初めての出産育児で大変なのに、夫は飲み会三昧。ワンオペ育児に疲れた妻に追い打ちをかけるのは……。忙しい夫の助けを借りれず、ひとりで育児に向き合う毎日のさくらさん。 赤ちゃんの夜泣きや寝かしつけ……。育児には休みがありません。 「もう少し飲み会減らしてくれない?」涙ながらに助けを求める妻にかけた夫の無神経なひと言とは?ワンオペ育児の妻が感じる孤独と絶望 夫の助けを借りられない孤独な毎日……。涙ながらに夫に「助けてほしい!」とつらい気持ちをぶつけても、追い打ちをかけるような無神経な言葉をかけられ絶望を感じてしまいます。 「なんで私だけひとりぼっちなの?」「誰か助けて……」 何を言っても、夫に自分の言葉が届かない……。味方であるはずの育児パートナーの態度に、誰だって孤独を感じざるを得ないのではないでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター おかめ長男おまめ(2015.7月生まれ)と長女こまめ(2021.2月生まれ)の5歳差兄妹の育児漫画を描いています!
2022年11月07日初めての出産、初めての育児、今までに経験したことのないドキドキとワクワクでいっぱいでした。「不安なこともあるけれどきっと楽しいこともいっぱいある」「里帰り出産だからきっと母が心の支えになってくれる」と、そんな風に考えていました。退院の日をそんな思いで迎えると……、母の言動に衝撃を受けることになったのです! 自分が社会に出て、親になって初めて母の異常さに気がつきました。初めての出産は里帰りすることに長女が生まれたときの話です。初めての出産ということもあり、私の実家へ里帰りをすることになりました。出産予定の病院は私が生まれた病院、しかも出産予定日は私の誕生日と同じ日でした。きっと母も感慨深いものがあるだろうな、なんて思いながら私は出産の日を心待ちにしていました。 そして、ついに出産のときがやってきました。 出産予定日になったばかりの真夜中、陣痛が来たため、前もって休みを取っていた夫と一緒に急いで病院へ向かいました。病院へ到着したあと、陣痛は次第に激しくなり、今までに経験したことのない痛みに襲われる一方、子宮口はまったく開かず、気づいたら陣痛室のベッドは血まみれに……。 陣痛から約32時間後、もしかしたらもうこのまま出産は終わらないのではないかと思うぐらいの壮絶な体験を経て、ついに赤ちゃんと対面することができました。 いよいよ迎えた退院の日その後1週間の入院期間を順調に過ごし、ついに退院の日がやってきました。「この世に生まれてきたばかりの赤ちゃんを、病院の外に連れ出して本当に大丈夫なの?」と心配になるくらい赤ちゃんは小さくて、私がこの小さな命を守らなくてはと大きなプレッシャーを感じました。 退院の日は、夫の両親も遠方から実家に来て、赤ちゃんの誕生をみんなでお祝いする予定でした。私は入院をしていたので準備は母に任せてあり、夫は私の誕生日のお祝いも兼ねてケーキを買って帰ろうと提案してくれました。 前もって母には帰る時間を伝えてありましたが、その日、病院は忙しく、退院の手続きが遅くなりました。さらに帰る直前に赤ちゃんが3回もうんちをしたため、病院を出発する時間が30分ほど遅れてしまいました。 母のやさしい言葉を期待していたきっと子育ての先輩である母なら「出産お疲れさま」「大変だったね」「大丈夫だよ」と労いの言葉ややさしい言葉をかけてくれるに違いありません。そう思い、私は帰りの車の中で母に電話し、30分くらい遅れる旨を伝えました。 すると母は「は!? なんで!!?」「時間管理ができてないんじゃないの??」「配慮が足りない!」「義家族をおもてなしする気あんの!?」と、電話越しにとめどなく暴言を吐き続けたのです。 私は予想外のことにショックを受け、母が電話の向こうでひたすら文句を言い続ける中、何も言わずに電話を切りました。産後で情緒不安定だったこともあり、電話を切ったあと、車の中で私は号泣。そんな私の姿を見て夫はびっくりしていました。 私は夫に泣きながら母から電話口で言われたことを話しました。そして、「ケーキを買って帰るのはやめよう」と夫に伝え、赤ちゃんに必要な物を買うのもあきらめて、急いで実家へと帰りました。 実家へ帰ると母はまさかの…そして、実家に着くと、なんと母は何の準備もせず座って笑いながらのんびりとテレビを見ていました。私たちが家に到着して30分ほどたったころ、母は急いでお祝いの食事の買い物に行き、買い物から帰ってくると慌ててテーブルセッティングをし始めました。あれだけ私に「時間管理がー」とか「配慮がー」とか言っていたのに……。 結局、気をつかった夫が両親に頼んでくれたらしく、義両親がお祝いのケーキを買ってきてくれました。私は大泣きして目を腫らしたまま義両親を迎えることに。退院前にはまったく予想もしていなかった、なんとも気まずく胸がムカムカするお祝いになりました。 自分が母親になって初めて親のありがたみや大変さがわかるのだろう。そして親はいつまでも頼りになる存在で、子どもには無償の愛を注いでくれるものだろう。私はそう信じて疑いませんでした。しかし、親には親の考え方や接し方があると気づいたのは、自分が母親になったときでした……。私はわが子が大人になっても無償の愛を注ぎ続けたい、そして、大人になっても子どもに寄りそえる母親になりたい、そう強く思った出来事でした。 著者:たつこ6歳、3歳、2歳、0歳(10カ月)の4児の母。現在、実家で夫と子ども4人と実の両親と同居中。夫の自営業をお手伝いする形で仕事をするかたわら、自身もネット関連の仕事を始める準備中。監修者・著者:助産師 松田玲子
2022年10月18日なぜか最終的に必ず私の枕を奪う息子。なぜなんだ……!!しかも体温が高いので頭がぽかぽかしていて暑い〜〜!(真夏は結構辛かったです。笑)最近は自分の枕を諦めて、他のクッションを枕代わりにして子どもたちの隙間を縫って寝ています。テトリスのピースの気分……PROFILEあきばさやかさん2018年生まれの息子「おっくん」と2021年生まれの娘「とりちゃん」の育児中。漫画をブログやInstagramで描いています。書籍『おしゃれなママっていわれたい!』(マイナビ出版)など()
2022年09月28日長男が乳幼児期のころは育児書を参考にしながら育てていた私が読んでいた育児書には、乳幼児期の予防接種、離乳食、病気のことのほかにも、生まれたときからひと月、ひと月の赤ちゃんの平均的な成長の様子や、1歳から3歳までの発育段階などが書かれていたので、何か気になることがあれば、それらと比較しながら長男を育てていた記憶があります。その育児書は、長男が2歳を過ぎたあたりからほとんど手に取ることもなくなっていたのですが、私は「今後2人目を授かることができれば、また何かの参考になるかもしれない」と思い、捨てずにとっておくことにしました。Upload By みんそして次男のPが生まれてから、私は2人目の育児ということもあり、育児書を開くことは滅多になく、その育児書の存在も忘れかけていました。でも、Pが1歳半を過ぎたあたりのころ、1歳半健診でPの発達に疑問を持ち始めた私は、そういえば!と育児書の存在を思い出し、久しぶりに育児書を手に取り読んでみました。そこには「1歳半ごろにはこのような成長が見られる」「2歳ごろにはこんなことができるようになる」などと書かれていて、その育児書に書いてある発達段階と、Pの発達段階との差に私は驚き、焦り始めました。それから先は、Pが年齢を重ねるごとに育児書に書いている内容に追いつくどころか、どんどん差が広がっていき、私はその育児書を見ること自体がつらくなってしまいました。育児書に書いてある「平均」とされている発達段階は、発達障害のあるわが子を育てている私にとっては参考になるどころか、逆に残酷な内容になってしまっていたような気がしました。育児書なんて見たくない!つらくなるだけ!!Upload By みんそして時は過ぎ、Pは小学1年生になり、私自身の気持ちも落ち着いたころのことです。部屋の片づけをしていたときに、まだ捨てずに置いてあった育児書の存在を思い出しました。もう捨ててしまおうと思ったのですが、その前に4年ぶりくらいに育児書のページを開いてみました。そこには変わらず赤ちゃんの成長の様子が書かれていましたが、私はそれらを見てこう思いました。「参考になる!」と…Pは現在7歳ですが、発達年齢は2歳前半くらいです。育児書には「2〜3歳ごろには3語文を話し、3歳ごろには滑らかに話すようになります」と書いてありました。現在のPもまだ単語が主ではありますが、たまに2語文から3語文を話し始めるようになってきたので、もしかしたら「何年か後には滑らかに言葉が出るようになるかもしれない?」と、読むのがつらかったはずの育児書から希望を持てるようにもなりました。Upload By みん時が経ち、今ごろになって育児書が参考になると思えた…そして、育児書にはこんなことも書かれていました。「ママが他の人と会話するのを見せれば、赤ちゃんもママの真似をして自然とお喋りするようになります。」Pの場合は、自然とお喋りするのは難しいのですが、私が誰かと何気なく会話している姿をPに見せることは、7歳になった今のPにとっても、ちゃんと学びの場につながっているのかもしれない!と改めて気づかされました。久しぶりに開いた育児書から、日頃の些細なことからでも、Pの発達を促すことができるということを思い出させてもらえました。Upload By みん私は、「育児書に書いてあることが全ての子どもに当てはまるわけではない」と自分自身が痛感したことで、時に育児書の存在は、人によっては残酷なものにもなると思っていました。でも時を経て、私にとって開くのもつらかった育児書の存在は、今現在、「参考になる!」と思えるようになりました。そんな自分の気持ちの変化に驚いています。執筆/みん(監修:井上先生より)育児書の発達段階は、標準的な発達が大まかな段階で分かりやすく書かれていると思います。少し年齢が上ったときにも参考になる部分はあるかもしれません。とは言え、子どもの発達は決して順番通りではなく個人差もあります。特に発達に偏りのあるお子さんは得意不得意の領域の差も大きいと思います。大まかな発達段階は参考にしながら、発達の順番通りにこだわらず、得意な分野や現在できるようになってきていることを中心に子育てされていくと良いかもしれません。
2022年08月17日初めての子育てで、わからないことだらけの状態だった0〜1歳の時期。実家は遠方、夫は激務のため、ワンオペ育児だった私は頼れる相手がいませんでした。そして、心配性な私は何かあればすぐネットで検索をしては不安になり、体調も崩しがちに。そんなときに、救世主が現れたのです!わからないことは、とにかく検索待望の第1子を授かり、無事出産。そして病院を退院し、初めての育児が始まりました。赤ちゃんは泣くのが仕事と言いますが、何をしても息子が泣き止まないとき、心配性な私は「もしかしてどこか痛いのでは? それか病気かもしれない」とすぐ心配に……。息子が寝たあと、その都度スマホで泣き止まない原因を検索していました。 今考えると、そのとき息子と一緒に寝ておけばよかったのですが、眠らずにネットで検索ばかりしていました。そのころの私は夜間授乳も伴い、常に寝不足な状態でした。 体調を崩した私に夫が…そんな生活は、息子が1歳を迎えてからも続いていました。発語がなく、離乳食を拒否したり、とにかく泣き続けたりする息子を見ては、「この子はもしかしたら発達に問題があるのかも……」と不安になり、またネットで検索する毎日。どの検索結果が正しいのかわからず、さらに悩みました。 当時はワンオペ育児だったこともあり、私は体調を崩しがちになってしまいました。すると、そんな私を心配した夫が私の母親に連絡し、1カ月ほど家に来てもらうよう頼んでくれたのです。 母親の対応を見て母親は私と真逆で、良い意味で適当な性格の持ち主で、息子が離乳食をあまり食べなかったときにも「まぁ今はおっぱい飲んでるし、大丈夫大丈夫!」と特に気にせず。 そして、日中は「〇〇くん(息子)は見ているから、あなたはとにかく寝なさい」と言ってくれたので、私は久々にひとりでゆっくり寝ることができるようになりました。その後、だんだん体調が良くなってきた私は、母親のおおらかな育児方法を見ては、あんまり心配しすぎなくてもいいのかも……と思えるようになっていったのです。 息子は現在5歳になり、元気に幼稚園へ通っています。最近は育児の悩みを過剰に検索することはやめて、病気などでない限り、これもこの子なりの成長なのかなと思うようになりました。あのときヘルプに来てくれた母親と、母親を呼んでくれた夫にとても感謝しています。 監修/助産師 松田玲子著者:小野 美穂5歳の幼稚園男児のママ。乳児期に産後うつになり、治療をおこなう。現在は趣味のイラストを活かした仕事をしている。
2022年08月12日現在5歳になる第1子を妊娠しているとき、夫の転勤で遠方に引っ越しをしました。初めての出産、育児で不安だらけ。土地勘もなく知り合いもいない場所で、頼れるのは夫だけ。その夫も海外出張などでいないことが多く、孤独を感じていました。妊娠中の引っ越しで苦労したこと、どのように乗り越えていったかをお伝えします。現在妊娠・出産・子育てをする多くのママたちが直面している「孤育て(孤独な子育て)」。ベビーカレンダーでは、新型コロナウイルス流行により人と関わることができず、各家庭だけで子どもと向き合う子育てを強いられ、閉塞感や孤独感を抱えながら子育てをしている、今の子育ての実態を特集でご紹介します。 妊娠中の引っ越しで経験した孤独感わが家は夫の転勤のため、第1子妊娠8カ月のときに遠方へ引っ越しました。そのころはおなかもかなり大きく、体を動かすのが精一杯。新しい土地のこともよくわからないため、きちんと子育てできるのか不安でした。そこで私は引っ越し先で知り合いを作るべく、マタニティヨガに申し込みました。 しかし、引っ越しのストレスなども重なって体調が優れなかったため、医師から許可がおりず、家の中で悶々と過ごしていました。引っ越し前に教わったヨガを思い出しながらやってみましたが、ふと孤独感に襲われていました。 そんななかでも、同じ時期に出産予定の旧友とSNSで情報交換することで、少しだけ不安や孤独を紛らわせることができました。 外へ出て、リフレッシュを試みると……長女を出産し、生後3カ月を過ぎたころから、お散歩をするようになって少しずつ外に出かけるようになりました。買い物など、少しでも外に出ることで親子ともにリフレッシュになっていたと思います。 長女が生後5カ月を過ぎたころから友だちが欲しくて近所の児童館にも行ってみました。しかし、周りは1歳くらいの子どもが多く、生後5カ月の長女を何で遊ばせたらよいものか悩んでしまいました。 私はもともと人見知りであるため、自分から声をかけることができませんでした。スタッフの方が親切に声をかけてくださいましたが、長女が泣いてしまい、あまり話せずに帰宅しました。子育てサロンなどでも、すでにママ友同士の輪ができていて、輪に入っていけない自分に嫌気がさしてしまい、リフレッシュにはなりませんでした。 頼りの夫が海外へ出張長女が生まれてから、夫は早く帰宅し、夕飯の支度をしてくれたり、お風呂に入れるのを手伝ってくれたり、何かと協力してくれました。話も聞いてくれて、長女の夜泣きがひどくて私がイライラしてしまっているときは、私の代わりに朝までずっと抱っこひもで長女を抱っこしてくれて、とても頼りにしていました。 しかし、月に1度、1週間から2週間ほど海外出張があり、その期間は孤独な子育てでした。ファミリーサポートの方が来てくださいましたが、朝から晩まで長女と2人きりの状態になると、不安と孤独感でいっぱいでした。 家族でのおでかけと、周囲の方の声かけが救いベビーマッサージや子育てサロンなどに参加しても周りのママたちと打ち解けられなかったため、足が遠のいたままになっていました。週末に夫がショッピングモールや動物園に連れて行ってくれることが、私の唯一の楽しみでした。 また、予防接種のときに病院のスタッフさんたちがでやさしくしてくださったり、散歩中に年配の方が声をかけてくださったりするのが救いでした。結局友だちはできずに、長女が生後7カ月になったころ。再び夫の転勤が決まり、遠方に引っ越しました。 初めての出産は期待と不安でいっぱいで、さらに引っ越しが加わってしまい、私は精神的に追い詰められていました。SNSで旧友などと情報共有することで、なんとか孤独な日々を乗り越えることができました。また、産後の健診や予防接種などで人と話すことで孤独が少しまぎれたように思います。近所を散歩していたときに声をかけてくださった方々には、感謝の気持ちでいっぱいです。 監修/助産師REIKO著者:大葉香苗5歳と2歳の2児の母。転妻歴10年。慣れ親しんだ土地から離れ、アウェイ育児の真っ最中。趣味は折り紙と工作。
2022年07月11日みほははさんの夫は帰宅が遅く、育児はみほははさん任せ。ストレスが募ったみほははさんが夫に不満をぶつけると、夫は休日に育児をするようになったもののお手伝いのスタンスにモヤモヤ……。この日は平日。夫が仕事でいないので体を休ませることのできないみほははさん。体調が悪い中1人で育児をしていると体がだるくなり、次第に体や手の震えが止まらなくなります。たまたま心配して家に来てくれたお母さんに病院に連れて来てもらうと、病院で「腎盂炎(じんうえん)」を疑われてそのまま検査入院することに。そしてお母さんから、みほははさんの夫に連絡したら夫がすぐ来ると言ってことを聞かされました。「夫がすぐ来るって言ったの……?」と、本当に夫が言ったのかがにわかには信じられないみほははさん。そんな中、検査の結果を伝えに先生が入ってきて……?育児は夫が「手伝う」のではない!? 検査結果を先生が伝えにきましたが、最初に疑われていた「腎盂炎(じんうえん)」ではありませんでした。そして、他にも異常は見つからなかったと聞きホッとするみほははさん。 今回の体調不良の原因は「日々の疲労」だと先生は言います。 みほははさんが夫なりに育児を手伝ってくれていると話すと 「育児は手伝うんじゃない。夫も当事者意識を持って一緒に考えて育児をしていくの。2人の子どもなんだから。」 「夫が外で働けるのは、妻が子ども達を見ていてくれるから。お互い様よ。」 「先生の時代は確かに男は外で働いて、女は家を守れって言われてたけど、今は時代も環境も変わってきているしね!」 と先生はやさしく言いました。先生の言葉はみほははさんにとってとても衝撃的でした。そして、「育児は夫に手伝ってもらうのではなく、一緒に考えて一緒にしていくもの」そのような考え方をみほははさんは初めて知ったのでした。 ◇◇◇ 「育児は夫に手伝ってもらうのではなく、夫も当事者として一緒に考えて一緒に育児をする」いろんな家庭があり、育児を頑張っているパパもたくさんいると思いますが、会社の理解が得られないと悩んでいるパパもいるかもしれません。先生のこのような考え方がもっと社会に浸透して当たり前になっていくといいですね。 みほははさんの最新投稿は、Instagramにて更新されています!ぜひチェックしてみてくださいね! 著者:マンガ家・イラストレーター みほはは男の子ふたりの母。専業主婦だったが「お母さんでもきっとできることがある!」と一念発起し、フリーランスのイラストレーターとして独立。SNSでは子どもたちとの思い出や夫婦のことをテーマにマンガを公開している。
2022年06月17日ニックネーム:YOKO生年月日:1989年8月30日ライバー歴:1カ月ミクチャを始めたきっかけ:第五回ミスブーケに応募し、セミファイナルに進出したためTwitter:@YOKO40200305Instagram:@y_k_o8ミクチャ:YOKO初めてのママ友ができたライブ配信――YOKOさんがライブ配信をはじめたきっかけを教えてください。SNSで見た「Miss.Bouquet」というイベントに参加したことがきっかけでライブ配信をはじめました。そのイベントを見つけた日は、フォトウェディングでウェディングドレスを着た日だったんです。コロナ禍で結婚式が延期になっていて、写真だけでも残そうと撮影をした日だったので、ブライダルに特化した「Miss.Bouquet」というイベントを知って、「やってみたい!」と思いました。――ドレスを着た日に、「Miss.Bouquet」のイベントを知るというのは運命的ですね。これまでに、ミスコン参加経験はあったのでしょうか?10年ほど前に地元のミスコンに参加し、「ミス宮古島」に選んでいただいたことがあります。約1年間、ミス宮古島として活動をさせていただき、いろいろな方と関われて、すごくたくさんの刺激をいただきました。その土地の魅力を発信するという活動はとても楽しく勉強になる経験だったので、今回、「Miss.Bouquet」を知ったときに、また同じような経験ができたらうれしいなと思ったんです。――YOKOさんは、10カ月のお子さんがいるママさんでもありますよね。今回、ミスコン参加や、ライブ配信をすることに対して旦那さんの反応はどうでしたか?配信を見てくれたりしますか?私がやりたいことを応援してくれる人なので、応募すると話したときから応援してくれています。旦那さんが私の配信を見たことはないと思います。私が見られていると恥ずかしがるのをわかっていると思うので(笑)。――お子さんが小さい中で、イベントに参加してライブ配信するというのは大変だと思います。スケジュールを作るための工夫などはどのようにしていますか?1日に1時間くらいしかライブ配信の時間が作れないので、子どもと遊びながらだったり、家事をしたり夕飯の準備をしながらという、“ながら配信”が多いです。他のライバーさんがやっている企画系やコスプレ配信、プレゼント企画などをやってみたいなという気持ちはあるのですが、今はまだ難しいですね。――普段のライブ配信では、どのような内容の配信をしているのですか?リスナーさんと雑談することが多いです。私のライブ配信は、女性のリスナーさん、特にママさんが多いので、子育てについての話題が多いです。あとは、出身地の宮古島の話や、恋愛や妊娠時の話をすることもあります。――ママさんのリスナーさんが多いというのは、とても楽しそうですね。私、ライブ配信をするようになって初めてママ友ができたんです。それまではママ友がいなくて、産後に同じママという立場の人と話す機会がありませんでした。産後の話し相手は、旦那さんだけ。わからないことはスマホでググるくらいの生活をしていたので、ライブ配信を通じて、育児についての話ができるママ友ができたことが一番うれしいです。意識的に自分のための時間を作る――それはすごく良い変化ですね。ミクチャでライブ配信をはじめたことで、他にも変化したことはありますか?子育てにはだいぶ慣れてきたけど、同じことの繰り返しの毎日でなんとなく日々がマンネリ化しはじめたなと思っていたときに、ライブ配信をはじめました。1日のスケジュールをより細かく決めて、子どもとの時間、家事の時間、ライブ配信の時間を決めたことでメリハリができました。 日々、当たり前だと思ってこなしていた子育てや家事を、「がんばってるね」と褒めてくださるリスナーさんたちの言葉に、少しだけ自分を褒めてあげてもいいのかなという気持ちになれたのも大きいです。――ライブ配信がリフレッシュになっているんですね。初めての子育てということもあって、しっかりしなきゃいけないという気持ちが強すぎたなと思います。産後は、旦那さん以外の大人と話す機会が減っていたり、ホルモンバランスが崩れたりしていたことで、発散する場所がなかったんです。ライブ配信でも、愚痴を聞いてもらいながら泣いちゃったことがあります。そんなとき、リスナーさんが優しく聞いてくれることがすごく救いになっています。 ライブ配信のスケジュールを組むのは大変だけど、家の中で子どもと過ごして、旦那さんとだけ話をするという生活からは一変しました。――とても前向きな気持ちでライブ配信をされているんですね!産後は、自分時間がほぼなくなってしまっていたので、自分のために何かしたいという気持ちがありました。自分だけの時間が持てないのは、子どもがいるのだから当たり前と言われるかもしれないけど、子どもと旦那さんと同じくらい自分も大事だと思っています。だから、意識的に自分の時間が持てるライブ配信という活動をはじめたことは、すごくよかったと思っています。――「ミクチャをはじめてよかった」と感じるのはどんなときですか?1日1時間ですが、子ども以外のことを考える時間を持ったことが、すごくリフレッシュになりました。ライブ配信中も、子どもはいっしょにいるけど、育児以外のことを考えたり、話したりできる時間がすごく大事だなと思います。旦那さんがいるときは、別室で子どもを見ていてもらうのですが、そうすると子どもと旦那さんの時間ができるので、それもすごくよかったなと思います。ミクチャをはじめたことで、体も心も回復して、すごくポジティブになりました。 もう一つは、マネージャーさんに出会えたことです。私の生活スタイルや子どものことを一番に考えながら、アドバイスをくれます。こうして、毎日ライブ配信が続けられているのはマネージャーさんのおかげです。▼ミクチャに興味がある方はこちら▼ すっぴん、パジャマでライブ配信――ミクチャでライバーとして活動する中で感じる、ミクチャの魅力ってどんなところですか?普段の生活では、なかなか出会うことのない方々と出会って、お話ができることです。年齢や職業など、普段関わることのない方々とお話しができるのはすごく魅力だし、刺激ももらいます。 外に出ないと人と話すことがほとんどないまま過ぎていく日々の中で、ライブ配信は、新しい形の社会との接点だなと思います。――これから、どのように活動していきたいですか?ママになっても、一人の女性として輝き続けられることを伝えていきたいです。ライバーとしてだけではなく、この活動をきっかけに、妻として、ママとしてだけでなく、1人の女性としても、何かできることを探していきたいです。▼ミクチャに興味がある方はこちら▼ ――これからライバーを目指す人たちへメッセージを送るとしたら?もし、やってみたいという気持ちや、挑戦できるタイミングがあるなら一度はやってみたほうが良いと思います。うまく話さなきゃとか、楽しませなきゃとか、いろいろ不安を感じるかもしれませんが、やる前からハードルを上げるのではなく、知らない人と話してみようかな、友達できるかな?くらいの軽い気持ちでやってみるといいかなと思います。子育て中のママさんにもおすすめです。ライブ配信は気負ってやるものではないです。私はほぼ、すっぴんでライブ配信をしています。夜のライブ配信は、眼鏡にすっぴんにパジャマ(笑)。 明るさ設定はしますが、フィルターを使ってカラコンや目を大きく見せたりもせずに、素のままでライブ配信をしていても、リスナーさんは見に来てくれます。子どもとお風呂に入って、ライブ配信が終わったらすぐ寝られるスタイルでも楽しめるので、ぜひ!――最後に、YOKOさんのこれからのライブ配信について聞かせてください。今は、イベントに参加中なので毎日ライブ配信をしていますが、イベント終了後も毎日は無理でもできるだけ時間を見つけてライブ配信をしていきたいと思います。私が、ライブ配信をはじめた頃と同じように、子育てをしながらの日々で煮詰まってしまっている人や、家の中で子育てをするだけで毎日が過ぎているような人がいると思うので、そういう人を応援できるようなライブ配信ができたらいいなと思います。 初めての子育てをがんばりながら、自分の時間、自分を大切にすることにも意識を向けているYOKOさん。ライバーとしての活動を始めたことで、気持ちと心に余裕が生まれたというYOKOさんのお話を聞いて、ミクチャは子育て中のママたちの支えになるツールにもなり得ることがわかりました。YOKOさんが、これからもマイペースに育児とライブ配信を続けていくことを応援しています。あわせて読みたい🌈スナック感溢れるライブ配信が人気の新人ライバー
2022年06月14日母乳育児からミルク育児に移行したママの体験談です。出産後、ママも赤ちゃんもいろいろなことが初めての状態。育児への自信をなくした時期を経てミルク育児で元気に育つ娘が、育児への自信をつけてくれたという話です。初の出産と育児をとても楽しみにしていた私。赤ちゃんを産むというのは大変ながらも、そのあとの子育て、特に母乳をあげることをとても楽しみにしていました。しかし、その楽しみは毎日涙を流す育児の始まりだったのです。じょうずに母乳をあげられなかった私。なかなかおっぱいを吸えない娘。周りの人からは、「なぜ母乳で育児ができないのか」と言われる毎日。母乳から育児用ミルクで育てることを決めた、私の育児体験談です。 母乳で子育てするものだと思っていた私の出産前の子育てイメージだと、出産後すぐに自然と胸が張り母乳が出て、赤ちゃんも本能で母乳を吸えるようになるものだと思っていました。しかし実際は、出産後すぐには私の胸が張ることはありませんでした。 2日後ぐらいにようやく胸が張り始め、母乳が作られているのを体で感じ、次は娘に吸ってもらうだけ!と思っていました。これも本能で赤ちゃんはできるものだと思っていた私は、母乳さえ出ればあとは大丈夫、“母乳で子育てができる”と期待していたのでした。 周りから押しつけられる理想の育児私は里帰り出産で、出産後2カ月ほど実家で過ごしていました。実家にいる祖母は3人の子どもを、母は私と兄を、義姉は甥っ子にあたるひとり息子をそれぞれ母乳で育てました。そのため、母や祖母は、母乳育児以外の子育てなんてありえない、という考えだったのです。 母乳は出ていたのですが、乳首が短く外側を向いていたため、舌に乳首が当たらず母乳をじょうずに吸えなかった娘。育児用ミルクにせざるを得ない状況に。搾乳をしていましたが、だんだんと母乳が出なくなってしまいました。そんな中、「なぜミルクなのか、母乳ではないなんてありえない」と母や祖母に言われ続けたのでした。 私の考えを変えたのは娘の存在街中で母親より少し上の世代の方に、母乳かミルクかを聞かれることがあります。「ミルクです」と答えるたびに母乳ではない私には劣等感が生まれ、もう母親失格なのではないかと思うように……。そんな私を変えたのは、生後半年を迎えたかけがえのない娘の存在でした。 育児用ミルクで育った娘は身長も体重の増え方も順調、風邪ひとつひかず病院にお世話になることもほぼなく、とても元気に育っています。そんな娘の姿を見ているうちにミルク育児でも私に自信が生まれてきました。 当時母乳育児にこだわっていた私ですが、育児用ミルクでも日々元気に育っていく娘の姿を見るうちに育児への自信もついてきました。母乳でも育児用ミルクでもそれぞれ良いところがたくさんありますが、一番はママとして私が無理のない子育てをすることが大切なのではないかと思っています。現在2歳の娘は今でも風邪もひかず元気に育っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/さくら著者:渡邉香澄0歳、2歳の年子姉妹のママ。ベビーマッサージセラピスト・幼児食インストラクター・上級幼児食インストラクターの資格を取得。ベビーマッサージ教室を運営中。ベビーマッサージセラピストをしつつライター業も兼業。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2022年05月30日ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんによる育児マンガ。今回は、夫婦の会話についてのお話です。初めての育児ということで、日々赤ちゃんのお世話に追われていたこむぎさん夫婦。そんなある日、(あれ?そういえば最近……)とあることに気付き……? 夫婦の会話は、赤ちゃんのことばかりで…? 夫婦揃って育休を取っているわが家。 子どもが生まれてすぐのころから、交代で睡眠を取るようにしていました。 それが習慣化し、「片方が子どもを見ているときは、片方が睡眠を取る」を繰り返していた結果…… 交代時の引き継ぎ以外で会話が減っていることに気付きました。 それからは、たまにはみんなでお出かけしたりして、会話をするよう心がけました。 著者:ライター こむぎ0歳女児を育てる新米ママ。夫婦そろって一年間の育休を取得。ダブル育休エッセイの文や漫画を、SNSにて更新中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ主に作画で活躍中。代表作「メキシコでアミーゴ!」
2022年05月02日待ちに待った赤ちゃんとの対面は、今まで味わったことのない感動と幸せを覚えました。しかし休む間もなく育児が始まります。初めて経験する育児に戸惑ったものです。今回は出産から1カ月の間に悩んだこと、振り返って感じたことをお伝えします。「私、育児に向いていない…」そう思った1カ月間赤ちゃんが生まれて1カ月間、一番つらかったことは、「睡眠不足」です。そして「赤ちゃんが泣いている理由がわからないこと」も大きな悩みでした。 さっき授乳したばかりなのに泣く赤ちゃんを見て、「どうして泣いているの?」とイライラするばかり。ストレスもたまり、母乳も思うように出ません。何もかもが悪循環に陥っているようで、「育児に向いていない」とまで思うようになりました。 誰でも最初は新米ママ出産から1カ月の間は、慣れない育児と睡眠不足の狭間でいろいろな壁に直面しました。家事をするのもひと苦労!「育児がスムーズに進まないのは、すべて私に原因があるのかもしれない」と気分は沈む一方でした。 でも、私と同じように初めての育児に励む友人たちの話を聞くと、つらい思いをしているのは自分だけではないことに気づきます。誰でも最初は新米ママ。自分を責める必要は1つもありませんでした。 何もかも完璧にこなす必要はなかった睡眠不足、母乳が出ないなど、出産直後の悩みはたくさんありました。それでも、悩んでいる間も赤ちゃんは成長していきます。出産から1カ月が過ぎると赤ちゃんが少しまとまって眠ってくれるようになった、母乳の出がよくなったなど、少し変化があらわれました。 時間が悩みを解決してくれることもある、そう感じました。だからこそ、何もかも完璧にこなそうとする必要はなかったのだと思います。 食材宅配などをじょうずに利用して、家事や掃除などの負担を軽減することも、自分が抱える負担を軽くするポイントでした。ズボラでいることも必要だと割り切ることも大切だと思いました。 監修/助産師 松田玲子 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 原案/田中由惟作画/やましたともこ
2022年05月01日ワンオペ育児なくらさんが出産後初めて迎えた誕生日。あろうことか、夫はくらさんの誕生日を忘れていました。出かけたついでにケーキでも買ってきてくれるのかな? とポジティブに考えるも、夫は手ぶらで帰宅。その後、「あー忙しい」と仕事を始めようとした夫の態度に我慢の糸がついに切れて……。 嫁の誕生日を完全スルーする夫に思わず涙が…… 「嫁の誕生日に仕事すんなーっ!」 夫のあまりの態度に、涙を流しながら爆発してしまった私。 「何で休日くらい育児してくれないの!」「育児は2人でやるものでしょ!?」「しかも今日は私の誕生日なのに! 1日ぐらい変わってくれてもいいじゃん!」 今考えると私の発言も理不尽だと思う。でも、今までずっと我慢していた数々の不満が止まりませんでした。 そして、「何で育児を自分からしないのか」と聞いても「わからない」、「面倒臭いことは私がやると思っているんでしょ! ゲームばっかりして! 」と言えば、「わかったよ、ゲームは自分の部屋に片すよ」と信じられない言葉を返してくる夫に、絶望さえ感じました。 私が何に怒っているか、こんなに伝えても夫は全然わかっていない……。 そしてあろうことか、夫は無言で立ち去ってしまい……。 くらさんはムカつきが治らず、実際にはマンガに描いた3倍くらいの文句を夫に伝えたとのこと。 一番の味方でいてほしい夫が理解してくれないのは、本当につらいですよね。皆さんだったらどうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター くら
2022年04月27日ワンオペ育児のくらさんが出産後初めて誕生日を迎えることに。今まではちゃんとお祝いをしてくれていた夫でしたが……。2日後に迎えた自分の誕生日。どんなお祝いをしてくれるか期待していたのですが、夫はいつも通りずーっとゲームで育児も家事もノータッチ。「あれ……普段と変わらんぞ……」と疑問に思ったくらさんは……。 私の誕生日、まさか忘れてるってことはないよね…? 「きみの嫁、家事して育児してるけど、今日誕生日だよ?」 まさか私の誕生日を忘れているってことはないよね? と思いながらも、あまりにもいつもと変わらない夫の態度に不安になり聞いたところ……。 「あ、本当じゃん! おめでとー! 」と返事をする夫。 ……え? マジで?自分の2日後の嫁の誕生日を忘れる?? 夫は、私が衝撃を受けていることに全然気付かないまま、新型コロナワクチンの接種に出かけて行きました。 でも、「あ! 帰りにケーキ買ってきてくれたりするかな? 」とポジティブにとらえて夫の帰宅を待っていたのですが、まさかの手ぶらで帰宅……。 マジで?夫の誕生日には、私は結構頑張ってお祝いをしたのに。 たしかに私がしたくて勝手にしたことだけれど、とモヤモヤしてしまいました。 夫はそんな私の思いに気づくわけもなく、「さて、仕事しようかな」、「あー忙しい」とパソコンを開きだして……。 その仕事、今必要か!?悲しいんだか、情けないんだかよくわからない感情で、涙があふれてきました。 くらさんいわく、「今思うと、産後のホルモンバランスの影響で、感情がコントロール出来ない状態だったのかも」とのこと。だからこそ、産後のママの心や体の状態をパパにもわかってもらいたいですよね。皆さんにも同じような経験はありますか?著者:マンガ家・イラストレーター くら
2022年04月26日初めての育児に必死なくらさん。ふと気づけば育児も家事も、夫不在のワンオペ状態になっていました。家族で過ごせる貴重な休日なのに、怠惰に過ごす夫を見ると「ちょっとは育児しろや」とイライラ・モヤモヤが止まらない。そんなくらさんを前に夫は……!? ワンオペ育児と最悪の誕生日 第2話 平日のワンオペはしょうがないとして……休日まで育児も家事も全部私がしているこの状況は一体何!? 仕事をしている夫はもちろん休息が必要だと理解しているので、ダラダラしたい日があってもいいと思う。 でも、そもそも夫は育児を自分の仕事と認識していない。 これがもし仕事だとして、同じチームで仕事量が見えずにダラダラしているヤツがいたら「お前も同じチームだろ! 何自分だけサボってんだよ」ってなりません? 一切手伝わずにゲームをしている夫を目の前にすると、 「そこにいるなら手伝えや」「家事は百歩譲るとしても、育児は2人でするものなんじゃないの??」 そんな気持ちが渦巻いて、どうしてもイライラしてしまうのです……。 くらさんは、自分から何一つコミットしようとしない夫の態度に、休日がイライラ・モヤモヤするつらい日となっていったそう。 著者:マンガ家・イラストレーター くら
2022年04月23日初めての育児に奮闘中のくらさん。育児も家事も大変だけれど、大きな不満はなく過ごしていたものの、ある問題にぶち当たることに。そう……気が付けば、育児も家事も完全に妻のワンオペになっていた……! そのとき父親である夫は!? ワンオペ育児と最悪の誕生日 第1話 平日の完全ワンオペに大きな不満はない。 育休中で働かなくていいし、息子とずっと一緒にいられる。 もちろん育児も家事も大変だけれど、個人的には仕事をするよりも性に合っていると思う。 でも、そんな私ですらぶち当たりました。 「休日の夫、ちょっとは育児しろや」問題に……。 前提として、夫のことは大好きなくらさん(何より顔が好き)。 それでも、「自分の子どもなのに休みの日も育児しないってどういうこと!? 」とイライラが募っていったのです。 著者:マンガ家・イラストレーター くら
2022年04月22日初めての出産後1年間ぐらいは、息子をかわいいと思うことよりもしんどい……という気持ちが大きかった時期でした。夫はほぼ家におらず実家も遠方のため、育児に関して相談する相手もいませんでした。そんなある日、新生児訪問をしてくれた保健師さんから連絡が来たのです。 育児がつらい…待望のわが子を出産してから、待ち受けていたのはとにかく大変な毎日でした。息子はもともとあまり寝る子ではなかったので夜中に何度も起こされ、朝までずっと寝てくれることはなく常に寝不足な日々。さらにこのころ夫が転職し、朝は7時に出勤し帰ってくるのは夜中と、ほぼワンオペの生活を送っていました。 私は初めての育児によるストレスからか、妊娠前より5kgほど痩せてしまい、もうママやめたい、逃げ出したいと思い泣きながら育児をしていて、今考えるとノイローゼ気味になっていたと思います。 保健師さんからの電話そして息子が生後3カ月を迎えようというころ、以前、市からの新生児訪問の際お世話になった保健師さんから連絡が来たのです。息子が生後1カ月のころ健診を受けて以来だったのですが、その当時すでに育児でいっぱいいっぱいだった私を心配して、連絡をしたとのこと。 私が最近の近況を話すと「赤ちゃんの様子を見るついでにママのお話も聞きたいから、よかったらまた訪問させてもらえないかな?」と提案してくれました。 泣きながら相談したら…訪問当日、息子の体重を測ったり栄養状態を確認したりし終わった保健師さんが、私に「最近はどう? ママは大丈夫?」とやさしい言葉をくださり、私は思いきって育児がつらいことや、ママをしていく自信がないことを泣きながら相談しました。 すると保健師さんも涙を流してうんうんと話を聞いてくれて、「私も同じような状態だったから、あなたの気持ちがつらいほどわかるよ。大丈夫! 〇〇君(息子)はとっても元気! ママが毎日頑張ってるからだね」と言ってくれたのです。私は出産してから初めて自分を認めてもらえたような気がしました。 その後も「悩みがあればいつでも相談してね、そのために私たちがいるんだよ」と言ってもらえた私は、その後も育児でパンクしそうになったときに何度か相談相手になってもらい、とても助かりました。保健師さんに自分の話を聞いてもらい、共感や励ましの言葉をもらうことで少し心が軽くなったような気がします。 監修/助産師 REIKO作画/大福著者:竹の内 由紀5歳の幼稚園男児のママ。乳児期に産後うつになり、治療をおこなう。現在は趣味のイラストを活かした仕事をしている。
2022年04月17日私たち夫婦に初めての赤ちゃんが誕生しました。私は慣れない初めての育児でしたが、手探りで頑張ってきたつもりです。夫は赤ちゃんのお世話に積極的ではなくどこか他人事で、赤ちゃんが泣くと「おい! 泣いているぞ!」と言い、あやす素振りはまったく見せずスマホのゲームをする日々が続いていました。 心ない夫の言葉に傷つくある日夫が早めに帰宅をしたので、夫に赤ちゃんを見てもらうようにお願いをして、私はひとりで入浴できることになりました。久しぶりにひとりで入浴できることがうれしくて、夫に感謝していたのですが……。私が入浴中に夫から、「赤ちゃんが泣いているから早く出てこい!」と言われました。 私はシャンプーを流している最中だったので、「少しだけ待ってて!」と言い、急いでシャンプーを流し赤ちゃんの元に駆け付けました。そのときに夫から、「出てくるのが遅すぎる! 本当におまえは自分のことしか考えていないんだな!」と、衝撃的な言葉が出てきたのです。私はとても不快な気持ちになりました。 育児をしようとしない夫夕飯作りのときに赤ちゃんがぐずり始め、私は抱っこをしてあやしながらごはんを作っていたのですが、なかなか泣き止みませんでした。すると夫は「あー! うるさい!! 外に出てくる!」と言い、そのまま外出してしまったのです。何時に帰ってくるのかもわからず泣き止まない赤ちゃんを抱きながら、途方に暮れました。 また、夫はおむつの交換もしないので、「なんか臭うぞ。おむつを取り替えろよ」と言うだけです。私は日々のこうした言動にストレスを重ね、ついに夫に自分の思いを打ち明けました。 育児ができないと思い込む夫「2人の子どもなのに、もう少し抱っこをしたりあやすことはできないの?」「私だって、初めての育児は大変で協力してもらわないと困るよ」と、私は夫に言いました。夫は「俺には育児ができない! 仕事もしているのに!」と言い赤ちゃんの世話を拒否するのです。 しかし私は諦めずに、「パパに抱っこしてもらったり、お風呂を入れてもらえたら赤ちゃんも喜ぶと思うな」と言い、夫に赤ちゃんと接する時間を増やしてもらおうと試行錯誤をしました。育児に協力的ではない夫ですが、2人で赤ちゃんで育てていきたいという私の強い気持ちがあったのです。 夫が育児をするようになる!子どもの成長は早く、徐々に赤ちゃんは表情豊かになり言葉を話すようになりました。赤ちゃんが夫にニコニコと笑いかける仕草が増え、夫は育児が少しずつ楽しいと感じるようになったようです。 夫が自ら「子どものお風呂は俺が入れる」と言ったときは、私はうれしくて涙が出そうになりました。長い時間がかかりましたが、私も根気強く夫に赤ちゃんと関わるように声をかけてきてよかったと思っています。 これからも夫には積極的に育児に関わってもらえるように、夫婦で話をする時間を作り協力して育児をしていきたいと思っています。育児の大変さ、うれしさや感動を、夫婦で共有できるような関係を作っていきたいです。 著者:神崎 ハナ2児の母。発達障がい児の育児に奮闘中。育児や健康に関する記事を執筆中のライター。教職員や福祉の資格を持つ。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ年子男児を育てる2児の母。家族で過ごす日常や思い出をInstagram(@uchikoko20)やブログ「うちここ日記」で描いてます。
2022年03月31日33歳で出産し、初めての育児がスタート。育児本や先輩ママの話を参考にしつつも、なにもかもが初めての経験で慌ただしい毎日。そんななか、予防接種で通っている小児科の先生の言葉にとても納得した私の体験談です。育児用ミルクと母乳の混合育児3,025gで生まれた息子は特出して大きいという訳ではなかったのですが、出産した産院で助産師さんに「○○さんの赤ちゃん、ミルクよく飲むわ~。昨日の夜もおかわりしたのよ!」と言われるほど、生まれてすぐからよく育児用ミルクを飲む子でした。 そのため私の母乳だけでは足りず、育児用ミルクを足して混合栄養で育てていました。 小児科の先生の言葉に、目からうろこ!息子が生後3カ月のとき、予防接種で訪れた小児科での出来事です。先生に「母乳? ミルク?」と聞かれたので、私は「混合で育てています」と返事をしました。すると先生から「赤ちゃんにあげているミルク、自分で飲んだことある?」と質問され、えっ……? 赤ちゃんのミルクを、自分で? 私は驚き、「いや……飲んだことないです」と答えました。 続けて先生は、「なんで飲まないの。赤ちゃんが毎日飲んでいるものだよ? 味を確かめなきゃ。ママがおいしいと思うものは、赤ちゃんもおいしいと感じるものだよ!」と教えてくれました。ママがおいしいと思う=赤ちゃんもおいしい! 赤ちゃん用のミルクを飲むなんて発想がなかった私は、目からうろこでした。息子は育児用ミルクをよく飲む子だったので、先生に言われるまでミルクの味のことは気にしたこともなかったのです。 いくつかの育児用ミルクを実際に飲んでみる今まで息子にあげていた育児用ミルクは、産院でも使っていたものを深く考えずそのまま与えていたものでした。手元にベビー用品を購入したときや、母親学級に参加したときにサンプルで頂いた使い切るタイプの育児用ミルクがいくつかあったので、息子にミルクを作る際に自分の分を取り分け、早速飲んでみることに。すると、スッキリとした飲み口のもの、甘みが強いもの、飲むのが苦痛に感じてしまうほどにおいが甘いものと、メーカーによって味もにおいも異なり驚きました。 もとから飲んでいた育児用ミルクを継続周りのママ友から育児用ミルクを変えると嫌がって飲まないこともある、と聞いていましたが、息子はどの育児用ミルクも嫌がらずに飲んでくれました。いくつか飲み比べた結果、結局もとから飲んでいたメーカーの育児用ミルクに落ち着きました。私自身が、その育児用ミルクが一番おいしいと感じられたためです。 先生に言われなければ、考えもしなかった育児用ミルクの飲み比べ。しかし実際にやってみて違いがわかり、息子にも安心して与えられるという気持ちが強くなりました。今は離乳食が始まっていますが、ベビーフードを与える際は自分も味見をすることを習慣にしています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:森まり子1歳の男の子のママで、現在妊娠中。本業は育休中で、現在は子育てをしながらライターとして活動中。主に子育て・共働きに関する体験談や、ママ向けの美容記事を執筆している。
2022年03月12日初めての育児では「とにかくきちんとやらなくては」と、肩に力が入っていたように思います。現在、2人の子どもを育児中ですが、2人目で「少し肩の力を抜いて育児をやってみよう」と実践したことをご紹介したいと思います。 育児でやめてよかったこと【離乳食編】初めての離乳食は、育児書を片手に進めていました。そこに必ず出てくるのが食べる量。一応の目安だとわかっているものの、食べる量を把握したいと、毎食食べた量を1歳半まで記録しました。数値化することで、「今日も全然食べていない」と落ち込むばかりの1人目の離乳食生活でした。 2人目もあまり食べない子でしたが、食べる量を把握したところで食べる量は増えない!と、思い切って食べた量を量るのをやめました。おかげで、少し気持ちがラクになりました。 育児でやめてよかったこと【ほかの子との比較編】1人目のときは児童館などに積極的に足を運んでいました。個人差があるとは言え、同じ月齢の子ができていることを、どうしてうちの子はできないのだろうか?と思うことが多く、とにかく不安やイライラを抱えながら育児をしていました。 逆に、2人目のときは子どもがあまり児童館へ行きたがらないので、同じ月齢の子と比べることが減りました。できなくてもそのうちできるようになると、おおらかな気持ちで育児ができ、子ども自身ものびのびと育っているように思います。 育児でやめてよかったこと【育児の負担編】「育児は君の仕事」。夫にそう宣言され、1人目は家事より育児を優先して、なんとか育児をしていました。しかし、2人目誕生のとき、上の子は3歳。お風呂やトイレなど、まだ手がかかる年齢でした。 私が腱鞘炎になったり、上の子の精神面で心配な面が出てきたりと、ひとりで抱え込むのはやめようと思い、夫に相談しました。手が足りないときは助けを求めて、手伝ってもらうことにしました。夫と過ごす時間も増えて子どもたちも喜んでいます。 初めての育児ではわからなかったことが、2人目の育児では見えてくるもの。肩に力を入れすぎずに育児をすることが大切だと感じています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/塩り監修/助産師REIKO著者:村上八重美二児の姉妹の母。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2022年02月13日コロナ禍での出産だったため、里帰りはせず夫と初めての子育てを頑張ることに。妊娠中から夫と一緒に育児をしたいと思っていた私は産院を退院後、夫と接する際にひとつだけ気を付けていたことがありました。初めての育児で感じた喜びやうれしさ、時にはつらいことも夫と分かち合うことのできた体験談です。 里帰り出産はコロナ禍で中止に…母や姉、友人たちから産後は本当に大変だと聞いたことや、周りはみんな里帰り出産をしていたため、それが当たり前だと思っていました。しかし、新型コロナウイルスが流行したことで田舎にある実家のご近所さんや、お世話になる予定だった産院もとても新型コロナに敏感になったのです。 家族と話し合った結果、都内に住んでいる私が田舎の実家を行き来することは自粛したほうが良いのではないかとなり、里帰り出産はあきらめることに。出産後は夫に1週間休みを取ってもらい一緒に初めての育児を頑張ることに決めたのでした。 パパと同じスタートラインに立つコロナ禍で無事に元気な男の子を出産。退院した日、夫に初めて息子を会わせることができました。私は産院で沐浴など赤ちゃんのお世話について助産師さんから教えていただきましたが、夫はもちろんどれも初めて。本来なら私が産院で習ったことを夫に教えてあげるべきですが、私だけがどんどん育児をできるようになって息子との絆を深めてしまうと、夫は置いてけぼりになったと感じてせっかくのやる気が落ちてしまうのではないかと思ったのです。 そのため私は育児に関してすべてできない、知らないフリをしました。「ミルクの作り方がわからないから調べて作ってほしい」と夫にお願いすることや、夫と2人で動画を見ながら息子の初めての沐浴をしたのです。息子が泣いたとき夫に「なんで泣いているの?」と聞かれる前に「私があやしてるからパパは泣き止ませ方を調べてくれない?」と役割分担も意識して声をかけました。 息子の成長を一緒に分かち合う私が育児に関してできない、知らないフリをすることで夫は当事者意識を持ってくれ、私に聞く前にまず自分で何でも調べてくれるように。最初は知らないフリをしていた私ですが、夫のほうがどんどん育児レベルがアップし、私の知らない情報も共有してくれるようになったのでした。 「息子がついに自分の右手を見付けたよ」「良いうんちがでた!」「あやし方を変えたら泣き止んだ」「今日は夜泣きが〇回あったから大変だったね」など、息子をしっかり見ていないとわからないような子どもの成長や、育児のつらさを知っているからこその労いの言葉をかけてくれるように。夫の1週間の休みが明けたあとも、夫は仕事をしながら料理・洗濯・掃除などすべての家事を助けてくれ、私が育児にだけ専念できるように気づかってくれたのでした。 できる人がいるとついついその人に頼ってしまいがちだと感じます。特に夫は本当は自分でできることも私がいると任せてしまう傾向にありました。私が育児に関してできない、知らないフリをしたことがわが家には合っていたようで、夫と二人三脚で子育てをすることができました。現在息子は1歳になり、夫は私にとって子育ての心強いパートナーとなっています。 作画/Michika監修/助産師 松田玲子著者:米久 熊代1歳児男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。
2022年02月06日夫婦にとって初めての子育て中、育児経験がほとんどない夫が育児に関してアドバイスをしてくれるようになりました。しかし、そのアドバイスがだんだんと小言に感じるようになり、いつしかひとりで子育てをしているような気持ちになっていきました。そんな夫の小言が、ある日を境にピタッと止まった理由をお伝えします。夫からのアドバイスが小言に変身夫婦での子育てが始まり、私はおむつの替え方や沐浴の仕方などを一から夫に教えることに。夫も積極的に育児に参加してくれ、少しずつ子育てに慣れ始めました。しかし、それと同時に「これはこうしてね」など私に指示してくるように。 最初はわかったと返事をしていましたが、だんだんその内容が「おもちゃは使ったら毎回消毒してね」など、私にとっては「必要かな?」と思えるような細かい内容になっていきました。そうして夫の言葉に対し少しずつ否定的な感情を抱き、小言に感じるようになりました。 ひとりでのおでかけが招いた変化夫の指示が増えるにつれ、だんだんひとりで孤独に育児をしている気持ちになってきました。煮詰まった私はある日、子どもを夫に任せて初めてひとりで出かけることに。久しぶりのひとりでの外出でリフレッシュできた私は、「明日からまた頑張ろう」という前向きな気持ちで帰宅しました。 帰宅すると夫はしっかり沐浴まで済ませて授乳してくれていました。しかし、1つ変わった点があったのです。それはこの日を境に夫からの小言がほとんどなくなったことでした。 小言をやめた意外な理由しばらく経って、小言を言わなくなった理由を夫に聞いてみると、「最初は何も知らなかったから、大変な部分や手を抜いても大丈夫な部分がわからなかった」と話してくれました。 1日子どものお世話を夫に任せたおかげで、私が負担に感じていた部分やアドバイスを好意的に受け入れられなかった理由がわかったようでした。それから育児について相談をすると、建設的なアドバイスをしてくれるようになったのです。 私も夫の話を聞き、私が夫からのアドバイスに対して否定的に感じたのは、理想の育児を押し付けてくる内容だったからだということに気づきました。育児において「こうすべき」という理想がありますが、私は負担に感じることがあります。育児を共にする夫が、その葛藤や苦しい部分を理解してくれることがこれほど心強いものなのかと実感した体験でした。 監修/助産師 松田玲子著者:山口まなみ3歳の娘と双子の男の子の母。韓国人の夫と家族5人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。
2022年02月04日Twitterで日々の子育ての様子を発信している2014年、2018年生まれの2人の娘のパパ、ゆーぱぱ(@too6mi)さんの育児マンガをご紹介します♪ 子どもが生まれてから、いろいろな場所で見知らぬ人との交流が増えたゆーぱぱさん。そのたびに「今が1番かわいい時期ね」と声を掛けられるようになったのですが……?子どもができて”初めてわかったこと”とは…? 子どもができて知ったこと。 1番かわいい時期なんて決められない……。 かわいいがずっと続いている……。「かわいいがずっと続いている」というパパの言葉から、子どもへの愛情が感じられますね。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ゆーぱぱ2児の父。主に育児漫画を描いており、Twitterを中心にイラストを投稿している。
2022年01月03日0歳女の子、3歳男の子の育児に奮闘中のイラストレーター・あきばさやかさんの連載。育児はいつだって予想外! もはや、笑うしかない育児のエピソードを毎月ご紹介。あなたのお家でも似たようなこと起こってません?ある日を境に急にひらがなを読み出した息子!記念すべき最初の単語はなぜか「うすしお」でした…笑今日はうすしお記念日…!!第二子が産まれてから、バリバリに赤ちゃん返りしている息子ですが、着実に成長している部分もあるようです。LINE公式アカウントお友達登録で、育児マンガの新着情報をお届け!さらに、毎月応募できるプレゼント企画実施中!育児漫画連載「あきばさやかの笑うしかない育児」の記事一覧あきばさやかの笑うしかない育児Vol.1「完全に油断したパズルマットのいたずら」あきばさやかの笑うしかない育児Vol.2「3歳男子のママだ〜いすき!に萌える」あきばさやかの笑うしかない育児Vol.3「息子に思わずキュン!」あきばさやかの笑うしかない育児Vol.4「子どもの発想力っておもしろい!」あきばさやかの笑うしかない育児Vol.5「パパの肩車が大好きすぎる息子」あきばさやかの笑うしかない育児Vol.6「生まれたての長女にデレデレ」あきばさやか2018年生まれの息子「おっくん」の育児中。漫画をブログ()やInstagram(@sayaka.akiba)で描いています。書籍『おしゃれなママっていわれたい!』(マイナビ出版)など()illustration & text/あきばさやか
2021年12月22日Twitterで日々の子育ての様子を発信している3歳と7歳の娘さんのパパ、ゆーぱぱ(@too6mi)さんの育児マンガをご紹介します♪ 子どもが生まれてから、いろいろな場所で見知らぬ人との交流が増えたゆーぱぱさん。そのたびに「今が1番かわいい時期ね」と声を掛けられるようになったのですが……?子どもができて”初めてわかったこと”とは…? 子どもができて知ったこと。 1番かわいい時期なんて決められない……。 かわいいがずっと続いている……。「かわいいがずっと続いている」というパパの言葉から、子どもへの愛情が感じられますね。 ゆーぱぱ(@too6mi)さんの育児日記はTwitterやブログにて更新中です♪ ぜひチェックしてみてくださいね☆ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 著者:イラストレーター ゆーぱぱ茨城県出身。3歳と6歳(もうすぐ7歳)娘の父。育児漫画を描いています。Twitterを中心にイラストを投稿しております。
2021年08月21日この話は、作者CHIHIROさんの妹さんに起こったエピソードを漫画化しています。こんにちは、福岡出身、3兄弟の母・CHIHIROです。 今回は、馴染みのない土地で育児をがんばる私の妹に起こったママ友トラブルを紹介します。地元を離れてのワンオペ育児は、やはり大変で…。育児についての相談相手が必要と、一念発起したのです。次回に続く「ママ友になりませんか?」(全13話)17時更新!
2021年07月13日初めての育児では「とにかくきちんとやらなくては」と、肩に力が入っていたように思います。現在、2人の子どもを育児中ですが、2人目で「少し肩の力を抜いて育児をやってみよう」と実践したことをご紹介したいと思います。 育児でやめてよかったこと【離乳食編】初めての離乳食は、育児書を片手に進めていました。そこに必ず出てくるのが食べる量。一応の目安だとわかっているものの、食べる量を把握したいと、毎食食べた量を1歳半まで記録しました。数値化することで、「今日も全然食べていない」と落ち込むばかりの1人目の離乳食生活でした。 2人目もあまり食べない子でしたが、食べる量を把握したところで食べる量は増えない!と、思い切って食べた量を量るのをやめました。おかげで、少し気持ちがラクになりました。 育児でやめてよかったこと【ほかの子との比較編】1人目のときは児童館などに積極的に足を運んでいました。個人差があるとは言え、同じ月齢の子ができていることを、どうしてうちの子はできないのだろうか?と思うことが多く、とにかく不安やイライラを抱えながら育児をしていました。 逆に、2人目のときは子どもがあまり児童館へ行きたがらないので、同じ月齢の子と比べることが減りました。できなくてもそのうちできるようになると、おおらかな気持ちで育児ができ、子ども自身ものびのびと育っているように思います。 育児でやめてよかったこと【育児の負担編】「育児は君の仕事」。夫にそう宣言され、1人目は家事より育児を優先して、なんとか育児をしていました。しかし、2人目誕生のとき、上の子は3歳。お風呂やトイレなど、まだ手がかかる年齢でした。 私が腱鞘炎になったり、上の子の精神面で心配な面が出てきたりと、ひとりで抱え込むのはやめようと思い、夫に相談しました。手が足りないときは助けを求めて、手伝ってもらうことにしました。夫と過ごす時間も増えて子どもたちも喜んでいます。 初めての育児ではわからなかったことが、2人目の育児では見えてくるもの。肩に力を入れすぎずに育児をすることが大切だと感じています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/塩り監修/助産師REIKO著者:村上八重美二児の姉妹の母。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2021年02月18日初めての出産や育児は楽しみな気持ちもありましたが、私の場合、不安な気持ちのほうが大きかったです。そのため、金銭面や生活面の負担を少しでも減らすために、夫の両親と同居することを決意しました。慣れない環境での初めての育児に、疲弊していく心。そこに追いうちをかけるように、義母からとどめのひと言が……。 猛反対されながらも義両親と同居私の同僚や友人からは、「今から同居しなくてもいいんじゃない?」「やめたほうがいい! 絶対無理!!」と散々反対意見を聞きました。しかし娘が育つ環境を考えれば、これが一番いい選択だと自分で自分に言い聞かせていました。 娘が生まれるタイミングに合わせて同居を始めたので、まだ生活環境にも慣れない状態で慣れない育児がスタート。実際の生活は義両親がいてくれて助かることももちろんありましたが、慣れない環境での家事や育児にてんやわんやでした。 原因がわからない! 黄昏泣き娘が生後3〜4カ月のころ、黄昏泣きが始まりました。家族が仕事を終えて帰宅する夕方ころに、必ず大泣きの日々。おむつ? おっぱい? 抱っこ?など、考えられることはおこなったつもりですが、泣きやんでくれません。 さらに、毎日家にいる私が自然と夕飯を準備する担当でした。夫だけでなく義両親も食べるごはんということもあり、毎日気をつかいました。泣きやまない娘、準備しなきゃいけない夕飯、精神的に疲弊していました。 心に突き刺さった義母の一言そんな日が続くなか、泣いている娘を見た義母がひと言「ママとずーっと一緒にいるから、飽きちゃったんじゃない?」。 その言葉が、当時は深く心に刺さりました。娘は私だとつまらなかったの? じゃあ明日からどうすればいいの? 義母は冗談のつもりだったかもしれませんが、私には、まるであなたのせいだと言われているように聞こえました。心に余裕がなかった当時の私は、その言葉が心に深く突き刺さり、しばらく落ち込みました。 あれから2年ほど経ちますが、あの言葉やあのときの状況は今でも忘れられません。義母との関係は以前とあまり変わっていませんが、私の心の中ではどこか一線を引くようになってしまいました。 作画/はたこ著者:倉本美桜二歳の娘の母。二人目妊娠中。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年02月13日■前回のあらすじ夫に家事育児を任せて、なかば強引に家を出たうずら。公園の駐車場でひたすら時間をつぶし、家に戻ってみると…。■夫から思わぬ労いの言葉が…ついに伝わったと思った瞬間。当事者として家事育児を体験することで、ようやく夫もその大変さが理解できたようでした。■夫婦として心を通わせられた瞬間ただ労いの言葉をひと言だけでも聞きたかった…。娘を産んで以来初めて、夫婦として心を通わせられた瞬間でした。次回に続く! 【同じテーマの連載はこちら】 産後の話 この連載の全話を見る >> 親子を救う!?ピンクのパンダのオールOK! この連載の全話を見る >>
2021年02月10日子どもが生まれてから、いろいろな場所で見知らぬ人との交流が増えたゆーぱぱさん。そのたびに「今が1番かわいい時期ね」と声を掛けられるようになりました。 子どもができてわかったこと。 子どもができて知ったこと。 1番かわいい時期なんて決められない……。 かわいいがずっと続いている……。「かわいいがずっと続いている」というパパの言葉から、子どもへの愛情が感じられますね。 ゆーぱぱ(@too6mi)さんの育児日記はTwitterやブログにて更新中です♪ ぜひチェックしてみてくださいね☆ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 著者:イラストレーター ゆーぱぱ茨城県出身。3歳と6歳(もうすぐ7歳)娘の父。育児漫画を描いています。Twitterを中心にイラストを投稿しております。
2021年02月02日2018年2月生まれの男の子を育児中のみーすけです。 こんな反応初めて見たー! やはり男の人が怒ると必要以上に恐怖を感じるものなのかも……? この件で、なあさんはそまを叱れなくなりました。ぷっwww 私の父がとても怖い人だったので、なあさんにはやさしいお父さんになってほしい……叱るのは私の役目になりそうです。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター 絵日記ブロガー みーすけ2018年生まれの男の子を育児中の絵日記ブロガー。日常をマンガにしてブログを更新中! ネットで子育て情報を検索するのが趣味。最近の悩みは赤ちゃんのおもちゃを買いすぎてしまうこと。
2021年01月15日