皆さんは、パートナーの行動に唖然としたことはありますか?今回は出産を控えた入院中のエピソードを紹介します。イラスト:美歌矢出産前の入院中主人公が出産を控え、入院していたときのことです。季節は冬で、寒さを感じた夫。主人公が寝ているベッドに「寒いよ〜」と言って入り込んできたのです。点滴の管があったこともあり、主人公は拒否しますが夫は聞く耳をもちません。じゃまなんですけど!出典:CoordiSnap次の日もベッドに入り込む夫に主人公がうんざりしていると…。「何考えてるんですか!」と看護師さんが夫を一喝してくれて…。夫はしょんぼりしながらベッドを出て行ったのでした。看護師さんが叱る!主人公が出産を控えているにもかかわらずベッドに入り込む夫。そんな夫を看護師さんが叱ってくれてよかったですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年09月29日皆さんは、義家族の行動にモヤモヤしたことはありますか?今回は、出産時にモヤモヤした義両親とのエピソードを紹介します。イラスト:Fujita陣痛中に病院に来た義両親出産直後も…退院後も毎日やってくるので…全然休めない!出産前後で大変な思いをしている最中、毎日のようにやって来る義両親。子どもを可愛がってくれるのは嬉しいですが、なかなか体が休まらなかったことでしょう。義家族とは、適度な距離感でお付き合いできるといいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年09月27日皆さんはパートナーの裏切りに気づいたことはありますか? 今回は「出産中の妻の発言に驚愕した話」を紹介します!イラスト:モナ・リザの戯言『出産中の妻の発言に驚愕した話』義母と一緒に、妻の出産に立ち会っていた主人公。妻は痛みに耐えながらも、頑張ってくれていて…。妻を応援出典:モナ・リザの戯言妻を支えながら、必死に応援した主人公。しかし妻は出産直前、知らない男の名前を叫んだのです。義母の様子もおかしく、主人公は浮気を疑ってしまいます。そして数日後、妻を問い詰めると…。なんと妻が名前を叫んだ男は元カレで、1度だけ浮気をしたことが発覚。しかしDNA鑑定の結果、子どもは主人公の子だったため浮気を水に流すことに決めた主人公。それから1年後の記念日、主人公は妻にあるプレゼントを渡しました。中身を見た妻は絶句し、青ざめています。実は1度の浮気というのは妻の嘘で、妻は結婚前から元カレと浮気をしていたのです。それを知った主人公は、離婚届と証拠の写真を妻にプレゼントしたのでした…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年09月23日皆さんは、出産で忘れられない出来事はありますか?今回は、出産に立ち会った夫のエピソードを漫画で紹介します。イラスト:スルメ王子立ち会い出産世話をしてくれていた夫…助産師さんの一言夫は眠気に勝てなかった…夜勤明けだった夫は、どうしても眠気に勝てなかったようです…。主人公はショックかもしれませんが、忘れられない出産となったことでしょう。子どもが産まれてからは、夫婦で育児を協力し合ってほしいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年09月23日皆さんは妊娠や出産で大変なときに浮気をされたらどうしますか?今回は、里帰り中に夫の浮気が発覚したエピソードを紹介します。同僚とのLINE出産のために里帰りをしていた主人公。子どもが生まれた後は、寝不足になりながら育児に奮闘していました。そんなとき主人公夫婦の同僚が労りのLINEをくれたのです。同僚は主人公に夫とは会えているのか聞いてきたのですが、退院した日以来会えていませんでした。すると、同僚が神妙な雰囲気で言わないといけないことがあると話し始め…。夫の浮気が発覚なんと同僚は「夫が浮気してるよ」と教えてくれたのです。同僚から衝撃の事実を聞いた主人公は、夫を問い詰めることに。浮気を追及するも、とぼけ続ける夫に会社の飲み会で夫が自ら浮気を暴露したことを教えたのです。そしてそのことを同僚から聞いたことを夫に伝えます。主人公から話をされてもなお、自分のことばかり心配している夫。傷ついた主人公を気にかける様子もないことを指摘し、義両親にこのことを相談すると伝えると…。慌てた夫は心から謝罪。そんな夫に、主人公は今後謝罪の気持ちを行動で示してほしいと伝えたのでした。浮気にショック大変な思いをしている最中に、夫の浮気が発覚するとは…。里帰り中に衝撃の事実を知り、ショックを受けた主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年06月30日皆さんは、パートナーに浮気されたことはありますか。今回は、妻の里帰り中に浮気していた夫のエピソードを紹介します。イラスト:緋龍高弘(@t_hiryu)出産のために里帰りしていた主人公妊娠中の主人公は、出産のため里帰りをしていました。出産するまでの間、夫が主人公のいる実家に訪れたのは、1・2回だけでした。実家までの距離も遠く、夫は仕事をしているため仕方ないと思うのですが…。夫からの連絡が減った出典:lamire夫からの連絡が減ったと感じていた主人公は、浮気を疑うようになりました。その後、出産が無事に終わり迎えにきた夫の携帯をこっそり覗きましたが、浮気相手からのメッセージは見つかりません。しかし、男友達とやりとりしているメッセージを確認したところ、なんと夫が男友達に「女を家に連れ込んだ」と送っているメッセージがあったのです。その後、主人公は夫を問いただし浮気相手と話し合いをした上で、慰謝料を請求して別れたのでした。里帰り中に浮気妊娠中に浮気をしていた夫に、モヤっとします。主人公の気持ちも考えてほしいものです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年06月12日妻が出産で里帰り中に浮気をする夫の話を聞いたことはありますか?最低な裏切りですが、実際にそんな経験をしてしまう女性もいるようです。今回は里帰り中に起こった夫婦間のトラブルのエピソードを紹介します!出産で里帰り中に夫が浮気!自宅に女性を連れ込んでいた夫は父親になる自覚なし!妻の怒りはヒートアップ!2度目は絶対に許さない!妻の里帰り中に女性を連れこんでいた夫…。妻が激怒してしまうのは当然でしょう。夫が二度と裏切らないように、しばらくは目を光らせておいた方がいいかもしれませんね!
2023年06月05日出産は「鼻からスイカが出るほど痛い」という言葉を耳にしていましたが、私の母からは「出産はつらく長い便秘のような感覚」だと聞いていました。ここでは、私が出産を通して感じたことについてお伝えします。出産はつらく長い便秘のようなもの?初めての妊娠・出産だった私は、出産に対してたくさんの不安がありました。陣痛や会陰切開など、先輩ママの話を聞くと痛いものばかりだったからです。 そこで私は、母に出産のときの状況を聞いてみることにしました。すると母は、出産は「長い便秘のような感覚」だったと言うのです。いきみたい状態が続き、それが便意に似ていたのだとか。実感が湧かない私は、母が私にわかりやすく教えてくれただけだと話半分に聞いていました。 出産時、私にも便意が…!陣痛は、早朝から始まりました。今までとは違う腹痛と腰痛を感じ、目覚めたことを覚えています。それから入院し、スクワットなどをしながら過ごしていると子宮口が開き、いざ分娩台へ。 いきんでいると、母が言っていたように私にも便意が……! そのことを助産師さんに話すと、「そのままいきみ続けて」と言います。便意を感じてもトイレに行くことなく、私はそのままいきみ続けました。 実はお産あるある!? 出産時のうんち助産師さんいわく、もし実際にうんちが出てしまっても、すぐに処理してくれるとのこと。助産師さんにとって分娩中のうんちは日常茶飯事のようです。産道と直腸は近いため、いきむ拍子に出てしまうことはお産ではよくあることだと聞きました。 私も分娩中に、実際にうんちが出てしまったのではないかと思うタイミングがありましたが、何ごともなく分娩は進みました。そのことよりも赤ちゃんを無事に出産することに必死だったのです。 出産時にうんちが出てしまったらどうしよう!?と心配な方もいるかもしれませんが、赤ちゃんが無事に誕生すると、感動のほうが大きく、うんちが出てしまったかどうかはあまり気になりませんでした。助産師さんにお任せし、あまり気にしすぎる必要はないと身をもって感じたのでした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 原案/手塚みく作画/やましたともこ 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年05月30日皆さんは出産中の思い出はありますか? 今回は「出産中に男の名前を叫んだ嫁」を紹介します!(イラスト/モナ・リザの戯言)『出産中に男の名前を叫んだ嫁』嫁との間に子どもを授かった主人公。出産当日、義母と一緒に立ち会うことになりました。激痛にうなされた嫁は…出典:モナ・リザの戯言ところが出産中、激痛にうなされて違う男の名前を叫んだ嫁。子どもは無事に生まれたものの、主人公はモヤモヤすることに…。そして産後落ち着いたころ、嫁に問い詰めるとなんと元カレと浮気をしていたことが判明。たまたま再会した元カレと、1度だけ浮気をしてしまったと嫁は打ち明けたのでした。困惑した主人公は、子どものDNA鑑定をすることに。すると主人公の子どもだと認められたのです。反省している嫁を見た主人公は、これまでのことを水に流したのですが…。念のため浮気調査をしてみると、なんと嫁はかなり前から何度も浮気をしていたことが発覚。騙されていたことに気付き、慰謝料を請求して離婚することにしたのでした。幸せな瞬間のはずが…おめでたいはずの出産がこんなことになるなんて…。主人公の子どもで本当によかったですが、浮気されていたことはショックですね…。 ※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年05月08日皆さんは出産中のことを覚えていますか? 今回は「出産直前に嫁が知らない男の名前を叫んだ結果」を紹介します!(イラスト/モナ・リザの戯言)出産中、妻が叫んだのは…主人公は子どもを授かり、妻の出産を心待ちにしていました。そして出産当日、義母と一緒に立ち会うことに。ところが激痛でうなされるなか、妻が叫んだのは「エンジ」という違う男の名前でした。無事に子どもは生まれたものの、モヤモヤが残る主人公。思い切って妻を問い詰めると…。叫んだのはなんと元彼の名前だったのです。妻はたまたま出会った元彼と、1度だけ浮気をしてしまったと打ち明けたのでした。子どもの父親は…出典:モナ・リザの戯言DNA鑑定をした結果、主人公の子どもであることが判明。これまでのことは水に流し、結婚生活を続けることに決めたのですが…。念のため浮気調査をしてみると、なんと妻はかなり前から浮気をしていたことが発覚。主人公は今まで騙されていたことに気付き、慰謝料を請求して離婚することにしたのでした。読者の感想主人公のショックは大きすぎだと思いました。生まれた子が自分の子なのかどうかをすぐ疑わなくてはならないのはかなりきついと思います。浮気調査の結果は最悪でしたが、多額の慰謝料を要求して子どもが引き取れたのがせめてもの救いだったなと思います。(46歳/家業手伝い)主人公のヤナギさんという夫がいながら、かなり前から別の男性と付き合っていたなんて…。1回限りの浮気というヒサメさんの言葉を信じず、入念に調査して膿を出しヤナギさんの対策はお見事でした。(匿名)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2023年05月06日妊娠や出産は人生の中でも大きな変化。わからないことや初めての体験も多く不安になってしまいますよね。そこでMOREDOORでは、先輩ママさんへ「どんな出産だったか」「こうしたら良かったと思うことは何か」とヒアリングを実施!今回は、切迫早産で入院し34週で出産したOさんの例をご紹介します。ーーー切迫早産とは、「早産となる危険性が高いと考えられる状態、つまり早産の一歩手前の状態のこと」です(日本産科婦人科学会HPより引用)。監修産婦人科医:つづきレディスクリニック、吉岡範人。1978年生まれ。2005年、聖マリアンナ医科大学大学院を卒業。同大学初期臨床研修センター、産婦人科に入局。16年間の医局勤務中、約2年間ブリティッシュコロンビア大学へ留学しがん研究に従事。2019年につづきレディスクリニックの院長に就任。現在は産婦人科×医療脱毛で産婦人科における医療脱毛、産婦人科×訪問診療で女性がん患者さんに特化した訪問診療、産婦人科×スポーツ医学で女性スポーツ選手のサポートなどで活躍。さらに産婦人科医としてフェムテックの業界にも参入中。Oさんの出産時の状況■出産したときの家族構成:夫、私■出産にかかった時間:1時間Oさんの出産レポ自覚症状のないまま定期健診で切迫早産と判明し、そのまま車椅子にのり即入院。1ヶ月程なんとか乗り切り、34週で出産しました。夜中に破水したものの朝までぐっすり眠り、今日中に産まれると思っていたので気合いを入れて朝ごはんを食べました。すると、看護師さんに「もう食べないよ!早く移動しないと生まれるよ!」と、とても食いしん坊な人のように注意されてしまいました。痛みに強かったのか、あまり陣痛を感じませんでした。出産時におこったハプニング初めての分娩台で緊張していましたが、先生や助産師さんがとても応援してくださいました。皆さんの声援がすごくて、だんだんと分娩台の上で自分がお祭りの中にいるような空気を感じてしまい、陣痛は痛かったけど思わず笑いが止まらなくなってしまいました。パートナーのサポートはどうでしたか?軽い陣痛のときにまだ家で待機をしていた夫に、今日中に何とか生まれるかなと連絡をしていました。その連絡の30分後には本陣痛があり「今すぐ来て!!」と呼び出し。しかし、結局立ち会いに間に合わず、サポートどころではありませんでした。早産だったために早く産んでしまったことに対しての負い目と、それでもやっと会えた我が子との対面の喜びで感情がぐちゃぐちゃで複雑な気持ちでした。小さいながらに元気に産まれてきてくれて本当にありがとうと思います。Oさんがもっとこうすれば良かった!と今だから思うことは動画を撮っておけば良かったです。お腹が日に日に大きくなるところや、パパとのやりとり、胎動でおなかがぐにょぐにょ動いたり、産まれてからも毎日違う顔を見せてくれます。写真もですが、動画でたくさん残しておけば良かったなと思います。Oさんからこれから出産する方へメッセージたくさんの楽しみとそれ以上の不安があるかと思います。ですが、赤ちゃんは強いです!生命力は本当にすごいです!なので、リラックスしてください。ママの安心が赤ちゃんの何よりの栄養なので、笑顔で楽しく妊婦生活も出産も頑張ってください!案ずるより産むが易し妊娠生活が味わえるのも今だけ。あまり不安になり過ぎず、リラックスして過ごせると良いですね。ぜひ周りの人の助けをもらいながら、「頑張って」と言う先輩ママたちの声も参考にしてみてくださいね。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※監修医:つづきレディスクリニック院長、吉岡範人(MOREDOOR編集部)
2023年04月20日「陣痛ってどんな感じなんだろう?」と不安いっぱいだった私。初めての出産、初めての入院だった私が、痛いながらも陣痛中に夫や母と一緒にリラックスして過ごすことができた総合病院のLDR(陣痛室・分娩室・回復室が一体となった部屋)での体験談をお伝えします。※コロナ禍前の体験談です。 リラックスしすぎ?妊娠38週目に自宅で陣痛が始まり、破水。受診すると、そのまま入院し出産することに。総合病院のLDRでの出産でした。LDRのいいところは、陣痛室から分娩室の移動がないところです。分娩のときはベッドがトランスフォームして分娩台になります。 夕食時、まだまだ余裕があった私は、初めての病院食を楽しんでいました。助産師さんが足浴をしてくれたりと、ウトウトする時間もありました。ホテルのような部屋で夫もくつろぎ、家にいるときのようにソファに座って読書。いつもどおりの夫の姿をみて私もリラックスできました。母とは他愛もない話をして笑って過ごしました。 陣痛中まさかの発熱!徐々に痛みが増してきて、助産師さんが夫に痛みを緩和するマッサージの方法をレクチャー。助産師さんが「これ使って!」と引き出しからテニスボールを出してくれました。2~3分間隔の陣痛になり痛みも強くなりましたが、テニスボールのマッサージは気持ちよかったです。 痛みに耐えていると、体がだるくなって熱っぽくなってきました。初めての出産でこんなものかと思っていたのですが、異常に気づいた助産師さんが体温測定すると、39度も。医師の判断で早急に分娩したほうがいいということで、陣痛促進剤を使うことになり、感染予防のために抗生剤も投与しました。 助産師さんに褒められた!陣痛の間隔が短くなってきて痛みも最高潮に。私はベッドの上でのたうち回り、大声で「痛い」と叫び続けていました。ようやく子宮口全開大になり、助産師さんに言われる通りにいきみました。3回目にいきんだときにスルリと赤ちゃんが出てきて、助産師さんに「じょうずなお産でしたね」と褒められました。 0時過ぎに出産し、朝まで私のベッドの横に新生児用のベッドが置かれ、わが子がスヤスヤと眠っているのを見ていました。4時くらいに助産師さんがやってきて室内のトイレに誘導され、私が歩行できるかを確認。問題なかったので、5時くらいに一般病棟へ移動しました。 産後お産を担当してくれた助産師さんと話す機会があったのですが、助産師学校の授業で観たDVDに出てくるお手本のようなお産だったと言われました。陣痛は痛かったけど、夫や母親に立ち会ってもらえ、リラックスできたおかげで分娩がうまくいったのかなと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/まっふ著者:きのもとりんこ0歳女の子1児の母。看護師資格保有。自身の妊娠や育児の体験談を中心に執筆している。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2022年12月20日コロナ禍のため、立ち会い出産NGの環境の中で出産した私。陣痛は想像以上につらく、叫びまくりのお産だったのですが、私はそのことを恥ずかしく感じてしまい、夫には出産の様子を話していませんでした。産後、体調の戻りが比較的良く、動くこともできていたため、夫は私の出産を“超安産だった”と思っているようで……。 初めての出産は立ち会いNG!初めての妊娠・出産で不安いっぱいでしたが、新型コロナウイルス感染症対策のため立ち会い出産はNGになり、私はひとりで出産に臨みました。そのため、夫は私が子どもを産んだときの様子をまったく知りません。 実際は、助産師さんに叫ばないようにと怒られてしまうほど叫びまくりのお産だったのですが、私は恥ずかしさから、夫に出産時のことをあまり話していませんでした。夫が出産で知っていることは、分娩所要時間や普通分娩だったことくらいです。 つい、夫の発言に合わせてしまった産後、経過も順調で比較的動けた私。子育ての気分転換に料理をしたり家事をしたりする私の姿を夫は見ていました。 テレビで出産の話題が出たり、知人から出産にまつわる話を聞いたりするたびに、夫は私に「出産がラクでよかったね!」と言うようになりました。初めての出産で他と比べることができなかった私は、夫の発言に「そうだね!」と合わせてしまったのです。 見ていないのに語る夫にモヤモヤ…それから夫は「うちの妻の出産はラクだった」と思い込んでいるようで、あらゆる場面で「出産がラクでよかったね!」と言ってくるようになりました。テレビで出産を語る芸能人がいれば「うちは出産がラクでよかったね」、2人目の話をすれば「前もラクだったから、次も簡単に産めるんじゃない?」といった具合です。 陣痛時間は8時間ほどで、大きなトラブルもなく安産だったかもしれませんが、出産そのものを見てもいない夫に「出産がラクだった」と言われるのはモヤモヤしました。 どんな出産もラクじゃない!夫が私の出産について「ラクだった」と発言するたびに、なんだか出産そのものを軽視されているような気がしてモヤモヤしていた私は、「どんな出産もラクじゃない! 私は命がけで子どもを産んだ」と、その思いを夫に伝えました。 すると夫は「ごめん。産後元気そうにしていたから、つい出産がラクだと言ってしまっていた」と謝ってくれたのです。それから私は恥ずかしいことだと思わずに、陣痛がとても苦しかったことや痛みで吐いてしまったこと、叫んで助産師さんに怒られたことを話すようになりました。 痛みで叫ぶなんて恥ずかしいと自分自身が思ってしまい、夫に詳しく話さなかったため、夫は妻の出産がラクだったと思い込んでいたようです。立ち会いNGで直接そばにいることはできなかったけれど、夫婦で出産体験を共有することは、互いに命の尊さを実感するためにも大切なことなのだと思いました。 著者:鮫島彩美/30代女性・主婦。0歳の男の子のママ。2年の不妊治療経験があり、念願の子育てを満喫中です。妊娠を機に仕事を退職したことでお金や保険に興味を持ち、現在はファイナンシャルプランナーの資格取得を目指しています。作画:うちここ ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2022年12月17日私と義母は家事や育児のことで時折衝突することがあり、決して良好な関係ではありませんでした。第2子である長男を出産する際、義母が「あなたの入院中は、私に家事や育児を任せて!」と言っており、夫も義母に来てもらえると助かるとのこと。悩み抜いた末、私の入院中は義母に自宅へ来てもらい、3歳の娘のお世話と家事などをお任せすることにしたのですが……。 家具や電化製品の配置が変わっている!?出産を終え長男と退院したあと、数日ぶりのわが家へ。入った瞬間、私はすぐに「いつもと違う」と感じました。私の留守中、夫だけであれば洗濯物で溢れているであろう洗面所はきれいな状態で、洗濯物はきちんと外に干してあり、床にはチリひとつありません。その時点では、入院中、義母に来てもらってよかった! と私は思ったのですが……。 辺りを見渡すとテーブルや棚、炊飯器やポットなど、さまざまな家具や電化製品の位置が変わっていたのです。 匂いが違う! 洗剤も総入れ替えしている!?そして、わが家の匂いが変わっていることにも気づきました。なんと、自宅で使用しているありとあらゆる洗剤がすべて変わっていたのです。 私の様子を見ていた義母は「あなたの家の洗剤の匂いがどうしても苦手で、洗剤を全部変えちゃったの。ごめんね!」と笑顔で言われました。さらに、「家具も、こっちの位置のほうが使いやすいとずっと思っていたのよ。変えられてスッキリしたわ」と……。 近くにいた夫は「母さんが買ってくれた洗剤のほうがいい匂いだぞ? これからもこの洗剤にしようよ」と言うのです。 私の気持ちを知った義母の言い分は?私は夫に「勝手にいろいろなものを変えるなんてショックだよ。せめてひと言言ってほしかった」と伝えました。夫も「母さんも少しやり過ぎたな。母さんに言っておくよ」と言ってくれたのですが……。翌日、義母から「息子から聞いたわ。ごめんなさいね。少しでもあなたたちが快適に過ごせるようにと思っただけなの。それが不快に思われるなんて、思ってもみなかった」としおらしく言われました。 しかし続けて、「でもね、あなたももう少し快適に過ごせるように考えたほうがいいわよ。こんな環境だったら、息子も孫たちもかわいそうよ!」と強く言われたのです……。 私は義母の言葉に何も言い返すことはできませんでした。たしかに私の家事力は義母には及ばないでしょう。それは自覚しています。義母に言われた言葉はショックでしたが、産後の疲れを癒やしたあとは、家族のために家事が行き届くよう頑張りたいと思っています。そして、私の入院中に子どものお世話や家事をしてくれた義母には、改めて感謝の言葉をしっかり伝えたいと思います。著者:神崎 ハナ2児の母。発達障がい児の育児に奮闘中。育児や健康に関する記事を執筆中のライター。教職員や福祉の資格を持つ。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2022年12月14日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。 今回は実際に募集した義実家トラブルエピソードをご紹介します!初出産に立ち会おうとする義母に…初出産のときの話です。主人と「2人でがんばって乗り越えていこう」と話し合い、里帰りはしませんでした。そんな中、義母が「出産のとき、そばに誰かがいて手を握ってあげたほうが心強いから、私がそばにいるわ!」と圧力をかけてきました。私は“いやいや、義母といるより1人でいるほうが絶対気が楽!”と心の中で呟きながら、丁重にお断りしました。そしてある朝、陣痛が来て病院へ。分娩室へ行こうとすると…なんと義母の姿が!義母は「そろそろ産まれると思って家を見張ってたの!間に合ってよかったわー!」と言い、一緒に分娩室に入ろうとしたのです。私は陣痛で息が切れ切れになりながらも、全力で拒否しました。助産師さんたちは実母だと思って分娩室に通したらしいのですが、義母とわかった途端に追い出してくれたので、助かりました。自分勝手な行動を取ろうとする義母にはいつも困惑してしまいます…。(女性/主婦)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?こんな義家族と付き合うとなると骨が折れそうですね。子どものためにも適度な距離を保ちながら、いい関係でいたいものです…。以上、義実家トラブルエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年11月20日義父が分娩室に押し入ってきた衝撃の勢いで美月さんは男の子を出産。赤ちゃんを抱きかかえて幸せを噛みしめていたときに、やっと夫が分娩室にやってきました。夫から驚愕の言葉が発せられるとともに、ある香りがして……? うっ、くさっ!? 近づく夫からはタバコの香りが。妻が分娩室で頑張っている中、夫はタバコを吸っていた……?美月さんの怒りはピークに達しました。 ◇◇◇ 夫立ち合いのもと出産したかった美月さんの気持ちを考えると、夫の危機感のない言動には本当にショックですし、ガッカリしてしまいますね。 著者:マンガ家・イラストレーター Ai2児の母でライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログで過去の体験談やフォロワーさんのエピソードを漫画にして紹介しています。
2022年10月19日今年、女の子を出産しましたが、想像もしていなかった出産となりました。待望の子どもだったため、楽しみでとてもわくわくしていました。おなかの中ですくすく育ってくれて妊婦健診では毎回順調。大変だったエピソードばかり見ているけれど、このまま出産もスムーズにいくのでは!?と淡い期待をしていました。しかし、そんな私に、まさかの出来事が……! 私の出産体験をご紹介します。便器に座ろうとした瞬間…!?初めての妊娠で心配していましたが、妊婦経過では順調でした。里帰り後の妊娠37週の健診では「まだ生まれないかな」と言われたので、「出産予定日近くに生まれるかなぁ」と思っていました。 妊娠37週4日。寝る前に仕事終わりの夫とLINEをしたあと、22時ごろ、そろそろ寝ようかなと思っていると、生理痛のようなおなかの痛みが。妊娠中は便秘で腹痛がよくあったため、特に気にせずお手洗いへ。すると、便器に座ろうとした瞬間……。 「あ、尿漏れした」と思いました。尿漏れもよくあったのでここでも特に気にせずズボンをおろすと、少量の出血とおりもののようなものが出ていました。おしるしかと調べていると、ナプキンでは防ぎきれない量の水のようなものが出てきました。病院へ電話し、入院準備を持参して、病院で検査してもらうことに。 検査の結果は…検査の結果、破水していたようで即入院となりました。病院に着いてからおなかの痛みはありましたが、痛みが来る間隔は等間隔になりません。翌日朝の診察で、破水しているため感染症が心配と言われ、バルーンを入れて、午後に陣痛促進剤を打つことになりました。痛いと噂のバルーンですが、もともと便秘で朝からおなかが痛かったので、その痛みにかき消されてよくわからないまま終わりました。 その後はバルーンが抜けるまで待機。なかなか子宮口が広がらず、5時間後の14時に陣痛促進剤を開始し、その1時間後にバルーンが抜けました。陣痛促進剤を開始してからはひたすら痛みに耐え、悶絶していました。 17時ごろの診察で、「子宮口はまだ4cmだね。今日は生まれないから陣痛促進剤は一旦中止して、明日の朝また開始しましょう。体に薬が残っているから痛みはあるかもしれないけれど、基本的には和らぎます。でもこのまま自然と陣痛になるかもしれないからね」と言われました。私はやっとこの痛みから開放される!と喜んだのもつかの間。痛みはどんどん強くなり、朝まで耐えることに……。 出産後、ホッとしていた私と、焦る先生眠れぬ夜を過ごし、翌日8時ごろ、別の種類の陣痛促進剤を開始しました。1時間後には陣痛が数分間隔になり、痛みがまた強くなりました。11時ごろ、子宮口が8cmになったためやっと夫が立ち会うことができました。 12時ごろ、子宮口は全開大になり、お産の体勢に。前日の夜から食事もとれず細切れ睡眠だったためもう体力はほとんど残っていません。限界がきてしまい、「寝る→痛みで起こされ、いきむ→寝る→起きて、いきむ」の繰り返しでした。13時ごろ、気がつくと周りにたくさんの助産師さんと先生が……。 「次で産むよ!」と急に言われ、最後の力をふりしぼり、出産しました。やっと生まれたことで安心していましたが、ここからが大変だったのです。無事に出産できたはずが、先生がすごく焦っていました。通常は自然に胎盤が剥がれず、出てこないとのこと。「子宮口が閉じる前に頑張ってとるからね! 痛いけれど我慢して!」と、胎盤用手剝離という処置がとられ、子宮をぐりぐりとされました。 最初は我慢できるかなと思いましたが、思いのほか時間が長くつらく感じました。横に赤ちゃんがいるのに痛くて見る余裕もありません。このままどうなってしまうのだろうと、とても不安でした。無事にすべて取り除いてもらいましたが、1.7Lの出血をしたため、そのまま分娩室で朝まで過ごすことに。疲れと大量出血でぼーっとしてしまい、そのあとの記憶はあいまいです。 横には赤ちゃんがいるのに助産師さんがおなかを押すたびにごぼっと出血をし、恐怖だったのは今でも覚えています。翌日も貧血の数値が悪かったので、輸血をするかもしれないと言われていました。しかし、ゆっくり休んでいたおかげか、回復し、輸血は回避できました。 その後の入院中も、普通に歩くことができたので驚かれました。助産師さんに、「この量の出血だと起き上がることもできない人が多いけれど、身長が高いから大丈夫だったのかな? でも本当に急に倒れることもあるから無理しないで!」と言われました。 みなさん心配してくださって、退院まで至れり尽くせりでした。このまま退院したくないと思うほどでした。 予想外のことだらけの初めての出産でした。痛みと引き換えに愛おしいわが子に出会えて幸せだなと毎日感じています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:Tama/女性・主婦。アラサー専業主婦。結婚5年目で今年女の子を出産。不妊治療を経ての妊娠だったので、不妊治療の体験談や出産、子育てに関する記事を執筆予定。 ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2022年10月15日私は4回出産を経験しましたが、妊娠中や産後に身内に不幸があり、葬儀がおこなわれることがありました。まさかの出産予定日直前に夫の祖母が亡くなり、臨月の状態で葬儀への参列をどうするべきか悩んだことも。また、次男が生後2カ月のときには義父が他界。小さい子どもを連れて葬儀に参列することになったのですが……。ここでは、妊娠中や産後に葬儀があった際、私がどのように対応したのかをお話しします。まさかの出産予定日に葬儀が……私は長女の出産予定日1週間前に、2歳の長男を連れて実家に帰っていました。すると、実家に帰って2日後に夫の祖母が危篤という連絡がありました。今動くべきか悩みましたが、夫はもちろん、私まで本当にかわいがってもらっていたので、どうしても会いたくて病院へ行くことに。その後、義祖母は息を引き取り、まさかの出産予定日に葬儀が執りおこなわれることが決まりました。 義両親や親戚も、私が臨月ということは知っていたので、無理に参列しなくてもいいと言っていただきました。ただ、本当にお世話になった義祖母と最後のあいさつがしたいという気持ちがあり、夫や母と相談することに。 お通夜だけ参列することに夫は義祖母にとっては初孫で長男ということもあり、本当にかわいがられていました。その義祖母をきちんとお見送りしたい気持ちと、私に何かあったらすぐに動かないといけないことから、臨月の私には安静にしておいてほしいと夫から言われました。 けれど、私も最後に会いたいと言うと、お通夜だけということで話がまとまったのです。おなかの大きい私はなんとか入るサイズの黒い服を探し出し、長男を連れて、母と一緒にお通夜へ。ただ、本当に義祖母にあいさつだけをして、短い時間で帰ることにしました。 出産予定日より1週間遅れて出産結局、出産予定日当日に陣痛は来ず。その後、祖母の初七日が終わった1週間後に陣痛が来ました。長男は夫の実家にあずけ、長女を出産。義祖母のことが一段落するタイミングだったので、夫も無事出産に立ち会うことができました。あのとき無理に動いてお葬式まで参列していたら周りに迷惑をかけていたかもしれないと思うと、あの判断は間違っていなかったと思います。 それから時が経ち、次男を授かり出産。次男が生後2カ月のときに義父が亡くなり、葬儀がありました。私はもう動ける状態だったので、長男の妻としてバタバタしながら、次男への授乳やお世話をして本当に大変でした。 妊娠中や、小さい子どもを連れての葬儀は本当に大変です。特に妊娠中となると、地域によっては風習があり、生まれてくる子どもに影響があるかもと心配されることもあります。私の場合は運良く4回とも家で陣痛が始まりましたが、急な葬儀の対応なども含め、妊娠中は自分の体調を考え、ベストな状態を整えておくことが大事だと思いました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:松田みさと長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年09月18日新型コロナウイルス感染症の流行の最中、多くの産院が出産時の立会いや面会などを制限していました。2022年6月現在は、解除となっている産院もありますが、制限中の出産でさびしい思いをした人も少なくないようです。病院の窓から外を見たら?たぬきち(taanu1998)さんも、制限がある中で出産した1人。初めての出産で、誰にも会えないまま、夜中にずっと陣痛に耐えていました。無事に出産した後は、入院生活が始まります。さびしさを募らせていた、たぬきちさんが病院の窓の外を見ると…。@taanu1998 #コロナ禍に出産 #息子のファンクラブ #陽気な友達 #入院中寂しいから元気出た #大切なひとを守ろう #全編 ♬ Pythagora Switch Opening Theme - Masami Kuriharaたぬきちさんの友人が、自作した『赤さん元気?』『赤さん出所まで22時間5分8秒』のメッセージや、うちわを持って現れたのです!2022年5月8日に出産して、13日に退院した、たぬきちさん。その期間、友達は毎日病院の前に来てくれたといいます。同内容の別の動画で、たぬきちさんは「本当に貴重な友達です」と想いをつづりました。動画を見た人たちは、友達の行動に心を動かされたようです。・間違いなく親友。この友達みたいな、素敵な人になりたい。・産後にこんな光景を見たら嬉しくて泣いちゃう!・「おめでとう」とかではなく「赤さん元気?」なのが、なんか好き。・ファン第1号を狙っていて笑った。・『出所』がツボだった。お勤めご苦労様です!なお、たぬきちさんは退院したその日に、友達と会っているとのこと。また、友達は赤ちゃんのお世話もしてくれているそうです。どこまでも友人想いで、ウルッとしますね![文・構成/grape編集部]
2022年06月24日長男や次男を産むとき、遠く離れた土地から里帰り出産をした私。夫に立ち会ってもらう予定でしたが、どちらも間に合いませんでした。次男の出産のときは長男の面倒を両親に見てもらうため、母も立ち会えずひとりで産むことに。そんな出産中の、思い返すと笑える先生や助産師さんとのやりとりをご紹介します。おなかにいる次男に願う毎日私が次男を妊娠した当時、私たち家族は両家の実家から飛行機を乗り継ぐ距離に住んでいました。上の子もまだ小さくて産前産後に不安を感じていた私は、長男のとき同様、迷いなく里帰り出産をすることに。 夫にも出産に立ち会ってほしかったため、夫の帰省用に出産予定日の5日前の飛行機を予約しました。陣痛が始まってから帰ろうとしても、予約が取れるかわからなかったからです。 長男の出産のときは、出産予定日よりも早く生まれて夫が立ち会えなかったため、「次男のときこそ立ち会ってもらいたい……」と思っていました。そのため、私は毎日おなかに向かって、「お父ちゃんが帰ってきているときに生まれてきてね」と話しかけていました。 願いは届かず、ひとりで出産へしかしそんな私の願いは届かず、夫が帰ってくる3日前の朝に陣痛が始まり、病院を受診すると、そのまま入院となってしまいました。私の両親は仕事をしており、夜も長男のお世話をしてもらう必要があったため、私はひとりで出産することに。 陣痛が始まってから11時間後くらいに分娩台でいきみ始めましたが、出産につながるような強い陣痛が来ません。破水もしていなかったため、助産師さんが人工破膜をしました。それでもなお、次男の頭の向きがよくなくなかなか出てこなかったため、先生が手を突っ込んで向きを変えることに。 これが痛過ぎて、私は「痛い痛い痛ーい!」と叫んでしまいました。しかし、そのあと一気に強い陣痛が来てくれたのです。 先生と助産師さんを疑ってかかるこの時点で陣痛が始まってから15時間くらい経過していました。私は長男の出産のときにも感じたことのない最強の陣痛に襲われながら、先生と助産師さんに「もうすぐですか!? もうすぐ生まれますか!?」と半泣きになりながら15回くらい聞いていました。 そして「もうすぐもうすぐ! 本当にもうすぐだよ!」と励ましてくれる先生たちに「マジですか!? マジでもうすぐですか!?」と疑ってかかる私。先生たちが「マジでもうすぐだよ! (笑)」と答えると、私は「本当にもうすぐ生まれるんだ」とやっとのことで悟り、「マジか! よっしゃー!」と叫びながら次男を出産しました。 こうして思い返してみると笑えるやりとりですが、そのときは必死でした。夫や母に立ち会ってもらえなかったことは残念ですが、2人にこのやりとりを見られていたら恥ずかしかったかもしれません。ちなみに私が必死で出産している間、夫は仕事の接待で優雅にお酒を飲んでいたということをあとから聞き、仕方ないとは思いつつも腹が立ったのは言うまでもありません。 著者:今岡めい/女性・ライター。7歳と4歳の超わんぱく兄弟を育てるママであり、フリーライター。「子育てで一番大切なのは母親が笑顔でいること」「幼児期最大の英才教育は遊びである」をモットーに掲げ、日々テキトー育児を繰り広げている。 ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2022年06月13日医療技術の発達によって出産のリスクは下がったものの、大変なことに変わりはありません。たとえば、赤ちゃんが産まれてくるタイミングになると、身体は自然と赤ちゃんを押し出そうとし、母親に陣痛という形で教えてくれます。もちろん個人差はありますが、無痛分娩を用いたとしても、出産時は強い痛みが母親を襲うのです。出産直前、陣痛に襲われる妻に夫が…?第2子を妊娠している、れこ(@reconeco_design)さんは、Twitterにエッセイ漫画を投稿しました。描かれているのは、夫に見守られながら、第1子を出産した際のエピソード。当時のれこさんは、15時間に及ぶ激しい陣痛に襲われながら、我が子と出会うために奮闘していたといいます。前回出産の思い出。 #漫画が読めるハッシュタグ #妊娠 #マタニティ 色々丸出しの恥ずかしさより、食い気の恥ずかしさが勝りました。退院後は、約束どおりおいしいウナギをいただきました。 pic.twitter.com/7GhO0jmbz8 — れこ☆育児絵日記 (@reconeco_design) May 19, 2022 きっと、れこさんの夫は、苦しむ妻の姿を見て「少しでも気合の入る言葉をかけてあげたい!」と思ったのでしょう。そんな時、夫の頭に浮かんだのは、人間なら誰もが持っているであろう、食欲に訴えかける言葉。『出産のご褒美』として夫婦で楽しみにしてきたうな重を持ち出され、れこさんは食いけの恥ずかしさに襲われたのでした!この日に誕生した長女のカンコちゃんは、2022年現在、元気いっぱいの2歳児に。無事に産まれたのは、れこさんの努力はもちろんのこと、夫がかけたひと言の効果もあるのかもしれませんね…![文・構成/grape編集部]
2022年05月19日ベビーカレンダー公式YouTubeでは、リアルな出産動画を公開中。今日は、再生回数241万回の出産ドキュメンタリーをご紹介します! 32歳初産、陣痛開始から出産〜産後1カ月半のママとパパと赤ちゃんのリアルを見てみましょう。 38週1日目 21:35 産院到着産院到着から約1時間半で、陣痛間隔が1〜2分に。この時点では個室にいます。痛みに耐えるママの腰を一生懸命マッサージしてくれているのは、義理のお母さん。パパはうちわでママをあおいでサポートします。さらに1時間半が経過し、ママもぐったりした様子に…。そんなママの手を握ったり、さすったりするパパ。 産院到着から4時間35分後。ようやく子宮口が5cmまで広がってきました。助産師さんの「赤ちゃんの頭 もうすぐそこだね」の言葉に安心するも、その後、「腰が痛い」とうわ言のようにつぶやくママ。「まってな、腰やるわ」とお義母さんがマッサージをします。 LDRに入って約40分経つもお産は進まず、助産師さんから「(赤ちゃんが)もう少しおなかの中で楽しみたいのかも?」との声が。ママから「早く生まれてほしい…!」とつい本音が出ると、そんな言葉にも「本当だね。もう出てきてもいいんだよ〜」と助産師さんがおなかに優しく語りかけました。 時間は深夜2時47分。まだまだ長い道のりが続きそうです。 バースプランにはびっしりの文字が事前に書いたママのバースプランにはびっしりと文字が。 ・夫にぎりぎりまでそばに居てもらいたい・お産の状況を説明しながら、声かけをしてほしい・視力が悪いので、メガネをしたまま出産したい・好きな音楽をかけてリラックスしたい・体力がないので、(状況次第ですが)母体回復のために夜間赤ちゃんを預かってほしいなど ママが出産に向けてどれだけいろんなことを考えてきたかが伺えます。初産なので痛みの怖さなどもあったはず。それでも前向きにバースプランを考えていたようです。 LDR入室 約1時間半 子宮口8cmにLDR入室から1時間35分後、子宮口が8cmまで開いてきました。汗だくのママの額に冷感シートを貼ってあげるパパ。 「(子宮口の開きが)8cm〜9cmくらいのいきみたいのにいきめない時間が一番苦しいんですけど、(子宮口が)全部開いたらもうちょっとラクになるので。もう一息!」と、状況の説明しながら、ママを励ます助産師さん。 そして、いよいよパパの登場です。助産師さんに教わりながら「ここを押さえてあげて」とポイントを教えてもらいます。「大丈夫です!頑張ってパパ!」のかけ声に、パパも「はい!」と返事をしてチャレンジ。 「えっ? こんなに力入れちゃっていいの?」と不安げなパパ。「けっこう入れなきゃダメよ」とお義母さんが先輩ママとしてのアドバイスをします。「パパの力、いいですね!」と助産師さんもパパを応援します。ナイス連携プレーです! 明け方5時36分 子宮口全開LDR入室から約3時間半。時刻は明け方5時36分になりました。ようやく子宮口全開です。いよいよ出産も間近…。 バースプランにあったように、出産の瞬間を見逃さないようにと眼鏡をかけるママ。助産師さんから「そう上手です! すごく上手!」と励まされながら、残りの力をふり絞って頑張ります。 そして、ついに6時11分に出産。臍の緒を切って、赤ちゃんとの初対面です。ママは少し慣れない様子で赤ちゃんを受け取ります。パパもまだまだ生まれたばかりの赤ちゃんに見慣れない様子。そんな中、お義母さんは写真を撮ります。産院到着から約9時間。LDR入室から約4時間での出産となりました。ママ、本当にお疲れ様です。 ママの体の後処置と赤ちゃんの体のケアをしたあと、もう一度、赤ちゃんを抱っこするママ。さっきとは違い、もうしっかりお母さんの顔になってますね。 動画では院長のインタビューに加えて、出産直後と1ヶ月半後のご夫婦のインタビューも収録されています。 ベビーカレンダー公式YouTubeでは、他の出産動画も公開中。リアルで感動するママとパパの出産動画を、ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:ライター サトウヨシコ大学卒業後、大手食品会社に勤務。未経験から編集者を目指し転職。その後、結婚と出産を経て妊娠・育児雑誌のディレクターに。WEBメディアの新規事業立ち上げをし、2017年に株式会社フラミンゴミンゴを設立し、現在は数々のメディアに携わっている。
2021年12月16日このお話は、作者おたんこ助産師さんのご友人に起きたエピソードを漫画化しています。■前回のあらすじ4人目を妊娠中、家族と年末の買い出しに。しかしお腹の張りを感じトイレへ行くと、破水してしまったのです。■どうしよう? 痛みの間隔が短くなってる!■うそ? この感覚は…!痛みの間隔が短くなっていることに気付き、一緒に来ていた夫に急いで連絡。これまでの経験から、赤ちゃんが出てくるまで時間がないと確信するのでした。次回に続く「買い物中に出産した話」(全12話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年10月29日義父が分娩室に押し入ってきた衝撃の勢いで美月さんは男の子を出産。赤ちゃんを抱きかかえて幸せを噛みしめていたときに、やっと夫が分娩室にやってきました。夫から驚愕の言葉が発せられるとともに、ある香りがして……? うっ、くさっ!? 近づく夫からはタバコの香りが。妻が分娩室で頑張っている中、夫はタバコを吸っていた……?美月さんの怒りはピークに達しました。 ◇◇◇ 夫立ち合いのもと出産したかった美月さんの気持ちを考えると、夫の危機感のない言動には本当にショックですし、ガッカリしてしまいますね。 著者:マンガ家・イラストレーター Ai2児の母でライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログで過去の体験談やフォロワーさんのエピソードを漫画にして紹介しています。
2021年10月22日「ちょこの出産体験談」第4話。Instagramで人気のちょこ(@_choo_co)さん、不妊症と診断されてから出産するまでの体験談をご紹介します。不妊治療の末の妊娠、ついに出産のときが!陣痛に苦しむちょこさんでしたが、あることに気がつきました。陣痛に苦しむちょこさんでしたが、「痛くて苦しいのは私だけじゃない、赤ちゃんも命がけで頑張っているんだ」ということに気づき、励まされます。 「ちょこの出産体験談」第4話 いきみ方を教えてもらい、最後の力を振り絞ったちょこさんでしたが……頭さえ出ればスルッと生まれるはずなのに、どうして? 赤ちゃんは無事生まれてきてくれるのでしょうか……? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター ちょこ子育て世代から今大人気のインスタグラマー。女の子のママ。育児絵日記と産後のエピソードを描いています。
2021年09月16日「ちょこの出産体験談」第3話。Instagramで人気のちょこ(@_choo_co)さん、不妊症と診断されてから出産するまでの体験談をご紹介します。不妊治療の末、ようやく妊娠することができました。そしてついに出産の兆候が!ちょこさんが陣痛の痛みに耐えていると、突然「バシャ!」という音がして……? 「ちょこの出産体験談」第3話 破水って尿漏れみたいってレポしてる方が多かったのですが、私は完全に水風船が割れた音がしました。 破水後、さらに続く陣痛に苦しむちょこさんでしたが、「痛くて苦しいのは私だけじゃない、赤ちゃんも命がけで頑張っているんだ」ということに気づき、励まされます。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター ちょこ子育て世代から今大人気のインスタグラマー。女の子のママ。育児絵日記と産後のエピソードを描いています。
2021年09月15日■前回のあらすじ妊婦健診で、順調な成長を見せてくれる赤ちゃん。そして、心配していたガンへの進行も見られず、夫婦は出産の時期を迎えるのでした。■ガンが心配で、出産する心の準備が…■そして、それは突然に…!妊娠中、ガンのことで悩むことが多かった夫婦は、臨月を迎えても出産という実感が湧かない様子。お互いに同じような気持ちでいたことに安心しつつ、「少しずつ心の準備をしていこう」と話すふたりでしたが、その夜…。次回に続く 「妊娠中に前ガン病変が見つかった話」(全21話)17時更新!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。イラスト/(C)おたんこ助産師参考: 子宮頸がんについて/国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センター
2021年08月11日元気な赤ちゃんを無事に出産したのもつかの間、赤ちゃんとの時間を楽しめず、痛みや寝不足との闘いで落ち込んでしまったママ。出産直後に前向きになれるように実践したことをお伝えしています。 私が30歳のとき、第4子が元気な産声を上げて誕生しました。もちろんそのことはとてもうれしかったのですが、体の痛み、産後の疲れや寝不足のためか、少なからずネガティブな感情もありました。ネガティブな気持ちに対処するために、産後の入院中に私が取った行動をお伝えします。 心身ともにボロボロの産後無事に出産を終えることができたのはとてもありがたいことなのですが、産後の疲れを癒やす間もなく、授乳やおむつ替えが始まりました。後陣痛に加え、母乳が生成され始めると胸がパンパンに張り、痛みとの闘いでした。 鏡に映る自分は髪を振り乱して、やつれ、心身ともにボロボロ……。赤ちゃんはもちろんかわいいのですが、幸せいっぱいという気持ちには程遠いメンタル。自信がなくなり、自分を好きだと思えませんでした。 私は上の3人を出産した直後も気分が落ち込んだ経験があるため、今回は早めに対処しなければと思い、入院中はなるべくリフレッシュすることに! お笑い&ディズニーでリフレッシュ落ち込んだ気持ちのままではいけない。何とかしなければと思い、普段あまり観る暇のなかったお笑い番組と大好きなディズニーの映画を観ることに。授乳やおむつ替えをしながら、現実のつらさを忘れて純粋に笑ったり、感動に浸ったりすることができました。 すると、無事に出産を終えたからこそ、入院中にゆっくりとした時間を持つことができたのだと前向きになれました。おかげで、ますます落ち込んだ気持ちになってしまいそうな自分にブレーキをかけることができたのです。 マッサージを受けてリフレッシュ入院していた病院は課金なしで1時間のマッサージを提供してくれたので、もちろん利用しました。出産時にいきんだとき、授乳しているとき、知らず知らずのうちに筋肉に力が入り体がこわばっていたことを実感。 女性の整体師さんがやさしく声をかけてくださり、施術を受けながら和やかに談笑できました。マッサージ終了後、体も心もスッキリして元気が出ました。産後の体をケアすることで、同時に心も癒やされてよかったです。 私の場合、出産直後は落ち込んだ気持ちになりがちです。元気に赤ちゃんが生まれたのに落ち込んでしまうことで、さらに自分を責めてしまい、悪循環に陥っていました。しかし4人目の出産後はすぐに気持ちを切り替えリフレッシュすることで前向きな気持ちになれましたし、私の気持ちが安定することで上の子どもたちも安心して過ごせると思いました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:藤原ナオミ3男4女の母。ハワイ留学中に学生結婚。育児の合間を縫って英検1級・TOEIC970取得。ハワイ州にある観光施設のマーケティングを担当し、翻訳やPRに携わる。自身の体験をもとに、子育てに関する体験談を執筆中。
2021年07月17日新しい命をこの世に送り出す「出産」という大仕事。その形は、人それぞれに違います。それぞれにストーリーがある出産エピソードについて、今回はウーマンエキサイトアンケートに寄せられたエピソードの中からご紹介します!■「陣痛も3日たつと痛みに慣れる!?」難産&安産エピソード多く寄せられたのが、「難産で大変だった」というエピソードです。「予定日超過で大きかったため、入院して陣痛促進剤を投与しました。しかし、1日目、2日目は陣痛につながらず、3日目になんとか普通分娩で産まれました。3日もたつと痛みに慣れて、『陣痛がきました! 赤ちゃんまわってます! はい、いきみます!』なんて、自分で実況していました」「自然なお産が売りの病院で、赤ちゃんの心拍モニターも促進剤も会陰切開も基本はなし。もし破水から始まっても、内診はしない方針でした。破水から始まり、そのうち陣痛のピークが過ぎてしまい、赤ちゃんの心拍が落ちているからと、酸素マスクと内診をすることに。そしたら子宮口9.5センチでした。そこから急にいきめと言われても…。結局、出産に38.5時間かかりました」「第一子を出産して、わが子との対面でほっとしていたら『胎盤が崩れてるから残り取りましょう』と手を突っ込まれ激痛。とれない。『輸血しますねー麻酔もしますよー』と言われ、集中治療室へ。カテーテル手術で止血し、動かないように言われて仰向けで寝てなきゃいけないのが一番つらかった…。腰が痛すぎて…。母乳への影響を考えて、担当医が来るまで一晩麻酔してもらえず、我慢できずに泣いた」「夕方、自宅で破水しそのまま入院。その後、陣痛。陣痛から28時間後、子宮口7cmから進まず。羊水が濁り、帝王切開になった。子どもの首にへその緒が巻きついていました」「出産当日にインフルエンザ発症、朦朧(もうろう)となりながら産んだ」壮絶な出産エピソードに、読むだけで拍手を送りたくなります。産んだお母さんも、生まれてきてくれた赤ちゃんも、本当によく頑張ったのだと、改めて出産は奇跡だと気付かされます。一方で、安産だったというエピソードも寄せられました。「初産、予定日より一週間早く、突然激しい張り。すでに陣痛は5分間隔。病院に電話しても『初産でそんなまさか』と、取り合ってくれず。でも、痛みはジェットコースターのごとく。やっと病院に着くが、助産師さんたちは『大げさ!』と冷たい対応。しかし診察台にのったとたん、周りは大慌て。『よく我慢したね』と言われる。結局陣痛らしきものから産まれるまで計4時間。主人は2度寝して間に合わず。助産師さんから『超スピード安産だった』と言われたました」「第1子の時は陣痛促進剤を入れ、その日には生まれず、次の日の朝11時に破水、12時に出産。初出産にも関わらずスーパー安産でした」陣痛から素早く生まれてきてくれると、母子ともにその安全が守られやすく、安心ではあります。ただ、どんな出産も「安産だったから楽」とか「早く生まれてきてくれたから幸せ」とは一言で言えるものではありませんよね。本当に個人差が激しい出産の経験だからこそ、大変さは比べるものではないなと感じさせれらます。■「陣痛で焼肉がお預け…」出産の驚き&笑える体験談また、出産にまつわる驚きのエピソードも寄せられていました。「4人の子どもを産みましたが、次男の出産はロケットダッシュ! 痛みに気づいてからあっという間で、危うく車内で産むところでした。病院の玄関に車を横付け、その時点で赤ちゃんが落ちてきそうな気配が…。主人と、看護師さんに引きずられ分娩室へ直行、分娩室へ入り着替える間もなく5分で出産完了。その間に痛すぎて意識がなくなったようです。無事に生まれてくれてよかったです」「4000g超の巨大児を、普通分娩で産みました。妊娠中20キロ以上も体重が増えてしまい、赤ちゃんも大きく育ちましたが、無事に出産できました」「昔から、ピンチの時も冷静でいられるのが長所で、慌てることがあっても顔色ひとつ変えず、声もあげないようなタイプでした。出産時にも、陣痛開始から産後まで、一度も痛いという声を上げずに、静かに出産を終えました。母子手帳を見た助産師さんに、『あなた初産なの!?』と驚かれたほどです。何より、私が一番驚きました(笑)」超スピード出産に4,000グラム超え赤ちゃんの出産、静かな出産など、驚きのエピソードばかりでしたね。さらに、こんな笑えるエピソードも寄せられています。「2人目の出産エピソードです。その日はゴールデンウイーク最終日。夜は焼肉を食べようと意気込んで、ちょっとお高めのお店を選んでいたところ、腰の痛みが…。『いや、まさか…』と、試しに間隔を計ると、きっちり7分。もちろん、病院からは『経産婦さんだから、すぐ来てね!』と…。おかげで焼肉はお預けで泣く泣く病院に行きました…」「夜の9時前に『あれ、おなかが痛い』と間隔を測ると、まさかの3分! あわてて産院に連絡を入れて、駐車場に着いて降りた瞬間に、急にうなるほどの痛さにみまわれ、這いながら産院にたどりついたけど、受付の2階に上がれない状況に。内診したら『9センチです。もう産まれるよ。旦那さんは間に合わないね』と言われ、頭の中には、『だから実家に泊まれといったのに! 間にあわなかったら恨んでやる』と鬼と化した私(笑)。それから陣痛が弱まり、生まれる5分前に旦那がヘラヘラ登場。2人目は多分パパを待っていたんだと思う。ママに八つ裂きにされたら困るから(笑)」出産の記憶は、それぞれに形は違えど、印象に残るものですよね。焼肉に後ろ髪を引かれたり、夫の判断への怒りが噴出したりと、時に笑えるエピソードとして、思い出になることもあるようです。■「出産は大変なんだよチクショー!」また、コロナ禍の今だからこそのエピソードも寄せられていました。「出産前、経験者の方々にお産の痛みを聞きまくり、 『生理痛のひどいのですよ』という感想を自分に言い聞かせるようにしていましたが、実際は全く違いました。激痛。結局、吸引分娩になり、3回目で息子誕生。コロナ禍で立ち会い出産はできませんでしたが、陣痛、分娩中のあの姿を旦那に見られなくて良かったです」「助産師さんにすごく助けていただきました。コロナで立ち会いができずだったので、たくさん声をかけてくれて嬉しかったです」ここまで、さまざまな出産エピソードを見てきました。どんな出産でも、お母さんたちにとって大仕事ということは同じで、かけがえのない出来事だと感じます。こんなメッセージもありました。「出産はみんなそれぞれに違って、痛みの感じ方、気持ち、環境。 楽な出産なんてあるわけがないし、『命を産む』という事がどれだけすごいことか。出産は大変なんだよチクショー! と思います」これから出産を控えている人もいることと思います。出産に挑む前は誰でも不安を抱えがちですよね。いったいどんな出産になるのか、未知の状態では不安になるのも当然だと思います。もしどうしても不安な気持ちがおさまらないようであれば、病院に相談するなど、ひとりで抱え込まないようにしてくださいね。どんな出産でも、きっと後から振り返った時に、「頑張ったぞ、自分」と思える要素があるはず。出産は当たり前ではなく、奇跡なのだと、きっと実感する日が来ると思います。次回は産後の体験談エピソードをご紹介します!
2021年05月19日初めてのお産。気持ちよくスタートラインに立つために、冷静に行動できるといいですよね。今回は、出産を控えた私が、入院までにやっておいてよかったことをお伝えします。 お風呂やごはんを済ませておく不規則だったおなかの張りが15分間隔へと変わっていきました。そろそろ本格的な陣痛が始まりそうです。いよいよお産だと思うと、ドキドキが止まりません。 ジッとしていると痛みを感じやすいため、私はお風呂に入ってリラックスしました。そして食べられるだけごはんも食べておきました。何か気をそらせることをすると気分が変わります。 入院準備グッズの再確認と家族への連絡事前に準備した入院準備グッズの最終チェックをおこないました。ひとりのときは荷物を最小限にし、あとで家族に届けてもらってもいいですね。 また、パパや家族が一緒にいない場合、どのタイミングで連絡するのか打ち合わせておくこともポイントです。私は里帰り出産だったため、入院が決まってから夫に連絡をしようと思っていたのですが、自分から連絡をする余裕すらありませんでした。スムーズに連絡し合える準備も必要だと感じます。 産院へ連絡したときに聞かれることを確認しておく入院前に事前に産院へ電話をするときは、名前と出産予定日のほか、診察券番号や陣痛の間隔、産院までの所要時間などを聞かれました。スムーズに答えられなかったこともあり、電話で聞かれることを把握しておくべきだったと感じました。思ったよりも細かいことを聞かれることも多いとか。 電話での声の調子も、産院に向かってもらうかの大切な判断要素のようです。私の場合、声が元気そうだからと最初の電話をしたときは入院にはなりませんでした。結果的には3回目の電話でようやく入院OKに。 陣痛の間隔が狭まってくると、心に余裕がなくなっていました。最後、産院へ電話をしたときは落ち着いて答えられないほどでした。冷静になることから意識したいですね。あとは自然に身を任せるだけ。もうすぐ会える赤ちゃん、楽しみですね! イラスト:ニシカタ著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2021年03月01日