静岡県御殿場市のクラフトビールメーカー、御殿場高原ビールはこのほど、「御殿場コシヒカリラガー」を発売した。○「ごてんばこしひかり」の、食味値80点以上の「厳選特A米」使用同商品は、JA御殿場の協力により、今秋に収穫された地元特産の「ごてんばこしひかり」の新米を使用し、醸造したプレミアムラガービール。原料となる「ごてんばこしひかり」は、富士山の麓に広がる御殿場市・小山町の標高300~600mの準高冷地帯に、冷涼で昼夜の気温差が大きい気候と、富士山の豊富な伏流水を利用して栽培されている。また、徹底した品質管理のため、年間収穫量も少ないブランド米となる。その高い品質と味わいは全国品評会において数々の受賞歴があり、東京・築地の老舗寿司店で採用されるほどの実力だという。今年収穫された貴重な「ごてんばこしひかり」の中でも、希少価値の高い食味値80点以上の米に与えられる「厳選特A米」を原材料比率17%以上とふんだんに使用。米のうまみを余すことなくビールに表現するため、ホップの香りは控えめにすっきりとした飲み口で、後味に米の甘みを感じつつ上品な香りと、のど越しを楽しむことができるとのこと。350ml缶で、価格375円(税込)。販売は、御殿場高原ビール内売店または、オンラインショップにて。御殿場高原ビール内の地ビールレストラン「グランテーブル」、バイキングレストラン「麦畑」でも提供する。
2015年10月28日NTTぷららとアイキャストは10月21日、スマートテレビサービス「ひかりTV」で、外出先のスマートフォンやタブレットから放送中の番組を視聴できる「どこでもテレビ視聴」機能を提供すると発表した。サービスの開始は10月22日。どこでもテレビ視聴は、現在放送中の番組を、外出先のスマートフォンやタブレットなどでリアルタイム視聴するための機能。これまでひかりTVでは、録画した番組を外出先のスマートフォンやタブレットで視聴することはできたが、放送中の番組のリアルタイム視聴には対応していなかった。どこでも視聴機能を使用するには、ひかりTVの「お値打ちプラン」「テレビおすすめプラン」「ビデオざんまいプラン」「基本放送プラン」のいずれかに加入している必要がある。追加料金は不要だ。。対応しているひかりTV用チューナーは「ST-4100」「ST-3200」「AM900」の3機種。ST-4100は10月22日から、他の2機種では2015年度内に利用可能となる予定だ。スマートフォンやタブレット側で使用する視聴用のアプリは、デジオンの「DiXM Play」。2016年1月には、ひかりTVが提供している視聴用のアプリ「ひかりTVどこでも」も番組のリアルタイム視聴に対応する予定となっている。
2015年10月21日NTTぷららとNTTドコモは、スマートTVサービス「ひかりTV」対応チューナー「ST-3200」において、ドコモの定額制動画配信サービス「dTV」を3日より利用可能にする。これによりどちらのサービスも1台のチューナー機器で視聴できるようになる。「ST-3200」の「dTV」対応は、全国のドコモショップ、量販店などのドコモ取り扱い店舗、ドコモのインフォメーションセンターで「ひかりTV」を契約したユーザー限定となる。すでに、「ST-3200」を利用しているユーザーは、3日17時以降に端末をソフト更新することで利用できるようになる。「ひかりTV」は、NTTぷららが提供する月額定額制のコンテンツ配信サービス。ネットを通じて自宅のテレビやPC、スマートフォン、タブレット端末などで、ドラマや映画、クラウドゲーム、音楽などを楽しめる。利用料金は月額税別1,000円からの4コースが用意されている。「dTV」は、月額税別500円でドコモが提供する月額定額制の動画配信サービス。国内外の映画やドラマなど約12万作品をテレビ、PC、スマートフォン、タブレット端末で視聴できる。ドコモユーザー以外でも利用可能となっている。
2015年09月01日NTTぷららは8月24日、同社が運営する定額音楽配信サービス「ひかりTVミュージック」の再生機能が、8月26日から各メーカーのテレビに搭載されることを発表した。ひかりTVミュージックは、スマートフォンやひかりTV対応チューナーなどで使用できる定額音楽配信サービス。月額980円(税込)で、250万曲以上の楽曲から好きな曲を聴くことができる。2013年3月にサービスをスタートしているが、これまでは、ひかりTVミュージックをテレビで利用するには専用のチューナーが必要だった。今回、再生機能を搭載したテレビにおいて、ネットワークに接続するだけでサービスを利用できるようになる(要フレッツ光、または光コラボレーション事業者が提供する光アクセスサービス)。再生機能が搭載されるテレビは、シャープの4K液晶テレビ「XU30」シリーズ、「US30」シリーズ、「U30」シリーズ、およびLGエレクトロニクス・ジャパンの有機ELテレビ「EG9600」シリーズ、4K液晶テレビ「UF9500」シリーズ、「UF8500」シリーズ、「UF7710」シリーズ、「UF6900」シリーズ。いずれも8月26日からサービスを利用できる。
2015年08月24日NTTぷららは、定額制音楽配信サービス「ひかりTVミュージック」の再生機能を、26日よりLGエレクトロニクスとシャープのテレビに搭載する。利用料金は月額税込み980円。これまで、「ひかりTVミュージック」をテレビで楽しむ場合には、ひかりTV対応チューナーを用意する必要があった。26日からは、再生機能を搭載したテレビにフレッツ光または、光コラボレーション事業者が提供する光アクセスサービスを直接接続することで、利用できるようになる。対応するテレビは以下の通り。LGエレクトロニクス製EG9600シリーズ(65EG9600/55EG9600)UF9500シリーズ(65UF9500/55UF9500)UF8500シリーズ(60UF8500/55UF8500/49UF8500)UF7710シリーズ(55UF7710/49UF7710/43UF7710)UF6900シリーズ(49UF6900/43UF6900)シャープ製XU30ライン(LC-80XU30)US30ライン(LC-60US30/LC-52US30)U30ライン(LC-58U30/LC-55U30/LC-50U30/LC-40U30)「ひかりTVミュージック」は、250万曲以上の楽曲が聴き放題となる定額制音楽配信サービス。アーティスト特集やテーマ特集、年代別などさまざまなプレイリストが用意されている。また、スマートフォン向けの専用アプリをダウンロードすることで、追加料金不要で、外出先でも利用することができるほか、スマートフォンとテレビ間でプレイリストの共有も可能となっている。
2015年08月24日大塚食品は8月24日、「ボンカレーネオ」シリーズの新商品として「とろけるデミグラス欧風」、「コクと旨みのオリジナル」、「薫り立つスパイスインド風」の3種を全国で発売する。「ボンカレーネオ」は、「愛情をかけて作る手作りのおいしさ」を目指し、大きめにカットした国産野菜を使用するなど素材や製法にこだわったレトルトカレーのシリーズ。「とろけるデミグラス欧風」は、たっぷりの国産玉ねぎと赤ワインでローストしたビーフを丁寧に仕込んだ、デミグラスの煮込み感と濃厚さが特長となっている。また「コクと旨みのオリジナル」は、あめ色になるまでじっくり炒めた玉ねぎをベースに、ビーフや大きめにカットした野菜、こだわりのカレー粉を加えたボンカレー定番の味に仕上がっているという。「薫り立つスパイスインド風」は、ローストしたカシューナッツペーストによるコク深い味わいに、オリジナルブレンドのスパイスや粗びきした唐辛子の辛さが刺激的なインド風のカレーとなっているとのこと。箱ごと電子レンジに入れて加熱し調理できるレトルト商品で、いずれも税別285円。
2015年08月06日ロジテックは30日、NTTぷららの映像配信サービス「ひかりTV」対応チューナーで提供される録画機能において、ロジテック製HDD(2モデル)の動作が確認できたと発表した。今回の発表は、NTTぷららの映像配信サービス「ひかりTV」対応チューナーで提供される録画機能において、ロジテック製HDD「LHD-ENU2W」シリーズと「LHD-ENU3WS」シリーズが動作することを確認できたというもの。「LHD-ENU2W」シリーズはUSB 2.0対応、「LHD-ENU3WS」シリーズはUSB 3.0対応の外付けHDD。いずれも同社の通販サイト「ロジテックダイレクト」で販売されており、容量は「LHD-ENU2W」シリーズが1TB / 1.5TB / 2TB / 3TB、「LHD-ENU3WS」シリーズが1TB / 2TB / 2.5TB / 3TB / 4TBを用意する。チューナー対応状況は以下の通り。USB 2.0対応の「LHD-ENU2W」シリーズは、1TB~2TBのモデルがシングルチューナー「PM-700」「ST-770」「M-IPS200」、トリプルチューナー「ST-3200」「AM900」、トリプルチューナー(4K対応)「ST-4100」「LHD-EN3000U2W」に対応。3TBモデルが、トリプルチューナー「ST-3200」「AM900」、トリプルチューナー(4K対応)「ST-4100」に対応する。USB 3.0の「LHD-ENU3WS」シリーズは、トリプルチューナー「ST-3200」「AM900」、トリプルチューナー(4K対応)「ST-4100」に対応する。
2015年07月30日大塚家具は8月8日、名古屋栄ショールームにて、「シンデレラ」「アナと雪の女王」「くまのプーさん」の3つのコンセプトルームをオープンする。○華やかな「シンデレラ」のコンセプトルームなど同ルームは、ウォルト・ディズニー・ジャパンの商品ライセンス部門コンシューマ・プロダクツとコーナーライセンス契約を締結した、「Disney/HOME PREMIUM STYLING ROOM」の第2弾企画。多彩なディズニーデザイン商品と、同社が世界から厳選したインテリアで、世代を超えて楽しめる上質なライフスタイルを提案・販売する。「Frozen design(アナと雪の女王)」はエレガントスタイル。優雅で透明感のある雰囲気の中に、明るく洗練されたデザインをアクセントとしてプラスした。"2つのイメージがバランスよく調和した独創的でエレガントなライフスタイル"となる。「Cinderella design(シンデレラ)」はラグジュアリースタイルで、クリスタルやゴールドをあしらい、煌びやかに輝くインテリアが特徴。"シンデレラが魔法にかけられたように、女の子の憧れがたくさんつまった華やかなライフスタイル"を提案する。「Winnie the pooh design(くまのプーさん)」は、ほのぼのとした世界を北欧テイストで表現したインテリア。"木のぬくもりやボタニカルのアートに囲まれた空間で仲間たちとスローライフを楽しむライフスタイル"を提案する。(C)Disney(C)Disney Based on the "Winnie the Pooh" works by A.A.Milne and E.H.Shepard.
2015年07月03日飼い主のいない猫の保護や、飼育希望者への譲渡などの活動を行う東京キャットガーディアンは、保護猫カフェの大塚シェルターにて、フェルト作家ののこのこさんと編み物作家のmi-capri(あみかぷり)さんの作品の展示・販売を行う。会期は7月1日~31日。のこのこさんは、羊毛フェルトを使用した丸い猫や小鳥の作品「まんまるシリーズ」や、座布団にちょこんと座る「手のりにゃんこ」を作成している。mi-capri(あみかぷり)さんは編みぐるみの「カラフルケムケムちゃん」や「ねこ饅頭」などを作る編み物作家。今回期間限定で、2人の作家による作品を展示し、販売も行う。なお、同施設では開放型シェルター利用にあたり、寄付とともに身分証の提示もお願いしている。
2015年06月30日IDC大塚家具が6月21日まで全国のショールーム15店舗で眠りの改善プロジェクト「グッドスリープフェア」を開催中だ。同社では、在籍する眠りのプロフェッショナル「スリープアドバイザー」が、眠りに関するさまざまな悩みの相談に応じるサービスを提供している。3月末の取締役会で、前会長の大塚勝久氏との「お家騒動」の末、代表取締役社長に大塚久美子氏が再任され、"新生・大塚家具"として再スタートを切った同社。秋口までに全国のショールームのリニューアルを図る計画を表明しているが、5月30日にまず東京・銀座本店のリニューアルを行った。中でも全面的な改装が行われたのは、9階の寝具フロア。リニューアルのテーマを「眠り」とし、ベッドなどの寝具だけでなく、インテリアや他の快眠グッズとともにコーディネートした4つのコンセプトブースの設置や、快適な睡眠環境をつくるためのノウハウをわかりやすく解説した「Good Sleep Labo」の設置がリニューアルのポイントだ。スリープアドバイザーによると、質の高い眠りで大切なのは、眠りの「リズム」とのこと。睡眠には「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」があり、それぞれ約90分のサイクルで交互に繰り返している。しかし眠っている間は、温度や湿度などの要因で睡眠が妨げられる。それゆえ、これを改善するために必要なのがまずは個々人に合わせた寝具選びということだ。スリープアドバイザーの話では、寝ているときの理想的な姿勢は、立っているときと同じ姿。目安となるのは、背骨を中心に頸椎(けいつい)と腰椎にかけてなだらかなS字ラインとなる姿勢で、あおむけに寝た際に、マットレスの適切なサポート力により、この姿勢を保つことができるよう、身体にフィットしたものを選ぶことがポイントとことだ。ただし、マットレスの反発性や弾力性は個々人の体重や体形、筋肉の硬さなどによっても異なるので、一概に柔らかければいいとか硬ければいいとは言えないという。そこで、「実際に店舗で体験をして、自分に合ったマットレスを選んでほしい」とアドバイスしてくれた。一方、意外だったのがまくらの選び方だ。マットレス同様に多数の種類があり、オーダーまくらなども存在するが、アドバイザーによると、マットレスとの相性が非常に重要と説明する。まくらを使いあおむきに寝た際に、横から見て額からあごにかけての角度が約5度沈むのがベストな寝姿勢だそうだ。ただ、体形や体重によりマットレスの沈み込み具合が異なると、相性のいいまくらも変わってくる。そのため、ベストな寝心地を追求するためには、まくらとマットレスをセットで選ぶ必要があるという。また、快眠のためにはベッドフレーム選びもポイントだ。通常、ベッドフレームはデザインや機能性で選ばれることが多いが、ワンランク上の寝心地を目指すのであれば、ボトムクッション選びも不可欠だ。ボトムクッションとは、ベッドフレームでマットレスを支える台座にあたる部分。一般的な仕様としては、スノコや床板が挙げられる。これに対し、ホテルのベッドなどで使用されている仕様は、「ダブルクッション」と呼ばれるタイプ。マットレスの下の部分も脚付きのマットレスで支えることから、マットレス自体の耐圧分散性がアップし、身体への負担を軽減してくれる利点があるとのことだ。快眠にはハード的な部分も必要な一方で、室内・床内環境も重要である。アドバイザーの話では、快眠に最適なのは温度33℃、湿度約50%の状態とのこと。従って、寝具や寝装品はこれらの条件を満たすことを目安に選ぶとよいそうだ。また、快眠のためには寝室の明るさなど視覚的な条件も重要とのこと。まずは明るさだが、睡眠ホルモンである「メラトニン」は煌々(こうこう)とした光の中では分泌が抑制されてしまうため、夜に強い光を浴びるのは厳禁。寝る前は間接照明やほの暗い明るさの照明を利用して、速やかな入眠に備えることが大切だという。もちろん、画面から強い光が発せられているテレビやスマートフォンの寝る前の使用もご法度。さらに、寝る前の深酒は、寝入りはよくても睡眠の質事態を悪化させてしまうので要注意とのことだ。その他、寝具のカラーや香り、音楽なども快眠には欠かせない要素となる。IDC大塚家具には、このような睡眠に関する総合的な相談に乗ってくれるスリープアドバイザーが807人在籍。「グッドスリープフェア」の期間中は、有明・新宿・横浜みなとみらい・名古屋栄・大阪南港・福岡・仙台の各ショールームでは、毎週土曜日の13時から「眠りのセミナー」も開催される(予約制)。リニューアルした銀座本店のショールームの報道関係者向け内覧会が開催された5月30日には、大塚家具代表取締役社長の大塚久美子氏が出席。大塚社長は、「眠りについての悩みは、人それぞれに違います。寝具というのは見た目では違いがわかりにくく、選びにくいアイテム。また、すべての人に合った寝具というのはなく、体形や年齢などに応じてそれぞれにフィットする寝具があります」と、眠りに適した寝具選びの難しさを指摘。そのうえで、「各社の寝具の特性を比較検討したデータをもとに、最適な眠りの環境のためのコンサルティングをスリープアドバイザーが一人ひとりに合わせて行っていきたい」と決意表明した。
2015年06月03日大塚商会は6月1日、中堅・中小企業の事業継続計画(BCP)や災害対策(DR)のための「たよれーる Azureサイトリカバリーサービス」の提供を開始した。価格は初期費用15万円、月額14,900円(いずれも税別)。「たよれーる Azureサイトリカバリーサービス」は、仮想マシンの複製(レプリケーション)、有事の際の切り替え(フェールオーバー)、復旧後の切り戻し(フェールバック)を運用代行する。サービス利用に必要な各種作業は全て大塚商会が行う。同サービスでは、日本マイクロソフトのクラウドサービス「Microsoft Azure」を利用することで、初期投資額や運用コストを抑えている。顧客の仮想マシンをMicrosoft Azure上に常時複製し、確実に複製されているかを大塚商会の監視センターで監視。災害などの影響で顧客が通常使用しているサーバ(複製元)が停止した場合は、顧客から同社コールセンターへの連絡によって複製されている仮想マシンへの切り替え作業を実施するため、遅延なく事業を継続できる。また、認証サービスにより、複製されている仮想マシンへ安全に接続できる。複製元サーバの復旧後の切り戻し作業も同社エンジニアが行う。
2015年06月02日BIGLOBEは1日、最大1Gbpsの光通信サービス「BIGLOBE光 auひかり」のホームタイプにおいて、利用期間に応じて月額料金を割引く「ずっとギガ得」プランの提供を開始した。「ずっとギガ得」プランは、「BIGLOBE光 auひかり」のホームタイプ向けの割引きプラン。3年間の継続利用を条件に、1年目は月額税別(以下同)5,100円、2年目は月額5,000円、3年目以降は4,900円と、利用期間に応じて月額料金が割引かれていく。既存の「BIGLOBE光 auひかり」ホームタイプユーザーも、「ずっとギガ得」プランに申し込むことができ、これまでの利用期間に応じた割引き料金が適用される。「BIGLOBE光 auひかり」のホームタイプを初めて契約する場合には、月々の利用料金とは別に、設置工事費37,500円、登録料3,000円が別途必要となる。契約期間は3年単位での自動更新で、更新月以外の契約解除料は15,000円となっている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年06月02日NTTぷららは4月9日、「ひかりTV」において、2015年12月より光回線を通じた4K映像のIP放送サービス(4K-IP放送)を提供すると発表した。放送するチャンネルや番組編成内容などの詳細は今後決定される。ひかりTVは、NTTぷららとアイキャストが運営しているスマートTVサービス。4K-IP放送については、2014年6月よりNTT東日本・NTT西日本の光回線「フレッツ 光ネクスト」を通じて配信トライアルを行い、技術開発と検証を進めていた。ひかりTVの4K-IP放送は、現在提供中のひかりTV対応チューナー「ST-4100」のファームウェアをアップデートすることで利用可能となる。また、4K-IP放送チューナーを内蔵した4Kテレビでも視聴できる。4K-IP放送対応テレビについては現在、シャープと東芝ライフスタイルが対応予定、パナソニックが対応を検討している。4K-IP放送の技術仕様は、解像度が3,840×2,160ドット、動画圧縮方式がH.265/HEVC、音声圧縮方式がAAC、配信速度が約30Mbps、フレームレートが60フレーム/秒。なお、4K-IP放送を視聴するにはNTT東日本・NTT西日本の光回線「フレッツ 光ネクスト」「フレッツ・光プレミアム」「B フレッツ」の契約が必要だ。NTTぷららは同日、都内で記者発表会を開催。その詳細レポートを追って掲載する。
2015年04月09日大塚商会は4月2日、中堅・中小企業向けスイッチのリモート運用監視サービス「たよれーる らくらくスイッチ」を提供開始した。価格は、8ポートモデルの基本パックで初期費用が21万円、月額費用が2,800円(いずれも税別)。初年度に1,000契約を目指す。新サービスは、スイッチ機器の設置や構築・運用管理を全て同社が行うことで、ユーザー企業の社内ネットワークの管理負荷を軽減するという。また、許可していない個人所有の端末が持ち込まれ接続された際など、ユーザー企業が気づきにくいセキュリティ上の問題をスイッチ機器により解決するとしている。ユーザー企業にスイッチを設置し必要な全ての設定を行い、同社の運用監視センターで24時間365日稼働監視する。ファームウェアのアップデートやアクセス制御によるセキュリティ設定、ループ検知によるネットワーク障害への対応など、ユーザー企業にとって負担となる作業を代行し、必要に応じて遠隔操作による設定変更も行う。障害発生時には、遠隔作業による復旧や技術者の訪問による機器交換などのサポートを実施するという。同社は新サービスと合わせ、既にサービスを開始している無線LAN運用代行サービス「たよれーる らくらく Wi-Fi」やファイアウォール運用代行サービス「たよれーる らくらくファイアウォール」といった、ユーザー企業のシステム環境の運用代行・サポートを行う「らくらくシリーズ」を通じて、安全な企業ネットワークの構築・活用を支援していくとしている。
2015年04月03日映画『恋する・ヴァンパイア』で、プライベート同様に夫婦役を演じた田辺誠一と大塚寧々が3月25日(水)に開催された完成披露試写会に揃って登壇!壇上でもアツアツぶりを見せつけ歓声を浴びた。タイトル通り、恋に落ちたヴァンパイアのヒロインが人間とヴァンパイアの“壁”に思い悩みつつも、愛する人への思いを胸に成長していく姿を描いた胸キュンラブストーリー。田辺さんと大塚さんは、主演の桐谷美玲、映画初出演となる戸塚祥太(A.B.C-Z)らと共に舞台挨拶に出席。2人は、桐谷さん演じるヒロインのキイラの育ての親であるパン屋夫婦を演じている。実生活でもパートナーである大塚さんとの共演について田辺さんは「あんまり作ってないです。自然な感じで…」とはにかみつつ述懐。大塚さんは「お仕事であり、互いにプロなので、多少の照れくさい思いは隠しつつやってました」と振り返りつつ、やはり“本物”とあって「話しやすくてやりやすかったです。ありがとうございました(笑)」とニッコリ。劇中、キイラを年長の2人は温かく見守り、時にアドバイスを送るが、大塚さんはこの日も恋に悩む若者にアドバイスを求められると「真っ直ぐな気持ちを大切にすること」と説く。同じ質問を急に振られた田辺さんは戸惑いつつ「真っ直ぐな気持ちを…」と大塚さんと同じアドバイスを口にし「同じだよ!」と妻から公開ダメ出しを食らう一幕も!そんな2人の現場での様子について、桐谷さんは「『ここはこうした方が…』『いや、こっちの方が…』とずっとお2人でやってて、憧れすぎてニヤニヤしちゃってどうしよう!って思いました。実際にも素敵な2人なんだと想像させられました」と証言する。また、恋する相手を想うあまりにある決断をするキイラにちなんで、「好き過ぎるがゆえに、してしまったこと」を発表するコーナーでは田辺さんは“画伯”と称されるイラスト付きでフリップに「生命保険に加入しました」と記入。その真意について「自分に何かあっても、好きな人に…」ともしも自分の身に何かあっても、残された大塚さんが生活に困ることがないように生命保険に加入したことを明かす。一方で「そういうことを考える年齢になったんですね。妻よりも長生きしないといけないなとも思います。(大塚さんを)ひとりで残すのは…。1日でもいいので。そうすると生命保険は意味ないんですけど…(笑)」とも。隣りの大塚さんはちょっぴり照れくさそうだったが、妻を想う田辺さんの深い愛情に会場は温かい拍手に包まれた。『恋する・ヴァンパイア』は4月17日(金)よりTOHOシネマズ新宿(オープニング作品)ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月25日桐谷美玲が主演を務める『恋するヴァンパイア』の完成披露試写会が3月25日に、都内で行われ、桐谷をはじめ、共演する戸塚祥太、田辺誠一、大塚寧々、三戸なつめ、柄本明、鈴木舞監督が出席した。映画で初の夫婦役に挑んだ田辺と大塚は、「あまり役作りせず、自然に…。恋愛の先にある結婚を『いいものだな』と思ってもらえれば」(田辺)、「多少の照れくささは隠しつつ、何でも相談でき、演じやすかった」(大塚)とおしどり夫婦ぶりを披露した。その他の画像ヴァンパイアの血を引くヒロインのキイラ(桐谷)が、幼なじみの初恋相手・哲(戸塚)と出会い、思いを重ね合いながら、ヴァンパイアと人間が恋していいのか思い悩む姿を描いたラブストーリー。特殊な役柄に挑んだ桐谷は、「あまり意識はせずに、可愛らしく一生懸命に恋する女の子を演じた」。自身に好きな相手がいたら、「頑張ります!でも最後は、向こうから『好きだよ』って言ってほしい」とはにかんだ。一方、ジャニーズの個性派ユニットA.B.C-Zで活躍する戸塚は、本作で映画デビューを果たし、「特別な思い入れがある作品。可愛らしい内容で、間違いなく胸キュンできる」と誇らしげ。劇中のミュージカルシーンでは、「アドリブでバク転をやらせていただいた」といい、舞台上でもバク転を実演し、ファンの歓声を浴びた。本作が初監督作品となり、原作、脚本も兼ねた鈴木監督は、「初の現場でご迷惑ばかりかけたが、夢のような豪華なキャストの皆様から励ましやアドバイスをいただき、おかげで完成させることができた」と感無量の面持ち。北京の中央戯劇学院で演劇を学んだ経験があり、「アジアの友好を深めることができれば」とモン・ガンルー(台湾)、イーキン・チェン(香港)、チェ・ジニョク(韓国)らを起用した経緯を語った。『恋するヴァンパイア』4月17日(金)TOHOシネマズ 新宿ほか全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年03月25日大塚商会は3月12日、企業の事業継続対策等を目的とした中堅中小企業向けのデータ保護・災害対策(DR)ソリューションを3月16日より開始すると発表した。価格は個別見積もり。同ソリューションは、業務サーバのOSやアプリケーション、データ等をまるごとバックアップし、北海道石狩市の「大塚商会石狩データセンター」で保護するもの。同ソリューションでは、バックアップサーバやバックアップソフトの設定、データセンターのハウジングサービス、監視、通報サービス、データセンター間のWAN環境構築を同社が提供・運用支援をすることで、中堅中小企業の運用管理工数を軽減する。バックアップにはArcserveのイメージバックアップソフト「Arcserve UDP(Unified Data Protection)」を採用し、データに加え、サーバ内のOSやアプリケーション、各種設定などのシステム環境も保護する。また、バックアップ時の重複排除機能により、バックアップデータの容量を圧縮し、バックアップ先の容量効率化やデータ転送負荷を軽減する。バックアップ先の石狩データセンターは、首都圏から約800km離れており、地震や津波などのリスクも低いことから、災害対策用データセンターとして利用可能。共有ラックを使用してサーバ1台から利用できるハウジングサービスにより、災害対策用のデータ保護環境を用意している。また、バックアップデータの整合性チェックや整合性エラー時の通報など、バックアップ運用の監視も行い、障害時もエンジニアがリモート操作でサポートする。
2015年03月12日猫の保護と譲渡を目的とした保護猫カフェを運営する東京キャットガーディアンは4月10日、大塚シェルター(東京都豊島区)にて、「ネコヨガイベント」を開催する。同イベントは、日本ドッグヨーガ普及協会ネコ部によるヨガイベント。猫好きな人だけではなく、ヨガ好き、猫もヨガも好きな人、猫のことを知りたい人やヨガを体験してみたい人、保護猫や猫の里親に興味がある人など、誰でも気軽に参加できる。なお、マイナビニュースでネコヨガ体験レポートも掲載されている。時間は18時開場、18時30分~19時30分がヨガタイム、19時30分~20時が保護猫たちとのふれあいタイム。水やハーブティーは設置されているドリンクサーバーで自由に飲むことができる。講師は、日本ドッグヨーガ普及協会認定ヨガインストラクターが務める。参加費は3,500円。参加費の一部は保護猫たちへの寄付となる。定員は10名。申込みは、公式サイトからメールで先着順で受け付けている。なお、ネコヨガの模様は、ShippoTVで公開予定のため、TV出演可能なことが参加条件となる。会場は、東京キャットガーディアン 大塚シェルター。なお、開放型シェルター入場の際には、寄付と身分証の提示が必要となる。通常は講習費とは別に一般の来場者と同様に寄付と身分証明証のご提示をお願いしているが、今回はネコヨガイベント参加費の中に寄付が含まれている。そのため、参加費とは別の寄付に関しては、参加者の厚意となるとのこと。
2015年03月11日猫の保護と譲渡を目的とした保護猫カフェを運営する東京キャットガーディアンは3月18日より、大塚シェルター(東京都豊島区)にて、クリエーター集団・猫風゜呂(ネコプロ)の作品展示・販売を実施する。「猫風゜呂(ネコプロ)」は、猫の縁で集まったデザイナー、イラストレーターなど6人からなるクリエーター集団。「欲しい猫グッズが無いなら、自分たちで考えちゃおう!」という考えのもと、2008年秋からさまざまなイベントに参加している。今回も、他では見たことがないユニークな猫グッズを展示・販売する。「猫尻へそくりかくし」は、猫のお尻をモチーフにしたグッズ。小銭や印鑑が入れられる小さなポケットが付いている。Amazonでも販売しているが、今回は通販では手に入らない三毛柄を中心に販売する。1匹ずつ、綿の入れ具合を変えてムッチリ具合を調整しているという。そのほか、ドアプレートやステッカーなどの出品も予定している。開催期間は、3月18日~5月11日まで。なお、4月15日には展示の内容変更を実施する。なお、開放型シェルター利用にあたっては、身分証の提示が必要となる。また、入場料などは設けていないが、保護活動を継続するための寄付をお願いしているとのこと。
2015年03月11日KDDIは、下り最大1Gbpsの光回線サービス「auひかり ホーム」の新料金プランとして「ずっとギガ得プラン」を3月1日より提供する。3年間の継続利用を条件に、通算契約期間に応じて段階的に月額利用料が割り引かれる仕組み。同プランはauスマートフォンと固定通信のセットで割引きが適用される「auスマートバリュー」の対象となる。「ずっとギガ得プラン」は、プロバイダとして「au one net」を利用した場合に、ネットの月額利用料が1年目は5,100円、2年目は5,000円、3年目以降は4,900円と段階的に安くなる料金プラン。既存のauひかり利用者も、同プランに変更することで、契約期間に応じた割引きが受けられる。すでに3年以上、auひかりを継続利用している場合は、同プランに変更することで、変更月から月額4,900円で利用できる。この結果、3年目以降は、従来の「ギガ得プラン」よりも、月額300円安く利用可能となる。また、新規で「auひかり ホーム」を契約し、同プランへの加入者を対象に、開通月から最大12カ月間、月額400円を割り引く「ずっとギガ得プラン」デビュー割も実施する。これにより、新規利用者の場合、1年間、月額4,700円で「auひかり ホーム」が利用できる。なお、「ずっとギガ得プラン」を利用の場合、3年単位での自動更新となる。途中解約の場合は契約解除料として、15,000円かかる。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月12日猫の保護と譲渡を目的とした保護猫カフェを運営する東京キャットガーディアンは、現在スタッフを募集している。勤務地は、豊島区の保護猫カフェである「大塚シェルター」、及び西国分寺にある保護猫カフェ「西国分寺シェルター」だ。○業務内容大塚シェルターでは、「飼育スタッフ」を募集している。業務は里親募集前の猫の飼育、清掃、医療補助、事務作業など。西国分寺シェルターで募集しているのは「常勤スタッフ」。猫の飼育・施設管理及び里親応募の対応などの業務に携わる。雇用保険や労災保険も用意する。詳細は公式HPにて確認を。○スタッフの一日東京キャットガーディアンは、スタッフの日常を公式サイトで公開している。○13:00~17:00……里親面談、譲渡業務など○17:00~21:00……夜のケア、事務作業などスタッフの一日の詳細は公式サイトにて閲覧できる。
2015年02月12日NTTぷららは1月28日より、4K画質のビデオオンデマンド(VOD)サービス「ひかりTV 4K」に対応したチューナーの提供を開始した。これにより、ひかりTV 4Kに対応していない4Kテレビでも、ひかりTV 4KのVODサービスを利用できるようになる。チューナーの機種名は「ST-400」。提供方法はレンタルのみで、初期費用は1,080円、レンタル料金が1,944円/月(以下すべて税込)となっている。ひかりTV 4Kを視聴するには、NTT東日本・NTT西日本の光回線「フレッツ 光ネクスト」「Bフレッツ」、またはNTT西日本の「フレッツ・光プレミアム」に加入が必要だ。ひかりTVの契約は、「お値打ちプラン(3,780円/月)」「テレビおすすめプラン(2,700円/月)」「ビデオざんまいプラン(2,700円/月)」「基本放送プラン(1,080円/月)」の4種類が用意されている。ST-400は、ひかりTV 4KのVODサービスに加えて、HD画質の「ひかりTV」にも対応。視聴用のチューナー1基と、USB HDDへの録画用チューナー2基を搭載している。なお、録画が可能なのは、ひかりTVの「テレビサービス」で提供される番組のみで、ひかりTV 4Kを含んだ「ビデオサービス(VOD)」の番組を録画することはできない。
2015年01月29日○高速大容量のキャッシュサーバーとしてOSSベースのNginxを活用株式会社NTTぷららが提供する「ひかりTV」は、2014年内にも300万会員を突破する勢いの成長著しいサービスだ。テレビ放送、ビデオ(VOD)、ゲーム、ミュージック、ショッピング、ブック、カラオケ、アプリなどを包括したエンターテインメントのマルチサービスに発展。また、2014年10月より商用サービスとしては世界初となる、秒間60フレーム(60p)の高品質4K映像のVODサービスを開始した。進化を続けているこのサービスを支えているのが、商用版NGINX Plusである。OSS(オープンソース・ソフトウェア)ベースのWebサーバー、キャッシュサーバーとして運用してきたNginxの経験と実績も活かしつつ、ロードバランサーとしての活用によるサービス基盤の高度化を目指す。○高速大容量のキャッシュサーバーとしてOSSベースのNginxを活用インターネット黎明期の1996年より、個人向け・法人向けのISPサービス「plala(ぷらら)」を提供してきたNTTぷらら。現在、そのビジネスはIP電話の「ぷららフォン for フレッツ」や映像配信サービスの「ひかりTV」へと多角化している。中でもひかりTVは著しい成長を遂げており、テレビ放送(全98チャンネル)やビデオ(約3万本)の配信のみならず、ゲームやミュージック、ショッピング、ブック、カラオケ、アプリなどを包括した、エンターテインメントのマルチサービスに発展。会員数は約293万人(2014年11月末現在)へと拡大している。このNTTぷららの事業をITインフラの側面から支えてきたのが、OSSベースのWebサーバー「Nginx」である。同社 技術本部 ネットワーク管理部 プラットフォーム担当のチーフエンジニアである嶋寺克彰氏は、次のように語る。「2008年にひかりTVのサービスを開始した当初、100万人程度の会員を収容できることを想定し、インフラを設計していました。ところが2010年度に早くも100万会員を超え、2012年度には200万会員を突破。もはやサーバーのスケールアウト増設による対応は限界に近づいていました。この課題解決のため、フラッシュストレージとの組み合わせで高速大容量のキャッシュサーバーとしても活用できるNginxを採用しました」○高価なロードバランサー専用装置をNGINX Plusで代替できるNginxは期待どおりの性能を発揮した。同社 技術本部 ネットワーク管理部 プラットフォーム担当のチーフエンジニアである大橋峰延氏は、このように評価する。「ひかりTVのバックエンドでは、HTTPベースで会員向けサービスを提供しているのですが、この処理が非常に複雑なのです。たとえば、会員ごとのメニュー画面を表示するためには、それぞれの契約内容やセットトップボックスの種別に応じて、コンテンツストレージから番組情報や画像を取得する必要があり、多岐にわたるパラメーターを付加した検索処理を実行しなければなりません。そこでPOSTリクエストをNginxでキャッシュしているわけですが、会員数が300万人に迫りつつある現在も、ストレスを感じさせない快適なレスポンスを確保できています」こうした実績を重ねる中でNTTぷららが新たに直面したのが、システムライフサイクルにおけるロードバランサーの更新に関する問題である。「当社はこれまで専用アプライアンス型のロードバランサーを利用してきたのですが、この装置のリプレースには数百万円規模の投資が必要とされました」と嶋寺氏は語る。まさにその時、サイオスが国内販売を開始したのが、商用版Nginxの「NGINX Plus」だった。以前からNGINX Plusの動向を注目していたという大橋氏は、すぐにサイオスとコンタクトを取り、その評価版を入手。アプリケーションのヘルスチェック機能やオンザフライのコンフィグレーション機能などの検証を実施した。「その結果として、近年における汎用サーバーの飛躍的な性能向上も踏まえ、アプリケーションに求められる機能的な要件が合えば、高価なロードバランサー専用装置をNGINX Plusで十分に代替できると判断しました」と語る。なお、ネットワーク機器であるロードバランサーについては、サーバー製品よりも一段高いレベルのSLAが求められるが、「商用版であるNGINX Plusであれば、万一の事態でもサイオスのサポートを受けられる安心感がありました」と嶋寺氏は語る。○今後もますます進化していくひかりTVのサービスを支え続ける2014年8月にNTTぷららに導入されたNGINX Plusは、ネットワーク配下の複数の物理サーバーをGUI上でコントロールできる独自開発ツールと組み合わせて運用を開始。動画配信をはじめとする、ひかりTVのさまざまなサービスを支えている。「NGINX Plusは大きなトラブルを起こすことなく、安定稼働を続けています。従来のロードバランサー専用装置に比べると、今回のリプレースに投じた費用は大幅に削減でき、非常に高いROI(投資対効果)を発揮しています」と嶋寺氏は評価する。そして2014年10月、ひかりTVは従来のハイビジョン映像の4倍の画素数(3,840×2,160画素)を持つ4K映像によるVODサービスを国内で初めて開始した。秒間60フレーム(60p)の高品質4K映像を配信する商用サービスとしては世界初の取り組みだ。こうして今後も進化していくひかりTVのサービスを、NGINXPlusが支えていくことになる。そうした中で大橋氏は、「PaceMakerとの連携やコンフィグ同期などの冗長化機能の強化、ロードバランサーとしての運用機能の充実、REST APIへの対応など、さらなるエンハンスを待ち望んでいます」と、NGINX Plusならびにサイオスに対する期待を寄せる。一方でNTTぷららとしても、今回の成果を含めたNginxならびにNGINX Plusの活用ノウハウやベストプラクティスを、最近活動を開始した「Nginxユーザー会」などのコミュニティに向けて積極的に公開していく考えだ。ユーザー企業同士の情報共有や協力を通じて、共に成長していくことを目指すという。
2015年01月19日大塚商会は12月15日、顧客が利用しているActive Directoryの運用を遠隔で行う「たよれーるマネージドネットワークサービスらくらくサーバー管理」を発表した。同サービスでは、大塚商会たよれーるマネジメントサービスセンターが顧客に代わり、Active Directoryのアカウント追加・削除や、アクセス権限を制御した共有フォルダの作成を行う。これにより、セキュリティを向上する。また、Active Directoryのグループポリシーを利用し、クライアントPCのパスワードやフリーソフトなどを整備することができる。これにより、不正プログラムのインストールを禁止したり、Windows Updateを適切に実施したりできるうえ、省電力モードを強制的に設定して、コスト削減の対策も可能。価格はアカウント数ごとに設定された料金と初期費用の合計。アカウントが1から50までは月額6000円、51から100までは1万2000円、101から200までは2万5000円、201から300までは4万円となっている。例えば、サーバ2台、アカウント数50の料金は3万6000円となる。なお、対象となるサーバは、同社指定の運用支援サービスに加入している必要がある。
2014年12月16日●ラインナップ続々 - NTTぷららの4K映像配信サービス「ひかりTV 4K」シャープの4K対応テレビ「AQUOS(アクオス)」が、10月27日から「ひかりTV 4K」のVOD(ビデオ・オンデマンド)サービスに対応し、国内初の商用4K映像配信サービスがスタートしている。12月3日にシャープは、ひかりTV 4Kをアピールする説明会を開催。4K映像のVODサービスの詳細を紹介した。NTTぷららが提供するひかりTV 4Kは、NTT東西のフレッツ回線を利用した映像サービスで、会員数は293万人に達し、年度内に300万人を目指している。サービスの1つとしてビデオ・オン・デマンドサービスがあり、3万タイトル以上の映像を配信しているが、10月27日から国内初の商用サービスとして4K映像サービスを提供。映画やドラマ、ドキュメンタリーなど120タイトルを提供し、2014年度内に200タイトル以上に拡充する。映像はH.265/HEVC・60pのエンコードされ、ビットレートは25Mbps。フレッツ光の閉域網で配信するため、インターネット経由の配信に比べて安定した映像配信が可能になっており、ISPに縛られずに受信できる。今回、4K映像配信にあたっては、まず4Kの普及を目指し、特別な追加料金不要で視聴できるようにしており、既存のプラン利用者は、そのまま4KのVODを利用できる。国内では、総務省を初め、放送・通信・メーカーといった業界が4K/8Kの推進をしており、テレビ自体はプレミアムモデルを中心に4K対応モデルが増えてきた。4K放送はまだ開始されていないが、ぷららでは4Kが「光ブロードバンドの優位性をいかせるキラーサービス」と見ており、いち早くVODとしてサービスの提供を開始した。●ひかりTV 4Kはどんな機器を揃えれば見られる?今回、シャープの4K対応AQUOSは、フラッグシップの「UD20」シリーズの70/60V型、52V型、10月発売の「US20」シリーズ(60/52V型)、9月発売の「U20」シリーズ(50V/40V型)の7機種が、ソフトウェアアップデートによってひかりTV 4Kに対応。初めての対応機種として4K映像の配信を受信できるようになった。基本的にはHEVCデコーダーを内蔵したひかりTV対応テレビであれば利用でき、2015年前半から春以降に、ソニーのBRAVIA、東芝のREGZA、パナソニックのVIERA、LGの各社テレビ22機種以上が対応していく。また、12月下旬にはぷららからひかりTV 4K対応STBをレンタル提供する予定だ。4K映像は、新しいHEVCコーデックを採用したことで実用的な容量で高画質配信が可能になっており、ひかりTV 4Kでも100MbpsのBフレッツなどでも視聴可能になった。水しぶきなどのブロックノイズが出やすい細かい被写体も高画質で表示でき、従来のフルHD映像に比べて解像度以上の高画質を実現した。ぷららでは、自社内に4K映像の制作舞台も抱えてコンテンツの拡充を図っていくとともに、順次コンテンツを追加していく。今後は映像品質を極力維持しつつ、ビットレートを10Mbps台後半まで下げて容量を削減していき、2番組同時録画もできるような環境を目指していく。シャープでは、いち早く4KのVODサービスに対応することで、4K映像の高画質をアピール。テレビCMや交通広告なども積極的に展開して、4K環境の訴求を図っていきたい考えだ。
2014年12月04日EMCジャパンは11月25日、12月8日付けで、代表取締役社長に大塚俊彦氏が就任することを発表した。現在、代表取締役社長を務める山野修氏はエグゼクティブ アドバイザーに就任する。大塚氏は、東京都出身の1962年12月24日生まれの51歳。1985年に日本アイ・ビー・エムに入社、2004年1月に同社 理事 公共システム事業部長、2005年4月に同社 執行役員 公共事業担当に就任。2006年にシスコシステムズに執行役員エンタープライズ営業担当として入社し、2008年には専務執行役員経営企画・オペレーションズ担当に就任。2010年4月に日本オラクルに入社し、専務執行役員システム事業統括兼事業推進統括、副社長執行役員 ソフトウエアライセンス事業統括、副社長執行役員アライアンス事業統括を歴任し、2014年10月に退社していた。
2014年11月26日大塚商会は11月5日、2015年7月15日のWindows Server 2003サポート終了に向け、Windows Server 2003の移行を支援する「業務アプリケーションサーバー引越し支援サービス」を11月6日より開始すると発表した。「業務アプリケーションサーバー引越し支援サービス」は、顧客のアプリケーションサーバ移行に伴う技術的な情報の習得や検証環境の構築、検証を支援する。検証結果にあわせて、必要となるインフラ環境の提供、代替アプリケーションなどを提案し、サービスの利用に際しては、事前に同社エンジニアと移行方針の相談をすることで、本サービスの他にもパッケージ製品への移行やアプリケーションの新規開発などさまざまな移行方法から選択することもできるという。サービスメニューとしては、「Windows Server 2003 アプリケーション移行ワークショップ」「アプリケーション検証環境レンタルサービス」「アプリケーション検証支援サービス」を用意。「Windows Server 2003 アプリケーション移行ワークショップ」では、Windows Server 2012への移行にあたり、技術的な情報や移行ノウハウを提供し、検証前の基礎知識を習得する。価格15万円~(税別、半日)。「アプリケーション検証環境レンタルサービス」では、Microsoft Azure上に構築されたWindows Server 2012の環境を3カ月間貸出。サーバOS移行時のアプリケーション検証を行える。価格は10万円(税別、3カ月)。「アプリケーション検証支援サービス」では、Windows Server 2003からWindows Server 2012へ移行時のアプリケーション検証を代行し、検証結果を報告する。運用マニュアルに沿った機能毎の検証を実施し、レポートを提出する。検証用の環境も貸し出しするので、顧客のリソースを使うことなく、検証を代行する。価格は検証スターターパックの50万円~(税別、約2週間)。
2014年11月05日大塚商会は10月27日、スマートフォンの活用による企業のワークスタイル変革を推進するビジネスフォンソリューションを開始すると発表した。その第一弾として、iPhoneを企業の内線子機として利用できるアプリケーション「スマデン for Aspire UX」の提供を28日より開始する。同アプリケーションは、NECのビジネスフォン「UNIVERGE Aspire UX」をIPネットワークに接続し、Wi-Fiアクセスポイントを経由して電話機能を実現。これにより、電話着信のピックアップや内線転送など、固定式の多機能電話機と同等の操作が可能となる。価格は、iPhone1台につき8000円(税別)。同社は、初年度で1800本の販売を目指すという。なお、同社が提供する「ビジネスフォンソリューション」は、固定式電話機と併用しながら、自席にしばられない新しいワークスタイルを提供し、業務の効率化を図るもの。企業内に設置した無線LANにより、Wi-Fi電波の届く範囲内であれば、事務所に併設された倉庫や店舗などでも内線通話や固定電話番号での外線発信を可能とするほか、Wi-Fiアクセスポイントの設置・監視・運用代行も提供し、障害が発生した際の切り分けを迅速化させる。同社は今後、基盤となる電話機能に加えオプション製品を追加することで、同ソリューションとビジネスシステムの融合も予定。電話帳から電話をかけるだけでなく、在籍状況を確認したうえで、メールやビジネスチャットに切り替えて連絡するなど、実践的なユニファイドコミュニケーションシステムの開発を目指す考えだ。
2014年10月27日女優の満島ひかりと石原さとみが10月23日(木)に開催された「東京ドラマアウォード2014」において、それぞれ「主演女優賞」「助演女優賞」に輝いた。昨年7月から今年6月の1年に放送されたTVドラマを対象に、優れた作品、個人を表彰するもので、満島さんは夫を亡くし、2人の子どもを抱えたシングルマザーとして生きる女性を力強く演じたドラマ「Woman」、石原さんは魔性のヒロインを演じた月9ドラマ「失恋ショコラティエ」における演技が評価されての受賞となった。満島さんと共に、娘役を演じた鈴木梨央、息子役を演じた高橋來も登場し「おめでとうございます」と満島さんを祝福。満島さんは満面の笑みを浮かべ、子どもたちと手をつなぎ「1年ちょっとぶりに会ったけど、すぐに(母子の関係に)戻れました」と語った。初の母親役に関しても「2人の母親になれるのか?最初は不安でしたが監督が『あの2人が“お母さん”と呼んだり、甘えてきたりすることで母親にさせてもらえるから大丈夫』とおっしゃって下さって、本当に2人のおかげで母親になれたと思います」とふり返る。また、母親役を経験したことでの変化を問われると「誰かのために生きるってすごくいいことだなと改めて実感しました。2人が現場にいてくれてすごく楽しかったです」と愛情たっぷりの表情で語っていた。石原さんは「失恋ショコラティエ」で人妻でありながら松本潤演じる主人公を魅了し、惑わすヒロインを演じ、大きな話題を呼んだ。「オンエアのとき、オンタイムで見てくれる友達が多くてリアクションも大きかったです」と当時から手応えや反響を感じていたよう。小悪魔的な役柄に関しては「そういう役をやったことがなくて新鮮でした。事前に勉強で女性誌を読んだり、活躍しているかわいらしい女性タレントの方はアナウンサーの方のメイクや仕種、ファッションを観察しました」と明かす。撮影に入って「最初は難しくて『もっとブリッコで!』『もっとキャピキャピと!』『もっと声を高く』と言われ続けていました」とふり返るが、演じながら「楽しめるようになりました」と充実した表情を見せていた。(text:cinemacafe.net)
2014年10月23日総合インテリア販売の大塚家具は10月24日、IDC大塚家具銀座本店にて「ロルフベンツロードショー2014」を実施する。○創業50周年記念モデル「ROLF BENZ 50」を日本初公開同イベントは、「ROLF BENZ(ロルフベンツ)」創業50周年を記念して発表された最新モデル「ROLF BENZ 50」の日本初公開に伴い、実施するもの。「ROLF BENZ」は世界初のコーナーソファを世に送り出したことで知られる、ドイツを代表するブランド。今年4月の「ミラノ国際家具見本市」(通称ミラノサローネ)でも、トップブランドがひしめくメインブースの一角を占め注目を集めた。同イベントでは。創業50周年を記念して発表された最新モデル「ROLF BENZ 50」が、日本初公開となる。公開初日の10月24日は、記念モデルのお披露目とともに、発売を記念してデザイナーのノベルト・ベック氏が来日し、展示コーナーにてベック氏とのフリートークが楽しめる。来場予定は16時~。そのほか、デザイナーおよびロルフベンツスタッフが直接、来店者の要望を聞き、プランニングをサポートする「特別オーダー会」も予定している。また、期間中の来店者先着100名に、ロルフベンツ製レザーストラップをプレゼント。ロルフベンツ製品成約者には数量限定にて成約記念品も用意している。開催日時は、10月24日 10時30分~19時(時間内出入り自由)。会場は、IDC大塚家具 銀座本店(東京都中央区銀座1-9-13 銀座柳通りビル)。
2014年10月10日