「えっ……、きよたん、どうなっちゃうの!?」共演者の清原翔(27)が救急搬送された原因が“脳出血”だったと知り、石原さとみ(33)は悲痛な声を上げたという。石原の主演ドラマ『アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)にキャスティングされていた清原。ドラマは3月初旬からクランクインしたものの、コロナ禍で撮影は中断。緊急事態宣言が解除されたことで、6月8日に撮影が再開された。救急搬送された12日も、清原は撮影に参加しており、現場では変わった様子はなかったという。「その日、撮影を終えた清原さんは、夕方にプライベートの外出先で知人と会っていた際、体調不良を訴え、都内の病院に搬送されました。そして、脳出血の症状が見られたため、緊急手術を受けたといいます」(スポーツ紙記者)倒れたとだけ聞かされていた当初、石原やドラマスタッフは「熱中症かな……」などと話していた。「搬送の数時間前まで元気に過ごしていた様子を見ているわけですからね。すぐに回復するのだろう、と思っていました」(ドラマ関係者)しかし18日になって、所属事務所により“命に別状はないが脳出血で予断を許さない状態が続いている”と発表された。発症から6日がたったこの時点でも、集中治療室(ICU)で治療を受けている緊迫した状態だった。「知らせを聞いた石原さんはショックを受け、動揺していました。清原さんのことをとても心配していましたね」(前出・ドラマ関係者)脳出血に詳しいパークサイド脳神経外科クリニックの近藤新院長はこう語る。「20代の脳出血はパーセントで表せないぐらい少ないと思います。普通、脳出血の原因は血圧が上がったりするなどの生活習慣病による不摂生で、血管が劣化して起きるものです。しかし若い年代だと、もともと出血しやすい脳動静脈奇形や海綿状血管腫という血管奇形による脳出血の可能性がありますね。出血した場所などにもよりますが、後遺症が残る場合もあります」清原は、『メンズノンノ』の専属モデルとしてキャリアをスタートさせ、’16年に俳優デビュー。「昨年の朝ドラ『なつぞら』で、広瀬すず演じるヒロインの義理の“お兄ちゃん”役で認知度を高めた。今年に入ってからも連ドラ『恋は続くよどこまでも』(TBS系)や、リメークドラマ『東京ラブストーリー』(FOD配信)など話題作に立て続けに出演しています」(前出・スポーツ紙記者)2月のスポーツ紙のインタビューでは仕事の現状を、《最初に比べれば自信がだいぶつきました。ようやくスタートラインです》と話し、《大河ドラマへの出演を目指したい》という夢も語るなど、俳優として脂が乗り始めた矢先に襲った“病魔”だった。今回、『アンサング~』で石原と初共演することも、本人はとても楽しみにしていたという。出演発表時に清原はこうコメントを。《とてもうれしいです。これまで一般視聴者としてテレビで拝見していた方なので、緊張するかもしれないです…。二人だけのシーンもありますし、『がんばらないと!』って思っています》清原の役柄は、石原演じる病院薬剤師のヒロイン・みどりが出会う“なぞの青年”小野塚綾。小野塚はみどりの職業を知ってなぜか興味を示し、たびたびみどりの前に現れるミステリアスな役どころ。「小野塚は、最初こそ謎めいた男ですが、苦悩を抱えていることが次第にわかってくる。“最終的には視聴者に共感してもらえるキャラクターになるのではないか”と清原さんは意気込んでいました」(テレビ局関係者)真摯に向き合っていた役柄だが、現場復帰は叶わなかった――。「手術は成功したと聞いていますが、いまは治療・回復に努めており、すぐのドラマ復帰は難しいと判断せざるをえない病状だそうです。清原さんは“降板”となり、親友の成田凌さん(26)が代役を務めることが発表されました」(前出・ドラマ関係者)主演の石原も、初共演にもかかわらず“きよたん”と呼ぶほど清原と親しくなっていただけに……。「石原さんは、清原さんの降板を聞いて、とても残念がっていました。が、石原さんもキャストやスタッフ一同も、まずは早く元気になってくれることを祈っています」ドラマ関係者は続ける。「役自体をなくすという選択肢も検討されたようですが、最終的に代役を探すことになったそうです。清原さんが出演していたシーンを頭から撮り直すことになるだろうと聞いています」そもそもコロナ禍で撮影も放送開始も遅れているところに、撮り直しが必要となる危機的状況だ。「コロナの影響でロケ地の病院を借りられなくなって、スタッフは撮影場所探しでも苦労し、その点でも通常より時間がかかっています。7月16日からやっと放送がスタートすることが決まり、ここからはハードスケジュール。ですが石原さんは、懸命に前を向いて演技に取り組んでいます」そう教えてくれたのは、現場の制作スタッフ。「いろいろあるからこそ、主演の自分が引っ張っていかなきゃという思いがあるのでしょう。清原さんのことをもちろん心配していますが、しっかりやり遂げることこそが彼を安心させてあげられることだと思っているのだと思います」石原は、闘病中の“大切な仲間”のためにも、最高のドラマをつくりあげようと奮闘している――。「女性自身」2020年7月14日号 掲載
2020年07月02日DREAMS COME TRUEの新曲で、石原さとみ主演 木曜劇場『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』主題歌となっている「YES AND NO」のMusic VideoフルバージョンがYouTubeにて公開され、同時にデジタル先行配信も開始された。「YES AND NO」MVは、架空の登場人物がとある宇宙のバンドからメッセージを受けてインスパイアされるというストーリー仕立てで、登場するバンドはドリカムの中村正人と吉田美和の2人ではない“架空のバンド”という設定。現代とリンクしている吉田美和の歌詩の世界観を如実に表現したアニメーションリリックビデオとなっている。様々な情報が横溢し既存の価値判断の基準が次々と崩壊していく現代において、誰かに与えられた「YES」か「NO」を追い求めることに意味はなく、自分なりの「YES OR NO」を手にするために自分が何を信じて行動していくのかを、ぜひ自分の中で考えを巡らせながら見て聴いてみてほしいとのこと。DREAMS COME TRUE - YES AND NO (Official Video)「YES AND NO」 配信・DLサイト()リリース情報DREAMS COME TRUE 54th Single 「YES AND NO/G」発売日 : 2020 年7月1日(水)価格 : ¥1,300(税抜)品番 : UMCK-5690収録内容1.「YES AND NO」作詩:吉田美和 作曲:吉田美和/中村正人 編曲:中村正人フジテレビ系ドラマ木曜劇場「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」主題歌2.「YES AND NO - TV Drama Version -」3.「G」作詩:吉田美和 作曲:中村正人 編曲:中村正人劇場版『Gのレコンギスタ』テーマソング4.「G - Soundtrack Version -」5.「YES AND NO - Instrumental -」6.「G - Instrumental -」関連リンクDREAMS COME TRUE公式サイト()「YES AND NO / G」特設サイト()「G」特設サイト()ドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」HP()
2020年06月28日吉田羊と大泉洋がW主演し、リモートで制作したショート連続ドラマ「2020年 五月の恋」が好評につき、配信期間延長が決定。吉田さんが制作の裏側などを語るコメントも到着した。本作は、吉田さんが撮影の自粛が続いている中、「お芝居で日本を元気にしたい」「心の栄養を届けたい」と思いを寄せたことから企画がスタート。これに大泉さん、脚本家・岡田惠和、松永大司監督の思いが重なり、奇跡のタッグが実現。大手スーパーマーケットに勤め、都心店舗の売り場を任されているユキコ、在宅勤務で慣れないリモートワークに奮闘する中堅の設計会社に勤める営業マン・モトオという“元夫婦”の電話での会話を中心に物語が展開していく。WOWOWでは全4話で放送された本作が、現在YouTube WOWOWオフィシャルチャンネルとWOWOWメンバーズオンデマンドにて無料配信中。当初、6月末までの配信を予定していたが、延長が決定。YouTubeでは7月いっぱいまで、WOWOWメンバーズオンデマンドでは来年5月いっぱいまで無料配信する。全4話のYouTube合計視聴回数は、68万を超え(6月26日時点)、反響を集めている本作。また、7月5日(日)には全4話を1本化し、未公開映像を含んだ特別版の放送もされ、ここだけでしか見られないエンディングが用意されている。主演の吉田さんは、最初に脚本を読んだときのことをふり返り「『面白い!うまい!』と思わず声が出たほど、岡田さんの想像力と筆力にただただひれ伏したくなるパーフェクトな脚本でした」と言い、「中でも秀逸と感じたのは、二人の人物設定。リモートワークのモトオもスーパー勤めのユキコも、まさに『2020年の5月』を生きた私たちと地続きの二人。彼らが感じ口にする言葉はみな、リアルな私たちのものでもありましたし、“自粛する者”と“するわけにはいかない者”双方の立場で語られるところに、全ての人にこの作品を楽しんでもらいたいという岡田さんの愛情も感じました」と感想を語る。また、リモートの撮影方法については「二人が住むマンションは、離れた二つのスタジオ。各現場には、iPhoneとiPadの2台がアングル違いで設置され、それらの映像はリアルタイムでWOWOW本社内の基地に送信されていました。監督はその基地からリモート演出し、各スタジオに設置された指示用パソコンからそれが聞こえるという具合」と説明。“毎話ワンカット撮影”だったことも明かしながら、「リハーサルを見て直しを入れたら、あとの本番は最後までノンストップ。リモートあるあるですが、町内放送が流れてきてNGなんてこともありました。また画面のスウィッチングは収録と同時に行われ、それをベースに編集が加えられと聞きました」と詳細に撮影の様子を語っている。さらに、大泉さんとの共演については「それぞれ都内にあるハウススタジオでしたが、その距離は16km離れておりました。会話は、実際に電話をかけ、受話器から相手の声が聴こえる状態。しかも、部屋には本人以外入らなかったので、完全なる一人暮らしの長電話でした」と状況をふり返り、「監督は、何度もリハーサルをする中で役者の芝居を新鮮に保つため、どっちかの音声をオフにし、『内緒の演出』をして、相手の新鮮なリアクションを引き出すこともありました」とコメント。タイミング合わせに関しては「例えば3話冒頭の『同時マスト』のくだりは、演出パソコンからキューをもらいタイミングを合わせたものです。ところが、二人が偶然にも同じタイミングで同じ動きをするという奇跡の瞬間が幾つかあったことは、オンエアを見て知りました」と奇跡もあったそうだ。「2020年 五月の恋」は7月31日(金)までYouTube WOWOWオフィシャルチャンネルにて、2021年5月31日(月)までWOWOWメンバーズオンデマンドにて全4話無料配信中、WOWOWプライムにて7月5日(日)13時より【特別版】無料放送。(cinemacafe.net)
2020年06月27日4月スタートの新ドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」の撮影が始まり、主演の石原さとみと共演の西野七瀬がクランクイン。2人の様子を写した写真も到着した。病院内の薬剤部で患者に処方される薬の製剤や調剤を行う病院薬剤師の奮闘を描く本作。主演の石原さんが演じるのは、キャリア8年目の病院薬剤師・葵みどり。また、西野さんはみどりと同じ薬剤部で働く新人薬剤師・相原くるみを演じる。2人は仕事に対して対照的なキャラクターだ。クランクインでは、朝から冷たい雨が降る日、みどりたちにとって主戦場ともいえる萬津総合病院のシーンの撮影が行われた。はじめに石原さんと西野さんがスタッフに紹介されると、大きな拍手が鳴り響き、院内は熱気に包まれた。最初の撮影は、くるみの教育担当になったみどりが、くるみを連れて入院患者の投薬状況をチェックしに回るシーン。2人は急ぎ足で各病室を回っていく。作中では、みどりとくるみは同じ薬剤部のユニホームを着ているが、みどりはスニーカーでくるみは厚底のブーツと、足元にはそれぞれの個性が見られるのも注目。そして、ひたすら早歩き三昧となったこの日の撮影。石原さんが「この現場、ずっと早歩きですね!」と監督に言うと、「でも、くるみはずっと走ってるよ(笑)。そのうち病院一周しちゃうかもね」と返し、周囲に笑顔がこぼれた。また、今回が初共演となった石原さんと西野さん。撮影していく中でリズムをつかんできたようで、撮影の合間は笑顔で会話をする様子もあったという。荒井ママレの漫画「アンサングシンデレラ病院薬剤師葵みどり」(「月刊コミックゼノン」で連載中)を、「コンフィデンスマンJP」の田中亮演出でドラマ化する本作。石原さんと西野さんのほかにも、清原翔、桜井ユキ、井之脇海、真矢ミキ、でんでん、池田鉄洋らが本作に出演している。「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」は4月9日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2020年03月06日吉田兄弟が1月11日から2日間、神奈川・カルッツかわさき ホールで「吉田兄弟 20周年記念コンサート - The Yoshida Brothers –」を開催する。昨年11月にデビュー20周年を迎えた吉田兄弟。これまでもMONKEY MAJIK、ももいろクローバーZ、EXILEなど多くのアーティストとコラボするなど、津軽三味線の枠にとらわれないユニークな活動を展開してきた。先日1月8日に発表したアルバム『THE YOSHIDA BROTHERS』でもLUNA SEAのSUGIZOを客演に招いた『GIBIATE』など挑戦的な楽曲も収録されおり、彼らの創造性は留まることを知らない。5年ぶりとなる新作を起点に彼らのアニバーサリーイヤーが幕を開けた。それにともない様々なコンサートが企画されている。本日の「吉田兄弟 20周年記念コンサート- The Yoshida Brothers –」もそのひとつだ。関東公演はカルッツかわさき ホールで本日から、関西公演は2月にNHK大阪ホールで行われる。どちらも熱量の高いステージとなるだろう。ぜひ本日は津軽三味線の力強い打撃音に酔いしれてほしい。■公演情報「吉田兄弟 20周年記念コンサート- The Yoshida Brothers –」会場:カルッツかわさき ホール1月11日(土)開場/14:30/開演/15:301月12日(日)開場/13:30/開演/14:30
2020年01月11日石原さとみが出演する東京メトロの新CM「錦糸町_世界とニッポンが、もっとつながって見える街」篇が、Webで先行公開。今回は、錦糸町の魅力を体験している。舞台は錦糸町、他国の文化を堪能新CMでは、各国と日本の文化が混ざり合う、“世界とニッポンが、もっとつながって見える街”「錦糸町」を紹介。石原さんと、テレビ番組のリポーターとして世界各国の文化を日本に伝える橋渡しをする竹内海南江が特別出演、街を巡る。まず訪れたのは、エジプトの国民食“コシャリ”が楽しめる「コシャリ屋コーピー」。ピラミッド型のコシャリに、竹内さんはポン酢をトッピング。その絶妙な味わいに石原さんも思わず驚く。そして「タイ教育・文化センター」を訪れた2人は、果物に柄を彫る“カービング”を体験。石原さんは和柄のカービングに挑戦。続いて「MERIKOTI」では、北欧デザインの布ぞうりの中からお互いのお気に入りをセレクト。街歩きを通じて、錦糸町の新たな魅力を楽しむ2人だった。プチコシャリパーティーにお買い物も!撮影秘話今回撮影が行われたのは、一日中、冬晴れに恵まれた11月下旬。カーキ色のジャケットとニット地の柄スカート、そしてブーツといった探検家風ファッションで登場した石原さん。「コシャリ屋コーピー」では初めてのコシャリとそのトッピングの食べ合わせにご満悦の様子で、撮影後も美味しそうに堪能していたそう。また、石原さん自ら周りのスタッフへコシャリをお裾分けする場面もあり、即席のプチコシャリパーティーが開かれた。一方、「タイ教育・文化センター」では繊細なナイフ使いに戸惑いつつもカービングに挑戦。最後には「もう終わりですか?」と時間を惜しむ様子も。北欧デザインの布ぞうり専門店「MERIKOTI」では、カメラの回っていないときでも竹内さんと店内の商品を見て「可愛い!」とおしゃべり。そして、実際に気に入った雑貨や靴下を数点購入。今回も大いに撮影を楽しんでいたようだ。CMソング:「SHISHAMO×小林武史」CMソングは、3ピースロックバンド「SHISHAMO」と小林武史による「曇り夜空は雨の予報」。小林さんは「メジャー感があって等身大なポップロックで感情の綾を書き分けられる宮崎朝子のソングライティングによるSHISHAMOですが、今回は等身大というよりは、奥が深く、感情の中にある宇宙観のようなものが感じられる曲でした。冬の街でキラキラとした青さを持ち合わせながら、色気がだんだん滲み出てくるような濃密さを楽しんでもらえたらいいと思います」とコメントを寄せている。またCMでは、「SHISHAMO」も特別出演している。ほかにも今回のCMに加えて、特設Webサイトではコシャリを味わう石原さんと竹内さんの様子や、布ぞうりからお気に入りを選ぶ石原さんのチャレンジ動画などを視聴することができる。東京メトロ「Find my Tokyo.」新CM「錦糸町_世界とニッポンが、もっとつながって見える街」篇は1月10日(金)よりメトロ駅構内・車内ディスプレイにて順次公開、TVCMは関東地域のみでオンエア予定。(cinemacafe.net)
2020年01月07日女優・石原さとみが世界を旅しながら仕事&恋愛に対する本音を語り尽くす番組の第2弾となる「石原さとみのすっぴん旅 in ギリシャ」が1月3日(金)カンテレ・フジテレビ系でオンエア。ギリシャをめぐる4日間の旅で石原さんが語ったこととは?デビュー作『わたしのグランパ』で日本アカデミー賞や報知映画賞など各映画賞の新人賞を受賞、連続テレビ小説「てるてる家族」のヒロインに抜擢され、大河ドラマ「義経」にも出演。「失恋ショコラティエ」や「ディア・シスター」「5→9~私に恋したお坊さん~」などのドラマや『幕末高校生』『シン・ゴジラ』など数々のドラマ、映画に出演。昨年は夏クールの「Heaven? ~ご苦楽レストラン~」に主演したほか『決算!忠臣蔵』も好評だった石原さん。昨年はスペイン・バスク地方を巡った石原さんが、今回旅するのはオリンピック発祥の地・ギリシャ。旅の前半はギリシャの首都・アテネで世界遺産のパルテノン神殿を訪れ、現地の市場やバーでギリシャの文化を体感するなど街巡りをしていく。石原さんが「食べたいと思っていた」という2500年前の料理を再現したレストランでは古代ギリシャ料理を堪能し、ジョン・レノンも訪れたという革製サンダル店ではオリジナルのサンダルをオーダー。また石原さんたっての希望で現地の家庭を訪問、ギリシャの伝統的な家庭料理作りにも挑戦する。そのお返しに石原さんは“お好み焼き”を振舞うのだが、ギリシャの人々はお好み焼きにどんな反応を示すのだろうか?続いて旅の後半は古代オリンピック発祥の地、オリンピアへ。そして石原さんがこの旅で「どうしても会いたかった」という女性と対面。熱い想いをぶつけ合う。ギリシャの美しい風景と食文化、歴史はもちろん、そのなかで石原さんの仕事やプライベートでのこだわり、恋愛観なども語られていく。「石原さとみのすっぴん旅 in ギリシャ」は1月3日(金)14:30~カンテレ・フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2020年01月03日津軽三味線に新しい風を起こし、独自の道を切り開いてきた吉田兄弟が、2019年にデビュー20周年を迎えた。これまでの思いや新作、2020年2月に開催する『吉田兄弟 20周年記念~スペシャルコンサート』について、ふたりが語った。「吉田兄弟」チケット情報1999年にデビューして以来、その驚異的なテクニックや、口ずさめるようなフレーズ、多彩なアーティストとのコラボレーションなどで多くのファンを獲得してきた。「2003年に全米デビューし、いろんな国でプロモーションしてつくづく感じたのは、津軽三味線だけでは限界がある。日本のいろんなアーティストとセッションやコラボをして、その力や可能性を見せていかないと。それを実行し、やっとここまで来たという思いです」と弟の吉田健一。兄の良一郎も「20年前だったら、津軽三味線とJ-POP・ROCKが一緒に演奏するなんて考えられなかった。でも、この20年で変わり、和と洋楽器が垣根を超えてコラボできるように。世界中にこんな音楽はないですよね。“どう、すごいでしょ津軽三味線!”というのを見せられたと思います」と力を込める。そのふたりの思いを結集させたニューアルバム『THE YOSHIDA BROTHERS』(2020年1月8日発売)は、2000年から現在まで、吉田兄弟がさまざまなアーティストとコラボした楽曲や新曲が入る。ヲタ芸のグループGinyuforcEと共演した『雷-IKAZUCHI-』は疾走感あふれ、「ヲタ芸が踊りやすいスピードで作り、速さは吉田兄弟史上マックス。あれ以上は速く弾けない(笑)」と健一。「まさかヲタ芸とコラボするとは(笑)。演奏中、後ろで彼らが踊っていてすごく面白かった」と良一郎もうなずく。一転して、オーケストラと共演した『ファビア・サントコフスキー:2つの三味線のための協奏曲』は、自然の中を津軽三味線が旅するという曲。三味線のために協奏曲が書かれたのは世界初で、譜面に基づきながらもふたりの即興演奏が入る。三味線で蝉や風の音などを表し神秘的だ。「コンサートで演奏中、指揮者の大野和士さんも乗ってきて、どれが指揮の合図だか分からなくなって(笑)。途中でロストしましたが、無事に弾き終えた。かつてない大挑戦になりました」と声を揃える。ほかには来年公開のアニメ『ジビエート』のオープニングテーマ曲など、聴き応えのある作品に仕上がった。20周年を迎えるコンサートはギターや尺八、太鼓などを交えた約10人編成。「僕らの集大成でありますが、未来を感じさせるものにしたい。20周年でもここからもう一度始まる、1年生の気持ち」と健一。「津軽三味線はお年寄りだけがやる楽器ではなく、20年かかって若者や海外の人が演奏するカッコいい楽器になった。もう一歩、僕らで進めたいです」と良一郎。新1年生が奏でる音にじっくりと耳を澄ませたい。公演は2月1日(土)・2日(日)、NHK大阪ホールにて。チケット発売中。取材・文:米満ゆうこ
2019年12月17日笑福亭鶴瓶が吉田茂を、生田斗真が吉田の右腕・白洲次郎を演じ、熱き人間ドラマを描くスペシャルドラマ「アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~」。この度、若手女優の新木優子が、ドラマの原案「父 吉田茂」の著者でもある吉田の娘・麻生和子役を演じることが分かった。「日本は絶対立ち直る」という思いを胸に、吉田茂が日本の独立を目指した戦後政治の軌跡とその生き様を描く本作。今クールでは「モトカレマニア」で初主演を果たし、もうすぐ写真集も発売されるなどいま注目の新木さんが演じる吉田の娘・和子は、妻を早くに亡くした吉田を、その勝気で社交的な性格から事実上の“ファーストレディ”として支えた人物。現在、副総理を務める元総理・麻生太郎の母親でもある。今回、父を厳しくも温かく見守る愛に溢れた娘・和子を演じる新木さんは「大変な時代に逞しく生きた女性は、いつか挑戦してみたかった役なのですごく嬉しかったです!」と喜び、「いつかご一緒したいと思っていた方々と共演させていただけると聞いて夢のようでした。特に父役の笑福亭鶴瓶さんとはバラエティで一度共演させていただいたことがあるのですが、今回はお芝居でご一緒できて嬉しかったです」と共演者についてコメント。「鶴瓶さん演じる吉田茂は優しさの中に厳しさや強さを感じる印象がありました。鶴瓶さんはすごく優しくお茶目な方なので、現場の雰囲気をいつも盛り上げてくださっていました」と撮影の様子も明かし、「吉田茂の生き方を通して、どう強くあるべきなのか、いざという時の決断力がいかに大切かを感じていただけるドラマだと思います。ぜひたくさんの方々に見ていただきたいです」とメッセージを寄せている。<ストーリー>1936年。第二次世界大戦前の吉田茂(笑福亭鶴瓶)は駐英大使としてロンドンにいた。貿易商の白洲次郎(生田斗真)とは“ジイさん”と呼ばれるほどの間柄。やがて吉田が反対するドイツとの防共協定を締結したのを機に、吉田は駐英大使を辞すことに。太平洋戦争が始まり、吉田は大磯で戦争を早く終わらせるべく上奏文の準備を進めていたが、情報が漏れたのか終戦工作に関わった罪で拘留されてしまう。だが、この年に終戦を迎えた日本はGHQに占拠され、外務大臣を更迭させるなど政治にも口を出すようになる。新たな大臣に任命された吉田は、言いなりにはならないと、臆せずマッカーサーに意見していく。テレビ東京開局55周年特別企画スペシャルドラマ「アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~」は2020年2月、テレビ東京系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年12月09日ユニクロ(UNIQLO)のTシャツブランド「UT」がアートディレクター・吉田ユニとコラボレーション。2020年春夏コレクションから、吉田ユニが手掛けるハローキティ(HELLO KITTY)をはじめサンリオキャラクターのグラフィックを採用した新作Tシャツ「ハローキティ Tマーケット BY ヨシダユニ(HELLO KITTY T-MARKET BY YUNI YOSHIDA)」を2020年6月上旬より発売する。吉田ユニは、渡辺直美展のビジュアルや星野源のCD・DVDジャケットのアートワークなど、数多くの作品を手掛けてきたアートディレクター。ファッション界でも、Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO、シアタープロダクツ(THEATRE PRODUCTS)、ワコールなど、これまで国内外の名だたる企業やブランドとタッグを組んできた。そんな彼女がUTのため制作したのは、サンリオの人気キャラクターたちの作品。そのメインとなるハローキティは、愛らしい丸いフェイスを花で表現した。吉田ユニらしいカラフルで遊び心溢れる世界観を凝縮している。また、ハローキティのほか、マイメロディやパティ&ジミーもオリジナルのグラフィックで登場。なお、シルエットは、通常のUTと異なりボックスシルエットを採用している。【詳細】HELLO KITTY T-MARKET BY YUNI YOSHIDA発売時期:2020年6月上旬価格例:・ウィメンズ 1,500円+税・ガールズ 990円+税
2019年11月30日女優・吉田羊が『アナと雪の女王2』にて洋画アニメーション声優に初挑戦していることが分かった。「コウノドリ」シリーズや「凪のお暇」、『嫌な女』などに出演する吉田さんが本作で吹き替えるのは、アナとエルサのいまは亡き母親でアレンデール王国の元王妃・イドゥナ。前作で船の事故により命を落としてしまったと語られていたが、本作では“回想シーン”で登場。ロバート・ロペス、クリステン・アンダーソン=ロペス夫妻が手掛けた幼いアナとエルサに歌う子守歌を披露する。今回吉田さんはオーディションに参加し、見事合格し『アナと雪の女王』への仲間入りを果たした。本シリーズの大ファンだと語る吉田さんは「オーディションの合格通知をいただいたときは、びっくりしすぎて『ウソ!?』と言ってしまいました(笑)。ディズニーの作品はまさに“夢の世界”で、まさか自分がその世界の住人になれるとは思っていなかったので、本当に嬉しかったです」と参加決定時をふり返る。実際にアフレコしてみて「声の強弱やキャラクター同士の距離感を意識して演じました。アレンデール王国の王妃という気品や気高さを意識して演じさせていただいたので、“私の声には聞こえないね”という風に言っていただけたら成功かなと思っています」と観客の反応が楽しみだとコメントしている。なお、先日公開された日本版本予告では、吉田さんが吹き込む声も聞くことができる。「なぜ私だけ魔法が使えるの?」という幼いエルサの問いかけに、「いつか答えが分かるわ」とイドゥナ。前作では決して明かされなかった“エルサの力の秘密”を知る重要なキャラクターだ。『アナと雪の女王2』は11月22日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アナと雪の女王2 2019年11月22日より日米同時公開Ⓒ2019 Disney. All Rights Reserved
2019年10月31日石原さとみが出演する東京メトロ「Find my Tokyo.」の新CM「雑司が谷_ひと工夫が散りばめられた街」篇がウェブで先行公開された。第3弾となる今回の新CMは、雑司が谷が舞台。変わり種の辛いたい焼きが食べられる「甘味処 ひなの郷」で落語家の三遊亭好楽とその娘と遭遇したり、いちょう並木が続く石畳の「鬼子母神通り」を歩いてみたり、オリジナルの絵柄を描ける「はや川提灯店」では、好楽さんの似顔絵を描いた提灯を作る場面も。またCMソングは、「スガシカオ×小林武史」による「ぼくの街に遊びにきてよ」。小林さんが制作過程を語るコメントも到着した。小林武史コメントバロック後期やロマン派のような、クラシカルな歌曲のようなピアノを基本にした曲を作ってスガ君に渡したわけですが、途中で少し心配になるくらい、ほぼなんのやり取りもなく、それぞれで楽曲と向き合っていたと思います。僕は作曲の後、アレンジを行なっていたわけですが、その世界は手書きですが一定のルールで書き込まれていった地図のような、ゆったりとした広がりを感じさせる音の世界になっていったと思います。しばらくして、スガ君から歌詞と共に歌入りのデータが送られてきました。それは、なんというか、メロディやアレンジや東京メトロのCM自体にも響いていくような、とてもしっくりとくるものでした。シンプルだけど、こつこつと積み上げていった世界、そんな彼の想像の街に招かれたという感じです。初めて足を踏み入れる街、曲になったなぁという喜びがあります。今回CM特別出演した好楽さんは、豊島区で生まれ育ち、自身の娘も「甘味処 ひなの郷」を営んでいるということから、街にゆかりのある人物ということで出演。また、CMソングを担当したスガさんも登場している。5月下旬に撮影されたという本CM。晴天に恵まれ暖かな気候の中、甘味処での石原さんは、変わり種のたい焼きメニューの珍しさにとても驚いていた様子。また、鬼子母神堂とそれに続く石畳の並木道鬼子母神通りでは、リラックスした表情を見せていたという。撮影の合間にも、自ら通りの店を訪れ覗く様子や、木漏れ日を浴びながら石畳の道を心地よさそうに歩く場面も。はや川提灯の現場では、試行錯誤しながらも楽しそうにチャレンジ。制作中は好楽さんと和気あいあいと会話をするなど、楽しい撮影となっていたようだ。東京メトロ新CM「雑司が谷_ひと工夫が散りばめられた街」篇は特設ウェブサイトにて公開中、10月1日(火)よりメトロ駅構内・車内ディスプレイにて順次公開。(cinemacafe.net)
2019年09月30日東京2020オリンピック・パラリンピックの聖火リレー公式アンバサダーを務める石原さとみ(32)。ユニホーム姿でイベントに登場するたびに、髪形を毎回変えているのはさすが。その結い方を分析・解説してみました。■「巻き付け三つ編み」難易度は高いけど周りと差がつく(1)ヘアアイロンなどであらかじめ髪を巻いてから、ワックスやムースをもみ込む。前髪を少し残して、サイドの髪を手ぐしで後ろに流したら、その髪を後ろから見て左右に1/3と2/3に分ける。(2)1/3のほうを三つ編みにしてゴムで留め、編んだ部分を軽く崩してラフ感を出す。2/3のほうは後頭部の耳と耳を結ぶ線上で1つに束ねてゴムで留める。(3)三つ編みを、2/3のほうの髪に、首の根元あたりまで無造作に巻き付けていく。(4)巻き付けた毛先を隠すようにしてUピンで留める。こぼれる前髪やサイドの毛はねじるなどしてルーズ感を出す。スポーツの秋は大人かわいい石原さとみヘアで!
2019年09月23日東京2020オリンピック・パラリンピックの聖火リレー公式アンバサダーを務める石原さとみ(32)。ユニホーム姿でイベントに登場するたびに、髪形を毎回変えているのはさすが。その結い方を分析・解説してみました。■「極太おさげ」ボリュームたっぷりでおしゃれ!(1)ヘアアイロンなどであらかじめ髪を巻いてから、ワックスやムースをもみ込む。前髪やサイドの髪を手ぐしで後ろに流し、後頭部で1つに束ねてゴムで留める(高さの目安は、耳と耳を結ぶ線上)。(2)後頭部で1つに束ねた髪を左・中・右と3つに分けて、それぞれを縄編み(※2筋の髪をクロスしていく編み方)してゴムで留める。(3)それぞれの縄編みをところどころ軽くほぐしてラフ感を出したら、スプレーで固定。最後に3本の縄編みの毛先をゴムで留めて1本にまとめる。スポーツの秋は大人かわいい石原さとみヘアで!
2019年09月23日「台本を読むと、そういや長塚、こんなこと書いてたなって懐かしくなって、楽しなってくるんですよ」と山内圭哉さん。NHK連続テレビ小説『あさが来た』やドラマ『獣になれない私たち』など、近年、映像作品に活躍の場を広げている。その戯曲とは、「30代の頃、しょっちゅう一緒に芝居を作っていた」長塚圭史さんが13年前に書いた『アジアの女』。大災害で壊滅した町に住み続ける兄妹と、彼らを取り巻く人々を描いた物語だ。「演劇の醍醐味がふんだんにある作品。稽古で生まれるものを大事にしたい」「3.11よりも前にこれを書いていたと思うと、すごい想像力ですよね。ただ、今回の演出家は吉田鋼太郎さんやし、長塚の顔を浮かべずに鋼太郎さんの稽古場で生まれるもんを大事にしたいと思てるんです」その吉田さんとも、10数年前に長塚さんを介して知り合った仲だ。「長塚に紹介されてお会いした数年後、飲み屋で偶然一緒になった時に、『余計なことせんでも舞台で食べていけるから舞台をやれ』って言ってくださって視界が開けたんです。そうやって、いつも自分の人生の重要なところに鋼太郎さんがいる。初めて共演した時には、本読みの段階から常に120%でくる鋼太郎さんと毎日対峙して稽古してるうち、自分の芝居が上手(うま)なってるのがわかって震えました。俳優としても演出家としても信頼されるのは、そういうとこなんちゃうかと思います」主演は石原さとみさん。その印象は、「自分のやりたいことがはっきりしていて、理想をちゃんと持った芯の強い人」。なんと今作の企画には石原さん自身も参加したとか。「人間って、どんなに悲しくても面白いことに遭遇したら笑いたなる。長塚の戯曲には、そういうことがふんだんに書かれているんです。でもそれは、稽古場で時間を過ごさないと見つけられないもの。それこそが演劇の醍醐味でもあるんで、一緒に見つけていけたらと思てます」『アジアの女』大災害で壊滅した町で、半壊の家に住み続けている兄(山内)と妹(石原)。そんななか、元編集者の兄を訪ねて、作家(吉田)がやってくる。彼は「自分に物語を書かせろ」と迫ってくるが…。9月6日(金)~29日(日)渋谷・Bunkamura シアターコクーン作/長塚圭史演出/吉田鋼太郎出演/石原さとみ、山内圭哉、矢本悠馬、水口早香、吉田鋼太郎S席9800円(税込み)当日券ありホリプロチケットセンター TEL:03・3490・4949やまうち・たかや1971年10月31日生まれ。大阪府出身。劇団新感線など人気劇団の舞台に数多く客演するほか、近年は映像作品にも数多く出演。出演映画『引っ越し大名!』が公開中。※『anan』2019年9月11日号より。写真・土佐麻理子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年09月08日長塚圭史の作演出で、2006年に上演された『アジアの女』。本作が吉田鋼太郎演出、石原さとみ主演により新たに生まれ変わる。そこで昨年の『密やかな結晶』に続いての舞台出演となる石原に、本作にかける想いを聞いた。【チケット情報はこちら】舞台は大災害に見舞われたある町。晃郎と麻希子の兄妹は、家が半壊してもなおそこで暮らし続けていた。石原が演じるのは、かつて精神を病んでいたが、現在は回復傾向にある妹の麻希子。「優しい役をやりたかったんですよね。そして映像では出来ない役。麻希子は人に尽くすことで自尊心が保たれているような女性で、自分のお兄ちゃんのことも助けてあげたいと思っている。だからこそ生きていけるというか。大きな災害があった時に、役に立つとか立たないとかではなく、この人が存在しているだけで自分に価値があると信じることが出来る。なんかそれってとても根本というか、究極であるような気がします」そんなふたりの生活が一変するきっかけとなるのが、書けない作家・一ノ瀬の登場。「一ノ瀬との関係性というか、会話の仕方や笑顔の度合い、接する時のテンションってすごく難しいと思います。一番見えないからこそ、一番ワクワクするのかもしれないですけど。今までの麻希子だったらきっと、一ノ瀬のような新しい異物を拒否していたと思うんです。でも最近になって、やっと受け入れられるような精神状態になってきて。ただ空いていた穴が大きすぎた分、どっぷり信じ込んでしまうというか。人の、信じる気持ちの強さって一定の部分を超えると怖いんだなと思いますよね」本作に触れた観客の中には、8年前の東日本大震災を想起する人もいるかもしれない。だが石原はこう考える。「すごく複雑ですけど、私としては震災って言葉を言いたくはないんです。私がそれを発することで、想像が狭まってしまうのが嫌だなと。もちろん吉田さんがどう演出されるかはまだわかりません。でも私は架空の世界として観てもらえると嬉しいですし、そうやって想像する人もいれば、違うものを想像する人もいればいいのになって思います」「観客にどんなメッセージを届けられたらと思う?」という質問にも、石原はこう返した。「メッセージはないです。敢えてないものを選びましたし、私は人によって捉え方の違う作品、答えが出ない作品が好きなので。だからこそ、観た人の心や頭のどこかに何か引っかかるものがこの舞台にあれば、たぶんそれが正解なのかなって思います」本公演は9月6日(金)から東京・シアターコクーンにて。チケットぴあでは8月24日(土)10時より立見券を発売。取材・文:野上瑠美子
2019年08月21日長塚圭史の作・演出により2006年に上演された『アジアの女』。本作が吉田鋼太郎の演出・出演で新たに甦る。そこで吉田とともに、出演者のひとりである山内圭哉に話を聞いた。【チケット情報はこちら】ふたりの初共演作となった『悪魔の唄』(2005年)を始め、これまでも多くの長塚作品に参加してきた吉田と山内。吉田は「分かりづらい、容赦ない、観たあとの酒がまずい(笑)。でもそこが好き」と独特の切り口で長塚作品を語る。一方山内は、「今も子供のように演劇を扱っているというか、演劇を自由なものとして無邪気に遊んでいる。そこはホンマに面白いなと思います」と、長塚と親交の深い山内ならではの視点でその魅力を話す。物語の舞台は大災害が起きたアジアのどこかの国。半壊した家に住み続ける晃郎(山内)と麻希子(石原さとみ)兄妹のもと、書けない作家・一ノ瀬(吉田)が訪ねて来る。吉田が「この芝居を語る時、3.11のことを無視はできない」と話すように、舞台上の景色に東日本大震災を重ねる観客も多いだろう。書かれた当時は震災前だが、長塚はそこに何を見ていたのか。「この物語に登場するのは明らかに未来のない、死ぬしかないような人たち。つまり世界は終わっているのに、彼らの日常はそれほど変わっていない、そんな不条理さがあって」とは吉田。すると山内も「だから変にリアルに思える瞬間があるんですよね。圧倒的な虚しさが常に敷かれている中であっても、実際に生きていくってそういうことなのかな」と推察。さらに吉田は、「結果そこに希望を見出すかどうかは、演出する人間によってどちらでもいいのかもしれません」と思案の表情を浮かべた。実力派のふたりにとっても大きな難題をはらんだ作品だが、演出も担う吉田が本作を選んだ1番の理由とは?「石原さとみちゃんとやるからには、彼女がとんでもなく活躍出来るホンがいいと思ったんです。しかもザ・ヒロインではない、今まで彼女がやったことがないような役。その点『アジアの女』の麻希子はいかようにも出来る役ですし、何しろ僕は圭史のファンですから。1度圭史ワールドというものをつくってみたい、そんな希望があったんです」と笑う。そんな吉田の演出を受けることを、誰よりも望んでいたのが山内。「鋼太郎さんの劇団(AUN)に出してくれってお願いしたこともあるくらい。僕ら世代にとってはホンマにおってありがたい先輩ですし、ひとつひとつを大事に、稽古に臨んでいけたらと思います」と意気込みを見せた。公演は9月6日(金)から29日(日)まで、東京・シアターコクーンにて。取材・文:野上瑠美子
2019年08月16日いま20代の女性は、30代に入るとモテなくなるのでは…と不安に思う方もいるようですが、なかには石原さとみのようにより魅力が増す女性もいるのです。今回は30代でもモテる女性の特徴を紹介します。自分に合ったオシャレができているあなたは自分にに合ったメイクやファッションが分かっていますか。大人になって年を重ねていっても、外見を磨くのは大切なことです。石原さとみも今ではもう30代ですが、彼女はおばさんぽさは一切感じさせません。むしろ年々艶っぽく、美しくなっているといっても過言ではないでしょう。しかし、若い頃の石原さとみは今のようなオシャレな印象とは少し違いました。かわいいけど、まだあまり垢抜けていない普通の女の子という印象ではなかったですか?若い頃は眉毛もメイクもナチュラルで、もう少し整えてもいいのではと思う方も少なくなかったはずです。彼女はアラサーに入った頃、眉毛を綺麗に整えてメイクもしっかりするようになりました。ドラマ等の役柄でも、オシャレなファッションに身を包み、またそれがよく似合っていて、彼女は大人の女性としてグッと魅力が高まりました。これを機に別人かと思うほど可愛さがアップし、今では男性からも女性からも一目置かれる存在になっています。ただ似合うメイク、ファッションに変えるだけでこんなにも美しくなれるんです。あなたもメイクやファッションを見直すだけで、可愛く返信できるかもしれませんよ。穏やかで大人の余裕がある30代に入ると精神的にも大人になり、20代の頃よりは落ち着いてくる人は多いでしょう。それなりに人生を重ね、何かあった時にもすぐに感情的になったり誰かを責めたりせずに、穏やかに余裕のある対応が取れる女性は周りの男性からも大人の女性として一目おかれます。石原さとみも、穏やかな微笑みが似合いますよね。穏やかで、いつも余裕のある女性は周りから見ても魅力的に映るものです。女性は若さだけが魅力ではありません。20代にはない大人の魅力を意識していきましょう。20代よりも色っぽい30代の女性は年齢を重ねている分、所作や作法はわきまえていることも多いです。さらに動作や言葉遣いに女性らしさを意識していくと、それが大人の色気になっていきます。また髪やお肌のお手入れをきちんとしている女性は色っぽさが格段に上がります。石原さとみも年齢を重ねていますが、女性らしい振る舞いの役を演じることが多いです。ドラマ『高嶺の花』では白い美しい背中も披露して、最高に色っぽいと話題になりました。30代になったからといって諦めることはないのです。年齢を重ねても常に女性らしさを忘れないこと、自分のお手入れをきちんとしてあげることが大切なことなのです。すると自然と大人の色気が出て、周りからも素敵な女性として扱われることが多くなるはずです。経済的余裕がある30代になると昇給や昇進などで20代の頃より経済的に余裕が出てくる女性も多いです。なかには起業して、大きな会社を経営する方もいます。そもそも経済的に余裕がある女性は、ここまで努力をして仕事を周りから評価されてきたということです。石原さとみも若手の頃よりも活躍の幅を広げ、キャリアを積み、努力して周りから評価をされてきたからこそ、人気女優としてやってこれたのです。そんな風に努力してきた人は、若い頃よりも世の中のこともよくわかっていて、成熟した女性の魅力もそなえています。また、女性は専業主婦で家庭を守って欲しいと考える男性もいますが、今では経済的に余裕がある自立した女性がいいと考える男性は少なくありません。自立して、自分の好きなことができるお金の余裕があるような女性は男性から見ても魅力的であることが多いのです。
2019年08月07日女優の石原さとみが29日、東京ドームで行われた「サントリー ドリームマッチ2019」のオープニングセレモニーに特別ゲストとして登場し、始球式を行った。石原が同イベントで始球式を務めるのは、今年で6年連続となり、2014年はサウスポー投法、2015年はマサカリ投法、2016年はトルネード投法、2017年はサブマリン投法、2018年は2段モーション投法に挑戦。今年はどんな投法を披露するのか注目を集める中、始球式前に登場し両軍のGMと監督に花束を贈呈した石原は「満員ですごいですね」と球場を見渡し、「6年連続で来てしまいました。小学生だったら6年生になってもうすぐ中学生です(笑)」と笑顔を見せた。さらに、石原は「6年連続本当に嬉しいです。やりたい投法がたくさんあるんだなと毎年思います。今年も筋肉痛になりながら頑張りました。皆さん温かく見守ってください。よろしくお願いします」と観客にあいさつした。そして、グローブを着けて再登場した石原は、真剣な眼差しでキャッチャーを務めた古田敦也氏のミットを見つめ、一呼吸ついたのち、大きく振りかぶって腕振りの勢いそのままに、体ごと下を向く岡島秀樹氏のノールック投法を披露。ホールはやや高めに浮いたが、ボーバウンドで古田氏のミットに収まり、バッターを務めた高橋由伸氏のバットは空を切った。見事な投球を見せた石原は、嬉しそうにマウンドから降りると、投球を指導してくれたという岡島氏のもとに駆け寄って抱擁したり、古田氏のスマートホンで自撮りを行うなど、笑顔いっぱいで楽しそうにはしゃぎまわっていた。「サントリー ドリームマッチ」は、1995年から“夢や感動を伝えたい”との思いから開催しているイベントで、今年で24回目を迎え、これまでにのべ105万人を超える野球ファンが観戦。今年も昨年に引き続き、田尾安志監督率いる「ドリーム・ヒーローズ」が、昨年の雪辱を果たすべく、山本浩二監督(今回は体調不良により欠場し東尾修氏が監督代行)率いる「ザ・プレミアム・モルツ球団」に挑んだ。
2019年07月30日女優の石原さとみ、お笑いコンビのサンドウィッチマンが24日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われた「東京2020オリンピック1年前セレモニー」に、東京2020聖火リレー公式アンバサダーとして出席した。東京2020オリンピック1年前という節目の日に、世界中のアスリートに東京2020オリンピックへの参加を呼び掛け、大会関係者と共に来年に迫った大会への決起を行うため、東京都と共催で1年前セレモニーが開催された。聖火ランナー募集PRのコーナーで、東京2020聖火リレー公式アンバサダーを務める石原、サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけし、柔道男子で3大会連続金メダリストの野村忠宏、射撃でパラリンピック3大会連続出場の田口亜希が登場。石原と野村、サンドウィッチマンが、2組に分かれて客席から入場すると、石原と野村に注目が集まり、大きな歓声が。それを見てサンドウィッチマンは「あんまりこっちが盛り上がっていないんですけど。こっち見ている人いません」としょんぼりし、「盛り上がるまで我々動きません」と前に進まず。やっと歓声が起こると、「ありがとう! これを待っていたよ!」と喜んだ。ステージ登壇後、伊達は「僕ら地元東北ですから、被災地も聖火リレーのコースになっているので、そのあたりを盛り上げて、ここまで復興してきているんだというのも全世界中に見ていただきたい」と力強くコメント。富澤も「僕らが選ばれた意味はそこにあると思うので、2つの意味で成果(聖火)を上げたいなと思います」と語ると、拍手が起こった。
2019年07月24日女優の石原さとみが、9日に放送されたTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)にゲスト出演し、過去の挫折を告白した。番組パーソナリティの伊集院光が「俺らは勝手にずっと順調だと思っているけど、本人の中ではあるでしょ?」と質問すると、石原は「紆余曲折です。本当に」と答え、「(一番きつかった時期は)21歳から24歳ぐらいですかね」と語った。「ラジオを5年間続けていたんですけど、それが終わったタイミングで、雑誌のレギュラーも一気に終わりました。CMも0本になりまして、主演作品もなくなりまして。挫折でした」と石原。また、ラジオの仕事はずっと夢だったというが、「ずっと1人しゃべりだったんですが、仕事しかしてなくて、しゃべれることがなかった」と振り返った。伊集院が「慣れちゃうと1人でしゃべれるようになるけど、あの異常な状況ってないよね」と共感し、「忙しい中でラジオやっていると、今日起こったことで、言えないことが多すぎない?」と話を振ると、「まだ情報解禁しちゃいけないものもあって。しかも私、清純派で売っていて、その当時(笑)。だから、言っちゃいけないことが多すぎた」と明かした。続けて「なんか現実とのギャップを感じて。それこそ、『今日、道端でお花を見てきれいだなと思っただけでもいいんだよ』って言われたときに、それすらも気づけない自分に追い込まれちゃったりもして。あの当時、毎日泣いていました」と話した。しかし最近は、「もう先を見るのも、過去を振り返るのもやめようと思って、今をどう生きるかを楽しもうと思ってから、視聴率とか反響とかが気にならなくなりました」とのことで、「毎日楽しく生きております。未来に不安がっても意味がないということが分かったので、今が楽しいかどうかを一番考えて生きていきたいと思います」とコメントしていた。
2019年07月10日6月25日に放送された「ウチのガヤがすみません!」(日本テレビ系)に、元レスリング選手の吉田沙保里(36)が出演した。吉田は番組内でお笑いコンビ・祇園の木崎太郎(33)とゲーム対戦。その際に起こったハプニングが《吉田沙保里、マジで強スギィ!》《綱引きの器具を壊すパワー 霊長類最強……》とネットで話題にあがっている。吉田と木崎は一本のゴムベルトを互いの腰に装着し、逆方向にダッシュする「綱引き」でトイレットペーパーを積み上げるというゲームに挑戦。結果は吉田が勝利し、力の勢いでベルトが外れた木崎は前方へ吹っ飛んだ。その際にベルトの部品が破損し、その場でゲーム終了。司会のフットボールアワー・後藤輝基(45)は「霊長類最強のパワー?」と吉田の威力に驚嘆していた。このハプニングについて吉田は《引退してほとんどトレーニングしていないのに…まさかの底力が残ってました》とインスタでコメント。さらにこのゲームで負けたことがないという木崎は吉田について《凄まじいパワーでした》とTwitterに感想をつづった。そんな“最強説”を持つ吉田だが、ファンからは《どんどん綺麗になっていきますね》《さおり嬢、きれいになった》という声もあがっている。
2019年06月28日女優・石原さとみとの交際が報じられているSHOWROOMの前田裕二社長が26日、都内で行われた映画『ピアッシング』(6月28日公開)の公開直前イベントに、フリーアナウンサーの宇垣美里とともに登場した。囲み取材で「年内に幸せな報告はありそうですか?」と聞かれると、「いやーどうなんだろう。誰の目を見れば…」と苦笑い。スタッフから「答えなくて大丈夫です」とストップが入り、宇垣も「答えなくて大丈夫だそうです」と協力。また、去り際に「交際は順調ですか?」と聞かれると、無言のまま両手を合わせて“ごめんなさい”ポーズをして立ち去った。村上龍の同名小説をハリウッドで映画化した同作は、愛する者にアイスピックを向ける衝撃的なシーンで幕を開け、ラストの1秒まで緊迫感が持続する衝撃のサイコスリラー。イベントでは、ひと足早く鑑賞した前田社長と宇垣が、お気に入りのシーンなどについて語り合った。前田社長は「日常に刺激がほしいなと思っているタイプなので刺激的なシーンが多くてよかった」と大満足の様子で、「凶器や闇について考えることはすごく大事だと思っていて、自分のことを考えるきっかけになった」とコメント。また、「愛は変化幅なんじゃないかって考えさせられた」と言い、「ヒットの要因に“共感と落差”って言うんですけど、共感と落差がうまく散りばめられていると思った。揺さぶりがちゃんとある」と熱弁した。
2019年06月26日女優の石原さとみが6月1日、東京・六本木の東京ミッドタウンで行われた「東京2020オリンピック聖火リレーイベント~みんなのTokyo 2002 Olympic Torch Relay~」にお笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきお、富澤たけしらとともに出席した。「東京2020オリンピック聖火リレー」が 2020年3月26日の福島県のナショナルトレーニングセンターJヴィレッジでグランドスタート。その300日前となるこの日は、それを記念したイベントに開催され、公式アンバサダーを務める石原さとみらがトークショーを行った。聖火リレーのランナーが着用するユニフォーム姿で登場した石原。「スポーツウェアって縦に線がありますけど、これはタスキの斜めにしたシルエットがとてもオシャレだと思いました。体型が隠されて安心できますし、首のV字が開きすぎず詰まりすぎずで、微妙なラインで計算されたデザインですね」と気に入った様子。イベント中には、今月中旬からスタートする聖火ランナーの一般公募についても説明され、石原が「ご自身でも応募していただきたいですが、縁の下の力持ちの方を見つけて促してあげたりしてほしいです」とアピールし、個人的に参加して欲しい人を富澤が「元気がなかったり目標がない人にも参加して欲しいです。そういう意味で、原田龍二さんとか」と笑いを誘うと、隣にいた相方の伊達が「止めなさい! マイクを下げなさい!」とたしなめた。また、石原「東京でオリンピックパラリンピックが開催されると決まった時、2020年どんな風になっているのか思いを馳せていました。まさかこういう形で公式アンバサダーとして参加できるなんて想像もしていませんでしたね」と話し、「公式アンバサダーということで、私、人生で初めて名刺を作っていただきました。すごくうれしかったです!」と笑顔を見せた。続けて「初めての名刺交換が伊達さんでした。組織員の方もいらっしゃったんですけど、伊達さんが『じゃあ!』と言うので(笑)」と明かすと、「もう300枚以上配らせてもらいました。名刺を渡したってことは公式アンバサダーの紹介も含めてお会いした数だと思うので、多くの方に名刺をお渡ししてアンバサダーとしての活動を広めていきたいと思います」と意欲を見せていた。
2019年06月02日石原さとみ主演の舞台『アジアの女』が、2019年9月6日(金)から9月26日(日)まで、東京・渋谷Bunkamuraシアターコクーンにて上演。演出は吉田鋼太郎が務める。「おっさんずラブ」の吉田鋼太郎が演出ドラマ「おっさんずラブ」の俳優・吉田鋼太郎が、盟友・長塚圭史の戯曲を演出。これまで演者として長塚圭史の作品に携わってきた吉田鋼太郎が自ら、2006年に長塚が書いた戯曲を立体化していく。主演・石原さとみ主演は、映画『忍びの国』『シン・ゴジラ』の石原さとみ。4年ぶりの舞台となった、2018年上演の「密やかな結晶」では、東京・富山・大阪・福岡など全国をまわって公演を行った。舞台『アジアの女』では、酒浸りで家から出ない兄と二人暮らしの妹・麻希子を演じる。大災害によって壊滅した町で、半壊した家に住み続ける、石原さとみ演じる麻希子とその兄・晃郎。かつて編集者として活躍していた兄も、今ではその姿を想像できないほど自堕落な生活を送っている。精神を病んでいた麻希子であったが、次第に回復し「ボランティア」と称した売春組織元締めの鳥居と出会うことで、新しい生活を始めることに。純粋さと狂気のハザマの生活の中で、ついに家を出る決心をした麻希子の先に待つものとは…。吉田鋼太郎も出演兄・晃郎役には、ドラマ「獣になれない私たち」映画『空母いぶき』の山内圭哉。編集者だった頃から晃郎と関係のある、書けない作家一ノ瀬役は、演出・吉田鋼太郎が自ら担当する。麻希子の生活を変えるきっかけとなる、売春組織元締めの鳥居役には水口早香。そして、家を出る事が出来ない晃郎、麻希子を見守る巡査・村田役には、『映画 賭ケグルイ』の矢本悠馬が選ばれている。あらすじ大災害によって壊滅した町で半壊した家に住み続ける兄と妹。兄、晃郎は酒浸りとなったが、かつて精神を病んでいた妹、麻希子はむしろ回復しつつある。書けない作家一ノ瀬が現れ、元編集者の兄に「物語を書かせろ」と迫る。麻希子に思いを寄せる巡査の村田は、家を出ない兄妹の世話を焼き見守っている。純粋さと狂気のハザマにいる麻希子。麻希子は「ボランティア」と称した売春組織元締めの鳥居の誘いに乗り、生活のため働きだす。ついに家を出る麻希子、出る事が出来ない晃郎、麻希子をモデルにした物語を書き出す一ノ瀬・・・作品情報舞台『アジアの女』期間:2019年9月6日(金)~9月26日(日)会場:Bunkamuraシアターコクーン住所:東京都渋谷区道玄坂2丁目24-1チケット料金(全席指定):S席=9,800円、A席=7,800円、コクーンシート=6,500円※すべて税込み。チケット一般発売日:6月1日(土)抽選先行予約は4月27日(土)10:00~5月6日(月・祝)23:59※チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、Bunkamuraチケットセンターの各プレイガイドでもチケット取り扱い予定。作:長塚圭史演出:吉田鋼太郎出演:石原さとみ、山内圭哉、矢本悠馬、水口早香、吉田鋼太郎【問い合わせ先】ホリプロチケットセンターTEL:03-3490-4949(平日10:00~18:00/土10:00~13:00/日祝・休)
2019年04月19日9月上演の石原さとみ主演舞台「アジアの女」から、全キャストによるキービジュアルが公開された。大災害によって壊滅した町で半壊した家に住み続ける兄と妹。兄・晃郎(山内圭哉)は酒浸りとなったが、かつて精神を病んでいた妹・麻希子(石原さとみ)はむしろ回復しつつある。書けない作家一ノ瀬(吉田鋼太郎)が現れ、元編集者の兄に「物語を書かせろ」と迫る。麻希子に思いを寄せる巡査の村田(矢本悠馬)は、家を出ない兄妹の世話を焼き見守っている。純粋さと狂気のハザマにいる麻希子。麻希子は「ボランティア」と称した売春組織元締めの鳥居(水口早香)の誘いに乗り、生活のため働きだす。ついに家を出る麻希子、出ることが出来ない晃郎、麻希子をモデルにした物語を書き出す一ノ瀬…。本作は、長塚圭史が2006年に執筆した戯曲を、盟友・吉田鋼太郎が演出し、石原さとみを主演に迎え、初の座組みが実現。山内圭哉と石原さんが兄妹役で出演し、吉田さんが作家役、ほかにも矢本悠馬、水口早香が出演する。今回到着したキービジュアルでは、出演者5人全員が集結。ビジュアルテーマは「退廃的な世界にある神聖な場所」。ドレスをまとった石原さんを囲むように、4人の共演者たちがポーズをとっている。また、まとっているドレスは女の精神の危うさを表現。人間のもろいの心を揶揄するようなガラスの破片と、それをつなぎとめる屈強な金属との不均衡さが、作品世界を感じさせる。なお、本舞台のチケットは4月27日(土)から抽選先行予約が、一般発売日は6月1日(土)より始まる。舞台「アジアの女」は9月6日(金)~29日(日)Bunkamuraシアターコクーン(東京・渋谷)にて上演。(cinemacafe.net)
2019年04月16日2019年9月に、石原さとみさん主演舞台『アジアの女』の公演が決定。長塚圭史さん作、吉田鋼太郎さん演出・出演による舞台で、夢のコラボレーションが実現し話題です。全キャストのキービジュアルも解禁。出演者や見どころなど、公演概要をまとめてご紹介します。舞台『アジアの女』の見どころ吉田鋼太郎さんが、盟友でもある長塚圭史さんの2006年に書いた戯曲を演出し、主演に石原さとみさんを迎えた本作。石原さとみさんは、これまでにない役柄に挑戦。吉田鋼太郎さんとの初共演にも期待が高まります。また、アートディレクションは現代装飾家・デザイナーとして活動する京森康平さん、衣装・美術はファッションブランドFUGAHUMの山本亜須香さんが手がけます。舞台『アジアの女』キービジュアル出演者5人全員による、物語からインスパイアされたキービジュアルで、 テーマは「退廃的な世界にある神聖な場所」。ひとり神聖な存在である女と、女との関係の中で混沌とした世界を見据えている4人の人物が入り混じった世界を表現。ドレスは女の精神の危うさを表現し、人間のもろさを揶揄するようなガラスの破片と、それをつなぎとめる屈強な金属との不均衡さが作品世界を感じさせます。舞台『アジアの女』キャスト詳細石原さとみ/麻希子役・コメント「この舞台に出たい、このセリフを言いたい、このお芝居を勉強したい、この空気を味わいたい、という完全に欲の塊の作品です」「お客様に沢山の想像と深読みを楽しんでもらえるような空気や時間になりますように。がんばります!」石原さんは今回、4人の出演者との共演で絶対に成長できると確信しており、ワクワクした気持ちが伝わってきます。・プロフィール2002年ホリプロタレントスカウトキャラバンにてグランプリを受賞。映画『わたしのグランパ』でデビューし第27回日本アカデミー賞新人俳優賞などを受賞。7月にTBS系列のドラマ『Heaven?~ご苦楽レストラン~』で主演を務める。・主な出演作品『シン・ゴジラ』『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』『アンナチュラル』『高嶺の花』吉田鋼太郎/一ノ瀬役・コメント「石原さとみという稀有な才能を持った女優を筆頭に素晴らしい俳優陣と仕事が出来ることがとても楽しみであり、また、重責であるとも感じております」吉田さんの演出によって、ドラマや映画とは違う石原さんの一面が見られそうで楽しみです。・プロフィール1997年に劇団AUNを旗揚げ。蜷川幸雄演出のシェイクスピア作品に多数出演。読売演劇大賞優秀男優賞、紀伊国屋演劇賞個人賞、芸術選奨文部科学大臣賞受賞。・主な出演作品『ヘンリー四世』『東京センチメンタル』『おっさんずラブ』『グッドワイフ』山内圭哉/晃郎役・コメント「元はと言えば鋼太郎さんと自分を引き合わせてくれたのは長塚でした。幸せな公演です。大事に丁寧に演じたいと思います。劇場へお越し下さい」山内さんは吉田さんと共演して以来、常に吉田さんと芝居をしたいと思うようになり、今回二つ返事で出演をOKしたとのことです。・プロフィール中島らもが主宰する劇団リリパットアーミーを経て、2001年より「Piper」に参加。現在、劇団☆新感線『偽義経冥界歌』に出演中。・主な出演作品『民王』『あさが来た』『HOPE〜期待ゼロの新入社員〜』『獣になれない私たち』矢本悠馬/村田役・コメント「俳優を始めて8年目、駆け出しの頃とても小さな役で舞台には出演したことはありますが、精神的に今回の作品は、舞台初挑戦というつもりで挑みたいと思ってます」最近の出演作ではコミカルな役の印象が強いですが、矢本さんが吉田さんと石原さんとどのような化学変化を起こすか楽しみです。・プロフィール2003年、映画『ぼくんち』で子役としてデビュー。2011年より大人計画に研究生として参加し、2012年に研究生と共に「劇団こまつな」を旗揚げ。・主な出演作品『ちはやふる』『君の膵臓をたべたい』『半分、青い。』『今日から俺は!!』水口早香/鳥居役「稽古初日には緊張も興奮もしていると思いますが、思い切り飛び込むつもりで、今の自分の全てを尽くしたいと思います。」憧れの俳優の方々と共演される、水口さんの演技にも注目です。・プロフィール小劇場を中心に多数の作品に出演。東京芸術祭2018『野外劇 三文オペラ』でのパフォーマンスで注目を集めた。舞台『アジアの女』あらすじ『アジアの女』は絶望の果てに、どうしたら無力な自分や愚かな社会に期待できるのか、全ての愚か者たちに期待し紡いだ戯曲。劇中の大地震は関東大震災がモチーフになっています。“大災害によって壊滅した町で半壊した家に住み続ける兄と妹。兄、晃郎(山内圭哉)は酒浸りとなったが、かつて精神を病んでいた妹、麻希子(石原さとみ)はむしろ回復しつつある。書けない作家一ノ瀬(吉田鋼太郎)が現れ、元編集者の兄に「物語を書かせろ」と迫る。麻希子に思いを寄せる巡査の村田(矢本悠馬)は、家を出ない兄妹の世話を焼き見守っている。純粋さと狂気のハザマにいる麻希子。麻希子は「ボランティア」と称した売春組織元締めの鳥居(水口早香)の誘いに乗り、生活のため働きだす。ついに家を出る麻希子、出る事が出来ない晃郎、麻希子をモデルにした物語を書き出す一ノ瀬・・・”出典:舞台『アジアの女』公演概要タイトルアジアの女日程2019年9月6日(金)~9月29日(日)※東京公演のみキャスト石原さとみ山内圭哉矢本悠馬水口早香吉田鋼太郎スタッフ作:長塚圭史演出:吉田鋼太郎美術:秋山光洋照明:原田 保音響:角張正雄衣裳:早川すみれヘアメイク:大和田一美演出助手:井上尊晶技術監督:福澤諭志舞台監督:川除 学会場Bunkamuraシアターコクーンチケット販売【抽選先行】2019年4月27(土)~5月6日(日)【一般発売】2019年6月1(土)料金S席:9,800円A席:7,800円コクーンシート:6,500円イベント情報イベント名:舞台『アジアの女』催行期間:2019年09月06日 〜 2019年09月29日住所:東京都渋谷区道玄坂2丁目24−1Bunkamuraシアターコクーン電話番号:03-3490-4949
2019年04月15日女優の石原さとみが出演する東京メトロ「Find my Tokyo.」シリーズの新CMが、29日に特設サイトにて先行公開された。2019年度も石原さとみがイメージキャラクターを務める同シリーズ。今回は北千住を訪れ、お笑いコンビ・たんぽぽの川村エミコと歌手のDAOKOも出演する。DAOKOは音楽プロデューサー・小林武史プロデュースのもと、「DAOKO×小林武史」として新曲「ドラマ」がCMソングに起用される。小林は「今回の曲は、当初『ポップ感』と『アート感』という二軸で、化学反応がどう起こるのかをイメージしていました。二軸というと『小林武史』と『DAOKO』の共作であること、もうひとつ『地上』と『地下』というイメージも喚起しました。DAOKOさんと制作をするのは二度目ですが、彼女のモノローグ的アクトにより深みが出てきた感じがしています。演劇的な要素が強い作品に仕上がったと思います」とコメント。DAOKOは「地下鉄のトンネルから抜けた時の光をことばとうたで表現しました。小林さんのつくりだす胸が恋しくなるメロディは、たくさんの人が行き交う地下鉄の駅のホームや車内で、いったい自分が誰なのか問いかけてくるようです」と話した。また、同CMは4月1日よりメトロ駅構内・車内ディスプレイにて順次公開される。
2019年03月29日女優の石原さとみを起用した東京メトロ「Find my Tokyo.」シリーズから新CMが先行公開。2019年度はCMに毎回ゲストを迎えることになり、第1弾は温泉ソムリエの資格を持つ「たんぽぽ」の川村エミコが出演する。今回のCMは、足立区の北千住へ。友だちにオススメされたのをきっかけに、“リスタートする英気を養える街”北千住を訪れた石原さんは、ラム肉を揚げた「フライドラム」を味わったり、ばったり遭遇した川村さんの「もっとさっぱりしちゃう?」という言葉に誘われ、“キングオブ縁側”と称される風情豊かな縁側がある銭湯を訪れて身も心も癒やされたり、昔の蔵をリノベーションしたカフェでホッと一息ついたりと、北千住の魅力を体験していく。特別出演の川村さんは、温泉ソムリエの資格を持つほどのお風呂好きで、普段から銭湯をよく訪れているそう。都内でも銭湯が多い足立区は、銭湯好きの川村さんにピッタリということで出演が決定。また、CMソングは引き続き小林武史がプロデュース。2019年度第1弾は「DAOKO×小林武史」が「ドラマ」を歌い上げ、CMにはDAOKOさんも登場する。濡れ髪の湯上がりヘアメイクを披露かつて宿場町だった北千住の街を意識した、和テイストの衣装で登場した石原さん。CM撮影の当日は晴れ間も伺える清々しい日となり、現場は一気に春ムードに。フライドラムが人気の「LAU LAU LAMB」では、ラム専門のメニューに興味津々の石原さん。実際にフライドラムを食べたところ、「本当においしい!」との声を上げるほど。「タカラ湯」では、初めて訪れたという銭湯に感動した様子でお風呂場を見学する石原さんの姿が。銭湯出口のシーンでは、これまでの本CMシリーズでは初めてとなる湯上がりヘアメイクを撮影。濡れ髪の石原さんの表情と吹き込んだ風も相まって、清々しいシーンに仕上がった。そして「喫茶 蔵」では、緊張気味だった川村さんに、優しく笑顔で接している石原さんの姿がとても印象的。現場もいつも以上に和やかなムードとなり、ひと足の春の訪れを感じるような温かな雰囲気で撮影は終了した。今回は、2019年度の最初の撮影ということもあり、撮影終わりに石原さんに本年度の意気込みやCMの見どころについて特別インタビューを実施。その模様の動画は、「Find my Tokyo.」のSNSアカウントにて随時公開予定という。東京メトロ「Find my Tokyo.」新CM「北千住_明日へのチャージ」篇は3月29日(金)より特設ウェブサイトにて先行公開、4月1日(月)よりメトロ駅構内・車内ディスプレイにて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年03月29日石原さとみが19日(火)、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにて「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」5周年開幕セレモニーに出席。“スプリング・サポーター”として、お祝いの“魔法”をかけた。当日はあいにくの荒天だったが、石原さんが登場するとピタッと雨が止み、退場すると再びふりだすなど、5周年の大魔法祭にふさわしく、まさしく魔法がかったようなシチュエーションにて同セレモニーはスタート。今回パーク史上初の“スプリング・サポーター”に就任した石原さんは、5周年の「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」が自身のお気に入りだそうで、「ホグズミート村に入った瞬間、非日常になりました。こだわりをもって作っていて、世界観が徹底されていますよね。オリバンダーの杖や、三本の箒などのお店も楽しめました!」と熱く語った。この春新たな試みを続々とリリースするパークについては、「5つの新アトラクションや7つのストリートショーなど、たくさん始まりますよね。テーマパークでここまでアトラクションが変わることってないと思うので、年間パスポートを持っている人がうらやましいと思いました(笑)。USJの新たな試みとして、すごく気合いが入っていると感じましたね」と“スプリング・サポーター”としてコメントして大任をまっとうしていた。ちなみにこの日は石原さんのご両親も来ていたそうで、「USJはどこに行っても、家族で楽しめる場所があります!『ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター』エリアは5周年なので、いましか見られないものを見てほしい。熱量を上げて見てください!」とコメントした。(text:cinemacafe.net)
2019年03月19日