12にちは、育田花です。今回は夫のことを泣かせた話の13話目になります。▼「夫のことを泣かせた話」 前回までのお話不満をぶちまけた私を押した夫、妊娠中の体に対するその態度に我慢の限界を感じた私は、怒りに任せ夫を職場近くに捨てた…。 『夫のことを泣かせた話 第12話』 落ち込むところまで落ち込んだら、だんだんふっきれていきました。我慢の限界が訪れたおかげで、蓋をしていた自分の気持ちに気づくことができました。一回しっかり落ち込むのも大事なのかもしれません。このとき、私の中で夫とという存在の捉え方が変わったような気がしました。次回に続きます。\次回は2月25日(火)15時更新予定/\人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年02月24日夫と私は年の差が20歳以上もあり、夫はバツイチ子持ちで成人した娘がいます。一緒に暮らしていてもあまり関わらない関係でしたが、私の妊娠・出産を機に距離感が変わってきました。わが子を通して、家族に近付いた連れ子と私の関係についてお伝えしたいと思います。 年の差婚、夫より娘と年が近い私夫とは職場で出会いました。20歳以上離れた年の差と、夫がバツイチ子持ちということから、周りになかなか認めてもらえず交際7年目でやっと結婚。 夫の娘はもう成人していて、特に私がお世話するようなこともなく、家にもあまりいなかったため、顔を合わせるのは朝と夜のあいさつくらいという関係でした。なんだかさみしいと思いつつも、どうしたらいいのかわからず1年が経ったころ、私の妊娠が判明したのです。 妊娠報告するも複雑な様子……妊娠を喜んだと同時に頭をよぎったのは夫の娘のことです。妊娠を報告して怒ってしまったらどうしよう、泣いてしまったらどうしようなど、いろいろと考えてしまい、なかなか言い出せませんでした。結果的には夫が私の妊娠を娘に伝えたところ、少し驚いた顔をして「ふーん」とひと言。 その後、特に触れることもなく、気付けば私の里帰りの時期に。そして迎えた私が実家に帰る前日、「性別どっち? 頑張ってね」と夫の娘が言ってくれて安心しました。それと同時に、娘の葛藤を考えると胸が熱くなる思いでした。 出産後、20歳離れた妹への反応産後1カ月で自宅に戻った当日、夫の娘は玄関で待っていてくれて、赤ちゃんを見て満面の笑顔を浮かべてくれました。それからは家にいることが増え、私の部屋に来て娘をあやしてくれています。 一番うれしかったことは、「この子を私の妹と思っていい?」と言ってくれたことです。「この家で私は他人なんだな……」なんて思ったこともあったので、なんだか私も夫の娘と家族になれたような気がしました。 年が近い分、なかなかうまくいかなかった関係が、出産を機に変わることができました。最初は葛藤もあったとは思いますが、夫の娘と家族を繋いでくれた赤ちゃんに感謝しています。著者:深田ようこ三児の母。夫とは二回り近い年の差婚。子ども服のショップ店員など、結婚するまでは子ども向けの仕事に携わる。現在は芸能や育児に関する記事を中心に執筆中。
2019年10月02日夫婦の会話は、子どもの成長に大きく影響を与えるもの。さらには、家庭そのものを左右するもの。でも、夫か妻のどちらか一方だけが「今日から変わるぞ!」とひとりで意気込んでも空回りしがちです。どうしたらいいのでしょう?『賢い子を育てる 夫婦の会話』(あさ出版)著者の天野ひかりさんに、夫婦のコミュニケーションをもっとらくにするヒントを教えていただきました。お話をうかがったのは…「NPO法人親子コミュニケーションラボ」代表天野ひかり(あまの・ひかり)さんNHK「すくすく子育て」元キャスター、現在はフリーアナウンサーとして活躍中。自身の結婚、出産、育児と仕事の両立を経験したことで子育ての重要性を認識。 「NPO法人親子コミュニケーションラボ」 を立ち上げ、子どもの自己肯定感を育むための、親子のコミュニケーションを力をのばす講座や講演を全国で行う。ベストセラー『子どもが聴いてくれて話してくれる会話のコツ』(サンクチュアリ出版)著者。天野ひかり公式サイト ■「夫婦の会話がない」という悩み、実は思い込み?――忙しい夫が夜遅く帰ってきて、せいぜい言葉を交わすのは5分程度…。そんなふうに感じている人は多い様子です。天野ひかりさん(以下、天野さん):「夫婦の会話がない」と悩んでいる方は確かに多いですね。でも、本当にそうでしょうか? よくうかがってみると、なぜか子どもに関することは“夫婦の会話”ではない、と思い込んでいる方も多いのです。たとえば、「夫婦で話すことといえば、子どものことくらいです」という方がかなりいらっしゃいますが、いえいえ、子どもの話題も立派に夫婦の会話なんですよ。「今日、こんなことが学校であったんだって」「へえ、頑張ってるね」…これも立派に夫婦の会話。恋人時代のような甘い内容だけが夫婦の会話とは限りません。夫婦になって子どもができたら、会話が変わるのは当然なのです。――なるほど…。子どものことなら、けっこう話しているかもしれません。天野さん:「夫婦で共通の話題がない」「夫婦の会話が盛り上がらない」といった言葉もよく耳にしますが、なにもきちんとした“お題”がなくてもいいのです。日本人は律儀なところがあるので、会話には「目的」や「お題」があってしかるべき、と思いがちです。でも、「今日は蒸し暑かったね~」「明日はちょっと涼しくなるみたいだよ」…こんな、何気ない言葉のやりとりも会話。なにか話さなくては、話題を提供しなくてはと意気込む必要はないのです。――意気込まずに、夫婦の会話を変えるヒントって、あるのでしょうか。天野さん:まず、あらためて「家族になっていこう」という意識を再確認しましょう。「こうしてほしい」という要求や不満ばかりを相手に押しつけるのではなく、「もっと家族になりたい」という気持ちを相手に対してもてれば、会話が弾もうが盛り下がろうが、どちらでもいいかなと私は思っているくらいです。たとえば、2人でなにかを食べながら「このアイス、すごくおいしいね」といった「共有」もすてきですよね。肩に力をいれず、自然に会話を楽しめばいいのです。お互いの根底に「家族」という意識があれば、さり気ない会話でも気持ちに深みが増すものなのです。■口を開けばけんかばかり…夫婦で楽しく話す3つのヒント――でも、会話のつもりがいつのまにか口論に…。そんなつもりはないのに、なぜかいつもけんかになってしまう。こんなケースも多々あります。天野さん:お母さん向けの講座でお話をうかがうと、「夫は私の話を聞いてくれない」「夫は文句しか言わないから、話すのがイヤなんです」「何度言っても手伝ってくれないから、あきらめました」といった声が本当にたくさんあがるんです。対して、お父さん向けの講座では「家に帰ると、妻は文句ばかりで、ついこちらも頭にきてしまう」「手伝うとダメ出しされるからやる気が出ない」という意見が多数あります。でも、よーく双方の話を聞いてみると、この不満の底には、夫婦お互いの「もっと自分のことをかまってほしい、もっと頼ってほしい」という気持ちが隠れているんですね。この点をうまく出せると、夫婦の会話のとげとげしさもグンと減るのです。つい「相手はわかっていて当然」という前提で話を切り出しがちですが、まず、この常識を自分の中から捨てることから始めましょう。これをふまえて、次の3つのヒントを実践してみましょう。夫婦の会話が少しずつ、変わってきますよ!ヒント1:主語を「YOU」から「I」に変換する天野さん:会話を増やすことより、自分の理想とする家族像を思い出してみましょう。あなたは、どんな家庭が理想でしょうか。平日はお互いに助け合って家事をこなし、休日はのんびり、二人で散歩…? もしそうなら、これを言葉にして話してみましょう。かんたんに話せるコツは、主語を「I」にしてみることです。「あなたは、ゴロゴロ寝てばっかりだよね!」ではなく、「私は、いっしょに散歩に行きたいんだけどな」という具合です。ついけんかになってしまうのは、ひと言めが、つい“相手への要望”で始まってしまうから。これは、裏を返すと相手への非難につながりますよね。YOU(あなた)を主語にして話し始めると、相手を責めたり、勝手に相手を「○○な人」と決めつけてしまいがち。当然、相手もいい気持ちがしないので、要望も伝わりにくくなるのです。日常から主語を「I」にするよう意識していれば、子どもも「自分の気持ちを素直に人に伝えられる」ようになります。ヒント2:大変なときは頼る天野さん:忙しいときは、ひとりで抱え込まずに「手伝ってほしい」と素直に頼るのが正解。我慢したり、あきらめていては、自分の不満も募る一方です。ただし、気をつけたいのは「私だって忙しいんだから、お皿くらい洗ってよ」という主張や要求だけの一方通行になってしまうこと。これではなんの進展も見られません。そこで「今日は早く出なくてはいけないから、これをひとりで全部こなすのは、つらい。手伝ってほしい」と自分の大変さを話して「頼る」ことができるといいですね。相手に「いっしょに協力して乗り越えよう」と思えるようにすることです。こんな夫婦の会話を見ていれば、子どもも「困ったときは人を頼っていい、人に話していいんだ」と実感することができますよ。ヒント3:相手が「言われたい言葉」を会話に盛り込む天野さん:私が5万人を超える親子と接して、たくさんの夫婦から聞いた「うれしかった言葉」「言われたい言葉」。中でも、夫が妻から言われてうれしい言葉をピックアップしました。これを会話に取り入れてみましょう。●「今日もお疲れさま」なんと、夫が妻に言われたい言葉のナンバーワンです。しかし、これは妻だって同じですよね。夫も大変だったけれど、私だって大変だった。でも、自分が言えてないのに、相手にだけ求めていませんか? こちらから声をかければ、相手も同様に返しやすいものです。夫婦はお互い様。「自分の要求は相手の要求と同じ」だということを思い出してみましょう。●「毎日ありがとう」「私は言われないのに、自分だけ言うのはしゃくにさわる!」という妻の意見もあります。でも、妻のこのひと言で、夫の仕事のパフォーマンスが格段に上がるという研究結果も出ているんですよ!●「やっぱり頼りになるね」妻にこそ、いちばん認めてほしいと夫は思っているのではないでしょうか。「後片づけありがとう。やっぱり頼りになるね」など、“あなただから”いう特別感を日ごろから伝えてみましょう。これはうれしいし、頑張りがいもあるものです。そして、このような言葉を普通に交わしている家庭で育つ子どもは、きっと誰に対しても「素直に感謝を伝えられる」ようになるでしょう。ほんのひと言を変えるだけで、夫婦の会話がステップアップ。それが夫婦だけではなく、そばで聞いている子どもにもいい効果を与えます。最終回は、夫婦の会話で陥りがちな「堂々巡り」から脱出するテクニックをうかがいます!参考図書: 『賢い子を育てる 夫婦の会話』 (あさ出版)天野ひかり 著/汐見稔幸 監修夫婦の会話は、子どもの成長に大きく影響を受けている! 「夫婦の会話」で磨かれる子どもの「5つの力」と「夫婦の会話」の心得とコツについて、わかりやすく解説した一冊。
2019年06月23日ウーマンエキサイトで連載中のちゅいママさんの記事 「妻の仕事に理解のなかった夫、なぜ変わった? 夫に聞いてみた」 で、“夫に理解してほしいこと、変わってほしいこと”について、アンケートを実施しました。夫とは言え、異なる家庭や環境で育った人間だから価値観が違うのはあたり前。ましてやふたりだけの生活から子どもが生まれれば、今までの夫と妻だけの簡潔な関係から、父と母という役割も増えることで、さらに考えがぶつかることも増えてくるのではないでしょうか。アンケートには、具体的に「どう変わってほしいのか」はもちろん、「妻の気持ちを理解してほしい」という切実な思いも寄せられました。■夫の行動、態度に“変わってほしい!”妻たちはいったい、夫のどんな部分に「変わってほしい」と思っているのでしょうか。その回答は、夫の生活習慣、家事分担、育児方針、家族の在り方と、多岐にわたりました。ごはんは嫁が作るものっていう固定観念を外してほしい。自分が仕事休みな日くらい、私の仕事の帰りを待つだけじゃなくて、自分で夕飯作ってくださいませ。夫は、念願のマイホームを手に入れたので、妻である私に「いつでもキレイにしておけ」と言いますが、妊娠中で4歳の子どももいて、仕事もあるので完璧にはできません! あと、パートといえど仕事は仕事なので、子どもの病気で私がいつも仕事を休むのは不公平な気がします。スマホゲームしながら片手間に子どもの相手をするのやめて! うちの実家でスマホゲームしながら父と話すのやめてー!男だから泣いてはいけないとか、強くなくてはいけないとかいう考え。やたら息子に厳しすぎる。「だからおまえはダメなんだ」に結びつくような、うしろ向きの言葉を使ってほしくない。自分はそう育てられたかもしれないが、うちの息子は敏感でネガティブになりやすい性格。みんながそれで強くなると思わないでほしい。出したら出しっぱなし、置いたら置きっぱなしを直して欲しい。私と2人で暮らしているのに、自分が「一人暮らしのときはこれで何も不都合がなかったから」と、スタンスを変える気がないところを変えて欲しい。きっと夫にも「妻に変わってほしいこと」があって、“お互いさま”な部分もあるのだろうと思います。しかし、より円滑に家庭をまわし、夫婦や家族にとって心地よい関係を構築するには、ともに“変わっていく”ことも必要な場合もあるのではないでしょうか。■妻のつらさ、大変さを“理解してほしい”一方、「夫に理解してほしいこと」でもっとも多かったのは、やはり“主婦業、ママ業の大変さ” でした。家事と育児がメイン担当となりがちな妻ですが、それは簡単なことではなく、多くの苦労や工夫があって保たれているもの。子どもがいれば毎日何かしらハプニングが起こるものだし、夫や子どものためを思って手間を掛ければそれだけ時間が掛かることも多いのです。毎日がんばっているからこそ、そんな自分を評価してくれるパートナーでいてほしいという気持ちになるのではないでしょうか。ねぎらいの言葉を掛けてほしいなぁと思います。フルタイムパートの私、泊まりもある不規則勤務の夫。家事負担はほぼ私で…、週末買い物まとめ買い、作り置きで平日を乗り切っています。「ありがとう」とか「大好きだよ」とか、もっと言ってくれたらうれしいのですが…。恥ずかしくて言い出せません。私が落ち込んだり泣いたりすると怒る夫。なんでそんな腹立つのかわからないけどほっといていてほしい。いつも元気なわけないじゃん。落ち込むことだってあるよ!家事育児は家族でやること。外での仕事ができるのは、家の仕事をこなしてくれる人がいるから。仕事の方がえらい、というのはおかしい。子どもを育てることは未来を育てること。家事をすることは、生活を保つこと。それを普通に、こなせる社会になってほしいです。勤務時間が多い方がしんどいと夫は思っています。もうすぐ1歳になる娘が、春に保育園に入る予定です。私の勤務時間は9〜17時、夫は9〜20時。働く時間は私の方が夫より3時間短いですが、週5日勤務で保育園お迎えと家事育児を全部引き受ける事になりそうです。育休中の今でも、いっぱいいっぱいの日があるのに「職場復帰したらもう一人では無理!」と話しましたが、「オレより勤務時間短いでしょ?」と取り合ってくれません。ちゅいママさんのご主人は以前家事や育児に非協力的だったそうですが、いまでは全部を任せられるようになったそう。そして、実際やってもらって“わかったこと”が夫婦ともにたくさんあったのだとか。とはいえ、普段妻がやっている家事や育児を、全部夫に経験させるのは難しいのが現状。出張や入院など、妻が家を離れるシチュエーションがないと、なかなかできないかもしれません。「夫に妻の大変さを理解してもらうにはどうしたらいいのか」。妻たちの命題は、まだまだ解決の糸口がつかめていないのが現状のようです。■夫と妻の感覚がズレている?毎日家事や育児でてんてこ舞いの妻にとって、夫のフォローは不可欠。でも、夫がしてくれたフォローや言葉がけが、「え? そこ?」なんて思った経験はありませんか? しかも、夫は「オレ、今すごくいいこと言った」なんて思っていたりして…。そんな夫婦間の“ズレ” が浮き彫りになったエピソードも、今回のアンケートに寄せられました。やはり家事と育児の大変さ。本当に大変なのに、わかってない。「大変なら、明日したら?」って平気で言ってくる。明日にしたら明日は2倍以上大変やねん!「俺はすごく家事育児やるいい夫」という勘違い。妻を不死身だと勘違いするのはやめて欲しい。病気すれば私だってしんどいし、立っているのすらつらいときでも、家事や育児をあたり前にしなくてはならない。自分は少し微熱が出れば大げさに寝込んで病院の送迎や看病をさせるくせに、私が高熱を出してフラフラでも何にもせずにゲームとプラモ。「ご飯は簡単なものでいいよ」とか、「病院に行ってきていいよ」とか、平気で言ってきます。もっと他人の苦しみをわかる人になってほしい…。お、惜しい…。妻に気を使おうとする姿勢は感じるのですが…。もう一歩先の“自主的な”提案がほしいところですよね。ここはやっぱり、ちゅいママさんのように「もう無理、助けて!」と白旗をあげるのがいいのかも?■価値観は変えられるのか?結婚して家庭を作ったとき。夫婦ふたりだけの生活から、子どもが生まれたとき。家庭に、そんな新しい変化が起きたときは、妻にしても夫にしても、大きな意識改革が行われるのではないでしょうか。それは、ただの恋人同士だった頃では想像もつかなかったこと。「こんなはずじゃなかった…」なんて思うこともあるかもしれません。とくに出産後の妻は、何もできない赤ちゃんを育てることが第一になり、急激に価値観が変わるのではないでしょうか。というより、いきなり過酷な生活になり、自分をアップデートしないと生きていけなくなるのかもしれません。古い良き時代の妻像は、女性の我慢の元に成り立っていた過去の遺物と理解してほしい。結婚当初は私も古風なことに理解もあったのでがんばっていたが、もう無理! そんな仮面は外そうと思うので、夫もそんな私を変わったと嘆かずに…、理解してほしいです。子どもが生まれるとやはり子どもの事を1番に考えるようになりました。すると夫は「どうせ俺の事より子どもが大事なんやろ」と頻繁に言うようになりました。寂しいのかもしれませんが、赤ちゃんは私がお世話しないと生きていけないのです! そこをわかってほしい!筆者の場合、産後、息子に関することは妥協できず、夫にもそれを強要してしまいました。そのせいで、夫は育児や家事に協力的だったのですが、結果、後味悪い思いをすることが多々あったそうです。何度話し合っても絶対譲れない部分もありましたし、「そこまでしなくていいんじゃない?」と言われ、「ここは神経質になる必要ないのかもな」と考えをあらためたこともありました。目の前の子どものことで精一杯で1日があっという間に過ぎ、「●●をしてあげなきゃ」という焦りからいてもたってもいられなくなってしまう…。きっと、そんな妻に、夫は追いつけなかったのだと思います。しかしその当時は、そんな風に焦ってしまっている自分のことも、「夫にはわかってほしい」という気持ちが強くあったようにと思います。妻から母になり、そして仕事を持つ女性も増えている現在。それでも家事も育児もがんばろうとする女性が多くいます。そしてなかにはそんな状況に孤独を感じつつも、「母親なんだからそれぐらいできてあたり前」という価値観に女性もそして男性も囚われているのかもしれません。「察してほしい」と妻がどんなに望んだとしても、その心情まで夫に望むのは難しいのかも。夫は夫で「家族は僕が守るもの」と仕事をがんばっている場合も多いことでしょう。そこにいきなり「子どもと遊んで」、「お風呂入れて」、「お皿洗って」と言われても、育ってきた環境によってはとても理不尽に感じる可能性もあります。でも妻側が、パートナーに理解してもらえるまで何も言わずにがんばり続けても体力の限界もありますし、そもそもいつか伝わるものというのものではないような気もします。夫といっても、元は他人。だから、“価値観のズレ”があって当然なんですよね。でも、だからと言ってそれで仕方ないと終わりにできないのは、ふたりが家族であるから。そこをどうすり合わせて、お互いに助け合い、いたわり合えるチームになるか。もしかしたらこれこそが、夫婦に与えられた課題なのかもしれませんね。Q. 夫に理解してほしいこと、変わってほしいことがあれば教えてください回答数:65アンケート集計期間:2019/2/14~2/26
2019年03月15日夫の愛が冷めてゆく…それは、妻にモンスターワイフの影が見えるから…。今回は、夫婦が最も陥りやすい「産後のセックスレス」にスポットを当てていきます。育児雑誌でも、これまで何度もこの特集の監修をいたしました。それほど多くの夫婦が直面している問題なのです。交際中も結婚後もそれなりにセックスを楽しんでいた夫婦でも、妻の出産という一大イベントを機に、ガクンッとセックスレスに陥ってしまう危険性は大いにあります。女性にとって妊娠、出産、そして育児は、とても幸せな体験。けれども、同時に肉体的にも精神的にも、女性に大きな負担を強いるものです。夫とのエロスは忘れてしまい、聖母のような気持ちで赤ちゃんを見守る時期。夫より赤ちゃん優先の時期といえます。そして、ふと気づけば完全なセックスレスだった…そんなケースが後を絶ちません。産後セックスレスに陥って後々泣かないために、気をつけるべき点をご紹介しましょう。■産後セックスレスは「変わらない夫」への報復?「セクシャル系モンスター イライラモンモン」代表:加奈(仮名)32歳の場合授乳をすませ、ようやく娘を寝かしつけた加奈は、子ども部屋から戻って来るなり、首から上がカァーッと熱く頭に血が上るのを感じた。夫が夕食を取っていたダイニングテーブルから、汚れた食器は消えていた。しかし、その食器はキッチンに下げられていただけで、食洗機には入っていない。加奈はイライラで爆発しそうになりながら、食器を食洗機に放りこみ始めた。授乳に行く前に、食べ終わったら食器は片づけておいて」って言ったのに…。「片づける」って、食器を食洗機に入れて、洗剤も入れて、食洗機をスタートするところまでのことでしょ? 子どもじゃあるまいし、そんなことまで私が逐一指示しなくちゃいけないわけ? 赤ちゃんの世話で目が回りそうに忙しいのに、いい年をした夫の面倒まで、私が見なくちゃいけないなんて、自分のことは自分でやるよう小学校で言われたでしょ…! 夫への怒りが一気にふくれ上がる。2つ年上の和久と結婚して3年。もうすぐ1歳になる娘の彩乃の世話に忙殺される毎日。加奈も和久も子どもが欲しいと願い、望みどおりかわいい女の子を授かった。幸せなはずの毎日。けれども初めての育児に心身ともに疲れ果てていて、幸せを感じる余裕がない。それどころか、毎日苛立ちの連続だ。娘はあちこち歩き回っては何もかもグチャグチャにする。1日3回、離乳食を食べさせるのもひと苦労。授乳もまだ続いているので、時間も栄養も吸い取られている。こんな時にこそ自分の夫であり、娘の父親である和久にしっかりしてもらわなければならないのだが…和久がこんなに「使えない男」だったとは、育児が始まるまで知らなかった。娘の泣き声で、加奈はわれに返った。しまった。イライラしていて、食器の音を立て過ぎたか。そこへ和久が、風呂場から戻ってきた。「彩乃、泣いてるよ」そののんきな顔を見た途端、加奈は怒りでこめかみに激痛が走るのを感じた。「誰のせいで、彩乃が起きたたと思ってるのよ! せっかく寝かしつけたのに。私は疲れてるの! 死ぬほど疲れてるのに、どうしてあなたは食事の片づけひとつまともにできないわけ!?」和久は娘が生まれてからの加奈の豹変(ひょうへん)ぶりに、戸惑っていた。出産前の加奈は理知的で、感情的になることはあまりないタイプだった。そんなところが和久の好みだった。ところが彩乃が生まれてからというもの、加奈は自分にも娘にも、しょっちゅう怒鳴り散らしている。いつでもカリカリしている。ベッドの中ですらそうだ。彩乃が生まれて半年ほど経った頃、和久は遠慮がちにおうかがいを立てた。体はもう大丈夫? そろそろセックスを再開するのはどうだろう、と。しかし、加奈は和久をにらむと、ピシャリと言い放った。「勘弁してよ。24時間無休で、彩乃の面倒見てるの。あなたの世話までしてられないわ」世話…妻にとって俺とのセックスは「世話」でしかないのか。和久はひどく侮辱されたと感じ、またさみしかった。けれどもその後も何度かは、和久のほうからお誘いをかけてみた。もともと加奈と和久は体の相性がよく、交際中も新婚時もセックスをとても楽しんでいたのだ。二人の間にセックスが復活すれば、常に苛立っている加奈も、ピリピリした空気も、少しは和らぐのではないか。そんな希望を抱いてのことだった。けれども毎回、加奈はつっけんどんに和久を拒絶した。2度断られるだけでも、しょげてしまうのに、それでも頑張って誘ってみて…10度近くは断られただろうか。和久のプライドは崩れ落ちた。そして、妻とのセックスをあきらめてしまった。もはや加奈には、セックスへの関心の欠片もない…和久はそう思っていた。 ■「役立たずな夫」「豹変する妻」気持ちもセックスもすれ違う二人事実は少し違っていた。確かに、産後半年ほどで和久から誘われた時の加奈は、初めての育児に肉体的にも精神的にも疲労困ばいしていた。体のほうも本調子と言っていいものか、まだ自信がなかった。お産の時に膣と会陰が傷ついているので痛いのではないか、赤ちゃんが出てきた場所でまたセクシーな行為を行うことができるのか。けれども、何度か誘われた時には、実を言えば加奈のほうにも「そろそろしたい」という思いがあったのだ。加奈の性衝動をストップさせたものは何か。昼間の夫の役立たずぶり、そのせいで自分がどれだけイライラさせられたかを思い出すにつけ、「私もしたい」とは死んでも言いたくない気持ちになっていた。ある日、加奈は忙しく離乳食の準備をしながら、和久に「出かける時にゴミを出して行って。今日は燃えるゴミの日なの」と頼んだ。すると外出の支度を済ませた和久は、加奈のところへ戻って来て「ゴミはどこ?」とたずねた。「ゴミは自動的にゴミ袋に入ってあなたを待ってるとでも思ったの? 家中のゴミ箱からゴミを集めなきゃ、捨てに行けるわけがないでしょ! どうしてそんなことも分からないの!?」加奈は、ものすごい剣幕で和久を責めた。娘が吐き出した離乳食で手がベトベトと気持ち悪かった。甘ったるいかぼちゃの匂いが鼻につく。イライラは倍増した。びっくりした娘が泣き出すと、それが余計に加奈の神経を刺激した。「早く食べなさい!」大泣きする娘に、加奈はさらにきつい口調で怒鳴り散らした。本当は私だって、自分の娘に怒鳴ったりしたくない。優しいママでいたい。けれども、自分はあまりにも忙しく、あまりにも疲れている。娘が生まれてから自分の時間など皆無だし、趣味や楽しいことなど、何ひとつしていない。それに比べて、和久はどうだろう。結婚前から参加している焼酎サークルの集まりに、今でも月に一度は顔を出している。会社の飲み会にだって、以前とほぼ同じ頻度で参加している。私だってお酒は大好きなのに、妊娠が分かってから一度も口にしていない…。そして何と言っても、和久の家事・育児での役立たずぶり。私は死ぬほど疲れているのだ。そんな中で、常にやらなければならないことに追われている。そんな泣きたくなるような状況で私が必死に頑張っているのに、どうして夫はもっと私を助けてくれないのだろう。テキパキ動いてくれないのだろう。そんな不満でいっぱいの状態で、和久からのお誘いだ。とても「私もしたい」なんて言えない。夫は私よりずっとラクをしている。楽しい思いもしている。夫はズルい。私だけ損してる。こんな状態でセックスをして、夫にさらに楽しい思いをさせてやるなんて、まっぴらごめんだ。私とセックスしたいなら、もっと夫として、父親としての役目を果たしてから誘うべきなのだ。不満だらけの夫に、セックスなんてさせてやらない。加奈はかたくなになっていた。それにこれだけ不満を抱いている相手に、自分がベッドの上で喜ばされることを想像するのも我慢がならなかった。けれども出産のダメージから回復した加奈の体は、セックスを求めていた。この間など、気づいたらネットで官能小説を探していた。夫に求められ、それを素直に受け入れられる世のすべての妻に、加奈は嫉妬した。夫はもう誘ってこない。私はこんなにしたいのに…欲求不満が、加奈のイライラぶりをさらに加速していった。それでも自分のほうから抱いて欲しいだなんて、絶対に言えないし、言いたくない。加奈はストレスとフラストレーションを、ひたすら小言口調の態度で表現するばかりだった。ガミガミママになると同時に、セックスレスにも陥ってしまった加奈さん。果たして彼女のその後は…?そして、あなたには加奈さんと同じ失敗を繰り返してしまう危険性はないでしょうか? 次回ご紹介する チェックテスト で、リスクを判定してみてください。
2018年04月28日目まぐるしく変わる今、一つだけ変わらず続けていたいことがあります。それは「自分を愛すること」。これができると心が晴れ晴れとして毎日が変わってきます。では日常の中でできるアクションを見てみましょう。どんな時でも、一つだけ変わらず続けたいこともっとスマートになりたい!もっと美しくなりたい!もっと仕事ができるようになりたい!と女性は毎日の中で自分がもっと輝けるために頑張っています。ライバルがいる人、一人で自分との戦いをしている人など常に競い合っているのです。このようにいつも休むことなく、なりたい自分に向って頑張って走っていても、なりたい自分に近づくことはなく、なかなか満足できる事がありません。だって、なりたい自分像もどんどん変わってきますし、トレンドも毎年変わるのでいつまでも追いかけ続けないといけないものですよね。 ちょっとここで一息。もし、私たちが追いかけ続け走る速度を緩めて、今ある姿を受け入れることができたら?自分を愛することは、簡単なことではありません。特に周りの人があなたに変化を求めているときは特に難しくなります。少し我慢をして、毎日の中に自分への労りをしていきましょう。この行動で自分自身が喜べるようになります。1.起きた時から変えてみようあなたは毎朝どんな目覚め方をしていますか?眠気を打ち壊すような雷のような目覚ましの音ですか?こんな目覚め方は、毎朝心臓がびくっとしてしまいます。あわてて行かないといけない日に、足が痛くなることを覚悟してヒールを選び、案の定、足を痛めてしまって、歩けなくなり後悔するなど。女性ならだれでも経験があると思います。これでは、一日を壊してしまうのと一緒ですよね。自分を愛することの一つは、「朝の時間に自分にとって良い選択」をしてあげることです。 朝の時間は、朝ごはんを食べながら音楽を聴いて、何を着て行くか考えます。ゆったりとできる時間がないなら、少しだけでいいから早く起きる勇気を持ちましょう。メイク中も少し笑顔でしてみるときれいに仕上がります。2.ビューティールーティンで労わる最近のアメリカの研究では、ビューティールーティンで、身体のケアをすることは、意識をもって自分自身の心の中までケアし、愛しているアクションであると発表されました。実際に、多くの女性がボディーケアをしている女性はポジティブで笑顔が多く、鏡に映る姿がきれいになると外出したい、周りの人ともっとかかわりたいと思うようになります。つまり、自分へのビューティールーティンを少し集中してすることで、心の中まできれいになっていくのです。時には、自分へ美容液などのご褒美をして1ヶ月に1回でもいいのでしっかりとケアをする日を決めてみてはいいですか?3.考える時間を持つために「無」を選ぶ毎日約束があって、一日の予定がぎゅうぎゅう詰め。少しストップして、「無」という時間をせめて30分でもいいから作ってみましょう。人込みから遠ざかり、携帯に持ち運ぶお気に入りの曲を聴く。忙しさから自分を追い込まないようにしましょう。自分がしないといけないこと、自分自身を見つめ、自分の気持ちを聞き、心の中のもやもやを吐き出す。このような時間を持てるようにしましょう。4.成功と失敗をしっかり覚えておくダイアリーやスケジュール帳を使って、毎日「これをすると良かった」「これをするとダメだった」ということをメモしましょう。このメモはこれから先に選択をしないといけないときや、解決法を見つけたいときに役立ちます。小さな満足感を得た出来事や成功したことを書くように心がけましょう。このような小さな満足感を得た出来事を見過ごしていけません。5.テーブルをきれいにする一見あまり価値がないように感じますが、きれいなテーブルクロスまたはランチョンマットを用意して、おしゃれな食器で食事する。その日の気分のよって、クロスの色やデザインを変えることは食事の時間を喜びに変えてくれます。テーブルマナーをきっちり守ってお行儀よくしないといけないことはありません。テーブルに座って食べる時間が、幸せに感じることが目的です。6.運動するのはダイエットのためじゃない!身体を動かすことはダイエットの為だけではなく、自分のことを愛するためにしましょう。もちろん最終的にカロリーを燃やすことができますが、ダイエットをするためにすると、体を動かすこと自体が強制的に感じてしまいます。お散歩は素敵な場所を見つけるためにする。ダンスは好きな曲をさらに楽しむためにする。エンドルフィンを出して、どんどん気分が良くなります!7.きっかけを失わないために貯金節約をするのではなく、一日にできた小銭を少しずつ置いておくことで、少しずつ貯金が増えていきます。それは、これから先に何かきっかけが来た時に「お金がない」ことを理由に諦めることなく、自分のためにケアをすることとなります。8.YES!すべてのことに対して「YES」を言うことはありません。本当にしたいことや好きなことを選ぶようにしましょう。周りのことを気にしすぎるあまりに自由を失うなんていけません。でも「NO」ばかりでは?「これはできない、これはムリ。」と言ってばかりでは本当に何もできなくなってしまいます。上司のいうことをロボットのように聞く必要はありません。でも自分のいうことは素直に聞いてあげてもいいですよね!
2017年07月15日自分の思い描いているような恋愛がなかなか出来ない…楽しいはずなのにネガティヴなことばかり考えてしまう…そんな悩みを抱えている方いませんか?それはあなたの「言葉」に原因があるかもしれません!今日はポジティブに恋愛を楽しむための言葉の法則を3つご紹介してみましょう。法則①主語は「わたし」恋愛が思うようにならないとき、”彼が〇〇してくれないから…””彼が〇〇じゃかいから…”と、「彼」を主語にして上手く行かない理由を考えてはいませんか?そう考えているとき、全ては彼任せの受け身の状態と言えます。自分で自分の主導権を持っていなければ、思うようにならないのは当たり前のことです。「思い通り」にしたいのなら、主導権を取り戻せばいいのです。その為には主語を「わたし」にすることです。“私が〇〇してあげよう””私が〇〇になろう”そう、考えるとことであなた自身が行動したり変わろうと努力することが多くなります。思うようにならないことは思い通りにすればいいのです!法則②気持ちを言葉にする思っていることを言葉にする作業が怠りがちになっている人はいないでしょうか?気持ちは言葉にしなければ伝わりません。“察してくれてる””感じてくれてる”と言うのは大間違えです。あなたの口から言葉となって出たとき、初めて相手の心に響くのです。とくに「ありがとう」は心の栄養となる言葉です。言われた側だけではありません。言った側も優しい気持ちにしてくれます。みんなが優しい気持ちになる、「ありがとう」がある場では自然と笑顔も生まれるのです。法則③ポジティブな文章に言い直すポジティブになる!と決めたからと言ってネガティヴな言葉を言ってしまったり考えてしまったりすること、よくありますよね。そのことで、「やっぱり私はダメなんだ…」と心が折れてしまう方も多くいると思います。瞬間的に生まれる感情や言葉は「潜在意識」と言われる無意識の領域で生まれるものです。これは幼い頃からの習慣により作られたものでそう簡単に変えることできません。変わると決めたからときって、突然ポジティブなことばかり思いつかないのが普通なのです。ここで大切なのはネガティヴな言葉が出てきた後、それをポジティブな言葉に言い換える作業です。その作業をコツコツと積み重ねることが潜在意識を変えていくのです。言葉は心を豊かにする大切なツールです!自分にも相手にも愛のある優しい言葉を使いましょう!
2016年11月08日