宮田トヲル氏のBLコミックを俳優の佐藤瑠雅と坂井翔のダブル主演で実写ドラマ化した『彼のいる生活』の第1話が本日(11日)より放送開始となる。浦島坂田船による主題歌と、ドラマ『体感予報』(2023年)も手掛けた加藤綾佳監督による本作の世界観を先取りできる15秒予告が公開された。また、本日午後9時から主演の2人によるジョイントインスタライブの開催も急きょ決定した。本作は、大学進学を機に念願の一人暮らしを始めた夏川涼太(坂井)が、ひょんなことから外見も性格も良いのに彼女がいない幼なじみの田中一仁(佐藤)と一緒に暮らすことになるラブコメディ。15秒予告は、「俺、夏川と暮らすの結構楽しみなんだけどな」と期待に胸膨らます一仁(佐藤)の台詞から始まり、主題歌「フレテ」の爽やかな楽曲にのせて、完璧男子なのにモテないという一仁に対して「彼女目線でお前のダメダメポイント見つけてやるから」と冷やかす夏川(坂井)、さらに、一仁の夏川に対する無意識の“頭ポンポン”など見ることができる。本作での共演をきっかけに知り合ったという佐藤と坂井。インスタライブの詳細については、2人それぞれの公式アカウント、ならびにドラマ公式アカウントから確認できる。■佐藤瑠雅公式インスタアカウント:@official_sato_ryuga■坂井翔公式インスタアカウント:@shiyou0606■ドラマ公式インスタアカウント:@drama_karekatsu■放送・配信情報【放送】4月11日よりTOKYO MX、ABEMAにて放送・配信(毎週木曜深1:05~1:35)※TVer見逃し配信あり【月額見放題サービス】4月11日深夜1時5分よりNetflix、U-NEXT、DMM TV、Lemino、hulu、ABEMAで順次配信開始【個別課金サービス】Prime Video、Rakuten TV、ビデオマーケット、music.jp、カンテレドーガ
2024年04月11日お笑いコンビの鬼越トマホーク(坂井良多、金ちゃん)が5日、ABEMA『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(毎月第1~3金曜21:30~、第4金曜 地上波放送終了後~)に出演。大学お笑い出身芸人について語った。○由々しき事態なのに誰も声を上げない5日の配信回では、お笑い研究部の最新作「2024年 お笑い界が抱える2大問題を考える」を実施。この企画では、現在のお笑い界が大きな問題を抱えていると訴える鬼越トマホークが登場し、「大学お笑い出身芸人が勢力を拡大させている」と主張。生徒役には慶応義塾大学出身のストレッチーズ、高山一実を迎え、大学お笑いサークル出身の芸人について鬼越トマホークが持論を展開した。番組では、昨今の大学お笑い出身芸人たちの活躍に、「由々しき事態なのに誰も声を上げない。ここ数年大学お笑いサークル出身の芸人が急増している。さらに賞レースで結果を残しまくっているせいでその勢力は拡大して大学お笑いがブランド化している」と危機感を募らせた坂井。さらに、自分たちから見ると大学お笑い出身芸人は「大金払って大学まで行かせてもらったのにろくに就職もしない親不孝野郎」と暴論を吐く鬼越トマホークに、ストレッチーズはたまらず「言い過ぎですって」と苦笑する。○ノブコブ吉村も危機感!?また、坂井は、ひと昔前の芸人は「就職したくない中卒・高卒の最後の逃げ場」だったとし、ストレッチーズに向け「慶應出たらどんな職業にも就けるじゃん。芸人は芸人しかできない人間がやること。いくつか選択肢ある中でお笑いをやっちゃってる。ビジネスでお笑いやっちゃてる」と毒づく。そこでストレッチーズは「あんまり変わらないですよ。就職したくない・モテたい・金欲しいって理由で、4年かかっただけ。大学の4年間分悩んでただけです」「たまたま頭が良かったから慶應に入っただけでお笑いが好きなんです」と反論するが、坂井は「本気で論破しようとすると高卒芸人は分が悪いんだよ」「だからこの勝負は挑まないよ」と議論を拒否。坂井のまさかの言い分に笑いが起こる中、「俺は大学お笑いとは同じ土俵に立たないよ。そのために芸能界入ったんだもん。お前らが俺らの遊び場に勝手に足を踏み入れてる」と続けた坂井に、ハライチ・澤部佑は「みっともない」「そこは汚いんだよ」とツッコミを入れた。そして番組後半、鬼越トマホークは昨年末には高卒芸人にトドメをさす出来事があったと言い……。この出来事によって「大学お笑いが面白いということを証明してしまったので、我々高卒お笑いはピンチ」と漏らした金ちゃんに、平成ノブシコブシ・吉村崇は「去年はみんな平場も仕上がってた。いよいよやばいなと思ってきた。だから早めに潰さないとだめなんだよ」「俺らの食い扶持がなくなる」と焦りをにじませ、笑いを誘った。なお、この模様は現在、「ABEMA」にて見逃し配信中。(C)AbemaTV,Inc.【編集部MEMO】過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる、反面教師バラエティー『しくじり先生 俺みたいになるな!!』は2013年に単発でスタートし、2014年よりレギュラー化。その後枠移動や休止を経て、現在はテレビ朝日系で毎月第4金曜(24:45~※一部地域除く)、ABEMAで毎月1〜3週金曜(21:30~)に放送・配信されている。
2024年04月09日俳優の佐藤隆太、萩原聖人が5日、東京・世田谷パブリックシアターで行われた舞台『GOOD-善き人-』のフォトコール&取材会に参加した。萩原の歌唱シーンもある。プロモーション担当者から歌について質問が飛ぶと「歌じゃないって(笑)。そうやって大きく取り上げられると…」と照れ笑い。「今の段階では何もわからない。『僕の歌を楽しみにしてください』とは口が裂けても言えない。そういうのはやめてください(笑)」と萩原はけん制したが、佐藤が「『佐藤がすごく楽しみにしていた』っていう感じで」とフォローし、笑わせていた。2008年に映画化されたことでも知られる英国の劇作家C.P テイラーの戯曲を長塚圭史が演出。善良で知的なドイツ人教授がナチスに取り込まれていくさまを描いたポリティカルスリラーを、ミュージシャンの生演奏とともに上演する。フォトコールには、野波麻帆、藤野涼子、北川拓実(少年忍者)、那須佐代子も参加した。『GOOD-善き人-』は、6日から21日まで同所で。
2024年04月05日俳優の萩原聖人が21日、都内で行われたマーベル最新作『マダム・ウェブ』(2月23日公開)の日本語吹替版プレミア上映ナイトに出席した。マーベル初の本格ミステリー・サスペンスとなる本作は、原作コミックでは未来予知でスパイダーマンを救う重要なキャラクターとして描かれるマダム・ウェブの誕生の物語。生死をさまよう事故をきっかけに未来予知能力が覚醒したキャシーは、偶然出会った3人の少女が黒いマスクの男に殺されるという悪夢のようなビジョンを見てしまったことから、3人を助けることを決意し、男に立ち向かっていく。この日のイベントでは、日本語吹き替え版の声優陣が集結。主人公キャシー・ウェブ(マダム・ウェブ)役で実写吹き替えに初挑戦した大島優子をはじめ、潘めぐみ、ファイルーズあい、伊瀬茉莉也、子安武人、萩原聖人が出席した。事前にどの役を演じたのか明かされていなかった萩原は「キャシーのバディ、ベンという男をやっています」と発表。さらなる情報を求められると、「黙っとけって言われるんです。秘密秘密うるさいんですよ(笑)。どこまで言っていいのかわからない」とぼやきつつ、「ある人物にとても重要な言葉を残した人です」と伝えた。また、オファーを受けたときに心境を聞かれると、「よっしゃー!って感じでした」と大きな声を出して当時の喜びを表現。「僕はたぶんここの中の誰よりもマーベルファンだと思っているので。フィギュアとかいっぱい持っていますし」と語っていた。
2024年02月21日丸山礼主演の新感覚ヒーローラブコメディ「すっぴんヒーロー」に、坂井真紀、井桁弘恵、竹財輝之助、浪川大輔、富栄ドラムの出演が決定した。本作は、変身すると最強パワーを手に入れる代わりに、すっぴんになってしまうという、悩めるスーパーヒーローの恋と勇気と葛藤を描いた新感覚ヒーローラブコメディ。ひろこ(丸山さん)が働くスーパー「ささはら」の店長で母的存在、ひろこがすっぴんヒーローであることを知っている唯一の人物・笹原京子を坂井さん、ひろこが住む町で市長の秘書として働く春野美咲を井桁さん、市長・滝山浩平を竹財さん。町の平和を脅かす凶悪悪党集団のリーダー・柏崎レイジを浪川さん、スーパー「ささはら」の店員を、「VIVANT」で大ブレイクした富栄さんが演じる。さらに、本作のナレーションは声優・関智一が務めることも決定した。なお主題歌は、YouTubeチャンネルの動画再生回数が累計6億回超えを誇るネクストブレイク必至のアーティスト・ダズビーが担当。新曲「野兎と海亀」は、野兎と海亀のように全く違う世界に生きているような、高嶺の花への片想いを歌った楽曲で、一度聞いたら頭から離れないサビのメロディーが魅力的な内容となっている。ダズビーは「MVでは歌詞をより楽しめるように漫画のような演出になっているので、是非、楽曲を聴いたり、MVを観たりと、皆さんそれぞれに楽しんでもらえたらうれしいです!」とメッセージを寄せた。土曜☆ブレイク「すっぴんヒーロー」は2月24日(土)14時~TBSにて放送(※一部地域を除く)。(シネマカフェ編集部)
2024年02月17日俳優の齋藤潤が、5日に都内で行われた映画『カラオケ行こ!』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶に綾野剛、坂井真紀、宮崎吐夢、八木美樹、後聖人とともに登場した。同作は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野剛)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。○■齋藤潤、体力使い果たしたシーン明かす「倒れかけたくらい……」舞台挨拶が声出しOKの応援上映後に行われたことにちなみ、「劇中で応援してほしい・盛り上がってほしいシーンは?」と聞かれると、齋藤は聡実が走るシーンと回答。「実はあんなに速く走ると思っていなくて……カメラを車に載せて撮影したんですが、予想以上に速くてですね(笑)。本番は1、2回だったんですが、思いっきり走りすぎて倒れかけたぐらい(体力を)使い果たしたので、『がんばれ~!』って応援してください!」と笑顔で呼びかけた。また、SNSで「泣ける」という声もあがっている同作。齋藤は個人的にグッとくるポイントについて「いちばんは狂児の目線。僕は狂児の目線がすごく大好きで(心が)キュ~ってなります」と熱弁。さらに「あとは『紅』を聴いている狂児のお顔が美しくて美しくて……すごく儚いなと思いますし、グッときますね」とうっとりした様子で話し、綾野を照れさせていた。
2024年02月06日俳優の綾野剛が、5日に都内で行われた映画『カラオケ行こ!』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶に齋藤潤、坂井真紀、宮崎吐夢、八木美樹、後聖人とともに登場した。同作は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野剛)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。○■綾野剛、『カラオケ行こ!』応援上映に「コンサートのステージの感覚」声出しOKの応援上映後に行われた今回の舞台挨拶。客席には劇中で狂児(綾野)が歌うX JAPANの「紅」にちなみ、赤いサイリウムを手に上映に参加する観客や、タンバリンなどで会場を盛り上げる観客の姿も見られた。大盛り上がりとなった応援上映に綾野は、「最高に嬉しいですね。この作品にとってすごくいい相乗効果といいますか、とても相性のいい関係性だなと思います。僕たちも今、コンサートのステージに立たせてもらっているような感覚です(笑)」と喜びを口にした。そして、客席のサイリウムだけでなく綾野の髪色も“紅”色にカラーチェンジしていることにMCが触れると、「紅色ですね……(笑)。別の作品の役作りでやってまして、くすんだ赤色というイメージだったんですけど、どうにも“紅”の方に寄っていってしまう(笑)。今日こういう形(髪色)で来られたのも1つの縁だと思いますので、喜んでいただけたら……」と照れながら、新たな髪色をアピールしていた。
2024年02月06日映画『カラオケ行こ!』(1月12日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が5日に都内で行われ、綾野剛、齋藤潤、坂井真紀、宮崎吐夢、八木美樹、後聖人が登場した。同作は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野剛)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。○■綾野剛、映画『カラオケ行こ!』舞台挨拶に登場オーディションから齋藤を見守っていたという綾野。齋藤は「大阪の舞台挨拶で、(綾野の存在の大きさについて)質問されたときに長すぎて止められちゃったんです(笑)」と話す。そんな齋藤は、綾野へ手紙を書いてきたそうで壇上で読むことに。スタンドマイクがステージ上に用意されると綾野は「こういう感じですか! 見たことありますね(笑)」と照れた表情を見せていた。齋藤は、「剛さんへ。改めてお誕生日おめでとうございます。憧れの大人である剛さん、そして俳優である綾野剛さん。お会いするまでは画面越しに見ていた僕、そして一緒にお芝居させていただいた時間、こうして同じ舞台に立っていること、いつも夢のように思っています。ありがとうございます。撮影時、僕が一人の俳優としてのスタートラインを切るために立ち向かわなければならないものに向き合っている間、いつも隣で見守り、支え続けてくださいました。だからこそ、僕はこの映画『カラオケ行こ!』を聡実くんと一緒に乗り越えることができ、俳優としての第一歩を踏み出せたことが本当に本当に幸せでした。この環境を守り続けてくださる剛さんには、感謝の思いでいっぱいです。もうすぐ剛さんに会う機会がなくなってしまうと思いますが、必ずまたお仕事でお芝居できるように僕もがんばります。僕もこれから一つ一つの役を生きていく中でたくさんのものと出会って、自分の成長への起爆剤にしていけたらと思ってます。お忙しいと思いますが、健康第一でいてください。齊藤潤より」と感謝とともに熱いメッセージを送る。これを聞いた綾野は齋藤と熱いハグを交わし、観客から大歓声が上がる中「くるものがありますね……」と感激。「とてもまっすぐな言葉で自分にはもったいないなと思うぐらい。本当に素敵な文章をいただきまして、とても感銘を受けております」とかみしめていた。続けて、「オーディションで出会ったときから今日まで『カラオケ行こ!』という作品・原作・現場は、彼の俳優として、役者としての誕生を目撃した瞬間だと思ってます」と話し、「これからの彼をどう僕たちが見つめ続けるということも、とても大切だと思っていて、その見つめが彼を成長させ、育てていくと思っています。僕も皆さんにそのように育てていただいてました。ですから、これからもずっと見続けていきますし、必ずまた共演しましょう!」と齋藤に語りかけていた。
2024年02月05日東京・歌舞伎町で生きる3人の若者の三角関係を、矢野聖人、新人の錫木うり、水石亜飛夢の共演で描いた青春映画『車軸』が11月17日(金)より公開。場面写真が一挙解禁され、さらに「第47回サンパウロ国際映画祭」InternationalPerspective部門への選出も決定した。原作は、セクシャルマイノリティの視点を織り込んだ数々の短歌を発表し、多くの賞を受賞した歌人・小説家小佐野彈の同名小説(集英社文庫刊)。『最後の命』や『パーフェクト・レボリューション』そして『桜色の風が咲く』の松本准平が映画化した。資産家でオープンリー・ゲイの潤役に、2010年にホリプロ創業50周年記念事業、蜷川幸雄演出の舞台「身毒丸」主演オーディションでグランプリを受賞し、現在放送中の特撮テレビドラマ「王様戦隊キングオージャー」にも出演中の矢野聖人。裕福な実家を“偽物”と嫌悪する大学生の真奈美役に、映画『衝動』、BS-TBSドラマ「サワコ~それは、果てなき復讐」などに出演、今後の活躍が期待される錫木うり。潤に枕営業をするホスト・聖也役に、映画『鋼の錬金術師』シリーズ、「魔進戦隊キラメイジャー」や映画『忌怪島』などに出演してきた水石亜飛夢。さらにリリー・フランキーや筒井真理子、奥田瑛二など実力派俳優が脇を固める。解禁となった場面写真では、聖也(水石さん)が働くホストクラブで、ゲイの資産家・潤(矢野さん)、大学生の真奈美(錫木さん)が3人で話す様子や、潤と真奈美の2人のカットなど、煌びやかでありつつもどこか空虚さを感じる歌舞伎町で3人が心を通わそうとする様子が描かれている。さらに真奈美が“偽物”と言う実家の母・喜美子(筒井真理子)や父・誉志雄(奥田瑛二)の姿、潤が通うバーで働くノブオママ(リリー・フランキー)のカットも収められている。また、「マドリード国際映画祭2023外国語映画コンペティション部門」「第15回ライトハウス国際映画祭コンペティション部門」「第18回クエンカ国際映画祭(FICC)コンペティション部門」に続いて、10月19日~11月1日に開催される「モストラ(Mostra)」の愛称でも知られるブラジル最大の映画祭「第47回サンパウロ国際映画祭」のInternationalPerspective部門への選出が決定。東京・歌舞伎町を舞台に、3人の若者の生を通して、自己の存在、繋がることと繋がらないこと、人と人の間に生きること、都市に生きることを描く本作。「おそらく今年の映画祭で最も挑戦的で挑発的な大胆な作品であろう!」「松本准平は、ジョルジュ・バタイユの文章、言葉、文字、句読点までを登場人物と観る者を極限まで追い込む現代劇として映画化した」と、海外映画祭でも高い評価と注目を集めている。『車軸』は11月17日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年10月12日二宮和也が、携帯を持たない女性に恋をする主人公を演じるラブストーリー映画『アナログ』。この度、本作に藤原丈一郎(なにわ男子)、鈴木浩介、坂井真紀、筒井真理子、宮川大輔、佐津川愛美が出演することが分かった。主人公の悟(二宮和也)は、デザイン会社で働くデザイナー。そんな悟を慕う大阪支社の後輩でムードメーカーの島田紘也を、現在「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」に出演中、今回二宮さんと初共演となる藤原さん。悟が務める東京本社の直属の上司で、カタカナビジネス用語を多用し、周囲を困惑させる岩本修三を、近年では「ブラッシュアップライフ」、「スタンドUPスタート」に出演した鈴木さんが演じる。そして、悟の母・玲子の担当医・浅井陽子役で坂井さん、悟のクライアントでイタリアンレストランのオーナー・椎名順子役で筒井さん、島田の上司・高橋俊和役で宮川さん、悟の友人・山下(浜野謙太)の妻である香織役で佐津川さんが出演し、偶然の出会いから始まる運命の恋を彩る。『アナログ』は10月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アナログ 2023年10月6日より全国にて公開©︎2023「アナログ」製作委員会 ©︎T.N GON Co., Ltd.
2023年06月08日役所広司主演の映画『銀河鉄道の父』の完成披露試写会が4月5日に都内で開催され、上映前の舞台挨拶に役所さん、菅田将暉、森七菜、豊田裕大、坂井真紀、田中泯、成島出監督が揃って登壇した。門井慶喜の直木賞受賞小説が原作の本作。成島監督は「本屋で背表紙に『銀河鉄道の父』とあるのを見て、もともと宮沢賢治は大好きで映画にすることを考えたりもしたけど、なかなか難しい中で、(賢治の父親をテーマにした部分に)『あっ!』と思いました」と言い、「ガツンときて、読み終わった瞬間、これはどうしても映画にしたいと思いました」と語る。宮沢賢治の父・政次郎を演じた役所さんと宮沢賢治を演じた菅田さんは本作が初共演となったが、役所さんは「最高です!」とニッコリ。さらに「もともと、菅田将暉ファンでしたし、いつか一緒に現場に立ちたいと思っていました。賢治という役が、菅田くん以外に思いつかないくらい、合っている役だなと思いました」と大絶賛。これには菅田さんも「畏れ多いです」と照れつつ「僕も“役所広司教”なので、こんな幸せな時間はないと思っていました」と共演の喜びを口にした。国民的作家である宮沢賢治を「実はダメ息子だった!」という大胆な視点で描く本作だが、役所さんは「この作品に関わって、原作を読ませていただき、政次郎という役をやって、宮沢賢治の作品や詩には、宮沢賢治という男の人生全てが詰め込まれているような、深さを感じました」と話す。本作を通して宮沢賢治の存在を「身近に感じました」と明かすのは菅田さん。「家族として描かれている宮沢賢治は見たことがなかったですし、童話作家、物語のイメージでしたが、初期の頃の作品は、家族の話や身近に起きたことの心情を描いていて、全然違う印象で、人間味に触れることができてよかったです」とうなずく。また、賢治の妹・トシを演じた森さんは、宮沢賢治に対してこれまで「教科書の中の偉人、文豪」というイメージを抱いていたというが、原作や脚本を読んで「こんなに面白かったんだ!と思いました。こんなにユーモアのある人たちに囲まれて生きている人だったんだと感じて、改めて作品を読むと何倍も面白く思えて、これが高校生の頃だったら何倍も楽しく教科書を開けていたのにと思いました」と、その魅力に触れる。宮沢賢治の弟・清六役の豊田さんも「僕も教科書の人というイメージでしたが、詩を書いたり、チェロを弾いたり、農業をやったり、マルチに活躍していて、菅田さんと通じる部分があるんじゃないかと思っていました」と言う。母・イチを演じた坂井さんも「『雨ニモマケズ』のストイックなイメージでしたが、すごく人間味があって、好奇心旺盛で、心の中にロック魂があるように感じて、それを知ってから作品を読むと、ロックな部分がいっぱいあるのを感じました」と作品を通じてイメージが大きく変わったよう。政次郎の父で賢治の祖父・喜助を演じた田中さんは、「若い頃からよく作品には触れていました。僕はたくさんの人に憧れて生きてきましたが、その中でもかなり上位を占める人」と賢治への憧憬をコメント。最後に、役所さんが「成島監督の下に集まったスタッフ、キャストで一生懸命に作った映画です。みなさんの心に届くといいなと心から思っています」と語り、菅田さんは「笑うところもたくさんありますし、悲しいところもあります。宮沢家の愉快な家族の話」とアピール。「この日を迎えられて感無量です。この素敵なメンバーとこの映画をつくれたことを映画の神様に感謝します」と成島監督は語り、会場は温かい拍手に包まれていた。『銀河鉄道の父』は5月5日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:銀河鉄道の父 2023年5月5日より全国にて公開©2022「銀河鉄道の父」製作委員会
2023年04月06日光石研主演映画『逃げきれた夢』の公開が決定。吉本実憂、工藤遥、杏花、岡本麗、光石禎弘、坂井真紀、松重豊が共演する。北九州で定時制高校の教頭を務める末永周平。ある日、元教え子の南が働く定食屋で、周平は支払いをせず無言で立ち去ってしまう。記憶が薄れていく症状によって、これまでのように生きられなくなってしまったようだ。待てよ、「これまで」って、そんなに素晴らしい日々だったか?妻の彰子との仲は冷え切り、一人娘の由真は、父親よりスマホ相手の方が楽しそうだ。旧友の石田との時間も、ちっとも大切にしていない。「これから」のために、「これまで」を見つめ直していく周平だが――。本作は、人生のターニングポイントを迎えた中年男が、新たな一歩を踏み出すまでの可笑しくも切ない物語。監督は、『魅力の人間』、『お嬢ちゃん』が海外の映画祭でも高く評価を受け、俳優として「全裸監督 シーズン1」、「新聞記者」などに出演した二ノ宮隆太郎。2019年フィルメックス新人監督賞のグランプリ受賞作である脚本を基に、二ノ宮監督自ら映画化することで、ついに商業デビューを飾る。二ノ宮隆太郎現在「星降る夜に」に出演中の光石さんが主演する本作。アテ書きの枠を超え、光石さん本人の人生を取材し、そのエッセンスを注入した物語を、生まれ故郷であり、青春時代を過ごした地である福岡県北九州市オールロケで撮影。『あぜ道のダンディ』(’11)から12年ぶりの映画単独主演を飾る。演じる主人公・末永周平は、北九州の定時制高校で教頭を務めるが、あることをきっかけに人生をふとふり返ることで、平穏な日々から一歩ずつ離れ、不安定に心が揺れ始める。光石さんは「自分自身の故郷で、ほぼ等身大の自分自身を演じる。ここまでボーダレスな役は初めてだったので、不安と戸惑いを持って、やっていました。ただ、二ノ宮監督を初めスタッフの皆さんが、僕ら世代が抱える諸々の憂いを、しっかりリサーチし、ビジョンを持って導いて頂いたので、信じてついて行きました。可笑しくも哀しい老年期に差し掛かった男を、失笑してやってください」とコメントしている。物語のカギを握る周平の元教え子・平賀南役には、同じく北九州出身の吉本さん。総勢800人のオーディションを突破し、役を掴んだ。また、主人公の妻を坂井さん、娘を工藤さん、旧友役を松重さんが務める。吉本さんは「決して何か大きなハプニングがあるわけではなく誰しもが通るであろう日常の感情なのですが最後には涙が出ていました。些細なことでも”今”が点で繋がりあって線になって1人の人生を作り上げているということを私はこの作品を通して学びました。”今”という瞬間の大切さを感じられる作品なのではないかなと思います」と作品を解説。工藤さんは「台本を読んだ後、演じている時、完成した映画を見た後、置かれている状況によってここまで受け取り方が変わるのかと、落ち着かなかった記憶があります。沢山の方に届きますように」とコメント。坂井さんは「脚本を読ませていただいた時、行間から人生の吐息が聞こえてくるようだと感じました。その吐息は、光石さん演じる周平が背負う哀愁となって、その哀愁は、様々な形に映り、私たちが分かち合えるものであると思いました。分かち合えることは、そっと、私たちの背中を押してくれることと、思っています。北九州の空気を纏い佇む光石さん、最高です」と語る。松重さんは「小倉の撮影現場の控え室の隣にカフェがあり、空き時間にふたりで行ったらチーズケーキが非常に美味かったんです。それを全女性スタッフに持ち帰って振る舞う光石さん。その控え室の向かいが古着屋で、覗くと店主が光石研コーデを準備して待っていたんです。さんざん試着して何も買わずに店をあとにする光石さん。そんな光石さんのすべてが詰まった映画ですよ、きっと」とメッセージを寄せている。『逃げきれた夢』は6月9日(金)より新宿武蔵野館、シアター・イメージフォーラムほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:逃げきれた夢 2023年6月9日より新宿武蔵野館、シアター・イメージフォーラムほか全国にて公開©2022『逃げきれた夢』フィルムパートナーズ
2023年03月09日オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の2人の半生を描く、実話に基づいたドラマ「だが、情熱はある」。この度、新たに坂井真紀と藤井隆の出演が明らかになった。本作は、若林正恭を高橋海人(King & Prince)、山里亮太を森本慎太郎(SixTONES)が演じる、青春サバイバルドラマ。ある日、ふたりは出会い、漫才コンビ「たりないふたり」を結成。自分の「負」に向き合い、自分の「足りなさ」を「お笑い」に昇華していくが、結成12年、解散の時を迎える。そして、運命の「解散無観客ライブ」の日。そこでふたりが見た景色とは…。坂井さんが演じるのは、南海キャンディーズのマネージャー。「少し前に、母として森本慎太郎君を見守らせていただきました。息子を思うほかほかな気持ちが冷めやらぬまま、今度はマネージャーとして森本君を見守らせていただきます。なんて光栄なことでしょう。情熱の準備万端です。山里さん(森本君)をしっかり支えます」と語り、「そして、見てくださる方々に、あったかいもの、届くように頑張ります」と意気込んでいる。また藤井さんは、先輩芸人役で出演。「高橋海人くん、森本慎太郎くんに喜んでもらえるような先輩芸人になれるよう頑張ります。あと個人的には薬師丸ひろ子さんと同じドラマに出させて頂けるというのが不思議で実は、今も信じていません。光石研さんもいらっしゃって…光栄です!」とコメントを寄せている。「だが、情熱はある」は4月、毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年03月03日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はアイドルの坂井仁香さんです。超ときめき 宣伝部の活動で世界中を笑顔にするのが夢。アイドルグループ「超ときめき 宣伝部」でセンターを務める坂井仁香さん。今年で結成8年目。「あっという間で体感的にはまだ3年目くらい。多くの人を笑顔にしたくて芸能活動を始めました。ライブ会場が大きくなるほどに、その目標を叶えられていると実感しています」。10月22日には、幕張メッセで過去最大のワンマンライブを開催。「会場を見に行ったら、運動会ができるくらい大きくてびっくり(笑)。活動歴が長くなって思い出も増えて、涙もろくなっちゃって…。涙をこらえながら歌います!」ラフィアハットがお気に入りリボンがかわいくて今夏のお供でした。これひとつで装いが盛り上がる!秋色リップを買いました。『グッチ』のリップは色がかわいいうえに、ライブ中も落ちなくて優秀。山へのドライブがオフの日の定番。各地にある白糸の滝を巡っています。ひとりで車を走らせて行くことも。さかい・ひとか2001年生まれ。『めざましテレビ』(フジテレビ)のイマドキガールとしても活躍。11月9日には超ときめき 宣伝部のニューシングル『STAR』が発売に。※『anan』2022年10月12日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2022年10月11日お笑いコンビ『鬼越トマホーク』の坂井良多さんが、2022年9月30日に自身のTwitterを更新。坂井さんが明かした、妻とのやり取りに、頬がゆるんだ人が続出しています。同年8月に、元アイドルの早乙女ゆみのさんとの結婚を発表した坂井さん。早乙女さんは、坂井さんのどのような姿にも、「かわいい」と表現するのだそうです。私の妻は私がどうなっても可愛いと言ってくれます。 pic.twitter.com/QVI7fzLtwX — 鬼越トマホーク 坂井良多 (@sakai026) September 30, 2022 早乙女さんがメッセージアプリ『LINE』で送ってきたのは、テレビ番組でトラップに引っかかったのか、驚いた様子を見せている坂井さんの1枚。この姿について、早乙女さんは「杏仁豆腐の中に落とされたつくねみたいでかわいい」とキュンとしたようです!杏仁豆腐とつくねという、独特な組み合わせで表現していますね。坂井さんと早乙女さんの『LINE』でのやり取りに、多くの人が「こんな夫婦になりたい」と感じました。・思わずむせてしまった!普段から早乙女さんと仲がいいことが伝わってくる。・例えが秀逸すぎてツボにハマる!ギャグセンスが高い…。・大喜利をさせたら、早乙女さんは最強なのかもしれないですね!早乙女さんは、今後も坂井さんのどんな姿にもキュンとしていくことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年10月02日井ノ原快彦を主演に、西野七瀬、加藤シゲアキ、三浦貴大、前川泰之、萩原聖人、玉山鉄二という豪華実力派を交えた池井戸潤原作をドラマ化した連続ドラマW「シャイロックの子供たち」。この度、本作のフルキャストおよび本予告映像が解禁された。井ノ原さんが演じる主人公・西木雅博は、出世コースを外れるが部下からの信頼が厚い銀行員。ある日、東京第一銀行長原支店内で100万円の現金紛失事件が発生する。西木は自らの部下である女性行員が疑われると、真犯人を密かに追い始める。しかし、事件を追っていたはずの西木が突然、失踪。現金紛失事件と西木の失踪。2つの謎と長原支店の行員たちの物語が交錯していく。やがて現金紛失事件の裏に隠された「不正」が明らかに。果たして、西木が失踪した驚きの真相とは…。池井戸潤が「ぼくの小説の書き方を決定づけた記念碑的な一冊」と明言し、作家人生の転機として位置付けてきた本作。タイトルの「シャイロック」とは、シェイクスピアの戯曲「ヴェニスの商人」に登場する、強欲な金貸しのこと。そんな本作から今回、追加キャストが明らかに。明らかになった100万円の紛失事件で疑われた北川愛理(西野七瀬)にきつく当たる先輩行員・半田麻紀役に早見あかり。愛理の恋人で業務課の行員・三木哲夫役に矢野聖人。意見の食い違いをきっかけに上司とトラブルを起こしてしまう融資課の行員・小山徹役に森永悠希。長原支店の融資先である「大城田工業」の嫌味な社長・大城田正隆役に水田信二(和牛)。滝野(加藤シゲアキ)が担当する融資先の「伊島工業」の社長・伊島宗広役に橋本じゅん。彼らが、現金紛失事件と西木の失踪にどのように関わってくるのか。ひと癖ある登場人物たちが織り成すミステリーに期待が高まる。併せて、初解禁となった90秒の予告映像は、100万円の現金紛失が明らかになり、証拠となる帯封が愛理のバッグから出てきてしまう。西木に詰め寄られつつも、涙ながらに「私はやっていません」と訴える愛理。支店長らが不祥事を隠ぺいしようとする一方で、支店内の異変に気づいた人事部調査役の坂井(玉山鉄二)が検査に乗り出そうとする。犯人を突き止めようと行動する西木は、銀行内の出世にこだわる滝野ら行員たちとは違い、上司とぶつかることも厭わない。しかし、突如として失踪し…。そして、西木が海へと落ちる衝撃的なシーンが…。現金紛失事件と西木の失踪という2つの謎が、やがて交差していく。さらに、WOWOWオンデマンドでは、ドラマ本編の各話放送終了直後に出演者や監督、プロデューサーがドラマ制作の裏側を語るトーク番組「『連続ドラマW シャイロックの子供たち』から紐解くWOWOWドラマの魅力」の配信が決定。池井戸潤原作の過去作を含むこれまでのWOWOWドラマの歴史とともに、作品づくりにかけるこだわりや秘話をお届けする。連続ドラマW「シャイロックの子供たち」は10月9日(日)より毎週日曜22時~放送・配信スタート(全5話/無料放送のepisode0含む)。(text:cinemacafe.net)
2022年09月14日映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(7月29日公開)の公開初日舞台挨拶が29日に都内で行われ、道枝駿佑、福本莉子、古川琴音、松本穂香、水野真紀、萩原聖人、三木孝浩監督が登場した。同作は一条岬の同名恋愛小説の実写化作。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織(福本)と、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝)の儚くも切ない、記憶にまつわる愛の物語となる。同じシーンがなかったために舞台挨拶で初対面となったという道枝について、水野は「透明感がすばらしいですね。みんなでエレベーターに乗ってたんですけど、スッとドアを持っててくださってて」と紳士っぷりも明かす。道枝が「スタッフさんがやっててくれてたので僕がやっても意味がなかったんですけど、せめてもの」と照れると、水野は「期待通り」と好青年っぷりを称えた。道枝だと取っ組み合うシーンもあったという萩原は「全然お芝居の経験はないと言ってたんですけど、やるたびに毎回違って、いろんな正解を出してくれるので、すごく新鮮でした」と絶賛。三木監督は「取っ組み合いのシーンで、萩原さんが気持ち入ったからシャツをつかむんですよね。カットかかった瞬間、『あっ、シワになっちゃった』って気にされてたのがすごい印象的でした」とエピソードも。道枝は「受けの芝居があまりできる方ではないので、萩原さんの受けのお芝居を見て勉強させていただきました。『20歳になったら飲みに行こうね』と言ってくださったので、楽しみにしています」と萩原との会話を明かし、萩原も「それ書いといてくださいね」と記者たちに念を押していた。
2022年07月29日萩原聖人と村上淳がW主演、沖縄本土復帰50周年の節目に太平洋戦争末期の沖縄戦を舞台に描く『島守の塔』が、7月22日(金)より全国公開決定。『ハケンアニメ!』も話題の吉岡里帆、朝ドラ「ちむどんどん」に出演した池間夏海、映画『ひめゆりの塔』に出演していた香川京子らが共演する。太平洋戦争末期、県民の4人に1人、約20万人が犠牲となった日本国内唯一の地上戦「沖縄戦」。「命(ぬち)どぅ宝、生きぬけ!」と叫んだ2人の官僚と、「沖縄戦」に翻弄される沖縄県民。それぞれの苦悩と生きることへの奮闘を描いた本作。戦中最後の沖縄県知事として赴任し、軍の命令に従いながらも県民の命を守ろうとした島田叡(あきら)役には、映画やドラマへの出演だけでなくマルチに活躍している萩原聖人。職務を超えて県民の命を守ろうと努力した警察部長の荒井退造役には、日本映画界に欠かせない村上淳と、実力派俳優の共演が実現。また、島田の世話役の県職員・比嘉凛を吉岡里帆。凛の妹で看護学徒隊の比嘉由紀を池間夏海が、現代の凜を香川京子が演じ、監督・脚本は『地雷を踏んだらサヨウナラ』『長州ファイブ』などの作品で知られる五十嵐匠が手掛けた。本作は、新型コロナウィルス感染拡大により、1年8か月の撮影中断を経て満を持して公開が決定。これを受け、萩原さん、村上さんと五十嵐監督からコメントが到着した。萩原聖人コメント東日本大震災を知らない世代がいるように、時間の流れは速く、次の時代を作っていきます。この作品で語られていることは僕自身も詳しくは知らない事が多かったです。どんなに時間が早く過ぎても決して忘れてはならない事が描かれた映画です。正に今、そんな時代だからこそ、沢山の方に観ていただけたらと心から思っています。村上淳コメントこの作品が伝えるべき"核"となるメッセージはスクリーンにあります。この作品に参加できたことを誇りに思います。五十嵐監督の優しい執念のようなものに守られた作品だなと思います。画に写るすべての役者たちの"顔"がいい。フレームの外の気配。この作品がどうみなさまに写るのか。どうぞよろしくお願いいたします。五十嵐匠(監督・脚本)コメント映画『島守の塔』を監督するため、3年間沖縄に通い、数多くのガマにも入りました。ガマの暗闇の中、沖縄戦で何か月もそこで息をこらしていた多くの沖縄の人々のことを思いました。ひめゆり平和祈念資料館では修学旅行の女子生徒がひめゆり学徒隊の日記を読み、ボロボロ涙を流していました。日本兵と共に南へ下った何万人もの人々が摩文仁で命を落とし、その道々に今でもその人々が立っているような錯覚を覚えました。沖縄では「戦争が終わっていない」と思いました。現在、ウクライナで戦争が起こっていますが、製鉄所の地下で息をひそめるウクライナの人々がガマの中の沖縄の人々とダブってしまいます。過去の歴史に何一つ学んでいない人間の愚かしさと悲しさを思います。映画「島守の塔」は、コロナ禍のため、撮影途中で中止になり、完成が危ぶまれました。しかし、1年8カ月の延期の末、この作品を「必ず、世に出す」という、スタッフ・キャスト、そして製作委員会やサポーターの皆さんの強い意志が映画『島守の塔』を生み落としました。奇跡のような映画だと思っています。『島守の塔』は7月22日(金)よりシネスイッチ銀座、8月5日(金)より沖縄、兵庫、栃木に公開後、全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:島守の塔 2022年度順次公開予定
2022年05月26日鈴木伸之×佐野勇斗W主演「俺たちはあぶなくない ~クールにさぼる刑事たち」のメインキャストとして、矢野聖人、猪野広樹、井上肇、近江谷太朗、そして三吉彩花の出演が発表された。本作は、警視庁麻布中央署を舞台に、鈴木さんと佐野さんが、定時を超えて働かない、無理はしない、捜査もしない…とにかくコスパよくさぼることを常に念頭に置く刑事を演じ、2人の全く“あぶなくない”さぼりライフを描くクールでスタイリッシュなポリス・コメディ。個性強烈な登場人物が集結!この署内には、往年の刑事ドラマを彷彿とさせる(?)個性強烈な登場人物が集結。真夏でもモッズコートを着こなす熱血刑事・月賀梨男役を矢野さん。月賀の相棒で、月賀の運の無さに振り回される人の良い若手刑事・伊喜利辰巳役を猪野さん。渋いビジュアルで捜査本部を仕切るが、事件の見立てがとにかく下手なイケオジ刑事部長・出久坊三役を井上さん。署長・江良宗一役を近江谷さん。そして署内のあらゆる情報に通じ、高級スイーツと交換に高野(鈴木さん)&世中(佐野さん)に有益な情報をもたらす噂好きの女性、宇和佐好江役を三吉さんが演じる。積極的に働かない主人公2人と、周りを囲むオールドスタイルな刑事たちの対比がコメディタッチに描かれていく本作。また、よく見れば分かる(?)歴代刑事ドラマへ愛を捧げた小ネタオマージュシーンも必見だ。新キャストコメント矢野聖人今回、月賀梨男を演じました矢野聖人です。久しぶりのコメディタッチだったので、僕自身、気合いが入りつつも現場で試行錯誤し皆様に楽しんで頂けるよう撮影致しました!!麻布中央署イチ熱い男の生き様を是非ともご覧下さい!猪野広樹台本を読ませて頂いた時から、とにかく笑いっぱなしでした。それぞれの登場人物のキャラクターが本当に濃いので、撮影中は毎日その化学反応が楽しみで仕方なかったです。高野と世中とは全く違う、月賀と伊喜利のバディ感もぜひお楽しみ下さい…!そして最高に笑ってください!井上肇刑事ものとしてはかなり緩い?いや、とんでもないと言った方が的確かもしれません。とにかくこの“あぶなくない”二人の若い刑事と、濃~いキャラの上司、同僚刑事たちが織り成す、“とんでもないドラマ”を是非堪能して頂きたいです!近江谷太朗脚本がとても面白かったので、撮影を楽しみにして現場に行きました。同じ事務所の鈴木くんが、人柄も手伝って魅力的な主人公を作り上げていて、思わずお父さんのような目でニコニコして見てました。他のキャストもみんないい感じです!魅力的な若者たちのフレッシュな演技をお楽しみつつ、自分と井上肇さんのオジサン2人にもちょっとだけ注目していただければ幸いです。三吉彩花宇和佐好江役を演じました三吉彩花です。今回とても味の濃い役に出会えたことを嬉しく思います。それぞれが創り出す世界観と宇和佐独特のキャラクターも是非楽しんで一緒に笑っていただけたらと思います!「俺たちはあぶなくない ~クールにさぼる刑事たち」は9月17日より毎週木曜日24時59分~MBSにて、ほかテレビ神奈川、チバテレ、テレ玉、とちテレ、群馬テレビにて放送。TVer、MBS動画イズム、GYAOにて見逃し配信、TELASA、auスマートパスプレミアム、J:COMオンデマンド、milplusにて見放題独占配信。(cinemacafe.net)
2020年08月14日坂井真紀(50)が写真家の鈴木心氏(39)と離婚したと7月5日に発表された。09年10月に結婚した2人。各メディアによると所属事務所は「6月末に離婚が成立した」といい、長女の親権は坂井が持つと述べたという。「鈴木さんは坂井さんのウェブサイト用の写真を撮影していたカメラマンで、彼女の主演映画『スープ・オペラ』でスチールカメラマンも担当していました。同作の撮影中にはすでに交際関係にあったようです」(スポーツ紙記者)10年5月に挙式をした際、鈴木氏が親族同士の仲を取り持つなどしてくれたため「絶えず笑顔で、本当によく動いてくれました」とブログで讃えた坂井。「手前みそを並べるようでお恥ずかしいですが、本当に、わが夫に感謝です」とも表していた。さらに「スープ・オペラ」が公開された10年10月、本誌に登場した坂井は「一緒に食事をしているときに結婚を実感する」とコメント。「誰かと一緒に食事をするって気持ち的にだいぶ違いますね」と続けていた。鈴木氏との生活を謳歌しているように見えたがーー。しかし、坂井には結婚への躊躇いもあったようだ。「坂井さんは、もともと結婚願望がなかったんです。彼女のお父さんは亭主関白で、それに堪えるお母さんの姿に子供の頃から疑問を覚えていた。そのため、『結婚には覚悟が必要だ』と考えていました。それでも結婚したのは2人の意思だけでなく、周りの状況などを鑑みた結果だったといいます」(坂井の知人)そんな彼女は、11歳年下の夫を懸命に支えていたという。「鈴木さんは健康志向が強いので、坂井さんは料理に使う食材をこだわるようになりました。また彼は、自分の意見を強く主張するタイプ。結婚してからは坂井さんの言うことをあまり聞かなくなったそうで、次第にそんな彼に抗うのを止めてしまいました。納得がいかないまま我慢することもあったそうです」(前出・坂井の知人)また10年5月、坂井はブログで“子供が2人欲しい”と鈴木氏が懇願しているとも明かしている。当時彼女は40歳。不惑での妊活挑戦について、その不安をこうつづっている。「果たして、これから子供は授かるのでしょうか?二人欲しいね、という夫の希望を私の体は叶えてあげられるのでしょうか」「いくらでも弱気になれるぞ!ダメ!ダメ!よっ、よっ、よんじゅうー!頑張らなければ」不安を吐露した坂井だが、11年8月に念願の第一子となる長女が誕生。結婚生活は順調かと思えた。しかし今年1月、「FLASH」で“鈴木氏が突然家を出ていった”との報道が。同誌は、彼が19歳の女子大生カメラマンと親密な関係にあるとも伝えていた。そして、今回の離婚発表。2人の結婚生活は10年8ヵ月で終止符を打つこととなった。
2020年07月06日ザ・キャピトルホテル 東急は、ホテルと同じく東急キャピトルタワー内に店舗を構えるフレンチの名店「ラ・ロシェル山王」のオーナーシェフ坂井宏行を迎え、1日限定ブッフェ「一期一会」を2020年2月18日(火)に開催する。坂井宏行は、日本のフランス料理の第一人者として幅広い分野で活躍を続けるフレンチシェフ。38歳でフランス料理店「ラ・ロシェル」をオープンした。2005年には、フランス共和国より『農事功労章シュヴァリエ勲章』を受勲、2009年に「現代の名工」卓越した技能者の表彰(厚生労働大臣表彰)受賞を受賞。卓越した技で、数多くの美食家を唸らせてきた。その坂井を迎えて開催する“一夜限りの饗宴”「一期一会」では、ラ・ロシェル山王店の料理長・楠野大、そして曽我部俊典をはじめとするザ・キャピトルホテル 東急のシェフも集結。宴会場「鳳凰」を会場に、こだわりの食材を、洗練された技と感性で仕上げた華やかな料理の数々を用意し、着席ブッフェスタイルで提供する。また、昔からの人気メニュー「パーコーメン」や、高級牛丼として話題を呼んだ「キャピトル牛丼」、そしてホテルのシグニチャーのひとつである「ブイヤベース」など ザ・キャピトルホテル 東急伝統の一皿も味わえる。賑やかでアットホームな雰囲気のなか、“一夜限りの饗宴”を楽しんでみてはいかがだろう。【詳細】1日限定ブッフェ 一夜限りの饗宴「一期一会」開催日:2020年2月18日(火)会場: ザ・キャピトルホテル 東急 1階 宴会場「鳳凰」時間:開場 18:30 / 開宴 19:00料金:25,000円(着席ブッフェ、飲みもの、サービス料、消費税含む)定員:170名(予約制) ※予約受付中饗宴シェフ:ラ・ロシェル山王 / バンケットメインキッチン / 日本料理「水簾」 / 中国料理「星ヶ岡」 / オールデイダイニング「ORIGAMI」 / ペストリーブティック「ORIGAMI」【問い合わせ先】宴会リザベーションTEL:03-3503-0109(代表)
2020年02月03日伊集院静原作の映画『駅までの道をおしえて』から、夫婦役で初共演となった坂井真紀と滝藤賢一、そして娘役の新津ちせという家族を映し出した本編映像がシネマカフェに到着した。本作で大切な存在をなくしてしまい、虚無感を抱えて日々を過ごす主人公の少女サヤカ(新津さん)を陰で支えるのは、坂井さんと滝藤さんが演じるサヤカの両親だ。今回到着した親子3人が揃った本編映像は、ペットショップで出会った白柴のルーが「誰にも売れなかったらお払い箱になってしまう」と聞いたサヤカが、ルーを飼いたいと両親に懇願する場面。簡単に命を引き取ることはできないと、まっすぐサヤカを見つめ優しく教える父と、自身の幼少期をふり返りそのときの思いを伝える母…。きっとどこの家庭でも同じようなやり取りが行われているであろう、この普遍的な家族の会話。本シーンの撮影に入る前は、監督から3人だけで過ごす時間が設けられ、ゲームなどをしてゆっくりと距離を縮めていったという。そんなおかげか映像からは、本物の家族のような自然さが感じられるようだ。『駅までの道をおしえて』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:駅までの道をおしえて 2019年10月18日より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開©2019 映画『駅までの道をおしえて』production committe
2019年10月18日結成25周年を迎えた「ナイロン100℃」が、今年、2本の記念公演を上演している。その第2弾となる『睾丸』に客演している坂井真紀。これが4度目のナイロン100℃出演となる彼女が、改めて感じるこの劇団の力とは何なのか。そしてそのなかで演じる面白さはどこにあるのか。稽古が始まったばかりの坂井に聞いた。【チケット情報はこちら】ナイロン100℃の主宰、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(以下KERA)による新作『睾丸』は、かつて学生運動にかかわっていたふたりの男を巡る話だ。坂井が演じるのは、そのひとり健三(三宅弘城)の妻で、学生運動の仲間だった亜子。その夫婦のもとを、もうひとりの男・伸高(みのすけ)が、夜中に突然訪ねて来るところから物語はスタートする。「コメディにも気持ちの悪いイヤーな話にも(笑)、どんなふうにでもできちゃいそうな始まりなんですよね。お稽古も始まったばかりなのでいろいろ試せる。KERAさんの新作はわからない面白さがあるんです」さらには、その役者の試行錯誤を、「最終的にはKERAさんらしいところに着地させてくれる安心感がある」のだという。「私はそのKERAさん独自のセンスにも惹かれているんですけど、演出家や監督は傲慢に自分の作りたいものを作ってくれることが、女優としてはうれしいので。音楽や照明にこだわり、お芝居も、幕が開いてからも、台詞や関係性が常にぶれないよう細かく追求して作られるKERAさんのお芝居はとてもやりがいがあります」ただ、だからこそ、そのなかに入るのは緊張もする。ナイロンには演技巧者も多い。「KERAさんの作品には、今回もそうですけど、ちょっと変わった人がよく登場しますよね(笑)。でも、それもみんな、表面的な見え方じゃなく気持ちから作っていくんです。だから、ナンセンスと呼ばれる作品も、上辺だけじゃない地に足の着いたものになるんだなと。私もちゃんとそこに存在しなければと思いますね」。この『睾丸』も独特な世界になりそうだ。ナイロン未体験のお客様には、「今まで感じたことのない気持ちのいいところ、不思議なところに連れて行ってもらえると思うので、ちょっとドアを開けてみてほしい」とアピール。坂井自身にもきっと、ドラマや映画では見たことのない魅力が現れるはずだ。公演は7月6日(金)に東京・東京芸術劇場シアターウエストにて開幕。その後、新潟、宮城など各地を巡る。チケットは発売中。取材・文:大内弓子ヘアメイク:ナライユミスタイリスト:梅山弘子衣装:Setsuko Todoroki × THE FACTORY
2018年07月02日全国無料のBSテレビ局・Dlifeにて、10月期よりレギュラー放送が決定した「男子旅」。この度、矢野聖人、竹内涼真、福山康平が登場するレギュラー放送第1回目のオフショット写真がシネマカフェに到着した。旬の若手俳優3組が、ロードバイクなどで“ホンキで遊ぶ”オリジナル旅番組「男子旅」。8月に放送されたスペシャル番組「男子旅」は、千葉雄大、久保田悠来、磯崎亮太が登場し、北海道知床の旅を追いかけた。そして今回、10月よりレギュラー化が決定。第1回目は、いま注目を集める人気若手俳優の矢野さん、竹内さん、福山さんの3人が瀬戸内海から今治から尾道へ、「しまなみ海道」へ“真剣に遊ぶ”男子旅を決行する。いよいよ放送直前ということで、このほど貴重な撮影のオフショットが特別に公開。到着したのは、新鮮な魚介類が食べられる「道の駅 よしうみいきいき館」での食事シーンや、イルカと戯れる笑顔いっぱいの3人。そして、今治を出発して8時間。旅をしてきた3人の関係性が少しずつ変わってきたところで、渾身の変顔対決の写真も。「3人で同じ道を走ったり、同じ経験をすると距離が縮まるよね」という矢野さん。とはいえ、距離が縮まりすぎの竹内さんと福山さんはいつでもどこでもハグ。それを見て「なにやってんの!?」とツッコミするところまでがネタになっていた今回の男子旅。3人の仲の良さを、まずは盛り沢山なオフショットから垣間見て。「男子旅」は10月9日(日)23時55分~Dlifeにて放送。※再放送は毎週水曜日19時~放送。(cinemacafe.net)
2016年10月08日10月7日(金)に東京・東京国際フォーラム ホールAで開催される「オリンピックコンサート2016」に出席する参加予定メダリストが発表された。【チケット情報はこちら】オリンピックコンサートは、日本オリンピック委員会(JOC)が主催し、1997年からスタート。今年は“応援をありがとう!感動をありがとう!”をテーマに、過去最多の41個のメダルを獲得するなど日本代表選手が大活躍したリオデジャネイロオリンピックにフォーカスし、オリンピックの競技映像と壮大なシンフォニーオーケストラの共演によってふり返る。今回、参加予定メダリストとして発表となったのは以下の選手。当日はステージにて、オリンピックへの想いと、日本からの応援への感謝の気持ちを伝える。【水泳/競泳】萩野公介(男子400m個人メドレー金/男子200m個人メドレー銀/男子4×200mリレー銅)、坂井聖人(男子200mバタフライ銀)、松田丈志(男子4×200mリレー銅)、小堀勇氣(男子4×200mリレー銅)【レスリング】樋口黎(男子フリースタイル57kg級銀)、太田忍(男子グレコローマン59kg級銀)、登坂絵莉(女子フリースタイル48kg級金)、伊調馨(女子フリースタイル58kg級金)、川井梨紗子(女子フリースタイル63kg級金)、土性沙羅(女子フリースタイル69kg級金)【ウエイトリフティング】三宅宏実(女子48kg級銅)【卓球】吉村真晴(男子団体銀)、福原愛(女子団体銅)【柔道】原沢久喜(男子100kg超級銀)、羽賀龍之介(男子100kg級銅)、ベイカー茉秋(男子90kg級金)、永瀬貴規(男子81kg級銅)、大野将平(男子73kg級金)、海老沼匡(男子66kg級銅)、髙藤直寿(男子60kg級銅)、山部佳苗(女子78kg級銅)、田知本遥(女子70kg級金)、松本薫(女子57kg級銅)、中村美里(女子52kg級銅)、近藤亜美(女子48kg級銅)【バドミントン】奥原希望(女子シングルス銅)、髙橋礼華(女子ダブルス金)、松友美佐紀(女子ダブルス金)【カヌー/スラローム】羽根田卓也(男子カナディアンシングル銅)※リオデジャネイロオリンピック日本代表選手団名簿順※参加者は変更になる場合ありまた、コンサートにゲストアーティストとして参加する蘭寿とむとMon STARS(橋本さとし、石井一孝、岸祐二)が披露するミュージカルナンバーも同日発表。シンフォニーオーケストラとコラボし、「彼を帰して」(ミュージカル『レ・ミゼラブル』から)、「1人はみんなのために、みんなは1人のために」(ミュージカル『三銃士』から)、「シスター・アクト」(ミュージカル『天使にラブソングを~シスター・アクト』から)、「ワン・デイ・モア」(ミュージカル『レ・ミゼラブル』から)を歌唱する。チケットは発売中。
2016年09月16日シリーズの原点である『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』へと続くアナザー・ストーリー『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。今月6日(火)、6(ロク)日=“ローグの日”ということで、六本木ヒルズアリーナにて本作の公開記念スペシャルイベントが開催された。「スター・ウォーズ」シリーズの創始者であるジョージ・ルーカスが長年温めていたアイデアに着想を得た、いままで全く語られることのなかった物語がついに映画化。本作は強い個性を持つ反乱軍による極秘チーム「ローグ・ワン」が、銀河全体を脅かす帝国軍(悪)の究極兵器「デス・スター」の設計図を奪うという決死のミッションに挑むというストーリー。そんな不可能なミッションに挑むという物語にちなみ、この日のイベントには目覚ましい活躍と熱い“チームの力”で日本全体を勇気づけてくれた卓球男子日本代表の水谷隼、競泳男子日本代表の瀬戸大也、坂井聖人が“ローグ・ワンJAPAN”に任命され集結。会場には約1,000人の人たちが詰め掛ける中、“ローグ・ワンJAPAN”として任命された3人はお揃いの『ローグ・ワン』JAPAN Tシャツで登場。まず水谷さんが「今日は盛り上がって行きましょう。今日はパンツ履いてます!安心してください」とちゃめっ気たっぷりに挨拶。実は水谷さん、誕生日が6月9日で語呂がローグになることにちなみ、「これからはローグの日で覚えてもらいます」とコメント。一方の坂井さんは「昔チョコエッグに付いてくるおもちゃを全種類コンプリートしました!」と、スター・ウォーズ好きエピソードを明かした。また、本作の“ひとりでは戦えない”というテーマにちなみ、それぞれチームの大切さについて聞かれると、瀬戸さんは「リオでは競泳が初日だったから自分たちが勝てば日本チームが盛り上がると思って頑張りました。チームで戦うことは大切なことだし、良いパフォーマンスができると思います」と仲間の支えあってこそだと語る。そして坂井さんは瀬戸さんに憧れて早稲田大学に入ったことを明かすと、瀬戸さんは「師匠と弟子のような関係。まさにオビ=ワンとアナキンみたいな関係です」とスター・ウォーズにかけてコメントしていた。様々なエピソードを語っていたそんな中、世界一有名なあの悪役が忍び寄っていた…。「コーホー…」と不気味な呼吸音が漂う会場。ストーム・トルーパーを従え、ついに帝国の司令官であるシスの暗黒卿ダース・ベイダーが登場! “ローグ・ワンJAPAN”はダース・ベイダーに向かってライトセーバーを構え、いまにも戦いが始まりそうな雰囲気に会場は大盛り上がりとなり、イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月08日元モーニング娘。の高橋愛が27日、東京・品川区の戸越銀座で行われた「福井県坂井市アンテナショップ1日店長就任式」に登場した。福井県坂井市出身の高橋愛が、戸越銀座商店街にオープンした福井県坂井市アンテナショップの1日店長に就任。国産浴衣帯の全国シェア9割を誇る坂井市からプレゼントされた帯を着用し、浴衣姿で登場した。「今年で30歳になりますので、大人っぽいデザインを選ばせていただきました」と足を止める一般客に帯を見せながら「福井県のアンテナショップは何度も行ったことがありますが、地元の坂井市のアンテナショップができるということでビックリしました。小さい時に食べた物がまた食べられると思うと嬉しく思います。今日は楽しみにしてましたよ」と笑顔を見せた。同店の1日店長に就任して「1日店長をやったことがないので、笑顔を絶やさずアピールしていきたいですね」と意欲を見せながら「坂井市の良さを伝えたいと思います。坂井市という素敵なところがことを知っていただく機会なので、色々と伝えたいですね。特に坂井市はお蕎麦やおはぎ、お野菜がすごく美味しいんです」とアピールしていた。浴衣が大好きで友だちと浴衣会を作ったという高橋。「浴衣が大好きな友だちがいるので、浴衣を着て集まる会"浴衣会"を作りました。浴衣を着てご飯を食べたりしていますよ」と明かしつつ、夫・あべこうじからは「『今日戸越銀座行くんでしょ?』と羨ましがられました。今度は2人で来たいと思います」と幸せオーラを漂わせていた。
2016年08月27日人気シリーズの劇場版アニメ『牙狼<GARO>-DIVINE FLAME-』の完成披露試写会が5月16日(月)に開催。声優の浪川大輔、ゲスト声優を務めた萩原聖人、林祐一郎監督が舞台挨拶に登壇した。人気特撮シリーズとして誕生10周年を迎えた『牙狼<GARO>』のシリーズ初のアニメーション作品『劇場版『牙狼<GARO>-炎の刻印-』の4年後をオリジナルストーリーで描き出す。浪川さんは今回の完全新作について「(制作が決まり)嬉しかったですが、TVシリーズの『炎の刻印』が熱い作品だったので、そこからどうなるのか?どう1本の映画にまとめるのか?期待して待ってました」とふり返る。完成作に関しては「すごいです!」と誇らしげ。特にバトルシーンに関し「30年、この仕事をやってて、こんな大変なバトルシーンは初めて!」と言うほど!「いままでにないスピード感のある映像が見られると思います」とファンの期待をあおる。萩原さんは実は「もともと、(『牙狼<GARO>シリーズの)ファンで、とにかく、何でもいいので出たかった」と明かす。謎に包まれた新キャラクターのダリオを演じているが「己の愛と正義を貫く哀しい戦士」と説明。だが、主人公のレオン役の浪川さんからは「愛が…重いっす!」と苦情が…!?萩原さんは「上映前なので喋れない…」と言葉を濁すが、浪川さんは「男ならダリオの気持ちが分かるかな?でも僕が女性なら、彼氏にはちょっと…(苦笑)」と思わせぶりに語り、これには萩原さんも「こっちからお断りです!」と返し、会場は笑いに包まれていた。元々、旧知の仲の2人とあって、萩原さんは収録にリラックスして臨めたのかと思いきや「よく知っている人たちが集まっていて、だからこその緊張感があって最高にやりづらかった!」と苦笑。それでも「楽しんでやれました」と笑顔を見せる。浪川さんは「萩原さんはストイックで、突き詰めていく姿はさすがだと思いました」とたたえつつ「ボールペンを貸したら2~3日でなくしちゃって…」と暴露!萩原さんは謝りつつも「小さい男でしょ(笑)」と語り、2人の壇上での掛け合いに会場は再び笑いに包まれた。浪川さんは改めて、完成した映画について「最高傑作と言われるように頑張りました」と力強く語り会場は大きな拍手に包まれた。劇場版『牙狼<GARO>-DIVINE FLAME-』は5月21日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月16日キム・カーダシアン・ウェストが5日(現地時間)に出産した男児の名前を公式サイトで発表、なんとセイント(聖人)と名づけたことが分かった。キムが夫のカニエ・ウェストとの間の第2子懐妊を発表した時点から、ノースと名づけた長女の弟はどんな名前になるのかと注目されていた。キム自身もインタビューなどで「イーストンがいいと思ってるの」と冗談とも本気ともつかないアイデアを披露していたが、12月のクリスマス・シーズンとはいえ“聖人”とは、なんとも直球の命名だ。キムの日常はリアリティ番組「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」でカバーされているが、いまのところセイントが番組に登場する予定はないという。現在2歳のノースも生後1年間は番組に出なかったが、キムは “撮られている”ことを理解できるようになるまでは出演させないという方針だという。ちなみにノース出産時同様、今回も分娩室にカメラは入れなかったので、出産の様子が放送される予定もないとのこと。(text:Yuki Tominaga)
2015年12月09日ハースト婦人画報社の『エル・ジャポン』が、20代後半から40代の働く女性をメインターゲットにしたイベント、第2回「Women in Society(ウーマン・イン・ソサイエティー)」。前編の1/2に引き続き、同誌発行人の森明子氏、エル コンテンツ部編集長の坂井佳奈子氏に、女性が生き生きと働く為に必要なことや環境についてWトークします。■女性は“トップを目指す”べき?――一般的には、管理職に就くと、男性的なリーダーシップを発揮するよう求められます。管理職に就いた女性は、どのようにリーダーシップをとるべきでしょうか。また、リーダーシップの形に変化はあるでしょうか。森:細やかな気遣いができる女性としての面と、会社が管理職に求めるクールな面を、分けて考えることができないと、辛くなるでしょうね。私も、スタッフが泣きながら相談を持ちかけてきた時など、「いいよ」って言ってあげたい自分と、「そんなことしたら組織が成り立たない」と思う自分とがいるんです。管理職になったら、こういった悩みに何度も直面すると思います。坂井:やっぱり部下のコントロールと、会社のミッション遂行との間で、闘わなきゃいけない部分っていうのがあると思うんです。自分に与えられたミッションにどう応えていくかというところを、クリアにフィードバックしていかないと、すべてが破たんしてしまう。そこをきちんとやっていくべきじゃないかなって思いますね。――様々な葛藤を乗り越えられて管理職となられたおふたりですが、今回のイベントの登壇者の方々が掲げているメッセージのひとつ「トップを目指そう!」についてお話いただけますか。森:例えば若い編集希望の方とお話すると、皆さんよく「ナンバーワンは嫌だけどナンバーツーまでならOK」とおっしゃるんですよ。坂井:ワークライフバランスに重きをおくなら、そういう働き方もありますよね。森:そう。ただ私は、一回は上を目指した方がいいと思います。達成感と苦労の多さは比例するんですよね。苦労しないで達成感だけ得ることは難しい。ワーキングウーマンとして、自分がこれと決めた仕事を極めていくことって、すごく大事だと思うんです。悩み葛藤しながらも成長することが出来れば、より豊かな人生になるんじゃないかな、と。坂井:実は、私が一番就きたかった仕事は、ファッションディレクターだったんです。ですから組織のトップというよりも、職務でのトップになって、色々なことにチャレンジすることを目標にしていたんです。編集長職に就いて仕事の幅はすごく広がりました。仲間と共に目標を一つずつ達成していく時、何とも言えない達成感を感じています。森:人間って目標のレベルより上には行けないんです。例えば、課長になることを目標にしていたら社長になったって人、あまりいないのではないでしょうか。だからやっぱり目標は高く持っておいて、何かチャンスが巡ってきた時に「やってみます」って言える自分でいられるのは素敵なことだと思います。日本人は謙遜しがちですが、遠慮ばかりが美徳ではないですよ。■ワーキングウーマンが生き生きと働ける環境とは――女性が働きやすい環境を構築するために、なにを目指すべきでしょうか。森:女性は、男性とは異なり、妻や母の立場になることもありますし、身体の変化も男性に比べて大きい。定年までのロングスパンでみた時、女性に対して「常に100パーセントのあなたでなければいらない」と組織が言ってしまったら、そこで終わりだと思うんです。ある程度、長い目で人材を活用していこうと考え、組織は1年や2年の短期間において結果や成果を求めないということですかね。逆に女性の方も、自身が活躍できない時期に、組織が金銭的負担などを軽減できるように、ライフワークバランスの制度などを活用して、両者が上手く話しあえるようになれば、色々な働き方が可能になってくると思います。坂井:「エル」には“Open your Appetite!(好奇心いっぱいに生きて!)”というコンセプトがあります。「エル」は、女性たち一人ひとりが生きたい人生を送るためのバイブル的な面もあるんです。一人の人間の生き方という問題は、今はちっちゃなものかもしれませんが、それが大きくなれば、社会全体が変わるかもしれないと思いますね。――では最後に、女性たちが、社会からロングスパンで求められる「輝く人財」になるために、アドバイスをお願いします。森:まずは、自分がやれることは全力でやる、出し惜しみをしない、っていうこと。手を抜いて仕事をしたら、人は伸びていかないし、評価もされないと思うんです。会社全体の目標を意識したら、やるべき未着手の仕事があるはずです。それを全力でやれって言いたいですね。全力で頑張っていれば、いつか「100パーセントを出せない」時期が訪れても、周りがきっと応援してくれます。力を出し惜しみしていると、そういうときにバシッてツケが廻ってくるんです。それって分かっちゃうことだから。坂井:さらに、自分が何をやりたいのか、何が好きなのかを見つけていかなきゃいけないと思いますね。求められる人材になるためには、志高く、全身全霊でぶつかっていけるものを知っている女性でいたいですね。--このインタビューを最初から読む。
2015年06月11日