舞台『刀剣乱舞』シリーズの7周年を記念して開催される『舞台「刀剣乱舞」七周年感謝祭 -夢語刀宴會-』の千秋楽公演のライブビューイングが実施されることが決定した。また、動画配信サービスDMM TVにて、全5公演のライブ配信も決定。ライブ配信では、特典映像として「バックヤード定点映像」も公開される。<ライブビューイング情報>舞台『刀剣乱舞』七周年感謝祭 –夢語刀宴會-〈ライブビューイング〉8月6日(日) 18:00~開演会場:全国の劇場77館チケット料金:3,800円(税込)※お一人様四枚までのお申込みとなります。※映画館により特別シートなど追加料金が発生する座席がございます。※各種割引券・招待券使用不可■刀ステファンサイト会員限定プレリザーブ(先行抽選販売)受付期間:7月9日(日)10:00~15日(土) 23:59当選発表:7月28日(金) 18:00頃より順次※お申込みには刀ステファンサイト会員登録(有料)とチケットぴあ会員登録(無料)が必要となります。※受付期間中にご登録いただいている方が対象となります。※支払い方法はこちら( )をご参照ください。刀ステファンサイトはこちら:■ぴあプレリザーブ(抽選販売)受付期間:7月16日(日) 10:00~22日(土) 23:59当選発表:7月31日(月) 18:00頃より順次※お申込みにはチケットぴあ会員登録(無料)が必要となります。※支払い方法はこちら( )をご参照ください。■劇場販売(ファンサイト会員限定プレリザーブ、ぴあプレリザーブで満席になった場合、劇場販売はありません。)インターネット:8月4日(金) 00:00以降 順次販売開始劇場窓口:8月4日(金) 劇場OPEN時より※インターネットチケット販売で満席になった場合窓口販売はございません。※インターネットチケット販売を行っていない劇場は窓口販売のみとなります。※発売時刻は劇場により異なります。詳細は各劇場HPにてご確認下さい。※注意事項はライブビューイングHPにて詳細をご確認ください。ライブビューイングHP:<ライブ配信情報>舞台『刀剣乱舞』七周年感謝祭 –夢語刀宴會-〈ライブ配信〉8月4日(金) 18:00公演8月5日(土) 13:00公演 / 18:00公演8月6日(日) 13:00公演 / 18:00公演※配信特設ページは後日ご案内いたします。【視聴料金】■スイッチング映像+バックヤード定点映像:3,800円(税込)※各公演、公演本編映像とバックヤード定点映像のセット販売となります。※ライブ配信をご視聴の際に公演本編映像とバックヤード定点映像を切り替える場合は、ご視聴中の映像を終了させた後に、あらためて視聴されたい映像を選択し、再生を開始ください。※バックヤード定点映像は、公演中のバックヤード通路に定点カメラを設置したものとなり、不定期にキャストが映る特典映像となります。配信形式:ライブ配信+見逃し配信販売期間:7月28日(金) 12:00~各見逃し配信終了日の18:00まで【配信期間】■ライブ配信:各公演開始1時間前~ライブ配信終了まで(予定)8月4日(金) 17:00~ライブ配信終了まで(予定)8月5日(土) 12:00~ライブ配信終了まで(予定)8月5日(土) 17:00~ライブ配信終了まで(予定)8月6日(日) 12:00~ライブ配信終了まで(予定)8月6日(日) 17:00~ライブ配信終了まで(予定)■見逃し配信:各ライブ配信の翌日18:00~4日間8月5日(土) 18:00~8月8日(火) 23:59まで8月6日(日) 18:00~8月9日(水) 23:59まで8月6日(日) 18:00~8月9日(水) 23:59まで8月7日(月) 18:00~8月10日(木) 23:59まで8月7日(月) 18:00~8月10日(木) 23:59まで※公演開始1時間前からライブ配信ページに入場可能となります。※見逃し配信とは、公演の映像を後日期間限定で視聴出来るサービスです。※8月5日18:00「刀ステファンサイト」会員限定公演の配信は、 「刀ステファンサイト」会員のご入会状況にかかわらずご購入いただけます。※詳しいご利用方法・視聴デバイスに関してはサービスサイトをご覧ください。舞台『刀剣乱舞』七周年感謝祭 公式HP:
2023年07月09日ABEMAで日韓同時無料放送中のサバイバルオーディション番組「QUEENDOM PUZZLE」。第4話では、ダンスについていけない白間美瑠がスタジオで1人居残り練習し、「CLC」出身のイェウンが寄り添う姿や、「BLACKPINK」を披露した前回MVPの最年少フィソ(H1-KEY)が涙を見せる様子などが描かれた。■「リミックスバトル」後半組、そして結果発表へ第4話は、「リミックスバトル」の後半組からスタート。フィソ、FYE、サンア、リイナのBLACKPINK「Shut Down」チームの事前練習では、フィソがメインパートをやりたいと伝えたところ、メンバーごとにパートを分けるか、パートごとに分けるかで意見が衝突。話し合いの結果、パートを変えない方向で決定するも納得いかない様子を見せるフィソ。そんな姿を見たリイナは、「導入部分をフィソにやって欲しかったから変えない方向になった」とフォロー。本番では力強く息の合ったパフォーマンスで観客や他チームのメンバーを圧倒する。しかし、結果はメンバー一同驚愕の152点という最も低い点数に。この結果を見た他グループのメンバーも「ボタンを押し間違えているんじゃない?」「機械のエラーかな?」と思わず口にする。リイナは「ステージ終わった後も泣きそうになったし、点数をみてまた泣きそうになった」とコメント。メインパートを務めたフィソも涙を浮かべながら悔しがる姿を見せた。そしてソウン、KeiによるBoA「Only One」チームは、お互いの絆が試される大胆なスキンシップダンスに苦戦。ダンスレッスンの際に、スタッフから「スキンシップダンスの時はまだぎこちない感じがあるので、手を繋いだ状態で生活してみるのはどう?」とアドバイスを受け、その通り生活することに。手を繋いで散歩したり、一緒に豚足を食べたりとステージ外でも仲を深めていく。こうした努力の甲斐あって、本番では息の合ったステージを披露。本番前、他チームのメンバーから1番気になると期待されていたBoA「Only One」チームのパフォーマンスに、メンバーは「胸がいっぱいになった」「声が似合う」と絶賛。しかし、結果は184点となり、Keiは「本当に残念です、お姉さんとしてもっと上手くやるべきだったのに、私が何か間違えたかな、何が足りなかったのかなと繰り返し考えてしまいました」と涙を浮かべていた。続いては「NMB48」出身の白間美瑠、ウヨン、ヨルム、イェウン、ゾアによる、SHINee「Don't Call Me」チーム。本番前に「他のチームが1番期待できないチームとして選んでいたのが、気分悪かったです」と肩を落とす。事前練習にて白間美瑠は、ダンスで遅れをとってしまい、「メンバーみんなダンスがうまい子たちばかりだったので遅れをとってはいけないと思って、練習は誰よりも頑張ろうと心に決めました」と語り、1人スタジオで自主練習。そこに、「1人で練習していると聞いて、一緒に練習しようと思ってきました」とイェウンが訪れ、ダンスの練習を手伝うといった場面も。こうした努力の甲斐あって、本番では力強いダンスを披露し、観客や他メンバーを魅了した。結果は201点。メンバーはパフォーマンス後、「残念、だけどみんな頑張った」「全て終わってから振り返るとみんな成長したと思います」「これを機に一つ壁を乗り越えたと思います」と悔しさを見せた。続いて、ボラ、ジウォン、ソヨン、チェリン、ヨンヒによる、TWICE「Dance The Night Away」チーム。パート決めを行う事前のミーティングでは、サブボーカル1のパートにヨンヒとボラがそれぞれ立候補。チームメンバーの前で歌とダンスを披露し、それを聞いたメンバーがどちらの方がふさわしいかを目を閉じて投票。その結果、サブボーカル1はボラが担当することになり、ヨンヒは「残念だけどチームなのでメンバーの考えを尊重しようと思いました」「後半からは私たちは完全に一つだ、チームになれたと思いました」とふり返る。本番のステージでは、大きなシャボン玉からボラが登場。可愛らしく活気のあるステージで観客を魅了していた。全チームのパフォーマンスが終了し、MCテヨンより「結果は観客の皆さんが退場した後に、メンバーだけに公開します」とアナウンスがあり、気になるTWICE「Dance The Night Away」チームの獲得票数は非公開に。観客が退場した後、MCテヨンより最終順位が発表された。▼「リミックスバトル」最終順位1位:(G)I-DLE「Nxde」(222点)2位:BSS「Fighting」(209点)3位:SHINee「Don't Call Me」(201点)4位:BoA「Only One」(184点)5位:TWICE「Dance The Night Away」(166点)6位:BLACKPINK「Shut Down」(152点)この結果を受け、BLACKPINK「Shut Down」チームのフィソは「人生で初めてビリになりました」とコメント。同じチームのリイナも、「最後まで順位が変わらなかったということか」と悔しさをにじませ、波乱の「リミックスバトル」は終幕した。■次は「オールラウンドバトル」チーム決めから一波乱!?さらに、ステージ上ではMCテヨンより次なるバトル「オールラウンドバトル」の開幕が告げられた。本バトルでは、26人がQUEENDOMチームとPUZZLEチームの2チームに分かれ、勝利チームのメンバーには1人あたり2万点のベネフィットが与えられる。また、チーム決めでは、26人の名前が入ったボックスの中から最初に選ばれたメンバー2名がQUEENDOMチーム、PUZZLEチームに割り振られ、その後はくじ引きにて呼ばれた順番でメンバーが自らチームを選定。QUEENDOMチーム1人目に選ばれたのはヨンヒ、PUZZLEチームに選ばれたのはKeiに。すると、冒頭のメンバー数人が「Kei先輩と共演してみたかった」という理由からPUZZLEチームを次々選択。QUEENDOMチームのヨンヒを選ぶメンバーがなかなか現れず、ヨンヒは「そんなに一緒にメンバーになりたくないという感じを与えてしまったのかなと思い、1人でもいいからきて欲しいと思いました」と不安な気持ちを吐露。その後も、QUEENDOMチーム、PUZZLEチームのメンバーを入れ替えるパズルが行われ、最終的に13名ずつの2チームが決定した。▼「オールラウンダーバトル」最終決定メンバー・QUEENDOMチームヨンヒ、ドファ、ソヨン、ジュリ、フィソ、ソウン、エリー、白間美瑠、チェリン、ジュイ、FYE、スジン、ジウ・PUZZLEチームKei、ナナ、ボラ、ウヨン、ゾア、ジハン、ジウォン、イェウン、ヨルム、スユン、リイナ、サンア、YUKIさらに、「オールラウンダーバトル」では、QUEENDOMチーム、PUZZLEチームの13名がそれぞれボーカル&ラップ6曲、ダンス4曲の合計10曲を披露すること、バトルは5ラウンドで行われ、各チームはステージごとに1対1で対決すること、5ラウンドの合計点数が高いチームが勝利することが告げられた。「オールラウンダーバトル」はどのように繰り広げられていくのか、注目だ。「QUEENDOM PUZZLE」は毎週火曜22時よりABEMA SPECIAL2チャンネル、K WORLDチャンネルにて放送中。※第1話から第3話は番組放送終了後も無料で視聴可能。※第4話以降は、日韓同時放送後、約2週間無料で見逃し配信。(シネマカフェ編集部)
2023年07月07日舞台『刀剣乱舞』禺伝 矛盾源氏物語で歌仙兼定役を演じるなど、俳優・声優・アーティストとして多方面で活躍する七海ひろきの初プロデュース演劇企画となる、舞台「THE MONEY -薪巻満奇のソウサク-」(2023年8月~9月)の上演が発表された。本作の主演を務める元宝塚歌劇団の寿つかさは、1998年に創設された宙組の発足メンバーであり、2008年には宙組組長に就任し、組長として15年間にわたり宝塚歌劇を支えた。舞台上では、コミカルな役からダンディな役まで、様々な熟年男役を幅広く演じた名役者である。イケオジ役で寿つかさの右に出るものはいない。また、ダンスの名手としても名高く、エンターテイナーとして多くの功績を残した。今年6月11日に宝塚歌劇団を退団し、本作が退団後初の舞台であり初主演となる。同じ宙組に在籍していた元宝塚歌劇団の緒月遠麻、伶美うらら、澄風なぎ、そして座長として七海ひろきの出演が決定しており、この個性豊かな5人が、小劇場演劇&シチュエーションコメディに挑む。尚、本作品の脚本・演出は、ドラマや舞台で活躍する脚本家の保木本真也が担当する。謎解きや様々な仕掛けをちりばめた新感覚ミステリーシットコム。これは、欲望渦巻く“5人の犯罪者”の物語だ。東京公演は2023年8月23日(水)~8月27日(日)CBGK シブゲキ!!、大阪公演は8月30日(水)~9月3日(日)心斎橋PARCO 14F SPACE14にて開催される。コメント寿つかさ先月、宝塚歌劇団を卒業いたしました。しばらく舞台に立つという考えはなかったのですが…七海プロデューサーからこのお話をいただき、胸のざわつきがおさまらずこのような運びとなりました。ざわつかずにはいられないメンバーとの舞台、何が起きるか誰にもわからない!皆様楽しみにいらしてください!七海ひろき演技と個性、生の声で勝負する芝居をやってみたいと夢みていました。主演は、この方しかいないと熱烈オファーした寿つかささんはじめ、最高のキャスト、スタッフでお送りします。シチュエーションコメディ、そうコメディです。皆さん、大いに笑いに来て下さい!5人が揃った時、どんな事件を巻き起こすのか、どうぞご期待下さい。公演情報舞台「THE MONEY -薪巻満奇のソウサク-」・出演者:寿つかさ、緒月遠麻、伶美うらら、澄風なぎ、七海ひろき・脚本・演出:保木本真也・プロデューサー:七海ひろき・企画:QQカンパニー■日程・会場<東京公演>2023年8月23日(水)~8月27日(日)CBGKシブゲキ!!<大阪公演>2023年8月30日(水)~9月3日(日)心斎橋PARCO 14F SPACE14※東京・大阪公演千穐楽にライブ配信を実施予定■チケット価格8,900円(全席指定・税込)■チケット販売スケジュール(抽選)7月18日(火)12:00〜7月24日(月)23:59(抽選)7月25日(火)12:00〜7月31日(月)23:598月8日(火)10:00〜・チケット取り扱い:ローソンチケットLコード: 32186■公式WEBサイト 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月07日「刀ミュ」という呼称のミュージカル『刀剣乱舞』、あるいは「刀ステ」という愛称のストレートプレイの舞台『刀剣乱舞』など数多のファンに親しまれ愛されているコンテンツ「刀剣乱舞」が、今度は新作歌舞伎『刀剣乱舞 月刀剣縁桐』となって、7月2日(日) より東京・新橋演舞場にて上演中だ。その初日前に、尾上松也、尾上右近、中村鷹之資、中村莟玉、上村吉太朗、河合雪之丞が登壇した会見と公開舞台稽古が報道陣に公開された。歌舞伎版の「刀剣乱舞」も「刀ミュ」や「刀ステ」と同様に、刀剣に宿る付喪神が刀剣男士となり歴史の改変を企てる「時間遡行軍」という敵と戦う大人気シミュレーションゲーム『刀剣乱舞ONLINE』を原案としている。歌舞伎化にあたっては、それを下敷きに、室町幕府の13代将軍の足利義輝が討たれた事件“永禄の変”を大胆に脚色し、三日月宗近、小狐丸、同田貫正国、髭切、膝丸、小烏丸の六振りの刀剣男士の存在が足利義輝の人生に如何に影響を与えたのかを史実に寄り添いながら、時にはダークに、時には煌びやかなファンタジーに仕立て上げている。三日月宗近(尾上松也)小狐丸(尾上右近)同田貫正国(中村鷹之資)髭切(中村莟玉)、膝丸(上村吉太朗)小烏丸(河合雪之丞)そんな舞台の初日前会見で初演出も務めた三日月宗近役の松也は「1ヶ月間お稽古をしてきて、みなさんに僕の考えていることを稽古場で具現化していただきながら、徐々に立体的なシーンになっていく喜びは、これまでの俳優人生で感じたことがありませんでした。俳優として板の上に立った時には気づかなかったことが学びとなって、得るものがたくさんありましたね。出演者とスタッフのみなさんに感謝したいです」と感想を述べた。その言葉を受けて足利義輝/小狐丸役の右近は「ご自身が俳優でもあるので、僕ら俳優を信じてしっかりした関係を築いた上で演出して下さる素敵な演出家だと思いました」と松也への信頼を寄せ、小烏丸役の雪之丞は「松也さんは歌舞伎以外にストレートプレイやミュージカルにも出演されて、そういった経験を活かした演出をされたと思います」と語った。歌舞伎の「時代物」といった古典の要素を感じさせながら、三味線を使った義太夫や「ツケ」を入れた立廻りなど歌舞伎の手法と「刀ミュ」や「刀ステ」の世界観のエッセンスを上手にミックスして、古典と現代という時代を行き来しながら、テンポよく丁寧にシーンを見せていく演出は見応え十分で、松也の演出家としての才能の片鱗が伺える。演劇の新時代の幕開けを告げるような本作には、歌舞伎のテーマのモメントになる、男と女、親子や主従関係、階級と個人、それらの「間」に流れる運命の悲劇と儚さや、日本の伝統芸能に内在する無常観や独特の美意識だけでなく、この広い世界の未来を愛でようという現代的で世界共通のポジティブなメッセージが綺麗なグラデーションを描きながら通底している。歌舞伎の様式をビジョンとして表出させるだけでなく、現代演劇の本質をも射抜き、今を生きる我々の揺れ動く内面がきちんとフォーカスされているので、どのキャラクターにも感情移入しやすい。映画やTVドラマは観慣れているが、初めて舞台を観劇する人にとっても、演劇でしか味わえない感動を覚えるはず。もちろん、フレッシュな俳優陣が織りなす緻密に構築されながらも熱量の高い芝居のおかげで、「刀ミュ」や「刀ステ」にあまり触れてこなかったけれど、歌舞伎を頻繁に観劇する演劇のファン、または歌舞伎を観劇したことがなくても、舞台版の『刀剣乱舞』や漫画などが大好きな方にとっても十分に楽しめる窓口の広いウェルメイドな舞台に仕上がっている。新作歌舞伎『刀剣乱舞 月刀剣縁桐』初日会見より本公演は、7月27日(木) まで新橋演舞場にて上演。千穐楽公演はライブ配信も予定している。取材・文・撮影:竹下力「ぴあ」アプリ限定 ぴあ貸切公演の特別受付チケット販売中!対象公演:7月6日(木) 16:30開演詳細は こちら() からその他チケット情報はこちらライブ配信情報
2023年07月04日8月4日(金)から17日(木)まで、京都・先斗町の歌舞練場で『ザ・プレミアム・モルツ ビアホールin歌舞練場』が開催される。『ザ・プレミアム・モルツ ビアホールin歌舞練場』チケット情報芸舞妓さんの歌や舞踊、楽器の練習場やその発表の場として使われてきた歌舞練場。この普段は入れない特別な場所で、芸舞妓さんの踊りを観賞しながら、各種サントリービールや京都らしいおつまみが楽しめる。舞妓さんとおしゃべりしたり、写真を一緒に撮ったりこの機会を堪能してほしい。本イベントは、飲み放題、仕出し・おつまみ付きで7000円(20歳未満は3000円)。17:00から18:30、19:00から20:30の2部制で行われる。チケットは発売中。『ザ・プレミアム・モルツ ビアホールin歌舞練場』7月4日(火)一般発売Pコード:648-458▼8月4日(金)~17日(木) 17:00/19:00先斗町歌舞練場 3F特設会場お1人様(大人)-7000円お1人様(20歳未満)-3000円※【第1部】17:00~18:30【第2部】19:00~20:30。未就学児入場無料。[問]ザ・プレミアム・モルツビアホール 事務局■075-211-3036
2023年07月04日新作歌舞伎『刀剣乱舞 月刀剣縁桐』の初日前会見・公開舞台稽古が2日に都内で行われ、尾上松也、尾上右近、中村鷹之資、中村莟玉、上村吉太朗、河合雪之丞が取材に応じた。同作は名だたる刀剣が戦士へと姿を変えた「刀剣男士」を収集し、歴史の改変を企む敵に対抗すべく、 様々な時代の合戦場を攻略していく刀剣育成シミュレーションゲーム『刀剣乱舞 ONLINE』の歌舞伎作品。今回は十三代将軍足利義輝が討たれた“永禄の変”を、歌舞伎ならではの発想で大胆に脚色する。三日月宗近役で演出も務める松也は「演出の立場で舞台を観ることは初めてだったんですが、皆さんに自分が思うことを具現化していただきながら形になっていく喜びというのは、今まで感じたことのない感情でしたし、いろんな意見もいただくことで、役者として立ってる時には気づかなかったことですとか学びというか、得るものがたくさんありました」と感謝する。「自分が出てるところも含めて全部見ていくわけで、稽古場の前半は代役の方に立っていただき、非常に面白い感覚でした。いざ僕が立ってみますとなると景色が全然違って、上手から出ていいのか下手から出ていいのかわからなくなるという状況がありまして、これは不思議なもんだなと思いました」と振り返った。演出の松也について、足利義輝/小狐丸役の右近は「仲間として役者を信じてくれてると思うのと、人間性がとても優しくあたたかく力強く、そして自分の意思が強い方なので、普段から関わっていて、今演舞場の真ん中になっている尾上松也を作ってるのは自分自身だと思うんですね。人と関わることを積み重ねてきた中で苦労もされてきたと思うんですけど、演出家としては優しくわかりやすくあたたかく導いてくれる、信頼関係を築いた上で伝えてくれる素敵な演出家さん。役者として求められてる以上の形で返したいと思いながらやらせていただいています」と絶賛。「二役とも色々なことをやらせていただいている」という松永久直/同田貫正国役の鷹之資は、「ミラクルが起こりまして、知り合いの方に同田貫さんがいらしゃいまして、本当に刀鍛冶の末裔の方だった。そこを見越してお兄さんが(役を)つけてくださってたのかというくらいのミラクル」と驚きのエピソードを明かすと、松也は「見越してましたよ」とジョークを飛ばす。鷹之資は「ご本人に連絡したら、一族を代表して応援してくださるそうなので、たぬたぬ(同田貫)ファンに興奮していただけるようなお芝居を松也のお兄さんの演出のもと、作っていければと思っています」と意気込んだ。義輝妹紅梅姫/髭切役の莟玉は「いろんなパターンを用意してくださって『どれが合うかはこちらで全体のバランスを見るからチャレンジしてやってみよう』と、ふだん自分から出てこないプランを求めていただくことによって、初めてチャレンジできる。本当に勉強にある演出家」と表す。膝丸役の吉太朗は「僕は大阪出身なので共演させていただく機会はなかったんですけど、小さい頃はただの耳たぶが大好きな先輩という印象だったんですけど、最近ご一緒させていただく機会が増えて、今回改めて演出になられてずっとずっとついていきたいなと思える存在」、小烏丸役の雪之丞も「松也さんは歌舞伎はもちろん様々な舞台に出られていらっしゃって、映画とかテレビの方も引き出しをたくさんお持ちなので、歌舞伎の要素満載でございますけど、そのほかのところも色々なご経験がおありになって作られた作品ではないかと思っています」とそれぞれに今回の演出について語った。公演は新橋演舞場にて、7月2日~27日。
2023年07月02日バンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」( )では、PCブラウザ・スマホアプリゲーム「刀剣乱舞ONLINE」に登場する刀剣男士5振りをそれぞれイメージしたアウトバストリートメント『刀剣乱舞ONLINE ヘアトリートメントオイル5弾 にっかり青江/薬研藤四郎/へし切長谷部/古今伝授の太刀/一文字則宗』(5種 各3,630円 税込/送料・手数料別途)の予約受付を2023年6月22日(木)12時に開始いたしました。(発売元:株式会社バンダイ)※商品購入ページ: 刀剣乱舞ONLINE ヘアトリートメントオイル5弾 にっかり青江/薬研藤四郎/へし切長谷部/古今伝授の太刀/一文字則宗■商品特長本商品は、PCブラウザ・スマホアプリゲーム「刀剣乱舞ONLINE」に登場する刀剣男士、にっかり青江・薬研藤四郎・へし切長谷部・古今伝授の太刀・一文字則宗の5振りをそれぞれイメージしたアウトバストリートメントです。本体ボトルデザインは、各刀剣男士の装いをモチーフとして取り入れたデザインで、透明感のあるボトルとオイルの背後からデザインがのぞき、洗面所やドレッサーに置いても違和感のない仕様に仕上げています。トリートメントオイルは、お風呂あがりやパサつきが気になるときなどに気軽に使用でき、ローズヒップオイル(カニナバラ果実油/保湿成分)などを配合したこだわりの成分がダメージ部分にじっくり浸透し、髪の傷みを補修します。<5弾 ラインナップ/配合オイル>・にっかり青江 :柳の香り(やなぎのかおり)ローズヒップオイル、ヤナギハッカエキス(保湿成分)配合・薬研藤四郎 :木瓜の香り(ぼけのかおり)ローズヒップオイル、オウレンエキス(保湿成分)配合・へし切長谷部 :藤の香り(ふじのかおり)ローズヒップオイル、ムラサキシキブ果実エキス(保湿成分)配合・古今伝授の太刀:胡蝶蘭の香り(こちょうらんのかおり)ローズヒップオイル、クララ根エキス(保湿成分)配合・一文字則宗 :菊の香り(きくのかおり)ローズヒップオイル、トウキンセンカ花エキス(保湿成分)配合■商品概要・商品名 :刀剣乱舞ONLINE ヘアトリートメントオイル5弾にっかり青江/薬研藤四郎/へし切長谷部/古今伝授の太刀/一文字則宗( )・価格 :各3,630円(税込)(送料・手数料別途)・対象年齢 :15才以上・セット内容:洗い流さないヘアトリートメント 1本(100ml)・商品サイズ:約W72×H120×D33mm・商品素材 :ボトル…PET ポンプ…PP、PE ストッパー…PP・生産エリア:日本・販売ルート:バンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」( )、他・予約期間 :2023年6月22日(木)12時~準備数に達し次第終了・商品お届け:2023年12月予定・発売元 :株式会社バンダイ(C)2015 EXNOA LLC/NITRO PLUS※最新の情報・詳細は商品販売ページをご確認ください。※準備数に達した場合、販売を終了させていただくことがあります。※ページにアクセスした時点で販売が終了している場合があります。※商品仕様等は予告なく変更になる場合があります。※掲載している写真は開発中のため、実際の商品とは多少異なる場合があります。※日本国外で販売する可能性があります。※店頭やイベント等で販売する可能性があります。※お届け月を変更し、ご注文を承る場合があります。■「刀剣乱舞(とうけんらんぶ)ONLINE」についてDMM GAMESとニトロプラスがタッグを組み制作したPCブラウザ・スマホアプリゲームです。プレイヤーは、審神者(さにわ)と呼ばれる主(あるじ)となり、歴史に名だたる刀剣が戦士の姿となった“刀剣男士”達を集めながら、白刃隊(はくじんたい)を結成・強化し敵と戦っていきます。彼らの人気はさることながら、史実を基にしたストーリーや、実在する刀剣への関心を集めるなど、様々な方面で話題となっています。2015年1月のサービス開始直後より爆発的に人気が高まり、日本刀に関する書籍や刀を展示している資料館等にファンが訪れるなど、ゲームの枠に収まらない反響を呼んでいます。また、2016年3月にはPCブラウザ版とのデータ連動が可能なスマートフォンアプリ(iOS版/Android版)「刀剣乱舞-ONLINE- Pocket」もリリースされ、さらにメディアミックス展開としてミュージカルや舞台、オーケストラ、アニメ化、コンシューマーゲームなど様々な展開で人気が集まるコンテンツとなっており、2023年1月14日で8周年を迎えました。■バンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」とは「プレミアムバンダイ」は今ここでしか買えないメーカー公式の限定商品、アニメ・コミックなどに登場する人気キャラクターのグッズを多数取り扱っています。ガンプラなどのプラモデルやフィギュア、ガシャポン、食玩からファッションまで豊富な品揃えです。バンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月22日今回、ご紹介するのは、映画『パラフィリア・サークル』。人間の中に眠るサイコが爆発するサスペンスです。不振が続き崖っぷち状態にあった小説家・玉川健斗役で主演した玉城裕規さんに、お話をうかがいました。「いろんな角度から考察ができる作品です」【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 142映画『パラフィリア・サークル』の主人公は、小説家の玉川健斗(玉城裕規さん)。デビュー作は話題になって売れたものの、その後不振が続き、崖っぷち状態にありました。文芸誌編集長の三河(三浦浩一さん)に「小説にリアリティがない」とダメ出しされ、妻にも勧められてサスペンス小説に挑むことを決意。その後、ネットで知り合った自称サイコパス狩りという男に出会ったことがきっかけで、絡まり合うはずの無い4人のストーリーが始まります。主演は、『NARUTO -ナルト-』サスケ役、舞台・ドラマ『弱虫ペダル』東堂尽八役、舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰での小烏丸役などで知られる玉城裕規さん。普通のサラリーマンながら心の奥底に裏の顔を持つ佐川貴史役で、ミュージカル『テニスの王子様』の川上将大さん。恋人とのプレイに満足できず強い刺激を求めて相手かまわず欲望の世界をさまよう大学生・森瀬京役で、2.5次元ダンスライブ『S.Q.S(スケアステージ)』の瀬戸啓太さん。人には知られたくない秘密を持つエリート弁護士・栗野宗一役で、2.5次元ダンスライブ『ツキウタ。』の縣豪紀さんが出演。2.5次元舞台やミュージカルで活躍中の実力派俳優たちが作品に彩を与えています。ーー撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?玉城さん初めてご一緒させていただく方がほとんどという現場でしたので、新鮮な気持ちで挑むことができました。撮影に入ってから、次第にみんなと打ち解けることができ、先日は瀬戸ちゃんが主演の舞台Asterism vol,07『NoLimit』を観に行きました。ーーこの作品のイベントでも、みなさんの仲の良さがうかがえました。演じていて、難しかったところを教えてください。玉城さん僕よりも、周りのキャストの方々のほうが役作りが難しかったと思います。僕は三浦浩一さんとのシーンから撮っていたので、あまり考えこまずにすんなり役に入ることができました。作品の流れに身を任せ、いつの間にか混沌とした世界の中にいるという立場を演じました。ーーこの作品には、2.5次元舞台やミュージカルで活躍中の実力派俳優たちが多く出演されています。玉城さんが、海外公演に参加した経験から、印象に残っていることはありますか?玉城さんヨーロッパで舞台『NARUTO -ナルト-』を上演したとき、サスケ役を演じたのですが、会場内にキャラクターのコスプレをされた方々がたくさんいらっしゃっていて。しかもみなさんびっくりするほどスタイルが良いので、舞台裏で「俺たち、負けていない?」なんて話をしたことがありました。日本の方々は舞台の本番中、静かに観劇されるので、ヨーロッパの方々が役名で呼びかけたり、大歓声が湧きおこったりしたことにも驚きました。『NARUTO -ナルト-』はヨーロッパの方々にもすごく愛されているんだなと実感しました。ーー劇中、玉川を演じている玉城さんと、取材を受けていらっしゃる玉城さんはまるで別の方のように見えます。お仕事の合間に、気分転換で行っていることはありますか?玉城さんここ数年、舞台でたくさん動いた後の疲労回復のためにサウナに行っているんです。それと同じ時期から神社めぐりにもハマりました。撮影で地方に行ったときに、近くの神社を調べて行くようにしています。ーー身も心も清められて、美容効果もありそうですね。玉城さん美容にも良いと思います。サウナはたくさん汗をかきますからね。ーーこの作品のイベントで、監督が玉城さんの新しい一面を引き出せたとおっしゃっていました。具体的には、どのようなところをファンの方々に観ていただきたいですか?玉城さんこの作品ならではの演技の表現、そして僕の巻き込まれ方、流され方を観ていただきたいです。ーー最後に、本作の楽しみ方を教えてください。混沌とした世界のなか、いろんな角度から考察ができる作品です。一度目で内容がよくわからなかった方は、何度でも観ていただきたいです。インタビューのこぼれ話登場人物たちの秘密の顔が暴かれていく本作。玉城さんの秘密は?「お酒に酔うとかわいくなるんです」(玉城さんのマネージャーさん)。「かわいいのかどうか自分ではわかりませんが、飲むと楽しくなってしまうんです(笑)」(玉城さん)。クールな雰囲気の玉城さんの新たな一面を発見した瞬間でした!Information映画『パラフィリア・サークル』6月23日(金)より池袋HUMAXシネマズほか全国公開出演:玉城裕規川上将大、瀬戸啓太、縣豪紀園田あいか、鈴木聖奈、川村海乃、吹越ともみ、和泉宗兵、中山峻、脇崎智史、佐竹桃華、タカハシシンノスケ、田辺歩、高橋改、宮崎寿々佳、中村美緒莉、坂本澪香、咲谷菜月、七瀬七名、藤崎朱香、和泉ゆり、相葉千春、滝山康平、馬場莉乃、鈴木征爾、江藤正輝イジリー岡田 (特別出演)、大浦龍宇一、三浦浩一企画・原案:大勝ミサ監督:旭 正嗣脚本:光伸 春主題歌:「盗まれた時間」あるとないと配給:MARCOT写真・園山友基文・田嶋真理写真・園山友基 文・田嶋真理
2023年06月21日ミュージカル『刀剣乱舞』 〜花影ゆれる砥水〜が18日、東京・TACHIKAWA STAGE GARDENにて千秋楽を迎えた。同作は、名立たる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」をミュージカル化した人気シリーズの最新公演。ミュージカル本公演10作目の物語となる今作では、ミュージカル『刀剣乱舞』初登場となる刀剣男士が新たに5振り加わり、鬼丸国綱(林光哲)、一期一振(國島直希)、大般若長光(京典和玖)、小竜景光(長田光平)、へし切長谷部(木原瑠生)、山姥切長義(水江建太)の6振りが出陣する。ほか本阿弥光徳役の唐橋充、カゲ役の杉山諒二、豊臣秀吉役の小須田康人らが出演する。4月30日より公演をスタートし、東京公演、兵庫公演、東京凱旋公演と実施(※福岡公演は中止)。動画配信サービスDMM TVでは、6月18日の2公演について、ライブ配信(見逃し配信付き)を販売している。
2023年06月19日歌舞伎界のプリンスと呼ばれ、古典歌舞伎はもちろん『ワンピース歌舞伎』、そして今年7月に控える「新作歌舞伎『刀剣乱舞』」などでも主要な役を任され、ドラマ、映画、ミュージカルと多彩に活躍している尾上右近。彼が2015年から続けている自主公演『研の會』が今年も上演される。右近が未経験の名作に積極的に挑戦する場だが、第七回である今回は、任侠に生きる浪花の男たちの濃厚な人間ドラマが見どころの『夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)』と、女形舞踊の最高峰『京鹿子娘道成寺(きょうかのこむすめどうじょうじ)』。「自主公演でなければこんな大変なことはできない充実した内容。自分で決めておいて途方に暮れている」というほどの大作2作に挑む右近に話を聞いた。歌舞伎を通じて愛を学ぼうとしている――自主公演『研の會』も七回目。もともとどんな思いで始めたものなのでしょう。10代、20代の頃はなかなか主役をやらせてもらうことなどなく、自分からその機会を作らねばという思いがありました。それを叶えるには自分で公演をプロデュースするしかない、と始めたのがこの『研の會』。「僕を見て!」という思いがスタートですね。今は『刀剣乱舞』といった新作や、歌舞伎座などでも中心的な存在で舞台に立たせてもらうことが増えてきたので、体感的には少しずつ、振り向いてもらってきている感覚がありまして……。――「僕を見て」というのはお客さまにではなく“歌舞伎という憧れの存在”に僕に気付いてほしいという意味なんですね!そうです、そうです。歌舞伎に振り向いてもらいたくて始めました。もちろん歌舞伎を愛する皆さまにも僕を見てもらいたい、こんなに歌舞伎を好きなんだと知ってほしいという思いもありますが、何よりも僕は10代の頃からずっと歌舞伎に片思いしているんです。――では歌舞伎から振り向いてもらっている今は、何か別の目標が?いや、例えば恋愛にたとえると、ずっと恋していた相手が僕に気付いてくれて「もしかしたら向こうも僕のことを思ってくれているのかも……?」と思ったところで、相手へのアピールを止める男なんて嫌でしょ(笑)? あなたの愛情はそれまでのものね、って相手を失望させちゃう。なので引き続きアピールは続けていきたい。言ってみれば、恋から愛に移行している段階。僕は歌舞伎を通じて愛を学ぼうとしている……(笑)。――(笑)。今のフレーズ、見出しにしていいですか。してください、してください(笑)。もうね、愛って本当に海と同じで、広くて深く澄んでいるものだから、溺れないようにしないと……。――止まりませんね(笑)。右近さん、言語センスとサービス精神が素晴らしいですよね。僕ね、退屈が一番嫌いだし「面白くない」が一番の罪だと思っているフシがあるんですよ。喋ることも表現のひとつだと思いますから。――インタビュアーとしては助かる限りです!歩けなくなるまで“出し切る”のが理想――右近さんの近年のご活躍ぶりから、長年の歌舞伎ファン以外にも、歌舞伎を観始めたばかりのお客さまもご覧になるかと思います。改めて今回の演目である二作について教えてください。まず『夏祭浪花鑑』は。『夏祭』は市井の話ですが、ある意味武家社会にも似た、義理や人情といった“自分の命よりも大切なもの”がある社会の中に生きる団七という懸命な男が主人公。そこに義理のお父さんが悪役として絡み、物語が生まれる。「舅殺し」と呼ばれますが、ふとした過ちから親を殺める、単純に言えば「事故が事件になっちゃう」話。でも実は上演しない場面も含めるととても長くスケールの大きなお芝居で、お家騒動なども絡み、忠義など昔の日本人の美学がふんだんにつめこまれています。様式美、決め台詞、立ち回りの絵面としての美しさが堪能できる。何よりも人殺しをし、夏祭りの喧騒の中に消えていく男に拍手喝采が起こるというのは「そんなことあるかい」と思いつつ、歌舞伎ならではの臨場感を楽しんでいただけると思います。現代美術家・横尾忠則氏に直談判したという特別版ポスター――『道成寺』はいわゆる道成寺伝説を基にした歌舞伎舞踊。こちらも話の筋は単純で、男に逃げられた女の執念の物語、とひと言で説明できます。男への恨みで、女が蛇になる。その蛇の怨霊が踊り子に化け、道成寺という寺に現れてお坊さんの前で踊りを披露するのを、お客さまが目撃しているという形で見せる舞踊演目。女形の美しさの要素がふんだんに織り込まれ、ひとりの女性がずっと踊っている中で初恋のような初々しさから強い恋心、それが恨みに変わるまでを表現していきます。様々な要素が入るし、衣裳も変わるし曲もテーマもどんどん変わるので、退屈しない作りですし、筋がなくても楽しめる、古典としての強みが伝わる作品です。――この大作2本を、1日2回ずつやるのは大変そうです。そうですね。でもやっぱりコロナ禍以降、ひと月のうちに何役も大役をできるというのは、特に若手にとっては難しくなっていますので、この大変さは自主公演でしかできない。またスケジュール的な大変さなどははある種の限界はあると思いますが、僕、歌舞伎において自分の中で限界を設定したくないんですよ。2日間で4回公演するのも1回でも多く僕がやりたいから。本当はもっとやりたいくらい。理想は2日目、最後の『道成寺』が終わったら、舞台から楽屋まで歩けなくって台車に乗せられて移動するくらい“出し切る”ことです! あとは女形という生き物は演劇の中でも稀有ですし、僕は男を演じる立役と女形、両方やらせていただく立場で、これだけ振れ幅のある役をひとりの役者が演じるというのはなかなかないことです。そこを観ていただきたいというのはアピールポイントです。受け継がれていく技術と思い――『夏祭浪花鑑』の団七九郎兵衛とお辰、『京鹿子娘道成寺』の白拍子花子、いずれも初役ですが、右近さんの中で印象深い先輩の姿は。団七とお辰と言えば17代目の勘三郎のおじさまがまず思い浮かびます。僕は直接舞台を拝見できた世代ではありませんが、とても憧れており、家で歌舞伎の映像を観る時は“17代目勘三郎率”が高い。もちろん18代目勘三郎のおじさま、勘九郎のお兄様、團十郎のお兄様もなさっており、各先輩それぞれの魅力を見させていただいてます。今回、団七は幸四郎のお兄様に教えていただき、最終的には白鸚のおじさまにも教えをいただく予定です。お辰は中村京蔵さんが先代の雀右衛門のおじさまのお辰の型を覚えていらっしゃるので直接伺って勉強させていただきます。『道成寺』は、曾祖父の6代目菊五郎がこの作品を今の形にブラッシュアップしたということもあり、やはり曾祖父の印象が強いです。そこから師匠である当代の菊五郎のおじさまといった自分のルーツの中にある音羽屋系の方々、あるいは18代目の勘三郎のおじさま、今の勘九郎さんといった中村屋の方々のお顔も浮かびます。そして女形の修行という面で言うと、やはり10代のうちからずいぶんと色々なことを教えていただいた玉三郎のお兄様の存在が大きいです。その玉三郎のお兄様が菊之助のお兄様とふたりで踊られた『京鹿子娘二人道成寺』という人気作があったのですが、「歌舞伎座でしっかりした道成寺の形で踊ることはこれが最後だろう」とおっしゃった時のその舞台はとても印象に残っています。色々なお話を伺い、千穐楽の日も、出番を待たれている場所までついて行かせていただきました。生で観た『道成寺』はあの舞台の記憶がとても強いです。――先輩方から技術とともに思いも受け継がれていくものなのですね。今回は舞踊家であり振付家である尾上菊之丞さんのご子息、羽鳥嘉人さんが初舞台を踏まれるとのこと。右近さんも子役の頃から舞台に立たれています。実は僕が初めて舞台に立ったのは、嘉人くんのお父様である菊之丞先生のお姉様、尾上紫さんが『京鹿子娘道成寺』を舞踊公演で演じられた時なんです。歌舞伎の初舞台は7歳なのですがそれ以前、4つか5つの時でした。その僕が『道成寺』の白拍子花子を初役で挑戦するこの公演で、嘉人くんが初舞台を踏む。嘉人くんは『夏祭浪花鑑』の方での出演ですが、循環しているな……と感慨深い思いがあります。自分の中で、歴史の1ページがめくられる思いです。歌舞伎の世界は大きな家族だなと思うし、自分だけでやっているのではなく、歴史の中に自分がいて、お互いに関わり合っているんだなと改めてかみしめています。ミュージカルの経験で得たもの――さて話は変わりますが、昨年右近さんは『ジャージー・ボーイズ』で、ブロードウェイミュージカルに初挑戦されました。その経験は、歌舞伎に戻った時、あるいは清元の太夫としてのお仕事に、何か影響を及ぼしていますか。これは時差があって、やっている時は無我夢中だったし、歌舞伎から離れていることの不安も伴うし、共演者の皆さんは百戦錬磨で、若手と呼ばれる方ですら全員がミュージカルの舞台を経験している中にひとりで入って、プレッシャーも戸惑いも大きかった。ひとつの技術を習得するにも時間がかかる自分に対してノッキングが起こり、苛立ちすら感じていました。でもやっぱり今思えば確実に良い経験になっています。ミュージカルは歌の中に心があり、そこに気持ちを吹き込むことが大事だし、音楽と音楽の間にお芝居が入り、芝居の流れで歌になり、またお芝居になり……と行ったり来たりする。その作業は新鮮で、勉強になることだらけでした。歌舞伎は、ミュージカルで言うところの歌とお芝居を複数人で分担してやっている形ですので、それをひとりでやるというのはやはり芝居面でも音楽面でもどちらの勉強にもなりますよね。――具体的には、たとえば。まず台詞に対する慎重さが増しました。そして声を使って音を捉えるという作業に対しての感度が上がった。「この音の間にこの台詞をしゃべったら綺麗に収まるんだな」ということを普段あまり考えていなかったのですが、演奏家の方に伺ったら「役者さんはご自分のお芝居のテンポでやられるので、この寸法で終わるかなと塩梅を見計らっています」と言われた。合っているもんだと勝手に思っていたのですが、合わせてくださっていたんです。でも本当はどう思っているのかとお聞きしたら、もちろん「役者さんとそういう話をわざわざする機会もないし、こちらが見計らえば成立しますのでご自分のテンポでどうぞ」とおっしゃってくれるのですが、やはり長唄だったら長唄のそのワンフレーズをその形のまま、お芝居にはまれば音楽家としては気持ちがいい、という話がお聞きできまして。微妙な違いではありますが、一度その音の中で芝居をしてみたらすっぽりハマったし、お客さまの反応も心地よさそうでした。やはり音をちゃんと聞いて合わせるのがいいんだ、という気付きは、ミュージカルを経験したから得たものです。また役者とは別の、家業である清元の太夫としては、音程に対して慎重になりました。清元はすごい高音で節を展開させることが多く、それは繊細な音程を突くのですが、そういう音を攻める時はつい音が下がりがちになるんです。下がるとやはり気持ち良くない。そこは自分としてもシビアになりましたし、三味線を弾いてもらって音をとっても下がらない感じになってきたなと感じています。――ちなみに西洋音楽であるミュージカルの発声と、邦楽である清元の発声はまったく違うものですか。全ッ然違います! 例えば、高音を出す原理をホースの水でたとえると、水勢を強くすると高音が出るのですが、西洋の音楽は水の量を単純に増やして水勢を増す。古典声楽である清元は、同じ水分量の中でホースの口をキュッと絞る感じ。感覚としては日本とブラジルくらい違います(笑)。――興味深いお話をありがとうございました。最後に、歌舞伎の新しいファンが増えていますが、例えば『FFX歌舞伎』で初めて歌舞伎に触れた方が次に何を見ればいいのか迷っていることもあるかもしれません。そういった方々にこの『研の會』のアピールをするとしたら。歌舞伎座の興行などは、色々な役者さんが主役を勤め、それぞれの思いが詰まっていますが、この『研の會』は“僕の思い”しか詰まっていません! もちろん出演してくださる皆さんの思いのおかげでやらせていただいている公演ではありますが、僕の「これをやりたい、これを観て欲しい」という強い思いは、観てくださったら必ず伝わるはず。惰性や義務といった言葉とはもっとも遠い場所にある公演です。また、新作歌舞伎の時……例えば『刀剣乱舞』でいえば、もともとあるコンテンツへの真剣な気持ち、歌舞伎に対する真剣な気持ち、キャラクターに対する真剣な気持ち等々、真剣さが四方に分散していますが、『研の會』は歌舞伎に対しての真剣な気持ちのみ、純度100%の僕の歌舞伎愛だけで出来ています。僕が歌舞伎を好きな気持ちをストレートに詰め込みましたし、誰かが何かを好きな気持ちって伝播していくと思うんですよね。これで伝わらなかったらちょっと役者稼業考えます……という思いで挑みますので、ぜひいらしてください!取材・文:平野祥恵撮影:興梠真穂ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★尾上右近さんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<公演情報>尾上右近自主公演 第七回『研の會』一、 夏祭浪花鑑二、 京鹿子娘道成寺出演:尾上右近、坂東巳之助、中村米吉、羽鳥嘉人、尾上菊三呂、中村莟玉、中村種之助、中村鴈治郎ほか2023年8月2日(水)・3日(木)昼の部11:00開演/夜の部16:30開演場所:東京・浅草公会堂尾上右近自主公演 第七回『研の會』のチケット一般発売に先がけて、ぴあアプリ先行が決定!6月17日(土) 12:00(正午)より受付開始! 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2023年06月16日刀剣に宿る付喪神が戦士の姿となった“刀剣男士”が活躍する育成シミュレーションゲーム『刀剣乱舞 ONLINE』を原案にした新作歌舞伎『刀剣乱舞 月刀剣縁桐(つきのつるぎえにしのきりのは)』の製作発表記者会見が6月5日、都内で行われ、歌舞伎俳優の尾上松也(三日月宗近)、尾上右近(足利義輝 / 小狐丸)、中村鷹之資(松永久直 / 同田貫正国)、中村莟玉(義輝妹紅梅姫 / 髭切)が出席した。原案となっている『刀剣乱舞 ONLINE』は、すでに2.5次元ミュージカル、テレビアニメ、劇場用映画とさまざまなメディアで展開され、大ブームを巻き起こしているが、松也は「今までありそうで、見たことがなかった古典歌舞伎を目指したい。“ザ・歌舞伎”といえる王道のテイストもふんだんに盛り込み、最新技術にもできるだけ頼らず、アナログな形で、生の舞台の良さを表現できれば」と歌舞伎化の意義と意図をアピールした。尾上松也今回は、足利義輝が討たれた永禄の変を題材にした物語が展開。脚本を松岡亮、演出を尾上菊之丞と松也が手がけている。「それぞれのメディアミックスが、ゲームのシステムを踏襲しながら、すべてオリジナルストーリーを作っているのが『刀剣乱舞』の面白さ。自由に作れるので、新作歌舞伎では、できるだけ古典らしい表現をしたい。歴史に関わりがある作品なので、非常に(歌舞伎化が)しやすいんじゃないと思っている」と『刀剣乱舞』を題材に選んだ理由を語った。新作歌舞伎『刀剣乱舞』メインビジュアル初演出に挑むことになり、「自主公演やプロデュース公演、映像などで、製作ベースから物作りをする楽しさと喜びを積み重ねていた。(演出に対する)感情も強くなっていたので、自分で演出したいとお願いしました。松竹さんから頼まれたわけではありません(笑)」と話していた。同時に「光栄ですが、期待の大きさも感じ、不安もあります」と神妙な表情を浮かべ、「僕も自分の好きな作品が、アニメ化されるときには、どうしても期待と不安がある。そういったファンの方の心理は絶対に無視したくない」と決意を新たにしていた。尾上右近右近は、ミュージカル版『刀剣乱舞』の出演者である高橋健介らとの交流も明かし、「刀剣男士の先輩たちも歌舞伎化を喜んでくれている。『ここまでやられたら、僕らが困っちゃうくらいの作品にしてください』と背中を押してくれた」と報告。「歌舞伎らしさや様式を正々堂々と貫いて、ファンの皆さんともに盛り上げていきたい」と力強いコメントした。4月にティザービジュアルが解禁された際には、「『ちょっと顔が長い』っていう声があって(笑)気になった」といい、「あるファンの方が『右近さんは顔が長いけれど、踊りもお芝居も達者で、確かな腕がある。お芝居を観ているうちに顔の長さは気にならなくなると思う』と仰っていて。これだからエゴサーチはやめられない(笑)」と笑いを誘い、会見場を盛り上げた。中村鷹之資「原作がある新作歌舞伎は、実は初めて。作品の素晴らしさが、どう歌舞伎になるのか楽しみですし、(歌舞伎を見たことがない人に)古典の手法がいかに素晴らしいかと感じてもらえれば」(鷹之資)、「もともと、歌舞伎にはこういう表現もあるんですよという部分も含めて、『刀剣乱舞』ファンの皆さんにも、歌舞伎だとこうなるんだと思ってもらえることが大事」(莟玉)と若手共演陣も気合十分だった。中村莟玉取材・撮影・文=内田涼<公演情報>「新作歌舞伎『刀剣乱舞』月刀剣縁桐」7月2日(日)~27日(木)会場:新橋演舞場原案:『刀剣乱舞 ONLINE』より(DMM GAMES/NITRO PLUS)脚本:松岡亮演出:尾上菊之丞、尾上松也【出演】三日月宗近:尾上松也足利義輝/小狐丸:尾上右近松永久直/同田貫正国:中村鷹之資義輝妹紅梅姫/髭切:中村莟玉膝丸:上村吉太朗小烏丸:河合雪之丞山口左司馬:大谷龍生弾正奥方柵:中村歌女之丞善法寺春清:大谷桂三松永弾正:中村梅玉
2023年06月05日新作歌舞伎『刀剣乱舞 月刀剣縁桐』製作発表記者会見が5日に都内で行われ、尾上松也、尾上右近、中村鷹之資、中村莟玉が登場した。同作は名だたる刀剣が戦士へと姿を変えた「刀剣男士」を収集し、歴史の改変を企む敵に対抗すべく、 様々な時代の合戦場を攻略していく刀剣育成シミュレーションゲーム『刀剣乱舞 ONLINE』の歌舞伎作品。今回は十三代将軍足利義輝が討たれた“永禄の変”を、歌舞伎ならではの発想で大胆に脚色する。三日月宗近役、そして演出も務める松也は「何が歌舞伎かというのはないんですけど、王道の歌舞伎のテイストはふんだんに盛り込みたいなと思ってはおります」と展望を明かす。「もう一つのこだわりとして、あまり最新技術に拘らない。否定するわけでもなく、全く使わないというわけではないんですけれども、できるだけ頼らずにアナログの形で生の舞台の良さを表現できたらいいなとは思っております」と計画しているという。同作の企画について、松也は自主公演で作った新作歌舞伎『赤胴鈴之助』での達成感が大きく、「演出という立場でやってみたい」と思っていたそうで、「非常に念願というか思いかなったような感じでした。企画から入ってるんですけど、その時から自分で演出をしたいと思っていました。ですから、松竹さんから頼まれたわけではありません」と説明する。さらに『刀剣乱舞』を選んだ理由を聞かれると「まず歴史がメインのテーマになっている。歌舞伎というジャンルは常に歴史との関わりが深い作品ばかりですから。あとはキャラクター造形。洋装のキャラクターもいるんですが、舞台とかミュージカルを拝見して、歌舞伎的要素を盛り込んだ衣装を着ているキャラクターもたくさんいますし、そこに対する思いを感じられるような部分があったので、歌舞伎にしやすいんじゃないかと思いました」と答える。さらに「ゲームのシステムというのを踏襲して、それぞれがオリジナルストーリーを作っているというところに非常に面白いなと感じましたし、そんなコンテンツは他にあまりないと思うんですよね。歌舞伎をやると決めた時点でできるだけ古典らしさを表現したいと思ってましたので、ストーリーが自由であるということで、作りやすいんじゃないかなというところはありました」とコメントした。松也は「これだけ人気のある作品に携わらせていただくというのは光栄な反面、それだけ期待されることも多いですし、僕も『刀剣乱舞』ファンの1人になってるわけですし。それ以外でもファン心理がわかるもので、例えば自分が好きなアニメ作品が映画になる時に、嬉しいのに、反面『どうやって表現していくんだ、この野郎』と期待と不安を抱きながら見たりする時もありますから」とプレッシャーも感じている様子。「それだけの作品を扱うというと、どういうふうに作っていったらいいのか考えてしまうところもあるんですけど、けっこう思い切って歌舞伎に振り切ってます。ファンの方の心理は絶対に無視したくない、残すべきところは残して削ぎ落とすところは削ぎ落として大胆に、物語としてもそういう気持ちを持って取り組んでいけたらいいかなと思います」と意気込んだ。さらに「新作をやる時に常に思ってることは、どんな形で上演しようが、新作を作るんだから、1度だけというつもりではなくてですね。これからも僕が演じるということではなく、これからの新作歌舞伎『刀剣乱舞』というものが、何百年後かに古典歌舞伎として皆さんに愛される、そして後輩たちにやりたいと思ってもらえるような作品にしたいと、常に思いながら作るということは信念に置いてますので、そういうことも意識しながら作っていきたいなと思っております」と語った。また、ストーリーについては「自由で、どの刀剣男士を出さなきゃいけないとか、どの物語でやらなきゃいけないというルールもないので、本当にゼロからだったので、それもけっこう難航したんですね」と振り返る松也。「いろいろ考えた中で、やはり三日月宗近というキャラクターは『刀剣乱舞』の中でも顔ですし、常に中心にいるキャラクターなので、まずは三日月宗近を想定した場合、どういうものができるか考えた中で見つけたのが、足利義輝とのつながりというところで。諸説あるんですけれども、最初の主が義輝の可能性が高いというような話を知りまして、非常に壮絶な最期を遂げていらっしゃって、それも非常にロマンチックでしたし、義輝と三日月宗近のクライマックスを想像するところから着想を得たというのが最初でした」と明かした。公演は新橋演舞場にて、7月2日~27日。
2023年06月05日新作歌舞伎『刀剣乱舞 月刀剣縁桐』製作発表記者会見が5日に都内で行われ、尾上松也、尾上右近、中村鷹之資、中村莟玉が登場した。同作は名だたる刀剣が戦士へと姿を変えた「刀剣男士」を収集し、歴史の改変を企む敵に対抗すべく、 様々な時代の合戦場を攻略していく刀剣育成シミュレーションゲーム『刀剣乱舞 ONLINE』の歌舞伎作品。今回は十三代将軍足利義輝が討たれた“永禄の変”を、歌舞伎ならではの発想で大胆に脚色する。足利義輝/小狐丸を務める右近は同作の上演について「2.5次元でされてきた中でも、僕も他の舞台でご一緒した高橋健介くん、spiさん、有澤樟太郎くんだとか、いわゆる刀剣男士の先輩たちも歌舞伎化を喜んでくれてまして。『歌舞伎らしさを頭に置きながら自分たちもやってきたところはある。今回歌舞伎役者たちががっつり歌舞伎をやるなら、『それをやられたら俺たち困っちゃうよ』という舞台を作ってほしいとに期待してくれている」と明かす。「変に寄ってくわけでなく、自分たちが知ってる歌舞伎らしさ、歌舞伎の手法、様式を正々堂々と貫き、しっかり噛み合った上で盛り上がっていけるんではないか」と意気込んだ。すでにビジュアルが発表され大きな反響を呼んでいるが、右近は「僕自身も自然な歌舞伎風の扮装ができたなと撮影の時に思って、ビジュアル解禁してからSNSの反応も色々見させてもらって、とても皆さん喜んでいただいてよかったなと。ただ一つ気になったのは、ちょっと顔が長いという……顔が割と面長だなあという評判の方がありまして」と苦笑する。さらに右近は「それはなるべく気にしないでもらいたいなと思ってる中で、1人の方が『右近さんは顔が長いけれども、踊りも芝居も達者で確かな歌舞伎の腕がある俳優さんなので、お芝居を見ていれば気にならないと思います』というコメントがあったので、これだからエゴサーチはやめられないなと思いました」と語り、会場は爆笑。「面長気にならないで、みなさん! 見にきてください」とアピールする。松也が「僕はそんなに面長だとは思わないですけどね」とフォローすると、右近は「いや、嘘つけ!」とツッコミ。松也は「長年一緒にいますからね、わかんなくなっちゃってるのかもしれませんけど」と応えていた。
2023年06月05日ミュージカル『刀剣乱舞』 〜花影ゆれる砥水〜が30日にTOKYO DOME CITY HALLにて初日を迎えた。同作は、名立たる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」をミュージカル化した人気シリーズの最新公演。ミュージカル本公演10作目の物語となる今作では、ミュージカル『刀剣乱舞』初登場となる刀剣男士が新たに5振り加わり、鬼丸国綱(林光哲)、一期一振(國島直希)、大般若長光(京典和玖)、小竜景光(長田光平)、へし切長谷部(木原瑠生)、山姥切長義(水江建太)の6振りが出陣する。ほか本阿弥光徳役の唐橋充、カゲ役の杉山諒二、豊臣秀吉役の小須田康人らが出演する。東京公演はTOKYO DOME CITY HALLにて4月30日〜5月7日、兵庫公演はあましんアルカイックホールにて5月13日〜20日、福岡公演は北九州ソレイユホールにて5月26日〜28日、東京凱旋公演はTACHIKAWA STAGE GARDENにて6月3日〜18日。動画配信サービスDMM TVでは、4月30日の初日と、6月18日の2公演について、ライブ配信(見逃し配信付き)を販売しているほか、6月18日の大千秋楽公演は、全国の映画館でのライブビューイングも決定している。(C)NITRO PLUS・EXNOA LLC/ミュージカル『刀剣乱舞』製作委員会
2023年04月30日シリーズでは初めて現代を舞台に描いた、現在公開中の『映画刀剣乱舞-黎明-』より、メイキング映像「VFX BREAKDOWN EP.5<桜吹雪・本丸編>」が到着した。映像前半は、鈴木拡樹演じる三日月宗近が、西暦2012年の東京に舞い降りるシーン。桜吹雪のエフェクトが、仮の主・琴音を守るために戦う三日月宗近の、強く美しい姿をより華やかに演出している。一方、西暦995年の平安期のシーンでも、桜吹雪は効果的に使われている。酒呑童子(中山咲月)の最期の呪いを受け、光とともに姿を消してしまう山姥切国広(荒牧慶彦)と、それを追う三日月宗近が印象的なシーンでは、荒牧さんの全身を3Dスキャンし、VFXチームの緻密な計算により仕上げられた。また後半は、骨喰藤四郎(定本楓馬)、堀川国広(小西詠斗)、一期一振(本田礼生)、小烏丸(玉城裕規)の四振りがいる、本丸の映像。徐々に色が失われていく本丸について、美術担当は「色を多く取り入れて華やかなイメージにしました。色が失われていくことが重要なテーマの1つだったので、刀剣男士が歩く廊下にも色の入ったカーテンを付けたり提灯もカラフルにしたりして、色が失われていく様が目立つよう工夫しました」とそのこだわりを明かしている。『映画刀剣乱舞-黎明-』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:映画刀剣乱舞-黎明- 2023年3月31日より全国にて公開©2023 「映画刀剣乱舞」製作委員会/NITRO PLUS・EXNOA LLC
2023年04月19日2.5次元舞台・ミュージカルを中心に活躍する赤澤遼太郎と「ウルトラマンX」やミュージカル「刀剣乱舞」の高橋健介が共演する『アキはハルとごはんを食べたい』からポスタービジュアルが解禁。また、全6種“映画前売券付きブロマイド”の発売が明らかになった。料理担当のアキを演じるのは、「あんさんぶるスターズ!オン・ステージ」「おそ松さん」「A3!」など2.5次元舞台・ミュージカルを中心に活躍する、赤澤遼太郎。片付け担当のハルを演じるのは、初主演のテレビドラマ「ウルトラマンX」以来、ドラマや映画だけでなく、ミュージカル「刀剣乱舞」や「ワールドトリガー the Stage」などに出演してきた高橋健介。数々の作品で共演歴のある2人が、たじまことによる原作漫画から飛び出したようなキャラクターと“ゼロ距離”の空気感を見事に体現。性格も悩みも違うけど、ごはんを食べたら気分がアガる、そんな2人の愛おしく心温まる“おいしい毎日”が描かれる。この度解禁になったポスタービジュアルは、アキが作ったホットサンドをほおばる2人の様子が切り取られており、いつも明るく子犬のような可愛らしさのあるアキと、一見クールに見えるも心優しくアキを体現した赤澤さん、高橋さんの表情が印象的。その2人の下にはお揃いのマグカップとホットサンドと一緒に食べる卵焼き&ベーコンの写真、2人が住む家に置いてあるお気に入りのペンギン課長のぬいぐるみも。“ふたりで食べるとしあわせ”というキャッチコピーからも、ひたすら仲良くごはんを作って食べるだけのほのぼのとした日常が想像できる。原作でアキが作る料理は、簡単で美味しいアレンジレシピが中心、このレシピは原作者のたじまことが、自身でレシピを考えて実際に作ってみることで漫画に落とし込んでいるという。普段料理をしないアキ役の赤澤さんが撮影前にレシピ通りに作ったところ美味しくできたと語る通り、SNSでも作ってみた投稿が相次いでいる。また、2人を取り囲むキャストに赤羽流河、櫻井佑樹、竹内星菜、田中優香、青山ひかる、永山たかし、柴田理恵の出演も発表となった。全6種“映画前売券付きブロマイド”4/14(金)0時より発売開始エンタメプリントで販売する映画前売券付きブロマイドは、申し込みサイトで購入手続き・決済を行った上で、映画の前売券が付いたブロマイドを大判の2Lサイズ(横178×縦127mm)の写真用紙に高画質でプリントする。全6種類(ランダム)のブロマイドはアキのエプロン姿やハルがラーメンをすする様子、2人の添い寝シーンなど。販売価格は1,700円(税込1,500円チケット代+200円ブロマイド代)。また、映画前売券付きブロマイドを購入した方限定で、サイン入りチェキのプレゼントが当たるキャンペーンも実施される。『アキはハルとごはんを食べたい』は6月2日(金)シネマート新宿ほか2週間限定公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アキはハルとごはんを食べたい 2023年6月2日よりシネマート新宿ほかにて2週間限定公開
2023年04月12日“本能寺の変”にて、刀剣男士たちと織田信長や羽柴秀吉ら戦国武将が絡み合い、衝撃の結末を描き出し大ヒットを記録した前作『映画刀剣乱舞-継承-』(2019年)から4年―― 戦いの舞台を「現代」へと変え、スケールアップした『映画刀剣乱舞-黎明-』が、ついに完成し、3月31日より公開されている。主人公、三日月宗近役に鈴木拡樹。そして山姥切国広役・荒牧慶彦、へし切長谷部役・和田雅成、骨喰藤四郎役・定本楓馬らが前作より続投。舞台「刀剣乱舞」でも同役を演じている山姥切長義役・梅津瑞樹、堀川国広役・小西詠斗、一期一振役・本田礼生、小烏丸役・玉城裕規が参戦、さらに髭切役・佐藤たかみち、膝丸役・山本涼介ら新たなメンバーも顔を揃えた刀剣男士たち。現代での戦いを手助けする“仮の主”役を、秋田汐梨、柳美稀、飛永翼、堀内正美らが務め、中山咲月は酒吞童子という難役を見事に演じ切った。そして藤原道長に柄本明、源頼光に津田寛治、安倍晴明に竹財輝之助という、日本映画界を代表する実力派が脇を固める。今回は、三日月宗近役の鈴木拡樹、山姥切長義役の梅津瑞樹にインタビュー。公開後だからこそ言える1回目では気づかないような細かい注目ポイントや、今作への思いについても話を聞いた。○■細かい注目ポイント――映画が公開されたということで、すでに観たという方ももう1回観たくなるような、細かい注目ポイントがあれば教えてもらえないでしょうか?鈴木:博物館に行って、現代の三日月宗近(刀)と遭遇するシーンがあるんですよ。 その刀の、完成度がすごい!梅津:今回のために用意されたものなんですか?鈴木:実際に、今作のために作ってくださった刀なんです。梅津:え〜! すごい!鈴木:よく出来すぎていて、鑑定師の方にも「これはすごい」という絶賛の言葉をもらった一振りだそうです。なので、映像でもしっかり見ていただきたいですし、スタッフの強いこだわりを感じるポイントです。梅津:まさか、一から作ると思わなかったです。すごいなあ。鈴木:すごい手間と労力がかかっているのだと思います。妥協しようと思えば妥協できただろうけど、やっぱり愛のあるスタッフさんが揃っているから、刃文にも全部こだわって作ってくださっているそうで、すごいポイントなんじゃないかな。実際に展示していたら、もしかしたら本物と間違われる可能性もあるレベルでの再現なんですよ。梅津:三日月宗近の写しが、また一振り誕生したんですね。すごい! どこかで飾られる可能性もありますか?鈴木:本当に、できることなら実際に見ていただきたいですね。三日月宗近が実際に展示されている時に見に行かれている方も、本当に見間違えると思いますので、機会があったらぜひ。――梅津さんもぜひ”細かすぎる見どころ”を教えてください。梅津:僕は随所でドヤ顔をしているので、そこまで見てほしいです。鈴木:(笑)梅津:今まで舞台の山姥切長義を演じてきて、今回は映画に初登場させてもらっているんですが、メイクや衣裳のディテールも映像用になっています。片腕だけ手甲のような防具を付けているんですけど、そこの可動域がすごい。指を曲げると一つ一つの部品が付いてくるので、僕も見て欲しくて、本編でもわざと手を動かして……。鈴木:見せたくて動かしてるんだ(笑)梅津:「この可動域を見よ」という気持ちです(笑)。ぜひ手のグーパーを見てほしいです。○■前作のヒットを受けて…――改めてになりますが、前作が9.5億円のヒットで続編が公開されることになり、どのような感想でしたか?鈴木:単純にうれしかったのと、発表するまでが待ち遠しかったです。我々は撮る段階もありますから、先に知ることができましたけど、結局1番届けたいのはお客さまなので。前作を撮っている時にも、キャスト、スタッフから「続編ができたらこんな話を描きたい」という話もこぼれていましたので、愛されている作品がちゃんと形になって届けられることになり「待ちに待った」という感覚でした。もちろん多くの人に作品を知ってもらいたいというのが1番のテーマですが、やっぱり数字の世界でもありますから、そうして結果が残ってくれたことに、ほっとした部分もありましたし、すごく大きなステップでもありました。なかなか愛だけでは次につながらないところもありますし、みんなで大きくした作品が愛されて救われて、受け止められたことが幸せです。本当にこれに尽きます。――そこから、今作についての思いも最後に聞かせていただければ。梅津:前作がヒットしたという話を伺って、今回第二弾ということで、やはり上回るヒットになれば嬉しいですし、3作目、4作目とまだまだまだ続いていける作品になればと思います。何回観ても楽しい作品になっていると思うので、ぜひぜひお楽しみください。鈴木:『刀剣乱舞』は今まで様々な媒体で歴史を描いてきました。今回は1番身近である現代を描いていますが、挑戦だとも思いつつ、僕はすごくプラスにとらえて、この作品に参加していました。きっと喜んでいただけると思いますし、出来上がった感触としても、ちょっとお祭り感があるんですよね。楽しんでもらえる、盛り上がってもらえる作品になっていると思うので、8周年を迎えて、まだまだ勢いのある『刀剣乱舞』の素晴らしい世界をいろいろな方に知ってもらいたいと思います。■鈴木拡樹1985年6月4日生まれ、大阪府出身。2007年、テレビドラマ『風魔の小次郎』で俳優デビューし、2008年、『最遊記歌劇伝 -Go to the West-』で初主演を果たす。以来舞台『弱虫ペダル』(12~)シリーズ、舞台『刀剣乱舞』(16年~)シリーズなどで活躍し、2.5次元界を牽引。近年はミュージカル『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』(21年)、「バクマン。」THE STAGE(21年)、舞台『アルキメデスの大戦』(22年)、『映画刀剣乱舞-継承-』(19年)、映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(20年)などに出演する。現在、ミュージカル『SPY×FAMILY』(2023年3月~)に出演中。■梅津瑞樹1992年12月8日生まれ、千葉県出身。2015年より劇作家・鴻上尚史が主宰する「虚構の劇団」の団員として俳優活動を始める。2019年3月に舞台『刀剣乱舞』出演で話題を呼び、近年の主な出演作にミュージカル『薄桜鬼 真改』相馬主計篇(21年)、テレビドラマ&舞台「あいつが上手で下手が僕で」シリーズ(21年~)、東映ムビ×ステ『漆黒天 -始の語り-』(22年)、SOLO Performance ENGEKI『HAPPY WEDDING』(23年)など。舞台『ちょっと今から仕事やめてくる』(2023年4月22日 - 30日)上演を控える。
2023年04月06日現在公開中のアクション・エンターテインメント『映画刀剣乱舞-黎明-』より、メイキング映像「VFX BREAKDOWN EP.3 <念い(おもい)・小鬼編>」が公開された。3月31日より全国318館で公開、週末含む3日間の興行収入2.2億円を記録し、興行収入では前作対比で119%の好スタートを切った本作。SNSでは「殺陣最高すぎる!」、「アクションシーンがかっこよくて胸アツだった」など、シリーズの醍醐味である殺陣やアクションシーンへの大興奮の感想が集まっている。今回の映像では、西暦2012年の現代、本作のキーワードになっている“念い(おもい)”と、初日舞台挨拶のトークでも話題にあがった、劇中に登場する“小鬼”について描かれている。最高のVFXチームが結集し、丁寧に紡がれた技術が垣間見える。前半では、念いが光となり、どんどん巨大化、渋谷スクランブル交差点をはじめ各都市に広まっていく。『アベンジャーズ』『キャプテン・マーベル』などのマーベル作品を幅広く手掛け、本作のVFXスーパーバイザーとして全体設計を担当した山際一吉は、「監督からは例えば『“念い”の力は7色の光が町中を走っているイメージ』といった指示があって、1カット1カット丁寧に作っていきました」とふり返る。後半では、小鬼の豊かな表情や動く様子を、実写撮影とVFX作業を経て、1つのシーンが完成されていくまでの過程を見ることができる。『映画刀剣乱舞-黎明-』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:映画刀剣乱舞-黎明- 2023年3月31日より全国にて公開©2023 「映画刀剣乱舞」製作委員会/NITRO PLUS・EXNOA LLC
2023年04月05日演撃Style-T企画(代表:渡久地雅斗)主催、演撃Style-T企画 第2回公演『恋がしたい』が2023年6月8日 (木) ~2023年6月11日 (日)にアトリエ銘苅ベース(沖縄県那覇市字銘苅 203 番地)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ Twitter(@ESTK__) 近い将来、沖縄の演劇界を牽引していくことになるであろう若手世代同士の交流、情報共有は非常に大切だと考える。そこで第1回公演に続き、若手演劇人を出演者やスタッフに起用し同世代同士の交流の場にする。今回は、過去にも上演をしたことがある「恋がしたい」(脚本 渡久地雅斗)に脚色をし、新演出での上演に挑戦。更に、渡久地雅斗演出では初となるダブルキャストでキャスティングを行い、4名×2チームでの上演に挑戦する。【あらすじ】ゾンビのリツは人間の女の子に出会う。しかもタイプ。かなりときめいたリツであるが、上手くしゃべれないし、ゾンビだし、怖がらせるかもしれない。そこで友達ゾンビのエマに相談をする。エマはゾンビなのに喋るのが上手かった。それからエマによる「人間っぽい喋り方」レッスンが始まる。演撃Style-T企画沖縄を拠点に俳優・脚本演出家として活動する渡久地雅斗による演劇ユニット。新たな演劇スタイルの追求、新たな「演撃」の創造を目的として活動する。さらに、当ユニット主催の企画では、県内外で活動する演劇人や演劇以外の分野で活動をするアーティストを起用。協働作業の中で得た情報、知識、経験などを今後それぞれの活動で活かし、レベルアップを狙う。公演概要演撃Style-T企画 第2回公演『恋がしたい』公演期間:2023年6月8日 (木) ~2023年6月11日 (日)会場:アトリエ銘苅ベース(沖縄県那覇市字銘苅 203 番地)■出演者★Aキャスト上地広季/みりみりか/金城萌仁香/渡久地雅斗★Bキャスト大城和希(TEAMいるかんと。)/伊集まりな(TEAMいるかんと。)/仲間千尋(演撃戦隊ジャスプレッソ)/渡久地雅斗■スタッフ脚本・演出:渡久地雅斗舞台監督:福島一嘉照明:福島一嘉音響:渡嘉敷直貴(劇団O.Z.E)演出助手:垣花拓俊(演撃戦隊ジャスプレッソ)制作:照屋愛/保良祐依子■公演スケジュール6月8日(木) 20時開演【A】6月9日(金) 20時開演【B】6月10日(土) 13時開演【A】/17時開演【B】6月11日(日) 13時開演【A】/17時開演【B】※開場は、開演の30分前です。■チケット料金前売:2,500円当日:3,000円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月05日『映画刀剣乱舞-黎明-』(3月31日公開)の舞台挨拶が31日に都内で行われ、鈴木拡樹、荒牧慶彦、和田雅成、梅津瑞樹、佐藤たかみち、山本涼介、定本楓馬、小西詠斗、本田礼生、玉城裕規、耶雲哉治監督が登場した。同作は、名立たる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」の実写映画化作第2弾。2019年1月に公開された前作『映画刀剣乱舞-継承-』は中規模公開ながらも、多くの熱いファンに支えられ、興行収入9.4億円のヒットを記録した。そこから約3年をかけて温められてきた第2弾が製作された。この日は全国234館でライブビューイングが行われているということで、鈴木は「観てくださった皆さんと、抹茶ラテマキアートで乾杯したい気持ちでございます。エア乾杯!」と乾杯し、和田が「せんかい! 座長がやっとんねん!」と観客を笑わせる。現代を舞台にした今作については、鈴木が「三日月宗近という役を演じてまもない頃から夢見てたので、非常に楽しかったです。行って見たいところがたくさんありましたので、夢が叶ってすごく嬉しかったですね」と喜びを表した。作中では三つ巴の戦いもあったが、荒牧は「結構近くで殺陣をしてくれと言われ、物理的な距離感を詰めてくれと。我々は長い絡まるものがたくさんついている三振りでしたので大変でしたよね」と苦笑し、梅津は「本当にこの距離ですから」と荒牧との距離感を再現。荒牧は「映像だと違和感ないと思うんですけど、実際だと違和感ありまくるんですよ! カメラマンさんも近かったし、これで決まったと思ったら最後の最後、カメラマンさんがつるんとこけて、それでもカメラを守って、監督が『OK! こける瞬間まで使う』言ってくださったのでほっとしました」とエピソードを披露する。耶雲監督は「布が本当に厄介で、でも『こうやって』と言うとぱっとやってくれるんで、布のプロ。布プロです」とキャストを讃えた。前作にも出演していた定本は「前回は顕現仕立てで右も左もわからない骨喰だったんですけど、今回骨喰はの意志の強さ、芯の強さみたいなものを表現きでたらと意識してやらせてもらいました」、今回映画に初参戦した小西は「時間遡行軍が怖い。目がピカーンと光ってて、一人の戦いだったので、周りにうようよいて、恐怖を覚えました」と撮影を振り返る。本田は「道中の移動が拡樹さんとマッキーさん(荒牧)と席が近くて、3人でしゃべってる時があったんですね。『この2人と3人で喋ってる!』ってファン目線でめちゃめちゃ嬉しくて緊張してました」と明かすも、鈴木と荒牧は「そう!?」と驚いていた。玉城は頭頂部の長さについて触れ「クランクインした時は距離感が慣れてなくて。山なので仮設トイレがあるんです。入りは問題ないんですよ、視界が見えてるから。でも出る時ですよね」と仮説トイレ事情を暴露。周囲にツッコまれつつ、「俺、5分くらいもがいてたからね! 距離感掴むのに最初の段階で苦労した点です」と説明する。また山本は「初登場だったので、クランクインする前にたかみちと2人で2時間くらい散歩しながら役の相談したり、人生について話したりして仲を深めて兄弟感を出すようにしました」とエピソードも。佐藤は「刀を使ったアクションが初めてで、これはまずいぞと思って、竹光を買いました。家の近くに大きい公園があって、夜中に1日100本振ってたんですけど、風の噂で本田礼生くんが1日に1,000本振ってると聞いて『俺、ダメだ』となって、そこから1,000本振るようにしました」と先輩の影響を語った。改めて鈴木は「今作は1番、人と刀剣男士が近い距離で存在している作品になっていると思います。皆さんの身近に刀剣男士を感じてもらえる機会だと思います。他の皆さんにも勧めていただいて、たくさんの方に楽しんでいただきたいと思います」と挨拶。耶雲監督は「この映画はとにかく面白く作ろうという強い思いを込めて撮影しました。初日を迎えたわけですが、我々の役割はこれで終わり、あとは観ていただいた皆さんのものになったと思います。皆さんの中にある思いの力をぜひいろんな人に伝えて行っていただきたいなと思っていますし、日本中に広まることによって、『黎明』という名の通り、明日を明るくできるかなと思っています。この作品にはその力があると思っています」と強く語りかけた。
2023年03月31日『映画刀剣乱舞-黎明-』(3月31日公開)の舞台挨拶が31日に都内で行われ、鈴木拡樹、荒牧慶彦、和田雅成、梅津瑞樹、佐藤たかみち、山本涼介、定本楓馬、小西詠斗、本田礼生、玉城裕規、耶雲哉治監督が登場した。同作は、名立たる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」の実写映画化作第2弾。2019年1月に公開された前作『映画刀剣乱舞-継承-』は中規模公開ながらも、多くの熱いファンに支えられ、興行収入9.4億円のヒットを記録した。そこから約3年をかけて温められてきた第2弾が製作された。今回は現代が舞台となり、刀剣男士たちが「仮の主」と行動を共にすることが話題を呼んでいる。へし切長谷部はギャルが“仮の主”になり、博多から東京まで高速バスで移動するという展開から、演じた和田は「まさかのギャルと共に出陣するとは思わなかったんですけど、おかげで14時間かけて東京来たので、お尻ちっちゃくなりました」と発言。さらに「どういうことですか! よろしくお願いします」と自身でツッコみながら挨拶をした。また見どころとしては4D上映(4DX/MX4D)だという和田。「4Dで揺れたりとか、桜の時は匂いを感じたりするので、ぜひ体験してほしいと思いました。高速バスだったり、戦いの臨場感を味わえたりするのを、酔わない人はぜひ、要人も酔い止め飲んだりして、一緒に頑張りましょう」と、“4Dバス”をアピールする。耶雲監督も「今日のメンバーで、4Dバスを経験してるのは僕だけなんです。ちゃんとバスのエンジンの振動と、路面の揺れを再現しておきました。アクションファンの方は剣圧とか風を感じてると思いますけど、高速バスファンの要望にも応えられると思います」と太鼓判を押した。最後のフォトセッションでは、BGMが不穏だったため、和田が「音楽が面白い。『へっしー let’s go tokyo(ハート)』に変えてください!」と、話題となったサントラの曲名を挙げて会場の笑いをとる。MCも「およそフォトセッションの音楽ではない」「いつ時間遡行軍が出てくるかわかりません」と音楽にツッコんでいた。
2023年03月31日名だたる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”の活躍を描き、原案のゲームや舞台など幅広いジャンルで絶大な人気を誇っている『刀剣乱舞』シリーズ。大ヒットを記録した初の実写映画『映画刀剣乱舞-継承-』から4年、『映画刀剣乱舞-黎明-』として再びスクリーンに帰ってきます。そこで、主演を務めたこちらの方々にお話をうかがってきました。鈴木拡樹さん & 荒牧慶彦さん【映画、ときどき私】 vol. 566長年にわたって、2.5次元界をけん引している鈴木さん(写真・左)と荒牧さん(右)。前作に引き続き、三日月宗近役を鈴木さん、山姥切国広役を荒牧さんが演じています。今回はおふたりに、撮影秘話やお互いの好きなところ、そして自身の運命が変わった瞬間などについて語っていただきました。―まずは、最初に脚本を読んだときに受けた印象から教えてください。荒牧さん僕は、「現代に出陣することもあるんだ!」という驚きが一番でした。いままでは戦国時代のように僕たちからするといわゆる“歴史上の場所”にしか出陣していませんでしたからね。なので、こんな僕たちにとって身近なところにも行くんだなと思いました。鈴木さん確かに、そうだよね。これまでは“時代劇”というコンテンツだと思っていたので、僕も「現代に出陣したらどう見えるのかな?」と不思議な気分でした。でも、妄想したことある世界観ではあったので、それが実現できたことはうれしかったです。映画では最初から作れる楽しさもあった―そのなかで、前作の経験が生かされたこともありましたか?荒牧さん前回とスタッフさんが同じだったこともあり、キャラクターの言葉づかいや刀さばきを理解している僕らからの提案を取り入れてくださったのは大きかったと思います。鈴木さん第1弾でチームワークが作れていたからこそ、第2弾につながったところもあったのではないかなと。実際、お互いの認識は前回に比べると断然早かったので、すごく円滑に進みました。設定的に、キャストもスタッフも迷うことはあったかもしれませんが、このチームでやれてよかったです。―舞台と映画で、意識を変えている部分はあるのでしょうか。荒牧さんそれぞれの性格などは一緒ですが、映画ではどうやってフラットにできるかを考えました。この作品では、山姥切国広がどういう成長を遂げるのか、ということを自分なりに考えて落とし込んでいます。鈴木さん僕たちからすると、いままで演じてきたなかで関係性が出来上がっていますが、映画ではそれを一度ゼロにしました。でも、同じことをまた最初から作れる楽しさは、映画ならではかなと思っています。憧れの人と一緒に歩けていることが幸せ―これまで長年にわたって共演されていますが、お互いにどんな存在ですか?荒牧さん僕は拡樹くんのことが大好きですし、すごく尊敬している先輩。『刀剣乱舞』シリーズだけでなく別の作品でもお仕事をさせていただいていますが、憧れの人の隣に立つことができてそれだけでもうれしいです。並んでいると言うのはおこがましいですけど、一緒に歩けていることが僕にとっては本当に幸せなことですね。鈴木さんずっと一緒にやってきた仲ですし、そのなかで積み上げてきた関係性もあるので、僕もその気持ちに近いところはあります。まっきーがいろんな分野で成長していく姿も見ているので、刺激し合えるというか、“良き共演者”ってこういうことなんでしょうね。友達の視点とはまた違いますが、そういうところも含めていい関係だと感じています。―そんななかでも、自分だけが知っている相手の意外な素顔や好きなところを教えてください。荒牧さん拡樹くんはいつもニコニコしているのが素敵だし、そこが好きなところです。撮影中は、時間がタイトになってきたりするとどうしても現場がピリピリする瞬間もありますが、そんなときでも拡樹くんはニコニコしていますから。それを見ると気持ちが落ち着くので、僕にとっては癒しの存在でもあります。鈴木さんみなさんにとって、まっきーの意外なところって何でしょうか…。「意外と見たことなさそう」という意味では、iPadに向かっている姿とかですかね(笑)。荒牧さん確かに、見せたことないと思います。今回、撮影中にどうしてもやらないといけないことがあって、現場では山姥切国広の格好のままiPadで作業していたことありました(笑)。鈴木さんそのときに、僕はまっきーがiPadに向かっているときの姿勢の良さがいいなと思ったんです。もし、会社員の役を演じることがあったら、ぜひ姿勢の良さに注目してみてください(笑)。現実離れしているような空気感があった―それは新しい視点ですね。また、本作ではアクションシーンも素晴らしかったですが、苦労したことや印象的だったことは?荒牧さん現代の街並みは、狭くて戦いづらかったです…。今回はそれをめちゃくちゃ感じました。特に刀は長いので、アパートの通路とかでは戦いにくくて仕方がなかったです。鈴木さん確かに、東京は戦いに向いていないよね。あと、エキストラの方々が大勢いる状況のなかで戦うことが舞台ではあり得ないことなので、それも映画の現場ならではだと思いました。実際、渋谷のスクランブル交差点のシーンでは、ワンカット撮るたびには拍手が起きてすごかったです。「僕たちは一体何をしているんだ?」と思うくらい(笑)。現実離れしているような空気感でしたね。でも、みなさんが楽しんでくれたのなら、映画化してよかったなと思える1つの要素です。荒牧さんもはやイベントですよね。―かなり盛り上がった現場だったんですね。ちなみに、キャスト同士は撮影の合間をどのように過ごされていたのでしょうか。荒牧さんコロナ禍の撮影だったこともあり、フェイスシールドを付けていましたし、お互いにどのくらい積極的に話していいのかわからない状況でしたよね…。鈴木さんそうだね。話すにしても、食事をするにもかなり距離を取っていましたから。荒牧さんなので、キャスト間で何かが流行っていたとか、共通の話題で盛り上がったとかもなかったような。撮影の前に、監督と芝居についてちょっと話をするくらいだった気がします。それくらい感染対策に気をつけながらの撮影でした。このシリーズは、本当に“モンスター”だと思う―では、前回の現場とはかなり様子も違ったんですね。鈴木さん第1弾のときはみんなでロケバスに乗って移動していたので、一緒にお菓子を食べたりしていました。荒牧さんあと、前回はみんなで火を囲んだりもしてましたよね。でも、そういうことも今回はできませんでした。鈴木さんただ、僕たちの場合は関係性のベースがある程度出来上がっているので、そこは救いだったかもしれません。これまで一緒に作ってきた信頼関係はもちろん、相手が何をしてくるのかも想像できましたから。特別な何かはなかったですが、その代わりにそういう部分を感じられた現場だったかなと改めて思います。―なるほど。『刀剣乱舞』シリーズは、多岐にわたってどんどん広がりを見せていますが、改めてこれまでを振り返ってみていかがですか?荒牧さんこれだけ長く愛される作品になったことは、感慨深いですね。僕たちもこの作品に携わって7年になりますが、いまなお勢いがとどまることを知らないコンテンツというのもすごいなと。鈴木さん僕たちは原案のゲーム開始から約1年後のときから関わっていますが、その時点ですでに“モンスターコンテンツ”と言ってもいいくらいでした。だからこそ、「どれくらい上まで行けるのか」とか「これを何年続けられるのか」といったことが当初の課題でしたが、そんな予想も遥かに超えていますからね。更新が早いゲームの世界でもこれだけ強く生き残っているのは相当なことですし、「本当にモンスターだったんだな」という言葉に尽きると思います。人生の岐路は、俳優に興味を持ったとき―また、本作ではそれぞれのキャラクターが自分の運命と向き合っている姿も描かれており、そのあたりも見どころですが、おふたりの運命が変わった瞬間といえば?荒牧さんそれは、俳優を目指したときです。そこで人生が大きく変わったので、人生の岐路だったなと思います。僕は大学生のときに俳優の世界へと飛び込みましたが、もし俳優業に興味を持たなかったら、いま頃は銀行員になっていたのかもしれません(笑)。鈴木さんそれはそれですごいことだけどね。荒牧さんとはいえ、銀行員になりたかったわけではなく、自分が通っていた大学では銀行に進む人が多かったので、なんとなく自分もそっちに行くのかなとぼんやり思っていたくらいです。いまは、あのときにこの決断をしてよかったなと思っています。鈴木さん僕の運命が変わったのは、俳優を始める前に初めて舞台を観に行ったときです。それまでは芝居とかも全然わかっていなかったんですが、毛利亘宏さん演出の舞台を観たときに「現実離れしているのになんて楽しい時間なんだろう」と衝撃を受けました。それが僕の原点でもあります。ただ、まさか自分も芝居を始めるとは思っていなかったので、何があるかわからないですね。推しの作品を通して、人生の幅を広げてほしい―それでは最後に、ananweb読者に向けてメッセージをお願いします。荒牧さん僕たちから言ってもいいのかわかりませんが、最近よく言われていることでもあるので、「推しができると楽しいよ」ということは伝えたいですね。自分が応援している人がうまくいっているだけでもうれしいものですが、映画でも舞台でも小説でも漫画でも、僕はすべて“人生の疑似体験”だと思っているので、推しの作品を通して人生の幅をもっと広げていただけたらいいかなと。それによって、人生は華やかになると僕は考えています。まだ『刀剣乱舞』シリーズに触れたことがない方もいらっしゃるかもしれませんが、ぜひ一度ご賞味ください。鈴木さんもし日常生活に充実感を得られないと感じている方がいれば、そこまで大げさではなくてもいいので、まず自分の発言を少し変えてみるというのは1つの方法だと思っています。実は、これは僕がインタビューを受けているときに感じていることです。たとえば、そこまで自信がないことでも、いつもの自分よりも少し強気な発言をすると、それが支えになることがあります。なので、普段の自分をちょっと超えてみるという作業を徐々にしてみるのはオススメです。それによって、自分だけでなく、周りからの見られ方も変わっていくので、それが人生に変化をもたらしてくれると思います。インタビューを終えてみて…。言葉や態度から、お互いのことを信頼し合っていることが伝わってくる鈴木さんと荒牧さん。撮影でポーズを取る際にも息の合った様子を見せており、そういうところにも長年積み上げてきた関係性を垣間見ることができました。本作でも、そんなおふたりのやりとりに注目してください。壮大な世界へと観る者を誘う!『アベンジャーズ/エンドゲーム』など数々の大ヒット作を手掛けてきたVFXチームを加えるなど、ハリウッド・クオリティの映像でさらなるスケールアップを見せている最新作。その世界観のなかで繰り広げられる刀剣男士たちの華麗でありながら圧倒的な迫力を誇る殺陣のパフォーマンスも、ぜひお見逃しなく!写真・幸喜ひかり(鈴木拡樹、荒牧慶彦)取材、文・志村昌美ストーリー西暦995年 京都。藤原道長と安倍晴明の密談によって、源頼光たちは大江山に住まう鬼・酒呑童子の討伐を命じられるが、歴史改変を目論む歴史修正主義者が放った時間遡行軍に道を阻まれる。そんな窮地を救ったのは、三日月宗近ら歴史を守るべく戦う刀剣男士たちであった。しかし、先に鬼の根城へと踏み込んだ山姥切国広は、酒呑童子の最期の呪いによって、光とともに姿を消してしまう。西暦2012年 東京。下校途中の高校生・琴音の耳に聞き慣れない音が届き、引き寄せられるように向かった先で禍々しい影と戦う一振りの太刀を目にする。その頃、日本各都市では市民が突如意識を失う事件が多発。この不可解な事態を解決すべく、山姥切長義が内閣官房国家安全保障局に出現する。事態との関与が疑われる山姥切国広の確保を始めとする “特命任務”の要請に応じ、各本丸より続々と刀剣男士が集結することに…。目が離せない予告編はこちら!作品情報『映画刀剣乱舞-黎明-』3月31日(金)全国ロードショー配給:東宝(C)2023 「映画刀剣乱舞」製作委員会/NITRO PLUS・EXNOA LLC写真・幸喜ひかり(鈴木拡樹、荒牧慶彦)
2023年03月30日“本能寺の変”にて、刀剣男士たちと織田信長や羽柴秀吉ら戦国武将が絡み合い、衝撃の結末を描き出し大ヒットを記録した前作『映画刀剣乱舞-継承-』(2019年)から4年――戦いの舞台を「現代」へと変え、スケールアップした『映画刀剣乱舞-黎明-』が、ついに完成し、3月31日に公開される。主人公、三日月宗近役に鈴木拡樹。そして山姥切国広役・荒牧慶彦、へし切長谷部役・和田雅成、骨喰藤四郎役・定本楓馬らが前作より続投。舞台「刀剣乱舞」でも同役を演じている山姥切長義役・梅津瑞樹、堀川国広役・小西詠斗、一期一振役・本田礼生、小烏丸役・玉城裕規が参戦、さらに髭切役・佐藤たかみち、膝丸役・山本涼介ら新たなメンバーも顔をそろえた刀剣男士たち。現代での戦いを手助けする“仮の主”役を、秋田汐梨、柳美稀、飛永翼、堀内正美らが務め、中山咲月は酒吞童子という難役を見事に演じ切った。そして藤原道長に柄本明、源頼光に津田寛治、安倍晴明に竹財輝之助という、日本映画界を代表する実力派が脇を固める。今回は、三日月宗近役の鈴木拡樹、山姥切長義役の梅津瑞樹にインタビュー。意外にも初共演だという2人に対して互いの印象や、作品についての感想、さらには「自分が刀剣男士を現代のどこかに連れて行くなら?」といった質問にも答えてもらった。○■実は…「影を感じていた」――今回初共演というお二人は、意外とレアな組み合わせなのかなと思い、お話を聞いてみたいと思ったのですが、いかがでしょうか?梅津:そうですよ!鈴木:役同士で考えても、かなりレアな方だと思います。梅津:僕は、鈴木拡樹さんの影を随所に感じたりは……。鈴木:影を感じる!?梅津:例えば拡樹さんが以前、別作品でやった役を僕がやるとか。鈴木:なるほど!梅津:そこからお会いできたことがうれしかったです。鈴木:僕としても「ようやく作品で共演か」という気持ちはありました。――改めて共演してみて、お互いの印象はいかがですか?梅津:菩薩のような、仏のような方というお噂はかねがね伺っていて、その印象から大きく逸脱するようなことは全くなかったです。鈴木:みんな、伝達ゲームのように(笑)梅津:その上で、会話に面白をにじみこませる部分がある方だというのが、発見というか。そういうこともされるんだという驚きがありました。面白いことを言おうとしない人って、あんまりにじまないんですよ。鈴木:(笑)梅津:でも、くすっとくるような面白のスパイスが振りかかっている会話をしようとする方だなと思いました。鈴木:普段あまり自分から話さない分、急にしゃべり出したと思ったら、ボケる予兆です。「あ、ここいけるんじゃないか」と思った瞬間に……。梅津:温めているんですね(笑)鈴木:僕は梅ちゃんが最初に出演された時の舞台を観に行っていました。撮影前に挨拶はすんでいましたし、今回の映画を撮った後でも、実はトーク番組でご一緒して、そこで大学で文学を専攻されていたことを知って「だからこんなに美しい言葉が出てくるんだ!」と驚きました。僕は、梅ちゃんから、改めて日本語の美しさを教わりました。梅津:本当ですか!?○■身近なところに刀剣男士が現れる良さ――梅津さんは『刀剣乱舞』のゲームもお好きということで、鈴木さんの演じる三日月宗近についてはどのようなすごさがあると思いますか?鈴木:怖い質問だ(笑)梅津:僕が語るのもおこがましいですが、ゲームの三日月宗近はこの間“極”の姿になっていて、鈴木さんの演じる三日月宗近にも、その強さの片鱗が見えるような気がします。先日は“大侵攻”のイベントがあって、そこでも三日月宗近がキーパーソンだったので、「もしかして何か知ってるの!? 全部話してくれよ!」と言いたくなるような怪しさ、妖艶さみたいなものを、鈴木さんにも感じるんです。鈴木:僕は逆に、梅ちゃんが舞台『刀剣乱舞』で演じている姿を見て山姥切長義というキャラクターを知ったんです。そういう立ち位置でキャラクターと出会うのも、楽しいですよ。そこから改めてゲームでキャラクターをみて、「この部分がそっくりだよね」と見比べてみても楽しいですし。――たしかに、鈴木さんと同じように今回の映画から『刀剣乱舞』の世界に入る方もいるかもしれないですね。今回は舞台が現代というところで、ファンは驚いたと思いますが、お二人はいかがでしたか?鈴木:僕はもともと「現代を描けるチャンスがないかな」と思っていたところだったので、楽しみにしていました。タイミング的にも、いろいろな本丸でいろいろな歴史を見てもらえていたので、いよいよ我々の身近なところに刀剣男士が現れるという良さがある。今だからこそ、なのではないかと思いました。梅津:僕らはとにかく「おもしろそう」だと楽しみでした。見知った渋谷だったり、東京の各所で歩いてる刀剣男士の姿を見ることは今までなかったので、やっぱり新鮮でした。ちゃんと現代を楽しんでいる三日月宗近がいたり。鈴木:また、三日月がマイペースだからこそ、どの時代にいてもブレなくて、そのギャップが面白いですし、その割には対応力がすごくある人物なので、彼なりにちゃんと楽しんでいる。三日月宗近っぽいなあ」と思って、僕にとってはすごくキュンとするポイントでした。梅津:うん、かわいいですよね。「それ、どうしてもなんだ」みたいな(笑)鈴木:想像がつく(笑)――今回は2012年に訪れましたが、もし2023年に刀剣男士が現れて、お二人が仮の主になるとしたらどこに連れて行きますか?鈴木:どこかな? やっぱり似合わないところに連れて行くのがいいですよね。梅津:僕はなんだろう? うーん、キャンプですね。長義はおそらく激務でしょうから、ちょっと落ち着いた時間を2人で過ごそうか、と。鈴木:仮にキャンプに行くとなったら、めちゃめちゃ仕切りそうじゃない? 繊細そうだし。梅津:仕切ってくれるなら、僕としては楽です。指示さえしてくれれば僕も動けますし。セッティングが終わったら、ちょっと火でもつつきながら、「どうなの? 最近」と話したりしたい。僕は1人でキャンプに行くことがあるので「来るなら来れば?」くらいの雰囲気で。鈴木:今までなかった、現代に飛び込む今作だからこそ、こういう新しい展開が考えられていいですね。もしかしたら、このアイディアが元になって、たとえばYouTube配信で10分くらいの短編ができたりするかもしれない。梅津:長義の!?鈴木:あるよ!梅津:シュールすぎませんか?(笑)鈴木:見たいなあ(笑)■鈴木拡樹1985年6月4日生まれ、大阪府出身。2007年、テレビドラマ『風魔の小次郎』で俳優デビューし、2008年、『最遊記歌劇伝 -Go to the West-』で初主演を果たす。以来舞台『弱虫ペダル』(12~)シリーズ、舞台『刀剣乱舞』(16年~)シリーズなどで活躍し、2.5次元界を牽引。近年はミュージカル『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』(21年)、「バクマン。」THE STAGE(21年)、舞台『アルキメデスの大戦』(22年)、『映画刀剣乱舞-継承-』(19年)、映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(20年)などに出演する。現在、ミュージカル『SPY×FAMILY』(2023年3月~)に出演中。■梅津瑞樹1992年12月8日生まれ、千葉県出身。2015年より劇作家・鴻上尚史が主宰する「虚構の劇団」の団員として俳優活動を始める。2019年3月に舞台「刀剣乱舞」出演で話題を呼び、近年の主な出演作にミュージカル『薄桜鬼 真改』相馬主計篇(21年)、テレビドラマ&舞台「あいつが上手で下手が僕で」シリーズ(21年〜)、東映ムビ×ステ『漆黒天 -始の語り-』(22年)、SOLO Performance ENGEKI「HAPPY WEDDING」(23年)など。舞台「ちょっと今から仕事やめてくる」(2023年4月22日 - 30日)上演を控える。
2023年03月30日『映画刀剣乱舞-黎明-』(2023年3月31日公開)のメイキング映像「VFX BREAKDOWN EP.2 (995年・平安編)」が29日、公開された同作は、名立たる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」の実写映画化作第2弾。2019年1月に公開された前作『映画刀剣乱舞-継承-』は中規模公開ながらも、多くの熱いファンに支えられ、興行収入9.4億円のヒットを記録した。そこから約3年をかけて温められてきた第2弾が製作された。公開された映像は、西暦995年、藤原道長が栄華を極めた平安期の都と大江山に住まう酒呑童子(中山咲月)が鬼化するシーン。本編で藤原道長(柄本明)と安倍晴明(竹財輝之助)の密談が行われた平安京は、岩手県の歴史公園えさし藤原の郷で行われた。ドローンを駆使した大がかりな撮影にVFXチームによる効果で、華やかかつ壮大な雰囲気をもたらす、美しくもリアルな平安京が作られた。一方の酒呑童子は、藤原道長らの企てにより非業の死を遂げ、自分たちを虐げたものたちへの強い復讐心が刀剣男士たちを現代へと誘うきっかけとなる。酒呑童子の苦しみ、奥底からあふれ出す怒りを表現しつつも鬼としての威厳、強さを表すのにここでもVFXチームの特殊効果が大きな役割を果たしており、酒呑童子の荒々しくも繊細な表現を鮮やかなものにしている。(C)2023 「映画刀剣乱舞」製作委員会/NITRO PLUS・EXNOA LLC
2023年03月29日刀座実行委員会は、2023年4月1日・2日に開催が迫っている「大坂春の陣 刀座2023」にて、ご家庭にある刀剣類の現金買い取りを実施することをお知らせいたします。「大坂春の陣 刀座2023」は、産経新聞社後援、全国から40社の刀剣商が大阪城の麓に集う、西日本最大級の刀剣・刀装具展示即売フェアです。刀座ロゴ●日本刀の素晴らしさの認知・啓蒙を目指して●日本刀の所持や購入については特別な許可が必要と思われている方が殆どですが、正式な登録証の附帯した刀剣類は成人でしたらどなたでもお買い求めいただけます(要身分証明書)。日本刀の素晴らしさを広く認知・啓蒙させていただきたく第一回目となる刀座を開催することとなりました。●「大坂春の陣 刀座2023」について●全国各地より刀剣商(40社参加予定)が桜満開の大阪城に会し、展示即売する「大坂春の陣 刀座2023」。刀剣・刀装具・武具を中心に各地の刀剣商が、お値打ち品から選りすぐりの逸品まで多数展示即売いたします。●日本刀専門職人による作業実演●当日は日本刀の専門職人である研ぎ師や柄巻師による作業実演を行います。普段絶対に見ることのできない職方の実際の作業をご覧ください。(会期中不定期に実演を行います)【追加情報】●ご家庭にある刀剣類を当日会場にて現金買い取りいたします●ご家庭にある刀剣類(登録証付き)を当日会場にお持ちいただければ査定のうえ高価買い取りさせていただきます。当日会場スタッフに気軽にご相談・お申し込みください。●開催概要●開催時間 : 4月1日(土)10~17時・4月2日(日)10~17時開催場所 : 大阪城ホール城見ホール 大阪市中央区大阪城3-1アクセス : JR大阪環状線「大阪城公園駅」、地下鉄長堀鶴見緑地線「大阪ビジネスパーク駅」徒歩5分入場料 : 1,000円(ローソンチケット特別価格900円・Lコード51774)後援 : 産経新聞社主催 : 刀座実行委員会公式サイト: 問い合わせ: 06-6311-5467(平日10~17時) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月28日今週末公開される、戦いの舞台を現代へと変えてスケールアップした『映画刀剣乱舞-黎明-』より、公開記念特番映像がYouTubeにて公開された。今回の特番は、初公開の本編映像やメイキング、オフショット、インタビューなど盛りだくさんな内容。【刀剣男士、ストーリー、VFX、アクション、音】という5つのパートで構成され、約38分にもわたる大ボリューム。初登場となる山姥切長義役の梅津瑞樹は、刀剣男士と仮の主について「三日月宗近と琴音、へし切長谷部と実弦、源氏兄弟(髭切、膝丸)と神職など個性豊か。描かれていないところでもお互い絆を深め合っていったんだろうな、というのをお芝居で感じられたり、仮の主と刀剣男士のバディ感を一つの形として映画で描かれるのはうれしい」と語る。同じく初登場の髭切役・佐藤たかみちも「喜びが大きい分プレッシャーも大きかった。刀剣男士たちは美しくてキラキラしていて格好いいというのが僕の中であって、どう格好よく見せていくか自分なりに研究しながら撮影に挑みました」とコメント。膝丸役・山本涼介も「膝丸のよさは兄者(髭切)思いなところ。ボケとツッコミじゃないですが、髭切がほんわかした人なので自由に動いてもらって、ふわっとしているところを膝丸が軌道修正するようなイメージ」とキャラクターについて話している。本作最大の見どころは、三日月宗近と山姥切国広、山姥切長義の三つ巴のシーン。演じる鈴木拡樹、荒牧慶彦、梅津さんの3人が激しく立ち回る殺陣の稽古シーンも見逃せない。また、緻密な刀の効果音にも注目で、「それぞれの刀の振る音、抜く音などすべての刀で特徴的にしないとほかの刀との差別化ができない」と全て異なる音をつけているというこだわりよう。さらには、「新しく参加した若い力の熱というのがこの作品にはこもっていると思う、そういったものを受け取ってもらえると嬉しい」(鈴木さん)、「一番大人なへし切長谷部をお見せできるんじゃないかなと思います。他の刀剣男士ももれなくかっこいいので楽しみにしていただければ」(和田さん)などとファンへメッセージを寄せている。『映画刀剣乱舞-黎明-』は3月31日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:映画刀剣乱舞-黎明- 2023年3月31日より全国にて公開©2023 「映画刀剣乱舞」製作委員会/NITRO PLUS・EXNOA LLC
2023年03月27日バンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」( )では、PCブラウザ・スマホアプリゲーム「刀剣乱舞ONLINE」に登場する刀剣男士4振りをそれぞれイメージし、佐賀県の伝統工芸「有田焼」の老舗メーカー香蘭社製の湯呑『刀剣乱舞ONLINE×香蘭社 有田焼 湯呑-漆- 南泉一文字/山鳥毛/桑名江/松井江』(全4種 各5,280円 税込/送料・手数料別途)の予約受付を、2023年3月23日(木)14時に開始いたしました。(発売元:株式会社バンダイ)※商品購入ページ: 刀剣乱舞ONLINE×香蘭社 有田焼 湯呑-漆-■商品特長本商品は、400年以上の歴史のある有田焼と“刀剣男士”とのコラボレーションの第7弾で、南泉一文字(なんせんいちもんじ)、山鳥毛(さんちょうもう)、桑名江(くわなごう)、松井江(まついごう)をイメージし、国内最高峰の有田焼メーカー「香蘭社(こうらんしゃ)」により製作された湯呑です。外側に蘭、竹、菊、梅で構成される東洋画の伝統柄「四君子(しくんし)」(※)を配することで、刀剣乱舞と有田焼の魅力的な世界観を同時に感じていただくことができ、刀剣男士が持つそれぞれのイメージを2色の上絵付で表現したデザインとなっております。なお、第1弾から第6弾までと同じく、4種の外側のデザインスタイルが同じため、各種を並べた際の飾り映えが良く、コレクション性の高い逸品です。湯呑の内底には、それぞれの刀剣男士紋を金彩で表現。実際に飲料を入れて使用すると、ゆらゆらと飲み物の先に刀剣男士紋が浮かび、ひと時を憩うのにぴったりの仕様になっています。湯呑本体は、香蘭社の洗練された生産技術により、薄く、軽くなるよう製造されているため、手に馴染みやすく、永くご愛用いただけます。※四君子とは…東洋画の題材とされる竹、梅、菊、蘭の総称で、気品があり高潔であるところがあたかも君子のようであることから生まれた呼称。元は中国発祥のものですが日本でも盛んに描かれました。■商品概要・商品名 :刀剣乱舞ONLINE×香蘭社 有田焼 湯呑-漆-南泉一文字/山鳥毛/桑名江/松井江( )・価格 :各5,280円(税込)(送料・手数料別途)・対象年齢 :15才以上・セット内容:湯呑 1個・商品サイズ:直径約87×55mm・商品素材 :磁器・生産エリア:日本・販売ルート:バンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」( )、他・予約期間 :2023年3月23日(木)14時~準備数に達し次第終了・商品お届け:2023年7月発送予定・発売元 :株式会社バンダイ(C)2015 EXNOA LLC/NITRO PLUS※最新の情報・詳細は商品販売ページをご確認ください。※準備数に達した場合、販売を終了させていただくことがあります。※ページにアクセスした時点で販売が終了している場合があります。※商品仕様等は予告なく変更になる場合があります。※掲載している写真は開発中のため、実際の商品とは多少異なる場合があります。※店頭やイベント、海外等で販売する可能性があります。※お届け時期を変更し、ご注文を承る場合があります。■「刀剣乱舞(とうけんらんぶ)ONLINE」についてDMM GAMESとニトロプラスがタッグを組み制作したPCブラウザ・スマホアプリゲームです。プレイヤーは、審神者(さにわ)と呼ばれる主(あるじ)となり、歴史に名だたる刀剣が戦士の姿となった“刀剣男士”達を集めながら、白刃隊(はくじんたい)を結成・強化し敵と戦っていきます。彼らの人気はさることながら、史実を基にしたストーリーや、実在する刀剣への関心を集めるなど、様々な方面で話題となっています。2015年1月のサービス開始直後より爆発的に人気が高まり、日本刀に関する書籍や刀を展示している資料館等にファンが訪れるなど、ゲームの枠に収まらない反響を呼んでいます。また、2016年3月にはPCブラウザ版とのデータ連動が可能なスマートフォンアプリ(iOS版/Android版)「刀剣乱舞ONLINE Pocket」もリリースされ、さらにメディアミックス展開としてミュージカルや舞台、実写映画、オーケストラ、アニメ化、コンシューマーゲームなど様々な展開で人気が集まるコンテンツとなっており、2022年1月で7周年を迎えました。「刀剣乱舞」メディアミックス公式サイトURL: ■陶磁器メーカー 香蘭社について日本磁器発祥の地である佐賀県西松浦郡有田町に本社・工場を置き、初代深川栄左衛門による1689年(元禄2年)の築窯以来、連綿と受け継がれてきた伝統の技と感性を現代に活かし続ける陶磁器メーカー。有田焼の技術を活かして日本で初めて磁器製絶縁碍子(がいし)を製造した第八代深川栄左衛門らにより、1875年(明治8年)に合本組織香蘭社設立。これは九州で最初の企業法人とされています。明治8年の発足以降、世界各国で行われた万国博覧会で数々の名誉金牌を受賞。海外でもその評価を高めるとともに、1896年(明治29年)には宮内省御用達の栄に浴し、今日に至ります。■バンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」とは「プレミアムバンダイ」は今ここでしか買えないメーカー公式の限定商品、アニメ・コミックなどに登場する人気キャラクターのグッズを多数取り扱っています。ガンプラなどのプラモデルやフィギュア、ガシャポン、食玩からファッションまで豊富な品揃えです。バンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月23日戦いの舞台を現代へと変え、スケールアップした『映画刀剣乱舞-黎明-』より、メイキング映像「VFX BREAKDOWN EP.1(渋谷スクランブル交差点編)」が公開された。公開された映像は、三日月宗近(鈴木拡樹)、へし切長谷部(和田雅成)ら、刀剣男士10振りの殺陣シーンをまとめたアクションのダイジェストから始まる。監督の耶雲哉治が「毎日クライマックスシーンを撮っている気分でした。ずっと無呼吸で全力疾走している感覚」と語る本作は、アクションシーンが多く、大掛かりなVFXも多用。その一つで本作の最大の見どころとなるのが、渋谷スクランブル交差点でのアクションシーン。栃木・足利市にあるグリーンバックで覆われた野外セットで、約600人のエキストラが参加した大規模なスケールの実写撮影とCGを組み合わせて製作された。映像では、渋谷の街並みがモデリングされていく様子を、完成版の映像と比較しながら見ることができる。また、時間遡行軍を前に華麗な剣さばきを見せる髭切、膝丸の姿や、小烏丸役の玉城裕規と骨喰藤四郎役の定本楓馬が、ワイヤーアクションに挑む中、VFXが本作の醍醐味である殺陣シーンをさらにダイナミックなものに引き上げている要素の一つであることがよく分かる。VFXスーパーバイザーとして全体設計を担当したのは、『アベンジャーズ』『キャプテンマーベル』などマーベル作品を幅広く手掛ける山際一吉と、同じくマーベル作品や『ゲーム・オブ・スローンズ』などを手掛けた矢ヶ崎裕二。本作については「最新の技術を日本の映画でふんだんに駆使した」(山際さん)、「あの長さの尺の渋谷をCGで作った作品は他にない」(矢ヶ崎さん)と語っている。『映画刀剣乱舞-黎明-』は3月31日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:映画刀剣乱舞-黎明- 2023年3月31日より全国にて公開©2023 「映画刀剣乱舞」製作委員会/NITRO PLUS・EXNOA LLC
2023年03月22日『映画刀剣乱舞-黎明-』(2023年3月31日公開)の東京スカイツリー 点灯式&完成報告会イベントが19日に東京・東京スカイツリーで行われ、鈴木拡樹、荒牧慶彦、和田雅成、梅津瑞樹、佐藤たかみち、定本楓馬、小西詠斗、玉城裕規、耶雲哉治監督が登場した。同作は、名立たる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」の実写映画化作第2弾。2019年1月に公開された前作『映画刀剣乱舞-継承-』は中規模公開ながらも、多くの熱いファンに支えられ、興行収入9.4億円のヒットを記録した。そこから約3年をかけて温められてきた第2弾が製作された。続編について鈴木は「第1弾が完成いたしまして、その時に続編をやりたいねっていう言葉がキャストのみならず、スタッフサイドの方からも出ておりましたので、ようやく形にできたなという気持ちでいっぱいです」と喜びを表す。荒牧も「いざ映画第2弾をやるぞという時は、震えましたね、今も震えてるんですけど」と気温の寒すぎる状況にかけ、和田は「全然うまくないです」とツッコんだ。続編から登場する梅津は「映画の方でも山姥切長義を演じさせていただけるなんて、こんなに光栄なことはないなと思いつつ、アクションがすごく重要になってくるので、舞台とは勝手が違うと思いましたし、そこが楽しみでした」、小西は「僕は第1作も見させていただいていて、この堀川国広という役は、この業界に飛び込んだきっかけでもある役だったので、また演じさせていただけるのはすごくうれしかったですし、3年ぐらい経っていたので、成長した姿を見せれたらいいなと思いました」とそれぞれ思いを表す。玉城は「第1作の方を映画館で1人で観に行った時に、とてつもなく嫉妬して。『なぜ僕はここにいないんだろう』と思いまして。でも第2作に出演がかなって幸せに思いますし、第2作が決まる前、監督とお会いした時に『出演したいです』と言ったことをずっと覚えていてくださって、本当にうれしかったです」と明かす。和田も出演していた舞台だったそうで「和田がつなげてくれたと言っても過言ではない」と感謝していた。新たに登場することとなった佐藤も「僕も1作品目を見た時に、次があるんだったら絶対にここに入って戦いたいと思ったんですよ。それが叶って、人間って本当に飛び跳ねて喜ぶんだなというくらい喜んだんです」と強い思いを持っていた様子。「外でマネージャーから電話がかかってきて、『決まったよ』『マジっすか!』みたいな。それを本当に何もない道端でやるんですよ。恥ずかしくなりました」という佐藤だが、話の着地点がわからなくなり「助けてください!」とヘルプを求め、和田は「怖い怖い!」と怯えていた。現代設定の物語が展開される今作について、耶雲監督は「『 今回は現代を舞台にしたい』という話を聞いた時に、撮影がちょっと楽になるかなと思ったんですけど、実は逆に大変で、しかも刀を持ってアクションを許可してくれる場所が少ないんですよ。今回渋谷に出陣するとか、今までの『刀剣乱舞』ではありえなかったシチュエーションがいっぱい出てくるので、本当に大変でした」と苦労を振り返る。撮影について聞かれると、定本は「前回もワイヤーアクションで、今回も引き続き挑戦させていただきました。前回を超えるという面で、気持ち前回より高いところに吊るされてるなという感覚がありました。で、前回よりも速いスピードで降ろされてるなという感覚もありました。ちょっと怖かったんですけども、迫力のあるシーンになっていると思います」と見どころを語った。この日は、同作のメインキャラクター10振りの刀がスカイツリーを斬るような演出から始まり、そのあと10振りをイメージしたカラー が同時に映し出されるという、イベント限定特別ライティングの点灯式も行われた。鈴木が「撮影でも使わせてもらっていたので、点灯式もさせていただいてうれしいです」と喜び、荒牧が「間近で見れることも感動的ですけど、もう少し離れた場所から見たら、1番キレイだなと」と発言すると、和田は「文句!?」とツッコミ。荒牧は「違います違います! この街のどこかで『スカイツリー、点灯したよ』と言ってる方々が1番楽しめるのかなと思います」と弁解していた。
2023年03月19日『映画刀剣乱舞-黎明-』(2023年3月31日公開)の東京スカイツリー 点灯式&完成報告会イベントが19日に東京・東京スカイツリーで行われ、鈴木拡樹、荒牧慶彦、和田雅成、梅津瑞樹、佐藤たかみち、定本楓馬、小西詠斗、玉城裕規、耶雲哉治監督が登場した。同作は、名立たる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」の実写映画化作第2弾。2019年1月に公開された前作『映画刀剣乱舞-継承-』は中規模公開ながらも、多くの熱いファンに支えられ、興行収入9.4億円のヒットを記録した。そこから約3年をかけて温められてきた第2弾が製作された。今回は現代が舞台となり、刀剣男士たちが「仮の主」と行動を共にすることが発表されており、話題を呼んでいる。三日月宗近役の鈴木は「高校生の子が、僕の仮の主になるんですけれども、ものの音が聞こえてしまうということに悩んでいる。そこに刀=物である三日月宗近が現れて、接することによって心境が変化していったり、というところが見どころにもなってて面白いかなとも思いますし、人と触れ合うことで、三日月宗近の中にも何か新しいものが芽生えたりするのが今作の新しいところで面白いところ」と説明した。また和田が演じるへし切長谷部はギャルが“仮の主”になり、「台本を最初読んだ時は『ギャル』と書いてあって。『仮の主、ギャル!?』となって。ありがたいことに、発表した時に『ギャルと長谷部』という言葉がトレンド入りするぐらい、皆さん衝撃だったと思うんです」と振り返る。「ギャルと共に高速バスで14時間かけて福岡から東京に来るんですよ。長谷部は走った方が速い! というのを常々思いながらバスに乗ってました」と明かした。山姥切長義を演じた梅津は「(仮の主である)各務を演じる飛永(翼)さん、ものすごく窓際族的な雰囲気を出すのがうまくて、ラバーガールのコントでもたびたびぼんやりとした男を演じることが多いので、さすがだなと思いながら」と語る。「でも本編であんまりその会話をすることが実はなくて。本編の外での物語があったんじゃないかと想像できるような関係性になってればいいなと思っております」とアピールした。
2023年03月19日