特別展「誕生50周年 ねずみくんのチョッキ展 なかえよしを・上野紀子 想像力のおくりもの」が、2024年5月22日(水)から6月3日(月)まで松屋銀座にて開催される。以降、全国を巡回予定。絵本『ねずみくんのチョッキ』50周年記念の特別展1974年、作家のなかえよしをと画家の上野紀子の夫妻による絵本『ねずみくんのチョッキ』が刊行。赤いチョッキを着た主人公の「ねずみくん」を鉛筆で描いた絵、最小限の文章、余白を生かした美しい構図で注目を集めた作品だ。そして2024年4月現在、全40巻、累計490万部を超える人気シリーズとなっている。本展では、2024年5月10日(金)発売予定の『ねずみくんからのおくりもの』を含むシリーズ全作品が集結。原画やスケッチなど約200点の展示のほか、立体パネルによるフォトスポット、“自分で絵本を作る”参加型展示など、家族で楽しめる内容を取り揃えている。また、なかえよしをが構想し、上野紀子が描くシュルレアリスムの油絵『少女チコ』シリーズの作品や、夫妻の絵本づくりの原点となった『ペラペラの世界』の原画なども展示。二人三脚で創り出される豊かで温かな世界を存分に楽しむことができる。【詳細】特別展「誕生50周年 ねずみくんのチョッキ展 なかえよしを・上野紀子 想像力のおくりもの」会期:2024年5月22日(水)〜6月3日(月)時間:11:00〜20:00場所:松屋銀座 8階 イベントスクエア住所:東京都中央区銀座3-6-1料金:・当日券 一般 1,800円(グッズ付一般 2,400円)、中高生 1,300円(グッズ付中高生 1,900円)、小学生 800円(グッズ付小学生 1,400円)・前売券 一般 1,500円(グッズ付一般 2,100円)、中高生 1,000円(グッズ付中高生 1,600円)、小学生 500円(グッズ付小学生 1,100円)※チケットは4月26日(金)より発売される。※5月26日(日)、6月2日(日)は19:30閉場。6月3日(月)は17:00閉場。※入場は閉場の30分前まで。※土・日曜のみ日時指定となる。
2024年04月26日出版160周年記念『不思議の国のアリス展』が横浜高島屋ギャラリーにて4月17日(水) に開幕。5月6日(月・振休) まで開催されている。『不思議の国のアリス展』は、風刺挿絵画家のジョン・テニエルが挿絵を担当し、1865年に英国マクミラン社から、ルイス・キャロルのペンネームで出版された児童小説『不思議の国のアリス』の原点に迫る展覧会。会場では、マクミラン社が所有する、日本初公開となるカラー原画をはじめ、印刷の原版や貴重な研究資料など約250点を展示されている。ウサギを追いかけ、不思議の国に迷い込んだ少女・アリスの冒険を描いた『不思議の国のアリス』。ルイス・キャロルが生み出した幻想的で、奇想天外なストーリーはもちろん、その存在を強く印象付けているのが、英国人画家であるジョン・テニエルによる挿絵だ。展示風景より(C) MPIL THE MACMILLAN ALICE TM「タルトをぬすんだのはだれ?」左からディズ・ウォリス彩色(ジョン・テニエル原画)、ジョン・マックファーレン画(ジョン・テニエル原画)、リトル・フォークス・エディション(ジョン・テニエル原画/彩色者不明)、ジョン・テニエル原画(C) MPIL THE MACMILLAN ALICE TMマクミラン社は1903年、ジョン・テニエルの挿絵に色付けしたカラー版を出版。その後、テニエルの挿絵をもとに、1911年には、水彩画家のハリー・シーカーによる16点、続いて、1927年にはマクミラン社で活躍していた画家ジョン・マックファーレンによる34点の彩色画が掲載された本をそれぞれ出版している。さらに1995年には出版130周年を記念し、ハリー・シーカーが描いていなかった挿絵76点が女流画家ディズ・ウォリスによって描かれ、『不思議の国のアリス』と続編『鏡の国のアリス』のすべての挿絵がカラー化された。展示風景より(C) MPIL THE MACMILLAN ALICE TM展示風景より(C) MPIL THE MACMILLAN ALICE TM『不思議の国のアリス展』では、画家4人のたくみな表現を比較展示し、その全貌を明らかにしている。ジョン・テニエルの挿絵を、ハリー・シーカーが新たな彩色画として描き上げ、青いドレスに白いエプロン、金髪、髪には青いリボンという、おなじみのアリス像が確立され、その後は、ジョン・マックファーレン、ディズ・ウォリスが歳月をかけて、色彩のバトンをつないでいった。「涙の池」左からジョン・テニエル原画、ルイス・キャロル挿絵(「地下の国のアリス」複製)、リトル・フォークス・エディション(ジョン・テニエル原画/彩色者不明)、ディズ・ウォリス彩色(ジョン・テニエル原画)(C) MPIL THE MACMILLAN ALICE TMそんな歴史を目にすることができる、非常に貴重な展示は、物語の一節も添えて紹介されており、物語を知らなくても楽しめるよう工夫がされている。また、ジョン・テニエルはオレンジ色、ハリー・シーカーは金色、ジョン・マックファーレンは銀色、ディズ・ウォリスはエメラルドといった具合に、額の色で彩色者がわかるようになっているのも、心憎い。額の色にも注目「女王陛下のクロッケー場」左からディズ・ウォリス彩色(ジョン・テニエル原画)、リトル・フォークス・エディション(ジョン・テニエル原画/彩色者不明)、ジョン・テニエル原画(再プリント版画)(C) MPIL THE MACMILLAN ALICE TMなお、ルイス・キャロルの死後には、「リトル・フォークス・エディション」と銘打たれた小型の本も出版されており、初版である1903年版では、アリスが青いドレス、黄色い縞のストッキングを身につけているが、1907年版ではドレスは赤に変わっているので、要注目。こちらは額の色が、ピンクになっている。「ブタとコショウ」左からジョン・マックファーレン画(ジョン・テニエル原画)、ハリー・シーカー彩色(ジョン・テニエル原画)、リトル・フォークス・エディション(ジョン・テニエル原画/彩色者不明)、ジョン・テニエル原画(再プリント版画)(C) MPIL THE MACMILLAN ALICE TMアリスが着るドレスの色が、画家によって違っている「アリスの証言」ディズ・ウォリス彩色(ジョン・テニエル原画)ジョン・マックファーレン画(ジョン・テニエル原画)、リトル・フォークス・エディション(ジョン・テニエル原画/彩色者不明)、ジョン・テニエル原画(再プリント版画)(C) MPIL THE MACMILLAN ALICE TM『不思議の国のアリス展』の開催にあたり、マクミラン社児童書最高責任者であるベリンダ・イオニ・ラスムッセン氏が来日。「マクミラン社とルイス・キャロルは長年にわたる信頼関係を築いており、長い歴史を誇っています。『不思議の国のアリス』の成功は、母国イギリスに留まらず、現在175ヶ国の皆様に楽しんでいただいています。今、世界は混迷を極めていますが、アリスというキャラクターを通して、文化交流できることで、問題の解決に役立てられればと思っています」と挨拶した。ベリンダ・イオニ・ラスムッセン氏会場にはフォトスポットも(C) MPIL THE MACMILLAN ALICE TM会場にはフォトスポットも(C) MPIL THE MACMILLAN ALICE TM取材・文・撮影:内田涼<開催概要>『出版160周年記念 「不思議の国のアリス展」』会期:2024年4月17日(水)~5月6日(月・振休)会場:横浜高島屋ギャラリー8階時間:10:00~18:30 (19:00閉場) ※最終日は~16:30 (17:00閉場)料金:一般1,200円、大学・高校生1,000円、中学生以下無料公式サイト:
2024年04月18日企画展「TVアニメ【推しの子】展~推しの舞台裏」が、2024年4月18日(木)から5月26日まで、西武渋谷店の特設会場にて開催。石川や福岡でも開催される巡回展だ。TVアニメ『【推しの子】』制作の舞台裏に迫る展示会『【推しの子】』は、2020年より『週刊ヤングジャンプ』にて連載される作品。芸能界の華やかな様子とシビアな一面の双方を描いたストーリーが連載当初から反響を呼び、TVアニメ化されたことでさらに人気を博した。本展は、TVアニメ『【推しの子】』の魅力に迫る企画展。スタッフやキャストの“舞台裏の想い”を知ることができる制作資料をはじめ、音と映像を組み合わせた演出や、描き下ろしのキャラクターたちと撮影を楽しむフォトスポットなど、豊富な展示内容を揃えている。会場オリジナルグッズも販売また「TVアニメ【推しの子】展~推しの舞台裏~」限定のオリジナルグッズも用意。アクアやルビー、有馬かなの姿を描いたクッションやメモ用紙、ランチョンマットなどを展開する。東京会場限定では、Tシャツも販売予定だ。詳細企画展「TVアニメ【推しの子】展~推しの舞台裏~」会期:2024年4月18日(木)~5月26日(日)会場:西武渋谷店モヴィーダ館 6階・7階=特設会場住所:東京都渋谷区宇田川町21-1時間:11:00~21:00TEL:03-3462-0111(西武渋谷店 大代表)※最終入場は閉場時間の1時間前まで※入場時間は変更になる場合あり<入場料>・特典グッズ(アクリル万年カレンダー)付入場券 4,000円・一般 1,600円、小・中学生 1,000円※未就学児は入場無料、入場の際は保護者(18歳以上)の同伴必須※保護者1名につき未就学児2名まで入場可能※小学生以下のみの入場は不可(18歳以上の保護者の同伴必須)※全日日時指定制、入場は整理番号順(チケットに記載された整理番号と集合時間を要確認)※入場券はローソンチケットでの販売のみ※前売券・当日券ともに、会場での販売は無し<日時指定>11:00~12:00、12:00~13:00、13:00~14:00、14:00~15:00、15:00~16:00、16:00~17:00、17:00~18:00、18:00~19:00、19:00~20:00、20:00※5月26日(日)は「18:00~19:00、19:00~20:00、20:00」の販売は無し※5月26日(日)は17:00最終入場(18:00閉場)■金沢会場会期:5月30日(木)~6月17日(月)場所:金沢エムザ 8階催事場住所:石川県金沢市武蔵町15-1■福岡会場会期:6月20日(木)~7月8日(月)場所:大丸福岡天神店 本館8階催事場住所:福岡県福岡市中央区天神1-4-1※大阪会場、名古屋会場は終了
2024年04月18日新緑がまぶしいこの季節、京都に行ってみようか。そう思っている日本美術ファンの、そこのあなた!特別展「雪舟伝説―『画聖』の誕生」が、2024年5月26日(日)まで、京都国立博物館で開催中だ。「雪舟」と名がつく展覧会なのに、チラシに大きく「『雪舟展』ではありません!」と書かれているのは、どういうこと?!それでは一緒に内覧会を見て行こう!展示風景(国宝《慧可断臂図》雪舟筆愛知・齊年寺蔵室町時代明応5年(1496)通期展示)近世や近代の日本美術史を振り返るとき、雪舟はもっとも重要な画家である。国宝《秋冬山水図》雪舟筆東京国立博物館蔵室町時代(15世紀)通期展示現代の私たちにとっても、例えばこの国宝《秋冬山水図》は教科書で見たことがあったり、知らない人はいないぐらい超有名。それではなぜ、これほど高く評価されているのか。雪舟とはどのような人なのか。1420年生まれの雪舟に続いた、雪舟をリスペクトする他の画家たちの画業も振り返りながら、改めて雪舟を見て行こう!というのが同展の趣旨である。国宝《天橋立図》雪舟筆京都国立博物館蔵室町時代(16世紀)通期展示展覧会は7章に分かれている。第1章は、雪舟筆の国宝や重要文化財ばかりが並ぶ。ひとりの画家で6件も国宝に指定されているのは、雪舟だけ!それらすべてを、この第1章で展示している!あれもこれもと、代表作品の連続パンチを食らう感じだ。展示風景第2章は、雪舟が中国の画家などに倣って描いたり、後世の画家たちに影響を与えた作品に注目する。その中には、「伝」雪舟筆のものも含まれているが、いずれにせよ、雪舟の画風や主題や様式は後世に継承されていったことがわかる。《富士三保清見寺図》伝雪舟筆詹仲和賛東京・永青文庫蔵室町時代(16世紀)通期展示桃山時代に雪舟の画風を継承した「雲谷派」と「長谷川派」を紹介する、第3章。「雲谷派」とは雲谷等顔、「長谷川派」とは長谷川等伯からはじまった流派。いずれも雪舟に直接師事したわけではないが、江戸時代にこのふたりが雪舟正系(せいけい)を争ったという逸話が流布した、というほど。じっくり眺めて、雪舟とのつながりを確かめたい。展示風景(《竹林七賢図屏風》長谷川等伯筆桃山時代慶長12年(1607)京都両足院蔵通期展示)そして第4章では、雪舟の神格化に最も寄与した狩野派が登場!狩野探幽ら、狩野派の画家たちは、雪舟に学びながらも、狩野派独自の様式を確立していったことで、江戸時代に強固な基盤を築いたのだ。展示風景江戸時代に、今より多く流通していた「雪舟画」を、第5章では見ることができる。徳川吉宗の命によって江戸に運ばれた雪舟筆《四季山水図巻(山水長巻)》を模写した《雪舟筆四季山水図巻模本》(狩野古信筆)や、長さ11.5メートルにおよぶ重要文化財《四季山水図巻》(雪舟筆)が展示されている。展示風景そして絵画だけでなく、文字資料でも、雪舟のことを知ろう!というのが、第6章。展示室には「涙でねずみの絵を描いた」という逸話が書かれた『本朝画史』のような出版物や、そのねずみの絵を描いた話の舞台となった宝福寺に建つ石碑の拓本《雪舟禅師之碑》など、とても興味深い資料ばかりが置かれている。展示風景最後の第7章は、宋元画を主な規範とした漢画系の画家の作品だけでなく、雪舟の名前から一文字もらった山口雪渓の作品まで、雪舟の影響を多様に受けた作品や画家を紹介する。《駿州八部富士図》司馬江漢筆江戸時代寛政元年(1789)通期展示司馬江漢までも雪舟の影響を受けてるなんて意外!とか、尾形光琳画で乾山作という兄弟合作の《銹絵山水楼閣図四方火入》も?!とか、雪舟リスペクトの幅広さに衝撃‼展示風景雪舟というひとりのアーティストの軌跡をたどる個展ではないが、奇をてらった展覧会では決してない。雪舟という、ひとりのアーティストが生きている間だけでなく、雪舟が亡くなった後に、作品をリスペクトして模範にしたり、追随するアーティストがいるということ。雪舟を文字資料で記録に残す人がいたりすること。こうしたことの積み重ねで、今なお私たちは「雪舟」の偉大さに気付くことができる。そんなアーティスト雪舟を中心にした壮大なストーリーに、観客である私たちが巻き込まれるような展覧会である。取材・文:藤田千彩<開催概要>『特別展雪舟伝説―「画聖(カリスマ)」の誕生―』会期:2024年4月13日(土)~5月26日(日)※会期中展示替えあり会場:京都国立博物館平成知新館展覧会公式サイト:チケット情報:()
2024年04月17日ディズニーグッズが揃うポップアップストア「DISNEY MAGICAL POP UP STORE」が全国を巡回中。延べ18万人を超える来場者が購入した人気商品トップ3をご紹介します。300種類以上のディズニーグッズが買えるポップアップ「DISNEY MAGICAL POP UP STORE」は、ディズニーストアが全国を巡るポップアップ。東京・長崎・熊本・鹿児島・大分の5都市で開催され、今後は、愛媛・岡山・静岡・金沢・青森の5都市での開催が決定しました。ディズニーストアの最新アイテムや人気商品など、約300種類以上のアイテムを取り揃えます。中でも人気なのは、会場でしか手に入らない限定アイテム。ミッキー&フレンズが気球に乗って、日本各地のゲストの皆様に会いに行く様子をイメージしたアートを用いています。会場限定アイテムの中でも人気商品をご紹介します。第3位 アクリルキーホルダー 1,700円人気第3位はアクリルキーホルダー。気球に乗ったミッキー&フレンズが型抜かれています。バッグにも付けやすいアイテムです。第2位 トートバッグ 2,500円トートバッグ 2,500円(C)Disney第2位はトートバッグ。白地のトートはが、ミッキーたちのレトロ風なデザインとマッチします。第1位 エコバッグ 2,000円一番人気となっているのが、エコバッグです。空色の中を気球で飛ぶミッキー&フレンズのデザイン。エコバッグながら横長で使い勝手の良いサイズ感です。<開催情報>「DISNEY MAGICAL POP UP STORE」開催スケジュール(4月以降)愛媛会場:エミフルMASAKI 2024年4月5日(金)~5月8日(水)岡山会場:イオンモール岡山 2024年5月17日(金)~6月9日(日)静岡会場:新静岡セノバ 2024年6月21日(金)~7月15日(月)金沢会場:金沢フォーラス 2024年7月26日(金)~8月18日(日)青森会場:ELM 2024年8月30日(金)~9月29日(日)※記載価格はすべて税込みです。※品切れの際はご了承ください。※商品のデザイン、価格、発売日、販売店舗、仕様は変更になる場合がございます。※ スケジュールや会場は変更になる可能性がございます。【ワークマンの靴】新作はこれが狙い目!「2024春夏シューズ6選」が凄い()ユニクロ新作「大容量2wayバッグ」が軽くて優秀!ジム帰りの買い物でさらに感動した話()【セリア裏技】不思議なカタチだけど…家中で大活躍!「おしゃれ収納スタンド」の実力が高すぎた【活用アイデア集】()
2024年03月30日漫画『DEATH NOTE(デスノート)』の原画展「デスノート エキシビション(DEATH NOTE EXHIBITION)」が、2024年4月17日(水)から5月13日(月)まで名古屋パルコにて開催される。『デスノート』貴重な生原画が集結2023年に連載開始20周年を迎えた『DEATH NOTE』は、大場つぐみ原作、小畑健画による人気漫画。「デスノート エキシビション」では、貴重な生原画をストーリーに沿って展示するほか、本展のために描き下ろされた特別なイラストも公開。ストーリーの鍵を握る死神のノート、“デスノート”を緻密に再現した展示にも注目だ。限定クッズの販売も会場では『DEATH NOTE』のイラストを落とし込んだ限定グッズも用意。ステッカーやアクリルキーホルダー、クリアファイルなど様々なアイテムがラインナップする。展覧会概要「デスノート エキシビション」会期:2024年4月17日(水)~5月13日(月)会場:名古屋パルコ 東館2階イベントスペース住所:愛知県名古屋市中区栄3-29-1開館時間:10:00~21:00※入場は閉場の30分前まで、最終日は17:00閉場入場料:前売券 2,000円、当日券 2,200円※未就学児無料(保護者同伴のみ、保護者は入場券要購入)※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳いずれかの所有者は、介助者1名まで無料(本人は入場券要購入)※各種割引・優待対象外<チケット>■完全日時指定券対象日:4月17日(水)、4月18日(木)、4月19日(金)、4月20日(土)、4月21日(日)入場区分:10:10~11:00、11:00~12:00、12:00~13:00、13:00~14:00、14:00~15:00、15:00~16:00、16:00~17:00、17:00~18:00、18:00~19:00、19:00~20:00、20:00~21:00■フリー入場券対象期間:4月22日(月)~5月13日(月)■前売券販売期間:3月16日(土)~4月16日(火)購入方法:インターネット予約またはローソン・ミニストップ店内Loppiにて購入(Lコード 45995)■当日券購入方法:展覧会窓口※完全日時指定券は前売券で完売の場合は当日券の販売無し※フリー入場期間は混雑状況により当日券の販売を中止する場合あり<アイテム例>・オーロラアクリルキーホルダー 各880円・チョコチップクッキー 1,080円・アクリルジオラマ 各1,980円
2024年03月29日メルティングポットハラペコラボ株式会社(所在地:福岡県福岡市)は、2024年3月に東京で幕を開け、名古屋、大阪と巡回する王様戦隊キングオージャー「王の秘宝展」の開催記念グッズに、作品中に登場する琥珀型アイテムをモチーフにした「シュゴッドソウル風こうぶつヲカシ」をご用意しました。作品中に登場する琥珀型アイテムをモチーフにした「シュゴッドソウル風こうぶつヲカシ」職人が一つ一つ小刀で切り出した宝石のような造形と、キャラクターをイメージした7色の琥珀糖で、ストーリーを思い起こしながら味わっていただけます。〈味のラインナップ〉【赤・カシス味】 クワガタオージャー【青・ミント味】 トンボオージャー【黄・レモン味】 カマキリオージャー【紫・ブルーベリー味】 パピヨンオージャー【黒・黒ごま味】 ハチオージャー【白・乳酸菌飲料味】 スパイダークモノス【灰・ライチ味】 オオクワガタオージャー【商品詳細】●商品名 :王様戦隊キングオージャー 王の秘宝展こうぶつヲカシコラボ琥珀糖●商品価格:5,500円(税込)●内容量 :95g●販売方法:各会場での店頭販売。他、HMV&BOOKS onlineで受注販売。(2024年3月25日(月)12:00オープン予定)【王様戦隊キングオージャー 王の秘宝展】<東京会場>会場 :hmv museum 渋谷6(「HMV&BOOKS SHIBUYA」 6F)日程 :2024年3月23日(土)~4月14日(日)営業時間:11:00~20:30 ※入場は20:00まで<名古屋会場>会場 :hmv museum 栄 (「HMV 栄」店内)日程 :2024年4月20日(土)~5月12日(日)営業時間:11:00~20:30 ※入場は20:00まで<大阪会場>会場 :hmv museum 心斎橋(「HMV&BOOKS SHINSAIBASHI」店内)日程 :2024年5月18日(土)~6月9日(日)営業時間:11:00~20:30 ※入場は20:00まで詳細: (C)テレビ朝日・東映AG・東映 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月27日「サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史」が2024年4月20日(土)から6月30日(日)まで、熊本市現代美術館にて開催。東京などでも開催された巡回展となる。サンリオ60年の歴史&“カワイイ文化”に迫る展覧会「サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史」は、2020年に創業60年を迎えたサンリオの軌跡を辿る展覧会。本展では、サンリオが創業される以前の歴史から紐解き、日本の“カワイイ文化”を牽引してきたサンリオの歩みに迫っていく。サンリオが60年の間に生み出したキャラクターは、450以上。会場では、ハローキティをはじめとする人気キャラクターはもちろん、パティ&ジミーなどのなつかしいキャラクターやレアなキャラクターにもスポットを当て、貴重な原画や資料、商品展示などから多角的に“カワイイ文化”を紹介する。また、マイメロディなどのキャラクターが誕生する舞台裏や、ファンとサンリオの交流の場となった機関紙『いちご新聞』、時代性を取り込み変化するハローキティの戦略など、サンリオキャラクターが長く愛され続ける背景にもフォーカス。作り手側だからこそ明らかにできる企画意図や苦労話など、サンリオの秘密を知ることができる貴重な機会となっている。熊本会場オリジナル展示もまた館内では、熊本会場オリジナルの展示も予定。おもちゃの交換プログラム「かえっこ」で集まったサンリオのキャラクターグッズを花のように敷き詰めた、藤浩志の《Happy Garden Ver. Sanrio》など、アーティストとのコラボレーション作品や、熊本ならではのサンリオとの関わりを示す展示にも注目だ。展覧会概要「サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史」会期:2024年4月20日(土)~6月30日(日)会場:熊本市現代美術館 ギャラリーI・II住所:熊本県熊本市中央区上通町2₋3 びぷれす熊日会館3階開館時間:10:00~20:00 ※入場は19:30まで休館日:火曜日料金:一般 1,500(1,300)円、シニア 1,200(1,000)円、学生(高校生以上) 900(700)円※()内は前売、20名以上の団体、電車・バス 1日乗車券、 JAF会員証、緑のじゅうたんサポーター証、熊本県立美術館友の会証提示者の料金※中学生以下無料※各種障害者手帳を提示者と付き添い者1名無料(身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者健康手帳等を予定)【問い合わせ先】熊本市現代美術館TEL:096-278-7500
2024年03月18日2024年3月2日(土)から2025年2月24日(月・祝)の期間、長野県茅野市にある白樺リゾート内の「森の美術館」にて『ペネロペ絵本原画展』が開催されます。累計発行部数300万部を超える「ペネロペ」の絵本原画34点が展示されます。フォトスポットやグッズコーナーも楽しめます。【ペネロペ絵本原画展】開催概要会期:2024年3月2日(土)~2025年2月24日(月・祝)会場:白樺リゾート森の美術館(〒391-0392 長野県茅野市白樺湖)開館時間:9:30~16:30※最終入館 閉館30分前休館日:なし(施設及び展示品管理のため、休館になる場合があります)入館料:大人 500円 小人 300円(3歳~小学6年生)ホームページ: 総合予約センター: 0266-68-2100 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月08日かわいいキャラクターで注目されている太田じろうの原画展が、いよいよ東京を飛び出して、マンガの聖地新潟で開催!!株式会社ダンク(所在地:東京都台東区台東1-7-1)では、新潟市マンガの家主催の企画展示に協力し、『こんにちはこりすのぽっこちゃん太田じろうの世界展』を開催いたします。この原画展は東京(秋葉原と江東区森下文化センター)で行われ、今回は初の地方進出となります。新潟チラシ表新潟チラシ裏過去(2020年冬、2022年夏、2023夏)4回の原画展を開催し、「とにかくかわいい」「ものすごく絵がうまい」など多くの方に好評を頂きました。特に漫画家やイラストレーターなど絵を生業にしている方たちの評価が高いものです。生前の太田じろうも、手塚治虫先生など多くの漫画家に認められておりました。近年、少しずつ知る方も増えてきている太田じろうとそのキャラクター「こりすのぽっこちゃん」は、時代を超えて現在でも通用する魅力あふれるまんがといえます。そして、この原画展はついに東京を飛び出して、マンガの聖地と呼ばれる新潟で開催することとなりました。こりすのぽっこちゃんのかわいいグッズや単行本などをご用意しております。今後も地方での開催を予定しています。■こりすのぽっこちゃんとは?1958年(昭和33年)に創刊された児童誌「こばと」に連載された動物まんがです。こばと村でなかよく家族と暮らしているこりすのぽっこちゃんが、お仕事のお手伝いをしたり、お友達と遊んだり、不思議な世界を冒険したり、いろんなお仕事をお手伝いする楽しく愉快でかわいいまんがです。■太田じろう(1923-1982)とは?1923年(大正12年) 1月2日、東京生まれ。その巧みな技術と表現力、高いデッサン力、デフォルメセンス、そして美しい色彩が魅力の昭和の漫画家です。1941年(昭和16年)にデビュー。田舎から上京したくろちゃんが活躍する『お山のくろちゃん』や、相撲漫画『がんばれガン太』など多くの作品を描きました。没後、原稿の多くは処分されてしまったのですが、ご家族が遺していた一部の原画が見つかったことをきっかけに、2020年(令和2年)2月に初の原画展「太田じろうの世界展」を開催し、話題となりました。▼新潟市マンガの家マンガの家 : 【太田じろうの世界 公式サイト】太田じろうの世界――生誕100年を迎える“幻のまんが家” : ▼ぽっこちゃんデパート(通販)はこちらぽっこちゃんデパート powered by BASE : 「太田じろうの世界展」2020年図録「太田じろうの世界展」2022年新図録(6色印刷)「こぶたのぶうちゃん」(全)【お問合せ先】企画・運営:株式会社ダンク住所:東京都台東区台東1丁目7-1 邦洋秋葉原ビル担当者:藤原・神村TEL:03-3831-8882E-mail: k-fujiwara@dank.co.jp Twiter: 公式サイト: 公式通販サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月28日いがらし寒月、大川七瀬、猫井、もこなの4名からなる創作集団CLAMPの原画展『CLAMP展』が、7月3日(水) から9月23日(月・休) に東京・国立新美術館で開催されることが決定した。1989年に「サウス」第3号(新書館)にて『聖伝-RG VEDA-』で商業誌デビューを果たしたCLAMPは、以降『東京BABYLON』『X』『魔法騎士レイアース』『カードキャプターさくら』『ANGELIC LAYER』『ちょびっツ』『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』『xxxHOLiC』『こばと。』『GATE 7』『ドラッグ&ドロップ』などの作品を発表。またアニメ作品の『コードギアス』シリーズ、『カードファイト!! ヴァンガード overDress』『カードファイト!! ヴァンガード will+Dress』ではキャラクターデザイン原案、Production I.GとCLAMPのコラボレーション作品『BLOOD-C』シリーズではシリーズ構成と脚本、自作『カードキャプターさくら』ではシリーズ構成、脚本、衣装デザインを担当している。『CLAMP展』は、2024年にデビュー35周年を迎えるCLAMPの創作活動をたどる、これまでにない大規模原画展。出版社や掲載雑誌を横断してデビューから現在までの作品を、「COLOR」「LOVE」「ADVENTURE」「MAGIC」「PHRASE」の5つのテーマに分け、漫画原稿を中心に展示される予定だ。さらに公式Xでは、本展の5つのテーマにあわせたキービジュアルを順次公開。初回となる「COLOR」のキービジュアルの公開は2月25日(日) を予定している。<開催情報>『CLAMP展』期間:7月3日(水) ~9月23日(月・休) 東京・国立新美術館 企画展示室2E※休館日:毎週火曜日開館時間:10:00~18:00※毎週金・土曜日は20:00まで※入場は閉館の30分前まで公式サイト:公式X:・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD.(C)CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./CLAMP展製作委員会
2024年02月22日企画展「さくらももこ展」が、2024年10月5日(土)から2025年1月5日(日)まで、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーにて開催される。神奈川・横浜のそごう美術館などでも開催された巡回展だ。東京・六本木で企画展「さくらももこ展」が開催代表作『ちびまる子ちゃん』『COJI-COJI』など数々のヒット作を世に送り出してきたアーティスト・さくらももこ。全国巡回を経て東京で開催される企画展「さくらももこ展」では、さくらももこの代表作を含む約300点のカラー原画や直筆原稿などを、これまでにないボリュームで一堂に展示する。爆笑エピソードや名言の数々を綴った『もものかんづめ』で知られるエッセイストとしての活動をはじめ、作詞家、脚本家といった様々な顔を持ったさくらももこ。まんがを読むより前の子供たちに向けた絵物語『絵本まるコジ』を発表するなど、“描くこと”と“書くこと”を楽しみつくす一方、季節のうつろいや小さな日常をこよなく愛したさくらももこの魅力をあますことなく紹介する企画展となっている。詳細企画展「さくらももこ展」会期:2024年10月5日(土)~2025年1月5日(日)会場:森アーツセンターギャラリー住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 52階※開場時間や入場料は2024年2月現在未定、順次公開予定。
2024年02月19日ミッフィーの生みの親、絵本作家でグラフィックデザイナーのディック・ブルーナの展覧会「ブルーナ絵本展」が、2024年3月13日(水)から3月25日(月)までの期間、大丸ミュージアム<京都>にて開催される。ミッフィーの生みの親、ディック・ブルーナの絵本展ディック・ブルーナは、ミッフィーが主人公の絵本『nijntje(ちいさなうさこちゃん)』で知られるオランダの絵本作家・グラフィックデザイナーだ。1953年、絵本『de appel(りんごぼうや)』を初出版して以降、生涯で120冊を超える作品を世に送りだしてきた。「ブルーナ絵本展」は、そんなブルーナの絵本誕生70周年を記念した展覧会。ミッフィーはもちろん、ブルーナが描いた愛らしい作品の数々や、心あたたまるデザインにフォーカスした内容が見どころとなっている。たとえば会場には、冒険心いっぱいのくまの男の子「ボリス(ぼりす)」シリーズをはじめ、ブルーナの子どもたちの先生が着想源となったぶたの「ポピー(うたこさん)」、勇敢ないぬの「スナッフィー(くんくん)」など、様々な作品にも焦点を当てる。そのほか『しらゆきひめ』などのおとぎばなしシリーズにも着目し、ブルーナの絵本創作に共通するデザインワークやユーモアを紐解いていく。展覧会概要「ブルーナ絵本展」会期:2024年3月13日(水)~3月25日(月)会場:大丸京都店6階 大丸ミュージアム<京都>住所:京都府京都市下京区 四条通高倉西入立売西町79番地入場時間:10:00~18:30 (19:00 閉場)※最終日は16:30分まで (17:00 閉場)入場料:一般1,200(1,000)円、大高生800(600)円、小中学生600(500)円※未就学児無料※( )内は前売および大丸・松坂屋のクレジットカード、大丸松坂屋アプリ会員のサファイアランク、大丸松坂屋友の会カード、ブライダルサークル会員証所持者の優待料金※小学生以下の子供は保護者同伴必須 (保護者も入場券の購入が必要)※再入場不可※混雑状況によって整理券での対応になる場合あり※各種入場券や優待券所持者も時間帯によって入場できない場合あり※場内で写真撮影禁止※展示品の抵触禁止※前売券はローソンチケットのみで販売、当日券は3月13日(水)会場およびローソンチケットにて販売【問い合わせ先】大丸京都店TEL:075-211-8111 (代表)写真の無断転載を禁じますIllustrations Dick Bruna © copyright Mercis bv,1953-2024www.miffy.com
2024年02月05日京阪百貨店推し活応援ショップ準備チームがプロデュース京阪百貨店(本社:守口市取締役社長:辻 良介)守口店では、シリーズ累計650万部超の社会派バイオレンス漫画「善悪の屑」「外道の歌」で知られる渡邊ダイスケ先生の原画展を開催します。現在、京阪百貨店では推し活を応援するショップを計画しており、今回のイベントは推し活応援ショップ準備チームがプロデュースしております。デジタル複製原画の他、貴重な連載初期の生原稿も特別に展示。また渡邊ダイスケ先生サイン入り、単行本未収録のカラー複製原画オークションを期間中実施いたします。【渡邊ダイスケ氏略歴】日本の漫画家。2008年、第59回ちばてつや賞優秀新人賞受賞(ヤング部門)。2012年「ヤングマガジン」に『半獣』を連載。2013年に連載を開始した『スフェリコン』から、活動の場を「ヤングキング」に広げる。2014年、同誌にて『善悪の屑』の連載を開始。好評を得て、2016年には『外道の歌』にタイトルを変更して第2部の連載を開始。【主要作品】善悪の屑(2014年-2016年、ヤングキングYKC全5巻/少年画報社)外道の歌(2016年-2023年、ヤングキングYKC全15巻/少年画報社)概要場所:京阪百貨店守口店7階エスカレーター上り口前イベントスペース開催日時:2024年2月8日(木)~13日(火)10:00~18:00入 場 料 :無料(オープンスペース)渡邊ダイスケ先生トークショー2024年2月11日(日・祝)13:00・15:00※事前応募制。応募者多数の場合は抽選になります。撮影:Wakaco©映画チャンネル 詳しい情報は京阪百貨店公式ホームページをご覧ください 240129_keihan-dept.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月29日東京・町田のスヌーピーミュージアムは、新企画展「旅するピーナッツ。」を2024年2月1日(木)から9月1日(日)まで開催する。ピーナッツ・ギャングの“旅”を描く原画約45点2月1日(木)よりリニューアルオープンするスヌーピーミュージアムでは、ピーナッツ・ギャングの“愉快な冒険”をテーマにした企画展「旅するピーナッツ。」を開催。シュルツ美術館が所蔵する貴重な原画を中心に、スヌーピーやピーナッツ・ギャングが旅を楽しむ様子を描いたコミック原画を展示する。サマーキャンプやスヌーピーの珍道中たとえば『ピーナッツ』ではおなじみのサマーキャンプを描いた原画では、大雨の中で朝食に並ぶサリーたちの姿が印象的に描かれている。また、うまくいかない珍道中の原画も多数登場しており、ウィンブルドンへ旅立ったスヌーピーを心配するチャーリー・ブラウンと、案の定カンザスシティ行き列車に乗ってしまったスヌーピーを描いた原画や、砂漠に向かおうとするも、なぜかいつも迷子になってしまうアンディとオラフを描いた原画も目にすることができる。この他、ビーチでゆったり時間を過ごすひとときや、ペパーミント パティの夏休みなど、様々なピーナッツ・ギャングの旅の様子を紹介。ひとり旅でも、みんなで行く旅行でも、「やはり旅は素晴らしい」と感じさせるような作品の数々を目にすることができる。【詳細】企画展「旅するピーナッツ。」会期:2024年2月1日(木)~9月1日(日)場所:スヌーピーミュージアム住所:東京都町田市鶴間3-1-4TEL:042-812-2723開館時間: 2月1日(木)~4日(日)10:00~20:00、平日10:00~18:00、土日祝10:00~19:00(最終入場は各閉館時間の30分前)入館料:・前売券 一般・大学生 1,800円、中学・高校生 800円、4歳〜小学生 400円・当日券 一般・大学生 2,000円、中学・高校生 1,000円、4歳〜小学生 600円※4歳未満は入場無料。※障がい者は、前売券、当日券それぞれ半額でチケットを購入可能。入館時に障がい者手帳の提示が必要。
2024年01月14日これまでに世界99都市を巡回し、900万人以上を動員してきた『ゴッホ・アライブ』。世界100都市目となる東京展がいよいよ2024年1月6日(土) に開幕。天王洲の寺田倉庫G1ビルで3月31日(日) まで開催される。同展は、世界中で多くの人に愛され続けている画家、フィンセント・ファン・ゴッホの世界を五感で感じることができる新感覚の没入型展覧会。日本ではこれまでに名古屋(2022年12月~3月)、神戸(2023年3月~6月)で開催され、約34万人を動員している。会場では、最新技術のマルチチャンネル・モーショングラフィックスと映画館品質のサラウンド音響、そして高精細のプロジェクターを組み合わせ、体を包み込むような迫力の音響環境を実現。クラシック音楽が流れる中、ゴッホ作品の3000以上の画像が壁や柱、床などあらゆる場所に映し出され、観客をオランダ、パリ、アルル、サン=レミ、オーヴェール=シュル・オワーズとゴッホの生涯を巡る旅へと誘っていく。展示室はすべて写真・動画の撮影も可能。ゴッホの作品と生涯、そしてゴッホが生きた時代に溶け込んでいくかのような、これまでにない鑑賞体験を、五感を研ぎ澄まして体感してみてほしい。Photo:Grande Experiences<開催概要>『ゴッホ・アライブ東京展』会期:2024年1月6日(土) ~3月31日(日)会場:寺田倉庫G1ビル時間:10:00~18:00 ※最終入場は閉館60分前まで休館日:2024年1月11日(木))料金(当日):一般3,000円、大高2,000円、中小1,500円展覧会公式サイト:チケット情報:()
2023年12月29日展覧会「ナガノ展~ちいかわ、ナガノのくま、ナガノ作品の原画が大集合!~」が、名古屋松坂屋にて、2023年12月13日(水)から12月30日(土)まで開催される。東京など全国を回った9都市目となる巡回展だ。ちいかわやナガノのくまなど、 “ナガノ作品”を一堂に展示展覧会「ナガノ展~ちいかわ、ナガノのくま、ナガノ作品の原画が大集合!~」では、“なんか小さくてかわいいやつ”通称「ちいかわ」、「ナガノのくま」、「もぐらコロッケ」など、ナガノ作品の原画200点以上を展示。貴重なラフ原稿や下描きスケッチ等の公開、さらにはナガノ作品の中に入り込めるようなフォトスポットが設置されるなど、ナガノワールドをとことん体感できる展覧会となっている。第1章:ちいかわと仲間たち展示は、第1章から第3章まで、各キャラクターにフィーチャーした構成に。第1章では、ナガノ作品を代表する「ちいかわ」に焦点を当てる。「ちいかわ」は、くまのイラストエッセイの合間に「こういう風になってくらしたい」という願いを込めて誕生した。会場では、ちいかわやハチワレ、うさぎたちの日々の描写から、ちいかわたちを取り巻く世界は残酷かもしれないと感じさせつつも、こんな笑顔で「くらしたい」と共感できるような展示空間に。彼らの生活ぶりがよく分かる原画などが展示される。第2章:くまの食べ歩き続く第2章では、2018年3月にスタートした『MOGUMOGU食べ歩きくま』に着目。仕上げまでアナログで描かれた食べ物のイラスト、くまのリアクションや言葉には、ナガノの「食べること」に対する深い愛が詰まっている。展示作品を見れば、食べ歩きくまと同じ場所を訪れ、同じものを食べたくなること間違いなしだ。第3章:くまと仲間たち2018年6月、コロッケの味がするもぐら「もぐらコロッケ」の誕生と共に、くまたちの「物語」が紡がれ始めるように。第3章では、もぐらコロッケをはじめ、くまやその仲間たちが集結。くまのベストフレンドである優しいパグさん、圧倒的なパワーでなぜかくまがお気に入りのマレーグマ、トリックスターのユニコーン&バイコーン、その背後で暗躍する、くまに似た謎の存在といった、様々なキャラクターが登場し、ナガノワールドの原点を垣間見ることができる。展覧会オリジナルグッズも販売会場では、展覧会オリジナルグッズを販売。ナガノフレンズを描いたマット缶バッジや、ナガノのくまのぬいぐるみなど、全38種類が展開される。【詳細】展覧会「ナガノ展~ちいかわ、ナガノのくま、ナガノ作品の原画が大集合!~」期間:2023年12月13日(水)~12月30日(土)会場:松坂屋名古屋 本館7階 大催事場住所:愛知県名古屋市中区栄3-16-1時間:10:00~18:00(19:00閉場)※最終入場は閉場時間の1時間前まで。※最終日の最終入場は16:00まで(17:00閉場)。※一部日時指定制。※詳細はナガノ展HPを確認。<グッズ例>・ナガノフレンズ マット缶バッジ in カプセル(全15種)1点 300円※1人5点まで。・ナガノマーケット ナガノのくまぬいぐるみS THE BLACK 2,310円・ナガノフレンズ ハンドタオル 各660円
2023年12月09日人気漫画『名探偵コナン』の連載30周年を記念した展覧会「連載30周年記念 名探偵コナン展」が東京・池袋での開催を皮切りに全国へ巡回。池袋・サンシャインシティでは、2024年1月12日(金)から2月25日(日)まで開催される。『名探偵コナン』の連載30周年を記念した展覧会原作者・青山剛昌による『名探偵コナン』は、1994年1月より小学館「週刊少年サンデー」にて連載がスタートし、2024年1月に連載30周年を迎える。これまでの104巻にわたるコミックスは、全世界で累計発行部数2.7億部を突破。TVアニメシリーズも放送1000回を超えるなど、勢いがとどまることを知らない人気作品だ。2024年4月には、27作目となる劇場版最新作『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(100まんドルのみちしるべ)』が公開されることも決定している。6つのテーマで歴史と魅力を深堀り!「連載30周年記念 名探偵コナン展」では、連載30年の歴史を感じるイントロダクションエリアを皮切りに、『名探偵コナン』の作品の魅力を6つのテーマごとに深堀り。各エリアではパネル展示を中心に、印象的なエピソードなどを交えて紹介する。また、本展オリジナルグッズもバリエーション豊富に販売される。『名探偵コナン』のこれまでの歩みを振り返るイントロダクション展覧会の幕開けを飾るイントロダクションエリアでは、江戸川コナンのカラーオブジェと共に『名探偵コナン』のこれまでの歩みを振り返ることができる。コナンのオブジェの背景には、コミックスの表紙や挿絵などが展示され、30年の歴史をおさらいして次のエリアへと足を進めることができる。【第1章】名言を振り返る“言葉”に迫るエリア第1章は、キャラクターたちの“言葉”に迫るエリア「CONAN’s Words」。作品を通して紡がれてきた、それぞれのキャラクターたちの思いや信念がにじみ出た数々の名言を振り返ることができる。中でも登場するたびに印象的なセリフを残す工藤新一の“言葉”に注目。「推理に勝ったも負けたも、上も下もねーよ…真実はいつも…たった一つしかねーんだからな…」は、第10巻で西の名探偵・服部平治に対し、推理における新一の信念を伝えたものだ。江戸川コナンの決め台詞「真実はいつも一つ!」の印象を強めるような言葉となっている。初登場時は新一に対して敵意を剥き出しにしていた平次も、今や新一、コナンにとっては気の許せる仲間でありよきライバル。そんな平次が、第28巻 FILE.6-10『そして人魚はいなくなった』にて、崖下に落ちそうになってしまった和葉に対して放ったセリフ「う、動くな和葉…動いたら…殺すぞ…」は、ファンにとっても印象深いものだろう。このセリフは映画『名探偵コナン から紅の恋歌』にて、「その手離したら…殺すで」というセリフとなって登場し、ファンを悶絶させた。【第2章】“ラブコメ”要素に触れる「愛」の形を紹介作品の魅力の一つとも言える“ラブコメ”要素に触れる第2章「CONAN’s Love」。作者の青山剛昌も、『名探偵コナン』は最初から殺人ラブコメにしようと思っていたくらい重要な要素だ。恋愛を超えた様々な「愛」の形を紹介するこの場所では、作品を追うごとに進展していく恋愛模様を振り返る。ここでは、それぞれのカップルにフォーカスして「愛」の形を深堀。少年探偵団、工藤新一&毛利蘭、服部平治&遠山和葉、鈴木園子&京極真といったカップルを取り上げ、両想いなのに気持ちが通じ合っていない、もどかしくキュンキュンするようなエピソードを目の当たりにできる。佐藤刑事&高木刑事をはじめ、警察内でのカップルの恋愛事情は刑事恋物語として紹介。佐藤刑事&高木刑事カップルといえば、2016年に実施した「ファン投票セレクション」で第1位を獲得した、第36巻と第37巻に収録の『帰らざる刑事』から『バイバイ…』までのストーリー『揺れる警視庁』が人気だ。佐藤刑事と一時的に行動を共にしていた刑事、松田陣平とのつらい記憶を乗り越え、その後晴れて付き合うことになった。【第3章】「ミステリー」をテーマに暗号やダイイングメッセージに注目「CONAN’s Mystery」と題された第3章では、ミステリーをテーマに、「名探偵コナン」に出てきた様々な暗号やダイイングメッセージをフィーチャー。犯行に使用された暗号やダイイング・メッセージの数々を、コナンたちがどのように推理したのか振り返ることが可能だ。徐々に明らかになりつつある“黒ずくめの組織”との関係性についても掘り下げていく。また、情報を探る際などに便利な変装術にも焦点を当てる。特に黒ずくめの組織のメンバー、ベルモットやバーボンらは、様々な人物に変装して人々を欺いてきた。作中では、顔をひっぱり「ビリッ」という音と共に変装を解いているのが印象的。会場では、設置されたゴミ箱内を覗くと、用済みとなった特殊メイクの残骸を目撃することができるため、誰が誰に扮したものなのか、考えを巡らせながら覗いてみてほしい。【第4章】“犯人”にフォーカス第4章は「CONAN’s HANNIN」。『名探偵コナン』の影の立役者でもある犯人たちにフォーカスを当て、これまでの作品に登場した犯人を掲示するエリアだ。このエリアに足を踏み入れると、ベートーヴェンのピアノソナタ「月光」のメロディが流れていることに気付く。第7巻 FILE.2-7『ピアノソナタ「月光」殺人事件』に登場した、12年前に亡くなったピアニスト・麻生圭二の息子、成美(せいじ)は、コナンが唯一亡くしてしまった犯人だ。この事件に心を痛めたのは、コナンだけではないはず。「月光」の音色と共に、悲しき殺人劇の真相に想いを馳せ、また様々な犯人たちの背景を振り返ることができる。心に残る犯人たちを振り返ったあとは、強烈なインパクトを残した犯人6選を見ることができる。第1巻 FILE.1『ジェットコースター殺人事件』、第5巻 FILE.1-5『山荘包帯男殺人事件』などの犯人がランクインしている。事件解決に欠かせない阿笠博士による発明品が展示されるのも、本章の魅力のひとつ。蝶ネクタイ型変声機、ターボエンジン付きスケートボードといった発明品について解説する。ガラスのケース内には、キック力増強シューズや腕時計型麻酔銃の麻酔銃が展示される。なおこれまで作中に登場した麻酔銃の本数は、なんと88本にのぼる。【第5章】キャラクターたちの関係性や信念へと迫る第5章の「CONAN’s Justice」では、キャラクターたちの複雑な関係性、原動力、譲れない信念へと迫る。無念にも散っていった家族や仲間、愛する人、そしてその悲しい別れを乗り越えて、彼らの遺志を継ぐ者を紹介する。たとえば、元組織のメンバー・シェリーこと灰原哀の姉、宮野明美は、とことん妹思いな姉であったことが展示パネルから再確認できる。ほかにも、安室透こと降谷零は、松田陣平や萩原研二、伊達航といった無念にも亡くなってしまった友のため、公安の刑事として活動し続けていることが分かる。【第6章】神出鬼没な大泥棒「怪盗キッド」を深堀り第6章の「CONAN’s Magic」では、劇場版最新作にも登場する「怪盗キッド」を深堀り。コナンの好敵手であり、神出鬼没な大泥棒「怪盗キッド」のこれまでの活躍を目にすることができる。パネルでは、コナンとキッドの対決を一挙紹介する。時に味方同士としてコナンと共闘しているのもポイント。第78巻 FILE1-7『漆黒の特急』では、黒ずくめの組織に狙われているシェリーに灰原の代わりに変装し、バーボンと対峙したりと、互いに力を貸す協力関係になることもある。2024年4月に公開される『名探偵コナン 100万ドルの五稜郭』では、キッドが活躍する模様なので、本章でしっかりとおさらいしてから映画館に足を運ぶのもおすすめだ。30周年の歩みを映像で振り返るエンディングシアター企画展の締めくくりはエンディングシアターで。第1章から第6章を経た『名探偵コナン』の作品に対する思いを胸に、30年の歩みを映像で振り返っていく。青山剛昌に密着!特別展示室そして忘れてはならないのが、原作者・青山剛昌に密着した模様を公開する特別展示室だ。貴重な『名探偵コナン』の初期設定資料が公開される。エリアでは青山剛昌の仕事部屋の風景も一部再現されており、本棚に並ぶコミックスやぬいぐるみなどを見ることができる。そのほか、イベントのために青山剛昌が描き下ろしたイラストのフォトスポットなど多彩な展示内容を展開する。コナンに“なりきれる”カチューシャも!会場オリジナルグッズ会場オリジナルグッズには、ランダム缶バッジコレクションやアクリルスタンドなど幅広いアイテムを用意。特に注目は、江戸川コナンと毛利蘭に“なりきれる”カチューシャだ。2人の特徴的な髪型をそれぞれ表現した、この展覧会ならではのグッズとなっている。英国王室御用達ブランド「ダックス」コラボタオルハンカチも英国王室御用達ブランド「ダックス(DAKS)」とのコラボレーションによるタオルハンカチもラインナップ。ダックスを象徴するハウスチェック柄をベースに、ブランドロゴと、コナンをはじめ赤井修一や服部平次、灰原哀など各キャラクターのアイコンマークを刺繍している。パッケージの蓋を開けると、内面に各キャラクターの印象的な原作コマをデザインしているのがポイントだ。展覧会の開催初日、1月12日(金)より発売される。東京会場の開催概要・チケット情報連載30周年記念 名探偵コナン展会期:2024年1月12日(金)~2月25日(日)開催時間:10:00~19:00(最終入場は18:30)会場:池袋・サンシャインシティ展示ホールA住所:東京都豊島区東池袋3丁目1-3 ワールドインポートマートビル 4Fチケット:前売券 一般1,800円、学生1,200円(小学生・中学生・高校生・大学生・短大生・専門学生)当日券 一般2,000円、学生1,500円(小学生・中学生・高校生・大学生・短大生・専門学生)※未就学児入場無料※「学生券」で入場の場合、入場時に学生証を確認する場合あり。※1月12日(金)・13日(土)・14日(日)・20日(土)は日時指定制。※日時指定チケットは、日テレゼロチケ・ローチケのみでの販売。※混雑時は整理券配布などの対応を行う場合あり。来場前にイベント公式Xを確認。特典付き入場チケット:前売券 一般4,800円、学生4,200円(小学生・中学生・高校生・大学生・短大生・専門学生)当日券 一般5,000円、学生4,500円(小学生・中学生・高校生・大学生・短大生・専門学生)特典内容:青山剛昌描き下ろしイラストを使用した「アクリルジオラマセット」を会場で受け取ることができる「グッズ引換券」付きの入場券巡回情報・福岡会場会場:JR九州ホール会期:3月16日(土)~4月7日(日)・札幌会場会場:サッポロファクトリー会期:4月13日(土)~5月12日(日)・仙台会場会場:TFUギャラリーミニモリ会期:5月18日(土)~6月16日(日)・大阪会場会場:大丸ミュージアム<梅田> 大丸梅田店15階会期:7月中旬~8月中旬(予定)・広島会場会期:NTTクレドホール会期:8月17日(土)~9月8日(日)・横浜会場会場:横浜赤レンガ倉庫1号館 2Fスペース・3Fホール会期:9月14日(土)~10月6日(日)・名古屋会場:後日発表会期:11月16日(土)~12月15日(日)※開催スケジュールは変更になる可能性あり※最新情報はイベント公式HP及び公式Xを確認※画像はイメージ
2023年12月02日近年国内外で高い評価を得ている7名のアール・ブリュット作家の作品を、巡回展という形式でより多くの人に見てもらうことを目的に都内3会場を巡回する『アール・ブリュット2023巡回展 「ディア ストーリーズものがたり、かたりあう」』が、12月24日(日) まで第2会場となる東京都渋谷公園通りギャラリーにて開催されている。同展は、東京都と渋谷公園通りギャラリーにより2020年より行われているシリーズ企画で、今回が4回目。「ディア ストーリーズものがたり、かたりあう」という今回のテーマには、作品や制作の背景にある作家それぞれの“物語”や、観客が作品に向き合うことで広がる“物語”や“語り”といった意味が込められた。会場では、各作家のライフストーリーを紹介するパネルの設置や、俳優の森崎ウィンがナビゲーターを務める音声ガイド、小さい子どもなどでも読みやすいようやさしい日本語で書かれた「豆ガイド」の配布などもあり、来場者がよりよく、より深く鑑賞を楽しめるよう工夫が施されている。会場構成は、今年5月より開催されている「第18回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展」にも出展している建築家ユニット、ドットアーキテクツが担当。「公園」「語らいの場」をイメージしたという、木製のはしごのような什器を随所に使用した温かみのある空間で、7名の作家それぞれの展示スペースが展開されている。展示風景よりミルカの作品左上:《ライラックニシブッポウソウ》(2017)、左下:《フキナガシフウチョウ》(2016)、右:《アオフウチョウ》(2017)展示風景より松本寛庸の作品サークル状に“はしご”が設置されたスペースに展示されているのは、色鉛筆で緻密に描かれた色とりどりの鳥と、無数の音符を敷き詰めた点描のような背景とで構成されるミルカの作品。美しい鳴き声、キレイな羽をもつ「鳥」はミルカにとって理想の生き物だという。「VOCA展」への出展経験もある松本寛庸は、本や図鑑などから得た知識からイメージを広げ、色鉛筆や水性ペンを使い緻密に描く。今回は「時間」「宇宙」「歴史」をテーマにした作品が紹介されている。展示風景より鎌江一美の作品滋賀県の「やまなみ工房」に通う鎌江一美は、15年ほどに渡って継続的に制作している工房の施設長「まさとさん」をモチーフにしたシリーズを展示。ときに「わたし」も登場するユニークな造形の土粘土作品のなかで表現されるのは、大好きな「まさとさん」と過ごす楽しい日常のひとコマだ。展示風景より山﨑健一の作品2015年に逝去した山﨑健一は、入院中の病室で方眼紙にコンパスや定規を使って、設計図のような幾何学的なモチーフを精緻に描き3000点あまりの作品を残した。高度成長期の東京で、建築現場で働いていた経験をもつ山﨑が、後年、病床で何を想いこれらの作品を描き続けていたのか。工業的なモチーフのなかに故郷新潟の田畑を思わせる植物などが描かれているのも興味深い。展示風景よりhideki《北仙台駅》(2023)廃材やボンドなどを使った緻密な街のジオラマ作品《北仙台駅》は、hidekiが約9年の歳月をかけて自宅で作り上げた作品だ。タイトルの「北仙台駅」は実在の駅だが、作家本人はそこに行ったことはなく、ネットで調べたり想像しながらビルや電柱、信号機、電線などがひしめく架空の風景を作り出した。最初の完成当時は現在の倍の大きさだった《北仙台駅》だが、現在は半分に分割され、残りの半分は自宅でさらに手を加え続けているという。展示風景より富永武の作品ビールの空き缶を使いフリーハンドで作ったからくり人形の数々は、60代半ば頃から日雇い労働者の町として知られる大阪・西成区の釜ヶ崎で生活するようになったという富永武の作品。大の読書好きだという富永は、ある日図書館で手に取った写真集で「西洋からくり人形」と出会い、自分も作ってみようと思い立った。詩人の上田假奈代らが主宰し釜ヶ崎の「ココルーム」で開催される「釜ヶ崎芸術大学」の存在も、富永の継続的な創作活動の支えになっているという。展示風景より畑中亜未の作品フランスで開催された「アール・ブリュット・ジャポネ」(2010-2011)などで注目を集めた畑中亜未は、生活用品や自然のモチーフ、世の中の事件やニュースまで、日々の暮らしのなかで気に留めたものごとを、クレヨンや色鉛筆を使った強い筆致と大胆な構図で描いたカラフルな作品群を展示。畑中の心を動かしたものや出来事を映し出したひとつひとつの作品から、いくつものストーリーが浮かび上がってくるかのようだ。わたしたちひとりひとりの暮らしのなかにも、たくさんの「物語」がある。独創性あふれる7名の作家それぞれの背景にあるストーリーを味わいながら作品と向き合うことで、ここからまた何か、新しい「物語」が生まれるかもしれない。なお、同展は、2024年1月24日(水)~2月7日(水)、たましんRISURUホール(立川市市民会館)へ巡回する。<開催概要>『アール・ブリュット2023巡回展 「ディア ストーリーズものがたり、かたりあう」』2023年10月21日(土)~12月24日(日)、東京都渋谷公園通りギャラリーにて開催公式サイト:
2023年11月17日神奈川県川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムは、「藤子・F・不二雄 生誕90周年記念原画展 『好き』から生まれた藤子・F・不二雄のまんが世界」を2024年10月下旬まで開催する。藤子・F・不二雄の“好き”を描いたまんがに着目2023年12月1日に生誕90周年を迎える藤子・F・不二雄。「僕は、すべてにおいて『好き』であることを優先させてきました」という言葉通り、子どものころに夢中になった物語、衝撃を受けた手塚治虫のまんが、ディズニーのアニメーション映画、西部劇やSF映画、UFOや未確認生物、歴史や遺跡、そして恐竜など、藤子の数々の“好き”はまんがの中でも表現されてきた。「藤子・F・不二雄 生誕90周年記念原画展 『好き』から生まれた藤子・F・不二雄のまんが世界」では、そんな藤子の“好き”が、特に色濃く描かれている原画を紹介。漫画『ドラえもん』の「恐竜さん日本へどうぞ」や、『T・Pぼん』の「トロイが亡びた日」など、まんがの中に描かれた様々なモチーフを通して、藤子の“好き”を感じ取ることができる。【詳細】「藤子・F・不二雄 生誕90周年記念原画展 『好き』から生まれた藤子・F・不二雄のまんが世界」会期:2023年11月1日(水)~2024年10月下旬(予定)※会期を3回に分けて、約4か月ごとに展示原画を入れ替え。場所:川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム 2F展示室Ⅱ住所:神奈川県川崎市多摩区長尾2-8-1開館時間:10:00~18:00休館日:火曜日※臨時休館、火曜特別開館あり。チケット:大人・大学生 1,000円、高校・中学生 700円、子ども(4歳以上) 500円※3歳以下無料。※入館は日時指定による事前予約制。※チケットの購入方法については公式サイトを確認。※画像はイメージ。※手塚治虫の「塚」の字は、正しくは旧字体(塚にヽのある字)。【問い合わせ先】川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム 問い合わせダイヤルTEL:0570-055-245(9:30~18:00 / 年末年始のぞく)
2023年11月05日卓越した発想力で知られ国内外で愛された画家、安野光雅さん(1926~2020)。その原画を集めた「安野光雅展」が大阪・あべのハルカス美術館で開催中です。安野さんの遊び心がつまった会場の様子を紹介します。安野光雅展 チケット情報【第1章ふしぎの世界】最初に目に入るのは、絵本デビュー作『ふしぎなえ』。のぼってものぼっても元の階に戻ってしまう階段、歩いていたら天地が逆になる迷路。「あれ?」という驚きに満ちた安野ワールドの始まりです。こちらは『ふしぎなさーかす』の最初の絵。真夜中、サーカスの幕が上がりました。最後の絵との違いを確かめてみましょう。うっそうと茂る樹木の様子が描かれた『もりのえほん』。目を凝らして絵を見つめると、だんだん動物たちの形が見えてきます。複製画の撮影スポットも人気です。【第2章科学のおはなし】空想も含め、自分の頭で考えることを大事にした安野さん。『天動説の絵本―てんがうごいていたころのはなし―』は、地球が宇宙の中心と信じられていた時代の人々の考えとその変化が描かれます。紙が茶色く染まり、シワまで付いているのは、古いお話にふさわしく、と考えた安野さんの演出です。【第3章空想と旅の風景】青い服の旅人に導かれ、世界各国を巡る『旅の絵本』シリーズ。本展では『旅の絵本Ⅵデンマーク編』を取り上げます。アンデルセンの故郷や首都コペンハーゲンなど、俯瞰(ふかん)で描かれた美しい風景。よく見ると「人魚姫」や「マッチ売りの少女」など、アンデルセン童話のシーンがちりばめられているのに気づきます。旅人がどこにいるかも探してみてください。【第4章物語の世界】中国の古典に題材を取った『繪本三國志』。4年をかけ1万kmを旅した中国取材をもとにした壮大な歴史絵巻です。安野さんのこだわりで、現地の画材や土も使って描かれました。絵に押された、個性あふれる落款には、安野さんの思いも隠れています。【第5章懐かしの風景】故郷・津和野で過ごした頃の遊びや生活を描いた『昔の子どもたち』は、津和野弁でつづられたユーモアあふれる文章も魅力です。恩師・藤本先生の注意書き(赤字)は、なんと、先生のふりをした安野さんの「ごっこ遊び」とか。絵を追うほどに、そして、見つめれば見つめるほど発見がある安野さんの原画。お子さまはもちろん、かつて子どもだった大人の方も楽しめます。会場で自分なりの「安野さん」を見つけてみませんか。
2023年10月27日波津彬子×伊藤潤二「幻想と異形の世界」展を、2023年11月22日(水)から12月2日(土)まで京都 MEDIA SHOP galleryで開催いたします。波津彬子×伊藤潤二 展覧会DM長年『Nemuki+』で活躍し、唯一無二の世界を創作してきたふたりの漫画家。幻想的な物語を多数発表されている波津彬子先生と数々の傑作ホラー作品を生み出している伊藤潤二先生の合同原画展です。カラー原画と漫画原稿合わせ93点のオリジナル作品を展示いたします。さらに、この展覧会のために制作された高精密な複製原画、フィギュア作品、Tシャツ、トートバッグ、ポストカード、アクリルキーホルダー等グッズも多数販売予定です。■波津彬子石川県金沢市生まれ。金沢市在住。1981年『ALLAN』掲載「波の挽歌」にてデビュー。代表作に「雨柳堂夢咄」「うるわしの英国シリーズ」など。他に原作のあるものを漫画化した「鏡花夢幻」「幻妖能楽集」などがある。現在は小学館『flowers』で「あらあらかしこ」連載中。<サイン会 開催決定>2023年11月25日(土)14:00~16:00 波津彬子サイン会を開催事前申し込み 抽選で100名様限定サイン会を開催申し込み方法等詳細は、スパンアートギャラリーHPに掲載URL: ■伊藤潤二1987年、初の投稿作品『富江』でデビュー。以来『うずまき』『首吊り気球』など数々の傑作ホラー作品を生み出し、「漫画のアカデミー賞」とも呼ばれる米国アイズナー賞を4度受賞。今年は仏国アングレーム国際漫画祭で特別栄誉賞、米国サンディエゴ・コミコンではインクポット賞を受賞。世界中のクリエイターが注目する稀代のホラー漫画家。<サイン会 開催決定>2023年11月23日(木)14:00~16:00 伊藤潤二サイン会を開催事前申し込み 抽選で100名様限定サイン会を開催申し込み方法等詳細は、スパンアートギャラリーHPに掲載URL: 【会場】MEDIA SHOPメディアショップギャラリー京都市中京区河原町三条下る一筋目東入る大黒町44 VOXビル1F・2F【会期】2023年11月22日(水)~12月2日(土) 会期中無休【開催時間】午前12時~午後8時※会期中無休【公式サイト】 【主催】スパンアートギャラリー【協力】朝日新聞出版、小学館 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月20日「古代エジプト美術館展」が、東広島市立美術館にて2023年10月10日(火)から11月26日(日)まで開催される。福岡アジア美術館でも開催された巡回展だ。古代エジプト専門美術館「古代エジプト美術館 渋谷」所蔵作品を紹介「古代エジプト美術館展」は、古代エジプト専門美術館である「古代エジプト美術館 渋谷」の所蔵作品を紹介する展覧会だ。同館が所蔵する古代エジプト遺物は1,000点以上にのぼり、先王朝時代からローマ支配時代までを網羅。それらコレクションからは、古代エジプト文化の全貌をうかがい知ることができる。ミイラや木棺・ツタンカーメンの指輪など約200点を展示本展では、「古代エジプトの神々と信仰」「ファラオが率いた国家」「古代エジプト人の衣・食・住」「古代エジプトの死生観ー再生とミイラ」の4つのテーマに分けて作品を展示。ミイラやミイラマスク、人型木棺、神殿の石柱、ツタンカーメンの指輪といった当時の生活様式が分かる作品など約200点を展示する。古代エジプトの神々と信仰古代エジプト人は、この世界や宇宙は創世神によって創造されたもので、後に多くの神々が誕生したと考えていた。中でも、動物は人間にはない特別な能力を持つものと信じられていたことから、多くの動物神が信仰されていた。第1章「古代エジプトの神々と信仰」では、そんな動物神の信仰に着目し、多様な神々の護符や神像、動物のミイラを扱う。ファラオが率いた国家&古代エジプト人の衣・食・住このほか、第2章「ファラオが率いた国家」では、常に絶対的権力を行使していた国王ファラオや、人口の約10%にあたるエリート高官たちにフォーカスし、ファラオをモチーフとした像やレリーフ、神殿の柱などを展示。また第3章「古代エジプト人の衣・食・住」では、ツタンカーメン王の指輪や化粧用容器、ジュエリーなどを展示することで、当時の人々の生活様式に迫る。古代エジプトの死生観ー再生とミイラまた、古代エジプト人は、死後に再生し永遠なる生命を得ると信じており、死者の遺体をミイラとして保存していた。現在確認できている最古のエジプトのミイラは、先王朝時代に自然乾燥により作られたものだ。そして、第3中間期にミイラ作りの技術が頂点に達して以降、末期王朝時代からプトレマイオス朝、ローマ支配時代にかけても多くのミイラが作られた。第4章「古代エジプトの死生観ー再生とミイラ」では、少女のミイラや人型木棺、副葬品などを紹介する。ピラミッドの最新調査の様子も紹介さらに本展では、過去100年間学術調査がほとんど行われなかったメイドゥム(マイドゥーム)・ピラミッドの最新調査も紹介。古代エジプト人が築いた神々への信仰や国家、暮らし、死生観など多様なテーマから、3,000年にわたる巨大文明の歴史を紐解いていく。展覧会概要「古代エジプト美術館展」会期:2023年10月10日(火)~11月26日(日)会場:東広島市立美術館 2階・3階展示室住所:広島県東広島市西条栄町9-1時間:9:00~17:00(入館は閉館30分前まで、ただし10月10日(火)は10:00開館、10月28日(土)・11月25日(土)は19:00まで開館)休館日:月曜日観覧料:・前売券 一般 1,040円、大学生 720円・当日券 一般 1,300円、大学生 900円、高校生以下無料※当日券に限り20名以上の団体2割引き。※学生料金は学生証の提示が必要。※後期高齢者医療被保険者証・身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付対象者は提示により、観覧無料。※11月3日(金・祝)は無料開館日。前売券販売所:東広島市立美術館、セブンチケット(セブンコード:102-269)※販売期間:2023年8月10日(木)~10月9日(月・祝)/東広島市立美術館での販売は休館日を除く。【問い合わせ先】東広島市立美術館TEL:082‐430-7117
2023年09月28日「アニメーション チェンソーマン展」が、大阪・心斎橋オーパ7階 特設会場にて、2023年10月29日(日)まで開催される。作品の世界を追体験「アニメーション チェンソーマン展」TVアニメ『チェンソーマン』は、「少年ジャンプ+」にて連載中で、累計発行部数2,400万部(2023年8月現在)突破の人気コミックを、『呪術廻戦』『進撃の巨人 The Final Season』で知られるMAPPAがアニメ化したもの。“チェンソーマン”へと変身する力を手に入れた主人公デンジが、数多くの悪魔に立ち向かう姿を描いた物語だ。アニメ原画や絵コンテなど貴重な資料を展示「アニメーション チェンソーマン展」では、TVアニメ『チェンソーマン』の作中シーン着想の装飾を施した空間にて、「犬とチェンソー」「東京到着」「ニャーコの行方」「救出」……と、TVアニメ1話から12話までの各話にちなんだスペースを設置し、MAPPA監修による貴重なアニメ原画や絵コンテ、設定資料を展示。作品の世界を追体験できる展覧会となっている。たとえば、銃の悪魔との戦闘を描いたエピソード8「銃声」では、早川アキの戦闘シーン制作過程を放映。加えて、製作スタッフや声優アフレコの現場を撮影・編集したオリジナル映像も楽しめる。「早川アキ」や「マキマ」ら等身大フィギュアもまた会場には、「チェンソーマン」や「マキマ」、「パワー」、さらに大阪会場から初登場となる「早川アキ」の等身大フィギュアを設置。各キャラクターが登場する印象的なシーンの展示スペースにて目にすることができる。描き下ろしイラストを使用した限定グッズも販売なお会場では、限定の描き下ろしイラストを使用したグッズを販売。アクリルスタンドや缶バッジ、クリアファイル、ステッカーなど豊富に展開される。開催概要「アニメーション チェンソーマン展」会期:2023年9月30日(土)~10月29日(日)会場:心斎橋オーパ7階 特設会場住所:大阪府大阪市中央区西心斎橋1-4-3時間:11:00~19:00(18:30最終入場)入場料:一般 2,000円、学生 1,500円※未就学児は保護者同伴に限り入場無料。※「障がい者手帳」提示で本人と同伴者1名まで入場無料。※無料入場の場合、入場特典の付与なし。※開催期間中の土日祝は午前中のみ日時指定。【問い合わせ先】「チェンソーマン展」大阪会場事務局TEL:080-5723-8326(平日 10:00~17:00のみ受付)※開催期間中は営業時間内の受付。
2023年09月27日企画展「没後50年 初山滋展 見果てぬ夢」が、2023年11月30日(木)まで、長野・安曇野ちひろ美術館にて開催される。童画画家・初山滋の回顧展初山滋(はつやま しげる)は、1991年21歳の時に児童文芸誌『おとぎの世界』表紙を描き注目を集めて以来、大正から昭和にかけての50年余りにわたり活躍した童画画家。江戸の装飾美に西欧のモダンな要素を融合させ、自由な表現を落とし込んだ絵は、没後50年を経た今もない新鮮さを失わず人々を魅了し続けている。企画展「没後50年 初山滋展 見果てぬ夢」では、初山滋の人生を辿りながら、童画や木版画、装丁画、絵本の原画、貴重な資料など約170点を展示。流麗な線と明澄な色彩で描かれた煌めきに溢れる世界観を楽しむことができる。絵雑誌『コドモノクニ』代表作や木版画初山は日本初の本格的な絵雑誌『コドモノクニ』にも数多くの作品を発表した。会場では、1935年に出版された初めての画集『初山滋童画集』にも選ばれた代表作を展示する。また、戦時中に子どもの本の仕事が徐々に減っていった初山は、時局に合った絵は描かずに、自画・自刻・自摺の創作木版画の制作に熱中。本展では、手摺の私刊本や「彫りすすみ」の手法で制作された希少な作品などを展示し、童画画家としてだけでなく木版画という画業についても紹介する。アンデルセン童話『にんぎょひめ』や宮沢賢治の絵本原画さらに、戦前からアンデルセン童話の書き手としても評価を得ていた初山による、『にんぎょひめ』『おやゆびひめ』『マッチうりのしょうじょ』といったアンデルセン童話の絵本も紹介。加えて、チャイコフスキーのバレエ曲を絵本にした『はくちょうのみずうみ』、宮沢賢治の童話集など、戦後に出版された絵本原画の展示も行う。展覧会概要企画展「没後50年 初山滋展 見果てぬ夢」会期:2023年9月9日(土)~11月30日(木)※会期は予告なく変更になる場合あり会場:安曇野ちひろ美術館 展示室4住所:長野県北安曇郡松川村西原3358-24開館時間:10:00~17:00休館日:水曜日(祝休日開館、翌平日休館)出展作品数:作品 約140点、貴重書を含む書籍資料 約30点料金:大人900円 / 高校生以下無料※団体(有料入館者20名以上)、65歳以上、学生は700円※障害者手帳提示者、付き添い者1名まで無料※年間パスポート3,000円【問い合わせ先】TEL:0261-62-0772(受付時間:10:00~17:00)※3月 10:00~16:00/GW/8月 9:00~17:00、休館日、冬期休館期間中を除く
2023年09月25日キワンダキワンダ(KiwandaKiwanda)は、デザイン原画展「KiKi’s Gallery」を2023年9月15日(金)から10月15日(日)までキワンダキワンダ渋谷パルコ店にて開催し、限定アイテムを販売する。貴重なデザイン原画や手捺染のプリント生地を展示キワンダキワンダ渋谷パルコ店にて開催する「KiKi’s Gallery」は、普段はなかなか見ることのできないデザイン原画や、手捺染のプリント生地が展示されるデザイン原画展だ。デザイン画に使用されているのは、アクリルや水彩、コピックなど様々な画材。「KiKi’s Gallery」では、店頭で販売しているアイテムの裏側として、ハンドプリントのために描かれた貴重な版絵を目の当たりにすることができる。キューピッド柄の限定Tシャツなどを販売開催に伴い、店内では限定アイテムを販売。「KiKi’s Gallery」に住む、深夜になるといたずらやおしゃべりで大騒ぎするという創造のキューピッドをモチーフに、本イベントのために描き下ろされたキューピッド柄のTシャツやトートバッグなどが展開される。また、ステッカーや缶バッジミラー、ポストカードを詰め合わせた「BOX入りグッズセット」も登場。デザイン原画や限定アイテムを通して、色鮮やかなアイテムの世界観を堪能することができる。【詳細】デザイン原画展「KiKi’s Gallery」期間:2023年9月15日(金)~10月15日(日)場所:キワンダキワンダ渋谷パルコ店住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ 4階<限定アイテム>・Tシャツ 7,480円サイズ:34(XS)、36(S)、38(M)・トートバッグ 5,280円・BOX入りグッズセット(ステッカー、缶バッジミラー、ポストカード) 2,200円※数量限定、無くなり次第終了【問い合わせ先】キワンダキワンダ渋谷パルコ店TEL:080-8915-9279
2023年09月14日株式会社BACON(べーこん)は、100万人以上を動員した人気の猫クリエイターが集結する合同写真展&物販展「ねこ休み展」秋の新作巡回展を、2023年9月23日(土)~10月15日(日)にTODAYS GALLERY STUDIO.NAGOYA(愛知県・名古屋市)にて開催いたします。名古屋ギャラリーはオープン6周年となり、初上陸のスター猫たちの共演や限定トレカの配布イベントなどを開催予定です。展示作品1ねこ休み展 公式ページ : ねこ休み展 秋 2023 特設ページ: ■名古屋で猫の祭典開幕!フォロワー300万人超えのスター猫が集結、癒しの新作が満載!スター猫が一堂に会する猫の祭典は、トータルSNSフォロワー数は驚異の300万人超え。参加クリエイターたちが秋の新作を含め250点以上を展示します。会場内は全て撮影がOKなのでお気に入りの猫ちゃんと写真を撮ったり“ねこまみれ”の癒しの空間をお楽しみください!<フォロワー数32万人超えのスター猫の「にぼしら」が初登場!!>新たなスター猫の仲間として、マンチカンのコンビが可愛い「にぼしら(@shirasu_nya)」が「ねこ休み展」初登場!初展示となる名古屋会場では、ぽかぽかな暮らしの癒しの作品を展示する予定です。にぼしら: <スター猫の仲間に「つな・まよ・ごま」「ココモフ」「ぽんもち日記」「あぽろとジュノ」が初上陸!>新たなスター猫の仲間として、双子のマンチカン、妹のごまちゃんが人気の「つな・まよ・ごま(@tunamayo_1124)」や、もふもふ感が人気の「ココモフ(@ami____5)」「ぽんもち日記(@ponponz0315)」「あぽろとジュノ(@apollon_114)」らが名古屋会場初上陸!生で作品が見られる貴重な機会です。つな・まよ・ごま: ココモフ : ぽんもち日記 : あぽろとジュノ : 出展者プロフィール: ■アフタヌーンティーの魔法!灯さかすが贈る新作グッズとスイーツの共演!人気クリエイターの灯さかす(@akarisakasu)は「アフタヌーンティー」をテーマにした新作グッズを展開!!会場内では、「ねこ休み展」限定のスイーツビュッフェな世界観で皆様をお出迎えいたします。さらに、愛猫“りりちゃん&ぽぽちゃん”の作品も最新作に一新されるので、こちらも見逃せません!■小さな猫たちの世界がミニチュアパンとなり名古屋限定で販売!!人気企画「ミニチュアベーカリーの世界展」のクリエイターとコラボレートしたミニチュア猫作品だけを集めた特設ブースも併設。まるで本物と見間違えるほど精巧に作られた作品は驚くほど繊細です!作品の限定販売も予定しています。■全部集めたくなる!?スター猫オリジナルトレカを限定配布!!猫の祭典『ねこ休み展』が2015年の開催から8周年になることと名古屋ギャラリーの6周年を記念して、来場者特典として記念オリジナルトレカを限定配布いたします。ホイちゃんやうにちゃん、寅ちゃんなどスター猫たちの限定トレカが登場!さらに、会場内の様子を撮影後にタグづけしてSNS投稿してくれた方には、限定ポストカードをプレゼントします!【応募方法】会場内の様子を撮影し、#ねこ休み展 のハッシュタグを付けて、Instagram、X(旧:Twitter)への投稿画面を受付スタッフに見せるだけでOK。※公式SNSのフォローも必須。※来場者1名に対して1枚の配布となりまして、トレカの種類は選べません。※数量限定のため、無くなり次第、配布終了となります。■どこを見ても“ねこまみれ”な癒しの猫グッズが続々登場!<灯さかす>・スイーツアクリルキーホルダー 660円・キャンディアクリルキーホルダー 990円・クッキー缶ステッカーセット 1,210円・スイーツクッションストラップ 1,100円・りりちゃんぽぽちゃんミニクッション 2,200円・ミニハンカチ 660円<福嶋吾然有>・ICカードケース 2,420円・天使の一筆箋 770円・平ポーチ 2,530円・三角ポーチ 2,7750円・巾着ポーチ 3,300円・タイル画 15,400円~<Mai>・ザビエル首輪 各種1,870円<Keitoya pompomwool>・あみぐるみ 13,860円<tick-tack>・にゃんこアイスパフェ(三毛猫&キジトラ猫) 4,950円<Fluffy Mary>・ねこのブローチ 8,250円~・ドールスタンド付ねこ 12,650円~<和猫路>・福々しい置物 各8,800円<羊陶Worker omu>・特大おむつネコフライぬいぐるみ 19,000円・おむつネコフライリールストラップ 2,800円・おむつネコフライブローチ 1,800円<小林さゆり>・ガラスマグカップ 2,090円・プラスチック製大皿 2,530円・パスケース 1,320円<らてこ>・ミニミニ巾着 750円・ブローチ 1,800円・ガーゼハンカチ 1,800円~2,000円<SUIMIN>・コーデュロイポーチ 1,650円・「ねころごろ」すりガラスのマグカップ 2,310円・トートバッグ 2,640円<フワコロ*クラフト>・リボンネコマスコット 3,190円・エコスポンジ 1,320円<o-kaka-chan>・猫型覗き猫バッグ 価格未定<nemunoki paper item>・クリアポーチ&ミニカードセット 1,980円・クリーニングクロス 715円・トラベルトランクボックススタンプ 2,970円・願掛けグラス 2,970円※価格はすべて予定の税込価格です。【企画展概要】企画展名: 猫の合同写真展&物販展「ねこ休み展 秋 2023」開催日時: 2023年9月23日(土)~10月15日(日) 11:00~18:00休館日 : 毎週月曜日・火曜日※但し、10月9日(月・祝日)は開館、10月11日(水)は振替休日会場 : TODAYS GALLERY STUDIO.NAGOYA〒460-0007 愛知県名古屋市中区新栄1丁目17-12入場料 : 600円/3歳以下は入場無料出展者 : 67組(予定)主催 : 株式会社BACONURL : ※上記は予定のため、内容は変更になる可能性があります。■「ねこ休み展」とは?プロ・アマ問わず人気の猫クリエイターが集結する合同の写真展&物販展です。X(旧:Twitter)やInstagramで人気を集める有名猫も数多く登場し、出展者のSNSフォロワー数は、累計300万人を超えています。見ているだけでほっこりする作品、眺めているだけでも癒されるハンドメイドグッズが所狭しと展示・販売されていますので、まるで猫の世界に迷い込んだそんな気持ちになれる展覧会です。■株式会社BACONとは国内・海外への質の高い展覧会の開催・提案・普及活動、集客数の増加、イメージの向上等を目的とした展覧会企画の提案を行なっています。作家との交渉から内装、展示レイアウト、作品のプリント、広告・宣伝にわたるまで、企画催事をプロデュースする。URL: ■TODAYS GALLERY STUDIO.とは2014年7月に浅草橋にてオープン。アートを発信することを目的に「曖昧☆美少女アート展」、「変わる廃墟 VS 行ける工場夜景展」、「鼻ぺちゃ展」など主催企画を数多く手掛ける。2016年GW開催の「ふともも写真の世界展」では2万人以上の来場を記録。代表的企画の「ねこ休み展」は地方開催含めて、累計来場者数100万人を突破するなど、都内で一番話題のイベントギャラリー。東京をはじめ、名古屋にも常設ギャラリーをオープン。URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月30日東京都渋谷公園通りギャラリーと東京都が主催する『アール・ブリュット2023巡回展 「ディア ストーリーズものがたり、かたりあう」』が、9月24日(日)からのすみだリバーサイドホールギャラリー(墨田)を皮切りに、東京都渋谷公園通りギャラリー(渋谷)、たましんRISURUホール(立川)の3会場にて順次開催される。わたしたちの日々の暮らしのなかには、それぞれのさまざまな「ものがたり」がある。同展では、出品作家たちそれぞれの創作の過程や作品世界にある「ものがたり」を味わい、「かたりあう」ことをテーマとしている。今回紹介されるのは、近年、国内外で注目される7名のアール・ブリュット作家たち。所属する「やまなみ工房」施設長の「まさとさん」をかたどる作品を作り続ける鎌江一美、飲み終わったビールの空き缶を使い、独学で「からくり人形」の創作を始めた富永武、独自のモチーフ選びや大胆な画面構成で生活用品から自然現象まで幅広く描く畑中亜未、廃材やボンドなどを用いて空想の街のジオラマを完成させ、その後も作り変えることを繰り返しているhideki、図鑑や本から得た知識を抽象的なイメージの世界に展開させる松本寛庸、色彩豊かな鳥を色鉛筆で緻密に描くミルカ、入院中の病室で方眼紙にコンパスや定規、ボールペンなどを使い描き続けた山﨑健一。彼らの作品の背景にあるさまざまな「ものがたり」へと思いを馳せ、多様な創造の世界に触れてみて欲しい。なお、同展の音声ガイドナビゲーターは俳優・アーティストの森崎ウィンが担当。7名の作品に込められたストーリーやその魅力を、森崎による語りで楽しむことができる。<開催概要>『アール・ブリュット2023巡回展 「ディア ストーリーズものがたり、かたりあう」』■第1会場すみだリバーサイドホールギャラリー会期:2023年9月24日(日) ~10月4日(水)休館日:会期中無休時間:10:00~17:00■第2会場東京都渋谷公園通りギャラリー展示室1・2会期:2023年10月21日(土)~12月24日(日)休館日:月曜日時間:11:00~19:00■第3会場たましんRISURUホール(立川市市民会館)展示室会期:2024年1月24日(水)~2月7日(水)休館日:会期中無休時間:10:00~17:00※3会場とも料金は無料※2023年11月26日(日) プリモホールゆとろぎ(羽村市生涯学習センター)展示室にて出張イベントあり公式サイト:
2023年08月29日2023年9月12日(火)より、三井記念美術館では『特別展 超絶技巧、未来へ!明治工芸とそのDNA』展が開催される。同館を皮切りに全国を巡回して人気を博した「超絶技巧」シリーズの第三弾で、金属、木、陶器、ガラスなど、さまざまな素材を用いて、驚くべき超絶技巧の作品をつくる現代作家17名と、彼らのルーツでもある七宝、漆工、木調、刺繍絵画などの明治の工芸家たちの作品を紹介する展覧会だ。幕末から明治にかけて頂点に達した日本工芸における「超絶技巧」。本物とみまがうリアリティを持ち、数ミリ単位の細かい細工や華麗な彩色をほどこした日本の美術工芸品は、当時欧米諸国に広く紹介され世界中の人々を驚愕させた。そのDNAを継ぐ令和の作家たちの作品は、単に技巧を駆使するだけでなく、「超絶技巧プラスα」の美意識と並外れたインテリジェンスに満ちている。たとえば大竹亮峯(おおたけ・りょうほう)の《月光》(2020年)は、1年に1度、夜に咲く月下美人を模した彫刻作品だが、鹿角でつくられたその白い花びらは、花器に水を注ぐとゆっくりと開く。また福田亨の《吸水》(2022年)は、着色せずに、自然の素材の色を組み合わせて制作する作者オリジナルの「立体木象嵌」による揚羽蝶や、表面の水滴まで一木で彫り出した台座など、驚異的な仕事に目を奪われる。その他、鉄鍛金の技法で造形した羽を1枚ずつ重ねてつくった本郷真也の烏の立体作品《Visible01境界》(2021年)や、銀という素材で梱包材のプチプチを見事に表現した長谷川清吉の《銀製梱包材》(2023年)など、あっ!と驚く超絶技巧が満載だ。同展では、野菜や果物を牙彫で本物そっくりに再現した安藤緑山(1885-1959)や、細かくも艶やかな七宝作品で世界を魅了した並河靖之(1845-1927)ら明治工芸の匠たちの作品も紹介。明治から令和へ、日本人作家たちの、手仕事への飽くなき探求と挑戦、完璧なものを創り出すことへのこだわりが、どのように受け継がれ、新たな作品を生み出してきたのか?ぜひあなた自身の目でご確認あれ。<開催情報>『特別展 超絶技巧、未来へ!明治工芸とそのDNA』会期:2023 年 9 月12 日(火)〜11月26日(日)※会期中展示替えあり会場:三井記念美術館時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)休館日:月曜 (9月18日、10月9日は開館)、9月19日(火)、10月10日(火)料金:一般1,500円、大高1,000円公式サイト:
2023年08月14日久保帯人の人気漫画『BLEACH』生誕20周年を記念した初の原画展「BLEACH EX.」が、松坂屋名古屋店にて、2023年8月10日(木)から8月28日(月)まで開催される。東京など全国各都市を回る巡回展だ。漫画『BLEACH』生誕20周年を記念した原画展『BLEACH』は、「週刊少年ジャンプ」にて2001年から2016年まで約15年間連載した久保帯人によるバトルアクション漫画。突然「死神」の力を手に入れた高校生の主人公・黒崎一護が、死神の朽木ルキアらと共に、虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊や敵との闘いを通し、様々な出会いと別れを経て成長していく姿を描いている。「BLEACH EX.」は、そんな『BLEACH』生誕20周年を記念した初の原画展。原画を通して、作品の世界観や原作者・久保のメッセージに触れることができる。原画展オリジナルグッズを販売会場では、久保のイラストを使用したオリジナルグッズを販売。アクリルスタンドや缶バッジ、オリジナルポスターなど多数ラインナップする。【詳細】BLEACH生誕20周年記念原画展「BLEACH EX.」開催期間:2023年8月10日(木)~8月28日(月)場所:松坂屋名古屋店 本館7階 大催事場住所:愛知県名古屋市中区栄3-16-1営業時間:10:00~19:00※最終日は17:00まで※最終入場は閉場の60分前まで入場料:一般・大学生 2,000円、中高生 1,500円、小学生 1,000円、未就学児無料、グッズ付入場券 3,600円※前売券、当日券共に同じ料金※本展は、会期中の初日8月10日(木)~8月16日(水)、および土日祝の午前中のみ数量限定の「日時指定制」※本展の入場券は、ローソンチケットでの販売に限る。会場での販売なし
2023年08月06日