多重構造の総合芸術とでもいうようなライブで、いままさに、人々を熱狂に導いているサカナクション。ベスト盤を引っ提げての、話題の即完ライブ「SAKANAQUARIUM2018“魚図鑑ゼミナール”」2018.7.10 @Zepp Tokyoに潜入。第1部深海深海で、海月のごとくゆらゆらと、音に酔いしれる。―ステージは『深海』からはじまった!―と書くと何のことやらだが、この春リリースした初ベストアルバム『魚図鑑』は、DISC1『浅瀬』→DISC2『中層』→DISC3『深海』の順に、海中へ潜っていくかのように自分たちの楽曲を階層分けした作品だった。しかし今日のライブは海底から徐々に水面に上がる順で行われるらしい。開演早々のサプライズだ。7月10日のZepp Tokyoは、全国5都市で2万2000人を動員したツアー「SAKANAQUARIUM2018“魚図鑑ゼミナール”」の最終日。波打ち際を映し出すオープニング映像を見つめながら《受講生の皆様》と呼ばれた観客は、既に感動の予兆ではちきれそうだ。グラフィカルなCG映像でのメンバー紹介の後、山口一郎、江島啓一、岩寺基晴、草刈愛美、岡崎英美が登場。山口が指揮者のようなポーズをとり、深海チャプターの1曲目『朝の歌』が始まった。暗転し、蒼々としたライトブルーに包まれてライブは静かに進んでいく。5曲の短い構成だったが、とくに『enough』など、山口さんの歌から流れる感情が体の中を伝うような感覚を味わう。深海で演奏する5人を見つめる私たちも、同じ海中を漂っているような、不思議な感覚にとらわれはじめていた。第2部中層近距離にいる彼らの演奏で、会場はダンスフロアに。『深海』の最後に、山口さんが今宵はじめてひと言だけ「ありがとう」と発し、いよいよステージは『中層』へ。ステージ演出はガラリと変わり、スクリーンを使ったディスコティックな空間へと観客をいざなう。サカナクションはダンスビートを刻みだす。いよいよ踊れる予感だ。『魚図鑑』の『中層』には17曲が収められている。あの素晴らしいラインナップから、ここで聴ける曲はどれだ?とワクワクする。結論から言えば、中層チャプターのステージは、ダンスグルーヴ満載の空間だった。山口さんに煽られ、バンドに乗せられ、Zepp Tokyo全体が揺れる、揺れる。それにしてもライブハウスで、この近距離で、サカナクションの生演奏に身を委ねられるとは、鳥肌モノの贅沢さだ。「僕はシャツの袖で流した涙を拭いたんだ」との歌い出しで、『三日月サンセット』が始まった。グリーンのライトに照らされ、空間は一気に変わる。それにしても既にライブ中盤戦で、“魚図鑑ゼミナール”の計算し尽くされた演出の素晴らしさに興奮。レーザーをはじめとしたライティング、映像、オイルアート、そして完璧な音響設備。最先端のさまざまな技術までパッケージにしてライブを作り上げる、彼らの見事な演出力にゾクゾクしていた。第3部浅瀬~アンコールエンターテイナーとして新しい可能性に挑み続ける姿。『魚図鑑』が完成したときのインタビューで、山口さんは「多くの人が好きなものと、受け入れられないものを組み合わせると、どうしても違和感が生まれます。でも僕は良いものって、違和感から生まれると思っていて、その違和感を組み合わせたものが『浅瀬』です」と解説してくれた。演奏曲はシングルも多く、高揚感たっぷりのチャプターに。忘れられないのが『アイデンティティ』。「みんな歌える?」と山口さんが問うと、会場全体がアカペラで歌いはじめる。「すごい!」と山口さん。観客だけに歌わせることに驚かされたが、圧巻の、忘れがたい光景のひとつだ。「まだまだ踊り足りなーい?一緒に踊りましょう」とラスト曲がスタート。曲中、歌謡ショーの歌手のように前列のお客さんと握手したり、マイクコードで縄跳びしたり、お茶目な山口さんの姿も。そんなサービス精神も含め、現代を代表するエンターテイナーとして、音楽を最大限に楽しむための可能性に挑んでいる。そんなことが心に刻まれた“ゼミナール”だった。アンコールの合間に、翌々日からレコーディングに入ること、いい曲がいっぱいできていること、を山口さんが報告して会場を再び沸かせた。そして「あと一曲、沁みながら踊りましょう!」と叫び、『夜の踊り子』で幕を閉じた。サカナクション札幌出身のロックバンド。メンバーは山口一郎(V&G)、岩寺基晴(G)、草刈愛美(B)、岡崎英美(key)、江島啓一(D)。2007年のデビュー直後から、デジタルを駆使した独特のサウンドを聴かせ、新たなロックの潮流に挑み続けてきた。とくに音響、映像など最新の装置を積極的に使い、明確なコンセプトで楽しませるライブ空間には高い定評があり、そこには必ず驚きと熱狂がある。バンドというより、クリエイター集団と呼びたい5人組。※『anan』2018年9月12日号より。文・北條尚子(by anan編集部)
2018年09月05日うちの子どもが通っている保育園では、月に1回お弁当の日があります。お弁当は1歳児クラスから始まります。もともと料理が苦手な私。そして自宅ではあまり食べない息子。もう何を入れたらいいの…!? とお弁当のたびに悩みました。今日は、そんなお弁当づくりの失敗例や成功例を紹介したいと思います。■お弁当失敗例1:キャラ弁子どもはキャラクターやかわいいものが好き。お弁当をかわいくすれば食べてくれるかもしれない! という期待を胸につくったのですが、半分以上残って帰ってきました。先生に聞くと「遊んでいた」「かわいそうだから食べたくない」というのが理由で、完食まで至らなかったそう。■お弁当失敗例2:海苔小さいおにぎりにちょっとだけつけたら、見事に海苔の部分だけ残って帰ってきました。時間がたつと噛み切るのが大変らしく、それが原因かなと思いました。噛み切りやすい海苔も売っていますが、ほんの少しのために買うのはもったいないですよね(笑)■これならバクバク食べた! お弁当成功例・サンドイッチジャムを挟んでクッキーの型で抜いたサンドイッチは気に入ったのか、バクバク食べていたと先生がいっていました! ただ、クッキーの型をかわいいものにすると遊んだりするので、シンプルな星や花にしました。・ミニお好み焼き以前キャベツを刻んで入れたら残されたので、何も入れずにつくります(笑) 上に小さく切った豚肉を乗せて、ソースを薄く塗りました。これも完食でした!そうしてたどり着いた、わが家の完食弁当とは?■たどり着いた「わが家の完食弁当」最終的にこんなお弁当になりました!おかずはお弁当の定番ばかり入れました。卵焼き、ウインナー、から揚げ、ミートボール、鮭など。野菜は食べないので入れていません(笑) 保育園の衛生管理上、生野菜は入れられず、彩りの良いトマトなどは使えませんでした。また豆やコーンは1歳当時は食べてくれなかったので、結果肉ばかりのお弁当になりました。とはいえ月1回だけなので、栄養バランスは気にしすぎず、いかに【食べてくれるか】に重点を置きました。デザートもNGで、お弁当をちゃんと食べられなかったらおなかが空いちゃうしかわいそうと思い、子どもの好きなものを模索した結果、毎回似たようなお弁当になってしまいました。でも、お弁当の中身に苦労したのは1歳~2歳半くらいまででした。3歳くらいになると、何を入れてほしいか聞くと答えてくれるので、それを入れるようにしています。聞いても毎回似たようなものばかりになっちゃうんですけどね(笑) ■マンガで読む「みんなのお弁当事情」>>
2018年07月26日こんにちは、普段は少女マンガの解説をしている、うっすらジャニーズファンの和久井香菜子です。知る人ぞ知るですが、和久井は何曲かジャニーズソングを完コピできます。数年前のことですが、某編集部の飲み会に浴衣を着ていったんですよ。そしたら「何この人、浴衣なんか着て取っつきにくい」と思われてたらしいです。しかし二次会で浴衣姿のままシブがき隊を歌い踊ったら「なんだいい人なんじゃん」と評価が覆ったんだとか。あはーんだとしたら和久井は飛んだ間違いを犯していたわけです。完コピスキルを活かせず、メダル1個の凡人で終わってしまっては、テレビの中の師匠たちにあまりに申し訳が立たない。チームの最高受賞者はメダル3つでした。……来年はきっと、複数のメダルをもらいます、リベンジです!!まとめ悔しさと課題はあったものの、よさこい自体がめちゃくちゃ楽しかったです。当日はぶっちゃけジャニーズを忘れました。衣装は長袖で蒸れるし暑い。休憩中はガブガブ水分補給をして、演舞前には水をかぶってました。生死をかけた戦いっぽいですが、観客の方たちもまたその戦いに力を添えてくれるんです。多くの方が見学をしながら一生懸命踊り子たちを団扇であおいでくれました。「まじやってらんねーよ」とか言いそうな金髪ヤンキーっぽい青年まで、団扇を振っています。よさこいは、見る者すべてを更生させてしまう力があるようです。各チーム80人以上の大人数のところばかりで、それぞれがめいっぱいおしゃれを楽しんでます。和久井が見たところ、衣装の傾向は、和装派、巫女・晴明派、『花のあすか組』『ホットロード』派、ドラクエ派(海賊・イスラム系)に大別できます。そんなお洒落さんたちが、他のチームの演舞開始時には、一斉に鳴子を鳴らして「いってらっしゃい」するんですよ。もうそのスポーツマン精神に胸が震えました。ちなみに、キレッキレで踊ると、通常時の3倍ほどの体力と神経を使います。2日目最終演舞で和久井は体力的にも精神的にも燃料切れを起こしました。来年はお色気よさこいで体力温存しつつ、メダル3つを目指します。Text/和久井香菜子前回記事<値切りの一番のコツは楽しむこと!海外の市場で通用した交渉スキル>もチェック!海外での買い物の楽しみ方のひとつに値切りがあります。和久井さんとっておきの秘策とは…?
2017年08月25日乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央が21日、自身のブログを更新。病院食を完食して褒められたことを報告し、「こんなにうれしいなんて!」と喜んだ。「懐かしのひじきごはん」というタイトルで更新した麻央は、「昨夜の病食が、ひじきごはんでした」と料理の写真をアップ。「9月の手術後、2日ぶりに食べられた病食が、このひじきごはんだったのです!」と明かし、「頂いたとき、大丈夫!回復できる!という気持ちがわいたことを思い出しました」と振り返った。そして、「そんな記憶に励まされて、完食!!先生方に褒められました」と麻央。「ごはんをしっかり食べただけで、褒められるなんて!しかも、こんなにうれしいなんて!」と喜び、「子供の気持ちが、よくわかります。これは、お母さんに褒められたらうれしいですね!!」とつづった。麻央は、20日のブログで、体力回復に向けて入院していることを明かし、「本当は自宅にいたかったので、気力で復活させようとしてきたのですが、『今は、がんばる時ではないよ。医療の力を借りて、回復させよう。』と主治医の先生に言われ、ここ最近の踏ん張りを一度、休止することにしました」と説明していた。
2016年12月21日V6の森田剛が、古谷実原作の『ヒメアノ~ル』(2016年公開)で映画に初主演することが23日、明らかになった。クランクインは3月末を予定している。映画は、『行け!稲中卓球部』『ヒミズ』などで知られる古谷氏が、『週刊ヤングマガジン』(講談社)で2008年から2010年まで連載していた同名漫画が原作。ビルの清掃会社でパートタイマーとして働く岡田が同僚と恋愛に悩む平凡な日常とともに、彼の恋人となるユカをつけ狙うサイコキラー、森田の心の闇を描く。タイトルは、爬虫類の「ヒメトカゲ」のことを指し、「強いものの餌になる弱者」を意味している。連載当時、その過激な内容からファンの間で物議を醸し、実写化不可能とも言われていた。本作では、人をターゲットとしか思わない連続殺人鬼・森田正一を森田が演じる。平凡な男・岡田を俳優の濱田岳、森田にストーキングされるヒロイン・ユカを女優の佐津川愛美が演じ、2人ともこれまでにない体当たりの演技に挑む。監督は、『さんかく』(2010年)『銀の匙 Silver Spoon』(2014年)の吉田恵輔監督。原作を忠実に映画化するため、R15指定も辞さない覚悟で臨むという。出演が決まってから原作を読んだという森田。「人間がしっかり描けている所が、とても読みやすく面白い」と感じたという。しかし、"殺人鬼"という難しい役どころについては「決して共感はできない今回の役作りに関して、吉田監督とお話ししただけでは、なかなか理解するのが難しいと感じています」と打ち明ける。その上で「森田正一の過去や、なぜこういう人間になったのかを理解して、クランクインを迎えたい」と気持ちを語り、「キャスト・スタッフのこめた熱が、しっかり伝わる人間臭い作品を目指したいと思います」と意気込みを述べた。メガホンをとる吉田監督は、「高校生の頃からバイブルだった古谷実さんの漫画を監督できるなんて夢のようです」と喜びを明かす。そして「ドス黒さあふれる、良い意味でバランスの悪い映画に仕上げたいです」と思いを語り、主演の森田に「"普通なんだけど普通じゃない"という感じを表現していただきたい。難しい注文ですが、森田さんなら答えてくれると思います」と期待を寄せた。(C)古谷実・講談社/2016「ヒメアノ~ル」製作委員会(C)古谷実/講談社
2015年03月23日●演じる姫神結は、一緒に成長していけるもう一人の自分のような感覚2011年3月に発生した東日本大震災が契機となり、「岩手の子どもたちに元気と笑顔を!」を合言葉に誕生したご当地ヒーローで、2011年10月よりテレビ岩手にて放送がスタートした特撮TVドラマ『鉄神ガンライザー』。これまでに4つのTVシリーズがテレビ岩手で放送され、岩手の子供のみならず幅広い年齢層のファンを持つ人気ヒーローに成長し、今やその人気は全国区へ拡大している。そんな『鉄神ガンライザー』の第4シーズンとなる『鉄神ガンライザーNEO』が、1月21日よりDVDとなって全国リリース。岩手以外でも徐々に知る人が多くなる注目の同作品について、第1シーズンより姫神結役として全シリーズに出演する加村真美に作品の魅力、そして岩手の魅力について聞いた。──今回で4作目となる『鉄神ガンライザーNEO』ですが、加村さんは第1作目からご出演されています。もともとどのような経緯で本作に出演することになったのでしょう?所属している事務所の方から、ご当地ヒーローのオーディションがあるから受けてみないと声を掛けていただいたのがきっかけです。人生はじめてのオーディションで、当時は高校を卒業したばかりの18歳でした。──演じられている姫神結も同い年ですよね。今回の『鉄神ガンライザーNEO』では、加村さんも姫神結も22歳へと成長していますが、演じる上で変化はありましたか?姫神結はもともと24歳の設定だったんですが、私が幼すぎたゆえに、設定を変えていただいたんですよ(笑)。なので、姫神結も私も同じように時を歩んでいて、特に意識せずに役に入っていけました。等身大というか、一緒に成長していけるもう一人の自分のような感覚なんです。その反面"演技"という意味では、もちろん周りはプロの方たちなので、自分が足手まといにならないように必死でした……。──個性的な役者さんも多数出演されていますよね。印象に残っているシーンはありますか?もう終始、面白く、楽しい現場でした。シリアスなシーンでも笑わせてくるので、笑いを堪えるのに必死で(笑)。あと、ボコボコにされるシーンは特に大変だったんですが、皆さんにサポートしていただけて、撮影はとにかくスムーズでした。お気に入りは、日高見家みんなでワイワイしているシーンです。撮影であることを忘れてしまうくらい楽しくて、終わってほしくないなって……。今でも大切な思い出になっています。──「ニコニコ生放送」では、アクションシーンに挑戦したいとおっしゃっていましたが、今後どんな役を演じてみたいですか? 例えばヒロインとして変身する側だったり、あるいはやられ役とか。生身でやられてばかりの役だったので、変身してやり返したいです! 『ガンライザー』のようなヒーローものであれば、やっぱりアクションシーンにも挑戦したいですし、ヒロインの変身は憧れてしまいますね。『鉄神ガンライザーNEO』だと、片桐仁さん演じる日高見スグルがガンライザーに変身しますが、やられてしまうんです。もしヒロインに挑戦できるなら、最終的にやられてしまっても"見せ場"があればいいです。……ちょっとは反撃したいですけどね(笑)。●東京で活躍したいかというとそんなことはないんです。私たちのホームは岩手です──片桐さんといえば、演じる日高見スグルがガンライザーに変身した際に熱い告白を受けますよね。ああいう男性はどうでしょう?私は全然良いと思いますよ(笑)。今ってネット社会じゃないですか。だから、直接言葉にして伝えてもらえるのってすごくうれしいです。言葉と熱さって大事です!──『鉄神ガンライザーNEO』では、岩手県の観光地ロケも多かったと思います。岩手県出身の加村さんにとって、足を運んでもらいスポットや名産はありますか?岩手県岩泉町の龍泉洞ですね。私も小さい頃に家族と一緒にいったりした場所なので、思い入れのある場所です。名産としては、冷麺、じゃじゃ麺、わんこそばの”盛岡三大麺”はぜひ食べてもらいたいです。本当においしいんですよ! お土産は、私もCMに出演させていただいている、さいとう製菓の『かもめの玉子』がオススメです(笑)。──『鉄神ガンライザー』は東日本大震災を契機にして誕生しましたが、今ではすっかり岩手の人にも親しまれ、ご当地ヒーローの代表格として愛されています。地震の時の岩手は、雪がすごく降っていました。駅も危険なので出てくださいと言われ、寒い中野外に避難することになったのですが、近くのホテルの方が毛布を貸してくださって乗り切ったのをよく覚えています。そのような体験から結びつき、震災からの復興の一環として生まれた「ガンライザー」は、私のお仕事の中でも思い入れはすごく強い。子供たちは岩手を守ってくれるヒーローとして憧れを抱いてくれていますし、ガンライザーのように真っ直ぐに生きて、震災で大変なこともあったけれど、笑顔とか元気を取り戻していきたい、そんな思いが込められています。私もそういうお手本にならなきゃいけないなって思うんです。握手会などのイベントで「ガンライザー応援してるよ」や「カッコイイから大好きです」と、リアルな感想を言ってくださるファンの方は本当に心強いですし、元気の源になれたらうれしいです。岩手出身で、東京で活躍されているキャストさんや監督さんが来てくださって、岩手でつくられるガンライザーは、どこのローカルヒーローにも負けないと思います。──改めて『鉄神ガンライザー』は、加村さんにとってはどんな存在ですか?私が芸能活動をするきっかけになった作品なので、無くてはならないものです。一緒に成長していく作品で、姫神結というキャラクターは、もう一人の自分。岩手を背負っている作品として、本当に大切な作品です。──加村さんは岩手のご当地アイドルユニット「チャーマンズ」としても活躍されていますよね。「チャーマンズ」は岩手のローカルアイドルなので、東京で活躍したいかというとそんなことはないんです。時々東京でも活動して「皆さん岩手に来てください! 待っています!」と岩手をアピールし、魅力を伝えていくのが私たちの役目だと思っています。少しでも多くの人に岩手に来ていただけるように。私たちのホームは岩手なんです。──では最後に2015年の豊富と、『鉄神ガンライザー』、そして加村真美を応援してくれているファンにメッセージをお願いします。加村真美としては、演技のお仕事が楽しいので演技のお仕事にもっと挑戦していきたいですね。『鉄神ガンライザー』としては、敵を増やして、もっともっとレベルアップして、劇場版を目指します! 岩手の魅力がいっぱい詰まっている『鉄神ガンライザーNEO』を見ていただいて、少しでも岩手に興味を持っていただけたらうれしいです。■プロフィール加村真美1993年1月12日生まれ。岩手県出身。岩手美少女図鑑から派生した岩手のご当地アイドルユニット「chairmans」(チャーマンズ)のリーダー。2014年5月に開催された「第1回全日本アイドル選手権」では、日本ツインテール協会会長の古谷完氏から日本ツインテール特別賞を受賞。最近では、かわいい女の子の"リアルな寝起き姿"をテーマにした写真集『寝起き女子』(宝島社)の表紙に起用されたほか、CM出演など活躍の場を広げている。
2015年02月24日完実電気は2月19日、MONSTERのインイヤーヘッドホン「CLARITY HD」を発売した。価格はオープンで、完実電気オンラインショップでの直販価格は4,580円(税別)。CLARITY HDは、エントリーモデルにあたる密閉型インナーイヤーヘッドホン。CTU(Control Talk Universal)機能を搭載しており、小型マイクを内蔵したコントローラーからスマートフォンでの通話や曲の再生/停止、曲送り/曲戻しといった操作を行える。重量は約17g。Y型のコードは長さ1.2mだ。カラーはブラック、ホワイト、グリーン、ピンクの4色を用意する。
2015年02月20日日本ツインテール協会が初のアワードイベント「日本ツインテールアワード2015」授賞式を2月2日(ツインテールの日)に開催した。「日本ツインテールアワード」は、東京・渋谷のDUO Music Exchange 、TSUTAYA O-EAST 、TSUTAYA O-WESTの3会場で開催。7時間に渡って30組以上のアイドルたちが全員ツインテールでライブを繰り広げ、ツインテール女子は入場無料というまさに"ツインテールのお祭り"。メインとなる授賞式では、日本ツインテール協会会長の古谷完氏、MCのやついいちろう(エレキコミック)とモデルのIVANからツインテールアワード各賞が贈られた。部門別受賞者は以下の通り。「アイドル部門」:増井みお(PASSPO☆)「アーティスト部門」:黒坂優香子(Silent Siren)、椎名ぴかりん「モデル部門」:YURA「タレント部門」:舟山久美子「一般部門」:該当者なし「特別賞」:『俺、ツインテールになります。』ずっとツインテール一筋というPASSPO☆増井は「今日はツインテールを自分で染めてきました」とコメント。ファッション雑誌『Popteen』(角川書店)などでモデルとしても活躍する椎名ひかりは「今日は魔界から来た椎名ぴかりんとして来ました」と大鎌を持って登場した。また、古谷氏が"理想のツインテール"として激賞したモデルのYURAは「普段はツインテールはあまりしません……」と発言し、古谷氏らをあわてさせる一幕も。タレント部門の舟山久美子は「最近雑誌を移ったので、今日は大人のツインテールを意識しました」とアピール。特別賞はアニメ化も果たした『俺、ツインテールになります。』の原作者・水沢夢氏が登場。水沢氏が「ツインテールを自分でテーマにした作品が書きたかった。この作品の世界ではツインテールと地球は同じぐらい重いんです」と語ると、やついらも「この作品は絶対に見ましょう!」と称賛していた。各賞の合間には日本ツインテール協会がプロデュースするアイドル「drop」、椎名ぴかりん、PASSPO☆らのライブも開催。ツインテールは無料ということで客席にはツインテール女子も多く、独特の盛り上がり。授賞式中も含め、3会場ではアイドルたちがツインテール姿でライブを繰り広げ、ツインテールアイドルフェスとしても盛り上がりを見せていた。
2015年02月04日「いいツインテールの日」である11月22日に、世界初となるツインテール限定のアイドルフェスティバル「日本ツインテールフェスティバル2014 vol.1」が、東京・品川プリンスステラボールにて開催される。「日本ツインテールフェスティバル2014 vol.1」には、drop、palet、Dorothy Little Happy、椎名ぴかりん、Chu-Z、READY TO KISS、ヤンチャン学園音楽部、放課後プリンセス、アキシブproject、虹のコンキスタドール、サンミニッツ、delaと12組のアイドルが出演。「ツインテールのツインテールによるツインテールのための二つ結び祭」というテーマが掲げられ、出演するアイドルは全員がツインテールで出演とするという。開場は13:00、開演14:02)、チケットは「チケットぴあ」「ローソンチケット」で発売中。オールスタンディングで、価格は前売り2,222円、当日3,500円。なお、ツインテールで来場した女性は無料参加になるという。日本ツインテール協会は、コミックやアニメ、エンターテイメントなど、日本独自のカルチャーから生まれ、遠く恋い焦がれた初恋の記憶を呼び覚ますツインテールの魅力を伝えるべく2012年2月2日「ツインテールの日」に設立。ファッションデザイナーやフォトグラファーとして知られる古谷完氏が会長を務め、2012年11月には世界初のツインテール写真集『晴れのちツインテール―キュンの導火線』を刊行し、2013年には六本木ヒルズでのツインテール写真展も開催。2014年にはアイドルプロデュースに進出し、現在はアイドルユニット「drop」のプロデュースを手がけている。
2014年11月18日完実電気は11月17日、日本国内におけるBeats製品のアフターサービス業務を同日よりApple サポートセンターに移行すると発表した。米国ではAppleによるBeats Electronicsの買収が完了しており、それに伴う措置となる。なお、米Beats Electronicsは12日(現地時間)、Appleに買収されてから初の製品となる「Beats Solo2 Wireless」を発表したが、国内における発売概要はまだ明らかにされていない。
2014年11月17日日本ツインテール協会が手がけるアイドルユニット「drop」に、4人目の新メンバーとして大場はるかが電撃加入することが明らかになった。dropは、8月30日に東京・渋谷PARCO内のライヴハウス「2.5D」にて新曲発表イベント「dropの次元ドロップ」を開催し、チケットがソールドアウトしたことから、急遽公演を増やし2部構成に変更。その1部のステージでこれまでの持ち曲を披露した後、サプライズ発表が行われた。drop4人目のメンバーとなった大場は、1993年生まれの20歳。かつて秋葉原で伝説的な人気を誇ったジュニアアイドルという経歴の持ち主で、秋葉原で握手会を開催すると300名を超える長蛇の列を作り、会場店舗の来場記録を更新した逸話を持っているという。その後は、舞台やドラマ、映画などでの女優業やNHKで放送中の高校講座『ロンリのちから』でタレントしてレギュラー出演。現在20歳ながら顔も体型も中学生のままという大場は"合法ロリ"のキャッチコピーを掲げ、安心して応援できるロリを提案していくという。彼女の担当カラーは緑で、属性は自然。dropは、今までに数百名の美少女を撮影してきた日本ツインテール協会がプロデュースし、三嵜みさと、杉野静香、滝口ひかりの3人で構成されたアイドルユニット。水樹奈々の楽曲や『うたの☆プリンスさまっ♪』『戦姫絶唱シンフォギア』の企画原作、音楽プロデューサーを務める上松範康氏が作曲を担当。協会会長の古谷完氏が作詞を担当し、サブカルチャーのエッセンスも取り込みながら、"脳を焼くアイドル"という独自の世界観が注目を集めている。4人体制となったdropは、現在オフィシャルサイトにて新曲「いろはにほへとでヴァンパイア」を公開中。ヴァンパイアに扮した4人が目くるめくボーカルチェンジで歌い上げるホラーでポップなキラーチューンを披露している。なお、9月12日には東京・TSUTAYA O-EASTにて「GIRLS BOX VOL.15 @EAST ~祝15回目SP!!~」、15日に東京・Zepp DiverCity「GIRL’S BOMB!! ~秋の大感謝祭~」、23日に宮城県・仙台市内の「SENDAI COLLECTION 2014」に出演する。(C)Photograph by KanFuruya
2014年09月02日日本ツインテール協会は、2月2日「ツインテールの日」をもって2周年を迎えたことを記念して、通算4冊目となるツインテール写真集『ツインテールと機関銃』(ファミマ・ドット・コム刊/1,260円)を、3月7日に発売することを発表した。2012年に日本記念日協会より認定を受けた「ツインテールの日」も今年で3回目を迎え、日本ツインテール協会はこの日を「男子は女の子に2本のゴムを渡し、もしも女の子がその気持ちを受け止められるならツインテールで応える日」として提唱。日本生まれのヘアスタイル、ツインテールをより提案するべく、その伝播に向けて活動を続けているという。これまでに『晴れのちツインテール』『日本ツインテール百景』『キミ色ツインテール』と三冊の写真集を発売している。通算4冊目となる『ツインテールと機関銃』は、その名のとおり"ツインテール美少女と銃"がコンセプト。戦艦や航空母艦を美少女キャラクターに擬人化したブラウザゲーム『艦隊これくしょん -艦これ-』のような"武器と美少女のミックス"というトレンド、そして小説、およびTVドラマで大ヒットした『セーラー服と機関銃』から着想を得たという。今回のモデルも、すでにファッション各誌で活躍中のモデルからネクストブレイクが期待される美少女まで幅のあるラインナップ。現在人気急上昇中のグラビアアイドル佐野ひなこをいち早く起用したことで知られる日本ツインテール協会だが、今回も厳選したフレッシュな顔ぶれとなっている。モデルは、YURA、永井亜子、阿知波妃皇、大場はるか、神谷えりな、三嵜みさと、中村弥蓉、吉田理紗、新部宏美、松川佑依子、古関れん、mimmam、上条なずな、武田玲奈の15名。撮影は、古谷完氏と正司慎一郎氏が担当している。
2014年02月02日日本ツインテール協会と学生団体ツインテール化計画実行委員会によるコラボレーションイベント「ツインテール祭」が23日、東京・ラフォーレミュージアム原宿で開催された。日本ツインテール協会は、「ツインテールで日本の女性をもっと美しく、もっと元気に、もっと楽しく。」をコンセプトに、日本生まれのヘアスタイル「ツインテール」のさらなる普及させるべく、2012年2月2日に設立された団体。これまでに、ツインテール美女によるスナップ掲載や「ツインテール」のイラストコンテストを実施するなど、さまざまなコンテンツを展開している。今回初開催となった「ツインテール祭」では、ツインテール協会で展開しているコンテンツで学生服をテーマにした「放課後ツインテール」に加え、同イベントでしか見られないお菓子がテーマの「SWEET TWINTAIL」、猫耳や猫グッズなどのファッションとコラボした「necogirl」、花と女性の美しさとツインテールがコラボをする「hanaガール」など、テーマに沿って40名以上のモデルがツインテール姿をファッションショー形式で披露し、観客を魅了。なお、当初はターゲットを完全に女性へと絞ったイベントになる予定だったが、男性の反響も大変大きく、人数限定で男性の入場も可能となっている。ツインテールをその場で作り上げるHair Show「Salon de TWINTAIL」では、サロン「AFLOAT SKY」の美容師がプロの技をステージ上で披露するとともに、手早くツインテールを作るコツを紹介。続くアーティストライブにはAliceが登場し、ドラマ『名前をなくした女神』のオープニングテーマ「moving on」、ラッパーのSHUNも加わって新曲「X LOVERS feat.SHUN」を披露し会場を盛り上げた。また、日本ツインテール協会の古谷完会長によるトークショーでは、協会の紹介やツインテールの角度やテールの長さ、ツインテールの種類などをこと細かに解説。例えば、セーラームーンに代表される耳より上に結び目がある「ラビットスタイル」、耳下に結び目がくる「レギュラースタイル」、おさげ風の「カントリースタイル」と結び目は3種類に分けることができ、長さも「ホーステール」「シュリンプ」「バードテール」と3種類が存在。これらの組み合わせからツインテールは大きく9種類に分類できるという。古谷会長は「『今日は発射角度を学びました』とツイートしてください」と終始ツインテールへの愛に溢れるトークを展開し、会場を沸かせた。さらにファッション誌で活躍中のモデル、あいにゃん、ひなんちゅ、すぅ、ゆかるんによる4人組ガールズバンド「Silent Siren」も登場し、PV撮影時のエピソードを紹介。そして気になるツインテール協会に入会する方法について古谷会長は「現在は一緒に仕事をしている人のみが会員の対象となっていますが「会員になるには?」という問い合わせがあまりにも多いため、現在入会のルールを整備しています。整備ができたらぜひ協会員になってほしいです。」と話している。ラストはこれまでに登場した総勢40名のモデルがステージに一同に会し「ナイス、ツインテール!」のコールでイベントを締めくくった。
2012年09月26日「行け!稲中卓球部」で知られる漫画家・古谷実が「ヤングマガジン」(講談社刊)に連載した異色作「ヒミズ」が、『冷たい熱帯魚』、『愛のむきだし』の園子温によって映画化されることが発表された。「稲中」などギャグ漫画家として人気を博してきた古谷さんだが、「ヒミズ」ではこれまでのギャグ路線を封印。“普通の人生”を望む男子中学生が、ある事件をきっかけに心に闇を抱えて普通とは程遠い人生を歩んでいくことになるさまを描く。人間の心の奥に潜む暗部をえぐり出した残酷な青春劇として熱狂的な支持者を生み出した。この過激な物語を、過激な暴力描写では引けを取らない鬼才・園子温が映画化することに!これまでに原作のノベライズ版が刊行されているほか、2004年には舞台化もされたが、映像化は今回が初めてとなる。撮影は茨城県で特設セットを設置して5月いっぱいをかけて行われ、すでに編集段階に入っているとのこと。気になるキャストだが、主人公の住田を演じるのは、『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』に主演し、来年公開の『ALWAYS 3丁目の夕日 ’64』への出演も決まっている若手実力派の染谷将太。そして、原作で住田と同じクラスという設定の女子・茶沢を『ガマの油』で鮮烈なデビューを果たし、最近では『劇場版 神聖かまってちゃん/ロックンロールは鳴り止まないっ』のヒロイン役で強烈な印象を残した二階堂ふみが演じる。住田も茶沢も複雑な内面を抱えた役だけに、若い2人がどんな掛け合いを見せるのか楽しみなところだ。『冷たい熱帯魚』のヒットおよび国際的な高評価に続き、水野美紀を主演に迎えての『恋の罪』の公開も決まるなど、その勢いが留まるところを知らぬ園監督。どんな激しい描写で若者たちの内面をさらけ出すのか?『ヒミズ』公開は2012年春、シネクイントほか全国にて。■関連作品:恋の罪 2011年公開© 2011「恋の罪」製作委員会ヒミズ 2012年春、シネクイントほか全国にて公開冷たい熱帯魚 2011年1月29日よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開© NIKKATSU■関連記事:【カンヌレポート8】テーマが明確な作品が勝利の鍵?気になるパルム・ドールの行方【カンヌレポート番外編】カンヌに華をそえる!スターたちのファッションチェック吹越満、“血まみれ”園子温監督現場をふり返り「笑ったねぇ」キーワードを集めて幻の“超過激”映像を観よう!『冷たい熱帯魚』動画キャンペーン吹越満インタビュー「いつも『俳優になりたい』って気持ちで仕事してます」
2011年06月10日