株式会社A-WORLD(本社:青森県十和田市、代表取締役:古里 宣光)は、2024年4月19日(金)、A-FACTORY1階(青森市)に青森りんごの専門店『a la ringo あら、りんご。』をオープンいたします。キービジュアル“あら、りんご。”は「青森りんごを五感で楽しむ」をコンセプトに、「りんごの魅力を引き出した美味しさ」「産地を感じる安心感」「体験を通したワクワク感」を提供する青森りんごの専門店ブランドです。2019年5月に1号店となる神戸本店(三宮)をオープンして以来、現在関西エリアで4店舗、青森県内で3店舗、合計7店舗を展開しており、A-FACTORY店は8号店、青森市では初の出店となります。一番人気の品種別アップルパイやりんごスイーツの王様と称されるタルトタタン、かわいいりんご型フォルムのパウンドケーキなど、りんごの美味しさを引き出した焼菓子をラインナップしております。オープン記念として、2024年4月19日(金)~21日(日)の3日間、1,500円(税込)以上お買い上げのお客様へ、オリジナルマルシェバッグまたはオリジナルトートバッグをプレゼントいたします。(先着150名様、無くなり次第終了)青森県内の皆様はもちろん、青森への旅行者の方々にも共感され、応援していただけるブランドをめざして参ります。皆様のお越しを心よりお待ちしております。マルシェバッグ1. 店舗概要店舗名 : a la ringo あら、りんご。A-FACTORY店所在地 : 〒038-0012 青森市柳川1-4-2 A-FACTORY 1階営業時間: 10:00-19:00WEB : A-FACTORY店2. 主な販売商品【タルトタタン】(税込)1カット 680円/ホール 3,780円パティシエが一つ一つ丁寧に焼き上げたタルトタタン。提携農家さんから、タルトタタンに合うりんごを仕入れ、パティシエが一つ一つ丁寧に焼き上げました。紅玉、ピンクレディ、はつ恋ぐりん、グラニースミスなど品種ごとの味をお楽しみください。※提供品種は季節に応じて変わります。タルトタタン【品種別アップルパイ】(税込)1個 480円あら、りんご。1番人気!1年を通じて全10種類以上の品種を使用したアップルパイ。サンふじ、王林、名月、星の金貨、紅玉などの中から、常時3品種をラインナップしています。品種別アップルパイ【りんごのパウンドケーキ】(税込)1個 380円~りんごのフォルムがかわいい新商品!バターと卵をふんだんに使用したリッチな仕上がり。生地の中には青森県産りんごのセミドライを配合。シーズンによって種類が変わりますのでお楽しみに!りんごのパウンドケーキ3. 運営会社の概要株式会社A-WORLDは、青森のファンを全国・世界に広げることをビジョンに掲げ、“奥入瀬ビール”のブルワリーや“あら、りんご。”の運営など、青森に根差した地域ビジネスに取り組んでいます。代表者 :古里 宣光設立 :2021年7月所在地 :〒034-0301 青森県十和田市奥瀬堰道39-1事業内容:奥入瀬ビール(クラフトビール)醸造、酒類販売、レストラン運営、あら、りんご。店舗運営、菓子製造、菓子卸販売、流通事業(EC)等 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月03日株式会社A-WORLD(代表取締役:古里 宣光)は、青森のファンを全国・世界へ広げることをビジョンに掲げ、道の駅奥入瀬(青森県十和田市)において、奥入瀬ビールの製造やブルワリー直営レストランの運営などの地域発のビジネスに取り組んでおります。この度、昨シーズンに続き、2023年12月22日(金)より、2期目となる「奥入瀬かまくらドームレストラン」を当道の駅内にオープンする運びとなりましたのでお知らせします。かまくらドームとOIRASE Brewery1. 奥入瀬かまくらドームレストランについて白銀、地吹雪といった青森らしい風景を楽しみながら食事を提供する冬季限定のレストランです。雪国らしいかまくらを連想するドーム空間で地元 十和田・青森県各地の食材をふんだんに使用した「ブルワリー直営レストランのコースランチ」「県産りんごづくしのアフタヌーンティー」を提供いたします。ドームごとに1組完全貸し切りのプライベート空間でランチやアフタヌーンティーを召し上がっていただきながら、移り変わる雪国の風景を存分に楽しんでいただく時間をご用意しております。コロナ禍明けの現在、国外からのインバウンド需要の急増加も背景に、改めて日本国内の自然環境を中心とする観光資源が注目されております。当社は国内外のニーズのあるみなさまへ青森らしい冬の景色と食事を提供する新しい「自然×食の体験コンテンツ」として、青森の冬季観光に引き続き提案をしていきたいと考えております。*ドーム仕様アウラドーム(ヨーロッパ製)、2基、直径3.6m、定員4名*食事内容(コース内容)■ランチ時間 :11:00-13:00、11:30-13:30料金 :6,000円(税込)定員 :4名予約 :毎日時間帯毎に1組限定(2日前までにWEBにて要予約)メニュー:下記の2種類よりお選びいただけます。・奥入瀬ガーリックポークと青森県産和牛の出汁を選べる2色しゃぶしゃぶ・季節具材のチーズフォンデュ ~奥入瀬ヨーグルト仕立て~<コースランチ提供ブランド>「OIRASE BEER Brewery & Restaurant」OIRASE BEERのブルワリーに併設された直営のレストラン。津軽地方の津軽金山焼でつくられたピザ専用の薪窯で焼き上げられるピザをはじめ、県産の多種のブランド肉を使用したグリルができたて、入れたてのクラフトビールと一緒に楽しめます。公式サイト: ■アフタヌーンティー時間 :14:30-16:30、14:45-16:45料金 :4,400円(税込)定員 :4名予約 :毎日時間帯毎1組限定(2日前までにWEBにて要予約)メニュー:青森からの贈り物~special time afternoon tea~<提供ブランド>「あら、りんご。」青森りんごを五感で楽しんでいただくことをミッションに、青森りんごの「おいしい」「ワクワク」「体にいい」「かわいい」「安心」の5つのコンセプトをもとにスイーツを中心として商品の販売を青森、神戸、大阪の計8の実店舗とオンラインで行っております。公式サイト: *予約方法下記URLより2日前までにお申し込みください。専用URLサイト: 奥入瀬ガーリックポークと十和田湖和牛の選べる!2色しゃぶしゃぶ季節具材のチーズフォンデュ~奥入瀬ヨーグルト仕立て~青森からの贈り物~special time afternoon tea~2. メディア向け、観光事業者向け見学会日時 :2023年12月19日(火)11:30~13:30参加方法:別添のFAX用紙よりお申込みください。見学会 :・11:30-12:00の30分間、ドームの概要、食事内容についての説明を現地にて行います。・当日は、モニター参加者が実際に食事をされます。・モニター参加者には、メディアのみなさまからの取材、撮影許可の承諾をいただいております。見学内容:■ドーム(1)11:30-12:00 ドーム概要、食事内容の説明12:00-13:30 モニター参加者(食事)十和田ガーリックポークと青森県産和牛の出汁を選べる2色しゃぶしゃぶ■ドーム(2)11:30-12:00 ドーム概要、食事内容の説明12:00-13:30 モニター参加者(食事)青森からの贈り物~special time afternoon tea~かまくらドーム 利用シーン 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月05日『第57回ヴェネチア・ビエンナーレ』(2017年)、『広州ビエンナーレ』(2023年)など国際舞台で活躍する中国人アーティスト、劉建華(リュウ・ジェンホァ)の個展『中空を注ぐ』が、6月24日(土)〜11月19日(日)、十和田市現代美術館で開催されている。日本ではこれまで『秘すれば花 東アジアの現代美術』(2005年、森美術館)、『奥能登国際芸術祭2017』などグループ展での発表はあったが、日本での個展は初となる。また、劉が制作した2つの彫刻作品《痕跡》は、2010年の開館時から美術館前の官庁街通りに常設されている。枕の真ん中の窪みが、さっきまで人が寝ていたような気配を感じさせ、実際に寝そべることもできるパブリックアートだ。同館では、作家への理解を深めるべく、常設作家の個展を年に1度開催してきた。今展はその一環でもある。《痕跡》撮影:小山田邦也磁器発祥の地、景徳鎮で生まれ育ち、磁器工房の職人を経て、大学で彫刻を学んだ劉。土や石、ガラスなど様々な素材に取り組むなかで、磁器が伝統的な素材にとどまらず、現代美術の表現として豊かな可能性を持つことに気づいた。以来、硬くて脆い磁器を核として、急速に発展する中国の経済社会の問題を浮き彫りにしている。今展では、2001〜2022年の21年間で制作した作品で構成。すべて磁器でできているがその表情は多様だ。展示室に入るや、“磁器の瓦礫”に圧倒される。タイヤ、靴、楽器、テレビなど、さまざまな日用品が床に転がる廃墟のような光景。作家やその家族、友人が使用したものから型を取り制作した《遺棄》という作品だ。焼成に失敗して叩き割った磁器の破片が工房の玄関先などに放置されている郷里の風景もベースにあるという。なかでも飛行機の破片とぬいぐるみに目が留まる。飛行機事故のニュースから命の儚さを感じた記憶も発想源のひとつとなっている。《遺棄》、中央は《塔器》撮影:小山田邦哉この《遺棄》の中央にあるのは《塔器》という最新作だ。作家は「塔」を、古代から仏教における舎利を納めた精神の象徴であると考え、中が空洞である器の形に注目。棚には磁器の口や首の部分だけが展示され、その下の見えない形を想像させる。この《遺棄》と《塔器》の組み合わせは初の試みだそうだ。2011年に東日本大震災のチャリティ展『Hearts Towada Exhibition』に参加したこともある劉は、世界の災厄にも心を寄せているのだろう。あるいは処分しきれない廃棄物を背負った未来だろうか。鑑賞者それぞれの見方に委ねている。暗闇の空間には、枕の上に骸骨の頭部が置かれた作品《儚い日常》が浮かぶ。向かいの廊下壁面には、急速に発展する上海の街並みを表した《水中倒影》を展示。林立する高層ビルやテレビ塔などがゆらゆらと歪んで水面に映る風景。骸骨の背後からもこの都市の幻影を見てほしい。ふと「メメントモリ(死を想え)」という言葉を思い出す。《儚い日常》撮影:小山田邦哉《水中倒影》撮影:小山田邦哉この“旅”の最後には、「書」と「紙」の瞑想的な空間が待ち受ける。角がめくれた紙の形を手びねりで薄く形成した《白紙》。重力で流れ落ちた墨が丸く止まったような《兆候》。唐の時代から続く、雨が壁をつたった痕跡を意味する「屋漏痕(おくろうこん)」という用筆法を参照したという。《兆候》、中央は《白紙》撮影:小山田邦哉《遺棄》と《水中倒影》では、繰り返しの表現も目に留まる。破壊と創造を繰り返す歴史において、繰り返す日常は虚しくも愛おしくもある。展覧会タイトル「中空を注ぐ」は、アート自体は「無意味」であり、「空洞の器」に鑑賞する人々の想像が注がれることを願って付けられたのではないだろうか。中国から伝わった磁器が日本でも創意工夫でつくられたように、日本と中国の深いつながりも連想させる。また、ロン・ミュエクの巨大彫刻《スタンディング・ウーマン》など常設作品でも親しまれている同館。2021年に常設に加わった、塩田千春《水の記憶》、レアンドロ・エルリッヒ《建物―ブエノスアイレス》も必見だ。なお、名和晃平《PixCell-Deer#52》は個人コレクションを同館に期間限定で寄託しているため、9月までの公開なのでお見逃しなく。塩田千春《水の記憶》撮影:小山田邦哉(C)2021 JASPAR, Tokyo and Shiota Chiharuレアンドロ・エルリッヒ《建物―ブエノスアイレス》撮影:小山田邦哉名和晃平《PixCell-Deer#52》撮影:小山田邦哉十和田市現代美術館取材・文:白坂由里<開催情報>『劉建華(リュウ・ジェンホァ)中空を注ぐ』会期:2023年6月24日(土) - 11月19日(日)会場:十和田市現代美術館時間:9:00 ~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜(祝日の場合はその翌日)料金:1800 円(常設展込み)※高校生以下無料美術館公式サイト:
2023年07月06日青森県十和田市で「第58回十和田湖湖水まつり」が、2023年7月15日(土)・7月16日(日)の2日間開催される。音楽に合わせて打ち上がる花火十和田湖の夏の風物詩である「十和田湖湖水まつり」が今年も開催。2020年以来続けているランタンリリースやナイトクルーズのほかに、湖面に映る明かりが綺麗な灯ろう流しと花火も展開する。まつりの最後には、シンガーソングライターあいみょんの新曲「愛の花」に合わせて、仕掛け花火を打ち上げる「音楽と花火ショー」を開催。幻想的な夜景と共に、大輪の花火を楽しむことができる。【詳細】「十和田湖湖水まつり」開催日:2023年7月15日(土)、7月16日(日)時間:15:00~21:00メイン会場:十和田湖畔休屋 桟橋前広場住所:青森県十和田市奥瀬字十和田湖畔休屋486■「音楽と花火ショー」開催日:2023年7月15日(土)、7月16日(日)時間:20:45~場所:十和田湖畔休屋 遊覧船桟橋尺:約5分間※小雨決行。荒天の場合は中止。※イベントの進行によって、開始時間が遅れる場合あり。【問い合わせ先】十和田湖湖水まつり事務局TEL:0176-75-1531
2023年06月30日青森県十和田市の市民団体「インバウンド十和田」(会長:米内山和正)では、「街なかに賑わいを!十和田市の魅力を音楽で発信!」と題し、音楽文化の<創造・交流・発信>に取組み、地域の愛を表現したオリジナル音楽の制作を通じ、地域を盛り上げる企画者や参加者(プレイヤー)人口の創出を目的とした事業を行いました。楽曲アイデア応募のあった中から、青森県十和田市出身で県外在住の小山田佳苗さんと中野憂さん、2人の共作「色彩は永遠にせせらぐ」を基本とし、他に応募のあったアイデア案を盛り込み制作されました。編曲は、十和田市在住のシンガーソングライター桜田マコトさんが担当し、演奏には同企画の演奏者募集へ応募のあった方など15名が参加されました。PV(プロモーションビデオ)の映像制作には、市民団体「インバウンド十和田」米内山和正会長が行い、十和田市の観光名所など1年を通じ撮影された映像と楽器演奏者の映像を盛り込み制作されました。完成した楽曲「色彩は永遠にせせらぐ」(しきさいはとわにせせらぐ)は、離れて思い出す故郷(ふるさと)十和田の情景を歌った曲で、青森県十和田市の春夏秋冬を感じ取れる内容となっています。色彩は永遠にせせらぐまた、四季の情景や住みやすさなどを表現した2つの曲と共に、計3曲の十和田愛溢れる楽曲が発表されました。こちらの楽曲は、著作権フリー音源として、下記ホームページからダウンロードでき、どなたでもご自由に使用する事ができます。PV(プロモーションビデオ)は、下記ホームページや動画配信サイトYouTubeでご覧いただけます。ホームページURL YouTube 演奏の模様_参加者【制作者クレジット】楽曲名:色彩は永遠にせせらぐ作詞 :中野憂作曲 :小山田佳苗編曲 :桜田マコトDrums :中野渡拓実Drums :小又篤志Bass :制野賢一Trumpet :作田憲一路Keyborad :山田真湖Synthesizer:チャーリー永井A.Guitar :向山重孝A.Guitar :愛野由利奈C.Guitar :米内山和正Vocal :中野憂Vocal :小山田佳苗Chorus :新山華加Chorus :小山田恵加Chorus :小山田純加Piano, A.Guitar Chorus:桜田マコト映像撮影・制作:米内山和正企画・監修 :インバウンド十和田 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月01日北里大学発ベンチャーのライブストックジャパン合同会社(青森県十和田市)が北里大学獣医学部 動物飼育管理学研究室(青森県十和田市)と共同で、畜産の生産現場でメタンと二酸化炭素の濃度を同時に測定できる簡易モニタリングシステムを開発。“サーモニメタンCO2プラス”として、研究機関などを対象とした試験販売を2022年12月20日より開始しました。これにより、牛からのメタン排出量の推定が容易にできるようになり、メタン排出を削減するための研究や取り組みが、様々な場面で加速することが期待されます。“サーモニメタンCO2プラス” 専用センサー【開発の背景】反すう家畜からのメタン排出と家畜排せつ物などからの排出を合わせた家畜生産に起因する温室効果ガス排出は、農業排出の約65%に達すると試算されており(FAO:国際連合食糧農業機関)、畜産業界としても排出削減を目指したSDGsの取り組みが始まっています。牛のげっぷ由来のメタン排出を削減するために、消化管内の微生物叢を制御する研究や新たな飼料添加物の開発、育種改良に関する取り組みなどが一部の研究機関で進められていますが、牛が排出するメタンを正確に測定するためには、大掛かりな設備が必要となります。呼気中のメタンと二酸化炭素の濃度比を用いて牛からのメタン排出量を推定するスニファー法は、チャンバーなどの大掛かりな設備を必要としない実践的な測定方法ですが、ガス分析計のコストがネックとなり生産現場で容易に取り組める状況にはありませんでした。今回開発した『メタンと二酸化炭素の同時測定が可能な簡易システム』は、今年7月に発売した簡易メタンガスモニタリングシステム“サーモニ メタン”に、二酸化炭素ガスセンサーを付加したもので、センサー、ケーブルと専用のアプリから成り、Windowsパソコンでアプリを起動して両ガス濃度を同時にモニタリングできるようにしたものです。搾乳ロボットへの取り付け例“サーモニメタンCO2プラス” 専用アプリ画面【期待される効果と今後の取り組み】近年、食料の安定供給・畜産の持続的発展と地球環境の両立が強く求められるようになってきました。畜産現場レベルでメタン排出削減対策を実践するための技術情報が著しく不足するなか、本システムの活用によって牛からのメタン排出量の推定が容易にできるようになり、メタン排出を削減するための研究や取り組みが畜産現場レベルで実現できるようになれば、様々なアプローチによるメタン排出削減対策を実践することが可能となります。牛からのメタン排出削減は、一見、環境対策としてのみ捉えられがちですが、バイオマスエネルギーにもなるメタンの排出は、牛側からすると“エネルギーの損失”とも言えます。呼気からのメタン排出削減は、体内でのエネルギーバランスの改善≒生産効率の改善(乳量、増体)につながりますので、生産者側としても、飼料利用効率が改善することによる飼料価格高騰対策になります。生産性の向上と持続性の両立こそが、今後の畜産の発展に不可欠であると認識しています。【お問い合わせ、お申込み】ライブストックジャパン合同会社TEL : 090-3367-2525mail: livestock@ozzio.jp URL : 【サーモニメタンCO2プラスチラシ】 【関連するサービス】・畜舎の熱環境見守りサービス「サーモニ」・畜舎の換気状況見守りサービス「サーモニ CO2プラス」・簡易メタンガスモニタリングシステム「サーモニ メタン」・メタンと二酸化炭素の同時測定が可能な簡易システム「サーモニメタンCO2プラス」(本製品) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月20日青森県十和田市の市民団体「インバウンド十和田」(会長:米内山 和正)では「街なかに賑わいを!十和田市の魅力を音楽で発信!」という事業名の元、音楽文化の<創造・交流・発信>に取組み、地域を盛り上げる企画者や参加者(プレイヤー)人口の創出を目的とした事業を行っています。楽曲アイデアから制作される「楽曲(プリプロ音源)」のレコーディング・撮影に参加いただける演奏者を募集します。「十和田の音楽作ります」ポスター市民から楽曲アイデアと楽器演奏者を募り、録音・撮影を行い、楽曲を制作します。完成した楽曲は、2022年9月オープン予定の「(仮称)地域交流センター」や市内飲食店でお披露目が行われ、「著作権フリー音源」として十和田市をPRする音楽となり、コンサートやライブでの演奏、ダンスや運動会、レクリエーション、動画制作の音楽など、誰でも使用できる音楽となります。2022年7月末日まで楽曲アイデアの募集が行われ、現在は、楽器演奏者の募集を行なっています。米内山 和正【楽器演奏者募集】楽曲アイデアから制作される「楽曲(プリプロ音源)」のレコーディング・撮影に参加いただける演奏者を募集します。募集パート : 音楽を演奏するための音を出す全ての楽器パート参加申込方法: 楽器演奏者の応募方法やこのプロジェクトの詳しい情報はホームページをご覧ください。 募集期間 : 2022年8月1日~2022年8月31日の期間【概要】名称 :市民団体インバウンド十和田代表者:米内山 和正所在地:青森県十和田市三本木稲吉15-326創設 :2018年4月 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月09日アクティビティサービス提供を行っているsoobox~想箱~(所在地:秋田県鹿角市、代表:川又 伸文)は、「十和田国立公園、八幡平国立公園での体験型観光拠点づくり事業」をクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて2022年6月11日(土)より開始しています。「CAMPFIRE」クラウドファンディングサイト 十和田湖でSUP(サップ)■開発背景私が起業をしたきっかけの一つが、地元での新しい仕事のカタチづくりと地方観光地の課題解決です。バブル期に避暑地として人気があり賑わっていた十和田国立公園と八幡平国立公園でしたが、現在では以前の賑わいには程遠いのが現状です。そんな賑わいがなくなった十和田八幡平国立公園を地元の個人事業ではありますが、アクティビティ事業を中心としたコンテンツや予約システム体制を整え「体験する観光」の拠点を創り、新しい観光のかたちとして、地元の新しい働き方として地域のために事業を通じて、貢献したいと日々奮闘しています。■特徴*大型観光バスなどの観光客ではなくマイカーやレンタカー、トレッキング、サイクリング個人観光客をターゲットとしたお手軽にアクティビティ体験を提供*国立公園の十和田湖、八幡平の四季折々の景色と大自然を体感できる体験プログラム*地元生まれ地元育ちのスタッフが、個人事業での地元初アクティビティ事業チャレンジ*昨年のプレオープンから徐々にお客様やお問い合わせが増え、7月~9月まで北東北三県大型観光キャンペーンに事業提供■リターンについて・10,000円:soobox ECサイトで掲載予定のコーヒー豆セット!sooboxのアクティビティ事業の拠点になっている十和田ふるさとセンター内にあるcafe「kotoriusagi(コトリウサギ)」で販売しているエチオピア産豆のセットになります。・25,000円:カヤック体験(1名分)十和田ふるさとセンター桟橋をスタートにして十和田湖の大自然を感じながらのカヤック体験になります。サポートスタッフ付きで体験時間は90分。・1,000,000円:アクティビティ(カヤック、サップ、トレッキング)5年間ペア体験提供。十和田湖西湖岸の大自然をアクティビティを通して体感してください。(サポート、ガイドスタッフ付)■プロジェクト概要プロジェクト名: 「十和田国立公園、八幡平国立公園での体験型観光拠点づくり事業」期間 : 2022年6月11日(土)~8月25日(木)23:59URL : ■会社概要商号 : soobox~想箱~(ソウボックス)代表者 : 代表 川又 伸文所在地 : 〒018-5334 秋田県鹿角市十和田毛馬内字中陣場117-3設立 : 2022年5月事業内容: アクティビティ提供事業サービス、ふるさと納税自治体サポートサービス、ECセレクトショップ(準備中)資本金 : 10万円【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】soobox~想箱~(ソウボックス) お客様相談窓口TEL:090-6627-7231 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月25日青森・十和田市現代美術館のサテライト会場「space」では、大岩雄典の展覧会「渦中のP」を、2022年7月1日(金)から9月4日(日)まで開催する。インスタレーション・アートを手がける大岩雄典が個展開催アーティストの目[mé]が1軒の空き家をホワイトキューブへと改装した作品《space》を、十和田市現代美術館のサテライト会場として展開する「space」。2022年7月にオープンに合わせてた初展示では、インスタレーション・アートを主に手がける大岩雄典を紹介する。1993年生まれの大岩雄典は、空間の多層性に着目しつつ、物語やせりふといった言葉を用いる作品の制作に加えて、研究や執筆なども幅広く手がけてきた作家だ。自身が関心を持つ、物語論や言語哲学、フィクション研究、ゲームスタディーズなどの領域ばかりでなく、戯曲、話芸、漫才、あるいはホラーといった多彩な言語の形式を独自の視点から空間に組み込み、鑑賞者に情動的な感覚を喚起する空間作品を制作している。美術館での初の作品発表となる本展では、市街地の一軒家にホワイトキューブの空間を埋め込んだ目[mé]の作品《space》への応答を展開。展示会場であるとともに作品でもある「space」と、その周辺の十和田市街の空間が有する性質に着目し、大岩が関心を抱いてきたドラマ(劇)、鑑賞者の行為や動線、そして展覧会の制度との関係性を重ね合わせることで、言葉遊びのような空間操作を繰り広げてゆく。展覧会概要大岩雄典「渦中のP」会期:2022年7月1日(金)〜9月4日(日)会場:space住所:青森県十和田市西三番町18-20開館時間:10:00〜17:00休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)※8月1日(月)・8日(月)・15日(月)は開館観覧料:無料【問い合わせ先】十和田市現代美術館TEL:0176-20-1127
2022年06月03日2021年12月24日(金)、青森県十和田市の商店街にある相坂屋前で、市民団体インバウンド十和田(米内山 和正会長)が制作した2022年度版「We Love Towada」オリジナルカレンダーの贈呈式が行われました。We Love Towada 2022 カレンダーインバウンド十和田 米内山 和正会長このカレンダーは、青森県十和田市の春夏秋冬を表現しイラスト化したオリジナルカレンダーで、このカレンダーを十和田市商店街連合会(江渡 信貴会長)へ贈呈され、十和田市商店街連合会から商店街の各店舗へ配られ、先着順で来店者にプレゼントされます。十和田市商店街連合会 江渡 信貴会長カレンダー贈呈式に出席された皆さんカレンダーのデザインは、十和田市出身のデザイナー藤森 加奈江さんが担当したもので、十和田市の春を連想する官庁街通りの桜風景や流鏑馬、夏の花火大会や山車やお囃子が賑わう秋まつり、冬のイルミネーションなど、十和田市の春夏秋冬が描かれ、「トワダンス」や「三本木小唄」を踊る人々が楽しく賑わう姿が描かれています。We Love Towada 2022 カレンダーこのカレンダーは、十和田市商店街から元気と笑顔を世間の皆さまへ届け、商店街へ足を運ぶきっかけ作りを目的としています。そして、来年2022年が、新型コロナウイルス感染症感染拡大が落ち着き、カレンダーデザインのように、歌い、踊り笑顔溢れる1年になるようにと願いを込め制作されています。<カレンダー贈呈式の詳しい模様はこちらをご覧ください> <カレンダー配布先>・十和田市商店街・十和田市観光物産センター※カレンダーは数に限りがあります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月28日「第56回十和田湖湖水まつり」が、2021年8月7日(土)・8日(日)、青森県・十和田湖畔休屋にて開催される。スカイランタン2,000個を打ち上げ十和田湖の夏の風物詩として、例年花火大会を開催してきた「十和田湖湖水まつり」。2021年は、2020年に引き続き、十和田湖にスカイランタンを打ち上げるイベントを行う。会場は、十和田湖遊覧船乗り場付近から太陽広場までの湖畔一帯。2日間でスカイランタン2,000個の打ち上げを予定しており、オレンジやブルーのスカイランタンの光が湖面に映し出される幻想的な世界を楽しむことができる。フィナーレに打ち上げられる花火にも注目だ。会場にはチケット購入者のみ入場することができ、参加者はチケットと引き換えに手に入るランタンに願い事を書いてリリースすることが可能。会場内・太陽広場には飲食店ブースも設置されるので、フードを片手にイベントを楽しむのも良いかもしれない。スカイランタン&花火を望むナイトクルーズもまた、スカイランタンと花火を湖上から望む「十和田湖遊覧船ナイトクルーズ」も運航。50分にわたるナイトクルーズを楽しむことができる。【詳細】第56回十和田湖湖水まつり スカイランタンに「願いをこめて」開催日時:2021年8月7日(土)・8日(日)17:00~21:00会場:青森県十和田市奥瀬十和田湖畔休屋入場受付:桟橋前広場引換場所:十和田湖観光交流センターぷらっと※入場は有料チケット購入者のみ可能。※小雨決行。中止の判断は当日13:00までに公式HPにて告知。■チケット発売日:6月12日(土)販売方法:1.十和田湖湖水まつり公式HPからWEBチケットを購入。2.チケット販売窓口にて購入。(十和田市観光物産センター、十和田湖観光交流センターぷらっとの他、青森、弘前、八戸などで販売予定)※販売窓口は湖水まつり公式HPにて随時更新。チケット種類:・スカイランタン 3,000円/個(1個につき2名まで入場可能。小学生未満は入場無料)※スカイランタンの引換は19:30まで。・十和田湖遊覧船ナイトクルーズ 大人2,000円 小学生1,000円(1人あたりの料金。小学生未満は無料)※スカイランタンの打ち上げはできない。※十和田湖遊覧船ナイトクルーズチケットは、十和田市観光物産センター、十和田湖観光交流センターぷらっとのみの販売。■飲食店ブース会場:太陽広場 ※イベント会場内時間:17:00~21:00【問い合わせ先】十和田湖湖水まつり実行委員会事務局(十和田湖観光交流センターぷらっと内)TEL:0176-75-1531
2021年06月14日青森の十和田市現代美術館では、開館以来初となる常設作品の入れ替えを実施。2021年4月1日(木)には塩田千春の新作が、そして12月にはレアンドロ・エルリッヒの作品が公開される予定です。塩田千春やレアンドロ・エルリッヒの作品を常設展示十和田市のまちを美術館にするプロジェクト「アーツ・トワダ(Arts Towada)」の10周年を機に、十和田市現代美術館は、常設作品の入れ替え、展示室の増築、寄託作品の展示を実施します。塩田千春、“十和田湖”に着想を得た新作を公開常設作品では、糸を紡いだ大規模なインスタレーションを中心に手がける塩田千春の新作を公開。これまで国内外で発表されてきた船と糸を使用したシリーズであり、国内の公立美術館では初の常設作品となります。“十和田湖”に着想を得たこの作品には、十和田湖で実際に使用されていた船も使用されるなど、この地にゆかりの深いものとなっています。レアンドロ・エルリッヒ《建物─ブエノスアイレス》世界初の常設展示にまた、新しい展示室では、体験型の大規模なインスタレーションで知られるレアンドロ・エルリッヒの作品《建物─ブエノスアイレス》を、 世界初の常設作品として展示。故郷アルゼンチンのブエノス・アイレスで見られるファサードをもとに、鏡を介して重力に逆らうように自由なポーズを取ることができる作品を展開。名和晃平の代表作「PixCell」もさらに、名和晃平の代表作「PixCell」シリーズの《Pix-Cell-Deer♯52》も、寄託を受けて期間限定で公開。「PixCell」は、動物の剥製などを透明の球体で覆うことで制作されており、情報社会ではパソコンなどの画面の“セル”を介してものを見ているのだという現状が、彫刻として表現されています。詳細十和田市現代美術館 常設作品入れ替え・展示室増築・寄託作品展示場所:十和田市現代美術館住所:青森県十和田市西二番町10-9開館時間:9:00〜17:00(最終入館 16:30)休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)、年末年始、そのほか臨時休館観覧料:大人 1,200円、高校生以下 無料※企画展のない時期は、大人520円※最新情報は美術館ウェブサイトにて確認■常設作品・塩田千春 新作(作品名未定)一般公開日:2021年4月1日(木)・レアンドロ・エルリッヒ《建物─ブエノスアイレス》一般公開日:2021年12月〈予定〉■寄託作品・名和晃平《PixCell-Deer#52》展示期間:2021年4月1日(木)〜2023年9月〈予定〉※作品入れ替えに伴い、キム・チャンギョム《メモリー・イン・ザ・ミラー》は展示室から撤去、再展示までのあいだ収蔵【問い合わせ先】十和田市現代美術館TEL:0176-20-1127
2021年02月13日アーツ・トワダ(Arts Towada) 十周年記念「インター +プレイ」展が、青森・十和田市現代美術館にて、2020年7月23日(木・祝)から、3期にわたって開催されます。なお、当初は2020年4月18日(土)から開催される予定が変更となりました。3期にわたって国内外の現代作家を紹介「インター +プレイ」は、十和田市のシンボルロード・官庁街通りをまるごと「美術館」に見立てるプロジェクト「アーツ・トワダ(Arts Towada)」の10周年を記念しての開催。およそ2年にわたる会期を3期に分け、国内外の気鋭作家の作品を展示されます。第1期:新たな感覚へと誘う室内展示2020年7月23日(木・祝)から2021年8月29日(日)までの第1期では、企画展示室にて、足を踏み入れる来場者に新たな感覚を開くような作品を紹介。美術家の津田道子は、会場内に鏡やビデオカメラ、プロジェクターなどを設置することで、その間を歩く人の視覚を揺さぶる作品を展開。一方、音楽家のevalaは、音に身体が溶けていくようなサウンドインスタレーションを展示。さらにマルチメディアで構成された空間作品を手がける松原慈は、十和田湖の岩肌や地底で今なお燃え盛る炎に着想を得た作品を展示。鈴木康広や現代アートチーム「目[mé]」による通年展示また、3期にわたっての通年展示も。十和田市現代美術館の前庭には、身近なものに新鮮な切り口を与える作品を手がける鈴木康広が、ベンチとして座ることもできる大型の野外彫刻《はじまりの果実》を設置。さらに、現代アートチームの目[mé]は、まちなかの建物に、美術館の1室が飛んできたかのような白い空間を出現。「問題行動トリオ」のパフォーマンスもさらに各会期ごとに1回ずつ、「問題行動トリオ」が音楽とダンスによるパフォーマンスを展開予定。通常は入ることのできない夜の美術館を会場に、作品や展示空間との対話から生みだされる実験的なパフォーマンスを披露されます。展覧会概要アーツ・トワダ(Arts Towada) 十周年記念「インター +プレイ」展会期:・第1期 2020年7月23日(木・祝)〜2021年8月29日(日)・第2期 2021年9月18日(土)〜2022年1月10日(月・祝)・第3期 2022年1月22日(土)〜2022年5月29日(日)※当初は2020年4月18日(土)〜2021年5月30日(日)の会期を予定していたが変更会場:十和田市現代美術館住所:青森県十和田市西二番町10-9開館時間:9:00〜17:00(入場は閉館30分前まで)休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日、ただし8月3日(月)・10 日(月)、11月2日(月)は開館)※12 月以降の臨時開館・休館にかんしては、決まり次第美術館ウェブサイトにて告知観覧料:企画展+常設展セット券 1,200円 / 企画展個別料金 一般 800円※高校生以下は無料※20名以上の団体は100円引き■問題行動トリオ パフォーマンス「8時ダよ!問題行動」※調整中につき決まり次第告知
2020年08月02日コンセプトは「渓流スローライフ」「星野リゾート奥入瀬渓流ホテル」(青森県十和田市)のフレンチレストラン「Sonore(ソノール)」が、2020年7月1日より夏の一品「鮪」を提供します(2020年8月31日までの期間限定)。岡本太郎が手がけた暖炉のあるロビーが癒やしの空間を演出する「星野リゾート奥入瀬渓流ホテル」は、奥入瀬渓流沿いで唯一のリゾートホテル。渓流が目の前に広がる露天風呂では八甲田から湧き出るやさしい肌ざわりのお湯につかりながら山々の風景を楽しめます。西館にあるレストラン「Sonore」は2019年7月にグランドオープン。奥入瀬渓流の自然をイメージした店内で、季節の旬の食材を使用して青森らしさを表現した料理と料理を世界中から厳選された約150種類のワインとともに提供しています。こだわりの鮪タルタルと旬のパプリカ今回提供される夏の一品「鮪」の冷前菜は、鮪と旬のパプリカをメイン食材に使用した青森らしい料理。こだわりの鮪タルタルにピュレ状にしたパプリカの燻製を合わせており、鮪の食感や味を引き立てるクルトンやピクルス、アボカドなどの多様な食感がアクセントとなっています。酸味に芯があり、パプリカの香りと相性が良い白ワイン「ヴァンサン・ピナールサンセール・ブランニュアンス2015年」を合わせることで、完熟した洋梨のような風味とさわやかな香りが演出する夏らしさを楽しめます。(画像はプレスリリースより)【参考】※星野リゾートのプレスリリース/@Press※星野リゾート※星野リゾート奥入瀬渓流ホテル
2020年05月22日アーツ・トワダ(Arts Towada) 十周年記念「インター +プレイ」展が、青森・十和田市現代美術館にて、2020年7月23日(木・祝)から、3期にわたって開催される。なお、当初は2020年4月18日(土)から開催される予定だったが、変更となった。3期にわたって国内外の現代作家を紹介「インター +プレイ」は、十和田市のシンボルロード・官庁街通りをまるごと「美術館」に見立てるプロジェクト「アーツ・トワダ(Arts Towada)」の10周年を記念しての開催。およそ2年にわたる会期を3期に分け、国内外の気鋭作家の作品を展示する。第1期:新たな感覚へと誘う室内展示2020年7月23日(木・祝)から2021年8月29日(日)までの第1期では、企画展示室にて、足を踏み入れる来場者に新たな感覚を開くような作品を紹介。美術家の津田道子は、会場内に鏡やビデオカメラ、プロジェクターなどを設置することで、その間を歩く人の視覚を揺さぶる作品を展開する。一方、音楽家のevalaは、音に身体が溶けていくようなサウンドインスタレーションを展示。さらにマルチメディアで構成された空間作品を手がける松原慈は、十和田湖の岩肌や地底で今なお燃え盛る炎に着想を得た作品を展示する。鈴木康広や現代アートチーム「目[mé]」による通年展示また、3期にわたっての通年展示も。十和田市現代美術館の前庭には、身近なものに新鮮な切り口を与える作品を手がける鈴木康広が、ベンチとして座ることもできる大型の野外彫刻《はじまりの果実》を設置。さらに、現代アートチームの目[mé]は、まちなかの建物に、美術館の1室が飛んできたかのような白い空間を出現させる。「問題行動トリオ」のパフォーマンスもさらに各会期ごとに1回ずつ、「問題行動トリオ」が音楽とダンスによるパフォーマンスを展開予定。通常は入ることのできない夜の美術館を会場に、作品や展示空間との対話から生みだされる実験的なパフォーマンスを披露する。展覧会概要アーツ・トワダ(Arts Towada) 十周年記念「インター +プレイ」展会期:・第1期 2020年7月23日(木・祝)〜2021年8月29日(日)・第2期 2021年9月18日(土)〜2022年1月10日(月・祝)・第3期 2022年1月22日(土)〜2022年5月29日(日)※当初は2020年4月18日(土)〜2021年5月30日(日)の会期を予定していたが変更会場:十和田市現代美術館住所:青森県十和田市西二番町10-9開館時間:9:00〜17:00(入場は閉館30分前まで)休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日、ただし8月3日(月)・10 日(月)、11月2日(月)は開館)※12 月以降の臨時開館・休館にかんしては、決まり次第美術館ウェブサイトにて告知観覧料:企画展+常設展セット券 1,200円 / 企画展個別料金 一般 800円※高校生以下は無料※20名以上の団体は100円引き■問題行動トリオ パフォーマンス「8時ダよ!問題行動」※調整中につき決まり次第告知
2020年03月09日岡本太郎が手がけた暖炉や彫刻が見られる「星野リゾート奥入瀬渓流ホテル」(青森県十和田市)が2019年12月23日から「氷瀑(ひょうばく)ライトアップツアー」を実施します。「星野リゾート奥入瀬渓流ホテル」は、日本屈指の景勝地である「奥入瀬渓流」沿いに建つ唯一のリゾートホテル。巨大暖炉が印象的なロビーや、渓流が目の前に広がる露天風呂などを完備した「癒しの空間」となっています。青森空港・八戸駅・新青森駅から無料送迎バスが運行しているのでアクセスも良好。館内には自然ガイドコンシェルジュが常駐しているので周辺の自然や観光に関する情報の提供が受けられます。冬の夜にしか現れない「氷の芸術」今回実施される「氷瀑ライトアップツアー」は2020年3月15日までの期間限定。「星野リゾート奥入瀬渓流ホテル」の宿泊者なら無料で参加可能です(時期によって1日6回から9回実施)。期間中は渓流内の2箇所で宿泊者しか見られないライトアップを実施。高さ20mを超える岩壁「馬門岩(まかどいわ)」では壁一面の氷がアイスブルーに輝き迫力満点。奥入瀬渓流を代表する名所「三乱(さみだれ)の流れ」は暗闇の中に雪が積もった岩や木々浮かび上がる水墨画のような景観が特徴となっています。(画像はプレスリリースより)【参考】※星野リゾートのプレスリリース/@Press※星野リゾート奥入瀬渓流ホテル
2019年09月25日青森の十和田市現代美術館では、開館10周年の秋冬の企画展として「毛利悠子 ただし抵抗はあるものとする」を、10月27日から2019年3月24日まで開催する。「Childhood」展示風景 2018年 パレ・ド・トーキョー(パリ)Photo courtesy Palais de Tokyo(参考画像)国内外で注目を集める新進アーティスト・毛利悠子は、展示空間全体を作品に変える“インスタレーション”という手法で創作活動を行ってきた。その作品はハタキやスプーン、空き缶など、私たちが日常生活で目にするものを使い、電気や磁力、空気の動きなど、普段は目に見えないエネルギーの存在を明るみに出す。不思議な動きを見せる毛利の作品に接すると、まるで物たちが、生き物のように呼吸をしているような、時には人間を超越した大きな力がその物たちに触れているような、そんな感覚に陥る。本展は、世界で初めてとなる美術館での個展。毛利は、アンモナイトからケーブルのより線など、さまざまなレベルで見られる渦や回転、あるいは螺旋の運動からインスピレーションを得て、音響を使った大規模な新作彫刻を展示する。それは天体の運行という大きな力や、社会が大きく動いていく時の様相をも象徴的に表している。彼女が追い求める「永遠の運動体」のイメージに近づくため、これまでにない新しい方法論を用いたインスタレーションとなる。またこの作品と関連する、音響を使った大型彫刻作品を日本で初公開する他、映像、版画、そして現場の中に即興で生み出されるインスタレーションを通し、国内外で多くの観客を魅了してきた毛利悠子の芸術世界を見ることができる。さらに今回は、美術館を飛び出し街中にも作品を展示。展示室や街中を移動しながら、作家の思考を追体験できる。《パレード》2011‒17年 「ジャパノラマ」 2017年 ポンピドゥ・センター・メッス(リヨン)Photo by Jacqueline Trichard(参考画像)関連イベントとして、11月3日には、毛利悠子本人が展示室内で作品について語るアーティストトークを開催。11月4日の18時からは、展示室にミュージシャンの山本精一を迎え、一夜限りのコンサートも開催する。翌2019年1月26日の14時からは、1月刊行予定の展覧会図録『ただし抵抗はあるものとする』(月曜社)の出版を記念したトークイベントも実施。いずれのイベントも、詳細はホームページ()にて随時案内する。【展覧会情報】毛利悠子 ただし抵抗はあるものとする会期:10月27日〜2019年3月24日会場:十和田市現代美術館、十和田市中心商店街住所:青森県十和田市西二番町10-9(十和田市現代美術館)時間:9:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始12月25日〜1月1日料金:企画展+常設展セット券1200円、企画展の個別料金 一般800円、高校生以下無料 ※団体(20名以上)100円引き
2018年09月20日建築家・石井秀樹さんの自邸は、2年半かけて探し求めたという鎌倉の丘陵地の一角に建っています。建物は正方形の総2階。古都の落ち着いた雰囲気と緑を丸ごと味わえるようにと、LDKを配した2階は4面すべてガラス張りに。一方でバスルームや寝室などプライベート空間を集めた1階は外部に対して閉じていて、その対比が豊かな空間を生んでいます。■ 緑の眺望をぐるりと楽しむ4mのキッチンカウンター視線を遮る柱も壁もない、大空間の2階LDK。開口高は1.6mと低く抑え、建物を覆うように屋根がかかっているので、開放的でありながら屋根に包まれているような安心感も味わえます。最も美しい景色が広がる東側に向けて配置された家具のようなキッチン。その主役は、冷蔵庫やレンジフードなどをすべて下部に収容した長さ4mのカウンターです。食器をはじめ炊飯器や電子レンジなどの家電製品は背部の収納に収め、スッキリとした空間を保っています。キッチンとオープンにつながるリビングダイニングは、くつろげる畳敷きにローテーブルや低座椅子を組み合わせて。蓄熱床暖房のおかげで畳に座るとほんのり温かく、発熱ガラスを使った窓は結露に悩まされる心配もないそう。コンクリートのようなカウンタートップは、ベルギーの左官材「モールテックス」で継ぎ目のない仕上げに。オープンなキッチンで極力隠したいレンジフードは、イタリア製の昇降タイプを採用。カウンター内部に格納でき、使用時はスイッチを押すとせり上がってくるスグレモノです。■ 壁も扉もない!露天風呂のような十和田石のバスルーム緑が迫り来るような開放感あふれるガラス張りの2階から一転、寝室などプライベートな空間を配した1階は、外部に対しては閉じた箱。窓も極力小さくし、ほの暗い中で落ち着いた雰囲気を楽しめるようにしています。そんな1階で印象的なのが、テラスに面した壁も扉もない十和田石のバススペース。窓をフルオープンにすれば、まるで露天風呂のように気持ちのいい空間が生まれます。テラスからバススペースを見た様子。洗面カウンター左側の両開き戸で隠れた部分に、洗濯機を収納しています。玄関から通路を進んでいくと、左奥の白いカーテンの向こうに十和田石の浴槽が現れるドラマチックな間取りです。「バスルームは1日の中で使う時間は短いのに決まったスペースを取られてしまい、そのぶんほかの部屋が狭くなります。オープンな空間にすれば視線が抜けて空間全体に広がりが与えられるので、限られたスペースも有効に生かせると考えました」と石井さん。視線が気になる場合は、入浴時のみシャワーカーテンを閉めればOK。湿気もこもらず、掃除も簡単です。■ 黒いボックスを中心に回遊する機能的な動線1階の中心には、外壁の黒い焼杉板と呼応するように黒い壁で囲われた大きなボックスが配置されています。ボックスの周りに玄関や寝室、テラスに面したオープンなバスなどが配され、シームレスにつながる設計。床の高さや仕上げを替えることで、つながりつつ緩やかに空間に変化をつけています。中央の黒いボックスを囲んで右側に玄関、奥に寝室があり、左手に行くとバスルーム。さらにボックス内部にはトイレや洗面、靴収納なども備えられていて、ぐるぐる回りながら身支度ができます。床にはしっとりとした質感の敷瓦を採用。「住宅を設計する際は、いつも回遊性を念頭に置いています。外階段も設けてどこも行き止まりなく、ぐるりと動けるので、機能的で快適性も高まります」と石井さん。中央のボックス内部はウォークスルークロゼットで、ここも行き止まりなし。ボックスの玄関側には大容量の靴収納も設けています。ほの暗い1階と、開放的な2階。豊かな表情を楽しみながら、快適に暮らせる住まいです。もっと詳しく見たい方は、ぜひ『住まいの設計2017年05.06月号』も参考にしてみてくださいね。設計/石井秀樹建築設計事務所撮影/飯貝拓司【巻頭特集】自分らしいキッチン&くつろぎのバスルーム北欧スタイル、アジアンリゾート、モダンテイスト…理想のキッチンやバスルームスタイルは、十人十色。今号は、住まい手の希望に設計者を叶えた、4つのキッチンと4つのバスルームをご紹介します。「使い勝手にこだわったプロ仕様の土間キッチン」や「開放感と非日常感を味わう至高のリラックス空間のバスルーム」など、きっとあなたの好きなスタイルが見つかるはずです。
2018年08月13日韓国出身の作家スゥ・ドーホーによる個展「スゥ・ドーホー : Passage / s パサージュ」が、2018年6月2日(土)から10月14日(日)まで青森県・十和田市現代美術館にて開催される。スゥ・ドーホーとは?スゥ・ドーホーは、韓国生まれのアーティスト。イェール・ユニバーシティ・スクール・オブ・アートで彫刻を学び、以後ロンドン、ニューヨーク、ソウルを拠点に活動している。作品制作においては、個人と集団の関係性を探ることを一つのテーマとして掲げている。これまでドローイング、彫刻、映像など様々な素材に取り組む中で、家、物理的な空間、移動、記憶といったワードもキーワードとして捉えていくようになった。得意とするのは、家や家の中のアイテムを象った彫刻と、没入感のあるインスタレーション。特に、彼がこれまで住んできた空間の手触りと繊細な細部を再現する作品として生まれた半透明の布を使用した彫刻シリーズは、注目を集めている。また、軽く持ち運びができることも布の彫刻シリーズに共通するポイント。その軽量さ、どんな場所にも設置できることから「スーツケース・ホーム」とスゥ自身によって呼ばれている。スゥ・ドーホーと十和田市現代美術館の関係十和田市現代美術館とスゥ・ドーホーとの関係は長く、2008年にはスゥの代表作である≪コーズ・アンド・エフェクト≫が常設展示となった。個と社会をテーマにした同作は、高さ9メートルの大展示室に飾られた巨大な作品。赤、オレンジ、そして透明のグラデーションカラーが特徴的な≪コーズ・アンド・エフェクト≫は、数万体にも及ぶ樹脂製の人型彫刻を組み合わせて制作されている。肩車するように一つひとつのピースが組み合わされていて、天井からつるされた様は華やかさと同時に、生と死が常に表裏一体であること、長い時間の中で連綿と繰り返されていく輪廻転生的な考えを体現する。新作の大型彫刻作品が登場そんなスゥ・ドーホーによる個展「スゥ・ドーホー : Passage / s パサージュ」では、新作の大型彫刻作品3点を紹介。すべて代表作である半透明の布を使った作品となる。さらに、ロンドン、ニューヨーク、ソウルと世界を股にかけて活躍する作家ならではの視点で捉えた、映像作品も日本初公開となる。【イベント詳細】「スゥ・ドーホー : Passage / s パサージュ」会期:2018年6月2日(土)~10月14日(日)時間:9:00~17:00 ※入館は閉館の30分前まで。会場:十和田市現代美術館住所:青森県十和田市西二番町10-9休館日:月曜日※ただし祝日の場合はその翌日。※8月6日、13日は閉館。観覧料:企画展+常設展セット券 1,200円、企画展のみ一般 800円※団体(20名以上)で100円引き、高校生以下は無料
2018年05月26日青森の十和田市現代美術館が開館10周年記念企画展として、アジアを代表する世界的美術家であるスゥ・ドーホー(Do Ho Suh)の個展「スゥ・ドーホー:Passage/s パサージュ」を 6月2日から10月14日まで開催。《Hub, 310 Union Wharf, 23 Wenlock Road, London, N1 7ST, UK》Photo by Taegsu Jeon Courtesy the artist, Lehmann Maupin, New York, Hong Kong and Seoul and Victoria Miro,London/Venice(参考画像)ロンドン、ニューヨーク、ソウルを拠点とし、家や家の中のアイテムを象った彫刻と、没入感のあるインスタレーションを通して、異なる文化間を移動するときに感じられる気持ちを表現しつづけるスゥ・ドーホー。半透明の布を用いた彫刻のシリーズは、彼がそれまで住んだ空間の手触りと繊細な細部を再現するものであり、軽くて持ち運びができ、どんな場所にでも設置できることから、スゥ自身によって「スーツケース・ホーム」と呼ばれている。本展では、彼の代表的スタイルである、半透明の布を使った大型彫刻作品の新作3点が発表される他、ロンドン、ニューヨーク、ソウルという異なる文化間を行き来する作家の視点をとらえた映像作品「My Home/s」が日本で初公開となる。これらの作品は、いくつかの場所とその文化を経験するときに見えてくるものを通して、人間性やアイデンティティとは何かという、根本的な問いを投げかける。《コーズ・アンド・エフェクト》2008年Photo by Mami Iwasaki Courtesy the Artist and Lehmann Maupin Gallery, New York and Hong Kongこれまで、家、物理的な空間、移動、そして記憶といったテーマについて考え、ドローイング、映像、彫刻などさまざまな素材に取り組んできたスゥ。一方彼には、個人と集団の関係性を探るという、もう一つのテーマがあり、そのテーマに沿った作品の一つ、「コーズ・アンド・エフェクト」(2008)が十和田市現代美術館の常設展示となっている。この作品は、高さ9メートルの最も大きな展示室に、展示される巨大な作品。赤、オレンジそして透明のグラデーションが美しいこの作品は、数万体の樹脂製の人型彫刻が肩車をするように、天井からの華やかさを感じさせる一方で、つねに生と死は表裏一体の関係であり、長い時間の中で連綿と繰り返されていくという、輪廻転生的な考えを表現している。スゥの他の作品と共鳴しあい、新しいイメージを想起させる。本展初日には、スゥ・ドーホー本人が展示作品について語るオープニングトークイベントも開催。また10月14日には、本展キュレーターの金澤韻による、展覧会に即した解説が聞けるキュレータートークなど、会期中に関連イベントが開催される予定。詳しくは、ホームページ()にて随時確認できる。【展覧会情報】スゥ・ドーホー:Passage/s パサージュ会期:6月2日〜10月14日会場:十和田市現代美術館住所:青森県十和田市西二番町10-9時間:9:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)ただし、8月6日、13日は開館料金:企画展+常設展セット券1200円、企画展の個別料金 一般800円、高校生以下無料【関連イベント】オープニングトーク日時:6月2日会場:十和田市現代美術館 市民活動スペース時間:10:00〜10:30登壇者:本展覧会作家スゥ・ドーホー(通訳あり)料金:無料 (要企画展チケット)キュレータートーク日時:10月14日会場:十和田市現代美術館 市民活動スペース時間:13:00〜14:00登壇者:本展キュレーター金澤韻料金:無料 (要企画展チケット)
2018年04月26日時代の最前線を走るアーティストの一人、ラファエル・ローゼンダールによる世界初となる美術館での個展が、青森県にある十和田市現代美術館にて、2018年2月10日から5月20日まで開催される。Much Better Than This , Times Square Midnight Moment, New York, 2015 Photography by Michael Wells(参考画像)日本ではもちろん、世界で初めてラファエル・ローゼンダールが公的美術館で行う個展。十和田市現代美術館にある3つの企画展示室を使い、彼の独創的な芸術世界を、映像インスタレーションやタペストリー、そして俳句の作品で紹介しながら、現代のメディアがインスパイアする創造性を示唆する。カラフルで美しく、かつ思索的でもあるプログラム映像作品を掲載した彼のウェブサイトは、年間5,000万アクセスを記録。インターネット空間以外にも、インスタレーション、テキスタイル、レンチキュラーによる絵画作品、俳句という言葉の芸術など、さまざまな方法でその世界観を表現している。Installation view from Soft Focus, MU foundation, The Netherlands, 2015(参考画像)ラファエル・ローゼンダールの作品は、現代のデジタル化社会における美術作品のありようを検証するような側面があり、ウェブサイト作品はドメイン名に購入者の名前を表示することによって作品の所有者を表し、作品自体は誰でも世界中のどこからでも、ネットに接続していさえすれば鑑賞できるようになっている。個展のタイトルである「ジェネロシティ(寛容さ)」は、そんな誰にでも惜しみなく提供される彼の芸術の本質を表現。世界中を網羅するインターネットの中、彼の作品は私たちがアクセスしたい時にいつでもそこにあることを伝えてくれる。Photography by Christina Latina会期中は様々なイベントも開催。2月11日の13時から14時は、ラファエル・ローゼンダールと本展キュレーターの金澤韻が、創作活動や作品について語るオープニングトークを、4月1日の13時から15時は展覧会の印象を俳句で表現するワークショップを、十和田市現代美術館の市民活動スペースにて行う。イベントはいずれも参加無料(※要企画展チケット)で、この他にも開催が予定されている。詳細はウェブサイト()にて後日発表。パブリックとプライベート、また複製技術時代におけるアート作品そのものの性質などについての鋭い洞察と回答に触れ、私たちがいままさに経験しはじめている、新しい時代のアートを考える上で重要な実践を感じてみては。【イベント情報】ラファエル・ローゼンダール:ジェネロシティ 寛容さの美学会期:2018年2月10日〜5月20日会場:十和田市現代美術館住所:青森県十和田市西二番町10-9時間:9:00〜17:00(入場は閉館の30分前まで)休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日、5月1日は開館)料金:企画展+常設展セット券1,000円(企画展の個別料金は一般600円、20名以上の団体は100円引き、高校生以下無料)
2018年01月04日十和田市現代美術館では、3月11日(土)~5月28日(日)の期間、村上隆キュレーションによる陶芸展「村上隆のスーパーフラット現代陶芸考」を開催する。アーティストとしてだけでなく、コレクター、キュレーター、ギャラリストとしての顔を持つ村上隆が、近年興味を持っているのが日本の陶芸。利休にはじまる茶の湯、柳宗悦を中心とした民藝運動、デパート陶芸からクラフトフェアまで、多様に展開する陶芸の世界から、日本の価値と美のありようを組み上げる村上隆の頭の中の陶芸史を初公開。2016年1月30日~4月3日まで、横浜美術館で開催された「村上隆のスーパーフラット・コレクション―蕭白、魯山人からキーファーまで―」は、約400点もの現代陶芸が出品され、そのスケールの大きさからも話題を呼んだ。本展では、村上コレクションから、青木亮、安藤雅信、村田森、小嶋亜創らの現代陶芸作家の作品に加え、奈良美智、小出ナオキ、青島千穂、大谷工作室、ガブリエル・オロスコ、ローズマリー・トロッケル、クララ・クリスタローヴァらの現代美術作家による陶芸作品など、28作家、約300点を展示する。本展に寄せて村上隆は次のようにコメントを発表している。「まさにいま、陶芸の世界は、アニメ・マンガと同じように、国外へ羽ばたく方向性の模索が始まった過渡期だと思います。(中略)今回チョイスするのは、僕が画商やコレクターとしての立場から、深いコミュニケーションを果たした作家さんたちです。海を渡っていく陶芸、もしくは日本の陶芸の引力圏内に残って更に深度を深めようとする陶芸。そういった変節点にある陶芸作品の未来の発展形を妄想してもらいたいと思います」(2016年12月 村上隆)昨年の横浜美術館での展覧会に続き、注目が集まる本展。ぜひ美術館に足を運んで鑑賞したい。(text:cinemacafe.net)
2017年02月12日村上隆の展覧会「村上隆のスーパーフラット現代陶芸考」が、3月11日から5月28日まで青森県の十和田市現代美術館にて開催される。アーティストとしてだけでなく、コレクター、キュレーター、ギャラリストとしての顔も持つ村上隆。そんな村上が近年特に興味を持っているのが、日本の現代陶芸だ。村上は陶芸をコレクションするだけでなく、現代陶芸のショップ「Oz Zingaro」も持っており、海外への紹介も行ってきた。さらに、昨年に横浜美術館で開催され、そのスケールで話題を呼んだ「村上隆のスーパーフラット・コレクション-蕭白、魯山人からキーファーまで-」では約400点もの現代陶芸を出品した。本展では、現代陶芸作家の作品から現代美術作家による陶芸作品まで28作家・約300点を村上のコレクションから展示予定。出展作家は、青木亮、安藤雅信、村田森、小嶋亜創、奈良美智や小出ナオキ、青島千穂、大谷工作室、ガブリエル・オロスコ(Gabriel Orozco)、ローズマリー・トロッケル(Rosemarie Trockel)、クララ・クリスタローヴァ(Klara Kristalova)など。【イベント情報】「村上隆のスーパーフラット現代陶芸考」会場:十和田市現代美術館住所:青森県十和田市西二番町10-9会期:3月11日~5月28日時間:9:00~17:00(入場は閉場の30分前まで)料金:企画展+常設展セット券1,000円、企画展のみ600円、高校生以下無料
2017年01月22日大宮エリー展「tree, tree, tree」が代官山ヒルサイドテラスで開催される。会期は2017年1月17日(火)から22日(日)まで。作家や、ラジオパーソナリティ、テレビ番組の司会など幅広く活動している大宮エリー。2016年5月から9月にかけては、青森県の十和田市現代美術館にて個展も開催している。本展では、十和田の森のエネルギーに深く感動した彼女が描く最新作「十和田の冬」を初披露。本作は自然への畏敬の念を抱きながら、木々の中に潜むパワーやきらめきを感じ取って仕上げた迫力のある作品だ。また、坂本龍一の音楽をBGMに、自然のエネルギーとつながってひたむきに、そして一気に書き上げる貴重な製作風景の映像も初公開する。そのほか、おなじく和田で描いた最新作「りんごの団らん」「ゆめごごちの森」、昨年夏に宮城県塩釜市の浦戸諸島で描いた「まざーあーす」 「浦戸の白ユリ」も展示する。【開催概要】大宮エリー「tree, tree, tree」—たった1週間の展覧会— 木々の神秘エネルギーを浴びる会期:2017年1月17日(火)~22日(日) 会期中無休会場:代官山ヒルサイドテラスヒルサイドフォーラム1F住所:東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟1階時間:11:00~19:00※入館は18:30まで入場料:無料【問い合わせ先】小山登美夫ギャラリーTEL:03-6459-4030
2017年01月07日展覧会「On the Beach ヨーガン レール 海からのメッセージ」が、10月8日から2017年2月5日まで、青森の十和田市現代美術館で開催される。1960年代、パリ、ニューヨークを中心にテキスタイルデザイナーとして活躍し、1970年代初頭、日本に移住したヨーガン レール。1972年、自らのファッションブランド、ヨーガンレール(Jurgen Lehl)を起こし、衣服、インテリア用品、家具、キッチンウェアなどをデザイン。ライフスタイル全般のデザインをする先駆け的な存在となった。2006年には環境に配慮した自然素材を用い、手仕事のものづくりを大切にしたブランドBabaghuri(ババグーリ)を設立している。また、農園と住まいを沖縄、石垣島に作ったヨーガンは、際限なく海辺に打ち寄せるゴミに悲しみと憤りを感じ、自分で拾い集めた色とりどりのプラスチックゴミを組み合わせ、もう一度、人間の生活の根源にある自然に目を向けてもらえるよう、海洋投棄された廃棄物から美しく、また実用性のある啓発的な照明器具を仕上げた。2014年9月、不慮の事故でこの世を後にしたが、残された照明は、スウェーデン・ストックホルムのArtipelag(アーティペラーグ)や東京都現代美術館、「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」などでも展示された。本展では、そのプラスチックゴミから美しい光のオブジェとなった照明作品を中心に、沖縄の美しい海と汚れた海のコントラストをヨーガン自身が捉えた写真など約140点を、十和田市現代美術館ならではの空間構成によって展示。特別出品として、太平洋のミッドウェー諸島に生息する海鳥たちが、プラスチックを食べて滅びていく様を映像と写真で捉えたクリス ジョーダンによる写真作品も公開される予定だ。【イベント情報】「On the Beach ヨーガン レール 海からのメッセージ」会場:十和田市現代美術館会期:2016年10月8日~2017年2月5日時間: 9:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)料金:企画展+常設展セット券1000円、企画展の個別料金は一般600円休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)撮影:高木由利子
2016年09月24日大宮エリーの美術館での初個展「シンシアリー・ユアーズ ― 親愛なるあなたの大宮エリーより」が5月28日(土)から9月25日(日)まで、十和田市現代美術館にて開催中。大宮さんの美術館での個展は初。広告代理店勤務を経て、2006年に独立した大宮さんは、映画『海でのはなし。』で映画監督デビュー。主な著書に、「生きるコント」「生きるコント2」(文春文庫)、絵本「グミとさちこさん」(講談社 絵/荒井良二)があり、「サンデー毎日」にてエッセイ「なんとか生きてますッ」を連載するほか、舞台や劇場の作演出、テレビドラマの総合演出・脚本、スピッツ、ケツメイシ、山崎まさよし、ハナレグミなどのPVを手がけるなど多彩な才能を発揮している。2012年には、渋谷パルコミュージアムで開催した初めての個展、言葉と造形のインスタレーション「思いを伝えるということ」展で1万5千人を動員したことで話題になった。近年、大宮さんは、2012 年に行ったライブペインティング「お祝いの調べ:直島」をきっかけとして絵画制作に本格的に取り組んでいる。2015 年には絵画による個展「emotional journey」を開催し、初の画集を出版。その取り組みはアート界のみならず多方面から高い評価を受けている。本展では、大宮の新作と代表的な絵画作品、ドローイングを展示する。伸びやかで天性のバイブレーションみなぎる作品は、雄大な自然のモチーフから身近なモチーフまで、物語性を感じさせ、私たちの感情に訴えかける。当館の企画展示室以外のスペースも大胆に使い、大画面の力作をまとめて観ることができる。注目は、ミュージシャンの演奏とともにおこなうライブペインティング。自らもバイオリン奏者として活躍する大宮は、絵画と音楽という境界を超えたダイナミックな作品をつくり出す。5月28日(土)には、ギャラリートークとライブペインティングが披露される。会期中、そのほかにもイベントやワークショップなどが開催される。また、美術館と街をつなぐユニークな試みとして、「大宮エリーの商店街美術館」が同時開催される。十和田市内の商店街を中心にインスタレーションの展示を行うほか、イベントやワークショップ等の開催も予定されているので、併せてチェックしたい。(text:cinemacafe.net)
2016年06月01日青森県の十和田市中央公園会場と商店街会場で10月3日・4日、全国のB級グルメが一堂に会する「第10回ご当地グルメでまちおこしの祭典! B-1グランプリ in 十和田」が開催される。2014年開催の第9回郡山大会(福島県郡山市)では全国59の団体が出展し、2日間で45万3,000人が来場したという。今年は全国から62団体が出場する。会場ではイベント専用チケット「B-1グランプリチケット」(1,000円: 1枚100円で10枚つづり)を販売し、各団体の料理はこのチケットで清算する(前売り券あり)。なお、このチケットは十和田市内外の店で10月末まで使用できるようになっている。チケット購入時にもらえる公式ガイドブックを見ながら、チケットと交換で会場内の各団体ブースで料理を受け取る。投票はひとり1膳(2本)となっており、お気に入りの団体の投票ボックスにひとり2票を投じることができる。両日ともチケット販売は8時30分からで、料理の提供は9時30分~15時30分となる。入場は無料。過去のB-1グランプリのゴールドグランプリ第1回八戸大会: 富士宮やきそば学会(静岡県富士宮市)第2回富士宮大会: 富士宮やきそば学会(静岡県富士宮市)第3回久留米大会: 厚木シロコロ・ホルモン探検隊(神奈川県厚木市)※第4回横手大会: 横手やきそばサンライ’S(秋田県横手市)第5回厚木大会: 甲府鳥もつ煮でみなさまの縁をとりもつ隊(山梨県甲府市)第6回姫路大会: ひるぜん焼そば好いとん会(岡山県真庭市)第7回北九州大会: 八戸せんべい汁研究所(青森県八戸市)第8回豊川大会: 浪江焼麺太国(福島県双葉郡浪江町)第9回郡山大会: 十和田バラ焼きゼミナール(青森県十和田市)※2015年9月現在、愛Bリーグ加盟団体を退会済み※写真はイメージで本文とは関係ありません
2015年09月29日青森の十和田市現代美術館は、11月1日より展覧会「田中忠三郎が伝える精神」を開催する。本展は、生涯を懸けて青森の民俗文化を研究した田中忠三郎にフォーカスしたもの。アンティークコレクターとしても有名な田中が収蔵した、貴重な衣服や民具などを展示。更に、南部菱刺しや刺繍、衣装など独自の視点で素材と向き合う、山下陽光、「リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)」の山縣良和ら現代の作家による作品も多数出展される。期間中には館内に「手わざ工房」がオープン。刺し子や刺繍、あやとりなど、指先を使った仕事や遊びを楽しむ空間として開放される。また、週末にはワークショップも開催される予定。11月23日には青森伝統の南部菱刺しを用いて、小さなアート作品を製作出来る。12月7日には「津軽こぎん刺し体験」が、1月10日には「南部菱刺しでよみがえる思い出の服たち」が催される予定だ。その他、11月1日には宮城県の震災復興や障害者表現活動などをテーマに、様々な映像作品を撮り続ける監督、泉山朗土による作品を上映。翌日には“消えゆく昔の暮らしを体験し「ものにこめられた思い」をうけとる旅”と題して、バスツアーが開催される。【イベント情報】田中忠三郎が伝える精神会場:十和田市現代美術館住所:青森県十和田市西2-10-9会期:11月1日から2015年2月15日時間:9:00から17:00休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、12月26日から1月1日入場料:1,000円高校生以下無料
2014年10月23日日本旅行は、青森県地域鉄道資源・魅力発信事業モニターツアー「青森保存鉄道紀行」を企画、参加者を募集している。このツアーでは、惜しまれつつ今春廃止になった十和田観光電鉄をはじめ、南部縦貫鉄道(1997年休止、2002年廃止)や下北交通(2001年廃止)に保存されている数多くの車両を見学し、さらに青い森鉄道向山駅にある「向山ミュージアム」も見学しながら、かつて隆盛を誇った東北地方の私鉄の歴史に触れる。また、鉄道を活用した地域活性化について考える「地域鉄道・魅力発信シンポジウム」にも参加。ひたちなか海浜鉄道代表取締役、吉田千秋氏による基調講演や、「鉄ドル」の伊藤桃さんらも参加するパネルトークを聴講し、鉄道資源を用いた青森の活性化策を探る。ブルートレイン「あけぼの」B寝台での車中泊を含む2泊3日の「あけぼの」コース(5万2,800~5万6,800円)と、E5系「はやて」に乗車する1泊2日の「はやて」コース(4万7,800円~5万1,800円)の2つのプランを用意。学校の鉄道研究会、またはそれに類する鉄道を趣味とするサークルがグループとして申し込む場合には、1校あたり2万円を割り引くという(先着5校まで)。申し込み時に備考欄に学校・サークル名を記入し、当日は参加者全員の学生証を持参すること。なお、今回のツアーは青森県上北地域県民局のモニターツアーとして実施されるため、旅行費用には青森県内での食事ならびに移動交通費に相当する補助金が出ている(各プランの代金は補助金を引いた額)。モニターツアー「青森保存鉄道紀行」は日本旅行の支店や営業所では取り扱わず、専用ページからのみ受け付ける。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月13日十和田観光電鉄は7月より、東北新幹線七戸十和田駅を発着するシャトルバスと路線バスの運行を開始している。いずれも期間限定の運行となる。シャトルバスは、六ヶ所村と七戸町からなるシャトルバス試験運行実行委員会の委託を受け、7月13日より六ヶ所村と七戸十和田駅の間を1日4往復運行。東北新幹線七戸十和田駅の利用促進と地域住民の利便性を高めることを目的に、全便を同駅の新幹線発着時間の接続を考慮した時刻に設定している。運賃は1,000~1,500円。2013年1月13日まで毎日運行する。なお、六ヶ所村内のみの利用はできない。路線バスは、東北新幹線七戸十和田駅と、十和田市現代美術館 / 十和田湖温泉郷・焼山 / 奥入瀬渓流 / 十和田湖を結ぶ二次交通として、7月21日より1日3往復を運行。11月4日までの土日祝日と、2013年2月2~17日の毎日運行する。こちらも七戸十和田駅の発着時刻は新幹線の発着時刻を考慮した設定としている。七戸十和田駅から十和田湖までの運賃は2,000円。路線バスとして運行するため、いずれの停留所間での乗降りも可能。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月25日