最もチケットのとれない落語家・柳家喬太郎の独演会が、5月20日(土) 大阪・南海浪切ホール 大ホールにて開催される。2018年の浪切ホール初登場から毎年落語会を実施。今年11月に還暦を迎える喬太郎師匠にお話を伺いました。――独演会お疲れ様でした!大阪のお客様の反応はいかがでしたか?(※2022年12月終演後インタビュー)本日も楽しくやらせていただきました♪ありがたいことに関西に伺う機会も増えまして、以前は"東京の落語"は受け入れてもらえるのかな?と思っていましたが、今は東京も大阪も関係ないと思っています。"東京の落語"に興味があり、聴いてみようと思ってくださるお客様ばかりですので、非常にやり易いです!――2023年は喬太郎師匠もいよいよ還暦。2021年に浪切ホール出演の立川志らく師匠も還暦を迎えられるお一人ですね?もう~還暦なんてイヤになっちゃいますね(笑)。志らく兄(あに)さんとは、年齢は同じですが、芸歴は何年もあちらが先輩です。ただ、志らく兄さんも私も日大出身で、志らく兄さんは芸術学部で、私は商学部。さらに、お互い落研(=落語研究会)に所属していたので、学生時代から知ってるんですよ。当時は「新間(しんま)くん~、新間くん~」って呼んでました。あと、こちらも芸歴は先輩ですが三遊亭白鳥(さんゆうていはくちょう)兄さんも還暦で、昭和38年組なんです。なんとなく一緒に年を重ねられる仲間たちがいるのは、心強いですね。――還暦を迎えるにあたり抱負はございますか?最近時々聞かれるようになったのですが、本当に特にコレといった抱負もなく、"体に気をつける"ということだけです。芸歴ということであれば、2019年に芸歴30周年記念をやらせていただきましたが、60年生きてきたのは本名の自分のことです。落語家としてどうこうよりも、人として今まで以上に益々精進しなければなと思っています。物忘れが増えたり、体力的にもしんどくなると思いますので、その部分は今まで以上に気をつけながら、新作を作ったり、古典も新しいものを覚えたりと、自分を奮い立たせて頑張りたいですね。「柳家喬太郎 独演会」のチケットは、2月26日(日) 10時より一般発売開始。また一般発売に先駆け、1月28日(土) から2月2日(木) までチケット先行抽選プレリザーブの受付を実施される。<公演情報>「柳家喬太郎 独演会」2023年5月20日(土) 大阪・南海浪切ホール 大ホール開場 13:30 / 開演 14:00「柳家喬太郎 独演会」ビジュアル出演:柳家喬太郎/春風亭かけ橋(開口一番)/ 恩田えり(三味線)ゲスト:寒空はだか【チケット料金】一般:4,000円学生(大学生以下):2,000円※全席指定※未就学児の入場不可■プレリザーブ受付期間:2023年1月28日(土)~2月2日(木)チケットはこちら:
2023年01月27日《脊椎調整》と言う特殊な治療方法を専門とする吉田原整骨院を運営する合同会社 吉田原整骨院(所在地:長野県塩尻市広丘吉田665-13、院長:折橋 誠之)は、脊椎調整による治療を受けた頭痛患者がどの程度の割合で頭痛が改善・回復しているかの調査を行いました。その結果、108人中105人の症状が改善したことが分かりました。頸椎調整の様子令和4年8月~令和4年10月の期間に受診されていた頭痛持ちの患者を対象とします(8月以前から受診されていた方も一部含みます、また通院数回程度で来院されずデータを取ることができなかった患者は除外します)。《データ》頭痛患者108人中、うち105人は頭痛が改善しました。治療回数は、患者により差があり8回~25回程度です。若い方、頭痛を患った期間が短い人ほど早期から改善しました。毎日パソコン仕事の方、何年も頭痛で苦しんだ方は少し治療回数が必要でしたがほとんどの方が改善しました。治療時間は一回につき数分程度、毎回頸椎の調整を行いました。《頭痛の治療方法》頸椎は7個あり、主に頸椎上部を頸椎調整により治療しました。頸椎にある3つの突起を使い行います(後ろに一つ、左右に一つずつ)。突起の並びを触診により確認し、頸椎のねじれを判断します。頸椎にねじれや、圧迫がある箇所の治療を頸椎調整により行い、この頸椎のねじれや圧迫を取り除くことにより神経の圧迫を取り除きます。頸椎にねじれや圧迫が生じると、椎間孔(脊椎と脊椎の間の孔)が狭くなり、そこから出てくる神経を触ってしまうため、頸椎調整(脊椎調整)により、このねじれや圧迫を取り除く治療を必要とします。脊椎調整専用ベッド《結果》令和4年8月~令和4年10月の期間に受診されていた頭痛持ちの患者を対象にし、この治療方法により頭痛を治療しました。頭痛の回復までの治療回数などには差があるものの、8回~25回程度来院された頭痛患者108人中、105人の方の頭痛が改善しました。《まとめ》これらのデータから、脳腫瘍や脳出血など脳の病気ではない一般的な頭痛の原因は頸椎で神経を潰してしまっていることだと考えられます。頸椎から出てくる2番目、3番目の神経は、主に頭の表面を支配しており、頭皮の感覚情報を脳に送る働きをしています。例えば、頭をどこかにぶつけて痛みを感じますが、これは頭皮を支配している神経が、ぶつけて『頭が痛い』、と言う情報を脳まで伝達し、脳が痛みを感じます。しかし、神経は途中で圧迫されてしまうと間違った情報を発信してしまいます。頸椎2番目がねじれたり圧迫があったりして神経を潰してしまうと、脳には間違った情報が送られてしまいます。例えば、頭が痛い、頭が締め付けられている、目の奥が痛い、と言った情報となり脳に信号が送られ、脳はその通りに判断してしまいます。今回のデータから一般的な頭痛の原因は、頸椎の2番のねじれや圧迫により頸神経の2番、3番を圧迫してしまうことだと判明しました。頸神経2番通常、一般的な頭痛の原因は、・血管拡張性頭痛・筋緊張頭痛・天気痛などと言われることが多いですが、実際にはその様な頭痛は存在しないことが確認できました。『頭痛は頸椎調整により根本的に治せるもの』であると、頭痛で悩む多くの方に知っていただきたいと思います。薬では根本的な解決にはならず、ずっと服用しなくてはいけません。また薬の副作用のリスクもあります。課題は、頸椎調整と言う高度な医療技術をどの様に多くの医療従事者が習得するかです。多くの方に《頭痛の本当の原因と、その根本的な治し方》を知っていただけたら幸いです。■会社概要商号 : 合同会社 吉田原整骨院代表者 : 代表社員 院長 折橋 誠之所在地 : 〒399-0701 長野県塩尻市広丘吉田665-13設立 : 2009年6月事業内容 : 整骨院資本金 : 40万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月23日最もチケットのとれない落語家・柳家喬太郎の独演会。2018年浪切ホール初登場から、毎年落語会を開催。今年11月に還暦を迎える喬太郎師匠にお話を伺いました。「柳家喬太郎 独演会」 チケット情報――独演会お疲れ様でした!大阪のお客様の反応はいかがでしたか?(※2022年12月終演後インタビュー)本日も楽しくやらせていただきました♪ありがたいことに関西に伺う機会も増えまして、以前は"東京の落語"は受け入れてもらえるのかな?と思っていましたが、今は東京も大阪も関係ないと思っています。"東京の落語"に興味があり、聴いてみようと思ってくださるお客様ばかりですので、非常にやり易いです!――2023年は喬太郎師匠もいよいよ還暦。2021年に浪切ホール出演の立川志らく師匠も還暦を迎えられるお一人ですね?もう~還暦なんてイヤになっちゃいますね(笑)。志らく兄(あに)さんとは、年齢は同じですが、芸歴は何年もあちらが先輩です。ただ、志らく兄さんも私も日大出身で、志らく兄さんは芸術学部で、私は商学部。さらに、お互い落研(=落語研究会)に所属していたので、学生時代から知ってるんですよ。当時は「新間(しんま)くん~、新間くん~」って呼んでました。あと、こちらも芸歴は先輩ですが三遊亭白鳥(さんゆうていはくちょう)兄さんも還暦で、昭和38年組なんです。なんとなく一緒に年を重ねられる仲間たちがいるのは、心強いですね。――還暦を迎えるにあたり抱負はございますか?最近時々聞かれるようになったのですが、本当に特にコレといった抱負もなく、"体に気をつける"ということだけです。芸歴ということであれば、2019年に芸歴30周年記念をやらせていただきましたが、60年生きてきたのは本名の自分のことです。落語家としてどうこうよりも、人として今まで以上に益々精進しなければなと思っています。物忘れが増えたり、体力的にもしんどくなると思いますので、その部分は今まで以上に気をつけながら、新作を作ったり、古典も新しいものを覚えたりと、自分を奮い立たせて頑張りたいですね。「柳家喬太郎 独演会」」は、5月20日(土)大阪・南海浪切ホール 大ホールにて開催。チケットは、2月26日(日)10:00より一般発売開始。一般発売に先駆け、1月28日(土)から2月2日(木)までチケット先行抽選プレリザーブの受付を実施。
2023年01月12日吉田鋼太郎による演出、小栗旬の主演舞台、彩の国シェイクスピア・シリーズ『ジョン王』が、最終舞台稽古を終え本日12月26日(月) にBunkamuraシアターコクーンにて初日を迎える。1998年のスタート以来、芸術監督・蜷川幸雄のもとでシェイクスピア全37戯曲の完全上演を目指し、国内外に次々と話題作を発表してきた彩の国シェイクスピア・シリーズ。その芸術監督を引き継いだ吉田鋼太郎によって、シリーズ真の完結を迎える作品となる『ジョン王』。上演される機会が非常に少なく“幻の歴史劇”と呼ばれるほどの本作を、今の日本の観客にいかに届けるべきか腐心したという吉田がテーマと捉えたのは、本作が全編にわたり描いている“国と国との戦争”。本来であれば2020年6月に上演される予定であった『ジョン王』は世界を襲った災厄により延期となり、奇しくも“戦争”が強く意識されることになった2022年の年末に開幕するという偶然を必然と捉え、本作の演出構想を一変させたという。今秋に再演されたシリーズ第36弾の『ヘンリー八世』とは全く異なる世界観を演出し、吉田の演出手腕の幅広さと、強いメッセージを感じる作品となった。主役となる私生児役を演じるのは、主演を勤め上げたNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』が最終回を迎えたばかりの小栗旬。本日26日、舞台の初日が自身40歳の誕生日となった小栗は、10代から舞台に立ち続けた彼だからこその多彩な表現で、一人の青年が出生の真実を知り王族となって戦争に足を踏み入れていく様子を演じる。1993年に吉田鋼太郎も演じたこの役はシェイクスピア作品の見せ場である独白が多い難役だが、小栗は16年ぶりのシリーズ参加というブランクを感じさせない緩急のあるセリフ回しで言葉を的確に客席へ届ける。セリフだけでなく、殺陣や、とある演出でも観客を魅了し物語へ引き込んでいく。左より)小栗旬、吉原光夫ジョン王役の吉原光夫は本作がシェイクスピア作品初挑戦となるが、ミュージカルで培った華々しい存在感がタイトルロールにぴたりとはまるだけでなく、こまやかな芝居が人間的魅力にあふれ、一国の主の傲慢と虚勢と弱さをあぶりだしていく。左より)中村京蔵、吉原光夫吉田はフランス王役としても出演。シェイクスピアの言葉ひとつひとつを真に理解しようと心を砕き口にするそのセリフからは、観客が受け取るべき真実が見えてくる。左より)吉原光夫、吉田鋼太郎約400年前に描かれた本作と現代を結びつける構造を加え、かつて若者がメッセージを込めて歌ったフォークソングが流れる、吉田の用意した演劇的な仕掛けに観客は心を揺さぶられてエンディングを迎えるだろう。左より)玉置玲央、吉田鋼太郎高橋 努真ん中より)植本純米、白石隼也上演時間は1幕80分、休憩20分、2幕80分の3時間予定。公演は12月26日(月)~1月22日(日) まで渋谷・Bunkamuraシアターコクーンにて上演。その後1月26日(木)~29日(日) 愛知・御園座、2月3日(金)~12日(日) 大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、2月17日(金)~24日(金) 埼玉・埼玉会館にて上演される。<コメント>■吉田鋼太郎いよいよ彩の国シェイクスピア・シリーズ最後の作品『ジョン王』が開幕いたします。主演に小栗旬くん、ジョン王役に吉原光夫さんを迎え、非常に中身の濃い作品となっております。また、滅多に上演されることのないレアな作品でもあります。この機会をお見逃しなく。様々な衝撃を、色々な想いを、皆さんの胸に送り込むことが出来るのではないかと思っております。ぜひ楽しみにしていらしてください。今回はリラックス・パフォーマンスという新しい試みも行います。芝居の中身はいつも通りに、幅広く、色々な方に観ていただけたら幸いです。色々なサポートも用意されているようなので、ぜひ利用してみてください。■小栗旬今ゲネプロを終えて、なんと口にしていいかまだまとまらないけれど、とにかく高カロリーな芝居です。「何を見せられているんだろう」と戸惑う瞬間もあるかもしれません。僕たちはとことん真面目に、今あるこの世界の中で『ジョン王』という物語を上演したらどうなるだろう、どうすべきだろう、と皆で向き合って創った作品なので楽しんでもらえたら嬉しいです。また、今回はリラックス・パフォーマンス公演もあります。初めての試みで、俳優陣にとってもどんなことになるのかドキドキする部分もありますが、普段は演劇を観に行くことに躊躇してしまう方々にも、気楽に一つの娯楽として楽しんでいただける機会になれば、とても良いことだなと思っています。リラックス・パフォーマンス公演詳細:<公演情報>彩の国シェイクスピア・シリーズ『ジョン王』彩の国シェイクスピア・シリーズ『ジョン王』公演ビジュアル【スタッフ】作:W.シェイクスピア翻訳:松岡和子演出:吉田鋼太郎(彩の国シェイクスピア・シリーズ芸術監督)【キャスト】小栗旬 / 吉原光夫中村京蔵 / 玉置玲央 / 白石隼也 / 高橋努 / 植本純米間宮啓行 / 廣田高志 / 塚本幸男 / 飯田邦博 / 坪内守 / 水口テツ / 鈴木彰紀 / 堀源起 / 阿部丈二 / 山本直寛 / 續木淳平 / 大西達之介 / 松本こうせい / 酒井禅功・佐藤 凌(Wキャスト) / 五味川竜馬吉田鋼太郎<東京公演>期間:2022年12月26日(月)~2023年1月22日(日)会場:Bunkamuraシアターコクーン<愛知公演>期間:2023年1月26日(木)~29日(日)会場:御園座問い合わせ:御園座TEL:052-222-8222(平日10:00~18:00)<大阪公演>期間:2023年2月3日(金)~12日(日)会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティお問合せ:梅田芸術劇場TEL:06-6377-3888(10:00~18:00)<埼玉公演>期間:2023年2月17日(金)~24日(金)会場:埼玉会館お問い合わせ:SAFチケットセンターTEL:0570-064-939(月曜・埼玉会館休館日を除く10:00~17:00)※本公演にジョン王役で出演を予定されていた横田栄司さんは、心身の不調のため降板されることとなりました。東京公演におきまして同役は、吉原光夫さんが出演、埼玉・愛知・大阪公演については、同役を吉田鋼太郎さんが務め、東京公演で吉田さんが演じるフランス王役として、新たに櫻井章喜さんが出演。関連リンクホリプロステージ 公式HP:「彩の国シェイクスピア・シリーズ」公式Twitter:
2022年12月26日演出家・蜷川幸雄さんのもとでシェイクスピア全37戯曲の完全上演を目指し、蜷川さん没後は俳優・吉田鋼太郎さんが引き継いだ「彩の国シェイクスピア・シリーズ」。その第36弾『ジョン王』が2020年に小栗旬さん主演で上演される予定だったものの、緊急事態宣言の影響であえなく中止に。しかし「この作品を上演しないことにはシリーズは終われない」という吉田さんの強い想いから上演が決定。ついに12月26日から開幕する。吉田鋼太郎×小栗 旬吉田鋼太郎:そもそもこのシリーズは、世界的演出家である蜷川さんが、彩の国さいたま芸術劇場ができた時に、お客さんを呼べる楽しい企画をやろう、シェイクスピアがいいんじゃないか?と始めたもの。シェイクスピアはお芝居好きの人にはなじみがあるけれど、一般の方には「難しいんじゃないか?」と敬遠されがちで。小栗旬:僕も最初に本として『ジョン王』を読んだ時、正直「つまんねえ!本当にこれをやるの?」って思いましたもん。吉田:だよね(笑)。でも不思議と役者が演じると、ワクワクドキドキして、笑える、泣ける、いい芝居になるんだよね。小栗:シェイクスピア作品は、読むのと演じるのとで印象がガラッと変わる。とくに『ジョン王』は時代にリンクしているところが多々あります。なかにはまだ理解が追いつかないところもあるけど…。吉田:たしかに『ジョン王』は読むだけでは絵が浮かびづらい作品だと思う。言葉も難しいし、16世紀のイギリス人が書いた、日本とはまったく異なる時代の文化や風習の中での話。でも小栗くんが言った通り、役者が演じると「こんなことができるんだ」と面白さが湧き上がってくる。僕が最初にシェイクスピアに感じた驚きは、まさにそこなんだよね。小栗:『ジョン王』は、ほぼ全編戦争をしている話ですが、今年ロシアのウクライナ侵攻が起きたことで、僕らにとっても戦争が絵空事ではなく、身近になってきた。その中で、戦争が生む悲しさや人の想いが、この舞台からはストレートに伝わるんじゃないかなと思います。吉田:僕はね、本当に久しぶりに小栗と舞台がやれるってことで、すごく楽しみだったんだよ。稽古場でどんな面白い芝居をしてくれるんだろう?という期待以前に、毎日会えるのがとにかくうれしい!演劇を作る現場で毎日小栗の顔が見られる。それがうれしいんです。小栗:ハハハ。吉田:今は立ち稽古が始まったばかりなので、小栗はまだ本領を発揮していない。でも、その片鱗が時々垣間見えるんだよ。やっぱりこの人はまっすぐな人だなと。小栗:そうですか?吉田:そう。小栗は演劇に対してもそう、人生に対してもそうだし、言ってみれば自分に対して正直なんだと思う。小栗:えーーーー。吉田:最初に一緒に芝居したのが、蜷川さん演出の『お気に召すまま』だったんだけど、その頃小栗は21歳ぐらいだったよね。初めて対峙した時「世の中にこんな純粋な青年がいるんだ。自分はなんでこんなに汚れてしまったんだろう」と、本当に涙が出たんだよ。小栗:マジですか?吉田:でもね、今もその頃の小栗が時々見えるよ。その一方で“大人になって世間の垢や汚さを身につけた小栗くん”も見たいんだよね。だからこの芝居で、その両方を引き出したいな。小栗:ぜひ引き出してください(笑)。吉田:それにしても大河ドラマの撮影が終わった途端、すぐにこの芝居の稽古が始まったけど、少しは息抜きできたの?小栗:大河のクランクアップ後、この稽古が始まるまではゴルフに行くなどして息抜きができました。鋼太郎さんは息抜きしていますか?吉田:ちょっと前までは、家で娘と遊んだり、お風呂入ったり、寝かしつけをするのが息抜きだったんだけど、1歳8か月はすごい!ものすごいエネルギーで家中を駆け回っているので、稽古中の今は息抜きにはなかなかならないかな。気分転換にはなるけどね(笑)。小栗:それにしても舞台が久しぶりすぎて、最初の数日は蜷川さんとやっていた稽古場の雰囲気を感じながら、舞台で演じるってどんな感じだっけ?という思いでした。今日あたり(立ち稽古4日目)から何も考えずに動いていた舞台の感覚を思い出し、流した汗の気持ちよさがあったな、こういう稽古場だったなと。吉田:シェイクスピアの作品は、パワーが必須。ト書きに「ここで人が泣く」とあるとしたら、それはどこまで悲しいのかを考え、ふだん生活の中で「ああ、悲しい」と思う100倍ぐらいの悲しさを俳優が演じてくれないと成立しない。想像の100倍の悲しみ、喜び、怒りが舞台の上で巻き起こる。そしてそれを作るのが、演出家の仕事だと思っています。小栗:そこが読んでいた時と、演じる時の違いであり、面白さなんですよね。僕ら役者が作ろうとしている世界と、鋼太郎さんが目指す世界が、どういうふうに合致していくのか楽しみでもあります。鋼太郎さんが言うように、役者に熱量がないとシェイクスピアは面白くない。リアルに演じたら、お客さんが寝ちゃうんじゃないかと思う(笑)。12世紀という時代では、今と比べて人の命が軽い。頭が少しおかしくならないとそんな感覚になれないということが、僕ら俳優の熱量を通して伝わってこそ、お客さんに衝撃を与えられるんじゃないかと思います。吉田:そもそもジョン王という人自体がヒーローでなく、イギリスの歴史上あまり評判のいい人物ではないからね。領地を奪われるわ、国民に重税を課して反発されるわ、とにかく評判が悪い。でも逆に捉えれば、嫌なものを嫌と言っちゃうような人間らしい人。そこに面白さがある。そして台本に書いてあるわけじゃないけど、その王のことを小栗が演じる私生児が好きになる展開がある。ジョン王が死んだことを私生児が嘆き悲しむシーンがあり、やはりジョン王のことが好きだったんじゃないかと推理できる。そう理解することで、この芝居がもっと面白くなるんじゃないかと思うんです。ダメな人が出てきて、その人を好いてくれる人がいる。この作品はそのふたりで回っていて、そこがとても興味深く、そこをキーにして毎日演出をしているつもり。小栗:僕も私生児という役がどんどん面白くなっています。地主から突然王族になり、虐げられて生きてきたのに、無知なまま戦争に巻き込まれ、次第にその戦争が楽しくて仕方なくなっていく。今まで渇望していた“自分”という立ち位置も手に入れ、気がついたら自国であるイングランドを守ろう、最後までフランスに抗おうともがく。知らないところで和睦が結ばれようとしているのに、ジョン王に「我が軍はどうやっていけばいいのか」と相談するやりとりもあり、リチャード獅子心王の息子として血気みなぎる血筋も感じさせる。オールメール(出演者が全員男性)の面白さもありますよね。吉田:猛烈な気性の3人の女性の役を男性にしたことによって激しい注文ができる。そこがメリットだね。小栗:稽古場も部活みたいだし(笑)。吉田:そうだね(笑)。そしてもうひとつ、これは私生児のGrowing up storyでもあるということ。一見ひねた印象に思われがちな私生児は、実はとてもまっすぐな男。私生児という立場を覆そうと強靭なパワーで「ひょっとして俺はこんなことができる?」と好奇心であらゆることをやり、時に壁にぶち当たり、いろいろ学んでいく。そのパワーを見るのが楽しみでもある。この芝居を観に来た人は、鎌倉殿の小栗くんじゃない、まったく違う小栗くんが観られます。そして小栗旬ってこんなにすごい役者なの?と思うはず。小栗:この芝居には、エネルギーに満ち、大きな声に満ちた男たちの集団ショーみたいな面白さがあります。吉田:いやいや、いつもと比べたらそうでもないんだよ。みんな、抑制を持った、いい大きな声を出している芝居だよ(笑)。小栗:僕はほぼ叫び気味でセリフを言ってますよ(笑)。でも人間には底知れぬパワーがあると感じられるから、いろいろ悩み多き時代、元気が欲しい人にはとくに観に来てほしい作品です。吉田:今まで日本での上演はかなり少なく、今後の上演も未定の作品。観逃したら損をする、幻の舞台になると思います。全37戯曲の上演達成を目指したプロジェクト「彩の国シェイクスピア・シリーズ」とは?彩の国さいたま芸術劇場の芸術監督・蜷川幸雄さんのもとで、シェイクスピア全37戯曲の完全上演を目指して1998年にスタートし、次々と話題作を発表。蜷川さんの没後、2017年12月に、シリーズ2代目芸術監督に吉田さんが就任して、『アテネのタイモン』(写真・右)を演出・主演で手掛け、その後完全上演を引き継いだ。吉田さんと小栗さんは、2006年にイギリスで上演した『タイタス・アンドロニカス』でも共演している(写真・左)。左・第13弾『タイタス・アンドロニカス』(2006年の公演より)右・第33弾『アテネのタイモン』(2017年の公演より)『ジョン王』イングランド王ジョンのもとへ、先王リチャード1世の私生児を名乗る男が現れ、時を同じく、フランス王が「王位を幼きアーサーに譲り、領地を引き渡せ」と要求。英仏の戦いと権力者の思惑が入り乱れて…。12月26日(月)~2023年1月22日(日)東京・Bunkamuraシアターコクーン2月17日(金)~24日(金)埼玉・埼玉会館 大ホール作/W・シェイクスピア翻訳/松岡和子上演台本・演出/吉田鋼太郎出演/小栗旬、吉原光夫(東京公演のみ)、中村京蔵、玉置玲央、白石隼也、高橋努、植本純米、吉田鋼太郎ほかホリプロチケットセンター TEL:03・3490・4949愛知、大阪公演あり。おぐり・しゅん(写真・右)1982年生まれ。TVドラマ、映画、舞台と活躍の幅は多岐にわたる。2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の主人公・北条義時役が記憶に新しい。シェイクスピア・シリーズには16年ぶりの出演となる。トップス¥41,800パンツ¥41,800(共にJOHN SMEDLEY/Lea mills agency TEL:03・5784・1238)その他はスタイリスト私物ア・シリーズには16年ぶりの出演となる。よしだ・こうたろう(写真・左)1959年生まれ。大学在学中にシェイクスピア公演『十二夜』で初舞台。’97年に演出家・栗田芳宏と劇団AUNを旗揚げ。数多くのシェイクスピア作品に出演、演出も。2014年芸術選奨演劇部門文部科学大臣賞を受賞。ブルゾン¥181,500(JOSEPH/オンワード樫山お客様相談室 TEL:03・5476・5811)メガネは本人私物その他はスタイリスト私物※『anan』2022年12月21日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・臼井 崇(THYMON Inc./小栗さん)尾関寛子(吉田さん)ヘア&メイク・みち子(SUNVALLEY/小栗さん)吉田美幸(吉田さん)取材、文・今井 恵(by anan編集部)
2022年12月16日東京・中目黒のスターバックス リザーブ ロースタリー 東京から、京都・島田耕園人形工房とのコラボレーションによる新作グッズ「ジモト メイド プラス(JIMOTO Made +) 東山」が登場。2022年12月13日(火)に発売される。スターバックス「ジモト メイド プラス」第3弾その土地独自の産業や素材を取り入れた商品を、スターバックス(Starbucks)の“地元店舗のみ”で販売する「ジモト メイド(JIMOTO made)」。そのコンセプトをさらに発展させた「ジモト メイド プラス」は、日本各地のモノづくりに向き合う情熱を広く伝えるべく、スターバックス リザーブ ロースタリー 東京を拠点に発信する特別なグッズシリーズだ。京都・島田耕園人形工房とコラボした御所人形第3弾となる今回は、毎年12月に干支や縁起物の御所人形でコラボレーションしている、京都市東山区の島田耕園人形工房と再タッグ。和様美の粋を尽くした伝統的人形を創りつづける、老舗ならではの御所人形が展開される。※1 御所人形(ごしょにんぎょう)かわいらしい幼児の姿の姿をモチーフにした、日本の伝統的な人形。そのルーツは平安時代にまで遡り、疫病を祓うための等身大の人形から、身代わりに災厄を引き受ける「ひとがた」へと転化。そして、子の無事を願う御所人形へと派生した。アイコンのサイレンを表現した御所人形たとえば「人魚」は、スターバックスのロゴで用いているサイレンを伝統の技法で表現した御所人形。色彩豊かで御所人形らしいぷっくりとした顔つきの人形の衣装には、日本古来の文様「蛇の目」や「菱」をデザイン。人魚の尾のようにも見える足元は、スターバックスをイメージしたグリーンの袴だ。白鯨や招き猫、うさぎのモチーフもこのほか、スターバックスの名前の由来に繋がるハーマン・メルヴィルの名作小説『白鯨』をイメージした「白鯨」、存在感ある本金箔貼りがラグジュアリーな輝きを放つ「招き猫金」、2023年の干支である「卯(うさぎ)」をモチーフにした白と黒の土鈴セット「干支土鈴セット うさぎのお願い」など、数量限定品を含む全12種類が用意されている。商品情報「ジモト メイド プラス(JIMOTO Made +) 東山」販売期間:2022年12月13日(火)~ 無くなり次第終了※2022年12月13日(火)から2022年12月31日(土)までは、1人1商品につき1点まで。以降は、1人1商品につき10点まで購入可。販売店舗:スターバックス リザーブ ロースタリー 東京、スターバックス オンラインストア
2022年12月09日俳優の志垣太郎(しがき・たろう)さんが2022年3月5日に心不全で亡くなっていたことが、同年12月6日に分かりました。70歳でした。志垣さんの息子さんである、俳優の匠さんがTwitterで父親の逝去を報告しています。久しぶりに更新をさせて頂きます。皆様へ大切な【ご報告】がございます。 pic.twitter.com/JqZUDHIFwG — 匠 (たくみ) タレント・俳優 (@kazunetakumi) December 6, 2022 皆様へご報告があります。父 志垣 太郎が、2022年3月5日に遠征先の佐賀県において、急な体調異変による心不全により帰らぬ人となりました。いつも元気だった父に起きたあまりに突然の出来事であり、私と母は現実を受け止めることができない状況が続いておりましたが故、発表が遅れてしまいました。父は常に物事を前向きに捉えて生きている明るく元気な人でした。私も母も、そんな父の事が本当に大好きでした。父は恐らくそれ以上に私達の事を沢山愛してくれたと思っております。今まで志垣太郎に接してくださった皆様、応援してくださった皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございました。@kazunetakumiーより引用志垣さんは、1971年放送のテレビドラマ『おれは男だ!』(日本テレビ系)で、主人公のライバルとなる転校生役で一躍有名に。また、1976年にはテレビドラマ『あかんたれ』(フジテレビ系)で主演を務め、アニメ『ベルサイユのばら』(日本テレビ系)のアンドレ・グランディエ役を務めたほか、数々のバラエティー番組に出演するなど、さまざまな分野で活躍していました。志垣さんの訃報に、ネットからは多くの悲しみの声が上がっています。・甘いマスクで、でも楽しい性格である志垣さんが大好きでした。お悔やみ申し上げます。・バラエティー番組『踊る!さんま御殿‼』(日本テレビ系)で、息子さんのことを嬉しそうに話していたのが印象的です。素敵な父親だったでしょうね。・イケメンなのに元気の塊のような、大変好感度の高い俳優さんでした。ご冥福をお祈りいたします。志垣さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年12月07日COCOON PRODUCTION 2022『ツダマンの世界』に出演する、吉田羊さんにお話を伺いました。吉田羊さんが松尾スズキ作品と出合ったのは、’12年の舞台『ふくすけ』だそう。エロもグロも毒も笑いも、そしてその奥に潜む切なさや美しさも、まとめてごった煮にしたような独特の世界観に、「最初は正直、よくわからなかった」と吐露する。「ただ、なんだかすごいものを観たという感覚だけはありました。しかも、観終わった後もずっと何かを問いかけられているような余韻があって。その後、さまざまな作品を拝見するうちに、弱さとか本音を必死に取り繕って生きる人間の滑稽さみたいなものをユーモアで包んで笑い飛ばして、寄り添ってくれるようなところが松尾作品の魅力なのかなと思うようになりました。ダメなところがあるのはみんな同じだよね、だから許そうよ、君も不完全でいいんだよって言ってもらえているような、そんな優しさを感じたんです」そこから「いつか自分もこの舞台に」と憧れていたそう。念願叶った舞台『ツダマンの世界』は、昭和初期から戦後の日本を舞台に、阿部サダヲさん演じる小説家・ツダマン(津田万治)を軸に描かれる愛憎劇。そこで吉田さんが演じるのは、ツダマンと再婚する戦争未亡人、数。「今回すごく演劇的な作品になっていると思います。舞台転換もですし、ひとりの俳優が2役、3役と演じ、ド派手な音楽の中で非現実的な展開が繰り広げられていて、まさに舞台でしか見られない世界。でもその一方で、これまで時間や場所などを限定しない世界で描いてきた松尾さんが初めてだとおっしゃるように、リアルな時代背景で描かれている作品でもあるんですね。命の危険と隣り合わせの戦時下にあっても愛憎にまみれ、嫉妬とプライドに身をやつす人間の愚かさみたいなものも笑いに変えて描いていくところに、松尾さんらしさも感じられます」じつは台本を手にするより前、あらすじを読んだ段階で、吉田さんは思わず泣いてしまったのだとか。「物語終盤、数さんがそれまで溜め込んでいた気持ちを吐き出すセリフがあるんですけれど、自分と重ねてしまい胸がキュッとしてしまったんです。数さんは、無学な自分に引け目を感じつつも小説家の妻としてふさわしくあろうとする女性なんですが、私自身も自己肯定感が低い中で自己研鑽の日々を送っているので、どこか身につまされたんだと思います。最初お話をいただいたときは、松尾さんの世界を果たして自分がどれくらい理解できるかと心配していましたが、もしかしたら自分だからこそできる数さんがあるかもしれない、と思えるようになりました」実際に松尾演出を受けてみて感じるのは、その繊細さだという。「最初に驚いたのは、アドリブのように見えていた部分が、ほとんど台本通りだったことでした。むしろ、受けの芝居を細やかに積み重ねていかれるという印象で。しかも、ちょっとした間や、言葉のニュアンスにこだわられていて、そこの些細な音の違いで、見え方や感じ方が一気に変わるんです。その演出を受けて、黙って隣に座っていた俳優さんが途端に生き生きして見えてくる瞬間があって、本当にすごいなと」かつて吉田さんが松尾さんの手がけたコント番組に出演した際には、台本に書かれた「あ゛」というセリフの発音に対し、すごく熱心に演技指導を受けた経験が。笑いを交えながらも、なんだか妙に心の深い部分に刺さる松尾作品の魅力は、そんな小さなこだわりが積み重なって生まれてくるものなのかもしれない。「世の中に、感情を理路整然と話せる人って少ないですよね。でも、しっちゃかめっちゃかになりながらも、自分なりの言葉を尽くして想いを必死に伝えようとする人の姿には、心を打たれるものがあります。松尾さんの作品には、何かそれに似た美しさを感じるんです」COCOON PRODUCTION 2022『ツダマンの世界』地味に小説を書き続け、中年にさしかかった頃、新作が文壇最高峰の賞の候補となった万治(阿部)は、幼馴染みの勧めにより戦争未亡人の数(吉田)と結婚する。豪商の息子・葉蔵(間宮)は弟子になりたいと押しかけてきて…。11月23日(水)~12月18日(日)渋谷・Bunkamura シアターコクーン作・演出/松尾スズキ出演/阿部サダヲ、間宮祥太朗、江口のりこ、村杉蝉之介、笠松はる、見上愛、町田水城、井上尚、青山祥子、中井千聖、八木光太郎、橋本隆佑、河井克夫、皆川猿時、吉田羊S席1万1000円A席9000円コクーンシート5500円Bunkamura TEL:03・3477・3244(10:00~18:00)京都公演あり。よしだ・よう福岡県出身。小劇場で演劇活動をスタートし、ドラマ『HERO』などで注目を集める。最近の主な出演作に、ドラマ『きれいのくに』、舞台『ザ・ウェルキン』など。出演映画『マイ・ブロークン・マリコ』が現在公開中。ニット¥63,800スカート¥85,800(共にケイタマルヤマ TEL:03・3406・1935)リング、右手人さし指¥165,000右手薬指¥99,000左手¥264,000ピアス¥319,000(以上グリンビジューInstagram:@gren_jewelry_official)※『anan』2022年11月30日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・石井あすかヘア&メイク・赤松絵利(ESPER)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2022年11月29日水耕栽培装置・植物栽培用液体肥料の販売を行う協和株式会社は、2022年8月1日に発売した、家庭で簡単に水耕栽培のできる「ホームハイポニカぷくぷくII」のSNSモニターを募集します。応募期間は2022年11月18日(金)から2022年12月2日(金)までです。本製品は専用の液体肥料を使用することで、1.5倍の生育スピードで栽培出来る他、同時に5株を栽培出来る為、ご家庭で沢山の野菜を収穫出来ます。水耕栽培をご家庭で楽しみたいという方にはぴったりの商品です。約1.5倍の生育スピード、収穫量約3倍を実現■ホームハイポニカぷくぷくIIについてサイズ: 約縦370mm×横370mm×高さ200mm販売場所: 主にインターネット*約1.5倍の生育スピード、収穫量約3倍を実現する水耕栽培で定評のあるハイポニカシステム50年以上の水耕栽培システム販売の実績のあるハイポニカが開発した水耕栽培キットです。当社製のハイポニカ液体肥料との組み組み合わせで、容易に水耕栽培を楽しむことができます。ハイポニカはほかの栽培方法と比較し、生育速度が約1.5~2倍速く、収量も3~4倍多く、栽培環境によってはホームハイポニカぷくぷくIIでも1,000個以上のミニトマトの収穫も夢はありません!(生育スピード・収穫量に関しては栽培環境によって変化します。)*トマトなどの果菜だけでなくレタスのような葉菜も栽培可能従来はトマトのような果菜を育てるシステムでしたが、改良された製品はレタスのような葉菜も栽培できる定植パネルを付属し、果菜でも葉菜でも栽培することができ、植物の種類が飛躍的に増えました。また、春から夏はトマト栽培、秋から冬はレタス栽培など年中栽培がお楽しみいただけます。*コンパクトな設計と植木鉢の様な見た目ぷくぷくIIは家庭用水耕栽培のキットの中では小型で、小さなスぺース(37cm×37cm程度)でも栽培が可能です。日照があり、電気があればどこにでも設置することができます。市販の水耕栽培用製品の多くは室内で使用する水槽の様なキットが多いですが、本製品はベランダなどで通常の植木鉢の様な感覚で使用することが出来ます。SNSモニター応募条件<依頼内容>・期間内に「ホームハイポニカぷくぷくII」にて植物を栽培し、栽培した感想をご自身のSNS(TwitterもしくはInstagram)のアカウントへ投稿いただける方・日本国内在住の方<募集人数>20名<募集期間>2022年11月18日(金)~2022年12月2日(金)以下の協和ハイポニカのTwitterもしくはInstagramにダイレクトメールをお送りください。そのダイレクトメールには「ぷくぷくIIモニター募集」「お名前」「メールアドレス」「今回取り組まれる熱意!」をお送りください!Twitter: : ※その他詳細は公式サイトをご確認ください。(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2022年11月21日水耕栽培装置・植物栽培用液体肥料の販売を行う協和株式会社(所在地:大阪府高槻市、代表取締役:野澤 重晴)は、2022年8月1日に発売した、家庭で簡単に水耕栽培のできる「ホームハイポニカぷくぷくII」のSNSモニターを募集します。応募期間は2022年11月18日(金)から2022年12月2日(金)までです。本製品は専用の液体肥料を使用することで、1.5倍の生育スピードで栽培出来る他、同時に5株を栽培出来る為、ご家庭で沢山の野菜を収穫出来ます。水耕栽培をご家庭で楽しみたいという方にはぴったりの商品です。URL: ぷくぷくII レタス・イチゴ■ホームハイポニカぷくぷくIIについてサイズ : 約 縦370mm×横370mm×高さ200mm販売場所: 主にインターネットURL : *約1.5倍の生育スピード、収穫量約3倍を実現する水耕栽培で定評のあるハイポニカシステム50年以上の水耕栽培システム販売の実績のあるハイポニカが開発した水耕栽培キットです。当社製のハイポニカ液体肥料との組み組み合わせで、容易に水耕栽培を楽しむことができます。ハイポニカはほかの栽培方法と比較し、生育速度が約1.5~2倍速く、収量も3~4倍多く、栽培環境によってはホームハイポニカぷくぷくIIでも1,000個以上のミニトマトの収穫も夢はありません!(生育スピード・収穫量に関しては栽培環境によって変化します。)ぷくぷくII 商品内容*トマトなどの果菜だけでなくレタスのような葉菜も栽培可能従来はトマトのような果菜を育てるシステムでしたが、改良された製品はレタスのような葉菜も栽培できる定植パネルを付属し、果菜でも葉菜でも栽培することができ、植物の種類が飛躍的に増えました。また、春から夏はトマト栽培、秋から冬はレタス栽培など年中栽培がお楽しみいただけます。ぷくぷくII 室内栽培 レタス*コンパクトな設計と植木鉢の様な見た目ぷくぷくIIは家庭用水耕栽培のキットの中では小型で、小さなスぺース(37cm×37cm程度)でも栽培が可能です。日照があり、電気があればどこにでも設置することができます。市販の水耕栽培用製品の多くは室内で使用する水槽の様なキットが多いですが、本製品はベランダなどで通常の植木鉢の様な感覚で使用することが出来ます。ぷくぷくII パッケージ・本体■SNSモニター応募条件<依頼内容>・期間内に「ホームハイポニカぷくぷくII」にて植物を栽培し、栽培した感想をご自身のSNS(TwitterもしくはInstagram)のアカウントへ投稿いただける方・日本国内在住の方<募集人数>20名<募集期間>2022年11月18日(金)~2022年12月2日(金)以下の協和ハイポニカのTwitterもしくはInstagramにダイレクトメールをお送りください。そのダイレクトメールには「ぷくぷくIIモニター募集」「お名前」「メールアドレス」「今回取り組まれる熱意!」をお送りください!Twitter : Instagram: <当選発表>当選者の方へは2022年12月9日(金)ごろに応募時に登録いただいたメールアドレスに商品のお届け先をご入力いただく「お届け先入力フォーム」をメールにてお送りいたします。尚、期間内に登録いただけない場合は当選は無効とさせていただきます<商品のお届け>2022年12月下旬を予定<SNSへ感想を投稿>栽培していただいた画像および感想を「#ハイポニカ」及び「#水耕栽培」「#ホームハイポニカ」で投稿■会社概要商号 : 協和株式会社代表者 : 代表取締役 野澤 重晴所在地 : 〒569-0062 大阪府高槻市下田部町1丁目1番5号設立 : 1953年7月事業内容: プラスチック成型 水耕栽培装置・液体肥料販売資本金 : 9,600万円(グループ合計23億7千万円)URL : ■本件に関するお客様からのお問い合わせ先協和株式会社 お客様相談窓口TEL : 072-685-1155MAIL: hyponica@kyowajpn.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月17日2023年1月20日(金)にプラネタリウム天空(東京)にて『LIVE in the DARK w/奇妙礼太郎』の開催が決定しました。歌とギターによる弾き語り形式で、プラネタリウムに合わせた特別なセットリストをお届けする予定です。奇妙礼太郎がプラネタリウムのステージに様々なジャンルの音楽を内包し、独自の世界観を確立する孤高のミュージシャン奇妙礼太郎がついに『LIVE in the DARK』に登場します。本公演は4年ぶりにリリースされたフルアルバム「たまらない予感」の弾き語りツアーのファイナル公演として開催します。奇妙礼太郎が放つ圧倒的な熱量、そして聴く者の心に直接触れる生々しい歌声。リアルな星空と暗闇の中、静と動が共存する特別な一夜をお楽しみください。▼特設サイト 『LIVE in the DARK』とはプラネタリウムでしか体験できない、音楽と星空、そして暗闇が共鳴する全く新しい音楽エンターテインメント。星々がひしめく暗闇の中、耳を澄ませてみると、日常生活では感じることができなかった、微かな音の“表情”をしっかりと感じることができるはずです。全天周映像演出は数多くのライブ演出を手掛ける、ビジュアルデザインスタジオ“HERE.”が担当し、星空、音楽、そして映像がシンクロする、ここでしか体感できないプラネタリウムライブを実現します。良質な音楽、そしてプラネタリウムという非日常空間で、特別なひと時をぜひ。●チケット販売に関して●■奇妙礼太郎オフィシャルファンクラブ「REI」先行受付(抽選)2022年10月26日(水)12時~11月1日(火)23時59分の期間、奇妙礼太郎オフィシャルファンクラブ「REI」先行受付(抽選)を行います。 ■一般販売2022年11月12日(土)午前10時~下記『LIVE in the DARK』特設サイトを通じ、電子チケットシステム「ticket board」にて一般販売を行います。 ※ファンクラブ先行受付、一般販売いずれの場合も『LIVE in the DARK』特設サイトに記載されている注意事項を必ずご確認の上お申込みください。※ticket boardをご利用いただくために会員登録(無料)が必要です。※ticket boardに記載の応募規定(枚数/席種等)及び、申込に際しての注意事項をご確認の上ご応募下さい。●『LIVE in the DARK w/奇妙礼太郎』イベント概要●出演:奇妙礼太郎日程:2023年1月20日(金)時間:1st Stage 18:00開演(17:30開場) / 2nd Stage 20:00開演(19:30開場)料金:一般シート:7,000円(税込) / 三日月シート:16,000円(税込) ※2名掛け・各公演3席限定※『三日月シート』は1枚のチケット料金に大人2名様分の鑑賞料金を含んでいます。場所:コニカミノルタプラネタリウム天空 in東京スカイツリータウン(R)※約1時間の公演予定です。※イベントの性質上、小学生以下のお客様はご入場いただけません。※イベント終了後は速やかなご帰宅をお願いいたします。【感染症対策及び、イベントに関する注意事項】※本公演は新型コロナウイルスを含む感染症防止対策を徹底し【全席販売】にて実施いたします。※ご来場及び公演中のマスク着用は必須とさせていただきます(フェイスシールドのみ着用のお客様はご入場いただけません)※会場内での会話は控えていただき、公演中の歓声や掛け声、指笛などは固くお断りいたします(拍手や手拍子などでの応援をお願いします)※本イベントはプラネタリウム施設で星空、映像、音楽をお楽しみいただくイベントです。演出の都合上又は、ドームの座席配置の関係でステージ(アーティスト)が見えにくい場合がございます。※中央後方のお席はプラネタリウム機器の関係でステージが見えにくくなっておりますが、星空・ドーム演出は一番見やすいエリアとなっております。本イベントは感染症対策の観点、及びプラネタリウムという会場の特性上、様々な制限を設けさせていただいております。下記「特設サイト」に記載されている注意事項を必ずご確認の上、チケット購入/来場をして下さい。●奇妙礼太郎(きみょう れいたろう) プロフィール●大阪府出身。2008年より奇妙礼太郎トラベルスイング楽団として活動。バンド解散後、TENSAI BAND II(ex.天才バンド)・アニメーションズ等のバンドを経てソロアーティストとして活動。ボーカリストとして、多数のCM歌唱も担当し話題となる。2017年メジャーデビュー。同年1stアルバム「YOU ARE SEXY」、翌2018年2ndアルバム「More Music」をリリース。2021年にミニアルバム「ハミングバード」、ソロとして初となる弾き語りカヴァーアルバム「song book #1」をビクターエンタテインメントよりリリース。2022年4月13日(水)約4年ぶりのフルアルバム「たまらない予感」をリリース。 ●株式会社HERE.(ヒア)●代表土井昌徳。プロジェクションマッピングやVR360°ドームパノラマ映像の制作に特化した少数精鋭のビジュアルデザインスタジオ。プロジェクションマッピングでは、百貨店の常設やホテル、アーティストのライブ等、大規模案件の実績も多数。時代を捉えた演出と高い技術に裏付けられた良質なコンテンツ提供に定評がある。また、次世代のVR ドームシアター向け素材販売サイト「Shout!360」も運営、動画制作に役立つTipsも連載中。【Shout!360詳細 www.shout360.xyz】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月25日最先端の量子テクノロジーやスピリチュアル高次元エネルギーヒーリングなどの解説でパイオニアの吉田一敏氏が所長を務める吉田統合研究所では、ヒーリングウェーブやバイオヒーラーといった人気商品の大ヒットを生み出した吉田一敏氏の新刊本「銀河時代を覚醒エクスタシーの中で生きる!(Voice出版 2022年10月20日(木)より発売)」を記念して新刊本記念プレイベントを2022年10月15日(土)に開催し、大盛況のうちに幕を閉じました。10月15日 新刊本記念プレイベント2022年から覚醒ジャパンサプライズとして毎月開催されてきた特別講演には、全国から周波数領域の解説や吉田一敏氏のトークショー、講演に関心がある30代~80代迄の150名~200名もの方々が毎回満席状態で開催され関心の高さを伺わせます。また吉田一敏氏は、平日や休日問わず講演を開催する人気ぶりを伺わせ、最新のヒーリングウェーブの周波数技術を知りたい来場者や、宇宙的なトークショーや講演会にて異次元の解説を間近で聞きたい方が着実に増えているように見受けられます。最新の新刊本を発売する事で、2023年までの講演会やトークショーにおいて全国からの声が絶えない人気の理由が【覚醒エクスタシー】というスピリチュアリティを吉田一敏氏が自身の波動で体現しているようにも思えます。また、音楽Producer人気YouTuberのJOSTARジョウスターとのゲストコラボとなっている新刊本は、世界情勢や開催イベントでのオフトークや様々な裏話も書かれています。新刊本の本開催イベントは11月3日(木・祝)に開催し、また定期イベント【癒しの輪】は11月12日(土)に開催します。多数のヒーリング関係者やスピリチュアルヒーラーがブースを出店予定です。多くの賑わいを見せた2022年の1年となり吉田統合研究所の飛躍は止まらない。 【銀河時代を覚醒エクスタシーの中で生きる!】第1章 楽しむためだけにここ(宇宙)へ来た!●あなたは、楽しんでいますか?●義務なしの人生●宇宙は絶対に間違わない●スピリチュアルとは楽しむ能力●幸せな人は引き寄せない●本物のスピリチュアルの認め方第2章 宇宙波動をウクライナから世界へ広げる!●ウクライナでエクスタシーを語る●ウクライナ闇の総本山との出会い●トイレで宇宙波動を注入●自然と人間のテロを潜り抜ける●ウクライナのポルタバでの神秘現象●ウクライナと世界の平和は周波数共鳴で!第3章 私でない「私」は私?●努力や心配不要のエクスタシー●瞬間ごとのビックバン●プルシャは、「私」になりたかった●「私」の何がいけないの?●ワンピースを買いに?●引き寄せの法則は、誰の引き寄せ?●私の視線は誰のもの?●先回りされて、至福!第4章 ありのままで完璧!●「必要性」の不必要性●努力が要らない2つの理由とは?●何も失われない宇宙●ゼロポイントは、ありのまま●「ありのままで完璧」とは?●高次宇宙人と子どもはお友達?第5章 「あなた」がやった時空とパラレルのつくり方●宇宙創造とフリーフォーカス●時空ゼロの証明●時空イリュージョンを超越する●光のあなたは全空間●プルシャの創造は、テトラヒドロンとマカバから●マカバちゃん!元気?●アカシックとパラレルの関係は?第6章 宇宙ぜんぶを創っているあなたって何?●エクスタシーが自然の状態?●「私」の苗床(なえどこ)地球●金星のUFOのボッティチェッリ●自然災害と人工地震の違いは?●言霊でパラレルを飛ぶ(光明思想の徹底)●あなた自体がマトリックス?●銀河連合はあなたの内にある!●ヒプノセラピーとパラレルワールド――闇に直面する必要なし●過去生と輪廻がない自由●「境域の守護神」に、ど~ぞ~!●究極の難事「全托」の超越第7章 完璧な毎瞬は完璧に自由●お金がないのは、ただお金がないだけ――因縁因果説の崩壊●明日17歳のアナスタージアになる!?●人生を楽しむ理由とは?●「宇宙保険」に入りましょう!●不変の真理「ポッ!と出のねーちゃん」とは?●何1つ変える必要がない自由●プラクリティ体験の出現しかない●やりたいことが、やりたいことを、やるにまかせよ!●知っているから、好奇心を持つ●好奇心による絶対的な遊び●後ろの正面、だーれもいない?●コントロールしない宇宙は、めくるめく美第8章 過去も未来も済んでおり、あなたは完璧に解放されている●アセンションしないと怒られる?●今までのすべてがそれでよし!じゃ未来は?●過去と未来はイコール●いつでもない、どこでもない、誰でもない、とんでもない●記憶がなければ地上天国?●憶えていないエクスタシー●「ローカル私アトラクション」って何?●原因と結果がない自由とは?第9章 虚空の海とエクスタシーと自由意志そのものがプルシャ!●「意味」のすべてを落とすとどうなるの?●虚空の海 ∞=0●何でも出来る光は、プルシャからくる光●記憶できないエクスタシー第10章 大宇宙のドラマチック芸術=地球を完成する!●闇を超越する地球芸術●光の使者であるピアニスト、ニレジハージ●劇的なアトラクション=地球で、一発逆転ホームランを!<対談>~ウクライナ問題から次世代のインターネットまで、世界の“今”を白熱トーク!~マトリックスの中で遊びながら、パラレルを飛び交う時代が到来!=スペシャル対談収録 ゲストJOSTAR=●ウクライナのエキスパートとして「ロシア―ウクライナ問題」をどう見るか●紛争が長引くことで、世界中から「祈り」が集まる●世界を動かすのはディープステイトではなく“祈る人”●宇宙自体がフリーエネルギーから成っている●次世代の高次元インターネットが地球を変える●コラボを通して新しい発見を届けたい!動画URL: 詳細URL: JOSTAR公式サイトSpecial content - JO☆STAR 吉田統合研究所 新刊本リリース10月22日(土)銀河時代を覚醒エクスタシーの中で生きる!地球での人生を自由自在に遊びつくすために Amazonにて予約開始!! 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月21日沢木耕太郎の小説『春に散る』が映画化。佐藤浩市×横浜流星のW主演映画『春に散る』が、2023年8月25日(金)に公開される。沢木耕太郎の傑作小説『春に散る』映画化ノンフィクションの『深夜特急』三部作をはじめ、数々のベストセラーを世に放ってきた沢木耕太郎の『春に散る』は、朝日新聞での連載時から大きな話題を呼んだ傑作小説。沢木耕太郎が半生をかけて追い続けてきた、“ボクシングを通じて〈生きる〉を問うこと”をテーマにした作品だ。新田次郎文学賞を受賞した1981年の『⼀瞬の夏』、そして2005年の『カシアス』に続く、集大成ともいえる物語となっている。2人のボクサーの“再起”をかけた戦いを通して〈生きる〉を問う『春に散る』の主人公は、不公平な判定で負け、渡米し、40年振りに帰国した元ボクサーの広岡仁一と、偶然飲み屋で出会い、同じく不公平な判定で負けて心が折れていたボクサーの黒木翔吾。仁一に人生初ダウンを奪われたことをきっかけに、翔吾は仁一にボクシングを教えて欲しいと懇願する。やがて二人は世界チャンピオンを共に目指すことになり、“命を懸けた”戦いの舞台へと挑んでいく。佐藤浩市×横浜流星がW主演主人公の仁一、翔吾を演じるのは、佐藤浩市と横浜流星。再起をかけた二人の男たちを、どう演じるのか期待が高まる。主人公・広岡仁一…佐藤浩市元ボクサー。不公平な判定によって負け、渡米したが40年ぶりに帰国。偶然飲み屋で出会った翔吾を導くことで、人生に尊厳を取り戻そうとする。演じるのは『64−ロクヨン−』、『Fukushima 50』などにも出演する佐藤浩市。主人公・黒木翔吾…横浜流星ボクサー。不公平な判定で負けて心が折れていたものの、仁一と出会う。仁一に「あんたのボクシングを教えて欲しい」と懇願するも一度は断られるが、諦めかけていた夢に再度挑戦することに。世界チャンピオンをともに目指す。翔吾を演じるのは『流浪の月』『アキラとあきら』『線は、僕を描く』など話題作への出演が続く横浜流星。格闘技経験も豊富な横浜流星が、ほとばしる情熱をどのように表現するのかも見所の1つ。真田令子...山口智子仁一がかつて所属していた真拳ジムの現会長。仁一に恋心を抱いていた。広岡佳菜子...橋本環奈翔吾の恋人で、仁一の姪。人生を賭けた戦いに挑む仁一と翔吾を見守る。藤原次郎...哀川翔世界チャンピオンをともに目指した、仁一の昔のボクシング仲間。刑務所から出所したばかり。佐瀬健三...片岡鶴太郎仁一の昔のボクシング仲間。仁一と翔吾の挑戦を支える。大塚俊...坂東龍汰東洋太平洋チャンピオン。翔吾の対戦相手。宿命のライバル役に窪田正孝中西利男…窪田正孝絶対王者として名を轟かせる世界チャンピオンの天才ボクサー。仁一と翔吾の前に立ちはだかる最大のライバル。中西を演じる窪田正孝は、『64−ロクヨン−』で佐藤浩市とは同僚の刑事役として共演しているが、横浜流星とは初共演となる。また、窪田正孝は映画『初恋』でもボクサー役を演じており、『春に散る』でのアクションにも注目だ。監督は瀬々敬久監督は、『糸』『ラーゲリより愛を込めて』など人間ドラマの名手である瀬々敬久。『64−ロクヨン−』をはじめ、これまでに何度もタッグを組んできた佐藤浩市と、瀬々とは初タッグとなる横浜流星とともに、〈生きる〉を問う感動ドラマを映し出す。横浜流星ボクシングプロテストに合格ボクサー役を演じた横浜流星が、ボクシングのプロテストを受験し、C級ライセンスに合格。日本ボクシングコミッション(JBC)が開催する実技(スパーリング)テスト、筆記テストを含むプロテストに合格することで、プロボクサーになるために必ず通る道である「ボクサーライセンス」を取得することができる。横浜流星は、役を演じるにあたり「自分自身がプロボクサーになる必要があった」という思いが強く、プロテストの受験を決意したという。主題歌はAI「Life Goes On」主題歌は、AIが書き下ろした「Life Goes On」。“命があるありがたみ”と、“リスクを冒してでも自分が満足する行き方”といった、物語のテーマを表現したい、と思いながら楽曲制作にあたったという。挿入歌はIO新曲「Sequence」また、挿入歌には、国内屈指のヒップホップクルー:KANDYTOWNに所属するIOの新曲「Sequence」を採用。劇中では、ラストシーンとなるボクシング世界戦にて、黒木翔吾の対戦相手であるチャンピオン・中西利男の入場シーンで使用される。【作品詳細】映画『春に散る』公開日:2023年8月25日(金)出演:佐藤浩市、横浜流星、橋本環奈、坂東龍汰、松浦慎一郎、尚玄、奥野瑛太、坂井真紀、小澤征悦、片岡鶴太郎、哀川翔、窪田正孝、山口智子監督:瀬々敬久原作:沢木耕太郎『春に散る』朝日新聞出版刊製作:映画『春に散る』製作委員会配給:ギャガ
2022年10月08日朝日新聞での連載時から大きな話題をよんだ沢木耕太郎の最高傑作小説『春に散る』(朝日新聞出版)が、佐藤浩市と横浜流星のダブル主演で映画化されることが決定した。ノンフィクションの傑作『深夜特急』三部作をはじめ、数々のベストセラーを世に放ってきた沢木耕太郎が、半生をかけて追い続けてきたテーマは、ボクシングを通じて〈生きる〉を問うこと。新田次郎文学賞を受賞した『⼀瞬の夏』、『カシアス』に続き、『春に散る』はその集大成ともいえる作品となっている。主人公は、不公平な判定で負けアメリカへ渡り40年振りに帰国した元ボクサーの広岡仁一と、偶然飲み屋で出会い、同じく不公平な判定で負けて心が折れていたボクサーの黒木翔吾。仁一に人生初ダウンを奪われたことをきっかけに、翔吾は仁一にボクシングを教えて欲しいと懇願。やがてふたりは世界チャンピオンを共に⽬指し、“命を懸けた”戦いの舞台へと挑んでいく。翔吾を導くことで人生に尊厳を取り戻そうとする仁一を演じるのは、佐藤浩市。仁一と出会い、諦めかけていた夢に再度挑戦する、翔吾を演じるのは横浜流星。監督は、『ラーゲリより愛を込めて』が公開待機中の瀬々敬久。『64−ロクヨン−』のほか、これまでに何度もタッグを組んできた佐藤浩市と、初めて起用した横浜流星。ふたりの生き様をスクリーンに映し出す。クランクインを前に、主演ふたりと監督、原作者、プロデューサーより、コメントが寄せられている。コメント佐藤浩市生き様があっても生き方が見えない漢たちが,自身のこれからと最後を賭けて同じ船に乗る。例えそれが泥舟だと判っていても。世代が違うと異人種であるかのように距離を置く人達もいる昨今、世代を超え拳ひとつで明日の階段を登ろうとする漢たちの映画になると信じて臨みます。横浜流星僕は人生を生きてく上で、一度しかない人生だから後悔しないように今を全力で生きようと心に刻み生きています。脚本を読んだ時、シンパシーを感じましたし、燃えつきることが出来ず後悔し、ボクシングしか無い人生の2人が出会い、もう1度命を懸けて挑戦する姿は心を揺さぶられました。ボクシングを出来ることや、監督、プロデューサーから熱い想いの綴った手紙を頂き、胸が高鳴り、出演したいと思いました。今ボクシングを1から学んでますが、芝居と格闘技、心から好きなものを仕事でできる幸せを噛み締めながら、翔吾が言っていたように今しか無い一瞬の光を掴めるよう、燃え尽きます。2人の命を懸けた挑戦をする姿を見て、皆さんに何か挑戦する勇気を与えられたら良いなと思っています。瀬々敬久監督十代後半から二十代前半にかけて沢木耕太郎さんのノンフィクションの幾つかを夢中になって読んだ経験があります。それらは、「老人と青年」が主人公として描かれ、「命と使命」についての葛藤の物語であり、「永遠と一日」の感受性が、常に描かれていました。老齢に差し掛かってしまった今、もう一度あの時間を『春に散る』を通して生き直してみたいと思っています。佐藤浩市さんと横浜流星さんという二人の役者に託して。昭和から映画の現場の様々を生きて来た佐藤浩市さんの繊細と豪胆。そして今回は、亡父、三國連太郎さんや息子の寛一郎くんとの実人生も、劇中の横浜流星さんとの疑似父子の中に深い影を落としてくるような気がしています。一方の横浜流星さんにはずっと以前から注目していました。彼の一本気な眼差しが、現在この瞬間だけを生きようとする若者像にぴたりとはまる気がしています。二人のそういう今の佇まいと立ち向かい方を映画に刻み残していきたいと思っています。そういえば、沢木耕太郎さんの著作のタイトルを思い出しました。『流星ひとつ』、今回のキャスティングもまた、沢木耕太郎さんに導かれたのかもしれません。沢木耕太郎(原作者)〈理想の日々を描く〉人は、どのように生き切ればよいのかということが心に浮かぶようになったとき、初めて自分はどのように死に切ればいいのかと考えるようになるのかもしれない。私はこの『春に散る』という小説で、ひとりの初老の男に、生き切り、死に切れる場を提供しようとした。それはある意味で、同じような年齢に差しかかった私たちにとって、人生の最後の、ひとつの理想の日々を描くことでもあっただろう。私は映画の制作スタッフに『春に散る』というタイトルと広岡という主人公の名前を貸すことに同意した。しかし、同時に、それ以外のすべてのことを改変する自由を与えることにも同意した。というより、むしろ、私がその一項を付け加えることを望んだのだ。文章の世界と映像の世界は目指すところの異なる二つの表現形式である。映画の制作スタッフが、広岡をどのように生き切らせ、死に切らせようとするのか。あるいは、まったく別のテーマを見つけて提示してくれるのか。楽しみにしている。プロデューサー 星野秀樹日本の美の象徴である桜は散り際が美しい、人生においてもそうあれたら幸せではないか。原作を読んだとき、ラストの二人の選択に温かい涙が零れました。本作は人生最良の〈一瞬の一年〉を活劇映画にし、未来の日本へ願いを託す〈最後にして最高の勝負〉を描きます。『春に散る』2023年公開
2022年10月05日俳優の佐藤浩市と横浜流星が、映画『春に散る』(2023年公開)でW主演を務めることが5日、明らかになった。同作は沢木耕太郎による同名小説の実写化作。不公平な判定で負けアメリカへ渡り40年振りに帰国した元ボクサーの広岡仁一(佐藤浩市)と、偶然飲み屋で出会い、同じく不公平な判定で負けて心が折れていたボクサーの黒木翔吾(横浜流星)。仁一に人生初ダウンを奪われたことをきっかけに、翔吾は仁一にボクシングを教えて欲しいと懇願し、2人は世界チャンピオンを共に目指し、“命を懸けた”戦いの舞台へと挑んでいく。ノンフィクションの傑作『深夜特急』三部作をはじめ、数々のベストセラーを世に放ってきた沢木耕太郎が、半生をかけて追い続けてきたテーマは、ボクシングを通じて"生きる"を問うこと。朝日新聞での連載時から大きな話題を呼んでいたという。佐藤は翔吾を導くことで人生に尊厳を取り戻そうとする仁一、格闘技経験も豊富な横浜は諦めかけていた夢に再度挑戦する翔吾を演じる。監督は人間ドラマの名手・瀬々敬久が務め、『64−ロクヨン−』を始めこれまでに何度もタッグを組んできた佐藤と、初めて起用した横浜という2人の生き様をスクリーンに映し出す。○佐藤浩市 コメント生き様があっても生き方が見えない漢たちが,自身のこれからと最後を賭けて同じ船に乗る。例えそれが泥舟だと判っていても。世代が違うと異人種であるかのように距離を置く人達もいる昨今、世代を超え拳ひとつで明日の階段を登ろうとする漢たちの映画になると信じて臨みます。○横浜流星 コメント僕は人生を生きてく上で、一度しかない人生だから後悔しないように今を全力で生きようと心に刻み生きています。脚本を読んだ時、シンパシーを感じましたし、燃えつきることが出来ず後悔し、ボクシングしか無い人生の2人が出会い、もう1度命を懸けて挑戦する姿は心を揺さぶられました。ボクシングを出来ることや、監督、プロデューサーから熱い想いの綴った手紙を頂き、胸が高鳴り、出演したいと思いました。今ボクシングを1から学んでますが、芝居と格闘技、心から好きなものを仕事でできる幸せを噛み締めながら、翔吾が言っていたように今しか無い一瞬の光を掴めるよう、燃え尽きます。2人の命を懸けた挑戦をする姿を見て、皆さんに何か挑戦する勇気を与えられたら良いなと思っています。○瀬々敬久監督 コメント十代後半から二十代前半にかけて沢木耕太郎さんのノンフィクションの幾つかを夢中になって読んだ経験があります。それらは、「老人と青年」が主人公として描かれ、「命と使命」についての葛藤の物語であり、「永遠と一日」の感受性が、常に描かれていました。老齢に差し掛かってしまった今、もう一度あの時間を『春に散る』を通して生き直してみたいと思っています。佐藤浩市さんと横浜流星さんという二人の役者に託して。昭和から映画の現場の様々を生きて来た佐藤浩市さんの繊細と豪胆。そして今回は、亡父、三國連太郎さんや息子の寛一郎くんとの実人生も、劇中の横浜流星さんとの疑似父子の中に深い影を落としてくるような気がしています。一方の横浜流星さんにはずっと以前から注目していました。彼の一本気な眼差しが、現在この瞬間だけを生きようとする若者像にぴたりとはまる気がしています。二人のそういう今の佇まいと立ち向かい方を映画に刻み残していきたいと思っています。そういえば、沢木耕太郎さんの著作のタイトルを思い出しました。『流星ひとつ』、今回のキャスティングもまた、沢木耕太郎さんに導かれたのかもしれません。○沢木耕太郎(原作者)〈理想の日々を描く〉人は、どのように生き切ればよいのかということが心に浮かぶようになったとき、初めて自分はどのように死に切ればいいのかと考えるようになるのかもしれない。私はこの『春に散る』という小説で、ひとりの初老の男に、生き切り、死に切れる場を提供しようとした。それはある意味で、同じような年齢に差しかかった私たちにとって、人生の最後の、ひとつの理想の日々を描くことでもあっただろう。私は映画の制作スタッフに『春に散る』というタイトルと広岡という主人公の名前を貸すことに同意した。しかし、同時に、それ以外のすべてのことを改変する自由を与えることにも同意した。というより、むしろ、私がその一項を付け加えることを望んだのだ。文章の世界と映像の世界は目指すところの異なる二つの表現形式である。映画の制作スタッフが、広岡をどのように生き切らせ、死に切らせようとするのか。あるいは、まったく別のテーマを見つけて提示してくれるのか。楽しみにしている。○星野秀樹プロデューサー コメント日本の美の象徴である桜は散り際が美しい、人生においてもそうあれたら幸せではないか。原作を読んだとき、ラストの二人の選択に温かい涙が零れました。本作は人生最良の〈一瞬の一年〉を活劇映画にし、未来の日本へ願いを託す〈最後にして最高の勝負〉を描きます。
2022年10月05日演出&出演・吉田鋼太郎、主演・阿部寛による舞台『ヘンリー八世』が、9月16日埼玉・彩の国さいたま芸術劇場大ホールにて初日を迎え、舞台写真とコメントが届いた。本公演は元々2020年2月に上演されていたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の余波を受けて、終盤の公演が中止に。そこから2年半を経て、演出の吉田や主演の阿部ほか、再演を誓ったキャスト・スタッフがふたたび集結した。華やかな英国王宮を舞台に王をめぐるスキャンダルと、その裏に交錯する欲望と謀略、熾烈な地位争いが描かれる『ヘンリー八世』。今回は初演を踏まえ、ただの再演ではなく深化した新たな舞台に。初演時の客席をふんだんに使った演出は感染対策の一環として変更されたが、セットや音楽、振付など随所に新たな変更が見られ、舞台の上を巧みに使い観客を物語へ誘う。演出の吉田は繊細に深く人間関係を描き、濃密な人間ドラマに磨きをかける。吉田は「相手の台詞を受けて返す」という芝居の基本を改めて見直し、キャラクターの個性が際立つ新たな表現に挑戦。歴史劇ながら現代社会にも読み替えられる人間模様は見応え満載となっている。キャストは、「英国王室史上、 最もスキャンダラスな王」と言われるヘンリー八世に阿部寛。今回は厳しく鋭い眼差しの最強かつ最凶の王の姿と、一方で苦悩や孤独も抱く姿を、力強く綿密に演じる。王の信頼厚き大司教トマス・クランマーは金子大地、そのほか宮本裕子、山谷花純、谷田歩、河内大和など個性豊かなキャストが名を連ねる。埼玉公演は埼玉・彩の国さいたま芸術劇場にて9月25日(日)まで上演。9月30日(金) から10月2日(日) まで愛知・刈谷市総合文化センター 大ホール、10月6日(木) から9日(日) まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、10月14日(金) から16日(日) まで北九州・北九州芸術劇場 大ホール、10月22日(土) から24日(月) まで宮城・名取市文化会館にてツアー公演を行う。■演出・枢機卿ウルジー 吉田鋼太郎 コメント無事に初日が開きました。2年前に新型コロナウイルス感染症の感染拡大で中止になった『ヘンリー八世』。2年半準備をして新しいものに生まれ変わっております。前回よりも更にパワフルになり繊細になり深くなった阿部寛ヘンリー王。それに伴い周りを固める俳優たちも前回よりも重みと深さを増しております。そして先日エリザベス二世女王が崩御されましたがこの芝居のラストシーンはエリザベス一世が誕生するところで終わりとなります。そういうところも含めまして、今観ると色々な考えや思い、コロナ禍や戦争が起きている今の世の中に対しての皆様のいろいろな気持ちを反映する芝居になっているのではないかと思います。いずれにせよ、シェイクスピアはエンターテインメント。どなたがご覧になっても大変楽しめる作品になっていると思います。 是非劇場にお越しください。■ヘンリー八世 阿部寛 コメント2年半前に新型コロナウイルス感染症で中断になった思いも込めて、さらに素晴らしいものにしようと鋼太郎さんを中心に全員でより深い稽古に励んできました。磨きのかかった『ヘンリー八世』をぜひ楽しみにしてください。■トマス・クランマー 金子大地 コメント初演は僕自身初舞台で鋼太郎さんに舞台という扉を開けていただいたとても大切な思い入れのある作品でだったので、中止となってしまい、忘れられない初舞台となりました。こうやってまた皆さんと集まって2年半越しにヘンリー八世が上演できることがすごく幸せです。前回ご覧になった方もご覧になっていない方もグレードアップした『ヘンリー八世』を楽しんでいただきたいです。期待して観にいらしてください。<上演情報>彩の国さいたまシェイクスピアシリーズ『ヘンリー八世』『ヘンリー八世』チラシ表【スタッフ】作:W.シェイクスピア翻訳:松岡和子演出:吉田鋼太郎(彩の国シェイクスピア・シリーズ芸術監督)【キャスト】ヘンリー八世:阿部寛枢機卿ウルジー:吉田鋼太郎トマス・クランマー:金子大地キャサリン:宮本裕子アン・ブリン:山谷花純バッキンガム公爵:谷田歩ノーフォーク公爵:河内大和大石継太 / 間宮啓行 / 廣田高志 / 工藤俊作 / 櫻井章喜 / 塚本幸男 / 飯田邦博 / 二反田雅澄 / 杉本凌士 / 水口てつ / 佐々木誠 / 松本こうせい / 大河原啓介 / 鈴木彰紀 / 齋藤慎平 / 松尾竜兵石井 咲 / 古庄美和 / 山田美波 / 坂田周子 / 沢海陽子 / 悠木つかさ演奏:サミエル【日程】■埼玉公演2022年9月16日(金) ~9月25日(日) 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール主催:公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団制作:公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団 / ホリプロ企画:彩の国さいたま芸術劇場シェイクスピア企画委員会問い合わせ:彩の国さいたま芸術劇場0570-064-939(休館日を除く10:00~19:00)■愛知公演9月30日(金) 18:3010月1日(土) 12:00 / 17:3010月2日(日) 12:00会場:刈谷市総合文化センター 大ホール主催:メ~テレ / メ~テレ事業共催:刈谷市 / 刈谷市教育委員会 / 刈谷市総合文化センター(KCSN共同事業体)問い合わせ:メ~テレ事業052-331-9966(祝日を除く月~金10:00~18:00)■大阪公演10月6日(木) 17:3010月7日(金) 13:0010月8日(土) 12:00 / 17:3010月9日(日) 12:00会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ主催:梅田芸術劇場 / ABCテレビ問い合わせ:梅田芸術劇場06-6377-3888(10:00~18:00)■北九州公演10月14日(金) 16:0010月15日(土) 12:30 / 18:0010月16日(日) 12:30会場:北九州芸術劇場 大ホール主催:RKB毎日放送 / インプレサリオ提携:北九州芸術劇場問い合わせ:インプレサリオ092-985-8955mailto:info@impresario-ent.co.jp■宮城公演10月22日(土)17:0010月23日(日) 12:00 / 17:3010月24日(月) 12:00会場:名取市文化会館主催:仙台放送問い合わせ:仙台放送022-268-2174(平日11:00~16:00)公式HP:彩の国シェイクスピアシリーズ公式Twitter:
2022年09月18日俳優の生田斗真と吉田鋼太郎、女優の八木莉可子が出演する、ファミリーマートの新CM「お値段そのまま!! 40%増量作戦」編が、2日から放送される。新CMは、昨年8月に放送された同キャンペーンCMの続編。ふたたび街に現れた“40%増量巨大怪獣”に生田、吉田、八木扮する地球防衛軍の隊員が立ち向かっていく。3人は“防衛軍”の設定に合わせるように、姿勢良く現場入り。打ち合わせテーブルについた生田は、吉田をモチーフにした腕時計風スカウターに注目し、「すごい! 鋼太郎さんだ!」と声を上げ、吉田も「よくこんなにちゃんと作ったね。ほしいな~(笑)」と感心した。また、監督から「真剣に、それでいてバカバカしく」という指示が出ると、3人とも声のトーンやタイミングを変えながらバリエーション豊富な演技を披露。そんな中、吉田が裏声を使ったパターンを見せると、それを気に入った監督が「もっとやりましょう!」と声を掛ける。吉田は「どうせ使わないんでしょ?」と返し、現場の笑いを誘った。■生田斗真・吉田鋼太郎・八木莉可子インタビュー―――CM撮影を終えた感想と、印象的だったエピソードをお聞かせください。生田:みんなでお揃いの衣装を身に着けて、少し懐かしい香りのする特撮モノのような世界観に入れたのがすごくワクワクしました。吉田:今回はそれに尽きるような気がします。俳優をやっておりますのでいろんな衣装を着ることがありますけど、まさか子どもの頃に憧れていた服装ができると思ってなかったので大変うれしいです。八木:鋼太郎さんが「八木“ちゃん”」呼びをしてくださって、それが嬉しくて密かにときめいてます(笑)。吉田:今までしてなかったっけ(笑)?八木:「八木“さん”」って呼んでいただいていて、ふと「八木“ちゃん”」って言われて……あ! って(笑)。吉田:そんなことでときめいていただけるなら、いくらでも呼ばせていただきます(笑)。――撮影中はチームワークのよさが際立っていましたね。生田:そうですね!吉田:(生田さんは)新しく入ったんで、ちょっとまだ固いですけど(笑)。生田:ちょっと~(笑)! オープニングで、3人でバーっと駆け出すシーンがあったんですよ。スタッフの方から「よ~いスタート、“1”」で走り出すよう指示があって、僕は「よ~いスタート、“1”」に合わせて1歩目を出すと思ったんですけど、鋼太郎さんは「よ~いスタート、“1”」のカウントを聞いてから出たんです。吉田:正しかったよね、結局(笑)。生田:それで揉めまして……先輩と。先輩が正しかったです(笑)。八木ちゃんと鋼太郎さんは近づいてるんですけど……ここ(自分と吉田を差して)はバチバチしてます。「“1”問題」でやり合っちゃって(笑)。――夏休みシーズンも近づいていますが、今年の夏はどのように過ごしたいですか?八木:大学の友達と遊びたいと思ってます。ずっとオンライン授業だったり、なかなか会えなかったりしたので、今年の夏こそいっぱい会って遊んだりできたらな~って。中学から泳いでないので、泳ぎたいです。私は“海なし県”の滋賀県出身で、海であまり泳いだことがないので、海に行きたいです。吉田:1歳になった娘がおりますので……そろそろいろんなことがわかるようになってきたので、海へ山へ、自然を見せてあげたい。できれば抱っこしながら海の中で一緒に泳がせてあげたいです。生田:少し前に風鈴を購入しまして……。次の夏が来たら窓際に風鈴を飾ろうって楽しみにしていたので、やっと出番が来たかな、と。風鈴の音を聞きながら、夏を感じたいと思ってます。――「お値段そのまま!! 40%増量作戦」で楽しみにしている商品を教えてください。生田:いっぱいありますからね~。吉田:絞るのは難しいですね。八木:私はスパイシーチキンです。去年もスパイシーチキンが増量されてて、何回も買っちゃって……。もう(キャンペーンが)終わるのがすごく悲しかったんですよ。今回も1番目はスパイシーチキンがいいです。吉田:僕はサンドイッチですね。テリヤキチキンとたまごのサンドイッチ。本当においしいです。ちょっと困るのが……おいしくてもっと食べたいなと思ってしまう。そうすると色々考えてしまう(笑)。太るんじゃないかとか……2つだとね。それが40%増量だとちょうど1個でお腹いっぱいになるし、満足度が高いと思います。生田:難しいなぁ……迷っちゃうなぁ。おむすびかなぁ、やっぱり。“両手で持てることの喜び”みたいな。増量されて、さらに嬉しいものになるんじゃないかな。
2022年08月02日7月23日(土)から大阪中之島美術館で『展覧会岡本太郎』が始まった。岡本太郎と言えば、万博記念公園内にある《太陽の塔》の作者として、大阪人にとってはなじみ深い芸術家だ。【参考図版】岡本太郎《太陽の塔》1970年(万博記念公園)Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団しかし岡本太郎は、大阪出身のアーティストではない。しかも実は、大阪で岡本太郎の作品を幅広く紹介することさえ、初めてに近い。この展覧会は、「何かと不安を感じざるを得ない今だからこそ、何か漠然としたものに対して戦い続けてきた、エネルギーあふれる岡本太郎を見せたい」という思いから、企画された。そもそも岡本太郎とは何者だろうか? 6章立ての展覧会場を通して、私たちは知ることができる。岡本太郎《空間》1934/54年 川崎市岡本太郎美術館蔵 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団岡本太郎(1911~1996)は、漫画家の父・岡本一平と歌人で小説家の岡本かの子の長男として生まれる。1930年から、両親とともにフランス・パリに渡り、《空間》シリーズや《傷ましき腕》を制作し、現地の展覧会で発表した。岡本太郎《傷ましき腕》1936/49年 川崎市岡本太郎美術館蔵 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団第1章では、岡本のパリ時代の作品を紹介。新たに発見された、パリ時代に制作したと思われる作品3点も見ることができる。展示風景より左から、推定岡本太郎《作品C》、《作品B》、《作品A》、いずれもca.1931-33年ユベール・ル コレクション(パリ)蔵戦後、岡本太郎は日本に戻った。第2章、第3章では、岡本が改めて日本を見つめる中で、つくられた作品が並ぶ。展示風景より左から、岡本太郎《娘と犬》1953年 株式会社 大林組蔵 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団、岡本太郎《森の掟》1950年 川崎市岡本太郎美術館蔵 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団、岡本太郎《重工業》1949年 川崎市岡本太郎美術館蔵 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団これらの作品は、日本の戦後まもない1940年代後半から50年代に描かれている。作品と向き合うと、その力強い色や筆づかい、表現された形に圧倒されるだろう。岡本はどれだけあふれるエネルギーを持っていたのだろうか。展示風景岡本太郎は、絵画や立体といった表現形態にとらわれることなく、文章を書いたり、書籍の装丁をするなど、さまざまな活動をしていた。展示風景第3章を見終わると、いったん美術館の通路へ。岡本太郎のフィギュア、天井から吊られた《光る彫刻》、実際に座れる《坐ることを拒否する椅子》などが置かれて、また違う岡本ワールドを体感できる。展示風景第4章からさらに、岡本ワールドは進化(あるいは深化)していく。大きな画面の絵画、FRPの立体やモザイク・タイルをつかったパブリックアート、家具やインテリアといったプロダクトまで、他ジャンルの表現者と交流しながら、世界を広げていった。展示風景また、大阪ならではの展示もなされている。あの近鉄バファローズのロゴマークが、岡本太郎デザインだったなんて!展示風景より、中央 岡本太郎《みつめあう愛》1990年 川崎市岡本太郎美術館蔵 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団、右 岡本太郎《近鉄バファローズ関連資料》ドローイング 1959年 川崎市岡本太郎美術館蔵 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団そして第5章では、皆さんご存じの《太陽の塔》と東京渋谷駅にある《明日の神話》についての展示空間が広がっている。模型、ドローイングや映像資料で、作品の制作背景も理解できるようになっている。展示風景《太陽の塔》の展示空間を抜けると、《明日の神話》の空間だ。岡本太郎《明日の神話》1968年 川崎市岡本太郎美術館蔵 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団太陽の塔が1970年、岡本太郎が亡くなったのは1996年。その間の岡本太郎は何してたの?というのが、最後の第6章でギュッと分かる。たえず探求を続けた岡本太郎の姿勢が、作品となって表れている。岡本太郎《娘と犬》1953年(その後加筆) 岡本太郎記念館蔵 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団注目したいのは、過去の作品に上描きされた作品群だろう。会場のキャプションでは、元の作品と今見える作品の両方を紹介。元のものに加筆しただけなのか、まったく別のものとして上描きしたのかなど、研究はこれからだというが、とても興味深い。岡本太郎 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団展覧会場には、約300点の作品や資料が並んでいるが、岡本太郎の画業だけを紹介する内容ではない。作品の背景には、岡本太郎が実際に足を運んだ場所、彼の行動力、考え、思い、さらに多くの人たちとの関わりが含まれている。展覧会を見終わった後、私たちは岡本太郎がどういう人間であったか、ということを改めて知ることができるだろう。なお、この展覧会は東京都美術館(2022年10月18日~12月28日)、愛知県美術館(2023年1月14日~3月14日)に巡回される。それぞれの会場でしか見られない作品もあるので、チェックしてほしい。取材・文:藤田千彩【開催概要】『展覧会 岡本太郎』会期:2022年7月23日(土)~10月2日(日)会場:大阪中之島美術館4F展示室時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)休館日:月曜(9月19日は開館) *日時指定制料金:一般1,800円、大高1,400円公式サイト:
2022年07月25日田中圭主演の刑事ドラマ「死神さん2」第1話にて、主人公の“死神”儀藤の相棒役を、吉田鋼太郎が演じることが分かった。本作は、田中圭演じる孤高のクセモノ刑事・儀藤堅忍が、毎話、異なる相棒と冤罪事件の捜査に挑む1話完結型の刑事ドラマ。初回のゲストに登場するのは、「おっさんずラブ」シリーズで田中さんと共演している吉田さん。入院していた前立腺癌患者が急死した事件で、司法解剖を担当した監察医・灰田優人が、儀藤の相棒に指名され、共に事件の謎解明に挑んでいく。灰田は、マッチングアプリを駆使してデートを繰り返し、儀藤の“パシリ”小刀祢(山本舞香)にも猛烈アピールするという一癖あるキャラクター。今回併せて、2人の捜査中の“手つなぎショット”も到着。捜査中、被害者の息子の妻に話を聞きに行った帰りのひとコマだという。「俳優としても1人の人間としても敬愛する田中圭とがっぷり四つに組める事、心から嬉しい」と共演を喜んだ吉田さんは、「異色人気シリーズ『死神さん』に参加させて頂き大変光栄であると共に、自分が加わる事によってより楽しんで頂ける作品になるよう全身全霊で取り組みたいと思っております」と意気込みを語っている。「死神さん2」第1話あらすじ三谷仁之助(品川徹)という富豪が筋弛緩剤の投与により死亡した。捜査本部は、元看護師・船津文子(池谷のぶえ)の犯行だとして逮捕するが、裁判では、無罪判決が出る。死神こと儀藤堅忍警部補(田中圭)は、事件当時、監察医として被害者の遺体を検視した灰田優人(吉田鋼太郎)を相棒に捜査を開始する。灰田は非常に女好きで、儀藤の新たなパシリ・小刀祢葵(山本舞香)に早速アプローチをかける。一方、儀藤は、仁之助の横暴な態度で、息子家族がバラバラになっていること、その裏側に奇妙な動きがあることを掴み…。Huluオリジナル「死神さん2」は9月17日(土)よりHuluにて独占配信開始(全6話)。※以降毎週1話配信(cinemacafe.net)
2022年07月22日9月17日(土)より独占配信される田中圭主演のHuluオリジナル『死神さん2』第1話に吉田鋼太郎がゲスト出演することが決定した。大倉崇裕による小説『死神さん 嫌われる刑事』(幻冬舎文庫刊)を堤幸彦監督がドラマ化した本作は、孤高のクセモノ刑事が、毎話異なる相棒と冤罪事件の捜査に挑む1話完結型刑事ドラマ。田中演じる主人公・儀藤堅忍は、警視庁内にある謎の部署でたったひとり、無罪確定となった事件を再捜査するクセモノ刑事。警察組織が掘り返されたくない事件の証言と証拠を徹底的に洗い直して、事件を180度転換させ、真犯人を検挙していくため、彼の相棒になる者も組織から疎まれ、出世の道を閉ざされることに。こういった背景から組織内では「死神」と呼ばれ、誰からも愛されず、誰とも群れない儀藤は相棒を常に変えながら「逃げ得は許しません」を決めセリフに、闇に葬られた真相をあぶり出していく。儀藤の2代目“パシリ”小刀祢を山本舞香が演じる。今回、第1話での儀藤の相棒役を、田中と数々の人気ドラマで共演してきた吉田鋼太郎が演じることが決定した。吉田が演じるのは、監察医の灰田優人。病院に入院していた前立腺癌患者が急死した事件で司法解剖を担当した彼が儀藤の相棒に指名され、共に事件の謎解明に挑む。灰田は、マッチングアプリを駆使して女性とデートを繰り返し、小刀祢にも猛烈アピールするなど、一癖あるキャラクター。上から目線の儀藤に時折イラッとしながらも、相棒として捜査に同行する。この度、そんなふたりの捜査中の“手つなぎショット”を捉えた場面写真が公開された。捜査中、被害者の息子の妻に話を聞きに行った帰りの1コマとなっており、数々のドラマで共演してきたふたりが生み出す、絶妙なコンビネーションが滲み出ている場面となっている。また、出演にあたり、吉田からのコメントも公開。吉田は、田中との共演について「俳優としても1人の人間としても敬愛する田中圭とがっぷり四つに組める事、心から嬉しいです」と述べ、10年ぶりとなる堤監督作への出演について「全身全霊で取り組みたい」と語っている。<コメント全文>吉田鋼太郎(灰田優人役)俳優としても1人の人間としても敬愛する田中圭とがっぷり四つに組める事、心から嬉しいです。と共に、田中圭とでしか生まれない特別な作品にしなければと少しだけ肩に力が入ってしまう撮影の日々です。巨匠とは約10年ぶりにご一緒させて頂いております。撮りたい画、撮りたい演技、創りたい空気、全てが明確で現場に停滞は一切ありません。堤監督の下で芝居が出来る幸せを10年ぶりに噛み締めております。異色人気シリーズ『死神さん』に参加させて頂き大変光栄であると共に、自分が加わる事によってより楽しんで頂ける作品になるよう全身全霊で取り組みたいと思っております。【配信情報】Huluオリジナル『死神さん2』9月17日(土)から、Huluで独占配信スタート(全6話) / 以降毎週1話配信
2022年07月22日俳優の生田斗真と吉田鋼太郎、女優の八木莉可子が出演する、ファミリーマートの新CM「激ウマ! ハバネロホットチキン対決」編が、5日から放送される。新CMでは、ファミチキ派の吉田とクリスピーチキン派の八木がそれぞれの魅力をアピール。視聴者に「あなたはどっち?」と迫るが、そこで間に生田が入り、「どっちもうまくない?」、「できればどっちも食べてほしい!」とメッセージを送る。撮影後のインタビューでは、新CMのテーマ「対決」にちなみ、「最近どちらを選べばいいか難しかったこと」について質問されると、生田は「洋服を選ぶとき悩みます。そういう時には、店員さんに選んでもらって決めます」と話し、吉田も「お昼ご飯になに食べようか悩むことがあります。カレーにしようってあらかじめ決めていても、ラーメン屋の前を通ると迷ったり、いざラーメンに入っても、炒飯にしようかとか思ったり、とにかく迷います」とエピソードを披露。八木は「ロケ弁でいつも迷っちゃいます。お肉かお魚かどうしようって迷って、そういう時は他の人がとっているのを見て決めることが多いです」と独自の解決策を明かした。また、実際にハバネロホットチキンを食べてみた感想について聞かれた八木が「“クリスピーチキン”は衣がカリカリしてておいしいですよね。ASMRができそうです!」と感想を話すと、「ASMR」がピンときていない吉田に気づいた生田が「あー! 知らないでしょ、吉田さん。俺は知っている人間なので」と一言。それを聞いた吉田は「なんでそっち(若者)側にいくんだよ。ちょっとあとで調べておきます」とコメントし、笑いを誘った。
2022年07月05日公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団 岡本太郎記念館(所在地:東京都港区南青山6-1-19、館長:平野暁臣)は、企画展「岡本太郎の1世紀」を2022年7月20日から11月20日まで開催いたします。題不詳(1947 年)本年7月から、当財団も主催者の一員として参画する展覧会『岡本太郎』がスタートします。質・量ともに岡本太郎史上例のない規模で展開する回顧展で、大阪・東京・名古屋を巡回。太郎の代表作が勢ぞろいするだけでなく、岡本芸術の全体像を一望に収める貴重な体験を提供するものです。本展では、この回顧展にちなみ、84年にわたる岡本太郎の芸術人生はもとより、没後のさまざまなプロジェクトや20年を超える当記念館の活動を一覧します。第一展示室では、1940年代から1980年代までの創作の歴史を、第二展示室では没後の活動を紹介。太郎が日本での活動をはじめた直後に描いた秘蔵の作品(1947)もお目見えします。「岡本太郎の1世紀」をめぐるショート・トリップをどうぞお楽しみください。岡本太郎記念館館長 平野暁臣『母と子』(1981 年)■開催概要会期 : 2022年7月20日(水)~2022年11月20日(日)開館時間 : 10:00~18:00(入館は17:30まで)休館 : 火曜日会場 : 岡本太郎記念館(東京都港区南青山6-1-19)アクセス : 銀座線・千代田線・半蔵門線『表参道』駅より徒歩8分入場料 : 一般 ¥650/小学生 ¥300公式サイト : 公式ツイッター: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月29日2022年6月24日、シンガーソングライターの吉田拓郎さんがテレビ出演から引退する意向であることが分かりました。吉田さんが最後に出演するのは、同年7月25日に放送される音楽バラエティー番組『LOVE LOVE あいしてる 最終回・吉田拓郎卒業SP』(フジテレビ系)です。吉田拓郎、最後のテレビ出演!豪華メンバーが集結『LOVE LOVE あいしてる』は1996~2001年まで、吉田さんと、アイドルデュオ『KinKi Kids』の堂本剛さん、堂本光一さんの3人がMCを務め、人気を博していた音楽バラエティー番組。タレントの篠原ともえさんのほか、バンド『THE ALFEE』の坂崎幸之助さんなどがレギュラーメンバーとして出演していました。同番組の公式ウェブサイトによると、レギュラーメンバーのほか、吉田さんが「最後に会いたい」とオファーした豪華ゲストが出演するそうです。また番組内では、今回のために『KinKi Kids』と吉田さんが合作に挑んだ楽曲『Sayonara あいしてる』が披露されるとのこと。楽曲のリハーサルを終えた吉田さんは「有終の美を飾れそうで、とても幸せ」と語りました。リハーサルを終えた剛は「久しぶりにこのメンバーで過ごして『LOVELOVE~』をもう一度やりたいと思うくらいめちゃくちゃ楽しい」と興奮。光一は特番放送や楽曲制作を実現した大御所の行動力に「昔も今も変わらないエネルギーがすてき」と感服した。吉田はキンキとの〝ラストステージ〟に向けて「すてきな有終の美を飾れそうで、とても幸せ」と2人に感謝した。サンケイスポーツーより引用ちなみに、吉田さんは同月29日にラストアルバム『ah-面白かった』をリリース予定。同アルバムは、吉田さんが1970年にデビューして以来、52年間のアーティスト活動にピリオドを打つ、最後のアルバムです。アーティスト活動の終了に次ぎ、テレビ出演からの引退も発表され、ファンからは悲しみや感謝の声が上がりました。・同じ時代に生き、吉田さんの音楽とともに青春が送れたことを心から幸せだと思います。コンサートに参加したこと、一生の思い出です。・日本初の単独全国ツアーや、オールナイト野外コンサートなど、さまざまな功績を残したこと、本当に尊敬します。・『LOVE LOVE あいしてる』、一番好きな番組です。出演者のみんなが心から楽しんでいると伝わってくるから。最終回、楽しみ!・吉田さんはフォークソングの神様だと思っています。引退は残念だけど、プロだからこその決断なんだろうね。さびしいな。シンガーソングライターとして、音楽業界に大きな影響を与えた吉田さん。彼の、最後のテレビ出演をその目に焼き付けてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2022年06月25日『久原本家 茅乃舎 presents 葉加瀬太郎 音楽祭 2022』が6月11日・12日、京都・上賀茂神社で開催された。『葉加瀬太郎 音楽祭』は、これまで葉加瀬太郎が行ってきた野外フェス『情熱大陸ライブ』『葉加瀬太郎 サマーフェス』を引き継ぎ、2019年に上賀茂神社で初開催。2020年、2021年はコロナ禍の影響により中止となったものの、今年は6月4日・5日の東京・明治神宮での初開催を経て、上賀茂神社でも2度目の開催が実現した。――6月11日(土)――あいにくの雨模様ながら、朗らかな歌声で冒頭の「10 years」から盛り上げたのは渡辺美里。「3年ぶり、延び延びになっていました上賀茂神社でのコンサート、ついに実現することになりました。たくさんお集まりいただき、心から感謝いたします!」と葉加瀬の思いを代弁するような開幕宣言の後も、「Believe」「My Revolution」と代表曲を惜しみなく届け、「サマータイム ブルース」では彼女の声と葉加瀬のバイオリンが溶け合う極上のセッションを展開。「こうして集うということ、大好きな歌を届けられるのは当たり前じゃないんだな、奇跡みたいなことの連続でここまで走ってきたんだなと思います」とかみ締めた、「オーディナリー・ライフ」まで全5曲。3年ぶりの『葉加瀬太郎 音楽祭』の開催を祝う、これ以上ない幕開けとなった。ここで音楽祭のハウスバンドの一員でもある羽毛田丈史が、「地球に乾杯」のピアノ演奏&ごあいさつ。盟友の葉加瀬と日頃の仲の良さがうかがえる、ユーモアに溢れたやりとりでも場をにぎわせる。「Fragrant Woods」でも息の合ったプレイを見せ、終始和やかな空気が上賀茂神社を包み込む。それに続き葉加瀬が、「僕の曲にイタリア語の歌詞を付けて歌ってくれたりもして。素晴らしいテノール歌手です!」と大瀧賢一郎を紹介。大瀧が映画『グラディエーター』から「Nelle tue mani」を見事な歌唱で聴かせ、音楽祭に花を添えた。初っぱなから「すいません、雨の中。お願い、やんで~!本当に風邪をひかないように。寒くなったらどうぞお帰りください(笑)」と観衆をねぎらい和ませたのは、大竹しのぶ。「歌だったら男にも女にもなれる」とRADWIMPSの「オーダーメイド」をまるで目の前で舞台を繰り広げるように情感たっぷりに歌い、演じてみせる彼女。谷川俊太郎作詞、武満徹作曲による反戦歌「死んだ男の残したものは」でも、脈々と歌い継がれてきた言葉を、今こそ改めて伝えたいという意思を歌に宿すかのよう。フランスの国民的シャンソン歌手、エディット・ピアフの「バラ色の人生」や「愛の讃歌」では葉加瀬と共に、ひときわロマンチックにその歌声を響かせる。さらには、昭和歌謡の名曲「黄昏のビギン」では、山崎まさよしとの豪華デュエットも。「歌手・大竹しのぶ」を存分に堪能できた豊潤な時間となった。「また出てきてしまいました(笑)」と登場した山崎まさよしが、「メヌエット」でワイルドにアコースティックギターをかき鳴らしたかと思えば、早速、「普段は帽子なんてかぶらないんだから!」と麦わら帽をかぶった葉加瀬が合流。各出演者のテイストに合わせた衣装でももてなした葉加瀬が、「僕はここにいる」、そして「One more time, One more chance」と、名曲めじろ押しのセットリストをバイオリンの調べで彩っていく。その後も、SMAPがカバーしたことでも有名な「セロリ」、昨年のデビュー25周年に書かれた「Updraft」と、山崎まさよしのキャリアを凝縮したような濃厚なライブに。藤井フミヤは、1300年間にわたり20年に一度行われてきた「式年遷宮」のイメージソングとして伊勢神宮に奉納した「鎮守の里」からスタート。上賀茂神社の厳かなムードともマッチした同曲から葉加瀬が参加し、「今日は皆さんの心の中の青空に向かって歌いたいと思います」とはフミヤ。大ヒット曲「TRUE LOVE」、続く新曲「水色と空色」の美しくもはかないメロディ、それに寄り添う葉加瀬の旋律に、グッと引き込まれる会場。葉加瀬と入れ替わりで実弟の藤井尚之が現れ、猿岩石に楽曲提供した「白い雲のように」に続いて、チェッカーズ時代の「ジュリアに傷心」では華麗なステップでも魅了。世界の平和を願ったバラード「夜明けのブレス」で、後に控える葉加瀬へとバトンをつないだ。初日のトリはもちろん、葉加瀬太郎。白いスーツを身にまとい、NHK連続テレビ小説『てっぱん』のオープニングテーマとしても知られる「ひまわり」を奏でた後は、「今日は心から感謝を申し上げます、本当にどうもありがとう!」と、満員御礼の景色を前に礼を述べる。「風の向こうに」の力強いサウンドに身を委ねる頃には雨もすっかり弱まり、「明日は晴れるだろう!」と葉加瀬。バラエティ番組『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』のために書き下ろした「博士ちゃん」の躍動感もそのままに、ラストは待ってましたの「情熱大陸」!総立ちで手拍子が巻き起こる中、1日目を締めくくった。――6月12日(日)――前日の雨がうそのような晴天に恵まれた2日目のトップバッターは倖田來未。客席の後方にまで手を振り「WIND」を歌い上げ、「晴れましたね~!すごい天気」と思わず漏らすほどの野外ライブ日和に、松田聖子のカバー「SWEET MEMORIES」も映える。続く「100のコドク達へ」でコラボした葉加瀬も、「あんたのコンサートになってるやん!(笑)」と認めるほど、京都出身というパーソナリティと親しみやすいトークでも初見のオーディエンスをあっという間に笑顔にしていた。代表曲「愛のうた」や「You’re So Beautiful」に加え、ラッツ&スターの「め組のひと」でも大いに沸いた2日目のオープニングとなった。Vaundyと葉加瀬はおそろいのイエローのパーカー姿で、髪型までそっくり(笑)。1曲目の「恋風邪にのせて」から2人の相性の良さが際立つコラボレーションで、まだ22歳とこの日の最年少出演者ながらラインアップに名を連ねる理由を、「踊り子」でもこれでもかと曲で証明していく。「2~3年前にたまたまYouTubeで聴いて、ほれて、ラブコールしました!」と葉加瀬が熱く語る才能は、壮大なスケールで圧倒した「しわあわせ」でも明白。それに全幅の信頼をもって並走する葉加瀬のバイオリンの音色が、「花占い」でも冴えわたる。葉加瀬も舞台に出ずっぱりでサポートする期待に十二分に応えた、次世代のポップスターたるパフォーマンスだった。アカペラの「もらい泣き」から、一気に歌の世界観にいざなったのは一青窈。鮮やかなピンクのオーバーオールもキュートで、時にステージに腰掛け、語り掛けるようなアットホームなライブ。ジャズのスタンダードナンバーであり美空ひばりも愛した「LOVE」、敬愛する台湾のR&Bシンガー・陶喆(デヴィッド・タオ)の「飛機場的10:30」と、どの国の誰の歌でも自分色に染め上げ、MCでは「20年歌ってきて、今日、初めてスニーカーを履いて歌いました(笑)」というエピソードも。葉加瀬を迎えた昭和チックな「江戸ポルカ」では、バイオリンが楽曲のスリルを増幅。「あなたと、あなたの好きな人が、百年続きますように」の一言に自ずと拍手が起きた名曲「ハナミズキ」まで、歌い手としての唯一無二の存在感を改めて放っていた。桐谷健太は、ド頭の「喜びの歌」から俳優のみならずボーカリストとしての可能性をひしひしと感じさせる。葉加瀬のバイオリンとの絡みも絶妙だ。「僕、あと2曲なんです。すぐ帰るんです(笑)。全身全霊で歌うんで、皆さんも最後まで楽しんで帰ってください!」と告げた後は、ミドルバラードの「遣らずの雨と、光」をじっくり聴かせ、CMソングとしても耳慣れた「海の声」では、三線を弾きながら真っすぐで温かなボーカルを披露。わずか3曲ながら、見る者をきっちり虜にしたのはさすがだ。「春一番」「その気にさせないで」と、コーラスを従えキャンディーズ時代のヒット曲を連発し、いきなり歓喜の渦を生み出したのは伊藤蘭。昨年リリースしたアルバム『Beside you』からチョイスした「shalala ♪ Happy Birthday」「ICE ON FIRE」も、いつまでもみずみずしさが失われない魅力でいっぱいだ。後半戦も、「やさしい悪魔」「暑中お見舞い申し上げます」と日本の歌謡史に残るポップスで立て続けに魅せ、「年下の男の子」「恋するリボルバー」では葉加瀬とも共演。新旧の伊藤蘭の歩みをたどったスペシャルな30分だった。純白のスーツで徳永英明が「壊れかけのRadio」を一節歌うたび大きな拍手が。日が落ち始めた時間帯に、ハスキーで切ない歌声が胸に沁みわたる。続いても、手拍子に背中を押されるような「夢を信じて」、ドラマチックな感情が静かに押し寄せる「永遠の果てに」と緩急自在。葉加瀬も白いスーツという状況に笑い合いながら、坂本九の「上を向いて歩こう」では、歌声、バイオリン、そして不朽の名曲という三つどもえの感動が心を揺さぶる。これには徳永も「ブラボー!今でも鳥肌が立ってます」と声を上げる。クライマックスは「最後の言い訳」、そして「レイニー ブルー」。音楽に一心に身を捧げるような神懸かった光景に、とことん酔いしれた。いよいよ『葉加瀬太郎 音楽祭』もフィナーレへ。その時を脳裏に刻むように目を閉じ「ひまわり」を演奏する葉加瀬。音楽祭を支えたバンドメンバーに目線を送りながら、「昨日からたくさんの皆さんに力をお借りして、素敵な音楽祭を開催することができました。楽しかった!?いや~よかった!」と、その反応に葉加瀬の顔もほころぶ。「風の向こうに」でも「世界中を探しても、こんな幸せなバイオリニストはいない」と感無量の面持ちで、最後はアップテンポでロックな「博士ちゃん」を経由し、ご存じ「情熱大陸」!2日間にわたる幸福な宴が幕を閉じた。取材・文:奥“ボウイ”昌史(写真順不同) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月15日TVドラマから笑いもスケールもパワーアップした映画『極主夫道 ザ・シネマ』より、玉木宏演じる龍と、吉田鋼太郎演じるラスボス・近藤との初対決シーンを切り取った本編映像が公開された。イタリアンマフィア風の事務所「不動産会社・Kプランニング」で葉巻をくゆらせる近藤は、実は極道。映像では、そこに龍と雅(志尊淳)が自治会費の集金に訪れる場面だ。近藤はイタリア語を謎に乱発し、2人を混乱させる。しかし龍はちゃんと集金を済ませ、近藤に一矢報いた。葉巻の煙を龍に吹きかけたり、「自治会なめとんのか」と龍が自治会の仕事の数々を語りだしたりと、カオスな状況に可笑しみを感じさせる映像となっている。エプロン姿で祭りに参加する様子や、花壇修繕で花を愛でるほのぼのシーンにも注目だ。『極主夫道 ザ・シネマ』は6月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:極主夫道 ザ・シネマ 2022年6月3日より全国にて公開©2022 映画『極主夫道』製作委員会
2022年04月27日俳優の中村倫也と吉田鋼太郎、騎手の武豊とクリストフ・ルメールが出演する、Cygames・ウマ娘 プリティーダービーの新CM「武豊! たけーー大ジャンプ」編、「ルメールも楽しメール!」編が、10日より放送される。新CMは中村と吉田が、街中で武とルメールにそれぞればったりと出くわす。「武豊! たけーー大ジャンプ」編では、同ゲームをプレイした武が「『ウマ娘』、最高!」と叫びながら雲を割って飛び去ると、それを見た中村と吉田が思わず「たけぇ!」と叫んでしまう。「ルメールも楽しメール!」編は、ルメールが「ルメールも楽しメール!」とダジャレを言いながら登場する。同CMシリーズで何度も共演している中村と吉田は、騎手2人に遭遇した衝撃を息の合ったハイテンションな演技で表現した。■中村倫也、吉田鋼太郎インタビュー――――武さん、ルメールさんの印象を教えてください。吉田:福島の競馬場のレースでプレゼンター役をさせていただいたときに、ルメールさんが1着で優勝なさって、トロフィーと表彰状をお渡ししました。たぶんルメールさんは覚えていないと思うんですが(笑)。中村:僕も大井競馬場で3回くらいプレゼンターみたいな感じで表彰の時に立ち会わせていただいたんですが、3回中2回くらいルメールさんが1位でした。ファンに対するサービスや発言も人柄が出ていてお話ししてみたいなと思ったんですが、今回一緒には撮影できず残念でしたね。お二人はレジェンド中のレジェンドじゃないですか。吉田:武さんも長いよね。キャリアが。中村:お会いしたかったですけど、こうやって共演させていただけるのはとてもテンションがあがりますよね。吉田:光栄ですよね。ジョッキーの方って小柄なイメージで、その方が有利という話をよく聞きますけど、(武さんは)そんなに小柄じゃないんですってね。170cmはあるって。不利なところを持ちつつ、なおかつそれを払しょくして王者で居続ける、並大抵のことじゃないですよね。中村:やっぱり特出しているんでしょうね。詳しいことはわからないですが、馬との呼吸やレース展開など本当に特出した能力をもっているからこそ、それだけ長くご活躍されているんでしょうね。お会いして話してみたかったですね。吉田:一緒の画面に映れるなんて思ってもみなかったですね。中村:それだけで嬉しいです。――新生活の季節なので、お二人が新しくチャレンジしたいことなどあれば教えてください。吉田:最近その話一色になってしまって、申し訳ないんだけど。去年娘が生まれましてね。いろいろ今後のことを考えると、幼稚園やら小学校に入って、運動会が待っているわけですよ。その運動会で一緒に走りたいという野望をひそかにもっているんです。そのために鍛える。できればお父さんたちの中で1番になりたい。中村:役者をやっているとなんだかんだ体も使いますし、感覚も若いじゃないですか。なのでケガさえしないトレーニングをすれば全然あるんじゃないでしょうか。吉田:そうだね、せめてビリは避けたいという感じかな。少し言いすぎかなと思いますが、目指すは目指そうと。――中村さんはいかがでしょうか。中村:始めるというよりも直したいことになっちゃうんですけど……。僕、割ときれい好きではあるんですが、家事の中で1つだけ唯一苦手なのが洗濯物を畳んでしまうっていうことなんです。吉田:俺も、一緒。干すのはいいんだよね。わかる!中村:だってもうどうせこれ着るんだしって思っちゃうんですよね。それでなんだかんだ洗面所まわりが洗ったものでこうなっていくので。これを機にちゃんとしたいなと思っています。■武豊、クリストフ・ルメール インタビュー――――武さん、撮影はいかがでしたでしょうか。ルメールさんはこれから撮影ということで、意気込みなどを教えてください。武:慣れないことなので、競馬と違って上手くいかない感じでした。緊張したけど楽しかったです。ルメール:とても楽しみです。このゲームはとても人気ですから、プロモーションできてうれしいです。武:(ルメールさんに向かって)リラックスして頑張ってください。――CMには『ウマ娘』のキタサンブラックとサトノダイヤモンドが登場しますが、モチーフとなった競走馬についての思い出など教えてください。武:2年くらいキタサンブラックに乗っていたんですが、たくさん勝ったレースもあれば、それこそサトノダイヤモンドに負けた有馬記念もあったりと、すごく思い出深い馬です。ルメール:2頭とも有馬記念でいい試合をしてくれました。僕がサトノダイヤモンドに乗った時はいい思い出でした。今回ゲームの中でサトノダイヤモンド、キタサンブラックが出ています。ファンの皆さんにとってすごく楽しみだと思います。武:すでに自分が乗っていた馬がたくさんキャラクターとなっていて注目されています。一頭一頭思い出があって、昔を思い出しながら見ているんですが、今回キタサンブラックが登場ということで注目していますね。ルメール:日本にきてからたくさんいい馬に乗ることができました。やっぱりサトノダイヤモンドは僕にとって特別な馬ですね。JRA の免許をとってから一番強い馬でしたので、今ゲームの中に出ているのが素晴らしいです。――今回のCMはとてもテンションが高い内容になっていますが、最近お二人がテンションが上がったことはなんでしょうか。武:春はGIレースがたくさんあるので、ジョッキーとしてはテンションの上がる季節が来たなという感じですね。ルメール:一緒です(笑)。やっぱりGIのときは人気馬に乗ったらプレッシャーがかかりますね。ただ2人とも経験のあるジョッキーですから。GIもちろん勝ちたいです。毎週毎週頑張ります。武:ルメールさんは、この前サウジアラビアで1日に4回ビッグレースに勝ったからテンションが上がりましたね。TVで見ていてすごいなと思いました。ルメール:豊さんは一番リラックスしているジョッキーですね。GIの時はゲート裏でいつも静かです。いつもベストな競走をできるのは、17歳からやっているからだと思います。モデルですね、アイドルです。――『ウマ娘』の反響について、いかがでしょうか。武:普段街を歩いていても、若い女の子から「ウマ娘やってます」とか「見てます」と声をかけられることもありますし、後輩ジョッキーの中でハマっているジョッキーもいるので、いろいろ聞いています。すごく話題になっているなと思いますね。
2022年04月09日吉田鋼太郎が演出を務め、柿澤勇人、ウエンツ瑛士、木南晴夏ほかそうそうたる実力派俳優が集結したミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』が3月21日、東京国際フォーラム ホールCにて初日を迎えた。左より)サミー役 内田朝陽、 リンダ役 木南晴夏、 ミセス・ジョンストン役 堀内敬子、 ミッキー役 柿澤勇人、 ナレーター役 伊礼彼方1983年イギリス・リバプールでの初演以来驚異のロングランを続け、ウエストエンドを代表するミュージカル作品であり、日本でも繰り返し上演を続け上演30周年を迎える『ブラッド・ブラザーズ』。今回は新演出版として、自身も日本初演時に出演をしていた吉田鋼太郎が初めてミュージカルの演出を手掛けた。本作は二卵性双生児として生まれたふたりの男の子が、一人は裕福な家庭に引き取られ、もう一人は実の母親と貧しさの中で暮らし、双子と知らずに出会い人生を通して固い友情を育んでゆく物語。親友として過ごしてきたふたりが血が繋がっていると知った瞬間に運命が変わってしまう、数奇で切ない人間ドラマ。出演は、柿澤勇人、ウエンツ瑛士のほか、木南晴夏、鈴木壮麻、内田朝陽、伊礼彼方、一路真輝、堀内敬子など、この作品にふさわしい、演技に定評のあるキャストが揃った。左より)ミセス・ジョンストン役 堀内敬子、 ミセス・ライオンズ役 一路真輝左より)リンダ役 木南晴夏、 ミッキー役 柿澤勇人、 エドワード役 ウエンツ瑛士舞台上に現れるジョンストン一家が住む公営団地と、ライオンズ一家が住む豪邸という美術セットは、双子の運命を分けた対照的なふたつの生活を見事に表現している。それぞれの家は、 階級社会が持つ隔たりを常に想起させ、照明や衣裳が、作品をより生き生きとしたものにしている。セットの2階部分に設置されたバンド台から奏でられる音楽は、俳優の呼吸に寄り添うようドラマとシンクロし、観客の感情を増幅させてくれる。物語にたびたび登場する劇中曲「マリリン・モンロー」は、その時々の情景で演奏され、思わず口ずさんでしまうほど耳に残るナンバーのひとつだ。左より)エドワード役 ウエンツ瑛士、 リンダ役 木南晴夏、 ミッキー役 柿澤勇人双子の兄弟・ミッキーには柿澤勇人、エドワードにはウエンツ瑛士が扮する。1幕では7,8歳の男の子の持つ若さと遊び心をある種のリアリティをもって表現し、物語が進むに連れ、 10代の若者の溢れるエネルギーを、さらに彼らが大人になるまでを説得力を持って演じ、 緻密な稽古に裏付けされた高い演技力を証明している。柿澤は、 ミッキーが精神的に崩壊していく様子を力演しており、その瞬間の身振りや表情の変化が見事だ。 一方、ウエンツは 典型的な英国のスクールボーイを持ち前の清潔感とユーモアのセンスで見事に演じきる。双子の幼なじみ・リンダ役の木南晴夏は、活発な少女から可憐な女性へと変貌していく。ミッキーとエドワード、ふたりの男性の間を揺れ動く繊細さと、結婚後は献身的にミッキーを支えていく健気な女性を演じている。左より)鈴木壮麻・堀内敬子堀内敬子演じるミセス・ジョンストンは、ダンスが大好きな子沢山の肝っ玉母さんとして、必死に生きていくパワーが凄い。子供を手放さざるを得ない苦しみに耐える彼女が歌うナンバーは、どれも感情を揺さぶるようなエモーショナルなものばかりだ。再出発し、新しい人生のチャンスを手に入れたミセス・ジョンストンの姿に、思わず笑みと勇気が湧いてくる。エドワードの育ての親となるミセス・ライオンズを演じるのは一路真輝。 彼女の演技力とその歌唱力の高さで自分の子供を持てない女性の苦悩を見事に表現している。ミッキー役 柿澤勇人エドワード役 ウエンツ瑛士左より)ミセス・ジョンストン役 堀内敬子、 ミッキー役 柿澤勇人この作品の語り部・ナレーターの伊礼彼方は、常に舞台上を支配し、常に監視している。観客をドラマの背景へと誘い、悪魔のような語り口が絶え間なく不穏な空気を醸し出す。 ある時は牛乳配達人、ある時は婦人科医と、変幻自在の役柄も見どころだ。上)ナレーター役 伊礼彼方、 下)ミセス・ライオンズ役 一路真輝左手前)ミセス・ジョンストン役 堀内敬子、 左奥)ナレーター役 伊礼彼方、 右)ミセス・ライオンズ役 一路真輝ミスター・ライオンズを演じる鈴木壮麻は、持ち前の紳士さ柔和な夫として作品を締め、内田朝陽の演じるミッキーの兄・サミーは、奔放な悪ガキぶりが最大の特徴であり、大人になった凄味も感じさせる。迷信をテーマにしたこの作品では、不吉な数字として知られる13人というキャストの人数も納得だ。運命とはいったい何か?この物語は観る者にそんな問いを投げかけるだろう。演出家・出演者からのコメント全文■演出・吉田鋼太郎稽古から非常に順調で素晴らしい俳優さんたちのお芝居、それから音楽。スタッフワーク含め本当に全てうまく噛み合って、いいお芝居ができる予感でいっぱいです。これまでの上演の中でもおそらく一番面白いものだと思います。 まぁそれはお客様の見方でしかございませんが、我々としては一番面白いものが出来上がっているのではないかという自信があります。 こういう世の中ではありますが、『ブラッド・ブラザーズ』を見に来ていただいて、明日から頑張ろう!コロナを乗り切っていこう!新しい生活を一歩踏み出していこう!と言う元気と勇気を是非皆様に持って帰っていただければと思います。必見です!■柿澤勇人(ミッキー役)本番を迎えるまでに10回もの通し稽古を行いました。舞台を始めて15年ほど経ちますが、このようなことは初めてです。いつも以上に本番が待ちきれません。吉田鋼太郎さんの初めてのミュージカル演出で、双子の相棒、ウエンツ瑛士さんと共に暴れます。劇場でお待ちしております。■ウエンツ瑛士(エドワード役)また1つ、大好きな作品が出来ました。この作品に出会えた事を心から感謝しています。真摯に、誠実に、そして丁寧にキャスト一同向き合ってきました。あとは勇気を持って皆様のもとにお届けするだけです。このキャスト、スタッフならばそれが出来ます。吉田鋼太郎さんのもと集まった素晴らしいチームで時代、国境を越えた舞台の素晴らしさをお届けしたいと思います。■木南晴夏(リンダ役)この脚本を初めて読んだ時、なんていいお話なんだと思いました。それと同時に、なんて胸に突き刺さる物語なんだと。その物語の一員となり、みなさまにお届けできることを、とても嬉しく思います。このような状況下の中、舞台に立てる喜び、そして見に来てくださる方への感謝の気持ちでいっぱいです。どうかこのまま最後まで完走できますように。■鈴木壮麻(ミスター・ライオンズ役)演出家、吉田鋼太郎さんのもと、役者たちは皆とても高い熱量を求められた。 限界点に達したからこその、そこから余分なものを削ぎ落して行く作業。 芝居は全てが一期一会。 稽古場で行われた10回の通し稽古はひとつとして同じものはなかった。言葉、感情、意識、肉体が激しくぶつかり合い、時に共鳴に合い、やがて一つの大きなうねりとなる。さぁ、これからスタッフ・キャスト・ミュージシャン一家総出で心を込めてこの作品をお客様にお届けしよう!■内田朝陽(サミー役)こんなミュージカルがあるのを僕は知らなかった。完全に可笑しい。毎日が楽しい。稽古を終えて初日を目前に控えても、未だに『ブラッド・ブラザーズ』という作品を誤解していたなと感じる毎日です。イギリスのミュージカル作品と聞くとなんだか畏まった嗜好品を想像していたが全く違いました。この作品はまるでパーティーみたいだ。色々起きて炸裂してそして終焉していく。これからの連日パーティーでどんな事が起こるのか楽しみでならない。でも、少し怖い。■伊礼彼方(ナレーター役)最初に結末を伝えてしまうシーンから始まりますが、観劇者はきっと、 いつの間にか結末を忘れて目の前で起きている物語に引き込まれていくと信じてます。そして最後には誰もが望まない結末に心が引き裂かれる。世情が揺れている中、感じることは多いと思います。 当たり前に「明日」が来ると思わず、 今一緒に過ごせる時間に感謝します。■一路真輝(ミセス・ライオンズ役)今まで観客として、幾度となく観てきたミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』。素敵な作品である事に間違いないのですが、演じてみて改めて、奥深い完成された戯曲であると痛感しました。そんな作品を熟知されている演出の吉田鋼太郎さんの導きの中、カンパニー一同迷いなく前に進んで稽古を重ね、初日を迎えます。最高の『ブラッド・ブラザーズ』になると信じて精一杯務めさせて頂きます。■堀内敬子(ミセス・ジョンストン役)いよいよ初日をむかえ、幕が上がる事に、とてもワクワクドキドキしております。みんなで、お稽古を沢山重ねて来ました。マスクで表情が読み取りにくい中、必死に目を見つめ、お稽古しました。当たり前が、 そうでなくなった世界。心の叫びを感じていただけたらと思います。劇場でお会いして、同じ時間、空間を共有しましょう。お待ちしております。■公演情報ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』上演時間:約2時間55分(20分の休憩を含む)<東京公演>期間:2022年3月21日(月・祝)~4月3日(日)会場:東京国際フォーラムホールC<愛知公演>期間:2022年4月9日(土)・10日(日)会場:刈谷市総合文化センターアイリス大ホール<久留米公演>期間:2022年4月15日(金)~17日(日)会場:久留米シティプラザザ・グランドホール<大阪公演>期間:2022年4月21日(木)~24日(日)会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ<東京公演当日券について>本公演の当日券は各公演開演の1時間前より【東京国際フォーラム ホールC当日券窓口】にて販売いたします。S席:12,500円 / A席7,500円※現金のみ。 Yシート、 U-25チケットの当日券窓口での販売はございません。※残席がある場合は、 ホリプロステージにて開演時間までご購入頂けます。<東京公演チケット料金>S席:12,500円A席:7,500円(全席指定・税込)Yシート:2,000円(※20歳以下対象・当日引換券・要証明書)U-25チケット(25歳以下当日引換券):5,000円(※25歳以下対象・当日引換券・要証明書)※未就学児入場不可。※本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されています。※やむを得えない事情により、 出演者並びにスケジュールが変更になる可能性がございます。 予めご了承ください。※公演中止の場合を除き、 払い戻し、 他公演へのお振替はいたしかねます。 ご了承のうえ、 お申込みください。※車いすでご来場予定のお客様は、 あらかじめS席のご観劇券(チケット)をご購入の上、 座席番号をホリプロチケットセンター(03-3490-4949)までお早めにご連絡くださいませ。また、 車いすスペースには限りがございますため、 ご購入のお座席でご観劇いただく場合もございます。 予めご了承くださいませ。
2022年03月22日東京混声合唱団主催、東京混声合唱団コンサート・シリーズ『合唱の輪Vol.6 松下耕の世界』が2022年5月27日 (金)に杉並公会堂大ホール(東京都杉並区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 <カンフェティ販売中東京混声合唱団公演> 公式ホームページ 多数のコンサートを開催しているプロ合唱団、東京混声合唱団の人気シリーズ「合唱の輪」が今年も開催決定。今回は作曲家・合唱指揮者その他多方面で活躍の松下耕氏をプロデュースに迎えます。【曲目】Missa tertiaミサ第3番2群の混声合唱のための「光・三首」新作初演(タイトル未定)混声合唱とピアノのための「この星の上で」全作曲:松下耕松下耕プロフィール1962年東京生まれ。作曲家、合唱指揮者。国立音楽大学作曲学科首席卒業。卒業後、ハンガリーに渡り、合唱指揮法及び作曲法を学ぶ。作曲家として生み出している作品は、合唱曲を中心として多岐にわたり、それらの作品は世界各国で広く演奏されており、同じく楽譜も、国内外で出版が相次いでいる。これまでに、国内およびポーランド、中国、台湾において個展が開催された。深圳では深圳交響楽団によりオーケストラ作品の初演も行われた。同時に、東京合唱アライアンス〈耕友会〉芸術総監督として、混声・男声・女声・児童合唱計13団体の指揮を務めている。一般社団法人東京国際合唱機構代表理事。耕友会芸術総監督。軽井沢国際合唱フェスティバル総合音楽監督。東京国際合唱コンクール総合プロデューサーおよび芸術監督。日本国際合唱作曲コンクール芸術監督。アジア合唱協会理事。イタリア合唱指揮者協会名誉会員。Interkultur World Choir Council日本代表評議員。東京都合唱連盟副理事長。全日本合唱連盟青少年委員。日本作編曲家協会会員。日本合唱指揮者協会会員。国際コダーイ協会会員。神戸女学院大学特別客員教授。【オフィシャルウェブサイト】 東京混声合唱団1956年に創設された日本を代表するプロ合唱団。コンサートの開催を演奏活動の中心に置き、広範な分野の合唱作品の開拓と普及に取り組んでいる。東京、大阪での定期演奏会を核とし、海外公演を含む年間の活動は150回を数える。レパートリーは、創立以来行っている作曲委嘱活動で生まれた250曲を超える作品群をはじめ、内外の古典から現代作品までと全合唱分野を網羅している。サントリー音楽賞、中島健蔵音楽賞、文化庁芸術祭大賞などを受賞。開催概要東京混声合唱団コンサート・シリーズ『合唱の輪Vol.6 松下耕の世界』開催日時:2022年5月27日 (金)18:15開場/19:00開演会場:杉並公会堂大ホール(東京都杉並区上荻1-23-15)■出演者指揮・コンサートプロデュース: 松下耕ピアノ: 鈴木慎崇東京混声合唱団■チケット料金一般:3,000円学生:1,500円(全席指定・税込)主催: 東京混声合唱団共催: 杉並公会堂((株)京王設備サービス)後援: 全日本合唱連盟、杉並区 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月22日吉田羊、大原櫻子らが出演する舞台『ザ・ウェルキン』のビジュアルと公演詳細が18日、明らかになった。同作は英国期待の若手劇作家ルーシー・カークウッドによる作品。1759年、英国の東部サフォークの田舎町を舞台に、人々が75年に一度天空に舞い戻ってくるという彗星を待ちわびる中、一人の少女サリー(大原櫻子)が殺人罪で絞首刑を宣告される。しかし、妊娠している罪人は死刑だけは免れることができるため、妊娠を主張するサリー。その真偽を判定するために、妊娠経験のある12人の女性たちが陪審員として集められた。なんとかサリーに公正な扱いを受けさせようと心を砕く助産婦エリザベス(吉田羊)が尽力する中、法廷の外では血に飢えた暴徒が処刑を求める雄叫びを上げていた。『チャイメリカ』(2013年上演)でローレンス・オリヴィエ賞最優秀作品賞を受賞し、英国期待の若手劇作家として一躍メインストリームに躍り出たルーシー・カークウッドの新作として、コロナ禍直前の2020年1月下旬に、英国ナショナルシアターで開幕した同作。ロックダウンで中止になるまでの限られた期間の上演だったが、若い観客層を中心に大喝采を浴びたという。タイトルの「THE WELKIN ザ・ウェルキン」は、英語の古語で「天空」を意味し、75年ぶりに「天空」に舞い戻る大彗星(のちにハレー彗星と命名)を待つ18世紀半ばの英国辺境を舞台にサスペンスフルに展開する物語では、現代にも残る女性たちが受けてきた苦難の歴史が、陪審員審議の会話の中でドラマチックに語られていく。出演は吉田羊、大原櫻子、鷲尾真知子、梅沢昌代、那須佐代子、峯村リエ、明星真由美、那須凜、西尾まり、豊田エリー、土井ケイト、富山えり子、恒松祐里と13人のパワフルな女性たちが登場。土屋佑壱、田村健太郎と、声で出演する段田安則が物語にスパイスを加える。気鋭の劇作家・演出家:加藤拓也が、初めて翻訳戯曲の演出に挑む。東京公演はBunkamura シアターコクーンにて7月7日〜7月31日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて8月3日〜8月7日。
2022年03月18日演出を吉田鋼太郎が担当し、柿澤勇人、ウエンツ瑛士、木南晴夏らで2022年3月21日(月・祝)より上演されるミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』の稽古場お披露目会が3月9日(水)、都内で開催され、演出の吉田とキャストらが出席した。ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』は1983年ロンドン・ウエストエンドでの初演以来、世界中で愛され、日本でも1991年以来、繰り返し上演されてきた不朽の名作。お披露目会には数奇な運命をたどる双子を演じる柿澤(ミッキー役)、ウエンツ(エドワード役)と、双子の幼なじみ・リンダ役の木南のほか、ミッキーの実の母親ジョンストン夫人を演じる堀内敬子、その兄・内田朝陽、エドワードを引き取るライオンズ夫妻役の一路真輝と鈴木壮麻、そしてナレーター役の伊礼彼方らが出席。本編から6シーンを披露し会見に臨んだ。Q:稽古も終盤ですが、稽古の感想や手ごたえ、初日への意気込みを教えてください。柿澤稽古後半戦になってきて、通しをかなりやっています。早い段階で通しができるのは初めてで、とても充実した稽古になっています。初日には皆様に完成度の高い良いお芝居を届けられると思います。ウエンツ稽古後半戦に入りましたが、まだまだ発見することも多く、演出の吉田鋼太郎さんを先頭に素晴らしいキャストの方々に頼りつつ、ここからレベルをひとつ、ふたつあげて、初日にむけて素晴らしい舞台を作り上げていきたいです。木南通し稽古も始まり、体もボロボロでかなりしんどいところもありますが、お芝居やっているとそれを忘れることができて、毎日この世界に浸れることに幸せを感じれています。もうすぐ本番という実感は、今はまだないですが、早く観客のみなさまの前でお見せできる日を楽しみに毎日頑張っています。鈴木この素晴らしいメンバーと共に日々稽古を積んでいます。吉田鋼太郎さんの演出のもと、細かなヒントをいただき、みんながどんどん変わっていくのを稽古場で感じています。とてもクリエイティブな稽古場にいるんだなと感じ、日々ワクワクしています。感情が爆発するこの舞台を、是非観ていただきたいという思いでいっぱいです。内田通し稽古をこんなに多くやっている稽古は人生初めてで、初めての経験ですが、頑張ろうと思いながらやっています。自分が出演する作品に感動することはあまりないのですが、稽古を観ていても今回はグッときてしまいます。このミュージカルは本当に素敵な作品で、鋼太郎さんの演出のもと、とても心に刺さります。まだまだ稽古は続きますので、ここからさらに良い作品にできるよう、自分のできることを一生懸命頑張ります。伊礼本読みの段階から、鋼太郎さんの演出のもと、これはミュージカルではなく、たまたまお芝居に歌がのっかっている作品なんだなと、ワクワク楽しんでいます。もともと涙もろいんですが、冒頭からボロボロと涙しているので、観に来ていただけるお客様も同じような感情で観ていただけるのではないかと思っています。劇場でお待ちしています。吉田鋼太郎「なんてミュージカルの演出をするのは楽しんだろうとワクワクしています」一路このミュージカルは、個人的にとても大好きな作品だったので、今回参加させていただけて本当に幸せです。その上で素敵な出演者との稽古や吉田鋼太郎さんの演出を受けているこの日々がとても幸せで、その気持ちを舞台からお客様にそのままお伝えできれば、観に来てくださった方々も幸せな気持ちになっていただけると思います。感動できる素敵な作品になると思いますので、早く観に来ていただきたい気持ちでいっぱいです。堀内素晴らしい作品に参加せていただき、本当に嬉しいことだなと思っています。出演者をはじめ平均年齢が高い中、全力で稽古をやる人ばかりで、気は抜けないですが、良い刺激をいただいています。実は、歌うことがとても怖く、不安なのですが、今回は鋼太郎さんの言葉を重視するという創り方で歌に対する怖さがなく、なんだか不思議な鋼太郎マジックにかかっているようです。言葉を伝えていくんだという気持ちでやっているようなところがあります。何が起こるか分からない世の中ですが、最後までみんなで完走したいなと思っています。吉田こんなに多く通し稽古をやったのは、役者としても、演出家としても初めてで、まさかこんなに早く通し稽古がやれると思っていませんでした。今回は、初めてのことばかりで、これまでは全て演出と俳優を兼ねていましたが、今回は演出のみで、また、これまではミュージカルと一線を画す人生を歩んでいましたが、今回は初めてミュージカルの演出をさせていただいております。俳優陣のおかげもあるのですが、なんてミュージカルの演出をするのは楽しんだろうとワクワクしています。初めて尽くしで非常に不安も抱えて挑んだのですが、不安は全部払しょくされて、本当に素晴らしい現場に立ち会わせていただいている実感があります。初演の時に参加させていただき、出演作でもあるのですが、その時に感じたなんて素晴らしい本なんだろう、なんて素晴らしい芝居なんだろう、それを今、演出家として自分の目の前で繰り広げられていることを観る幸せを感じています。この幸せを、お客様と一緒に分かち合いたい、ぜひ一緒に体感していただきたいという気持ちでいっぱいです。本当に素晴らしい作品になると思いますので、どうぞよろしくお願い致します。柿澤「ウエンツと芝居すると救われる」ウエンツ「カッキーには見習うところばかり」Q:W主演の柿澤さんとウエンツさんですが、お互いの印象はどうですか?柿澤ウエンツと芝居するととても救われるというか、預けていいんだと感じます。失敗しても、ダメだったとしても、助けてくれるんじゃないかと思わせてくれる。双子役として、舞台上に一緒にいてくれることに本当に感謝しています。ウエンツカッキーは失敗しても助けてくれる存在と言ってくれますが、大体間違えるのは俺(笑)本当に刺激になる存在、今回は双子役ですが、実際の年齢はカッキーが年下ですが見習うところばかりで、そんなことを感じつつ日々一緒にいます。Q:吉田さんは、今回は演出のみですが、俳優として出演したい気持ちはありますか??吉田今回、僕のやる役はないです(笑)。以前は、サミーの役で出演していましたが、よくできるなと思って見ています。途中までは、みんなが芝居しているのを見ていると、自分も役者なので混ざってやりたいなと思うと思っていましたが、今は全く思わないです。本当に俳優陣が凄く、大げさでなく、体もお芝居でボロボロで、そんな中、歌も歌わないといけない、俳優陣はとても楽しくやっていただいていると思うので、今はそれに甘えて好き放題やらせてもらっていますが、とてもじゃないけど僕は舞台の上にいたくないです(笑)Q演出家吉田鋼太郎さんから見た、W主演の柿澤さんとウエンツさんはどうですか??吉田柿澤は本当にミッキーの様に、ウエンツは本当にエディーの様に舞台の上にいるので、こんなに素晴らしいミッキーとエディーは見たことがないというのが正直な感想です。この調子でやっていただきたいです。Q吉田さんが今回の演出で意識されていることはなんですか?吉田今回は、セリフがあって、そのセリフを俳優同士がしっかり掛けあって、お互いに分かりあって生まれてくる感情、そしてその感情が歌になるということをさらに突き進めています。Q最後にW主演の柿澤さんとウエンツさんよりファンの皆様にメッセージをお願いします。柿澤もうすでに通し稽古を何回も行い、完成度も高くなっていますが、まだまだ改善の余地もありますし、より高みを目指して、初日には最高の芝居を、ミュージカルを届けられるように頑張ります。劇場でお待ちしております。ウエンツ吉田鋼太郎さんの元。素晴らしいキャストと共にこの『ブラッド・ブラザーズ』という作品を高みに持っていけるように、稽古は残り少ないですが、頑張っていきます。なかなか日常も簡単に取り戻せなかったりとか、いろんなことが起きている状況ではありますが、少しでも皆さまの心を軽くできるように、何か新しい発見が皆さまのもとに届くように頑張りますので、劇場に足を運んでいただけたらと思います。ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』東京公演は3月21日(月・祝)~4月3日(日)、東京国際フォーラム ホールCにて上演。その後、愛知・刈谷市総合文化センター アイリス大ホール、久留米・久留米シティプラザ ザ・グランドホール、大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演される。
2022年03月10日