子どもが幼稚園や保育園に入園すると病気をもらってきて、いわゆる「洗礼」を受けると噂に聞きます。わが家も例にもれず、長男がこども園に入園した年に、かなり重めの洗礼を受けて一家全滅したことがあります。今回はそのときの体験談をお伝えします。 こども園に入園して初めての大型連休前日わが家の長男は年少でこども園に入園しました。園生活にも慣れてきて迎える大型連休前半は、夫の実家である東北に帰省の予定でした。しかし連休前日に長男が軽い咳をし始めました。風邪をこじらせやすかったこともあり、大事を取って帰省は中止。さらに大型連休に入ると私が38度の熱と咳や喉の痛みでダウンすることに……。私も長男もインフルエンザの検査は陰性でしたが、長男は徐々に咳がひどくなり、熱も39度まで上がるようになってしまいました。 下がらない長男の熱…さらに夫、次男も!元気で食欲もあった長男ですが、夜は熱が上がり、日中は平熱から微熱の状態を繰り返していました。さらには、連休で一緒に看病していた夫も喉の痛みや咳の症状を訴え始めました。 連休の合間で数回小児科にかかり、その都度薬を変えてもらうなどして連休後半に回復の兆しが見えたころ、当時生後11カ月だった次男に咳と発熱の症状が出始めたのです。 次男が入院! そこで知った病名とは…熱が下がらず、咳がひどくなってしまった次男は、連休明けと同時に入院することになってしまいました。そこで血液検査をした結果、わが家を襲ったウイルスは、ヒトメタニューモウイルスだったことが判明しました。そして次男の場合は、さらに細菌感染してしまって肺炎を併発してしまったのです。入院してからは、幸いすぐに回復して5日ほどで退院することができましたが、母乳だったこともあり、24時間付き添いです。元々体調が万全でなかった私の体調不良も長引く結果となりました。次男の退院翌日は長男の遠足予定だったのですが、次男だけではなく長男も私も、さらには夫も家族全員しつこい咳が治まらず、欠席することに……。 入院前にしておけばよかったことは…こうして入園後初めての連休は旅行どころの話ではなく、ただひたすらウイルスとの格闘で終わりました。入院中の医療費は無料でしたが、次男の入院中に長男の世話などで夫が仕事を休むことも多く、その月の家計はもちろん赤字です。 入院前に次男を医療保険に入れておけばよかったと思わずにはいられません。その後3人目を出産しましたが、早めに医療保険に加入しました。 今もきょうだい間でのさまざまな病気のうつし合いを繰り返し、私に降りかかることもあります。ただ、入院となったのは今のところ、この重めの洗礼の一度きりです。年齢と共に強くなる子どもたちを見て、あの強烈な経験は二度としたくないと思う今日このごろです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。また、入院に関する費用の助成についてはお住いの地域によって異なります。 イラスト/おんたま監修/助産師REIKO著者:佐藤祐子二男一女の母。幼~高(中高は家庭科)の教員免許と保育士資格保有。洋菓子メーカーを退職後、現在は地元にて3人の子育てに日々奮闘中。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆。
2020年03月03日坂口健太郎主演、謎を解くまで逃れられない究極のノンストップ脱出ミステリー『仮面病棟』。この度、坂口さんをはじめ、永野芽郁、高嶋政伸、大谷亮平らが登場する本作のスペシャルメイキング映像が到着した。映像では、木村ひさし監督とのコミュニケーションを図りシーンを作り上げていく現場の様子が映し出されていく。当直医・速水秀悟役の坂口さん、ヒロインの女子大生・川崎瞳役の永野さんをはじめ、内田理央、江口のりこ、大谷さん、高嶋さんといったキャスト陣の鬼気迫る芝居、緊張感溢れる様子が垣間見える。また、撮影の合間のインタビューも収録されており、坂口さんは「ジェットコースタームービーというか、一つのことがわかるとどんどん転がっていって歯車が合ってきたりとか、息をつかせない作品になったらいいなと思います」と話し、永野さんは「映画化を楽しみにしてくださっている方と同じ様な気持ちで(台本を)読んだので、早くこの世界に入りたいなと思います」と語っている。そして病院長・田所役の高嶋さんが「登場人物たちがみんな謎を持っている」と話す通り、舞台は謎だらけの病院で、謎の凶悪犯に監禁された、謎をもった登場人物たちと、謎だらけ。映像では、“あるはずのない手術室”、“謎の患者たち”、“謎のカルテ”といったキーワードらしき文字も映し出されている。『仮面病棟』は3月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:仮面病棟 2020年3月6日より全国にて公開©2020 映画「仮面病棟」製作委員会
2020年02月13日ヘンリー王子とメーガン妃が会長と副会長を務めるチャリティー団体「ザ・クイーンズ・コモンウェルス・トラスト」が、一家から届いたクリスマスカードをツイッターで公開した。白黒の家族写真に写るアーチーくんが、「あまりにもかわいい」と話題になっている。物珍しそうにカメラに釘付けのアーチーくん。カメラの前にデーンと陣取り、写真の中心にアップで写っている。その様子を後ろの大きなクリスマスツリーの前で、メーガン妃とヘンリー王子が微笑ましく見守っている。「泣けるくらいかわいい」、「シェアしてくれてありがとう」と無邪気なアーチーくんの姿にたくさんのコメントが寄せられた。写真はメーガン妃の友人で女優のジャニナ・ガヴァンカーが撮影したものだという。ケンジントン宮殿のSNSからは、ウィリアム王子一家のクリスマス写真も公開された。こちらも白黒写真で、今年初めにキャサリン妃が撮影したそうだ。ノーフォークの屋外で、ジョージ王子が椅子に座り、ウィリアム王子がルイ王子を抱き寄せて頬にキスし、シャーロット王女が肩に手を乗せておすまし顔を見せている写真。今年のクリスマスは、ヘンリー王子一家はカナダで過ごし、ウィリアム王子一家は例年通りノーフォークでクリスマス礼拝に出席し、王室メンバーたちと過ごす。(Hiromi Kaku)
2019年12月25日ウィリアム王子一家のクリスマスカードの家族写真が明らかになった。ケンジントン宮殿から公開される前に、カードを受け取った人がTwtitterに投稿した。昨年は、アンマー・ホールで撮影された“秋色”の強い家族写真だったが、今年はジョージ王子&ルイ王子が半そで、シャーロット王女がノースリーブのワンピース、ウィリアム王子とキャサリン妃が薄手の長そでの服を着ていることから、夏に撮影されたものとみられる。家族全員がブルー&ネイビーの服装でカラーコーデ。ウィリアム王子がルイ王子を抱えてレトロなバイクにまたがり、キャサリン妃がバイク横に立ってハンドルに手を添え、ジョージ王子&シャーロット王女がサイドカーの上に立っている。昨年は木の幹の上で、片足を上げてやんちゃなポーズを取っていたジョージ王子は、今年はウィリアム王子の肩に肘をつき、気取っている風のポーズ。シャーロット王女は、ますます大きく成長。オーバーオール姿がかわいらしいルイ王子は、まぶしそうに目を細め、口をすぼめている。世間の反応は、「なんて美しい一家だろう」、「すごくいい写真。みんな幸せそう」、「子どもたちの成長は本当に早い」など。まもなく、ケンジントン宮殿から王室メンバーのクリスマスカードが正式に公開される見込み。(Hiromi Kaku)
2019年12月19日「天皇ご一家とのテニスは毎回、とても楽しく、感謝の時間です。自分のために一生懸命向き合うテニス、若い世代に教えるためのテニスとはまた違って、和やかで、純粋な趣味としてのテニスを楽しめますから」佐藤直子さん(64)は、日本プロテニス協会に登録した初の女子プロテニスプレーヤー。現在は、東京国際大学客員教授で、日本スポーツ協会の監事を務めている。天皇陛下とは30年以上前から、定期的にプレー。ご成婚後に雅子さま、現在では、愛子さまも加わられ、ご家族でテニスを楽しまれるようになったという。「コートでボールを打ち合うと、旧知の友人のようになります。両陛下にはテニス外交をしていただきたいです」佐藤さんは’73〜’88年、シングルス、ダブルス、混合ダブルスのいずれかでテニスの聖地・英国ウィンブルドン大会に出場。予選を勝ち抜いての本戦出場は14回に上る。伊達公子、杉山愛、大坂なおみへと続く、日本女子プロテニス選手の道を切り開いてきた。「あなたは、生まれたその日にラケットを手にして、ボールをおしゃぶり代わりに育ち、初めて立ったときは、まるで弁慶のようにラケットを杖にしていたのよ」’55年1月2日、東京都千代田区生まれの佐藤さんは、両親にそう言われて育った。住まいは国会議事堂の真裏にある一軒家。「現在の参議院議員会館がある場所で官舎でした。父は当時、参議院の仕事をしていたようでした」水泳を習い、2歳上の兄と野球もしたが、両親が特に力を入れたのがテニスだった。父・忠雄さん(故人)は、元全国7位のテニス選手。「子どもが生まれたら、テニスプレーヤーにする」という夢があった。そんな父に引っ張られるように、母・典子さん(90)も出産前からテニスを習い始め、夢中になって、大会にも出ていた。「直子は将来、ラケット1本持って、世界を飛び回るんだよ」両親からそう言い聞かされて、幼い日の佐藤さんは、ウィンブルドン選手権の女子の優勝杯・シルバーの大皿のつもりで、家にあるお盆を掲げ、表彰式の練習をしたものだった。「こんな日常ですから、私はいつテニスを始めたのか、自分でもわからないんです」物心がつかないうちから、母に連れられて、かつて皇居内にあるパレスクラブに通い、夕方、仕事を終えた父が佐藤さんと兄にテニスを教えた。「父は『今日は負けても、2年後には勝つテニスをしなさい』と、言うタイプ。一方、短距離選手だった母は、目の前の結果が大事。『勝たないと意味がない』のです」学習院女子中等科1年で、全国大会に出場したとき、初戦でいきなり強豪選手と当たってしまった。窮地に追い込まれた佐藤さんに、母の怒りは容赦なかった。「当時の試合では、コートサイドまで保護者が入ってこられたんです。そこで母は、『ナナ(佐藤さんの愛称)のテニスじゃない。ウジウジしてる!』って」叱咤すると、クルリと踵を返して、冷たく立ち去った。「初めての大阪遠征で萎縮し、持ち味が出せていなかったんです」母の怒りで目が覚めて、ふだんのプレースタイルを取り戻した佐藤さんは、逆転勝利。「あれは、私にとって、人生をテニスに懸ける覚悟をするための大きな分岐点となる大会でした」勝負にこだわる母の激しさが、後にプロ選手として世界と闘う佐藤さんのメンタルを作っていった。その大会で、シングルス、ダブルスともに優勝し、早くも「中学に敵なし」となった彼女の目は、自然に海外へと向いていった。初めての海外遠征は、高校1年の夏休みにアメリカへ。「アメリカのジュニア選手のずうずうしさには驚きました。自己主張が強く、ラケットを投げたり、審判に文句を言ったり。おどおどしていた私も『負けるわけにはいかない』と、神経がずぶとくなりました」世界を転戦するために、そのずぶとさは必要不可欠だ。「トーナメントに出るには、ディレクターに手紙を書くことから始まります。現在のプロ選手にはエージェントがつきますが、私の時代にそのシステムはなく、自分で、売り込むしかなかったのです」試合実績のほか、《サーブ&ボレーが持ち味。男子のような力強いプレーです》《私を呼べば、アジアへのアピールになります》など、自己アピールを書き添えた。「コングラチュレーション」と返事がくれば、出場できる。ヨーロッパ遠征に初めて挑戦したのは17歳。大人の大会に出て、初めて得た賞金は125ドル!グループで遠征する日本人選手が多いなか、佐藤さんは武者修行のように1人で世界を渡り歩いた。当時のテニス界では、男女の格差が大きかった。同じ大会でも、男子は決勝戦をセンターコートで行い、優勝者には何百万円もの賞金が出る。対して、女子は賞金ゼロ。決勝戦も会場外のコートという格差があった。「女子選手の地位向上のための運動が始まっていました。試合後で疲れていても、よりいい待遇を求めて皆で集まって会議をし、選手の夢であるウィンブルドンをボイコットするという話にまで発展したこともあります」当時の世間の定評は「女子は弱いし、試合はつまらない」。入場料を取って試合を見せるプロなら、面白い試合をすることが絶対だ。「観客は、全てをテニスに懸ける選手の気迫を目の当たりにしたいはず。私たち女子選手は、最後まで手を抜かず、『選手みんなで感動を与えられるように頑張ろう』と再確認し合いました。何かを得るためには闘わなくてはならないことを痛感した経験でした」WTA(女子テニス協会)を立ち上げたビリー・ジーン・キングらを中心に、女子選手が団結して訴え続けたことで、徐々に女子の待遇は好転していった。「そのおかげで、海外のトップ選手とも仲よくなれました。皆、貧乏旅行で転戦していましたから。同じ苦労を重ねたから、絆も強くなったんです」飛行機もホテルも自分で手配し、スケジュールも自分で立てる。トーナメントで勝つほど滞在日数が延び、出費がかさむ。しかし、勝っても賞金はゼロかすずめの涙。「ケチケチ精神が養えました。ビバリーヒルズに住む選手も、ラスベガスのカジノのオーナーの娘もいましたが、皆ケチ(笑)」’77年、全豪オープンのシングルスでベスト8の快挙を成し遂げ、翌年には同大会ダブルスで準優勝。自信を深めた佐藤さんは、「日本プロテニス協会」初の女子の登録選手になることを決意する。「海外の仲間との人脈を広げるうちに、日本人選手との違いに気づきました。海外選手は、試合に勝ってお金を稼ぐことは常識。ところが、日本では当時『プロ=お金に汚ない』と思われていたんです」テニスで国際的に活躍するにはスポンサー契約は不可欠だ。今でこそ当たり前だが、アマチュアが美徳とされる風潮は根強かった。娘がテニスで世界に羽ばたくことを夢見た父でさえ、プロ契約には大反対だったのだ。’70年代に世界四大大会に出場して活躍した沢松和子さんは、アマチュアのまま契約を結んでいた。「バイクメーカーの『カワサキ』とプレーヤー制度で契約し、部長待遇の給与で、ラケットやウエアなどは全て『カワサキ』から支給されていたんです」ただし、この場合、サポートは、カワサキ1社からのみになる。「1つのメーカーと契約するのではなく、ラケットやウエアで個別に契約を結ぶと、複数社のサポートを受けられるんだよ」佐藤さんにそう教えてくれたのは、’70年代後半に、頂点を極めたビョルン・ボルグだった。佐藤さんは電話番号を自分で調べ、「ヤマハ」に直接、電話した。「笑われて終わりと思っていたんです。ところが、『いつ伺えばいいですか?』って、わざわざ来てくれるの?と、ビックリしました」待ち合わせの帝国ホテルに、担当者が7人ほど、全員スーツ姿で現れて、佐藤さんが提示した契約金もすんなりと了承してくれた。「こんなことなら、後に続く選手のためにも、もっと高い契約金を言っておけばよかったなと思ったほど(笑)。アシックスからシューズ、ウエアはエレッセ、ダンロップとボールの契約をしたのも、私が最初だったと思います」38歳で現役引退を表明した佐藤さんは以後、若手育成の方向に、テニス人生の舵を大きく切った。’11年から4年間、女性初の日本プロテニス協会の理事長を務めた佐藤さんは、若い世代の活躍が何よりうれしく、力の源にもなっているという。「大坂なおみちゃんが小さいとき、会場のバスでよく一緒になりました。すごくシャイでかわいらしかったけど、パワフルになりましたね。錦織圭くんは、すごく礼儀正しい。面識はなかったのに、私の姿に気づくと、食事中にもかかわらず立ち上がり、挨拶してくれました。あの2人を見ていると、海外への道が当たり前になり、外国人とも堂々と闘えるようになったなぁと、しみじみ思います」今年、大坂なおみは日本女子初の世界ランク1位(現在3位)まで上り詰めた。佐藤さんが切り開いた女子プロテニスの道に、大輪の花が今まさに咲き誇っている。
2019年11月11日俳優の坂口健太郎主演の映画『仮面病棟』(2020年3月6日公開)特報が8日、公開された。同作は知念実希人によるベストセラー小説の実写化作品。鉄格子で閉ざされた元精神科病院で1日限りの当直を代わった医師・速水(坂口)は、目的の見えない事件に巻き込まれる。ピエロ面の凶悪犯が、負傷した美少女・瞳(永野芽郁)と立てこもり、身元不明の64名の入院患者と職員たちと共に監禁された。犯人からも、得体の知れない病院からも逃げられなくなる。特報映像は、ある日病院がピエロの仮面をつけた凶悪犯に占拠されるシーンからスタートする。鉄格子で閉ざされ危険な密室と化した病院から脱出を試みる2人が「入院記録のない患者」「通報しない病院スタッフ」「あるはずのない病室」など、異変に次々と遭遇。ピエロ面の凶悪犯の目的は何なのか? なぜ、この病院を選んだのか? 監禁された2人は、この謎だらけの病院から逃げられるのか? 想像を掻き立てる特報になっている。そして、追加共演者も明らかに。警察への通報を頑なに拒む田所院長役に高嶋政伸、院長と共に何かをひた隠す怪しい看護師・佐々木香役に内田理央、同じく看護師・東野良子役に江口のりこ、事件当日に突如速水に当直医の担当変更を依頼した医師・小堺司役に大谷亮平と演技派俳優が集結した。○坂口健太郎 コメント・最初に脚本を読んだときの感想一つの事がわかるとドンドン転がって行って、転がって行った先に冒頭で話した欠片みたいなものがピッタリと歯車が合ってきたみたいな、息をつかせない作品になったら良いなと思いました。・永野との共演について彼女と一緒に作品をするのはもう3年か4年振りで、だけど、こうやって全く違うキャラクター同士でお芝居するというのもとても新鮮でとっても難しい役だと思うので、僕も瞳の考え方を尊重したいと思いますし、良い化学反応がまた出来たら良いなと思います。・映画のメインの舞台となる実際の病院の感想物語の中での病院はどこか違和感があるなと、僕が演じる速水という医師は感じていくのですが、実際撮影させていただいた病院は今は使われていないのですが、元々生きている病院だったので、そこも含めてリアルな映像になっているだろうとは思いました。・自分が映画のような事件に巻き込まれたら命を一番大事にしようと思ったら、ただ生きるためなら何もしなくても生きれると思うんです。時間になったらピエロが帰ってくれれば、だけど速水はもう一個上を行こうとし、生きる事にプラスして、この謎を解くという風に動いていく様はカッコイイと思います。○永野芽郁 コメント・最初に脚本を読んだときの感想素直に面白いと思いました。瞳という役を演じられることもとても嬉しかったですし、共演者の方が全員決まる前に台本を読ませて頂いていたので、どんな方が演じるんだろうと、映画化を楽しみにして下さっている方と同じような気持ちでいましたし、早くこの世界に入りたいと思いました。・坂口との共演についてとても安心感がありましたし、またご一緒出来て本当に嬉しいなと思いました。坂口さんと目を合わせるだけで、そこに居て良いという気持ちになるので、瞳として気持ちを持っていかれ過ぎないように、自分の中でセーブをしながら演じていました。・映画のメインの舞台となる実際の病院の感想原作と台本を読んだ時の印象がそのまま表現されていて、何かありそうな感じはあるのですが、それが何なんだろうという不思議な力がある病院になっていて、これから楽しみです。・自分が映画のような事件に巻き込まれたら何もしないです、静かに。あんなに勇気を持ってカルテを探しに行ったりしないです(笑)。ただただ静かに目立たないようにします。逃げれないですし、何かしたら殺されるかもしれないと思っているので、話しかけられるまで一言も発さないです。生き残りたいとは思いますが、その時によって何が最善なのかはわかりませんけどね。
2019年11月08日芸能活動休止中の俳優・坂口憲二(43)がハフポスト日本版のインタビューに応じ、コーヒービジネスにチャレンジしていることを告白。ネット上ではファンを中心に、大きな反響を呼んでいる。1999年にモデルとしてデビューし、その後は俳優としても第一線で活躍してきた坂口。しかし2015年に特発性大腿骨頭壊死症を発症、2018年3月末をもって無期限で芸能活動を休止するとを発表した。現在は治療に専念している。そんななか、坂口はアメリカ・オレゴン州のポートランドを訪問。そこでコーヒーが深く根ざしている生活文化に惹かれ、コーヒー焙煎士としてセカンドキャリアを歩むと決断したという。焙煎技術はプライベートレッスンを受け、約1年半かけて少しずつ道具を準備。「The Rising Sun Coffee」というブランド名で2018年夏に千葉・九十九里で焙煎所を開設。2019年春には東京都内に初店舗を構えているという。公式オンラインショップには《只今注文が混み合っており、発送に7日以上いただいております。品切れの商品が多く、ご迷惑をおかけしております》との文言があり、早くも注文が殺到している模様。ネットでも“坂口憲二”がリアルタイムトレンドにランクインし、期待の声が続々と寄せられている。《坂口憲二の煎れたコーヒー飲んでみたい!》《坂口憲二の生き様カッコイイ。お店見つけて行ってみたいなぁ》《坂口憲二のショップで、コーヒー頼もうと思ったら全部売り切れてるやんw》また、病気を乗り越えて再出発する姿に応援の声も上がっている。《難病からここまで頑張れるのは素直にカッコいい!最高!!》《昔、坂口憲二さん大好きだったわー!ご病気とのことだったけど、家族を第1に、第2の人生をしっかり見つけて楽しんでいるなんて素敵だなぁ》《私も同じく股関節の手術を受けているので坂口憲二さんの事、気になっていました。記事を読んで前向きに日々を過ごしていらして安心しました!これを機に坂口さんのインスタフォローさせてもらいます。私も勇気をもって自分に出来る事を見つけ頑張りたいです》
2019年10月24日有村架純、坂口健太郎主演でWOWOWにて全6話で放送されたドラマを135分の劇場版に再編集した『劇場版 そして、生きる』が9月27日に公開を迎え、有村、坂口、月川翔監督がそろって舞台挨拶に登壇。東北、そしてフィリピンでのロケのエピソードなどを語った。有村主演のNHKの朝ドラ『ひよっこ』でも知られる脚本家・岡田惠和のオリジナル脚本で、東日本大震災のボランティア活動を通じて出会った瞳子と清隆を中心に、彼らの人生の選択を描いていく本作。東北の被災地、さらにフィリピンでも撮影が行なわれたが、有村は実際に被災地で撮影することで「スタジオやセットでは絶対に生まれない感情が生まれ、その温かい空気感に力をもらいました」と述懐。特に、知英が演じた瞳子の親友・ハンとのシーンに触れ、「ドキュメンタリーっぽく、生々しく撮りたいということだったんですが、(その場に)立ってみてお芝居しないと分からないことがたくさんあって、ハンちゃんとのやり取りの中で瞳子が完成されていったところがあると思う」と語った。一方、坂口はフィリピンでクランクアップを迎えたが、劇中、タガログ語の長いセリフも披露している。このシーンに関してその場にいなかった有村も興味津々のようで、「あのシーン、頭の中はどうだったの?どうやったの?」と坂口を質問攻め!坂口は「どうやってましたっけ……(笑)?」と困惑しつつ「耳で聞いて、あとは(共演したフィリピン人の)子役たちも、僕からすると先生みたいなもので、『これでいい?』と聞いてました」と明かす。月川監督は「前日の読み合わせでも危うくて、(紙を)見ながらでもダメだったので、どうしようかと思っていた」とふり返ったが、当日は、一発でOKが出たそうで「暑かったので、スタッフも助かりました」と坂口の勝負強さを讃えていた。フィリピンでの撮影では、清隆が爆発事件に巻き込まれるシーンがあり、さらに、運び込まれた病院でその事件のニュースを見るというシーンも撮影されたが、ここで坂口は、劇中でも使用されているニュース画面を見ながら、本当に涙が止まらなくなったという。「自分でもよく分からないんですが、すごく悲しいことだなと感じて、カットがかかってからも20分くらい泣き通しでした。これまでお芝居をやってきて、なかなかない不思議な感覚でした」と明かしていた。『劇場版 そして、生きる』全国公開中取材・文・写真:黒豆直樹
2019年09月27日俳優の坂口健太郎が、映画『仮面病棟』(2020年3月6日公開)に主演することが20日、明らかになった。永野芽郁が共演する。同作は知念実希人によるベストセラー小説の実写化作品。鉄格子で閉ざされた元精神科病院で1日限りの当直を代わった医師・速水(坂口)は、目的の見えない事件に巻き込まれる。ピエロ面の凶悪犯が、負傷した美少女・瞳(永野)と立てこもり、身元不明の64名の入院患者と職員たちと共に監禁された。犯人からも、得体の知れない病院からも逃げられなくなる。坂口は主人公である医師の速水秀悟を演じ、突然訪れたピエロ面の凶悪犯から、自身が撃った女子大生・瞳の治療を要求され、瞳と共に脱出を試みることになる。不慮の事故で婚約者を亡くした過去を隠し、事件に巻き込まれる医師役として、秘密を抱えた主人公に挑む。さらに偶然ピエロ面の凶悪犯に撃たれ、傷を負った女子大生の川崎瞳を、永野が演じる。監督はドラマ『99.9 -刑事専門弁護士-』シリーズなど、話題のサスペンスミステリーを数々手掛け、『屍人荘の殺人』の公開も控える木村ひさし。作家でありながら現役医師である知念実希人の描く、精巧で緻密な病院ミステリーを実写化する。○坂口健太郎 コメント・撮影への意気込み閉鎖された病院という空間の中で、一ヶ月近くお芝居をすることになります。とても過酷な撮影が続くとは思いますが、役と作品を楽しみたいと思っています。・作品への期待最初に台本を読んで感じた緊迫感と緊張感をしっかり表現できたら、とても面白い作品になるんじゃないかなと思います。・演技プランまだまだ速水に対しては分かっていないことも多いですが、今までと役作りの仕方は同じく、役に寄り添って、彼の考えを理解できるように演じたいです。・もし実際に「謎だらけの病院」に閉じ込められたら?その状況なら、正直どうしようもできないですね。笑ただ、人でなくても、環境や、周りの空間、情報だったり、なにか信用できる「味方」を見つけるために試行錯誤すると思います。○永野芽郁 コメント・撮影への意気込み閉鎖空間だからこそ起こる一つ一つの反応を大切に表現できたらと思います。また、坂口さんとは久しぶりにご一緒するので少し恥ずかしさもありますがとても笑顔が溢れた現場になるんだろうな、と今から楽しみにしています。・演技プラン言っていることやっていること、真実は何なんだろう。と思っていただけるように演じられたらと思います。・もし実際に「謎だらけの病院」に閉じ込められたら?とにかく大人しく静かに過ごしますね。笑目立つなんてことは絶対せずに、ただ過ぎていく時間を待ちます。笑○木村ひさし コメント本作は僕にとって今まで経験のないジャンルであり、出演される坂口さん、永野さんも御一緒したかった俳優さんです。新しい作品にチャレンジするのに、大変良い環境が整いました。仮面病棟は僕にとって間違いなく新境地を開く作品になると思います。○知念実希人(原作) コメント『仮面病棟』が私の作品の中で初の映画化となり、嬉しく思っております。若手実力派俳優である坂口健太郎さんと永野芽郁さんが本作をどのように演じて下さるのか、今からとても楽しみです。息つく間もないほど緊張感に溢れるサスペンス&ミステリー作品になると期待しておりますので、皆様ぜひご覧になってください
2019年09月20日住居侵入の疑いで逮捕された元タレントの坂口杏里が1日、YouTubeチャンネル「坂口杏里チャンネル」を立ち上げた。第1弾は「皆様へのお詫び」と題して、今回の逮捕について謝罪した。動画では「坂口杏里です。今回の件に関して世間を騒がしてしましまして、本当に申し訳ありません。えー…」と言葉に詰まって約20秒の間を置いた後、「こういうことになってしまったのは、もう仕方がないというか、今何を言ってもしょうがないので、この配信を見てくださった方に私は本当のことをすべてお話をしたいという一心なのですけども、ちょっとまだ気持ちの整理も全然ついてなくて、っていう形なんですけども、今回私に携わってくれたお仕事の関係者だったり、っていう方にはもちろん、そして弁護士さんにはもちろん、お金の面でももちろんですし、これからどんなことでも恩を返す気持ち、ただそれだけです」と、現在の心境を説明。「本当にこの配信を見てどう思うかっていうのは個人差があると思うんですけど、協力してくださった皆さんにもご恩をお返しする方向でやっていきたいと思います。一般の方に迷惑をかけてしまったこと、深くお詫び致します」とあらためて謝罪した上で、「もう一度チャンスがあるならば、私もマイナスから始めていきたいと思っています。なのでよろしくお願いします。本当に申し訳ありませんでした。では」と、涙で鼻をすすりながらメッセージを寄せた。関係者によると、この「坂口杏里チャンネル」では、今後も動画を配信していく予定だという。
2019年09月02日坂口杏里(28)が元交際相手の自宅マンションに侵入したとして8月28日、警視庁に逮捕された。坂口容疑者は今年3月、「今夜解禁!ザ・因縁」(TBS系)に登場。5年ぶりのテレビ復帰となった上に、5月には「全力!脱力タイムス」(フジテレビ系)にも出演。芸能界復帰への道を歩んでいたために、Twitterでは失望する声が上がっている。毎日新聞によると27日、坂口容疑者と元交際相手の男性はタクシーに同乗していた。タクシーを降りた坂口容疑者は男性を追いかけてマンション内の部屋の前まで行ったが、部屋に入ることを拒まれた。坂口容疑者が「部屋のドアで手を挟まれた」と110番したところ、容疑が浮上。坂口容疑者は調べに対し「納得できません」「タクシー代を返してもらおうと思った」と話しているという。17年4月にも同じ男性に「ホテルで撮影した写真をばらまく」とメッセージを送り、現金3万円を脅し取ろうとした疑いで逮捕された坂口容疑者。いっぽう今年6月に放送されたザ・ノンフィクション「ワケあって…坂口杏里」(フジテレビ系)では遺書を用意し自殺未遂を図ったと赤裸々に告白する姿や、坂口容疑者の母・良子さん(享年57)の墓前で「ママのところに行きたいなとか思うんだよね」と明かしながらも「一生懸命がんばるから見ててください」と話すシーンが。“生きること”に苦闘する姿が大きな反響を呼んでいた。そのため、Twitterでは坂口の逮捕にこんな声が上がっている。《坂口杏里また逮捕!?ノンフィクションで頑張る宣言してたやんか》《ノンフィクション見て、坂口杏里に同情して泣いた俺にバカと言ってやりたい》《本当にお母さん天国で悲しんでるぞ…ノンフィクションの墓参りはなんだったんよ…》
2019年08月28日映画『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』の大ヒット御礼舞台あいさつが2日、都内で行われ、坂口健太郎、佐久間由衣、山本舞香が出席した。6月21日に公開初日を迎えて10日以上が経過した本作。「ぴあ映画初日満足度」で1位(6月22日ぴあ調べ)、国内最大級の映画レビューサービスFilmarksでスコア☆4.11を獲得して初日満足度第1位を記録するなど、大きな話題を集めている。周囲の反響について坂口は「知人が、僕のことを知らない人から勧められたみたいです。この作品は最初、ブログから始まってドラマになり、映画にもなるなど大きな動きをしたので、口コミじゃないですけど、それはすごく感じましたね。最初はじわじわでしたが、昨日も友達から連絡があって、長く見ていただける作品になったのかなと思っています」話した。本作を実の弟と劇場で見たという佐久間は「劇場で泣いてしまって、自然と涙が出てしまいました。弟が横にいるのにやばいなと(笑)。それぐらい感情移入してしまいました。シャイな弟が『面白かった』と言ってくれてすごくうれしかったですね」と笑顔を見せ、山本も「行く現場行く現場で『良かったよ!』と言ってくれたり、反響がすごく良いです。あまり出てないんですけどうれしいです」と喜んだ。MCからの「3人で違う映画を撮影するならどんな映画で共演したい?」という質問に、山本が「この3人で恋愛映画を撮ったら全然違う映画になりそう。坂口さんファンはそんなの求めてないと思いますけど、面白そうですよね。キュンキュンじゃなくてドロドロ系で(笑)」と提案すると、坂口は「いいかもしれない! 舞香ちゃんと由衣ちゃんはタイプが違うから」と乗り気だった。また、舞台あいさつの最後には7月11日に28歳の誕生日を迎える坂口にバースデーケーキが用意され、突然のことで坂口は驚いた表情を。「ついさっき、『僕の誕生日11日だからサプライズあるのかな?』と舞香ちゃんに言ったら、『ああそうなんですね。ないと思いますよ』で終わりました。反応も冷めてたし」と坂口がと明かすと、山本は「自分で言うからビックリしちゃって。知っているのかと思いましたよ(笑)」と焦ったという。舞台上でバースデーケーキを味わった坂口は「うれしいです。ケーキもとっても美味しいです。今年で28歳になるんですが、初めて28歳を祝っていただきました」とうれしそうだった。息子である事を隠して父とオンライン ゲームをプレイする日々を綴り、累計アクセス数が1,000万を超えるブログが原作の本作。この連載はたちまち人気を集め、連載最終回がYahoo!ニュースで取り上げられるほど大きな話題を集めた。その後、SNSで絶賛の声が爆発的に広がり、ネットの世界を飛び出して書籍化が実現。さらに地上波でドラマ化もされた感動作を、坂口健太郎と吉田鋼太郎のダブル主演で映画化した。ずっとすれ違ってきた父子(吉田鋼太郎と坂口健太郎)が、オンラインゲームの世界を共に旅する、というストーリーとなっている。
2019年07月03日元タレントの坂口杏里が6月30日深夜、自身のTwitterを更新し、密着取材を受けた同日のフジテレビ『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)の放送を受けて、心境をつづった。番組では、最愛の母・良子さんを亡くし、ホストクラブにハマり、借金を背負い、芸能界から姿を消し、夜の仕事を始め、逮捕までされてしまった杏里に密着。ストリップショーの降板、再起をかけたチャリティーイベントの出演見送り、さらには自殺を図ったことまで、赤裸々に現在の姿を伝えた。坂口は、Twitterで「ザ・ノンフィクション見ていただけたでしょうか? 人生、何度でもやり直せます。遅いことなんてありません。私もリアルタイムで見てママが映る度に涙がでました。みなさん、もう一度言います、人生何度でもやり直せます」と強調。続けて、「生きていて良かったよ。あのまま遺書書いたまま、自殺未遂して、でも生きててよかった。でもたまにママに会いたいよ!」と本音を吐露した。
2019年07月01日6月30日(日)放送のフジテレビ「ボクらの時代」は、映画『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』で共演している吉田鋼太郎と坂口健太郎に俳優・笠原秀幸が加わった3人が登場する。蜷川幸雄が演出を手掛けた舞台「オセロー」「ヘンリー四世」「ジュリアス・シーザー」などでその実力が評価され、連続テレビ小説「花子とアン」や「MOZU」「刑事7人」シリーズなどのドラマや『三度目の殺人』といった映画でも活躍。昨年放送の「おっさんずラブ」が大ブームとなり映画版の公開も控える吉田さん。「コウノドリ」シリーズや『海街diary』などで頭角を現し『64-ロクヨン-』2部作では第40回日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞と演技力も高い評価を受けるなか、『今夜、ロマンス劇場で』や「イノセンス 冤罪弁護士」などでさらに役柄の幅を広げている坂口さん。「獣医ドリトル」や『天地明察』などの数多くの作品に出演することで実績を重ね、『ジャッジ!』『君と100回目の恋』『斉木楠雄のΨ難』など多彩に仕事をこなす笠原さん。今回は坂口さんと笠原さんが“兄貴的存在"として慕う大先輩・吉田さんと共に俳優という仕事、プライベート、恋愛についてなどを思い思いに語り合っていく。今回出演した吉田さんと坂口さんがW主演、累計アクセス数1,000万超えの大人気ブログを映画化した『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』がTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて絶賛公開中。ずっとすれ違ってきた父子が、オンラインゲームの世界を共に旅する。だが、父はそれが息子であることを知らない――。息子が父親の本音を知るために計画をした、その感動の実話を息子・岩本アキオ役に坂口さん、父・岩本暁役に吉田さんを迎え、アキオの会社の同僚・里美役に佐久間由衣、アキオの妹・美樹役に山本舞香、アキオの会社の先輩・吉井役に佐藤隆太、アキオの母親役に財前直見と豪華キャストで映画化した。吉田さん、坂口さん、笠原さんが語り合う「ボクらの時代」は6月30日(日)7時~フジテレビで放送。(笠緒)
2019年06月29日映画『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』にて、すれ違う親子という照れ臭い関係を見事に演じた、俳優の坂口健太郎さんと吉田鋼太郎さん。映画初共演ながら、お互いに惚れ合ってしまったという、興味津々のおとなの関係に迫ります。――お二人が人との関わりや関係性を築く上で最も大事にしていることは何でしょうか。吉田:芝居も一緒だけど、まず人の話を否定せずに最後までちゃんと聞くことかな。それを呑み込んだ上で自分の意見を言うこと。いつも気をつけてますね。坂口:この前初めて鋼太郎さんと飲みに行ったんですが、その時もまず僕の話を聞いてくれました。吉田:年とってくると価値観が固まってきちゃうから、頭ごなしに自分の意見だけを言いがちなんだよね。僕も本当は、頑固がひどいの。物分かりよさそうなふりしてるだけで(笑)。坂口:僕の場合は、これちょっと違うかもしれないけど、家族や身近な人には肌に触れるようにしてます。年をとるにつれて、そういう機会ってなくなってくるんですよね。だから僕、母親に会ったら絶対にハグするんです。吉田:それなかなかできることじゃないよ。お母さんうれしいだろうねぇ。坂口:まあもう慣れてる感じですけどね。だから今98歳のおばあちゃんに会っても、腕をさすったりして。そういう肌の触れ合いはすごく大事だと思っています。吉田:健太郎って、優しくていいところだらけだよ。坂口:いや、僕だってダークサイド持ってますよ(笑)。吉田:うん、そんな気もするけどね、あはは(笑)。でも人間ダークな部分はみんな持ってるから。坂口:今度鋼太郎さんともうちょっとじっくりお酒飲んで、黒い部分を徐々に出していきたいと思います。まず白からグレーになって、そこから黒くなるっていうのをお見せしたい(笑)。吉田:とかいって、そんなに大したことないと思うな(笑)。坂口:そういう鋼太郎さんこそ魅力だらけですよ。不思議なんだけど、話をしているだけで好きになるんです。そうそう、公園のシーンを撮影する日に、鋼太郎さんが飼っているワンちゃんを連れてきたことがあったんですが、ワンちゃんとわしゃわしゃ戯れてる時の顔が、見たことないぐらいすごくかわいくて。そうかと思えば、お芝居に入ると途端に男前になる。その“カワイイカッコイイ”感じが、男性にも女性にもモテるんでしょうね。吉田:あの公園のシーンね。それで思い出したけど、普段ふわっとしてる健太郎もスタートかかるといきなりすごい集中力なんだよね。俺は俺は、って前に出るようなタイプじゃない人間にそれ見せられちゃうと、何だこのギャップは!って思うし、俺が女性だったら惚れちゃうかもしれない。坂口:ギャップってモテますよね。吉田:あと、仕事もやりたいことも本気で取り組んでいて、しかもそれをひけらかしたりアピールしない人はモテる。本気で取り組んでると、悩みや挫折、希望もたくさん知ってて、会話がスムーズだし面白いの。坂口:なるほど~。鋼太郎さんともっと飲みたいです。吉田:じゃあ、俺たちもっと深く付き合おう。それで一回決裂してまたゲームで絆を深めて、な!坂口:あははは(笑)。さかぐち・けんたろう1991年7月11日生まれ。数々のドラマや映画などで活躍。映画『今夜、ロマンス劇場で』、ドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』『イノセンス 冤罪弁護士』などで主演を果たす注目俳優。よしだ・こうたろう1959年1月14日生まれ。舞台『オセロー』や『ヘンリー四世』などで主演を務めるほか、数多くの名作に出演。出演映画『劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~』が8月23日公開予定。坂口さん・シャツ¥28,000(gourmet jeans/SKOOL Twitter:@komazawa_skool)その他はスタイリスト私物吉田さん・シャツ¥46,000パンツ¥48,000(共にISSEY MIYAKE MEN TEL:03・5454・1705)時計は本人私物サンダルはスタイリスト私物『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』いつしか、会話もなくなった息子のアキオと父親の暁。再び親子の絆を深めようと、アキオは正体を隠し、暁をオンラインゲームに誘う。ゲーム内で戦士となった2人の関係性はいかに…。出演/坂口健太郎、吉田鋼太郎ほか。6月21日公開。※『anan』2019年6月26日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・檜垣健太郎(little friends/坂口さん)尾関寛子(吉田さん)ヘア&メイク・CHIKA KIMURA(tsujimanagement/坂口さん)吉田美幸(吉田さん)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2019年06月20日人気若手俳優・坂口健太郎さんと、実力派ベテラン俳優・吉田鋼太郎さん。お芝居の世界からのラブコールが絶えず、モテまくっている二人が、映画『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』で共演!いつの日か、口も利かずにすれ違うようになってしまった父子のコミュニケーションを取り戻すべく、オンラインゲームを始める二人。仲間として戦ううちに忘れかけていた親子の絆を取り戻すという、実話に基づいたハートウォーミングな物語だ。――映画初共演ですね。最初に会った時の印象を聞かせてください。吉田:別撮りだったけど同じCMに出たことがあったから、全くの初でもない感覚はあったよね。坂口:そうですね。ただ、がっつり共演させていただくのは初めてですね。鋼太郎さんっていろんな役をやられているから、どういう方なのかさっぱり想像がつかなくて。この作品では寡黙な父親と息子という関係性だったから、もし現場で鋼太郎さんが役のように全然喋らなかったらどうしようかな、って思っていたんです。でも、クランクインからすごく心地の良い空間を作ってくださって。そのおかげで力を入れすぎることもなく、なあなあになることもなく、いい雰囲気でいられました。吉田:健太郎が何でも受け入れるニュートラルな感じだったから、俺も自然体でいられたんだろうね。「鋼太郎さんのあの芝居観ました、すっごい好きです」みたいに前のめりじゃなかったから(笑)。最初、健太郎って捉えどころのない人だったの。男っぽいのか草食系なのか、明るいのか暗いのか、強いか弱いか全然わからなくて。でもそういう意味で、いろんな役になれるに違いないと思っていました。――坂口さんが演じた息子のアキオはごく一般的な青年で、あんなふうに“普通”を演じきるのはすごいと思いました。坂口:会社員の経験がないから、探りながらでしたけど、あまり作り込むことはしなかったかもしれませんね。でも“普通”って本当に難しかったと思います。吉田:そう、“普通”を演技でやってるからすごいよね。構えないナチュラルな芝居って難しいんだよ。なかなかできないぞ。坂口:うれしいです。吉田:物語の最初のほうに、ゲームの友達申請のやり方を聞きに、父親の暁がアキオの部屋に入っていくシーンがあるんだけど、アキオが慌ててパソコンを片付けて体裁整えて「何?お父さん」みたいな芝居があったのね。確か5秒ぐらいかな、初めて間近に見た坂口健太郎の芝居だったんだけど、それがめっちゃうまいの。5秒の中の動きが、あたかも計算され尽くしたように見えるわけ。水が上から下に流れるようにスムーズに見事にやってのけて、なんだこいつって思ったんだよね。坂口:(照れながら)いやいや…。――お二人が特に好きなシーンは、それぞれどこですか?吉田:何気ないシーンばかりなんですが、アキオが買ってきたゲームを暁が恐る恐るやり始める時に、アキオがそれをのぞいて、少しニコッてするところ。そこの健太郎の顔がすごい好き。坂口:僕は、アキオが受験勉強している時にお父さんがお茶漬けを持ってきてくれる回想シーン。吉田:あのシーン、いいよね。父親と息子の関係性が見えて、俺も好き。坂口:お芝居していても泣ける気持ちになったし、自分の父親のことをちょっと思い出しました。――父親と息子の関係って、女性からするとあまり想像がつかないんですよね。よく照れ臭いとか聞きますが、そういうもんですか?吉田:照れ臭いっていうのはあるね。「お父さん」って呼んでいたのに、思春期になったある時から、「お父さん」の一言が言えなくなるんだよね。坂口:あれ、なぜでしょうね。僕もそうでした。でも、大学生になってお酒が飲めるようになってからはむちゃくちゃ仲良くなって。親父とは身長と体重が一緒だったから、よく二人で買い物に行ったし洋服も着まわしたりしてました。吉田:へぇ~そうなの。坂口:毎年1月2日は横田基地に、親父の運転で二人でピザを食いに行くっていう約束もあって。吉田:あははは(笑)、ピザなんだ。でも俺もほぼ同じかな。父とはよく一緒に飲みに行ってたんだけど、仲良くなったのはやっぱり俺がお酒飲めるようになってから。お酒ってひとつのきっかけかもね。――父親と息子の複雑な関係を修復すべく、オンラインゲームでコミュニケーションを図るというのは現代ならではだと思います。共感できますか?坂口:このご時世「ゲームばっかりやっててさ」とか言われがちだけど、僕はもともとオンラインゲームが好きで、今でもやるんです。最近はインターネットで世界中の人と繋がることができるし、顔はわからないかもしれないけどひとつのコミュニケーションツールになるかな、と。それを父親と息子の関係の再構築に使うなんて、すごくステキな使い方だと思う。吉田:これ実話をもとにしてるんだもんな、すごいよな。俺らの子供時代はテレビゲームなんてなかったから、未知の世界ですよ。でも、共感はできる。人と話すのって大変で、だから昔から人の目を見て話せ、なんてことまで言われるわけで。でもゲームやスマホが世の中に出てきて、それで仲良くなれるなら、画期的だしどんどんやれば?と思うけど。ただ、じゃあ俺が奥さんと一緒にやれって言われたら、照れ臭くてできないけどね。坂口:だからアキオのお父さんにゲーム買ってあげるっていう勇気、すごいですよね。吉田:いい息子だよね。さかぐち・けんたろう1991年7月11日生まれ。数々のドラマや映画などで活躍。映画『今夜、ロマンス劇場で』、ドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』『イノセンス 冤罪弁護士』などで主演を果たす注目俳優。よしだ・こうたろう1959年1月14日生まれ。舞台『オセロー』や『ヘンリー四世』などで主演を務めるほか、数多くの名作に出演。出演映画『劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~』が8月23日公開予定。坂口さん・シャツ¥28,000(gourmet jeans/SKOOL Twitter:@komazawa_skool)その他はスタイリスト私物吉田さん・シャツ¥46,000パンツ¥48,000(共にISSEY MIYAKE MEN TEL:03・5454・1705)時計は本人私物サンダルはスタイリスト私物『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』いつしか、会話もなくなった息子のアキオと父親の暁。再び親子の絆を深めようと、アキオは正体を隠し、暁をオンラインゲームに誘う。ゲーム内で戦士となった2人の関係性はいかに…。出演/坂口健太郎、吉田鋼太郎ほか。6月21日公開。※『anan』2019年6月26日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・檜垣健太郎(little friends/坂口さん)尾関寛子(吉田さん)ヘア&メイク・CHIKA KIMURA(tsujimanagement/坂口さん)吉田美幸(吉田さん)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2019年06月20日有村架純、坂口健太郎が出演するWOWOW「連続ドラマW そして、生きる」の約2か月間に及ぶ撮影が全て終了し、有村さん、坂口さんからコメントが到着。また、ドラマのオンエア日が8月4日(日)に決定した。本作は、震災を経験した東北と東京を舞台に、過酷な運命のもとで生きた2人の男女、そして彼らと巡り合う人々の人生を描いた珠玉の感動作。人間ドラマの名手・岡田惠和が脚本を手掛け、大ヒット映画『君の膵臓をたべたい』の月川翔が連続ドラマWで初の監督を務めた。なお、本作は全編6K収録を行っており、4K・HDR(ハイダイナミックレンジ)版も制作し、映像美も話題となっている。まだ寒さの残る今年3月末に東北(岩手県・宮城県)で撮影をスタートさせた本作は、初夏の到来を感じられる中、先日、約2か月間の撮影を終えてオールアップ!これまでにも共演を重ねてきた主演の有村さんと坂口さんは、本作の共演者とスタッフに感謝の気持ちを贈り、役を演じきった純粋な心情を吐露。東北、東京のほか、フィリピンでの海外ロケも敢行した。有村さんは「一日一日の撮影を一つずつ乗り越えていくような感覚でとても濃密な日々でした。瞳子として約10年の月日を演じさせていただき、色んなシーンでちゃんとその時を生きていた感覚でした」とクランクアップを迎えてコメント。「ドキュメンタリーのような映像で撮影することを大切にしている作品で、常に新鮮な気持ちで現場にいられることが多かった日々だったと感じています」とふり返った。また、「この作品を通して“自分の人生ってなんだろう”“生きるってなんだろう”ってたくさん考えていました」と明かす有村さんは、「きっとみんな人生を幸せにする為に、それぞれがいろんな人生を生きて、そこに辿り着こうともがいたり、闘ったり、苦労をしたりしていると思います。その誰もが共感できる気持ちを共有して、皆さんに寄り添うことができる作品になると思います」と視聴者にメッセージを寄せている。そして、「まだ、実感はないのですが、この頼もしいチームと一緒に仕事ができてすごく幸せでした」と坂口さん。「今の坂口健太郎にしかできないこの清隆という役を演じられたことはかけがえのない経験でした。きっと今より若くても、歳を重ねていても、全然違う清隆になっていたのだと思います。今の自分を褒めたいと思える不思議な経験でした」と明かした。「有村さん、知英さんにはお芝居でもすごく助けてもらいました」とも語り、「瞳子、ハン(知英さん)、真二(岡山天音)、清隆のにおいや息づかいを感じて欲しい」と、作品に期待を込めている。「連続ドラマWそして、生きる」は8月4日、毎週日曜22時よりWOWOWプライムにて放送(全6話)。※第1話無料放送(text:cinemacafe.net)
2019年06月11日坂口健太郎と吉田鋼太郎が親子役を演じる『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』の完成披露試写会が、5月23日(木)有楽町朝日ホールにて行われ、坂口さんと吉田さん、佐久間由衣、山本舞香らが登壇した。初共演の坂口さんと吉田さんの撮影秘話や、オンラインゲームを題材にした作品ならではのエピソードなど、ここでしか聞けないトークが盛りだくさんとなった本イベント。まず、満員の会場を前に、主演で息子・岩本アキオ役を演じた坂口さんが「こんにちは。とてもいい天気ですね。お日柄もよく。短い時間ですが、作品の良さを存分に語りたいと思います!」と挨拶すると、会場は歓声で沸くことに。続いて、同じく主演の父・岩本暁役吉田さんが「坂口さんの挨拶の時には“健ちゃーん!”という歓声があったので、“こうちゃーん!”を期待していましたが…」と話すと、すかさず会場から「こうちゃーん!」の声が。吉田さんはその声に「嬉しいです。ありがとうございます」と応じた。さらに本作を手掛けた野口照夫監督は、「本日はたくさんの方にお集まりいただきありがとうございます。僕はテレビドラマからの続投になるのですが、テレビ版のキャスト・スタッフの思いも受け継ぎながら、新たなキャストでこの作品を作り上げました。本日は宜しくお願いいたします」、本作のゲームパートを手掛けた山本清史監督は、「この映画特殊な形で出来上がっておりまして、この映画は沢山の人の協力のもと、出来上がりました。ここにはいないFFXIVのプレイヤーの皆さんや(キャラクターの)マイディーさんなどにも協力して頂いています。今日はそのみんなの代表としてお話しできればと思います」とそれぞれ話した。吉田鋼太郎「僕、実はゲームには馴染みが深くて、ゲーマーなので」MCからアキオを演じたことについて尋ねられると坂口さんは、「ゲームという軸はあるのですが、父と息子のヒューマン的なものに気持ちが入り込みました。見ていただければわかると思いますが、僕と鋼太郎さんは劇中であまり言葉を交わさないんですね。なので、アキオがお父さんの背中を見ている眼差しとか、背中とか、セリフじゃないものを大事にしようと思いました。役作りとしては、実際にファイナルファンタジーをやらせて頂いて、すごく楽しかったです(笑)遊んでいるわけじゃないですよ(笑)あとは鋼太郎さんとお芝居をやる感覚は頭の中において演じていました」と、大先輩の背中を文字どおり見ていたよう。続いて吉田さんは「テレビ版をご覧になっていた方もいらっしゃると思うんですけど、テレビでは僕の役柄を大杉漣さんがやられていて、僕の大好きな役者さんなので、“大杉さん、やらせていただきます”、という気持ちでした」とコメント。「ファンの方の気持ちを裏切らないように、一生懸命やるしかないなと思いました。健太郎と一緒で、脚本を読んだだけじゃなかなか理解できない部分もあったんですが、僕、実はゲームには馴染みが深くて、ゲーマーなので(笑)とうとう来るべきものがきたな、という気持ちでした。(笑)お話も、実話ということが信じられないくらい素晴らしくて、感動しました」と脚本を読んだ際の思いを交えながら話した。坂口健太郎、山本舞香は「本当の妹みたい」アキオの同僚でヒロインの里美役を演じた佐久間さんは、会社でのシーンの撮影の雰囲気を尋ねられると、「家族の話がメインなので、その周りで応援する人の気持ちを、役を通じて表現できればと思いました。坂口さんとの撮影は実質4日間で、私が一方的に坂口さんを観察させてもらっていました。(笑)」と明かす。また、ギクシャクしている父と息子を時にツッコミつつ、ふたりの関係を繋ぐという大切な役どころを演じ、実際に現場でも家族を繋ぐムードメーカー的存在だった妹・美樹役の山本さん。「ムードメーカーだったんですか?嬉しいです!」と驚いた様子。坂口さんが「本当の妹みたいだったんですよ」と返すと、山本さんも「最後おんぶしてくれるくらい、甘えられるお兄ちゃんでした」と現場での雰囲気をふり返った。役作りに関しても、「役作りはしていないですね。普通の女の子ってこんな感じなんだろうな、と思いながら演じました。劇中ではいっぱい食べています!」と話す山本さん。野口監督「カットしろと言われたシーンがあったんですけど…」さらに完成披露を迎えたいまの気持ちを、野口監督に尋ねると「今日見て頂く方は本当に一番最初のお客さんなので、ドキドキしています。一番ドキドキするのが、プロデューサー全会一致でカットしろと言われたシーンがあったんですけど、僕は大人なので“わかりました”と言って、実は切っていないシーンがあります。そこで笑いが起きなかったら”監督やめよっかな、って思います(笑)」と驚きの発言!会場からもどよめきが起こり、キャスト陣からも「どのシーン?」との声が上がると、野口監督は「…吉田さんが出ているシーンです」とだけ明かすことに。続いて山本監督は「この映画は一昔前のCG映画みたいな感じなんですよね。でもこれは実際にスタッフがコントローラーを動かして、ゲームしている画面を切り取ったものになるんですよね。本当にただそこに残っているものを取っているようなものなんです。実写の撮影とほぼ変わっていなくて、どこまで伝わるか不安ではあります」とゲームパートの撮影をふり返った。坂口健太郎は筋トレに熱中!「筋肉は裏切らないです」そして、劇中でお父さんはアキオからファイナルファンタジーXIVに誘われ、オンラインゲームの世界に熱中していくことから、登壇者に人生の中で熱中したものを尋ねると、「最近トレーニングしています」と坂口さん。そんな坂口さんに吉田さんは「本当すっごいよ」と、坂口さんの筋肉を触りながら反応。坂口さんも「筋肉は裏切らないです。そんな世界に入ってきました」と熱中している様子を披露した。一方の吉田さんは「お芝居をやるようになってからは仕事なんですが、その前、中学の頃とかはフォークギターが台頭してきた時代だったので、女の子にモテたいためにギターを引いて、バレーボールも女の子にモテるためにやっていて、中学の頃は女の子にモテることに熱中していました」と話し、会場からも笑いが起こった。また、佐久間さんは「馬ですかね。乗馬にはまってしまって抜け出せないんです(笑)馬との戦いがあって、馬とのコミュニケーションが大事で、うまくいくと嬉しいし、うまくいかないと悲しいです」と話すと、坂口さんが「乗っている姿素敵そうですよね!」と合いの手。「ないですね…」と言っていた山本さんは「寝ること…?寝れる時はずっと寝ていたい」と話し、会場を盛り上げた。締めの挨拶は親子で!「実はすごく熱い演技合戦が行われている」最後に挨拶を求められた坂口さんと吉田さん。「さっき2人で決めて、一緒に話そうと思います」と抜群の相性をここでものぞかせるも、話が始まると「いざやるとなると難しいね」としみじみと話す吉田さんと坂口さんで「いい映画だよね」と言い合いに。山本さんから「映画の見所言ってもらっていいですか?」と鋭いツッコミが入る始末で、吉田さんが「実写の人たちとゲームの人たちが一つの映画で観れるというのが意外に斬新。初めて見るものになると思います」と話し、「家族の話でもあるし、父親と子供の話であるというのも響くな、と思います。共感性が高いので色々な人に見て欲しいですね」と坂口さんもしっかりアピール。2人のシーンに関しても、吉田さんが「僕と坂口さんの絡みはあまりないのだけど、実はすごく熱い演技合戦が行われているというところに気づく人はすごいです」と見どころを話し、坂口さんも「喋っていないのにクランクアップの日も本当に濃い芝居をしましたもんね。とっても不思議でした。観てよかったなと思ったら広めていただき、どんどんいろんな人に見てもらえたらと思います」と話した。この日はゲームパートを代表し、スペシャルゲストとして映画の原作者であり、ゲームパートの役者としても参加しているマイディーも登場。スクリーンに登場すると、「ファイナルファンタジーXIV のエオルゼアを飛び出して、はるばるここ有楽町までやって来ちゃいました!こんなに沢山の人に僕たちの映画を観てもらえるなんて…感激です!」と喜びを表現していた。『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』は6月21日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん 2019年6月21日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開Ⓒ2019「劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」製作委員会Ⓒマイディー/スクウェア・エニックス
2019年05月24日『かもめ』(2016年)のトレープレフ役で初舞台を踏み、鮮烈な印象を残した坂口健太郎。その坂口が、前作に引き続き熊林弘高の演出で、シェイクスピアの傑作喜劇『お気に召すまま』でオーランド役に挑む。【チケット情報はこちら】近年連続ドラマの主演を務めるなど、俳優としてノリに乗っている坂口。そんな彼にとっても3年前の『かもめ』は、特別な1作になっているようだ。「初舞台ということもありましたし、すごく幸せな、宝物のような時間だったと思います。歴史のある作品でもあり、トレープレフという役をつくり上げていく上で悩むこともありましたが、演出の熊林さんが“坂口さんを通したトレープレフが、今回の舞台での1番のトレープレフになるから”と言ってくださって。それは自分にとって大きな糧になったと思いますし、あのタイミングで、あの作品に携われたことは、とてもいいめぐり逢いだったと思います」アーデンの森を舞台に、青年オーランドと男装した娘ロザリンドとの恋の駆け引きを描く本作。演出の熊林が本作を選んだ理由は、ひと言「勘」だと言うが、続けて「実は非常に人間の内面を見せている、イコール“私とはいったい何なのか”を突き詰めている作品」と語っているように、“喜劇”と位置づけられてはいるが、それは単に笑える、面白い話というわけではない。坂口も「無茶苦茶一生懸命やっている姿に笑ってしまったり、笑わせようとしているシーンで逆に冷めてしまったり。“悲劇”とか“喜劇”って言い方はしますが、そこにどういう感情が芽生えるかは人それぞれ。つまりこの作品も、そこはお客さんに委ねちゃっていいのかなと思っているんです」と微笑む。熊林と一部のキャスト、スタッフは、本番5か月前の段階からすでに、この何層にも入り組んだ戯曲を読み解く作業を進めているという。「僕はまだ参加出来ていませんが、『かもめ』の時も実感したんですよね。すべての角度から解釈を進めていくことで、どんな変更にも違和感なく対応出来るということを。本番に向けて少しずつ固めていく作業ももちろん大切ですが、熊林さんの場合、1度つくったものでもどんどん変えていって、全部がまるで液体のように混ざっていく。それって上澄みだけじゃなく、作品の理解度がすごく深かったからこそ出来たことだなと。だから今回も、オーランドという人物の内面にどれだけ迫っていけるかが非常に大事になると思いますし、その作業が今からとても楽しみです」公演は7月30日(火)から8月18日(日)まで、東京・ 東京芸術劇場プレイハウスにて。その後新潟でも上演。取材・文:野上瑠美子
2019年05月13日元タレントの坂口杏里さん(28)が4月16日、自身のインスタグラムを更新したことが話題になっている。坂口さんは《昨日#taクリニックでやったバッカルファット!頬の脂肪をちょっと取りました》とつづり、自身から摘出したと思われる頬の脂肪の画像を投稿。だがこの画像がグロテスクだとして、インスタのフォロワーから苦情が殺到している。《流石にこれはちょっと気持ち悪いです》《いくら話題になるからって配慮ない写真あげちゃだめだと思う》《載せるならせめてワンクッション入れて欲しかったです。1枚目に閲覧注意と書くとか》《お昼どきにこれは投稿しないほうが良かったよ》そうした投稿のほぼすべてに対して坂口さんは《ごめんなさい》と返信。だが、現時点で記事は削除されていない。坂口さんといえば、3月の“鼻水動画”も炎上。花粉症により鼻水が止まらず、坂口さんの唇まで鼻水がダラダラと垂れる動画に《汚い》《女として終わってますよ》といった苦情が殺到していた。芸能界復帰を望むなら、もう少し配慮のある投稿を心がけたほうがよさそうだ。
2019年04月16日坂口健太郎が“冤罪”に立ち向かう弁護士を演じ主演を務めた「イノセンス~冤罪弁護士~」が3月23日の放送でフィナーレを迎え、坂口さんらメインキャストの熱演を讃える声と共にゲスト出演した武田真治の怪演にも注目が集まっている。11年前の東央大学殺人事件をきっかけに冤罪と戦う弁護士となった黒川拓を坂口さんが演じ、拓が勤務する保駿堂法律事務所の新人弁護士・和倉楓に川口春奈、拓の大学の先輩で妹が殺人事件の被害者となった秋保恭一郎に藤木直人、保駿堂法律事務所の代表・別府長治に杉本哲太、拓の父で最高検察庁次長検事・黒川真に草刈正雄、冤罪を取材するTVディレクター・有馬に市川実日子、その他趣里、小市慢太郎らが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。連続殺人事件の手口が11年前の事件と似ていることから“真犯人”の存在を疑い、事件の被疑者の弁護を担当する拓だが、その矢先何者かが刃物で拓を刺そうと襲いかかり、楓が拓をかばって刺されてしまう。その数日後、楓を刺した犯人・神津一成(武田真治)が自首。面会に赴いた拓に対し神津は11年前の事件も自分の犯行だと自白。新たな証拠を探そうとする拓だったがそれを妨害するかのように事務所に検察の捜査が入る。さらに連続殺人事件の裁判で証人として呼ばれた神津は連続殺人も11年前の事件も自分がやったと話し出す…という展開。11年前の“真犯人”を演じてゲスト出演した武田さんには「武田真治の演技キモすぎて良い」「やばい。怪演すぎる。鳥肌やばい」「やばい…まじ演技やばい」といった声とともに「筋肉だけじゃなく俳優なんだよ武田くん」「珍しく服着てる」など“筋肉タレント”として注目される武田さんならではの感想を寄せる視聴者も。理系出身の弁護士という役柄で新境地を開拓した坂口さんには「繊細な演技に磨きが掛かって完全に主役級」「今回の役はピッタリ」「最後の笑顔が素敵すぎた」などの声とともに「坂口健太郎の肌の透明感」「透明感凄かった」「透明感の日本代表」といった反応が多数集まっている。また楓役のに川口さんには「川口春奈のスーツ姿美しい」「ほんとに可愛い。天使」、秋保を演じた藤木さんにも「タートルネックマジで尊かった」「今の髪型と無精髭めっちゃ似合ってる」などのツイートが寄せられている。(笠緒)
2019年03月24日元タレントで芸能界復帰を目指している坂口杏里さん(27)が3月8日、インスタグラムを更新。新宿・歌舞伎町のホストクラブで男性から暴行され、右手薬指と小指を折るけがをしたと明かした。先月19日に「ドアに指を見事に挟み、薬指と小指を、ぽっきんと折ってしまいました」と骨折についてつづっていたが、この日はレントゲンの写真とともに「事実を全て書きます」と真相を暴露した。坂口さんは「某ホストクラブの30歳半ばの男性が酔ってだかわからないですが、いきなり蹴りくらわされ、髪を引っ張られ、手を踏まれ、全治3、手術、入院、プレートが抜けるまでは半年から一年」と暴行を受けたことを告白した。「これから芸能界復帰なのにもかかわらずこんな悲惨な事になるなんて想像もつきませんでした。とにかく生活に不自由すぎて笑えないです」と悲痛な思いを吐露。「ドアに手を挟んじゃいましただなんて、隠していて申し訳ありません」と謝罪した。これまで被害届を出さず、真相を隠していた理由については「それは彼の生活の為です」と説明。「ただ私も人間なんで色々あり、今日のこの文面が全ての骨折の理由です。今さらすみません」と経緯を明かした。そして「また歌舞伎町行って飲んでるお前が悪い、などたくさんの誹謗中傷をされてもかまいません。ただ私は事実を書きたく伝えたかっただけです」と覚悟をつづっている。しかし、ネットの反応は冷ややかだ。フォロワーからは「恥ずかしい奴だな」「また売名行為?」「正直応援してましたが、もう手に負えません」といった辛辣なコメントが寄せられている。
2019年03月08日坂口健太郎が“冤罪”に立ち向かむ弁護士を演じる「イノセンス~冤罪弁護士~」の第3話が2月2日オンエア。医療事故という“難題”に挑む拓を演じた坂口さんの黒スーツ姿に注目が集まっている。有罪率ほぼ100%といわれる日本の裁判において“冤罪”を晴らすという“奇跡”を起こすために執念と情熱と“科学”を武器に戦う弁護士・黒川拓を坂口さんが演じる。拓の勤務する保駿堂法律事務所の新人弁護士で拓に振り回される和倉楓に川口春奈、拓の学生時代の先輩で実証実験を行うことで力を貸す科学者・秋保恭一郎に藤木直人。また拓専属のパラリーガル・城崎穂香には趣里、冤罪事件を取材するテレビディレクター・有馬聡子に市川実日子、黒川を後継者にしようと思っている老練弁護士・湯布院和人に志賀廣太郎。彼らが拓を支えていく。一方、保駿堂法律事務所所長・別府長治に杉本哲太、拓と裁判で争う検察官・指宿林太郎に小市慢太郎、拓の父で最高検察庁次長検事・黒川真に草刈正雄といった面々が、拓の考え方と対立する側のキャラクターとして登場する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。拓らのもとを訪れた看護師・白山美紀(青野楓)は、手術中に人工心肺が停止し13歳の少女が亡くなった医療ミスの責任を問われ逮捕された執刀医・雲仙(平岳大)の冤罪を晴らしてほしいと言う。調べていくと人工心肺が突如停止したことがわかるが、その人工心肺のメーカーが保駿堂法律事務所のクライアントだったことから別府は事務所に迷惑がかかる形になったら拓をクビにすると言う。調べを進めると病院が問題を雲仙1人のミスとして処理しようと隠ぺい工作を図っていることが判明。雲仙の同期で出世頭の医師・磐梯(山本耕史)は「病院を変えるために彼を犠牲にした」と言うが、事故の真相は病院の電気系統の不備だった。実験の結果もむなしく判決は有罪。拓は落ち込む…というのが今回のストーリー。3話目にして初の“敗北”となった拓だが、そんな拓の法廷でのスタイルに今回は多くの視聴者が注目。「法廷に立つ時の坂口くんの黒スーツがいけてる」「黒スーツの坂口くんかっこよかった」「黒スーツも可愛い」「黒スーツでパーマだから最高」など、坂口さんのシックでスマートな黒のスーツ姿を絶賛する声がSNSに続々と投稿されている。次回は拓の父・真との“親子関係”にフォーカスが当たる模様で、徐々に明かされていく拓の過去とともに坂口さんのスタイリングにも視聴者の熱い視線が集まっている模様だ。(笠緒)
2019年02月03日10月22日(月)今夜の日本テレビ系「人生を変える1分間の深イイ話」は、「名門一家は本当に幸せなのかSP」と題し歌舞伎俳優の中村獅童一家に密着するほか、水泳界のエリート一家も登場。また女優・倉科カナがゲスト出演する。歌舞伎俳優としてだけでなく『デスノート』シリーズのリューク役や映画『振り子』『日本で一番悪い奴ら』「トットてれび」などにも出演、映画やドラマの世界でも活躍。来年度の大河「いだてん~東京オリムピック噺~」への出演も決定している中村さん。今回番組では中村さん一家に密着。都内の一等地にある寺子屋と書かれた中村家や、妻の沙織さんに息子の陽喜君も登場。中村さんの歌舞伎人生を賭けた大舞台の裏側まで紹介。自分の失敗や後悔を恥ずかしがらず堂々と話す中村さんが本番組だけに語った本音にも注目。そのほか、水泳・飛び込みのトップアスリート・金戸凛の一家にもカメラが密着する。一方スタジオには連続テレビ小説「ウェルかめ」や「ファーストクラス」「残念な夫。」など数多くの作品で実績を積み上げ、山田涼介と桐谷健太演じる兄弟の間で揺れるヒロインを熱演した月9「カインとアベル」や、三浦翔平、大谷亮平らと共演、“ドロキュン”ドラマとして話題を呼んだ「奪い愛、冬」、将棋の世界を舞台にした『3月のライオン』などで改めて大きく注目される倉科さんが登場する。中村さんといえば大のスパイダーマンフリークとして知られ『アメイジング・スパイダーマン2』では、スパイダーマンと対峙するエレクトロの吹き替えも務めているが、同作に登場するダークヒーローを映画化、11月2日(金)より全国にて公開される『ヴェノム』でも吹き替えを担当する。敏腕記者・エディ・ブロックが地球外生命体“シンビオート”と接触、両者が融合して“ヴェノム”へと変貌を遂げる…という本作。中村さんは“シンビオート”の声を担当。また諏訪部順一、中川翔子らも声優を担当する。倉科さんは主演最新作となる『あいあい傘』が10月26日(金)より公開。逢いたいのにずっと逢えずにいた父と娘の愛にあふれた5日間の物語を描く作品となり倉科さんのほか、市原隼人、立川談春、原田知世らが共演する。「人生を変える1分間の深イイ話」は10月22日(月)今夜21時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2018年10月22日女優の大島優子と俳優の坂口健太郎が出演する低刺激ボディケアシリーズ「ミノン」の第10弾テレビCM「銭湯で」編が、10日より全国で放送される。また、ミノンブランドサイトでは、同シリーズの“総集編”のようなWebムービー「思い出す」編が公開される。映画監督・タナダユキ氏が描く「ミノン」のテレビCMは、今年でシリーズ5年目。最新作「銭湯で」編は、大島と坂口演じる麻子・遼介夫婦が、地元にある昔ながらの銭湯にやってきたという内容で、“夫婦のやさしさを感じる”ストーリーになっている。CMの冒頭で、銭湯に入った所で遼介が「あ!」と何かを思い出すと、すかさず麻子が「はい、これ」とミノン全身シャンプーしっとりタイプを手渡す。いつも忘れてしまう遼介を見越して、2人分のミノンを持ってきていた妻・麻子。お風呂あがりには、ついつい長風呂になってしまい「ごめーん!」と駆け寄る麻子に、遼介が「想定内です」とやさしく答える。お互いのことをよく理解している夫婦のやさしさが描かれている。また、ミノン45周年記念Webムービー「思い出す」編は、テレビCMシーンのアフターストーリーとして、銭湯の休憩エリアで湯さましをしていると、テレビから流れる聞き覚えのある音楽からケンカや結婚など2人の様々な思い出が時間と共に流れていくストーリーに。冒頭、麻子と遼介が牛乳を飲みながら談笑しているシーンでは、もともとの脚本には入っていない2人の“アドリブ”で会話が繰り広げられている。舞台となった銭湯について、坂口は「僕はけっこう行きますね。今でも行きます。地方行った時や実家帰った時に」と明かし、「演技ではコーヒー牛乳を飲んでましたけど、普段はどちらかというと炭酸水ですね。コーヒー牛乳よりも牛乳派かな」と説明。大島から「じゃあ選ぶとしたらコーヒー牛乳と牛乳と、イチゴ牛乳と、フルーツ牛乳と、レモン牛乳だったら何派ですか?」と尋ねられると、「あ、レモン牛乳もあるか…でもやっぱり牛乳ですね!」と答えた。
2018年10月10日俳優の坂口健太郎が出演する男性向け敏感肌スキンケアシリーズ「ミノン メン」のWeb動画「じぶんにやさしく」編が5日、公開された。動画は、「じぶんにやさしく。」というコンセプトをもとに、坂口演じる主人公の日常を描いたもの。やさしく人と接する、坂口の笑顔が印象的な内容となっている。朝、愛犬がベッドに駆け寄ってきて、目覚めた坂口は、コーヒーを入れ、本を読み、ゆったりとした時間を満喫した後は、家を出て、愛犬の散歩に出かける。近道を思いつき、いつもの散歩とは違う道を通ると、今まで知らなかった風景が広がり、少し嬉しい気分に。昼下がりには、カフェで彼女と待ち合わせ。彼女より後に到着してしまい、待ち合わせの時間に遅れてしまう。申し訳なさそうな表情で、りんごを1つ差し出す坂口。そのりんごは坂道で重たい荷物を持ったおばあちゃんの手助けをした際に、お礼としてもらったりんごだった。遅れたことを彼女に素直に謝り、彼のやさしさを感じた彼女も機嫌を直す。就寝前には、やり残した仕事を片付けようと真剣な表情でパソコンに向かう。そこに「明日の自分に賭けてみようと思う」とのナレーション。意を決した表情でパソコンを閉じ、ベッドへ。明日できることは明日に、そんな日があったっていい。自分にいいきかせて眠りにつく。翌朝、洗面台に向かう坂口に「じぶんらしい毎日を生きていくために」というナレーションが入る。「ミノン メン」で丁寧にスキンケアをし、どこか清々しい表情で印象的に締めくくる。撮影では、坂口の素の表情を引き出す為に、カメラマン兼演出家の小原穣監督が撮影。坂口と監督が撮影をしながら一緒に演出を考える場面などもあり、現場でますます作品が磨かれていくような展開に。また、撮影中以外でも坂口は常に明るく、共演者のアドリブで笑わせたり、犬と一緒に遊んだりと、現場を和ませてくれていたという。また、犬との共演やスキンケアについて語るインタビュー&メイキング動画もあわせて公開された。
2018年09月05日綾瀬はるかと坂口健太郎の初共演作『今夜、ロマンス劇場で』のBlu-ray&DVDがもうすぐリリース。この度、本作のリリースを記念して、特典映像に収録されるメイキング映像から、坂口さんのクランクアップの様子を捉えた映像がシネマカフェに到着した。このほど到着した映像は、豪華版に収録される「メイキング」の一部。「幸せな現場に居させてもらった」と話す、映画監督を夢見る青年・牧野健司役の坂口さんのクランクアップの様子が収められている。本編ディスクに特典DVDを加えた2枚組仕様となっているこの豪華版。合計150分を超える特典映像には、「メイキング」のほかにも、惜しくもカットされた「未公開シーン集」、キャストたちが本音でトークする公開記念特別番組「豪華キャストが本音でしゃべっちゃいますSP」、「イベント映像集」、そして劇中映画『怪奇!妖怪とハンサムガイ』の予告篇が、特典ディスクのどこかに収録されているという。さらに、ファッションチャプター機能を備えており、モノクロ映画のヒロインを演じた綾瀬さんの衣装からシーンを選択して楽しめるように。またBlu-rayには、豪華版・通常版共にヘッドフォンだけで映画館と同じ5.1chサラウンド音響を体感できるHeadphone:X音声を収録と、文字通り豪華な内容となっている。『今夜、ロマンス劇場で』Blu-ray&DVDは8月17日(金)リリース、同時レンタル開始。(cinemacafe.net)■関連作品:今夜、ロマンス劇場で 2018年2月10日より全国にて公開© 2018「今夜、ロマンス劇場で」製作委員会
2018年08月19日今年3月、特発性大腿骨壊死症の治療に専念するため芸能活動を無期限休止すると発表した坂口憲二(42)。週刊女性が8月7日、療養中の坂口に取材した様子を報じている。記事では「サーフィンもしていますよ」と明かすほど体調が回復しているという坂口。芸能界の引退も否定し、「辞めるのではなく、今は休業中」「病気とうまく付き合える自信がつくまでの時間をもらった」と明かしている。坂口の罹っている特発性大腿骨壊死症とは、原因不明の難病。太もものつけ根にある大腿骨頭へ血液が通わなくなり、骨の組織が壊死。重症化すると、歩くのもままならなくなってしまうというものだ。一時は杖をついて生活していた坂口。しかし本誌が5月に目撃した際、坂口はしっかりと自分で歩行。さらには自転車に乗って外出も。順調な回復ぶりをみせていた。「坂口さんは芸能活動こそしていませんが、長男と次男の子育てに奔走しているので大忙し。『子どもたちのためにも!』と奮起し、“鬼のリハビリ”にも励んでいるそうですよ」(芸能関係者)そうした懸命のリハビリが、功を奏したようだ。ツイッターでは「待ってる」「復帰してほしい」などの声が上がっている。もともと運動神経抜群の坂口。また元気な顔を見せて欲しい!
2018年08月08日5月中旬のお昼すぎ、都心にあるマンション前を歩く男性の姿があった。坂口憲二(42)だ。 坂口といえば3月31日に特発性大腿骨頭壊死症の治療専念のため、芸能活動を無期限休業すると発表。重症化すると歩くのもままならなくなるという原因不明の難病。突然の決断に、ファンからは戸惑いの声が上がっていた。 だがこの日の彼は少しぎこちないものの、しっかりと自分で歩いていたのだ!14年に本誌が目撃した際は杖をついていたが、状態はかなり改善しているようだ。 一部週刊誌では“千葉県に住んでいる”とも報じられていたが、坂口が入っていたのは都心にあるタワーマンションだった。 「坂口さんは現在、このマンションに住んでいます。奥さんのAさんは都内で料亭を切り盛りしているため、千葉県から通うのなんて大変です。『なるべく近くから通えるように』と、坂口さんが配慮したのでしょう。坂口さんは芸能活動こそしていませんが、3歳半になる長男と間もなく2歳になる次男の子育てに奔走しているので大忙し。いっぽうで『子どもたちのためにも!』と奮起し、“鬼のリハビリ”にも励んでいるそうですよ」(芸能関係者) 実際、本誌は連日のように外出する坂口の姿を目撃していた。4月中旬のお昼すぎには、なんとスポーツタイプの電動自転車に乗って帰ってくる坂口の姿が!すでに杖なしで歩くだけでなく、自転車も普通に乗りこなせているようだ。別の日にも電動自転車に乗って外出するなど、坂口はかなり精力的に動いているようだ。 所属事務所との契約は5月いっぱいで終了予定。それに伴い、6月からはいよいよ休養に入る。果たして、復活はあるのだろうか。 「いまはまだ子育てに専念しているところですが、ナレーションなどの仕事であれば体への負担も少ないはずです。きちんと治ったらきっとまた復帰してくれると思いますし、局側としてもそれをサポートしていきたいと考えています」(坂口を知るテレビ局関係者) 妻や子どもたちのためにも、坂口は一歩ずつ“復帰”の道を歩んでいるーー。
2018年05月23日4月19日、韓国の男性7人組グループBTS(防弾少年団)が横浜アリーナでファンミーティングを開催。会場には俳優の坂口健太郎(26)が応援に駆けつけ、ファンの間で拡散。Yahoo!トレンドランキングに「坂口健太郎」がランクインされるなど話題になっている。 BTSが日本でファンミーティングを開催するのは約1年半ぶりの4回目。横浜アリーナには1万5000人のファンが駆け付けた。 3枚目となるアルバム『FACE YOURSELF』の収録曲『Don’t Leave Me』がフジテレビ系ドラマ『シグナル長期未解決事件捜査班』の主題歌に採用されていることから、主演を務める坂口が会場を訪れた。 MC中にメンバーは、会場に坂口が来ていること報告。客席の坂口がスクリーンに大映しされファンから大歓声が送られた。さらに、メンバーから坂口に主題歌を1コーラス、アカペラでプレゼントするシーンもありファンを喜ばせた。 坂口が会場に来ていたことがSNSを通して拡散され、事実を知った多くのファンは「えーーー!坂口健太郎来てたの~」「坂口健太郎との共演とかまじでやばい」「最強の組み合わせすぎ!!」「もー本当に行きたかった涙」「うらやまさしすぎる!!!」と歓喜のコメントが殺到している。
2018年04月20日