しのけたり刃物で傷つけたりします。人を傷つけると強盗になり、より重罪になってしまうのにもかかわらずです。つまり『なんとかして逃げねば』という気持ちから、かえって大きな犯罪を起こしてしまうのです。著名人のひき逃げも、こうした心理が働いているのでしょう」助けることが大事だとわかっていても、今後の仕事への影響を懸念。そしてパニックになり、事故現場を立ち去ってしまう。こうして著名人のひき逃げは繰り返されているというのだ。では、ひき逃げを防ぐためにできることはないのだろうか。碓井氏はこう語る。「所属事務所は、日ごろから所属タレントに“事故を起こしたときのシュミレーション”をさせておくべきだと思います。普段から“車を運転すれば人身事故を起こすかもしれない”と想像させることが大事で、さらに“事故を起こしたらどうすればいいか”と連想させることも重要です。また『トラブルを起こしたら、事務所やマネージャーにすぐ連絡するように』と伝えておくのも手段の一つでしょう。つまり“こういうときはこういうふうにしよう”と、すべき行動を共有することが大切です。すると事故を起こしてパニックになっても、逃げ出すことは避けられるのではないでしょうか」他者の命に関わる人身事故。どんな事故でも保身に走らないよう、誠意をもって対応することを願うばかりだ。
2020年12月25日「山本さんは伊藤さんとの交際も友人たちには隠さず、よく『健太郎がね~』と嬉しそうに話していました。それがこんなことになってしまって……」心配そうに語るのは、女優・山本舞香(23)の知人女性だ。山本と伊藤健太郎(23)は『今日から俺は!!劇場版』や『とんかつDJアゲ太郎』などの映画共演がきっかけで交際をスタートさせた。比較的早い段階から、山本は家族に伊藤のことを紹介していたという。「彼女は3人きょうだいの真ん中です。“家族思い”な一面があり、バラエティ番組では『お兄ちゃんの彼女は私が選ぶ、弟の彼女も私が選ぶ』と発言していました。また俳優仲間たちには、好きな男性のタイプとして『父みたいな硬派で礼儀正しい人が好き』と語っていたのです。伊藤さんのことはご家族に紹介していて、彼の出演作品を家族でいっしょに観たりもしていたそうです」(前出・知人女性)伊藤が逮捕された10月29日に山本は仕事現場に現れたが、目を腫らすほど号泣した様子だったという。「逮捕翌日の30日には『とんかつDJアゲ太郎』の初日舞台あいさつが予定されていました。登壇が危ぶまれていた山本さんでしたが、当日はステージから笑顔で観客に手を振っていました」(スポーツ紙記者)気丈にふるまっていた山本だが、実は深い悩みを抱えていたという。“硬派で礼儀正しい父”が娘の恋人・伊藤の“ひき逃げ事件”に激怒しているというのだ。「事件後に山本さんの友人が心配してLINEでメッセージを送ったところ、『頭が真っ白』『グループLINEで、家族会議してる』といったメッセージが返ってきたそうです。ご家族としては“今後の女優人生を考え、伊藤とは別れるべきだ”と説得を試みているものの、山本さんは反発しているみたいです」(前出・知人女性)これまで山本は基本的には父の言うことは素直に聞いてきたという。「お父さんと言い合いになったのは、人生で一度くらいだそうです。しかし“破局指令”には素直に従えないようで、いまも『私は彼とは別れない!』と言い張っていると聞きました」(前出・知人女性)傷心の恋人を支え続けるのか、それとも家族の忠告に従うのか。山本はいま、岐路に立たされているーー。
2020年11月07日