フジテレビ系月9ドラマ『ガリレオ』シリーズの最新作で映画化第3弾となる『沈黙のパレード』(9月16日公開)で、女優の川床明日香と出口夏希が姉妹役で共演することが6日、発表された。主演の福山雅治が天才物理学者・湯川学を演じ、柴咲コウ、北村一輝、飯尾和樹、吉田羊、椎名桔平、檀れいといった豪華俳優陣が集結する同作。東野圭吾氏の累計1,470万部を超えるガリレオシリーズ第9弾『沈黙のパレード』を原作に、『容疑者Xの献身』(08)、『真夏の方程式』(13)、『マチネの終わりに』(19)など数々のヒット作を世に送り出した西谷弘監督がメガホンをとる。同作では、行方不明になっていた女子高生が数年後に遺体となって発見される事件が発生。湯川の親友でもある先輩刑事・草薙がかつて担当した少女殺害事件で、無罪となった男が容疑者として浮上する。その男は今回も完全黙秘を貫いて証拠不十分で釈放され、女子高生が住んでいた町に戻って来る。そして夏祭りのパレード当日、さらなる事件が起こる。今作の舞台となる菊野商店街の定食屋「なみきや」を営む並木祐太郎(飯尾和樹)と妻・真智子(戸田菜穂)の娘で姉・佐織をNHK連続テレビ小説『なつぞら』のスピンオフドラマ『十勝男児、愛を叫ぶ!』(19)などで注目を集める川床、妹・夏美を是枝裕和監督初のNetflixシリーズ『舞妓さんちのまかないさん』でW主演が決定している出口が演じる。それぞれの役をオーディションで勝ち取った2人。川床は「とにかく不安でした。嬉しさよりも役を演じきれるかとても不安でした」、出口は「オーディション台本を頂いた時に、絶対演じたい! と思っていたのでとても嬉しかったです」と当時の心境を語っている。コメントは以下の通り。■川床明日香オーディションで合格した時は、嬉しさよりも、自分が「佐織」という役を演じきれるのか漠然とした不安がありました。物語としてみると「佐織」は悲しい役かもしれないですが、演じている時は、本当に色々な人達に愛してもらったと感じる時間の方が長かったので、私は「佐織」と過ごす時間がすごく幸せな時間でした。撮影中の西谷監督は、とても集中されていた印象です。時には挨拶しても聞こえないくらい集中されていて、作品に対する真摯な想いを感じ、私も「佐織」をどう演じればよいかと常に考えました。元々お芝居は好きでしたが、ひとつの作品を作るということに参加できる楽しさを感じ、またこの作品を通してやはりお芝居が好きだと思えるようになったので、今後もお芝居を続けていけたらすごく幸せだなと思います。■出口夏希オーデション台本を頂いて、絶対に演じてみたい!と思った役でしたので、合格した時はとても嬉しくて「おっしゃっ!」という感じでした(笑)。私の演じた「夏美」は、すごく明るく元気な女の子です。両親やまわりの人達が悲しんでいる時は「私はしっかりしないと」と責任感も強い性格なので、普段より声を張ったり、少し大きめな笑顔などを意識して演じました。そんな「夏美」の良いところを表現出来ていればよいなと思っています。今回の作品で、お芝居に対して以前よりも前向きに考えられるようになりました。まだ経験値も少ないので、今後は頂いたお仕事に一つ一つ丁寧に向き合いながら、色々な経験をさせて頂いて今後の目標を見つけていきたいと思います。■西谷弘監督並木佐織という娘に、その両親や近所の仲間たちは惜しみなく愛情を注ぎ育てました。そんな大人たちの愛にどれだけ感情移入できるかが、この映画のカギ。そこで、観客がその想いにより共感してもらうためにも、佐織役にはまだ名も無き新人からの抜擢にしてみたいと。それならば妹の夏美役もと、同時にオーディションを組んでもらいました。2人ともお会いしたのは初めてです。2人に共通して言えることは、ベテラン俳優さんたちに囲まれながらも物怖じせずに演じきったこと。その成長のスピードとパワーは「若さ」だけではない。「才能」だと感じました。(C)2022「沈黙のパレード」製作委員会
2022年06月06日アイドルグループ・NMB48の出口結菜と泉綾乃が5月31日、ライブ配信アプリ「17LIVE」の企画 「NMB48の2Sトーク 〜一緒におしゃべりしよ〜」に出演。出口が泉に対して「意外だな」と思ったことを明かした。同企画のコンセプトは「2S(ツーショット)でおしゃべり」。チームや年齢の垣根を越え、普段あまり見ることのない組み合わせの2人が、リスナーからの質問に答えながら“2人だけの”トークを繰り広げる。5月31日の配信には、出口結菜と泉綾乃が登場した。配信冒頭、“普段あまり見ることのない組み合わせ”というポイントに対し、「そんなことないよね?」と目を合わせる二人。「仲良くさせていただいてます」「お仕事を一緒にさせてもらうことも増えて。仲良しです!」と仲睦まじいやり取りを見せた。そして、ツイッターで事前にリスナーから募集した質問に答えるコーナー「#NMB48とおしゃべり」では、「二人でやってみたいユニット」「デートするならどこに行きたいか」などの質問に回答していった。そのなかで、「お互いの意外だなと思ったところは?」と質問をピックアップすると、出口は「年齢よね」「初めて会って年齢を聞いたとき、びっくりしたもん」「“ホンマに!?”って(笑)」と、現在高校3年生の泉の“大人っぽさ”に言及。出口いわく「やっと年相応になってきた」のだが、それでも大学生に見られることもあるそうで、出口は「雰囲気がもう出来上がってる」としみじみと語っていた。
2022年06月02日アイドルグループ・NMB48の出口結菜が23日、ライブ配信アプリ「17LIVE」の企画 「NMB48の2Sトーク 〜一緒におしゃべりしよ〜」にゲスト出演。渋谷凪咲の演技力を絶賛した。同企画のコンセプトは「2S(ツーショット)でおしゃべり」。チームや年齢の垣根を越え、普段あまり見ることのない組み合わせの2人が、リスナーからの質問に答えながら“2人だけの”トークを繰り広げる。23日の初回配信には、吉本新喜劇とNMB48がタッグを組んで実施しているミュージカル『ぐれいてすとな笑まん』出演中の安部若菜と加藤夕夏が登場。配信後半には、出口結菜をゲストに迎え、それぞれが思う同作の見どころを発表した。同作を客席から観劇したという出口は、加藤のキュートさなどを見どころとして挙げるなか、“渋谷凪咲の演技力”に言及。「凪咲さんって、バラエティでも公演でもニコニコしてて、取り乱すことがあまりないイメージなんですけど、(ミュージカルでは)凪咲さんの取り乱した姿が見られる」「『真剣に怒ったら、こうなるんだろうな』っていう、ビクってしちゃうような」「すごかったです……」と迫真の演技に圧倒されたことを明かした。
2022年05月24日アイドルグループ・NMB48の安部若菜、加藤夕夏、出口結菜が23日、ライブ配信アプリ「17LIVE」の企画 「NMB48の2Sトーク 〜一緒におしゃべりしよ〜」に出演した。同企画のコンセプトは「2S(ツーショット)でおしゃべり」。チームや年齢の垣根を越え、普段あまり見ることのない組み合わせの2人が、リスナーからの質問に答えながら“2人だけの”トークを繰り広げる。23日の初回配信には、安部若菜と加藤夕夏が登場。配信後半には、出口結菜をゲストに迎えた。オープニングトークで、安部が「確かに見ることのない組み合わせですね」と話すと、加藤は「ホンマに! ラジオで1回、2人で喋ったくらい」「そう思ったら緊張してきた(笑)」と笑顔を浮かべた。安部の印象について、加藤は「わかぽんは、知れば知るほどいろんな一面がいっぱい見えてくるから、謎が多くて」「全然つかみきれなくて」と前置きしながら、「この前知ってビックリしたのが、お母さんがヨガの先生」「全然知らんかった」と驚いたことを告白した。また、吉本新喜劇とNMB48がタッグを組んで実施しているミュージカル『ぐれいてすとな笑まん』の稽古中に、安部がピアノを弾けることも判明したと言い、「『あっ、ピアノもできるんや!』みたいな(笑)」「『何者!?』っていう」と回顧。それに対し、安部は「謎多き女やらせてもらってます(笑)」と茶目っ気たっぷりに自称して、笑いを誘った。
2022年05月24日鈴鹿央士&飯豊まりえがW主演を務める、忘れられないひと夏の物語を描く劇場版アニメーション『夏へのトンネル、さよならの出口』より、2人の声も入った特報映像が公開された。欲しいものが手に入るという“ウラシマトンネル”に足を踏み入れた、少年少女のひと夏の物語を描く本作。完成した特報映像では、「ぼくは、あの夏の君を取り戻す」「これは二人だけの秘密」「この世界を捨てたっていいと思った」「今日から私たちの共同戦線が始まる」「このトンネルに私たちの願いを叶えてもらうために」と、カオル(鈴鹿さん)とあんず(飯豊さん)の意味深なやり取りが重ねられ、2人の冒険の始まりが幻想的に綴られている。本作の劇伴は、連続テレビ小説「マッサン」、TVアニメ「ピアノの森」などの音楽を手掛けてきたピアニスト・作曲家の富貴晴美が担当。『わが母の記』で第36回日本アカデミー賞音楽賞優秀賞を最年少で受賞し、『日本のいちばん長い日』、『関ヶ原』で3度の日本アカデミー賞音楽賞優秀賞に輝く、いま最も期待される若手実力派が、今作に美しいピアノ楽曲を書き下ろした。また合わせて公開されたティザーポスタービジュアルは、イラストレーターのくっかが手掛けた。4月29日より全国の公開劇場にて掲出予定となっている。『夏へのトンネル、さよならの出口』は9月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:夏へのトンネル、さよならの出口 2022年9月9日より全国にて公開(C)2022 八目迷・小学館/映画『夏へのトンネル、さよならの出口』製作委員会
2022年04月27日アニメ映画『夏へのトンネル、さよならの出口』が、2022年9月9日(金)に公開される。鈴鹿央士&飯豊まりえがW主演。人気ジュブナイルSF小説をアニメ映画化原作は、八目迷のデビュー作にして、第13回小学館ライトノベル大賞のガガガ賞と審査員特別賞のW受賞を果たした同名ジュブナイルSF小説『夏へのトンネル、さよならの出口』。優しさと切なさに満ちたひと夏の青春を、繊細な筆致で描いた人気作だ。心に秘めた思いを抱える少年少女が、欲しいものが手に入るという不思議な“ウラシマトンネル”に足を踏み入れることから繰り広げられる、エモーショナルな2人の成長物語に注目したい。“不思議なトンネル”と少年少女のひと夏の物語<アニメ映画『夏へのトンネル、さよならの出口』あらすじ>あの日の君に会いに行く。欲しいものが手に入る不思議なトンネルで少年と少女が体験する、忘れられないひと夏の物語。ウラシマトンネル――そのトンネルに入ったら、欲しいものがなんでも手に入る。ただし、それと引き換えに…。掴みどころがない性格のように見えて過去の事故を心の傷として抱える塔野カオルと、芯の通った態度の裏で自身の持つ理想像との違いに悩む花城あんず。ふたりは不思議なトンネルを調査し欲しいものを手に入れるために協力関係を結ぶ。これは、とある片田舎で起こる郷愁と疾走の、忘れられないひと夏の物語―。鈴鹿央士&飯豊まりえがW主演■主人公・塔野カオル役...鈴鹿央士とある夏の夜、“ウラシマトンネル”と出会い、欲しい物を手に入れるために探検を試みる少年。幼少期のある出来事により心の中に後悔と悲しみを抱え日々を過ごす。主演を務めるのは、映画デビュー作『蜜蜂と遠雷』で鮮烈な印象を残し、その年の日本アカデミー賞、報知映画賞、毎日映画コンクールなどの新人賞を総なめにした鈴鹿央士。声優初挑戦とは思えない大胆さとフレッシュさで演じきった。■主人公・花城あんず役...飯豊まりえ容姿端麗・頭脳明晰ながらクラスで少し浮いた存在の転校生で、カオルとともに“ウラシマトンネル“の謎に挑む少女。勝気だが、カオル同様に秘めた想いを抱える。鈴鹿央士と共にW主演を務めるのは飯豊まりえ。女優・モデルとして活躍しながら、アニメ映画『劇場版シティーハンター<新宿プライベート・アイズ>』や実写版『トムとジェリー』の日本語吹き替えキャストを務めるなど、声優としてのキャリアも着実に積んでいる飯豊まりえが、鈴鹿央士とのテンポの良い掛け合いをみせる。田口智久監督ら実力派スタッフが集結アニメ映画『夏へのトンネル、さよならの出口』の監督を務めるのは、『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』や「アクダマドライブ」で知られるアニメーション監督・田口智久。総作画監督は矢吹智美、キャラクター原案・原作イラストは、精緻でドラマティックなイラストレーションに定評のあるくっか、制作は『映画大好きポンポさん』などを手がける新進気鋭の制作会社CLAPが担当する。加えて、音楽はピアニスト・作曲家の富貴晴美が担当。繊細で美しいピアノ楽曲を書き下ろしている。<田口智久監督 コメント>この作品で最も重要だと思ったのは「存在感」です。アニメという 1 から 10 まで創作されるイメージの奔流の中で、確かに息づく存在感をカオルとあんずに与えなければなりませんでした。当然主演二人のオーディションは難航。しかしそんな中でとびきりの「存在感」を放っていたのが、鈴鹿央士さんと飯豊まりえさんでした。お二方を起用するに当たって色々とこういう所が良かったと理由を切りなく上げることは出来るのですが、一番は「ピンときた」という事です。お二方の掛け合いを聞いた時にカオルとあんずが存在しているように、瞼の裏に見えた……ので、お願いさせて頂きました。その存在感を是非、劇場で確かめて頂けたらと思います。【詳細】アニメ映画『夏へのトンネル、さよならの出口』公開時期:2022年9月9日(金)声の出演:鈴鹿央士、飯豊まりえ原作:八目迷「夏へのトンネル、さよならの出口」(小学館ガガガ文庫刊)キャラクター原案・原作イラスト:くっか監督:田口智久キャラクターデザイン・総作画監督:矢吹智美アニメーション制作:CLAP配給:ポニーキャニオン■ムビチケ発売日:2022年4月29日(金) ※前売り特典:クリアファイル
2022年03月27日欲しいものが手に入る、不思議なトンネルに魅せられた少年と少女の忘れられないひと夏の物語を描くアニメーション映画『夏へのトンネル、さよならの出口』の公開が決定。鈴鹿央士と飯豊まりえがW主演を務め、心に痛みを抱えながらも前を向く主人公たちを演じる。ウラシマトンネル――。そのトンネルに入ったら、欲しいものがなんでも手に入る。ただし、それと引き換えに…。掴みどころがない性格のように見えて過去の事故を心の傷として抱える塔野カオルと、芯の通った態度の裏で自身の持つ理想像との違いに悩む花城あんず。ふたりは不思議なトンネルを調査し欲しいものを手に入れるために協力関係を結ぶ。これは、とある片田舎で起こる郷愁と疾走の、忘れられないひと夏の物語――。本作は、デビュー作にして第13回小学館ライトノベル大賞のガガガ賞と審査員特別賞のW受賞を果たした八目迷の同名作品の映像化。監督は、『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』の田口智久、キャラクター原案・原作イラストをくっか(「D_CIDE TRAUMEREI」キャラクター原案)、制作を『映画大好きポンポさん』のCLAPが担当。「MIU404」や「ドラゴン桜」、『蜜蜂と遠雷』などに出演し、声優は今回が初挑戦となる鈴鹿央士が声を担当するのは、とある夏の夜、“ウラシマトンネル”と出会い、欲しい物を手に入れるために探検を試みる塔野カオル。また、『トムとジェリー』の日本語吹き替えも務めた飯豊まりえは、頭脳明晰だがクラスで少し浮いた存在の転校生で、カオルと共にウラシマトンネルの謎に挑む花城あんずを演じる。原作を読み「秋に読んだので夏が恋しくなりました」と印象を明かした鈴鹿さんは、「アニメーションの声を務めさせていただくことが決まった時は、自分には恐れ多いことだと思いました。オーディションでは、初めての体験をただ楽しむことにしていたので、まさかこの役を務めさせていただくことになるとは思っていませんでした」とふり返る。飯豊さんは「ノスタルジーな世界観で、彼らが存在している場所やトンネルの中はどれも懐かしく不思議な感覚になります。『本当に欲しかったもの』を目指して手を組む2人にはどんな結末が待っているのか。そしてなによりも彼らを取り巻く風景がとても美しいので、ぜひ映画館でウラシマトンネルがある世界に迷い込んだような錯覚になっていただきたいです。劇場でお待ちしております!」とメッセージを寄せている。2人のアフレコは二日間連続、朝から夜に渡って行われたそう。本作は、2人のやり取りでほぼストーリーが進むため、2人のみで生の掛け合いを意識し、一対一の演技を徹底して行った。途中、アフレコ特有の距離感に悩む鈴鹿さんに対し、飯豊さんが「マイクの向こう側にいる人に向けて話すようにしてみては?」と経験者ならではのアドバイスを贈る場面も。このアドバイスで鈴鹿さんは勘を掴み、これまでの実写での演技を活かした素晴らしいアフレコになっていったという。『夏へのトンネル、さよならの出口』は夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:夏へのトンネル、さよならの出口 2022年夏、公開予定(C)2022 八目迷・小学館/映画『夏へのトンネル、さよならの出口』製作委員会
2022年03月24日女優の出口夏希が、3月18日・19日放送のMBS開局70周年ドラマ『インバーション』(MBS 18日24:50~25:20、19日24:58~25:30)に出演することが25日、わかった。MBS開局70周年企画として社内募集を行い、応募総数690件の中から選ばれた同作は、ドラマ制作経験のない20代の若手女性社員3名による企画。テレビ離れが進む若者に向け、若者ならではの視点でsmash.やYouTube、LINE、TwitterなどSNSと緻密に連動し、スマホを片手に地上波放送を楽しむことができる。また、smash.では同じ設定の別視点からみたドラマを地上波放送と同時配信。地上波版とsmash.版の2つの世界で起きていく出来事が対をなし、お互いの作品へ相互に影響を与え、交差し合う内容となっている。どちらか一方だけでも物語は成立するが、両方見るとすべてがつながる構成となっており、ラストはそれぞれで両極端なエンディングを迎える。出口は、幼馴染の外山守(兵頭功海)と田中弘樹(綱啓永)とYouTubeチャンネル『ライフライブ』を開設したYouTuber役で出演し、YouTubeの撮影で訪れた無人島旅行で不可解な出来事に巻き込まれていく。また、同作を手掛けるのは国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア 2021」でバーティカルシアター部門最優秀賞を受賞した西山将貴監督。同作が地上波初監督作品となる。コメントは以下の通り。■出口夏希今回私の演じる琴音はYouTuberの役でしたので、実際にYouTubeの撮影の時は見ている皆さんにワクワクしてもらえるように温度感を大切にして演じました。ストーリーはホラーのようなドキドキ感もあり、スリルあふれる作品になっています。ドラマとsmash.が連動もしているので、両方見て頂くと違う視点からも楽しめるようになっています。■兵頭功海このドラマのお話を頂いたとき、地上波のドラマで主演は初めてだったので純粋に嬉しかったです。淡路島の大自然の中、西山監督の物凄い世界観を理解し、それを越えた表現をする撮影はとても刺激的でした。本当に3人で無人島という異空間にいる感覚で、とても楽しく充実した時間でした。僕達「ライフライブ」が無人島に行って色々な事に巻き込まれていくというお話ですが、見ているとわからないことだらけで本当に謎だと思います。そんな謎な空間で僕達が何を思い、感じて、成長して行くのかを見て感じて頂ければ嬉しいです。TV・smash.・YouTube の至る所に伏線が散りばめられているので、それをパズルのように繋げて、無人島で何が起きているのか、謎解き感覚で解いて頂ければ面白いと思います。是非、お楽しみに。■綱啓永この作品はsmash.というSNSと連動した新たな試みをしている作品で、ドラマとsmash.を並行して見ることで点と点が結びついていくという面白い構成になっています。なので、個人的には「大量の伏線」に注目してドラマを楽しんでもらえればと思っています。そして作品の中で、YouTuber「ライフライブ」として色々な企画を3人でやったものが実際にYouTubeにも上がっているのでそれも楽しみにしていただきたいです。また、西山監督が僕より年齢が下なのですが、もう脳内が天才的で……僕たちが演じたモノをどう調理して下さるのか僕達自身すごく楽しみです。かつ(兵頭)となっちゃん(出口)、そしてスタッフの皆様と作り上げたこの作品を1人でも多くの方々に届けたいと思っております。ドラマ『インバージョン』宜しくお願い致します!
2022年02月25日「あさってDANCE」「BLUE」「レッド」などの山本直樹の同名漫画を実写映画化『夕方のおともだち』が、2月4日(金)より公開。この度、菜 葉 菜が村上淳とのSMクラブでのシーンをふり返り、2人の10年前からの関係性についてコメント。併せて、主人公ヨシオが“バイトの女王様”ミホに悩みを打ち明ける本編映像も解禁となった。菜 葉 菜さんは、SMクラブの“バイトの女王様”ミホを演じるにあたり、実際の“女王様”の元で技術を学び、自宅でも壁に向かって鞭を打つ練習をするなどして役作りに励んだという。筋入りの“M”な一面を持ち合わせるヨシダヨシオを演じる村上さんに対しては、お兄ちゃんのような親近感を抱いていると明かし、信頼関係が築けているからこそ、「村淳さんに“全然痛くないから、いいよ”と言われても、“言われなくてやります! もう1回いいですか”って(笑)」とコメント。それはひとえに「村淳さんの人間性とお互いの関係性があるからだと思います。私も尊敬しているし、“いいよ”って言われたら“押忍”みたいな(笑)遠慮はなかったです」と撮影をふり返り、10年来の親交がある2人が演じたヨシオとミホだからこそ、リアルに感じられるエピソードを明かす。そして村上さんもまた、菜 葉 菜さんには知り合った当初からシンパシーを感じていたという。「在り方とか佇まいとか、発する言葉とか、その場にいた他の演者とは違う仲間意識を抱いたら、突き放されたんです(笑)脚色して話していますけどね」と笑いながら10年前をふり返り、当時からヨシオとミホのような関係が築かれていたともユーモアを交えて語っている。そんな2人が演じるヨシオとミホがSやMの関係性を取り払い、食事に行くシーンの本編映像が到着。ヨシオがミホに悩みを打ち明けるも、ビールをぶっかけられる、まさに遠慮なしのシーンとなっている。『夕方のおともだち』は2月4日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:夕方のおともだち 2022年2月4日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて順次公開©2021「夕方のおともだち」製作委員会
2022年01月16日ファッション誌『Seventeen』(集英社)専属モデルで女優の出口夏希が、昨年12月に実施された取材会に出席。新成人としての抱負、2021年に印象的だった仕事について語った。――二十歳になって、こうして着物に袖を通してみていかがですか?二十歳になったんだと実感しました。緊張して、顔が引きつっちゃいそうでした(笑)。――そんなに緊張されていたんですね(笑)。二十歳を迎えての意気込みを教えてください。感謝の気持ちと自分らしさを忘れず、全力で頑張っていきたいです。――出口さんが考える“自分らしさ”とは?飾らない自分でいたいです。演技でもうそっぽくなるのが嫌と言うか……しっくりこなくて。(お芝居は)気持ちを入れると本当になるじゃないですか? 先輩方のお芝居を見させていただいていて、すごいなって思います。――共演してすごいと思った方が?はい! いつも圧倒されてます(笑)。――2021年に放送された『ガールガンレディ』(MBS)では同世代の女優の方々と共演されました。主演の白石聖さんも「すごい」と思わせてくれる女優の一人ですが、共演してみていかがでしたか?初めてお会いした時にオーラがすごくて、見惚れてしまいました。――作中に登場したチーム“アルファタンゴ”のメンバーである白石さんたちとは、撮影の間の休憩中もたくさんお話されていたそうですね。アルファタンゴのみなさんとは、ずっと食べ物の話をしていました(笑)。――出口さんにとって、二十歳はどんなイメージでしたか?16、17歳くらいの頃に思い描いていた二十歳はすごく大人なイメージだったんですけど、今も当時と中身がそこまで変わってなくて(笑)。二十歳になったという実感がわかないですね。お仕事に対する向き合い方は変わってきていて、それが一番の成長だと思います。準備していったものを現場で出して褒めてもらえた時はすごく嬉しい。2022年も色んな作品に挑戦したいです。――2021年に一番印象的だったお仕事を教えてください。お仕事で一番印象的だったのは、Netflixの『舞妓さんちのまかないさん』のオーディションを受けて、出演が決まって撮影をしたことです。元々オーディションには苦手意識があったのですが、準備していったことをちゃんと出すことができて、楽しいと思えるようになりました。――プライベートで一番印象的だったことは?スノボーにはもう行かないかもと思ったことです(笑)。――また行きたいではなく、もう行かないかもと思ったんですね(笑)。スノボーに行くのは初めてだったんですけど、雪は硬くて転ぶと痛くて(笑)。――では最後に、二十歳になって新たに挑戦したいことを教えてください。二十歳は、お休みの日にできる趣味を見つけたいです。料理教室、ボクシング、ガラス細工……興味はあるんですけど、どれも行けてなくて(笑)。――以前マネージャーさんから『天使なんかじゃない』(集英社、矢沢あい)を勧められたとおっしゃっていましたが、その後、漫画は読まれていますか?『天使なんかじゃない』すごく好きでした! ずっとキュンキュンしてました(笑)。漫画は読み始めると、没頭しすぎてしまって他のことに手がつかなくなるので、あまり読めていないですね。――同じく矢沢あいさんの作品で『ご近所物語』は読みやすい巻数かつ『天使なんかじゃない』とリンクしていて面白いので、ぜひ(笑)!わかりました(笑)!■プロフィール出口夏希(でぐち・なつき)2001年10月4日生まれ。東京都出身。2018年に「ミスセブンティーン2018」に選出。2019年には「第30回フジテレビヤングシナリオ大賞」大賞作品『ココア』でテレビドラマ初出演で初主演を果たす。2021年は『ガールガンレディ』(MBS)、『コタローは1人暮らし』(テレビ朝日系)に出演した。
2022年01月10日是枝裕和監督が手掛ける初のNetflix作品「舞妓さんちのまかないさん」の配信が決定。森七菜、出口夏希、蒔田彩珠、松岡茉優、常盤貴子らの出演も明らかになった。16歳のキヨは、中学卒業後に故郷の青森を離れ、美しい舞妓になることを夢見て、親友のすみれとともに京都へ向かう。しかし舞妓に向いていないと言い渡される。泣く泣く青森に帰ろうとしていたキヨだが、料理の才能を見込まれ、舞妓たちが共同生活を営む「屋形」の料理担当の「まかないさん」として働くことになる。一方、すみれは瞬く間に目を見張るような美しい舞妓に成長し、伝統的な祇園の街で名を馳せるようになっていく。まかないさんと舞妓の、美しく楽しく美味しい毎日が始まる――。本作は、2016年より「週刊少年サンデー」にて連載中の小山愛子による同名人気コミックが原作。京都の花街を舞台に、舞妓さんが共同生活を営む屋形の「まかないさん(=ごはんを作る仕事)」となった主人公が、親友であり舞妓のすみれと共に花街で暮らしていく日常を描く物語。第65回小学館漫画賞少年向け部門を受賞し、累計発行部数は200万部超え。昨年10月からはTVアニメ放送もスタートした。今回そんな人気作品が、是枝監督総合演出のもと、企画:川村元気、各エピソード演出を津野愛(『十年 Ten Years Japan』)、奥山大史(『僕はイエス様が嫌い』)、佐藤快磨(『泣く子はいねぇが』)の次世代を担う監督が担当し、全9話でドラマ化。主人公・キヨ役は、「この恋あたためますか」『ライアー×ライアー』『天気の子』に出演した森七菜。キヨと一緒に青森からやってきて、舞妓として“百年にひとりの逸材”と将来を期待されるすみれを、モデルで女優の出口夏希が演じる。ほかにも、屋形の女将さんの高校生の娘・涼子を蒔田彩珠。屋形の先代の女将さん・千代を松坂慶子。人気No1の芸妓・百子を橋本愛。百子の元同期で出戻りの芸妓・吉乃を松岡茉優。涼子の母で屋形の女将さん・梓を常盤貴子が演じることも決定。さらに配信決定と合わせて、ティザービジュアルも到着。カメラマンは瀧本幹也、デザイナーは大島依提亜を迎え、本作の世界を表現した。▼コメント・原作者小山愛子本当に本当に光栄なことです。ありがとうございます!制作風景を見学させていただいたのですが、強烈でした。監督をはじめ、様々なプロフェッショナルの方々が思いっきり楽しんで作られている世界。隅々まで血が通っているような、そこら中から静かに力が溢れ出ているような雰囲気でした。いち視聴者として、この世界にどっぷり浸かれる幸せを噛み締めようと思います。とても楽しみです。・総合演出是枝裕和川村さんからこのお話を頂き、何度か祇園に足を運びながら、屋形で暮らす人々が、非血縁の共同体であることと、街全体が内線電話で繋がっているひとつの有機体であるということにまず驚きました。そして、これは決して時代に取り残された過去の人々の物語ではなく、もしかするとコロナ以降の私たちが模索するべき新しい生き方のヒントになるかも知れないと、胸を躍らせながら、制作に取り組みました。舞妓さんの役は、キャリアに関係無く、全員横並びで、繰り返しオーディションをさせて頂いて決定しました。種田さんの大がかりな、そして緻密なセット、飯島さんの料理に加えて、舞妓さんたちを取り巻くお母さん、先輩芸妓さんを含めた女優たちが醸し出すアンサンブルの妙が、この作品の最大の魅力だと思います。まだ撮影は残っていますが、僕自身、完成を楽しみにしています。・森七菜一昨年のオーディションで出会ったキヨという役柄として、素敵なキャスト、スタッフの方々とともに、京都で、あの美しい台所で過ごした時間。このドラマが皆さんのもとに届く時、その全てが写っているといいなと思います。美しい京都の街並みと、見惚れてしまうような舞と、ときめく京都弁と、いつものご飯、屋形に響く笑い声。どこを切り取っても煌めく空間は、本物の時間をお届けできると思います。未だ撮影中ですが私自身も完成を楽しみにしています。一緒に楽しんでいただければと思います。・出口夏希戸来すみれ役を演じさせて頂きました出口夏希です。”百年にひとりの逸材”と期待される舞妓役と聞いてどうしようかと思いました。笑でも台本を読ませて頂き、才能というよりも舞妓さんになりたい気持ちがまっすぐで、いつどこにいても、どんな時も舞の事で頭いっぱいで努力の天才だと感じました。自分にないものばかりで沢山悩みましたが、みなさんに支えられて演じる事ができました。人との繋がりや、舞妓さんを支える人達の優しい作品になっていますのでぜひ見ていただきたいです!・蒔田彩珠涼子は、原作にはないキャラで、屋形の中で唯一舞妓じゃない一匹狼のような女の子です。ツンとしているけど、どこか温かい、愛らしい役でした。キヨやすみれ、お母さん、たくさんの人との日常の中で、涼子がどのように成長していくのか、注目していただきたいです。久しぶりの是枝組での撮影、とても楽しかったです。楽しみにしていてください。・松坂慶子『舞妓さんちのまかないさん』という作品を、是枝監督はじめ是枝組のみなさんがお作りになるということで、私も参加させていただけることをとてもうれしく思いました。そして、なんと、祇園の何代も続いている屋形のお母さんということで、緊張します。素晴らしい先生方に教えていただいて、気分としては仕込みさんでした。いろんなお稽古をさせていただいて、そして祇園のみなさんにお話を伺ううちにいろんなことが実感としてわかってきました。良い機会をいただきまして感謝しています。・橋本愛是枝監督とご一緒するのがずっと夢だったので、お話いただいた時はほんの少し泣きました。舞を井上八千代先生からご指導いただき、何よりの財産になりました。月食の神秘的な時、あまりに美しい満月の下で舞った日のことは、生涯忘れません。素敵なものしか映ってないと思います。どうかお楽しみに…!・松岡茉優舞妓役の若手女優の皆さんの瑞々しく清潔でまっすぐなお芝居に触れながら憧れの先輩方とも空間をご一緒させていただきました。私自身まだまだ若手でありますが、狭間のような立ち位置で仕事をさせていただき、こんな大人になりたいなと先輩方を見つめながら、ちょっと前の自分を思い出す、とても得難い時間でした。是枝裕和監督率いる監督陣のまなざしも身が引き締まる経験でした。なかなかふらっと旅行のできない昨今、日本の皆様はもちろん別の国にお住まいの方にも、京都で過ごしているかのような時間をお渡しできるよう努めます。・常盤貴子京都の撮影所に見たこともない巨大なセット、というか、祇園町ができているのを見たときは震えたけれど、その中で自由に、朗らかに撮影が進んでいく日々は、本当に幸せな時間でした。スタッフ・キャスト共に、色々な世代がいたのにも関わらず、こんなに毎日笑っていられたのは、「これが是枝組」だからなんだろうな、と。残すは冬編の撮影のみ。芸舞妓ちゃんたちを見守る「梓さんお母さん」を大切に、きめ細やかに、楽しみたいと思います。Netflixシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」は2022年配信予定。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年01月07日いよいよ明日12月31日(金)に公開を迎える『明け方の若者たち』より、北村匠海演じる<僕>と黒島結菜演じる<彼女>の初デートシーンを映した本編映像が解禁となった。解禁された本編映像は、初デート中の<僕>(北村匠海)と<彼女>(黒島結菜)を捉えたもの。2人で路地裏を歩きながら、手を繋ぎそうでなかなか繋げないもどかしいシーンだ。やっと手を繋ぎ、「どうしよっか」と話す<僕>に対し、<彼女>は「もうちょっと押してくれたらいいかも」と答える。<僕>は「もし良かったら、朝まで一緒にいませんか」と戸惑うようにはにかみながら言うと<彼女>が「はい。お願いします」と答え、ふたりは照れ臭そうに笑い合い映像は幕を閉じる。北村さんの年下感がたまらないこのシーンだが、自身もお気に入りのシーンと挙げる黒島さんは「しっかり見ておかないと見逃してしまう絶妙な手の繋ぎ方だったので注目して見てほしいです」と語る。このあと2人がどんな日々を送るのか、続きが気になる映像になっている。『明け方の若者たち』は12月31日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:明け方の若者たち 2021年12月31日より全国にて公開
2021年12月30日大注目の実力派若手キャストと新進気鋭の監督が描く20代の青春譚『明け方の若者たち』。この度、北村匠海演じる<僕>と、黒島結菜演じる<彼女>が過ごす“半”同棲シーンを映し出す本編映像が解禁された。この度解禁となった本編映像では、フジロック(FUJI ROCK FESTIVAL)に行きたがる<僕>(北村さん)に対し、「暑いし怖いもん。ナンパとか多そうだし。見たいアーティストはワンマンで行くし」と拒む<彼女>(黒島さん)のシーンから始まる。続けてお風呂場でのシーンに切り替わり、歯を磨きながら「フジロックの代わりにどっか行かない?」と提案する<彼女>だが、未だフジロックに未練がありそうな<僕>。すると<彼女>が「じゃあこうしよう。あれは全部嘘です。例年の楽しそうなツイートは全部サクラが仕込んでて、今年はフランツも来日しないしウルフルズは復活延期。オーケー・ゴーもストレイテナーも出ない。で、会場は大型の竜巻と台風に襲われて、空からはカエルが降ってくる~」と茶目っ気たっぷり。そして「私たちが過ごすところほど最高なところはないみたいだよ。私と行かない?まだ知らない世界へ」と諭す。北村さん演じる<僕>と黒島さん演じる<彼女>の“半”同棲生活を映し出した微笑ましい映像となっている。『明け方の若者たち』は12月31日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:明け方の若者たち 2021年12月31日より全国にて公開
2021年12月24日映画『明け方の若者たち』(12月31日公開)のプレミア上映会が20日に都内で行われ、黒島結菜、松本花奈監督が登場した。同作はウェブライター・カツセマサヒコのデビュー長編小説の実写化作。明大前で開かれた退屈な飲み会で出会った「彼女」(黒島結菜)に、一瞬で恋をした「僕」(北村匠海)は世界が「彼女」で満たされる一方で、社会人になり「こんなハズじゃなかった人生」に打ちのめされていく。北村との撮影について黒島は「北村君とは3度目の共演だったんですけど、すごく居心地のいい空気を作ってくれて楽しい現場になりました! なにを話したかとかは全然思い出せないんですけど、すごく忙しそうだったので、『ちゃんと食べられてるかな』『ちゃんと寝られてるかな』って、お母さんみたいな心配してましたね」と意外なエピソードを披露。井上祐貴については「井上くんもすごいナチュラル方で、ずっと現場に尚人がいるみたいな感覚でした」と話し、3人での共演シーンについても「3人でいる居酒屋のシーンとかも、本当に居酒屋で仲良く話してるんじゃないかと思わされるくらい自然な空気感でした」と述懐する。同世代の監督との作品作りについて聞かれた黒島は「本当に楽しかったです。同世代の監督とこんながっつり作品を撮ることってなかったので、学生時代に戻ったかのような、やっていて自分も青春を感じられました。特に明け方に高円寺の駅を走るシーンがあるんですけど、本当に明け方に撮影して、部活みたいな感覚で楽しかったです」と答えた。作中で「僕」は「彼女」に恋をしてはまってしまい、それを“沼のような5年間”と表現されていることに掛け、実際に経験した「沼」について聞かれると、黒島は「BTS沼」、松本監督は「霜降り明星沼」とそれぞれ意外な沼を明かす。最後に黒島は「この作品はただの青春映画ではなくて、それぞれがちゃんと悩んで、一人の人間として向き合ってぶつかって成長して、その時期を懐かしむような、どの世代の方が見ても感じられる部分があるんじゃないかなと思います。懐かしかったり憧れてみたり、色々な気持ちにさせてくれる映画だと思います」、松本監督は「この映画に幸せな瞬間っていうのが沢山映っていて、見終わった時にみなさんの中にもあるだろう楽しかった思い出とかよかったなあっていう瞬間とかを思い出させる作品になったらいいなあと思います」と話し、大盛況のままイベントは幕を閉じた。(C)カツセマサヒコ・幻冬舎/「明け方の若者たち」製作委員会
2021年12月20日女優の黒島結菜が出演する映画『明け方の若者たち』(12月31日公開)のアナザーストーリー『ある夜、彼女は明け方を想う』が、2022年1月8日からAmazon Prime Videoにて独占配信される。カツセマサヒコ氏の同名小説を映画化した『明け方の若者たち』は、北村匠海演じる主人公の“僕”と一目ぼれした“彼女”(黒島)との5年間を描いた20代の青春譚。メガホンをとったのは23歳新進気鋭の映画監督・松本花奈氏、脚本はNetflixオリジナルドラマ『全裸監督2』で知られる脚本家・小寺和久氏が手掛ける。今回配信が決定した『ある夜、彼女は明け方を想う』は原作でも映画でも描かれることがなかった“彼女”(黒島)の知られざる秘密を描いたアナザーストーリーで、カツセ氏が、原作発売時から書きためていた幻の作品の映像化。制作スタッフは映画チームが引き続き担当した。予告映像では、黒島演じる“彼女”の「月が綺麗な夜、私たちが繋がってしまわなければ……」という意味深長なナレーションから始まり、若葉竜也演じる物語のキーマンの男性との仲睦まじい様子を映し出している。本人コメントは以下の通り。■黒島結菜映画の撮影前に、彼女を描いた幻の一章があるので読みますか? と言われ読んだこの物語は、想像以上につらく落ち込みましたが、彼女の弱さと強さを感じました。同じスタッフの皆さんとの撮影だったので、安心して現場にいられました。また違った彼女が見られると思います。映画と一緒に楽しんでいただけると嬉しいです。■若葉竜也映画版『明け方の若者たち』を撮り終わった直後の黒島結菜さん、監督、スタッフの中に飛び込んだので、皆さんの温度を感じ取りながらやりました。原作にはない物語です。ぜひ楽しんでください。
2021年12月15日舞台地・沖縄でのロケを行っている連続テレビ小説「ちむどんどん」より、ヒロイン役の黒島結菜さんをはじめ、きょうだいが集合した写真が公開された。来春より放送予定の本作は、「マッサン」を手掛けた羽原大介によるオリジナル脚本の物語。沖縄料理に夢をかけるヒロインと、強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙のストーリーだ。12月中旬まで沖縄ロケ中だという本作は、やんばる地域で家族と暮らす主人公・比嘉暢子の、高校生時代の場面などを収録しているという。暢子を演じる沖縄県出身の黒島さんは「沖縄で撮影ができることが本当にうれしくて、毎日楽しく過ごしています」と報告し、「きょうだい4人が、沖縄ロケでどんどん仲良くなっていて、みんなで話しているとなんだか不思議と懐かしい気持ちになったりします。そういう雰囲気や気持ちが生まれてくるのは、沖縄での撮影のおかげだと思っています。このドラマは『家族』がテーマですが、家族の絆がどんどん深まっていると思いますし、4人でお芝居ができることがすごく幸せだなと思いながら、日々撮影しています」とコメント。ヒロイン・暢子は、4人兄妹の次女。暢子の兄、“トラブルメイカー”賢秀役の竜星涼は「ふだんの自分とはかけ離れた役をいただきましたので、すごく大変です(笑)」と演じた感想を明かし、「僕が沖縄に来てから、沖縄はずっと晴れています。『ちむどんどん』もきっと最後まで晴れて、良い撮影ができるのではないかとワクワクしております。ぜひ放送を楽しみにしていただきたいと思います」とメッセージを寄せている。“努力家の優等生”姉・良子役の川口春奈は「とても良いお芝居やすばらしい景色がたくさん撮れていると思います」と明かし、「私が演じる良子は、責任感や正義感が強く、家族をまとめようとするしっかり者の一面もありますが、一人の女性として葛藤や悩みも抱えています。もがきながら泥臭く生きていく姿を一生懸命演じられたらいいなと思っています」と役柄について語る。そして、歌手としても活躍する上白石萌歌は、歌好きでシャイで病気がちな妹の歌子役で出演。「歌ったり楽器を演奏したりするシーンがありますが、沖縄の地に立つだけで歌心が出てくるといいますか、音楽がより一層すばらしいものになっていくように感じます。沖縄の音楽のメロディー、そしてことばを愛することで、このドラマで沖縄の音楽の良さを伝えていけたらいいなと思います」と話している。連続テレビ小説「ちむどんどん」は2022年春放送予定。(cinemacafe.net)
2021年12月13日実力派若手キャストと新進気鋭の松本花奈監督が描く20代の青春譚『明け方の若者たち』。この度、黒島結菜が演じる〈彼女〉役の新たな場面写真が到着した。今回到着した場面写真では、北村匠海演じる〈僕〉と出会う、大学卒業間近の勝ち組飲み会で、ほかの人が盛り上がっているのを尻目に、ひとりでいる姿をはじめ、〈僕〉と飲み会を抜け出し、公園で飲んでいる2ショット。また、〈僕〉とベッドの上で見つめ合い、何やら涙を浮かべているような様子も…。明るく朗らかだが、どこかミステリアスな雰囲気を醸す新たな黒島さんの姿を見ることができる本作。松本監督は、そんな黒島さんについて「〈彼女〉は、〈僕〉にとって憧れの存在で、周りに流されず、物事の判断基準の軸が自分の中にちゃんとある人。好きを仕事にできている人。知的で芯がある〈彼女〉という役柄に、黒島さんはぴったりでした」とコメントを寄せている。『明け方の若者たち』は12月31日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:明け方の若者たち 2021年12月31日より全国にて公開
2021年12月07日・かわいい。・本当に愛しいのが伝わってくる。・これは癒されるわ…。タレントの加藤綾菜さんのInstagramの投稿に、そんな声が寄せられています。加藤綾菜「かわいすぎて失神レベル」綾菜さんといえば、コントグループ『ザ・ドリフターズ』のメンバーである、加藤茶さんの妻として知られています。2021年12月3日に綾菜さんが投稿したのは、茶さんが映る動画。綾菜さんが思わず「かわいすぎて失神レベル」とつづった動画をご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 加藤綾菜(@katoayana0412)がシェアした投稿 カキを1つ手に持ち、綾菜さんの部屋にきたという、茶さん。「剥いてほしいってことですか?」と綾菜さんが問いかけると、茶さんは笑顔で「うん」と頷き、その後両手でカキを持って「お願いします」と頭を軽く下げました。優しい声色でお願いする茶さんの姿に、綾菜さんは次のような想いをつづっています。お願いしなくても毎日柿むいてあげるからね本当に愛しいです毎日ありがとうkatoayana0412ーより引用茶さんに日頃の感謝を述べつつ、「お願いしなくても毎日剥いてあげる」と愛にあふれたメッセージを残した、綾菜さん。2人がいかに互いを想い合い、支えあって過ごしているかが垣間見えます。愛に年の差なんて関係ない…。そう思わせてくれる加藤さん夫婦の日常に、多くの人が笑顔になりました。[文・構成/grape編集部]
2021年12月06日映画『189』(12月3日公開)の公開初日舞台挨拶が3日に都内で行われ、中山優馬、夏菜、吉沢悠、前川泰之、灯敦生、太田結乃、降幡愛、加門幾生監督が登場した。同作は東京都の児童相談所で働く新米児童福祉司の坂本大河(中山優馬)を主人公としたオリジナル作。安定した職業に憧れて公務員試験を受け、児童相談所に配属された大河はまっすぐに仕事に向き合っていくものの、保護した児童が親元へ戻ったことをきっかけに再び虐待を受け、命を落としてしまう事件が起こる。傷を抱えて仕事復帰をした大河の前に、人の気持ちに寄り添うことができる弁護士・秋庭詩音(夏菜)が現れ、2人の奔走が始まる。9月に第一子妊娠を発表し来春出産予定の夏菜は、大ぶりなレースの付いたドレスでふっくらお腹をカバー。片肌を脱ぎ、スリット美脚で妊娠中ながらスレンダーなボディを強調した。作品タイトルにかけて「いち早く伝えたいこと」というトークテーマでは「妊娠したんですが、最近は3D/4Dという、赤ちゃんが立体的に動画で見れるようになってるんですね。そこでたまたま赤ちゃんがあくびする瞬間が見れて、あくびを見れるってすごい不思議だなと思っていろんな人に動画を送りました」と幸せたっぷりな様子を語った。
2021年12月03日村上淳と菜 葉 菜が共演、漫画家・山本直樹の“伝説の作品”を実写映画化する『夕方のおともだち』が、2022年2月4日(金)より公開決定。本作の世界観を映し出した海外向けビジュアルが解禁された。ヨシダヨシオは、寝たきりの母親と暮らし、市の水道局に勤める真面目な男。その一方で、筋金入りの“M”な一面を持ち、夜になると自分が住んでいる街でただ1軒のSMクラブの“女王様”ミホの元に通いつめている。しかし、このところ、なぜかプレイに身が入らずにいた。理由はヨシオをこの世界に目覚めさせ、彼の前から突然姿を消した“伝説の女王様”ユキ子が忘れられず、いつもどこかで彼女の残像を追いかけながら暮らしていたからだと気づき始める。そんなある日、太陽の下、ミホと釣りに出かけたヨシオは思いがけない場所でユキ子を見かけ、ミホを置き去りにして必死に追いかける。彼が、たどり着いた先にあるものとは…。そして、ヨシオとミホに待つ運命とは?原作は、「あさってDANCE」「BLUE」「ありがとう」など過激な描写とメッセージ性の強い作品で熱狂的なファンを獲得し、「レッド」では第14回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した経歴を持つ山本直樹の漫画。メガホンをとるのは、エロティシズムを表現するマエストロでありつつ、『余命1ヶ月の花嫁』『100回泣くこと』などでヒューマンドラマの名手としても知られる廣木隆一監督。ヨシダヨシオに扮するのは、廣木組には欠かせない村上淳。そして、ミホ役には『赤い雪』の凄まじい演技で絶賛された菜 葉 菜。音楽は、廣木監督、村上さんと親交が深く、連続テレビ小説「あまちゃん」や映画『花束みたいな恋をした』などでも知られる大友良英、さらに大橋トリオのバラード「はじまりの唄」がエンディングとして流れ、激しくも切ない愛のアレンジが心奥深く染み渡る。この度、到着した画像は、裸体のヨシオが狭い柵の中で手足を拘束され、ボンテージ姿のミホ女王様とのプレイ中の様子が写し出されている。刺激的なシーンではあるが、幻想的で官能的な描写には山本直樹の世界観を廣木監督がどのように映像にしていくのか期待が高まる1枚。そして、その世界観の中で村上さんと菜 葉 菜さんが、文字通り“体を張った”演技で挑んでいることも見てとれる。一見すると特殊な環境で出会った男女の美しくも儚いラブストーリーの予想外のラストに待つのは、誰もが感じずにはいられない“癒し”と“愛”。コロナ禍、まだまだ不安が拭えぬこの世界で、大切な人との繋がりや、生きるということへのメッセージが現代を生きる全ての者へエールとなる作品が誕生した。廣木隆一:監督山本直樹さんの原作に初めて出会った時の印象は何気なく過ごしている日常の大切さや人との距離を考えさせてくれるものでした。自分が大切にしてるものや自分が生きてると実感させてくれる瞬間を表現してる事でした。自分の秘密の花園はここにあるとドキドキした事でした。振り返るにはまだ早すぎるだろう、キャストや大橋さんの唄にはギリギリでも生きていけるそんな勇気を与えてもらえる。村上淳:ヨシダヨシオ役僕はこれまで人に尊敬もされ、軽蔑もされてきたそんなごく当たり前の人生を送ってきています。疾走感に駆られた20代。多角的な不安と過ごした30代。そしてそれら全てが”糧”となった40代。50代はどうなるのか。その答えはいつもスクリーンにあるように感じます。尊敬も軽蔑も受け入れることはできたけれどスクリーンにそっぽを向かれるような日々を積み重ねてはいけないとここまでなんとかやってこれてるのかもしれません。この作品の立ち上がりから上映までの経緯は他のテキストに記されているでしょうから僕からは発しません。ただ廣木隆一監督に感謝しかありません。菜 葉 菜:ミホ役「夕方のおともだち」原作/山本直樹、監督/廣木隆一。そんな素敵な企画と出会ったのは7年前。この映画にだけは出たいと思った。それからの道のりはあまりにも長かったが、必ず実現できると信じモチベーションが落ちることは一度もなかった。待って待ってひたすら待ち続けた。そしてたどり着いた地は今まで見たことがないような美しい夕焼けに覆われていた。廣木監督、村上淳さん、そしてご尽力頂いた全ての方々に心から感謝です! 一日も早く、多くの皆様とスクリーンでお会いしたいです!You've GotA Friend ! !『夕方のおともだち』は2022年2月4日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2021年11月19日映画『189』(12月3日公開)の完成披露試写会が18日に都内で行われ、中山優馬、夏菜、吉沢悠、前川泰之、灯敦生、太田結乃、滝川広志(コロッケ)、寺西拓人、降幡愛、加門幾生監督が登場した。同作は東京都の児童相談所で働く新米児童福祉司の坂本大河(中山優馬)を主人公としたオリジナル作。安定した職業に憧れて公務員試験を受け、児童相談所に配属された大河はまっすぐに仕事に向き合っていくものの、保護した児童が親元へ戻ったことをきっかけに再び虐待を受け、命を落としてしまう事件が起こる。傷を抱えて仕事復帰をした大河の前に、人の気持ちに寄り添うことができる弁護士・秋庭詩音(夏菜)が現れ、2人の奔走が始まる。9月に第一子妊娠を発表し来春出産予定の夏菜は、肩出しのドレスにすらりとした美脚を見せて登場。児童相談所を舞台に、被虐待児を救うために奔走するという内容に「撮影をしている時はまだ妊娠していなかったし結婚もしていなかったので、まさかこういう形で1年後ここに立ってるとは」と驚く。夏菜は「妊娠して思うのは、孤独を感じているお母さんとか、お父さんって実はいっぱいいて。虐待することは本当に良くないし絶対ダメなことなんですけど、子供を救ってあげるのと同時にお父さんお母さんを救ってあげなきゃいけないだろうなというのは、すごくよくわかるようになりました」と語る。「アプリとか掲示板で色んな妊婦さんがいて、『子供はお腹の中にいるけど、親になれる自信がありません』という方が結構たくさんいらっしゃったりして、私もその気持ちがわかるんですよ。中には違う人もいるかもしれないですけど、虐待ってしたくてするわけじゃないものですか。苦しんでるとか悩んでるとか、そういうお母さんがいたらそばに寄り添ってあげたいなと思うようになりました」と自身の心境の変化を明かした。
2021年11月18日ウーマンエキサイトをご覧の皆さま、こんにちは!7歳と3歳の姉妹を育てております、ぴなぱと申します。 前回 は新婚当初と子どもが産まれてからの夕飯作りの変化についてお話をさせていただきました。その中で「一汁三菜のスタンスは変えず」「副菜は切るだけ・茹でるだけ・和えるだけの簡単なもの中心」という風に書いておりました。今回はその部分について、実際のメニューを紹介しながら詳しく書いていこうかと思います。一汁三菜にこだわるのは私自身のポリシーもありますが、一汁三菜じゃないと子どもたちそれぞれの食の好みに合わせづらいからという面もあります。わが家の姉妹は食の好みが全く違っていて、どちらかに合わせるともう1人の食べられるおかずがなくなってしまうし、2人とも食べられるものだけにすると料理の幅がぐんと狭まってしまうのです。なのでおかずは「長女の食べるもの1品」、「次女の食べるもの1品」、「2人とも食べられるもの1品」の計3品を用意し、それぞれ最低2品は食べられるようにと思って考えています。前提はこんなところにして、今回はその中の副菜について書いていこうと思います。まず2人とも食べられるものとして1番よく作るのは煮物。あまり凝ったものは2人とも食べてくれないので、ごくごくシンプルなものばかりですが、その分ささっと作れるので助かります。肉や魚が嫌いで動物性タンパク質をほぼ取らない次女にとって大豆は貴重なタンパク源なので、大豆を入れたひじき煮や五目豆もよく作ります。煮物は時間が多少かかりますが、普通の鍋でも圧力鍋でも調味料を入れて火にかけるだけなのでそれほど手間はかけてません。次にサラダ。長女は生野菜があまり得意ではないので真ん中に置いた和え物サラダを中心に食べます。反対に次女は生野菜が好き&いろんな味が混ざったものは苦手なので、周りに添えたレタスやブロッコリー・トマトなどを食べます。サラダの具材で火を通すものは同じ鍋に時間差で入れながらまとめて茹でます。あとはボウルで調味料と和えるだけなのでそこまで手間はかかりませんが、レパートリーが増えるしちょっと凝った料理にも見えるので気分が上がります。前の日の残り物があったりすると、次女の食べるものがないということが結構な頻度で起きます。そのため野菜だけ足すことも多いです。これは本当に「切るだけ・茹でるだけ」ですが、それでも1品は1品。ほかの料理でコンロが埋まっていたり、火を使うのが面倒なときは和えたり漬けたりするだけのモノも…。簡単だけどボリュームが出るし、さっぱりしていて箸休めにもいいのでこういうものもよく作ります。時短と料理の手間を省くため、冷凍野菜もめちゃくちゃ使ってます。葉物野菜やきのこ類は買ってきたらすぐに使いやすい大きさに切って冷凍。乾燥大豆も一晩水で戻したものを冷凍。ささがきごぼうやむき枝豆など、自分でやるには下処理が面倒なものは市販されている冷凍野菜を使っています。肉や魚も冷凍しているので、いつも冷凍庫はいっぱいです。栄養面では生野菜には負けるかもしれませんが、使いやすいし火の通りも早いので、冷凍できるものは冷凍して使っています。「一汁三菜」というからにはスープや味噌汁も毎日作るわけですが、ほぼ冷凍野菜をどさどさ入れるだけなのであっという間に完成します。そんな感じでおかずと汁物を作って、大体かかる時間は30〜40分くらい。前回の記事で書いた通り料理中に後片付けは全然しないので、料理だけの時間でそれくらいです。これも前回書きましたが、料理中は適当に気分転換したりしているので、真面目に作れば炊飯器に勝ち、遊んでいると負ける…という感じです。ありきたりな料理ばかりであまり参考にはならないかもしれませんが、これくらいの調理時間かつたいした手間をかけなくても、一汁三菜はわりと簡単に続けられるよというお話でした!言葉としては立派にも聞こえる「一汁三菜」ですが、おかずをたくさん作るには手間や時間がかかるのでは…というハードルが、少しでも下がればいいなと思います。
2021年11月18日健康や美容とどんなふうに向き合い、何を大事にするかは人それぞれ。「玄米を食べるようになってから腸の調子が良くなったのを実感」と話す女優の黒島結菜さんの“ヘルシー”の源をお伺いしました。好きなことがたまたまカラダにいいことでした。映画『明け方の若者たち』では物語のカギを握る重要な役を好演し、ヒロインを務める朝の連続テレビ小説『ちむどんどん』の撮影もスタート。そんな多忙を極める毎日の中でも体調不良とは無縁で、「自分でも健康なほうだと思います」と微笑む黒島結菜さん。「実は3年くらい前まで、すごく風邪をひきやすかったんです。ごはんも外食が多かったですし、夜は3時に寝て10時に起きるような生活で…。いま考えると本当に信じられないくらいです」そんな不規則な生活も、3年前に犬を飼い始めたことで変化が。「家にいる時間が増えたので、食事も自炊が多くなりました。よく食べているのは玄米。専用の炊飯器が気になって、買ってみたのがきっかけです。そこからいろいろ調べてみたら、白米より栄養価が高くて、玄米に味噌汁と少量のおかずさえあれば必要な栄養素が摂れるという記事を見て、これはいいなって。食べ始めてから2~3か月くらいで腸の調子が良くなったのを実感できました」さらに愛犬の散歩は、黒島さんがいま一番大事にしている“カラダにいいこと”なのだそう。「中型犬なので、毎日2回散歩に行かないといけないんです。30~40分は歩くのでいい運動になりますし、朝起きて1時間以内に30分以上の散歩をすると太りにくい体質にもなるらしくて。心と体のいいリフレッシュにもなっているので、今はこの時間が何より大切。だからどんなに仕事で朝が早い日でも必ず散歩に行ってます。本当に犬と暮らすと、めちゃくちゃ健康になりますよ(笑)」また、毎晩のブリッジとヨガの逆立ちのポーズも黒島さんの日課。「ブリッジって、小さい頃よくやってませんでしたか?(笑)大人になっていざやってみようと思うとなかなか大変なんですけど、腕も足も背中も使う全身運動ですし、体一つでできるからすごく手軽。携帯を見たり、前かがみになることによって縮こまりがちな胸を大きく広げるのも気持ちがいいんです。壁を使わずに頭で全身を支えるヨガの逆立ちのポーズは、ヨガの本にも“このポーズは絶対やるべき”って書いてあるほど集中力が高まるし、頭もすっきりするんです。今では5分間キープできるようになりました」こんなふうに家でも体を動かすほど、アクティブなタイプという黒島さん。休日はキャンプに出向き、帰りにサウナを楽しむことも。「サウナーの友達に誘われて行ってみたら、すごく気持ちよくて。リラックスもできるし、サウナに行った日はぐっすり眠れます」黒島さんが実践しているカラダにいいことはどれも「健康のために無理してやっているわけではなくて、好きなものがたまたまカラダにいいことだっただけ」という。そんな中、苦手意識を持ちつつも挑戦したいと思っているのが…。「美容。日焼け止めさえ塗らないくらい興味がなくて…(笑)。でもいい加減、ちゃんとケアしないとなって思っているので、もっと美容に詳しくなりたいです」Yuina’s Favorite Items玄米おうちごはんの主食は栄養満点の寝かせ玄米。「できるだけ無農薬や減農薬の特別栽培米を選ぶようにしています。炊く時は、黒米、小豆、お塩も投入。炊飯器に入れておくと自動で温度や湿度を調整してくれるので、日が経つほど発酵が進んで栄養価もアップ。きのこやベーコン入りの温かいサラダとお味噌汁で食べています」サウナしきじのサウナマット聖地で手に入れたマイ・サウナマット。サウナーの聖地とも謳われる静岡の『サウナしきじ』のマット。「サウナの良し悪しもわからない時に友達に誘われて初めて行ったのがしきじで、あとから凄さを知りました(笑)。サウナに行く時は必ずこのマットを持っていってます」。各¥1,000(サウナしきじ TEL:054・237・5537)湯乃泉東名厚木健康センター一日中いても飽きないお気に入りスポット。草津温泉の源泉を楽しめる露天風呂や美肌に効果的な塩サウナも。「サウナーの友達に絶対行くべきと勧められたサウナ。お風呂の種類も多いし、ごはんも美味しいし、漫画も読めるし、最高です」。神奈川県厚木市岡田3‐17‐10TEL:046・227・412610:00~翌9:00無休くろしま・ゆいな1997年3月15日生まれ、沖縄県出身。主演する映画『明け方の若者たち』が12月31日全国ロードショー。2022年春に放送がスタートするNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』では、ヒロイン・比嘉暢子を演じる。ベスト¥41,800ワンピース¥74,800(共にフミエタナカ/ドール TEL:03・4361・8240)イヤカフ¥29,700(エネイ/エネイ松屋銀座 TEL:03・3566・2139)※『anan』2021年11月10日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・伊藤省吾(sitor)ヘア&メイク・ナライユミ取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2021年11月07日来春放送予定の連続テレビ小説「ちむどんどん」において、10月5日(火)にヒロイン役の黒島結菜がクランクインしたことが分かった。沖縄本土復帰から50年となる2022年。朝ドラ第106作目となる本作は、沖縄で4人兄妹の次女として生まれ育ったヒロインと兄妹たち家族を、「昭和元禄落語心中」「マッサン」の羽原大介オリジナル脚本で描いていく。キャストには、ヒロイン・比嘉暢子役の黒島さんのほか、兄・賢秀を竜星涼、姉・良子を川口春奈、妹・歌子を上白石萌歌。仲間由紀恵、大森南朋、宮沢氷魚らの出演が決定している。黒島さんが演じる暢子は、幼いころからおいしいものを食べること、作ることが大好きで、明るくのんきな性格。高校卒業とともに故郷を離れ、沖縄出身者が多い横浜市鶴見で暮らし、東京のレストランの厨房で働き始める。これまで、沖縄で家族と暮らす暢子の高校生時代の場面などが撮影された本作。黒島さんは「ヒロインの発表から半年くらい経っていることもあり、気持ち的にはもう折り返した気分です」とクランクインした感想を語り、「今は主人公の生家である比嘉家のセットで撮影をしていますが、沖縄に住んでいる私の島のおばあちゃんの家のつくりとほとんど一緒なので、懐かしい気持ちになりました。渋谷のど真ん中にいるはずなのに、沖縄に帰ってきたような気持ちになりますし、とてもリラックスして現場にいることができるのでとてもうれしいです」とコメント。また「撮影では『沖縄そば』など食べるシーンがたくさん出てきます。私が演じる暢子は、おいしいものを食べるのが大好きなので、おいしそうなものを見ているだけで自然と笑みがこぼれてくる人です。そういう暢子の気持ちをひとつひとつ大事にしながら、演じていけたらいいなと思っています」と意気込み、「良い作品が作れるように頑張りますので、みなさん楽しみに待っていてください!」とメッセージを寄せている。連続テレビ小説「ちむどんどん」は2022年春、NHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年10月11日北村匠海と黒島結菜が<僕>と<彼女>を演じる20代の青春譚『明け方の若者たち』。この度、本作の予告編が公開された。北村さんのナレーションで始まる今回の予告編では、デートを重ね、距離を縮めながら、<僕>はどんどん<彼女>に惹かれていく。<僕>と<彼女>の楽しそうなシーンが映し出されていく一方で、社会人となり、同期の<尚人>(井上祐貴)と出会い、「人を楽しませる仕事がしたかったんだよね」と夢を語るも、<彼女>の「楽しいこと全部やっとかないと、何だっていつかは終わるよ」という言葉と共に消えていく花火が、それまでの幸せな毎日が一変することを予感させる。また<彼女>を想い、泣き叫ぶシーンは必見。「いくら好きでもハッピーエンドは望めねぇよ」と、親友として何とか励まそうとする<尚人>の思いとは裏腹に、自分の気持ちには嘘を付けず、<彼女>の匂いがついたタオルを抱きしめながら、風呂場で自暴自棄になり、行き場のない感情を吐き出す。仕事に、恋愛に、葛藤しながらも、成長していく彼らの気持ち、そして希望とともに明け方の高円寺を疾走する彼らの背中を押すような、エモーショナルな映像だ。『明け方の若者たち』予告映像なお主題歌は、ロックバンド「マカロニえんぴつ」が本作のために書き下ろした楽曲「ハッピーエンドへの期待は」(※リリース未定)に決定。メンバーのはっとり(Vo/Gt)が持つ心地よい歌声と、キーボードの多彩な音色を組み合わせたバンドサウンドに、真っ直ぐなメッセージが乗り、映画の世界観を表現。原作ファンでもあるはっとりさんは「下北沢を、明大前を、期限付きの恋人ごっこを、どうにもならず掻きむしった夜のことを、想いながら思い出しながら書いた歌です。原作から大好きな作品にこうして携われたことが嬉しいです」とコメントした。『明け方の若者たち』は12月31日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:明け方の若者たち 2021年12月、全国にて公開予定
2021年09月29日黒島結菜がヒロインを演じる2022年度前期のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」で、先の「エール」のロカビリー歌手役も記憶に新しい宮沢氷魚が幼なじみ役に決定、コメントが到着した。タイトルの「ちむどんどん」とは、舞台となる沖縄のことばでチム(肝=心胸・心)が“どんどん”と高鳴る様子を表し、前むきで肯定感に満ちた、わくわく感、という意味合いで沖縄では若者たちまで知られているもの。ふるさと沖縄の料理に夢をかけたヒロインと、支えあう兄妹たち。“朝ドラ”第106作となる本作は、個性豊かな沖縄四兄弟の、本土復帰からの歩みを描く笑って泣ける朗らかな50年の物語。そんな本作で宮沢さんが演じるのは、ヒロイン・比嘉暢子(黒島結菜)の幼なじみで、東京からやってきた青柳和彦。父親の仕事の都合で、子どもの頃に暢子たちの暮らす村に滞在。やや繊細なところがあり、当初は沖縄になじめない気持ちで暮らしていたが、やがて比嘉家の友人となっていく。暢子に再会を約束して、東京に帰っていくが、その後、海外留学を経て新聞記者となり、暢子と東京で再会を果たす、という。2017年に俳優デビューした宮沢さんは、ドラマ「偽装不倫」、映画『騙し絵の牙』などに出演。初主演映画『his』では第45回報知映画賞新人賞、第42回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞など多数受賞した。「BOAT」「豊饒の海」「CITY」「ピサロ」と舞台での活躍も目立ち、2021年秋にはドラマ「ソロモンの偽証」を控える。2020年に放送された「エール」では、ロカビリー歌手・霧島アキラ役で“朝ドラ”に初出演し注目を集めた。沖縄は宮沢さん自身にとっても縁が深い地でもある。「青柳和彦を演じさせていただくと初めて知ったときに、自分にすごく近いものを感じました」と宮沢さん。「僕は生まれがアメリカで、生後すぐに日本での生活が始まりました。幼少期からインターナショナルスクールに通っていたこともあり、近所の子どもたちや、環境に馴染めない経験もあります。新しい環境に馴染む難しさを知っているからこそ和彦の気持ちはとても理解できます」と明かす。「だからこそ自分から何かを発信したいという気持ちもあります。和彦が大人になり新聞記者になったのもそういう想いがあったからだと感じています。過去の自分、そして成長した僕自身を参考することによって、より和彦という人物に深みを生み出せたら」と、思い入れを込めて語っている。連続テレビ小説「ちむどんどん」は2022年春、NHK総合ほかにて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年06月08日黒島結菜と井上祐貴が、北村匠海主演映画『明け方の若者たち』に出演することが決定。コメントも到着した。2022年放送開始予定の連続テレビ小説「ちむどんどん」でヒロインを務めることも決定している黒島結菜が演じるのは、北村さん扮する明大前の飲み会で<僕>が一目ぼれする<彼女>。“LINEよりも手紙が似合いそうだし、パスタよりもそばが似合いそう”な<僕>のタイプドストライクで、恋と仕事、そして秘密をまとったキャラクターとなっている。「ウルトラマンタイガ」で主演し注目された井上祐貴が演じるのは、新入社員の<僕>の同期で後に親友となる<尚人>。高いポテンシャルと意識を持ち優秀だが、希望とは程遠い部署に配属される人物。同じく現実と理想のギャップに悩む<僕>を近くで支える役どころだ。黒島さんは「台詞を言葉にするのがとても難しくてわからないことだらけでしたが、今のわたしにできる精一杯ができたと思います」と撮影をふり返り、「北村くんとは3回目の共演だったので、安心して現場で過ごすことができ、井上くんは初めてなのに初めてじゃないような不思議な人でとても楽しくお芝居ができました。松本監督の演出は常に新しくて、ニヤッとしてしまうくらい面白かったです。撮影が終わって少し経ちますが、今思い出すとすごく純粋で美しい時間でした」とコメント。脚本を読み、同世代の登場人物に共感したという井上さんは「撮影合間の北村くんや黒島さんとの他愛もない会話も、まるで劇中の1シーンに感じる様な現場で、撮影中はそんな感覚で過ごしていました」と語る。本作の監督・松本花奈は、2人について「冒頭、沖縄料理屋での飲み会のシーンで、皆の輪に混ざろうとせず時間を持て余したように、ただそこに”いる”だけの『彼女』の姿をモニター越しに見たとき、思い描いていた『彼女』像とあまりに一致していて心臓がバクバクした」「尚人という役柄は、友達想いで仕事への意欲もあり、良いときも悪いときも常にその時々のベストを追求できる男です。一見何でも出来すぎて嫌な奴にも見えそうですが、井上さんはそんな尚人をとても人間味溢れる人物として演じてくれました」と撮影した印象を明かしている。そんな2人に加え、全出演者が発表。<僕>の母・知子役を高橋ひとみ。<僕>と<彼女>の出会いの場、沖縄料理屋の女将役を濱田マリ。<僕>が友人に連れられて訪れた風俗で出会う風俗嬢・ミカ役を佐津川愛美。<僕>の上司・中山役を山中崇。<僕>と尚人の同期・黒澤役を菅原健。<僕>が物語冒頭で参加する明大前での「勝ち組飲み」の主催者であり、同級生・石田役を楽駆が演じる。『明け方の若者たち』は2022年お正月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:明け方の若者たち 2022年全国にて公開予定
2021年04月23日端正な顔立ちに、美しい黒髪のショートヘアが印象的な黒島結菜。’22年度前期の朝ドラヒロインが、ボーイッシュな空気を纏ったミックススタイルで登場!オーバーサイズを、シンプルかつ大胆に!ヌードベージュが春らしいボリュームジャケットに、同素材のジレとボディスーツをセット。そこに絶妙な色落ちのワイドデニムを合わせ、思い切りゆるっとしたルーズな着こなしが完成。気取らずデイリーに着る、カジュアルダウンしたジャケットスタイルが今の気分。ジャケット¥123,200ジレ¥55,000ボディスーツ¥33,000パンツ¥50,600サンダル¥59,400(以上エムエム6 メゾン マルジェラ/エムエム6 メゾン マルジェラ オモテサンドウ TEL:03・3408・8681)少年のような、スポーティなシャツスタイル。スタンドカラーや細かなタック、太めにデザインされた七分袖など、オリジナリティが光るシャツを主役に。フェミニンなテーパードパンツなどではなく、あえてスウェットパンツとハイカットスニーカーでボーイッシュに仕上げて、遊び心を覗かせたスタイリングに。シャツ¥62,700(クリスチャン ワイナンツ/ショールームリンクス TEL:03・3401・0842)パンツ¥77,000(ジ エルダー ステイツマン/サザビーリーグ TEL:03・5412・1937)スニーカーはスタイリスト私物ユニセックスに着こなすジャンプスーツ。メンズとして発表されているジャンプスーツだけれど、女性人気が殺到中!秋冬のイメージが強いグレンチェックを使用しつつも、さらっとした薄手のリネン100%で、着心地は春夏らしく軽やか。ウエストに施されたロープでブラウジングしたり、シースルー素材のシューズで女性らしさもプラスして、小気味よいバランスに。ジャンプスーツ¥59,400(ETHOSENS of white sauce TEL:03・6809・0470)フラットシューズ¥29,700(フォート/ハルミ ショールーム TEL:03・6433・5395)ワークミリタリーの要素を品良くちりばめて。パッと目を引く爽やかなサックスブルーで魅了。オックスフォード生地のシャツワンピースに、トランスペアレントなオーガンジーのスリーブがあしらわれたハイセンスな一着。大きめの胸ポケットがついたミリタリー風のデザインと、ドレッシーな印象のボリュームスリーブの相性も抜群!同系色のパンツで、ブルーの美しいグラデーションを楽しんで。シャツドレス¥42,900パンツ¥28,600(共にハイク/ボウルズ TEL:03・3719・1239)くろしま・ゆいな1997年3月15日生まれ。沖縄県出身。代表作に、NHKドラマ『アシガール』や映画『カツベン!』など。2022年度前期のNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』のヒロイン・比嘉暢子役として出演が決定している。※『anan』2021年4月7日号より。写真・Nobuko Baba(SIGNO)スタイリスト・伊藤省吾(sitor)ヘア&メイク・奥田新菜(by anan編集部)
2021年03月31日2021年3月11日で、東日本大震災発生から10年が経ちます。この地震に見舞われ被災をした一人、フィギュアスケーターの羽生結弦選手。同日サンケイスポーツは、羽生選手が被災した人々へ向けてつづった『メッセージ』を公開しました。羽生結弦「でも、やっぱりいわせてください」震災から10年を経てもなお、故郷へ戻ることができない人や行方が分からない人も多くいます。仙台市の自宅が全壊し、自身も避難生活を経験したという羽生選手。さまざまな心の傷を負いながら、日々生きる人たちへこのようなメッセージを贈っています。最近は、あの日がなかったらとは思わないようになりました。それだけ、今までいろんなことを経験して、積み上げてこれたと思っています。そう考えると、あの日から、たくさんの時間が経ったのだなと、実感します。こんな僕でもこうやって感じられるので、きっと皆さんは、想像を遥かに超えるほど、頑張ってきたのだと、頑張ったのだと思います。すごいなぁと、感動します。数えきれない悲しみと苦しみを、乗り越えてこられたのだと思います。(中略)本当に、10年間、お疲れ様でした。10年という節目を迎えて、何かが急に変わるわけではないと思います。まだ、癒えない傷があると思います。街の傷も、心の傷も、痛む傷もあると思います。まだ、頑張らなくちゃいけないこともあると思います。簡単には言えない言葉だとわかっています。言われなくても頑張らなきゃいけないこともわかっています。でも、やっぱり言わせてください。僕は、この言葉に一番支えられてきた人間だと思うので、その言葉が持つ意味を、力を一番知っている人間だと思うので、言わせてください。頑張ってくださいあの日から、皆さんからたくさんの「頑張れ」をいただきました。本当に、ありがとうございます。僕も、頑張りますサンケイスポーツーより引用羽生選手は、復興に向けて懸命に生きてきた人々へ、簡単にはいえないことを理解しつつも、「頑張ってください。僕も、頑張ります」という言葉を改めて贈ったのです。震災だけではなく、世界という舞台でさまざまなプレッシャーや厳しい練習に耐えてきた羽生選手。誰よりも「頑張れ」の持つ力を知っている、羽生選手だからこそいえる言葉に、ネット上ではさまざまな声が上がっています。・電車の中で読んでいて、涙が出そうになりました。まだまだ復興の途中。一歩ずつですね。・あの時から「頑張れ」って言葉が嫌いでした。でも、羽生くんの「頑張れ」は何か違うものを感じますね。ありがとう。・羽生さんの頑張る姿に、どれだけの人が励まされたことか…。失ったものは元には戻らないけど、少しずつ前へ進んでいきたいと思えました。10年が経過してもなお、被災した人々は、あの時の傷跡と向き合いながら生きています。私たちがやるべきことは、震災の経験を風化させることなく、次の世代へ正しくつなげていくことだといえるでしょう。投稿全文はこちら何を言えばいいのか、伝えればいいのか、分かりません。あの日のことはすぐに思い出せます。この前の地震でも、思い出しました。10年も経ってしまったのかという思いと、確かに経ったなという実感があります。オリンピックというものを通して、フィギュアスケートというものを通して、被災地の皆さんとの交流を持てたことも、繋がりが持てたことも、笑顔や、葛藤や、苦しみを感じられたことも、心の中の宝物です。何ができるんだろう、何をしたらいいんだろう、何が自分の役割なんだろうそんなことを考えると胸が痛くなります。皆さんの力にもなりたいですけれど、あの日から始まった悲しみの日々は、一生消えることはなく、どんな言葉を出していいのかわからなくなります。でも、たくさん考えて気がついたことがあります。この痛みも、たくさんの方々の中にある傷も、今も消えることない悲しみや苦しみも…それがあるなら、なくなったものはないんだなと思いました。痛みは、傷を教えてくれるもので、傷があるのは、あの日が在った証明なのだなと思います。あの日以前の全てが、在ったことの証だと思います。忘れないでほしいという声も、忘れたいと思う人も、いろんな人がいると思います。僕は、忘れたくないですけれど、前を向いて歩いて、走ってきたと思っています。それと同時に、僕にはなくなったものはないですが、後ろをたくさん振り返って、立ち止まってきたなとも思います。立ち止まって、また痛みを感じて、苦しくなって、それでも日々を過ごしてきました。最近は、あの日がなかったらとは思わないようになりました。それだけ、今までいろんなことを経験して、積み上げてこれたと思っています。そう考えると、あの日から、たくさんの時間が経ったのだなと、実感します。こんな僕でもこうやって感じられるので、きっと皆さんは、想像を遥かに超えるほど、頑張ってきたのだと、頑張ったのだと思います。すごいなぁと、感動します。数えきれない悲しみと苦しみを、乗り越えてこられたのだと思います。幼稚な言葉でしか表現できないので、恥ずかしいのですが、本当にすごいなと思います。本当に、10年間、お疲れ様でした。10年という節目を迎えて、何かが急に変わるわけではないと思います。まだ、癒えない傷があると思います。街の傷も、心の傷も、痛む傷もあると思います。まだ、頑張らなくちゃいけないこともあると思います。簡単には言えない言葉だとわかっています。言われなくても頑張らなきゃいけないこともわかっています。でも、やっぱり言わせてください。僕は、この言葉に一番支えられてきた人間だと思うので、その言葉が持つ意味を、力を一番知っている人間だと思うので、言わせてください。頑張ってくださいあの日から、皆さんからたくさんの「頑張れ」をいただきました。本当に、ありがとうございます。僕も、頑張ります2021年3月羽生結弦サンケイスポーツーより引用[文・構成/grape編集部]
2021年03月11日黒島結菜(23)が2022年前期のNHK朝の連続テレビ小説「ちむどんどん」でヒロインを務めるとわかった。3月3日、同局の情報番組「あさイチ」で発表された。故郷・沖縄の料理に夢をかけたヒロインとその兄妹たちによる、沖縄本土復帰からの歩みを描く50年の物語。タイトルの「ちむどんどん」は沖縄の言葉でチム(肝=心胸・心)が高鳴る様子を現しているとのこと。前向きで肯定感に満ちた、わくわく感という意味合いがあるという。番組に沖縄からの中継で出演した黒島は「朝ドラ3本目なんですけど、『いつか自分も(ヒロインを)できたらいいな』と心のどこかにあったのも本当なので……。すごくうれしい気持ちでいっぱいです」と語った。「黒島さんは沖縄出身。2022年は沖縄本土復帰50年の節目の年とあって、絶好のキャスティングとなりました。また黒島さんはデビュー間もないころからNHK Eテレの番組に出演。さらに朝ドラは『マッサン』『スカーレット』、大河ドラマは『花燃ゆ』『いだてん~東京オリムピック噺~』に出演しています。着実にNHKでのキャリアを重ねてきたこともあり、今回のヒロイン起用となったようです」(テレビ局関係者)そんな黒島には、デビュー時から背中を追い続ける女優がいるという。「14年にTBS系ドラマ『ごめんね青春!』で共演した満島ひかりさん(35)です。当時の黒島さんはまだキャリアが浅かったのですが、満島さんは同郷の彼女に優しくいろいろと教えてくれたそうです。15年夏のインタビューでも、黒島さんは『ひかりさんの自然体で飾らない演技が好き』と絶賛。憧れの存在であることを明かしていました」(芸能記者)沖縄が舞台の「ちむどんどん」。満島との再共演があるかも!?
2021年03月04日