世界で活躍するDJ/プロデューサー・石野卓球さんがアルバム『LUNATIQUE』を発売。そこで作品の話を伺ったのですが…。「音楽ページで音楽の話をする“つまんねーやつ”と思われたくないので、セックス特集号ですし、アルバムのテーマが“官能”なのでエロい話でも。僕は性欲が強くニッチな性癖があり、しかも、気になることを突き詰める性質です。そして、2年前から生活の中心のひとつにセックスを置きました。すると、不特定多数じゃ物足りなくなったんですよ。初対面のスタジオミュージシャンとジャムれないのと同じ。キース・リチャーズとミック・ジャガーみたいな、瀧と卓球でもいいですけど(笑)、とにかく波長の合うセックスをしたいと」衝撃の性生活トーク…!でも、そんな性生活の変化が、テーマの“官能”につながったのでしょうか。「収録曲の元になっているのはぜんぶ6~7年前の曲で、アルバム制作のために作ったけど、結局使わないままになっていたもの。それを今年の頭に聴いてみたら、寝かした甲斐があり、今の気分と合ったんですよ。100曲以上のなかから、DJがセットを決めるように10曲を選びました。そのテーマが“官能”です。先ほども話したように、僕は今、セックスのことばかり考えて過ごすという夢のような場所=“エロトピア”に本籍地を移したエロトピアン。もともとエロに興味があったけど、あらためて、生きる原動力となる性欲をもとにした曲だけのアルバムを作ろうと思ったんです。『LUNATIQUE』は、英語では“狂気”、仏語だと“気まぐれ”という意味。その違いがいいと思ったのと、どの曲も架空の女性をイメージして作っていて、その象徴が月(Luna)なので。みなさんもぜひ、セックスするときに流してください」パートナーと楽しんでほしいと。「というか、セックスレスカップルはダメですよ。そうなるってことは、パートナー選びの時点で失敗してる。…って俺、何様なんですかね(笑)」◇いしの・たっきゅう1989年に電気グルーヴを結成。1995年にソロアルバム『DOVE LOVES DUB』を発売し、DJ 活動を本格的にスタート。プロデューサー、リミキサーとしても活躍。◇『LUNATIQUE』¥2,500全10曲入り、約70分収録。アートワークは盟友である美術家・宇川直宏。ジャケットは1978年発行の成人向け雑誌『漫画エロトピア』の表紙に“ハードコアレタッチ”を施して再構築。(Ki/oon Music)※『anan』2016年8月17・24日号より。写真・小笠原真紀文・重信 綾
2016年08月19日リオデジャネイロオリンピックで銅メダルに輝いた、16日の「卓球女子団体3位決定戦」中継は、23時29分に瞬間最高視聴率22.3%を記録した。第1試合で、福原愛選手が第4ゲームを取って2-2とした場面だった。時間帯別の視聴率は、(22:45~24:00)17.7%、(24:05~25:00)17.6%、(25:05~25:50)15.9%と、深夜帯ながら高視聴率となった。また、高橋礼華&松友美佐紀ペアが決勝進出を決めた、同日(20:25~21:00)の「バドミントン準決勝・女子ダブルス」は14.7%。瞬間最高は、高橋・松友ペアが第1ゲームを取った後のインターバル中の20時59分に、24.8%を記録した。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。放送はいずれもNHK総合。
2016年08月17日歌舞伎俳優の市川海老蔵が17日、自身のブログを更新し、リオデジャネイロ五輪での卓球女子団体の銅メダル獲得を祝福した。海老蔵は「福原愛さんメダルおめでとうございます。嬉しいね」というタイトルで更新。「子供の頃から福原愛さんを見ていてあれは23年前らしいちっちゃい愛ちゃんが泣きじゃくる映像、あれから23年オリンピックでメダルを獲得され嬉し涙」と書き出し、「福原愛さんの嬉し涙を拝見してこちらも目頭が熱くなるというよりも胸からこみ上げてくるこみ上げてくるあげく目頭が熱くなる」と感動をつづった。そして、「よかったね!本当によかったね!と心から思える瞬間おめでとうございます」と祝福し、「なんか変ですがありがとう涙」と感謝。「最近朝走りながらオリンピック拝見してますが日本選手の頼もしさに日々心撃ち抜かれてます。日本選手の頼もしさ!凄くカッコいいです」と日本選手の活躍をたたえた。
2016年08月17日リオオリンピックで、惜しくも決勝進出を逃した15日の「卓球女子団体準決勝・日本×ドイツ」(8:15~11:44)の視聴率は、平日午前帯にもかかわらず20.6%と、大台を超えた。この試合は、最終セットまでもつれ込む熱戦となり、占拠率も44.5%を記録。大いに注目を集めた。また、同日(6:05~6:30)の「卓球男子団体準々決勝・日本×香港、体操決勝・男子種目別ゆか」も11.2%をマーク。夜の「ハイライト」(19:30~20:00)は13.2%となった。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。放送はいずれもNHK総合。
2016年08月16日熱戦が続くリオデジャネイロオリンピックは、福原愛選手が銅メダルに挑んだ「卓球3位決定戦・女子シングルス」(11日8:15~9:28)で視聴率15.6%を記録するなど、引き続き高い数字をマークしている。また、同日(5:09~6:12)に放送された「柔道3位決定戦~決勝~表彰式・男子90kg級/表彰式・女子70kg級」は10.6%、続く(6:45~7:00)の「柔道決勝・女子70kg級/男子90kg級」も11.0%と早朝帯で2ケタに乗せ、夜(19:30~20:50)の「ハイライト」は14.5%となった。前日の10日は「柔道1回戦~3回戦・男子90kg級/1回戦~2回戦・女子70kg級」(22:00~24:00)が12.7%、続く「柔道3回戦~準々決勝・男子90kg級/準々決勝・女子70kg級」(24:03~24:55)も11.2%と、深夜帯に向けて2ケタをキープ。10日は朝の「ハイライト・体操女子団体」(8:15~9:01)が12.0%。夜の「ハイライト」(19:30~20:50)が15.1%となっている。上記の放送は、いずれもNHK総合。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。
2016年08月12日童話「白雪姫」に大胆アレンジを加え映画化し、全世界で大ヒットした『スノーホワイト』の続編『スノーホワイト/氷の王国』。シャーリーズ・セロン、クリス・ヘムズワースら豪華キャストが出演する本作だが、この度新たな予告編とポスタービジュアルが到着した。魔法の鏡に向かって女王が訪ねる。「鏡よ、鏡。この世で一番美しいのは誰――?」かつて、その美貌と邪悪な力で世界を闇に包んだラヴェンナ女王は、白雪姫<スノーホワイト>とハンターのエリックの手によって滅ぼされ、世界に平和が訪れたはずだった。だが人々は知らなかった。ラヴェンナ女王には、さらに強力な魔力を持つ“氷の女王”フレイヤという妹がいたことを…。『マレフィセント』『アリス・イン・ワンダーランド』の製作スタッフが手掛ける本作。前作に引き続き、“邪悪な女王”ラヴェンナ女王役のオスカー女優シャーリーズと、エリック役のクリスが続投し、新たに“氷の女王”フレイヤ役にエミリー・ブラント、“戦士”サラ役にジェシカ・チャステインといった世界的人気女優が参戦。また日本語版吹き替えを、水樹奈々、杉田智和、浪川大輔らが担当するなど、俳優陣、声優陣ともにこれまでにない超豪華キャスティングが実現した。前作に続き、再びおとぎ話の世界を旅することになったエリック役のクリスは、前作の撮影中から続編の可能性を考えていたそうで、「この作品のプロデューサーで、おとぎ話などを蘇らせることに長けているジョー・ロスとセットに立っている際、冗談っぽく『ハンターのエリックはラプンツェルやシンデレラも救えたかもしれないね』って、ふざけながら話をしたことが始まりだった。それから私たちはその件を真剣に考えるようになり、『さぁ、そうだとしたらどんなストーリーになるだろう』と話し始めたんだ」 とそのきっかけを告白している。さらに、今回の物語については「アドベンチャーのより要素を濃くした作品にしたいと考えていた。だから今回は、映像も、その美しさの表現方法もより楽しく明るいものになっているよ!」と自信を覗かせている。そしてこのほど、「鏡よ鏡、この世で一番美しいのは誰?」というお馴染みのフレーズから始まる予告編が解禁。白雪姫の邪悪な女王・ラヴェンナの妹フレイヤの存在が明らかになる本作では、悲しい過去を持ち、感情を捨てた妹が、氷の王国を築き、恐ろしい強力な力を持つ“氷の女王”として君臨。育てられた兵士の中には、ハンターのエリックの姿も映し出され、かつて“誰”のハンターであったのか、前作で描かれていない彼の過去も明らかになる。魔法の鏡で世界を手に入れようとするラヴェンナとフレイヤの企みを阻止するため、ハンターのエリックとサラは鏡を破壊しようと戦いに挑むのだが、エリックたちに勝つ術があるのか…。全てを凍らせる最強の魔法を持つフレイヤと、自らを回復させてしまうほどの魔力を手に入れた最強すぎる姉妹の姿は圧巻の一言。予告編終盤には「私は誰よりも強い」と強力な魔力を放つラヴェンナと敵対しているフレイヤの姿も映し出され、物語の新たな謎が明らかになる映像に仕上がっている。また同時に解禁されたポスタービジュアルには、ラヴェンナがフレイアの肩に手を置き、凍てつくような表情でこちらを見つめている姉妹の姿と、エリックとサラの姿が一緒に写し出されている。予告編&ポスター共に、ますます本作の仕上がりに期待がかかる。『スノーホワイト/氷の王国』は5月27日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月25日全世界で大ヒットを記録したアクション超大作『スノーホワイト』の続編となる最新作『スノーホワイト/氷の王国』。先日、日本での公開日が発表され、ますます注目を集める本作だが、今回日本語版吹き替えのキャストに、水樹奈々、杉田智和、浪川大輔ら超豪華声優陣が担当することが明らかになった。魔法の鏡に向かって女王が訪ねる。「鏡よ、鏡。この世で一番美しいのは誰――?」かつて、その美貌と邪悪な力で世界を闇に包んだラヴェンナ女王(シャーリーズ・セロン)は、白雪姫<スノーホワイト>とハンターのエリック(クリス・ヘムズワース)の手によって滅ぼされ、世界に平和が訪れたはずだった。だが人々は知らなかった。ラヴェンナ女王には、さらに強力な魔力を持つ“氷の女王”フレイヤ(エミリー・ブラント)という妹がいたことを…。『マレフィセント』『アリス・イン・ワンダーランド』の製作スタッフが贈る本作は、世界中の誰もが知るグリム童話の名作「白雪姫」に大胆なアレンジを加え映画化し、全世界で大ヒットを記録したアクション超大作『スノーホワイト』の続編。“邪悪な女王”ラヴェンナ女王役のオスカー女優・シャーリーズ、エリック役のクリスといったシリーズオリジナルのキャストに加え、今回は新たに“氷の女王”フレイヤ役のエミリー、“戦士”サラ役のジェシカ・チャステインが参戦している。そして今回決定した日本語吹き替え版キャストは、クリス演じるエリック役に「銀魂」「涼宮ハルヒの憂鬱」「暗殺教室」など数々の作品を手掛ける杉田さん、ジェシカ演じるサラ役に「鋼の錬金術師」「BLEACH」の朴ロ美、シャーリーズ演じるラヴェンナ役に様々な海外映画・ドラマの吹き替えを行う田中敦子、エミリー演じるフレイヤ役に「ハンガーゲーム」でジェニファー・ローレンス演じるカットニスの声を担当し、歌手としても活躍する水樹さん、そして前作でも出演していたウィリアム役の浪川さん、ニオン役の茶風林、鏡男役の大塚明夫が続投し、超豪華なキャストが集結。そのほかグリフ役に落合弘治、ミセス・ブロムウィン役に松本梨香、ドリーナ役に武田華が顔を揃えた。前作より映像美もスケールもパワーアップした本作。これ以上ない豪華なキャストが演じるキャラクターたちに、これ以上ない超豪華声優陣が命を吹き込む日本語吹き替え版にも注目だ。『スノーホワイト/氷の王国』は5月27日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月22日TVアニメ『とんかつDJ アゲ太郎』が、4月10日よりTOKYO MXほかにて放送が開始されることを受け、東村アキコや石野卓球らが応援コメントを発表した。本作は、漫画雑誌アプリ『少年ジャンプ+』(集英社)で連載中の同名コミックを原作としたアニメーション作品。とんかつ屋の三代目の勝又揚太郎が、とんかつ屋とクラブDJに共通点を見いだし、一人前のとんかつ屋とDJを目指すというユニークな設定が話題を呼んでいる。音楽業界や芸能界にもファンが多く、さまざまなアーティストが応援のメッセージを寄せている。○東村アキコ コメントこの群雄割拠の漫画戦国時代にフッと現れたアゲ太郎。小学校のとき教室にいきなり犬が入ってきた時みたいな あの時の気持ちみたいな そんな漫画です。○石野卓球(電気グルーヴ) コメントおトイレでいつも読んでいます。アニメ化楽しみにしてオンエアまで息をしないで待ってまーす。P.S. まばたきもしませーん。○ANI(スチャラダパー) コメントアニメもアゲアゲでお願いします!○DJ JIN(RHYMESTER) コメント絶妙なギャグ・センスとリアルなDJの姿を、お見事というべきバランスで織り込んだ傑作なり。プロのDJとして活動する自分からしても、この内容は間違いない!○K ダブシャイン コメントアゲ太郎がフロアやとんかつをアゲてる様子を眺めてると、いつのまにかこっちの集中力もアゲられてしまうが、同時に腹も減ってきて、揚げ物が欲しくなるのが不思議だ。○やついいちろう(エレキコミック) コメントアニメ化おめでとうございます! 漫画を読んだ時にこれはアニメ化するんじゃないか?とにらんでました。今度するであろう実写化の際はよろしくお願いしますよ!○DJみそしるとMCごはん コメントとんかつはとんかつ屋に限る。家の火力じゃあの高揚感は出せやしないのさ。TDA、みそしるとごはんが要る時はいつでも駆けつけるよ! アニメ化おめでとう!(C)イーピャオ・小山ゆうじろう/集英社・とんかつDJ製作委員会
2016年03月11日テクノユニット・電気グルーヴの約25年に及ぶ活動を追った、初のドキュメンタリー映画『DENKI GROOVE THE MOVIE? ~石野卓球とピエール瀧~』(公開中)の初日舞台あいさつが26日、東京・新宿バルト9で行われ、メンバーの石野卓球とピエール瀧、大根仁監督が登壇した。映画の舞台あいさつに立つのは初めてという石野は、ワイン片手に「Yeah! めっちゃホリディ」と松浦亜弥の同名曲を口走りながら登場し、早々に放送禁止用語を連発するなど下ネタを披露。MCを「映画の舞台あいさつで、初めてこういう流れでスタートしました…」と困惑させ、「最初にギャグやったのも……一生に一度だから!」と笑顔を見せた。この日が誕生日だという石野には、ファンからサプライズとして花束がプレゼント。「やったぜ!」と喜ぶも、"しゃべり"は止まらず、「劇場版は見てない。ラップトップ(PC)で仮編集したものだけ見た」と告白した。これを受けて瀧は「いや卓球くんが、試写会に呼んでくれてたんだよ。俺はそれ行った。で、当のこいつ(石野)は来なかった」と暴露。石野も「恥ずかしいもん……」と思わず本音を漏らす一幕もあった。また、同日に千葉・蘇我でも舞台あいさつを敢行するという大根監督に、石野は「すごい出たがりですね! 俺たちは行かないのに『俺の作った映画だ!』つって。大根さんだけが(舞台あいさつを)やっても"引き"がないでしょ」とツッコミを入れ、大根監督も「こんな感じだから、できれば仕事はしたくなかったんですけど…(笑)」とタジタジ。そんな様子を見てか、石野は、大根監督が選曲を手掛けたというセレクトアルバム『DENKI GROOVE THE MOVIE? —THE MUSIC SELECTION—』(発売中)に触れ、「本当に大根さんが選んだの?」と疑いつつ、「CDの選曲良かったよ!」と一応のフォローを見せた。あまりに石野の独壇場が続く中、瀧は流れを遮って、「記者の人たち、『ここはいらねぇな』とキーボード叩くの止めましたよ。さすがですね」と苦笑。一方の石野は、「でもやっぱり『破天荒なおしゃべりが~』って書くんでしょ? 舞台あいさつなのに、下ネタ全開だったって書いてくださいよ!」とアピールした。その後も映画に関係ない不謹慎トークが続き、ふっと我に返った石野は、俳優として場慣れもしている瀧に「舞台あいさつっていつもこんな感じなの?」と聞くと、瀧は「全然、違う」と即答。"はぁ"という表情を見せながら石野が「生涯で一度の舞台あいさつ、まあ明日死ぬんで。エボラ出血熱で」とジョークを口にすると、瀧は「あ、明日までは生きるそうです……」と呆れ返っていた。同映画は、初ライブや数々の記録映像、当時を振り返るインタビュー、最新のライブシーンなどで構成。かつてのメンバーであった砂原良徳とCMJK、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、スチャダラパー、山口一郎(サカナクション)、小山田圭吾といったアーティストの出演もする。大根監督にとっては、本作が初のドキュメンタリー映画だが、音楽シーンやサブカルチャーにも造詣が深いことから、メンバーたっての希望で起用された。
2015年12月27日2012年に公開され、大ヒットを記録した『スノーホワイト』の続編『スノーホワイト/氷の王国』の予告編映像が公開になった。前作に登場した邪悪な女王ラヴェンナが復活するだけでなく、彼女の妹まで登場。強大な魔力をもった姉妹に、ハンターたちが戦いを挑む。予告編映像『スノーホワイト』は誰もが知る“白雪姫”の物語を新たな解釈でアクションをふんだんに交えて描き、日本でも大ヒットを記録した。前作で邪悪な女王ラヴェンナは白雪姫とハンターのエリックによって滅ぼされたが、このほど公開された映像では彼女の妹で“氷の女王”のフレイヤが、恐ろしい力で人々を支配し、ついにはラヴェンナが復活する過程が描かれる。シャーリーズ・セロンとエミリー・ブラントが演じる姉妹は最強で、鋭い表情、威厳のある動き、そして余裕のユーモアで観客を圧倒する。そんな悪に立ち向かうのは、クリス・ヘムズワース、ジェシカ・チャステインらが演じるハンターたちだ。子供の頃から戦うことを学んできた彼らは世界滅亡の危機に立ち上がるが、敵の数は膨大、その力は強く、映像の段階では劣勢だ。彼らは邪悪な姉妹を相手にどんな戦いを繰り広げるのか? 壮大な映像は大きなスクリーンで観たくなる内容で、公開が待ち遠しくなる内容になっている。『スノーホワイト/氷の王国』2016年5月 全国公開
2015年12月21日シャーリーズ・セロンが「白雪姫」(スノーホワイト)の“邪悪な女王”、そしてエミリー・ブラントがその妹となる“氷の女王”を演じる『スノーホワイト/氷の王国』。このほど、その美しく邪悪な姉妹の魔力が明らかとなるWEB限定のファーストトレーラーとともに、主要キャラクターのポスタービジュアルが解禁となった。「鏡よ、鏡。この世で一番美しいのは誰?――。かつて、その美貌と邪悪な力で世界を闇に包んだラヴェンナ女王は、白雪姫“スノーホワイト”とハンターのエリックの手によって滅ぼされ、世界に平和が訪れた、はずだった。だが、ラヴェンナ女王には、さらに強力な魔力を持つ“氷の女王”という妹がいた…。『マレフィセント』『アリス・イン・ワンダーランド』の製作スタッフにより、“この世で最も美しく、邪悪な姉妹”がスクリーンに降臨する本作。グリム童話の名作「白雪姫」に大胆なアレンジを加え、アクション大作として映画化した『スノーホワイト』(’11)の続編にあたり、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のシャーリーズ・セロン、『アベンジャーズ』シリーズのクリス・ヘムズワースといったオリジナルキャストに加え、新たに『イントゥ・ザ・ウッズ』『ボーダーライン』のエミリー・ブラント、『オデッセイ』『クリムゾン・ピーク』のジェシカ・チャステインという人気女優が参戦し、注目を集めている。届いた映像では、かつてのラヴェンナを思い起こさせるように、「鏡よ、鏡。この世で一番“強い”のは誰?」と、“氷の女王”フレイヤ(エミリー)が鏡に問いかける場面から始まる。全てを凍らせてしまう強力な魔法を放ち、その力によって“氷の王国”を統治するフレイヤ。そして、その力に導かれるように“邪悪な女王”ラヴェンナが復活を遂げる。「久しぶりね。会いたかったわ」と告げ、再び“ハンター”エリックの前に立ちはだかるラヴェンナ。その黄金の輝きに包まれた姿からは、邪悪さと魔力をいっそう増大させた様子が伺える。また、この美しき姉妹と、ハンター役のクリス、女性戦士役のジェシカのキャラクターの姿を映し出したポスタービジュアルも解禁。映像とともに、さらにパワーアップした本作の壮大な物語を予感させている。『スノーホワイト/氷の王国』は2016年5月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月21日2012年に公開され、大ヒットを記録した『スノーホワイト』の続編『スノーホワイト/氷の王国』が来年5月に公開されることが決定した。前作で滅ぼされたはずの邪悪な女王が復活。さらに彼女の妹まで登場し、ふたりの悪が主人公たちの前に立ちはだかる。その他の情報『スノーホワイト』は誰もが知る“白雪姫”の物語を新たな解釈でアクションをふんだんに交えて描き、日本でも大ヒットを記録した。前作で邪悪な女王ラヴェンナは白雪姫とハンターのエリックによって滅ぼされたが、彼女にはより強大な力をもつ妹フレイヤが存在したことから新たな物語が始まる。前作に続いてシャーリーズ・セロンがラヴェンナを、“氷の女王”と称されるフレイヤをエミリー・ブラントが演じ、クリス・ヘムズワース、ジェシカ・チャステインらが出演する。『スノーホワイト/氷の王国』2016年5月 全国公開
2015年12月10日テクノユニット・電気グルーヴの約25年に及ぶ活動を追った、初のドキュメンタリー映画『DENKI GROOVE THE MOVIE? ~石野卓球とピエール瀧~』(12月26日より2週間限定公開)の公開初日、東京・新宿バルト9 でメンバーの石野卓球とピエール瀧、大根仁監督が舞台あいさつを行うことがわかった。同ユニットの2人がそろって舞台あいさつに立つのは、今回が初となる。初日舞台あいさつは、26日の12時30分(映画上映後)と15時30分(上映前)に2回、実施する。チケット価格は2,100円(税込)。8日12時から16日23時59分まで先行販売が、20日12時から25日12時まで一般発売が、それぞれローソンチケットにて販売される(全国共通前売り券の使用は不可)。さらに26日午前0時、同じく新宿バルト9で、最速上映会も決定。本編を最も早く見られるほか、未公開ライブ映像を含む、イベントのために編集された特別映像も公開される。こちらの価格も2,100円(税込)で、先行発売は初日舞台あいさつと同様の日程で行われ、一般発売は20日12時から24日12時までローソンチケットで販売(全国共通前売り券の使用や18歳未満の入場は不可)。ゲストの登壇はない。なお、今回の舞台あいさつの実施に伴い、25日23時15分から予定されていた「世界最速!オールナイト・カウントダウン・プレミアム上映!」は中止に。これを受けて、映画配給および宣伝会社は、「イベント主催者側のあいまいな発表によりご期待いただいたお客さまには大変ご迷惑をおかけしましたことをおわび申し上げます」と謝罪。すでに申し込まれたチケットについては、落選処理を行うという。本作は、初ライブや数々の記録映像、当時を振り返るインタビュー、最新のライブシーンなどで構成。かつてのメンバーであった砂原良徳とCMJK、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、スチャダラパー、山口一郎(サカナクション)、小山田圭吾といったアーティストの出演もしている。メガホンを取るのは、これが初のドキュメンタリー映画となる大根監督。映画『モテキ』(11年)やテレビ東京系ドラマ『まほろ駅前番外地』(13年)などを手がけたことで知られる一方、音楽シーンやサブカルチャーにも造詣が深いことから、メンバーたっての希望で監督に起用された。(C)2015 DENKI GROOVE THE MOVIE? PROJECT
2015年12月08日オムロンは12月1日、10月7日から21日まで募集していた同社の卓球ロボットの名前が「FORPHEUS(フォルフェウス)」に決定したと発表した。「FORPHEUS(フォルフェウス)」は"Future Omron Robotics technology for Exploring Possibility of Harmonized aUtomation with Sinic theoretics"の頭文字をとっており、同社独自の未来予測理論「SINIC理論」に基づくロボット技術を表現した造語。「For(向かう)」、「ORPHEUS(人間の創造性を象徴するギリシャ神話の吟遊詩人)」と読ませることで、"人間の創造性に向かっていくオムロンの姿勢"を表しているという。名前の選考にあたりオムロンは社内に選考委員会を設け、応募総数2445件の中から、1)人と機械の融和や卓球ロボットのコンセプトと親和性が高いこと、2)グローバルに通用すること、3)日本並びに海外の主な国において第三者の著作権や商標などの権利を侵害しないこと、4)オムロンの商標ルールに適合していることの4つ条件を満たす候補を3つ選び出し、全グローバル社員による投票が実施された。なお、同ロボットは12月2日から4日まで東京ビッグサイトで開催される「システムコントロールフェア2015」のオムロンブースでデモンストレーションとして出展される。
2015年12月01日日の丸を背負う若手アスリートをキャッチ。期待のニューエイジたちは、スポーツのプロとは思えないほど、キュートな笑顔でカメラを見つめる。卓球界からはこの選手をご紹介しよう。‘06年の世界ジュニア卓球選手権で、松平健太選手は15歳にしてシングルス優勝を果たす。これが日本にとっては27年ぶりの快挙となり話題に。以来、卓球界の貴公子的存在で女性ファンが急増。そんな松平選手の清々しい笑顔ときたら、ピカイチ!「撮影って、卓球より緊張しますよ。試合なら観客が多いと楽しいんですけどね。だから初戦の1ゲーム目以降はほぼ平常心。緊張が原因で力を発揮できないと悔いが残るので。そのためには練習量の多さが勝負。限界まで練習して、それをやり遂げれば、自信がつき、メンタルも鍛えられます」そう聞くと、とてもストイックに卓球人生を送っているようだが、素顔は実にマイペースで自然体。「生活面でのこだわりはなく、R‐1ヨーグルトを毎日飲んでいる程度(笑)。練習の後は好きなバラエティ番組『VS嵐』や『世界の果てまでイッテQ!』を見たり、夜も友達と食事に行ったりします。卓球から離れて笑う時間が、ストレスを溜めない秘訣かな(笑)」勝負に対する気負いを感じさせないのは、日頃の努力と、卓球を忘れる時間の使い分けのよう。「今はまず、シングルスの技を磨いて、オリンピックのメダル獲得が目標。やっぱり欲しいですね」◇まつだいら・けんた1991年生まれ。両親が卓球用品店を経営し、父は卓球教室も運営。その環境もあり、5 歳から卓球一筋。ファンにはマツケンの愛称でも親しまれている。※『anan』2015年9月23日号より。写真・小笠原真紀構成、文・青野ゆう
2015年09月18日2人組テクノユニット・電気グルーヴの約25年に及ぶ活動を追った、初のドキュメンタリー映画『DENKI GROOVE THE MOVIE? ~石野卓球とピエール瀧~』の公開日が12月26日に決定し、2週間限定の年越し上映となることが16日、わかった。本作は、初ライブや数々の記録映像、当時を振り返るメンバーのインタビュー、最新のライブの模様などで構成。かつて電気グルーヴのメンバーであった砂原良徳とCMJK、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、スチャダラパー、山口一郎(サカナクション)、小山田圭吾といったアーティストの出演も決定している。メガホンを取るのは、これが初のドキュメンタリー映画となる大根仁監督。映画『モテキ』(11年)やテレビ東京系ドラマ『まほろ駅前番外地』(13年)などを手がけたことで知られる一方、音楽シーンやサブカルチャーにも造詣が深いことから、メンバーたっての希望で監督に起用した。公開日となった12月26日は、DJとしても国内外から高い評価を受けているメンバー・石野卓球の48歳の誕生日。公開劇場は、新宿バルト9をはじめ、同ユニットの地元・静岡を含む全13劇場で、2週間限定の年越しロードショー。特典付き全国共通前売り券(特典内容は近日発表)は、10月23日より劇場およびプレイガイドにて一斉発売される。価格は1,500円(税込)。電気グルーヴは、前身バンド・人生(ZIN-SAY!)を経て、1989年に結成。幾度かのメンバーチェンジを重ねて、現在は、石野とTVや映画などの俳優業でも知られるピエール瀧の2人で活動している。結成時からテクノやニューウェーブを基調とした楽曲と奇想天外なパフォーマンスで話題を集め、90年代には「N.O.」(94年)や「Shangri-La」(97年)などでシングルヒットを記録した。その後、活動休止期間を設けながらも、コンスタントにアルバムをリリース。2014年のFUJI ROCK FESTIVALのGREEN STAGEでは、邦楽アーティスト唯一のヘッドライナークラスとして出演を果たした。(c)2015 DENKI GROOVE THE MOVIE? PROJECT
2015年09月17日那須どうぶつ王国(栃木県那須郡那須町)は8月8日より、同園 保全の森にて、スバールバルライチョウの雛の展示を開始した。○スバールバルライチョウの雛、6羽が誕生スバールバルライチョウの雛は、保全の森にて飼育している雌2羽が産んだ卵から6羽が誕生し、現在人工育雛中となる。スバールバルライチョウは、東京都恩賜上野動物園(東京都台東区)、いしかわ動物園(石川県能美市)から4月に来園し、飼育していた。今後も繁殖データなどの統計をとり、経過を観察するという。8月4日現在のふ化頭数は6羽だが、孵卵器にて管理中の卵があるため、今後孵化頭数が増える可能性がある。8月8日より、保全の森にて一般公開を開始。なお一般公開は、雛の体調などにより変更になる場合がある。
2015年08月10日KADOKAWAは、「黒板アート」で注目されている現役女子高生・れなれなさんのイラストを表紙に採用した宮部みゆき最新単行本「過ぎ去りし王国の城」のイメージビデオを公開した。発売日は4月24日。価格は1,600円(税抜)。同作のカバーイラストは、 ハンドルネーム"れなれな"という現役女子高生が描いたもの。 イメージビデオの内容は、 あらすじのテロップと彼女が黒板にイラストを描く模様を組み合わせており、メイキングの一部を見ることができる。黒板アートを描く様子だけでなく、最後に「消す」行為も含めた構成とすることで、同作の世界観を表現。映像の最後には作者の宮部みゆき氏からの直筆メッセージを見ることができる。また、彼女がカバーイラストを手がけたのは、今年1月に休日の学校にて「アナと雪の女王」のビジュアルを黒板に描いた写真がきっかけ。Twitter上で5万リツイートもの反響を呼び、この絵を見たKADOKAWAサイドが、宮部氏の新作のイメージにぴったりということで、黒板アート執筆のオファーをかけたという。なお、れなれなさんは幼稚園から絵を描くことが大好きで、高校にて美術部に所属。趣味は「油絵・水彩・シャーペンイラスト・黒板・女の子と猫とジブリと邦ROCKとベースと任天堂」ということだ。■作品紹介早々に進学先も決まった中学三年の二月に、中世ヨーロッパの古城のデッサンを拾った尾垣真。やがて絵の中にアバター(分身)を描きこむことで、自分もその世界に入りこめることを突き止める。友だちの少ない真は、美術部員の珠美にアバターを依頼、ともに冒険するうち、探索仲間のパクさんと出会い、塔の中にひとりの少女が閉じ込められていることを発見する。それが十年前のとある失踪事件に関連していることを知った三人は……。
2015年03月26日プラスは、仕事場インテリア家具ブランド「Garage(ガラージ)」より、2台合わせれば卓球もできるマルチテーブル「ピンポンワークテーブル」を発売する。受注は2月2日から開始する。○卓球台大手メーカーが全面協力同製品は、卓球台の大手メーカーである三英と共同開発した。職場でコミュニケーションを活性化させたり、リフレッシュを図ることによって、よりクリエイティブな仕事場が生まれるようにと、競技人口30万人(団体加盟者人数)で、日本人選手も活躍している「卓球」に着目したという。サイズは卓球台の規格に合わせて、W1,525×D1,370×H760mm。2台並べると競技用卓球台のサイズ(W1,525×D2,740×H760mm)になる。別売りのネットとラケットを揃えれば、すぐに本格的な卓球が始められる。天板でのピンポン球のバウンドなど、卓球台としての性能にもこだわった。卓球台としても使用できるが、あくまでもオフィス用テーブル、テーブルデスクとして使いやすいように設計。天板は、一般的なデスクより広さがあり、資料を広げての作業や会議など、スペースを確保したいデスクワークにも適している。デスク2台を合わせた場合の中央部には、配線を取り出せる配線孔を設けた。カラーは、濃木と白木の2色。価格は2台セットで20万2,778円(税別)。全国のガラージ取扱店、およびインターネット販売サイトで2月2日から受注を開始する。
2015年01月28日プラスは、卓球台の大手メーカー三英との共同開発により、仕事場インテリア家具ブランド「Garage(ガラージ)」から、会議・フリーアドレスデスクなどの仕事はもちろん、2台合わせれば卓球もできるマルチテーブル「ピンポンワークテーブル」を発表した。受注開始日は2月2日より。価格は本体2台セットで21万9,000円、組立費5,000円。全国のガラージ取扱店、およびインターネット販売サイトを通じて販売される。同製品は、「楽しい仕事場」をテーマにしたプラスのファニチャーブランド「Garage(ガラージ)」から発売される、卓球ができるオフィス用テーブル。競技人口は30万人、日本人選手の活躍もあって近年注目度急上昇の「卓球」を通して、仕事の質を高めるだけでなく、人と人が自然に集まり、コミュニケーションを活性化させたり、リフレッシュを図ることによって、一層クリエイティブな仕事場が生まれることを狙いとしている。なお、開発に際しては、国内市場70%のシェアを誇る卓球台メーカーであり、多くの世界大会で実績を持つ三英の全面協力を得ている。サイズは卓球台の規格に合わせてW1525×D1370×H760mmとなっており、2台並べると競技用卓球台のサイズ(W1525× D2740×H760mm)になるので、別売りのネットとラケットを揃えれば、すぐに本格的な卓球を始めることができる。もちろん天板でのピンポン球のバウンドなど、卓球台としての性能はトップメーカー三英お墨付きとのことだ。ただし、卓球台そのままというわけではなく、あくまでオフィス用テーブルとしての使い勝手を考慮し、真ん中で分かれる2分割タイプとし、会議やフリーアドレステーブルとして使用することができる。一般的なデスクより広さがあるので、資料を広げての作業や会議など、スペースを確保したいデスクワークに適しているということだ。インテリアになじむ木質テイストで、カラーバリエーションは、濃木と白木の2色。また、脚を斜めに配置したことで、足もとにゆったりとした空間が生まれ、さらに、天板下のピンポン球をモチーフにした棚板には手荷物などを置くことができるようになっている。なお、デスク2台を合わせた場合の中央部には、配線を取り出せる配線孔を設けてあるので、別売りの配線ダクトや配線ネットを仕様してオフィス環境を整えることもできるということだ。
2015年01月27日愛知県は喫茶店王国。名古屋は今や全国を席巻する「コメダ珈琲店」の本拠地で、一宮市や豊橋市は「我こそがモーニングサービス発祥の地!」を主張している。絶対数が多い分、個性的な店も多い。以前紹介した「パブレスト百万$」はその典型だが、"尾張の竜"が「パブレスト百万$」なら、"三河の虎"(?)がここ「喫茶 丘」である。ちなみに、愛知県にある喫茶店の店舗数は約9,000店と全国2位(1位は大阪府の約9,800店)、人口1,000人あたりの店数は1.21店と全国3位(1位は高知県野1.62店)、一平方kmあたりの店数は1.76店と全国3位(1位は大阪府の5.17店)。いずれも1位ではないがトップ3にはランクインしている。○全面ギンギラギンの世界「喫茶 丘」は外観からして怪しさ……もとい、ユニークさがぷんぷん。蛍光オレンジを多様したフリーハンドのフォント、軒からぶら下がる電飾。チープな派手さ加減が目を引くが、よく見ると松の植栽や灯篭(とうろう)、庭石が配され、もともとは和風の構えだったことがうかがえる。奇妙なギャップに戸惑いながら店内に足を踏み入れると、そこには衝撃の光景が! 壁から天井まで全面銀色に貼り尽くされたギンギラギンの世界が広がっているのだ!!よく見ると、銀をベースにカラフルな配色の幾何学模様が施されている。円や長方形の組み合わせなどさほど複雑ではないが、多彩な模様が連続的に配列しているようだ。このまばゆいばかりの空間にペパーミントグリーンのソファを配置することで、どことなくファンシーなムードも漂う。○応急処置が始まりさぞやメニューも個性的に違いない……と思いきやこれがいたって普通。愛知の喫茶店の定番、モーニングサービスあり、カレーや牛丼、ハンバーグ定食あり。喫茶店でありながら定食屋顔負けの食事メニューがそろっているのは、郊外の店ならむしろオーソドックスなラインナップと言える。ではマスターはさぞやキャラが立っているはず……と恐る恐る声をかけると、これがまたとても普通。話をふれば気さくに答えてくれるが自己主張は強くなく、「写真は勘弁してください~」とやんわり拒否するほど控えめ。一体どうしてこのマスターにしてこのド派手な空間が作り上げられたのか?「シミやヤニで汚れてしまったんでそれを隠そうと思ったんですよ」。何とその理由は拍子抜けするほど実務的。店は昭和45年(1970)オープン。長年の営業で壁や天井の汚れが目立つようになり、お客さんからは「暗くて新聞も読めん!」と言われる始末だったとか。そこで6年ほど前に、応急処置のつもりでアルミを壁に貼ったのが始まりだった。1カ所汚れを隠すとまた別の場所の汚れが気になる。そのくり返しで銀色の面積が徐々に拡大。そして、銀色ばかりではさすがに殺風景だと、色折り紙を切り貼りして模様をつけることに。どうもこのあたりから、目的が汚れ隠しよりも創作衝動の発露に移っていったようで、結果として特撮SFの宇宙船の船内のようなシュールなインスタレーションが出来上がったのだった。○芸術監督も認める「大竹伸朗風」こんなに派手なのに、マスターやママさんが特にそれを意識しておらず、個性をアピールしようという気もさらさらないのがこの店の稀有であり愛すべきところ。最初はびっくりして少々落ち着かないのだが、あまりに普通のメニューやサービス、マスターらの対応に、いつしかごくごくノーマルな喫茶店のような気がしてきて、まったりとなごめてしまうのだ。筆者がこの店を見つけたのは2013年の「あいちトリエンナーレ」の取材の途中。岡崎会場を鑑賞した後に駅へ向かう途中に通りかかり、吸い寄せられるように入ってみると、失礼ながらトリエンナーレのどの展示作品よりも刺激的だった。「大竹伸朗の直島の銭湯みたいな喫茶店を見つけたんですよ!」と早速トリエンナーレ・芸術監督の五十嵐太郎さん(建築史家)に紹介すると、現地に足を運んでくれ、「確かに大竹伸朗みたいだ」と同意してくれたのだった。アートに造詣の深い人をも魅了する、邪心ゼロのピュアアート喫茶。虚心坦懐(たんかい)な心持ちでコーヒーをすすっていただきたい。●infomation喫茶 丘愛知県岡崎市唐沢町1-29※記事中の情報・価格は2014年11月取材時のもの。価格は税込○筆者プロフィール : 大竹敏之(おおたけとしゆき)名古屋在住のフリーライター。雑誌、新聞、Webなど幅広い媒体で名古屋情報を発信。Webガイドサイト「オールアバウト」では名古屋ガイドを務める。名古屋メシ関連の著作を数多く出版。『名古屋の喫茶店』『名古屋の居酒屋』『名古屋メン』『続・名古屋の喫茶店』(リベラル社)は自腹リサーチをコンセプトにしてご当地ロングセラーに。10月上旬にはご当地グルメコミックエッセイ『まんぷく名古屋』(KADOKAWA、森下えみこ著)に案内人として登場。
2014年12月06日卓球日本代表の福原愛選手が、日清オイリオグループの2014年歳暮期「日清オイリオギフト」の新CMに出演することが明らかになった。同グループでは、キャンペーンワードを「今年は、ちょっといいものを。」とし、11月5日より2014年歳暮テレビCM「今年は、ちょっといいものを。」篇を展開。CM内では、カラオケ好きだという福原選手が「日清オイリオギフト」のフレーズを歌う姿も見ることができるという。なお、同社Webサイトでは、このCMの撮影裏話をまとめたページも開設する予定となっている。
2014年11月06日「イノブータン王国」に「カシオペア連邦」……そんなユニークな名前の国がどこにあるのかといえば、わが日本だ。実は、昭和の時代に地域振興や自然保護を目指して"建国"された団体なのだが、近年はその数も減少傾向にある。しかし、まだまだ頑張っている"独立国"だってあるのだ。○「ミニ独立国オリンピック」も開催そもそも"ミニ独立国"のほとんどは、地方自治体や商工会・観光協会などによって運営されている。とりわけ街を活気づけるお祭りなどのイベントにおいては、"王国色"を強く打ち出していることが多い。その第1号は、昭和52年(1977)に誕生した大分県宇佐市の「新邪馬台国」。そして昭和56年(1981)には、東北の小さな村が突然日本からの独立を宣言するという井上ひさしさんの小説『吉里吉里人』(新潮社)が大ヒットし、翌57年(1982)には岩手県大槌町に実際に「吉里吉里国」が誕生した。これら2つの出来事が、昭和の時代に"ミニ独立国"ブームを巻き起こしたきっかけとなる。一時は100を超える"ミニ国家"が日本国内に分立し、昭和61年(1986)には「ミニ独立国オリンピック」が「銀杏連邦」(東京都八王子市)で開かれたほどである。しかし、昭和から平成へと時代が移り変わるなかで、多くの"ミニ独立国"は衰退・消滅していった。「町おこしのきっかけとなれば」と創建される"国"は多いが、結果的にその多くが、地方の活力衰退という現実を乗り越えられず、衰亡への道をたどってしまったのである。新邪馬台国も銀杏連邦も今はない。吉里吉里国はいったん消滅したが、現在は森を復活させるという、自然保護運動を行う特定非営利法人として大槌町に甦っている。○年間数千万円の経済効果を生んだ"国家"国家衰亡が相次いだ"ミニ独立国"だが、少ないながらも現存する"ミニ独立国"もある。和歌山県すさみ町の「イノブータン王国」がその代表格である。イノブータン王国は、今年で建国29年を迎えた一種の"パロディ国家"だが、その国家の性格を王国枢密院(すさみ町商工会)の君嶋栄作さんは、次のように説明してくれた。「イノブータン王国はテーマパーク的なものではなく、すさみ町全域がイノブータン王国と考えてください。例えば、イノブータン王国夏祭りはすさみ町夏祭りに、イノブータン王国運動会は町民運動会に置換できます」。言ってみれば、イノブータン王国はすさみ町そのものの別称だということだ。「すさみ町は他の過疎地域と同様に、少子高齢化、限界集落の増加、若者の域外流出が著しく、昭和35年(1960)に1万人を超えていた人口が現在は4,000人弱にまで減っています。そのような状況の打開作となればとの想いから建国に至りました」と君嶋さんは話す。そんなイノブータン王国がこれまでどんなことを行ってきたのか、"王国"の主要な活動をいくつか紹介してみよう。(1)イノブタダービーと朝市毎年5月3日には王国建国祭とイノブタダービーが開催され、近畿と中部圏から1万人を超える集客がある。ちなみに王国の名になっているイノブタとは、和歌山県畜産試験場で開発されたイノシシとブタの混血種であり、その肉は絶品! 過去には精肉部門・加工品部門でプレミア和歌山の認定を受けたほか、キリンビールの「ニッポンのうまい!」では飛騨牛や山口のフグを抜いて全国ランキング1位に輝いたこともあるそうだ。(2)SSFTビルフィッシュトーナメント「マナーで守ろう太平洋」をスローガンに、全国から100チームが参加して競う日本一のカジキ釣り大会。同時期にはジギング・キャスティングの大会「オフショアトーナメント」も行われている。(3)すさみ町レディースフィッシング大会アオリカップ女性だけのアオリイカのエギング大会。(4)和歌山バリアフリーまつりinすさみ数百人の障害者の方にブルーツーリズム(海辺に滞在して余暇を楽しむ生活体験)を楽しんでもらう。これら事業で、すさみ町=イノブータン王国は数千万円の経済効果を上げているという。そのほか、ギネスに認定された海の中の郵便ポスト「海中ポスト」、スルメをハガキにした「するめーる」(漁協の販売)など、見た目にもユニークな取り組みも行っている。○「カシオペア」という美しい国名を力に西日本のミニ独立国の代表がイノブータン王国なら、北日本の代表としては岩手県の「カシオペア連邦」をあげたい。カシオペア連邦とは、岩手県北の二戸市、一戸町、浄法寺町、軽米町、九戸村の5市町村による広域連邦。地図上で5市町村を結ぶと、北の夜空に輝くカシオペア座とよく似ていることから連邦名にカシオペアの星座名が使われた。この地域は人口減少のほか、他地域との経済格差などの問題を抱え、暗い・寂しいといったマイナスのイメージを免れなかった。これを払拭して、明るい、美しい、ロマンチックな地域イメージ作りを行うために、県の二戸地方振興局が中心となってカシオペア連邦を建国したのである。平成4年(1992)にカシオペア連邦が誕生した後は、カシオペアの名を冠したグループが相次ぎ誕生し、ゆるやかな運動体として地域住民主体の活動が行われている。地域づくり若者グループ「カシオペアアカデミー」が創作劇を上演するほか、5市町村を回る「カシオペアラリー」や「まちづくりアイデア・コンペ」を実施。ミニFM局「カシオペアFM」もあれば、「カシオペア連邦農業振興PMJ基金プロジェクト」という、農と福祉の連携や産地育成のチャレンジをサポートする事業も進行中である。極めつけは、「カシオペア連邦局おもてなし課長」プロジェクト。この地域には目立った観光地は少ないが、歴史・文化や食などに個性的な地域資源が多い。特産の雑穀を用いた「そばかっけ」や「麦かっけ」(かっけとは麺の一種)、たかきび粉、もちあわ粉、いなきび粉などで作る「へっちょこだんご」などがその代表的なものである。こうした地域の資源を発信していく地域住民13人が「おもてなし課長」となって、日常生活を通じて地域の魅力を訴求していく活動を担っている。カシオペア連邦という新たな名称は、空に輝く星のように、過疎などに悩む地域の住民にとっての輝かしい光となり、大きな勇気と元気を与えているようだ。"国家"という名の町おこしの活動は、なにもイノブータン王国やカシオペア連邦だけではない。実はあなたの隣町にも"国家"が存在しているかもしれない。地域の魅力を知るひとつとして、ぜひ国内にある"国家"にも注目していただきたい。
2014年11月04日「那須どうぶつ王国」では、10月11日より、カピバラの赤ちゃんを一般公開している。○やんちゃな4つ子ちゃん10月3日に産まれた、「那須どうぶつ王国」のカピバラの赤ちゃんはオスの4つ子。じゃれたり走ったり、元気いっぱいで遊んでいる。10月11日からは一般公開も始まり、お母さんのお腹の上に乗ったり、おっぱいを飲む可愛らしい姿も見ることができる。○同居のマーラとも仲良しカピバラの赤ちゃんたちは別種のマーラとも暮らしており、マーラの群れの中からひょこっと顔を出し、来園者を楽しませている。また、冬にはカピバラ温泉デビューも予定されている。「那須どうぶつ王国」は、那須高原SAより15分。入場料は、大人(中学生以上)2,000円、子ども(3歳~小学生)1,000円。その他施設料金など詳細は、「那須どうぶつ王国」ホームページにて。
2014年10月17日長崎県佐世保市のハウステンボスで、1,100万球のイルミネーションで園内を飾る「光の王国」が開幕する。期間は、10月31日から2015年4月13日まで。○夜景鑑賞士も1位に選んだ、大型イルミネーションが開幕同イベントでは、同園に1100万球ものイルミネーションを用いたさまざまなスポットが登場する。今年は運河にイルミネーションが広がる新スポット「光と噴水の運河」を設置。虹色に輝く水中や、船が通るたびに上がる噴水、樹木のライトアップなどを、運河沿いや橋の上からだけでなく、運河船からも見ることができるという。そのほか、国内最多1,000品種、1万5,000株ものベゴニアがライトアップされる「光のベゴニアガーデン」も設置。今年は最大のイルミネーションスポット「光のアートガーデン」や、宝石をちりばめたようなイルミネーションショー「光の宮殿」などの人気のスポットも、さらに進化しているとのこと。なお、4,000人の「夜景鑑定士(夜景鑑賞士検定の有資格者)」が選んだ全国イルミネーションランキングでは、プロジェクションマッピングのクオリティーの高さや、光演出のスケールが高評価となり、同イベントが1位を獲得している。
2014年09月30日軽井沢おもちゃ王国は4月12日、15周年を記念して「大迷路 アスレチック城」をオープンする。○12種類17カ所のアスレチック、40カ所以上のカラクリ軽井沢おもちゃ王国とは、国内外の玩具メーカーが協賛するおもちゃのテーマパーク。全天候型のおもちゃの部屋10館を中心に、大観覧車やゴーカートなど12機種の乗物遊具や渓流釣り、自然遊園などの施設を有している。今回オープンする「大迷路 アスレチック城」は、世界初(施工業者 キートス調べ)のアスレチック融合型立体迷路。5階からなるお城の中には、平均台やネット登りなど12種類17カ所のアスレチックのほか、40カ所以上のカラクリ等のアイテムが多数存在し、上下左右、縦横無尽に動き回りながら最上階のゴールを目指す。城の中には複数のスタンプポイントが設置してあり、様々な試練を乗り越えただけ多くのスタンプが集まる仕組みとなっている。ひとりでも複数人でも家族そろっての参加も可能。また、ゴールを目指すだけでなく、スタンプの数やゴールまでのタイムを競い合うこともできる。料金は500円。1歳以下は利用不可、5歳以下は付き添い(有料)が必要となる。利用時間(目安)は約20分。オープン期間は11月24日までを予定している。同園の営業時間は平日10時~17時、土日祝9時30分~17時、GW・夏休み・9~10月3連休9時~17時、11月のみ16時30分閉園。休園日はなし。
2014年03月28日(画像は「マンナン王国」HPより)マンナン王国からまさかのアレが新登場!ダイエット食として人気のあるコンニャク。低カロリーだし、満腹感を得られやすいことで人気です。家庭で様々にアレンジ料理をしている人も多いですが、コンニャク専門店のマンナン王国から、まさかの商品が登場です。2013年11月7日、ハイスキー食品工業は、自社運営WEBサイト「マンナン王国」にて「わさびで食べるマンナン漬けまぐろ」の販売を開始したと発表しました。コンニャクなのに漬けまぐろ?!本商品は、同社の新シリーズ「マンナンミール」の第二弾です。第一弾として6月に発売された「マンナンレバー」は発売以来大好評ということで、それに続く商品として開発されました。食べ方は簡単!コンニャク自体にまぐろの漬けタレで味付けをしているので、袋から取り出し、わさびをつけて食べるだけです。希少糖入りでさらに効果アップ「マンナンミール」は希少糖入りコンニャク加工食品で、同社が今最も力を入れている商品です。希少糖は、糖でありながら血糖低下などの効果があるといわれている糖類で、本商品ではコンニャクの低カロリーに加え、相乗効果が期待されています。お酒のおつまみに、またダイエットフードとして、「わさびで食べるマンナン漬けまぐろ」で美味しくヘルシー!【参考リンク】▼「マンナン王国」HP
2013年11月16日栃木県の那須どうぶつ王国は、4月27日(土)からペリカン目の大型の鳥「ハシビロコウ」の展示を開始する。展示場所は同園内の「BIG-BILLHOUSE(ビッグビルハウス)」。ハシビロコウは、大きなクチバシ、鋭い目、身長120cm、体重約5kgもある大きな体が特徴の鳥で、IUCN(国際自然保護連合)絶滅危惧種VUにも指定されている。同園の「BIG-BILLHOUSE(ビッグビルハウス)」では、生きた獲物を捕獲する瞬間も見ることができるような展示方法をとっているとのこと。なお、同園のほか、日本でハシビロコウが見られる動物園としては、上野動物園、千葉市動物公園、高知県立のいち動物公園、伊豆シャボテン公園がある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月22日栃木県那須町の動物園「那須どうぶつ王国」(栃木県那須郡那須町大字大島1042-1)は12月28日、毎年恒例になっている「干支の引き継ぎ式」を開催。今年の干支「龍」の代表”グリーンイグアナ”から、来年の干支「蛇」の代表”ボールニシキヘビ”へと、干支が引き継がれる。引き継ぎ式には、グリーンイグアナ「ブンタ君」と、ボールニシキヘビの「ボール君」が登場。それぞれの飼育員が動物たちのかわりに、今年はどんな1年だったか、また、来年への抱負を代弁し「タスキ」を引き継ぐという。会場は、王国タウン内「アニマルスタジアム」。開催時間は14時からとなっている。なお、同イベント終了後には、無料の記念撮影会も予定されているとのこと。詳細は、同園公式ホームページで見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月27日栃木県の那須どうぶつ王国では、2012年夏にオープンした「カピバラの森」で活躍をした「カピバラ」に、温泉入浴などの冬のボーナスを支給する。同園によると、11月末までの入場者数は昨年比111%増。この背景には、今夏にオープンした「カピバラの森」と「カピバラ人気」の影響が非常に大きいという。また、給餌体験のエサ売り上げでも、昨年比172%と「カピバラの森」での売り上げが大きく影響している。そこで同園は、来場者との触れ合いや給餌体験で大活躍をしたカピバラに対し、ねぎらいの意味をこめて12月21日に「ボーナス」を支給。冬至にちなんで、那須どうぶつ王国温泉・那須五峰の湯の源泉掛け流しゆず湯を用意。また、湯船にはカボチャやリンゴなど冬ならではの身体に良い食材も浮かべ、カピバラたちに食べてもらうとのこと。なお、12月21日は休園日のため一般公開は行わないが、12月22日・23日は公開する。ただし、天候により中止の場合もあり。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日