結婚にでも至らない限り、恋愛には終わりは付き物です。でも、どうせだったら、好きな彼と長い間付き合っていたいですよね。付き合い始めてから始めに来る別れの危機は、3~5か月目だという事がわかっています。その理由と対処法についてご紹介しましょう。理由その①:相手を冷静に見るようになる付き合ったばかりって、毎日がバラ色、相手の事が大好きで仕方ありませんよね。そんな風に心が浮かれてしまうのは、恋のトキメキに関係している物質が、脳内に分泌されているからなんです。しかし、これも付き合って3か月ほど経つと、分泌されなくなってしまいます。そうすると今までの魔法が解けて、少しずつ相手の事をお互いに、冷静に見始めるようになります。相手の嫌な所も見えてきますので、好きな気持ちがどんどん減っていってしまうんですね。理由その②:人は慣れる新しいアクセサリーを買った時、とても幸せに感じますよね。でも、数日や数週間も経てば、そのアクセサリーを持っているのが当たり前になってしまいます。買った当初の幸せは、一体どこへやら。これと同じ様に、あなたも相手も、付き合っているという事に慣れてしまいます。ですから時間が経つと、付き合っている事、そして好かれている事が当たり前になってしまうので、幸せをあまり感じなくなるのです。この時期が来る事を受け入れる3〜5か月目が、恋愛の一番初めの危機となります。まず、この時期がある事を理解し、受け入れましょう。そして、お互いに嫌な事が見えてきたら、まず「あ、とうとうこの時期が来たな」と分析しておけばいいのです。そうするだけで、この危機を冷静に見る事ができるのです。不満を言い合える環境作りこの恋愛の危機を受け入れてから次にやるべきことは、お互いの不満を言い合える環境作りです。これが出来ていないと、お互いに不満を言えないので、どんどん抱え込んでしまい、最終的に爆発させてしまいます。そんな事が起これば、それこそ別れの危機です。この様な環境を作るには、まず「お互いに不満が出てきたら、少しずつ話し合おう」と約束する事、そして、小出しで相手に「こういう事はあまりして欲しくないな」と伝えていきましょう。その時も感情的にならず、落ち着いて冷静に伝える事が大事です。そうしてあなたから不満を言う事で、相手からも同じ様に言いやすくなるので、関係も長続きするはずです。ドキドキを継続させる努力先ほども言いましたが、私達は何にでも慣れてしまいます。この慣れを起こさせない様にすることも長続きの秘訣です。デートをするにしても、いつも同じ場所で、同じ事をしていては楽しさもドキドキもなくなってしまうので、時にはいつもやらない事、行かない所へ行きましょう。服装も、時にはいつもと違う印象の物にしましょう。いつもの慣れを感じさせないことで、相手もいつもと違う目線であなたをみてくれるはずです。一番初めに来る3〜5か月目の恋愛の危機を乗り越えるかどうかは、あなたと彼、2人の努力次第です。幸せな関係が長続きできるよう、頑張ってくださいね。
2018年03月04日不動産管理委託契約とは不動産管理委託契約とは、不動産オーナー(管理組合や個人投資家など)が管理会社(マンション管理会社など)にその物件の管理をお願いする契約のことをいいます。主にマンション管理を委託する契約のことです。マンション管理会社がマンション管理法に定める「マンション管理業者」である場合は、以下の業務を行う義務があります。マンション管理会社は、管理委託契約の締結前に一定の重要事項を説明しなければならない(マンション管理適正化法第72条)。マンション管理会社は、管理委託契約を締結するときに、一定の事項を記載した書面(通常は管理委託契約書)を遅滞なく交付しなければならない(マンション管理適正化法第73条)。不動産オーナーである大家さんは、不動産は所有していますがその資産を運用する知識に関してはうとい場合があります。自分で運用するよりも、その道のプロである管理会社に運用をお願いした方が運営はうまくいくとみて、管理会社に委託をお願いするわけですね。運用とは具体的に何をするのでしょうか。たとえば共用部分などの管理・修繕マンションやアパートといった集合住宅は、ほかの人も住んでいます。階段や廊下などといった共用部分は居住者全員が利用するので、管理が大変です。また不動産も人と同じように年をとります。古くなってきたら外観などを補修しなければなりません。これには膨大なお金が掛かるので、あらかじめ計画を立てる必要があります。入居者の募集また一番の問題は、高い収益を得るにも空室率をなるべく低くしなければなりません。しかし大家さんは不動産に限っては素人です。空室率が低くなるよう、なんならゼロになるよう運営するためにもプロの手ほどきが必要です。このように、マンション1つを運営するだけでも大変な労力と戦略が必要となります。それを一手に担うのが管理会社で、そしてその契約である管理委託契約には2種類があります。2種類の管理委託契約一般管理契約一般管理契約とは、契約の対象となる不動産の大家さんが行うはずの管理業務を管理会社が「代行」する契約のことをいいます。具体的な業務内容として、入居の際の「賃貸契約」や「入金管理」など入居者との事務手続きや、マンションの共用部分であるエレベーターなどの整備・保守、清掃作業などが挙げられます。併せて、一般管理契約を選択した場合のメリットとデメリットもみてみましょう。メリット:高い収益性が見込める賃貸契約の内容(賃料、礼金・敷金など)や条件を、大家さんが取り決めることができるため、比較的高い収益が見込めます。デメリット:空室率を考慮した入居募集と広告にリスクがあります上記メリットで先述したように、一般管理委託契約は大家さんと入居希望者が直接契約を結ぶ契約です。メリットでは高い収益性があると挙げましたが、それはあくまでも「入居希望者が契約書にハンコを押せば」です。入居希望者が入居するまでにその広告をうつ必要があり、管理会社によってはこの費用が高額なところもあります。広告をうっても入居者が決まらず、それによって空室率が高くなれば、当然家賃も入りません。サブリース契約(一括借り上げ管理契約)サブリース契約とは、不動産管理会社が大家さんから物件を借り上げて、その管理会社が入居者と賃貸契約を直接結ぶ契約形式のことをいいます。一般管理委託契約とはどう違うのでしょうか。メリットとデメリットについてみてみましょう。メリット:安定して家賃収入が得られる「一般管理契約」との最大の違いは、家賃滞納や空き部屋が生じた場合でも「家賃収入」の保証があることです。サブリース契約は、「保証賃料(管理会社が査定した相場賃料の90~95%の率をかけた料金が一般的)」が管理会社から大家さんにオーナーに払われることになります。また入居者との契約も、大家さんと入居希望者ではなく、管理会社と入居希望者との直接契約を行なうことになります。そのため、大家さんと管理会社による確認の手間や時間を省くことができます。デメリット:高い収益が見込めない一般管理委託契約と比べると高い収益性が見込めません。家賃収入が最大化しないのがデメリットです。また管理会社との契約や広告の確認の手間や時間が省けることをメリットとして挙げましたが、裏を返せば入居者を選定することができないことを意味します。特に気にしないという大家さんもいますが、モラルの低い入居希望者が入居する確率も高まるといえます。しかしサブリース契約を受ける管理会社も、トラブルは避けたいため、入居審査は厳しめに行うところも多いのでそんなに気にする必要もないと思われます。まとめいかがでしたか。今回は管理委託契約の種類についてみてきました。一見、安定的に収益が入るサブリース契約の方が良いように思われます。しかし、サブリース契約には落とし穴も多く、あまり良い印象を持たれていないのが実状です。サブリース契約の注意点については、また別記事でご紹介しますのでお見逃しなく!
2018年03月03日栄養士が健康と美をサポート管理栄養士がマンツーマンで食生活をコーディネートするサービス「ダイエットプラス」は、来店型のサービス「ダイエットプラスラボ」に新たな4つのコースを追加させた。株式会社フィッツプラスによる「ダイエットプラス」は、食生活を見直して健康的な体づくりをしたい人に向けた向けたサービス。管理栄養士が専属トレーナーとなり、栄養学に基づいた食生活のコーディネートをマンツーマンでしてくれる。複雑な女性の体に対応する新コースアプリでの食生活アドバイスのほか、店舗でのカウンセリングを行う「ダイエットプラスラボ」ではより幅広いニーズに応えるべく、既存の【ダイエットコース】【美肌コース】に続く、新たな4つのコースをスタートさせた。より繊細な食生活管理が必要な妊娠期間をサポートし、妊婦の不安を解消する【妊産婦コース】、ホルモンバランスによって不安定になるこころと体を食事で支える【更年期コース】、「理想の筋肉づくり」をサポートする【ボディメイクコース】のほか、ビジネスマンにもおすすめの【健康診断対策コース】も開設されている。目的や体調に寄り添ったコースを選ぶことで、「なりたい自分」のスタイルが明確になる。プロの知恵を借りて、正しい食生活を目指してみよう。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース
2018年01月11日こんにちは、フリーライターの鈴木ハナコです。結婚して○年、表立って話が出てくるわけではありませんが、離婚危機や離婚話はちらほら小耳にはさむようになり“離婚”は案外身近な問題なのだな、と感じるようになりました。とてもとてもデリケートな問題で、その原因や経緯はまさに千差万別ですし、乗り切る特効薬はありません。しかし、今回は離婚危機を乗り越えた数組のカップルを取材し、印象に残った“ねぎらい”というワードに焦点をあて、その体験談をご紹介 させていただきたいと思います。●離婚危機体験:Aさん私の場合子どもが生まれてがらりと夫婦関係が変わってしまいました。いわゆるワンオペで、仕事を続けながら妻である私がキャリアをあきらめ、家事と育児を一手に背負うのがつらかったです。夫も、周囲の亭主関白な旦那さんと比べればがんばってくれていたほうですが、私は目がまわりそうな毎日の中で夫がダラダラしたり、愚痴をこぼしたりするたびに「私のほうが愚痴りたい」「手伝ってよ」「あなたの子どもでもあるんだよ」という気持ちを押し込んでだんまりを決め込んでいました。そのうち、子どもにも良くないのはわかっているのに激しい喧嘩が続く ようになり、なんとか状況を変えようとしていましたがどんどん深みにはまっていく感じになりました。あるときアメリカのドラマを見ていて、カップルカウンセリングの存在を知り、日本でもないか探して行ってみました。大都市に比較的多く、実際に欧米で実績を積んだ方や、心理士などの資格を持った方も多くいます。カウンセリングを受けて私がまずやらされたのが交換日記でした(笑)ばかばかしいな、と思いながら始めましたが、続けていくにしたがって圧倒的にお互いの状況把握が足りていなかった ことに気づかされ、「お疲れさま」とか「大変だったね」とか、そういうねぎらいの言葉が自然と出てくるようになりました。交換日記だと、忙しくても空いた時間にチェックできるから、私たちに不足していた部分をうまく補う、専門家ならではのやり方だったのかな?と。ただのラッキーだったのかもしれませんが私の場合はそういうねぎらいの言葉が出だして、夫からも次第にそういった言葉をかけてもらえるように なって、氷が解けていくように離婚危機を乗り越えることができた気がします。男性はカウンセリングにかなり消極的な人が多く、抵抗を示します。実際うちの夫も連れていくのにかなり難儀しましたが、子どものためにと真剣に話し合って了承してもらえました。先生によると、両方が望ましいけれどどちらか片方だけのカウンセリングも可能ですといっていました。もちろん、子連れでも快く引き受けてもらえます。(東京都30代女性会社員)●離婚危機体験:Bさんウチは育休明けくらいから不穏な空気になって、一時は弁護士や、行政の無料相談のようなところに何度か相談しに行ったこともあります。そういうところで相談をすると、決まって離婚を勧められたけれど子どもには父親なのかな、と踏み切れないでいました。そんな時に数家族で行ったバーベキューで、とても失礼な言い方なんですけれど、旦那さんの扱い方がとてもうまい方がいて、正直目から鱗でした。簡単に言うと、枕詞のように「顎で使っちゃって申し訳ないんだけど」とか「面倒なことお願いしてゴメン」とか、ちょっとしたクッションを置いて旦那さんにモノを頼む んですよね。あと、ちょこちょこ「○○して大変だよね、お疲れ」とか、そういうねぎらいの言葉が入るんです。うちの夫はなんで何にもしてくれないのかな、って今まで数えきれないくらいイライラしてたんですけど、真似してやってみたら意外と手伝ってくれるように なりました。同じ亭主関白でも、おだてたりねぎらったり、そうやってうまくやっている方もいるんだなと思ったら、もちろんそっくり同じにはできないんですけど、可能な限りやってみようかなと。そう意識するようになってから、本当に少しずつなんだけど変わった気がします。あとは、子どもが成長したので、自分の心に余裕ができたのも大きかったかな。その後仕事を辞めてしまったので、うちの場合は離婚回避ができてよかった。(神奈川県30代主婦)●離婚危機体験:Cさんうちの夫は、一切の家事をしません。私が専業なのでそれは妻の仕事、という論法らしいのですが、子どもが幼いころは本当に大変でした。もちろんイライラもしましたし、いわゆる離婚危機のような状態になりました。が、何をどうアプローチしても他人を変えることってできないんだなと悟った瞬間がありまして、その昔、心理学の勉強をしていた頃の恩師の言葉を思い出しました。先生は期待のキャンセル という言葉をよく使っていましたが、私もそうしようと。よそはよそ、うちはうち、で他の旦那さんがしてくれるようなことを、主人に期待するからその落差に感情が揺さぶられるんだな、と。まあ一番の問題からは目を背けただけなんですけど、そのかわりに仕事を頑張ってくれた、とか、全然別なところで感謝をたくさんするように しました。危機は危機でもこじれすぎる前なら、こういうちょっとした心がけでも、回避できると思います。(東京都40代主婦)----------今回様々な話を聞き、離婚危機はともすれば誰にでも訪れるものなのかもしれないと感じました。回避をしたみなさんは言い方はさまざまですが、感謝やねぎらいを意識しています。ねぎらいは、何か仕事をなしえた人でなければ貰えない、というものではありません。減るものではないので、シャワーのようにお相手に与えてOKなのです。もしかしたらそんなねぎらいのシャワーが夫婦関係をよりよく改善する一助になるのかもしれませんね。●ライター/鈴木ハナコ●モデル/福永桃子・藤沢リキヤ
2017年12月07日マンション管理士とはマンション管理士とは、その名称通り、マンション管理のスペシャリストのことをいいます。主業務には、マンション管理組合の運営や相談、住民との権利関係調整、また大規模修繕の計画立案などがあります。マンション運営におけるコンサルタントともいえるしょう。マンション管理士は国土交通省管轄の国家資格者です。そのため、マンション管理士になるには国家資格である「マンション管理士試験」に合格し、指定登録機関である(公財)マンション管理センターに登録する必要があります。マンション管理士は「名称独占資格」といわれる分野の資格であることから、登録をしないと「マンション管理士」と名乗ることができません。しかし逆にいえば、資格を取得・登録しさえすれば、誰でも「マンション管理士」を名乗れるということになります。つまり、マンション管理士としての実務経験を積む環境が少ないということです。先述したように、マンション管理士はマンションのプロでコンサルタントといえます。そのため実務経験からの知識が豊富な点に魅力があり、それを証明するための資格(看板)であるといえます。なので、マンション管理士にマンション運営のコンサルなどを依頼する際には、必ずそのマンション管理士の経歴をチェックしましょう。管理業務主任者とはマンション管理士と似て非なる資格に、「管理業務主任者」といったものがあります。管理業務主任者とは、管理の前提となる管理受託契約の重要事項説明から、受託した管理業務の処理状況のチェック及びその報告までのマンション管理のマネジメント業務を行う者をいいます。マンション管理業者には事務所ごとに、また30管理組合につき1名以上の管理業務主任者の設置が義務付けられています。マンション管理士は「名称独占資格」でしたが、管理業務主任者は「必置資格」であり、「独占業務」があります。管理業務主任者の独占業務4つ管理受託契約前の重要事項説明重要事項に関する書面への記名・押印管理受託契約にかかる契約書への記名・押印管理事務に関する報告重要事項説明や契約書への記名・押印が主な仕事といえます。不動産(宅建業)取引のプロである「宅地建物取引士(旧:宅地建物取引主任者)」と同じ分野資格といえます。管理業務主任者はマンション管理専門の契約プロといえます。難易度的にいえば、管理業務主任者よりもマンション管理士の方が難しいといわれています。また管理業主任者を取得すれば、マンション管理士試験の一部免除が得られるので、マンション管理士を目指す前に、ステップアップとして管理業務主任者の取得に励む方が多いです。
2017年12月07日いくら仲の良い夫婦でも、たった一言の軽率なセリフが夫婦関係崩壊の危機を招くことがあります。例えば、妻として夫に絶対に言ってはいけない一言があり、それを言うことで夫は妻に腹を立て、場合によっては愛情すら消え失せてしまうこともあるのです。そんな夫婦崩壊の危機を招く危険な一言をお伝えします。給料の少なさに文句を言うもし夫が仕事をサボっているならともかく、普通に真面目に働く夫に対してこれは絶対に言ってはいけません。と言うより、このセリフを言う意味がありません。例え給料が少ないにしても、それを夫に言ってどうにかなるわけでもないですからね。どうにかなるわけでもない以上、言われた夫が反論して口論に発展するのは目に見えています。ただ夫を嫌な気分にさせてしまうだけで、このセリフを言うことに何のメリットもないのです。夫の両親の悪口を言うテレビで取り上げられるような嫁姑問題は別にして、夫の両親の悪口を言ってはいけません。確かに、妻は夫の両親と付き合わなければならないですし、夫の両親の言動に内心不満を感じることもあるでしょう。孫の顔を見たくてしょっちゅう家に来るのが落ち着かない…例えばこんな不満はよく聞きますよね。こういう際は夫に相談するのは良いですが、愚痴るような悪口を言ってはいけません。自分の親の悪口を言われるのは、夫に限らず誰だって嫌なものです。友人の夫を羨むことを言う漠然的に理想の夫を会話のネタにするのは良いのですが、友人の夫となると身近に存在になりますし、その夫を羨むのはムダにリアリティーを感じます。このため、夫はその話題に対して嫉妬してしまうのです。付き合いたてのカップルならともかく、夫婦になるほど親しければ今更嫉妬するのもみっともない…だから夫はその嫉妬を胸にしまっておくでしょう。これが積み重なれば夫はどんどん不満を溜め込み、いずれその不満が爆発してしまうのです。浮気や不倫は論外として、夫婦関係が崩壊するきっかけはささいな口論です。そして、このような軽率な一言が口論を招いてしまうこともあるのです。結婚して長く一緒に暮らしていれば、その中で夫の欠点はいくらでも出てきます。また、若い頃に比べてルックスも劣っていくため、彼氏だった頃のように夫をカッコよく感じる機会も少なくなるでしょう。しかし、何があってもここでお伝えしたことだけは言ってはいけません。夫の性格や気分次第では、とりかえしのつかない大喧嘩に発展することもあり得ます。
2017年08月10日付き合いだしたころからお互いに何かが変わったわけではないのに、何となく恋人に対する情熱が減ってきている気がする…。そんな風に感じるのは「怠慢期」だとか「マンネリ」のせいだと言われますよね。今回は恋人関係をマンネリさせないためにはどうすれば良いのか考えてみました。恋愛において現状維持=安定ではない人間は様々な刺激に対して慣れるようにできています。それは環境に適応していくための生物としての本能なのかもしれません。この「慣れ」は良い効果もあれば悪い効果も引き起こします。恋愛に関して言えば、「慣れ」はマイナス要素になりやすいので注意しなければいけません。「慣れ」というものはやっかいなもので、人は自分の「気持ち」にも慣れてしまうのです。つまり「好き」という感情も放っておくとどんどん慣れてしまうのです。客観的には恋人との関係が変わらなくても、「慣れ」のせいで体感的には関係は悪化しているように感じてしまいます。これが「怠慢期」や「マンネリ」と呼ばれるものの正体です。良い関係を保つためには、常に向上する関係が必要それでは、どうすれば恋人との良好な関係を長く保てるのでしょうか。大事にするべきは関係そのものではなく、相手のことを「好き」だと思う気持ち。そのためには気持ちを慣れさせないように常に二人の関係が変化していく必要があります。そこで重要になってくるのが、お互いに自分磨きを忘れないこと。相手の新しい魅力を発見することだけが、「好き」という感情を慣れさせないようにできるからです。恋人の新しい魅力を見つければ、あなたは付き合いだしたころと同じように、またはそれ以上に恋人のことを好きでいられるはずです。「付き合う」って実はとても大変なこと「好き」という感情を慣れさせないためには、常に向上していくような関係が必要です。お互いに相手に好かれるための努力を怠ってはいけないということですが、実行するのはとても大変なことですよね。恋人になるための努力はできる人でも、付き合った後に継続して努力できる人はなかなかいません。それだけ、恋人同士として良好な関係を保つことは大変な作業なわけです。恋人に対して「面倒くさいな」と思ってしまったら黄色信号。もしそこから恋人と良好な関係を築きたいのであれば、自分の中で「付き合う」ということの認識を改める必要があるでしょう。
2017年06月08日仕事の現場で女性の活躍が目立つようになってきましたが、女性の管理職はまだまだ少ないというのが現状です。なぜ管理職に就く女性が少ないのでしょうか?男性社会であるということだけでなく、女性自身が管理職を希望しないことが多いというのも要因になっているようです。管理職のメリットとデメリットについて知り、自身のキャリアについて考える上での参考にしてみてください。国の目標、「2030」って知ってる?「2030」という言葉はご存知でしょうか?政府により2003年に設定された、「2020年に指導的地位に占める女性の割合を30%にする」、つまり女性の管理職の割合を全体の3割にするという目標です。日本で仕事に就いている女性の割合は諸外国と比べてもそれほど差はありませんが、管理職に就いている女性の割合となると11.1%(アメリカは42.7%、イギリスは34.2%国際労働機関(ILO)報告書より)と、先進国の中ではかなり低い方になります。また、政府は1.2%という低い女性役員の割合も向上させる方針を発表しています。なぜ多くの女性は管理職志向がないの?プレジデントオンラインが行った調査によると、女性一般社員の82%が「管理職になりたくない」と回答しています。理由としては、「拘束時間が長くなる」、「残業が増えそう」など家庭やプライベートとの両立を望む女性にとっては時間的な負担がマイナス要因になっているようです。「そもそも出世に興味がない」という意見も多く、仕事よりも自分の時間を大切にしたいという人にとっては管理職は責任や時間的な拘束が増えるだけでメリットがないと感じるのかもしれません。それ以外にも、能力や適正に自信がないという人も多いようで、男性中心で女性の先輩管理職が少ないために自分が管理職となることがイメージがしにくくなっていることも影響しているのかもしれません。女性管理職ってどんなメリット・デメリットがあるの?管理職のメリットとデメリットを整理してみましょう。メリット収入が増える業界や会社によって差はありますが、一般的には管理職になると基本給が上がり管理職手当がつくようになることが多いです。平成27年の厚生労働省による「賃金構造基本統計調査」の役職別賃金の調査結果を見ると役職が上がるにつれて賃金も上がっているようです。女性の管理職別賃金も以下のようにかなり差があります。収入がこれだけ増えるのは大きなメリットと言えますね。部長級・・・約65万円課長級・・・約46万円係長級・・・約35万円非役職社員・・・約21万円仕事で自由がきくようになる実際に管理職についている友人からは、「管理職になって、自分のペースで仕事を進められるようになった」、「部下やまわりの人に仕事が頼めるようになったので自分のすべきことに集中できるようになった」という感想を聞きました。今までは上司の指示に振り回されていたという人も、管理職になると仕事のスケジュールや割り振りを自分で決められるようになるので、仕事での自由度が増えるというのもメリットの一つです。デメリット時間的、体力的な負担が増える2014年、リクナビNEXTがインターネット上で行った「管理職実態調査」によると、「管理職になって犠牲にしたものはあるか?」という問いに、女性管理職の54.0%が「犠牲にしたものがある」と回答しています。犠牲にしたものとして具体的には、1位が「趣味に費やす時間」、2位が「健康」、3位が「食生活」という結果に。4位以下も、友人と過ごす時間や家族や配偶者と過ごす時間など、「時間」を犠牲にしたという回答が目立ちます。自分の時間や大切な人と過ごす時間が減ってしまうため、管理職になるのを躊躇する人も多いのでしょうね。精神的な負担が増える責任が増すことで精神的な負担が増します。さらに上司とのコミュニケーションや部下のマネジメントなどでストレスが増える人も多いようです。また、仕事で高い結果を出すように求められるためプレッシャーも大きくなります。管理職になると、ストレスとプレッシャーという精神的な負担が増えることは避けられないのでうまく対処する術を身につける必要がありそうです。責任が増える、大変そう、というデメリットのイメージが強い管理職というポシション。しかし責任が増える分、仕事のやりがいや達成感は大きくなります。管理職にマイナスイメージがある方はプラスの部分にも目を向けてみて、チャンスがあればチャレンジしてみてください。
2016年10月30日アンバー・ハードとの泥沼離婚の渦中にいるジョニー・デップが、高額の危機管理専門家を雇ったと言われている。アンバーに対するDVの疑いをかけられたジョニーのイメージ改善のために、月2万ポンド(約300万円)と言われるアラン・メイヤー氏のアドバイスのもと、ジョニーがテレビで激白インタビューを受ける可能性もあるという。ある関係者はグラツィア誌の新刊に「ジョニーは今回の一件でキャリアが台無しになる可能性があると警告を受けていますので、できるだけダメージを抑えたいんです。テレビインタビューを受けるように言われていますし、ただ隠れているわけにはいかないとアドバイスされています」「ジョニーは先月、バンドのツアー先であるデンマークのホテルでアランとそのチームと何度もひそかにミーティングをしていました。ロスでも大規模な危機管理対策が行われていますよ」と話している。ジョニーがアンバーに暴行を加えたとして警察に通報したアイオ・ティレット・ライトは先日、ジョニーの暴行によってアンバーは唇がはれ上がり、床には髪の毛の塊が散らばるほどの状態になっていたと明かしていた。一方、ジョニーは暴行の事実を全面否定しており、つい先日にはアンバーがジョニーに対して要求していた一時的な扶養費の申し出を取り下げている。(C)BANG Media International
2016年06月15日ITホールディングスグループの中央システムは3月30日、同社の業務改善クラウドサービス「スマートワークス」シリーズの第6弾として、シフト管理サービス「シフケア」の提供を開始すると発表した。サービス利用価格は、初期導入費が無料、100名まで月額3000円(税別)で提供する。「スマートワークス」シリーズの勤怠管理サービス「ディーレコ」では、紙のタイムレコーダーを使用している企業向けに、低価格で単機能をコンセプトにした勤怠管理サービスを提供している。小売・外食・サービス業などの既存顧客から、シフト機能や、店舗ごとの集計機能の追加といった要望を受け、今回の「シフケア」を販売することなった。ディーレコでは勤務実績の管理、シフケアでは予定の管理を行うことで、予定・実績の管理ができ、店舗業務の改善が劇的に進められるという。今回、新たに提供開始する「シフケア」は、スタッフからシフトの希望を収集し、草稿を作成、確認、調整後シフト表を確定する。確定したシフト表はスタッフ全員に共有できる機能も搭載している。
2016年03月31日インターネットイニシアティブ(IIJ)は3月29日、クラウドサービスにアクセスするためのID管理および認証システムを統合し、シングルサインオン(SSO)を実現する「IIJ IDサービス」の提供を開始した。新サービスは、各種クラウドサービスに1つのIDでログインできる仕組みを提供する企業向けIDaaS(IDentity as a Service)。新サービスを導入することで、ユーザーは煩雑化するID管理を効率化し、安全かつ簡単に複数のクラウドサービスを利用できるようになる。まずはIIJサービスおよび「Microsoft Office 365」に対応し、今後は各種クラウドサービスに順次対応していく方針だ。これまでクラウドサービスごとに管理していたIDやアクセス認証を一括管理し、管理者の運用負荷とコストを軽減できるほか、IPアドレスによるアクセス制限も可能で柔軟なセキュリティポリシーを実現。ユーザーは、新サービスにログインするとアクセスが可能なクラウドサービスのアイコンが表示され、クリックするだけでシングルサインオンすることができる。また、初期費用、基本料金は無料で容易に導入を可能とし、同社の各種クラウドサービスにおいても順次対応を拡大し、ユーザーの利便性、セキュリティレベル向上に寄与するという。さらに、新サービスはActive Directory(AD)との連携は不要なため、Office 365の利用にあたり、AD/ID基盤、SSO基盤などをオンプレミス上に構築する必要もなく、基盤構築のためのコストや運用の負荷を削減。ADへの登録が不要なユーザ(例えば非正規社員や協力会社社員など)がOffice 365のアカウントを作成する場合にADと紐付ける必要がないため、ADライセンス費用を削減でき、セキュリティリスクも低減できるとしている。
2016年03月30日マネーフォワードとアイルは3月28日、マネーフォワードが提供するWeb給与明細サービス「MFクラウド給与明細」が、アイルが提供する人材派遣会社向けスタッフ管理クラウドシステム「CROSS STAFF(クロススタッフ)」と連携したことを発表した。今回の連携により、人材派遣会社は「CROSS STAFF」のスタッフ向けマイページに給与明細を配信することが可能となり、紙の給与明細の場合に発生していた印刷から手渡しまでの面倒な手間や、用紙代、印刷代、郵送費、給与明細配布業務にかかる人件費などのコストを削減することが可能となる。また、給与計算ソフト「MFクラウド給与」およびマイナンバー管理ソフト「MFクラウドマイナンバー」をオプションで利用することも可能だという。
2016年03月28日ユニアデックスは3月24日、顧客のネットワーク機器の構成情報を保管、更新、世代管理、廃棄まで一元管理し、障害復旧を行う新たな保守サービス「サポートサービスプラス」の提供を4月15日から開始すると発表した。同社は従来、顧客の要望に応じて構成情報の保管を個別サービスとして提供していた。しかし、新たに提供するサポートサービスプラスでは、同社が保守を担当するベンダーのすべてのネットワーク機器において、構成情報の保管を保守サービスの一つに組み込み、標準サービスとして提供する。また、新たに定めた保管プロセスと提供基盤で保管の安全性を高め、顧客のさまざまな負担を軽減し、障害からの復旧を可能としている。特徴として、保守サービスの複数提供時間帯(10種類)から選択を可能とし、専任の体制による構成情報保管(保管リストの提供)に加え、構成情報更新受付、取り出しに一括対応している。さらに、最新の構成情報による障害復旧対応や構成情報の安全な授受、および堅牢なデータセンター保管ができる。一方、顧客は同サービスを利用することで拠点数やネットワーク機器の台数が多い環境において機器の構成管理にかかる負担軽減や、ネットワーク機器の構成情報の世代管理により設定変更時、過去の作業内容照会など情報検索における作業負担を削減などのメリットがあるという。
2016年03月25日GMOグローバルサインは3月17日、社内システムや各種クラウドサービス、Webアプリケーションの企業利用時に必要となる「ID管理」、「シングルサインオン(SSO)」、「アクセスコントロール」、「ログ・レポート機能」をクラウド上で提供するIDaaS(Identity as a Service)サービス「IDアクセス管理サービス SKUID byGMO」を、基本機能無料で提供することを発表した。まずは3月30日よりβ版を提供し、今夏をめどに正式版を提供する予定としている。同サービスは、企業において利用している業務用アプリケーションやWebサービスのID・パスワード管理の手間を軽減し、従業員へ支給しているデバイスの高セキュリティな認証環境を実現するサービス。サービスにログインするユーザ(従業員)だけでなく、従業員のID・パスワードやモバイルデバイスおよび、各サービスの利用状況を管理するシステム担当者の利便性が向上するほか、経営者においては社内全体のセキュリティ向上によるコンプライアンスレベルのアップが図れるものとしている。主な機能としては、企業のシステム管理者が、従業員が利用する業務用アプリケーションのID・パスワード管理を行える「ID管理機能」や、一度のログインで複数のサービスを利用できるようにする「SSO機能」、企業のシステム管理者が、ユーザ・部門(グループ)ごとにアクセスできるサービス・デバイスをコントロールできる「アクセスコントロール機能」、企業のシステム管理者が、従業員のサービス利用状況をレポートとしてリアルタイムで確認できる「ログ・レポート機能」がある。なお、β版は利用者数に制限があり、50社先着順で3月17日より事前予約が受け付けられている。
2016年03月18日楽天は3月17日、オンライン書店「楽天ブックス」の新サービスとして、スマートフォン(iOS)向けの読書管理アプリ「Readee」(リーディー)の提供を開始した。「Readee」は、読みたい本や購入した本、読書の進捗状況や読後の感想などを記録管理できるアプリで、ユーザーは、スマートフォンのカメラを使って、本の背表紙に記載されているISBNバーコードを読み取ると、本のタイトルや著者名、表紙画像などをアプリに登録することができる。「楽天ブックス」で購入した本は、楽天会員IDでログインすると自動的にアプリに反映され、登録した本は、「棚」を設定して分類管理できる。本のジャンルや著者名、星評価(0.1~5.0で0.1ポイント刻みの50段階)や好きなキーワード(タグ)などをあらかじめ設定しておけば、本を新たに登録すると、条件に当てはまる「棚」に自動的に分類されて収納されるという。なお、今後、Android版の提供(2016年夏頃に提供予定)や、読後の感想をアプリ内やSNSで共有できる機能の拡充を予定しているという。
2016年03月17日ネットワンシステムズは3月14日、保守サービスとの連携で障害時の復旧時間を短縮可能にする、ネットワーク機器の設定情報やログ情報を自動管理するサービス「DIMS(Device Information Management Service)」を4月1日より販売開始すると発表した。主な販売対象は、大規模企業・官公庁・自治体を想定し、売り上げは3年間で4億円を目指しており、価格は月額10万円(税別)。新サービスは、機器設定情報とログ情報の自動的な保管とメールを介した機器情報の取得(特許出願中)の2つの機能で構成している。機器設定情報とログ情報の自動的な保管は、同社が貸与する専用の情報収集サーバがサービス対象のネットワーク機器の設定情報やログ情報を定期的にデータセンターにアップロードして自動保管し、専用のサービスポータルからユーザーが各情報をダウンロードして利用する機能。また、メールを介した機器情報の取得は問題発生時にユーザーから連絡を受け、保守サービスに基づいてネットワンシステムズの遠隔監視運用サービス担当者が、ユーザーのネットワーク環境に直接アクセスすることなくメールを介して該当機器の最新情報を安全・迅速に取得する機能となる。これによりユーザーは、自社内での機器設定情報・ログ情報の管理環境が不要となる。また、問題発生時に新サービスと同社の保守サービスを連携させることで、保管している機器設定情報・ログ情報と新たに取得する機器情報を組み合わせて原因解析に活用する。さらに、機器障害と判定した際には既存の設定情報を代替機に反映し、ユーザーの運用管理負荷軽減と同時に復旧時間を短縮するという。そのほか、メールを利用することで遠隔制御の記録が残ることから、ユーザーは安心してサービスを利用できるという。さらに、セキュリティ強化の観点から、メールのやり取りは、暗号化と電子署名を実施するS/MIME(Secure/Multipurpose Internet Mail Extensions)方式を採用するとともに、同社独自のセキュリティ対策を施すことで、盗聴・なりすまし・改ざんを防いでいる。新サービス販売開始時の対象機器は、米シスコシステムズ製のネットワーク機器群(ルータ・スイッチ・ファイアウォール・無線LANなど)。なお、ネットワンシステムズの保守サービス対象外の機器も管理機能の対象に含むことができる。今後、他社製のネットワーク機器やサーバ・ストレージなどにも対応する予定だ。
2016年03月14日IDC Japanは3月14日、国内オフィスプリント環境の導入判断者に対して、プリント管理およびドキュメント管理の実態、MPS(Managed Print Services)の導入状況、モバイル/クラウドプリントの導入状況に関する調査結果を発表した。同調査は、2015年11月にオフィスプリント環境の導入判断に関係する800人に対してWebアンケートによって実施されたもの。同調査結果を総合して国内のプリント/ドキュメント管理の成熟度を、同社独自の評価指標「IDC MaturiyScape」に基づいて分析している。これにより、特定のIT環境について、まったく導入していない場合を「レベル0(未導入)」とし、導入後のユーザー企業の成熟度を、「レベル1(個人依存)」、「レベル2(限定的導入)」、「レベル3(標準基盤化)」、「レベル4(定量的管理)」、「レベル5(継続的革新)」までの5段階で評価した。調査結果によると、国内ユーザ企業の約半数が、5段階中下から2番目のレベル2(限定的導入)の成熟度にあることがわかったという。多くの企業において、プリント/ドキュメント管理に関する技術導入は進めたものの、その技術を活用するための社内教育や管理プロセス構築への対応が遅れていると、同社は述べている。「IDC プリント/ドキュメント管理 MaturityScape」では、ユーザ企業の成熟度を、意思統一、技術、人員、プロセスの4つの視点から総合的に評価しているという。その結果、国内ユーザ企業においては、レベル1の成熟度を持つ企業が24.5%、レベル2が48.0%、レベル3が20.6%、レベル4が6.5%、レベル5が0.4%であるとした。この結果は、2014年10月に実施した調査とほぼ同じ(2014年の調査ではレベル2が48.2%)であり、この1年で国内市場におけるプリント/ドキュメント管理の成熟度には大きな変化がなかったという結果に。また、プリント/ドキュメント管理において財務的成果を出している企業(リーダー企業)と、そうでない企業(フォロワー企業)の成熟度の比較も実施したところ、これらの企業の差は、人員およびプロセスの尺度において特に顕著だったという。プリント/ドキュメント管理において具体的な成果を上げるためには、人員/プロセスの分野において全社的な具体的目標を設定し、統一ルールに基づいて活動することが重要であると、同社は分析している。
2016年03月14日パスコは3月10日、従来から提供している人工衛星や航空機(UAVを含む)などから収集した空間情報を活用して行政業務の効率化を支援するマネジメントサービスと、森林分野での空間情報活用ノウハウを活かし、「森林GISクラウドサービス」を開発、2016年秋より提供を開始すると発表した。同サービスは、都道府県や市町村、林業事業体(森林組合など)における森林管理の効率化や林業の生産性向上を支援する新しいマネジメントサービス。主な機能は森林簿・森林計画図管理機能、林地台帳管理機能、森林異動管理機能、施業履歴管理機能、林道・作業道の管理機能など。共通利用できる仕組みを提供し、森林管理・林業に係る情報の管理や共有、活用を推進する考えだ。特徴は、都道府県別に開発、稼動実績のある森林マネジメントシステムから必要な共通機能を絞り込み、全国標準のクラウドサービスとして提供する点。また、クラウド方式による機能とコンテンツの提供により、システム導入の工期短縮と導入・運用コストを削減するという。さらに、関係団体をネットワークでつなぎ、申請作業や情報共有の円滑化を図るほか、ユーザーの声を反映した機能改良を恒常的に行い、法改正などにも対応することで将来的には木材流通関連業者まで利用範囲の拡大を目指す。
2016年03月11日日立ソリューションズは3月2日、製造・流通業の企業に向けて、レンタルやリース、定期購買などのサービス形態の多様化に対応した顧客管理・課金・請求ソリューション「BSSsymphony」の最新版を4月1日から販売開始することを発表した。同ソリューションにより、企業はサービス提供で必要な顧客管理や課金業務、請求業務、決済業務を速やかに開始することが可能となるほか、複数のサービスのセット販売やセット価格、キャンペーンや割引などを簡単に設定することもでき、多様なサービス形態にも柔軟な対応が可能になるという。また、顧客情報と購入・利用履歴データが蓄積されることから、顧客の属性ごとに嗜好や消費傾向などを把握することも可能となっている。同ソリューションの価格は個別見積による。同社は2020年度までに100億円の売上を目標に掲げた。
2016年03月02日横河電機は2月26日、プラントで使用されている大量の監視制御用機器や製造装置の情報を集中管理する統合機器管理ソフトウェアパッケージ「PRM(Plant Resource Manager) R3.30」を開発し、同月29日に発売開始すると発表した。現行製品「PRM R3.20」をバージョンアップしたPRM R3.30は、HART規格(ART通信協会が推進する制御用フィールドネットワークの通信規格で、HART5、HART6、HART7のバージョンがある。最新版はHART7)に準拠した機器の管理機能とナビゲーション機能を強化。機能強化の特長として、2015年11月に発売した安全計装システム「ProSafe-RS(プロセーフ・アールエス) R4.01.00」のフィールドI/O装置「N-IO(Network-IO)」とPRMを組み合わせることでHART規格に対応した機器に関し、起動・停止・故障などの状態を示す情報を迅速に把握できるようになった。また、機器の状態を表示するナビゲーション画面に機器の重要度を示すアイコンが表示できるようになり、機器の自己診断情報とアイコンを参照しながら対処する優先順位を迅速に判断することができる。万が一異常が発生した際の作業員の迅速で適切な対処を支援するという。さらに、PRMには統合生産制御システムのCENTUM(センタム)シリーズに機器の異常を通知するメンテナンスアラーム機能を有する。これまでは、PRMが管理している機器と接続されているCENTUMシリーズすべてのヒューマン・インタフェース・ステーション(HIS)に対し、HISに発信するように指定したアラームを通知していたが、今回の機能強化でアラームの元となる設備ごとに送信先のHISの指定が可能となった。なお、主な市場は石油・天然ガス、石油化学、化学、鉄鋼、紙パルプ、電力、水処理など製造業全般を想定している。
2016年02月26日サンテックパワージャパンは2月24日、単なる太陽光発電モジュールの販売のみならず、太陽光発電所の運営および保守管理サービス(O&Mサービス)など周辺ソリューションを強化していくことで、日本市場での存在感を増していくという新たな戦略を明らかにした。同社が掲げる戦略は「太陽光+α」。同社取締役社長であるガオ ジャン氏は、「ゼロエネルギー、自給自足といったこれからのライフスタイルに柔軟に対応していくことができる戦略」とし、一般家庭を対象とする「住宅向け」、公共施設などを対象とする「都市と社会向け」、そして太陽光発電所などを対象とする「産業向け」の3つのセグメントに分けて、それぞれのセグメントの顧客に向けたメッセージを打ち出すことで、ビジネス機会の創出を図っていくとする。2016年2月22日、太陽光発電の2016年度調達価格(買い取り価格)が示されたが、制度が始まった2012年度から年々引き下げられてきており、今や1kWhあたりの価格は半額程度まで下がることとなった。しかし同社では、「世界的に見て、買い取り価格はまだ高いレートであり、事業としての実現性はまだまだ高い。モジュールの受注状況も2015年を上回る勢い」(サンテックパワージャパン 取締役 最高執行責任者の山時義孝氏)と価格も想定の範囲内であるとしており、工事価格などを抑制していくことが今後のポイントになるとの見方を示す。とはいえ、単にモジュールだけを販売していても、やがて市場が飽和することは避けられない。そこで同社が進めようとしているのが、先述の「太陽光+α」の戦略となる。例えば一般家庭向けとしては、一般的な屋根の上に設置するタイプだけでなく、工務店の教育とセットの屋根一体型建材モジュールの提供による、メンテナンスの軽減と住宅としての見栄えの向上などを提案しているほか、公共施設などに向けては、価格と性能のバランスを重視したパワーコンディショナ(パワコン)の提供や、開発中の軽量型太陽光発電モジュールの2016年度中の投入などを計画している。さらに同社がもっとも注力している姿勢を見せるのが産業向け分野だ。「事業者の課題は、システムの不具合による売電ロス。そこをオンサイトで監視し、現場での調査のほか、国内の検査サイトでの調査などを行うことで、不具合の抑制を実現していく」(山時氏)という付加価値を実現するのが、同社自身が提供する長期運用の実現をうたったO&Mサービスであり、4月1日からは同社の親会社であるSFCE(順風インターナショナルクリーンエナジー)の傘下企業の1つである独Meteocontrol製の遠隔監視システムの提供を開始することで、サービス内容の強化を図る。この遠隔監視システムは、複数のパワコンに接続され、それぞれの状況を監視する「blue’Log Xシリーズ」と、それらの情報をネットワークを介しサーバに集約し、クラウド上で、状況の把握を可能とするクラウド型監視分析アプリ「バーチャル管制室 VCOM」で構成される。これらを活用すると、発電所全体の発電状況のみならず、発電所内のどこのモジュールで障害が発生しているのか、といった不具合を遠隔地で特定するといった詳細なデータを取得することが可能となり、それによりダウンタイムの削減が可能となり、結果として売電ロスの抑制を実現できるようになるという。すでに全世界で10.7GWの太陽光発電システムの監視に用いられているとのことで、実績も十分だという。「積極的に不具合の検出を行っていくことで、従来の点検では検出できていなかった不具合をモジュール1枚単位で見つけ、売電ロスを防ぐことが我々の武器となる。また、モジュールベンダとしてのノウハウを活用することで、他社のモジュール含めて、国内での実際の不具合検査も可能であり、そうした部分も大きな付加価値になる」(山時氏)とのことで、ソリューションとしての提案を他社に先駆けて行っていけることを、自社の強みとして販売につなげていきたいとする。なお、同社の日本市場での成長率は、2015年度の売上高が前年度比で15%増、発電システムの出力としても同14%増となっているとのことだが、遠隔監視システムの販売により、高い成長率を維持したいとのことで、同システムの販売や導入コンサルティングサービス、監視サービスなどのビジネスで年間10億円の売り上げを目指すとしている。
2016年02月25日DMM.com(DMM)、プライスウォーターハウスクーパース(PwC)、Sansanの3社は2月23日、スマートロボットとクラウド名刺管理を組み合わせたコミュニケーション改革支援サービスの提供を開始すると発表した。同サービスでは法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」と人工知能を搭載したロボットを連携させ、ロボットがユーザーインターフェースとなり音声会話やメールなどによる情報の伝達に加え、職場のコミュニケーションを活性化させる役割を担う。さらに、顔認識機能により担当顧客に関連する情報や訪問時に役立つ知識など、利用者のニーズに合わせた情報発信をロボット側から行うことも可能で、データが蓄積されるほどSansanの顧客データベース管理、情報共有機能をより効果的に活用できる環境が整うという。また、同ソリューションの基盤にはマイクロソフトのパブリッククラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」、統合型CRMアプリケーションサービス「Microsoft Dynamics CRM Online」、統合型情報共有クラウドサービス「Office 365」を活用し、日々の企業活動における情報利活用、業務効率化の促進が可能になるとする。同サービスは2016年3月1日より予約の受付を開始し、トライアル実施などの要望にも随時対応する。3社は今回の協業に関して「企業が抱えるコミュニケーションの課題を解決に導き、テクノロジーを活用した次世代の働き方を企業に浸透させることを目指します。」とコメントしている。
2016年02月23日弥生は2月22日、クラウド請求管理サービス「Misoca(ミソカ)」を開発・運営するMisocaの発行済み株式を100%取得することを発表した。Misocaは、見積書・納品書・請求書の作成、配信・発行などをWeb上で行えるクラウド請求管理サービス「Misoca」を2011年より展開している。シンプルでわかりやすいインタフェースや、請求書を1通からオンラインで送付できる利便性から、フリーランスや中小企業を中心に好評を得ている。現在、8万8000以上の登録事業者を有しており、取扱い請求金額は月間102億円。今回のMisocaのグループ会社化により、見積から請求、回収、会計までクラウドサービスの業務領域を拡充し、ユーザーの各業務のスムーズな連携を実現する。今後は両社のノウハ ウを活用し、事業者間取引の新たなプラットフォームの提供やFintechサービスの開発を進めていく方針だ。
2016年02月22日楽しいことはもちろん、大変なことや相手への不満も起こってしまいがちな結婚生活。ときには、「離婚」の2文字が頭をよぎることもあるでしょう。今回は、離婚の危機を乗りこえた女性に「離婚の危機が訪れたときのために持っておきたいモノ」についてお話を聞きしました。さっそくご紹介しましょう!1.2、3日ビジネスホテルに泊まれるほどの「へそくり」「離婚危機のときって、物理的に夫婦の距離を広くとると、どうにか乗りこえられることもあります。だから、2、3日ビジネスホテルに泊まれるくらいのへそくりは持っておくといいかもしれません」(32歳・コンサル)相手との距離が近すぎるからケンカになると考えれば、この証言はかなり的を得ているといえるのではないでしょうか。2.見て見ぬふりをする力「うまくいっていないときは、旦那のイヤなところばかりが目についてしまいがち。見て見ぬふりをする力を持っておくと、わりといいのではないかと思います」(33歳・看護師)見て見ぬふりというと、あまりいい意味では使われないように感じられますが、やっぱり持っておくにこしたことはない能力のひとつではないでしょうか。別名「黙っておく力」ということですよね。夫婦関係だけでなく、あらゆる人間関係は、黙って相手を観察している人が、最後は勝つようになっているのではないでしょうか。3.聞く力「夫婦の関係がどうであろうと、相手のいうことに耳を傾ける力くらいは持っておくといいですね」(34歳・生保)夫婦の関係って、片方が相手のことをあきらめてしまえば、それでおしまいですもんね。4.共通の男友だち「わたしたちの夫婦の危機を救ってくれたのは、共通の男友だちでした。男のことは男に聞くと、もっとも冷静かつ的確な判断をしてくれるのだと知りました」(32歳・飲食)この証言のとおり、男のことって、男のほうが冷静かつ的確に見ているものです。離婚の危機ともなれば、妻は夫のイヤなところを100個でも1000個でもあげられるでしょう。同様に、男友だちは夫のいいところを100個でも1000個でもいえるものです。最後にご紹介した「共通の男友だち」は、絶対に持っておいたほうがいいのではないかと思います。だれだって死ぬまで、夫のことを100%理解できないはずです。男は女のことが100%理解できないし、女は男のことを100%理解できないわけだから。そういうときに「君は、旦那さんのこういう性格がイヤだというけど、男ってこういうときはこんなふうに考えているから、旦那さんはああいう行動に出たんだぜ」というような「解説」を加えてくれる男友だちがいたら、夫婦における相互理解が深まりますよね。かの有名なチャーリー・チャップリンは、人生における大事なこととして、「勇気と希望とサムマネー」といいましたが、それになぞらえるなら、離婚の危機に際して大事なものは「共通の男友だちと希望とサムマネー」であるといえるかもしれません。
2016年02月20日日本ヒューレット・パッカード(HPE)は2月18日、物理的なネットワーク環境と仮想環境が共存するハイブリッドネットワーク環境のサービス管理で通信事業者(CSP)を支援する「HPE Service Director」を発表した。同製品を利用することで、通信事業者は、ネットワーク機能仮想化(NFV)の導入環境における物理環境と仮想環境の両方のサービスをシームレスに管理でき、運用サポートシステムの自動化を実現する。同製品は、「HPE NFV Director」の機能を拡張し、仮想環境と物理環境の双方において効率的なオーケストレーションを実現する。具体的には、アシュアランス(サービス保障)やフルフィルメント(サービス展開)の業務をクローズドループで自動化することにより、運用を統合する。共通のデータを提供することで、品質や精度、一元的な管理を保証し、包括的なビューを通じて生産性を向上させるほか、 オープンかつ柔軟なモデリングにより、通信事業者が提供する各種サービスについて、サービス相互の関連性や動作状況の管理を可能にする。
2016年02月19日Leadviseは、ソフトウェア開発のテスト/デバッグをクラウドで一元管理できるサービス「Qangaroo(カンガルー)」の有料版をリリースしたことを発表した。月額料金は4980円(税別)から。Qangarooでは、テストを実行した結果を、即座にクラウドのDBに保存/パックアップし、テスト進捗のリアルタイムな進捗管理を実現した。これまでテストを管理してきたExcelから、データをそのままコピーして、Web上でExcelのように、ドラッグで一気にコピー操作することなどが可能。また、担当者のアサインや期日設定のアシスト、選択式回答の列を追加するなど、快適にテストを編集できる機能を用意している。プロジェクト管理ツール「Backlog」との連携で、Qangaroo上で障害を報告すると、自動でBacklogにチケットを発行し、エンジニアをアサインすることも可能。逆にエンジニアは、Backlog側でチケッ卜のステータスを変更すると、自動でQangarooに反映されるため、テスト管理者とエンジニアが利用するサービスを住み分けることができるという。同社では、テスト工程管理にフォーカスしたサービスを提供しているが、今後はユーザビリティ改善やセキュリティ強化、機能の強化と並行して、テストの視点から、開発全体を効率化するプラットフォームの構築を目指すという。
2016年02月04日ユニアデックスは2月1日、SaaS型IT運用管理サービス「Vistara」の提供を開始した。同サービスの最大の特徴は、オンプレミス・プライベートクラウド・パブリッククラウドを組み合わせたハイブリッド環境のシステム運用を単一の画面で一元管理することができる点。主要な機能として、デバイスの自動検出とポータル生成、デバイス管理、サービスデスク、ロールベースのアクセス制御、ダッシュボードなどを備えているほか、ハイパーバイザーやAmazon Web Services、Microsoft Azureといったパブリッククラウドの管理装置と連携する機能を実装するなど、昨今の運用現場で求められる環境を標準で提供する。また、「ユーザーの拠点とVistaraのSaaS基盤との通信の暗号化」「アカウントごとにアクセス権を設定」「2要素認証によるログインに対応」「リモートログインを動画で記録」といった対策により、セキュリティも強化されている。料金体系は管理対象とする機器数の月額課金となっており、サーバ10台の管理を行う場合、月額2万円から(税別)。ユーザー自身が導入する場合は初期費用が不要。
2016年02月02日日本ヒューレット・パッカードは1月29日、企業が複数のクラウドのワークロードとプロバイダーに対する、調達、アクセス、統合、および確実なサービスの管理を可能にする新マネージドサービス「HPE Helion Managed Cloud Broker」を発表した。2016年内に提供開始を予定している。新サービスではサービスプロバイダーと直接接続が可能なインタフェースを備えた統合セルフサービス・ポータル、セキュリティ管理やパフォーマンス管理、財務管理、予算管理、コンプライアンス管理、カタログ管理、サブスクリプション(ユーザー契約)管理、サブスクリプションのライフサイクル管理、サービスリクエストの送信と管理、監査機能、ダッシュボード、レポートなどの機能を有する。これにより、ユーザーのハイブリッドインフラへの移行を支援する。従来のITからプライベートおよびパブリッククラウドまで、企業のIT資産に対するコントロールとタイムリーな可視性をIT管理者に提供し、これらの資産に対するオーケストレーションにより、応答性、財務管理、エンドユーザー満足度を向上させることができるという。また「HPE Helion Managed Virtual Private Cloud」「HPE Helion CloudSystem」および「HPE Helion OpenStack」を含む「HPE Helion」ポートフォリオのすべての製品やサービス、およびVMwareなどの従来型データセンターサービスに加え、Microsoft AzureやAmazon Web Servicesをはじめとする一連のパブリッククラウドプロバイダーに対応し、利用料型のモデルに基づくマネージドサービスとして提供される。なお、「Cloud Service Broker Advisory & Platform Services」「HPE Propel」「HPE Service Anywhere」「HPE Cloud Service Broker Support and Education」なども利用できる。
2016年02月01日日本オラクルは1月27日、exciteなどのポータルサイトを手掛けるエキサイトが、予算実績管理システム構築のため、オラクルのクラウド型経営管理ソリューション「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service(PBCS)」を採用したと発表した。PBCSは、管理会計・予算管理で必要となるデータ入力・データ連携から各種計算処理、レポート・分析までをトータルで実現するアプリケーション。複数年度の組織階層をもち、また新旧組織を保持することができるため複雑な年度比較に対応できる。また、レポートの出力年月を動的なパラメータで変更できるため、対象年月の帳票を自動的に出力することが可能。科目や組織の変更があった際も配賦計算や持分計算のロジックを毎回再設定する必要はく、メンテナンスにかかる負荷を削減できる。エキサイトは今後、部署別だけでなく、収益の詳細管理の実現やローリングフォーキャストの実施し、部署をまたがるサービスごとの管理会計まで対象範囲を広げて活用していく予定としている。なお、今回のプロジェクトは、テクノスジャパンが実機を利用した要件確認・設計手法により、2.5カ月でシステム導入を実現した。
2016年01月28日インフォサイエンスは1月22日、統合ログ管理システムの最新版「Logstorage Ver.5」の販売を開始した。最新版はクラウドサービスやビッグデータ、IoTの利活用の進展により拡大するログ活用ニーズに対応するため、ログ分析サーバのスケーラビリティを向上。また、ログのレポーティングの並列処理による高速化を実現した。なお、約6年振りのメジャーバージョンアップとなる。Logstorageは、内部統制、情報漏えい対策、PCI DSS準拠、マイナンバーの利用監査、標的型攻撃対策など、主に企業内のITシステムの適切な利用のモニタリングを目的に導入されている。近年、クラウドサービスやビッグデータ、IoTの利活用の進展により、ログの収集対象の範囲が拡大するとともに、ログ分析に対するニーズも多様化し、企業内でログに触れるユーザーも増加し続けているという。これまで同システムは、ログの収集・保管においてスケーラビリティを持つ機能を提供していたが、昨今の全社的なログデータ活用の流れの中で、ログの分析やレポーティングをよりスピーディーかつスケーラブルに実現したいというニーズがあった。最新版ではログ分析サーバ(コンソールサーバ)の並列処理に対応し、レポーティングの高速化も実現した。最新版の主な強化点は、ログ分析サーバのスケーラビリティの向上やログ分析レポート出力の高速化を実現。また、Amazon Web Service、Microsoft Azureのほか、ログ分析サーバのクライアントブラウザとしてMicrosoft Edgeにも対応している。価格は税別で65万円~。
2016年01月22日