■二人目がほしいけどレス。原因は私!?そうです、まきこんぶさんは産後なぜか夫とのスキンシップが考えられなくなり、拒否をしてしまっていました。大好きだったはずの夫が受け入れられない…出産前はとってもラブラブだったまきこんぶさん夫婦。産後ようやく夫に会えるとワクワクしていたのですが、綺麗で小さな新生児の顔ばかり見ていたせいか、久しぶりの夫の顔に衝撃を受けてしまいました。まきこんぶさんにとっては、産後は夫婦生活どころか頭を撫でられるだけでゾッとしてしまうほどに変化してしまいました。二人目妊活に焦るまきこんぶさんはハンターのような目になっていきました。この主人公に対して、読者たちはどのような考えを持ったのでしょうか?こちらは投稿されたエピソードを元に2020年12月20日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■みんな悩んでた!妊活で夫婦のすれ違いはあるあるまずは、この主人公に対してのコメントをまとめました。多くの読者が子どもがほしいだけの夫婦生活に疑問を持っているようです。主人公に対して「わがまま」「旦那さんがかわいそう」という声も。一方で、「共感しかない!」という人も一部いました。・世間にはこのような夫婦がいるんですね。愛もなく、ただ子どもがほしいから狙ってする夫婦とか謎。・なんか、勝手な奥さん。自分のことばっかりで旦那さんがかわいそう。・妻の方が拒絶してたくせに、子どもが欲しくなったとか、ワガママで馬鹿馬鹿しいと思いました。・これほんとにそう思う。女側のわがままに男は振り回される。・すんごくわかる。そうそう、そうなの!(笑) って共感しかありません。・女の目的は妊娠だけ。 愛も感情もなけりゃ旦那さんだってそうなるよなぁ。本当に旦那さんがかわいそう。こんな奥さん嫌だ。帰りたくない。・この奥さん、結局自業自得でしょ? 旦那さんのことあれだけコケにすりゃ旦那だって愛情冷める。自分の希望だけ通そうなんて甘いよ!・夫婦で性生活のことについて話し合えるのが一番だと思います。 そこで噛み合わなかったらこれからの生活全てが辛いかも…。次にご紹介するのは、妊活と夫婦関係についての体験談です。排卵日と夫のタイミングが合わなくて辛い思いをした、産後自分が拒否してしまったなど、どっちのパターンもあるようですが、どちらにしても難しい問題なことは確かです。・夫の仕事が忙しい週や疲れてる日に限って、排卵の週だったり、排卵日だったり、タイミングが合わないことが多々あります。 人工授精をしようと夫を説得するも、夫は自然妊娠に拘り次のステップに進めず。 一人焦って疲れることもしばしば。そうこうしてるうちに、一人目妊活三年目です。・長い不妊期間で夫がEDぎみになったある日、不妊外来で卵胞も育ってきて、「大きさもバッチリなので今日タイミング取ってください」と尻に痛い注射も受け、帰宅。そういう日に限り、夫は帰りが遅くそれでも起きて待っていて、帰るなり「今日だから」と伝えると、帰宅してすぐ夫は車で逃走。それを自転車で猛スピードで追いかける地獄絵図のようなことが何度もあった。怒り全開で真夜中に自転車を走らせ、探しまわり、近くの公園で車中泊している夫を見つけて、車をドンドン叩いた。そんな日はもうタイミングどころじゃなく、結局その月はリセットになってしまい辛かった。一人で病院に通い、薬を飲んだり注射したり、採卵したり、協力が得られないことにただ泣くしかなかった。・二人目の妊活のタイミングをとるのが難しかったです。産後、寝不足とアトピー悪化で夫を拒否ってしまい、二人目を望んでも言い出しにくて。何とかタイミングを取れるようになっても、私の気持ちは乗らず。二人目の為だけの行為が苦痛になり、結局クリニックへ通いだして本格的なレスになりました。最後にご紹介するのは、友だちの一言で夫婦生活のきっかけが見出せたというエピソードです。二人で話し合うことが大切なのはわかっていても、なかなか言い出せないときには、こんな第三者からのアシストもいいのかもしれません。・長女を出産してから4か月経ったくらいに「あ、夫婦生活がない…」とモヤモヤしてたら、実は主人もモヤモヤしてたらしい。生後3か月で断乳してたから普通に性欲はあったんだけど、タイミングがつかめないし、どう切り出して良いのかわからなかった。そんなある日、主人の友たちが飲みに来て酔った勢いで「夫婦生活復活した~?」とかなり突っ込んで聞いてくれた。それを機に「私はしたいのよ!タイミングが分かんない」主人も「それ、俺も思ってた!」と二人のモヤモヤが一致した瞬間でした。ありがとう友よ。夫婦生活の問題はとてもセンシティブ。特に2人目は産後の忙しさでついつい疎かになりがちです。また、女性は産後に自分でも感じたことのない気持ちになることも…。まずは、夫婦二人きりの時間を毎日持つことからスタートすることから始めてみるのがいいのかもしれません。▼漫画「赤裸々2人目妊活レポート」
2024年06月29日■独身時代理解できなかった不安が私にも数種類の検査薬を買ってきてくれたり、励ましの言葉をくれる夫…。すやすや子さんは希望を捨てずに翌日の検査に期待したのです。悲しみを乗り越え、新たに妊活へ…妊娠しやすい体づくりをいろいろと試しながら妊活に取り組みましたが、なかなかうまくいきません。親子3人で並んで歩く日がくることを願いながら、美しい花火を眺めた2人。この漫画に対して、読者たちはどのような考えを持ったのでしょうか?こちらは投稿されたエピソードを元に2020年7月10日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■妊娠や出産は奇跡!だからこその不安がたくさんまずは、読者たちも感じた妊娠中の不安についてのコメントです。親になるまでは当たり前に子どもが生まれてくると思っていたけれど、改めて妊娠や出産は、まさに奇跡と実感したという人がたくさんいました。・検査薬の濃さ、私も心配だったなぁと思い出しました。・初めての妊娠は色々不安になりますよね。でも、子どもを産んで育てていくと、産んでからの方が大変なことが多いなと思います。きっと親になるための準備期間なんでしょうね。・改めて何事もなく妊娠・出産出来たことって、奇跡だったなと思いました。・赤ちゃんは望めばできると思っていたけど、子どもを持った今は全てが奇跡だと感じる。・この方の気持ちがとても分かります。私はまだ妊娠に至ってないけれど、最初の流産は不安でたまらなかった。陽性反応が出ても妊娠が継続できるかは、その時その時で違う。精神的な問題、仕事の問題、お金の問題に夫婦間の温度差。そもそもの妊娠の奇跡であり、出産は命懸け。・流産経験者です。心音が止まり手術しました。心音が確認出来ないと言われた後どうやって帰宅したのか記憶がありません。手術後、辛かった悪阻は消え、自分を責める日々が続きました。精神的に追い詰められてました。・「妊娠した、やった〜!」と喜ぶ姿をドラマとか身近で見てきましたが、自分には全く起こりませんでした。 まず着床できても次はなにが起こるか分からない妊娠期間、そして命がけの出産、不安が付きまとう新生児、手がかかる幼少期などなど。子どもというのは永遠にゴールがなく、手放しで喜べない自分が悲しいです。次にご紹介するのは、産後に感じた心や体の変化について。まずは意外にも多かった「産後うつ」になったという人のコメントです。また、辛くて毎日泣いていたという人もたくさんいました。・産前はあまり考えずにフィーリングで過ごしてきました。1人目は、育児を夫に任せて共働きができたのですが、2人目出産したら、産後うつになりました。上の子の産後にはなかった症状なので、ホント辛かったです。・子どもと一緒によく泣いていました。昼間はワンオペ。人生で1番辛かったかもしれません。・2人目を産んで3日目、なんとも言えない気持ちになって部屋に様子を見に来てくれた助産師さんと話してるうちに大泣きしてました。それからしばらく私の気持ちが落ち着くまで話を聞いてくれて、色々アドバイスももらって私も落ち着きました。あの時のことはとても感謝してます。・子どもは産んでみないと分からない。世の中のママがこんなに大変とは思いませんでした。・長女を出産後、涙が止まらなくなりました。3日間泣き続けました。「小さく産んでごめん」と自分を責め続けてました。・産後うつ、私もなりました。子どもに申し訳ないって思ったり、周りと比べて家事育児が出来てないと思って辛かったり、とにかくよく泣いてました。子どもは泣かないのに、私は泣いてました。緊急帝王切開で全身麻酔での出産、生まれた我が子は低体重、私はうまく母乳をあげられないなど色々重なってました。・出産から1ヶ月経ちました。身体はズタボロ。日々の授乳で寝不足、そして、退院翌日から通常の家事をこなし、精神的にも感情の起伏が激しくなってしまいます。・妊娠中から情緒不安定でしたが、産後は個室で毎日泣き、目がパンパンでした。産後うつ以外にも、ホルモンバランスの乱れや慣れない育児などで、気持ちの変化があったという人もいました。また、マイナスなことだけでなく「強くなった」「子どもをまた産みたいと思った」とポジティブな変化があった人もいたようです。・大好きな夫が嫌いになって自分でも戸惑った。実親、義両親ともに大嫌いになった。・胸が張って痛く、母乳育児が辛かった。子どもが2歳ごろまでは育児が辛くてしょうがなかった。・子どもを守らないといけないと思うからか、強くなった。・子どもを産む前は、子どもがあまり好きではなく、大事に出来るか不安な気持ちがありましたが、生まれた子を見た瞬間に「もっと産みたい!」と不思議な母性が溢れてきました。赤ちゃんには不思議な力があるのかと思いました。・赤ちゃんのこと考えていたら、すべてが赤ちゃんに悪いことに感じ、部屋で落ち込んだことがあった。・産後はガルガルしてました。 里帰り出産でしたが、自分の父親が赤ちゃんの世話が下手でイライラしました。 妊娠から出産、そして産後数ヶ月は、人生で初めてのことが押し寄せる毎日。それぞれ経験しないとわからない大変さや喜びがあるというのが、読者たちのコメントからもよく分かります。さて、この後2人はどんな不安に直面するのでしょうか。▼漫画「産後の話」
2024年06月23日1人目を出産後、セックスレスになる夫婦は少なくないと思いますが、まさに私たち夫婦がそうでした。2人目が欲しい気持ちは夫と同じはずなのに、セックスに関する思いがすれ違ってしまった結果、自然とセックスレスになってしまいました。今回はそのときの私の体験談をご紹介します。子育てに追われてセックスレスに子どもが生まれ、女性の体は目まぐるしく変わり、「子どもが一番!」という気持ちになることも多いと思います。私自身も「忙しいし、セックスなんて……」という気分になってしまいながらも「2人目は欲しい……」という気持ちはあり、タイミングや子作りに悩みました。 セックスと子作りを楽しむセックスをすることと子作りをすることは、行為的にはイコールなのですが、男性と女性では気持ちの面ではイコールではないことが、すれ違いの原因になるのではないかと私は考えています。 そこでわが家では、「2人目が欲しい」という共通の希望があることを話し合い、気持ちを再確認しました。そのうえで、排卵日や生理日などをパパの負担にならないように伝え、タイミングが合うときはパパには早めに帰ってきてもらい、夫婦で無理のない範囲でセックスを楽しむように。 アプリなどのツールを使うのも1つの手!最近では、女性の体調管理アプリを男性と共有することができるようになっていますが、私自身もアプリで生理日や排卵日など、女性特有の体のリズムをパパに知ってもらうようにしました。面と向かってはなかなか話しにくいのでとてもいいツールでした。 パパがどのようなセックスを望んでいるのか、ママはどう考えているのか、できるだけ楽しく、2人目の子どものことも考えていけるよう、夫婦で話ができることが一番だと感じています。 子どもが生まれて目まぐるしい生活になる中、性生活が変化するのは当たり前のことかもしれません。男性と女性では感じ方が違うことも理解したうえで、夫婦で無理をせず、楽しんで2人目の子作りやセックスについて考えていけたらと思っています。 イラストレーター/ムチコ著者:山本かやの
2024年06月07日多くのカップルが直面するかもしれない、デリケートな問題であるレス。今回のMOREDOORでは、レスになった方へ当時の状況を聞いてみました。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。39歳、会社員さんの場合レスになり7年ほど経ちます。子どもが生まれたころから、夫である私がどうも妻とコミュニケーションをする気が起こらずレスに。妻とだけというよりは、そういった欲求が減ってしまったためです。初めの頃は夫婦のかたちとして「これでいいのか」と悩んでいました。しかし「したくないのであれば別にしなくてもいい」「生活を楽しもう」と妻から話があり、自分も定期的にしなければいけないと思うと嫌な気持ちになると打ち明けました。妻と話をしたことで元気が出ました。(39歳/会社員)※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。他にもこんなケースがとある仲のよい夫婦は、結婚生活は問題ないように見えるものの、体の繋がりがないことに不安を抱いていました。ある日、夫から妻を誘ってみるものの拒まれてしまい……。そして、妻と話し合うも気持ちがすれ違い「こんな生活続けたくない」と言われてしまいます……。険悪な空気になるも、再度向き合い“本音”を打ち明けたことで、夫婦の関係が少しずつ改善していきました。1人で抱え込まないで「本音を伝えること」を意識することで前を向くことができた様子。レスを経験したことで、お互いの感情を理解することの大切さを認識するきっかけになったようですね。皆さんは、夫婦円満であるために何かしていることはありますか?イラスト:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2024年06月06日私たち夫婦は、妊娠中から産後の約1年間、セックスレスでした。今回は、どうして急にセックスレスになってしまったのか、後悔していることなどをお伝えします。 妊娠後期から出産後約1年のレス生活私は妊娠9カ月のときから子どもが生後9カ月になるぐらいまで、まったくと言っていいほど、夫とスキンシップがありませんでした。それはセックスに限らず、手をつなぐことやハグ、キスなど、スキンシップと言えるものすべてです。 はじめの3カ月ほどは「仕方がない」と思えたものの、しばらくすると「これはおかしいのではないか」と思い始めました。仲が悪いわけでも、夫に興味がなくなったわけでもなく、どうしたらこの状況を打破できるのか考える日々でした。 原因は夫と私の気持ちにあったある日、原因がハッキリしました。それは夫の「子どもが気になる」という、徐々に芽生えてきたパパとしての気持ちと、子どものそばにつきっきりで、ママモードから抜け出せなくなってしまった私の気持ちから来るものでした。 夫が私に「我慢してた」と言ったとき、ハッと気づかされました。また、私が化粧をしなくなったり、髪の毛がボサボサのまま1日中スウェットを着ていたりと、女性らしくない姿を見せてしまっていたことも、夫の気持ちを下げてしまう原因の1つだったのでは、と感じました。 コミュニケーションを大切にしたい私はセックスレスの問題を他人には相談できませんでした。しかし、約1年のセックスレス期間を経て、もっと夫と意思疎通をはかるべきだったと後悔しています。 ずっとお互いが口にできず、モヤモヤしていた時間は、今考えると非常にもったいない時間でした。難しい問題だからこそ、夫婦間のコミュニケーションが重要だと今回の一件で考えさせられました。これからはちゃんと意思疎通をはかれるように、夫婦間でのコミュニケーションを大切にしていきたいです。 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 イラストレーター/みいの著者:今井さくら1児の女の子の母。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月03日産後の女性が夫にイライラを感じるという話はよく耳にします。産後の私も例外ではなく、夫が家事や育児をすればするほどイライラが募っていきました。今回は、私の産後の様子と夫へのイライラが落ち着いていった過程についてお話しします。 どうしてイライラするの? 心と体に異変産後、家のことに不慣れとはいえ、夫の一挙手一投足に怒り、夜の夫婦生活なんて考えただけで夫を突き飛ばしたくなる有様だった私。「私はこんなに心が狭かったの? ちょっとイライラしすぎじゃないだろうか?」と、私は自分の感情に悩み、違和感を覚えていました。 そんなとき、自分の体にも異変が起きました。毎晩息苦しくて何度も目が覚めて眠れず、日中には気絶するように突然寝てしまうようになったのです。診察を受けると、なんと鼻にできたポリープが鼻腔を塞いでいたことが判明しました。 病気が判明、ずっと睡眠不足だった!?耳鼻科医によると、ポリープはかなり前からあり、産後の私は過度な睡眠不足になっていたようでした。ポリープ除去には1週間の入院と手術が必要とのこと。 ただ、入院している間、仕事のある夫は1歳3カ月の子どもの面倒を見ることができません。そこで何軒も病院をまわった末に、なんとか日帰り手術をしてくれる病院を見つけ、異変から5カ月後にやっと手術が決まりました。服薬のために断乳し、手術後、私の体調は劇的に回復し始めました。 熟睡と月経の再開で落ち着いた心と体手術のおかけで、睡眠中もきちんと呼吸ができるようになったことに加え、断乳したことで子どもの夜泣きがなくなり、ようやく私は熟睡できるようになりました。さらに産後1年8カ月ぶりに月経が再開。 こうして順調に体調が整っていったある日、ふと気付きました。「最近、夫に全然イライラしない……!」。自分でもコントロールできない夫へのイライラは、自分の本意ではなかったとはっきりと感じました。その後、夫婦仲は自然と改善していったのでした。 今振り返ってみると、夫へのイライラは、ポリープの影響による睡眠不足に加えて、産後特有のホルモンバランスの乱れによるものだったのではないかと感じています。 イラストレーター/大福 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:唐木田幸一児(男の子)の母。出産を機に報道関係の仕事を退職し、現在は専業主婦。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味はブルーレイ収集と寺巡り。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月30日長男を出産後、長らくセックスレスだった私たち夫婦。そのことに不満はなかったのですが、長男が3歳になるころに私は2人目が欲しくなりました。セックスレスなので、もちろん自然に子どもを授かることはできなません。意を決して夫に気持ちを伝えると、返ってきた返事は……。夫の返事とその理由は…夫の返事は、「長男の赤ちゃん時代の育児負担が多くて大変だった。同じような思いをしたくないから2人目は望んでいない」というものでした。 夫は仕事が好きなタイプでしたが、共働きだったため長男の病気で仕事を休んだり、私の休日出勤の日にワンオペ育児をしたりしてくれていました。 夜泣きの対応などもしてくれていましたが、夫には想像以上に負担だったようです。 諦められない私がとった行動どうしても諦めきれなかった私は、なんとか夫に納得してもらうため行動しました。 まず、数年前に仕事を辞めていた実家の母に相談し、2人目が生まれたら育児に協力してもらえることを確認。さらに自治体の産後ケアや一時保育、病児保育などの情報を集めました。 そして、産後1カ月は母に手伝いに来てもらう、子どもの病気のときも母に来てもらったり、病児保育を活用したりするなど、夫に極力負担のないようなプランを考え、夫にプレゼンしたのです。 夫を説得した結果!?プレゼン後、夫からは「しばらく考えたい」と言われましたが、数カ月後に「2人目を考えてみよう」との返事が! ちょうどそのころに夫が転職し、忙しさも和らいで気持ちに余裕ができたこともあったようです。 セックスレスが続いていて子作りは義務的なものではありましたが、妊活はスムーズに進み、数カ月後には無事に長女を授かり、出産することができました。 長年のセックスレスと夫の反対で一時は諦めそうになりましたが、具体的な解決策を示すことが夫には有効だったようです。生まれた娘のことを夫もとてもかわいがっていて、説得を諦めなくてよかったなと思っています。 イラスト/森田家著者:小坂なお
2024年05月19日心配性で産後も不安が尽きなかった私は、産後の手伝いに来ていた母に「赤ちゃんがかわいそう」といわれることがストレスに。ことあるごとに「かわいそう」と言われ、ストレスもマックス。そんな中、夫のひと言で気持ちがラクになったのです。 私の心を軽くした夫の言葉とは 昔から極度の心配性だった私。「無事に生まれてきてくれるかな」と不安ばかりの妊娠生活を送っていました。元気な男の子が生まれてひと安心だったのですが、産後は「どうして泣き止まないんだろう」など不安に襲われることが多くなったのです。事あるごとにオロオロする私。夫はそんな私に「大丈夫だよ」と言ってくれていたのですが、不安はつきません。産後は県外に住む実母が、2カ月ほど手伝いに来てくれていたのですが、そんな私に呆れた様子でした。 あまりにも心配ばかりする私に、母は「そんなに心配ばかりして……赤ちゃんがかわいそうじゃない!」とひと言。その日を境に、母は「かわいそう」と連発するようになりました。私は母の「かわいそうに」を聞くたびに、私が息子にかわいそうな思いをさせているのではないか……と、追い詰められていったのです。 「かわいそう」攻撃が始まって1週間ほどたった深夜、息子が急に泣き出しました。母と夫は2階で就寝中。私は1階のリビングやキッチンを歩き回り、息子をあやしていました。すると、息子の泣き声で目を覚ました母が降りてきて「まぁ、こんなに泣いてかわいそうに」と言ったのです。そのひと言に私は思わず「かわいそうって言わないで!」と怒鳴り、息子に負けない大声で泣いてしまいました。 すると、騒ぎを聞きつけた夫が2階から降りてきて「この子は世界一幸せな子です。こんなにも母親に愛されているんですから」とひと言。思わぬ夫の言葉に「悪かったわね……」と母は気まずそうにしていました。夫が私の気持ちを代弁してくれた気がして、うれし涙を流した私。それ以来、母は「かわいそう」という言葉を封印してくれました。気持ちに余裕がないときは、何気ないひと言もネガティブに受け止めてしまう人も多いと思います。この経験を通して相手に「かける言葉」には気をつけないといけないな、と感じました。 作画/yacco 著者:田所みさお
2024年05月07日出産後は体と心の変化が大きく、セックスレスになりやすいと聞きます。わが家の場合、早く2人目が欲しかったため、1人目出産後は多少我慢をしてセックスレスになることを回避していた面がありました。3人目は望んでいなかったため、2人目が生まれたあとは目的がなくなり、3年近くほぼセックスレス状態でした。夫との意見の相違私はもともと子どもを3~4人希望しており、夫も子どもは好きなほうなので多いほうがうれしいだろうと、ろくに話し合いもせず思い込んでいました。しかし2人目を出産して半年ほど経ったころ、3人目を出産する時期について相談すると、「3人は無理」とバッサリ。 主な理由は金銭面のことで、子どもが増えると彼らの希望通りの習い事をさせたり、大学や専門学校に通わせたりすることが難しくなるからというものでした。子どもには「将来的にしたいことをさせてあげたい」という気持ちがもちろん私にもあり、生活のことも考えると、納得しないわけにはいきませんでした。 セックスに意味を見出せないそれ以降、我慢してセックスをすることが苦痛に……。「子どもをつくらないのなら、もうしたくない」と夫に正直に伝え、完全に拒否した時期が1年ほど続きました。 「子どもを望んでいるわけでもないのに、する必要があるのか?」と考える一方で、「それでは夫に悪い」という気持ちもあり、また「セックスをする意味は、子どもをつくることだけではない」とわかってもいました。 時間が経つにつれて納得できるように夫から「3人目はつくらない」と言われ、承諾したつもりでいたけれど、本当には納得できていなかったのだと思います。しかし、子どもが成長して幼稚園や習い事に通い出すと、管理する予定が増えて忙しくなり、3人目のことを考えている暇がなくなってきました。 だんだんと夫の言うことに納得できるようになってきて、受け入れる余裕も出てくるように。ずっと一緒にいた2人目の子が幼稚園に上がると、不思議とセックスをすることが嫌ではなくなっていきました。だんだんと夫を受け入れることができるようになり、3年ほどでセックスレスが解消したのです。 ずっと夫婦仲は悪くなかったけれど、私の心の中にどうしても納得できないしこりのようなものが残っていて、それがセックスレスの原因となっていたようです。時間が経つにつれてしこりがなくなり、いつの間にか解消していました。 イラスト/(c)chicchimama著者:沢田真紀子自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月12日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。どうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、エリの悩みは大きくなるばかり。頻繁に誘ってくる夫にエリは嫌悪感を募らせ、夫は夫でそんなエリの態度に不満を溜めています。そんな中、夫がメンズエステに行っていたことが判明。エリはそれをきっかけに離婚を切り出し、夫と話し合うことに……。 2人で乗り越えていきたい離婚を切り出したことで、お互いに思っていたことを話しあうことができたエリとタケシ。 タケシは産後に避けられたこと。エリは産後にタケシが寄り添ってくれなかったこと。それぞれがつらい思いをし、すれ違っていたのです。 タケシは、エリの気持ちも知らず求めるばかりだったことを謝りました。そして、産後クライシスの本を購入して、自分を変えようと努力していたことを明かします。 「また好きになってもらえるよう頑張るから」というタケシに、エリの心は……。 エリとタケシは話しあいのあと、徐々にふれあいを増やすようになりレスを解消することができました。 エリは本当に助けてほしかったのは産後だったので、今さら態度を改善されても……という気持ちがあったものの、タケシが自分を大切にしようとしている気持ちが伝わってきたといいます。 そして、エリは念願の第二子を妊娠。今ではタケシのことを「家庭を優先してくれる頼もしいお父さん。ベストパートナー」だと言えるようにまでなりました。 そんなエリを、ここまで悩みを聞いて相談にのってくれていた友人・朋美も祝ってくれました。同じくレスに悩む朋美にも、いい刺激になったようです。 これから二人目を出産したあと、エリはまたレスになる可能性がないとはいえないと思っています。しかし、一度乗り越えた壁。これからも、夫と2人で乗り越えていきたいと思うのでした。 ◇◇◇ 無事にレスを解消することができたエリさん夫婦。あの日、気持ちをぶつけあったことで、ベストパートナーになれたようです。念願の2人目もおなかにいるようで、よかったですね。レス、産後クライシス、どちらも原因のひとつに“夫婦のすれ違い”があります。お互いが、お互いのことを思い遣って行動することが、何よりも大切なこと。夫婦間ではついついおざなりになってしまいがちなところでもありますが、思いやりの気持ちはいつまでも忘れずにいたいものですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月31日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。エリはどうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。さらに同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、悩みは大きくなるばかり。頻繁に誘ってくる夫にエリは嫌悪感を募らせ、夫は夫でそんなエリの態度に不満を溜めていきます。そんな中、夫がメンズエステに行っていたことが判明。エリはそれをきっかけに、離婚を切り出しました。 変わろうと思ったんだエリは夫にメンズエステ嬢からのメッセージカードを突きつけ、「性のことばかりで疲れちゃった」と離婚を切り出しました。夫はメンズエステに行ったことを素直に認め謝りましたが、エリは「夫婦生活はできない、でもそういうお店に行かれるのも嫌」と素直な気持ちを伝えます。そして「かわいそうだと思うのに体が受け付けない。きっと愛していない」と告げました。 そんなエリに、夫は「出産したら突然俺のことを嫌がって。俺ってなんだんだろうってずっと考えていた」と言います。その言葉にエリも「産んですぐ娘と二人きり。寄り添ってくれなくて不安だった」と反論。 エリさんは出産後、子どもを寝かしつけてホッとした途端に夫から体を求められて、「私ってなんなんだろう」と悲しい思いをしていたのです。 エリの言葉を聞き、夫は「気持ちを考えてなかった、ごめん」と謝罪。そして、「また好きになってくれるよう俺が頑張る」と言ってくれました。 実は、夫は産後クライシスについての本を買って、自分なりに変わろうと努力してくれていたのです。 それに対して、夫と話し合うのを避けていた自分に気づいたエリ。「もっと家事とか育児するし、エリを大切にする」と宣言してくれた夫の姿に、思わず涙してしまいました。 ◇◇◇ 最近、上機嫌で家事や育児に積極的に参加するようになった夫を、メンズエステに行ったからだと思っていたエリさん。自分の存在意義に悩み離婚を切り出しましたが、その結果、夫が自分を変えようと努力してくれていたことを知りました。エリさんとタケシさんに足りなかったのは、お互いの気持ちを理解しあう時間だったのでしょう。タケシさんがしっかり向き合おうとしてくれていて、よかったですね。 何かあったときにすれ違わないためにも、夫婦は日頃からお互いの思いを伝えあえる関係性でいたいものですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月30日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。どうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、エリの悩みは大きくなるばかり。頻繁に誘ってくる夫にエリは嫌悪感を募らせ、夫は夫でそんなエリの態度に不満を溜めています。そんな中、夫がメンズエステに行っていたことが判明。エリはそれをきっかけに、離婚を考えるまでになりました。 寄り添ってくれなくて不安だった!夫に「性のことばかりで疲れちゃった」と、離婚を切り出したエリ。 夫はメンズエステに行ったことを素直に認め謝りましたが、エリは「夫婦生活はできない、でもそういうお店に行かれるのも嫌」と素直な気持ちを伝えました。 そして、こんな気持ちになるのはきっと「タケシのこと愛してない」からだとも……。 夫は、子どもを産んでから突然エリが自分のことを嫌がるようになって「俺ってなんなんだろう」と悩んでいたそう。 夫がそんなふうに悩んでいたころ、エリは子育てでいっぱいいっぱいでした。 エリは子どもを寝かしつけてホッとした途端に夫から体を求められて「私ってなんなんだろう」と悲しい思いをしていました。 ◇◇◇ エリさんが離婚を切り出したことで、お互い思っていたことを打ち明けられた2人。どうやら、子どもを産んですぐのころに心がすれ違っていたようですね。出産してすぐのころは、自分の子どもを守ることで精一杯。そんなときに、夫婦生活を求められても応えられず、次第に嫌になってしまうエリさんの気持ちもわかります。ただ、自分が限界になる前に夫に話すことができていればよかったかもしれませんね。みなさんの家庭では、産後、このように夫とすれ違ってしまうことはありましたか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月29日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。どうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、エリの悩みは大きくなるばかり。頻繁に誘ってくる夫にエリは嫌悪感を募らせ、夫は夫でそんなエリの態度に不満を溜めています。そんな中、夫がメンズエステに行っていたことが判明し……。 タケシが可哀想だと思うのに…急に求めてこなくなり、上機嫌な夫。怪しいと思って財布を探ると、そこにはメンズエステ嬢からのメッセージカードがありました。 エリはショックを受けましたが、“夫はずっと我慢してくれているのに自分の身勝手で苦しませているのではないか”と考え、夫に「性のことばかりで疲れちゃった」と、離婚を切り出しました。 焦る夫は「最近言ってない!」「夫婦なのだからしたいと思うのは当然のこと」と反論。そんな夫に、エリはメンズエステ嬢からのメッセージカードを突きつけました。 夫はメンズエステに行ったことを素直に認めました。そして「もう絶対に行かない。エリじゃないと……」と言いました。 そう言われたエリは、夫婦生活はできない、でもそういうお店に行かれるのも嫌だと素直な気持ちを吐露。 そして極めつけに「きっとタケシのこと愛してない」とも伝えました。 ◇◇◇ メンズエステに行ったことが自分のせいだったとわかり、傷ついたエリさん。たしかにショックだったと思いますが、こうして素直に自分が思っていることを吐き出せて良かったのかもしれません。モヤモヤしたものを抱えながら一緒に過ごすことは精神的負担が大きいもの。みなさんは夫婦間の悩みがあるとき、夫に話しますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月28日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。どうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、エリの悩みは大きくなるばかり。そんなある日、タケシのお願いでスキンシップをとったのですが、それ以来夫はエリを頻繁に誘うようになり、エリはますます嫌悪感を募らせていくことになってしまいました。そんなエリの様子を見てタケシも不満を溜めているようで、離婚をほのめかしてきます。しかしあるときからタケシは妙に機嫌が良くなり、エリが怪しんでいたところ、タケシの財布からメンズエステのカードを見つけたのです。 私、疲れちゃった!夫に我慢ばかりさせ、自分の身勝手で困らせてしまっていると考えたエリ。このままではどう考えてもダメになってしまうと思い、ある決意を固めました。 エリは夫に「離婚したいと思っている」と伝えました。突然の離婚宣言に、夫はびっくり。 性のことばかり言う夫に疲れたと伝えましたが、夫は「最近言ってない!」と反論。そこにエリは、以前に見つけたメンズエステ嬢からのカードを差し出しました。 ◇◇◇ エリさんはとても悩んで悩んで、離婚を切り出しました。ただタケシさんにとっては青天の霹靂だったよう。本来なら離婚という言葉を出す前に、話し合ったり意見を出し合ったりするほうがよかったかもしれませんが、エリさんはそれに至らないほど、追い詰められてしまっていたのでしょう。こうした夫婦のすれ違いを防ぐためにも、日頃からお互いの思いやりを大切にしたいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月27日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。どうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、エリの悩みは大きくなるばかり。そんなある日、夫のお願いでスキンシップをとったのですが、それ以来夫はエリを頻繁に誘うように。エリはますます夫への嫌悪感を募らせていくことになってしまいました。そんなエリの様子を見て夫も不満を溜めているようで、離婚をほのめかしてきます。しかしあるときから妙に機嫌が良くなり……。 私が身勝手でワガママだから…あるときから体を求めてこなくなり、エリの代わりに家事や育児もやってくれるようになった夫。どことなく機嫌もよく不思議に思ったエリが財布を調べると、そこにはメンズエステに行った証拠がありました。 ショックを受けたエリは友人の朋美に相談。「今話し合わないと後悔するんじゃない?」と言われました。 「ずっと夫は我慢してくれている……」 「別れたくないけれど夫婦生活はしたくない……」 「私はもう夫を愛していないのだろうか……」 とエリの悩みは堂々巡り。 朋美と会った日も、夫は家事と育児をしっかりやってくれていました。そんな姿を見て、エリは自分自身の身勝手で夫を苦しめていると思い、「それならいっそ……」と、ある決意をしました。 ◇◇◇ 家事や育児をしてくれる上に、エリさんが嫌がっている夫婦生活も求めてこなくなった夫。その状況はエリさんにとってうれしいことのはずですが、今度は“夫に無理をさせてしまっている”という自責の念に駆られてしまっているようですね。ただ、レスは夫婦2人で足並みをそろえて解決していかなけれないけない問題。エリさんのように、ひとりで自分を責める必要はないはずです。ただ、悩みは打ち明けないと、相手には伝わりません。エリさんが今思っていることを正直に夫に相談し、このマイナスな思考回路から抜け出せるといいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月25日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。どうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、エリの悩みは大きくなるばかり。そんなある日、夫のお願いでスキンシップをとったのですが、それ以来夫はエリを頻繁に誘うように。エリはますます夫への嫌悪感を募らせていくことになってしまいました。そんなエリの様子を見て夫も不満を溜めているようで、離婚をほのめかしてきます。しかしあるときから妙に機嫌が良くなり……。 私が拒否してるから仕方ないのかな…ある日、娘を義実家に預けてまでエリと行為をしようとした夫。いざというタイミングで義実家から連絡が入り、結局レスは解消されないままに。行為をせずに済んだことにホッとしてため息をもらすエリに、夫は「もっとしっかり向き合って」と伝えました。 それ以後、夫は誘ってこなくなりました。それだけでなく、家事や育児に積極的になり、どことなく機嫌も良い様子。 怪しさを感じたエリは、タケシの財布をチェック。そこには、なんと……。 エリが夫の財布から見つけたのは、メンズエステ嬢からのカードでした。 家事や育児を一人でこなし、性欲を外で解消してくれる夫──。エリはそんな夫の姿を見て、自分が必要とされていないのではないかとショックを受けていたのです。 夫は離婚したいと思っているのかもしれない、それも自分が体の関係を拒否しているのだから仕方ない、と考え込んでしまいます。 友人の朋美に相談すると、「今話し合わないと後悔するんじゃない?」と。その言葉にエリはハッとします。 ◇◇◇ 夫のタケシさんが求めてこなくなったのは、メンズエステに行ったからではないかという疑惑が浮上。人によっては夫が行っても全然問題ないという方もいれば、絶対に行ってほしくないという方もいますね。家庭のありかたはそれぞれですが、お互いの理解や承諾がないと溝は深まってしまいます。夫婦であっても相手が考えていることはわかりませんし、それを一人で抱え込んで悩むのには限界があります。朋美のアドバイスでエリさんが進んでくれることを願いたいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月24日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。どうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、エリの悩みは大きくなるばかり。そんなある日、夫のお願いでスキンシップをとったのですが、それ以来夫はエリを頻繁に誘うようになり、エリはますます夫への嫌悪感を募らせていくことになってしまいました。そんなエリの様子を見て夫も不満を溜めているようで、離婚をほのめかしてきます。 何か怪しい…ある日、行為をしたいあまりに娘を義実家に預けてきた夫。しかし、いざというタイミングで義実家から電話があり中断。 エリは思わず安堵のため息を漏らしてしまいますが、それを聞いた夫に「もっとしっかり向き合ってよ!」と怒られてしまいました。 さらに友人の朋美にも「エリは贅沢だ」と言われてしまい、エリは「やっぱり自分が悪いのか」と悩んでしまいました。 エリと行為ができなかった日から、夫は求めてこなくなりました。それどころか家事や育児に積極的になり、どことなく機嫌も良い様子。 怪しさを感じたエリは、タケシの財布をチェック。そこには、なんと……。 ◇◇◇ これまでずっと夫婦生活のことばかりだったタケシさん。家事や育児をしてくれるのは助かりますが、いきなりの変化に驚いてしまいますよね。このようなときは女の勘が働くもの。エリさんはタケシさんの財布から何を見つけたのでしょうか……。とてもショックを受けているエリさんですが、ずっと話を聞いてくれていた朋美さんとの関係が修復する兆しが出てきました。夫婦関係だけではなく、友人関係にも亀裂が入り、ボロボロだったエリさんですが、少しずつ前に進めたらいいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月23日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。どうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、エリの悩みは大きくなるばかり。そんなある日、夫のお願いでスキンシップをとったのですが、それ以来夫はエリを頻繁に誘うようになり、エリはますます夫への嫌悪感を募らせていくことになってしまいました。そんなエリの様子を見て夫も不満を溜めているようで、離婚をほのめかしてきます……。 旦那さんの気持ちも考えてみなよ…行為をしたいあまりに、娘を義実家に預けてきた夫。夫が行為に及ぼうとしたそのとき、義実家から電話が。どうやら娘が泣き止まず、迎えにきてほしいとのこと。 行為が中断されたことに思わず安堵のため息をついてしまったエリに、夫は「もっとしっかり向き合ってよ」と怒りを露わにします。 後日友人の朋美にこの話をすると、エリは「さすがに旦那さんかわいそう」「贅沢だ」と言われ、ショックを受けてしまいました……。 夫のことを拒否してしまうエリに「贅沢だ」とまで言った朋美。なんと、朋美は自分が拒否されている側のレスに悩んでいたのです。 当事者の意見として、「そんなに拒絶されたら嫌味だって言いたくなる」と、朋美はエリの夫の気持ちが痛いほどわかるよう。 友美の言葉を聞き、エリは「やっぱり自分が悪いのかな」と悩んでしまいました。 ◇◇◇ これまでエリさんの悩みを聞いてくれていた朋美さんもレスに悩んでいたのですね。レスはセンシティブな問題なので、信用できる人に話すことも多いはず。そんな話題のため、朋美さんもなかなか言い出せずにいたのかもしれませんね。今回の朋美さんとの話で、エリさんにとっても、新たな考え方を知る機会になればいいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月22日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。どうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、エリの悩みは大きくなるばかり。そんなある日、夫のお願いでスキンシップをとったのですが、それ以来夫はエリを頻繁に誘うようになり、エリはますます夫への嫌悪感を募らせていくことになってしまいました。そんなエリの様子を見て夫も不満を溜めているようで、離婚をほのめかしてきて……。 エリは贅沢だよ…ある日、行為をしたいあまりに、娘を義実家に預けてきた夫。レスは離婚の理由にもなると言い、自分を見てもくれない生活がつらいと訴えます。 そして、「したら良さを思い出すかもしれないだろ」と、嫌がるエリを抱きしめ……。 夫が行為に及ぼうとしたそのとき、義実家から電話が。どうやら娘が泣き止まず、迎えにきてほしいとのことです。 行為が中断されたことに思わず安堵のため息をついてしまったエリに、夫は「もっとしっかり向き合ってよ」と。 この話を友人にすると、「さすがに旦那さんかわいそう」と言われてしまいました。さらに「贅沢だ」とも言われ、エリはショックを受けてしまい……。 ◇◇◇ エリさんに拒絶されてしまった夫のタケシさんはショックを受けてしまったことでしょう。しかし、今回はエリさんに何の相談もなく幼い娘を義実家に預け、タケシさんが性急すぎたようにも思えますよね。エリさんも、行為をする気持ちになれていなかったはずです。レスを解消したい気持ちは2人とも同じですが、やはりエリさんの「したいのに受け付けられない」という自分の意思ではどうにもならない現象はつらいものではないでしょうか。一方が焦ってことを運ぼうとすると、逆効果になるかもしれません。ゆっくりお互い歩み寄りながら問題に向き合っていけたらいいですよね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月21日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。どうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、エリの悩みは大きくなるばかり。そんなある日、夫のお願いでスキンシップをとったのですが、それ以来夫はエリを頻繁に誘うようになり、エリはますます夫への嫌悪感を募らせていくことになってしまいました。そんなエリの様子を見て、夫も不満を溜めているようで……。 もう我慢できないよ!ある休日、夫が娘を遊びに連れていってくれました。しかし帰宅したのは夫ひとり。驚くエリに、夫は「娘がいるからできないんでしょ。だから俺の実家に預けてきた」と言います。 さらに夫は「夜の夫婦生活の重要性わかってる? 離婚だってありえるんだよ?」と真剣な顔で訴えました。 夫は「俺と離婚したくないよね?」と言います。勝手に娘を預けてきて上から目線の夫に、エリは怒り心頭。「本気で言ってるの!?」と問い詰めました。 夫は、レスで離婚する夫婦もいるということを伝えたかったよう。夫は、エリに昔みたいに甘えて見つめてほしいのに、自分のことを見てもくれない──そんな生活がつらいと訴えます。 そして「したら良さを思い出すかもしれないだろ」と、エリを抱きしめ……。 ◇◇◇ 愛する妻に避けられ続け、夫のタケシさんも苦しんでいるのかもしれませんね。しかし、エリさんも同様にタケシさんの要望に応えられないことを悩んでいます。お互い、それぞれの立場で悩んでいるのですから、離婚をほのめかしたり、無理やり行為に及ぼうとするようなことは、問題の解決から遠ざかってしまうのではないでしょうか。タケシさんには「どうしてもできない」というエリさんの気持ちにもう少し寄り添ってほしいと思ってしまいますね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月20日みなさんは現金とキャッシュレス、どちらを頻繁に使っていますか?現金の方が安心する、荷物を減らすためにキャッシュレスにしたいなど、人によって考え方はさまざま。そこで、anan Beauty+ clubのメンバーに「キャッシュレス決済」についてアンケートを実施してみました。利用率や使っている決済方法、これまでの失敗談など、気になるキャッシュレス事情満載です!キャッシュレス決済をどのくらい利用している?©比嘉桃子anan Beauty+ clubのメンバーに、買い物でキャッシュレス決済を利用する割合について聞いてみたところ、グラフのような結果に。メンバーの多くが積極的にキャッシュレス決済を利用しているようです。筆者も9割以上がキャッシュレス決済。財布をかなり小さくしたので現金がほとんど入らず、なるべくキャッシュレスで済ませるようにしています。ちょっとした買い物なら、財布を持たずにスマホのみで出かけることも。とはいえ現金しか使えないお店もあるため、なかなか100%キャッシュレスにはなれないのが現状です。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。©比嘉桃子使っているキャッシュレス決済の種類については、上のグラフの通り。「交通系IC」「QR・バーコード決済」「クレジットカード」についてはほとんど差がなく、少し差をつけて「クレジット系IC」という回答も見られました。筆者も「交通系IC」「QR・バーコード決済」「クレジットカード」の3つを主に利用しているのですが、最近iDやQUICPayなど「クレジット系IC」の便利さを実感中。「QR・バーコード決済」ができないお店に「クレジット系IC」が導入されていることが多く、利用頻度が高まりました。キャッシュレス決済で失敗したことがある人も…とても便利な決済方法ではあるものの、なかにはキャッシュレス決済で失敗した経験があるという人も。どのような失敗をしてきたのか、いくつかコメントをご紹介します。「PayPayで払おうとしたら、スマホの電池がなくなって使えず。結局現金で支払うことになり、時間のロスになってしまった」(34歳・会社員)「交通系ICが何かのタイミングでエラーになり、後日エラーを解除してもらうまで数日使えなくなって焦りました」(44歳・主婦)いつも使用しているキャッシュレス決済が、バッテリー切れや故障など、何らかの理由で使えなくなることも。そのほかの決済手段を持っていないと焦ってしまいますね。「友人とカフェに行き、支払おうとしたら、その日だけクレジットカードの機械が故障中。その日はたまたま現金を持っておらず、立て替えてもらいました」(33歳・その他)お店側の故障などで払えないパターンも。筆者も同じような経験をしており、やはり現金は少し持っておかないとな〜と感じました。「PayPayは抽選でポイント還元だけど、楽天ペイは常にポイント還元。大きな還元率を求めてPayPay決済にしたけど、全然当たらず…楽天ペイで払えばよかったと後悔しました」(40歳・専門職)決済の種類によって、ポイントの還元方法はさまざま。いつどれを使えばお得にポイ活ができるのかを把握するのって大変ですよね。考えなしに使っていると、どこかで損をしていることも…!?「ずっとラーメンが食べたいのに、ラーメン屋は食券機が現金のみのところばかり。普段キャッシュレスで財布を持ち歩かないせいで数週間我慢し続けるということがザラ」(30歳・主婦)すっごくわかります…!最近はラーメン屋でもキャッシュレス決済ができる食券機が増えてきたものの、まだまだ現金のみのところが多め。現金を持っていないときは、ダイエットだと思って我慢するようにしています。©Tsuboya/Adobe Stockトラブルに備えている人が多数前述したように、キャッシュレス決済には何らかの理由で利用できなくなるリスクも。そこで、「トラブルを回避するためにしていることは?」と質問してみたところ、さまざまな予防策が見えてきました。「3つ折りにした1万円札を念のためにお財布に入れています」(36歳・会社員)「かならずお財布に2万円くらいいれています」(37歳・専門職)多かったのは、現金を入れたお財布を持ち歩くというコメント。キャッシュレス化が進んではいるものの、財布を持たずに出かけられるようになるのはまだ難しいと考えている方が少なくないようです。「スマホケースの中に1万円を入れていた」(29歳・会社員)「スマホケースに予備の1,000円を入れている」(37歳・会社員)財布ではなく、スマホケースに予備の現金を忍ばせている人も。荷物をなるべく減らしたい派の人は、ぜひ真似してみて!「Suica、QUICPay、PayPayなどいろいろ払えるようにしている」(34歳・主婦)「クレカ、IC系、コード決済系など、いろんなキャッシュレスの決済手段を持っておく」(32歳・会社員)お店によって使えるキャッシュレス決済が違うため、複数種類使えるようにしておくことも対策のひとつ。スマホの電源が切れたときはクレジットカードを使うなど、ある程度の危機回避はできそうです!未来はさらにキャッシュレス化が進む…?©maroke/Adobe Stockキャッシュレス決済を取り入れている人が多いものの、予備の現金を持ち歩いていたり、割り勘のときは現金を使っていたりと、完全なキャッシュレス化とはいえないよう。キャッシュレス決済の端末が導入されていないお店もあり、現金をまったく持ち歩かないのは難しいのかもしれません。とはいえ、数年前から比べるとキャッシュレス決済の普及率は格段に上がっています。便利に使えるキャッシュレス決済を、うまく使いこなしていきたいですね!筆者情報比嘉桃子1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。文・比嘉桃子
2024年03月03日多くのカップルが直面する、デリケートな問題であるレス。とくに、この状況になってしまったときの心のモヤモヤや不安は、言葉にしにくく周りにも相談しづらい一面も。そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。夫婦仲はよいけれど……Bさんの場合妻が長女を妊娠・出産してから、しばらくレスが続きました。あまりにも期間が空きすぎて、どのように誘っていたかがお互いわからなくなり、寝る前は気まずい雰囲気が漂ってしまい……。嫌いではなく仲はよいので、尚更気まずかったです。そのまま2年ほどレスが続きましたが、2人目のこともあるので話し合いをしました。勇気を振り絞って一歩踏み出したことで、レスは解消できました(32歳/会社員)Gさんの場合子どもの成長とともにレスになりました。小学生になるころ、いろいろ理解し始める年頃だなと考え、なんとなくそのような状態になりました。そのころから夫は先に寝るようになり、就寝時間が違うようになったので、すれ違いもあるのかもしれません。それから3年くらいレスが続いていますが、相談も解決もしていません。最初の半年は何も考えていませんでしたが、そのときが大切で話し合うときだったのではないかと、今は思います。(34歳/専業主婦)1人で抱え込まず……レスを経験したことで、お互いの感情を話し合い、理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。「自分の言動の背景を伝えること」「相手の言動の背景を理解しようとすること」この意識を持つことが、関係の改善に繋がる第一歩となるかもしれませんね。イラスト:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2024年02月29日多くのカップルが直面する、デリケートな問題であるレス。とくに、この状況になってしまったときの心のモヤモヤや不安は、言葉にしにくく周りにも相談しづらい一面も。そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。夫婦仲はよいけれど……Aさんの場合出産し育休明けの仕事復帰後、育児と家事で忙しく、いっぱいいっぱいだったためレスになりました。同じ時期に夫が転勤になり、通勤時間が1時間半になって夫も大変なようで、それも原因の一つかもしれません。2人とも忙しく子どもと寝落ちすることも多く、体調不良などもありできませんでした。そのまま半年レスになりました。その後相談はしましたか?夫婦ともあまり性に対して積極的ではないですが、2人目を考えていたこともあり相談しました。夫は直接話し合いをすると何も言わなくなるので、LINEで相談することに……。「今のままでは2人目どころか夫婦として破綻しているのではないか」ということを伝え、「どう思っているのか?」など解決策をLINEで話し合いました。その結果、レスは解決しました。悩んでいた当時の自分にアドバイスするなら?「自分自身の問題だけではなく、2人の問題でもあるので、まずは一度どのように思っているのか聞くこと」をアドバイスしたいです。また、「自分の思っている感情をストレートに伝えるとわかってくれるよ」とも伝えたいです。(29歳/パート)1人で抱え込まず……レスを経験したことで、お互いの感情を話し合い、理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。「自分の言動の背景を伝えること」「相手の言動の背景を理解しようとすること」この意識を持つことが、関係の改善に繋がる第一歩となるかもしれませんね。イラスト:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2024年02月28日多くのカップルが直面する、デリケートな問題であるレス。とくに、この状況になってしまったときの心のモヤモヤや不安は、言葉にしにくく周りにも相談しづらい一面も。そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。夫婦仲はよいけれど……Cさんの場合レスになった理由は正直わかりませんが、夫が年上なので年齢的な理由も原因の一つではないかと思います。また、夫は行為よりも精神的な繋がりを優先するタイプなので、ハグで十分満足するようです。自分に魅力がなくなったのかと悩みましたが、去年ダイエットに成功しても夫の態度は変わらず……。そのまま3年レスが続き、現在も悩んでいます。その後相談はしましたか?相談はしましたが、「俺はハグするだけで幸せだよ」と断られてしまいました。解決はしていませんが、3年も経つと諦めもついてきました。悩んでいた当時の自分にアドバイスするなら?「最初は不安だったけど、心の繋がりがちゃんとあるから大丈夫」と伝えたいです。(30歳/会社員)1人で抱え込まず……レスを経験したことで、お互いの感情を話し合い、理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。「自分の言動の背景を伝えること」「相手の言動の背景を理解しようとすること」この意識を持つことが、関係の改善に繋がる第一歩となるかもしれませんね。イラスト:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2024年02月28日多くのカップルが直面する、デリケートな問題であるレス。とくに、この状況になってしまったときの心のモヤモヤや不安は、言葉にしにくく周りにも相談しづらい一面も。そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。夫婦仲はよいけれど……Aさんの場合出産後育児に追われ、仕事が忙しくなり、引っ越しがあったりとさまざまな要因が重なってレスになりました。お互いに気持ちがなくなったわけではないですが、すれ違いタイミングが合わず……。そのまま2年ほどレスが続きました。その後、夫に時間を作ってほしいと伝え、空気が重くならないようにさらっとレスについて相談してみました。その結果、以前のようにとまではいかないですが、少しずつ解決に向かっています。ガツガツいっても相手の気分が乗らなければ意味がないので、日頃からのスキンシップを少しずつ増やすようにしました。(27歳/会社員)Fさんの場合産後、家事育児に追われて3年が経ったころ、レスになっていることに気づきました。話し合いましたが、すでにお互いがそのような気持ちになることが難しくなっていて……。それなら、もしもどちらかがそのような気持ちになったときに、また話し合おうということになりました。当時はどうしたら前のような気持ちを持てるか悩みました。今は、解決はしていないものの気持ちのモヤモヤはなくなりました。(40歳/専業主婦)悩み込まずに……レスを経験したことで、お互いの感情を話し合い、理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。「自分の言動の背景を伝えること」「相手の言動の背景を理解しようとすること」この意識を持つことが、関係の改善に繋がる第一歩となるかもしれませんね。イラスト:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2024年02月27日多くのカップルが直面する、デリケートな問題であるレス。とくに、この状況になってしまったときの心のモヤモヤや不安は、言葉にしにくく周りにも相談しづらい一面も。そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。夫婦仲はよいけれど……Bさんの場合妊娠中は、お腹の子になにかあってはいけないと夫が怖くなったため、そのような雰囲気になりませんでした。出産後は、夜泣きなどでお互い疲弊したので、睡眠時間を優先。なかなか寝ない子だったため、寝かしつけに時間がかかったことも一因だと思います。そのまま1年半くらいレスが続きました。その後相談はしましたか?夫婦の時間を持ちたいこと、スキンシップや感謝の言葉があるだけで心が満たされることなど、お互いの悩みや状況を相手に伝わるように話を重ねました。相談の結果、自分に余裕がない状態だと相手に気を使う余裕もなくなるため、気持ちに余裕が持てるように頑張ることをやめました。また、自分に自信が持てるように体型管理を行ない、子どもが寝てから夫婦の会話を増やすようにして解決しました。悩んでいた当時の自分にアドバイスするなら?「自分に自信や余裕がないと負のループに陥いるけれど、時間が経てば違う部分も見えてくると思うよ」と伝えたいです。(30歳/専業主婦)1人で抱え込まず……レスを経験したことで、お互いの感情を話し合い、理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。「自分の言動の背景を伝えること」「相手の言動の背景を理解しようとすること」この意識を持つことが、2人の新たな一歩となるかもしれませんね。イラスト:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2024年02月26日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。どうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、悩むエリ。そんなある日、夫のお願いでスキンシップをとったのですが、それ以来夫はエリを頻繁に誘うように。レス解消への一歩と思いきや、エリはますます夫への嫌悪感を募らせていくことになってしまいました。そんなエリの様子を見て、夫も不満を溜めているようで……。 夫婦関係より子どもを最優先だから…!避けられていることを感じた夫から「行為をしておかないと、早くおばさんになっちゃうかもよ」と言われたエリ。 追い討ちをかけるようにママ友の妊娠報告があり、エリは悶々と悩んでしまいます。夫もエリも、早く2人目が欲しいと思っており、夫は「待つよ」と言ってくれますが……。 休日、夫と娘は遊びに出かけましたが、その帰りに夫は実家に娘を預けてきました。驚くエリに、夫は「娘がいるからできないんでしょ。だから預けてきた」と言います。 娘はまだ一人でお泊まりをしたことがないと慌てるエリに、夫は「夜の夫婦生活の重要性わかってる? 離婚だってありえるんだよ?」と真剣な顔で訴えました。 ◇◇◇ いきなり娘を預けてきたという夫のタケシさん。娘のヒナタちゃんはまだ2歳で、お泊まりをしたことがないのですから、エリさんの驚きはいかほどだったでしょう。もちろんレスは離婚の理由にもなる場合もありますし、大切なことではありますが、相談もなく娘を預けてくるタケシさんは少々身勝手すぎるようにも思えます。みなさんは夫婦間ですれ違いがあるなと感じた際、どのようにしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年02月26日多くのカップルが直面する、デリケートな問題であるレス。とくに、この状況になってしまったときの心のモヤモヤや不安は、言葉にしにくく周りにも相談しづらい一面も。そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。夫婦仲はよいけれど……Bさんの場合同棲期間が長く、もともと行為が多いほうではありませんでした。結婚して子どもを考え始めたので、排卵日に合わせようと私が何度も言ったことで、旦那がプレッシャーになってしまい2年ほどレス状態です。子どもがほしいので、「月1回はどうかな?』と相談しましたが、解決していません。(28歳/専業主婦)Nさんの場合妻が出産してから1年半ほどレスが続いています。お互いのことが嫌いなわけではないですが、育児疲れなどもあり、そういう雰囲気にならなくて……。きっかけがほしいと思い、2人目の子について話はしましたが、なかなか実行に移せず解決はしていません。(32歳/会社員)悩みを抱え込まずに……レスを経験したことで、お互いの感情を話し合い、理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。「自分の言動の背景を伝えること」「相手の言動の背景を理解しようとすること」この意識を持つことが、関係の改善に繋がる第一歩となるかもしれませんね。イラスト:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2024年02月25日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。どうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、悩むエリ。そんなある日、夫のお願いでスキンシップをとったのですが、それ以来夫はエリを頻繁に誘うように。レス解消への一歩と思いきや、エリはますます夫への嫌悪感を募らせていくことになって……。 うちも早くもう一人欲しいな手で触ってあげて以来、夫は夜になると性欲をむき出しに。エリはそれが嫌で寝たふりを続け、夫とは日に日に気まずくなっていきます。 避けられていることを感じた夫は、「行為をしておかないと早くおばさんになっちゃうかもよ」などととんでもない発言までしてエリに不満をぶつけました。 エリの友人は、夫との行為が無理だと言っていたはずなのに、2人目を妊娠したとのこと。それを知った夫のタケシは「うちも早くもう一人欲しいな」と、エリの髪を撫でました。エリはそれだけでゾッとしてしまい、咄嗟に「まだいいかな」と答えます。 その返答に「もう耐えられない」と声を荒げる夫。幸いにもすぐ自分の発言の無神経さに気づいて「俺は待つよ」と言ってくれましたが、エリ自身も「タケシの言うことも、もっともだ」と、モヤモヤした気持ちになってしまいました。 ◇◇◇ 夫のことが嫌いというわけではないけれど、どうしても受け入れられないエリさん。エリさんのことを愛しているがゆえに、待たされ続けることに苛立ってしまうタケシさん。どちらのもどかしい気持ちも、わかりますよね。エリさんもママ友の妊娠で動揺してしまっているようですが、こういうときは他人と比べないようにしたほうがいいように思えます。レスへの問題は、焦らず、自分たちのペースで向き合っていくのがいいかもしれませんね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年02月25日多くのカップルが直面する、デリケートな問題であるレス。とくに、この状況になってしまったときの心のモヤモヤや不安は、言葉にしにくく周りにも相談しづらい一面も。そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。夫婦仲はよいけれど……Bさんの場合結婚して4年、出産して3年くらい経ったころからレスになりました。夫は転職をして夜勤の仕事も増えたため、生活が不規則になってしまい……。夜も帰りが遅く、休みの日も疲れて寝ることが多くなり、自然とスキンシップが減っていきました。それから1年くらいレス状態でした。その後相談はしましたか?不安になる情報ばかりを見てしまい、気持ちが沈む毎日でした。夫にも「疲れている」と言われ余計に気持ちが沈み、夫の前で泣いてしまい……。後日、友人に話を聞いてもらい、気持ちは少し落ち着きました。その後、夫と久しぶりにスキンシップをとり、これまでの不安な気持ちが嘘のように消えました。夫も生活に慣れてきたため、回数は少ないかもしれませんがレスからは抜け出しました。悩んでいた当時の自分にアドバイスするなら?「夫のことを信じて待つのみ。夫はただ本当に疲れているだけだよ」と伝えたいです。(33歳/専業主婦)レスで不安になっていたら……レスを経験したことで、お互いを理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。「自分の言動の背景を伝えること」「相手の言動の背景を理解しようとすること」この意識を持つことが、関係の改善に繋がる第一歩となるかもしれませんね。イラスト:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2024年02月24日