少し足をのばして、京都の街中から小さな旅へ出ませんか。緑にあふれ、清らかな水が流れるそこは、別世界。今回は、心静まる美しい寺院と原産の新鮮野菜を楽しめる「大原」をご紹介します。京都駅からバスで1時間ほど、比叡山山麓に広がる大原は京の里山。無農薬栽培に取り組む農家も多く、日曜早朝に開かれる朝市は料理人も買い出しにやって来る。とれたての味は格別、そのときどきの野菜をぜひ味わって。三千院をはじめ、自然の中にたたずむ美しい寺院も数多く、里山を歩いてめぐる時間もまた楽しい。地元の人たちが畑仕事をする姿と出会い、足もとの小さな野花に気づき、だんだんと心が澄み渡っていきます。山奥深くで変わらず続く暮らし、丹誠込めて作られた土地の恵み……、京都の豊かさの一端を、実感できる旅に。大原を堪能できる、オススメスポットはこちら。■来隣(きりん)大原の野菜を気軽に楽しんでもらえる場を作りたいと、野菜ソムリエでもあるオーナーが手づくりの味で楽しませてくれるカフェ。おすすめは、大原野菜たっぷりのブッフェと選べるおにぎり5種のセット1500円(税込み)。サラダやお惣菜、お味噌汁まで、季節の地野菜が盛りだくさんに揃い、おなかも気持ちも満たされる!左京区大原来迎院町114 TEL:075・744・223911:30~夕暮れ火曜休■三千院最澄が比叡山延暦寺東堂に開いた一院が始まり。簡素なたたずまいが美しい往生極楽院には阿弥陀三尊像が安置され、平安時代から続く厳かな祈りの場に感嘆。阿弥陀如来の両側、観音菩薩と勢至菩薩のやや腰を浮かした大和坐りも見どころ。あじさい苑も人気で7/14まであじさい祭開催。今年は開花が早かったのでお早めに。左京区大原来迎院町540TEL:075・744・25318:30~17:00(閉門17:30)、12/8~2月は9:00~16:30(閉門17:00)拝観料700円■宝泉院三千院参道の奥、声しょうみょう明発祥の地といわれる勝林院の塔たっちゅう頭寺院。客殿から見る庭は「額縁庭園」とよばれ、竹林越しに大原の山並みが広がり、自然と一体になるような眺め。樹齢700年の五葉松の風格ある姿にも心を動かされる。拝観すると抹茶とお菓子がいただけ、心ゆくまで庭と向き合えるのもうれしい。春秋にはライトアップと演奏会(料金等はHP確認)も。左京区大原勝林院町187TEL:075・744・24099:00~17:00(受付終了16:30)拝観料800円(抹茶付き)※『anan』2016年7月13日号より。写真・仲尾知泰取材、文・宮下亜紀
2016年07月10日「AM倉敷(Artist Meets Kurashiki)vol.13 井上涼のとらとらまごまご展」が、7月10日から9月4日まで、岡山・倉敷の大原美術館で開催される。「AM倉敷(Artist Meets Kurashiki)」は、現代日本の美術界において、写真やビデオなどの映像作品、パフォーマンスやイベント型の作品を手がける作家を紹介する大原美術館による事業で、「Artist Meets Kurashiki」という言葉が示す通り、アーティストが倉敷との出会いを通じた作品制作、公開を行うものだ。第13回目となる今回は、NHK Eテレにて放映されている「びじゅチューン!」で、古今東西の美術作品を素材に、作詞、作曲、歌、アニメーションを1人で手掛ける動画作品を発表し、大きな注目を集めている井上涼を招聘。「井上涼のとらとらまごまご展」と題し、足掛け3年におよぶ取材と構想を基に、大原美術館の創設に尽力した大原孫三郎と児島虎次郎の友情を描いた新作アニメを発表する。【イベント情報】「AM倉敷(Artist Meets Kurashiki)vol.13 井上涼のとらとらまごまご展」会場:大原美術館住所:岡山県倉敷市中央1-1-15会期:7月10日~9月4日時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)料金:一般1,300円、大学生800円、高校・中学・小学生500円休館日:7月11日
2016年07月03日劇団四季在団中は数多の作品でヒロインを務め、退団して活動再開後もたった4年で、今や日本ミュージカル界を代表する存在となった濱田めぐみ。彼女の芸能活動20周年を記念して、ミュージカル『Tell Me on a Sunday~サヨナラは日曜日に~』が上演中だ。新国立劇場小劇場という客席400の濃密な空間で繰り広げられるのは、なんとソロ・ミュージカル。しかも『キャッツ』『オペラ座の怪人』の作曲で知られる巨匠、アンドリュー・ロイド=ウェバーの手による、約40年前に初演された作品というから注目だ。ミュージカル『Tell Me on a Sunday~サヨナラは日曜日に~』チケット情報舞台はニューヨーク。スーツケースををぶらさげてロンドンからやってきたエマ(濱田)は、デザイナーと幸せな恋愛というふたつの夢を描いて胸を膨らませていた。ところが頼りにしていたニューヨークの恋人に裏切られ、女友達の家に転がり込むはめに。次にエマが恋したのは、大金持ちの映画プロデューサー。彼と共にロサンゼルスに移り住んだエマは、自分のスケッチを見てもらおうと意気込むが、恋人に軽くあしらわれてしまう。その後、自立を目指して再びニューヨークに戻ったエマだったが、年下の恋人との穏やかな時間も、やがて……。舞台奥から客席の前まで敷かれた白い"道"と、左右に同じく真っ白な布が天井から垂れ下がっているほかは、いくつかのトランクが置かれているだけのステージ。そこに登場した濱田も、最初は白いTシャツにショートパンツ姿だ。だが冒頭、シンプルな夢を抱いて都会に出てきたエマの歌声は、出会いと別れを繰り返して少しずつ陰影を増してゆく。弾けるような笑顔の少女が、挫折と現実を知った女性の横顔を見せるようになる。くるくると変わる表情や細やかな仕草で魅せる濱田を堪能するにつれ、セットなどの要素をギリギリまで削ぎ落としたスタッフの意図がわかるような気がした(演出/市川洋二郎、舞台美術/伊藤雅子)。楽曲は、当時の全英チャートにも入り、イギリスでは今も有名な曲だという「放っておいてよ」や、セリフをそのまま音に乗せたような「言わせて」など、どれもロイド=ウェバーならではのキャッチーなポップスばかり。一方で変拍子が多く、歌い手泣かせと言われる彼の曲だが、緩急自在に歌いこなして観客をグイグイと引き込むあたりは濱田の真骨頂。また舞台の白い壁面に映し出される映像は水彩画や軽いスケッチで、物語をさりげなく支えて印象に残った(映像/上田大樹)。「この何処にでもいるような女性の人生を描くことができるのは、類稀なる才能を持った女優だけ」(Whatsonstage.com)といわれる本作を、70分ノンストップで演じきる濱田。その言葉を見事に体現した彼女に、改めて感じ入る1本となった。公演は6月26日(日)まで東京・新国立劇場 小劇場にて。チケット発売中。取材・文佐藤さくら
2016年06月14日その類い稀な歌唱力でミュージカル界に圧倒的存在感を示す濱田めぐみが、ソロ・ミュージカルという新たな舞台に挑戦する。日本初演となるアンドリュー・ロイド=ウェバー作曲のミュージカル『Tell Me on a Sunday ~サヨナラは日曜日に~』だ。開幕直前、通し稽古に臨む濱田に、話を聞いた。ミュージカル『Tell Me on a Sunday ~サヨナラは日曜日に~』チケット情報「音楽劇とも、普通のミュージカルとも違う、これ“カテゴリー何?”って思いました(笑)。ミュージカルって普通、相手とのお芝居があって、それが膨らんで歌になって、というものなのに──」。しかし、舞台に現れるのは濱田ひとり。彼女の歌と演技で綴られる、約70分間の舞台だ。「覚えることだらけ、記憶力の限界を見ましたね。それに、“ひとり芝居”なら、自分のテンポでしゃべることができるけれど、ひとりミュージカルに“自分のテンポ”は、ない。浸ったりしていたら、次の曲のイントロが始まっちゃう(笑)!」。実力派の濱田にとっても、この作品は大きなチャレンジだったよう。主人公エマは、デザイナーとして成功することを夢見て、英国からニューヨークへとやってきた女性。スケッチブックを手に、夢と希望を胸に旅立つも、この街に着いたまさにその夜、恋人にほかの女性がいることが発覚し──。幾度も恋に破れ、ボロボロに傷付きながら、新しい恋に心ときめかせ、夢を追いかける彼女の姿は実に清々しく、美しい。「ロイド=ウェバーさんの音楽って、えぐるんですよ、心を」とも。デビュー20周年を迎えた濱田のキャリアを語るうえで、『キャッツ』『オペラ座の怪人』をはじめ、数多の傑作を手がけたロイド=ウェバーの音楽は欠かせない。が、「ここでこういうメロディ使うのかっ(笑)!?」と戸惑うこともしばしば。不誠実な恋人を罵ったり、信じ難い現実に困惑したり、と感情をむき出しにするナンバーは、あまりにも真に迫り、胸を締めつける。かと思えば、新たな愛の喜びを叙情たっぷりに歌い上げ、涙を誘う。濱田の歌唱の多彩な魅力が、見事に発揮される作品といえるだろう。「エマほどの勇気と元気は私にはない、かな(笑)。でも、皆さんが今までに経験なさってきた恋愛の痛みが、必ずどこかにあるはず。“ああ、こういう時が私にもあったな”と感じていただけることが、何かしらあると思います」サラ・ブライトマンはじめ、数々の名女優たちが演じてきたという珠玉のソロ・ミュージカル。濱田だからこその熱演に、大いに期待したい。公演は6月10日(金)から26日(日)まで東京・新国立劇場 小劇場にて。チケットは発売中。取材・文:加藤智子
2016年06月09日近年ブラジルで高く評価されている写真家の大原治雄(1909~1999)の写真展「大原治雄写真展 ―ブラジルの大地と家族の記憶―」が、6月7日まで伊勢丹新宿店本館5階アートギャラリーで開催されている。大原治雄は、17歳で家族とともに高知県から移民第1号としてブラジルに渡り、サンパウロの農園で働いた後、開拓民としてパラナ州ロンドリーナに入植。28歳の頃に小型カメラを購入し、農作業の合間にブラジルの自然や家族の姿、変わりゆくロンドリーナの町などを撮るようになった。その後、ブラジル国内外の写真展に出品するようになり、1998年には「ロンドリーナ国際フェスティバル」で初の個展を開催すると大きな反響を呼び、「クリチバ市国際写真ビエンナーレ」(パラナ州)に第2回(1998年)、第3回(2000年)と連続で紹介され、ブラジル国内で高い評価を受けた。現在、高知県の高知県立美術館で「大原治雄写真展」も、6月12日まで開かれている。今回同展では、リオデジャナイロオリンピック2016を記念し、約30点の写真作品を展示。若くしてブラジルの地に渡り、家族や仲間たちと切り拓き育て上げた広大な農場、そこで働く農民の日常風景、愛する家族の姿をこつこつと穏やかに写した写真作品などが紹介されており、現在東京で見られるのはここだけであり貴重な機会となっている。また、6月18日から7月18日まで兵庫県の伊丹市立美術館でも日本初の大規模個展が開かれる。【イベント情報】「大原治雄写真展 ―ブラジルの大地と家族の記憶―」会場:伊勢丹新宿店本館5階 アートギャラリー住所:東京都新宿区新宿3-14-1会期:6月1日~7日
2016年06月03日濱田めぐみの活動20周年を飾るソロ・ミュージカル『Tell Me on Sunday~サヨナラは日曜日に~』が、6月の公演に先がけ制作発表会を開催。報道陣のほか、130名のオーディエンスが招待された。『Tell Me on Sunday~サヨナラは日曜日に~』チケット情報本作は『CATS』や『オペラ座の怪人』で知られる巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーの作曲で、1979年にロンドンで初演され、現在も世界各国で上演されるソロ・ミュージカル。サラ・ブライトマンらが演じており、日本ではこれが初上演となる。濱田は、主人公・エマの設定「デザイナー志望でニューヨークに出てきたイギリスの女の子」をイメージした衣裳で登場。本編で1曲目に歌われる『放っておいてよ』と、『一通目の手紙』を、本番同様、江草啓太のピアノ伴奏で披露した。トークには、本作の演出を担当する市川洋二郎も登壇。日本、イギリス、アメリカで活躍中の市川は、濱田が所属していた「劇団四季」からの付き合い。本作のストーリーについて市川は「ひとりの女性・エマの自立を描く物語。夢と希望を胸にニューヨークに出てきた彼女が、さまざまな喜びと悲しみに遭遇しながら、人間として少しずつ成長していきます。そのエマの旅路を観客の皆様と辿る中で、生きるとは何か、人間が自分の足で立つとはどういうことなのか、考えていけたら」と解説。70分で25曲を歌唱する本作。ソロ・ミュージカルへの挑戦について濱田は「難しいです。一瞬たりとも気が抜けないことは、ソロ・ミュージカル以外ないと思う」と苦労を語った。エマというキャラクターについては「彼女が持っている夢を諦めないという信念や情熱、バイタリティーは、自分が今まで20年間やってこれた核心の部分とすごく似ている」と共通点を語る。「ひとり芝居の醍醐味として、舞台上に他の人間が出てこないという点はすごく大切だなと僕は考えていて。舞台の転換もやる濱田めぐみっていうのはなかなか新しいと思います」(市川)と、舞台上のことは全て濱田が行うことも明らかに。その後も、互いの印象などを語り合った。最後にはタイトル曲『サヨナラは日曜日に』を披露。「自分の中に持っている一番純粋な部分、夢を持っている情熱の部分、いろいろな部分をさらけ出して、誠心誠意、心を込めて、エマという女性と共に生き、皆さんと共に素敵な旅を毎公演したいと思います」(濱田)と挨拶した。『Tell Me on Sunday~サヨナラは日曜日に~』は、6月10日(金)から26日(日)まで東京・新国立劇場 小劇場にて。取材・文:中川實穗
2016年05月25日女優の桐谷美玲が月9初主演を務める、7月スタートのフジテレビ系ドラマ『好きな人がいること』(毎週月曜21:00~21:54)に、大原櫻子、佐野ひなこ、吉田鋼太郎、浜野謙太が出演することが11日、分かった。今月1日に、ウェブの生配信で制作発表が行われたこのドラマは、桐谷演じる恋愛下手な主人公・櫻井美咲が、三浦翔平・山崎賢人・野村周平演じる柴崎三兄弟が経営する海辺のレストランで、住み込みのアルバイトをすることで始まる、ひとつ屋根の下でのラブコメディ。大原が演じるのは、このレストランに突然やって来る西島愛海で、三兄弟に近寄り、何かを探ろうとしているミステリアスな役柄だ。今作は、桑村さや香のオリジナル脚本で、プロデューサーの藤野良太氏、音楽の世武裕子氏、演出の金井紘氏といった、昨年7月クールの月9『恋仲』を手がけたチームが集結。野村と同じく、大原も『恋仲』に続けて2度目の月9で、「夏ということで恋の話だったりしますが、新しい大原櫻子を出していければと思います」と意気込みながら、「『なに、この女の子!?』となるような、スパイスのような存在になれれば」と抱負を語る。佐野が演じるのは、海辺のサーフショップで働く柴崎夏向(山崎)の同級生・奥田実果子。浜野演じるサーフショップのオーナー・日村信之と"バカップル"という関係だ。月9初出演の佐野は「バカップルで、メロメロになる役なので、実際のカップルの皆さんにも憧れてもらえるよう、ラブラブぶりをアピールしていきたいと」、相手役の浜野は「超すてきな皆さんとの共演。燃えてきました! 上り詰めます!」と、それぞれ力が入っている。そして吉田は、三兄妹のレストランを買収しようともくろむ、巨大外食チェーンのカリスマ経営者・東村了を演じる。月9初レギュラーに、周囲から「とうとう月9ですか!?」と言われているそうで、「スタッフ、出演者の皆さまと力を合わせて、"月9"の名に恥じない、すばらしいドラマにしたいと思っております」と話している。藤野プロデューサーは、自身がプロデュースした『水球ヤンキース』(14年)出身の大原と佐野について「魅力を最大限に引き出すキャラクターを演じていただこうと思っています」と予告。吉田と浜野については「ドラマに最高のスパイスを加えていただけると確信しています」と自信を示している。
2016年05月12日「二次元コスパ」ブランドより、『この素晴らしい世界に祝福を!』の新アイテムとして、紅魔族随一の魔法使い"めぐみん"と彼女が愛する"爆裂魔法"をイメージしたTシャツとメッセンジャーバッグが登場する。■爆裂道Tシャツ爆裂魔法しか愛せない「めぐみん」の爆裂道Tシャツ。背面にキメ顔のめぐみんとおなじみの台詞がデザインされ、前面には大きく「爆裂道」の文字が配置されている。めぐみんと同じく爆裂魔法に魅せられ、共に極める道を歩む同志にオススメ!? 発売は2016年5月下旬の予定で、価格は2,900円(税別)。■爆裂魔法(エクスプロージョン)メッセンジャーバッグ最強の火力を誇る、究極の攻撃魔法「爆裂魔法(エクスプロージョン)」とその使い手、紅魔族随一の魔法使い「めぐみん」のメッセンジャーバッグ。耐久性の高い生地と大きめの容量がナイスな一品となっている。発売は2016年5月下旬の予定で、価格は4,200円(税別)。「爆裂道Tシャツ」「爆裂魔法 メッセンジャーバッグ」は、2016年4月29日(金・祝)、30日(土)に幕張メッセで開催される『ニコニコ超会議2016』および5月1日(日)に東京ビッグサイトで開催される『character1 2016』での先行販売が決定しているので、こちらもチェックしておきたい。詳細は二次元コスパの新製品情報ページや『ニコニコ超会議2016』出展情報ページにて。(C)2016 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会
2016年03月22日声優としてはもちろん、DJ、歌手、作詞、エッセイ執筆など、幅広く活躍する林原めぐみのニコニコ生放送への初出演が決定。林原めぐみ「生ばなし」と銘打たれ、2016年3月18日(金)20時より90分生放送される。2015年に歌手活動25周年を迎え、記念企画をスタートさせた林原。第一弾は、メーカー13社の協力のもと幻の楽曲を集めた初期ベスト盤「タイムカプセル」を6月にリリース。続けて10月には第二弾として、累計発行部数3300万部という驚異的な記録を打ち立てた作品「3×3EYES」との連動プロジェクトシングル「サンハーラ~聖なる力~」を。そして、2016年2月には第三弾として、「スレイヤーズ」「爆裂ハンター」「らんま 1/2」など、自身の出演アニメやラジオ番組のテーマソング、劇中歌として歌唱した楽曲のうち、ほかのボーカリストや声優と共演したデュエット曲のみを集めたベスト盤アルバム『DUO』をリリースした。初のニコニコ生放送は、そんな歌手活動25周年記念の一環として放送されるスペシャル番組となっている。自身のラジオ番組が1200回を超えるなどDJとしても人気が高い林原だけに、このニコ生もしっかりチェックしておきたい。
2016年03月08日3月5日(土)から『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』が公開になる。毎春に新しいドラえもん映画が公開され、多くの子供たちが劇場につめかけるが、ドラえもん役の水田わさびと、のび太役の大原めぐみは「子供だけでなく、大人の観客にも映画を楽しんでほしい」と語る。ふたりに話を聞いた。その他の画像本作の原作は、1988年~1989年に藤子・F・不二雄が描いた傑作コミック。1989年にも映画化されており、ファンの間でも人気の高い作品だ。様々な理由で、家出を決意したドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫は、まだ日本に人間が住んでいない7万年前に旅立ち、そこで壮大な冒険を繰り広げる。長編ドラえもんは毎作、舞台や設定が変わり、様々な展開で観客を楽しませてくれるが、水田は本作について「私たちは未来を生きなければならないわけですけど、未来を生きるには過去を知ることがすごく大事だと思うんですね。そんな先生のメッセージがつまっていると思います。“ドラえもん”というきっかけがなければ、子どもたちが7万年前のことを知る機会もなかなかないだろうし、先生の良いメッセージも、『こんな風になってはダメだよ』というメッセージもつまっていると思います」と分析。スタッフもキャストも作品を重ねるごとに進化を遂げているようで、大原は「1年経って、新しい映画をやる度に、のび太くんと一緒に自分自身の成長も実感しています。年々、のび太くんの気持ちに、自分がよりシンクロできるようになったと感じています」と語る。ふたりがキャストに就任したのは2005年で、今年で11年目を迎えるが、水田は「声優が交代してからドラえもんの声を聞いたことがなかったけど、『STAND BY ME ドラえもん』で初めて私の声のドラえもんに出会ったという声をすごくたくさん聞いた」と振り返る。2014年夏に山崎貴監督と八木竜一監督が手がけた3DCG版のドラえもんは、83億円を超える興行収入を記録。“かつてドラえもんが好きだった”大人たちを再び映画館に呼び込んだ。「だから、あの映画をきっかけにして、今回の映画も観てもらえるといいと思うんですね。山崎監督と八木監督が支持層を広げてくださったので、この映画も多くの人が観てくれると信じてます!」(水田)、「今回の映画では、のび太くんとママの関係がより深く描かれていて、お母さんの子供を見守る大切さや、のび太の心の成長も描かれている。大人にも子供にも心に響く作品になっています」(大原)ちなみに、『STAND BY ME…』では“ドラ泣き”という言葉がコピーで使われたが、ふたりは「子どもが映画のどこで“笑う”か?」に注目しているという。「テレビシリーズでもそうなんですけど『え?ここ?』という場所で笑うんですよ! たぶん、大人とは笑いのツボが違うんでしょうね。だから、映画館でみんなで一緒に観るという空気も味わってほしいですね」(水田)『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』3月5日(土)全国公開
2016年03月03日世界中で愛される藤子・F・不二雄原作の「ドラえもん」。2014年より米国でも初めてアニメ化され大きな話題となった「Doraemon」がこの度、ディズニー・チャンネルにて2月1日(月)より放送されることが決定した。記念すべき第1話は「未来の国からはるばると/メカ・メーカー」。ある日、のび太の机の引き出しからネコ型ロボットが飛び出してきた。のび太がびっくりしていると今度はのび太の孫の孫のセワシと名乗る少年が現れる。ネコ型ロボットの名前は“ドラえもん”。ドラえもんとセワシは22世紀の未来からタイムマシンに乗ってのび太を助けに来たと話すが…!?そんな世界的にもファンの多い本作も、アメリカでは今回が初めての英語版放送。ドラえもん、のび太、しずかちゃんをはじめとしたおなじみの登場人物の設定などはそのままに、アメリカならではの文化や習慣を反映させているという。日本語版には水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一とお馴染みの声優陣が集まる中、英語版声優には『千と千尋の神隠し』『塔の上のラプンツェル』など数々のアニメーションで声優を務めるモナ・マーシャルがドラえもんの声を担当。そのほかのび太(Noby)役にはジョニー・ヨング・ボッシュ、しずか(Sue)役にカサンドラ・モリス、ジャイアン(Big G)役にカイジ・タング、スネ夫(Sneech)役にブライアン・ビーコックと人気声優陣が集結している。「Doraemon」は2月1日(月)19時30分~ディズニー・チャンネルにて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年01月27日大原美術館のコレクションが集う「はじまり、美の饗宴展 すばらしき大原美術館コレクション」が16年1月20日から4月4日まで、国立新美術館で開催される。大原美術館は、岡山県倉敷市の大実業家であり、社会貢献や福祉の分野でも活躍した大原孫三郎が、1930年に創設した西洋美術を紹介する日本初の本格的な美術館。同展では、大原美術館が収集した美術品の数々のなかから、代表作を展示しつつ、1世紀近くにわたる活動を紹介する。展示されるのは、エル・グレコの《受胎告知》をはじめ、西洋の近代美術からはクロード・モネの《睡蓮》、パブロ・ピカソの《頭蓋骨のある静物》、アメデオ・モディリアーニ の《ジャンヌ・エビュテルヌの肖像》、ジョルジョ・デ・キリコの《ヘクトールとアンドロマケーの別れ》、ポール・ゴーギャンの《かぐわしき大地》など。このほか、《白玉弥勒仏倚座像》、《女神イシスまたはネフティス像》、38歳で夭折した岸田劉生の《童女舞姿》、大原美術館の礎を築いた児島虎次郎の《和服を着たベルギーの少女》など日本の近代洋画や民芸運動に関わった作家の作品、戦後の美術たちが展示される。また、芥川賞を受賞したピースの又吉直樹が同展のサポーターに就任。見どころや楽しみ方を又吉ならではの表現方法で展覧会ムービーなど様々な機会で紹介していく。又吉が出演する全10話のオリジナルムービーは、謎解きのストーリー仕立てになっており、現在展覧会サイトおよびYoutubeにて公開中だ。動画引用元: (はじまり展オフィシャルYouTube: 【イベント情報】「はじまり、美の饗宴展 すばらしき大原美術館コレクション」会場:国立新美術館住所:東京都港区六本木7-22-2会期:16年1月20日~16年4月4日休館日:火曜日時間:10:00~18:00(入場は閉館の30分前まで)料金:一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円
2016年01月16日声優をはじめ、シンガー・ラジオDJ・作詞家・エッセイストとしてマルチに活躍する林原めぐみが2016年に贈る最新シングル「薄ら氷心中」。そのビジュアルが公開された。本作は2016年1月8日よりMBS、TBS、CBC、BS-TBSの"アニメイズム"枠ほかにて放送開始となるTVアニメ『昭和元禄落語心中』(原作:雲田はるこ/講談社『ITAN』連載)のオープニングテーマで、林原めぐみが演じる謎の女性キャラクター・みよ吉のイメージを楽曲やジャケットビジュアルに色濃く反映した内容となっている。また、楽曲およびアートワークの制作には音楽家・椎名林檎がプロデュースとして参加。林原めぐみ×椎名林檎の豪華タッグが贈る珠玉の1枚となる。また、それにあわせて表題曲「薄ら氷心中」の Music Videoも公開。本MVでは、映画やCM、MVなどさまざまな映像作品を手がけ多方面で活躍する気鋭の映像作家・山田智和がディレクターを務めており、MV内で登場する少女が覗くカメラのファインダーの先には、謎めいた女性を演じる林原自身も登場し、独特の仕上がりになっている。○「薄ら氷心中」Music Videoなお、2月3日に発売されるシングルCDの初回プレス分には、『昭和元禄落語心中』の原作者・雲田はるこによる描き下ろしイラストのブロマイドを封入。林原が演じるみよ吉を描いた印象的な1枚で、音楽、ビジュアル全ての面でファン注目のシングルとなる。楽曲タイアップとなっているTVアニメ『昭和元禄落語心中』は本日1月8日深夜より放送開始。孤高の天才落語家と彼を取り巻く人物たちに起こる波乱万丈な生涯を描いた濃厚な人間ドラマ、本格的な落語描写、そして豪華キャスト陣に注目が集まっている。
2016年01月08日京都・花背の料理旅館『美山荘』で生まれ育った大原千鶴さん。女将の仕事で多忙だった母を支えて、小学校のころから料理の心得を学んできた。時には何十人もの食事を用意することもあったという。料理が大好き。三人の子どもを育てながら、何かできる仕事をしたいと思っていた時、たまたま雑誌で京都・錦市場を紹介する仕事を引き受けたことがきっかけで、料理家としての道を歩むことに。京の家庭料理を基本に、手間がからず、簡単にできて美味しいレシピを提案。愛らしさと明るさ、もの柔らかな京言葉で、多くのファンを魅了する大原さんに、食べること、料理のこと、元気の秘訣などについて伺った。ー毎日、飽きずに食べられるアイデア野菜レシピが人気ですが、大原さんも自ら、大原の里で畑を耕し、野菜を育てていたそうですね。野菜を育てていると、野菜にもいろんな個性があることが分かるんです。大根の間引き菜、まだ小さい人参....。そんな野菜たちが、だんだん大きくなってくる。それぞれの成長の度合いに合わせて、いろんな食べ方を考えて、一つの命も無駄にしいひんように、工夫するようになります。畑はほんまにいろんなことを教えてくれました。なにより、野菜は季節を教えてくれますよね。今ごろなら店先にかぶらや金時人参がお目見えすると、冬の到来を感じます。ー“美食と食べる事はちがう”というが大原さんの基本的なお考えだとか。料理は日々のこと、常のことです。まず、簡単にできて、毎日食べても飽きが来ないこと。昨日、何食べたかな?と、覚えていないくらいの味が家庭料理やと思います。よく皆さんに聞かれるのですが、うちのお台所にある調味料もごく普通のものしかありません。キッコーマンの濃口にヒガシマルの薄口、みりん、千鳥酢。ほんまにごく普通なんですよ。みなさん、なあんだというお顔をされますけど(笑)。私、無駄がキライなんです。料理もね、できるだけ道具を少なくして、お鍋ひとつ、フライパンひとつで出来るレシピを考えるようにしています。常備菜を用意したり、下ごしらえなど、“時短”アイデアを活用して、お料理はラクで簡単、楽しく、美味しくつくるのがモットーです。ー時短アイデアにはどんなものがありますか?まず、おだしは、冷蔵庫に常備しています。麦茶ポットのような容器に、お昆布とかつおを入れて、冷やしておくだけ。3時間ほどで美味しいおだしができますよ。あとね、野菜を買ってきたら、最初のお料理の時に、全部使いやすいサイズにカットしておくんです。そうすれば、炒めものや煮物にすぐ使えますから。お米も洗って水切りをして、プラスチック容器に入れておけば、帰宅してすぐに炊けるんです。私は炊きたてご飯が大好きなんで、なんとかラクに炊きたてご飯が食べられへんかなあと思いついたんです。ーこれがあると便利というおすすめの調味料はありますか?冬場は、よく西京味噌を使います。この季節、お鍋料理が増えるでしょう?お鍋のだしのベースに、西京味噌をちょっと加えるとコクと旨みがぐっと増しますよ。柚子の皮と果汁を少し入れて柚子味噌にしたり、お魚の西京焼も美味しいですけど、洋風料理のベースにも使えるんですよ。豆乳と西京味噌を合わせると、クリーミーでなめらかな西京味噌ソース(※)になるんです。旬のお野菜をたっぷり使った西京味噌シチューやグラタンなどおすすめです。(※)【西京味噌ソース】・基本の比率は「1:2」西京味噌200gに豆乳400cc・2つを泡立て器などでよく混ぜるだけで完成ー西京味噌のシチュー!美味しそうですね。作り方は簡単なんですよ。かぶと金時人参を適当な大きさに切って、ひたひたのおだしで茹でます。そこに、一口大の鶏もも肉に、塩こしょう、片栗粉をまぶしてゴマ油でこんがり焼いたものを入れて、最後に白味噌ソースを加えて、ひと煮立ちしたら出来上がりです。美味しくて体も温まるので、この季節にぜひつくってみてください。ー最後に、チャーミングな大原さんのファンがたくさんいますが、いつも美しく、若々しくいられる秘訣を教えてください。そんなん言われると照れます…!(笑)。“自分に正直に、人生楽しく、面白く生きる”ことかしら。自分で自分をしんどくしてしもたら、あかんと思うんです。お料理もそう。ラクして、美味しいお料理をつくって、笑顔で食卓を囲む。それが元気の秘訣かもしれませんね。無駄を省いて、ラクして、ご家族のためのご飯をつくってください。一人暮らしの方もね、家庭の味って決して面倒なものではないんです。簡単なレシピで、お料理をどんどん楽しんでみてくださいね。お友達にぜひ振舞ってみてほしいです。ーありがとうございました。
2016年01月05日女優で歌手の大原櫻子らが、人気アニメ『ちびまる子ちゃん』シリーズの23年ぶりの劇場作『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』(12月23日公開)にゲスト声優として出演することが27日、発表された。このたび発表されたのは、大原のほか、元東京事変のベーシストで音楽プロデューサーの亀田誠治とウルフルズ・ボーカルのトータス松本ら。大原は、亀田と挿入曲「キミを忘れないよ」を、松本とはエンディング曲「おーい!!」を共作している。挿入曲を手がけた2人は、劇中でまる子の家にホームステイする少年・アンドレアの父母を演じ、トータス松本は、アンドレアとまる子の祖父・友蔵一行が大阪旅行で出会うおっちゃん役を務める。声優初挑戦の大原は、アニメーションデビュー作が「大好きな『ちびまる子ちゃん』というのがうれしかった」と歓喜。「小学校の頃の授業参観に来ていたお母さんのように温かく迎えられたらな」という思いで演じたアフレコは、「楽しかったの一言です。終わった後に、もっともっとやりたいって思いました。"画(え)に声をのせる"って難しかったんですけど、すごく楽しかった」と、感慨を表す。「正直実感がまだない」としながら、「私の出番は後半なので、出てくるまで緊張しちゃいます!」とも語っている。亀田も「25年前にリアルタイムで見ていた作品、自分の人生の半分を一緒に歩んでいる作品に、音楽を作ることができたり、声優として参加することもできて、生きてるといいことがあるなって」と、自身と夫婦役を演じる大原同様に感激。加えて、「留学中の息子に会いに行った時に交わした会話とシンクロしてびっくりした」と明かした。本番一発OKで勘の良さを印象づけた松本は、「何回もテイクを重ねて、うまくなっていく2人(大原と亀田)を見て悔しかった!」と笑みを浮かべながら、「劇中と似た経験をしたことがありまして」と告白。「うろうろしていると全然知らないおじさんが、話しかけてくるっていう(笑)。大阪にはそういうおじさんがいっぱいいますよね」と思い出に触れた。本作の原作は、少女漫画誌『りぼん』(集英社)で連載され、累計発行部数3,200万部(2015年10月現在)を超えるさくらももこ氏の人気コミック。1990年のTVアニメ化から放送回数1,100回を超える国民的アニメ作品となっている。本作では、原作者・さくら氏自らが脚本を担当している。(C)2015さくらプロダクション/フジテレビジョン 日本アニメーション 東宝 博報堂DYメディアパートナーズ 読売広告社 FNS27社
2015年11月27日2013年に公開された映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』。この映画のヒロインはオーディションで決定したのですが、5,000人という応募者の中から、審査員が満場一致で選んだのが大原櫻子さんです。この映画の中のバンドでもあるMUSH&Co.のヴォーカリストとしてCDデビュー。女優として、そしてアーティストとしての道を歩み始めました。そして2014年には日本映画批評家大賞新人賞、日本レコード大賞新人賞という2つの新人賞を受賞、そのポテンシャルの高さが認められる形となりました。その大原さんの4枚目のシングルが『キミを忘れないよ』。大原櫻子名義では初となるラブバラードは、切ないメロディを抒情的に歌い上げるヴォーカルラインが印象的な1曲。ポップな曲だけでなく、バラードのような“聴かせる”楽曲でも存在感のある歌声を披露しています。ちなみにこの『キミを忘れないよ』は、12月末公開の『映画ちびまる子ちゃん』の挿入歌にも決定しています。リリース情報:『キミを忘れないよ/大原櫻子』(2015.11.4発売/¥1200(tax out)/VICL37123)※初回限定盤A(¥1500(tax out)/VIZL907/DVD付)、初回限定盤B(¥1500(tax out)/VIZL908/DVD付)も同時発売
2015年11月10日宮野真守、水樹奈々、林原めぐみら絶大な人気を誇る声優&アニソンアーティストたちが出演した大型アニメソングイベントの模様が、この度、「アニソン奇跡の夜(仮)~KING SUPER LIVE 2015~」と題しNHK BS プレミアムにて2週連続で放送されることが決定した。さいたまスーパーアリーナにて、6月20日、21日に開催された大型アニメソングフェスティバル「KING SUPER LIVE 2015」。本イベントの出演者には、80年代から現在に至るまでのアニソンブームを牽引してきた超豪華アーティストたちが集結。“歌う声優=声優アーティスト”の先駆者であり、「名探偵コナン」灰原哀役、「新世紀エヴァンゲリオン」綾波レイ役、「ポケットモンスター」ムサシ役など数々の代表作を持つ声優・林原さん。数々のスタジアムでライブを開催、2009年には声優初となる「NHK紅白歌合戦」に出場したアニソン界のトップアーティスト、水樹さん。「新世紀エヴァンゲリオン」OPテーマ、「残酷な天使のテーゼ」で一世を風靡した高橋洋子。「機動戦士ガンダム」OPテーマでデビューした森口博子。“王国民”と呼ばれる熱烈なファンを持ち、声優界No.1アイドルの呼び声が高い田村ゆかり。「蒼穹のファフナー」シリーズ主題歌などで知られ、海外にも活動の幅を広げる「angela」。そして、男性声優のソロ公演としては初めて日本武道館での公演を敢行、その甘いマスクと高いダンスパフォーマンス力で多くの女性ファンを虜にする声優・宮野さんも出演。現在、『ミニオンズ』や『バケモノの子』などこの夏の話題作に立て続けて出演する彼の声優としての魅力は劇場で堪能しつつ、同番組でアーティストとして魅せる宮野さんも体感してみてほしい。そのほかにも、上坂すみれ、小倉唯、小松未可子、佐藤聡美、保志総一朗、堀江由衣、ゆいかおり、喜多村英梨など、人気「アニソン」アーティストを中心にベテランから新進気鋭の若手までが一堂に会した。同番組では、アニソンが認知され始めた80年代以降のアニソンの歴史を網羅したこの豪華なコンサートの模様を、2週にわたりたっぷりと紹介。アニソン興隆を支えたアーティストによる夢の共演の興奮を、再び味わってみて。「アニソン奇跡の夜(仮)~KING SUPER LIVE 2015~」は、NHK BS プレミアムにて、9月6日(日)23時より「Vol.1」を、9月13日(日)23時より「Vol.2」を放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年08月12日伊予銀行はこのたび、結婚・子育て資金一括贈与預金「いよのめぐみ」の取扱いを開始した。2015年度税制改正により「結婚・子育て資金の一括贈与に係る贈与税の非課税措置」が創設されており、一定の条件のもと子どもや孫などの結婚・子育て資金を一括で贈与する場合には、受贈者一人につき1,000万円を限度(結婚資金は上限300万円)として非課税となる。このたび取扱いを開始する「いよのめぐみ」は、同非課税措置に対応した専用の普通預金で、結婚・子育て資金が必要となった際にスムーズに引き出し可能で相続税対策としても活用できる商品だという。 なお、学費や習い事など教育資金の贈与については、2013年6月から取扱いを開始した教育資金一括贈与預金「いよのかけ橋」が利用できるとしている。
2015年06月30日「映画ドラえもん」シリーズ35周年記念作となる『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』が3月7日(土)に公開。水田わさびをはじめとするレギュラー声優陣が35周年の感慨、そして2代目の声優を襲名しての10年について、ファンへの感謝を口にした。この日はレギュラー声優陣の水田わさび(ドラえもん)、大原めぐみ(のび太)、かかずゆみ(しずか)、木村昴(ジャイアン)、関智一(スネ夫)に、本作のみ出演の井上麻里奈(アロン)、能登麻美子(バーガー監督)、大杉宜弘監督、そしてゲスト声優で宇宙海賊の幹部・ハイドを演じた田中裕二(爆笑問題)も登壇した。水田さんは「35周年を迎えましたが、応援してくださるみなさんのおかげです。(原作者で故人の)藤子・F・不二雄先生も見守ってくれていると思います」と語る。大原さんは2代目の声優陣がちょうど10周年を迎えたことに触れ、「みなさんの応援のおかげで10年やってこれました。これからも支えてください!」と呼びかける。かかずさんは、幅広い世代で埋まった客席を見渡し「(2代目がスタートした時には生まれていない)10歳よりも小さいお子さんもいるし、大きなベテランのファンの方もたくさんいますね(笑)。藤子先生の原作から始まって、(映画開始から)35年、世代を超えて足を運んでくださったお客さまのおかげです」と感謝を口にする。木村さんは10年前に2代目ジャイアンを襲名した当時はなんと14歳!「私事ですが14だった私も24歳になり、大人になりました!」と笑顔。共演陣を見やり「このみんなと歩んでこられたのが幸せです。これからも何十年も続けていきたいです」と語る。爆笑問題の田中さんとは、別番組でナレーションを務めていることもあって以前より親交があるが、田中さんは木村さんの成長に目を細め「いま24歳ならあと60年はできるよ!」と太鼓判。木村さんは「嬉しいです。やりたいです!」と80代までジャイアン継続に意欲を燃やしていた。この日、会場を笑いに包んだのは、関さんによる“生実況”スネ夫トーク。スネ夫の声色で観客に「僕の映画館に来てくれてありがとう。この劇場、僕のパパが建てたんだ」と語り、さらに、ゲストの田中さんや司会を務めたアナウンサーに関しても「ギャラはパパが出しているんだ」と豪語。その後、関さんは、スネ夫ではなく自分の声で「僕のギャラも骨川さんから出てる(笑)」と語り、笑いを誘っていた。35周年を記念して、水田さんはドラえもんの鈴型のくす玉を割ったが「グッと来てます!今年は特別。いい時間をみなさんと過ごせて嬉しい」と感慨深げ。田中さんは「おめでとうございます」と祝福し、「35年前は子どもで(映画を)見に来ていて、いまは親として自分の子どもを連れて見に来るひともいるだろうし、その子どもが今度は親になって子どもを連れてきて…そんなアニメはなかなかにない!今後も続けていってほしい」とエールを贈った。『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ) 2015年3月7日より全国東宝系にて公開(C) 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2015
2015年03月08日公開初日を迎えたアニメーション映画映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)の初日舞台あいさつが7日、東京・TOHOシネマズ日劇2で行われ、主要キャスト陣が登場した。舞台あいさつには、ドラえもん役の水田わさび、のび太役の大原めぐみ、しずか役のかかずゆみ、ジャイアン役の木村昴、スネ夫役の関智一らメインキャストに加え、映画オリジナルキャラクターであるアロン役の井上麻里奈、バーガー監督役の能登麻美子、ゲスト声優のお笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二、そして『映画ドラえもん』を初めて手がけた大杉宜弘監督が登壇した。映画『ドラえもん』シリーズは今年で35周年を迎え、同時に先代からドラえもんの声優を引き継いで10周年を迎えた水田は、その喜びと感謝をファンに伝えたつつ「藤子・F・不二雄先生も見守ってくれていると思います」としみじみ。関は「今日は僕のパパが建てた映画館に来てくれてありがとう。ゲスト声優のギャラもうちのパパが出すんだよ」とスネ夫になりきり、会場の笑いを誘っていた。ゲスト声優として出演した井上が「映画ではドラえもんたちと戦いますが、子供の頃からいつもそばにいたドラえもんの映画に出られてうれしい」と"ドラえもん愛"を語ると、能登も映画出演の喜びと感謝を述べ「これからも皆さんと一緒にドラえもんを好きでい続けます」と生涯ドラえもん宣言。その後、スペシャルゲストとして、宇宙海賊一の参謀・ハイド役を演じた爆笑問題の田中がステージに登場。「ドラえもんとのび太に立てるなんて夢のよう」と感激した様子を見せる一方で「楽屋でほかの声優さんと一緒だったんですが、芸人より声がでかい!」とひと笑い起こした。さらに「もしドラえもんにひみつ道具を出してもらえるなら?」という問いには「スモールライトでみんなを小さくして優越感に浸りたい」と回答。また、ジャイアン役の木村とは10代の頃から交流があるという田中は「14歳の頃からジャイアンをやっていて今は24歳。あと60年は大丈夫!」と木村にエールを送っていた。最後に『映画ドラえもん』35周年を記念し、「映画ドラえもん35周年記念くす玉」を水田が割り、舞台あいさつは閉幕。『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記』は、宇宙の平和を守るヒーロー映画を作ろうと、ひみつ道具を使って撮影を始めたドラえもんやのび太たちが、本物のヒーローと間違われ、一緒に宇宙にでかけるという物語が描かれる。
2015年03月07日映画化35周年を迎えたシリーズ最新作『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記〈スペースヒーローズ〉』が3月7日に全国365スクリーンで封切られ、同日正午の集計で前作『映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 ~ペコと5人の探検隊~』(興収:35.8億円)対比107%を記録し、興収35億円突破確実の好スタートを切った。配給の東宝によると今後、春休みに入り、ファミリー層の動員増も予想されるといい、「40億円も目指せる」と期待を寄せた。『映画ドラえもん』舞台挨拶その他の写真同日、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇で初日舞台あいさつが行われ、水田わさび(ドラえもん役)、大原めぐみ(のび太役)、かかずゆみ(しずか役)、木村昴(ジャイアン役)、関智一(スネ夫役)、井上麻里奈(アロン役)、能登麻美子(バーガー監督役)、ゲスト声優の田中裕二(宇宙海賊・ハイド役)、大杉宜弘監督が勢ぞろい。ドラえもんのトレードマークである“鈴”型のくす玉で、本作の公開と映画35周年を祝った。水田らレギュラー声優にとっては、キャスト交代から10年の節目にもあたり、「これも皆さんのおかげ。天国の藤子・F・不二雄先生も見守ってくださっている」(水田)、「応援のおかげで丸10年が経ちました。ぜひこれからも支えてください!」(大原)とファンに感謝の意。ジャイアン役の木村は当時14歳での大抜てきで「僕も24歳になり、すっかり大人になりました。これから先、何十年と続けていきたい」と抱負を語った。ドラえもんのひみつ道具“バーガー監督”を使って、ヒーロー映画を撮影していたのび太と仲間たちは、地球に不時着したポックル星人のアロンに本物のヒーローだと勘違いされ、恐ろしい計画を企む宇宙海賊と戦うことに…。さまざまな苦難を乗り越え、のび太たちが本物のヒーローに成長する姿を描いた。『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記〈スペースヒーローズ〉』全国東宝系にて公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年03月07日『映画ドラえもんのび太の宇宙英雄記』の完成披露試写会が3月1日(日)に行われ、レギュラー声優陣の水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一、ゲスト声優を務めた市村正親、観月ありさ、そして主題歌「360°」を歌うmiwaも来場し、同曲を熱唱した。映画ドラえもん35周年記念作となる本作。ヒーロー映画作りのつもりが本当に宇宙に出て、宇宙海賊と戦うことになってしまったドラえもん、のび太たちの冒険を描く。先日、授賞式が行われた第38回日本アカデミー賞で、昨年公開の3Dアニメーション映画『STAND BY ME ドラえもん』が「最優秀アニメーション作品賞」を受賞。祝福の拍手に、声優陣を代表してドラえもん役の水田さんは「みなさんの応援のおかげです」と感謝の思いを口にした。宇宙海賊の首領の声を担当した市村さんは「大好きな『ドラえもん』の映画に出られて、俳優やっててよかった」と喜びを語り、「悪い役やってますが本当は優しい、良いお父さんでーす!」と元気いっぱいの挨拶で笑いを誘った。海賊の女幹部を演じた観月さんは、意外にもこれが声優初挑戦。「楽しんでやらせてもらいました!私も悪い役やってますが、本当は優しい、良い“お姉さん”です」とお姉さんアピール(?)で会場を沸かせる。miwaさんは、双子の子役ダンサーの「ミニ☆ミワズ」を従えて、ドラえもん、のび太らと共に観客の前で「360°」を歌ったが、ノリノリで踊るドラえもん、のび太、ジャイアン、スネオ、しずかちゃんたちにmiwaさんも満面の笑み。同曲について「『ドラえもん』といえば“どこでもドア”。どこでもドアのように開いたらどこにでも行ける。360°可能性が広がっているという思いで歌っています」と語った。歌い終えた後の舞台挨拶では「こんなことが起きるなんて、シンガーソングライターやっててよかったです」とドラえもんとのステージ上での競演の感激を口にした。『映画ドラえもんのび太の宇宙英雄記』は3月7日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ) 2015年3月7日より全国東宝系にて公開(C) 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2015
2015年03月02日3月7日より全国公開されるアニメーション映画『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』の完成披露試写会が1日、東京国際フォーラムで行われ、主要キャスト陣に加え、主題歌を歌うシンガーソングライターのmiwaが登壇した。試写会の冒頭にはドラえもん、のび太、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫がステージに登場。しずかちゃんが「私たちと一緒に宇宙を冒険しましょう!」と呼びかけると、観客の子供たちから「はーい!」という元気な返事。しかし、テンションが上がったジャイアンが「今回の主題歌はオレ様が歌う! 映画を見る前にジャイアンリサイタルだー!」とお得意の「ジャイアンにボエボエ」を歌い始めるが、のび太はすぐさま音楽を止め、リサイタルの阻止に成功した。その後、昨年末の『今年最後のドラ笑い!!年忘れだよ!ドラえもん1時間スペシャル』でオリジナルキャラクター「ワーミー」で声優に初挑戦したmiwaが、双子の子役ダンサー「ミニ☆ミワズ」を率いて登場。「ドラえもんと言えば、どこでもドア。どこでもドアのように360°どこでもいける可能性は広がっているんだ、という気持ちで歌っています」と思いを込めた本作の主題歌「360°」を熱唱し、バックダンサーのドラえもんたちと共に会場を盛り上げた。続いてドラえもん役の水田わさび、のび太役の大原めぐみ、しずか役のかかずゆみ、ジャイアン役の木村昴、スネ夫役の関智一のレギュラー声優が登壇し、それぞれの役柄であいさつ。大原は映画が35周年を迎え、自身が声優を担当して10作品目となることを喜ぶとともに、『STAND BY ME ドラえもん』が日本アカデミー賞・最優秀アニメーション作品に輝いたことについて「すべては皆さんのおかげです」と感謝を述べた。また、かかずは「今回、みんながそれぞれ必殺技を繰り出すので、ぜひ見てください。個人的には、武さん(ジャイアン)の必殺技が大好きです」と見どころを明かしていた。そして、ゲスト声優である市村正親、観月ありさが登場。市村は「映画では悪役ですが、本当はとっても優しくていいお父さんです! 大好きなドラえもんの映画に出られて、俳優にやっていて本当によかった」と感慨深げ。すると、観月も「私も悪役なんですが、普段はとっても優しいお姉さんです!」と市村に同調し、声優初挑戦の喜びをあらわにしていた。最後にmiwaは「すでにTVアニメでもエンディング曲として『360°』が流れていて、ドラえもんやのび太くん、みんなが歌ってくれています。今日も一緒に振り付けを踊ってくれている子供たちもいて、本当にシンガーソングライターをやっていてよかったと思います」と感無量の様子だった。『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記』は、宇宙の平和を守るヒーロー映画を作ろうと、ひみつ道具を使って撮影を始めたドラえもんやのび太たちが、本物のヒーローと間違われ、一緒に宇宙にでかけるという物語。ゲスト声優として、宇宙海賊の首領・イカーロス役に市村正親、気性の激しい女海賊・メーバ役に観月ありさが演じるほか、爆笑問題の田中裕二、井上麻里奈、能登麻美子らが出演する。
2015年03月01日待望の再演を迎えるアンドリュー・ロイド=ウェバーのミュージカル『サンセット大通り』。大女優ノーマ役と脚本家の青年ジョー役を、ともに初役で演じるのは、濱田めぐみと柿澤勇人だ。ミュージカル『サンセット大通り』チケット情報昨年、『オペラ座の怪人』の続編である『ラブ・ネバー・ダイ』において、ヒロインのクリスティーヌを演じた濱田。「クリスティーヌとは世代が近かったですが、ノーマは私よりも随分と年上。女優として頂点を極め、落ちぶれたノーマを演じるのは挑戦ですが、これまで培ってきたものを駆使して臨みたいですね。女性の人生の旅路を客観的に見ていただくこともできるし、彼女のプライドや、すがるものができた時の心の高鳴りに、共感していただくこともできるのではないかと思います」そのノーマの屋敷に、柿澤演じるジョーが迷い込むことから、ドラマは始まる。「ジョーは、1幕も2幕も冒頭から登場してストーリーテラー的な役割を果たす一方、生き方が二転三転する。自分が大女優であることを信じて貫き通すノーマや彼女に人生を捧げる執事のマックスとは対照的で、難しいですね。とはいえ僕自身、俳優としての願望や理想を持ちつつ、出会う作品や人によって考えが変わったりもする。ジョーと自分の共通点を手がかりに、役に入っていきたいです」ふたりの前には、ロイド=ウェバーの難曲も立ちはだかる。「私がよく演じるもう一人の作曲家、ワイルドホーンさんの曲が中・短距離走的なのに対し、ロイド=ウェバーさんの作品は長距離マラソン的。全ての曲を理解した上で『ここにこれを持って来て……』と逆算し、フレーズを繋げるとドラマティックになります」と濱田は分析。初舞台がロイド=ウェバーの『ジーザス・クライスト=スーパースター』だった柿澤も「どのミュージカルでも音程なりリズムなりをきちんとはめるだけでも大変ですし、それをお芝居として演じないといけません。さらにロイド=ウェバー作品は、登場人物の心情を歌で伝えることが多いので、歌に説得力が求められます」と表情を引き締める。稽古場での自身について、“スロースターター”と口を揃えたふたり。「役をつかむまで時間がかかるんです。モチベーションは高いのですが、やればやるほど『無理かもしれない』となる(笑)。いつも、そこを通過してから上っていきます。めぐさんの足を引っ張らないようにしないと!」(柿澤)。「『ラブ・ネバー・ダイ』でも初日にぎりぎり間に合ったようなところがあって。それでも一度スイッチが入れば、役に“憑依”していきます。柿澤くんのジョーと呼吸を合わせて、良い関係性を作りたいですね」(濱田)。じっくりと作り上げられるノーマとジョーが楽しみだ。公演は7月4日(土)から20日(月・祝)まで東京・赤坂ACTシアター、7月31日(金)から8月2日(日)まで大阪・シアターBRAVA!にて。取材・文:高橋彩子
2015年02月27日シンガーソングライターのmiwaが、12月30日17:30より放送されるTVアニメ『今年最後のドラ笑い!!年忘れだよ!ドラえもん1時間スペシャル』で、オリジナルキャラクター「ワーミー」として声優に初挑戦することが明らかになった。「ワーミー」は、miwaの考案したキャラクターで、ポロロン星からやってきた、明るくて元気いっぱいのおてんばな女の子。大事にしているギターに乗って飛びまわり、ピンチの時はギターを弾いて敵を攻撃することも。miwa自身が声優に初挑戦し、今回は、エピソードの合い間(ブリッジ)に登場し、ドラえもんに対して「だれ? このタヌキ!」と無邪気に話しかけたり、デタラメな歌を歌ったりと、楽しいショートコーナーで番組を盛り上げる。なお、ワーミーは今後も番組に登場し、ドラえもんとにぎやかな掛け合いを見せていくという。さらに、番組内ではmiwaが歌う、2015年3月7日に公開予定のアニメーション映画『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』の主題歌「360°」も初披露。しかも今回は、ドラえもん役の水田わさび、のび太役の大原めぐみ、しずか役のかかずゆみ、ジャイアン役の木村昴、スネ夫役の関智一がコーラスに加わった特別バージョンとなる。miwaそっくりの双子ユニット「ミニ☆ミワズ」も出演し、「マル・マル・モリ・モリ!」で知られる濱田"Peco"美和子氏が振付した、エアギターをイメージしたキュートなダンスを披露してくれるという。なお、この主題歌「360°」の特別バージョンは、1月からの同番組エンディング曲になる。『今年最後のドラ笑い!!年忘れだよ!ドラえもん1時間スペシャル』は、ハラハラドキドキの冒険ストーリー「宇宙戦艦のび太を襲う」、忘れかけていた何かを思い起こさせてくれる感動エピソード「思い出せ!あの日の感動」、誰もが欲しがる夢の道具が登場する「おすそわけガム」の3つのエピソードを放送。放送時間は、12月30日17:30~18:30。(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK
2014年12月28日8月8日から20日まで、西武池袋本店別館2階の西武ギャラリーで、「攻殻機動隊25th Anniversary攻殻機動隊 大原画展」が開催される。同原画展は、士郎正宗のコミック『攻殻機動隊』の生誕25周年を記念して開催されるもので、『攻殻機動隊』全シリーズから選りすぐった漫画原稿やアニメーション原画、セル画、資料など約300点が展示される。また、同原画展のためにデザインされたオリジナルグッズや、歴代の『攻殻機動隊』シリーズから様々なクリエーターが手掛けたイラストの版画が発売される。版画は全14種類で、価格は4万円から12万円。同原画展のための図録(2,000円)の販売も行われる。原画展開催にあたって士郎は、「よくこんな読みづらいマイナー系の非文系型マンガが25年も生き続けられたと思う。出版社を始めアニメやゲーム、映画、コミカライズ関係者の努力の賜物であろうと思う」とコメント。また、Production I.G代表取締役 石川光久、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』監督の押井守など、作品関係者からのお祝いコメントも多数展示されている。合わせて、『ターミネーター』『タイタニック』『アバター』の監督としても知られるジェームズ・キャメロンからの「『攻殻機動隊』の映像表現は文学的ともいえる最高レベルに達した、真の意味での初めての大人向けアニメーション」との賛辞の言葉を綴った色紙の展示も興味深いところ。その他、S.A.C.の宣伝用に作製された「タチコマ」の模型展示など、入口から出口まで見どころ満載な内容だ。入場料は一般が800円、大学生・高校生が600円、中学生以下無料。また、特製缶バッジ付き入場料(1,200円)の用意もある。【イベント情報】「攻殻機動隊 大原画展」東京開催会場:西武池袋本店別館2階=西武ギャラリー住所:東京都豊島区南池袋1-28-1会期:8月8日から8月20日まで入場料:一般800円大高生600円大阪開催会場:阪神梅田本店8階催場住所:大阪府大阪市北区梅田1-13-13会期:8月27日から9月8日まで入場料:一般800円大高生600円
2014年08月07日『劇場版 HUNTER×HUNTER The LAST MISSION』が12月27日(金)に公開を迎え、レギュラー声優陣の潘めぐみ、伊瀬茉莉也、浪川大輔、寺崎裕香が都内劇場で行われた舞台挨拶に登壇。潘さんが共演陣、ファンへの感謝の思いで感極まって号泣する一幕もあった。原作は、財宝、賞金首に未知の生物などあらゆる希少な存在を追う“ハンター”という職業に魅せられた少年・ゴンの冒険を描く人気漫画。TVシリーズに続き、今年1月には劇場版第1弾『緋色の幻影(ファントム・ルージュ)』が公開されたばかりだが、異例の年2本の劇場版公開となった。ゴン(潘さん)、キルア(伊瀬さん)、ズシ(寺崎さん)にヒソカ(浪川さん)とTVシリーズの天空闘技場編で顔を揃えた面々がこの劇場版で久々に同じ天空競技場で再集合したが、声優陣がこうして揃うのも久々。これまで、言いたくても言えなかったことは?という質問に潘さんは「『HUNTER×HUNTER』に出会って15年、TVシリーズが始まって2年。普段は役の関係性でいたりして、素直に伝えられていなかった思いがあります。本当にみんなありがとうございます!」と共演陣への感謝の思いを声を詰まらせながら吐露。すかさず、先輩の浪川さんが、スカーフ代わりに首に巻いていた『HUNTER×HUNTER』の手ぬぐいをスッと外して手渡すと客席は拍手と歓声に包まれた。潘さんは、集まった観客に対しても「こうやってみなさんにお会いできるのもみなさんのおかげ。アフレコをしているとみなさんに会う機会というのは限られてしまうんですが、感謝の気持ちでいっぱいです」と深く頭を下げた。伊瀬さんも「感謝のひと言。感慨深いです」とニッコリ。「TVシリーズを2年やって、今年2月に劇場版第1弾があって、まさか同じ年に第2弾ができるとは夢にも思ってませんでした。みなさんの応援のおかげです」と語る。今回の劇場版については「オリジナルストーリーということで舞台はどこ?と思ってたら天空競技場で、TVのときのアフレコもすごく楽しかったので、また帰ってこられるのが嬉しかった」と喜びを語る。さらに「TVではまだ見られないネテロの技やキャラクターも出てくる!」と映画ならではの見どころを明かしてくれた。ゴンたちが操る「念」能力に相反する「怨」の力が本作の大きなポイントであり、ゴンらが対峙するジェドらは怒りや悲しみなどの負の感情から発する「怨」を操る。ゴンたちが怨とどう戦うかが大きな見どころだが、寺崎さんは「潘さんも伊瀬さんもゴンの怨に対する行動が『意外だった』と言ってたのが印象に残ってます。2人ともこのシーンでは監督がOKを出しても『もう一度やらせてください』と言ってブースに残って、終わった後も2人とも泣いてました」と自身の出演シーンでないのもかかわらず、強い思い入れのあるシーンとして熱弁を奮っていた。そんな3人に、先輩の浪川さんは「こんなに大きくなるとは思わなかった(笑)。人って素晴らしいなと感じた2年でした」と冗談めかしつつその成長を称え、会場は再び笑いと拍手に包まれた。『劇場版 HUNTER×HUNTER The LAST MISSION』は全国にて公開中。(黒豆直樹(cinema名義))
2013年12月27日「愛の国から幸福へ」のキャッチフレーズで知られる、北海道帯広市内にある旧広尾線・幸福駅では、今夏から、幸福駅の新キャラクター「駅神・みゆき&めぐみ」の公式オリジナルグッズを販売している。また、11月12日には、札幌や首都圏、関西圏のアニメショップでも取り扱いを開始した。同キャラクターは、NHKの番組「新日本紀行」が巻き起こした「幸福駅ブーム」が40周年を迎えるにあたり、北海道出身・在住のイラストレーター、原画家の「みけおう」氏が作成した、幸福駅と愛国駅のPRキャラクター。同地に住む「駅神様」という設定で、公式ホームページの「ブログ」を通じてPRに携わっており、”みゆき”は幸福駅周辺、”めぐみ”は愛国駅周辺を担当している。販売されているのは、”みゆき”、”めぐみ”それぞれのイラストがはいった「ミニお守り」や、幸福キップをモチーフとした「キップ型ハガキ」など。また、「幸福駅お守り」や「うちわ」など、”みゆき”と”めぐみ”が共演しているグッズもある。そのほか、一部店舗にて、同駅以外では初となる、「幸福キップ」の販売も行っているとのこと。なお、取り扱い中のショップは、札幌エリアでは「ゲーマーズ札幌店」、「アニメイト(札幌店、新千歳空港店を含む一部店舗)」、首都圏では「ボークス秋葉原(ホビー天国)」、「AKIHABARAゲーマーズ本店」、「アニメイト(秋葉原店、新宿店を含む一部店舗)」、関西圏では「ホビースクエア京都」、「ボークス大阪ショールーム」となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日幸福駅(北海道)の公式ホームページ「幸福駅発」は22日、観光PRのための新キャラクター「みゆき&めぐみ」を公開した。ブログ「みゆきの幸福日記」もスタートしている。39年前、NHKの番組『新日本紀行』で放送されたのをきっかけに、幸福駅(旧国鉄広尾線)は全国的にその名を知られるようになり、「愛国から幸福行き」のきっぷが爆発的に売れるなど、同じ広尾線の愛国駅とともに一大ブームを巻き起こした。その後、広尾線は廃線となったが、幸福駅と愛国駅は駅名の縁起の良さから観光地として存続し、現在も国内・国外を問わず多くの観光客が訪れる。「みゆき&めぐみ」は、来年でブーム40周年を迎えるにあたり、幸福駅と愛国駅のPRキャラクターとして制作されたもので、北海道出身・在住のイラストレーターであり原画家の「みけおう」さんがデザインした。ともに当地に住む「駅神様」という設定だ。「みゆき」は幸福駅周辺を担当する新米の駅神様で、慎重すぎる性格でおとなしく見られがち。しかし一度決めたらやり抜く芯の強さも持っている。得意の歌と癒しのチカラで、駅を訪れる人々を幸せに導く。一方、「めぐみ」は愛国駅周辺を担当する駅神様。社交的で活発な性格で、人と人を結びつけるのが大好きだが、たまに早とちりしてしまうことも。恋愛占いが得意で、人々に愛を広めていく。2人は「幸福駅発」や「みゆきの幸福日記」などを通じ、幸福駅と愛国駅のPRを行う。7月中旬より、幸福駅のお土産店にて公式グッズも発売予定とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月22日「ドラえもん」の劇場版最新作となる映画『ドラえもん のび太と奇跡の島~アニマルアドベンチャー~』が3月3日(土)に公開。初回上映後の舞台挨拶に、TV版のレギュラー声優陣の水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一、千秋、劇場版のゲスト声優を務める野沢雅子、水樹奈々、田中敦子、山寺宏一、楠葉宏三監督、そして応援隊長を務める人気子役の鈴木福が登壇した。ドラえもん誕生(2112年9月3日)100年前記念作品として製作された本作の舞台は、絶滅動物たちが暮らす謎の島・ベレーガモント島。島の住民であるロッコロ族の少女・コロンや記憶を亡くした少年・ダッケ、ドードー鳥のクラージョらと出会ったのび太たちが、島を守るために悪の商人たちと戦う。満員の客席の大歓声に迎えられた水田さんら声優陣とドラえもんたちは大感激で「会場からたくさんのパワーをもらいました!」(水田さん)と満面の笑みを浮かべた。ゲスト声優陣も、長くファンとして親しんできた「ドラえもん」に参加することが出来て喜びいっぱいのよう。数えきれないほどの代表作を持つ野沢さんも「欲張りなほど夢がある作品になっています」と作品の魅力を語り、多くのハリウッド女優の吹き替えでおなじみの田中さんも「小さい頃から大好きな『ドラえもん』に参加できて幸せです」と笑顔で語った。中でもひと際高い歓声を集めたのが水樹さん。会場のあちこちから「かわいいよ!」という声援が起き、水樹さんの声がかき消されそうになるほど。見どころとして「個人的に、歴代の映画の中でスネ夫が一番カッコよく見えた作品です」とスネ夫を猛プッシュしていた。悪役を担当した山寺さんは「ドラえもん」がテレビ朝日で放送されていることを承知の上で、「舞台挨拶に出るにあたって夢だった」という他局での持ちネタ「おっはー!」を会場全体で唱和し大満足の様子。そして、最後に福くんはドードー鳥の着ぐるみを着て、主題歌を手がけた福山雅治ならぬ“福山雅秋”を伴って登場し会場をわかせた。2人は先日の完成披露試写会の場にも揃って登場しており、舞台挨拶で雅秋さんは「ワールドツアー中のロンドンから駆けつけた」と語っていたが、この日は「ツアーの途中だったけど、パリから戻ってきた」と告白し、“友人”であるという福山雅治さん本人のビデオメッセージを披露。司会のアナウンサーから散々「雅治さんじゃないんですか?」と突っ込まれるも「全然、違うよ」と福山さんそっくりの声で否定し、会場の笑いを誘った。福くんは応援隊長として「お友達にも紹介してください!」とアピールすると共に「150歳まで長生きして、絶対にドラえもんに会いたい!」と宣言した。『ドラえもん のび太と奇跡の島~アニマルアドベンチャー~』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:映画ドラえもんのび太と奇跡の島 ~アニマル アドベンチャー~ 2012年3月3日より全国東宝系にて公開© 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK2012■関連記事:鈴木福くん、福山と競演?着ぐるみ姿でダンスを披露!小栗旬、人気アイドル「甘栗旬」として『映画ドラえもん』に出演決定福くん、大好きな『映画ドラえもん』に史上最年少ゲスト出演決定!福山雅治のライヴにドラえもん飛び入り参加!映画版主題歌の決定に大歓声
2012年03月05日