10月29日公開の映画『PK/ピーケイ』のジャパンプレミアが28日、東京・九段下のインド大使館で行われ、ラージクマール・ヒラニ監督、檀れい、映画監督の山崎貴が出席した。2013年に日本で公開されて異例の大ヒットを記録した映画『きっと、うまくいく』のラージクマール・ヒラニ監督と主演のアーミル・カーンが再びタッグを組んだ本作。この日は本作のPRのために初来日したラージクマール・ヒラニ監督が登壇し、スペシャルゲストの檀れいと山崎貴監督から花束が手渡された。初来日となるラージクマール・ヒラニ監督は「日本に来られてうれしく思っています。日本に初めて出会ったのは映画で、黒澤明監督の大ファンなんです。『七人の侍』をはじめ、『用心棒』や『生きる』など、彼の作品を見逃したものはありません。黒澤監督を通して日本を知ることができました」と語りながら、本作について「この映画は私にとって大切なメッセージが込められていて、神や宗教の見方が描かれていますが、言いたいことは我々が神を守る必要がなく、神自身が守ることができるので、『私の神が一番だ!』と争うことは止めましょうということです。人間として共存し、平和になればというメッセージが込められているので、その点をくみとっていただければありがたいです」と平和の尊さを強調していた。そんなラージクマール・ヒラニ監督の作品が大好きだという檀れいは「先ほどバックヤードでお会いしましたが、『PK』を見たばかりでその興奮で言葉が出ませんでした」と目を潤ませながら「思い出すだけでも涙が出てくるというか、本当に感情が忙しかったです。最後の最後には流れる涙を止めることができませんでした。改めてエンタテインメントの素晴らしさ、映画が持つ力の凄さを再確認させてもらいました。こんなに素晴らしい映画をありがとうと言いたいですし、たくさんの方に見ていただきたいと強く思っています」と賞賛。また、ラージクマール・ヒラニ監督から「掛ける言葉がないくらい美しい女性ですね。是非日本でインド人と恋に落ちるラブストーリーを撮りたいですね。その時僕は監督ではなくて出演者で」というオファーに檀は「踊りの練習をしておきます」と笑顔だった。映画『PK/ピーケイ』は、10月29日より全国ロードショー。
2016年07月28日2000年の誕生以来、10年以上にわたりファンの厚い支持とともに高視聴率を記録してきた水谷豊主演のドラマ「相棒」。この度、反町隆史が4代目相棒となり、初の劇場版となる『相棒-劇場版IV-』が無事クランクアップしたことが分かった。劇場版「相棒」シリーズはこれまでに、2008年に初の劇場映画となった『相棒-劇場版-絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン』が大ヒットしたのを皮切りに、『相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿』、『相棒-劇場版II-警視庁占拠! 特命係の一番長い夜』、『相棒シリーズ X DAY』、そして2014年の『相棒-劇場版III-巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ』の大ヒットと、その時代にしかできない挑戦と成功を収めてきた。水谷さん扮する杉下右京の“相棒”役も寺脇康文、及川光博、成宮寛貴と続き、昨年の「season14」より、反町さんが4代目相棒として登場。最新作である本作は、4代目相棒となり初の劇場版。今回挑むのは、「相棒」シリーズ史上最大・難関不落の大事件だ。そしてクランクアップとなった7月24日(日)、北九州小倉にて本作最大の見せ場となる大規模なロケを敢行。この日の撮影は、謎の国際的犯罪組織が、日本政府に人質身代金9億円を要求。それを日本政府は拒否。報復として「世界スポーツ競技大会」の祝勝パレードが無差別テロの対象として狙われる。パレードに集まった50万人の命を守るため、特命係の杉下右京(水谷豊)、冠城亘(反町隆史)が大群衆の中を捜査する、というシーン。福岡県北九州小倉の国道・小文字通りを、朝の6時から夕方18時までの12時間、距離にして約300mを封鎖して、エキストラはなんと3,000人を集め異例の大撮影となった。実は、6月の2度にわたる雨天による撮影中止を乗り越えて行われたこの撮影。水谷さんと反町さんの2人はオールアップ、作品のクランクアップ自体は8月を予定している。撮影中、2人は挨拶のためエキストラの前に現れると、3,000人のエキストラは大興奮! まず、水谷さんが「みなさん、相棒が北九州にやってまいりました! 今回の『相棒‐劇場版IV‐』、北九州ロケにあたり、北九州市市長、市役所、警察関係の皆様、多大なるご協力に感謝します」と挨拶し、「僕の相棒を紹介します! 冠城亘!!」との紹介。それを受け反町さんが「ありがとうございます! 冠城亘です。みなさま、お集まりいただきましてありがとうございます。いつも水谷さんの後の挨拶は、とても緊張します(笑)」と続け、「皆様、暑いので気を付けて、水をしっかり飲んでください。残りの撮影も、引き続き宜しくお願いします!」とエキストラの体調を気遣った。そして最後に水谷さんは「みなさんはすでにチーム相棒です! サンキュー!!」とコメント。この日は最高気温33度という過酷な条件で早朝からの現場にもかかわらず、まさに相棒パワーで乗り切りった。『相棒-劇場版IV-』は2017年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年07月25日毎回、大反響を巻き起こしている「猫さま大賞」の第3弾。今回もみなさまから多数ご応募いただいた溺愛猫写真から、厳選を重ねに重ねた美猫たちをどーんと発表します。ブサかわ系だかなんだか知らないけれど、万人ウケするのはやっぱり美猫。正統派の美しさは世の中がほっとかないのです!猫好き特別審査委員の女優・前田敦子さん、ヘア&メイクアップアーティスト・岡野瑞恵さん、フォトグラファー・井上佐由紀さん、編集者・服部 円さんらのコメントとともにご紹介いたします。■チト前脚をきちんとそろえたおすましさん。ただ座っているだけなのに、絵になっちゃうのはなんで?「全体のトーンが毛色、ポーズと相まって、凛とした雰囲気が出ています。俳優なら檀れいさんでしょうか。オスだったらごめんなさい」(井上さん)■りん小首をかしげてキメポーズ。自分が一番かわいく見える角度をちゃんとご存じのようで。「白でオッドアイ、キレイですね!会ってみたい。最近までこんな猫ちゃんのデザインのiPhoneケース使っていました(笑)」(前田さん)■ユズ「とーーっう!」。短い手を伸ばして、何かに向かっている必死なまなざしにキュン。「イナバウア~~~~~!!! あの羽生結弦くんにも負けず劣らずの、美しい舞ですね。素晴らしい」(服部さん)■空宇「まだまだ若いモンには負けんぞ!」。村の長老のような渋さが魅力のナイスミドル(14歳)。「おにぎり3個を顔に持っているんですね。あれ?よく見りゃ、口もへの字で三角やん。三角にゃんこパイセン!」(岡野さん)◇前田敦子さん女優。もともと実家にはたくさんの猫がいたが、現在はアメリカンショートヘアのポッツ、シャムのロジャー、ミヌエットのナターシャの3匹と暮らしている。◇岡野瑞恵さんヘア&メイクアップアーティスト。大手メーカー勤務を経て、‘06年よりフリーに。愛猫は、インスタで人気沸騰中、エキゾティックショートヘアのマッシュ。◇井上佐由紀さんフォトグラファー。ブログ「どんころり」やインスタグラムで大人気のスター、どんこさんのママ。今春、どんこさんの初のフォトブック『どんころり』(宝島社)が発売。◇服部 円さん編集者。猫×クリエイターがテーマのWEBマガジン「ilove.cat」主宰。自身も福島の三春シェルターから引き取った愛猫、スカイと暮らしている。※『anan』2016年7月27日号より。文・野尻和代
2016年07月21日元モーニング娘。でガールズバンド・LoVendoЯ(ラベンダー)のボーカル・田中れいな(26)が、16日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『有吉反省会』(毎週土曜23:30~23:55)で、過去のヤンキーぶりを明かした。田中は「元ヤンキーなのですが、いまだにヤンキー感が抜けないことを反省しに参りました」と登場。ファッションにヒョウ柄を多く取り入れたり、コンビニ前でヤンキー座りをしていたり、ブログなどで垣間見られるヤンキーぶりが紹介された。また、座長を務めた舞台で演出家から演技指導された時に、自分に腹が立ったからだというが「チッ」と舌打ちしたエピソードも明かされた。有吉弘行は「すごいね」と驚き、田中が「別に好きなわけじゃない。気付いたら手元にあるのがドクロとかヒョウ柄が多い」と話すと、「それを根っからのヤンキーって」と指摘。「そろそろヤンキー感抜けて大人の感じになっていくけどね」と言うと、田中は「最近は服が黒っぽくなったりちょっとずつしてるんですけど、いまだに『変わんないねー』って言われる。別に変わるつもりもないし」と返し、有吉は「気の強い感じ出すぎ」と笑った。田中はまた、「小学2年生のときから髪の毛染め出して、卒業アルバムで金髪に。ピアスあけたのも6年生」と説明。「モーニング娘。に入ってなかったらヤンキー。モーニング娘。に助けられた」と語った。そして、有吉が「けんかとかしてないの?」と聞くと、「目つけられてて…その地区で『金髪の田中れいなだ』ってみんなが知っていた」と振り返り、「れいなが中1のときに、高校1年生の先輩でれいなのこと好きな人がいて、『何か言われたら俺に言って』って言われた。ジロッて見られたときに『めっちゃ見てきたけん、ちょっと言っといて!』ってすぐ電話した」と告白。共演者から「立ち悪い」「最悪」という声が上がった。
2016年07月17日元モーニング娘。でガールズバンド・LoVendoЯ(ラベンダー)のボーカル・田中れいな(26)が、16日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『有吉反省会』(毎週土曜23:30~23:55)でモー娘。時代の衝撃エピソードを告白。モー娘。ファンだったHKT48の指原莉乃(23)がショックを受けていた。田中は「元ヤンキーなのですが、未だにヤンキー感が抜けないことを反省しに参りました」と登場。ブログなどで垣間見られるヤンキーぶりが紹介された。そして、モー娘。時代、コンサート前日に完成した顔写真入りのうちわが気に入らず、「こんなんなら出ない」とスタッフにマジ切れし、リハーサルを飛び出して帰ったエピソードが明かされると、「事実です」と田中。「何を思ってこの写真を選んだんですか?」と事務所の人に経緯を追及したそうで、「明日は絶対来てよ」とマネージャーに言われても、「どうでしょうね」と困らせたという。指原は「そんな人いないですよ」と目を丸くし、自身については「一切ないです。犬ですから」と語った。また、「モー娘。時代ほかのメンバーと仲良くしようとしなかった」と明かされると、指原は「ショックですよ」と衝撃を受けた様子。田中が「たまたまモーニング娘。のメンバーが合わなかったっていうだけで」と言うと、指原は「十何人もいましたよ」と突っ込んだ。田中はさらに、「同期の道重さゆみちゃんとかまったく仲良くなくて、やっとさゆりがリーダーになってから話し合うようになって、しゃべりだしたのが10年後」と暴露。指原は「ショックなんですけど、番組で田中れいなちゃんがしゃべるとピリつくのは感じていた」と明かした。
2016年07月17日元モーニング娘。でガールズバンド・LoVendoЯ(ラベンダー)のボーカル・田中れいな(26)が、5日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『今夜くらべてみました』(毎週火曜23:59~24:54)にゲスト出演し、「周りに興味ないタイプのヤンキー」「自分に害がないことには口を挟まない」という学生時代のエピソードを告白した。田中の11歳当時の写真が公開されると、出演者含めスタジオからは驚きの声が上がった。容姿に気を使いはじめたのは、幼稚園生の頃から。母に手伝ってもらいながら眉毛を整え、小学校2年生の頃には金髪になっていた。田中は、MCを務めるチュートリアル・徳井義実(41)からの「ご両親が"おヤンキー"だったらしい」という情報を素直に認め、「何してきた? って聞いても過去をあまり多く語ってくれないんですよ」と説明。両親の昔の写真から「イケイケだった」と察していたらしい。小学校では自然と目立つ存在になることから、クラスメイト全員が「敵」になったことも。ある日、女子全員から無視され「まぁ、一人でもいっか」と気にも留めなかったところ、その日の夜にリーダー格の女子から電話で「今すぐ出て来い」。ほかの女子からも代わる代わる文句を言われ、「どこかでとどめを刺さないと」と思った田中は「キサマ! いい加減にせんとくらすぞ!」と方言でまくし立てると、翌日からは普通に話してくれるようになったという。別の日にはブルマが男子トイレに捨てられたこともあったが、「ウケる! トイレにあるやん!」と超ポジティブ。いじめられているという感覚や落ち込むことが全くなかったのは、「めっちゃ強かったですし。いじめられる意味が分からなかった」から。小学校の同級生の証言によると、田中は朝の健康検査で名前を呼ばれてもひたすら先生をにらみつけるなど、近寄りがたい存在でもあったようだ。中学になるとセーラー服のスカート丈を伸ばし、靴下はルーズソックスというコーディネート。当時の着こなしについて田中は「全部違反したかった」。当然ここでも目立つ存在になってしまうが、かつて田中に恋心をいだいてた高校1年の先輩の影響力に助けられ、校内で目をつけられることもなかったという。数々の武勇伝に、フットボールアワー・後藤輝基(42)は「自分、どヤンキーやん!」「負けず嫌いというか、ただのヤンキー!」とツッコミ。共にMCを務めるHKT48・指原莉乃(23)はモーニング娘。のファンとしても知られ、「まさか私がコンサートに行く1年くらい前に」と田中の過去は相当な衝撃だったようで、「本当に同じグループじゃなくてよかったです」と安堵の言葉で笑いを誘っていた。
2016年07月06日俳優・水谷豊が主演を務める『相棒』シリーズの新たな映画『相棒-劇場版IV-』(2017年公開)の製作が決定しクランクインを迎えたことが、このほど明らかになった。ドラマ『相棒 season15』も10月より放送がスタートする。同シリーズのドラマは、2000年の放送以来、高視聴率を獲得。2008年には『相棒-劇場版-』として映画にも進出。以降もドラマ、映画共に精力的に製作されてきた。杉下右京(水谷)の"相棒"役も寺脇康文、及川光博、成宮寛貴と続き、2015年の『相棒season14』より反町隆史が4代目相棒として登場。反町演じる冠城亘は、初の警察官ではない相棒で、頭脳明晰なキャリア官僚らしさを出しながら、コミカルな一面もあり、新たなコンビネーションを見せた。そんな冠城は、新シーズンのドラマで続投、劇場版には初登場。ドラマでは、前作で法務省を事実上のクビとなってしまったことから、正式に警視庁所属となり、新たな立場で特命係の一員となる。水谷は、「これまで歴代の相棒とは劇場版に挑戦してきて、今回、相棒が冠城亘になった時に、映画ができなかったら、反(ソリ)になんていわれるかと心配していたので、本当にうれしい」と歓喜。「冠城亘のユーモアが映画の中に盛り込まれているので、楽しみな作品になりそう」と期待を寄せる。また、「俳優になってシリーズを15作も続けられる日が来るとは夢にも思っていなかった」とし、「『15』という数字を見ると不思議な気持ち」と感慨深げ。「『相棒』というのは毎シーズン『これ以上ない』と思う所までやっていながら、それを常に超えてきているという実感がある」とも語り、「シーズン15も今まで以上のシーズンになるだろうなと、経験上既に実感しています」と自信を見せた。一方の反町は、最初に台本を読んだ時、劇場版としてのスケールの大きさに驚き「『どうやってこれを撮影するんだろう?』と思ったほど」と振り返る。また、シリーズをよく知るスタッフらから劇場版にも信頼しているとし、「僕自身もそれに負けずに頑張っていきたい」と意気込みを口にした。
2016年05月20日これまでTVドラマと映画、それぞれの“相棒”とその時代にしかできない挑戦をし続けてきた水谷豊主演「相棒」シリーズ。このほど、4代目“相棒”・反町隆史を迎えた待望の『劇場版IV』の製作が決定、さらに2シーズン目に突入するドラマ「相棒season15」も併せて始動することが明らかになった。2000年の誕生以来、10年以上にわたりファンの厚い支持を得て、高視聴率を記録してきたモンスタードラマ「相棒」。08年には初の劇場映画『相棒-劇場版-』が、“不可解な連続殺人事件”“邦人人質”“首都・東京を狙うテロ”という社会性も相まって大ヒット。それを皮切りに、09年には鑑識の米沢守(六角精児)を主人公にしたスピンオフ『相棒シリーズ鑑識・米沢守の事件簿』、10年には放送中のドラマと内容的にもリンクした『相棒-劇場版II-』、13年には伊丹刑事(川原和久)とサイバー犯罪対策課の岩月(田中圭)によるスピンオフ『相棒シリーズX DAY』、そして14年には絶海の孤島で繰り広げられる“密室ミステリー”となった『相棒-劇場版III-』の大ヒットと、映画界においても唯一無二の地位を確立してきた。そして今回、2016年10月から放送される新シーズンのドラマとともに、2017年公開を目指し、『相棒-劇場版IV-』がクランクイン。水谷さん扮する杉下右京の“相棒”役も寺脇康文、及川光博、成宮寛貴と続き、昨年の「season14」より反町さんが4代目相棒・冠城亘として登場。シリーズ初の警察官ではない相棒として、頭脳明晰なキャリア官僚らしさを出す一方、コミカルな一面も見せ、新鮮なコンビネーションで人気を博している。「season14」最終回で所属先の法務省を事実上のクビになってしまった亘が、飛ばされた先が警視庁。これまで右京から「同居人」と呼ばれていた亘が、2シーズン目の「season15」からは正式に警視庁所属となり、右京の右腕として真の“相棒”になれるのかが問われていく。新生“特命係”の新たなる進化・挑戦、そして『相棒-劇場版IV-』の物語が気になるばかりだ。<水谷豊コメント>これまで歴代の相棒とは劇場版に挑戦してきて、今回、相棒が冠城亘になったときに、映画ができなかったら、反(ソリ)になんて言われるかと心配していたので、本当に嬉しいです(笑)。冠城亘のユーモアが映画の中に盛り込まれているので、楽しみな作品になりそうです。「相棒」を長年やってきて、常に「これ以上のものはないだろう」という気持ちでやってきました。しかし、今回、『劇場版IV』では、こんなことが起きてしまうんだ…と、今あまり言えないのですが、これまで以上のものが、またお見せできると思います。俳優になってシリーズを15作も続けられる日が来るとは夢にも思っていなかったので、「15」という数字をみると不思議な気持ちです。ここまでやっているのに、なにもやっていない気もしていて、本当に不思議なんです。劇場版同様、「相棒」というのは毎シーズン「これ以上ない」と思う所までやっていながら、それを常に超えてきているという実感があります。シーズン15も今まで以上のシーズンになるだろうなと、経験上既に実感しています。<反町隆史コメント>最初に台本を読んだとき、ドラマとは違ったスケール感の大きさ、劇場版ならではのスケール感を感じました。「どうやってこれを撮影するんだろう?」と思ったほどです。それを、ドラマと同じスタッフとともに映画を撮影できることが嬉しいです。スタッフは「相棒」という作品をよく知っているので、劇場版の「相棒」として良いものを作っていけると実感しています。僕自身もそれに負けずに頑張っていきたいと思っています。シーズン15と聞くと、「相棒」の歴史を感じますね。シーズン14の最終回を経て、僕がどういった形で登場するのか、個人的に興味はあります。今シーズンは、前回よりも、役としては右京さんと、個人的にも水谷さんと、少しでも相棒になれるように経験値を踏んで、頑張りたいと思います。<製作陣コメント>2016年の日本でいつ現実に起きてもおかしくない「いま、そこにある巨大な危機」に、特命係の2人が立ち向かいます。劇場版ならではの大がかりなストーリー、さらに2000年のスタート以来、相棒を牽引してきた水谷豊さん、「相棒」映画初出演となる反町隆史さんをはじめ、豪華キャスト陣にもご注目ください。『相棒-劇場版IV-』は2017年、全国にて公開。「相棒season15」は10月、テレビ朝日系にて放送開始(2クール)。「相棒season14」は10月12日(水)よりブルーレイ&DVDリリース。(text:cinemacafe.net)
2016年05月19日年とともにできやすくなる「ほうれい線」。口の両脇にくっきり深いシワが刻まれていると、顔全体が老けた印象に見えてしまいがちです。ほうれい線は、一体どうしてできてしまうのでしょうか? そのメカニズムを知れば、対策も考えられるはずです。主な原因は、頬の「たるみ」ほうれい線は、頬の「たるみ」によって起こるといわれています。頬がたるんで下がると、口の両脇にできるシワが深くなって目立ちやすくなるからです。頬のたるみには、いくつかの原因が考えられます。第一に考えられるのが、加齢による「肌の弾力(ハリ)の低下」。皮膚は、表皮・真皮・皮下組織という3つの層から成り立っていますが、そのうち大部分を占めるのが「真皮」です。真皮では、コラーゲンやエラスチンといった線維(細い糸状の組織)が網目状になって肌を支え、形状や弾力をキープしています。これらの線維が、加齢により減少したり、弱くなったりすると、肌から弾力が失われ、たるみが起こってしまうのです。加齢のほか、紫外線が線維にダメージを与えてたるみを引き起こすこともあります。 20代でも要注意!大きなたるみのもう一つの原因は、「筋力の低下」です。顔の皮膚の下には、さまざまな表情筋がついています。表情筋は加齢とともに徐々に衰え、頬のたるみにつながります。たとえ20代でも、会話の機会が少ない、表情に乏しい、柔らかいものばかり食べるなど、あまり表情筋を使わない人は頬がたるみやすくなるといわれています。さらに、「皮下脂肪の増加」や「乾燥」が、たるみの原因になる可能性も。顔の皮下脂肪が増えると、肌はどうしても下がりますし、ダイエットとリバウンドを繰り返すことで頬がたるむこともあります。また、乾燥は、表皮の抵抗力や保湿力を低下させ、真皮にも影響し、小ジワや肌のハリの低下、頬のたるみの原因になります。日常生活の中でできる対策は? 加齢によって肌の弾力が低下したり、筋力が低下したりするのは仕方がないこと。年を重ねれば、顔に多少のほうれい線が刻まれるのは当然です。でも、日常生活の中で、頬のたるみを招く行動を控えて、ほうれい線をなるべく目立たせないようにすることはできそうです。まず、毎日欠かさずスキンケアをして十分に保湿を行い、肌を乾燥させないようにすることは基本といえます。コラーゲンやエラスチンを破壊する紫外線を防ぐことも大切。特に30代、40代になったら、ちょっと近所に行くときやベランダに出るときも、帽子や日傘、日焼け止めクリームを使って紫外線対策を徹底しましょう。顔の脂肪を増減させる急激なダイエットやリバウンド、激太りにも気をつけたいですね。そしてもっとも重要なポイントは、表情筋をしっかり使って、筋肉を衰えさせないようにすること。パートナーや家族、ママ友と積極的に会話をして、よく笑い、よく噛んで食事を楽しむ。これだけでも、将来の「見た目年齢」に大きな差が現れるかもしれません。
2016年05月03日映画『四月は君の嘘』が2016年9月10日(土)に公開される。新川直司による同名漫画を実写化。原作は、2011年5月から2015年3月にかけて月刊少年マガジン(講談社)で連載され、全11巻で累計発行部数400万部突破、第37回講談社漫画賞を受賞した人気作品だ。2014年から放送されたアニメも「SUGOI JAPAN Award2016」でアニメ部門一位を獲得するなど、各界から高い評価を受けている。本作のヒロインで自由奔放な個性派ヴァイオリニスト・宮園かをり役を演じるのは、『海街diary』で脚光を浴び、『ちはやふる-上の句・下の句-』などに出演している広瀬すず。そして、そんなかをりに惹かれていく元天才ピアニスト・有馬公生役を、NHK連続テレビ小説「まれ」や映画『orange-オレンジ-』、『オオカミ少女と黒王子』など話題作への出演が続く山﨑賢人が務める。他にも、公生に恋心を抱く幼馴染・澤部椿役にE-girlsの石井杏奈、かをりが恋をする公生の幼馴染・渡亮太役に中川大志、公生の母・有馬早希役に檀れい、瀬戸紘子役に板谷由夏が決定している。原作コミック1巻の表紙を忠実に再現したビジュアルも公開され、期待が高まる。また本作の主題歌が、いきものがかり「ラストシーン」に決定。こちらも劇場で楽しみたい。【作品情報】『四月は君の嘘』公開日:2016年9月10日(土)出演:広瀬すず、山﨑賢人、石井杏奈、中川大志、板谷由夏ほか©2016フジテレビジョン 講談社 東宝 ©新川直司/講談社
2016年05月01日広瀬すずと山崎賢人のW主演で新川直司の大人気同名コミック実写映画化する『四月は君の嘘』。この度、原作コミック1巻の表紙を忠実に再現したポスタービジュアルが解禁された。さらに、檀れいら新たなキャストも発表された。完全無欠、正確無比の演奏で“ヒューマンメトロノーム”と称された天才ピアニスト・有馬公生(山崎賢人)は、母の死を境にピアノが弾けなくなってしまう。高校2年生になった4月のある日、公生は幼なじみの澤部椿(石井杏奈)と渡亮太(中川大志)に誘われ、ヴァイオリニスト・宮園かをり(広瀬すず)と出会う。勝気で自由奔放、まるで空に浮かぶ雲のように掴みどころのない性格のかをりの豊かで楽しげな演奏をきっかけに、公生はピアノと“母との思い出”に再び向い始める。一方、かをりが抱える“秘密”にも大きな変化が訪れ…。原作は、2011年より「月刊少年マガジン」(講談社)にて連載された同名コミック。全11巻のコミックは累計発行部数400万部突破、第37回講談社漫画賞受賞を受賞するなど大人気を誇る漫画。2014年には、フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化され、こちらも「SUGOI JAPAN Award2016」でアニメ部門1位を獲得するなど、各界から高い評価を得ている。そして今回待望の実写化に伴い、ヒロインの自由奔放な個性派ヴァイオリニスト・宮園かをり、そんなかをりに惹かれていく元天才ピアニスト・有馬公生に、いま大注目の広瀬さんと山崎さんが好演。さらに、公生に恋心を抱く幼馴染・澤部椿役には「E-girls」石井杏奈、かをりが恋をする公生の幼馴染・渡亮太役には中川大志と、最高にフレッシュな組み合わせが実現している。さらに今回はこの4人に加え、物語をさらに彩るキャストたちも発表!山崎さん演じる公生の母・有馬早希役に、1月期ドラマ「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」での好演が記憶に新しい檀さん。早希の音大時代の同期であり、幼少の頃から公生を見守っている瀬戸紘子役に、「ホタルノヒカリ」の板谷由夏が出演している。そのほか、甲本雅裕、本田博太郎といったベテラン俳優陣が大集結した。先日、待望の特報映像が公開され、かをりの演奏シーンや、公生の葛藤する姿など、短いながらもファン必見の映像に各所で盛り上がりを見せていた。そんな中、今回美麗のポスタービジュアルが到着!原作ファンならもちろんご存知のコミック1巻の表紙を、忠実に再現した今回のビジュアル。舞い散る桜と2人の柔らかい笑顔が、本作の切ないラブストーリーを物語っているかのよう。原作と見事にリンクした今回のポスタービジュアルは、原作ファンにとっても一見の価値ありだ。新たに豪華キャスト陣発表された今回。独特な雰囲気を放つ公生の母を檀さんはどう演じるのか、4人が織り成す切ない恋模様も気になるところ、この先の続報にも大いなる期待が持てそうだ。『四月は君の嘘』は9月10日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月29日WOWOW開局25周年記念「連続ドラマW 沈まぬ太陽」の第1話完成試写会が20日(水)都内で行われ、主演の上川隆也、共演の夏川結衣、檀れい、板尾創路、小泉孝太郎、草刈民代、若村麻由美、國村隼、渡部篤郎が出席した。作家・山崎豊子によるベストセラー小説にして最高傑作との呼び声高い同名小説を、全20話で完全ドラマ化。国民航空の労働組合委員長・恩地元(上川さん)とその同志で副委員長の行天四郎(渡部さん)は、劣悪な労働環境の改善を目指すが、経営陣と激しく対立する。海外の僻地へと左遷される恩地の一方で、恩地と決別し、会社上層部に取り入りながらも自らの理想の会社像を追い求め出世していく行天。やがて空の安全を軽視した国民航空は、大型旅客機の墜落事故という悲劇を引き起こす。NHK連続ドラマ「大地の子」以来約20年ぶりに山崎作品の主役を務める上川さんは「恩地は我々と同様、当たり前のどこにでもいるような等身大の人物。等身大だからこその演じる難しさや醍醐味を感じながら演じています。演じ甲斐のある役柄」と大役を紹介しながら「撮り終わったような顔をして壇上に立っていますが、実はいまも撮影続行中です」と報告。アフリカでも撮影を敢行しており「恩地という男の人生に影響を与えたアフリカの大自然そのものに、強く心を打たれて感銘を受けた」と現地ロケに感激していた。また恩地や行天を尊敬する労働組合員役の小泉さんが「上川さんと渡部さんの部下として間近でお二人の芝居を見て、一人の男として心を突き動かされた」と感銘を受ける一方で、対立する労務課長役の板尾さんは“創路ワールド”を展開。板尾さんは、上川さんと渡部さんとの共演に「ご想像の通り、上川さんと渡部さんは無臭の人なので、お芝居がやりやすかった」と独特過ぎる感想を述べ「変な臭いがしないので、芝居に集中できた。皆さんなにがしかの臭いがするけれど、この二人に関しては全くしない。素晴らしい役者さんです」と謎の角度から絶賛していた。WOWOW開局25周年記念「連続ドラマW 沈まぬ太陽」は、5月8日(日)22時~WOWOWにて放送開始(全20話・1話無料放送※第1部:1話~8話/第2部:9話~20話)。(text:cinemacafe.net)
2016年04月20日女優の檀れいが15日、東京・銀座の「ヴァン クリーフ&アーペル銀座本店」のオープン記念セレモニーに出席した。この日、総額1億円超のジュエリーを身に付けて登場した檀は、感想を聞かれると「今、初めてお値段を聞きました。より背筋が伸びる思いです」と緊張し、「女性は美しいものを身に付けたり、見たりすると気分も上がりますので、今日は私にとって素敵な時間でしたし、女性が好きなジュエリーを付けて華やいだ気持ちになってほしいなと思います」と笑顔を見せた。また、日本初公開となる33億円のジュエリーを見た感想を聞かれると「33億円のイヤリングですよね。ビックリしました。両耳に33億円ってどう受け止めていいのか分からないですね」と目を丸くし、「いつかどなたかが身に付けるのかなと思うと、素敵なジュエリーだと思います」とウットリ。檀なら33億円のジュエリーが似合うのではと声が飛ぶと「勘弁してください。33億円はムリです(笑)」と笑い、「お仕事で高価なジュエリーを付けさせていただくことはありますが、33億円って聞いただけで腰が抜けそうです」と恐縮した様子だった。イベントにちなみ、ジュエリーを送ったりした経験があるか聞かれた檀は「去年、及川(光博)のお父様とお母様が結婚されて50年だったので、兄弟でお金を出し合って、お母様にはパールのネックレス、お父様にはネクタイピンを私が見立てて送りました」と告白し、「みんなで1つのものをプレゼントして、その1つにみんなの思いがこもっているので、お母様は箱を開けた瞬間かたすぐに付けて『毎日付けよう』と喜んでくれました」と明かした。1906年の創業以来、フランスを代表するハイジュエラーとして世界中にその地位を確立してきたヴァン クリーフ&アーペル。3月31日にグランドオープンした銀座本店は、ヴァン クリーフ&アーペルが誇る詩情、洗練性、独創性、芸術的な感性に基づく特別なスタイルを表現しながら、メゾンを象徴するショーケースとしての役割を果たす。同店のオープニングを飾った檀は「オープン記念のセレモニーに出席させていただけて本当に幸せに思っています。歴史の1ページに立ち会えたことに感謝しています。そしてここから愛と幸福のハイジュエリーメゾンということで、日本中の女性をより美しく、そして幸せに輝かせてほしいと思います」とメッセージを送った。なお、14日夜に熊本県内を中心に強い地震が発生した件について思いを聞かれた檀は「私も宝塚の下級生のときに、阪神淡路大震災を経験していて、一気に生活が変わって不安もある日々だったので、そういう思いをまた九州のほうでされているんだと思うと、とても胸が苦しくなります」と神妙な面持ちで語り、「笑顔の花が1つでも咲くことができるように、みんなが考えていかなきゃいけないと思いますね。何でもない生活が一番幸せだと思うので、早く日常に戻れるように私たち1人1人が努力していかなきゃいけないと思いました」と思いを語っていた。
2016年04月16日歌手の及川光博(46)とDream Ami(27)が、19日スタートのTBS系音楽番組『Good Time Music』(毎週火曜24:10~24:55)で司会を務めることが決定し、東京・赤坂の同局で13日、初回収録を行った。同番組は、人生のあらゆる瞬間を"Good Time"に変えてくれる音楽を発進する音楽情報番組。毎回数組のアーティストをゲストに迎え、これまでの曲の歩みを、その曲が大好きだと公言する著名人たちのエピソードと共に紹介していく。初回はスキマスイッチとPUFFYが出演する。司会初挑戦の及川は「おしゃべりが長くなってもまとまらなくても、とにかくしゃべろう」とAmiに話しかけ、「構成や進行に縛られず、ミュージシャン同士としてのトークが弾めば」と期待。歌手デビュー20周年という節目での初挑戦について、「自分の可能性がまだ残されているのであれば一つ一つ実現していきたい。50代を前にして新たな及川の一面がこの番組で表現できたら」と話した。また、「若手アーティストが世に出る突破口になったらいいなと。自分も若い頃はメディアに出ていく一つ一つが大チャンスだったので、チャンスを若い子たちにプレゼントしてあげたい」との思いも伝えた。Amiは「いろんな音楽番組でMCの方たちに引き出してもらったり、話しやすい空気を作ってもらったりしたことを思い出し、自分がそれをやらないといけないと思ったときに責任重大だと思った」と言い、「大きなチャンス。精いっぱい自分なりのMCができたら」と意気込んだ。また、及川の印象について「王子さまのイメージが強かったけど、すごく気さくに『頑張ろうね』って言ってくださった。ミッチースマイルが光っていてテレビで見るまんまだと思った」と話すと、及川は「いちいちコメントがうまいよね」と関心。初回収録も緊張したというAmiに、「ちゃんとできてるよ」と声をかけた。2人はまた、人生を変えた曲について話し、及川は「昭和の歌謡曲、沢田研二さん。名曲ぞろいですけど存在自体。ロックンロールでありながら美しくあろうとする男性像に惹かれた」と説明。「今でも沢田研二さんをイメージしてハットを斜めにかぶる」と明かした。AmiはDreamの追加オーディションで課題曲だった「NIGHT OF FIRE」を挙げ、「芸能界入りするきっかけになった自分の転機となった曲。初心に帰るし、はずかしい気持ちになる」と語った。進行はTBSの笹川友里アナウンサーが務める。
2016年04月16日元モーニング娘。で4人組ガールズバンド「LoVendoЯ」のボーカルの田中れいなが7日、東京・池袋あうるすぽっとでミュージカル『ふしぎ遊戯~朱ノ章~』(4月8日~17日まで同所にて上演)の公開稽古を行った。モーニング娘。を卒業して以来の演技に挑戦するという田中は、「原作がすごく好きで、前回の舞台も見に行っていて、『れいなも出たいな』と思っていたら、お話をいただいて、すごく嬉しかったです」と喜びを語り、「(ハロプロ)内部の舞台にしか出たことがなかったので、本格的な俳優の皆さんと一緒にやらせていただいて、教えていただくこともたくさんあったし、見学していて学べるところもたくさんあったので、この作品に関われてすごく嬉しい気持ちでいっぱいです」と充実した表情を見せた。また、同作で舞台単独初主演を務める意気込みを聞かれた田中は「最初は顔合わせのときに『アイドル出たやつが何で主演するんだよ』と思われると思って、心は清楚に行こうと下から行ったことは苦労した点ですね」と打ち明けて報道陣を沸かせ、「座長だからみんなを引っ張るとかではなくて、みんなと一緒に楽しくやろうという気持ちのほうが大きいので、れいなはれいならしく『イエーイ!』な感じで行こうと思っています」と吐露。メンバーとのコミュニケーション方法を聞かれると「いつもお菓子を持っていて、稽古場で配って仲良くなろうとか、『ブログに写真を載せるから変顔しましょう』と誘って変顔をしてもらって、仲を深める作戦で行きました」と明かした。さらに、今回女子高生役を演じる田中と坂田しおりに「何歳まで女子高生役イケると思う?」と質問が飛ぶと、坂田は「れいなちゃんは永遠に」と言い、田中は「気持ちの問題だと思います。個人的にコスプレが好きなので、制服が着られて嬉しいですし、お団子ヘアも滅多にしないので、まだ大丈夫かなと思います。抵抗はないです」と女子高生役を楽しんでいる様子だった。同作は、シリーズ累計2000万部を超える同名コミックをミュージカル化したもので、「四神天地書」という不思議な本の中の異世界に吸い込まれてしまった夕城美朱(田中)と本郷唯(坂田)が、様々な不幸が重なり対立する中、それぞれの神を召喚することに必要な「七星士」を捜す度に出る姿を描く。
2016年04月08日実力派俳優・上川隆也を主演に迎え、壮大なスケールで贈るWOWOW開局25周年記念の連続ドラマW「沈まぬ太陽」。このほど、アフリカ・タンザニアと中東・ドバイで敢行されたロケのメイキング映像と新場面写真が到着。さらに、第1部の追加キャストとして長谷川京子、ミムラ、原田泰造、麻生祐未の出演が発表された。渡辺謙主演で映画化され、大ヒットした山崎豊子の最高傑作といわれる原作を、初めてTVで連続ドラマ化する本作。一社会人として、そして1人の人間として、未曽有の航空機墜落事故の裏で信念を貫いた巨大組織で生きる者たちを、上川さんをはじめ、渡部篤郎、夏川結衣、檀れい、板尾創路、小泉孝太郎、草刈民代、若村麻由美、古谷一行、國村隼ら豪華実力派キャストにより力強く描き出す。このたび公開された「ミニガイド#3 海外ロケ編」では、タンザニア連合共和国、ドバイ首長国ロケでの様子や、主人公・恩地元を演じる上川さんのインタビューなど、現地の空気感にあふれる映像が収められている。タンザニアロケでは、組合活動で会社に楯突いた恩地の赴任先となるナイロビのシーンを撮影。野生のライオンや像、キリンがいるサバンナの大自然の中での撮影に、上川さんは「とにかくこの広大さに感動しています。恩地の想いや心境を想像しながら臨みました」と、タンザニアでの本格ロケに感無量といった様子。また、ドバイでは1960年代のパキスタン・カラチの街並みを忠実に再現。現地のエキストラと共に大規模な撮影が行われた。映像では、撮影のためにスタッフが一晩かけて当時の街並みを再現する様子も収められている。タンザニアとドバイでのロケを通して上川さんは、「恩地という男の基幹にあるものを、さらに固めることができたなと思いましたね」とふり返っている。さらに今回、新たな場面写真も到着。恩地と行天(渡部さん)が共に組合活動で団交に臨むシーン、ナイロビ赴任後の恩地がサバンナの野生動物に向けてライフルを構える狩猟のシーンとともに、タンザニアとドバイの撮影風景を捉えた緊迫感があふれる写真もお披露目されている。この第1部に長谷川さん、ミムラさん、原田さん、麻生さんはどのように関わっていくのか、今後も目が離せない。連続ドラマW「沈まぬ太陽」は、5月8日(日)22時~WOWOWにて放送開始(全20話・1話無料放送※第1部:1話~8話/第2部:9話~20話)。(text:cinemacafe.net)
2016年04月07日国分太一と真矢みきがMCを務める平日朝の情報番組「白熱ライブ ビビット」。このほど、3月28日(月)より放送2年目に突入する本番組の人気企画「密着!ビビット」に、先日最終回を迎えたばかりの金曜ドラマ「わたしを離さないで」や映画『僕だけがいない街』に出演する人気子役・鈴木梨央が登場、ギターの弾き語りなどプライベートの姿をテレビ初披露していることが分かった。金曜ドラマ「わたしを離さないで」は、綾瀬はるか×三浦春馬×水川あさみという豪華キャストで、英国の作家カズオ・イシグロのベストセラー小説を舞台を現代の日本に移してドラマ化。人里離れた場所の隔離された施設・陽光学苑で育った主人公たちが、将来、臓器移植の“提供者”となる宿命に抗おうとする姿を切なく描き出し、鈴木さんは綾瀬さん演じる恭子の“子ども”時代を好演した。また、NHKの朝ドラ「あさが来た」ではヒロイン・あさ(波瑠)とあさの娘・千代(小柴風花)の幼少時代の二役で登場して注目を集めたほか、吉田羊と親子に扮しているポカリスエットのCMなどでもお馴染みだ。今回の「密着ビビット」では、現在公開中の映画『僕だけがいない街』の初日舞台挨拶の裏側に潜入!鈴木さんは、藤原竜也が演じる主人公・藤沼悟の小学校のクラスメイトで、母親の恋人から虐待を受け、連続誘拐殺人事件の被害者ともなる雛月加代という難役を熱演中。藤原さんや有村架純、石田ゆり子、及川光博ら錚々たる共演者たちが顔をそろえた、その舞台裏に完全密着する。さらに、今回は鈴木さんの貴重なプライベート姿も初公開。乗馬に初挑戦する模様をはじめ、行きつけの寿司屋で“梨央流”の食べ方を披露するほか、ギター教室で練習中の「ヒカリへ」(miwa)の弾き語りをテレビで初披露!これまでのドラマや映画ではなかなか見ることなかった鈴木さんの素顔を紹介する。「白熱ライブ ビビット」は3月28日(月)8時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月28日三部けいの人気マンガを実写映画化した『僕だけがいない街』の初日舞台あいさつが3月19日に、東京・新宿ピカデリーで行われ、藤原竜也、有村架純、及川光博、鈴木梨央、中川翼、石田ゆり子、平川雄一朗監督が出席した。『僕だけがいない街』初日舞台あいさつ/その他の写真身の周りで事件や事故が起こる気配を察知すると、自分の意思とは関係なくその数分前に戻り、悲劇を食い止めるまで何度でも繰り返す…。そんな“リバイバル”と呼ばれる特殊現象に見舞われる主人公が、過去に起こった連続誘拐殺人事件の真相を探る異色ミステリー。舞台あいさつでは、劇中で漫画家を演じた藤原が、映画のポスタービジュアルを即興で直筆することに。だが、出来ばえは微妙の一言で「うまいです。こんな絵、僕には描けません」(翼くん)、「とてもうまいと思います」(梨央ちゃん)と子役に気を使わせる結果となった。そんな藤原は、「架純ちゃんとの撮影が雨で3日ストップしたり、そのしわ寄せで、台風が直撃した日に石田さんとの共演シーンを撮ったり…。天気には泣かされました」と自身の“雨男ぶり”に苦笑い。あげく「実はお二人のどちらかが、雨女じゃないですか?」と有村と石田に責任を押し付け、笑いを誘っていた。主人公に寄り添うヒロインを演じた有村は、「すごく難しい役どころ。相手への好奇心はあるけど、うっとうしく見えないように意識した」と役作りを振り返った。また、石田は藤原演じる主人公の母親を演じ、「(年齢的に)腑に落ちない。役柄そのものはとても素敵で、演じられる幸せを感じた」と複雑な表情を浮かべていた。『僕だけがいない街』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年03月19日映画『僕だけがいない街』が3月19日(土)に公開を迎え、主演の藤原竜也をはじめ、有村架純、石田ゆり子、及川光博、鈴木梨央、中川翼、平川雄一朗監督が舞台挨拶に登壇。漫画家役の藤原さんは、観客の前で映画のポスタービジュアルの再現に挑戦したが…。三部けいの大人気漫画を映画化。“リバイバル”と呼ばれる過去への逆戻り現象に巻き込まれた主人公が、過去でのある殺人事件と現代において自分が濡れ衣を着せられた母親の刺殺事件の真実を追いかける。この日は、あいにくの天気となったが、会場には多くの観客が詰めかけた。石田さんは「竜也くんが雨男だから」と語り、藤原さんが慌てて「違うんですよ!」と弁明するも、本作は撮影段階からかなり、雨には悩まされてきたよう…。藤原さんは「架純ちゃんとのシーンで、雨のせいで3日も撮影が飛んで、後半でスケジュールがいっぱいいっぱいになりまして…」と苦笑。さらに「ゆり子さんとのシーンは東京に台風が上陸した日に撮ってます」と明かし「(雨男は)僕なのか…?」と首をかしげる。有村さんと石田さんは「私は違います!」とキッパリと否定したが、及川さんは「実は私も雨男です。コンサートはたいてい雨」と申し訳なさそうに語り、会場は笑いに包まれた。翼くんは、リバイバルして時間をさかのぼった主人公の悟(藤原さん)の少年時代の姿を演じているが、姿は子どもで中身は現代の大人の悟という難しい役どころ。担任教師役を演じた及川さんは「翼とはよく現場で芝居の話をしました」と明かし「翼はつらかったと思います。見た目は子ども、中身は大人って、コナンくんか!名探偵なのか!」とツッコミ。翼くんは「つらいときもありました。とても難しい役で、監督が何度も追い込んで撮ってくれて助けてもらいました」と明かした。撮影中やプロモーションでのエピソードを尋ねられると、有村さんは「竜也さんが似顔絵を描いてくれたんですが、あまりに独創的で…」と明かす。「うまいの?」という及川さんの質問に言葉を濁し「1本の線で描いてるんです」と説明。この日は、藤原“画伯”の画力を確かめるべく、ポスタービジュアルから藤原さんと有村さんの写真だけが抜かれたものが用意され、そこに藤原さんが2人の姿を描くという試みが行われた。藤原さんは描き終わると「これ、事故ですよ、事故。先に言っておきます。失礼しました」と語るが、いったいどんな絵を描いたのか…?公開されると客席は微妙な静けさで共演陣も絶句…。翼くん、梨央ちゃん、石田さんは、それぞれ藤原さんを見ずに「う、うまいと思います」と語ったが、及川さんが「芸能界に流され過ぎ!ダメでしょ、これは」とツッコミ。最後の写真撮影でも、この藤原さんの“作品”を入れての撮影が行われ、藤原さんは「これ、いりますか…?」と苦笑していた。『僕だけがいない街』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年03月19日藤原竜也、有村架純共演で大人気コミックを実写化する『僕だけがいない街』。3月19日(土)の公開を間近に控えた本作だが、同日行われる初日舞台挨拶後の打ち上げを、「LINE LIVE」が生配信することが決定した。売れない漫画家の藤沼悟(藤原竜也)は、アルバイトのピザ屋での配達中に“何度も同じ時間が巻き戻る”<リバイバル>という現象が起きる。周囲の違和感を察知した悟は、交差点に暴走するトラックから小学生を助けるが、その代償として自分がはねられてしまう。病院に付き添ってくれたのはバイト仲間の愛梨(有村架純)。数日後、何者かに母親が殺され、愛梨も命を狙われる。警察から容疑者と疑われた悟が逮捕される寸前、またしても<リバイバル>が起こった。巻き戻った先は18年前、同級生の雛月加代が被害者となった連続誘拐殺人事件の起こる直前だった。29歳の意識のまま、10歳の身体に<リバイバル>した悟は、雛月と母親を殺した犯人が同一人物だと確信。真犯人を追い詰めるために、現在と過去を行き来しながら事件の謎に迫っていく――。三部けいの大人気同名コミックを原作に、主人公・悟役の藤原さん、バイト仲間の愛梨を中心にそのほか及川光博、石田ゆり子、杉本哲太ら豪華俳優陣で贈る本作。物語は、<リバイバル>という時間が巻き戻る不思議な現象に巻き込まれた悟が、現在の2006年と、過去の1988年の2つの世界を行き来しながら、自身が無実の罪を着せられ、犯人として指名手配中の「母親殺害事件」と、18年前の「連続児童誘拐殺人事件」の謎と真犯人に迫るミステリー。そして今回決定したのは、映画『ちはやふる 上の句』の完成披露試写会の生配信でも話題となった「LINE LIVE」にて配信される本作の初日打ち上げ特番。本作の公開と同日行われる舞台挨拶後の打ち上げにカメラが潜入するというものだ。さらに「LINE LIVE」では、視聴中に出演者にコメントやハートが送れるなどリアルタイムでの配信を生かした機能が好評を得ており、本特番ではハート連動のスペシャル企画も実施が予定されているという。もちろんこの打ち上げには、主演である藤原さんと有村さんも参加し打ち上げだからこそ言える撮影秘話が聞けるかも…?ここでしか見ることの出来ない独占映像が流れるとのことだ。「映画『僕だけがいない街』LINE LIVE 初日打ち上げ特番」は3月19日(土)19時15分~「LINE LIVE」にて配信。『僕だけがいない街』は3月19日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月18日上川隆也が主演を務め、「白い巨塔」「華麗なる一族」「不毛地帯」などで知られる山崎豊子の最高傑作を初のテレビドラマ化した「沈まぬ太陽」。未曽有の航空機墜落事故という悲劇の裏で信念を貫いた者たちを、WOWOWの連続ドラマWとしてはかつてないスケールの全20話で描く本作から、アフリカや中東でもロケが行われた第1部のポスタービジュアルと、場面写真が解禁となった。国民航空の労働組合委員長・恩地元(上川隆也)とその同志で副委員長の行天四郎(渡部篤郎)は、劣悪な労働環境の改善を目指し経営陣と激しく対立。空の安全を第一に考え、時に愚直に行動する恩地は経営幹部に疎まれ、海外に左遷されてしまう。一方、現実主義の行天は恩地と決別し、幹部に取り入りながら自らの理想の会社像を追い求め、出世していった。やがて、空の安全を軽視した国民航空は、未曽有の大型旅客機の墜落事故を引き起こす。日本に戻っていた恩地は遺族係となり、尊い命を奪われた遺族たちの深い悲しみに真摯に向き合う。そんな中、日本政府は国民航空の建て直しのため、関西紡績の国見にトップ就任を要請。会長に就いた国見は恩地を会長室部長として呼び寄せ、組織にはびこる不正を調査させる。恩地は失墜した会社の再生を信じて奔走するも、その前に立ちはだかったのは常務にまで上り詰めた行天だった…。1995年の山崎豊子原作ドラマ「大地の子」で新人ながらも主人公を演じ、一躍脚光を浴びた上川さんが、20年の歳月を経て、再び山崎作品の主役に挑む本作。そのライバル・行天四郎役には、「連続ドラマW 翳りゆく夏」での熱演や、フジテレビドラマ「お義父さんと呼ばせて」の軽妙な演技も記憶に新しい渡部篤郎が演じるほか、夏川結衣、檀れい、板尾創路、小泉孝太郎、草刈民代、若村麻由美、古谷一行、國村隼ら実力派キャストが第1部に出演する。解禁されたポスタービジュアルは、背景に第1部の象徴的な舞台であるアフリカを連想させる広大な大地と、その大地を照らす“太陽”を描いた壮大なスケール感を漂わせている。恩地を演じる上川さんを筆頭に、行天を演じる渡部など、名立たるキャスト陣が一堂に会し、上川さんの力強く前を見据えた眼差しには、巨大組織に翻弄されながらも、決して屈することなく信念を貫く意志がみなぎっているかのよう。だが、恩地と行天の決して交わることのない視線が、今後の2人の関係性をはっきりと浮き彫りにさせている。また、場面写真は、今後の組合について酒を酌み交わしながら真剣に語り合う行天と恩地の姿と、実際に中東で撮影された、赴任先カラチの雑踏を1人歩く恩地を映し出した臨場感あふれるものとなっている。なお、本作の放送に合わせて「山崎豊子原作映画特集」として、過去に映画化された『白い巨塔』(’66)、『華麗なる一族』(’74)、 『不毛地帯』(’76)、『女系家族』(’63)を5月3日より連日放送。上川さん出演の連続ドラマW「マークスの山」、渡部さん出演の連続ドラマW「下町ロケット」も全話一挙放送される。かつてないスケールのドラマで描く「沈まぬ太陽」が、ますます楽しみになってきた。WOWOW開局25周年記念 連続ドラマW「沈まぬ太陽」は、5月8日(日)22時~WOWOWにて放送開始(全20話・1話無料放送※第1部:1話~8話/第2部:9話~20話)。(text:cinemacafe.net)
2016年03月18日口元にくっきりできたほうれい線。「私はまだ若いから大丈夫」なんて油断は禁物です。ほうれい線は年齢に関係なくできてしまうので、20代前半でも出来てしまいます…。ほうれい線がくっきり出来ると、一気に老け顔になってしまいますよね。実は、そのほうれい線を作る原因は毎日の生活習慣にありました。その悪習慣を見直して、今から予防していきましょう!ついつい頬杖をつく頬杖は、考えごとをするときや、テレビを見ているときに、無意識のうちについついやってしまいがちです。頬の脂肪に強い力がかかることで、たるみを作る原因に。更に、顔の骨格も歪んでしまいます。特に乾燥などでお肌がダメージを受けている場合は要注意です。ほうれい線が以前より濃くなったと感じる人は、頬杖がくせになっている可能性が高いので気を付けましょう。口元の若さを奪う口呼吸口でばかり息をしていると、唇に力が入れられないため、唇のまわりの筋肉が弱りやすくなります。口呼吸は、ほうれい線だけでなく二重あごなどシワや老け顔の原因になります。口元の若さは見た目年齢を決定づける大事な部分です。無意識に口をポカンと開ける癖がある人は注意しましょう。ほうれい線の原因はスマホにも・・・「空いた時間はスマホをいじるのが習慣になっている」という人はとても多いのでは?!スマホを使用している時の下を向いている状態が、シワやたるみ、ほうれい線が出来る原因になります。また、デスクワークで猫背、前かがみなどの悪い姿勢も、頬のたるみにつながるので、気づいたら姿勢を正すように心がけましょう。その他にも、喫煙・紫外線・乱れた食生活は、いずれも肌の老化を進める原因になります。ほうれい線はシワではなく、たるみです。一度、ほうれい線が出来てしまうとそれを治すのはなかなか難しいです。まだ大丈夫だと思っている人でも、意識して改善するように心がけてみましょう!
2016年03月15日三部けい原作のミステリーを実写映画化した『僕だけがいない街』の完成披露試写会が3月8日(火)に福岡にて開催され、主演の藤原竜也と監督の平川雄一朗が舞台挨拶に登壇した。「このマンガがすごい!」へ3年連続ランクインを果たし、「マンガ大賞」に3年連続ノミネートされ、映像化のオファーが殺到し権利争奪戦となった原作を、藤原さんと有村架純の初共演で映画化した本作。自身に降りかかる“事件”を食い止めなければ、何度も同じ時間を繰り返してしまう【リバイバル】という現象に巻き込まれた主人公・藤沼悟が、18年前に起きた小学生連続誘拐殺人事件の真犯人を突き止めるミステリー。大切な人を守るため事件に巻き込まれていく藤沼悟を藤原さんが熱演し、過去の事件から心を閉ざした悟に希望をもたらすヒロイン・片桐愛梨役の有村さんを筆頭に、共演に鈴木梨央、中川翼ら実力派子役から、及川光博、杉本哲太、石田ゆり子ら超豪華個性派キャストが集結している。福岡での完成披露試写会の会場となった劇場には、今年度ナンバーワンの応募数となった4,200人の中から選ばれた400人が来場。舞台挨拶に登壇した藤原さんは「去年の夏ぐらいから秋にかけてこの作品を監督に完成させてもらいました。すごく原作のファンがいる作品で、実写版なのですが、面白く素敵な作品になっていると思いますので、皆さん楽しんで帰っていただければと思います」と挨拶した。もともとは原作を知らなかったという藤原さんは、作品を読んだ感想を「(知らなかったことを)本当に損をしてる気分になった」と語り、実写化については「大変なことだろうなと思ってたんですけれども、鈴木梨央ちゃんと中川翼くんが、監督の厳しい指導のもと(笑)、原作のファンの方たちを裏切らない、子役時代を輝かしくやってますので、期待して見ていただけたら」と、子役たちの活躍を明かしていた。さらに、藤原さんは「今回は実はですね、楽しくやらせてもらったんですけれども、架純ちゃんのほうが大変だったんじゃないのかなと。僕は…誤解を招いてはいけないんですけれども、楽しく、ラクに、やらせてもらいました(笑)」と笑いを誘う。平川監督は「見ていただければわかるんですが、本人自身にはいっぱい嘘があるかもしれませんが(笑)。藤原君のお芝居は嘘がないですから」と藤原さんの演技を大絶賛していた。また、注目してほしいシーンついて尋ねられると平川監督は「この作品はミステリーで、いろんな仕掛けが原作から色々あるんですけど、仕掛けをよ~く見てもらって、たくさんの人のたくさんの想いがいっぱい詰まってるんですね。だからひとつでも何か多くのものを見つけて帰ってもらえれば嬉しいなと思います」と作品への思いを語っていた。『僕だけがいない街』は3月19日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月09日堀北真希を主演に迎え、檀れい、知英らが出演のドラマ「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」。ドラマも終盤に差し掛かった本作だが、先日主演の堀北さん、檀さん、DAIGOらが無事クランクアップを迎えたことが明らかとなった。政府の女性登用の機運に乗って、女性犯罪者及び女性被害者対策を目的に設置された非公式の課・警視庁捜査七課。メンバーは、外見は美しいが男性刑事たちを出し抜く一癖も二癖もある女たち。彼女たちは、美しくもその根に猛毒を持つ花“ヒガンバナ”と揶揄される。物語はこの捜査七課を舞台に繰り広げられる――。本作は、昨年10月に金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画にて放送していた「ヒガンバナ~女たちの犯罪ファイル~」が新たに連続ドラマ化されたもの。主人公の刑事・来宮渚役の堀北さんをはじめ、檀さん、知英さん、高梨臨、YOUらが続投。さらに渚の過去のカギを握るキーマンとしてDAIGOさんが出演している。ドラマも終盤に入り、残すところあと2話となった本作。撮影現場では、クランクアップとなる定食屋「さくら」でのシーンが撮影されていた。先にアップしていた一課係長・黒田役の木本武宏も現場に駆けつけ、監督やプロデューサーから俳優陣に花束が贈呈された。キャストたちは無事終了した撮影に、喜びもひとしおの様子。定食屋「さくら」のさくらさん役・大島蓉子は「(出演は)一回くらいかな?と思っていたら、最後まで出させていただいて、もう二度と会えないようなすごい人ばっかり!ありがとうございました。もしPART2があったらよろしくおねがいします」と話し、捜査一課長・北条光佑役の平山浩行は「途中でキャラクターが変わってしまったんですけれども、おかげでこのように楽しくできました。ありがとうございました」と振り返った。また渚の過去を握る謎のフリージャーナリストから、最後はなぜか定食屋「さくら」の従業員になっていた菊池謙人役のDAIGOさんは「本当に7年ぶりの連ドラで素敵なみなさんと共演させていただいてほんとこの素敵な作品に携わることができて。わかりやすく言うとIYって感じですよね!」とお決まりのDAIGO語で感想を述べると、木本さんから「IYってなに?」とすかさずツッコミが。DAIGOさんは「生(I)きてて よ(Y)かった!」と満面の笑みでこたえた。さらに渚とは衝突しながらも最高のバディとなった峰岸雪乃役の檀さんは「11月20日からのインで今日まで本当に長丁場みなさんお疲れ様でした。臨ちゃんと知英ちゃん、YOUさんはあと1日撮影が残っていて、花束持ってないのは悲しいんですが…冬のドラマの撮影ということでみなさん体力的にもすごく大変で辛かったと思います」とインフルエンザにより、YOUさんが撮影に参加することができず残念そうな様子もみせていた。最後に、壮絶な過去とシンクロという特殊能力を抱え、事件解決へ強い使命感を持つ渚役を演じきった主演の堀北さんが「年が明けてからは特に本当にあっという間でした。スタッフのみなさんの大きな愛情に包まれて最後まで頑張れたと思います。ありがとうございました!」とその場を締めて終了した。残りわずかとなった本作だが、物語はいよいよ衝撃のクライマックスへ突入していく…。“ヒガンバナ”たちの活躍は、最後まで見逃せない。「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」は毎週水曜日22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年03月09日映画『僕だけがいない街』の完成披露試写会が25日、都内で行われ、キャストの藤原竜也、有村架純、及川光博、鈴木梨央、中川翼、杉本哲太、石田ゆり子と平川雄一朗監督が出席した。3月19日から全国公開する本作は、三部けいの同名漫画を実写化したSFミステリー。時間が巻き戻る"リバイバル"現象に巻き込まれた主人公・悟(藤原)が、現在と過去を行き来しながら、18年前の連続誘拐殺人事件の真相に迫っていく――というストーリーで、テレビアニメ版(フジテレビ系)も1月から放送している。観客の大歓声を受けて登場した主演の藤原は、「"リバイバル"の撮影は、何度も同じシーンを繰り返するのでなかなか難しかったけど、完成した作品は納得できる作りになった」と胸を張ってアピール。また、「ある意味、子どもたちが主役の映画。全員が頑張って、この映画に温かさと優しさを入れてくれた」と過去パートに出演した子役たちに感謝すると、現代パートでヒロインを演じた有村も、「子どもたちのシーンが加わって、すごく綺麗で美しい作品になった」と感激の様子を見せた。本作で初共演となった藤原と有村。藤原が、「現場でずっと引っ張ってもらって頼もしかったです」と労うと、有村は、「そんな覚えはないんですけど、うれしいです。一緒に撮影できて良かった」と照れ笑い。一方で、藤原に緊張していたことも打ち明けつつ、「大先輩だけど壁を感じなくて、一緒にいて楽しかった。顔を見るだけで笑っちゃう。それくらい楽しい空気にさせてくれる」と暴露すると、藤原は、「真剣に語ってるのに、架純ちゃんが毎回笑ってて……」といぶかしげな表情を浮かべていた。また、イベントでは、"リバイバル"にちなみ、藤原と有村の幼少期の写真を公開。健康的に日焼けした写真を披露した有村は、「全然変わってなくて、今の自分を見てるみたい。外遊びが好きで、セミ獲りやボール遊びばかりしてました」と当時を懐古。続けて、藤原は、劇中で自身の幼少期を演じた中川とソックリな写真を披露。「似てるって言われてうれしい」と喜ぶ中川から、「目標としてる俳優さんは藤原竜也さん。とても格好良くて、声も渋くて心に残るお芝居をするところが大好きです!」とラブコールが送られ、「そう言うしかないじゃん!」とツッコミながら大照れしていた。
2016年02月26日映画『僕だけがいない街』の完成披露試写会が25日(木)都内で行われ、主演の藤原竜也、共演の有村架純、及川光博、鈴木梨央、中川翼、杉本哲太、石田ゆり子、平川雄一朗監督が登壇した。数々の漫画賞で高評価を受けた、三部けい氏による同名ミステリー・コミックの実写映画化。自身に降りかかる事件を解決しなければ、何度も同じ時間を繰り返すことになる「リバイバル」という現象に巻き込まれた藤沼悟(藤原さん)が、18年前に起きた小学生連続誘拐殺人事件の真犯人を突き止めようとする。藤原さんと初共演の有村さんは「大先輩なのでちゃんとしなきゃと構えていた部分もあったけれど、まったく壁を感じなかった。一緒にいて凄く楽しかった」とその人柄に感謝しつつも「顔を見るだけで笑っちゃう」と爆弾発言。会場が爆笑する中、有村さんは焦りつつ「そういう意味じゃなくて!」と弁解しようとするも、藤原さんは「僕は真面目に喋るけれど、架純ちゃんはなんだか笑っている。面白い事を言っているつもりはなくて、真面目に語り合っているのに、いちいち笑う」と怪訝そうに首をかしげていた。また壇上では、18年前の小学生時代に戻ってしまう映画の内容にちなみ、藤原さんと有村さんの過去の写真が公開された。藤原さんは有村さんの小学生時代の写真を見るなり「変わってない!綺麗で可愛い」と大絶賛。当の有村さんは、この時代に戻ってやり直したい事を聞かれると「髪型を変えたい」といい「ずっと毎日同じ髪型で、気にいっていたのかもしれないけれど、この時期の写真はすべてこの髪型」と照れ笑い。すると藤原さんはすかさず「この手は何でしょうねぇ」と写真のポーズに突っ込むと、有村さんは「このポーズも変えたい!当時はこれが最高の決めポーズだったんでしょうね」と頬を赤らめていた。映画『僕だけがいない街』は、3月19日(土)より全国公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月25日堀北真希が主演を務め、DAIGOが7年ぶりに連ドラ出演することでも話題のドラマ「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」。本作に出演中の元「KARA」知英がパーソナリティーを務めるTOKYO FM「知英の季節」に、堀北さんがゲスト出演することが決定!ドラマ制作現場の秘話が明かされるという。2014年10月に金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画で放送していた「ヒガンバナ~女たちの犯罪ファイル~」をパワーアップし連ドラ化した本作。舞台となるのは、政府の女性登用の機運に乗って、女性犯罪者及び女性被害者対策を目的に設置された非公式の課・警視庁捜査七課。メンバーは、外見は美しいが男性刑事たちを出し抜く一癖も二癖もある女たちばかり。中でも、堀北さん演じる主人公の刑事・来宮渚は、極めて高い共感力ゆえに、事件関係者とシンクロし、“事件現場に残る声”が聞こえるという特殊能力を持ち、他人との交流を避ける一匹狼の超マイペースな女性刑事。美しくもその根に猛毒を持つ花“ヒガンバナ”揶揄される彼女たちが、毎回華麗に難事件を解決する。本作で、医務院随一の観察力を持ち、遺体から犯行時に何が起こったか、凶器は何か、容疑者の行動までを分析できる天才&エリート監察医・長見薫子を演じる知英さん。昨年の4月から自身初のラジオレギュラー番組「知英の季節」のパーソナリティーを担当しており、今回、本番組の2月17日&24日(水)放送回のゲストとして、女優の堀北さんが出演する。堀北さんは以前、ラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」内の「GIRLS LOCKS!」を約4年担当しており、「スタジオに来るのが懐かしかったですね。当時は“図書部”の部長もしていましたよ」と当時をふり返った。番組内では、共演中の本作の現場での話や役作りについて言及。また、撮影期間の体調管理についても話が及び、堀北さんは「ドラマ撮影のために体調管理は特にしていないけど…朝は寒いから苦手。毎朝闘っています!」と告白。さらに、知英さんについては「ほんとにスゴイと思う。セリフもほとんど間違えないし、演技もできて。見えないところで努力を重ねているんだな、と思うよ」と胸の内を明かした。一方、知英さんは「真希さんは、本当に読書が好きですよね。ドラマの現場でも、いつも本を読んでいて。わたし、実は真希さんの影響で本を読んでみようと思うようになったんですよ!」と、本作の撮影をきっかけに読書に目覚めたと明かした。2月17日(水)には、本作の第6話も放送予定。火事の現場で、遺留品のある少年の写真を見たことで激しいフラッシュバックに襲われる渚。20年前、父親が殺害された強烈な記憶が蘇り、「ママのところに行かせて――!」当時と同じ言葉を発したのだ。居合わせたすみれ(大地真央)は渚を心配し、捜査から外れるよう命じる。一方、火災現場からはその家の住人・荒木夏子(酒井美紀)が意識不明の重体で発見され、損傷の激しい男性の焼死体も見つかる。まもなく遺体の身元は、なんと20年前に渚の父親を殺害した犯人・狩野勇次(浅野和之)だと判明!雪乃(檀れい)ら七課のメンバーが心配するのを余所に、すみれの命令を無視し捜査を続行する渚だが…。美しく個性の強い女性たちを演じる女優2人が、ラジオ初共演で語るドラマ制作現場の秘話を本作とあわせてチェックしてみて。堀北さんがゲスト出演するラジオ番組「知英の季節」は17日&24日(水)21時15分よりTOKYO FMにて放送。「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」は毎週水曜日22時~日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年02月16日「このマンガがすごい!」3年連続ランクイン、「マンガ大賞」2年連続ランクインなど著名人らからも傑作と呼び名の高い三部けいの同名コミックを映画化する『僕だけがいない街』。この度、本作で主人公を演じる藤原竜也の絶叫するメイキング映像が解禁された。売れない漫画家の藤沼悟(藤原竜也)は、アルバイトのピザ屋での配達中に“何度も同じ時間が巻き戻る”リバイバルという現象が起きる。周囲の違和感を察知した悟は、交差点に暴走するトラックから小学生を助けるが、その代償として自分がはねられてしまう。病院に付き添ってくれたのはバイト仲間の愛梨(有村架純)。数日後、何者かに母親が殺され、愛梨も命を狙われる。警察から容疑者と疑われた悟が逮捕される寸前、またしても〈リバイバル〉が起こった。巻き戻った先は18年前、同級生の雛月加代が被害者となった連続誘拐殺人事件の起こる直前だった。29歳の意識のまま、10歳の身体に〈リバイバル〉した悟は、雛月と母親を殺した犯人が同一人物だと確信。真犯人を追い詰めるために、現在と過去を行き来しながら事件の謎に迫っていく――。主人公・悟役の藤原さんをはじめ、共演には、悟のバイト先仲間の片桐愛梨役に有村さん、悟の母役に石田ゆりこ、雛月加代 役に鈴木梨央、そのほか林遣都、及川光博、森カンナといった人気のキャストたちが集結している。今回解禁されたメイキングシーンは、病院に搬送された悟を気遣い、故郷・北海道から駆け付けた石田さん演じる母親・佐知子が、悟の自宅で何者かに殺されてしまうというシーン。母親を抱きかかえ「起きてくれよ…母さん!」 と、藤原さんが絶叫している映像はまさに迫真の演技そのものだ。絶叫の前には、監督との話し合いを重ね挑んだシーン。石田さんは 「泣きそうになっちゃった。」 と藤原さんの演技を大絶賛の様子。演じる側も見る側も、思わず涙してしまう仕上がりだ。『カイジ』シリーズでは借金まみれとなって鉄骨を渡るという壮絶な人生を歩む青年、『藁の楯 わらのたて』では10億円の懸賞金をかけられて日本全国から身を狙われる凶悪犯などを演じている藤原さん。壮絶な運命を孤独に歩む青年を演じることに定評のある藤原さんの役どころは、何かに巻き込まれて孤独と共に奮闘し悲痛な気持ちを絶叫するという部分も魅力の一つで、 巷では「俳優・藤原竜也は辛い目に巻き込まれると映画がヒットする」「絶叫が日本一似合う」 という声も上がっているが、今回は、愛する人を守るために奮闘しており、いままでと違う藤原さんの“叫び”が魅力の一つとなっている。『僕だけがいない街』は3月19日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年02月15日WOWOWで今春放送される開局25周年ドラマ『沈まぬ太陽』の追加キャストと放送日が13日、発表された。第1話の放送日は5月8日(日曜 22:00~)。そしてすでに発表されている上川隆也と渡部篤郎に加え、第1部(全8話)に出演することが決まったのは夏川結衣、檀れい、板尾創路、小泉孝太郎、草刈民代、若村麻由美、古谷一行、國村隼の8人。上川隆也演じる主人公・恩地の妻、りつ子を演じる夏川結衣は「本作は仕事や家庭といった普遍的なテーマを扱っていて、とても身近に感じられる作品だと思います。恩地を真摯に演じられる上川さんと共に、妻であるりつ子という一人の女性を丁寧に演じていきたいです」とコメント。WOWOWと同じく初舞台から25周年を迎える檀れいは「今回この作品に素敵なご縁を感じ、ワクワクしながら台本を読ませていただきました。豪華なキャストとスケールの大きなストーリーで一話も見逃せないほど、内容の濃い素晴らしい作品になると思います」と意気込みを語った。ひと足先にアフリカロケを終えた草刈民代は「時代に伴う進化、また消えて無くなってしまったもの、物質的、 精神的…さまざまなものが混沌としている時代だからこそ、今このドラマを観ることでいろいろな再発見があるのではないかと思っています」と、ドラマへの期待を寄せた。日本のドラマや映画を支える実力派俳優たちによる演技の競演が今から楽しみだ。なお、3月5日(土)からは『沈まぬ太陽』をより深く楽しむためのミニガイド番組を随時放送する予定。
2016年02月14日山崎豊子の最高傑作を、WOWOW史上最大スケールの全20話で初のテレビドラマ化に挑む「沈まぬ太陽」。既にキャストとして上川隆也、渡部篤郎が発表されていた本作だが、このほど追加キャストとして夏川結衣 、檀れい、板尾創路、小泉孝太郎、草刈民代、若村麻由美、古谷一行、國村隼が第1部に出演することが決定。放送日時も明らかとなった。国民航空の労働組合委員長・恩地元(上川さん)とその同志で副委員長の行天四郎(渡部さん)は、死亡事故が起きるほど劣悪な労働環境の改善を目指し経営陣と激しく対立する。空の安全を第一に考え、時に愚直に行動する恩地は経営幹部に疎まれ、 海外の僻地へ左遷されてしまう。一方現実主義の行天は恩地と決別し、幹部に取り入りながらも自らの理想の会社像を追い求め出世していく。やがて、空の安全を軽視した国民航空は大型旅客機の墜落事故という未曽有の惨劇を引き起こす。日本に戻っていた恩地は遺族係となり、尊い命を奪われた遺族たちの深い悲しみに真摯に向き合う。そんな中、日本政府は国民航空の建て直しのため、関西紡績の国見にトップ就任を要請。会長に就いた国見は恩地を会長室部長として呼び寄せ、組織にはびこる不正を調査させる。 恩地は失墜した会社の再生を信じて奔走するも、その前に立ちはだかったのは常務にまで上り詰めた行天だった…。WOWOW開局25周年記念し、未曽有の航空機墜落事故という悲劇の裏で信念を貫き巨大組織で生きる者たちの姿を描く本作。1話~8話の第1部、9話~20話の第2部に分け、WOWOW史上最大スケールで放送される。先日発表されたキャストには、国民航空の労働組合委員長・恩地元役の上川さんと、その同志で副委員長の行天四郎役を渡部さんの二人が配役。そして今回第1部に出演が決定したのは、恩地元の妻・りつ子役に夏川さん、恩地と行天と共に組合活動に参加する国民航空の客室乗務員役に檀さん、 国民航空労務課長・八馬忠次役に板尾さん、国民航空労働組合員・沢泉正夫役に小泉さん、アフリカの女王・耀子・ヒギンズ役に草刈さん、行天の妻・麗子役に若村さん、国民航空社長・桧山衛役に古谷さん、国民航空労務担当取締役・堂本信介役に國村さんといった、日本を代表する実力派俳優が顔を揃えた。約1か月にわたる過酷なアフリカ・中東ロケを行ったという本作。豪華キャストによる全20話というスケールで描く本作は、WOWOW史上かつてない作品になること間違いなしのようだ。<以下、キャストコメント>■夏川結衣山崎豊子さんの代表作に参加するということで、光栄であると同時に身が引き締まる思いです。 恩地元を真摯に演じられている上川さんと共に、その妻であるりつ子という一人の女性を丁寧に演じていきたいです。本作は仕事や家庭といった、普遍的なテーマを扱っていて、とても身近に感じられる作品だと思います。「沈まぬ太陽」は人生そのものです。今も昔も変わらない、人間の葛藤や生き様を描いていますので、ぜひ、 毎週ご覧ください。企業のお話ですが、わかりやすい脚本ですので、女性の方にも楽しんで頂けると思います。■檀れいWOWOW開局25周年記念として、制作される「沈まぬ太陽」に出演出来ることを、本当に光栄に思っています。 実は私も宝塚で初舞台を踏んで、今年で25年になります。今回、この作品に素敵なご縁を感じ、ワクワクしながら台本を読ませて頂きました。全20話で綴られるこの大作を、成功に導く為に、精一杯「三井美樹」を演じたいと思います。豪華なキャストとスケールの大きなストーリーで、一話も見逃せない程、内容の濃い素晴らしい作品になると思います。どうぞお楽しみに待っていてくださいね。■板尾創路WOWOWのドラマには過去数本出演させていただいてますが、今回25周年記念作品に声をかけてもらい本当に嬉しかったです。 WOWOW連ドラ史上No.1の作品になると確信してますので、楽しみに待っててください。■小泉孝太郎今回WOWOW開局25周年を記念して作られる作品に参加できることを大変嬉しく思います。素晴らしい原作に素晴らしい脚本で今からワクワクしております。皆様、どうぞご期待下さい。■草刈民代アフリカの雄大さは正に、「行ってみなければわからない」ものでした。大らかで、とても素朴で、熱心に仕事に取り組んでいる人々の姿から、私自身も大きなエネルギーをいただいたような気がします。まだまだ人種間の壁が厚かったこの時代に、アフリカで生きていた日本人を想像するのはとても難しいと思っていたのですが、実際に行ってみて、耀子さんはアフリカという土地柄や自然に魅了され、そこにも支えられていたのではないかと感じました。ほんの数日でしたが、色々なことを感じ、気づくことができました。この物語の時代から半世紀が過ぎています。時代に伴う進化、また消えて無くなってしまったもの、物質的、精神的…様々なものが混沌としている時代だからこそ、今このドラマを観ることで、色々な再発見があるのではないかと思っています。全編拝見するのが楽しみです。■若村麻由美山崎豊子先生原作のドラマは「白い巨塔」以来二作目となりますが、財前夫人同様、今回の行天夫人もドラマ版として描かれています。行天夫妻はシェイクスピアのマクベス夫妻にも通じる欲望と愚かさがあり、現実的な目線で夫を叱咤激励する妻は欲望に正直で人間味溢れる役と感じています。組織に生きる様々な立場の人間の価値観と欲は、家族や周囲の思惑も含み、社会という渦に飲み込まれていきます。ご期待ください。■古谷一行この頃、どの現場に行っても自分が最年長という仕事が多くなってきました。今回の桧山も社長ですから恐らくそうなるでしょう。つい何年前は自分より年長の素晴らしい先輩達が居てくれて安心感を与えてくれていた。淋しいと思う反面、頑張らなくてはとも思います。■國村隼この作品は、原作を読んでいた時に“堂本”という人物像に特に興味をそそられていました。そんなことからオファーを貰ってたいへん嬉しく思いました。山崎豊子さん原作の「沈まぬ太陽」。その壮大な作品世界が忠実に立体化された作品になっています。楽しんで下さい。WOWOW開局25周年記念連続ドラマW「沈まぬ太陽」は、5月8日(日)22時~WOWOWにて放送開始。(全20話・1話無料放送)(cinemacafe.net)
2016年02月13日