俳優の早乙女太一と早乙女友貴が20日、都内で行われた2023年劇団☆新感線43周年興行・秋公演 いのうえ歌舞伎『天號星』(てんごうせい)の製作発表に出席した。『天號星』は、座付き作家・中島かずき氏による新作公演で、江戸の町を舞台にした“あっ”と驚く入れ替わりの物語。世のため人のため、生きていてはならない輩に引導を渡す引導屋の主人・半兵衛を新感線の看板俳優・古田新太が演じ、その半兵衛とひょんなことから中身が入れ替わってしまう冷酷無比なはぐれ殺し屋・宵闇銀次を早乙女太一、銀次の宿敵で荒くれ者の人斬り・朝吉を早乙女友貴が演じる。太一が劇団☆新感線に参加するのは7回目、友貴は5回目。古田との共演は、太一が19年の『けむりの軍団』以来、友貴が22年の『薔薇とサムライ2』以来で、兄弟そろって古田と共演するのは今回が初。ここでしか見られない古田×早乙女兄弟の奇想天外チャンバラ時代劇となる。兄弟での殺陣とほかの役者との殺陣の違いを聞かれると、太一は「弟の場合は当たってもいいと思っているので。ほかの方には十分気を付けています」と答え、友貴も「僕も同じなんですけど、めちゃめちゃ当ててくるんですよ。兄弟なので遠慮しないというか、ほかの方とやるときはケガをさせてしまったらダメなので、兄貴とやるときは全く遠慮せずに当たってもいい距離感でやっている。本当に当たりますけど、それでもいいやという感じなので、あれだけのスピードでやれるんじゃないかなと思います」と語った。さらに友貴は「やりやすいですね。何も考えないでやっているので」と言い、太一も「考えなくても呼吸感がなんとなくわかる。特別な感じはあります」と語っていた。同作は、9月14日より10月21日まで東京・THEATER MILANO-Zaにて、11月1日より20日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WW ホールにて上演。この日の製作発表には、古田新太、久保史緒里(乃木坂46)、高田聖子、粟根まこと、山本千尋、池田成志、作家の中島かずき氏、演出のいのうえひでのり氏も登壇した。
2023年07月20日元日本テレビアナウンサーで同志社大学助教の桝太一氏が14日、東京・国立科学博物館で行われた特別展「海 ―生命のみなもと―」報道内覧会に出席した。同所で7月15日~10月9日に開催される同展では、「海」の誕生から現在について、多様な生物や人と海の関わりを紹介するとともに、海と歩む未来についても考える。同展の公式ナビゲーター、そして音声ガイドのアナウンスを担当した桝氏は、監修を務めた研究者とともに登場。「海が大好きな人間の1人として、今回お声がけをいただいたこと、そして今日こうやってそうそうたる研究者の皆さんの横にいられることが本当にうれしくて幸せです。うれしいあまり深海ザメのラブカのネクタイを締めてきてしまったんですけど、本当に今日ここにいられることがとってもうれしい気分です」と喜びをあらわに。「私はもともと国立科学博物館の展示には家族でプライベートでも毎年のようにお邪魔していましたので、今年はお父さんが携わっているんだぞということを娘に言えることも今から楽しみです」と笑顔で語った。続けて、「大学で科学を伝えるサイエンス・コミュニケーションの研究をしているんですけど、まさに博物館は科学を伝える代表的な存在だと思っていますので、そこに少しでも貢献できればと思いますし、僕自身も今回の展示に携わることで学べることがあると思っています」と研究者としてコメント。さらに、「今回の展示は見たから海のことがすべてわかるというものではないと思っています。むしろ海ってまだまだわからないことがいっぱいあるんだなと、そして研究者の皆さんがまさに今その謎を解き明かす真っ最中なんだなということが伝わると思います。この展示を見た後で、もっと知りたくなって実際に海に行きたくなる、展示の出口が海への入り口になるような展示になってくれると思っています」と同展の魅力をアピールした。桝氏のほか、監修者の田島木綿子氏、谷健一郎氏、藤田祐樹氏、藤倉克則氏、野牧秀隆氏、川口慎介氏も出席した。
2023年07月14日TOKIOの城島茂と国分太一が出演する、ふくしまプライド。の新CM「桃」編、「夏野菜」編が、14日から福島、関東・関西エリア、北海道で順次放送される。新CMでは、城島と国分が福島の大自然を背景に「夏だ! ふくしまウマイぞ!」というセリフと共に全速力で駆け寄りながら登場。「桃」編では、城島が両手に福島県産の桃を手にし、「会いたかったよ! 桃!」と愛おしそうに頬に寄せる。がぶりと丸かじりすると、「ウマイのよ、それしか言えないのよ!」と言い、「農家の皆さん、今年もがんばったね!」と生産者へ労いの言葉を投げかける。一方、「夏野菜」編は「今年もふくしまの夏野菜は絶好調!」と話す国分が、今朝採れたばかりのきゅうりとトマトを頬張り、「きゅうりウマっ! トマトもウマっ! ってか、アマ!」と堪能する。そして、その感動的なおいしさに「お店で出会ったら即買いです!」と思わず声をあげてしまう。また、今秋には松岡昌宏が出演する新CMも公開される予定だ。
2023年07月14日7月15日(土)より国立科学博物館(東京・上野)にて開幕する特別展「海―生命のみなもと―」にて公式ナビゲーターを務める、元日本テレビアナウンサーの桝太一。学生時代は海洋生物を学び、現在はサイエンス・コミュニケーションを研究している桝が同展の魅力について熱く語ってくれた。今回の特別展について桝は「そもそも海って何だろう? というところから始まり、知れば知るほど本当に人間って海から生まれてきているだということを実感してもらえると思う」と語る。巨大なシロナガスクジラや“幻のサメ”とも言われるメガマウスの標本など、楽しみな展示をいくつか挙げてくれたが、その中で桝が、自身が想像もしない角度で海に焦点を当てた展示として驚きを感じたのが「丸木舟」の展示。「確かに日本に人が入ってくるとき、舟を使って海を渡ってきたんだなと。かつて飛行機もなかった時代は、海って世界の終わりだったわけで最近、宇宙関係の方ともお仕事でご一緒するんですが『かつての海がいまの宇宙なんだろうね』ということをおっしゃっていて、そう考えると、海を渡る丸木舟が宇宙船のように見えてきました」桝がそもそも生物に強く惹かれるようになった“原点”は、子ども時代を過ごした千葉の自然。砂浜ではなく、生物が多くいる磯を遊び場に駆け回ったという。その後、仕事や趣味を通して、国内外の多くの海を目にしてきたが、忘れられないのが学生時代、「異性と知り合うという不純な動機で(笑)」始めたダイビングのため訪れたという小笠原諸島の海。「日本にいても普段『海に囲まれている』なんて意識しないじゃないですか? でも小笠原って本当に絶海の孤島なんです。世界は陸地が本体で、周りに海があると思いがちだけど逆なんだ――自分たちは海の中のわずかな陸地で暮らしているんだというのを実感しましたね」時間を見つけては博物館などの展示に足を運ぶという桝だが、子どもたちにサイエンスに興味を持ってもらうためにどうすればよいか? という問いに対し「僕は、子どもたちは大人が楽しそうにやっている姿に心惹かれるものだと思います。だから、うちの娘もたぶん、この特別展「海」にはあまり興味ないと思うんだけど(笑)、『お父さんはすごく楽しみで行きたいから、一緒に付いて来て』とお願いしようと思っています」と語り「博物館の展示は観終わって『満足した』で終わるんじゃなく、『もっと知りたい!』と思ってもらって初めて成功。今回の展示もぜひその“先”を大事にしてほしいですね」と言葉に力を込める。取材・文:黒豆直樹特別展「海―生命のみなもと―」7月15日(土)~10月9日(月・祝)国立科学博物館 (東京都・上野)チケットは好評発売中※音声ガイドは会場レンタル・アプリ配信
2023年07月03日●海は「人間の想像をとんでもない角度から超えてくる」元日本テレビアナウンサーで、同志社大学助教の桝太一氏が、7月15日~10月9日に東京・国立科学博物館で開催される特別展「海―生命のみなもと―」で公式ナビゲーターを務める。「子供の頃からずっと好奇心が欲しいタイプ」と自身のことを語った桝氏。知らないものへの探求心は、大人になり、家族をもっても衰えることがないという――。同展は、地球上のあらゆる生命のみなもととなる海を「海と生命のはじまり」、「海と生き物のつながり」、「海からのめぐみ」、「海との共存、そして未来へ」という4つの章から迫った特別展で、桝氏は公式ナビゲーターという役割を果たす。「もともと博物館に行って音声ガイドをいつも借りているような人間だったので、まさか自分がそちら側に回るとは思ってもいませんでした。僕のなかでは、国立科学博物館の特別展に関われたというのは、夢が一つ叶ったような感覚なんです。しかも僕が最も好きで、人生で関わってきた海というテーマの特別展だったので、お話を聞いたときは、本当に『ありがとうございます』という気持ちでした」ずっと好きだったという海。その理由について「人間の想像をとんでもない角度から超えてくる」と語った桝氏。「今は情報が簡単に手に入る時代になってきているので、全部わかった気でいることが多いと思います。例えば世界中のことも検索したり、Googleマップを見れば行った気になれるし、映像を観れば知った気になれる。でも海というのは、いまだに『嘘でしょ』と思うことが多々あるんです。ダイオウイカやデメニギス、メガマウスなんて、ちょっとびっくりしますよね。地球は僕らの想像の外にあるということを一番強く認識させてくれるのが海なんです」桝氏の原動力となっているのが、「知らないこと」を「知りたい」と思う心。それはこれまでの人生に一貫しているというのだ。「僕はずっと好奇心が欲しい人というか、知らないことがずっとあってほしいタイプなんです。それは子供の頃からまったく変わっていない。以前『ザ!鉄腕!DASH!!』という番組から子供の頃の映像を貸してほしいと言われて、母親に頼んで出してもらったんです。それを見たら、自分でも悲しくなるぐらい、いまと同じテンションで生物を探しているんです(笑)」そして自身のこうした思いは、家族にもしっかりと伝えたいと思っているという。「個人的に僕は娘にも『好奇心があればたいがい人生は最後まで楽しいよ』とずっと言い続けています。今は突拍子もない考えは蓋をしてしまうことが多いと思うんです。でも、そのなかから、疑問に思ったことを『知りたい』と思う気持ちは、自分でも大切にしていることですし、この特別展でも、子供たちがはじめて海に触れて、感じたことを大切にしていただけたらと思っています」●アナウンサー出身者&研究者として海の魅力を発信疑問に思うこと、知りたいと思う気持ちの入り口になってほしい……と桝氏は特別展への思いを語る。だからこそ、自身が務める公式ナビゲーターというのは、大きな役割を担う。「今回このお仕事に携わることになったとき、日本って海に囲まれた国にも関わらず、あまり海のことを知らないし、恐怖を持っている人が多いのかなと思いました。だからこそ、しっかりと海を可視化することが大切だなと。また個人的にアナウンサーという前職があるので、いかに海の魅力や奥深さを言葉で表現できるのか……というのは、すごく意識しています。分かりやすくワクワクするような言葉を使って、特別展に貢献できればと思っています」言葉のプロとしての経験は、今回の公式ナビゲーターという仕事には生きていたのだろうか――。「アナウンサー時代は、用意された原稿を読むことが多かったのですが、今回ももちろん原稿はあるのですが、僕のなかではナレーションをしているというよりは、皆さんについて一緒に回っているような感覚でした。もしかすると、聞いてもいないことまで言っているうるさいおじさんがずっとついてきている……みたいに思われるかもしれませんが、そう感じていただければ何よりかなと。僕は多分娘と一緒に行くので、どんな反応をするのか楽しみです。スッと途中でイヤホンを外したら、ちょっと反省します(笑)」音声ガイドを収録して、海について新たに感じたことも非常に多かったという。「僕自身、海のことはある程度人より知っているのかなという思いもあったのですが、実際全然知らない単語もたくさん出てきました。単純に僕の知識が狭いこともありますが、すごく研究がアップデートされているのだと思いました。僕が研究していたのは20年も前なので」「終わらない追いかけっこみたい」と海への探求心を言葉にした桝さん。今回の仕事をきっかけに「アナウンサー出身者として、またサイエンス・コミュニケーションの研究者として、どうやったら海を魅力的に伝えられるのかを追求していきたいです」と未来に思いを馳せていた。■桝太一1981年9月4日生まれ、千葉県出身。同志社大学ハリス理化学研究所専任研究所員(助教)。大学ではアナゴ、大学院ではアサリを研究。東京大学大学院農学生命科学研究科を修了後、日本テレビに入社。アナウンサーとして、『ザ! 鉄腕! DASH!!』、『真相報道 バンキシャ!』などを担当。2022年3月に日本テレビを退社。現在は同志社大学でサイエンス・コミュニケーションについて研究・実践を行っている。
2023年07月03日ヴィヴィアーノ(VIVIANO)から、中島美嘉、ロスト イン エコー(lost in echo)とコラボレーションした限定コレクションが登場。オーダーイベントが2023年5月27日(土)より、ミッドウエスト東京などにて順次開催される。ヴィヴィアーノ×中島美嘉のコラボコレクションヴィヴィアーノは、東洋と西洋2つの様々なカルチャーを融合させたウェア、アクセサリーを展開しているブランド。今回は、デザイナーのヴィヴィアン・ノスーがプライベートでも親交のあるアーティスト・中島美嘉とタッグを組み、“ブラックとネイビー”をテーマカラーに採用した、ダークな世界観のコレクションを展開する。ウェアには、腕部分にスリットを配したブレザーや、ダイナミックなフリルを配したパンツ、チュール素材を使用したシアーなスカートなど、肌や女性らしいシルエットを際立たせるセンシュアルなアイテムが勢揃い。中島美嘉のエレガントでエッジの効いたスタイルと、ヴィヴィアーノが得意とするデコラティブなスタイルを掛け合わせた、特別感あふれるコレクションに仕上げている。また中国・上海を拠点とするロスト イン エコーに制作を依頼したシューズとアクセサリーも要チェック。シューズは、ボリューミーな“極厚ヒール”を備えたサンダルや、ロングブーツ、ローファーを用意。オリジナルのハンドトゥース柄は、シックなコーディネートにアクセントをプラスしてくれる。アクセサリーは、ロスト イン エコーのアイコニックなパールと蛇のモチーフを組み合わせたアイテムを中心に、中島美嘉のモードな雰囲気をプラス。大ぶりなチェーンのブレスレットやチョーカー、ブラックパール輝くイヤリング、ネックレスなど、エッジの効いたデザインのアイテムを用意する。【詳細】ミカ ナカシマ x ヴィヴィアーノ x ロストインエコー■受注会実施店舗・ミッドウェスト 東京日時:2023年5月27日(土)~5月30日(火)住所:東京都渋谷区神南1-6-1TEL:03-5428-3171・阪急うめだ本店D-LAB日時:6月14日(水)~6月21日(水)住所:大阪府大阪市北区角田町8-7TEL:06-6361-1381・ユルク トーキョー日時:※決まり次第、ブランド公式HPとInstagramにて告知。住所:東京都港区南青山6-7-2VORT南青山1階TEL:03-6450-5111・ユルク ショップ ナゴヤ日時:※決まり次第、ブランド公式HPとInstagramにて告知。住所:愛知県名古屋市中区丸の内3-18-17徳三ビル3階TEL:052-253-6562・ストゥディオス ウィメンズ 表参道店日時:※決まり次第、ブランド公式HPとInstagramにて告知。住所:東京都渋谷区神宮前4-26-30TEL:03-6434-9288※コラボレーションアイテムは、全て受注生産。
2023年05月22日●大衆演劇の魅力は“お祭り感”否定していた過去も明かす俳優の早乙女太一が二代目座長を務める劇団朱雀の公演「祭宴」が、5月19日より開幕する。大衆演劇の劇団員だった両親の間に生まれ4歳で舞台に立ち、17歳で劇団朱雀の二代目座長に就任、近年は『カムカムエヴリバディ』や『六本木クラス』など数々のドラマにも出演し注目を集めている早乙女。幼少期から表舞台に立ち続け、31歳の今、どのような思いで俳優業や劇団朱雀と向き合っているのだろうか。ともに劇団を盛り上げている弟・早乙女友貴との変わりつつあるという関係性についても話を聞いた。劇団朱雀以外の経験も踏むため、2015年に早乙女の意思で解散し、約5年の時を経て2019年に復活した劇団朱雀。2020年12月の「劇団朱雀 ぎふ葵劇場幕引き公演」以来、約2年半ぶりとなる今回の公演「祭宴」では、一部は早乙女による女形の舞踊ショー、二部は日替わり芝居、三部は全員出演による舞踊ショーという、三部構成で大衆演劇を届ける。早乙女は、大衆演劇、そして劇団朱雀の魅力について“お祭り感”を第一に挙げる。「舞台を見に来てもらうというよりお祭りに遊びに来てもらうという感覚のほうが大きいです。昔だったら芝居小屋でおでんを食べながら、お酒を飲んだりして見ていたような感じ。今回の会場はホールなのでそういうことはできませんが、そういった一体感のある空間にできればいいなと思っています」コロナがようやく落ち着き、ライブやコンサートでの声出し解禁の動きが進み、観客も一体になって楽しめる雰囲気が戻りつつあるが、早乙女も久しぶりの一体感を楽しみにしている。「久しぶりに見に来てくれる皆さんとお祭りのように遊べたらいいなと。声を出しちゃいけないとか、人との距離感などが、気づかない間に自分たちの体に染みついてどこか心が動きにくくなっていると思うので、今回の公演で思いっきりみんなの心が湧き出るようになったらいいなと願っています」また、一度解散し再集結したことで、劇団朱雀の大切さを改めて感じているという。「特別な場所だということはものすごく思いましたし、ここでしかできないことがあると感じました。いろんな舞台に出演させてもらっていますが、朱雀は特殊な空間なんです。日替わりのお芝居もあったり、そのときそのときで作っていく感じが強い。もちろん稽古はしますが、一回一回の舞台でしかできないことが多くて、それも特殊だなと思います」劇団朱雀への思いを熱く語る早乙女だが、「もともと僕は大衆演劇のことを否定していました」と告白。「ずっと受け入れられなくて。自分が育った環境から抜け出して違うところに行ってみたいという気持ちが強く、反発していました」と明かす。「シンプルにかっこいいと思えない。思春期の反発みたいな感じですが、『なんでこんなちょんまげつけて……』と。でもその反発のエネルギーのおかげで、ほかの舞台などをやらせてもらったときに、そこで認めてもらいたいと思って頑張れたエネルギーにもなっているので、活力として生かされていた部分もあります」俳優ではない道に進みたいという思いがずっとあり、「バンドをやりたい」と言っていたことも。とはいえ、絶対にこれがしたいというほどの夢はなかったという。俳優として覚悟が固まったのは「22、23歳頃」。第1子が誕生して父親になったことで確固たる軸ができ、2児の父親になった今も家族が原動力になっている。「家族ができたことがすごく大きかったです。父親になって核ができたような感じがしています。仕事をしたり生活を送ったりしていく中で、心が崩れてしまう瞬間は誰しもあると思います。家族ができる前は、灰のようになって地に足がついてない状態に何度も何度もなっていましたが、そういうことがなくなりました。自分の何かが壊れても核があるから絶対によろけないというか、踏ん張りがきく。骨が太くなったような感覚があります」同時に劇団朱雀に対する思いも変わっていった。「家族ができて初めて自分の人生を生きることを考え、そうなったときに自分が今までやってきたことを無駄にしたくないという意地みたいなものも出てきました。この環境に長い間苦しみましたが、そのおかげで今があるので、過去の自分のためにも、自分が認められる場所にしたいと思っています」●変わりつつある弟・友貴との関係性「兄弟2人が朱雀の先頭に」ずっともがきながらも続けられた理由を尋ねると、「気がついたらとんでもない数の方たちが周りにいたというのも大きかったです」と答える。「14、15歳ぐらいでガラッと環境が変わり、大きな劇場でやらせていただいて、お客さんもたくさん来ていただいて、とてもありがたい状況なのですが僕自身が頑張れなくなってしまって。でも結局、たくさんの方が携わってくれていて、もちろんお客さんも応援してくださって、すべてを裏切ることはできないと踏み止まることができました」今では、劇団員の長男として生まれたことに感謝しているという。そして、大衆演劇に反発していた時期があったからこそ、自分が心から納得できるものを目指している。「自分が認められる場所にしたいし、お客さんはもちろん、自分も含め役者たちが楽しめる場所にしたいという思いが大きいです」早乙女が大事にしているのはやはり観客との一体感。復活公演のときにもその手応えを感じたという。「お客さんと一体になってその瞬間を作り上げていくという、お祭りをみんなで一緒に作っているような感覚。それは復活公演のときに感じましたし、少しずつ自分の理想を形にできていっている感覚はあります」一体感やお祭り感を生み出すためには何が大事なのだろうか。早乙女は「舞台に立つ役者一人ひとりが命を懸けて今をしっかり生きるということをやってくれているから、より人間のエネルギーがそこに生まれるのだと思います」と語る。「祭宴」のメインビジュアルは、赤を基調にしたデザインで、早乙女と弟・友貴の目力が印象的だ。早乙女は「僕たちだけではなく見てくださる方たちにもしっかり血が巡るような、心が元気になる公演になったらという思いでこういうビジュアルにしました」と説明する。また、弟・友貴との2ショットにしたことについて「最初の頃は僕が完全に先頭でやっていましたが、少しずつ友貴が隣に来るようになって、今回はより僕たち兄弟2人が朱雀の先頭になってやるときかなと。僕だけではなく弟も一緒になって朱雀の形が作られていったので改めてそれを形にしてみました」と語る。将来的には「僕ら兄弟のどっちかがいれば朱雀になるというのが理想」だと言い、「そうなると僕も楽になりますし、弟に気づかれないように少しずつ責任を負わせるようにしています」と笑った。兄弟の関係性も少しずつ変化してきているという。「弟の立場で考えると僕は邪魔というか、どうしても前にいるので。そんな中で僕も友貴に『自分の色を見つけたほうがいいから僕の真似はするな』とよく言ってきました。弟も1人でいろいろチャレンジできるようになって、挫折したり自信がついたりして、ありのままを素直に受け入れられるようになってきている気がします。一緒にやることに対して反発もあったと思いますが、すべて認める時期というか、認めた上で戦うし一緒に作るしというように変化してきていると思います」そういった気持ちの変化を昨年、友貴から初めて打ち明けられたという。「一緒に飲んだときに『面倒くさかったわ。どうしても前にいるし、比べられるし』ということを言っていて、それを言えるということは、そういった自分も否定せずに認められたという、また次のステップに入ったんだなと感じました」そして、「2人でなきゃできないことは絶対ある」と言い、友貴への思いは「親目線に近いかもしれません」と語る。「頑張れという思いです。もっと挑戦してほしいし、教えられることは教えたいです。今までだったら僕に言われるのは嫌だろうなというのがありましたが、今だったら普通に言えることもあると思うので。一緒に舞台をやるときはなるべく刺激を与えたいと思っていて、それによってもっと頑張ろうと思ってもらえたら」●目指すは“旅一座”「地域と一緒になってお祭りを作りたい」近年はドラマへの出演も話題となった早乙女。『カムカムエヴリバディ』では人気ミュージシャンのトミーを好演、『六本木クラス』の長屋龍河役では悪役ぶりに絶賛の声が上がるなど、映像の世界でも多くの視聴者を魅了している。さまざまなドラマに出演したことで多くの学びがあったと早乙女は言う。「舞台では会えない方たちと一緒にお芝居させてもらってすごく刺激を受けました。舞台との表現方法の違いを感じ、舞台でできないことができて楽しかったですし、それぞれの良さを感じることができました」また、テレビに出演することで劇団朱雀に興味を持ってもらいたいという思いも。「ドラマで興味を持ってくれた方たちが朱雀の公演を見に来てくれたらうれしいです」と期待を寄せる。今後については、舞台と映像のバランスなどあまり決めていないというが、作品を作ることにより力を入れていきたいという。「自分のやらないといけないことと、チャレンジしたいことができたらと思っていますが、その中で自分が作りたいものを作る作業をもっと増やしていきたい。舞台でも映像でも何か作品を作っていけたら。朱雀でも違った形の公演を作ってみたいです」そして、「自分自身のことは行き当たりばったりなところが多いですが、朱雀は自分の中で最終目標が決まっています」ときっぱり。目指しているのは、「旅一座」だという。「大衆演劇は本来、旅一座だと思うので、全国を巡ってお芝居や踊りを届けに行きたいと思っています。そして、ただ公演するだけではなく、その土地の人たちとお祭りを作りたいなと。その土地の人たちに出店を出してもらったり、地域と一緒になってお祭りを作って、ほかの土地からも遊びに来てもらえるようになれたらいいなと思っています」今回の公演「祭宴」も早乙女が目指す理想に向けた第一歩。「一つ一つの公演でお祭りを目指し、全国にどんどん広がっていければいいなと。全国に届けて、大衆演劇の根本である旅一座に戻りたいです」と力を込める。そして、改めて今回の公演「祭宴」について「気楽に見に来てほしいというのが一番です。舞台というと格式が高いと思われる方もいるかもしれませんが、お祭りにいろんな出店が並んでいるように、舞台にいろんな出し物がどんどん並べられていく公演なので、いろんな要素を楽しんでもらいたいと思います。そして、役者たちのエネルギーも感じてもらいながら一緒にお祭りとして楽しめたらうれしいです」とメッセージを送った。■早乙女太一1991年9月24日生まれ、福岡県出身。大衆演劇 劇団朱雀の二代目として4歳で初舞台を踏み、全国で公演を行う。2003年に北野武監督の映画『座頭市』に出演したことで、“100年に1人の天才女形”としてその名が広まる。2015年の劇団解散以後は、舞台やドラマ、映画出演など活躍の幅を広げている。2019年に二代目座長として5年ぶりに上演された劇団朱雀の「復活公演」で総合プロデュース・振付・脚色・演出を手掛けた。昨年は『カムカムエヴリバディ』、『六本木クラス』、『親愛なる僕へ殺意をこめて』などへの出演で注目を集めた。■劇団朱雀公演「祭宴」東京公演は5月19日~31日にかめありリリオホールにて、大阪公演は6月7日~11日にCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて、福岡公演は6月16日~18日にキャナルシティ劇場にて、沖縄公演は6月24日~25日にアイム・ユニバースてだこホール 大ホールにて上演。
2023年05月18日2019年劇団朱雀(すじゃく)の復活公演を見事に果たした、2代目座長早乙女太一。2022年はNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』への出演など、テレビドラマでの活躍が目立った。コロナ規制が緩んだ今、前回の公演から2年半振りの公演『祭宴』で劇団朱雀が2023年始動する。総合プロデュースと演出を担う早乙女が仕掛ける「今、僕たちの感覚で作る大衆演劇」。その思いを乗せた今回の公演について、内容と意気込みを早乙女に聞いた。劇団朱雀 チケット情報大衆演劇とは「もともとは、家族構成の旅回りでお寺や神社を巡って届けていき、その地域の人たちと一緒に作っていく公演」と早乙女。今もいろいろな劇団があり、各地に大衆演劇場もある。「大衆演劇の良さを大事にしながら、今の曲を使ったりダンスと日舞など両極端なものを掛け合わせたりして、今の人たちの感覚で入りやすいものを演目に取り入れて作ります」。演目は3部構成。1部は女形の舞踊から。「古典的な女形の踊りから、今の音楽と表現方法で作ったもの。僕としては昔から今につながる流れのようなものができたら、と。今回は多分、今までで一番いいものが作れると思う」。早乙女のため息が出るほど美しい女形や剣舞は必見。2部は日替わり芝居。コメディや悲劇など約9本の時代劇の中から、何をやるかは当日のお楽しみ。「前の日に稽古して次の日に本番やって、また稽古して次の日本番。大衆演劇のこういうおもしろさは残していきたいと思う。でも今回、これだけ大きい劇場でこれだけ演目を変えるのは初めてなので、チャレンジですね」。そして3部はお祭。「最初はいつもお客さんと一緒に歌うところから。でも単純に楽しくワッショイ!だけでなく、最後の最後は今回の僕のテーマとして舞の原点である“奉納”に立ち返り、祭から祀りごとへつながっていく。コロナ禍を経てこれからまたよみがえりますように、人の心に活気が取り戻せるように、そんな思いを込めて祈れたらいいなと思っています」。復活や再起の象徴の鳥、それが朱雀だ。「僕の中で、舞台はただ観てもらうだけではなく、一緒にその空間を作っていくものだと思っています。僕が今まで培ってきた芸事を全部詰め込んであるので、玉手箱のようにいろいろな出し物が出てきます。お祭に行くような気持ちで気楽に楽しんでいただけたらうれしいです」。全編アナログの舞台、祭はサイリウムなしの拍手と声援で参加を。公演は5月19日(金)から31日(水)まで、東京・かめありリリオホール、6月7日(水)から11日(日)まで、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール、その後、福岡・沖縄公演あり。チケット発売中。取材・文:高橋晴代
2023年05月15日シンガーソングライターの向井太一が、ミニアルバム『CANVAS』を6月28日(水) にリリースすることが決定した。約1年2カ月ぶりのCD作品となる『CANVAS』には、本日4月26日(水) に配信リリースされたTVアニメ『遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!』エンディングテーマ「Cosmos」や、アニメ『TIGER & BUNNY 2』(パート2)エンディングテーマ「Pilot」、新曲「Young & Free」「TRUE YOU」「Shut It Down」の全5曲を収録。またフォトグラファーに久坂宙、ペインターに以前から向井と親交のあった幸喜周平を迎え、撮り下ろし写真などで構成された12ページのブックレットが付属する。<リリース情報>向井太一 ミニアルバム『CANVAS』6月28日(水) リリース価格:1,650円(税込)向井太一『CANVAS』ジャケット【収録内容】1. Young & Free2. TRUE YOU3. Shut It Down4. Cosmos ※TVアニメ『遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!』2年目エンディングテーマ5. Pilot ※アニメ『TIGER & BUNNY 2』(パート2)エンディングテーマ【先着購入者特典】・楽天ブックス:A4クリアファイル・セブンネットショッピング:缶バッジ・HMV:L判フォトカード・Amazon.co.jp:メガジャケ・TOY’S STORE:ポストカード・全国CDショップ&オンラインショップ(一部店舗除く):B2告知ポスター ※対象店舗は後日発表予約リンク:向井太一「Cosmos」配信中向井太一「Cosmos」ジャケット配信リンク:関連リンクHP::::
2023年04月26日入学式や入社式がある4月。先輩たちからすると、初々しい新人の姿はほほ笑ましいものです。人によっては、新人を導く立場となったことを意識し、次世代を育てようと意気込んでいることでしょう。桝太一が次世代のために考えていること元日本テレビアナウンサーで、同志社大学のハリス理化学研究所にて専任研究所員を務める、桝太一さん。2023年4月4日にTwitterを更新し、自戒を込めた考えをつづりました。先人は、後人の至らぬところや、自分たちと異なる点などを批判してしまいがち。SNS上ではことあるごとに、著名人を含め多くの人々が、次世代に批判的なコメントを投稿しています。ですが、それでは一時的に自分たちが気持ちよくなれても、未来のためのプラスにはなっていないと、桝さんは感じているそうです。自戒をこめて‥どんなに優れた経験や知識を得られたとしても、それを根拠に他人、特に次世代への批判として世に出してしまっていては、自分達の気持ちは良くとも未来を前に進める力には なれていない。同じ内容でも、公開でつぶやくならば、「一緒に前に進もう」という形を意識したいです— 桝 太一 (@masu_asari) April 4, 2023 桝さんは未来のために、同じ内容のコメントを発信するとしても、『一緒に前に進もう』という「前向きなメッセージにしていきたい」と思っているとのこと。批判的なメッセージよりも、そのほうが心にスッと入っていくことでしょう。桝さんの考え方に、ハッとした人たちから反響が上がりました。・仰る通り。次世代には、いい形でバトンを渡していきたいですね。・とても大切な考え方だなと思いました。・「一緒に前に進もう」という言葉、心に響きました。・耳が痛い…つい先日、批判的な投稿をしてしまいました。私も自戒します!次世代と対峙し、潰すようなことは未来のためになりません。後輩にとっての『厄介な先輩』にならないよう意識し、ともに未来を切り開いていけるような人物を目指したいものですね。[文・構成/grape編集部]
2023年04月05日公共交通機関では、他人と隣の席になる場合があります。2023年3月19日、俳優の早乙女太一さんは、新幹線に乗った時の写真をTwitterに投稿しました。早乙女太一隣の席の乗客が号泣?早乙女さんが公開したのは、新幹線の座席での写真。隣の席に座る女性とのツーショットです。投稿には、その女性について「パニック状態で涙が止まらなくなっていました」とつづられています。「何か悲しいことがあったのでは…」と思った人も多いかと思いますが、そうではありません。隣の席になった女性は、なんと早乙女さんの大ファンだったのです!10歳からファンクラブに入って15年間応援してくれてる女の子が、たまたま帰りの新幹線の途中から隣でした!パニック状態で涙が止まらなくなってました。笑はぁ面白かった笑仕事がんばれよー! pic.twitter.com/Q0T4gV3aNe — 早乙女太一 (@taichi_saotome) March 19, 2023 写真に写っている女性は、15年も前から早乙女さんのファンクラブに所属しているのだとか。長い期間応援している相手が、新幹線で偶然隣の席になっただなんて、夢のような出来事ですね…!この投稿には、さまざまなコメントが寄せられました。・すごい奇跡!そりゃ泣きますよ!!・きっと、日頃から行いがよかったんだろうな。・少女漫画みたいな出来事!早乙女さんの優しさにも感動。・どれだけ徳を積んだらそんなミラクルが訪れるの!?・隣の席の女性に対して「よかったね」ってほほ笑むことができるファンが多いって素敵。ずっと応援している早乙女さんと偶然隣の席になった、ファンの女性。写真を撮ったり歓談したりと、その喜びは、何ものにも代えがたいはずです。羨望するのみでなく、誰かの果報を一緒に喜べるファンが多いのは、早乙女さんも嬉しく思っていることでしょう…![文・構成/grape編集部]
2023年03月20日毎年恒例となった、七夕シーズンの夜を彩るプラネタリウム天空の音楽イベント『LIVE in the DARK w/堂珍嘉邦』の開催が今年も決定しました。本公演では松本圭司/井上薫の2名のキーボーディストと、真城めぐみをコーラスに迎えた特別な編成で開催します。七夕の夜は特別なプラネタリウムライブを『LIVE in the DARK w/堂珍嘉邦』堂珍嘉邦自身、ライフワークの一部と位置付けるプラネタリウムでの暗闇ライブ『LIVE in the DARK』。毎年恒例となった七夕公演を、今年も7月6日(木)・7日(金)の2日間にわたり開催します。本公演でサポートを務めるのは、松本圭司/井上薫の2名のキーボーディスト、さらにコーラスに真城めぐみを迎えた特別な編成で開催します。聴く者の心を優しくつつみ込む堂珍嘉邦の歌声が、満天の星々の中に響き渡るプラネタリウムライブをお見逃しなく。▼特設サイト 『LIVE in the DARK』とはプラネタリウムでしか体験できない、音楽と星空、そして暗闇が共鳴する全く新しい音楽エンターテインメント。星々がひしめく暗闇の中、耳を澄ませてみると、日常生活では感じることができなかった、微かな音の“表情”をしっかりと感じることができるはずです。全天周映像演出は数多くのライブ演出を手掛ける、ビジュアルデザインスタジオ“HERE.”が担当し、星空、音楽、そして映像がシンクロする、ここでしか体感できないプラネタリウムライブを実現します。良質な音楽、そしてプラネタリウムという非日常空間で、特別なひと時をぜひ。●チケット販売に関して●■堂珍嘉邦オフィシャルファンクラブ「Drunkboat」先行受付(抽選)2023年3月7日(火)10時00分~3月19日(日)23時59分の期間、堂珍嘉邦オフィシャルファンクラブサイト「Drunkboat」先行受付(抽選)を行います。尚、本先行受付は「Drunkboat」会員の方のみ応募いただけます。 ■ticket board抽選先行受付2023年3月25日(土)10時00分~4月2日(日)23時59分の期間、電子チケットシステム「ticket board」にて先行受付(抽選)を行います。尚、本先行受付はticket boardにご登録いただければ、どなた様でもご応募いただけます。 ■一般販売2023年4月15日(土)10時00分~下記『LIVE in the DARK』特設サイトを通じ、電子チケットシステム「ticket board」にて一般販売を行います。 ※先行受付、一般販売いずれの場合も『LIVE in the DARK』特設サイトに記載されている注意事項を必ずご確認の上お申込みください。※ticket boardをご利用いただくために会員登録(無料)が必要です。※ticket boardに記載の応募規定(枚数/席種等)及び、申込に際しての注意事項をご確認の上ご応募下さい。●『LIVE in the DARK w/堂珍嘉邦』イベント概要●出演:堂珍嘉邦 / サポート:松本圭司(key.)、井上薫(key.)、真城めぐみ(cho.)日程:2023年7月6日(木)・7日(金)時間:1st Stage 18:30開演(18:00開場) / 2nd Stage 20:30開演(20:00開場)料金:一般シート:8,500円(税込) / 三日月シート:18,000円(税込) ※2名掛け・各公演3席限定※『三日月シート』は1枚のチケット料金に大人2名様分の鑑賞料金を含んでいます。場所:コニカミノルタプラネタリウム天空 in 東京スカイツリータウン(R)※約1時間の公演予定です。※イベントの性質上、小学生以下のお客様はご入場いただけません。※イベント終了後は速やかなご帰宅をお願いいたします。【感染症対策及び、イベントに関する注意事項】※本公演は新型コロナウイルスを含む感染症防止対策を徹底し全席販売にて実施いたします。※ご来場及び公演中のマスク着用は必須とさせていただきます(フェイスシールドのみ着用のお客様はご入場いただけません)※会場内での会話は控えていただき、公演中の歓声や掛け声、指笛などは固くお断りいたします(拍手や手拍子などでの応援をお願いします)※本イベントはプラネタリウム施設で星空、映像、音楽をお楽しみいただくイベントです。演出の都合上又は、ドームの座席配置の関係でステージ(アーティスト)が見えにくい場合がございます。※中央後方のお席はプラネタリウム機器の関係でステージが見えにくくなっておりますが、星空・ドーム演出は一番見やすいエリアとなっております。本イベントは感染症対策の観点、及びプラネタリウムという会場の特性上、様々な制限を設けさせていただいております。下記「特設サイト」に記載されている注意事項を必ずご確認の上、チケット購入/来場をして下さい。●堂珍嘉邦(どうちんよしくに) プロフィール●テレビ東京のオーディション番組を経て、2001年3月7日に“CHEMISTRY”としてシングル「PIECES OF A DREAM」でデビュー。同シングルを含むファースト・アルバム『The Way We Are』が200万枚を達成。現在まで総売り上げ1,800万枚(シングル37枚/ オリジナルアルバム7枚※編集盤多数)を誇る日本を代表するアーティストとなる。2012年より本格的にソロ・アーティストとしてのキャリアをスタート。自らの音楽性を開花させる。2017年には、5年間の充電期間を終え“CHEMISTRY”再始動。2021年に20周年イヤーFinalとして日本武道館公演を敢行。ソロとして、2022年11月には5年振りの有観客ホールワンマン『Now What Can I See? 〜Drunk Garden〜』をソールドアウトする。2023年2月には、オリジナルミュージカル『FLAGLIA THE MUSICAL』にて魔法使い“ユク”役として主要キャスト出演。9月には再演となるブロードウェイミュージカル『アナスタシア』への出演が決定している。堂珍嘉邦 HP: ●株式会社HERE.(ヒア)●代表土井昌徳。プロジェクションマッピングやVR360°ドームパノラマ映像の制作に特化した少数精鋭のビジュアルデザインスタジオ。プロジェクションマッピングでは、百貨店の常設やホテル、アーティストのライブ等、大規模案件の実績も多数。時代を捉えた演出と高い技術に裏付けられた良質なコンテンツ提供に定評がある。また、次世代のVR ドームシアター向け素材販売サイト「Shout!360」も運営、動画制作に役立つTipsも連載中。【Shout!360詳細 www.shout360.xyz】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月06日2023年2月19日、歌手の中島美嘉さんが結婚したことを発表しました。お相手はギタリストの馬谷勇(うまたに・いさむ)さんです。結婚について、中島さんは次のようにコメントを発表しました。いつも応援してくださってる皆様へ私ごとで恐縮ですが、この度入籍いたしました。ライブのバンドメンバーとして支えてくれた馬谷さんと、今後はパートナーとしてもお互いに高め合いながら、一緒に歩んで参ります。今後とも温かく見守っていただけますと幸いです。mikanakashima_officialーより引用 この投稿をInstagramで見る 中島美嘉(@mikanakashima_official)がシェアした投稿 同日、中島さんは40歳の誕生日を迎え、『バースデー婚』となりました。中島さんの結婚に、ファンからは祝福の声が上がっています。・おお!おめでたいニュース!バンドメンバーということは、今後のライブで夫婦共演もあり得るかな?楽しみ!・音楽家同士の結婚かー!かっこいい!末永くお幸せに。・誕生日に結婚って、いいですね。これからも応援しています!・デビューの頃から応援しているので、自分のことのように嬉しい。中島さんにとって穏やかで温かい日々が続きますように。中島さん、馬谷さん、ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2023年02月20日日本青年館ホールにて2月3日(金) より「『FLAGLIA THE MUSICAL』~ゆきてかえりし物語~」が開幕し、メインキャストの堂珍嘉邦、ユナク、瀬戸利樹からの初日開幕コメントと舞台写真が公開された。本公演は、Amazon Prime Videoにて2月1日(水) より世界配信されているアニメ『FLAGLIA』の舞台版。アニメ版とストーリーはリンクしながらも異なる時代が描かれ、アニメ版でも声優キャストを務めるCHEMISTRYの堂珍嘉邦、SUPERNOVA(超新星)のリーダーユナク、フレッシュなビジュアルと親しみやすいキャラクターで人気の瀬戸利樹が、トリプル主演を務める。<キャスト代表コメント>■堂珍嘉邦(ユク役)初めての作品というのはどの舞台もそうなんですが、手探りの状況から始まって、カンパニーが一丸となっていかないと到達できないと思うので、今回もそういうところを大事にやってきました。まずは、なんとか無事幕を開けることができて一安心しました。この作品はオリジナルなので、ご覧になる皆さんにとっても初めての作品ということになりますが、一つ一つの気持ちや所作にも意味がありますし、「FLAGLIA」ならではの単語が出てくるので、それをわかりやすくするのも我々の役目だと思うのでしっかりやりたいと思います。残り9公演ではありますが、毎回フレッシュな気持ちで、最後までみんな揃って無事終えられるように引き締めて油断することなくやっていきたいと思います。■ユナク(アデル役)アデルとして披露する日がついにきました!様々なジャンルで活躍する個性豊かなキャストが集結したオリジナル舞台作品「FLAGLIA」は、題材も面白くて、振付、アクション、魔法など面白い表現が沢山盛り込まれています。それに楽曲が素晴らしくて、まさに目と耳が楽しめる作品です! 是非、皆さん、劇場にお越しください!■瀬戸利樹(ハッシュ役)いよいよ初日を迎えました。初ミュージカルということもあり、すごく勉強になる部分がたくさんありました。本当に時間が足りないなと思っているのですが、ここまで一緒に作ってきたキャストの皆さんとこの「FLAGLIA」という作品をひとつひとつ積み重ねてとにかく楽しんでやれたら、自分のキャラクターだけでなく他のキャラクターも生きてくると思うので、僕たち魔法使いの生きざまというものを楽しんでもらえたらと思います。<公演情報>ミュージカル「『FLAGLIA THE MUSICAL』~ゆきてかえりし物語~」2023年2月3日(火)~9日(木) 日本青年館ホール原作・脚本:高殿円演出・上演台本・作詞:元吉庸泰音楽・演奏:園田涼出演:堂珍嘉邦/ユナク/瀬戸利樹NIK(HINATA/HYEONSU/TAEHOON/TAICHI/PARK HAKO GUN/RYUTA/RYO/YUNSOL)/坂口湧久/大久保祥太郎/穴沢裕介/高田晃宏(Akkey)/友石竜也/坂元健児■アンサンブル・スウィング青木優奈/永塚彪聖/櫻井亜沙美/SAYUMI INO/島田連矢/高倉理子/瀧井楓馬/中村泰仁/廣田佳樹/Mayu Omoshita/溝口悟光/宮本あすか/moe☆moe RiNo(50音順)【アフタートーク】■2月7日(火) 18:30『FLAGLIA THE MUSICAL』堂珍嘉邦(ユク役)/瀬戸利樹(ハッシュ役)/大久保祥太郎(インデックス役)■2月8日(水) 18:30『FLAGLIA THE MUSICAL』ユナク(アデル役)/NIK(HINATA(タギ役)/HYEONSU(メル役)/TAEHOON(テツ役)/TAICHI(レン役)/PARK HA(カンチ役)/RYUTA(ニッタ役)/RYO(ラブ役)/KO GUN(マリー役)/YUNSOL(シルバー役)【チケット料金】S席:12,000円(税込)A席:9,800円(税込)チケットはこちら:公式ホームページ:公式Twitter:<作品情報>アニメ「『FLAGLIA』~なつやすみの物語~」Amazon Prime Videoにて配信中原作・脚本:高殿円製作:スタジオガイナ監督:川崎逸朗主題歌:THE BOYZ「Here is」挿入歌:THE BOYZ「Take Me Back」「Talk About Us」【声優メイン版】堂珍嘉邦/ユナク石井マーク/榎木淳弥/大塚剛央/山下誠一郎/阿座上洋平/土岐隼一/山谷祥生/竹内栄治/岡井カツノリ/西健亮/増元拓也/岩河拓吾/五十嵐裕美/ほか【THE BOYZコラボ版】堂珍嘉邦/ユナクサンヨン/ジェイコブ/ヨンフン/ヒョンジェ/ジュヨン/ケビン/ニュー/キュー/ハンニョン/ソヌ/エリック(THE BOYZ)/岡井カツノリ/五十嵐裕美/ほか※THE BOYZ コラボ版は、副音声でTHE BOYZが声優に挑戦しています。
2023年02月06日株式会社阪神コンテンツリンクでは、4月6日(木)にBillboard Live YOKOHAMAで開催される『堂珍嘉邦 Billboard Live 2023』公演を記念して、オリジナルグッズ通販サイト【Shop.Merchan.jp(ショップ・マーチャンドットジェイピー)】にて期間限定コラボグッズを販売いたします。本公演限定のスペシャルロゴ『堂珍嘉邦 Billboard Live』をあしらった、スタイリッシュなデザインのエコバッグと2色のトートバッグです。詳しくは販売サイトをご覧いただき、ぜひお買い求めください。■『堂珍嘉邦 Billboard Live 2023』販売ページ■ ■販売期間2023年2月1日(水)12:00~3月31日(金)23:59まで■取扱商品本公演の限定エコバッグ1点、トートバッグ2点の、全3アイテムを取り扱います。■「堂珍嘉邦」とは2001年、ボーカル・デュオ“CHEMISTRY”としてデビュー。1st Album『The Way We Are』が200万枚を達成。現在まで売り上げ1,800万枚を誇る日本を代表するアーティストとなる。5年間の活動休止を経て2017年には“CHEMISTRY”再始動。2022年には3枚目のベスト盤をリリース、20周年イヤーを締めくくる日本武道館公演を敢行。2023年3月6日には中野サンプラザ公演を開催。■Shop.merachan.jp(ショップ・マーチャンドットジェイピー)とは音楽・スポーツ・アニメ・ゲーム・漫画といった様々なジャンルのIP(知的財産。ロゴ、イラスト等)を使用したオリジナルグッズをご購入いただけます。IPホルダーの監修を受けた公式キャラクターグッズなど、ここでしか買えないグッズを多数揃えております。★ショップサイトはこちら★ : ★関連URLはこちら★・堂珍 嘉邦 オフィシャルサイト : ・Billboard Live : ※掲載の際には、下記の記載をお願いいたします。【(c)Merchan.jp (c)2023株式会社 阪神コンテンツリンク】<会社概要>株式会社阪神コンテンツリンク HANSHIN CONTENTS LINK CORPORATION本社所在地 大阪市福島区海老江1丁目1番31号 阪神野田センタービル10F資本金 230,000千円(阪神電気鉄道株式会社 100%出資。阪急阪神東宝グループ)事業内容 コンテンツ事業、音楽事業、広告メディア事業、サイン制作事業株式会社阪神コンテンツリンク リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月30日TOKIOの国分太一が、2月18日・19日に東京ビッグサイト(東京国際展示場)で開催されるアウトドアイベント「SOTOWAKU PARK 2023」のオフィシャルサポーターに就任したことが25日明らかになった。国内のアウトドアブランドによるブースや、ソニーグループが持つ「OUTDOOR×テクノロジー」の最新技術を用いた“ちょっと未来”のソトアソビ体験や展示、親子で楽しめる盛りだくさんなワークショップを開催する同イベント。先日発表されたバイきんぐ西村瑞樹に続きオフィシャルサポーターに就任した国分は、TOKIOのメンバーであり、株式会社TOKIO-BAの社長。トークステージに出演するほか、会場では福島県西郷村に立ち上げた「TOKIO-BA」プロジェクトの一端を来場者に感じてもらうため、モニュメントやTOKIOが手作りした看板を展示。TOKIO-BAの開拓作業で使用するウッドタイル装飾の参加型企画も準備中だという。前売り入場券は現在発売中で、一般入場券が2,500円、先行入場券が3,500円、グッズ付きのチケットも。小学生以下は入場無料となる。詳細は「SOTOWAKU PARK 2023」公式サイト参照。
2023年01月25日熊切和嘉監督作『#マンホール』が、第73回ベルリン国際映画祭ベルリナーレ・スペシャル部門に正式招待されることが決定。主演・中島裕翔(Hey! Say! JUMP)のサプライズ発表映像も公開された。ベルリン国際映画祭は、カンヌ国際映画祭・ヴェネチア国際映画祭などと並んで世界三大映画祭に位置づけられており、1951年から続く歴史ある祭典。第73回ベルリン国際映画祭は、現地時間2月16日(木)~26日(日)に開催される。中でも、本作が出品されるベルリナーレ・スペシャル部門では、エンタテインメント性や話題性、さらに多様性のある特別作品が選出される。同部門での日本の劇映画の上映は、黒沢清監督の『クリーピー 偽りの隣人』以来、7年ぶり。映画祭には中島さんと熊切監督が出席し、レッドカーペットに登場する予定だ。そして今回、熊切監督による中島さんへのサプライズ発表を行った際の映像が到着。中島さんは「世界的に栄誉ある映画祭の一つであるベルリン映画祭に迎えて頂けるのはとても光栄です」と感無量の様子。「この作品への世界からの反応がとても楽しみです。また一つ世界を学べる機会になると思うので、沢山の事を吸収したいです」と、初参加となるベルリン国際映画祭に向けて期待に胸を膨らませた。また熊切監督は『空の穴』以来、22年ぶりのベルリン国際映画祭。「『#マンホール』は思う存分ジャンル映画への愛を炸裂させた作品でして、それがまさかベルリンのような歴史ある映画祭に選んでいただけるとは、正直まだ狐につままれたような心境です。現地でどんな反応があるのか、楽しみ半分、怖くもありますが、何より『映画俳優・中島裕翔』が世界へ羽ばたく第一歩をともに踏み出せたことが嬉しくてなりません」と喜んでいる。『#マンホール』は2023年2月10日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:#マンホール 2023年2月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.
2022年12月21日ハリウッドやヨーロッパ作品で主要な役を重ねてきた菊地凛子が、20年ぶりに熊切和嘉監督とのタッグで初の日本映画単独主演を務める『658km、陽子の旅』の公開が決定した。42歳独身、青森県弘前市出身。夢破れ、人生を諦め惰性で日々を過ごしていた就職氷河期世代のフリーター陽子は、かつて夢への挑戦を反対され、20年以上断絶していた父が突然、亡くなった知らせを受け、従兄・茂の一家が葬儀のため弘前へ帰る車に無理やり乗せられ、しぶしぶ一緒に帰ることに。しかし、途中でトラブルを起こした子どもに気を取られた茂の一家に置き去りにされてしまう。陽子は、弘前に向かうことを逡巡しながらも、所持金がない故にヒッチハイクをすることに。しかし、出棺は明日。それまでに実家にたどり着けるのか。北上する一夜の旅で出会う人々…シングルマザー、人懐こい女の子、怪しいライター、心暖かい夫婦、そして若かりし父の幻。様々な人々との出会いにより、時を止めていた陽子の心が動き出す――。劇場デビュー作『空の穴』で当時新人の菊地さんをヒロインに抜擢した熊切監督。今回本作で一人ヒッチハイクで東北を旅する主人公・陽子役は、菊地さんしかいないとオファー。菊地さんは「自分を見出してくれた熊切監督ならば」とそれを快諾。20年の時を経た監督と俳優の邂逅となった。父の訃報を受け、東京から青森の実家まで、思いがけずヒッチハイクで向かう羽目に陥っていく主人公。会いたくない父、帰りたくない故郷…本作は、一夜の旅が凍った心を溶かす、極上のロードムービー。菊地さんは、初冬の東北を舞台に、過酷な状況に身を置く主人公を、全シーンノーメイクで挑み、渾身の演技を披露している。なお本作は、映画オリジナル企画コンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM (TCP)」の新たな作品。「TCP2019」脚本部門の審査員特別賞を受賞している。<菊地凛子コメント>熊切和嘉監督には、20年前私が女優としてやっていけるか、不安だった時に『空の穴』ではじめて大きな役をいただきました。この作品をきっかけに私は俳優の道を行くことを決め『バベル』など海外の作品にも挑戦することが出来ました。この20年間、熊切監督が活躍されている姿や作品を拝見するたびに、自分はまた声をかけてもらえる俳優として成長できているのか、もしその時がきたら全力で熊切監督の作品にぶつかっていこうと思っていました。その思いが、形となって、この作品で、ついに叶いました。40歳台となった私の新たな道の節目として、この作品に参加できたことを何よりも誇りに思います。<熊切和嘉監督コメント>最初に出会った頃の菊地さんはまだ本名で活動されていて、僕ら映画を撮ってる仲間うちでの「妹分」みたいな存在でした。それがあれよあれよという間に国際的な映画俳優になって、活躍を嬉しく思う反面、もう二度と逢えないのかなと寂しくも感じていました。それがまさか、こうして20年ぶりに一緒に映画を作れるとは!毎日が新鮮で感慨深く、本当に夢のような撮影でした。『658km、陽子の旅』は2023年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:658km、陽子の旅 2023年全国にて公開予定©2023「658km、陽子の旅」製作委員会
2022年12月08日直前で公演内容を変更作・演出の中堂大嘉が本人役で自ら挑む一人芝居黒虹サンゴ中堂大嘉一人芝居『「優しさ、その先、或いは手前」に満たないもの』が2022年12月2日(金)〜12月4日(日)にコフレリオ新宿シアター(東京都新宿区歌舞伎町2丁目15-3)にて上演されます。チケットは公式ホームページにて好評発売中です。公式ホームページ Twitter(@9624sango) ○あらすじ○作家、中堂大嘉が描こうとした黒虹サンゴ第4回本公演『優しさ、その先、或いは手前』。それは家族の絆を描いた優しい嘘の物語。で、あったが色々あって公演は頓挫する。うん。いろいろあって。多くの負債を抱えた中堂が自宅に戻ると、そこに愛する家族の姿は無かった。失った家族や仲間を思い、絶望する中堂は自らが描いた物語に縋り付く。これは優しさか、その先か、或いはその手前か、なんてそんな話ではない。全くもって、そこまで辿り着けない「満たない」演劇。プロフィール作・演出:中堂大嘉青森県出身。演劇ユニット黒虹サンゴ主宰。シナリオ作家集団トキワ所属。作家・演出家・ディレクター。高校卒業後、地元青森で消防士として2年間勤務。その後ヒューマンアカデミー仙台校に入学し演劇を始める。仙台で演劇を学んだ後、上京し小劇場を中心に俳優として活動する。その後、黒虹サンゴを旗揚げ。主宰・脚本・演出・俳優を務める。詩的表現とリズミカルな台詞を駆使したアーティスティックな舞台やリアルな人間模様を描いたヒューマンドラマを得意としている。2021門真国際映画祭舞台映像部門にて監督・脚本を担当した「わたし、の、せかい。」が優秀作品賞、最優秀主演女優賞を受賞。近年ではMVやブランドムービーなど様々なジャンルで活動中。黒虹サンゴ黒虹サンゴとは 中堂大嘉がプロデュースする演劇ユニット。 名前の由来は「黒い虹の側にサンゴがあったら素敵だなぁ」というよく分からない理由から黒虹サンゴとなった。 生々しい人間模様をシュールな笑いで包み込む作風で、生きづらい人間に木漏れ日を射すことをテーマに創作活動を行っている。 公演概要黒虹サンゴ中堂大嘉一人芝居『「優しさ、その先、或いは手前」に満たないもの』脚本・出演:中堂大嘉演出協力:新里哲太郎、全ての関係者の皆様主題歌:ちゃるけん「灯りを描いて」■公演日程2022年12月2日(金)〜12月4日(日)12/2(金) 19:0012/3(土) 14:00/17:0012/4(日) 14:00/17:00※上演時間は45分を予定しております■予約フォーム ■劇場詳細コフレリオ新宿シアター〒160-0021東京都新宿区歌舞伎町2-15-3 新宿KSビル1F東新宿駅A1出口より徒歩2分■チケット前売/当日2,000円(全席自由席)■問い合わせ 9624sango@gmail.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月02日三菱の二代社長、岩崎彌之助と四代社長、岩崎小彌太の父子二代が蒐集したコレクションを保存、研究、公開する施設である静嘉堂。創設から130周年を迎える今年、美術館の展示ギャラリーを世田谷区・岡本から三菱とゆかりの深い丸の内に移し、10月1日(土)より「静嘉堂@丸の内」として新たなるスタートをきった。明治20年代のなかば、丸の内でオフィスビル街の建設計画を進めていた岩崎彌之助は、その一角に美術館をつくりたいという構想を抱き、ジョサイア・コンドルに図面を引かせていたという。100年以上の時を経て、彌之助の夢だった美術館が誕生するのは、昭和9年に竣工され、重要文化財建築に指定されている明治生命館の1階。自然光が差し込む天窓や大理石を多用したフロアなど、古典主義様式の建物をいかし、吹き抜けのホワイエを中心に4つの展示室が設置されている。ホワイエを取り囲むように4つの展示室があるホワイエの天窓からは自然光が差し込むギャラリー2には、1階と地階の連絡用に使用されていた竣工当時のエレベーターが残されている開館記念展の第1弾となる『響きあう名宝―曜変・琳派のかがやき―』では、同館が所蔵する7件全ての国宝をはじめ、茶道具や琳派作品、陶磁器、刀剣など選りすぐりのコレクションが、新たな建築空間に合わせた4つのテーマで紹介される。第1章「静嘉堂コレクションの嚆矢(こうし)―岩崎彌之助の名宝蒐集」では、彌之助が蒐集した最初の茶道具で、信長、秀吉、家康など天下人たちが所持していたとされる大名物《唐物茄子茶入 付藻茄子・松本(紹鷗)茄子》や、唐紙に金泥銀泥で下絵を描き、和歌と漢詩を対照的な書風で記した国宝《倭漢朗詠抄太田切》、古備前高綱《太刀銘 髙綱》(※11月6日(日)までの展示)などを展示。彌之助は明治10年代より廃刀令によって市場に流出した刀剣の蒐集を始めたという。《唐物茄子茶入 付藻茄子》 南宋~元時代(13-14世紀)国宝《倭漢朗詠抄太田切》 平安時代(11世紀)古備前高綱《太刀銘 髙綱》鎌倉時代(12~13世紀)※拵:桃山時代(16世紀)※11月6日(日)までの展示第2章「中国文化の粋」は、前期展示(10月1日~11月6日)では宋~元時代の 、後期展示(11月10日~12月18日)では明~清時代の書画や工芸の名品を紹介する。前期展示は、馬遠筆と伝えられる《風雨山水図》や、因陀羅筆・楚石梵琦題詩《禅機図断簡 智常禅師図》という2件の国宝のほか、禅僧・牧谿による《羅漢図》、大粒の油滴斑が椀の内外に現れた《建窯 油滴天目》などが紹介されている。後期展示では、百種類近い草花を描いた巻物、余崧による《百花図巻》や、景徳鎮官窯の精巧な陶磁器などが展示される予定だ。左:牧谿《羅漢図》南宋時代(13世紀)右:国宝伝 馬遠《風雨山水図》 南宋時代(13世紀)※いずれも11月6日(日)までの展示国宝因陀羅筆・楚石梵琦題詩《禅機図断簡 智常禅師図》元時代(14世紀)※11月6日(日)までの展示《建窯 油滴天目》南宋時代(12~13世紀)※11月6日(日)までの展示第3章は「金銀かがやく琳派の美」。前期は、彌之助が醍醐寺復興のために寄進した縁で、返礼品として贈られたという説がある国宝・俵屋宗達《源氏物語関屋澪標図屏風》(※11月6日(日)までの展示)を、後期は酒井抱一《波図屏風》(※11月10日(木)からの展示)をそれぞれ中心に、静嘉堂が誇る琳派の名品を紹介。ほかにも工芸品では光琳の弟・尾形乾山の陶芸や、抱一の下絵を用いて蒔絵を手がけた原羊遊斎(はらようゆうさい)の茶道具、印籠なども展示されている。国宝俵屋宗達《源氏物語関屋澪標図屏風》1631(寛永8)年※11月6日(日)までの展示酒井抱一《絵手鑑》(一部) 江戸時代(19世紀)鈴木其一《雨中桜花楓葉図》江戸時代(19世紀)※11月6日(日)までの展示尾形乾山《色絵定家詠十二カ月花鳥図色紙皿》(一部) 江戸時代(18世紀)そして第4章「国宝『曜変天目』を伝えゆくー岩崎小彌太の審美眼」、いよいよ同館が誇る国宝《曜変天目(稲葉天目)》の登場だ。現存する3椀全てが日本国内にあり、かつ国宝に指定されている曜変天目。静嘉堂が所蔵する《曜変天目(稲葉天目)》は、岩崎小彌太が1934年に淀藩主稲葉家当主から購入したもの。丸の内では、新たに用意された専用のケースと照明のもとに展示されており、曜変天目の青く輝く光彩がより美しく見えるよう工夫が凝らされている。本章ではほかにも、小彌太が蒐集した中国陶磁の名品や、父・彌之助による刀剣コレクションの拡充を志し、入手した国宝・手掻包永《太刀 銘 包永》なども展示されている。国宝《曜変天目(稲葉天目)》南宋時代(12~13世紀)第4章展示風景より東京・丸の内への移転により、静嘉堂が誇る東洋美術の名品にアクセスしやすくなったのはうれしい限り。新しい展示空間とよりすぐりの名品たちが響きあう、なんとも豪華な開館記念展へ、ぜひとも足を運んでみてほしい。【開催情報】『響きあう名宝―曜変・琳派のかがやき―』2022年10月1日(土)〜12月18日(日)、静嘉堂@丸の内にて開催※会期中展示替えあり
2022年10月06日TOKIOの国分太一が出演する、ジャパネットホールディングスの新CM「プロスポーツクラブ運営ってイガイ?」編、「グルメってイガイ?」編が、2日から放送を開始した。新CMは、国分演じるイガイ・ジャナイ氏が、同社の意外な事業に驚く人々の前に現れるCMシリーズ最新作。「プロスポーツクラブ運営ってイガイ?」編ではホイッスルを吹き鳴らし、レッドカードを持ってリビングへ乱入、「グルメってイガイ?」編では、バーベキューを楽しむ家庭の庭先に突如出現するなど、予想外な登場の仕方に注目だ。撮影は気温35度を超える中で行われ、冬物スーツ衣装の国分は「Tシャツでやりたい……」と本音をもらす場面も。また、家族団らんのシーンでは、エキストラキャストの「りんごとメロンが似ている……」というアドリブに、すかさず「そりゃ無理があるでしょ(笑)」とツッコミを入れ、笑いを誘った。■国分太一インタビュー――ジャパネットのTVCMに出演した13年間を振り返っていかがですか?13年前は通信販売事業だけだった会社が、今回のグルメやスポーツ事業のように、こんなにいろいろな事業に挑戦するとは思ってもいなかったですね。――今回の「イガイなようで、イガイじゃない」CMシリーズ6編のうち、一番イガイだった事業・取り組みは?イガイといえば全て。小さい会社をどんどん大きくしていった明社長も、受け継いで新しいビジネスを始めている旭人社長も、ジャパネットはいつでも挑戦者なんだなと感じている。挑戦するスタイルや、ずっとファイティングポーズを取り続けるところに尊敬と憧れを持っていて、自分もそういう人間でありたいと思ってジャパネットという会社を見ています。――国分さんの13年はいかがでしたか?35の頃はグループとして5人で活動していて、変化を繰り返しその後3人になって会社を立ち上げた。変化がある時にアクションをかけるというのはジャパネットも僕も一緒だったと思う。その中で、「変化を楽しもう」というのは13年間ずっとあったように思います。――国分さんのイガイな一面は?もうイガイな一面もないほど、さらけ出してきた13年。テレビに出ている自分も、普段の自分も、さらけ出しています。――今後チャレンジしたいことは?会社を立ち上げ、TOKIO-BAというフィールドを地域に合ったコミュニティの場所としてゼロからみんなで作って行こうとしています。5年10年先に、仮に僕たちがなくなったとしても、TOKIO-BAという名前だけが残ればいいと考えているし、地方を盛り上げる・活性させるということを、色々な方向から日本を元気にできるようなチャレンジをずっとやっていきたいです。
2022年09月03日『マスカレード・ホテル』シリーズの岡田道尚によるオリジナル脚本、『海炭市叙景』『私の男』の熊切和嘉監督による映画『#マンホール』の主演を、「Hey! Say! JUMP」中島裕翔が務めていることが分かった。「SUITS/スーツ」『ピンクとグレー』などに出演、現在放送中の「純愛ディソナンス」では主演を務め、今回、『僕らのごはんは明日で待ってる』以来、6年ぶりの映画主演となる中島さん。演じる本作の主人公・川村俊介は、勤務先の不動産会社での営業成績はNo.1、社長令嬢との結婚も決まり、将来を約束された男。しかし、結婚式前夜のサプライズパーティの帰り道、酒に酔ってマンホールに落ちてしまう――。メインビジュアルでは、深く暗いマンホール内部のはしごをよじ登り、必死に脱出を試みる川村の姿が写し出され、側には「この穴、何かがおかしい。」という不穏な展開が想起させられるコピーが添えられている。また、合わせて公開された特報映像では、パーティで新たな人生の幕開けを同僚たちに祝われる川村が、帰り道に穴に落ちてしまう場面からスタート。手元にあるのはスマホだけだが、なぜかGPSは誤作動を起こし、知人や警察も当てにならない。タイムリミットの夜明けが迫る中、唯一通話できた元カノと、SNSでアカウントを立ち上げて繋がったフォロワーたちに助けを呼びかけるが、事態は予想外の展開へ。そして最後には、マンホールの蓋が閉じられ、不気味な映像に仕上がっている。中島裕翔コメント3週間強の撮影期間だったのですが、もっと長い間撮影していたのではないかというくらい濃い内容でしたので、本当にそれが終わったんだなという実感があります。雨に濡れたり泥や泡にまみれたりと想像以上に大変なことがたくさんありましたが、熊切監督作品の歴史に残る映画に参加できて光栄です。国内外問わず類をみない、とてもクレイジーな映画が出来上がりました。没入感をもって見て頂けるような作品になっていると思いますので、皆さんもこの映画を見てちょっと息苦しくなってほしいなと思います。見ている人を1度、2度、3度、もっとたくさん驚かせたいと思います!熊切和嘉監督コメント今回自分のなかでもここまでのジャンル映画というのは初なのですが、中島君が緊迫感を肉体で上手に表現してくれました。2人で演技プランをディスカッションしていくなかで、僕が思っていた以上に中島君のいつもとは違った面が出てくるのも面白かったです(笑)本当に難儀な台本ではありましたが、スタッフみんなが徹底的にやってくれたことと、中島君が最後まで信じ切って演じてくれたことで、マンホールという狭い空間の中でとても大きな画を描けたような気がしてます。これから仕上げと編集も徹底的にやって、面白い映画に仕上げようと思いますので楽しみにしていてください。『#マンホール』は2023年2月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:#マンホール 2023年2月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.
2022年08月31日英国ロイヤル・バレエ団ファースト・ソリストのアクリ瑠嘉と、その弟で米国ヒューストン・バレエのデミ・ソリスト、アクリ士門。いま、多くの才能あるバレエダンサーたちが海外で活躍する中で、とくに注目されている兄弟だ。彼らがふたり揃って初めてのぞんだインタビューでは、幼少期のこと、ロンドンでのバレエ学校時代のことなど、さまざまな話題が飛び出した。兄がいなければここまでバレエを続けてこれなかった──おふたりはご両親が主宰する教室でバレエを始められたのですね。瑠嘉僕らふたりとも、気がついたらバレエを始めていました。ただ、スタジオで指導している両親に会いたくて習い始めたようなものです。4歳の頃でした。士門僕は5歳からでしたが、やはり、スタジオがあったから自然にそこに行くようになったという感覚です。どちらかというとスポーツ全般が好きで、サッカーや水泳も頑張っていました。でもそのうち、兄がコンクールに挑戦して賞を取るようになってからは、僕もバレエにしっかり向き合わなければと思うように。その後成長してコンクールに出るようになった時には、「コンクールってこんなに難しいんだ。1位なんてすごいことだな」と悔しい気持ちになっていました。瑠嘉当時の僕は、テレビで見た熊川哲也さんに憧れてバレエを頑張るようになっていて、家のリビングでヴァリエーションの練習をするというのが僕らのルーティンになっていたよね(笑)。士門フローリングの床で回って(笑)。『ドン・キホーテ』に『海賊』、男性が憧れるヴァリエーションばかりです。──英国ロイヤル・バレエ団の熊川哲也さんは、おふたりの大きな目標だったわけですね。士門僕はむしろ兄のことばかり見ていました。兄がいなければここまでバレエを続けてこれなかった。それは間違いないです。瑠嘉年齢差が2歳半ですから、小さい頃は喧嘩もよくしました。が、コンクールに出るようになってからは、もう自分のことで精一杯に(笑)。中学生の頃には、必ず留学して、プロとしてこの道でやっていこうと決めていました。──瑠嘉さんは2010年から英国ロイヤル・バレエ学校に留学されました。瑠嘉それ以前にも海外に出て勉強する機会があったものの、なかなか思うようにいかない時期も。それが、ローザンヌ国際バレエコンクールでファイナリストに残ったのをきっかけに、スカラシップをいただいて英国ロイヤル・バレエ学校に留学すると、行った瞬間に「ここはすごい!」と。1日にだいたい5つものバレエのプログラムがあって、キャラクターやコンテンポラリーのクラスもある。プロになるためのステップをきちんと踏んで、しっかり学ぶことができる環境が、自分に合っていたんですね。弟も、絶対ここに来るべきだと思いました。士門言葉は必要なかったですね。兄は帰国するたびに上達していたし、バレエ団に入ることを意識しているなと感じていました。当時は──いや、今も(笑)、いつかは兄よりも上に行きたいと思っているので、その変化はすごく強く感じました。3学年という年齢差もちょうどよかった。もし、同じ時期に同じ場にいて比べられることになっていたら、状況は違っていたかもしれません。その後僕もローザンヌのコンクールに参加して、英国ロイヤル・バレエ学校に留学することになり、ロンドンに渡りました。──その時、瑠嘉さんはすでに英国ロイヤル・バレエ団へ?瑠嘉当時、ロイヤルはダンサーの入れ替わりが激しい時期だったということもあって、僕は新シーズンの始まる秋より前──3月に運良くバレエ団に入団できていたんですね。士門兄がロンドンにいたのは本当に心強かったです。バレエ団に兄が在籍していると皆に自慢できましたし(笑)。ふたりがぐんと仲良くなったのはその頃からです。瑠嘉週末に一緒にご飯に行ったり泊まりに来たり、バレエの公演を観に行くので寮の門限に遅れるという届出をメールでしてあげることも!士門至れり尽くせり(笑)。弟としては兄と一緒にいたかったんです。バレエ団で忙しい兄と、どうしたら一緒にいられるかいろいろ考えていました。瑠嘉3学年目になったらカンパニーの舞台にもよく出ていたね。士門卒業の年になると、チャンスをもらえるようになるんです。『ジゼル』では獲物の鹿を運ぶ役、剣を持って立っているだけですが『ロミオとジュリエット』にも出演させてもらいました!瑠嘉『ロミジュリ』では、僕がキャピュレット家で弟がモンタギュー家と、敵同士で同じ舞台に立ったこともあります。舞台上のふたりが一緒に写ったレアな写真もあるんですよ。士門あのショットは本当にすごい。いつも僕のベットのそばに飾っています。兄とロンドンで過ごした3年間は本当に楽しかったです。ロイヤル・バレエの『ロミオとジュリエット』出演時の写真身体の故障にコロナ禍、どんな境遇でも前向きに──士門さんは卒業後の進路について迷いはなかったのですか。士門実は、2学年目の後半に足を故障してしまい、帰国してバレエを休んでいた時期があったんです。無事に最終学年に復帰できたものの、英国ロイヤル・バレエ団はじめヨーロッパのカンパニーのオーディションは実施の時期が早く、調整が間に合いませんでした。そのため、少し遅れて実施された米国のカンパニーのオーディションに挑戦し、縁あってタルサ・バレエ団に入団することに。もちろん、イギリスでプロになれたらという思いもなかったわけではないけれど、まずはプロになることが大事ですし、僕は地道に上を目指していくほうが合っていると考えていました。タルサ・バレエ団では一年目から良い役をたくさんもらっていましたが、大きなカンパニーではなかなかできないことです。──2年前にはヒューストン・バレエに移籍されました。どのようなきっかけが?士門もう少し規模の大きいカンパニーで踊ってみたいという気持ちがあり、一番近い場所にあるヒューストン・バレエのオーディションを受けたんです。新型コロナウイルスの感染が徐々に広がっていた頃で、タイミングとしてはぎりぎりでした。入団直後に全空港がストップしたのです。運が良かった。これは運命だったんだなと思いました。ただ、入団して半年はレッスンだけの日々。舞台のためのリハーサルは全然できませんでした。そんな中でも、新しい環境に馴染もうと毎日ポジティブに過ごすことができました。丸2年、日本には帰っていませんでした。ビザのことが心配で、一度帰国して戻ってこれなくなってしまうという状況は避けたかった。瑠嘉結局丸2年、ふたりで会うことはなかったですね。お互い時間がある時にオンラインで話したりはしていました。士門イギリスの同学年の子たちは今どうしているかとか、いま日本はこれが美味しいらしいよとか──。瑠嘉カレーの隠し味がどうとか(笑)。舞台に立てないのはダンサーとしては厳しいことでしたが、逆に、身体をしっかり休ませることができた時期でもありました。ロイヤルは公演のスケジュールが詰まっていて、日々踊って踊って、という生活。経験の少ない若手は怪我をしてしまうことも多い。若い人たちにとってコロナ禍は、自分の身体のことを考えるいい機会になりました。──士門さんはヒューストン・バレエでどんな作品を踊られていますか。士門ディレクターのスタントン・ウェルチのレパートリーが多く、『くるみ割り人形』のフリッツの第1キャスト、ロシアの第2キャストなどを務めました。いい役を踊らせてもらっています。バランシンの『ジュエルズ』も経験、“エメラルド”のパ・ド・トロワ、ルビーは四人の男性と第3キャストで主役のカップルを習って、ダイヤモンドのコール・ド・バレエ、全パートに出演しています。瑠嘉実は僕もロイヤルでその3つを踊っているんです。が、士門はその全てをひとつの公演で踊ったというから信じられなくて。士門本当にありがたく思いました! 僕自身、いま、ビッグウェーブに乗っているのかなって思うことがあります。こんなにバレエが楽しくて、もっと上手くなりたい、もっとバレエをやりたいと思うなんてこれまでになかったことだから。夢は日本の舞台で一緒に踊ること──10月のヒューストン・バレエの日本公演ではスタントン・ウェルチ版『白鳥の湖』を上演されますね。士門ヒューストンの『白鳥の湖』はまだ舞台で踊った経験がないのですが、ソリストの役を練習しています。『白鳥の湖』は何と言っても女性が美しいバレエですが、ウェルチ版は男性の活躍が多い、ダイナミックで見応えあるヴァージョン。日本の皆さんにもぜひ観ていただきたいですね。ヒューストン・バレエ来日公演『白鳥の湖』PV瑠嘉こうして弟が凄く頑張っているのは本当に嬉しいですね。どんどん頑張ろうって思えることが彼の強みだし、これからが楽しみです。夢は、日本の舞台で一緒に踊ること、だね。ふたりで踊る作品を誰かに創ってもらえたら嬉しく思います。士門は振付もやる? やるんだったらふたりの作品を創ろうよ。士門そう……、そうだね。まだ大きな作品は創れないけれど──。それに、実は、振付をするのだったら誰か別の人に振付けるほうに興味がある。他の人にバレエを教えるということも同じですね。瑠嘉彼は最近、指導も頑張っているんです。士門でも今は、踊ることがいちばん大事ですね!──では、将来について。どんなダンサーを目指していますか。士門僕は、プリンシパルの役というよりはサブキャラ──道化とか(『ロミオとジュリエット』の)マキューシオといった役に魅力を感じていて、自分がいちばん輝ける役でいっそう輝く、そういうダンサーになりたいですね。僕ら、両親の踊っている姿というのをあまり観ていないのですが、演技については父(マシモ・アクリ氏)の演技力をきっと受け継いでいる!瑠嘉両親には感謝ですね。僕もサブキャラを演じることで自分を見せることができると思っているのだけれど、今後は、チャンスがあれば古典全幕の王子役などもチャレンジしていきたい。もちろん、コンテンポラリーの作品も頑張っています。ウェイン・マクレガーやクリスタル・パイトも経験しました。士門僕にとっての兄は、ずっと変わらず尊敬するダンサーです。いつまでもこの大きな背中を追えるのは嬉しいことですし、もっとうまくいってほしいなと思っています。僕ももっともっと挑戦していきたい。瑠嘉やることはありすぎるくらいがいい。どんどん挑戦できますから。お互い頑張ろう!取材・文=加藤智子ヒューストン・バレエ『白鳥の湖』チケット情報
2022年08月30日漆硝子メーカー・丸嘉小坂漆器店と、ハリオ ランプワークファクトリー(HARIO Lampwork Factory)がコラボレーションしたアクセサリーシリーズ「Jeweki(樹液)」が登場。ピアス&イヤリングを、2022年8月7日(日)より、丸嘉小坂漆器店 直営店や、ハリオ ランプワークファクトリー 直営店などで発売される。漆硝子メーカー×「ハリオ」のピアス&イヤリング「丸嘉小坂漆器店」は、ガラスの透明感に、漆の艶やかな質感を絶妙にマッチさせた”漆硝子”の製品を展開するメーカーだ。今回は、丸嘉小坂漆器店が展開する、漆硝子のテーブルウェアブランド“百色(hyakushiki)”から、初となるアクセサリー「Jeweki(樹液)」シリーズが登場。アクセサリーは、ハリオ ランプワークファクトリーとコラボレーションしたものとなっている。アクセサリーは、耐熱ガラスメーカー「ハリオ」のガラス職人がひとつひとつ手作りで作成したガラスパーツに、丸嘉小坂漆器店の職人が漆塗りの仕上げを行った。両者の技術を詰め込むことで、今までにない漆硝子のアクセサリーを作り上げている。ラインナップするのは、ピアス&イヤリング。カラーは、透明感のあるオレンジの”透漆”と、マットな質感の”白漆”の2色を用意している。モデルは、全5型を展開。「tawawa(撓)」は、たわわに稔る実に、雫がしたたるようなデザインが魅力だ。思わず触れてみたくなるリズミカルなシルエットで、耳元を華やかに彩ってくれる。「tsurana(連)」は、漆の雫が連なる様子を表現した、存在感のあるフォルムが特徴的。「tsubusa(粒)」は、一粒の雫がこぼれ落ちる瞬間をとらえた、可憐なデザインとなっている。いずれも、動く度にゆらゆらと揺らめき、柔らかく上品な輝きを放つ。また、小ぶりのサークル型に、漆の露のような繊細なモチーフをあしらった「arawa(露)」と、漆の雫のようなフォルムのガラスを輪のように連ねた「meguri(輪)」も取り揃えている。【詳細】百色(hyakushiki) 「Jeweki(樹液)」アクセサリー発売日:2022年8月7日(日)取扱店舗:丸嘉小坂漆器店 直営店、ハリオ ランプワークファクトリー 小伝馬町店・室町店・渋谷店・名古屋店・福岡店、丸嘉小坂漆器店 オンラインストア、ハリオ ランプワークファクトリー公式オンラインストア、ズット オンラインストア、藤巻百貨店<8月11日(木)より>アイテム(ピアス&イヤリング):「tawawa(撓)」9,900円「tsurana(連)」9,350円「tsubusa(粒)」8,800円「arawa(露)」8,800円「meguri(輪)」12,100円カラー:透漆、白漆【問い合わせ先】丸嘉小坂漆器店TEL:0264-34-2245
2022年08月06日ジェネレーションギャップを感じる瞬間は、人それぞれ。フリーアナウンサーの桝太一さんは、小学生の娘さんとのやり取りで、衝撃のジェネレーションギャップを感じたと明かしました。自分の意志で、CDを買ったという娘さん。娘さんは、なんとケースの開封やCDを外す経験がほとんどなかったというのです…!小学生の娘が人生で初めて自分の意志でCDを買ったのですが、ビニールの開け方からケースの開け方、円盤の外し方まで全く経験がなかったことに時代の流れを感じました‥ #1stLove — 桝 太一 (@masu_asari) July 16, 2022 YouTubeやストリーミングサービスなど、CDを使わずとも音楽が聴けるようになった2022年現在。娘さんは、物心ついた頃から、そうしたサービスが当たり前のように存在していた世代といえます。それだけに、CDはひと時代前のもの。ケースの開封をする経験がないのも、無理はないのかもしれません。桝さんが、娘さんの行動に感じたジェネレーションギャップに、多くの人が驚いています。・とうとう時代もここまで来たか…。・つい先日も、テレビで「CDに触ったことがない」という若者を見て、衝撃を受けました。・ほほ笑ましい光景のはずが、時代の流れに追いつけないと感じる…。桝さんが初めて買ったCDは、音楽バンド『DREAMS COME TRUE』の『Eyes to me/彼は友達』だったといいます。「初めて買ったCDは一生涯忘れない気がする」と振り返った、桝さん。娘さんもまた、CDを初めて買った日のことを、忘れずに成長していくことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年07月28日TOKIOの国分太一が出演するジャパネットホールディングスの新CM「イガイなようで、イガイじゃない」シリーズの第2弾が、6月1日から放送される。国分が「イガイ・ジャナイ氏」となり、ジャパネットグループのまだあまり知られていない“イガイ”な事業について紹介する同シリーズ。「ジャパネットって、そんな事業やってるの? なんで?」という人々の会話が聞こえると、突如「イガイ・ジャナイ氏」が登場し、それぞれの取り組みに込められたこだわりを、身振り手振りで熱意たっぷりに伝える。今回は「スマホの訪問サービスってイガイ?」篇と「BS放送局ってイガイ?」篇だ。撮影当日は25℃を超える夏日。国分のキャラクター衣装が冬物のチェックスーツのため、「この衣装を外で着るのか…」と恐怖を感じたと語る。坂を下りるシーンや決めポーズの撮影では、太ももをさすりながら「あとで全員やらせるからね」と思わずぼやく場面も。そんな本音まじりの冗談で現場を笑わせつつ、暑い日差しの中、本番まで何度もポーズを自主練習する熱意に、気温だけでなく現場の士気も上がった。ハードな撮影が続く中、撮影場所の横を通り過ぎる園児たちのおさんぽの様子に、表情を緩め「1歳、2歳くらいかなぁ。まだオムツ履いてるよね…」と目を細める国分に、撮影現場全体が和む場面も会った。
2022年05月31日竹内涼真、新木優子、平手友梨奈が共演するドラマ「六本木クラス」に、早乙女太一と鈴鹿央士が出演することが分かった。2人が演じるのは、主人公・宮部新(竹内さん)の宿敵となる「長屋ホールディングス」会長の息子たち。早乙女さんが演じる長男は、新と優香(新木さん)の同級生で、父の権威を振りかざして傍若無人に振る舞い、後に新をどん底におとしいれるきっかけを作るキャラクター。「梨泰院クラス」では徹底した悪役ぶりが話題となったチャン・グンウォンにあたる人物だ。「考えられないほど心底どうしようもない奴」と演じる人物について語った早乙女さんは、「今までやらせて頂いた役の中でも、このキャラクターは1番共感することが難しくとても悩みましたが、チャレンジしてみたいと思いました。心の奥底で感じる感情はどんな人間も同じだと思っているので、何が彼をそうさせてしまったのかをしっかりと向き合いたいと思います」と意気込んでいる。一方、「MIU404」や「ドラゴン桜」に出演した鈴鹿さんが演じる次男・龍二は、愛人との間に生まれた子どもであり、2人は異母兄弟ということになる。家に居場所がなかった龍二は、新と出会い、新が長屋に復讐を誓っているとは知らず「二代目みやべ」で働くことに。また、葵(平手さん)の同級生で密かに思いを寄せる役どころとなっている。鈴鹿さんは「僕の役は複雑な立ち位置ではありますが、楽しみながら演じることができればいいなと思います」と話し、「とても好きな作品なので、日本版では店や風景がどんな風になるのか、一視聴者としても楽しみつつ、作品の中でしっかりと流れを掴んで演じていけるよう頑張ります。皆さま、楽しみにしていてください」とメッセージを寄せた。生い立ちの背景も性格も全く違う2人だが、異なる立場からやがて、新の運命を翻弄していくことになる。「六本木クラス」は7月、毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年05月23日『LIAR GAME』『マスカレード・ホテル』シリーズの脚本家・岡田道尚のオリジナル脚本を基に、熊切和嘉監督とタッグを組んだオリジナルシチュエーションスリラー映画『#マンホール』の製作が始動した。穴に落ちた男の、人生を賭けた脱出劇を描く。勤務先の不動産会社での営業成績はNo.1、社長令嬢との婚約も決まり、将来を約束された男・川村。結婚式前夜に開かれたサプライズパーティの帰り道、酩酊した彼は、一人深いマンホールの底に落ちてしまう。深夜、穴の底で目を覚ました川村は、手元にある唯一の道具であるスマートフォンを駆使し、GPSで居場所を探り、警察や友人知人、さらにはSNS上の人々にまで助けを乞い、脱出を試みる。穴の中で次々に発生する恐ろしい出来事が容赦なく川村を襲う中、時間は無情にも進み、夜明けが迫ってくる――。『LIAR GAME』シリーズでは、難解なオリジナルゲームを換骨奪胎、観客に分かりやすく翻訳し、『マスカレード・ホテル』シリーズでは、東野圭吾の紡いだ複雑なトリックを2時間の作品の中でサマライズさせ、仕掛けと構造で観客を楽しませることに長けた数少ない脚本家・岡田さん。今回、“ワンシチュエーション”、“主人公は結婚式前夜の新郎”、“武器はスマホのみ”、“2分に1度訪れる主人公のピンチ”、“SNSを駆使した問題解決”、“あっと驚くラスト”という狙いを条件とし、自らに課して脚本執筆を進めた。本作の監督を務めたのは、『鬼畜大宴会』でデビューし、『海炭市叙景』など国際的な評価を受ける熊切監督。緊張感のある日常描写に定評があり、人物に光を当てるだけではなく、内面の影をも見事に炙り出す演出にも長けた監督。さらに、ジャンル映画への造詣と愛が深く、本作のビジュアル・ディレクションにも数々の往年の洋画作品へのオマージュがちりばめられている。<熊切和嘉監督コメント>岡田さんの書かれた脚本は、挑戦的で、油断のならない、さながら「四畳半の迷宮」といった趣で、主人公が地獄を味わうには充分すぎるほど素敵に狂っていました。ジャンル映画に触れる歓びを日々噛み締めながら、スタッフキャストみんなで夢中になってこの迷宮に挑みました。<原案・脚本岡田道尚コメント>アイデアで勝負できるオリジナル映画が作りたい!かねてより、その想いで様々な企画を考えてきましたが、現在の日本では原作モノ・企画性・時代性などが優先されるあまり、アイデア重視のオリジナル作品は成立しづらい環境が続いています。その中で、ようやく実現に漕ぎ着けたのが映画『#マンホール』です。熊切監督はじめ、素晴らしいスタッフとキャストと共に作り上げた、日本では珍しい挑戦的な本作を日本だけでなくぜひ世界中の人たちに楽しんでもらいたいと思っています!『#マンホール』は2023年2月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:#マンホール 2023年2月、全国にて公開予定©2023 『#マンホール』製作委員会
2022年05月12日BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEの日髙竜太、加納嘉将、深堀未来、砂田将宏が、LDHのコンテンツサービス「CL(読み:シーエル)」内の企画「KEY MUSIC」にて、名曲カバーを4週連続で配信することを発表した。「KEY MUSIC」は、LDH所属のヴォーカリストによる本気の歌唱をファンにお届けするスペシャルコンテンツ。これまでにEXILE ATSUSHIとTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEのRIKU、川村壱馬、吉野北人のコラボレーションやCrystal KayとEXILE SHOKICHIのコラボレーションなどが配信されている。今回の「KEY MUSIC 〜BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE」では、5月25日に発売される5th Single『ラストダンスに BYE BYE』のリリースを記念して、ヴォーカルメンバーが中心となってこれまでに見せてこなかったソロやグループ内デュエットでの特別歌唱をお届けする。左から砂田将宏・深堀未来5月9日20時より配信が開始される第一週目には、深堀未来が清水翔太の「花束の代わりにメロディーを」、砂田将宏が平井大の「ここにあるもの」をそれぞれソロ歌唱。5月16日20時の第二週は、深堀未来と砂田将宏がデュエットで清水翔太とTaka(ONE OK ROCK)のコラボレーション楽曲「Curtain Call feat. TAKA」を披露する。続いて第三週の5月24日20時からは、日髙竜太が秦 基博の「鱗」、加納嘉将がMhiroの「愛の言葉〜True Story〜」を、そして第四週5月31日20時からは、日髙竜太と加納嘉将がデュエットで久保田利伸とEXILE ATSUSHIのコラボレーション楽曲「Golden Smile」を披露する。■日髙竜太 コメントソロではEXPG STUDIO生だった頃に歌っていた楽曲をやりたいなと思い、「鱗」を改めて聞いたら今の自分にもハマりそうだと直感で感じたので選びました。自分の歌だけで表現ができるのは歌い手としてありがたい経験だったのでBALLISTIK BOYZのヴォーカル全員にとって、これからの活動に活きてくると思いました。(加納嘉将との)コラボは感慨深かったです。僕ら2人って同じVOCAL BATTLE AUDITIONで出会っていて、合宿審査の時は同じ部屋だったこともあって。その時から同じグループで歌えたらいいなと思っていたので、こういった企画で一緒に歌うことになったのは、当時から応援してくださっているファンの皆さんは特に喜んでくださるんじゃないかなと思います。■加納嘉将 コメントソロでは元々Mhiroさんが好きでよく聞いていて、VOCAL BATTLE AUDITIONの三次審査でも歌った楽曲を選びました。ソロはごまかしがきかないですし、自分が折れてしまったらこの楽曲自体が折れてしまうので、そういう気持ちすらも楽しんでやりました。(コラボレーション相手の)竜太くんはオーディションの前から知っていて、自分にとっては歌もダンスもできて憧れていたのですがVOCAL BATTLE AUDITIONで同じグループになって、知っている曲や好きな曲が一緒で。そのひとつに「Golden Smile」があったので、今回はそれを歌えて嬉しいですし、やりたいことができました。左から加納嘉将・日髙竜太■深堀未来 コメント14歳から3年間留学したニューヨークで歌を始めましたが、帰国してから日本語の曲を本格的に練習し始めました。最初は苦戦しましたが、今回ソロで選んだ楽曲はタイトルにもある「花束のかわりにメロディーを」や「抱きしめるかわりにこの声を」という詞がすごく響いていて、この曲を歌えてよかったです。今後もBALLISTIK BOYZとしてはもちろんですが、一人でもしっかりとした歌を聞かせるような歌手になりたいです。(砂田)将宏とコラボレーションで歌うことになったのは小学校の頃からずっと一緒に居て、ニューヨークで歌を始めて、好きな曲も近いので、自然な流れでした。家族よりも時間を共にしているので、お互いをよく理解している相手だと思っています。■砂田将宏 コメントソロで選んだのは、コロナ禍に色んな事を考えながら聞いていた楽曲です。色んな環境が当たり前ではなくなったときに、この曲を聞いて自分が大切にしたい軸を貫き通すんだと改めて覚悟を決められました。タイトルの通り、今の自分にあるものの中で何が大切なんだろうとか存在意義を考えましたし、この楽曲に勇気づけられて、まだまだ頑張らないと、と思いました。コラボレーションで選んだ楽曲は2人でカラオケに行くと、毎回必ず歌っています。(深堀未来とは)声質が真逆なので、一緒に歌うと自分一人では出せない音色が出るのがいいなと思います。夢を追いかけている人の背中を押せるような楽曲なので、お互いの背中や聞いてくださる人の背中を押せたらいいなと歌いました。左から深堀未来・砂田将宏<配信情報>■第一弾「KEY MUSIC 〜BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE『花束の代わりにメロディーを』『ここにあるもの』」配信日時:2022年5月9日(月) 20時~出演者:深堀未来 / 砂田将宏※放送日時、放送内容は変更になる場合がございます。配信URL:■第二弾「KEY MUSIC 〜BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE『Curtain Call feat. TAKA』」配信日時:2022年5月16日(月) 20時~出演者:深堀未来 / 砂田将宏※放送日時、放送内容は変更になる場合がございます。■第三弾「KEY MUSIC 〜BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE『鱗』『愛の言葉〜True Story〜』」配信日時:2022年5月24日(火) 20時~出演者:日髙竜太 / 加納嘉将※放送日時、放送内容は変更になる場合がございます。■第四弾「KEY MUSIC 〜BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE『Golden Smile』」配信日時:2022年5月31日(火) 20時~出演者:日髙竜太 / 加納嘉将※放送日時、放送内容は変更になる場合がございます。CLトップページ:
2022年05月09日2022年3月をもって、日本テレビを退社した桝太一さん。同年4月からは、京都府京田辺市にある、同志社大学ハリス理化学研究所で専任研究所員の助教を務めています。桝さんは、千葉県出身で、東京大学・大学院を卒業し日本テレビに入社しました。長年、首都圏に住んでいた桝さんにとって、京都府で暮らすのは新鮮でしょう。周囲に、桝さんが「東京都から来ました」というと、決まってこのように返されるのだといいます。京都府での夏を頑張って乗り越えてね。東京都内に住んでいた時も、暑さを感じていた桝さん。「東京都内も暑かった」と答えると、「京都府内の暑さを分かっていないな」といった表情をされるのだといいます。この春に東京から来ました、というと100%の確率で「京都の夏を頑張って乗り越えてね」と言われる。意外と東京だって暑いんですよ〜と返すと、(‥あぁ、君はまだ何もわかっていない‥)という表情が返ってくる率も100%‥何が私を待ち受けているというんですか?— 桝 太一 (@masu_asari) April 25, 2022 これから待ち構えている京都府の暑さを、恐れ始めている桝さん。諸説ありますが、京都府内の夏が暑いといわれる理由には、山を越えた気流が高温となる『フェーン現象』や、風が入らず湿度が高くなりやすい盆地であることが要因だといわれています。「京都府は暑い」といわれた桝さんのエピソードに、住んだことのある人からも共感の声が上がりました。・3年間、京都府内の高校に通っていました。風がないので、外に出ただけでもわっとするのが暑さの特徴だと思います。・京都府内は、夏は暑いし、冬は寒い。暑さと寒さ、どちらも鍛えられそうですね。・京都府内で働いたことがあり、今は東京都内に住んでいます。都内のほうが涼しく感じます。生まれ育った土地から、土地勘のなかったであろう、京都府に移り住んだ桝さん。これから、暑さだけでなくさまざまなところで、都内との違いを実感することになるでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年04月25日